弁理士統一スレ Part90           .exe

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828名無し検定1級さん
設問(1)Aが、本件商標権を消滅させるために、特許庁に対してどのような
手段を取ることができるか、上記事案の範囲内で考え得るものを挙げ、その根
拠となる理由を付して述べなさい。
設問(2)以下の状況において、イ商標はどのような場合に「不正の目的をも
って使用するもの」に該当するか述べなさい。
@甲がイ商標について、自ら使用せず、使用権の許諾・設定も行っていないと
き。
A甲が、Aを退社後、「ゲームセンターの企画及び運営」を行うB株式会社を
設立し、イ商標を使用させているとき。
設問(3)甲は、平成19年4月1日、Aに対して、本件商標権の買取りを請求し
た。これに対して、Aは、平成19年6月1日付け回答書において、甲の請求には
応じられない旨の回答をした。甲は、Aからの回答書を受領した直後に、「ビ
デオゲームセンター『ROPOPO』近日開店」との印刷物を頒布して、イ商
標を使用した。この事実を前提にAが、イ商標の不使用を理由として本件商標
権を消滅させることができる場合とできない場合のそれぞれについて説明しな
さい。【100点】