いろんな資格の3級ばっかり取っている人Part146
【平成18年10月20日(金)の日記】
今日も今月14営業日目の仕事を無事に終えた。朝食はトースト1枚とコーヒー1杯、昼食はフライ弁当、夜食は豚汁とカボチャだ。
昨日は仕事にも使える「原因=入力」「成約条件」「外乱」「プロセス=活動」「結果=出力」「目標」の6項目について解説した。
今夜はヒット商品について講義をしておこうか。基本情報とのメールのやり取りでそうなったのでな。
商品と言っても沢山あるので、何を取り上げようか迷っているが、iPodについて述べておこう。
まず、iPodとは何か?を簡単に説明すると音楽を聞く為の家電製品と言えば分かり易いだろうか。
それとも格好を付けてミュージックプレーヤーと言う方が良いか。おう!稚拙共!英語で言えば格好が付くんだろ。
この商品が大ヒットした事は恐らく高尚な俺より稚拙なクサパン女共の方が良く知っている事だろう。
それもそのはずだ。この商品のターゲット層は若い女達だったからだ。若い女程稚拙で単純な者が多く、外見にも異常に拘(こだわ)る。
24歳のOLは変態共がオフ会の時の写真を見て汚らしい服装だと言っていた事を伝えれば即メールをしてきた。
27歳の林檎は声が男っぽいと言えばキチガイみたいに怒り捲くり、ヤクザ口調で散々攻撃メールをしてきた。
これかも分かる通り、若い女程異常に外見に拘っている事が分かる。
商品を開発する段階で考えなければならない必須事項として、どの年齢層をターゲットにするかを決めなければならない。
これは絶対に外せない事だ。ヒット商品は開発段階で狙いを定めているものだ。それを考慮しなくても売れた時代は1990年代迄の話しだ。
iPodも開発する前の段階でどの層を狙うかを検討していたものだ。狙いは先程も述べたが、若い女共だ。
では、何故若い女共を狙ったかと言えば、変質行為をする為ではなく、若い女の性格や特性を考慮された為だ。
iPodは音楽を聞くものだが、音楽を聞くだけなら他でも良いはずだ。
しかし、iPodがヒット商品になったのは若い女の外見に拘る姿に注目された商品だったからだ。
若い女共は音楽を聞いている姿を人に見せる為のアクセサリーの一部として考えているので大ヒットしているのだ。
開発段階からそれを既に狙われた商品がiPodだ。これは商品戦略でもある。