【平成18年11月16日(木)の日記】
今日も無事に仕事を終えた。朝食はトースト1枚とコーヒー1杯、昼食はハンバーグ定食、夜食はイカ天ぷらとご飯と野菜と刺身だ。
昨夜、今月に受験した125回の数学検定の模範解答が公開された。2級の1次は危ないが、2次は初の合格となりそうだ。
寒い日になるとこの出来事を思い出す。以前名前は「クサ犬」と付けていたが、秋田県に似たメスの雑種を飼っていた事がある。
あるお宅で子犬を沢山産んだので、「無料で貰って欲しい」と言う広告を新聞に出していたので貰ってきた犬だ。
だが、その飼い主の家に貰いに行くとメスは子犬を産むので、オスが良いと言う事で既に貰いに来ていた5級市民はオス犬を中心に
貰っていたのだ。その為にメス犬が3匹残っていただけだった。
確かに犬は人とは違い一度に数匹産んでしまう。人間なら双子か多くても稀に三つ子だが、犬は6〜7匹産んでしまうのだ。
あゆりの好きなハムスターは猫の餌に丁度良いが、そのハムスターも同じく6〜7匹産んでしまう。
しかし、高尚な顔をした俺は残されたメスの子犬を引き取り育てた。勿論、変態犬が入って来れない様に柵もしておいた。
ある冬の日だが、寒くなると早く雨戸を閉めて部屋を暖めたい。早くに雨戸は閉めたが、柵をし忘れたのだ。
その夜に子犬がギャンギャンと泣き叫ぶので、雨戸を開けて外を見ると変態犬に犯されて(交尾)されていたのだ。
俺はその変態犬にゴルフクラブを振り下ろして頭を目掛けてブチかまそうとしたが、振り上げると柵に当たって使えない。
短めのバットにしたが、それでも振り下ろせない。そこで子犬の餌皿にしていたフライパンでボコンッ!ボコンッ!と変態犬の頭を殴った。
しかし、変態犬はまだ交尾をしていやがるので挙句の果てにはそこを蹴飛ばしてやった。
それでもまだ離れないので、鋸(ノコギリ)で切ろうと探しているとようやく離れた。
変態犬は頭蓋骨を割られる程殴られていたせいかフラフラだったし、とどめとしてフライパンで会心の一撃を喰らわしても子犬を巻き添え
にしないので、思いっ切り殴り殺そうと勢い良く振り上げれば柄(つか)が取れてフライパンが屋根に当たり、跳ね返ったフライパンが俺の
頭に直撃したのだ。俺はそのまま倒れて気が付けば変態犬の糞が俺の服の上に餞別として残されていた。