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名無し検定1級さん:
上記最高裁HP未収録の最高裁判決を入手するには、
国会図書館において、「判例工業所有権法」、「最高裁判所民事判例集」、
「判例タイムズ」、「判例時報」、「知的財産権判例要旨集」等の判例集のほか、
「ジュリスト臨時増刊 重要判例解説」(昭和55年から現在まで)、
「特許判例百選」、「著作権判例百選」、「商標・商号・不正競争判例百選」
を借りて、該当判例部分を複写して入手するようにお願いします。
また、「判例体系CD−ROM」を使用して検索出力できるものもあります。
また、中央図書館でも所蔵されているかどうか、
中央図書館(例えば都立図書館の場合は、日比谷、中央、多摩)での所蔵の有無の
確認をお願いします。
高裁・地裁レベルの判決については、
各産業財産権4法及び著作権法・不正競争防止法に今後に影響を与える
可能性があるものとして、
1)審査基準・審査便覧等に記載されている東京高裁の審決取消訴訟判決があり、
2)また、各受験機関が提示した下級審判決を適宜ダウンロードする必要があります。
代々木塾「判例セレクト知的財産法」や発明協会「弁理士クラブ 判例70選」
等の判決を紹介した書籍で確認すること。
3)平成5年、6年、8年、10年、11年、14年、15年、16年,17年、18年の各改正本に記載されている
地裁・高裁レベルの判決文をも同様に入手しておくこと。
4)全国レベルの日刊新聞紙(毎日、日経、読売、朝日等)上に記載された判決文も同様に入手すること。
5)判決文の入手としては、事件番号を検索キーとして、検索されるとよい。
また、事件番号以外は、裁判所の判断に記載されたキーワードと判決日と法域を適当に設定すると
検索される可能性があります。