●タックスプランニング対策問題(FP2級〜CFPレベル)
所得税の所得控除に関する次の文章のうち、正しいものを選びなさい。
1:総所得金額500万円のAは↓の妻を有しているが、配偶者控除を受けることはできない。
※妻の本年の収入は、本年パート勤務による給与50万円・内職に係る雑所得
(収入金額50万円・必要経費10万円)のみである。
2:Bには、ダンサーになる為アメリカに留学した長男(22歳・Bからの仕送り以外無収入)
がいるが、この長男は扶養控除の対象となる扶養親族ではない。
3:Cは3年前に山林を取得したが、本年山火事によりその山林は焼失してしまった。
この損失の金額は雑損控除の対象とはならないが、損益通産の対象にはなる。
(注)焼失までにこの山林につき支出した費用→300万円
焼失直後の時価→0円 受け取った保険金の額→250万円 災害関連支出→0円
4:控除しきれない雑損控除額がある場合、青色申告者に限り翌年にその金額を繰り越すことができる。