■■マンション管理士試験 3棟目■■

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12月 3日(水) クロージング・コメント
 225平均は3日ぶり反落。83.76円安の10326.39円(出来高概算15億株)で
取引を終えている。NYダウ、ナスダックとも大台回復を目前に利益確定売
りに押された影響が懸念されたが、225先物へ500枚程度の大口買いが入った
影響もあり、225平均は小高く始まった。しかし、ここ数日の10500円レベル
での戻り売り圧力は強く、一時10485.47円まで値を上げる場面もみられたが、
前引けにかけて下げに転じている。後場に入っても軟調地合いは続き、大引
けにかけてはバスケット売りなどからやや下げ幅を拡大し、25平均は本日の
安値で取引を終えている。ただ、下ぶれする動きにはつながらず、5日、25
日線が位置する10300円処をサポートしている。 朝方堅調に推移していたU
FJ(8307)、みずほ(8411)など大手銀行株が失速したほか、指数を下支え
していたTDK(6762)、京セラ(6971)なども前日比変わらずレベルまで
上げ幅を縮めている。個別では、2ヶ月ぶりに既存店売上が減少したファース
トリテイ(9983)が大幅安。また、会長逮捕が伝えられている武富士(8564)
が急落したほか、業界のイメージダウンにつながるとの見方から、アコム
(8572)、プロミス(8574)などノンバンク株は軒並み値を下げている。
一方、昨日、野村証によるレーティング引き上げが材料視された光通信
(9435)や、第3世代携帯電話の実験免許を総務省に申請したと報じられて
いるソフトバンク(9984)が終日堅調な展開となっている。そのほかでは、
本日1円で寄り付いたあしぎんFG(8352)はその後、短期筋の商いを集め
て6円まで上昇。出来高は6億株を超え、東証1部全体の4割を超えている。