12月12日(金) クロージング・コメント
225平均は続伸。94.52円高の10169.66円(出来高概算15億7000万株)と終値
ベースでは4日ぶりに10100円を回復した。11日の米国市場ではNYダウが1万
ドルの大台を回復したことや、寄り付き前に発表された日銀短観が市場予想を
上回ったことを好感する買いが優勢となった。これによりやや波乱含みが予
想された株価指数先物・オプション特別清算指数算出日(SQ)も無事通過
している。東京エレク(8035)、アドバンテスト(6857)など値がさハイテ
ク株が堅調。225平均は寄り付きの早い段階で10228.22円と10200円を回復し、
25日線を突破した。ただ、その後は積極的に上値を買い上がる向きは少なく、
25日線を挟んだもみ合いに終始した。 225平均の上昇を背景に証券株がほぼ
全面高となったほか、生・損保、海運、倉庫、精密機器、電力・ガスなど幅
広いセクターが値を上げている。また、リーマンが「オーバーウエイト」レ
ーティングでカバレッジを開始したみずほFG(8411)など大手銀行の一角
も堅調。一方、CB、公募を発表したソフトバンク(9984)がネガティブサ
プライズから11/18の安値を割り込みストップ安となったほか、NTTドコモ
(9437)、KDDI(9433)など通信の一角が軟調に推移している。また、
三共(4501)、塩野義(4507)など薬品の一角も軟調。東証1部の騰落銘柄は、
値上り938に対して値下り464となった。