弁理士 part12

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12月 5日(金) クロージング・コメント
 225平均は反落。56.53円安の10373.46円(出来高概算10億株)で取引を
終えている。米インテルの時間外での下落影響もあり、アドバンテスト
(6857)、東京エレクトロン(8035)など値がさハイテクの一角が軟調。
225平均は、シカゴ225先物終値10395円にさや寄せする格好からのスタート
となった。ただ、大きく下ぶれする動きにはつながらず、10400円を挟んだ
レベルで推移している。その後、一時プラスで推移する場面もみられたが、
前引けにかけては再び弱含み、さらに後場に入ると指数インパクトの高い値
がさハイテク株が下げ幅を広げ、225平均は5日線を割り込んでいる。 
昨日堅調であった通信はNTT(9432)が軟調な半面、KDDI(9433)が
堅調と高安まちまちの展開。米大統領が鉄鋼セーフガードの即時撤廃を正式
に表明したこともあり、鉄鋼株も比較的堅調な展開。武富士(8564)の盗聴
疑惑による下げの影響を受けていた他のノンバンク株はリバウンドから軒並
み値を上げている。一方、大手銀行や証券株が軟調。買い先行で始まったソ
フトバンク(9984)、光通信(9435)も冴えない展開となっている。