甲種・乙種・丙種 危険物取扱者 統一スレ Part.5
個人投資家中心の相場で小型株は堅調
日経平均株価(大引け) 10326.39 (▲83.76)
東証1部売買高(概算) 15億400万株
一昨日、大幅高してから、昨日、今日ともたついた展開となりました。ただ、
値動きは少なく強弱感が対立していると言うことでしょう。今日の寄り付きも
売り物がちでの始まりでしたが寄り付き直前に225先物に大口買いが入った
ということで底堅く、堅調な始まりとなりました。悪材料の出た銘柄、好材料
の出た銘柄、と素直に反応しているようなところもありましたが寄り付きから
の売り買いが一巡すると、動きが止まり、先物の大口の売り買いもなりを潜め
静かな展開となりました。
個人投資家好みの銘柄はソフトバンク(9984)を筆頭に新興市場銘柄、
小型株は比較的動きの良いものが目立ち、反面「大型株」は動きが鈍い、と言
う感じでした。前場中ごろから値を崩すものが多く、銀行株や値嵩株の中にも
安いものが目立ちました。
後場に入ってからは一段と出来高も少なくなり、値動きもほとんどなく、個
人投資家が幕間つなぎとしての小型株の売り買いを活発に行なっていたようで
す。引けにはインデックス売りが出て、小さい値幅とは言え、本日の安値での
引けとなりました。数ある指数の中で東証小型株指数だけが前日比プラス、と
言う状況でした。
個別には市況の回復を受け資源株や非鉄株など素材関連株が堅調な動きとな
り、食品株、薬品株といったディフェンシブ銘柄も高いものが目立ちました。
反面、為替が円高方向に振れたこともあり、値嵩株にも安いものが目立ち、銀
行株も安いものが多いといった状況でした。また、あしぎんFG(8352)
は大商いとなり、東証一部の売買単価を大幅に引き下げ、出来高を膨らませる
要因となっていました。