【不動産鑑定士3次試験専用スレッド Part2】

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12月 4日(木) クロージング・コメント
 225平均は反発。103.60円高の10429.99円(出来高概算13億4000万株)で
取引を終えている。ここ数日10500円の上値の重さが意識される一方、25日線
が位置する10300円処での底堅さが意識される中、ナスダックの一時2000ポイ
ント回復や、朝の外資系経由の売買動向の買い越し基調などを背景に買い優
勢の展開から始まった。とはいえ、上値を積極的に買う動きにもつながらず、
225平均は10400円を挟んだ狭いレンジ取引が続いている。値動きの幅は前場
こそ100円を超えているが、後場に至っては一段と膠着感を強め、40円程度に
縮小している。 NTT(9432)など通信株が全面高となったほか、トヨタ
(7203)など自動車株が堅調。昨日、金属素材の需要急拡大により世界需給
がひっ迫していると伝えられ上昇していた鉄鋼など素材関連も軒並み値を上
げている。また、キヤノン(7751)、富士写(4901)など国際優良株も堅調
に推移しており、これが指数を下支えする格好となっている。また、クリス
マス商戦への期待や中国事業の拡大を背景にコナミ(9766)などゲーム関連
株も軒並み値を上げている。 一方、買いが先行していた光通信(9435)が
利食いに押されたほか、ソフトバンク(9984)も若干ながらマイナス。CL
SAによるレーティング引き下げを受けたNOK(7240)が東証1部で実質
下落率トップとなっている。また、別のジャーナリストに対しても盗聴を行
っていた疑いが強まった武富士(8564)が3月以来の安値を付けたほか、他の
ノンバンク株も軒並み軟調な展開となっている。あしぎんFG(8352)へは
短期割り切りの資金が流入しているが、売買高は2億8700万株超と昨日の半分、
株価は一時7円まで上昇する場面もみせていたが、引けにかけては低迷して終
値は前日比2円安の4円となった。