「今日も学校楽しかったわ!早く帰って勉強しなきゃ♪」
私にとって初めての学校。学校での生活が始まってから一週間ほど経った帰り道のことだったわ。
いつもの道を通り過ぎようとしたとき、自販機の陰に潜んでいた何者かから膝蹴りを食らい、
私は意識を失ってしまったの・・・。
気がつくと私は見知らぬ部屋のベッドの上で寝かされていたの。
そして目線の先には同じクラスの・・・西島和音という子がいたの。
「大丈夫、黒川さん?道端で倒れていたのを見かけて運んできたの。
目が覚めて安心したわ。そうだ、ジュースでも飲まない?」
和音は私をリビングに連れて行くとソファーに座らせ、ジュースを差し出してきた。
手厚い和音の振る舞いに感謝し、私はありがたくジュースを頂いたわ。
と、突然何物かが私の首をロープでし始めたの・・・!!
「私はねぇ・・・あなたみたいな可愛い子の悶絶する顔が大好きなの・・・!」
その犯人は和音だったわ・・・。
和音は学校帰りの私を襲い、自宅に拉致して暴行しようとしていたの・・・!