「言うこと聞いてくれないと死んじゃうよ?」
和音はとても健やかな笑顔で私にそう言った。
「やめ、やめてちょうだいっ!ハミィ助けて!」
「誰が大声出していいって言ったのよ・・・!」
和音は私の周りに水を溜めたペットボトルを置いて身動きを取れなくすると
容赦なく顔を殴打してきたわ・・・。
「怒らせちゃったねぇ・・・!私のこと本気で怒らせちゃったね!」
そう言うと和音は私を床に押さえつけると顔面に水を吐きかけてきた・・・。
「やっ、やめちくりぃ・・・あぁ−!痛いっ!痛ぁーい!!痛いのよォォォ!!」」
「ギターで殴ったら痛いのわかってやってるのよぉッ!オラァァァァァァ!!」
和音は市販されているラブギターロッドのレプリカで私をガンガン殴ってきたわ。
痛みのあまりちじこまる私の服をハサミで切り刻みパンツ一枚にすると、
今度はバスルームに私を連れ込んだの・・・。
「溺れるぅッ!溺れるッ!」
ネコだった私には水に入ること自体が恐怖以外の何物でもない。
なのに和音は浴槽の中へ私の顔面を沈みこませ足蹴にしたきたわ・・・。