【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 5

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1名無しさん@秘密の花園
1 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2010/04/09(金) 18:50:36 ID:aPAMHvC8
電撃大王でコミック連載中、アニメ好評放送中の
とある科学の超電磁砲<レールガン>の百合についてまったり語るスレです。

○『とある科学の超電磁砲』公式ホームページ: ttp://www.project-railgun.net/

○過去スレ
【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 4
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1270806636/
【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 3
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1267638060/
【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 2
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1260983879/
【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1254590235/
2名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 01:34:00 ID:D9vnxXdu
○アニメ放送局、放送時間
・TOKYO MX         10/2(金)25:30〜(放送終了)
・テレビ埼玉 (TVS).     10/3(土)25:30〜(放送終了)
・千葉テレビ (CTC)     10/3(土)25:35〜(放送終了)
・毎日放送 (MBS)      10/3(土)25:58〜(放送終了)
・テレビ神奈川 (tvk)    10/3(土)26:30〜(放送終了)
・アニメシアターX (AT-X) 10/5(月)23:00〜 10/8(木)17:00〜/29:00〜 10/12(月)11:00〜(放送終了)
・中部日本放送 (CBC)   10/7(水)25:29〜(放送終了)

○ブロードバンド配信
携帯電話はiムービーゲート(ttp://movie-gate.jp)
PCはバンダイチャンネル(ttp://www.b-ch.com)
Gyao(ttp://gyao.yahoo.co.jp/ct/anime/)ほかにて10月9日(金)より毎週金曜日更新

○関連サイト ―ネタばれ注意―
とある魔術の禁書目録 Index 総合データベース@wiki、本編補完・スレ内ネタ等々
ttp://www12.atwiki.jp/index-index/pages/1.html
原作小説絵師・原作漫画キャラデザ担当 灰村キヨタカのHP:rainbow spectrum
ttp://r-s.sakura.ne.jp/
3名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 01:36:53 ID:D9vnxXdu
○頻度の高いカップリングまとめ

御坂美琴×白井黒子(みこくろ)
白井黒子×御坂美琴(くろみこ)
初春飾利×佐天涙子(ういさて)
佐天涙子×初春飾利(さてはる)
4名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 02:01:49 ID:vyS4QyHl
>>1おつ

前スレ>>980のういさてに期待
5名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 03:21:23 ID:+Sp7lSjn
          _ ,.. . .,, _
       ,. ィ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` ー 、
.     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.\ 木ノ下りんごが>>5ゲットだゾ
    /:./:./:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.ト、:.:.:.:.:.:.:.',
.   /:./:/:./:./:.i:.:.:.:i:.:.:.|:.:,::i "' 、:.:.〈_i',
   i:./:.i:.:.i:.:i:.:イ:.:.:.:i:.:.:.:!:.|i:|   'くハ〉
   |:i_,イ:.:!:.:i:.i |:.:.:.:i:.:.:/:.| i|    V/|:i
   |:.:./`T''二_ー-i__/i_|i リ  _ レ::|:|        ル>1ズ _ い、いきなりキスするなんて恥ずかしい!
   |:.:.|´ミ  ,ィtテミ-   _,ィテチ、 !ヽ|:.!      赤>2きん _ いつもお気楽でいいわよね
   |:.:.| 、'( ` 辷ソ`    .辷ソ` /ノノ|:|        >3ルモでポン _ 松竹とかいうナヨナヨ男がむかつくんだゾ!
   |:.:.|ゝ、_,      ,     ,'ノ:::|:|     >4ャナ _ メロンパンばかり食べてると太っちゃうゾ
   |:.i:|:,.-‐,ゝ、    _    .∠::::::::|:.!   グレーテ>6 _ 裏最萌の雪辱はいつか果たすゾ!
   ';i:.|  i  ', 、. __ ,.  ´, ヽー;|:.|    リリカル>7のは _ あの白い悪魔、やばすぎだゾ!
   /`'!.  |  ヽ   /  }  i i  ', !;|      >8ガレン _ アルとかいうジャンクは消毒だゾ!
  ノ    .|   \_  ,ノ   | i.  i        >9ぎ宮理恵 _ お仕事がんばってね、応援してるゾ
 く´    .|   ,ィ´'∨´`ゝ  レ'  .ト 、      ぴた>10 _ 赤ずきんと声優かぶりすぎ!
.  }     /`- ´く`ー-‐ヘ,シ'`ー!    }
 .〈`ヽ,,._ノ    ` '' ゛   .i    /
.  /`ー--/           ./ー-‐.´ノ
  i    i|           .ハ`ー ´',   
6名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 03:58:25 ID:eug9VC03
昔は白井さんもまともだったのに……
初春からしたら「どうしてこうなった」って感じだよなw
7名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 04:08:24 ID:TCz4ZZMd
2話「私の白井さんが帰ってきてくれました」

13話「なんというか…さすが白井さん…」
8名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 04:36:19 ID:eug9VC03
つか本当に、なんであんな変態に育ってしまったんだろうか?
美琴絡みとそれ以外が別人過ぎて吹く
9名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 04:39:31 ID:SxfzmMHA

変態にならざるを得ない何かがあったんだ
10名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 05:08:55 ID:PosKjWJd
>>9
もちろんお姉様が素敵過ぎるから

つーかまあお姉さまのこと以外ならかなり大人な対応するよね
11名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 05:15:05 ID:PosKjWJd
前スレ683で言っていたみこくろのネタを詳しく考えていたら
何故か知らないがいつの間にかういくろが出来上がっていた。
しかもみこくろ前提のうい→くろっぽいやつが。
投下します。
1211:2010/05/25(火) 05:17:51 ID:PosKjWJd
初春視点です。
何故かみこくろしか書けない状態に陥っています。




下を見ていた。
上を見上げると、首が痛くなって、眩しすぎて。
下を見るほうが楽だった。

こんな自分でもと思って努力した。
体力はない、レベルは低い。
風紀委員になれる気がしなかった。

手が目の前に差し出された。
顔を上げると微笑む貴方がいた。
貴方が励ましてくれたから、風紀委員になれる気がした。

事件が起きた。
貴方は、大人に立ち向かった。
ボロボロになっても立ち上がり、私を助け出し、相手を倒した。

私はあの時から―――

「――る。初春!」
「は、はいぃ?」

支部で仕事中、パソコンの前に座り書庫に接続し書類に必要なデータを集めていた。
少し重いデータがあり、それを待っている間にぼーっととり止めもなく昔のことを考えていた。
でも、思い出すときに軸となるのはいつも貴方。

ツインテールで真面目で風紀委員として優秀だけど、始末書をよく書かされて、それを私が一緒に残って手伝って。
そんな風に手助けをしてあげると照れたように「ありがとうですの」とお礼を言ってくれて。
そのたびに私はあははと笑って頭をかく。
その言葉を真正面から受け止めたら喜びで死んでしまいそうな気がした。
たまに意見が食い違って喧嘩して。
先輩に怒鳴られたり、いろいろしてまた仲直り。
困ったようにそっぽを向いて「こ、これからも頼みますわよ」と言われたとき、本当に嬉しくて涙が出た。
仲直りもそうだけど、ちゃんと認められていたから。憧れている貴方に認められていたから。

そんな記憶を思い出していたら、いつの間にか目の前に本人がいた。
私の顔の前で手を振り、呼びかけていた。
驚きすぎて、語尾が上がった変な返事になった。
きっと今の自分の顔は見ものだろうなぁ。

「な、なんですか白井さん?」

動悸をなんとか押さえつけながら、出来るだけ冷静に返事をした。
はぁ、とため息を吐く白井さん。
やれやれといった表情でこちらを向きパソコンを指差す。
・・・あ。

「えっへへ、忘れてました」

頭をかきながらそう言う。
急ぎの書類ではないけれど、だからと言って遅れて良いってわけじゃない。
1311:2010/05/25(火) 05:18:54 ID:PosKjWJd
「でしょうね。ぼーっと画面を見てるのは少し不気味でしたわ。
 それにあんまりぼーっとしてると頭の花が増えるんじゃありませんの?」
「むう。そんなことはありませんよ。
 白井さんこそ最近まるで例のパソコン部品を大量に飲んだみたいじゃないですか?」
「それは頭が可笑しいといいたいので?」

微笑みながら言っているが、髪の毛がメデューサっぽくなっているように見える。
きゃー、石化しちゃいます。

「さぁ?じゃあ急いで仕上げちゃいますね」
「でしたらさっさとデータをこちらに下さいな。半分手伝いますわ」

束になった書類を二つに分け、片方を持って自分の席に帰ろうとする白井さん。

「え、私の仕事ですし」
「私の仕事はもう終わりましたし。それに、初春の仕事が終わらないと帰れませんの」

手を伸ばして引きとめようとすると、白井さんはくるりと振り返って笑いながらそう言った。
嘘だ。
前半は本当だろうけど後半部分は関係ないのだ。
今日は書類を片付けたら各自解散と決まっている。そう固法先輩に言われた。

「それに」

白井さんはそのまま言葉を続けた。

「それに、二人で一人前なのですから協力するのは当然。そうは思いませんの?」
「あ、はい!そうで」

嬉しくて、返事をしようと思ったらその前に言葉を被せられた。

「それに!初春に任せていたらまたぼーっとしてミスをするかもしれませんし」
「ひ、ひどいですよぉー!!」

にやりと意地悪げに笑いながら言う白井さんに冗談半分本気半分で叫び、頭をぽかぽかとはたく。

「いえ、本当のことですし」
「もっとひどいですー!」

二人で笑いながらそんなやり取りを続ける。
途中で茶化したのは白井さんなりの照れ隠し。
かなりのお人よし―そうじゃなきゃ風紀委員なんてやらないか―でよく人の手助けをするけど、
親しい人を手伝うときは照れくさいのか冗談を言って、良い雰囲気をぶち壊しにすることがある。
でもまあ、そこが白井さんの良いところというか白井さんらしさというか。
・・・あっ、まずい。

ぺし

「はいはーい、じゃれ合いはそこまで。書類を終わらせるんじゃなかったの?」
「は、はい!」
「はいですの!」
「よし、いい返事。頑張りなさいよ」

いつの間にか白井さんの背後に固法先輩が立っていた。
頭を持っていた書類で叩くと、笑いながら注意して去っていった。
仕事、完璧に忘れてました。
1411:2010/05/25(火) 05:19:44 ID:PosKjWJd
「はぁー、終わりましたー」
「こっちもあと少しで終了ですわ」

先輩に注意されてから必死に書類を書き続けやっと帰れそうだ。
机に突っ伏して間の抜けた声をあげる私と、ミスをしないように気をつけながらすばやく書類をまとめる白井さん。
白井さんの手元ですばやく動くペン先からすらすらと生まれていく文字。
その字が重要書類のときは緊張でちょっと角ばって、普通の書類ならとても綺麗だとか、そういう些細なこと。
そう、御坂さんも知らないであろうそんな些細なことを知っている自分がちょっと誇らしい。
でも、そんなふうに思ってしまう自分が嫌になる。


「初春、終わったから帰りましょう」

とんとんと書き終わった書類たちをまとめて、そう言う白井さん。

「あ、はい。御坂さんと佐天さん待ってますよね」
「ええ、思ったより長引きましたしこれ以上待たせるわけにはいきませんわ」

そんな話をしながら椅子から立ち上がり、未だに書類と格闘している先輩に挨拶をし外に出る。
そして早足で二人の待つ場所へと向かう。
ここで急いでいると言いつつも本気で走り出そうとしないのは、足が遅くて体力がなく、
その上長時間座っていて足が痺れている私への気遣いだ。
きっと本人は御坂さんに会いたくて駆け出したいくらいだろうに、そんな風に私に気をつかう。

ああ、お願いだからそんな風に優しくしないで下さい。
勘違いしてしまいそうです。


「それにしても初春。最近ぼーっとしすぎではありませんの?」
「ふぇ!?そーですか?」

無言で横を歩いていた白井さんが突然そんなことを言った。
突然のことに驚き半分誤魔化し半分で間の抜けた返事をする。

「そーですか?じゃありませんの。最近キーボードを打つスピードが少し遅いですわよ。まったくどうしたんですの?」

心配そうな顔でこちらを覗き込まないで下さい。
先輩も気づいていないような私の些細な変化に気づかないで下さい。
白井さんのことを考えてました、なんていえるわけないじゃないですか。

「なんでもないですよ。・・・ほら、御坂さんたちの姿が見えてきましたよ。急ぎましょう!」
「あ、ちょっ・・・はぁー。まあ初春がそれで良いなら構いませんが」

笑って誤魔化し、感情は心の奥底に押し込めて、丁度見えた二人の方へ走り出す。
白井さんはため息を吐いてから、軽い苦笑いで私と同じく走り出した。
なんだかんだで人が言いたくないことには深く突っ込んでこないので助かります。
でも、原因はあなたのその優しさなんですよ、白井さん。
いっそ完全に御坂さん以外には興味がなくて気も使わなければこんな風に思うこともなかったのに。
そう文句を言いたくなってしまいそうです。
でも、そうなってしまったら白井さんじゃない。
白井さんは、正義感が強くて、諦めなくて、漢らしくて、大人で、ちょっと変態で。
私が憧れている白井さんはそんな人なのだから。
1511:2010/05/25(火) 05:20:33 ID:PosKjWJd
「佐天さーん、御坂さーん」

手をブンブン振りながらそう叫ぶと携帯電話を確認していた二人が同時にこちらを向いた。
そして笑顔になって手を振り返してきた。
佐天さんは大げさに、御坂さんは軽く。

「初春ー、白井さーん!」
「初春さーん、黒「お姉様ー!!」うわっ!?」

後ろを走っていたはずの白井さんがいつの間にかテレポートして御坂さんの前に出現。
そして、何時ものように思いっきり抱きついた。
驚きつつも慣れているのか倒れない御坂さんには敬意を表したくなります。

「いつも突然現れて抱きつくなって言ってんでしょうが」
「お姉さまが目の前にいたら抱きつくのが礼儀というものですわ」
「妙なこと言うなっつの。そして離れろ」
「いやですの」

抱きついてひたすら頬ずりをしている白井さんを顔を少し赤くしながら剥がしている御坂さん。
もはや恒例行事となってますね。あれ。


まったく、私の方が先に走り出したはずなのに遅れて到着しちゃいました。
同じく笑いながら二人の行動を見ている佐天さんに近づくと声をかけられた。

「よっす、仕事お疲れー。それにしてもまたやってるねーあの二人」
「はい。なんだかんだで電撃出してないからまだそれほど本気で離そうとしてませんし」

私の返事を聞いてうんうんと頷く佐天さん。
笑いながら私の耳元に囁く。

「御坂さんもいい加減素直になれば良いのにねー」
「まったくですよ。まあ白井さんはあれで十分幸せそうですが」
「まあね。あ、電撃」
「あ・・・」

顔を真っ赤にして荒い息を吐いている御坂さんの足元で、笑顔でピクピクと痙攣している白井さんは
先ほどまで私のことを心配してくれていたようには全く見えません。
電撃を浴びて笑顔ってやっぱり尊敬に値します。
やはり最後の行動がセクハラすぎたんでしょうねぇ。
1611:2010/05/25(火) 05:21:30 ID:PosKjWJd

ぱっと見ただけでは二人の関係は、たぶん白井さんからの一方的―尚且つ変態的―なアプローチにばかり目が行ってしまい、
実は白井さんがとても御坂さんを尊敬していることや、御坂さんも白井さんのことを信頼していることには気づけないだろう。
でも、私はずっと白井さんのことを見ていたから。

最初は憧れ。そして憧れてずっと見ていて、いろんな一面を発見して。
気がついたら憧れはもっと別な感情に変わっていて。
それが恋だと自覚した瞬間、私の初恋は終わった。
ずっと見ていたから、気づいてしまった。
二人は両思いなんだと。


御坂さんは白井さんを特別扱いしているがそれは無自覚で。
白井さんはどんな変態行動をしても一線を越えることはない。冗談で済ませられるギリギリでやめる。


いつか御坂さんが自分の気持ちに気づくときが来るだろう。
だから、白井さんが大好きだから二人がくっつくように後押しをしようと決めて、潔く失恋した。そのはずだった。
だけど未だに御坂さんが知らない白井さんの癖を知って優越感に浸ったりしてしまう。
でも、私はそんな思いを引きずりながら御坂さんが自覚する後押しをしよう。
1711:2010/05/25(火) 05:32:32 ID:PosKjWJd
終わりです。

みこくろ前提とはいえ久々にみこくろ以外を書いたので
ちょっと変になっているかもしれませんがお気になさらず。


あと、一応言っておくと、
今まで書いたみこくろの寝てるときは可愛いんだけどね。とか、その続きとか、婚后さんに嫉妬とか、これとかは
自分の中では繋がっていますのでまああまりに美琴が煮え切らないと策士初春さんが後押ししてくれます。
ちなみにこれが一番昔の話。

まあ、どうでもいいのでスルーしてください。


あと、失恋した初春さんはだんだんと佐天さんにひかれて行きますがそれはまたで別の話ですので割愛します。
18名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 05:35:01 ID:+ynWyCXK
>>17
リアルタイムで読んでしまった
電車でにやにやしちまったよ
19名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 11:32:16 ID:Qyol927s
>>17
初春いい子だなぁ、GJ!
20名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 12:10:04 ID:vyS4QyHl
>>17
おつ

もし誰かに自分の背中を任せるとしたら
美琴は黒子を
黒子は初春を
初春は佐天を
佐天は初春を

逆に佐天は初春と2人で一緒にと
初春は黒子を先に行かせようと
黒子はお姉様を先に行かせようと

こうどこか似通って食い違った信頼があると思うんです

そんな雰囲気がにじみ出ていてGJでした
21名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 12:41:17 ID:ExzIBItp
>>20
同意

背中を任せるってお互いの命を預けるようなもんだしね
黒子は美琴の命だけは預かれないと思う
それなら元より自分を犠牲にして美琴を助けちゃうタイプだね
22名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 13:18:38 ID:eug9VC03
あわきん×黒子はありだと思ふ
23名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 13:46:12 ID:SxfzmMHA
婚后「アニメ最終話を見直してらっしゃい!」
24名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 13:59:55 ID:+ynWyCXK
まあ確かに誰かに背中を任せるとしたら美琴は黒子を指名するだろうが、黒子は美琴を指名しないだろうな
だからと言って初春に任せるかというと…?バックアップは任せても実際背中にいたら黒子が初春を守りながら戦うことになりそうだ
というか美琴も黒子も結局お互い危険に巻き込むわけにはとか言って一人でボロボロになるタイプだよね、結局
25名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 14:12:27 ID:QgUiM5Dp
ちなみに黒子が車椅子生活してたときは初春に押してもらってる
26名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 14:45:19 ID:vyS4QyHl
>>23
アニメは全部見ました
原作小説とレールガン原作も読んでます
>>24
初春の情報処理によるバックアップに背中を任せるという意味です
個人的な好みを言うとヘッドセットで連絡を取りながらですね
そうなんです
結局2人とも独りで突っ走るんです

黒子はなんだかんだで婚后の事は認めてます
でも背中を任せるにはプライドが邪魔するんじゃないかなーとか思ってたり
婚后「真打ち登場!とでも申しましょうか」
黒子(ムカつくけど仕方ないですわね)
的な
27名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 18:33:35 ID:Qyol927s
眉毛「私省帆、今佐天さんの後ろにいるの…」
28名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 19:17:04 ID:Cgcj/iYb
さてうい分が足りないと俺死んじゃうから誰かはやくさてういSSを投下するんだ
29名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 20:48:08 ID:aMTSMGI7
>>26
悪いことは言わないから原作小説はやめておいた方がいい
百合目当て、特にみこくろ目当てで読むと心へし折られるぞ
30名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 21:02:50 ID:vyeowOaN
自分はマンガとアニメしか知らないけど
いざとなったら美琴は黒子に背中を預けると思う
黒子も美琴に背中を預けると思う
ただしその前にどっちかが一人で何とかしようとして一方に怒られそうだけどな
31名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 21:02:51 ID:mv46p+rt
やっとp2で書き込めるだけのモリタポ買った! これで投稿できる!

という訳で変則的ながら、美琴→初春←佐天なSSを投下させていただきます。
32名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 21:03:07 ID:diu5NiTc
百合を一切考えないで読むならあれも楽しいと思われ。
3331:2010/05/25(火) 21:03:31 ID:mv46p+rt
私は、恋をしてしまったらしい。

相手は以前から喧嘩をふっかけてははぐらかされて来た高校生のあいつではない。
気がつくと、その人のことを目で追いかけてしまう。
気がつくと、その人のことで頭がいっぱいになってしまう。
その人と会う時はほとんど必ず他に二人が側に居るのに、いつの間にかその人しか視界に入っていない。

「初めて会った時から気になってはいたんだけどね・・・」
「は、はぁ・・・」



その人の名前は

初春飾利さん。



「なんか、あの声とかね、飴玉転がすみたいで可愛くて・・・」
「まあ、なんとなく分かりますけど・・・」
「なんか緑色の服とか、クローバーとか似合いそうだよね! あ、初春さん御菓子作ったりとかするのかなぁ・・・」
「さ、さあ、あたしは初春がおかし作りしてるところ見たことないんで何とも・・・」

よく行くファミレスで、私は親友の一人に相談に乗ってもらっている。
相談相手は佐天涙子さん。初春さんの友達で、私とは初春さん経由で知り合った。
私が知っている人の中で初春さんのことをよく知っているのは、寮で同室の黒子か、初春さんの同級生である佐天さん。
最初は、同性を好きだということで黒子に相談しようかとも思ったのだが、何を言われるのかわかったものじゃない、いや、わかりきっているから止めた。もの凄く反対したあげく、初春さんへの風当たりが強くなりそうだから。
そこで風紀委員の二人が仕事に行っている間に、佐天さんにお願いしたのだ。
『恋の悩みを聞いて欲しい』と。

流石に佐天さんも、同性に対する恋の話が、黒子のアタックに辟易している私の口から飛び出してくるとは思っていなかったのだろう。面食らった表情を顔に張り付かせたまま、先ほどから曖昧な返事をしている。

「ご、ごめんね、突然こんな相談に乗って、なんて・・・やっぱりイキナリすぎたよね」
「あ、いえ、そういうんじゃなくて・・・あたしも気持ちはわからなくないですし・・・で、でも、初春もモテモテだなぁ?」

どうやら同性愛のことで引かれた訳ではないらしい。内心で胸を撫で下ろす。
佐天さんはしばらく黙っていた後、なんだか俯き加減でつぶやいた。

「・・・他にも初春のこと好きな人がいるんだ・・・」
「えっ、初春さん、もう恋人いるの?!」
「え? い、いえ違いますよ! ・・・御坂さんの他にも、初春のこと好きな人居るんだなぁ、って思って・・・」
「あ、そ、そうなんだ」

一瞬慌ててしまったことを隠すように、紅茶を飲む。
平静を装ったつもりだったが、動揺は隠しきれなかった。口に運んだティーカップの中で、紅茶が波紋を作っている。

「でもそういう意味では、今はフリーですよ。初春」
「そっか、フリーなんだ・・・『初春さんのことを好きな人』かぁ。多分私の知り合いではないだろうし・・・あ、じゃあ、佐天さんは、その人の事を初春さんがどう思ってるか知ってる?」
「あー、それは・・・ちょっとわからないですね・・・好意はあるみたいですけど」
「そう、なんだ・・・あ、ありがとうね佐天さん。いきなりこんな相談に付き合ってもらっちゃって」
「え、いやいや、別に構いませんよ。それに!」
「それに?」
「『こんな』じゃないですよ。別に女の子が女の子を好きになったって、なんらおかしなところなんて見当たらないじゃないですか。好きになった人がたまたま女の子だった、ってだけの話ですよ」

腕を組んで、佐天さんは自分の言葉に頷きながらこう言った。
私は、良い友達に恵まれたようだ。

「ありがとう、佐天さん」
3431:2010/05/25(火) 21:04:44 ID:mv46p+rt
「ありがとう、佐天さん」

全然屈託のない笑顔で御坂さんにそう言われたとき、あたしは何て返事したら良いのかわからなかった。

あたしは初春が好きだ。

御坂さんと知り合う、ずっと前から。
超能力に憧れてこの学園都市に来たのに全く能力が発現しないあたしが、どうしてドロップアウトせずにここに居続けるか。それは毎日が楽しいから。
クラスメイトたちとおしゃべりしたり、授業中に空を眺めてみたり。そして、恋をして、その相手と買い物に行ったり、料理をしたりしているから。まるで自分がドラマや何かの主人公のようだと感じられるから、だからあたしは学園都市に居る。
それがあたしの心の拠り所だったのに。
あたしの好きな人を好きな人が現れた。
しかも、学園都市の第3位。超能力者(レベル5)。常盤台中学のお嬢様。
あたしの手の届かないところに居る人が、あたしの好きな人を狙っている。
自分が主人公だと思える要素が、目の前でなくなってしまうかも知れない。
そんな嫌な予感のせいで、御坂さんには曖昧な返事しかしてなかった。
ありがとう、なんて言われたとき、あたしはどんな顔をしていたんだろう。
そんなことを考えながら、あたしは御坂さんと別れて帰路についた。



それから一週間。あたしは、御坂さんに勝てる要素探しで頭がいっぱいだった。

「料理は・・・常盤台の授業とかですごいもの作ってそうだしなぁ・・・噂じゃ家庭科で食器の直し方やったりするらしいし・・・うーん、何だったら行けるんだろう・・・」
「何が行けるんですか?」
「えー、御坂さんにあたしが勝てるとしたらなんだろうなぁ、って思って・・・って初春?!」
「もうホームルーム終わっちゃいましたよ。なんだか佐天さんずっとボーッとしてたから、こうして話しかけてるんですけど・・・御坂さんと対決したりとかするんですか?」
「いや、別に対決って訳じゃないんだけど・・・ほら、御坂さんって色々すごいじゃん? 無能力者(レベル0)のあたしが御坂さんに勝てる事って何なんだろう、って思っちゃってさー」
「うーん、そうですねぇ。佐天さんの方が強い事・・・あ、噂話を集めてくる、なんていうのはどうですか? 佐天さん、私でも知らないような都市伝説のお話、沢山仕入れてくるじゃないですか」
「ま、まあ確かにそういう噂には敏感だけど・・・他に、何か他には無い?」
「他ですか・・・お金を探すのが上手いですよね。この前、私が部屋で無くした5円玉、佐天さんあっという間に見つけちゃったじゃないですか」
「うーん、金目のものにも鼻がきくけど・・・何て言うんだろう。そう言うんじゃなくて・・・もっと絶対的なもの、って言うか・・・」
「なんだか条件厳しいですねぇ。でもそうなると、佐天さんの方が長く続けているものとか・・・あ」
「何? 何かあった?!」
「あー、手前味噌で恐縮なんですけど・・・」
「言ってみ、言ってみ」
「佐天さんの方が、私といた時間が長い、とかじゃ駄目ですかね」
「それだぁ!!!」

大声出して立ち上がったあたしに初春が引いていたのは、また別の事。
3531:2010/05/25(火) 21:06:20 ID:mv46p+rt
初春が出してくれた答えは、確かにあたしの中で、御坂さんに負けない絶対の強さを誇っていた。流石に御坂さんでも、時間ばっかりは覆せまい。
そのまま校門前で風紀委員に行く初春と分かれてからも、あたしは優越感と幸福感に浸っていた。
御坂さんから電話で呼び出しを受け、前と同じファミレスに向かい、御坂さんがおごってくれるからというのでジャンボパフェを注文し、真っ赤な顔で紡がれたあの言葉を聞くまでは。

「私ね、う、初春さんに告白しようと思うの」




「私ね、う、初春さんに告白しようと思うの」

初春さんに告白した訳でもないのに、背中に緊張が走った。冷たい粒が転がっていくのがわかる。
ここ一週間。佐天さんに胸の内を聞いてもらってからずっと考えていた。
私の初春さんに対しての想い。
考えれば考えるほどに想いは募り、(黒子が言うにはつつましすぎる)胸は張り裂けそうだった。
私みたいな、常に前に進んでないと気が済まないタイプの人間にとって、こういう膠着状態は辛い。
相手が自分の心を知らなければずっと甘い恋をして居られる、なんて事はよく言われるが、こういう煮え切らないのには耐えられないのだ。
ならばどうするか。
答えは簡単。初春さんに私の心を伝えて、初春さんの返事を聞けばいい。
初春さんがオッケーしてくれれば万事丸く収まるし、もし駄目でも、流石に友達をやめて欲しいなんて事は言われないだろう。それにきっぱり断ってくれたら、私だってすっぱり手を引ける。
だから、告白。
緊張のためか、しばらく時間が止まったような感覚があった後、佐天さんが遠慮気味に口を開いた。

「い、良いんじゃないですか? そ、その、初春の気持ちを確かめる、て言うのも・・・」
「そ、そうよね! 気持ちを確かめるって感じで・・・」

佐天さんにとって、あまりに意外だったのだろうか。なんだか信じられない、というような顔をしている。
それでも肯定ととれるその言葉が、私にとってはありがたかった。

「えと、それで、初春さんがいつ暇なのか、とか知ってたりしない、かな」
「え、いや、あたしも初春の用事全部知ってる訳じゃないんで、流石に・・・」
「そ、そうよね、ハハハ・・・」
「アハハ・・・」

流石にここまで知ろうとするのは虫がよすぎるか・・・
でももう一つ、目の前の人には頼みたい事がある。

「あー、でさ、流石に同性に告白するのって、なんか気恥ずかしいというか、不安というか、ほら、言いづらいところがあるじゃない?」
「ええ、まあ、わかりますけど・・・」
「で、物は相談なんだけど、佐天さん。初春さんに告白するとき、立ち会ってくれないかな?」

水を飲んでいた佐天さんがいきなり吹き出した。

「だ、大丈夫?!」
「ごほっ、ごほっ・・・だ、大丈夫です、ちょっと咽せただけで・・・いや、そういうこと頼まれると思ってなかったんで・・・あー」

佐天さんは大きく息をすると、がっくりとうなだれた。

「ゴメンね、ホント大丈夫?」
「もう平気です。いや、あんまりに御坂さんらしくないお願いだな、と思ってビックリしただけですし」
「私らしく、ない?」
「そうですよ。白井さん曰く『厄介ごとに自分から首突っ込む』そうですし、あたしの目の前でレールガン使って銀行強盗吹っ飛ばすとか、虚空爆破(グラビトン)事件の犯人捕まえて来ちゃうくらい、攻撃的というか、積極的というか・・・
そんな御坂さんが『告白に立ち会ってくれ』なんて、ここまで気弱な御坂さん、初めて見ました」
「そ、そっか・・・気弱、かなぁ」
「あ、でも、御坂さんもあたしと同じ女の子なんだってちょっと安心しましたけど。ほら、なんだか御坂さんって『特別な人』ってイメージありますから」
3631:2010/05/25(火) 21:07:58 ID:mv46p+rt
佐天さんに言われた事は、結構意外だった。
確かに私は、レベルは5だし、名門と言われる常盤台中学に通っているし、浮世離れはしているかも知れない。でも私だって女の子で、おしゃれに気を使ったり、可愛いものが好きだったり、恋だってしたりする。
自分は普通でいるつもりでも、やっぱり端から見れば普通じゃないのか・・・
でも、とも思う。
その普通じゃないところが私の強みなのだとしたら、それこそ、その道を貫き通した方が良いのかも。

「そうね・・・ありがとう、佐天さん。励ましてくれて」
「えっ、ハハ、別に良いですって。大した事してないですし」

その後、用事があるのを思い出したと言って佐天さんは帰ってしまった。
でも、佐天さんのおかげで勇気がわいた。一人で正々堂々告白しよう。『私の他に初春さんの事が好きな人』より先に。
やっと運ばれて来たジャンボパフェを佐天さんの代わりに食べながら、まだ顔も知らぬライバルに先んずるべく、告白の日時を考えていた。

「明日、なんてどうかなぁ・・・」



「明日、なんてどうかなぁ・・・」

ファミレスを出たばかりの私に、ガラス越しの御坂さんの声が聞こえた気がした。
それと同時に、御坂さんに言った一連の言葉を反芻して、後悔する。
なんで、あんな励ますような事言っちゃったんだろう・・・
ここに来るまでの間の優越感が、あたしの余裕になっていたからかも知れない。その余裕も、御坂さんの「励ましてくれてありがとう」の一言でだいぶなくなってしまったが。
御坂さんの事だから、このままでは明日にでも初春に告白しかねない。
どうするか。
どうしよう・・・
蘇る、初春の言葉。

「佐天さんの方が、私といた時間が長い、とかじゃ駄目ですかね」

御坂さんよりあたしの方に好感を持っている、という言葉ともとれる。
でも、裏返せばその好感が当たり前になっていて、友達としてしか見ていない、というようにも解釈できてしまう。
そう思ったとたん、あたしにとっての錦の御旗であったはずの初春の言葉が、唐突に色を失った。

どうしよう・・・


翌日。学校の門をくぐったところで初春を見つけた。よぅし、ここは景気づけに一つ・・・

「うーいっはるぅー!!」
「ぅひゃあぁ!」
「おー、今日はピンクのしましまかぁ。相変わらず子供っぽいけど、そういうところも好きだよ、初春♪」
「やー! なんて事するんですか、佐天さん! 何で毎回毎回私のスカート捲るんですかぁ!!」
「え、そりゃだって、う、初春だし?」
「理由になってませんよ!」
「だ、だって初春の事、好きなんだもん・・・」
「好きなら好きで、なんでその人のスカート捲るんですか!」

いつものように目尻に涙を浮かべながら、初春は早足で去ってしまった。
はあ、冗談にかまけて言ってみたところで、やっぱり伝わらないのかなぁ・・・
ストレートに言ってみれば良いのに、あたしの意気地なし・・・
朝の事を後悔しながら放課後、初春を買い物に誘う。

「ねえ初春、セブンスミストに買い物に行かない? そろそろ水着の季節だしさ、どの水着が似合うか選んで欲しいんだけど」
「あ、ごめんなさい。御坂さんから呼び出しがあったんですよ。何か事件かもしれないですから、ちょっとそっちに行ってきます。風紀委員として、そういうの放っておけないですからね」
「えっ」

とうとう来た。来てしまった。
信じられない、信じたくない瞬間。
3731:2010/05/25(火) 21:09:17 ID:mv46p+rt
「そ、そっか。じゃあ御坂さんによろしくね」
「あれ、佐天さんも誘おうと思ってたんですけど・・・一人で水着見てもあんまり面白くないじゃないですか。一緒に行きません?」
「いやぁ、どっちにしろ食料の買出しには行かなきゃいけないからさ」
「それじゃあ仕方ないですね・・・じゃあ、佐天さん、また明日」
「う、うん。じゃーねー」

教室の外へ出て行く初春を見送って、あたしは歩き出した。初春の後を。
もちろん、御坂さんの告白の顛末を知るためだ。
一定の間隔を空けて、初春に気づかれないように後をつける。あんまり初春が気づいたそぶりを見せないから、風紀委員としてこれで大丈夫なんだろうかと多少不安になったりもしたが、そんな些細な考えはすぐに頭の片隅に追いやられてしまった。
御坂さんは初春に告白するんだろうか。
何所で? これから? それともちょっと買い物とかしてから? 一緒に甘いもの食べながら? 初春に似合いそうな、今のよりもっと凄い花飾り用意してたりして・・・? で、気をよくした初春に「私と付き合わない?」とか聞いたりするのかな・・・?
あたしの頭の中で御坂さんの告白に初春がyesの返事を返しかける光景を、慌てて振り払う。
弱気になっちゃダメ!
初春と一緒になるのはあたしなんだから・・・!
そうこうしているうちに、初春は大きな公園へと入っていった。噴水があって、それを取り囲むようにベンチがいくつか配置されている。何人かが腰を下ろして、午後の一時をくつろいでいた。
初春はベンチのうちの一つに座って、辺りを見回している。どうやら御坂さんとはここで待ち合わせていて、呼び出した当人はまだ来ていないようだ。あたしにはそっちの方が都合が良い。初春は尾行に気づかないかもしれないが、御坂さんなら気づいてしまうかもしれない。
これなら御坂さんが来る前に、話が聞こえて、かつあちらから見えない場所を探しておける。
大きな公園なら入り口はいくつかある。別の入り口から入ったあたしは、初春が座ったベンチから死角になる位置にあるベンチに腰を下ろして、顔を俯かせるためにノートを膝の上に広げた。
ほどなくして、御坂さんがやってきた。
噴水の音が邪魔して良くは聞こえないが、会話の内容ならつかめる。

「ごめん、待・・・・・・ちゃった?」




「ごめん、待たせちゃった?」

待ち合わせの時間5分前。約束の場所に来ると、すでに初春さんが待っていた。
遅れた私が悪いのに、初春さんは花のような笑顔を綻ばせる。

「いいえ、私もさっき来たところですから。ところで御坂さん、用事っていうのは・・・」
「あ、うん、これから話すね。・・・その前にちょっと念押しするけど、良い?」
「ね、念押しするほどすごい情報掴んで来たんですか?!」
「いや、別に何かのタレコミって訳じゃ無いんだけど・・・初春さんにとって多少なりともショッキングなことかもしれないから、あんまりびっくりしないで、ってくらい」
「い、一体どんなお話なんですか・・・」

初春さんの不安そうな顔をよそに、私の心臓は早鐘を打っていた。
さあ、言うのよ私! これでどっちに転んでも決着がつくんだから!
大きく息を吸って、吐く。そして初春さんに向き直る。

「あ、あのね。最近、空が羨ましいんだ」
「へ? 空、ですか?」
3831:2010/05/25(火) 21:10:54 ID:mv46p+rt
初春さんが拍子抜けしたような顔をした。構わず、私は言葉を続ける。

「そう。暖かい日射しで、花を元気にする。それで代わりと言っちゃあれだけど、きれいに育つ花を毎日見せてもらうの。私、あなたの空に、太陽になりたいの」
「えっ」
「毎日花を愛でたい、貴女と一緒にいたい」

初春さんの手を取る。初春さんは何も言わなかった。

「初春さん、付き合ってください」

言い切った後、緊張のせいで目をきつく瞑ってしまった。
手からは心臓の鼓動が伝わってしまうかもしれない。
ほとんど何も考えられずに、私にとっては永遠にも等しい時間が流れる。

「良い、ですよ」

初春さんの声がする・・・返事は、どうなんだろう。

「お付合いしましょう、御坂さん」

目を見開く。唐突に明るくなった目の前には、照れくさそうに微笑む初春さん。

「御坂さんの太陽、あったかいですから。時々、ちょっと暑すぎるくらいですけど」

何て言ったら良いんだろう、この感じ。
いや、言葉でなんか言い表せない。感無量なんて言葉じゃ全然足りない。
でも、それを初春さんに向けるとしたら。言うべきことは、ただ一つだった。

「ありがとう、初春さん!!!」



「ありがとう、初春さん!!!」

目の前が真っ暗になったような気がした。
力の抜けた手から、ノートが地に落ちる。その音で我に帰ったあたしは、慌ててノートを拾い、荷物もいい加減にまとめて公園から走り去った。
これ以上聞いていたくない。
見ていたくない!
信じたくない!!
そうだ、きっとこれは夢なんだ。悪い夢なんだから。目が覚めたら全部元通りで、またいつも通りの日々が始まるんだ。
そう思った途端、何も無い所で躓いて転んだ。
口の開いたバッグから、ペンケースや小物が転がり出る。
立ち上がると、膝を擦りむいていた。

「痛い・・・」

足元に水滴が落ちて来た。雨かと思って空を見上げると、そこに雲はなく、忌々しいほどに太陽が自分の存在を自己主張していた。
頬を冷たい粒が伝う。
散らかした物をカバンに戻して、あたしはフラフラと家に向かって歩いていた。途中、どうやって帰って来たのかは覚えていない。
3931:2010/05/25(火) 21:11:47 ID:mv46p+rt
扉を開けてまず思ったのが、同居人が居なくて良かった、だった。
バッグを適当に放り投げて、転んで汚れた制服を脱ぎ散らかす。
あたしはそのままベッドに倒れこんだ。
何も考えたく無いのに、頭は勝手に思考を紡ぐ。
初春が手の届かないところに行ってしまった。
御坂さんに、取られてしまった。
あたしが背伸びしたって、逆立ちしたって届かない。そんな雲の上の存在は、あたしにできないことをやってのけて、あたしの欲しい物も全部持って行ってしまう。
なるほど、確かに御坂さんって太陽ですよね・・・底辺に立ってるだけのあたしじゃ、その高みを見上げる事しかできないですから・・・
気がつくと、呻くような鳴き声が部屋中を飛び回り、布団が涙でぐしょ濡れになっていた。
虚しかった。あたしの学園都市における存在意義がなくなった気がして。
悔しかった。あたしは御坂さんのいる高みにはたどり着けない。
腹立たしかった。御坂さんが告白する時期がわかっていながら、ほとんど何の対策も打たなかった自分が。
憎かった。無力な自分と、愛しの人を奪った御坂さんが。
一発頬を叩いて、ネガティブな考えを追い払う。
窓の外は、すでにオレンジ色に変わりかけていた。明日も学校だ。元気のない顔を初春に見せて心配させたりしたら、それこそ罪だ。初春は優しいから、きっと過剰なくらいに心配してくれるだろう。
気分転換しよう。そう思って、音楽プレーヤーにもなっている携帯を、脱ぎ散らかしたスカートのポケットから取り出す。部屋着に着替えながらプレイリストを眺める。
その途端に思い出される、初春に向けたあたしの言葉。

「ほら、これ聞いて元気出しなよ!」

そうだ、このプレイリストは初春が聴きたがってた曲ばっかり集めた・・・
いつの間にか画面に水滴が落ちていた。

「アハハッ、これじゃ気分転換にならないじゃん・・・」


自嘲気味に乾いた笑いが口から出る。
新しい曲を入れよう。
パソコンを立ち上げて、音楽の販売サイトにアクセス。しばらくブラウジングしていたが、目ぼしい曲は見つからない。今欲しいのは失恋に沈む心を立ち直らせてくれるような曲だと言うのに、ヒットチャートにある曲は恋の歌ばかりだ。

「現実ってのは、こういう風にできちゃってるのかねぇ・・・」

呟いて、マウスの上に顎を乗せる。ホイールがぐるりと回って、意図しないところへとページがスクロールされていく。

「・・・あれ?」

普通ならリンクなんて無さそうなところで、カーソルが人差し指を伸ばしていた。
隠しページ・・・?
そのページで目にしたものに、あたしは目を丸くした。

LeveL UppeR


都市伝説の中に時々出て来る、人の能力のレベルを向上させるアイテム。それと同じ名前のものが、目の前に転がっている。
気がつくと、その曲名はプレーヤーの画面に映っていた。
いつの間にプレイヤーに曲を転送したのか。夢にまでみた、あたしを能力者にしてくれるかもしれないアイテムを再生する準備は全て整っていた。曲名に触れようとして、一抹の不安がその手を止める。
4031:2010/05/25(火) 21:12:53 ID:mv46p+rt
「使っても、良い、のかな」

呟いた声が震えていた。
能力開発のカリキュラムは、きちんと実験もされて安全が確かめられている。こんな眉唾な音源で、本当に安全なのか、能力のレベルは上がるのか、無能力者の自分は能力を手にできるのか。
以前幻想御手(幻想御手)について調べたところでは、確かにレベルは上がるらしく、副作用があったという話は聞かない。
偽物だとして、音源を聴いたっておかしなことが起きるとも思えない。せいぜい、聴いた人をバカにするような音が入っていることだろう。
でも、もし、もし本当に噂どおりレベルが上がるとしたら? 無能力者の自分も能力が使えるようになるとしたら・・・?

「いや、でも何の努力も無しにレベル上げるなんて嘘っぽいし、なんか、楽して能力手に入れようなんて褒められた事じゃないし・・・それに、無能力者でもあたしは毎日楽しければそれでオッケー! ・・・」

自分の言葉に、はたと疑問を抱く。

これからの毎日は楽しいの?
御坂さんに初春をとられて、
何も知らない初春がいつも通り話しかけてくれて、
胸の奥がズキズキするのを隠して、
作った笑顔を顔に張り付けて、

毎日、楽しい?

曲名に指を乗せる。
丁度夕日が沈んで、部屋の中が暗くなった。




「最近お姉様の様子がおかしいんですの。初春、何か心当たりはありません?」
「様子がおかしいって・・・具体的にはどういう風にですか?」
「寮の部屋にいるとき、むやみやたらに機嫌がよろしいんですの。昨日なんて、『明日出かけるから』と言って寝る直前までずっとニコニコし通しでしたのよ。時々思い出したようにクスクス笑っては嬉しそうに、さぞかし嬉しそうにしていましたし・・・
わたくしの愛情表現にもいつものような電撃がなくて、黒子はすっかり不安になってしまいましたの・・・時々聞く、『超電磁砲のクローンが軍用に量産されている』という噂のクローンなのかと思ってしまうくらいにおかしいんですのよ?」
「確かに、白井さんに向けての電撃がないというのは不思議ですねぇ。で、なんで私に心当たりがあるか聞くんですか?」
「起きているときのお姉様があまりに不審だったので、お姉様が寝静まった後もお姉様のことをずっと監視していましたら、」
「うわぁ・・・」
「時々寝言で『初春さん』と聞こえなくもない言葉が何回か聞こえましたの。そこで初春が何か知っていないか、訪ねているのですわ」
「あー、そういわれると心当たりが無い訳ではないんですけれど・・・」
「詳しく教えてくださいまして?」
「え、いや、言うと私の身の安全が保証できなさそうなので、ちょっと・・・」
「大丈夫でしてよ、初春。このわたくし、白井黒子の名にかけて初春の身の安全は保証してみせますの! そう、例え相手が超能力者であろうとも・・・」
「じゃあ言いますけど・・・ホントに保証してくださいね? 私、御坂さんとおつきあいすることになったんですよ」
「・・・え?」
「私、御坂さんと恋人としておつきあいすることになったんです」
「ういはる・・・」
「キャー! だから言いたくなかったんです! 金属矢構えないでください! 白井さん、名前までかけて私の身の安全を保証するって言ったじゃないですかぁ?!」
「恋敵が排除できるなら名前の一つや二つは安いものですのよフフフフフフ」
「ひいぃ、目がマジですっ! ふ、二日前に御坂さんに告白されたんですよ、つきあって欲しいって!」
「へ? ・・・お姉様が?」
「はい、突然。『初春さんが花だったら、私は太陽になって毎日花を見ていたい』って。いくら相手が女の子でも、そんなこと言われちゃったら、やっぱりクラっときちゃいますよねぇ。多少、白井さんの気持ちがわかっちゃいました」
「・・・」
「白井さん? なんだか白くなってきてませんか? ・・・おーい、白井さーん! おーい! このままじゃ白井白子さんになっちゃいますよー!」
「はっ、い、今わたくしどうなってました?」
「口を半開きにしたまま真っ白になって突っ立ってました」
「そうでしたか・・・そこまでショックだったんですのね・・・」
「ああ、自分がどれだけショックを受けていたのかわからなくなるくらいショックだったんですね」
「いかなる理由があろうとも、お姉様は初春をお選びになったんですのね・・・このわたくしではなく・・・・・・初春!」
「は、はいぃ!」
「黒子は、黒子はお姉様の幸せを第一に考えておりますの! 絶対にお姉様を幸せにしてくださいまし!!」
「は、はぁ・・・」
4131:2010/05/25(火) 21:14:07 ID:mv46p+rt
朝から鼻歌が止まらない。
このままでは、私とシャツがお揃いだと騒いでいた黒子とほとんど変わらない、ということはわかりつつも、やはり嬉しいのだ。
初春さんとつきあい始めて三日目の今日、初春さんは風紀委員が非番。天気は晴れ。行き先は未定。目的は明確。

「初春さんとの初デートかぁ・・・」

何度目かわからない喜びの溜息をつく。
勝手に頬が緩んでしまう。どうにも締まりのない顔をしていることだろう。
クレープ食べに行って、一緒に服選びに行って・・・そろそろ夏休みも近くなって来たから水着を選ぶのが良いかなぁ。初春さんと水着を選びっこして、似合う似合わないで色々言い合って、で、それからそれから・・・
幸せ色の私の想像は、しかしなぜか風紀委員の腕章をつけて黒子と一緒に待ち合わせ場所に現れた、初春さんの一言で消し飛んでしまった。

「佐天さんが行方不明なんです!」

泣き出しそうな顔でそう言う初春さんの後を、黒子が続ける。

「昨日の夕方頃、柵川中学の教員から捜索願いが出されましたの。警備員(アンチスキル)も人員を割いて、現在佐天さんを捜索中です」
「一昨日も昨日も学校に来てなくて、ずっと携帯も留守番電話で、それで心配になって佐天さんの家に行ってみたら誰も居なくて、今朝大圄先生に聞いたら『佐天の声で病欠の電話が来てる』って・・・おかしいじゃないですか、家には誰も居ないのに欠席の連絡が来てるなんて!」
「ひょっとして、佐天さん、自分で行方を晦ましたってこと?」
「その可能性もありますわ。しかし、それにしては奇妙なんですの。監視衛星以外のカメラを初春が調べたところ、監視カメラ網にそれらしい人影が映っていなくて・・・何者かが意図的に佐天さんを誘拐した、ということも考えられますわ」
「脅して連絡させてる、と、そういう可能生もあるわけね。衛星は警備員権限がないと見られないから、そっちの方は連絡待ちか・・・」
「うう、佐天さん・・・」

とうとう初春さんが泣き出してしまった。
携帯の電話帳を呼び出して、佐天さんの電話にダイヤルする。携帯が圏外にあるか電源が切れている旨を伝えるメッセージが流れた後、電話会社の留守番電話サービスに接続された。

「やっぱり出ないわね・・・」
「風紀委員は家出として、警備員は誘拐の疑いありとして捜査しています。・・・ただの事件の程度による管轄の問題ですけれども」
「佐天さん、何か事件に巻き込まれてないと良いんですけど・・・」

なおも涙を流す初春さん。
いたたまれなくなって、私は初春さんを正面からそっと抱きしめた。

「大丈夫、きっと見つかるよ。私にとっても大切な友達だもん。私も探すから。ね?」
「ぅう、はい・・・」

初春さんの背中を軽く撫でる。小さな背中が細かく震えていた。

「わたくしたちは佐天さんの自宅周辺を捜索することになっているのですけれど、お姉さまが合流してくださるというなら手分けするのが良いかもしれませんわね」
「じゃあ、初春さんと黒子は予定通りに佐天さんの家の近くを探しに行って。私は繁華街の方に行ってみる。佐天さんには悪いけど、もし佐天さんの部屋の中に入るなら黒子がいた方が良いだろうし。黒子、お願いね」

真顔で肯く黒子に初春さんを任せる。涙を拭った初春さんが黒子を促して、空間移動(テレポート)でその場から姿を消した。

「さあ、じゃあ私は・・・」

佐天さんの寮とは反対側、多くの店が軒を連ねる繁華街へと足を向ける。
放課後のこの時間は、学生だらけの学園都市における一番の稼ぎ時だ。数多の商店は呼び込みの戦略に成功しているらしく、繁華街は多くの学生でごった返している。
この人だかりで、果たして佐天さんが見つかるんだろうか。
もし佐天さんが自分で失踪したとして、原因は何だろうか。
最後に私が佐天さんに会ったのは、初春さんへ告白する前日。つまり四日前。その時は特別おかしな様子は見られなかったはずだが・・・
もし何者かに誘拐されていたとして、犯人の目的は何だろうか。
この前の虚空爆破(グラビトン)事件の時見たく、超能力者の私、もしくは風紀委員の初春さんか黒子に対する攻撃の一種なのかも知れない。
そう考えながら、さっきの初春さんとのやりとりを思い起こす。
4231:2010/05/25(火) 21:14:36 ID:mv46p+rt
初春さんは、佐天さんのために泣いていた。
可愛らしい顔をくしゃくしゃにして、大粒の涙をポロポロこぼして。抱きしめた初春さんは、見かけよりも小さく感じた。
ちょっと佐天さんを恨めしく思う。心配かけて、初春さんを泣かせたりしたから。
そして、ちょっと妬けてしまう。これだけ初春さんを泣かせるくらい、初春さんの中では佐天さんの存在が大きいのだ。
見つけたらデコピンの一発でもお見舞いしてやろう。
歩くうちに、繁華街を抜けるところまで来てしまった。この先は川しかない。河原が広く、「ここなら周りに迷惑がかからないから」と、ツンツン頭の高校生との喧嘩のときに連れてこられたことがある。アイツ、次見つけたら絶対負かしてやるんだから・・・
川の方からそよ風が吹き付ける。川上の方から、雲が風に乗ってやって来るのが見えた。
風に促されるように振り返り、もう一度繁華街に戻って、今度は裏道を探してみようとしたとき。
見覚えのある髪飾りが付いた頭が、十字路の角、建物の陰に隠れるのを見た気がした。

「佐天、さん?」

交差点まで走り、急いで路地を覗く。
見覚えのある後ろ姿が、かなり離れたところを歩いていた。


「佐天さん!!」

呼びかけながら、私は人ごみをかき分け、佐天さん目がけて走り出した。
声が届いたのか、しかし、佐天さんはそのまま走り出す。見る間に次の角を曲がってしまった。


「あ、ちょっと!?」

まさか佐天さんが逃げ出すとは思っていなかったから、素っ頓狂な声が出てしまったのは仕方あるまい。


「佐天さん、待って!」

次の角を曲がると、佐天さんはまた別の角を曲がろうとしていた。その後に私が続く。
が、直後には佐天さんがさらに別の角を曲がる。訳がわからなくなりながらも、私は人の波に逆らって泳ぎ続けた。
しばらく追いかけていると、佐天さんが何をしたいのかがわかって来た。
何度も角を曲がってはいるが、結局川の方へと向かっている。
とりあえずそのまま追いかけ続ける事にした。
佐天さんと私では、私の方が足が速い。だんだん私と佐天さんの距離が縮まっていく。
とうとう繁華街を抜け、河原に出た。投棄された空缶や、骨だけになったビニール傘が散らばる向こう。そこに、佐天さんが背を向けて立っている。


「もう、どうしたの、佐天さん? 声かけたのに急に駆け出したり、学校休んだり・・・」
「・・・」

近づきながら声をかけるが、佐天さんは振り向きもしないし返事もしない。ただ、走ったからか肩で大きく息をついていた。
4331:2010/05/25(火) 21:15:45 ID:mv46p+rt
もしかしたら誰かに脅されているのかも、という一抹の不安を拭えないまま、私は声をかけ続ける。私が誘拐犯に気づいているとわかれば、佐天さんがどんな目に会うかもわからない。
誘拐犯の居場所に気づいていない事をアピールしつつ、誘拐犯にメッセージを伝えることができるようにしなくては。

「何かあったの? あー、ほら私で良ければ何でも話し聞くよ? 色々相談に乗ってもらったし・・・だからとりあえず、顔を見せてよ。ね?」

佐天さんに向けて話しかけてはいるが、もし何者かが佐天さんにマイクでも持たせているなら、これで何らかのアクションがあるはずだ。『用があるならコソコソしてないで私の前に顔を出して話を聞かせてもらおうか』というメッセージが伝わったのなら。
顔を見せる気がなくても、こんな辺鄙な場所に呼び出したのだ。陰から何か攻撃があっても不思議ではない。
しばらく黙って様子を見る。

しかし、何かが起こる気配は全く無い。ちょっと拍子抜けした。

「ほら、佐天さん。早く帰ろう?」
「・・・帰るって、どこにですか」

やっと佐天さんが口を開いた。今にも泣きそうな声に、少しだけドキリとする。

「そりゃ、もちろんみんなの居るところよ。初春さんも、黒子も・・・」
「そこに! ・・・あたしの居場所はあるんですか?」

誘拐の線はなくなったが、別の意味で不安をあおる言葉だった。
佐天さんは、自分の居場所がなくなったと思って私から逃げていたということになる。
原因は何だろうか。

「もちろんよ。私も初春さんも黒子も、佐天さんの事、大切な友達だと思ってる。もし佐天さんに居場所が無いと思ってるなら、それは勘違いだってば。ねぇ、一緒に」
「あっはっはっはっはっは!!」

私が言葉を続けようとした時、突然佐天さんが大きな声を出して笑い出した。突然の奇行に、驚いた私の肩がビクッと震える。
その笑い声は、突然止まった。

「御坂さんって随分ヒドい事言うんですね」
「・・・え?」

嘲るような声。普段の佐天さんとの違いに、背筋を冷たい物が伝う。

「初春も白井さんも御坂さんも、あたしの事を友達だと思ってる。・・・それじゃ困るんですよ」
「ど、どういう事? ちゃんと言ってくれないとさっぱり・・・」

わからないじゃない。
言いかけたその時、佐天さんが顔だけ振り返って、私をすごい形相で睨みつけていた。

「あたしから初春を奪ったくせにっ!!」
4431:2010/05/25(火) 21:17:25 ID:mv46p+rt
ぼろぼろと涙をこぼし、歯を食いしばった顔が放つその怒気に、私は気圧された。

「え、えっ? ど、どういうこと?!」
「あたし、初春の事好きだったんですよ。御坂さんと知り合うずっと前から・・・」
「そ、それじゃあ、佐天さんが言ってた『私以外の初春さんのことを好きな人』って・・・」
「あたしのことですよ。だから、友達じゃ嫌なんです。もっと、それ以上じゃないと・・・」

驚きすぎて、開いた口が塞がらない。
佐天さんが初春さんのことをそんな風に思っていたなんて・・・

「全然気づいてなかったですよね、御坂さん」
「そ、そりゃだって、佐天さんと初春さん、いつもすごく仲良さそうにしてるけど・・・恋人同士っていう風には見えなかったし・・・まさか女の子の事好きな女の子が黒子と・・・その、私以外にもいるとは思ってなかったし!」
「それは思い違いですよ。結構いるんです」
「で、でもそれなら何で」
「告白しなかったのか、ですよね。・・・しましたよ、三日前。御坂さんが初春に告白する日の朝。・・・冗談だと思われてまともに取りあってもらえませんでしたけどね」
「そ、そんな・・・」
「わかってますよ、言いがかりだってことは」

佐天さんが俯いた。顔は見えなくなったが、頬を伝う大粒の涙は眩しく光っていた。

「でも、初春は、あたしにとっての『学園都市に居る意味』だったんです。いくら頑張っても能力は開花しない。成績だって振るわない。それに加えて、御坂さんや白井さんと知り合って、同じ中学生、同じ女の子なのに、あたしには手の届かない世界の人たちを身近に感じて
・・・何度も、学園都市を出て行こうかと思いました。でも、初春の事、好きだったから、離れたくなかったから・・・」
「・・・」

初めて知った、佐天さんの内心。
私や黒子と知り合っていた事がプレッシャーになって、私が初春さんとつきあい始めたことでストレスが爆発してしまった。
それが今回の家出騒動につながった訳か・・・
こんな時、どういう言葉をかければ良いのか、私にはわからなかった。
言葉に詰まっていると、佐天さんが顔を上げてこちらを向いていた。

「でも、これで良かったと思ってます。初春ってほら、見た目からして超か弱いじゃないですか。実際腕立て伏せとかほとんど出来ないんですよ。
そりゃ、正義感とかは強いし、情報戦なら誰にも負けないと思いますけど。 だから、その背中を守ってくれる人が必要だと思うんです。・・・今までのあたしじゃ役不足なんですよ。
御坂さんくらい強ければ、学園都市の第三位、最強無敵の電撃姫くらいの力があれば、退けられない敵なんて二人しかいないじゃないですか! そんな人が初春の事守ってくれるなら、幸せにしてくれるなら、あたしは何も心配する事ないですから」

佐天さんは涙を頬に張り付かせたまま、うっすらと笑顔を浮かべていた。
胸がジクリとした。息苦しく感じる。
それと同時に、救われたような気がした。佐天さんが現状を認めてくれなければ、私は何を言って良いかわからなかったから。

「それで・・・佐天さんはどうするの?」
「あははっ、どうしましょうか。あたしって諦め悪いんですよ。そうですねぇ・・・御坂さん倒して、初春を奪い返すっていうのはどうですか?」
4531:2010/05/25(火) 21:18:13 ID:mv46p+rt
「・・・へ?」

佐天さんが言っている言葉の意味がわからなくて、間抜けな声が出てしまう。

「あたしが御坂さんを倒せれば、御坂さんの代わりにあたしがこの都市の第三位ってことになって・・・そうすれば初春の背中を守れる。御坂さんよりあたしの方が初春のパートナーに相応しいってことですよね!」
「え、ハハ、ちょっと何言ってるの佐天さん・・・」

佐天さんが私には勝負を挑む、ということなのか。
だとしたら佐天さんに勝ち目はない。佐天さんには何の能力もないのだ。もし相手が銃で武装して来ても、相手が打つよりも早く私の電撃が意識を奪う。もちろん佐天さん相手に全力を出したりはしないが、初春さんは渡したくない。
このままでは、再び佐天さんの心に傷を負わせるだけの結果に終わってしまう。
佐天さんが「何年かけても追いついて見せる」とでも言ってくれれば安心できるのに。そういう決意の宣言だったならば、私も安心できるのに。
願いはかくも虚しく届かなかった。

「どうします? あたしと戦いますか? 戦いませんか? 」
「・・・ちょ、ちょっと、悪い冗談はやめてよ・・・ハハハ・・・」

再び冷や汗が背中を伝った。
これが佐天さんの仕掛けた精神攻撃なんだとしたら、佐天さんは能力がなくても十分学園都市で生きていける。
私に残された選択肢は二つ。どちらもあまり選びたくない選択肢ではある。
もし勝負を断れば私は無能力者に不戦敗したことになり、周囲の私を見る目は変わるだろう。佐天さんとの今後の付き合いにも不和が生じるかも。
もし戦えば佐天さんは傷つき、本当に学園都市を出て行ってしまうかもしれない。そうなれば初春さんはきっととても悲しむだろう。
だったら選ぶべき選択肢は一つ。自分の評判なんて知ったことじゃない。
と、そこで何かが引っかかった。
『佐天さんがいなくなったら、初春さんが悲しむ』?

「恋と友情、どちらを取るか。なんて理由で悩むんでしょうね、御坂さんの事だから」

追い討ちをかけるように、佐天さんが私の考えを言い当てる。
なおも私が黙っていると、佐天さんは、わかってないなぁとでも言いたげに首を振った。

「御坂さん、これはテストなんですよ」
「テスト・・・?」
「そうです、御坂教官によるあたしのテストです。さっきあたし、『今までのあたしじゃ役不足なんです』って言ったじゃないですか。今のあたしは違うんですよ」
「え? ど、どういうこと?」
「じゃあぁ・・・種明かし一つ目! あたし、幻想御手使いました」
「!?」

幻想御手。
この前の虚空爆破事件の犯人を思い出す。
力を手にいれ、力に頼り、力に溺れた、風紀委員を狙った爆弾事件を起こした青年。
佐天さんの今までの行動全部が、もし幻想御手を手に入れて力に溺れた結果なのだとしたら?

「御坂さんって、努力しない人大っ嫌いでしたよね。そんなあたしに『戦わない』って言って、初春をとられちゃって良いんですかぁ?」

そんなのを許せるはずがない。
でも、心のどこかで安心もした。佐天さんが能力を持っているなら、佐天さんが抵抗してくれるなら、佐天さんの心の傷は小さくて済む。
頭のどこかで警報が鳴る。何かがおかしい、と。耳の奥がツーンとする。
しかし、口から一度出た言葉は、どうやったって取り消せない。

「良いわよ。受けて立とうじゃない」
4631:2010/05/25(火) 21:18:40 ID:mv46p+rt
「良いわよ。受けて立とうじゃない」

心の中でガッツポーズを取る。途中、御坂さんが誘導に乗らないのではとヒヤヒヤしたが、どうやらうまく行ったようだ。
我ながら卑怯だとは思う。
御坂さんの良心につけこんで、御坂さんが知っているあたしを人質にして、御坂さんの嫉妬心を煽って。
それでも、あたしは取り戻したかった。初春が、あたしの近くに居てくれる生活を。
女の嫉妬って怖いなぁ、なんてどこか他人事のように考えつつ、あたしは能力を使い続ける。

「どっからでもかかって来なさい!」

そう言って御坂さんは腰を低くする。来るならまず電撃だろうと思っていたが、どうやら近接戦闘を挑むつもりらしい。このままでは手順が狂う。
あたしは声を張り上げた。

「御坂さん、楽しそうですね!」
「何言ってるの? 腹立たしくて仕方ないわよ」
「でも御坂さん笑ってるじゃないですか」
「笑ってなんか・・・」

そこまで言って、御坂さんも気付いたようだ。
自分の顔が楽しそうにしていることに。

「種明かし二つ目! 実は御坂さんの周りに笑気ガスが撒いてありまーす」

それを聞いてからの御坂さんの行動は早かった。
笑ったまま驚くという器用な顔をした後、息を止めて後ろに跳び退さる。
笑気ガスは高圧下でないと効果がない。だから、御坂さんがここまで来た直後から、少しずつあたしの能力で御坂さんの顔の周辺だけ気圧を高くしてあった。きっと耳が変な感じになっていることだろう。
笑気ガスを撒いたのは、その麻酔作用で御坂さんの判断力を鈍らせるためだ。
そのために、わざわざ御坂さんをここまで誘導したのだ。河原なら色々なものを砂利の中に埋めやすい。御坂さんの足元にも笑気ガスが充填されたボンベを埋めてある。
御坂さんが動いている間に、足元の砂利を一掴み。それを御坂さん目掛けて投げつける。
あたしの手を離れた砂利は、あたしが空力使い(エアロハンド)で作った空気の吹き出し口が生み出す推進力で加速する。事前に試しておいたところ、全力を出したときの威力はコンクリートの壁にめり込んでしまうくらい。
着地した御坂さんが状況に気付いて、横っ飛びに礫をかわす。避けきれなかった礫が常盤台の制服の袖の端を荒く切り裂いた。一つの礫の攻撃力はそこまででもないけれど、砂利を投げつけているだけだから攻撃範囲は広い。

「!?」

避け切れると思っていたのか、御坂さんが驚いた顔をする。しかしすでに電撃を放つ準備ができているのか、体のまわりで青白い火花が散っていた。

「やるようだけど、絶対に初春さんは渡さないっ!」

雄叫びひとつ。
目の前で火花が閃いた。
4731:2010/05/25(火) 21:20:12 ID:mv46p+rt
でも、あたしに電撃は届いていない。

「くっ!」

御坂さんが放電をやめて悔しそうな声を出す。
あたしと御坂さんの間には、ビニールがとれて骨だけになったビニール傘がある。少し傾けて地面に刺してあるこれが避雷針になっていた。
その位置からの電撃は通用しないと知るや、御坂さんは地中の砂鉄を磁力でかき集めて剣を作り出す。そのまま剣を構えて、あたしの方へと走り寄る。
砂利を投げて加速させるが、砂鉄剣が蛇のようにうねって、すべての石粒を一瞬で削りあげて粉々にしてしまった。
ネットなどからかき集めた御坂さんの目撃情報から、攻撃のバリエーションは大体把握している。が、威力や詳細はやはり実物を見ないとよく解らない。さすがは超能力者、この程度ではびくともしない。
御坂さんとの距離はおよそ10メートル。もう何歩か踏み込まれれば剣が届いてしまうし、その前に避雷針よりこちら側に来られてしまったら電撃が飛んで来るだろう。
あたしは掌を軽く叩き、御坂さんの方へ向けた。自分の手から吹き出す風で、最初から浮いていたあたしの体が動き出す。

「!!」

御坂さんが驚いた顔をする。ガスの効果が薄れて来たのか、そろそろ顔から笑みが消えて来た。もう今日だけで何回泡をふかせただろうか。超能力者を手玉にとっているという実感が、少しだけあたしを嬉しくさせる。
空力使いで立ったまま宙に浮くには、靴の底を触らなくてはいけない。戦闘中にそんな行動をとれば能力が割れていた場合に何をするのかが丸わかりだし、第一隙を作りすぎる。
それを防ぐため、御坂さんをここにおびき出す前から、あたしはずっと地面から数センチ離れて浮いていた。それを隠すため、空缶を集めて足元を隠していたのだ。
御坂さんが走るより早く、あたしは御坂さんから遠ざかる。
なおもあたしを追う御坂さんは砂鉄剣を伸ばそうとして、しかし、ためらい、止めた。
しめた。御坂さんは、ちゃんとこの戦いをわかっている。
御坂さんは始めからたくさんのハンデを背負うことになっていた。
まず、あたしに向かってレールガンを射ったり、剣で斬りつけたりはできない。例えば、友達だから云々は抜きにしても、御坂さんがあたしを傷つけて戦闘不能にしたとする。
あたしがボロボロになってしまっては、いくら超能力者とはいえ風紀委員や警備員が黙っていないし、初春にも軽蔑される。
だから御坂さんのあたしに対する攻撃手段は、電撃による気絶を狙うか、酸素の電気分解でオゾンを出して、その毒性であたしがひっくり返るのを待つかのどちらかくらいしかない。
後者が通用しないのはあたしの能力が空力使いだとわかった時点でわかっているだろうから、実質、御坂さんの攻撃は電撃しかない。

それに、長引けば自動的にあたしの勝ちが決まる。
御坂さんには教えていないが、じきにこの場所に初春が向かい始めるはずなのだ。戦闘前に御坂さんがこの場所を初春たちに教えていれば話は簡単だったのだが、保険をかけて来て正解だった。
初春が白井さんと一緒にあたしの家まで来ていることは、上空から見て確認してある。自宅周辺に何か目ぼしいものがなければ、おそらくあたしの部屋に空間移動で入ってくる。
そして初春のことだから、あたしのパソコンの中も調べるだろう。デスクトップにおいてある『初春へ』というテキストファイルに気づかないはずもない。そして読めば、書かれている場所、すなわちここへ来る。
そのとき初春と白井さんが見るのは、あたし目掛けて電撃を放つ御坂さんと、逃げながら手当たり次第に物を投げつけているあたし。止めに来た初春にあたしが泣きつけば完璧だ。初春と御坂さんの関係が悪くなるのは避けられない。
だから、あたしは電撃を食らわないようにしていれば良いのだ。その代わり、食らってしまえば戦闘不能は間違い無いが。
しかし、これらは試合に負けたときでも勝負に勝てるようにかけておいた保険だ。
何としても、御坂さんに勝つ。
あたしが御坂さんを下して初めて、あたしは初春の背中を守ることができるのだから。
4831:2010/05/25(火) 21:21:21 ID:mv46p+rt
足から出している風を更に強くして、砂を巻き上げる。目を守るために御坂さんが目を細めた。
手と足の向きを変えて、避雷針を回り込むように動く。視界が悪いからかワンテンポ遅れて気付いた御坂さんが、あたしの意図にきづいて避雷針を真っ二つに切り裂いてしまった。直後、御坂さんの周辺でバチバチと音がし始める。
まずい。まだこのタイミングじゃない。まだまだ手の内は隠しておきたい。
足元に撒いてあった、あらかじめ触れて風の吹き出し口を作っておいた空缶から、とにかく全力で風を出す。突然、さっきまであたしがいた所からガチャガチャ音がし始めたからか、御坂さんが驚いてそちらを振り向いた。
砂埃で、何が起きているのかはわからないはずだ。流石に今の状態で20個を超える吹き出し口を細かく制御することなんてできないけれど、運が良ければひとつくらいは御坂さんの所まで飛んで行くかもしれない。
今の内に出来るだけ御坂さんから距離をとって・・・
そう思った矢先、御坂さんが砂埃を突っ切って、真っ直ぐこちらへ向かって来た。

「目を封じたくらいで周りが分からなくなるほど、私はヤワじゃないわよ!」



「目を封じたくらいで周りが分からなくなるほど、私はヤワじゃないわよ!」

佐天さんの足元にあった空缶が動き出したときは何か仕掛けてあるんじゃないのか、と心配になったが、それらがただ風を吹き出しているだけだとわかった時点で、先に佐天さんを叩くことにした。
視界が悪くとも、私の体が常に放っている電磁波がレーダーの役割を果たしているから、目を瞑っていても物にぶつからずに歩くことはできる。
当然、佐天さんの居場所もわかっていた。遠くから電撃を放つのは手加減が難しいので、後遺症も残さず綺麗に気絶するように至近距離から電撃を浴びせるべく、佐天さんに走り寄る。
まずは軽い電気ショックで佐天さんの動きを止める。その隙に距離を詰めて、正確に威力を調節した電撃をお見舞いする。あとは黒子と初春さんを呼んで事情を説明すれば良い。
私は佐天さんの言葉を、『私が佐天さんに勝てれば、私を初春さんの恋人として認める』と解釈したが、それが間違っていなければ万事丸く収まるはずだ。
この砂塵の中で自分の姿を見つけられたことに、はたまた目をほとんど閉じた私に周りの状況がわかっていることに驚いているのか、佐天さんは驚愕の表情を浮かべて私から距離をとり出す。
逃がさないっ!

「きゃうっ」

私が放った電撃が佐天さんを直撃した。静電気が強くなった程度の電圧だから、気を失ったりすることはない。集中出来なくなって能力が途切れたのか、後ろ向きにホバリングしていた佐天さんが結構な速度で背中から転げる。
数メートルの距離はあっという間に縮まった。もう大丈夫、ここからなら正確に加減した電撃が放てる。
勝利を確信してスピードを落とす。前髪のあたりで火花が散った。
地面に転がった佐天さんがこちらを睨みながら上体を起こす。手のひらを擦りむいたのか、うっすらと血が滲んでいた。
これ以上不意打ちを食らってはたまらない。さっさと終わらせるべく、私は電撃を解き放った。しかし、

「っ!?」

またしてもやられた。
再び電撃は届かない。いや、届いていたが通用していなかった。

「あ、あたしの能力って、触れば有効なんですよねぇ?・・・」

電撃は確かに佐天さんに届いていた。なのに佐天さんは気絶していない。
痛みをこらえる顔をして佐天さんは立ち上がる。
4931:2010/05/25(火) 21:22:20 ID:mv46p+rt
「な、何で・・・?」
「触った物からなら何でも、御坂さんの電撃が通ってくる空間に出来る空気のイオンの塊にだって風を出して動かせる・・・
イオンや電子が動かなきゃ、御坂さんの電撃だって電流が弱くなって人体に与える影響が少なくなりますからね・・・代わりに電圧が上がるから痛みはすごくなりますけど」

言いながら拳を握って、佐天さんが立ち上がった。痛みで自分に鞭を振るうかのように。
そういう仕掛けか。なら。

「だったら、直に電流流せば済む話でしょうが!」

周りの空気を電気抵抗器に使っているなら、空気を通して攻撃しなければ良い。遠隔攻撃できるというのが私の能力の利点だったはずなのに、こうもその利点を活かせないとは。
休みかけていた足に再び叱咤する。
残り5メートル。
佐天さんは、飛ばないとスピードを出して移動出来ない。走っては私から逃げきれない。
鬼ごっこでは、佐天さんは私に敵わない。私の有利に、かわりは無い。
そう思ったとき。
佐天さんが、握っていた何かを投げてきた。
拳よりひと回り小さい、しかし先ほどの砂利よりかははるかに大きな石を一つ。石は空力使いの力を受けて、普通の投擲では考えられない速度で飛び来る。

「?!」

とっさに握っていた砂鉄の剣を解体し、礫の進路にヤスリとしてばらまく。これだけ大きく速い物になると、やすり切るのに距離が必要だ。
だから長く砂鉄をまいてしまった。直後に響く、石が削れていく音と佐天さんの短い悲鳴。

「ぎゃっ!」

石がただの粉塵になって私の後ろへ流れていく。
佐天さんの服の右肩が破け、擦り傷が無数に赤い筋を作っていた。つぅ、とたれた滴が新しい流れを作る。
赤く滲むその血を見て、頭に上っていた血の気がいっぺんに失せた。
やってしまった、と思った。
醜い衝動に突き動かされていた自分が顕になる。初春さんを取られたくないという独占欲と、佐天さんに対する嫉妬心。その欲望に沿って行動してしまった結果がこれだ。
一方で、初春さんにどう言い訳するかを考えている自分が居た。言い訳なんて、僚艦に門限を破ったときくらいにしか考えた事も無かったのに。
佐天さんの怪我、自分の欲望、そして、未だ消せない言い訳がましい自分の心に戸惑っていたからか。佐天さんが私の鼻先を触るまで、私は目の前まで歩み寄られていたことに気づかなかった。

「御坂さんは、優しすぎるんですよ」

声にハッとして我を取り戻す。

「初春の為なら死んだって良いって思ってるあたしに、友情とか初春の好感度を考えて手加減してる御坂さんが勝てるはずないじゃないですか?」

言われた途端、私の肺から空気が抜けた。
窒息で苦しむ私の目の前で、佐天さんが嬉しそうな、勝ち誇ったような、それでいて悲しそうに目を伏せた笑みを薄く浮かべていた。

「全てを持ってる太陽に、何も持ってない北風が勝つ方法、わかります?」

初春さんに告白したときの事が頭に浮かんだ。どうやら告白の内容まで聞かれていたらしい。
電撃を浴びせようとして、残った酸素を演算に持っていかれて更に苦しくなる。脚がくずおれ、地べたに座り込む。次第に視界が霞んでくる・・・

「雲を呼んで、太陽から花を隠せば良いんですよ」
5031:2010/05/25(火) 21:23:31 ID:mv46p+rt
「雲を呼んで、太陽から花を隠せば良いんですよ」

雲を呼ぶ、幻想御手を含め有りものを全て使うということが、御坂さんの基準で卑怯なのだとはわかっている。
それでもあたしは止まらない。止まれない。ここまで来たら、もう後戻りは出来ない。
あたしは御坂さんの鼻に風の吹き出しを作って、そこから吹き出す風で鼻のあたりの気圧を下げ、御坂さんの肺に空気が入らないようにした。
そろそろ御坂さんの顔が青くなってくる。
御坂さんだってみすみす死にたくないだろうから、もうこれ以上動かないだろう。動けばそれだけ酸素が必要になる。
あたしは御坂さんに向き直って尋ねた。

「どうします? 降参しますか? それともしませんか?」

御坂さんは微かに、でもすぐに首を横に振った。
悔しい、と、そう思った。強く噛み締めた奥歯から嫌な音がする。
その時、遠くから愛しい声がした。

「佐天さん!?」

後ろを向けば、川にかかる大きめの橋の上に初春と白井さん居た。白井さんが初春を触ると、次の瞬間にはあたしの目の前に、泣きじゃくる初春と、難しそうな顔をした白井さんが現れる。

「佐天さん!」

初春は涙で目を腫らして、その上鼻もつまらせてグジュグジュになった声をしていた。そんな状態でも、フラフラと初春があたしに歩み寄る。ちょっと嬉しくなった。
そんな今、あたしが言うべき言葉は一つ。まだ確定事項ではないが、限りなく確実に訪れる結果なら言った者勝ちだ。

「初春、あたし勝ったよ!」

言った直後、弱々しい衝撃とともにあたしの顔が右を向いていた。
何が起きたのかわからなかった。いや違う。わかってはいたのに、わかりたくなかっただけだった。

初春のビンタが、あたしの顔の向きを変えていた。

それだけの事を飲み込むのに、たっぷり1分はかかったような気がする。
能力に集中出来なくなってたからか、気付けば御坂さんの咳き込む音が聞こえるようになっていた。

「お姉さま!! ・・・いけませんわ、酸欠を起こしていますの。初春、わたくしは酸素ボンベをとって来ますから、お姉さまと佐天さんを」
「は、はい! 御坂さん! 御坂さん、しっかりしてください!」

白井さんが空間移動で消えた後、初春が倒れていた御坂さんの上体を抱え上げる。不器用に息をする度、青ざめた御坂さんの顔に次第に赤味が戻っていく。
それから御坂さんの呼吸が整うまで、初春は御坂さんの名前を呼び続けていた。そして、

「う、初春、さん・・・」

御坂さんの声を聞いて、初めて初春が表情を緩める。

「良かった・・・本当に良かったです・・・」

それを聞いて、あたしが感じたのは大きな疎外感だった。
あたしは?
ねえ初春、初春はあたしにそんな顔してくれてないよ。
そんな風に優しく抱きかかえられたり、傷の手当もしてくれてないよ?
肩のこれ、御坂さんにやられたんだよ
でもあたしは負けなかった、勝ったよ。
書庫(バンク)の上では無能力者のあたしが、超能力者の御坂さんに勝ったんだよ?
なのにさ、なのに何で・・・

何で御坂さんを介抱して、そんな嬉しそうな涙流すの・・・?
51名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 22:16:41 ID:gDq1vWZB
支援…すべきなのか?
52名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 22:21:06 ID:JN+oPjfm
続くのかどうかわからなくて俺のういさて投下できないw
5331:2010/05/25(火) 22:26:38 ID:mv46p+rt
新しく流れ出すそれを見たとき、あたしは今なら竜巻だって起こせるんじゃないかと本気で思った。 この都市(まち)も壊滅させられる、憎いものも、自分も、愛しいものも全て吹き飛ばして粉々にできる。そんな気がした。
でも結局、そんな瞬間は訪れなかった。
突然表情を険しくした初春が、子気味の良い音を立てて御坂さんの頬を平手で打ったからだ。
御坂さんも、あたしも目を丸くした。

「どうして・・・どうして二人とも私の知らないところで、喧嘩して傷つけあうんですか?!」

初春が、空に向かって叫んでいた。
思わずあたしは頬をつねる。痛い。

「悪いのは私なのに、何で佐天さんと御坂さんが傷つかなくちゃいけないんですか!! 傷つけあわなくちゃいけないんですか?! なんとなくだけどわかってたんです、二人の私を見る目が他の人を見る目と違う事!
それに気づいてたのに、私は何もしなかった! 成り行きにまかせて、二人からアプローチがあることを期待しちゃってたから!」

あたしも御坂さんも、呆然と初春の告白を聞くことしかできなかった。
誰に向けてともわからない独白。

「だから、御坂さんから告白されたとき嬉しくなっちゃって、その場でOKしちゃって、舞い上がってたんです。
そしたら佐天さんが突然学校に来なくなっちゃって、佐天さんの家に行っても誰もいなかったし、すぐに、私が原因で何か起こったんだって、思ったのに、何もしなくて・・・」

初春が鼻をすすりながらあたしの方を向く。
泣き腫らした目の周りが、なんだか痛々しい。

「佐天さんのメッセージを読んだとき、私、初めて自分が何をしたのかに気付いたんです」

初春はポツポツと語り出す。
あたしの家の周りに点在していたえぐれたコンクリートやブロックを見つけて、何か事件に巻き込まれたんじゃないかと不安になったこと。
あたしが残したメッセージを読んで、あたしが幻想御手を使ったのを知ったこと。
あたしが空を飛んで移動していたから、街の監視カメラにあたしが映っていなかったこと。
あたしが御坂さんに対向心を燃やしていた理由がわかったこと。
あたしが御坂さんを襲撃して、初春の恋人の座を奪おうとしているのを知ったこと。
あたしのネットのアクセス履歴から、あたしが御坂さんと本気で戦うつもりでいるのがわかったこと。
結局、初春が全ての元凶であったこと。

「私が全部いけないんです!! わかってたのに止めようとしなかった、出来なかった訳でもないのに何もしなかった私がっ!!」

顔をくしゃくしゃにした初春が、一際大きく鼻をすすった。

「だから、今度は私のこと叩いてください。こんな心の弱い私のことを・・・さっきの分、倍にして、いえ、それ以上にして返してください。私が受けるべき罰を、ちゃんと、受けさせてください・・・」

そう言って初春が歯を食いしばる。御坂さんが困惑顏で初春さんを見上げた。
初春にそう言われたら、あたしがとるべき行動は一つだ。
初春に近寄ったあたしは、左手を初春に振るった。小さく、乾いた音が響いた。

「これはさっきのお返しじゃないから」
「・・・え?」
「あたし、許せないだけだから」
「ちょ、ちょっと佐天さん?!」

御坂さんが睨んでくる。そんな視線はあたしの知ったことじゃない。

「いくら初春でも、初春のこと悪く言うの許せないだけだから」
5431:2010/05/25(火) 22:29:26 ID:mv46p+rt
初春がキョトンとした顔をする。対して、御坂さんは安心したように、そして多少呆れ混じりで息をついた。

「初春は初春が思ってるよりずっと強いもん。こうしてあたしたちの事止めにきてくれたし。そうやって責任被ろうとしちゃうし」
「そうそう、虚空爆破事件のときの初春さんだって頼もしかったよ。正義感に溢れてて、とっても格好良かった。私、そんな初春さんに惚れちゃったんだと思う」

御坂さんも初春に微笑みかける。ちょっとムッとなったが、顔には出さないでおこう。

「御坂さん・・・佐天さん・・・うっ、ううっ・・・」

また初春が泣き出してしまった。
でもきっと、その涙はさっき流してた涙と違う。
そんな初春を見ていたら、初春の膝からこちらを見上げている御坂さんと目が会った。御坂さんはバツの悪そうな顔でこちらを見る。あたしもきっと、そんな顔をしてるんだろう。なんだか顔がうまく動かない。
そんな不安を吹き飛ばしたくて、努めて明るく言い放つ。

「さぁーって、あたしたちはきちんと責任取りますか。ねぇ、御坂さん」
「・・・うん、そうね」

あたしの言葉に御坂さんが肯く。御坂さんは体を起こし、初春の頭を撫でた。

「風紀委員に出頭するわ。・・・能力者同士の喧嘩はご法度だもんね」
「・・・はい」
「で、出頭の前に初春さんとは別れる。こんなんじゃ、初春さんの恋人失格だし」
「そ、そんなこと無いですっ! だって・・・だって・・・」
「だって? 初春さんのせいじゃないし」

困ったように御坂さんが言う。
初春は一瞬ハッとした顔をすると、すぐに顔を俯けてしまった。

「・・・一方的で、ごめんね」
「御坂さん・・・」
「じゃあ・・・佐天さん」

なおも泣き続ける初春を置いて御坂さんは立ち上がり、あたしの方へと向き直る。

「傷・・・ごめんね」

言われて自分の肩を見遣る。まだ痛むが、滲んだ血はかさぶたになりかけていた。
5531:2010/05/25(火) 22:30:44 ID:mv46p+rt
「別に良いですよ、風紀委員支給の特製傷薬があれば跡は残らないですから、それさえもらえれば。・・・結局あたしの作戦も失敗だったなぁー。流石『超能力者』って感じでしたよ、御坂さん」
「佐天さんこそ、すごい戦略家だったじゃない。すっかり挑発に乗せられちゃったし。私にとって不利な状況ばっかりだったし。最後は負けちゃったし。
それに佐天さん、幻想御手使って能力を得たにしては、ずいぶんレベル高くなかった? 強能力者(レベル3)くらいあるんじゃないかと思うんだけど・・・」
「それだけはきっと御坂さんのお陰ですよ」
「え?」
「死に物狂いで練習しましたから。御坂さんみたいに、努力で勝ち上がった実例が目の前にあったから、あたしにも出来るって思えたんです。どっちかって言うと、『あいつに出来て、あたしに出来ないはずが無い』って感じでしたけど」
「・・・そっか」

御坂さんが眼を伏せる。多分、御坂さんもあたしと同じ気持ちなんだろう。
大きな後悔の中に、小さな安堵が見える。そんな感じ。
しばらくして顔を上げた御坂さんは、あたしに微笑みかけた。

「一緒に行く?」

もう断る理由は無いだろう。

「そうしましょう」
「じゃあそこでタクシーでも拾いましょうか。177支部までちょっと距離あるし」

黒子が居れば楽なんだけどねー、と呟きながら御坂さんが歩みを進める。と、突然御坂さんの上に現れた影が、御坂さんに抱きついた。

「お呼びになりましたか、お姉さまっ!! って、あれ、お姉さまもう復活してらしたんですの?
折角酸素ボンベも持ってきましたけれどもここはやはり人工呼吸を試みて、どさくさに紛れて熱いペーゼを差し上げようと思っていましたのに・・・」
「要らん! そんなサービスは風紀委員にもアンタにも期待してないからっ!!」
「つれないですわね・・・キスで目覚めるお姉さまとか素敵ではありませんこと?」

確か御坂さんと白井さんが話してたのは、こんな内容の事だったと思う。
なぜ『確か』なのかと言うと、その時くらいから、眠りに落ちて行くような、体から意識が剥がれて行くような、そんな感覚がして、その後の記憶が残っていないからだ。
でも、最後に見聞きしたことははっきり覚えている。
なぜか曇り始めた空をバックに初春があたしの顔を覗き込んでいて、

「佐天さん、佐天さん、しっかりしてください! 佐天さん!!」

って言いながらあたしを揺さぶっていたことだ。
5631:2010/05/25(火) 22:31:44 ID:mv46p+rt
幻想猛獣(AIMバースト)を倒した後、初春さんは佐天さんが入院している病院へ飛んで行った。
なんだか複雑な気持ちになりつつも、私と黒子はその後を追う。
今でも自分の気持ちに整理はついていない。相変わらず初春さんのことは好きだし、佐天さんに対する嫉妬心もある。
人間の気持ちがそんなにすっぱり整理できるはずもないけれど、やっぱり初春さんのためにも覚悟を決めた方が良いだろう。とは思っていたのに。
ぼやっと考える間もなく、すぐに病院へ着いてしまった。
私が屋上に着いて最初に見た光景は、先に着いていた初春さんが佐天さんにスカートを捲られて、いつも通りの悲鳴を上げているところ。

「たっだいまー!!」
「ひあぁぁぁ?!」

ああ、戻ったんだ。と思った。
初春さんは見ての通り。
きっとあの佐天さんは、今まで通りのムードメーカーな佐天さんで、私を殺してでも初春さんを奪おうともしないだろう。
じゃあ、私は・・・?
私も元通りになるべき・・・なのかな。
そう思うと、目頭が熱くなった。
が風紀委員に出頭する前に、初春さんとは恋人の関係を解消した。あんなことになってしまった以上、のうのうと初春さんの隣に居座ることなんて出来なかったから。
結局、佐天さんも私も固法先輩の「喧嘩? そんな些事にかまってる余裕なんてないわ! ただでさえ幻想御手事件でてんてこ舞いなのに!」の三言でお咎め無しになってしまったが・・・
あの時は迷わなかったのに。また今になって初春さんの事が恋しくなってる。
付き合ってる間、一度のデートにも出かけられなかったけれど、『初春さんと付き合っている』という事実だけで私は胸が一杯だった。
でも、あの時にはもう戻れない。
結局、それより前の自分に、みんなとの関係に戻りたいし、戻らなければいけないのだ。
でも、心の中に諦めの悪い私が居た。忌まわしいはずの騒動が恋しく思えるような、今までの私なら絶対に許せないような、そんな私が。
どうしたら、良いんだろう・・・?

「御坂さん、助けてもらってどうも・・・って、あれ? どうしたんですか? 泣きそうな顔してますけど」

気がつくと、目の前に佐天さんが居た。

「え、べ、別にそんなこと・・・ないって」
「嘘は良くないですよ、御坂さん。乙女の悩みなら涙子にお任せ! スバリ、御坂さんのお悩みは初春の事でしょう?」
「・・・よくわかったわね。けど、どうして?」
「御坂さんも磨いてみると良いですよ、女の感」
「あはは、なるほど。じゃあ今度磨いてみようかな」

初春さんと黒子は少し離れたところで風紀委員の報告書をどう纏めるか話し合っている。それを確認してから、佐天さんに胸の中の澱を打ち明けた。

「何だか、私だけ元通りになれないな、って思っちゃってさ」

眼を向けた先には、いつも通り仕事の時の顔をした初春さんと黒子がいる。佐天さんだって今まで通りに私に接してくれた。
でも私だけ、元通りになれない。いや、戻りたくないんだ。
5731:2010/05/25(火) 22:32:48 ID:mv46p+rt
「佐天さんとあんな喧嘩して、初春さんにも心配かけちゃって。でももう二人とも立ち直ってる。私が元に戻らないと、本当の意味で騒動が終わらないような気がして・・・
でも、戻りたくない、なんて考えてる。・・・我侭だよね、私。初春さんと同じところには居られないはずなのに、それなのに、まだ初春さんの事求めて」
「・・・戻りたい、んですか?」
「うん。またみんなで遊びに行って、買い物に行って、美味しいもの食べて、パジャマパーティーして、それで笑いあえるような、そんな時に戻りたい。でも、短かったけど、佐天さんと喧嘩してでも、初春さんと付き合っても居たかった」

だんだん顔が下を向く。いよいよ涙が零れてきそうだったから。

「だったら答えは一つじゃないですか」
「えっ?」

佐天さんの声に顔を上げる。目に入ったのは、寂しそうな顔をした佐天さん。

「時間は戻らないんですよ。元通りになんて、タイムマシンでも無い限り戻れません」

あたしが集めた都市伝説の中には、学園都市のどこかでタイムマシンが作られてる、なんてのもありますけどね、と言いながら佐天さんは首を振った。
顔を上げていたからだろうか。とうとう頬を伝って涙が落ちた。
肺から空気が抜けていく。喉を震わせながら出て行く空気が、どこか嗚咽のような音を作っていた。
こんな声、黒子に聞かれでもしたら大変だ。なぜ泣いているのかと詰問されてしまう。初春さんに聞かれるのはもっと嫌だった。こんな今でも、初春さんの前では太陽で居たかったから。
声が漏れないように、口を抑える。でもその格好が必死に泣き声を押し殺しているようで、私も今その通りの事をしていることに気がついて。
雨でもないのにパタパタと雨音がする。

「やっぱり御坂さん、どうしても初春と一緒に居たいんですね」

佐天さんの言葉が私の胸に突き刺さる。

「そうよ・・・初春さんと、一緒に居たい・・・まだ二人でデートも、行ってなかったんだから・・・」

ともすれば号泣してしまいそうになるのをこらえる。

「あたしには、そんなに初春が大好きなのに前の関係に・・・恋人同士じゃなかったころに戻るなんて無理そうに見えますけど」

佐天さんが呟く。
その通りだ。戻りたくないのに・・・戻れるはずもないのに・・・


「それに、元通りじゃないのは御坂さんだけじゃないです」
「・・・へ?」
「あたしだって元通りじゃないですよ? 初春の事諦めてないですし。まあ、もう御坂さんと正面きって戦う事はないと思いますけど」

佐天さんが自分の手を空にかざす。
心なしか、私の目には佐天さんも泣きたがっているように写った。
5831:2010/05/25(火) 22:33:25 ID:mv46p+rt
「でも」

そんな感情を押し殺すようにして、佐天さんが表情を改める。いつもの、前を向いて歩いている佐天さんの笑顔だ。

「どうせ戻れないなら、このまま行っちゃいません?」
「・・・この、まま?」
「あたしも御坂さんも初春が大好き。それで良いじゃないですか。御坂さんはもうちゃんと責任も果たしたんですから、初春の隣に戻っても良いと思いますよ。AIMバースト倒して幻想御手事件も解決したんですから」

佐天さんの話を聞いている間、私はどうしても動く事ができなかった。
ただただ涙を流すだけ。
でもその涙が汚れを落としていくかのように、私の世界は、色を取り戻し始めた。
手の甲で涙を拭い、私も笑顔になる。

「佐天さんだって、きちんと償ったんじゃない? 意識不明って言ったら、普通重体だもん。十分、責任とったと思う」
「御坂さん・・・あはは、何かむず痒いですねー、こういうの」
「そう?」
「御坂さんは慣れっ子なんですよ。人から感謝される事たくさんあるでしょう?」
「そ、そうでもないけど」

心に安堵が広がって行く。
やっぱり私は良い友人を持ったようだ。
こぼれ出たため息が、夏の風に溶けて、晴れた空へと消えて行く。

「元通りじゃなくて、良いんだね」
「あたしはそう思いますよ。誰がどう言おうと、これがあたしの自分だけの現実(パーソナルリアリティ)ですから」
「ははは、佐天さんは強いわね」

本当にたいした物だと思う。
腰に手を当てて胸を張る佐天さんに、私は改めて言葉をかける。

「ありがとう、佐天さん。お陰で救われた気がする・・・それと、改めてごめんね。怪我させちゃって」
「え? いやいやいや、あたし別にたいした事してないですし! ・・・あ、あとさっき言いそびれたったんであたしからも。
助けてくれて、ありがとうございました。それから・・・ごめんなさい。その・・・色々と・・・」
「別に良いわよ。もう済んだ事だし、私も無神経な事相談しちゃってたしね。ここはお互い様ってことで、ひとつ」
「はい、じゃあそれでひとつ」

ほつれた糸をより直すように。傷口にかさぶたが出来るように。雨が降れば虹ができるように。
元には戻らない関係でも、もっと進んだ関係になる。
どちらからともなく、クスリと笑いが漏れた。二人の間を飛び交う笑い声は共振して、次第に大きくなって行く。
今は初春さんの隣に居なくても、しばらくはこれで良いかな。と、そう思った。
佐天さんが運んできた雨雲が降らせた雨で、とびきり綺麗な虹をかけてやるんだから。
5931:2010/05/25(火) 22:34:29 ID:mv46p+rt
「さぁて、じゃあそろそろもう一人にも責任とってもらいましょうかね。ね、御坂さん」
「へ? もう一人って・・・誰?」
「決まってるじゃないですかぁ」

イヒヒと笑いながら、佐天さんは黒子と話し込んでいる初春さんの後ろに素早く回り込む。そして、

「この花にたわわな実が成るのはいつの事かな?」
「きゃあぁぁぁぁ!?」

う、初春さんの胸を掴みにかかった。
自分も黒子にやられた事があるからわかるけれど、あれは不意にやられると尋常じゃないほどびっくりする。
案の定、初春さんは黒子の目を点にさせる悲鳴を上げた。

「んな、な、な、何するんですか、佐天さぁん!!」
「んー、新たな親睦の深め方を考えたから試してみようと思って」
「いつものセクハラがレベルアップしただけじゃないですか!? こんなので親睦が深まると思ったら大間違いですっ!」
「ちょ、ちょっとお姉さま。幻想御手にはこんな後遺症がありますの・・・? 木山晴美は何か言っていませんでした?」
「いや多分幻想御手とは関係無いと思う・・・」

半泣きになった初春さんが、佐天さんをポカポカ殴っている。不謹慎だけれどその姿が可愛くて、止める気が起こらない。
そんな初春さんの威力の無い拳を受けながら、しれっと佐天さんは言い放った。

「じゃあ、あたしと付き合えば親睦深まる?」
「そもそも佐天さんは・・・・・・へ?」

え?

「親睦深めるためにあたしと付き合っちゃおうよ。うん、それが良いよね」
「な、なに勝手に一人で頷いてるんですか?! 私の意見は無視ですか?」
「えー、初春はあたしと付き合うの嫌なの?」
「え、いや、そういう訳じゃ・・・」

あれ、ひょっとしてこの流れは・・・

「だぁー、もう煮え切らないなぁ初春は! あたしを惚れさせた責任とって、あたしと付き合いなさい!!」
「え、ええぇ?!」
6031:2010/05/25(火) 22:34:52 ID:mv46p+rt
そうきたか!
私は佐天さんの前に回り込んで、初春さんに身を乗り出す。

「それなら私だって! 初春さん、もう一回付き合って!」
「あ、ちょっと! 御坂さんはもう経験あるじゃないですか! ずるいですよ!」
「抜け駆けしようとした佐天さんには言われたくないわっ!」
「ぬぐぅ・・・えーい、初春っ! どっち? どっちなの?!」
「え、えと、そんな言われても・・・」
「あー、御坂さんがあんまりしつこいから初春困ってますよ?」
「佐天さんでしょ、今の!? 初春さん、どっち?」
「当然あたしだよね?」
「あ、こら誘導禁止! お願い、答えて初春さん!」
「う、うーん、じゃ、じゃあ・・・」
『じゃあ?!』

初春さんの審判が下るのを待つ。初春さんの顔が真っ赤になっている。
そして、

「ふ、二人とも・・・って言うんじゃダメですか・・・?」

佐天さんと二人して顔を見合わせるのだった。
本当に、この都市は退屈しない。
そこには、空を染める夕焼けと同じ色をした初春さんの顔が、私と同じように目を点にした佐天さんの顔が、萱の外になっているのが寂しそうな黒子の顔が。
まだ、初春さんを巡る一連の騒動は終わりそうになかった。
6131:2010/05/25(火) 22:37:08 ID:mv46p+rt
長くなってしまいましたが、これにて終了です。
読んでいただき有り難うございました!

>>51
連投規制食らってました・・・助かりました! 有り難うございます。

>>52
wktk
さあ、早くういさてを投下するんddddd
62名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 22:39:04 ID:D9vnxXdu
乙!
初春マジ人気者ww
63名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 22:41:39 ID:gDq1vWZB
大作乙
まさかの初ハーレムワロタwwwwww

>>52
さあ、早く投下する作業に移るんだ
64名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 22:49:59 ID:vyS4QyHl
>>61
長編おつ!

一瞬
佐天「ぬぐぅ…えーい、初春っ!どっち?どっちなの?!」
初春「その…実は私…白井さんの事が…!!」
美琴・黒子・佐天「「「えっ?」」」
という展開を想像してしまったわたしは末期

なんだか黒子が空気で泣ける(´;ω;`)
65名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:05:23 ID:R19sj7J+
初春は惚れられやすいからなw

そんな初春が惚れてしまうういさてSSを書こうかなと思った
66名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:11:26 ID:2jk7+Ylx
ho
67名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:22:07 ID:ERXUedXE
>>61
乙です!!
俺はホンワカしたやつよりもドロドロってんじゃないけど
こういう生々しいやつの方が好きだ!
てか途中の戦闘シーンといい文章力高すぎw
次回作にも期待してます!!
68名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:38:06 ID:Nv1JWPtY
>>61
長編乙です。
>>52さんが現れないようなので、割り込みになりますがくろみこ投下させていただきます。
ういさて待ちの方すみませんw
>>52さんを待っててくださいw

くろみこではあまり見かけない恋人設定です。
二人は両思いでもくっつかないほうが好きな方は注意してください。

「すみません、こちらの商品はちょうどさっきのお客様で品切れになってしまって・・・」
「えぇー!!」
「・・・やっぱり、ですの」
学校帰り。今日はお昼から夕方、お茶の時間に美琴と黒子がよく行くケーキ屋で期間限定の特製ケーキを先着30名で売っていた。なんとしてでもと急いで学校帰りにきたのだが、残念ながら売り切れてしまったようである。
「やっぱり、学校が終わってからじゃ遅いんですのね」
結局そのケーキ屋には今日は寄らないことにして二人は寮に戻った。美琴は自分のベッドに身を投げ出し、黒子はその美琴のベッドに腰掛けている。
「−ったくせっかく黒子の非番だから今日こそ食べたかったのに」
美琴は最近学校が終わったらまっすぐ風紀委員の支部に向かう黒子と食べたくて、他に行くあてもあるし、時間もそこそこあるながらも今日まで食べずに待っていたのであった。それがなくなった期待ハズレ感は大きい。
69名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:40:24 ID:Nv1JWPtY
「まあ、仕方ありませんわ。次の非番はいつになるかもわかりませんし、どうぞわたくしのことはお気になさらず」
――黒子と一緒だから、食べたいんだけどな。
もちろん美琴はそんなことは言えるはずもなく。むう、と唸るとその場でのたうちまわった。
「・・・お姉様。何してらっしゃいますの?」
「べっつにー」
唇を尖らせて美琴は答えた。黒子はそれを見て、ふう、とため息をつく。仰向けに転がる美琴の両脇に手をつき、黒子は美琴を見下ろした。黒子の長い髪が美琴のほうへ流れる。美琴は突然近くなった恋人の顔に頬を赤らめた。
「な、なに・・・?」
「せっかく限定モノが目の前にあるのですから、頂いておこうと思いまして」
「げ、限定モノ?」
「はい」
黒子は美琴の頬にそっと右手を添えると、美琴の唇に自分のそれを押し当てた。一瞬してちゅ、というかわいらしい音とともに離れる。
「ばっ・・・!」
真っ赤になった美琴を見て黒子はにっこりと笑って言い放った。
「柔らかくて甘くてとろけるような最高においしいお姉様の唇は、わたくし限定ということでよろしいですのよね?」
「ほ、ほんとに馬鹿じゃないの!?よくそんな恥ずかしいこと・・ん」
今度は啄ばむように何回か。触れるたびにお互いの唇の柔らかさが伝わってくる。
70名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:41:10 ID:Nv1JWPtY
「・・もっと、深く味合わせていただいても?」
「・・・ばか」
消え入るような声で美琴は呟くと、黒子の頭に腕を回した。肯定の合図と捕らえ、黒子は再び美琴に口付ける。薄く開いた唇をゆっくり舌でなぞると、ぎゅ、と回された腕に力が入った。黒子も美琴の耳の辺りに手を沿え、今度は美琴の口内に自分の舌を入れる。
「ん・・」
奥で縮こまっていた美琴の舌を絡めとり、丹念に嘗め回す。歯列とはぐきもしっかりと舌でなぞって、ゆっくりと二人は離れた。
「・・・こんなことするの、アンタ限定よ」
「期間限定ではなく、相手限定ですわね」
「だから、その・・・。アンタの、唇も。私限定なんだからね」
「もちろんですわ」
「ほ、他の人に食べられちゃったら許さないんだからね!」
「・・・もうお姉様かわいらしすぎですの!!」
「ちょ、こらやめなさいよ!」
黒子は夢中で美琴の顔中にキスの嵐を降らせた。
――なんだかんだ電撃出す気にならないところが、私もう終わってるッッ・・!
美琴の心の声をよそに、黒子が変態行動を起こすまで美琴はそれを甘受し続けるのであった。
71名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:42:11 ID:Nv1JWPtY
以上です。
いちゃいちゃくろみこも書きたいなーと思ってたら予想以上にディープにいちゃいちゃさせてしまいましたw
割り込みすみません。
ういさて期待して待っております!
72名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:53:04 ID:Qn9Bs+mP
新スレ早々レスの伸びが凄い
73名無しさん@秘密の花園:2010/05/25(火) 23:55:05 ID:vyS4QyHl
くろみこ来たこれで勝つる!
>>71
おつです!!
自分じゃいちゃいちゃは恥ずかしくて信頼モノしか書けないので
思い切り2828しながら読ませていただきました

そして>>52のういさてに期待してます
74名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 00:09:11 ID:MWAkqXOl
>>29
完全にヘテロだからな>美琴
でもノンケに片思いってシチュエーションも萌えるけどな!
75名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 00:18:25 ID:KH6dIqI5
両思いのくろみこも良いなあ。
でもやっぱり美琴はツンデレなんだなw
寝る前にニヤニヤしてしまった。

>>52のういさてを待ちつつ、風呂でこんなくだらない会話が
思いついたので待ち時間の合間に投下しておきます。
もしかしてどこかで既出のネタだったらすみません。
あ、一応ういさて?

佐「初春初春」
初「なんですか、佐天さん」
佐「これ暖めてくれない?」
初「お弁当、ですか…?」
佐「うん、なんか今日さー、あったかいお弁当食べたくて」
初「佐天さん…私の能力は”温度を一定に保つ”のであって”暖める”では無いんです…」
佐「なんだってぇ!」
初「保温なら出来るんですけど…すみません」
佐「私の”初春でほっともっとランチ計画”が…(がっくり)」
初「ごめんなさい佐天さんのお気持ちに副えなくて!ほかほか弁当買ってきます!(だっ)」
佐「あ、学食で暖めるからいいよって、…行っちゃったか」

いちゃいちゃしてなくてゴメン。
76名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 00:23:13 ID:fo5ynAGw
>>74
>>29に忠告されてる>>26です
16巻ならびにその他のことはわかってます…
ええわかってますとも

だからこそロシア編で美琴がkjにフラれて,黒子の気持ちに触れるというのを期待してたり
てか今書き溜めしてるここ用のSSがそんな話だったり
77名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 00:27:36 ID:gjc+mp0z
>>8
>>74

を総合すると、
黒子は美琴のことが好きだけれど、美琴はそういう感情は持っていないどころか好きな男も居るので、
「常識人でお姉さまにとって理想の後輩」なら、当然美琴の恋愛を成就させようと協力せねばならない。
そこで変態のフリをすることによって、自分の気持ちをアピールしつつ、
「ふられたのではなく、こんな行為は拒否されるのは当然」と自分に言い聞かせ、
自分のせいでお姉さまの恋愛が妨げられないよう周囲には冗談ととれる変態行為を繰り返している、
といったところか。

それを初春や固法や婚后は気付いていて、
恋が実らないのを認めることになるので慰めることもできず、本人が一歩引いているので応援することも出来ず……
という話を考え付いたのだがどうしても男が出てくるので百合スレ的にはNGだろうと思ってやめた。

78名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 00:27:42 ID:Y7hmCj1G
>>71
ほっこりした! これで明日も戦える!

>>75
初「ごめんなさい、佐天さん・・・やっぱり、私には保温しか出来ないんです・・・」
佐「あ、いや、こっちの方が謝らなきゃ。ゴメンね。なんか無理言っちゃって」
初「いいえ・・・」(私、佐天さんのために何でもするって決めてたのに・・・)
佐「・・・んもう、元気出しなよ初春っ! そんな辛気くさい顔してると・・・抱きついちゃうぞっ!」
初「ひゃわぁ!」
佐「・・・ふふっ、初春あったかぁい」
初「佐天さん・・・」
佐「これからも、初春があたしの心を暖めてくれると嬉しいなぁ」
初「は、はいっ」

続きはこうですかわかりません><
79名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 00:44:21 ID:MWAkqXOl
>>77
個人的には主題が黒子の気持ちならアリなんじゃないかとw
80名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 00:58:30 ID:GinJpai+
ういさての人は寝たかw
81名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 01:26:20 ID:fo5ynAGw
ういさての人が来ないようなので
ホットハンドネタで1つ投下
既出だったらすみません


佐天「ねぇ…初春」
初春「何ですか?佐天さん」
佐天「初春はあたしの事好き?」
少し寂しそうな瞳で尋ねる。
初春「好きですよ?どうしたんですか?いきなり…」
佐天「ならどのくらい好き?」
初春「どのくらいって…大好きですよ
   そういう佐天さんはどうなんですか?」
佐天「もちろん大好きだよ。誰よりも好き…」
その言葉に2人の口元が自然とほころぶ。
初春「ありがとうございます。改めて言うと何だか照れちゃ…
佐天「じゃあさ…付き合っちゃおうか…あたしたち…」
俯き気味に,力の無い言葉で訊く。

一瞬,理解が追い付かずに呆然とする初春。
初春「えっ!?い…今その…」
佐天「やっぱり嫌だよね…そういうの」
初春「嫌なんかじゃないです!!」
突然の大声に目を丸くする佐天。
初春「私,佐天さんのこと誰よりも大好きです!
   だから…その…」
───お付き合いしましょう

佐天「う…初春っ」
いきなり抱きつく佐天。
その目は少し涙で濡れていた。

佐天「あたし,ずっとこのままでいたいから…だから初春の能力で,絶対に心が冷めないよう保温してよね」
初春「佐天さん…
でも私の能力,相手に触れてないとできませんよ?」
佐天「知ってる。だから離れちゃイヤだよ…?」
顔が紅く染まるのを,初春はハッキリと感じた。

佐天「あっ,でも
これからどんどん熱くなるから,ヤケドしないように気を付けなよ?」
82名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 01:59:43 ID:3WbOO2TU
>>81
誰がうまいこと言えとw
GJ! そんな佐天さんイイヨ-


というか前スレ950あたりからのこのSS連発の熱い流れは
ずっと初春が保温してるんだろうか

初春『GJ! っと〜(これも私たちが公認される一歩という事で…)』
美琴『初春さーん』
黒子『初春!』
佐天『ういはる〜』
初春『はーい、今行きます♪』ガチャ
83名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 02:10:04 ID:JmAplast
豊作だなァ
84名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 02:12:40 ID:y/fj5lYY
>>82
お前もだwww
誰がうまいこと言えとww

みんなGJ
心が熱いまま保温されて寝れないどうしてくれるんだ
85名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 02:16:54 ID:fo5ynAGw
>>82
ありがとうございます
なるほどっ
初春がスレの熱を保ってくれてるんですね
きっとそうだ!!
>>83
「ァ」←…
もしかして鈴科百合子さんですか…?
もしそうなら百合子×打ち止めの話も考えねば!
86名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 02:22:38 ID:k7k5zYP1
初春の保温で今日も飯がうまい
ああ、ういさていいよういさて
87名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 02:37:52 ID:s34F9vbm
初春の温かさは五臓六腑に染み渡るでぇ
いい子すぐる
88名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 02:48:02 ID:16o7WwnK
スレの空気を保温とはよく言ったw
初春と佐天でイチャイチャしてるのを眺めていたい…
89名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 03:05:29 ID:M09okI4Y
ういはるんるん天使♪
是非、我らのスレを保温してくれ

うい→さてなSSを期待
9011:2010/05/26(水) 04:47:05 ID:/zlSLJtf
>>18,>>19,>>20
ありがとうございました。

美琴はなんだかんだ言って黒子を危険に巻き込まないようにするけど、巻き込んだときは一緒に戦うと思う。
でも、黒子はなにがあってもテレポートで遠くに逃がしたりしそうなんです。


>>61
GJ!
長編とは珍しい。みこくろ派ですがにやにやさせてもらいました。

>>71
恋人設定ktkr
俺どうしても気恥ずかしくてしょっぱなからイチャイチャさせられないんで、こういうの尊敬します。


>>77
黒子の気持ちがメインならば構わないよ。
でも、できれば両思い展開になって欲しい。



よし、俺もみんなに負けないようにみこくろか何かの続きを書こう。
91名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 18:03:07 ID:tDggMouO
百合=必ずしも両想いでなければならない
という訳ではないからな
ちょっと悲しい気もするが
92名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 18:16:21 ID:lT6T5YpC
我々のさてういSSはまだかね
93名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 19:12:17 ID:3O25m+Wl
ツインポニーテール・サテウイトレールキャノン
94名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 19:17:41 ID:fo5ynAGw
>>91
とある作品にこんな名言がありますね

「わたしは…
大好きな方がわたしと両想いになるより幸せなことがあるなら
ずっとそのままでいて欲しいですわ

わたしには大好きな人が幸せでいてくださることが
いちばんの幸せなんです」
両想いは確かに素晴らしいですけど
これも1つの真理ですよね
95名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 20:36:29 ID:y/fj5lYY
さてみこの需要はないのだろうか
96名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 20:40:04 ID:5WDUoqZz
ありまくりだよ
嫉妬と羨望がいつの間にか恋慕の情に変わってたとか大好きだよ
97名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 21:08:30 ID:naj6MwVg
さてみこよりはみこさてのが好きだな
98名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 22:02:19 ID:sMKei10L
>>91
(百合に限らず)片思いか、愛憎入り混じる奴にしか興味ない俺に死角はなかった!
99名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 22:21:26 ID:fPw6TUed
>>95
前情報が黒子という百合っ娘がいるらしい程度でアニメ一話見た時
最初美琴に対して反感抱いてたのに出会ってからだんだん印象が変わって
一話ラストには陥落してるようにしか見えなかったよ佐天さん
100名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 22:30:42 ID:fo5ynAGw
アニメの佐天さんは超電磁砲原作(漫画)と性格違うという罠
漫画だと単に尊敬や憧憬の対象として美琴を見てるはずです
101名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 23:56:12 ID:KH6dIqI5
>>95>>96あたりを読んで思いついたネタを投下〜。
アニメ1話を佐天さん視点で書いた補完的なもの、かな。
さて→みこ、のきっかけみたいな?

しかし自分の書く文章はどうしてこう長いのか…スイマセン。
(前スレ982でみこくろ書いた者です)
102名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 23:57:27 ID:KH6dIqI5
「常盤台のLevel5ぅ〜?」

いつものように初春と下校していた時の事。
CDショップに誘ったら今日は用事があるから買い物に付き合えないと言われた。
何でもジャッジメントの同僚である常盤台中学の白井さんのルームメイトが
Level5の能力者と言う事で、初春が頼み込んでやっと会わせて貰える事になったらしい。

「どーせ、能力を笠に着た、上から目線のいけ好かない奴じゃないの〜?」

私はどうもああ言う人種が好きじゃない。
なんか、下の者を小馬鹿にしてそうで。
しかも常盤台だって?ますますムカつくったら。
初春はセレブな人種が好きだから、そりゃあもう目をキラキラさせてうっとりしている。
「そうだ!この際だから佐天さんも一緒に!」
「え、いや私は別に…」
断る私の腕を、初春は大丈夫大丈夫、なんて言いながら強引に引っ張って行った。

「御坂さん、どんな方なんでしょうねー、何たって常盤台のエースですよ!
 きっと清楚で可憐で華やかで、それでいてクールでかっこ良くて…」
「初春…それあんたの願望じゃないの?」
「えー、そんな事無いですよー。私がちょっととろくさいからってそんな事言わな…」
「ん、どうしたの?」
急に初春が立ち止まり、私の袖をきゅっと握って目の前のウインドウを見ている。
いや、ウインドウの向こうにいるファミレスの客を見ている、が正しいけど。
そこには私たちと同じ中学生くらいの女の子が2人座っていた。
それだけ言うといたって普通だけど、肩位の髪の女の子の膝に
赤みがかったツインテールの女の子が座り、首に腕を巻き付けてほお擦りしている光景だった。
「…し、白井さん…?」
「…へ?」

まさかこんな形で自己紹介をするとは思わなかった。
初春も同じようで、きょとんとしながらも白井さんに紹介されて急に照れている。
私は急について来たから白井さんも紹介しづらかったようで、
こっちから名乗って自己紹介した。

「ちなみに能力値はLevel0でーす」
Level5に対するあて付けのように、私の口調はちょっと投げやりになった。
どうせ私は無能力者ですよーだ。
「初春さんに佐天さん…私は御坂美琴。よろしく」
高くも無く、低くも無い心地良いトーンの声で、御坂さんは自己紹介をした。
その自然体な姿に拍子抜けしてしまい、私も初春も言葉に詰まってしまった。
「よ、よろしく…」
「お願いします…」
103名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 23:58:23 ID:KH6dIqI5
その後、白井さんの提案を却下してゲーセンに行こうと言う御坂さん。
街で配っていたクレープ屋のチラシを食い入るように見ている御坂さん。
鞄に付けていたゲコ太のマスコットを見られて慌てている御坂さん。
クレープ屋のオマケのマスコットが貰えなくて愕然とする御坂さん。

「何だか思っていたのと違うな…」
「ん?どうしたの佐天さん?」
「あ、いえ、何でも無いです。あはははは」
ぽろっと独り言が漏れちゃって御坂さんに聞かれるところだった。
危ない危ない。
もしかして意外と普通の人?いやいや、まだそんなの分からないし、うん。
ベンチでクレープをかじりつつ、御坂さんと白井さんのやり取りをじっと見る。
この二人、どう言う関係なんだろ。
「良かったですね」
「ん?」
隣で同じくクレープをかじりながら、初春が同じく二人を見つめて言った。
「御坂さん、思ってたよりずっと親しみやすい人で」
「どーなんだかねえ…」
御坂さんの事はまだ良く分からないけど、白井さんにはちょっとついて行けないってのは
良く分かったかな、うん。

そんな事をやっていたら、ふと後ろの銀行の様子がおかしいと初春が気づき、
その後はもう、今まで私の生活になかった衝撃的な出来事が駆け抜けていった。

爆破される銀行。
さっきまでふざけていたと思ったら急に能力をフル回転して強盗を拘束する白井さん。
初春の迅速なフォロー。
そんな状況で御坂さんと言えば、慌てる事もなく「さっすが黒子」なんて言って
白井さんを見つめている。
…違わないのかな、と思ったけどやっぱりなんか私と違う。
御坂さんはジャッジメントでも何でもないのに。
私には能力が無いから、私とは違うのかな。

そんな時、側に停まっていた観光バスのガイドさんが子供がいないからと困惑し、
探しに行こうとしている所を危険だからと初春に止められ、結局私たちも探す事となった。
最初は御坂さんと初春だけだったけど、何だか悔しくて私も一緒にと名乗り出た。

手分けして男の子を捜していると、後ろから男の怒鳴り声が聞こえた。
「ん?」
振り返るとそこには、小さい子供を連れ去ろうとしているさっきの強盗。
「あ…え…?」
瞬間、私はどうして良いかわからず、誰かに声をかけようと思ったけど遠くて声が届かない。
「…私だって。能力が無くても!」
無理やり連れ去ろうとする男から何とか男の子を奪い返そうと引っ張ると、
私の頬に鈍い痛みが走った。
「っ…!」

何とか男の子を奪い返し、痛みを堪えて起き上がると
目の前でさっきの男は凄い速さで車を走らせ、その先には御坂さんが動じる事無く立っていた。
「御坂さん…?いったい何を。あんなところにいたら轢かれちゃう!」
瞬間、凄い閃光と衝撃が走ったと思ったら、男の乗った車が軽々と弾き飛ばされた。
「す、凄い…」
104名無しさん@秘密の花園:2010/05/26(水) 23:59:16 ID:KH6dIqI5
初めて見た「超能力者(Level5)」の姿に、私はただ呆然としてしまい
いったい何が起こったのか分からなかった。
その後急にサイレンが聞こえ、アンチスキルがやってきて、私のキズの手当てをしたり
その時の状況なんかを聞かれ、男の子の両親にお礼を言われて自分の行動を思い出し、
やっと今ここで何が起こったのかを把握した。

「…あれがLevel5…」

確かにLevel5の能力はとてつもなくて、私なんかとは違ってた。
でも私が思っていたLevel5と違って、御坂さんはごく普通の女の子で
甘い物を皆で食べたり笑ったり、可愛いものが好きだったり、
能力を使うけれど、それ以外は私たちと違うところなんか無くて。
常盤台だからって高飛車だったりする事も無くて、
学年は上だけどとても気さくに話してくれて。
そして危険な状況でも怖じる事無く行動して。

…清楚で可憐かは分からないけど、御坂さんは可愛くてクールでカッコよい人だよ。初春。

あとから聞いた事だけど、御坂さんがあんな行動に出たのは
私が銀行強盗に蹴られた事が引き金となって、
「私が勝手にケンカをした事」と言って白井さんには手を出させなかったらしい。

ああ、私は自分のコンプレックスと偏見で、勝手に御坂さんを嫌な奴だと
思い込んでしまっていたんだ、と気がついた。

「はあ…」
いろんな事が頭を巡って、一気に疲れが押し寄せて、思わずため息をついた。
ぼんやりと地面を見つめていたら、ふと視界に入る影。
顔を上げると、御坂さんが立っていた。
「お手柄だったね、佐天さん」
さっきあんな閃光を放ったとは思えない、ごく普通の女の子がそこには立っていた。
「すっごくカッコ良かったよ?」
自分がカッコいいと思った人に「カッコ良かったよ?」なんて言われて、私は急に恥ずかしくなった。
同時に御坂さんの事を偏見の目で見ていた事がちょっと申し訳なくて、
素直にお礼が言えずお返しに私もこう言った。

「御坂さんも…すっごくカッコ良かったです」

幸か不幸か、後半の言葉は白井さんに消されてしまったけど。
でも、そうやって白井さんに懐かれる御坂さん、何だか分かる気がします。
「もっと御坂さんと仲良くなって、色々知りたいな…」
「ん、なんですか?佐天さん」
「あ、いやいや、初春にはお礼言わなきゃなーって」
「何のお礼ですか?私は佐天さんにお礼言われるような事は何もしてないですけどー」
「いーのいーの、こっちの話!」
「えー、そんなー。気になりますよー」

あらためて、これからも宜しくお願いしますね。御坂さん。

おしまい。
105名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 01:07:02 ID:5+Fgdhct
GJ
素晴らしい佐天さん視点だった
普段はういさて派だが
ちょっと1話見直してくる
106名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 01:11:36 ID:NV1I2aye
GJ!!
ありがとうすごいよかった!
長いのもいいと思います
つぶやいてよかった
107名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 02:40:33 ID:QQIDiRlp
GJ!
一瞬レベル15に見えて吹いたw
108名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 07:14:21 ID:akx8hX4j
電撃大王7月号の話になるが美琴の好みを完全に見抜いてる佐天さん素敵
109名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 14:12:20 ID:jFwstYrI
>>107
レベル15wwwwwwww
聖人とか目じゃないなw

なんにせよ>>104GJ!
110名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 16:09:41 ID:OcquUgkA
ういさてしかないのかよこの駄スレ
111名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 16:41:31 ID:4wSVNe/p
>>110
落ち着けよ黒子
112名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 16:43:53 ID:di5mwN27
大王7月号を買って帰宅
朝帰りの意味がわかる初春とよくわかってない佐天さん
これはタチ初春もありえるで…
113名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 17:26:54 ID:kpEhgRtL
規制解けないと長編が投下できないじゃないですか
誰か代わりに2828できるSSを超お願いします
114名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 18:31:59 ID:k59+9p01
黒子は甘いコーヒーが大好き
ttp://2d.moe.hm/index/img/index2066.jpg
115名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 18:47:02 ID:lNYRym8J
>>107
レベル5:アクセラレータ
レベル6:アクセロリータ
レベル7:アクセラ・ロリマー
レベル8:爆裂アクセロリータ
レベル9:アクセロリコン・ダイブ
以下設定中…

因みに木原ク……間違い、木山先生はレベル13くらい。
11611:2010/05/27(木) 18:52:41 ID:yxTMHoVI
>>104
GJ!みこくろ派の俺でも楽しんで読めました!

>>113
またみこくろのネタが浮かんだから出来上がり次第投下するよ。
俺の駄作で我慢してね。

>>115
木山先生を馬鹿にするな!
もっと上のレベルのはずだ!
117名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:01:57 ID:vJgyJTvD
上条さん忘れるな馬鹿
118名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:07:29 ID:H16CpI6v
>>117
バカの上条さん忘れるなですねw分かりますw
119名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:08:31 ID:yCh7+j2h
某玉青ちゃんもそうなんだけど変態淑女キャラって報われない子多いよな……
120名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:09:59 ID:DkK3EuBB
まあ元がハーレム物なんだから仕方無い
121名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:10:40 ID:JtsANgBd
ほとんどの女キャラが上条さんに矢印行ってるから仕方ない
122名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:13:06 ID:akx8hX4j
黒子「例えば、地球温暖化ですの」
123名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:25:33 ID:H16CpI6v
>>121
ほとんどのホモキャラが上条さんに矢印行ってるから仕方ない
124名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:26:13 ID:pgt27yVW
否定せずに現実を見ろよ百合豚
ネタ切らしてるんだろw
125名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 19:27:37 ID:H16CpI6v
>>124
周回荒らし乙
126名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 20:04:24 ID:pL4SpbIP
毎回同じ人だから微笑ましくなってきた
127名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 20:42:05 ID:pU3N8ikH
>>115
>>116
一通さんより危険だな木山先生はwww
128名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 21:37:44 ID:9rfm15Px
掃き溜めの中で延々とキモい妄想しててください
129名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 21:42:18 ID:4wSVNe/p
喜んで
130名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 22:07:08 ID:LMxxEtkz
104?あたりの人です。
しまった、LevelじゃなくてLEVELだった。
失礼しました!

でも面白いネタが続いててちょっと吹いた。
LEVEL15ってどんな存在www

良かったと言ってくれて、こっちこそ良かったです。
またネタとか思いついたら投下しますね。
131名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 22:07:18 ID:pL4SpbIP
カプ厨は掃き溜めから出てこないでここを見習いなよ
132名無しさん@秘密の花園:2010/05/27(木) 23:18:58 ID:n6OdC25P
佐天さん、普段スカート捲ってるくせにいざ初春が裸になると目をそらしちゃうんだぜきっと
それで初春は自分の体におかしな部分があるんだと思って涙目になっちゃう
佐天さんはそんな初春を見て恥ずかしい弁明をしながら初春を抱きしめるのさ
133名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 03:04:34 ID:RWe6mTFv
佐天はその気がないのに、初春は佐天を求め続けるってのも見てみたいかもな
134名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 03:08:38 ID:xge45Sl0
初春「ハアハア…さ…てん…さっ…!」

初春ちゃんの1人エッチはこんな感じか。
シタ後に親友に対する罪悪感とか感じそう…
135名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 03:41:05 ID:wlEn1WuB
>>132
>>133
>>134
さあSSを書く作業に入ってくださいお願いします
136名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 04:09:26 ID:my+PxPCu
>>76
まあ原作で今更美琴が百合キャラ化する事は無いだろうけどもうちょっとデレてもバチ当たらないんじゃないかと思わんでもない。
SSとかでくろみこを両想いに設定してイチャイチャさせる場合は
時系列を原作から数年後とかに設定すれば多少は違和感を軽減出来るかも知れん。
137名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 05:37:18 ID:GJ0eVyIC
    あわきん
     ↓
美琴←黒子←初春←佐天
     ↑
    光子

が俺のジャスティス
黒子はモテモテなんだけど、それに気付いてない。
初春は自分の気持ちを隠していて誰にもばれてないつもりなんだけど、
初春をずっと観ている佐天さんだけは、初春が好きな人が黒子だと気付いていて、でも黙っているだとなおよし。
138名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 05:51:24 ID:GJ0eVyIC
佐天さんの頑張りで初黒カップリング成立。
二人の結婚式で仲人を務める美琴佐天。

その帰り道
美琴「ちょっと飲みすぎよ」
佐天「今日はかえりたくないんですよー。もっと飲むー」
美琴「気持ちはわかるけど、焼けになるのはやめなさいって」
佐天「ヤケ?何言ってるんですか。お祝いですよー。ヤケになんか…いつから気付いてたんですか?」
美琴「最初から、かな。黒子と初春にばれないように気をつけてたみたいだけど、傍から観てると丸わかりだった」
佐天「よく観てますね(嫌味)」
美琴「///べ、別にそんなんじゃないわよ。あの二人以外、みんな結構気付いてたんじゃないかな(勘違いして照れる)」
佐天「みんな、ですか。そうですよね。あんなに好きだった気持ち、隠しとおせるわけないじゃないですかぁぁぁぁ」
美琴「佐天さん」
美琴の胸で泣く佐天さん22歳

翌朝
佐天「う、頭痛い」
美琴「あ、涙子起きた?」
佐天「あれ、ここ御坂さんの部屋?(涙子?)」
美琴「…昨日のこと覚えてないの」
佐天「結婚式の打ち上げが終わって…そのあとのことは」
美琴「大丈夫、佐天さんが酔っ払ってたのを私の部屋で介抱しただけだから」
佐天「あ、ありがとうございます(嘘ではないみたいだけど、全部ではないわよね。二重の意味で頭痛い)」
139名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 06:26:26 ID:my+PxPCu
>>137
はいむらーの描いた変t(ry淡黒コンビは姉妹みたいですげー萌えた
140名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 11:05:23 ID:beR/p/hZ
あわきんと黒子はまた絡んでほしいものだが、機会がないか…
でも表の顔はJKだし、街中で会ってもおかしくないよな
SS3が来たりして絡まねーかなぁ

ところでオリアナとリドヴィアに萌えてしまった俺はどうしたらいい?
卑猥なの嫌いこと知ってて繰り返してるオリアナは、お姉さんどころか好きな子に意地悪する小学生みたいだ
リドヴィアもオリアナ大好きにしか見えないし、SS2のあとも仲良くしてればいいな
141名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 11:07:25 ID:lM6iLDpA
14276:2010/05/28(金) 12:57:46 ID:wlEn1WuB
>>136
みこくろ両想いエンドとか難しすぎて書けないです
逆に美琴バッドエンドとか好きだったり…
美琴が正規ルートでバッドエンドを迎えれば,少しは黒子が本気な事に気づいてくれるかなーなんて
143名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 17:43:19 ID:BtEZHiqO
>>142
kjに振られて黒子に慰められて・・・って流れかねぇ。
俺が書くと両思いっていうか片思い片思いになってしまうからなあ。
美琴がデレてくれないばっかりに。
144名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 19:41:52 ID:my+PxPCu
>>143
ただ、結果的にとは言え傷心に付け込むような真似は似合わない気がする
>>140
テレポートの師匠役になってくれたら面白いかも
145名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 21:00:22 ID:tHQE2iP7
BDBOXの黒子かわいい

お姉さまに寄り添って幸せそう
146名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 21:28:53 ID:Bg5RTC14
反対側のういさてもいいよね
147名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 22:26:53 ID:2JRUdQA6
ういさては正義

初春「さ、佐天さん!BDのBOXで私と一緒に映ってくれませんかっ!」
佐天「えー、だって初春とは前に一緒だったじゃない…」
初春「わ、私は!佐天さんじゃないと…ダメ…なんです…」
佐天「ほら、白井さんがいるよ?そっちと一緒に映ればいいんじゃないかな」
初春「佐天さん!!!」
佐天「ハハハ、冗談だよ。一緒に映ろう♪」
初春「……ハイ…///」


よし、今度初春が佐天さん大好き〜なSSでも書くか
148名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 23:01:27 ID:JzAgp6fw
一緒に映ろう・・・初春のパンツも!と言いつついつのもめくりをやるんですねわかります
149名無しさん@秘密の花園:2010/05/28(金) 23:12:24 ID:D8qE9QJ4
w
150名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 00:06:06 ID:LKtPw/aW
なんでBOXの初春はスカートめくられながら嬉しそうに笑ってるの?

佐天さんに恥ずかしいことされて嬉しいの?やっぱりドMなの?
151名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 00:11:28 ID:L3ZGRqaH
それだけ佐天が好きなんだろう
いい関係だと思うわ
152名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 02:42:17 ID:Pud8HNW3
>>147
たまんねえな
153名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 05:58:21 ID:WwTxKypU
>>140
一応対となるようなキャラらしいからもうちょっと絡んでも良いよなー>あわきんと黒子
能力が同系統なんで共闘はさせ難いとは思うけどさー
そういう意味では美琴と黒子の能力って相性良いのかも
百合スレでおっさんの話題出すのも何だが高出力広範囲能力者と移動系能力者のコンビってモラウさんとノブ先生みたいだなw
154名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 13:11:00 ID:kiUcd193
上条×美琴投下します

上条「今日はビリビリの奴とデートか」

美琴「遅い!10分前には着いとけ!」

上条「鬼畜だー;」

美琴「ま、まあゲコ太のニューストラップ買ったら機嫌なおす」

上条「はいはい仕方がないな」


美琴は上条さんの嫁
155名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 13:21:30 ID:NTNjbJDR
黒子に好きな男ができたよ その名も坂島道端
もうラブラブでパーマにされにわざわざ通ってるくらいだからな
156名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 13:27:17 ID:F/FBUWtt
上条「今日はビリビリの奴とデートか」
美琴「遅い!今日は10時までかえさないから!」
上条「鬼畜だー;」
美琴「だ、だってそんなに早く決めらんないわよ。黒子の誕生日プレゼント……」
上条「はいはい仕方がないな(こんなこったろーと思った)」
157名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 13:33:54 ID:bKIjQrzY
すっかりゴミ溜めだなw
158名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 15:06:59 ID:qietjl1Q
特典DVD見た。
木山先生がナチュラルにロリコンで吹いた。
159名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 15:42:15 ID:ZZofnooL
木山先生「ロリコンじゃない!私は私の生徒が大×100好きなだけだ!」
160名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 15:59:24 ID:qietjl1Q
枝先「木山しぇ〜んしぇっ」

http://2d.moe.hm/index/img/index2072.jpg
161名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 22:42:17 ID:PI0+FQmE
佐天さん160cm、初春153cm
この身長差マジたまらんやばいクソ萌える
162名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:01:24 ID:kd/pxUO4
ちょこんと座ってる小柄な初春とその頭を撫でる佐天か……

く…完璧や…!
163名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:06:27 ID:FLYeSzJ0
黒子が152と禁書8巻の設定集にあるんで初春の方が背が高いんだよね。
小学生の頃は黒子の方が高かったと思うから初春の方が伸びたわけだ。
164名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:35:16 ID:Jdy5rqUP
携帯から小ネタ投下
みこくろだけど美琴キャラ違うかも

「とーまっ、とーまっあのおっきいケーキ食べていいの!?」
「いやまてそれは夫婦初めての共同作業として切り分けるものであって決して花嫁が全部食べるものでは、ってあぁーっ!馬鹿、おま、次はおまえが主役のブーケトスだろうが!」

「・・・お姉様」
「なんて顔してんのよ」

美琴は苦笑して隣に立つ黒子の頭を軽く小突いた。ケーキを食べられないのなら代わりに、とばかり頭を噛み付かれている新郎は、かつて美琴が恋した男であった。心配してくれているのはわかるが、たいしたショックはない。

「さあ、次は花嫁によるブーケトスです!次に花嫁になりたいというかた、前へどうぞ!」
青い髪の司会の青年が言った。

「ねえ黒子」
「なんですの?お姉様」
「黒子は常盤台を卒業したら一年先に卒業した私が住むアパートに押しかけて来たのよね。それからずっと、二人で暮らしてきた。寮生活も入れれば、今年でちょうど10年」
「もうそんなに経ちますのね」
「うん。でもそろそろさ、ケジメ付けてもいいと思うんだ」
「・・・・・・は」
「ほら、ブーケトス。なんとしてでもとっておいで」
165名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:36:12 ID:Jdy5rqUP
背中を押されて黒子はよろよろと前へ出た。
――ケジメ?お姉様と一緒に暮らして、心も・・・・身体も結ばれたと思っておりましたのに・・・。とうとう、追い出されるんですの・・・?
「いっくよー!!」
前へ前へ群がる、上条に関わった女性たち。黒子はとても前へ出る気にはなれなかった。これで美琴に、幸せになりなさい、とか言われると思うと。
銀髪の少女は思いきり振りかぶり、ブーケを投げた。これではブーケトスではなくブーケスローだ。
皮肉なことに前に群がる人の頭上を越え、ブーケは黒子の足元にぴったり落ちた。とても拾う気になれない黒子の後ろから手が伸び、誰かがそれを拾った。

「―ったく・・・確かに私の言い方も悪かったかもしれないけど」
ブーケを手にした美琴が黒子を覗き込んだ。こらえきれず黒子は涙腺を崩壊させる。
美琴はそんな黒子の手に無理矢理ブーケを押し付け、頭に手を置いた。少し強引に黒子は美琴のほうを向かされた。

166名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:36:44 ID:Jdy5rqUP
「ケジメっていうのはさ・・・その・・・。今の私たち、なんとなく一緒にいるじゃない。それってやっぱり限界があるからさ。だからその、約束、しようよ」
ブーケを持っていないほうの黒子の手に、小さな箱が押し付けられた。
あけてみて、と言われて震える手で箱を開ける。銀色に輝く、控え目なデザインのリングがそこにはあった。

「お、お姉様、これ・・・」
「ブーケをもらった人は、次幸せになるんでしょ?結婚はできないけど・・・黒子、ずっと、一緒にいよう」
さっきとは違う種類の涙が黒子の目から溢れた。黒子の手から箱を取り、美琴は黒子の左手の薬指に指輪をはめてやった。自然とまわりから拍手が起きる。

「結婚式なのに主役より祝福されるってどういうことだぁーっ!不幸だーー!」
「まったく短髪ったら感謝してほしいんだよ。空気よんで1番後ろの変態まで投げたんだから」
「ん?なんか言ったか?」
「なんでもないよとーまっ!それより早くケーキが食べたいんだよ!」
167名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:37:47 ID:Jdy5rqUP
帰りの電車ですごい勢いで書いたから推敲不足感はある
親指つりそうだ
168名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:39:55 ID:BRJp7Gek
>>161
意味不明な身長設定だな
公式だとしても信頼するに値しない
169名無しさん@秘密の花園:2010/05/29(土) 23:51:17 ID:BkbuInPs
>>167
萌えた!GJ!ナイスだインデックス
170名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 00:04:00 ID:NAQRFjwC
>>167
百合スレに出て嫌味じゃないたあ…上条さん、やるじゃねえかwそれ以上にインデックスさんもなw
171名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 00:06:34 ID:zMVSibgE
ういさての人はまだかw
よほどリアルが忙しいのか…
17276:2010/05/30(日) 00:10:22 ID:gF3HvKoP
>>167
おつ!!
インデックスナイス
ようやくデレた美琴に萌え
173名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 00:13:02 ID:PJMtjMku
>>167
インデックスがいい人すぐる・・・おまけに美琴と黒子が同棲とは・・・GJだ!
174名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 01:06:34 ID:pj0Y1ftN
インデックスと呼ばれてるインデックスが新鮮だ
175名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 01:53:08 ID:joHICz+S
インデッ…クス………?
176名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 02:03:46 ID:NAQRFjwC
ここぞとばかりにインデックス!インデックス!インテリックス!インプラントス!
177名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 03:02:16 ID:2SVe9O0l
惜しいな、インデックスと結婚したのがねーちんだったら完璧だった
178名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 05:48:06 ID:yCikMZdw
木山先生分が足りない
179名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 09:33:50 ID:2SVe9O0l
木山先生的に小萌先生はアリなんだろうか?
180名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 10:56:15 ID:ex/wxsJL
>>177
言うと思ったw
181名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 12:52:52 ID:DwY/F7zK
上条さんがいるから無意味
182名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 16:25:26 ID:K8mUbSa3
ういさて終了のお知らせ↓
183名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 17:50:52 ID:4wL7pwzg
次回からうさてういが始まります
184名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 18:08:14 ID:lrFIDcTC
さーて来週のういさては?
185名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 18:56:53 ID:hSQy4uNu
木山先生とカプ作るとしたら相手って誰になるんだ?
枝先?
186名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 19:32:34 ID:St54tHG7
やたらに積極的な枝先のアプローチに
ついにデレる木山先生というのが定番。
187名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 19:59:20 ID:joHICz+S
枝先の色仕掛けにまんまと嵌ってしまう木山先生。
仕込みカメラで行為中の写真をバッチリ撮られてしまい…
188名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 20:10:16 ID:8XjoxgA9
クリムゾン姉さん…
189名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 21:15:02 ID:gLSpSi+7
「まったく。彼氏がいないだろうから、俺が付き合ってやるっていってんのに」
「なにお?木山先生はボクがお嫁さんにするんだ」
「違うもん。私がお嫁さんにするんだもん」
「じゃああたし木山先生のお嫁さんになる」
「じゃ俺も木山先生のお嫁さんに」
「じゃあ、あたし木山先生のお婿さんになる」
「結婚は一人としかできないんだよ」
「「「「「「「「……」」」」」」」」」」


「なんだ…これは。…何が起こったんだ。…枝先?」
「木山先生。私が勝ったよ。私だけが生き残って他にもうだれもいないんだから、私が先生のお婿さんでお嫁さんになるね」
190名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 21:18:11 ID:8avkZruF
>>189
こわいw
191名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 22:23:07 ID:UKr2872r
>>189
枝先策士wwwwwww
192名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 22:31:09 ID:2SVe9O0l
もしかして確認できる美琴の同学年の友達って婚后さんだけか?
193名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 23:40:05 ID:tVlGb+1/
194名無しさん@秘密の花園:2010/05/30(日) 23:57:39 ID:wcnX72Nh
>>166
GJGJGJ!!!萌えた
こういうのが読みたかった
十分実現可能な未来というか妙にリアリティのある設定でイイ
195名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 01:17:37 ID:A/B2S6sk
いちゃいちゃウイサテンは出ませんか
196名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 02:48:08 ID:f6VdQyeh
レールガン原作はコミックス派が多いんかね?
ヒーロー的な登場をした麦野に対する、(麦野ぉ〜!)のフレンダの表情とか個人的に神だったんだけど
なんか優しかったねって言ってるのとかもよかた
普段、ファミレスでくっついてた時みたいに冷たくされてんだろうかw
197名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 03:39:04 ID:wq5Tj9cM
成人してから昔の百合ん百合んしてた頃の事をネタに美琴にイジられる黒子もありだと思う
そんでその時点ではお互いヘテロな筈なのにちょっと怪しい雰囲気になっちゃって(ry
198名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 04:20:33 ID:UQiOO4aw
普段冷たくてもフレンダと二人きりになったら麦野は案外デレたりするかも… いやないか
そういえば麦野×フレ ンダの続きはどうなったんだろ
199名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 05:14:49 ID:6dXCcplQ
>>197
黒子は普通にビアンだと思ったけど
想像してみたらそれは大いにアリだった
200名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 06:25:04 ID:kAbHlllm
>>166
GJ!
転げまわったわ!


そういやねーちんってインデックスのことなんて呼んでたっけ?
201名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 09:21:01 ID:6XfB8yoe
>>197
ああ…アリだ
202名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 17:47:27 ID:T5Wwp6jr
>>197
んー、何かが違う;
203名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 18:17:04 ID:ztBNuZV/
>>197
一時の戯れで終わっちゃいそうだなそれ
204名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 19:05:45 ID:6K8TzARg
さてうい分が足りなさすぎてやばい
205名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 19:31:26 ID:t38wbqog
前スレで投下し損ねたういさての人何やってんだw
今なら大丈夫だから早く投下してくれw
206名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 20:00:35 ID:zon/vqUm
多分出来が納得いかなくてデータ消しちゃったんだろうな
ういさて系はしばらく諦めたほうがいいだろう
207名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 21:10:16 ID:ABFLzd60
攻めの美琴って凄いおしとやかなイメージ

きっと黒子の髪をとかしたり、終わったら髪にキスしてくれたりする
それでその間、黒子はずっとカチンコチンなんだ
208名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 21:14:40 ID:gMedJG0M
アーカイブス1の序盤は佐天さんちでお泊り会の話だったが
あのままお泊り会が続いてたら間違いなく佐天さんは初春と一緒にお風呂入ろうとしてるよね
209名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 21:23:15 ID:eh2riPsn
210名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 21:43:38 ID:M4ADWRry
ういさて分が足りないとの事なのでさらっと投下。

佐天「初春初春」
初春「何ですか、佐天さん」
佐天「おでん買って来たから一緒に食べようよ」
初春「わぁ、ありがとうございますー。お皿持ってきますね」
佐天「あ、いや、お皿はいらないから平気」
初春「え?」
佐天「はい、初春はコレ持って」(おでんの容器を渡す)
初春「あ、はい」
佐天「熱く無い?大丈夫?」
初春「あ、大丈夫ですけど…」
佐天「よし、じゃあいただきまーす」
初春「佐天さん、これじゃ私食べられません…」
佐天「何言ってんの、初春が温めて、私が初春に食べさせてあげるから平気だよ」
初春「え、じ、自分で食べれますよ佐天さん!恥ずかしいです…」
佐天「いーのいーの。遠慮しないで。ホラ、何食べたい?」
初春「…たまご…」
佐天「よし、任せなさい。はい、あーん」
初春「あ、あーん」
佐天「美味しい?」
初春「美味しいです…」
佐天「うんうん、美味しそうに食べてる初春見るとこっちも嬉しいぞー」
初春「佐天さんが食べさせてくれると、美味しさアップですね!」
佐天「やだもー、初春ったら。照れるじゃんかー」

黒子「…支部でいちゃつくのはやめていただきたいですわね、お二人とも」

おしまい。
211名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 22:02:06 ID:lhTLKSLi
>>207
作品じゃないのにすんげー萌えたw
にやにやがとまらないw
212名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 22:10:36 ID:6K8TzARg
>>210
構わん続けたまえ
213名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 22:11:07 ID:T8YMFa6E
>>210
GJ!
補給できた
214名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 22:12:32 ID:gMedJG0M
ここで気になることがひとつ
佐天さんの一人称って「あたし」だよね?少なくとも初春たちと話すときは
215名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 22:41:48 ID:ALB6sxH4
>>207
わかるかもしれん
受けならツンデレしか出てこないが攻めなら天然でキザなことやりそうで言いそうだ
216名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 23:52:11 ID:M4ADWRry
風呂で浮かんだ追加ネタ。
みこくろ?くろみこ?

黒子「おねーさま」
美琴「ん、どしたの黒子?」
黒子「212さんも続けよと仰っている事ですし、
    私達も初春達に負けずといちゃいちゃしませんこと〜?」
美琴「は?な、何言ってるのアンタ!」
黒子「このあたりできちんと、スレの皆様に私たちが公認カップルと言う事を
    見せつけなくてはいけませんですの」
美琴「いやいやいや、その論理良く分からないし!そんな事しなくても私たちは公認だし!…って、あ…」
黒子「い、今なんと仰いました、お姉さま?」
美琴「な、何も言って無い!言ってないったら言って無い!
黒子「そんな恥ずかしがらずに〜。もう一度お聞かせくださいな?」
美琴「あんな恥ずかしい事2回も言えるかー!」
黒子「もう、お姉さまったら。そんな恥ずかしがりな所も愛しすぎますわ!(がばっ)」

初春「…御坂さん、自覚あったんですね…。しかも2回も、なんて言った事否定になって無いし…」
佐天「いやよいやよも、って奴?」

おしまい。
くだらなくて失礼しました。

>>214
あ、確かに「あたし」かもしれない。
なんとなく「わたし」って打って変換しちゃってた。
217名無しさん@秘密の花園:2010/05/31(月) 23:59:17 ID:4sr3q4ha
>>207
いいね
218名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 00:18:13 ID:VKtkwQ6d
>>210
デレデレなういさても…いい!
219名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 00:26:12 ID:hoyuJUUE
黒子は総受け
繰り返す
黒子は総受け
220名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 00:31:47 ID:Pa6+da6T
純情ういさての人マダー?
『誕生日』と『名前で呼んで』は何度みても神
221名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 00:50:15 ID:8m8zFVZm
>>219
異論はありません
222名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 01:05:42 ID:VKtkwQ6d
>>220
俺はあの人を正座して待ってる。
ういさて最高や…
223名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 01:27:02 ID:kTsuIMSN
あの人は前にリアルが忙しいって言ってたから
根気よく待つのが吉
224名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 01:58:14 ID:Cf3ZlaYG
八巻以降で黒子とショタきんの絡みってあります?
225名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 06:00:52 ID:j8rTLdVp
>>217
いいよいいよー

>>219
その通りだとも!
226名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 10:26:21 ID:CSH+f/pD
>>222
俺も待つわ。
なんとなくだが、また前みたいにういさて成分の補給は一気にできそう
227名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 13:33:54 ID:kScxiDPQ
まぁ、あんま話題にせずにな
行き過ぎるとクレクレみたいになってしまうよ

>>224
なかったかな
これからに期待したいとこだね
228名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 18:19:45 ID:dsug/dBd
>>219
婚后さんも相当に受け受けしいと思うのだがどうだろうか。
229名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 18:37:01 ID:I2mDTuGc
佐天「この前初春があたしの家に泊まりに来たじゃん?」

初春「それがどうしましたか?」

佐天「そのとき見ちゃったんだよねー初春が一人でしてるの」

初春「え………!?」

佐天「それだけなら、初春も中学生だししょうがないかぁって思うんだけどね。でもあたしのベッドでしてたよね?」

初春「あの、それは……」

佐天「しかもあたしの名前呼びながら。あたしの枕に顔うずめて」

初春「う……」

佐天「一緒にお風呂入るの断ったと思ったら、そういうことだったんだねぇ」

初春「………」

佐天「初春がお風呂向かったあと枕見てみたら、なんか濡れてたんだけど」
230名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 21:59:50 ID:v3FEwNVX
>>219
大通りで叫んでもいいくらい異論はない

>>229
けしからんもっとやれ
231名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 22:14:28 ID:EXIe4lLc
>>229
ツヅキハー?
232名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 22:21:36 ID:Pa6+da6T
初春が佐天さんラブっていうのはいいな。
233名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 22:41:01 ID:z/ZvtA5f
SSとかのまとめってあるの?
234名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 22:56:08 ID:5jsr6NCe
>>233
頼んだ
235名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 23:02:27 ID:lWwHUwky
まとめ作ってくれると書くほうも助かる
236名無しさん@秘密の花園:2010/06/01(火) 23:39:16 ID:kSJueAsg
>>229さんのことを応援しています。
237名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 00:07:03 ID:59rHO/iH
おきのどくですが

ういさては

きえてしまいました
238名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 00:39:56 ID:Mjf1cv/7
みこ→くろは恋愛感情抜きでも無意識下で妙な独占欲あったりしたら萌える
黒子がシスターズに懐いたらイラついたりとか
239名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 00:59:54 ID:fCoxGA2N
>>238
黒子が金后さんと話してるだけで、胸の奥から黒いものが湧き上がってくる美琴
そんなお姉さまが不機嫌になるのを見て、理由が分からなくてオロオロする黒子

ありだと思います
240名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 01:06:17 ID:Mjf1cv/7
美琴「ふーん……あんた女なら誰でも良いんだ」
241名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 03:19:39 ID:lAZFCyLO
>>240
黒子「そ、そんなことは!お姉様一筋ですわ!」
242名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 04:51:18 ID:demQVzR0
>>241
初春「え、白井さん。あの日のことは嘘だったんですか。私の白井さんはどこに」
美琴「黒子…」
黒子「初春、何でたらめをいってるんですの。お姉さま、初春は時々黒いジョークを言うんですのよ、お姉さま、お待ちになってー」

「…これくらい許されますよね。どうせ届かないに決まってるんだから。」
黒子たちが去って言ったあと、黒春笑いをやめさびしそうな笑顔でつぶやく初春。
黙ってみていた佐天はつかつかと初春に近寄ると……ビンタをした

初春「痛い!何するんですか!佐天さん」
佐天「自分の思いが届かないと決め付けて、引っ掻き回すことで満足しようとするなんて、初春らしくないよ」
初春「佐天さん」
佐天「自分の好きな人の気持ちを大切にして、それではじめて気持ちが届く資格があるんだと思う。私だって」
初春「佐天さんだって?」
佐天「いや私のことはいいから、初春もちゃんと白井さんの気持ちを認めてその上で、ね」
初春「…ありがとうございます。やっぱり佐天さんは私の一番の親友です」
佐天「…あ、あははは。」
初春「照れないでくださいよ。で、私の親友の佐天さんの好きな人は」
佐天「なーいしょ」
初春「ずるいですよー。人のことばっかりー」
243名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 09:15:48 ID:v5cWEA9x
>>229
初春「ごめんなさい…」
佐天「別に謝んなくていいよ。それより初春はあたしでどんなこと考えてたの?」
初春「へ…?そ、それ、言わなきゃダメですか…?」
佐天「人の枕汚したんだから、それくらい教えてくれたっていいじゃん」
初春「うぅ…さ、佐天さんとキスしたり、いろんなとこ触ってもらったり…です…」
佐天「ふーん。じゃあ初春はあたしとそういうことしたいんだ?」
初春「あ、あぅ…」
佐天「初春がしたいなら、あたしは構わないけどなぁ」
初春「っ…!?」
244名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 09:54:57 ID:scskPiFW
>>240-243
おまえらふざけんなよ・・・これから仕事だってのにニヤニヤがとまんねぇぇぇぇぇぇええ!!!!
245名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 09:57:43 ID:SqWiR3eK
Sな佐天さん素敵です
246名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 11:12:43 ID:wy9AWl8P
>>244の上司「そのニヨニヨをぶち殺す!」





「何故なら私はみこさて派だからだ」
247名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 12:31:36 ID:scskPiFW
>>246
同士よw
いつだったかのかき氷あ〜んは至高!

何とか昼休みまで我慢してそげぶされないですんだぜw
248名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 14:24:15 ID:FBXy4HLi
前スレがういさて祭りだったから書き手も燃え尽きてるんだろう
249名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 17:28:43 ID:erelIGvb
はい、その通りです
書いて欲求が満たされると満足して、次良いのがしばらく出てこない
250名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 18:04:43 ID:pM+8zN9T
つまり今後ここはみこくろオンリースレになるんですねわかります!
251名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 18:15:30 ID:v5cWEA9x
高校生になった佐天さんと初春のちょっと疎遠になった関係とか妄想してるな
なかなか時間が合わなくてもしかしてこのまま終わっちゃうんじゃと不安に思う二人とか
雨降って地固まる的な話が多い
252名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 18:31:55 ID:9n+MWbIP
>>229
「ま、気にしない。 女の子なら少しぐらいムラムラする時もあるってモンよ」
「佐天さん酷い! 私帰ります!」
 そうして初春が部屋を出て行った後、徐ろに佐天は枕に顔を埋め、思いっきり息を吸い込んだ。
 いつしかその手は湿った花園に伸び――ガガッ!
 電波障害です、復旧の目処は立ちませんとミサカは黒子お姉さまに進言します。
253名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 20:07:28 ID:x9ghmyXd
>>246,247
俺が二人もいるww
254名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 20:22:45 ID:demQVzR0
学園都市に通ってない黒子の「実の姉」とか出て来たら美琴はどう反応するんだろうか。
黒子「あ、姉さまっ」
御坂「え?」
黒子「あ、違いますの?お姉さまのことではなくて」
白井姉「黒子、遊びに着たわよ。そちらの方はお友達」
黒子「将来を誓い合っ(ry御坂「合ってない」」
白井姉「くsくs 仲いいのね」

姉さまを案内して自分と過ごす時間がなくなってしまった黒子になぜかいらつきを感じる御坂
(姉さま姉さまって…確かに黒子のお姉さんは美人だし、頭いいし、上品で…私が勝てるのは超能力だけかもしれないけど…けど私も黒子のお姉さま…じゃなくて
いつもお姉さまって付きまとってた癖に、本当のお姉さんの替りだったの!イライラ)
でも、表面的にはオトナな御坂

白井姉(「お姉さま」の気持ちわからないなんて、黒子もまだまだお子様ね…でも姉としてちょっと安心したわ。これ以上引っ掻き回さないうちに退散sにて後は若い人に。でもその前に)
255名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 22:53:28 ID:MprTr5ul
ういさてが待たれている雰囲気の中、
みこくろを投下しようと思いましたが、
>>254は書きかけなんだろうか…?
256名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 22:55:11 ID:demQVzR0
ちゃうよ
257名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 22:57:24 ID:demCJgOB
>>254
続きはどうした
258名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:14:15 ID:pM+8zN9T
今は雰囲気的にみこくろオンリースレなんだからどんどん投下するべき
259名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:16:50 ID:MprTr5ul
>>256
了解です。
ではさらっと投下。
多分みこくろ?(相変わらず自分でも不明)
エロは書けないんですごめんなさい!
260名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:17:45 ID:MprTr5ul
御坂美琴がバスルームから出ると、先に風呂を済ませていたルームメイトは
何やら首を傾けながらん、む、と唸っていた。
「どうしたの、黒子?」
黒子、と呼ばれた少女は一旦姿勢を戻し、美琴の方に向くと困った顔をして言った。
「どうやら先ほどシャワーの時に耳に水が入ったようで、取っておりましたの」
綿棒を摘みながら、再び首を傾げて耳に綿棒を入れる黒子を見ながら
美琴はなるほどね、と呟いた。

「お騒がせしました、どうやら取れたようですわ」
ふう、とため息を付きながらベッドに腰掛ける黒子に、美琴は大変だったわね、と
苦笑いをしながら答えた。
「身体は自分で見ながら洗えますけど、耳は見えないですし自分でやるのは少々抵抗がありますわ」
「綿棒をテレポートしてみるとか?」
「テレポート先が見えないのに、出来るわけありませんわ。ある程度予測は出来ますけど」
今更何をおっしゃいますの、と言わんばかりに黒子はまた一つため息を付いた。
そんな事を話していると、美琴が思い出したように黒子に尋ねた。
「そう言えば黒子は耳掃除ってどうしてるの?」
「耳、ですか。サロンに行った時にカットのついでにして頂いていますわ」
常盤台に通うようなお嬢様であれば、当然自分で耳掃除なんかしないのだろう、と
特に驚きもせず美琴はそっか、と頷いた。
ふと何かを思いついたように立ち上がると、美琴は小物入れからがさがさと何かを探し出し
再びベッドに腰掛けた。
「ちょっとここおいでよ、黒子」
ちょいちょい、と手招きをする美琴に黒子は一体何事かと疑問の表情を浮かべ、
それでも素直に美琴の隣に座った。
「なんでしょう?お姉さま」
首をかしげ、少々上目で美琴に向かう黒子は普段の邪な雰囲気など無く、
素直に美琴の行動に疑問を感じでいるようであった。
(こうやってると素直な可愛い子なのにねえ…)
美琴はとても黒子に聞かせられないような事をこっそりと思うと、急に黒子の頭を掴み、自分の膝上に乗せた。
「な…お姉さま?一体何を?!」
突然の美琴の行動に、黒子はいつものふざけた行動(本人は至って真面目だが)も取れず
急に頬に感じた美琴の体温に動揺しながら起き上がろうと努力した。
「なんか急に耳掃除してあげたくなっちゃったんだよね」
じたばたとたじろぐ黒子を、美琴は左手で頭を抑えつつ、右手は耳かきを持って、
しかし顔は悪戯っぽい笑みを浮かべながら言った。
「み、耳、掃除ですか…?」
「うん、耳掃除。人にやってもらうと何か気持ちよいじゃない?つい寝ちゃったりとか」
「耳掃除中に居眠りなんて、危なくて出来ませんわ」
「まあサロンみたいな場所だとそうかもね。でもほら、信頼してる人だったら平気じゃない?」
「え?」
黒子は一瞬、何気なく美琴の口から出た言葉を頭の中で反芻した。
もちろん黒子にしてみれば美琴は絶対の信頼を置ける人物であるのは間違い無い。
しかし、美琴からそう言う言葉を発すると言う事は、自分が美琴を信頼していると疑って無い、
と言う事である。
ごく自然に、さらりと言われてしまい、黒子は膝上に乗せられた事と相まって
嬉しいやら恥ずかしいやらで急に大人しくなってしまった。
「うんうん、じたばたしてると耳かきが刺さるからさ。それで宜しい」
大人しくなった後輩にご満悦な表情の美琴は、ではさっそく、と言いながら耳掃除を始めた。
261名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:18:49 ID:MprTr5ul
「痛く無い?大丈夫?」
「大丈夫ですわ、気持ちよくて…眠ってしまいそうです」
「でしょー?私小さい頃から母親に耳掃除してもらうのが好きだったんだ」
ふんふんと鼻歌を歌いながら、美琴は丁寧な手つきで耳かきを動かした。
「いつか誰かにやってあげたいなあと思ってたんだよね。
自分でも掃除するけどやっぱり人にやって貰う方が良いし」
何かを思い出したのか美琴はふふっと笑った。
「どうなさいました?」
「いや、前にさ。黒子があんまり私の事を細かく注意するから、
『あんたは私のママか!』って思った事があったんだよね」
「ママ、ですか…」
やれ短パンは履くな、もうちょっとおしとやかにしろ、と口うるさい黒子に対して
美琴はまるで母親のようだと初春に愚痴を言った事があった。
「でもこうしてると、私の方がママみたいじゃない?」
そう言う美琴は何だか嬉しそうでもあり、相変わらずニコニコとご機嫌で黒子の耳を掃除している。
「お姉さまは…私が尊敬してやまないお姉さまですわ…お母さまではありません」
「もちろん、私だってこんなデカい子供持った覚えは無いし」
「恋人同士なら…耳掃除くらいするかも…で」
「そうね、こうやって…って、別に私は黒子とそんな、こ、恋人とか…って、黒子?」
一瞬うろたえたものの、ふと膝上から聞こえてくる規則正しい呼吸に気づき俯くと
どうやら黒子は眠ってしまったようであった。
「やれやれ、仕方ないわね」

安心しきった表情ですうすうと眠る黒子を見ながら、美琴は耳掃除の手を止め、
代わりに優しく髪を撫でた。
「最近なんか疲れてるみたいだったし、今日はぐっすり眠れると良いわね」
普段は必要以上にスキンシップを求める黒子であるが、変なところで頑固で真面目な為
疲れていたり困っていても、美琴に甘えたり助けを求めたりしない。
そんな後輩に、何か安らげる事は出来ないかと思っていた美琴は、
ふと昔母親にやってもらっていた耳掃除を思い出し黒子に施したのだった。

「しかし…これじゃ私が眠れないわね」
眠ろうとすれば黒子を膝から下ろすしかなく、せっかく安眠している後輩を起こす事はしたくない。
このままでは電撃使いが足を痺れさせる、と言う下手な冗談みたいな事になるのが見えている。
「ま、足が痺れたらその時起こせばいいか」
困ったように呟いたが、美琴の表情はむしろ明るく、そして優しかった。

おしまい。
262名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:37:55 ID:pM+8zN9T
いちゃつき耳掃除…これは、最高に気持ちがいいな……
263名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:39:20 ID:qzA9xW9R
初春「そこ、を……ひ、左です……っ!」

黒子「了解しましたの……それより初春、アナタ大丈夫ですの?」

初春「あっ………え?な、なんのことです、か?んっ……!」

黒子「先ほどから息も絶え絶えで。風邪でもひいてますの?」

初春「そんなこと、あンっ!あ、ありませんよ……んぅっ、ひゃ………!」

黒子「初春……?」

初春「あと、は……次の角を右、はぅっ!………み、右に曲がるだけです、あぁっ!」

黒子「わかりましたの……初春、本当に調子が悪いんじゃありませんの?」

初春「だいじょ、ぶ、です……あっ、あっ、そこは……っ!あぁぁ――」ブツッ

黒子「……途切れてしまいましたの。しかし今の声、まるで………」



初春「あぁぁぁぁぁあーっ!あーっ、ああっ、あっ!んっ、ンああっ………!んぅ、あぁ…………」

佐天「いやー危なかったねー。通信切らなかったら白井さんに初春の喘ぎ声聞かれてたよ」

初春「あっ、ふあっ……!はあ、は………はぁ、はぁ……ひ、ひどいですよぉ……んうっ………」

佐天「だってイくとは思わなかったし。そんなに気持ちよかった?」

初春「あぅ、はぁ、はぁ……き、聞かないでください……っ」

佐天「しっかし白井さんと通話しながらイッちゃうなんてね……初春って変態?」

初春「ち、ちが……っ!佐天さんがぁ……私の弱いとこばっか触るからですよぉ」

佐天「えーあたしのせいにすんのー?涎垂らしてだらしない顔してんのは誰かなぁ?」

初春「はあっ、ンっ………だって、それは………ひゃあ!」

佐天「ほら、まだこんなに敏感じゃん。キスもしてあげてないし、どうせ物足りないんでしょ?今日もあたしの家泊まるよね?」

初春「………はい」
264名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:43:27 ID:Y4lxVn4e
いい...素晴らしい!!!
変態じゃない黒子が大好きです
265名無しさん@秘密の花園:2010/06/02(水) 23:53:09 ID:eT1rwPO+
S天さあああん
266名無しさん@秘密の花園:2010/06/03(木) 00:09:57 ID:vEPoveEr
わずかな時間に、みこくろとさてはるの競演!
今夜は萌えて眠れない!!
267名無しさん@秘密の花園:2010/06/03(木) 00:32:55 ID:uxPFw7mh
ふぅ…
受け初春で後10年は戦えるな
268名無しさん@秘密の花園:2010/06/03(木) 00:59:58 ID:lDwaiSY4
「さ、佐天さんっ、待ってください…っ もう少しゆっくり歩きましょうよ」
「何よ、初春が歩くの遅いんじゃない? そんなモジモジしながら歩いてたら日が暮れちゃうよ?」
「だ、だってそれは……」

「はっはーん、何? やっぱコレ、履いてないから?」
「!!! ちょっ、佐天さん! 道の真ん中でそんなモノ出さないで下さいっ!!」
「だってー、 コレ、初春が私にくれたんでしょ? 私のものをどう扱ったって私の勝手じゃん?」
「いいからっ! いいからそんなもの早くしまって下さい!」

「うるさいなあ……捲っちゃうぞ」
「…………え」
「初春、あんまりうるさいとスカート捲っちゃうよ? ……それとも、初春は捲ってほしい?」
「そ…そんなの嫌です……っ 」
「嫌なら私の言う事、ちゃんと聞かないと駄目でしょ? ね、ノーパンのジャッジメントさん?」
「うぅ…… 佐天さん、酷いです………」

「ほらっ、行くよ! 駅まで競争だっ!」
「あ、待って! 待って下さい佐天さん、佐天さんってば!」
269名無しさん@秘密の花園:2010/06/03(木) 06:32:15 ID:T6KkgzgT
もはや佐天さんじゃなくS天様だな
いいぞもっとやれ
270名無しさん@秘密の花園:2010/06/03(木) 23:30:31 ID:oRXLYSW1
w
271名無しさん@秘密の花園:2010/06/04(金) 00:00:01 ID:hndXVwK1
なんとなく事を済ませたあとは初春の方が積極的にイチャついてくると思うんだよね


佐天「暑いよー初春…そんなにくっつかれると寝れないって」
初春「…すること済ませたらすぐポイですか」
佐天「い、いやそういうわけじゃなくて――」
初春「さっきまであんなに激しく抱いてきたのは佐天さんじゃないですか」
佐天「あー…」
初春「それになんで普段は名前呼びしてくれないんですか…?エッチのときだけなんて、ズルいです」
佐天「だって、なんか恥ずかしいし……う、初春も名前で呼んでくれないじゃん!」
初春「そんなこと関係ないです…佐天さんが名前で呼んでくれるまで絶対に離れませんから」
佐天「なにそれ、本当に甘えんぼだよね…か、飾利は!」
初春「えへへ…大好きです、涙子さんっ」ギュッ
佐天「ちょ…だから暑いってばぁ、もう…」
272名無しさん@秘密の花園:2010/06/04(金) 00:13:20 ID:fOmVeTTJ
>>271
なんだこれ超萌えた

名前呼びといえばみこ←くろ名前呼びはみんなはアリ?美琴お姉様と美琴先輩と美琴さんはどこまでセーフかとか。
たまに恋人設定で書いてる者なんだけど。個人的には上の呼び方はオールOKなんだけど好みありそうだから聞いてみたい。
273名無しさん@秘密の花園:2010/06/04(金) 00:30:56 ID:c5lCC27t
>>271
超GJ
久々に2828できた

>>272
「ねぇ黒子
私たち付き合って結構経つんだし、そろそろ名前で呼んでくれてもいいと思うんだけど?」
って言う美琴と
「…美琴…さん////」
とかって顔真っ赤にしながら言う黒子を想像して萌えた
274名無しさん@秘密の花園:2010/06/04(金) 00:57:44 ID:iKJJBE5k
上条のことが好きだけど、インデックスか誰かとくっついたのを見て
諦めて黒子とくっついてしまう美琴。

黒子が美琴と(形上成就しちゃったのを知って)焼けになって佐天さんとくっついてしまう初春。
275名無しさん@秘密の花園:2010/06/04(金) 05:22:38 ID:zq1lf+jV
>>254
白井姉(「ちょっとは進展するように何かしておきましょうか。
     最近会ってなかったんだし、少しは姉らしいことをしましょう」)

白井姉「今日は久しぶりに黒子に会えてよかったわ。それに学園都市も回れたし。
    ごめんなさいね、せっかくの休日をこんなことに使わせてしまって」
黒子「いえ、私も姉さまに会えて本当に嬉しかったですわ」
美琴「私も予定ありませんでしたし」
白井姉「そう?気を使ってくれてありがとう。じゃあ行くわね。黒子、美琴さん、元気でね」
黒子美琴「「はい」」

学園都市から出ようと一歩踏み出した白井姉。

白井姉「あ、忘れてたわ。美琴さん、ちょっと」
美琴「はい?」

手招きする白井姉に近寄る美琴。
そして耳打ちする白井姉。

白井姉「あの子のことよろしくね。貴方に相当懐いてるみたいだから」
美琴「はぁ」
白井姉「だってあの子真っ直ぐで嘘はあまり吐かないから、
    大好きとか愛してるとかそういう言葉を軽々しく言うタイプじゃないのよ」
美琴「へ?(いや、いっつもそんなこといってるけど)」
白井姉「まあ、そういうことだから冗談っぽく見えても相当本気だと思うわよ。
    今日一日私の案内をするのにずっと貴方の横からは離れなかったもの」
美琴「あっ、確かにそうですけど。それは何時もの癖じゃ」
白井姉「何時も、か。あの子そうとう信頼した人としかいっつも一緒に居ないのよ?」
美琴「っ!?」
白井姉「まあそんなわけだからあの子のこと考えてあげてね。じゃあ」
276名無しさん@秘密の花園:2010/06/04(金) 11:34:35 ID:M7X0xCMX
>>271
萌えつきた

あまえんぼ初春かわいいな…
277名無しさん@秘密の花園:2010/06/04(金) 12:56:04 ID:Fr+p35oa
初春たんは「嫌よ嫌よも好きのうち」からデレデレになるのが萌える
つまり>>271GJ
278名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 10:37:07 ID:smECvOxQ
誘い受け初春


初春「佐天さん」

佐天「んー?なにういは――えぇ!?な、なんで脱いでんのっ!?」

初春「私、佐天さんのこと好きなんです……佐天さんになら、なにされたっていいんですっ」

佐天「だからって、いきなり………!」

初春「私を奪ってください、佐天さん。私の全部を、佐天さんに奪って欲しいんです……」

佐天「う、うばっ……!?いいから服着なって!」

初春「……佐天さんは、私のこと好きじゃないんですか?」

佐天「へ?す、好きだけど………いくらなんでもそれははやすぎるよ!」
279名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 11:52:02 ID:Os04dQIt
鼻血出そう…続きはないのかな、いやそれまでの過程でいいから
280名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 11:55:47 ID:Rj7knM0p
佐天「へ?す、好きだけど………いくらなんでもそれははやすぎるよ!」

初春「佐天さん、なんでさっきから脱いだパンツしか見てないんですか……?」

こんな感じじゃないか
281名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 13:21:35 ID:nhb8Jc58
>>280
初春は刺激が強すぎて、佐天さんには見慣れた初春のパンツがちょうどいいんですよね
282名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 13:56:34 ID:XAmGx7tA
>>281
初春「やっぱりイヤですよね、こんな幼児体型じゃ……」

佐天「ちがっ……!あ、あたしにはその、初春の裸は刺激が強すぎて……」

初春「でも佐天さんに、佐天さんだけに見て欲しいんです……私の体」

佐天「あぅ……す、すっごく綺麗だよ、初春」

初春「ホントですか…?…」

佐天「嘘なんてつかないよ……」

初春「えへへ……それより、佐天さん。私そろそろ寒くなってきちゃいました」

佐天「え――」

初春「佐天さんがあっためてくれませんか……?」

佐天「……うん、いいよ」
283名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 15:59:21 ID:nhb8Jc58
うーいーはーる〜♪
284名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 16:27:19 ID:YNxXFTXN
>>283
いつもはめくりだけですが、乳繰り合うときはその掛け声と同時に初春の服を一気に脱がすんですね
285名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 20:47:26 ID:nhb8Jc58
>>284
初春「佐天さんムードがなさすぎますっ!」
佐天「大丈夫。初春への愛はたくさんあるから」


こうですね。わかります
286名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 22:49:36 ID:vZkf1CU3
初春 (佐天さんにもっともっと私のこと知ってもらいたいです…)
初春 (でも、でも、佐天さんはきっと私のことなんて…)

バサァ!

佐天 「初春〜、おっはよ〜ん!」
初春 「さ、佐天さん…」
佐天 「ん?どうしたの、なんかちょっと色っぽい顔してたよ?」
初春 「あ、いえ、なんでもないです…そ、それよりも!
     スカート捲りはいい加減にしてくださいよ〜!」
佐天 「お、初春っぽくなってきた。それでこそ、初春だよ!」


初春 (そう、これでいいんです…こんな日常が、毎日が続いてくれれば…
     私はそれだけで、幸せなんです…
     私の行き過ぎた感情のせいで、佐天さんを惑わせて…困らせるようなことは…


初春  (それだけは…佐天さんを傷つけることだけは!
      絶対にしたくないです!)


初春 「もう、佐天さんったら、酷いです〜!」
佐天 「あはは〜」
287名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 23:43:41 ID:C6k8KxTx
かざりん…
288名無しさん@秘密の花園:2010/06/05(土) 23:54:36 ID:t98/SZFS
初春視点最高やな
289名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 00:01:48 ID:WKBCxUt8
初春ううぅぅ!!

この子の切ない恋ってのも非常に萌えるな
290名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 00:10:29 ID:t7ufSGpV
佐天「初春はワシが育てた」
291名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 00:14:17 ID:+eh2Uq4V
>>289
やばいな
好きな気持ちを悪いことだと思いこんじゃって押し殺して、目の前にいるときにはがんばっていつも通り笑うんだけど、ひとりになったときに泣いてそう
292名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 00:24:15 ID:J7KyesUO
そして>>229に繋がると

今気づいたんだが初春と重福さんの喋り方って似てるよね。二人とも敬語だし
つまりさてういSSの初春の部分を重福に変えればさてまゆSSの完成ではないだろうか
293名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 01:44:02 ID:wboXW/qG
佐天と初春の会話は、独特の、穏やかな雰囲気があるんだよ。
初春だからこそ生まれる雰囲気なんだよ。
重複さんに限らず、他のキャラではどうあっても初春の代わりにはなれない。
294名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 01:49:57 ID:P+SbfNNx
一言一言に暖かみがあるからな。佐天が安心できるのもわかる気がする
295名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 02:06:42 ID:TGknT+eV
ういさて勢力はまだまだ息があるね。
最近SSがないからちょっと安心した
296名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 08:41:08 ID:hMbY+R9K
相変わらずマイナーカプ好きは肩身狭いよな、ここは
話題出すと>>493みたいに切って捨てられるしw
297名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 08:56:58 ID:bBkSXJvW
いや、誰かが誰かの『代わり』にはなれないって言ってるだけだと思うが。
キャラの『個』はそれぞれ全く違うわけで
298名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 08:59:25 ID:L59nzPqC
>>295
ちょっと投下が間空いたくらいでその言い草はなんだ

>>296
違うよ
初春には初春のよさがあり重福さんには重福さんのよさがあるんだ
佐天さんとの関係も当然違うんだ
名前を入れ替えるなんて間に合わせの方法じゃ佐天×重福は表現できないんだよ
299名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 09:01:46 ID:hMbY+R9K
ん、ちょっと過敏に反応しすぎた、すまそ
300名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:19:41 ID:5PkB20/k
ういさて投下。メチャ長い。若干暗い。苦手な人はご注意を。それでも良ければ読んでもらえるとありがたいです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ―舞い落ちた花弁が粉雪に変わる頃
  舞い上がる愛しさを抱きしめた―

なんだっけ―この曲。
信号待ちの交差点、携帯電話ショップから流れる音楽に耳を傾けながら私は肌寒さに身体を震わせた。
季節は限りなく冬に近い秋。

―寒いなぁ…この時期でもうこんなに寒いって、私は冬を超えられるのかなぁ

冬用のセーラー服はとっくに着慣れ、カーディガンも身に着けないと耐えられないないほどの寒さになった。
むき出しの脛には冷えた空気に混じって時折落ち葉が絡みつき季節の変化を感じさせる。

―ネットで聞いたんだよなぁ。改めて聴くと結構いい曲。

「佐天さん、もしかして寒いんですか?」

声のする右側に目を向ける。
そこには季節外れの色とりどりの咲いた花…を頭に乗せた少女が心配そうに僅かに眉を寄せて私の顔を見上げていた。

「あ、うん。ちょとね。そろそろマフラーと手袋が必要だね。」

「大丈夫ですか?私のマフラー使いますか?」

そう言って手提げ鞄からきちんと折りたたまれたマフラーを取り出すと、
両端を持ってフワっと私の首の後ろに回した。

「あぁ平気平気。これくらいなら部屋までは我慢できるから…。」

「ダメですよ。油断して風邪ひいたらどうするんですか?」

と、幼な児に言い聞かせる母親のように真正面から見つめながら、ちょっと怒ったような口調で言う。
自分より一回り小さな彼女がそれをするのだから可笑しい。

「あ、ありがと。でも初春はいいの?寒くない?」

「私は大丈夫ですから。」

と、言う声にもう震えが混じっているように感じた。セーラー服の襟元から見える白くて華奢な鎖骨に鳥肌が立っていて痛々しい。

―もう…しょうがないな。

私は首にかけられたマフラーの端を短く自分の首に巻き付けると、多めに余った部分を初春の首に巻きつけた。

「えっ…あ…。」
301名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:20:34 ID:5PkB20/k
「で、こうすれば良し!」

突然の行動に戸惑う初春の手を握ると、今度はそのまま自分のカーディガンのポケットに二人分の手を突っ込んだ。

「こうした方が暖かいから。ねっ?」

「は…恥ずかしいですよ…こんな街中で…」

頬を朱に染め俯く初春。

「いいじゃない。だって私たち…」

真っ黒なショートカットに半分ほど隠れて、寒さのせいか真っ赤に染まっている耳元に口を寄せそっと囁く。


「"恋人"―…なんだし。」


「………………はい…。」


小さく呟くのが聞こえた。

「それじゃ、これ以上寒くならないうちに帰ろ、初春。」

「…はい。佐天さん。」

ぎゅっと、ポケットの中の手が強く握られた。

タイミングよく青信号となり横断歩道を渡り始めた。

 ―繋いだ手から流れ込む何より暖かいこの気持
   きっと忘れないように…―

音楽はやがて聞こえなくなった。
熱くなった顔と軽くなった足取りで"恋人"と他愛もない会話に声を弾ませながら、
頭の片隅ではいつまでもいつまでもあの曲が鳴り止むことはなかった。

―なんだったっけな、この曲。
302名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:21:17 ID:5PkB20/k
「それでわかったんですか?」

帰り道―季節はすっかり冬のものとなり、どこか落ち着かない空気が漂う中を私と初春は並んで歩く。

「うーん…それがね〜どうしてもわからないんだよねぇ…」

いつだったかの秋の日に、やけに耳に残ったあの曲を私はことあるごとに思い出して
ネットやCDショップで探してみるのだが、曲名や歌手の名前はおろか歌詞の一部さえも
朧げで判然としない有様では見つかるはずもなく。

「何度か聴いたことあるはずなのに…PCのデータもわざわざ全部聴いて、音楽サイトの履歴も
見たんだけどねーネット上で何かの時にたまたま聴いただけだったから…」

「うーん…曲調だけじゃどうしようもないですよね。その携帯ショップではもうかかってないんですか?」

「どうかな〜。もう一月近く前だし。あの日はたまたま買い物帰りで普段は行かない所だったし…
それにもし有線だったとしたらいつも流れてるわけじゃないでしょ?」

―緩やかな流れの中でテンポの良いメロディーに高音で力強い歌声

―どこか懐かしい感じはするけど昔の曲という感じではなく…。

「まあ普段生活してて全然耳にしないし、あまり有名じゃないのかな…。」

「カップリングとかアルバム収録曲という可能性もありますよ。
だからあまり流れないし知ってる人も少ないのかも知れません。その可能性が高いですよ!
いい曲なんですよね?私も是非聴いてみたいです!」

と、勢い込む"恋人"を横目に見ながら私はつい頬を緩めてしまう。

―可愛いな…そんな曲なんてどうでもよくてただ初春とこんな時間が過ごせればそれで…

今日の私たちは冬用のセーラー服に指定のコートとお揃いのマフラー
そして私は左手に、初春は右手にそれぞれ手袋をはめて鞄を持ち、もう一方の手には何も着けず
私のコートのポケットの中で手を繋いでいる。
あの秋の日から、それは人の少ない道を歩くときの私たちのお決まりのスタイルになっていた。
初春の小さくて柔らかい手を包むようにしてしっかり握り締める。
ずっと握り続けていると手を握っているという感触は失われてきて自然に握る力も緩くなっていく。
私はそれがいやで初春への気持ちを確認するように、強調するように力を込める。
今も指と指を絡めるて握りあう、いわゆる"恋人つなぎ"になっていた。

―これなら自然に手の力が緩んでもしっかりと"繋がっている"から…。
303名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:22:26 ID:5PkB20/k
「そうだ、初春。今日は私の部屋で…」

と、唐突に初春がポケットから手を引き抜いた。
指を絡めていたために―やや乱暴に。

「すみません、ちょっと電話です。」

と言って、マナーモードにしていたらしい携帯電話をコートを捲りながらスカートのポケットからに取り出した。

「もしもし。はい、大丈夫です白井さん。はい………はい………わかりました!すぐ向かいます。」

パチッ―と機体を閉じると、初春は私の方を向き申し訳なさそうな表情を作った。

「ごめんなさい佐天さん。あの…」

「風紀委員でしょ?何かあったんだ。」

「はい。すぐに向かわないといけなくて…。」

―大丈夫。
私はポケットの中で行き場を失った右手を弄びながら答える。

「うん!この寒いのに大変だね。頑張って行っておいで!」

「はい、ホントにすみません!佐天さん…ありがとうございます。」

と、初春は心底ほっとしたような表情をした。
その顔に、何故だか私の心は大きく揺さぶられた。
強烈な焦燥感に襲われ、不安と寂しさが一斉に去来する。

「初春っ―…」

踵を返して来た道を戻ろうとする初春の腕を、私は素手で掴み、その勢いで振り返った初春と対面した私は、

そのまま―初春の顔に自らの顔を重ねた。

スカートが僅かにはためき、冬の日差しで地面に薄く映し出された二人の影も一つに重なっていた。
冷たい風が髪を揺らし、重なっていた影はまた元の二つに戻った。
二人の間には白い靄が一瞬揺らめき即座に冬の風に掻き消されていった。

「ど…うしたんですか急に?」

ややあって、先に口を開いたのは初春だった。
その口からは断続的に吐息が漏れて真っ白になっているのが見える。
304名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:23:23 ID:5PkB20/k
「…びっくりした?行ってらっしゃいのキスだよ。」

顔全体が真っ赤に紅潮していくのがわかる。私は努めておどけた口調で言った。

「びっくりしますよ…それは…こんな場所でいきなり…。」

初春もまたその幼さの残る顔いっぱいに羞恥と戸惑の笑みを浮かべていたが、
どこか引きつっているようにも感じた。

「あ…もう行かないといけないので」

「うん、ごめんね。無理矢理引き止めちゃって。」

「いえ…では佐天さんも気をつけて帰って下さいね。」

早足に初春は駆けていった。
二人の顔が離れてから、初春は私と目を合わせようとしなかった。

―照れてるんだろう。
私ははそう思おうとしたが思考がうまく働かなかった。
自分でもわからない―どうして突然、あんなことをしてしまったのか―。
胸の高鳴りは激しく、吹き出した汗が冬の寒さを忘れさせるほどだった。
初めて好きな人とした"行為"―しかしそれは、想像していた喜びに満ちたものではなく…。
私は短時間でもう冷たくなりはじめたむき出しの右手を口元に持っていった。
熱を保ったまま、"恋人"の感触を残すそこに指先で触れる。

―さっきまでこの手で握っていた初春の手。初めて触れた唇。

それらを触れあわせ、真っ白な息を吐き出した。
去ってしまった初春との温もりを取り戻そうとするかのように。
しかし、一際冷えた強い風が吹き付け辺りの枯れ葉を吹き上げると、
触れ合わせたそこから急速に冷たくなって、私の脳裏にはあの緩やかなメロディーが鈍い頭痛とともに鳴り響いていた。
305名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:24:08 ID:5PkB20/k
「ねぇキスしよっか。初春…」

「…はい。佐天さん」

放課後―。いつものように二人は寄り添いながら冬の街を歩き、帰り道の途中にある公園のベンチに
座りながら自動販売機で買ったホットココアですっかり冷え切った手を温めていた。

私はそっと顔を近づけると、初春は目を閉じる。
そして唇が重なると私もすっと瞼を細める。
しかし瞼が完全に閉じる前にすぐに初春から離れて周囲を見回した。
また向き直ると、顔全体が変な風に歪んできて、傍から見たら照れたような笑いを浮かべているだろうと想像する。
初春もそれを受けて、僅かに俯きながら上目遣いに笑みを返す。

あの日からキスは二人にとって当たり前の行為となった。
二人きりになると、おもむりに私から求め、初春はそれに応じる。
ただそっと唇を触れ合わせるだけだけど―。
私が、私たちが特別だと思える崇高で汚れの無い誰にも踏み込むことのできない神聖な儀式。
私たちはいつであっても特別で、特別なのが当たり前なんだ。

「好きだよ、初春。」

「私もです。佐天さん。」

不意に唇を近づける。触れ合う直前に慌ててを瞼を閉じる初春。

―そんなに強く目を瞑らなくたって、見てはいけないものから目を逸らしてるみたいじゃない。
確かにイケナイことしてるのかもしれないけど。初春にとっては…。

また身体を離す。
今度は初春は呆然とした表情で顔を真っ赤に染めている。

そんな初春を見ると、不安に駆られ、どうしようもなく切なくて初春が欲しくなる。
歯止めが効かなくなって、初春の頼りなげな肩に両手を置いた。

「えっ…またで…」
306名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:24:45 ID:5PkB20/k
言い終わらない内に触れ合う。

―ああ…伝わってくる。初春の柔らかくて暖かい唇。もう離れなきゃ。まだ感じていたい…。

今度は長かった。少なくとも私の感覚では。
誰かの笑い声が聞こえた気がしてさっと身を引いた。
遠くで制服姿の集団が過ぎていくのを確かめてほっと胸を撫で下ろした。

初春の方に向き直ると、怒ったような顔をしていた。

「もう…誰かに見られたらどうするんですか。」

「ごめんごめん。つい…ね。」

謝る私を横目で見ながら、初春は手にしていたココアのプルタブを開けた。

「ココアが冷めちゃうことはないですけど、早く飲まないと私たちが凍えちゃいそうです。
飲みましょう。」

と、言ってココアの缶を差し出してきた。礼を言いながら受け取るとそっと飲み口に口を付ける。

―凍えちゃう、か…。

私は今真逆の状態にいるのに。
火照った身体にはむしろこの冷たい空気はちょうどよかったのだが、買ったばかりの時と同じ温度を保つ
熱いココアを必死に喉に流し込む。

―そういえば初春からキスしてもらったことってないかも…いや、そんなこと初春から求めるなんて考えられない。
それが初春で、私はそんな初春を好きになったのだから。

―熱い…。

初冬の気候にも関わらず額に汗が滲んだ。

―もっとキス…したいな…。
307名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:27:05 ID:5PkB20/k
「え…今日も見回りなの?」

「はい、すみません。最近ひったくりが多発していて…―」

放課後の教室―。
私達以外の生徒はおらず、灯りのない教室内を淡い陽の光が照らしていた。

「…―で、だんだん犯行パターンが絞り込めてきたんです。今日は夕方から雨になりそうで、犯行はいつも―…」

―そんなこと聞いてるんじゃない。聞きたいんじゃない。

もう四日も一緒に帰ってない。二人だけの時間がない。この心はもはや初春なしではまともでいられない。
いつだって側にいたいのに、常にそれに耐えて耐えて…
ようやく触れ合えることができると思ったのに…それが裏切られた失望感は大きく、いとも簡単に理性の壁を脆くさせてしまう。

初春が風紀委員になったのが彼女自身の強い意志だということはわかっているし、
それによって二人で会う時間が限られても、風紀委員を辞めるべきだとか辞めてほしいんて言えるはずがない。
そして初春が風紀委員でいる限り、その職務を全うすべきだということもわかっている。

だが、頭ではわかっていても、私の心と身体はそれでは納得してくれないのだ。

「…かなり乱暴で重症になった人もいるんですよ。このまま放っておいたらどんどんエスカレートして
いつ佐天さんや他の学生にまで被害が及ぶかわか…」

「もうわかったからっ!!言い訳しなくていいよっ!」

ビクッと初春が大きく身を震わせた。

―しまった…。

自分の名前を出されたことで何だか攻められているような気がしたのだ。
『あなたが自分のことしか考えていない時に私達はあなた達の安全を守っているんですよ』
と。
それは間違いなく事実であり、常に自身を落ち着かせるために自嘲を込めて使っている戒めの文句だった。
私は初春のためならいくらでも耐えられる。ただそのために少しくらいの恨みごとを抱えていてもいいではないか。
初春に見せなければ…そうでもしなければ私は私でいられなくなってしまう。
正に今の状態がそうだった。
私は募る寂しさと苛立ちに加え、自らの醜さを暴き立てられたように感じ我慢していたものを乱暴にぶつけてしまった。

「ご、ごめん…でも、初春、私の気持ち全然聞いてくれないし…」

―駄目だ何言ってるんだ…私メチャクチャだ。

「そりゃ、風紀委員が大事で、大変なのはわかるよ。でも…初春は全然寂しそうじゃないし、
初春が本当に私のこと好きなのかわからなくて…。」
308名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:28:22 ID:5PkB20/k
―そんなこと今言いたいんじゃない。でも、

「そこをちゃんと分かるようにしてくれないと私も気持ちよく送り出せないし…」

―ずっと思っていたこと…。

「ねぇ初春は―」

「言い訳って、どういう意味ですか…」

「え?」

「言い訳って…どういう意味ですかっ!」

―何…初春が、怒鳴ってる?

「わた、私だって…色々考えてることあるんです。なのに何でいつも佐天さんが決めちゃうんですか!
佐天さんだって私のこと全然わかってないじゃないですか…」

いつの間にか外には厚い雲が垂れ込めて陽の光を遮り、すぐ目の前にいる初春の顔が良く見えなくなっていた。

「私は…私は風紀委員で、学園都市のために…皆のために一生懸命がんばろうって決めたんです。
いくら恋人だからっていつもいつも一緒にいなきゃいけないわけじゃないです!」

「そんなこと私だってわかってるよ!その上で私達のことどれだけ考えてるか聞いてるんじゃん!
その…言い訳なんて言い方は悪かったよ…。」

沈黙―。
二人の息遣いと雲が起こす轟音だけが聞こえていた。わずかに残る陽の光が、立ち込めた雲に
透けて不気味な光を映し出していた。

「私…戻りたいです。キスをする前に…」

「えっ……」

―今初春は何て言ったんだろう。

「すみません、もう行かないといけませんので…それじゃあ。」

そう言って、ほとんど真っ暗な教室の中から高い靴音が響くと次第に遠ざかっていった―。

―やがて暗闇と静寂に支配された教室で、私の耳にあの曲が聞こえてくるような気がした。
309名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:29:00 ID:5PkB20/k
朝。

自室―。

「あ…佐天さん、おはようございます…。」

部屋を出ると初春が立っていた。

「昨日はすみませんでした!私何かどうかしてたみたいで…あ、あのそれで、あの後事件に進展があったんです!
犯人グループの一人を確保して…」

私は扉を閉め、鍵をかけるとそこに誰もいなかったかのように階段へ向かって歩き始めた。

「あ、あの…それで!その一人から他のメンバーに辿り着いて、まだリーダー格の男の居所は掴めて
無いんですけど、もし捕まれば!また一緒に…」

「ごめん、初春。」

私は振り返らずに言った。

「私、今初春と話したくない。」

「え…」

「じゃあ…行くね。」

そのまま歩き出す。

私はずっと昨日の初春の言葉を考えていた。
―キスする前に戻りたい。
その意味を。
キスする前ってことは、付き合う前と言うわけではない。付き合い始めからしばらく経ったころに戻りたいと言う事だ。
たしかに初春にとっては、あの頃が一番良かったかもしれない。
目標にひた走り、私はその目標を応援して彼女を支えて…。
私がキスをしなければ二人の関係はそんなふうに中の良すぎる親友のままであっただろう。
初春にとってはそれが最も心地良かったのかもしれない。
しかし、私が求めていたのは、もっと真剣な本当の"恋"だったのだ。
それが手に入らないなら私たちが一緒にいる意味なんてない…―。
失望感―。昨日からずっと考えても考えても最終的にたどり着くのはそこだった。
もちりん初春のことが嫌いになったわけではない。
今だって大好きだ。
でもこのまま二人の求めるものがすれ違ったままではとても今まで通りにはいられない。
どうするかなんてわからない。はっきりと別れた方がいいのか…でも、そんなこと言える自信がない。
いっそ初春から別れを切り出してもらえたら…もっと辛くなるかな。

答えの出ない思考の迷路は、能力開発の結果より多くの無力感と絶望感を与えた。
初春が短く声を発した後、動いた様子は無く付いて来てはいないようだった。
私は久しぶりに一人で朝の通学路を歩いた。
310名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:29:48 ID:5PkB20/k
昼休み―。

「それじゃあもうすっかり日常生活に慣れてるんですね。」

「そうなの。絆理ちゃんも他の皆ももうすぐ退院できるかもしれないの。すごいの。」

「早く退院できるといいですね。今度皆でお見舞いに行きますよ。」

「是非来て欲しいなの。木山先生は毎日来てるの。」


「ちょっと涙子、聞いてるっ?」

「えっ!?うん、ごめんちょっとボーっとしてた。あはは。」

そう答えると、真正面のアケミはちらっと私の背後の初春と春上さんの方を一瞥し、あんたさーと言いかけたところで
まいっか、と溜息を漏らした。
今はお昼休み中で私はいつものメンバー、アケミとマコちんにむーちゃんで机を合わせ
それぞれの椅子を持ち寄りお弁当やらコンビニで買ったパンやらお菓子やらを囲んでいる。
本来ならこの中に初春と春上さんもいるのだが、あの朝以来私と初春の間にある
微妙な空気を感じ取ったのか、二つのグループに別れて昼食を取るようになった。

時間の流れというのはあっという間だなと今さらながらに思った。

と、言っても二つのグループが対立してるというわけではなく、アケミ達は普通に初春に接してるし、
春上さんも私に対して同様の態度である。私と初春が話もせず一緒に昼食を取らないというだけで、
他のメンバーは誰かが一人にならないように気を使ってくれているのだ。

―皆に申し訳ないな…。

この頃私はある一つの決心を固めつつあった。
それは初春と"恋人"であることを止めて、元の"友達"に戻るという選択肢だった。
初春のことは好きだ。
しかし初春と"恋人"でいることは彼女との距離を限りなく近くしなければ、
少なくとも私は―私を保つことができない。
"友達"に戻れば、以前の二人に戻れる。
友人達に気を使わせないで済むし、風紀委員としての初春を素直に応援できる…。
しかしそうなれば、この決して長くはない期間のことは青く苦い経験として将来の記憶には処理され、
もう二度とあの濃密な時間に戻ることはできないだろう。
それでも…。

「この間あんたが言ってた曲なんだけどさ」

「えっ?あ、あー!うんうんあの曲ね。どしたの?」

アケミはまた怪訝そうな顔で私を見たがすぐに表情を戻して言った。

「これじゃなかった?」

と言ってイヤホンの片方を私の耳に取り付けると、手元の音楽プレイヤーを操作した。

「あ―――――」

それは紛れもなく私が探し求めていたあの曲だった。
311名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:31:03 ID:5PkB20/k
「ど、どうしたのこれ!?」

と私が迫ると、アケミは両サイドのマコちんとむーちゃんににやりと目配せした。

「昨日たまたまCDショップで流れてたの聴いたんだよ。ほら私も聴いたことあるかもって言ったじゃない。」

とむーちゃんが言った。
―そうだ。
以前何かの話題の時に、メロディーしかわからないこの曲について友人達にも尋ねていたのだ。
その中で彼女は聴いたことがある気がすると言っていた。

「で、あ!これって思った瞬間頑張って歌詞覚えて、すぐ携帯にメモして…」

歌詞から三人で必死にネットで探して―とアケミが後を受け継ぎ。

「私が見つけたんだ…。」
とマコちんが照れくさそうに言った。

―そうだったんだ…。
友人達は私と初春の仲違いについて特に追求したりもしなかったし、今もこうして気を使ってくれている。
それに以前気まぐれに出した話題のことを覚えていてくれて、直感的にそれに反応してくれたのだ。
それが何よりも嬉しかった。
と、同時に私はある考えが浮かんだ。
この曲を―初春との和解のきっかけに出来ないだろうか。

―前探していた曲が見つかったんだ。初春も聴きたいって言ってたよね…と。
これで初春とまた元の恋人にだって戻れるかもしれない。
当然、それで何も変わらないかもしれない。ただ何かきっかけが欲しい。

「三人とも…ありがとう。」

「いいってことよ、んじゃ明日データにして持ってくるよ。」

「ううん、歌手と曲名だけ教えて。帰ったらすぐ探すから!」

そこで、昼休み終了を告げるチャイムが鳴った。
312名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:31:47 ID:5PkB20/k
帰り道―。

私はここ最近では本当に久しぶりに浮かれた気分で家路を急いでいた。
光が見えた。
あと一歩を踏み出す勇気が無かったところで友人達が背中を押してくれた。
そんな気がしていた。
弾む足取りで人波を避けながら街路を通り抜けて行く。

―と。

「あらっ…佐天さん。」

「白井さんっ!?…………………どうも。」

「お久しぶりですの。」

「そう…ですね。」

これは―厄介な相手に会ってしまった。

「ちょっと、そこの喫茶店でお茶でもいかがですの?お時間はありまして?」

どうしよう…しかしここは―。

「いいですよ、今日は特に用事ないですから。」

喫茶店―。

席に着いて飲み物を注文してから、白井さんはしばらく携帯電話で何か操作をしていた。

―白井さんに会うのは本当に久しぶりだ。
以前は頻繁に(初春に会うため)風紀委員の第177支部に顔を出していたが、初春と付き合い始めてからは控えていた。
今にして思えば自意識過剰というものだ。
それからほとんどの時間、休日も初春と二人きりで過ごしていたから、
当然白井さんや御坂さんに会うことはほとんど無くなっていた。

「本当にお久しぶりですの。最近はあまり誘ってくださらないとお姉さまも寂しがっていますわ。」

携帯電話をしまうと、白井さんはそう切り出した。
それを言われると心が痛かった。
だから気まずかったのだ。一度となく命を救ってもらった人達に隠し事をして、よそよそしくしなければならない。
話せば理解してくれたかもしれない。特に白井さんなら。
しかし結局その勇気は無かった。
私は私なりに真剣だったけど、初春とのことはやはりまだ中学生の私には他人に上手く伝えられる自信がなかった。
だから、皆には黙っていよう―と、そう初春に提案したのだ。
それに白井さんは私と初春の仲を引き裂く憎き風紀委員の一員だ―なんて感じていた時期もあった。
その時の記憶が後ろめたさに拍車をかける。

「それで…単刀直入に申しますわ。一体、初春とはいつ仲直りしますの?」
313名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:32:27 ID:5PkB20/k
「え……………初春から…聞いたんですか?」

当然の疑問だ。初春がそんなデリケートなことを他人に話すだろうか。白井さんにならあり得るかも知れないが。

「まさか。何も言ってくれませんの。むしろ何も言わないからこそ、そうとしか考えられませんわ。」

「何も言わないから…?どういう意味ですか?」

ここでウェイトレスさんが飲み物を運んできた。白井さんは紅茶のようだ。私はホットココアだった。
白井さんは優雅な手つきでカップを手にとると、口元に持って行き、もったいぶるように香りを堪能してから口をつけた。

「それは…いつもいつもしつこいくらいしてた話を突然しなくなったかと思えば、最近少々手に余るひったくり犯
の情報をそれはもうものすごい勢いで収集し始めたり、かと思えば簡単な作業でミスを連発したり
ボーっとしていたり…そんなことが続けば嫌でも気がつきますわ。その初春がいつもしていたお話とは…」


「佐天さん―あなたのことですの。」

「え―――――」

心臓が針で刺された風船のように破裂したかと思った。
しばらく、心臓が動いているのか止まっているのかもわからなくなり、ようやく―どうやら動いているらしい。
ことがわかった頃には呼吸をするのが苦しくなるほど、胸の奥が強く脈打っていた。
白井さんは私が帰ってくるのを待っていたかのように、手に持っていたカップを置くと話を再開した。


「支部にいるときの初春と言えば、やれ佐天さんとお揃いのマフラーを買ったんですだの、どこへ行ったの
ああ言ったこう言ったと―私だってお姉さまとのことをあんなにたくさんは話せませんわ、というくらい。
それは楽しそうに。」

―初春が…そんなに私のこと…そんな風に。

「それ…いつ頃ですか?」

「いつも何も、ずっとですわよ。佐天さんが支部にお顔を出すようになってから、いらっしゃらなくなって
からも隙さえあれば―という感じでしたわ。」

―そんな前から…ずっと。恋人になる前から…。

「そんな初春が、突然ああなっては…誰だって佐天さんとの事と思うはずですの。」

私は白井さんの真正面に置かれたカップにずっと視線を注いでいたが、だんだん焦点があわなくなっていった。
喉が乾き、ココアではなく水に手を伸ばそうとするが、指先が小刻みに震えているのに気づいてしまった。

「そんな初春が今は―ひったくり犯にご執心なんですの。犯行グループのリーダー格で
能力者の男だけ捕まってませんの。そのひったくり犯をどうしても早く確保したいようでして…」

私は、今度は汗ばみ始めた手のひらをスカートで拭い、そこにできたシワを見つめていた。
縮こまった生地がすぐに元の形に戻ろうとしている。

「早く解決させて、何やらしたいことがあるようなんですの…」

―それって…もしかして…。
314名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:32:59 ID:5PkB20/k
「まあ詳しくは聞きませんが、あなた方二人の関係がここで終わる何て思えませんが…。
初春はあれで頑固な所がありますから、どうか佐天さんから折れてあげてくださいな。」

最後は少し柔らかい言い方だった。

「では、私、用事がありますので失礼いたしますわ。今日は付き合っていただいてありがとうございますですの。
ここは私がもちますわ。」

「あ…そんな…。」

「今度はまた四人で来ましょう。その時にご馳走になりますわ。では。」

と、言って白井さんはお札を二枚テーブルにおいて出て行ってしまった。

私はそのままでしばらく放心していた。

―初春が風紀委員でどうしていたかなんて、考えたことも無かった…。

私は今頃白井さんの二の腕に緑の腕章がつけられていたことに気づいた。
今は風紀委員としての職務中だったのだ。
にも関わらず、私と初春との仲を気にしてわざわざ時間を割いてくれたのだ。
今さらながら、本当に申し訳なく思った。
いつか、またこの喫茶店で白井さんと御坂さんと初春の分をもし、もし私が払うとしたら…。
そんな時が本当に訪れるのなら、たった一回のおごりでは返せないほどのものを受け取ってしまった。

―二枚なんて多すぎですよ…そうまでしてまた四人でお茶しようってことですか…?

そんな気遣いに多大な感謝を禁じ得ない…しかし今の私には白井さんが、皆が遠く感じるだけだった。

―私一人で突っ走って、誰もいないところまで来ちゃったよ…。

私は初めてテーブルの上のココアに口をつけた。暖かい室内にあったとは言え、
あれだけの時間が過ぎてしまえば、ココアからはすでに湯気が消え、熱くもなく冷たくもない。
そんな中途半端に温いココアを少しずつ、乾いた喉に流し込んだ。

店を出て街を歩き、部屋に着くと、室内はあの日の教室のように橙色に染まっていた。
制服を着替える気にもなれず、そのままベットに仰向けに寝転び室内を見つめた。
陽光に照らされたホコリが舞っているのをしばし見つめた後、

―そうだ。あの曲探そう…。
315名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:33:37 ID:5PkB20/k
おもむろにベットから起き上がり、部屋の灯りも点けず、パソコンのある机の前に座ると
私は淡々とした動作で本体の起動からブラウザを起動させいつも利用している音楽サイトを開いた。
アケミに教えてもらった曲名、歌手名は携帯電話にメモしてあるが、
その名前はしっかり記憶していたのですぐに検索にかけてみた。

果たしてその曲はあった。

探していたものが見つかってもそれほどの感動はなった。

―今更こんな曲…。

私はパソコンを操作する手を一旦止めた。
この曲を聴いてそれでどうなるんだろう。
私は初春の気持ちを知らなかった。知ろうともしなかった。私への気持ちを試すようなことばかりして…。
初春がどれだけ私のことを考えてくれていたのか…初春だって真剣だった。
ただ私とは形が違うだけだったのだ。
それなのに私は自分の感情ばかり押し付けて…無視して…嫌な態度をとって…
さらに元に戻ろうなんて…

―言えるはずがないよ…。

それでもアケミ達が一生懸命に探してくれた曲なんだ。
もしかしたら、最近様子のおかしい私を少しでも励まそうとして、それで探し出してくれたのかもしれない。
白井さんだって、春上さんだってきっと私達がまた元に戻ることを望んでいる。
そんな皆の期待に答えるため。そして今日までの仕打ちを初春に詫びるため。
そのための勇気を…。

―どうか私にください。神様…―。

私はディスプレイに表示されたダウンロードボタンをクリックした。
316名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:34:28 ID:5PkB20/k
イヤホンからはずっと探し求めていたメロディーが流れている。

しかし私はすでにその曲を聴いてはいなかった。ただ耳に音を入れているだけ。
一度目を最後まで聴き終わった後、プレイヤーは勝手にまた最初から同じ曲を再生させていた。
私は音楽を止めることもできずにただ呆然としていた。

―わたしの心を捕らえたのがこんな曲って…なんで…。

胸の奥にたまった澱がじっとりと心中に広がっていくにつれて、目からは涙が頬を伝っていくのが感じられた。
喉の奥が痛み、私はそのまま机に突っ伏した。

その曲はやはりとてもいい曲だった、と言えた。
しかしテンポの良いメロディーはどこか悲しく、ボーカルは何だか泣き叫んでいるような歌い方で、
しだいに歌詞に注意して聴いていると、私は気づいてしまった。

―これって…失恋ソング?

失恋ソングと言っていいのかわからない。ただ歌詞の中では、すでに終わってしまった恋を追想している。
季節が秋の終わりから冬にかけてなのが嫌な符号のように感じた。
私はこんな曲を必死に探して、あまつさえ初春との仲直りに利用しようとしていたのだ。
こんな曲を聴かされていたら初春はどう思っただろう。
必死に守ろうとしていたものが無遠慮に、無神経に叩き壊されたように感じるだろうか…。

しかし今この曲によって打ちのめされているのは他ならぬ私自身だった。
初春とまた向き合うための勇気をくれると思った。そうでなくとも少しでも気分が紛れるかもしれないと。
神にまで祈った結果は散々なものだった。
最後の最後に残った希望が、希望そのものを粉々に打ち砕いたのだ。そんな笑い話があるだろうか。
―私があんなに聴きたがっていたのは今この絶望を味わうためだったの…?

さらに歌詞の一つ一つがナイフのように私の心に突き刺さった。
恋人の大切さに気づかないで、自分勝手に酷いことばかりして、それが当然だと思っていて…そして別れたあとは
ただ後悔することしかできない…。
まるっきり私…私達のことを言われているみたいだ。

もうあの頃の私達には戻れないのかな?
少しずつ、少しずつ忘れて綺麗な思い出になっていってしまうのかな?
ああ―…初春、ごめんなさい。どうか許してくれなくてもいい…救われて。
これ以上辛い気持ちにならないで…その方が楽だと言うならもう私のことなんか忘れて。
謝っても、初春の受けた苦しみはもう癒えない。
なら一生初春に関わらずに生きていく勇気が今度は必要になるんだ。
そうか、そのためにこの曲があるんだ。
この曲はこれ以上私のせいで初春が苦しまないよう神様が私にもたらしたものなんだ。
この私にお似合いの、この曲にある通り、私は初春との思い出を抱いて生きていくんだ―…。

私はいつの間にか眠りに落ちていた。
317名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:34:58 ID:5PkB20/k
薄く目を開けると周りは完全に真っ暗になっていた。

―今何時だろう…あれ…私が目を覚ましたのは…

と、それまでずっと鳴り響いていたけたたましい電子音が突然意識の表層に浮上してきた。
すぐに立ち上がると、暗闇の中、学生鞄から携帯電話を取り出し、ディスプレイの表示も見ずに通話ボタンを押した。

「はい、もしもし…」

室内は肌寒く、そんな中でうたた寝をしてしまったため多少喉を痛めていた。
ただでさえ重々しい気分なので声がかなりこもってしまっていた。

「もしもしっ!佐天さんですの!?大変ですの、初春が…」

―え…白井さん?初春…初春がどうしたの?

「ひったくり犯を確保しようとして、それで…その…怪我を…」

心臓が締め付けられるようにしぼんだ後、すぐに大きな鼓動に変わって打ち始めた。
電話の向こうでは騒然とした声と、救急車のものらしいけたたましいサイレンが鳴り響き遠ざかっていった。

「重症なんですか!?救急車で運ばれていったのは…?」

「ええ…初春は…今救急車に…乗っていますわ…。」

―そんな…。

「どこの病院ですかっ!?」

私は病院の名前を聞き、携帯の通話を切ると、着の身着のまま、財布だけ持ち鍵も掛けずに部屋を飛び出した。

―初春…初春…。神様、それだけは止めてください。私の前から初春がいなくなってもいい。
でも初春の幸せだけは初春から奪わないで。そんなことされたら私はどうするかわからない。
神という存在を本当に探し出してそうなった責任を取らせるくらいのことはするかもしれない。

初春と手をつないで歩いた道を駆ける―。

何が初春との思い出を抱いて生きていくだ…。
白井さんから話を聞いたときにすぐに初春に電話でも何でもいいからして、
さっさと謝ってれば初春はこんなことにならなかったかもしれない。
少しでも気持ちに余裕が出来て、危ないことを避けていたかもしれない。

モノレールから私達の学校が見える―。

―ちくしょう。ちくしょう…。
次第に腹が立ってきた。
神様に。私に…。
なぜ勇気が出なかったんだろう。これ以上初春を傷つけたくなかった?ちがう。私が傷つきたくなかったんだ。
あの気持ちはどうした?
毎日でもキスがしたくて触れていたくて…真剣だったんじゃないのか。
その時の気持ちがあれば謝るのなんか簡単じゃないか。

ただの子供の遊びみたいな恋に浮かれていたのは私の方だったんだ。

―全部私のせいじゃないか。

駅から出ると私はまた駆け出した。
318名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:36:42 ID:5PkB20/k
私は全身に鞭を打つようにして身体を前に進ませていた。
速度はほとんど歩いているのと変わらないものになっていたが、
それが今出せる全速力だった。駅を出てからおよそ30分間。
ずっとその時出せる全速力で進んできた。
ペース配分を考えれば、もっと速く目的地に着いていたかもしれない。それでも少しでも力を抜くのがいやだった。

―もう逃げない。
この先に何が待っていようと私は初春を助ける。
初春に怪我させた奴を見つけてボコボコにしてやる。
初春が怪我をしてたら治してあげる。どんな手を使っても治してあげる。
そして支える。今度こそ初春を支えるためだけに私は存在する。
初春が私を責めるなら精一杯の苦渋のの表情を浮かべ、それを受ける。
私の存在全てが初春のためになるように―。

やがて目の前に大きな建物が見えてきた。
私は最後の力を振り絞って病院の正面入り口に向かった。

ところが、入り口のガラスのドアはいくら押しても動かずその時になって
病院の面会時間が過ぎていることに思い至った。
しかしここで途方にくれる私ではない。
きっと事情を説明すれば開けてくれるはずだ。
大声で呼べば誰か来るだろうと、また全身に力を入れたところで―。


「えっ?佐天さん…?」


―初春。

私はガラスの向こうにいる人の頭に花が咲いているのを見とめて、急に力が抜けてその場にへたりこんだ。

「うぃ…る。…れ?…んでェ?」

声が声にならない。無論疲労のせいだ。
これまで何とかこらえてきた限界がついにここで来たようだ。
これではどちらにしろ大声で誰かを呼ぶことなんで不可能だっただろう。

「佐天さんっ!」

初春が駆け寄ってくる。そしてガラス越しに床に跪き、私の顔をのぞき込んだ。

「…ぃはるっ!」

私は這いつくばったままガラスにへばりついた。

「初春ぅ…初春…ごめん、ごめんさない!ごめんなさい…私…初春に酷いことばかり…。」

「佐天さん…」

と、奥の方から看護師が近づいてきて何やら初春に話しかけようとしたが、
その前に私の姿に気づいて、ちょっと驚いたような顔をした。

その後、初春が上手く説明してくれたようで私は院内の待合室に腰掛けて、
未だ整わない呼吸と脈拍を何とか抑えながらゆっくり息を吐いた。

初春は警備員が到着するまで待ち、引継ぎが終わったところで、自宅まで送ってくれるという
警備員が手配してくれた車が到着するのを待っていたそうだ。

しばらくすると初春がやってきて隣に腰掛けた。
319名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:37:14 ID:5PkB20/k
「初春、ごめん。」

すぐ頭を下げると、初春はちょっと面食らったようだが、すぐに笑顔に戻ると、

「はい、もういいです。」

「えっ…でも…。」

「いいんです。色々言いたいことホントはあったんですけど…もういいんです。
佐天さんはこんな時間に私を心配してくれて、自分の部屋から駆けつけてくれたんですよね?
それだけで今の私には充分なんです。」

と、穏やかな笑みをたたえて目を伏せながらいうので、私もそれ以上言葉を続けることができなかった。

「て…ちょっと待って。初春、怪我はどうしたの?」

「怪我ですか?それならここですけど…」

と言って、初春は右手を目の前に差し出した。
右手の手の平にガーゼがあてられ、その上に網がかぶせられている。

「えっ、怪我ってこれだけ?」

「はい、そうですけど…。」

「で、でも救急車で運ばれてきたんでしょ?」

「そうです。白井さんがボコ…確保する際に抵抗した犯人を抑えるために少々手荒な手段を使って…
それで、私も犯人が抵抗した際突き飛ばされて、手を怪我しちゃったんです。
平気だって言ったんですけど、一緒に治療を受けろって白井さんに…付き添いもかねて
救急車に乗って来たんです…って佐天さんこそどうしてここがわかったんですか?」

―…やられた。白井さんめ…
一気に脱力した。
怪我をして、救急車に乗っている。どちらも嘘ではない。あの鬼気迫った喋り方は突っ込みどころだが
いいだろう。素直に感謝します。
ただし今度おごる額を高くするべきか減らすべきか。この件が重要に関わってくるな。
などと一人笑いを堪えていると、初春は不思議そうな顔で私の顔を見つめていた。
320名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:38:24 ID:5PkB20/k
日曜日の午後―。

今日は初春のルームメイトでもある春上さんが、枝先さん達のお見舞いに行くということで
部屋の主が一人不在な所をお邪魔していた。

私達は初春のベットに並んで寝転がり、一台の携帯音楽プレイヤーでイヤホンを片方ずつつけて、
流れる音楽に耳を傾けていた。

「はぁ…本当にいい曲ですね。私大好きになっちゃいました。」

と、初春が陶然として呟く。

「そうだね、これで失恋ソングじゃなければね〜」

「うーん…私は別に失恋ソングでもいいと思いますけど。」

「そりゃさぁ普通に聴く分にはいいんだけど…その…」

私はその後を続けるができない。私達は以前のように話すようになった。けど―…。

「私はむしろ普通に恋愛中の人もどんどん失恋ソングを聴くべきだと思います。」

「どうして?」

私は身体を起こして初春を見た。

「失恋の歌は確かに失恋した人の気持ち、切なさや寂しさ、後悔。そういったものが歌われていて
失恋の経験のある人の共感を呼ぶのだと思います。」

初春は仰向けで天井に視点を合わせているように真上を向いて答えた。

「でも、私には、この歌は、『皆はこうならないように気をつけてね』と教えてくれているように感じました。」

―ああ、そうか。

「私達も自分たちのことで精一杯でとても相手のことまで考えていられませんでした。
この曲を聞いてると自分に重なるところがすごく多くて勉強になります。」

―この曲に私が惹かれた理由。その答えを今初春が教えてくれた気がした。

私はベットの上で正座すると、ペコリと頭を下げた。


「初春、これまでの事、改めてごめんなさい。
その上でお願いします。もう二度と初春に酷いことはしません!

だから…また…

また私と付き合ってくださいっ!!」
321名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:41:52 ID:5PkB20/k
沈黙。

―怖い。けど、もう逃げない。例えどんなことでも初春とのことで私はもう引かない。そう決めたのだ。
まあ、引くべき所も色々あるのだがそのあたりは臨機応変だ。

「佐天さん…顔を上げてください。」

そう言われ、意を決して顔を上げた。

「んむっ!?」

突然唇が塞がれた。それは何十年ぶりにも感じられる懐かしい初春の柔らかい唇の感触だった。
目の前の初春の瞼が、細く長い睫毛に縁どられて艶やかに伏せられていた。
やがて離れると―。

「これが私の答えです。」

「こたえ…?」

「はい♪友達同士ではこんなキスしませんよね?」

「あ……うん!…うん…うん初春ぅっ…」

私は泣きながら初春に縋り付いた。引かないとは言ったが甘えないとは言ってない。

「初春ぅ…今初春からキスしてくれたぁ…」

「私だって自分からしたかったんですよ?でも私からしようとしても背伸びしなきゃいけないじゃないですか。
 それでどうすればいいのかわからなくて今までは中々私からできなかったんです。」

「そうだったんだぁ!ごめんねぇ初春…。」

「もういいんです。これからはコツをつかんでいっぱいしちゃいますからね!」

「うん。うん…うむっ!?………ん…………」

―長い…な。うんっ!?

「初春…―今した!舌っ!が…」

「こんなの恋人同士なら当たり前じゃないですか。佐天さんのキスはただ触れ合わせるだけなので面白くないです。
 もっとお互いのことを感じあえるようにしましょう。わからないことは私が教えてあげますから…。」

そう言って、初春は三たび、私の顔に覆いかぶさってきて、いつの間にかベットに押し倒されるような格好で
私はキスを受け止めることになった。

さて、初春から引かないと決めたわけだが、初春の要求に全て答えていったら私は一体どうなってしまうのか。
早くも私達の前には難題が立ちふさがっているようだ…。


おしまい
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
劇中歌:late in autumn / fripSide
参考
http://www.youtube.com/watch?v=fNZFwPynljU
322名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 12:52:10 ID:5f03kaKS
うおおおおおおお
この曲だったのか!感動したw
323名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 13:41:56 ID:365cEpme
よもやこのスレで涙を流そうとは・・・
これでこそういさて! という感じがしました。GJ!

私もういさて書こうかな。いつ出来上がるかわからないけど。
324名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 14:32:18 ID:K1V/5a5s
『書く』…そんな言葉は使う必要はねーんだ
『書いた』なら使っていいッ!

というわけで>>321乙乙
325名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 14:41:49 ID:QPs1mgeO
>>321
この曲好きなんだよー
この歌聴きながらいろいろ妄想してたんだけど、それを文章にしてもらえたようですげー嬉しい!
妄想では美琴サテンだったけどw

てっきり >>304 で初春が再度入院沙汰になるフラグかと思ってドキドキしながら
読んでたけど、ハッピーエンドでなにより。

超乙!


あと、ホントにどーでもいいことだけど「I」と「O」のタイプが苦手?

326名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 15:23:17 ID:5PkB20/k
>>322-325
読んでいただいてありがとうございました。楽しんでいただけたのなら幸いです。
俺もこの曲大好きで、けどあんまりレールガンの内容には合わないかなと思ったのですが、
何となくこのスレから着想を得て(?)無理矢理やってみましたw
>>323
自分も2週間くらいかけて書きました。ういさてならこのスレならいつでも大丈夫でしょう。
>>325
それ是非読んでみたいっす実はさてみこがど真ん中なのでなおさらw
iとoとwとeはよく間違えますw

おまけ

病室―。

「そっか良かったね、佐天さんと初春さん仲直りできて。」

「そうなの、一時はどうなることかと思ったの。あんなに仲の良かった二人が
 突然話さなくなるなんてすごく変なの。やっぱり喧嘩は良くないなの。」

「そうだよね、私も木山先生とそんな風になったらやだもんなぁ」

 (私とじゃないのなの…ちょっと寂しいの)

「もちろん衿衣ちゃんとだっておんなじだよ?」

「えっ?」

 (聞こえてたよ、衿衣ちゃん♪)

「あ…恥ずかしいの…」

「ふふふ…それで、結局喧嘩の原因てなんだったの?」

「それはよくわからないなの。聞いても教えてくれないの。」

「二人だけの秘密ってことか…何かそれもいいかも。」

「いいなの?よくわらないなの。」

「ふふふ…まあなにはともあれ、これで衿衣ちゃんの悩みの種も解決だね。」

「うんなの。この三日間、本当に息が詰まる想いだったの。」
327名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 18:57:12 ID:EvYHQAZo
つまり>>309から三日した経ってないってことか?
ういさてパネェwwww
328名無しさん@秘密の花園:2010/06/06(日) 23:51:59 ID:CkwexiHo
感動した!
ういさては何だか等身大っていうか、自然体?な感じが
とても良い。ぶつかって泣いて笑ってって言う。
あと、何気に大人な黒子がまた良い。

なんにせよ、乙でございます!
329名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 00:25:35 ID:6j+MyuK2
ごく自然にイチャイチャしてるのがういさての良い所だよな〜
いつの間にか何か特別な空間が生まれてるんだよな
330名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 00:42:16 ID:KxqMLdAQ
なんかめっちゃさてはるの流れだけど、空気読まずにあわきん×黒子投下!
って思ったらまだPC規制されてて吹いた

俺はマイナーカプを広めたいなのに…まだ規制はそれを邪魔するのかああああ
331名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 01:04:17 ID:c5MGeNYS
マイナーカプに便乗

初春×木山先生を連想させるシーンがアニメに多々あって好き
レベルアッパー編の初春が木山を壁に押し付けそうな勢いで話してる所とか
ポルターガイスト編ではマウントポジションとってたり
332名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 01:07:33 ID:b7sB/ni9
>>321
長編ういさて乙です。
みこくろ派だが堪能させてもらいますた。

>>330
百合SSぐぐり倒したつもりだけど、今までそのカプのは見た事ないな…
規制解除次第、投下してくれ!
333名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 01:11:42 ID:lJLtftoX
>>330
マイナーカプ広めたい気持ち分かる…応援してるよ
規制ならモリタポ買ってp2を使うのがいい、初期費用2000円だ
334名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 01:14:40 ID:d0uB38nr
風邪を引いてしまった黒子を、休日返上で看病してくれる美琴。

甲斐甲斐しく世話をしてくれるお姉さまに申し訳ない気持ちで一杯になりながらも、
優しく頭を撫でられている内、黒子はだんだん眠くなってきて……
335名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 01:30:50 ID:XaZbdRjP
>>331
仲間発見
JC良い仕事だ

命の恩人とストックホルム症候群患者(?)
このコンビはおいしいです

その後は師弟になるかもしれません
336943:2010/06/07(月) 04:56:32 ID:9lmWJx8z
前スレで言ったとおり8巻買って来ました!
うん、皆ありがとう買ってよかったよ。本当に。

黒子はバックアップを初春に任せてお姉さまのために行動し、
美琴は一人で背負い込もうとするのにいつの間にか背中側に黒子が居る。
って思った。
337名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 10:53:45 ID:zEk4mn8o
>黒子はバックアップを初春に任せてお姉さまのために行動し、
初春の気持ちを考えると黒子外道!
338名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 11:02:19 ID:lJLtftoX
>>337
いやいや黒子は初春を信頼してるからだろw
339名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 11:08:42 ID:ui9GdNm/
今更だが
ttp://news.dengeki.com/elem/000/000/225/225458/01_cs1w1_459x640.jpg
一番定番なこの画像はネ申だなーと思った
340名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 14:43:56 ID:bN/Onoo+
禁書2期来たみたいだな
まああまり関係無いか
341名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 14:57:21 ID:eWHsVMHG
2期決定か・・・上条厨がより一層騒がしくなるな
342名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 15:28:59 ID:qGYx91hl
8巻やるならここも盛り上がるはず
343名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 17:27:25 ID:6j+MyuK2
初春と打ち止めが好きだけど三期を待つしかないなw
344名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 18:21:47 ID:zEk4mn8o
>>338
初黒解釈を前提としたネタね
「お姉さまのために体張りますわ」と怪我を押して出撃する黒子を
止めたい気持ちを抑えながらバックアップする初春の気持ちを考えると
黒子の無神経さが

萌える
345名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 19:55:29 ID:qO22CIs4
上条厨ワロタ
346名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 20:55:57 ID:tLscB8kx
もう美琴は上条さん以外考えてないから
347名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 21:22:41 ID:b5TeSVAl
レールガンのアニメしか見てないんだけど禁書も読んだ方が百合的に理解深まるかなぁ
アニメ禁書は4話くらいまで見てる途中で寝ちゃってから見てない…
でも二期はじまるし見直してみようかな、レールガンは面白かったし
348名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 21:59:13 ID:F6NpgWQr
禁書は外伝
349名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:03:37 ID:b5TeSVAl
>>348
把握
350名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:14:25 ID:9yO7jkID
アイテムは無理か
351名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:14:30 ID:qGYx91hl
上条くんにはインなんとかさんがいるからな
352名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:33:16 ID:eAxyvRo5
>>334のネタを拝借しまして
ういさてな流れの中、みこくろを投下ですよ。
少々違うかもしれませんがそこは許してくださいまし。

どうしても黒子が白い…そして美琴が世話焼き過ぎる。
自分の中のみこくろはこんな感じみたいです。
353名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:35:21 ID:eAxyvRo5
ふっと目を覚ますと、額に乗る何かに気づき、そして視界の隅に人影を捕らえ、
黒子はゆっくりと顔を人影の方向へ向けた。
ぱさり、と額から何かが落ち、それが濡れたタオルだと言う事に気がつく。

「おねえ、さま…?」
先輩であり、ルームメイトであり、そして愛してやまない美琴の姿がそこにあった。
同室なのだからそこにいる事は変では無い。
しかし、美琴は黒子のベッドの横に椅子を並べ、ほんのり明るい読書灯の明かりの元、本を片手に座っていた。
外はまだ暗い、と言う事は今は夜であり普通なら寝ている時間であるのだが、
何故美琴がそんな行動を取っているのか黒子には判断がつかなかった。

「あ、目が覚めた?気分はどう?」
黒子の呼びかけに気づいた美琴は、読みかけの本を机に置くと
少し安心したかのような口調で黒子の顔を覗き込んだ。
「わたくし…どうかしましたでしょうか?」
気分はどうか、と問われる事に心当たりが無い。
自分の知らない間に何かしでかしてしまったのか、黒子は少々不安になった。
「どうもこうも無いわよ。夜中に何か魘されてると思ったら、呼吸は荒いし触ってみれば凄い熱だし」
自覚無いの?といわんばかりに美琴はしょうがないわね、とため息を付いた。
言われてみれば、何となく身体がだるく、熱いような寒気がするような何とも言え無い不快感がある。
どうやら自分の不調のせいで、美琴を起こしてしまったようだ。そして…
「お姉さま、もしかしてずっと…看ていて下さったのですか?」
額に乗るタオル、美琴の読みかけの本。
あれは確か昨日から読み始めたと言っていた本だ。
それがかなりページが進んでいるところを見ると、読みながらずっと自分の様子を
看ていてくれたのだろう。
「んーまあね、何か起きたら眠れなくなったし」
少々照れ笑いをしながら、落ちたタオルを拾い氷水で冷やすと再び黒子の額に乗せる。
「そんな事より、何か飲む?熱がある時は水分取って汗かいたほうがいいし」
「いえ、お姉さまのお手を煩わせる訳にはいきません。自分でやりますわ」
「何言ってんの。こんな時位素直に頼りなさいよ、”お姉さま”を」
ね、と軽くウィンクをすると、黒子は熱のせいなのかそれとも別の理由からか、
火照った顔をますます赤くして、小さく「申し訳ありません」と言うと布団を鼻まで引き上げた。

「あと、こういう時は”申し訳ありません”じゃないでしょ?」
「…ありがとうございます」
うんうん、と満足そうに頷くと、美琴はちょっと待っててと告げ部屋から出ると
暫くしてスポーツドリンクを手に戻ってきた。
「はい、こういう時は水よりこう言うのを飲んだほうがいいわよ」
起き上がる黒子を支え、美琴は飲みやすいようにストローを挿したペットボトルを差し出した。
「あとこれ、薬もらって来たから。飲んだらまたゆっくり休むのよ」
「…お姉さま」
「ん?」
「おかあさまみたいですわ」
あれこれと世話をしてくれる美琴に、申し訳無いやら嬉しいやらで、
しかし子供に接する母のようで、黒子はつい可笑しくてふふっと笑う。
「そんな事言う元気があるなら大丈夫ね」
美琴もつられて笑った。
354名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:36:05 ID:eAxyvRo5
「うーん、37.5度か。まだまだね」
昨晩の高熱からはいくぶん下がったものの、翌朝黒子は完全には復活せず、
食事もきちんと取っていない為少々だるそうであった。
「ま、今日は休日だし。ゆっくり休むには丁度良いわね」
食堂から自分の朝食と、黒子用の果物や食事を運んできた美琴は
検温を終えると、カーテンを開け、再びベッドの横に座り食事を摂り始めた。
黒子も上半身を起こし、ぽつぽつと果物を摘んではいるが
美琴がつきっきりでいてくれる事に今は嬉しさよりも申し訳なさが一杯だった。
「わたくしはもう大丈夫ですから…お姉さまはお休みになって下さいませ。昨晩もあまり寝ていないのでは?」
「こんな辛そうなアンタを差し置いて、グースカ寝てられる訳ないでしょ?」
バカね、と美琴は人差し指で黒子の額をツンとつつく。
「病人は治すことが一番大事なんだから。そんな事考え無いの」
「しかしせっかくのお休みも潰れてしまっては」
「休みなんか、また来るんだから大丈夫よ。今は黒子の体調が大事」
そこまで言われると、黒子も何も言えず大人しく美琴の言う通りにするしかなかった。
そんな黒子の様子を見て、美琴も何か思ったようで。
「まあ、申し訳無いと思うなら…治ったら次の休みの時にでも1日買い物に付き合ってもらおうかな。
 あ、もちろんお昼とデザートは黒子の奢りよ?」
「それは…つまりデートのお誘いと言う事で宜しいのでしょうか?」
「さあね、私は休日返上の償いと言ったまでだから。どう捕らえるかは黒子の勝手」
そう言うと、美琴はふいと背中を向け、朝食の残りを食べ始める。
ほんのりと美琴の耳が赤くなっている事に黒子は気づいたが、そこは敢えて触れ無い事にした。
「…分かりましたわ。それでは黒子のとっておきスペシャルプランで一日お付き合いさせて頂きます」
くすくすと笑う黒子に、美琴も再び身体を黒子の方に向け、二人で笑いあった。

暫くすると薬が効いたのか、黒子は再び眠りについた。
昨晩のように魘される事無く、穏かな表情の黒子を見ながら美琴は優しく黒子の髪を撫でる。
その表情は黒子の言う通り子供を見守る母のようであるかもしれないし、
愛しい者を見守る視線にも見える。
「ほんと、いつも素直じゃないんだから…ま、私も人の事言えないか」
何度もゆっくりと、黒子の柔らかい髪を撫でながら先ほどのやり取りを思い出し、
美琴は一人で笑った。
「スペシャルプラン、楽しみだけどまたヘンな事したら何時もどおりお仕置きだからね」
そう呟くと、美琴は上半身を黒子に近づけ、そっと自分の唇を黒子のそれに重ねた。

おしまい。
355名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:40:16 ID:0J6+tLmt
>>351
ね、ねーちん・・・と思ったがこのスレ的には他でもいいな
SSでねーちんがアンジェレネの頭に手を置きながら、シーッってしてる絵をみてなかなかいいなと思った
ねーちんを好きになったらきっとウーメボシも克服しちゃうに違いないんだ
356名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 22:44:14 ID:0J6+tLmt
な・・・に・・・?規制解除されてる!解除されてるぞ!
そしてみこくろキテマシタノー!あまあまgjですの!

>>332
てわけで後で投下させてもらうよ

>>333
thx!
p2なぁ・・・期限が切れてたの忘れてたわ
森が地味に高いんだよな
357名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 23:30:36 ID:ZhzNBf8j
禁書の2期するくらいならレールガンの2期して欲しい
358名無しさん@秘密の花園:2010/06/07(月) 23:48:23 ID:wz3MxPPm
>>254
GJ
普段しっかり者が黒子はお姉様の前では弱さを見せるってのがいいよね
あとラストナイス!全身の毛穴開いたw
359358:2010/06/07(月) 23:57:05 ID:wz3MxPPm
358のアンカ254じゃなくて>>354でしたw
360名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 00:14:22 ID:qsqRiEPm
>>357
レールガンの2期やるなら妹編やるだろうから
KJさんが美琴と御坂妹にフラグ立てに来るぞ
どっちに転んでもKJさんの恐怖からは逃げられない
361名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 00:30:08 ID:PiN8Qva6
原作は原作
妄想は妄想

フラグがなんだ
362名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 00:40:32 ID:9FLGHFKW
大丈夫だ、あの監督が上手く改変してくれる
363名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 01:21:17 ID:qsqRiEPm
いや無理だろ
もう禁書アニメで妹編の結末はやっちゃったし
そもそもあの時点の百合子を倒せるのはKJと木ィ原くゥゥゥゥゥゥンしかいない
364名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 01:27:40 ID:IeNNSFhL
>そもそもあの時点の百合子を倒せるのはKJと木ィ原くゥゥゥゥゥゥンしかいない
ねーちんあたりなら楽勝という可能性もあるぞ。
黒翼とか「魔術的な意味」のある力を扱えるようになった最新刊時点でも魔術をちゃんと反射できてなかったし、
下手するとステイルにも負ける危険性が…さすがにないか。

レベル0どころか能力開発を受けていない原石ですらないねーちんが一方通行をぼこった結果、計画は注視
美琴と妹達と百合子ちゃんがねーちんにフラグを立てると。

こうですか?わかりません。
365名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 02:52:34 ID:otorsg00
ねーちん×美琴とは斬新な…だがそれもいい。
ああそれと、原作を貶めるような発見は冗談でも止めないか?
百合妄想とは全く別の所で原作好きって人も多いだろうから。俺とか。
366名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 15:51:46 ID:PGNpbe7F
>>365
気にしないでスルーが吉
自重できんアホにかまうことはない
367名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 16:52:23 ID:39jHlipO
誰もいない…投下するなら今のうち…ってことで次レスから結標×黒子SS。
×ってか&に近い上にちょっと長いかもしれないので注意。
時間は15巻の後かもしれないしそうじゃないかもしれないw
368名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 16:53:05 ID:39jHlipO
「ここね…」
常盤台中学の前に、少女はいた。
赤い髪を二つに束ねた少女は、霧ヶ丘女学院の制服を纏って校門の前に立っていた。
(まぁ、問題はないわよね)
ブレザーのボタンは全てかけたし、腰につけている警棒も今はない。
目立つことはないだろう、と結標は口角を上げた。
「あの、ちょっといいかしら?」
完全なる一般人と化した結標は、適当な常盤台正を捉まえて「白井…白井黒子さんをご存知かしら?お会いしたいのだけど」
目的の人物の名前を出して、その所在を訊ねた。
対して、いかにもお嬢様な生徒が顎に手を当てて悩む素振りを見せる。
「白井さんですか?うーん…あの方は忙しくしていらっしゃるので…」
成る程、と結標は頷く。
(そういえば、彼女は風紀委員だったわね)
それなら簡単だ、来させてやればいいのだから。
フッ、と笑い礼を告げてさっさと切り上げ、踵を返した。

「……ま、適当にやりましょうかしら」
誰に聞かせるでもなく小さく呟いて、一番近くにあった自動販売機を見つけると、胸ポケットからペンを取り出す。
そう、風紀委員である白井を呼ぶのに手っ取り早いのは、事件を起こすことだ。
「自販機には悪いけれど…」
罪悪感を振り払いつつ、くるりとペンを回す。
端から見れば何も起こっていない。
が、自販機の隣にあったくずかごから、小さなゴミを自販機内に座標移動したのだ。
機械にもかかわらず反応を示すのにしばらくかかり、ワンテンポ遅れて防犯ブザーが鳴り響いた。
あまりにけたたましいその音に、周りの学生がそちらを見る。
しかし結標は離れた位置にいるため、疑われることはなかった
369名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 16:53:38 ID:39jHlipO
そんなざわつく空気の中で、結標は聴いた。
無機質な、空を切る音を、確かに聴いた。
そして、すぐ近くでそれはまた鳴る。
ヒュン!と緑の腕章をつけたツインテールの少女が虚空から現れた。
結標の期待を裏切らず、白井黒子は三度目の出現をした。
「何事ですの?」
群がる学生たちに白井は訊ねる。
しかし、誰もが何も見ていないと話す。
そんな中で困り果てた白井はぐるりと辺りを見回して、そして気がついた。
よく知る顔が、そこにはいた。
心底楽しそうに目を細めたその女は、形のいい顎で細い路地を指すと、音もなく歩いていってしまった。
(…結標、淡希)
白井は口の中で呟くと、溜息とも深呼吸とも取れるような息を吐いて
「防犯カメラを見てきますので、皆さんは完全下校時刻になる前に帰るように」
それだけ言い残すと、白井は虚空に消えた。

「結標淡希、」
薄暗い冷たい路地には見合わない、二人の少女が向かいあう。
空を四角く切り取るこの路地は、二人の初めての邂逅を彷彿とさせた。
「ごきげんよう、生きていて何よりだわ」
静かに現れた白井に、結標は嫌味たっぷりに言う。
「私は貴女を殺そうとしたのに、よくものこのこついて来れるものね」
どんな言葉や反応が返ってくるのかと、結標は心を躍らせたがそれはすぐに静まった。

白井は表情を変えない。
笑うでも怒るでもなく、ただ真っ直ぐに結標を見ていた。
「おかげさまで。大覇星祭は見学でしたの」
「ふぅん、冷静なのね」
面白そうに目を見開く結標に、白井は目を細めた。
「……学舎の園にはどうやって?」
「あら、貴女…私の能力、忘れちゃった?」
忘れるわけがない、と白井は眉をひそめた。
白井はかつて、同じ系統だが自身のそれをはるかに上回る力に敗北していた。
「座標、移動…許可を得ずに侵入というのは違法ですのよ」
噛み付くように白井は言い放った。
緑の腕章をクイッと引きながら、まるで自身が制裁すると言うように。
「殺し合いをした仲じゃない。これくらいじゃ許してほしいものね」
「はあ、殺し合い……」
白井はそれだけ呟くと黙り込んだ。
結標は神妙な表情を浮かべたが、やがて一つの答えへと辿り着いた。
結標淡希と白井黒子は殺し合いをして、いない。
殺すつもりがあったのは、自分だけだった。
(………そうだったわね、寧ろ貴女はこんな私を――)
370名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 16:54:24 ID:39jHlipO
「まだ、下らないことを考えておられますの?」
唐突に、白井は切り出した。
それは明確に言わずとも、何を指しているか結標にはすぐにわかった。
「下らないとは失礼ね。別に貴女を殺しにきたわけじゃないわ」
「…違いますの」
否、わかったつもりでいただけだった。
ハッ、と結標の喉から呼吸のような声が漏れた。
「今は、別のことをしているの」
結標は汚れたものを吐き捨てるような口調で、忌々しそうに言った。
(仲間達を助けるために、絶対に勝てないゲームをね…)
とは、言わなかった。
言ったところで何にもならない。
それは結標自身が一番よくわかっている。

そ れ で も。

それでも救いが欲しかったのかもしれない。
あるがくえん都市第一位の超能力者が温もりを捨てられず、必死に最後の希望を守り続けるように。
あがく権利は、彼女にもあった。

「もしも」
この都市のどんな優秀な機械でも、絶対に読み取れないような声と表情で
「絶望の淵に私が立っていたら」
自分とは正反対の、表舞台で活躍し光の元に生きる少女に
「貴女は……ッ」
結標は言い切る前に、声が震え出したせいで言葉をのみ込んだ。

危ない。そう思った。
言ってしまったら、この少女を闇に引きずりこんでしまう気がしたのだ。
(大体甘いのよ…これはそんな簡単なゲームじゃない)
「…は」
自嘲気味に笑った結標は、ゆっくりと絶望の淵へ引き返す。
今にも真っ暗な足場が崩れて、口を開けた絶望に全てを呑まれそうだった。
ここからは本当に救いなどないと、確信できた。
そんな結標の元に、

最後の光が降り注ぐ。
371名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 16:54:47 ID:39jHlipO
「助けますわよ」
「――は?」
知らず知らずに視界が汚れた地面を映していた事に気づき、結標は顔を上げた。
そこには相変わらず笑うでもなく、ただただ真っ直ぐに自分を見る少女がいた。
身体中に金属矢を刺されても、テーブルという鈍器の山に潰されても
腹に風穴を空けられても、血を撒き散らしながら転がっても尚、結標を真っ直ぐ睨みつけていたあの時の様に。
前と変わらない白井の姿が、結標を大きく揺らがせる。
「貴女が助けて欲しいと、そう叫んでいるのであれば」
そこで初めて、白井は笑う。
決して揺らがぬ瞳で真っ直ぐと結標を見て、笑う。
「わたくしが貴女を助けない理由が、ありませんですの」
その笑顔は結標には眩しかったが、手を伸ばせば届きそうでもあった。
しかし結標は絶対にそれをしない。
してしまえば、白井はきっと堕ちてくる。
それは結標の元ではなく、暗い暗い闇の底にだ。
ここで今、結標がまた白井を攻撃した上で助けを求めたとしても、白井は結標の為に立ち上がってくれるだろう。
彼女が敬愛する御坂美琴がそうであるように、彼女もまたそういう人間なのだ。
(…堕ちて、ほしくない……ッ)
そう素直に思えた。
光は眩しいくらいがちょうどいい。
点滅されても、消えてしまわれても困るものだ。

(このクソ忌々しいゲームを終えたら…)
彼女の隣に並んでみたい。
結標はそう思いながら笑った。
それはまるで、日陰の花が照らされているように。
「さすがね、白井さん。やっぱり私、貴女を諦め切れないわ」
は?と白井が小首を傾げる。
訊ねるよりも早く、結標は薄暗い路地から消えていた。
それよりも暗い暗い闇へと帰っていった。
絶望に打ち勝てるだけの光を知って、帰っていった。

――そしてまた、彼女は戻ってくる。
今度は光の下で、あの少女と笑い合うために。
372名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 16:57:12 ID:39jHlipO
終わりです。
色々おかしいとこあるかもだけど、そこはスルーしてくれw

他にマイナーというと自分の好きなのはアイテムとか魔術側とかなんだが、そういうのって需要あんのかな…
いや、需要気にしてたら布教できないんだけどw
373名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 18:49:34 ID:I9SKTE+v
>>354,>>372

GJ!!
SSが多くて嬉しいぜ。

需要あるよ!どんどん書いてくれ。
374名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 21:07:03 ID:vGVxofVX
>>372
禁書原作知らないけど読みたくなったよ、GJ!
こういう文体好きだわ、俺もマイナーカプ広めるため頑張るよ
375名無しさん@秘密の花園:2010/06/08(火) 21:20:47 ID:cnYUbIoJ
あわきん乙
376名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 19:16:44 ID:23LAmgms
実際ココの住人も認めてるんだろ
上条×美琴は揺るがないと
377名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 19:53:48 ID:u1au//8h
>>376
むしろ乗り越えるべき壁
378名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 20:24:41 ID:D1jZJ+zs
それはそれ、これはこれ
379名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 20:27:14 ID:HoPC/4GE
認めた上で妄想を楽しむべき
380名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 20:33:31 ID:IjjJQ3nN
そげぶ
381名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 20:44:53 ID:wkqIU9NE
インターコンチネンタルさんがいるからなあ

個人的には美琴と黒子の距離はちょうどいい、ベタベタしてたらそれはそれで微妙w
382名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 20:50:30 ID:2Nyk4Pnp
>>376
自分は認めてないよ。
美琴→上条ならともかく上条×美琴はないでしょ。
383名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 20:50:58 ID:RiTYakUV
でも、実際の美琴X上条の関係って
黒子X美琴の関係とそれ程変わりないだろ?
384名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 20:53:38 ID:wkqIU9NE
片思いの一方通行
385名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 21:00:19 ID:MxmRXh26
原作はインデックスENDだろ
386名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 21:39:01 ID:2Nyk4Pnp
>>382
上条にとっての美琴→ビリビリ中学生。物知りなので、調べものしたいときに電話できる。
美琴にとっての黒子→なつかれすぎてちょっとうっとおしいが、完璧すぎてもう少し手がかかってもいいと思わせる完璧すぎる後輩

正直、美琴にとっての黒子と同等の関係を上条で探すなら
インデックス、とまではいかなくても上条にとっての(凸凹コンビの相棒たる)ステイルとかそこら程度の絆にはなるんじゃないかな。

上条にとっての美琴って、よくて黒子にとっての婚后さん、下手すると美琴にとっての水泳部コンビ辺りの存在のような気がする。
そういえば水泳部コンビも美琴に憧れてたんだよな。
387名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 21:39:27 ID:2Nyk4Pnp
>>386>>383へのレス
自己レスしてどうするw
388名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 21:59:47 ID:baRoq9md
>>385
俺もインデックッスだと思ってる
腐ってもメインヒロイン
389名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 22:01:03 ID:baRoq9md
おおう、インデックスだったなw
インデックッスじゃねえw
390名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 22:02:25 ID:6Xcssq+g
俺の妄想では佐天さんが我慢出来ずに初春に口づけしてしまうというのが常だった
しかし最近その逆の可能性も模索してみたらかなりイイ
口づけしたいけどほっぺにしかキスできない初春とか
391名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 22:03:23 ID:AlG5/Ejj
インデックスとはそこはかとなく離別フラグ立ってる気がする
392名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 22:15:19 ID:baRoq9md
はいはい、インデックス嫌いなのねw
393名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 22:19:12 ID:2Nyk4Pnp
誰もそんなこといってないと思うが。
394名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 22:45:04 ID:u1au//8h
>>392
ねーちん×イン は伝家の宝刀だから見せびらかしたりしないだけだぜベイベー
395名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 23:01:48 ID:PFfBYVAG
>>390
つまりこういうことだな


初春「……佐天さん?佐天さんっ」

佐天「すぅ、すぅ……」

初春「もうっ、宿題教えてほしいって言ってきたのは佐天さんなのに。寝ちゃうなんて……」

初春「……」

初春(綺麗な寝顔……無防備すぎますよ、佐天さん)

初春(ほっぺならいいですよね、きっと……)

初春「さ、佐天さんが悪いんですからね!私が教えてるのに寝ちゃうから……!」

初春「……チュ」

初春「……」

初春(キス、しちゃいました……佐天さんにキス……)カアァ

佐天(なんで唇じゃなくてほっぺかなぁ?まあ初春らしいっちゃらしいけどさっ)
396名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 23:09:18 ID:2Nyk4Pnp
佐天「初春は白井さんのことが好きだから、私の気持ちを伝えたら迷惑だよね」
初春「佐天さん、御坂さんの事が好きなのかな、やっぱり」

397名無しさん@秘密の花園:2010/06/09(水) 23:12:40 ID:ctbEX9MU
佐天さん策士
398名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 01:04:02 ID:Hv/DqqdP
初春 「私…佐天さんのこと考えてると夜も眠れなくて…」
白井 「はぁ…そうですの。」
初春 「これって恋ですよね?私…佐天さんに恋してるんですよね…///」
白井 「はぁ」
初春 「もぅ我慢出来ないです…佐天さんのことが好きなこの気持ち…」
初春 「私、佐天さんと一緒にもっともっと色々なことしたいです…」
初春 「あっ、え、エッチな意味ではなくて…もっと一緒にいたいっていうんでしょうか…」
初春 「佐天さんと一緒にでえとをしたり、一緒に買い物をしたり、一緒にご飯を食べたり…」
初春 「あ、一緒にお泊りとかもしたいですね…白井さんと御坂さんのように…」
初春 「それと…あとですね…佐天さんと…」
白井 「初春」
初春 「はい?」
白井 「…深夜1時に電話かけてきて
     のろけ話を2時間にわたって続けるのはやめてくださらない?」
399名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 01:18:54 ID:66U7nkgv
>>398
初春www
黒子の隣にいると思われる美琴の反応も気になるw
400名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 01:24:14 ID:JSqCAIC6
>>398
恋する乙女な初春さんもいいなw
電話の向こうで笑顔で足バタバタさせてそうだ
401名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 01:29:59 ID:3VUlJwbK
>>398
初春めっちゃ可愛いw
402名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 02:02:54 ID:izq7M0mZ
いいね。
佐天さんにデレッデレな初春か。
403名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 03:01:29 ID:RrBWqzKk
初春ちゃんの佐天への純愛ラブストーリー見たいな
404名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 03:03:08 ID:/5lFQMny
原作だけど、6巻行間1のみこくろ熱いよなぁ。
もっと私を頼れ。とか、拒絶するわけないとかたまらん。
頼れと言っといて一人で行動する美琴と、
あれだけ色々言ってもらっても8巻では死にかけてまで戦う黒子
なにこの子達…!最高じゃないか
405名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 05:23:05 ID:STLOAhze
>>404
みこくろはもう夫婦だよな
406名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 05:31:23 ID:0tVHNq/G
>>404
おkそれはつまり6巻を買えということですね。

>>398
美琴「(黒子も大変ね。ていうか本当に初春さん佐天さんが好きなのね)」
佐天「ちょっと聞いてるんですかー?」
美琴「はいはい(こっちも大変だけど)」
佐天「あのですねー。この間初春のスカート捲ったら初春ってば悲鳴上げて振り向いたのに直ぐに私のほうに近づいてくるんですよ!」
美琴「あー」
佐天「可愛くないですか!?」
美琴「うん、可愛いわねー(ああ、黒子のほうも今すっごいことになってる)」
佐天「ですよねー。へへっ。・・・はっ!?い、い、いくら可愛いからって初春はあげませんよ!?」
美琴「誰も取らないわよ!(誰か助けて!)」
407名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 07:55:33 ID:WtW5DtMO
春上(私もそろそろ眠りたいなの・・・てゆーか完全に存在を忘れられてるの・・・)
408名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 09:18:24 ID:JMOMHJf3
>>404
ちなみに映像にするとこんな感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=8uFcrWd-u6o
409名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 11:55:15 ID:eBfHuBkT
ここって自作絵も投下していいの?
410名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 12:18:11 ID:rebOiKK+
百合なら
411名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 12:24:37 ID:F3nNkILn
おねがいします
412名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 16:50:41 ID:KuEhg74C
413名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 18:02:08 ID:sPvFoCpn
414名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 18:33:05 ID:vEYGROW/
>413
おおおおおお
やっぱりこういう中睦まじさが、ういさての真髄のような気がする。
415名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 18:33:49 ID:KuEhg74C
>>413
God Job!
416名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 18:34:19 ID:kzpNCx4n
すげえwwww
417名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 18:45:35 ID:0NyLuDHF
でもなんで初春が二人いるの?
418名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 20:01:52 ID:rebOiKK+
凄み
419名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 20:15:42 ID:1nQRz9ie
残像だ
420名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 21:45:34 ID:uTK8KJDu
>>413
ういさてキター!
いい!すごくGjです!
421名無しさん@秘密の花園:2010/06/10(木) 23:21:03 ID:qq5nro0a
将来を誓い合った時、佐天さんの頭にも花が…
422名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 00:26:26 ID:Gq0svqiQ
>>421
徐々に花に侵蝕され、自我を失っていく佐天さん。

「初春」「好き」以外の言葉を忘れ、虚ろな目の佐天さんを初春は満足気に抱きしめるのでした…
423名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 00:43:43 ID:vjajXKuz
そういうのやめろ。初春アンチか?って疑うから
424名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 00:45:37 ID:DiPOIq8B
それもいいじゃない、百合スレだもの
425名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 00:47:23 ID:dLFM0LbY
佐天さんの方がよっぽど略奪愛に目覚めそう
みこくろだと美琴かな
426名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 00:52:02 ID:9nRG+C6C
このスレでの佐天が初春を没落させるSSはリアルだったな。
427名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 02:57:07 ID:e0Na90Cn
個人的にはそういうノリは好きじゃない
そういうのは百合じゃないキガス
428名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 03:07:40 ID:SnHGcAuy
何その自分勝手な百合定義…と思ったがカップリング論争みたいなものと思って諦めるか。
429名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 03:16:43 ID:2m0HeIsf
〜は百合じゃないとかそういうのホント荒れる元だからやめて 好きじゃないならスルー
430名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 07:46:11 ID:l3o0WTIj
>>426
詳細を
431名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 08:11:05 ID:FJStkpZ1
嫌いなものを語るよりすきなものを語れよ、と
そこから妄想につながるんだぜ
432名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 08:25:01 ID:e0Na90Cn
いちゃいちゃが好きなもんでつい。
スマンかった。
433名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 09:05:32 ID:fqUuvUFf
>>430
私が知ってるのだと、佐天さんが初春に催眠術かける話だったかと。ググったら出てくる。
434名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 11:37:04 ID:p+l9g+ZJ
>>433
スレタイくらい教えるのが礼儀だろう
435名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 21:37:34 ID:V60WUhpL
寮監×木山先生というのをどこかで見かけた
寮監のアプローチを天然で交わしていく木山先生

子ども好きな2人の絡み…フム
436名無しさん@秘密の花園:2010/06/11(金) 22:08:21 ID:GGpFuVIS
>>435

「幼女が好きなのか、変態め」
「折檻が好きなのか、変態が」

こんな感じ?
437名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 00:34:40 ID:ds+qqpOK
SS書き溜めてるけどスランプに陥った
早く投下したいのにどうしよう
438名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 00:45:22 ID:pk4IRcUx
>>437
焦らなくていい
頑張れ

それからみこさて成分が足りないんだ…誰か助け…ぐはッ…
439名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 01:39:35 ID:Hnp9tbAF
>>438

風紀委員が忙しいときは二人でいちゃいちゃしてる筈だからみこさてもあっていはずだな
440名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 02:26:35 ID:XeQDU+AU
佐天「いってらっしゃ〜い!風紀委員頑張ってね〜…さてと、私達はどうしましすかねぇ」

美琴「そうね…」

佐天「ゲーセンはいい加減飽きたし…服は前見たじゃないですか?アクセもな〜
   映画とかいいのやってましたっけ?やっぱりファミレスでダベるくらいしか…」

美琴「佐天さん…」ギュッ

佐天「!……」

美琴「私…佐天さんの部屋、行ってみたい…かな…」ドキドキ

佐天「…いい…ですよ。それじゃあTSU○AYAとコンビニ寄って行きましょうか…」ドキドキ
441名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 02:49:17 ID:Hnp9tbAF
「御坂さーん!」
大声で私の名を呼んだのは、黒子の友達の初春の友達である、佐天さんだ。
正直、街中でそんなふうに呼ぶのは勘弁してもらいたい。有難くない事に私は学園都市の有名人で、名前を聞いただけで注目を集めてしまう事も多々あるから。
この娘も、そんな名声に釣られて来たような一人だった――最初のうちは。
「いやー、今日も初春ったら風紀委員で忙しくて、最近遊びに行き過ぎたから、ええと、あのひとに怒られちゃって。メガネの」
「固法さん?」
「そうですそうです!ここは遊び場じゃないとかスカートめくるなとか、アンタはお母さんかよってくらいに、あ、御坂さんも白井さんにそんな事言われてましたよね」
「そうかもね」
「でしょ?風紀委員っていってもそんな堅くならなくてもねー、あ、今日はいつものファミレスじゃなくてクレープを、あれ、それもいつも通りか」
「マンネリかな」
「で、初春にもジャマ扱いされて大人しく帰ってきて……」
表情をころころ変えながら身振りも交え他愛も無い事を勢い良く喋り続ける彼女は、誰が見ても「普通の中学生」だろう。
その「普通さ」が、ここでは重圧となるのだ。この学園都市では。

書き出しがかぶりそうだからヤメタ
442名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 07:12:00 ID:5piIEDNy
>黒子の友達の初春の友達である、佐天さんだ。
小学生の作文でも注意されそうなレベル(w
443名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 08:15:02 ID:UQfJqqTi
>>442
SSにいちいちそんなこと言ってるとキリがないぞ
444名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 08:53:57 ID:NhVd2ZTt
>>442
こまけぇこたぁいいんだよ!!(AAry
445名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 12:36:51 ID:9pwf9myj
>>442
美琴っぽくていいじゃないか。
黒子とか初春みたいな知性派が使ったら変だけど。


まあ設定上一番頭いいのはレールガンの四人の中では美琴だろうけど。
いや更にその上だろう「正真正銘の天才」のインデックスがアレなのと比べれば
446名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 12:59:23 ID:/EAJrl+f
なんでわざとそう書いたとか考えないのかw
447名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 13:00:31 ID:npCDiSka
「初春」って呼び捨てがありえないから。
448名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 13:47:44 ID:kdGuN1l4
>>447
地の文でさんづけはおかしいだろw
449名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 14:24:30 ID:mIjMZPkE
みこさてのリクがあったから速攻書いてくれようとした人にお前らってヤツは…
450名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 14:47:53 ID:ds+qqpOK
>>448
一人称形式だからさん付けが正しい
三人称なら敬称は不要だけどね
451名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 15:49:05 ID:+/gt/3RN
2chの妄想スレのSSの文法にケチつけるとか。。
452名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 16:29:07 ID:WGN54I6y
つまりさてみこが読みたいと言えば誰かが書いてくれるということか
さてういが読みたい
453名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 16:59:24 ID:NSAo4SId
だからといってクレクレいくない
454名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 17:13:45 ID:9mcbmF8I
問・皆さんに質問です。それぞれ何と呼んでいますか?

美琴「黒子、佐天さん、初春さん」
黒子「お姉さま、初春、佐天さん」
佐天「初春、御坂さん、白井さん」
初春「佐天さん、白井さん、御坂さん」
美琴「割とバラバラなのね」
佐天「…」
初春「どうしたんですか、佐天さん?」
佐天「あ、あたしだけ一人皆からさん付けで、誰も涙子さん、とか佐天って呼んでくれない…」
黒子「あら、そう言えばそうですわね」
佐天「あたしが…あたしが一人LEVEL0だから仲間外れなんだーっ!」(ダッ)
初春「佐天さん!そんな事無いです!私は佐天さんの事涙子さんって呼びたいけど、
    でもそんな風に呼ぶのは二人きりの時だけ…って行っちゃった…」
黒子「さり気なく今意味深な事言いましたわね…」
美琴「聞かなかった事にしてあげた方が良い、のかな…?」

電車で思いついてぽちぽち書いたネタ。
敢えて言うなら…ういさて?
…と思ったら携帯規制されていたので、自宅で投下。
勢いだけで書いたのでスイマセン。

こんな扱いにしちゃったけど、佐天さんの事はみんな大好きだよ!
あと、それぞれの呼ぶ順は、この4人ならこうかなあと勝手に想像。
455名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 17:46:37 ID:ufg6zuvu
レベルアッパー編での初春の佐天への献身さがたまらん。
そして病院でのやりとり。
自分の為にあんな傷だらけになたと知ったらそりゃ惚れるわ。
456名無しさん@秘密の花園:2010/06/12(土) 18:01:17 ID:TnXobRbF
完全にヒーローだったからな
初春の電話の発言で佐天はさぞかし救われただろうし
457名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 00:24:51 ID:ixxWHCRX
そんな流れじゃ無いのは超分かってます。でも麦フレが超読みたいんですよ。
458名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 01:27:14 ID:QwB7W3X7
きぬはた、なにしてるの?
459名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 01:31:46 ID:rADIlOki
美琴って第3位だけどそれって学園都市で3番目に頭いい学生ってこと?

少なくとも上条さんに勉強教えられるくらいだからそこら辺の中学生より頭いいよね

それとも演算能力が高いだけ?
460名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 01:36:15 ID:tZkbm7il
>>459
その疑問は百合板で解決しないといけないのか…?
461名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 01:57:44 ID:jPtVUs2q
まえあったムギフレって完結してたっけ?
462名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 02:18:55 ID:Wi6voc3T
>>459
あの順位は麦のんの話によると、能力研究の応用が生み出す利益が基準らしい。
少なくとも頭はいいだろうね、1〜4位はみんな頭も切れるみたいだし

>>460
それもそうであるw

>>461
してなかったよなぁ・・俺あれ結構楽しみにしてたんだけどw
代わりに俺がフレ麦でも投下しようかね
アイテム布教のためにw
463名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 02:28:21 ID:jPtVUs2q
>>462
ムギフレ期待
464名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 06:17:59 ID:ixxWHCRX
>>462
待ってます。超待ってます。
465名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 07:22:16 ID:8/V+CY0x
>>459
原作スレで聞けばおk
466名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 15:22:05 ID:zEhGIk0h
件名:明日のパンツ
差出人:佐天さん
本文

ういはるへ
明日のパンツは
水玉のをはいてくるように

件名:Re:明日のパンツ
差出人:初春
本文

こんばんは・・・。
あの、佐天さん、なんですかこれは・・・。

今夜はすでにお風呂を済ませて
違うのをはいて
もう眠るところなんですけど・・。

件名:Re:Re:明日のパンツ
差出人:佐天さん
本文

今はいているのは、ぬいで
そんで水玉のにはきかえてからねるんだ
証拠として写メをおくるように

件名:Re:Re:Re:明日のパンツ
差出人:初春
添付ファイル:あり
本文:

こ、これでいいですか・・・。
もうこんなことやめてください・・。
あと見せるのは、2人きりのときだけですからね!
467名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 15:23:47 ID:2p/8Kzoe
>>466
送るなww
468名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 15:36:39 ID:NOGYYySg
>>466
これは・・・佐天さんがただの変態脅迫者にしかみえんなw
469名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 15:37:44 ID:UZ2XwoWZ
ちゃんと初春送ってるんだなw
せっかくだから今はいてるのも送ってもらえばよかったのに
470名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 23:02:56 ID:Wi6voc3T
>>463-464
麦フレじゃなくて、フレンダ攻めだけどそれでもいいんかな…w
麦フレ期待されちゃうと、ちょっと違うぞってなるかもww
でもせっかくだし後で投下しにこよう
471名無しさん@秘密の花園:2010/06/13(日) 23:23:03 ID:ixxWHCRX
>>470
カァンケイねェェんだよォォォ!
大丈夫、私はそんなふれ麦を結局超応援してるって訳よ!!( ゚∀゚)o彡°
472名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 00:02:15 ID:bbiVQKv2
既に過去に話題になってたらスイマセン。
こんなの見つけた訳ですが、世の中ではみこくろは
有りとされてる、と言う事で良いんでしょうかね?

http://a248.e.akamai.net/f/248/37952/1h/image.shopping.yahoo.co.jp/i/f/first-jp_2101cms00045_1
473名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 00:31:23 ID:a7Su6xc1
>>472
いや、初めて見たわ dクス

世の中がどう思ってるかは知らんがこれだけは言える

グッズ会社の一部と俺にとってみこくろはジャスティス
474名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 00:50:41 ID:McEx3oGh
とりあえず、ういさては俺のジャスティス

ごめん、急に主張したくなった
475名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 00:51:18 ID:hIDoYT5h
>>472
それって原作8巻のシーンじゃ…
 
同じくわたしにとってもみこくろはジャスティス
476名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 01:32:09 ID:+rHV8Wy7
>>470
え、フレが攻めなの? それはちょっと意外だが、それはそれで期待。
477名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 02:09:55 ID:xjhLluhL
>>472
すげえ、8巻の口絵かこれ…

>>471>>476
サンクス、投下させてもらいます
478名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 02:10:20 ID:xjhLluhL
「私は超これから映画を観に行きますけど、お二人は超プールですか?」
ドリンクバーだけで長時間居座り、不思議な曲が終わってからしばらくしたところで、絹旗最愛が言った。
こんな独特な話し方をするのは、彼女くらいのものだろう。
「あぁ」
気だるそうに氷だけになったグラスをカラコロと鳴らしていた少女、麦野沈利が顔を上げる。
「フレンダ、ほんとに行くの?」
「うーん、結局、麦野が嫌なら諦めるかなぁ」
フレンダと呼ばれた金髪碧眼の少女は、言葉とは裏腹に絶対に行くと言いたげな表情だ。
言葉に詰まる麦野。
そこに助け舟を出すように、絹旗がポン!と手を鳴らした。
「じゃあプールは超やめて、みんなで映画とか超いいと思うんですが」
「あ、なんかすごいプール行きたくなってきたプール行こうよ」
即答。
麦野は逃げるように席を立ち、まくし立てるようにフレンダの名前を呼んだ。
「超無視した麦野を泣かしてやりたいんですが良いですか良いですよね今超泣かす」
ガタン!と勢いよく立ち上がった絹旗だが、テーブルの角にわき腹をぶつけ動きを止めた。
それすらスルーしそそくさと去ってゆく二人を、ジト目で見つめていた。
そして、一呼吸おいて思い出したように隣へ振り向く。

「滝壺さん、」
実はずっと隣にいただれている少女に、絹旗は目を輝かせて。
「私と超一緒に行きませんか?」
テーブルへ突っ伏していた頭をゆっくりと持ち上げた滝壺理后が、ふわりと微笑む。
対し、絹旗も柔らかく微笑み返す。
「今回もまた二人だけだなんて、滝壺さんとは趣味が超合いますね」
滝壺は何も言わない。
嘘でも同意の言葉を述べてはいけないと、本能が叫んでいるのだ。
それでも、滝壺は首だけは振らない。
自分の行動によって彼女が微笑んでくれるというのは、居場所の少ない滝壺にとっての救いでもあるのだろう。
「きぬはた、私達も行く?」
温かい気持ちを抱きながら、隣の小さな少女の名前を呼ぶ。
「ええ、超行きましょう」
ありったけの笑顔で手をとって、二人もファミレスを後にした。
そこに、暗部という暗い背景が見えることは、最後までなかった。

479名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 02:10:49 ID:xjhLluhL
学園都市、第三学区にあるプライベートプール。
この学区ならではの豪奢なそこに、二人はいた。
「うっわ…素敵、綺麗、広い!」
「プールくらいで、子供かっての」
軽く溜息をついた麦野に、轟!!と風を切るような音を立ててフレンダが振り向く。
「じゃあなんで借りてたの?結局楽しみにしてたんじゃ?」
「ハッ、ないわね…ないない…」
呆れ気味にしていたものの、指摘された途端に動揺するあたり、満更でもないようだった。
「……」
はしゃぐ同僚の横顔を、麦野は腕を組んで眺める。
(…ま、たまには悪くないか、こーゆーのも。)
自嘲気味に笑うと、ロッカールームへと足早に向かった。

小奇麗なロッカールームで、麦野沈利は手早く服を取っ払う。
そこに恥はない。
なにせ抜群のスタイルなのだから、恥じる部分がないのだ。
そうしてここへ向かう途中、適当に買ってきた水着へと手をかけた時。
「む、麦野麦野ー」
隣でごそごそ着替えていたフレンダが、目を見張って話しかけてきた。
「あーのさぁ、人の着替え中になんだっての?」
「いや…何食べたらそんな胸になる訳?」
自分の胸に視線が集中するのを感じながら、麦野は可笑しそうにくつくつと喉で笑った。
「シャケ弁」
そう一言答えると、さっさとシャワーへ向かっていってしまった。
「…」
ポカンと、取り残されたフレンダは口を開けたまま。思う。
(麦野のカラダ、綺麗だったなぁ…)
そして気づいた。
ドキドキと、確かに早鐘を打つ心臓に。
「…そりゃ、あんなの見せられたら仕方ないって訳よ…」
言い訳をするような独り言。
――確かに、私は麦野が好きだけど。
でもそれは結局、仲間としてとか、力のある麦野への憧れみたいなものって訳よ。
…く、くだらない!
ぶんぶんと何かを振り払うように流れるような金髪を振りながら、少し遅れてシャワーへと向かう。

480スマソ注意書き忘れた、ちょいエロあり:2010/06/14(月) 02:11:57 ID:xjhLluhL
「あ…、」
シャワーに着いてすぐ、目の前の光景に自然と声が漏れた。
麦野。そう、麦野がいるだけだ。
それだけなのに、目を奪われる。
立ち尽くしているフレンダに気がついたように、麦野がその方向を向いた。
反動で滑らかな顎の線を伝って、水滴が、落ちる。

「―――なに?」
麦野沈利の持つ独特の冷たさ、それが抜けたような、そんな驚きを含んだ声。
「むぎの」
答えになっていない声が胸元から返ってくる。
麦野に抱きつく形になって、フレンダは密着していた。
ぐ、と冷たいタイルの壁に背中が押し当てられる。
ゴツゴツとした感触に、麦野がくぐもった声をあげた。
「ちょ、っと…何よこんなとこでまでくっつくなッ…!」
濡れて滑りやすいタイルの床を考えると、押して距離を取るのは危険だと思うのだろう。
麦野はフレンダを突き飛ばしたりはせずにいた。
「何って、私も、わかんない訳よ」
フレンダの声はどこか虚ろでいて、そして確かに熱を帯びていた。

「麦野ぉ」
上ずった、泣き出しそうな声色。
麦野はぴくんと自身の指先が震えるのを感じる。
「――、―」
流しっぱなしの温水シャワーの音に紛れて、確かに聞こえた。
―麦野、あいしてる。
いつものようにふざけているわけではない、麦野には何故だかすぐにわかった。

温水に濡れて、生温くなったフレンダの指先が、麦野の肩に触れる。
「ぁ、う」
別の生物のようにぬるりと滑ってゆくそれに、麦野は小さく身震いした。
全身の力が抜ける。
がくん、と崩れ落ちそうになるが、フレンダが指を絡めて笑いかけた。
「ッ、ばかか…オマエ」
「ごめんね、麦野」
ずるりずるりと、ゆっくり床へとへたりこむ。
そんな麦野に覆いかぶさるようにして、フレンダは口唇を落とす。
額、鼻、頬と降りていく。
そこで、躊躇うかのようにフレンダの動きが止まった。
―なによ、ここまでしといて。
今の私はやさしーから笑って見過ごしてあげるのに。
たまには悪くないかな、こーゆーのも…ってね。
麦野はぼんやりとした頭で、言い訳じみたことを思う。
それから、受け入れるように静かに目を閉じた。
直後に、口唇に柔らかいものが触れる。
それは何度か角度を変えて、やがて深く潜り込んでいく。
481名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 02:12:31 ID:xjhLluhL
「ん……っは」
温水のシャワーは未だ流れたままで、その音に隠れるようにして二人は別の水音を奏でていた。
麦野の指先がぴくぴくと反応するたびに、絡められたフレンダの指に力がこもる。
まるで反応を楽しむかのように。
「麦野、超ヤバイ、超かわいいんだけど…」
蕩けるような声で、麦野の耳元にそれは囁かれた。
カッと麦野は耳まで紅に染めて、金髪の少女を睨みつけた。
そこに威厳や迫力は、ない。
「超超って、絹旗かお前は…っ」
それでも余裕を装ったつもりだったのだろう。
しかし、それは裏目に出た。
「結局、今は私のことだけ見てほしい訳よ」
麦野の中に沈んでいたフレンダの指が、踊るように跳ねる。
「あッ、あ――このっ、バカ…覚えと、け、エっ」
必死に自分を抑える麦野の口からは、言葉にならない声が断続的に漏れる。
ぎり、とフレンダの手の甲に焼け付くような痛みが走る。
麦野の爪が食い込むのを見て、フレンダは口元に浮かべた三日月を歪ませた。
「いたいよ麦野?」
「ぁ、ン、…ゃめっ…フれ…んだぁ」
ビクンと麦野の身体が一際大きく跳ねた。
力の抜けた身体は、壁という確かな背もたれを無視して、目の前の金髪の少女へともたれかかった。
無意識の中に、強情な少女の気持ちは、確かに在った。

――翌日のファミレスには、どんよりとした空気が漂っていた。
「フレンダ、超おでこ腫れてますね」
「あ?あー…プールサイドで滑ってね…えへへ」
「超ベタにも程がありますね。麦野に超馬鹿笑いされたでしょう」
そんな絹旗の言葉に、麦野は応えず黙々とシャケ弁を口へ運ぶ。
絹旗の隣の少女もまた、ぐったりとして話にも入らない。
「てか、超聞いてくださいよ。昨日は滝壺さんが付き合ってくれて見たい映画全部――」
そこには、今日もまた少女達がいる。
暗部という闇は、やはり見せずに。
482名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 02:13:25 ID:xjhLluhL
超終わりです。
まぁなんというか、アイテムは全員女子なわけで
こう…きゃっきゃしててほしいよねってことで
483名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 02:22:41 ID:t6S1nfLw
絹旗さんと麦野さんってどんな関係になるんだっけ?
滝壺さんにはさん付けしてるけど麦野さんは呼び捨てなんだよね。
484名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 06:35:25 ID:Vc5DRqKj
>>482
GJ!
フレ麦よっしゃあ!!
485名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 07:32:33 ID:izwOM70m
>>482
乙です!
朝からホームでニヤニヤしそうになったよ!

472書いたの自分ですが、
まさか数あるイラストの中で、あのシーンをチョイスして
しかもわざわざその為の別パーツだと?!と
驚いたのは自分だけじゃ無いはず。
もちろん自分にとってもみこくろはジャスティス。
486名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 13:16:24 ID:mtbwV6z5
>>482
勝手にギャグ調予想してたら違ったー!!
GJです!超GJです!アイテムかわいいよアイテム。
487名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 20:13:14 ID:gn4ht26y
いいぃぃぃぃぃやっほううぅぅぅぅぅっっっっ!!!
488名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 23:39:21 ID:NU71lcId
二期が始まってもういさてが減らないことを祈る
ほら、出番がさ…
489名無しさん@秘密の花園:2010/06/14(月) 23:59:58 ID:ta6GPKo7
大丈夫と信じるしかないな
490名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 00:02:48 ID:piChzC9T
ういさては滅びぬ!なんどでもよみがえるさ!
491名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 00:17:55 ID:9POu6IcK
1期で一番萌えたシーン

姉さんうれしいっ
私の方が誕生日早いのに・・・
492名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 00:26:08 ID:OQ0y2LmK
俺はやっぱり15話の

佐天 「居場所…か…」→初春「ぁ…」→初春の微笑み→佐天の微笑み

のアイコンタクトで通じ合ってる所だな〜
493名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 01:04:57 ID:ifBifre8
そこいいよな
494名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 01:08:43 ID:FRd2e4CL
佐天「え?初春ですか?妹みたいなもんですよ〜」

黒子「妹、ですの…」

佐天「はい。おっちょこちょいなのにいつも全力で頑張ってる姿が可愛いんですよねぇ♪
    頑固なとこも手のかかる妹みたいで!」

黒子「はあ、そうですの…(佐天さんがこれじゃあ、初春もなかなか苦労してますのね…)」
495名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 02:42:13 ID:ylGq66A4
>>494
初春「え?佐天さんですか?妹みたいなものですよ」

黒子「妹、ですの…」

初春「はい。おっちょこちょいなのにいつも全力で頑張ってる姿が素敵なんですよね。
    頑固なとこも手のかかる妹みたいで!」

黒子「はあ、そうですの…(なかなか苦労してますのね…)」
496名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 03:07:11 ID:M6cE05Ks
>>494
佐天「で?白井さんにとっての初春はどんな感じですか」

黒子「私にとってはやっぱり相棒ですわね」

佐天「妹、ですか…」

黒子「いえ。相棒ですの。頑固で手がかかりますけど、唯一無二の相棒ですのよ。」

佐天「はあ、そうですか…(相棒ってやっぱり別に深い意味なくいってんだろうなぁ…初春もかわいそうに)」


497名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 03:21:54 ID:T8np4xi5
>>494-496
美琴「え?黒子?大切なパートナーかな」
初春「パートナー、ですか…」
美琴「うん。アイツは完璧すぎるけど、だからこそ私がついていないとダメっていうか。
何だかほっとけないのよね」
初春「はあ、そうですか…(御坂さんがこれじゃ、白井さんに春は訪れなさそうですね…)」
498名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 03:57:47 ID:IVWK5cjf
黒子「お姉様?もうそれはわたくしにとって神!愛の女神エロスと美の女神ビーナスの魅力を合わせ持つ、白井黒子の太陽!お姉様の髪の毛一本から爪のカケラまで一点の曇りも無く愛していますわっ!」

初佐(聞くまでもなかったか……)
499名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 07:28:49 ID:asC51BaP
>>494-498
何この連携プレーww
素晴らしい感動した。
500482:2010/06/15(火) 07:46:41 ID:iEtjzFcI
完全に前書きを忘れていた…
あのアイテムSSはレールガン原作の幻想猛獣編での、アイテムの会話が元で
設定もそれの数時間後とかそんな感じだった
わかりづらくしてスマン

>>483
今のところ同じ組織ってだけだね
アイテム全員のそれぞれの呼称にさんが付くのは、絹旗→滝壺だけだよね。気になるな
あの麦のんに軽い目配せだけで動けるのもすごいけどw
501名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 09:10:50 ID:XDCqaFuE
二期やるとしたら妹達編なのかな?禁書二期では望み薄だがアイテム期待してもいいんだろか。
502名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 15:18:22 ID:dp+wyFma
禁書2でも3期でも、アイテムが出るとハーフフレンダの出来上がりだからなあ…
503名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 18:28:19 ID:dlI+tKw+
フレンダはぶんれつしてにひきになった!!
504名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 23:37:00 ID:xVbqQyDy
ういさてが見れれば満足じゃ
505名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 23:49:22 ID:xVbqQyDy
ういさてが道で歩いてるだけで妄想してやるさ
506名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 23:52:54 ID:oxw9R0BP
二期はういさてが手をつないで歩いてたらもう大勝利だわ
507名無しさん@秘密の花園:2010/06/15(火) 23:59:11 ID:janW6nYT
ういさてはオワコン
508名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 00:11:09 ID:2zUtWjg0
佐天「ほら初春。私の顔に座ってごらん?」
509名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 00:29:39 ID:r7BaZvUT
アイテムは悪いことしてる意識の共犯関係で独自の仲間意識があるんでしょうなあ。
こんな稼業から足を洗いたいという考えや、やっぱりここにとどまりたいという意識で
悩んだり。
なんかいろいろネタになりそう。
510名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 00:56:29 ID:dbD/Sulf
クラスの演劇かなんかで
佐天さんと初春が王子様役とお姫様役に選ばれる展開を頼む
511名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 01:25:04 ID:GokE8pWB
その柵川中の文化祭か学園祭かを美琴と黒子が見に行って、
舞台まで時間があるからと教室展示もついでに見て回っていった所で
黒子によるお化け屋敷で吊り橋効果作戦が始まるんですね
512名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 01:38:26 ID:uc04qkz6
そしてチャリティーオークションで何故か売りに出される初春のパンツ
513名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 01:51:46 ID:PRRH7wxG
>>509
あんな殺伐とした裏の世界で彼女らくらいだよな、プライベートも一緒なのって。
ファミレスでgdgdしてるのとか見ると、アイテムは良くも悪くも4人の居場所なんだなと思う。

俺はもう原作まんまの冷酷麦野で、麦野の性格わかってても好きだから仕方ないフレンダとか妄想しちまうぜ。
百合の片想いは色々たぎる。
514名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 01:52:49 ID:zUHtNSBS
>>510
初春 「さささ、佐天さんと…ちゅーできるんでしょうか…///」
黒子 「いいこと、初春。キスしたら舌と舌で絡め合わせてお互いを感じ合うんですの」
初春 「!!?か、か……ぬふぇえええええ……(プシュー)」
515名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 01:55:05 ID:mG4h4ztD
まずは50円から。
516名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 02:15:16 ID:wAH25lZh
初春のパンツなら俺が5億で買う
517名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 02:18:20 ID:zUHtNSBS
>>516
佐天さん乙
518名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 12:05:35 ID:Z7DnQc2X
かっけぇw
519名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 17:32:59 ID:TOV1kzRt
>>510
みこくろでもいけそうだな
美琴三年黒子二年の盛夏祭とかで、常盤台の顔の美琴が王子様を、二年生になって美琴に次ぐ常盤台の実力者として認められてる黒子がお姫様をやることがもう学校の総意みたいになっちゃって二人とも断れず…的な
常盤台なら男いないし王子様もすんなりだろうしな
520名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 19:11:54 ID:KZDOmfiB
19話の佐天さんと初春の服が王子様とお姫様っぽいという感想をどこかで見た。
メイド回。
521名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 19:50:43 ID:7pKk65f7
はじめは…
黒子「でへへへお姉様が王子様役…」
とテンション上がりまくりだが、本番の日が近づくにつれて…
黒子(黒子のせいで、もしお姉様にご迷惑をかける事になってしまったら…)と不安になり、必死に稽古を始める。
しかし気持ちばかりが焦り空回り。
風紀委員の仕事中もその事を考えてて、軽傷だがケガをしてしまう。
そんな黒子を見兼ねて美琴は…



なんて。
思わず携帯で打ってしまった。
522名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 21:41:46 ID:uc04qkz6
いや、黒子が王子様だろ


ところで携帯だと黒子はほくろ、初春ははつはると打ったほうが早いよな
523名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 21:46:56 ID:fi4mzhlK
携帯は学習機能あるから「うい」のあと「はる」で「初春」
を繰り返してると「うい」だけで「初春」とでるようになるよ
524名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 21:48:37 ID:LWrJnSFd
初春ってガールズラブ漫画とか買って予習してそう
そしてそれを佐天さんに見つけられちゃいそう
525名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 21:50:56 ID:TOV1kzRt
>>521
肝心なところで切るなんて!続き、続きを!

>>522
携帯にネタメモすること多いから単語登録してしまった
めったに使わないのに涙子とか一発で変換できるw
526名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 21:53:53 ID:IHkc9/ye
ういさての王子様とお姫様っぷりは異常
ちなみにレベルアッパーの時は完全に初春が王子様
527名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 22:02:47 ID:hQVluzIv
>522
黒子はツインテールをほどくとお姫様役が似合うと思う。
528名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 23:48:34 ID:eCEwwxI0
王子=初春
姫=佐天
529名無しさん@秘密の花園:2010/06/16(水) 23:52:08 ID:3PwHnWym
でもやっぱりお姫様は初春が似合うな。
530名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 00:13:37 ID:8RqbTXBA
髪を下ろした黒子の可愛さは異常だと思うんです
531名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 00:24:28 ID:5kWHPGUe
折衷案で

制服で練習してる間は
佐天→王子
初春→姫
だったが、衣装のサイズの関係で直前に急遽逆に
しかしお互いのセリフや立ち回りをほぼ完璧に覚えている二人
『『(なんか新鮮でドキドキする…だけどこの感じも何故かしっくりくるような…)』』

「完全に二人の空気だよね、ごちそうさま」と遠くから温かい目で見守る2度おいしいアケミ達

なんてどうでしょう
532名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 00:37:06 ID:2S7ovYsk
佐天→王子様
初春→花A
533名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 00:46:48 ID:uAzBpwQS
キャラアンチはお帰りください
534名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 00:47:36 ID:X0vlQKDh
本番ではチューしちゃうから、覚悟しといてよ初春〜



できませんでした
535名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 00:54:17 ID:CuR7pGsg
お城の舞踏会。
12時の鐘だ。早く帰らないと魔法が解けちゃう!
よりによって頭の花を落としていく初春。
536名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 01:13:14 ID:2S7ovYsk
しかし結局パンツで見分ける王子様
537名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 01:18:00 ID:6vUfeVHM
ども521です
微妙につづき…?





美琴(…たくっ、しょーがないわねぇ)
美琴「黒子!」
黒子「な、なんですのお姉様?」
美琴「いいから、ちょっと足見せなさい」
黒子「ど、どうしてですの」
美琴「あんたケガしてるんでしょ?」
黒子「な、なんの事だかさっぱり…」
美琴「見てれば分かるわよ!」
「ほらっ手当てしてあげるからこっちくる!」
ぽんぽんと自分のベッドを叩く美琴。
観念した黒子はそれに大人しく従う。
黒子「はぃですの、お姉様…」

美琴は手当てをしながら優しく黒子に語りかける。
美琴「最近どうしたの?」「こんなケガあんたらしくないじゃない」
黒子「はぃ…」
美琴「大方劇の事で頭がいっぱいだったとかでしょうけど」
黒子「っ///えぇその通りですの」「正確には劇というよりもゴニョゴニョ…」
美琴「ま、何かよく分かんないけど、引き受けちゃったもんは仕方ないし、協力出来る事は2人で協力して、がんばりましょう」
黒子「はぃですの…(やはりお姉様には適いませんわ…)」
美琴「よしっ素直なコは好きよ」
黒子(////)


その頃のういさてはというと…



ダメだ眠い。
なんとなく書いたありきたりな文ですまん。
538名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 20:32:34 ID:zpTMVG2M
その続きを早くかくんだああああああああああ
いや書いてください。お願いします。
539名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 20:39:13 ID:6vUfeVHM
初春の家

初春の家にお泊まりに来た佐天。
初春「佐天さん!佐天さん!」
佐天「ん〜?どったの初春〜。」
髪を乾かしながら佐天は答える。
初春「もうすぐ常盤台の文化祭じゃないですか。その文化祭の劇に、なんと白井さんと御坂さんが主役として出るらしいんですよ!」
佐天「へぇ〜!そうなんだ!それは観に行きたいな〜。」
初春「ですよね!実は白井さんがチケットを2枚くれて『よろしければ鑑賞しにきてくださいな。』と言ってくださって、良かったら一緒に行きませんか?」
佐天「ほんと?もちろん行くよ!」
初春「楽しみですね〜v」
佐天「ちなみに演目は?」
初春「白雪姫だそうです」
佐天「べただな〜w」
初春「そうですか?私は好きですよ白雪姫。ロマンチックじゃないですか〜。」
佐天「よしよし、やっぱ初春はかわゆいなぁv」
初春「もうっ子ども扱いしないでくださいよ〜」
いつの間にか佐天が初春を後ろから抱き締める形で話あっていた。
初春「王子様の御坂さん、かっこいいんでしょうねー」
佐天「むっ!初春の浮気者め〜うりうり〜」
初春「ひゃっ!や、やめてください佐天さん!くすぐったいですよ〜!」
佐天「だって初春がかっこいいとか言うからさぁ。」
初春「ヤキモチですか。佐天さんの方がよっぽど可愛いですよ。」
佐天「なにぉ〜初春のくせに〜うりうり〜」
初春「だ、だからダメですってば〜!」
初春(佐天さんの方がかっこいいって言いそびれちゃった…)
佐天(初春のドレス姿可愛いんだろうなー今度頼んでみよ。)


そんなこんなで夜は更けていった…


----------
ごめん自分でも何書いてんのか分からん。
540名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 22:32:54 ID:pVGUEcsJ
539とは全く別に、ういさてで「白雪姫」を考えてた。

魔女の毒リンゴで眠りについた佐天姫を見つける初春王子。
だけど、目を覚まさない佐天さんを見て、
レベルアッパーの時を思い出してしまい、
舞台の上なのにマジ泣きしてしまう初春。
佐天さんも思わず起き上がって初春を抱きしめてキス。
台本とは違ったけど、大盛況だったとさ。

おまけ
魔女(Lv5)「鏡よ鏡よ、この世で一番美しいのは誰?」
「もちろん、お姉様にきまってますわ!」
541名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 22:34:16 ID:Ee4GPP94
佐天とショチトルのSSってここに書かれたことある?
542名無しさん@秘密の花園:2010/06/17(木) 23:53:13 ID:j5kZ9Z/h
ない
っつーか禁書DVDの特典SS読める人はやっぱり多くはないよ
543名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 00:06:52 ID:k1t7X8vT
SSの佐天とアニメの佐天の精神年齢が違いすぎてなんかw
あと、SSならみこくろも熱かったと思う。
544名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 00:11:29 ID:3VyyTJbX
禁書DVDの初回限定板の特典で「とある科学の超電磁砲SS」ってのがついてたのか。
今更、存在を知ったが、ヤフオクで探しても↑だけ出品してるのはないなぁ。
超電磁砲SSだけのためにDVD初回板セットで4万前後というのは流石に厳しい……。
545名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 00:19:03 ID:k1t7X8vT
>>544
美琴と魔術師の戦闘とか、初春の本気とか、いろいろ見所あるし買ってみたら?
DVDは禁書2期への復習になるし
546名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 00:30:38 ID:YUgZjimg
電撃8月号の重大発表というのが2期なのかと悩んで夜も眠れない。
547名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 07:51:57 ID:cTC1KU/t
電磁砲と禁書両方を同時放送とか
548名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 10:43:59 ID:SD/Ohrvd
JCが死ぬ
549名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 13:13:26 ID:42FJgk/9
そこで別のアニメスタッフを使うんですねわかります
550名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 14:51:51 ID:YUgZjimg
じゃあ狂兄でいいよ。
俺がアイテム主人公にしたスピンオフ書く。昼は高校でガールズバンド、
夜は暗部で仕事人。
もちろん昼がメインで挿入歌のたびにCD出してボロい商売。

今から角川に企画持ち込みに行ってくる。
551名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 15:06:19 ID:+2pcA+E3
>>550
DMC(Detroit Mugino City)で「BUCHIKOROSHI」とかリリースするんですね。うん。麦のんなら出来る。
552名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 15:07:49 ID:NDdg4xMs
佐天さんと初春って同棲してないのが不思議
高校や大学に入ったら当たり前のように二人で暮らしてそう
553名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 15:49:23 ID:2PCuBQbj
出たぁ!麦野さんの1秒間10回パリィ発言だぁ!
554名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 16:12:23 ID:Ew067GrL
>>552
ぶっちゃけ一緒に暮らしてても問題ないよなw
日常的な会話が夫婦なんだし
555名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 16:17:10 ID:BBjmiSIf
通い妻ってやつだな
556名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 16:25:47 ID:Ew067GrL
初春は佐天さんに襲われるのをずっと待ってるに違い無い
557名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 17:50:04 ID:P3bcktLI
スカートめくりは羞恥プレイではなく焦らしプレイだったのか
558名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 19:48:40 ID:PSo3Atad
初春「佐天さん…私、もう我慢できないです…!」
佐天「ダメダメ。もっともっと我慢してる初春が見たいの!」
初春「……佐天さんがそういうなら…でも、私、いつでもいいですからね…」
佐天(う〜ん可愛いなぁ)
559名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 20:03:55 ID:zDEcrEuD
佐天「と言う夢を見たのさ!」
初春「な、ななな何て夢見てるんですかぁ!!」
佐天(照れる初春かわいい〜♪)
560名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 20:52:10 ID:ocFH3kno
>>558
初春「!!(ガバァ!」
初春「ハァハァ…ゆ、夢でしたか…。」
初春「わ、私が佐天さんに…あんな迫って…ちょっとドキドキしちゃいました…」

初春「……あれ。この感情はなんでしょう…」

初春「もしかして……わたし…佐天さんのこと…?」
561名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 20:58:03 ID:iXDkyysK
>>560
なんていいところでやめるんだ!
続きを!!
562名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 22:16:03 ID:yUOozSA/
初春っていろいろと否定の言葉を口にしつつも佐天さんがキスしたらすぐおとなしくなりそう
563名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 22:59:09 ID:P3bcktLI
「佐天さんっ!?普段のスカートめくりならまだ許せるっていうか、
いえ全然許せなくてむしろ大反対ですけど、私たち女の子どうしで
結婚とか交際っておかしいと思うんですよ!白井さんも普段は
ああなんですけど本当はアレは純粋な尊敬の念からしていることで
やましい気持ちや下心なんてなくて、佐天さん、これ以上近づいたら
怒りますからね!本気で怒りまにゃぁぁ…」
564名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:06:43 ID:nBLiedHu
いいなw
565名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:11:16 ID:ocFH3kno
>>561

次の日

初春 「はぁ…あれから全然眠れなかったです…」
初春 (佐天さんは好きですけど…それは友達としてであって…
     恋愛感情じゃないっていうか…でも…う〜ん…)

バサア!

初春 「!?」
佐天 「おっはよ〜ん!今日は純白の白かぁ〜!」
初春 「……」
佐天 「…ん?どしたの?初春?」
初春 「さ…サテンサン……///」
佐天 「ん?あれ?どうしたの初春?」
初春 「あ…いえ、その…佐天さんは今日も綺麗だなぁ…って…」
佐天 「え!?」
初春 「ふええ!?あ、そそその、なんというか…あ、あれ?何で私…」
佐天 「う、初春?顔真っ赤だよ?大丈夫?」
初春 (あわわ…私…私!佐天さんのこと…本気で好きになっちゃいました…!)
566名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:14:36 ID:nBLiedHu
なんて初々しいんだ…初春なだけに
567名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:18:37 ID:nBLiedHu
ストパンの宮藤芳佳を思い出すなw
でも可愛いよなぁ
花飾りはこの子のアイデンティティだけど
それがなくても十分すぎるほどの可愛さ
568名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:19:23 ID:nBLiedHu
しまったスマナイ>>567は誤爆
569名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:23:38 ID:kZgfDL3J
初春が自分の恋心に気付くときー
物語は始まるーー!
570名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:43:14 ID:Qlh3+joj
>>565
素晴らしい。
初春主人公の恋愛漫画が読みたくなってきたw
571名無しさん@秘密の花園:2010/06/18(金) 23:58:29 ID:pQLECB/5
少しずつ佐天さんとお近づきになろうと必死になる初春か…
ういさての絶妙な距離感、最高だね
572名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:02:34 ID:66GPHCj/
>>565
ゴクリ……
いいぞ、実に良い。
初春ちゃんガンバ!
573名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:13:43 ID:MnQ8Qany
>>567のどこが誤爆なのかさっぱりわからん
574名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:33:55 ID:RG5kkQ+g
奥手な初春が恋に目覚めて積極的になるとか。
そういう王道は好きだ。
ういさてでスピオフ出ないかな
575名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:37:03 ID:X8s/TyT4
初春(そうだ、白井さんに相談してみよう)

黒子「その気持ち、本当に恋なんですの?」
初春「……え?」
黒子「思春期の女性にありがちな、一時的な感情の昂ぶりではなくって?
   それを恋だと勘違いしたら、あなたにとっても佐天さんにとっても、
   不幸な結果になりますわよ?」
初春「そんな……私、自分の心がわかりません……ぐすっ」
黒子「本当に恋なら、心の底から思う筈ですわ」
初春「何をですか?」
黒子「愛する方の下着を盗んで穿いてみたりお風呂やトイレに突撃したり
    寝顔を至近距離で観察しながら××したりしたいと!」
初春(相談する相手を間違えたかも……)
576名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:40:57 ID:ZpaQBakd
ロフトのある部屋で同居してそう
同棲始めてお互いの今まで知らなかった部分を知って喧嘩するけどさらに仲良くなったり
577名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:47:12 ID:z2l0i6LT
もう全部しってそうな勢いだけどなw

初春「今日のお夕飯は佐天さんの好きな○○ですよ〜」
佐天「初春ってこのシャンプー好きだったよね。買ってきたよ!」
578名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:51:10 ID:RG5kkQ+g
なんという夫婦
579名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:54:33 ID:UkHxsr7k
ピクスィヴでタグ検索すると
「さてはる」は192件もあるのに
「みこくろ」は8件
「くろみこ」は1件しかないのは何故だ?
まあ「美琴」「黒子」「百合」で200件以上ヒットするけど
580名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:55:59 ID:R+RL9D3U
佐天「初春ってこういうパンツ好きだよね。買ってきたよ!」
初春「それは覚えなくていいです」
581名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 00:59:25 ID:Wo0dSXnc
最初は一応プライベートを尊重して寝床を別にしてみるけど
2ヶ月後くらいには普通に一緒に寝てそう
582名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 01:01:39 ID:thiQW0fP
初春「佐天さん寝相悪いんですよ〜」
美琴「え?一緒に寝てるの?」
583名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 01:07:50 ID:Jec/JeLF
佐天「昨日は初春と一緒にお互いの髪の毛いじりあって寝たんです♪」
黒子「へ、へーーーー……(ノロケやがって…羨ましいですの…)」
584名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 01:20:28 ID:TX65r+yb
>>563
なんか、すごいツボったw

顔を赤くしながらまくし立てる初春に、伏し目がちに近づく佐天、そして…という映像が浮かんだ
585名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 01:29:30 ID:1+hxhrWX
初春「昨日は佐天さんと…エヘヘ…すごいことしちゃいました♪」
美琴「ふーーーーーん(わたしだって毎晩黒子としてるもんね!)」
586名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 01:34:49 ID:immItS1n
初春 「佐天さんの髪の毛…綺麗…ン…」
佐天 「ん…初春の髪だっていい匂いするよ…」


とちちくりあってる二人を妄想した
587名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 01:41:55 ID:1+hxhrWX
今でも十分ちちくりあってます
588名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 01:48:46 ID:SABwWqKT
ういさては正義
589名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 02:04:16 ID:0P+iffFz
付き合い始めてからは普通に手を繋いで買物とかしてそうだな
590名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 02:37:18 ID:zcCFGFMl
既にお互い知り尽くしてそうなのに
そこから更に進展するというのか…
妄想が膨らむぜ…
591名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 03:55:06 ID:ZBOEVmaW
だがちゅーがくせい…しかも一年生(12)は流石にちちくりあいは不味いと思うんだ。
二人…というかくろみこ入れて四人が高校生以上になってちちくりあうSSが…読みたいです…
592名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 05:10:37 ID:T/Xzl0Vc
593名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 11:12:46 ID:Ilc6EujA
くろ×ゆりはじまったな
594名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 11:28:05 ID:ae0DZWBe
非実在青少年といえど猥褻でお前らタイホ
595名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 11:32:17 ID:Q411D5Bs
この絵レズ萌えの人じゃねーかw
596名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 14:17:20 ID:80cDggOc
ワロタw
597名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 14:32:31 ID:PQ9/3yqF
おまけに美琴までいるのなw
598名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 19:38:41 ID:wbUzVjzZ
これって明らかにヘテロ向けだよね?
レズって言ってる時点でビアンは来ない気がする
599名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 19:40:53 ID:EkwnvqKO
ほう
600名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 21:50:14 ID:wlE3omE4
>>598
そんなもん使った人しかわからんだろ、この手の奴は
つか、超電磁砲かんけえねえしw
601名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 22:06:43 ID:n+nuGIz5
美琴「…(!……うわぁ…)」パタン
美琴「はは…半分ネタみたいなもんよね…」
美琴「(まぁ、仕事にしてるって事は黒子を貶めようとしてる訳じゃないわよね…)」
美琴「…黒子も…(黒子も、こんなことしたいとか思ったり…するのかな…)」チラッ
美琴「(最近風紀委員の仕事であんまり寮に帰って来れてないし……なんか、遠いな)」
美琴「(うぅ…何考えてんのよあたしらしくない!)」
美琴「…うん、あたしは何も見なかった!」

ピシュン

黒子「何を見なかったんですの?」
美琴「へ、って黒子?!」バタバタグラッ
黒子「っ、お姉様!」

ピシュン シュバッ

美琴「(お、お姫様だっこ…///)」
黒子「全く、そんなに慌ててどうしましたの?お姉様らしくない」
美琴「(…あんたが来たタイミングが悪いのよ)…黒子、とりあえず下ろして」

スタッ

黒子「…それで、何を見なかったんですの?」
美琴「…あー、それは…」ササッ
黒子「携帯電話…?ご友人のブログでも?」
美琴「…そ、そう、ブログ!なんか気まずいことになってるみたいでさ(う…黒子の顔直視できない…)」
黒子「なるほど…大変ですのね」
美琴「そう、そうなのよ(…もぅ、さっきのは黒子とは別人なのに…)」チラチラ
黒子「…それにしても最近は携帯電話に関する問題が多いですわよね。あれほど風紀委員がブログに個人の特定できる写真は載せてはいけないと注意しておりますのに、それに絡んだ出会い系や学校裏サイトの被害は絶えませんし」
美琴「そうよね、ちゃんと気をつけなきゃね!(…大変なんだなぁ、黒子…)」
黒子「それにブログ運営の為に置かれる広告には卑猥な物も多いですし」
美琴「(うっ…)そうよね」
黒子「年齢制限を無視して、ああいった物を興味本位で覗いてはいけませんの。お姉様もお気を付けて下さいましね」
美琴「(ううっ)わ、分かってるわよ、その位」
黒子「だったらいいんですの。…今日も携帯での架空請求の問題が出ましてね。骨が折れましたの」ボスッ
美琴「(ふぅ)…んー、お疲れ様」ボフッ
黒子「…私はお姉様のその一言で明日も頑張れますのよ」
美琴「ハイハイ(…うん、いつもの黒子だ)」

美琴「(あ……そっか…最近黒子と喋れて無かったんだ…)」

美琴「……黒子」
黒子「…なんですか?お姉様」


美琴「…あのさ!…、今度2人で、久しぶりにクレープでも食べに行かない?」

602名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 22:09:56 ID:n+nuGIz5
携帯からですみません。

これを美琴が見たらどうなるもんかと考えたら
勝手に手が動いてしまいました
603名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 22:10:29 ID:n+nuGIz5
携帯からですみません。

これを美琴が見たらどうなるものかと考えたら
勝手に手が動いていました
604名無しさん@秘密の花園:2010/06/19(土) 22:25:03 ID:n+nuGIz5
うわぁぁ

連投、誤爆すみません重福さん
605名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 00:41:24 ID:ow6tGKcA
>>601
これはこれで美琴と黒子らしいなw
606名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 00:56:08 ID:xa52V/YM
>>601


>>592を見て黒子が危険だと思って何とかしようと色々勉強して
自ら満足させようとする美琴なんてどうだろう
目の前にハードルがあったら何が何でも飛び越えようとする美琴だけに
607名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 09:04:16 ID:ovZKQ7jf
セクスィーパジャマで誘惑をしたつもりの美琴であったが、セクスィーの基準への感性が
世間一般とまったくことなっているデザインのパジャマの結果、「おやすみなさいませ」と
黒子にまったく気づかれずに寝られてしまい、ベッドに空しく取り残される美琴であった。
608名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 13:11:12 ID:a14mJikT
>>607

美琴「かわいいものから卒業しろ、か…女性らしいものと言われても、
   どんなの着たら黒子は喜んでくれるのかしら?」
店員「いらっしゃいませ、何をお探しですか?」
美琴「あ、いえ、パジャマを新しくしようかなと!」
店員「そうですかー、どう言ったデザインがお好みでしょうか?」
美琴「水玉とかフリ、いやそうじゃなくて!あの、セ、セ…」
店員「セ?」
美琴「せ、清涼感のある!涼しそうな!足とか出したりとか!」
店員「最近暑くなって来ましたからねー。いくつかお持ちしますので少しお待ち下さい」
美琴「あ、ありがとうございます…(足とか出したら少しはセクスィーに見える…かな?」

美琴「黒子気づいてくれるかな?やだ…なんだか緊張して来ちゃった」
黒子「あらお姉さま、パジャマ新調なさったんですか?」
美琴「え、ああ、うん!最近暑くなってきたからね、
   ちょっと涼しそうなのをと思って。あは、ははは」
黒子「確かに最近寝苦しい日が多くなって来ましたが…それにしても」
美琴「変、かな?」
黒子「確かにカエルプリントに比べればアレですけど…パジャマまで短パンになさらなくても」
美琴「う…」
黒子「それにブカブカのTシャツなんて、確かに風通しは良いのかもしれませんが
   黒子としましてはお姉さまの慎ましやかなお胸が
   外から分からなくなるのは残念で仕方ありませんわ」
美琴「あ、そう、ですか…」
黒子「ではわたくし、明日ジャッジメントのお仕事で朝早いのでお先に休ませて頂きますわ」
美琴「た、大変ね…」
黒子「お姉さまも早くお休みになってくださいませ。夜更かしはお肌の大敵ですわよ」
美琴「ありがとう…」

美琴「私のドキドキを返せーーーーーッ!」

最近ネタが浮かばなかったのでお借りしました。
勢いで書いたので会話だけでスイマセン。
あと、感性の外れたセクスィーパジャマが思いつかなかった。
ごめんなさい。
609名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 13:25:11 ID:urPMGaS5
美琴さんはそんな難しいことを考えずとも
黒子が眠りに落ちるギリギリ瀬戸際のラインで
「黒子、…おやすみ」ちゅっ
ってすればいいと思うよ!
610名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 13:31:27 ID:ow6tGKcA
佐天が初春のところに遊びに行ったら初春はまだ寝てて
ふと机の上を見ると初春本体(花飾り)が置いてあったので
そーっと自分の頭に付けて鏡を覗き、普段の初春みたいな表情をしてみる佐天
背後で2828する初春の視線には気づいてない……という電波が受信された
611名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 13:32:07 ID:ZGqwnKiW
アケミやムーちゃんたちは佐天さんと初春が同居始めてからから何日で一線を越えるかの賭けをしてそう
612名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 13:37:20 ID:y73g3LfT
合鍵渡してるういさて萌える
613名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 13:47:04 ID:ow6tGKcA
そういえば初春が春上に語ったところによれば
初春の能力は触れた物の温度を一定に保つことだというから
たぶん魔法瓶のように保温と保冷どっちもいけるんだよな?


佐「ういはるの手、ひんやりして気持ちいい〜♪」
初「えへへ☆」


佐「ういはるの手、ぽかぽかして気持ちいい〜♪」
初「えへへ☆」

季節を問わず佐天の快適な抱き枕にされてる初春さん
614名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 20:47:19 ID:aa/p3W7y
>>610-613[
いいういさてだ…たまらん…
615名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 21:04:56 ID:urPMGaS5
個人的に美琴は黒子のいないところで黒子好き好きしてると萌える
黒子が寝てるときとかこっそり寝顔写メったり
部屋で黒子がいないときに黒子の服の匂いかいだり
撮り溜めしといた黒子の写メを「黒子(はーと)」フォルダにまとめて
たまにニヤニヤしながら眺めてるといい
そんで携帯見ながらニヤニヤしてる美琴の様子を怪訝に思った黒子が
「ま、まさかお姉さま私に黙って別の女と…!?」
とか勘違いしてやきもきするといい
616名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 21:09:55 ID:eNnP4l7o
お姉様は黒子に自分好みのかわいい服とか着せようとするときがあるよな。
617名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 21:25:51 ID:ow6tGKcA
アニメ第19話盛夏祭とか見ると美琴は他の女生徒にも人気あるみたいだから
いつもみこくろ&さてはるの仲良し四人でつるんでるのが
傍目には美琴が愛人三人を引き連れてるように見えるのだろうか
618名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 22:36:38 ID:A1kKSg4r
というわけで、陰湿な嫌がらせをうけてる黒子と、
それを知って本人がまったく気にしてないのに怒りまくるお姉さま。
619名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:04:14 ID:ZGqwnKiW
"一年通して抱き枕"初春飾利
"冬でもズボンは穿かせない"佐天涙子
620名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:12:30 ID:DGh/jpEg
ういさての短編でも
設定は片想いの初春と、それを知っているアケミ達


アケミ 「ういはる〜ん♪」
初春  「アケミさん?どうかしました?」
アケミ 「ねえねえ、最近は涙子とどこまで進んだ?」
初春  「ど、どこまでって……前よりちょっと頑張っただけですよ…」
アケミ 「んじゃぁ、キスまでか〜。もっと大人な関係にならないの?」
初春  「な、何をいってるんですか!それに、キスだってまだです!」
アケミ 「ええ!?じゃあどこまでいってるの?」

初春  「エヘヘ……昨日は佐天さんと…手を繋いでデートしちゃいました…///」
アケミ 「……そう、良かったね。(涙子的にはただの買い物なんだろうけど…)」
初春  「はい♪もっともっと仲良くなりたいです!」
アケミ (こりゃあ先が長そうだ……)
621名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:21:17 ID:X/MrBGuI
初春の片想いはういくろでもよく読んだけど、
なんか微笑ましいんだよな。
是非結ばれて欲しい
622名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:27:26 ID:9pFoJ14e
佐天さんにディープキスをされてポーッとする初春
623名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:28:27 ID:ow6tGKcA
今さらながら、アニメ終盤の佐天はかっこよすぐる

いつものように優秀な人間の悪い癖で一人で突っ走ろうとする美琴に
「あなたの目には何が見えてますか?」と言って仲間と協力することを気づかせたり
春上のことで険悪になってた初春と黒子に仲直りするように言ったり
最終決戦で「あたしの友達に手を出すなぁあああ!!」と叫んで
キャパシティダウンぶっ壊す場面といい、本来は最弱の無能力者だからこそ燃える

そんなわけで初春から
「佐天さんはワンピースでいうところのウソップみたいに格好いいですね」
と言われて喜ぶべきか微妙な顔になる佐天
624名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:40:49 ID:QHXuHJQR
あっそ
625名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:49:37 ID:etoPqq+u
黒子と初春の小学生時代の友達と偶然出会う四人
美琴にベタベタする黒子に友達は「あれ、白井と初春ってもう別れたの」と驚いた顔を見せた
黒子「何をいってるんですの?私達は付き合ったことなど、一度もなくてよ?」
初春「そうですよね」
友達「ええ、あんなにベタベタしてたのに」
初黒「???」

そしてしばらくのち、友達が正しく自分たちの記憶がおかしかったことを知る
コミックスカバー裏のような急激な転換は、心理掌握のしわざであり、
それとつじつまを合わせるために初春も心が書き換えられたのだった。


黒子「たとえ、植え付けられたものでも、このお姉さまへの気持は私のモノ…でもこのままお姉さまの側にい続けるのは心理掌握の思う壺…」
美琴「黒子?なにか悩んでるの?」
黒子「いいえ、お姉さま。大丈夫ですの。」


初春「私が佐天さんを好きなのは、私の気持ちじゃなかったんですか。スカートめくり嫌なのに、ずっと一緒にいられるのは洗脳のせいだったなんて。
    そうだ。じゃあ佐天さんにスカートめくりが本当に嫌だって伝えよう。
    ちゃんと拒否できて、ちゃんとした関係を築けるのなら、それは私たちの本当の気持ってことだもん」

「佐天さん。スカートめくりはもうやめてください。」勇気を振り絞る初春
だが、佐天は「えー、なんの話?」とスカートをめくって頭を突っ込みながら行った。
「もー、佐天さんのバカバカバカ」
「あはは、ういはるー、今日はどこに行こうか。」
一日遊ぶ二人。

わかれたあと、ハッとして泣き伏す初春だった。
626名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:52:40 ID:etoPqq+u
書き終わってからなんだがネタカキコゆえ注意
627名無しさん@秘密の花園:2010/06/20(日) 23:57:17 ID:DGh/jpEg
なら、ハッピーエンドを書いて終わらせてくれ…!
628名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 00:01:13 ID:Qd2SRp4M
性犯罪防止のため、押し倒す衝動をスカートめくりの衝動とすりかえたんだな。
だからスカートめくるたびに佐天さんは絶頂と同じ快楽を味わってる。
629名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 00:22:25 ID:cziCNX+P
>>608
イイ!
ちょっと本気を出すも、そういうときに限って妙に冷静な黒子に肩透かしみたいな
すれ違い感最高。

しかしあの二人は毎晩パジャマパーティ状態でいいな。

「黒子、もう明かり消すわよ」
「・・・黒子、まだ起きてる」
「ええ、まだおきてますわよ」
「実はね・・・」
みたいなちょっと人生相談みたいな会話もされているのだろうか?
630名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 00:39:05 ID:UJRV4/BJ
なんつーかすれ違いはみこくろの基本という感じがする。
631名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 01:24:39 ID:PKP7NbiT
>>625
心理掌握「私、ういさて&みこくろ派であって、アンチ初黒なのよね」

こうですか?わかりません。
632名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 01:33:05 ID:M4KTDIia
前スレみたいなういさて祭りを俺はまだ諦めてない
633名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 02:14:59 ID:yq7moVPc
このスレでは初春は二人きりの時は「涙子さん」と呼ぶ妄想が多いが
一個人的には「涙子ちゃん」だったりすると尚よし
634名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 02:37:44 ID:Qd2SRp4M
初春「るいちゃん!」
佐天「飾利さまっあぁぁ」
635名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 02:45:25 ID:xGoijtpq
黒子って名前付ける親もどうかと思うが、涙子ってのもひどいなあ。
まったく幸せになりそうにない。
もしかして出自を隠しているだけで、チャイルドエラーか。
636名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 02:55:22 ID:CYq73IX8
>>635
親がいる描写がどっかにあったはずだが
637名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 03:18:16 ID:uv68/08Y
>>635
佐天さんには両親+弟がいるの確定しているが、黒子はもしかするとそうかもしれないな
2話で黒子は昔の写真は持っていないとか言ってたし
638名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 06:10:13 ID:kw3HL1pu
>>635
だとしたら常盤台に入れるだけの実力はあるとして、バックアップがなきゃなあ
実力だけでは常盤台には入れないだろうし
639名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 06:40:35 ID:9NjQwf0F
>>635
美琴の文房具に一万出すくらいだし、金持ちのお嬢さんなんじゃね?
いくら優れた能力者でもさすがに学校から金もらってるわけじゃないだろうし
640名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 06:57:42 ID:Jc0JD+z/
禁書の登場人物の大多数がひどい名前だけどな。
その代表が正ヒロインなわけだし。
641名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 07:01:38 ID:Qd2SRp4M
>正ヒロイン

神裂とか厨丸出しだよな
642名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 07:02:40 ID:pQMXEhRK
佐天さんが春上に嫉妬するようなドロドロ展開が見たい
643名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 07:36:44 ID:yBLGArtN
この作者のキャラ名(特に日本人)の付け方は、ネタとしてわざとやっていると受け止めているが
644名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 07:49:29 ID:Mbr8RXp+
>>639
いや、レベルに応じて金は出てますよっと
レベル5は一部除いて全員金持ち
645名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 11:18:05 ID:nVNFXuE6
電撃大王の扉絵に執事が付いてる幼麦野さんがあったんで
この人は素で金持ちじゃないかと思う。
御坂さんちはパパがガッツリ稼いでそうだよね。
646名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 12:47:41 ID:yq7moVPc
あれ、原作は読んでないが、このスレでは以前
黒子には美琴とは別に実姉がいてという話が出てなかったっけ

>>642
春上が初春のルームメイトになると決まったとき
佐天が「あたしの親友候補ですから」と妙に喜んでいたのは
妹が増えるような感覚だったのだろうかと思っていたが
つまり既に初春とは親友以上(嫁?)なので、改めて恋愛感情抜きで
初春のことをのろけたりできる親しい友人が欲しかったのかなあ
などと思ってみたり
647名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 12:59:01 ID:ZtL10OWA
親友候補とか決め付けてくるところはなんかうざったいというか、思い込みが激しいと
いうか、アニメ全般の味付けとして初春はちょっとめんどくさい性格だったよね。
黒子は上にもあったが、お姉さまラブでありながら、どこか覚めている部分もあるのが
面白い。
例の自動販売機のところで二人に会う黒子描写は、レールガン漫画版の解釈が一番
説得力があるというか面白かった。
禁書のアニメとかの冷笑する感じはどっか不自然なんじゃないかな、と。
648名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 13:03:19 ID:ZtL10OWA
>>643
> この作者のキャラ名(特に日本人)の付け方は、ネタとしてわざとやっていると受け止めているが
黒子は、美琴の黒的存在だから、とか佐天は13歳(サーティーンだから)とかいう説って
どこまで本当なのだろう? まあ、ヘンな名前というのはラノベではいいと思うけど、逆に
考えすぎておかしいわけでもない、ふざけているわけでもなさそう、な不思議なセンスだと
思う。普通は名前に涙とか黒とか付けないもんね。
そういや黒子はホクロとも読めるな。どうでもいいが。
649名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 14:14:53 ID:pQMXEhRK
今さらですけど>>398>>406で黒子と美琴がケータイ向かい合わせたら超面白いことになりそうです
650名無しさん@秘密の花園:2010/06/21(月) 22:24:11 ID:yq7moVPc
佐天は中学一年にしては背も高いし胸も大きいわけだが
ゆくゆくはあずまんが大王の榊さん並の長身巨乳か?

佐天と初春が最初に出会ったのが小学生の頃だとすると
この年頃の女子はまだ生理が来ないとか胸が膨らみはじめない
とかで悩む子もいるけど、逆に周囲の子よりも早くそれが来て
人目を惹いてしまうのを恥ずかしがって悩む場合もある

なまじ小学校高学年にしてすでにないすばでー化しはじめて
周囲の男の目を惹くようになり恥ずかしがる佐天を
ちびっこの初春が一生懸命フォローしてたとかいうのが
両人の仲良くなったきっかけだったりすると萌へ
651名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 00:21:47 ID:hYlLZHEg
初春って佐天さんと映画見に行ったら上映中にキスをねだってきそう
652名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 00:23:46 ID:0DcG/2Uy
さて、今日も佐天さんを想って自慰をしてしまい、自己嫌悪をしちゃう
初春ちゃんを妄想して眠りにつくか
653名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 00:25:49 ID:zudGMhL6
枝先は何年も眠ってたので年齢には中学生でもメンタリティが
幼児のまま木山せんせいを慕ってるというのがなんかいいな

一個人的には年齢身長差のある百合カプは好きなのだが
百合でもロリコンと呼ばれるのはちょっと違和感がある
男女だったら犯罪臭がしそうでも大人の女性と女の子だと
何やら母娘のような家族愛っぽく見えるのが良いのだがなあ

最近このスレでは見かけないが二次創作ではやっぱ
春上×枝先より木山×枝先のほうが目立つ気がするな
いっけん春上×枝先のほうが普通な発想のような気もするが…
俺は原作未読だが小説とかでは木山×枝先ネタがあるのか?
単にアニメでは木山せんせいのほうが目立ってるからか
654名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 00:29:41 ID:YvyUnqUT
>>652
頭の花はオナった分だけ成長してるんだな、ある意味佐天さんが育ててるワケだ
655名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 00:42:32 ID:bfF5mrdH
初春 「はぁ…!佐天…さっ!…ん…ぁ……!」
初春 「ハァハァ…また…佐天さんで…シちゃいました…」
初春 (でも止まらないです…この想い…佐天さん…佐天さん…)

初春 「私…どうすればいいんでしょう…」
656名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 00:48:05 ID:+vup92zS
>>655
続き…!続きを…ハァハァ
657名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 00:51:17 ID:I0o7YkZY
健気な飾利可愛いよ…
658名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 01:00:32 ID:hFKWCNSS
佐天さんを想って悶々としてる初春最高
659名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 01:07:04 ID:u2nPuVvs
そしてそれを知ってるくせに黙ってる佐天さん
660名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 01:30:29 ID:qB19TjOS
初春が佐天さんを想って授業中にポワ〜としてる姿を想像して萌え死んだ
やっぱういさては和むのが一番似あうわ
661名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 10:47:01 ID:5As84qmc
>>653
超電磁砲の原作は 漫 画 です。かまちー書き下ろしの。
662名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 14:25:42 ID:NcuXhq19
みんなの血液型ってなんだろうな
詳しい設定ってされてたっけ?
663名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 14:30:40 ID:qB19TjOS
百合スレで語ることじゃない
664名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 14:37:45 ID:aoogiIoH
>>658
授業中にノートが真っ白で先生に怒られても上の空の初春
665名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 15:44:31 ID:ghfD4JBN
もはや完全に恋する乙女なわけですね、わかります
666名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 17:39:41 ID:uyQHZOeF
毎日佐天さんのことしか考えていない初春ちゃんか。
アリだな
667名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 17:43:20 ID:Z4y8QqlA
初春「佐天さん……スキスキ…大好き…」


そうして生まれたのがキャラソンの初色bloomy
668名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 17:43:36 ID:Jo9hn8cV
>>653
木山×枝先より枝先×木山のが多い気がする
個人的にも枝先×木山のが好きだ

なんか木山先生って攻められない気がする
669名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 17:46:47 ID:uyQHZOeF
>>667
初色boomyは完全に 初春→佐天 だったよなw
670名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 17:52:30 ID:Z4y8QqlA
あれは素晴らしいわな
671名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 18:15:34 ID:v9RZTRhB
>>668
木山先生が攻めたらロリコンじゃないかw
672名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 18:45:03 ID:5As84qmc
>>671
何 を 今 更
673名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 18:56:53 ID:u2nPuVvs
「せんせー、今朝はいってきますのちゅーしてくれなかった!」
「すまないな、徹夜続きで寝坊してしまって……」
「それと、また外で脱いでたらしいね?」
「暑くなってきたから、ついな……」
「せんせ、お仕置きだよ?服脱いで」
「いや、枝先……」
「ふーん、外では脱げるのに私の前じゃ脱げないんだ」
「…脱ぎます」

こんな感じであってほしい
674名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 18:58:09 ID:I/ucE+Sn
佐天さんと初春って体育の時間は毎回二人でペア組んで準備運動してそうだな
二人で背中合わせになって上体反らすやつをやってるの想像すると萌える
675名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 19:01:16 ID:qB19TjOS
>>674
GJ

先生「はい、二人組つくって〜」

初春「佐天さ〜ん!一緒にやりませんか?」
佐天「モチのロンロンよ!」
初春「エヘヘ…」(良かった…他の人にとられたらどうしようかと…)
佐天(いつお初春が真っ先に声をかけてくれてすごく助かってるよ…ありがと。)
676名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 19:05:00 ID:8RAvAFiY
アケミむーちゃんまこちんは誰か一人あまるね
677名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 19:24:06 ID:hYlLZHEg
初春「イタッ!痛い痛い!痛いですよっ、佐天さん!」
佐天「ちょっと痛いくらいがちょうどいいんだって。ほらおいっちにーさんしー」
初春「あ、あぅ、佐天さ…!もう曲がらな、あぎゃ!」
佐天(ん〜やっぱり初春の髪いい匂い♪)
678名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 19:28:22 ID:v9RZTRhB
>>674
黒子は誰とやってるんだろうな。
女妻なくこなしてそうだけど。

心配なのは美琴だな。いまは婚后さんがいるから大丈夫だろうけど。
それをみた黒子が
679名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 19:40:15 ID:s9JjE/ju
>>678
心理掌握は別クラスだろうし、普通に話せる相手ぐらいはいるようだから問題ないかと
680名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 20:27:51 ID:zudGMhL6
美琴も黒子も、なまじ優秀なため本当に対等な友人は少ないだろうが
(それだけ美黒初佐の四人組が貴重な関係だと良し)
美琴はふつうに陰から慕ってる子が多そうだし
黒子はクラスメートも遠慮なく声かけつつ礼儀正しくしてそう

でもってこれは俺の勝手な空想だが、高校〜大学以降の佐天は多分モテる
スタイルは良いし話しやすい開放的な性格ということで男子にも好かれるが
告られても「ごめ〜ん、きみとはつき合えないんだ」と笑って断ってしまう
そこで「佐天には『彼女』がいるんだ」という噂が流れ
友人たちがさりげなく佐天の部屋に遊びに行ってみると
普段の佐天の印象とは明らかに異なる可愛らしい趣味のインテリアとか
佐天が頭に花飾りのついた少女と一緒に映った写真を大量に発見するわけだ
681名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 20:29:51 ID:PqYX5Vzp
御坂は輪の中心にいるけど輪の中には入れない、って黒子が言ってた気がする
組みたいけど私なんかじゃダメとか思い込んで誰も寄ってこない、とかはあるかもな
もしくは抜け駆け禁止なファンクラブ(名誉会長:白井黒子)とかがあって誰も声をかけられない
682名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 20:36:00 ID:tg7+ANLQ
クラスメイトに軍用クローンがどうとかヒソヒソされてたぞ
683名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 21:40:51 ID:ls1d2dm3
>>676
アケミ 「ういはるん!一緒に組も〜」
初春  「あ、でも私佐天さんと…」
アケミ 「あーでも、涙子は今日はむーちゃんと組むからさ。」
初春  「あ…そうなんですか…。」
アケミ 「まあマコちんがハブだけど、しょうがないよね」
初春  「……!あの、アケミさん。マコちんさんと組んであげてください。」
アケミ 「え?でもそれだとういはるんが…」
初春  「だ、大丈夫です!誰かきっと私と組んでくれますよ!」


初春  「ウゥ…やっぱり皆さん、既に二人組を作った後でした…」
初春  「どうしよう…一人で準備体操なんて…恥ずかしいです…」
佐天  「よ、初春。一緒に組も〜」
初春  「さ、佐天さん!?だってむーちゃんさんと組むんじゃ…」
佐天  「むーちゃんとはもう準備体操終わったからさ、次は初春かなって。」
初春  「……さ、サテンサン…///(ポー)」
684名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 21:46:28 ID:U8x6MR9G
>>683
いい、実にいいぞぉ
685名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 22:23:04 ID:qB19TjOS
>>683
よろしい。続けたまへ
686名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 22:41:20 ID:YWF6TlKH
>>683
はい、初春おちましたー

完全にカップルの会話でワロス
687名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 22:56:23 ID:I/ucE+Sn
まあ佐天さんは病院の屋上で傷だらけの初春を見た瞬間に恋に落ちてるんだがな
688名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 23:02:53 ID:EChXwyz9
>>683
続き書かせてもらいます


初春 「佐天さん…佐天さぁん…」
佐天 「初春?顔真っ赤だよ?」
初春 「え?あ、ちょっと暑いな〜って!」
佐天 「そう。私のタオル貸したげよっか?」
初春 「えええ!?そ、そんな…私が佐天さんのタオルを…!」
佐天 「やっぱ気持悪いよね。ごめん!」
初春 「いえいえ!かなり嬉しいんです!むしろ貸してください!」
佐天 「でも…」
初春 「さ、佐天さん!私、佐天さんのことがスキでs

先生 「おーい、そろそろ終わりだぞー。授業に移るから集まれー」

初春 「……ァ…」
佐天 「初春?」
初春 「ち……ちくしょうです!」(勢いで告白できそうだったのに…)
佐天 「さ、行こっか。初春♪」
初春 「ハイ……///」(でも自分の気持ちに気づけて嬉しいです…)
689名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 23:07:15 ID:1FAmyT1g
>>688
>初春 「ち……ちくしょうです!」
ここいいなw

う〜ん、やっぱういさての会話好きだわ〜
690名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 23:38:35 ID:dUVjzgn3
たまらん。
691名無しさん@秘密の花園:2010/06/22(火) 23:49:34 ID:I/ucE+Sn
初春が怪我をしたという話を聞いて支部にすっ飛んで行ったら
黒子が自分にはできないような完璧な手当を施してるのを見て複雑な気持ちになる佐天さん
692名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 00:06:58 ID:jyzzEU1U
そしてわざとお茶をこぼして包帯を替えてもらいたがる初春
693名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 00:08:20 ID:z/jcKc+B
しかし佐天が飛び込んできた瞬間
初春が不安が一気に消し飛んだような笑顔になったのを見逃さない黒子
だが次の瞬間には初春がやたら沈んだ顔になったので
何か気まずくなって出て行ってしまう佐天さん
支部の外で一人で佇む佐天の傍らに瞬間移動して
「初春は貴女には心配を掛けさせたくないから
 怪我した姿を見られたくなかったのですわ」と笑顔で語る黒子
そんな黒子が思いやりを見せる姿を通りすがりに陰から眺めて
じゃあ今日は帰ったらサービスして黒子の頭撫でてやろうかと考える美琴
694名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 00:12:27 ID:1eFDcwoE
今きたが。
そして読んだぜ、久しぶりのういさてラッシュ。

ういさては五臓六腑にしみわたるでぇ〜
695名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 00:36:00 ID:jat3ZQu/
ういさてしかネタがないクソスレ
696名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 00:37:56 ID:aqc/NQ3F
バンッ
佐天「ういはるっ!怪我したって聞いて――あれ……?」
初春「あ、佐天さん。怪我っていうか」
黒子「問題ありませんわ。病院に行かずとも、ワタクシの手当で充分ですの」
初春「というわけなんです。もしかして心配して駆けつけてくれたんですか?」
佐天「いやーまぁ、うん……そっかー白井さんがいれば大丈夫かー……」
初春「……?佐天さん?」
佐天「ア、アハハッ!じゃ、じゃあ役立たずは帰りますね!所詮あたしは部外者ですもんね!それじゃ!」
初春「あの佐天さ――」

バタン

初春「行っちゃいました……どうしたんでしょうか」
黒子「ワタクシのせいですわ」
初春「なんで白井さんが?」
黒子「はぁ……初春、あなた鈍すぎですわよ」
初春「え?な、なんで。どういうことですか?」
黒子「まったく……ほら、手当は終わりましたわ。はやく佐天さんを追ってあげなさいな」
初春「あ、はい。ありがとうございます!」ダッ

黒子「ふぅ……あの二人も、先が長そうですわね」
697名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 00:50:32 ID:/3wKcZWq
>>688
ちょっと続き書きます

初春 「佐天さぁ〜ん(スリスリ」
佐天 「ちょ、ちょっと初春、授業中だって!」
初春 (エヘヘ〜、佐天さん大好き……)
佐天 「もう…甘えんぼなんだから……」

アケミ「お、相変わらずお熱いね〜」
ムー 「ひゅーひゅー♪」
佐天 「う、煩いわね!」
初春 「えへへ、ずっとこうしていたいです…」
佐天 「ばっ!初春ったら…///」
アケミ「ヒューヒュー♪」

先生 「……おーい、授業やっていいか…」
698名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 01:04:07 ID:RD5Igimb
>>697
先生 「ういさてハァハァ…」
699名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 01:20:41 ID:+JKntg03
別にいいんだけどホントに全然これっぽっちも気にしてないんだけど
こういう時あんまり春上出てこないけど忘れられてるわけじゃないよね?
転校前の話なだけだよね?
700名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 01:43:11 ID:/3wKcZWq
ういさてはナチュラルにいちゃつくのが特徴だな
701名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 01:49:11 ID:PXe0+X+N
いつの間にかイチャイチャしてるからな
702名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 01:53:08 ID:im9DCz7y
アーカイブス3には春上さんでてほしいな
出なきゃ本当に黒歴史キャラになってしまう
703名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 02:21:12 ID:z/jcKc+B
当然春上は枝先と組んでいます、と言いたいところだが
枝先は数年間昏睡だからいきなり中学の授業は無理そう
かくして同じく昏睡中だった子らと一緒に特別クラスなのを
春上が一生懸命勉強見てやってるんだろうなあ
704名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 11:09:54 ID:jjpJUEry
初春を佐天さんから1ヶ月間遠く離して放置するとどうなるの?
705名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 13:44:19 ID:5QTtFBG9
初春「佐天さんに会いたいです……会いたいよぅ」
706名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 13:44:29 ID:0hTyYyf4
>>704
エターナルイコブリザード。ういはるは死ぬ。あとさてんも死ぬ。
707名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 14:49:22 ID:bPVKQDNs
白井「初春、あなた最近佐天さんにご執心ですのね」
初春「白井さんだって、御坂さんにお熱じゃないですか。嫌がられてるっていうのに」
白井「そりゃあわたくし、お姉様を愛しムグッ……!?」
初春「……………。それ以上私の前で言ったら怒りまンゥッ!? ん、んんっ!!」びくっびくっ
白井「………ふはぁ、まったく、初春のくせにわたくしを攻めるだなんて生意気ですの」
初春「白井さんがしてくれないからです!」
白井「まったく、仕方ないですわねあなたは」
708名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 14:53:17 ID:z/jcKc+B
さいきん初春&佐天ネタ続きで美琴&黒子好きが物足りなそうなので
ふとこんな電波が受信された

女生徒「白井さん、この手紙、み、御坂さんに渡してください」
黒子「……」(ああ、またですの。今月でもう5人目ですわ…)
女生徒「私なんかじゃ御坂さん相手には、畏れ多くて。お願いします」
黒子「仕方ないですね。よろしいですわ(にっこり)」

(帰宅後)
黒子「と、いうわけですの。どうぞ」
美琴「ありがとー」
黒子「お姉様、誰相手でも律儀にお返事書きますからね」
美琴「だってー、悪いじゃない。礼儀として当然よ」
黒子「はぁ……」
美琴「あはは、この子、字うまいね〜」
黒子「この手の手紙は全部渡さずに燃やしてしまうこともきますのに」
美琴「黒子はそんなことはしない子だもんね〜♪」(むぎゅ)
黒子「なっ、なんですの?」
美琴「えへへー、黒子やきもち妬いちゃって可愛い〜☆」
黒子「」お姉様っ(////)」
709名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 15:03:25 ID:9I05KPxE
誰でもいいからマイナーカプとかも投下してくれよ
なさ過ぎて死にたい
710名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 15:49:03 ID:5NCzM5RL
枝先かける春上

初「春上さんどうしたんですか?気分悪そうですけど・・・」
枝「ホントだー衿衣ちゃん看護師さん呼ぼうか?」
春「ん・・・はっ・・・はあはあ・・・だ、大丈夫ん・・・なの・・・」
初「そうですか・・・無理しないでくださいね」

枝『もう衿衣ちゃん!もう少しで初春さんにばれるところだったよ?
  気をつけないとだめだよ?罰として五分間強にするからカチッ』
春 ヴィィィィン『んはぁ!・・・ん!・・・ビクビク」(ば、絆理ちゃ・・・!もういっちゃいそうなのぉ・・・』
枝『我慢してね♪)
春(だめもうイっちゃうの!でもイっちゃいけないの・・・初春さんがいるのに・・・
  ああ・・・でも絆理ちゃんに命令されて我慢してるのすごく切なくて気持ちいいのぉ・・・
  ホントは直接触ってほしいけどこういうのもいやじゃないの・・・)
枝『全部聞こえてるよ衿衣ちゃん。そんなに気持ちいいなら最強にしてあげるね♪
  あ、もちろん私の許可なくイっちゃだめだからね?』
春『んはあああああああなのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!』
711名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 16:25:32 ID:NXUkBLT/
>>673
今更だが超GJ
いい木山先生だw
712名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 17:17:43 ID:8eNbMl5k
>>673.710
枝先はSになる運命にあるなw

>>709
投下はできないけどネタは振れる
最近美琴×木山先生にはまった
美琴の中の人が先生大好きだし
713名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 19:22:55 ID:jyzzEU1U
枝先が先生としか呼んでくれなくてなんだかモヤモヤしてる木山と、
美琴がフルネームで呼ぶのを対等な関係に見えてていいなぁと思ってる枝先と、
記憶の一部を見てしまったおかげで二人の関係が気になって仕方が無い美琴。

ってとこか
714名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 19:44:58 ID:u9x0kNLg
>>709
好きなマイナーCPがあるなら、まずはおまいさんがそれを言ってみてくれよ
俺はそれを超応援するのに

俺が書いてるSSなんてマイナーCPしかないぜ?悲しいことにw
だから言ってくれたら俺が書く!多分!
715名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 20:00:46 ID:4U1Z6fGx
>>714
じゃあ便乗してマイナーリクエストw

美琴×麦野
フレンダ×絹旗
滝壺×麦野
黄泉川×木山
716名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 20:46:15 ID:k6EqIsY3
>>715
誰得にも程があるな、さすがマイナー
717名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 21:42:26 ID:9I05KPxE
>>714
マイナーというか微妙に反発くいそうな美琴×佐天なんだがおk?
718名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 21:51:12 ID:sNbAgoN4
俺は好きになれない>美琴×佐天
なので注意書きしてくれればおk
719名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 21:55:55 ID:5QTtFBG9
佐天さんって初春にコスプレさせて楽しんでそう
部屋では初春のコスプレ写真集を眺めてニヤニヤする毎日
720名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 21:56:45 ID:RD5Igimb
美琴と佐天さんはオレは絶対に無理だわ
まあ否定はしないから投下することは止めないよ。
721名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 21:58:40 ID:9I05KPxE
ほらな、書きづらいだろw
722名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 22:03:38 ID:ICrPukeN
まあ気にすんなって。書きたきゃ書けよ
好みの問題くらい誰にだってあるし。


ちなみに美琴さんと佐天は俺も好きになれないカップリングですw
でも気にすんな!
723名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 22:10:57 ID:5QTtFBG9
俺はさてみこ好きだな
レベル5に抱いてた偏見や嫉妬が生の美琴を見て好意に変わっていくとかアリ
724名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 22:14:53 ID:+JKntg03
俺は美琴佐天がど真ん中なので是非
725名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 22:35:28 ID:cwJKD+BO
>>715
お前のせいで黄泉川×木山に目覚めた
どうしてくれる
726名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 22:42:46 ID:HGedmUMo
美琴×佐天は本当にかなり嫌悪してる人と許容出来る人で分かれてるから
注意書きは必須。
俺も嫌いなんでマジ頼むよ。


>>725
あの二人って会話自体はないんだよね。
それでも関わってはいるけど。
727名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 22:52:38 ID:LWMboX18
どんなカプでも許容してきた俺でも
美琴と佐天は無い。嫌すぎる。
理由は……荒れるから言わないけどさ。
でもSS書くなら他の意見なんかくそくらえで投下しちまえ。
それをどうこう言うつもりはないから。

てか、フレンダ×麦野って完結してたっけ?

728名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 22:59:48 ID:MahkrjUk
御坂と佐天さんは一緒にいると不安になる。
安心して見てられねえんだよ…
アニメの二人もなんか違和感ありすぎ。

>>727
未完だと思うが。
729名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:07:07 ID:/oNAGUVl
わざわざ美琴と佐天が好きじゃないって書いてる奴なんなの?
注意書きしろって言えばいいだけじゃん
730名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:07:11 ID:ICrPukeN
あの二人は個人的には不安というか常に空気がピリピリしてるイメージ。なんか疲れる


てか、木山×黄泉川って新しいな
731名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:13:14 ID:xvMKfr84
超ドマイナーなだけでなく、色々と複雑なカップリングだから仕方ない。
もうこの話は終わりね。
投下する人は注意書きだけすれば後は好きにしてOK。

>>927
悪の道は未完だった気がする。
732名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:19:42 ID:k6EqIsY3
美琴と佐天さんの組み合わせってそんなに嫌われてたのか・・・意外だ
この二人のファン同士が対立してるのはよく知ってるが
733名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:26:17 ID:jyzzEU1U
自然にカキ氷一口交換とかしてるからよそよそしくは無いはずだが。

佐天「じゃ今日もファミレス?それともカキ氷とか食べてから……」
美琴「そうねー、うーん」
黒子「失礼、電話ですわ」
初春「あ、私にも……白井さん、風紀委員から緊急の呼び出しが」
黒子「行きますわよ、初春!お姉さま、残念ですが今日は失礼しますわ!」
美琴「わかったわ、頑張って!」
佐天「初春も気をつけてね」

美琴「……」
佐天「……」
美琴(どうしよう、なんか気まずい)
佐天(友達の友達って感じだし、レベル5と0だし)
美琴「(喋らなかったらおかしいから、なんか話さないと)…じゃ、二人でなんか食べに行こうか?」
佐天「(断ったら変よね)は、はい、喜んで!」
美琴「……」
佐天「(普段初春としてるのと同じ感じでいかなきゃ)…御坂さん、手とか繋いじゃいます?」
美琴「いいよ、腕組んでもいいけど?(別に黒子と普段してるからいいよね…)」
佐天「(拒否したら嫌がってるって思われるかも)…あはは、組んでみます?」
美琴「じゃあ次は……」
佐天「ええ、勿論……」

黒子「お姉さま、どういう事ですの!?昨日佐天さんといかがわしい行為をしていたと目撃証言がっ!!」
初春「佐天さん、まさか御坂さんとあんなことまでしてるなんて、不潔です!いったい何があったんですか?!」
美琴・佐天「「いや、深い事情があって……」」
734名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:26:21 ID:CPIY9rHt
前にこのカップリングで荒れたことあったのが大きいんだと思う。だったはず。
みこさての理想を押し付けた人がいて、みこさてが嫌な人がそれに反発したって感じ。

このスレでカップリングで荒れるってのは、相当狭き門かと。
てか、荒れそうだからやめてね、誰か何かSS投下して沈静化してくれ
735名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:26:33 ID:ZayWCoDL
>木山×黄泉川
接点あったっけ?と考えてみたが、

・アニメ版だと木山がレベルアッパー首謀者として連行される時に
 黄泉川&鉄装に護送されてるので面識はある(黄泉川なら護送車内で木山に色々言ってそう)
・どちらも過去に過ちを犯し子供を傷付けたことがあり、以降は子供を救う為なら己を顧みない傾向あり

と共通点はあるかな。

>フレンダ×麦野
確か、退屈してるフレンダを麦野がスカウトする話だっけ? アレは続きが気になる。
そういや、このスレだと別のナイスなの(>>478-482)が投下されてたね。
736名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:27:02 ID:zWgttZfF
いや、一人がID変えて何度も似たようなこと書き込んでるだけだろ
以前さてみこやみこさての話になったときもわざわざそのカップリング嫌いなんて書き込むやつはいなかったからな
737名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:28:33 ID:CPIY9rHt
もうやめろって。もうやめろ……

よし、誰かアイテムで何か投下してくれ
738名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:33:41 ID:RD5Igimb
このスレでまでID云々は勘弁。荒れて欲しくない。
みこさてを投下するなら投下していいよ!
見る見ないは個人個人で判断するだろうし。
まあ俺も悪かったよ。気にしないで。
739名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:35:10 ID:7TWloifx
水泳部も最近話題に出ないな
これもマイナーちゃあマイナーだけど
740名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:41:32 ID:T337SMn5
>>736
いや、前からみこさて否定派はたくさんいたじゃん。
で、それが原因でこのスレが荒れた。
まあようは変に突っ込まなきゃいいってだけでしょ。
お前のいう以前ってのはいつか知らんが、スルーするときはスルーされてるってことだし。

>>739
婚后さんと水泳部の三人だっけ?
あれは百合というかギャグになってたなw
741名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:43:52 ID:T337SMn5
よし、誰かネタを投下お願いします
742名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:51:37 ID:yU4l9CKS
ういさて投下できる雰囲気じゃない……ちくしょー。
なのでたまには重福さんで。

重福さん「あ〜、私の能力、レベル低いと弱すぎ……」
姉御   「だり〜、なんで私がアスファルト修理なんざしなきゃならねーんだ。」

重・姉  「やってらんね〜」

姉御   「ん?」
重福さん「あ……」
743名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:51:54 ID:504Pzj+e
木山せんせいはそういう方面にはウブという説も考えたが
逆にこういうのもありかも知れぬな

木山「きみは同性愛に興味があるのか?」
美琴「なっっ!、何言ってるんですか?」
木山「いや、いつも後輩に『お姉様』と呼ばせてるじゃないか」
美琴「あれは黒子が一方的に言ってるだけですよぉーっ!!」
木山「そうか? べつに異常なこととは思わないがな。
    人間は本能の壊れた動物だという学説を唱えている人類学者もいる。
    生殖が目的でないセックスを好む人間がいてもおかしくはない。
    この学園都市ならiPS細胞の入手も難しくないから、当人同士が
    愛し合っていれば女同士で子供を作ることも不可能ではないしな」
美琴「わー、人通りのある街中で何を堂々と話してるんです!?」

と、羞恥心より学問的興味が優先な木山先生

マイナーカプネタなら、接点はないけど、小萌先生×木山先生は
なんか合いそうな気がする。木山先生ロリコン説をさておいても。
私生活はズボラだが面倒見はよい同士だし
たぶん小萌先生の実年齢の方が上だよな
744名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:52:37 ID:u9x0kNLg
じゃあ滝壺さんと麦野さんで、VS美琴後↓

麦野「よー、大丈夫?」
滝壺「むぎの…私は大丈夫だよ」
「そ。まーゆっくり休むんだね」
「ごめんなさい。ありがとう」
「気にしない気にしない。んで、フレンダの奴はどこ行ったのかにゃーん?」
「…そんなことより、むぎの、怪我してる」
「あ?あーこれ?大したことないわよ」
「足も…」
「大丈夫だって、かすり傷だから」
「だめだよ、ちゃんと手当てしないと…!」
「ぅわッ…滝壺?どーしたわけ?」
「じっとしてて。私が手当てする」
「いーよ、自分で出来る。だからどいて」
「…もしかして、重い?」
「え…あ…重くない、よ?」

ガララ

絹「超まさに間一髪。もう少しで二人が超過ちを犯すところでした」

滝「あ…きぬはた、救急箱を持ってきてくれる?」
絹「もちろんです。超その後は二人きりにしてあげますのでご安心を」
滝「ありがとう、きぬはた」
麦「何に対しありがとうっつったのよオイ」
745名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:55:37 ID:Y9hZEy3E
>>742
丁度、重福さんも最近話題に出ないって書き込もうかと思ってたところだw
そして姉御忘れてたわw
746名無しさん@秘密の花園:2010/06/23(水) 23:57:30 ID:u9x0kNLg
事の発端は俺だね…申し訳ないです

>>735
そしてこれは俺の投下したフレ麦だ…w
アイテムばっか書いてるのは俺だw
5巻発売で広がれば嬉しいんだが
747名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:01:16 ID:mK/3TLIO
あるカプの組み合わせが敬遠されるかどうかというのは
要はキャラ描き方だと思うがな
本編で余りに接点がないのを無理にくっつけた感が濃厚とか
そのカプ以外のキャラが不当に割を食う内容とかだと
あんまり見ていい気がしない。単にそういうことではないか

接点がないとか本来は対極にあるとかいうキャラ同士でも
それを納得させて後味悪くない描き方なら問題はないと思いますよ
748名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:01:36 ID:6OVTRi0E
>>746
うおお滝壺×麦野をありがとう
つか前のフレンダ×麦野の人?って書こうとしたら既に自白してたw
ありがてぇありがてぇ。早く5巻出てパリィ祭になればいい
749名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:03:15 ID:h8+t6WSA
ありえない賑わいぶりw
誰かみこくろのネタ投げてくれ
750名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:04:19 ID:iKEyjpd1
このスレは嫌いなカプを封殺するようなスレじゃないだろ
美琴×佐天妄想だって普通に書き込めばおk
751名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:04:20 ID:BxPu/bfi
>>747
ぶっちゃけ佐天と美琴の絡みはアニメの描き方が下手なのが原因だしな。
美琴と黒子とか初春佐天とかは上手いのに。

>>748
パリィ祭って何?
コミック派だからわかんね
752名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:08:56 ID:1eFDcwoE
描き方が下手っていうか、不自然すぎるんだよ。
あんな陰湿な感じよりも、徹底的に敵対してたほうが楽に妄想できる。

>>751
むぎのんが美琴に対して言った言葉。
これ以上はネタバレだから言わない。

>>742
おい、続きはどうした?
753名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:18:18 ID:9Oi2bjdj
アニメで無理矢理接点のない人間を仲良くさせようとするからこうなる。
みこくろとかは原作からだからな〜。8巻の挿絵とかw
754名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:27:47 ID:AUtoJyUl
もしかして原作ファン≒嫌美琴佐天?それなら納得できる
というのも俺は美琴佐天派だけど原作は一切見たことない(禁書も含め)
他の作品でも元々ないシチュエーションをアニメでやって盛り上がってもんー…って感じだし
全く的外れかもしれんけど
755名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:33:02 ID:JAv7e3CT
予言すると5巻発売後はアイテムネタばかりになるね!
756名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:37:59 ID:6OVTRi0E
原作どころかGEPのSS読み過ぎて、麦野ねーちん とかまで妄想出来る俺に隙はなかった
757名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:45:07 ID:P1UQGySs
原作を読めば読むほどみこくろが素晴らしいと気付ける仕様

>>754
とりあえず俺はそんな感じ。
原作通りに美琴と黒子の絡み中心にやってほしかった。
758名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:50:15 ID:JdB/MHFm
誰得すぎる組み合わせなんだよ>美琴と佐天
その割には美琴が変なこと言ってるし。
759名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:50:33 ID:RoxqYIcE
原作厨だけどさてみこ全然あり
つか人それぞれだろ
760名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:50:42 ID:P+MO86Jl
特別講習の回でアケミたちは佐天さんが初春と遊ぶ約束をしていたのを知っていたわけだ
つまり佐天さんはアケミたちに初春とのデートプランを嬉々として語っていたと推察されるな
761名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 00:53:21 ID:EfmD0kbD
>>754
悪いが佐天さんと美琴は俺には合わなかった。
原作信者だけど、そういうの関係なしに合わない。
結局好みの問題。


>>760
「今日はどこまでイクのかな〜」
「キスじゃない?」
「いや…もしかすると…」
ってところかw
762名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:14:27 ID:5MTYBKvX
>>758
不快感はそれが原因だな。
美琴が美琴じゃないのにみこさてとか言われても……
763名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:18:17 ID:EfmD0kbD
本当の美琴って言うと、「彼」を除くと黒子との絡みか
764名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:21:33 ID:5MTYBKvX
>>763
まあそうだな〜。
8巻のみこくろの信頼感はすごくツボ
765名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:29:31 ID:Y78Ve8XE
俺も禁書原作は読んでないが、アニメ禁書でも
美琴がかっこよく黒子を助ける場面とかならちゃんとあるからなあ

ただ、禁書はほぼ超人バトルばかりの中
超電磁砲は、主人公の美琴は能力的には超人だけど
立場は(事件を捜査するジャッジメントやアンチスキルに対して)
一般人の視点で、いろんな人たちとの絡みを描くコンセプトとも見える
766名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:31:02 ID:yNNoNLpK
さっきからなぜそうまでしてみこさてをディスるのか
もう荒らしにしか見えないんだが
767名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:31:36 ID:xoZ56oTo
自分も、みこさてってコンテンツは存在しない
二人の会話は御坂美琴と佐天の会話じゃなくて
御坂美琴に似た誰かと佐天の会話だからだろうと思う。
記号的な関わりだけのカップリングは嫌よ。
768名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:35:50 ID:6aCtCX6h
あの2人の絡みが微妙なのはわからんでもないが、もうやめようぜ


嫌よ嫌よでしか語れないなんて勿体ないこと
769名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:37:21 ID:TSwOptR6
興味ないってより嫌われてるようだな
個人的には好きなカプ以外は適当に見流してるけど
770名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:43:18 ID:xoZ56oTo
なんていうか、二人の人間が会話してるんじゃなくて
『佐天に対して美琴はこういう態度をとらなければならない』
っていうふうに決められてる行動をとってるようにしか見えないんだよ。
だから全く惹かれるものがないし、何も感じとれない。
でももうやめます。変に否定的になってすみませんでした
771名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 01:50:12 ID:N8BUL1xw
みこさての嫌われっぷりは異常

さて、木山先生と枝先の百合でも妄想してるか
772名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 02:02:56 ID:5PjV3aE6
じゃあ俺はいつも通りういさてでも考えてるか。
773名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 02:07:27 ID:Ht0LMrbz
俺はみこくろで。
774名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 02:07:35 ID:obl+/QJq
水泳婚后はマイナーだからこっそりやろうぜ
775名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 02:13:54 ID:RQuTwG4l
水泳金剛久し振りに読みたいなw
776名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 02:17:54 ID:bNkuy+xO
アニメ見ると、エリート能力者対チート無能力者で犯罪加担な組み合わせ
なんだけど、事件後もなぜか仲がいいような悪いような変な距離感。

お互いの友人同士の反目で「困っちゃうよね黒子にも(初春にも)」みたいな
妙な共感意識。

ラストバトルはではある意味とあるシリーズの王道、異常なテンションでの
説教+バットによる原始的暴力で問題解決。でも御坂さんの乙女な部分は
自分が一番わかっているわよ、的な困った自負心。

とかいうのがあるので、なんか反発したくなる人も出てきちゃうんだと思う。
書いてるオレもよくわかんなくなってきたんだが。
777名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 02:56:43 ID:Y78Ve8XE
まあ支持者の少ないカプでもよほど強引なキャラ改変にならん限り
あらかじめ、好みの合わない人はスルーしてくださいとか
礼儀正しく一言注意をつけておけば良いんでね
778名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 06:22:47 ID:obl+/QJq
なぜかドS設定でもいいらしい水泳さんたちは?
779名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 08:04:07 ID:/ilSbBe5
結局、みこさて迫害される運命か
この分じゃ、OVAが学芸編だったら話題にすらできなくなりそうだ
780名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 09:20:47 ID:z4E+F7uX
みこさては難易度高えと思うけど、さてみこは別にありじゃないかと思うよ。
781名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 09:28:33 ID:/ilSbBe5
>>780
学芸読んでみこさてもありかなと思ったクチだからなあ
さてみこでもいいけどさ
782名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 10:21:30 ID:wz0g/N/F
もうその話題やめろよ…


>>778
じゃあ婚后さんがSって設定でお願いします
783名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 10:33:14 ID:yNNoNLpK
一話のツン佐天さんがどれだけ美琴にデレるかを妄想するのがさてみこのジャスティス
784名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 10:40:47 ID:/ilSbBe5
>>782
嫌われる少数派は排除っすか、よく分かった
過疎覚悟でスレ立てるとするわ
785名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 10:49:24 ID:kg8xeAtX
みこさてマジ最高だろ、レベル5はレベル0に惹かれるモンなんだよ
786名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 10:53:45 ID:/ilSbBe5
>>785
隔離スレ立てるからそこで語ろうぜ
ここが荒れるのは不本意だし
787名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 10:54:46 ID:Yykxc7lF
みこさて結構好きだから気にせずに語ればいいと思う。
卑屈になってスレ立てるとか言うほうが逆に気まずくなると思うんだが。
アンチのことなんて気にせずに自分の正義を貫けばいいんじゃねーの。
788名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 10:58:10 ID:Yykxc7lF
ふと思ったんだけどここでは固法先輩の話題ってあんまりないよな
789名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 11:00:58 ID:z4E+F7uX
分離とかしだしたらきりがないからここでやってくれてかまわんけど。
こういうものの正解は一つじゃないのさ。
790名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 11:10:27 ID:/ilSbBe5
気兼ねせずに話せる場所が欲しいのでスレは立させてもらう
ほっといてくれ
791名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 12:02:09 ID:5z6TJMdQ
荒れるとかなんとかいって自由に発言できなくなったらスレの終焉は近い
スレ分裂してうまくいったとこあんまないしな
792名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 12:39:39 ID:6OVTRi0E
あーあァ…まじで立てたなァ
分離だの隔離だのしないでよォ、仲良くしろよ三下共ォ……(´・ω・`)
793名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 12:51:31 ID:2n7IVury
なんで喧嘩すんだよお前ら…
嫌いならスルーすればいいだけだろう(´・ω・`)
794名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 13:09:49 ID:Y78Ve8XE
キャパシティダウンの音波でスルー能力が低下しているようだな

>>788
一個人的には牛乳男は一ゲストキャラとしてなら悪くないんだけど
かつて固法先輩が一時期牛乳男に走ったかに見えたのは
じつは能力の悩み以上に、自分はどうやら同性愛志向があるらしい
男の人とつき合えないといけないのだろうか、という悩みで
それを振り切って自分の性向を正直に認めた現在の固法先輩が
同じ女の子が好きなんて、と悩む黒子や初春の相談に乗る
という電波がどこからか受信された
795名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 18:11:33 ID:Ht0LMrbz
マジで別にスレ立てたのか
まあこれでもうここでは言い争いが起きることはないだろうけど…
796名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 18:26:05 ID:RwA8LBT/
本当は人気があるカプを別にスレたてするのがいいんだがな
他作品だが他板に独立してかなり伸びてる
797名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 18:30:24 ID:asuefcZI
あの作品はなぁ…レールガンは分裂しないで欲しいな
798名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 18:34:06 ID:RwA8LBT/
ぶっちゃけ咲とけいおん
799名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 19:05:18 ID:TSwOptR6
話の切り上げどきってモンを考えろよ
800名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 19:12:26 ID:RwA8LBT/
ID:TSwOptR6が言うな
801名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 19:21:50 ID:RwA8LBT/
みこさてスレ
とりあえず即死判定まで余裕がある好きにしろ
(最近はこの板20レス辺りこえると圧縮来るまで落ちない)
802名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 20:22:30 ID:0rhcUh/T
そんな事よりかんざきとインデックスかんがえよーぜ
803名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 21:29:05 ID:IFuPJUK/
普通にみこくろういさてを独立させた方が良かった気が…w
804名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 21:33:54 ID:AjxfkQGd
こういう話になるからイヤなんだよ
次々と分離させろときりがなくなる
それでここに何が残るというんだ
あいつは自分の行為がこういうことの引き金を引いたのだと理解してるのかね
805名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 21:46:31 ID:/ilSbBe5
少数派は叩かれても文句言わず黙ってろって風潮作って出て行った奴が奴が悪いとかw
いい加減自分らの狭量さを鑑みて物言えよ
806名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 21:49:53 ID:Ht0LMrbz
このスレでこの話題を続けるなら隔離した意味ないぞ
みこさて好きは向こうで幸せにやってろよ


さて、みこくろでも語ろうぜ
807名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 21:51:30 ID:/ilSbBe5
じゃあ、おかしな挑発行為するな
どこまで傲慢だよ
808名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 21:54:31 ID:RwA8LBT/
ID:/ilSbBe5が責任もって最後まで埋める気ならいいが
しかしスレタイがなぁ…

>>803
ういさては他板にあるな
809名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:03:34 ID:RwA8LBT/
まあいいがw次スレからスレタイ変えれよガンガレID:/ilSbBe5
810名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:07:37 ID:/ilSbBe5
>>809
悪いけど、ずっとネガタイは入れてくから
迫害のしるしとしてな
811名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:13:18 ID:RwA8LBT/
>>810
もうしょうがないなw
でも次スレたてるときは、みこさてスレ住民で相談しろよ
おまいだけのスレじゃないからな
812名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:13:28 ID:fXXiao9k
頭冷やせよとしか言えねえ。
813名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:25:00 ID:6OVTRi0E
ところで此処は超電磁砲スレな訳だけど、禁書目録がスレタイに入る余地はあるの?
超電磁砲の二期は期待出来なそうだし混ぜてもいいんじゃないかと思ったり。

スレ立った当初のこと知らないからもしアレだったらスルーして
814名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:32:13 ID:RwA8LBT/
禁書目録は先行して存在してたが即死判定で落ちたと思う
815名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:35:00 ID:wYzndca/
ID:/ilSbBe5とみこさてファンはそっちで語ってね。
『隔離』されたっ!てネガるのは勝手だが、
『隔離』されてると思うなら、もうこっちにそれを持ち込むな。

最初は若干同情してたのに救えねえな、もう勝手にしてろ…
816名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:42:30 ID:d8QtV+MY
みこさてがどうのと言うより、彼一人の問題という気がすごくするんだけど。
817名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:49:25 ID:ibGxc65/
>813
確かスレタイの文字数制限的に「禁書目録」を入れるのは苦しかったはず。
変えるならスレタイよりは>1を↓な感じにかな。まだ先のことだけど。


電撃大王でコミック連載中、アニメ化もされた
「とある科学の超電磁砲<レールガン>」の百合についてまったり語るスレです。
関連作品の「とある魔術の禁書目録<インデックス>」の百合についても語りましょう。

(以下略)
818名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:54:33 ID:EfmD0kbD
以下、このスレではみこさて(美琴×佐天)さてみこ(佐天×美琴)は禁止
それはこっちで語ってください

【超電磁砲】みこさて、さてみこ隔離スレ【不人気】
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1277345877/

あとID:/ilSbBe5に触れるのもダメ。
あと、隔離されてるのだから、無駄に叩くのもだめ。
ひっそりと誘導してあげましょう

それでは濃厚なみこくろをお楽しみください
819名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 22:59:50 ID:P+MO86Jl
ん?なんで勝手にみこさてさてみこ禁止なんてルールができてるんだ?
騒いでるのが一人なんだからそいつをスルーするだけでいいだろ?
820名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:03:42 ID:wnSTH+K9
被害妄想って怖いな
821名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:07:08 ID:eRBiJho3
もう隔離でいいだろ。
でなきゃスレ立てた本人がさすがに可哀想。
あいつはあいつで、このスレを荒らさないようにしてくれたわけだし。
俺らに出来るのは彼のスレへ有志を誘導することだろう
822名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:10:42 ID:d8QtV+MY
いやぁ、客観的に見て彼の行動って荒らしそのものだよ。
本人にその気はないだろうから悪いんだけどね。
823名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:11:55 ID:eRBiJho3
そうか…
まぁ俺はぶっちゃけみこくろと婚后水泳部が見れればいいからどうでも(ry

スレタイでネガるのはよろしくないな
824名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:12:33 ID:6OVTRi0E
>>817
【超電磁砲】とあるシリーズで百合 5【禁書目録】
とかに変えれば文字数クリア?まぁ混ぜるな危険というなら現状維持でいいんだが。

ってミサカはミサカは必死に流れを変えようとしてみる!
825名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:14:49 ID:jdHy34dz
特定カプへのネガキャンとかパねえっす
826名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:16:24 ID:P+MO86Jl
好きなカップリングについて語ればいいでしょ
興味なかったり嫌いなカップリングの話題はスルーでおk
827名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:53:34 ID:uPR04tsp
なんだか知らない内に…
自分は大抵のカプはいけるので
これからはみこさての話はあっちにしますね
こっちではまた
みこくろ、ういさて、ういくろ等々
ゆるく語って行きましょうよ
と言いつつ空気を和らげようと
スレを覗いたういさて↓

佐天「………」
ガタッ
佐天「むぅ…」
初春「あはは…私は気にしてないからいいですよ」
佐天「…カップリング闘争はある程度仕方ないけど、スレの住人同士仲良く解決したかったなぁ」
初春「まあ向こうの方がスレ立てした以上、私たちは穏やかに棲み分けするのが一番ですね」
佐天「そうだね…。ん〜、気分転換になること無いかな〜初春」
初春「ちょっと外の空気でも吸いに行きましょうか?」カタ
佐天「…うん、こういう時は緑の中で癒やされようじゃないか」
初春「そうですね、公園とk」ボフッ
佐天「…」
初春「……」
佐天「…うん、視界いっぱい緑だ」ギュ
初春「……頭の花、散っちゃうじゃないですか」
佐天「だって癒やされるんだもん」
初春「…もう」
佐天「そういう初春も、嬉しそうな顔してるくせにー」ワシャワシャ
初春「…後でお花屋さんに行きますから、佐天さんも付いて来て下さいね?」
佐天「そうだね、あ、たまにはあたしが選んだげるよ。こないだ前通った時、初春に似合いそうなの見つけたんだ」
初春「……はい。ありがとうございます」ギュッ

828名無しさん@秘密の花園:2010/06/24(木) 23:58:10 ID:0rrymnsD
珍しくレスが伸びていると思ったら
どれもこれも病んだ書き込みばかりだな
829名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 00:41:29 ID:ZvGu4FSr
「ああもう、いつになったら白井黒子はわたくしの前に跪くのかしら!腹立たしさの極みですわ!」
 扇子で口元を隠すいつもの仕草で、放課後の廊下を闊歩しつつ声を荒げる婚后さん。今日も今日とて、
いつもの愚痴のようです。
「わたくしをまるでお邪魔虫のように扱って!なんて厚顔無恥な!」
 まるで相手の気を惹こうと騒ぐ子犬のようで、横から見ていると本当に可愛らしくて、されにそれを本人が
気付いていないらしいのが愛おしくて、私たちはこっそり目配せして微笑みます。
「白井さんも 婚后さんをライバル視しているから素っ気無いのかも」
「そうですよ、婚后さんさんの実力を思い知れば、もっと構って…いえ、一目置くようになるでしょうね」
 ちょっと合いの手を入れるだけですぐに婚后さんは機嫌を良くします。
「そうですわね!盛夏祭の時のあの態度、わたくしが傍にいれば自分が見劣りするのを知っての姦計で……」 
 ぱしっと扇子を鳴らし胸を張る様子は自信に満ち溢れていて、私たちはまた目配せしあい、今度は口を押さえて
笑いをこらえます。
「そうだ、御坂美琴!将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、まずあれを攻略してから……」
 私たちの視線が三度交錯し、頷きあうと左右から婚后さんの腕を掴むと近くの物陰に引きずり込みます。遠くから
誰かのはしゃぐ声が聞こえ、その後は長い沈黙が過ぎていきます。
 婚后さんは瞳を大きく開き、小さく肩を震わせています。その細い肩を掴み、私たちは顔を寄せて言います。
「白井さんだけなら、もう諦めていますけど、御坂さまにまで色目を使うつもりなんて」
「婚后さんにそんな浮気癖があったなんて、これはお仕置きしないと」
「色目なんて、そんな意味で言っておりませんわ!」
 肩を掴まれ壁に背中を押し付けられた婚后さんは、怯えた瞳で私たちを交互に見比べます。
 その気になれば私たち二人をねじ伏せるのに数秒とかからない能力者なのに、まるでお風呂に入れられるのを
怖がる子猫のような表情をします。こんなとき、私たちは心の底から幸せを感じるのです。
「ああ、ちょうど婚后さんに使いたいものがあったので、この機会に…」
「まあ、それは楽しみです」
 婚后さんが私の手に握られているものを見て青ざめます。
「そ、そんなもの一体…」
 私はこの日のために用意した(省略されました)
830名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 00:58:16 ID:A4n3q8+9
>>827
素晴らしいういさてをありがとう
831名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 01:09:09 ID:GrfekhF9
>>827
ういさてえええええええ
和んだわ、」GJ
832名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 01:40:44 ID:/fYTzTqR
殺伐とした雰囲気を一変させるういさて
833名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 01:59:05 ID:XshUfwfW
このスレでういさてだけは読み飛ばしてる
834名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 02:07:22 ID:V5hsI+BM
>>829

婚后さんは端役で可愛いから
そろそろマジで水泳部×婚后の省略以後を読ませて下さい
835名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 04:49:59 ID:M0rctsIG
初春「……佐天さんって女の子にモテますよね」
佐天「はい?別にモテないけど」
初春「アケミさんたちからは名前で呼ばれてますし」
佐天「いやいや、名前呼びくらい友達なら普通でしょ」
初春「ふつう……そ、それに重福さんには文通を申し込まれましたし」
佐天「彼女は思い込みが激しいっていうか……あれ?なんで初春がソレ知ってんの!?」
初春「……白井さんから聞きました。佐天さんは自覚がないだけで女の子に好かれてるんです!」
佐天「そう言われてもなぁ……つまりあたしはどうすればいいわけ?」
初春「えっと……と、とにかく!節操のある行動をしてくださいっ」
佐天「節操のある行動ねぇ……具体的には?」
初春「だから……お、思わせぶりな態度をとらないでください!」
佐天「別にとってるつもりはないんだけどなぁ」
初春「佐天さんにその気がなくても、相手はそう受け取っちゃうんですっ」
佐天「わかったわかった。気をつけるよ」
初春「……私のことは名前で呼んでくれないのに」
佐天「ん?なんか言った?」
初春「なんでもないですっ」
佐天「そっか。それより御坂さんたちだいぶ待たせてるよ。はやく行こっ、飾利」
初春「はい――って、えっ?えっ?今なんて……」
佐天「ほら、はやくしないと置いてっちゃうよー」
初春「あっ!ま、待ってくださいよ〜佐天さん!」
836名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 07:21:49 ID:jHrOGqnl
>>829
き、貴様……いえ、あなた様はもしや!
続きをお願いしますぜひ
837名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 11:45:02 ID:mrwxfQqC
>>835
いいよいいよ〜
838名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 12:31:09 ID:MH0JGZEJ
> 思わせぶりな態度
・講習で再会した重複の弁当をおいしいと素直に喜ぶ
・スケバン風姐さんにハッキリ物を言って一目置かれる
・春上の浴衣着付けを丁寧に指導
・最終決戦前に一人で行こうとする美琴をかっこよく止める
・最終決戦前にぎくしゃくしていた黒子と初春を仲直りさせる
・最終回「あたしの友達に手を出すなぁ!」金属バット炸裂

たぶん第7話でも不良に絡まれてたレベル0が女の子だったら
保身より義侠心が勝って躊躇なく飛び出していたことであろう

なんかあまりにも佐天マンセー杉と言われるかも知れないが
最初から強い美琴と違い普通の人だからかっこいいことすると印象強いんだな
839名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 12:34:40 ID:O5ZNYHwB
罪な女ですわね
840名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 13:39:48 ID:YFpxTA21
>>838
で、それを百合スレで書いて何になるの?
佐天マンセーはよそでお願いします
841名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 14:09:07 ID:0EwjQoH6
なにムキになってんだコイツ、アンチか?
842名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 14:10:18 ID:/fYTzTqR
原作が好きで好きで仕方ないんだろう
843名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 14:37:29 ID:c6YjtzZ4
>>835
飾利〜!
ういさての距離がもっともっと近づくのをアニメで見たい…
844名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 15:33:12 ID:/fYTzTqR
OVAがういさての日常とかそういう趣旨だったら最高
845名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 16:44:36 ID:3Vo2Jp3v
嫉妬深い初春ちゃん可愛い
けど佐天さんに名前で呼ばれただけでメロメロな初春ちゃん可愛い
846名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 17:05:26 ID:zEPSgdnt
美琴も設定上は這い上がった普通の人だけどな。
説得力の有無はともかく。
847名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 17:26:12 ID:M0rctsIG
レールガン5巻についてきた小冊子を読んだが、佐天さん曰く初春はふわふわしてて可愛いらしい
848名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 18:03:17 ID:A4n3q8+9
抱き締めたくなる気持ちはわかる
特典でういさて補給できそう?
849名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 19:01:05 ID:3Vo2Jp3v
俺も買ってきたぞ
表紙カバーとるとフレ麦好きは案外嬉しいかもな
850名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 19:44:40 ID:XvYuy4Kg
規制解けてたら何かSS考える
851名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 19:53:07 ID:0EwjQoH6
なぜ規制されてる間に考えなかった・・・!?
852名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 19:58:45 ID:XvYuy4Kg
規制中に考えたのはスランプで止まってて・・・
853名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 20:37:00 ID:ZvGu4FSr
>>834
>>836
続きを読むには(黒子が)☆を押してください



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854名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 21:40:42 ID:Q8y3SnM8
初春 「佐天さん!今日という今日はいわせてもらいます!」
佐天 「なーに?」
初春 「私は佐天さんが好きです!」
佐天 「ええ!?」
初春 「むしろ愛してます!ふぉ〜りんらぶってやつです!」
佐天 「ううううううういh
初春 「いえ、どうか最後まで!」
佐天 「……」
初春 「ですから…その…公共の場でスカートをめくらないで欲しいんです…
     私ずっと気にしてて…佐天さん以外に見られたくないんです…」
佐天 「う、ういはる……は、話の続きは私の家でしようか…」
855名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 21:53:54 ID:MH0JGZEJ
>>846
美琴がレベル5に這い上がるまで努力してた時期に
接点があったということになってるキャラって誰かいたかな?
その情景なんか想像するとよさげな気もするのだが…
ジャッジメント関係はたいてい黒子と親しくなって以降だろうし

逆に考えると超電磁砲本編は、努力の半面で少々ツンツンしてた美琴が
いろんな人間に接して親しい相手が増えてく過程とも見えるわけで
その最大のきっかけを作ってるのはやはり黒子、ということになるのか
856名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 22:19:08 ID:t2zknDMv
>>854
わっふるわっふる
857名無しさん@秘密の花園:2010/06/25(金) 23:50:53 ID:V5hsI+BM
>>853
俺「誰か、大至急白井黒子さんを連れてきて頂けませんか、彼女にしか頼めない事があるんです」

美琴「(息を吸い込む)…っ」
美琴「黒子ぉーーーーーーっ!!」
858名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 00:55:57 ID:dRZ0appT
初春「佐天さ〜ん、来ましたよー」

佐天「ほーい、入って入ってー」

初春「おじゃましま〜す。あっ!佐天さん、またカップヌードルなんか食べて……インスタントばっかじゃ体壊しちゃいますよっ」

佐天「んーだって最近忙しいんだもん。初春が作ってくれると嬉しいんだけどなぁ」

初春「えっ!?」

佐天「なーんてね!冗談じょーだ――」

初春「そんな毎日ご飯作ってだなんて、いえ、全然構わないんですよ?春上さんもいますし、二人分も三人分も変わりませんから!
    でもでもっ、やっぱり毎日となると違う部屋だと厳しいっていうか、いちいち持ってきたりとか大変だし一緒に住んだ方がいいと思うんですよ!
    そ、そうなったら佐天さんの部屋よりは私の部屋の方がいいですよね?あっ、もちろん佐天さんは私と寝るんですよ?
    だって春上さんに迷惑はかけられないし、そっちの方が私も嬉しいと言いますか……え、えへへ、佐天さんと一緒のベッド……」

佐天「あのー、初春さん……?」

初春「えっ、なんですか!?暑かったら私の能力でどうにかしますよ!」

佐天(ダメだこりゃ……)
859名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 01:06:23 ID:3jn5rpZF
>>858
最近は初春→佐天がいい感じだな


初春 「佐天さん佐天さん!」
佐天 「なに、初春?」
初春 「私、今日はとても佐天さんの料理が食べたい気分なんです!」
佐天 「…?じゃあ作りに行ってあげようか?」
初春 「わぁ、やったぁ!」
佐天 「ん〜、でも帰りが遅くなっちゃうなぁ…」
初春 「泊まっていってください!泊まっていってください!」
佐天 「ん〜……」
初春 「い、一緒に…一緒に寝たいです!」
佐天 「…オーケ〜。わかった。」
初春 「やったぁ!!」
佐天 「じゃ、せっかくだから白井さんと御坂さんも呼ぼうか。」
初春 「……エ?」
佐天 「だって、パジャマパーティーとかできるじゃん」
初春 「……そ、そうですね…。」
佐天 「どしたの?」
初春 「あ、何でもないです〜。……ハハ。」
860名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 01:09:33 ID:avoYt4fP
ういはるん…切ないな…
861名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 01:12:03 ID:4jSunDzR
何か応援したくなるな
攻め春がんばれw
862名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 01:25:29 ID:J/wulbCS
初春 「今日はちょっと勇気だして、佐天さんに抱きついちゃいますっ!」

初春 「あ、いました!佐天さぁ〜ん!」
佐天 「よ、初春。どうしたの、うれしそうな顔しちゃって」
初春 「エヘヘ…佐天さんの顔見ただけで、私は嬉しいんですよ〜!」
佐天 「おだてても何も出ないよ〜?」
初春 「……あの、佐天さん、お願いがあります。」
佐天 「なに?」
初春 「だ、だだだだだだ抱きついててててもいでっすかっか!」
佐天 「……あの、何言ってるかわかんないんだけど…」
初春 「抱きついてもいでしょうか!!」
佐天 「え〜、ダメ。」
初春 「ええええ〜!?(いつもの調子で「いいよ〜♪」って言ってくれるかと…)」

ギュ…

初春 「!?」
佐天 「初春に抱きつくのは…私の専売特許♪」
初春 「サ…サテンサン…///」
863名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 01:41:38 ID:oMmOTj0F
婚黒が大好き
黒子にたいして激しくかまってちゃんな婚后さんとか最高
婚后さんには幸せになってほしいのさ

でもオレはみこくろも好きだから婚后さんが振られてもそれはそれで大丈夫
それにきっと水泳部が優しくしてくれる

とゆうわけで婚黒が見たいです
864名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 01:57:03 ID:mn1e2ZOI
>>859
初春がんばれ〜!
いいラブコメだ
865名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 02:44:43 ID:9c+ctQuY
婚后光子でぐぐると上位で引っかかるコレ…
百合とは関係ないかもしれないが、9レスで落ちたらしいのが残念すぎる

婚后「私を常盤台中学の婚后光子と知っての狼藉ですよ!?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/03 /23(火) 23:55:03.54 ID:cdfJJdhn0

婚后「……」


美琴(……噛んだ)
黒子(……噛みましたわね)
佐天(……顔真っ赤だ)


初春「今噛みました?」

婚后「っ!!」


美琴(い、言ったーー!!?)
黒子(さすがですの!!さすが初春ですの!!)
佐天(Sだ!天然のドSだ!!)
866名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 13:55:17 ID:9RUNJWAP
>>859
佐天「御坂さんたちダメだって〜。急に外泊許可はとれないとか」
初春「じゃ、じゃあ二人きりってことですねっ!」
佐天「そうなるねぇ。初春はそれでいいの?」
初春「全然オッケーです!」
佐天「はぁ…初春は二人きりの意味わかってんの?」
初春「へ?意味、ですか?」
佐天「二人きりってことはつまり…あたしに襲われても文句は言えないってことだよ?」
初春「お、おそ…っ!?」
867名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 14:24:42 ID:Gvbe6TTs
>>866
初春 (し、しまったです…!すごく嬉しいのに心の準備ができてなかったです…!)
佐天 「とりゃ!」バターン!(初春を押し倒す」)
初春 「ひゃあ!?」
佐天 「さぁ〜て、どこからシちゃおうかなぁ〜?」
佐天 (なんてね、私ノーマルだし。冗談はそろそろやめてあげるか。)
初春 「………///」
佐天 「う、初春…?」
初春 「サ…佐天さん…私、その…いいですよ?佐天さんになら…///」
佐天 「!?」
初春 「えっと…は、早く…襲って欲しい…れすぅ…」
佐天 「……ハァハァ…」
868名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 15:14:55 ID:7Yqg6tIw
いつまで同じネタ引っ張ってんだよ
869名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 16:09:39 ID:gWw08Zx9
>>849
ようやく手元に届いたわけだがこれは…なんというフレ麦w
俺超歓喜。

黒子は言わずもがな、フレンダも絶対日常的にセクハラしてるだろこれw
アイテムの中では麦のんが美琴、フレンダが黒子ポジなんかなー。
ってかぬいぐるみの件を知ってるということは、お泊まりとかしてる可能性があるわけだ。
フレ麦うめえ…なんという俺得。
870隔離スレ主:2010/06/26(土) 16:42:47 ID:udjViy80
なんか本スレに未練たらたらの連中がおおいようなんで隔離スレ放棄する
本スレが荒れようがもうどうでもいいや
871名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 16:52:23 ID:ZdDOWdEW
ワラタ
872名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 16:55:59 ID:Zt2ykyEV
美琴と黒子だと黒子受けを好む俺が、フレンダと麦野さんならフレンダ攻めを取るのは
二人の関係の結末を知ってるからなのかなぁって。
873名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 17:07:44 ID:f1LrWjM9
>>865
婚后でも初春に言われたら苦笑とかして強気に出られない気がするな

黒子に言われたら → 遠慮なく何か言い返す(対等なケンカ友達風)
美琴に → 本気で焦って必死にごまかす(ライバル視のつもりなので)
佐天 → 些末なことだと流そうとする(余裕のつもりだが佐天の方は2828)
874名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 18:09:44 ID:FghM3NY+
5巻ネタバレ注意。





本編の方は、禁書目録15巻だと再登場したかと思ったらアレという不遇キャラの
フレンダの色々な意味での活躍ぶりが良かった。美琴を追い詰めたり結果として塩を送ったり。
麦野のフレンダへのオシオキは性的な意味でですね分かります。
あと、布束→御坂妹達とか。報われないけど。

百合ネタ期待して「偽典・超電磁砲」付きの5巻限定版を買ったが、
成田良悟の小説「とある自販機の存在証明」が
枝先絆理を慕う木原那由他に寮監がフラグを立ててて当たりだった。
まあそれ以外はイラストとか4コマの再録とか宣伝マンがとか、
男が黒子のコスプレをして超電磁砲の面白さを力説する誰得な内容の
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない番外編」とかで微妙だったけど。
875名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 21:24:14 ID:JmB4GLTP
様子見て特装買おうかと思ってたが何だか微妙そうなんで通常にするわ

にしてもovaの佐天さんかわいすぎだろ
俺10月までがんばって生きるわ
876名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 21:54:36 ID:puoZvpVG
差額分の価値はあると思うけどね。単行本未収録の告知マンガとかあるし。
まぁオフィシャル同人と思っていただければ。

ところで今月の電撃大王がちょっと沁みるのです。みこくろ的に。
877名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 22:17:40 ID:dRZ0appT
チビ黒子が美琴いなくなって泣くのは萌えた
878名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 22:19:05 ID:dRZ0appT
879名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 22:31:44 ID:FghM3NY+
佐天スキーの>875に後で恨まれたくないので補足。

告知マンガは初春・佐天の掛け合いメタトークで、
・「とある魔術の禁書目録」アニメDVD告知編:初回特典の「とある科学の超電磁砲SS」の予告
  (美琴&黒子の勇姿とか、佐天とショチトルの出会いのシーンがちょっとだけ)
・TVアニメ開始告知編
・「とある科学の超電磁砲」アニメDVD告知編:初回特典の「とある魔術の禁書目録SS」の予告

・みしまひろじ「とある佐天の魔術指導」:4P。呪文の元ネタはのび太の魔界大冒険かな。
・小梅けいと「とある鍋会の美味食材」:6P。佐天から見た初春・黒子・美琴の人物評あり。
どちらもナチュラルに初春のスカートめくりする佐天のカットがあった。
880名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 23:01:05 ID:f1LrWjM9
小梅けいとといえば十年近く前18禁百合ゲーの原画やってて
そのスピンアウト企画を百合姉妹に連載してたなw
881名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 23:11:09 ID:pVFHB2Jw
小梅けいとといえば美少女は世界の宝だ!的な神百合ゲーだよな
882名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 23:23:37 ID:vmq5OySd
ていうか冬に黒子メインのエロ同人出してた。
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50976193.html
883名無しさん@秘密の花園:2010/06/26(土) 23:58:22 ID:f1LrWjM9
こういうのを直リンすると宣伝乙呼ばわりされることもあるから注意

しかしこの人商売抜きに百合好きそうだなw
884名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 00:27:48 ID:UqGPV2xD
           ∧  厶- 、 /´{, イ
       く⌒V  ト(   ノ⌒ヽ }イZ __rァ
      ト-\ > ⌒` rぅ   ノ ト' ァ(  ヽ≧
      >ど `ァァ'  }   `フ 'ヘ、rーミo く Z, __
    _}>(_ rぅ(人){  ノ厂爪r‐トz_人__ノ `Y(`Y 人
    `{.__ノ  「Z、r`.:.:|/:V:/|:.....V.. {_. イ>i⌒ o⌒}r‐`
   弋__ n__人.:/:/ 斗-、/ }::.:. ..:ト::...ト、.. Z、r{ i く 厂)
    と.に_うT.:/孑七i≧ト 从i:.:.:.| }斗- 、 }:: i.`ー'Y《:<
   《_ィ(八)∨^ 、__,     ̄ '¬i7メV:.|:.:.< フ爪
     |/|..:{..:::| xイ'´二`y     __,  く:ノ}:.:.:..}ハトレ′
     z弋ハ:.::{ 《 ん::.i      ´二`く, リ:./::.:.:.:.. |
    ‐≦.:八ト  ヒツ       ん::.i} }f /:/::.:./:人:{
      ノィ弋{ ////// 廴ツ ブ7::./}/   \
       ヽ. _.       '  /// ブイ::..人    
          __人    /´ ̄`ヽ   / ∧::.ヽ:.廴
        ̄フ-\ /   `ヽノ、   ,厶イヽ{
      r<´ .:.:.::::{/    \ノ ノ.. イ:::N
    /{ヽ ヽ.:.:.:.:/   _、ヽノチ::::.:.:.ヽ:{
  /  ヽ\ /   /ー '/::::.:.:.:.:.://〉、

 このスレは初春に監視されています
885名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 00:37:15 ID:IHnV7/do
みこくろレズ同人だと、
Zi「女の娘同士とか好きだから! 2」
ESSENTIA「私のお姉さま」
が道具無しなんでオススメ。

というかこの2作以外の、(1)ふたなりでなく(2)妄想オチでもなく(3)道具も使わない
みこくろレズ同人を教えて欲しい。
探してるけど(3)まで満たすのがなかなか無いんで……。
886名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 00:38:55 ID:9hIf799A
>>867
いいぞ…これはよい…
887名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 00:46:06 ID:wDZ3MBNT
佐天さんを独占するためなら体すらいとも簡単に差し出すなんて…汚いですね、初春さん
888名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 00:51:35 ID:DR2AoiQe
ういさては俺の心の清涼剤です
889名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 00:54:44 ID:bsJvDluH
>>885
どちらもくろみこじゃないかね。
黒子受けという時点でかなり限られる。
890名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 01:17:11 ID:IHnV7/do
>889
ああ、スマソ。
語感がいいから、みこくろって書いただけで、受け攻めはどっちがどっちでも良いです。
891名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 01:19:15 ID:/XTECzs7
>>887
眉毛さん乙です
892名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 01:47:31 ID:6GQHhinH
ういさてだったらかなり紹介できる。
良本多すぎ

みこくろはどうしても黒子が攻めになる
893名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 02:35:00 ID:zyiDZtAk
5巻このスレ的には見どころあった?
894名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 02:57:18 ID:E8yTHtUp
>>881
サフィズム?あれは神だったがあれの人?
レズの王子様美琴か…いいな。
895名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 03:01:32 ID:fdDqpSmi
>>893
ネタバレなっちまうけど、解禁されてるからいいのかな



通常版カバー裏でくろみこVSフレ麦
黒子とフレンダが二人のどっちががすごいか言い合い
挙げ句に美琴と麦のんの胸鷲掴み

とりあえず俺的にはアイテムおいしいですだったな
大王の方にもみこくろっぽいのあったな、切ないけど…
896名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 09:16:16 ID:vGcAvY7c
レールガンオンリーイベントとかないの?買いあさりたいんだけど
897名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 09:20:44 ID:QHljmdaJ
レールガンと禁書で合同百合オンリーでお願いします
898名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 09:38:08 ID:bsJvDluH
来週こういうイベントがあるにはある。
http://project-d.biz/judgement/
899名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 09:41:18 ID:UqGPV2xD
ジャッジメント中心なのにちゃっかり三人婦妻で出てきてる婚后さん最高です
900名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 10:46:17 ID:GEB3JXUX
佐天さんと初春で遊んでたらばったり重福さんと出くわしちゃうという修羅場はまだか
901名無しさん@秘密の花園:2010/06/27(日) 22:01:09 ID:C9buCjMe
>>898
う、初黒来るか?
902名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 10:18:14 ID:HFocaLE4
ほぼ黒子メインなんじゃねこのイベントw
903名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 11:03:59 ID:a1VQo63m
>>898
さすがにジャンル絞り込みすぎだなあ。
904名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 11:31:47 ID:HFocaLE4
まあ気になるサークルがあるから行くけど
905名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 13:35:33 ID:wkb75Q63
ういくろ緊張
906名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 14:51:52 ID:lsjw/fJj
4コマのフレ/ンダひでぇw
黒子とフレンダは案外いい友達になれそうだと思うんだ
907名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 18:40:39 ID:hPZh5L0R
>>906
フレ/ンダで何故か吹いた
908名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 19:19:01 ID:U9FzIU8k
佐天さんって自然に初春の手をとって歩き出して初春をドキドキさせてそう
909名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 19:21:53 ID:uBaxjWuD
BD7巻表紙が久しいぶりの(きがする)春春だ
910名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 19:24:45 ID:y4NfeQGN
>>908
手、繋ご♪って言われてそっと手を出した初春の手をぐいっ!ととって
走りだしていく佐天さんを幻視した
911名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 19:47:26 ID:HAiLKumI
>>906
四六時中嫁自慢しあってそうだよなw
それを見てる美琴と麦野も、またやってるよ…的な感じで気が合い始めると。
…あれ、みこむぎだと…?

>>907
転載だけどフレ/ンダ

ttp://sageuploader.vs.land.to/1upload/src/sage1_21248.jpg
おまけちゃっかり黒子
ttp://sageuploader.vs.land.to/1upload/src/sage1_21249.jpg
912名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 20:05:22 ID:5py07g00
> おまけちゃっかり黒子
後半のネタを見てたら、量産型ミサカの間で黒子役をやる者が出てきて
ミサカ同士で絡んで百合百合している図が思い浮かんでしまったぞ
どうしてくれる
913名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 20:14:48 ID:FSqlk62l
公式でフレンダは百合ということでよろしいのか
914名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 20:50:05 ID:lsjw/fJj
915名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 20:53:38 ID:HAiLKumI
カバー裏だからなんとも言えないけど、少なくとも黒子ポジションっぽいなw
3巻の麦野愛してるー!ってくっついたりとか、ぬいぐるみ云々を知ってたりとか

ぬいぐるみ云々はあれか、麦野がフレンダんとこ泊まりに行って、ぬいぐるみがなくて眠れないところを
フレンダがぬいぐるみ代わりになったりしたんだよ!
あと滝壺のAIM拡散力場浴って、当然アイテムメンバーの力場でもやってるよな
滝壺が三人のうちだれの力場が一番お気に入りか、想像するだけで涎でそうだわ

>>912
その発想はなかった…
お姉様役の妹は彼女らの性格からして100%ノリノリだろうし
黒子役がおだてれば簡単にミサミサが完成だなw
916名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 21:54:35 ID:jh2yTkE9
>>910
佐天さんって意識せずにそういう行動しそう。
917名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 22:27:46 ID:5py07g00
>>912
書いてあとから思ったが
美琴の妹とひとくくりにされるミサカも複数いるのだから
ナンバーが上の方は「姉」に当たるわけで
ミサカ同士の間で姉妹的感情が芽生えてもおかしくない気はする
末っ子の打ち止めが姉たちに可愛がられる図とかあっても良いのでは
918名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 22:39:04 ID:LpKyQY2u
無意識佐天さん、ドキドキ初春をもっとおおお
919名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 22:46:33 ID:wkb75Q63
>>918
佐天 「初春〜、今度一緒にプール行かない?」
初春 「プール…ですか?ううん、佐天さんと一緒に行くと、ちょっと恥ずかしいです…」
佐天 「?」
初春 「ほ、ほら。私ってその……ちっちゃいし…///」
佐天 「なにいってんの。初春の微乳は最高だよ?」
初春 「で、でもちょっとコンプレックス感じちゃいます!」
佐天 「仕方ないな〜、じゃあ今日はプールでいっぱい揉んであげよう!」
初春 「!!? い、イヤァ…そんな、大胆なこと…人前じゃ…無理ですぅ…///」
920名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 23:11:17 ID:UAuTxcWR
>>919
ふぅ……今日もういさての補給完了!
921名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 23:28:14 ID:d1v/7nYV
>>919
初春 「ぁぁ…佐天さんとプール…(うっとり)」
佐天 「何間抜けな顔してんの…ほら、ついたよ」
初春 「佐天さんと…あぁ…」
佐天 「さて、じゃあ着替えますか」
初春 「!!」
佐天 「どうしたの…?」
初春 「い、いえ…なんかその…ああもう…幸せです…」
佐天 「?」
922名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 23:39:50 ID:RHNsfSpV
初春のデレは見てて微笑ましいなぁ
佐天さんに抱きついたりする姿を妄想しちゃう
923名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 23:44:33 ID:/ZAmOWcE
毎晩佐天さんを想って身体を丸めながら布団を抱きしめる初春
924名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 23:45:02 ID:jh2yTkE9
佐天さんが天然のタラシに見えてくる。
925名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 23:49:05 ID:I1F5WPi5
初春って、佐天さん相手なら何されても嬉しいんだろうな

それはもう、恥ずかしい事や痛いような事だって…
926名無しさん@秘密の花園:2010/06/28(月) 23:55:19 ID:/ZAmOWcE
尽くす初春にハマってきた

>>925
初春 「あっ…!佐天さ…!いやっ!」
佐天 「ほらほら、もっと声を抑えないと、外に聞こえちゃうよ〜?」
初春 「ん…んんんん…!」
佐天 「おお〜、初春ったら、頑張るねえ。」
初春 「はぁ…さ、佐天さぁん…!」
佐天 「いい眺めだよ〜、可愛いね〜」
初春 「や…そんなこと言わないでぇ…私…わたし…!」
佐天 「今夜は寝かせないよ〜?」
927名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 00:09:16 ID:5JvDJJFD
>>926
興奮してきたぞこらあぁぁ!
928名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 00:44:07 ID:CLjfW3kk
>>925
初春って佐天さんを尊敬している気がする。
929名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 00:46:51 ID:PF5fyWDc
>>928
実際尊敬してると思う。
初春のキャラソンは初春→佐天さんの歌詞で
『憧れている人はいますか〜』って部分があるんだが
佐天さんのことにしか思えない
930名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 00:49:05 ID:SMB4QsSl
初色bloomyはマジでういさて
931名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 01:20:35 ID:K02Y+f/6
ここ最近の初春佐天絡みの投下や雑談が死ぬほど薄っぺらいのは気のせいか
932名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 01:24:32 ID:xdmS6kBc
なんでそういうこというの?
933名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 01:37:03 ID:CLjfW3kk
>>929
尊敬している人が恋に落ちたら複雑な気持ちになるんだろうな。
恋に落ちた佐天さんと、それを見つめる初春の気持ちを考えると萌える。
934名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 01:44:08 ID:LizYl7P8
>>933
で、佐天さんが好きな相手は初春だったってオチか

にしてもDVD7巻の春春は本当にやばいな
それで不機嫌になった佐天さんが6巻のパケみたいに一人でストレス解消に行く所まで妄想した
935名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 01:49:57 ID:JyIW8AQm
>>934
百合っぽさがでてるよね>春春のジャケ
個人的には、あれでういさてがVerが見たい。
936名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 02:40:19 ID:PF5fyWDc
>>933
たまらんなぁ…
健気な初春とそれに気付かない天然の佐天さんか…
937名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 02:50:03 ID:LizYl7P8
既出かも知れないが一応お知らせ

お待たせしました!「とある科学の超電磁砲」アーカイブス第3弾の発売です!
いよいよ第3弾は美琴&黒子、飾利&涙子のデュエットソングを収録!!
〈収録楽曲〉
・オーディオドラマ ・キャラクターソング

Amazonより引用
OVAといい何このご褒美
938名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 02:59:22 ID:CLjfW3kk
>>933
好きな人へのプレゼントを探してといって、初春を誘って無邪気にプレゼントを探す佐天さん。
それに付き合わされて複雑な気持ちの初春。
付き合わされて、最後にプレゼントを渡されて喜ぶ初春を想像して萌えた。
939名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 03:00:28 ID:CLjfW3kk
ミスった。
>>936へのレスだ。
940名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 03:28:28 ID:hcXE7nuH
デュエットはいいんだけど、木山先生とか固法先輩とかのキャラソンなんかも
あってよかったかなぁって。
禁書のときは4まで出たんだっけか。
941名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 06:39:02 ID:NtT1dXNw
佐天さんは初春にセクハラすればいいが
初春はそういうのができないから一人ベッドで佐天さんを思ってオナニーするというのが俺の中で鉄板
942名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 07:02:04 ID:yJCQ6Zqi
>>940
同意
固法先輩視点の風紀委員二人とか
木山先生とかすごい聞きたい

4に期待だな
943名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 07:34:48 ID:knxzNxPn
>>940
木山先生のは聞きたい
子供たちへの想いとか熱く歌いそうだ。それが枝先への想いに脳内変換されたりしそう
944名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 09:07:20 ID:Ek/RVNzi
なぜ初春の一人エッチ姿は想像しやすいのか
そしてそれが佐天にバレる光景も
945名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 10:23:41 ID:fxQ364YA
>>938
最高
946名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 13:28:39 ID:q3Y0qp1J
レールガン5巻読んだ
フレ ンダが予想外に可愛かったから大満足なんだけど
次巻から例の彼が無双するかと思うとちょっと気が滅入る
947名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 13:47:10 ID:niykwJyI
>>367-371
亀だけど久々にこのスレのぞいたら一番好きな結黒が投下されてて歓喜した
948名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 16:36:09 ID:wTzhYyl/
5巻読んでるとフレンダ×滝壺もありな気がしてきた
949名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 18:09:58 ID:utpRovN1
滝壺のことよく心配してたからね>フレンダ
5巻来てアイテムは誰をくっつけてもイケる気がしたw
規制解除されてたらアイテムで何か投下するぜ
誰と誰のどんな話書くか悩むんだが、いいシチュないかな
愛され麦野ばっか書いてしまいそうなんだわw

>>947
一番好きという人がいることにマジ感動
書いて良かった
950名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 18:31:24 ID:DINCoC0z
禁書の百合ヲタってなんで存在してるのかわからない
951名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 19:00:41 ID:LlpU9Hp4
>>950
綺麗だから(キリッ
952名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 19:13:26 ID:xBcquF0i
>>940

木山先生は演歌だな
953名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 19:53:27 ID:uCN4H1ts
黒子ディスってんのか、ボケが
954名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 21:57:12 ID:qoRlWEwi
>アーカイブス
待望のデュエットは嬉しいが、
木山&枝先&春上とか、婚后&泡浮&湾内とかの
トリオでのキャラソンも聴きたいな。

>949
アイテム4人でパジャマパーティ。
会場は麦野のマンション?で、
予想外にファンシーな麦野の部屋とパジャマに3人は……なシチュとか。
955名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 22:17:57 ID:CLjfW3kk
>>952
雰囲気的には場末のスナックで酒を飲んで、歌いそうなイメージだな。
木山先生って場末のスナックのママみたいな雰囲気だな。
956名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 22:40:53 ID:yJCQ6Zqi
>>955
でも実はお酒に弱くてフラフラになってるところを……

まで妄想した
957名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 23:00:19 ID:2YSbX/Ls
泥酔から目覚めると既に朝で、隣には裸の枝先が寝てるんですね
958名無しさん@秘密の花園:2010/06/29(火) 23:58:19 ID:xBcquF0i
木山「君…飲み過ぎじゃないのかな」
黒子「いいえ、いいえ、今夜はとことん飲むんですの!
  お姉さまのことなんて、今日限り忘れますの!」
木山「いいのかい、そんな事を言って。ほら、迎えが来たようだよ?」
黒子「え…?」
美琴「こんな所にいたんだ、ほら、もう帰るよ?
  やっぱり私には黒子がいないと駄目だから…」
黒子「おねーさまぁ、おねーさまぁぁ」
木山「やれやれ。そこの君もそろそろ帰ったほうが」
婚后「いいえ、せっかくいい気持ちでしたのに興が削がれましたわ!
  もっと行きますわよ!」
水泳ズ「婚后さん、もう足元フラフラですし、帰りましょう?」
婚后「はぁ、仕方ありませんわねぇ。では、失礼」
木山「さて、そろそろ閉めるか……」
重福「……」
木山「っ!?君も居たのか」
重福「ううう、佐天さん、佐天さん…えぐっ」
木山(ああ、もう嫌だ……)
959名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 00:40:31 ID:Ky1mV0Ys
>>958
そこに酔っ払った佐天さんと初春が乱入して重福さんを連れ去ると面白い。
960名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 00:42:00 ID:BezRznMF
文通を続けてなんとかデートにこぎつけた重福さんが佐天さんと会うときだけ前髪あげるとか萌える
961名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 00:43:26 ID:ypKe1lq2
>>959
むしろ佐天以外が酔っ払ってる展開で。

初春 「佐天さぁん…何で私の気持ちに気づいてくれないの…?」
佐天 「う…ういはる…」
重福 「佐天さんの浮気しょうーー!私とこの子、どっちがいいのよー!」
佐天 「……」
初春 「佐天さんは私のおむこさんなんですよぉ!」
重福 「いーえ、私の彼氏だわ!」
佐天 「えーと…」
962名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 00:44:31 ID:s0zApMnM
そりゃ木山先生疲れるわw本来スナックママは社交的な人のほうが適してるからね
963名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 00:50:33 ID:WA4aSyHz
酒癖が悪そうなのは初春
964名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 00:59:03 ID:W9qFxr82
>>949
あわきん×黒子は俺も好きだ。つかあれ読んで好きになった。
そしてアイテムも大好物だからHKB(早く規制解けろビーム)!
965名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 01:23:58 ID:Ky1mV0Ys
>>963
酔っ払って佐天さんとの過去を語りだしそうだな。
その内、ベッドの上での事を言いかけて佐天さんが止めそう。
966名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 02:19:43 ID:sAAX4/Ny
酔客達の愚痴を聞かされる木山に
「せんせい、目の下のくまが治らないねえ」と言って顔をなでなでする枝先
967名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 07:51:29 ID:0QjcDREh
アイテムで妄想してても、いつもフレンダの上半身を思い出して思考がストップしてしまう……
968名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 09:19:21 ID:3TCXpMdG
実は中学生だけど高校生の滝壺より発育の良い絹旗が、滝壺を開発してあげる…という電波が南南西から来てる…
969隔離スレ主:2010/06/30(水) 09:55:47 ID:5bnFBp9J
製作の麦のん×御坂スレがいい感じ
フレンダが黒子並みの変態さんだがw
970名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 12:12:35 ID:EblUVV2F
>>967
フレが麦野大好きでべたべたしてて、麦野も満更でもなさそうなんだけど
結局それは上辺だけで駒としか見られてなくて、フレの片想いでした。
とかでも萌え(燃え)ちゃう俺ガイル

>>968
なにそれkwsk
制作ってどこだっけか…
URLとまでは言わないのでヒントplz
971名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 12:16:29 ID:EblUVV2F
安価ミスorz
>>968でなく>>969だった

絹旗の自分の方が超スタイル良い主張は微笑ましいよなー
現時点じゃ明らかに滝壺より控えめだけど、それでも滝壺は天然で褒めてくれちゃって少し嬉しい絹旗さんとかアリだと思う
972969:2010/06/30(水) 12:17:13 ID:5bnFBp9J
>>970
ニュー速VIP避難所(クリエイター)
http://ex14.vip2ch.com/news4gep/

ここな
973名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 12:32:00 ID:W9qFxr82
あそこのフレさんは黒子以上の変態w
974名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 12:39:45 ID:v1VoGH4J
上条x美琴
浜面x滝壺
975名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 14:25:32 ID:EblUVV2F
>>972
ありがとうありがとう
全然違うとこ探してたわw

つかこれヤバいな…
麦野かわいすぎワロタ
こりゃ参考にするしかないぜ
976名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 18:19:31 ID:BFmieUxK
>>966
木山「心配かけてすまないな、枝先…」
枝先「うぅん、私は先生が元気なのが一番嬉しいよ!」
木山「枝先…」ホロリ
枝先「ほら。これでも飲んで、ね」
木山「ありがとう…」コクッ
枝先(ニヤリ

中略
>>956
枝先「せんせ、お酒弱かったんだね。もう顔真っ赤だよ」
木山「はぁ…暑、い…」
枝先「私が脱がしてあげるね」

中略

枝先「可愛いね。先生…なんだかとってもえっちだよ」

中略
>>957
木山「…何故だ。昨日の記憶が全くない」
枝先「むにゃ…ふふ、せんせ〜は私のもの……すぅ…」
木山「…………頭痛がしてきた」

こうですね
977名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 21:02:08 ID:xyLFJ2QT
枝先……恐ろしい子
978名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 22:19:48 ID:AlFos3qN
>>969
これ面白いな。こういうのはこっちに書いて欲しいというか、気が付かないままになっちゃうのが
惜しい。保管庫にも入らないし。

最初ボンヤリ路線で全部来るかと思ったら、地の文が入るあたりから急にシリアス要素が対比
になっていて読んでて単純に面白いですな。

とにかく情報サンクス&またよろしく
979名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 22:23:44 ID:xyLFJ2QT
製作速報VIPの 麦野「美琴、私のものになりなよ」スレは、
麦野×美琴になるなら、脇カプでフレンダ×黒子にならないかなと思ったり。
980名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 22:36:44 ID:xyLFJ2QT

           /ヽ  ,. . .-‐…‐- . .
        {_/)'⌒ヽ: : : : : : : : : 〉`: 、
        {>:´∧;;;;;/. : : : : : : : : : : : : :ヽ
      /: : : /;;;;;;Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : .___        【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 6
.   /: : : :/丁⌒: : :∧ : : /: /` }: : : : : :ハ;;;;;;}        http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1277904826/
   /: : : :/: : :{: : 八: :{:>x/| /   |:i : : :}: : : };;;∧
.  /: : :/} : : :八Y⌒jY´んハ从  从-‐ノ: : :/Y: : :.
 /: : / /: :/: : : V(.  弋ツ    心Yイ : ∧ノ: : ハ
 !: : :!//i: : : : : 个i ''''     , {ツ /彡く: ハ: : : :i
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〃. : : : ∨: : : :/l: :/⌒ヽ、  `  イ: : : :/ }: リ: : :ノ
: : :/\: : V : /ノ:/     VT爪_八: : : { 彡. : イ{
: :( /: \:} /: :/{     rv\j  { >‐=ミー=彡ヘ: ヽ
`)' ){: (  ): : :{八   /ヘJ ̄ ̄ {_/ /   \j: : 八: :}
 (  ー=ミ  彡'  ト、 / / 〔o〕     `トしヘ. _ \{ j ノ
   r=彡' ー=ァ |\{.      . -‐、‐=ァ′  ヽ  \(
   `フ   (   |   \_/  x个彳)   ∧   \
981名無しさん@秘密の花園:2010/06/30(水) 23:23:40 ID:80NZ50OE
982埋め:2010/06/30(水) 23:58:56 ID:kKMYXZ2n
初春「佐天さん…私のぽっかり空いてるところ、埋めてください!」
983名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 00:30:47 ID:t2Vrjd0i
>>982
佐天 「いいの…?本当に…」
初春 「…埋めて…ください…」
984名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 01:17:35 ID:cpwWpb2G
>>954
おおこれは…超お借りしていきますね
むぎのをいじるSSは書いてて楽しいし

でも結局、投下しようと思ったら規制解けてないし、P2でも書けない訳よ…

>>980
ギャハハ!おーおーどこから乙してやろうかしら?
985名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 02:23:40 ID:FFycLZdk
>>954

枝先 セリフ:辛いこともありました、悲しいこともありました
         罪に手を染め、汚しても、それは愛する生徒のために。
          独り歩んだその先に、待っていたのは仲間の絆、
           唄って頂きましょう、木山春生で『脱ぎ女慕情』!

木山 ♪ ひとぉぉのぉなさけと かがくぅのみらいぃぃっ〜

総合するとこんな感じだな
986名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 02:44:23 ID:pmNnULKn
収益はチャイルドエラー養育施設に寄付のチャリティーライブを皆でやろうという話に。

リードギター&ボーカル:初春
ベースギター&ボーカル:佐天
キーボード:婚后
ドラムス:枝先
リズムギター:黒子
バイオリン:美琴
ボーカル:春上・湾内・泡浮

ボーカルは曲ごとに交代で。
初春・佐天・枝先・春上は制服を借りて、全員が常盤台中学の制服着て演奏とか。

ちなみに、佐天・黒子・美琴以外のポジションは声優ネタ。
987名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 03:13:33 ID:wFhYjuCc
婚后「初春さん『うん、たん♪』と言ってみてはくれませんこと」
初春「うん…たん…」
婚后「もっと明るく、無邪気そうにお願いしますわ」
初春「うんたん♪」
婚后「キマシタワー!!」
枝先「何それ?」
988名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 09:30:09 ID:M6gw9Ooj
989名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 11:21:51 ID:EKO8HJxE
そうか。jじゃなくて狂アニだったらそんなアニメになっていたのか。
990名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 11:39:14 ID:t4AGuV5n
むぎのんはこういう顔がイチバンそそるって訳よ!
http://beebee2see.appspot.com/i/agpiZWViZWUyc2VlchULEgxJbWFnZUFuZFRleHQYp_bBAQw.jpg
991名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 12:33:59 ID:cpwWpb2G
>>990
滝「むぎの、睨めっこなら負けないよ………………あれ、やめちゃうの?それに顔も赤い、大丈夫?」

絹「ずっと目を合わせてたら超照れ臭くなっちゃうタイプですね。超いいぞもっとやれ」

フレ「うう…結局、私が睨まれてる訳よ。でも麦野のそんな目付きも私は…ジュルリ」

麦「全員ブチコロシ確定ね」


最近、自分の中で麦のんのキャラが変になってきた埋め
992名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 13:52:49 ID:t4AGuV5n
フレ「だーかーらー!原子崩しだってーの!」

黒子「超電磁砲ったら超電磁砲ですの!第三位と第四位!序列にもはっきり現れてるじゃありまんせんの!」

フレ「はんっ!能力の序列の差が戦力の決定的差では無いことを教えてやるわぁ!!」ウガー

黒子「ふっ…そもそも!貴女いっつもいっつもビームで死にかけてるじゃありませんの!
何だかんだ言いつつ絶妙に手加減された電撃を放つお姉様とわたくし達のあれは謂わばプレイ!
結局!手加減無しに電子撃ち込まれて本当はウザがられてる貴女と違うって訳ですの!!」フハハハ

フレ「うがぁぁ!ウザがられてないもん! た、確かにちょっと怒らすと死にかけるけときもあるけど……
でも!本当はドMのクセに意地張ってSぶってる麦野がまたたまんない訳よ!
つかマネすんなー!ジャッジメントデスノー!(笑)」

黒子「………」ピクピク

フレ「……」フフン

黒子「…」ゲシッ

フレ「…」パシッ

フレ黒子「「………………」」

フレ黒子「「死ねぇぇぇぇ!変態女あぁぁ!!!!」」

クラエッ!! チュドーン!! アマイ!! シュン!!
テレポートトハヒキョウナ!! マダマダァ!!
ドッカーーン!!
ギャア!! チョウアッチデヤリヤガレコノヘンタイコンビ!!
ダイジョウブダヨキヌハt チュドーン!!
ワァ!! タキツボサン!! タキツボサァァァン!!
クッ…ナゼリコウヲチョウマキコンダ!! リコウハタタカイヲスルヒトデハナカッタ!! クラエ!! チッソパーンチ!!
ギャー!!!!!


美琴「ねぇ…」

麦野「何よ」

美琴「レールガンと電子ビーム、一緒にぶち込んだらどうなるか興味ない?」バチバチッ

麦野「面白そうね…」フォンッ…


特に意味は無い。埋め。
993名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 14:30:36 ID:ZvcwllhP
>>990
なんだただのババァか
994名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 15:23:02 ID:cpwWpb2G
>>993
「結局、
こいつは私に殺されるために生まれてきたんだ
ってね」

995名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 15:32:58 ID:t4AGuV5n
>>993
.   /   o ヽ
  | ├─‐ │
  | └─  .|  ――::....
  | ├‐┐ │:.:.:..:、:.ヽ.:.:.:`ヽ、
  |.    /  .|:./:、:.:.:\:.\:ヽ:.\
  L __    /:.|.:.:.\:.:.:.ヽ:.:\:.:.:.:ヽ
.    ハ:.:.`V´ :.:|:.|ミ:.:.:\:.:.:.\:.ヽ、.:.:..
    | :.:.:.:. :.|:.:. |:.| \:.:.\:.:.:.\:.!:.: ハ
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   ,.イ.:.:.:.|:.:.:l:..:レ゙ \⌒|l|l|l'llミ-yミ:|:.:.:..:.|
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埋め。そして>>9/93
996名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 22:18:54 ID:pmNnULKn
ミサカシスターズって最終的に9000人以上は生き残って
それぞれが独自の人格を形成しようとするんだった気がするから、
美琴ラブなミサカや、黒子ラブなミサカや、初春ラブなミサカや、佐天ラブなミサカや、
固法ラブなミサカや、婚后ラブなミサカや、布束ラブなミサカや、麦野ラブなミサカがいても
いいんじゃないかとふと思った。埋め。
997名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 23:25:00 ID:LGaCiyG9
黒子ラブの妹の話はぜひ読んでみたい
見た目は姉そっくりだけど中身は大違いな妹に好意を向けられた黒子がどんな反応するのか気になる
998名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 23:27:25 ID:t4AGuV5n
11028 まさかの黒子ラブ。それがあって、黒子を邪険に扱い気味のオリジナルが少々憎いようです
13355 ヤンデレ電波ミサカ。麦野ラブ
14444 佐天派。百合っ娘
18456 まさかの打ち止めラブ。上位個体の為ならエンヤコラサで、アラスカから海だって泳いで渡れる。船は酔うから嫌い。

この位か。埋め。
999名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 23:28:25 ID:RDOlafUH
なんの話かさっぱりなんだが
公式設定?
1000名無しさん@秘密の花園:2010/07/01(木) 23:38:18 ID:GbeeZ7Ed
>>1000なら黒子が美琴を口説き墜とす
10011001
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