Q.○○書いたんですけど投下してもいいですか?
A.どうぞ是非投下してください
条件は「ストライクウィッチーズ」関連であること、
「百合」であることの二つのみです。
ジャンル、エロの有無、本編にないカップリングなどに関係なく、このスレの住人はおいしく頂いております。
妄想だとか落書きだとか気にせずとにかく投下してみましょう。
但し、投下する作品が以下のジャンルを含む場合の注意事項。
ふたなり、男出没、グロテスク、スカトロ、SM、鬱展開・ED
「男出没」、「グロ」、「スカ」、「SM」、「鬱展開・ED」は先にキーワードを明記する、又はtxtで上げることを推奨します。
キーワードは1行だけでもOKです。
例:※この作品にはスカトロ、SM要素が含まれます。
「ふたなり」はtxtで上げることを推奨します。
アップロード参考URL:
http://www.axfc.net/uploader/ あまりに過激すぎるモノなどは、個人の裁量に任せてtxtであげてもらえたら理想的です。
ただし、SS専用スレではないので20レスを超えるような長編は事前に断りがあると吉です。
sage推奨です。メール欄に半角でsageと入力して下さい。
荒らし、煽りは完全無視。完全スルー。
荒らし、煽りには放置が最も効果的です。
構えばあなたも荒らしです。
規制について
★改行規制
1レスにつき61行以上が規制対象です。
★連投規制
30分以内に10レス目を書き込むと規制対象になります。
10レス以上の投下には9レス毎に30分のインターバルが必要です。支援は無効です。
★スレの容量
500kbに達すると書き込めなくなります。
──リレーSSの手引き──
★基本ルール
○始める時は、リレーSSであることを宣言する。
○続ける人は宣言は不要だが、一行目に継承元の安価をつける。
○ただし、結末を書く場合は「次で終わっていいですか?」と訊いておく。
○継承先は指定できない。誰かが早い者勝ちで続きを書く。
○ただし自分自身の続きは書かない。最低2人は挟んでから。
○2レス以上にまたがらない。1レスでクールに。
○重複したら先に書いた方を優先する。
○作者名は名前欄に入れる。名無し希望は未入力でも可。
○リレー進行中は他のリレーは開始しない。
○もちろん普通のSSは、リレーの状況に関わらずどんどん投下してください。
★本文と書式
○語り手や文調はできるだけ継承する。唐突な視点変更は避ける。
○誤解を招きやすいため、科白にはキャラの名前をつける。(例:芳佳「おっぱい」)
○後に文が続く事を意識して、できるだけ色々な取り方ができる終わり方にする。
○「駄文失礼〜」「お目汚し〜」等の前書きやあとがきはナンセンスなので付けない。
★心構えと方針
○無理して面白くしようとしない。ナチュラルに妄想を爆発させるべし。
○不本意なカプの流れになっても泣かない。むしろ目覚めるべし。
○展開を強要したり口を挟まない。流れに身を委ねるべし。
○なかなか続きが来なくても焦らない。気長に有志を待つべし。
○多少の誤字脱字、設定違反、日本語おかしい文章には目を瞑る。スルーすべし。
○参加者はみな平等。新兵もエースもリレー主も一切特権はない。仲良くすべし。
○男はいらねえんだよ!ふたなりネタも自重すべし。
初めテンプレ読んだが面白いな。特に
>○男はいらねえんだよ!
で急に本性剥き出しになるところが
魔女の魔力を信じろ並みに笑ったw
>>1乙
オツダナ(・x・)
>>5 今はけいおんのスレ必死に荒らしてるみたいだけどさ
お前、生きてて楽しいか?
ネットでそういう事してでしか、自分を表現出来ないんだな
9 :
5:2009/07/17(金) 07:38:48 ID:/gomKe2o
>>8 おまえがなにを勘違いしてるのか知ったことじゃないがスレ荒らすな馬鹿
>お前、生きてて楽しいか?
>ネットでそういう事してでしか、自分を表現出来ないんだな
常軌を逸した低脳っぷりを晒したおまえでも自分のことはよく理解できてるな
くだらない言いがかりつける前に少しは自分を省みたほうが良いぞ?
なんとかに塗る薬はないんダナ
↓いつもの百合スレ頼むゾ
結構前だけど前スレ埋まったー
>>1乙!
>>10 サーニャがエイラに媚薬を塗り塗りする話と申したか!
乙(・×・)ダナ
>>1乙&前スレ埋めシャーゲルGJ!
>>12 エイラがサーニャにヴェポラップ塗り塗りする同人ならみたんダナ
>>14 サーニャがエイラのズボンを降ろしてキ●カンを塗り塗りする話が見たい…
>>1乙 & 久しぶりの梅の人GJ!
シャーゲルだとこういうお姉ちゃんが萌える。そしてリベリアンの包容力は世界一やでぇ…
絡みなしの注意書きちょっとワロタw 少し期待してたのにw
>>15 扶桑のキンカンを物珍しそうに見ているエイラに、
サーニャが『ねぇ、エイラ。それ、いい臭いだから匂いかいでみて。』とすかさず言い
サーニャには純情なエイラはキンカンを深く嗅いでしまい、アンモニアにやられ涙目で絶叫しながら転げ回るハメに。
そんなエイラを恍惚とした表情でゾクゾクしながら見守るドSサーニャ降臨ですね。
『うふふ…涙目で転げまわるエイラ…すごくかわいい…』
そして転げ回るエイラに近づくサーニャの手にはキンカンが…!
エイラ「こ、こんな…サーニャに騙された上に…凄く鼻が痛いのに…
でも…何故か感じちゃうんダナ……(ゾクゾクゾクッ」
そして媚薬漬けならぬキンカン漬けになると同時にMに目覚めてしまうエイラであった。
「騙して悪いが…ネタレスなんでな。キンカンを嗅いでもらおう」
>>19 その素早い行動力に開いた口が塞がらない…
絵にしてくれてマジ感謝ですorz
エーゲル可愛いよエーゲル
SS書きたい
――書けよ。
急いで書くんだ!
坂本さんは鈍感そうだからミーナさん苦労しそうだ
>>24 空気読みまくるもっさんなんてもっさんじゃない!
もっさんから鈍感とわっはっは取ったらもはやおにぎりしか残らない><
そんなもっさんが好き(*´∀`)
>>25 確かに、坂本さんが自分がモテることに気付くのも何か嫌だ
ペリーヌみたいに嫉妬するミーナさんを見たかった…
今更ながら前スレ梅を読んだが
面白かった。GJ!
普段あまり見せない弱さをシャーリーに見せるゲルトが萌える。
それを受け止めるシャーリーにも萌える。
シャーゲルいいよ、シャーゲル。
エーリカってサーニャをなんて呼んでるっけ
サーニャはエーリカをどう呼んでるっけ
ハルトマンさん
サーニャ
サーニャってハルトマンを名前で呼ぶんだね
意外だった
31 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/19(日) 20:18:51 ID:qfmP2MNo
エーリカなんて呼び捨てにしたら、お姉ちゃんが嫉妬に狂うんじゃない?
エイラも黙っちゃいない
またオンリーあるんだっけ?
百合は多いのかね・・・
サーニャが自分の部屋で、「イッル…」とか、呼び方を練習してたら萌える
>>34 サーニャの部屋に入ろうとしたエイラがその練習現場に丁度居合わせてしまい、
そのままマッハで自室に戻った後に
「ァァァアアーッ!サーニャが私をイッルって呼んでくぁwせふじこlpーッ!う、ウァーッ!ワァーッ!ィヒィーッ///」
とベッドの上で顔を真っ赤にして超悶絶するんですね分かります。
エイラってのたうち回ってる様が妙に画になるのはなんでじゃろ
もしかしたらあの声の相乗効果もあるのやもしれんなぁ。
>>34-35 むしろサーニャが寝ぼけながらエイラの部屋で練習してて
部屋に入れず廊下で悶絶してるエイラ希望
ィヒィーッ///にワロタ
流石百合スレだ、洗練された百合妄想が返ってくるw
前言ってたエーリカトゥルーデやっと書けた!ので投下
きたあああ
今年も夏がやって来た。
暑いのはあまり好きじゃない。…寝苦しくなっちゃうから。
「ねー、トゥルーデは夏は好きー?」
私の同僚で、上官で、大切な人、トゥルーデはどうなのかな。夏は嫌い?
同じ気持ちで今を過ごしてる?だったら少し嬉しいな。
「私はあまり好きではないかな。だが夏が暑かろうが、軍人たる規則正しい生活を送る心構えは一年中変わらない」
…アツいのはトゥルーデもだね。
ねぇ、トゥルーデ。もしさ…私が、夏と私どっちが好き、だなんて聞いたらどうする?
トゥルーデは私のこと、どう思ってる?
…私は夏と同じかな?なんて。
「なんだ、突然黙って」
最近、私はらしくもないことを考えてしまう。
「別にー?」
だからはぐらかしちゃったりする。
「…何か、あったのか」
意外なことにトゥルーデは心配してくれた。…ありがと。
「最近元気ないな。お前らしくもない」
…でしょう。私だってそう思うよ。
いつからだったか、トゥルーデが好きだった。
安心して背中を任せられる、強さ。
空でも陸でも変わらない真面目さ。
時々見せる妹への優しい笑顔。
トゥルーデの一挙手一投足が、私を釘付けにしてしまうようになったのはいつからだったろう。
だいぶ前だったかもしれないけれど、気付いたらそうなってた。
気づいてしばらくはいつも通りにしてたけれど、最近はそれも難しくなってしまったらしい。
「…少し疲れてるのかも」
「そうか。有休もまだあるだろうし、一日くらい休んだらどうだ?」
「…うん」
------------------
私はトゥルーデの言ったように、有休を一日だけ使った。
一日中寝てるのでもよかったけど、今日は頑張って起きて街に出た。久しぶりだった。
「一人じゃつまらないし…」
サーニャも呼んだ。敵襲の予測によればまだ先だし、2人抜けても大丈夫かな、と思った。
サーニャに少し相談したいこともあるしね。
買い物とかしたり、通りをぶらぶら散歩したり。
空は曇ってて、でも暑さは相変わらず。
「悪かったね、サーニャ」
「いえ…」
エイラがやたら私に釘を刺したなー。
サーニャに手を出したら許さないからな、だなんて。
「ねー、サーニャはさ…エイラとはどんな仲なの?」
「え…」
サーニャは頬を赤らめ、手をもじもじさせて余所を向く。
「…た、大切な人…」
やっぱりね。そうだろうね。聞くまでもなかったよ。
「…恋人?」
「…うん」
「そっかー。ラブラブでいーね♪」
「ら、ラブラブじゃ……ない」
エイラはヘタレとして有名だ。
そんなエイラはいつ、どうやってサーニャに告白したんだろ…。
「あ、喫茶店行かない?休もうよ」
「…うん」
中に入り、カウンター席へ。
「何飲む?」
「じゃあ…」
ブリタニアらしく紅茶を注文。
注文後、意を決して聞いた。
「私ね、トゥルーデが好きになっちゃったんだ。サーニャとエイラの仲みたいになりたいんだけど…どうしたらいいかな?」
めちゃめちゃ恥ずかしい。多分顔が赤いよ。
サーニャは少し驚いて、でも柔和な笑みを浮かべ、私に言った。
「…それをそのまま、バルクホルン大尉に言ったらいいと思うわ…」
「え?」
意外な答えにびっくりしちゃった。
アドバイス、貰えないの?
「私は、エイラが頑張って告白してくれて…だから私から何かしたわけじゃないの…だからアドバイスは難しい…」
そっか。エイラめ、やるな〜。ヘタレじゃなくなったのか。
「エイラの悪口はやめて…ヘタレなんかじゃないわ」
怒られちゃった。
「大好きなんだね〜、サーニャはエイラが」
「…うん」
羨ましすぎるよ。私もトゥルーデと恋人になりたいよ…!
などと恥ずかしいことを考えてしまったけど、肝心などうしたらそうなれるのかがまだわからない。
「…プレゼントとかはどう?」
プレゼント?
「うん。例えば、指輪とか…」
指輪か…トゥルーデははめてくれるのだろうか。
暫く喫茶店で休んだ後、再び通りにでて、またさっきまでのように歩いた。
「あ…」
アクセサリーを扱う店を発見。
「サーニャ、…よっていい?」
「…うん」
店内はさほど広くなく、オーナーがいて、私に聞く。
「いらっしゃいませ。何をお求めでしょう」
「……ぺ、ペアになるリングを」
無性に恥ずかしい。
サーニャまで私を見て笑う!
「だって、いつもの中尉じゃないみたいで…」
むー。そりゃ、私だって女だし?
そーゆー時もあるよ。
「こちらでどうでしょう」
シンプルな、シルバー。円筒形で、薬指の基節をスッポリと被さってしまうくらいの。
なかなか重くて、いい感じ。
「これください」
サーニャが驚く。
「ほ、他のは見なくていいの…?」
「…そうか。一応見よっかな」
他にも見せてもらったけど、やっぱりコレが一番に思えた。
ダイヤモンドを埋め込んだものとか、薔薇の装飾があるものもあったけど、どう考えてもトゥルーデには似合わない。
「いくら?」
オーナーは本当に私が買えるのか怪訝な顔をしていた。
「はい、お金」
一括。買っちゃった…。
オーナーは驚いていた。
店を出ると、日が傾きつつあった。
「ありがとね、サーニャ……今日、渡すよ」
「…頑張って」
その後は、隊のみんなが食べられるようなお茶菓子を買って、基地に戻った。
--------------
夜。就寝前、こっそりとトゥルーデの部屋へ。
「疲れはとれたか、エーリカ」
「まあね〜」
「サーニャも一緒だったんだな。…なんでサーニャだったんだ?」
「え?」
なんでそんなことを。
「…嫉妬?」
「ば、バカを言うな!私が嫉妬などするものか!」
…不安になってきちゃった。
やだな…ふられちゃったら、どうしよう…怖いよ。
「焼き餅、焼かないの?」
「…エーリカ?」
「………」
私はポケットに突っ込んだ、今日買った、リングを出せない。
「あー、なんだ。今日買ってきたお茶菓子、美味しかったぞ」
空気が死んだのをフォローしようとするトゥルーデ。
別に無理しなくていーよ。
「…や、焼き餅…焼いてほしい」
私は言った。
これは…告白だった。
鈍いトゥルーデも気付いて、ハッとした表情で私を見る。
…妬いてよ、トゥルーデ。
「あ…えぇと…エーリカ…いや、フラウ…もしかして…」
私が、好きなのか?
トゥルーデは私に言う。
うん、としか言えない私。
「トゥルーデにとって私は、夏みたいな存在…?」
「……いや、違う」
「じゃ…好き?」
「………………」
どうして答えてくれないのさ。
それは…嫌いってこと?
「もういいよ、トゥルーデ。聞いてくれてありがとう」
私はここにいられない…辛いよ。
涙が溢れるのがわかったから。
こんな顔、見せたくない。
急いでトゥルーデの部屋を出ようとしたら。
「ま、待て!フラウ」
腕を掴まれ、私はバランスを崩した。
ずっこける私。
ポケットから、小さな包みが落ちる。
「あ…」
「……これは?」
「な、何でもない!」
慌ててしまおうとしたのに。
トゥルーデはそれを止める。
「…すまないフラウ。黙ったりして…わ、私もお前が………好き、だ」
…本当に?
「う、疑うのか?私は嘘をついたことなんて無い」
「疑わないよ…好き、トゥルーデ!」
私は堪らなくなって、トゥルーデに抱き付いた。…嬉しかったんだ。
いつもは、よせハルトマン、だなんて言っていたトゥルーデ。
でも、いつものそんな冗談と違う、いやそれらも本気だったと気付いてくれたのか、今宵は私をギュッと抱いた。
…あったかい。
「今日から私を恋人にして、トゥルーデ…」
「…本当に私でいいのか?ほら、私は…自分で言うのもなんだが、生粋の軍人だ。あまり色恋は…」
「いいの。そんなトゥルーデだから好きなのー。私から恋人っぽいこと色々させてもらうし…」
一つ、確認したいことがあった。
「…ね、トゥルーデは宮藤をどう思ってるの?」
「?…なんでいきなり宮藤の名が」
「だってー、宮藤に対する視線がやらしいから」
「なんだと!?わ、私がいつそんな目をした!」
やらしいっていうのは冗談だけど、たまに並ならぬ優しい視線を送る。
もしかして、とか思ったことがあったんだ。
「み、宮藤は…私の妹みたいなものだからそう見えたのだろう」
い、妹…そうだったね。トゥルーデらしいっちゃらしいね。
「そっかー、杞憂だったかー」
「そ、そうだ。…ところでその小包は、何だ?」
あ…すっかり忘れてた。
「プレゼント、告白の為だったんだけど…ま、いっか」
私は封を開け、リングを見せる。
「あ、あのさ…ペアリングなんだけど。はめてくれる?」
目を真ん丸にして、少し口を緩めて、トゥルーデは言う。
「…いいとも。…ありがとな、フラウ」
優しく言ってくれた。
----------------
「起きろ、フラウ!もうとっくに起床時間だぞ!?」
トゥルーデの喚き声が私の夢を流させる。…目が覚めちゃうじゃん。
「覚めちゃうんじゃなくて、覚ませこの馬鹿者!」
「……馬鹿者…」
「あ……すまない、言い過ぎた。怠け者に言い換える。目を覚ませ、この怠け者が!」
ふふ。トゥルーデはちゃんと私を大切にしてくれるんだ。
目をやれば、薬指には光るリング。
もちろん私の薬指にも、ある。
普段通りの日常に戻って、今朝もトゥルーデに起こされた。
それがなんだか、嬉しくて。
起きて顔を洗いにいこうとしたら…夜間哨戒を終えたサーニャに出くわした。
「おかえり、サーニャ」
「…はい…」
眠そうなサーニャ。ちゃんと部屋まで行けるのかな?
朝食をとる。今朝も馬鈴薯。
隣にいるトゥルーデに聞く。
「ね、夏と私どっちが好き?」
「な、なんだ急に。質問の意味がわからない」
「前、夏はあんま好きでないって言ってたじゃん…だから聞いてみたかったの」
「…言うまでもないだろう?」
「だーめー。言うのー」
「…言わなきゃだめか。全く、お前というやつは…」
トゥルーデは頬を染め、柳眉を少し釣り上げた。
「…お前の方が何倍も好きだ」
トゥルーデは、私にしか聞こえないような、小さい声で言った。言ってくれたんだ。
「大胆だね、トゥルーデ♪」
「お前が言えといったんだろうが!」
顔を真っ赤にして怒るトゥルーデ。
「嘘だよ。ありがとー、トゥルーデ」
私は机の下、見えないところでトゥルーデの手を握り締めた。
トゥルーデも負けじと握り返す。
指輪がそこにはあって、また私は握り締めた。
以上でおしまい
なんか色々(呼称とか設定とか)違ったらスルーで
最近ストライクウィッチーズにハマったから…
超GJ
エートゥル最高すぎる
>>50 GJGJ
エーリカがんばれがんばれと思いながら読んでた
昨日のオンリーでシャーゲル本あった!!
>>54 シャーゲルが一緒に呑んでるやつだっけ?
タイトルは「全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ!!」だったか。
同人についていろいろ調べたいけど男が出てくる同人がありそうで怖くて調べられないから誰かなんとかしてくれ
>>57 表紙とタイトルで見極める
百合ってるのに視線はカメラ目線のとかは要注意や!
オンリーはどんな感じだったの?
>>60 オンリーはもともと18禁が少ない気がする。ギャグ多め。
>>54のシャーゲルのほかいいビューリングやエイラーニャ買えたので満足w
まあわざわざオンリーに出るような人らは非エロの方が多いだろうな
>>63 すまない。コピ本なんだが、ビュー智で、
背中合わせで戦う話とお泊り未遂の話の2冊。
いらん子の同人なんか存在してたのか・・・
委託とかしてくんないかね
っていうかいらん子の4巻ってどうなったの
ビュー智コピ本製本中で買うタイミング逃してしまったよおorz
再録を待とう。
SS一本仕上がってたのに、規制に巻き込まれて書き込めなかったぜ……orz
避難所に落としても良かったけど、ずっとこっちで落としてきたからこっちの
みんなに読んで欲しくて解除待ってました。
でもまた芳佳が教導官やってたりして……。
いい加減、ちゃんと公式設定のSS書かないとなぁ。オリ設定強すぎると
そういうのは自分のトコでやれって言われそう……。
次はもっと公式設定で書きます、はい。
[壁] 芳佳&クリス クリス&ヘルマ
ttp://sky.geocities.jp/tsuki_no_tomo_sibi/swss/kabe.txt あんな人やこんな人が、501に出向していたら、みたいな。
加えて時間軸もだいぶ進めてあるので、階級もかなり変わってます。
とまあかなり『色』が強いので、苦手な人は注意してください><
前途多難だけど、ヘルマ×クリスはアリだと思いました。
っていうかこのカップリングって新しい?
何か書こうと思ったけど挫折した
芳佳のお母さんとおばあちゃんがストライカーユニットで大立ち回りの大活躍で
ウィッチーズ隊の出る幕なし!
おばあちゃんは長刀の二刀流だったけど、お母さんは包丁で戦ってた
ていう夢を昨日みた(´・ω・`)
おばあちゃん格好良かった
ネウロイのビームは鍋の蓋で受け流すんですね
惚れてまうやろ
芳佳のモトネタの人の命日だね、今日。
この辺のエピソードみると改めてもっさん×芳佳は鉄板だと思う。
26hTVの三輪車企画見てたらウィッチ達のレース大会ネタを思いついたんだが
書くべきか書かないでもいいか
>>76 それなんてストライクウィッチーズ版「疾風魔法大作戦」?
畜生、あまりに懐かしいモン思い出しちまった…
某ブラックハートをモチーフにしたキャラとストライカーユニット、ネウロイを妄想した日もありました…。
今夜は雷すごかったですね
なんか美緒視点で変な夢みて目が覚めたんで、忘れないうちに書いてみます
書き込み久しぶりなんで緊張
タイトルは「雷鳴」にしておいてください
______________________
ゴロゴロという、空気の振動音。
明滅する光が閉じた瞼のうらに投影される。
ブリタニアではよくある天候の乱れ、いわゆる雷雨である。
ひときわ大きな雷鳴に、美緒は意識を引き戻された。雷が怖いという繊細な神経は持ち合わせていないが、何度も睡眠を妨害されるのは厄介につきる。
夢うつつの浅い眠りをたゆたう。
すると、部屋のドアをくぐる誰かの気配。それは美緒の横たわったベッドへと近づいてくる。
「誰だ?」
気配が真横まできたところで声をかけ、その手首を捕まえた。
掴まれた側は、思いもよらない暗闇での出来事に肩をはねさせる。
「きゃっ?! な、なに、え……美緒? どっ、どうして」
「ミーナか。ここは私の部屋だぞ」
「え?」
簡潔な説明に、動転していたミーナは周囲を見回す。ぼんやりと見える調度品は確かに自分の物ではなく、狐につままれたような顔で状況を思い返した。
執務室で書類を書いているうちにウトウト。激しくなる雷雨に起こされ、欠伸をかみしめて暗い廊下を進む。佐官の部屋は奥のほうだから不便ねと考えながら。
「いやだ、私ったら部屋を間違えたのね。ごめんなさい」
勝手に押しかけて大騒ぎ。先入観におどらされた自分が恥ずかしい。どうしたものか途方にくれていると、掴まれたままの手首を軽く揺すられる。
「いいから早く休め」
暗闇でもわかるほど朱の上った顔を見上げ、半覚醒状態にある美緒は平坦に告げた。
そこには怒りも呆れも含まれていない。ほっとして、ミーナは胸を撫で下ろす。
「ええ、そうするわ。それじゃ―――っ?!」
そそくさ退散しようとした体が手前に引かれた。向きを変えようとする時と重なったため、それは見事に体勢を崩す。
美緒は扶桑製の掛け布団を持ち上げ、転がり込んできた人物を収納して元に戻す。
「えっ? えっ? あの、美緒っ」
「おやすみ」
もぞもぞするミーナに構わず、美緒は早々に瞼を閉じる。そして精神のスイッチを睡眠に切り替えた。
間近で繰り返される深い呼吸。どこがどうなっているのか、しっかり抱えられて抜け出せない。ミーナは脱出を諦め、しなやかな体に身を委ねる。
「…おやすみなさい」
雷鳴をかきけすほどに打ち響いている胸の鼓動。この分では今夜は眠れないかもしれない。
早朝に目覚めるだろう人へ平静な顔を保てますように。ただそれだけを祈っていた。
半分無意識でこれだけしといて寝ちゃうもっさんマジジゴロw
こんな夢見られるなんて超うらやましい
雷が怖いウィッチって誰だろう。ペリーヌは違うだろうけど…
リーネはガチとして、意外とお姉ちゃんなんかが怖がりなんじゃないかと予想
>>79 意外とペリーヌは雷が駄目だったりして。
「じ、自分が扱うのと自然のものとは別物ですわー!」って感じで。
>>79 「お〜!今日は凄い雷だなぁ〜 こんな天気じゃ最速記録は無理かぁ〜」
「かっみなりぃ〜♪かっみなりぃ〜♪」
「えー、こんな日に出撃かヨー… ついてないナ」
「頑張ろ…エイラ」
「サ、サーニャがそういうなら頑張ってもいいかナ(雷グッジョブいいぞもっとやれ!!!!!)」
「あれ〜?どしたの〜?震えてるんじゃない〜?」
「ば、馬鹿な事言うな!たた単なる自然現象…く…空中ほ、ほーでn(ぴかっ)
きゃああああっ!クリスー!お姉ちゃんこわぃよぅ!」
「あらあら、困ったわね♪」
「宮藤!雷は好きか!?こう、魂が燃えるものを感じないか!?あーっはっはっh
(ぴしゃっ!)
「おーい、なんか少佐の方で雷が落ちたぞ?」
「美緒?、大丈夫? あら?応答が無いわね…」
「…少佐、今 刀抜いてなかったか…?」
「…抜いてた…」
「きゃあああ!リーネちゃんリーネちゃん怖いよリーネちゃん手離さないでね!!」
「きゃあああ!芳佳ちゃん芳佳ちゃん怖いよ芳佳ちゃん!って変なトコ掴まないでぇぇ!」
>>81-82 なるほど
「まったく…あなた方ときたら取り乱しすぎでしてよ? (どどーんっ!) きゃ…!」
「あー、ペリーヌさんもキャーっていった!キャーって言った!」
「お…お黙りなさい宮藤さん!大体、自分で扱うものにそんな…驚くわけありませんでしょう!?ただ不意を突かれただけで……」
(ぴしゃっ!)
「「きゃあああっ!」」
「だから変なトコ掴まないでぇぇ!」
ワロスw
シャッキーニ分が欲しすぎて泣きそう
そういえば7月の末だけどドラマCD届いた人いる?
ああいうのはだいたいぎりぎりに発送だから、遅い場合は7/31発送じゃないの
つーかゲームっていつ発売なの?
>>88 ググレカス
PS2版が2009年夏予定で、DS版が2009年9月24日予定だ
>>88 もう出てたよ?
とりあえずスターターパックは買ってきた。
フミカネブログより。
>坂本、ミーナが部隊の父母とすれば、竹井はいとこのお姉さん的なポジションでしょうか。
オラなんかワクワクしてきたぞ!
>>92 ゲ、ゲームじゃん!
描きおろしがないのはちょっとがっかり。
>>94 まあ、確かにw
PS2版とDS版と紙媒体ってところかw
>>89 ありがとう・・・やさしいおじさんっ・・・!
まあもううちのPS2は埃被ってるが、ここの評価しだいだなあ
アカイイトくらいあれば買う
>>96 見えている地雷は地雷とは言わないらしい
DS版は分からんが少なくともPS2版は評価対象になるような代物じゃない匂いがひしひしと……
無論、俺はあんなのに釣られクマ――――……あれ?
野郎が出ないなら評価範囲内では・・・裏シナリオで出してきたりしたらディスク割る
>>98 らきすたの桜藤祭の限定版をパケ買いしたものの開けてすらいない俺がいる
主人公男なのは知ってたんだけどね?あのパッケージは卑怯だ
>>98 割るのはやめておけマジで。せめて売るぐらいにしろ。
どこぞのヴァルケンじゃないんだから。
>>98みたいな輩のせいで関連スレ全体が迷惑を蒙るんだよな
>>98 「男は出しません」って言ってたからきっと大丈夫なんだぜ!
そこんとこは公式がよくわかってるから安心だ
「割る」を一瞬別の意味で認識した
そっちでも間違いないんだけどな
まぁ、ディスクに指紋をベタベタつけるくらいにしとけ
ディスク最初に割った元ネタはフミカネだろ・・・
>>107 どっちかっつーと 切った だよな、あの断面
まあ割れてる事実に変わりはないが
え、エスコン6のことかーッ!
フミカネネタなのにマジレス多いな・・・
男は出ないでしょ、てか出せる輩がいない
そもそもなぜ出るって思うのかわかんねーんだけど
我々は何度も何度も裏切られてきたのだよ・・・
まあ、かくいう俺も極じょ
で、そんな悲観的になってて得する事なんてあんのかい?
ここは天下の百合スレよ、百合スレ。ネガってる暇なんかがあったら妄想しようぜ妄想。
芳ペリが好きになってしまったんだが、ありきたりな内容の話しか思い浮かばなくて
悶絶する毎日が続いている。
俺はあと何日メモ帳の前で頭を抱えればいい?…答えてくれ住人…。
>>114 まあ心配しなさんな、みんなGJって言って読んでくれるよ
それこそ『そんな悲観的になってて得する事なんてあんのかい?』だ
大丈夫、その半端なもので妥協しようとしない前向きな姿勢を貫き通せばきっといいもの書けるさ。
>>114 というか書いてください
全裸で待機する
ひ…ひぃ…なんだか怖気づきそうな程にレスが返ってきてる…
で、出来るだけ玉砕しないように頑張ってみるよ…。
ごめん、雨降ってて寒いんで靴下だけは履いててもいいか?
ありきたりがダメなら俺はどうn(ry
待っとるよー
逆にエロいだろ
ここで
>>120に感謝しなければならなくなった。
靴下の部分をストライカーユニットにしてみたら何か来るものがあった。
暴走した芳佳が服を全てひん剥いてストライカーユニットだけの状態にしたペリーヌさんを襲う的な話を書けばいいんだ!
おぉ・・・
>>120よ…ありがたやありがたや…(手を合わせながら
寒いだろうからマフラーもな
125 :
ねこぺん:2009/07/28(火) 01:40:02 ID:OYCbPwcB
マイナーカプにも程があるだろw
>>125 クリススキーな俺にはストライクゾーンだった。まじぐっじょぶ。
ナースかぁ、と思ってまあとりあえずクリスだし読むだけ読んで
みるかなー……みたいな、軽いノリで読み始めたらいつの間にか
没頭してたんだ☆ZE!
この調子で頼む
>>125 相変わらずすごいところをついてくるw
お姉ちゃんが病室に来るまでをあれこれ想像しちゃうじゃないかw GJ!
……変な夢見た……。
なんか、芳佳がスカガの周王博士(※保健室の先生らしい)のとこ行って、
調子悪いつって薬もらってたんだけど、薬が特殊な薬品らしいから扱いには
十分気をつけて、服用時は一人で使わないように、みたいなこと言われて
(タミフルみたいな奴なんだろうか……)、でもまあちょっとぐらい平気
だろうと勝手に使って、最初のうちは特に変化も無かったんで別に大丈夫だ
って調子乗ってたら、ある日突然倒れこんで、立とうとしても立てなくて、
壁に手をついても立てなくてすぐ倒れちゃって、明らかに様子がおかしい
のでみっちゃんがダッシュして周王先生のとこいったら血相変えて「あの
馬鹿!」的な……急いで保健室に運んで親に連絡入れて、その後はよく
覚えてない。けどどうもあの様子じゃ保健室より病院のほうがいい気がするなぁ。
なんかしらんが俺の本能は芳佳を言うこと聞かない悪い子と認識しているらしい
まあ確かに、本編でも命令違反も脱走もしでかしてたけど……
ドラマCDに男が出るらしいけどどうなるんだ?
変な展開にならなければいいんだけど…
>>132 娘typeフラゲだったかな
1話で坂本少佐のスカウトを手伝ってた土方が出るらしいよ
本編で全く目立ってないキャラなだけに、余計に不気味だ
>>133 d
まぁウィッチーズと野郎を絡ませない為にミーナさんの掟が設定されてるくらいだから
大丈夫じゃないかな…
うーん…なんというか…ここには神経質というか肝が小さい奴がいるナ。
お前、男ダロ?なンならもっと腰を据わらせろヨー…。傍から見ていてみっともないなァ。
何が来たって動じないぐらいじゃなきゃこの界隈じゃやっていけない思うんダナ。
え?サーニャの動向が最近変?そうなのカ?気になる相手がいるかもだっテ…!?
ど、どっどどど、動じるナ…!すすすっスオムス軍人は…な、何事にも動じななナッ…
>>135 まだまだだな、ユーティライネン少尉。我々カールスラント軍人のように、常に
冷静沈着でなくては……
何!? みみみ宮藤が風邪をひいただとっ!? 一大事ではないかっ!!
まったく、誰だ風邪を引かせるような生活をさせていた者は!!!
姉として看病をしてやらねばっ……あ、おいエーリカ! 氷をもってこい!
なに、もう持っていった? じゃあ汗拭きタオルをだな……あとえーっと……なんだっけ?
とと、とにかく私は宮藤のところへ行ってくるからな、後のことは任せたぞエーリカッ!
待っていろよしか、今姉が助けてやるからなッ!
土方だったらもっさんが出る回にちょい役で出るだけじゃないのかなぁ
それ以外にまで出てきたらちょっと不審だがw
いろいろあってもっさんと土方ができてると勘違いしたミーナ
↓
自暴自棄になる
↓
もっさん「私が愛するのはお前だけだ、ミーナ」
↓
どーせ俺はみっともない奴だよチクショウ!
誰がみっちゃんだ!
ワハハ
貴様ァ!なぁんだその腑抜けたわはは笑いは!?
Sユニット落としたかッ!!
カラオケのDAMにサーニャのtwinkle starが入ってたんだけど
「ねぇ今夜君に逢えたら〜」辺りの背景がタロットカードだった
なんかもうニヤニヤした
みっちゃん、いんぽっしぶる
ひゃっほーっ!!!
みっちゃんのターンがやって来たー!!
みっちゃんとよしかとリーネと少佐と犬とミーナの三角関係きぼん
普通に読んだら六角形じゃねぇか
ええい、ドラマCDはまだか!!
ふふん、CD第一弾を注文し忘れた俺には興味の無い話ですわ。
…えーと…遺書は書いたし…刺身包丁どこやったかな…(ゴソゴソ
>>151 そのうち通常版が出るんじゃね?
つか書店に走って娘TYPE買って二弾注文すれ。
にしてもぜんぜん情報入ってこないから
実は出なかったりしたらどうしようとか思っちゃうよ。
おはようございます、DXUGy60Mです。SSを3レス分程投下したいと思います。
最後までお読み頂けたら幸いに感じます。
「せいっ、せいっ」
まだ朝もやが立ち込める中、肚から出される声と木刀の切っ先が空を切り裂く時のビュッ
という鋭い音がほぼ無音の世界に響く。他に聞こえるものと言えば、梢が風にそよぐ音か
目を覚ましたばかりの小鳥たちのさえずりばかりだ。ただ、それも坂本美緒少佐の気合に
気圧されてか、今はだんまりを決め込んでいた。
「せいっ、せいっ」
坂本少佐は額に汗一つかかないまま、毎朝の日課に一人打ち込んでいた。そんな時、ふい
に人の気配を感じ、坂本少佐は手を休め辺りの気配を伺った。
わずかに聞こえる靴音の方向に視線を向けると、視界に入ってきたのは、ふらふらとした
足取りで歩く、サーニャ・V・リトヴャクの姿だった。恐らく夜間哨戒を終え自室・・・
いや、エイラの部屋か? に戻るつもりが、寝ボケてこんな方向へと来てしまったのだろう。
坂本少佐はやれやれと思いながらサーニャに声をかけようとする。
すると、サーニャの体は突然傾き、そのまま地面へと倒れようとした。坂本少佐は慌てて
駆け寄るとそのままサーニャを抱きすくめる。大丈夫かと思い、坂本少佐がサーニャの顔
を覗き込むと、そこには坂本少佐の胸の中で幸せそうな顔を浮かべスヤスヤと寝息をたて
るサーニャの顔があった。
「しかたがないな」
坂本少佐はそうつぶやくと、音をたてないように木刀をそっと地面に置くと、サーニャを
かかえて基地に向かい歩いて行った。
坂本少佐は、道すがら誰かにあったらサーニャを任せようかと思ったが、時間が時間のた
めか誰とも会うことはなく、サーニャをかかえたまま廊下を黙々と歩いていた。その時、
サーニャが何かつぶやいていることに気が付いた。坂本少佐は、顔を傾け耳をサーニャの
口元に近づける。
「・・・さま」
(さま?私のことを母親だとでも思っているのか)
坂本少佐はそう考え、口元をほころばせようとしたが、
「お父様・・・」
そんなサーニャの言葉に、それは苦笑いに変わった。
サーニャの自室にたどり着くと、坂本少佐は右手で慎重にノブをひねって部屋の中にへと
入った。そして、サーニャをベッドの上に静かに横たえた。
(着替えはどうしたらいいだろう・・・)
坂本少佐はあまり訪れたことのないサーニャの部屋の中を見渡す。部屋には不自然なほど
にチェストが溢れており、
(これでは仕方がないな)
と、坂本少佐はこの時ばかりは、いとも簡単に白旗を上げた。
坂本少佐は手近にあったシーツを手に取ると、静かに眠るサーニャにかけ、そのまま部屋
を立ち去ろうとした。
ところが、背後から突然物音が聞こえた。何事かと振り向くと、そこにはおもむろに服を
脱いでいくサーニャの姿があった。
「おっ、おい」
坂本少佐がそんな言葉をかける間もなく、サーニャは服を脱ぎ散らかすだけ脱ぎ散らかす
と何事もなかったのように再びベッドに横になり、シーツに身を包んだ。
坂本少佐はその一部始終にどこか呆然としながらも、
「・・・片づけた方がいいのか」
とつぶやいていた。
坂本少佐は床に膝をつくと、脱ぎ散らかされた服を手に取っていく。そして、チラリと眠
るサーニャに視線を送った。そこには、罪しらずな罪つくりの寝顔が浮かんでいる。
「宮藤だったら叩き起こしているんだがなぁ」
そんなことをつぶやきながら、
(畳むことぐらいなら私にもできるよな)
と服にジッと視線をそそぎながら、僅かな不安が頭をもたげていた。
「んっ・・・」
「・・・おっ」
「違うのか・・・」
坂本少佐は、早速作業に取り掛ってみたものの、かなりの苦戦を強いられていた。自分で
は着たことすらない服ばかりだから当然といえば当然なのだが。
「・・・このベルトというのはどう畳めばいいんだ?」
そうつぶやいて、ベルト(あちらでいうスカートのようなもの)を手に持つと、それを表
や裏にひっくり返しながら、またも頭を悩ませるのであった。
かなり手惑い、正直出来あがりの形も良くはなかったが、なんとか服を畳み終えると、そ
れをベッドに置き、今度こそはとサーニャの部屋を去っていった。坂本少佐は再び基地の
外にへと向かいながら、心なしかこりを感じる自分の肩を揉みほぐすのであった。
その頃、二つの部屋では朝の静けさには似合わぬ煩悶を、二人の部屋の主が演じていた。
「何よ、何よサーニャさんたら。坂本少佐に、あんな・・・だっこなんかしてもらって!!」
先ほど、双眼鏡で見た光景を思い出しながら、ベッドに横に寝そべるペリーヌ・ク
ロステルマンは、そう言いながらベッドに何度も固めた拳を振り下ろした。
「それは・・・できることでしたら私も坂本少佐にああやってもらいたいですけど・・・」
ペリーヌはその光景を思い浮かべてうっとりとし、人差し指でベッドに意味を持たない線
を何度も引いていく。
「いっそ私もサーニャさんに倣って、寝ボケたふりをして・・・あぁ! でも寝ボケて表
に出て行くなんて夢遊病者みたいじゃないですの。それではむしろ坂本少佐に愛想を尽か
されてしまいますわ・・・。あぁ、どうしたらいいいんですのぉぉぉ」
そう言いながらペリーヌはベッドの上を転がるのだった。
「サーニャが来ない・・・」
そうつぶやきながらエイラ・イルマタル・ユーティライネンは、天井を見つめる。
「なんかあったのかなぁ・・・それとも・・・嫌われたのか?おい〜嘘だろ〜? サ〜ニ
ャ〜、来てくれよサ〜ニャ〜」
エイラは情けない声を出しながら、ベッドの上で転々とするのだった。
そんな二人の煩悶はつゆ知らず、サーニャは静かな寝息を坂本少佐は気合いに満ちた声を
たて続けるばかりであった。
Fin
もっさー!!
GJ
もっサーニャだと!?なんという発見、GJ!!
もっーニャ(*゚∀゚)=3
もっサーニャとは珍しい
もっサもサ(*´∀`)=3
GJ
もっさんいい人
・微妙にえっちな内容になります。
・リーネが変態気味です。
以上二点がOKの方だけ読んでください。
多分4レス。
●ガリア1944 MasterSlave@
「……んんっ……ッ……ぁ……は……っ……ん……ぁぁ……んぅ……っ……ッッ……ゃぁぁぁっっ!!!!!」
隣のベッドから押し殺した声が響く。
響き続けて、そして途絶える。
復興活動中に間借りした主のいない屋敷。
さして広くない部屋。
二人きりの空間。
漂う、淫靡な空気。
こんな事が始まったのはいつからだろう?
はじめは夢現で、それは現実では無いと勝手に思い込んでいて、何度か続くうちにそれは「まさか?」と疑念に変わり、ここ数日それが続くようになってからは疑念が確信へと変わっている。
そう、間違いない。
リーネさんはほぼ毎晩、淫らな行為に興じている。
年頃の少女が何らかの理由で性に目覚め、罪悪感を押し殺しながら一人慰める行為を行ってしまうのも致し方ない事。
わたくしだって、その……そうした経験ぐらいありますもの。
だから、僅かばかりながらも人生の先輩で、階級も立場も上なわたくしとしてはただ見守る事しかできないと、そう思いたかったのですが……。
流石に毎晩は頂けませんわ!
今晩も彼女がそうする、とわかっていてはこちらも気になってしまいますし。
現にそのせいで最近寝不足気味……だからと言ってわたくしは彼女の名誉の為、現状では気づかない振りをしているのですから寝不足という事を主張するわけにも行きませんですし……。
ですから朝は変わらぬ笑顔で「おはようございます」と挨拶し、一日の業務を手を取り合って行うしか無いのです……はぁ……。
今日も行為が終り、やっと安らかなる睡眠時間が訪れる。
多分まだ起きている……いえ、眠りへと落ちられないであろうリーネさんに気づかれない程度の小さなため息で胸をなでおろし、緊張していた全身から力を抜いて身体を楽にしていく。
数度の呼吸で早まっていた鼓動が落ち着き始めるのを感じる。
本来寝不足で、目を閉じればすぐにでも眠れる状態なのだからいつもの様にこのドキドキが静かになればその事を自覚できるかどうか知らぬうちにまた眠れるだろう。
問題は先送りのままではあっても、一先ず休める。
何度も繰り返したそんな安堵の刹那。
今日は、いつもと違った。
「ペリーヌさん……起きてるんですよね」
ドキッとした。
不覚にもびくりと言う動きが身体に出てしまった。でも、返事をするわけにはいかない。
わたくしは今寝ていて、リーネさんの行為には気づいていないという事にしなくてはいけないのですから。
「私の事、どう思いましたか? いやらしいって軽蔑しますか?」
小さいけれど、はっきりとした声。
僅かに上気して色気を含んだの問いかけ。
そんなリーネさんが、誰か知らない別の人のようで怖かった。
心臓が意思の制御を離れ、静まりかけていた鼓動が再び加速していく。
でも、何かかおかしい。
この高鳴りの原因は、本当に恐怖と緊張だけ?
「ねぇ、ペリーヌさん……」
「お、おやめなさいっ!」
何かがおかしかった。えもいえぬ空気が漂っていた。
だからこれ以上何かが狂ってしまう前に、縋るようなリーネさんの声を遮って叫んだ。
緊張で身体が震えていたから、声が裏返らなかったのは多分奇跡に近かった。
「わたくしは、もう1時間も前から寝ているのです。ですから何も聞いていないですし、誰とも会話をしてはいませんわ!」
声に震えがこないよう細心の注意を払いながらぴしゃりと言い放つ。
「…………」
吐息と布ずれの音と共に、静寂がやってくる。
いつも以上に加速した鼓動が覚醒を促すけれど、寝返りを打つ振りでリーネさんに背を向けることでやっとの事で睡眠への道筋をつける事ができた。
その後は比較的楽だった。
蓄積した疲労が作り出す眠気へと身を任せ、一切の解決を無責任にも覚醒後の自分へと投げ打つ事で仮初の心の平穏を手にし、眠りについた。
…………。
朝、わたくしは何事も無かったように「おはようございます」と笑顔の挨拶を同室の少女へと向ける。
わたくしの笑顔は歪んでいませんでしたでしょうか?
わたくしの挨拶におかしいところはありませんでしたでしょうか?
思っても口に出さず、平穏な日常を演出する為に全力を傾ける。
まだ目覚めきっていなくて少し寝ぼけた様子のリーネさんはいつもと変わらぬ笑顔を浮かべている。
「はい。おはようございます、ペリーヌさん」
朝の陽の光に照らされたその柔らかな表情と夜の闇に響いていた淫靡な声のイメージが繋がらなくて一瞬だけ困惑するけれど、それは却って夕べの出来事を非現実な物として夢であったと、そうわたくしに認識させる。
そう、ですわよね……、いくらちょっとあんな事が続いたとはいえ、まさかあのようなやり取りが……。
安心しつつ着替えようとして、わたくしは気付いてしまった。
下着に、ありえないシミがあるなんて……。
やはり、夜の出来事は夢ではなくて、あの時感じたあの胸の高鳴り、あの興奮は……。
わたくしがリーネさんに欲情していた?
そんな……そんなはずはありませんわっ!
わたくしはたちは女性同士、そんな対象として見てしまう筈が無いではないですか。
た、たしかに坂本少佐はわたくしの憧れのお方ではありますけれど、それは恋愛ではなく尊敬の念からくるものでっ……。
「ペリーヌさん」
ついうっかり思考のループにはまり込んだわたくしの背中に、リーネさんの声。
「は、はひっ!」
「先に行って、お食事の準備していますね」
「え、ええ……ええっ、お願いいたしますわっ」
「はい、ペリーヌさん」
応える声の後、遠ざかる足音に胸をなでおろすけれど、見透かされている気がして落ち着かない。
そしてその足音は途中で止まると、振り返る気配と共に再び声が響く。
「洗濯もわたしの方でしておきますから、汚れているものがあったら出しておいてくださいね……特に下着とか……」
その言葉にぎくりとして、反射的に声を上げる。
「け、けけけ結構ですわっ! 部隊ではやっていましたものっ。今日から洗濯はわたくしの分担に致します!」
「いいんですか?」
「構いませんわっ! だ、大体今まで任せていたのがそもそもいけませんでしたのよ。いつまでもリーネさんに頼りきりでは……そのっ……」
「では、お願いしますね。ペリーヌさん」
「え、ええっ、御任せくださいまし」
「わたしの下着も汚れているかもしれないですけれど、おねがいしますね」
笑顔の気配でそんな言葉を残し、リーネさんは部屋を後にした。
微笑を浮かべたまま「下着も汚れている」と、そんな部分を強調した言い方は明らかにわたくしを挑発していて、あたかもその言葉にびくりとした私の反応を楽しんでいるかのようだった。
考えすぎだと思いたいですけれど……でも、どうかんがえても……。
思わず自慰に耽るリーネさんの姿を思い浮かべ、その豊満な肢体の柔らかさを夢想しかけてから、慌てて物理的に頭をふって淫らな思考の全てを追い出す。
同時に気配が完全に去った事を確認すると、無意識に脱力する。
ぺたんと尻餅をついた姿勢になってからえもいえぬ股間のぬるつきを自覚して、陥る先は自己嫌悪。
やはり、わたくしはリーネさんを、性的に……。
陰鬱な気持ちのまま朝日の差し込む窓を見つめる。
故郷ガリア、秋のパ・ド・カレーを包むさわやかの大気の下、わたくしの心だけが未だネウロイ占領下に
あるが如く暗雲に包まれていた。
以上となります。
通信室でのリク、「『ペリ犬×リーネ』(リーネ受見てみたいです。)」
に沿ってやってみるつもりなんですが、
「自覚の薄い責めペリ×積極受けのリーネ」というちょっとひねった構図になるかなと思います。
ストレートに性的なペリーネやったらペリーヌがリーネをただ虐めるような痛々しい感じになりそうなんで、
申し訳ないですがリーネちゃんにはまた変態役になって貰いました。
リーネ=清純派な方ごめんなさい。
一応、Format〜程の変態な内容にはしないつもりです。
あしからず。
親がセックスしてるときに目が覚めてしまったときのあの緊張感を思い出した
GJ
>>167 ペリーヌの後ろめたさがエロいな。GJ!
続きも期待してます
>>168 なんつー例えだよw悪いがワラタ
坂本少佐とミーナはもっと一緒にいてほしい
DVD表紙も秘め歌も別なんてあんまりだ
もっさん実は、リーネとかトゥルーデに芳佳を取られないようにこっそり頑張ってる
>>170 隊長はもっさん独占するためにアメリーを隊に呼ぶよ
>>172 でもいつの間にかもっさんもアメリーもセットで独占されちゃってるよ
ペリーヌマジック
隊長「なん…ですって…!」
それをまるごとかっさらう宮藤さんマジパネェっす
>>174 宮「え?でもペリーヌさんはあまりむ『トッネール!!』」
―――バリバリバリ
宮「ひ、ひゃぁ!!な、のにするんですかぁ!!!!」
ドラマCD届いたがロンドンで芳リーネとかエイラの相談室とか、どっかで見たことあるぞこのネタw
内容は百合的にもかなり良かったよ、エイラーニャ、美緒ミーナ、美緒ペリ、芳リーネ、エーゲル辺りが特に
あとみっちゃんが芳佳を想うあまり重度の海軍オタになっててワロタw
リーネが芳佳について「家族に紹介したい」とか言ってるんだがそれはつまりそういうことなのか
>>176 みっちゃんとリーネの戦争が勃発するのか
俺もドラマCD聴いたけどいやあ面白かった!
やっぱり公式燃料はいいね。個人的にさらっと二股かけるもっさんがツボだった。
お姉ちゃんに新しい属性が出来たりとか、みっちゃんがめちゃめちゃディープだったりとか。
懸念してた7トラック目の土方も別に問題ない感じ。
あとジャケットの2Dのリーネが笑ってるのになぜか怖いのはどうしてなんだぜ?
エイラの相談室でデジャブ起きたわw
※リーネがみっちゃんの存在に気づいたようです。
よう、またキモい妄想してんのか豚だも
くくぅ…!予約し忘れた事が非常に悔やまれるぜ…!(酒瓶を片手に
エイラーニャ、芳リーネはやはり鉄板か。
公式で早くアメリーヌをやってくれないものだろうか。
>>181 僕は明日じっくり聞くよ
ハハハハハハハ
ドラマCDの付録のタロット解説見て思わずニアニアw
ウィッチに男はいらないんだよって流石わかっていらっしゃる
ドラマCDの紙ジャケット裏にもちょこちょこ書いてあって面白いw
ちょっと見辛いけど細かいなー。
ネタ的には、以前のロンドン話が形になって楽しかった。
公式はやっぱり良いな。ワクワクするぜ。
しかしこのスレに居ると何故かデジャヴを感じるのは何故なんだぜ?
それにしてもみっちゃん濃過ぎだろw なんで海防艦までw
土方も全然問題なく楽しめた。以外とキャラが立っていておもろかった。
2も注文してくるか。楽しみだ。
エイラから見てもミーナさんはもっさんにベクトルが向かってるようだな
ところでサーニャが怒った理由は三弾で相談にサーニャが直々に赴いて話してくれるんだよね
次は双子の悪魔が相談に来るとか超楽しみすぎる。
それはそうと思わず保管庫0167の【エイラのスオムス式恋愛相談室】のシリーズをを読み返してしまったw
ストパンで百合デビューしますた
芳ペリ シャーゲルたまらんねぇ
>>188 なんでここに俺の分身がいるんだ。
す、好きなカプまで同じだと…!
ここはネタバレとか特に気にしてないんだよな?
昨日今日はもっと盛り上がると思ったんだが…やっぱ人減りまくったのかな
>>190 誌上販売だし買ってる人は限られてるんじゃないかな
あとドラマCDの内容に百合SSとデジャウを感じてしまうらしい
SSの量考えるともうやってないシチュエーションがほとんど無いと思うんだ
ドラマCDの存在すら知らなかった奴がここにいますよ
今から手に入れるとなるとやっぱりオークションとかしかないんかな
そりゃ1100本もあるとなw
今ボツにしたネタのフォルダ見返してたらあまりにカオスすぎてめまいがした
(学級裁判、料理対決、懸賞生活、ライアーゲーム……)
小説から入ったからアニメ組よりいらん子連中に思いいれがあるんだが
SSは少ないし新刊も出ないしで絶望した…先にアニメ見ときゃよかったなぁ
ビューリング格好いいよビューリング
それなりにいいドラマCDだったのかね?まあどうせ聞けないけど
ヤフオクで買いなさい
エーリカの撃墜スコアの大半がトゥルーデを撃墜して稼いだものだったらなぁ
>>197 そういう"夜間任務"はナイトウィッチの専門なのでは?
サーニャとかハイディとか。
……ごめん。なんかいろいろとごめん。
ちょっと聞きたい
シャーリー→トゥルーデの呼称って
堅物以外にあったっけ?
妄想補完で適当に書いてみようかとも思ったんだが
記憶にないが、中尉→大尉なんで「大尉」「バルクホルン大尉」はアリかな?とかオモタ
と思ったら、
>>1の人物呼称表には「バルクホルン」となってた。
そんなシーンあったっけ?
今思ったんだが、エーリカとルッキーニって、北風と太陽じゃね?
「さぁ!服をお脱ぎ!お脱ぎなさいってば!」
「なんでだよ!絶対ごめんだ!」
「シャーリー!お風呂行こ♪おっ風呂〜♪」
「お!いいな〜♪」
こうですか?わかりません><
すまん、素でペリ犬と間違えた…orz
今すぐ公式の基地訪問を見るんだ。トゥルーデが完全に変態にしか見えない
>>205 俺もちょうど今見終わってきたんだが
公式が病気だな
7話で芳佳を視姦していようとはな。いいぞ、もっとやれ
芳佳「バルクホルンさん」
バルクホルン「なんだ宮藤」
芳佳「私のこと・・・いやらしい目で見てましたよね?」
バルクホルン「な・・・っ、なにを言ってるんだ?」
芳佳「とぼけないでください。私、ちゃーんとわかってるんですから」
こんなのもアリだと思うよな?な?
しかしそれと同じぐらい声を上げたのはですね
トゥルーデ、もっさんに対して敬語使うのかよ……ッ!!
トゥルーデが敬語使ってるところって想像できないし、#04でももっさんに対して
「大丈夫だ、行ってくれ」って言ってたからもっさんにもほかの人と同じ話し方
してるのかなーと思って今まで落としてきたSSでも全部そんな感じにしてたのに……
くそっ、ハメられた……!
まあ確かに考えてみればカールスラント軍人だし、秘め声でもっさんのこと尊敬
してたみたいだし、確かにそうっちゃそうなんだけどな……ソボボーン(・ω・`)
ヘタレ攻めお姉ちゃん×誘い受けミーナさんはまだですか?
ヘタレ攻めお姉ちゃん×余裕受けシャーリーでもいいけど。
ところでペリーヌはいつからもっさんに憧れてんだ?
秘め話聞くと501創立間もない頃にはすでに憧れてるようだが
501に組み込まれたときにあの性格で孤立してた所、もっさんが普通に接したのがきっかけだったと思う
大尉ともっさん仲いいな
サーニャが怒った理由がエイラがシャーリーネのおっぱいに見惚れてたからとか希望
公式の映像記録鑑賞会で自分が撃墜したときにエーリカが涙ぐんでいたことを
知って笑うトゥルーデが可愛い
>>215 いや、毎夜毎夜誘ってるのにヘタレで手出ししてこないことに対してだと思われ
ドラマCDなんで買わなかったんだよ俺・・・
一般発売されるかもしれないからいつでも買えるようお金貯めておけば問題ない!
ヤフオクにも出てるけど…価格が法外だからなあ
ドラマCDよかったわ。次回は是非、本格的にシャーゲルを・・・!
ホント、ドラマCDは良い物だよ
お姉ちゃんの運転で慌てふためくシャーリーが見たい・・・
223 :
わびさび@:2009/08/09(日) 13:07:26 ID:W84BmKVx
シャカシャカシャカシャカ―――
静まった室内に響くのは、そんな繊細な物音。
注目を一身に浴びながらも動じることなく型をこなし、美緒は泡立つ茶碗を持ち上げた。
「…どうぞ」
物音たてずに置かれたそれに視線が集中する。
「いただくわ」
上品な仕草で茶碗を取り上げたミーナがにっこり。
くるくると二回まわして口をつける。その仕草は付け焼刃とは思えないほど堂にいったもの。
「おいしい…いえ…結構なお手前で、だったかしら」
「はっはっは―――ミーナは憶えが早いな」
茶席は二度目だというのに一通りの作法をこなされてしまった。特に指導すべき点も見当たらず、茶をたてた美緒は満足げに何度も頷く。
「きっと、あなたの教え方が上手なのよ」
からからと快活に笑う美緒に、ミーナは頬を染めて謙遜する。
実は独学で密かに特訓していたのだが、それをおくびにも出さない辺りがしたたかである。
「なあ…これってさー、いつまでこのままなんだ?」
珍しく戸惑うシャーリーが隣に声をかけた。畳という床へ直座りする行為に抵抗を感じる。
すまし顔のゲルトルートは背筋を伸ばしてしゃっきり。問いかけに閉じていた目を開くと、呆れた視線を投げかけた。
「全員があれをこなすまでだ。当然だろう」
「えーマジかよ〜…あと4人もいるじゃんかァ」
後ろで聞き耳をたてていたエイラがぼやく。佐官たちに届かないほど小さな声なのが彼女らしい。
精神鍛錬のためと唱えられて有無を言わさず不慣れな正座。のんべんだらりの基地待機がどうしてこうなるのか。こんなことなら哨戒任務に当たっていたほうが余程マシだ。
「静かになさいまし! 結果ではなく過程が大事なのですわ。真剣な表情、身にまとう気品、洗練された手つき…かの御姿を拝見するだけでわたくしはもうっ」
低い声で叱咤したのち、ペリーヌは熱もこもった視線を前方へ投げる。合わせた両手をくねくねし、その小さな胸に抱えきれないほどの感情を持て余した。
「あー、それよりさ…あたし、なんかやばいんだけど」
ぼそぼそと呟いてシャーリーは身じろぐ。いつになく切羽詰った表情である。
「なんだ、落ち着きのない。大尉の階級が泣くぞ」
勝ち誇るゲルトルートは、もぞもぞするシャーリーを鼻で笑う。かくいう己も背中に板を入れたように硬直している。
「うわぁ…二人とも足の裏が紫だぞ」
他人事チックに目を丸くするエイラ。似たり寄ったりな色になっている自分の足には気づかない。
正座自体初めての彼女たちは自らに生じた異変に鈍感だった。
「坂本少佐、次はわたくしがっ」
ペリーヌは和やかに語らう想い人に申し出る。眼前の大尉たちを差し置いて果敢にも前へ。
バキバキッペキンッ!
224 :
わびさびA:2009/08/09(日) 13:08:28 ID:W84BmKVx
部屋に響く景気のいい音。
音の発生源に顔を向けた皆はギョッとする。
「どうなさいましたの? おかしな顔をなさって」
すっくと立つペリーヌは不審げに周囲を見回す。変な音が聞こえた気がするのはきっと空耳だろう。
「なあ、ツンツンメガネ…痛くないのか?」
「ちょっとエイラさん、誰がツンツンメガ」
「いやそれよかさペリーヌ、自分の足を見てみ」
「ショッキングな映像だから心しろ、クロステルマン中尉」
次々と畳み掛ける仲間たち。不服そうに唇を尖らせ、ペリーヌは渋々言うとおりにする。
「なんですのもう…わたくしの足がどう――――――!!!!」
訝しげに足元を見下ろした瞳が真ん丸に。
畳を勇ましく踏みしめる両足、その指全てが内側に折れ曲がっていた。この状態にあって何も感じないのが逆に恐ろしい。
「…感覚がないのね。一応忠告しておくと、そろそろ波がくるわよ」
気の毒そうにしたミーナがそっと視線を逸らす。なにやら訳知り顔である。
「波? あら、なにかが…くるっきゃああああァァァっうきゃきゃきゃうはははきっきゃあるうああ」
突如畳に身を投げ、悶絶するペリーヌ。びくんびくんと、水揚げされた魚のように華奢な肢体がはねる。
体裁を何より気にする彼女がなりふり構わず畳上サーフィン、これは異常事態だ。
「おっ、おい…どうした、クロステルマン中尉?!」
「すっげぇ。溺れたサーファーの真似かァ?」
「おふざけにしちゃあ真に迫ってるね」
ペリーヌの尋常ではない狂乱っぷり。面白おかしな動きを眺める三人は、言いようのない不安に慄く。
異様な空気のなか、後頭部に手をやった美緒が苦笑する。
「あー、すまん。最初に説明するべきだったか…正座により一時的に血流が滞るから、腰を上げるとこんなふうに痺れがくる。まあ、しばらくすれば治まるから安心しろ」
!!!!!!
「しょ、少佐?! そんな重要事項を今になってっ」
「あっちゃあ、やられた。扶桑式ブービートラップってやつですか」
「なんでミーナ隊長は涼しい顔してんだよ! もちろんあるんだろ? この局面を切り抜ける秘策が」
体内に時限爆弾を仕込まれたメンバーが立て続けに声をあげる。その視界の端ではいまだ踊り続けるペリーヌ、明日は我が身である。
「えっと実はね…私は前回で懲りたから、痺れにくくなる座り方を美緒に教えてもらったのよ」
親指同士を重ねて正座すれば痺れにくい、それを実行したまでのこと。ごめんなさいねと、ミーナは微笑む。一対一の茶席でさらしてしまった醜態は墓場まで持っていくつもりだ。
すがるような視線を振り切り、美緒はいい笑顔で最後通告を突きつけた。
「もう無理だ。潔く諦めろ」
「「「 そんなああああぁーーーっ 」」」
225 :
わびさびB:2009/08/09(日) 13:09:33 ID:W84BmKVx
嘆きの合唱を聞き流し、窓から空を見やった美緒はすっくと立ち上がる。正座慣れしているだけあって動作に淀みがない。
「哨戒組が帰ってきた。宮藤を連れてくるからちょっと待っていろ、ペリーヌ」
「くるきゅっきゅっきゅうああああーっ」
「待って美緒、私も行くわ」
ミーナも腰を上げて後を追う。
そして―――
部屋には泡を吹くペリーヌと、じきに同じ運命を辿るだろう三名が残された。
「おーいツンツンメガネ、おいってば…こりゃ瀕死だな」
「うわーマジかよ…あたしらもああなんの?」
「どうして教えてくれなかったんだ、ミーナ…」
三人は不動の正座スタイル。既に足の感覚がないが腰を上げる勇気も持てない。
「足の痺れってさ、宮藤の魔法でどうにかなるんじゃない?」
「つまり宮藤なら来るまで粘ったら、助かるかもしれないということか」
「早くこーい、宮藤ィ。そろそろ限界なんだぞー」
本人の与り知らぬところで、かつてないほどに芳佳への期待が高まる。『助けたいんです』が信条の彼女でも、こんなことに魔法力を使いたくないだろう。
じりじりと耐えること数分。振り向く危険を冒せない者たちは、背後にあらわれた気配に歓喜する。
「…えいら、みーつけた」
呼ばれた当人のこめかみに冷や汗。危なっかしい足取りがふらふらと近づいてくる。
「サ、サーニャ…」
先読み能力を持つエイラの脳裏に今後の展開がはっきりと映し出された。ゆっくりと倒れかかってくるサーニャ、そんな光景を前に幾つかの選択肢が浮かぶ。
華麗に避ける? ――――サーニャが怪我しちゃうかも。
来るなと叫ぶ? ――――そんなひどいこと言うやつ死刑。
悟りきった笑顔で、エイラはこれからおこる全てをありのままに受け入れた。
「よくやった、エイラ。それでこそ真のウィッチだ」
「悲鳴すら押し殺すなんて無茶するよ、まったく」
涙で前が見えない。二人は過酷な運命の波にさらわれた仲間を称える。
「次はお前の番だな、リベリアン。見届けてやるから心置きなく逝ってこい」
「お〜やおや、馬鹿言うなっての。あんたより先にくたばってたまるかよ」
残された者たちが意地を張り合う。ここが戦場なら価値のある会話だった。
異常な状況下に取り残された二人は、宮藤が到着すれば云々といった話をスポンと忘れる。
「素直になれ。もう限界なんだろう? いっそのこと私の手で楽にしてやろうか」
「それが本音だな堅物っ。こうなったら死なば諸共、あんたも地獄に道連れだ!」
がっぷり組み合う互いの手と手。
隊の模範となるべき二人の大尉は、不毛すぎる千日戦争へ突入した。
ドラマCD買ってなくて今さら後悔…
最初考えてた話と掛け離れてしまいました
動けなくなったペリーヌをもっさんが運び、ミーナが試合にかって勝負にまける話だったはず
それではー
>>266 乙!
ここの紳士は仕事が早いなと思ったら買ってないのか、ドラマCD。
多分見たかぎりは一般販売はしそうな気がした。それだけしっかりした出来だよ。
すまん、レス番間違えた。226だわ
>>226 腹筋ブレイカー乙
盛大に笑わせていただきました。おいしかったです。ぐっじょぶ!
公式サイトの更新履歴より
>>第1巻は7月に、まずは誌上限定の通販でリリース予定だ。
「まずは」ってことは、様子みて一般販売も検討ってことじゃないか?
可能性ゼロじゃないっぽいな
小冊子や特製カバーなしでの販売になるんじゃないかな
みんなの声にお答えして誌上通販再募集!
>>230 そう信じてる
むしろ、通販で買ったやつももう一回買うような特典を(ry
ペリーネがないなら自分で作ればいいじゃないという発想にいたったが文才とアイディアのない俺には重過ぎる任務だった
>>234 おもしろさとかは気にせず、ただ思うままに書いてみるのも悪くはないぞ
ネタはポツポツ沸いてくるんだけど書くとすげえコンパクトになっちまう
個人的にはさくっと読める方が好き
俺は逆に書いてたらどんどん長くなってしまう
書いても書いても一向に終わらなくなって('A`)
絵という手もある
あえて詩っぽくしてみてもよし
しばらく時間おいてから読み返すと
ここいらねってバッサリ切れる所が結構見つかるもんだよ
むしろ、ここで妄想のままに書き続けて落としどころとかを学んだ気がする。
まだまだだがw
エイラとサーニャが喧嘩するSSはまだですか?
保管庫出来てちょうど一周年なんで、記念にとでも思って書いてたんですが、
長くなりすぎた上にいくら書いても終わらないんで、前半の3分の1ほどをtxtうpで投下します。
(それでも30KBほどありますが……)
12人の怒れる男のパロで、アニメに出た女キャラのほぼ全員が出ます。
被告と陪審員がおもっくそ知り合いじゃねーかとかいうツッコミは勘弁してください。
タイトルは「12人の揉まれる女」です。
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/26727
はじめまして。ぺリスキーの俺がやらかしちゃいました。ペリーヌ×シャーリーです。逆かも。
いかにもリベリオン人。私が彼女に抱いたのはそんな印象だったと思う。
大きすぎる胸に少しばかりの嫉妬を覚えたような気もするが、おそらく考えすぎだろうということにしておく。
いわゆる「やることだけやれば後は何をやってもいい」という考えの彼女に、良い印象はもっていなかった。
「陽気なリベリオン人」
それがこの間までの私の印象であった。
いつからだろうか。
彼女と憧れの人が似ていると感じたのは。
「お〜い、ペリーヌ〜」
ひらひらと手を振りながら、目の前の彼女はソファーに寝転びながら私を呼んだ。
周囲にはお気楽天国のロマーニャ娘の姿はない。
「なんですの?シャーリー大尉」
あまり話したことのない彼女に話しかけられ、少なからず困惑する。
そうだ、彼女と2人っきりで話したことはあまりない。今までは少なくとも、まわりにロマーニャ娘がいたのだから。
「いや、なんか思いつめた顔してるからさ〜。何か悩みがあるなら聞いてやるぞ〜」
ソファーから起き上がり、大きく伸びをしながら彼女はそう言う。
「結構ですわ。お気持ちだけ、受け取っておきます」
きびすを返し、今来た廊下を引き返そうとすると、ふわりと体が後ろに引き込まれた。
ぽすっ、という首に感じるやわらかい感触。両肩から体の前方へ下ろされた腕。私は大尉の胸に抱かれていた。
「あんまり気を張りすぎるなよ。時には思いっきり休むことも必要だぞ」
そんな彼女の言葉に、疑問がするりと溶け出した。
あぁ、そういうことか。この陽気なリベリオン人も、憧れのあの人と同じくらい、もしかしたらそれ以上の包容力を持っているのではないか。
ロマーニャのやんちゃ娘が母と慕うのも今ならわかる気がする。
「ま、いらないお節介だったら、軽く聞き流してくれ」
私の体を抱いていた腕が抜かれると、私は1歩前に出て、彼女に向き直る。
「・・・今度、仮に、そう、たとえば今夜、悩みができたらそちらにうかがってもよろしいですかしら?」
そう尋ねると、目の前の彼女は笑みを浮かべた。
「もちろん。たとえば今夜、悩みができたらな」
ペリーヌと言えばアメリーとの絡みが増えるかと思ったけどそうでもないね
エーリカにワロタw
>>246 この二人は意外と相性が良いんだなGJ
ところで学園ウィッチーズのつづきが気になって仕方ないんだが
最近知って保管庫漁って気になるところで止まってんの
俺全裸で待ってるから!
コミケだが・・・今年はどうなんだろうな
私が風呂に入ってると、 ルッキーニが乱入してきた。 もちろん裸じゃない。
「どうした?」ってきくと「ロンドンで面白い入浴剤見つけたから、試しにきた」って言う。
で、なんか小袋を開けて、中の粉を風呂にいれて、掻き混ぜろっていいだす。
混ぜてたら、なんかヤバイ感触になる。
「なんだこれ?」
「キャハハハハハ、これローション風呂の素wwwww」
「馬鹿!」
とりあえずルッキーニを追い出して、こっそり楽しんでたら
突然、全裸のルッキーニが「1人だとあんま楽しくないでしょ?」って言いながら、
(省略されました。 続きを読むには
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news7/1248617521/
見事につられたわけだが続きは書いてくれるんだろうな?こんな感じで頼む。
「な、なんだよ。別に一人でも二人でも楽しいとか……」っていうとルッキーニは
「じゃ、楽しくなくてもいいから一緒に入ろ」
と言って風呂に入ってきて、とろみのついたの湯をすくい上げてあたしの胸に手を這わせた。
「んー。やっぱりシャーリーのおっぱいはいいよねー」
「おい!ルッキーニ!」
あたしの胸に甘えるのはいつものことなんだけど、その感触がやばくなってとめると、ルッキーニは顔を上げてあたしの顔を見た。
「んん?どうしたのシャーリー?」
いたずらっぽい顔で見つめられて、心臓がどきどきしてくる。こいつは母親に甘えたいだけだとか、ただのいたずらなんだから年上としてこんな事はやめさせないととかそんな考えで頭の中がぐるぐるしてくる。
「あ、あたしの胸はいいから、よくあったまって出ような」
どうする?どうするんだあたし?とあせりながらそれでも年上らしくいって、そっと体を離すと、ルッキーニは下を向いて黙ってしまた。
「ルッキーニ。ほら。肩までちゃんとつかって」
「……シャーリー、あたしとじゃ楽しくないんだ?」
「え?」
悲しそうに言うルッキーニに驚いたあたしの体にルッキーニは手を回して、
(省略されました。 続きを読むには
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news7/1248617521/ ……って俺が書いてどうするんだよ!
>>251 今帰宅した。
昨日の時点でリーネの抱き枕カバー手に入れて抱いてねたんでその気分を元に芳佳になりきってなんか一本と思ったけどつかれてて無理。
っていうか疲れてると GOOD MORNING!! をリピートしてても眠れるんダナ。
>>253 そのまま続きを期待。
>>252-253 連続で釣られたわwwくそう、続きはこんな感じで頼む。
「ねぇ、どうなのシャーリー?答えてよ」
とルッキーニのその声は今にも泣きそうなほど悲しげで。
「た、楽しいとか楽しくないとかそういうんじゃなくて……」
「じゃあなんなの?答えてよ!あたしのこと、どう思ってんのか」
ルッキーニの詰問に逃れられそうもなく、あたしの体に回された手はさらにぎゅうときつく締めつけてくる。
「えっと、そっ、それは……」
とあたしは差し障りない言葉を懸命に探そうとするものの、ただたじろぐばかりだった。
「……やっぱり、あたしのことなんてなんとも思ってないんだ」
結局なにも言えないでいると、ルッキーニはそっと手をほどいた。
「ごめんね、シャーリー。さっきのこと、もう忘れて」
バカ!忘れられるわけないだろ!楽しいさ!お前と二人で楽しいに決まってるだろ!
なのに、ルッキーニにそんな風にされると胸がドキドキして、あたしは自分が自分じゃないみたいになってさ。あたしばっかりこんなに必死でさ。
「……んなわけない」
「えっ?」
「そんなわけないだろ!」
そうしてあたしは再び、ルッキーニの体に身を寄り添わせ、
(省略されました。 続きを読むには
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news7/1248617521/ 流れに乗ってみた。反省はしていない。
なんだこの素晴らしい流れは、おまいらGJ!!
釣りから始まるリレーだと・・・ゴクリ
コミケは行った?
>>258 今有明から帰宅。
砂漠の虎後編にて真美にシャーロットがときめいてた。
このカップリングはいけると思われ。
ところでゲーム公式の更新マダー?
夏が終わっちゃうぞ・・・やっぱり延期なのかね
サーニャが寝取られる同人を見てしまって気分が鬱です
けど息子は反応しだすんだから本当クソだよな
寝取られ属性なんてなんで持ってんだろう
>>262 何という俺
本当自分が嫌になってくるわ
修行が足りん
俺はこういうのはきっちり無反応だ
まあ胃に来るんだが
明日まで頑張れ
明日はさーにゃんと芳佳の誕生日だからきっと甘甘なエイラーニャと芳リネがくる!
まあ俺はあまり進まなくてちょっと焦ってきてるわけだが
下半身と心は別物だからしゃーない
ゲル芳にも期待
>>262 俺も踏んだら鬱確定なんで、できたらタイトル頼む
砂漠の虎 マルセイユとケイの話はどうでしたか?
とらで頼んだけどまだ届かない
>>269 マルセイユとケイよりも真美が漫画でも小説でもフラグを立ててる気がする。
これだから扶桑の魔女は(ry
ホンマ扶桑のウィッチの無双っぷりは異常じゃぜぇ
ウィッチ同士で子供を作ったらすごく有能なウィッチができそうだな
上層部はiPS細胞の研究を急いで進めるべき
>>272 子供作るだけなら体細胞クローンでも大丈夫かと。
いっその事メガテン風に(ry
我が名はエイラーニャ…コンゴトモヨロシク
とりあえずエイラーニャ本買ってきた
9月24日が待ち遠しいぜ
エイラーニャはもちろんあるよな
シャッキーニ本がないしシャッキーニ分足りなすぎて血涙流しそう
>>278 竹井さんが素振りを始めたようだな。南無
なんだかスレが予想外に静かですが、空気読まずに投下します。
保管庫0167その他のエイラの(中略)相談室の1本です。誕生日は関係ありません。
別にこれだけでも独立しているので、他のは読んでなくても全然おkです。
5レスの予定。
ン? 今、ドアをノックする音がしたナ。
これはもしかしテ……。
ハイハイ、入っていいデスヨ。
――アッ、なんダ、宮藤じゃないカ。
今日はなにしにここニ?
エ? 「エイラさんが恋愛相談室やってるのをシャーリーさんに聞いた」ダって?
そうカ、シャーリーからの紹介カ。
それじゃあ、思う存分相談して――――アッ、ちょっと待て、宮藤。
言っとくけど、相談って言っても、私が宮藤に相談を聞いてもらうわけじゃなくって……
エ? 「なにを言ってるんですか?」ダって?
アー、ウン、いや、こっちの話。まあ、いろいろあったんダヨ。
まあ、そんなことはどうだってイイダロ。
じゃあ、じゃんじゃん相談していってクレ。
来るものは拒まずがウチのモットーだからナ。
じゃあ報酬のことダけど、宮藤の胸は……
エ? 「おっぱい!」って、オマエナニ反応してんダヨ。
ていうかなんダ、さっきから私の胸をじっと見てきて……?
エッ!? 「エイラさんって実は綺麗なおっぱいをしてますよね」ダって?
ちょっと待て! なんで私がオマエに胸を揉まれなきゃいけないんダヨ!?
…………なんダヨ、その、ナニを言ってるのかわかりませんって顔は?
私は至極まっとうなことを言ったつもりだったんダけどナ。
エ? 「ダメですか?」ダって?
そんなのダメに決まってるダロ。なんで私が相談に乗ってやった上に、胸まで揉まれなきゃならないんダ?
エ? 「そこをなんとかお願いします!」ダって?
なんでオマエ、さっきからそんなに必死なんダヨ!?
もう帰って……って、やっぱそれはナシ。
なにか相談してってクレ。じゃないとこっちとしてはいろいろマズいんダ。
エ? 「じゃあタダでいいんですか?」ダって?
なに言ってんダ。そんなわけないダロ。
報酬の話は後回しにするってだけで、後で払うモンはきっちり払ってもらうからナ。
それで相談したいことってなんダ?
えーとナニナニ、「リーネちゃんがなかなかおっぱいを揉ませてくれません」ダって?
なんダ、おっぱいの話継続すんのカ?
――まあいいけど。私も好きだし。
それでなんダ? どうやったらおっぱいが揉めますかってことカ?
……ウンウン、やっぱりそうカ。
と言ってもナー。アイツって自分の胸のこと気にしてるしナ。
むしろ誇るべきなんダけどナ。ペリーヌと違って。
それにリーネって恥ずかしがり屋だし。
なのにオマエみたいのがジロジロ見たり、大きさ確かめようとして揉んでみたり……
そういえばリーネからの相談の時に、アイツ言ってたゾ。そういうの、やめてほしいって。
本人が嫌がってるんだから、そういうのはやめとけ……
エ? 「そういえばリーネちゃんが言ってました」ダって?
ン、なんダ? ナニかあったのカ?
エ? 「エイラさんがいやらしい目で私の胸を見てくるけど、あれ本当にやめてほしい」ダって?
ア、そうなのカ? それはゴメン。
まあ、とにかく――どうやったらリーネのおっぱいを揉めるのかだったナ。
アイツって恥ずかしがり屋だからナ。
揉むどころか、ちょっと胸の話振っただけで本気の本気で嫌がるし……
エ? オマエの場合はそんなでもないのカ?
…………私だけ?
いや、なんでもない。別に落ちこんでもいない。そんなに。
――と、とにかく。
恥ずかしがるリーネのおっぱいを、いかにして揉みしだくかダナ?
まあ、待ってロって。今から私がこの頭脳を駆使してなんか考えてやるからサ。
うーん、そうダナ…………
アッ、そうダ!
胸のことで恥ずかしがるってことは、胸のことで恥ずかしがらせなきゃいいじゃないカ!
エ? 「じゃあどうやって恥ずかしくなくさせるんですか?」ダって?
フフン、これがこのアイデアの肝でナ。
恥ずかしくさせないために、むしろ恥ずかしくさせてしまうんダ。
コペルニクス的発想の転換ってヤツダ。
まさに北風と太陽、スイカに塩……ってこのたとえはちょっと違うカ。
……なんダなんダ、首をかしげて。まだ私の言ってることがわからないのカ?
まあ、今から説明してやるからよく聞いてろヨ。
リーネは胸を揉まれて“恥ずかしい”ってなるダロ?
そこでオマエは、リーネにとって、もっと“恥ずかしい”ってなることをするんダ。
要するに、恥ずかしいって気持ちを別の恥ずかしいって気持ちで上書きするわけダナ。
コレだったらもう、胸を揉まれて恥ずかしいって思うことはなくなるダロ?
どうダ? 納得いったカ?
……ウン、そうカ、納得してくれたカ。よかっタよかっタ。
エ? 「それでどうやってリーネちゃんを恥ずかしくさせるんですか?」ダって?
そーダナ…………アッ、アレなんてどうダ?
リーネの書いた卒業文集読みあげるんダ。アイツ、顔真っ赤にしてのたうち回るゾ。
その最中に宮藤はリーネのおっぱいを好きなように揉みまくれるってわけサ。
どうダ、完璧ダロ?
文集は隊員全員のをミーナ中佐が持ってるはずだから、後で私がこっそり執務室に忍びこんで取ってきてやるヨ。
エ? 「エイラさんって優しいね」ダって?
なんダ、今頃になって気づいたのカ? そうダヨ。私は優しいんダヨ。
こうしてわざわざ相談に乗ってやってんだし、ありがたく思えヨナ。
エ? 「まだ相談したいことがある」ダって?
でも相談は一回ごとに報酬が発生するって決まってるんダヨナ。
ン? そうカ、それでもイイのカ。
じゃあ報酬のことだけど……って、これは後回しにするんダっけ。
それじゃあもういっちょ相談に乗ってやるから、胸を借りるつもりでどーんとコイ。
エ? 「おっぱい!」ダって?
だからオマエはイチイチ反応スンナ。
あと、私をそんな目で見ンナ。頼むから。よだれも拭いてクレ。
とにかく――
それで相談したいことってなんダ?
えーと、ナニナニ、「実は坂本さんの……」ダって?
なんダなんダ。今度は坂本少佐の相談カ?
まあオマエたち二人は同郷だしナ。
それに私、実は前々から気になってたんダ。結構いいヨナ、オマエたち。
……でもナー。
ミーナ中佐やリーネは病んじゃうし、ペリーヌは一人ハブられたみたいに……ってこれはいつものことカ。
まあとにかく、そんなわけで障害も多いんダヨナ。それでも私は支持するけどナ。
そ、それで、一体なんなんダ?
ウンウン、ナニナニ、「……おっぱいがなかなか揉めません」ダって?
オイ! なんなんダ、さっきから! おっぱいの話しか出来ないのか、オマエは!
エ? 「エイラさんだってそうじゃない」ダって?
ナニ言ってんダ、バカ。そんなことあるはずないダロ。話題のデパートダゾ、私は。
エ? 「たとえば?」ダって?
えっと、その、たとえば………………サーニャの話とか。
――と、とにかく。
だいたい、「なかなか」ってなんダヨ。まるで揉んだことがあるみたいじゃないカ。
………………あるのカ?
イヤ、でも――相手は坂本少佐ダゾ?
そんなはずは……私だってまだナイのニ……。
そういえば坂本少佐の相談の時に言ってたナ。アイツはなんとかならんのか、って。
なんとかしてくれヨ、コイツ。そんなこと、私が聞きたいゾ。
なあ、宮藤。オマエ、こんな言葉を知ってるカ?
『人はパイのみに生きるにあらず』
……知らないって? やっぱりナ、そうダと思ったヨ。
イイカ、人っていうのはパイ、つまりおっぱいばっかりに囚われてちゃダメダってことダ。
わかるカ、宮藤?
……そうカそうカ、わかるわけないヨナ。
人はおっぱいだけではない――とはいえ、こんな言葉もあるくらいだしナ。
『されどパイなしに生きることあたわず』って。
まあ、オマエはもうそれでイイヨ。
エ? 「それで、一体どうすればいいですか?」ダって?
オマエはどこまでもチャレンジャーダナ。
えっと、そうダナ……
少佐って常に隙がないって言うか、そういうのが出来そうな雰囲気じゃないんダヨナ。怒られそうだし。
それでも揉むにはどうしたらいいのか、カ……
アッ、そうダ!
さっきのの応用で、別に怒られることをしながら揉むっていうのはどうダ?
エ? 「でもそれじゃあ結局怒られちゃう」ダって?
ああ、そうダナ。存分に怒られてコイ。
結局、おっぱいの話しかしてこなかったナ。
オマエって本当におっぱい好きダヨナ――まあ、私も好きダけど。
エ? 「そういえば前々からずっと不思議だったんですけど……」ダって?
なんダ、急に改まって。ズバッと答えてやるから言ってミロ。
エ? 「エイラさんって巨乳派ですよね?」ダって?
ウン、そうダけど? ふかふかに膨らんだ胸はそれだけで正義だからナ。
――それで、それがどうしたんダ?
エッ!? 「なのにどうしてサーニャちゃんのことが好きなんですか?」ダって?
…………………………。
ナッ、ナニを言っているんダ、宮藤?
ぜんぜん、サッパリ、なんのことだか意味がわからないナ……
別にサーニャのことが嫌いとか、そういうわけじゃ全然ないけど……
でも、その、なんダ……すっ、好きとかそういうのとは、その、つまり……
エ? 「たしかにサーニャちゃんは肌が綺麗だし、形も……」って、オイ、宮藤ッ!
サ ー ニ ャ を そ ん な 目 で 見 ン ナ ―――――――――― ッ!!!!
ハァハァハァ……。
アー、疲れた。あんまり叫ばせるナヨナ、ただでさえ喋りっぱなしで喉が痛いんだから。
――オマエってホントにおかしなヤツダヨナ。
それにオマエが来てから、うちもなんだか変わったヨナ。
リーネにしたって、バルクホルンにしたって、ペリーヌにしたって。
サーニャと仲良くしてくれるのだって、それは本当に感謝してる。
――でもサ、たまに思うんダヨナ。
もし宮藤が落ちこんだり、人知れず悲しんでるようなことがあれば、一体どうなってしまうんだろうって。
その時は一体誰が、宮藤のことを笑顔にしてあげられるんだろうって。
ン……イヤ、ただの独り言。だからキニスンナ。
エ? 「エッチな話ですか」ダって?
バーカ、エロい話じゃネーヨ。ちょっとオマエが入隊した頃のこと思い出してただけ。
……ン? どうかしたのカ、宮藤? 急にうつむいて。
エ? 「私もちょっとその時のこと思い出しちゃって」ダって?
それってアレカ? お父さんのこととかカ?
……そ、そうカ。
悪いこと思い出させちゃったナ。ゴメン。
でも――ほら、意外とそのうち会えちゃったりするかもヨ。ある日ふらっと手紙が届いたりしてサ。
だから……ナ? 元気出せヨ。
そうそう、そういう感じに……オマエは笑ってた方がイイヨ。
エ? 「エイラさんって優しいね」ダって!?
そ、そんなんじゃネーヨ、バカ。
オイ、宮藤! 笑うナ! ニヤけるナァ!
じゃあそろそろ相談はおしまいでイイカ?
オイ、あんまり感謝するナって。今日は私も楽しかったからサ。
そういえばなにか忘れてる気がするけど………………きっと気のせいダナ。
イイカ、宮藤。
恋は気合ダ! ぎゅっと抱きしめて好きって言えばイイんダ!
それと、おっぱいの揉みようは計画的にナ。
あんまりそればっかだと恋愛相談にならなくってこっちが困るんダ。
じゃあ最後にタロットで宮藤のこと占ってやるヨ。
ウントコショドッコイショ…………よし、出たゾ、宮藤。
オ、このカードは【太陽の正位置】ダナ。
今日のオマエは自信に満ちて明るく……って、オマエはいつもそんな感じダヨナ。毎日昇るおひさまみたいにサ。
まあ、それでイイんじゃネーの。
いつもどおり、イイ日でよかったナ。
以上、「エイラのスオムス式恋愛相談室 宮藤編」でした。
続き書くとか言っといて数か月放置したり、その間に公式と若干ネタが被ったりしましたが(冷や汗出た)、
まあとにかく芳佳誕生日おめ!こんなんで申し訳ない!
本当ならもう1本投下したかったんだけど、たぶん無理だろうナ……。
>>284 恋愛相談室キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!
GJ! ニヤニヤしっぱなしで読ませて貰いましたよ。
公式とかぶってもキニシナイ! 楽しければそれでイイジャマイカ
てかぶっちゃけSS1100本以上もあったら
どっかしらネタがかぶるのも……とか思ったり。
とにかく面白かったGJ。もう1本の方楽しみにしとります。
サーニャ誕生日おめでとう!
ということで間に合いましたエイラーニャです。
6レスです。
8月18日。
サーニャの誕生日。
私の、大好きな人の誕生日。
――――――
サーニャのため、というよりは自分のためにいつも以上に気合いを入れて隊長室に直談判へ向かう。
直談判の中身はもちろん「今夜サーニャと一緒に飛ばせろ」だ。
誕生日なんだから休ませてやれとかそんなのじゃない。
誕生日なんだから飛ばなくちゃ。
サーニャのお父さんは絶対今日もピアノを弾いてくれる。
静かな夜にお父さんのピアノを聞きながら2人で祝う。
それってなんだか素敵じゃないか。
ま、休みは明日もらうんだけどなー。
そんなわけで勢いよく突撃した隊長室。
「ミーナ隊ちょ――! う…?」
「はい、エイラさん」
机に手をバンとつける前に目の前に突き出された紙に完全に勢いをなくす。
「なに? コレ?」
「そのために、来たんでしょう?」
書類には私の要求の上をいく文字…。
…この人、予知能力者なのか?
「あ、ありがと…」
「どういたしまして。…サーニャさんをよろしくね」
「うん…。…って! 言われなくても!」
「はいはい」
あっさり手にはいった哨戒任務と明日からの休暇に想いを馳せながら、サーニャに勝利の報告へ。
休暇はサーニャとなにしようか。どこに行こう? そりゃサーニャの行きたいとこが一番だけど。
「サーニャ!」
「ありがとう、エイラ」
「……え?」
「今夜。一緒に飛べることになったんでしょう?」
サーニャも…予知能力者なのか?
「ふふ。エイラだもの」
「な、なんだよーそれー…」
「ううん! なんでもないわ。一緒に飛べてうれしい…」
んー。ちょっと引っかかるけどこの笑顔を見たらなんでもよくなってきたな。
今夜も、サーニャと一緒。
うん。楽しみだ。
――――――
星が瞬き、月が輝く。
サーニャと2人きりの夜の世界。
いつのまにか手なんかつないじゃっててドキドキしながらの飛行。
ちらりと横を見るとサーニャが笑顔を向けてくれて、ぎゅっと手に力が込められる。
こんないい雰囲気の中の飛行。
ああ、最高だ…。
「エイラ」
「うわぁ! ……な、なに?」
「ラジオ。つけるね…?」
「う、うん…」
空中で止まり、サーニャのアンテナの色が変わっていくのを見つめていると、いろんな国の言葉が聞こえてきた。
「まだ、なのかな…」
「…11時30分…。もう少しじゃないかー?」
「うん…」
きっと、絶対、大丈夫。
サーニャのことが大好きなんだから、絶対ピアノを弾いてくれる。
予知なんて必要ない。
だってサーニャのお父さんだもの。
「………〜♪…」
ほら、な?
「お父様…!」
みんな、サーニャのことがだいすきなんだから。
月明かりの下、涙を浮かべてピアノを聞き入っているサーニャの姿…。
綺麗で、美しくて、かわいくて、愛しい。
「エイラ、本当にありがとう…」
「ん? なにがだ?」
「今ね? お父様のピアノを聞いてて…、エイラの事が浮かんできたの…」
「私?」
「うん…」
涙を浮かべながら…?
って、な、なんかヤバくないか…?
「さっサーニャ! ご、ごめ――」
「そしたら、エイラはいつも私のことを考えてくれてたなぁって…」
「……え?」
「今日だってそう。私の事を考えてくれてたから一緒に飛べるようになった…」
「い、いや…。普通だよ、ふつう! そんなこと言ったら隊長だって、……宮藤! だって…」
「ううん、エイラは特別…」
ちょっと…ささ…サーニャ…?
手…、手…!
「エイラは誰よりもあったかい…」
そ、そんなことは! ない…、って…。
「……あったかくて、やさしいの」
……。
「ほら、エイラのぬくもり。私はいつもこれに包まれて気持ちよかったの」
……っ。
「エイラのそばにいるだけで。エイラと一緒にいるだけで。ぽかぽかあったかい気持ちになれた」
ったくぅ…。
「いつもありがとう。エイラ」
「……今日だけ…だかんな…」
「え? ――きゃっ!」
あったかい気持ちになってるのは私の方だっての…。
抱きしめて、手からだけじゃなくなって、もっと感じるサーニャのぬくもり。サーニャの音。
愛しさがもっと込み上げてきて、サーニャでいっぱいになって、もっと触れたい、もっと近くにいたいと願う。
苦しいよ、なんて言われても離せない。離したくない。
この小さな体を思いっきり抱きしめて、一生そばにいるんだと誓う。
「こっちこそ、ありがとう。サーニャ」
2人っきりの夜の空の中。
ピアノの音色がやむまで、私たちは抱き合っていた。
――――――
「……あああ!」
「…? どうしたの?」
「大事なこと…忘れてた…」
時間は12時過ぎ…。
昼に1度言っていたとはいえ、こんな大事な場面で言えてないだなんて……。
「サーニャ! 遅くなったけど…、誕生日おめでとな!」
「うん、ありがとう」
ぷ、プレゼント…プレゼント…。あった!
「は、はい、サーニャ。誕生日プレゼント!」
「うふふ、慌てなくて大丈夫よ? …ありがとう」
「あ、開けてみてくれよ」
「うん」
指輪…は勇気でなくて無理でしたごめんなさい。
「黒猫のネックレス…」
「私の時はほら、これ。ダイヤだったからなー。形は違うけど、おそろい」
「えへへ…、ありがと」
ハート…も考えたんだけどやっぱり無理でしたごめんなさい。
「ねぇ、つけて」
「お、うん」
…今だ! 絶好のチャンス!
つけて、そのまま…、す、すす…って言って、さ、さにゃ…に…き…キ…!
「はい、ついたぞ」
「うん…。どう?」
「い、いいと思うぞ!」
「えへへ…」
「あ、さ、サーニャ!」
「ちゅ…」
え?
「ふふ、おれい…」
え? あれ?
「さ、さーにゃ…?」
「……」
「あの…」
「……」
「耳、真っ赤だぞ…?」
「…! もうっ!」
ちぇ、私から頑張るつもりだったのに…。今日もサーニャから、か。
…そうだ。
「じゃあ、私からも」
ふふ、不意打ちで私の混乱が逆に落ち着いちゃったからな…。
恥ずかしいのを吹っ切ったとも言う!
「…えいらの…ばか…」
「ふふん、いいだろー? 別に」
私が言うのも変だけど、こんなことは珍しいんだぞ?
「だったら…、もう一回ぎゅーってして…?」
「…うん」
…ほんとに、今日は珍しいのかもしれない…。
でも。
今日だけ、にはしたくないな。
「サーニャ。だいすきだよ」
END
―――――――
以上です。
タイトルは「特別な日に、いつも通りなこと」です。
こんな感じでエイラさんがほんの少しだけ積極的になれたらいいなーという勝手な期待も込めたタイトル。
さすがにキスがいつも通りになるにはムリでしょうけどもw
芳佳も誕生日おめでとう!
それでは、失礼しました。
LWqeWTRGでした。
恥ずかしがるサーニャ、イイ!
絵にしようかSSにしようか迷って、時間なかったから漫画という選択肢を
とってみた。画力のない俺には厳しい選択肢だった気がひしひしと……orz
一応pixivにおいといたけど羞恥プレイです、本当にありがとうございました。
あとでSS落としに来よう……
296 :
295:2009/08/19(水) 00:22:32 ID:91p+nVkV
すみません名前間違えました。rQBwlPEOです。
>>280 おぉ、待ってました! さすが宮藤、マイスターの称号は伊達じゃないw
>>291 エイラの空回りぶりがまさにエイラw
あったかい話でした。ぐっじょぶ。
>>295 途中は、どういうすれ違いかなぁといろいろ考えながら読んでた。
最後でああなるほどと納得。イイハナシダナー
寝る前にいいもん読ませてもらいました。ぐっじょぶb
>>293 赤い糸とかドッジボールとかヤンデレサーニャさんいちいち可愛いすぎるw
続きがあるなら是非読みたいですGJ!
>>295 へたれててもやるときはしっかりやるエイラさんカコイイ!
GJ!
dBJDZ/Ivです。短くて恐縮ですがシャッキーニで4レスお借りします
Terremoto
あたしとルッキーニは、休暇を利用して扶桑に遊びに来た。
着いたのが夕方だったため、扶桑観光は明日にして、今日は少佐が手配してくれた旅館に泊まることとなった。
早速、先に来ていたリーネやペリーヌと共に夕食を食べた。
生魚の切り身(刺身と言うらしい)は、とてもおいしかった。
ルッキーニは、ペリーヌの刺身をひょいと奪って食べ、「この泥棒猫!」と追いかけられていた。
扶桑のお風呂は、とても気持ちよかった。
室内の檜風呂、屋外の岩風呂など種類が豊富だし、さらに成分によって色や匂いが違うのが面白く、つい1時間以上も入浴してしまった。
暑くて我慢できなかったのか、ルッキーニは早々に飛び出した。
そして、風呂上がりは腰に手を当ててびん牛乳を飲むのが扶桑式らしい。
ゴクッ、ゴクッと飲むと、なるほど気持ちが良い。ほてった体をほどよく冷ましてくれた。
部屋に戻るとルッキーニの姿は無く、ついでに愛用の毛布も消えていた。
最近はあたしと一緒に寝ることが多いのだが、新しい所に行くと、いつもこうして外で寝る。
すでにかなり眠くなっていたあたしは、そのまま布団に入って眠りに落ちた。
夜中。
体の揺れを感じて、あたしは目を覚ました。
いや、これはあたしが揺れているのではない。
部屋全体が揺れている!!
「うおおっ!!」
突然のことに混乱したあたしは、布団を被って丸まった。
部屋がギシギシと軋み、思わず悲鳴をあげた。
ああ、あたしもまだやり残したことが沢山あったなぁ……。
今までの人生が、走馬灯のように頭に浮かんでくる。
ボンネビル・フラッツで時速178.24マイルを突破した時。
初めてストライカーユニットで空を飛んだ時。
第501統合戦闘航空団に配属された時。
そして、ルッキーニに出会った時。
子猫のような愛くるしい笑顔で、あたしにギュッと抱きついてくる。小さな手で、あたしの胸を揉む。谷間に顔をうずめる。
最初は可愛い妹のような存在だったのだが、いつ頃からだろうか。あたしにとって、無くてはならない存在へと変化していた。
ファーストキス、××、×××。色々な思い出が蘇ってくる。
「ルッキーニ……!!」
最後くらい、一緒に居たかったなぁ……。
そう思っていると、ふいに揺れが収まった。
「………………」
毛布をそっと剥がし、体を起こし、足を見てみる。ちゃんとついている。ほっぺを触ってみる。感触はちゃんとある。
「助……かっ……た?」
あたしはどうやら生きているようだ。
あんな規模の地震、生まれてこの方お目にかかったことがない。
扶桑は地震が多いとは聞いていたが、まさかこんなタイミングで来るとはな。
でも、もう大丈夫……。いや、本当に大丈夫なのか?
「そういえば……ルッキーニは?」
あたしはゾッとした。
ルッキーニはよく木の上で眠る。そしてこの地震。地面に落ちるのは間違いない。
もし打ち所が悪ければ……
「ルッキーニ!!!」
あたしは、思わず裸足のまま飛び出していた。
「ルッキーニ!! どこだ!?」
叫びながら、辺りを走り回った。
しばらく行くと、木の下で腰をさすっているルッキーニが居た。
「いたた……」
「ル、ルッキーニ! 大丈夫だったか!?」
息を切らせながら声をかけると、ルッキーニは少し涙を浮かべた顔でこちらを見上げてくる。
「大丈夫じゃない! 木の上で気持ちよく寝てたら地震が起きて落ちて……わっ!?」
あたしは、思わずその体を抱きしめていた。
「ルッキーニ……生きてて良かった!!」
「どどどどうしたのシャーリー!?」
慌てるルッキーニ。でも、あたしはより一層強く抱きしめた。
「あたしは地震に慣れてないからさ、とっても怖かったんだ。それに、ルッキーニが怪我とかしてないかって心配でさ。こうしてまた話せてとても嬉しいんだよ」
ちょっと戸惑っていたが、すぐに素に戻るルッキーニ。
「なんだ、シャーリーの恐がり〜」
そう言いながらも、ルッキーニはあたしの背中に手を回してくれた。
「あたしは大丈夫だよ。シャーリーがこんなに心配してくれたしね」
「そりゃそうさ、だってあたしは……」
恋人、だからな。
朝。
「みなさん、昨夜の地震は大丈夫でした?」
芳佳がわざわざ様子を見に来てくれた。
このくらいの地震は、中震と言って扶桑ではよくある規模らしい。なんとも恐ろしい国だ。
「聞いてよ芳佳ちゃん、ペリーヌさんたらね、慌てて外に飛び出して縁側の段差でこけて……」
クスクスしながら芳佳に話すリーネ。そして、
「リ、リーネさんだって『芳佳ちゃん、助けて』と毛布に包まりながら呟いていたではありませんの!?」
顔を赤くしながら反論するペリーヌ。
まあ、地震の無い国の人だとこんなものか。あたしだって人のことは言えないし。
「リーネは芳佳と一緒に住むなら地震には慣れないとね!」
茶化すルッキーニ。そういえば、ルッキーニは地震が平気だったのだろうか?
シャーリー、助けて! などと思っていたりしたら……
まあ、ここは聞かないでおこう。
「そうだルッキーニ、朝風呂に行こう!」
「お、いいねいいね〜」
赤くなってもじもじしている2人と、「わ、わたしも少佐と……」と呟いている1人を置いて、あたしたちは風呂へ入りに行った。
今日は快晴。いい1日になりそうだ。
――――――――――――――
ここまでとなります。
ところで、アメリカ人、イギリス人、フランス人は地震にほとんど慣れておらず、
イタリアは日本と似たような感じらしいですね。
みなさんも地震には気をつけましょう。
ありがとうございました。
>>291、
>>293、
>>295、
>>303GJ!!さすがにこの2日は多いな
どれもこれも甘かったりほろ苦かったりにやにやしてしまうものばかりですなあ
地震ネタで日本人が地震に動じないコピペ思い出したけどイタリアでも地震あるのか
ということはロマーニャに遊びに行ったシャーリーがたまたま地震に遭遇してもの凄く怖がったところをフランカが優しくどうのこうの以下略
サーニャ大全(エイラ視点)
ゴーストサーニャ 誰かと思って音を聞くと、耳には聞こえない。でも気配はちゃんと気付くサーニャ。
クリーンサーニャ 飲んだと思って酒瓶を見ると、確かに飲んでいる。でも顔色はかわらないサーニャ。
ウェットサーニャ 50回ふいても、まだ湿っている気がするサーニャ。万一のことを考えて、体に長いバスタオルを巻いておいて風呂場を出る。
セカンドサーニャ 朝が来てフトンを上げたところで、再び寝ちゃうサーニャ。揺すってみると、確かに熟睡。
ヘビーサーニャ 食べ過ぎ飲み過ぎの翌日のサーニャ。重くて運びにくい。
ロケットサーニャ すごい速度で跳んでくるので、体をすばやく構えなくてはならない、そんなサーニャ。
パワーサーニャ 勢いがあるので、胸がポニョンとはねかえってくるサーニャ。広範囲をふかなくてはならない(鼻血とかを)。
リキッドサーニャ 猫状で、一般に感触と香りがすごいサーニャ。3日たっても忘れられないことがある。
ショッキングサーニャ 電波が強烈なため、その後1時間は誰もその領域に入れない、そんなサーニャ。
アフターハネムーンサーニャ すぐそばに他の人がいても、平気でハートマークとかを出せるようになる、そんなサーニャ。
ボイスサーニャ あまりにも強く抱きしめるので、はなすのにかけ声が必要なサーニャ。
ブレイクサーニャ 愛が多すぎるため、休憩をとっていったん血を止めないとたおれてしまうサーニャ。
バック・トゥ・ネイチャーサーニャ 森の中や田舎のあぜ道、時には基地の地下などにナチュラルにいるサーニャ。
インポッシブルサーニャ 絶対に血が出せない状況のときにもやってくるサーニャ。すべてをあきらめるか、バック・トゥ・ネイチャーサーニャしかない。
エアーサーニャ いそうな気はするのに、何回よんでも自分の声しか返ってこない仮のサーニャ。
ノーエアーサーニャ ニパだと思って軽く乳を揉んだら、間違えてしまったサーニャ。多くの場合、取り返しのつかないことになる。
改変コピペに挑んだが日本語おかしいかも(´・ω・`)元ネタは下品ネタ
※さにゃ誕3レス
“15歳の誕生日おめでとう、サーニャちゃん!
お元気していますか?私はとても元気です。
エイラさんは元気にしていますか?スオムスにはハルトマンさんの妹さんもいると聞きました…”
今朝手渡された、芳佳ちゃんからのバースデーカードに気持ちがほころぶ。カードの片面だけじゃ
収まりきらなくて裏側にまで進出している文面は、なんとも芳佳ちゃんらしい明るさに満ちていた。
私の誕生日であるということは要するに彼女の誕生日でもあるということなのだけれど、それを
すっかり忘れたようなものいいなのは果たして1年前のあの時と同じように遠慮をしているのか、
それとも本当に忘れているだけなのか。
「またみてんのかー?」
平坦な調子の言葉とともに、目の前が少し翳った。顔を上げるとそこには電灯の明かりにきらきら
光る、不思議な色をした柔らいプラチナブロンド。
うん、とひとつうなずいて笑う。「そっか」と一言返す彼女はうれしそうな顔を浮かべているけれど
どこか寂しそうだ。
思えば、丸一年前までは、私の世界はこの人ばかりで構成されていたような気がする。夜間専従員で
あるおかげでほかの隊員とシフトほとんどシフトがかぶらず、もともと人見知りな性格だったから
それでいいのだと思いこんでいた、かつての私。唯一、武器やストライカーの部品の補充の関係で
話すようになったエイラだけが、するりと私の世界に入り込んでいた。一人でも十分だと思っていた。
だから、エイラがいれば十二分だと、それでいいのだと、思い込んでいたのだ。
「…ねえ、エイラ」
「ん?」
「芳佳ちゃんにもちゃんと届いたかな、私たちの手紙」
「…まあ、前の手紙がちゃんと着いたんだから、届いてんじゃないかな」
「…うん」
私の元にもミーナ中佐たちから、リーネさんたちから、シャーリーさんたちから、みんなから、
お祝いの言葉が届いたように、きっと芳佳ちゃんのところにもみんなからのお祝いの言葉が届いて、
そしてその中には私とエイラが贈ったものもきっとあるのに違いないのだ。最後まで「めんどくさい」
なんて呟いて送るのを嫌がっていたエイラを、一生懸命説得して一緒に連ねた芳佳ちゃんへのお祝い。
お誕生日おめでとう、あなたは元気ですか?私はとても元気です、そして、とても幸せです。その
気持ちを、懸命に込めた。同じ地球の遠い空の下で、どうか彼女も幸せでありますようにと。
“…エイラさんと幸せにね! 宮藤 芳佳”
そうやって結ばれている、もはやカードとはいえない長い文面の最後。それを見たエイラはどうして
か「なにいってんだミヤフジのやつっ」なんていって顔を真っ赤にしていたけれど、私はただただ
顔をほころばせるばかりだ。だって、今も私はエイラといてとても幸せで、そして芳佳ちゃんもまた、
エイラなら私を幸せにしてくれると、エイラといれば私は幸せでいられると、信じていてくれている
のだ。それはとても、とても幸せなことだから。
芳佳ちゃんとともに過ごした時間はとても短くて、今となってはもう、501隊を解散してから配属
されたこのスオムスにいる期間のほうがずっと長い。それでもどうしてか芳佳ちゃんの存在が胸に
深く深く刻まれているのは、きっと誕生日が同じというだけの理由じゃない。芳佳ちゃんに出会えた
ことは、お世辞にもまだ長いとは言えない私の人生の中でも、とてもとても大きな意味を持っている
のだ。
かつて、「幽霊のようだ」と言われたことがある。いるのかいないのかわからない、と。エイラはそれ
を聞いて「気にするな」と言っていたけれど、そういわれた瞬間にとても悲しい気持ちになったのは
私自身にその自覚があったからで。
でも違う。今はもう、オバケみたいだなんていわせない。だからといってルッキーニちゃんのような
明るさはきっと私には持ち得ないものだろうけれど、それでも今の私は、私なりのやり方で自分の
存在を証明することができるのだ。そして、芳佳ちゃんはその方法を、私に示してくれた。
平和な扶桑からやってきて、なし崩しに戦いに巻き込まれて。それでも「やります」と前を向く彼女
のひたむきさに、私はどれだけ心を打たれたろう。遠くから見ても彼女はきらきらと輝いていて、
私は始めて自分から、近づいてみたいと感じた。それは決して命令でもなく義務でもなく、私自身の
希望で。
「…よかったな、サーニャ」
「うん」
言葉尻が心なしかしょんぼりしているのは、私が芳佳ちゃんの言葉ばかりにかまけているからだろう。
でも、違うよ?今日、芳佳ちゃんは特別だけれど、そんなときでも、やっぱり頭の片隅にはエイラの
存在がいつでもある。
がががが、と大きな音を立てて開かれたシャッターの向こうから、夜の風が吹き込んでくる。誘導灯が
ラインを描いて、私の進む道を示してくれているのが見えた。整備の人たちが手を上げて、ストライ
カーの準備ができたことを知らせてくれる。
「あ。…そろそろ時間か。」
格納庫に響く呟き。エイラは何かを言いよどんでいるような雰囲気をかもしだしている。言いたい
ことくらい、その声の調子だけでわかる。だってずっと隣にいたもの。そばにいて、幸せだったもの。
「あ、あのさ、さーにゃっ」
ねえ芳佳ちゃん、あなたと出会って、あなたに勇気をもらったあの日から、いつの間にか一年がたち
ました。今は遠く遠くはなれてしまっているけれど、あなたはどこにいてもきっとぴかぴか、きら
きら輝いているのでしょう。
ねえ、わたしも、少しくらいその光をもらえていると思うの。どうかしら。
だから、私はエイラが今言いかけているその言葉を、もう言わせたりしないのだ。
「エイラ」
優しいささやきで、エイラの声を制す。ちらり、と目配せをしたら整備のおじさんが白い歯を見せて
ニカッと笑ってくれた。
「エイラ、一緒に来て。…いっしょに、飛びたいの」
向き直って、手をぎゅっと握って引く。
「飛びたいの、一緒に。もうすぐ、私の誕生日が終わっちゃうから。最後まで一緒にいたいの。」
折を見て私と一緒に、私の両親を探すために足を伸ばしてくれるエイラ。いつも私の心配をしてくれ
ているエイラ。一番そばにいて、わがままもあまえも許してくれるエイラ。
…だいすきよ、エイラ。
「……だめ?」
全く返答がないエイラに不安になって、ついそんな言葉を付け足してしまう。すると私が握っていた
はずの手が握り返されて、長い手が伸びて抱きしめられた。
「だ、だめなわけあるもんか。…いくよ、一緒に」
「…うん」
ひゅう、というかすかな口笛の音も、今は気にならない。その方向には二人分のストライカーが
しっかり用意されていることを、知っているから。用意周到、ってエイラは笑ってくれるかな。頭が
ぐるぐるして、だんまりになって、そこまで気が回らなくなるかもしれない。
「最後まで、一緒にいたい。私も。」
「うん」
飛び上がった空の向こうは、一年前の今日と違って満月ではなかったけれど。
大好きな両手が後ろから抱きしめてくれたから、あのピアノの音がなくても寂しくはない。だって
その大好きな、大切なお父様のピアノの音のところにだって、きっといつかエイラがいざなって
くれるのだ。そう約束してくれたから。それまでも、それからもずっと、一緒にいるよっていって
くれることを、知っている。
ねえ、私は、エイラが好きよ。
それを言葉にするにはまだ勇気が足りなかったけれど、たぶん今ステップを踏み出したから、伸ばす
手を受け止めてくれるエイラがいればきっと言葉にできる日も遠くはない、と思えた。
おわり
───
時間無くて出先からなのでおかしいところあったら申し訳ありません
サーニャと芳佳誕生日おめでとう!
やはりエイラーニャは素晴らしいなあ。誕生日だとスレが盛り上がるね
こんばんは、それともおはようですかね。DXUGy60Mです。
誕生日SSではないのですが、306さんのタイトルを見て
「あっ!かぶったかも」と戦々恐々とし、一読みして「いい話だった。
それにかぶってなかった」と一安心し、これも何かの縁かと書きかけ
を急いで完成させたSSを投下します。
最後まで読んでいただけたら、嬉しく思います。
あと、以下はちょっと思いついたことです。ちょっと時代が違うので
あれですが。
『前座』
「う〜ん」
「どうしたのエイラ?考え事?」
「あのさ、扶桑には宝塚歌劇団ってのがあるみたいなんだ」
「宝塚歌劇団?」
「うん。女だけでやる舞台でさ、色々な組があるんだ、星とか花とか」
「へ〜、なんだか素敵そうね。一度観てみたいな。・・・でも、エイラは何を悩んでるの?」
「サーニャはどこに入るべきかなって」
「・・・は?」
「だって、夜空を飛ぶ美しさは正に月か星だろ。そして一度地上に降り立てばその姿は可
憐な一輪の白百合、その肌は白雪。それに私にとってはかけがいのない宙なんだ!だか
ら・・・って、あれ?サーニャ〜、お〜いサーニャ〜?」
ミーティングルームは聞き慣れない、けれど心地良いメロディーで満たされていた。
そのメロディーはソファーの前にポツンと置かれたレコードプレイヤーから流れ出てい
る。そして、その音に耳を傾けていたのは・・・。
「何聞いてんだ?」
そう言いながら私はソファーの背もたれに飛びついて、相手の・・・サーニャの顔を覗
き込む。
「ああ、エイラ。『華麗なる大円舞曲』っていう曲」
「ふ〜ん」
曲名を言われてもピンとこなかったけど、私は何度かうなずいてみせる。
「ねぇ」
突然サーニャの小さい手が私の手をつかむ。その手はやっぱり冷たかったけど、触られ
た手から頭のてっぺんからつま先の先にまで体中の血が逆流していくみたいだった。体
中が自然と熱くなって、思わずボウっとなる。だから、
「踊ってみない?」
そんなサーニャの言葉は、今聞いたばかりの曲がリフレインされる頭の中にはなかなか
届かなかった。
レコードプレイヤー隅に置き直され、私とサーニャはミーティングルームの真ん中に立
ち、サーニャに言われるままに形だけはダンスのそれっぽくなっていた。
左手はサーニャの右手とからんだまま少し高くに上げて、右手は・・・サーニャの腰に。
・・・どうしよう。すごいドキドキする。
こんなんで本当に踊れるのかなぁ・・・、だいだい私踊ったことなんてないぞ・・・。
私はサーニャに不安をそのままぶつけてみる。
「あのさぁ・・・私踊ったことなんてないんだけど・・・」
「大丈夫。私がちゃんと教えるから」
サーニャはいつにもなく楽しそうだ。
「それなら・・・まぁいいけど・・・」
まだ不安はぬぐえていなかったけど、私は了解をした。
「じゃあ、エイラがリードしてね」
「えっ?だから私踊れ・・・」
「ふふっ、ちゃんと教えてあげるから大丈夫」
そう言って悪戯っぽく微笑むサーニャを見ると、私はもう何も言えなかった。
んっ?もう踊らされてんじゃないか私?
「そう、左。右。左」
「えっと・・・ひ、左。右。で・・・ひ、左だな」
「そうそう、上手上手」
「・・・あんまりからかうなよ」
「ふふっ、ごめん」
私のほんのちょっぴりの文句も、今の少しはしゃいだようなサーニャの笑顔にすぐにかき
消された。
それにしてもダンスっていうよりは、歩き始めた赤ん坊みたいだなと感じながら、ふと私
の頭の中にある疑問が浮かんだ。
「あのさ」
「ん?」
「サーニャはどこでダンス覚えたんだ?」
私はサーニャの足だけは踏まないようにと視線を下に落としながら尋ねる。
「ウィーンで。あっちでは社交界がよく開かれてたから」
「ああ、そうなんだ。じゃあ、けっこうあっちでは色んな人と踊ってたのか?」
社交界。
一度も足を踏み入れたことなんてない世界は、はっきりとした輪郭を描けないまま、ぼん
やりとした色彩だけが頭に浮かぶ。そして、妙な感覚が胸を締め付ける。
これは・・・嫉妬?
誰に?
サーニャの可愛らしい手をにぎったり、華奢な腰を触ったやつに?
・・・バカみたいだな。
「でも、踊ったのはエイラが初めて」
「へっ!」
サーニャの言葉に私は思わず顔を上げる。
そして、示し合わせたみたいにお互いの足は止まった。
「社交界とか、そういうのは苦手で、ダンスもお父様に習っただけなの。お父様以外の人
と踊るのは・・・エイラが初めて」
そう言ってどこか恥ずかしそうにするサーニャを見ていて、
「・・・ありがとう」
自分でも気づかずにそうつぶやいていた。
「え?お礼を言うのは私の方よ?」
サーニャは不思議そうな目で私を見つめる。
「あっ、いや・・・」
自分でもどう説明したらいいかわからなかった。
嬉しかったから。
それ以外の言葉は、今のグチャグチャなった頭の中じゃとても見つからなかった。
「そ、そうだ。ターンしてみてくれよサーニャ」
私は話をまぎらわすためにそんなことを提案した。
「ターン?」
「そ。クルって」
「じゃあ・・・ちょっとだけ」
そう言ってサーニャは両足のかかとを少し上げ、軽やかに左へとターンをした。
不思議な感じだった。サーニャの回転に合わせて時間は巻き戻り。一瞬、この部屋の
・・・ううん。世界の全ての時間をサーニャが止めてしまったみたいだった。サーニャの柔らか
に揺らぐ髪、ふわりと舞い上がる服、少し細めた目、端がちょっと上がった可愛い唇。
それがまるで永遠に色褪せない一枚のスナップ写真のように私の目に映った。
とても長い時間に感じる。でも、あと一秒、いやもっと短い間にサーニャのターンは終わ
り、世界は再び息を吹き返す。サーニャもそろそろ夜間哨戒に行く時間だ。そして・・・
今夜も何事もなく別れんのかなぁ。
そんなことを考えながら、ある言葉のもじりが頭をかすめ、くだらないなと自分で苦笑い
をした。
『二人は踊る、されど進めず』
Fin
315 :
1/2:2009/08/21(金) 06:46:27 ID:KzNn3wHj
「あんまりあわてるなよ、エイラ」
そんなことしたって何かが変わるわけでもないのに、あたしの部屋をせわしなく動き回ってはあたりの雑誌
をぱらぱらめくったり工具をしまったり出したり、落ち着かないエイラにようやっとそんな言葉をかけた。
びくりと肩を震わせて立ち止まって直立不動の体をしたエイラはそのまま口を尖らせてあたしを見るのだ。
「…そういうシャーリーは、やけに落ち着いてるんだな」
「そりゃまー、ネウロイらしき未確認物体を取り逃がして厳戒態勢になっちゃったもんは仕方ないだろー?
予定はネウロイの一件が片付くまで一旦保留。それでいいじゃないか」
「取り逃がしたんじゃない。サーニャが取り逃がすはずないだろ」
「あーはいはい、そうだな、そうだよなー」
「ああもう、調子狂うなあ。」そんなこといいながら少しいらだった様子であたしのベッドに座り込んでその
まま仰向けになろうとするものだから、ガン、とあからさまに仕掛けられた工具箱に盛大に頭をぶつけて
いる。対ハルトマン用のわなだってのに引っかかるとは、このいたずら黒狐ときたら相当上の空である
らしい。「いたい…」なんて情けない声を上げて、少し涙を浮かべた瞳のままでうずくまるなんてこのエイラ・
イルマタル・ユーティライネンにはもっとも似合わない様子だ。
(未来なんてさ、線路みたいなもんだよ)
かつて、夜の滑走路で銀色の髪をなびかせながらそんなことを語っていたエイラはそこに無く。ふうん、
と気のない返事を返したあたしだけが、変わらずここにいる。今でもよく覚えている。あれは月の無い夜で、
漆黒の闇ばかりが眼前を覆っていた。ぽつぽつと光る誘導灯が眼前を心ばかりに照らしていて、あたしは
なんとなく、ウィッチになってから何度も経験したその暗闇に恐怖を感じたんだ。海から強い風が吹きすさ
んで、千切れそうになるほどにあたしとエイラの髪を揺らしていた。ああ、そういえばあのころサーニャは
まだいなかった。
(ずーっと先まで続いてて、分岐点はあるけど、結局ひとつの道しか進めないんだ。そのことをちゃんと
わかってれば、何にも怖くないさ。起こらないように準備を怠らないこと。起こった後にその後始末を全力
ですること。結局、あたしたちができるのなんてそれくらいなんだからさ)
無口な彼女がやけに饒舌だった。もしかしたら沈黙に耐えかねていたのかもしれなかった。いつも軽口
ばかり叩き合っているから、不意にまじめな顔をしたエイラに気持ちが追いつかなかったのだ。自分でも
柄に合わないと思ったのだろう、エイラは最後に「ま、どうでもいいよなこんなこと」なんて茶化して
笑ってたけど、それでもやっぱり、今でも忘れられそうに無い。年齢よりもよっぽど大人びた、夢も希望も
映さないその虚ろな瞳を。
ごくりとつばを飲んで彼女を見返したのに、エイラはあたしを見ているようできっと見ていなかった。生ま
れも育ちも、そう言えば彼女は多くを語ろうとしない。どんな生い立ちがこいつをそうさせたのか、あたし
には全く見当も付かなくて。
でも、今は違うんだ。そんなエイラと、全然違うんだ。
「おいおい、だいじょうぶかー?」
あたしは知っていた。あたしの部屋のベッドの、あの位置に座り込んで、そして倒れこんだなら当然工具箱
に頭をぶつけることを。そしてなんとなくそんな予感はしていて、だから、エイラが頭をぶつける前に
「危ないぞ」の一言をかける余裕くらいあったのだ。
それでもそれをしなかったのは、緊急出動で深夜に駆り出された人間の部屋に押し入ってどうしようどう
しようなどとぐずぐず言っているこいつに対する多分のいたずら心と、ほんの少しの希望からだった。
エイラ・イルマタル・ユーティライネン。未来を視る能力を持った、北欧随一のトップエース。スオムスの
ダイヤモンド。その力を、その力を得るにふさわしい、優れた状況判断能力を信じたかった。
緩慢な動きで机からベッドのほうへ歩み寄って、まだ頭を抑えているエイラの頭に手をやる。少し腫れて
膨らんで、これじゃ無傷の撃墜王の名前なんて形無しだ。
「とにかくさあ、お前は晴れて夜間専従班に任命されて、いとしのあの子と一日中一緒に寝たり起きたり
お仕事したりできるわけじゃん。いいじゃないか、それで」
「…ミヤフジも一緒だけどな」
316 :
2/2:2009/08/21(金) 06:47:49 ID:KzNn3wHj
「そのくらい四捨五入しといてやりなって。まだまだ新人なんだからいろいろ経験させとかなくちゃだめ
だろ、先輩」
「それはわかってるけどさー…そんなことより、サーニャの誕生日いつやりゃいいんだよー。姿現さない
ネウロイなんて、いつ倒せるかわかんないじゃないかよー」
「だから、それは仕方の無いことだろ。起こるべくして起こった未来、なんだからさ」
まっすぐ未来まで伸びていた一筋の光が、それを阻んで置かれたたった一つの結晶の存在で彩りを持った
いくつもの光に分散されていく。多分エイラは今その光の中の、どこを進んだらいいのかわからなくなって
いるんだろう。
「起こっちゃった以上、後は全力でどうにかするしかないだろ?違うか?」
「…シャーリーも、たまにはいいこというんだな…」
「ははは、見くびってもらっちゃ困るねえ。で、エイラ。お前のいとしのサーニャはほっといていいのかい?
ネウロイ取り逃がしてさぞやご傷心だと思うんだけどな」
「…い、いとしじゃねえし、取り逃がしてもいねーっつってんだろっ!!!もー、部屋帰る!!とにかく、
あたしは夜間専従班でそっち手伝えないから準備とかよろしく頼むな、ってことなのっ!!」
「はいはい、わかってるってー」
突然立ち上がって、逃げるように部屋を出て行くエイラをあたしはただ見守る。なあ、気づかないかな。
あたしの言ってることって、前お前があたしに言ったことなんだけどな。
まっさらな白色をしていた彼女は、プリズムで分かたれた何色の光を進んだんだろう。あたしにはわから
ないけど、多分エイラが帰ったその部屋で、当然のように安らかな眠りについている彼女と同じ色だ。
そしてそれは、つまり、あたしとは全く違う色なのだ。
一抹の寂しさと、でも、心のどこかでそんな彼女の変化を喜んでいる自分がいる。なんでかな、ルッキーニ
がいるからかな、ここに来てからのあたしはやけに面倒見がいいみたいなんだ。
ふう、と一息を付く暇も無く、とたとたという足音が聞こえてくる。ああ、黒い悪魔がまた珍奇なトラブル
を持ってきたのに違いない。
ノックも無く扉が開かれて、きっとまた工具箱が威勢のいい音を立てるのであろうという不確定な未来を
予測しながら、あたしは彼女を待ちわびる。
「ねえねえシャーリー聞いてよ!!!ミヤフジの誕生日ってさー──」
直後、ハルトマンからもたらされたビッグニュースに顔をほころばせることが出来たから、あたしはまだ
まだ大丈夫だ、なんで自分で自分に一安心することができたんだ。
おわり
―――
どうもおはようございます
保管庫0220,0256の裏話みたいなシャイラみたいなものです
ついでに保管庫1125(表示崩れてるので直していただけると嬉しいです)と
>>306も自分でした。名乗り忘れてすみません
スレ追っている余裕無くてエアGJしかできず申し訳ないです。あとでじっくりがっつりよませていただきます。
21X2w2Ibでした。
>>310 GJ!!ふたりでおどるえいらにゃ可愛すぎる!
>>306の題名があんなんなのはその直後のイメージで書いた絵がそんな題名だったからです。紛らわしくてもうしわけない
二人で踊るシチュエーションまでうまく持っていけなかったので二倍もえしんだ!
>>310 ダンスに戸惑うエイラがかわいいw
踊り終わった後に拍手されて(みんな見ていて)キョドるエイラと照れるサーニャまで余裕で妄想しましたw
>>316 微笑ましく見ているシャーリーはほんまいい先輩やでぇ…
エイラもシャーリーには気安く甘えてるよね! 甘い甘いエイラニャもごちっした!
このスレはコテがべらべらしゃべったり
前のにレス付く前に投下しちゃったりするのが標準なの?
んー、文句しかいわないレスよりはなじんでるかもねー。
ま、SS投下に対する反応が少ない気はする
その辺はてきとうでいんじゃね?
雑談も楽しいがSSラッシュも久しぶりで嬉しい
昔は異常な早さだったな
今は今で寂しすぎるが
感想フォームも停滞してるし、もう旬がすぎたのかね
ゲームとか小説は起爆剤にならんだろうから二期までこんな感じかな
まあSSオンリースレではないからなぁ、雑談もいいんじゃないかと
久しぶりにこんだけたくさん来るとなかなか楽しいけど
誰か裏でコソコソとゲーム作ってたりしないのか、ストーリー性あるようなの
ぶ、公式サイト更新してる
アニメの公式のみんできbisのがめがっさ萌えるんだが……鼻血ブハッって感じ
しかし構図的にどうしても仕方ないがサーニャ、敬礼が左手だとぅ……だがそこに痺れる憧れるゥ!
いや憧れはしないか、うん。
ってそれは微笑ましくていいんだ!
問題はゲームの公式だ!
……やっちまったなラッセルww
まあ予想できてた事態ではあるが、ちょっと差がありすぎww
思わず噴出したw
>>654 うっはぁ、どんどん送れてるよ、ゲーム。
まさか最終的に発売中止になったりしないよね?
尼で予約したけど大丈夫なのかぁ〜。
>>310 >>317 乙です。
これから楽しませて貰います。
>>328 直に見たほうが面白い、というかΣ(゚∀゚;≡;゚∀゚)ってなる気が。是非見てみることをおすすめ
まあどうしても見ないなら
>>327ってことです
今日は帰り際にドンドン音がなってるから何かと思ったら花火大会やってた。
なんかこう、癒されるね! 夏祭りとか行きたいと思った。
というわけで早速SS書こうと思う。いくつかのCPで同時に書きたいので、今回は三つで。
スレ盛り上げる意味も込めて安価ー
>>333、
>>336、
>>340で。
3,6ときて敢えての10。ふひ。
サーニャとペリーヌ
ksk
サニャペリってあんまりない組み合わせなんで楽しみだ
早いレスで助かった、これで早く書き出せるw
アメリーとヘルマ
アメリーとペリーヌ
アメリーとペリーヌ
じゃあ踏み台
アメリーとペリーヌ
>>337-338,340
頑張りすぎwww
ペリーヌ引っ張りだこだなぁ、いいことだ。ちなみにどうしても火付け役が
ほしいのでエーゲルとかエイラーニャとか芳リネとかの鉄板はスパイスとして
ちょろっとだけ入れる予定ー。書いたことない組み合わせで書くほうも楽しみです。
規制食らわなければ近いうちにうpしまー。
wktk
どんだけアメリーヌが読みたいんだw
人間とまったく変わらない容姿を得るに至ったネウロイ
それはどこからどうみてもペリーヌ本人だった
自分のオリジナルであるペリーヌに興味津々、
まるで双子の妹のようにペリーヌを慕うネウリーヌ
そんなカプで、ペリリーヌを是非
ID:egO+8uKL
あんたは一体何なんだーw
アメリーヌ書けたらいいナといつもおもってるけどアメリーのキャラわからなす
>>347 感激屋で泣き虫で気が弱い寂しがり屋の甘えん坊……これだけでも十分じゃねw
リーネを泣き虫にした漢字化
ペリーヌって同胞意識が高そうだから、文句を言いながらも世話を焼いてくれそう
リーネは実家金持ちだけど、アメリーは別にそんなこともなさそう
だからペリーヌに気おくれとかしちゃうんだろうな
>>351 >ガリア北西部、ノルマンディー地方の農家に生まれる。
>>352 それは知ってるけど、農家って金持ってんのか?あんまイメージ沸かなくて
まあピンキリなんだろうけど
>>353 貧農じゃなきゃ食うには困らん程度じゃね?
もっともネウロイのせいで荒地だし、家族はアメリーの仕送りで食ってるだろう
由緒ある貴族出身のペリーヌ。
あまり豊かではない農家出身のアメリー。
大きな身分差の恋に悩む二人。
しかし、ガリア復興の為、新たな時代を迎える為に、
古い価値観を乗り越え結ばれる二人。
そして数年後、復興を遂げたガリアの片田舎で、ひっそりと仲睦ましく農作業に励む二人の姿が・・・。
マリーゴールド育ててたり、最終回のEDで樹植えてたりするとこを見ると、
案外、ぺりーヌは土いじりが好きそうだよな。
>>355 そういう教えたのがアメリーとかいう可能性もあるな
2期ではアメリー出るかなあ
>>356 もともとおばあさまに教わったのかもしれないけど
それでうまくいかなくて落ち込んでいるペリーヌに
「あの……」と声をかけたのが二人の馴れ初め
マリーゴールドってさ、土地を良くするために土地にすき込んだりするじゃない。
そのネタでペリーヌの大切に育てたマリーゴールドをおもむろに鋤で耕し始めて顰蹙を買い……
って展開を思いついたんだけどその後のうまいフォローまで思いつかなくて書くのを断念したなぁ。
っていうか、むしろ26日のもっさん合わせが間に合わない予感……。
>>359 部隊を離れて501に行く事になったペリーヌ。
折角、仲良くなったのに離ればなれになるのは寂しいと泣くアメリー。
そんなアメリーにツンツンしながらマリーゴールドの種を渡すペリーヌ。
「この花が咲く頃には戻って来ますわ。 それまでにその泣き癖を直しなさい。 でないと私の背中は守れなくてよ?」
何か死亡フラグチックだ・・・。
クリス「風の中〜 揺れて〜 真紅の花〜♪」
ゲルト「それ、なんか違わないか……?」
クリス「気にしない気にしない」
エーリカ「でもちょっと声変わったかな?」
クリス「そんなことねーです」
ゲルト「だから何か違うぞ!」
クリス「あんだとー?」
ゲルト「キャラが違うと言っているんだ」
クリス「ったく、うるせーなーウチの姉はよー……」
ゲルト「それ以前のキャラとしての心構えだ」
クリス「ああんもう、ちくちくうるさいなぁ」
ゲルト「うるさく言われるようなことしなければいいだろう」
クリス「ふんっ、ちょっとおっぱいがデカいからっていい気になるなよ!」
ゲルト「ちょっ、なんだそれはっ!? なんでそんな話が出てくる!?」
クリス「むやみに胸に栄養やってっから、そうやって心の余裕がなくなるつってんだよ、
このおっぱい魔人!」
ゲルト「おっぱ!? くっ、貴様! そこに直れ! MG42の錆にしてくれる!」
クリス「あんだとー? そっちこそ、Bf109のガンコな汚れになりたいか!」
ゲルト&クリス「ぬうぅぅぅぅー!!」
ミーナ「はいはいそこまでー。喧嘩する子には夕食後のデザートがなくなりますよ」
クリス「だって、このおっぱい魔人がぁー」
ゲルト「誰がおっぱい魔人か、誰が!」
エーリカ「トゥルーデ、大声でそんなこと言ってるの恥ずかしいから」
ゲルト「うっ……」
ミーナ「クリスさんも、そういう言葉は恥ずかしいですよ?」
クリス「わ、私は別に……」
ミーナ「つまらないことで喧嘩してはいけません。ほら、謝って仲直りです」
クリス「うー……姉を馬鹿にするような物言い、わりかった……ごめんなさい」
ゲルト「私も些細なことで、大人気なかった……すまなかった」
エーリカ「ささ、トゥルーデ早く脱いじゃって」
ゲルト「あ、ああ……って待て、どこからそんな話g
エーリカ「ひゃっほーい☆ 色よし張りよしバルクホルン♪」
ゲルト「うわぁああぁ?! な、なんてことするんだぁー!」
エーリカ「やっぱりトゥルーデのが一番だよねー」
ゲルト「なんだ、エーリカその目はぁっ!?」
ミーナ「あらあら、トゥルーデったら」
クリス「お姉ちゃんのおっぱい……ゴクリ」
ゲルト「ミーナっ!? クリスまでっ!! ソンナメデワタシヲミルナーッ!!」
勢いでやった。反省はしていない。というかエーリカは人のこと言えない>「大声でそんなこと恥ずかしいから」
エーリカ「『ミ』から始まる有名人は? 続いての解答はミーナ」
ミーナ 「えっ!? 『ミ』!?」
エーリカ「うん、『ミ』。因みに世代別では20代30代40代50代で1位、60代でも2位という結果だったよ」
ミーナ 「そ、そんなに? いっ、一体誰かしら……?」
ゲルト 「惚けるなよ。大人気じゃないか、ミーナ」
ミーナ 「そ、そんなことはないわよ」
エーリカ「それじゃあミーナ、答えは?」
ミーナ 「ええっ……でも……」
エーリカ「『ミ』で始まる人といえばあの人しかいないじゃん。ね、坂本少佐?」
もっさん「ああ。1人しか浮かばないな」
ミーナ 「み、美緒もそう思う?」
ゲルト 「ほらっ。ミーナ、しっかりしろ」
ミーナ 「もう、トゥルーデまで。しょうがないわね……ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ!」
ゲルト 「うわっ。ミーナのヤツ、自分で自分の名前言ったぞ」
もっさん「おいおい」
ミーナ 「みんなが言えって言ったんでしょ。もう……」
エーリカ「ミーナの解答はミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ! それでは正解をめくるよ」
べろん
エーリカ「正解は……宮藤芳佳っ」
ミーナ 「………………」
こんちには、DXUGy60Mです。
坂本少佐お誕生日おめでとうございます!
さて、SSを2レス分程投下したいのですが、誕生日話でなく26日にかけた
ものを投下します。 最後まで読んでいただけたら幸いに思います。
370 :
戸惑う二人:2009/08/26(水) 11:32:53 ID:zGzXfhDM
サウナにいるサーニャは、自分の横で両腕を組んで座る人物の様子を横目でチラチラと伺
っていた。正直、この突然の来訪者、坂本少佐の存在にサーニャは困惑していた。
何かしゃべるべきなのか、それともだまっているべきなのかと先ほどから何度も自問をし
ていたが、結局自分から話題を振ることはできずにいた。そして、
「・・・暑いなぁ」
「・・・はい」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・暑いなぁ」
「・・・はい」
気づけば似たようなやりとりばかりが繰り返されていた。
「そうだ」
「はいっ!」
坂本少佐の予期せぬ声にサーニャの背筋は思わず伸びる。
「実は扶桑でも昔は蒸し風呂に入っていたんだ。今のように湯を張った風呂に入るのは、
江戸時代−ほんの2、300年前からのことらしい」
「・・・そうなんですか」
扶桑の人たちは昔からお湯を張ったお風呂に入っていたと思っていたサーニャには、これ
は少なからず驚きである。
「それと、風呂敷は知っているだろ?」
「はい。大きな布ですよね?」
サーニャは芳佳の持っていた紫色の布を思い出す。
「あれも元々は蒸し風呂に入る時に下に敷いていたものらしい。それがだんだんと風呂に
入る前に脱いだ服を包むものになっていったそうだ」
「・・・そうなんですか」
一見何の変哲もないあの布にそんな歴史があるんだなとサーニャはまた少なからず驚いた。
ただ、そこで会話はまた止まった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「確か、この後は水浴びだったな」
「あ・・・はい」
「では、そろそろ行くか」
そう言いながら坂本少佐は腰を上げた。そして、まだ座っているサーニャの方を振り向く。
「サーニャももう出るか?」
「・・・はい」
半ば反射的にサーニャはそう答えていた。
371 :
戸惑う二人:2009/08/26(水) 11:39:32 ID:zGzXfhDM
夕暮れに照らされ始めた水浴び用の人工池。ここでも動く影は二つだけである。
水に肩まで浸かるサーニャと、見ているものは誰もいないとばかりに、
「あ〜気持ちがいいなぁ」
そう言いながら立ったまま体を大きく後ろに反らす坂本少佐であった。
「・・・・・・」
「ん?どうしたんだモジモジして?別に女同士だ、恥ずかしがることはないだろ?」
坂本少佐は体をサーニャの方に向ける。
「あっ・・・はい」
外気に当たったためか、先ほどのサウナでの様子とは打って変わって坂本少佐はいつもの
調子に戻っていた。
「しかし、こうしていると露天風呂に入りたくなってくるなぁ」
坂本少佐は人工池を見渡しながらそうつぶやく。
「ロテンブロ・・・ですか?」
聞き慣れない言葉にサーニャは首を傾げる。
「扶桑ではここみたいに外で風呂に入るんだ」
「へぇ〜」
「いいものだぞ、春には桜、夏には星か花火、秋には月と紅葉、冬には雪。四季折々の景
色を見ながら風呂に入るというのは」
その色鮮やかな情景を想像し、モノトーンがちの世界を故郷に持つサーニャはうっとりとする。
「素敵ですね。四季の移り変わりでその表情を変える扶桑らしくて」
「ははっ、サーニャはなかなか詩的な表現をするなぁ」
坂本少佐の言葉にサーニャの頬は少し赤みを帯びる。
「でも、冬は寒くないんですか?」
雪国を故郷に持つサーニャらしい疑問である。
「いや、少しのぼせた体には、冷たさをまとった風は心地いいぐらいだ。ただ、脱衣場か
ら風呂場までが長いと風邪をひきそうになることもあるがな」
サーニャはその光景をぼんやりと想像する。
木枯らしに吹かれ、思わず大きなくしゃみをする坂本少佐。その姿は、妙に似合っており
サーニャは思わず
「ふふっ」
と笑い声をもらした。
そんなサーニャの表情を見て、坂本少佐も
「おっ!」という声をもらす。
「えっ?」
坂本少佐が発した声の意味を掴めなかったサーニャは、その顔をジッと見つめる。
サーニャの視線に気づいた坂本少佐は、頬をポリポリと人差し指でかきながら弁明を始める。
「いやっ、なぜかはわからんが笑ってくれたんでな」
サーニャはなおも首を傾げる。
「たまにはサウナにでもと入ってみたらお前がいてな、出ていくのもあれだし、話をしよ
うにもミーナのように音楽の話はできない。仕方なく扶桑の話をしてみたが、正直面白い
と思っているかどうかがわからなくてな」
サーニャはその言葉を受け、自分の頬に手をやる。緊張してたからか、もしかしたらずっ
と表情は強張ってしまっていたのかもしれない。
「あの・・・」
「ん?」
「もう少し扶桑の・・・扶桑のお風呂の話をしてくれませんか?」
「そうか?風呂かぁ、そうだなぁ。扶桑には五右衛門風呂というものがあってな」
「ゴエモン?」
「昔扶桑にいた盗賊の名が由来でな、その・・・」
坂本少佐の話を遮るように一陣の風が吹く。その風は坂本少佐の長い艶やかな黒髪を揺ら
す。とても綺麗だ。夕日に照らされるその光景に、サーニャの顔は知らずしらずのうちに赤くなる。
ただ、風は坂本少佐の鼻をもくすぐっていったのだろう。
「へくしゅん!」
と坂本少佐に大きなくしゃみをさせた。
自分の想像の突然の実現に、サーニャはいけないと思いながらも少しだけ笑い声をもらした。
Fin
>>371-372 もっサーニャ(・∀・)イイ!!なんか新しいものに目覚めそうだ。
つかエイラなにやってんだwあとペリーヌw
そんなわけで流れに乗って芳佳×もっさんぽいもの投下します。
4レスの予定。
朝が来る。
朝日とともに目を覚ます。
着替える。後ろ髪を結う。顔を洗い、歯を磨く。
外に出、走り込む。最初はゆっくりと、徐々にペースをあげていく。
刀を手にし、抜き放つ。構えを中段に取る。
瞳を閉じる。息を止め、気を静める。
瞳を開く。すぅと振り上げ、打ち下ろす。
一閃。また一閃。さらに一閃……。
――と、
「どうした、宮藤? 今日は早いな」
声をかけると、宮藤はぶるっと体を震わせ、木陰からひょっこり姿を現す。
「いっ、いえ、なんでもありませんっ」
なにを慌てる必要があるのか……まさか隠れているつもりだったのか?
(そういえば何者かの視線を感じるのは珍しいことではないが……)
――まあいい。
「お前も朝から訓練か。感心だな」
「あっ、はい。そうなんです!」
そうして私たちは2人、訓練を始めた。
宮藤はいつになく熱心で、つい私も指導に熱が入る。
そしてかいた汗を風呂で流し、
「それじゃあ、朝食にするか」
と、私たちは食堂へとおもむいた。
――が、宮藤が私の手を取り、引き留めようとしてくる。
「なんだ?」
「ちょっと、坂本さん。まだ早いです。もっとゆっくりされたらどうですか」
「なにを言っている。おかしなやつだ」
私は宮藤を振り払い、引きずり、そうして食堂まで来た。
ドアを開けた。
……ん?
食堂には既にみんな揃っていた。
が、朝食を取っているではなく、なにやらせこせこと作業をしている。
テーブルには白いテーブルクロスが敷かれ、皿がいくつも並べられていた。
壁にはところせましと折り紙で作った輪っかがぶら下げられている。
そして垂れ幕にはこんな文字が。
HAPPY BIRTHDAY
………………んん?
私はすぐさまドアを閉じた。
幸い、せわしなく働いていた中の人間には気づかれていないらしい。
私は宮藤を引き寄せ、こっそり訊くことにした。
「その、なんだ。なにぶん私はこういうことには無頓着でな。本当にすまないと思っている」
「はあ……」
と要領をえない返事を宮藤はする。こっちは真剣だというのに。
「その、今日は誕生日なのだろう?」
「ええ、そうですよ」
なんだ。やっぱりそうなんじゃないか。
なのになぜ、私には黙っていたんだ。
「それで、宮藤……今日は誰の誕生日なんだ?」
宮藤はぽかんと口を開けて私を見てくる。なにを言っているんだと言わん表情で。
――ああ、そうか。あきれられているのだな。
みんなで誕生日会の準備をしている中、私1人だけなんの手伝いもせず。
おまけに誰の誕生日かさえわからないなんて。
でも、だったら私にも言ってくれれば……いや、今朝来てたじゃないか。宮藤が。
きっと準備に私も駆り出そうとして、誘いにきたのだろう。
そんな宮藤まで訓練につき合わせてしまって――私は一体、なにをやっているんだ……。
「本当にすまないと思っている。今さら遅いかもしれないが、私にも祝わせてくれないか」
と、私は宮藤の肩に手を置いた。
「祝う、ですか?」
宮藤は釈然としないふうで、訊き返してきた。
「ああ――だから、今日は誰の誕生日なんだ?」
えっと、とか、その、とかしどろもどろになる宮藤。
そして観念したように、ようやく口を開いた。
「坂本さん、今日は何日かわかりますか?」
「8月26日だろう」
「それじゃあ、坂本さんの誕生日は?」
「8月26日だな」
…………………………。
「えっと、お誕生日おめでとうございます」
と宮藤が言うので、私は素っ気なく返した。
「ああ、ありがとう」
宮藤はあらいざらい話してくれた。
私の誕生日を祝おうとみんなで決めたこと。
手分けして部屋の飾りつけをしたり、料理やケーキを作ったりしているということ。
その準備をしている最中に私が食堂へ来ぬよう、宮藤が見張りをすることになったこと。
それはくじ引きで決まったということ。
なのに私が食堂に行ってしまい、そして現在に至るということ。
「それじゃあ、祝わせてくださいね」
そして宮藤は最後に、そうつけ加えた。
私はしばし立ちすくんで考え込んでしまった。
宮藤の肩にやっていた手は持て余して、自分の太股に触れたりしている。
「どうかしたんですか、坂本さん?」
「なぁ、宮藤。とても言いにくいことなんだが……」
「はい。なんですか?」
「みんなで準備してくれているというのに、勝手を言って本当に悪いんだが……」
「だから、なんです?」
「……なしにしてくれないか。誕生日を祝うのを」
「どうしてですかっ!?」
と、さながら食いつくように宮藤は言ってきた。
怒らせてしまったかもしれない。無理もない。こっちが勝手を言っているのだから。
「気持ちは嬉しいが……。みんなして準備してくれたことにも悪いと思っている……」
見据えてくる宮藤の目は眩しくて、私は思わず顔をそむけた。
ああっ、と宮藤は納得したように声を出した。
「照れてるんですか?」
「は?」
なにを言っている? 私がか? そんなはずないだろう。
「照れてるんですね」
「そんなことはない」
宮藤はさらに身を私へ乗り出してきて、
「じゃあ、どうしてですか?」
「いや、だって……」
だって、祝われるような年じゃないから。
そう言えたら、きっと楽だったろう。
誕生日ということは、今日でもう二十歳になる。
ウィッチにとってその年齢がどういうことを意味するかはよく知っている。
魔法力の衰え――私とて、その例外ではない。
自分のことだ。それに気づいていないわけでもない。
入隊したばかりの宮藤ならまだしも、それがわからない人間ばかりでもないだろうに。
なのになぜ、みんなは私を祝ってくれるというのだろう?
そんな祝われるような資格が、私にはあるのだろうか?
「『だって』、なんですか?」
「そういうことに慣れていなくてな……祝われる理由もよくわからんし」
それはどうしようもない私の本音だった。
「そんなの、坂本さんの生まれた日なんだから当たり前じゃないですか」
「だからなぜ、その日を祝うんだ?」
「坂本さんがちょうど20年、ちゃんと生きてきたってことでしょう? じゃなかったら祝えません」
「それはまあ、そうだが……」
「わからないなら祝われれてください。だったら、坂本さんにもわかります」
「私にも?」
「はいっ!」
宮藤は胸の前にやったこぶしをぎゅっと握って答えた。
「私もこのあいだみんなからお祝いされて、とっても嬉しかったんです。
それに思ったんです。坂本さんも絶対思います。ああ、自分は幸せ者だなあ、って」
人のことだというのに、なにがそんなに自信があるんだ。
私には自分のことなのに、そんなのぜんぜんわからないというのに。
――じゃあなんでお前は、そんなに私のことがわかってしまうんだ?
まるで騙されているように思えた。
「みんな、坂本さんのことをお祝いしたいんです。リーネちゃんはケーキを焼いてくれたんです。
ペリーヌさんなんてなんかいろいろものすごく頑張ってるんです。
それに1人1人、坂本さんにプレゼントを用意したんですよ。10個ですよ10個」
宮藤は両手のひらを私に向けてくる。
「お願いします、坂本さん! みんなからお祝いされてくださいっ!」
そして深々と頭を下げられてしまった。
なぜこんなに必死なんだ、こいつは。そんなこと頼んだわけではないのに。
「すまない、宮藤。頭を上げてくれないか――それでだな。みんなで私のこと、祝ってくれないか」
構わない。騙されてみればいい。
「ありがとうございます!」
と、なぜか宮藤に言われてしまった。
おかしなやつだ。お礼を言うべきなのはこっちの方なのに。
「じゃあ、私もお前の誕生日が来たら祝わせてくれるか」
「もちろん。ちなみに私の誕生日は、サーニャちゃんと同じで8月の18日です。もう過ぎちゃいましたけど」
すっかり機嫌を直した宮藤は、声を弾ませそう言った。
「1年くらい経っちゃいますけど、坂本さんもちゃんと祝ってくださいね」
「ああ、忘れないでおく」
私はそれにたしかにうなずいた。
「来年も、再来年も、またその次の年も、みんなでお祝いしましょう」
「気の早いやつだ。鬼が笑うぞ」
けれどその時はやって来るのだろう。私たちがちゃんと生きてさえいれば。
私が年を取った分だけ、宮藤も年を取る――そんなことがふいに頭に浮かんだ。
宮藤が二十歳になったところなんて、とても想像がつかないが。
それを見てみるのも悪くない。いいや、楽しみだ。
ああ、そうか。誕生日を祝うというのは、そういうものなのかもしれない。
「じゃあ、私が部屋に入って少ししてから坂本さんも入ってきてください」
と、宮藤は打ち合わせをしてきた。
「びっくりした顔してくださいね。じゃないと、私が怒られちゃいますから」
「わかった」
「ちゃんと言ってくださいよ。『はっはっは! 今日は私の誕生日だったのか! すっかり失念していた』って」
「ああ、そうする」
苦笑まじりに私はうなずいた。
そうして宮藤は扉の向こうに姿を消した。
私は1人、ドアの前で時間が経つのを待った。
この向こうにはなにが待っているのだろう?
わかりきっているのに、それをまだ私は知らない。
自分が生まれた日という、たったそれだけのことなのに。
私は今、嬉しいんだな。
だって今日は、私の誕生日だから。
きっとそれは、いくつになっても。
1944年8月26日。
私が生まれてちょうど20年過ぎて、そうして今ここにいる、ただそれだけのこと。
うん、それでいいじゃないか。
私はゆっくりとドアを開いた。
いくつものクラッカーが、そんな私を出迎えた。
以上です。
というわけでもっさん誕生日おめ!中の人も誕生日おめ!
「あんたも年をとれば、あたしも年をとる。それでいいじゃないか」
って幻海師範が言ってました。そういうことなんですたぶん。
タイトルは「それでいいじゃないか」です。OsqVefuYでした。
「おい宮藤?どうかしたのか?」
「たいへんですよ、坂本さん!」
「ん?なんだ、言ってみろ」
「じょ、女性同士でもiPS細胞というものがあれば子供が出来るんです!!」
「うん、よし。貴様には特別に通常の三倍の訓練を施してやろう」
「びっくりですよね!!と言う訳なので……あの、坂本さん……」
「お、おい……宮藤?何故に頬を赤らめる!?」
「めが合ったその瞬間から、私の運命は……坂本さんたら、いやん」
「で、宮藤?お前、何か悪い物でも食べたんだよな?そうだよな?」
「とりあえず、結婚式は和式ですか、洋式ですか!?」
「うをい!?なんなんだ?宮藤、お前一体どうした!?」
「さながら世界対戦ですね。坂本さんの愛が世界を滅ぼします」
「かつてないくらい打ち奮えるこの気持ちは、一体なんなんだろうな、宮藤……」
「もちろん愛ですね」
「とにかく、水でも飲んでこい。な?」
「さぁ、坂本すぁんの口移し!?あ、あの……優しく……してください……」
「んなぁ!?いい加減元に戻ってくれ宮藤ぃいいいいい!!!」
「―――」
「……はっ!?ゆ、夢か……」コンコン
「……あの、坂本さん」
END
遠回しだよなぁ……
>>371>>372 和んだw なにこのかわいい父娘w
>>376 もっさんと芳佳ってこう言うのがいいんだよなと改めて思った。
芳佳二十歳を楽しみにしてるもっさんがいい! GJ!
あとひょっとして芳佳って攻めになりかねんとどきどきしたw
>>377 なんだこの某はいてない麻雀漫画のノリはw
エイラ 「……好きだ」
もっさん「声が小さい! もっと大きい声で!」
エイラ 「……大好きだ」
もっさん「ぜんっぜんサーニャに伝わらないぞ! もう1回!」
エイラ 「愛してる!」
もっさん「はいフラグ立った! 今、私とエイラにフラグが立ったぞ!」
ちょww最後おかしいw
エイラ 「……好きだ」
もっさん「声が小さい! もっと大きい声で!」
エイラ 「……大好きだ」
もっさん「ぜんっぜんサーニャに伝わらないぞ! もう1回!」
エイラ 「愛してる!」
もっさん「よーし、出てこいサーニャ」
エイラ 「!!!!?」
ペ「……好きですわ」
ペ「声が小さい! もっと大きい声で!」
ペ「……大好きです」
ペ「ぜんっぜん私に伝わらないぞ! もう1回!」
ペ「愛しておりますわ!」
ペ「はいフラグ立った! 今、私とペリーヌにフラグが立ったぞ!」
1人芝居かよw
「…というわけで、今日は人工呼吸の訓練をします」
「万が一海に落ちたときのためだ」
「まず私と美緒がやってみせるから、ちゃんと見ておきなさいね」
………チュッチュペロペロチュパチュパ
「うわぁ…///」
「シャーリー!中佐達チューしてない!?」
「こ、こら!ルッキーニはまだ早い!見ちゃダメだ」
キャーキャーワーワー
(…美緒!ちょっと!)
(し、しまった…つい…)
「なななんてことなさいまして!くくく訓練じゃありませんの!?」
「おー、ツンツンメガネが妬いてるぞー」
「わっはっは!いつものクセでついな」
「い、いつもってどういうことなんですの?坂本少佐…まさか…」
「ペリーヌさん、細かいことを気にしちゃダメよ。はーい、それじゃ2人組になって練習しなさーい」
「「「了解」」」
(私も坂本少佐としますわ!)
(サーニャと…)
(宮藤と…)
(トゥルーデと…)
(芳佳ちゃん芳佳ちゃん芳佳ちゃん芳佳ちゃん)
「もう訓練って雰囲気じゃなくなっちゃったわね」
…
「うーん、11人だと1人余るな。ペリーヌ、こっちに来い」
「はいっ!(あぁ少佐…覚悟はできておりますわ。私の初めてを少佐に…)」
「訓練用の人形が1つあるんだ。お前はそれを使え」
「………………」
おい誰かアメリーを呼んでこい
アメリーとは誰でして?
俺はウルリカ派なのでペリ公が余るなんて事態にはならないぜw
おい、こら、ペリーヌに知らないって言われたらアメリー泣いちゃうだろ
どうも、アメリーです。
クライベイビー・アメリー
どんどん質が低下していくな
百合を愛でる心さえあればいいのさ
ウルリカが入ると火に油を注ぐ事になりそうだな。だがそれがいい
やっぱり荒しってのは強烈だよ。
結局、荒しが出る前の状態には絶対戻らない。
>>397がどんな高品質SSを投下してくれると聞いて
他人に指摘されて、初めて己の未熟さに気付くんだよな
冷静になってみると、自分は何やってるんだろうと自己嫌悪に陥る
2期ではトゥルーデとシャーリーの濃厚なカラミを期待したい
イモの取り合いだけじゃ物足りない
大尉同士戦友というか同僚みたいな関係もいいと思う。
なんかタメって感じがするんだよね。シャーゲルって。
作品が終わっちゃったSSスレなんてこんなモンだ。
ここのスレはまだ二期があるから人が多いほうだし、恵まれてるよ。
>>404 秘め声でシャーリーが「あちらが先任」と言ってたから
ゲルトの方が先輩なんだろうが、
精神的な余裕っていうならシャーリーの方があると思う。
シャーゲル希望
シャーリー専用ゲルトルート?
>>407 胸の大きさとスピードをはじめとしてすべてが通常のトゥルーデの三倍なんですね
赤さと逃げ足(速度)が通常の三倍とか。
「べっ、別にっ、わわ私が、その、す、す、好きなだけでっ!
おお、おま、おまえに喜ばれたいとか、そんなのぜんっっっぜんないんだからなっ!!
かかか勘違いするんじゃないぞっ!
わわ、私は用事を思い出したっ! そ、それ、それじゃあまた後でだっ!!」
>>408 しかし最速を誇るシャーリーからは逃げられないのだ。
「なんだよ。私のためかと思って、嬉しかったんだけどな」
「ち、ちがう! 離せ!」
「……まいいけどさ。ありがとうなー(なでなで」
「〜〜〜〜〜っ!」
二期ではエイラとサーニャとニパの三角関係を見てみたい
俺の中で芳佳×クリスが猛烈に爆発してるんだがどう思う
>>410 2期は(予定通りだとすれば)1期の11人がメインらしいので、
小説等のキャラはどこまで登場するかわからんね…
>>411 芳クリがイチャイチャしているトコで、(*´∀`)人 ←こんな顔してる
お姉ちゃんの図は想像に難くない
2期とは別でいらん子中隊アニメで見たいからなんとかしろ
>>414 陵辱シーンは声だけです。
翌日、放心した穴吹さんの様子で、どういう行為があったかを想像させるような作りになります。
約束通りクリスに芳佳を会わせたら
・3人で仲良く暮らす
・お姉ちゃんがデレデレしすぎてエーリカが嫉妬
・2人が仲良くなりすぎてクリスを芳佳に、芳佳をクリスに取られた形になってお姉ちゃん涙
・お姉ちゃんの取り合いになって喧嘩になる
いったいどうなるんだろうか
最後夢見すぎですよバルクホルン大尉
3番目はうれし涙だよな?
クリスに友達が出来た&妹が増えたような感覚
いらん子は百合抜きにしても面白い
糸川さんが女だと分かったときの喜びは大きかったな
それにひきかえ、ここの素人が書いたヘボSSなんか目も当てられないほど酷いな
誰でも書けるって勘違いしてしまったんだろうけど
それを無責任に褒め讃えるから、天狗になっちゃうのも無理はないが
>>420 ひがみも大概にしてエロパロスレかえれよ、キチガイw
>>419 百合抜きのいらん子なんてと思ったが、最初読んだとき
百合シーンがいちいち浮きまくってて普通にいらないと思っていたな
まぁ例えいらん子から百合を抜いたとしても
俺の脳内だとがんばる女の子達の友情モノ=百合になるんだけど
エルマとビューリングとニパが動いてしゃべってる姿を見たい
アニメ版当時の姿でいいからさ…
いらん子から百合抜いたら2、3巻があっさりしすぎると思う
あー、百合っていうかいわゆるガチレズシーンを抜いてって意味だった
智子がハルカにあんあん言わされてたりするシーンとかガチレズ組の肉体関係とかを
普通に女の子同士のきゃっきゃうふふにしても問題ないというか
むしろそっちのが自然な感じで好みだってだけだから
百合とレズは違う論争が始まると聞いてとんできますた
>>424 それを抜いてしまったら、エルマ中佐のガクガクブルブルしている姿が見られないじゃないか!
レズとか百合とかどうでもいいから、お前ら働けよ
学生はもう学校始まるんだろ
いつまでもアホな夢みてハァハァしてるんじゃないよ
>>427 こんな時間に学校やってないよ(´・ω・`)
シャーリーは高校生、ルッキーニは小学生か
ロリコンと言われても仕方が無いな
>>428 こんな時間にしか勉強してこなかったんだろ
一月でブリタニア語マスターした芳佳を見習うべきだよな
>>429 ルッキーニは12月生まれだから中1
そういえば学園の続きはどうしたんだろ…
ルッキーニって幼く見えるけどさ
1話の写真の坂本さんってアニメのルッキーニと同い年か、もっと年上なんだよね
>>432 ルッキーニにはまったく興味を惹かれないが、1話の幼もっさんはすごく可愛い
扶桑人は成長が遅いんだな、きっと
小さいもっさんの活躍を描いた外伝をアニメ化すべき
でも百合とレズとビアンでは印象が違ってくるとおもうんだ
学園ウィッチーズの続きをずっと待ってる
全裸で
正座で
靴下だけ履いて
クロウカシスの虜はまだか・・・
サーニャもヘタレだったらどうなってたの?
エイラががんばる
エーゲル分が足りない
いらん子分が足りない
ビューリングとウィルマが足りない
もういい加減に卒業しろよ
いつまで下手くそな作文読んで嬉しがってるんだ
書く方も恥ずかしくならないのかな
>>444 もういい加減に卒業しろよ
いつまで下手くそな煽りほざいて嬉しがってるんだ
いい加減恥ずかしくならないのかな
芳ーニャ分が足りない
芳ネット分増量すると、リーネちゃんが黒っぽくなるのが難点
だがそれもまたよし
あほくさ
>>444 その下手くそな作文すら投下されないエロパロって無様だなw
触りなさんな
妄想を楽しめない上に文句しか言えない奴なんだしさ
ペリーヌは不器用可愛い
終戦になったらもっさん追いかけて扶桑に行ったりしないかな
リーネ経由で扶桑料理練習してたらなおさら萌える
もっさん追っかけてくルートもいいが、
母国で待ってるアメリーのトコに帰るルートも捨てがたい。
百合的には美味しすぎるキャラなのに何で人気が無いんだ・・・。
>>452 フミカネのサイト上でしか出てないから単純に知名度がーだと思う
俺はかなり好きなカプだ
リネットとアメリーがペリーヌ経由で出会ったらどう絡むんだろうな。
芳ネットタカダ
北の乳から南の乳まで芳佳の夢を叶えます
あっ
乳輪手数量は芳ネットタカダが負担します
>>454 アメリーがリーネになついて焼きもち焼いちゃうペリーヌを妄想した。
>>460 今すぐSSにするんだ!
してください…。
戦闘記録集の表紙の坂本少佐って、昼間にペリーヌをさんざん興奮させておきながら
夕方にはミーナさんといちゃいちゃしてるんだよな
まったく…扶桑の魔女って…
いまさらながらはまってしまって
ファンブックまで買ってしまった人間に
マイナーカップリングでお勧めのss教えてもらえないだろうか?
ここってそういうの聞くのはNGかな?
芳佳×リーネもエイラーニャに次ぐ王道なのにこれといった略称が無いんだよな
よしりね
>>463 問題ないっしょ
マイナーカプって言っても色々あるね、特に好きなカプとかはある?
467 :
463:2009/09/04(金) 18:49:04 ID:QFTRv7ZZ
>>463 個人的にはハルノフジやシャーゲルが好きだ
あとサーニャ以外とのエイラかなぁ
本編で立ち位置が決定してるようなメジャーなカップリングが得意じゃないもんで
ここ数日、下手くそな作文を読まされずにいて、すこぶる調子がいいよ
NGID:Q0SZAOoz
公式のドラマCD第二段
>「カモミールの想い出」ではアニメ未登場のあのウィッチが!!
ハーブティーって事はアメリーか!? アメリーなのか?
なんで誰もトゥルーデ×エーリカをゲルハルトって言わないんだ
オピッツかよw
調べたら、元ネタの人だったorz
アメリー登場と聞いてかっとんで来ました
アメリー確定?
ウィルマ姉って可能性はないかな
両方だしちゃえw
ヘルマたんは?
アメリーにちょっかいだすリーネ
まんざらでもなさそうなアメリーにやきもきしちゃうペリーヌ
「もう・・・なんなんですの・・・」
そこに現れるウィルマねぇ
「どしたの?浮かない顔してるね」
「なんでもありませんわっ」
「ふぅん・・・ね、ちょっと一緒に出かけない?」
おじさま好き設定無視すればこういうカプも・・・
そこでビューリングさんですよ……というかあの人いらん子の一件の後何処にいるんじゃろ。
史実に沿うと教官してたりするのかもね
素行はあいかわらず悪いみたいだけど
学長に叱られてるところを、P・クロステルマンが目撃とかまとめwikiに書いてあるし
レズに目覚めていくビューリングさんが見たいんだが、いらん子4巻はいつになるやら
智子とペアを組んで、身体が触れそうになると、初々しい反応をするビューリングさん……破壊力抜群だな
シャーリー(虎)真美に反応したやつはいるんだろうな?
ウィルマ現役にするなら早々に結婚設定出さなきゃ良かったのに・・・
むやみに将来の設定作ると後々面倒だぜ
>>485 ウィッチとして現役とは言及されたっけ?
管制官とか地上勤務の可能性もなくね
>>485 本当はお母様系が好きだが女同士では結婚できない→ならおじさんに仕立てろ!
って感じだと妄想すれば良いと思うYO!
おじ様との結婚は別にかまわない派なんだけど娘typeCD聞いたら設定との齟齬が見え隠れしてちょっともやもやしてね・・
>>486の可能性もあるから静観しておくか・・
このスレ的には
>>487の可能性もww
実はそのおじさまには娘がいてその子の親になるためにだな…
>>489 なんだその玄鉄絢の漫画みたいな展開は。
下手くそSSがないのはいいけど
意味のない会話がヅラヅラと続くのも寒いな
寒い、寒すぎる
>>490 ニパは12年前のキスからずっとエイラに惚れてたって設定になるわけですね
>>486 フミカネブログから判断すると、45年当時にはもう除隊してるらしい。
この時点で結婚してたかどうかは言及されてないけど。
>>492 ニパとエイラが、実は小さい頃に出会っていたという設定はありそう。
で、ニパorエイラが引っ越していっちゃうと。
>>492 本当に幼い頃の一時の出会いで一目惚れ。
そして数年後スオムス空軍に入った際に奇跡の再開。
しかしまた数年後、エイラはブリタニアへ。
そんなエイラを待って更に数年後、ニパの耳入ってきたのは………
そーいえば、アニメ後のエイラとサーニャってスオムス配属じゃないよな、確か。
だけど、扶桑へお手軽の内容にはハルカと遭ってるっぽいから、あの後移動になったのかね?
エイラーニャン♪
ここで下手な作文でも投下されたら
秋を飛ばして一気に冬が来るんだろうなあ
荒しによってパラダイスは崩壊したわけで、
もう常春は訪れない。
だからもうなんでもいいから投下すればいいと思うよ!思うよ!
エロパロ側でもいらんよこんなの。
ところで、ライーサ少尉のイラストって砂漠の虎2で大砲抱えてる稲垣軍曹に目を剥いてる一カットだけ?
アーデルハイドといい副官キャラは意外と面白そうなんだが姿形がわからん。
今どきアニメのキャラの誕生日とかに真剣になってる連中ってw
他に楽しみのない可哀相な連中なんだろうなあ、きっと
パンフの色紙とイラストがエイラーニャ的にやばい件
>>497 お前がID変えて必死に粘着してる限り真冬だボケ。
で、管理人との話はどうなったんだよ。
お前の方こそ逃げたんじゃないか?w
相変わらずゲスな野郎だ。
やるならせこせこID変えずにもっと堂々と来いよ。
怖いのか?
お前の作文も推敲してやるから投下しろよ。おう早くしろよ。
まともな人達はもう目が醒めて実社会に帰ってるだろ
残ってるのはダメダメな人達で、その上それを売りにしている最悪な人種
しかも自分じゃ何にも構築できない哀れな連中さw
二期は来年かねえ。
二期決定の発表時って、まだGONZOが元気だった(ように見えた)頃だよな…
そもそも二期あるんだろうか(´・ω・`)
他力本願の糞どもが集まる廃墟はここですか?
どうあれアニメ製作部門は残るだろうからそこは心配してないんだけどね。
待つのはいいのでその間いらん子コミカライズとかやってくれないだろうか。
>>507 こんな くそすれ に まじになっちゃって どうするの
>>500 ハゲワロタ
日曜の昼間っから嬉々として荒らしてる奴がなにのたまってんだよwwwww
汚水みたいに垂れ流される無意味な作文と
屑を集めて天狗になってるゴミ屋の親分
そして、それをありがたがって涌いてるウジ虫どもw
>>511 お前は今までに変えたIDの数を覚えているのか?
ところでペリーヌが一番かわいいよな?
いえ! 坂本少佐の方が可愛いに決まってますわ!
違うな、智子に決まっとる
いい歳扱いたオッサンがなりきりかw
>>516 お前みたいな脳の衰えた子供持つと
母親は苦労するね
いや……フラウでしょ!!
>>511 エロパロがそれ以下の廃墟なのを妬んで暴れる惨めなゴミよりましw
ちょっと違うな。コレは「エロパロと百合と両方潰したい」から荒らしてる。
>>513 何を言われるでありますか!
バルクホルン大尉が一番であります!
わっはっは。ミーナもあれでかわいいところもあるんだぞ?
ふえ、ゲーム3つめが出るの……
ゲルト→ルッキーニに光が見えるよ、俺は…
ようやく雑談スレっぽくなってきたな
つまらない素人小説読まされるのは板違いだし、ほんと勘弁して貰いたい
書いてる本人だけが楽しんでる小説ほど寒いものはないからな
というか今日イベントあったのね。
シャッキーニ分が足りない
具体的に言うと、シャーリーがルッキーニが寝てる所を眺めていたら、つい悪戯してしまいそれがだんだんエスカレート。
それで起きて怒ったルッキーニはシャーリーに悪戯できることを条件に許してあげ、最初の悪戯と言い唇を奪うとか
そういう妄想したんだけど文才が無いが故書けそうも無いので寝ることにする。
教えてくれ
どうやったら、そんなくだらない、そして何度も出てきた同じ様なネタを書き込めるんだ
自分がバカだって事を、公にさらけ出さなくてはならないのか
しかしアホ丸出しの妄想だな
こんなこと考えては24時間チンポおっきくしてるんだろうなあ
文才が無いなら絵にすればいいと思うよ!
レベルが低いからだろ
特にエイラーニャは似たような話しか書かれない
>>528 っていうかその妄想いいw でも良ければ文にして欲しい。
技術よりもシチュエーションとか台詞回しとか、俺はそういうのに萌えるんだ。
あと書き手の味ってのは気にしなくても出るもんだと思う。えらそうですまないが。
>>532 言えば言うだけお前の恥になる……
オレはバカだと宣伝してまわるのと一緒だ
>>534 お前もだよ
なんでわざわざ相手にするかなー
>>535 かわいそうに……
あなたはなぜこんなとこにいるの?
>>536 荒らしは相手にしないのが鉄則ってことも知らないの?
ホントのことを指摘すると荒らし扱いされちゃうのね
事実でも耳の痛い話は誰でも聞きたくないものだかんねw
妄想を詳細に書いていけばあら不思議SSが一つできあがりましたとさ、となるからね。
どんどんふくらませてこー。
ふと気になったんだが、隊長と幼なじみの話とか
男出る話はこのスレ的に×?
男との絡みがメインならNGじゃない?
只のモブならいいけどそれ以上となると板違いになる気がする
SSの垂れ流し自体が板違いというか違反行為だろうが
お目こぼしもいつまでも続かないよ
判断に迷うならロダageして男注意と書いてリンク張ってくれれば。
実際のところ、ミーナは普通に男が好きでレズっ気とかは全くありそうにないな
あとシャーリーとかもガンガン男食ってそうだ
ルッキーニも男に興味津々といったところか
バルクホルンは妹以外の存在には興味なさそうだし、ハルトマンは自己愛一直線
サーニャは極力他人と関わり合いになりたくないだろうし、肉体的接触など以ての外
エイラは「自分はレズらなければいけない」という強迫観念にかられているだけ
まだネンネで男が怖いリネットやペリーヌとか、頭のおかしな芳佳とかなら有り得る話かな
>546
何言ってんだ?君は
ああ、もっさんは普通に男の中の男だからw
衆道的に男が好きそうな感じだな
よし しばらくスレ閉じとこう
>>541-543 >>545 トン
書いてみたらどうなんだろうと思って聞いてみただけで
書く予定は今のところないよ。
前々から男入りのやつを書くならエロパロかこっちでもいいのか
気になっていたからさ。
もし自分が書くとしたら基本的にエロは書かないから、
期待には添えないモノになりそうだけど。
>>544 エロパロで百合板は出張所じゃないって論破されたんで、そういって荒らすことにしたのかいw?
相変わらず知能低いなw
宮藤さんがこのチームにガッツとひたむきさを与えてくれた
シャーリーさんがスピードと感性を
ルッキーニさんはかつて混乱を ほほほっ……のちに知性ととっておきの飛び道具を
ペリーヌさんは爆発力と勝利への意志を
リーネさんは品性と和やかな時間を
エイラさんは理性とチームワークを
サーニャさんは夜間戦と素敵な歌声を
バルクホルンは火力と経験を
ハルトマンは卓越したセンスと朗らかな笑顔を
私と坂本少佐がずっと支えてきた土台の上にこれだけのものが加わった
それがストライクウィッチーズよ
リーネからハルトマンまでよく考えたな…
「ほほほっ」のところは元ネタどおりじゃなく「フフフッ」とかミーナらしくした方がよかったな
上手いw
箱○でゲームが出るみたいなんだが既出?Live対応してるけどSTGかな
>>553 かなり無理があるなあ
エイラが理性とチームワークとかって
ホントにアニメとか見たの?
553は違和感ありありだよな
ミヤフジには理性あげただろ、
サーニャにはチームワークをあげたから問題なし!
2、3人だけで好き勝手することをチームワークとは言わないなあ
元ネタがある物だから多少の違和感はどうでも良い。どうせ何か言ってるのはいつものアレだし。
>>558 STG+百合ってどんな風になるんだろうね。
なんでもかんでも百合とか言ってるのはバカだろう
イベントでエーリカ→ゲルトっぽい台詞があったけど誰か聞いた?
結局は周囲に男がいないから性の捌け口を同性に求めるのであって
戦争が終わったり、後方勤務に就けば普通に男に向かうだろ
終戦後に女同士で結婚とか、どんだけポエム脳なのかw
悪いこと言わないから、一度病院でも行ってみればいいよ
とんでもない病気に罹っている可能性もある
というかイベント参加者いないの?
>>558 いらない…いらんこ組が出ないゲームなんていらないっ…!
このスレって俺とお前で回してるのかもな
新IDばっかで笑えるw
このスレには荒らしとエイラモテモテ厨とバルクホルン大好き女しかいないよ
いらんこは4巻がでないことには。
>>565 どんな台詞だったっけ?
シャーリー→ゲルト→ルッキーニ→シャーリー
みたいな中の人トークがあって一瞬あれこれ考えちゃったのはよく覚えてるんだけど
あ、中の人の好きなキャラがその3人でループしてただけなんだけど
いろいろ考えちゃったよ。シャーリー→ゲルトとか。途中送信すまない。
イベントというか公式(監督)の見解は
公式でガチガチにカップル成立はさせないから妄想は同人誌とかでお客さんに楽しんでいただく
だって。
独り言繰り返して、さも会話しているように見せる必死さがいじらしい
そんなに人のいるスレじゃないだろうに
即レス返し繰り返すから、素人にも一発で見破られるw
イベントではもっさんとミーナの線もあるらしいと言ってたから期待
ねぇよ
>>576 公式でラブラブ話はやらないって言ったんじゃなかったっけ
美緒ミーナ好きだからやってほしい
しっかし、会話ができない連中ばかりだな
せっかくレス返してもらってるのに誰一人として返事しないとはw
柔道並みに投げっぱなしが好きな住民だなwww
公式にくっつけることはなくそれとなく色々盛り込むよって話でしょ。
そのひとつが
>>576
あ、そうなんだ
やっぱりレポ読んだだけじゃ細かい所が分からんな
>>579 廃墟のエロパロにひきこもってろよ、キチガイw
他人から言われないと返事もできないんだな
これだから百合とか801はどこへ行っても嫌われるんだよ
>>580 ガッチガチにその辺りが決まってない分色々と面白みがあっていいよね
>>583 罵声が返事に聞こえるなら病院池w
可哀想にエロパロスレにはキチガイしか残ってないのか
そ。このスレ的にはSSのネタになるようなのが一杯出てくるだろうってこと。
まぁ竹井加入が決定したわけでもっさんの回りが更に多くなったわけか
竹井以外にも出て欲しいな、ヘルマとかニパとか
>>587 新型乗り換えの時にニパ、ヘルマ、ウルスラ、天姫はまとめて出てくる気がするw
中島疾風が四式戦から天姫に乗換えるんですね
二期はエーリカ&ウルスラ期待
>>585 話を振っては片っ端から消えていく単発クンの話だよ
振った話に反応があっても、ID:A5SSluGp以外は全くレスを返してないだろw
ニヤニヤさせてくれるなあ
どうせ組んでマッチポンプしてるんだろw
死ねよw
わざわざ百合の話をしてる所に男の話ぶちこむ、空気読めない奴と会話しろwだってw
チョン以下だな
言ってるそばからまた新たなIDが
なんて分かりやすいバカなんだ、コイツw
竹井さんはゲームに出るんだっけ?
アニメは無理かな。
アニメにも出るかもって監督とかが話してたぞライブで
アメリーでないかな
竹井さんアニメ出演は決定みたいだな
ウルスラも2期に出るらしい
ソースはそれぞれの中の人ブログ
ビューリングが出たら死んでもいい
>>593 自分が単発IDで書き込んでるの棚に上げてる馬鹿だものw
見事に投げっぱなしばかりだな
こりゃ住民が呆れるはずだよ
終わったな、このスレ
アニメにも出るのか。
これは期待。
たぶん来年の今頃くらいに放映はなるだろうけど。
自分の下手糞さに気付いて恥ずかしくなったのが半分
残りの半分は住民のバカさに呆れて出ていったんだな
>>604 いいかげん見苦しいから、自分に都合のいい妄想するのやめろよw
会話からハブられてるのお前だけだからw
荒らしの人はスルーしたほうが良いですよ
はて、「会話」などどこにも有りはしないのだが
一方的に話す奴がいて、それに新IDが食い付く
しかし会話を振った元のIDは何故だか二度と姿を現さず
全く別の新IDが代わってそれにレスを返す
この繰り返しじゃないかねw
一人がID変えてスレが盛り上がってるように装ってるの丸出しなんだけどww
ばれてないと思ってるのは本人だけwwww
その通りなのはもちろんわかってるからスルーしときゃいいじゃん
>>2にも書いてあるぞ。
荒らし、煽りは完全無視。完全スルー。
荒らし、煽りには放置が最も効果的です。
構えばあなたも荒らしです。
ウルスラ出るならウルスラの回想でいらんこ組出ないかなぁ
ビューリングが出てくれたら嬉しいんだが
保管庫管理人のせいなんだろ
さっさと謝ってくれないかなあ
そんなことよりエイラーニャ厨のうざさの話しようぜ
読みたくないレスを簡単にあぼ〜んできる、2ちゃんねる専用ブラウザを導入しましょう。
http://janesoft.net/janestyle/ Jane Style がおすすめです。
○あぼ〜んの仕方
1.読みたくないレスのレス番号をクリックする
2.「あぼ〜ん」を選択
もしくは
1.読みたくないレスの日付右の「ID:」の部分を右クリックする
2.「このIDをあぼ〜ん」を選択
さあ、快適な百合萌えライフを送りましょう。
いらんこは映像化しないのかなあ。
>>613 まさかの3D劇場版を着々と準備中……
チケットと引き換えに貰えるズボン型マスクを通して見ると、ウィッチ達がスクリーンから飛び出して大暴れ!
みたいな事にはならんかなぁ……
3Dって実写版かと…
ハルカの智子撃墜シーンを3D大画面か
百合がデフォだと信じ込んでるお前らの希望なんか、何一つ叶えられないよw
お前らは隅っこで惨めに生きなきゃならない少数派なんだよ
真っ暗なスクリーンに四方から聴こえてくる智子の声か……
>>615 アニメ+CGがいい
ストライカーをフルCG化
無駄にリアルなストライカーと武器
そんなのお構いなく進む、いらん子アニメ
ハルカ・ジュゼピーのvs智子無双中は音声のみお楽しみ下さい
年齢制限付きズボン付属チケット購入済みの方のみ、ズボンの穴からスクリーンを覗けば幸せな世界が見える
くらいの技術力と応用力は今の日本にはあるはず
>>617 そのさらに隅にいかなければならないのがエイラーニャ厨ですね
>>618 まるで、ケモノのようで……まさか智子中尉から、あんな声が聞けるなんて、想像もしてませんでした。
ひでえ釣りスレだな
何も書き込まれない惨めな廃墟スレよりましw
2期でアメリー出て欲しいなーほんとに
>>624 だなあ
ペリーヌの意外な一面がみれそうだしな
いらんこの新刊が出るまではまあそんなに盛り上がらないかしら。
今月末のにゃんたの漫画連載開始で
何か話題が出るか…だな
新しくゲームが出るとか聞いたんだけどマジ?
箱○でSTGが出るぞ
エーゲル分足りないからこの頃ずっと保管庫でエーゲル読んでる
久々に秘め声聞いたらゲルトもエーリカをからかうことあるのか
アフォの妄想も枯渇してきたようだな
一般のファンからも白眼視されているここだから、絶滅も近いな
ここは一日に一人一回までしか書き込めないスレなのかw
盛り上がっている風を装うために、一人が何度もカキコしてるのまる分かりw
もう完全に終わったスレなのにな
まとめ年表をボーっと見てたんだけど
1944年9月でもっさん20歳なら、ミーナ・ゲルト・竹井・ハルカあたりは
あと半年戦えるのがせいぜいなんだよね
二期で大量に世代交代か
>>636 まあ、そこいらは個々の魔法力によるんじゃね
ハルカは代々ウィッチらしいから少しは長持ちしそうだが
一番かわいそうなのはエーリカだな
>>638 エーリカは医者になりたいみたいだが、ウルスラが医者なって看護婦のほうが(患者の命的に)いいようなw
>>639 いやわからないぞ。
ウルスラが的確に指示を出したとしても、間違った薬品を投薬してしまったりとか……
>>640 あー、ありそうだなあ
じゃあ、経営の方で・・・それも怖いかw
ミーナとゲルトにおいていかれてかわいそうだなってことじゃなかったのか…
>>642 ああ、それもあるかw
まあ、離れ離れになっても3人の絆が切れることはないだろう
iPS細胞と魔法で作った子供たちが主役で
お前らと一般ファンの絆は切れまくってるけどな
特殊性癖の基地外ども
ストウィの評判を落とす気色の悪い妄想はいい加減に止めろ
みんなが迷惑している
陵辱とか好きなエロパロの異常性癖者にいわれてもねえw
廃墟に帰ったらいかが
>>637 エクスウィッチは魔力シールドの効果が無くなるだけでウィッチとしてはしばらくいけるみたいだし
20才過ぎても、当たらなければどうということはない?
さすがに段々と声が小さくなってきたな
エロパロを潰した報いがとうとうやって来た
だが、恨むことなかれ
これが因果応報というものだよ
当たったら即死級だからすごく大変。
アフリカの星のカトーとか空中司令官兼務だからマルセイユみたいに徹底的に先読みできる奴か
二人分をカバーするシールド張れる僚機がいないとまずいっしょ。
>>649 つまり第二話の芳佳のデカシールド、第六話の支援シールドはその為の伏線か!
勝手な妄想するなっ
物事を自分に都合良く解釈するのはアフォの証拠だろ
ミーナ隊長あたりはシールド担当とペア組んで運用するのが合うかもなー。
坂本少佐は白兵突撃型だけど、隊長は三次元レーダー的存在だから僚機が追随しやすそう。
>>652 最終話みたく美緒とミーナは二人手をつないで広範囲にコア索敵
援護にペリーヌとリーネ付けとけば周囲殲滅雷+アウトレンジ狙撃で易々とは近付けまい
とすると、やっぱり芳佳は遊撃ポジションかな?
状況的にも精神的にもそれぞれの間を行き交う芳佳
新しい可能性とフラグが来たね
>>648 ああ、自己責任だよなw
だから妬んでここ来ないで自分で潰した廃墟で裸の王様してろw
負け犬の遠吠えはみっともないよ
来るかよ
アフォじゃないの
>>655 じゃあどうやってここ書き込んでだよw?
日本語不自由な馬鹿なのw
そういやもっと色々な展開するはずだったんだよねえ。
芳佳筋斗雲(強力シールド付き)に乗って颯爽と敵を倒すもっさん
いよいよネタが尽きたのか、基地外じみてきたな
あとは廃墟になるのをゆっくり待つだけか・・・
もう誰にも止められないよ
負け犬は惨めだねえw
しかしこんだけわかりやすいキチガイ荒らしもいないなw
おじさま属性→もっさんみたいな人 とすれば
ウィルマと結婚する30歳上の人って女じゃね?
50前くらいか・・・
すげえ微妙すぎるww
まあ、そこは素直に結婚させたれw
ビショップ家はもう一人ぐらい女の子いるだろうし
元ネタからしてサブタイプ多いしな。海軍所属の変わり種(下駄履き)もいそうだw
エーリカがゲルトを初めて「トゥルーデ」って呼ぶとき緊張したのかと思うと萌える
いや、緊張しないだろ
いきなり初対面で愛称で呼ばれて呆然のゲルトの方が目に浮かぶわ。
上官とかにトゥルーデって呼んだら喜ぶよってアドバイスもらったんじゃね?
それでいつ呼ぼうかとトゥルーデトゥルーデ呟きながら歩いてたらいつの間にかゲルトに聞かれてたってオチ
>>671 お手洗いで鏡に向かって呼ぶ練習をしていたら、当の本人が個室から出てきてしまうんですね
おいおいここまで書いといてまだSSがないとはどういうことかね
初対面で、「なんだよ、堅いやつだなぁ」みたいな印象
↓
妹が……みたいな事を知って、親近感を覚える
↓
近しい人からはトゥルーデと呼ばれていると知る
「ふーん、トゥルーデ……かぁ、なんか可愛い呼び方だな」
↓
>>671で、呼び方が定着
>>673 いまのとこ燃料がないからねえ
まあ、なんか動きあるまでこんなもんだ
初出撃のときの失敗をバルクホルンに慰められて彼女に懐く
それからもまだ素人のエーリカにいろいろと世話をやくバルクホルン
そのうち部隊に慣れてきてズボラな本性が出てくるエーリカ
叱られて口ごたえ→口喧嘩
上官が止めに入る
>>671 俺の脳内予想
>>676 燃料って公式の話なw
妄想からSSにするって結構難しいんダゾ
> 妄想からSSにするって結構難しい
というか、そもそもここはそういうスレじゃないのか?
ケンカの流れで……だと?
「トゥルーデのばかっ!わからずや!!」
「なんだと!!大体お前が最近腑抜け―――ん?
『トゥルーデ』って……」
「あ……」
「ハルトマン……お前……」
「こ、これはね。中尉が……」
「そうだな。我々も愛称で呼び合うほどに長く一緒にいるということか。
それならば相手に気を許すことも増えよう」
「でしょ!?だから―――」
「だが、お前のは別だ!!
なぜ夕食に呼びに来たら殆ど裸も同然の格好で扉を開けに来る!!」
「だって、暑いんだもん」
「そんなこと関係ない!!
この際言わせてもらうが、ハルトマン。
お前にはカールスラントの軍人としての誇りがない!!
カールスラントでは、一に規律、二に規律!!
半裸で応対など……ろ、論外だ!!」
「……ねぇ、トゥルーデ」
「なんだ!!」
「トゥルーデは何時『フラウ』って呼ぶの?」
「は?何時って……」
「私はトゥルーデって呼んで、トゥルーデもさっき『愛称で呼び合うほどに』って言ってたじゃん。
ねぇ、トゥルーデ。呼んでくれないの?」
「は、ははは話をそらすんじゃない!!」
「トゥルーデ?」
「―――ぐっ!!
はっ!!そ、そうだ!!夕食だ!!早くしろ、f、ハルトマン。抜きになるぞ!!」
「えー、トゥルーデのへたれ〜」
「人聞きの悪いことをいうな!!」
バルクホルンは、ハルトマンが『トゥルーデ』呼ぶようになっても暫くは『ハルトマン』な気がす
fが出てくるってことは、呼びたいんだよな
ヘタレトゥルーデに萌えるw
>>682 その流れなら階級名orハルトマン→エーリカ→フラウ
にならないか?
エ「うーん、へたれのトゥルーデにいきなり愛称ってのは難しすぎたか。
じゃあエーリカでいいよ、トゥルーデ」
ゲ「だ、誰がへたれだ!」
エ「じゃあ、呼んでよ」
ゲ「へ?」
エ「呼んで」
ゲ「え、えー…………な、なにをやらせるかぁ!」
エ「えー、呼んでくれないの?」
ゲ「呼ぶって……上官と部下だぞ。名前や愛称で呼ぶ必要は……」
エ「そっか、呼んでくれないんだ。そうだよね。私はトゥルーデの『部下』だもんね……」
ゲ「………………エーリカ」
エ「!」
ゲ「……こ、これでいいだろう?」
エ「ありがとー!!!」
ゲ「こ、こら、抱きつくな!」
エ「じゃあ、これから二人の時はそう呼んでね!」
……っていうところまで妄想した。
>>683 ふ、ふぁ…『ふぁルトマン』って言いそうになっただけだ!
そんなつもりなど毛頭無い!
>>685 まったくカタブツは相変わらずヘタレだナー。少しはハルトマンを見習ったらどうなんダー?
ん?サーニャがどうしたって?
……さ、さささサーニャにここ告白だってェ!? そそそんなの、無理に決まってるダロー!
なんでって……もしそれでサーニャに引かれたらとか、サーニャは私のことどう思ってるのかとか、その……
い、いろいろ気にすることがあンだロ!! こ、これも私の気遣いなんだからナッ!
かっ、感謝しろよサーニャっ!
……え?
ちょ、おま、サーニャ! いつからいたんダ!!
ちょっと! サーニャァァァアァ!! 待ってくれヨオオォォォォォー!!!!
てか相当今更だけど聞きなおしてたら思ったんだけど、秘め声って
いろいろ隠れCPのフラグたってるよな。
サーニャ→ゲルトとか、シャーリー→ミーナとか。でも主要CPが案外
ぞんざいな扱いなのがちと……。芳佳にゲルトの評価はそれだけかと
怒鳴ったことが何度あったか……
しかし公式のアニメ周辺関連でのペリーヌのウザキャラはどうにか
ならんのか……もうちょっと良い子な部分を表に出してもよかったんじゃ
ないのかなぁ……ペリーヌかわいそす。
>>686 何故そこでエイラが出てくる。
あ、へたれ繋がりか。
つまりはバルクホルンもいつしか上官と部下という枠ではくくりきれない感情をエーリカ抱いていることに気づくんだけど
へたれだからなかなか言い出せない。
それどころか、お手洗いの鏡に
「エ、エーリカ。お、おおおお前に言いたいことがあるんだ。実は私はお前のことが―――」
まで練習したところでお手洗いの中にエーリカが入って来てしまうんだな。
「あれ?トゥルーデ。なになに?言いたいことって」
「う」
「う?」
「うわあああぁぁぁ―――!!」
「えぇ!?ちょっ!!トゥルーデ!!どうしたの!?待っ―――」
あれ?おかしいな。なにか固くて冷たいものが後頭部に当たってるんだが……気のせいかな?
サーニャとバルクホルンは乙女の巻でロッテ組んでたしな
シナリオくんばっかw
ちゃんとした地の文を書けない奴って、アニメとかマンガばっかり見ててバカになってるんだろうなあ
お前なんてただの嫌がらせ迷惑男じゃん
文章が書けない、と言ってマンガも描けない
だからシナリオみたいな会話の応酬でお茶を濁す
保管庫に収録されてるSSモドキ書いてるのもそんな連中ばかりじゃないか
ペリーヌは二期で報われてほしい。
一期ではかわいそうな子状態だったからな
逆に考えよう。一期で誰ともフラグが立たなかったのは二期でアメリーとイチャイチャするためであった、と
ペリーヌは意外と一途だと思うんだ
もっさんへの感情は……憧れに近いものだったと処理している
リーネちゃんディスってんの?
でもリーネが芳佳じゃなくてペリーヌの所に行った理由は
「ペリーヌが1人になるから可哀想だから」、って監督が言ってたよね
やっぱアメリー出さないとな、うん!
アメリー→ペリーヌ→もっさん
新キャラ増やしすぎると昼ドラも真っ青な展開だな
>>699 ニパ→エイラ→サーニャ ゴゴゴゴゴゴ
↑ハイディ
醇子→もっさん←ミーナ
↑ペリーヌ ズゴゴゴゴゴ
ヘルマ→ゲルト→エーリカ ゴゴゴゴゴゴ
↑ウルスラ
他諸々。
むしろ
クリス
↑
エーリカ→ゲルト←ヘルマ
↓
ウルスラ
もっさんにデレデレなぺりーヌを見て嫉妬するアメリー。
そんなアメリーが他の隊員と仲良くしているのを見て嫉妬するペリーヌ。
やがて二人は些細な事で喧嘩をしてしまうが、501部隊員のおせっかいで、
気持ちが通じ合って、そういう仲になっちゃう二人。
クリス
↑
エーリカ?ゲルト←ヘルマ
↓ ↓
ウルスラ 芳佳?リーネ
↑
美千子
複雑だなー
やべ、左右記号が?になった
スオムスでモテモテのエイラにサーニャがやきもち焼いたり
501って特定の隊員同士以外はそんなに仲のいいイメージはないんだがな
>>706 でも秘め声ではそれぞれに対する思いとかあるみたいだし、まあ確かに特定の
隊員同士以外は話す機会もあまりないって言うのはあるだろうけど、割と仲は
いいんじゃないか?
乙女の巻でもルッキーニがみんなのこと大好きって言ってるのに対してみんな
割と肯定的だったし、芳佳とペリーヌはあれはあれで歯車かみ合ってそうだし、
それなりにみんな信頼はしてそうだけどな。
まあ、芳佳が来てからなのかもしれんが。特にゲルトとかサーニャとかリーネあたりは。
>>706 イメージだけで実際はそんなこともないと思う
秘め声まではサーニャとエーリカの組み合わせなんてほとんどなかったし
エーリカの頑固って設定をゲルトが風邪をひいたってシチュで見せてほしい
サーニャがエイラにちょっと冷たいのが好き。エイラがサーニャにシカトされるのも見てみたい
>>705 逆にサーニャがスオムス人みんなに好かれたらと考えるんだ
ニパが中学の男子みたいに頬を染めながら手をつなごうとしてきたり、
アホネンがいもうとにしようとしたり・・・
そしてサーニャはそれを断りきれず、周りに女子が増える
→エイラがやきもち焼く これもいいと思うYO
>>711 そしてついにエイラがサーニャを抱き寄せ「サーニャは私だけのものだあああ!」って叫んじゃうんですね
そしてこれはすべてスオムス組の作戦であった
アホネンは本当に食いそうだけどな
あ、ありだな・・・
あるいはエイラのどヘタレはアホネンに食われた過去を気にして
過剰に自分を戒めてるせいとか
一度タガが外れるとアホネン自らが最高傑作と評したほどのテクニックを(ry
>>714 エイラ「アホネンがいなかったら今の私達はありません。彼女には本当に感謝しています」
エルマがガクブルしてる姿が見える
こんな子に育てた覚えはないはずなのにとか呟きながら
あくしずのピンナップがエーゲルらしい
期待
早く悪い夢から覚めればいいのに
まともな頭に戻れば、ストライクウィッチーズはもっと楽しめるよ
こんなとこきちゃだめじゃないか、病院におかえり
美緒は、軍服よりも扶桑の着物の方が可愛いと思うの
>>724 ミーナ隊長、またそんなこと言ってるんですか
>>724 いい歳こいて、まだなりきりとかやってんのか
おっさん、恥ずかしくないのかよw
バカやってんのはお前だけだぞ
エーゲルとかエイラーニャとかシャッキーニとか
あ き た っつーの
大概にしろよボケ全然面白くねーし萌えもしねーんだよカスが
お前ら食傷って言葉知ってる?
そういやあと4日でオンリーイベントがあるな
アメリーヌ本とかあったらうれしいな
設定だけのキャラでよく妄想働くな
性格も口調も全部オリキャラにしかならないし
最近アメリーアメリーうるさいやつは全部同じやつだろ
鬱陶しいから消えろよもう
余計なものが出てきそうで同人に手を出す勇気がない
ストウィオンリーあるのか。
百合オンリーの方は行くつもりなんだけど、こっちは収穫あるのかなあ。
百合オンリーなら余計なものは出ない
でも今回はスト魔女は1作品しかないのね
しかもこれは……韓国人?
地方民の俺の分も楽しんできとくれ。
燃料補給も忘れずに!
イベントとかよく自分の特殊性癖公開できるよねびっくりするよ
俺もエイラの目の前でサーニャのマンコにデカチンポ突っ込んでやりたいとか思うけど
そんなの外で公言できないもん
シャーリーはパイズリ
ルッキーニはボコボコにぶん殴ってからケツにぶち込んでやりたい
リーネとミーナにはうんこが似合う
おすすめとかあれば知りたい
とりあえず娘TYPEで連載予定の人とか・・・
やばくなったらパソと携帯持ち出して自演チャット大会か・・・
進歩しないなお前さんもw
同人とかキモイから他所でやれよ
きっと作者も2chなんかで噂されたってキモがるだけだ
>>738 誰が俺のチンコ突っ込むって言ったよw
名無しDQNとか男型ネウロイとかでいいんだよ別に
4日後のイベントだと、読んだ事あるサークルさんで好きなのはA-03、C-02、B-10かなぁ・・・。
サークル名書いていいかよく分からんのでイベントのスペNo.ですまないけど。
>>736 表紙見れば、大体分かる
とりあえず同人に手出すなら、「砂漠の虎」は買うと良い
自分の探し方としては、サンプルでエロが出ているものとりあえず避けてる。
本編から地続きであると想像できる場合や、話の上で成り立ってると判断するようなエロなら買う
あと、WEB漫画で連載されているような漫画を買ってる
何日もほとんどレス無かったのに
必死に会話続けて何事も無いと思い込もうとしてるのが笑えるw
良かったなスレが活性化してww
>>746 やっぱ燃料がないと盛り上がらないよな!サンキュー!
>>732 まあ突発本もあるといいなあ程度で。
サイト持ちならある程度サイトの傾向で当りは付けられるけど……
おすすめストパンサイト教えてください!な流れになると予想
負け犬は何も投下されない廃墟で吠えてろよ
見苦しい
ずいぶん前で安価とったはいいものの、就活で忙しくて満足に書けなかった者ですorz
ひとまず落ち着いたんで書きます。落ちたけどね(・ω・`)
今年は二次の求人が全然ないから困るorz
ふわふわと、ふわふわと。
のんびりとしたそよ風と、程よく温い陽射し。
ふわりふわりと、ふわりふわりと。
そんな心地の良い昼下がり。
実は私は先程から、そんな空ではなく、その空に舞うとある光景に視線がくぎづけになっていた。
と言うのも――
「芳佳ちゃーん! どうして飛んでるのー?」
何故か芳佳ちゃんが、ストライカー無しで空を飛んでいるのだ。
……微妙に、芳佳ちゃんの特徴的なウイングヘアが、ぴょこぴょこと動いているのも気になるのだけれど。
「肝油ですけどー」
返ってくる返事も意味が分からない。
あの肝油を飲み続けたら、空を舞えるとでも言うのだろうか。
とりあえず手を振ってみた私だった。
「よいしょ、っと。こんにちは、リーネちゃん」
しばらく気持ち良さそう……なのかどうか分からない笑顔で空を旋回してした芳佳ちゃんは、ゆっくりと私の前に降り立った。
「リーネちゃんも飛んでみる?」
「え、私にも出来るの?」
とても簡単に言われてしまった。
……あ!
まさか芳佳ちゃんが初めてストライカーをはいた時に空を飛べた理由は、コレなのかもしれない。
差し当たっては、芳佳ちゃんのウイングヘアを真似すれば良いのだろうか。
そんな事を考えている
知らず、一歩二歩と私は後退っていた。
「あ、ああああの芳佳ちゃん! 私やっぱり」
「えー? リーネちゃんも気にいると思うのに」
カチャン……カシャン……
少し不満気な顔つきでウイングヘアを装着する芳佳ちゃん。
すると、やはりというか……そのウイングヘアがまたぴょこぴょこと動き出して――
『ナンナンデスカ、モゥ』
不満を漏らされた!?
ま、まさか芳佳ちゃんは……あのウイングヘアに操られているんじゃ……
そう、私は考えてしまった。
考えない様にしていたのだけれど、一度考えてしまったのが最後。
不安はその規模をひたすらに膨ませ続ける。
どうにかしないと。
私に何が出来るのだろう。
……そうだ。
私が芳佳ちゃんを助けないと。
私が芳佳ちゃんを助けないと!
私は、カッと目を見開くいた。
「芳佳ちゃん! 今助けるから!!」
キュポンッ!!
紫電一閃。
私は、私が出せたであろう最大速度をもって、芳佳ちゃんを操る(仮)ウイングヘアを引き抜いた!
何やら嫌に景気の良い音がした気がするけれど、私は既にいっぱいいっぱいだった。
でも、これで芳佳ちゃんは……
「……………」
トサッ……‥‥・・
何も映さない瞳。
微動だにしない身体。
私の目の前で、力無く、地面に吸い込まれる様に倒れた芳佳ちゃん。
私は、とんでもない事をしてしまった――
芳佳、ちゃん……
「あ、ああ……ああああ!!?」
取り返しの付かない事をしてしまった。
後悔の念が私の胸を締め付ける。
私なんて。
私、なんて……!!
「私なんてどっかに飛んでいってしまえばいいんだ!!」
私は芳佳ちゃんの形見、ウイングヘアを装着した。
ぴょこぴょこぴょこぴょこぴょこ…………
装着と同時に羽ばたき始めるウイングヘア。
私は啜り泣きながら風の向くまま、ウイングヘアの羽ばたくままに、大空に舞い上がっていった。
そして、私は――
◇
「…………ハッ!?」
ガバリと起き上がる。
心臓がバクバクとうるさい。
少し乱れている息を整え、私は辺りを見回した。
自分の部屋じゃ、ない。
そこは談話室だった。
見ればウィッチーズ隊の面々が色々な場所で毛布に包まって眠っていた。
そうして思いだしたのは、パジャマパーティーをして、明け方近くまで騒いでいた記憶。
じゃあ、さっきまでのは……
「…ふぁあ……あ、リーネちゃ……おはよぅ…?」
私の真横から芳佳ちゃんがムクリと起き上がる。
揺れたカーテンの隙間から、まばゆい陽射しが差し込み、私と芳佳ちゃんを照らす。
ああ、さっきまでのは、悪い夢だったんだ。
私は緩む涙腺を懸命に堪えながら、芳佳ちゃんに抱き着いた。
「ふぇぁ!? り、リーネちゃん!?」
「よかった、芳佳ちゃん……本当に……」
腕の中で目を白黒させる芳佳ちゃん。
私は、そんな芳佳ちゃんのウイングヘアが外れないことをしっかりと確認して、もう一度ぎゅっと抱き着いたのだ。
余談なのだけれど、芳佳ちゃん以外の皆さんは目を覚ますと、何やらなんとも言えない面持ちで芳佳ちゃんを見ていた。
皆さん揃って、口を閉ざして芳佳ちゃんから微妙に目を逸らしていた。
そんな皆さんの様子を見て、慌てている芳佳ちゃん。
今日も良い天気の様だ。
おわる
タイトルは何レスか前にあった「悪い夢」
芳佳‐ウイングヘア=クリスな気もするけど……
一体このスレには何十人いるんだよw
一人がパソと携帯を使い分けて、さも多人数で盛り上がってるように見せかけてるんだろ
みえみえ過ぎてて笑えるんだが
>>759 んなことはみんな分かってる
分かってて呆れているだけだ
レズのストウィがなきゃ、生きていくこともできないくらい依存してるんだろうなあ
中毒というか妄想がストーカーじみてて怖いくらいだよ
どんな実生活してるんだろ・・・・考えるのも怖いよお
就学や就職はもちろん、社会復帰すらむりだろうな
近所にこういうのが住んでいたら確かに怖いな
安心して小さい子を遊びに出せないし
就学や就職はもちろん、社会復帰すらむりだろうな
近所にこういうのが住んでいたら確かに怖いな
安心して小さい子を遊びに出せないし
大事なことなので二回言いました
>>765 確かに大事なことだw
女の子2人かっさらってきて、無理やりレズらせたりとかしたりして
そういうのは絶対に許してはいけないな
>>766 本当にやりそうで怖い
なんつってもこの執拗さだからな
近所にコイツが住んでいないことを祈るだけだ
裁判で裏事情が明らかになったらストパン好きとか公言できなくなるし
普通に商業誌買うのも恥ずかしくなりそう
要するにストパンの公敵なのか
ファン高じて敵となるの巻w
チャットくん改め公敵くんw
>>757 和んだーw
でもほんとに芳佳はなにをしたんだw
エロパロの陵辱キチガイは本当に始末に終えん
こんなんだからエロパロが廃墟なったのも自業自得だな
>>757 ストウィバージョンww
面白かったGJw
あ、元ネタあったの?
>>757 くっだらね
こんなもんここで書き散らすんじゃねーよ
自分のサイト作ってそこでやれ
>>767 お前ストパン好きとか公言してんの?勇気あるねー
ロリっぽい女の子がパンツ丸出しで戦争してるアニメが好きですなんて普通言えない
ついでにそのキャラがレズってるのが大好物ですって言ってみなよ
お前の周りに友達いなくなるからw
こんな変態御用達アニメのファンってだけで同じ穴の狢なんだっつーの
>>759 残念ながら俺以外に最低でももう一人いるね
変なのに粘着されて可哀想にw
自演&児童保守乙
スレ伸ばす手伝いして楽しいw?
>>777 プッ
釣られて自演してること告白してやんのw
だからカスだって言われんのに
ホントに早く謝ってくれないかなあ、保管庫管理人さん
恥ずかしいのは分かるけど、スレのみんなが迷惑しているんだから
>>780 迷惑なのは言いがかり続けるお前みたいなキチガイだからw
結局もとネタはないのか知らん。
>>779 だから俺は連投してるだけだっつーの
荒らしは一人だけ!このスレを荒らしたいようなアンチは一人だけ!とか
思いたいならそう思ってればいいけど
かったぱしからNGいてるんで好きなだけ吼えてろw
>>757 いちゃつくわけでもなくただ意味分からん夢見ましたーな話じゃつまらなさ過ぎて誰もレスしてくんないよ?
今回はたまたま俺が荒らしてたから雰囲気良くしようとレスついたけど普段じゃこうはいかない
このスレただでさえSSに対する反応薄いんだからもっとガンバってwww
>>785 NGしてるなら俺に反応しなければいいのに
なんど荒らされても学習しないから粘着されるんだよバカだなぁ
SS投下されても放置で荒らしに構うんだから本当にお前はバカだよ
はいはい、どう言い訳しようがキチガイはそっちだからw
何度となく俺が
>>612に誘導してるのにまだ反応する馬鹿がいる
>>2 荒らし、煽りは完全無視。完全スルー。
荒らし、煽りには放置が最も効果的です。
構えばあなたも荒らしです。
構えばあなたも荒らしです。
構えばあなたも荒らしです。
構えばあなたも荒らしです。
>>787 ほら
>>788も言ってるだろ傍から見ればお前も同類なんだよ
このスレ好きでしょうがないんだろうけどみんな迷惑してるってよ
仲間なんだから仲良くしようぜ
>>789 んじゃ、黙ったらお前帰ってくれるのかw?
そのうちお前以外にも構ってくれるやつが出てくるだろしなぁ…
全員が自重しないとムリダナ
ま、今んところいちいち反応してくるのはお前くらいだがな
お前実は住人じゃなくて荒らしなんだろw
さすがに荒らしに荒らしって言われたくないんで黙るわw
おう、そうやってスルースキルを鍛えていくんだぞ
ちょっと煽られたくらいで我慢できずに書き込んじゃうなんて
お前には煽り耐性がなさすぎるんだ
荒らしに構うやつも荒らしなんだからな
つまりペリーヌが最高にかわいいってことでいいんだな?
ここまで来ると、本当の荒らしは保管庫管理人のような気がしてきた
管理人が謝れば済むことだし、誤爆とは言えID晒したまま誹謗したのは事実なんだろ
スマンかったくらい言っても罰は当たらないと思うが
自分では何も書けないと言ってパクリはいかんなあ、荒らしくん
受けなくても元ネタのせいにできるし
受ければヒーローだし
管理人さんはこの荒らしの書いたパクリSSを保管するのかな
>>794 ミーナとか坂本少佐は華麗にスルーだろうけどペリーヌとか宮藤はダメだろうな
バルクホルンとかルッキーニも怪しいしエイラもどうだかな
エーリカなんかは嵐の発言なんて気にも留めないだろう
だがキャラなら可愛いで済むが住人だとウザいやつ以外の何者でもないぞ
俺とか
>>792とか他の荒らしがウザいと思うようにな
>>796 さすがに保管しないダロ
一度パクリを認めちゃったら続々と真似する奴が出てくるのは必定
管理人がSS叩いたから叩かれてんの?
そんなのつまらんSSなら叩かれたってしょうがないだろここは2chなんだし
投下するやつもパロディならパロディ、パクリならパクリと書いとくべき
GJだけ貰いたいなら自サイトつくってそこでやればいい
まぁこのスレだとSSにいちいち感想つけてくれるやつすらいない訳だがw
保管庫の管理人やってる人ってのは半ば公人に近いんだし、もっと公平であるべきだろ
嫌いなSSならスルーしときゃいいだけなのに、一々暴言吐いて貶める神経が理解できない
保管なんて趣味と善意でやってるもんだろ
wiki方式にしたら誰も更新すらしないとやらなくても分かるような住人が揃ってるのに
自分は文句だらだら垂れ流して管理人は仏の顔して黙ってろなんておこがましいと思わんのかね
ゴミみたいなSSがあるのは事実なんだしさ
仏の顔をしろとは思わないけど、鬼の形相しながらロリータエロ文保管するのが趣味なのもなんだかな
善意はともかく悪意溢れる態度はいただけない
間違いなく
>>802は管理人さん本人乙w
この特徴ある言い回しの毒舌には覚えがある
>>803 パンツアニメのキャラがレズってる作文読むのが趣味なお前には言われたくないと思うよ
どうせパソコンの前で「トゥルーデかわいすぐるwwwデュヒヒヒヒwww」とか言ってんだろ?
>>804 管理人本人がこんな分かりやすく擁護するかよ
匿名で書き込んでる人間を特定しようなんてバカ以外の何者でもないし
お前見たいのは決め付け厨っていうんだよ
つーか過去の失言でいつまでもネチネチ叩き続けるなんてお前ら粘着だなぁ…
本人も反省してこっちに顔出さないようにしてるんだしいい加減許してやれよw
>>794 もっさんが最高に男前なのも加えといてくれ
>>805 ところで3行目は明らかに決め付け厨だよね
>>794 エイラが最高にヘタレなのも忘れちゃダメだぜ
>>806 その失言に対する謝罪が一向にないから荒れてるんだろ
つか、管理人さん本人乙
>>本人も反省してこっちに顔出さないようにしてるんだし
来てるじゃない
お前が本人だろw
ここのSS使っていい目をしてるくせに
とんでもない奴をチヤホヤと持ち上げていたんだな
保管庫氏、前に何か悪いことでもやったの?
>>813 管理人さんたら、エロパロにあるストウィスレで
355 :保管庫 ◆YFbTwHJXPs :2009/02/27(金) 00:17:29 ID:QcdtLa3Z
何だか揉める原因になってしまったようで申し訳ありませんでした。
依頼を受けたものは完全削除して、以降の番号を繰り上げとしました。
と、ご丁寧にトリ付きで出現しながら、迂闊にも同日に同IDで誤爆スレ18で
875 :名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 23:19:43 ID:QcdtLa3Z
なにが肥え太れる、だ!
百合厨の俺がいくらへテロなSSを収集したところで胸糞なだけだっつーの!
レズ物書いてる人がいたからついでのつもりで始めただけだし、誰か代わってくれるなら今すぐにでも投げ出してやる!
なんて暴言を吐いたんだよ
これがストウィスレ住民に知られることになり、管理人さんは保管庫のエロパロSS全廃と同スレからの脱退を表明した
しかし、残されたエロパロの紛糾がそのくらいで収まるはずがなく、メチャクチャに荒れまくった末、スレは完全に崩壊した
今思えば、全部管理人さんの計画通りだったのかも
>>815 ID生成の仕組みを知らんはずないし、絶対わざとだろw
俺に管理人を責めることはできないな、うん
呆れた
男が嫌いだというだけで余所のスレ一つ丸ごと潰したとは
私、リネット・ビショップ。
階級は軍曹で、趣味は家事全般です。
今日は天気も良くて、とっても気持ちいい日和です。
何かお菓子でも作って、芳佳ちゃんを誘ってお散歩でもしようかと思い、キッチンへ向かっています。
そして、意気揚々と扉を開けるとそこは――
「……ペリーヌさん……今、なんて……」
「くだらない、と言ったんです!」
扉を開けるとそこは、修羅場の現場真っ只中でした。
「くだらないってなんですか!」
「くだらないは、くだらないですわ! 扶桑の豆知識だか何だか知らないけど、そんなものは扶桑でだけ披露してなさいな!」
バチバチィッ!
エフェクトなのか、実際に飛んでいるのか、机を挟んで睨み合う芳佳ちゃんとペリーヌさんの間に火花が散っている気がする。
辺りを見回してみると、他の皆は気にしていない様なそぶりをしつつ、二人の言い争いに耳を傾けている様であった。
「だいたいペリーヌさんは分かっていないんです!」
「な、何ですって?」
突然芳佳ちゃんは、机を両手で叩きながら叫ぶように言い放った。
「枝豆は大豆なんですよ!?」
「……は?」
『ブフッ!?』
芳佳ちゃんの突然な超展開発言に、目を点にするペリーヌさん。
部屋の奥の方では、何故か坂本少佐とミーナ中佐が肩を震わせながら俯いていた。
「そ、それが、なんだって言うの!」
「はぁ、ペリーヌさんは駄目駄目ですね」
「なっ!? っ、何なんですの、この豆狸!!」
オーバーアクションで首を振る芳佳ちゃん。
キッ、と睨むペリーヌさんに対し、勢い良く指を向けて言った。
「それです、その豆狸。「まめ」、と言う言葉は「まじめ」だとか「健康なようす」だとか言う意味なんですよ!?」
「……はぁ、それが何?」
「ペリーヌさんは私を褒めてるんですか!? ツンデレのデレ期が分かり辛いんですよ!!」
……最近、芳佳ちゃんが遠くに感じます。
でも、見ている限り、芳佳ちゃんはおお真面目で。
ペリーヌさんも口をぱくぱくさせている。
ちなみに今ので、シャーリーさんとハルトマン中尉、エイラさんが机に突っ伏せた。
何やらツボにはまった様だ。
……ところで、一体二人は何について言い争っているのだろうか。
私は、一番近くで壁に背を預けて立っていたバルクホルンさんに近付いた。
「あの、芳佳ちゃんとペリーヌさんは何について口論しているんですか?」
「あ、ああ……あー、いや、それなんだが……」
何やら歯切れの悪そうなバルクホルンさん。
そうバルクホルンさんが言い淀んでいたその時、ペリーヌさんが机を叩きあげ、反攻の狼煙をあげた。
「さっきから訳の分からない事を!! ですが、最後にもう一度だけ言っておきますわ!!」
「言いましたね!? 坂本さんにも言われたことないのに!!」
「言って何が悪いんですの……ってまだ言ってませんわよ!! そのボブカットのウィッグを片付けなさい!!」
『……くふッ…!』
サーニャちゃんとバルクホルンさん、撃沈。
ネタを仕込むなんて……芳佳ちゃん、恐ろしい子っ!!
一方で、ルッキーニちゃんは……よく眠っている様だった。
そうした後、ペリーヌさんは小さく息を吐くと、ビシィッと芳佳ちゃんに指を突き付けた。
「食事に納豆を出すまでは妥協して差し上げます! で す け ど、納豆に砂糖を入れるなんて、有り得なさ甚だしい事は即刻お止めなさい!!」
「粘り気に磨きがかかるんですよ!?」
負けじと食い下がる芳佳ちゃん。
……でも、いやまさか、この言い争いの発端って言うのは……。
ポン、とバルクホルンさんが私の肩に手を添えた。
まだ、微妙に口元が緩んでいた。
「……っ、ふふ…ぁ、すまない。こほん、聞いての通りだ。もうかれこれ一時間近く似たよなやり取りが続いていて……ッ、くふっ……」
再び口元を押さえ、俯きながら肩を震わせるバルクホルンさん。
何か思い出してしまったらしい。
そうして再び、その笑いの発信源に目を向ける。
今はどう話が流れたのか、カレーにリンゴとハチミツがどうだとかで言い争いが展開していた。
なんだかんだとありますが、結局は今日も今日とて平和です。
とりあえず話を聞いていただけで、違うベクトルでの糖分の過剰摂取が期待される事は良く分かった。
お菓子の甘さも今は不要。
私も皆さんに習ってコーヒー(無糖)を入れ、こんな二人のよく分からない言い争いを眺める事にしたのであった。
おわり
タイトル・土曜ストライク劇場〜リネットは見ていた・甘味編〜
忘れてた
何だこの和み空間…GJぜ……
またパクリじゃないかあwwwwww
書いてるの例の荒らしだろ
確かに納豆に砂糖は凶悪だわー
>>815 ほぼ24時間経ってるから、もうID変わってるだろうと安心したんじゃねw
迂闊だったね
でもスレ住民が見れば簡単に個人を特定できる内容のレスみたいだし
間違いなく確信犯(w)だったんだろうな
>>827 何ヶ月もあれこれと言い掛かりつけてる奴なんだから、話をまともに聞く必要はないよ。
犬が吠えてる様なものだと思うのがこのスレ住人のたしなみ。
>>815 ずいぶん面白いことあったんだなぁ
つーか新参なんかはこの話題出なけりゃそんな事あったなんて知りもしなかっただろうに
わざわざ掘り返して燃料投下するなんてご苦労なこったなw
>>810,811
俺は管理人じゃないよ昨夜から連投してる俺だよ
案の定食いついてくれるやつがいて嬉しいね
お利口な
>>792を見習ってお前らもちゃんとスルーしときゃいいのに
つか謝ったところで荒らしが素直に引くかよ
スレ潰された復讐がしたいんじゃなくて荒らしてその反応楽しみたいだけなんだからさw
>>817 だよなぁ、百合キャラに男が絡むだけで狂ったように罵倒するのが百合厨だってのに
保管作業で宮藤とかエーリカが男にあんあん言わされてるのを見なきゃいけないなんて拷問だよなぁ
ちょっと喜ばれるだけで苦痛な作業をずっと文句も言わずに続けろなんて言えないよなぁ
お前らだって嫌だろサーニャがエイラ放って男に跨って腰振ってるSS読むのなんて
自分で百合厨とか言ってちゃ世話ない
>>833 なにかおかしいのか?だってお前ら百合厨だろ
ウィルマが男と結婚したって情報が出ただけでこの世の終わりのように騒いでたじゃねーか
それとも自分が視野狭窄で排他的で閉鎖的で自分の思い通りにならないとぶち切れる相当おかしいやつって自覚がないの?
俺たち百合厨
まで読んだ。その通りだ
このスレに自分がキチガイの厨だという自覚があるやつがいたとは驚きだ
自分がおかしいと思わずに他人を叩きまくるような傲慢バカばかりだと思ってた
ごめんな
これからしばらくROMる
いちいち宣言してんじゃねーよウンコクズ
みんな何もいわないでもスルーしてんだからお前も見習え
>>837 透明あぼーんしとけばだいぶ気分が違うよ
百合オンリーの一冊だけのストウィ本なかなか良かった。
一通りメインなカップリングを網羅してたし世は満足じゃ。
>>839 そうそう、わざわざID変えずにいてやってんだから俺のIDNGにしときゃいいんだよ
いちいち俺に突っかかってきたやつはそんなことも浮かばないほどのバカか専ブラ使ってない厨か携帯だな
本当にスルースキルのないスレだよここは
エスココをおもいだすスレですね
シャーリーは竹井さんと同じ誕生日だっけ
アニメでもそれに関するお話とかあったらいいな
竹井さんの声はますみんなんだよな…
どんな感じになるんだろう
スルー力鍛えないとこのスレにいるのは難しい
シュツーカがどうしたって?
>>847 芳リネ、もっぺり、シャッキーニ、エイラーニャ、ハルトマン→お姉ちゃん→芳
ありがとう!
>>848 すごい網羅してるな。
委託はありそうかね?
ハルトマン→お姉ちゃん→芳佳
お姉ちゃんから芳佳に向かう矢印がハルトマンに向かえば最高なんだが
>>849 韓国の方だから難しいかと。
>>850 まあ、ハルトマンは冗談だよーとか言いつつトゥルーデは私のもの宣言するだけですから。
ああー、あのこないだのオンリーにも出てた絵の上手かった韓国の人のサークルか...
今度は半島厨かw
懲りねぇなあ、お前らも
ストパンも韓国発祥なんだろ?
いや、ブリタニア発祥
501や他のウィッチが百合だなんて思ってるのはお前らだけだよw
女がチンポを好きなのは当然じゃないか
ぶっといチンポで腹ン中引っかき回されてヒイヒイよがり狂うのが女なのさ
二期じゃ精子が魔力の源って設定らしいね
フェラでスペルマがぶ飲みしないとストライカーが動かせないとか
少なくともお前の粗チンに用はないから帰れ
>>856 マンコかアヌスから注入なら1/2の量で足りるんだっけ、精子
やっぱ、チンポは太い方が気持ちいいダロ?
お下品ですわ
本当に大事なのは、硬さですのよ
わはっはっはっ
これだから小娘は困る
チンポにとって最も肝心なのは持続力だぞ
お前らは本当のチンポを知らんな
あら、本当に好きな男の人のなら、硬さや太さなんかは関係ないのよ
愛しい人のチンポに一突きされたら、それだけでイッちゃうんだから
アルターのよしかとリーネをいちゃこら並べたい
>>852 たぶんオンリーあわせの本?
3月発行日になってたし
話の腰を折るようで悪いが、ふと気が付いた
シャーリーって別に居なくても構わないんじゃないか?
乳がでかいってことの他、隊で一番個性がないし、主役たる芳佳に絡む要素も余りないし
居なくちゃならないって理由がどこにも見当たらないよ
>>859 GJ! 特にお祭りの、ちょっと積極的になったサーニャとペリーヌが好きだ!
他のみんなのキャッキャウフフもね。もうね。頭の悪い感想で悪いけどw
SSにする時もシャーリーって扱いに困る
ルッキーニとセットじゃないとどうにも捌きにくいな
シャーリーはヤンキー娘らしく、もっとがさつでいい加減な暴力キャラにして欲しかったな
そしたらもっと個性が出てたのに
言えてるなあ
隊員たちのキャラを作る時に、いい人にこだわりすぎたようだな
一人くらいは「ホントはいい人」的なキャラも必要だったんじゃね?
>>871 それいいなあ
悪ぶってても本当はいい人だってみんな知ってるから、決して嫌われないみたいな
ついでに言うとルッキーニもあんまり必要性を感じないよね
元の設定を生かし切れていないような
お前それを言ったらルッキーニだっていらんだろう…
ほとんど寝てて画面に映らんしクローズアップされた回だってないし
唯一のアドバンテージはロリだってことくらいだ
ルッキーニって協調性皆無な天才少女の設定だったよな
木の上で寝ている以外、全く設定が活かされてなかったな
ルッキーニとハルトマンも不要な気がするな
大して目立ってもいないから完全にモブとしてならって感じだけど
設定じゃ万事大らかなはずのシャーリーは、アニメじゃ単に脳足りんのバカっぽかったな
ルッキーニはハルトマンと同一キャラでも良かったのかもな
告白すると、最初ミーナとシャーリーの見分けがつかなかった
逆に、ペリーヌとリーネはキャラ的に絶対に必要だよな
結論:百合的にはみんな必要。
はい終り。
結構みんなルッキーニは要らない子だと思ってるのなw
>>881 こりゃ面白いw
いつもの荒らしが百合スレを擁護してるwwwwww
サーニャとエイラも分ける必要なさそうな
まとめて一人のキャラにしておけばよかったんじゃ
サイボーグ009もそうだけど、主要キャラ11人ってのは多すぎるな
個性を書き分けにくいし、人件費も高騰するし
完全に捨てキャラとなってるのがルッキーニやシャーリーやハルトマンか
まあシナリオと演出次第なんだろうけど、気合い入れ過ぎると脇役が主役を食っちまうし
ミーナとトゥルーデも被ってるよな
どっちも頑固で真面目で追い詰められるとテンパる
しばらく区別つかなかったし纏めてくれた方が良かった
本スレ行って話せばいいのに
>>887 こういうのは、やっぱ各国から一人がデフォでしょ
嫌味な英国人、頑固な独人、自己中な米人とか
ここまでのまとめ
絶対必要
エイラ こいつがいなかったらストパンファンは今の半分いや十分の一位になっていた。ストパンファン=エイラファンだから
必要
ペリーヌ 不人気だが個性的
リーネ ヒロインだから
芳佳 主人公だから
サーニャ エイラの相方だから
いらね
エーリカ
ルッキーニ
シャーリー
あとミーナとバルクホルンは合体でおk
カールスラント組から一人ならゲルトかな
典型的独人で、ミーナは美緒と役割が被るしエーリカはいらない子
エーリカとルッキーニ切れば奔放キャラが減るので
奔放で細かい事は気にしないリベ公としてシャーリー
嫌味ブリタニアは…リーネが黒くなればおk
これがシルバーウィーク効果か……
>>891 エイラが人気なのは唯一ガチでヘタレだからだろ
大人しくて浮いてる不思議ちゃんとガチヘタレなら
合体エイラーニャと合体ゲルミーナでいいんじゃね
なので
いる
宮藤、坂本、リーネ、ペリーヌ
いらない
シャーリー、ルッキーニ、エーリカ
まとめる
ゲルトとミーナ、エイラとサーニャ
いつものでしょ。
それよりも今回ストウィオンリーあるんじゃなかったっけ?
>>895 2009年10月12日(月・祝)海の日
もうサークルリストも準備されてるよ
見た感じ半分ぐらいがギャグ、百合という感じかね
どのキャラがいるとかいらんとか
胸糞悪くなる話いつまでも続けてんじゃねーよカス共
得にシャーリーいらないとかふざけんな
いや、シャーリーは要らないだろ
実際、ルッキーニと噛ませる時以外は使い道ないし
他のキャラと組んだSSもあるにはあるけど、違和感ありありだよ
>>891 坂本美緒少佐が抜刀訓練を開始したようです
vipでやれ
坂本少佐は、まあいてもいいかな
邪魔にはならないし、締めるキャラも必要だからな
いや明日もあるよ。戦場の乙女たち
う〜ん、坂本さんは腋の下が臭そうだし
どうだろうか?
北欧系のエイラやロシアのサーニャは間違いなくニオイがきつい
俺の方がきつい
エーリカとルッキーニ、エイラとサーニャが
空気なのは認めるがシャーリーだけは認めない
この子は誰とでも相性いいから無限の可能性がある
>>908 つか、愛称とかじゃなくて単純な存在感の問題なんだけど
乳でかい以外にはP51履いててバカッ速いことくらいしか印象ないし
そのP51すら、実戦では旧式の零式とかと全く差がないし
もっと特長を生かした演出があればよかったと思うよ
さて、そんな話よりもシャーゲルはまだかな
>>910 アニメ見てて思うのは「ああ、こいつ(D)WWU知らねぇな」ってこと
たぶん戦闘機やエースなんか少しも知らないんだな
つか、全く異なった機材を使って一つの編隊を組んでること自体に無理がある
本気で戦うなら同一機種に統一するべき
迎撃が専門のあの隊に制空戦闘機なんか要らないでしょ
>>913 むしろ違うものでいろんな状況に対応しようって考えじゃないの?
というか百合に関係なさすぎる
まず敵戦力が統一されてないからなぁ、柔軟に対応するためにはカバーできる
分野を広げておいたほうがいいってことじゃないか?
まあ無理矢理感は確かに否めないけど#05ではシャーリーの速度が無ければ追撃は
できなかったわけだし。
でも戦力面でもかぶってる人多いよなぁ。
・戦闘機
芳佳 もっさん ペリーヌ エーリカ エイラ ゲルト ミーナ
・狙撃
リーネ ルッキーニ
・移動砲台
リーネ ゲルト サーニャ
・迎撃機
シャーリー
……。
でもよくよく考えてみると一応個性はあるのな。数は別として。
シャーリーは迎撃機のニーズがあれば必要だし
移動砲台はこれぐらいは要るだろ
アウトレンジもネウロイの射程がどれぐらいか分からんが安全圏から攻撃できる
メリットは大きいし
ミーナは指揮官だし
ゲルトは砲台級の火力に戦闘機の機動力ってチートだろ
エイラは先読みできるからいいとして
エーリカいらないかなとも思ったけどエースだし
ペリーヌはトネールあるから対多なら圧倒的な殲滅速度を誇るし
もっさんはミーナとかぶってるけど引退だしそもそもキャラの個性が一段と強いし
でもそう考えると芳佳って実はいらない子? まあおっぱい魔人スキルは何かと便利だけど
ただあくまで俺個人としては要らないキャラは一人もいないかなあ。みんな大好き。
本編中ではペリーヌがただのウザキャラだったのが悔やまれるが……
>>913 いらん子中隊は元ネタのフィンランド空軍が
色んな機体使ってたから違和感なかったけど501はなぁ…
部品の互換ができないような寄せ集めって普通やらない
そもそもカールスラントなんてトップエース二人も抜いて大丈夫なのかと
各国エース集めて守るほどの激戦区じゃないだろあそこは
11人しかいない一編隊にそんな役割分担は不要だって言ってるの
全員がP51あたりを履いてりゃ、それで済む話だ
後は手持ちの武器を変えりゃいいだけ
>>916 悠長に有りもしない百合妄想が成り立つくらい暇な部隊だからなw
あらら
元ネタがはっきりしてるあからさまな盗作まで、当たり前のように保管しちゃいましたよ
実際どうなんだろうね、ここの保管庫管理人さんって
あぁ、なるほどな。
部品調達に関しては俺も思ってた。
しかし他の(普通の)ウィッチの技量が分からんからなんともな。
他も普通に戦えるんだったらブリタニアにあそこまで集める意味は確かに分からんし、
他が軒並み訓練前の芳佳並に全然使い物にならんならあれぐらい集める必要はあっただろうし。
カールスラントは他にもエース級の活躍してるのはたくさんいた気がしたので、まあ二人抜けた
ぐらいどうってことないんじゃね? そもそもカールスラントはほとんど(全部?)がネウロイに
制圧されてるはず。カールスラント反攻はまだ当分できなさそうな雰囲気(このあたりは公式設定
うろ覚えなので間違ってたら申し訳ない)だから今疎開してる都市の防衛ぐらいしか役目ないだろうし。
まあそれぞれの国の機体を出したかったのは分かるし見栄えもするけど、現実的じゃ
ないってとこか。そこまで考えて見てなかったなぁ……
まあ、フライト系のゲーム作るときに機種違うと編隊組むプログラムどうやって組もうかと
頭を抱えてたことはあるけども。
実際全員揃えるとしたら何が良いんだろうな。航続距離さして必要でもなさそうだし、
部品調達の面から言えばブリタニア製が一番手っ取り早い気もするけど、空軍がなんて言うか
わからんしなぁ。性能もどうかわからんし。
というか劇中じゃストライカーの性能の違いが明確に分からん。エーリカみたいに固有魔法で
機動を調整してるような人もいるぐらいだし、ストライカーの性能に触れてたのってP-51と
零戦(ルッキーニが「高高度じゃこうはいかなかった」って言ってたあたり)だけの気がする。
>>916 スオムス・ブリタニア・アフリカ・扶桑の四つが主戦場だから良いんじゃない?
>>919 じゃあその盗作元を見せてくれ
ばれないと思って陰で暴言吐いたり、スレ一つ廃墟に変えたり、今度は盗作騒ぎか
おまけにここを荒らす片棒を担いじゃってるし・・・普段の紳士面とのギャップが大きすぎるよ
これじゃ管理能力を疑われても仕方がないな
どこかに公平な管理人いないのかな
盗作元も何も、夢の中の大阪がお下げで飛ぶ有名なSSのパクリだろ?
確信犯だよ
>>923 ほっとけ素人は相手にするな
なにせ「扶桑が主戦場」なんて平気で言い切っちゃうような人だからねぇwwwww
>>922 元々他に居ないから仕方なく任せているだけで
アレだけの量のSSを一から収録し直すとなると誰でも嫌気が差すだろうよ
それを知ってるからこそ、今の管理人は横暴にもなろうってもの
「いつでも交替しますよ。ヒッヒッヒッ」ってな具合か
保管庫管理人風情が神の如く振る舞いだしたら大概はお終いだな
他人さまが書いたSSを保管しているだけで、本人は別に偉くも何ともないのに
知らないうちに作家の功績が自分のもののように思えてくるんだろうな
勲章とか笑える制度が氏の思い上がりを何よりも雄弁に語ってるよ
保管庫の管理人がしっかりしているところは、スレ自体もしっかりしているもんだ
とりあえず百合的にはみんないるが結論で。
というかいい加減板違いだ。
勲章ぉwwwww
いや、いるとかいらんではなく
いなくても構わないキャラだって話を延々としてるんであって……
そんな感情的になられてもだな
どっちにしろここで語るようなことじゃなくね?
いや
実はオールキャストのSS書いてる最中なんだけど
シャーリーを登場させようとした時に違和感ありありに覚えて
こいつ要るか? とふと思っちゃったんだよ
で、結論としては要らぬようで
要る人には要るんだろうけど
百合スレ的には概ね不要ってことでFA
シャーリーには勲章あげるから、どうぞお引き取りをってことで
どうか、ここは一つ
百合的に関係ないお話は勘弁です。
そんなことよりそろそろオンリーの報告あってもいい頃。
不要の烙印を押された時にシャーリーならどう答えるだろうって考えても、今一つピンと来ないだろ
リーネだったら泣きながら踵を返して走り出しそうだし
エイラだったら「本気で言ってんのカ?」ってブルブル青ざめそうだし
ハルトマンはこれで楽できると「ニャハハハ」って笑いそう
ペリーヌは「オホホホ、またご冗談を」「冗談も過ぎると許しませんことよ」なんて頭から信じないかも
ところが、シャーリーの場合、万人が納得できる正解が導き出せない
今一ポジションが確立されていないというか、それだけ我々の中に浸透していないんだよ
>>935 そういうキャラだって1人くらい必要だろう。逆説的な意味で。
絶望先生で奈美いらなくね?とか言ってるようなもん。
>>935 確かに
誰一人として答えられないみたいだな
で、この話いつまで続ける気?
巨大なディオミディアがブリタニアを目指して驀進していく。
彼にドーバーを越えさせれば、市街は火の海にされてしまう。
このままでは罪のない大勢の市民が犠牲になってしまうのだ。
凶悪な白鯨に挑むオルカの様に、501のウィッチたちが懸命に食い下がる。
しかし白鯨の装甲は厚く、彼女たちの武器では傷つけることも難しい。
更にハリネズミのような防御火器が、無数のアイスキャンディを吐き出しており、近づくこともままならない。
サーニャは執拗な照準のアイスキャンディをどうにか振り切ると、態勢を整えるため一旦上空へ待避した。
「サーニャ、大丈夫カ?」
エイラが同僚を気遣って接近してきた。
サーニャは横目にそれを確認すると、直ぐに巨鯨に視線を戻す。
全力攻撃でも敵はビクともしていない。
悠然とした鯨を見るサーニャの目がどんどん厳しくなってくる。
「どうした? どこか被弾したのカ?」
サーニャはおどおどしたエイラを一瞥し、意を決したように呟いた。
「このままでは勝てない。エイラ……合体するわ……」
「お、おう……えぇっ? 合体?」
釣られて頷いたエイラが、思わずサーニャを二度見する。
エイラは意味が分からずポカンとしてしまう。
「合体するしかアレを墜とす手はないわ……するの? しないの?」
「い、いや。合体って……こんなところで……その……ヤルのカ?」
エイラは真っ赤になって上下左右を見回す。
あちこちで501のみんなが必死で戦っているのが見えた。
「何してるの……さっさとして……」
サーニャが冷たく厳しい声で命令してくるが、エイラはどうしたものかとオロオロするばかり。
「もういい……合体は芳佳ちゃんとするから」
イライラきたサーニャはプイと横を向いてしまった。
サーニャを怒らせてしまったと気付き、エイラはいよいよテンパッてくる。
「けど……いや、分かったヨ」
エイラはサーニャに嫌われたくないので、慌てて制服の前をはだけさせ始めた。
それを見たサーニャが眉を吊り上げる。
「な、何をしてるの?」
「い、いや……だから合体を……サーニャが言ったんダロ」
「それって違う……私が言ってるのは……合体してエイラーニャに……」
真っ赤になって怒るサーニャの傍らを、赤い流星が駆け抜けていった。
ミーナとバルクホルンの合体したフュージョンスタイル、ゲルミーナである。
ゲルミーナは弾幕をかいくぐると、必殺の37ミリ砲を鯨に浴びせかけた。
至近距離からの痛撃に、さしもの巨鯨もグラリと身を崩した。
次の瞬間、翼の根元から炎を噴き上げた鯨は、真っ二つになって墜落していった。
「あなたがボヤボヤしてるから……」
訳が分からず、エイラは目を丸くしてキョロキョロするだけ。
「もうヘタレとは合体しないわ……さよなら……」
背面ダイブて降下していくサーニャを、エイラはただ黙って見送ることしかできなかった。
>>935 「まぁ、仕方がないな」
と素直に受け止めるんじゃない。
過ぎた事を拘り続けるんじゃなくて、次に自分がするべき事を考えながら。
>>938 いつもの荒らしが自演やってるだけだから放置で
>>940 で、直ぐにみんなから忘れられちゃうんだよな
501の全ウィッチがブリーフィングルームに集められた。
「なんだよ、気持ちよく昼寝してたのにぃ」
いつものように木の上で寝ていたところを起こされ、ルッキーニは少々むくれ気味である。
折角のゆとりある時間を潰された待機組は、総じてご機嫌斜めであった。
無条件に喜んでいるのは、訓練を公然とサボれることになった宮藤芳佳くらいのものである。
芳佳は何が始まるのかと、好奇心に目をキラキラ輝かせていた。
「みんな、もう集まった?」
待つことしばし、ようやく隊長のミーナが部屋に入ってきた。
手には紙束を持っている。
「どういうことだ。待機班はともかく、警戒班の我々まで集合とは」
バルクホルンは軍規違反だとばかりにミーナを睨み付ける。
「それだけ重要な話だってことだな、ミーナ?」
坂本少佐が殊更気楽そうに助け船を出した。
バルクホルンの矛先が少佐に向かいそうになる、その機先を制するようにミーナが答える。
「ご名答。実はスオムスの部隊が消耗してきたので、他の部隊から増援を出すことになりました」
ニコニコ顔を崩さぬままで、ミーナはとんでもないことを口にした。
それを耳にした隊員たちが、しーんと黙り込んでしまう。
通称いらん子中隊の任地であるスオムスは激戦地中の激戦地である。
イチャイチャの合間に戦闘があるブリタニアとは訳が違う。
世界で最も過酷な任地なのである。
そんなところに行きたがる酔狂なウィッチは誰もいなかった。
「即ち、501のいらん子を一人選出することになったのです」
「上手いっ」
思わずハルトマンが褒め讃えたが、後に続く者は誰もいなかった。
「そんなぁ、これまでみんな仲良くやってきたのに。そんなのってないよっ」
芳佳が立ち上がって抗議するが、こう言う時に目立っては損するだけだと他の者は縮こまっている。
「芳佳ちゃん……」
ただ一人、親友のリーネだけが芳佳のセーラー服を引っ張ってたしなめる。
「これから紙を配ります。絶対に要ると思う人、それとこいつイラネと思う人を一人づつ上げて、その理由を併記してください」
ニッコリ笑ったミーナは、有無を言わせぬように紙を配り始めた。
ニコニコ顔をしている時のミーナに逆らう者など、この基地には一人もいない。
「弱ったなあ。リーネちゃんは親友だし、坂本さんは恩人だし……いらん子だったら直ぐに書けるんだけどなぁ」
芳佳がチラチラとペリーヌに視線を送る。
「ちょっと、宮藤さんっ。なんなんですのっ?」
カッと来たペリーヌが立ち上がるが、目立つことの不利を考えて直ぐに大人しく着席する。
「必要なのは坂本少佐……少佐あっての私ですもの……いらん子は豆狸で決まりですわ」
理由には「軍律を乱す」旨の内容を克明に書き上げていく。
エイラも比較的筆を滑らせている方であった。
「必要な人。そんなのサーニャに決まっているダロ」
しかし不要な隊員となると、ペンの動きは止まってしまう。
「特に仲の悪い奴はいないしナ。と言って仲のいいのもいないケド」
エイラは自嘲的に唇を歪める。
「よし。どうでもいいけど、ここはサーニャが嫌いなリベリオンにするカ」
エイラは再びペンを動かし始めた。
幸せ者のサーニャは一片の躊躇もなく既に書き終えていた。
「必要な人……私。必要ない人、エイラ……ウザいもの……」
サーニャは表情を変えず、口元だけでそっとほくそ笑む。
リーネは困って固まっている一人であった。
「芳佳ちゃんがいないと困るなあ。あたしが一番の下手くそになっちゃうのは嫌だし……」
だが不要な人材となると困ってしまう。
理性的なリーネは芳佳が嫌ってるペリーヌにも存在意義を見出している。
「一番存在感のない人がいいのかなあ……後ろめたさもなくていいし……」
リーネは上目遣いにみんなを見回し始めた。
ここで止まってる
やっぱシャーリーなのかな
次スレは立てるなよ
GJ!!
サーニャはともかく、リーネが何気に黒いのが笑えた
とりあえず新スレ立ててくる。
こういう時のペリーヌは実に生き生きとしてるなあ
GJ!
と思ったけど970越えが目安か。
もうちょっと待ってみる。
こうやって見ると、やっぱキャラの立ったウィッチと
そうでないのとがクッキリ分かれちゃうなあ
ともかくGJです
>>イチャイチャの合間に戦闘があるブリタニア
糞ワロタw
GJ!
上手いなあ
会議の様子が普通に脳内でアニメとして再生されるよ
エーリカがスオムス行きで姉妹一緒でよくね?
と思ったが、秘め歌だとウルスラはカールスラント勤務か
確かどこかで、現在は507のエースになっているという記載があった
個人的にはスオムスと掛け持ちしてくれていると嬉しい
と、思ったけどなんか変な流れだね
ごめん、忘れて 消えるから、さいなら
>>956 気にすんな。俺も様子見てたけど口出したくなってたもんw
雑誌のインタビューで鈴木さんが507っていってたんだよね。
俺もウルスラはスオムスにいて欲しいよ。
激戦区とはとうてい言えないブリタニア防衛に回された時点で
501の連中はみんな左遷、もしくは骨休め勤務に就かされたと考えられる
つまり、501はみんないらん子だったんだよ!!
ミーナは上官ぶん殴ってるし、ハルトマンもルフトバッフェじゃ名うての問題児
左遷というか、厄介払いってのもあながち的外れじゃないのかもな
久しぶりにSS来てる
まともな作品はほとんど1ヶ月ぶりじゃないか
◆G3okWvRTW.氏ガンガレ
誰がいらないかとか荒れるようなネタのSSががまともとか笑わせる
((/)∀`)あっはっはっは
>>961 あんまり話題に上ってないね
この書き手さん、相手にされてないのかな
というかあのトリップってあいつのじゃなかったっけ。
それはそうとオンリーで何か収穫あった?
>>859はハッキリ言って退屈でつまらなかった
起伏のない文章だからなのかな
ネタはまあまあってとこだったよ
とりあえず新スレ立てきます。
ちゃんとしたSSが難癖付けられて、へんなSSが絶賛されるのはいつものアレの手口ですね。
>>968 文句があるならお前が書いて見ろよ
何も書けない奴に限って文句を付ける
乞食め
>>969 乙!
申し訳ない、間違えて新スレのほうに投下してしまった
反省して埋めネタでも考えてくる
嘘つけ
直ぐに消えてしまうからじゃないか
誰にも直ぐバレる嘘をつくな!
だがそれがいい(ニヤッ
タイトル:ストライクウィッチーズでレズ百合萌えpart27
【糞スレランク:A+】
犯行予告?:0/976 (0.00%)
直接的な誹謗中傷:11/976 (1.13%)
間接的な誹謗中傷:63/976 (6.45%)
卑猥な表現:118/976 (12.09%)
差別的表現:24/976 (2.46%)
無駄な改行:3/976 (0.31%)
巨大なAAなど:11/976 (1.13%)
同一文章の反復:4/976 (0.41%)
by 糞スレチェッカー Ver1.26
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=126 これはヒドイですねwwwwwwwww
なんていいスレなんだ・・・
普通こういうのってパーセンテージの高いモノから並べるよね(´・ω・`)
プログラム作った奴に言えよそんな文句
バカじゃねーの?
あーバカ女ばっかりだなこの糞スレ
女が多いと顔文字とか馴れ馴れしい口調とかキモいんだよな
〜だね(笑)とか〜だよ(笑)とか女々しい書き込みなんとかならんもんなのか
きゃ〜(笑)とか濡れた(笑)とか気持ち悪いレスもやめてもらいたいもんだ
正直ルッキーニのどこが可愛いのかさっぱり分からない
エーゲルの魅力もわからない
結局ヘタレ可愛いゲルトを書きたいだけなんだろ?
エイラーニャの魅力も分からない
結局ヘタレ可愛いエイラを書きたいだけなんだろ?
ゲルトとエイラばっかりでつまらん糞スレ
同じような話しか書けない職人気取りの糞作者しかいない廃墟
いや荒らしクンがいたな
変なのに粘着されてるしここはもうダメだな
住人もロクなやついねーし
保管庫もなんかキモイやつが運営してるみたいだし終わったな
まぁここの住人の民度みれば妥当なやつなんだろうけどw
いらないキャラ巡って議論とか醜いとしか言いようがない
なんという○○
埋め
馬
わたくしはネコですわ。名前はペリーヌ。
ガリア共和国はパ・ド・カレーに生まれましたわ。
何でも燃え盛る戦場と化した故郷でニャーニャー泣いていた事だけは記憶していますわ。
わたくしはここで始めてタチというものを見たのですわ。
しかもあとで聞きますと、それは扶桑の魔女というタチ中で一番獰猛な種族であったそうですわ。
この扶桑の魔女というのは時々わたくしたちを捕えて食べてしまうという話ですわ。
しかしその当時は何という考えもなかったので別段恐しいとも思いませんでしたわ。
ただ彼女の手のひらに載せられてスーと持ち上げられた時、何だかフワフワした感じがあったばかりでしたわ。
手のひらの上で少し落ちついてその扶桑の魔女とやらの顔を見たのがいわゆるタチというものの見始めでしょう。
この時、妙なものですわねと思った感じが今でも残っていますわ。
第一、金をもって彩色されるべきはずの髪が黒々として、まるで夜間ですわ。
その後ネコにもだいぶ逢いましたけれど、こんな黒髪には一度も出くわした事がありませんわ。
そればかりか目の片方が丸に遮られていましたわ。
そうしてその丸の目から時々ぎらぎらとこちらを望むのです。
どうも熱っぽくて実に弱りましたわ。
これが彼女の持つ固有魔法というものである事は、ようやくこの頃になって知りましたわ。
わ
ガ
何
わ
し
こ
し
た
手
こ
第
そ
そ
そ
ど
こ
どこを縦読み?
このスレで一番いらないのは間違いなくルッキーニ
いい加減にウザいので消えて欲しいのはエイラ厨とゲルト厨
ストパン好き=エイラ好きとか勘違いもいい所だっつーの
あんなゴロゴロしてるだけで何もしないバカ女は最前線に送ってやればいい
自己中無神経な宮藤もムカつくな
芳佳のせいで撃たれたのに何の謝罪もしていない辺り
あいつには責任感とか罪悪感とかとかがないらしいww
リーネとサーニャがいればそれでいい
芳佳とかエイラとか二人の相手役には器が足りなすぎる
どう考えても優しくリードしてくれて頼れる年上の男が似合う
彼氏に甘えそうなタイプだしな
シャーリーには年下の三枚目系の男かな
エーリカの相手をするなら包容力が欲しいからやっぱ年上か?
ゲルトは本人は年下の世話をしたいとか思ってるけど
実際は同年代以上の男に弄られつつ甘やかされる関係が良さそうだ
ペリーヌは意表をついて新兵レベルのケツの青い少年兵に夢中になりそうだ
坂本少佐は年下男が似合うけど、年上男に甘えてる少佐も見てみたい
白痴の宮藤と糞ガキルッキーニ、キモレズのエイラに嫁の貰い手はないなw
坂本少佐が肉棒咥え込んで腰振ってるのは相当エロいだろうなぁ
いつも余裕たっぷりのエーリカがバックで突かれて追い詰められてるのもいいなぁ
シャーリーにパイズリしてもらいたいなぁ
リーネは無理やりパイズリさせたいなぁ
ゲルトの煩い口にちんぽ突っ込んでやりたいなぁ
淫乱智子に男の味を教えてやりたいなぁ
ガチレズハルカを無理やり犯してちんぽぶち込んでやりたいなぁ
怯えるエルマを優しく押し倒してやりたいなぁ
1000なら二期でもエイラーニャはラブラブ
1001 :
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このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。