ポケモン板からきました
>>1乙
咲優希がやっと半分くらいだー
このまま行けるかな
乙カマボコ
何故か急にはじめ×ともきーに目覚めた
かじゅもも3レス。桃が出ないのは仕様。
400メートルトラックを全速力で駆け抜けた後のような胸の鼓動は、どこか砂糖た
っぷりのミルクティーみたいな甘さの痛みを伴っていて。
私は立ってなどいられずにベッドへと倒れ込むと、ぼすっと間の抜けた音が響いた。
白い天井がどこまでも遠くに見えてとても手がとどきそうにない。いや、届かないのは天井になどじゃなくて…。
ハァ、と一つ大きく息を吐いても、胸にたまった重苦しい念は消えることはなかった。
このままでは制服に皺がついてしまうと頭の隅っこでは理解しているのだが、
服を畳むという行為どころか脱ぐことすらも今の私には億劫で、手持ち無沙汰に枕を胸元へと引き寄せた。
ギュッと枕を強く抱くと、溢れ出しそうな気持ちをどうにか諫めることができて、私はホッと熱い溜め息を吐く。
耳の先っぽまでがどうしようもなく熱い。
頭から冷水をかぶりたいような気持ちになりながらも、やはり動く気力は湧かなくて、私は代わりに枕へと顔を埋めた。
身体に染みるような無機物特有の冷たさが頬の火照りをとってくれる。
気持ちいい…。
熱くなり過ぎた体温が寝具に移って、そこでやっとこさ冷静な思考を取り戻した。
あぁそうだ、うん。やってしまった…。でてくるのは溜め息ばかり。
今更になってどうして‘あんなこと’をしてしまったのかと、後悔の念が湧き上がる。
‘あんな行為’をしようと、なぜ思い立ったかはもう思い出せやしないけれど、一度心に決めたなら周りが見えなくなってしまうのはいつも通りのことで。
これではまるで深紅のマントに魅せられた闘牛じゃないか。私は牛か?視野狭窄か?
こんなことではいつかグサリと重い傷を負うに違いなくて。そしてそれは、もしかしたら今回なのかもしれない。
全てを終え帰路についてようやっと、自らのおこなったことが極めて恥ずかしく、
そして、全てを壊してしまう可能性を孕んでいることに気がついたのだから。
本当にバカじゃないのか?学校に…麻雀部に行きたくない…。
子供みたいな感情かもしれないが、私にとってそれは大真面目なものだった。
情けない…結局のところ私は限りなく不安なのだ。
リスクとリターンのリターンばかりが目について、勝手に舞い上がり、気がついたときにはリスクに押しつぶされてしまいそう。
甘い甘い砂糖菓子のような幻想に浮かれて、底なし沼に足をとられた間抜けな道化…まさに私はそれで。
ハァ、ともう一度大きく溜め息を吐く。考えれば考えるほど自らの無計画さが呪われる。
一時の感情の高ぶりに身を任せることは、とても愚かなことだと知っていたのに…けれど溢れ出した感情を理性で抑えられるほど私は大人じゃなかった。
あぁ、せめてもの救いは、明日が休日であることだけだ。
いや、勿論私だって日をあけたとしてもなにも解決しやしないことは分かっているのだけれど。
それでも、全てが壊れてしまうことへの覚悟を今日明日中に決めることなど不可能だから。
…そんな覚悟を決めることが不可能なのは、1日だろうが1ヶ月だろうが同じことか。
まして2日ほどの日を跨いだとしても意味がないのは明白だ。
そう気がついたら逆に気が楽になってきた。身体中の力を抜いて、四肢をダラリとベッドに投げだすと、心まで軽くなったような気がしてくる。
私もたいがい単純な人間なのかもしれないな。
気が軽くなったら、週明けに‘彼女’と会っても、普通に接せられるように感じ始めているのだから。
ピピピ…ピピピ…。
けれどこれは予想していなかった。スカートのポケットから響く着信音。
初期設定からなにもいじっていないその着信音は、バイブレーションを伴って、確かに私に呼びかけていて。
彼女に会う覚悟は決めたけれど、まさか電話がかかってくるとは思わないじゃないか。
私は今すぐに彼女と向き合う覚悟は決めきれていないのだ!!心臓は自分のものじゃないみたいに激しく暴れだす。
ピピピとけたたましく呼びかけてくるそれをよそに、私は一つ大きく深呼吸すると、通話ボタンへと手をかけた。
「もっ、もしもしっ!!」
情けない程にテンパっていて、うらがえったような声がでてしまい、思わず頬を染める。
心臓は相変わらずバクンバクンと聞いたことのないような音をたてていた。
携帯からは沈黙だけが延々と溢れてきて、胸がキリキリと痛んだ。
「………………ぷふっ。」
やっと向こうから聞こえてきたのは、吹き出すような息の音。
そしてしばらく間をおいてから、聞き覚えのあるワハハという独特な笑い声が響いた。
「かっ、蒲原か!?なんの用だ!!」
拍子抜けなような、ホッとしたような複雑な気分だ。
まさかこのタイミングで‘彼女’以外からの連絡であるなんて、全く予期していなかったから。
「かおり〜、ゆみちんがさぁ、なんか乙女だぞ!!」
電話の向こうからは、やはり蒲原の声。
なんだかとても失礼なことを言われていて…それにどうやら妹尾も一緒にいるらしい。
「なにが乙女だ!!私は忙しいんだ。早く用件を言え!!」
本当は忙しくなどなかったが、今は蒲原の相手をしている余裕などなかった。
「ゆみちんって意外と抜けてるよね〜。」
聞き捨てならない言葉が聞こえた。
「一体なんの話だ!!」
理由も何もなかったが、蒲原がこういった反応をする時に良い話題だったためしがない。
意味もなく嫌な予感がして、背中を冷や汗がつたるのを感じた。
「ゆみちんっていつも告白が大胆だなぁって話。なぁかおり、そう思うよなー?」
蒲原の言葉に続くように、妹尾のふにゃふにゃとした肯定の言葉が聞こえてきた。
いよいよある嫌な予感が現実味を帯びてきた。顔から火が噴き出しそうなほど頬が熱い。
「なぁ蒲原…何の話をしているか正確に教えてくれないか?」
さっきの間の抜けた裏声の後ではなにもかもが台無しかもしれないが、できるだけ重い口調を選ぶ。
「ゆみちんのラブレターの話ぃ。」
蒲原が心底楽しそうに伝えてきた言葉は、私が想像していた通りの最悪の結果で。
死にたい…あれを知られたからには消えてなくなりたい。酷く頭が痛むのを感じた。
「どうして…どうして知っているんだ?」
私の唯一つの疑問はそれだった。私が‘彼女’に宛てた手紙がなぜ蒲原たちの知る所となっているのか。
知っているのは送った私と受け取った‘彼女’だけのはずなのだから。
私はもちろん蒲原たちに伝えてはいないし、‘彼女’からとも考えづらい。
「だってさぁ、ゆみちんがあれ置いてった場所…部室だよ?」
世界で一番間抜け。それが誰かと問われたら私の名前を応えるがいい。
「先輩風吹かしながら部室に顔だしたらさ、かおりがなにか熱心に読んでるから…。
あっ、かおりもなにかの連絡かと思って読み始めちゃっただけだから怒っちゃだめだぞ〜!!」
分かっている世界で一番間抜けな私が悪い。
でも、それならば…
「じゃっ、じゃあ‘モモ’はこれを読んでないという事だな!!」
勢いに任せて書いてしまった思いの丈。全てを壊してしまうならいっそなかったことにしてしまうほうがいい。
蒲原や妹尾に読まれてしまったのは実に恥ずかしかったが、モモにまで伝わっていないのならば不幸中の幸いだ。
私はこの関係を失いたくないのだから。
「ん〜。モモはね…」
ピンポーン!!
嫌な予感がした。
「あっ来たみたいだねー。頑張ってねゆみちん!!」
蒲原の言葉とともに電話はきれる。どうしてこうなった…
どうにかして向き合わなくてはなぁ…と若干の開き直りをもって私は玄関のドアを開いた。
Fin.
ポケモン板から
乙女かじゅかわいすぎるwww
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
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/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ ) どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
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___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、 レ´`ヽ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
| | ( ./ /
___ ♪ ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄|| _ ヽ( ^ω^ )7 どうしてこうなった!
|.....||__|| /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ ´`ヽ、_ ノ
| | ( ./ / `) ) ♪
>>13 GJなんだが、このAA思い出したじゃないかw
wikiで役解説編集した人へ。
紅孔雀はローカルだろ
前スレ
>>1000 >>1000なら新スレでかじゅモモ相合い傘SSの続きを今夜中に
投下。
部キャプ絵も仕上げる
部キャプ絵激しく期待www
釣りでした
紅孔雀…
うちの出身高校で全教科赤点のことをそう呼ばれてたな…
宮永さんと歩く景色
試合に負けたら
もうそれを見ることもかなわない
4巻頭の↑これ。アニメではカットされたんだね。
これものどっちの思いが伝わってきて好きだったんだけどなあ。
前スレ834からの続き投下するっす
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
霧雨に煙る、いつもの通い慣れた家路。普段と違うのは、頭ひとつ
小さな想い人と傘を共有していることのみ。それだけなのに気持ちは
爆発してしまいそうなほど高ぶっていた。
ふと横に目をやると、モモの左肩が雨に浸食されているのが見えた。
ただ何も告げず、そっと腰に手を回して雨から守ってやった。
「…あ…っ ……すみません」
「遠慮せず、もっと近寄れ」
「……はい」
それを合図に、モモの腕が傘を持つ手に絡んだ。正直胸がドキリと弾んだが
努めて冷静に目線を外して前を見据える。
そうでもしないと、先程からじーっとゆみを見上げている視線とも絡まり
平静さを保てなさそうだったのは、ゆみ自身が一番分かっていた。
「そういえば――――」
濃灰色の景色が続く道すがら、モモから綺麗な声を伴った言葉が躍った。
「かじゅ先輩は一人暮らしだったっすよね?」
「あぁ。実家から通うには鶴賀は少し遠いからな」
「それじゃあ……いわゆる『今日はウチに誰も居ないの』って状況っすね」
ギシっ
これは流石に直球過ぎた。思わずゆみの歩調が変わる。
この投げかけに焦るな。というのは酷だろう。
後方から追い抜きをかける車が発する水を含んだタイヤの音が
ヤケに耳につく。その直後、ゆみの耳には自らの速まった鼓動音が
意識せずとも聞こえ始めた。
「え…っと、まぁそうなるが……だ、誰か居たらそれはそれでホラーじゃ
ないか? 一人暮らしなのに、今日は誰か居るとか、ないだろう?」
「そりゃまぁそうっすけど……色々と期待してもいいってことっすよね?」
「な、なな、何をだ!?」
クールさもどこかへ吹き飛び、たまらずモモを見下ろすと
そこには熱に浮かされたような乙女の瞳が、可憐な光を湛えていた。
「………っ」
モモが絡め取った腕に力が込められる。ぎゅっと引き寄せられ、求められる
ような視線。モモが望んでいることが何か分からないほど、ゆみは鈍感では
ない。
確かに決勝大将戦の直前、『ここではやめろ』と拒んだままだが、
まさかそれが今日になるとは考えてもいなかった訳で。
「……先輩?」
「…後悔しないな? 止まらなくなっても」
わざとため息をひとつついて改めて意志の確認をすると、モモは一気に
顔を赤らめ、さらに腕に力を込めてこくん。と小さくうなづいた。
(あぁ…これだ。この可愛らしさにいつも自模和了されるんだ…)
強力な媚薬にさらされたような高揚感に、クラクラと目眩に似た感覚に
苛まれながらも、その想いに応えねばなるまい。と生真面目さが頭を
もたげる。
「モモ………」
気づけば自宅まであとわずかな距離まで来ていた。
入り組んだ路地裏。車も通れないほどの細い路地裏。
モモという可愛らしい破壊兵器に撃ち据えられた鶴賀の前部長は、
高ぶってしまった心の赴くまま、佇む電柱の影に身を移す。
もちろん、恋焦がれる者を伴って――――。
「すまない、もう歯止めが利かなそうだ、モモ」
「…せ、先輩、誰か来たらど、どうするっすか…?」
「構うものか。この雨だ。出歩くのもそうそう居まい」
「ふふ、せっかちさんっすね。そんなところも好きなんす」
雨に染められた、古ぼけた電柱の影にふたりは寄り添う。申し訳程度に
傘を斜めに構え、周囲との視界を遮るとそっと柔らかい唇同士を重ね
合わせる。
重ねるだけのキス、そこから互いの舌を絡め合わせる濃厚なものになる
のにさほど時間は要さなかった。
「……ふ…っ、んぁ…ん 好き…っす 世界で誰よりも…」
「モモ……ぷぁ…っ お前が…愛しい……」
唇を割り、温かい口腔を隅々まで味わうような深い深い口づけに
身体も心も溶けてしまいそうになるが、降りしきる雨が火照りを鎮めて
くれていた。
少しずつモモの制服の襟をくつろげ、鎖骨をじっとりを撫ですさる。
電流に撃たれたようにぴくん。と反応する様がゆみの嗜虐心を満たして
ゆく。
すっかり荒くなった吐息をも呑み込んでしまうような深遠なキス。
ガクガクと膝を震わせ始めるのに気づくと、ゆみは惜しそうに唇を離す。
「はぁ……は…っ モモ、家はすぐそこだ。場所を変えるか…?」
しがみついた手がぎゅうっとゆみの制服に皺を与える。蕩け切った表情と
その行動が返答だった。
もはや止める術も謂われもない。そのままなだれ込み、溜めてきた
愛おしさと慈しみ全てを互いにぶつけ合ったのは語るまでもないだろう。
桃の果汁100%ジュースよりも甘く切なく、濃厚で芳醇な営みは
東の空が白み始めるまで継続された。
その様子はまた別の機会にお届けしよう。
ーENDー
>>18 ごめん……前スレに貼ったこのスレへの誘導……ポケ板に誤爆したんだ……
以上っす。
キスシチュが好きなので、そこで満足して終わってしまうのを克服
しないとダメっすね…
部キャプ絵は明日中に仕上げてうpするっす
GJっす〜!
またの機会にも期待せざるを得ないっす!
うめえwww
>>26 GJ!
ひとつだけ気になるんですが鶴賀の部長はかじゅじゃなくて、ワハハらしいです。
あくまで名目上のことで実質的なリーダーはかじゅみたいなんですが。
原作5巻で解説してて、カツ丼さんが驚いてました。
カマボコォォォォ
>>30 萌えた。光速保存余裕ですた。
部キャプにプレッシャーがああああ;
>>32 やっちまったす、てへ(死滅)
分かってたんだけどついついw
お詫びにワハハのAAを
⌒v⌒
. '´  ̄`ヽ
ノ. ((从从))、
. ヾ(!j・ ワ・ノj" ワハハ 部長は私だぞー
|ヽO┬O
. 三◎-ヽJ┴◎
>>30 |`ヽ
|从))、 /
|・ワ【◎】パシャッ
| っ 9 \
|―u'
""""""""""
| 後でユミちんに見せようっと
| ピャッ♪
|)彡
|
|
""""""""""
>>28GJっす
話変わるが和咲ってどっちが成績いい?
やはり読書家の咲か?
保管庫なんだが、SS以外の文面や書き込み時刻云々は
省いた方が見やすくないか。
>>37 実は成績云々の話は一切出て来てないんだよね
IH前に赤点云々っていうお約束が来るかどうか次第だと思ってる
のどっちは成績優秀だったはず
>>39なるほど
部長とまこは頭良さそうだな
タコスは数学以前
咲は国語とか得意そう。
のどっちは数学。
部長は歴史かな、雑学好きだし。
まこは……なんだろ?
タコスは算数からか。
随分とアグレッシブな誤爆だったようだな
部長「保健体育が得意よ」
タコス「保健体育が得意だじぇ!」
咲「差し込んで欲しいです」
モモ「差し込んで欲しいっす」
どちらも同じことを言ってるはずなのに、両者の間には相容れない壁がある
>>45 …おかしいな、俺には全部同じ事を言ってるようにしか聞えないんだがw
違うとすれば、タコスがのどちゃんにルパンダイブするギャグティストなだけだな
>>46-48 さすが百合スレ住人だ、俺の理解の遥か外にいやがる
衣「ねこが好き!」
キャプテン「猫が好きです」
和「ネコが好きです」
カマボコ「私の方が上だぞー」
はじめ「ボクが上だよ」
今度こそ各々違った意味で受け取れる……はず
違う意味があるのはわかるけど、誰がどういう意図で言っているのか微妙
衣・キャプテン→生物学上での猫が好き
おっぱい→咲をあんなことやこんなことで可愛がってあげやう
カマボコ→いつもはネコなので、たまには…所謂リバタチか?
鎖子→アグレッシブなネコ
こうですか
>>45の流れを汲むと、3人のネコ発言と2人の上発言に関連性はないと思われる
なんにしてもちょっとわかりにくいな
面白いと思って書いてこれだけ滑ったらちょっと同情するわ
衣→動物の猫が好き
キャプテン→猫って言葉から想像されるもの(=池田)が好き
和→(タチネコ的な意味で)ネコが好き
カマボコ→鶴賀の中の立場の話
はじめ→いわゆるベッドの上での上下関係
センスのないやつが言葉遊びモドキなんてするもんじゃないね
どうもお騒がせしました。すみません
蒲原さんも佳織の上じゃないか!
ねこ、猫、ネコ。表現の差からも意味の違いがありそうだし…
キャラクターのとらえ方の違いから来る感じ方の違いもあるし…
難問だ!! w
↑
と書いて、カキコする前にリロードしたら答えがあった
>>54 面白かったです
ワハハ
3つずつ
鶴賀の夫婦乙
許嫁権限
むっきーの彼女って誰?
鶴賀は、かじゅ×モモ、蒲原×佳織のカップリングが強いから、
睦月は片思いキャラって印象があるね。
切ねーな
むっきーカワイソス
愛しいアノ人の気配。
気配だけでしっりと見つけるわけではない。
ただ、ぼんやりと存在を感じ取れる。
―モモがいる…
微かな空気の揺れでモモが近づいてくる事に気付く。
目の前までやってきているのだろ。
匂いなれたモモの香りがする。
―モモ…
モモが近くにいると思うだけで鼓動が早まり、息苦しさも感じる。
体が熱い…
まるで、この小さな身体だけでは抑えきれない想いが熱となって外へ、モモの元へ向かおうとしているようだ。
―だめ…だ…モモ…
「…モモ!!」
気付けば声に出して彼女の名前を呼んでいた。
どうしてもモモに言わなければならない事がある。
伝えなくてはならない…この思いを…
「せ、先輩・・・気付いてたんっすね…」
「当たり前だろモモ。お前に気付かない訳がないだろ。」
「先輩!大好きっす!!」
「私もだモモ…」
「せん『しかし!!』
私の声がモモの言葉に重なる。
このまま流されてはいけない…
モモのストレートな感情が嬉しくて、つい伝えたいことを押さえ込んでしまいそうになる。
「モモ、私の事を好いてくれるのは嬉しい。私もモモと同じようにモモを想っている。
しかし、しかしだ!どうして!どうして!ど う し て、トイレの個室まで気配を消して着いてくるんだ!!」
「それは、先輩への愛がなせる技でっす!!!!」
「そんな愛の技はいらん!!」
的なモモはかじゅに対して軽い変態さんだといいのにな!
次回予告でのどっちが好きな人の私生活を見たいって言ってたけど
モモもそれくらいはすでに考えてるはず
つまりかじゅの家まで入ってトイレ、風呂、部屋でも観察していると思うんだ
つまりそういうSSが見たい
66 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/02(木) 00:25:02 ID:KiDsyVam
ごめん、sage忘れた。
透明人間になれるなら、宮永さんの家に行って、好きな人が普段何をしてるのかみてみたい…だっけ
ガチ過ぎて困る
>>65 そんな人間性が欠落したモモはちょっとなー。ネタ的にはおもしろい
したいけどできない、でモジモジしちゃうモモのが可愛い
和「宮永さん、私宮永さんのこと好きです。」
咲「うん、私も原村さんのこと好きだよ。」
和「本当ですか!?」
咲「うん、初めて見たときから……一目惚れってやつなの……かな。」
和「」
誰か続き書いて
できればエロ有りで
和「宮永さん、私宮永さんのこと好きです。」
咲「うん、私も原村さんのこと好きだよ。」
和「本当ですか!?」
咲「うん、初めて見たときから……一目惚れってやつなの……かな。」
和「…」
咲「…」
和「…」
咲「…」
和「…え?」
咲「…え?」
エトペン「え?」
エトペン「…」
エトペン「…え?」
とりあえず氏ね
>>68 好きな人の家に行って〜…
じゃなかったっけ?ww
まあ、「好きな人=宮永さん」だけどなww
順不同 池田×キャプテン 池田×コーチ 池田×衣 池田×みはるん
>>75 まさかの池田攻め!!
ネコなのに!!
>>54 遅レスかもだが、オレにはちゃんと理解できたからそんなに落ち込むな。
言葉は正確に伝わらない場合がほとんどだぜ。
面白かったよ
>>74 最後の二枚がケータイからだと保存できないorz
池田は割とみはるんとも息ぴったりだよな
>>74 既に色が変わってたが乙
>>77 ファイルシークとかリサイズがあるだろうッ!
>>70 和「差し込んで…宮永さん」
咲「鳴かせてあげるね…原村さん」
和「ああっ! 宮永さんの千点棒すごいっ! わたし、飛んじゃうっ!」
>>70 咲「すごい、原村さん…もうテンパイしてる…」
和「リーチで一発したいの…お願い、宮永さん…」
咲「パイパンで裸単騎…原村さんのえっち」
和「ああっ! まわし打ちしちゃダメぇ!!」
みやながさき はらむらのどか
211112 1131551
32223 3244606
5445 6568066
9891 114862
7702 25248
4724 7762
1961 438
0575 71
5222 8
7440
184
92
成就率92%だじぇ
そういやあったなそんな占い
咲は朝のテレビ占いで一喜一憂してそうだけどのどっちは想像できないな
信じませんと言いつつ相性占いの結果が悪いと地味に凹んだりしてそう
「今日の占いは…あ、恋愛運いい♪原村さんといいことありそう…」
「今日の占い…恋愛運は最悪…う、占いなんて所詮オカルトですよね!…しょんぼり」
上埜久 福路美穂子
34521 332255
79734 65470
66070 1917
26771 8
83489
1727
899
178
85
成就率85%、上々ですね。ちなみに”竹井久”だと27%にorz
>>85 つまり上埜さんだった時に告ってればよかった、と
残念じゃったのう、グヘヘ
池田華菜24111と福路美穂子332255だとまさかの98%になるな、勝てる気がしねぇ
久保貴子だと52%、コーチ無念
かじゅモモは……見なかったことにした
89 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/02(木) 17:43:06 ID:76RsV3SE
かじゅモモはそんなものを通り越した愛の力があるんだよ・・・きっと
スマンageてもうた
桃果汁でやり直してみな
かじきゆみ とうよこももこ
12232 5355555
34557880000
7902568000
692714800
51985280
6073708
670078
37075
10772
1749
819
9 10
100
100%と出ました。
統一したら意味ないだろ
この占いって何ていう名前?
ピラミッドなんたらだった気がする
乙女チックな恋占いスレになってしまってる。
>>88を見た華菜が幸せそうな顔して抱きついてきたから結果オーライよ、とキャプテン
ピラミッドっていうよりぶどうだな
いまだにこの占いのルールがわからない俺は
年頃の女の子が想い人との関係を占ってみて一喜一憂する様を想像することしかできない
占いとか全然興味なさそうなとーかとか先輩とかのどっちがやってるのを想像すると萌えるが
あいうえおを12345として名前の母音を数字に置換する→足す
逆に考えるんだ
名前の相性が悪ければ同じ苗字にしてしまえばいいと
SS透華してもいい?
この流れ変えちゃうけど
確認取らなくても大丈夫だと思うよ
以下透華
前スレのタコス部長の続き
私は学校で会長と呼ばれ、部活動では部長と呼ばれる。
いつからだったか忘れたけれど、私にはある願望があった。それは他の人から見たらくだらないだろうし、別に願望というものに遠く及ばないかもしれない。
私は名前を呼んで欲しかった。
いつも、私のことを役職名で呼ぶ。会社の上司じゃあるまいし。
名字を呼ぶのは先生くらいで、名前なんてここ最近、特に学生議会長就任後は呼ばれたことなんて無かった。
そうなったのは呼びやすいからだろうし、敬意を持ってくれてるからなのかもしれない。
でも、親しい間柄ならやっぱり名前で呼んでほしかった。
まあ、無理に呼ばせる気はなかったし、呼んでくれたら嬉しいかな、なんてレベルの願望だった。
だけど…最近、一人。無性に呼んで欲しい人ができた。
あのコには特別に呼んでもらいたいかな…なんて。
馬鹿ね、私。
これじゃまるで少女マンガの主人公みたいな気持ちじゃない。私にはそんなキャラクターは似合わない。
誰だったか私を不良っぽくてイイだなんて言ってきたけど、確かに乙女ちっくな私は似合わないのは自分でも解る。というか、私は不良なんかじゃありません。
何はともあれ私は、あのコだけには名前で呼んでほしかった。
-----------------
今日は珍しく晴れた。
嬉しくなって、私は今日も頑張ろうと空を見上げた。
梅雨は嫌いだ。
雨は嫌いじゃないけれど、やっぱりこのジメジメとした空気があまり好きではない。
夏に近いからか、直射日光が私を包むと体温が上がりっぱなしになる。
優希に作ったお弁当、危なかったりして…?いや、冷却材を一緒に入れといたから大丈夫。
学校に到着。
「おはよーございます、会長ー」
「会長、おはよー」
「おはようございます」
私は校庭内に入ると下級生から同級生までの沢山の人たちに挨拶される。
私は今日もそれに答える。
挨拶してくれる人の中に、少し、何というか…スキスキオーラ全開の人とかいる。私の自惚れかもしれない。でも、優希が私を見る目に近いものを感じるんだ。
正直悪い気はしないけれど、そんな目で見ていいのは残念ながら一人だけなのよね。
…優希はそんな情景を見たらなんて思うかな。
ちゃんと焼き餅妬いてくれるのかな?
じゃないと、少し淋しいな…。
「ぶちょー、おはよーだじぇ!」
「のわっ!?」
不意打ちだった。
後ろから、小さな女のコが私を抱き締める。
一瞬誰だか解らなくて、でも直ぐにその特徴ある口調で、優希だと気付いた。私の小さな恋人の、優希。
さっきまで優希のこと考えてたから、少し驚いてしまった。
「なぜそんなにあわててるのだ?」
「いやー、びっくりしちゃったから。…おはよ、優希♪」
「うん、ぶちょー♪」
うーむ。可愛らしい。
-----------------
昼食は、屋外木陰の下で二人きり、時々咲や和もいる、なんていう日々が続いた。
だけど今日は暑い。私は良いとしても、優希にあまり無理させたくないわね…。
というわけで、私は今日は校内で食べることを考えた。
場所は私のクラスの教室。
昼食時教室には、クラスメートはあまりいない。学食や他の教室に行っているからなのだろうか。
うちの学校には上級生の圧力や格はそんなに無いから、学年を飛び越え仲の良い人のもとへクラス移動する人が沢山いる。私のクラスでも毎日のようにそういう人は来てる。
だから、きっと優希も上級生のクラスに入るのにさほど抵抗がないと思う。
などと授業中考えていたから、授業の内容全然聞いてなかった。ま、大丈夫だけどね。
気だるい授業は終わった。
そうして迎えにゆくのは、私だけのお姫様。
彼女に私は提案し、快く了解してくれた。
クラスに戻ると、今日もほら、クラスメートはまばらで。十人満たない。
私は窓際の机を提供した。持ち主いないからいいわよね。
熱い日差しが入るからカーテンでも引こうかな、なんて思ったら…徐々に天は曇り空に切り替わっている最中だった。
「はい、優希。今日のタコス」
「わー♪おいしそーだじぇ!いっただきまーす♪」
美味しそうに食べる優希。
そんな優希を見てるだけでこっちまで幸せを感じるから不思議だ。
「毎日タコスで飽きない?」
「無論だじぇ。タコスならいくら食べても飽きないじょ♪」
「そんなに好き?」
「うん♪」
じゃ、ここでお決まりの意地悪を一つ。
「優希はタコスと私、どっちの方が好き?」
優希が硬直するのが解る。
直ぐに頬を赤らめて、もじもじする。
そんな優希を見てると抱きしめたくなっちゃうから困る。
「…言わなきゃ、だめぇ…?」
破壊力抜群の台詞をその表情で言われると私も死んでしまいそうになる。
もー、めちゃくちゃ可愛いんだから!
だけど私は、更にちょっとした意地悪をしたくなってしまう。
やっぱり私は悪い奴なのかしら。
「言いたくないなら良いわよ?優希は私よりタコスが好き、だなんて」
「!?!?」
優希は焦った表情になる。
あ、やばい。少し苛めすぎた。
急に良心にとがめられて。
「ご、ごめん優希…意地悪し過ぎたわ」
「…ひどいじょ、ぶちょー…」
「本当にごめんね…。許して?」
「……ぶちょーは私のことを苛めたくて仕方ないんだじぇ」
「な!!ち、違うわよ!?」
断じて違うわ!
「じゃあ…ぶちょーは私のこと、好き?」
「勿論よ!」
「じゃあ…愛してるって言って?」
「な……」
まさか、これは。
…優希の逆襲だったか。
やはり。いつの間にか、笑顔で言ってきていた優希。
や、やられた。
私が「好き」だとか「愛してる」だとかの発言が苦手なのを知ってる優希。
「…優希だって意地悪じゃない」
「おあいこだじぇ♪」
「やられたわ」
屈託なく笑う彼女。
無邪気に、優しく、私に笑顔をくれる。
私はまた、幸せ…を感じてしまうのだった。
だけど。
そんな幸福感の中に私はあっても、やっぱり思ってしまう。
何で、私を部長って呼ぶの…?
優希は私を好きなんでしょ…?
なら、呼んでよ。
久って、呼んでよ。
その優しい笑顔で、可愛らしい口調で。
我が儘にも程がある。ばかばかしい願い。
でも……名前で呼んで。
-----------------
授業が終わり、私は学生議会の仕事へ。
本日の議題は“来たる夏に向けての清掃活動”。別に夏だろーが何だろーが清掃活動はボランティアとしてやるのだけれど、私の意向でそうしてもらった。季節感が大事なのよ…まあ、単純にゴミ拾いなんだけどね。
生徒から有志を募って人数を増やす必要があるわね。うちの部員も入れちゃおうかしら。
暫くの後、部活へ赴く。
部活の時間は楽しい。
同じようにルールを知る人が、同じ時間、同じ場所に、四人いないと出来ないゲーム。
制約が多いのだけれど、それって凄く素敵なこと何じゃないかしら。
「あ、部長だ」
「こんにちは、部長」
「はいはーい、こんにちは」
「随分と遅い登場じゃのう」
「仕方ないじゃない、色々仕事があるのよ?」
一通り挨拶を交わして…あれ?一番元気なコがいない。
「優希は?」
いないと寂しい。お昼はあんな元気だったのに、何かあったのかしら。
「優希なら…」
和が指差す先は仮眠用のベッド。
なんだ、寝ていたのか。
…寝顔が見たいわね。
起こさないように、静かに近づいて。
「すー…すー…」
天使がそこにはいた。
「可愛い…」
「いや言わんでいいから」
「あ…」
思わず口に出てしまった。恥ずかしいわね。まこに突っ込まれてしまった。
「だって可愛いから仕方ないじゃない?」
「のろけんでえーから…全く、最近変わったのう」
「そうかしら?」
「そーじゃ。日に日に女にのーてる」
「私は産まれたときから女よ、失礼ね」
ま、確かに男勝りかな。
よくカッコイイだなんて優希が言うけどそれって女としてどうなのかな。
「まー、あまりのろけんで…只でさえ一年生がラブラブもんじゃから」
当の二人を見る。
普段はそんな雰囲気匂わせないのに。
ふと目があう二人。咲が笑いかけ、和の顔が赤くなる…前言撤回、普段も匂わせてた。
-----------------
朝はあんなに晴れていたのに、下校時刻になる頃には雨が降り出した。昼に雲を浮かべた空は、雨を降らせる準備をしていたらしい。
しまった、傘持ってきてない。置き傘も折り畳み傘も生憎持ち合わせていない。
「ぶちょー、傘無いの?」
「うん…。優希、もしよかったら…」
「勿論だじぇ♪」
優希に入れてもらい、帰ることになった。
優希の傘は狭く、折り畳み傘だからか、二人には少し無理があった。
優希の肩を濡らしたくない。
私は出来るだけ優希に、傘が守る比重を置いた。
二人だけの空間がそこにはあった。
「ぶちょー、肩濡れてるじぇ…」
「大丈夫よ」
「でも風邪引いちゃう…」
私は優希に風邪引かれたら困るわ。
「いいから、ね?」
「…ごめんなさいだじぇ」
あまり強くない雨が降る。
「ねー、ぶちょー…」
「んー?」
「……何でもないじぇ」
「何よ?気になるじゃない」
「……ぶちょーは私に何かしてもらいたいこととか…ある?」
何を突然。どうしたんだろう。
「なんで?」
「ぶちょーは…いっつも私に色んな事とかしてくれるから…その、何かしなきゃかなー、なんて…」
優希は優しい。元気いっぱいで、思いやりがある。
そんな優希が好きなんだけど、少し律儀なところもある。
「今傘入れてもらってるわよ?」
「そういうのじゃないんだじぇ…こ、恋人として…あの…」
顔を真っ赤にして言うから。
思わず、私は抱き締めた。傘で隠すようにして。
「……ぶちょー……」
「今だって相合い傘なんだし、恋人同士でしょ?」
「……うん…」
雨で冷えていた優希の体。
少しでも温めてあげたくて。
ふと、とある願望が脳裏によぎる。
それは、いつからだったかずっと心にあったこと。
「……じゃあさ…一個だけ、お願い聞いて…?」
私は優希を抱き締めたまま、耳元で言う。
「……なんだじぇ…?」
それは、愛らしいあなたにしてもらいたいこと。
「…名前で、呼んで?」
それはばかばかしく、けど真剣な願い。
「……それだけ?」
「うん。…ダメ?」
「…お安いご用だじぇ!」
そして。
「久ちゃんでいい?」
「うん…優希」
めったに呼ばれたことなんてないから、無性に恥ずかしさを感じる。
今は、再び帰路の中歩いてる。
「久ちゃんは雨は嫌い?」
「まあまあかな?優希は?」
「私は好きだじぇ?だって…ほら、久ちゃんとこんなに近く…」
二人の頭上には、相合い傘には狭すぎだけど。
雨を守るのには不十分だけど、二人の距離を近付けるのには十分だった。
「そうね、優希」
久ちゃん、と呼んでくれる優希の手をとる私。
握り返す優希。
冷たくなったその手を、私は温める。
「久ちゃんの手…あったかだじぇ」
「でしょー?」
「何でそんなにあったかなのだ?」
何でかしら。健康だからかな。いや、違うわね。
「…多分、優希の手を温める為よ」
----------------
帰宅後、私は直ぐにお風呂に入った。
といっても、シャワーを浴びるだけ。
私は風邪を引くわけにはいかないし、体を温めようと思って。
熱いお湯を頭から被りながら、私はさっきまでのやりとりを思い出す。
「…久ちゃん、か…」
思わず苦笑してしまう。
まさか、こんな簡単に願いが叶うなんてね。
久ちゃん。いい響き。恥ずかしくて、でもなんだか心まで温かくなる。
いつからだったか、私は名前を呼んで欲しかった。
役職名なんかじゃなくて、私が私であった時からある、私だけの名前で。
私を特別に呼んで欲しい人が出来てからは、別に誰からでもそう呼ばれたいわけでなくなった。
そして今日…その願望は叶った。
…ますます近づけたね、優希。大好きだよ。
二人の距離を縮めてくれた雨に感謝しつつ、愛しいあのコをまた想った。
おしまい
書いてて恥ずかしくなった
GJ
読んでて恥ずかしくなった
>>118 ハァハァハァハァ(*´Д`*) このふたりに甘酸っぱいちゅーさせてあげてください
>>118 いやー部長タコス改め久優希、いいですなあこういう些細なことで一喜一憂するSS大好きだ!GJ!!
久ちゃん……新鮮な響きだ。部長が乙女で面白かったです。
>>118 最近部長呼称ネタで妄想したばっかりで驚いたエニグマティックだじぇー
GJ
すばらしい
ニヤニヤしてる俺きめえ
ぽっぽー♪
のぼせた〜
>>118 GJwww
なんかこう、胸がキュンとなったw
キャプテン×部長派だったけどタコス×部長もいいなw
| \
|Д`) ダレモイナイ ザッダンスルナラ イマノウチ
|⊂
|
>>38 同意 だけど中をいじるのは少し怖い
改行があるので、作家さまご本人にしていただくのが一番なんですが
とりあえず、1週間から10日ほど様子を見て、反対意見がないようなら
読みに言ったついでに取っていこうかとおもいますが…
(読み時の、間とか、流れとかが改行と関係してるため。文章の中では
重要なポイントかと)
>>118もそうだがこのスレ全般的に公共交通機関で見るのに勇気が要るんだが…
や、良い意味でニヤニヤが止まらないんだよw
ワハうむ
むっきー×ワハハに一票
むっきーの影の薄さはいまやモモ以上だな…
そこがまたかわいいが
うむ。
エロい妄想が多いけど、のどっちが「わたし、宮永さんとの子供が欲しいです」みたいな意味の事を言って、
咲が「うん、いいよ。エッチな事とか苦手だから、原村さんとなら、そういう事する必要ないんだよね」
みたいな答えかえしてきたら、どうするんだろう。
ごめん。アニキャラ板の咲スレに書き込んだつもりだった。
別にスレ違いというわけでもない
のどっちはむっつりだから色々と悩むかもな
既成事実さえありゃあとはゆっくりならしてけばおkとか
おっさんみたいな発想には間違ってもいたらなさそうだし
\::.::.:::.\ /.::.::.::/
\:.:::.::.::. /.::.::.::/
. '" ̄\::.::.∨.::.::/ ̄` 、
. / _,. ‐====‐ 、 \
/ ´ ヽ
. / / / ':, \ ゙:,
/ / / ,' / :, ':, ',
. ' ,′ / ,゙i:i ハ i } } l
| | :{ _, 'T丁`{ jj ~丁T''ト、| リ l l
| | : {:{´ i i 八ハ iい i iノV| / | l
|八 { ',',\|_,」.ニ、 \l ,ニ.」_/|/ハノ| │
. |\|\| =‐'" ゙̄` ~ ̄`'ヾ/ | │
| │ '. ::::::::: __ ::::::::: /l | │
j リ ハ´ 「 } ハ | ! 呼んだか?
/ / ,' /ゝ、 { j 人| | ',
/ / / > .._、 ノ.. イ | | ':,
/ / / / _r}  ̄ {ュ { ヽ│ l :、
/ / / / ̄ ̄~` ミーrz=彡'  ̄ ̄ヽ、 ヽ ':、
. / ,′ /⌒| : : : : : : : : Y^Y : : : : : : : : |ハ ', ':、
/ l ,′ │: : : : : : : :フしヘ.: : : : : : : : | , ト、 \ \
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. / / 《 | | l个ー=イ_:_:_:││:_:_:`ト--</ | | 》 丶 ヽ
/ / )| | }ノ 厶-─┘└- .」 { | |彳 ヽ }
衣×はじめはどうだろう
はじめは内心相当衣を恐れているよな
やがてはカツ丼さんでも釣り合わなくなるんだろうな
麻雀の話ですよ
衣ちゃんのほっぺたぷにゅぷにゅ
でもはじめは六巻で衣が孤独なことを心配しているよ
衣は自分と麻雀を打った奴はみんな自分を恐れるのが嫌みたいだから
衣と麻雀するのを楽しめるような面子が仲良くなれるフラグな気がする
となるとやっぱ超能力者かカツ丼さんかな
衣は龍門淵のみんなとは仲良く無いの?
あんなにみんな可愛がってるのに
いや、仲は良いだろうけど同時に恐れてる感じもある気がするんだよね
そこにやっぱ麻雀の怪物的な一線が引かれてるっぽく見えるというか
でも咲は普通に受け入れられてるなあ……やはり性格か?
衣は麻雀打ち出すと怖すぎる
かじゅへの威圧感とかヤバすぎ
コミックス7巻早く読みたいっす
最初は咲の方が和好きだったのに…いつの間にか和が咲好きに
つか本当に咲は和が好きなのだろうか
どう見ても相思相愛
咲→友達になれたのでひとまず満足
和→無意識にそれ以上になりたい願望
こんな感じもする
>>150 咲×和ではなく
咲→←←←←和って感じ
片方の好き度が高すぎるともう片方が霞んで見えてしまうんじゃない?
>>153咲→←←←←←←←←←和
なる程…好きに成りすぎると二人の間の距離は遠くなっちゃうのか
155 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/04(土) 14:19:07 ID:diFX/GJv
咲が休載か…。
アニメが漫画追い越したらどうなるんだろ?
取り敢えず照を早く出して欲しい。
和→咲×照が見たいな。
し、姉妹で付き合うなんて良くないと思います!
そうだよね……わたし、勝手に原村さんだけは応援してくれると思ってた
まあ、あれだ。同性で結婚できる国はあるが、姉妹で結婚できる国は無いし…
近親禁止
神様は何も禁止なんかしてない
愛してるー
って最近、言わなくなぁったー
あーでも
照×咲←和は良いかもしれん・・・!!
ナニその素敵リバ
照
↑
衣→咲←和
ま、こうだなw
咲きもハーレム娘だったんだな
とーか筆頭に潜在的なのどっちファンの数の前にそれが霞んでる
生和もマホや優希(こっちは諦めた?)が嫁にしたがっているし
この作品、モテるモテないがはっきりしてるよね
ここでまさかの照×和←咲
あれ?なんなんだろうこの気持ち…
原村さんが他の人と仲良くしてるのが……嫌?
照
↑
↓
衣←→咲⇔和
こんな感じ
咲が不純ぽく見えるのは仕様ですか?
照
↑
↓
衣→←咲←→和
↑ ↑
└―――――透華←→はじめ
そういや、ついにかじゅもも回か
かなり楽しみっす
正直、折り返しは京太郎かと思ってたw
立さんにかぎってそれはない
犬はヴォルケンリッターの某戦士さんのようにちゃんと自重するから大丈夫
京ちゃん「俺にできるのはせいぜい個人戦で全国優勝することくらいだけど」
「犬にできるのはタコスを買ってくるぐらいだじぇ」
犬はひっこめ
「何でですか、相波先輩!!いくら三年生でもひどすぎます!!」
部室に新入部員、津山睦月の声が響き渡る。
「理に聡い者は情には疎いって本当だな。加治木!」
「な、なんだと!!」
「蒲原か…。すまないな。いつも迷惑をかける」
「ゆみちんはまっすぐ過ぎるんだ」
「迷惑をかけないようにしようとは思っているが…、いざとなったら、ついな」
「いつものことだから気にするな」
「いつものことか…すまない」
「理に聡い者は情には疎い…か。ゆみちんはちがうだろう。そうでなかったらそんなに悩まないよ。言いすぎたと思ったら、次、気をつけたらいい。それだけさ」
「ん…っ…? せんぱい…?」
「すまない。起こしてしまったか」
「いえ、いいんすよ。どうしたんですか泣きそうな顔をして」
「なんでもない、昔のことを少しな…」
「そうなんッスか?それなら…今は私のことだけ考えて欲しいッス」
「桃子…?」
「大丈夫ッスよ…だから、力を抜いて…、好きッス…、大好きッス…」
-----
というような電波の一部を受信した。蒲原の話し方が分からないけど、知将がかじゅで大将の器が蒲原というイメージ。ちなみにフリーなムッキーは俺の中では下級生にモテモテ。
本放送前の過疎気味の今だからこその与太話。だれかこんな話書いて
鶴賀総合SSとか?
最近モモが果汁(かじゅう)100パーセントジュースをかじゅの前でこれ見よがしに啜って、かじゅへアプローチかけるのを想像してしまう。
「かじゅ先輩の果汁も啜りたいっす〜♪」
「こ、ここではやめろ〜!」
どうみても親父の思考です、本当にry)
決勝の昼休憩での鶴賀控え室の光景を想像してみた。
・桃子に手作り弁当を食べさせてもらい、恥ずかしそうなゆみ
・蒲原に手作り弁当を食べさせてあげて、恥ずかしそうな佳織
・部屋の隅の方で寂しくコンビニ弁当を食べる睦月
まあ、睦月は来年新入部員が入部してこればモテるようになるよきっと。
>>189 和がハァハァしながら咲を打(ぶ)つんですね
に見えた
DV反対
私が原村さんに手をあげるなんて、そんなオカルトありえません!!
逆はありかもしれません。
> 私が原村さんに手をあげるなんて
咲が言ってるのかよw
×…私が原村さんに手をあげるなんて、そんなオカルトありえません!!
○…私が宮永さんに手をあげるなんて、そんなオカルトありえまえん!!
前スレ878で投下したキャプ部SSの続きです
相変わらず規制されているのでまた携帯から失礼します
映画館の外は、容赦なく太陽の熱が照りつけていた。
焼き鳥状態になるのはまさに避けたいところだ。
ここを出る前に、ひとまず次の行き先を決めることになった。
そういえば、先週映画を見に行った咲と和が、かき氷を食べに行ったと言っていた。
久は頭を上げると、早速尋ねてみる。
「かき氷、食べに行かない?」
「…かき氷?」
やや不思議そうに、美穂子は聞き返す。
「近くにすっごく美味しい宇治金時のお店があるの」
「いいわよ」
半ば得意げに言った久の顔を見て、にこやかに頷いた。
「よし、じゃあ決まり」
久は美穂子の片手を取って、映画館から飛び出した。
ちりん、ちりん。 軒先に吊るされた風鈴はこの上なく涼を伝えてくれる。
風鈴の隣には白波と千鳥の絵に、赤字で『氷』と大きく書かれた旗が下がっていた。
だがどう見たって外観は甘味処ではなく和菓子屋だった。
「ここって…」
目を瞬かせて、美穂子は暖簾と久を見比べた。
「そ。ごく普通の和菓子屋さんね」
鼻歌混じりに暖簾をくぐっていく。
美穂子も手を引かれるまま店に入ると、仕切りのついた喫茶スペースがちゃんと設けられていた。
すると、奥から店員が顔を覗かせた。
「喫茶の方をご利用でしたら、お好きな席をどうぞ」
夕方になりかけの半端な時間ということもあってか、他に客は見あたらなかった。
二人は窓際の日陰の席についた。
テーブルに備え付けられているメニューを横にして、2人でめくる。
次第に久は深刻そうな顔で唸り始めた。
「やっぱり宇治金時アイス乗せかしら、でも白玉が…」
両方乗せたら駄目なのかしら、と美穂子は尋ねたくなったが、敢えて聞かないことにした。
久の肩を軽く叩くと、小さい子を宥めるように言った。
「じゃあ、私が白玉乗せにするから、白玉を半分あげるわ」
「…う」
ちょっぴり情けない顔をして、体を硬直させた。
美穂子は久を見つめて、顔色を伺った。
「駄目、かしら…?」
「そ、そうね。それでいいわ」
しゃりしゃり、しゃり。
繊細に砕かれた氷の粒と、ふっくらと炊きあげられた粒餡。
二人揃って、匙で掬い取って口へ運ぶ。
口の中目いっぱいに抹茶の香りと、氷の冷たさが広がっていく。
「美味しい…」
「でしょう?和菓子屋さんが作ってるからね」
店によって氷やシロップなど拘る点は違うけれども、餅は餅屋と言うように、餡ばかりは和菓子屋でなければ拘り切ることが出来ない分野だからだ。
一般客としては、餡とシロップの味、氷の細かさで判断する他ないのだが。
「はい、口開けて?」
「え、ええ」
久はひと掬いして、前に突き出した。
溶けて零れ落ちる前に、美穂子は急いで口を開けた。
口の中で抹茶とアイスの味が相まって、なんとも言えない。
「ん…、美味しい」
「顔、真っ赤」
「これは、その」
他に客が居なかったのが唯一の幸いだった。
目を細めて、久は美穂子の頬を突っついた。
「かわいい」
何かリアクションを返したほうが良かったのかもしれないが、それすら恥ずかしかったので、白玉を差し出して、話を流すことにした。
「はい、白玉」
「ん、ありがとう」
どうやら別に、話を流されても構わなかったらしい。
代わりに久はひな鳥の如く、幾らか咀嚼して飲み込んで、再び口を開けた。
「もっと」
「あらあら」
またひとつ、美穂子は白玉を口元に運んでやる。
本当に、餌付けをしているかのように思えてくるのが不思議である。
椅子の背もたれに寄りかかると、久は満面の笑みを浮かべた。
「あー、幸せ」
「そう?」
「ええ、当然」久は辺りを見回して、他の人が居ないことを確認した。
「こんなに美味しくて冷たいかき氷を、あなたと一緒に食べられるんだもの」
「…もう」
なんでこんな、恥ずかしいことを言うのだろう。
美穂子は口を尖らせると、かき氷を一口含んだ。
かき氷の冷たさは、顔の火照りまでは取り除いてくれなかった。
会計を済ませて外に出ると、道行く人々は足早に去っていく。
ぽつり、と肩に滴が零れ落ちた。
思わずしかめっ面で、久は空を見上げて小声で言った。
「夕立かしらねえ…」
横からすかさず、美穂子は広げた折りたたみ傘を渡す。
「とりあえず、駅まで行きましょう?また酷くなるかもしれないわ」
にこやかに提案した美穂子自身としては、帰りたくなかった。
一秒でも一分でも長く久と一緒に居たいのだが、二人揃ってずぶ濡れになるのは避けたかった。
自分より背の高い久に合わせて、美穂子は傘を少し上げてさすことにした。
「あら、流石。じゃあ駅まで行きましょうか」
まず久は傘を持っていたことに感心し、次に美穂子の提案に頷いた。
降り始めで路面はまだ大して濡れてはいないが、そのうち土砂降りになってもおかしくない。
左の手のひらを傘の外に出して、久はぼやいた。
「駅に着くまで、酷くならないと良いんだけどねえ」
「そうね。でも雨が降らないと今年の夏は断水だらけになるわ」
それは困るでしょう、と一言付け加えて美穂子は笑った。
「ああ、それは困るわ」
他愛もない会話をしながら、しばらくして二人は駅に辿り着いた。
駅では人が立ち止まり、駅員の言っていることに耳を傾けていた。
どうやら送電線が切れ、更に雨が降り出したため上下線とも復旧が余計に遅れているという。
「あらあら…」
美穂子は時計を確認し、このままでは帰るまでにかなりの時間を要することを悟った。
外に目をやると、先程の雨は駅に着いてから一層強さを増していた。
傘をさしたところで飛ばされるのが関の山といった様子である。
「困ったわね…」
美穂子は呟いて久の方に顔を向けると、目が合った。
「ねえ、うちに泊まってく?この様子だとしばらく復旧は遅れるだろうし、こんな雨の中じゃ帰るの大変でしょ」
願ってもない誘いではあるが、ふと浮かんだ疑問に美穂子は首を傾げた。
「でも、どうやって?」
ひと駅ではあるが、久もこの電車を使わなければ帰ることが出来ない距離だった。
「タクシー捕まえるわ。ここからうちまでなら車で20分ぐらいで済むし」
ね、と久は美穂子に笑いかけた。
明日の部活は午後からだったので、特に首を横に振る理由もない。
それどころか久と一緒に居られる時間が増えるなら、と美穂子は思った。「じゃあ、お願いしてもいいかしら」
「ええ。今日はうちの親が帰って来ないから、遠慮しないでね」
何気なく久の言った一言に、美穂子は期待せざるを得なかった。
タクシーの料金は、二人で割り勘をすればそれ程でもない額だった。
この雨の中を思うと、まだ安いものだと思うほかない。
車のドアを開いて貰い、ざあざあ降りの中に傘をさす。玄関まで数十歩だというのに、殆ど意味を成さなかった。
「お邪魔します」
「どうぞ。あ、タオル持ってくるからちょっと待ってて」
玄関に鞄を放り投げて、洗面所らしき部屋に入った。
バスタオルを二枚掴んで、うち一枚を美穂子に渡す。
「あー、あと着替えね。こっち来て」
髪を拭きながら、2人は右手の部屋に入って行く。
久の部屋は、質素と呼ぶに相応しかった。
白い壁紙に、ベッドと机とクローゼット。
床には淡いピンクの絨毯が敷かれている。
「あ、鞄は机の所の椅子にでも置いといて」
美穂子は鞄の水滴もタオルでふき取ると、言われた通り椅子に置いた。
久はクローゼットを開けてTシャツ、ジーンズの繋ぎスカートを掴んできた。
「これ、あんまり服の趣味が合わないと思うんだけど…」
おずおずと久は美穂子に服を差し出す。
そこまで合わないというわけではなかったし、美穂子は彼女なりの気遣いを感じた。
「ありがとう、お借りするわ」
頷いて、美穂子は服を脱ぎ始めた。
晒された肌は蛍光灯の白を反射して、いっそう白く感じられた。
頬を赤らめて、久は目線を逸らした。
まさかそのような行動を久がするとは、美穂子は予想さえしていなかった。
少しばかり、意地悪がしたくなった。
「もしかして、恥ずかしいのかしら?」
上半身がブラジャーのまま、わざと久の方を向いた。
「…え、ええ。そうだ、私も着替えればいいのよね」
動揺を隠しきれないまま、慌ててクローゼットから別の服を取り出した。
黒い細身のカーゴパンツに、青いタンクトップ。
美穂子は既にTシャツを着終わって、繋ぎスカートに手を伸ばした。
視界の隅に、着替えている久の姿が映る。
そこで美穂子は、以前、自分の家に久が来たときのことを思い出した。
初めて交わしたキスは驚く程甘かった。
何より、すべすべした肌理の細かい肌、柔らかな感触、仄かに火照った色、自分を包み込んでくれる優しい匂い…。
また触りたい。美穂子はおぼえず息を呑んだ。
「それで、お願いがあるの」
不意に声をかけられて、うわずった声を上げた。「な、なにかしら」
変な返事をしたせいか、久は一瞬妙な顔つきになった。
が、すぐににこやかな表情になって、おねだり声をあげた。
「晩ご飯を作って欲しいの」
なんだ、と美穂子は胸を撫で下ろした。
微笑むと、先ほどとは打って変わって落ち着き払った声で返す。
「ええ、いいわよ」
「いいの?」
「料理は嫌いじゃないわ」
寧ろ、好きな人に料理を食べてもらうのは嬉しいことだと思った。
自分の作った料理が、やがて目の前に居る人の血となり肉となれるのだから。
「そう、じゃあ有り難くお願いするわ。冷蔵庫の食材は自由に使ってね」
箪笥から久はエプロンを引っ張り出し、手渡した。
洗濯物を干し終えて久がリビングに帰ってくると、テーブルには所狭しと皿が並べられていた。
「うわ、あの冷蔵庫の中身がまさかこうなるとはねー」
久は信じられないという風に、食卓に並べられた料理を眺めていた。
「適当に作ってしまったんだけど、大丈夫かしら…?」
不安げに久を見つめたが、本人は目を輝かせていた。
「とんでもない、どれも美味しそうだわ」
「そう、良かった」
エプロンを解いて畳み、椅子の背にかけた。
早速久は椅子に腰掛けると、勢いよく手を合わせる。
「じゃあ、いただきます」
「ええ。いただきます」
煮物に箸を伸ばし、一口含んだ途端に目を丸くした。
「美味しっ…!」
感嘆とも捉えられる反応に、美穂子は安心する。
「よかった」
あれもこれも、と久は箸を進めていく。
茶碗の米粒が空になって、久は顔を上げた。
「あなた、絶対良いお嫁さんになれるわねー」
「…およめ、さん?」
初めて聞いたとでも言うように、美穂子は聞き返す。
だが、あっけらかんと久は笑ってみせる。
「ええ。私のお嫁さんね」
美穂子はおかげで危うく人参を落としそうになった。
そんな事は露知らず、久は一人で唸り出した。
「でも、私も女だから…どっちもお嫁さんになるのかしら?」
口元に笑みを零し、美穂子は箸を止めた。
目を瞑って、穏やかな口調で言った。
「あなたのお嫁さんなら、なってもいいわ」
心を奪われたのか、久は面食らってしまった。
頬をうっすらと紅く染め、間をおいて口を開く。
「じゃあ、私もあなたのお嫁さんになろうかしら」
熱に浮かれたらしく、ぺらぺらと話し始めた。
「まあ、そんなに私は家事とか得意なほうじゃないけどあなたのお嫁さんになるんならちゃんと家事の一つや二つ…」
がたっ。
話の途中で美穂子は椅子から立ち上がった。
テーブルを挟んだまま、久と唇を重ねさせた。
「…せっかち」
口ではそう言ったものの、まんざらでもないように笑った。
「ごめんなさい、食事中に」
椅子に座りなおして、美穂子は箸を取った。
「いいえ。それより、今日はさっさとお風呂入っちゃいましょうか」
「ええ、そうね」
久は風呂から上がり、パジャマに着替えて自室に行く。
時計はまだ夜の9時を指していた。
しかしベッドには美穂子が自分に背を向けて横になっていた。
「うん?」
寝てしまったのだろうか。
何気なく顔を近づけると、振り向いた美穂子の手が久の頬を捕らえた。
やられた、という表情で久は肩を竦めさせた。
「…まったく」
「ふふ。好きよ」
悪びれるふうも無く、美穂子は笑った。
そのまま軽く触れる程度のキスをして、ベッドへ手招きした。
久もベッドに上がると、腕を伸ばして美穂子を納めた。
美穂子は上目がちに久の顔を覗き込んだ。
「なあに?」
「私も。私も美穂子が好き」
「んっ……」
唇はすぐに離されることなく、濃密なやり取りが交わされる。
舌先が口内をなぞり合い、熱と熱の交換が行われていく。
いとおしむように髪を撫でながら、互いを貪る。
「…っはぁ」
つっ、とどちらのともつかない唾液の線が引かれた。
久はすっかり上気させた顔で尋ねる。
「私のこと、いつまで好きでいてくれる?」
「あなたが死んでも、よ」
青い右目はきらきらと光を宿し、優しげに微笑んだ。
また手を伸ばして、久の髪に触れる。
それから手繰り寄せ、深く抱きしめた。
鼻腔に満たされる石鹸と、シャンプーの香り。
あまりにも心地よくて、美穂子は久の心音を聞きながら眠りたいと思った。
その後も、二人は抱き合って長い夜を楽しむことにした。
翌日の朝、美穂子は部活のため、早めに久のもとを後にした。
わざわざ自宅で制服に着替えるのは面倒だったが、あれだけ楽しめたのだから美穂子は良しと思うことにした。
部室のドアを開けると、真っ先に黒い猫耳をぴょこぴょこさせた後輩が飛びついてくる。
「キャプテン、おはようございますー!」
「おはよう」
穏やかに微笑むと、美穂子は部員全員に挨拶をした。
横を美穂子が通り抜けたとき、華菜はいきなり目を見開いた。
「…あれ?」
「どうしたんですか、先輩」
文堂は訝しげな顔で華菜に声をかけた。
部室の隅に墜落すると、華菜はがっかりした様子で呟いた。
「キャプテンすごく機嫌良さそうだし…、なんか違うニオイがする…」
「はあ」
わけがわからないと言わんばかりに、文堂は首を傾げた。
そこで勢い良く部室のドアが開け放たれ、コーチが上がりこんできた。
辺りを見回して、何かを探しているようだ。
「おはようございます、コーチ」
口々に挨拶する部員たちには目もくれず、視線は部室の隅に向かった。
部室の隅では、華菜がまだ何か一人で喋り続けている。
「まさかまさかキャプテンっ、私というものがありながら…っ!」
「池田ァ!部室の隅で何ウジウジしてんだァッ!!」
「ひゃあっ!?」
背後からまさか一喝されるとは思っていなかった華菜は、慌てて横に飛び退いた。
コーチは華菜の首根っこを掴むと、ずいっと顔を寄せた。
「おい池田ァ、ちょっと付き合えッ!」
「は、はいぃぃぃ!!」
呆然と部員一同、二人のやり取りを眺めていた。
「あらあら、随分と幸せそうね」
ただ一人、美穂子だけは相変わらずにこやかに、そんな二人を見送っていた。
書いているうちにキャプテンがどんどん変態くさくなっていくのは仕様です
途中で改行間違えがありましたら脳内変換をお願いします
以上です、お目汚し失礼しました
>>204 あまりのGJぶりに泣きそうww
これで1週間は乗り切れる。
ついでに池田ドンマイwwきっとコーチが飼ってくれるさ。
素晴らしいじゃないですか
204さん素晴らしいっす。
そして197フォローサクンスw間違えてた
>204
GJっす。
部長とキャプテンのどちらも、恥ずかしい台詞を言ったりして
相手を照れさせようと競ってるみたいで面白かった。
基本的には部長の方が手数が多いが、
キャプテンのカウンターの方が破壊力が大きい、って感じかな。
ID:EL00E71C は神と言わざるを得ないなwww
何だこのツボな小説wキャプテン攻め×部長受け萌えすぎるw
>>204 GJ!!
かわええのう 2人とも。部を引っ張る立場の人でありながら
デートの時にはやんちゃな恋する悪ガキ風味な部長と、恋する乙女全開のキャプテン
とても自然に感じる。池田には悪いけど、華菜ちゃんはコーチと幸せになってください
受け部長はヤバいな
つか部長が絡むと全部至宝CPになる件
212 :
sage:2009/07/05(日) 22:58:08 ID:oEhMvDR1
おおっ。咲和の妄想を垂れ流そうと思ったら凄いのがきてるじぇ。
>>212 冷静にsageようぜ。
受け部長がかなりヤヴァイ。
これで、二日ぐらい体力もちそうだ
すまん。浮かれすぎていたようだ。
あぁっ!なんて素晴らしいんだ!
ありがとう ありがとう
俺をこんなにも幸せにしてくれて
部長とキャプテン最高だ!
鶴賀メイン待ってました
かじゅモモだけで30分終わった
もう実況扱いされないよね、と言う事で今週の感想
モモ×かじゅ強化されすぎだろ、百合的に考えて
さすが原作における最強ガチカップル!!!!!!!!
そこに痺れる!憧れるぅ!!
かじゅカコイイな
低めの声当てたのは正解
原作未読組の桃果汁リミッターが解除されました
たまりたまったSSがようやく読めるっ!
寝てたら今起きた、ド畜生。
動画サイト行くかDVD待つか悩んでる。誰か助けて。
とてもいい桃-Momo-でした
蒲原さんも佳織に「私は君が欲しい」って言ってあげればいいと思った
和、モモ→好きな人のために
とーか→目立つために
百合の差がでた
かじゅモモ好き過ぎる。もう二人とも結婚しろよ。
開始5分でとーかパート終了。
あとぜんぶかじゅモモとかww
先輩はやっぱかっこいいっすね
かじゅモモの結婚式は何日ですかな?
モモかじゅ人気が高騰してくると
無性にむっきーを応援したくなるのは俺だけだろうか…
よし、モモかじゅが俺によし
SS書く気力が湧いてきたぜぇ!
つーか涙出るほど嬉しかったんですかモモさん
そうですよね、プロポーズですもんね
もう責任取ってもらうしかないですよね
私は君が欲しい!って言われて泣くモモとか
ワハハにいじられて頭を抱えて恥ずかしがるかじゅとか
鶴賀分増強されすぎだろ・・・原作のストックが少ないってこともあるんだろうけど
ここまでされるとGJと言わざるを得ない
>>228 いやカジュモモ関係なく睦月佳織推せる
もちろん幼馴染み特権で睦月は散々苦労するんだが
カマボコ可愛いよカマボコ
桃子…あなたはいいわよね……どうせ私なんか…
もう、完全も調和もないのよ…
佳織…私と一緒に、地獄に堕ちよ?
>>233 プロポーズされた後の表情にしか見えない
もう結婚しろよ
なんにもないステル純代が可哀相です><
今週の真のステルスはまこ
>>230 いちおう頭抱えるかじゅは原作にもあったよ
強化GJは同意
あのまったりチャットしてる風景がアットホームな鶴賀っぽくて好きだw
>>234 地獄姐貴乙
まさかモモの独白で泣かされるとは思わなかった。
昨日のまだ見ていないのにここに来てしまった
かじゅモモで30分とかwktk過ぎるw
昨日の放送だけでかじゅモモの夫婦生活が想像できるレベルだったよ
かじゅモモ至高過ぎワロタ
モモはものすごい勢いでかじゅのこと好きになったなあ
見るまではかじゅ攻めだと思ってたがこれはどうみてもかじゅ受け
「先輩は私のこと……どういう風に"好き"なんっスか?」って迫られる展開に1票
さあSSを書く作業に戻るんだ
これだけは言っておく!
桃の胸は結構存在感ある!
5巻以降から急に存在を主張してきたような
きっとかじゅ先輩にごほうびもらって成長したんだな
かじゅ先輩のご褒美超気になる
モモのAA
249 :
かじゅ:2009/07/06(月) 13:46:22 ID:DIMAxn6T
私には見える!
今見てきた。
やだ、なにこれ
鳥肌立ったわ
鼻血出そう。
>>247 きっとべろちゅー
キスはモモからだと予想
「先輩、ちょっと目を瞑っててくれるっすか?」とか言ってな
かまぼこかおりん
放送はじまったときは、和の胸アップや服スケ描写が鼻について
折からのブーム便乗の偽百合アニメかと思ってスルーしかけた
まさかこんな神になるとは、感謝しきりです
原作ありのアニメに何を言ってるんだ
まあまあ仲良く仲良く
短期集中連載のころから目をつけていた俺は感無量ですよ
しかもあくまでも原作ベースで百合分増量とか
かじゅにプロポーズされたモモの嬉し涙だけで暫く生きていける
>>256 待ってました!いつも乙です
関西組だから今から楽しみで仕方ないw
>>256 乙
この表情見てると色々と理性がもたなくなりそう
もう10回くらい繰り返して見てる……
>>256 この画像だけで一年中桃の節句だ
アニメもすーあんこうだけで終わったけど
キャプテンは間違いなくみはるんにも会いにいってる
やっべ早くみてえ
かなめものガチキスにはじまって、
桃の私先輩のお嫁さんだね宣言(意訳)で終わった
濃ゆい1時間でした。。
昨日はもう朝のプリキュアから濃かったさ
とりあえず単行本最初から読み直すことにした
何回目かもう数えるのやめた
>>264 kwsk
oh!thx
これが噂のかじゅももか・・・
想像以上の破壊力に終始悶えっぱなしだった
最初はかじゅ先輩の片思いだったけど、今や相思相愛
あまりの百合っぷりに気付けば原作を買ってしまっていた
>>268 部長の余裕っぷりが半端じゃないw
ノーマークだったがキャプ部いいわ
,,....::::::::':::ヽ
____,......::::'''::::::::::::''、´::::::::::::::::::::::l
l::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::\::::、:::::::::::::::::::l
l::::::::::::/:::/::ハ:::lヽ::::::::::::::\:::::、:::::::::::/
l:::::::〈::::/、( ゙、! ヽノ\::::::ヽ:::::::、:::/
l::〈:::::〉 u >、:::ヽ:::::\
/:::::〉\_ ィ´=ミ、::::ヽ:::::::\
/::::/:!/,"::ヾ' "lO:::::ハ }} :::::、::::::::::\
. /:::::/:::::l l:l:::::lj し::ノ;ノ '"';::::lヽ::::::::::::.、
/::::/:::::::::i `=" ' `¨ ⊂⊃ソ;:l丿::l丶::::::、
/:::/::::::::::::ゝ⊃ <^ .-v u ,--イ|ハ:::| \| 私とキャプテンの話題で持ちきりだったこのスレがももかじゅに乗っ取られてるし!
.//|/{/\|` _ `ー‐' _ i';/|:::/リ `
にゃー ¨T:::' L-、___
__ノ´rノ r‐‐‐/  ̄,, ̄ヽ
/ ̄ |―‐‐/ ,,'' イヾ丿
/\'',,. | / ,, ''/ \
>>271 おかしいな、俺書き込んだはずないのに?
今日原作全館購入してDVDの初回限定版ぽちったぜ
それにしてもかじゅ先輩ナイト杉です
,イ二ニ=、
,ィ' _ rーー(⌒ヽ⌒ヽ、
/ソ" ̄ /::::/ \::::\;;;;;`、
/ " |/ iヽ:::::| \:|
i \| !
| ̄ ̄|
| 宮 |
| 永 |
| さ |
| ん |
| L |
| O |
| V |
| E |
|__|
部長の交際経験はいかほど?
あの余裕しゃくしゃくは中学時代の交際経験が出てるんじゃ…
>>278 むしろ部長専用のハーレムとか作ってそうで美味し・・・怖い
>>276 その予約、よーく見直してみな
さりげなく3巻以降通常版だから
同じ予約用紙と同じ値段はひでえトラップだと思うんだ
初回版がこのままでないなら良いけど、
でたら早速予約店にねじ込みに行くんだ
果樹桃おいしいです^^
てか告白シーン泣いたよ・・
>>277 原村さん落ち着いて、落ち着くんだ!
織姫と彦姫(笑)に願うのは夜明け〜日没後までおあずけだ!
麻雀打ってる先輩めっちゃかっこいいっす…
咲からチャンカンとるときとか「恐怖という餌」のくだりとかいちいち漢女すぎてもう…
かじゅかっこよすぎ
あんな子がいたらリアルに惚れる
私はカマボコちゃんに惚れた
俺はさきのどに惚れた
かじゅ先輩、普段はあんなにかっこいいのにモモへの告白を思い出して赤面するとか反則
288 :
276:2009/07/07(火) 01:54:51 ID:1PidZ1p4
>>278 アドバイスありがとう
うん、ちゃんと分かっている
初回限定版を全巻そろえるために、
第一巻と第二巻を予約しただけだから、
第三巻以降はまだ予約していない。
まぎらわしくてごめんよ。
289 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/07(火) 03:04:25 ID:ExnLMXUz
と一か関係の事に一々からんでくる一がすごくよかった。
sage忘れごめんなさい
ワハハもカマボコもアニメじゃ初出かな?
ワハハは佳織んの回にあったか
とーかと一かのどっちがさきにのどっちのどっちできるのか。
難解過ぎる
プラトニックだからな
部キャプはイベントさえ起これば進展が早そうだじょ
>とーかと一かのどっちがさきにのどっちのどっちできるのか
ゲシュタルト崩壊した
とーかとはじめはアレだ
ヘタレなとーかのアクション待ってたら進展しないので
はじめちゃんがガンガン押すべき
これで咲-saki-の百合ゲーが出たら即買うのにな…
部長くらいしか務まらないだろう
部長は既にハーレム状態だからゲームにならない
とりあえず文堂さんは攻略対象に入れてくれよ
主人公は敢えての池田で
攻略対象?
あれ、コーチしか落とせない!ふしぎ!
主人公は和
クリアすると主人公が増えていく
隠しシナリオは京太郎ハギヨシ
オリジナル主人公で和を落とすのもなかなかえっちい…
ゲームだからIFは大いに歓迎なのだ
,. - ‐──-- 、
/ : :/ : : : : : : : : : :.\
/ : :/ : : : : : ;ィ: :/^',: ト、:.:ヽ
/ : : :/: : : : : : / !: { リ ! ヽ: :.',
,' : : :/: : : : ::/ 彡` ソ ',: : }
! : : :|: ::r"、 __ ' ミ . |:.:,'
|: :/二ヽ `゙ヒ:ソヾ ´__, |:/
',::{.'::::::` ⊂⊃ ヒ:ソ`ー,゙
〉ヽ_ , ⊂/
{: : :〉、゙ . 、_ _. ! えっ、私が主人公ですか?
r-‐|: :f゙::/ \ ,.ノ
|: : :ヽ:ヽ_ ` _. ,‐ ´
_,.>',::::::::\: }、_ /、
< \二__. !: :}\_ ヘ ` ー 、
ィ`ヽ\ {::::::\::¨:}\`_'"} \
\ ` 、 `ー、:_ノ:\\ | /7、
} `゙'ゝ、::::ヽ::}__.\}____ ノ /、 .',
>>305 大歓迎
オリジナル男とか凶太郎が主人公じゃなかったらゲーム化は多いに
>>304 マルチ主人公でもいいかも
まぁルート分岐は少なそうだけど
流石に公式からじゃ出ないだろうしな
作るしかないのか
一ちゃんが主人公で透華付きのメイドにされそうになって衣と麻雀で勝負にしたときに、もし勝ったら、主従逆転して一ちゃんが透華様をメイドとして調教するIFルート突入ですね、わかります。
>>309 最初の麻雀以上の難易度の勝負なくね?
でもそんなことしたらとーかとついでにこどもまでお持ち帰りだな
両目とも秘密兵器だったらキャプテン超えるな
私は先輩一筋ッスよ!
>>306 男主人公をねじ込む(男キャラをメディアミックス版の主役に持ち上げる)ために
原作メディアの人間関係を希薄にしたり破壊したりする糞メディアミックスは枚挙に暇がなかったからなあ
まあ、性別関係なくそういうの自体感心しないが
とりあえず、咲は作者が作者だから野郎の心配だけはいらないが
極上やましまろ、ARIAの事ですねわかります
かおりんから蒲鉾への呼称って公式でないよねー?
どうしたらいいか本当に分からん。
つーか麻雀のインターハイも男女で別れてんの?原作いくら読んでも記述がない
この先よくわからん男が現れてとーかを溶かしちゃってはじめちゃんが泣かされるみたいな展開があったらどうしよう
>>318 そうなんだよね、おかげで二人の関係も不透明っていうか妄想が膨らむっていうか
みんなの前だと部長、二人きりだと智美ちゃんって俺は勝手に思ってます
以前職人さんがうpしてくれたSSでは智ちゃんって呼ばせてたなあ。あれも素晴らしいものだった
>>319 あるわけないだろおおおお
と思いつつ、とーかの家って金持ちだし許婚とか出来たりとか…イヤダイヤダ。国広君が婿入りするしかないな
i・P・S!
i・P・S!
>>320 なんか色々考えてたら薬局のゾウみたいな呼び方になっちゃうんだよねー。
>>323 サトちゃんw
そういえばサトちゃんを正面から見た時のシルエットって蒲原さんそっくりじゃ…
>>323wwww
さとちゃんと呼んでからかうのもまた…いいネタだ
かじゅモモ+α。
昼の間中太陽光にさらされたアスファルトが、お返しとばかりにじりじりと熱を返す。
夕日はもう一刻も前に山あいへと沈んだというのに、うだるような暑さはまだまだ昼間の様相を呈していて、通りには人っ子一人いなかった。
いや、正確には‘彼女たち’しかいないと言うべきだったか。
ちっぽけな街灯だけが照らす薄暗い帰り道には、2つの人影がポツリと存在していた。
それは意識しなければ到底気が付かないようなもので。
それもそのはず。藤色の髪をした少女の後ろを少し遅れてついていく‘彼女’は、誰の目にも捉えられない。
それに、‘彼女’の…東横桃子の領域へと足を踏み込んでいる少女の姿も、桃子と同様に、限りなく薄くなっているから。
桃子の少しだけ先をゆっくりと歩く少女…加治木ゆみは、数歩歩いてはチラチラと桃子の方へと振り返る。
何度も何度も振り返っては、手をそわそわさせ、じっと桃子を見つめるゆみに、そのたびに桃子は綻ぶような笑顔をおくった。
ゆみは桃子が笑顔を見せるたびに、やはりそわそわとしては、少し急ぎ足で歩みを進める。
普段の学校生活では、ゆみは随分と大人らしく、芯の強い生徒であったし、彼女の所属する麻雀部にあっても絶大の信頼をおかれていた。
早い話、ゆみは年齢に不相応な落ち着きをもっていて、子供らしい性分は持ち合わせていないのではないかと思われるような少女だったのだ。
しかし、それも桃子の前では当てはまらないらしい。
ゆみは所謂お堅い性分を持っていて、こと色恋沙汰においては随分と子供っぽいみたいだ。
今までに恋などしたことはなかったのか、モモに対して言いたいことを言う勇気が湧かないようで。
だから一人悩んでは手をそわそわとさせている。きっと心のどこかで、桃子がそれに気がついてくれるのではないかと期待しているに違いない。
しかし、そんな少しだけずるいユミちんの気持ちを見透かしたように、笑顔をお
くることしかしない桃子の方が、やはり一枚上手だ。
ゆみは困ったような顔をしては、逃げ出すように歩みを進めることしかできなくて。
「先輩。なにか言いたいことがあるんじゃないっすか?」
そんなゆみを可哀想に思ったのか、桃子が助け舟をだす。
いや、それはもしかしたらゆみの退路を断つためのものだったのかもしれない。
なんにせよモモに問い詰められている以上、ゆみも答えないわけにはいかず…。
しかし、それでもゆみはあわあわと手をこまねくばかりで、普段の凛々しいという言葉がよく似合うゆみはシャボン玉のようにはじけて消えてしまったようだ。
桃子は少しだけ拗ねたような顔をすると、非難するような視線を投げかける。
ゆみも、流石にこれにはマズいと思ったのか、覚悟を決めるように大きく深呼吸をすると、ぐいっと桃子へと近づいた。
ゆみの頬が熟れたリンゴのように赤く染まる。
少しだけ躊躇したようだが、やはり一度大きく息を吸い込むと、ゆみはそっと桃子の手をとった。
「隣を歩こう。その方が私は嬉しい。」
ユミちんはいよいよ耳まで赤く染め上げている。
しかし開き直ってしまったのか、黙り込む桃子の手をギュッと強く握るとぐいぐいと引っ張って歩き始めた。
よくよく見ると、とてとてとゆみについていく桃子の頬も桜色。
普段から幾分か大胆なところを持っている彼女だが、
どうやら想いを真正面からぶつけられるのには慣れていないようで、頭からはぷすぷすとショートしてしまったような煙がのぼっていた。
暗がりを歩くふたつの桜色。片方はそわそわ。もう片方はぷすぷす。
見ている方が恥ずかしくなるような初々しさが、なんとなく彼女たちらしい。
「先輩の手…暖かいっすね。」
「モモの手はひんやりとして気持ちいいな。」
そう言って見つめ合うと、お互いに恥ずかしくなったのかまた顔をそらしてしまう。
二人の手は、自然と指が絡まりはじめ、見紛うことなき恋人繋ぎ。
普段は真っ白な指先まで、ほんのり蒸気して桃色に染まっていた。
「久しぶりっすね…一緒に帰るの。」
不意に桃子が寂しげにうったえる。インターハイ予選も終わり、三年であるゆみは部活を引退していた。
共にいられる時間はみるみる少なくなっていくのに、その時間においてすらも満足に会うことはできない。
「進学希望だからな。少しは学業に身を入れなければ親に申し訳がたたん。」
ゆみは固い表情をもってそう告げる。成績は良好だ…しかし、真面目に対策などしなくても合格通知が貰えるほど、ゆみの目指す大学は甘くはない。
それに、桃子も新しい麻雀部として歩き出す必要もあった。
必然的にゆみと桃子が共に過ごせる時間は少なくなっていく。
「あと半年っすね…。」
か細いか細い、注意していなければ聞き逃してしまいそうな声。
ゆみと出会う前は、口を閉ざしていることが当たり前だったのだろうから、意識しなければこの程度の大きさしかでないのかもしれない。
「なにがだ?」
重たく響くようなゆみの声。ユミちんの鈍さには時々辟易してしまう。
桃子の言いたいことは、いつもゆみについてなのだから、少しは麻雀以外にも勘を働かせるべきだ。
「だって先輩は東京の大学に行っちゃうじゃないっすか!だから半年もしないでお別れなんすよ…。」
ゆみと桃子は違う。
どちらも互いの一番であることは同じなのだが、ゆみには両手から溢れ出しそうなほどの大切があっても、桃子の手にはこれっぽっちも残らない。
桃子の小さな両手から、ゆみが転がり落ちてしまえば、また昔に逆戻り。
けれど別れは必然だから、それをつなぎ止めることなど桃子にはできやしない。
桃子の肩は知らず知らずのうちにカタカタと小刻みに震えていた。
しかし、ユミちんはきょとんとした顔をしていて。
「なんだ?モモはインターハイを勝ち抜いて私に会いにきてはくれないのか?」
今度きょとんとするのはモモの番だった。
しばらくぽかんとした顔をしているとさっきとは別の理由で桃子の肩が震えだす。
モモの目尻がキラキラと光っていて、彼女が泣いているのがわかった。
「どっ、どうしたんだモモ!!」
いきなりのモモの涙に、ゆみはおろおろしてしまって少し情けない。
ポツリと垂れる雫をゆみが指で掬う。
「泣かないでくれモモ…私も悲しくなる。」
ユミちんの手のひらがモモの頭をくしゃくしゃと撫でた。
桃子の長く垂れた前髪がふわふわと揺れていた。
「先輩が悪いんすよ…。だって私…先輩が待っていてくれるなんて思わなかったから…。」
ゆみは少しむっとした顔をすると、困ったようにくしゃりと笑った。
少しだけ桃子の頭を撫でる力を強くすると、桃子もくしゃりと笑う。
いつのまにかぽろぽろと零れていた涙は、すっかりと虚空へと溶けていた。
「私がいなくなると思ったのか?私はいつまでもモモを待っているよ。決して見失わない。」
そう言ってゆみは桃子の手をギュッと掴むと、自らの胸に当てる。
「ちゃんといるだろう?」
ゆみがニコリと微笑んだ。その顔は少しだけ普段よりも子供っぽい柔らかさを湛えていた。
モモは、安心したように頬を緩めると、ゆみの細い腰に腕を回す。
「なら約束を下さい。」
モモのふわふわとした声が響くと、彼女はギュッと目を瞑る。目を閉じる前にほんの少しだけ目が合った。
これには流石のユミちんもなにを求められているのか気づいたようで、桃子の腰をぐいと引きつけると唇を重ねる。
触れるだけの軽いキス。少し物足りなさそうな視線を向けるモモにゆみはもう一度軽く口付けを落とすと、ポンと頭を撫でた。
「続きはきちんとした場所でな?」
ユミちんが恥ずかしそうにそう言うと、桃子はこくりと頷いた。
「約束貰ったすよ…皆の前で。」
ユミちんがぽかんとした表情をしている。そしてなにか思い至ったように、焦ってきょろきょろとと辺りを見渡す。
ギョッとしたユミちんと視線が交差するのを感じると、彼女が走り出すのがスローモーションのように見えた。
「かっ、蒲原〜!!!!!!一体お前はなにをしているんだ!!!!!!せ、妹尾もなんで止めない!!」
さっきとはまた違った意味で顔を真っ赤に染めたユミちんが私に詰め寄る。
いや、もしかしなくてもさっきの頬の赤みと同じ理由も十分に存在しているか。
胸元を掴んで私の頭をぐるんぐるんと回しているユミちんが少しだけかわいかった。
「ん〜?頼まれごとだよ。」
そう、頼まれごとなのだ。ああ見えて…いや、見た目通りにユミちんはよくモテる。
凛々しい姿と強い意志、胸をくすぐるような響く声も人気がある。
だから彼女の起こした奇行と、それに続くユミちんのある人物への入れ込み様は今学園で最も熱いトピックスなのだ。
そのためユミちんと仲の良い私に取材の依頼がきたのだ。鶴賀ジャーナル夏休み前最終号。
ポチポチと携帯で彼女達の赤裸々な日常を綴って、そのデータを渡すだけで遊園地のチケット4人分!!
私の華麗なる文才を爆発させるノンフィクションノベルが次回の鶴賀ジャーナルを賑わす予定なのだ。
「それを貸せっ蒲原!!」
携帯が私の手からすっぽりと奪われる。
ユミちんはいそいそと私の携帯を弄ってなにかを必死に読んでいた。
「くそっ、他人の携帯は操りづらい…。それにしても酷いな蒲原・・・」
モモの携帯は自分のものみたいに操れるくせに。
ユミちんは、呼称が途中で素に戻っているだの、風景描写は前半で飽きたのかだのくどくどと文句を言う。
いいじゃないかそのぐらい…自信作だぞ!!
「妹尾は現国が得意だと聞いたのだが…少し世話をしてやったらどうだ?」
ユミちんはそうかおりに言い寄っていて。…大きなお世話だ。
「どれもすごく智ちゃんらしい間違いだから、私には直せません…。」
そうだぞかおり!!私たちはこれでいーの!!
困ったような顔をユミちんはしていた。
「まっまぁ落ち着いてよユミちん!!ここに遊園地のチケットが4枚ある…これで手を打とう。」
ムッとした顔をユミちんはしていたけれど、モモの笑顔を見たらそんなことはどうでも良くなったのか、チケット2枚で手を打った。
「わ、私だけ仲間はずれですか…。」
「つ…津山!!」
私が連れてきたのにすっかり忘れていた。
むっきーはぽろぽろと泣いていて寂しそう。あちゃあ…つい置いてきてしまった。
「蒲原…分かっているな?」
私の手元にあった残りの2枚も気づいたらユミちんの手の中。
次いで、かおりとむっきーのてに収まった。
「今週末は皆で遊園地だな。」
ユミちんの言葉にみな笑顔で頷く。私はワハハと笑うことしか出来なかった。
しかたない、それもいいか。今週は皆で遊園地。私だけ自腹でも不満はないかな。
とりあえず、新聞部にもう一枚チケットをくれるように頼むことにしようと心に誓ったのであった。
Fin.
ここでは2作目。タイトルは追跡帰り道。
サトちゃんでもいいじゃないか。
>>331 「手をこまねく」のところで突っ込んでしまった俺はあんたの手のひらで踊らされていたということかーっGJ!
照はたぶんクールキャラで咲を疎んでる感じを装ってるんだが、内心私を超えるのは妹しかいない、そして私と最強のコンビを組むの…!愛してるわ、咲、咲!とか狂愛してるんだろう。
>>330 かじゅモモGJ!
そしてかまぼこは百合作家めざすべきだw
>>330 わーい。照れる果樹かっわいい〜
GJwwww
そして
>>334の妄想でいくと咲がのどっちと全国にいったら
ねぇちゃんばりショック……
>>330、GJ
むっきー…かわいそす
早く彼女できるといいね
14話やっと見れた
まさにかじゅモモは至高
モモの場所を特定するためにIPアドレスのセグメント表作ったのかと思うと泣ける
342 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/08(水) 02:35:50 ID:JpjhICEf
>>341 あまった同士でくっつけばいいんじゃね?
カマボコかおりんむっきーで三人仲良くでイインダヨ!
よくねーよ馬鹿死ね
かじゅってさ、決勝の回想シーンでモモの問いに対して答えられなかったことを
卑怯とか臆病とか言ってたけど…
まさか…実は彼氏が(ry
しかしもうモモの事の方が…とか
うぜぇ死ね
>>344>>346 言葉遣い、覚えようね。
このスレの住人ってことはSS職人に汚い言葉をぶつけてるかもしれないんだし
349 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/08(水) 03:44:45 ID:oWN6jBGb BE:577422162-2BP(0)
百合萌え板で板違いなこと言ってるからだろ
2ちゃんねるは、知能が低い粗暴な輩が多いからな
>>348
ここ2chじゃないけどな
っていうかスルーくらい覚えろよ
じゃ、いまのうちにのどちゃんはいただくじぇ…
それじゃあ、部長はわしがもらっていくけぇ
タコスとまこ乙
子供「エトペンは俺の嫁」
キャプテンとまことタコスが光の速さで部長争奪戦をしたらどうなるのっと
一が漁夫の利を得ます
キャプテンくわえたドラ猫追っかけて裸足で駆けてく愉快な部長さん
部長×キャプテン投下させて頂きます。
携帯からなので見づらいと思います。
「暑いわ…」
街を歩いているだけで汗が噴き出してくる。
もう九月だと言うのに、真夏のような日差しが降り注いでいて思わず暑い、と口に出してしまう。
熱かった高校生活最後の夏も終わり、私は麻雀部を引退した。
主将を華奈に引き継ぐときは、お互い号泣し過ぎて、みんなに笑われてしまったわ。
久保コーチに労いの言葉をかけて頂いてまた泣いて…
いろいろな事があったけれど、本当に楽しかった3年間だった…
ーー高校3年生の9月ともなると本格的に進路について考えなくてはいけない。
私は進学しようとは思っているけれども、まだはっきりとどこに行くとは決めてはいない。
もちろん麻雀は続けるけど…
そう考えた時にふとある人の事が頭をよぎる。
上埜さん…いえ、今は竹井さん、とお呼びした方がいいのかしら?
3年前に出会った時、私の目をきれいといってくれた人。
風越に入学してからは、それほど思い出すこともなかったけれど。
県予選で3年振りに再会してから、度々想うことがある。
もしまた会うことができたならー
そう思った刹那、後ろから声がした。
「あら?あなたは…風越の…」
「あ…」
「それにしても、こうしてまた出会えるとは思わなかった。」
「ええ…とても嬉しいわ」
立ち話もなんだからよかったらお茶しない?という彼女の誘いに乗り、私達は近くの喫茶店に来ていた。
私は暑さのせいか、う…竹井さんに会えた嬉しさかわからないけど、少し気分を高揚させながら冷たいお茶で渇いた喉を潤す。
「あれからね…あなたの事思い出したの。こんな綺麗な子に出会ってたのに忘れてたなんて私もどうかしてるわ」
「…っ!そ、そんな綺麗だなんてっ…」
「あら、冷静そうなあなたでも慌てる事があるのね。可愛い所もあるじゃない」
「え、か、…からかってるのね…」
「案外本気かもよ?」
「もう…」
不思議な人。どこか飄々としていてつかみどころのない人だわ。
それから私達はたくさんの事を話した。
麻雀の事、学業の事、進路の事…
まるで止まっていた時間が動きだすように。
「福路さんは進路どうするの?」
「私は進学しようと思うの。麻雀も続けるわ。あなたは?」
「私も同じ、かな」
風越でこの人と一緒に麻雀出来ていたらー
最近、そう思う事が何度もあった。
もう後悔はしたくないー
そう思ったとき、私の口は勝手に言葉を紡いでいた。
「もし、よかったら私と同じ大学に行かないかしら?」
「え…?」
彼女の目が丸くなる。
「あなたと一緒に麻雀がしたいの。…だめかしら?」
じっと彼女を見つめる。
了承してくれるだろうか…
「…そんなまっすぐな目で見つめられちゃね、前向きに考えとくわ」
そう言って彼女は私に笑顔を向けてくれた。
…私に言わせればあなたの笑顔の方がずっときれいよ。
「ありがとう。…あら、もうこんな時間…」
楽しい時間はすぐ過ぎてしまうもの。
いつの間にか帰宅しなければならない時間になっていた。
もうちょっと勇気をだしてみよう。
「またこういう風に会ってもらえ…」
私が言い終えるより先に言葉が返ってくる。
「ええ、もちろんよ。今日はすごく楽しかった。」
私達はその後お互いの連絡先を交換し、帰路についた。
携帯電話って難しいのね…
楽しかった今日一日を終えて、ベッドの上に横たわる。
彼女の笑顔を思い出す度に自然とこちらの顔も綻ぶ。
こんな所、誰にも見せられないわね…
もし一緒の大学に行って同じ時間を過ごす事が出来たならー
そんなことを考えながら私は深い眠りについた。
数時間前ー
「なんや、随分ご機嫌じゃのう」福路さんと別れてからの帰り道、偶然にもまこと出くわし、帰り道を共にしている。
「ええ事でも、あったんか?」
「うん…素敵な出会いがあったからかな?」
あれから数ヶ月が経った。
話し合って結局二人とも同じ大学に行くことに決めた。
幸い学力的には特に問題はなかったので二人揃って推薦で合格することが出来た。
本当に良かったわ…
でも悩ましい事が一つだけ。
竹井 久さん。
彼女についての事。
あれから彼女とは連絡を取り合って一緒に勉強したり、お茶をしたり、とても幸せで楽しい時間を過ごす事ができた。
でも、その幸せな時間が増えるに比例して、彼女への想いが募るばかり。
その「想い」が“友達”の域を超え、恋人になりたいというようになったのはいつ頃だったかしら。
彼女の事を知れば知るほど好きになっていく。
到底叶うはずもないのに…
そして私は携帯電話を開いた。
そこに映るのは彼女との大切な思い出ー
「…あなた相当な機械音痴みたいだけど携帯はちゃんと使えてるの?」
「え、ええまあ電話くらいは…」
「今時珍しいわね…じゃあ後ろに付いてるカメラは使ってないのね…」
「はい…」
「…よし!じゃ、こっちに来て」
「え…?」
「これをこうやって…じゃ、撮るわよー」
「え、え?」
彼女はとびきりの笑顔。
私は肩を抱き寄せられたせいか少し顔を赤らめている。
気が付くとと画面の上にぽたぽたと雫が落ちていた。
「…ぐすっ…わたしがっ…好きに…なら、なければ…友達のままで…いれるのにっ…どうしてっ…」
もしこの想いを知られてしまったらどうなるか。
そんなことは私にもわかる。
きっと軽蔑されて、距離を置かれてしまう。そうなったら私、どうにかなってしまうかもしれない。
「そうよ…私が我慢すれば…このまま…楽しくっ…過ごせるのっ…」
そうだ。全ては私が我慢すればいいの。
そうすればきっと楽しくー
ーそう決意して、眠りにつこうとしたのに。
「どうすればっ…いいのっ…」
一度決意したはずなのに10分もしない内に簡単に揺らぐ。
また涙が止まらない。本当に…どうすれば…
その時、携帯電話からメールの受信を告げる音が鳴った。
「今度の日曜日、良かったら会えないかしら。」
彼女らしい要件だけを伝えた短い文面。
会いたい…けど会いたくない。
私は矛盾した思考を抱えながら数巡考えた後はい、と短く返事を打ち、彼女に返信した。
会って今まで通りの私でいられるかしら。
わからないけど、でも、これ以上逃げてはいけないわ。
気付けば、外から朝の陽が差し込んで来ていた。
今回はここまでです。
恐らく続きます。
あまり百合百合してなくて申し訳ないです。
では失礼します。
GJ
続きの百合百合が超楽しみ
楽しみですじゃ〜
GJ!!!!
続き待ってるぜ!
このスレのSS頻度とGJ度は異常
SSもいいけど絵のほうもだれか
一日遅れの七夕ネタ投下
桃果汁100%
372 :
雨の七夕:2009/07/08(水) 17:27:33 ID:aBRMMmC2
雨の七夕
しとしとと雨が降る中、傘の下から夜空を見上げた桃子は、落胆の息を吐いた。
今日は七月七日。織姫と彦星がデートする日だ。
桃子はふと思う。
ベガとアルタイルとも呼ばれる二つの星が、一年間のうちで最も注目される日なのに、誰も見つけてあげられない。今夜は全国的に雨模様。私ばりのステルス能力だ。
雨粒が目に入り、桃子はなぜだか急に寂しくなった。
「モモ、どうしたんだ?」
声をかけたのは、傘を持って隣を歩くゆみだった。
その一言を聞いただけで桃子は胸が熱くなった。
先輩は私を見てくれる。今では、私の表情まで見てくれるようになった。こんな人、他にいない。いや、他にいなくてもいい。先輩がいてくれれば、他はいらない。
桃子はもう一度夜空を見上げた。
「星空見えないなぁって」
「ああ、今日は七夕だったな」
「そうっす。織姫と彦星も隠れるのうまいっすね」
「モモにほめられるんだから相当だ」
「うますぎるから、雨雲の中で出会えたのか心配になったっすよ」
「ははは、モモはやさしいなあ」
ゆみが笑うのを見て、桃子は赤くなった。少し子供じみたことを言ってしまったと恥ずかしがる。
そんな仕草もゆみは見逃さなかった。彼女も雨で何も見えない夜空を見上げた。
「会えたに決まってる。それが恋人ってものだ」
意外にロマンチストな発言だったが、桃子の胸を高鳴らせるには十分だった。
桃子は視線を地面に落として思案した。この機会に確認してみるのもいいかもしれない。
ぎゅっと傘の柄を握って勇気を振り絞る。
「――私がどこかに隠れても、先輩は会いに来てくれるっすか」
桃子の頬が熱くなり、瞳が不安で揺れる。ゆみの頬も同じく火照る。
この言葉の重みをゆみは分かっていた。だからこそ、力強く答えた。
「会いに行く。どこにいても必ずだ」
これ以上、二人に言葉は必要なかった。
雨が降る夜空の下、時が経つのを忘れたように、互いに見つめ合う。
桃子は傘を手放すと、ゆみの胸に飛び込んだ。
終
1レスでおさまっちったw
読んでくれたらありがとう
ふう・・・
>>373 GJ
ところで、織姫と彦星って実は夫婦らしい
だから正しくは「それが夫婦ってものだ」だな
ユミちんプロポーズ乙w
>>366 GJ!! とはいうもののもったいない…ぜひ、こんな良作にはタイトルをつけて欲しい
(もちろんこれはただの"感想"です。真っ先に思ったので。m(__)m )
はぁ…、恋する乙女全開のキャプテンには読んでて胸が痛くなります。ぜひ幸せになってください。
つーか、タラシは罪!! だめっすよ部長、雑学で何人も口説いちゃ、っても無自覚な部長が恐ろしい
>>373 GJ!! この二人はいつも相合傘なんですね。…にしても、ふぅ…
モモ、かじゅ先輩に甘えすぎ。逆パターンになったらどうする? w
ちなみに雨雲は、秘め事を見られたくないからとの説もあり(真偽不明 w)
378 :
377:2009/07/08(水) 20:41:10 ID:uX7qUQL9
読み返したらミスリーディング多発
頭の働いてない時に感想はあげるもんじゃないですね。
ついお二方にGJを伝えたくって…改めてGJ!!
なんだ、ここはかじゅモモ天国か
俺も書こうかな…
>>370 全てにおいて同意!
ssも絵も見たいな
かじゅももはいいなぁ
リバでも違和感ないとこがたまらん
和咲もリバでも違和感全然ありませんよね
そういや最近和咲のSSがなくなったな
「原村さんは透明人間になったら何したい?私はみんなを驚かせたいかな」
「わ、私は好きな人の家にいって普段何してるか見て、みたい、です」
唐突な宮永さんの質問に思わず本音で答えてしまいました。
宮永さんにへんに思われなかったでしょうか?
「原村さん、好きな人いるんだ」
「え?それは、その、う・・・・・・はい」
思ってもいなかった切り返しにまたしても本音で答えてしまいました。
自分でも頬が赤くなっているのがわかります。
「だれだれ?私の知ってる人?」
「それは、その・・・・・・」
今度の質問には答えることができません。
だってそうでしょう?
今、目の前にいる宮永さんが好きだなんてどうしたら言えるんでしょうか?
「うらやましいな」
「え?」
俯くことしかできなかった私の耳に届いた言葉に思わず顔を上げると
少しさみしそうな宮永さんがいました。
「原村さんに想われてる人がうらやましいよ」
それはどういう意味なんでしょうか?
もしかしたら私は宮永さんに、目の前のあなたに、好きだと言っていいんでしょうか?
「宮永さん、私は」
「ごめん、へんなこと言ったね。忘れて?」
そう言って立ち去ろうとする宮永さんを引きとめます。
何故でしょうか。今、宮永さんを行かせてはいけないと感じます。
自分でもびっくりするぐらい大きな声がでました。
「待ってください、宮永さん」
私の声に驚いたのでしょう。
少しびっくりした様子の宮永さんが私を見つめます。
その目を見つめ返し、ありったけの想いを込めた言葉を伝えます。
「宮永さんが、好きです」
私の言葉に宮永さんの顔が綻びました。
「私も原村さんが大好きだよ」
そう言って宮永さんは笑いました。
私が大好きな、花が咲くような笑顔で。
というような電波を今更ながらに受信した
俺がそのうち書くよ
でもその前に前半書いて止まってる咲タコスを完成させなきゃだよ
人となり全く分からんけど照咲も書きたいな
ん、こんな時間に来客か
>>385 良い電波じゃないか
ちょっと俺にも分けてくれ
>>385 あ〜その電波をもうちょっと強くして送信してくれると助かる
かじゅモモだけど
雨が、降っている。窓からそれを眺めて少し憂鬱になる。今日は折角のデートだと言うのに雨。
もしかしたら相合傘が出来るかもしれないという淡い期待が脳裏をちらついてはいるが、どちらがそれに誘うのかと考え出すと少し不安になる。
考えすぎかもしれないと苦笑しながら頭を振る。どうしても先輩と会う時は悲観的になってしまう。勿論、嬉しさが大半を占めているけれど。
そんな事ではいけない、と鏡の前でポーズを取ってみる。普段の自分では着ない、明るい色の組み合わせ。この前デートに行った時に選んでもらったこの服が
雨雲を吹き飛ばしてくれないかと冗談半分で願いつつ、外へ出た。
気のせいか、少し雨が弱くなった気がした。
的な電波を受信した 続きは書ければ書こうかと
394 :
390:2009/07/09(木) 01:21:10 ID:Nx5IE2dA
続き
水溜りを避けながら、ゆっくりと歩く。待ち合わせの時間までは
まだ三十分程ある。少し早く出すぎてしまったな、と苦笑して
ジャンプする。完全には跳び越せなくて、踵が水を踏みつけ水が跳ねた。
服が濡れてないかちらっと確認して、また歩き出す。
傘をくるくると回しながら、待ち合わせ場所へと向かう。すれ違う人達が
迷惑そうな顔で私を見てくるけど、それは私にとって些細な幸せでもある。
見てくる、と言うのは私の事が見えていると言う事だから。県予選の時は
「私を見てくれるのは一人でいい」なんて思ったけれど、県予選後は人との
関わりがとても温かい物だと気が付いて、麻雀を打つとき以外は消える事を
止めているし、クラス内でも話す人が出来た。これら全ては先輩のおかげだ。
395 :
390:2009/07/09(木) 01:21:52 ID:Nx5IE2dA
そんな先輩と私は今、恋人同士なのだ。毎日一緒にお昼ご飯を食べたり、一緒に
下校したり。こんなに幸せな事は無い。はずなのに、私はどこか物足りなかった。
キスも何回かしたし、先輩が私の家に泊まる事もあった。逆も然り。けれど何故
物足りないのだろうと考えてみると、意外にも早く答えは見つかった。
それを吟味してみる。うん、多分そうなのだろう。私は答えに納得し
待ち合わせ場所へと急いだ。
待ち合わせ時間までまだ十分ほどあるのに、先輩はもうそこに居た。
私は姿を消し、後ろから先輩に忍び寄った。
「十分前か…少し早く来すぎたかな」
私が物足りないと感じていた理由。それは、おそらく。
「先輩っ! おはようっす!」
「うわっ!? いきなり抱きつくな!」
先輩の色々な顔を見たいと思っていたからだろう。
これからもずっと、先輩の傍で。
いつの間にか、雨が止んでいた。
396 :
390:2009/07/09(木) 01:23:07 ID:Nx5IE2dA
これで終わり
途中で寝たり、色々したからgdgdになったのは自覚してる
本当にごめん
なにこのスレ神速すぎ
今色塗ってる途中だからおいてかないでよ…
そして全てのモモ&かじゅ好きに乾杯
この電波は人体に影響ありませんのでご安心下さい
ただし、一部の人の人体には多大な影響を及ぼしますので十分にご注意下さい
とーかのアンテナから危険な電波を察知する一
モモは嫉妬が激しそうだ
ヤンデレにはならなそうだけど、不機嫌になったりいじけたりしそう
かじゅさんは女にモテるだろうしな
>>402 部長とキャプテンにつぐ第三のハーレムクイーンか
三年スケコマシ大杉w
次世代のハーレムクイーンを目指すため池田を訓練しようかと思う久保コーチ
メガネっ子に大人気のワハハーレム
とろとろの桃果汁→ピーチネクター
ネクタイと靴下だけのジェントル正装モモか… アリだな
紳士スタイルのモモをみてかじゅが大興奮
かじゅはヘタレっぽいから興奮しても手出しはできなさそう
とーか×はじめ分が足りなさすぎる
は、早起きしたのですわ!って言いながらはじめに夜這いをしかけるけど結局添い寝なとーかとか誰か
じゃあ鎖を後ろ手に拘束して身動きとれない一にいろいろしようと思ったけど
一のたくみなテクニックで拘束されてる相手に逆に篭絡されてしまったとーかさまとか
拘束具を手品ではずしたはじめに逆に拘束されて
焦らしながら愛撫されて最後にはおねだりしちゃう透華
あるいは「ボクの身体、好きにしていいよ」って言われて
真っ赤になって興奮しながらはじめの身体を恐る恐る愛撫するへたれ攻めな透華
「なあゆみちん、昨夜はモモと何かあったのか?」
「い、いきなり、な、何の話だ。」
「はは〜ん、図星かあ。
ゆみちん最近さ、妙に影の薄い日があるんだよねえ。
気配に巻き込まれるのが、捨て牌だけってことも無いだろうし。
つまり影が薄いって事は…。」
「くぁwせdrftgyふじk」
(照れてる先輩可愛いっすー!)
このネタ真面目に書こうとしたら暗い話になったんで、これだけっすー。
>>401 そんなモモの機嫌を直そうとするかじゅもいいな。
必死で謝ったり、優しく声をかけてくれたりして、なんとか機嫌をとろうとしてくれるかじゅも可愛くて、改めて
「先輩って本当に優しいっすね」
といってかじゅの頬に優しくキスをする。
モモのいきなりの行動に慌てるかじゅをみて、さっきまで不機嫌だったモモはすっかり上機嫌になってしまうのだった。
頬にキスをしてにっこりと笑うモモ。
かじゅは感情を表に出すのが得意ではなかったが、
モモにそんな笑顔を向けられると自然と頬が緩んでしまう。
「もも。分かって欲しい。私に見―――」
そこまで。
そこまで常日頃から思っていることを口にすると、モモに人差し指を自分の口に当てられる。
先程の笑顔とは少し違う、優しく微笑んだモモにかじゅは少し照れながらも、さとされる。
「あまりそういうことを口に出すと色褪せてしまうっすよ?
大丈夫、ちゃんと信じてるっす……」
「もも……」
「先輩……」
↑のような電波をじy(略
>>412 どっちも捨てがたいがはじめ攻め派としては前者だな
>>413 取り乱すかじゅかわええw
鶴賀3年コンビの関係性いいなぁ
>>414 二つ下なのにモモ大人だなぁ…
鼻血出そうなくらいGJ!
とーかはじめ書いた
エロないけど透華
「ねぇ、はじめ…?」
僕と透華は今二人きり。
広い部屋に僕たちはいて、透華は豪華なソファにくつろぎ、僕は透華の紅茶をいれている。
「なーに透華?」
「……何でもありませんわ」
最近よくあるやりとり。
どういうわけか、透華は僕を呼ぶんだけど、その先がないんだ。
「紅茶、やだった?コーヒーにする?」
「いえ、そういうわけではありませんわ…」
一体何なんだろう。気になって仕方がないよ。
だって透華は僕の御主人様。
主人が元気無いなんて、僕まで辛いよ。
だから、理由を教えて欲しかった。
「…透華、教えて?」
「…何をですの?」
「透華の、悩み事」
悩み事。多分、透華は悩んでる。何にかはわからないし、直感でしかない。
「…聞いて、くれますの?」
予感は的中した。少しだけ、嬉しくて。
「勿論だよ、透華」
「…はじめは私をどう想ってますの?」
「…え?」
あれ…透華の悩み事を僕は聞いた。
透華の悩み事って、それ?
「…うーんとね、美人で、かっこよくて、努力家で…」
「…そうじゃありませんわ」
思いつく限り言おうとした。
「はじめは…あの、その…ええと……わ、わ私のことは…す、好きですの!?」
顔を真っ赤にして言う透華。
透華のことは好きだ。かなり。
でも口に出して言ったことなんてなかったからかな。
だから、こんなことを聞いてきたのかな…。
「うん。大好きだよ、透華」
「…それは、その…そういう意味ですの?」
「…とーか。疑うの?」
「い、いえ!決してそんなことはございませんわ…」
透華は可愛い。いつもは凍てつくような、でも鋭い、そんなイメージ。
「…透華は僕、好き…?」
「…勿論ですわ」
そういうと透華は僕を真っ直ぐ見る。
ドキッとした。
透華と僕の視線が絡み合う。
透華の、少し紅潮した表情と、桜色の唇が僕に迫ってくる。
徐々に近づく僕との距離を感じながら、僕は思った。
…僕は今、透華とキスをしているんだ。
憧れに似た存在。
目立ちたがりで、少しだけ意地悪で、それでいてとびきり優しくて。
心臓が高鳴る。
透華と触れた唇から伝わってしまいそうだよ。
透華は僕を抱き締める。
小鳥を抱くかのような優しい力で、だけどしっかりと僕をギュッとする。
うう…心臓の爆音が聞かれてるよ、絶対。
「…緊張、してますの?」
「…う、うん…ドキドキ…しちゃうよ」
自分の顔が紅くなっているのがわかった。熱い。
「…はじめ…。聞いて?」
そういうと、透華は僕の耳に、透華の胸を当てた。
あ…。
「…透華も、ドキドキしてる」
自分の鼓動で気付けなかった。
透華もドキドキしてたんだね。
透華も、僕を凄く好きなんだね…。
「…お互い様ですわ」
「…透華…」
「……はじめ…」
再び交わす口づけは。
今度は深くて、互いの舌を絡ませあう。
温かくて柔らかい、透華。
甘い唾液と共に、僕の中に入ってくる。
ずっと味わいたい、もう離したくない。
淫靡な音が響いていた。
透華は暫くして、僕のメイド服の胸元に手をかける。
「……、と…ぅかぁ…」
呂律が回らないことに気づく。
いかに透華に溺れていたか、気づく。
「…い、いいですわよね……?」
少しだけ、いやらしい目で僕を見る透華。そんな視線がなぜか心地よくて。
でも…。
「……や、ゃだよ…」
そういうと透華は途端に、寂しげな、泣きそうな表情になった。
あ…これじゃ誤解させちゃう…!
「ち、ちがうよ透華。…あのさ、ここじゃ嫌なんだ……ちゃ、ちゃんとベッドで…」
この部屋ではするのは…ちょっと嫌だ。
こんなに明るい場所で、僕の、その、裸を見られるのは…恥ずかしいよ。
それに誰か他の人とか来ちゃうかもしれないし…。
透華は胸をなで下ろしたのか、安心したような感じで。僕に言った。
「…ごめんなさい、はじめ。私としたことが周りが見えなくなっていましたわ…」
そう言って、僕に差し出す手。
僕はその手をとる。
透華の温もりを感じて、少し強くにぎった。透華も同じように、にぎった。
もう、この手は離れない。
明るくて広い部屋を後にし、僕たちは透華の寝室に向かった。
透華と手を繋いで。
以上…あんな私服を着る一がはたして裸を恥じるかは疑問だ
リアルタイムで見たww
GJ!!
タマリマセンワー!
リアルタイムで読んだよ!
受けなはじめかわいいよはじめ
一晩で大量に投下されすぎだろ
かじゅもも。タイトルは新婚さんいらっしゃいまし。透華様は出てきません
トントントン。台所から響く一定のリズム。
私はどうしても落ち着かなくて、無造作に置かれた雑誌へと再び手を伸ばした。
さっきから何度同じ記事を読んだことだろう。その端から端までをすっかり全て覚えてしまいそうな程には読み返したはずだ。
だというのに、気がつくと内容など一字一句覚えていやしない。
いそいそと文字の列を目で追いはするけれど、実際には神経の全ては扉の一枚向こう側に集中していた。
はぁ。一体全体どうしてこうなったんだったか…。
ーーーーーーーー
あれは帰り道だった。私はいつも通りにコンビニに寄って、夕食でも買いこもうとしていたのだ。
いや、体によくないことは分かってはいるのだが、夏のこの時期になると急に火を使うのが億劫になる。
少しだけ健康に気を使って、五穀米を用いたものにするか、簡単にサラダバーだ
けで済ませてしまおうか、と商品とにらめっこして悩んでいると不意に肩が叩かれた。
情けない話だが、私は驚きすぎて逆に声もでなかった。
まぁ、それは幸いだったのだが、振り返ってみても姿が見えない。
2ヶ月前の私ならば、心霊現象だと思ったか、もしくはなにかの気のせいだと自らを納得させていたのかもしれなかった。
しかし、今となってはこういうときの対処法はすっかりと身に付いている。
モモ…と小さな声で呟くと、虚空からするりと彼女が現れる。
私にも分かりやすいように少しだけ大きなアクション。左手には大きなスーパーの袋。右手には長ネギ。
私だけに分かるモモの少しだけ得意気な表情。ぐいっと右手を突き出して、国産で1本68円っす!!と彼女は嬉しそうに語る。
どうしたのかと尋ねると、私がコンビニもので夕食を済ませることが多いと聞いて急いで買い物をすませてきたのだ、とモモは笑った。
それならばコンビニにはもう用はない。重そうなスーパーの袋をモモから取り上げ、私たちは家へと向かうことにした。
しかしよくよく考えみると恥ずかしい。
一人暮らしのため、突然の来客にはなにも問題はないのだが、モモが今から部屋に来ると思うと、急に色々と気になり始めた。
掃除はキチンと終わっていたか。
取り込んだ洗濯物は畳んだのだったか。
モモの好きな紅茶のストックはまだあっただろうか。
いつもなら大して気にかけないようなことがどうしても気になった。
頭の中をぐるぐると混乱させ、ボーっと歩いていると、モモの手が私の右手をギュッと強く握った。
少し不安気な笑顔。すまない、なにも無視をしていた訳じゃないんだ。
いつも見ているよ…忘れたんじゃなくて、キミのことで頭がいっぱいだっただけ。
答える代わりに、指先に込める力をほんの少しだけ強めた。
ーーーーーーーー
そして家について30分。二人で束の間のティータイムを過ごすと、モモは夕食の
準備に取りかかると言って、台所へと入っていったのだった。
台所への扉が閉じる一瞬の間に、隙間から見えた淡い桃色の着衣。
それからだ…私がそわそわと落ち着かなくなってしまったのは。
いきなりどこから用意したのであろうか。いつもモモが家で使っているものなのだろうか。
ふわりと柔らかそうな生地に、機能性も備えた大きめのポケット。
あの可愛らしいエプロンを、扉の一枚向こう側ではモモが身につけているのだろうと考えると、胸の鼓動は加速度的に速くなっていった。
扉の向こうから少しはずれた調子の鼻歌が聞こえてくる。
ぽわぽわと柔らかいメロディが、モモに合っていて可愛らしい。
もしかしたら私はここにいると言っているのかい?そんなことしないでも私はキミを見失いはしないというのに。
ドキリと胸が痛むのを感じた。身体がまるで自分のものでないみたいにモモを求めだす。
薄い扉を音がたたないようにそっと開ける。隙間からは二つのコンロを精一杯使って楽しそうに料理をするモモの姿が見えた。
細い腰と、ふっくらとした胸からお尻へのラインが、よくエプロンに似合っている。
その腰を引き寄せたいと思う私はやらしいのだろうか。
ゴクリと生唾を飲む。モモから視線を外せない。
調理のために纏めて上げた髪と、のぞくうなじが眩しい。
すると不意に、モモが振り向いた。
「すぐにできるっすから、もう少しだけ待ってほしいっす。」
モモの笑みはどこまでも柔らかい。疚しい視線を注いでいたことが恥ずかしくなってくる。
「い、いや。いいんだ!!モモのエプロン姿を見ていただけで…。」
なっ…なにを口走っているんだ私は!?これではまるで変態じゃないか。
モモが俯いてしまっている。おしまいだ…なんでこんなことに。
「そそるっすか?」
チラチラとエプロンの裾を捲りながらモモが微笑む。
白い太ももが目に入って私は思わず目を反らした。
「ばっ、馬鹿言っているんじゃない!!」
なんとかそう叫び、台所から逃げ出すけれど、扉の向こうからはモモのくすくすという笑い声が響いていた。
なにも手につかない。
よくよく思い返してみると、私の部屋には最低限の生活用品以外に、たいした物がない。
いつもはどうやって時間を潰していたのだったか急に分からなくなって、私は意味もなくテレビのチャンネルをいじっていた。
「できたっすよー!!」
台所からモモの声が響く。胸がドキリと大きく音をたてた。
「今行く。半分私が持つから無理をするんじゃないぞ。」
台所への扉を開け放し、モモの通る道をつくる。どうやらパスタとスープを作ったらしい。
湯を沸かしている調理場にたっていたためか、モモのうなじには汗が光っていて、それがなんだかとても艶めかしく見えた。
「じゃこと梅の冷製パスタと、トマトとコンソメのスープっす。口に合わなかったらすまないっす。」
心配そうにしているモモの頭に、ポンと手をのせる。
「あまり気を張るな。作ってもらっただけで十分感謝している。」
モモは嬉しそうに私の腕に腕を絡めると、肩に頭を寄せる。
「あっ、早くしないとのびるっす。固めに仕上げた意味がなくなるっす!!」
そう言うと、モモはいそいそと料理を運んでいく。
手伝おうとすると、待っていてほしいっす、と言われてしまい、私にできることはぴょこぴょこと動くモモを眺めることだけだった。
結論から言えばモモの手料理は美味しかった。
あっさりと和風でまとめられたパスタに、さっぱりとしたスープ。
最近の暑さに正直まいっている私にとっては、実に食べやすかった。
モモは時間がなかったから色々と手が抜かれていると少し不満気だったが、頭を撫でてやると満足したようだった。
「そういえば今日はどうするんだ?泊まっていくのか?」
モモはうんうんと頷くと、ついっと私の隣までやってくる。
私よりも少し低い位置に肩があって、モモが急に儚い存在に思えてきた。
くいっと肩を寄せる。モモは強く触れたら壊れてしまいそうな脆さをはらんでいる。
それがどうしても愛しくて、モモをギュッと抱き寄せた。
「デザート食べるっすか?」
艶っぽいモモの声が響く。耳元にかかる吐息がどこまでも熱くて、私の心を乱すのだ。
「桃のデザートかい?」
モモは恥ずかしそうにこくりと頷くと、体を寄せてくる。
私の視界にはもうモモしかうつらなくて、彼女をギュッと抱きしめた。
夜はまだまだ始まったばかり。欲望にとらわれるのもたまには悪くないだなんていう考えは間違っているかな?
ーーーーーーーー
トントントンという小気味よい音で目を覚ました。
寝過ごしたかとベッドから飛び起きたが、携帯の時計が示すのはまだ6時半。
時間には十分余裕がある。昨夜は随分と汗をかいた。
シャワーを浴びようとバスルームに向かう途中、忙しなく動いているモモが目に入った。
「もう朝ご飯できるっすよ!!私は先にシャワー借りたっす…先輩も早く入ってきてください!!」
分かったと軽く返事を返すとモモはにこりと笑う。
「それともお背中流すっすか?」
モモの言葉にバカ言うなと顔を真っ赤にして答え、いそいそとバスルームに逃げ込むと、くすくすという笑い声が台所から聞こえてきた。
これはまるで新婚のようだな。そう考えると急に恥ずかしくなってくる。
そういえば昨夜の夕食にはネギは使われていなかったな。モモは最初から泊まる気だったのか。
高校生らしくない生活だとは自分でも思う。けれどこんな生活もなかなかに幸せだ。
目を覚ますと味噌汁の匂いがする新婚気分。
扉の向こうからモモの呼ぶ声がする。
もう一度熱い湯をくぐると、今行くと返事をする。
少し奇妙なこの関係。手離すものかと胸に誓うと、私はシャワーの元栓をキュッと閉じた。
Fin.
ここでは3作目。かじゅが変態でごめんなさい。
ここの保管庫の形式だと名乗る必要はなさそうなのですが、トリとか作った方がいいのでしょうか。
とりあえず皆様GJです。
昨夜の汗
(*´д`*)ハァハァ
>>430 うわわわわ。
ニヤニヤすぐる。
かじゅが変態すぐる、だがそれがいい
GJだー!!
>>430 GJ
トリは基本任意、連作や同世界観なら付けないと
勝手に続き書かれるかも知れないからあった方がいいと思うが
>>430 うわ、GJすぎる
この前書いた自作が惨めに見える
すげー萌えた!改めてGJ!!
小悪魔モモかわええのう
なんなの、この夫婦…
ニヤニヤが止まらんじゃないか
最近かじゅもも多いな…和咲のSS誰か書いて
>>430 変態かじゅ大好きなのでこれは至高
頬の筋肉がつるww
>>430GJ!!
「デザート食べるっすか?」
ベタだがたまらんな〜
話変わるけど、のどっち×和とか読んでみたいな〜とか思った
どんな状況なんだそれは
とーかの妄想
1.0と2.0でのどっちのどっちするわけか
ネット化身のどっちが和に会いに来る
そろそろ6巻の店舗特典の画像が出ても良い頃だと思うんだ
>>446 え?今さらそれ貼って「見つけてきた俺スゲー」?
もう各所で5万回貼られてるけど
そうなのか初めて見た
俺も転載しただけなんだが
貼っとけば誰か詳細書いてくれるかと思って
薄荷屋?
薄荷屋じゃなかった?
とおもってよく見たら去年薄荷屋が出した咲同人総集編に入ってた奴だ
たしかまだ虎とかで買えたはず
サイト見るとまだ咲熱は続いているみたいだから色々期待できるんじゃない?
∧∧
ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
∧∧ / /
(^o^)/ てめえが麻雀打つと
∧∧ /( ) 友達出来ないってなら
(^o^) 三 / / >
\ ∧ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く まずはそのふざけた
オカルトをぶち殺す
そげぶ
タコス→部長のSS誰か下さい
鶴賀浮気しすぎワロタw
>>456 とりあえず部長とまこの間に何も無いのはおかしい
つーか、まこから誰も繋がってないのはネタ以外の何者でもないだろw
やたらとモテる先輩に嫉妬して、そんな自分に自己嫌悪して、ちょっと泣いて…
「もういいっす……先輩のバカ……」
とか言ってるモモが見たい
>>456 エトペンと和が繋がっていないのはなぜw
見た目的にはお似合い
俺は神代が来ると見たね
宮永「お姉ちゃんは言っていた…。 雀士はクールであるべき、沸騰した水は蒸発するだけだって」
神代「じいやは言っていた…。 雀士は燃えるもの、火をつけなければ花火はあがらないっ!!」
何その原村さんがグレそうな展開
和咲も好きだが年上×咲も結構いいかもしれない
照咲とか久咲とか
・・・・・・・カツ丼×咲もありか
衣を忘れてもらっちゃ困る
貴重な貧乳コンビだからな
久咲いいねなんか目覚めた
とうか「あなたは…いいですわよね……どうせ私なんか…」
一「と、とーか!?完全調和はどうしたの?」
とうか「もう、完全も調和もありませんのよ…
……一、私と一緒に地獄に堕ちましょう?」
和「…すべての雀牌は私がいただきます。…あなたのももらいましょうか」
とーか「はぁぁあ……のどっちぃ……」
タコス「のどちゃんは、すべての雀牌を集めようとしてるじぇ…」
久「…そう、監視を強化なさい。……いざというときは、私が指令を出すわ」
タコス「はっ!…ぁあ、んっ…」
指(示)を出し(入れ)てるんだな
一方その頃
衣「咲、このエビフライはとても熱いぞ、ふーふーしてくれ!」
咲「うん、良いよ」
いかんな……
何故かあのスレを見ているといつの間にか咲×衣に洗脳される
>>474 和「み、宮永さんっ。私のもふーふーしてくださいっ」
むしろ夫婦してください
口移しで食べさせてください
のどっちは暴走しそうな危うさがいいよね
和「宮永さんと間接キスしt……わ、私もそれ飲んでみたいです!」
久「和……あんたねぇ……」
咲「へ? あ、いいよ。はい」
まこ「いいんかい!」
空気嫁る部長はにやにやしてるだけさ
まぁ、個人的にはただの天然に見えるんだけどw
一級フラグ建築士・竹井久
透華xはじめを投下
注意事項
ややエロ描写あり
暇つぶしのエロ小説 著作 沢村智紀
人影の見えない校舎裏で純ははじめを押し倒した。
「はじめ、わかってくれ。オレは――」
「ダ、ダメだよ。ボクには透華が……」
「それなら力尽くでも奪ってみせる」
女性では大柄な純の腕力に、小柄なはじめが対抗する術はない。
はじめの両腕を左手一本で拘束したまま、純の右手がはじめのスカートに進入して内股をまさぐる。
「そんなとこっ、や、やだっ」
「君が強情だからいけねーんだ。オレの物になれ!」
純の長い指が敏感な割れ目をなぞる。
はじめは快感からくる寒気に恐怖しながら叫んだ。
「透華っ、助けて透華! 透華あああああああ」
「口も閉じなきゃな」
「――あんむむむぅっ?!」
唇を唇で塞がれ、はじめは声にならない叫びを上げる。
舌と舌が絡み合い、純は異様な興奮を覚えた。
「な、なんですのこれはあああああああッ?!」
龍門渕高校麻雀部の部室に悲鳴が上がった。声の主は透華だ。彼女の手元にはパソコンが置いてある。智紀がいつも肌身離さず持ち歩いている物だ。
今、部室にパソコンの持ち主はいない。トイレで席を立っているのだ。部室には、来たばかりの透華しかいない。
油断した智紀は画面を閉じずに席を立ち、それを透華が覗いてしまったのだ。
「あ、見てしまいましたか」
戻ってきた智紀が、何事もなかったかのように平然とソファーに腰を下ろした。
とんでもないものを見たショックでワナワナと震えていた透華は、やっとの思いで正気に戻った。
「智紀! こ、これは一体っ……!!」
「えーと、これはアレです。妄想小説ですよ」
「妄想小説!? ノンフィクションではないってこと!?」
「それは当然です……」
「そ、そう。安心しましたわ」
「驚く場所はそこですか」
透華の人並み外れた感受性に、智紀は呆れながらも感心するしかなかった。
透華は取り乱したことを恥じ、小さく咳払いをして居住まいを正した。
「それで、どうしてこんなものを?」
「ただの暇つぶしです。私も年頃ですし、あの人とあの人がくっついたら――とか考えるんですよ」
「そう。……でも、はじめが純にほだされることなんてありえませんわよ」
「妄想ですから」
「でしたわね。じゃあ、妄想なら私も誰に何をしても構わないと……」
透華はチラチラとパソコンを見る。智紀にはどうしてほしいのか丸分かりだった。
「何か書きましょうか?」
「い、いいんですの!?」
智紀はノートパソコンのキーに手を置いた。
「誰と誰にします?」
「私と……は、原村和」
「で、二人はどんな関係に?」
「当然、私が原村を一方的に痛めつける関係ですわ」
「わかりました」
智紀は返事をして一分ほど熟考すると、ものすごい速さでキーを叩き始めた。
真夜中の道路を、和は一心不乱に走って逃げていた。
後ろから迫る黒い高級車は、まるで狩を楽しむかのように蛇行して和を追う。
車の足から逃げ切れるはずもなく、和は間もなく派手に転倒した。
「……に、逃げないと」
学生服を土埃まみれにしながら、必死に立とうとする和。だが、もう力尽きて足に力が入らなかった。
車が止まり、一人の少女が降り立った。神をも恐れぬ悪魔の子。龍門渕透華だ。
透華は立てない和に歩み寄ると、ヘビのようにざらついた視線で見下ろした。
「もう逃げないんですの? つまらない……」
「つまらないなら、もうやめてくれませんか」
「やめる? 何を馬鹿なことを。つまらないなら楽しくするだけですわ」
透華はそう言うと、和のブラウスに手を伸ばす。
「な、何を……」
「こうしますの!」
ブチブチと音がして、ブラウスのボタンが弾け飛んだ。
胸元が開き、豊満な胸を支えるブラがあらわになる。
「相変わらず、ふざけた胸の大きさですわね」
和は手で隠そうとするが、大きすぎて隠しきれない。
余計に腹を立てた透華は、今度はスカートに手を伸ばした。
スカートの端を掴んだ手を思い切り引っ張ると、見事に破れて奪い取れた。
和は右腕を股に挟んで下を隠した。
「上のガードが甘いですわよ!」
透華はそう言うと、和の胸にめがけて両手で襲い掛かった。
「うふふ、やわらかい胸」
マウントポジションを取った透華は、和の大きな胸を思う存分もみしだく。
「食べちゃおうかしら」
ブラの上からしゃぶりつき、胸の味を楽しむ透華。
「あ……噛まないでっ」
歯型が残りそうな力で、やわらかい肉を口いっぱいに頬張る。
何をされても和に抵抗する力は残されてなかった。
「そ、それで次はどうしますの!」
パソコンの画面を見て興奮気味に先を促す透華。もう完全に妄想の世界に入り込んでいた。
「好きにしていいですよ」
「で、では、下着を全部ひん剥いて泣かせちゃいましょう。それで最後は私をご主人様と呼ばせるのはどう?」
「透華はボクのご主人様だよ……」
横から割って入った声に、透華は口から心臓を吐きそうになった。
いつの間にか、はじめが部室に来て透華の後ろにいたのだ。純も一緒に来たようで、何食わぬ顔でパソコンの画面を見ていた。
「は、はじめっ、いつからそこに……?!」
「ブラウスのボタンが飛んだあたりからだよ」
「しっかり読んでましたの?」
「うん……」
二人の間に最悪に気まずい空気が漂う。透華にもこのピンチを乗り切る方法は思いつかなかった。
透華がおろおろとリカバリー方法を考えている間にも、はじめは不安で涙目になる。
そして、はじめは吹っ切れた。
「透華がしたいなら、ボクを好きにしていいんだよ」
純の大笑いだけが部室に響き渡る。他は突然すぎてノーリアクションだった。
呆けていた透華だが、すぐに真面目な顔で返した。
「で、できるはずありませんわっ」
「原村にはできて、ボクにはできないっていうの?」
「違います。はじめにそんな……はじめは私の……」
言いよどむ透華を、じっと見つめるはじめ。
言うしかないと悟った透華は、恥ずかしさを振り払うように声を張り上げた。
「――はじめは私の大切な人なのです! そんなことできるはずありませんわっ」
言い切った透華は、赤い顔でプイっと横を向いた。照れ隠しだ。
はじめは嬉しくて、涙を流さずにはいられなかった。
感動した純は、手を叩いて透華の勇気を称えていた。
そして、智紀は和の下着をひん剥いて「ご主人様」と言わせていた。
終
日曜の昼間っからすみませんw
でも、百合はやめられんw
GJ!!!
最高すぎる!!
はじめも透華も可愛いな
純と智紀ワロタwww
>>487 GJ!
なんかほのぼのとしてしまったよ。
このともきーは裏では絶対百合小説作家として活躍してるだろw
GJ!
1行目を見た時点で即吹きましたww
491 :
林檎:2009/07/12(日) 16:41:50 ID:Mxo3ffaZ
はじめまして!林檎です!
井上純×杉乃歩(透華のメイド)、投下v
492 :
林檎:2009/07/12(日) 16:47:04 ID:Mxo3ffaZ
――それは、少し冷たい風の吹くある日のこと。
街中の空気がいつもとはぜんぜん違うな、と杉乃歩は感じた。
何人かで集まり頬を染め、小さな紙袋を抱えてひそひそと話す女の子たち。
それをまったく気にしていないように振舞いつつも、やはりとても気になるらしい男の子たち。
(可愛いなぁ)、と内心微笑む。
2月14日。と、言って、何の日かわからない人はきっといないだろう。
今日は、乙女の決戦日・バレンタインデーなのだ。
そんな浮足立って落ち着きのない、しかし、くすぐったくて甘酸っぱいような街の中を、メイド服の少女は進んでいく。昔は、すれ違う人たちから好奇の目で見られるのが恥ずかしくて、メイド姿で外に出るのは嫌だったのだが、今ではすっかり慣れてしまった。
慣れって怖いな…、と少女は改めて思う。
彼女は、ポケットから小さなメモを取り出し、両手に抱えた紙袋の中を覗き込んだ。
「…よし、透華お嬢様から頼まれた買い物も終わりましたし…」帰りますか、とため息交じりに呟く。
正直言うと、このバレンタインデーの甘い空気は、微笑ましく思う反面、少し煩わしくもあった。なぜか。それは、
――彼女にも、好きな人がいるからだ。
493 :
林檎:2009/07/12(日) 16:49:32 ID:Mxo3ffaZ
誰よりも男らしくて、かっこよくて、優しくて、笑顔の素敵な人。
しかし、
(あの人は女性であり、そして、私の主である透華お嬢様の御友人…。)
まさに、叶わぬ恋、というやつである。
だから、チョコを片手に好きな男の子に想いを伝えられる乙女たちが、うらやましくて仕方ないのだ。
そうして、本日何度目か分からないため息をついた.
その時、
「おーい、歩さーん」
背後から、名前を呼ばれた。
心臓が大きく跳ねる。
(げ、幻聴、でしょうか・・・)
そろりと、後ろを振り向く。
そこに立っていたのは紛れもなく・・・
「井上さんッ」
私の想い人だった。
「“純”でいいって言ったろ?」
「いえ、そういうわけには……。あの、井上さんはどうしてここに…?」
「歩さんに会いに来た」
その言葉に、頬が急激に熱くなる。
「え、いや、あの、えっ…!?」
混乱のあまり、何を言ったらいいのか分からなくなる。
酸欠の金魚のように口をパクパクさせる私を見て、井上さんはくすり、と笑う。
「可愛いなぁ、歩さんは」
「い、いえ、その……」
「歩さん。今日はオレに、渡すものがあるんじゃない?」
「!!」
単刀直入な物言いが、井上さんらしい。彼女の目が意地悪く光っているのが見えた。
思わず、そっぽを向く。
「井上さんはモテるんですから、バレンタインのチョコなら他の女性にたくさんもらったでしょう」
「ん〜、まぁ、その通りだけど……でもさ、本命の子からはまだもらってない」
「…ほ…んめ…い?」
思わず、ぽかんとする。
494 :
林檎:2009/07/12(日) 16:51:44 ID:Mxo3ffaZ
それから数秒後、その意味に気がつき、今度は顔から火が出そうになる。
「ちょーだい、歩さん」
そう言って、彼女は両手を前に出す。
「………もう、しょうがないですねぇ。」
私は、ポケットの奥の奥にいれておいた小箱を、その両手に置いた。
それも受け取った彼女は、嬉しそうに目を細める。
「ありがとね、歩さん♪」
「お嬢様には内緒ですよ、」
「もちろん。ねぇ、歩さん。お礼あげるから、目つぶって」
(…?何でしょう…?)
言われたとおりに目をつぶる。
次の瞬間。唇に、柔らかい感触。
「!!?」
キスだった。しかも、こんな人通りの多い街中で。
「ちょっ…、井上さん…ッ」
「ホワイトデーは、もっと良いものあげるから。じゃあなっ」
そう言って、彼女は人混みの中へ走って行った。
(私の…ファーストキス……)
歩は、そっと自分の唇に触れる。
「ホワイトデー……来月かぁ…」
無意識にそんなことを呟き、彼女はひとり気恥ずかしくなるのだった。
END
495 :
林檎:2009/07/12(日) 17:02:21 ID:Mxo3ffaZ
↑乱文ホントすんません。
タイトルは「バレンタインデー」です。
GJ!!と言いたいところだが……
ちゃんとsageようか。
あと歩さん、ではなく歩、じゃなかったけ?
>>487 おもしれーなおいwもっとやってくれ
一透タマリマセンワー
>>487 面白かったです。
龍門淵でちょっと影が薄かった智紀が愉快なスキルを身につけてるしw
ともきーが百合作家だと…大変よろしいので続けて構いませんことよ?
>>496 控室では呼び捨てだったな
まだ馴れ初めでよそよそしいなんて設定なら悪くないけど
>>495 >>496が言ってるようにsageた方がいい
あとコテハンならトリップ付け無いとなりすましとか危険
あ、すいません。間違えました!
呼び方、「歩」でした・・・orz
あと、トリップとかsageるの、以後気をつけますっ
忠告どうもっす。
>>501 初投下ではよくあること
次も期待してます
ありがとうございますっ
次回もがんばりやすっ
何こいつキモ
>>487 ともきーやばすぎww凄いものを読んでしまった、GJ!!
最後の一行のセンスが良過ぎる
>>495 この組み合わせ待ってた、GJ!!
お返しのプレゼントはもちろん女の子の大切なものですね、わかります
NG推奨:ID:UBlhXORH
>>503 GJ!w
部長×タコスって数少ないよな…
書こうとしてもネタが微妙すぎるし…
前の続きでよければ書くよ
スルーもできないゆとりスレ
もうちょっとで放送か
その後に月曜日が控えてるのがいけねえ
今日燃料が投下されるのを期待して寝る
>>512 GJ! 部長カッコよすぎるだろw
髪や眼のグラデーションが綺麗だな。絵を描ける人って凄いと改めて思った
>>512君が反省する必要は無い、悪いのはこの絵を見て
ときめいちまった俺なんだ・・・、GJ
かじゅがネクタイ直してたのがもう事後にしか見えない
新ED、SDキャラでも百合とかワロタ
>>516 その発想はなかったw
かじゅかっこよすぎだろjk…
槍槓の演出すごすぎワロタww
提クレがどっちもモモ×かじゅw
最高ッスーー!!!!!!!
新OP、他校も入れてきたが、選別がきつくなるのは仕方ないにしても
漏れたキャラはいろいろ可哀相だ。少なくとも一は入れてやれよ。
本編もさることながらEDすごく良かったわ
蒲原さんと佳織が並んで釣りしてるだけで俺はもう
EDでも百合っててワロタ
大好きモモ暴走モモもよかったが右目をつぶった部長がキャプテンと重なって見えてアッーってなった俺はもうダメかもしれない。
アニメの部キャプ増長やモモの涙と
次々と百合強化されていく咲にもう目が離せない
なにがいいたいかってーと
>>512マジ素敵だよねってことです
かじゅの「ここではやめろ〜」の気を許したカワイイ声と
はしゃぐモモの扱いにすごく慣れてる感について
そしてネクタイはどうみても事後でした
今俺の中で鶴賀がキテる
「ここではやめろ〜」って漫画だともっと困惑した感じにとらえてたんだけど、
アニメではただデレているようにしか聞こえなかった
耳鼻科行くか…
>>529 分かるw
漫画版 「ここではやめろ〜〜(困惑)」
アニメ 「こ・・・ここではやめろ・・・(後でしてやるから)」
見たいにニュアンス変わって聞こえたわ
時間間違えて、テレビつけたら「先輩最高っすー!!」だった…
その前も見たかった…
今週も素晴らしかった!新ED百合過ぎるw
鶴賀も良かったが、今週のベストカップルはやっぱり宮永和だろう
ガチ度ではもうどう転んでもかじゅモモに遠く及ばないが、
試合終盤の「そして宮永さんに……!」と、廊下のミドルタッチにはぐっときた
しかし透華カワイソスw
> 宮永和
ついに嫁入りしたのかと
原作?マンガから手をつけてみたいんだが、今からじゃ遅いかな?
あと百合度には期待してOK?
聞いてばっかりで申し訳ないorz
よそで長野県を永和県(ながのどけん)に改称するのどっちというネタを見た
なんとなく永和県でぐぐってみた
麻雀の本場、中国に実在する地名だった
まさか、立-Ritsu-はそこまで計算して命名を…
>>534 さあ今すぐコミックを5冊まとめて買ってくるんだ
夏休み長野に帰省したら巡礼してくるわ
どこまわってくるのが良いかな?
実家は諏訪湖の近くだから帰省だけである意味巡礼かも分からんが
>>534 百合度はアニメの方が高いがそれでも十分すぎるほどの百合っぷり>>原作
なんで指ちゅぱシーン修正しちゃったんだろな・・・
5巻のモモが抱きつくシーンはかなりよかった
今週の百合強化点
・「ここではやめろ〜」→ネクタイをしめなおすかじゅ 何があったんだ
・周りにいじられる透華、必死にフォローするはじめ
・和に控え室まで会いに来る後輩二人
新ED 和咲をこれでもかと強化
・のどっちのおっぱいに釘付けの咲
・アイスで顔べたべたの咲に赤面する和
・和から手をつなぎ頬を染める二人
・他カプも充実 オイル塗ったりして夫婦な部長まこ、透華によりそう一、泣いてる池田に萌えてるように見えるキャプ などなど
>>542 何があったんだ、がw
OPで部長眺めてるまこも何気に良いと思った
SDでいちゃいちゃする回があってもいいかもしれない
しかしあれだなぁ
今ちょっと四巻のハミレスの話を読み返したんだが……
改めて、衣と一の服は異常だな。
絶対隠すとこ隠せてないよね。
ハミレスだけにハミチチ
チラチラと見える乳首に透華は…
透華「タマリマセンワー!」
とーかの声でもしっくり来たから困る
二人が会った時の思い出の露出でとーかを誘っています
衣は着崩してるだけだろうが、はじめは…
ある時までは本当に暑いときだけ露出服を着ていたが、
露出服を着ているときの透華の視線に気付いて以来、好んで着るようになったとか
のどっちばっか見てるとーかに見てほしくて刺激的すぎるカッコで誘惑するのか
胸のボリューム的にとーかは快く受け入れそうだ
EDのアイスのどっちは下品だから止めて欲しかったなあ…
つーか、そっくりなフェラ絵をどっかで見た記憶があるからなんだけどなwwww
お互いのを食べさせ合うとかなら良かったのにね
咲のキャラのフェラなんか見たくないよ
神代が巫女っぽいので鹿児島 神社でググったら1番上にHITしたのが照國神社だった
神代の名前はきっと国がついて得意技は国士無双 みんな知っ照ね
そして照ニー
百合分が百合分が足りない
もっとだ!もっとオクレ姉さん!
やっぱりEDのアイスはちょっと露骨でいやらしいよねー
互いの体にこぼれたアイスを舐め取ってあげるような上品な絵なら良かったのに!
神代ときくと信長の野望にでてる神代さんを思い出してしまう、もっともあっちは名字の読み方がくましろだけど。
照姉を天照大神とすると、つまり咲ーsaki-とは天の岩戸の故事よろしく、妹を拒絶し続ける照姉の心を咲が振り向かせていくという、姉妹の禁断の愛を描いた日本神話風大河ラブストーリーだったんだよ!
かみしろだと思ってたwww
昨日昼くらいに、「マンガから手をつけたい」って言ってた
>>534なんだが、昨日とりあえず1巻だけ買ってきた
読んだが…
俺、なんでもっと早く読まなかったんだろう…(;ω;`)
なので、2・3巻を今日買ってくる
>>567 ぶわぁかめっ!!
全部ごそっと買っちまえ!!
いえ、すいません。
四巻からが、良いとこなんだよ。
個人的には四巻からの百合度は尋常じゃないと思ってる。
あと、まだ今週の咲みてないけど……
のどかが棒アイスをくわえながら咲を見てるのって
ラーメンのときと同じなんじゃないかな?
つまり、棒アイスを食べたことのないのどかは宮永さんを真似して食べていると。
そして「原村さん、おいしい?」と言われて赤面しているんだな。
>>567 アニメにも漫画にもそれぞれいいところはあるんで漫画もお勧め
だがなぜ指ちゅぱを単行本で修正したし・・・
(和の指きりした指をくわえるシーンは雑誌連載時はあったが、単行本でなくなり、アニメで復活)
連載時の指ちゅぱを単行本で改変したのは編集部の意向
ところでさ、新EDのキャプテンの砂の像を作る池田……
このスレで投下されてた風越幼稚園のシーンを思い出したのは
俺だけか?お砂場チャンピオン華菜ちゃんw
SS通りにタコスロケットで壊されたしw
アニメの中の人もここ見てるかもな
あのSS書いたのがアニメの中の人だったら笑う
GONZOの中の人が2ch見てるのは周知の事実よ
でもさすがに百合板までは……いない……よね?
まあ内容の一致は偶然だろうけど、もしホントに中の人だったら笑う他ない
でもたとえGONZOの社員さんが
2chみてたとしてもそれで百合カプとかみんなの意見
取り入れてもらえるなら熱烈歓迎だわw
部キャプあたりはここ見てるとしか思えないエピソードだったな
とあるスレのせいでカマボコ×モモに目覚めてしまった。
マイナー過ぎる…。
どこのスレよ
咲ーSaKiの東横桃子ちゃんはってスレだったかな? 二人の会話にほのぼのしたww
まぁ、カプというよりコンビって意味で好きになったんだけどね。
VIP(笑)
EDといえば、あれの非デフォルメ部分って他校バージョンに差し変わることもありえるよな
1レスかじゅモモ、投下してよかですか?
良かったらしばらくした投下します。
何も考えずに投下するんだ
>>1に「百合SS、百合妄想の為のスレ」とあるんだからいちいち確認とる必要は無いぜ
ゴーが出たので行くっス。
初SS、初かじゅモモなので間違いあれば指摘よろ。
あと最後に若干エロ?
↓ ここから
『水蜜桃』
「モモ! 居るのか!」
私は辺りをぐるりと見回す。
「はい、ここに居るっス」
すると背後から聞こえる声。
「モモ、居たか……」
モモの能力――ステルスは毎回心臓に悪い、と思う。
背後を取られる驚きもあるが、それ以上に。
――いつモモが居なくなってしまうのでは無いか、という不安。
「居なくなったと思ったっスか?」
まるで心を見透かされたかのようなその問い掛けに。
「ああ、心配した」
私は包み隠さず本心からそう答える。
「えへへ……」
それが嬉しかったのか、はにかんだ笑顔を浮かべるモモ。
「先輩に心配されるならまた消えてみてもいいっスね」
なんて、そんなこと。
「冗談でも止めてくれ。 モモに消えられたら、私はどうしたらいいのか分からなくなる……」
せっかく見つけた君なのに……。
「……そんな泣きそうな顔をしないで下さい、先輩……」
気が付けば俯いていた私を、下から覗き込むモモ。
その表情はきっと私より泣きそうな顔をしていて。
「私は先輩の前では消えないっスよ。 第一……」
泣きそうな顔から、決意の籠もった顔へ。
その頬は若干紅潮していて。
「私の方が先輩から離れられないっス!」
なんて嬉しい事を言ってくれた。
「そうか……」
私はモモの頭を撫でてやる。
目を細くして気持ち良さそうにする。 猫みたいだ。
「それにですね」
「ん?」
「先輩のネット麻雀のハンドルネーム、覚えてるっスか?」
ハンドルネーム? ああ……。
「……かじゅ?」
「それっス。 『かじゅ』って果物の木みたいじゃないっスか?」
果物の木?
「つまりこういう事っス」
そう言うとモモは何処からか紙とペンを出して『果樹』と私に書いて見せてくれた。
「先輩は『果樹』、私は『桃』。 離れられるワケが無いっス。
先輩から離れたら、きっと私は腐っちゃうから……」
モモの顔が近い。 吐息まで感じてしまいそうだ。
全く……いつからこの実はこんなに熟してしまったのだろうか。
「モモ」
「はい、先輩」
ここなら誰もいないから……。
「その美味しそうな『桃』を、味わってみてもいいかい?」
そう言ったら、モモは真っ赤に染まって。
「め……召し上がれ、っス……///」
――ひと皮剥けば……ほら、甘そうだ。
GJ!!かじゅモモよかったよ
おかしなところはないと思う。初SSとは思えない出来だ
GJ!
しかしこいつら、どんな会話してんだよwww
ムッハー!先輩サイコーっす!!
こりゃモモも惚れるわw
GJ!
エロいな
だからネクタイ締めなおしてたのか
GJ!
しかしギップルが出てきそうな甘さだなww
先輩えろすぎ萌えたw
GJ!
>>590 うおっ こ、これは…7月頭にどこぞにうpされてた線画+シャーペン絵の
完成版!? クオリティヤベぇ…線画の方を光速保存してた甲斐があったぜ
GGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJJJっすー
>>594 IDがカラオケ
「宮永さん、歌がお上手なんですね!」
「そうかな……原村さんの方が上手だったよ」
「そんな事ありません! 宮永さんの美声に皆が聴き惚れていましたよ。
ねえ、皆さん!」
「あー……はいはい凄いじぇ……」
「何が悲しくてわしらはこの二人のカラオケに付き合わなくちゃいかんのじゃ……」
『頑張っちゃった 頑張った我々 テンパイ即リー わーいわーい!』
「部長!?」
「何を歌っとるんじゃ、あのアホ部長は!」
>>595 えっと、ありがとう……でいいのかな?ww
>>595 なんというカオス
ネタキャラなはずのタコスがまともに見えるw
やっぱ咲が主人公和がヒロインなんだな
イヤーよかったよかった
最近は逆に見えてたっす
咲はメインヒロインだと思ってた
今週の咲で、あー、この漫画の主人公は咲なんだー、と思い出した
ヒロインが主人公好き好き
よくある展開じゃないか
気の強いヒロインが日常パートでは主人公を引っ張ったりな
それを考えると骨子だけみたら咲は立派な王道少年漫画なんだよな
リリカルなのはみたいなもんか
鶴賀のメンバー編成の少年漫画主役校っぽさは凄いと思う
ヒロインが主人公にベッタリデレデレすぎてラブコメとしてはある意味失格では
ラブコメっぽいのはかじゅ桃かと→かはじめ
ガチ展開も可
深く蒼く、突き抜けるような高い高い空が見える。街路樹は既に葉を
落とし終え、冬のたたずまいを色濃くしてゆく街並みの中を、腕を
絡ませて歩く―――――。
そんな何でもない日常を切り取った風景。身を切るような山颪にさらされて
いても尚、絡んだ腕から伝わるぬくもりで幸せをかみしめる。
そんな幸福感にさいなまれているのは、原村 和。
「ごめんね、原村さん。せっかくのお休みにつき合ってもらっちゃって…」
今日何度となく繰り返された謝罪の言葉を申し訳なさそうに述べるのは
彼女の恋人である宮永 咲だった。
「いいんですよ。その、私も携帯選びをしてあげたかったというのも
ありますし、宮永さんの助けになれれば良いと思ってますから」
「ううっ、私、携帯初めて持つからいろいろアドバイスしてね?」
「もちろんですよ。」
冬の空気に包まれ、街は鈍色を反射しているが、ふたりの周りはまるで
春のように、優しく暖かい光を保っている。
クリスマスの時に咲からプレゼントされた萌葱色のマフラーひとつ。
互いをしっかり結びつけるように共有することで、さらに幸福感を
上昇させていた。
端から見れば相思相愛、熱愛歓迎わんだーらんどに見えることは必至。
初期の気恥ずかしさなど何処吹く風で、肩を寄せ合い密着したまま
携帯ショップを目指し歩いていく。
>>600 ブックレットの監督と浦畑さんとの対談では
咲はあくまで主人公って呼ばれかたしてて
メインヒロインとは呼ばれてなかったね
和はヒロインですからとは言ってたけど
商店街を同じ歩幅で突き進んでいくと、店頭に色とりどりの携帯の
モックアップが陳列された市内最大の携帯ショップが見えてきた。
道すがら、美味しそうな香りを放つパン屋に気を取られている咲の腕を
つい、と軽く引っ張り、ショップの方向へと軌道修正すると、顔を赤くして
咲がはにかんだ。言葉はなくとも心はすっかり通じているのだ。
「…うっ わぁ〜……いろんな機種があるんだねぇ…色とか、形とか
何だか目移りしちゃう……」
巨大なおもちゃ箱を目の当たりにしたようにはしゃぎ、ちょこまかとモック
アップを物色する。かがみ込んだり、二つ折り携帯をパカパカ開閉させ
たり、店員の説明に おー。と感心したり、飽きの来ないリアクションを
披露している。
(……あぁ、可愛いです、宮永さん……)
ポーッとした表情を隠すことなく、咲のそんな様子を見逃すまいと、
一挙手一投足を網膜に焼き付けんばかりの和がそこに居た。
「あ、これ丸っこくて可愛いかも〜」
「それはお年寄り向けのらくらくフォンですよ……」
「えっ! あ、あはは、そうなんだー…」
「それよりこっちのこれなんてどうです?」
「うん、色も可愛い♪ メーカーは…『あう』?」
「エーユーって読むんですよ…」
などと小一時間ほどじっくり選び、契約を済ませて店を後にした。
「ありがとうございましたー!」
女性店員の声に背を押され、買ったばかりの携帯が入った小箱をかかえ
咲の足取りも軽い。
「やっと携帯が持てたんだね〜。なんだか嬉しいな♪」
「まずは、おめでとうございます」
「ありがとう、原村さんのおかげだよ」
屈託のない笑顔と感謝の言葉が和に向けられると、それを受けて和の
頬もゆるむ。そして再びマフラーと腕を絡み直し、近場のファストフード
へと場所を移す。
日が短くなり、辺りは夜の色に染まりかけ、街の灯りがひとつ、またひとつと
ともって景色をゆるやかに変えていく。愛あふれる咲と和を祝福している
ように見えるのは、きっと勘違いなどではないだろう。
「んー…?」
注文したミートタコスと、フィッシュタコスのドリンクセットを運んできた和が
みたもの、それは先ほどの携帯と取説を交互ににらみつけ、難しい顔を
している咲の姿だった。
「はい、持ってきましたよ。…何をそんなに悩んでいるんですか?」
コトン。とトレイを小さな二人掛け用テーブルの上に置き、椅子に腰掛け
ながら和が尋ねる。
ふわっと、空腹を誘うタコスの香りが広がった。
「んーっと、んーっとね? カメラはどうやるのかなって……」
「カメラは…ここ、ここですね。右上のここを押せばカメラモードに…」
身を乗り出して、携帯を握りしめている咲の手ごと包み込んで、
簡単ににレクチャーをしてみる。若干のラグの後、ディスプレイが辺りの
景色をとらえて映し出す。
「わっ、出来た出来た! ふわ〜…きれいに表示されるものだね…」
「それは500万画素ですから、それなりにきれいに撮れると思います」
「まん…がそ?」
何も知らない咲に画素数の仕組みから丁寧に教えてあげる。
およそ15分かかって説明してる間に、ドリンクの結露がトレイシートに
伝わり、印刷された片岡優希はすっかり水びだしに……。
書きながら投稿ってのは感心しないな。
「…じゃあ、原村さんっ ちょっと隣に来て」
「?……はい」
うきうきした様子の咲が何を思って自分を呼んだのか分からぬまま、
促されるままに隣へ腰をかける。
この座席は、他の席からはちょっとした死角になる場所の席。
咲と和が居る奥側の席に座ると、身を隠せるようになる席だった。
「…やっぱり最初の1枚目は、原村さんと撮りたいから」
耳元へ囁くように届いた咲のタラシ文句に、和の胸の鼓動が一気に
3倍速になる。頭から湯気が出るかと思うほどに顔まで真っ赤に染まり
上がった。
「…こう、かな〜?」
内心パニック状態でオーバーヒートしている和をよそに、腕を伸ばして
携帯を掲げると、カメラの向きを微調整。
固定するため腕を硬直させると、前を向いて固まっている和に咲の声が
再び届く。
「…はーらむーらさんっ!」
ハッと気づき、声のする方へ顔を向けた。向けたその瞬間だった。
―――――――――ちゅっ
ピピッ パシャッ
「〜〜〜〜〜〜あ、あうあぅ………////」
「へへ、成功〜☆ どれどれー? 撮れてる撮れてるv」
ディスプレイには、熱いキスを交わす咲と和の姿がくっきりと刻まれていた。
ぼしゅ〜〜〜〜〜〜〜〜
原村 和、限界突破。
あー、続きあるけどそんならやめますわ。
申し訳ない
書きながら投下はよくないな
スレ占有しちゃうし、レスもしづらい
それにしても、書きながら投下してたとしたら筆超早いな。ウラヤマシス
書いたものを携帯から投下してるんじゃないか?
続きが気になるのでまだ投下してくれる気持ちがあるんだったら
パソからメモ帳とかに全部書いてコピペでお願いします
>>605 だから王道少年漫画なんじゃね?バトル系と部活系が混ざった感じの
今のところ咲と和は
和→→→→←咲
みたいな感じだし、恋愛系の展開としては
想いが通じるのがクライマックスになるんだと思うけど
パソからやらんでも、メール使って書きためておいてコピー機能で貼り付け投下すればいんじゃね?
それより投下前に一言言った方がよかったんじゃないかな。
ここはSS専用スレという訳では無いし、
まとめページがある今、せめてカップリングぐらいは言及すべきではないかと。
まぁ、次から気を付ければいい。
なにはともあれ続きが気になるんだがっ!!
自治厨はいらん
いるのは百合
のどっちと咲は早く名前で呼び合うようにならんかね
苗字が変わるまでの辛抱だ
622 :
613:2009/07/15(水) 15:53:17 ID:eIIURy6+
騒がせて申し訳ない。取り敢えず、前のように深夜投下に戻す。
その場その場の直打ち込みしかやれない環境なので人の居ない
時間帯を狙い澄ますようにする
あの咲和の続きはもう書けない。
半年ROMってくるわ
待ってる
待たない
書いて
つづき読めないのは残念
またの投下楽しみに待ってる
あと、次から投下の1レス目に時間かかる事情を書いておけば、今回みたい事はなくなると思うよ
てか平日の昼間なんて人がいない時間じゃね?
>>608 咲がヒロインじゃないって大事だよね
そこを押さえていなかった女主人公アニメの多かったこと多かったこと
本編の内容自体は大丈夫な作品でもカプやら性癖やらで不穏になったり
優希とはじめの友人の咲たちの部隊に来た照が頭冷やされる魔砲少女とか
男性視聴者の自己投影対象のつもりなキャラがストーリー的に無意味に出張る失敗は多かったからなあ
そうじゃなくても純みたいなイケメンだと不細工じゃないから自己投影できないよ派が、逆だと自己投影とかいらんよ派が潜在アンチ予備軍になるし
咲は京とハギヨシの使い方がわかりすぎてて怖い
微妙に何言ってるのかわからん
>>622 ロダに上げるとか、保管庫に直接投下という手も
咲和ひゃっほーい
ってことじゃね?
和咲、咲和たまらない
咲和、和咲
これだけで毎日幸せです
さてDVD来たので見るぞ!
他校の声優さんも座雀会やってくれないかなあ
THE 夢のヒットスクエア キャラソン対局編 7/29発売
01:麻雀天使にかこまれちゃう
02:予感、咲きました!(宮永 咲 キャラクターソング)
03:刹那の海よ(天江 衣 キャラクターソング)
04:イキナリナリユキナリッ(池田華菜 キャラクターソング)
05:見えない君の探し方(加治木ゆみ キャラクターソング)
06:Angel zone(原村 和 キャラクターソング)
07:逃しません…ですわ!(龍門渕透華 キャラクターソング)
08:ひとりにひとつ(福路美穂子 キャラクターソング)
09:ステルス・モ・モ・モード(東横桃子 キャラクターソング)
演歌っぽい衣とか電波曲っぽい透華とかつっこみどころは色々あるけど
かじゅの曲はどう考えても麻雀と関係ないラブソングにしか見えない
>>636 突っ込みどころ満載なタイトルだなぁw
池田やモモがあって(好きだけどさ)部長やタコス、はじめちゃんが無いのはOPと一緒で各校バランスに留意というところでしょうかね
>>636 原村さんの曲名がRED ZONEに見えた俺は完全にニコ厨です本当にあり(ry
たしかにw
>>639 失礼、つい言いたくなってしまって……。
ところで
>>636のトラック01は誰の歌?
全員で歌う曲だとしたら、咲和・かじゅモモ・キャプ池で同じパートを一緒に歌って欲しいなあ……。
とーかには一を連れてきてもらって、衣は……エトペン?(ヲイ
>>636 結構収録曲あるんだ
これでミニアルバムはいまどき良心的だなぁ
予定になかったけどこれは……うむ
>>636 とりあえず先輩ととーかの曲名で吹いたw
公式の表示からして4曲だけかと思ってたのにまさかの9曲…
これは楽しみ
エンディングのSDキャラ百合かわいいなあ…
あの絵柄で、各カップルのゆりんゆりんで愉快な日常を描いてほしい
DVD映像特典でどうかな
買えないからそれは困る
映像特典なんて頑張りすぎです
毎巻違うキャラが自己紹介するようなCDで満足ですよ
あとは「宮永さん!頑張って、宮永さん!」「おやすみなさい、キャプテン……」みたいなシステムボイス入りで
>>648 そんな事になったら心から満足するしかねぇ!
>>647 _ -───- _
. 、
/:> \ __
___j/ __ Y´::::ノ:ヽ
|::::::::::/ . : : : :! :. . : : . : : : . : . . {::::::::ヾ.イ::::〈
!:::::::/ / /. : / /: : .:| ::|: : :;: : : :|: . : : :. ヽ::::::::::};}:::::::|
l:::::/ / / . :/ /: : /| ::| : : :|: : : :ト、:|:|: : }´:::::::|ト__:/
{:::/ /.: ; . :/ /: : ::{: :| ::|: : :!、: : | |: j、:|: : l:::::::ィ´ヾ:::ヽ、そんなオカルトありえません
l_:l イ: : :|: :|: :ト{、: :ハ|: :| : : :|: ヽ :| }厶イ、 |丁/::::::::}:::::::〉、
/:| ハ: :| |: :l | `ト、}lヽ: :'、: :ト、斗匕/ l | ||| l::r‐く|ヽ/{´
ヽl |_l: : |: :|: :|rテ干示ト'\lヽl´::rf苡圷¨} |/-|:  ̄:|: :l |
レ \ト、 \ヽ 弋:ツ : : ::. ::. ゞ夕 ノ/ ´|: : : :|: :| |
イl| |\}l`.:xwx:. , .:xwx::. _ノ; ::| | |
/ j|! ハ // | : :|:l: : :|
/ .イ j|l介 、 /´ ! : :!:l: : : |
/ /| ||l|{ 、 ´ ` イ_ | : :l l: : 八
/ / l| |l||| __」 ̄ {、:::::ヽ、 | : :| !: : : ∧
/ // l| ||厶斗‐::´:r‐! /::::::::::::`::| : :ト、: : : : ハ
l / /| |::::::::::::::::::/-、 ァ´:::::::::::::::::::::八 . : }>、\: : :ヘ
| 〃 ∧! ト、::::::::::::::::l ̄ ̄ 7::::::::::::::::::::::::/ . :j ヽ }: : :ヘ
l// }/'| 八::\::::::::::| /:::::::::,.-‐::´:::// . ::/ /´∨: : : :ヘ
// ∨ / ハ:.:.\::\::::l /-‐::´:_,..:.: ̄// . ∨〃 }ヾ: : : :ヘ
{イ / / / l ヽ:.:.:}>-::!./-‐<:.:.:.:.:.:.:.:.:イ/ ∨イ Vヽ 、: : }{
|ハ }ァ'./ { `ー-ゝ、レ_∠≠=- ´ / . :/ l| ト:l | l: :ハ|
| ∨} j |l| {_j} / / イ Y ヾjl; |::|W}/ }|
/ / イ 八l /:/:::Y // l |/ Y |::l / リ|
l〃/l| \ {::八::::} / |ハ| } ;/ |::| /|
咲はともかくタコスはのどっちと結婚したがってたじゃないか
先に一目惚れした筈の咲をマッハで追い抜いたのどっちは流石だ
某所の部キャプSSが切なくて鳴けるぜ…
数少ないから大事にしていかないとだ。
654 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/16(木) 01:55:45 ID:O1ECGs2k
「部長×キャプテン SS」でググルとでる。
ってかふとするとBLっぽくなるのに良くあるよなぁ
thx
>>647はぬるい百合程度は小学生で卒業
大人はガチレズで行かなきゃダメだよねーってことらしいよ
658 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/16(木) 04:01:57 ID:7/k4tZHo
今日も咲和で元気です
コ×池?池×コ?どっちが王道?
どちらも明確に好意を示したわけじゃないからどっちが王道とも言えないな
俺の中ではコーチ×池田がジャスティスだが
かじゅモモで小ネタ
『ステルスを見破られた理由』
「おっぱいさんにステルス見破られちゃったっス……」
「そう落ち込むな、モモ」
「見破られたのは、きっと胸の大きさで負けたからっス!」
「何故そうなる!?」
「ここは是非先輩に協力して貰って胸を大きくするしか!」
「わ、私か!?」
「さあ、先輩! 思う存分私の胸を揉んじゃって下さいっス!」
「こ、ここではやらないからなっ!」
――それじゃあ先輩、どこならいいんスかー?
――け、景色のいいホテルで、二人きりの時とか……。
――意外と先輩ってロマンチストっスよね……。
>>662 胸を揉んでいるうちに(百合的に)良い意味で目的を見失うパターンですね、わかります。
>>662 むしろステルスがばれるなら胸のせいのような気もするがな(隠しきれない的な意味で)
おぉ…GJ…
そういえばES細胞から精子を作る実験が成功したらしい。理論的には女性の皮膚からでも作れるはずだそうだ。
つまり…
>>665 かわいい
また、たまにでも書いて欲しいです
>>665 いつもドキドキするの和の方だからこういうのも新鮮ですげーいいな
>>665ドキドキしちゃう咲かわゆす
つか2人可愛い
>>665 GJ!
また気が向いたらでいいのでうpしてくれ!
「まこ、ちょっと眼鏡外してみてくれない?」
「? なんでじゃ?」
「いいから」
「……これでええんか?」
「見える?」
「は?」
「私の顔」
「見えるわけなかろうが。ワシが酷い近眼なのは知っとるじゃろ?」
「ふーん。じゃあ、これくらい近くならどう?」
「っ……ま、まだぼやけてよう見えんわ」
「じゃあ、これでどうかしら……?」
(……よう見える。と言いたくても、口が開けんわ)
思いついたはいいけどあまりにベタベタすぎるのでSSにはしない
>>672 久まこktkr!
にやにやが止まらないぜ…
>>672 「わぁ!!凄い!!おっきい!!」
「み、宮永さん。声が大きいですよ。……恥ずかしいです///」
「ご、ごめん。ちょっと興奮しちゃって……」
「もう、仕方がないですね」
「えへへ」
「宮永さんは大きいの、好きなんですか?」
「うん。なんでだろ……自分が小さいからかな?」
「そんなことありません!!」
「あはは、いいよ。本当の事だし」
「そんなこと……わ、私にとっては宮永さんの存在は大きいですから……」
「原村さん……」
「宮永さん……」
動物園でーと。
咲は象とか好きそうだ。
原村さん→和ちゃん
宮永さん→咲
の変化はいつですか?
咲母「お父さんから連絡があって、咲が全国大会に出るんですって」
照「そう。」
(え!?ホント!?やっぱり私に会うために!?
うわー、楽しみ!久しぶりに咲に会えるよ〜!
勝ちは譲らないけどねっ
でも……この前冷たくしちゃったから嫌われちゃったかなあ……)
みたいな電波を受信した
咲(見なかったことにしよう・・・)
>>636 01:麻雀天使にかこまれちゃう
06:Angel zone
大量ののどっちに囲まれる咲しか思い浮かばない
モモがかじゅの部屋に侵入して夜になってから襲う展開ってないっすか
<<666によるとES細胞だった…ちょっと吊ってくる
>>683 かわいい絵だなー
ちなみにiPS細胞だ。たぶん。
もし清澄が全国大会にいけなかったら……
「約束だ、和。こんな田舎をでて東京の進学校に転校してもらうぞ」
「……」
「和」
「わかりました」
「ん?(随分と聞き分けが良いな。もう少し粘ると思っていたが……)」
「私、東京に行きます。それで東大で発生学を研究します!!」
「そうか、お前にもちゃんとした目標ができたんだな。父さんは嬉しいぞ」
「はい!!」
・
・
・
ES細胞やiPS細胞で精子を作る技術はまだまだ使用できない問題が山積みです……
それならいっそ、私が研究して技術を確立してみせます!!
離れていてもきっと私たちなら大丈夫
必ず、宮永……いえ咲さんとの子供をつくってみせます!!
こんな電波を受信s(ry
連投すまそ
>>683 ES細胞でできたら、iPS細胞でも応用できると思う。
何故なら作り方が似ているから。
そんなことより、ES細胞で作るとなると要らん男の遺伝子が混ざるので、
その点ではiPS細胞のほうが良い。
なんというiPS細胞スレ…
どうでもいいけど原村さんは孕む側だよな
宮永さんの子供が生みたいんです、とかいいそうだじぇ
>>688 原村和
孕むら和
孕むなら和
………すまそw
>>683 よく見たらどっちにしろ咲に選択権がないじゃねーかw
子供云々が妄想じゃなく原作で明言されてるのがこの作品の恐ろしい所
「それはタコスに例えるならなんなのだ?」って訊かれた時に、
「タコスを食べたいなら、いつでも私が作ってあげますという事です」って答えてたら、今頃は。
咲キャラスレのネタだろうと思ってたら本当に咲×衣始まっててワロタ
立タソGJすぎるだろ
>>694 フラグ立ちまくってたしそりゃあ来るだろう
咲と衣は強すぎる所為で麻雀を楽しめないっていう同じ境遇のキャラだからなあ
やっぱりフラグ来てたな
和(宮永さんの天然女たらし……!)
>>696 境遇はちがくね?宮永さんは強すぎるから楽しめたかったわけじゃないし
のどっちモードの原村さんとは楽しんでた様子だし
だから、楽しさを知る宮永さんが衣にもそれを教える展開になるんだろう
そうか、本誌ではついに大将戦終わったのか?
来週発売のコミックにどこまで載るのか楽しみだ
まだまだ!倍プッシュだし!
それはアカギだから大丈夫なのであって運が豪運ってほどじゃない鷲巣様な池田がやると…
あ、キャプテンとコーチが2人で消えた
今週の咲のラストの笑顔に完全にノックアウトされたな>衣
鶴賀学園もの投下
注意
やや壊れ気味
鶴賀学園麻雀部のある放課後の風景
放課後、部室では四人の部員が卓を囲んでいた。
「加治木先輩、桃子さんは来てるんですか」
佳織が尋ねた。彼女は桃子の姿を見ることができない。
「まだだ」
ゆみが答えた。彼女だけが桃子の希薄すぎる存在を把握できた。
智美は手牌を見て天井を見上げた。あまりよろしくない。天に見放されたようだ。
勝負を捨てたくなった智美は、心理戦に出ることにした。というより、うやむやにすることにした。
「ねえ、ユミちん、モモとはうまくいってるかい」
「ああ、そこそこに」
「そうかいそうかい。それで、どこまで進んだのさ」
「蒲原先輩、それはちょっと……」
睦月が制止しようとするが、智美はニヤリと下品な笑みを浮かべた。
「こんくらいいいじゃんよー。で、どうなの? キスくらい済ませた?」
「いや、どうかな……」
ゆみは困って目をそらしたが、智美を勢いづかせるだけだった。
「白状しちゃいなよー。さもないと、ユミちんの唇にチューしちゃうぞー。んー」
「お、おいっ……!」
唇を尖らせて迫る智美にたじろぐゆみ。本当にキスをしかねない迫力だ。
だが、その唇が届くことはなかった。
「ぶへあっ!!」
突然、智美が奇声を上げたかと思ったら、椅子もろとも床に弾き飛ばされた。
佳織と睦月が驚いて見るが、ゆみは何もしていない。智美が一人芝居で転倒したようにしか見えなかった。
大の字になって寝ていた智美は、鼻血を手で拭って素早く身を起こした。必死の形相で部室を見回すと、かっこよく叫んだ。
「新手のスタンド攻撃か?! みんなっ、物陰に隠れるんだッ!!」
部室が静まり返る。他の部員は卓に座ったまま、何も反応できなかった。
智美の足下に鼻血がぽとぽとと落ちる。まだ止まりそうにない。血の赤色がよけいに智美の芸人魂をいきり立たせた。
「今、グーで殴ったよね!? 見えなかったけど、グーで思いっきり殴ったよね!?」
智美の体を張ったボケに、ゆみは面倒くさそうに「はぁ」と一息吐くと、一転してにっこり微笑んで人差し指で智美を指した。
「こいつぅってかわいく鼻先を小突く感じだったぞ」
「ウソつけえっ! そんなんで鼻から血ぃたらして吹っ飛ぶかよっ!!」
全力でつっこむ智美。まだ鼻血は止まらない。
智美は手持ちのティッシュを乱暴に鼻に詰め込むと、一度深呼吸をして息を整えた。
「ヤツとやるにはこっちにもスタンドが必要だ――」
そう言ってカッと目を見開いた。
「――睦月!! 私のスタンドになってくれっ!!」
「そ、それって、私と付き合えってことですか?!」
いきなりのご指名に戸惑う睦月。ゆみと桃子と同じ関係になるなら、付き合いを始めるということなのだ。
「なんでもいい! 私には力が必要なんだ!」
智美が返答を迫る。そして、犠牲者は増えた。
「ご、ごめんなさい。じつは、加治木先輩のことが――がはあっ!!」
「むつきいいいいいいいいいいっ!!」
智美の絶叫が耳を裂く。血を散らしながら卓上を舞う睦月は、どこか清々しかった。
どさりと音を立てて床に沈む睦月。智美は拳を握り締めて涙をこらえた。
「もうこうなったら佳織、君でもいい!」
「もうこうなったらとかやめてください!」
半分ヤケ気味な告白に佳織は断るしかなかった。それでも、智美はあきらめない。
「ワガママなヤツだなぁ。じゃあ、どうしたらいいのさ」
「そ、それは……、もう少し雰囲気みたいなのを……」
もじもじする佳織を見て智美は一考した。そして、鼻に詰めたティッシュを抜いて投げ捨てた。
「よーしわかった。誰でも一発で落ちる魔法の言葉を聞かせてやるからな。ちゃんと聞いてくれよー」
「はい……」
佳織は胸の上で両手を合わせて、智美の言葉を待った。
「佳織、私は君が欲しいッ!!」
その瞬間、二体のスタンドが智美に襲いかかり、彼女は頭から床に埋没した。
終
どうもでしたw
ギャグばっかでごめんよー
>>698 負けるとお年玉取られるし、勝ち過ぎても怒られるから
プラマイゼロを狙うようになったんだから性格の差が出てるだけで状況はとても似てると思うけどな
>>706 それは咲が強すぎなくても成立する話だよ
もし強すぎたから、としても原村さんがいる現在は境遇が違う
その前提を受け入れたうえで「楽しめなかった」ならそうかもね、だが
原村さんとは少なくとも楽しんでいるであろうことは
原作でもアニメでも描写されてることだわな
はっ!!ピンと来たぞ!!
咲が衣のことをお姉ちゃんみたいと言っていた(うろ覚え)。
要するに家族麻雀で滅茶苦茶強かったお姉ちゃん、かつ自分が負けると凄く怒る。
そんなお姉ちゃんに最初はガチで闘っていた咲も怒られないようにプラマイゼロを覚えた。
照はそれが面白くなくて、遥々会いに来てくれた妹にも冷たくしてしまう……
しかし、和と出会い麻雀の楽しさを知り、衣との闘いの末強者と闘うことの面白さを知った咲は、
全国大会で照と再開し、麻雀を共に打つことで長年凍りついた二人の関係を取り戻すんだな……
なんて、妄想かな?
妄想というか普通にそのストーリーラインだと思われ
原村さんの目的は咲(や麻雀部の皆)と一緒にいることだが
咲はお姉ちゃんと和解が目的だという・・・
>>706 んんー?
良く分からんが俺とお前さんの多分意見はそう違わないぞ
咲は昔も今とそれほど変わらない実力で実際勝ちすぎたりもして怒られた経験があるわけだろ?
かといって負けてお金やお菓子を取られるのも嫌なのでプラマイゼロを狙うようになった
これと衣と麻雀を打った相手は皆地獄を見たような顔をする云々ってのは
生まれ持った異常な才能の所為で周りの人と純粋に麻雀を楽しめなかったって点で似てると考えたんだけどね
そのジレンマの唯一の解決法こそが自分たちと同格以上に打ち合える相手との戦いで
咲はのどっちと出会うことによって一足先に麻雀を楽しむ機会を得たわけで
今度はその咲が似た状況に陥っている衣に麻雀の楽しさを教えるって展開になりそうだと思うんだが
ちょいと流れを切ってしまうけど、部長×キャプテンを妄想の赴くままに書いてたらそれなりにまとまったので、場をお借りさせていただきます。
題名:昨日の敵は今日の友
(副題:いかにして部長←キャプテンは成立していったのか)
内容:「竹井さんと福路さんが同じ大学に入ったら」というIF話
百合度:かなりソフト
長さ:たぶん4レス
部長を早く見たい方は1レス目全部、百合を早く見たい方は2レス目の最後あたりまで、流し読みしてください。
県に唯一の国立大学。学力は看板に相応しい県トップレベル。しかし麻雀部は一部私立に劣り、県の八強が最近の精一杯。
四月、福路美穂子が入学した大学は、そんなところだった。
県の名門風越高校のキャプテンとしての名声は、県外からの誘いの声すら引き寄せたりもしたけれど、美穂子の選んだのは、実力で通った県下の大学だった。理由はいくつかある。
周囲からは翻意を促す声がいくつも届いたが、美穂子の中にあるその理由は、それらをはねのけるほどに大きかった。
前日に入学式を終え、今日本校舎にて簡単なガイダンスを経て解放された新入生たちに、待ってましたと部活・サークルの勧誘が殺到する。美穂子は列をなして待ち構えている上級生の手をなんとか退けて進んでいく。
頭の中には事前に入れておいたキャンパスの地図があり、目的地への道のりも何度もシミュレートしておいたので心配ない。
目指す先は、文化系の集まる部活棟。三階建ての二階部分、そのほぼ真ん中。さすがに部活棟の中でまで勧誘することは禁止らしく、時折すれ違う上級生も興味深い目でこちらを眺めるだけだった。
すぅ、と息を吸い、ふぅ、と息を吐く。目的の扉を前にして、緊張が顔をのぞかせる。その緊張に笑みを返して、美穂子は右手をあげてノックする。
「失礼します」
さあ、私の四年間を、始めよう――。
週終わり、授業前の最後のガイダンスを終えた美穂子は、今日も麻雀部の部室で待機していた。
二十と少しいる上級生の大半は最後の勧誘へと出かけており、部室にいるのは数人の上級生と、勧誘を受けた十に少々届かない数の新入生。部室に直接押しかけたのは美穂子だけらしく、数日経った今もその時いた上級生にからかわれている。
今、美穂子は麻雀経験のない新入生にルールブックの内容を説明している。雀卓では上級生がそれぞれ新入生と力試しの一局を行っている。美穂子も初日に試しの一局を受けた。
こちらも試すつもりで手加減せずに相手した結果、翌日から美穂子は新入生のまとめ役にさせられ、対局を敬遠されるようになった。
体の良い腫れもの扱いだが、美穂子としては望むところだった。
性格的にも世話をするのは得意だし、新入生のまとめ役ということは、大手を振って同期の力を伸ばすことができるからだ。今教えている同期の子も、もしかしたら一年経つ頃にはエースとして君臨しているかもしれない。そう思うと、教え方にも力が入る。
それでも、と考えてしまう。それでも、せめてあと一人、力のある人がいれば、と。
美穂子のレベルまでを期待するつもりはない。しかし、ある程度の力――そう、例えば去年の県予選の決勝戦、美穂子の人生を左右したあの戦い、あそこに残れる力があってくれれば。
それは、単純な平均値の向上だけではない。美穂子の手の届かない誰かに、その人の手が届くということになる。育成の成果は格段に上がり、一年を考えていた計画を半年にできるかもしれない。
そこまで考えて、美穂子はそっと吐息した。どれだけ考えても、結局それはないものねだり。一年かかる計画は、まず一年で完成できるように、焦らずに進めるのが先決だろう。
(あの人も、こんな気持ちだったのかしら)
脳裏に浮かぶ、その姿。高校三年間のうち、二年間を捨てて、それでも最後の一年で駆け上ってきた彼女。
その彼女が――、
「失礼しまーす」
「上埜さん!?」
旧姓上埜こと竹井久が、目の前にいた。
「ほら、他にも何個か麻雀サークルあったじゃない? そこらへんを回ってたのよ。もしかしたら面白い人でもいないかな〜って。でも駄目ね。どこ行っても、みんなして遊びの麻雀しかしてないの。てなわけで、最後に本命の部活に来たんだけど」
まさか貴女がいるなんてねぇ、と久は笑った。
突然の再会を終えた帰り、美穂子は久の誘いを受けて並んで歩いていた。そこで久は、最終日まで来なかった理由をそう説明した。
「名門のキャプテンだったら、もっと上の力もった大学からもお誘いとかあったんじゃないの?」
「ええ。多いかは分からないけれど、いくつか」
答えながら、美穂子はそっと久を窺った。その視線に気づいているのかいないのか、久は気楽な笑顔を美穂子へ向けている。その顔をなぜか直視できなくて、美穂子は視線を前へ戻した。一歩遅れて頬が熱を持つのを感じて、ごまかすように尋ね返す。
「上埜さんは? 去年の大会を見た大学から、声が来たりはしなかったの?」
問う先、久の顔が一瞬驚きと困惑を見せる。
(名字……!)
瞬時に自身の失言を悟った美穂子が、慌てて訂正しようとするところに、久の声が被さってくる。美穂子を咎めることもない、変わらぬ口調で、
「声かけてきた奇特なところもあったけど、もとから国公立って決めてたのよ。こう見えて勉強できるから、私」
だから、と好奇に満ちた瞳で見つめてくる。
「聞いてもいい? 貴女が、ここにいる理由」
「…………そうね。県内っていうのは、決まっていたの。いえ、考えた時には当然だった、かしら」
促す視線に、苦笑を返す。
「私、気付いたら風越が大好きで、皆が大好きで。だから、どうしても考えてしまうの。ああ、皆は今も楽しく麻雀できているのかな、顔を出したら喜んで迎えてくれるかな、って」
つまるところ、まだ私は風越の皆から卒業できていない、駄目な女なのだろう。そう思う自分が恥ずかしくて、美穂子は同じく長を務めた久に聞く。
「ぅ――竹井さんには、そういうの、ない?」
「そうねぇ」
腕を組んで何度か首を右、左と傾げさせながら、久は唸るような声をあげる。
「うちの場合、下の子たちは皆しっかりしてたし、状況的にはこっちが助けられた感じだしなぁ。放っておいても楽しくやってるんじゃないかしら?」
その、後輩を想う楽しそうな表情が、美穂子には眩しく羨ましい。
「私は」
胸に手を当て、久への羨望を言葉に乗せる。
「それが欲しかったの」
きょとんとした顔の久に、くすりとほほ笑む。
「その、竹井さん達や、鶴賀、龍門渕の人達。風越という肩書を持った私たちとは違う、肩書がないから持てた何か。それを感じて、それを知りたくて、だから私はここに決めたの」
「――そう」
美穂子が強豪の誘いを断り、ここにいる理由。多分に感覚的で、美穂子自身でも説明が難しい理由を、久は全部とはいかずとも共感できた。久の三年間を思い返せば分かる。
(ま、名門校とやらとは正反対の三年だったわね。なら、清澄で得たあの楽しさは、風越では得られなかったものなんでしょう)
しかし、と久の思考は続く。それを得たいが為だけに強豪を蹴るとは。
「意外と冒険家なのね、福路さん。もっと冷静な理論家かと思ってたわ」
「あなたのせいで冒険家にさせられたの、――竹井さん」
「――あ〜、久でいいわよ?」
「……え?」
思わず動きを止めた美穂子に、久はだからと繰り返す。
「どうも貴女にとっての私は上埜久らしいから。無理に竹井さんなんて言いかえるなら、面倒だから久でいいわよって。それなら、名字がどっちでも変わらないし」
あっさりと言う久の言葉の中身が浸透するにつれ、美穂子の全身がじわじわと熱を帯びてくる。頬まで赤くなったのだろう、久はからかうような、にやけた笑みを口の端に浮かべ、美穂子の顔を覗き込んできた。
「ん? どうしたの? 美穂子さん」
そのタイミングでそれは反則だ。機先を制され詰まる美穂子に、久の笑みはより意地悪さを増していく。
(ほんとうに、そういう顔がよく似合う……)
窮地の美穂子を見て、その反応を楽しんでいる久に拗ねた視線を向けようとして、調子づかせるだけだとやめにした。
これが久でなければ、美穂子は何もためらうことなく名を呼べる。しかし美穂子にとって久の存在は、少々特別だった。
(憧れ、なのかな)
中学では互角に戦い、突然消え去った。高校では突然現れ、自分をここに導いた。それぞれ強烈な印象を残した久の存在は、美穂子の心で抗えないほど大きくなっている。
そんな人を前に、気安く名を呼べれば苦労はない。
(でも――)
久の名を呼ぶのに、これ以上の舞台はないのではないか。
(そう。最初の一歩さえ踏み出せれば――!)
細く長く息を吸い、その時間で覚悟を決める。それでも止まらぬ頬の熱の上昇を感じながら、美穂子はおもむろに口を開いた。
「……ひ、ひさ……さん」
「はい、よくできました」
意地悪さを消し、純粋な好意のみを残した笑みで、久が美穂子の頭に軽く手をのせる。未だ残る気恥かしさと、子供扱いへの抗議の両方をこめてその手を払い、怒りのポーズとして一歩前へ出た。
「いやー、ごめんなさい。つい調子にのっちゃって、ね?」
そのまま二歩、三歩と先行し、背後から聞こえる謝罪の声に無視を貫く。
「あ〜、美穂子さんって実は結構怒ると長いの? ごめんなさいってば」
覗き込んでこようとする久に対し、これみよがしに顔を背けてみせる。
「うわっ、その反応は傷つくわ。う〜ん……」
斜め後ろを唸りながらついてくる久を視界の外に感じて、一矢を報いたと美穂子の口が笑みを形どる。
と、背後から「うん」と久の頷く気配。何事かと意識をそちらへと向け身構える。
「ねえ、美穂子さん」
早足で距離を詰めてきた久が、美穂子の肩を叩きながら呼びかける。これ以上演技をし続けてもしょうがない、と美穂子は一つ溜息をつき、足を止めて振り向いた。
「なにかしら? 久さ――」
頬に当たる柔らかい、しっとりとした感触。声を止め、横目に接近している久の顔を見、にんまりと弧を描く久の目と数秒見つめ合い、
「――――っ!?」
思わず両の眼を見開いて逃げるように久から距離をとり、まだ感触の残る頬を手で隠して混乱の色を露わに久を見る。
「大げさねえ。欧米じゃこれぐらい挨拶らしいわよ」
ぱたぱたと手を振りながら言う久だが、その頬にはかすかに朱が差している。とはいっても、それとは比べられない程の赤さをもった美穂子には何の解決にもならない。何も言えずにただ口をパクパク開閉させ、意味もないのに目線を四方へ飛ばして何かを求めている。
しばらくその様子を眺めていた久は、目を合わせるたび赤さと混乱をぶり返す美穂子に呆れて肩をすくめ、やれやれと嘆息して歩み寄っていった。
「ほら、帰りましょう」
繋いだ手から感じる暖かさに、美穂子は一瞬身を固くして、すぐに全身から力を抜いた。全身を覆う熱さは変わらないのに、気付けばあれほど混乱していた頭はすっかり落ち着いている。
不思議な感じ、と美穂子はぼんやりと思いながら、久に引かれるままに歩みを再開させていく。さっきまでは熱さで自分のことすら見失っていたのに、今はこの熱が手を伝って久に迷惑をかけないか心配している。
「ふふ……」
自然とこぼした笑みに、久が振り向き首を傾げてきた。
「ごめんなさい、なんでもないから」
「そう? ならいいけれど」
納得していない表情の久に小走りに追い付き、横を歩く。前を見るふりをして、そっと久を覗き見て、美穂子はきゅっと握るその手に力を込めた。
十分ほど歩いたところで、美穂子のアパートに到着した。
「それじゃ、私はもう少し先だから」
繋いだ手をするりと離し、久は美穂子と向き合い背後を示す。手に残る温もりが風に冷えるのを寂しく感じながら、美穂子はそう、と相槌を返した。久はうんと頷き、
「明日から、よろしくね。一年のキャプテンさん」
「久さんが先に来ていたら、貴女がそうなっていたわよ」
それに、と続ける。思い浮かぶのは、今日の昼、久が来る直前に考えていた、もしもの話。一年の計画を半年に縮めるような、夢物語。
「私が久さんを頼りにしてしまうから。私の手の届かない部分のフォロー、よろしくお願いしますね」
「八十人をまとめた人にしては、気弱な発言ねぇ。――ま、任されましょうか」
頼られるのは好きなのよ、と久は気楽に、しかし強気に請け負った。
「また明日」
「また、明日」
美穂子は言葉の意味を思い、はにかむように口元を笑みにする。美穂子に背を向け、家路へ一歩を踏み出した久は、ぴたりと止まって、そういえばと振り返った。その表情が、先ほどと同じからかいのものであると分かり、美穂子は内心なんだろうかと身を固くする。
「あのさ、美穂子さん」
「なに? 久さん」
「私がキスするたびに、私は貴女のその右目を見られるのかしら?」
はっと右目に手を当て、その手が見えることに驚いて慌てて右目をぎゅっと瞑る。反射的に顔をそらした美穂子の耳に、あら閉じちゃった、とからかい半分、残念半分といった久の声が届く。
(いつから?)
考え、先ほどの久の言葉で答えにたどりつく。突然のキスに驚き開けてしまった時からだ。
(あれからずっと――?)
道のりを思い返し、ずっと右目を開けていた事実を知って、頬が熱くなる。久を窺うように見ると、満足げな笑みを浮かべて視線を合わせてきた。視線を鋭くすると、両手を掲げて降参のポーズをとってみせる。
溜息をついて流れを打ち切ると、久は適当な謝罪の言葉を言いながら反転し、でも歩きださずに立ち尽くして、
「……えぇと、最後に一つだけ、いい?」
「? どうぞ?」
久の声音が至って普通だったため、美穂子は首をかしげながら発言の許可を出す。
「その、さっきまで色々言っといて、調子いいかもしれないんだけれど」
ばつが悪く頬を掻きながら、久には珍しく言いよどむ態度に、美穂子は脳裏の疑問符を増していく。
数秒の逡巡を経て久は顔だけを美穂子へ向けて、
「私は貴女の目、どっちも気に入っているから」
照れ混じりの笑みを浮かべて、柔らかな声で言った。
「また見せてくれると、とても嬉しいわ」
硬直する美穂子を気にせずに、久は「今度こそ、また明日」と告げて歩き出した。
美穂子は無意識に右目をそっと覆い、半ばふらつきながら部屋へと戻り、ぼんやりと一日を過ごし、訳も分からぬまま就寝した。
その間、美穂子の頭の中では、常に久のセリフが脳を埋め尽くすほどに再生されていた。
以上、これも合わせて6レス分、お邪魔しました。
キャプテンのおろおろっぷりを想像してにやにやさせられたならよし。今後の二人を妄想したりしてさらににやにやさせられたなら、作者冥利に尽きる限り。
それではこれにて失礼をば。
>>708 衣もまあそうだけどお姉ちゃんみたいは藤田プロのとき
>>716 部長のタラシっぷりパねぇっす
恋するキャプテンはやはり最高
>>716 ちょーGJ!!
キャプテン可愛すぎるだろ!
部長素敵すぎるだろ!
また書いてください!!
GJだけど…もうちょっと短くしてほしい
6レスで長いとかどんだけ本読んでないんだよw
GJ
1レス1レスが長いとはいえ6レスが長いって…
「3行で」なんて古参の冗談かそれを真に受けた厨房工房の戯言だよ
そんな気短な人は一瞬で全体が見える絵を描いたらどうだろう
自称小説化志望のやつが、「顔文字使えばごちゃごちゃ描写するよりわかりやすいじゃん」とか言った時に似た殺意だなー
ふぅ…。
部長×キャプテンは良いね
>>716 GJ!
本当に部長は女の敵やで…(女タラシ的な意味で)
皆私のためにケンカしないで――!
728 :
716:2009/07/17(金) 21:34:37 ID:Mq2mNZmi
>>724 長さの件について、作者からの弁明を。
実際投稿する時にも、こういうスレとして冗長さがあるとは思ってました。
私自身の書き方・力量の問題でもあるのでしょうが、そもそも本作は読み切りではなく連載第一話に近い意図を持って作りました。
これは私自身が本作の続きを想像して楽しみたいからで、そのために1レス目のような本題からすれば無駄なものや、直接関係ない福路さんの進路理由などもそれなりに書き込んであります。
だからといって「じゃあ続き書くのか」といえば答えはないわけですが(^^;)。
納得していただけるかは分かりませんが、とりあえずこれ以上いくとスレ違いになるので、これを持って長さの件は終わりということでお願いします。m(_ _)m
なるほどこちらこそすまんかった
適度に改行入れて欲しいな。とは思った
>>728 長いのはまったくかまわない。あれくらいは苦痛にさえならない
というか楽しめたからおkだ
>>728 いやいや超GJだよホントwww
二人が同じ大学だったら絶対こんな感じっぽいよな
部長×キャプテン書いてくれただけでありがとうだし!
連載歓迎わーいわーい
和咲SSくらさい
ここは衣咲をry
咲和衣で
咲和の子供が衣とか
未来からタイムスリップしてきた娘か
>>716 おつかれ&GJ!!
個人的には部長×キャプテンは卒論レベルの量でもぜんぜん構わないんですが
ここではそうもいかなさそうですね。
やっぱ同じ高校IF話よち同じ大学IF話の方が萌えることに気づいたww
数年後の話で鶴賀麻雀部の同窓会で飲み会のあと
メンバー5人ですでに一人?暮らしなかじゅの家で2次会っぽいもの&お泊り会して
ワハハ「そういえば結局モモとはいつから付き合ってたんだ?」
かじゅ「ぶっ・・!」
急に智美にそんなことを言われ、由美が飲んでたカクテルをちょっと噴きかけむせてる中、モモはみんなが使った食器を片付けていた。
むっきー「そういえばモモが勝手知ったる我が家みたいな感じでテキパキ動いてますね・・」
かおりん「わぁ〜・・・」
みたいな電波がちょい前から来てはいるんだが
ちゃんとアンテナ立ててまとめてみたいような、このまま不安定な受信で楽しんでいたいような妙な気分だw
さあアンテナの感度を最高にして纏めるんだ
いくら長くなっても良いぞ
スレ消費するのに抵抗があったらtxtで上げるんだ
「いや〜、良い温泉っスね〜」
「あ、ああ……」
「この湯船の檜の薫りが堪らないっス……。 癒されるってこういう事を言うんスよね〜」
「あ、ああ……」
「ところで先輩、なんでそんなに離れているんスか?」
「なんでもない……」
「まさか、私に見惚れて近付くのが恥ずかしい……とかっスか?」
「!!」
「なんてね。 冗談……じゃないんスか?」
「……」
「そ、それは嬉しいっスけど……なんか恥ずかしいっス……」
「モモ……」
「先輩……大好きっス〜!」
「――ッ! は、裸で体を擦り寄せてくるなッ!」
「ふふ……先輩の肌の温もり……」
「ば、か……ぁんっ!」
「わ……先輩、声可愛い……!」
「も、モモが私の……ごにょごにょ……を触ってくるからだろう!」
「そういう先輩だってちゃっかり私の胸を触ってるじゃないっスか」
「そ、それは、大きくて触り心地が良いから……」
「先輩のえっち」
「な……!」
「先輩は柔らかい胸があるとついつい触る変態さんで……!?」
「ん……」
「は……む……(先輩のキス、深くて甘い……)」
「はぁ、はぁ……モモ」
「せんぱい……」
「私にはお前だけだよ、モモ」
「先輩……かじゅ先輩……」
「ゆみ、だ。 モモ」
「ゆみ……先輩」
「私はお前が欲しい。 いいか、モモ」
「は、はいっス」
「お前は良い薫りがするな……愛してるよ、モモ……」
「先輩……私もっス……」
「……で、ゆみちんとモモは何でのぼせるまで入ってたのさ」
「聞くな……」
「きゅう〜……っス……」
>>743 かじゅとモモの歯ブラシが2本並んでいるところまで想像できた
747 :
業務連絡:2009/07/18(土) 10:27:21 ID:5EaJFBE/
最近、まとめサイトの編集を手伝っていたものだが、「あらし対策編集エラー」に遭遇し今後の編集ができそうもない
あとは頼んだ
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ (IP変えられないし。wikiには串も通らなかった)
それは・・・いいのか?
それだと流石に不衛生だからな
相手の歯を互いに磨きあうくらいで我慢しておけ
>>743 ワハハの場合は、いつから付き合い始めたか平然と知ってそうだ
かじゅが初めてキスマークを付けて来た日とかも
すまん自己解決したがここまで画が出てたこと忘れてたからちょっと見てくる
ちょい?エロネタで2レス程お借りします。
カプは、例のごとく咲×和with優希です。
PS:モモ果樹・部キャプ他も構想中ですが
出来上がり次第になるので予告はできません。すみません。
支援
>>750 かわいく口をあけてるモモがああああああああああああああああああああああ
かじゅがんばれ
トリ間違えてた?…orz
改めて↓
いや、モモの膝枕で奥歯を磨いてもらったりするかじゅでもいいじゃないか
モモの腰に腕をまわしたり、落ち着かなくもぞもぞするもんだから、
「じっとしてなきゃだめっスよ」って叱られたりするんだ
マダー?
失踪フラグ
>>694 今更ながら衣にフラグ立ったと聞いて、↓こんな妄想がよぎった。
透華「さあ、今日からあなたは衣のメイドですわ!
安心なさい。あなたの親御さんにも許可は取ってありますわ」
咲「えぇぇぇぇぇぇ!?」
一(あれ? どこかで見た展開なような?)
衣「わーい! 今日からここは衣たち二人の家だぞ!」
咲「なんでーーーー!?」
和「宮永さん……? 宮永さんは、――『転校』――、したんですよ……。ふふふ……」
――さて、原村さんに狙われないうちに逃げるとしますか。
『のどちゃんは、私の嫁だかんな!!』
原村さんのことを想う度に引っ掛かる、優希ちゃんの言葉。
優希ちゃんには悪いことしちゃったかな……。
図書室で借りてきた本を読みつつ、いつもの木の下でぼんやりしていたら、
丁度原村さんがこちらに来るところだった。
「こんにちは、原村さん。」
「宮永さん、こんにちは。一緒に参りませんか?」
「そうだね。」
………
……
…
――麻雀部にて、真相を教えてくれました。
「優希は、こちらに来て初めての親友だったんです。」
ご両親、特にお父さんの仕事柄、転勤や他の都道府県への出張も多く
長期出張の時には、引越しするしかないこともあるそうだ。
「去年の夏、私が進路に悩んでいた時、
励ましてくれた優希の言葉に精一杯答えたかったんです。」
ホッとしたような、ますます申し訳なくなるかのような
少し複雑な思いで満ちていくかのようだ。
「私も、本気なのか冗談なのか解りませんでした。
でも、恥ずかしながら、私はどちらでも良いと想ったんです。」
クスクスと笑う原村さん。
いつもより何だか嬉しそうで、活き活きとしていて、
「ヤキモチ妬いてくれていたんですね、嬉しいです。」
「ち……違うの。優希ちゃんから原村さんを取っちゃったから、
京ちゃんにちょっかいかけてるのかなって、
申し訳なくなっちゃって……」
「ふふ、ごめんなさい。」
お詫びですと言って、そっと私の頬に触れ、スッと目を閉じる原村さん。
私も、原村さんに倣う。瞳を閉じて、しっとりとした頬に触れる。
お互いの心臓と時計の他には、音のない空間。
ちょっぴり心地良くて、このまま壊れるのが惜しくも思えた。
コンコン……ガララ
「タコス買ってきたじぇ♪」
………
……
…
「おぉ、ラブラブなところをお邪魔しちゃったか?」
「……ゆ、優希ちゃん。そんなことないよ?」
からかうような調子の言葉に、思わずちぐはぐしてしまう私。
「……優希、タイミング悪すぎです。」
でもそれ以上に、少し悲しそうな原村さんが、印象的でした。
「優希には、お仕置きです。……宮永さん、手伝って下さい。」
「ふぇ?……う、うん」
………
……
…
「んふぁ…ぁあっ……!! の、のどちゃん……咲……ちゃ、ぁんっ……」
「……っ……ふぁ……ぁんっ……宮永さん、お上手、ですぅ……」
優希ちゃんと原村さんが、私の上で
「咲ちゃんの、指ぃ……癖になりそぅ……だじぇ」
「宮永さん……素敵、です……」
「(已む無く覚えた小手返しが、役に立った?かな……)」
<閑話休題>
「それにしてものどちゃん、種明かしが速すぎだじょ?
そんなに、私とのことが忘れられなかったのか?」
「……違うの、優希ちゃん。……私が、その……聴いたの。」
「気にすることはないじぇ。咲ちゃんも気になっていただろうしなー。」
「ところで優希、あれって、今でも有効なんでしょうか?」
「当然だじぇ、のどちゃんは私の嫁だかんな♪
咲ちゃんと幸せになるにせよ、私との子どもも産んで貰うかんなー
その代わり、いつでも来てくれて良いからな♪」
<了>
お待たせしてごめんなさい。以上です。
次のネタができましたらまた来ますねノシ
あうあー…(ノ∀`)1箇所加筆修正。
正:私の上で、おっぱいの先を擦り付けあい、熱に浮されるているかのように
飛沫を飛ばし、二人の世界に入ってしまっているかのような原村さん達。
独り取り残された気がした私は、舌では原村さんの大切なところを、
指では優希ちゃんと大事なところと原村さんの背中を刺激するのだった。
>>674 ああ、なんで安価つけられてるのかと思ったら、カラオケの次は動物園になってたのかww
>>767 いや、IDがzooだな……と思ってさ。
分かりにくかったな、ごめん。
のどっちとモモがお互いの最愛の人自慢で口論になったら面白いはず
一も乱入したらもっと楽しいはず
和・モモ・一・池田で最愛の人座談会しながら麻雀打ったら楽しそうだな
>>767 今度は携帯になっている件w
「先輩、なんで携帯をこっちに向けてるんスか?」
「……カメラ越しなら私の姿をみんなに認識して貰うことが出来る」
「先輩?」
「そう言っていたのはモモ、君自身だったな」
「あ……はい、そうっス」
「この携帯のカメラを通じて君の姿がハッキリ見えるよ、モモ。 こっちを向いて微笑んでいるな」
「その笑顔はいま、先輩だけにしか見えない笑顔っスよ」
「勿体無いな……。 撮影して残しておこうか。 いいか、モモ」
「はいっス。 写真撮ったらちゃんと待ち受けに使って下さいよ、先輩」
>>769 始めは互いのパートナーがどれだけ凛々しいか話していたはずなのに
だんだん互いに熱くなってどちらがより可愛いかという話になっていく。
「宮永さんなんて、イクときは必ず私にぎゅうって抱きついてくるんですよ。
それがもう、小動物みたいで可愛くて、可愛くて」
「先輩なんて、うわ言のように名前を呼びながらキスをせがんでくるんスよ〜。
それがまた普段とのギャップでたまらないっす」
「とーかなんて、潤んだ瞳でボクをみつめてくるんだよ……
それで『はじめ……許してくださいまし……』だなんていって抱きついてくるんだ……
あぁ、とーか。可愛いよとーか」
そうして三人は自分の世界に旅立って帰って来ない。
はじめファンの人ご免なさい。
いや、オレもはじめ好きだよ!?
>772
和・モモ・一・池田で打ってるとすると、既に両想いになってる3人のノロケを
なかなか告白できず片思いのままの池田が涙目で聞いてるんですね。
まあそれはあんまりなんで、池田がキャプテンと両想いになってるとすると、
「キャプテンだって凄いんだぞ。
私なんてキャプテンに優しくく触れられただけでもう……」
と、他3人がS的に相方の可愛さをアピールする中、
池田だけM的に自分の可愛さをアピールしてそうだw
和が孕めばいいのか孕ませればいいのか
孕む裸さん
身夜永さん
>>769 和「宮永さんのいいところは、純粋なところです」
モモ「先輩のいいところは、カッコイイところっス」
池田「キャプテンのいいところは、やさしいところかな」
一「透華のいいところは、いいところは……いいところ……」
透華「なんですぐにでないんですのおおおおお!?」ガーン
一「えへへ、悪いところも含めて好きだからかな」
透華「――や、やめなさい。みんな見てますわ……!」ハズカシー
和「宮永さん、私もそうですから」キリッ
咲「ありがとう」ニコッ
モモ「私もそうっすよ。先輩の全部が好きっすから」ドウダ
ゆみ「わ、わかったから、そう張り合わんでくれ」タジタジ
池田「キャプテンに悪いところなんてないし」トウゼン
美穂子「ありがとう。でも、私も直したいこといっぱいあるのよ」ニコニコ
池田「いいえ! 今のキャプテンが一番です!」
和「いいえ、宮永さんが一番ですよ」
モモ「先輩に決まってるっス!」
一「透華が一番だよ。ボクのご主人様なんだぞ」エッヘン
モモ「先輩は私の王子様っすよ」
和「私たちは将来を誓った仲ですから」ゼンコクマデ
池田「キャプテン……飼い主になってください。本気ですよ」
・
・
・
美穂子「うちの子があんなこと言ってごめんなさい」アラアラ
咲「こ、こちらこそ、すみません」モー!
ゆみ「王子様……か。そうするとモモはお姫様か。悪くない」ウム
透華「はじめー、もっと言ってやれですわ!」
ここまで幻視した
>>779 GJ!
素敵な妄想だ!
ところで、自分は今焼肉屋で焼肉食べ終わったとこなんだけど、咲キャラが焼肉したら和は肉が焼ける端から咲にやってそうだなWWW
肉食いながらそんな妄想してた。
和「はい、宮永さん、焼けましたよ。あーんしてください」
>>781 咲「も、もうおなかいっぱいで食べられないよぉ」
エトペン「じゃあ俺が食う」
>>780 まこ、優希の間で肉争奪戦が始まるなか
初めての焼肉にとまどう和に、ナチュラルに二人の箸をかわし、
ナチュラルに和のお皿に肉を盛る咲も良いと思うんだ。
「はい、原村さん。このカルビ美味しいよ」
「あ、ありがとうございます」
「どう?」
「美味しいです///」
「えへへ、それは良かった///」
「あの、宮永さんも、あ、あーん///」
「ふぇぇ!!い、いいよ。自分で……///」
「あーん///」
「あ、えと……あーん///」
(ぱくっ)
「どうですか?」
「う、うん。美味しいよ///」
そして、また肉をとろうとして、いつの間にか無くなっていて涙目。
アニメもマンガも咲は頬染めし過ぎだと思うんだ(特に和)
下手したら染まってない時の方が少ないんじゃないか?
特に和とか
宮永さん あぁ、宮永さん 宮永さん(頬染め///)
>>786 原村さんが顔を赤らめる=宮永さんの事を妄想。
だから原村さんがのどっちモードに入る前の発熱(=顔を赤らめる)は、間違いなく宮永さんの事を妄想していると思うんだ。
若しくはのどっちモードの時にリアルの麻雀をデジタルで知覚しつつ、傍らに宮永さんが居るのを妄想するとか。
部長は特待生として風越行ってもよかったかもな
入学式でキャプテンと会って親交深めつつ麻雀部で頭角現してくけど
不合理な部長の悪待ちとコーチの合理主義が対立して
自分を曲げられないからと特待生返上して清澄に転校するとかで
鶴賀がんばれ超がんばれ
ゆみちんかっこよすぎだったな
次回予告が素晴らしかった
各人の嫁に励まされて後半戦に臨むんですね
とーかに付き合ってポーズとってるなー、ってEDの一枚絵で想像が膨らんだ
はじめは好きな人に染まる子
来週に期待だな
池田はかわゆいなぁ。
だが部キャp…池キャp…部池?
>>795 (キャプテンを挟んだ)敵だと思ってたのにいつの間にか…
和、桃、一だけ百合レベルが他と桁違い過ぎる
あいつら結婚する(一生を共にする)気満々だもんな
何の障害もなさそうな桃かじゅ
素直に好意抱いてくれるのは嬉しいけど微妙に鈍い和咲
身分違いの透一、と、超えるべき壁には差があるが
だがそれがいい
そういえば今回は百合分が少なかったな
かじゅが咲の気持ちを察して上手に差し込んであげたところ咲歓喜
あんなよく気がついて気が利く娘がモテないはずがない
オンリー行った人いる?
いたら百合率とか誰が人気かとかレポ頼む
>>790 あまりの衝撃に勢い余ってプロットをたてたら、
別れがどう見ても悲恋ですな上にその後キャプテンが池田に寝取られる妄想までいったところで投げました。
(キャプ×部的に)す、救いがなさすぎる……。
>>801 かじゅファンクラブとかありそう。
ただし、かじゅ本人に近付こうものなら謎の襲撃(ステルス攻撃)に会うわけで。
>>798 かじゅモモはかじゅ卒業後には半同棲とかしそうだし、
とーかと一はもう既に同じ屋根の下じゃないか…
原村さん、差をつけられてるぞ
>>802 行ってきたぞ
食指が動かなかっただけかもしれんが率はそんなに高くなかったかな
もともとそんなにサークル数もなかったし
池田の麻雀牌ストラップが一番の収穫かな
(原村さんの指を)差し込んでよぅ
トイレでイってくればよかったよう
浮気はゆるしませんよ
かじゅ咲
>>810 ほんとにそんなことになったら、かじゅが闇討ちされてしまう…
死ねっす
ももなら闇討ちされるのは咲では?
原村さんなら「そんなオカルトありえません」と言って闇討ちを防げそうではある。
両方闇討ちされるw
原村産と結託してかじゅ咲を打ち落とすんだろう
ワハハと笑えば日本は平和
海にビート板持ってくフラグきた
長野に海はないからな
4校そろって他県へ強化合宿に行けばいい
透華ならプライベートビーチのひとつやふたつ持ってるだろ
透華なら八ヶ岳辺りに人工ビーチ持ってても不思議じゃない
モモの桃尻を掴むんですね
和とモモはよく浮きそうだなー、おっぱい的に
咲もカナヅチっぽいけど安心だな
>>823 手を離すと溺れるからと必死にモモにしがみつくかじゅ。
大好きな先輩に熱烈に抱き締められて海水以外の物で濡れるモモ。
わざと離れる真似をすると必死になって「離れないでくれ!」と懇願する涙目のかじゅ。
そんな先輩を「どうするっスかねー」ともったいぶりつつデートから何から無理難題をぶつけて弄ぶモモ。
そんなオカルトが頭の中をよぎってありえません。
>>819 二人で一部屋は当然として
部長が誰と寝るかが気になるな
その頃すでにキャプテンと密かに付き合ってたら上手いこと言って同室になるか
池田といる部屋を訪ねて池田をさり気なく牽制するくらいしそうな気がする
部屋決めのときお互い目配せとかしてたらいいよ
それすごくいい
5人だと1人あぶれるけど、5×4だと二人部屋で問題ないな
うまくできてる
あちこちで火花が散りそうな気もするが
部キャプだけじゃなく、咲、和、衣あたりも一悶着ありそうだ
咲衣、かおりんみはるんを組ませれば後は簡単
のどっちが怒ったりキャプテンが落ち込んだりしそうだが
>>827 「咲と寝るのは衣にきまっている!」
「そんなオカルトありえません、宮永さんは私と同室ですから」
「じゃあ三人で寝ようよ。そのほうが楽しいしね!」
こうですか、わかりません!
ま、まこは……?
む、むっきーは……?
ぶ、文堂さんは・・・・・・?
部長とキャプテンは他の人間が起きてる間はそっちの面倒見て
寝静まった頃に月でも見上げながら二人で温泉入ってそう
和衣もアリと思う
むっきーの部屋に井上が雀卓担いでやって来てタコスも引きずり込んで徹マン
キャプテンを誘おうとしたら静かに威嚇されたので、両目閉じてるからという理由で文堂さんが代打にされる
まこはともきーのPCで全国区の牌譜コレクションを見せてもらい、みはるんは深堀さんと早寝
カマボコとかおりんは桃かじゅの部屋の隣で聞き耳
計画の段階で部長クラスが集まって会議を開くだろう。
その会議に各校一人ずつ参加なら部キャプ等々部長クラスの思惑が通り、二人ずつだと池田が部長を威嚇したりして部屋割りだけで一日が終わりそうだ。
個人的に、部長がキャプテンの部屋に行くよりはキャプテンが部長の所に行く気がするなぁとか思いつつ、
んで、キャプテンの後を池田が付けて行くんだろとか考えてたら、
いきなり池田が暗がりから現れた年増の女に連れ攫われそうになって逃げ惑う悪寒がした。
咲衣はずっと主張していた甲斐があった
立たんならやってくれると信じてた
年増、だと…?
エトペンサイズに縮まった衣が、どこかのプロ雀士に連れ去られるところまで見えた
3人部屋なら円満解決だと思ったんだが一人あぶれた。
そしてかじゅももの愛の巣に入り込める人はいなかった
咲、和、衣
部長、キャプテン、まこ
池田、文堂さん、みはるん
かじゅ、もも、
ワハハ、かおりん、むっきー
透華、一、ともきー
タコス、井上、歩
ドム
モモ「せっかく二人なんだから水着プレイするっす」
5人部屋なら何もかも解決じゃんwwwww
池田がコーチに攫われて
文堂さん、みはるん、ドム、になれば3人部屋で収まるな
ぜひかじゅモモの隣部屋に潜入したい
これでOK
咲、和、衣
部長、キャプテン、まこ
池田、文堂さん、ドム
かじゅ、もも、ワハハ
みはるん、かおりん、むっきー
透華、一、ともきー
タコス、井上、歩
846 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/21(火) 00:38:43 ID:NDrzutgO
キモいスレ
部長 福路 池田
?
>みはるん、かおりん、むっきー
なんか空気が重そうだ
>>847 データ取って作品に反映させるから問題ない
>>847 一、透華の個スレのネタ的にはこれであってる
沢村先生の取材場所は
ともきーはここの職人だったということか・・・
部長、キャプテン、ワハハが同室で合宿の話し合いをするつもりだったけどワハハが寝てしまう
2人は起こさないようにと外に出る
すると偶然かじゅももが散歩してて、結局部長キャプテンかじゅでちゃんと話し合いをする
まで妄想したところでモンブチ忘れてたよモンブチ
智美ちゃんはそんな無責任じゃないよ
部長…ぶるるっ(ry
嗚呼、夢にまで見た宮永さんとの添い寝…
宮永さんの顔が、顔がこんなに近くに…
も、もう少し…あと10、9、8…
「ん…ぅん……」
わぁ!起きないで起きないで起きないでください宮永さん……と、危ない危ない…
…と、こんなことしてたら仮眠どころじゃないですね……寝なきゃ…
・
・
・
「……ん…」
あれ?なんだか胸に柔らかい感触が……エトペン?
あれ、さらさらでぷにぷにな……え?
……!!!
みっ
やっ
なっ
がっ
さぁぁぁあいあぃあああんっッ!?
宮永さんが!宮永さんの顔が顔が顔が胸胸胸に私の胸に!
私の胸に宮永さんがうずまって……
ああ、宮永さんの吐息が…宮永さん、すっごくいいにおい……
「んぁ……ましまろ…」
宮永さん!そんな顔をふにふにしないでください…
そんなにされたら私、私…
だ、駄目です……もう我慢が…我慢できないです…っ
宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永さん宮永(ry
ふぅ…
エトペンがいない…
ワッハッハッ(アニメ版)
衣始まったな
原村さん過去の女転落www
マイナーなのはわかってるが
誰かかじゅ×咲、純×咲のSSを頼む
咲はかじゅと地味にフラグがたってたな
>>841 咲、和
かじゅ、モモ
部長、キャプテン
まこ、タコス
文堂さん、ドム
みはるん、池田
ワハハ、かおりん、むっきー
透華、一、衣
ともきー、井上、歩
でOK
歩が入って21人だし
2人部屋6つと3人部屋3つになるけどな
何故ここまできて「みんなで雑魚寝」
といいだす奴がいないのか!!
まぁその場合、咲、部長、キャプテン、のお隣争奪戦が始まりそうだけど……
まあ某スレ的に言えば衣は咲と同じ布団で寝るんだけどな
SOA!
>>860 衣を咲和部屋に移動させると俺の妄想にそっくりだ
かじゅは桃を必要としているが見えない
和はオカルト関係ないから普通に桃が見える
これって桃にとって和は運命以上なんじゃね?
桃和のフラグがスルーされまくりなのはどうしてなんだろう?
見える事じゃなくて必要とされていることの方が大事。
和に見えるのは捨て牌だけで、桃本人は見えないんじゃない?
麻雀してる間だけ見えてると思う
・たとえ見えなくても自分を必要としてくれた人
・そんなオカルトありえないから見えてただけの人
どちらに惚れるかと言われれば・・・なあ・・・
モモは自分が見えるからかじゅを好きになったわけじゃないし、かじゅもステルス能力があるから好きになったわけじゃないしな
もし鶴賀に咲が居てかじゅが何かの拍子に咲の実力を知ったら
やっぱり「私は君が欲しい!」って凸ってくるのかな
と何となくそんな事を考えた
死ねっす
落ち着いてステルスさん
875 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/21(火) 16:02:11 ID:6BDx+OoA BE:481185252-2BP(1)
あんまり怒らないで
かじゅもモモの実力だけに引かれたわけじゃないしな
打ち筋から垣間見えるその性格に入れ込んだわけだし
そして唯一のすれ違いは恐らく大将戦後に解消される
かじゅは大学いったらモモと同棲すればいいよ
>>869 実際には、本当に消える能力じゃないので気づいてる、だな
他の人も存在はわかってるがつい無視してしまう
のどっちは人としてじゃなく仮想雀卓の1プレイヤーとしてみてるから
気配や存在ガン無視で「マイナスの気配」に巻き込まれずに済む
ぶっちゃけSOAは、モモを人間として見ていないから捨てはい見えるわけで、
普通に見えなくて無視してる一般人より遥かにひでえよ
対戦相手に全力を出したってだけだし酷いとは思わないけど技の特性としてはそうね
だから各キャラとの絡みも殆ど発生せず、副将戦は透華の独り相撲なわけだ
透華と言えば、一との副将戦前のやり取り、大会が終わったら何らかの形で補完されるといいなぁ
妙に透華がはじめを意識したりとか
>>877 SOAって和のことだよな……?
だとしたら、別に和はモモのことを人間として見てなかった訳じゃなくて、
言うなればモモのマイナスの気配も含む雀卓上の情報(捨て稗とか)以外を
全てシャットアウトしていただけでしょ。
(合宿前の部長の「リアルの情報に惑わされ過ぎ(うろ覚え)」まこの「咲の存在とかな(うろ覚え)」、
部長の「例えそれが咲でも(うろ覚え)」発言より)
要するに和は自分の麻雀のスタイル(完全にデジタル打ち)を貫いていただけで、
別にひどいってわけじゃないと思うけどな。
そして、この考え方でいくと明らかに一番かわいそうなのはとーかです。
本当にありがとうごz(ry
連投ゴメン
>>879 書き込んでから気づいたけど
>>878と内容かぶってるね
別に叩きたい訳ではないので念のため。
ステルスもそれを破ったSOAも微妙に判り難いからね
アニメの演出だと誤解されやすいし
それよりとーかとの初夜の為にはじめちゃんは色々知識を仕入れるべきだと思うんだ
だってとーかからは絶対に押し倒してくれないぜ?あるいは押し倒しても先に進めないぜ?
とーかさん想像もしていないでしょうね……、のどっちが自分の名前覚えていってないなんて
>>860 上埜さんと二人きりの部屋・・・上埜さんと二人きりの夜・・・上埜さんと上埜さんと上埜さんry
何を話せばいいのかしら彼女将来どうするのかしら私を上埜さんの嫁にry
キャプテン取り敢えず落ち着いて!
応援したげるからまずは落ち着いて!!
死ねし
落ち着くんだ池田。日本語がおかしい
>>860 宮永さんと二人きり・・・また一緒に寝れますね・・・///
鍵かければ他の人が入ってくる心配もないですし最後までいきたいです・・・///
ああ、宮永さん・・・大好きです・・・
>>881 そこで軍師ともきーの出番ですよ。
百合同人誌を一ちゃんの部屋にこっそり置いておくのです。
SOAって何だよ
そんな
オカルト
ありえません?
そんな
オッパイ
ありえません
咲さん、私の
おっぱいは
貴女のものです
さぁ、池田ああああああああああああああ!!!
オラ池田あああああああああああああああああ!!!
あぁん?池田ああああああああああああ(ry
S=さあ
O=押し倒して
A=遊ぼう
咲-Saki-は
主に百合が見所の
アニメです
さわって
押して
愛してね
897 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/21(火) 22:25:25 ID:9vpfej3m
モモってヤンデレストーカー化すると一番怖くないか?
わざわざageてそんなこと言われましても
一番ヤンデレ化しそうなのは国広くん
>>897 ヤンデレモモが現れた!
かじゅの必殺技、「お前が一番だよ」が炸裂!
モモはデレデレだ!
>>806 やっぱアニメ化で俄か咲同人誌のどっち凌辱ばっかの内容ですか…orz
咲祭り行かなくて正解だったかな…
情報トン
>>902 原作愛してる百合設定同人よりは同人ゴロの陵辱本のが多いよね。アカギネタにするのとかも。
それでも薄荷屋とかオトウフさんとかダラリジェットの人とかいるからましかな?
ステルス生かして密着ストーカーしてたけど
かじゅが落とした生徒手帳に自分の写真が挟まってるの見たり
机の上の写真立てに二人で撮った写真があるのを見たり
寝る前に布団の中でかじゅが「モモ…」とか言いながらオギオギしてるの見てしまい
疑った自分が恥ずかしくなるんですね
そして翌朝かじゅが起きると
なぜか机の上に「うたがって ごめんなさい」という書き置きがw
のどっち(と咲)が陵辱系エロ同人ばっかになるのなんてわかりきってたことなんでどうでもいい
モモかじゅやキャプテン関連の本があるかどうかが重要だ
咲百合オンリーがあればいいんだ
カツ丼の人と部長の関係が気になる
雀荘で卓囲んだ後屋台でラーメンでも啜りながら
部長の悩みめいた話を聞いたりしてそうなイメージだが
実は従姉妹とか
カツ丼部長、新しいな
910 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/22(水) 00:04:40 ID:0JJ0/5ws
オンリーでは熊ジェットさんの咲ドジン人気が凄かった
やっぱコーチ×池田が人気あるのか?
コーチ池田というよりはあそこのネタが人気あるんじゃね
『わたくしと3年間麻雀をしていただきたいんですの!』
…卒業したら、ボクはどうすればいいんだろう…
とーかと離ればなれになっちゃうのかな…?
……もう、一緒に麻雀できなくなっちゃうのかな…
何をくだらないことを考えているんですの?
はじめは一生わたくしのメイドなんですから、わたくしから離れるなんて許しませんわよ!
……それって、なんか…プロポーズみたい…
恥ずかしいよ、とーか…
関係ないけど3巻155ページのはじめを拘束プレイするとーかの表情が好き
ヘタレSS投下するっす〜
3000字くらいっす〜
設定いい加減なのは大目に見てほしいっす
それに気がついたのは今から二週間ほど前だったろうか。
大会についての話をするために昼食をモモと食べた後の五時間目。眠くなる時間帯。
ちょうど担任の先生の授業だった。
彼は出席番号で答える生徒を指名することが多く、その日の日付からは倍数に当たる私が指されるであろうことは予想がついていた。
教科書を持ちながら教室内を歩き、後ろから私の横を通り過ぎた。
「ではこれについて、次は…っと…」
その時、先生はなぜか戸惑うように辺りを見回し、そして…。
「あーっとそうだ、加治木加治木。頼むぞ。」
まるで私を見失ない、そして改めて発見したかのように私に話しかけた。
薄く眠気があった事もあり、大して気にも留めなかったのだ。その時は。
だが、これがその事の始まりだった。
次の日、教室から出ようとした時に突然の衝撃を感じると、前へと突き飛ばされたのだ。
手に何か持っていたわけでもなく、大事には至らなかったのだが…。
教室の戸口に、何故か呆然とした様子で立っていた生徒は、「ごめん…なさい…」とうろたえる様に言った。
なにかあり得ない事を体験したとしか見えない表情。
この時、私の心に疑念が広まっていった。
次の日も、次の日も、また同じような事が繰り返された。
前からプリントを回した生徒は、私が受け取るとあからさまに驚く。
買い物をすると、音を立てて商品を置かないと、レジの店員が気がつかない。
等々…。
何よりも堪えた事が二つあった。一つ目は自宅のトイレでの事だ。
トイレに入った時に鍵を閉め忘れて、誰かに開けられてしまう。
誰でも一度は体験した事はあるだろう。
その日は今の自分の身に起こった異変について考えながら、トイレに入っていた。考え事などしていたから鍵を忘れたのだろう。
今自分の身に起こっている異変。どう考えてもその要因は一つしかあり得ない。モモ…。
と、ばっと無遠慮にドアが開き母の姿が見えた。以前にもあった事だ。
だがその日おかしかったのは、母がそのまま何事もないようにトイレに入ってきた事。
そして、足がぶつかるまで私に気がつかなかった事だ。
私に気がつくと母は、何か幽霊でも…つまりあり得ないものを見たような顔で謝りながら出て行った。
…私は、家族の前からも消えたらしい。
そして、もう一つは…。
何故か、モモに会えない事だった。
そして、今日も私はモモを探している。
今日こそは会いたい、今日こそは会いたいとの思いと、またいないのだろうとの思いが交錯する。
毎日モモを探していた。
どうせ見つからないのだからと授業中に教室を抜け出し、モモのクラスへも行った。
だが、いない。部室では蒲原達が私達を心配してる。だがモモはいない、どこにもいない。
学校にいないならとモモの自宅へも行った。
それでもやはりいない。夜まで待っても何故か見つからない。
私の知らないところで家には帰っているらしく、家族の様子にもおかしいところはないのに、モモにだけは会えない。
今日は朝から自宅を訪ねた。だがやはり居なかった。
それで思いつく場所を片端から尋ねることにした。
初めて待ち合わせをした神社で鳥居の前に座り、お茶を飲む。
あの時モモは後ろから腕に飛びついてきた、その感触と幸せな想いがが蘇り、力なき笑いに出る。
これからあの日のデートのコースを辿るのだ。
会えたり、手がかりがあるとは思わない。
ただ、私ともあろうものがこんな短期間の孤独にすら耐えかねて、せめて何かにすがりたかったのだろう。
…そしてやはり、モモはどこにもいなかった。
私の足は自然に昼休みの学校へと向かっていた。
モモとの思い出はやはりここが一番多いのだ。
足が自然に向くままに歩くと、自分の教室に向かっている事に気がつく。もっとも馴染んだ順路なのだから当然だろう。
特に逆らう理由もなく教室に入ると、そこに意外なものを見つけた。
自分の机の中から、わずかに白いものがはみ出している。
誰かの悪戯か…?と自分を落ち着かせるように頭の中でつぶやきながら震える手を伸ばす。
入っていたのは、表面には何も書かれていない折りたたまれたルーズリーフだった。
跳ね上がりそうになる心臓を押さえながら、もどかしくそれを広げる。
【会いたいっす】
それを見るなり教室を飛び出していた。
向かうはいうまでもなく麻雀部の部室。学校で最も多くの時間を過ごした場所。
と…突然前方が揺れた。
廊下を行き交う人の波が、自然に中央部から左右に分かれる。その間の空間が揺れる。
誰もが自然にその場所を避けているが、その事にすら誰も気がついていない。
モモ!と声を上げようとした刹那、また、視界が揺れる。
誰かが私の左肩にぶつかった。
駆けていく生徒が誰にぶつかったかと後ろを振り向くが、その視線は私を通り過ぎて後ろを見ている。
それでバランスを崩し、よろけるように前に進む。
と、何か見えないものに腕をつかまれた…。
「見つけたっすよ、先輩。」
揺らぎが次第に晴れ、見慣れた、そして求め続けていた顔が現れた。
言いたい事も、聞きたい事も山ほどあった。けれども情けないことに、ただ一言が精一杯だったのだ。
「モモ…。」
それをモモは何かの覚悟を決めた目で受け止めたように見えた。
「先輩、申し訳ないっす。こうなる事は全く考えていなかった…訳じゃないっすから。」
モモは私の手を取ると、両手で包み込むようにして自分の胸に当てた。
既にモモの言いたい事は分かっていたが、かすれるような声で繰り返すくらいしかできなかった。
「こうなる事って、なんのことだ?モモ。」
私達の左右を、何事もないように生徒達が素通りしていく。
「先輩も見えなくなる事っす。気配が移るのが牌だけって事はないっすからね。
私と一緒にいればいずれ先輩も…。」
モモの声が心なしか震えてくる。
「だから先輩には会えなかったっす。こうなる事が怖くて、でも…手遅れ…で…。」
ポタリポタリと私の手にモモの熱い雫が落ちてくる。
「そしてこうなった事が先輩と一緒になれたようで嬉しくも感じて、自分がそう思えたことが…怖かったっす。
そんなことを考えている自分が嫌だったっすよ。…嫌で…。でも…。」
俯いているモモの頬を優しく撫でてやると、こちらを向かせた。
泣いてぐちゃぐちゃになった顔も、こう言うのは何だが愛らしい。
そう、本当に泣いたにしては、いささか愛らしいのだ。
「モモ、それだけではないだろう?」
頬に触れた手に、びくりと震えが伝わる。
考えたくないが、恐らく私の予想は当たっている。
「モモは私の影が薄くなり始めたことに気がつき、それを待っていた。違うか?
モモにしてはあまりにも手際が良すぎる。身の隠し方も、あの手紙もここで私を待ち構えた事も。」
かっと見開いた目が私を見る。
顔は青ざめ、唇が震え、言葉よりも雄弁に全てを物語る。
「手遅れになるまで私を観察していたんだ。本当に自分のものにするために、自分と同じ場所に立たせるために。
身ならいくらでも隠せるからな。」
すっと、無意識のうちに手がすべり、モモの首に両手がかかっていた。
もちろん、本当に締めたり何かをしようとしたわけではない。
ただ、悔しかったのかもしれない。
モモは愛しい、愛しいが私にとってはモモが全てではないのだ。失うものも大きいのだ。
「…いいっすよ。」
目を閉じてモモはそう囁いた。
初めて聞いた、モモの「告白」だったかもしれない。
また、私の視界が揺れた。
光が、風景がにじんで、モモの顔も見えなくなった。
以上、でかじゅモモ終わりっす
お目汚し失礼しました〜
一の鎖って外すと、
○―――○
つまり、
輪鎖鎖鎖輪
って形だろ。
これを、
一の手)輪鎖鎖鎖輪(とーかの手
という形に繋げば二人は離れられなくなるな。
他の百合ップルにも採用して離れられない咲和とか、かじゅモモとかすれば良い。
おわぁ!投下を見てなかった(汗
割り込みにならなくて良かったです……。
GJ……と思ったけど、自分が読解力が無いせいかかじゅがモモに憎しみを抱いているような終わり方に見えてしまった……。
でもかじゅも次第に見えなくなるという設定は良かったです。
モモもかじゅも誰からも視認されないようになって、最終的にかじゅとモモだけの世界になるとか妄想した。
モモ DIO
かじゅ 承太郎
ワハハ ジョセフ
池田 ウィルソン・フィリップス上院議員
>>920 「とーか、ボク良い事思い付いたよ」
「まあ、なんですの?はじめ」
「手出して、とーか」
「?」
ガチャッ
「はっ、はじめっ…!?」
「ほら、こうすれば、ボク達ずっと繋がったまんまだよ…?
…とーか、ボクはとーかから離れないよ…?…とーかは、どうかな…?」
よし、病院逝って来るわ!
925 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/22(水) 01:49:19 ID:Z7VkGcSG
モモのステルスもそうだがハギヨシの神出鬼没も人間業とは思えないな
衣がドア吹き飛ばしたりするのも十分人間業じゃ無い気が
私立校に寮があったら妄想の幅が広がったのに
龍門渕にはあったりするのかね
>>920 鎖が外れないので、仕方なく(ホントは全然仕方なくない)他方の家に押し掛けたり、
一緒のお風呂に入ったり、一緒の布団に入ったりするわけですね
>>910 部長×キャプテン要素あったらしいけど
そこの本買った?
買ってたらどのくらい部キャプあったか
教えてw
同人厨キモい
この漫画見てる時点でキモさは変わんないからw
いやレズ板に来ている時点で改めてキモいと言えるのではないだろうか?
俺はキモくないがな(キリッ)
933 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/22(水) 11:46:06 ID:rYJ5txHV
キモいと言うよりイタいわこいつら
麻雀でも恋でも池田はここから挽回してくるって信じてる
池田「卍・解…!」
池田はどちらかというと虚っぽい。
だれかフォローしてやれ
>>920 鍵は飲み込んじゃう
とかいうスカトロ展開を思いついちゃたorz
高校卒業後、すぐ同棲を始める咲と和。
大学卒業後入籍、そして女医になっていた部長の助けでお互いの子供を
妊娠するSSが思い浮かんだ。あーまこは看護士でいいか。
ルームシェアして同じ大学に通うキャプテンと部長が見たい
交代制で朝食の用意をすることにしたら
キャプテンは相手を起こさないように目覚ましを掛けなくても定時に起きられるけど
目覚ましの音がないと異様に朝に苦戦する部長とか
夜中に部長が入浴してたら機械音痴のキャプテンがブレーカー飛ばして
真っ暗闇の中を何事かとタオル巻いて浴室飛び出した部長を
いきなり電機が飛んだ事にパニック状態になったキャプテンが押し倒したり
>>942のレスの直後ですまんが、部まこ投下
スレで盛り上がってた四校合宿ネタなんで、キャプテンが泣く展開
部キャプ好きは見ないほうが吉
部まこキャプ部屋
四校合同合宿で海に来た清澄、龍門渕、風越、鶴賀。
宿泊所の部屋割りは終わり、久は自分の荷物を運び込んだ。続いてまこもバッグを担いで部屋に入る。二人は同室だった。
「ふうっ――ようやく落ち着けるわね」
「じゃのう」
まこは荷物を置いて、部屋を見渡す。和室で畳の匂いが疲れを癒してくれるようだった。
「でも、ええのぉ」
「何が?」
「旅行でもそうじゃが、寝泊りする場所に着いた時の独特の雰囲気って言うんじゃろうか」
「あー、分かる分かる。なんかワクワクするってゆーか」
「それじゃそれ。広い風呂に入って美味い飯が出て」
「それで夜はお楽しみってね」
「オヤジくさいのぉ」
「そこは乗ってくれないと。女子高生のお泊りにエロ話は付き物なのよ」
「いやいや、こん部屋は風越の部長も一緒やからの」
噂をすれば影。風越のキャプテン福路美穂子がカバンを持って入ってきた。
「まあ、落ち着いたいい部屋ね」
「でしょー。自分ちだと思ってくつろいでよ」
「おまえはここの従業員かっ」
久のボケにまこの手馴れたツッコミが入る。
笑い合う二人を見て、美穂子は気づかれない程度に表情を曇らせた。そして、すぐに笑顔に戻る。
「あの、お風呂もう入れるそうですよ」
「よおし、まこ、一番風呂いただくわよ」
「へいへい。元気じゃのー」
子供みたいにはしゃぐ久の一面を見て、まこは「やれやれ」と楽しそうに苦笑した。
「一番乗り――ッ!!」
脱衣所でタオル一枚になってから風呂場に入っての久の第一声。自慢の大浴場は貸しきり状態だった。
あまりのハイテンションっぷりにやや呆れ気味のまこ。
「そんな大声出さんでも」
「感動を体で表現する。これってけっこう大事なのよ」
それっぽい説明をする久に、まこは「そうじゃの」と適当に相槌を打った。
かけ湯をして大きな湯船に仲良く並んで浸かる二人。
久の鼻歌が湯煙に溶け込む。久は上機嫌だった。
そして、部長命令が下る。
「それじゃあ、まこ、背中を流してあげる」
「わりゃ部長じゃけ。普通は逆じゃろ」
「え? 流してくれるの? やった。うれしいなー」
「しょーないのぉ……」
言ってしまった手前、やるしかなくなったまこは、ハメられたと諦めのため息をついた。
湯船を出て久はまこに背中を向けて座る。まこは垢落としのスポンジに石鹸を馴染ませた。
「ほいじゃ、いくけぇ」
「ばっちこーい」
まこはスポンジで肩口からこすり始めた。
「強さはどうじゃ」
「うん、気持ちいいけど、もうちょい強めでお願い」
「こうか?」
「あん、いい感じ。もっと下も」
「この辺か?」
「そうそうっ。よすぎて鳥肌立ってきた」
「大げさじゃのぅ」
「まこがうますぎるのよ。エッチな意味で」
「やめんかっ」
夫婦漫才が繰り広げられる中、大浴場に恐る恐る入ってきたのは美穂子だった。
「あ、あの、お邪魔でしょうか……」
「あはは、聞いちゃった? まこがエッチすぎるから」
「わりゃに言われたかないわ! ――って誤解を深めてどうすんじゃっ」
「誤解だなんて……イケズ」
この期に及んでカワイ子ぶる久。まこの額に青筋が浮かんだ。スポンジを握る腕にぐっと力を込める。そして、背中をひと掻き。
「あいたあああああ、ゴメンゴメン!」
「かゆい所はどこかいのぉ」
「痛い痛い痛い! 悪かったからっ」
止まらないスポンジ攻撃に悲鳴を上げる久。でも、顔は笑っていた。
それでも美穂子は痛がる久が心配だった。
「もうそれくらいで。竹井さんも謝ってますし」
「ほうじゃの」
「まこは激しすぎ」
「――ん?」
「いえいえ、なんでもないです」
まこに睨まれ苦笑いする久。懲りている様子は全くなかった。
宴会場での全員揃っての夕食とミーティングも終わり、合宿初日は終わろうとしていた。
移動疲れもあり、ほとんどの参加者は早々に自室に戻った。
久、まこ、美穂子も部屋に戻り、敷かれていた布団に寝転んだ。
「あー楽しい一日だった」
「いちおー部活の合宿なんじゃが」
「合宿でも楽しまないと損だと思わない? 私だって、やることはちゃんとやるつもりよ」
「すまん、言ぅてみただけじゃ」
「わかってるって」
美穂子は布団で仰向けになり、二人の会話を聞いていた。間に入りたくても、壁があるように感じて入れなかった。
消灯し、暗闇になっても美穂子の目は開いていた。まこと一緒にいる時の、久の生き生きとした顔が脳裏から離れない。
まこの布団は少しも動かなくなった。もう眠っているのだろう。
久の布団は、時折寝返りを打つ音が聞こえた。まだ起きているかもしれない。
美穂子は声をかけようか迷っていた。でも、何を話したらいいのか分からなかった。
そうこうしているうちに、久の布団が大きく動いた。
もぞもぞと音がして、音はまこの布団と一つになった。
美穂子は布団を頭までかぶって耳をふさいだ。
終
合宿もの勝手に書いてみた
みんなも書こうぜ
GJ!!!
部まこ好きの俺歓喜!!
>>947 GJ!!
久まこって長年連れ添った夫婦みたいな感じで
好きだな。
>>921 卒業したら自分が置き去りにされると思って、憎らしく「も」思ってるって設定です
それでかじゅに自分の爪痕を残そうとしたというか
かじゅもそこら辺は感づいてるけれども…なつもりで書きました
心理描写とかグダグダ書いてもなあと思ってばっさりカットしたんですけど、やっぱり書いたほうが良かったかな
952 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/22(水) 22:52:18 ID:Eee9U1Fl
>>793 とーか「い、いましたの?」
はじめ「はい、ずーーーっと」
>>947 GJ……(?)
まこ久。部キャプ。どちらもOKなんだけど、今回はキャプテンが…。
「池田ァ!こんなときこそ出番だろう。どこ行った!!」 と、心から叫びたくなった。
とは言うものの、こういう感想をもたれることさえも、この作者さんなら計算済みでしょう。
はい、今回もその手の上でしっかりと転がされました。 GJ !!
しかし、本当に部長はあかんなァ…。(--;
>>942 素晴らしいなそれは 俺も見たい
押し倒された部長はその後半裸+妖艶な笑顔で押し倒し返すのか
てかルームシェアならバイトとかでどっちかの帰宅が遅くなるわけだ。
つまりご飯にする?お風呂にする?それとも…なお約束が定期的に…
ガチで同棲しそうなモモかじゅは
一年後には幼馴染みだし&家賃が浮くからって事で
ワハハとかおりんもルールシェアしてそう
全然関係無いけど、ワハハは以外と勉強出来そう
部長にはあんな事言われてるけどw
と言うか鶴賀は進学校ぽいイメージがあるな
四校の中で一番偏差値高そう
ワハハとかおりんもいつかは性交をするんだろうけどワハハが喘いでるのが想像できん
ワハハはポーカーフェイスで攻める側
かまぼこの本性を知ってるのはかおりんだけ!
智美「佳織の弱いところは全部知ってるぞ」ワハハ
みっつずつ、みっつずつと呟きながら三点攻めするかおりんとな
>>942うをを!なんというどきどきするシチュエーション!
なんというトキメキ感!
肉付けをぜひ!!
カマボコ可愛いよカマボコ
今久まこに挑戦してるんだが…ああああめんどくせえええええええ
広島弁と関西弁と坂本竜馬の違いがわかんねえええええええええ
関西弁「何(なに)してんの?」
広島弁「何(なん)しよるん?」
龍馬イメージ「何(なん)しちょるんじゃ?」
西「そうやで」
広「ほうやけ」
龍「ほうじゃけぇのぉ」
西「後でやっとくから放っといて」
広「後でやっとくで投げとって」
龍「後でやるきに投げとおせ」
龍馬嘘だなw
まこは広島でもかなり男言葉を話している印象が強い。上に書いたのは女言葉。
広島は友達がいるだけの関西人だけど、大阪の南とか和歌山滋賀兵庫は広島弁と似た話し方をする地域も多い。
そもそも人にもよる。TVや映画で方言指導入っても世代によって微妙に感じることも多い。
何が言いたいかと言うと、あんまり方言に縛られずに自由に書け。
広島弁変換ジェネレータでググろう!
まこの口調については、まこのセリフに注意して漫画を読んでみるってのがベストだと思うけど、
とりあえず、語尾だけ替えときゃなんとかなるけぇ
漫画(及びアニメ)は日本全国にでまわるけぇ、細かいとこの方言は標準語として話させるじゃろうし、
キャラの方言はそのキャラの口調(優希のじぇ、とか)として個人的には思っとるけん。
こうして書いてみて思ったけど
じゃ、とか、けん、やけん、とか、の、のぉ、やの、ほうか
とか語尾につけとけばそれっぽくならんだろうか。
逆に、無くてもいいとこに、や、とか入ってたりすると某リリカル部隊長さんを思い出すなぁ。
まぁ、どちらにせよ書いてる本人が気にならなければそんなに躍起にならなくても良いんじゃないかな。と、オレは思うんだ。
972 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/23(木) 07:26:58 ID:v8b/LsSz BE:288711623-2BP(1)
リアルまこちゃんktkr!
そろそろ次スレかな。
>>968 広島出身の祖父の影響らしいから、男言葉でも不思議じゃないけどな。
それはそうと、相当まこ思いの任侠に厚い人なんだろうなw
喫茶店(原作ではノーレート雀荘)なのも、まこに社会勉強させる為だろうし。
咲祭り
オレンジミルさんとこも凄い人気だったみたい
やっぱ池田関連のカップリングが人気なのだろうか
池田×キャプテン
池田×コーチ
熊ジェットさんとこでは
キャプテン×部長
もあるし
ようやく規制が解けたっす
言葉の壁って大きいから、上埜さん×福路にすればいいんじゃないかしら
はまぁ冗談として、
広島人だけど、確かに皆さんの言うとおり、方言には世代差や個人差あるから、自分はまこもなんか違うように感じるw
読む人みんなが方言分かる分けじゃないからなんとなくでいいと思います
愛があれば方言なんて関係ないと思います
まあ、部まことか流行らないよな
余計な事考えなくてすむし部キャプでおk
まあ落ち着け
選択は各人に委ねられるべきだ
そろそろ次スレ頼む
「難しい方言が無くて語尾に特徴のあるキャラが書きやすいと思うっすよ」
「まったくだじぇ」
広島生まれ広島育ちの自分から見ても、まこみたいな喋り方する人なんて中年過ぎたおっちゃんだけだと思うよ。
女の子がわしなんて言わないし。
うちか私だし。
誰かも言ってたけど人によって違うからだいたいでいいよ。
個人的に訛ってないマコならもっと萌えた
いい声してるのに勿体ない
まこは訛っててなんぼだと思う
ていうか標準語で喋るまこなんて想像がつかないww
まこはあの訛りが良いんじゃないか
知ってるか?世の中には方言萌えというのがあってだな…
すれ立ていきます
>>990 乙
梅ついでコイル祭りのおすすめ求む
当方通販組なり
うめます。宮永さんの子供なら
私も先輩の子供ならうめるっす
とーかの子供うめたら、ボクずっと一緒にいられるんだ。
ガチ百合御三家
>>984 何故わかった……?
咲の子供ネタ読みたい。
誰か書いてくんないかな。産め!
夏ですね
う、上埜さんの…
女たらし!
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。