【ネギま!】近衛木乃香・桜咲刹那百合専用スレ(12)
1 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :
2009/02/01(日) 15:12:14 ID:t7/kbL7v
[各種データ] 麻帆良学園中等部3年A組13番 近衛 木乃香 1989年3月18日生 (巳年・うお座) AB型 好きなもの:占い&オカルト、料理 嫌いなもの:あんまりない 所属:占い研究会、図書館探検部 備考:学園長(関東魔法協会会長)の孫、 関西呪術協会会長(近衛詠春)の娘(オヤジは元「悠久の風」のパーティ「赤き翼」のメンバー) 声優:野中 藍 麻帆良学園中等部3年A組15番 桜咲 刹那 1989年1月17日生(巳年・山羊座) A型 好きな物: 剣の修行。木乃香お嬢様(? 嫌いな物: 曲がったこと おしゃべり 所属: 剣道部 備考:京都に伝わる神鳴流の使い手にして、陰陽道にも通じる剣士・烏族ハーフ 声優:小林 ゆう
乙 うめさくひん書き始めたけど まだ書きあがらない┐(´ー`)┌ 即死しないようにつなぐぜい
∧_∧ そのままマターリでお待ち下さい ( ・∀・) ( つ つ
下着まで脱がされてお嬢様に全裸を晒す。 性的な快楽で刺激し続けられた体は色付いて,淫らに自己主張している。 全身は気だるくて隠すのも億劫だった。 淫魔の潜む場所。性の象徴,快楽の源泉。 マジックアイテムを使わなくても予想できるくらい,そこは湿り気で溢れ 異質な粘液で塗れていた。 「せっちゃん。うちの言うとることわかる?」 「‥‥は‥‥い。」 「うち,今から魔物探しするんよ。任せてくれる?」 「は‥‥い。すべて‥‥お任せ‥‥します。あなたを‥‥信じて‥‥います‥‥から。」 寝ていた私の体を抱き抱えてお嬢さまは私の体を起こす。 ぐいっと開かせた私の足の間に体を収めると,何かクリーム状のものを指に取っているのが見えた。 あぁ,あれは‥‥‥そうか‥‥龍宮か‥‥。 見たことのある薬容器に別の安心を感じた。 そしてその指は私の秘裂に触れ,そっと奥を目指した。 ◇◆◇ 霰もない声が耐えきれず私の口から零れ落ちる。 体の奥で感じるのは魔物の気配とお嬢さまの指の動き。 私の体に寄生した魔物をどうやら発見できたようだ。 ただそこは,私のとても弱い所だったようで, 魔物のものとは異なる快感が押し寄せてくるのを感じた。 私はお嬢様の首の後ろに腕をまわし,しがみつく様に抱きしめていた。
「おじょっ‥‥さまっ‥‥‥お嬢さまぁ‥‥。」 「もう少しやえ,せっちゃん。」 お嬢さまの指が魔物をつかみ取る。 私は背をそらし,甲高い声を上げた。 強烈な快楽が走り抜けると,ずるずると何かが引きずり出されていく感じがした。 「はぁっ‥‥‥そいつを‥‥日光に‥‥日に曝してくださいっ‥‥。」 ぜいぜいと息を荒げて,私は渾身の力でそうお嬢様に叫んだ。 お嬢さまの手の中で醜く蠢く淫獣は日の下で 断末魔の叫びを上げる間もなくあっという間に消え去った。 残ったのは,お嬢様の濡れた手。 私の体液で濡れたお嬢さまの手は日の光に煌めいていた。 「‥‥ありがとうございます‥‥お嬢様‥‥。」 息も絶え絶えにそう言ってお嬢様を見上げると, 嬉しそうな様子で優しく微笑んで立っていたお嬢様の姿が いっそう神々しく見えた。 ◇◆◇ 「油断したらあかんって自分でゆーとんのにっ,もうっ!」 「すみません。」 体力がなく,体がふらふらだったので, 私は今お嬢様にシャワーで洗ってもらっている。 奴が撒き散らしていった粘液は宿主を眩ます強烈な媚薬なので, 急いで洗い流すことにしたのだ。
しかし長く寄生されたせいで体に染み込んだ成分は消えるのを待つしかない。 故に,現在は誰にも見せられない非常に恥ずかしいシャワータイムとなってしまったのだった。 ベッドメイクし直した私のベッドにお嬢様ともども倒れこむ。 というか私のもつれた足にお嬢様を巻き込んだ格好だ。 本当に面目次第もない。 「すみません。」 「もぅ,せっちゃんさっきから謝ってばっかりっ。」 「あぅ,すみません。」 「ふふっ。」 お嬢さまが目の前で微笑んでいる。私の両頬にふれる手は柔らかくて暖かい。 ベッドやお嬢様から,お嬢様の匂いがふわりと風に乗ってやって来る。 いい香りだ。 目をつぶって五感でお嬢様を味わっていると,ついっと唇を塞がれた。 はっとなって目をあけるとお嬢さまは照れたように微笑んだ。 「せっちゃん。うちの治療まだ済んでへんえ。」 「治療ってなにを?」 「だって,せっちゃんの体消毒してあげないとな。」 そう言ってお嬢様は濃厚なキスで私を捕まえる。 止めてください,お嬢様。まだ効果が切れてないんですから。 いつもより‥‥いやさっきよりもっと激しく感じてしまいますって。 「‥‥あっ,待って‥‥そんなっ,触らないでっ!」 「だーめ。せっちゃんはうちの大事なんよ。」
お嬢さまの愛撫は優しくて,心地よくて‥‥。 魔物なんかに惑わされた自分が愚かだったことを存分に教えられた。 「はぁっ‥‥このちゃっ‥‥このちゃんっ‥‥いいっ‥‥!!」 魔物のせいだということにしておいてください。 こんなに激しく乱れた私をお嬢様に曝すなんて金輪際ごめんです。 何度も何度もお嬢様を求めながら極上の悦楽を体感した一日が終わった。 ◇◆◇ 「部屋代と薬代よこせ。」 ある日,龍宮が何でもない顔をして手を差し出してきた。 何の事か首をかしげていると,ニヤッと龍宮の顔が歪んだ。 「くっ薬代はわかるがなんで部屋代まで!?」 「あの日,部屋に戻らずにいてやったのは正解だったろ?」 そうなのだ。 結局あの日,ずっとお嬢様と一緒で朝までほとんど寝ることもなく‥‥。 いやいやいや,思い出すのも恥ずかしい。 というか,そのニヤつく顔やめろ龍宮。 「ま,いい勉強になったろ。お前にも近衛にもな。」
そうだ。 お嬢様にとって初めての対魔経験。そしてお嬢様に初めて助けていただいた。 初めてというと語弊があるが,私が助けを求めたのは初めてなのだ。 それもあって,あれからお嬢様はすこぶる機嫌がいい。 色んな意味で私とお嬢様の距離が縮まっていた。 それが私にとってもとても気持ちがよくてなんだか背中がむず痒くなる。 悔しいが今回は黙って龍宮に報酬を手渡すことにしよう。 「ほっほー。毎度ありー。」
もう何も言うまい。妄想です。 お目汚し失礼しました。 コミック派なので週刊マガジンについていけません。 でもチラミしたロリ獣耳木乃香可愛かった。
ぐはぁ・・・やばいよやばいよ。なんかこっちまで背中がむず痒くなる作品きたよ 触手大好物です。エロ百合職人さん、ご馳走様でしたw
はふぅ、このちゃんの愛情たっぷりの治療を妄想しただけでもう… 職人様GJ!!
うはっ。見直したら誤字脱字一杯だわ。 スマソ m(_ _)m 大目に見て下さい。 久しぶりにSS書いたら書き始めた頃より書けてねぇorz 自分的には脳内補完力に長けてる読者様GJです! 今更だけど次スレに来れずにさまよってる ROMラーいたりしないよね?
次スレ貼ったし、大丈夫だと思うよ ROMが沢山いるのか、住人が減ったのか…この過疎具合はどっちなんだろ
あえて名乗り出よう ROM専だ
名乗り出るくらいなら、感想書いてけ
刹那スレ落ちた?
刹那「お嬢様!お嬢様!お嬢様、私もこれからあなたの後を追います!あなたを一人にはさせません!」
でも別に落ちてるわけじゃないような‥‥‥。 にしても25巻の表紙って通常版も限定版もそろえたい感じだな。 せっちゃん尽くしwww
このスレのおかげで目覚めた 職人さんたちありがとう まとめの人もありがとう
25 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/13(金) 17:26:45 ID:n1Jn4xMQ
age
私は巨乳が欲しいとはあまり思わないのですが、 なぜ世の殿方は巨乳とか美乳とかを珍重するのでしょうか。邪魔です。 わからない。シリコンとかもわからない。得るものが少ないと思います。 したがって風呂場であったネギ先生争奪戦というか 巨乳勝負もよくわかりません。邪魔です。 さらにそもそも同人誌ではなぜ胸を大きく描くのですか。 あまつさえお嬢様の胸まで大きくしたりするのですか。私は賛成ですが。 いや賛成なのは巨乳になるからじゃないです。なんとなくいいからです。 私は木乃香お嬢様は大好きです。 いや問題なのはお嬢様ではなくて巨乳です。 胸が大きくてもかまいませんが、邪魔だと思います。 いやそうではなくて、なぜ胸を大きく描くのかということです。私は賛成ですが。 すみません。まちがえました。もういいです。
よくわからんが,せっちゃんの貧乳には賛成。
しばらく本誌から遠ざかってたんだけど、何か進展あった?
取り敢えずOAD?3話に期待!
>>28 先週のマガジンにはせっちゃん出てたよ
>>29 OAD3巻のこのせつはやばい!
なっなんだって?!魔法世界編突入?!
つまり,
>>2 のAAがアニメで再現される可能性があるのか!!!
なんという天の恵みwww
>>26 凡人にはない特殊なセンスを感じた。
素晴らしいぞGJ!と言っておこう!
とうとう17日になりました!
機内のこのせつに萌え死んだ
いい!このせついい! テレ戸惑うせっちゃんもいいが、機内はキャプチャーして常にながめていたいくらいだ!
あのシーンの壁紙作ってくれ! でもなんか物足りない。あれだけじゃこのせつ分補えないな
最新巻、このちゃんとの仮契約フラグが立ったと思いたいなぁ このちゃんと仮契約すればきっと凄まじいアーティファクトが出るに違いない ぶっちゃけ今のアーティファクトは微妙だし・・・
このせつ好きなのに月詠に剥かれるせっちゃんに萌えたww
>>37 残念ながらアーティファクトは変わらないが、自在に操れるって素晴らしいことだと思うぜ
短刀の柄の部分や紐で、フリーハンドオナ・・・げふんげふん
いつものことながらせっちゃんの見事な脱ぎっぷり しゃわーかっともサービス満点www
シャワーシーンのせっちゃんの背中が綺麗でみとれてしまったw そろそろ本当に仮契約あるかも!?
そう言えば本契約ってどうするんだろうね。 「わっ私にはまだ早すぎますっ。」 「なにゆうてんのっ!世界の危機やで!さぁ早くうちとエエことしよっ!」 「あ〜れ〜。」 なんちってorz
でも本契約=エッチだとすると、男だらけのナギパーティは…ウホッ
46 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/19(木) 13:28:50 ID:J6egN7O8
>>45 ぬふぅってなんだよwww
ウホッネタなんだろうけど
>>48 なんと素晴らしいシチュエーション
早速壁紙にしましたw
>>48 早速頂きました。いいシチュですなーGJ!
パス書くの忘れてたんだが…大丈夫みたいだねwさすがとしか言い様がない
いつものパスで助かったよ! マジでいい加工。カワユスwww
>>51 ちょ、約一名(俺)が困ってますwwwww
みんな当然のように理解してるから、
聞いちゃいけないもんだと思って自重してたんですよ・・・・お願いplz
1315だお。
55 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/21(土) 18:00:16 ID:wmEXMqQF
56 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/21(土) 18:05:30 ID:Lq80NqYh
小説が読みたい(´・ω・`)
57 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/21(土) 18:08:20 ID:wmEXMqQF
おりょりょ? ↑になかったか?
59 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/21(土) 19:42:59 ID:SXp041I5
このせつ分が足りない(´・ω・`) もっとほしいです〜
60 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/21(土) 20:12:51 ID:wmEXMqQF
61 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/21(土) 20:16:04 ID:wmEXMqQF
62 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/21(土) 20:27:58 ID:wmEXMqQF
2期?5話後半 このせつキター
ネタがわからんwww がしかし,とりあえずsageたらどうだ?
>>62 2期?5話後半
どこだよ!あれか?木乃香が泣きながらせっちゃんの胸に飛び込んだとこ?確かに何度見てもあれはいい
てか皆さん申し訳ないです。
パスメ欄に書いたつもりだったけど、うっかりしてたよ。これだから携帯は…
職人さん、ぜひSSのネタにしてね
65 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/02/22(日) 20:13:45 ID:kzDEaTjB
>>64 だおだお
このかのせつなを守りたいって気持ちが伝わってくる。
アニメ見てない俺は少数派だろうな…orz ドラマのこのせつ回だけは偶然見たことあるんだよぬ。 一番やりにくいと思われるドラマが最初にキスシーンやったのが衝撃的だった
あれはあれでよかった! このせつはキャラがいいんだよな。
>>66 公式のこのせつキスはアニメ一期が最初だよ
原作はいつになるやら…物語をちゃんと作って盛り上げてからパクってほしいな
いきなりキス現場はもう勘弁だ
いやむしろこのせつで一本外伝を作るべき。
ネギがアーティファクト取得したことで、既に従者を得た魔法使いでも従者になれることは確定。 これで形の上では従者(ネギ)が従者(このせつ他)を持つことも可能ということになった。 とはいえ、従者でしかなかったこのかが刹那と仮契約を交わすことができるのかという点までは確定とはいえない。 とくに問題なのは刹那が既に契約済みであるということ。 二重契約になってしまう現状をどうする気なのかってのがすごく気になる。 魔法使いであるなら契約状況に左右されずマスターにも従者にもなりうるのだろうとは思う。 前衛後衛的な図式が元にある以上、契約状況によっては従者を持てなくなる魔法使いてのは一貫性に欠けるし。 そこら辺りも併せて考えると、魔法使い=このか側の問題はない。たぶん。 ネギとはあくまで仮契約、このかとは本契約するからネギとの契約は破棄されますってならそれはそれで楽しみだけど どうなるんだろうな〜。
二重契約はできないってのがファンタジー系統の鉄則ですよねー。シンフォニア的な意味で 成人するまではあくまでも仮契約だから、従者にも選ぶ権利が云々でいくつやってもおkになりそうだが
突然だけど, 「魔法先生ネギま!」の木乃香×刹那のカップリングに、 百合展開は必要だと思いますか?不必要だと思いますか? はい 93票:55票 いいえ この結果にはいささか不満だが,意外と同志が多くて安心した。
それどこのアンケート?知ってたら投票したのに…
なんにせよ赤松せんせが最近あんまりこのせつやってくれないのが不満だぜ。 せっちゃんが月読に圧倒されてパワーアップフラグ立ってるから、そこでこのかに何とかしてほしいなぁ…なんか望み薄な感じだけど
まあ、百合目当てで見てる奴だっていないだろうし、 他の組み合わせが良いってやつもいるだろうから仕方ない。 でも、このせつに百合展開求めてる人って以外に多いんだな!
公式のアンケートかと…ブログでよかったw まぁ、専用スレがあるくらいだから、百合展開望んでる人多いよね
公式だったらここでスゴい盛り上がってたかもねwww つか、このせつ分欠乏症みたいだ。 久しぶりにこのせつMAD見たらテンション上がりまくった(汗
79 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/01(日) 21:52:36 ID:rOGxC7zl
(このせつ分の足りない人の為に)どなたかss創ってくれませんか?
どんなシチュがいいですかね? 棒スレで初中の人SSを落としあ(ノ>д<)ノ‥‥な感じを味わってきました。 このスレの懐の深さを痛感しましたわ。 慣れないことスベキデナイ鴨 というわけで神待ちの繋ぎで保守に貢献しようかと思いまして。 ただネタが‥‥orz
もしも木乃香がアレルギー性鼻炎だったら
>アレルギー性鼻炎 奇遇ですな・・・自分今それです
ちょっっっwww お題難しいってばよっ。
うちのせっちゃんは変態さんなので、すまし顔で 「つらそうですね、お嬢様」 とか言って衆人環視の中このかの鼻水を啜ってあげます
「せっちゃん近寄らんといて。ウチ羽毛は駄目なんよ……お風呂とか湿気のある場所なら平気やえ」 私の中の木乃香はめっちゃ策士です。
86 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/03(火) 21:29:21 ID:KRphwFeN
せっちゃんが意外と攻め手なシチュがいいなw このちゃんは誘い受けな感じw
色んな趣向があっていいですな。 後はストーリーボードができばSSっぽくなるね。 さすがに自分書くときは衆人環視の中で鼻水は啜らせられないけどな。
鼻水ちーんしたあとのティッシュを持ち帰るせっちゃん
>>88 弐期の変態せっちゃんですかwwwバロス
アニメ2期のことかと
このかを苦しめる憎き「あれるげん」とやらも斬ることができるとかいう奥義 「斬魔剣・弐太刀」を習得するべく、刹那は山籠もりをすることに決める。 自分のために頑張る刹那を放っておけるはずもなく、このかも同行することに。 しかし修行の地である神鳴流所領の霊山は不思議な力に満ちており、 このかのアレルギーもあっさり完治。 いつもの何となくgdgdながらもハッピーEDな流れかと思われた。 せっかくなので山で一泊した二人は(「山プレイ」ってどんなんなん、せっちゃん) 翌朝目覚めると周囲の時空が不安定であることに気付く。 早速山を下りようとする刹那だが、どうやらあの世的な場所と繋がっているらしく、 方向感覚が意味を持たない。 いろいろあって山の種族のえらい人に聞いたところ、二人はどうやら「山」に呼ばれたらしく、 次の満月までの約2週間の間に「何か」を達成しなければ、現世に戻ることができなくなるそうだ。 毎日山を歩く中での不思議な出会い、そして徐々に「何か」についての記憶を取り戻していく二人。 そして遂に決定的な鍵をもつ「あの人」が現われて――― 「……せっちゃん。ウチ、このままずっとここに居ってもええかもしれん」 「……そうですね」 「えっ……?」 果たして二人は春休み中に麻帆良に帰ることができるのだろうか?! 鼻炎どこ行ったw携帯からだから読みにくくてゴメソ
これはSSの予告と捉えていいんだな? + ∧_∧ + + (0゚・∀・) ドキドキ 。 oノ∧つ⊂) + ( (0゚・∀・) ワクワク 。 oノ∧つ⊂) + + 。 ( (0゚・∀・) テカテカ 。 oノ∧つ⊂) 。 ( (0゚・∀・) ワクワク + oノ∧つ⊂) 。 ( (0゚・∀・) テカテカ + oノ∧つ⊂) ( (0゚-∀-) ワクワク + ∪( ∪ ∪ 。 と__)__)
AAきしょいwww だが話は面白そう。 おまいらすgeeeee!
95 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/04(水) 21:38:50 ID:1K9u+Ptx
AAワロスwww ss期待してるからね!!
とある日のワンシーンって感じでどうですかね>< すみませんよくわかりません。スレの流れを見て45分で考えました。 アレルゲンと戦うストーリーは92に任せて。 結局せっちゃんに鼻水啜らせてしまった。違う,啜ってない!舐めただけだ。(ネタばれ) というわけで保守投下。
―――へっくちっ 柔らかな風が頬を撫で,さわやかに通り過ぎていく。 つい最近雪が降ったかと思えば,今日はこんなにも暖かい。 三寒四温とはよく言ったものだ。 「お風邪ですか?」 隣を歩く私の大切な人に手に持っていた上着をそっとかけた。 「どうかな?調子悪くはないと思うんやけど。」 お嬢さまは熱っぽそうに赤くした顔を両手で包みこんでほっと息を吐かれた。 ほんのり赤ら顔で,目も少し潤んでいる。 ご無理させていはいけないと,私は歩みを進めた。 「せっちゃん。今年もお花見いこな。」 きゅっと手を握り締め,お嬢様は言う。 京都のお屋敷では四季模様に移り変わる桜並木の中で共に過ごした。 淡い色の桜吹雪の中で手毬をつくお嬢様の姿は今でも胸に焼き付いている。 「はい。必ず。」 今こうして出会うまでは桜を見るたびにお嬢様を想っていた。 でも今はこうして隣を歩いている。 「っくしゅん‥‥へっくしゅん。」 お嬢さまは苦しそうに口元を押さえている。
「大丈夫ですか?やっぱり調子がお悪いのでは‥‥?」 「あがんよぉ。せっぢゃん。」 お嬢様から発せられたのは奇妙な声。 「うち,ティッシュ忘れてもうた。せっちゃんもってへん?」 私はお嬢様に持っていたポケットティッシュを差し出すと,お嬢様はそれを受けとり私に背を向けた。 ちーんと子供のように鼻をかむ音がする。 「はぁ〜,すっきりしたわぁ。」 「お‥‥じょうさま?」 鼻を真っ赤にしてにんまりとこちらを向くお嬢様は本当にすっきりとした顔をなさっていた。 これは一体どういうことだろうか? 「うちなぁ,麻帆良来てから花粉症になってまったんよ。」 「へ?花粉症です‥‥か?」 私は何ともないのに,お嬢様は潤んだ目をこすりながら,濡れた瞳をこちらに向けた。 「今日はあったこうなってもうたから花粉多いんやね。きっと。」 早く帰ろうといってお嬢さまは足早に帰路につく。 私はあわててお嬢様の後を追った。自分にはわからない症状なので,お嬢様が心配でならない。 私に何かできることはないのだろうか? そんな考えが顔に出ていたのか,お嬢さまは私の手を握って言った。 「心配せんでもええよ。病気じゃないしな。それにお花見までには落ち着くと思うえ?」 「でもっ,お嬢様お辛そうですから,私に何かできることがあれば‥‥。」
またお嬢さまは鼻をかんだ。可愛らしいちーんという音。 ティッシュから姿を見せるお嬢様の鼻は,擦れて真っ赤になっていた。 痛そうだな。そう思った瞬間,体が動いていた。 「ひゃぁっ?!せっちゃん?!」 私はお嬢さまの鼻に口付けていた。擦れて痛そうな所を舐め,優しく擦る。 お嬢さまはそのまま硬直なされたまま,微動だにせず立ちすくんでいた お嬢さまの鼻をそっと風が撫でると,思い出したかのようにお嬢様が声を漏らした。 震える声が小さく響く。恥ずかしそうに‥‥。でも照れくさそうに‥‥。 「‥‥‥せっちゃん‥‥鼻水‥‥つくよ‥‥。」 「‥‥少し‥‥しょっぱかったです。」 「もうっ!‥‥‥‥あほ‥‥。」 私はお嬢様の手を引いて寮へ向かった。 「さあ,早く戻りましょう。また鼻が真っ赤になってしまいますよ?」 お嬢さまの敵は私の敵です。お嬢様を傷つけるものは何人たりとも許しません。 それがたとえ相手が花粉であろうとも。 桜咲刹那,この身に換えても必ずお嬢様をお守りいたします!
お粗末さまでした。 桜を待つ二人を想像してたらこんなになりました。 やっぱりこのせつが好きです。 SS職人さん&イラスト職人さんの登場をお待ちしています。
>>96 ___
/ ┏ )))) |
/ / ┃ ┃ | ヽヽ |\
/ / /┃G ┃ i 、、 | ヽヽ |\ | \
/ / \ \┃ ┃_∧ ド ド |ヽ |\ | |
/ / \ ┃ ┃;´Д`)
/ / ヽ┃ J ┃ ⌒\
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/ / ̄ \
― / ん、 \ \
―― (__ ( > )
⌒ヽ ’ ・`し' / /
人, ’ ’, ( ̄ /
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) |
\_つ
何で俺が貼ったAAにまず反応してるんだw>
>>94-95
>>96 SS投下おつかれさまです。
なんていうか、やっぱりこのせつだなぁ…良い。
あとがき読んで桜の下の二人を今から想像してしまったではないですか。
GJ!
103 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/05(木) 22:28:35 ID:JOSrIdmL
GJ! 次はエr(ry
はぅぁ。すみません。 駄文書きは皆様の想像力で生かされていますww この二人はやはり桜の季節が似合いますな。 できる限りエロで細々と保守させていただきます。 燃料投下にご協力を。
>>104 待ってます!
ところで今さら1巻から読み返してみたが、なんかせっちゃんは木乃香だけならず明日菜とかネギとかに話しかけてるが、木乃香は一番最初にせっちゃんとこ行くんだなw
う、うまく伝わらない…日本語難しいアルね
伝わったよ。せっちゃんが百合属性持ってるように思われがちだけど、木乃香のほうがせっちゃんカッコイイ!スキスキーなんだよね。 せっちゃんはそんな木乃香に振り回されてる。いい意味で
107 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/08(日) 09:00:27 ID:HNfhDJEr
お酒に酔って理性が外れたせっちゃん見たい(´∀`*)
108 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/08(日) 14:02:41 ID:TDjEkN4m
花粉症ネタか。 アレルゲンが鳥の羽で、アレルゲンを斬ろうとして自分の翼を根っこから切り落とし、力尽きるせっちゃん、なんて展開を期待したんだが。
貴方どんだけSなんですかw
痛すぎるからやめとこうぜ。
体の一部が斬れちゃうのはイタタタタ
112 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/08(日) 22:44:17 ID:HNfhDJEr
イタグロイノハンタイー(´゚∀゚)
せっちゃんがいたぶられるのが読みたい
>>113 このちゃんにいたぶられるんですね。わかります。
「あっ、このかお嬢様っ!そこはダメですっ。んっ、その・・・敏感なので・・・」
「せっちゃんのこのモフモフのせいでうちひどい目に遭っとるんよ?責任とってや。」
(めくるめく官能の世界へGO!)
刹那「ですよね。申し訳ございません。死んでお詫びを…」 木乃香「ちょ、なんでそうなるん?」 刹那「私はお嬢様にとって迷惑な存在でしかない。 この幸せを知ってしまった以上、お嬢様の隣に立てないなんて、生きている意味がありません…さようなら」 木乃香「せっちゃーん!?」 この展開しか思い浮かばない
このかに謝らせてすべてを受け入れさせるという刹那の作戦かえ?
「うちが悪かったんよ。堪忍な。だから死ぬなんて言わんといて。」 「・・・でも私はお嬢様にとって迷惑な存在だから・・・。」 「そんなことない!うち・・・せっちゃんがおらんようになったら・・・うち・・・ぐすっ。」 「お嬢様・・・。」 「せっちゃんの羽根モフモフや・・・へっくちっ!あ堪忍、鼻水ついてもーた。」 「・・・。」 このかすまん!
118 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/09(月) 21:38:14 ID:AIv+cCTU
一旦アレルギーから離れないか?www
痛い系のネタあげてるやつは新手の嵐か? せっちゃんわんこを色んな意味で飼い慣らす木乃香とか…良くね?
アレルギーから離れたら
>>92 の本編が投下されなくなっちゃう
早くしなさいよ。待ってるんだからね!
なんというツンデレ
122 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/10(火) 00:08:45 ID:4XNqW9//
ふつーの甘いエロが読みたい(*´Д`)
エロ甘に持っていくネタが…
124 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/10(火) 15:28:45 ID:YMQokInu
王様ゲームなんてどう?w クラス皆でとかでして誰かが 「お酒飲めー!!」的なこと言って せっちゃんが酔って そのままこのかと公開プレイ!!的なwww
公開は甘くないだろwハードプレイだよ
126 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/10(火) 21:04:44 ID:6mqLwJJq
そうかな? でも公開プレイしてほしいww 見せつける感じで!!
>>126 このせつ公開プレイにあてられて
龍にんや亜子ゆな、朝さよに明日あやなどなど……もおっ始めるに違いないw
しかもパルがその内容を逐一スケッチして同人誌描いて、あとでクラスの百合ップル一同にフルボッコにされるんだww
…………などと妄想しやがった俺の頭はもうダメだorz
てかこれは総合スレ向きのネタかね
絶望した!このせつから乱交ネタに発展したことに絶望した! だから、このせついちゃこらエロネタを投下せよ〜www
せっちゃん自身がエロネタを投下すればいいよ。
まほら武道会のvsネギでせっちゃんが倒れたあとさ、木乃香に支えてもらいながら着替えて出てきたよね。 あれ、木乃香にエロいことされて腰くだけたんちゃう? 木乃香が着替えようなーとか言いながら、セクシーな下着に反応しちゃったんだよ。絶対。
久々にエロ書きたくなってきたww 仕事片したら書いてみよっかなww
良いのかい、エロに飢えた俺たちにそんなこと言って wktkが止まらないんだぜ!!
133 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/11(水) 16:28:31 ID:wJUCvirC
wktkしてまってるぜぃ!!
んじゃ私はgkbrしながら待ってます!
えぇい!エロはまだか!
ちょ、がっつきすぎw 気長にいこうぜ
137 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/12(木) 17:44:48 ID:1Toq3qew
私たちは飢えているのだ!!←
この中にお医者様はいらっしゃいませんかー!?このせつ欠乏症の患者様がたくさんお待ちになってますよー!
治すえ〜。
いたwww
141 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/12(木) 21:30:32 ID:cWKl1mv+
ま、まだなのか・・・!? は、はやく・・・はやくこのせつを・・・!!!!!
流れに吹いたw
エロじゃないけど投下しちゃうんです。
世間で騒がれる13日の金曜日…。年に数回くる血塗られた悪魔の日。 私はこの日、どうしても眠りにつけなくなってしまう。 零刻を過ぎると、ヤツは必ずやってくる。 長い刃物を抱えたヤツが、いつの間にか闇の中に立っているのだ。 物音も立てず、ただ、じっと。何かを待っているかのように。 ふと部屋の中に視線を走らせると、やはり来ていた。 向かいの壁際に立ち、私の下で寝ている木乃香の寝姿を、漆黒の瞳に映していた。 「……そこにいるの、刹那さん、だよね?」 瞳だけこっちに向けられた気がした。 「起こしてしまいましたか?」 私の地獄耳でも集中しないと聞き取れないほどの声が、届いた。 いつもの丁寧な口調なのに、柔らかさを感じられない、低い冷淡な声。 「眠れないから起きてたんだけど…刹那さんいつからいたの?」 「10分ほど前でしょうか。木乃香お嬢様が心配で、心配で…… いてもたってもいられず、勝手にあがらせていただきました。申し訳ございません」 寒気がした。 目の前の彼女の言いつけを守り、戸締まりは完璧なはずだ。玄関にはチェーンをかけ、窓も二重ロックをしている。 なのに、こうして彼女は音沙汰もなく急に現れる。 いったい、どうやって。 「アスナさん、安心してお休みください。朝早いんですから……」 「ぅ、うん。そうする。刹那さん、あまり無理しないでね」 「はい」 その言葉を最後に、私は瞳を閉じた。 静寂と闇に包まれた空間は、木乃香の気配意外、何も感じられない。 もしかしたら昔の刹那さんも、こうして知らない間に訪ねて来てたのかなと思うほどだ。 不法侵入とストーカー行為の疑いで逮捕。 その文章が浮かんだ。
13日の金曜日。ヤツは必ずやってくる。 架空の人物、ジェイソンから木乃香を守る為だと、ヤツは言う。 皆にグルで騙されていることも知らず、こうして健気につきまとう。 明日は一日中、木乃香の側に立っていることだろう。 登校中も、授業も、お風呂も、ご飯も…。正直、面倒くさい。 「また罰ゲーム?」 「刹那さんをジェイソンって呼ぼうよ」 「木乃香うっとおしくないのかな」 「騙されてるふりして、ただ側にいたいだけなんじゃないの?」 などなど、本人に聞けばいいことを、野次馬から一日中聞かされるのだ。 なんで私に聞くのかと訊ねると 「なんか今日の刹那さんめっちゃ恐いし、二人の共通の親友って呼べるの、あんたぐらいじゃーん!」 こう言われて自然とため息が出るのは仕方のないことだ。 刹那さんに「騙されてるよ、後ろ指差されてるよ」と今すぐ伝えてあげたい。 だけど騙している連中が、ある意味最強のメンバーだから、口を閉ざすしかできない。
一人目。事の発端はこの人。 『騙されない?何を言っているんだ。吸血鬼に幽霊に魔法使い。それにお前の存在。ジェイソンがいないと断言できるのか?世間知らずにもほどがあるぞ』 そう哀れんだ目で淡々と話していたのは、狙った獲物は逃がさない冷酷無比なスナイパー、龍宮さん。 二人目。 『いつだったかな。私は一度ジェイソンに惨敗している。次はこそは勝ってやると作戦を考えぬいた結果、対抗策として茶々ゼロができた。茶々ゼロはジェイソンがモデルなんだ。鉈には鉈をってな』 『ネギイジメハシナイノカ?早ク血ヲミセロ、ゴ主人!』 そう遠い目で語ったのは、暇をもてあましていた極悪最強非道魔法使い。エヴァちゃん。 そして、追い打ちの三人目。 『ジェイソン?あぁ、13日の金曜日に何度も蘇るって噂の…。膨大な魔力の可愛い女の子に惹かれるらしいえ。だからエヴァちゃん襲われて…せっちゃん、ウチ怖い!』 そう笑いをこらえながら刹那さんの胸に飛び込んでいたのは、刹那さんを中心に人生設計を立てていく、はんなり小悪魔京娘、魔力権力財力最強の木乃香お嬢様。 護身装備は、トンカチぷらす桜咲刹那という名の忠犬護衛だ。 この三人に逆らえるわけがない。Sっ気が滲み出ている三人を、敵にまわせるはずがない。 『お嬢様、こんなに震えて……ご安心ください。この刹那、命にかえてでもお守り致します!』 涙目で熱くなっている木乃香馬鹿を思い出した。
私は深いため息をつくと、音を立てるためにわざとベッドから飛び降りた。 「アスナさん、お静かに願います。敵に感づかれてしまいます」 いつの間にやら刹那さんは、木乃香の枕元にひざまついていた。ずっとこのまま起きているつもりなのだろうか。 「やっぱ眠れないから、ちょっと見回り行ってくるね」 「何かあったらご連絡を」 「はいはい。刹那さん、頑張ってね」 そう言葉を残し、部屋を退散した。今夜は徹夜して、学校では一日中寝ておこう。 どこに行こうかなと玄関の鍵を開けていると、ドアスコープの位置に貼り紙を発見した。 これは修学旅行で見覚えがある……人払いの札だ。 これでは一度出てしまうと、刹那さんが術を解かないかぎり、戻れなくなってしまうことになる。制服に着替えるべきだろうか? 「ん……せっちゃん来てくれたん?」 「あ、申し訳ございません。起こしてしまいましたか?」 部屋に戻ろうした時、中から話声が聞こえてきた。私がわざと音を立てたことによって、木乃香が目を覚ましたようだ。 「よかった、ウチちょっと恐かったんよ。なぁ、手握っててもらえへんかな?」 「かしこまり――」 刹那さんの声が途絶えた。きっと小悪魔に引きずりこまれたんだろう。 私は制服を諦め、静かに玄関に向かった。 「お嬢様!?」 「捕まえたー♪ せっちゃん、今日はずっと側におってな!」 「そのつもりです。この身をかけて、お守りいたし──」 「──」 さて、どこに行こう。刹那さんの13日の金曜日を知ってる人なら、事情を話せば入れてくれるかもしれない。 翌日茶化すような人ではなく、口の堅い優しい傍観者がいいかな。 そうこう考えているうちに、私の足は自然といいんちょたちの部屋へきていた。 千鶴さんと夏美ちゃんを頼りに来たんだ。決していいんちょを頼りに来たんじゃないんだから。 「13日の金曜日…一生来んな!」 そうつぶやきながら、インターフォンに拳を打ち込んだ。 終
後はご自由に妄想してくだしあ
アスナカワイソ(´・ω・)ス。 ジェイソンを理由に公開いちゃこらですかwたつみーGJと言わざるをえない。
150 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/13(金) 17:15:09 ID:t549ck7B
なんかアスちょのフラグが立ってる・・・w でもこのせつが一番!!
うまい!13日の金曜日に毎回ニヤニヤしてしまいそうだwww
文章上手いなー。最初の方のホラー(ミステリー?)っぽいとこ 雰囲気出てたわー。GJ!!
153 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/14(土) 00:33:34 ID:mkxQjVqY
この調子でエロも作るんだ!!
せっちゃんの生真面目っぷりと明日菜の苦労人っぷりに和んだw GJでした!
しかし携帯から使いにくいロダだな…
「うち‥‥ずっとなりたかったんよ。」 「せっちゃんと死合いできるくらい強うなりたいって。 手合わせしてくれるやろ?そうしないと‥‥」 「手加減すること忘れてしまいそうや‥‥。」 こんなんどうですか?キレさ加減がわかりませんがwww
せっちゃんの強さに憧れて同じ道か…その考えは無かった 「なぁせっちゃん…」 「ウチのこと…ホンマに好きなん?」 「なんでまた仮契約しようって言うてくれへんの?」 「ウチ…早くせっちゃんの全てが欲しい――」 刹那(私の夕凪が…ゴクリ) 仮契約を我慢してた木乃香が真っ先に浮かんだんだがw
はっΣ(>д<) それは思いつかなかったぜ。 パクテオしなくてもいつもこのせつはラブラブだからよ〜ん。
161 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/15(日) 21:42:22 ID:0EtRdOTJ
「な、何をするつもりですか;――」 「いややわぁ、そんなん聞かんといてぇな///」 「ナニを最後までに決まっとるやんv」 「せっちゃんの全てが欲しい――」 実は最初の吹き出しは刹那のセリフなんだ!! っていう設定が思い浮かんだw
エロに飢え杉www
163 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/16(月) 11:48:21 ID:pC+f1zp8
私の90%はこのせつのエロでできているんだ!!w
>>163 ハルナや明日菜よりひでぇww
……っつったら明日菜に失礼かw
しかしアレだね、クラスメイトから見たこのせつってどう映ってるんだろうか?
おしどり婦妻?バカップル?先達?
>>164 あにゃたはエスパーかwww
まさにそんなっぽいSS書きかけてたぜい。
何ていうかさこのかと刹那を知ってるからこその
眼差しがありそうだなあ。
あすまん。なに書いてるか良くワカンね。
先達てw
>165わっふる
カラオケで友達がジャンヌの7を歌ってるのを聞いてて唐突に せっちゃんがコレ歌ったら面白いだろうなーって思ったら 一人で笑いが止まらなかったので記念カキコ
>>168 木乃香にひっぱたかれる刹那を想像してしまったよww
今月のneoはヤバいな・・・。 このせつは本家以外のところで派手にやる印象があったが、今回も例に漏れずそれだった。
いつになったらおめみえできるかな? 単行本派のオレ(>_<)
この機会にneo単行本買っちゃおうかな… 絵とかあんまり言わないし、このせつ的になんかおいしそうだ。
このせつだらけの公式本といえば、ま!?アニメガイドBook3もあるよね。 表紙見るたびノックアウトされること確実だけど、中身もニヤケものばかり。ちと高いのが痛いが。
NEO読んだ 原作だと1話でできない話をさらっとやってしまうのが素晴らしいなw
このちゃんに 「お仕置きや」 って毎日言われてお仕置きされているせっちゃんがカワユス
ここって長めのSS投下しても良いの?
いいに決まってるじゃないか
サンクス。一週間したらまた来る。
182 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/03/29(日) 09:26:27 ID:aRYaT8cJ
≫181 待ってるからね!!
神回のマガスペってまだ買えるかな?
「せっちゃん、せっちゃん!」 「なんですかお嬢様?」 「あぁん、もう。今日はあの呼び方って呼んでってゆーたやんかー」 「すいません、つい……」 「もうええからはよ呼んで」 「こ、このちゃん……////」 「えへへー。それでええよ。やっぱ名前呼んでもらえるのはええなー」 「そうですか?」 「そうやよ。せっちゃんやって愛情いっぱいに自分の名前呼ばれたらうれしいやろ?」 「私はあまりそういう機会に恵まれないのでなんとも……」 「そか……せやったら私が呼んでみてもええ?」 「え!? いえ、そんな勿体ないです、私には」 「『刹那♥』」 「え、あ……////」 キューン ごめんなさい。ただ刹那って呼ばしてみたかっただけ( ´・ω・)
ふ、不意打ちだぁ〜。キューン(´Д`)
>>178 だけど、今このせつの細かい設定とかをコミックスで漁ってたら結構いっぱいあるんだね。
赤松先生ご馳走さまです。改めて大変おいしいカップリングだと実感しました。
久しぶりに書いてみたら,筋も何もあったもんじゃなかった。 ただアイスプレイしたかっただけなんです。保守ってことで。 181よ。先に言っとく。邪魔してすまん。 ***注意書き*** この駄作は,読者様の大いなる想像力を要求しますww エロです。この×せつ
散々な様子にアスナはため息をついだ。 「ちょっとやりすぎじゃないの?」 朝倉和美はポリポリと頬を掻きながら一部の惨状を振り返った。 「いやぁ〜。まさか木乃香じゃなくて桜咲が飲んじゃうとは思ってもいなくて‥‥。」 振り返った先には赤い顔をした刹那が,くるくると目をまわしながら尻もちをついていて。 「いやぁ〜ん。せっちゃ〜ん。しっかりしてやぁ〜。」 そこへ慌てた木乃香が駆け寄っていくのが見て取れた。 他にも似たような様子の者は何人かいたが‥‥。 「さ‥‥さすがにこれは不味いです‥‥。」 「夕映‥‥夕映でも不味いって感じることあるんだ。」 「ち,ちづねぇ‥‥すっぱいよぉ‥‥。」 「夏美ちゃん,あなたは今大人の階段を上っているのよ。」 「ふぇ〜よくわかんないけど,ちづねぇあたしがんばるよぉ‥‥。」 アスナと朝倉は苦笑いを浮かべていた。 いつも突然始まるクラス内対抗ゲーム。 それはいつも本当に突然。誰かが声を上げれば,誰一人として否定するわけでもなく, 次から次へと集まって楽しそうな喧噪に変わる。「ネギをねぎらう会」そう銘打って 行われた雪広あやか嬢の催しは想定外のにぎわいになった。 「ちょっと!みなさん!覚悟はできてるのでしょうね?」
そんな彼女の一言で始まったこのバトルは,迷うことなくいつもの勢いで盛り上がり, さまざまなバトルの末に,ついに敗者を決定した。 パーティーを盛り上げる選ばれたスケープゴートたちには朝倉特製のオリジナルドリンク が振る舞われることとなった。 そして,先述の惨状。つまり,それはドリンクを一斉に飲み干した直後の様子なのだ。 「木乃香が飲む分には大丈夫だったはずなんだよあれは‥‥。」 苦笑いのまま,朝倉はわずかに弁明して見せる。 朝倉には見えていた。木乃香が「日本酒は水よ!」と豪語する日が。 そんな木乃香の素質を見抜き,その上で企画した罰ゲームのはずだったのだが。 「まさか,桜咲が飲んじゃうとはねぇ‥‥。」 遠い目をして木乃香に介抱される刹那を見つめた。 「せっちゃぁ〜ん。しっかりしてぇなぁ〜。」 「‥‥ら‥‥らいじょうむれす‥‥。」 「ん‥‥うちにもたれてええから。」 「うん‥‥。」 雑然とした空間の中で皆の神経がが一点に集中する。 ――見事な手際。さすが朝倉。―― この瞬間,クラスの皆がそう感じただろう。 刹那の打ち解けた返事と,それを嬉しそうに受け止める木乃香の様子に一同は聞き耳を 立てる。朝倉の隣では,目をランランとさせたさよちゃんが宙返りして悶えていた。 アスナがほっと溜息をついて,肩をすくめる。
「まさか,木乃香のドリンクを刹那さんが代わりに飲んじゃうなんて。」 「まぁ,ありえる出来事だったのかもしれないなぁ。」 ポリポリと頭を掻きながら二人は周囲の注目も気にせず二人の世界に花を咲かせている 京都娘たちを見守っていた。当人たちに自覚があるのかないのか,余りに親密すぎる二人 に冷やかしの一つも入れたくなる。 「さっすが刹那さんといいたいところだけど,もう少し空気読んでもいいんじゃない?」 「いや,あれはあれでいい空気なんじゃないの?」 木乃香のグラスを横から奪い,一気に飲み干した刹那の様子を思い出しながら,アスナと 朝倉はお互いの顔を見合わす。 誰も近寄れない二人の世界を構築する二人を傍目に見ながら,他の皆は和気あいあいと したムードを取り戻していた。 「アスナぁ。せっちゃんしんどそうやから隣の部屋使わせてもらおと思うんやけど。」 いつの間に来たのか木乃香はアスナの袖を引いた。 「おーほっほっほ!いいですわよ。木乃香さん。自由に使ってくださって結構ですわよ。」 遠くの方から高らかにそう宣言するあやかの声が響く。 その周りではチアの三人がにぎやかさに花を添えていた。 その様子にあきれ顔のアスナは遠い目をして木乃香に言った。 「ごめんね木乃香。朝倉のアホがこんなことしでかしちゃって。」 「ええよ。せっちゃんがこないにお酒弱いなんて,うちも知らんかったしなぁ。」 「ほな,ゆっくりな。」とアスナに声をかけ,木乃香は刹那を連れにその場を後にする。 そして刹那を抱えて木乃香は移動を始めた。
木乃香に介抱される刹那の姿など,そう頻繁に見れるものではない。 さりげなく二人の後ろ姿をカメラに収めているものも何人か見受けられた。 「‥‥木乃香‥‥チャンスだよ!!」 「何がチャンスなの?ハルナ?」 「‥‥‥私も助けてほしいです。」 「ふぁぁ,夕映ぇぇ,しっかりして〜。」 青い顔をした夕映は,のどかに背中をさすられながら,うずくまっていた。 そして木乃香と刹那が立ち去った方に向かって,ハルナはぐいっと親指を突き上げて胸の中で二人にエールを送っていた。 ◇◆◇ 「すみません。こんなふがいない‥‥。」 もたれ掛かるのにちょうど良さそうに折り畳まれた敷き布団に背を預け刹那は言った。 幾分落ち着いた様子だったが,足元がふらついてうまく歩けないようだ。 木乃香は刹那を座らせると,その伸びた足の上にちょこんと跨る。 正面の刹那を心配そうに見つめる。刹那は,木乃香を申し訳なさそうに見つめ返しながら 大きく深呼吸をした。顔色も落ち着いてはいるが,紅潮した頬はどこか色っぽい。 気だるそうに手を伸ばし,瞳の色は沈んでいた。 「そんな顔せんでもええのに‥‥。」 「でも,お嬢様の前での醜態。本当に申し訳が‥‥。」 「うちのこと守ってくれたんよ。そんな風に思おてへんえ。」 「ですがっ‥‥!」 続けようとする刹那の口に木乃香は指を突き付け,ニコッと微笑む。 「それ以上言うの禁止!」
そして,ついっと刹那に今にも触れそうな距離まで近づきイタズラっぽく言う。 「そないに言うせっちゃんには,うちがお仕置きしたらなかんなぁ。」 一瞬にっこりと微笑むと,ためらいのない動きで刹那に口付けた。 「おっおおおおお嬢さま?!」 そのなめらかな動きに驚く刹那だったが,条件反射によって逃げようとする顔を木乃香に 押さえらてしまう。お仕置きという言葉に迷いはないように木乃香はイタズラっぽい笑み を浮かべながら頬をはじめ,あちこちに口付ける。 「やっ止めてください!誰かに見られでもしたらっ!!」 「そんなこと気にせんでも‥‥。ふぅん? そしたらうちら,晴れて公認やね。」 「あっ,そんなっ,冗談っ!ふぅ‥‥ん‥。」 動揺する刹那を気にも止めず,そのまま木乃香は刹那の唇をおいしそうに口に含んだ。 淡く色付いたそこを丹念に味わいながら,優しく撫でるように触れる。 かと思えば,むさぼるように激しく刹那を求める。 そんな木乃香に,はじめは抵抗していた刹那だったが,次第に抵抗の手をゆるめていった。 頭の中が痺れるような甘くて切ない時間は,ゆっくりと離れていく木乃香によって終わりを告げる。 長い夢から目覚めたように刹那はぼんやりと瞑っていた瞼を開いた。 視線の先にお互いを見つけるが,絡まる視線に耐えられず,刹那は強引に視線を逸らす。 「だ‥‥だめですよ‥‥誰かに見られたら‥‥。」 キスの余韻を残す刹那の濡れた唇は,ためらいながらも木乃香をたしなめる。 吐息とともにこぼれる言葉はそれだけでまた艶やかな響きを伴う。
「誰も見てへんよ。」 クスっと微笑んで木乃香はまた,刹那の耳元で囁く。甘くて艶やかな旋律は,時々イタズラな遊びを織り交ぜてくる。 「くすっ‥‥それとも見られたいん?」 その言葉は一瞬で刹那を朱に染める。 「そんなことありません」と言うはずだった刹那の口は空回りして声が続かない。 刹那は赤らめた頬を,手で覆いながら恥ずかしそうに視線を落とすばかりだった。 ◇◆◇ 入り口と部屋は襖で仕切られているだけの小さな部屋。 そこは今回のためにあやかが用意した宿泊用の部屋だった。隣には同じような内装の部屋 がいくつも並んでいた。洋館やプライベートビーチだけでなくこれだけの人数を収容でき る旅館をも所有しているところはさすが雪広家と言わざるを得ない。 壁越しににぎやかな声が聞こえてくる。ほんの少しの距離なのに壁を隔てたこの部屋には 静寂が保たれている。 木乃香と刹那‥‥二人だけ。 激しく打ち鳴らされる鼓動。わずかに聞こえるのは衣擦れの音と‥‥。 「はぁ‥‥ぅ‥‥ん。」 絡み合うキスの間にこぼれる刹那の声と‥‥。 「‥‥せっちゃん。」 愛しげに囁く木乃香の刹那を呼ぶ声‥‥。
部屋の静けさのせいか,一つ一つの音は途切れることなく二人の耳に届く。 そしてそれは非常にリアルにお互いの様子を伝えあう。 戯れあう唇は艶やかに濡れ,お互いを確かめるように深く深く絡み合っていく。 神経がそこへ集中しているのか,ほんのわずかに舌先が触れ合うだけで,体の奥まで 刺激が響き,眠っていた感覚が呼び覚まされていく。 「ぅん‥‥だめです‥‥お嬢さまぁ。」 二人の間に銀糸が掛かる。紅潮した顔で刹那はその様子を視界に収める。 陶酔した意識が突如覚める。刹那の頬が紅に染まった。 反射的に出る木乃香をたしなめる言葉も,今は大した効力も持たない。 その言葉すら木乃香の妖艶な笑みの前では,状況を演出するスパイスでしかなかった。 「うち‥‥胸がドキドキして苦しいんよ。」 「どうして‥‥ですか?」 離れた唇は,刹那の耳元へ。 木乃香の両腕は刹那の首に回された。 きゅっと抱きしめられた腕とともに聞こえた言葉に,疑問の声を上げる。 重なりあう胸から,激しく打ち鳴らす鼓動を感じる。 刹那も同じだ。決してアルコールのせいだけではない。 回された腕に力が込められ,苦しいくらいに木乃香は刹那を抱きしめた。 「こないに可愛いなんて‥‥反則や‥‥。」 「何の‥‥ことです?」 刹那に回した手は刹那の髪をたどり,髪留めをはずした。さらっと降りた髪に手櫛を通し 木乃香はうっとりと囁く。 「‥‥酔ったせっちゃん見てたらドキドキしてもうて‥‥。」
たぐり寄せた髪に口付け,耳の後ろに向けて髪を梳くと,現れた耳にそっと口付けた。 「‥っぁ‥‥!」 刹那の声が漏れる。のどの奥で殺した声にほんの少し空気が震えた。 首に回っていた木乃香の手は次第に体に移動し,制服のボタンをはずし始める。 「ふぁっ‥‥ぁめっ‥‥」 「せっちゃんのせいやで?」 動きの鈍い体をひねりながら,木乃香をかわそうと試みるも,思い通りに動かない体では それも意味を成さない。伸ばした手も木乃香に捕らえられて直に動きを封じられてしまう。 またキツく,キスを交わした。 「なんっで‥‥?」 ――わたしのせいなんですか?―― 弾む呼気をそのままに,刹那は問わずにいられない。 刹那は,肌が部屋の空気に触れることで,熱く火照った体を感じる。 ひんやりとした冷たい空気が肌を撫でるたびに,じらすように木乃香の指が這い回る たびにまた一段と体温が上がっていく。 「あっ‥‥はぁ‥‥。答えてっ‥‥くだ‥‥。」 「せっちゃんの胸は手のひらサイズやね。」 「!」 胸に感じた木乃香の手にそっと刹那は手を重ねる。 「お‥‥お嬢さまは‥‥小さい胸は嫌いですか?」
支援
支援ノ
寂しい夜 携帯片手に あのころのスレを見てた 気がつけば こんな笑顔で いつだって悶えていた ねぇ今日は昔みたいって GJ連呼したいよ ほら一瞬で このせつ愛が 心染みていく 楽しげな スレの雰囲気が もう二度と曇らぬように これからも どこにいたって 萌えるネタ見つけだすよ ねぇ上手く 文作れなくて 悲しくさせてごめんね 大好きだって 共に大声で 叫びたい気分 聖なるスレの下で 二人と再び出会えた ほどけた赤い文は 今 絆に変わるね ありがとう きっとまた 生まれ変わって 新スレに惹かれ合うね 率直な 妄想を込めて 何度でも巡り会おう ねぇこんないやらしい文が 深夜に投下されてく 支援するたび 更新するたび つづられてくから 性なる 文に抱かれ ゆったりと眠りにつきたい 愛溢れる 文はいつか 強い 焦らしに変わった 続きまだー? 聖なるスレの下で 二人と 再び出会えた 緩んだ赤い頬は 今日 引き締め無理だわ ありがとう 聖なるこのせつだけ 考えて生き抜いていきたい 溢れる妄想はいつか強い公式に変わった ありがとう!(藤真氏) ……ごめんなさい。続きまだですかー?
連投規制解除されなくて眠気に 負けたよ。 続きはまた今夜にでも。 久しぶりすぎて10レス規制対応 できなかったorz GJ過ぎる歌詞にGJ! 自分の作品は読者様の想像力に よって逝かされています。
投下の際のテンプレ的なサムシング。 この板では連投規制なるものが存在します。 連投規制は10レス程度のようです。(どうも過去ログを見るに5レス目で規制されたり、 9レス目で規制されたりしていて、その詳細は不明です) そこでこの連投規制を回避するのが読者の「支援」です。 投下作品は早めに読みたいですよね? 作者側の連投状態による規制を回避するため、投下中は積極的に支援してみましょう。 そのために、長めのSS(投下数で20レス以上くらいが目安)を投下する際は、 事前に何日の何時から投下するなどを明確に告知した方が良いと思われます。 投下する際の注意ですが、読者のリードと支援までの時間を考慮し、 一レスづつの投下間隔は1分程度が良いのではないでしょうか? 人が沢山いるようならその間隔はどんどん詰めていってOKです。 支援なんて面倒くせぇよ!なんて思わずに、「作者の二レスには一支援」くらいの気持ちでやってみましょう。 もしそうなって長めの投下の時にワラワラしてたらちょっとしたお祭り騒ぎで 面白いかもしれませんね。 そういうわけで長めを投下する時は事前報告と投下中の支援をしてみましょう! スレに活気があるのは良いことだと思う次第です。 ただ投下して支援してもらえなくとも、荒れちゃダメですよwそっと静かに泣きましょうw 支援も投下も自由意志です。皆の良心でスレが成り立つことを忘れずに!
何て素敵なサムシングwww 今までの経験だと1レス30行までで連投10レスで規制されるみたい。 どうなったら解除されるのかな? いくつか支援をしてもらってからや 一,二時間ほかっておいたときはおKだった。 支援してもらえると 読んでてリアルに出くわしたときみたいに 書く方もボルテージ上がるんだよ〜。
心配そうな目で木乃香を見つめると自信なさげにそう呟く。 けれど木乃香はその視線に優しい笑顔で答えるのだった。 「ううん。好き。大好き。」 二人の手が重なる間から,姿を見せる刹那の胸の先端に舌を伸ばして,そこを口に含む。うめくような刹那の甘い声が漏れる。 「せっちゃん‥‥めちゃ感度ええし。」 「ぅはぁっ‥‥。」 「今日は酔っぱらってて,めちゃ可愛えし。」 「ふぁっ‥‥お嬢さまっ‥‥。」 「せっちゃんの胸はうち専用だから,うちの掌サイズなんよ。だから,好き‥‥大好き。」 優しく刹那の胸を撫でていた木乃香の手はそのまま膨らみを強調するようにそこを鷲掴む。 そしてピンと張りつめて色付いた先を愛しげに舐め,口にに含む。 指先と唇でどちらの胸も偏りのないようにたっぷりと愛撫を行う木乃香はとても満足そう な表情をしていた。木乃香が愛するたびに,刹那は切なそうな吐息を漏らす。 声を出さないように必死に声を殺して木乃香の愛撫を受け入れていた。 「声殺さんでも誰も聞いてへんよ。」 壁ごしに隣の部屋の音が響いてくる。 会場は木乃香たちが去った後でも大変な盛り上がりの様子だ。 多少の声を漏らしたところで聞こえることはないだろう。 だが決して油断はできない。刹那は必死だった。 「んんんっ!!」 刹那は思わず,うめき声を上げる。木乃香にいじられていた先端に歯を立てられたのだ。 刹那の意識が隣の部屋に移ったことが木乃香には気に入らなかったのか,
口に含んだまま上目遣いで刹那を見上げる。いったん口をはなすと,木乃香は再び刹那の 耳側に口元を持っていった。唾液で濡れた先端は指でつまみ,少し強めの刺激を送る。 「うちだけ‥‥見て。せっちゃん‥‥。」 「はぅ‥ん‥‥お嬢さま‥‥どうして‥‥。」 虚ろな瞳で木乃香を見つめ返す刹那は普段の気丈さなど微塵も感じられなかった。 ただ木乃香にすべてを任せ,身を委ねてしまった無防備な姿だけだった。 「こんなせっちゃん‥‥うち‥‥知らん。知らんよ。」 譫言のように繰り返しながら木乃香は囁き続ける。 指先による愛撫は優しいものに変わり,刹那の体を優しく這い回る。 また,押し寄せる熱い情欲の波が刹那を内側からなぶる。 「ふっ‥‥っぁ‥‥っん‥‥。」 木乃香のリズミカルな指使いに合わせて,刹那から漏れる息遣いは艶やかな旋律を 奏でていた。スカートの中へ忍び込む指先は,布地越しに刹那の秘裂をなぞる。 「ぁっ‥‥やめっ‥‥このちゃっ‥‥。」 「気持ちいいん?‥‥うれしいわ‥‥せっちゃん。」 恥じらう刹那だったが,木乃香を制止するために口にした名前は,幼い頃のからの呼び名。 分別を弁えてから封印したこの呼び名は余程なことがない限り刹那が使うことはない。 焦った場合か,それとも,身分を越えて伝えたい思いがある場合か‥‥。 「うぁ‥‥はぁ‥‥んん‥‥。」 こぼれそうになる声を必死に留める。
吐き出せない矯声は涙に姿を変え刹那の目尻に浮かびあがる。 今にも一滴流れ落ちようというときに,木乃香の携帯が鳴った。 「ん‥‥誰やろ?」 そういって木乃香は刹那をいじっていない方の手で携帯を探る。 そこには宮崎のどかの名前が表示されていた。 『もしもし?木乃香?今いいかな?』 「どうしたん?のどか?」 電話の向こうのやりとりに,ほっと一息つく刹那だったが,それも一瞬のことだった。 気を抜いた瞬間木乃香の指が布地を分けいって刹那に直接触れてきたのだ。 驚きの声を上げそうになるが,何とかそれはこらえた。驚きを隠せずに視線を木乃香に 向けると,電話での会話はそのままに,楽しそうに目を細め,刹那を見返す。 その間も指の動きはエスカレートしていって‥‥。刹那は声を押し殺す。 それでも漏れそうになる声を抑えるために両手で口をふさぐ。 こんな声,誰にも聞かせたくない。聞かれてはならない。 そんな刹那の思いを知っているのかどうなのか,木乃香は器用に刹那のそこを弄っていた。 「ほな頼むわ。」 木乃香は通話を終えると携帯をしまった。 刹那の非難を込めた視線に気が付いたのか,にっこりと微笑み返す。 「のどかがアイス持ってきてくれるって。」 「はぁ‥‥‥‥‥‥えぇぇぇええ?!」 刹那は慌てて体を起こす。こんな姿のまま誰かに見られてしまったら何もかもおしまいだ。 急いで服を整えようとする。
「なにしととるん?」 服をつかんでいた刹那の手に木乃香は手を重ねると,そのままその手を掴んで動きを制す。 「おっお嬢さま,後生です。放してっ。」 「だ〜め。お仕置き中だってこと忘れてるんとちゃう?」 あわてる刹那を落ち着かせるように木乃香は優しくキス繰り返す。 その心地よさに思わず手をゆるめる刹那だったが,焦りは押さえられない。 そうこうしてる間にドアを静かにノックする音が聞こえた。 「木乃香?入るよ。」 「あ〜のどかぁ。堪忍な。ちょっと粗相してもうてな,恥ずかしいから中見んといてな。」 「あ,うん。あの‥‥どうかな?桜咲さんの調子。」 「せっちゃん?だいぶ落ち着いてきてるえ。時々苦しそうに呻いたりするけど,さっきより大分ましやな。」 「そう?よかった。夕映はまだ伸びてるよ。今ハルナの膝枕で寝てるんだ。 少し濃いめのカフェオレだったのにお砂糖入ってないからって本当においしくなかったみたい。」 何でもない会話が襖越しに交わされる。 ほんの少しでもその気になれば中を垣間見る気にもなるだろうに。 その襖の越しに,ぎゅっとかみしめた口元をさらに強く両手で押さえつけて耐える刹那がいた。 意地悪く動く木乃香の指は,刹那の敏感な部分を特に入念に揉み解している。 後から溢れて来る涙を気にしている余裕も刹那にはなかった。 ちょっとでも気配が違えば不審に思われる。 刹那は焦りと,容赦なく送り込まれる官能的な刺激とに苛まれながら,ただのどかには 悪いが早く立ち去ってほしいとそれだけを願っていた。 「それじゃぁ,このか。アイスここにおいとくね。雪広牧場特製のアイスなんだって。桜咲さんの分もあるから。」 「うん。ありがとな。」 「それじゃわたし行くね。」
のどかが部屋を出ていく。それがわかると刹那の張りつめていた糸が一瞬ゆるむ。 木乃香もそれがわかったのか,少しだけ深めに刹那の中に指を沈めた。 「っんんん!」 ドアが閉まる音がする少し前。二人の空気が張りつめた。のどかのドアを閉めようとする 手がわずかに止まった。しかし直ぐにカチャリとドアの閉まる音がして,パタパタと スリッパの音が離れていった。 「堪忍。せっちゃん。」 「ひ‥‥‥ひどいっです‥‥よぉ‥‥。」 激しく息をつく刹那は途切れ途切れに言葉を紡ぐ。 激しく上下する胸は薄く汗ばんで,ほんのり赤く色付いていた。 全身は脱力していてけだるそうに手足を投げ出している。 「ほんと‥‥見られるの好きなん?」 くすっと笑みをこぼし木乃香は囁く。 「イってまったんやろ?せっちゃんの中キュウキュウやったえ?」 「なっ?!何ってこと言うんですか!お嬢さま!」 息を整え,刹那は答える。 木乃香の言ったことはどうやら当たらずとも遠からずといったところか。 刹那は口を籠もらせ上目遣いで木乃香をじぃっと見つめた。 「アイス‥‥食べる?」 「‥‥はい。」
木乃香はのどかがおいていったアイスを取りに向かった。 戻ってきた木乃香の手には丸いお盆とその上に保冷容器に入ったアイスクリームが 乗せられていた。別室に移動した木乃香と刹那のために用意してくれたのだろう。 あやかの親切さを感じる。と同時にそれを口実にまたアスナと仲のよい口論を繰り広げる 姿も目に浮かぶ。なんとはなしに二人とも同時に口元がゆるんだ。 「ふふっ‥‥はい,せっちゃん。あ〜ん。」 「えぇ!!‥‥‥ぁ‥‥あ〜ん。」 脳裏に浮かんだアスナたちの姿を振り払い,恥ずかしさを伴った木乃香の誘いに応じる。冷たくてソフトな舌触りのそれは口の中で溶けると甘い豊かな甘みが広がる。 「おいしいですね。」 「そうなん?」 素直な感想。そしてもう一口勧められる。刹那は断る代わりに木乃香にその一口を勧めた。 しかし木乃香はかたくなに拒み,少しはにかみながらも二口目を刹那に勧めた。 申し訳なさそうな顔で刹那はもう一口,木乃香に食べさせてもらった‥‥はずだった。 アイスと同時に感じた木乃香の唇。口の中で溶け広がるアイスを木乃香に絡めとられる。 混ざり合う刹那と木乃香の味。アイス以上に甘くて豊かな味に切なさのスパイスが加わる。 「ん‥‥‥おいし‥‥。」 木乃香はたっぷりとアイスと,何より甘くとろけそうな刹那を存分に味わうと, 満足そうに唇を放した。落ち着いたはずの刹那の体に,また熱がくすぶり始める。 どうしようもなく木乃香を求めてしまいそうになる。 お仕置きだと言われている手前,口にすることもできず,それもはばかられてしまう。 「‥‥どうしたん?」 木乃香の挑発的な物言い。木乃香はわかっているのだ。刹那がどんな状態なのか。
だけど刹那の望むことを率先して行うことはない。木乃香がはじめに言った。 これはお仕置きだ‥‥と。 「言わんとわからんえ?」 挑発的な指使い。じらすように再び刹那の秘裂をなぞる。 自己主張をはじめる秘芯をかすめ,襞に沿って指を滑らせる。 淫らに潤うそこは先ほどの行為の名残。そしてまた,新たな蜜で潤い始める。 「‥‥熱いんです。‥‥そこが‥‥熱くて‥‥。」 「そこってどこ?」 「‥‥今‥‥お嬢さまが触れているところっ‥‥。」 「熱いん?うちが冷ましたげよか?」 言うが早いか,開き気味だった刹那の膝をめいっぱい開き,刹那の陰部を露出させる。 「っ‥‥。」 恥ずかしさに体中が朱に染まる。しかし刹那が抵抗することはなかった。 今ここで誰かが入ってくれば言い逃れなど不可能だ。 そんなことがもう,どうでもいいくらいに刹那は狂おしいほどの熱に浮かされていた。 木乃香の眼前にはっきりと晒される刹那の陰部。 そこは熱さに震え,木乃香の愛撫を心待ちにしていた。 「ぴくぴくしとるえ。せっちゃんのここ‥‥。」 うっとりとつぶやく木乃香の手には先ほどのアイスの容器。 口に入れるには少し大きめの固まりをスプーンにとり,刹那の熱くたぎった秘裂に乗せた。 「んっ!‥‥ぁあぁん!」
「冷ましたげるえ。うちがたっぷりとな。」 溶けたアイスは刹那の蜜と混ざりほのかに甘い香りが漂う。 木乃香はそれをおいしそうに啜り始める。 「っにゃ‥‥んんっ‥‥ふっぁっ‥‥ああぁ‥‥あかんっ!!」 がっちりと両足を開かされて固定され,刹那の体は飛び跳ねる。 木乃香のちゅるちゅると啜る音だけが時折部屋に響き,途切れ途切れに刹那の矯声が あがる。糖分特有のべたつきも残さず,木乃香は刹那をなめ尽くす。 刹那の体は小刻みに震えていた。 刹那の惚けた表情は幾度となく頂点を迎えたことを物語る。 木乃香は刹那の内部まで隅なくなめ尽くすと,木乃香は刹那の奥の方まで指を挿入した。 「まだまだ溢れてくるえ?せっちゃんエッチやなぁ。」 「っ‥‥ちがっ‥‥はぁん‥‥ぁっ‥‥。」 刹那の奥まで指を沈めると,しこった部分に到達する。 そこを指先で優しくくるくるとなで回すと,刹那は体を反らして応える。 「っぁ‥‥そこぉ‥‥だめですっ‥‥。」 「何がだめなん?こんなに気持ちよさそうにしとるのに。」 「ふぁ‥‥だめっ‥‥声っ‥‥押さえられないっ‥‥。」 「ええやん。我慢せんでも。うちせっちゃんの声聞きたいわ。」 「ぁん‥‥だめっ‥‥だめでっ‥‥っ‥‥もっ‥‥このちゃ‥‥このちゃぁぁぁあん!!」 木乃香の肩口に顔を押しつけ,少しでも声量をセーブしようとする本能的な動き。 片時も放すものかと少しの隙間も許さない抱擁。 「だ〜め。お仕置きや言うたやろ?」
木乃香は刹那をあやしながら体を放す。 刹那を嬲っていない方の手で器用にアイスをすくい取る。 「ひゃぁっっっっぁ!!」 熱くたぎったそこに一掬いのせた。 早くも溶けはじめたアイスは,刹那と木乃香のつなぎ目に差し掛かる。 アイスを舌で舐め解すと,舌先に刹那の秘芯を感じる。 弾力のある感触を確かめるように尖らせた舌先でそれをつつく。 「せっちゃん。そないな声出したら聞こえてまうよ?」 口の周りをべとべとに濡らして木乃香はくすりと微笑む。 苦しそうに高揚させた顔で刹那は,何もかもを通り越し至福の時を迎えようとしていた。 ◇◆◇ 「ん?今なんか聞こえた?」 「いんや。なにも。」 誰かが口にした疑問は,他の誰かによって否定される。 そのまま何も気にすることはなく,賑やかな会は続いていた。 「ちょっとー!!いいんちょー。さっすがに卑猥じゃね?それ〜。」 「ネギ先生。あま〜い私をお召し上がりになって。」 「ちょっっ!アヤカさん!服着てくださいよっ!」 そんな風景を眺める朝倉は,そわそわしてる隣人に気付く。 「どうかした?さよちゃん。」
「っえ!?なっなんでもありません。」 赤ら顔でそういうと,さよは「外の空気を吸ってきます!」と猛スピードで飛んで行った。 木乃香たちの様子が気になっていたさよは,時々木乃香たちの様子を見に行っていたのだ。 まぁ,深くは追及しまい。麻帆良パパラッチこと朝倉和美に知られる前に飛び去った さよに「よく頑張った」と言いたい。 「なぁ,いんちょ。お風呂借りるえ。」 「ふぁっ。木乃香さん!いつの間に!助けてくださいよー。」 「あん。ネギ先生,待ってください。あら木乃香さん,もうよろしいんですの?」 半裸のあやかに追いかけられていたネギは突如現れた木乃香の背後にここぞとばかり身を 隠す。ネギを追いかけてきたあやかはそこで初めて木乃香に気がついた。 「いんちょ,堪忍。うちなちょっと粗相してもうてな。お風呂借りるえ。」 「いいですわよ!!この旅館の温泉はちょっとした名所なんですの。堪能して下さいな。」 「はいな。堪能するえー。」 ニコニコと立ち去る木乃香をハルナは捕まえた。 「刹那さんの様子どう?」 「うん,まぁ,伸びとる。けど,大丈夫そうやえ。それより夕映はどうなん?」 「うん,まぁ,あの通り。」 のどかの膝ですぅすぅと穏やかな寝息を立てていた。 「ところでさ‥‥。」 木乃香の肩に腕をまわし,ハルナはこそっと耳打ちする。 しかしハルナが口にする前に,木乃香が口を挟んだ。
「お仕置きや」
「ハルナこそ,チャンスはモノにせんとあかんやろ?」 「‥‥‥‥‥‥。あ,そっ。」 木乃香は多くを語らず,部屋を後にした。その後ろ姿をハルナはを黙って見送る。 「さっすが,木乃香。最近ますます黒いね〜。こりゃ刹那さんも大変だわ。」 木乃香に突っ込んでやろうと思っていたのに,逆に自分のことを突っ込まれてしまった ハルナは,自嘲的なため息をついて仲間の方を見る。 優しげな表情で夕映を見つめるのどかを見守る。 夕映は幸せそうな表情でまだ穏やかな眠りに包まれていた。 「そうは言っても,簡単じゃないんだよね〜。こっちの方はさ。」 さっきまで膝の上にいたバカブラックのぬくもりを思い出しながら, ハルナはため息をつくのだった。 ◇◆◇ 「せっちゃん。お風呂入るえ〜。」 「ふぁ。はぁい。お供します‥‥。」 頭を左右に振って朦朧とした頭を冷まそうとする。 刹那は,アルコールの影響は見られないすっきりした顔をしていた。 刹那の頬をつつき,木乃香は幸せそうに微笑む。 「ふふふ。まだ寝惚けてる。」 「いや‥‥‥その‥‥あの‥‥‥その‥‥。」 「ふふっ,いっぱい汗かいたらアルコールは抜けたみたいやね?」
口ごもる刹那の頬は,ますます赤みを増す。刹那を立たせて,部屋を出ようととする とき意外にも木乃香は顔を赤らめて言うのだった。 「うち‥‥クセになりそやわ。」 「どうかしましたか?」 聞こえなかったのか,刹那は木乃香に聞き返す。 「格好ええせっちゃんも好きやけど‥‥可愛ええせちゃんもかなり好きやわ。」 明るい笑顔で刹那に向き合い,木乃香は真面目に提案する。 「やっぱりな,攻守は交代すべきやと思うんよ。」 「あ‥‥いや‥‥それは‥‥。」 「せっちゃんも結構好きみたいやし。」 「えっ‥‥あっ‥‥私はお嬢様のことが‥‥‥だ‥‥。」 「‥‥‥いじめられるの♥」 「えぇ?!そっちですか?!」 「なんや?自覚あらへんの?そやったら,これからまたお楽しみやな〜。」 鼻歌交じりに温泉に向かう木乃香を呆然と見詰める刹那。 「しっかり教えたげるな。」 誘い受けが自覚した時,そこでは一体何が起きるのか? 『もう酒は飲むまい。』 刹那はお酒の恐ろしさを身に染みて感じていたようだった。
お目汚し失礼しました。コノセツスキーの脳内補完でとにかく盛大に補ってください。
病んでるよ>>自分 orz
なんか色々ごめんなさい。とにかくほんとにすみません。
色々あって以前よりももっと駄作書きになったみたい。
とにかく色々病んでるよ。ちょっと旅に出てきます。
>>203 に書いた通りで今のところの規制条件です。181に捧ぐ。202と組み合わせてテンプレに入れてください。
次は全力で支援に回ります。お付き合いありがとうございました。
ええもん見た ええもん見た
バイト終わって支援しようと思って帰って来たらオワてるw
>>217 乙!エロいなw
黒木乃香もおいすぃーね
新年度を生きる気力が湧きました!w GJ!
221 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/01(水) 08:47:00 ID:fx/Wx3PX
GJとしか言いようがないw
はふーん。やはり黒木乃香によるソフトSMは良いのう。 言葉責めとか超好き。GJ!! 堪能しましたw …しかし、「ネギをねぎらう会」というしょうもないダジャレで笑ってしまった自分は情けない。。。
223 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/01(水) 16:33:28 ID:eW5N1YxI
ネタはあるが愛機を弟が仕事に持ってった… 携帯からカキコは駄目?
224 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/01(水) 16:55:54 ID:ZAQlg/Xc
ネタがあるなら出すべし!!
携帯問題なし。でもsage進行でヨロ。
226 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/01(水) 17:02:19 ID:eW5N1YxI
>>224 >>225 thanks
ただ情けないことに、携帯から来たことがないのでsageをどこに入れたらいいか分からないorz
何て出てるかわかんないけど [名] にトリップ入れれるし [メ] にsageって入れればいいよ。 同じ同じwww
>>227 重ね重ねありがとう!!
*注意書き*
1.上に書かれている方の『お仕置き』ネタと被る部分があるかもしれません
2.ここへの投下は初&遅レス&下手だと思います。
3.出だしからエロです
以上をお許し下さい
次レスから始めます
229 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/01(水) 17:36:38 ID:eW5N1YxI
「んぅっ……っあ…アカンこのちゃ…ふあっ…ぁ………」 「ふふっ何言うてるんせっちゃん、先にアカンことしたんはせっちゃんやろ?」 桜咲き誇る京の都のとある神社の一室。雲一つない夜空に浮かぶ三日月の光に照らされた布団の上で、2人の少女が睦みあっていた。 一人は無数の朱を散らした小さな肢体を惜しげもなく晒し、もう一人は恥じらう少女の2つの頂を交互に貪りつつ、右手を少女の秘められるべき場所へと伸ばし弄んでいる。 そして開け放たれた障子の向こうからは、ひらひらと散り始めの桜の花びらが舞い込んでいた。
この事の始まりは数時間前のこと。刹那と木乃香は春休みに合わせて久々に2人の故郷である京都に帰ってきたのだが、刹那は木乃香の父に挨拶を済ませた後に自分の実家へ顔を出していた。 そして四月一日の夜になってやっと木乃香の実家へと戻ってきたのである。
「申し訳ありませんお嬢様、桜咲刹那ただいま戻りました。」 戻ってきてすぐに木乃香の部屋を訪れた刹那。 部屋の前で恭しくかしづく刹那だったが、少し待っても木乃香の返事は無い。 おかしいな、確かに侍従の方々は自室で待っておられると言っていたのだが… 「あの…お嬢様?聞こえておられないのですか?」 そう声をかけた後で、そういうことでは無いだろうと自分で思い直す。 もしや体調が優れないのだろうか。だとしたら… 「お嬢様、御身体の調子が悪いのでしたら」 「今のせっちゃんに返事なんかせんもん。」 心配した刹那が部屋に踏み込もうとした瞬間に、中から木乃香の声がかかった。
元気そう…いや怒気を含んだように感じるその声色に、木乃香の無事に安心する気持ちと言葉の意味に対する戸惑いが浮かぶ。 「お嬢様、お返事を下さらないというのは一体…?」 意味を理解できず問いかける刹那だったが、説明は返ってこない。 今の私には返事をしない…というからには、今の私は何か失礼なことをしているということだろう。 だとしたら夜も遅いこの時間に尋ねてきたのがまずかったか。 「夜分遅くに申し訳ありませんでしたお嬢様、明日の朝改めて…」 障子の前で一礼して自分にあてがわれた寝室に戻ろうとした途端、部屋の中からドタドタという音が聞こえ、驚いて振り向いた刹那の眼前には寝間着姿で少し息を切らした木乃香が立っていた。
wktk
勝手ですが私用で更新遅れます まだ夜に
wktkwktk
なんというテレビ。このタイミングでCMとは。
wkwk
>>200 こら、神曲を汚すんじゃない。…面白い歌詞だな。共感してしまったじゃないかw
>>217 GJGJGJ!
ごちそうさまでした(´∀`*)えろ大好き。謙虚な貴方も好き。
アイスの使い方が素晴らしいエロですね
SSの続きまだー?
これはひどい焦らしプレイ…
みんなで200を歌って待とう! 続きマダー?
夜どころか朝です…すみません 「な、なんでそこで帰るんせっちゃん!?」 「いいいいいえあの、夜遅くに尋ねてきたのが失礼だったのかと…」 木乃香の剣幕にあっけにとられながら返事をする刹那だったが、次の瞬間には木乃香に思いっきり抱きつかれ耳の先まで真っ赤に茹で上がった。 「そんなん関係あらへんよもう!ウチが起こったんは『お嬢様』や!何回言うたら直るんよせっちゃん…びっくりしたやん」 情けないことにそう言われて初めて自分の初歩的なミスに気付く刹那だったが、実際それどころではない。
『お嬢様の胸がお嬢様の胸がお嬢様の胸がお嬢様の胸がお嬢様の胸が』 そう、刹那の方が少し背が低い関係で、目線のすぐ下には寝間着から覗く胸の谷間がある。 加えて鼻腔をくすぐる甘い木乃香の香りと身体に当たる柔らかい感触に、本気で鼻血を噴くのではないかとクラクラしながら思う刹那。 そしてたまらず視線を上へ持ち上げると、自分を見下ろす木乃香の潤んだ視線をまともに見てしまい、彼女の意識はついにパンクし一時そこで途絶えた。
「…?せっちゃん?どないしたん?」 どうも様子のおかしい刹那の顔を覗き込んだ木乃香は、何故か立ったまま真っ赤になって気絶しているらしい刹那に驚きながらも 「…とりあえず寝かせたげた方がええかな」 そう独り言を呟き、自分より少し背の低くて軽い刹那を抱える。 「ふふっこうやって見たら余計に可愛いなぁ…身体も小そうて」 部屋へ連れ戻り、刹那を自分の布団へ横たえる。 赤く染まった刹那の横顔を眺めつつ、しばし物思いにふける。
「この調子やったら、あの約束もどうにもなりそうにないな…ほんまどないしたろかこの子」 苦笑いしながらついつい呟く木乃香。 もう帰るまで日にちもないのに…カレンダーを見やる木乃香はあることに気付く。 「あ、今日エイプリルフールや…」 全く気づいていなかった。せっかくのエイプリルフールだというのに誰にも嘘をついていない。もうすぐ日にちも変わってしまう。 これは…やるしかない。木乃香の脳裏には一瞬でやるべきことが浮かぶ。 刹那はそんな木乃香の様子に気付くこともなく、昏々と眠り続けていた。
「ん…うっ……あ、あれ?ここは…」 「やっと起きた?せっちゃん」 目覚めた刹那の呟きに木乃香の答えが帰ってくる。いや、声が近過ぎるような…。 「ん?どうしたん?」 「へ?」 声の方向へ顔を向けてみて、心臓が破裂するかと思うほど驚く。 自分の隣には、一糸纏わぬ姿で横たわる木乃香がいた。 「あ…このちゃん、それ…」 驚き過ぎて声が出ない刹那に代わり、木乃香が話し出す。 「なんでびっくりしとん?さっきせっちゃんが脱がしたんやないの」 ぬ、脱がした?私が? 「ウチ、止めたのに全然聞かんし…」 なっ…まさか、まさかそんな… 「お嬢さ…いやこのちゃん、ウチなんてこと…」 自分がしでかしたことに青くなりながら平謝りする刹那。 「ううん、ええんよせっちゃん。でも…やられっぱなしはイヤやなー…」 笑顔で答える木乃香。答えながら、刹那の上に跨る。 「このちゃん?あの、えっと」 「ちょっと静かにしとき?」 そう耳元に口を寄せ囁く木乃香に何も言えなくなった。
続く?続くんだよね?wktk!
「ウチすっごい恥ずかしかったんやから…せっちゃんにも同じコトしたろ♪」 「あう……はい」 「せっちゃんの身体ってほんま綺麗やなぁ、剣士っちゅう割には傷も少のうて…」 「そ、そんな…見ないで下さい……」 「先に見たんはせっちゃんやろ?諦めや」 そんなことを言い合いながら、スルスルと刹那の寝間着を剥いでいく。 やがて月明かりの下には木乃香と同じく全裸になった刹那が晒された。 「………っ…」 「……せっちゃん…可愛いわ」 恥じらい目を合わせようとしない刹那の姿にゾクゾクとし、木乃香もまたうっとりとした表情になる。 だが、愛する人が自分を見てくれないのは寂しいものだ。
まさかとは思うが…書き溜めしてないの? コピーペーストだけなら、携帯でもこんなに時間かからないだろ 早く投下しろよ。何回更新させるんだよ、全く…
そういうのやめようぜ。 慌てず騒がず職人さんの心を乱さないように またーりと支援するのがここでのたしなみ
ここはまほら女学園中等部、乙女の園… お姉さまたち広大な心をお持ちのようで、羨ましいですわ。 失礼…頭を冷やしてきます。まったりゆったり投下してください。
あなたさまの言動もとっても面白いですわよ。 さぁ、wktkして待ちますわよwww
続きマダー? と催促してみるwwww
マダー?と催促しながらつなぎにもならない妄想をかいてみる せ「明日菜さんの修行着、ひらひらしてますね」思わぬタイミンクで二人きりになったとき話に困った刹那がふったのはよりによってそんな話 こ「そうやね」 せ「(お嬢様がきたら)さながら妖精さんみたいですね」 しかも続くことばで当然このかは不機嫌になるわけで こ「…、そうやね」 せ「あ、あれ?このかお嬢様、怒ってます?」 こ「そうみえるならそうなんやろー」 このかは頬をふくらませ口をとがらせそっぽをむいて子供のようにすねた せ「あっ、あの…どうして急に…」 こ「別にー。せっちゃんが誰になびこうとうちにはどうにもできへんもん(ぐすっ)」 おどおどする刹那の耳にとどいたのはこのかのはなをすする音。 せ「なっ!!誤解ですっ!うちはこのちゃんしか見えてへんよっ!!」 慌てた刹那は勢いよく立ち上がり真面目な顔でそんなことをさけんだ 「えへへ、せっちゃん。それはさすがに照れるよ…」 「え!?あっ―――」 自分がなにを言ったのか思い返して刹那は耳まで赤くなる。 「もう、せっちゃんはかわええなぁ」 「あ、あれ?このちゃん。怒ってたんじゃ」
「せっちゃんがあんまりにもかわいいからどっかとんでってしもうたわ」 このかは微笑んで固まってしまった刹那にキスをした 「こ、こ、こ―――」 「えへへwうち、今ほんまに幸せや〜」 いきなりのことにニワトリ化した刹那の腕をこのかがひいていく 「こ、こここ、このちゃんっ!?どこに―――」 刹那がたずねるとこのかは立ち止まってもう一度刹那にキスをした。 今度は先程のものとはちがい、触れるだけのものではない、もっと深い『その気』にさせるキス。 「このちゃ…」 「なぁ、せっちゃん……ええことしよ?」 そういって微笑んだこのかは、恥ずかしそうに頬を真っ赤に染めていた いや、もうなんかいろいろおかしくってすまねぇ。 二人の口調とかもつかみにくいなぁ
王道ストーリーでもニヤケてしまう。このせつ欠乏症は難病だね 続きマダー?
「んふふ、せっちゃん敏感そやからキスだけで濡らしてそうやなぁ」 「な、なんの話ですかっ!?」 「せっちゃんがキスだけで欲情しそうって話や」 「……っしませんよ!」 「ホンマに?」 「当たり前じゃないですか!」 「唇を啄ばんで奪われて、耳を嬲るみたいに甘噛みされて、 首筋をなぞるようにいっぱいキスされても?」 「え…////」 「せっちゃん耐えられるかなぁ? 試してみよか?」 「あ、ちょ……お嬢様……////」 「う・そ! 嘘や嘘。顔赤くしはって、せっちゃんは可愛えなぁ」 「……ぁぅ」 ごめんなさい。ちょっと木乃香に言葉責めさせてみたかっただけ( ´・ω・)
なんと言う支援wwww ニヤニヤが止まりませんwww
こんな流れがしばらく続いて欲しいなぁ wktk!wktk!
流れに乗ってSS書いてみようと思ったがムンズカスィ〜なこれ! マジですげーよおまいら
妄想だけでもよい!ガンガレィ!
こ、この流れに加えて
>>259 の勇気!
これは私も挑戦せざるを得ない。
書けたら人生初SSを投下してみたい。挫折する気もするがw
ガンガレ 待ってるぜ! そして247の続きもwktkして待ってる
刹那がへたれじゃないせつこのを想像しようとした が、できなかったorz
なんか一応書きあがってしまった。 地味に10レスを超えてしまったのだが、これは連投規制に引っ掛かるというやつだろうか。 まあ今から適当に貼り付けていきます。
*初SS。お目汚しになってしまうのは勘弁してほしい。 *一応ほのぼの甘甘なこのせつを目指しました。失敗しました。驚きの黒さ。 「私は、木乃香お嬢様の道具ですから……」 二人きりの夜。 寝る直前に、いつもの調子で「このちゃんって呼んで欲しいな」と言ってみたら、これだ。 失敗したと思う。今日のお泊りは二人で本当に楽しく過ごせていたのに、 最後にケチをつけてしまった。 「そんなことあらへんよ、せっちゃんはうちの大事な友達やもん」 そう言いながらも、内心ではひどく面倒な気分になっていく。 木乃香は、眼前の少女が何を望んでいるか正確にわかっている。 これから始まるのは一種の茶番だ。 彼女は実際、自らの言葉通りに道具になったりなどしない。 単に『従っている』雰囲気が好きなだけで、それ以上の意味はなにもない。 今からやらされるのはその確認作業。 「私には、勿体ないお言葉です――」 せっちゃんは自覚しとるんかいな? 口で従うと言いながら、『呼び方を変えてほしい』程度の、 命令にもならないお願いすらはねつけていることを。 結局のところ、従いたい命令にしか、従わないことを。 ずいぶん便利な道具があったものだと木乃香は思う。
パクティオーも駄目、手をつなぐのも駄目、呼び方の変更も駄目…… 別に命令に従わせたいわけじゃない。 恥ずかしくて嫌なのはわかる。それを押しつけたりはしたくない。 ただ、その言動と行動の不一致に―――――苛立つ。 「でも、お嬢様が幸せであれば、私はそれで充分ですから」 木乃香はこう言われて、なんだか侮辱されているように感じた。 表情にこそ出さないが、どんどん不愉快な気分になってくる。 ――どうやらせっちゃんにとっての『木乃香お嬢様』は、 同級生の女の子を奴隷扱いして喜ぶ趣味があるらしい。 さらに他人を踏み台にして自分だけ平気で幸せになれるくらい、鈍感らしい。 そうでなくては、せっちゃんの話には筋が通らない。 第一、今そう言われたうちは、幸せそうにしとる? せっちゃんにはそう見えるん? 刹那がそんな意味で言っているわけはないと、わかってはいる。 だが一方で、それは悪気がないだけの、やはり暴言なのではないだろうかと思ってしまう。 本当に、そうしてあげようか? せっちゃん? 「そんな、うちはせっちゃんも一緒やないと嫌や。悲しいこと言わんといて?」 木乃香の口から、半ば自動的に言葉が出てくる。 いちいち考える必要もなかった。脚本に沿って進めるだけの作業だ。
さっさとこの退屈で不快なコントが終わってほしいと願う。 状況を変えるリモコンがあるなら、さっさと違うチャンネルにしたい。 今ならどんなに寒い芸人のネタでも笑える自信がある。 「いえ、私なら平気です。私は満足していますから」 あはは。それはそうやろうなあ。 ―――でも、せっちゃんの今しとるオナニー、手伝ってるの誰や? 「うー、せっちゃんの阿呆。もう勝手にしたらええよ」 プイッと反対側をむいてベッドにもぐる。 木乃香は結局、芸のない「拗ねた女の子」を演じることにした。 馬鹿馬鹿しい、媚びた動作だと思う。 でもそれで今回の一件は軽く処理され、また何事もなく毎日を始められる。 それに、あまりタイミングを選ばず、すぐ話を打ち切れるのも魅力だ。 とはいえ、これをやってしまうと、次は「主の機嫌を取る従者」というコントが必然的に予約される。 拗ねた振りをしばらく続けなきゃいけないのが難点だった。 「……はい。ずっと、お嬢様にお仕えさせてください。私もその」 ああ、本当に――もうええのに。 しつっっこいなあ! もう! 「ふぇっ!?」 あ…… 声に出してもうた。
……… 「しつっっこいなあ! もう!」 細い身体のどこから出たのかと思うくらい、 ドスの効いた音調が部屋の静寂を切り裂いた。 「ふぇっ!?」 刹那は、木乃香の豹変に間抜けな声で応答するしかなかった。 どうして怒らせてしまったのか、わからない。 混乱と、大事なお嬢様に嫌われるかもしれない恐怖で硬直してしまう。 「あ、の…、お嬢、様?」 「―――ねえ、せっちゃん」 「……………っ!」 ベッドからゆっくりと起き上がったお嬢様は、何かを諦めたような表情をしながら、 眼の動きだけで私を黙らせた。蛇に睨まれるとはこういう状態だろうか。 空気が粘度を帯びたように体にまとわりつく。動けない。 「……そないに怯えんでも」 ほんの少し、苦笑―――いや、冷笑。 単に困ったときに出る笑いと呼ぶには、冷たすぎた。 その表情を貼り付けたまま、木乃香はベッドに座った刹那の肩に手をかけた。
「本当に、そうしよか?」 抱きしめられ、耳元で囁かれて、一瞬頭が白む。 「え?」 「せっちゃんの言う通りに、本当に、道具扱い」 そう言うと、木乃香お嬢様は私をベッドに押し倒した。 私に身体をあずけるように体重を乗せ、完全に重なってくる。 「お、お嬢様っ…!?」 「ん………」 「ひぁっ……!」 行為の意味を問いただそうとした瞬間、 首筋に柔らかい感触が走り、鎖骨付近までキスの雨が降る。 体全体に木乃香が乗っかっているため、刹那は身動きがとれない。 逃げるすべもなく、寝巻き越しに胸がこすれる感触や、 髪から香る馥郁とした匂いに、次第に理性が奥へ追いやられていく。 「ん……やっ……お嬢様っ…」 「はあ…… ふふっ……」 うなじをさすり、耳朶を噛み、首筋に舌を這わせる。 刹那は心中で混乱しながらも、体は刺激に対してそのままの反応を返してしまう。 「やめっ…… まっ、って、ください……」
木乃香はそれで少し気が済んだのか、それとも焦らしているのか―― 刹那の髪をゆるゆると撫でながら、陶然として暫し休んでいる。 いつの間にか、刹那の上着は殆ど脱がされていた。 今のうちにと、何とか声を絞り出す。 「あのっ! お嬢様……っ!」 「……なあに? せっちゃん?」 「あの、こういうことは、その。私たちには、早すぎるというか……」 「ん〜〜?」 木乃香はまだぼんやりしている……ように見える。 刹那はこの隙にどうにか許してもらって、この場を納めなければならないと考えた。 考えるのに必死すぎて、木乃香の目が一切笑ってないことは、見逃した。 「私たちは、まだ、子供ですし 節度は…」 「うちより優先なん?」 「え……?」 突然の問いかけに、どう答えていいかわからない。 「……だからね、せっちゃん」 幼子をあやすように。聞き分けのない子供を叱るように口を開く。 「その節度さんは、うちよりも上なん?」 どういうこと、だろう。 刹那はそれでも答えようとするが、木乃香の指先に口を塞がれた。 「しゃべらんでええよ。――というより、黙って?」
これは命令なんだと、暗に告げられ、 刹那は首を縦に振るしかできなかった。 「うちは、せっちゃんのお願いを叶えただけ」 刹那の下着の中に手を差し入れ、耳元で囁き続ける。 お腹のあたりを這いながら進んだ手の平は、すぐに控え目な膨らみに至った。 「せっちゃんは、うちの道具なんやろ? うちが幸せになるためやったら、 いくらでも使い倒してええような――。」 木乃香の指が、先端をとらえる。木乃香は優しげな声色を使ってはいても、 指先にかける力は本気だった。その場所に鋭い痛みが走る。 「ひぐっ……!」 「やったら、『これ』にも逆らわれへんよね……?」 今度は労わるように、先ほど痛めつけたそこを優しく撫で上げる。 一定のリズムで円を描き、丁寧に。 「ん…はぁっ……? やっ……?、 ん、んんんんっ、ひあ……!!?」 そうされた瞬間、背筋からゾクゾクした快楽が全身に響いた。 痛みで剥き出しにされた神経に直接触れられたようだった。 休んでいた間は忘れていられた身体の熱が一度に蘇ってくる。 木乃香は、そんな刹那の嬌態も意に介していないのか、そのまま続ける。
責める手は止まらず、ついでに次々と衣服をはいでいく。 一枚も脱いでいない木乃香とは対照的に、刹那はほとんど全裸にされていた。 「ふふっ、またキスしよか……せっちゃん」 「あ、う………」 刹那の唇に木乃香の唇が重ねられる。 最初は啄ばむようだったキスも、今では舌を入れてこようとしたり、 唇を舌先でなぞるようにしたりと、徐々に濃厚なものへと変化してきた。 刹那は口を噤んだまま、かすかな理性を必死につなぎとめている。 口の中に入ってこられたら終わりで、そうでなければ大丈夫だと考えているかのようだった。 今、舌を絡められたら、たぶん刹那は何もできなくなる。 だがそれも無駄な抵抗にすぎなかった。 「―――口、開けて?」 「、あ………」 こっそり行っていた抵抗は、あっさりと中断された。 「ん……ちゅ……はぁっ……んん……ちゅ…」 「ふぁ……ああ……ん、……んん……! お嬢っ…様…」 頭の中がぼうっとして、白色に染まっていく。 刹那がそうして呆けているのを確認した木乃香は、刹那から最後の一枚を抜き取った。 その部分をまじまじと見てから、刹那の耳元でまた囁く。
「足閉じたらあかんよ?」 木乃香はそう命令してから、刹那の両足の間に座る。 刹那の片足は自分の膝の上に載せ、もう片足は自分の背中の向こう側へ。 背中の側に回った足は、左手も使って押さえつけておくことにした。 これで、弄りやすくなった。 「え、ふぇ…、あ、ああ、あああああ………っ!!」 キスの余韻でぼんやりしていた刹那を、段違いの刺激が襲う。 思わず体を弓なりにそらし、足を閉じようとしたが、 たとえ命令されていなくても、この態勢では閉じようがなかった。 刹那は手をのばして、とっさにその部分を庇おうとする。 しかし、刹那が伸ばした手は、軽快な音とともに木乃香に強烈にはたかれた。 「きゃっ……!」 それは刹那からすれば痛くはなかったが、ひどく心に響いた。 「せっちゃん、手で隠してええわけないと思えへん?」 「ご……ごめっ……ごめんなさい……っ お、お嬢様…っ…!」 「……ふふっ、ええよ。許してあげる」 即座に謝る刹那に満足したのか、会心の笑みで木乃香が答えた。そこへの刺激も再開される。
こ、これは!! 支援せねば!
支援マン参上!wktk
ぐはっオチが気になりすぐる!!がむばれ!
「始めるえ……」 「んっ……あ、あ、ああああ…!」 木乃香の二本の指が、捏ねるように蠢く。 手つきは始めよりも格段に優しくなったが、それでも激しい。 刹那は、もはや身動きすらも許されない感じがして、快感の波を逃す術もなくなったので、 木乃香に完全に身を任せることにした。ひどい状況の変化に疲れてきたのかもしれない。 あとは、喘ぎながら、泣きながら、自分の主をひたすら見つめる。 それぐらいしかやることがなかった。過供給される快楽を受け取り続ける。 「あー…あああ、あっ、あっ、…んん……っ! ん、ん、ふぁ…!」 「せっちゃん、可愛い……」 ずっとそういう風にぼんやりして、時間の経過も分らなくなった頃、 ふと、妙な考えが刹那の頭をよぎった。 ―――よかった。木乃香お嬢様は今、幸せそうだ。 こんな状況なのに、刹那は主の満足げな表情が、ただただ嬉しかった。 それは、今まで刹那が見たことのない種類の笑顔だったけれど、 なぜか、これこそが、木乃香お嬢様の本当の笑顔だと――そんな気がした。 自分でもおかしな考えだと思う。そんなわけはないのに。 だから、笑ってしまう。
「ふ……ふふっ……あは、あははは、あはははははっ」 「? せっちゃん?」 突然、心の底から幸せそうに笑い出した刹那に、木乃香は怪訝な眼差しを向ける。 「ん…んんっ! 気持ち、ええの……っ、すごく、すごく良おてっ…ふふ、あははっ」 「………そないに?」 さすがに木乃香も危険かと思ったが、手を止める気になれなかった。 ここまで嬉しそうな刹那は初めて見る。 「だっ…てぇ…っ!、 このちゃ、このか、おじょ、さま…っ! しあわふぇ、そう、やから…っ! んんっ、ん! うちも、うれひいんです…」 「……そっか」 今は心配しないことにした。でも、あとでちゃんと介抱はしよう。 「……そんじゃあ、せっちゃん。おやすみ」 手はその部分に置いたまま、刹那に覆いかぶさる。 頭を撫でて、落ち着かせるように軽くキスしてから、 既に汗にまみれた身体を優しく抱きしめた。 直後、一気に責める。 「んーーーッ!! あ、ああ、あああああ……ーーっっ!」 ・・・・・・・ ・・・・ ・・
■ エピローグ ■ 行為を終えた木乃香は、刹那の体を丁寧に拭き、汚れていない自分のベッドに移してから寝かせた。 刹那は重いわけではなかったが、非力な木乃香には結構な労働だった。 木乃香自身もいろいろと汚れてしまったので、シャワーを浴びた後に全部着替えた。 少々冷たい夜風の当たるベランダに出る。多分、眠れない。 「……お嬢様?」 「ああ、せっちゃん。ごめんな。体、大丈夫?」 「いえ、私は大丈夫ですが……その、それ」 「これは、えーっと…」 あはは、と適当にごまかす。でも、予想したような叱責はなかった。 「…いいですよ。私はお嬢様を最優先にすると決めましたから」 「ありがとー。」 「ただ、あまり似合わないとは思いますが」 「ふふっ、これから似合う女になる予定なんよ」 「……一本もらえますか?」 「どーぞ」 銀色のケースから一本取り出して、刹那に渡す。 オイルライターの鈍い光が、ほんの少しあたりの闇を払う。 「………これ、どっちから吸うんですか?」 「どっちからでもええよ〜」 「では…… !?」 せっちゃんはやっぱりというか何と言うか、盛大にむせた。 それが意味もなく面白かったから―― 二人でずっと笑っていた。
ふあーーーッ! やった終わったああああああ。 あー、恐ろしいものだな。これが連投規制か。 支援、盛大に感謝します。ありがたや。 でも、阿呆な私はテキトーなタイミングで「あれ?」と思って何回もカチカチ押してしまい、 サーバーごと規制された模様。(5回押しちゃうとサーバーごと1時間規制されるとか。わからんけど) 読んだくださった方もありがとう〜。かなり見苦しいところがあったと思うので本当に申し訳ない。
>>280 GJGJGJ!!!
結構テンポよく読ませていただきましたー
黒木乃香萌え、そしてそれ受け入れるMせっちゃん萌えー
ノ L____ ⌒ \ / \ / (○) (○)\ このせつたばことな!? / (__人__) \ いや、薬か?? | |::::::| | \ l;;;;;;l /l!| ! とにかく、未成年のたばこは駄目!絶対駄目!ツヤツヤぷるるんお肌の大敵!エロはおk! / `ー' \ |i 上手い文章だなぁとニヤニヤしながら読んでたのに、最後の最後でぶち壊しじゃ! / ヽ !l ヽi いい訳は無用!このせつの吸殻くれ!GJ! ( 丶- 、 しE |そ ドンッ!!
283 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/05(日) 20:22:19 ID:OKMCdU35
≫280 GJ!!!久しぶりに補給されたぜw ≫282 このちゃんとせっちゃんはもう20歳になったんだよ!! 1989年生まれだからちょうど20歳なんだよ!!←
>>281 ありがとうございます。精進していきたいところです。
エロシーンはなかなか書けなくて難しい。。。
>>282 アッハッハッハッハッハッハッハ(笑)
予想はしてたよ! レスありがとうw 謝らないけどなァーッ!
黒このかGJ! 何とも最近新鮮なパターンでした! 紫煙を燻らすこのかのイメージが浮かばなかったけど283のコメで少し納得。 しかしほのぼの系目指しててこの黒さ加減wwww ふふふふ、お主も黒よのうwwww
実は大人でしたと、二度読ませるショートショートオチ手法ですね。分かります
いやぁ、黒このもお嬢様に攻められてめちゃくちゃになっちゃう刹那もウハウハだぁ〜 GJダゼ!! しかしタバコはなぁ〜。そこは刹那に止めてもらって不満をいうこのかに 「それとこれとは別です。お嬢様あっての私ですから」 とかいってほしかったかなぁ
と思ったが、
>>286 のコメで考え直した
ちょっとエウ゛ァちんに凍らしてもらってくる…
でも木乃香タバコ嫌いだよな…「タバコあかーん」に萌えた記憶がある
ちがうよ!タバコ風のサプリメントだよ! と中の人ネタをかけてみる。
タバコあかーんはエイシュンにだっけ? 木乃香スキーな俺もあれに萌え尽きたよ つーことであれはココアシガレットに違いない!
なにかを予感させるようなwktkするイラストだな! エロ可愛いさにGJ! 専用のろだもあるでよ。参考までに。
>>285-291 たくさんのレスに感謝〜。
すごく励みになる自分がいる。調子に乗っちゃうよ!
でも喫煙少女萌えはやっぱり伝わらないwwwww うはwwww
いや、いいんだマイナージャンルでも! 私は好きだから!
しかし、あんまり絶不評だと、とりあえずここでは考え直さないといかんなー。
まあ次に書くとしたら喫煙なしのやつを週末にでもw
いやわかんないでもないけどさwwww たんにこの板では新ジャンルなだけだと思うよ。 確かに反応が多いのでただし書きに入れることをお勧めしたい。 そうすればコメに必要以上書かないだろうし。 次作も期待!
>>294 喫煙少女萌えわかるw
中学生が背伸びしてちょっと吸ってみたりするのが萌える
遅ればせながら驚きの黒さGJw すごい反響だなw
週末期待!
でもさ、あれだ 火のついた煙草で煙草に火つけるのあるじゃない くわえ煙草でそれも、いい感じじゃね?
いいとこつくなwwww 想像したら萌えた。
2人の性格的に煙草は似合わないつか想像つかないな。単に俺の趣味だが
ココアシガレットだったら想像つくんじゃね? てか、趣味の問題だからこのくらいにしとこうや。
それじゃあ趣味(妄想)の話で。いろいろと細かいところは気にしてはいけない 「お、お嬢様…それは…」 「うん?」 「た、たたた煙草はいけませんよ!!」 「へ?」 「『へ?』じゃありませんよ!ど、どうしてお嬢様が!?」 (はっ!まさか私が自分でも気づかないうちにお嬢様を非行に走らせるようなことを…? しかし、お嬢様は最近でもいつもと変わらず愛くるしいお姿で学校にも元気に通っていたのに、なぜ!?) 私が頭を抱えているとお嬢様がたまらず、といった様子でふきだした。 「ぷっ、あほやなぁせっちゃんw」 「え?」 「うちが煙草なんてすうわけないやろ?これはココアシガレットやw」 私がお嬢様の反応に戸惑っていると、お嬢様は制服のポケットから小さな箱を出して笑う。 その箱は横にスライドさせてあけるタイプのもので、青い箱の側面にはローマ字で『シガレット』と書いてあった。 「なっ!!」 「ふふふ、せっちゃん顔真っ赤っかや〜。うちが非行に走ったとでも思っとったん?」 お嬢様は話しながら私との間をつめてくる。後ろに下がるとなぜかそこにはいい具合に椅子があって、椅子にひざの後ろを押される形で 座ってしまう。 「い、いや、そんなことは!お嬢様に限ってそんなことはないと思って…」 「そうやなぁ。私が非行に走るんとしたらせっちゃんのせいなんよ?」 お嬢様は私の言葉を遮って少し眉根を寄せて不機嫌な声で言った。 「ど、どうしてです!?」 自分に何か至らないところがあったのだろうか?いや、それはたくさんあるのだが、お嬢様を非行に走らせるほどのなにかが… 「気づかんの?そらぁ失格やなぁ」 「お、お嬢さ―――あ、」 お嬢様がまるですねた子供のように頬を膨らます仕草で自分の失態に気づく。 「あ、えと、このちゃん…」 「はい、よくできました。ご褒美あげるな」 赤くなりつつもそう呼ぶとお嬢様はもとの笑顔で私にシガレットをくわえさせてくれた。 「ん、ありが―――」 お礼を言おうとしてその先は続かなかった。お嬢様が反対側の端をくわえこんだからだ。 お嬢様がシガレットをかじる音がやけに大きく聞こえる。私は突然のことに思考がついていけなくて身動きが取れない。 ただ、すぐ目の前にあるお嬢様の顔があって、恥ずかしくてつい目を閉じてしまった。 お嬢様の唇と触れてしまうのではと思ったとき、音が止んでお嬢様は口をはなしてしまわれた。 「あ……」 「あはは、ご褒美なのにうちがほとんど食べてもうた」 「そ、うですね」 つい出してしまった声に戸惑いつつも残ったシガレットを口の中にふくむ。 砂糖の甘さが口の中に広がった。小さな塊はしばらくすると溶けてなくなってしまって、なぜか食べる前よりも口の中がさみしくなった気がした。 「なぁ、せっちゃん…」 「は、はい―――!!」 お嬢様に呼ばれて知らず下がっていた顔をあげるとお嬢様の唇が私のものに重ねられる。 「このちゃ……あ」 口を開くとその隙間からお嬢様のしたが滑り込んできた。 お嬢様のしたが動くたびに頭がしびれていくような感じがして、私は無意識にお嬢様のしたに自分のものを絡ませてしまう。 ながれこんでくるお嬢様の唾液はとても甘かった。 「ん、……どうやった?」 お嬢様は少し不安そうに聞いてくる。私はというと頭がぼうっとしていてすぐには答えれられなかった。 「せっちゃん?」 「あ、どう、とは…シガレットのことですか…?」 「…違うやろぉ。もー」 つい見当違いのことを言ってしまってお嬢様におこられてしまった。 そして、何がおきたのか理解して、たまらずに口をおさえてうつむいてお嬢様から目をそらす。 「せっちゃん?」 急に私が黙ってしまったのでよけいに不安になったのか、お嬢様の声のトーンが少し下がった。 それでも私は顔を上げられない。心臓ははちきれんばかりに動いて、顔からは火が出そうだった。 そして、やっと声を絞り出す。 「えっと…どちらも、甘かった…です」
「せっちゃん!」 言い終わるとお嬢様はうれしそうに抱きついてきた。お嬢様のきれいな長い髪が宙を舞う。 「こ、このちゃん!?」 「ふぁ〜せっちゃぁん」 直前にあったことがあったことなので動揺してお嬢様の肩に手をかける。 「やぁ、このままがええ〜」 「あ、あの…」 「ん〜せっちゃんきもちええなぁ…」 お嬢様の呼吸が規則正しいものへと変わっていく。 「このちゃん…?」 お嬢様は完全に寝てしまったようで少しだけゆすってみたけれど起きなかった。 お嬢様は柔らかくて、なんだかいいにおいがして、気持ち良さそうに眠るお嬢様を見ていると 私もだんだんまぶたが重くなってきて、そのまま眠ってしまいました。 恐ろしくぐだぐだなものになってしまった。まっこと申し訳ない!
ぶはっwなんだこの萌えシチュw
やめれ〜wwww ニヤニヤが止まらんじゃないかも〜。 萌えた!ごちそうさまでした。
>>303 変な流れを断ち切るナイスフォローw 心からのGJを送らせてもらおう!
あと私も週末までの時間稼ぎにひとつ投稿してみる。
木乃香と刹那のショート・コンツェルン *キャラ崩壊注意 木乃香「せっちゃん、漫才しよ」 刹那「…・・・・?」 こ「せっちゃんボケなー」 せ「……私がボケ!? え、お嬢様がつっこみですか!?」 こ「そうそう」 せ(……絶対に逆だと思うんですが…) こ「なんでやねん!」 せ「うひゃあ!?」 せ「な、なんですか。まだ何も言ってないですよ」 こ「心の中でうちをボケ扱いしとったから」 せ「え、…し、してませんよ」 こ「ホンマに? まあええわ」 せ「はい。では」 こ&せ「木乃香と刹那の! ショート・コンツェルン!」
せ(ボケってどうやったらいんでしょうか) こ「いやー、暖かくなってきましたね」 せ「そ、そうですね」 こ「地球温暖化かもしれへんねー」 せ「……ち、地球をクーラーで冷やすといいかもしれませんね!」 こ「………………………チッ。」 せ(舌打ちされた――!?) こ「………(ジロッ)」 せ「……………せ……」 こ「…? せ?」 せ「………せ、せつなカッター!!」(ブォン!) こ「ひゃあ!?」 せ(よかった。この間バラエティ番組みてて) こ「刀振り回すんは危ないやん!」 せ「大丈夫です。神鳴流奥儀・逆みねうちですから」 こ「なにそれ?」 せ「みねうちとは逆の側を使うんです」 こ「………危ないやん」 せ「神鳴流のある人は気づいたそうです。 みねうちの逆側を使った方が強い、と」 こ(うわ神鳴流アホばっかりや)
せ「あ、そういえばお嬢様。この間の期末試験はどうでした?」 こ「……急やね。ええけど」 せ「私、お嬢様との勉強会のおかげか、国語が91点だったんですよ」 こ「あ、すごいやんせっちゃん! 良かったなあ」 せ「お嬢様はどうでしたか?」 こ「うちは一個漢字わからへんくて… 89点やったよ」 せ「80点台(笑)」 こ「勝ち誇りすぎやせっちゃん。2点差やん」 せ「ではお嬢様、89引く20はいくつですか?」 こ「へ? 69?」 せ「60点台(笑)」 こ「いやいやいや! なんで今うち20点引かれたん!?」 せ「まあ、ホントは私65点だったんですけどね」 こ(20点引いても勝ててるやん) せ「にしても英語って難しいですね。18点しか取れませんでしたよ」 こ(ひどいな) せ「うーん、お嬢様。なんかコツってありますか?」 こ「そうやねえ。何が苦手なんかにもよると思うけど…」 せ「はい」 こ「あ、じゃあせっちゃん。英訳してみて“私はケーキを作りました”」 せ「それくらいなら。Watashi ha ke-ki wo tsukurimashita.」 こ(それはヘボン式ローマ字や!! 中一の一学期でつまづいてるやん!) せ「……どうですかね?」 こ(逆に18点分はどうやって取れたんや!?)
こ「えーと、0点やなくて良かったね」 せ「そんな。バカレンジャーじゃあるまいし」 こ(加盟する日は近いで、せっちゃん……) こ「他の科目は大丈夫やったん?」 せ「理科75、数学69、社会78でした」 こ「あー、平均と同じくらいやね」 せ「お嬢様はどうでしたか?」 こ「理科98、数学91、社会93やったよ」 せ「あー、平均と同じくらいですね」 こ「……せっちゃんうちの話聞いてた?」 せ「引き分けですね」 こ「もうええわ」 こ&せ「どーも、ありがとうございましたー」
我ながらくだらないものを作ってしまった。脳が煮えている。 週末に投稿する予定のものとは別です。 なんか対話形式のネタを一回やってみたかったのでー それではまた。
アホwwww おもろー。こういうキャラ崩壊ならイケる
普通におもしろい漫才できてるやん!wwテラGJ!
まさか刹那がボケにまわるとはww GJだぜ!!
最近の賑わいが嬉しいでしwwwこのせつ万歳!
「で、これはどういうことなん?」 「それは…その、明日菜さんが誕生日プレゼントをくれて…」 「…なにを?」 「ね、年齢詐称薬を二粒ほど…」 「…一粒づつの間違いやろ?」 「(ギクゥ!!)な、何故それを…」 「明日菜は声大きいからなぁ〜」 「聞いてたんですか…」 「『聞こえた』んよ?それで、なんでせっちゃんは○色を飲ませたんかなー」 「そ、それは…」 ぜひ○に入る色を入れて続く刹那のセリフをみなで考えてみてくれ!!
今更ながらこのせつにはまってしまった新参者です 昨日までぶっ続けで過去スレ見てきましたー! もし良かったらなのですが、だれか過去スレにあったドラマCDのこのせつパートを上げてもらえませんでしょうか?? よろしくお願いします!
そのためにはまず,317のお題にこたえてからだなぁ‥・www ってちなみにどれのことを指してるんだ?
>>317 青!青でFAです!!!
ちなみにその理由は刹那はいつも自分の方が身長が低いから、
たまには自分がこのかを包みこむように抱きしめられるようにと・・・はああはあ
しかも結局自分も飲むと刹那の方がちっちゃいので、結局このかにリードをとられる
幼馴染で身長差の追い越し追い越されイベントは素晴らしいv
>>319 5スレあたりに上がっていたやつで浴場で欲情とか課外授業の内容・・・だと思います。
ちょww昔にも程があるぞ
いえ、それと確かお風呂場でこのかが刹那をあえがせている話があるらしくて・・・ 昔の話で本当にすみません! 今更手に入れるのは無理ですよね・・・トホホ
「『聞こえた』んよ?それで、なんでせっちゃんは青色を飲ませたんかなー」
「そ、それは…」
「それはー?」
「あ、あああ、あの頃みたいに、なま、名前を・・・こ、このちゃん!!」
「ひゃっ!」
「こここここここのちゃん!」
「な、なんやぁ?」
「こ、ここ、ここのちゃん!」
「せ・・・、せっちゃん?」
「はいっ!このちゃん!(にっこり)」
「名前なんていつもこっちが呼んでって言うてるのにぃ」
「で、ですが、いつもは気軽に呼べないくらいあの頃より綺麗になっ・・・、ちがっ、あの主君ですから・・」
「せっかくやし、敬語もやめて?な、せっちゃん?」
「は、・・・うん、このちゃん!」
「えへへ。でも、うちだけちっちゃいってのもなぁ。まぁ、ええか。せっちゃんだっこ!」
「え?だっこ?」
「せっちゃんと顔遠いんやもん。だっこー!」
「え、あ、うん・・・よいしょっ」
「へへー、これでちゅー出来る」
「うぁっ、このちゃん、まって、あかんて!」
「せっちゃんだいすきやー!」
以上。自分なりに
>>317 の続きを考えてみた。
このちゃんって呼びくて呼べない刹那に明日菜が年齢詐称薬をプレゼントしたってことで。
この後、「ひとりで服着れん〜」や「せっちゃん食べさせて?あーん」と
甘える木乃香と慌てる刹那とかいいなぁ。
>>320 の身長差イベントもいいな!!
>>324 GJ! ニヤニヤさせてもらったww
このほのぼの甘甘さ加減wwww
そして私も予告していたSSをば。もう推敲に疲れたよママン……
「お嬢様……好きです」 「うちも好きやよ、せっちゃん」 もう何度目かわからない愛の告白を受け取る。 "あれ"を飲ませて以来、刹那は木乃香にべったりになった。 「あの………ぎゅって…その、で、できればでいいんですが…」 刹那は俯いて顔を紅潮させ、いかにも恥ずかしそうにおねだりしてくる。 木乃香はもちろんすぐに抱きしめてやる。断る理由が見つからない。 「なでなでもしたる〜〜」 「…あ…………」 抱かれたまま木乃香に頭を撫でられて、 刹那はどこか呆けたような表情で体重を預けてくる。 それは、本当に嬉しくて、幸せでたまらないといった風情だった。 これは自惚れじゃないと思う。刹那の今の状態が演技だったら凄い。 (うー…、ホンッマに可愛えなあ せっちゃん) 普段はすごく真面目なのに、 二人きりの時だけはとびきり甘えてくる刹那が愛おしい。 いつまでもいつまでも、こうして抱きしめていたいと思う。 でも―――― 木乃香は少し心が痛む。
――――あれは、ただの飴やってんけどなぁ…… 事の発端は4月1日、つまりエイプリルフール当日にさかのぼる。 (あー、エイプルフールかあ。うちもなんかウソつこうかな……) こういうバカ騒ぎのネタを見逃さないクラスメイトたちは、 たぶん色々と趣向を凝らしたウソで楽しんでいることだろう。 木乃香もこういうイベント事は好きなので、ぜひとも何かしてみたい。 (相手は―― うん、せっちゃんで) 刹那からすればかなり理不尽な決定が木乃香の中で即・可決される。 もちろん、そうはいっても大事な人を傷つけるような深刻なウソをつくつもりはない。 (でも、あんまり生温いとそれはそれで面白んないしなあ……) つらつらと考え事をしながらぼんやり紅茶を淹れていると、 ふと、部屋の隅でゴソゴソしている物体が目に入った。 「あっ、木乃香姐さん! ち、違っ、これは!」 ネギ先生の飼ってる、カモ君……カモミールなんとかが怪しい動きをしていた。 あぁ、またなんかなー。うちはそんなに気にせえへんけど、アスナは嫌がるから。 「カモ君。何してんの?」 「あ――うう、バレちゃあしょうがねえ」
ゴソゴソやってた奥から、予想通り女性用下着が数枚出てくる。 「もう、またアスナの下着おもちゃにしとる〜。怒られるえ?」 「い、言いつけないで下せぇッ!」 「ん〜、まあ片付けといてくれたら――」 許そうとした瞬間に、木乃香は一気にウソの内容を閃いた。これは面白そう。 ああ、あとせっかくだから、この状況を利用して小動物にも協力してもらおう。 きっとその方が説得力を発揮できる。 「んん! やっぱりあかん。アスナに言いつけるわ」 「ええっ! 後生だぜ〜姐さん!」 「じゃあ許してあげるから、そのかわりに――うちに協力して?」 「へっ…?」 簡単に計画のあらましを説明する。 「―――フンフン、へい。わかりましたぜ!」 「大丈夫? 頼んだえ〜」 ピリリリリリリリ…… 「誰からだろう…… 木乃香お嬢様?」 学園が休みで、特に仕事の依頼もなかった刹那はトレーニングにいそしんでいた。 私用では滅多にかかってこない携帯だったので、また仕事かと思ったが、 木乃香からだと知って刹那は少し嬉しくなる。
「はい。どうかなさいましたか?」 『あ〜せっちゃん? 今時間ある?』 「特に用事はありませんが……」 『良かった〜 じゃあ来れたらでええんやけど、 お菓子作ったからせっちゃんも食べに来えへん〜?』 「わかりました。すぐに伺います」 『ほなね〜』 ―――蟻地獄に足をつっこんだ瞬間だった。 「ミッションスタートや、カモ君」 「合点承知!」 ピンポーン…… (来た! カモ君!) 目で合図すると、小動物は素早く自分の寝床に戻って昼寝中のフリをし始める。 (さぁて〜 どこまで上手くいくかなー) 「お嬢様ー?」 「ああ、はいはい。今出るえ〜」 刹那を部屋に招き入れる。 ちなみに口実に使ったお菓子もちゃんと用意してある。
「お嬢様、お招きいただきありがとうございます」 「いえいえ、ご丁寧にどうも〜」 「しかし、他の皆さんはいらっしゃらないのですか?」 「ん〜、声かけてみたんやけど、ちょっと中々つかまれへんくて」 むろん、声などかけていない。 「ささ、まあ座って〜」 「はい、失礼します」 刹那の目の前に、手際よく紅茶と自作のクッキーを並べていく。 ちなみに刹那にはそのクッキーは『出来たて』にしか見えなかったが、 正解は、一昨日ぐらいに作ったクッキーを電子レンジとオーブンを駆使して、 さも出来たてのように見せかけたもの、だ。 さすがに最初から作っている時間はなかったのでしょうがない。 それでもアイシングなどを施してあったりするのでバレはしない、と思う。 実際、一昨日食べたアスナやネギ君に見られたとしても、同じものとは気づけないだろう。 「美味しそうですね。さすがです。お嬢様」 「そんなことあらへんよ〜 今度せっちゃんも一緒に作ったらええのに」 「わ、私は不器用ですから、かえってご迷惑を……」 「えー 手伝ってくれへんの? 意地悪やなあ、せっちゃん」 「そ、そそそっそそ、そういう意味では!」 「だってー……」 普段通りに会話しながら、しばらく二人でお茶会を楽しむ。 焦りは禁物だ。
――そして、あらかた食べ終わり、飲み終わったところで切り出した。 「あ、そういえばなー せっちゃん」 「はい、なんでしょう」 「またカモ君が変な薬取り寄せててん」 「またですか……。今度は妙な事態にならなければいいのですが」 「でな、せっちゃん。今、カモ君寝てることやし…ちょっと借りてみいひん?」 「そ、それはっ……」 「ほら、これこれ」 ベッドの下の隙間から、色とりどりの飴の入った小瓶を取り出す。 『いかにも』という感じ。 「いえ、お嬢様。それは捨ててしまうべきだと思います」 刹那は何度かカモミールの持ってくる薬で痛い目に合っているので、 いくら木乃香の提案とはいえ口に運ぶ気にはなれない。 ……それに、かなりヤバイ予感がする。 「たくさんあるし、一個ぐらいなら大丈夫やって〜」 「どんなものかもわからないし、ダメですよ」 「えー…… でも食べられるとは書いてあるえ〜」 「そんな目で見てもダメです」 やはり簡単には飲ませられない。が、それは木乃香でなかったらの話だ。 「せっちゃん」 「ですから―――」
「あーん……」 「っ……! あああっ、あの、ですね…」 上目遣いで懇願するように飴玉のひとつを差し出す。 ベタな方法だったが、刹那には絶大な効果を発揮する。ふふっ、脆すぎるえ、せっちゃん。 「あーーーん……」 言いながら、木乃香はどんどん刹那に接近していく。 (ちょっとズルイ方法やけど……) 「あの、そのっ……!」 顔を真っ赤にしながら後退しつづけていた刹那は壁につきあたる。 これ以上は後ろに下がれなくなった。 (―――今や!) 「うわあああああああああああああああああああ! 姐さんその薬はあああ!!!!」 木乃香からの合図を受け取った小動物が、指示通りに大声で叫ぶ。 その声でびっくりした刹那は一瞬、大きく口を開けてしまう。 「ひゃっ!?」 (それっ!)
電光石火の速度で口の中に小さな飴玉を放り込む。 ごくん、と確かにのみ込んだ音が聞こえた。 「うう―――ケホッ、ケホケホ」 喉に詰まりはしなかったが、刹那は吐き出そうと思って何度かせき込む。 しかし元々かなり小さな飴玉だったので全然出てこない。もう胃の中だ。 「あ……あああ、木乃香姐さんなんてことを…!」 「ごっ、ごめん、せっちゃん。う、うち悪ふざけが過ぎた――」 「あ、ああいえ。私は大丈夫ですが…… こ、この薬は何なんですか?」 「それはだな姐さん―――」 強力な惚れ薬であり、飲んだ瞬間に一番近くにいた人を好きになる効力がある。 効果そのものは10分ほど経過すると現れ、効力は一週間ほど持続する。 その間は近くに好きになった人がいないと落ち着かなくなり、依存症に近い状態になる。 なるべく早く治すには、できれば一緒にいた方がいいことが知られている―― ――などと、木乃香が30秒で考えた設定をもっともらしくカモミールが語った。 内容としては結構あからさまなウソだったのでバレないか心配だったが、 小動物の本気の語り口調と、木乃香の心配そうな表情と声色がそこをカバーする。 「……そ、そんなものを飲んでしまったのか……」 すっかり騙されてしまった刹那をよそに、 木乃香は頭の中でいつまで遊べるかを考える。やりすぎはよくない。 ええっと、今が4時で、夕飯の時間が6時やから、楽しめるんは2時間くらいかな。
「せっちゃん、大丈夫?……ほんまに御免な……」 「い、いえっ……」 それにしても、よく考えたらこの時点で小動物は用済みだ。 はっきり言ってしまえば邪魔だ。要らない。 (――出ていってもらおう) 目で合図しても空気を読んだりはしなさそうなので、強制的な方法をとることに決めた。 とりあえず、心配する振りをして刹那の視界から小動物を消す。見られませんように。 (よっしゃ、いくで……) 「せっちゃん、うちの責任やし―― 役に立たせて?」 ―――木乃香は自然に会話しながら魔術を発動させる。集中。 「わ、私はきっと魔法薬に対する耐性がけっこうありますし、おそらく……」 まず重力操作でドアノブを下げ、同時に風を起こしてドアを開放する。 次に、後ろ手で魔弾を3つ発射し、小動物を廊下まで跳ね飛ばす。 さらに部屋の気圧を一瞬だけ下げ再びドアを閉鎖。 そして、これらの音が届くよりも早く結界をはりめぐらせる。 ―――1秒ジャスト、駆逐完了。 (ふう、大体上手くいってよかった) (……こ、木乃香姐さん……な、なんちゅー魔法だ…)
支援
支援!続きwktk!
―――――……… そして現在に至る。2時間で終わりだったはずのウソは、 予想外のアクシデント(甘えてくる刹那が可愛すぎた)により延長。 本日既に3日目である。 (ううー、言われへん〜〜〜!) 甘えられてうれしい反面、良心がズキズキと痛む。 ちなみに昨日の夜は手をつないで一緒に寝た。 刹那は甘えるときに少し幼児化してしまうことも発見した。 そして今は刹那の髪を梳いている。この時間をなくしたくなかった。 「ありがとうございます……お嬢様」 (プラシーボ効果がすごいことになっとる……) 今日もネギとアスナは帰ってこない。 木乃香が連絡して帰ってこさせないようにしたし、 邪魔者も入ってこないようにガチガチの結界も張り直した。 もはや地対地ミサイルでも二人の邪魔は不可能。魔法は気合だ。 「あ、あのっ……お嬢様……」 「ん? 何?」 「えっと………その」 「なんでも言うてええよー。こうなったんもウチのせいやし…」 「い、いえっ、悪いのはあんな薬を置いておくあのオコジョですから!」 いや、完全に木乃香のせいだ。刹那の優しさが痛い。
「あはは…… それで、何なん〜?」 「えっと、へ、変に思わないでくださいね?」 「もちろんや」 「………………ん…か?」 「へっ?」 良く聞こえない。ただ、刹那の顔は今までで一番赤くなっている。 どうやら相当なことらしい。 「ですから―――」 意を決して、しかしそれでも小さな声でひっそりと呟いた。 「――――――― 一緒に、お風呂入りません、か?」 一緒に、お風呂? ……確かに今そう言った。けど―― (あかんあかんあかん! それはまずいでせっちゃん!!) 一瞬木乃香の頭が混乱で白くなる。 それをやったら完全に一線を超えてしまう。ウソでしたじゃ済まない。 たとえ刹那が文字通り一緒にお風呂に入るだけの意味で言っていたとしても、 自分が我慢できそうにない。こ、断らんと―――! 「うん、ええよせっちゃん。うちが背中流してあげる〜」 (何言ってんのうちのアホ〜〜〜〜〜〜!!) 内心での葛藤は0.5秒で悪魔側が勝利。 ちなみに天使側の主張は『こうなったのもうちの責任。せっちゃんの望みを叶えよう』。 どっちが勝ってもやることに違いはなかった。
「せっちゃん、まだ〜?」 気がついたら浴室にいた。刹那は頼んでおきながら恥ずかしいのか、 脱衣所からなかなか出てこない。そんなところも可愛い。 「し、失礼します…っ……」 タオルで前を隠しながら刹那がやっと入ってくる。 湯で軽く体を流し、すでに浴槽にいる木乃香の隣へ。心臓が張り裂けそうだった。 (うう、ドキドキする………) 一応は入浴剤を入れて白く濁らせてあるが、それでも湯の中にある身体を意識してしまう。 刹那は入ってから一言もしゃべらず、やはり顔を真っ赤にして俯いている。 「な、なあせっちゃん」 「ななな、なんでしょうっ!?」 「先に、体洗う?」 「いえっ! お嬢様がお先に…!」 「そう?」 「…………」 「………………。」 すぐ言うことがなくなってしまい、なんとなく二人で見つめあってしまう。 (……はやくも限界や。ごめんな、せっちゃん。) 木乃香は心の中で一度だけ謝ってから、刹那の肩に手を伸ばした。 時間にして1分も耐えられなかった。
「ひゃっ………お嬢様…?」 「じっとしてて」 肩を自分の方へ引き寄せて、背中から抱きしめる。 湯船の中で、肌と肌が密着する。恥ずかしいけど、心地いい。 「せっちゃん、もたれかかってええよ」 「・・・・・・・・・はい。」 刹那は言われたとおりに体をあずけて力を抜く。背中に木乃香を感じる。 「………さわっても、いい?」 「んっ…………!」 木乃香は、返事を待たずに刹那の胸に手をあてがった。 触れた瞬間に一度だけ刹那はビクッと震えたが、 嫌がる様子はなく、木乃香を押しのけたりもしない。 「――――こうしてほしかったん?」 「…………っ」 「じゃあ――」 刹那の無言は肯定と受け取る。期待しているようにも見えた。うちの思い込み? 「……ふあっ………!」 優しく、木乃香の指が動き始めた。 刹那はひとつ動くたびに嬌声を上げてしまうが、 それが恥ずかしいのか、なんとかこらえようとしている。 その仕草がいじらしくて、ますます木乃香は責めを激しくしてしまう。
「んんっ……! や、ふあ――」 「…あっ……ん…… こう?」 今度は胸の先端に標的を変え、はやくも自己主張しはじめたそれを指先で撫でる。 「やっ………そこは……っ……ふあっ…!」 (あ、あかん……うちもっ……) お互いに密着しているので、刹那が身をよじらせると、 その背中が自分の胸とこすれてしまう。鈍い刺激なのに異様に高ぶる。 「お嬢様……あ、ああ……んんっ……!」 「せっちゃん………ひぃっ……あっ……」 しばらくそうして、胸をふにふにと弄ぶ。刹那は唇をキュッと噛んでそれに耐えてくれる。 可愛い。可愛い。可愛い。背中越しなのがもどかしい。 「ねえ、このままやとのぼせてしまうし――」 背中を丸めた刹那に語りかける。 やっぱり正面からの方がいい。ちゃんと顔を見ながらしたい。 とりあえず、少しぐったりしている刹那の手を引き、浴室の椅子に座らせることにする。 (せっちゃん、きれい……) 刹那の身体はすでに全体が上気していて、すごく色っぽかった。 すっかり力が抜けている刹那は、何も隠そうとしておらず、 木乃香はその白い体にますます釘付けになる。
浴槽から出て、少し熱が引いた刹那も、 いつものように甘えた声でおねだりしてくる。 「……お嬢様……その、キスして、ほしいです」 「ん―――」 抱き合いながら、唇と唇を触れ合わせる。 「……んんっ……ちゅ、……はあ……ん」 すぐに二人の舌が絡み合う。もっと、もっと。 (うわ……これ、頭がボーッとする……) それは刹那も同じらしく、夢心地でされるがままだ。 そのあまりにも無防備な姿に、木乃香の更なる情欲に火が灯る。 (せっちゃん――――。) 我慢できない。体が熱い。 「やめっ………お嬢様……っ」 刹那を濡れた床に押し倒し、足を持ち上げる。当然、見えてしまう。 「うちのも………」 木乃香は自分の敏感な部分も見せつけるようにしてから、 刹那のそこへと近づけていく。やがてくちゃりと音を立てて、大事なところ同士が密着する。 「ん………!」 「ひぁあっ、ああああっ――!!」 熱に浮かされたように木乃香が動きはじめると、 どちらのものとも分からない喘ぎ声が浴室をこだました。 「んっ…… ふああ……っ はあっん……!」 溶けて一つになってしまったかのような錯覚を覚える。 「お嬢様……っ、 はあっ…やっ…ふああっ――……」 「うん、は、はああっ……んんっ!……!」
もはや上半身を支える力もなくなってきて、刹那の上にぐったりと倒れ込む。 それでも止まれない。腰から下が自分のものではなくなったように快楽をむさぼり続ける。 「ああっ………んん………はぁっ………!」 限界が近い。痺れるような感覚が、体の奥からせりあがってくる。 「せっちゃ………うち……んんっ……もう……!」 「……は、はいっ……おじょう、さまっ……ああっ……!」 「は、はぁっ……ん、…んんんん――――ッ!」 絶頂を迎え、乾いた息が漏れるような音がしたあと、二人は崩れ落ちた。 ――何とか浴室から這い出て服を着ると、二人ともすぐにベッドに倒れ込んだ。 刹那に比べれば体力のない木乃香はそのまますぐに眠りについてしまった。 (―――お嬢様) そんな主の寝顔を見ながら、従者はつぶやく。 (飲んだ薬に魔力があるかないかくらい、――――わかるんですよ?)
ふー、終わりです。 いやはや。しかし推敲してるともう自分ではわけわからんくなってきますね。 投稿する前にダメだししてくれる人材とか超欲しい。 では、お目汚し失礼しました。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
>>344 書き手な自分としてはその気持ちよくわかるよwww
楽しませてもらいました!GJ!
エピローグが欲しい終わりかただね。
それにしても可愛いよ刹那!そして黒可愛いよこのか!
346 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/12(日) 14:44:32 ID:NBOCTzdO
GJ!! せっちゃん可愛すぎるよ!
変なスレあげるな荒らしめ
>>346 はきっとメル欄にsageを入れ忘れたんだな
次からは気を付けよう
素敵SS、GJ!!
不意打ちでエロだったからドキドキしたぞ
そして、投稿前にダメ出しする人はオレも凄く欲しい…
だがこういうののは同好の士でないと死ぬほど恥ずかしいんだなwwww
やはり意見を求める人は誰でも欲しいもんですなあ。 しかし同時にその人とはある程度親しくないと喧嘩になってしまいそうな気もww そういえば書いてる最中に思いついたんだが、 お嬢様を魔法使いとして覚醒させておくと便利そう。エロ目的で。 感想レス感謝です〜。 また機会があれば(というか思いつけば)書きたいと思います。 駄文にお付き合いいただきありがとうございました。では。
俺駄目出し得意。力尽きた感が漂うSSは読んでて、ん?って一気に現実に戻されるから、もうちょい長く・・・ 黒>部屋を横切る月明かりに、刹那の薄ら笑いが浮かんで消えた。 白>濡れた木乃香の髪をそっと梳きあげていく刹那の表情は、複雑だった。 刹那は今宵、立場を忘れ自分に素直でいられた幸せな日々に、余韻を残しながら終止符をつけようとしていた。 最後の刹那の表情が分からないから、黒なのか白なのか、読む人によって変わるおそれが。。。 冒頭で読者を引き込む力があるから、最後本当に勿体無い。 投稿後の駄目出し失礼w生意気言ってすみません。甘えん坊な刹那ごちでした!次楽しみに待ってます!
>>351 ダメ出しにダメだししたろwww
どこからサジェスチョンでどこから感想かわかんねーぞwww
提案と感想、行あけてるんだけど分かりにくかったかな?ごめんね
>>353 いや,スマね。
終わりかたに関するサジェストなんだろうな。よくわからんかった。日本語ムズカスィwww
ただここは批評スレではないのでそこんとこ注意じゃないかと思うよ。
このせつ藍に満ち溢れた作品の投下ラッシュで読み手的にはウハウハです。
そしてここではそれが必要十分条件。
>>354 ん〜批判に見えたか。締めくくりの仕方のアドバイスのつもりだったんだが……期待してるからこそ色々言っちゃうんだよな。
これ以上書き込むと荒れそうなんで暫く自重します。。注意ありがとん
>>351 おおう、素でありがたい。かなり的確な指摘だと思います。耳が痛いww
多少は自覚あるんですが、つい文章を削りすぎるクセが。(だって普段書く文章がゴニョゴニョ…)
次回以降、内面描写と適切な長さに気をつけたいと思います。
見捨てないで下されば幸いw いやね、最後尻切れトンボかなあっておm(ry
まあ、気を取り直して次ですね次。月末までくらいには一つ何かしたいところ。
>>356 それは予告かな?ww
月末までwktkしてまってるぜぃ☆
「せっちゃん、英語の勉強しよ」 「え、英語ですか…」 「和訳してや〜」 「わかりました」 「This is a pen.」 「これはペンです」 「I love you.」 「私はあなたを…あ、あ愛しています」 「I miss you.」 「あなたがいないと寂しい?」 「I want Konoka right now.」 「私は今すぐに…こ、木乃香が、ほ…しい…///」 「よくできました!ご褒美あげるから、先にシャワー浴びてき^^」
GJ! 続きが見たいww
360 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/13(月) 01:49:55 ID:XS6h2qkT
「お嬢様 鼻毛が伸びてます。しかも先端にでっかい鼻糞が。。」 「うち、鼻糞ほじくると鼻毛が伸びてしまうねん」 「長い間お世話になりました。代わりのご主人様を探します。」 「せっちゃん、待ってえー!!ふがふが。。」
361 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/04/13(月) 01:51:41 ID:idx2YHOz
「ワシの入歯を返せ〜」 「ばーか。返して欲しかったらこの前貸した280円返せ。」 「待ってくれよ」 「いやだよージジイ。返せないならしんじまえよw」
このスレにもこういうやつくるんだな。 ある意味春だねぇ
この板は荒らし多いよ。下手に上げるとあれだ。 まぁスルーすればいいんだけど
今更で誠に申し訳ないのですが ageとかsageとかはどういう意味なのですか? 誰か教えてください><
ぐぐれ
でも下がってるwwww
そのままでおkってことだw
そういえばこのかの始動キーって決まったの? 自分単行本派なので週刊誌派の人頼む。
まだプラクテビギナル。というか魔法使うシーンが皆無…。このせつも皆無…。相変わらずネギが主人公してますよ
セッチャンスキスキダーイスキ
天下一武闘会が終わったらフェイト達と戦うだろうから、月詠戦の前にこのせつでパクることを祈る
ここをどこだと思ってる
木乃香と刹那がいちゃこらしている様子を暖かく見守り応援するスレ ※18禁
藤真!ホントこのせつ好きだな! NEO四巻サイコーwwww
藤真はホントに神だよな。マジやべーよ
前スレの途中で終わってる超大作の続きが読みたいな… 神はいずこへ…
>>378 主に京都が舞台で、オリキャラとか千雨とかタカミチが出て来たり
木乃香が記憶消されたりする超長いシリアスなSS
あの神様は試験がどうとか言ってましたね 噂してると降臨するかも
そろそろ本誌にせっちゃんが出てもらわないと餓死してしまう><
俺なんて飢え過ぎて先月号のマガスペ注文しちゃったよw 二人で旅行に行くやつは三月発売ので合ってるよね…?
京都以外にも旅行に行くのか? ネオは積極的だな!早く単行本だしやがれw
やっと届いたからwktkして開いたら外れだった/(^O^)\
あの、言いづらいんだけど、もうNEOの単行本出てるよ。 神回は最後に載ってる。
せっちゃんが全プレと言う噂はほんとか?
>>385 な、何だって(ry 教えてくれてありがとう!!帰りにでも買うわw
>>386 それは本当だ。表紙もせっちゃんだからすぐ分かる
レジャーシートとタンブラーが1900円…せっちゃんと木乃香可愛いけど、恥ずかしくて使えないなw ちなみにレジャーシート大きさどれくらい?
復活した刹那板で 「座ったらけつが切れそうだw」 と書き込みあったけど,まったくそんな気がしたww
ケツが二つに切れるな
せっちゃんの上に座るなんて…俺、できないよ
これはこのせつポスターですよね
NEOキターーー!!!!やべぇ
ホント遂にやってくれやがったよな。 ラストも素晴らしいが、途中どんだけ俺たちを萌えさせる気なのかとw つか1コマ目からニヤニヤが止まらねーよ
最後原作を超えた展開だね…チュウしてるぅぅぅぅ
約束の為に京都に行く計画立てた…って、このちゃんどんだけせっちゃんとキスしたかったんやw 原作でもこれくらい積極的に動いてほしいよね 何気にせっちゃんのファーストキスはこのちゃんって設定になってるし、もう本当GJとしか言いようがない 藤真氏とこのせつについて語り合いたい
NEO読んだが素晴らしいこのせつを堪能できたよ 10年前の約束おいしいです
まとめの年齢制限の方に行けない なぜだ…このちゃん…
401 :
まとめの人 :2009/04/29(水) 12:47:57 ID:YTceZXz4
>>400 今調べて見たところ、借りていたレンタルサーバが2009年4月23日に終了したとか…
通知とか何も無かったので気づけませんでした。
申し訳ないです。
上げていたhtmlはローカルに残っていますので
早急に新しいサーバを探したいと思います。
18禁の内容置いても平気で
広告が地味な無料サーバをご存知な方が居たら教えていただけると助かります。
403 :
まとめの人 :2009/05/03(日) 17:18:46 ID:8LHQ/l0D
>>402 質問テンプレの項目は管理人じゃないと分からないのばかりだったから
お気持ちだけでも充分感謝してますw
同じような条件で探してるレスがあったので
サーバ選択の参考にさせて貰いました。
【現状報告】
なるべくエロ広告は避けたいので、広告無しのサーバに申し込み中です。
登録の際に審査があり、結果の通知まで一週間ほどかかるらしいので結果待ちです。
年齢制限版復活の目星がついたら、また書き込みに来ます。
>>403 お疲れ様です。ゆっくりでいいですからね
毎度お世話様です。感謝しております。 何かクイックペイでもして協力しないといけないくらいに貢献度高い管理人様ですね。 自分は年齢制限がある作品を含むまとめSSサイトを一応管理してるんですが 認証文言をかませてから閲覧するようなユルいページをインフォシークに置いています。 自分ではワイセツ目的ではないしファンSSの領域内かと思ってます。 なんか叶姉妹の「エロとエロスは違う」と言う言い訳みたいですが、今のところ苦情は来てません。 ご参考までに。
406 :
まとめの人 :2009/05/08(金) 22:41:14 ID:8QfMAYBC
>>405 アドバイスどうもです。
ただ、自分小心者なんで規約にはっきり明記してないと不安で…
規約がゆるめのサーバを借りられたので今後はこっちのアドレスで運営します。
ttp://www.s-ht.com/~cnst/ まとめサイトは一段落したということで、みんなの妄想待ちながらROMに戻ってます。
乙です。 そしてEZwebにて閲覧可を確認しました。
管理人さんへ 更新履歴からの189がリンク切れでしたよ〜。
や、やっと・・・原作にこのせつが!いやっほーぅ!
俺もダメ出ししてくれる仲間がほしいぜ。
>>409 もうあれは、このせつファンを繋ぎ止める工作だよなぁ・・・。
本編早く来ないかねぇ。
さらっと言えば… せちゃーん、どーん、わー だな。
>>412 さらっと過ぎて妄想が膨らみすぎる!!
単行本マダー??
正直このちゃんとセチャーソのパクテオはまだもったいぶらせてほしい この流れでサラッとやられたら嫌だなー
作戦開始まで30時間あるけどこのせつは何してるんだろ…
単行本派のオレ涙目(>д<)
「単行本派」この単語が出るかぎり、このせつのぱくておーが描かれても、ここで暴れることはできないであろう。
もし本誌でこのせつパクテオ成立なら 狂喜乱舞して買いにいくよ!!!
今週のこのせつって言っても小さ杉ワロタ
それでも喜んでしまうのが、このせつ欠乏症の症状なのです
脳内で「お嬢様っ!!」がリピートされるオレはこのせつ欠乏症なんだろうな……
そろそろこのせつ分投与されるかなぁ…
今週このせつの片鱗来てたかな?
また神鳴流っぽい刀持ったのが、新しく出たな。 とおもったら直後に微このせつ。 これは俺たちの反応を狙ったものとしか・・・・。
ちょww今週ついにこのせつのためだけのシーン出たなw
今週のネギま!=このせつ!
まじで? 久しぶりに読んでみるか
せっちゃんかわゆいww
これが世に言うパクテオフラグってやつですか?
もしかしてもしかすると、来週このせつ話くるのかも あれCパートのページだろ?いわゆる予告…!
次回はメガネ野郎の話なんじゃないの?
これからメガネの新キャラと、せっちゃんの間に何か起きそう
刹那「純情可憐なこのちゃんを気持ちよくしたい」
434 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/05/24(日) 20:30:42 ID:fR7sxqRk
来週パクティオーです
個人的には鬼畜攻めなせっちゃんを見てみたいな。なんだかんだで相当な修羅場をくぐり 抜けてきている彼女が、最愛の人とはいえ、このちゃんの前ではいつも受けになるというのは 少しつまらない気がする。 たまには、胸の奥に溜まった欲望が溢れてしまって・・・、というのはどうだろう。 文才が無いのでSSには出来なかったが。
せっちゃんは普段はストイックなんだけど希に制御しきれない欲望が露わになってしまう感じがいいね 同じく筆を取れるほど文才ないのが悲しい
ついにパクテオかぁ… もうすこし延ばして欲しかった、かな
なぁにまだ本契約があるさ
え、え、マジでくるの!? 本誌読みにいくしかねーじゃん! でもやるなら最低2話くらいは使ってほしいが
ちょwネタバレだとしたら24時間間違ってねえか? ホントに仮契約したら本誌10冊は買うな
相変わらずバレ厨いるんだね。やめてくれ
真実はいつも一つ! どれだぁぁぁあぁぁっ!
早く明日になあれ
仮契約なんかしてねーじゃん 期待して損した
445 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/05/26(火) 19:17:52 ID:4843APFj
だよな、そんなに都合良くいかないよな…アハハ
早く明日になれ。
我慢出来なくてネタバレを読み漁ってしまった。
早売りしてる場でマガジン買ったんだが、早くここの住人と話したくて・・・・。 皆、絶対買えよ。
とりあえず全員落ち着けと言いたいwネタバレしすぎ
ごめんなさい
OK 日付変わるまで二時間 体力と愛を貯めて、明日の戦争に備えるんだ
明日は13冊か15冊買いだな
テンション上がったぜ
全俺が泣いた
おめでとうございます! 分の悪い賭けだと思っていたけど、ついに12スレ目にして到達したわけですね。 本当に長かった…夢じゃないよね
祝辞を言いに来ました
婚約おめでとうございます。 間違ってないよな・・・?
ちょwwwwマジか?マジなのか?やっべ!買いだなちくしょー!
もうなんか興奮して眠れません。 本当におめでとうございます。未遂から数年,長かったですねー。 ネギまいち幸せでかつ最強フラグたちました!
ラブラブすぎてみてるのが辛い
待っていた・・・この瞬間を・・・!!
おめでとう
おめでとう 最近読んでなかったからわからないんだけど、ディープキスする必要性はあったのかw?
このちゃんの愛だろー,愛。
ふつーのキスはネギともしたから、こっちは本気なんだぜ!ってことではw
ディープとかみんな誇張してるだろw とか思ってたら…どう見てもこのちゃんが舌入れてます、本当に(ry
笑顔が崩せないwwwwwwwww俺きめぇww ご馳走様でした。せっちゃんがんばってこのちゃん養ってください 20巻近く待たされたんだ。ディープくらいしてもらわないと納得できんよwここの皆と乾杯したい気分だぜ!
話させてキスするとか、舌入れる気満々w 首に手回して逃げられないようにしてるしw 永久保存版です、ホント
あまりにドラマチックで美しくてニヤニヤと同時に泣きそうになった… なんかもう気持ち悪いわ自分w
涙止まらない件について。
472 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/05/27(水) 11:58:19 ID:qs184qGi
ニヤニヤが止まらない件について。やっぱ本家は破壊力が違う。無意識で木乃香守ってるせっちゃんかっこよすぎるw だけどせっちゃんが木乃香命なのはもう知ってるから、木乃香視点のパクテオ話読みたかった。どれくらいせっちゃんのこと好きなのか、ちょっと曖昧… 人気投票ってさ、せっちゃんとこのか2枚出しても無効にならないよね?
何も知らず立ち読みしたら大変な事になっていたので飛んでry ベロチューとは…予想の斜め上だわ。 とりあえず、婚約おめでとう。
せっちゃんが守ってくれたとき、衆人環視の中ほっぺにキスするとこも良かったなぁ。
今こそ「このせつはどうもありがとうございました」と、赤松先生に伝えなきゃいけない気がする
上手い事をいったつもりだったそうな
「記念すべき日」なんてこのちゃんヤル気満々だなwww 朝イチで脇目も振らず買ってきた。 マジ保存版だわ。
これ…舌入ってるよ、ね…? 入って…る?
涙がとまらない…
一瞬ゴロツキにOKするこのちゃんに「?」て思ったけど せっちゃんに止めて欲しくてあえてそうしたと考えると すっごい萌えた…
何気にせっちゃんもちゃっかり背中に手回してるな
なんか書きたくなってきた
このスレいつの間にかログ消しちゃって見てなかったんだけど、探し出して戻ってきました せっちゃん、このちゃん、おめでとう!!!!!
書いても良いのよ
これはやっぱりこのちゃんサイドを妄想するしかないかな とにかくイチャラブなヤツをキボンしとこう もうしばらくニヤニヤが止まりませんwww
ウチにパートナーなんてまだ早いなんて言ってたこのちゃんをここまで大人にさせたせっちゃんは凄い 舌まで入れちゃうんだもんなw
一眠りしたら興奮覚めると思ってたが、気がつくと思い出し笑いしてる 恋はパレードのようにとらぶ☆センセイションをBGMにして読んだらやばいな、これ…
NEOに引き続き我らを殺しかねないこのせつの、一気に本契約な妄想。 本契約は無論エロい方向で。 やっつけなのでgdgd。 天丼食いたい。 刹那の心臓は、早鐘のようだった。 仮契約から数時間、唇には今も感触が生々しく残っている。 初めてではないが、ネギとのパクティオーは緊急だったため感触だのは碌に覚えていない。 記憶にあるかぎり、そしてキスのカウンターが動いたのは今日が初めてだった。 (し、しかし本当に良いのだろうか…。 一介の護衛に過ぎない私がお嬢様と、ほ、本契約など…! いや、私の永久就職先はお嬢様に内定したんだ、結局早いか遅いかだけの話…ああでも早すぎるかも…!) 詠春様申し訳ありません!と刹那が心中で懺悔したそのとき、 「せっちゃん、おもろいかっこで何しとるん?」 木乃香がシャワーから戻ってきた。 「おおお、お嬢様!?」 「驚きすぎー」 木乃香はていっと軽く額をつつくと、先程刹那が乱して直したベッドに腰掛けた。 ぽすぽす隣を叩くので、刹那も隣に―心持ち距離をとって―座る。 と、それを木乃香が詰めて更に腰に手を回し、結局ゼロになってしまった。
(このちゃんとキス、このちゃんとキス、このちゃんとキス…!) 思い出しただけで、顔に体中の血液が集まるようだった。 沸騰しそうになりながら、枕を抱えてベッドの上を悶え転がる。 そのまま不埒な妄想が湧きかけるのをどうにかして理性で抑えつけ、暴れ回ってよれたシーツを慌ただしく直した。 (落ち着け刹那、今からこんなでどうするんだ) そう。 この後にはまだ、本日のメインイベントが残っている。 天丼で例えるなら、海老の衣だけ食べて興奮しているようでは話にならないのだ。 立派な海老を食べずして何を食べたことになろう。 刹那とて目の前に美味そうな天丼があれば是非食べてみたい。それが最愛のお嬢様なら尚更だった。 甘えるようにもたれかかった木乃香の髪から、ほんのりシャンプーの匂いがする。 自分も同じ物を使ったはずなのに、木乃香から漂うだけでひどく落ち着かない。 「何しとったん? 考えとった、かな」 「いえ、その…何でしょう…」正直に、悶えていましたと答えることも出来ずお茶を濁すと、木乃香は刹那の手を取り、指を一本ずつ絡めながら撫でた。 刹那の腰回りで衝動が高まる。
「クイズ? んー…せやなぁー、ほんまに契約してもええんやろうかー、とかー」 「うっ」 「でも将来を誓い合ったんやしー、とかー」 「ぐっ」 「ああ、せやけどやっぱり早いんとちゃう?詠春様申し訳ありません!ってとこ?」 「…お嬢様は宮崎さんですか」「せっちゃん限定でな」 しかし木乃香が本当に読心術を使えるわけではない。 そんなに顔に出やすいだろうか、と刹那が思案すると、また顔に出たらしく木乃香がネタバラしをしてくれた。 「ホンマはちょっと前に帰って来て、こっそり見てたんよ」 「え? …どの辺りからですか…?」 「せっちゃんが枕抱えてごろごろしとる辺りから」 つまりほぼ全部である。 瞬間湯沸かし器よろしく、刹那の頭からは湯気が上がりそうだった。 「あ、ああ、あのですね、あれは特に他意があったわけでは」「じゃ、よれたシーツ直したりとかは?期待しとるんー?」 からかうように問われ、ぐうの音も出なかった。 顔を赤くして目も合わせられず俯くと、木乃香が頬をつつき、言外にこっちを見ろと訴える。ちらと伺うと、腰に回った手はそのまま、反対側の手で刹那の顎を上げた。 「せっちゃん、ちゅー」 「さ、さっきもしたじゃないですか」 「二人っきりとちゃうかったやんか。 やっぱオコジョといえど他人の前ですんの恥ずかしいなぁ」 「人前を恥ずかしがる人が普通舌まで入れますか…?」 「せっちゃんがあんまりかわええもんやからつい興奮してもーて」 堪忍、とは言うが、反省の色が全く見えない。 「せやけど驚かせてしもたみたいやね。 せっちゃん舌噛んでもうたしなぁ」 「すみません…」 「ええんよ、案外気持ち良かったし」 「…そうなんですか?」 刹那には信じ難いことだった。正常な歯はかなり固く、刹那の歯は虫歯一本無い。 いくら弱かったとはいえ、噛まれればそれなりに痛いだろう。
「せっちゃんもやってみる? はい、あーん。舌出して」 「えぇっ!?」 「あーん」 「お、お嬢様」 「あーん」 木乃香に退く気配はない。 覚悟を決した刹那は恐る恐る口を開け、舌を伸ばした。 「ええ子」 呟くように漏らした木乃香は、刹那の頭を撫でながらさりげなく後頭部をホールドすると唇を重ねた。 そのまま舌は腔内に導かれ、甘く噛まれる。 驚いて一瞬引けた腰を捕らえられ、逃げ場のないまま刹那は舌を弄ばれた。 あまりのことに耐えられなくなって引っ込めると、口付けは深く激しくなり、もっと出せと要求される。 じんと腰の下で衝動が息を吹き返した。 力の抜けた体を押され、刹那は背中からベッドに倒れた。 その間も一度もキスは途切れることなく、そろそろ酸欠で倒れそうだという頃になって、ようやく唇は離れた。 荒い息で木乃香を見上げると、 「そしたら…本契約、しよか」 見たこともない美しい笑顔で微笑んでいた。 とりあえずここまで。 力尽きました…orz エロパートはまた明日ってことで。
久々リアルタイムww いいなぁ,このせつ。 やっつけなんてとんでもない。感激度は指数関数的に増加中! 一向に引く気配のないこのせつ中毒症状のまま, エロパートwktkして待ってます! 明日なんて耐えられないよー!!!!
まずい…489と490上げる順番しくじった…死にたいorz 正しくは 刹那の心臓は、早鐘のようだった。 仮契約から数時間、唇には今も感触が生々しく残っている。 初めてではないが、ネギとのパクティオーは緊急だったため感触だのは碌に覚えていない。 記憶にあるかぎり、そしてキスのカウンターが動いたのは今日が初めてだった。 (このちゃんとキス、このちゃんとキス、このちゃんとキス…!) 思い出しただけで、顔に体中の血液が集まるようだった。 沸騰しそうになりながら、枕を抱えてベッドの上を悶え転がる。 そのまま不埒な妄想が湧きかけるのをどうにかして理性で抑えつけ、暴れ回ってよれたシーツを慌ただしく直した。 (落ち着け刹那、今からこんなでどうするんだ) そう。 この後にはまだ、本日のメインイベントが残っている。 天丼で例えるなら、海老の衣だけ食べて興奮しているようでは話にならないのだ。 立派な海老を食べずして何を食べたことになろう。 刹那とて目の前に美味そうな天丼があれば是非食べてみたい。それが最愛のお嬢様なら尚更だった。 (し、しかし本当に良いのだろうか…。 一介の護衛に過ぎない私がお嬢様と、ほ、本契約など…! いや、私の永久就職先はお嬢様に内定したんだ、結局早いか遅いかだけの話…ああでも早すぎるかも…!) 詠春様申し訳ありません!と刹那が心中で懺悔したそのとき、 「せっちゃん、おもろいかっこで何しとるん?」 木乃香がシャワーから戻ってきた。 「おおお、お嬢様!?」 「驚きすぎー」 木乃香はていっと軽く額をつつくと、先程刹那が乱して直したベッドに腰掛けた。 ぽすぽす隣を叩くので、刹那も隣に―心持ち距離をとって―座る。 と、それを木乃香が詰めて更に腰に手を回し、結局ゼロになってしまった。 甘えるようにもたれかかった木乃香の髪から、ほんのりシャンプーの匂いがする。 自分も同じ物を使ったはずなのに、木乃香から漂うだけでひどく落ち着かない。 「何しとったん? 考えとった、かな」 「いえ、その…何でしょう…」正直に、悶えていましたと答えることも出来ずお茶を濁すと、木乃香は刹那の手を取り、指を一本ずつ絡めながら撫でた。 刹那の腰回りで衝動が高まる。 でした。 ああ、馬鹿だな…。
>>492 素晴らしくGJです…
続きが楽しみで眠れませんw
>>488 夢見る乙女はプリンセスもキュンキュンしてやばいよ
仕事早ええぇぇぇ!GJ!!!
このせつはおめでとう!!!! でぇぷきすに萌えた…死ぬ
1スレの1です まだ二人が手も繋げない頃に出会い、修学旅行を経てこのスレを立て 徐々に忙しくなり、5スレ目以降は時々覗くだけになっていたのですが… 普段は立ち読みで済ませていたマガジンをたまたま今日買って、そして感動の瞬間に立ち会いました このせつおめでとう 単行本は必ず買います
>>492 やっぱりそう考えるよね、うん。
自分も今日こんな展開を妄想していたよw あのキスの長さからしてやっぱり
木乃香は前々から刹那に肉体的接触がしたくて堪らなかったんじゃないだろうか?とか
この二人は仮契約超えたら一線超えるの早そうだなとか!
とにかく続きwktk!!
あと欲を言えば原作は木乃香側の心情描写がもっと欲しかったけどまぁいいや!脳内補完!!
テンション上がりまくった! オレも急性このせつ中毒発生中だ! 欠乏症といい中毒症といい 何て良スレ。ビバ!このせつ!
ついに婚約ときいて といっても、まだ本誌読んでないんだ・・・夕方買いに行こう
俺的に今週は(いつもだけど)せっちゃんよりこのかの気持ちがよく表れてたなと思ったよ。 デートに連れ出したのはこのかだったし、守ってもらったときも嬉し過ぎてキスしちゃうところとか こりゃもう恋とかじゃなくて愛だなとw 結局プロポーズしたのもこのかの方だったし。まぁせっちゃんからを待ってたら何年掛かるか分からんけどw 逆にせっちゃんは相変わらずマイナス思考に終始したなと。 このかにとって自分は単に護衛だけの存在じゃないと理解してるのか? このかの説得?を受け入れたんだから今後は開き直って堂々とイチャイチャしてほしいな。 でもコンビニ店員やってでもこのかを養おうと考えてたとこは感動して泣いたw
今週のを読んで、 このか→←←←刹那じゃなくて このか→→→←←←刹那だと確信した
wktk!!大気中
やっつけその2
>>492 の続きエロパート。
普段書かないのでエロ描写がわかりませんすみません。
書いてて恥ずかしくなって喘ぎ声を出来るだけ削ってしまいましたすみません。
>>499 に乗っかってみた。期待に沿えなくてすみません。
今度は順番間違えないようにします。
仮契約がキスなら本契約はその上のもっと超絶エロスに決まっている、とはオコジョの言葉だった。 それを聞いた木乃香は、キスもそれ以上も変わらへんいつかする予定やったんやし、とすごいことを言ってのけ、刹那を篭絡しにかかった。 突然のことに良い言い訳が思いつかなかった刹那は、いくらオコジョとはいえ二人きりでないのは同意しかねる、とかわしたが、 本契約は二人で出来るという新事実を突き付けられ、加えて涙目の木乃香に、ウチとするんは嫌なんやね、などと言われてしまえば、首の揺れる方向など自然と決まる。 発する言葉を考えたのは、嫌なわけない、ウチかてこのちゃんとしたい、と叫んだ後だった。喜ぶ木乃香相手に前言撤回が出来るはずもなく、今の状況に至る。
ああでもやっぱり早すぎたかも、と刹那が考えたとき、胸の先を甘噛みされた。 「んんっ」 「よそ見せんといて。 …ウチ以外のこと考えんの、禁止」 拗ねたような顔の木乃香に、刹那のボルテージは一気に上がる。 木乃香の方も流石に言っていて恥ずかしくなったのか、反応を聞かないためにキスをすると、 刹那の薄い胸を揉みながらもう片方の手で内腿を撫でた。 刹那は慌てて膝を閉じようとするが間に木乃香がいるので叶わず結局シーツを蹴るだけになってしまい、 その間にもそろそろと手は進みいつの間にかショーツは奪い去られ、ぴったり掌を当てられると刹那の動きはとまった。 くすぐるように指が上へ下へと往復し、刹那に発情を促す。
「んっ…ふ、ぁ…」 (…っ!あかん、せっちゃんに萌え殺される!) 生憎と木乃香は、愛しい刹那が自分のすぐ下で可愛らしい吐息を漏らすのに耐えられる強靭な精神は持ち合わせていない。 そもそも木乃香は随分前から刹那に触れたくて仕方なかった。 鈍感、朴訥、天然と三拍子揃った刹那には熱っぽい視線も他意のある手つきも全く通じなかったが、 こうして本契約を口実に触れることを許され既成事実が作れるのだ。 理性は一瞬にして本能に負け、体をズラして下腹部へと顔を近付けた。 一瞬首をかしげた刹那も、次の瞬間には木乃香の目的を察知し慌てて手で頭を押しのけにかかる。 抵抗は想定の範囲内なので木乃香はやんわり手をとると指の股を舐め、せっちゃん、と駄々っ子をあやすように名を呼んだ。 「ほら、せっちゃん。手のけて。 気持ちようできひんえ?」 「いや、でも…汚いですし…」 「シャワー浴びたやんか。 それにカモ君もゆっとったやん、全身余すとこなくキスしろって。 どうしても気になるっていうんやったらウチが洗ったろか?」「い、いいえ!そんな、駄目ですよ!」
しばらく形だけの押し問答をしていたが、抵抗のための定型文は木乃香によってあっさり引き裂かれる。 「そしたらせっちゃん、ウチに洗われるんとこのままするんとどっちがええ?」 どちらにせよ羞恥で焼き切れそうだった。 大体本契約をすると決まった時点で覚悟し、必要以上に身を浄めている。 実際に汚いわけではなく気持ちの問題だが、洗われる方がよっぽど恥ずかしい、と刹那は恐る恐る手を引き、膝を離した。 「ええ子やね」 木乃香は頭を撫で褒めると、まずふくらはぎに口付け、膝裏を舐め、太ももを噛んだ。 刹那にとって、噛まれることは快感だった。 おっとりやわらかい木乃香に固い刺激を与えられることに、酷く興奮した。 木乃香もわかっているのか、緩く歯をあてながら核心へ向かう。 上方に芽吹いた秘芯を一度舐め、反応を見てから口に含み、甘く噛んだ。 目の前で跳ねた腰を抱え、逃がさないようにしてから秘裂へ舌を入れ刹那の反応を楽しむ。 顔は見えないが、高い声が耳に心地よかった。
溢れる蜜が増え、刹那のナカが柔らかくなった頃を見計らって、木乃香は顔を上げた。 刹那は自分の匂いがする唇に咄嗟に顔を反らしたが、ぐいと顎を掴まれ深く口付けられ、 木乃香の唾液とともに自分から溢れた体液が伝ってくる。 喉を鳴らして燕下すると褒めるように頬を撫でられた。 秘裂に手をそえられ、刹那の体に緊張が走る。 平静を装っているが、緊張しているのは木乃香も同じだった。「かわええなぁ。 …痛くせんから、力抜いてな」 「は、はいっ!」 「いやいや、ガッチガチやん」 「お嬢様こそ」 なんだかんだで負けず嫌いな二人はお互いに優位に立ちたがったが、真剣な顔で向き合うのが何だかおかしくて、どちらからともなく吹きだした。 笑って緊張が解け、肩の力が抜ける。 「ん…」 木乃香は、そっと、もどかしいほどゆっくりと、刹那のナカへ中指を入れる。 木乃香の細い指一本くらいなら、多少の抵抗はあれどすんなり最後まで入った。 「…っは」 「痛くない?大丈夫?」 「…は、はい、大丈夫です…」 思っていたより平気そうな刹那に安心すると、木乃香はそのまま刹那を堪能した。
「あったかいなぁ…、それにめっちゃやわこい…。 動いてもええ?」 耳まで真っ赤になった刹那が、首を控え目に縦に揺らした。 いくら理性が負けた状態とはいえ刹那に無理はさせたくない木乃香は出来るだけゆっくり動かしたが、刹那の瞳からは涙が一筋こぼれた。 反対側の手で拭うと、すみません、と申し訳なさそうな声が返ってくる。 「せっちゃん…痛い?」 「ち、違うんです…、あの、幸せだなぁって思って」 「幸せ?」 「お嬢様とまた仲良く出来て、こうやって、その…本契約まで出来て。幸せです」 「うん…ウチも幸せや」 照れ隠しにぎゅっと抱きしめ指をゆるゆる動かすと刹那の息が荒くなる。 引きずられて木乃香の呼吸も乱れた。 このままでも十分幸せで満ち足りた行為だったが、けれどただの行為では本契約にはならない。 本契約にするために中指の先から魔力を放出すると、途端刹那の体が跳ねた。
「あ、ふぁっ…ん、んっ!」 木乃香はまだ、自分の莫大な魔力を精密にコントロールしきれない。 本契約の基本『細く長く魔力を出し続ける』ことは難しく、不規則な強い波が刹那を翻弄した。 また、『なるべく一番深いところへ魔力を送る』必要があり、指を出来るだけ奥で動かすと刹那の声が更に高く大きくなり、締め付けが増す。 「せっちゃん、どう?」 「お、奥の方が、っ、なんか、すごくてっ…」 「気持ちええ?」 「あう…はい…、ぅんっ!」 乱れる刹那に興奮してきた木乃香には魔力を調整する余裕がなくなり、注がれる魔力は徐々に増えていった。 大量の魔力が奥へ奥へと追いやられ、愛しい木乃香の指がうごめき、刹那の限界は近かった。 「せっちゃん、せっちゃんっ」 「…っは、このちゃ、んんっ」 「せっちゃん!」 「このちゃんっ…!」 奥に魔力を送りながら、魔力を纏った親指で秘芯を押し潰すと、刹那は木乃香にしがみついて絶頂を迎えた。 背中に立てられた爪の甘美な痛みは、きっと一生忘れない。
オマケ 「こんなに幸せで良いんでしょうか…」 「ええんよ。 ウチはせっちゃんに世界一幸せになってほしい」 「私は、二番目が良いです」 「なんでー?」 「一番はお嬢様が良いんです。 お嬢様が世界で一番幸せなら、私はそれだけで世界二の幸せ者ですから」 「せっちゃんはいつでもウチを幸せに出来るんえ?」 「え!?」 「さあ、やってみて!」 木乃香の瞳が何かを期待するように爛々と輝いた。 刹那はこの目を知っている。 世界一幸せにするためには、お姫様の名前が必要だ。 「この、ちゃん…」 俯きがちに、けれどしっかり目を合わせて呼ぶと、何故か木乃香は、ずっきゅーん!と声に出して言った。 「アカン、アカンわ、ウチほんまに死にそう…。 刹那…恐ろしい子…!」 「あの、お嬢様?」 「あん、何で戻すん」 「いえ、アカンとおっしゃられたので…。 このちゃん?」 今度は赤い顔と潤んだ瞳で小首を傾げた。 木乃香の理性さんは再び負け、ついでに本日の営業は終了した。 「せっちゃん、もっかいしよ」 「さ、さっきしたばかりじゃないですか!」 「さっきのは契約、今度のは愛の営み」 「あ、ちょ、どこ触っ、おじょっ…アッー!」 次の日、本契約云々はオコジョの虚言であることが判明し、哀れな小動物は息の根を止められかけたとか。
とりあえずごめんなさい。 最後の方力尽きました…orz あと昨日とID変わってますが同一機種かつ同一人物です。 詳しくないんでわからないんですが、IDって変わるものなんですか?
文体違うけど同じ人なんですね。 待ってたよ〜。そして悶えたよー。オチワロタwww IDは変わるものです。仕組みは詳しく知りませんが。 コテかトリをおすすめします。
読みました、よかったです〜萌えました いや、しかし今週は神だったあ…このちゃん大胆やな〜 首に腕回して固定して…エロいで やっぱ百合キスはいいなあ でもせっちゃんも目閉じたのはなあ… もう少し驚いてあけてて自然と目を閉じていくのが萌えるんだがあ…
実写版、neoときてやっと本家もきたか、という感じで感慨深かったぜ
これがこのせつ的話の最後になりませんように…
これから更にいちゃこら度が増してほしいなぁ まずみんなに冷やかされるシーンはあるんじゃないかなw
キスもよかったが個人的にナンパされるくだりがツボだった
俺はコンビニでバイトするせっちゃんにツボった お嬢様を養う…いい百合
同じ趣向を持つ人がいて嬉しいwまさに脳内妄想がSSになりましたって感じだ。GJ!
>>516 跳び跳ねてたエロガモが、座りこんで最長記録と言ってるくらいだから、長ーい口づけの間に自然と目をつぶったと考えられる
しかも戦闘で汗ひとつかかないせっちゃんが苦しいと言うくらい、長く長ーく大人のキスを…エロガモが羨ましいぜ
>>521 ああ、俺もそれだw
しまいには土方とか始めそうだww
524 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中 :2009/05/30(土) 02:22:27 ID:ePRk2P5P
単行本が待ち遠しい!
↑あげ荒らしID:ePRk2P5P 自治スレ荒らし◆IMqUeleQxU 居座りブサイクレズ
514に触発されたぜ!いっちょいってみっかな! 話は変わるが、このせつファンの感想ブログがコゾって遅いのには受けたよ。 みな興奮しすぎて言葉にならなかったんだろうな。 このスレ的にはあ〜んなことやこ〜んなことも既にたっぷりと済ましてる熟練夫婦の二人だけど やっぱり渾身のこのちゃんのキスは破壊力がありまくりだった。 今までも密かにこのせつ的にOADは美味しかったので今回も是非入念に再現してくれることを願ってる。 ただ万が一スクリーンの大画面で再現されることになったら無事に帰れる気がしないのは俺だけじゃないはずだ。
そんなことになったら無事じゃすまねぇw そうかぁ〜原作でやったってことは映像化がまだ待ってるんだね!声が入ったら破壊力ありそうだ…。 そして526のSSにも期待w
もしそうなったら劇場が血で染まるな。 鼻血で鼻血を洗う(自分との)闘いになるぞ
ディープキスがあの2人のボイスで変換=即死
ぐはっ!!!!!!
画伯と藍ぽんにはぜひ本気を見せて欲しいな。
藍ぽんのブログにネギまの話題が
せっちゃんラブなこのかにドキッとしたんだなw
藍ぽんはもうアニメ化の覚悟はあるようだな
>>532 画伯は常に100%以上本気だから問題ない
かなり昔書いたSSがでてきた。投下してもいいかな?
どんと来いです
お初です。 季節外れですが許してね。
「うわ寒そ〜」 明日菜が外を見て呟く。放課後の教室、生徒たちは帰りだしている時間。今日は特に寒い日で、夕方の今は寒さを更にましていた。 「寒いと帰るのつらいなぁ」 と木乃香。 「そうですね」 と刹那。 今日は刹那も仕事がないため、3人は非常にのんびりとしていた。 ー―――ブーンブーン 突然明日菜のケータイが震えだした。 「あちゃ〜今日部活行かなきゃになっちゃった」 美術部は今日大切な連絡があるそうで、部員総集合のメールがきたのだった。 「そか〜。じゃ行ってらっしゃーい、明日菜」 「お先に失礼しますね」 それぞれの言葉に、じゃあねと返した明日菜は美術室に向かった。 「じゃ、帰ろっかせっちゃん」 「はい」 ふたりは教室を出た。 ---------------------------- 「うわ〜寒い〜」 外は寒かった。校舎を出たばかりのふたりにとっては尚のこと。木乃香はマフラーをしていたが、刹那は防寒具をしていなかった。 「風邪ひかないようにしなければいけませんね」 刹那は微笑んでいった。 「せっちゃん寒くないん??首もととか手とか…」 「寒いですよ。でも…」 「…でも??」 「…あの、そのなんでもないです…」 顔が紅くなる刹那。それを見て木乃香は頭に?が浮かぶ。
「あ、そや」 木乃香は突然マフラーをほどいた。さっきとは逆に、刹那の頭に?が浮かぶ。 「こうすればええんちゃう?」 「…!!あの、その…」 「あ〜。せっちゃん顔真っ赤〜」 照れ屋の刹那には無理もなかった。木乃香は、といたマフラーを自分と刹那にもまいた。一本のマフラーを2人でまく、恋人がよくすること。 「…あの、温かいです…ありがとうございます…」 2人は再び歩き出した。 「なんかせっちゃんとうち、恋人同士みたいやな」 「ぶっ…」 吹き出した刹那の顔は、例によってまた真っ赤。 「いやなん…??うちは嬉しいけどな…」 「わ、私も…!き、嫌なわけでは!むしろ嬉しい、です…」 更に赤くなる刹那。 「今日のせっちゃん、よう赤くなるな〜」 そう言う木乃香も、赤かった。 「なあ、さっき何言おうとしてたん??」 さっき途中で言うのをやめた刹那の発言の続きのこと。刹那は思い出して、目をそらす。 「あ〜、なんなん〜!?むっちゃ知りたいなぁ」 「なかったことに、しませんか…??」 「え〜気になるな〜…よ〜し、言わんかったらこうする!」 「…!!あはは、くすぐった…いや、やめて…あはは、このちゃ…!」 突然くすぐりだす木乃香。脇の下が弱い刹那に、ひたすらこちょこちょ。
「はあ、はあ、…」 「う〜んなかなか折れへんなぁ」 木乃香は少しして手を止めた。刹那は当然、息が荒い。 「もしかして…せっちゃん…!」 「?…はい?」 「え、Hなこと言おうとしてたん…!?」 「な…!!」 「そっかせっちゃん…そりゃ、蒸し返されたくないなぁ…」 木乃香は頬を紅くして納得し始める。 「ち違います!!!私は断じてそのようなこと…!」 「無理せんでええんよ…?せっちゃんも、その…年頃やし…」 そう恥ずかしがりながら言う木乃香。刹那もまた、頬を赤くする。 「お嬢様!違いますよ〜!実は…」 このままでは木乃香に誤解されてしまう。刹那はそれを避けるため、真実を語り出した。 「あ、あなたの隣なので温かいですって…言おうと…していたんです…」 刹那は消えそうな声でそう伝えた。 木乃香は少し驚いた顔をした。そしてそのあと笑顔で言った。 「おおきにな、せっちゃん…」 とても、優しい声で。 目と目が合う2人。 自然と2人に、笑みが浮かぶ。 「早く帰りましょう、お嬢様…風邪ひかないうちに…」 「うん…行こっ」 寒い中、温かいふたりは歩き出した。
以上です。なんか学園懐かしいな…
この肌寒い日にピッタリじゃねぇかこの野郎!!!
せみリアルタイム。GJ。 ほんわかした。マジありがとう。 それにしても懐かしいな学園。
寒い季節の話だけど心暖まった。 GJ!! ところですごく久しぶりに6巻読み返してしまった… せっちゃんとこのちゃんがあまりにも百合ん百合んしててビックリしたぜ
裸足の木乃香に靴を貸す刹那…いかん鼻血が
ねこたまこのせつは鼻血出るくらいかわいい・・・。
つ まほら祭の準備 単行本読み直してるんだ♪
>>549 今初めて知る→確認→悶えたww
細かいなー
麻帆良祭の未来→現在に戻るときの落下、刹那が木乃香だけ助けてる所もお見逃しなく。
今週のマガジン 夏美「このかさんは(刹那さんがいるから)ないしなー」 に共感した
深いな・・・。
このせつは愛し合ってるかもしれないけど「出口のない関係」って表現がしっくりきてしまったな それこそ駆け落ちなんかしたら二人はどうなってしまうんだろうか…
曽根崎心中
何となくサナトリウム文学的なものが思い浮かんだ
>>556 なるほど。
せっちゃんは、このかの敵からこのかを守るために自分の命をも容易に投げ出そうするわけだ。
そして、このちゃんにマジギレされると言うわけだな。
ただ一つこの人の意見に異論があるとすれば、刹那は初めから世界のこととか、ネギのこととか全部関係なく
このかのことを護っているってことか…
「このかお嬢様は絶対に守る!!」って思ってたらいつの間にかお嬢様のことを好きになってました(自覚薄)、ってのなら有りそうな気もするけど。
せっちゃんにはこのかしかいない。これだけは確実にいえと思うけどな。
と、コミックス派で評論のまるで出来ないオレがぼやいてみる
「出口のない関係」はアスナの存在によって打ち破れる、とも読めたな。 こういうテーマが実際に存在したとして 今回の契約でこのせつの関係が変わっていくことで 今度は逆に、現在泥人形に戻ってしまった(?)アスナを救うのに一役買う みたいな展開になったら俺は狂喜乱舞する。 と、マガジン派だが評論のまるで出来ないオレがぼやいてみる
とりあえずこのせつをこよなく愛していることは伝わったぞ!
せっちゃんとアスナはお互い救いになってると思う だからこのせつは仮契約によってアスナを助け出すと同時に、出自の鎖から自らを解放しようとするアスナによって助けられるんじゃないかなーと予想 単行本派が生意気言ってみた
つまり、木乃香に対してせっちゃんに母性愛が育まれつつあるということですね。分かります。
>>565 お腹をちょっと出しながらお昼寝しているこのかに
頬を緩ませながら布団をかけてやるせっちゃーんを夢想した
>>566 木乃香の和み能力でせっちゃんにも睡魔が襲ってきて、いつのまにか一緒に昼寝してる姿が浮かんだ
で、先に木乃香が起きる
>>567 ぼーっとした頭でせっちゃんにかけてもらった布団をせっちゃんにもかけながら
せっちゃんと向かいあって寝始めるこのちゃんも夢想した
>>568 そこにアスナ登場するが、空気を読んでこっそり退場
これが「私知ってたよ」の元ネタである
なんちゃって
和んだwww
>>565-
>>567 この流れを想像したせいで目冴えちゃったじゃないかwどうしてくれるww
おいおい579を忘れてるぞ
間違えた!569だ。スマソ 579にはコネタこのせつ期待
同じく眠れないw
>>574 間違いなのか、それとも突っ込めばいいのかちょっと迷ってしまったwww
>>569 も忘れてたスマン
木乃香「うっかりさんが多いみたいやな。でもそれも魅力のひとつやから、気にせんでな」 刹那「はい! 分かりました!」 木乃香「……なんでせっちゃんが答えるん?」 刹那「え?」
え?
なにそれこわい
通してコミック読みきってきた! 大浴場のこのせつがめんこいのぉ。
そうそう! 前に誰かが加工したイラストうpしてくれたよね。 アレもなまらめんこいのぅw
なまらめんこい…これどこの方言ですか?
ああーマガジン買っておけばよかった… 単行本派なんだが252話じゃ次の巻に収録されないじゃないか… 半年は後か
欲しいけど……バックナンバーでも探してみるわ
北海道弁w
>>586 手に入んなかったら585同様に協力しよかー。
せ「なんか、あまり人がいませんね……」 こ「ああん。せっちゃん、ウチがおるえ?」 せ「ふぇぁ!? そ、そうですね///」 こ「ふ た り っ き り 、や♪」 せ「こ、木乃香お嬢様///」 こ「ふふ、赤くなったせっちゃんもかわええなぁ」 せ「あ、あの!! 一体なにを……」 こ「せっちゃん。二人っきりで楽しいこと、しような?」 せ「あ、だめです……このちゃ、あ―――」 ―――ガラガラガラ こ「あ〜ん。倒してもーたー」 せ「お嬢様。もう少し重心を考えて、レンガを抜かないと」 こ「むー。せっちゃん、もう一回!!もう一回付きおうてー」 せ「いいですよ。お嬢様の気のすむまでお付き合いします」 いや、後悔はしているよ……
>>588 途中でパラレルワールドへ飛びましたよ!盛大に!クソ!GJ!
まあ、当然かなりのエロいほうになwww
とうとうせっちゃんとパートナーになった。 うちの渾身の告白をちゃんと受け止めてくれてるみたい。 でもせっちゃんは相変わらず。日常の行いに余り変化は見られない。 「せっちゃん♥」 「お嬢さま♥」 わかる人にしかわからないみたいだけど、せっちゃんにして、この変化はかなりの地殻変動や。 にこっとほほえみを交わして、お互いを見やる。 せっちゃんの身分どうこういうわだかまりは影を潜め、せっちゃんはうちの隣にいてくれる。 ただそれがうれしくて、ずっと待ち望んだ関係に胸が弾む。 じっとしてればいいのに、うちはせっちゃんを感じずにはいられない。隣に立つせっちゃんの手をきゅっと握る。 「お嬢さま?」 小首を傾げてうちの様子をうかがう。 「このちゃん‥‥て呼んでくれへんの?」 せっちゃんの問いかけに、もったいぶって上目遣いに見上げると,いつも以上に顔を赤くして落ち着かない様子。そんなせっちゃんにうちのほっぺは知らず知らずのうちに緩んでしまう。 こんなかわいらしいパートナーが実は凄腕の剣士さんやなんて,誰も信じてくれへんと違うかな? もじもじとしながら,「このちゃん」と幸せそうにほほ笑んでくれたせっちゃんの笑顔にうちの胸はキュンとなる。 せっちゃんはわかっとるん? うちがせっちゃんとキスできて,ほんまに嬉しかったんよ? 幸せを伝えたくて,うちはせっちゃんの腕をしっかりと抱き締めた。 周りからは冷やかしの声が上がってるみたいでせっちゃんは慌てふためいてるけど,そんなの関係ない。 だってこれがうちらの本当の姿なんやもん。いつかきっとうちは「マギステル・マギ」になる。 その時,うちと一緒にいるんはせっちゃんしかいないんやからね。 という冒頭の小話を妄想しましたが,挫折しました。
冒頭だけでもすごい萌えるんだがww
ぶっちゃけこの先エロ展開なんですが・・・orzハターン 記念すべきこのせつパクテオのサイド木乃香が足りないと思ったものの筆は進まず・・・。 594 595よ、応援ありがとうw も少し頑張ってみます。
>>596 是非とも頑張って下さい。
正座して待ってますwww
やっぱり神鳴流だったな。 刹那の強化フラグ立ちまくりでwktkだ。
最近の本誌展開はせっちゃんフラグ立ちすぎて困る。 単行本派なのに本誌買おうか買うまいか迷うではないか。
せっちゃんは仮契約フラグ消化するのに数年かかったからなぁ
と言いつつ251時間目辺りから本誌買い始めたよw
ところで、今回せっちゃんがネギを脱がせる時に照れがなかったことで
このせつを再確信したんだが皆はどうなんだろう?
以前までのせっちゃんならドキドキオロオロしてたはず…。
>>596 冒頭でニヤニヤしてしまった。
続き期待してます!
ていうか、あの二人の余裕というか、落ち着きぶりが恐ろしいほどだ 一皮剥けたな!
心なしかせっちゃんがちょっと凛々しくなってる気が…! ちゅっちゅの後、安宿を借りて休むこのせつまで妄想した
仮契約しても相変わらずたくましいおまいらの妄想力に感動したw
>>602 きっと真っ最中に殺気を感じて飛び出したから、刹那は不完全燃焼で凛々しくなってるんですね。
そして木乃香の笑顔はブラックなんですね。
わかります。
・・・・吊ってきます。
>>604 待て!早まるな!!
その前にSSを置いていけ!!
>>605 ナヌΣ(・ω・ )
うーん・・・・明日で良いなら・・・・。
今日はちょっと遅い・・・・orz
なので代わりにナワ用意しててください。
ヤター!! 楽しみに待ってるよ。 縄は用意しないけど
楽しみー。wktk!wktk!
すまん、筆が進まない。 日曜には投下できるようにがんばる・・・・
あんまり焦んなくてもいいんだぜ!! あせると書けるもんも書けなくなるでよ
593なんだけど,続き考えてて,602で爆発しちゃったw 609が投下してくれるの待ってるけど,しばらくぶりなのでhosyuSSとして投下してみる。 15レスあるから,途中で止まると思う。だから遠慮しないで他の人ガンガン投下してください。 ちゅっちゅ回以降本編読んでねぇ。駄文スマソ。
―今日みたいな特別な日は,もう少し二人でいたいんよ― そういって木乃香は静かに路地を進んでいった。 刹那もその後に続く。 人通りのある通りから少し奥まった路地を抜けると, 外観からは用途が推測できそうにないスッキリとした感じの建物が立ち並んでいた。 その一つに木乃香は入っていく。 警戒を怠らぬようにアンテナを張り巡らせながら刹那もその後に続いた。 ◇◆◇ 「ここは?」 きょろきょろと通された部屋を見回りながら刹那は尋ねる。 その間も普段の習慣なのか,部屋の確認を怠らない。 「うちらすっかりお尋ね者やからね。」 そう言ってにっこりとほほえむ木乃香は眼鏡を外してリラックスした雰囲気だ。 「デートの締めとしてはええ感じの部屋やろ?」 戦の間のつかの間の休息。そしてこの日は二人の絆を結ぶ大切な日となった。 その大切な日の為に選んだ場所だと言うことだろうか? そういいながら木乃香は分厚く閉ざされた窓を開けた。 「あはっ。まだ見れたえ。せっちゃんも見てみ。」
彼女が指さす方角には沈みかけの夕日。 刹那は木乃香の隣に並んで沈みゆく夕日を眺めた。 赤く染まる空を背景に雄大に沈んでいく太陽に,自然の尊大さを感じる。 「こっちにきていろんなことあったけど……」 夕焼けに赤く染まる木乃香は不意に言う。 「こっちも……ウチらのいる世界も……何も変わらんな。」 木乃香は刹那の方を向いて屈託のない笑顔を見せる。 夕日に照らされて,木乃香の顔は赤く色づいている。 夕日のせいだけではないだろうが刹那の顔も赤く色づいていた。 沈む夕日を見届けようと,二人は再び夕焼けに視線を戻した。 「せっちゃん。」 唐突に呼ばれた名前に刹那は反応して振り向く。 視線の先にはいるはずの木乃香の姿はなく,その代わりにふわりとなびく風を感じる。 唇に柔らかいぬくもりを感じる。木乃香が唇を重ねていた。 触れるだけのキスは,二人を啄み合う距離に引き込む。 どちらからともなく距離をとるといたずらっぽく木乃香の一言がこぼれた。 「一番綺麗なとき,見損ねちゃったね。」 夕焼けも終わりに近づき,深い夜の空へと変化しつつあった。 絡み合う視線は言葉を失わせると,その視線をたどってどちらからともなく近づき, その距離は再び0になる。 刹那の胸の中に木乃香が収まると,そっと刹那の腕が木乃香を包み込んだ。
「どうしてここへ?」 刹那がそう尋ねると,木乃香は恥ずかしそうに刹那の胸元に顔をすり付けて言った。 「だって,帰ったらデートは終わってまうえ?」 切迫した戦いのつかの間の安らぎ。 いつまでもそうしていたいのは刹那にとっても同じだ。 でも,危険と隣り合わせの二人には仲間とはぐれた状態でいることのリスクも大きい。 「でも何かあっては……。」 「大丈夫やろ?うちのパートナーはつよーい剣士様やもん。」 「いや,そんな,それでも万が一のことも考えておかないと……。」 心配そうに続ける刹那を見つめ木乃香は小さくため息をつく。 どうしたら刹那が今の時間を受け入れてくれるのか思案しているようにも見て取れる。 刹那にどんなにいい繕っても無駄なことは百も承知な木乃香は事実をありのままに伝えることを決めた。 デートの最後に選んだこの場所は,刹那との大切な時間を過ごす場所だから,何者にも邪魔されたくなかった。 「あんな,実は,ネギ君たちには言ってあるんよ。それにここはこんなんでもセキュリティーは万全なんよ。」 そうなのだ,簡素でもなく豪華でもないすっきりとした部屋なのに間取りや配置など,どれをとっても絶妙で簡単だが結界のような気配を感じる。 「それに,何かあればカードで強制移動してもらうことになっとるんよ。」 「そう……なんですか……。」 必死な木乃香の訴えに刹那は安堵とまではいかないもふぅっと力を抜く。 「だから,もう少しこのままで……な。今日は特別な日やし。」 「はい。わかりました。」
刹那は返事をすると,もう一度確認するように木乃香を抱きしめなおした。 そう,今日は特別な日。 長い時間をかけて木乃香の出した将来の夢を刹那が支えると決意した日。 いや,決意はずっとしていた。それがもう少し強い絆として形になった。 でもそれは二人にとってとてもとても長い道のりで,これから先も頑なに二人をつなぐ大切な絆だった。 「隙ありw」 「んんっ!」 刹那の腕の中から木乃香は身を乗り出して刹那に口づける。 先ほどと違い,今度はしっかりと舌を進入させる。 驚き戸惑う刹那をよそに,木乃香は体制を入れ替え,刹那の顔をしっかりと固定した。 刹那のすべてを感じるため,いろいろな角度からキスを試す。 角度を変えるたびに,刹那からは艶めかしい声が漏れた。 開かれたままの窓から夜の涼しい風が刹那の火照った頬を撫でる。 キスを楽しむ余裕のある木乃香とは対照的に刹那は体が小刻みに震えている。 立っているのがやっとなのか,近くにあった柱に体を預けている。 それでも木乃香との繋がりは絶たれることなく,今も熱烈な接吻は続けられている。 息苦しいのか,木乃香の背に回された刹那の腕には木乃香を抱きしめる力はなく, かろうじて包み込むのが精一杯だった。 刹那の腰が崩れるのを合図に,木乃香はたっぷりと味わった唇を解放した。 「大丈夫?せっちゃん?」 崩れ落ちた刹那はその場でヘタレ込み,荒い息を整える。 刹那はキスの余韻に戸惑っていた。 予想外の心地よさに頭はくらくらとして平衡感が保てなかった。 刹那にとってみれば,キスの経験などネギや木乃香との仮契約以外にはない。
いくら今日の仮契約が最長時間記録更新だとしても,キス自体は方法で目的ではない。 キスという行為自体が目的のキスは刹那にとってこれが初めてだった。 「どう?うちとのキス。」 しゃがみ込んだ刹那の隣にかがんで木乃香は問いかける。 わずかに高揚した頬から,刹那の返事を期待して待っているようだった。 「……。」 返ってくる言葉はなかった。木乃香と目を合わすのを避けるようにうつむいたままだ。 無言の刹那が心配になって木乃香は刹那の顔をのぞき込む。 恥ずかしそうに伏せた刹那と目が合うと,刹那の顔は急速に赤くなっていった。 先刻の夕焼けほどに赤くなる刹那に返事を待たずに木乃香は抱きついた。 その勢いを受け,二人はその反動で床に倒れ込む。 「へへっ,こんな時でもちゃんと受け止めてくれるんやね。」 「いつでも,どんな時でもあなたを守ると言ったはずですよ?このちゃん。」 「えっへへ♥」 顔を赤くしたまま,照れたように刹那は答える。 刹那の腕の中で木乃香はうれしそうに刹那にすり寄っていた。 「で……どやったん?うちとのキスは?」 木乃香は刹那を優しく撫でながら問いかける。伸ばした指先は頬を伝い, そのまま首筋を通って胸元に到達する。 ぴくんと反応するも,刹那は抵抗することなく身を委ねている。
「……。」 「聞こえんよ?」 「きっ……気持ちよかったです!」 「っ……そか。」 小さい声で言う刹那に何度か目の催促で聞こえた言葉は木乃香にとっては意外だったようで, 聞いた本人の方が照れてしまうという状況に陥った。 しかし今の二人のシチュエーションのせいか,それともキスの効果が大きかったのか, 行動に出たのは刹那だった。 自分の上で照れまくる幼なじみの頭を優しく撫でながら,自分の胸の内をあかす。 「私今,すごく幸せです。なんて言っていいかわからないくらいすごく幸せです。 一年前はこのちゃんのこと陰から見守れるだけで幸せだったことを思えば本当に 夢みたいで,パートナーに選んでいただいたことも夢みたいですが……。」 ゆっくりと語られた言葉を木乃香は一言一言かみしめる。 そして逡巡した後に発せられた一言に,木乃香はうれしさを隠しきれなかった。 「こんなに幸せなキスの相手に選んでいただけて本当に幸せです。夢なら……覚めないで欲しいです。 こうして腕の中であなたを感じることが私に許される時がくるなんて……。」 感涙してそう伝える刹那に木乃香はキスで答える。 刹那の顔中に優しいキスを落とし,あやすように何度も優しく囁きを繰り返した。 「夢なんかやないで?せっちゃんはうちの大切なパートナーや。仮なんかやない。 うちにはせっちゃんが一番大切なんよ。大好き……なんよ。」 最後の一言を少しためらいながら,木乃香は刹那の唇に再びキスした。 触れるだけのキスは,言葉の意味を伝えるには十分だった。 刹那の目尻にたまっていた涙はその瞬間すっと流れ落ちた。
「あの……あちらへ行きませんか?」 刹那はベッドの方に視線を向け,木乃香に移動を促す。 「あの,今日は外にたくさんいましたし……あの……汗とかもたくさん……。」 「うち,せっちゃんのにおい……好きやよ。」 刹那に近づいていた顔をさらに寄せ,クンクンとにおいをかぐ振りをする。 汗なんてとんでもない。 刹那からはとても安らぐいいにおいがしてますます離れたくなくなってしまいそうだった。 「あぁっ!だめっだめです!シャワー,シャワー浴びさせて下さい!」 木乃香の振りに動揺した刹那はあわてて木乃香を押し退け,体を起こして跳び退く。 頬を赤くしておろおろする刹那にイタズラっぽく木乃香が追い打ちの一言を投げかけた。 「せっちゃんのエッチ。」 「ひゃぁ〜〜!そんなんじゃありませ〜〜ん。」 意味を察したのか,刹那は慌ただしくバスルームに向かって走っていった。 いつもなら主である木乃香に入らせ,自分は後でという刹那なのだが, この行動だけでいかに動揺しているのか手に取るようにわかり, 木乃香はおかしくて吹き出すように笑い出すのだった。 ◇◆◇ 結局バスタオルも着替えも持たずにバスルームへ向かった刹那は勝手が分からず右往左往。 二人分のバスタオルと着替えを持った木乃香が刹那をフォローしつつ二人で入ることになった。 バスでは特にお色気的イベントは何もなく,昔を思い出しながら楽しい時間を過ごした。 先刻のアクションは刹那の勘違いだったのだろうか。そう思うと刹那は恥ずかしくてならなかった。
木乃香から外泊の旨をネギたちに知らせてあると聞いてとりあえず寝る準備をする。 開け放したままの窓を閉め,周りを一通り見聞する。確かにセキュリティーの高いホテルだけあって, 刹那のチェックポイントはかなりの確率でクリアーしていた。 部屋に戻った刹那を待っていたのは,幻想的に輝くルームライトに彩られた寝室だった。 けれど立ち入る先に木乃香の姿はない。もう少しよく探すために中へ立ち入ると,背後から抱きしめられた。 「おかえり,せっちゃん。」 刹那の背中が柔らかい感触に包まれる。耳元で囁かれた「お帰り」の挨拶が本来の意味とは異なって響く。 それもそのはずで,木乃香の唇はそのまま,刹那の耳に触れ,じわじわと鈍い刺激を送っているからだ。 「なっ……,ぁっ……。」 耳に沿って伝わる木乃香の唇が刹那に甘い疼きを送り込み,刹那から艶声を引き出す。 「誘ってくれたんはせっちゃんからやのになー。うち寂しかったわー。まっとったんよ?」 すすっと伸びてくる木乃香の手は,ローブの隙間に滑り込んで刹那の肌に直接触れる。 しっとりときめ細かい肌を確かめるように優しく撫でさすると,刹那からまた艶声が漏れた。 「だめっ……ですよ。こんな……ぁっ……。」 抵抗の言葉を口にしても,決して木乃香を拒絶することはなかった。 まして,木乃香のアプローチを好意的に受け止めている様子だ。 仕事モードに切り替わっていた刹那の頭は,急速にシャワーを浴びる前に遡っていた。 「うちが……夢じゃないってこと教えたげるえ。」 ローブの中の手が,刹那の胸に触れる。 ささやかな膨らみを撫で,揉みしだいていくと,手のひらに堅く凝った頂がふれる。
うれしそうにほほえむ木乃香の吐息が刹那の耳をくすぐると,そのわずかな刺激に刹那は首をすくめた。 姿を現した先端部を指先で撫でる。 くるくるとそこを確かめるように撫でると,刹那から声を我慢する様子がうかがえた。 「感じる?」 刹那の耳傍でささやかれる言葉にも艶が含まれている。 じっと刺激に耐える刹那を楽しむように,木乃香は刹那の耳を犯すように舌を伸ばし, とがった乳首に爪を立てる。 殺しきれない声が漏れ,部屋に小さく艶声が響く。耳からの刺激が背中を走り,その衝撃が局部に響く。 「感じてる?」 二度目の質問に黙秘は許されなかった。 緩急のある愛撫が胸に繰り返し施され,耳の性感体はすっかり開発されていた。 いじられる度に熱い吐息がこぼれる。殺しきれない矯声が漏れ始める。ガクガクとふるえ出す足腰が我慢の限界を知らせていた。 「ふっ……ふぁ……ぁっ……。」 言葉としての回答がなくても,刹那が耐えるという行為を解放したことで木乃香は納得したらしく,耳と胸への愛撫の手を一端止めた。 崩れそうになる刹那を支え,近くのベッドを目指した。 不意に見てしまった刹那の表情が木乃香にとって忘れられない。 愛撫の手を止め,ベッドへ誘導するために刹那の正面に回った木乃香は思わず息を飲んだ。 背後からの愛撫に気を許していたのか,刹那は何ともいえない表情を見せていた。 満足そうで,でも物足りなさそうで,恥ずかしいけれど嬉しそうな……すごく,艶やかで扇情的な表情。 しばらく惚けていたけれど,木乃香の視線を感じてすぐに表情を整えてしまった。 きっとそれが刹那の心で,まだ木乃香にすら晒すのを躊躇うほどの刹那自身の現れなのだ。 すべてを許している振りをして,まだ木乃香の知らない一面を隠し持っている。 暴いてみたい。
621 :
vnqRhd :2009/06/28(日) 16:05:05 ID:7NjHKu0D
!!!!!!!!!!!!!!!!!!あぁ
つ、つつつつつつつ続きはっ!?
木乃香の前にさらけ出させたいと,ベッドへたどり着く間に木乃香の中でそんな独占欲が渦巻き始めていた。 ベッドへたどり着くと,刹那はぽすんと倒れるように座る。 木乃香はキスをしたまま押し倒し,貪るように舌を絡める。 ローブのひもを抜き取りながら,舌先は刹那の感じる場所を重点的に攻める。 性急な行為に戸惑う刹那だったが,先のキスよりも早く頭に靄がかかりはじめ, 大した抵抗にはつながらなかった。 木乃香の愛撫に答えるように自らも舌を絡める。 深いキスはより深く,甘く変わる。二人が絡む湿った音が部屋に響いた。 木乃香の手は再び刹那の胸を包み込む。 痛いほど起立した先端を指先で摘みながら,胸全体の愛撫を怠らない。 胸の強い快感が刹那の鼻に抜ける甘い声となって木乃香に伝わる。 唇を解放すると,首筋への愛撫を経由して,起立した先端に到着する。 木乃香が愛しげにそこを口に含むと,刹那は体を反らせて喘いだ。 「気持ちいい?」 「すごく……幸せです。」 三度目の質問には,回答が返ってきた。 艶を含む吐息が混ざり,文面以上の意味を十分感じた。 肌を重ねて,温もりを分けあって,それだけでもこの時間を共有できたことに価値があった。 でもまだ木乃香の目的が達せられたわけではない。 ネギやおこじょの助言を実行するのがこの宿での目的だったのだ。 魔法使い二人に対する仮契約者の影響。 クウネルという前例があっても,こればかりは未知数だった。 ただでさえ仮契約という条件の上に,強大な魔力を持つ魔法使い二人に,気を使う剣士という希条件だ。 刹那に及ぶ負担や副作用について,「白き翼」にはまだ誰も経験のない未知の世界だった。
『いつかは確かめる必要出てくる問題だと思ってました。何とか僕も調べてみますので, 少なくとも魔力の相性だけは確かめておいてもらえませんか? 僕の魔力と木乃香さんの魔力では特性が違いすぎるので, 僕の魔力に慣れた刹那さんと問題がないか知っておきたいのです。』 【おれっちはそんなこと心配するより,刹那の姐さんに木乃香姉さんの魔力耐性をつけた方が良いと思うぜ。 そのほうが姐さんの気の問題は少なくとも回避できるわけだ。】 魔力の相性と,魔力の慣化。それが目的だった。 でも刹那に無理させることなくこんな風に裸で抱き合えることを木乃香は嬉しく思っていた。 キスだけでこれだけ時間のかかった刹那にそれ以上を求めるのは無理だと感じていたからだ。 しかし,刹那から求めてくれた。刹那もそう思っていたということが木乃香には嬉しかった。 木乃香だけじゃない。勝手な思いこみなどではないのだと。 安心して刹那に心を開くことができるとそう思った。 だが,刹那にはまだ木乃香が知らない刹那を隠し持っている。 本当は木乃香を欲しくて堪らないのに,自分から求めるには至らない。 どこかで一歩引いた遠慮がちな刹那がまだいる。 胸の愛撫を担っていた右手は,木乃香の命を受け,下腹部へと移動する。 その動きに刹那の体はびくっと反応するが,木乃香のためらいのない動きに抵抗を見せることはなかった。 足の付け根に沿って木乃香の指が滑る。ぴくんとはねる体から,刹那の可愛らしい矯声が漏れる。 指先はしばらく行ったりきたり。同じ場所を撫でさするだけで,それ以上には移動する気配がない。 「これは気持ちよぉない?」 木乃香の質問に刹那は顔を背けた。刹那は自分に驚いていた。 一瞬答えようとしてしまったのだ。木乃香の質問に。 それがどれほど恥ずかしいことなのか,刹那は理解していた。 全身を支配する快楽は刹那の精神を蝕んでいた。 相愛の行為がこれほどの心地よいものだとは二人とも知るはずもなかった。
木乃香とて,刹那への愛撫は手探りだ。しかし愛しいが故の愛撫は,技術が稚拙でも快感を導くには十分だった。 しかし体は知っている。もっと幸せになる方法を。二人を行為を通じて幸せにする方法を本能的に知っている。 「うち初めてやから,どうしたらええのかよくわからんのよ。 だから,せっちゃんのして欲しいことうちに教えてくれへん?」 刹那の耳元で切なく囁かれる木乃香の言葉に嘘は感じられない。いや,悪意は感じられないの間違いだろう。 本当はどうしたいのかわかっているのに知らない振りをしている。 乳首を嘗めあげ,へそと局部の間をじらすように行き来する指先が,行き先を知らないはずがない。 刹那はじらされる刺激にまた耐えていた。木乃香は待っているのだ。 刹那が自分を解放する一言を。恥じらいを乗り越え,木乃香に刹那をさらけ出すことを木乃香は待っていた。 【魔力をいっぱい含んだ体液をしっかり体に取り込ませるだけでも結構効果あるんだぜ?ん? 魔力を含んだ体液?そりゃ,唾液とか,血液とか……。へっへー。 姐さんたちには関係ないけど精液とかな。契約に血の交換とかキスとかセックスとかあるのは伊達じゃないぜ。 思い切って濃厚なセックスしちまったらどうだい?感じまくってるときの愛液なんて最高の体液なんだけどよー!】 おこじょはネギの教育的指導の対象になり,見るも無残な姿になったが, 木乃香は受け取るべき情報は十分に受け取っていた。 「ねぇ,せっちゃん……言って?」 遠慮なく,刹那と結ばれたい。木乃香の思いは刹那に届くのだろうか。 「はっ……ぁっ……このちゃぁっ……。」 苦しそうな刹那の声が聞こえた。 じらす指に耐えきれなくなったのか,木乃香を求める思いが大きくなったのか, 刹那の濡れた視線はいつの間にか木乃香を見つめていた。 恥ずかしそうに紅潮した表情はまだ何かを迷っているように不安そうな色を隠しきれない。
けれど木乃香への思いも膨らみ愛される幸せを受け入れられるようになりつつあった。 「なぁ。せっちゃん。うちも,すっごく幸せや。やから,せっちゃんともっと気持ちええことしたいんよ。だからいうて。」 「っ……………い。」 「…………さい。」 「なに?」 「触って下さい。」 「どこ?」 「っっ……お嬢様ぁ……ひどいですよぉ。もっ……もうっ……これ以上じらされたらっ……。」 「じらされたらどうなん?」 「じっ……自分でも……わかりまっ……どうかなってしまいそうでっ……こわっぁ……いぃ……。」 刹那はガクガクと淫らに腰を揺らしながら,木乃香に懇願した。 「ん。わかったえ。堪忍な。せっちゃん。」 刹那の必死の懇願に罪悪慣を感じつつも満足した木乃香は,刹那の秘裂をそっとなぞった。 「ひゃぁぁっぁんん!!」 思いもかけない矯声が響いた。刹那は全身を反らせて感じる。 声は殺せるはずもなく,口のはしは唾液で濡れていた。刹那の霰もない姿に,木乃香は背筋がゾクゾクする。 なぞった秘裂を親指と中指で開き,人差し指で内部を探る。刹那の矯声が響く。 指を動かすだけでどれだけそこが潤っているかわかるくらい淫らに水音が響く。 指を動かす度に刹那の体が面白いくらいに揺れる。 「ここ……ええんや。」 木乃香は熱っぽくそう囁くと,刹那の両足を広げて,その間に割ってはいる。そしてそこをのぞき込むように顔を近づけた。 綺麗な秘裂はテラテラと濡れそぼり,秘裂の上端にはクリっとした突起が立っていた。
そっとそこをつつくと,刹那はすすり泣くように艶やかな矯声を響かせた。秘裂に触れたときより声は数段艶を増した。 「ここが一番ええとこなんやね?」 熱っぽく囁くと同時に,木乃香はチュっとそこへキスした。 「はっぁん…あぁっん!!」 喘ぎ声以外もう何も出せないのか,刹那の口からは,木乃香の愛撫のバリエーションにあわせて,多様な矯声がこぼれ落ちる。 木乃香は自分のそこにも手を伸ばしてみた。自覚はなかったけれど,刹那に負けず劣らず十分に潤っていた。 「なぁせっちゃん。そないに気持ちええんならうちも一緒にしてみたいわ。」 「はぁ……はぁい……わたしも,このちゃんと一緒がいいです。」 ゼイゼイ吐息を切らせながらも,刹那は木乃香に答えると, いそいそと木乃香は体を反転させ,刹那とぴったりと重なり合う。 そして木乃香は,刹那に秘部に遠慮なく口唇愛撫を加えた。 「ん。せっちゃんうちにもして,せっちゃんと一緒に気持ちよくなりたい。」 「はっぁ,はい。私もこのちゃんと一緒がいい。一緒にイきたいです!」 あふれる愛液を一心に飲み干してくれる刹那に喜びと安心とを感じた。その思いをまた,舌先に乗せて木乃香も刹那を精一杯愛した。刹那の蜜を自分に取り込み,自分の蜜を刹那が取り込んでくれる。 嘗めあう場所から二人が混じりあっていくような錯覚を感じ,二人は快楽の頂に向かう。 そして,二人は同時にその頂にたどり着いたのだった。 ◇◆◇ 裸で触れ合う温もりが心地よくて,目覚めた後もずっとそのままでいたいと思う。 先に目覚めた木乃香はまた刹那の胸に潜り込み,すうすうと寝息をたて始める。 穏やかな時間が二人を包む。満足そうな表情は魔力の違和感などまったく杞憂だったことを物語る。
大量の魔力を含む体液を刹那が取り込むことで刹那の中の気は木乃香の魔力に対して順応性が高まる。 おそらくその効果は刹那の気の運用をより効率的なものへと変えていくだろう。 それは刹那だけではない。木乃香の魔力によって刹那の情報を木乃香の中にも取り込むこととなり,より彼女に合わせた魔力供給法へと改良されていくだろう。 新たなつながりが二人の信頼感だけでなくパートナーとしての二人の絆を強める結果となったようだ。 安らいだ寝顔が平和を象徴する。 この平和がいつまでも続けばいいと,二人の堅く握りあった手が語る。 この旅を無事完了するため,二人の大切な未来を守るために,まだ最後の戦いが二人を待っている。 でも今この時だけは,二人で……。なんせ今日は記念すべき日なのだから。 「お嬢様,私をパートナーにして下さってありがとうございます。」 寝言のようにつぶやく刹那の言葉は,木乃香の夢の中に届くだろう。 「せっちゃぁ…ん……うちと一緒に……強くなろーなぁ……。」 木乃香の寝言を聞いて,刹那は強くその手を握りしめた。
へーい。終わりっす。お目汚し失礼しました。 エロの注意書き忘れて済みません。 せっちゃんは可愛く書けていたでしょうか?おつきあいありがとうございました。
>>629 おおーサンクスーぐっじょぶー
いいよ、木乃家の愛でいに愛を感じたw
一皮むけたせっちゃんがニヤニヤすぎて、おれは、しにそうだ。
ありがとぉぉぉう
このせつ的に69は珍しい行為だと思った。せっちゃんのバスローブになりたい・・・
このせつは俺の青春
誰かさんが思いっ切り仮契約した事実をバラしてくれたワケだが あの叫びを聞いた面々からすげー生暖かい視線が二人に注がれそう
今週の「私のような身分〜云々〜」のくだりの次のコマに全俺が悶えたwww
ギュッ・・
このちゃんはほんとに優しい子だなぁ
このちゃん絶賛暴走中だなw 仮契約前までは流石に意味なく手を握るとかなかっただろうにw 改めてこのせつの進展を感じたよ
なんかもう分かんない 君に夢中です LOVE*♥ドライブのせっちゃんパートがこのせつに聞こえてならない
このちゃん結婚する気マンマンだなw けしからん、もっとやれ!
このちゃんはどうするつもりなんだろうなw 赤松せんせーはそこまで考えてるのかなぁ
体裁上はせっちゃんが近衛家に養子になるという形だろうな そして子供が欲しくなったらネギ君呼んで3Pと。
個人的にはネギ君はいらないかな ネギ君の嫁になる人が可哀想じゃないかw
ここまで本誌で百合百合展開してくれたのにネギ君交えて3Pなんてもはや誰得レベル
同人誌でもネギが出てくると萎える
このせつのゆりんゆりんがネギまの楽しみw
無理に子供作んなくても後継者も養子にすれば済むかw
魔法で子供作っちゃえ
二人の子供かわいいんだろなー 想像しただけで涎垂れた
ちび刹那の存在このか知らないんだっけ? 赤松先生もちび刹那忘れてそうだなー
個人的には双子がいいな。 もち二卵性で。
>>651 一人はこのちゃん似、一人はせっちゃん似な訳ですね。
わかります。
某サイトにそういうSSあったな。最近ネギま少ないが…
654 :
名無しさん@秘密の花園 :2009/07/05(日) 07:53:24 ID:Hjfb/XlT
だからフェイトちゃんはなのはさんの嫁だって言ってるだろうがー!
誤爆orz
ワロタ
>>655 「ほな、せっちゃんはうちの嫁やね〜」
ってこのちゃんが言っ(ry
>>658 それを言うなら「せっちゃんはむk(ry
>>659 いやいや、むしろせっちゃんに「このちゃんは私の嫁」と、このちゃんが言わせ (ry
せっちゃん、名前を呼んで
なぜか違和感なく通じてしまう不思議 向こうも成就すると良いなw
とっくに子供をもうけた夫婦だろ
>655 一体どういう話の流れだったんだ… ここって子供いる前提の家族SSとかあり?
このせつならなんでもどんとこい!
なんと言う展開や!素晴らしい!
「せっちゃんに食べさせて欲しいな」 「……はいっ!?」 「せやから、せっちゃんに食べさせてほしいんやって。恋人みたいに」 「いえいえいえ、恥ずかしいですよ!」 「ああん、ええやん、二人しかおらへんえ」 「まぁ……いえ、しかし……」 刹那の隣で「ん〜」と物欲しそうに見つめる木乃香。 仕方なく箸でキノコをとって木乃香の口へ運ぶ。 っぱく もむもむもむ…… 「満足しましたか?」 「むぅ〜」 「え?」 「うちもやる」 木乃香が箸でキノコをつまんで自ら口に咥えた。 「ふぁい、あーん」 「え、いや、ちょ……」 っぱく、ちゅ ちゅるり 「おいしい?」 「……う、まぁ……はい////」 突発系1レス完結型百合成分発散(人によっては補給)
しいたけ、エリンギ、まいたけ、ぶなしめじ、えのき、アミウダケ、なめこ、松茸、ドコモダケ、きのこの山 どのきのこなのか、それによって妄想が変わってしまう…
ワシはなめこで想像したけん きのこといえばやっぱなめこだよね!
「せっちゃん、はよお」 「も、申し訳ございません、今すぐにっ!」 なめこを箸で掴めないせっちゃん
>>664 です。
子供いる家族SS。せっちゃんパパ。
転がってた家庭科の教科書とか参照してしまった…。
子供は双子、1歳ぐらい。
そんな頭悪い妄想。
「だ、ぁー」 「捕まえたー。 待っててな、もうすぐパパ帰ってくるから」 「あー、う」 はいはいで廊下を動き回っていた子供を抱えて、ほっと一息つく木乃香。 掴まり立ちや短い距離なら歩けるようになって行動範囲が広くなった上、障子や襖ばかりの総本山はそれらを開け放していることも多く、乳児でも移動がたやすい。 子育てに疲れ少しウトウトしていた隙に、好奇心旺盛な二人の娘は家出を試みてしまった。 パパ似の方は捕獲出来たものの、もう一人はどこへ行ったのか。 縁側から落ちでもしたら洒落にならない。 また少し重くなった娘を抱え、自分似の子供探しを再開した。
むやみやたらと広い総本山。 一つ一つ部屋を確かめていくが娘の姿は発見できず、徐々に焦りと不安が募っていく。 父や巫女たちも見ていないらしく、自然と早足で廊下を進んでいた。 「ここもおらん…。 相方はどこおるんやろね?」 何となしに娘に聞くと、腕の中の娘は「あっち」と指さした。 「あっち?あっちは…」 「ぱーぱ!」 煌めく満面の笑みだ。 確かにあっちにはパパが使っている部屋がある。 普段は一緒に生活するものの、やはり総本山に来たときは木乃香を立てて一歩引いてしまい、木乃香もそれはよく理解しているので無理強いはしなかった。
「パパはまだお仕事やえ?」 「ぱぱ、ぱーぱ」 「あっち?」 「ちー」 他にあてもないのでとりあえず刹那の部屋の前まで来てみたら、襖が少し開いている。 必ず閉める刹那が開け放しのまま出ていくとは考えられず中へ入ると、 「もう…心配したんやからね」 パパの座布団に転がって、幸せそうに眠りこけていた。 こんなところまで“せっちゃん大好き!”な自分とそっくりで、少し呆れてしまう。 部屋へ連れて帰ろうかとも思ったが、あんまり幸せそうなのと、二人合わせて15キロは流石に厳しい。 しかも片方は熟睡している。 どないしよかなーと考えていると、タイミングよく仕事を終えた刹那が帰ってきた。
「このちゃん」 「あ、せっちゃん。お帰りー」 「ただいま戻りました。 …あの、私の部屋で何を?」 「それがなぁー」 座布団で眠る我が子を見て、刹那も得心がいったようだ。 側に腰を下ろし、仕方ありませんね、と笑って娘の頭を撫でる。 大好きなパパの香りに包まれて安心しきっているようだった。 「二人ともパパ、パパでうち妬けるわー。 せっちゃんの人気に嫉妬」 「寂しい思いをさせているのでしょうか…」 「んー、どっちかっていうとパパが好き過ぎるんとちゃう? まあせっちゃんはうちの嫁やけどね」 便宜上パパとしているだけで、刹那自身が木乃香を妊娠させた訳ではない。 その辺は魔法と気の応用だ。 関東と関西の長を味方につけ、極東最大の魔力を持つ木乃香にとって大した障害はなかった。 ちょちょいと戸籍をいじって名実ともに刹那を家族に迎え、二人仲良く子育てをしている。
「そうなら良いのですが…」 「うちの子やもん。 せっちゃんラブなんは当然や」 「それなら、私の子なんですから、このちゃん大好きです!」 「え、あ、うん…」 成長して幼さが消え、凜とした雰囲気になった刹那だが、昔よりも幾分素直になった。 公以外ではこのちゃんと呼び、今のように好きだ大好き愛してると真っ直ぐ伝える。 木乃香にとって歓迎すべきことだが、贔屓目を差し引いても格好いい刹那に笑顔でそんなことを言われたら心臓が持たない。 きゅんときた木乃香は、隣にある刹那の服の裾をぎゅっと引いた。 「はい」 「ちゅー」 「……はい?」 「ちゅーしよ」 「こ、子供が見てます」 「見てへん見てへん。うちらの子やったら空気読める」 「もうっ…」 そう言いつつも、刹那も決して嫌がってはいない。 仕方ないですね、と呟いて木乃香と唇を重ねた。 そんな夏の日。
はい、ほのぼの目指して撃沈しましたorz 名前は出しませんでしたが、どんなのが良いですかね。 やっぱ互いの名前を混ぜる系?
何て言うか、もうGJ! 口から鼻血が出たぜwww 名前なぁ、なんか二人なら 平和で優しそうな希望のある 名前を相談してきめてそう。 てか親にクリソツな双子姉妹でいいんだよね?
680 :
名無しさん@秘密の花園 :2009/07/07(火) 22:31:06 ID:1ziM8XxZ
二卵性、女女の双子の妹に世話を焼きたくなるダメな姉でこのせつ大好きな私に一言、言わせてください。 鼻血が止まらn(ry
奇遇だな、実は私も二卵生の双子の妹の方w 私、生まれ変わったらこのせつの子供になるんだ…
GJ!!! ちょっと大人っぽくなった刹那と木乃香、それと子供たち見てみたい!!!
GJだ!! イメージ的には木乃香似のほうが姉っぽいな。 ああ、ほんとほんわかで良いね……
誰か絵師さんいないかなぁ。 刹那似のチビが指くわえて座ってこのせつチューを訳もわからず眺めていて、 木乃香似のチビは平和そうな顔して座布団で寝転がってるという絵が頭から離れない。
そんでもって なにげにチビ二人の手が握られてるとかなら良いのに
エロメインでまだ半分程度しか書いていないのにメモ帳で……19.5kb……だと……!!? ……ふぅ
>>687 何て大作だwww
wktkして待ってます!
>>687 さあ、早く執筆作業に戻るんだ
久々の超大作来るか…?
OAD収納BOXのイラストでまたこのせつがいちゃついてる件
>>690 見た。
このちゃんの右手が……ハァハァ
レベル低いなここ
このせつに萌える人が集まるスレだから そうじゃない人にはわからないんですよ
今週のマガジン・・婿になる気満々だろうせっちゃん
あれだけやっても婿になるという発想が出てこないのがせっちゃん
お嬢もスーツ姿を見て惚れ直した様子です
>>697 その言い方だとこのちゃんがやのつく自由業の人の娘みたいだw
このちゃん、恋する乙女モードになってないかw
せっちゃんとの接し方がぱくてお前と変わった気がするんだが
>>698 字面だけ見ると惚れ直された方は人生真っ暗なシチュだなw
(お互い)片思い→両思いの変化では? 天然なのか狙っているのか不明な、気を引くための言動がなくなり 横にいるのが当たり前という状況になっているような。 ずっとせっちゃん視点ゆえ仕方なかったが、 このちゃんの内なる想いももっと描画してほしかったな。修学旅行の時は逆だったのに。
じじいや親父はや○○さん顔負けだけどな。 なんか流れだけ見てると二人がとてもイジらしいな。 原作者、もう二人だけの別冊外伝描いちまえよ・・・と全国のこのせつファンが申しております。 所で今月の単行本は発売されました? OADの具合(このせつ的な)知りたいんだが。
発売は9月ですよ。長いね…パクテオが収録される巻はいつだ?
たぶん12〜1月あたり
調べてみたら11月17日発売の28巻収録が有力みたい ついにコミックスを購入する日が来たか… このせつ外伝が出るなら是非魔法世界でのサバイバルの話も描いて欲しいな 絡みはないが、心情描写は凄いことになりそうだ
そんなに早く出るのか! OADの製作間に合うのか?
706 :
701 :2009/07/26(日) 02:21:26 ID:yyBVPIFH
色々ありがとさん。日にちは俺の勘違いorz 予約表に本屋が書いた日が間違ってた。 今情報過疎な環境なので本気で間違えるとこだった。 このせつ愛にどっぷり浸りたい。 やや欠乏症ぎみです。本気で外伝に期待。
同じく1話出てないだけなのに欠乏気味 パルが未契約組に立てたディープキスフラグを何故かこのせつが回収したし 今回のロマンチックなキスフラグも回収したりしないだろうかw
ニコ動で画伯のとある動画をみたんだ。 ネギ先生、明日菜、このか、刹那でクリスマスパーティー をお題として小林ゆう画伯が絵を書いていくんだが…… くつろぐ刹那の上にこのかがねているという何とも不思議な構図の絵だった…… 組体操? あぁ、不安定になる―――っ!!
あれどうみてもセックスしてるようにしか見えんのだがw
どの動画のことなん?
>>710 「小林ゆう」で検索、再生数の多い順に並び替えると五番目くらいに出てくるはず。
>>709 にしても、明日菜もネギもカモもいる前で、か……
せっちゃんだいたんやね……
「あん、せっちゃん。
あかんえ、明日菜もネギ君もおるし……」
「大丈夫です、お嬢様。
あそこは火焔放射でこちらには気づきません」
「そうやけど……」
「お嬢様」
「むー。じゃぁ『このちゃん』てゆうて」
「あ、はい。……こ、このちゃん//」
「くすっ」
「な、なにが面白いんですか!?」
「いや、何や珍しくだいたんやなぁ思うたけど、
やっぱりせっちゃんはせっちゃんやなぁ、思うてな」
「ど、どういうことですか!!」
「何時になったら『このちゃん』に慣れるん?」
「そっそれは……」
「それは?」
「―――あ、あ、べ、別に良いじゃありませんか//それより―――」
「せっちゃん?」
「うっ……あの、ですね」
「うん」
「このちゃんは、その……大切な人の名前やし……」
「……」
「この先、慣れる気がしないというか……」
「……//」
「呼ぶ度に、その……ドキドキして、―――!!?」
「―――もう、せっちゃんはずるいなぁ」
「あ、あ、あ、―――」
「ふふ///やっぱりいつものせっちゃんやね」
「このちゃ、明日菜さん、が―――」
「見えへんゆうたんはせっちゃんやえ?」
「ひゃう!?」
「いかんえ、せっちゃん」
―――声出すと気付かれてしまうやろ?
あれ?なんだこの流れ!!
>>711 脚の絡み方からして、普通に寝てるようには見えないなw
画伯の絵は我々凡人の理解を超越するからな…。 2005年頃(牛柄のパンダ)はまだわかったのに、その後格段にレベルアップした。
保守がてら お嬢さまからの魔力供給された際のせっちゃんの反応に期待。
お嬢様の魔力お嬢様の魔力お嬢様の魔力・・・ハァン ブビッ(はな血(笑) とかなるんですかニャ?
そりゃ、直注ぎだからな 脱ぎたての下着なんかより段違いだ
ネギま世界じゃある程度訓練を積まないとに気と魔力は反発するんだよな。 木乃香の魔力と刹那の気の場合はどうなんだろう。 いきなり相性バッチリっていうのも萌えるが 無茶苦茶相反して使いこなする迄に一苦労する方に期待したい。
このせつ映画化と聞いて
このせつデート編は同時上映の番外編ということで
せっちゃんが主役の激甘ラブストーリー希望
壮絶なストーリーの果ての夢落ちだったら笑えるwww
夢落ちでも 仮契約前夜の木乃香の夢とかなら何故か許せる気がする
>>724 起きた後暫くは布団から出れそうにないなww
問
>>725 で、このちゃんが起きた後することは?
1.二度寝して良夢よ再び
2.せっちゃんを落とす算段
3.夢を思い出しながら1人遊(ry
4.来年の学祭で
>>722 を演劇化or映画化するための計画
5.隣で寝ている女房に手を出す
6.せっちゃんの背中に抱きついて二度寝しようとする。そこで、せっちゃんは目を覚ましているけど照れて声はかけられずに一人で硬直状態で悶えt
壮大なラブストーリー中ふと目を覚ます木乃香 「ん…? ……なんやぁ、夢か…」 ふと隣を見ると、熟睡している刹那の背中が 「せーっちゃん」 ぴとっとくっついてみるも、起きる気配はない 「…あんな夢見て、うちばっかり好きなんかな…。 なあ、せっちゃん?うちのこと好き? うちはせっちゃんのこと……」 ぐりぐり背中に額を擦りつけ、ため息をつくと二度寝を開始 (このちゃん!? せっちゃんのこと…の続きは!? ていうかどんな夢見たんか知らんけど、うちがこのちゃんのこと嫌いなんてありえへんから! ああ、せやけど今起きたら盗み聞きしとったみたいやし…(ry) こんな感じか
しかし木乃香はクラスメイトの中でもトップクラスの登場率なのに 内面までに踏み込んだ心情描写は殆ど無いのね。 魔法世界編はある意味明日菜(新世界の姫)編になりそうだし、 現実世界に帰還後は木乃香(旧世界の姫)編が始まって 木乃香にスポットが当たるると期待したい。 このちゃんにスポットが当たると、このせつ的にも色々美味しいし
>>731 修学旅行編の数巻はなんだったというのだね
せっちゃんのデビュー戦だがね
修学旅行編はこのちゃん編というよりせっちゃん編・このせつ編 極東最強魔力とかおかんが居なさそうなとか 伏線ぽいものは既出だから、このちゃん編はこの先普通にあるんでない?
最終回はまだまだ先だって赤松も言ってるしねぇ
>>735 あ、まだ先なんだ……
フェイト・アーウェンクルスうんぬんが終わったら終わりかなー、とか思ってた
月詠編でまさかのこのちゃん戦闘デビューとかないかな せっちゃんに言葉攻めする月詠に怒りの鉄拳とか
>>730 真赤なせっちゃんが手に取るように想像できた…(*´∀`)
あまいのうwwあまいのうwwww
嬉し恥ずかしい表情の見本だな>せっちゃん
この過疎ぶりは… みんなパクテオ回で燃え尽きたのか?
最近出てないからなーこのせつ
ディープキスまでやらせた赤松は神
魔法世界編全部映像化するらしいが…何分ディープキスするんだろーね
>>745 このせつパクテオが完全再現されるなら四千円弱なんて惜しくないな
新PVにこのせつが
久々にこのせつSSが読みたいなぁ 甘くてもエロでも二人が幸せなやつならそれが一番いい
まほら学園卒業から数年後、明日菜のうちのポストにある葉書が届く 「あれ?木乃香からじゃない。なんだろ……」 久しぶりに届いた親友からの手紙。 明日菜は少しドキドキしながらそれを裏返した。 「えーと、なになに……『子供が生まれました』って……はぁ!?木乃香ったらいつの間に結婚して―――ぶぅっ!!」 大きな見出しの下に印刷してあった写真は、嬉しそうに赤ん坊を抱く木乃香と、 そして、その木乃香の隣で恥ずかしそうにしながらも、こちらも幸せそうな刹那のものであった。 その写真の下には木乃香の字でたった一行、 『お相手は、せっちゃんです。』 とだけ書いてあった。
こ・・・これは!うれしはずかしの顔した二人を想像して萌えた! 絵師の降臨をこんなに望んだことは今だかつてないぜ! 是非とも葉書を再現してくれ!いやしてください。
どうやって作ったんだあああああぁぁぁぁぁ!!!!!
>>750 頑張って書いてみたけど木乃香を描いたところで挫折した。
やはりオレには無理だった。
てか、前から思ってたんだが赤松作品の長髪キャラって凄い描きにくいと思う。前髪とか
「誰かがSSを投下すると、そのうち連鎖反応的に他の人も書いてくれる」という法則を信じて SSを投下してみる。あまり期待なさらぬよう。若干、やっつけ仕事気味です。 それでもよければどうぞ〜。
もう、この私、桜咲刹那ははっきりと認めよう。 私は、木乃香お嬢様が好きだ。 パクティオーでキスされたときも、冗談半分に抱きつかれたときも、 私の鼓動は高鳴りっぱなしだった。 そして、同時に“足りない”と思う私が確かにいる。 パクティオーなんて大義名分を用意せずに、ただ単純に口づけがしたい。 意味なんて無くても抱き合いたい。 一緒に寝たいし、歩くときだって手をつなぎたい。 そう自覚してからというもの、日々が拷問と化した。 木乃香お嬢様からの無邪気なスキンシップは、 今や私に究極の忍耐を要求するものになった。 ……だから、こんな状況はいつか限界がくる、仕方ないはずだ。 目の前には最愛の木乃香お嬢様がいて、 優雅にベッドでお昼寝をなさっている。 二人きりの部屋で、誰かが入ってくる心配もない。カギはかかっている。 これで悪魔に囁くなと言う方が無理だ。 「………どうしよう」
私の心中の葛藤などわかるはずもなく、木乃香お嬢様はやっぱり寝ている。 その幸せそうな表情を見ていると、こっちまで幸せが溢れてくるようだ。 もちろん、ただ微笑ましいだけの感情で見てはいられないのだけど。 (れ、冷静になろう) 静かに深呼吸してから、考え始めた。 まず、木乃香お嬢様は、私とのキスにさほど抵抗感を抱いていないと推察される。 パクティオーを提案しつづけたのは他ならぬ木乃香お嬢様だったし、 私とのキスそれ自体は嫌がってはいないはずだ。 それに、私がやんわりと断っても辛抱強くパクティオーを迫ってきたことも、 嫌われていない積極的な証拠といえるだろう。 だいたい、いつも木乃香お嬢様の方から抱きついてきたり、 手をつないできたりするのだから、 今度は私からしたって――うん、いいはずだ。いいに違いない。 バレたらバレたで「いつものお返しです」ですんなり通るんじゃないか。 通るはずだ。通るに違いない。 (……さすがに都合がよすぎるか。いや、でも) 親しい友人とはいえ、寝ている間にキスをすれば冗談では済まない可能性が高い。 しかし、キス以下の行為ならどうだろうか。 うん、これはいかにも知的な妥協案といえそうだ。少なくとも刹那にはそう思えた。
(髪を撫でるくらいなら) 穏やかな昼の日差しの中で、刹那は寝ている木乃香の髪に指を通した。 サラサラとした黒髪は、触れるだけで刹那を陶然とさせるに十分だった。 ついでに、今度は頭を全体的になでてみる。起きる気配はない。 ―――それにしても、可愛い。 (もう、ちょっと。もうちょっとだけ) 思い切って木乃香の隣で横になってみることにした。 木乃香の長い睫毛、桜色の唇、白い頬、かすかな呼吸音―― ――それらが一気に近くなり、刹那の鼓動はますます高鳴った。 (よく考えたら) (キスといっても色々で、たとえば、ディープキスだと駄目でも……) (―――――まだかなあ。) 実のところ、最初から眠ってなどいなかった木乃香は、 目前5cmで葛藤しつづけている刹那を薄目で見てそう思った。 ちなみに「まだかな」というのは、何も現状だけを指してのことではない。 最近、木乃香は「桜咲刹那に対する寸止め焦らし政策」を脳内衆議院で 可決させており、ここ2週間以上にわたって政策に沿った行動を心がけていた。
当初の目算では、パクティオーでキスもしたことだし、 「ずっと傍にいて」などというプロポーズに近い発言もしたことから、 長くとも1週間くらいで決着がつくと見込まれていたが、そう簡単にはいかなかった。 従者の生来の気まじめさを過小評価してしまっていたらしい。 なお、理想的には三日で落とすつもりでいた。 (ウチから言ってしもた方がはやいんやけどなぁ) 焦らしてばかりいるのを申し訳ないとは思いつつも、 木乃香はこの方針を改めようとはしない。 自惚れでも何でもなく、木乃香の側から言えば刹那は「承諾するに決まってる」。 だから、言わない。 (せっちゃんは、ウチの言う事なら何でも聞いてしまうもんなー。 ―――それはそれで嬉しいけど、ほんまに本心からなん? 本当は嫌やけど我慢してるとか、ウチ、不安なんよ) 刹那は結局さんざん悩んだあげく、何もせずに立ちあがってしまった。 木乃香は残念に感じるとともに、その煮え切らない態度に結構イラついたので、 即座に脳内衆議院を立ち上げて「おふろで背中を流させる刑」を立案。可決。 「ふあーぁーあ」 適当に時間をあけた後、わざとらしく起き上がった。
「あ、お嬢様。起きたんですか」 「……うん、風が気持ち良かったから、お昼寝してしもた。今何時?」 「4時くらいです」 「んー、ちょっと早いけど、夕ごはん探しに出よか」 「………はい」 「ん………?」 木乃香の目の前に、すっと手が差し出された。 見上げると、刹那が顔を真っ赤にしている。 握れ、ということらしい。 「……ふふっ」 「い、いやっ、あの! その、転んだりすると――!」 「はいはい。……ちょっとは進んどるってことやね」 「へ?」 「ほな、せっちゃんがエスコートしてな〜」 「あ…… は、はいっ!」 ―――さっきの刑は、取りやめにしよう。 「あ、あんまり、笑わないでください…」 「ん? ちゃうちゃう、ウチは嬉しいんよ〜」 ―――その代わり、「おふろで背中を流してあげる」を採択しよう。 (もちろん、ボディタオルやなくて手で!) 根本的に変わってないどころか、おそらく悪化した。 なんだかんだで、木乃香もけっこう今を楽しんでいた。
終わりですー。 お目汚し失礼いたしました〜(汗 深夜の変なテンションは恐ろしいぜ…!
>>759 た、たまらん誘い受け作戦!良い物読ませていただきました
二人とももっとやきもきすればいいと思う!
SS支援したいけどまだ完成しない・・・いつか、いつかかならず投下します!
いい流れwwニヤニヤがとまんねーや
>>759 これは良いね。とても良いね。にやにやが止まらないw
にまにまが止まらない(幸)
久々に和んだw GJ!
脳内衆議院が可愛すぎるww GJっした!
素敵なSSありがとう!
これから本番?て感じのケース絵に魂からにやけました
768 :
名無しさん@秘密の花園 :2009/09/20(日) 23:19:18 ID:BJfSvCob
「なぁーせっちゃん。うち祝詞詠むの苦手やぁ」 「いえ、お嬢様。決してそんなことありません」 「せっちゃんかてそんなんじゃネギ君死んじゃうっておもったやろ?」 「いえ、それよりもコミック版のお嬢様のが数段格好いいと思いました。だからお嬢様のせいてはありません」 「せっちゃん,格好いいやなんて・・・。流石うちの旦那様やなテレテレ」 保守
>>1 のAAがついに音声付で実現されましたねww
画伯最高です
>>771 まじか
全巻まで思ったよりこのせつ分が希薄だったから買うのやめたんだけど…買おうかな…
>>772 箱は狙い過ぎな気がするけどOADは色々このせつ分があるよ。
このせつ好きなら買うのおすすめする。
自分的には木乃香の詠唱と舞はもう少し格好良くしてほしかったな。
いつものってなに?くそガキ
>>774 パスはアレですね?わかりますww
携帯からでは見れなかったので帰ってPCで見ますわ。
>>774 いつものパス入れたけど違ってたよ・・・俺の考え違いか?
全角半角大文字で入れてもダメだった
778 :
1315 :2009/09/26(土) 18:33:46 ID:idxC1MOm
こっちもダウンロードできたー なんて素敵な画像だ。せっちゃんの表情がすばらしい。
>>778 お騒がせしました
パス違いでしたw
お互い良い表情で素晴らしい!GJ!!
DVDBOXの違和感を解消してくれてありがとう。カメラ目線の百合はなぜか許せない。 二人の世界で永遠に見つめあっとけよバカップルと思ってしまう。GJ!
>>781 >カメラ目線の百合はなぜか許せない。
`¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
カメラ目線は第三者の男を意識してる感があるからなあ
とてもわかりやすいオカズ臭がする
>>773 ようやくOAD見れた
木乃香の呪文詠唱もっと早口かと思ってたから自分もちょっと違和感が…
「指一本触れさせん!」のくだりは大変美味しかったですけどね!
784 :
773 :2009/09/26(土) 22:54:53 ID:z5/Deg+1
>>778 ありがとうほんとありがとう。OADBOXの違和感の理由が分かった。
そういうことか。視線て大事だ。
これだこれだよ。このバージョンでDVD-BOX作りたいよほんと。
なんかちょー嬉しい気持ちになったww
>>783 禿げ同です!!藍ぽんはいいけど,このかだからちょっとなー。
>>781 > DVDBOXの違和感を解消してくれてありがとう。カメラ目線の百合はなぜか許せない。
> 二人の世界で永遠に見つめあっとけよバカップルと思ってしまう。GJ!
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_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l :::ト、\
// .::::/ :::::!===l :::|ス. ',
/./ .::::/ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l :l '´ `)'`ヽ ヾ;\
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';';';';::::\
. /|::::::;';';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
/ ,ノ:::;';';';';';';';';'/ /ヽ、二ニ-イ ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
. / i::;';';';';';';';';';'/ ,イ.:::::::::::::::::: ! ヽ`ー‐'";';';';';';';ヽ \';';';';';';';';';!:::::
鳥なしですが◆yuri0euJXwです。過疎気味のようですので11スレで投下した108レスSSの 続きを投下したいと思います。遅々として進まず,推敲も未熟ですが,ハッピーこのせつエンド目指して 頑張ってます。規制目一杯まで投下すると思いますので,突然ぶっちぎれたらそのまま放置してください。 ・エロなし,野郎オリキャラあり(彼の出番はこれでおしまい?) ・少し未来設定 ・未完の長編 ※完成時に別物になってる可能性有 生暖かい目で見守ってやってください(_o_)。
◇◆◇ 「もうよろしいんですか?」 「ええ,今度の検査をパスすれば退院できるそうです。」 「そうですか。よかったですなぁ。」 あれから毎日,木乃香は彼の病室に来ていた。 刹那の行方は,まだ分からないままだった。 「浮かない顔ですね?心配ごとでも?」 「‥‥‥。」 困ったような表情で外を眺めていた木乃香は,彼の声に呼ばれるままに彼の方を向いた。 心配そうに木乃香を見つめる穏やかな瞳に見入られても,言葉は続かなかった。 何と言っていいのだろう。 木乃香の大半を埋め尽くす刹那の存在を,どう表現していいのかわからなかった。 彼はふっと小さくため息を吐いた。 「私も小さい頃,神鳴流の道場に通っていたことがありましてね。」 彼は木乃香の表情を見つつ,何とはなしに口を開いた。 その言葉に驚く様子もなく,木乃香は淡々と返事を返した。 「なんとなく感じてました。うちの良く知ってる人と‥‥似てましたから。」 「そうでしたか。」 そのあとしばらくは沈黙が続いた。話題の豊富な彼には珍しい間だった。 花瓶の水をかえてきますと,木乃香が席を立とうとした時,彼はそれまでの沈黙を破った。 「いつか話そうと思ってた昔話,聞いてくれますか?」
優しそうな彼の表情を見て,木乃香はそっとうなずいた。 彼の話は続く。 昔道場に通ってた時,小さな女の子が入門してきたこと。 そしてその子は,師匠に連れられてよくとあるお屋敷に出入りしていたこと。 「対して強くないのに,なぜかその子はよく師匠のお供をしていて。」 「子供心に悔しかったんですかね。名前もよく知らないのに辛く当たったこともありましたよ。」 自嘲気味に笑うと,彼は再び話を続けた。 「でもその子,毎日のように通っていたお屋敷にある日突然いかなくなったんですよ。」 「その日を境に人が変わったみたいで,ものすごい量の修行をこなして‥‥。」 「一体何が彼女を駆り立てているのか,僕たちはそんなことに気を裂く余裕もなくただ彼女の凄さに圧倒されていました。」 遠く京都を思い,彼の視線は昔の思い出と今を行き来する。 彼は,窓の外を‥‥遠くを眺めていた視線を木乃香に移した。 「あなたと同じくらいのお年頃と思いますが,心当たりはありますか?」 「‥‥‥。」 木乃香は黙って彼の話を聞いていた。 どう考えても彼の話す少女は自分の知っている人物と酷似していた。 「よくよく思いだしてみると,あの時のひたむきな彼女が気になっていたんでしょうね。」 「名前も聞くことなく,言葉を交わすこともなかった。」 「その子とは,いつしか同じ時を過ごすこともなくなりました。理由は‥‥。」 「京都を離れて,麻帆良へ来たんやね。」 木乃香はおもむろに口を挟んだ。
「そうです。ある任務で‥‥というのは後から聞いた話ですが。」 「幼馴染の護衛‥‥。」 彼は木乃香に穏やかな表情を見せ,その通りですよとでも言いたげにそっと頷いた。 「彼女の幼馴染があなただと知ったのは彼女がいなくなってからでした。」 「あなたは僕から見たら雲の上の人だ。関西呪術協会の総本山にいる近衛家の深窓のご令嬢。」 「止めてください。うちそんなに上等な人間じゃありません。」 「‥‥一度お会いしたかったんです。彼女が‥‥自分の全てを賭したあなたに‥‥。」 刹那を思わせる真っ直ぐで真摯な視線。木乃香は,瞳の奥で揺れる彼の情熱を感じた気がした。 「‥‥あなたに会って,彼女の気持ちが少し理解できた気がしました。」 「せっちゃんの‥‥気持ち?」 真っ直ぐな視線をまた外へ向け,彼は深く息を吐いた。 「道を誤った僕が,今更あなたに受け入れてもらえるとは思っていません。」 「でも,再びやり直すことができたら,考えてみてもらえませんか?」 「それ‥‥は?」 「僕も,あなたに自分の全てを賭してみたいと思ったんですよ。」 驚きの表情のまま,木乃香は声も出せずにいると,彼はくすくす笑いながら話を続けた。 「返事は僕が出直せた時にでも‥‥ね。まずは僕を温かく見送ってください。」 手をひらひらとさせ,屈託なく笑う彼の笑顔は妙に清々しかった。 「ただ,あなたに僕の気持ちを伝えたかっただけなんです。深刻にならないでくださいね。」 久々に見せたすっきりとした彼の笑顔は,木乃香の胸の陰りを取り去るように清々しかった。
「うち,あなたとお見合いしてよかったですわ。」 彼の笑顔につられるように,木乃香も微笑み返した。 「ほな,今日はこれで。」 木乃香は席を立ち,病室を出て行こうとした時,彼は珍しく厳しい声色で木乃香を呼びとめた。 「木乃香さん。もう見舞いには来なくていいです。僕もあなたに会えてよかった。」 「でも‥‥。」 「もう,僕に気を使う必要はありませんよ。それにあなたにはもっと大事なことがあるでしょう?」 「もっと‥‥大事なこと?」 「‥‥あなたがあなたでいるために必要なことですよ‥‥。もっと自分を大切にしてください。」 彼の大きな温かい手は木乃香の手を取り,何かを伝える代わりにぎゅっと握り締めた。 そしてそっと木乃香の手を放すと,やさしく微笑みながら別れを告げるのだった。 ◇◆◇ 木乃香は彼の病室を後にした。静かな足取りで玄関へと向かう。 もうあの病室には‥‥,清々しく微笑んで別れを告げた彼を訪れることはもうないだろう。 出会いは近右衛門に強制されたお見合いの場だったかもしれない。 でも初めて彼に会った時から,どこか懐かしい空気に親しみを感じた。 あまり長いとは言えない期間だったけれど,確かに木乃香は彼の存在に助けられていた。 もしもこんな事件さえなければ,いつかは本当に刹那のことを忘れられたかもしれない。 木乃香は外へ出ると,青く澄んだ空を見上げて深く息を吐いた。 透き通るような青空を背景に,呼気は白く曇り,直に冷たい風に吹き消される。 「もっと自分を大事に‥‥‥か‥‥。」
木乃香が,病室へ足を運んだのは事の詳細を見届けるためだった。 彼もまた木乃香のために巻き込まれた被害者であるという意識から,木乃香は無意識のうちに責任を感じていたのかもしれない。 彼を守るために,木乃香もできる限りのことをした。 一途な木乃香の意見に,彼の責任を問う周囲からの声は小さくなっていった。 深く張り巡らされた策謀の渦に巻き込まれながらも,彼が求めた絆もまた刹那に繋がっていた。 木乃香は,再びふぅっと大きく息を吐いた。 彼は,木乃香に刹那の影を追っていた。それは‥‥木乃香も同じだ,彼の陰に刹那を見ていた。 木乃香は,彼の纏う空気に刹那を見ていたのだろう。 もしかしたら彼もそのことに気づいていたのかもしれない。 「うち‥‥また迷惑かけてまったね。」 木乃香は振り返ると,彼の病室のある方を見上げた。 木乃香の位置からは,もう病室の様子は分からない。 でも,なぜか彼がずっと見守ってくれているような気がして,木乃香はぺこりと会釈を返した。 しばらくは,彼に会うこともないだろう。 あれから刹那の情報は一切分からない。 真名に所在を確認したが,もういないとだけ告げられた。 行先は‥‥分からない‥‥と,それだけだった。 珍しく感傷的な表情を見せた真名が,とても印象的で刹那が消えた真実を嫌というほど感じさせられた。 いつ戻ってくるのかもわからない。どこへ行ったのかもわからない。 生きていて,また会えて,想いを確かめあって‥‥前ほどの絶望感は木乃香にはない。 でも,失ったものは大きかった。 「もう‥‥‥せっちゃんじゃなきゃ‥‥だめなんよ?‥‥うちは‥‥。」
ちびせつなの気配も,今はもう感じなくなっていた。 ◇◆◇ 時間だけが流れていく。学校と寮の間の往復。 今までと何も変わらないはずなのに,自分自身も風景に溶け込んでしまっているかのような虚無感に囚われる。 「どうしたの?木乃香‥‥。」 「うち‥‥‥。」 年の瀬の忙しさが嘘のような静まり返った街路で,木乃香はふと足を止める。 ‥‥お嬢様‥‥ 木乃香の瞳には,在りし日の木乃香と刹那の姿が映っていた。 「木乃香ってば!」 アスナが急に立ち止まった木乃香に再び声をかける。 しかしぼんやりとしたまま,木乃香は通りを眺めていた。 「‥‥どうかしたの?」 不思議に感じてアスナは木乃香の顔を覗き込んだ。 冷たさを増す空気に暖かな日差しが溶け込む。 その日差しに照らされて,木乃香の目元がきらりと光った。 「うち‥‥どうしたらええん。」 「木乃香‥‥。」
アスナの胸に倒れこむようにコツんと額を当てて木乃香は項垂れた。 ひっそりと静かな呟きに,アスナは答えることもできずに,ただ木乃香をそっと抱き締めた。 ◇◆◇ 「ちょっと早いけど‥‥‥‥京都へ戻るわ‥‥。」 学園長に呼び出された木乃香が部屋へ戻ってくるなりの,アスナへの一言だ。 「なんかあったの?」 「ううん。何にもあらへんよ。お父様が心配してはるから顔を見せてきなさいって。お爺さまがな。」 事件から数週間が過ぎようとしていた。 年の瀬も近付き,学園も冬季休暇を迎えようとしていた。 「アスナ,堪忍な。テスト勉強見てあげられへんわ。」 「って,木乃香はどうすんのよ?!」 「ん〜〜。免除♥お爺さまに誓約書書いてもろてきたえ♥」 「あ‥‥相変わらず,く‥‥黒いわね。」 「何ゆーてん。お爺さまのお見合い癖には苦労させられとるんよ。今回だって発端はそれやない。」 木乃香はぷんぷんと頬を膨らまして,近衛右衛門直筆の誓約書を手に口を尖らせた。 和気あいあいとした雰囲気だったが,ふとした拍子に見せた木乃香の悲しそうな表情をアスナは垣間見るのだった。 「‥‥‥木乃香。」 「そんな顔せんでも,うちは大丈夫やえ。ここんとこちょっと慌しかったから,少しゆっくりしてくるわ。」 「うん。わかった。」 「せや,ネギ君に教えてもらい〜。」 「ばっ,ばか言わないでよ。なんでネギなんかに‥‥。」 「でも,ネギ君の方がアスナよりわかっとると思うえ?」
「‥‥‥。」 「落第できへんのやろ?」 「‥‥‥。」 「アスナだって大事な時やんか。そのくらい頼っても,誰も怒らへんよ?」 「‥‥‥自分のことは‥‥‥自分でケリつけたいのよ‥‥。」 「ん‥‥‥そか。アスナらしいわ。」 「何とか頑張るから。どうしてもわかんなかったら電話するね。」 「自分でケリつけるとか言わんかった?」 「わ,わかった。訂正する。ネギの力は借りたくないのよ。」 「素直でよろしい。気張りや,アスナぁ。」 明日旅立つ木乃香が荷造りを始めたその傍らで, 頭を掻き毟りながらアスナは慌ててテスト勉強を始めるのであった。 ◇◆◇ 新幹線のホームに木乃香はひとり立つ。平日の為か乗客はビジネスマンが多いようだ。 季節が秋なら京都の秋を堪能するために多くの観光客で賑わったのだろう。 しかし,今は師走の平日。年の瀬の忙しさに振り回される仕事人に紛れて 木乃香は京都行きの新幹線に乗り込んだ。 流れていく風景に別れを告げながら,故郷に思いを馳せた。 この風景を見た回数はそれほど多くない。 あれは中学の修学旅行だっただろうか。 刹那と再び打ちとけ合うきっかけになった,大切な修学旅行の思い出‥‥。 流れていく風景を映し出す車窓には,昔に思い巡らせた木乃香の姿が映し出されていた。 ◇◆◇
力なく不安げな表情がガラスに映った。 私は何と情けない表情をしているのだろう。 流れていく風景は関東を離れ,刻一刻と京都へ近づく。 つい数か月前も頻繁に行き来していた総本山への旅路。 用件だけを済ませると直にとんぼ返りという忙しさも別に珍しいことではない。 むしろ今回のような気持ちで京都へ戻ることは初めてかもしれない。 12歳の時,木乃香お嬢様の護衛のために麻帆良へ上京し, 役目を終えるまで帰ることはないと誓った京都は,修学旅行の行き先となった。 お嬢様と親しくすることもなく,陰ながら護衛をするはずだった修学旅行で お嬢様は,お嬢さまも知らない秘密のために,関西呪術教会の一団にさらわれてしまった。 その秘密とは,極東最高を誇る潜在的な魔力。 それは長すらも覚醒を望まなかった想像を逸するもの。 「できることなら普通の女の子として育てたい。」 そうおっしゃった長の表情は父親として, またいくつもの死線を潜り抜けてきた先達としての思いに溢れていた。 能力が目覚めたきっかけは,ネギ先生との仮契約だった。 そしてそれが本格的に覚醒したきっかけは映画村での私の負傷だった。 お嬢様をお守りする為に捨ててもいいとすら考えていた私の命を,お嬢様は救って下さった。 今もその傷跡は私の肩に残っている。この傷だけはお嬢様のお力でも消すことはできないのだ。 それは私の想いと同じ。消すことなどできない,できるわけがない。 くっと噛み締めた口元から歯が軋む音がする。 私は,何を悔しがっている?何が不満なのだ。 お嬢様の寵愛を一身に受け,私の想いもまたお嬢様に受け入れていただいた。
規制かな?
幼い頃はそれでよかった。 けれど,身分違いを知って距離をとった事で,お嬢様を傷つけた。 再び,親しくなって想いを交わし合った。 あれを幸せと呼ばずに何を幸せと呼べばいいのだろう。 しかし,私の幸せがお嬢様の幸せとは限らないことが同時に不安だった。 そしてそれは近衛家への背信につながると感じ,私の中の不安が膨れ上がっていった。 そして少しずつ少しずつ私の体は変化を見せ始める。 何もかもが不安でいっぱいだった。 幸せを守りきれる自信がなくて,結局私は任務を理由にお嬢様のもとを離れた。 強引に,それもひどくお嬢様を傷つけるやり方で。 お嬢様はあの時,長とお嬢様とどっちが大事かと問われた。 その設問には私は答えられなかった。いや,答えられなかったわけではない。 私の答えは決まっている。 長への恩を表現しきる術を私は知らない。それにお嬢様を何と比べようというのか? 大切なのだ。本当に大切な人なのだ。でもあの時,私はお嬢様の質問に答えなかった。 本当の理由はそれじゃない,私がお嬢様から離れた理由はそれだけではないのですと話してしまいそうだった。 それはもうあと一歩のところで本当に口から洩れてしまいそうだった。 ーー私の中に流れる烏族の血は変えられない。 そのせいでお嬢様を汚すわけにはいかないのだ。 もうすでにお嬢様を穢してしまった私が言えた台詞ではないのだけれども……。 しかし関西呪術協会と関東魔法協会と,そして魔法世界との間で生きていこうとしているお嬢様にとって,きっと私の存在は常に問題になるだろう。 それでも,お嬢様はきっと私を疎んだりしない。お嬢さまは,そういう方なのだ。 修学旅行の時も私の持つ白い翼の意味を知った上で手をさしのべてくださった。 あの時の,幼い頃私を拾ってくださった長のように……。 何ものにも代え難い優しい笑顔で……迎えてくれた。
しかしこれ以上もう私のことでお嬢様を悲しませたくない。 同じ時を過ごし,同じ場所で生き,こんなに深く想いを交わせたことが,私には奇蹟ですら感じる。 ーーこれからもお嬢様と一緒に……。 私の願いはそれだけ。ただそれだけでいい。 しかし,奇跡を起こしたこの運命は,今度は私に残酷な現実を突きつけてくる。 ”やはりお前は,人ではないのだ”と……。 そう。私への戒めのように。 だからこそ,私は決心しなければならない。 京都到着のアナウンスが流れ,私は物思いに耽っていた意識を現実へと戻した。 元気になったら顔を見せなさいという長のご命令に背き,私はずっと麻帆良へ留まっていた。 汚名返上のため戻らなかったわけではないが,結果として私は凱旋という形にで京都に戻ることになった。 本山から駅まで迎えをよこしてくれるというので,私はそれに従い本山へと向かった。 ◇◆◇ 車窓から眺める風景は昔とずいぶん変わった。でも建物の装いが変わってもそれを包んでいる土地の空気は変わらない。そして本山に近づくにつれ今度は昔とさほど変わらない懐かしい眺めが迎えてくれた。 このまま車に乗っているのがもったいない気がして,私は運転手に声をかけた。 「ここで結構です。あとは徒(かち)でまいります。」 怪訝な顔をすることもなく,運転手は車を鳥居のそばへ止めた。 車を降りると,軽く会釈をして車を見送った。 ほっと息をつきながら目の前に続く長い長い階段と無数の鳥居を見上げた。総本山へと続く道。中等部の修学旅行以来だろうか。
一歩一歩足元を確かめながら私は階段をのぼりはじめた。 初めてこのお屋敷を訪ねた時,何と長い階段かと感じたものだが, 春を迎えた総本山の庭に咲き誇る幻想的な桜の様子にそんなことも忘れ,目を奪われたのを覚えている。 その桜吹雪の柔らかな光の中に,自分と同じ年くらいの幼女が手毬をもって佇んでいた。 ――うち,このかっていうんよ。せっちゃんてよんでええ?―― 初めて交わした一言。優しい無邪気な笑顔が印象的な,初めて出会った同じ年頃の女の子……。 それが,お嬢さまとの初めての出会いだった。 そんなことを思い出しながら,私は階段を上る。 この石階段は,今はもうあまり使われなくなったようで,隅々が赴き深く苔蒸している。 一歩一歩確かめるように私は階段を上っていった。 長く続いた階段の終着点に,人陰があった。 見覚えのある狩衣姿の男性だ。 最上段の階段を上がりきった私は急いで片膝をついて頭を下げる。澄んだ空気に長の声が響いた。 「キミならきっと,ここから来るんじゃないかと思ってね。」 「いえ,長にここまで足をお運びいただき,申し訳なく存じます。」 「‥‥‥父親が,娘の帰りを出迎えるのはおかしいかね?」 私は一瞬,長の言葉が理解できず,顔をあげて問い返した。長は私の近くまで歩み寄り,少しさみしそうな表情を見せながら言った。 「ここなら家の者を気にすることもないだろう。キミの無事を確かめさせてくれないか?」 そう言って,やさしく微笑んだ長は私に手を差し伸べる。導かれるままに立ち上がると,私は長の両腕でそっと抱き寄せられた。 「ご苦労だったね。何よりもキミが無事でよかった。木乃香を守ってくれて本当にありがとう。」
長の胸は,広く温かく,優しく私を包み込んでくれた。 幼い頃,私はこの温もりに導かれ,ここへやってきたのだ。そして,私は生きる術と目的をここで手に入れた。 「‥‥‥いえ,それが私の任務ですし,私が望んだことですから‥‥‥。」 私の言葉ごと受け止めるかのように長は私を強く抱きしめてくれた。 ◆◇◆ 人払いの済んだ広間に人影が二つ。 上座にはここの主が,その向かいには少女が坐していた。 刹那は事件に関する一連の報告を詠春に告げ, 詠春は主犯格の捜索に関する現状を刹那に告げていた。 「………内部犯というのは,まったく残念なことだよ。」 そう詠春は続けた。主犯格はやはり呪術協会の一派が関係していたようだ。それも詠春の信頼の厚い改革派の一人だった。 「それだけ木乃香の存在が大きいということなのでしょうね。」 力のことは何も知らせずに,ふつうの女の子として育てたい。それはこうした事件を予見しての長の願いだった。 けれど,その願いも叶わず,お嬢様の力は覚醒した。 そして長もお嬢様もそれを受け入れ,AL ALBAとしての活動に貢献することを決意されたのだ。 「……これで約束の3年になりますね。でもどうか……。」 「詠春様!」 長の言葉を遮るように私は声高に長の名を呼んだ。長は,驚き加減の視線を扇子越しにこちらへ向けた。 突き刺さる視線を感じながらも私は長へ申し出た。
「しばらく……お暇をいただきたいと思います。約束の日まであと数日ございます。もう少し考えさせてください。」 しばらくの沈黙の後,小さく扇子が閉じる音がして,長の「わかりました。」という静かな言葉が聞こえた。 私は深く頭を下げると,部屋を退室する為に立ち上がる。 「刹那君。出発は明日になさい。今日はここに……全てあるように。」 「……わかりました。」 断る理由もなかったので,長の心遣いをありがたく受け入れることにした。 京都の冬は寒い。盆地に吹き付ける木枯らしはあらゆる物を震え上がらせる。だからこそ春が待ち遠しい。 私は風呂上がりの体で廊下を進みながら,月明かりに照らされ遠くにかすむ山並みを見つめていた。 懐かしいといえば懐かしい。そこは私が生を受けた場所。本来なら,今夜はあの山の一角でひっそりと過ごすはずだった。 すべて………ここにあるように…… 長の言葉を思い出す。ふと柱に手を添える。 「あれ?これは……。」 床板から3分の1くらいの高さのところに,いくつか古い傷を見つけた。背丈を比べた跡。 「ここは……お嬢様との思い出が詰まっているな……。」 私は傷跡のついた柱に寄りかかり空を見上げてつぶやいた。 冷たい空気が今は心地よい。体を刺すような夜風が私を戒めているかのようだ。 明日の朝早く,ここを立とう。ここはお嬢様との思い出が溢れている。心が……崩れてしまいそうだった。 ◇◆◇ 朝靄のかかる頃,私は長の部屋を訪ねた。訪ねたと言っても声をかけるつもりはなく, 長から譲り受けた夕凪をこっそりとお返ししようと思ったからだ。
黙って出ていくことが無礼極まり無いとわかっていても,長を前にして夕凪を手放すことは無理だろうと感じたためだった。 私が麻帆良へ旅立つ日,お嬢様をお守りするようにと長に賜った太刀。 それ以来,片時も手放すことはなく,死線を共に潜り抜けてきた。 握りしめた夕凪をじっと見つめる。もはや私の分身と言っても過言ではない夕凪も私を見つめている気がした。 「夕凪,お前はこんな私をどう思うのだろうな?」 夕凪に尋ねてみても当然答えは返ってはこない。 廊下に夕凪を置き,私は部屋に一礼して去ろうとした。 「僕は待っているよ。君がまたこの太刀を手にするときがくる時を。」 「長……。奥方様……。」 いつの間にか,部屋から姿を表した長からの言葉で私はまた振り返った。 「この太刀は僕が君に渡したものだ。我が子同然の君を神鳴流の剣士として認め,木乃香の命を君に託した証としてね。」 「……私の様な者には過分です。それにお嬢様の護衛も私には……。」 「答えを出すのを急ぐ必要はない。君が時間が欲しいというならそうすればいい。ただ私が勝手に待っているだけなのだから。」 「……申し訳ありません。」 長の言葉にどうすることもできず,私は踵を返し足早にそこを立ち去ろうとした。 「刹那ちゃん。」 透き通る柔らかい声が私を呼んだ。振り返らずに私は足を止めた。 「刹那ちゃん。あなたがどうあっても,ここはあなたの家に変わりありません。それを忘れないで下さい。」 お嬢様に似た優しい声は私にそう告げる。振り返らずともどんなお顔をなされているのか想像に難くない。 私はもう一度深く頭を下げると,足早に屋敷を出ていった。
一刻も早くお嬢様の何もかもから離れたかった。あの屋敷にいると,離れたくなくなってしまう。 なによりも居心地のよい私の第二の故郷。奥方様の言葉は心の奥深くまでしみた。 足早に駆けた,当てもなく。それでも私は知らず知らずのうちに昨日眺めた山並みに向かって駆け出していた。 ……行ってみようか? 二度と戻ることはないと誓った私の生まれた村へ。人里離れた場所,烏族の里があったところへ……。 ◇◆◇ 「なぁ,静香。僕は無理なことを言ってるのだろうか?」 廊下で座して二人は刹那の背中が消えていった方角をしばらく見つめていた。 「答えはあの子自身が決めますわ。それに私たちがしなければならないことはまだあります。」 「……そうだね。今日は木乃香が帰ってくる。折を見て話すことにしよう。」 静香と呼ばれた女性は,詠春を残して先に部屋へ戻る。そのときふと足を止め,振り返って詠春に言った。 「それにしても……やはり親子ですわね。歴史は繰り返すと言いますけれども……。」 「はは,そうだな。こんなところまで似なくてもいいのになあ。」 詠春はそういうと,腕を組んだまま高らかに笑った。 その笑顔は心からと言うよりは少し自嘲的な笑みが含まれていたようだった。 ◇◆◇ 「京都,京都に到着します。」 新幹線のアナウンスが聞こえ,現実に引き戻された。
うちは,持ってきた荷物を確認して降車の準備をする。 あかんわ。全然記憶無い。 ずっとせっちゃんのこと思い出してて,気づいたら京都や。乗り過ごさんでよかった。 駅を降り立つと,屋敷から迎えがきていた。いつもなら大仰だから嫌だと言うところだが,今日は大人しく車に乗り込む。 またぼんやりしていたのか,気がつくと屋敷についていたみたいで,何人かの使用人が荷物を運ぶのを手伝ってくれていた。 「あぁ,堪忍。なんかうちぼーっとしとるみたいやね。」 「木乃香お嬢様は,お疲れのようどすな。ゆっくり休んどくれやすな。」 古参の使用人が整えてくれた部屋に入ると,うちはどかっと倒れ込んだ。 手を伸ばして障子を開けると,澄んだ空が見える。この同じ空の下にせっちゃんもいるのだろうか。 「せっちゃん。今どうしとるんやろなぁ。」 這うようにして廊下に出る。そっと端に腰掛け直した。この庭も,せっちゃんとの思い出に溢れてる。 ずっとずぅっとこの庭先にせっちゃんが迎えにきてくれて,うちはいつも呼ばれてから出てってたけど, 本当は部屋でせっちゃんが来るのをずっとうずうずして見てたんや。 せっちゃんは緊張してるのか,もじもじしてから大きく息を吸ってうちの名前を叫ぶんや。 それもすごく必死な顔して。 それを見るとな,うちは胸の内がきゅーっと温かくなって我慢できなくなって飛び出して行くん。 そんなことを思い出しながら廊下をぐるっと歩き進めた。ふと立ち止まる懐かしい柱。 ここはよくせっちゃんと背比べしてたとこや。今から見ればうちらちっちゃかったな。 屈んで足元を見る。同じくらいのところにいくつもいくつも線が傷つけられていた。 下から順に上へと辿っていくと,今のうちの背と比べて少し低いところに目新しい傷が付いていた。 「あれ?」 さわって確かめるけど,やっぱりきちんとつけられていた。まさかこれ……。
「せっちゃん来てたん?」 たぶん間違いない。せっちゃんがつけたんだ。目新しい傷を辿ってもう少し下の傷に注目がいった。 うちがつけたこと無い傷がいくつも残ってる。日付からしてうちが麻帆良に行ってからのものだ。 「せっちゃん,ずっとつけてたんや。」 うちとの約束守ってくれてた。大人になるまでずっと背比べしようって。 背高くなってうちはもっと女らしゅうなって,せっちゃんはかっこいい剣士様で一生うちのこと守ってくれるって……。 未来予想図は修学旅行の時,シネマ村で写真に撮ったけど,まだ幼くてあどけなくて……。 何や知らんけど,目にいっぱい涙が溜まってた。 どんな思いでせっちゃんはこの傷を付けたのだろう? うちは今の身長を柱に刻んだ。うちのつけた傷は,せっちゃんが新しく付けた傷よりも数段上に刻まれた。 ほとんど同じ身長だったはずなのにいつからだろう,こんなにも違い始めたのは。 その傷の違いに若干の違和感を感じた。 「木乃香お帰りなさい。」 「あっ。母さま。」 一生懸命柱を刻んでそこへもたれ掛かっていたら,いつの間にかお母様が会いに来ていた。 にっこりと微笑んで,「お帰り木乃香」と言ってくれた。なんや久しぶりやな,母さまの声聞くの。 「母さま。………せっちゃん戻ってきてたん?」 「……うん。木乃香より一足早くね。」 「せっちゃんなんかいうとった?」 「刹那ちゃんね,お父様に夕凪をお返ししてったわ。」 「そか,もううちのこと守ってくれないんやね。」 膝を抱えてため息をついた。せっちゃんの意思表示。
母上に聞いたことが本当なら,せっちゃんはうちから離れる決心をしたということ。 追いかけても追いかけても追いつけなかった背中は, とうとううちに追いかけることも許してくれなくなったのかと思うと,苦しかった。 「刹那ちゃんのこと好き?」 「うん………。」 「それじゃ,お父様のところへ行きなさい。」 「なして?」 「刹那ちゃんのことでお話があるわ。それとあなたのこともね。」 すぐそばで聞こえていた母さまの声がすっと高いところへ移動した。 うちもその声に続いた。うずくまっていた体を伸ばす。 何だろう話って。せっちゃんのこと……それからうちのこと……。 これまでとは違う。何だかそんな予感がした。
連投支援 前スレ読み返してやっと追いついた
続ききたあああああああああああ ずっと待ってました
連投支援ありがとう。そしてお付き合い感謝します。 でも,これで貯金がなくなりましたww また地道に書きためますので,また書き上がったら投下させて下さい。 最後のレスで終わったのに終わりって入れれなかった。 待っててくれたヒト済みません。 自分のSSは読者様の脳内補完によって成り立っていますww
了解続き期待してるぜええええぇぇぇぇGJ!!!
ずっと続きを楽しみにしていました!GJ! 二人の関係が切なくてたまらん。 このせつはラブラブもいいが、原作初期のような両想いだけどすれ違う二人な話も好きだ。
GJGJGJGJ! 渇きが癒された気分ですw
なんだろう・・・このドキドキは・・・・・ 続きを正座で待ってる!!!
今スッキリ見てたらこのせつが出てたぁ!! ちらっとだけど
>>815 日本のアニメが海外で人気っていう特集だったんだが
アメリカのイベント会場にネギまのイラストがかかってんのが見えたんだよ。
それがよりによって
水着のせっちゃんにこのちゃんが後ろから抱きついてせっちゃんが
真っ赤になってるやつで……
やぁ、ドキッとしたなぁ
何という眼福ww
>>817 ホントにチラッとだけだったけどなー
不意打ちだったんで今日一日は幸せかもしれない
なんか久しぶりにまとめ読んでたら,必死になって読んでしまった。 このせつ愛にあふれるいい作品ばかりだよねここ。 なんか幸せになりました。
SS書いてみたけど一連の流れでうpする自信喪失してしまった もう少し推敲して自信ついたら上げようかな・・・ それとも脳内永久保存か・・・
>>820 それはあかんえ
一人だけで楽しんだらあかーん
推敲始めるときりがないのよね 是非このせつ分をみんなに!
推敲して、自信がついて、うpすると、あら不思議! 数日後に読み返すとやっぱり死にたくなるんだぜ! これはもう、SSを書くと必然的に生じる現象なので、 お互い諦めて恥覚悟でうpしつづけよう(笑) なぁに、気持ちはみんな一緒さ。
いや、さ あと一歩で完成するんだけど、浮かんでは消えて浮かんでは消えての繰り返しでさ いい加減に仕上げてうpするのは自分の道理から外れるし、微妙に未完成な状態 誰か文才のある人に変わってほしいくらい悩んでるところ
道理から外れてしまうならアレだけどさ 途中まで投下して最後は住民の助けを借りるのも一つの手かも? ともかくも脳内保存は勿体無いよ。スレ活性化に人肌脱いでみてはどうかな? ま、道理から外れてしまわない程度で。
推敲し続けてもう3年くらい寝かせたらモチベーションが下がってしまって・・・ 気持ちは分かるんだけどねー、そうなる前に割り切って出しちゃうのもアリかも
そういうのたまに保守投下させてもらったことある。 それでもスレ住人は温かく受け止めてくれてその先の展開とかの陸をもらった。 そういうコメもらえるとやる気復活するんだよな〜 いやはやここは職人を育てる懐の深いスレでもあるなw
なんかね, AIR草紙というソフトがあるんだけどね, 何気なくこのせつSSのTXTファイル開いてみたら, なんかすっごいよかったんだ。 意表突かれて感激したので書き込んでみました。 チラ裏スマソ。
なんだかイケナイ本を読んでる気分が。。。
最近の日課 ネギま4巻、5巻、6巻、23巻を読む このせつ妄想 ああ、最新刊が待ち遠しい
ベッドに入ってから眠るまでの間にこのせつ妄想をするのが欠かせない日課。
ある日、早乙女さんに小さな木乃香お嬢様をもらいました――― みたいな話、今まであった?
新作SSの予感・・・。wktk!
>>831 木乃香と刹那が一緒にに入浴している姿を1週間に4回ほど妄想する私は病気ですか
>>836 私は週7ですのでご安心ください。まだ正常の範囲内です。
※このせつ欠乏症患者が急増しています。
>>837 ということは、このせつを語るにはまだまだということですね
>>838 投稿したいけどできない現状 あと少しでできるはずなのに、時間が・・・!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!wktk!
>>832 だけど、思い付きで書き込んだだけだから
SS書くつもりでは無かったんだ、期待させてごめん
ちょっとずつ書くとしてもあまり時間がないんで、何時になるやら……
>>842 ですよねぇ
そういえばこの前刹那が酔って木乃香を布団の上で押し倒すってのを
天井から壁から傍から眺めるという夢を見た
でまあ、結局そのまま寝ちゃって、寄り添っていた寝ていたことをどういう風に勘違いしたのか
焦りに焦ってわたわたする刹那を木乃香が宥めるというオチ
これってこのせつですか
※潜伏性慢性このせつ欠乏症候群発生中!
>>843 お前はオレかww
昨日か一昨日そんなような妄想をしたばかりだ
>>845 その妄想を文章にしてみるのは如何でしょうか
一回に書き込める字数の制限とか、段落数の制限ってどのくらいだっけ?
あ、それ俺も気になる。 とりあえず、なんとなく25〜30行で切ってるけど… (*幅があるのは、読みやすさを考慮してレスの区切りを調節するため。どんくらい読みやすくなるかは不明)
一行をめちゃめちゃ長くしたことないから文字数まではわかんないけど 改行して30行まではOKですた。 越えるとセンブラに起こられるんだよな〜。 書き込みできる行数とか表示してくれるから専用ブラウザは便利だけど たまに騙される。この板はどうだったかな? 最近投下してないので忘れました。
どんだけ初心者なんだよおめえら・・・ Janeにちゃんと4096bytes 60linesってかいてあるだろ
だから60と書いてあっても30しか書けないんだって
1 テスト 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
じゃ 文字数も関係あるんだ。
>>853 そうだね。
4096バイトというと全角で2048文字。原稿用紙5枚。
2048÷60≒34
1234567890123456789012345678901234
↑
全角のこの文字数なら60行いけるという事でしょう
さすがにこれ試すのは面倒w
Janeなら書き込み欄の下側に行数とバイト数が出てるからわかりやすいですね その他の専ブラはわかりません
長そうなレス
>>799 を引用させてもらいましたm(_ _)m
この書き込み全てで34行/1884バイト
普通の書き込みの密度から考えて、60行キッチリ入れてもバイト数は余裕ありそうです
> 一歩一歩足元を確かめながら私は階段をのぼりはじめた。
> 初めてこのお屋敷を訪ねた時,何と長い階段かと感じたものだが,
> 春を迎えた総本山の庭に咲き誇る幻想的な桜の様子にそんなことも忘れ,目を奪われたのを覚えている。
> その桜吹雪の柔らかな光の中に,自分と同じ年くらいの幼女が手毬をもって佇んでいた。
>
> ――うち,このかっていうんよ。せっちゃんてよんでええ?――
>
> 初めて交わした一言。優しい無邪気な笑顔が印象的な,初めて出会った同じ年頃の女の子……。
>
> それが,お嬢さまとの初めての出会いだった。
>
> そんなことを思い出しながら,私は階段を上る。
> この石階段は,今はもうあまり使われなくなったようで,隅々が赴き深く苔蒸している。
> 一歩一歩確かめるように私は階段を上っていった。
> 長く続いた階段の終着点に,人陰があった。
> 見覚えのある狩衣姿の男性だ。
> 最上段の階段を上がりきった私は急いで片膝をついて頭を下げる。澄んだ空気に長の声が響いた。
>
> 「キミならきっと,ここから来るんじゃないかと思ってね。」
> 「いえ,長にここまで足をお運びいただき,申し訳なく存じます。」
> 「‥‥‥父親が,娘の帰りを出迎えるのはおかしいかね?」
>
> 私は一瞬,長の言葉が理解できず,顔をあげて問い返した。長は私の近くまで歩み寄り,少しさみしそうな表情を見せながら言った。
>
> 「ここなら家の者を気にすることもないだろう。キミの無事を確かめさせてくれないか?」
>
> そう言って,やさしく微笑んだ長は私に手を差し伸べる。導かれるままに立ち上がると,私は長の両腕でそっと抱き寄せられた。
>
> 「ご苦労だったね。何よりもキミが無事でよかった。木乃香を守ってくれて本当にありがとう。」
ふむふむ。だいたい把握した。 意外といけるもんなんだなー
28巻にあれが入ってるってなるとあと一か月も待てねーよと思うのは自分だけですか
言ったら我慢できなくなっちゃうじゃないか!
860 :
新入り :2009/10/26(月) 17:58:21 ID:FPjonZOQ
ホストの性転換って前にありました? 一応目を通したつもりなんですが・・・
著者サイトで期間限定公開だったような気が・・・。どうだったっけ?
862 :
新入り :2009/10/26(月) 21:02:16 ID:FPjonZOQ
そうですか う〜ん惜しいことをしました
>>862 まとめサイト見てきたらあったよ。
もっかい良く探してみてはどうかな。
あとsageようね。
864 :
新入り :2009/10/26(月) 21:43:37 ID:FPjonZOQ
>>863 ありがとうございます
えっと自分このような所あんまり来たことないので
初心者なんですがsageという意味がわからないのですが・・・
>>864 メール欄に"sage"って入れるんだ。半角小文字で。
意味はわからなくてもそうしてください。
866 :
新入り :2009/10/26(月) 22:08:59 ID:FPjonZOQ
>>866 OK!それで合ってます
あとはご自由に。名前欄は何も入れなくても大丈夫です。
868 :
新入り :2009/10/26(月) 22:50:57 ID:FPjonZOQ
>>867 了解です
ホント初心者で申し訳ないです
【名前は当分新入りでやっていきます】
こんな自分ですが皆さんこれからよろしくです
まとめの8スレ目のク氏の未来物 パクテオした今となっては非常にリアリティーのある作品となりましたw 原作者、ク氏共に再びGJを捧げたい!
?
ごめんなさい。勢いで書き込んでしまった。 8スレのSSでイギリスものがあったんだけどね このせつパクテオした今読み返してたらなんかすごくよかったんだw
ネタバレ・・・?
え、ちょ、なんなのよくわからんこの流れw
先見の明があったということだなw
そういえば、ネギまneoにもこのせつあるみたいだけど 読んだ人どれくらいいる?
藤真はこのせつ好きだからなw 堪能したよ。でも最終巻には出てこなかったから残念
お前の目は節穴か!最後のページ、ちゃんと仲つむまじく別れてるじゃない。 「授業再開しますよー」 「あ、で、ではまた後ほど」 「うん!ほなな〜」 こんな会話が聞こえてきそうな……クラスが大騒ぎになるたび、せっちゃんは木乃香の席に向かってるんだろーなー
あれ?
ほぇ?
「あ、いたいた。刹那さ〜ん」 月曜日、祝日で学校がなく、お嬢様にお呼ばれしたのでお嬢様のお部屋へ向かっている途中だった。 誰かに呼び止められて振り返る。 「早乙女さん……?」 早乙女さんが周りを気にしながらこちらにいてくるところだった。 「おはようございます」 「おはよう〜」 とりあえず挨拶をすると、にっこりと笑って返してくれた。 いや、寧ろニヤリといった感じで―――何かとんでもないことを企んでいるような顔だった。 「あの、何か?」 「むっふふ〜。刹那さんにちょっとしたサプライズー」 そう言って早乙女さんは自身のアーティファクトを取り出した。 次の瞬間、早乙女さんの腕には『お嬢様』が抱きかかえられていた。 「なっ!!」 「どうどう〜♪きゅんと来た?」 早乙女さんに抱えられている『お嬢様』は、お嬢様とは姿が随分と違っていた。 年齢詐称薬ひとつぶ分程幼く、何よりも違っていたのは―――本来の耳の位置の少し上に、 手触りの良さそうな薄茶の耳がひょこん、と立っていた 『せっちゃん、お早うさん』 少ししたったらずに、そのちっちゃいお嬢様はにっこりと笑って挨拶をした。 「っ―――○×△◇※!!」 「これは予想通りの反応だわ〜」 「あ、あの、この子は一体……」 『ちょっとしたさぷらいずやよ〜』 訳がわからなくて尋ねると、早乙女さんではなくて、ちっちゃいお嬢様が答えた。 手足をぷらぷらのさせている様子がとても愛くるしくていらっしゃる。 「はい」 「へ?」 突然、ちっちゃいお嬢様を手渡された。 「いっつあぷれぜ〜んつ♪それじゃっ!!」 「えっ!?あ、ちょっと!!」 しゅたっ!!と手を上げて早乙女さんは走りさってしまった。 ちっちゃいお嬢様と―――大丈夫!!一般人がいるときはじっとしてるから!!―――という言葉を残して…… 『せっちゃん。今日一日なかようしたってな?』 私の腕のなかで暖かくて、小さなお嬢様が耳をピコピコと動かしながら首をかしげていた 妄想、妄想……
すばらしい(´∀`*) それしか言えん。
壊れたって出て読めない 携帯
唐突になんかktkr! _ ∩ ( ゚∀゚)彡 続き!続き! ⊂彡
なんかスゲー可愛いんですけど
聖なる空の下でー
このせつのー待ち受け眺めた ほどけたー怒りの顔はー 今、笑顔に変わったー ありがとうー! 人生理不尽なこと色々あるね…このせつに何度救われたことか。うぅ…
>>890 とりあえず
「このせつは人生」とか
言い出さないように少しだけ落ち着け。
ごめんせっちゃん・・・
>>894 はお持ち帰りさせていただきます
とある日の夜、木乃香は目が覚めてしまった。 (ん〜トイレ……) 普段は寝付きのいい木乃香だったが、寝る前にお茶を飲んだのがいけなったのだろう。 目を擦りながらお手洗いにいき、そして直ぐに戻ってきた。 その頃には少しも開けることのできていなかった目は薄く開けられていて、 それだからいつもと少し違う部屋の様子に気がついた。 (はぁ〜、なんやきれいやなぁ……) カーテンの隙間から光が漏れていた。淡い、綺麗な、青白い光だった。 音のたたないようにカーテンをあける。 (月ってこんなに明るかったんやな……) まるで麻帆良を隅々まで照らしてしまっているのでは、と思えるほどの、澄んだ満月がそこにあった。 (よし、終わり) 入浴を済ませ、寝る前に宿題を終わらせる。苦手な科目だったので思ったよりも時間がかかってしまった。 同室の真名は今晩はいない。居ないからこその夜更かしだった。 さあ、寝よう。そう思って部屋の明かりを消した時、それでも屋の中は変に明るかった。 (そうか、今日は満月なんだ) 唯の満月ならここまで明るくはない。 加えて今日の昼間の天気は良かったから、空気が澄んでいるからこんなにも明るいのだろう。 カーテンをひくと雲ひとつない空に月が浮かんでいた。 (こういう月も悪くないな) 仕事柄、月夜、等と言うものにはなれている。そんな私でさえ少しの間見とれてしまうような、 そんな明るい不思議な月だった。 そんなとき、私の携帯がチカチカと光った。 (真名か?) 仕事が早く片付いたのだろうか、そう思いながら携帯を開くとディスプレイに表情されていたのは、お嬢様の名前だった。 その名前を見たとたん、少し鼓動が早くなったきがした。 (こんな時間に、どうなさったんだろう) 嬉しさ半分、不安半分。 思いがけずお嬢様からメールが届いたことの嬉しさ、何か起きたのかという不安。 月明かりの下、私は慌ててメールを開く。 タイトルはついていない。 『まだ起きとる?』 メールは、それだけの短いものだった。 『起きてますよ。どうかなさいましたか?』 メールを返信すると直ぐにまた携帯の光が点滅する。 『あんな、空、みてみ?』 『ええ、綺麗な満月ですね』 『もしかしてもうみとった?』 『はい』 少し迷ってから付け加えて送信する。 『はい。一緒でしたね』 今度は少しだけ返ってくるのに間があったように思う。
そいえば、「憧れ遊び」ってこのせつの同人誌(ふたなり無しの)があるんやけど 読んだことある人いるんかな
『あはは、なんや照れるなぁ せっちゃんは、こういう月、今まで見たことある?』 『いえ、これ程綺麗なものは……』 送ってから、もう少しなにか書くべきだったかと思った。 けれども直ぐに返事が返ってきた。 『ウチもや。 けど、せっちゃんと一緒だと思うたら、いっそう綺麗やね』 手が止まった。息も止まったかと思った。 暫くの間、何を返せばいいのかまよう。 『また今度、お月見でもしますか?』 やっとのことでそれだけ返した。 『うん。二人っきりでやろか』 『はい。もしよろしければ。 そろそろ寝ますか?明日も朝早いですよ』 『そうやね。今日は有難うな、せっちゃん おやすみなさい』 『いえ。こちらこそ、嬉しかったです。 お休みなさい。このちゃん』 この日、私は珍しくいつもよりも寝付くのに時間がかかってしまった。 (おわり) ちょっとしたコネタ
>>900 ,902
メールだけでこんな気持ちにさせるとは!GJです!
まったりした。良いもの読ませていただきました。
>>902 メールだけで完結するのって今までなかったかも?
GJ!!!
久々にニヨニヨしました。GJ!
やっとのことで結婚して子供できる ↓ このちゃんはずっと子供の世話 ↓ せっちゃんが拗ねる(このちゃんにうまく伝えられないけど) ↓ せっちゃんついに襲っちゃう(ご無沙汰だったので激しい夜) ↓ 昨夜はお楽しみでしたねの朝のイチャイチャした会話 ふとした瞬間に思い浮かんだんだ・・・
>>909 それって旦那はせっちゃんということでOK?
もちろんw
子供出来ちゃうんだwww
愛は奇跡を起こすんだぜwww そんな話が過去にあった。 あまりも可愛すぎて数分悶えた後に繰り返し読んだなぁw あぁ・・・また読みたくなってきた もう一度悶えてきますww
双子のやつだよね。かわい悶えたよww
な、何スレだっけ!?
>>917 おうサンクス
次から次へと素敵SSが投下されまくるもんだから
素敵SSを忘れていくところだったぜ……
―――ちょっとこのせつ妄想してくる
あと3日ー
>>920 このせつが見せ場なのはわかるけど、やっぱり二人の世界で見つめあってて欲しいな。
あとこれだとちょっと買いにくいから。
限界もなにも十分綺麗じゃないかww
ピクシブの痛PSPのこのせつを借りて作ってみた。 やはり最高だ!!
見せろ!
931 :
929 :2009/11/15(日) 17:32:00 ID:mYtlkDNL
>>930 失礼いたしやしたwwなんて癒し系のPSPwwええのぉ。
>>930 Sugeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ひゃぅっ!」 首筋に木乃香の手が触れ、ビクッ、と刹那の体が反応する。 「あん、んもー せっちゃん、あとちょっと、あとちょっとじっとしててーな」 「で、ですが」 「お願い、な?この通り」 ちゅ、と木乃香は刹那の前髪をかき揚げ、後ろに隠れているおでこに優しくキスをする。 「あぅ・・・///」 「あはは、せっちゃん顔真っ赤や」 「ちょっとあんたたち!人の部屋で何やってんのよ!!」 「何って、せっちゃんの髪を弄ったりして、新しく髪型を考えとるだけやん」 「そ、そのようです・・・」 と何故か赤くなる刹那。 「それにアスナ、人の部屋って、ここウチの部屋でもあるよ?」 「ああ〜〜〜、もう!細かいことはいいのよ!この部屋で変なことしちゃダメ!いい!?」 「へ、変なこと、ですか・・・」 「もー・・・アスナったらケチンボやなぁ」 ボソリ、と呟く。 「あら、今何か言いましたかしら、近衛木乃香サン?」 顔は笑っているが、声は笑っていない。 「い、いや、なんも」 「分かればいいのよ、分かれば」 ふん、とそっぽを向き、再び布団に入り眠りにつく明日菜。 「あんな、せっちゃん」 こそこそと、耳元で囁くように木乃香が刹那に話しかける。 「・・・?」 「今度の日曜日午後、アスナがおらんときに“変なこと”の続きしよか?」 「えっ」 今日は月曜日。刹那にとってある意味“地獄”ともいえる一週間が続くわけだった・・・ 〜続かない〜 何ぞこれ^p^ 明日菜の口調、性格がてきとー過ぎる いや、木乃香と刹那も結構危ういかもしれない
やべー 初投下ということで緊張して文法がおかしくなってることに気付かないまま投下してしまった うっかりうっかり
>>934 初投下乙!これからも期待してるゾーイww
刹那の地獄の一週間が気になるなぁー。
>>933 乙!
だけど、、、
> 〜続かない〜
この一行だけは許さん!
>>930 ちょ、おま、私と同じPSPwww世界に一台だと思ってたのにw
しし、新刊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! と、とりあえずDVDの方をみて落ち着くことにしよう
やべぇぇぇぇぇぇ 今世紀最高の日だよ!! ニヨニヨが止まらないwww
うおおおまだ買えてないぃぃぃ おまえらと一緒にニヨニヨしたいけどネタバレになっちゃうのが怖い! よし明日買う絶対買う
やっとゲト! そして開いたところが伝説の回だったぜいww 記念すべき巻だなほんと!
内容はわからんがお前等のエキサイティングぶりをみて通販で注文してみたwww
全然本誌読んでなかったからスゲー必死に読んでしまった。 ネギまってこんな壮大なストーリーだったんだ。 それにこのせつがラブラブ過ぎて小ネタすら妄想できんww もうなんて言うか完全保存版ですね。 このせつ欠乏症がやや改善して急性このせつ中毒になりそうだ。
せっちゃんにはこの後月詠と再戦?して一皮向けてほしい 新パクティオーカードの能力が気になってしょうがない いつだかの巻末のパクティオーカード解説で解析しようかなぁ 嗚呼どうせなら舌も入れて・・・・
今買ってきました! このせつが久々に補給できて2828が止まりません!
キスしたときにちゃっかり木乃香の腰に手をまわしてる刹那 ゴクリ・・・・
123 :名無しさん@秘密の花園:05/03/03 22:37:20 ID:X81HNJj1 アニメにはあまり期待するな… そんなことより漫画後半にきっとある刹那とこのかの仮契約シーンだよ 今週の話で赤松的に生徒がネギ以外と契約するのもアリだと考えているのが わかったからな これで確信が持てた この人は預言者だった
>>950 二人で抱きあいながら(ry
って言いたいんだろ?
>>951 あれってさりげなく刹那の左手が木乃香の胸にあるんだよね
あと、さりげなくこのせつが散りばめられていた。
下から戻ってきた刹那に抱きつく木乃香とか
だって、特別な日、ですもの 赤松がブログで限定版のパッケージを「このせつ」って言ってたから またそのうちあるんだろうと想像 というか、あってほしい
記念すべき日から1週間がたった にしてもこの過疎りよう…… だが、俺のこのせつへの愛は増すばかりだ そろそろキス後の後日談的なSSが(゜д゜)ホスィ… 文才ない俺は書こうとしてもキャラ崩壊しかしないし、京弁分からんorz
限定版の箱より、やっぱ前あっぷされた見つめ合ってる壁紙だなぁ。 箱は恥ずかしくて飾れないw俺のことはいいから、その先を見せてくれって感じだw
>>957 構図は似てる
でもたぶんこれじゃなかっただろうな
殆んど覚えていないが……確か公式絵に近かった
なんにしても有り難う
>>959 多分これだったと思う
せっちゃんが照れてて、うわっ百合だ!、
と思う反面その場に家族もいたから早く画面変われ、って思ってたから。
d
木乃香と刹那が添い寝したらどんな寝方するんだろうか と考えてて気付いたら小一時間
>>957 の、このちゃんの指先の食い込みかたがエロい
と考えてて気付いたら小一時間
インフルに感染してしまった おかげで「木乃香がインフルで寝込み、学校そっちのけで木乃香を看病するも、 木乃香が治った頃には刹那が入れ替わりでインフルに、木乃香が付きっきりで看病」 という妄想が・・・ 抵抗できない刹那に木乃香がいろいろしたりしなかったり・・・ マズイ、寝てくる
>>964 木乃香に限って「しなかったり」はないと思うぞ。
刹那に対して色々色々色々色々しまくるに決まっているwwwwww
時にはお預けも必要
木乃香お嬢はずっとお預けをくらっていたワケですが
タガの外れたお嬢様は○○○!
病人には何もしない それが俺の脳内木乃香クオリティ まあその分治ったときにツケが
>>969 インフルは暫く高熱とかに悩まされたあとは辛くないらしいぞ
ただし、体内のインフルエンザウイルスが駆逐されるまで日がかかるので
もう二日ぐらい休まなければならない。
つまりだ、その間このかが何をするかは……もう言わなくても分かるよな?
そんなことになったら絶対にこのちゃんはせっちゃんに過保護だろうなww お粥作って 「はい、せっちゃんあーんv」 とか 「ちゃんと寝てなあかんえー(はーと)」 とか せっちゃんが元気になったらなったで 「うち、ずっと我慢してたんよ?せっちゃん責任取ってや〜(はー(ry 考えただけでみwなwぎwっwてwきwたwww
なんかこのちゃんと月詠が被って見えてきたw しゃべり方似てるし
月詠ならもっとストレートに変態だから。 このちゃんがそうなったらわかんないかも。
実はこのちゃんのほうが月詠よりずっとエロかったりして・・・ 月詠は肉体的なS、このかは精神的なSっていうイメージだな
変態と書いてバトルマニアと読ませる月詠 木乃香は割りと純粋な子のイメージな私は少数派なのか・・・
>>974 せっちゃんだけはM確定ですよねw
>>975 せっちゃんだけを求めるという極めて純粋な愛情であると思います
純粋すぎて前しか見れなくて黒みがかってるのかも知れないwww
純粋な想いとか、そういう意味の純粋じゃなくて すぐえっちな方向に走ったりしない的な意味で もうすぐ新スレか 13スレ目ということで、木乃香の出席番号になるわけやね
せっちゃんがMは確定やね このちゃんどころか月詠や龍宮にも簡単に弄ばれそうでカワイイw
SとかMとかどうでもいいよ
じゃKとSで
T.M.RevolutionのTHUNDERBIRDが聖なる空の下でに聞こえます。 どうしたらいいですか。