空気読まずにエイラーニャSS投下します。
前置きちょっと長いかも&鬱展開あり
ううううううんんん!ううううううんんん!
基地内にネウロイの出撃を知らせるサイレンが鳴った。
「今回のネウロイは大型三機、中型と小型も確認されてるだけでそれぞれ10機よ。今までよりかなり多いわ。こっちも総力戦よ。全員でかかるわよ。」
ミーナ隊長はそう命令し、ウィッチーズは全員出撃した。むろん、さっきまで夜間哨戒をしていたサーニャも例外でなかった。
ドッカーン!!! 「サーニャ!!!」
エイラがサーニャにそう声をかけた時には既に、ネウロイの一撃がサーニャの右足に被弾してしまった。大型から小型まで数十機のネウロイの攻撃をうまく避けきれなかったようだ。夜間哨戒で力を消耗していたことに加え、眠気もあって判断力も低下していたのだろう。
「うわあああ!!」サーニャは両脚のバランスを崩し、海まで落下してしまいそうだった。
「わたしの手を掴んで!サーニャ!!」
エイラはそう言うと、武器をもってない左手をサーニャの元まで伸ばし、海に落下する直後にサーニャを救い出した。サーニャは気を失ったのか、エイラの呼びかけには応じない。
エイラの目には涙が溜まっていた。
「くっ!エイラはサーニャを基地まで送り届けしだい、すぐに戻ってウィッチーズの援護とネウロイの撃退を頼む!」 インカムを通じての坂本少佐の指示が飛ぶ。
エイラにとってはサーニャの様子が一番心配だったが、今はネウロイ撃退に力を注ぐべきだ。そうしなければ自分たちの基地も失ってしまう。そうするとサーニャも…。
「うおおおおおおおおお!!!」
エイラはネウロイの攻撃を巧みにかわしながら、怒りをこめて機関銃をぶっぱなした。
他の隊員も触発されたのか、ネウロイを次々に撃墜し、戦闘は終了した。
戦闘終了後、エイラは真っ先にサーニャの元へと急いだ。
サーニャは右足を包帯で吊るされながら、眠っていた。
エイラはその姿を見ると、安心したのか不安になったのかわからないがサーニャのベットの横で泣き崩れた。
しばらくするとミーナ隊長が病室に入り、
「サーニャさんは右足の損傷がひどいようです。命に別条はありませんが、しばらくは任務につけないようです。」
このような本部からの報告をエイラに伝えた。
「サーニャ。。。」
エイラは言葉を失くした。
「エイラさん、サーニャさんのお見舞いをよろしくね。」
ミーナ隊長はそう言うと病室を出て行った。
そして数週間後、サーニャはやっと意識が戻った。と同時に、エイラにも笑顔が戻った。
いつものように、エイラはサーニャを裸にし、濡れタオルでサーニャの身体を拭いているとあることに気付いた。
(サーニャ、胸が大きくなった?)
「エイ…ラ、どうしたの?」
サーニャが珍しく口を開いた。
「なっ、なんでもないよ、あっ、これからミーティングなんだ。ちょっと外すから。」
そう言うとエイラはすぐに病室から出て行った。
サーニャは ? といった様子だった。
(言えない、言えないよ。サーニャの胸が大きくなったかなんて、、、)
エイラはドアの前で顔を火照らせながらもじもじしていた。
「どうだ?サーニャの様子は?」
シャーリーがそう尋ねてきた。
「順調だよ。胸のほうもね。」
ルッキー二がそう答えた。
「どうしてそんなこと知ってるんだよ〜」
エイラは嫉妬が混ざったような口調でルッキー二に問う
「えとね、ミーティングなんか眠いだけだからね、サーニャの様子をみてきたんだ。」
「ええええ!」エイラは驚いた。と同時に怒った。私のいない隙にサーニャと二人きりになるなんて、しかもミーティングをさぼって。
「こら、ルッキー二!」坂本少佐も怒号が飛び、ルッキー二は逃げ出した。
「なあエイラ、揉んでみればいいんじゃないか?サーニャの胸」
シャーリーがそう言う。
「そんなこと、できないよ。」
エイラは照れる。
次の日、エイラはサーニャに手作り料理を食べさせてあげていた。同じ北国の料理だったから、サーニャの口にもあっていたようだ。
「おい…ひい…」
サーニャはそう答えた。
「ねえ、サーニャ、胸大きくなったよね?」
サーニャの機嫌がいい今しかないと思った。この話題を切り出すのは。
「揉んで…みる…?」
「ええええっ、いいの?!」
ずっと寝たきりだったからか、サーニャは少しふとってしまったようだ。同時に、胸もおおきくなった。
「じゃあ…」 ムニュムニュ (やっぱり大きくなってるかも…ってか、サーニャの胸を揉んだのはこれがはじめてじゃないか!)
エイラは一人ノリツッコミをした。
扶桑からきた某隊員のように、エイラはサーニャの胸を揉んだ
「ハァ…ハァ…」
サーニャは明らかに興奮していた。そしてそれはエイラも同じだった。
二人はそのままの勢いで互いの唇を重ね合わせた。
「ん…ん…」 チュチュ
二人は舌を絡ませる。また、互いの唇を噛みあったりもした。
「ハァ…ハァ…わたし、、こんなの、、始めて。。。」
「エイラもだよ」
二人は初めての情事を交わした。
次にエイラはサーニャの秘部をロックオンした。
「サーニャの、舐めるよ?」
コクリ サーニャは頷くだけだった。
ぴちゃぴちゃ、ぴちゃぴちゃ、ぴちゃぴちゃ、
エイラはしばらくサーニャの秘部を舐め続けた。サーニャのはどうにかなりそうだった。
「サーニャ、…サーニャのあそこに擦りつけていい?」
「…う、 うん…」
エイラは自分の秘部とサーニャの秘部を腰を使い擦りつけた。
ピチャ、ピチャ 「ああっ!いいっ」
エッチな音と同時に、サーニャは恍惚の表現をした。
「あたし、イク!!」
サーニャはそう言った。
「わたしもイクよ。」
「ああああああっ!」
二人は気持ち良すぎて昇天し、そのまま朽ち果てた。
「おーい、サーニャ、元気か〜?」
坂本少佐がドアを開けた。と同時に、びっくりした表情に変わった。
そこには激しい契りを交わした後の二人の姿があったからだ。
「あーはっはっはっ!もうサーニャの怪我は完治したようだな」
(完)