ま、SS投稿ガンガンOKな板ってことで、よろしく。
ありがとう
マジで感謝。
4 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/08(日) 23:18:06 ID:77EWAXrZ
がんがんマンズリしまくろうぜ
5 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/08(日) 23:18:46 ID:77EWAXrZ
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
7 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/09(月) 00:10:19 ID:zSmt5N79
9 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/09(月) 14:38:35 ID:G2NEdWTe
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
>>1は早くSS投下しろ
スレ立てしといて無責任にもほどがある
10 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/09(月) 14:39:30 ID:G2NEdWTe
スレを立てればSSが湧いてくると思ってる自己中な
>>1について語りましょう
>>9>>10もとはと言えばお前らが別スレ立てろとか言ったくせにお前らこそどんだけ自己中だよ
12 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 00:29:42 ID:lTl5RSYl
>>11 SS書く気なんて全くないくせに
荒らしに煽られた勢いでスレまで立てて
どんだけ自己中なんだよ
性格悪い
>>10について語った方がスレは盛り上がる。
14 :
電通マン:2008/06/10(火) 14:10:35 ID:/uEpj9jE
荒らしに煽られてムキになってる豚ババア
>>11,
>>13について語るほうが
はるかに盛り上ります。今期はこれでいきましょう。
なんでもいいのでどなたか早くSSをうPしてもらえないでしょうか。
マンズリできなくて発狂してしまいそうなんです。お願いします。
スレ分けたのに結局このまま荒れてしまうのかな。
あんだけバカ荒れしてたところに誘導のURL貼ったらそりゃ荒らしも流れて来るわな
職人早くSS書けよ
どうせヒマなくせに
19 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 03:06:16 ID:oW40jYHq
暇人職人さん
そろそろ勿体ぶって登場か?
でも書くのはいつもの濡れない3文ポルノなんだろ?
マンズリする方も泣けてくるよな・・・
20 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 04:46:57 ID:oW40jYHq
命令する。職人ババアは早くマンズリ小説を書け。これは命令だ!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
あこくみも好きだぜよ
22 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 20:59:04 ID:jO3DAIq7
前スレの続きがみたいです
スタッフダイアリー、あっこがえっちゃんを言葉責め中。
24 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 02:31:27 ID:crbeiDYj
おい!!3流小説家SSババア出て来んか。
さっさと下手糞なSSを書け。ワシが添削してやる。
出てこないですね
生意気にも自分は一流だと思ってるようですなぁw
26 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 14:41:47 ID:dCwEtO5B
スレ立てをするだけでSSを書かない
>>1の身勝手について語りましょう
27 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 18:21:37 ID:lpcCK1Hx
語りません。
今日か明日中にうpします
だから揉めるな
>>28 もめてなんかいねーよ、自演だっつーの、この自意識過剰ババア。
おまえの下手糞マンズリ小説など一匹も待っておらん。
投下したらワシが採点してやってもいいが、前みたいなひどいのは書くなよ。
(^^)がんばれー
自演自演ってアホが五月蝿い
33 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 08:40:25 ID:RDoMvXlq
30のおかげで書く気なくしたw別に揉めてないなら書く必要もないね。バーイ。
34 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 14:08:33 ID:mmDQpYqm
バーイ。 二度とくんな。書いていらんから。
ゆとりばっか
>>33 そんなこと言わないでー
書いてくれー
お願いします…m(__)m
33とは違う人間だか書く
今日か明日にupする
期待しないほうがいい
40 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 01:28:37 ID:tEb/yaTM
期待なんか誰もしてねーよ
どうせ下手糞マンズリ小説しかかけねーくせに勿体ぶってんじゃねーよ
ワシが採点して添削したやるから早く下手糞文章UPしろ豚ばばあ
41 :
39:2008/06/14(土) 01:34:21 ID:KIU1+IRl
「・・・ぉねがい・・・うんこ・・・でそぅ。
あ”ぐぁ・・%&★%■$#”」
ぐぉぶぉぶごぉぐちょぶりぶぶぅぅーーー
「ぃやぁあああーーん」
あっこはウンコまみれになった包茎チンポをぶらさげながら
衆人環視のカフェの中を全裸で走り回った。
42 :
39:2008/06/14(土) 01:35:06 ID:KIU1+IRl
おっぱい丸出しで仁王立ちのえりは
ウンコのついたケツをテーブル布巾でチョチョイと
拭き取り、その布巾を近くに座っている客に投げつけた。
「キャー」
大慌てのレズばばあ客をよそ目にえりは凛々しい顔をしている。
唖然としている客を睥睨するかのごとく眺めているのだ。
「お客様困ります。」
「うんこくらい、いいじゃねぇーかぁよぉー
てめぇだって毎日作ってるんやろぉ?えぇ?」
そういいながら、えりは中央に飾られた大理石のビーナス像
に登り始めた。客からはえりのマンコが丸見えとなった。
43 :
39:2008/06/14(土) 01:35:39 ID:KIU1+IRl
「あの、お客様。マンコが丸見えですので
降りてください。」
支配人の冷たい声が静まり返ったカフェの中に響いた。
「だまれ。またウンコしてやる。」
えりはそう叫ぶと
ブリブリブリリィィーーーー
と大理石像の上から下痢気味のウンコをぶっ放した。
「きゃー」
カフェの中は大混乱に陥った。
44 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 01:37:46 ID:ZMMU5Sfd
GJです
早く続きをお願いします
40みたいな人って投下させたいのかさせたくないのかどっちなんだろ。
採点してやるとか言ってるあたりSS読みたくて仕方ない感じだけど。
荒らしはどっちでもいいのかな荒らせればw
SS専門スレが立って、普通の百合スレが落ち着いたらしいな。
まんまと荒らしを誘導してしまったんだな。
あこえりは古いだろう
えりくみのほうがはるかに萌える
自分はあこえり一筋
自分はどれもいける。
あこえり、あこくみ、くみえり…逆も然り。
ワシはどれでもオナニーできるな
おまえらもマンズリできればなんでもいいのだろ?
ガタガタ言うとあこえりSSの続きを書いてやらんぞ
いやーーん。ごめんなさい。
早く続きを!!
ワシっていう一人称ダサいな
このスレはタイトル通り、あこえり以外は駄目なのか?
別になんでもいいんじゃないかな
それでなくとも作者不足だし
54 :
スーパー職人:2008/06/15(日) 16:47:24 ID:QdUh+1Yx
ワシが書いてやるから
さっさとパンツ脱いで汚いマンコを晒せ
投下してもしなくても荒れるなら投下します。
叩きたくて仕方ない人と駄文でも読みたい人のために。
56 :
1:2008/06/15(日) 17:32:03 ID:zfaCOFoe
久々の休日。えっちゃんが本当にホットケーキを食べに家にやって来た。
「いらっしゃい」
「おじゃまします。あっ、なんかいい匂いする!」
「試しで焼いとったんよ。色んな味とか試したくてな。すぐ出来るから座って待っとき」
「うん!」
今日のえっちゃんは見るからにご機嫌。感情がこんなにも分かりやすい子もそうはおらんなぁ。
57 :
2:2008/06/15(日) 17:32:47 ID:zfaCOFoe
ソファーに座ったえっちゃんは鼻歌を歌いながら嬉しそうにしてる。それをBGMに聴きながら焼いていく。最高やなぁ。
しかも上機嫌の理由が単なるホットケーキとは。
「なんやいい歳しとるくせに、いつまでも子供みたいやなぁ」
もちろん悪い意味じゃなくて。そんなとこが可愛いんじゃ。
「え?なに?」
小声で呟いたのでえっちゃんにはちゃんと聞こえるはずもなく。
「(ちょっとからかったろ)」
「いつまでも好きやって言ったんよ」
「…またすぐそんなん言うんやから〜!!」
照れとる照れとる。大成功。顔真っ赤や。ついでにホットケーキも大成功。
「いつも言うとるやん、ええ加減慣れたらええのに」
「恥ずかしいんよ。慣れへんわ」
恥ずかしがるんは好きでいてくれてるから。そう自惚れてもいいんかな?
「まぁええか。はい食べよか!キレイに焼けたわ」
「えへへ、美味しそうやなぁ」
さっきまで恥ずかしがっとったくせに、この変わり身の素早さ。
「やっぱり子供や」
そんなあなたが可愛くて大好きなんです。
終わり。
以上。萌えもへったくれもない、おまけに携帯からの投下という叩かれ要素満載w
自分のせいでさらに荒れたら申し訳ない。
>>58 久しぶりのSS!GJ!
よかったです。
えっちゃんカワイイなー
ごめん
濡れない
ホットケーキって・・・昭和?
平成生まれだけどホットケーキくらい知ってるし食べるよ
別にホットケーキを食べないなんて書いてない
風呂敷は今の時代でも使うけどラブ小説に風呂敷は登場させないだろ
ここまで書かないと分からない自称平成生まれ
ラブ小説(笑)
ガールズ物はラブ小説っていうんだよ
ひとつ賢くなったね
そんな詳しくなるくらい好きなら叩くなよ
自分は書けないくせに
>>58だけど、ごめん
>>60 BBSから浮かんだ話だって言うの忘れてた。すまん。
ちなみに昭和生まれです。
ワシは大正生まれだ
ハットケーキの方が萌える
>>65 すまん文句ばかりで。ワシがかけるのはチンポだけなんで。
>>62 親切にどうも
そんなこと言われなくても分かってるけど
いや、どういう反応が来るかなって
荒らす人って結構真面目だよね。ちゃんと説明するし
荒らしと分かってからでは何とでも書かけるわなw
ってかホットケーキってタイムリーなネタだよね?
チャットにとっては
GJ!!
75 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 00:37:44 ID:0lWYQ8Vu
ホットケーキって昭和ネタ
ホットケーキネタについて来れない奴は可哀想w
ワシの荒らしだと理解できずにマジレスしてるほうがもっと可哀想w
78 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 19:24:48 ID:YI0p3O8a
和田あっこと渡辺えり?
そんなの・・・
BBSにすごく妄想をかき立てられる。
BBS、GJ!!
BSでもSMでもマンズリできればなんでもいいけど
GJ、GJ!!
基本、文句言うてる奴はスルーの方向で。
あっこがサラサへ浮気疑惑が浮上してる
焼きもちえっちゃんで誰か頼む
ワシが採点して辛口コメントばしばし書いてやるから
さっさと下手糞マンズリ小説投下しろ
「あっこちゃん今日遊びにいかん?」
「ごめん!今日サラサちゃんと買い物w」
嬉しそうに言うあっこチャンを見て悲しくなった
いつも「えっちゃ〜」って抱きついてくのに
サラサちゃんがキューンに来て仲良くなってから
あっこちゃんが冷たくなった
もしかしてあたしはもういいの?
「あ…もう時間や!行かないけん!!じゃあね〜」
「…バイバイ」
家に帰ってからダイアリーを開くと
あっこちゃんとサラサちゃんがお揃いのミサンガをしていた
「…あたしなんてリングお揃いだもん…」
涙が出てきた
いつっもやさしいあっこちゃんがいない
ほんとにあたしはもういいの?
―次の日の仕事
「えっちゃんどうしたん?元気ないやん」
あっこちゃんが優しい声で言ってきた
ほんとは嬉しい
だけど…
「やめて!!」
「え…なにが!?」
「この頃サラサちゃんと仲良くして、もうあたしはいいんでしょ!?」
まただ涙が止まらない
やだな…
泣けばなんとかなるとか思って最悪だ
「ゴメンえっちゃん」
きつく抱きしめられた
「あたし何にも考えてなかった
えっちゃん気にしすぎなんよ。ずっとあたしはえっちゃんが好きだよ
でもサラサちゃんに誘われたから断れんで…ほんまゴメン
でももう大丈夫だけん」
「あたしこそゴメン・・ヒク(泣)あっこちゃんも遊びたいもんね
あたしのこと考えんで遊んで。もう泣いたりせんから」
あっこちゃんがポケットから包装紙を出してきた
「これ、あけてみ。ミサンガ以上のもの」
あけてみるとシルバーリングが入っていた
「お揃い」
そういって自分の手をみしてきた
「中見てみ」
中を見てみると「forever love A to E」
と彫られている
「あたしにはえっちゃんだけ」
抱きしめられた
END
87 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/18(水) 22:49:47 ID:A5RrFJ42
濡れないな・・
>>86に触発されて自分も書いてみた。ネタは同じで。
読みにくかったらすまん。
90 :
1:2008/06/19(木) 00:06:00 ID:3tDQ2/S8
あっこちゃんが機嫌よく話しとる。
あっこちゃんが嬉しそうにしてる顔は好き。こっちまで嬉しくなるから。
でも私の気分は最悪。
矛盾しとるのはそのあっこちゃんが話している内容によるから。
「変わっとるやろー。切れた方がええんやけど、切れたらどうしようかいつも心配やわ」
左手のミサンガ。おそろいやて嬉しそうに言ってる。そんなに嬉しそうにせんでもいいやん。あっこちゃんのばか。
91 :
2:2008/06/19(木) 00:07:43 ID:3tDQ2/S8
最近えっちゃんの様子がおかしい。
私が話しかけてもなんだかそっけない。無視されてるわけじゃないけどそれに近い態度をとられる時もある。
なんや?私なにかしたんやろか?分からへん…
「んでうちへ来た…と」
仕事のあと、久美子の家にお邪魔した。久美子ならなにか知ってるかもしれない。
「うん。心当たり全く思いつかへんし、久美子ならなんか知っとるかな〜って」
「あんたって周りに気が使えるし、ええ子やのに以外と鈍いんやなぁ」
「えっと…どういうこと?」さっぱり分からん。
92 :
3:2008/06/19(木) 00:08:39 ID:3tDQ2/S8
「そのまんまの意味やん。ほんまに分からんの?えっちゃん不機嫌の理由」
久美子が苦笑いしながら、ちょっと呆れ気味に話す。
「分からんからここに来とるんやんか。久美子は分かっとるん?」
「分かるも何も…そんなん聞くまでもないやん。」
つまり分かって当然、ということなんか?そやけど私にはいくら考えても分からん。ちょっと悔しい。えっちゃんの事は私が一番よく知ってるつもりやのに。
分からへん自分に腹立つ。悔しい。
頭を捻らせとる私がかわいそうになったんか、久美子は口を開いて一言。
「左手」
「え?」
「その左手。なにがある?」
93 :
4:2008/06/19(木) 00:09:43 ID:3tDQ2/S8
「何って…なんも…」
ふと自分の左手を見た。左手にはいつも付けてる時計と、この前サラサちゃんとお揃いで買ったミサンガ…
「ん?」
お揃いのミサンガ。
まさか。
「まさか…?」
「そう。そのまさか。や」
久美子が心底呆れた顔をした。
「…あのまさか…その、世間一般で言う…」
だってそんなこと思うはずないやん。でもちょっと期待してしまった。でもまさか。
「焼きもち?」
「あーほんまに鈍いんやなぁ!やっと分かったんかいな!」
「そやけんそんな…」
「そら妬くやろー。好きな人が自分以外の人とのおそろいの物をつけて嬉しそうにしとんねもん」
そら妬くでー、と言いながらソファーにもたれ掛かってる。焼きもち?おそろいのもの付けてただけで?
「久美子」
「んー?」
「えっちゃん可愛すぎるんやけど」
「知るかいな!」
いい突っ込みをくれた。ありがとう久美子。おかげで大事なもの失うとこやったわ。
明日休みやからえっちゃんとどっか行こう。機嫌直してもらえるか分からんけど、いつもの可愛い笑顔がそろそろ見たくなってきた。
以上。書いてくれとせがんどきながらつい自家発電してしまった。吊ってくる。
95 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/19(木) 00:23:24 ID:Q40vc5rW
>>94 久々に覗いて良かった、GJです!
あっこちゃんは確信犯じゃなさそうね
ごめんsage忘れ…吊ってくる
百合スレの方ではあっこ確信犯説があったので、鈍感説にしてみた。
しばらくROMに回ります。
98 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/19(木) 00:40:14 ID:ZsmGUzUE
ババアの自家発電動画うpしてくれ
99 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/19(木) 01:05:12 ID:/OjCYad7
見たくねえ
ババアの自家発電(マンズリってこと?)
今回のSSはいまいちでしたが
次回に期待ということで
101 :
名無しさん@秘密の花園:2008/06/19(木) 02:54:23 ID:ZWqI3bbk
期待って誰が?
GJ!あっこかわいかった。
GJ
俺もあっこはえっちゃんのことに関してだけは鈍感で自信なさ気だと萌える
もしや1の頃から投下してくれてた?
>>103 >>94だが、1の頃からいたけど、この度スレ分化したから初投稿してみた。
SS初書きなもんで住人のお目汚しになるかもしれないが、また書いたら懲りずに投下するかもしれん。
駄文でも喜んでくれてありがとう。
駄文だから喜んではいないよ
書くのは自由だけど
↑ヤな奴
辛口ご意見番とも言える
具体的なアドバイスもなしにご意見番などと偉ぶるのか
>>105を読んで「偉ぶってる」と決め付けられるってどんだけ妄想してんだかw
どうせ荒らしなんて一人だろ
偉ぶって採点してやるとか言ってるお前のことだよわかってる?
って荒らしにマジレスとか…ごめん消えますね
>>110 おやおや
また勝手な決めつけが前提にして相手を非難してるね
どうにかしたらその性格?もてないでしょうに
もういいって
結局辛口ご意見番だったわけだな
一回お手本の文章を書いてみてほしいんだけど
それでお願いしているつもり?
書いてください
お願いします
これでいい?
模範待ち
そして、誰もいなくなった
ホントに誰もいない…
前はあんなに盛り上がってたのに…
このスレたててやっとSS書いてくれる人が来てくれると思ってたのに…
残念だー
覆水盆に返らず、ってこったな
パフュスレみたく避難所作ったら?
避難所作ってもまた荒らされるだけだろ
荒らされても仕方ないくらい下手糞だったしなぁ
読むだけ読んで荒らしてる奴はごく一部だろ。
ROM専の人もいると思う。
と作者本人が自演してみるわけだが・・・
過疎ったなぁ・・・
>>125 投下してもらえると嬉しいです。
お願いします。
自分も投下したいんですが、書けないので・・・
>>126 そいつ職人じゃないぞ
ただの荒らしだからほっとけ
↑自演の指摘に過剰反応。
なぜなら自演してる本人だから。
Perfumeスレより
44 :名無しさん@秘密の花園:2008/07/01(火) 01:12:11 ID:xgFeuj/+
(しょーもないAAなので省略。見たきゃそっちまで行ってくれ)
荒らしのIDと
>>125のIDが同じな件について
他のスレを荒らすような馬鹿が職人やってた、なんてオチはカンベンなw
あっこ×W嬢でだれか頼みます
W嬢て顔知らんのだけど、どっかで見れる?
>>131 ようつべにupされてる
キューン兄弟で4人ででてる
dクス!
ここは自演か下手なSSしかなくなったのか?
醜い自演しか見ないよね。
誰か書いてくれる事を願いage
sageとるやんw
139 :
名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 02:34:23 ID:upb1qGJk
www
キューンの動画のさやか=W嬢でFA?
アーティストっぽく見えたから後輩かと思ってた
誰か書いてくれる事を願いage
140 :
名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 03:18:15 ID:/w6InoDN
クレクレ乞食
もういいって
スレ削除依頼を出しましょうか?
もし削除されるなら最後にあこくみ投下してみる。スレタイのあこえりじゃなくてすまん。
順風満帆に進んでいる私達三人。
ほんまにそうやろうか?
私にはなかなか言い出せずに、どうしても心に一つだけ引っ掛かるものがあった。
普段は考えないように深くしまい込んどるけど、ふとした時に思い出してしまい、ひどく悩まされる。
ずっと聞きたかったこと。
怖くて聞けなかったこと。
また眠れずに朝を迎えてしまった。
連日のレコーディングの為、今日も地下のスタジオ入りだ。
結局一睡も出来ず、スタジオでベースを弾いて忘れようと思い一本早い電車でそこに向かった。
「おーおはよう!」
「おはよう。ってどうしたん!?こんなに早いなんて珍しいやんな」
スタジオには私が一番乗りだと思い込んでたのでその姿を見つけて驚いた。
久美子がいた。いつも遅刻ギリギリとか当たり前やのに、なんでこんな日に限って。
「いや〜昨日たまたま早く寝たら爽快に目覚めてなぁ。ちょっと早く行ってみんなをびっくりさせたろ思ってな」
「そら驚くわ。遅刻の女王がこんなに早く来とるんやけん」
「『遅刻の女王』やないよ『ギリギリセーフの女王』や!」
「あんま変わらんやん」
いつものように冗談を飛ばし合いながらスタジオに入る。えっちゃんはいない。マネージャーさんもいない。誰もいない。これはチャンスかもしれない。
いい加減、胸に隠してた思いをなんとかしたかった。
145 :
3:2008/09/27(土) 02:15:39 ID:a5+lxZc8
「なぁ?」
「ん〜?」
久美子はこっちに背を向けたままドラムの練習を始めた
「後悔しとる?」
「なにが?おとつい飲みすぎたこと?」
「違うよ」
軽くスネアやタムの音を確認しながらエイトビートを叩き始める。
「チャットモンチーに入ったこと」
「!?」
心地よい音が突然止まり、私の足元にスティックが転がってきた。
私の放った言葉によっぽど驚いたのか、スティックを落としてしまった。
「冗談言うてんのか〜?あんまり笑えんなぁ。まぁ40点くらいやな」
あたしの顔を見ず、あたしの足元まで転がったスティックを拾おうとする久美子。笑いながら言うてても、動揺しとんのバレバレや。付き合い長いんやもん。
目を合わせずに、スティックを拾おうとする久美子より先にそれを拾い上げた。
「あ」
「この顔が下手な冗談言っとるように見える?」
あたしの顔は滅多に見せないくらい真剣そのものだったと思う。それに伴い、笑ってた久美子の顔も神妙なものになった。
少し怒ってるようにも見える。
146 :
4:2008/09/27(土) 02:19:21 ID:a5+lxZc8
「そんなこと本気で言うてんの?今更なん「だって」
久美子の言葉を遮ってあたしの言葉をかぶせた。
「教師になりたかったんやろ?小さい頃からの夢やってんろ?」
「…」
「あたしは時々後悔する。えっちゃんと二人でやってた時は必死すぎて考えられへんかった。久美子の夢を塗り替えてまで、ミュージシャンなんて先を保証されない職業。教師になっとったら将来が安定してて間違いなくちゃんと幸せになれてたはずやのに…」
訝し気だった久美子の表情が変化した。何を言われるのか、怖かった。
――もし…――
「…確かにそうやなぁ」
―――ほらやっぱり
「教師になっとったら、平凡かもしれんけど幸せになってたんかもなぁ」
―――そうやな
「でも今以上の幸せはありえへんわ」
「へ?」
「一番驚いとる。あんなに長い間追っかけとった夢が簡単に変わるなんて夢にも思わんかった。教師になりたくてその為にずっとやってきたから」
「メンバーとして、ドラマーとして入りたいと思ったんよ。」
「あっこちゃん。決めたのはあたしや。心が動いてしもた。この二人の為にドラム叩きたいと思った。」
147 :
5:2008/09/27(土) 02:22:12 ID:a5+lxZc8
「後悔しとらんの?」
「後悔というか…自分がどんな教師になっとったんかなーとは思うけど、それは後悔やない。」
「道はたくさんあるけど進めるのは一つだけ。あたしはあっこちゃんとえっちゃん、二人と一緒に進んでほんまによかったと思ってる。」
「久美子…」
「ありがとうやで。あたしに新しい夢を与えてくれて、叶えてくれて」
「…なに言っとるんよ…顔に似合わんこと言うて…久美子のくせに…」
柄にもない事を言うもんやから、あたしらしくない。涙が出てきてしもた。
「顔に似合わんとはどういうことじゃ!?それにくせにじゃと!?土方さんに成敗してもらうぜよ!」
「いや、それは勘弁して…って不可能やん!故人やんか!」
片方ずつ握ったままのスティックでチャンバラごっこして…いつの間にかいつもの二人に戻っとった。
信じる。信じよう。
その言葉を。三人の未来を。
互いに握ってるスティックが「繋がっている」と教えてくれとる気がした。
以上。都合により携帯からなんで読みにくいと思うけどすまん。
人がいるかどうかさえも分からない過疎っぷりだけど…
GJ!!
久し振りにきたら投下されてて嬉しい。泣けた。
なんか今更なんだけど、チャットモンチーって実際にSSみたいなことしてそうで想像しやすい
あこえりもお願いします
もう今ではあまりの過疎っぷりに荒らしさえもいないのか。
荒れまくってた時は俺もずっとここに来てなかったよ。
>>148 GJです!
投下されててすごい嬉しかった。
ありがとう。
155 :
名無しさん@秘密の花園:2008/10/19(日) 21:10:43 ID:9uOfbWYP
あこえりお願いします
ワシが投下してやろう
157 :
名無しさん@秘密の花園:2008/10/25(土) 18:37:12 ID:ry/zOIIz
お願いします!
158 :
156:2008/10/25(土) 19:46:34 ID:C+oSWtqh
あこえりがワシと3Pする話でええか?
>>158じゃないけどあこえり短文。とある歌をモチーフに。
160 :
あこえり短文:2008/10/26(日) 00:33:15 ID:msqTHC4i
誘ってもいいかな?
真面目すぎて
待ちすぎて日が暮れそうになる。いくら待ってもあなたからはなんの誘いもありゃしない。
勘違いかもしれないけどあなたがふとした時にとる私への態度や視線。
私は意気地なしじゃないから、鈍感で奥手なあなたを誘ってみる。
でもさりげなく、慎重に。かわいいあなたを。
「えっちゃん」
161 :
名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 09:25:31 ID:YJYZ5VUV
意気地アリ素晴らしい!ありがとう
続き読みたいです
長文お願い!
>>160 GJ!
久しぶりの投下ありがとう。
続きが気になる!!w
163 :
160:2008/10/26(日) 18:23:11 ID:msqTHC4i
>>163 恋愛スピリッツとか風吹けば恋とかがいいと思う。
春夏秋なんかもいいかもw
「風吹けば恋」でえり→あこ書いてみた。乱文と携帯からでごめん。
166 :
風吹けば恋1:2008/10/26(日) 21:29:45 ID:msqTHC4i
はっきり言えば努力はしたと思う。
ミュージシャンになる為に。
いい曲を作る為に。
最高のライブをする為に。
風の吹くままに、時には風に逆らって、私は私の道の為にひたすら走った。
夢は叶った。充実している。
努力は好きか嫌いかなんて考えもしなかった。夢の為には必要なことだったから。
しかしはっきり言えば人は人。
私は私だった。
167 :
風吹けば恋2:2008/10/26(日) 21:31:00 ID:msqTHC4i
なぜか今になって「私」はひどく私を意識するようになった。
ふと窓ガラスに写った姿を見つめたり、流行りに敏感になったり。
夢が叶って少し余裕が出来たから…というのは違う気がする。
期待しても仕方ないのに、お伽話はしょせんお伽話でしかないのに。
それでもつい意識するのは「あの人」を意識している「私」が生まれそうだから。
168 :
風吹けば恋3:2008/10/26(日) 21:32:24 ID:msqTHC4i
もうだめな気がする。
近頃の私はおかしい。
気づけば足が動きだす。意識するだけの私はもういない。
走り出してしまった。もう止まらない。
誰にも抜かれたくない。
負けたくない。
渡したくない。
新しい私がそう言ってる。
あの人の隣に連れていって
「あっこちゃん」
生まれ変わった私と、私の両足。
以上。歌詞をうまく用いれてなかったらすまん。
>>164アドバイスありがとう。
GJ!
えっちゃんの心境がリアルでよかった。
しいて言うならもう少しあこえりの絡みが欲しかったなw
マンコの舐めあいとか?
そのほうが抜けるよな。
ワシもチンポしごきながら読んだけど
射精までいかなかった。
また変なのが出てきたか?
「ねーねーあっこちゃん!」
ガチャリというドアの音と同時に絵莉子の声がした。
「んー、何ー?・・・!?」
振り向いて、驚いた。
え、え、絵莉子の髪の毛が!
ブロンズというのか、白いというのか良く分からなかったけど、とにかく色が違う。
カツラというのは、すぐわかったけれど。
「えへへ、すごいやろ」
にっこりと笑う絵莉子が、可愛くてしょうがなかった。
可愛いのはいつもだけど、髪の印象でなんだか新鮮な感じがする。
「えっちゃん、ちょっとこっち来ぃ」
手まねきで、自分の座っているソファへと誘う。
なんで?という顔をしながらも、てくてくとこちらへやってきた。
手の届く距離になると、手を引っ張り、少し強引に抱きしめた。
「へ!?あっこちゃん!?」
「いやー、髪の毛がちがうと変わりますねぇ。めっちゃ可愛い」
「もー、そんなん言うてもなんもでんよ?笑」
「ほんまのことやで?」
「・・・」
「・・・」
しばらくの沈黙。
お互いに見つめあって、自然に顔がちかづいてくる。
「えりこ・・・」
ガチャ
扉の開く音が聞こえると思ったら、
いきなり身体が左のほうへと強く押しやられた。
「そろそろ出番やでー!ってあれ?えっちゃんだけ?」
「ううん。今あっこちゃん寝とるんよ」
「えー?しょうがないな・・・おーい!あっこちゃん出番やで!」
「あ・・・うん。わかった」
いかにも寝ていたように起き上がり、ちらりと絵莉子をみると、
少しだけ、顔が赤くなっているように見えた。
おしまい
とりあえずスタダネタでやってみた。
駄文すまん。
GJ!
あっこが抱きしめたくなるのも分かる気がするw
やっぱあこえりは癒やされる
177 :
名無しさん@秘密の花園:2008/10/29(水) 20:53:49 ID:IsUFyawn
めっさ癒されましたw
これまた続きが読みたいです
言い方キツイナー。
sageようね、また荒らされちゃうからさ。
しっかし愛捨てたは名曲だね。
180 :
名無しさん@秘密の花園:2008/10/30(木) 06:00:36 ID:Ct1P3r4y
sageなくていいから
早くマンコの舐めあいを書いてください
181 :
名無しさん@秘密の花園:2008/10/31(金) 02:55:06 ID:n3Ey1RCv
チンポぶちこんじゃうほうがいいかな
182 :
名無しさん@秘密の花園:2008/10/31(金) 04:08:49 ID:RZjIxISI
あ〜〜〜ん
チンポほしいの〜〜〜〜
もう少し落ち着くまで投下やめといたほうがいいかな?
>>183 変な奴らもあんま多くなさそうだから無視すればいいんじゃないかな?
185 :
名無しさん@秘密の花園:2008/11/01(土) 23:13:57 ID:Yt/tszI3
そう無視して早く投下して〜
チンポしごきたいの〜
早く燃料ちょうだーーーいい
186 :
名無しさん@秘密の花園:2008/11/01(土) 23:14:50 ID:Yt/tszI3
おい豚ババア
どうせヒマなんだから
さっさとチンポ小説を投下しろ
メインディッシュのディスク2でふたりで並んでキーボード弾いてる光景が微笑ましい件
お泊りしたのかなぁ…してて欲しい!!
してなかった〜
あこくみ
今日は3人で飲み会。
アルバムのタイトル決めも兼ねて集まることにした。
はずだった。
「もうくみこ!あんたどんだけ飲むんよ」
「いや、もう、飲むだけ飲もうや。な?ほれ、あっこちゃんも」
右手に持っているすだち酒をあたしのコップへと注ごうしているけど、
目の焦点もあっていないし、右手も力が入らないのか、震えている。
がちゃんっ
食器にあたる音がうるさく響くと、案の定、お酒をこぼした。
「もう久美子なにしよん!お酒なくなったやん!・・・買い行ってくる!」
絵莉子が立ち上がり、あっという間に出て行ってしまった。
ていうかそこ酒よりこぼれた酒の処理の方が大事やろ・・・
絵莉子もそうとう酔っとるなー
とりあえずフキン持ってこなあかんな
そう思い立ち上がると、久美子に腕をつかまれた。
「あっこちゃん、ちょっとちょっと」
「ん?何や」
なにか話でもあるのかと、もう一度座りなおすと、久美子の顔がびっくりするほど近かった。
「く、久美子?」
「だまって」
その瞬間、唇にやわらかい感触。
時間が止まったようにも思えて、何秒たったのかわからない。
でも、すごく長いように感じた。
それから唇にさっきよりも強く押し付けられたのかと思うと、頭がずるりと降りて、あたしの太ももへ落ちた。
「うわ、こいつ寝よるわ・・・」
気が緩んだせいなのか、自分の顔が一気に火照っていくのを感じた。
人の家でこんなことを思うのは不謹慎かもしれんけど、
このまま、しばらくこうしていたい。
そう思った。
おしまい
少し前の3人で宴会ネタ。
駄文失礼しましたm(_ _)m
まさかのあこくみ!
でもGJです!
あの時の怒涛の更新。面白かったですよね。三人ともかなり酔ってたんだろうな
久しぶりに来てみたら更新されててびっくり!
GJ!
エロにきたいww
前の職人さん達はいずこへ…
おお!
なんか久しぶりに来てみたら復活気味やw
久しぶりに書いてみようかの。
すまん、遅くなったが投下。
「そろそろ寝よかなあ・・・」
ふわあっと大きなあくびを一つしたあと、
私は暖かな布団にもぐりこむ。
12月23日
もうすぐ日付けが変わる。
残念ながら、クリスマスの予定は空っぽで。
「ああ・・・もう、なんで誘ってくれんかなあ、あっこちゃん」
ポツリと呟く。
誘わん私が悪いんかもしれん。
でもなあ・・・
こうなれば今から、電話してみる?
携帯を手に取り、発信ボタンに手をかけたところで
はた、と手を止める。
いやいや、無理、やな。
あっこちゃんの声なんか聴いたら、パニクるだけや。
寝てても悪いしなあ。
そうそう、寝てるところ起こしたら悪いもん!な?
それなら・・・メールならできる?
としたら、・・・うわあ、何て送ろう?
あー、もう、こんなんしてたら夜が明けるわー!
「ってもう、意気地なしー!やめや、やめ!さっさと寝よ」
明日、どうにかなるはずや!
と勝手に都合の良いことが起こると決め込んだ
バカなあたしはゆっくりと眠りについた。
翌日。
最近はスタジオ通いの日々。
今日もいつもどおり、2人と顔をあわせ、話をする。
・・・
・・・
・・・
やばい。
一日終わってしまうよ・・・?
葛藤を繰り返しているばかりで、結局切り出せんかった・・・
「えっちゃーん!帰ろーう!」
ばーんと肩を掴まれる。
・・・よかった、なんとか助かった。
「・・・あ、あっこちゃん!!うん、帰ろー!!」
「お!今日はえらい元気やんか、どうしたん?」
愛しい人の声、笑顔。
それと、体と体が触れるぬくもりが凄く温かくて。
・・・隠せないくらいに嬉しさが込みあがってくる。
「なんでもないんよー」
自然と笑みがこぼれて、さっきまで悩んでた自分が嘘みたいや。
「そか。元気なえっちゃんも可愛いからな。
あたしからクリスマスプレゼントを授けよう!」
なんやろー?
やっぱり、用意しとってくれたんや!
わーい、と喜び、
プレゼントを今か今かと待つ私の目の前には
タコの口をしてイタズラな顔のあっこちゃん。
それがだんだん私の顔に近づいてきて・・・
って、え??
いや、久美子も、Y氏も、W嬢も、スタッフさんも居るって!!
「あかんーーー!!」
「いたっ!」
あちゃ、勢いで押し返してもうた・・・
「ご、ごめん・・・」
「あのなあ・・・冗談やーん」
地べたにしりもちついたあっこちゃんは起き上がって、
私の頭をくしゃくしゃっとする。
「すまんなあ、えっちゃんにあげるプレゼント無くてさー
ほら、この通り」
あっこちゃんは自分のバッグを持ってきて、
私に中を見せた。
ホンマに何も入ってなくて、がっかりする。
「えっちゃーん、顔真っ赤やん!・・・あっこちゃんたら、
女心をもてあそんではいけませんわよ!
あと、プレゼントぐらい用意しておきなさいよねー」
久美子は笑って私たちをからかってる。
「あら、それは失敬」
あっこちゃんも笑ってる。
やっぱ、冗談に決まってるよなあ。
なんで、こんなに私はアホなんやろ・・・
「・・・えー何?えっちゃん、もしかして怒っとんの?」
「違うけどお・・・」
スタジオからの帰り道。
久しぶりに歩いて帰ることにした。
「けど、何?」
「なんかやっぱり、そういうのはさ・・・」
「あかんて?」
「うん・・・だってみんな居ったし・・・」
「えっちゃん、真面目やもんなあ。悪かったなあ」
あっこちゃんはそういって頭をぽんと叩いた。
「いいんよ。それだけ嬉しくもあるから」
「そっか、ほんなら良かった。」
彼女は、はははと笑って白い息を吐き出す。
「手、つなごか」
「うん」
そう言って、差し出された手を握り返そうとした時だった。
「指輪・・・?」
彼女の右手薬指に光るわっかがひとつ。
なにそれ、なにそれ、なにそれ・・・
「あーこれな「誰からもらったん?」
嫌な想像ばかりが、頭を支配する。
嫌な想像ばかりが、頭を支配する。
「男の人?」
「ちゃうよー、ただのアクセサリーやん?」
「んじゃ、なんでその指につけるん?」
「・・・・・・・・・」
彼女は何も応えてくれない。
やっぱり、やっぱり、私だけの独りよがり。
「あっこちゃんの一番好きな人は誰な「もうええよ」
私の言葉をさえぎるあっこちゃん。
「え?」
いつもと違うあっこちゃんの声の冷たさにか
冬の寒さにか、背中がぞくっとした。
「もういいわ、何も言わんで。
あ、あたし、ちょっと行かなあかんところあるからごめんやけど行くわ。」
あっこちゃんはそうとだけ呟くと、違う方向へ歩き出した。
彼氏、の方へ歩き出したんかもしれん。
・・・何も無いことないやん、怒ってるやん。
・・・いつもの、「また明日な」も無いやん。
手も繋いでなかったのに・・・
かばんの底に寂しくしまわれた手袋をそっと取りだした。
「寒い冬になりそうや・・・」
手袋には涙がしみこんでいった・・・
私はほんまに大馬鹿モンや。
さっきの後悔を消せぬまま
とぼとぼと足を進めていたとき、だった・・・
「・・・・・・!?」
後ろから急に抱きつかれた。
ぎゅうっと腕には力がこもってる。
あの人の抱きしめ方。
いつもの暖かさ。
今度は安心して涙がこぼれる。
「メリークリスマース!!!」
やっぱり
「うそ、やろ・・・?」
「ええー?何が嘘なんー?」
後ろからは明るい声が聞こえてくる。
「何で・・・あっこちゃ・・・、私のこと嫌になったんと・・・」
「そんなん一言も言ってへんやん?もういいわ、って言っただけー。
てか、泣かんでええやん?」
優しく頭を撫でてくれるあっこちゃん。
そんなん、怒ってたやん・・・
でも、もうそんなことはどうでも良くて。
「・・・そっかあ、それならいいんよ」
「よし、んじゃ帰ろっか?はい、手」
いつも通り、あっこちゃんからのあまり愛想の無い誘いで
私たちは手を繋ぐ。
直に伝わる、愛しい温もり。
「私の家?」
「もち!」
「お邪魔しまーすっ!」
「はーい」
家に着くと私たちはリビングにあるコタツに入った。
「おー寒い、えっちゃん、コーヒーでも淹れてはくれんか?」
「えー、私も寒いのにー。しゃーないなあ」
あっこちゃんからの要望で重たい腰を上げて
キッチンへ向かった。
「ふう・・・なんとか、やなあ」
なんて独り言を呟きながらコーヒーを淹れる。
なんだかんだあったけど、今年は
愛する人とクリスマスを過ごせるんや。
「おまたせー」
「おおーサンキュー」
受け取ったマグカップにふーふーと息を吹きかけ、
ゆっくりとコーヒーを飲むあっこちゃん。
「んまい!」
「そう?ありがとう」
「あ、そういや、ベランダでなんかがさごそ言っとったんやけど、
えっちゃん、外でなんか飼いよるん?」
「え?飼ってないよ」
「嘘やん!んじゃ・・・ねずみ?」
「うっそー!?ねずみとか嫌やー!!」
急いで、リビングに隣接しているベランダの戸を開け、
這いずり回る何かがいないか目を凝らして、下を見る。
「・・・ってあれ?あっこちゃん、何もおらんよー・・・!?」
扉の真下。
ぽつんと置かれた一つの塊。
そこでようやく、ぴんと来た。
「ほんまかいなあ?確かになんか居るような音したんよー?」
とぼけるあっこちゃんがこっちにやってきた。
そっとそれを持ち上げる。
そこら辺のコンビニで買ったような、おもちゃのブーツ。
中にお菓子がいっぱい詰められている。
「お!それ、サンタさんからのプレゼントか?
えっちゃん、よかったやーん」
笑顔で私の頭をなでなでするあっこちゃん。
ちょっと安上がりな気もするけど、
それなりのサプライズにしてくれたし、
なにより、あっこちゃんから貰えただけで
うれしい。
「ありがとう!」
「え?なんであたしに言うん?」
最後までシラを切るつもりか、
あっこちゃんはあくまで知らないふり
「コーヒーもあることやし、そのお菓子で
すこしパーティでもしよか」
あっこちゃんの提案で、さっそくプレゼントをあけることにした。
チョコやクッキー、飴玉にスナック菓子。
上からどんどん食べていく。
詰め合わせだからかひとつひとつが小さくて
もうあと、ひとつしか残っていなかった。
「それで最後かー、しょぼいもんくれたなーサンタのやつ」
あっこちゃんが笑いながら口を尖らせた。
「そうやな、しょぼすぎるよなあ」
そういって、最後の一つの袋を取り出したときだった。
「あれ?」
「ん?どした?」
「いや、最後ちゃうかった、も一個有ったわ」
ブーツのツマサキから、一つの小さな箱。
今まで全部袋やったのに、なんなんやろ?
取り出してみる。
さっきまでのに比べて格段に重たい。
「何入っとんやろ?」
「んじゃ、そっちからあけてみる?」
「うん」
そっと箱を開く。
「え?」
目を疑う。
「これ・・・指輪・・・?」
「えー、なになに、えっちゃんどうしたんー?」
あっこちゃんが箱の中身をのぞきこんでくる。
「うそ、やん・・・?」
あっこちゃんの手と見比べる。
・・・同じ、指輪。
「・・・あははー、サプライズ、成功!」
あっこちゃんはよしっ!とガッツポーズを決める。
「嘘やろー?あっこちゃん・・・」
「なにさっきからうそうそ言うてんねん。嘘ちゃうわ!」
「・・・・・・」
涙をこらえきれない。
あっこちゃんの胸に顔を埋める。
「・・・ありがとう、ほんまにありがとううう」
「ええって!
それにしても、おもろかったわー」
シナリオ狂うてちょっと焦ったけど。
と私の頭を撫でる彼女。
「でも、私から・・・あっこちゃんには無いんよ」
デートに誘う、誘わんで
プレゼント用意するどころやなかったんやもん。
「んじゃ、キスでええーんとちゃう?」
「はっ?」
そう言い放った彼女はイタズラな笑みを浮かべてる。
「ええやん、めっちゃ高級品やん!
えっちゃんの唇とか、こんな指輪に比べたら
めっちゃ高級品!」
繰り返してそんなん言われたら、
照れる。
「な?たまにはえっちゃんからもー」
・・・そういっておねだりするあっこちゃんが愛しい。
「んじゃー、する・・・」
そっと口付けを交わした。
「絵莉子」
「ん?」
「誰よりも愛してる。あたしには絵莉子以外、なんて居らんから」
特別なクリスマスの夜だった。
END
>>196の者でした。
すまん、これだけ時間かけておいて駄作orz
実はここスレ立てたの自分だったりするw
とってもGJです
便乗して私も久しぶりに書こうかな
百合スレが1の時から見てて、去年の今頃は名作ラッシュだったな〜とか思ってたら
久しぶりのGJ!
ありがとう。
212にも期待してますw
GJ!!
めっちゃよかった
>>212さん、是非お願いします
みんなありがとう!
うんうん、すごく良かった☆
誰か今日のロンハーでえっちゃんの名前出てたの知ってる人いないかな?
それでSS書いてくれないかな?
>>714 見てた見てた。
時間くれるなら明日か明後日には投下できると思うけどいいかな?
間違った、214だ
あー何回間違えんだ俺
217だょ217
>>218 なんか芸人が選んだ付き合いたい女性芸能人のランキングの中にえっちゃんが入ってたっていう話。
これを見たあっこが嫉妬っていう設定ならおもしろそうw
えっちゃんはああ見えて中身は男らしい気がする。
女性的で繊細なのはあっこの方っぽい。
俺何様だよw
流れをぶった切ってすいません、
>>212です。
この流れと関係ないお話ですが、書いてみました。
ちまたはクリスマスイブなようですが、クリスマス数日前のお二人さんの話です。
ピピピピ ピピピピ
眠りを覚まさせる電子音が鳴り出す。
未だ半分夢の中の身体を必死に動かし、目覚ましを止めようと手を伸ばした。
ふと、その横に置いてある卓上カレンダーに目がいく。
ほとんど書き込みのないそれの、今日の日付。
控えめだがちゃんとわかるように、印が付けてあった。
今日は、私とあなたの、何よりも大切な日。
「えっちゃん、おはよーさん!」
「あ、おはようあっこちゃん」
スタジオの前で、今日一番に会ったのはあっこちゃんだった。
「あれ、今日はえっちゃん早いなぁ」
「何よ、いつも遅れてくるみたいに」
少し拗ねてみせると、彼女はいたずらっぽく笑った。
それに思わず笑うけれど、心の中は少し不安だった。
思い切って訊いてみる。
「なぁ…あっこちゃん」
「ん?なに?」
「…今日、何の日かわかる?」
きょとんとした表情をする。
「えっーと、誰かの誕生日、ではないやろ?
チャットのデビュー記念日でもないし、クリスマスはまだやし…」
「…わかった、もうええわ」
あっこちゃんを置いて歩き出す。
「ちょ、待ってやえっちゃぁん」
「…まぁ、今日のレコーディングはここまでにしようか」
「…はい」
今日のレコーディングは散々だった。
朝のことがずっと忘れられず、全然集中できなかった。
終いには、スタッフさんに半分あきれられてしまった。
落ち込みながら休憩場所に戻ると、あっこちゃんとW嬢がいた。
「やっぱW嬢の作ったクッキーは美味いなぁ」
まったく、人の気も知らんと。
「…あれ、久美子は?」
「あぁ、バンドマンの飲み会に行くって、先帰ったで」
「…じゃあ、あたしも帰るな」
「あ、えっちゃんちょっと待って」
早々と帰ろうとする私を、慌ててひきとめる。
「じゃあ、一緒に帰ろ?」
「今日はこっちから帰ろうや」
いつもは駅に直行するため右折する交差点で、
あっこちゃんは左方向を指さして言った。
「…ええけど、何で?」
「ふふん、ええからええから」
そう言うと、あっこちゃんはずんずん歩いていった。
遅れないように、少し小走りで彼女を追いかける。
「なぁ、一体何なん?」
「もう少しでわかるよー」
何を訊いても、さっきからそればっかり。
見慣れない道を歩きながら、私は辺りを見回しながら歩く。
そして一つ角を曲がったその時。
「…あ」
思わず声をあげる。
大きな大きなクリスマスツリーが、そこにあった。
「すごいやろー」
「…これ私に見せるために、わざわざ?」
「そ、この前回り道したときに偶然見つけてな。
これはえっちゃんに見せな、と思って」
「…ありがとう。すごい、綺麗」
ツリーの前に立ち、二人してツリーを見上げる。
「えっちゃん、ちょっと目閉じててくれる?」
いきなりあっこちゃんがそんなことを言ってくる。
「え、何で?」
「ええから。あと、右手貸して」
「?」
おそるおそる目を閉じて、右手を差し出す。
「えっちゃん、今日の朝に『今日何の日?』って訊いたやろ」
あっこちゃんが私の右手を取る。
薬指に伝わる冷たい感覚で、それが何かはすぐにわかった。
「あれなぁ、ほんとはちゃんと覚えてたんよ」
ゆっくりと瞼を開けて、右手を見る。
「…あたしとえっちゃんが付き合って1年目記念日やろ?」
私の指には、綺麗な指輪が光っていた。
「…覚えてて、くれたん?」
「当ったり前やろ、大切な日なんやから」
「それに、指輪…」
「あぁ、えっちゃんのサイズわからんかったけど、
『これや!』て思ったやつ買ったら、ぴったりで安心したわ」
ふふ、と満足そうにあっこちゃんが笑う。
その指は私の指にはまった指輪を、愛おしげに撫でている。
「あたしなぁ、あの時ほんとはクリスマスに告ろうと思っとったんよ」
「そうなん?」
「うん。でもな、これみたいにでっかいツリーと、
おんなじように見とれとるえっちゃん見てたら、テンション上がってしまってな」
照れくさそうに話してくれる。
「あ!忘れてた」
「何?」
「これな、お揃いにしようと思ってあたしの分も買ったんよ。えっちゃん、はめてくれん?」
もう一つの指輪を私に差し出す。
私はそれを受け取って、彼女の右手薬指にそれをはめる。
なんだか誓いの儀式のようで、恥ずかしい。
少しの間見つめ合って、二人して照れ笑いをした。
「なぁ、絵莉子」
少しだけ真面目な顔をして、あっこちゃんが見つめてくる。
「あたしはこれからもずっと絵莉子を離さんけど…ええ?」
私はあっこちゃんを見つめ返して言った。
「…ええよ。ずっと、離さんでな?」
ちょっと恥ずかしそうに、でも凄く嬉しそうに、あっこちゃんが笑った。
「えっちゃん、今日はうちに泊まっていかん?
夕食の用意手伝ってくれたら、とっておきのディナーごちそうするんやけどな〜」
「ほんまに?行く行く!!」
手を繋いで、二人並んで歩いていった。
大きなツリーの光が、二人を祝福しているようだった。
彼女の家のカレンダーを見ると、二人の記念日の日付には、
赤いペンで大きなハートマークが書かれてあった。
fin.
GJ!!
クリスマスネタはベタだけど萌えたww
>>219にも期待
テンパってた219だけど
予想外に長くなってしまった上駄文という
救いようのないものなんすけど投下します
嫌な人は飛ばしてドーゾ
数ヶ月と続くスタジオかん詰め生活のおかげで、見事に日々たまっていくHDDの中のお笑い番組。
久々にもらったオフ、これに使わんでなんに使うねん!とリモコン片手に片っ端から消化していく。
朝から無我夢中で見続けて、HDDが空になった時にはもう夜の8時。
やばいなぁ、もう8時か…ご飯も作らないかんしなぁ…
いやぁしかしNON STYLEが優勝するとは思わんかったなぁと背伸びの瞬間、ふと横の新聞が目に映った。
そうや、今日ロンハースペシャルやん!ヤバいヤバい、見逃すとこやったわ…。
慌ててテレビの電源を入れると、ちょうど「付き合いたい女性芸能人ランキング」が始まったところ。
うわ〜、スザンヌ見逃してしもうたわ…ま、仕方ない、気をとりなおして画面に集中する。
239 :
名無しさん@秘密の花園:2008/12/25(木) 01:28:42 ID:Dh2WpekO
1票だけでなんぼもおるんやな〜なんて思ったのも束の間、バラエティでは出るはずのない、
というか出てくることを想像したことすらない名前がそこには映されていた。
『43位 橋本絵莉子(チャットモンチー) 1票』
液晶テレビの解像度の高さとアナウンサーの声の綺麗さのダブルパンチ。
その一撃は見事に私を打ちのめした。
やっぱ絵莉子はかわいいもんな〜とか、うちらもそんな知られるようになったんや、とか
普段の私なら大して気にも止めんかったはず。だてにライヴ中の嬌声を制してきたわけではないし。
(ほんっとごめん!sageみすった…)
だけど『男性芸人が選ぶ』、この一言が完璧に頭の中をおかしくしている。
バンドマンと芸人、一見かけ離れた世界のようでもその差は大してない、
どちらも『芸能界』に所属していることには違いないのだから。
だからこそリアルだった。冗談には出来なかった。たった1票、されど1票。
気づけばダウンジャケットをつかんで、携帯のリダイヤルの1番上を押していた。
「あっこちゃん来るの早っ、てかいきなりど」
「絵莉子、うちのこと好き?」
「いきなりどうしたん?ってかちょっ…」
「いいけん答えて。絵莉子が答えてくれるまで離さん」
開かれたドアの先の彼女を腕の中に閉じ込め、そんなことを聞いた。
答えなんか聞かなくても分かっているのに。
耳元で話したのが聞いたのか、おとなしくなった絵莉子はぶつぶつと何やらつぶやきだした。
奥のリビングがあまりに静かで少し気になったけど、今はそんなこと関係ない。
腕の中の彼女は未だにうーとかあーとかで忙しくしとるけど、今の私にはそれを温かく見守る余裕があるはずがない。
「ねぇ絵莉子、好きか聞いとんのやけど」
「…なん……決ま…るやん」
「うちのこと嫌いになったん?」
「ほんなわけないやん!!」
今までうつむいていた絵莉子がはねるように顔を上げた。
そのタイミングを見計らい、どうしてかほんのりと柑橘系の香りのする唇に自分の唇を重ねる。
うっすらと開いていた歯列をわって舌を絡ませ、絵莉子の力が抜けてきたのを感じた瞬間、唇を離した。
「うちのこと好き?」
我ながら意地悪いなぁと思いつつも歯止めが利かない。
「はっ…あ……」
そんな息乱して、さらにうるんだ瞳で見つめられたらまた違うところが抑えきれんくなるやん…。
でもまだあの一言を聞いていない。
「ねぇ絵「好き。めっちゃ好き。」
はぁ〜。またかなり予想外なとこできたなぁこいつ。天然と言うかなんというか。
とにかくお礼言わんとな、お姫様が怒りだす前に。
「ありがと。どうしても絵莉子に好きって言ってほしかったんよ。なんか安心したわ」
久しぶりに身にまとったSのオーラを消し去ると、絵莉子もやっといつもの笑顔を見せてくれた。
ん〜…悔しいけどやっぱかわいいもんな…。
さっきのキスが名残惜しくて、というかただ単純に絵莉子に触れたかっただけなんやけど
、また口づけを交わそうと顔を傾けた瞬間、視界に映ったのはこぼれ落ちそうなほどの笑みを浮かべた……居るはずのない高橋さんの姿。
固まった私に、どうぞお好きなだけ続きを、と言わんばかりのその眼力。
なにか彼女に言葉を発したくてどうにか声を絞り出したのはいいけど。
「ちょっ、こっち見らんでよ!」だったのは要反省。
それと同時に絵莉子も「あーー!久美子忘れとった!」と叫ぶ始末。
久美子はと言うと、これ以上の笑いがあろうかというほど爆笑し、
私がなにを聞いても笑い声しかかえってこない。
絵莉子から聞くところによると、久美子は実家から届いた伊予かんを偶然、
絵莉子の家に届けにきていて、リビングでお茶をしている途中に私がやってきたとのこと。
そんなん最初のとき電話で言ってくれたら良かったのに!と反論したら、
しゃべる暇無くあっこちゃんが電話を切ったんやんとのお答え。
だから最初ちょっと抵抗しとったんやな。あぁ、あの香りもそういうことだったのか、と一人でいろいろと納得している私に
「あっこちゃん、なんでえっちゃんに好きって言ってもらいたかったん?」
とにこにこしながら聞いてきたのは例の高橋さん。心なしか若干酔っている気がするのは気のせいだろうか。
「久美子分かったよ〜、だって久美子えっちゃんとロン」
反射的に口元を塞ぐ。ん、何か忘れてる気が…ん、ロン…ロンハー?え、えっちゃんと…?
えっちゃんロンハー見よったん!?」
驚きすぎて塞いでいた手を離してしまった。あ、やってしまった。
「えっちゃん久美子と一緒に見よったよ〜、あっこちゃん、やっぱりあれに嫉妬したんやなぁ〜、
ま、気持ちは分からんでも無いぜよ」
「え!?あっこちゃん嫉妬してくれとったん!」
はい、ここに天然がいます天然が。あれに嫉妬せんで何に嫉妬せえっちゅーんや。
あんなんに自分の恋人選ばれとったら誰でもそうなるよ…。だんだんテンションが下がっていく
私にかまわず2人は後ろで、えっちゃん良かったねぇ、うんめっちゃ嬉しい!となどとヒートアップしている。
…でも絵莉子がロンハー見とるとは予想外やったなぁ、絶対見とらんて思っとったんに。
そうか久美子と…。ん?ということは?
「え、もしかして久美子うちらの会話全部聞いとった?」
「うん♪」
「つーことは…」
「2人のお熱いキスシーンも拝見させていただきました♪」
「えぇ〜〜…」「久美子見よったん!?」
叫んだのは絵莉子。沈んだのは私。やけん異様にリビングが静かだったんや。納得。
こんの野郎息ひそめとったんやな…。
若干殺気立つ気配に気づいたのか、彼女はギネス記録的なスピードで荷物をまとめると
「あと少しでクリスマスイヴだねぇ〜うふ、それじゃお邪魔虫は退散いたします!後はごゆっくり〜」
と、マライアキャリーを鼻歌に去っていった。
もうなんやねんなあいつは…やっぱかなわんなぁ?
そう絵莉子に同意を求めようと振り向いた瞬間、口づけをもらった。
「一足はやいけど今のはクリスマスプレゼントやけん」
振りまかれる笑顔を自分だけのものにしたくて、この腕の中に彼女を閉じ込める。
「ちょっとそれはお手軽すぎるやろ〜。な、代わりに朝まで時間、もらっていい?」
強く抱きしめられたのはYESの合図。
私たちのクリスマスは今から始まる。
fin.
GJ!GJ!
すばらーしい!
にやけすぎたw
クミコンが2人の関係を公認してる設定もいいなw
GJ〜!
最近イッパイ読めて幸せだ
えっちゃんがmixi退会したね。
253 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/21(水) 01:32:54 ID:qj1XN3UY
age
254 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/29(木) 23:59:08 ID:NzETN9H/
SS期待あげ
職人とさ〜ん
人いないなー。
(´・ω・`)
しょぼいSS書いた248だけど
なんか要望があったら書きたいと思いますが
何かリクありますか?
258 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/31(土) 16:02:37 ID:uXFZosI5
どっかで誰か言ってたけど、恋愛スピリッツで書いてほしいなぁ。えりあこで。
sage忘れた…すんません(;_;)
少し早いけど…バレンタインのネタでどうでしょう?
なんでもおk!!
257っす。
バレンタインネタか…
思いつくかな…
とにかく今は恋スピネタを考えさせてもらいます。
えこありってことは
「私」がえりこで、「あなた」はあっこってこと?
ってか本当に俺なんかで良いんかな(-_-;)
えこありってなんだよ…
えりあこの間違いっすorz
264です。
一応自分の中の恋スピネタを書いてみました。
ちょっと短いけど勘弁してください
嫌な人は飛ばしてくれ
何度も経験を積めば、いつかは慣れると思ってた。
「…あっこちゃん………」
何度もあなたを呼べば、いつかは分かってくれると思ってた。
「ねぇ…うちのこと、見えとる…?」
でも、それは私の希望でしかなかった。
ただの、メッキで覆われた想像だった。
だってあなたは、ほら、今だって。
「ん…カズ……」
私を抱きしめながら、『彼』の名前を呼ぶ。
「あっこちゃんっ…!」
何度もあなたを呼んだ。何度もあなたを抱いた。何度も涙を流した。
「好き…大好きなんに…っ」
何度もあなたを愛したのに。
「…カズ…どこ……?」
あなたは私を呼んではくれない。求めてくれない。愛してくれない。
「あっこちゃん、あっこちゃんっ…!」
私は、夢の中で『彼』を探し歩く彼女を起こさないように名前を呼ぶことしか出来ない。
何度も悩んだ。何度も終わりにしようと思った。何度も諦めようとした。
…そして、何度も不可能な未来を想像した。
あっこちゃん、うちはあっこちゃんのなに…?
視界の中の全ての景色が歪んで、頬を生暖かいものがつたっていく。
でも、今一緒に居る、この瞬間だけはリアルだって信じていいよね?
そう思いながら、そう何度も思いながら、何度も何度でもあなたを想うんだ。
fin.
(絵莉子視点で書きました。)
258です。
GJ!!
切ない感じがすごい伝わって来た!!
寝る前にチェックして良かった(笑
GJです!!
ぐじょーぶ!!!
切ねぇ
初めてこのスレ来たけどGJすぎる!
さて、居座らせて頂くw
あっこ、えっちゃんにチョコ渡したのかなー?
バレンタインネタでひとつ頼む!後生じゃ!
266です
いろいろと忙しく取りかかる暇がなくて…
やっと今バレンタインネタ書き始めたとこですorz
すいません、なんとか1時までには仕上げる予定…
274だけど、すまん!もうちょっとかかる…
なんとか今日中にはあげます!
275です
1時間遅れで完成、ちょっと長めです。
荒いとこもあるけど目をつぶってくれ…
嫌な人は飛ばしてくれ
2月14日、バレンタインデー。
女の子がチョコレートに気持ちを託して想いを伝える日。
…そんな共通認識を広めたのはどこの企業かと名も知らぬ会社を憎む。
そして…見事にそれに踊らされている自分にも腹が立つ。
「はぁ〜…」
「どしたん絵莉子、ため息なんかついて」
目の前のどこかの誰かさんのせいや!とも言えるはずもなく。
「いやな…W嬢のチョコレートってなんでこんなに美味しいんやろうなって思ってなぁ」
綺麗に粉砂糖のかかったガトーショコラを見つめながら呟いた。我ながら完璧な演技だと自画自賛する。
今の私ならアンジェリーナ・ジョリーも目じゃない。いかん、私ちょっとおかしくなっとる。
バレンタインだからってドキドキするなんて中学生じゃないんだし、
もともとは感謝の気持ちを伝える日なんだから告白なんてする必要なんかないし、
でもせっかくそんな制度があるんだから利用するにこしたことはないし…
あーもう、なんなんよバレンタインって!!
そんな私の心の中の騒動など何も知らない彼女は、
「ほんまやなぁ〜、こないだのクッキーも美味やったし、あんな彼女おったら最高やんなぁ」
なんて言ってニコニコしよる。
「えっちゃん?なんか目が怖いんやけど…」
「えっ?ほんなことないよ、ちょっと眠かっただけや」
いかんいかん、W嬢はなんも悪くないんよ、ただ料理がめちゃくちゃ上手なだけなんよ、
嫉妬なんかせんでいいんよ…。あぁ、ほんまに私、ばかみたい。
「ほんならええんやけど。まぁ、うちなんかプロモーション中やけんって手作り諦めたどころか
買うことすらしてへんもん。ほんまに日本にホワイトデーがあって良かったで。
ごめんな、今日何も渡せんくて。あ、えっちゃんのチョコパン美味しかったわ。
あれ、手作りなんやろ?もう感動もんや〜」
「そんな生地練るだけやし簡単やけん。でも良かった、喜んでくれて」
その生地練るだけにどれほどの想いを込めたかはあっこちゃんは知らない。
ううん、知らない方がいいんよ、あっこちゃんの為にも、私の為にも。
だって彼女はバレンタインの制度を完璧に無視して、今日何も持ってこなかった。
彼女の中に『特別』がないことは明らかで、私の想いは悲しいくらいの一方通行なんだから。
怒濤のような数の雑誌の取材をこなして、家までの帰り道。
久美子はW嬢を誘って飲みにいってしまった。必然的にあっこちゃんとふたりきりになる。
今まで何回もふたりきりなんて経験してきたけど、今日は異常に心臓がばくばくしとる。
これもバレンタインデーだからなんかな、ほんまに、心臓がやばい。
「なぁえっちゃん、ちょっとうち来えへん?」
たわいもない話の途中、あっこちゃんがいきなりそんなことを言った。
「別にええけど、どうしたん?」
平静を装ってみたけれど、いかん、やばい。心臓爆発寸前や。
なのに当の本人はけろっとして「それはうちに着くまでの秘密や」とかなんとか言って…
もう、おさまらんかい心臓!やばいな、これはあっこちゃんちに着くまでに心臓がもたんかも知れん。
「おじゃまします…」
「どーぞー、ってなんでそんな謙虚になっとんよ、はやくあがりぃ〜」
そりゃ謙虚にもなるよ!好きな人の家にバレンタインに来れるなんて考えてもなかったんやから…。
というか、『秘密』ってなんなんやろ。別に今日はずっと一緒におったんやから話す機会なんていくらでもあったのに。
もしかして…いや、そんなはずはない。プラス思考に考え過ぎや自分。
落ち着け落ち着け、多分歌詞書いたけんとかそんなんや、うん絶対そう。
「なんぼーっと立っとん、ソファ座らんの?」
「…え?あ、うん、すわるすわる」
「なんか今日えっちゃんおかしいで?はい、コーヒー」
「ありがと。変なことないよ、あっこちゃんの気のせいじゃ」
そう気のせいじゃ、心臓ばくばくしとんのも気のせいじゃ。
でも、この気持ちだけは気のせいじゃない、ほんとの気持ち。
だから、なんで今日ここに呼んでくれたのか知りたい。…心臓、だまれ。
「…ねぇ、あっこちゃんなんで「絵莉子、今日のパンさ、義理?」
「え?」全然予想してなかった言葉。びっくりして彼女を見たけれど
その表情は真剣そのもので、そして…私の抑えていた気持ちのスイッチが押された。
「…義理なわけないやん!」
「じゃあ本命なんか?」
あっこちゃんは何を望んでるんだろう。でも今更放たれた感情を抑えることなんて出来ない。
「当たり前やん!あっこちゃんのこと想って、想って作ったんよ!あっこちゃんに義理なんか渡したことない!」
あぁ、言ってしまった。これで終わってしまうんや、今までもこれからも全部。
こんな悲しい終わり方嫌やってんけどな…、涙とまれ。あっこちゃんの顔、こんな近くで見られるの最後なんやから、涙とまれ。
「…絵莉子にはホワイトデー返されへんわ」
ほら、やっぱり終わった。普通の人なら当たり前やもんな。
私がおかしかったんよ、女が女を好きになるなんて。涙のせいで表情は見えないけど、彼女は軽蔑のまなざしをしていることだろう。
やっぱり涙止まらなくていいや、そんな表情見たくない。ほら、とうとう幻影まで見えてきた。
あっこちゃんの指が私の涙を拭ってる。やめて、あっこちゃんのそんな顔、みたくないんよ…
「3月14日まで絵莉子を待たせることなんか出来ん。チョコとかクッキーなんかで絵莉子の気持ちに返事なんか出来ん」
「ちゃんとこっち見て。うちな、バレンタインずーっと考えよったんよ。でもな、絵莉子のこと想いすぎてなんすればいいか最後まで分からんかった」
「でも絵莉子がさっきあのパン本命やって言ってくれた時、分かったんよ。この気持ちはモノなんかで表せることなんか出来ん、
絵莉子みたいにまっすぐに想いを込めるみたいなそんな器用なこと出来んって。やけん行動で表すしかないって思った。それしかこの気持ちは伝わらんって」
「絵莉子、めっちゃ好きや。泣いとるとこも笑っとるとこも歌っとるとこもギター弾きよるとこも全部、全部好きなんよ」
夢を見ているのだろうか。予想と180°違う展開に頭がついていけてないだけなのか、ほんとのほんとに夢なのか。
でも、頬に感じるこのぬくもりは現実だ。
私の気持ちを伝えないと。今どんなに嬉しいか、どんなに幸せか、どんなにあなたを想っているか。
なのに、涙が邪魔して上手くしゃべれない。涙とまれ、涙とまれ。
「泣き虫絵莉子くんに1つ質問をします。ちょっとしゃべれる状況じゃないみたいなので、行動でこたえて下さい。
橋本絵莉子は私、福岡晃子を愛していますか?YESなら…」
選択肢なんて1つしかない。行動だって1つしか思い浮かばない。
NOの言葉を発する前に、その発信源を止めてしまおう。
微笑みを浮かべる彼女の唇に誓いのキスを落とす。
その行動にありったけの想いを込めて。
『私、橋本絵莉子は福岡晃子を愛し続けます』…と。
fin.
GJです!久々に和んだw
GJ!!ありがとう!
GJっす!
最後のとこ、いいなww
ぐっじょぶ!
えっちゃんが混乱してるときの心の声がちょっとツボだったw
バレンタインネタktkr
GJ!えっちゃんが可愛いすぎる
初めてきました。
SSどれもGJ!
触発されて自分も書いてみました。
自分のブログにも載せたやつなんだけど、いいのかな…
あこえりです。
嫌いな人は飛ばしてください。
(もう過ぎたけど、バレンタインネタ)
私がいつも通りにスタジオ入りしたときには、もうえりこはそこにいて。(くみこはまだみたいだ。
そのえりこはと言ったら、マネージャー達にでも貰ったのであろう大量のチョコレートに埋もれて、それを幸せそうに頬張っていた。
「えりこ、おはよ」
「あ、おはよお、あっこちゃん」
私が近付いて、えりこの隣に腰を下ろすと、えりこはべたりと口の端にチョコレートをつけたまま、にこりと笑った。
(あー…えりこ萌えやなー…)
「美味いん?それ?」
「めっちゃ美味いよ?あっこちゃんもいる?」
えりこの細い指に摘まれた、ココアパウダーがまぶされたトリュフ。
美味そうやけど、私はえりこの笑顔だけでお腹いっぱいやなぁ。
「あっこちゃん?」
反応を示さない私に、きょとんと首を傾ける。
かわええ、えりこ。ほんま、かわええ子やね。
「いる」
そう言って、私はえりこの手首を緩く捉えて、そのトリュフを食べにいった。
顔を上げて、えりこを見る。あは、呆けとるわ。
いつもみたいに、にこって私が笑えば、えりこもつられてにこりと笑う。
「もおー、あっこちゃん、自分で食べぇやあ」
「ごめんごめん。あー、えりこ萌え!」
ちょけて勢いよく抱きつけば、きゃー、なんて悲鳴を上げて、きゃらきゃらと笑う。
そんなえりこの指には、ココアパウダー。
私が、それを舐め取ってあげたい、なんて考えたのは、きっと、
口の中に広がるはずの、柔らかで夢のような甘みは、どこにも見つからなくて。
ただ、苦いだけだったの。
(この心の、いけない感情みたいだ)
end
GJ!
>>286 GJ!!
これが書かれてたブログすっごい見たいわー…
和んで萌えた(´∀`)
GJ!!
ブログ見に行きたくなったW
ブログktkr
ダイアリーネタでたのむ
ダイアリーネタでたのむ!
スタッフダイアリーえりくみだな
あっこは浮気してるからな
ヤキモチやかせようとしてるんだ、あれは
明日から三月だね
三月はホワイトデー。
あんま関係ないかw
285です。
遅くなったけど、ダイアリーネタ(サラサとの泊まりについて)で書いてみた。
長いし、荒いけど、勘弁。
嫌いな人はとばしてください。
(…あっこちゃん、今度はお泊り…)
お得意の体育座りで、ソファーの上。
わたしはケータイを睨む。
その液晶画面が映し出すのは、あっこちゃんの日記。
どうやら、あっこちゃんはサラサちゃんのお家にお泊りしたらしい。
あっこちゃんの日記は、サラサちゃんとのデートの報告の記事ばっかり。
(ミサンガとかね…あれはわたし、ほんとにショックやった…。)わたしはそれを見るたび、いつも嫌な気持ちになるん。
でも、今回はいつも以上に嫌じゃ。
だって、お泊りよ?
ご飯だって、お布団だって、はたまたお風呂も一緒かもしれない。嫌じゃ、わたしの、あっこちゃんなんに。
(…でも、えっちゃんだってあっこちゃんに腕枕してもろうたもん…)
画面をスクロールした先の記事には、チャットの3人で撮った写メが添付されとる。
そこに写るわたしは、笑顔であっこちゃんの腕枕。
(…けど…)
これを、腕枕を、サラサちゃんにも、しとったら…。
わたしの特権やと思っとった、これを、サラサちゃんもしてもろうたことがあったとしたら…。
わたし、わたし…どうしよう。
そしたら、わたし、あっこちゃんの特別でも何でも、ないやん。
サラサちゃんは美人やし、大人っぽいし。
いつまでも子供みたいなわたしより、あっこちゃんには…。
「…あっこちゃん…」
「呼んだ?」
「っえ!?」
ぱっと顔を上げると、目の前のテーブル挟んで、あっこちゃんがソファーに座っていた。
「…あっこちゃん、いつからおったん?」
「えぇ?結構前からここで歌詞書いてたやんか」
歌詞、出来上がるまでもう少し待って。って言ったら、返事しよったで、えっちゃん。
そう言いながら、ペンを指先でくるくると回しだす。
そうじゃった。わたし、歌詞が出来上がるまでケータイしてよって、思ったんや。
そんで、自分らの日記見てて…。
「えっちゃん、めっちゃ怖い顔しとったで?何考えとったんな?」
あっこちゃんは腕を組んで、ソファーに座り直す。
(…言えるわけ、ないやん…)
こんな、格好悪いわたし、見せたくないもん。
「えっちゃん?」
わたしを見つめるあっこちゃん。
ああ、好きじゃなぁ。
そうやって、ずうっと、わたしから目を離さないで。
ずうっと、わたしだけ見ててよ。
「…あっこちゃん、わたしのこと、好き…?」
俯いて、聞いてみた。ケータイが潰れそうなくらい、ぎゅって握って。
おかしいなぁ。好きって告白してきたのは、あっこちゃんだったのに。
わたしはあの頃、あっこちゃんのこと、ちっともそんな風に見てなくて。
成り行きで、「わたしも」なんて言ってしもうたんやけど…。
今は、おかしいくらい、心が全部持っていかれそうなくらい、あっこちゃんが好き。
誰にも取られたくない。
わたしだけの、あっこちゃんでいて欲しいん。
「…えっちゃん、何悩んどるか知らんけどさぁ…」
小さく息を吐いて立ち上がり、わたしの隣に座る。
わたしは、すぐそばにあっこちゃんの体温を感じて、ひとり、どきどき。
ほんとおかしい、こんくらいの距離、いつものことなのに。
「…っあ」
すっ、て、素早くあっこちゃんの格好良い顔が近付いてきて、顎を、指で掴まれて、唇に柔い感触。あっこちゃんのスタイリング剤の甘い香り。
長い指のさらさらした肌触り。
わたしのほっぺたをくすぐる、くるんとしたまつげ。
「私がこうやってキスすんの、絵莉子にだけなんやけんね」
にまっと口角が上がって、あっこちゃんが笑う。
わたしはその笑顔に、胸がむずむずして、どうしようもなくて、あっこちゃんのくちを食べにいった。
あっこちゃんはそんな、わたしの下手なキスを上手に受け止めてくれて。
心地良くて、気持ち良くて、離れたくなくなって、ずっとくち、くっつけてたくて。
サラサちゃんとのことなんか、どうでもよくなって。
だって、こうやってキスすんの、えっちゃんにだけなんやって、あっこちゃんが言うんやもん。
嬉しいなぁ。
やっぱり、あっこちゃんはわたしのなんじゃ。
わたしはあっこちゃんのシャツに縋って、顔の角度を変えながら、夢中であっこちゃんの唇の感触を味わう。
こうやって、触れ合う分だけ、わたしはあっこちゃんに焦がれてゆく気がするん。
あっこちゃんも、そうだといいなぁ。
もっと、好きになりたい。
もっと、好きになって欲しいん。
「え、りこ…」
唇が少し、離れて、あっこちゃんはわたしのくちを手の平で覆った。
「もっとすごいの、していい…?」
わたしはその、あっこちゃんの溶けそうに優しい笑顔に、なんだかぼうっとしちゃって。
あっこちゃんが何言ってんのかも分かんない状態で、頷いた。
「絵莉子…」
あっこちゃんの優しい声…しあわせじゃあ…。
「はーい、2人ともストップやよー。レコーディング始まるでー」
不意に聞こえてきた久美子のはっきりとした声に、わたしは夢の中から現実に引き戻された。
ドアの方を見ると、久美子はにやついた顔で壁に寄りかかっとって。
「く、久美子…いつからおったんよ!?」
「『私がこうやってキスすんの…』辺りからかな?」
「キス一部始終やんかっ!」
あっこちゃんは真っ赤な顔で、久美子に飛び掛かってく。
それにしても、久美子に見られちゃったんじゃ…はずかし。
でも、あっこちゃん、ちゃんとわたしのこと好きじゃってこと分かったしね、まぁ、ええか。
でもね、やっぱりわたし、また不安になってしまうけん、他の子と遊びに行ったりすんの、ちょっと控えてほしいな。
やないと、そのサラサちゃんとお揃いのミサンガ、えっちゃんがこっそり千切っちゃうんだから。
GJ!
えっちゃんカワユス(*´Д`)
>>301 276です。
個人的にこの作品めっちゃヒットです!
えっちゃんのちょっと怖いとことか出てて…
さすがっすねwブログ見たいですw
最近忙しくてあんまり取り組めてないんですが…
ちょっとエロを入れたいなと思いつつも撃沈…
出来次第あげたいと思います
…1、2週間かかると思いますがorz
GJ!GJ!ステキです!!あぁいいもん見た!
朝っぱらからうっかり萌えてしまったww
若干怖いえっちゃんも可愛いなぁ。
GJ!!
>>303さんにも期待。
GJGJGJ!!!!!!
朝からヤバイわ!!
最後笑ってしまたw
newアルバム発売おめでとう!LLLの最後二人で歌う所にキュンキュンする。
T13のやさしさの歌詞。いいよなぁ。あっこと二人でいる時は素直に甘えてほしい。
スタダの写メあこえりだよ
あっこがえっちゃんにーー!
どんな顔してたのか見たかった…
あっこはどこを触ろうとしてんだw
スタダ、またあっことえっちゃんの距離近いなぁww
313 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/06(金) 21:06:13 ID:UhEBngFs
今更ながら、告白デイリーチャート一位記念あげ
我慢できなくなって自分でも書いてみた。
自信ないし、1レス1レスが長いし、携帯からですがもしよければどうぞー。
315 :
1:2009/03/07(土) 08:15:07 ID:l2o4bimx
雑誌のインタビューやらテレビ出演やら、いつも以上に人に質問される毎日が続く。
私たちの自信作をいろんな人に聴いてほしいから、一生懸命頑張れるのだけど。
でも、やっぱり仕事が終わるといつもとは違う疲れが出てしまって、真っ先に家に帰ってしまう。
そうしてあっこちゃんと二人っきりの時間も減ってしまってた。
最近見るのは私じゃない他の誰かとやりとりをするあっこちゃんの横顔。
しっかりした声、真剣な表情で話すあっこちゃん。
他の誰かを見ないで私だけを見て欲しい。
その声も笑顔も独占したい。
私に向けて、私だけに考えてる事を教えて欲しい。
自分でも考えてる事がおかしいのはわかっとる。
仕事なのになぁ。
自分が疲れて先に帰ってしまうのになぁ。
こんなワガママな気持ち持ったまま、あっこちゃんと二人きりなんか無理じゃ。
じゃあ、いつになったら?
(…それもわからん。)
316 :
2:2009/03/07(土) 08:16:02 ID:l2o4bimx
そんな毎日が続いたある日の休憩時間。
周りではがやがやと雑談。すごく盛り上がっとる。
その中にあっこちゃんの声もまじってて。
私もはじめはその雑談の中にいたのだけど、気付かれないように自然に抜けた。
だって。
「えー、そんなんありえんやろ!」
「それはないわー。何かの間違いやって絶対」
あっこちゃん、ものすごい笑顔。
あんな風に楽しそうに話すあっこちゃん、今は隣で見てたら辛くなる。
だから私は一人で遠くから見てるフリ。
(………むりだ)
見てるフリも辛いから、俯いた。
見えるのは自分の手とふともも。それ以外はもう何も見えん。
(あっこちゃんの事こんなに好きなのに、何してるんやろ…)
317 :
3:2009/03/07(土) 08:16:47 ID:l2o4bimx
「おーい、えっちゃん」
いつの間にか雑談の声は遠ざかって、すぐそばから愛しい人の声がする。
あかん、ぼーっとしすぎて目ぇ開けて寝てたようなもんや。
「えっちゃん?」
「んぁ、ああごめん、何?」
「なんて事はないんやけど。えっちゃんぼーっとしてたし暇なんかなーと思って」
そうして気にかけてくれるあっこちゃん、ほんまに好き。
だけど、好きだからこそワガママ言えんよ。
「い、いいよ?私の事は気にせんでも。あっこちゃんは話の続きしてきて?」
あっこちゃんがちゃんとこっち見てくれてる。
本当は行ってほしくない。
でも、そんなん言えん。
ワガママな私はあっこちゃんの前では出したくない。
そう思ってたら、あっこちゃんの表情がどんどん険しくなっていく。
「…えっちゃん、なんか我慢しとらん?」
「…そんな事ないよ?なんで?」
「そんな風に見えるから」
「違うって。そんなんと違う」
あっこちゃんのきれいな目が私の目を捉えてる。
あぁ、これはきっと逃げられん。
「…わたしがえっちゃんと話したいんよ。だからわたしはどこにも行かんよ?」
「…っ」
あっこちゃんの顔がどんどん近づく。
だいぶ前髪伸びたなぁ。
今日のお化粧、めっちゃかっこいいわ。
「…こんなに何よりも近づいて、そばにいて、触れていたいのに」
その言葉で心がぞわぞわしたと思った直後、強引だけど優しいキスがやってきた。
318 :
4:2009/03/07(土) 08:17:23 ID:l2o4bimx
「…っは、ん、」
「、えりこ」
「…っ、」
名前を呼びたいけど、苦しくて、言葉が出てこない。
そんな激しいキスに、腰らへんが熱くなる。
夢中でキスして、やっと唇が離れて、頭のもやがはれた頃、部屋には二人きりだって事に気付いた。
うわ、ありえん。
他に誰かがいても私冷静でいられなかったかもしれん。
「…やっと解放されたみたいな顔しとる」
あっこちゃんが少し笑って言う。
その顔はなんだか困ったようにも見える。
「ずっと辛そうな顔しとったなぁ…わたしが悪かったわ」
「ちが、そんなんちゃうよ!あっこちゃんは悪くない!」
「…そんならえっちゃん、思ってる事言ってよ。」
「…言ったらあっこちゃんは私の事キライになる」
「なんで」
「…私のワガママやけん」
「嫌いになんかならんから。言わないえっちゃんの方が嫌いや」
…あかん。
やっぱり私、逃げられん。
あっこちゃんからもう二度と離れられんようになってる。
それくらい好きなんよ。
319 :
5:2009/03/07(土) 08:18:00 ID:l2o4bimx
「…あのな、忙しさに負けて、自分の事もちゃんと出来んくて、だからあっこちゃんともちゃんと話せなくて、でもそのうちあっこちゃんが他の人と楽しそうに話したり、真面目にインタビューに答えてるの見てたらなんか変な気分になって」
「…うん」
「でも、私が疲れて先に帰ったりしてるのに、あっこちゃんにはこっち向いててほしいなんて私勝手過ぎると思って、それで、」
「うん」
「それでもやっぱりあっこちゃんに触れたくて、あぁ、もうなに言ってんのか自分でもわからん。
ワガママは言いたくないけど、でも…」
「うん…わかってるよ…つまりさ…」
「…っ!?」
突然抱き締められて、耳元でこう呟かれた。
「…えっちゃんは欲求不満だったんだ」
………。
「あっこちゃん、それはなんか違う…」
「違うくないよー…そんなんもっと早く言ってや」
「え」
「えっちゃんは考えすぎ。わたしはどんなえっちゃんでも受け止めるし、そんなんレベル3くらいのもんじゃ」
「レベル3て…」
「めっちゃ楽勝。今のなんてワガママのうちに入らんしな。
えっちゃんが自分をどんな風に思ったってわたしは隣にいる。
…それがやさしさやろ?」
ふふん、と笑ってあっこちゃんは私にもう一度キスをした。
今度は触れるだけのキス。
あっこちゃんの香水のにおい。
320 :
6:2009/03/07(土) 08:19:29 ID:l2o4bimx
ワガママばかり言ってごめんとか、欲求不満なんかとちゃうよとか、
そんな事はあっこちゃんはキスで吹き飛ばしてしまった。
「えっちゃん、もっとワガママでいいよ。言って。えっちゃんの全てが好きなんやから、だから、」
「あっこちゃーん!呼んどるでー!」
遠くから大きな声で呼び出しがかかる。
久美子の声だ。一気に現実に引き戻される。
「…続きは後でな?」
そう言って私の頭を撫でて、あっこちゃんは仕事に戻っていった。
(考えすぎだったんかな…あっこちゃんはやっぱりすごいわ)
離れたあっこちゃんの、久々の余韻を感じながら、
(私も、どんなあっこちゃんも大好きだよ。離れられんよ。)
続きの始まりの時に絶対に言おう。そう思った。
【おしまい】
わお。GJ!GJ!
ステキでしたー。
リアルタイムな感じがとてもしました!
今まさにSSみたいな感じになってそう…w
萌えたーっ
GJです!
萌えましたw是非とも続きが見たいです
303です。遅くなってすいません。
なかなか進まず、最初の導入部分だけ置いていきます。
この時まではeroは入りません!
続きは長ーい目で見てくれることを祈りつつw
「ピアスってやっぱ痛いん?」
読書の途中、唐突にそんな言葉が降ってきた。
「まぁ、ホールあける時はそこそこ痛いけど、今はなんも」
大学の時、気持ちを変えようとしてはピアッサーに手をかけていたことを思い出す。
一気に3個もあけた時もあったっけ。
でも、なんで今更?
「えっちゃん、あけたいん?」
「やっぱなぁ〜、痛いの嫌やしなぁ…」
「聞いといて無視かい!え、ほんまにあけるん?」
うーん、、と腕組みをして考えこんだ表情。珍し…くはないな、むしろ良くある景色。
彼女の癖でもあり、長所でもあり…でも、私の前ではそんな顔させたくない。それがどんな理由であろうと。
読みかけのページにしおりを挿んで、隣に座る。
綺麗な、何の障害物もない耳たぶ。
ここにあの尖った金具が突き刺さるのを想像するだけで、暗い気持ちになる。
「いやな、久美子もあけとるし、やっぱあっこちゃん見よってもかわいいなぁって思ったけん、考えよったんやけど」
「昔、あけてあげようとしたら『やっぱやめる!』って言うたやん」
大学時代、えっちゃんの目の前であけたことがある。
『絵莉子もあけたい』って言っていて、どうしても阻止したかった私は、
目の前でやったら『怖いけんやめる』って言ってやめるんじゃないだろうか、と考えついたのだ。
結果は予想的中。事情を知っていた久美子には、ピアッサーに嫉妬してどうするんよ、と言われた。
「私はえっちゃんにピアスしてほしくないな」
髪の毛を耳にかけて、耳全体を露出させる。
「なんで?」
それはね、絵莉子…
耳元でつぶやく。
「絵莉子の体を『貫通』させるのは、私だけで十分だから」
つづく(はず)
ちょっ……なんですかその最後のエロさ満点の台詞ww
続き期待します!!
>>320です。
レス下さった皆さんありがとうございました!!
一回書いたらハマってしまって、実は地味な続きを書いてみたんですが……ものすごい萌えなのがあがってる!
エイリアンみたいになっても続きを期待しておりますw
間に続き載せても大丈夫ですかね??
お二方ともGJです!!続きお待ちしております。
>>328 326です。
時間かかりそう(すいません)なので
どうぞ、全然あげちゃって下さい!
期待してますw
続きwktk!!
あっこちゃん大胆w
>>320からの続きです。
お言葉に甘えまして、間に置かせて頂きます。
触発されて、これが終わったらeroだ!ero書こう!と思い立ち、今ものすごい勢いで書いてます。
萌えの力はすごいなww
久々にえっちゃんと向き合って、えっちゃんが大好きな事を再確認して部屋を出た。
…そこにはたった今わたしを呼んでた久美子の姿。
「おぉ、呼んでくれてありがと。時間ヤバイの気付かんかった」
「ふっふっふ、解決したみたいだねぇ福岡君」
「……見とったんか!」
「いやいやー愛し合う二人のお邪魔はしませんよー。
『今からこの部屋入らんといてー!二人っきりで話さしてー!』ってごっつい形相で言うたらしいじゃないですか。
それ聞いたら何事かすぐわかったわー」
あたしだってチャットの一人やもん。なんてさらりと言う久美子。
あぁ恥ずかし。何もかもバレバレやん。
「…解決したよ。多分。
えっちゃんいろんな事考えとったみたい。最後顔すっきりしてたからもう多分大丈夫」
「多分ばっかりやなぁ。もう少し自信持ってもええんちゃう?
…ま、君もかなり悩んでたからね!
お互いその悩み過ぎるのをちょっとでもいいから治してくれないとお姉さん困っちゃうぞ!」
ものすごいテンションで笑いながら久美子は戻っていった。
その姿を見てなぜか、ほっとしているわたしがいた。
確かに。
えっちゃんの様子が変で、でもどうすればいいか分からんくて。
わたしもかなり悩んでたなぁ。
えっちゃんはこの事ずっと溜め込んでたみたいだし。
お互いに近付けんようになってしまってた。
でも、えっちゃんに聞いたらわたしの悩みはすぐに解決したわ。
一人で悩んでたの、かなりあほらし。
「…続きは後回しにしちゃったなぁ…」
えっちゃんの思ってる事、もっと聞きたい。
わたしの思ってる事、もっとえっちゃんに言いたい。
もっとはやく、はやく。
たった今までそうしてたのに、もうこんなに、
えっちゃんを見て、触れて、もっと好きになりたくなっとる。
「あっこちゃーん!ほんまに呼んどるから早くー!」
(そのためにはまず仕事頑張らんと!)
「すまーん!今行く!」
続きのはじめはキスからにしよう、そんな風に思いながら。
【今度こそおしまい】
凄い良かったです!GJ!GJ!
…クミコン良い人だ
301です。
前のss、みなさん喜んでいただいたみたいで良かったです!
もう一つ書いていたものがあるんで、あげます。
間にすいませんっ
326さんのが出来上がるまでの暇つぶしにどうぞ。
ライブで、テレビで、わたしが歌って、ギター弾いてる最中。
不意に聞こえてくる、あっこちゃんの低い、男の子の声みたいなハモり。
わたしはその声が聞こえてきた瞬間、どきってして。
体が熱くなって、力が入らなくなって、ピック落としちゃいそうになって、歌に集中できなくなって。
胸の、どきどき、簡単にはおさまらなくて。
ずっと、どうしようもなく苦しくなって、悲しくないのに涙が出そうになるん。
わたし、こんな感覚知らない。
わたしなのに、わたしが分からなくなってゆくみたいで、怖い。
ねぇ、あっこちゃん、どうしよう?
わたしの胸の中にあるこれは、何なん?
わたし、苦しくならないためには、どうすればええの?
「えっちゃん、ええよ、教えたげる」
あっこちゃんの手がわたしのに触れて、またぎゅーって苦しくなる。
やめてよ、もうこれ以上苦しめないで。
「それはね、」
柔らかなあっこちゃんの胸に抱かれたわたし。
柔らかなあっこちゃんの唇に酔いしれたわたし。
「恋って、ゆうんよ」
柔らかなあっこちゃんの笑顔から、わたしの胸に注がれる温かい何か。
大好きなあっこちゃんに教えてもらったのは、とっても幸せな、まぎれもない、わたしからあなたへの、“恋心”でした。
end
和むわ〜(´∀`)
えっちゃん可愛いなぁ!
>>325-326の続きです
しかしながらまだ完結してません><
またもや寸止め、な感じですが
一応er含んでるんで苦手な方はパスしてください。
一瞬で真っ赤になった耳殻を舐め上げ、形のよい耳たぶを執拗に舌でもてあそんで、耳の隙間にくまなく舌を差しこむ。
もともと絵莉子は耳が弱点。既に息が上がっているのを感じる。
「もう興奮したん…?」
舌の動きを中断させずにささやく。
その間に絵莉子のワイシャツのボタン、ブラのフックを順に外し、あらわになったふくらみをなで回す。
「だってあっ、こちゃ、っんん!ずる…っんあ…いっ」
「ずるなんて一個もしてへんけどな…?いつもと同じや、ほら、ここ弱いんやろ?」
「っんあ!だ、めっ…っ」
狙いを口から胸の頂に移し、舌で転がすように味わい尽くす。右手はそのままいじわるになでたりひねったり。
「はっ…あっんん!」
左手を絵莉子のジーンズのベルトに手をかけ、布に覆われた丘に触れる。
そこはもう湿り気を十分に含み、布越しに少し差し込めば、独特の粘り気をもつそれを指に付着させることができた。
「だめいうてもなぁ…もうこんなんなっとうもん。…声おさえんで」
布越しになでまわしながら、声を出すまいと彼女の口を覆っていた手を捕まえる。
「聞かせてよ、絵莉子が感じよる…自分でしながら感じよる声…」
捕まえていたそれを、彼女の下着の中に差しこませる。
手を離しても、彼女自身の手は逃げることなく、そして細かく動いているのが見てとれた。
「っん!見らんでっあぁっ…んあっ!」
「めっちゃ可愛いで…もっと見せてや…」
半開きの口に舌をねじ込んでぐちゃぐちゃにかき乱す。
こぼれた唾液を舌で拾って、胸元を強く吸い上げる。紅く残る痕。あぁ、どうしようもなく愛しい。
下着の染みがどんどん大きくなっていく。彼女の手の動きは良くわからないが、もうすぐ絶頂を迎える頃だろう。
そんな簡単にはイかせてあげない。
「まだイったらあかんよ?」
彼女の手を無理矢理下着から引っ張りだして、指を口に含んだ。あぁ、絵莉子の味がする。
「…んぁ、あっこちゃん…な、んでっ…」
いつもと違う『女』の顔をした絵莉子が目の前に、しかも私に快感を与えられることを望んでいる。
なんて幸せなんだろう。
「言ったこと、聞いてなかったん?」
綺麗に舐めた彼女の指をもう一度舐め上げる。
「言ったこと…?」
そんな欲情した顔しないで。私だってこらえられる限界があるのに。
そんな顔をさせているのが自分だということも更に興奮させる。
「人の言うことはちゃんと聞かなあかんよ…?」
リミッターを外す瞬間。彼女の目を見つめる。
待たせて、ごめんね。
「『貫通』させるのは私だけ、って言うたやん」
彼女の手を解放して、代わりに下着に手をかける。
あぁ、今日は。
もうだめかも。
「覚悟しいよ?」
続く(はず)
久しぶりの行為のSS(//∀//)
萌え!
続きがあるのならば、是非よろしくお願いします!
SSが投下されても過疎か…
めっちゃGJです!!
あっこちゃんのS具合がやばいww
続きお願いしますっ
GJ!久々にきたらまだ結構SSもあるんだね感動…
まぁチャットフードとか定期的なものがないのはつらいなぁ
前みたいに定期的にネタが入らないからねぇ…
それでも、たまに投下されるSSを期待して来ちゃうんだよなぁ
wktk
まだ続くんだよね…?
ていうか続いてほしいんだけど!
実は溜めているerがあるんだが、
長いので間に挟むのは悪いかと思って…どうしよ
続きも見たいが溜めているerも見たいッスw
見たいw
見たいぞーw
細かい事はこの際気にしないで良いよ!
wktk!
>>349 色んなSSが投下されるのは嬉しいよ
待ってますw
みたい!!!
>>349です。
間に挟む形で申し訳ないですが、書き込ませてもらいます。
eroですので苦手な方は注意。
今日は久々にわたしの家でえっちゃんと二人きり。
せっかくの二人きりなのに、何をするでもなくダラダラと過ごしてる。
えっちゃんは自分たちのインタビュー記事を読んでる。
普段あんまり記事を振り返って読んでないみたいだけど、今日は夢中。
自分たちで全曲解説したのを読んでるみたいで…やけに真剣やなぁ。
そう思ってたら、突然えっちゃんから不機嫌そうな音。
しかも何回も聞こえてくる。
これは……。
「え、なんでいきなり舌打ちするん!」
そんなに気にくわない事があったんか!
と、びっくりしてえっちゃんに近付いたら、こっちを向いてまた舌打ち。
「なん、近付いたらあかんの?なんか悪い事した?」
「そうやなくて、これ」
差し出されたのは今読んでた自分達の記事。
そのページの、左下を指した。
そこには、アルバムの中で舌打ちしてリズムをとった時、
えっちゃんが舌打ちうまく出来んくて輪を乱してた…
というわたしと久美子のコメント。
「私、そんなに舌打ち下手かなぁ」
…そういう事か。
わたしが納得してる間も舌打ちは続けられて。
でもそれは…雑誌で笑い話にした時から進歩がないと言うか。
「散々言ったけど、えっちゃん舌打ち下手」
「そんな簡単に言わんでよ。舌打ち下手くそって、かっこ悪くない?」
「出来ればちょっとかっこいい、程度の事やろ?そんな気にせんでもええよ」
「舌が舌打ちに向いてないんかな」
えっちゃんは舌打ちについて真剣に考えながら舌打ちを続ける。
…いやいや。何これ。
なにぼーっと見とるんよ、自分。
久々の二人ぼっち、こんないいネタをそのままにはしておけんやろ。
横を向いてるえっちゃんの肩を掴む。
「………やめよ?
えっちゃんに舌打ち似合わんよ」
そのまま正面を向けて抱き寄せて、顔をぐっと近付けた。
「……あっこちゃん?」
「その舌はわたしに食べられるのに向いてるんよ」
そう言って、状況を飲み込めてない唇にキスをした。
戸惑ってるうちに口ん中にお邪魔する。
「ん、は…ぁ」
えっちゃんの苦しそうな声とやらしい音だけが響く。
今までリズムをとってた舌が、わたしに翻弄されて戸惑っている。
そう考えるとぞくぞくして、より激しく甘いキスになる。
「…ん、あっこちゃ…」
拒む腕が伸びてきたけれど、手首を掴んで無駄だって示した。
唇はそのまま首筋を這って、そろそろと辿っていく。
服の下に空いた右手を差し入れて、細い腰の辺りをうろちょろと行き来させる。
「…身体、ちゃんと触りたい」
観念したのか、火がついたのか。
ようやく自分から手伝って、わたしが動きやすいようにしてくれた。
キスは続けたまま、さっさとブラを外して、愛しいからもう一度きつく抱き締めた。
えっちゃんはわたしにもたれ掛かってなにも言わない。
けれど、息遣いからは興奮しているような、そんな風に感じ取れた。
「…ほれ、脱がんと…」
身体を離すと視線が絡んですぐそらされた。
どうしようかとさまよう視線。
流されてここまできたけれど、やっぱり恥ずかしい。
そんな心の声が聞こえた気がした。
「外、明るい…」
「そうやな。まだ昼間やし」
でも、わたしは知っている。
えっちゃんは本心から拒んでない。拒めない。
それどころかきっと、これからやって来る快感を待ち望んでいる。
「……もうやめる気ないけん、最後まで、な?」
(ま、いつもそうなんやけど)
脱いだ服を放り出して、ゆっくり押し倒した。
ぐちぐちと湿ったキスを何度も繰り返す。
えっちゃんの舌はびくびく震えて、わたしにすがるように絡まる。
その行為は拙くて、絡まれば絡まるほど、わたしは興奮して激しくしてしまう。
唇を離すと、えっちゃんは目を瞑って深く呼吸をした。
その切なそうな顔も、やらしく色っぽくて、刺激になって。
「ちゃんと見とらんと、何されるかわからんよ?」
それだけ言って、唇はどんどん下へ。
胸を避けて、心臓のとこに口をあてると、ぴくりと身体が動いた。
「や、あかん…」
「あかんことないやろ。」
見てなくても次に何されるか理解したえっちゃんは、
おそらくこれが最後であろう抵抗をする。
両手で肩を掴まれて少し押されたけれど、それはむしろ、助けを求めてしがみついてるみたい。
「…や、あっ、あ!」
胸のてっぺんを指で撫でると、腰が跳ねた。
「…ほんまに、可愛い。すごい好き。」
「うぅ、あ、」
「やらしい顔しとる…」
そうして夢中で胸を触って、えっちゃんの表情を見つめていたら、腰の辺りからさっき以上に震えだした。
見ると足の爪先まで緊張してはりつめて、必死で何かに耐えている。
「…えっちゃん、我慢しなきゃいけないほど辛いん?
………それとも、気持ちいい?」
ニヤニヤと笑いながら耳元で囁く。
答えは全部知っているけど、その口から言ってほしい。
「言うて。辛いんやったらやめるし、気持ちいいんならもっとよくするから」
頭にえっちゃんの手がまわる。
耳まで真っ赤になって、呼吸がさっきまでよりも激しい。
そんな状態を見ているだけで、興奮しているわたしは変態やな。
「………好きな人にこんなんされて、辛いわけ、ないやろ」
その言葉を聞いた瞬間、待ちわびていた手がするすると下に伸びた。
さっきまでのキスより濡れたそこの、入口で指をうろつかせる。
「気持ちいいんならなんも我慢せんでええよ。
やらしくしてもっと気持ちよくなって?」
うろつかせてた指をゆっくりとそこへ沈めた。
潜るように指を動かして、ぐちょぐちょになったそこを探る。
「目、わたしからそらしたらあかんよ」
「なん…んっ…、あ、あっ!」
「気持ちよくなってるえっちゃんをちゃんと見てたいんよ…。ほんま、そそる……」
えっちゃんはさっきまでとは違って、声を出して、我慢もせずに乱れてる。
(…歌う時の表情と、違うんやけど何か似とるわ。)
興奮した自分と冷静な自分がまぜこぜになったまま、指は泳ぎ続けた。
「ん、んっ、あ…あっこちゃん、もう…」
「…そんな顔とか声、他に見せたらあかんよ?わたしだけのもんやから。」
「わかっ、てる、から…っ」
「ならええんよ。」
「ん、あ、ああぁ…っ!!」
奥まで届いた指を少し曲げ力をこめると、ふるふると身体を震わせて、えっちゃんは果てた。
終わって、そのまましばらくぐったりしていたら、気付けば空の色が変わり始めていた。
やばい、夜がきてしまう。
たしか冷蔵庫ん中、食材不足や。買い物行かんと。
…そう思うだけで起き上がったり話しかけたりするわけでもなく、
ただ視線を送っていると、えっちゃんからまた不機嫌な音。
……あれ。
「舌打ちうまくなってるやん」
「んー…、いける気がしてたんよ、さっきから。」
さっきまでのとは少し違う。
なんで突然?
「…なんかなぁ。あっこちゃんが舌使うの上手いからな気がして嫌」
「…どういう意味?」
「んー…」
言うのをためらうえっちゃん。
何なん?と手を握って、その先を促す。
「………キスいっぱいされて、私も舌使うの上手くなったんかもしれん」
…うわ。あかん。
「えろーい」
「そ、それはあっこちゃんやろ!あっこちゃんがキス上手いから…」
「まぁ自分では分からんからなぁ」
しどろもどろのえっちゃんに上手なキスをもう一つ。
「…どう?」
「……う、うまいよ」
「そか。嬉しいなぁ。
…でも、わたしのキスをうまくしてんのはえっちゃんなんよ?」
本人は意味分からんみたいな顔しとるけどな。
「…えっちゃんが好きだから上手くなろうと思えるんやん。
だからなー…なんて言うか、一番いい時の表情とか、ほんまに他の人には見せんでよ?」
そう言ってニヤニヤ笑うと、えっちゃんから弱々しいパンチが一つ。
それにプラスして上手くなった舌打ちと、
「あっこちゃん以外に見せるわけないやろ」
という言葉が飛んできた。
【おしまい】
やばいwめっちゃドキドキしました!
えっちゃんかわいすぎww
ぉお!凄い良かった。このドキドキを有難う〜
すごい、ドキドキしたw
うわぁ〜めっちゃ良かった!
ステキすぐる!
前々更新なくてごめんなさいorz
>>340-341の続きです。
時間かなりあいたくせに撃沈…
一応完結編です。気を悪くしない方どうぞ。
腕を下げて、下着を秘部からずりおろす。
あらわになったそこは、私のボルテージを上げるには十分すぎるほどの色香を放っていた。
絵莉子は腕で顔を覆いながらも、隠しきれていない唇から出る吐息は確実に熱を持っていて。
…ヤバい、ほんまに今日抑えきかんかも……。
最後の理性をふりしぼって、彼女にささやく。
「今日なマジで抑えきかんけん、えっちゃん、絶対気持ち抑えんで?
気持ちかったら気持ちええ言うて?一緒に気持ちよくなろうや」
隠すのをやめた彼女と目が合う。
「…もっと気持ちよくして?」
どこかで理性がぶっ飛んでく音がした、気がした。
色香に導かれ、顔を埋め彼女を思う存分に味わう。
彼女の液で満たされているはずなのに、のどが乾いて仕方がない。
もっと、もっと、絵莉子が欲しい。
ひたすらに嬌声をあげるその唇に乱暴に口づけて、舌を絡めて、どちらのものとも分からない唾液を飲み込む。
「めっちゃ綺麗や…こんな姿だれにも見せとうない…」
「んっ、あっこちゃん、はっ…だけ、やけん、もっと、気持ちよく…んっ、してやぁ…」
彼女からの深いキス。唇はどんどん下がって私の首筋にたどり着いた。
強く吸われた感覚と、かすかな痛み、そして彼女の「つけちゃった」の一言。
…こいつめっちゃ天然小悪魔や…。
いたずらな、愛しい唇に優しくキスを落として、宣言。
「それじゃ、いただきます」
「んっあ!はっ…!あっこ、ちゃ…んん!だめっ、んんっ!」
いつもの弦の代わりに、蕾をはじく。
「…あんぁっ!気持ち、ええ…んっ!ああっ!」
鳴るのはフロアに響き渡る重低音じゃなく、体に突き刺さる甲高い絵莉子の声。
「もっと気持ちよくしたるから…力、抜いてな…」
中指を深く、深く沈ませる。中はもう、絵莉子の液でいっぱいだった。
「こんなに濡れて…えっちゃん意外と変態、やな?」
指の動きを激しくする。曲げたり、こすったり、奥まで突き刺したり。
「ふっん!んっ…あっこ、ちゃ、んのっせい、はっ、や…んん!」
「あっこちゃんが、はっ、ん、気持ちよく、してっ…くれる、けん…」
「…もっと、してよ…んっ!」
もうどっかに飛んでいきそうなくらい嬉しくて。
貫通するつもりが、逆に貫通させられて。
操っていたつもりが、逆に操られてることに気づいたけど、もうそんなことどうでもどうでも良くて。
結局は絵莉子がいないと私はだめなんだ。
「マジで愛しとる…大好きや」
勢いにまかせて二本目、三本目と指を増やして、彼女を絶頂へと導く。
「ああっん!はっ、もう…イく、っん!」
最後の一押し、再奥を突き上げる。
「んっ、ああぁっ…!」
背中に深く爪が刺さるのを感じながら、一番甲高い声を発して絵莉子は果てた。
「あたし、逆にえっちゃんにやられたわ」
熱がこもったままの彼女を抱きしめながらつぶやく。
素肌と素肌がふれあう感覚が気持ちいい。
「背中のこと?ごめんなぁ、痛かったやろ?」
「それもやけど…ま、いっか」
「なんやぁ〜教えてよ〜」
「いやだ。えっちゃんがピアスあけるのやめる、って言うまで教えん〜」
腕の中の絵莉子が顔をあげる。目が合う。
…上目遣い、ヤバいんですけど。
「もうあけるとか言わんよ!だってなぁ…」
「だって、なんよ?」
視線を下げてモジモジしだす絵莉子。可愛いけど…今は無視!
「モジモジしすぎや〜。なんでなんで?」
視線が元に戻る。
「だって、貫通させられるの、あっこちゃんで十分って分かったけん…」
ほら、また私の心を貫通。
やっぱり、私はえっちゃんの手のひらで転がされるんだ。
無意識だからたちが悪いけど、そんなあなたが大好きだから。
でも。
「私も絵莉子だけでもう十分…やけどまだお腹へってんだよなぁ…」
たまには、私が転がしてもいいよね?
「いっぱいになったら、教えてくれるん?」
…やっぱり転がすの、無理かも。
fin.
待ってて良かった…!
めちゃくちゃGJです!!
よかったです!eroもいいですね〜
本当に待ってて良かった!!
素敵すぎます!
GJ!また気が向いたらお願いします
過疎だな(´・ω・`)
最近のダイアリー写真、クミコンとえっちゃん近いね
だね。昨日のライブでも、くみこんとあっこ、くみこんとえっちゃんのアイコンタクトは多かったけど、あっこのえっちゃんはあまりなかった。でもハイビスカスのときにあっこがえっちゃん側に近付いて向いあって弾いてるのに萌えた。
自分の百合フィルターにうんざりする
あっこがクミコンの髪直してあげたりしてたしね。
ダイアリーでキラキラしてって言ってるエリコさん、かわいいw
ライブのレポ読んでると、どの組み合わせもありだな
>>381 あっこは「えっちゃんは自分に無いものを持ってる」って
思ってるだろうし、逆にえっちゃんも「あっこちゃんはに自分に
無いもの持っとる」って思ってるだろうし、
その互いに補い合ったり感心し合ってる所が好き。
>>382 あこえり派だったけど、今回くみえりやくみあこ(あこくみ)に目覚めた。
じゃあこのスレからは卒業してもらおうか
スレタイがスレタイなだけで、別にあこえり限定じゃないぜ。このスレは。
JAPAN読んだけど、やっぱあっこちゃん→えっちゃんって感じだね
なんとも言えない何かでがっちり繋がってんだなぁと思ったよ
JAPAN、クミコンについてほとんど触れてないよね。
大学の先輩だし、話題はいくらでもあったと思うんだけどね
やっぱり音楽的な根幹部分はえっちゃんが締めちゃうのかもしれん
あんなもん山崎のさじ加減じゃん
スタダ。久々にあっことえっちゃん距離近めw
本スレに、LLLがあっこからえっちゃんへの気持ちだったら萌えると書いたやつ、この板の住人だろww
ダイアリのあっこ
浮気かww
えっちゃんヤキモチ妬いてるんだろうなぁ。
あっこは確信犯だ、きっと。
てか、あっこはモテるね。
女の子にw
うん、モテモテだw
あれは同性にモテるわな
ライブで見て本当に惚れそうになった
あっこって動いてるほうがかっこいい。
写真だとなんか…
ライヴでのベースの弾きっぷりに惚れた。ホントにカッコイイ。海から出た魚とかマジやばかったw
PVのあっこだと恋愛スピリッツのが1番好きだなぁ
すごいカッコイイ、惚れる
私は恋の煙のあっこに一目惚れしてチャットファンになった
>>400 やばかったwベースになりたいとさえ思った自分きもい。
ライブであおってくる時のあっこがすき
ヒラヒラのpvのときのあっこも好きだな。ヒール履いてベース弾く姿がなんともいえん。
美容師似合うかもねwあっこ萌えスレになってきた・・・
コーラスうたうの時のあっこの顔がエロいと思う。
定期的な燃料が無い今、SS投下は難しいんでしょうか。
多分あっこが女の子に言われたことある言葉
あっこが彼氏だったらいいのに
ごめん、
>>408拝借します。
ありがちだし、彼氏いる前提だけど
「…あっこちゃんが彼氏だったらよかったのに」
「…うん。わたしもえっちゃんの彼氏になりたかったわ」
「…え?」
「……」
「……」
「…ごめん。なんでもない。気にせんとって。
彼氏にはなれんけど、こうやって側にいる事はいくらでもできるから、なんでも聞くから」
「…うん。ごめんなぁ、あっこちゃん」
「謝らんで…」
(本当は、あんな男から奪てしまいたいなんて、愛してるだなんて…言えんわ)
お邪魔しました。
>>409 せつない!よかったです、ありがとうございました
初投下してみる
もっと投下増えるといいな
あこえり
レコーディング後に3人で飲みにいくのは珍しくなかった。
ただ今日のあっこちゃんと久美子は上機嫌で、私もつられていい気分でお酒を飲んだ。
3人には広い個室、隣ではあっこちゃんがビールを飲んでいる。
きれいだなぁと思ってぼーっと見ていると、あっこちゃんと目があった。
「何みてんの?・・・あ、えっちゃんあたしに見惚れとるんじゃろ」
なんてニコッと、最高の笑顔で言われてしまう。
「べ、べつなんも見てへんよ、メニュー見えんかっただけじゃ」
「ホンマかぁ〜?えりこぉ」
言いながらあっこちゃんは私の髪をくしゃくしゃと撫でる
「久美子助けてぇ」
本当は止めてなんか欲しくないけど、テーブル越しの久美子に助けを求める。
「あかんあかん、今ビールが一番おいしい温度じゃけん」
久美子は笑いながら自分のビールと私達を見ている。助ける気はさらさらないらしい。
「なんやそれっ、まぁトイレ行きたいし放したるわ」
あっこちゃんも笑いながら席を立ってトイレに行った。気持ち足取りがおぼつかない。
「よかったなぁエリコ、あたしと土方さんに感謝せいよ」
「土方さん関係ないやん」
くだらない話をしているとあっこちゃんが戻ってきた。
でも私の隣には座らずに一歩進むと、そのまま私の上に覆いかぶさってきた。
「ただいまぁーえりこぉーあったかいなぁ」
「ちょっ、、あっこちゃん重いよ。。。久美子ぉ助けて」
「よーっし、あたしもトイレへ行ってくるぞぉ★」
私が文句を言い終わらないうちに、久美子は小走りでトイレへ行ってしまった。
私の上には、酔っぱらったあっこちゃん。嬉しいシチュエーションだけど、ドキドキしすぎる。
「なぁ、あっこちゃん。重たいしもうちゃんと座ろか?」
優しく言ってみた。
無反応、そろそろ本気で重たいんですけど。
「なぁ、あっこちゃんって」
言い終わらんうちに、あっこちゃんが耳元で囁いた
「なぁえりこぉ、ちゅーしよ」
理解して聞き返す間もなく、あっこちゃんの手が私の顎に添えられてそのまま・・・
軽く唇が触れたあと、にっこり笑ったあっこちゃんが「もう一回」と言って
今度は少し長いキス。
「・・・んっ・・・はぁ」
息苦しくなって顔を背けると
「なんやえりこぉ、もっとしたいんか?」
と言いながらにやにや顔のあっこちゃん
かっこいいけど、ここは居酒屋なわけで、これ以上続きをするわけにもいかない
「ばかっ、久美子帰ってきたらどうするんじゃ」と叱ってあっこちゃんを横に無理やり座らせる
「えりこのばかぁ、たりないーー、もっとしたいー」
なんて小さく言いながら体操座りをするあっこちゃんが、とても愛しく思える
ばかだなぁかわいいなぁ、さっきと態度全然違うやん
ちょうど久美子も帰って、あっこちゃんはふて腐れた顔のまま体操座りをしている
「どうしたあっこ、もう帰るか?」
久美子が少し心配したようにあっこに訪ねる
「だってなぁ、えっちゃんがなぁ」
続きの言葉が出るギリギリで
「なっ、なんもないよ久美子!!もっと飲も」と遮る
「えっちゃん声でかいよ。まぁ飲もか!!あっこ一気じゃ」
ふて腐れたままのあっこちゃんもかわいいけど、久美子にも申し訳ない
甘やかしてるのはわかりつつ、私は耳元でそっと囁いてあげた
「あとで続きしたげるけん」
GJです!!まだ続きますか?
GJ!久々にニヨニヨしたw
えりこーーーーっ!!
ぉお!久し振りのSS凄い良かった。GJです
ツアー中はバカップルと化してそう
すだちの妖精だもんな
ゴメッ!かぼすだ… 北国育ちには差がよくわかんないけど…
くみこんもえっちゃんのこと好きなのに、あっこちゃんのえっちゃんへの恋のお手伝いをするっていうSS、いつぐらいの過去スレに載せられたか覚えてる人いません?
>>424 風吹けば恋のやつじゃなくて?クミコン→あっこ→えっちゃん、だったと思うけど。それなら過去ログの3つ目にありますよ。
間違えてたらスイマセン。
>>425 多分それかもです!
ありがとうございます、探してみます
便乗して飲み会の話。
微er注意。
久々に書いたらやたらと長くなってしまった…。
9レス分くらい。
携帯からで見づらい部分もあると思いますが、それでも良ければどうぞ。
お風呂から上がると、あっこちゃんは寝てしまっていた。
起こすと悪いけど…髪乾かしたいな。大丈夫かな。
…あれだけ飲んでれば簡単には起きんと思うけど。
…見た事ない位飲んでたなぁ。
ツアー中の私たち。
明日は移動日だし、お酒が美味しいって有名だし…ってことで、
ライブ後にスタッフさんも含めて大勢で、夜の街に繰り出した。
今日のライブはほんまに気持ちがよくて、声もよく出て、難しいフレーズも完璧やった。
それはあっこちゃんも久美子も同じだったらしく、飲み会もきっと楽しいぞ、と思ってた。
あっこちゃんがあんな風になる、それまでは。
こうして大勢で飲みに行くのはよくある事で。
ただ今日は、私とあっこちゃんの席が、お店に入って座席がどうとの言ってるうちに離れてしまった。
いつもなら、必ず隣で男のスタッフさんから私を守ってくれてるあっこちゃん。
帰るのを切り出せないで困ってる私をさりげなく連れ出して、一緒に帰ってくれるあっこちゃん。
大丈夫やろか、と頭の後ろ側で思った。
でも、気持ちいいライブの後のお酒は、なんだかとても美味しく感じて。
普段はそんな風に感じんのになぁ、とか考えてるうちに不安は薄れて、打ち上げは始まった。
私の周りはみんな、私の隣の男のスタッフさんの話をうんうんと聞いてばかりだった気がする。
この人話の引き出しをたくさん持ってるんやなぁと、たくさん笑って話を聞いていた。
ちょっと距離近いなぁと思ってたけどあまり気にせんかった。
逆隣にはW嬢。
向かいには若い男のスタッフさん。
ちょっと遠くで久美子がわーわー騒いどった。
久美子より遠くの、あっこちゃんの様子はよく分からなかったけれど、
ふとした瞬間に感じた視線は、きっとあっこちゃんのものだった。
あ、今思えば、店員さんがお酒を持って何度も何度も来てたなぁ。
確かに大人数だったけど、それでも来る回数が多かった。
始まって一時間半くらい。
どんどん盛り上がっていた話が一瞬途切れた。
その時だった。
バタン!と大きな音がして、その方を向くと、男のスタッフさんが畳に向かって話かけていた。
隣にいたはずのあっこちゃんが見えなくて、すぐにそこに横たわってる事に気付く。
大丈夫やろか、と見ていると、酔っ払って足元がおぼつかない久美子が近づいて、あっこちゃんに話かけた。
あんなに上機嫌だったあっこちゃんが、少し荒い口調でスタッフさんと久美子に何かを話しとる。
ほんまに大丈夫なんか…と呆然として見ていると、久美子が振り向いて、一言。
「えっちゃん、ご指名」
ふらふらになったあっこちゃんは、私の手を握ってずるずると歩く。
危ないから送って行こうか?とみんなが言っていたのを断った。
お店が宿泊先のホテルのすぐそばだったし、
なにより、あっこちゃんが突っ伏してうわ言のように私の名前を呼んでいたのと、
ひとまず座り直させた時にも「えっちゃんと帰る。えっちゃん以外とは帰らん!」と言い続けていたのを見て私も周りも何も言えなくなった。
それでも、事情を知っている久美子とW嬢にはお店の入口まで見送ってもらった。
「ずっと勢い緩めずに飲んどったもんなぁ。最初楽しそうにしてたのにそのうちぐずり始めて」
「視線がずっとえっちゃんだったよね」
「そうそう。なんかな、あのスタッフさんあっこちゃんの事口説くつもりだったんやと思うんよ。
なのにあっこちゃんはえっちゃんばっかでしかもぐずり始めるから」
「え、そうなん?」
「スタッフさん全く相手にされとらんかったわ。
ずっとえっちゃん見て話もあんまり聞いてなかったように見えた」
「…気付かんかったわ」
「ちゃんと見とらんとあかんよー。そんなに大切に思われてるんやもん、離さんでおかんと」
「そうだよ。守ってやんなきゃ持ってかれちゃうよ?」
「…うん」
そう言われて、二人に送り出された。
あの二人も結構酔ってたな。
なんにもないのにニヤニヤして楽しそうやった。
ホテルの部屋に着くまでのわずかな道のり、あっこちゃんはさっきまでとは正反対に無言だった。
二部屋の鍵を受け取って、部屋まで連れていく。
…つもりが、私の部屋まで来たところであっこちゃんの動きがぴたりと止んだ。
「…あっこちゃん?」
「………えっちゃんの部屋で、寝る」
「えぇ?」
「早く、かぎ」
そう言ったのと同時に手から鍵を奪われて、私の部屋のドアノブに手をかける。
「ちょ、あっこちゃん…」
別にええけど、あっこちゃん酔いすぎよ。
そう言う前に、手を引っ張られて部屋に引きずりこまれた。
ゆっくりとドアが閉まって、それを見届けて、無理矢理キスされる。
「…んん、」
キスしながら体勢が崩れていって、最後には床に押し倒された。
へなへなとあっこちゃんが私に覆い被さる。
ぐだぐだなキス。お酒の味がして全身が熱い。
「……ずっとこーしたかったんよ」
「あっこちゃん、酔いすぎ」
「そんなに飲んどらんよ、だいじょーぶ」
「呂律回ってないし目もふにゃふにゃじゃ。もう寝よう?」
「いや」
「うぅ…、ちょ、あかんて」
「もう黙って。するから」
右手が服の下から入り込んできて、首筋にキスされて、ああもう止まらんって覚悟した。
あっこちゃんの声や吐息や指先に、いつも以上に熱があって、拒めなかった。
最中に見上げた顔は、酔っているとは思えないくらいきりっとして、綺麗で。
でも切ない顔で、表情も、声も、痛い。
「…っ、うー、ん」
「…えっちゃん、好き、愛してるから、もう、離れんで」
寂しさからか、何度もそう呟いて。
久美子に言われた通り、離したらあかんと思った。
こんなに大事に思ってくれる人から、離れてもいけない。
終わって、お風呂入って、今日の出来事を思いだしながら髪を乾かして、今に至る。
あっこちゃんはベッドの真ん中を独占しとる。
その隣にそっと入って、背を向けた。
あぁ、移動日やからそんなに朝早くなくて良かったわ……。
「…もう寝るん?」
「!あっこちゃん、起きとったん?」
「今起きてもーた」
「起こしてもうた、ごめんな」
「ええんよ、えっちゃんと話したかったし」
背中からお腹の回りに腕が回って、ぎゅっと抱きしめられる。
まだお酒の匂いがして、身体は熱い。耳元で囁かれると、私の身体も熱くなる。
「飲み会の間、ずっとえっちゃん見とった。
ずっとえっちゃん押し倒すことしか考えてなかった」
「…さらっとそんな事言わんでよ」
「だって、悔しかった。あたしが隣にいないのに、楽しそうやったから」
「…ごめんな?」
「謝らんでよ。
…もう、嫌や。えっちゃんが隣におらんとあかん。
えっちゃんが他の誰かと楽しそうにしとるの、見たない」
耳朶を丁寧に唇で辿る。
そのまま噛みつかれて、まるで自分のものだって言われてるみたいだ。
そうして耳をいじり回しながら、続ける。
「…えっちゃんは、楽しかったんよな?」
「…っ、楽しかった、けど、もうしたくない」
「…、なんで?」
「あっこちゃんが隣にいないのは私だって嫌やよ。
それになぁ、あっこちゃんこそスタッフさんに口説かれたんやろ?嫌やもんそれ」
「口説…?あーあれ口説いとったんか。
ずっと飲んでたしえっちゃんの事考えてたから分からんかった」
「ひどいな」
「そんな事言うけど、えっちゃんの隣のスタッフさんやって、ずっとえっちゃんばっかり見とったよ」
「…ほんまに?分からんかった」
「…ひどいな」
言い合って、笑う。
やっぱり私にはあっこちゃんがいなきゃダメだ。
それに、あっこちゃんもこんなに私を必要としてくれている。
「さっき、床で痛かったやろ」
「うん、痛かったし強引やった」
「すまん。ほんまに、ずっとしたくてしょうがなかったんよ」
「だからさらっと言わんでよ」
「いいやん、別に。
…今だって、このまま脱がしていきたいんよ?」
「え、」
「今度はやらかいベッドの上やし。
…今度こそ終わったら一緒に寝よう?」
そう言って、ニコリと笑いながらまた覆い被さる。
「あぁ、さっきよりも痛くない」
「…まだ何もしとらんよ」
「や、あっこちゃんの声とか、表情がな。
…ほんまに、ごめんな?」
「もうええて。
…その分、今からめちゃくちゃにするから」
「うん。して?
…でも、さっきよりも優しくな?」
さっきまでの飲み会のことも、翌朝のことも忘れてしまおう。
ふたりで、ふたりの事だけを考えてたいから。
【おしまい】
うん。リアルに起こってそうだね、こーゆー話。
良かったですw
今日あっこちゃんがえっちゃんに「その告白はちょっと考えさせていただきます」って言ってたね。
>>440
kwsk
>>435
GJ
投下に便乗して夜中のテンションで書きあげた
連続投稿ですまんが
えろくないあこえり
えりこが照れ屋なのはわかっている。
だから好きだとか愛してるって言葉はたいてい私の口から出て
彼女は頷いたり、ありがとうと言ったりするだけ
言ったところで、期待通りの返事がこないのはわかっているので
最近は彼女はそういう人間だ、と思うことにした、少しさびしいけど
そういやバンドに誘われた時も、えっちゃんと一緒にいた元ベースの人伝てだった
恥ずかしいのはわかるけど、えっちゃんから言われてたらもっと嬉しかったやろうに
なんてこと今更考えても仕方ない
「でも、直接言ってほしかったなぁ・・・」
思わず口からでた言葉、独り言にしては大きかったらしい
テーブルを挟んでテレビを見ていたえっちゃんがこっちを向く
「ん?なんか言った?」
あーそっか、えりこんちでテレビ見てたんや
騒がしいのになんであんなこと思い出したんやろ
いやまぁ独り言ですし、あんな昔のこともう恥ずかしいし
「いやぁ、えりこさんは今日もかわいいなぁ思って」
「なんやそれ、かわいないよ」
怒ったように言ったあと、下を向いて笑うえりこ
それもまたかわいいけど、2回目は本気で怒りそうだから言わないでおく
「素直やないなぁ、そこは喜ぶとこやで?久美子なら阿波踊りしだすわ」
「さすがの久美子でも踊らんよぉ」
少し想像したのか、否定しながらも笑っている
「いや、二人がかりやったら踊るって!!今度言ってみよ」
私が笑いながら言うと、えりこはテレビに視線をもどした
「んー・・・まぁ今度な」
最後の一言はトーンダウンしていた
あたし何かへんなこと言ったかなぁ・・・また怒らせたか?
「なぁ。。。機嫌悪い?」
「悪ないよ、なんで?」
明らかに悪い・・・けどこれ以上聞いてもまた怒るだけやろ
結局それ以上何も言えずに、二人で黙ってテレビを見ていた
騒がしいバラエティも、なんの意味もない
しばらくしてえりこが呟いた
「あっこちゃんはなんで私にかわいいって言うん?」
あまりに突然だったので反応に困る
「いや。。。普通に、、、可愛いと思うからやけど?」
自信なさげな自分の声がなさけない
「社交辞令なんか欲しくない!!言われても嬉しくない!!」
言いながら私を睨むえりこ、、、怖いです、、えりこさん怖いです
「いや、社交辞令ちゃうよ。私のは本気」
ひるまずに言ってみた
「本気でかわいいと思ってるよ、そういう反応もひっくるめてかわいい」
えりこの怒りは収まっただろうか
うまく言いくるめられただろうか
えりこの顔色をうかがうと、少し照れているのがわかった
ほら、また可愛い顔をする。私はその顔に弱いのだ
もう怒られたくないので黙って見ているとえりこが顔をあげた
「あっこちゃんのほうが、かわいい」
「へ?」
予想外の言葉、えりこなりの反撃なのだろう
でも、照れ屋の彼女の珍しい言葉に、思わず嬉しくなって笑ってしまう
「なに笑っとるんよぉ」
「いや、えりこがそんなん言うと思ってなかったから
そのまんま好きとか愛してるとか、言うてよ」
騒がしいテレビはやっぱり邪魔だ、リモコンを使わず立ち上がって主電源から切る
そのまんま彼女の隣に座る
「聞きたいなぁ、えりこさん」
「なっ、、、なんで急にそんなん言うんよ」
逃げられないように正面から抱き締めて、耳元でもう一度言う
「愛してるよえりこ、だからちゃんと聞いときたい」
「なっ、、そんなん!!言わんでもわかるやん」
「わからへんよ、毎日不安やもん」
少し拗ねたように言ってみる。いや、半分本気で拗ねてるけど・・・
急に彼女が私を抱きかえす、華奢なのに力強い腕が首にまわる
「私も、、、あ、愛してます」
たぶんテレビを消さなかったら聞こえないような、私にだけ聞こえる小さな声
顔を見られたくないのか、私を抱きしめたまま、放そうとしない
こういうところも、可愛いんですけどえりこさん、、、言うたらまた怒るかな
「まぁ、今回はそれで許したるけん、顔あげてくれん?」
少しためらってから、えりこが顔をあげる
まだ少し赤い、そんなに恥ずかしかったのだろうか
私の首にまわされていた手は、肩に置かれている
「よくできましたー」
と言って私はえりこの頭を撫でる
「嬉しないわっ、褒めるんならなんかくれん?」
なんだこのツンデレは
この状況でそんなことを言われたらすることは1つしかない
えりこの頬に手を添えて、そのまんま引き寄せる
「よくできましたっ」もう一度小さく言ってキスをする
息苦しくなって離れると、また彼女に強く抱きしめられる
「好きっ。あっこちゃんのこと、大好き」
今度はさっきよりも大きな声で言われて、すぐ離れる
「ご褒美は?」
あーもう、ホントに可愛いやつめ
「んー、さっきのより、もっとすごいのあげるわ
私はえりこをゆっくり押し倒した
おーわっり
当然だけどホテルって隣同士なんだね
緊張するわ。
GJ!イチャイチャあこえりいいなw
ラジオを休んでしまって落ち込むあっこを励ますえっちゃんとくみこん
なんてのがあったらいいなぁ
>>450 ラジオ聞いてなかったし状況がよくわからん
kwsk
450する―ですまんが
途中まで
えろ書けないけど微えr
酒えりあこ(あこえり)
珍しくえっちゃんが飲みたいなんて言うもんだから
コンビニで大量にお酒とお菓子を買ってうちに行くことにした
「珍しいなぁ、えっちゃんがそんなん言うなんて」
重たいビニール袋をえっちゃんから受け取って歩く
「こないだお店で飲んだのが美味しかったけん。いける気がする」
彼女は軽いほうの袋を持って、ニコニコしながら歩いている
まぁどうせマズイとか言って、私が一人で飲むんだろうな
「へぇ。まぁ結構買ったで、飲みかけで寝たら怒るよ?」
「いけるよー、昼寝したし」
昼寝て、、子供か!!
「なら頼もしいわ」
話しているうちに家についた
適当にご飯を食べて飲み始める
私が最初の一本を開ける前に、えっちゃんがチューハイを飲みほしていた
「おぉ、今日は早いな。。いつもやったらあたしが2本飲み終えてるのにな」
ちょっと感心、でも甘いチューハイなんてジュースみたいなもんやしな
「じゃあ、はいこれ」
と言って2本目を渡す・・・・ていうかこの子既に顔赤ない??
「ゆっくり飲みぃや、そんな急がんでも誰も盗らへんから」
「あっこちゃんに負けへんもん」
上目遣いで睨まれても、かわいいだけなんですけど・・・
私が5本目を開けたころ、えっちゃんは7本目を飲んでいた
えりこにしては多い方、ぺースも早め、やたらとニコニコしている
次を取り出そうと、冷蔵庫を開けて思い出す
「あー、もう甘いのしか残ってないやん」
そうだ、どうせえっちゃんが飲めないと思って自分の分を少なめにしたんだった
まぁ、酒は酒。イチゴ味らしいそれを取ってリビングに戻る
「えっちゃん、これもらうよ」
反応がない、えっちゃんはぼーっとして自分の缶を見てる
視界に入るように、えっちゃんの前で缶を左右に振ってみる
「おーっい、えーっりこちゃん??」
後ろからゆるいヘッドロックをかける、もとい抱きつく
「いいよぉー。あっこちゃんやけん、許す」
「なんやそれ、ありがとう」
えっちゃんの隣に座って飲み始めた、ひどく甘い匂い・・・
「結構飲んだなぁえりこ。大丈夫か?」
よくこんな甘いもの、たてつづけに7本も飲めるものだ
「あとなぁ、ふた口くらいやけどなぁ、飽きた」
と言うと、私の缶をふんだくって、自分の缶を私に押し付ける
「こっちがいい」
「そかそか、じゃあこっち飲んでまうで?」
ふた口もなかったソレを飲みほす私を、じーっと見てえりこが言う
「間接キスー!!」
吹き出しそうになった・・・
子供か!!と突っ込んでまた次の缶をもってくる
「そんなん言うてもな、えっちゃんかて私の飲みかけ飲んでるやん」
「あっ、ほんまじゃ」
と言って、さらに顔を赤くした
「まぁ今更そんなん言われてもなんとも思わんけどな、間接じゃなくてもいいよ」
冗談っぽく本音を言って笑う
「んー、してもいいよ?今日のあっこちゃん甘い匂いするけん、甘そう」
私の目を見て、照れもせずにえっちゃんが言う
「なっ・・・エリコのくせに何言い出すん」
言いだした私のほうが照れて、目を背ける
「言い出したのはあっこちゃんじゃろ」
と言ってケラケラ笑っている。この酔っ払いめ
「自分の言ったことには責任もたなあかんやろ??」
ニヤニヤ笑いながら酔っ払いは、缶をテーブルに置いてこちらを向く
コトンッと空っぽになった缶の音だった、いつの間にそれ開けたんよ・・・
「なんかなぁ、今日のあっこちゃんなぁ、エロいんよ」
えりこが私にまたがって、向かい合う体勢
私の手からチューハイをとってテーブルに置くと、私の頬に手をあてて言う
「やけん、なんか、そそる」
私が何も言い返せないまま、キスをされる
「・・・ちょっ・・えっ・ちゃ・・」
「黙って」
また口を塞がれる
「・・・っん・・・はっ」
さすがに息苦しくなって、えりこを引っぺがす
肩で息をする私とは対照的に、えりこはニコニコしている
「うん、やっぱ甘いな」
なんて言って、私の口の端を舐める
この酔っ払いめ・・・
満足したのか、えりこは次の缶を取りに行く
私がさっきえりこに取り上げられたやつだ、またイチゴの匂い
一口飲むと、えっちゃんは
「あっ、これあっこちゃんの味がする」
「ちょっ・・・なんよそれ」
反論した矢先、短めのキス
「こんな味」
「・・・・・えっちゃん今日キス魔やな」
そろそろ私の理性も、限界がきそうだ
えりこをひきはがして、肩を抑えたまま言う
「あかんの?」
首をかしげて、ニコッっとされた
あ〜、もうあかんかもなぁ私の理性
「あかんくないけどな、自業自得になるよ?」
そろそろ反撃してもいいんじゃないだろうか
「どういう意味?」
またかわいく聞いてくるのを無視して
今度は私がえりこの缶をテーブルに置く、まだ重たい
「えっちゃんも、甘い匂いする」
自分がされたのよりも激しく、えりこに口づける
頭に手をまわして、逃れられないように、長いキス
「・・・はっ・・んっ・・」
「・・はぁ・・あっこ・・ちゃ・・んーー!!」
苦しそうに私を叩いてきたので、解放してあげる
肩で息をするのは、今度はえりこの番だった
頬に手を添えて、口の端に短いキス
そのまんま頬から下がって、首元に・・・・
鎖骨らへんに来た時に、えりこが短い声をあげる
「んっ・・・」
「どうしたんえりこ」
わざと鎖骨に息がかかるように話しかける
「べっ・・べつになんもないよ」
「ふーん」
と冷たく言い放って鎖骨に口づける
「あっ・・・」
小さく体が震えた
「なんもないんやろ?」
顔をあげると、真っ赤な顔のえりこと目が合う
私はニヤッと笑って、笑顔で
「じゃあ、続き飲もか」
と言う、我ながらドエスだと思う
「へ?あ、、、うん」
「まぁとりあえず、続きは全部飲んでからな」
物足りなさそうな彼女に、甘いキスをしてあげる
「んー。えりこも甘いな」
以上
続きえrいきたいが時間かかるなww
ひゃあああああ
GJ!!!続きも待ってます!
続き読みたい。
酔っ払いシチュエーションはホント実際ありそうだw
倍返しされるえっちゃんwktk
遅くなったが、小説書くの三回目なんだ
えr、、、
ただの自家発電に、レスくれてありがとう
つづき
また上目遣いで怒った顔の彼女を横目に
私は自分の缶の残りを、ほぼ一気に飲み干す
冷蔵庫にいくと、あと3本も残っていた
えりこ買いすぎやろこれ、、、続き何時になるんよ
私の理性のために、できるだけ残念そうな声で言う
「えりこぉ、それが最後の一本やったわ」
まぁ私より飲んでるし、今日はこれくらいで勘弁してやろう
えりこの隣に戻って、缶を持ち上げてみる
あと半分くらいといったところ
「なぁ、全部飲まなあかん?」
「うん、残されても困るけん、責任もって飲んでな」
「んー、、でもこれもう飽きたんよ」
またか、、、さっきから全然飲んでないやん・・・
「あっ、残さんかったらええんじゃ」
私が何も言わずに見ていると、えりこは何かを思いついたようだ
「あっこちゃーん」
と呼ばれる、えっちゃんの顔がとても近い
キスされたかと思ったら、口の中に炭酸とイチゴの味・・・
わけもわからないまま、飲みこんで咽る
「うわっ・・・えっちゃん何するん、ひどいわぁ」
そのまま反論虚しく、3回ほど口うつしで飲まされる
結局あたしが飲むことになるやん、甘いのいやなんに
4回目は来ず、えっちゃんは缶を持ち上げると残りを飲みほした
・・・なんや、自分で飲めるやん・・・
「はいっ、全部飲んだよ」
いや、3分の1くらいあたしやし・・・・
褒めてくれと言わんばかりの笑顔で言うので頭を撫でてあげる
「なんやえりこ、そんなはよ続きしてほしかったんか」
言いながら彼女の手を取って立たせ、手を繋いだままベッドへ向かう
途中でリビングの電気を消して、暗い部屋、えりこをベッドに座らせる
そのまま彼女を乱暴に押し倒して、首の周りに何度も小さくキスをする
「あっこちゃーん、、、」
消え入りそうな声で呼ばれた
「なに?」
えりこの首から顔をあげる、押し倒されたまま上を向いたえりこが
「甘いの、もっと欲しい」
なんて言う
その姿がすごく官能的で、貪るようにキスをした
えりこのシャツのボタンを全部はずして、ブラもはずして
でも、キスは続けたまま脱がしていく
酸素を求めて抵抗してきたえりこを解放して彼女の首元にキスをする
「はぁっ・・・あっこちゃ・・」
必死に酸素を吸いながら呼ぶ名前が私のもので、背筋がぞくぞくした
「エロイなぁ、なぁもっとエロくなってや」
片手で胸をゆっくり撫でながら、優しくキスをする
そのまま口を彼女の胸まで持って行き、そのふくらみを口に含む
「・・はっ・・」
「えっちゃんめっちゃエロい」
「ちょ、、、話さんでっ・・・」
「あぁ、ごめんごめん」
「・・・・はぁっ・・・んっ・・・あっこちゃ・・ん」
強く吸ったり、たまに甘噛みしながら、えっちゃんの反応を楽しむ
「なにー??えっちゃん気持ちいいん?」
意地悪な質問をしてみた、そんなの聞かなくてもわかっている
「んっ・・・気持ち悪・・くっ・・ないっ」
彼女なりの精一杯の答え、それに応えるために右手を下のほうに伸ばす
ベルトもチャックもはずして、下着越しに触る
「うわっ・・・えっちゃんすごい濡れてるやん」
「んなん言うなっ!!」
割と本気で背中を殴られる
「ごめんごめん」
彼女が殴ってきた手と、もう片方もついでに左手で抑え込む
でも結局全部脱がして、お詫びにとっておきのキスをする
「えっちゃん、愛してる、やけん嫌やったら全力で拒否って」
彼女の目を見て、できるだけ優しく言う
「いっ・・・いやじゃあ・・ない」
目は逸らされたけど、よく頑張りました
「ありがとう」
言いおわらないうちに、中指を突っ込む
「んっ・・・」
押さえていた手を放して、胸に触れる・・・
彼女が私の首に手をまわす、耳元で聞こえるえりこの喘ぎ声
たまらなくなって、首や鎖骨に口づける
その度に短くあがる声・・・・うわ・・めっちゃエロイ
「めっちゃかわいい」
指を増やして動きを大きくする
「・・んっ」
首に回した手をきつくして、えりこが私にしがみつく
耳元で聞こえる声が大きくなって、部屋が甘い匂いで満ちる
ゆっくりしたり、撫でるようにしたり、激しくしてみたり
彼女が声が私を興奮させて、ひたすら中をかき回す
「・・・はあっ・・・・あぁっ!!」
右手を動かす度に聞こえる声・・・・もうそろそろかな
「えっちゃん、愛してる」
耳元で囁いて、耳朶にキス
「あっこちゃ・・んっ・・あぁっ」
首に回った手が一段ときつくなって、彼女の体が震えた・・・
背中に感じる小さな痛み
私の首元で、えりこが大きく何度も深呼吸をする
えりこから指を抜いて、抱きしめる
「えっちゃん今日激しかったな」
「・・んなん・・はぁっ・・あっこちゃんのせいやっ・・」
えりこから抜いた自分の指を見る
透明で、糸をひくそれを纏った指・・・甘くないそれを舐めとる
「いや、自業自得やって言ったやん。甘ないなこれ」
恥ずかしがって目をそらすえりこ
「ばぁか」
軽いパンチが飛んでくる
甘いのがあまり好きじゃない私には、これくらいでちょうどいいのだ
「でもえっちゃんの味する」
今度はさっきより強めのパンチと照れた顔
「あっこちゃんは、イチゴの味がする」
どうやら私はイチゴ味らしい、、、自分と不似合いなそれに笑ってしまう
「それはえっちゃんのせいじゃ、普段はそんな甘口じゃないよ」
いつもとは真逆な私達
「甘いのは、えりこのほう」
私の腕のなかに、すっぽりと納まる小さい体
思いっきり抱きしめる、相変わらず甘い匂い・・・
腕を緩めると、えりこは私の首元に顔をうずめる
「甘い匂いがする」
言いながら彼女は目を閉じた
ひょっとすると、私は本当に甘くなったのかもしれない
なんて思いながら、私も目を閉じる
ひどく甘い匂いのする部屋だった
以上です
バイトあがって一気に書き上げた
夜のテンソン万歳
20日には生あこえり拝んでくる
バイトおつ!
そして続きおつ!
期待して待っててよかった!
自分も28日に生あこえりだ
GJ!!!!!
酔っ払いシチュ好きだ
生あこえりってくみこん忘れないでくださいw
GJ!!!!
ライブ行ったヤシいないのか
sage
くみこんのerって想像つかない
あこえり的ライブレポが欲しかったんだが
くみこ、、、あっことなら、うーん・・・
くみあこ?あこくみ?
>>476 横浜行ったけどあこえりは薄かった気がする
演奏はもちろんよかったけど。
うん、読んでみたい。
あこくみとかえりくみとか大好物です
くみこは天然受けなイメージ
想いよせられてても全く気付きません、みたいな
だれか書いてくれないかなぁ…
あこくみ・えりくみは、難しいだろうしなぁ〜…
エロ頑張ろうと思ったけど
ムリだわwww
途中まで書いたけどwwwなんか違うww
だめだwwwエロくもならないww
むしろほのぼのしてしまったwww
えっちゃんをかわいいと思うのは母性本能みたいなもの
私が本当に触れたいと思うのは久美子だけ
なのに当の本人は、気はきくくせに自分のこととなると鈍感だ
今日も私の部屋に大量の酒を持ち込んで酔っ払っている
「どうしたあっこくん!!ぼーっとしているぞ!!」
「うわっ、びっくりした。久美子声でかい」
私が悩んでいるのはあなたのせいです
相当酔ってるらしく珍しく頬が赤い
びっくりさせられた仕返しにデコピンをくらわす
「おふっ・・竜馬様ぁぁぁぁ、見回り組ですっ」
私には反撃せずに叫ぶだけのところが彼女らしい
なんでこんなやつ好きになったんだろう
すっぴんで、短パンで、ちょんまげでビールを飲む酔っ払い
でも時折見せる、自分より年上の女性の顔と態度
あぁ、これがギャップ萌えってやつか・・・
「さぁて、もう寝るかぁ!!!!」
大きく伸びをしながら久美子が叫ぶ
そういう前から、彼女がテーブルの上を少しずつ片づけてるのも気づいていた
ひとまとめにしたお皿を一度シンクに運んで、空き缶を水ですすいでいる
自分の家なのに、なにもできずに私はただ座っていた
こうやって甘えられるのも久美子くらいだと思う
「よし、もう寝る時間じゃ。電気けすよ?」
もう部屋の電気に手をかけている
「あ、待って」
私が立ち上がってベッドに行くまでは絶対に消さないのはわかってる
だからゆっくりと立ち上がって、歩き出そうとした瞬間・・・
バチンッという音とともに訪れた暗闇
「えっ?」
私と彼女の声
「久美子消した?」
「いや、消してないよ・・・」
スイッチをいじる音がするけど、電気がつく気配はない
「あー、停電かなぁ。まぁ寝るしちょうどええか」
外を見て冷静に言う
「久美子どこぉ?」
目が慣れても、完全な暗闇とアルコールでふらつく
「動かんで、いま行くけん」
よいしょっと、とか言うオッサン臭い声を出しながら、彼女が近づく気配がした
私はその暗闇の中で、短パンから出てた脚とか、きれいな横顔を思い出して
彼女がつかんだ私の腕を掴んだ手を引っ張って、抱きしめてしまった
「んっ?どした?そんな怖かったか?」
私の腕のなかからする優しい声
よしよし、なんて言いながら背中をさすられて、逆に優しく抱きしめられる
「久美子ぉ、、、、スキ」
「そかそか」
今の私は彼女にとって、ただの悪酔いした後輩でしかないだろう
本当に悪酔いしたのか、私はその場で泣いてしまった
彼女は私を抱きしめて、背中をさすってくれていた
「もうすっきりしたか?」
頭をポンポンとたたかれて顔をのぞきこまれた
「見んといてっ」
「はいはい、じゃあ、寝よか」
久美子は私の手をひいてベッドに向かう
目悪いはずなのにようわかるなぁ、と感心する
布団はひかずに、一緒にベッドに入った
「子守唄で歌ったろか?」
「いらんわっ、久美子子守唄でも盛り上がって熱唱するやん」
「いや、子守唄にも盛り上がれる場所があってだな」
さっきまでの号泣がなかったかのようなくだらない話をして笑った
「久美子ありがとう」
「ん?まぁ気にするでない」
「久美子ぉ、、、キスしてええ?」
「今日は甘えんぼやなぁ、まぁ軽くやったらええよ」
今日の私は、悪酔いした後輩だ
「ありがとう」
と言って、軽くキスをした
おわれぇぇぇぇ
うん、むずいわwwwwwwwすまんwww
おおうwGJ!
たしかに難しそうだなw
でもこの二人の先輩後輩の感じもいいな
GOD JOB!
天然さと甘やかしなとこがイイネ
あこくみすげーいいじゃまいか…
あ、いけますね!いい!
続きあれば読んでみたいです!
GJ!!なかなかいいw
あこえりじゃ絶対にない、あっこのべた甘え!GJ!
甘えあっこにめざめてしまったww
あこくみ、甘えあっこいいわー
でも空気読まずにあこえりの話載せたい
妄想は広がるばっかりだけど、文章にならない…
たまにえっさん攻めとか書きたいな
えり攻め激しく読みたい!!
こういうあっこ好きだーw
>>492 よろしくノシ
>>492とは違うものだが
えりこ攻めちょうど書いたのがあったので投下
可愛いといわれるのも嬉しい
抱かれるのもいやじゃない
けど、あたしばっか受身なのも、気に食わない
ツアー真っ最中のホテル、私達3人は部屋が隣どうしで
今日は私の部屋が真ん中
あっこちゃんと久美子が飲み会に誘ってくれたけど、疲れていたので断って
一人でテレビを見てからゆっくりお風呂に入って、ギターでも弾こうかと思っていたのに
お風呂から出てきたら、私の部屋であっこちゃんがテレビを見ていた
「おぉー。えっちゃんお邪魔してます」
ベッドの上でお菓子を食べながら、上機嫌なあっこちゃん
「なんでおるん?」
「いやな、鍵かかってなかったけん。みんなは2次会行く言うで先帰って来た」
「久美子は?」
「知らん、どうせまだどっかで飲んでるやろ」
そういや今日の久美子は機嫌よかったな、そういう時は大抵帰りが朝になる
「まぁええわ、えっちゃんお風呂借りるなぁ」
と言うと彼女は私の部屋の洗面所へ向かった
自分の部屋ではいればいいのに・・・・
「あ、ついでに今日この部屋泊まるけん、一緒に寝よか」
洗面所から声がした
ベッド1つしかないの知ってるやん
しばらくしてあっこちゃんはお風呂から出てきたけど
私はその間、お風呂から聞こえる水音に妙に緊張してしまって
テレビの音量を大きくしたけど、あんまり効果はなかった
お風呂を出た彼女の第一声は
「えっちゃーん。お水」
コップにお水を注いで渡すと、一気飲みしてベッドにそのまま倒れこんだ
コップを受けとってテーブルに置き、私もベッドに腰掛ける
「久美子のペースついて行こうとしたら、ようけ飲まされたわ」
お風呂あがりなのか、まだお酒が抜けてないのか、あっこちゃんの顔が赤い
見てると、触りたくなってきた
右手をあっこちゃんの頬に添える
「冷たっ!!なんよえっちゃん」
酔っ払いには冷たすぎたらしい、冷え症は夏場でも冷え性なのだ
「あっこちゃんあったかいなぁ」
顔を寄せて唇の温度を奪う
短いキスをして、その手をそのまま首まで下げる
「んっ・・冷たいって」
手を触れた瞬間の声が頭の中で反芻する
「知ってるよ、気持イイやろ?」
首に手をあてたまま、首筋にキスをする
いつも自分がされてるように、焦らしながら首を攻める
「熱いやろ?脱ぐ?」
せがむようにこちらを見るあっこちゃんに、優しく言ってみる
羞恥心からなのか反応がないけど、脱がしかけても抵抗はしない
いつもと逆で慣れない行為・・・・
ぼーっとするあっこちゃんの顔がすごくエロイ
「あっこちゃんの体、キレイでエロイな」
指で首筋からおへそまで、そっとなぞる
「・・・んんっ・・えっちゃん?・・」
あっこちゃんが本気で抵抗すれば、私を振りはらうのなんて楽勝なはず
なぞった手を戻して、胸に置く。熱くて鼓動が速い・・・・
あっこちゃんが普段するように、胸を撫でる
「あっ・どう・・したん?」
「いつもあたしがされてばっかじゃけん、今日はあたしがする」
上から見下ろすあっこちゃんの顔は、すごいキレイで、たまらなくなる
少し乱暴に撫でながら、冷えているもう片方の手を脇腹に置く
「んっ・・」
短くあがる声、もう片方の胸に吸いつく
やり方なんてわからないから、あっこちゃんがしてくれたようにしてみる
「気持ちいい?」
「ん・・・ああぁ・・・っ」
肯定ってことでいいんかな?脇腹に置いていた手をさげる
既に濡れているそこ・・・
バターーンッ!!と大きな、ドアの閉まる音がした
久美子がかえって来たのか、そのあとすぐにベッドに倒れこむ音
思ったより早くてびっくりしたけど、どうせもう寝ているだろう
「久美子帰って来たな、あっこちゃん声大きかったらバレるよ」
明らかに焦っているあっこちゃんを見下ろして言う
「やけん、声抑えてな」
キスをしながら、乱暴に指を沈める
「んんっ!!」
キスをやめずに、何度も激しく出し入れする
ピチャピチャとイヤらしい音とくぐもったあっこちゃんのあえぎ声
口を離すと、大きな声があがる
「・・・あっ・・っ!!」
「声大きいよ?」
手を緩めずに、胸のてっぺんも撫でる
「んんっ・・」
「そうそう、抑えな久美子起きてまうで?」
歯をくいしばるようにして、必死に声を抑えるあっこちゃん
でも、もっと声が聞きたくて舌で口をこじあける
「・・はあっ・・・んん・・っ」
乱れたキスをしながら、指をもう一本沈める
「んっ!!」
今度はゆっくり、中で少し曲げたりしながら出し入れをする
「あっこちゃんもう少しやけん、声抑えるん頑張ってな」
と耳元で囁いて、胸の上あたりをきつく吸う
「なに・・が?・・んっ・・痛っ」
小さくついた赤い跡、もう一度そこにキスして、今度は胸に吸いつく
同時に中の指の動きを激しくする
「あぁ・・・っ・・んんっ・・」
奥をつくように、何度も激しく・・・・
もう声を抑えることを忘れているのか、部屋に響くあっこちゃんのエロい声
「我慢しんくて、いいよ」
「あぁ!!えっちゃ・・んっ!!」
2,3回奥を突くと、あっこちゃんは一度大きく体を震わせてぐったりした
「脱いでも熱なったな」
「はぁ・・・あついっ・・・えりこのばか」
「あっこちゃんがかわいいからいかんのじゃ」
まだ肩で息をしているあっこちゃんの背中にくちづける
「んっ。。。久美子に聞こえたやろか」
「大丈夫やろ、久美子寝たら絶対起きへんから」
まぁ結構大きな声でてたけどね。。。
「でもまぁ、えっちゃんが酔っ払いの私を襲うとは、不覚やったわぁ」
あっこちゃんは起き上がると、私を抱きしめて耳元で言う
「欲求不満やったんか?」
「ちっ、違うわ!!そんなんやないもんっ」
「はいはい、じゃあ一緒にお風呂入ろか、誰かさんのせいでまた汗かいたし」
結局このあと、お風呂上がりに私は仕返しとばかりに激しく抱かれたのだった
でもあっこちゃん、たまには受身じゃなくても、いいよね
以上です
やっぱあこえりが王道だと思い知らされるわ
くみあこも意外と受けがよかったので
これからまたなんか妄想したら書いてみるか
おお、投下しようとしたらえっさん攻めきてるー!
あっこちゃん可愛すぎるわ!!
て事で
>>492です
立て続けに投下しちゃいます
携帯からですまぬ
そして私の中のえっさんが暴走して全く普段と別人です。すまぬ。
「……っ」
「ん、大丈夫?」
「…んー。大丈夫」
夜。
あっこちゃんの家の、あっこちゃんのベッドで、あっこちゃんに抱きしめられとる。
久々の二人きり。あっこちゃんの匂い。それだけでなんだか調子が狂う。
「今日は早かったな、いつも以上に」
「…言わんでええよ、そんなこと」
「ふは、ごめん。まぁ、あたしもがっついたしなぁ」
「ちょっともう…ほんまに恥ずかしい」
でも、あっこちゃんが言ってる事は全部本当。
今日はなんか、私、変だ。
いつもなら、終わってすぐに寝てしまうのに、今日は、寝るのが惜しい。
しかも、ここが一番おかしいと思うんやけど、抱きしめられたいと思うどころか、逆にあっこちゃんを抱きしめたくなっとる。
隣に倒れこんだあっこちゃんに、抱きつく。見つめる。
ちょっとだけ、びっくりした表情。それが、ゆるゆるとした笑顔に変わる。
遊びみたいな軽いキス。離れて、今度はなんだか複雑な表情。
「…あー。えっちゃん、可愛い。可愛すぎて、まだ足りんよ」
「…んー…あかん。もう、ダメ」
「えー、あかんのー?」
「うん。あかん。だって、」
言いながらむくりと起き上がって、あっこちゃんも起こす。
ふたり、ベッドの上で、私はあっこちゃんを、誘う。
「…あっこちゃんが可愛すぎて、私も足りんもん」
「?……ちょっ…!」
「いただき、ます。」
驚いたままのあっこちゃん。
頭の後ろに手を回して、私から濃厚なキスを求める。
いつもならただ翻弄されてるだけの私の舌が、あっこちゃんの中を這い回って、味わい尽くす。
唇を離しても、まだあっこちゃんは驚いてた。というか、呆然としとる。
「…っは……似合わんことする…」
「あかん?」
「…いや、ええよ。むしろイイ。火ぃついてもーた。」
「あっこちゃん、ほんま素直やな。ほんなら続けるよ?」
「うん。優しくしてなー?」
言われた事に従って、やさしく押し倒した。
あっこちゃんを見下ろすと、いつもは見た事ないような表情しとった。
めっちゃ切ない表情。…私もこんな顔、いつもはしとるんやろか。
ああ、いつもあっこちゃんが「優しくしたいけど、無理かもしれん」って言うの、なんとなく分かった気がする。
あっこちゃんの身体のいろんなところから大人の色気みたいなものを感じて、クセになりそうだ。
「…んー、あかんかもな。」
「…いやいやちょっと、えりこさん?」
「だって可愛すぎるんやもん。可愛すぎて、ぐっちゃぐちゃにしたい」
言い放って、乱暴にもう一度キスをした。
ほんまに今日、おかしい。あとで絶対恥ずかしい。
でも、後悔すらどうでもよく思える。
だってきっと、あっこちゃんが愛しすぎておかしいんだろうから。
キスを終えて、もう一度あっこちゃんを見下ろすと、顔を真っ赤にして視線をそらした。
「…なんかすごいことされとる気分やわ」
「…あっこちゃん。いつもされとる分、お返し。愛してあげる。」
ぐっちゃぐちゃにしたい、とは言ったものの。
普段は絶対にしない事をやろうとしとるから、どうすればいいのか分からん。
でも、なぜか大丈夫だと思えてる。色気にやられとる証拠かも。
唇だけじゃ満足できなくなって、耳、首筋、鎖骨…いろんなところにキスしてみた。
いつもあっこちゃんがしてくれる事。ってことは、きっとあっこちゃんも気持ちいいんだと思う。
「んっ、う、ぁ」
「…我慢せんでよ」
「……は、あっ、」
白い肌に、点々と痕が残っていく。
胸の先端は避けて、焦らす。
いつもされてる事を逆の立場で見ていると、それがどんなにすごい事なのか、改めて思い知らされる。
「触って欲しいよな?」
「…っ、そんなん、どこで覚えてくるん、よ」
「…全部、あっこちゃんに決まっとるやろ。どうすればいい?」
その言葉を放った瞬間に、あっこちゃんの全身が、ぴくんと震えた。
「……触って…っ」
「…うん。手と唇、どっちがいい?」
「!…このぉ…!」
「言わんでも、分かるけどな。…手やろ?」
「…っあ!えっ、ちゃ…」
少しだけど、どうすればいいか分かってきた。
それに合わせて、頭から首にかけて、熱くなる。じりじりする。
この熱を分け与えたくて、もう何回目かもわからないキスをした。
(…あぁ、でも、あっこちゃんももう、同じくらい熱いな)
「…も、えっちゃん、おねがい、早く」
「あっこちゃん、早い」
「!…っ、もう、こーふんして、ほんまにあかん」
首の後ろに手が回る。指先にはあまり力が入らんみたい。
横を向いたあっこちゃんの唇は、今日で一番食べたくなる唇だった。
耳まで真っ赤にして、呼吸が荒い。
こんな風にしてるのは、いつもは逆の立場の私なんや。
…そんな風にばっかり考える。
自然と指は、下にたどり着いた。
「ん、んっ」
「ゆっくりするから、もしあかんかったら言って」
「ふ、あっ、あ…!」
「…あっこちゃん、ほんまに可愛い。
こんなに可愛い姿、今まで見てなかったのもったいなかった」
「やめ…!そんなん、言わんで…!」
「だって、本音やもん…。…ここがいいん?」
「ん、ん!…っく、も、ほんま…」
「ええよ、いって。」
いつもあっこちゃんがしてくれるように。
キスをして、それから囁く。
「…愛してる」
「………っ!は、ぁ…!」
「…ほんまに、びっくりしたわ」
「な。自分でもびっくり」
結局、あれからもう一度逆転されて、仕返しされた。
「えっちゃんに翻弄されたままじゃ終われん!」ってあっこちゃんが言って、それはもう……うん。
「あっこちゃん、自分がされて気持ちいいこと、してくれとるんやな」
「……えっちゃん、ちょっと前のあたしと逆や。こっちが恥ずかしくなってきた」
「んー、なんか…今ならさらっと言える」
にこりと笑ってみせると、複雑な表情のまま、口元だけが笑ってた。
「でもまぁ、大胆なえっちゃん見れて良かったわ」
「…なんで?」
表情がみるみるうちに変わっていく。
それはもう、イタズラを仕掛けた子供みたいな表情に。
「これからもっと大胆なことしてもイけるってことやもん、なぁ?」
「!」
あぁ、やっぱりあっこちゃんには勝てない、な。
【おしまい】
思ったより長くなった
そして方言おかしかったらごめんなさい…。
うはww連続でえりあこ!!
なんて良い夜なんだw
お二人方、GJです!!
GJすぎる!
どんどん投下してくれー
GJ!
あこえりはこのスレ見たことあるんやろか。
初期以来の豊作ですね!
久しぶりに書いてみたらなんかストーリーというか
すっごい長くなりそうな気がしてる最近…
かなり豊作だ!!どちらもGJ!!
>>511 長くてもいいです、おねがいします
読みたいです読みたいです!!!
長くたってなんだって、読みたいです。
ものすごく!
511です
なんかありがとうw
まだ書き終わってないんでこの土日のうちにあげます
楽しみにしてます。
♪♪♪
名古屋参戦してきた
あっこ寄りの前から8列目くらい?結構前
えっちゃんのMC長かったけど笑いこらえてたのみて萌えた
あとあっこが「こういうときどういう顔すればいいかわからないの」
って言って、えっちゃんが「笑えばいいと思うよ」って言い返した後
2人でアイコンタクトしてジェスチャーしてて萌えた
あっこと久美子のアイコンタクトが多かった
ドラムのとこでベース弾く曲も2,3個あったし
このスレのせいでくみあこ意識しすぎたww
>>519 レポ乙!!アイコンタクトいいよアイコンタクト
511、516です
なんか前半だけ出来上がったものの
これがまた全くあこえりなし…というかなんか…
後半は完璧なあこえりにするつもりだけど
とにかく前半だけ!すいませんorz
どうしてこんなことになったんやろ。
シーツの間からのぞく、目の覚めるような金髪の頭を斜め上に見ながら考えた。
…そっか、昨日あそこで…
―――仕事終わりにY氏から伝えられた明日の予定はラジオの収録と雑誌の連載。
あと、あっこちゃんは今夜DJをするからハメをはずしすぎないように、ということ。
最近あっこちゃんはすごい交友関係が広くなった。今回のDJだってもう何回目だか分からない
。最初は、好きな人のDJ姿なんて見たいに決まってる!ってよく行ってたけど、最近はさっぱり行ってない。
だから、別に今回もたいして行く気はなかったんだ、だっていつものことだし。
…でも今私の目に映るのは、ステージ上でトラックを流してフロアを盛り上げているあっこちゃん。
あっこちゃんがDJするって事前にアナウンスされてただけあって、お客さんの数はものすごい。
あっこちゃん気持ち良さそうやなぁ…なんて隠れる様に2階で1人飲んでいたら、隣に人の気配。
「ねぇ、一緒に飲んでもいい?」
綺麗に手入れされた金髪と、整った顔立ち。多分っていうか、かなりのイケメンだ。
席を少しずらすと、ありがと、って穏やかな笑み。普段なら絶対に席立つのに。私、どうかしてる。
「下でずっと踊ってたんだけどさ、喉かわいちゃって。ひとり?」
「うん。あっこちゃんがDJするって聞いたけん」
ほら、方言丸だしやし、えっちゃんってすぐ気づかれるよ。あっこちゃん、とか言っちゃってるし。
「そうなんだ。彼女選曲うまいよね。じっとしてられなくなるよ。」
あれ、気づいてない?この人も酔っとんのかな。なら、ちょうどいいや。
下のフロアからは、ラスト1曲―!ってあっこちゃんが叫んでる。鳴りだしたのはギンギンに響く重低音。
「ラストだって。下行かなくていいの?」
「うん。ここでいいの。」だって来とるってこと知られたくない。付き合ってもないのにストーカーみたいやし。
微笑む彼。
「じゃ、俺もここにいる。」響く重低音。
「ひとりなんですか?」勝手にしゃべりだす唇。
「どうだと思う?」飲み干して空になるグラスが音を立てる。
「彼女はいいんですか?」響き渡る重低音。
「あれ?彼女いるって言ったっけ?」バーテンダーがグラスを満たす。
「勘で言ってみただけです。」フェードアウトしていく重低音。挨拶してはけていくあっこちゃん。
「だよね、ちょっとびっくりした。」新しいDJがターンテーブルをまわす。
「ほんとにひとりなんですか?」鳴りだす4つ打ちのビート。
あっこちゃんはもうフロアにおりて、お客さんと笑って話してる。
「うん。ね、ほんとは『あっこちゃん』と一緒なんじゃなかったの?」
そういって彼が指差す先には、フロアのすみで男の人と絡んでるあっこちゃん。
だから来たくなかったのに。やめてよ、そんな女の顔しないでよ。目をそらす瞬間、見えたのは重なる唇だった。
「…っ、いいんです。あっこちゃんはあっこちゃんなんです!」
もう何言ってるか自分でも分かんないし。てか、彼ほんとは気づいてた?
「あの、もしかして…私に気づいて、ました?」不意に聞こえなくなるビート。
「そりゃもちろん。でもさ。」微笑みを浮かべる彼。肩に手をのせられる。
「彼女いないってのはほんと。」頭の後ろに手を回される。視界の端には、唇を重ね合ってるあっこちゃんの姿。
もう、どうでもいいや。遠くに聞こえる音楽と、近くに見える彼の顔。無意識に目を閉じて、感じる温度に集中する。
「外、いこうか、えっちゃん。」最後に聞こえたのはそれだった―――
昨日起こった出来事を思い返しながら、自分のバカさとアホさに感動する。
私こんなに軽い女だったっけ。3人の中で東京に一番染まってないって思ってたのに。
Y氏から『ハメをはずしすぎないように』って言われたじゃん。
っていうか今何時?午後からラジオの収録なのに。一回家にも帰りたい。もう一度斜め上を見つめる。
この金髪が、もっとながくてもっと綺麗な金髪の人だったらどんなにいいだろう。
なんでどうでもいいや、とか思っちゃったんだろう。あそこで跳ね返すことも出来たのに。
っていうか、なんで昨日に限って見に行っちゃったんだろう。
…とにかく家に帰りたい。
このまま仕事行って皆から朝帰りとか言われたら、もう私は何をしでかすか分かったもんじゃない。
隣を起こさないようにベットを抜け出して、勝手にシャワーを借りる。
鏡の前に立って、更に昨日の自分にあきれる。
首から胸にかけて散らばっている痕をかき消したくて、シャワーの温度を上げた。
一応前半全部です…なんかほんとすいませんorz
後半はなんとかなる予定なんで。
2日以内に後半あげたいけど、
その間に他の職人さんのSSあげてもらって全然かまいませんから!
なぬなぬ!!!
なんだっこの読めない展開は!
ありがとうございます!!
続きめっちゃ気になる〜
うおー続き気になるー!
続きを楽しみに仕事頑張ってこよw
自分もなんか書くぞー
妄想止まらない!
続きが気になる!!
最近投下多くてうれしい!
>>529 完成したら、どうぞよろしくお願いしますー
今までにない展開(・∀・)
これはwktkせざる得ない!
いやじゃいやじゃこんなの嫌じゃ
一方通行であんまり愛のない感じで見知らぬ酷い女性の話になってきた…
どーしよ
とりあえず載せてみなさい
とにかく載せてみなさい
なんな、なんななんな
ごめん流れにちょっと笑ってしまったwww
たしかに今のこのスレならいけそうかなぁ
しかし申し訳ない、まだ完成してないので一晩寝かせて明日の夜に出直すよ
でもホントに報われないし、ただやらしいだけの関係だわ…幸せなのに差し替えるべきか…
2パターン(ry
527です。
今日中に完成させたかったけどちょっと無理っぽい…だけど前編のあっこVer.は出来そうなんで
また夜に書きに来ます
いろいろとすいません…
そして
>>533さんwktk
>>533です
結局完成したのは愛のない方でした
2パターンとか天才!と思ったけど、この話はもう幸せな方に書きかえできないなw
大人な雰囲気を目指したら、どろっどろに黒い話になりました
中途半端な終わり方になってて申し訳ないですが、
>>542さんの合間にちょっとつまんでもらえれば…
続き楽しみにしてます!
ベッドの上にて。
「あっこちゃん、痩せたなぁ」
脱いだ服を適当にまとめていると、ベッドの上のえっちゃんがそう言った。
「よく分かったな。誰も気付かんかったのに」
いつも隣にいたら、少しの変化になんか気付かないと思うんやけど。
「…裸になればすぐ分かるんよ」
「…そんなもんかな」
そんなら、あたしのもっと大きな変化に気付いて。
頭の後ろ側でそんな風に思いながら、あたしもベッドに乗っかって、抱きついて、キスをする。
「…なんで痩せたん?なんかあった?」
「分からん。まぁライブしたりいつもと違う環境が多かったからやと思うけど」
「そんなら私だって痩せてもいいのになぁ」
「あたしライブの時動くしな。
えっちゃんはもう十分痩せてるし…また痩せたんやない?」
「…ちょっとだけな」
「あたしだってちょっと減った位やけん、別に羨ましがる程でもないよ……ていうか、」
「なに?」
「………」
「…っ、ふ」
こんな風に雑談しながらセックスする。
初めから、ずっとそうだった。
愛し合ってる関係じゃないから、ってのが大きいと思う。
けれど、愛のある言葉を言わないわけじゃない。告げるのは、全部あたしだけど。
始まりがいつだったかなんて、忘れてしまった。
その時はえっちゃんもあたしも、弱ってたんだと思う。
自分の気持ちが報われはしなかったけど、えっちゃんは拒まなかった。
溺れさせてしまえばいいと思った。
でも実際に溺れたのはあたしの方だった。
今あたしは、えっちゃんに離れてほしくないから、重いって思われんの嫌だから、
普通に、何事もないように冷静なフリしてる。
実際は前よりももっと焦ってる。
気持ちが変化していって、でも冷める事はなくて、逆に燃え上がって。
だけど、常に不安がつきまとう。
えっちゃんがあたしを必要としなくなったら。
あたしとは違って、えっちゃんは燃え上がりはしないんだ。きっと、初めから。
「…あ、っこちゃん、」
「……んー?」
「なに、って聞いてるやろ」
「……んー」
へその上にキスしながら、「っていうか、」の後をなんて言おうか考える。
「ふっ、あ、」
「…えっちゃんが痩せたの、他に誰か気付いた?」
首筋や鎖骨や胸に吸い付きながら、
えっちゃんの中でわたしが特別であることを、確認する。
「他に…誰も言うてこんよ」
「そっか」
「んっ、やっ、」
「ここ、弱いよな」
「うあ…、あぁ」
これでいいんだ。そう、思い込む。
音楽の事ならなんだって言えるのに、自分とえっちゃんのことは、何も言えないし、聞けない。
でも、それでいい。
『愛してる』って言葉も、意味がなくていい。えっちゃんが聞いてくれるだけで、いい。
「…不安、なん?」
「……え?」
考えていると、えっちゃんが呟いた。
思わず、胸のあたりをなぞっていた手を止めて、えっちゃんの目を見た。
「…や、不安っちゅうか…他に誰か気づいたかなー?って」
「嘘やろ」
…え、なにこの雰囲気。
さっきまでなんともないようにしてたやん。
…なんでそんな目で、見るの。
「えっちゃん、目が、」
「…本気の目や。なぁ、不安だったんやろ?」
「………」
やめて。
そんな目で、言葉で、あたしを揺さぶらないで。
「なぁ、あっこちゃん。……ちょ、んんっ」
確かめたくなんかないから、無理矢理に唇も話もふさいだ。
でも、溢れたものは簡単に止まらない。
唇を離しても、えっちゃんはあの目をしたままだった。
「…はぁっ……ごまかさんでよ」
「…ごまかしてなんか」
「じゃあそんな泣きそうな顔せんで」
頭に手が伸びて、撫でられる。いつもよりも温度の高い手。
あぁ、この人、なんでこんなに愛しいんだろう。
愛しいのに、なんで届かないんだろう。
「…私の中であっこちゃんは、特別なままだよ。…何も変わらん。
…だからずっと、こうしてればいい。今までみたいに、叶わないのに、抱けばいいよ」
「…ひどいな」
「うん、知っとる。でも、これしか言えんもん。
…初めからそういう約束やろ?」
そんな約束だったっけ。思い出せないけど、思い返す。
そうだったかもしれない。互いに満たされなくて、それで、こんな風になったから。
撫でていた手を掴んで、指先にキスをする。
どれだけ尽くしても、愛しても、この指先の温度は、手に入らない。
「……えっちゃんが、好き。だから、離れんで。このままで、いて」
「…うん。それでええんよ。……ん、っは…」
また、あたしの手が動き出す。
二人の呼吸が、激しくなる。
えっちゃんは、気持ちよさそうに、目を閉じる。
変わらないでいてくれるのは、安心する。
でも、変わらないままだって事は、残酷なことだって、とっくに知っている。
「…!あっ、やぁっ…!」
「えっちゃん、ほんまに、誰よりも一番、愛してる」
えっちゃんの奥を突いて、それで気持ちも揺さぶれればいいのに。
「もう、いいよ。イきたいんやろ?」
「んっ、んっ…ん……!」
えっちゃんの身体が震えるのは、あたしのことが好きだからなら、いいのに。
一応、終わりです。
またしばらくしたらやってきます
>>542さんにwktkしっぱなし!
>>548 なんて切ないんだ…。
でも、こういう話も好きです!GJ!
大人っぽいのもなかなか・・・
でも二人で笑ってるのも好き
百合スレから分離して早一年…
落ちそうな時もあったけど俺はいつかこんな流れに戻れるって信じてたぜ!
皆さんGJ!
ううう…切ない…みなさんすこぶるGJです。
なんとか間に合った…
542です。前半のあっこVer.おいていきます。
なんか突っ込みどころありまくりですが、目をつぶりまくってくださいorz
後半はなんとか今週中に…!
私のかける一曲一曲に、突き上げる拳の動きに呼応して盛り上がるフロア。
この状況に集中しないといけないのに、自然と意識は2階のバーに向いてしまう。
ステージにあがってから一瞬で気づいた。間違える訳ない、苦手なお酒なんか飲んじゃって。
変にテンション上がってるからか、選曲も今までにないくらいうまくいってる。
えっちゃんはどう思ってくれるかな、かっこいいって思ってくれてるかな。
そんな想像に浸りたいのに、消えてはくれない『あの人』が邪魔をする。
今日だって例のようにフロアのすみっこで、いやらしい笑いを浮かべてる。
なんで、なんでこんなことになったんだろ。ただ彼女のことだけを考えていたのに。
マイナスな思考は、現実にも感染するようだ。ふとあげた視線の先の彼女は、見知らぬ男と楽しそうに話し合っていた。
なんで、あの子は極度の人見知りのはずなのに。
思考が働かないまま時間は過ぎて、あっという間に次のDJの予定時刻。
本能が命令するままに、バックステージを抜けてフロアに降り立つ。
今すぐにでも階段を駆け上がりたいのに、盛り上がりきっているお客が邪魔をする。
「あっこさん、マジ最高でした!!テンションあがりまくりです!」
「ほんま?楽しんでくれて良かったわ〜。実はまだ緊張しとるしな〜」
こんな時に発揮される私の社交性を憎む。早くしないと、彼に見つかってしまう。早く早く。
「ほんと、今日はベストアクトだったんじゃない?」
そんな願いを踏みつぶすように現れた、憎らしい笑みを浮かべた彼。
「ちょっと疲れちゃったしさ、一緒に休憩でもしようよ。ね?」
その命令に私は従うしかない。
「なんでこんなに急いで出てきたの?いつも1時間は楽屋にこもってるよね?」
壁に追い込まれて、私の行き場はもうない。
視線だけを愛しい彼女にむけて、隣の男を全力で睨みつける。
「そんなに『えっちゃん』に会いたかった?」
「なんで知って、んの…」細められた瞳に見つめられて、私のまぶたはただ開くばかり。
「あっこがずっと上見てるからすぐ気づくよ。多分あの男、お持ち帰りする気じゃない?」
「なっ…あんた『俺がえっちゃんを変な奴から守ってあげるから、そうし』」
「『そうして欲しかったら俺の言う通りにして?』でしょ?俺その約束守ってるよ?」
「何言ってんの!?あんた今、あいつお持ち帰りするつもりって…」
「え?だって、あいつ変な奴じゃないじゃん。俺、今もえっちゃんを守ってるつもりなんだけどな〜。
『今すぐえっちゃんに会いたい、男じゃない人』から。間違ってる?」
「それって…」
怒りを超えた感情の名前を私は知らない。ただただ呆然とするだけ。
そんな私をあざ笑うかのように彼は続ける。
「やっと気づいたんだ?俺とっくの昔に分かってると思ってたよ。
だからマジで俺のこと好きになってくれたのかって思ってたのに〜。」
無意識に拳を握りしめた瞬間、腕を掴まれた。奴の顔が近い。
「ここで俺殴っちゃう?別にいいけどあっこは大変だよね?事務所的にってかイメージ的に。
えっちゃんの一番大事なもの壊しちゃうんじゃない?ここは今まで通りにする方が一番いいと思うけど。」
これが最後かぁ〜、そんな戯言を聞きながら固く瞳を閉じた。
自分のバカさとアホさと情けなさに、爪が手のひらに食い込むのを感じながら。
再び瞳を開いた時、彼女はもうそこには居なかった。
残ったのは、傷と涙、そして、それでもえっちゃんが愛しいという気持ちだけだった。
(続けばいいな)
悲しいのが続いてる( ´Д⊂
みなさんGJです!!こんなに読めるなんてうれしいかぎりだ
2人は体だけの関係とかいいなww
どっちかが極端に依存とかもうww最高ww
いいかんじな流れをぶちこわす、えろなし甘甘あこえりです
お酒を飲んだあっこちゃんは、猫みたいだと思う
私の顔をじっと見て動かなくなったり、にこにこしている
人懐っこくなって、私にもたれかかってきたり、手を触ったりしてくる
私の気もしらずに、、、、今もまさにそんな状況
あっこちゃんの部屋で二人で飲み会
既にあまり言葉を発さず、私のそばにぴったりくっついている
ほんまネコみたい、あったかいし、やわらかい・・・
そのネコは、酔うとよく私にキスをする
最初は大勢での飲み会のとき、いつものように抱きしめられて
ほっぺにキスされた・・・
いろんな人が見てたのに、幸い誰も気づいていなかったらしい
次の日のあっこちゃんは、私を見たら顔を赤くして謝ってきた
「ほんまにすまんっ・・・もうしません・・」
両手をあわせて、頭をさげている
「べつに気にしてないよ、そんなん」
「ほんま?・・・今度から気いつける」
とか言ったくせに、そのあと何度も私はキスされた
最初はほっぺ、段々腕とか首に・・でも唇は避けていた
どうやら一回どこかにすれば、彼女は満足するらしい
スタッフさんが大勢いても、隙をついてキスをしてきた
掘りごたつの下でされたこともあったっけ・・・
毎回、彼女の満足気な顔と可愛い謝罪で許してきたんだけど
今日はなんか違う
久々に2人っきりでの飲み
大勢での飲み会では、どうやら彼女なりに自粛していたらしい・・・
あっこちゃんは私にぴったり寄り添って、頭をもたれかけてきた
「えっちゃーん、手ぇ握っていい?」
「ええよ」
甘えたあっこちゃんの声はほんとにかわいい
私の左手をあっこちゃんが撫でて、指をからませる
「うん、恋人つなぎー」
子供みたいに手をぶんぶんと振っている
あっこちゃんは握った手を口にもっていって、私の手の甲にキスをする
「よし、マーキング」
「なんじゃそれ・・・まぁ、あっこちゃんのでええよ」
「ほんまにー?えっちゃんあたしのもんでええの?」
私を見上げながら、手をさっきよりもぶんぶん振っている
「左手だけな」
「じゃあ右手も欲しい」
よいしょって言って、あっこちゃんは私にまたがった
ソファーにもたれて床に座っていた私の上に、体操座りみたいな姿勢のあっこちゃん
私の左手は、まだ彼女に繋がれたままだ
あっこちゃんは私の右手をとって、今度は指をからませずに口元にもっていく
ひざまづいた騎士が姫の手をとるようなかんじ
まぁそんなロマンティックなもんじゃないけど・・
私の手の甲にまたキスを落として、にんまり顔のあっこちゃん
「両手制覇ー!!」
ほんとにうれしそうにニコニコしている
「うわぁ、両手もってかれたわぁ・・・」
彼女のノリにあわせて悔しそうに言ってみる
なんらかのリアクションを期待したのに、彼女は両手をぶらぶらさせながら
「んーでもなぁ、、、うーーーん・・・」
とか言っている・・・私の渾身のボケをスルーされた・・・
「あっこちゃん??」
「なぁ、、、えりこが欲しかったら、どこにキスしたら手に入る?」
既に彼女のものになった私の両手は、ソファーに押し付けられている
「えっ・・・」
「まぁ、とりあえずっ」
今までキスされたことのある場所全部にキスされた
二の腕とかお腹、脇腹、鎖骨、うなじ、首、ほっぺとか
両手を押さえられて、その行為が止むのを待つしかない私・・・
一通りキスし終えて、あっこちゃんは私の顔をじっと見る
「こんでえりこ、ほとんどあたしのもんやな」
「ほとんどて、、、まぁそうやけど」
あっこちゃんは少し悩んでから、下を向いて私に言った
「あのー・・・お口にちゅーしたら怒りますか?」
人の両手を押さえておきながら、下手にでるあっこちゃんが面白い
「怒るかもしれません」
ネコミミでもはえてるんかなほんまに、、、見るからにしょぼんとした
「じゃあ・・・おでこ」
ほんまは口にされるのも嫌じゃない、でもそれを許したら今までの関係が変ってしまう
私はあっこちゃんが好きだし、キスだってちゃんとしたい
でもあっこちゃんの気持ちはわからない、キス魔なんかふざけてるんか本気なんか
「ぎりぎり、怒らん」
明らかに不満そうに、あっこちゃんは私のおでこにキスをした
そして離れたと思ったら、鼻先にもキスを落とす
「あっ・・・それは許してないよ」
「ごめんなさい」
またしょぼーんとした、、、あっこちゃんのふわふわな頭を撫でたくなってきた
「両手、そろそろ離してほしいんじゃけど」
「あっ、、、はい」
案外簡単に離された
手持無沙汰になった彼女の腕は、今度は私の両肩の上におかれた
あっこちゃんの頭をなでるのに邪魔なので、振りほどく
腕と同時に下がった彼女の頭をぐしゃぐしゃと撫でた
やっぱり気持ちええ
「あのー・・・」
しばらく撫でまわしていると下を向いたままのあっこちゃんが話しかけてきた
「なに?」
「えりこさんがスキなんですけど、、、」
「えっ??」
「キスしてもいいですか?」
酔ってたから、で済まされないことが起きようとしている
あっこちゃんのことは好きだ、友達を好きなそれとは違う
ふざけてキスされて、自分だけドキドキするのがイヤだったけど
あっこちゃんも、ふざけたふりをしてキスしてきてたってこと?
「それは、、、あたしがあっこちゃんのになるって、、、こと?」
「してもいいんなら、そういうこになるかな・・・」
お互いの、遠回しすぎる告白
なんだかもどかしい、、、、、彼女の気持ちをきちんと知りたい
らちがあかない気がしたので私から切り出すことにした
撫でていた手をとめて、あっこちゃんの肩をつかむ
あっこちゃんの顔が見えるようにしたら、冗談で言ってるんじゃないってわかった
「キスしたら、ただの友達じゃいられなくなるよ?」
「うん・・・そやな。友達とキスはせんもんな」
言いながらあっこちゃんはまた下を向いてしまった
「あっこちゃんは、私のことどう思ってるん?」
思い切って聞いてみた
「えっ・・・できれば監禁して私以外に見えんようにしたいくらい、好きです」
「ふざけんでっ」
「いや、ほんまに好きよ。ふざけてキスしてたのも、ほんまおさえられんかって」
「ほんまに?」
「うん、何度も口にしそうになって危なかった」
みんなの前で言われる、ふざけたスキじゃなくて愛情のこもった言葉だった
「えっちゃんは、、、私がしてもいやじゃない?」
自分の気持ちははっきり言うくせに、私の気持ちを聞くのを恐れている
不安なんだろうな、恥ずかしいけど安心させてあげたくて頑張って言う
「うん。私もあっこちゃんのこと・・・本気で好き」
「まじで?」
「うん。多分あたしのほうが、ずっと好き」
「なんやそれっ」
やっと顔をあげてくれたあっこちゃん、でもまだ少し不安そうな顔をしている
「じゃあ、えりこさん。私のものになりますか?」
私の目を見ながら、真剣な声
その顔を見ていたくて少し返事をためらっていたら、だんだん不安そうな顔・・・
ごめんねあっこちゃん、不安にさせたいわけじゃないんよ
「・・・えりこ?」
「はい、あっこちゃんのものに、してください」
待たせた分、わたしからあっこちゃんの口にキス
離れたら、びっくりした顔のあっこちゃん
それからまた、猫のような顔に戻ってキスされた
「えりこ全制覇♪」
「一回だけじゃ、制覇したことにならんよ」
今までお互いが我慢した分、何度も何度もキスをした
呼吸が苦しくなったので離れる
でもあっこちゃんは私の上にまたがったまま
「あたしが最初にキスした時、どう思った?」
「いや、あっこちゃんキス魔やったんやぁ、、、って思った」
「あたし久美子にもW嬢にもせえへんかったやろ?」
「あー、そういやそうやな」
確かに2人にくっついている姿は見たことあるけど、そんなべったりじゃなかった
「あんときふざけて抱きついたら、我慢できんくなって危なかったんよ」
「私もドキドキしとったよ。なんか抱きしめ方が普段と違ったけん」
「なんかあたしら、だいぶ時間かかったな」
今となっては笑い話だ
「なぁ、あっこちゃん?」
「なに?」
「もう我慢する必要はないよ」
翌日詫びる必要も、お酒でごまかす必要ももうない
私からもう一度短いキスをしたら
あっこちゃんはにやにやと笑って言った
「キスだけじゃ、我慢できないんですけど」
以上です
>>553wktk
>>564 猫あっこw甘甘良いね。
最近みなさんGJ過ぎて、うれしすぎる。
だめだ甘えあっこかわいすぎるww
読みたいー
百合スレでここを探すって意気込んでた人は、ここを見つけ出せたかな
実際あっことえっちゃんは新婚気分も抜けて次の段階って
感じなのかな。会話は多少減ったけど、言わなくても分かる空気みたいな。
>>569 どうだろ。あっちはバンド名で検索ひっかかるからなー
ヒントはいいけど、ここを貼らないで欲しい。
>>570 正直、直接な絡みは減ったよな
>>571 貼らない貼らないw
自力で見付けてこそ、SSの有り難みが解るってやつだからね!w
あっことか、ここ見てるんじゃね?
それで意図的に減らし…んな訳ないか。
正直このスレタイ自力で見つけるのはムリだろww
過去レスにはあったけどなww
あこくみ
くみあこ
どっちが読みたい?
あこくみで。どっちでもうれしいです!
くみえりもありです!
あこくみ頼むw
>>573 スレタイで見付けるのは、至難の技かもww
相当、勘が良くないと…w
贅沢ながら両方読みたいです…!
あこくみー!!!
とりあえず両方載せてみなさい
くみあこも、あこくみも、どっちもいいわー
期待して待ってます
今日の夜にあこえり載せにきますー
あこえり楽しみにしてます♪
あこくみ
くみあこ
あこくみ
なんでも大好物ですww
あこあこのえりえり
まだかな…
あこくみ待ってます!!
あ。
スレタイは過去ログ見れば板名わかるし探せるかと。見たければそれ位探して…っと不親切かもですが、荒しやSS嫌いな人からの流れで分けられたわけですから、個人的に今のGJな流れを止めたくないなと…
にしても職人様!
本当GJです!!
甘えあっこもくみこ絡みも最高にツボでした!
あこえりはもちろんですが、甘えあっこ、あこくみにくみあこといったクミコンSSも期待してます( ̄▽ ̄)
>>573だがすまん、まだ何もかけてない
>>578待ってるあいだのひまつぶしにでも読んでくれればさいわい
ネコあっこの続きっていうか、猫あっこシリーズで
その日の飲み会、あっこちゃんはあきらかに飲みすぎていた
私の横にぴったりくっついているのは、かわらないけど
眠そうだし、一人で歩けそうになかった
「あっこちゃん、うち泊まる?」
「んー・・・」
「眠たいやろ?」
「うーん・・・」
あっこちゃんを担ぐようにしてタクシーに乗って家まで運んだ
タクシーの中であっこちゃんは、私にもたれて眠っていた
「あっこちゃん、ついたよ。頑張って自分で歩いて」
私の体であっこちゃんを運ぶのは、思ったより難しい
腕を引っ張るようにして、部屋まで連れていく
靴を脱がせて、ベッドに運んで寝かせる
あっこちゃんをベッドに放置して、私はシャワーを浴びることにした
相当酔ってるからちょっとのことじゃ起きないだろう
シャワーを浴びて、髪を乾かしてベッドの様子を見に行くと
寝ているはずのあっこちゃんがいなかった
「あれっ?」
ベッドに近づくと、後ろから誰かに押された
「えっ?・・」
いつの間にか後ろにいたあっこちゃんに押し倒される
「あっこちゃん?寝てたんやなかったん?」
押し倒されたのはびっくりしたけど、あっこちゃんは何もしてこないだろう
今までキスしてきたのも、全部唇を避けていたのは知ってる
だから大丈夫だと思ってたんだけど
「あっこちゃん?」
「えりこぉ・・ごめんっ」
なにが?なんて聞くヒマはくれなかった
私の唇に、あっこちゃんの唇が強引に押し付けられる
舌で歯をこじあけられて、舌を差し込まれた
両手はおさえられてしまって、頭を振って抵抗する
「・・・んっ・・・あっこちゃ・・やめっ・・」
「ごめんっ」
「・・はっ・・・はぁ・・・なん、で・・」
しばらく頭を振って抵抗してたらやっと離してくれた
その時のあっこちゃんの表情はすごく寂しげで、私が切なくなってしまう
「ごめんな、えりこ」
そんな顔を見て、こんなこと言われて、私はなにもできなくなってしまった
あっこちゃんが満足するなら、いいかもしれんと思い始めてきた
スキな人に無理やり抱かれても、覚えててくれなくても、もういいや
まだ息切れしている私の両手を、あっこちゃんは片手でおさえこむ
もう抵抗しようなんて思ってないのに、がっちり抑え込まれている・・・
あっこちゃんはするすると私の服に手を入れて、その手は私の胸の手前で止まった
「頭いたいけん、あんま声ださんといてな」
ブラをはずされて、服と一緒にまくり上げられた
あっこちゃんは片手で私の胸をもみながら、もう片方の胸に顔を寄せる
「ふあっ・・」
熱い彼女の口の中で、もてあそばれる・・・・
「あっ・・・・んんっ・・」
我慢しようとしても、刺激の度に漏れてしまう声
「うるさいよ、ごめんな、ちょっとだまっとって」
あっこちゃんは胸を揉んでいた手をとめて、私の口を押さえる
刺激は更に強くなる、歯をたてられて腰が跳ねる
「んーーーっ!!」
「あ、ごめんごめん」
口元の手がのけられた、荒い自分の息がきこえる
「・・んっ、はぁ・・」
それでもあっこちゃんは刺激を続ける
口を押さえていた手は、だんだんと下がって、私の下着にかかっている
中途半端にズボンと下着をおろされた、太ももらへんに今それはある
胸の刺激がとまって、胸のまんなからへんをきつく吸われる
「はぁ・・・・痛っ・い・」
確実に跡がのこるような吸い方
やっと顔をあげてくれたあっこちゃんは、今まで見たことない顔してた
なんていうか、怖い、知らん人みたい
「えりこ」
私の名前を呼んでくれた時は、見なれたあっこちゃんの顔だった気がする
それでも顔が見れたのは少しだけで、また胸や首に唇を寄せている
「・・ふっ、あ・・」
敏感になりすぎて、あっこちゃんの唇が触れるだけでもれる声
時々強く吸われて、少し痛い
「えりこ」
「・・んっ」
「声、我慢してな」
また無理やりキスをされたと同時に、深く沈められた指
「んんっ!!」
くぐもった声しかでてこない
キスを続けられたまま、何度も出し入れされる指
「・・・ふっ、あっ・・!!」
隙間から洩れるあえぎ声
何度か声が漏れたあと、指が引き抜かれる
「ごめんなえりこ、でもちょっと、声おさえて」
私の目の前で、引き抜いた指をなめるあっこちゃん
「今から、もっと激しくるけん、噛んでもええよ」
両手が解放されたと思ったら、口の中に指を差し込まれる
「・・んっ!!」
同時に最も敏感な部分をいじられて、あっこちゃんの指を少し噛んでしまう
「痛ッ」
再び私の中に、あっこちゃんの指が入ってきた
「あっ、・・」
中で指を曲げたりして、ぴちゃぴちゃといやらしい音が響いている
何度も小さく跳ねる腰
胸の先端を口に含まれたときに、またあっこちゃんの指を噛んでしまう
「・・・はぁっ・・、んっ!!」
「痛い・・」
あっこちゃんが私の口から指をひきぬく、だらしなく糸を引く指
私の頭の横にその手をつくと、舌と指の動きが激しくなった
「あぁ・・あっこ、ちゃ・・ん」
さっきよりも激しくされ、中の指を増やされる
何度も奥をつかれて、もう体に力がはいらない
「あっこちゃん・・・あ、もうっ・・あかんっ」
「うん」
「・・・んっ・・あ」
「ごめんな」
「んん・・っ!!」
最後に優しくキスをされて、深くついてきた指で、私は果てた
「ごめんなえっちゃん」
「・・はぁ・・はぁ・・・」
「ごめん」
さみしそうに言って、私にキスをした
それからあっこちゃんの寝息が聞こえるまで、たぶん一分もなかった
「おーい・・・あっこちゃん?」
小さな声で呼んでみたけど反応はない
とりあえず自分だけ起き上がって、今の格好のひどさに気づく
「うわっ・・・汗かいてるし、服乱れすぎやん」
もう一度シャワーを浴びて、着替えてベッドに戻った
あっこちゃんの隣に、向かい合うように寝転がる
顔にかかっていた髪を耳にかけてあげる
「んー・・・えっちゃん」
「うん?」
「ごめん」
一瞬だけあっこちゃんの顔が曇る、寝言でも謝られてしまった
おでこの髪をかきあげて、おでこにキスをした
おだやかな顔に戻った
あっこちゃんの幸せそうな寝顔を見ていると、なんだか幸せになれた
多分あっこちゃんは今日のことを覚えていないだろう
「えっちゃ〜ん、、、お水欲しい」
あっこちゃんの声、ゆさゆさとゆすられて起こされた
「んー朝やん、、、ちょっと待っとって」
冷蔵庫からペットボトルを取り出して渡す
「ありがとぉ」
あっこちゃんはのどをならして、ほぼ一気に飲み干してしまった
「大丈夫?きもちわるない?」
「若干、、、二日酔いやわぁ・・・」
「昨日のこと、覚えてない?」
「あー、、、タクシー乗る前までは覚えてるかも。迷惑かけてごめんな」
「ええよ、とりあえず薬もってくるわ」
「あのさっ・・」
「ん?」
「いや、あの・・・・お水もっと欲しい」
いつもとかわらない態度に安心したけど
昨日のことはもう覚えていないのだろうか
洗面所の鏡で、昨日あっこちゃんがつけた赤い跡を見る
「夢じゃ、、、ないよね?」
「んー?えっちゃんなんか言った?」
「ううん、なんも」
「えっちゃ〜ん、お水欲しい」
「あ、今もってくけん待ってて」
あっこちゃんが幸せなら、それでいい
夢だと思ってくれても、忘れてもかまわない
だからせめて、今までと同じでありますように
以上です
あっこが甘えるのが最近すごくかわいいと思う
くみこ→あっこ→えりこ→パン(小麦粉)
>>589 甘えあっこいいなぁ、GJです!!
パンww
>>584 自分もそれでいいと思う。いい流れを断ち切りたくない
>>590さんGJ!!甘えあっこいいね。個人的にもあっこ好きだから本当にヤバイです。
>>578で夜に、とか宣言したわりに朝になったorz
あこえりです。悲しい話書いてからだと意味もなくいちゃいちゃさせたくなるw
毎回同じような終わり方。もっとパンチきいた話書けるように頑張る(´・ω・`)
窓越しに、夕日のオレンジ色が滲む。
雲ひとつない晴天だった今日は、夕日も燃えさかっているみたいだ。
そんな気持ちいい一日の終わりを、お風呂に浸かって、あっこちゃんと過ごす。
「一日終わるん、早いよな」
「うん。早い。あっという間じゃ」
久々のオフ。前日の夜から一緒に過ごそうと言われて、どこに行こうか二人で話し合って。
でも、私は二人きりでいたくて、あっこちゃんも「えっちゃんに任せる」って言うから、こうして今私の家のお風呂に入っとる。
梅雨の合間の久々の晴れだったから、洗濯物と布団を干して、スーパーに二人で出かけて、暑いなぁって言いあいながら、アイスを食べた。
「せっかくの休みなのに、ごめんなぁ。私の家事に付き合ってもらっただけやったな」
「んーん、ええよ。久々にこんだけ晴れたら、逆に家でやらんといけん事目につくよな」
「あっこちゃんの家はええの?」
「大丈夫。別に今日やなくても、って感じ」
あっこちゃんは、優しい。私のわがまま一つ一つを、全部正しいって言ってくれる。
それどころか、「そんなんわがままとは言わん!」なんて、もっとわがままを欲しがる。
「…っていうかさぁ、」
「ん?」
「今日一日、ほんまの夫婦みたいやったよな」
突然そんなことを言うもんだから、爪先を見ていた顔と視線を、あっこちゃんに戻した。
見ると顔が赤い。お湯に浸かってるせいだけじゃ、ない。
自分で言っといて、なんなん。可愛すぎる。
「…そうやな。布団干してる間はくつろぐ旦那さんみたいな感じやったし」
「買い物の時だって、重い荷物を持ついい旦那さんだったやろー?」
「自分で言ったらかっこよくない」
笑って返す。あっこちゃんも笑う。
なんか、こういうの幸せやなぁ。ずっとこんな時間が続けばいいのに。
「あぁー。あっこちゃん、ほんまに好きやー」
目を見ながら言うと、少しおさまってきていた赤色が、また戻ってくる。
びっくりした表情が、笑顔に変わる。この笑顔がすごく好き。
濡れた金色の髪をかき上げる。同じ女の子なのに、なんでこんなに可愛くて、かっこいいんやろ。
「幸せやなぁ、ほんまに。……あたしも好き。」
「へへ、ありがとう」
水面が揺れて、あっこちゃんの肌色が近づく。
重なった唇は、お湯と同じくらい熱かった。
「…あぁー。えりこのせいでのぼせてしまうわー」
「んんー、じゃあ先にあがってもええよ?」
「…そこはノってよ」
「ん?何に?」
とぼけて、また二人で笑いあう。
私はとっくにあっこちゃんにのぼせとるよ、なんて、言いたいけど言えん。
「まぁ、ええわ。ほんまにのぼせそうやし、先あがるな?」
「うん。私もあとちょっとしたら」
「ご飯作ってええ?」
「ええよー。おなかすいた。」
「はいはいー」
そうしてあっこちゃんはドアの外へ出て行った。
(…あぁ、幸せって、こんなことを言うんやなぁ)
天井を見上げながら、ぼんやり、出会った頃からの私たちを、思い返した。
(好きって言ってもらえて、好きって言い返せて、今があるんやもんなぁ)
うんうんと、自分一人で納得する。
(…あっこちゃん、料理なに作ってくれるんやろ)
(食べる前に、もう一回好きって言おう)
うん。一人で決心する。
(幸せだと、決心は簡単にできるもんやな。)
最後にそんな事が頭をよぎって、それからまた爪先を見て、お風呂に浸かった。
お風呂から上がって、着替えていると、あっこちゃんが戻ってきた。
そっちから来たくせに何も言わないから、背中を向けて、着替えながら話しかける。
「…ご飯できた?」
「んー、後は火にかけるだけ」
「え、私のこと待ってたん?もう食べる準備してええよ?」
「いや、そうやなくて」
何?と思っているうちに、後ろから抱きしめられた。
「うわ、どうしたん?」
「ご飯の前に、やりたいことがありまして。…なんだと思う?」
「…この状況でわからんわけないやろー」
「はは、確かにな。…んー、お風呂あがりの匂いする」
上半身まだ裸やし。あっこちゃん背中に唇くっついとるし。
お腹すいたんやけどなぁ。でも…これはこれで、
「なんか、ええなぁ」
「お、珍しくノってきた。…でもそう思うやろ?」
一度身体を離して、向かい合う。
肩に両腕を乗っけて、手は頭の後ろへ。
乾ききってない髪に触れると、さっきのかっこいいあっこちゃんが、思い浮かんだ。
でも今はにこにこ笑って、可愛い顔、しとる。
「生活の一部にとけこんでるみたいで、えろい。…えっちゃんも、そう思わん?」
あ。可愛い顔が艶っぽい表情に変わる。オーラがたった今までとは違うもんになる。
あっこちゃんのいやらしい左手が、腰に回る。
いやらしい右手は、昨日の夜、喉元につけた痕を爪でなぞる。
痕つけただけじゃなくて、これ使って挑発するとか、ずるい。
「もう、そうやって言わせんでよ。
…まぁ、今回はええけどな。ノるから、もっと煽って?」
「よしよし。明日から脱衣所来るたびに思い出すように、してやる」
「えー、それは嫌やー」
「ノったえっちゃんが悪い」
重なった唇は、さっきとは違って冷たかった。
「あ、」
「んー?」
「あっこちゃん、大好き」
食べられる前に言わんと、さっきの決心が揺らいでしまうことになる気がしたから。
【おしまい】
いや、王道も大好きです!!
朝からいいもの見ました、一日がんばれます
みなさん凄く良いです!!
これで今日も頑張れる(*´Д`)
猫あっこやっばいw
最高です!
職人さま方々、激しくGJです!!
みなさんイイ!
ぶああ!!
これ最高です!
続きも気になります。。
そういやツアーでクミコンだけ善光寺に行って、
二人は何してたの?みたいなMCで、よからぬことを
想像してしまった(´д`)
いかんいかん
今夜ライブに行ってきた〜昨夜の晩御飯にえっちゃんがついてこなかった理由が『前の日、夜更かししてシンドかった』って。夜更かしして何してたんだか…とニヤリでした
そういうネタは出来れば、バンド名入りのスレに…
と言いたい所だが、良い妄想ネタだわwww
「SSネタに使ってね」という心の声だお
>>606それだwwwww
ねこあっこちゃんと、くみこん
なんでだろwwこの二人をエロにもってけないww
お酒を飲んだあっこは、猫みたいだ
いつもえっちゃんにべったりくっついている
にゃーとか言っても、全然不自然じゃないくらい
昔からお酒を飲むと甘えるタイプだったけど
最近はそれに拍車がかかっている
まぁかわいいからええか、迷惑かけるわけでもないしな
でも、大勢の飲み会じゃなく、あたしんちで
しかも3人で飲んでるときにべったりなのは、正直困る・・・
いま私がテーブル越しに見てる景色は、こんなかんじだ
眠そうなえりこと、それを後ろから抱き抱えているあっこ
って、えりこもう目ぇつぶっとるし・・・
「えりこ?もうベッド行き?」
ここは私の出番、うあーっとか言って抵抗するあっこをのかす
「うん、ありがとう久美子、そうする」
一人寝室へ向かうえっちゃんを、あっこが目で追っている
こいつ、絶対追いかけてちょっかい出すやろ・・・
「あっこ、行ったらあかんよ」
「えーーー、なんで!!」
「なんでって、えっちゃん寝かしたりや」
私は間違ってないと思う、ネコのブーイングが聞こえるけど
いつのまにか体操座りをしているあっこ
「えっちゃんは眠いんよ、寝かしたり」
「うん、わかった」
「よしあっこ、えらいぞ」
「んー・・・ちょっとだけ行ってくる!!」
「っておい!!わかったんと違うんか」
とてとてと、嬉しそうに寝室に向かうあっこ
すぐに戻って来たけど、、、いい笑顔で戻ってきてますねあっこさん、、、
「えっちゃんに何かしたじゃろ?」
「な、なんもしてないよ・・」
いや、絶対なんかしたじゃろ、にこにこしやがって・・・
2人で飲んでいると、徐々に近寄ってくるあっこ
最初はテーブル越しだったのに、今では私の隣で私の右手をいじっている
指を絡めたり、両手でマッサージのつもりなのかぐにぐに揉んでみたり
「あたしえりこやないよ?」
「うん、久美子じゃろ?わかってるよ」
「手ぇ・・・」
「うん、あかん?」
上目遣い・・・かわいいなぁ、えりこが受け入れる理由がわかった
ほんま猫っぽいな、えりこも前言ってたっけ
「あっこ」
「ん?」
「にゃーって、言ってみ?」
「え?なんで?」
「いや、ええわ、なんでもない」
自分で言ったことがバカらしくて笑ってしまった
「えっ、なんで久美子笑いよるん??」
ネコの威嚇、今度はフーッって言わせたい・・・
「いや、あっこおもろいなぁ思って」
彼女の頭をくしゃくしゃと撫でて、ついでに顎もなでてみる
「にゃーって言ってみ」
「にゃーーー」
目を伏せた、可愛げのない鳴き声
「ははっ、あっこ最高じゃ」
「むぅー」
また威嚇されるけど、上目遣いじゃ意味ないと思う
両方の頬を膨らませて不満をアピールしているので、指で頬をつく
「あっこ最近よう飲むと絡むよな、あっ、食べたらドラム叩けんくなるよ」
あっこは私の指を掴んで食べようとするふりをしている
「んー、人肌恋しいんよ」
今のあっこが言うと冗談なのか本気なのかわからない
「その割にえっちゃんばっ・・・って、食べるな言うたじゃろ」
指を軽くかじられた・・・・歯型少し残ってますけどこれ・・・
「久美子はお母さんみたいじゃけん」
「まぁ保護者じゃな。2人も子供を持つと大変やわぁ」
1人はもはや猫やしな、最近
自分で言いながら妙に納得して、腕を組んでうなづいた
「なんで自分で納得しとるんよ、腕このまんまな」
そう言いながらあっこは、私の腕をほどいて、広げさせる
なにこのポーズ・・・低めのばんざい?グリコ?
「あっこくん?なんのポーズかね??」
「よしっ、かんせーい」
いや、拍手されても、、、、そろそろ腕おろしてもええかな、、、
「なぁ久美子、『おいで』って言ってみ」
「はい?・・おいで」
その瞬間、飛び込むようにして私に抱きついてくるあっこ、もとい猫
「にゃー」
「ちょっ!!びっくりしたじゃろ!!」
がっしり私の首に腕をからめているあっこと、両手がまだグリコの私
とりあえず手が疲れたのでおろそうとしたけど、彼女の背中にまわすことにした
「ほんまの猫かてそんな飛ばんよ」
「にゃー」
「後ろ倒れるかと思ったわ」
「にゃー」
あぁ、、、、聞く耳もたずってやつですか?
「久美子も抱きしめてほしかったんじゃろ」
「なんじゃそれ、っておい!!首は噛むなっ」
肩をおして離そうとするけど、首にきつく巻かれた腕は離れてくれない
「いや、なんか、美味しそうじゃったけん、つい」
「つい、で人の首かみつくやつがあるか」
今度は首に柔らかい感触
「ごめん、でもなぁ、美味しそうでなぁ・・・」
「って今さり気なくキスしたじゃろ」
「あ、バレた?」
「さすがに気づくわ・・・」
にっこり、あ、この顔さっきえりこんとこ行ったときの同じじゃ、、
「あかん?」
「首はあかん」
「じゃあほっぺか、でこ!!」
なんで2択なん、ほんでなんで私に拒否権がないんじゃ
ツッコミを入れようとしたら、頬にキスされる
「えっ」
髪をかきあげられて、おでこにもキス
「ちょっ、あたしの選択権はどこいったん」
「久美子遅いけん、あっこちゃんにより没収されましたー」
「えええええええ」
「まぁ、してしまったもんは返せません」
なんであんたが偉そうにしとるんよ・・・
「えりこにもしとるじゃろ」
「それもバレた?」
「うん、とりあえずさっきもしたじゃろ」
「にゃー」
肯定なのか否定なのかノーコメントなのか、まぁ便利な言葉やなそれ
「んで、飲み会んときは何度もしてるじゃろ」
「あ、、、、バレてた?でも一日一回に抑えとるんよ?」
いや、偉くない偉くない。むしろ普通はしないから
「まぁ、久美子様ほど敏感な人でなければ気付かないがなっ」
「さすがです、久美子殿」
「まぁな、伊達に親じゃないからな」
親として、どうだろう。この状況は見守っていくべきなのだろうか
「でもまぁ、大勢の前では控えなあかんよ」
「わかった」
「素直じゃな」
「とりあえずじゃあ、もっかいどっかにキスさして」
「えええええ、なんでそうなるん」
「ええやん、3回も4回もかわらんよ」
「まぁ・・・ええよ、好きなとこでどうぞ」
そんなまさか、ねぇ、口にされるとは思わないじゃないですか
「にゃー」
「ニャーて、、、キス魔さん、口はあかんやろ」
「母への感謝を込めて」
なんとでもなればいいや
「よしっ、じゃあ寝るか」
これ以上起きていても被害が拡大するだけだろうし
ベッドはえりこに譲って、二人で一つの布団に入る
「くみこーー」
「なにっ?寝るよ」
「おやすみのちゅー」
反論する間もなく、ほっぺにキスされましたとさ
キス魔って恐ろしいな
おーっわり
あっこがキス魔だったらいいのになぁー
そーうだったらいいのになっ
ネタで書けたらまた投下しにきます
DJの話wktkで待ちながら
>>611 キス魔あっこかわえええっ
久美子も久美子で、あっこにキスされてなんか嬉しそうだwGJ!
>>611 GJです!すんごく可愛いです!!
あっこ(orえり)とクミコンのSSがもっと読みたいです☆
また期待しています
みなさんgjです!
かっこいいあっこも見たいですw本当にえっちゃんの旦那さんになってほしいww
ここのおかげであっこがSなのか甘えたがりなのか、
変態なのかよくわからなくなってしまった
エロそうってイメージは変わらないけどねw
確かにwww
エロそうだよねあっこwww
でも純粋無垢で真面目でえっちゃんに全然手も出せないようなあっこってのもアリなんだけど、どうよ?
>>616 逆にえっちゃんが意気地アリみたいな気持ちになるんですね、わかりますw
でも風とロックではあっこSに見えるけど実はMで
逆にえっちゃんはMに見えるけどSって言ってたよね
えり攻め読みたいっすw
今日はもうUPないですかね(;_;)
私はくみ&あきが読みたいです!くみちゃんネタよろしくお願いします!
上に同じく…
557です
遅れました…一応完結です。
幸せに…なってると思います。
これ書いてる途中であこえりとかあこくみとか
いろんなのが思い浮かんだのでまた書きにきますねw
タクシーから降りて、マンションの自動ドアをくぐる。
1発目の仕事がラジオなんて、ほんとについてない。
しかも今日は確かテンション高めのラジオテーマだったはず。
こんな気持ちじゃ、みんなに迷惑かけてしまうよな…。ほんま私バカじゃ。
そんな沈んだ気持ちを無視して、エレベーターは上がっていく。
急いで着替えて、パン食べてほっとして、久しぶりにメタリカでも聞いたらテンション上がるかな…
なんて考えながら部屋の近くまで来て…見えたのは、ドアの前に座り込んでいる金髪の頭。
朝の金髪よりも長くて、もっと綺麗な金髪の人。
「…あっこちゃん?」
もっと近づいて確認する。
昨日の格好のまま、ちょっとお酒の香りは混ざっているけど、見間違えるわけない。
「やっぱりあっこちゃんやん!なんでおるん!?」
「ん…えっちゃん……やっと帰ってきた…」
ずっとここおったん?って聞こうとしたのに、いきなり抱きしめられて言葉が出ない。
「…どこ行っとったの」
怒ってるのか泣いているのか分からない声色。
「あの後、あの男とどこ行ったんよ」
あの後って、あの男って、あっこちゃん全部知っとる!?
びっくりしてあっこちゃんの顔を見ようとしたら、さっきよりも強い力で抱きしめられた。
「……もう心配させんでよ…どこにもいかんで…!」
首のあたりに暖かい雨が降ってきた。なんでかな、私の視界もぼやけてきた。
抱きしめ返そう、そう思ったのに。あっという間にできた、私とあっこちゃんの距離。
「ごめんな…こんな自分勝手なことばっかり言って…
もう気にせんでええよ。意味分からんかったよな」
じゃまたお昼な、そういってどんどん離れていくあっこちゃん。
泣いてるくせに笑顔なんて見せないでよ。この気持ち、どうしてくれるん?
気づけば、足が勝手に動いていた。
>>624 リアルターーーイム!!
あっ、途中でレスしてごめんなさい(´・ω・`)
後ろから、少し背の高い彼女を抱きしめる。
「えっちゃん…?」
「あっこちゃんだって、昨日なんしよったんよ…。昨日だけじゃない、あの人誰なんよ!?」
自然と語尾が強くなる。もう口が止まらない。
「あっこちゃんあの人のことが好きなんやろ!?
やけん邪魔しちゃだめやってずっと我慢しとったのに、なんで今更気もたせるようなことするんよ…」
「あんなん好きなわけない!あいつは…全然違う!…私が好きなんはえっちゃんだけや!」
あっこちゃんが振り返って、もう一度強く抱きしめられる。
「えっちゃんしかもう見えん…他にもうなんもいらん…」
いつまでそうしてたんだろう。あっこちゃんのか細い声ではっとした。
「えっちゃ〜ん…」
「えっ?なに?」
「なに?じゃないし…返事してくれんの?さっきから心臓ヤバいんやけど…」
そうやった。勝手に幸せ感じとって返事忘れてた。
…でも普通に返事するのもなんかやだなぁ…。
「私あっこちゃんのことゆるさんけん」
ほんまにびっくりしとる。ちょっと泣きそうになっとるし。
ま、安心してよ、嫌いになるはずないやん。
「やけん、ずっと一緒におって幸せにしてください」
目をつぶる前に見えたのはあっこちゃんの笑顔。感じたのは幸せだった。
fin.
こんな夜中に起きてて良かった!w
職人さんありがたやw
あぁよかった
幸せな完結でよかった!
おーー!GJです!!!
制作中に思いついた他のSSも期待してやす!!久美子CAME ON〜!!
COME…
作者さんGJ!
もっと読みたーい
プロポーズですね乙!
ハッピーエンドよかった-!!本当皆様GJです
636 :
あ:2009/06/28(日) 10:59:53 ID:v9iNwoOt
くみえり見たいです
久美子熱上昇中ですなww
くみあこ投下します。
くみこ絡みはやっぱりなんか難しいなw
楽屋での休憩時間、私は久美子のスティックをじーっと見つめる。
「お前いっつも久美子に握られよって。ずるいやんか、少しぐらい分けてくれたってええやん」
ライブのリハーサルが終わって、2人ともどこかに行ってしまって楽屋に1人きり。
そんな開放感と孤独感で思わず口が動く。
「私だってーーー久美子に握られたいーーー」
「あっこちゃん叫びすぎ。外までまる聞こえやで?」
「くみこーーー寂しかったよーーー」
振り向いたら、耳をふさいでるフリしてるけど、にやにやしてる愛しい人の姿。
「私をおいてどこほっつきあるいとったんやーーー」
買い物をしていつもより多くなった荷物をおいて、隣にすわって頭をなでてくれる。
なんか、子ども扱いやない?
「ごめんなぁ。そんなに寂しがっとると思わんかったけん」
「よしよしだけじゃゆるさんもん」
もう甘えモードに突入してやる。ほんまに寂しかったんやから。
「え〜?じゃあどうしたらええの?」
「ちゅーしてくれたらゆるす」
絶対楽しんどるわ、めっちゃ笑いよるし。
「もうええもん、どーせしてくれんのやろ」
「そんなこと言ってないよー。こういうのは雰囲気が大事やん?」
なんでいっつもそんなに余裕なんやろ。私だけばかみたいやん。
「ええもん。えっちゃんー、はよ帰ってきてーー」
「えっちゃん帰ってきたら、ちゅー出来んくなるけどええの?」
そんな返し方ずるすぎるやん。
思わず隣を向いた瞬間、唇に暖かい感触。
「これで許してくれる?」
満面の笑顔が憎くて、やっぱり大好きなんやもん。
「もっかいしてくれたら考える」
「甘えん坊やなー。ま、そんなとこも大好きなんやけどな」
そんな、甘い甘い午後の話。
fin.
甘あっこも久美子もめっちゃ良いーっ!!
思わずニヤニヤしたwGJ!!
どうしてもえっちゃんがチラついてしまうよー
あっこが普段はつっこみだけど、2人の時はあまあまってすごい萌える
くみこんはおかあさんなのに
おかあさ〜ん
くみこんネタは難しいかもですがやっぱり読みたいです!
普段あっことえっちゃんの仲良しぶりも切なくみてるとか、酒を飲みすぎちゃうのはそのせいとかいかがでしょうか☆
投下したいが規制くらってる\(^O^)/
くみこ絡みだけど
エロはむずいな
今週中に頑張って投下する予定
楽しみです!!
650 :
あん?:2009/06/30(火) 22:48:52 ID:fkaDWdJE
あっこの、感性の良さは、大学の時から知っちょる。
えっちゃんに寄り添うアッコも。
アッコは結局、皆に優しいんじゃ。
そして皆に甘えちょる。
それが年上の私からすると、可愛いんよな。
どの雑誌のインタビューでも、絵莉子に寄り添うアッコ。
いい加減、私でも妬けるで?
絵莉子と私を繋いだ、あっこ。
そんなアッコを好い取る私...。
あっこびん!
気付かんのかぃ!
ひどい女やな、全く・・・。
まぁな、えぇっちゃ、えぇのやけど。
アッコが、絵莉子を好いとるのは知っちょる。
でもな、絵莉子よりも、私のほうがアッコを好いちょるんよ?
久「あっこ・・・」
晃「くみこ、何よ?」
く「後輩として入ってきたアッコにこんな事を言うのは何やけどな・・・」
く「惚れてしまった・・・」
ア「・・・?」
く「やけんな・・・?・・・」
く「アッコの事が好きやけん・」
く「絵莉子のことばっか見んといて・・・?」
晃「え、、、?・・・?
晃「そんなん言われてもなぁ・・・、久美子は久美子なんよ・・・。もちろん嫌いや無いよ?けどな、私から見る絵莉子と、私から見る久美子は違うんよ。。。」
もちろん、久美子のことは好きじゃ・・・。
けどなぁ・・・。」
久「わかった、私のこと、嫌いじゃないんよな?」
えぇよ、有無を言わんでえぇんよ・・・
「あっこ・・・」
アッコに口付ける私・
なんも、、、
抵抗も肯定もしてくれんアッコ・・・
「好きすぎてヤバイ・・・」
ささやく私にも反応をしてくれないんじゃのぉ
「そんなに絵莉子が好き・・・?」
あっこに口付けながら私が問う。。。
晃「ちゃうやん・・・、絵莉子とクミコは違うんよ・・・」
晃「でもな、クミコ、めっちゃ好きやねん」
651 :
あん?2:2009/06/30(火) 22:56:37 ID:fkaDWdJE
ク「ごめん、私、アッコの言ってるその意味わからんよ」
「私だけを好いて・・・?それは無理なん?」
・・・。
沈黙が痛い・・・。
晃「私は・・・」
「絵莉子を好きやねん。けどな、クミコも忘れられへんのや。おかしいやろ?自分勝手よな・・・?
解っとるんやけど・・・。」
「クミコ。。。」
クミコに口付けようとする私・・・。
拒まないクミコ・・・
これで良ぇんやろうか・・・?と、思いながら口づけしてもうた・・・・
「クミコ。。。。、めっちゃ好きやねん」
久「解るんやけどなぁ・・・。アッコは、絵莉子を好きなようにしか見えんけん、私はアッコに好かれてる実感が沸かんのよ」
652 :
あん?3:2009/06/30(火) 23:03:12 ID:fkaDWdJE
まぁ、お互いに酔ってないから、アッコを押し倒してみようかな。。。
ク「あっこ・・・、めっちゃ好きよ・・・・?」
ク「嫌だったら、力ずくで拒否して?」
ク「あっこ。。。めっちゃ好きよ・・・?」
そして、あっこのでこ、みけん、鼻筋、口角、首筋、、、首から上の全てに口付ける。
「可愛いなぁ、あっこ。。。まじで、あっこ可愛いよ・・・」
私が、こんなに止まらんとは思っても見なかった。
そうか、こんな場面のアッコはこんなにも可愛いんやな。
まじで、アッコ、可愛いなぁ^^^。
653 :
あん?3:2009/06/30(火) 23:04:44 ID:fkaDWdJE
まぁ、お互いに酔ってるから、アッコを押し倒してみようかな。。。
ク「あっこ・・・、めっちゃ好きよ・・・・?」
ク「嫌だったら、力ずくで拒否して?」
ク「あっこ。。。めっちゃ好きよ・・・?」
そして、あっこのデコ、みけん、鼻筋、口角、首筋、、、首から上の全てに口付ける。
「可愛いなぁ、あっこ。。。まじで、あっこ可愛いよ・・・」
私が、こんなに止まらんとは思ってもみなかった。
そうか、こんな場面のアッコはこんなにも可愛いんやな。
まじで、アッコ、可愛いなぁ^^^。
654 :
あん?4:2009/06/30(火) 23:09:54 ID:fkaDWdJE
拒否してくれんと、私の手も口も止まらんのやけど・・・・
私の想像通り、アッコは感度が良ぇんやなぁ
私の手、口、全てに反応してくれるアッコ。。。
ヤバイやろ、愛おしすぎるわ。
655 :
あん?5:2009/06/30(火) 23:13:59 ID:fkaDWdJE
ク「気持ち良ぇんの?」
晃「。。。んっ・・・」
ク「なんも言ってくれへんと、続ける事も、やめる事も出来ひんよ?」
「あっこ・・・?めっちゃ好き。絵莉子よりも、私を好きになってよ・・・」
656 :
あん?6:2009/06/30(火) 23:18:17 ID:fkaDWdJE
「クミコっ・・・、めっちゃ好きっ。やけど・・・」
晃「なんで・・・?」
ク「なんでって、、、、アッコの事を好きだからやんっ」
めっちゃ好きやねん、解ってよ。。。」
私の左手の中で、アッコは果ててしまった。。。
ゴメンな、あっこ・・・・。
好きすぎて、動かし始めた左手を止める事が出来んかったよ・・・。
なかせるかも知れんけど、幸せにはしたいんよ・・・?
まじで、好きすぎてヤバイ。
それくらいに好きじゃ。
657 :
あん:2009/06/30(火) 23:23:53 ID:fkaDWdJE
すんません、めっちゃ駄文ですし、652と653が同じ文になってしまいました、
したが笑って許してください!
とりあえず笑っておきますw
とりあえずsageようか
メール欄にsageってかいとけ
くみこ攻めもありだな
泣きながらとか修羅場みたいなのってあんまり無い?
嫉妬でケンカするえりあこ読みたーい
>>648です
お母さん→にゃんこの予定で書いてたけど
やっぱえrはできなかったww
年下なのに、しっかりしていてまとめ役
いつも私に突っ込みを入れるあっこ
優しいし、演奏中はほんまかっこええ
やけん、こいつは女子にもてる・・・
ライブ中にいたずらっ子みたいな顔してこっちを見る
ただリズムとるためだけやろうけど、その顔がたまらなくかっこええ
今日のアイコンタクトは少し長めで、それだけで嬉しくなってしまった
あかんあかん、最近の私完全に恋する乙女じゃ・・・
打ち上げでビール飲みながら、無意識に目で彼女を追ってしまっていた
彼女の周りにはいつも人がいる。寄ってくるのか寄っていくのか・・・
今日囲ってるんは女の人が多いような気がした、ってか女の人しかおらん?
スタッフさんやろか、完全に憧れの目であっこをみている
えりこは端っこで誰か知らん人と楽しそうに喋ってる、珍しいな
段々とお酒も進んで、私も周りの人と楽しく飲んでたはずなのに
なんだかイライラしてきた
あっこは楽しそう、でも周りの女の人も楽しそう
へらへらしちゃって、若干のボディータッチも見えてしまう
あたしだって、触りたいんよ
細いのにしっかりしてる腕とか、にこにこしてる顔とか
なんもしらんあんたらに、触る資格はない
耐えられんくなって、トイレに向かう
イライラしたってしかたない、彼女は私のものじゃないのだ
一人で廊下を歩いていると、後ろから腕を掴まれた
「くみこっ」
「おっ、あっこ。トイレか?」
ヘラヘラと笑ってみせた。自分が情けなくなる
「くみこどうしたん?機嫌悪ない?」
「んー。ちょっと飲みすぎたかもな」
そうやって、遠くにいるくせにしっかり気付いてくれる
そういうところも好き
「心配じゃけん、トイレついてくわ」
甘えてもいいかな、今日は
「ん、ありがとう」
いつの間にか、あっこは私の手を握っていた
その手を握り返して、二人で手をつないでトイレへ向かう
「大人が二人して手繋いでトイレって、おもろいなこれ」
あっこが手をぶんぶんと振りながら、少年みたいな顔で笑っている
「繋いできたのはあっこじゃろ」
「久美子どっか飛んで行きそうな顔しとったけん、留めな思って」
あたしどんな顔しとったんよ・・・風船か・・・
「でもな、ほんとに今日の久美子ちょっと心配やった」
それはたぶん、あんたのせいじゃ
「今日のあっこはもてもてじゃったな」
トイレまでの道のり、もっと長ければいいのにと思う
あとトイレまで5歩でいけてしまう
「なんかな、ああいうのほんまは好きじゃないんよ」
続きが聞きたかったけど、お先にどうぞとトイレを譲られる
あっこはトイレから出てきて手を洗ったあと
私の顔面めがけて手を振って水を飛ばしてきた
「うわっ!!なにするんよー」
「なんか辛気臭い顔しとったけん、そんくらい笑っとかなあかんやろ」
「そんな顔してないよ。んで、さっきの話、続き」
顔をハンカチで拭きながら、催促。まだ二人っきりで話していられそうだ
「あぁ。うん、なんかな、あたしのこと知らんくせに勝手にイメージだけで
知った気になられるのって、イヤなんよ」
「それはイヤじゃな」
「私のことなんもしらんくせに、って思う」
そうだ、彼女たちはなにもしらない。私のほうが知っとる
「私は、あっこのことちゃんと知っとるよ」
こんなアピールして、わたしは子供か
私の言葉に、びっくりした顔をしているあっこ・・・
「お、おう。そやな、久美子には全部見せてるな」
ほらね、私は特別なんだ
でももっと見たい、もっと見せてくれんかな
「なぁ、戻ったらまたあの子たちが群がるじゃろ」
「そやな、もう疲れたな」
「えっちゃん楽しそうじゃったし、二人で抜けるか」
「ええなぁそれ」
それから行きよりも速く2人で歩いてカバンもって挨拶ちょっとして
ぼーぜんとしている彼女たちを鼻先で笑いながら、お店をでた
コンビニでお菓子とお酒を買いこんで、私の部屋で飲むことにした
ホテルのベッドはひとつしかないのに、そこに2人であがりこんで
ベッドの上に缶とお菓子を置いて飲んだ
「でもほんまにようもてるよな最近」
「またほんなん言う、もててへんよ」
いや、十分もてもてですよ
言いすぎたか、少し機嫌が悪そうな顔をする
「久美子がさっき、あたしのこと知ってる言ってくれて嬉しかった」
「うん」
「あの子らはやっぱあかんな、なんもしらん」
「そやなー。乙女なあっこもかわいいのにな、知らんやろな」
「久美子知ってるん?」
「まぁ、何度かそれっぽいのは、見てますね」
でも今、乙女なのはあっこじゃなくて私だ
なんだか見透かされそうで、彼女の目を直視できない
「ほんまかぁー。でも久美子も乙女の顔しとるよ」
「え、いつ・・」
バレた?
「んー、ほうじゃな・・・・まさに今、とかな」
ふっふっふ、とわざとらしい笑い方
やっぱり見透かされとったか・・・
「あと、さっき女の子と飲んでるときも結構してたな」
多分それは、嫉妬もまじってあれやったやろな・・・
お酒の勢いを借りて、もうバレてるんだ。言ってしまってもいいはず
「うん、バレてたか。あたしがあっこのこと好きなんも気づいてる?」
「なんとなく、やけどな。やっぱりか」
「別にこたえてほしいとわ思わん、ただ私はあっこが好き」
さっきの子らとは、違う。私は本気であっこが好き
「やっと言ったかー。うんうん、長かったな」
答えんでいいとは言ったけど、その反応はなんなん?
「久美子、なんで私が気付いたかわかる?」
「いや、わからんけど?」
「あんな、久美子が私見てるように、私も久美子見てたんよ」
「ん?どういうこと?」
「私も久美子が好きってこと」
「はぁ、って、、、ええええええ、ほんまに??」
「ほんまに、やけん今日久美子が男の人と楽しそうに飲んでて嫉妬した」
状況がよくわからない・・・・
「えーっと、あたしあっこのこと本気で好きなんですけど」
「うん、ありがとう。私も久美子のこと本気で好きよ」
「友達としてだけじゃおさまらんよ?」
「知ってるよ、やけん両思い」
嬉しすぎて、散らばったベッドの上のあいた隙間に倒れこんだ
「え、くみこっ?!」
「あっこと両思いじゃー」
「うん、さっきからそうやって言うてるやん」
少し心配そうに私を覗き込む
私はその顔に触ってもいいんだ
手をのばして頬を撫でる
「ずっと触りたかったんよ」
「これから触り放題なるやん」
言いながら、あっこが顔を寄せてくる
「近いな」
ずっと欲しかったものが、すんなりと手に入ってしまって、混乱している
「近いとあかんの?」
「いや、いいよ。もっと近く」
「あたしかて、ずっと触りたかったんよ」
すぐ離れたあとの、照れた顔
こんな顔するのは、知らなかったな
「もっと見たい」
今度は私から顔を寄せた
「全部見したるよ」
今度は照れてない、なんかエロい顔だった
以上です
片思いのつもりが
いつのまにやら両思いでした・・・・
最近の久美子って前よりエモいドラム叩くよね
前は二人を見守りながらだったけどww
最近はあっこが久美子をよくみてると思うwwwwまぁ親子愛
>>665 まじでGJです!!!
久美子らしさもいきてて、けどあっこが好きな新しい一面があって!
萌ました(笑)
えっちゃんは一人で大丈夫か?と思ってしまう自分…あこくみはやはり難しいですね(>_<)
職人の皆さん本当すごい!
また久美子絡み期待してます!
>>665 GJ!!まじできゅんきゅんしました(´д`)
個人的にエロ絡まないのも好き
エロなしなら、心境とか丁寧に書かれてるのが好き
669 :
か:2009/07/01(水) 21:17:30 ID:LX244x1d
くみえりも見たいです
>>669 sageてくれよ…
くみえり読みたいけど、難易度は1番高そう
最近あげちゃう人多いけど知らないの?それともわざと?今のこのスレの雰囲気すきだから、注意して欲しいな。
えりくみが一番難しくないかw
ですね
メール欄にsageを入れていきましょ
久美子SS!人気ですな
三角関係であっこが二股的なのも面白いかもですな
えりこ→くみこ⇔あっこ→えりこ
みたいなのも読みたい…
久々にきゃっきゃ言いながらじゃれ合ってるのも読みたい
希望ばっかすまんwww
職人様いつもありがとうございます!
ここ数日規制のせいか、また少し落ち着いてきましたね。
先日までの神的勢いが懐かしい…
久美子人気だからな
正直書きにくいのもあるだろ
あこえりが読みたくなってきた
やっぱ王道だろ
えりあこ読みたいなぁ
くみこネタは難しいですよね(>_<)
けどやはり読みたい
くみこSS…
でも
あこえりもえりあこも好きなのでお待ちしてます!
リクエストは様々だけど、出来た作品の投下、なんでもお待ちしてます!!
そうです!
6パターンすべてに萌えられますのでw
明日のあこえりやあこくみネタ期待してます
じゃあ見んなと言われそうだけど…くみこは萌えない。だってお母さんだから!あこえりに固執したい
お母さんお母さんしつこいよ
くみこんはあったかいよ。
あこくみくみあこよかったです!
くみえりあこくみあこえりなんでも待ってます!
おはようございます
今日は東京公演1日目ですね
萌えネタ探してきます
>>684 まずはライブを楽しんでくださいね!!
でもそういうレポお待ちしております
えっちゃん、女性店員に惚れる
6・15のサラサのブログ…
>>686 自分もそれ書こうと思ってきたw
ツアー中、朝スタバに行ってたんだけど、
もう後半で疲れたなぁっていう時だったから、
笑顔に癒された。恋をした。
っていう感じのMCでした。
>>687 あっこの発言に萌えたのは自分だけじゃないはずww
>>685 ありがトン!
ライブあっこ側で楽しんできた。今日は一段とかっこよかったあっこ。アコースティックで背を向けるクミコンに頑張ってアピールしてましたw
えっちゃんの発言は百合萌えでしたね!
しかもえっちゃんのグッズ紹介での自慢の兄発言に、クミコンがえっちゃんが可愛いくて仕方ない感じで、あっこと顔見合わて、にやけてしまいますな的な事言って超笑って見守ってましたw
あと昨日のエヴァTV放送をクミコンが見てたけど途中でチャンネル変えてしまったのと、エヴァ台詞を間違って覚えてて、あっこがクミコンに対してふくれた感じでご立腹発言!
他にも色々あったがとりあえず以上です。
>>690 乙
あこえり絡みもっとkwsk
えりこがMCのときのあっこ毎回ニヤニヤしてるよな
690だが
くみえりだが思い出した
えっちゃんスタバ話に
クミコンが学校生活を報告してくれない妹に似てる発言
微笑ましかった
記憶あいまいだけどえっちゃん頑張ってあっこにツッコミ入れてたね
最近端々にあっこの女の子っぽい所が見えて、
まるでえっちゃんの妻のようですw
みなさんありがとうございます!
いや、いいですね。
たしかにあっこ女の子っぽいですよね、内面的にww
自分の勝手な主観だけど、あっこが実は一番女らしいと思う。
えっちゃんはゴキブリをティッシュで殺すくらいの男前っぷりだからな。
自分もあっこが1番内面が女らしいと思う。
カマキリが嫌いな所とかw
ライブのMCからあこくみ、あこえり?酔っ払って書いた反省はしていない
えろなしのよくわからないものですが、三人出したかったww
明日でツアーが終わる
そう思うとまだ終わったわけじゃないのに一段落した気分になった
長かったもんなぁ、ホールまわってハコまわって
ずっとえりこと一緒なのが嬉しくて、ツアー中はよくえりこの部屋で一緒に寝た
といっても、毎回私が夜勝手に押しかけていくだけで約束はしてなかった
行かないときだけ連絡したけど、ほとんどえりこの部屋で寝てた気がする
スタッフさんと飲み行ってもえりこの部屋帰ったしな
あたしの部屋とらんくてもええんとちゃう?って思うくらいだ
今日もそろそろ押しかけるかと考えていたら久美子が訪ねてきた
ホテルの隣の部屋から、一升瓶を持って
「あっこ、まだ寝んじゃろ?」
「うん。久美子なんじゃそれ」
「ライブほとんど終わったな」
一升瓶についてはノータッチですか・・・
「うん、終わりよったな」
「あたしもあっこも、えっちゃんもがんばりよったな」
「うん」
「ほんでやな、まぁ、あと一回ライブしたら終わってまうと」
「ほうじゃなぁ、なんか寂しいなぁ」
「うん、ほんまにあと一回なんよ?じゃけん前夜祭じゃ」
「はぁ、そんで、一升瓶ですか?」
「うん、多分あたし潰れるけん、あたしの部屋で飲も」
「・・・・あたしの部屋で寝られても困るしな」
既にどこかで飲んできたのか、酔っぱらっている気がする
まぁシラフなら一升瓶をホテルに持ち込まんやろうしな
「飲み会も楽しいけどな、前夜祭は静かに飲みたいやん」
「えりこは?」
「どうせ飲まんから、飲んだ後に二人で押しかけるんよ」
「えーーー、絶対怒られるやん」
確かまだ10時くらい、えりこは起きてる時間帯だ
「ええやん、酔っ払いなら許される」
いや、高橋さん既に酔ってません?余計怒られるだけや思うんですけど
「いや、絶対えっちゃんに怒られるってそれ。まだ10時やし」
「いや、いける。11時には飲み終わるけん」
いや、、、、それ一升瓶ですし、、、1時間で二人で開けるんですか・・
とか言って、今は10時40分ちょっと過ぎ
使命感みたいなものを背負った久美子が頑張った結果
2人で一升瓶を40分で空にした
まぁ、あたしは久美子ほど飲んでないけどな、、、、
久美子は、ぐでんぐでん・・・・顔赤いし酒臭いしテンションが高い
「あっこー、あたしよう頑張ったと思うんよ」
「うん、久美子がんばったな」
「ドラムもお酒もがんばったよ」
「そうじゃな、ほんまに飲みほすとは思わへんかったわ」
「じゃけん、誉めろ」
「は?」
「久美子様を褒め称えなさい、と申しておる」
いや、なんか文法以外にも色々おかしいんですけど、、、、
「くみこさますごーい」
とりあえず棒読みで言ったら、久美子が空になった一升瓶を振りまわして私に向かってくる
「先輩に向かってその口のきき方はなんじゃーー」
いや、今更先輩面されても、、、、
あたしだって飲んでるし酔うてるけど、その暴走にはついていけんよ
「はいはい、久美子先輩すいません。わかったけん寝てくれませんか?」
とりあえず瓶を奪って床に置く
「いやじゃー、まだ11時にもなってない!!もう一瓶買ってくる」
いや、あんたが一時間で一瓶あける言うたんやん
「あかんって、もう売ってるとこないよ」
暴れる両手を押さえこんで、ベッドに連れて行く
強引に肩を押してベッドに寝ころばす、押し倒したわけじゃないよ
ベッドに乗っかって、久美子を枕のほうへ引っ張り上げた
「久美子もう寝よ、明日ライブじゃけんこれ以上飲んだらしんどいよ」
「えーーーー、わかった。じゃあ、膝枕じゃったら寝る」
なんの交換条件よそれ
えりこが知ったら怒るやろうけど、今はこの酔っ払いを抑える方が大事だ
「じゃあ膝枕したるけん。ちゃんと寝てな?」
「ん」
短い返事をして、彼女が私の足の上に頭をのせた
えりことは違う重さに少し罪悪感を覚える
久美子の横顔を見たり、髪を撫でたりしていたら
2分くらいで、久美子の寝息が聞こえてきた
えーっと・・・これは私どうすればいいん?
酔っているとはいえ、さすがに頭を動かしたら起きるやろうし
かといってこのまま朝を迎えるのはムリがある、、足痺れるやん
というか既に両足が痺れてきてる・・・・
「久美子さーん・・・」
無反応、あたりまえか・・・・
髪を一撫でしてから、頭を下ろすことにした
えりこにも悪いし、私の足にも悪い
できるだけそーっと、渾身の注意を払ってベッドに頭を下ろした
うーんっと少し唸っただけで、久美子はまたさっきと同じ寝息をたてている
すごいな酔っ払いって。。。。
重みから解放された足をのばして、立ち上がった
うーん・・・・・とりあえずえりこの部屋に向かうか
時計を見ると10時50分過ぎ、えりこが起きているかは正直わからん
小さく2回ノックをして、少し待つ・・・
突っ立っていると、鍵の開く音がしてドアが少し開いた
「あっこちゃん?今日は遅いなぁ」
突入って、、、何をすればいいんだろ、話を持ちかけた本人は部屋で潰れているし
とりあえず私は、自分のやりたいことをすることにした
「えっちゃーんっ」
少しだけしか開いてなかったドアを強引に開けて、えりこを抱きしめて中へ進んだ
ゆっくり進むようにしたけど、抱きしめられて後ろ歩きのえりこはきつそう
戸惑う声を全て無視して、ベッドらへんで足を止める
「えっ、どうしたんあっこちゃん」
両腕で彼女をしっかりと抱きしめた
「久美子と飲んでて、えりこの部屋に突入することにしたんよ」
「むちゃぶりやんそんなん、、、久美子はまたあとから突入してくるん?」
「いや、もう酔いつぶれて部屋で寝てます」
「なんやそれ」
腕の中でえりこがくすくすと笑う
「ほんでどうしようか迷ったけど、一人で突入してみた」
「あたしが寝てたらどうしたんよ」
「んー、自分の部屋引き返すか、ドア思いっきり叩いて起こすかのどっちかじゃな」
二人して少し笑った、多分私がとる行動は前者だっただろうけどね
「突入してなにする気やったん?」
なんてかわいく聞かれて思わずキスをしたけど、それは正直こっちも迷っているところ
久美子がいたんなら騒ぐけど、これじゃあいつもと変わらない
「わからん、とりあえず目標は達成したしな」
達成もなにも、ホントは抱きしめているだけで満足なのに
「なら、とりあえず座ろか」
と言われてしまった
座ったら抱きしめれんじゃろ
えりこをはなして、文句を言いながら靴を脱いでベッドに寝ころんだ
「はい、座ったよ」
「寝てるやん、まぁええけど」
「えりこと一緒に寝る、ここおいでっ」
ベッドの真ん中で両手を広げる
「とりあえずどっちか寄ってくれん?」
「えっちゃんのケチー、酔っ払い相手にサービスないなぁ」
仕方なく右側に寄る
「酔っ払い相手にサービスなんてしません」
とか言いながらベッドにあがってきたえりこが、私の腕を引っ張って自分の頭を乗せた
「腕枕してほしかったん?」
「違う、ここの枕あんまよくないんよ」
ぶっきらぼうに言うけど、向かい合って至近距離なので照れているのがわかる
「他になにか御不満はありますか?」
「寝ようとしてたのに、酔っ払いがきて寝れんくなった」
「ほんまに?その割にはドア開くの早かったなぁ、もしかしてずっと待ってた?」
「うるさいっ!!寝れんくなったけん、私が寝るまでこのまんま」
照れた彼女が私の肩口に顔をうずめる、その姿がすごくかわいくて、思いっきり抱きしめた
「うっわー、あかんっ、えりこかわいすぎる!!」
「酔っ払いうるさいっ」
「ほかは?ほかはなんかないん?」
抱きしめたまま、足をばたつかせて聞く
「寝るけん静かにして」
「はいっ、了解です」
足をばたつかせるのをやめて、腕を緩める
「えりこもう寝るん?」
「うん、ほんまに眠いかもしれん」
「なんで起きとったんじゃ」
「久美子と楽しそうに飲んでるの、普通に声聞こえてきてたんよ」
「すいません、お騒がせしました」
「ほんでさっき急に静かになったけん、何してるんか気になって部屋乗り込もうか迷ってた」
・・・・膝枕をしているところを見られたら、どうなっていただろう
「心配いらんよ、なんもないけん」
緩めた腕にまた力を入れて抱きしめる
「ほんまに?」
「うん、えっちゃんが久美子に嫉妬するのは意外じゃな」
「えっちゃんは久美子相手でも容赦なくしばくよ」
ほんまにやりそうで怖いな
話してるとほんまに眠くなってきた、寝てしまうのは惜しいけど睡魔に勝てそうにない
抱きしめていた腕をといて、最初と同じ腕枕の体勢に戻す
「あかん、ほんまに寝てしまうかもしれん」
「うん、私も眠い」
「えーっりこちゃん、おやすみのちゅーして」
ためらって、困る彼女が見たかったけど
訪れたのは迷いもなしにされた短いキスと、してやったりというような顔
「おやすみ、酔っ払い」
続きがしたかったけど、酒という見方を付けた睡魔は強かった
「おやすみ」
私からも短いキスをして目を閉じた
以上です
あこくみ増えたけど
あこえりすきーとしては微妙な心境wwww
GJ!
くみこ好きだから
あこくみ嬉しかったです!ありがとうございます
乙!
ライブ行ったばっかだから3人の声で再生されるよ
あっこ、えっちゃんを目に焼き付けるようによーく見てた
えっちゃんは知ってか知らずか下向いて一生懸命弾いてた
確かにあっこはえっちゃん見て微笑んで演奏してたな
そんな中くみこはあっこを時に真剣に時に笑いながら見てました
くみこ→あっこ→えりこ
それか
くみこ→あっこ⇔えりこ
なのかな?
後者が良いなぁww
えっちゃんはあっこに甘えたりするのかな?MCは甘えっきりだけどww
でも最近のえっちゃんは強気でMC頑張ってるぞ
普段もマイペースである程度はあんな感じゃないかな
すぐ切れるって久美子とあっこが言ってたし
キレたエリコをなだめるアッコ…いいなぁ
えっちゃんと二人で郡山で飲みにいった久美子。
そんな久美ちゃんSS期待してます!
久美子ってそんな需要あるの?
クミコンは好きだけど興味ない
上に同じく
規制とけたんでブログのやつから
あこえりがやっぱり好きだ
あっこちゃんがタバコを吸うときの姿はすごくカッコイイ
白い煙を吐き出す唇が、普段と違ってなんだか官能的
でももともとタバコを吸う人じゃなくって、本人曰く
どうしてもイライラして、何かに八つ当たりしそうになった時だけ吸うらしい
「あたしが吸うんはレアじゃけん、見れたらその日はラッキーなるよ」
とか笑いながら言ってったっけ
確かに彼女はタバコを持ち歩いていない
いつもその場のスタッフさんに一本だけもらっている
私はその姿をいつもこっそり見てる、近寄ると
「副流煙かてえっちゃんには吸わせたくない」
とか言って遠くにやられてしまうからだ
私がタバコをキライだと言ったのを覚えていてくれて嬉しかった
今日のスタジオはメンバーだけのアレンジの日
上手くいってるように思えたけど、あっこちゃんは大きなため息をついて
スタジオの外に出てスタッフさんのところへ行くと
一人で喫煙所に入ってしまった
追いかけて、個室になっている喫煙所のドアの前で立ち止まる
「あっこちゃん?」
ノックをすると、火をつけようとしていたあっこちゃんが顔をあげる
一瞬だけ眉間に寄った皺・・・
「5分だけ待っとって、復活するから」
彼女はいますごく機嫌が悪いらしい
それでも私への気遣いを忘れていないところが彼女らしい
私は喫煙所の隣の壁にもたれて携帯をいじりながら
横目でチラチラとあっこちゃんを見ていた
やっぱかっこええなぁ、そこら辺の男の人よりかっこええ
もう何度盗み見したのかわからない姿
5分くらいするとあっこちゃんが出てきた
タバコ消してる姿もしっかり見てたけどね
「もうちょい待っとって、すまんな」
出てきてすぐあっこちゃんは素早くトイレへと向かった
また追いかけて、入口近くで見ていると
うがいをして丁寧に手を洗うあっこちゃん
「なんかな、ベース考えとったら色々浮かびすぎてわからんくなってな」
最近の彼女は色々と挑戦中らしくアレンジの度に悩んでいるように見える
「なんか自分でわからんくなりすぎて、情けなくてイライラした」
乾かした手で自分のポケットをぽんぽん叩いてきながら下を向いて言う
そんな言葉にどう返したらいいのかわからなくて、私は無言であっこちゃんを見る
「あっ、あったわ、よかったー」
言いながらあっこちゃんがポケットから取り出したのは、いちごミルクの飴
その飴を口に含んだまま、あっこちゃんがこっちに来る
「こんでやっと、こうできる」
やわらかく、大事なものを扱うような抱きしめ方
距離がなくなったことによって漂うタバコの匂い
こんくらいなら、別にイヤじゃない
あっこちゃんの匂いとタバコの匂いと飴の匂い
抱きしめててもいいよ、って意味を込めて抱き返す
「追いかけてきてくれてありがとう」
「私がなんかしたかと思った」
「なんもないよ、まぁ最近ベースつけにくいけどな」
うりゃー、なんて言いながら少し抱きあげられる
「ちょっ・・苦しいよ」
言葉とは反対に楽しそうな自分の声
少しもがくと簡単に降ろされる
「えっちゃんにだけは、やつあたりしたくないんよ」
抱きしめられて顔は見えないけど、さっきと違う口調にドキドキした
「うん」
今日のあっこちゃんは、子供みたいだ
感情むき出して、私にむかってくる、ころころとかわる表情
今も不安でいっぱいなんだってのが伝わってくる
「今日のあっこちゃん、子供みたいやな」
あっこちゃんを剥がして、両手をあっこちゃんの肩に置く
少し拗ねたような顔がまたかわいい
「もっとあたしに甘えてもええよ。受け止めたるけん」
「うわっ・・・・えっちゃんのくせにそんなん言うー!!」
また表情がかわる、今度はくしゃくしゃに笑って私のほっぺを引っ張る
「いたいーー」
手を離されたたと思ったら、唇に彼女の感触
ただのキスかと思ったら、彼女の口から転がってくる甘い飴
器用に渡された飴を受け取る、、、もうタバコのにおいは消えた
「痛かったやろー♪お詫び」
イタズラをした後の子供の顔で離れ際に呟かれた
でも顔が離れた後の、ニコニコした顔を見ているとものたりなくなった
「まだ、足りへんよ」
あっこちゃんの首に腕をまわして、私から顔を近づける
「あたしにはお詫びあらへんの?」
私の左側から聞こえてくる、あっこちゃんとは違う声
そこには、入口で腕組をしてこっちを見ている、、、、、久美子
「えっ、なんで久美子おんのっ!?」
あっこちゃんから体を離して叫ぶ
「なんでって、トイレ来ただけやん」
あぁ、そうだ、、、、トイレの、しかも外から見える入口で私達は・・・
「いつ来たん?」
「いや、まぁ、、、ついさっき、、かなぁ?あははー」
目をそらしながら言う久美子
あっこちゃんはずっと片手で頭を押さえて下を向いていた
「じゃあ久美子、うちら先戻んで」
「うっ、うんっ!!久美子はトイレいってくるわ!!」
あっこちゃんの手をひいてゆっくりスタジオに戻る
「久美子絶対見よったよなぁ・・・」
まだ頭を押さえながらあっこちゃんが呟く
「あれは見よったな、まぁ今更な気もするけど」
誰もいないスタジオに戻る
中から鍵をかって、さっきと同じ体勢
「あっこちゃん」
「どした?」
首をかしげて、心配そうにこっちを見る
「お詫び、まだ足りへんよ」
噛み砕いて小さくなった飴を彼女に少し口移し
今度は少し驚いた後に、にっこりと笑顔になったあっこちゃん
「あかんわ、タバコなんて美味しないなやっぱ」
「じゃあなんで吸っとったんよ」
「吸ったら冷静になれるんよ。あとえっちゃんが見てるの知ってたけん、なんとなく」
「えっ・・・気づいとったん??」
「気づかんわけないよ。えっちゃんごっつ見てくるもん」
「うん、タバコ吸うあっこちゃんかっこええもん」
「まぁ今度からイライラしてもえっちゃんがキスしてくれるらしいし」
「ちょっ・・・そんなん言うてないよ」
「あれー?してくれんの?それともタバコ吸う姿見れんくなるのイヤか?」
ニヤニヤした顔に、ゆるいビンタをくらわす
「自意識過剰じゃ」
「はい。すいません」
しょぼんとした彼女のもう片方の頬にも手を添えて、正面を向かせる
「イライラしとる?」
私の言葉の意味を汲み取ったのか、またイタズラっ子の顔をして
「さいっこーに」
とあっこちゃんが答える
私から甘い甘いキス
タバコなんかより、私のほうが依存性は強いでしょ
以上です
とりあえずDVDと写真集wktk
>>716 わー、ありがとう!
デザートのオフショットも楽しみ^O^
>>716 まじでGJすぎる!上手やわ!!
リアルにありそうだわこの話!めっちゃ想像できたw
久美子のいつもの定位置が…悲しくもあり面白いw
本当久美子はこんな扱いだよな〜w
自分は久美子SSも読みたいけどな〜
ノンケ色が濃すぎてイメージが全くできない。職人さんは凄いよ 。でも、やっぱあこえりが読みたいな…押し倒してた画像のスタダ、GJだったよなぁ。。。
720 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/10(金) 22:43:07 ID:syfw4uAg
GJっす!!
今えりあこが読みたい・・・
誰か投下お願いします!
sage忘れました・・・
>>719 スタダはなんかソロショットばっかだね
DVDも一人一企画って個別だし・・・
>>719 確かに最近は…だけど昔はすごい想像しやすかったけどな。スコーンの写真もすきです。スペシャの動画もよかったのに。
最近はネタがなさすぎる。
どの久美子ssが一番よかった?
まぁ全員GJだが
あこくみは、ほぼ同じ職人さんによる作品なんですよ。
ちなみに自分は酔っ払い猫あっこが、久美子にキスとかするやつが好きだな。
いつもとちょっと違うあこえりに挑戦中。
またそのうち投下しに来ます
楽しみいいいいいい!がんばれ
>>728 wwww違うよ
私が本人(笑)
725はよき読者
久美子以外の妄想なら募集中
>>726ですけども
ほぼ完成、あとちょっとだけいじれば…って感じです
明日の夜までには書きにきます
でき次第なので昼かもしれないなぁw
って自分で宣言しないとこないから!w
そして職人さんいつもお疲れさまです。
あこえり
えりあこ
読みたすぎてやばい
これは自分で書いてみるしかないのか?w
シチュエーションのリクある?
あこえりでも、えりあこでも良いから片想いモノが読みたいなー…。
だなんて勝手に思ってます。
>>731 wktk
ツンデレえっちゃん
えっちゃん→→→あっこ的な
あこえりが読みたい
>>729 すいません、なんか
>>725さんがあそこまで言い切っているのはなんか訳があるんじゃないかと思ってしまいました。
修羅場→仲直りしてあまあまなあこえりがよみたいです
>>726です
完成したので投下します
あこえりです
前提として付き合いはじめたばっかりってことで
ちょい修羅場っぽいかも?でもなんだかんだでいつもの甘い感じに
>>616の書き込みしたの私なんですが、書き込んでからずっとこんな話を作れないかと思っていたものです
長いですがもしよろしければどうぞー
社交的で、いつも周りを和ませて、面白いことを話してつっこんで、めちゃくちゃにかっこいい表情をして、
取材なんかでも率先して話をしてくれて、男の子っぽい部分があって、私に積極的に絡んで、にこにこする。
それが、私の中のいつものあっこちゃん。たぶん、周りもこんな風に思っとるんじゃないかな。
でも、私とふたりでいるときは、全然そんなんちゃう。
ライブが終わって、ホテルに帰ってくる。
今日はとても疲れた。いい演奏が出来て声が良く出て、幸せな疲れや。
やけど、頭の中はもやっとして、真っ黒な思いがじわじわと溜まっていっとる。
久美子は晴れやかな表情でスタッフさんと飲みに行った。飲みすぎなきゃいいけど。
あっこちゃんはー…分からん。ホテルに帰ってきたときもそそくさと部屋に戻って行ってしまった。
ツアー中でもこういう時間があるんだし、たまにはふたりで過ごしたい。
でもあっこちゃんは、全然ふたりきりになろうとする様子がないし、周りに人がいてじゃれるときも、きっと実は遠慮してる部分がある。
付き合う前からずっとそう。付き合ってからはもっともどかしい思いをしとる。
…そのうえ、あんな光景を見たら、もっと不安になるわ。
ライブ中、あっこちゃん側にはいつも女の子のお客さんが集まっていて。
あっこちゃんが動き回って、キレイで突き刺すような視線で、あったかくて優しい笑顔で、お客さんを煽る。
女の子たちの目はあっこちゃんに釘付けで、ハートマークでも出とるんじゃないかって位。
もちろんライブだから、ハートマークだけじゃなくて熱い何かを感じるし、楽しんでくれてるのが嬉しいんやけど。
あの視線も全部独占したくて、周りに振りまいてほしくなくて、でもそんなこと言えんくて。
こんな風にたくさんのものに嫉妬しなければいけんのが辛い。
男の人も女の人も関係ない恋愛をしているって、こういう事なんかな。
よくわからんけど、とりあえず、あっこちゃんを独り占めしたい。
「…会いたい、な」
一人、ベッドの上でそう呟いて、あっこちゃんのことばかり考える。
こういう夜は眠れなくて、悩んで過ごすことになるから、お母さんにでも電話しようかと思って携帯を取る。
…すると、ちょうどよくメールが届いた。
……あっこちゃんからや。
『えっちゃんに会いに行きたいんですけど…もう寝るよな?』
メールからも不安げな様子が伝わってくる。
すぐそばにいるのに、こんな風にして気遣ってくれる、そのやさしさが好き。
でももっと、強引に誘ってくれても、ええんよ。
『ええよ。来て?』
メールを送ったその直後、ドアをノックする音が聞こえる。
驚いてドアを開けに行くと、そこには今にも泣き出しそうな顔をしたあっこちゃん。
「……えっちゃんごめんなぁ」
「…もしかして、メールしとるときからここにいた?」
「…うん」
「じゃあメールなんかせんと声かけてくれれば良かったのに」
「や、寝てたりあたしに会いたくなかったりしたらどうしようかと思って」
「寝てても起きて会いたいし、会いたくないわけないやろ」
「…うん。ごめんなぁ。すぐ帰るから」
弱弱しい表情で何度も謝る。さっきよりは少し表情が穏やかになった。ほっとしとるようにも見える。
部屋に入れて、とりあえずベッドに座らせて、私も隣に座る。
隣にいても、何もしてこない。触れるわけでも、こっちを見るわけでもない。
耳まで真っ赤になってるから、たぶん照れとるんやと思う。
ぼーっと見つめていると、あっこちゃんが緊張したみたいにして話しだす。
「あの、さ!今日えっちゃん元気なかったから気になったんやけど…」
「え?」
「いや、あの…ライブ終わったあと、雰囲気が暗いと思ったんよ」
こっちを見ずに俯いて、薬指につけた指輪をなぞっている。
きっと、これが聞きたくてここに来たんやろうな。
「…んー、まぁ、いろいろな」
このままこの感情を流してしまって、なかったことにしてもいい。
でも、そんなことしたら、いろんなものが壊れてしまいそうや。
ようやくこっちを見たその目は、お客さんに向けられるものとも、周りの人に向けるものとも、違ってた。
不安げで、でも熱がある目。交わると、その熱が更に温度を上げたように見える。
その熱に浮かされて、自分の気持ちを留めておけなくなる。暴走するって、こういうことかもしれん。
「…もしかして、今日あたしなんかした?」
「うん。した」
「…教えてくれん?」
「……今日じゃなくていつも、やな」
「え、え?ごめん、わからんわ。ごめんな」
「…もうそうやって謝らんでよ!なんでわかってくれんの?」
「……!!」
そこまで言って俯くと、勝手に涙がぼろぼろこぼれた。
「…えっちゃん、泣いて…」
「もう、こっち、見んで。さっきまでみたいに、あっち向いとれば、ええやろ」
キリキリした鋭くて重い空気が流れる。
あかん。あっこちゃんに何も伝えてないのに、言葉が出てこない。出てきても、あっこちゃんを傷つけるような言葉ばっかりや。
もう、終わりなのかもしれん。やっと気持ちが伝わったと思ったのに、もう離れなきゃいけんのかな…。
ひたすらに苦しい思いに耐えていると、何かを決心したような吐息があっこちゃんから漏れた……と思ったら、突然抱きしめられた。
いつも遠慮がちに抱きしめるのとは違う、優しくて、離れて欲しくないと感じる、そんな抱きしめ方。
「…ど、どうすればええか分からんから…。迷惑やったら言って」
たぶんあっこちゃんはこうしながらオロオロしとる。
でも私は、ようやく触れられた、その気持ちで更に涙が出てくる。
…うまく伝えられんけど、そのまま言ってしまいたい。もう、止まらん。
「……えっちゃん、泣かせてもうた。何にもわかんなくて、ごめん」
「…あっこちゃんのばか」
「え?」
「会いたいんなら会いにきてくれてええよ。そんな自信なさそうにせんでよ。
…私はずるいからあっこちゃんから何かしてくれんと、何もできんよ」
「…えっちゃん」
「不安なんよ。いつもあんなにかっこよくて、お客さんとか周りの皆をぽーっとさせとんのに、私といると悲しそうな目をしとるんやもん」
「…う、ん」
「私はあっこちゃんのこと好きやから、何されたってええ。…あっこちゃんは嫌なん?」
「そんなんちゃうよ!そんなわけないやろ!
……あかん、ちゃんと言うな。…聞いてくれる?」
突然勢いよく話し出したその言葉に、私はもう無言で頷くしかなかった。
一度あっこちゃんが離れて、向き合う。
さっきまでとは違う。弱弱しい表情はどこにもない。不安げな視線は消えて、まっすぐなそれを向けられる。
「えっちゃんと付き合えるようになってほんまに嬉しかったんよ。今でも嬉しい。
…でもな、嬉しすぎて、触れてうっとおしく思われて、えっちゃんが離れてしまったらどうしようかって考えてしもた。
それに、今はライブに集中したいんじゃないかとか、会ったら迷惑じゃないかとかいろいろ考えて」
「うん」
「本当は毎日こうやって会いたかった。でも言えんかった。ごめんなぁ。こんなに悩ませてるとは思わんかったんよ」
「…ほんまじゃ。ほんまに、あっこちゃん、ばか」
きつく抱きしめられる。苦しいのに、離れたくない。離さないでほしい。掴んでいたい。
「ごめん。えっちゃん、ほんまに好き。好きやから大事にしたくて、そうしとった」
「うん。大事にしてくれてたんやな。私もごめん」
少し離れて顔を覗くと、あっこちゃんの目にも涙が浮かんでた。
ほんまに、好きになって、好きって言ってもらえて、良かった。
「……でもな、あのー…、あたしもずるいから、えっちゃんの口から聞きたいと思っとったんよ」
「ん?」
「…まぁもう答えはほぼ出とるけどな。
…えっちゃんのことが好きすぎて大事すぎて、もっと触れたくてヤバイんですけど、いいですか?」
照れたような笑いを浮かべる。
今日は見たことなかったあっこちゃんの表情を、たくさん見とるな。
…これからも、もっといろんなあっこちゃんを見て、もっと好きになりたい。
「…そんな宣言はいらんよ。もうずっとあっこちゃんのものなんやから、好きにすればいいよ」
「う、わ!」
あっこちゃんの手を引いて、私からベッドに倒れこむ。
「…な?わかった?」
「………うああ、あかんもう無理!えりこはずるいんよ、ほんまに!」
そう言って、強く押さえつけられて、強引にキスされる。
お互いに夢中になって、でも苦しくなって、あっこちゃんの首の辺りを掴んだ。
「…っ、どれだけ、我慢してたと思っとるんよ」
「…うん、我慢せんで。私のことどんだけ好きか、教えてほしい」
「わかった。…嫌になったら言ってな?」
「だから、そんなん言わんよ。好きだって、大事だってわかれば、なんだっていい」
ふたりでニヤニヤと笑う。
こんな夜を過ごすのは、初めてだ。
絶対に忘れられん夜になる。あっこちゃんの目を見たら、それを確信できた。
【おしまい】
こうしてあっこちゃんはえっちゃんが大好きでちょっと強引で開放的な人になっていきましたとさ。
ライブであっこちゃん見て目がハートマークになってたかもしれないのは私ですwww
あこえりキター!
初々しくて良い(*´∀`)GJ!
乙!
耳鳴りツアーくらいの設定ですか?
>>741 こんな話し読みたかった!!
本当にあっこは女の子にもてもてだよなww
GJです!!!
こんなの読みたかったです!!!
GJっす!
あっこがLLLのイントロでステージぎりぎりまで前に出た瞬間の悲鳴にちかい黄色い歓声ったらないよねw
女子人気すごいわ〜
普段は二階から聴いてることが多いんだけど、
もし狭いハコの最前付近で微笑まれたら落ちる気がする
女の子限定ライブも見てみたい\(^O^)/
あ、2階から落ちるとかじゃないよww
それは分かるよwww
横浜BLITZじゃLLLが最初に演奏した曲だったが、あれは凄かった。
女の子たちがあっこ側に行こうとして、男に負けじと頑張ってたよ。
私もあっこ側行きたかったww
>>726です
乙&GJコールありがとう
あっこは女の子を惚れさせすぎだよね
私も先日あっこ最前付近で見てやばかった
>>744さん
わりと最近の二人を意識してます
メンバーとしては長い付き合いだけど、お互いの片思い(と思っていた)期間が長かったイメージで
GJです!!
ライヴ中のあっこは格好良すぎて反則だよね。
スタダに久しぶりの3ショット!
あっこ不機嫌?クミコン笑顔?えっちゃんご機嫌?何があった!?www
大袈裟じゃないかちょっと
まーまーひさしぶりの3ショットだし
えっちゃんが呼ぶ「あっこちゃん」が萌える
ちっちゃい「っ」がない感じ
うん。萌える。ただ呼ぶだけなのに特別な感じがしてたまらん
突然だけど
>>544の続きとか載せちゃっていい?
相変わらず愛なしで暴走してるんだけど…
読みたい!
やっぱあこえり好き
愛なしでもいいじゃないか。
ラジオ終わった!
>>544の続きです。
引き続き愛のない気持ち揺れまくりの暗い話です。注意。
今日の仕事も順調に終わった。
仕事を淡々とこなしていれば、えっちゃんとふたりきりにならずに済む。
だからあたしはいろんな悩みを振り切って、ベースを弾いて、取材を受けて、ラジオ収録で笑った。
暑い夜だ。
街はどんどん夏の色を帯びて、音もにぎやかになる気がする。
音がたくさんあるのはええことや。余計な思いをかき消そうとするのに、力になってくれるから。
だけど、かき消そうと思って何をしても、べったりと貼りついて、剥がれない。
仕事から帰ってきて、ベッドに突っ伏す。
ここ最近、家に帰ってきてからは何もしたくない。
引っ越してからは特にそう。完全にタイミング間違えたな。
張り詰めているものがほどけるようにして、気持ちが緩む。
気持ちが緩むと、次第に思考は落ちていく。底なし沼に、はまっとる。
『私の中であっこちゃんは、特別なままだよ。…何も変わらん』
『叶わないのに、抱けばいいよ』
あの言葉が、忘れられない。
あの日のあの夜、終わって、えっちゃんがシャワーを浴びてる間に、泣いた。
泣くほど好きなんや、と改めて思い知らされた。どんな風に思われてても、離れられないってことも突きつけられた。
えっちゃんが、私のことを重いとも軽いとも思ってないことにも気付いた。
弱ってた気持ちを利用しようとしたら、逆に溺れとった。水中から浮上したくてもがいていた。
泣くほど好きやけど、泣くほどつらいから、今までより少しだけ、えっちゃんから距離を取った。
ふたりきりになるのを、避けた。あれだけ毎日見つけていた、好きなところを探すのをやめた。
でも、気付けばえっちゃんを目で追って、求めている自分がいた。
あの後も何度かセックスはしたけど、なんだか他人事のようで、なのにじりじりと燃えていた。
「…特別って、なんなんよ」
だって、考えなくてもわかる。あたしとえっちゃんの関係は、特別なんかじゃない。
特別なことなんて一つもない。何も手に入っとらん。ただただ悲しいだけ。
「どうして好きになってくれんの」
それはそうだ。こんな愛し方したって、手に入るわけがない。
あたしはえっちゃんに対して、正しい恋愛を一度もしていない。
だけど、あんな風にしかできない。えっちゃんがそれ以外を求めていないのを知っているから。
「…えっちゃん。えりこ」
名前を呼ぶ。頭に浮かぶのは、片思いをしていた頃の、まぶしくて脆い、笑顔。
「…好きなのに、こんなんじゃ、あかん…」
目を閉じると涙がこぼれた。
拭うのも、更にこぼすのも面倒だから、そのまま目を閉じて、寝てしまうことにした。
「…あっこちゃん、えりこやよ、起きてや」
「んん…?……えっちゃん?」
揺すられて、目を覚ます。時計を見ると、眠ってから1時間も経っていない。
目の前にえっちゃんがいる。……なんで?
「…え、なんでいるん?」
「んー、貰ったカギ、使ってみたんよ」
にこりと微笑む。手には銀色の鍵が握られていた。
そうだ、引っ越した時に合鍵を渡したんやった。
…でも今は、そういう問題じゃない。
引っ越す前から、呼ばなきゃあたしの家になんか、来んかったのに。
合鍵だって、こんな関係を変えたいと思って渡したんよ。
「…どうやってここにいるのかは分かったわ。やけど何しに来たん?」
頭がぼーっとする。まだ夢を見てるみたいに。
えっちゃんの甘い匂いが、更に頭の中をふわふわさせる。
「何しにって…」
上半身だけ起き上がっていたあたしの肩を、トンと押す。
またベッドに沈んだその上に、えっちゃんが覆いかぶさる。サラサラの髪が顔に触れてくすぐったい。
「あっこちゃんに、会いたかったから」
「………嘘やろ」
「なんで?嘘やないよ?」
「…嘘やないにしても、本当の目的は違うんよ」
「じゃあ何だって言うん?」
挑発するのは、自分の思いを押し込めるため。
そして彼女は、それに簡単に乗っかる。
「会いたいなんて、こんな体勢で言われても、な」
背中を爪で上から下までなぞる。ぴくりと彼女が反応する。
目線が外れない。相変わらず弱い部分を見せたくないあたしは、余裕なフリをするのがうまくなったと思う。
えっちゃんがゆっくりと落ちてくる。唇が触れるか触れないかまで近づいて、
「バレたか」
そんな言葉が聞こえた。
直後、重なる唇。相変わらず甘くて、とけるように熱い。
湿った音だけが部屋に響く。
あぁ、この部屋もえっちゃんに馴染んでしまうんか。
えっちゃんに溺れて沈んだ世界に、染まってくのか。
………。
「…えっちゃん、一回離れて」
「…っ、は……なん…」
「…あのな、もう終わりにしたい」
「…え?」
一瞬、目に動揺の色が見えた気がした。
でもその色はすぐに消えて、あたしの次の言葉を待っている。
「えっちゃんのこと、本気で好きやった。今もそう。愛してるのも本当。
でもそれが叶わんくて、今更こんなこと言うのも遅すぎるけど、ずっとこんなんしてられんよ。
えっちゃんだってそうやろ?いつまでもあの時傷ついたのを引きずってられんやろ。
…終わった恋を、いつまでも引きずってられんのじゃ。やけん、終わりにしたい」
突き放すように、でも愛があるのを分かってくれるように、告げた。
怖くて、えっちゃんの顔は見れなかった。
身勝手なことばかり言ったけど、わかってほしかった。
えっちゃんにだって酷いことを突きつけられてきたんだから、これぐらいワガママ言っていいやろなんて、最低な考えさえ生まれてた。
えっちゃんが起き上がって、離れようとする。その手を掴んで、まだ全部終わってないって示す。
やっと視線を絡めることができた彼女の顔は、今まで見たことない表情をしてた。
光なんて通さない、真っ黒い目。感情なんてわからない。ただただ、真っ暗いだけや。
「…自分から誘っといて、ひどいな」
「…ごめん」
「私もう必要ないんやな」
「…違う、そうじゃなくて」
「そうやん。あっこちゃんは自分がやっていきやすいのを選んだんやろ。私のことなんてどうでもいいんじゃ」
「…なっ、なんでそんなこと言うん!?…えっちゃんだって、別にあたしじゃなくても良かったんやろ!?」
怒りなのか悲しみなのか、呆れなのか寂しさなのかわからない感情が渦巻く。
頭が混乱して、話に筋が通っとらん。
このまま手を離してしまえば、全部が最悪なまま終わる。
終わればそれでいいのかもしれない。でも、その手を離せなかった。
離せない上に、もっと最悪なことが頭を覆ってる。
「離して」
「嫌や」
「…終わりなら、あっこちゃんは私にもう何もできんやろ」
「…終わりだけど、このままは嫌や」
「じゃあどうしたいんよ」
「抱きたい」
「何言って……私はあっこちゃんじゃなくたってええんよ」
「本気や。えっちゃんがあたしをどうでもいいのなんて慣れとる。最後、全部終わりにするから」
結局あたしは、その手も離したくなかったし、でも終わりにせなあかん事もわかっていたから、こんな最悪なことしか言えんかった。
えっちゃんはもう黙って何も言わん。無理矢理にでも離れて帰るかと思ったけど、それもなかった。
「えっちゃん、愛してる。これでほんまに最後」
「……い、や……っ…」
「苦しませて、ごめん。もう邪魔しないけん」
「……っ、う…」
えっちゃんは、泣いていた。
こんなふたりの関係になって、初めて見る涙だった。
身体中にキスをして、いたるところに痕をつけた。
えっちゃんがあたしを忘れないように。こんな悲しいことをもう二度としないように。
「…っ、あ…!」
「……愛してるんよ、わかってくれんかったけど」
「いや、そこ…!ん、んっ」
「…どこがイイのか全部知っとるんよ…!」
指先が白い肌を這う。
胸の先に触れて、わき腹をなぞって、互いの手を絡ませて。
…これも全部、最後。終わり。
えっちゃんは今までにないくらい夢中になってるみたいだった。
指先の動きを止めて、囁いた。
「…気持ちいいやろ?」
「…んっ、や…、止めないで、うごかして…っ」
「なぁ?」
「……きもちいいから、やめんでよ……っは、ぁ、」
指を動かすたびに、腰が跳ねる。足に力が入る。あたしの耳元にある口から、熱のこもった喘ぐ声がする。
もう、奥をついて揺さぶる事もできないんや。そう思うと、いつも以上に激しく、強引になった。
この時キスした感触は、きっと二度と忘れない。
こんなに冷たくて、お互い悲しいのに、唇には熱があって、離すのを躊躇してしまう位やさしかったから。
【おしまい】
このままもう少し続くかも…次で終わると思うけど。
GJ!!!!
切な過ぎてイイ
でも幸せになってほしいな
GJ!
続くようなら期待して待ってますw
切ないのう・・・続き楽しみ!
GJ!!!!そのシリーズ好きなんで続いたら嬉しいです
小ネタ
ただえりこに淫乱って言わせたかっただけなんですww
「えっちゃんこの漢字読める?」
「えー、『いんらん』じゃろ?」
「うっわー、えりこが淫乱言いよったー!!久美子聞いたー?!」
「ちょっ!!あっこちゃん!!!」
隣の部屋の久美子に聞こえるわけがないのに
腕を引っ張られて、えっちゃんの隣に座らされる
「スタジオはどこも防音じゃけん聞こえるわけないよ」
「あっこちゃんのアホ!!バカ」
「ごめんごめん、ほんな怒らんでよ」
「別に怒ってないよ」
うそやん、あたしの太ももさっきから結構強めに叩いてるやん
「・・・・ちょっと、痛いです」
「ほんくらい我慢せな」
えっ、これは試練なのですか・・・・
手は止まったけど、まだちょっと怒ってるえりこの顔
「あっこちゃん、激怒てどんなかんじかわかる?」
「えっ、激しっていう字に・・・」
的外れな言葉は、えりこの唇で塞がれてそれ以上でてこなかった
まだ怒ってるのか、一方的で強引なキスをされる
反省しました、って意味を込めてそのキスを受け止めた
満足したのか激しいキスが終わって、えりこの顔が遠ざかる
「こんな感じ」
もう怒ってないっぽい、むしろ超笑顔で言われた
「うわー、えっちゃんいんらーん」
ドエスえっさんとか、いいかもしれん
続きがあるのであれば、是非とも投下してください!
なんか夢中になって読んじゃうw
職人のみなさんGJです☆
スタダの写真みましたが、むしろあこくみがそっぽむいて喧嘩してる位に見えますねw
えっちゃんの取り合いとかだったら面白いのに…と考えてしまいましたw
そんな事とは知らずに、えっちゃんは二人の間でゆる〜くストレッチw
こんな展開も面白いのではっと…自分で書けないのに妄想ばかりしてしまいましたw
最近えろ書いてなかったのでリハビリに
エロイあこえりです
人のライブ行くのって、自分でライブするよりも刺激もらえるかもしれん
今日もええライブ見れて幸せじゃ
終わってからも興奮しっぱなしで、ipodで音楽聴きながら一人で駅まで歩いた
切符買って、電車乗って改札を出て、、、、って、、、あれ?なんか違う・・・
駅の名前を見て思わず叫んでしまった
「うわっ!!!!ありえへん!!!!」
そんなに大勢の人はいなかったけど、駅の中の人全員が私を見た気がする
この見なれた駅は、引っ越す前の最寄り駅・・・・
引っ越してから結構な日数が経ったのに、、、あほすぎるやろあたし・・・
電車で引き返そうかと思ったけど、もう電車に乗って帰る気分じゃなかった
家に帰ることがあほらしくなって、えっちゃんに電話をかける
「あっこちゃんじゃー、どうしたん?」
えらくハイテンションな声・・・・
「えっちゃーん、今日泊めてー」
私の声はとても情けなかった
「ええけど、今どこにおるんよ」
そんなん、恥ずかしくて言えるか
家にいることを確認して電話をすぐ切って、タクシーに乗った
インターホンを押したら、どたどたと走ってくる音が聞こえた
勢いよくドアが開いて、いきなり抱きつかれる
「あっこちゃーん、おかえりー」
「えっ、えっ??」
いきなり抱き締められて混乱するけど
この声と大きさはえりこ、力いっぱい抱きつかれて少し痛い
えりこの体の奥に見えたのは、リビングでくつろぐ久美子
「おー、あっこ早かったなー、じゃあ私はもう帰るな」
そういうと本当に荷物を持って、玄関までやってきた
その間ずっと、私はえっちゃんに抱きしめられてた
あのー、まだ靴も脱いでないんですけど・・・・
「えっ、ほんまに帰るん?」
「うん、クミコンは人気者じゃけん、2軒目があるんよ」
えっちゃん家は1軒目扱いか・・・えっちゃん相当酔ってるけど
「ばいばーい」
えりこは私を抱きしめたまま、顔もあげずに手だけ振っている
「ほななー」
「あっ、うん。またな」
「あ、鍵ちゃんとしときや、あっこ」
ゆっくりとドアが閉まってから、私は後ろ手で鍵を閉めた
「えっちゃん?あがってもええ?」
「ええよー」
楽しそうやなぁ、でも動きにくいからちょっと離れてほしい
「ちょっと歩きにくいんですけど?」
「気のせいじゃ、あっこちゃんならいける!!」
なんとか靴は脱げたけど、抱きしめられたまま歩くのはきつい
「いや、歩きにくいし、えっちゃんこけるよ」
やけん、少し離れませんか?って言おうとしたら、えっちゃんが腕を緩めた
「じゃあ、お姫様だっこ」
え、どっからその発想がでてきたん?
「えっ、本気で?」
「超本気、リビングまででええよ」
まぁ重くないし、甘えてくれて嬉しいから運んでさしあげましょう
同い年とは思えない、華奢で小さな体を持ち上げて
リビングのソファーにゆっくりおろした
リビングには半分以上減ったすだち酒の瓶・・・・
ほとんど久美子があけてたんやろうけど、えっちゃんも飲んだんじゃろな
「えっちゃん、どんくらい飲んだ?」
「んーっとな、いっぱい飲んだ」
まぁ見てたら結構飲んだってわかるけどな
「気持ち悪くない?」
顔も赤いし、体も熱い、でも楽しそうやからええか
「うん、いける」
「なんでほんな飲んでたん?珍しいな」
「あんなー、お母さんが送ってくれたけんな、飲まないかんと思って」
いや、別にその日に飲みほすものじゃないと思うんですけど
「ほんで久美子が飲み会までちょっと時間ある言うたで飲んでた」
あぁ、ほんまに1軒目だったんじゃ・・・・
私が来んかったら一人で飲み続けてたんかなこの子
「あたし呼んでくれてもよかったんに」
「あっこちゃんライブだったじゃろ?やけん忙しいかと思って誘わんかった」
えっちゃんが誘ってくれるんなら、他のどんな誘いだってすぐ断る自信がある
「今日ほんまはすぐ家帰ろうとしたけどな、ちょっといろいろあったんよ」
まぁ、思いだしたくもないような恥ずかしいことじゃけど
「えー教えて」
えっちゃんはニコニコしながら、私の手を引っ張っる
「恥ずかしいけん、あんま言いたくないんよ」
「ええやん、一緒に寝たるけん、教えて」
それは、、、、誘ってるんですか?
「誘ってるん?」
「さぁ、どうでしょう」
さっきのニコニコじゃなくて、ちょっと妖艶な笑み
思わずドキっとしたけど、えっちゃんの顔はすぐさっきのニコニコに戻った
「で、教えてや」
「絶対久美子には言わんでよ、恥ずかしいけん」
私が話終わると、えっちゃんはソファーを叩きながら爆笑した
「あっは!!あっこちゃん天然じゃー、おもろいなぁほれ」
「もう、笑わんでよ。やけんイヤやったんよ」
「ええやん、かわええなぁ」
頭をぐしゃぐしゃに撫でられる
「はいはい、天然ですー」
「ほんで、なんでうち来たん?」
「えっちゃんに会いたくなったから」
えっちゃんは一瞬ぽかーんとして、頭を撫でる手を止めて、勢いよく私に抱きついた
「あっこちゃん!!ほんまにかわええなぁ!!!」
「酔っ払い!!うるさいっ声でかいっ」
「だってあっこちゃんがかわええこと言うから」
「あー、もうっ、恥ずかしいわ」
えっちゃんより、自分の方が顔が赤いんじゃないか
酔っ払いのペースに巻き込まれた・・・・・自分のペースが乱される
「あっこちゃんあっこちゃん」
抱きしめられたまんまで、首元からえっちゃんの声
「なに?」
「キスしてもええよ」
「・・・はい?」
私が困惑していると、私の体に巻きついていた腕が離れて、向いあう形になる
「じゃけん、キスしてもええよ」
えっちゃんが自分から誘うとか珍しいな・・・
でも、ちょっと自分のペースを取り戻したくて意地悪してみる
「え、別にしたいとか言ってへんけど?」
「ふーん・・・じゃあええもん別に」
少し意地悪したら、拗ねてしまった
コップに手を伸ばしているえりこを後ろから抱き締める
「ごめん、ウソやって。キスしてええ?」
「いやじゃ」
コップをえりこから遠ざけて、えりこの耳元に顔を寄せる
「一緒に寝てくれるんじゃろ?」
「もう寝てあげん」
「えー、あたしの話聞いたら一緒に寝るって言うたじゃろ」
「あんなん取り消しじゃ」
拗ねる彼女がかわいくて、無理やりお姫様抱っこをして立ち上がる
「えっ、ちょ・・・・降ろして」
じたばたと手足と動かす小さな抵抗を無視して、布団まで連れていく
「はい、降ろしたよ」
「んー、、、なんで布団まで連れてくるんよ」
「えりこが誘ったから」
「誘ってないよ」
でもほら、その目とか、私の服掴んでる手とか、そういうんが誘ってるって言うんよ
「じゃあ、あたしが誘う。一緒に寝てくれませんか?」
もうすでに2人とも布団に入ってるわけやけども
「あっこちゃんのいじわるー」
たまらなくなって抱きしめると、小さな力で抱き締め返された
「ええの?」
えりこは笑顔で顔をあげると、勝ち誇ったように言った
「しゃーないから、一緒に寝たる」
「このぉ・・・キスだけじゃすまんからな」
「ええよ」
ちょwww思ったより長いなこれwwww
つづくけどいったん切るかも
ただいまー。続き期待!!
続きをー!!!!!
激エロ期待w
>>767 > 身体中にキスをして、いたるところに痕をつけた。
> えっちゃんがあたしを忘れないように。こんな悲しいことをもう二度としないように。
>
> 「…っ、あ…!」
> 「……愛してるんよ、わかってくれんかったけど」
> 「いや、そこ…!ん、んっ」
> 「…どこがイイのか全部知っとるんよ…!」
>
> 指先が白い肌を這う。
> 胸の先に触れて、わき腹をなぞって、互いの手を絡ませて。
> …これも全部、最後。終わり。
>
> えっちゃんは今までにないくらい夢中になってるみたいだった。
> 指先の動きを止めて、囁いた。
>
> 「…気持ちいいやろ?」
> 「…んっ、や…、止めないで、うごかして…っ」
> 「なぁ?」
> 「……きもちいいから、やめんでよ……っは、ぁ、」
>
> 指を動かすたびに、腰が跳ねる。足に力が入る。あたしの耳元にある口から、熱のこもった喘ぐ声がする。
> もう、奥をついて揺さぶる事もできないんや。そう思うと、いつも以上に激しく、強引になった。
>
>
> この時キスした感触は、きっと二度と忘れない。
> こんなに冷たくて、お互い悲しいのに、唇には熱があって、離すのを躊躇してしまう位やさしかったから。
>
>
> 【おしまい】
> このままもう少し続くかも…次で終わると思うけど。
ごめん、上のレス間違った。
GJでした。続き期待してます。
>>775です
長くなったけど、まぁ、エロですwww
久々にエロかいたんで、なんかぎこちないww
触れるだけのキスをしたら、また、えろい顔
えりこの上にまたがって逃げられないようにして、舌を絡めた長いキス
「今日はよう誘ってくるなぁ」
ちょっと強引だったキスでえりこの息があがっている
服を脱がして、いろんなとこにキスをする
「・・んっ・・あかんの?」
「いや、ええよ。いつもそんくらい誘って」
「誘って、、ない、、よ」
「えー、じゃあ無意識?ほれのほうがエロいな」
「えろくっ・・・な、っい」
反論してきた彼女を押さえて、胸の先端を口に含む
「えろいよ」
「・・はっ・・あ」
もう片方も手で撫でながら、舌先で刺激を与え続ける
「ほらなっ、えろい」
「・・んんっ」
「キスマークつけてもええ?」
「やっ・・・あかんっ」
「見えんとこにするけん」
私の肩を押して抵抗しようとするけど、そんな力で勝てるわけないやん
首周りを避けて、ろっ骨らへんと肩の近くを強く吸う
えりこの白い体に、小さい赤いあとが二つ
自分でつけといてなんだけど、すごくそそる
その場所にもう一回づつキスをして、えりこを見る
「えりこが嫌なら、続きはせんよ」
「なっ・・・・」
「えりこから、誘ってよ」
右手で胸を撫でる
「・・んっ・・」
「それとも、ほんまにやめてほしい?」
右手を下に伸ばして、下着の隙間に差し込んで止める
「なぁ、えりこ?」
「はぁ・・っ・・つづき、してもええよ・・・」
「りょーかいっ」
少し上から目線だけど、彼女からの誘い文句にしては上出来
ご褒美にキスをしてから右手を少し動かす
敏感に、求めるようにえりこの腰が動く
「待たせてごめんな」
濡れていたそこは、すんなりと私の指を受け入れた
待たせたお詫びに、激しく指を動かす
「・・ふっ・・はぁっ・・あっこちゃんっ・・」
「なに?」
指の動きを止めずに聞く
「あっ・・・・もっと・・」
ほらな、やっぱ誘ってるやん
中の指を増やして、胸のほうにも手をのばす
「これでええ?」
「んぅ・・・」
「贅沢やなぁえっちゃん」
「・ん・・うっ・・うるさいっ」
「ははっ、でも、かわええよ」
たまらんくなって、刺激はやめないまま乱れたキスをする
私が突く度に声があがって、体が小さく跳ねる
激しい動きをやめて、撫でるように優しく動かす
敏感に反応してくれるのが嬉しくて、いろんなとこにキスしながら
愛してるって囁いた
「えりこ、愛してるよ」
「・・あっ・・」
「誘ってくれて、ありがとう」
「・・・うんっ・・・はぁっ・・んっ!!」
指先を少し曲げると、体が大きく震えた
ぐったりしてるえりこから指を抜いて、頬に手を添える
「キスしてもええ?」
「・・・はぁっ・・いや、じゃ・・」
えりこはうっすらと額に汗をかいて、まだ肩で息をしている
そういや飲んでたもんな、余計熱いやろなぁ
えりこの横に寝転んだら、くるりと背中をむけられてしまった
「えっちゃーん?」
抱きしめようとしたら、もぞもぞと体を動かして抵抗される
「あついっ!!!」
「あ、ごめんなさい」
それでもキスしたくて、背中とかうなじに小さくキスを落とす
「でもなぁ、えりこが誘うけんな」
「誘ってないよー」
やっとこっちを向いてくれる、息は整ったらしい
「なぁ、あっこちゃん」
「どうした?」
「キスしても、ええよ」
ほら、そうやってまた誘う
今度は拗ねてしまわないように、えりこ言い終わった瞬間にその口を塞いだ
激エロになってないかもだけど
まぁwwwリハビリなんだww勘弁wwwww
次はかわいいにゃんこでも、と思っております
GJ!
ほのぼのも待ってる
投下あっても過疎んのかwwww
なんで過疎ってんの
GJです!
続きお願いします!!!
チャットフード復活!
>>789 ちょwwマジでか!!
なんという朗報!w
反応見てると、ここや百合スレは
古いファンが一番多いんじゃない?w
>>789 きゃあ!サンマの会がすきでした。「三度の飯よりえりこが好き」っていう名言もチャットフードからでしたね
巻き寿司のやつだっけ?
終始イチャイチャしてたのはw
あれが好きだなぁww
>>793 えっちゃんがデレデレして嬉しそうだったなあ・・・
あれより前のも放送しないかな
あっこはなにかと「あーん」
してたな
ガクトのやつがスキ
チャットフードみれぬ…
ぬこネタが見られる日が来るでしょうか?
あ、忘れとった\(^O^)/
すまぬ、飼い主ですが明日投下します
Solの過去写真、二人お揃いの指輪あるな
うはwww自分完全に勘違い乙
まぁ、甘えあっこでよければ明日きます
つか、えっちゃん猫アレルギーやなかった?
猫好きなのに猫アレルギー、だったよね。えっちゃん。
そうそう、猫好きなのに猫アレルギーw
完全防備で猫を抱いてる写真がダイアリーにあったよねww
あっこ、猫、えっちゃんの三角関係
>>799待ってます!
これじゃえっちゃん、あっこん家行けないよねw
あっこがサラサの家で猫をみて可愛いと思ったけど、自分で飼わないのは
えっちゃんをよぶため
と妄想してみた
昨日の勘違い野郎です
かわいいあっこ書きたい・・・
猫が来る前で、引っ越してからちょっとした後っていう設定で
今日のレコーディングは順調だ、あとは私のボーカルを少しとって終わり
久美子は先にスタジオから万歳をして出ていって、多分もう飲んでる
あっこちゃんは私の前にとりおわったから、もう帰ってるんかな
時計を見るとまだ夕方で、一日って長いなぁって思う
まぁ朝早くスタジオ集まってちゃっちゃととったもんな、久美子は遅刻したけど
機嫌がいいからか、気分がいいからか、すんなりと撮り終わったボーカル
伸びをしながらブースを出ると、あっこちゃんがイスに座ってた
「あれ?あっこちゃん帰らんかったんじゃ」
あっこちゃんは私がブースから出てきたのにも気づかなかったのか
声をかけると驚いてこっちを見た
「んー・・・えっちゃん待ってたんよ」
でも、なんでか目をあわせてくれない
言い終わったら下を向いてしまった
「ありがとう。でもなんか約束してたっけ?」
私を待っていてくれたことが嬉しくて思わず笑顔になる
でもあっこちゃんは下を向いたままで、なんかもじもじしとる
「してないけどなぁ、あんなぁ・・・」
彼女がちょいちょい、っと右手を小さく振ったので距離を詰める
「ん?」
「耳、こっち貸して」
下を向いたまま私の服を少し引っ張っる仕草がすごく可愛い
私が腰をかがめると、内緒話するみたいに耳に手を添えられて
「家、だいぶ片付いたけん、、、泊まりにきませんか?」
と小さな声で言われた
「ええの?行くよ、今日でもええ?」
あっこちゃんの顔を見ると珍しく真っ赤で、目があったらまた下を向いてしまった
「うん・・ええよ」
いつも私に余裕な顔でキスしてくるくせに、なんで誘うだけで照れてるん?
かわいいなぁって思って、手を添えて無理やり私のほうを向かせる
「そんなに泊まりに誘いたかったん?」
「なっ・・・」
いじわるな質問の答えは、伏せられた目で十分わかった
2人でスタジオを出て、電車乗って知らない名前の駅で降りた
私から手を繋いで、あっこちゃんの新しい家に向かった
「なんか食べる?どうせえっちゃんオムライスって言うやろうけどな」
「ええやん、えっちゃんはあっこちゃんの作ったオムライスが食べたいなぁ」
あっこちゃんの手料理は美味しい、ほんでオムライスはそんなかでも最高
「えー、材料あったかなぁ」
「じゃあええもん別にー、買って帰るもん」
「うそやって、二人分材料買ってあるから」
誘う前から、材料買いこむところが彼女らしい
新しい家について、玄関でブタに出迎えられた・・・・前んときも玄関におったやつじゃ
やっぱ引っ越しても、なんか雰囲気っていうかそういうんはかわらんなぁって思う
座ってテレビでも見とって、って言われたけど、なんかやっぱ落ち着かん
最初はちゃんと座ってたけど、退屈になってあっこちゃんのところへ行く
フライパンを流しに置こうとしてるあっこちゃんの背中にそーっと近づいて
いきなり後ろから抱き締めた
「うわっ、えっちゃん?どうしたんじゃ」
「なんかこの家新しくて落ち着かんのよ」
抱きしめた彼女の匂いは、いつもと変わらなくて妙に落ち着く
「もうすぐできるけん、あとちょっと待ってて」
「こうしててもええ?」
「うーん・・・・・動かんかったらええよ」
私が抱きついたままでも、あっこちゃんは器用にケチャップをかけていたみたい
「はいっ、これ持ってって」
「うわぁーオムライスじゃ!!」
「えっちゃんが食べたいって言ったんじゃろ」
そんなに長く抱きつけなくて残念だけど、続きは食べてからでもええか
オムライスもはよ食べたいしな
ほんまに美味しくて、二人してあっという間に食べ終わった
片付けようとしたらまた座っててと言われて、今度は大人しく待ってることにした
キッチンからすぐ戻ってきたあっこちゃんは私の隣じゃなくソファーに座った
目があうとソファーの開いてるとこをバンバンって手で叩いて私を呼ぶ
「なんよー、今幸せ噛みしめてたのに」
ほんまは嬉しいけど、めんどくさそうにあっこちゃんの隣に座る
自分から距離を詰めて、あっこちゃんの手を握った
なんか今日の私は積極的だと自分でも思う
多分あっこちゃんがなぜか照れてて、それがかわいくて仕方がないからだ
手を握ったまま、あっこちゃんの肩に少し頭をもたれかける
「なんで今日そんな甘えんぼうなん?」
「えー、いっつも甘えてるやん」
「うそやぁ、なんかあった?」
今日のあっこちゃんはいつもよりかわいいからなんて言ったらどんな顔するかな
いつもはかっこええの方が強いけど、今日はかわええ
なんかいつもと違うから、私もいつもと違って素直になれる
「あっこちゃんの家これて、嬉しかった」
「そかそか。ちゃんと誘うんって、緊張するんよ」
「誘ってくれてありがとう」
頭をもちあげて、あっこちゃんの顔が見れるようにした
あっこちゃんの顔は赤くって、目が泳いでる
そっか、今日のあっこちゃんはいつもより女の子っぽいんじゃ
やけん今日は私が積極的になってるんじゃ
「あっこちゃん、ほんまにかわええね」
「なっ・・・」
余計赤くなった顔の彼女を抱きしめて、ほっぺにキスした
何も言わずに、3回くらい、徐々に唇に近付くようにキス
もうちょっとで唇ってところで体を離して、あっこちゃんを見る
ぼーっとして、いやらしい顔しとる
私が何も言わずに見てると、私の服を引っ張りながらあっこちゃんが口を開いた
「えっちゃん?・・・あのー・・中途半端なんですけど」
「うん、知ってるよ」
あっこちゃんがかわいくて、いじめたくなってくる
なんでそんなにかわええの?服引っ張るとかもうやばいやん
「続き、してほしい?」
こくんっ、と小さくうなづかれて、たまらなくかわいくて
今日は止まらんって思った
「じゃあ、ベッド連れてって」
私が先に立ち上がって、彼女の手を引っ張って立ち上がらせる
「あっこちゃん、なんで今日ほんな照れてるん?」
「わらかん、けどなんか恥ずかしい」
「電気つけてしてもええ?」
「いやじゃ」
ベッドに腰かけた彼女を押し倒す
あっこちゃんにまたがって、恥ずかしがってる顔を見ながら言う
「キスしてええ?」
「ええよ」
許可をもらってから唇にキスを落とした
「めちゃくちゃにしてもええ?」
あっこちゃんは無言で小さくうなづく
「いやって言っても、やめんよ?」
「えりこのばぁか」
「あっこちゃん愛してる、ほんまにかわええ」
照れながら何かを言おうとするあっこちゃんがかわいくて
言葉が出てくるのを待ち切れずにキスをした
おっしまいーーっ
まぁ、ほのぼのだっていいじゃない
>>803 あっこちゃんはマスクとかメガネとか手袋とかの防具も買いこんだに決まってます
猫はえっちゃんを呼ぶためです
GJ!!
あっこのことだから、本当にえっちゃん専用の防具がありそうw
乙!
ぬこうらやまあああああああああ
チャットフード、『見せただけや』がまた見たい!!!
いいです!
続きも読みたかったり‥
マヨネーズプレイ、また見たいな〜
どっこも消えてもう見れないよね?
ようつべの神ってもどってこないかな??
暇があったら以前のチャットフード周辺全てあげたいとこだが…
マヨネーズPはたまらんw
>>815 神様 仏様
>>815様よろしくおねがいいたします
チャットフードって大体がえっちゃんあっこでいちゃいちゃきゃっきゃ、くみこんは黙々と作るみたいな感じだったなww
やったもん勝ちーも、あっことえっちゃんのイチャイチャ多かったよねww
あっこ「えりこ、脱げ!」とかww
今回もイチャつき見たい
分かりにくい単語でしか検索に
引っかからないようにすれば、長持ちするみたいですよ
気長に待ってます!
ここの住民にだけわかる
キーワードみたいなんでやれば
長持ちするんじゃね?
まえのこ人は復活しんのかな
キーワード
あこえりでイチャイチャ
を、提案wwwwww
キーワード長すぎわろたwwww
まぁ神が決めてヒント書いてくれたら十分
あんまり日本語はよくないと思う、意味の分かりやすい英語も微妙…
神におまかせします!
こっちはSSメインスレだったのに、すっかり百合スレのメインになったな;
別いいんだが、みんなどう使い分けてるの?
フードもいいけど、職人様お忙しいとは思いますがSS投下もお待ちしてます!
確かに最近スレチ多いな
まぁSS投下して放置なのもどうかと思うし
リクとか小ネタとかで賑わえばいいな
書き手としては賑わってる方が嬉しい。いいネタが降ってくるからw
あ、リクっつーか読みたいもんがあれば言ってください
たくさんは無理だけど、それに近い何かを頑張って作るのでー
まぁ過疎ってるスレに投下しずらいわな。
>>815だが、期待せず待っててくれ
SS投下の邪魔になってたならすまん…orz
>>826 なるべくこっちはSS感想と、書いて欲しいネタ
>>826 チャットモンチーで検索するとあっちは引っ掛かるのが嫌で、こっちに書き込みがちになったのかも。
まぁスレチはスレチだし、難しいな。
>>828 えっちゃんがネコに嫉妬、みたいな甘甘なあこえりが読みたいですww
"3"度の飯より"○○○○○○"(母音)
サンマとオムライスが見当たらない
>>833神
ありがとうありがとう
見たら文書ける!投下する!
神キタ!!!
トンクス
今んとこ7個?
>>833 神!!自分も時間ができたらかいてみます
母音??
母音って事は、対になる音は抜けという事w
神ありがとうございます!
やってみたんだけどな…
やり方が悪いのかな…
あんまり聞いても回避の意味なくなるし、もしアレなら諦めるわ
>839
母音のやり方は838であってる
でも、キーワードは””の中にある
それはちゃんと囲ってあるから、よく見ろ
見れた!ありがとう!
あの頃はネタが豊富だったなぁ
明日からのチャットフードも…お願い…できないですか…神orz
囲ってるのはわかったんだけどなんかダメだわ、SS待つわ
もう神のウPファイルは削除されてますか?
探しにいったけどだめだった……
ショックすぎる…
まだあるよ。
ちゃんと神のヒントを読んで考えてみ。
必要な部分は、(既出だが)囲まれてるから。
まぁ、記号に母音はいらないしな
SS期待
手で巻く寿司はやばいな
だめだ。探しきれないや。
でも、神ありがとう。
いちばんの神回って手巻き?
サンマ?とかみたことないんだけど
手で巻く寿司回はいろいろありすぎて頭爆発しそうだw
だめな人は、newest(日付順)のタブ押してみたらどうだ?
ここで聞いたのかな?
皿回しとか花火とかもいつか見れたらいいな
花火見たい!w
メール欄みて、いつもの斧URLにアクセスしてファイルナンバーで探したけど、あの数字のファイル自体が無いです;;
囲まれてるってパスワードの話ですよね?
自分の場合パスワード以前の問題でアクセス場所が違うんでしょうか。
つべだよ
ようつべの検索キーワードでもあり、動画のタイトルでもあるんだよ
わかりづらすぎた用で申し訳ない
サンマやら肝心なのが何故か手元にない…orz
他のもまたうpします
SS投下に繋がれば本望です
つべでしたか!ありがとうございます。再度みてみます
寿司やばいだろ!!!めっちゃバカップル!!
けどそんな二人に久美子が若干怒ってないか…あれw
そんな久美子に気付いてえっちゃん気を遣って、美味しいなって久美子に何度も言ってる気がしたのは自分だけだろうか…
見れました。
うp主本当にありがとう。
神な内容すぎて、萌えまくりのドキドキで涙出る位に嬉しかったです。ほんまありがとう。
あこえりはかなりネタ満載だが、くみえりも実は沢山あるな。
いいもん見れた。
意外と久美子とえっちゃんの距離が近かったりするよね
見たいけどよくわからない…
どうすればいいの?
これ以上のヒントはなし
削除されたくないし
スレチな
チャットフードについてならあっちでもいいだろ
もうすぐ900だし次スレこのままいくのか?
970くらいでスレたてるか
ヒントは確かに十分な気が…もう少し頑張ってみて下さい
スレはこのままの名前でギリギリになってでいいんじゃないかな
このスレが終わるまでに投下しにきます
週末にはなんとか!
ひらがな?小文字?
全然わかんね…
ヒントがどういう意味なのか、じっくり考えてねw
でも、あまり難しく考えると分からなくなるかもww
このスレをよく読めば絶対わかるフレーズ
これ以上はやめた方がよさそう
見れた!!
スタダにあこえりありましたね!
職人様SSお待ちしてますね
ううー見れない...。
フレーズはわかるんだけどな。
もうちょい頑張ってみるか。
頑張れ〜
サラサがあっこ宅訪問してるじゃん!えっちゃんはアレルギーだからもう行けないのでは…
↑
えっちゃんやクミコンに猫飼われてどう思ってるか聞きたいよな!ww
サラサの日記なんかエロい・・・
そろそろSSよみたいな
職人さんに忙しいんだろうよ
でもこのスレが終わる前に2作くらい読みたいけどね
↑間違えた…
×職人さんに
○職人さんも
そっかそうですね
自分は書けないので 気長に待ちます
チャットフードもスタダも関係なく
さらに、かなり昔に投下したタバコの話の続きというwww
2作くるといいなぁと期待して、一作目として数えない方向で投下ww
蒸し熱い夜にイライラして、部屋で一人で梅酒を飲んでいた
でもクーラーをつけると寒すぎる、、、
ホテルのクーラーは調節がきかんと思う、ちょうどいいのが作れない
お酒でも飲んで気を紛らわす予定が、余計に体が熱くなってしまった
「あかんっ、ほんまに暑い」
飲みかけの梅酒をテーブルに置いて、隣のえりこの部屋におしかける
「えっちゃーん。あけてー。あっこちゃんが来たよー」
ホテルの廊下で、ドアをドンドン叩きながら叫ぶ
慌てて走ってくる音と、すぐに開けられたドア
「どうしたん?急に・・」
ドアの隙間からもれてきた涼しい風・・・
「暑すぎてイライラしたけん、キスしてもらいにきた」
「あぁ・・・こないだの・・・」
とりあえず突っ立っているのもなんなので部屋に強引に入る
「涼しいなぁこの部屋。あたしの部屋めっちゃ暑いんよ」
「あっこちゃん除湿にしたらええんよ、涼しくなるけん」
あーそっか、冷房を入れることしか考えてなかった
涼しい部屋に来てイライラはかなり消えたけど
お酒で熱くなった体は、まだ冷めてくれない
「えっちゃーん。熱い」
彼女を後ろから抱き締める。ひんやりして気持ちがいい
「うわっ、あっこちゃん熱っ!!熱あるんちゃう?」
いやまぁ、あたしお酒飲んでましたから・・・
質問には答えずに、彼女に頬ずり
「えっちゃん冷たくてきもちええなぁ・・・」
「あっこちゃんお酒飲んでる?」
あ、バレてまった・・・梅酒でもアルコールの匂いはするものだ
「うん、少し飲んでた。そしたら熱くてかなわん」
「ならよかったわ、熱でもあるんかと思って心配した」
心配してくれて嬉しい、でもなんだかものたりない
えっちゃんが困った顔が見たい、むしろ困らせたい
「えっちゃんがちゅーしてくれたら治るよ」
抱きついたまま囁く
以前なら放置されたけど、えっちゃんが甘えていいと言ったのは数日前
言った手前、この状況は放置できない、、、と思う
「えっちゃんのせいでまだ熱いーーー」
抱きしめていた腕をほどいて、彼女の肩に顎を乗せて体重をかける
もうひと押しかな?
「えりこー・・・熱いよ」
「あー、もうっ。わかったから!!」
その言葉を待ってました、と言わんばかりに再び抱きしめる
「かっ、軽くでええやろ?」
「うんっ、えっちゃんがしてくれるんやったら何でもいい」
私より赤い顔のえっちゃんが私の腕をゆっくりほどいて、正面に向きなおる
「うわっ、えっちゃん顔赤っ!!あたしより赤ない?」
「うるさいっ」
私の頬に手を添えたものの、自分からすることにえっちゃんは躊躇している
思わずキスしたくなったけど、今は我慢
照れているのと、困っているのが見てわかる
「えりこ?」
手は添えたまま、ずっと下を向いていたえっちゃんに声をかける
「あっこちゃんのばかぁ」
決心したのか、かわいいセリフを吐き捨てて顔を寄せてくる
触れるだけのキスだったけど、えっちゃんの顔はさっきより赤くなっていた
「うん、その顔が見たかったんよ」
「なっ・・うわっ・・・」
反論しかける彼女の腕をひいて、背中からベッドに倒れこむ
あまり強く手をひかなかったので、ゆっくりとベッドに落ちる私達
慌ててついた彼女の両手は、私の頭の横にある
なんだか自分が押し倒されたみたいで新鮮・・・
形としては私が押し倒されているんだけど、余裕がないのはえりこの方
「えっちゃんに押し倒されたわー」
「ちょ・・・違うよー。ていうか危ないよあっこちゃん」
見上げても、えりこは目をあわせてくれない
もうちょっと、困った顔が見たいな
「えりこを困らせるのは、私だけやから」
もう一度、今度は私の頭の横にある腕を引っ張る
「えっ・・・?」
バランスを崩した彼女が私の上に倒れこむ
起き上がろうとして腕をのばす彼女を強引に抱きかかえた
「えりこが困る顔が、もっと見たい」
「もう困ってるよ・・・どうしたんあっこちゃん」
「このまま襲ったら、もっと困る?」
「え・・・?」
明らかに困っている声
そうだ、もっとこまれこまれ
「なぁ、困るん?困らん?どっち?」
うなっている彼女に催促
どっちにしろ私をよろこばせる結果になるのはわかっているようだ
しばらくうなった後、とりあえず離して、と言われたので腕を解く
えりこはころんっ、と私の横に転がってこっちを向く
自然と腕枕になって距離が近い・・・
やっぱかわええなぁ、でも困っている顔じゃなくて残念
「決めた?」
「うん、その答えは・・・」
「答えは?」
「答えられない、っていうのが私の答えじゃ」
どうだと言わんばかりの、得意げな顔
そういや、そんなクイズもあったな・・・自分で仕掛けといてアホやん
満足したように、ニコニコと私の腕枕で笑うえりこ
「明日もライブじゃけん、声でんくなったり腰痛いのはあかんよ」
ですよねー・・・
きっぱりと言い放った後、もじもじしながら続けた
「でも、キスくらいなら、困らんことも、、ない・・」
「えーーりこぉぉぉおぉ!!!」
そんな反則技使われて、我慢できるやつなんかこの世にいるものか!!
まぁ反則技使われるのなんて、あたしだけやけどな
思いっきりだきしめた
「えりこ!!あっこちゃんは今、超幸せです!!えりこ愛してる!!」
「ちょ・・・あっこちゃんうるさい」
「ちゅーしよ!!」
「わかったから。するけん、静かにしてくれん?」
腕枕の体勢に戻って、待つのがもどかしくて今度は私からキスをした
触れるだけじゃなくて、もっと乱れたやつ
涼しい部屋に響き渡るのはイヤらしいキスの音
結局止まらなくなって、熱い夜になりました
以上です
>>712の続きみたいな感じで読んでくれれば幸いです
あと2作こないかなぁwwww
職人は忙しそうですwww
待ってました!
ありがとうございます!!
えっちゃん可愛い
おっつ!
ツアーやってたせいかホテル多いなw
えっちゃん可愛い過ぎる!!
GJ!
長くなりそうな気がするけど、今夜SS置きにきます
待ってます!
長い方が嬉しいのは
>>762からの続きで、完結です。
なんか中途半端な出来になった上に…すごい長くなった…。
何もかもが終わって、えっちゃんはあたしの前からいなくなって、何度も泣きたくなるような夜が来て、容赦なく朝がきた。
あの夜、今度はえっちゃんが泣く番だった。
最初から最後まで、泣いていた。そうして、そのままあたしの前からいなくなった。
えっちゃんがどういう理由で泣いたのか、いろんな可能性を考えた。
また一人になるのが嫌だったから。あたしが突き放したから。…気付けば、あたしのことを好きになってたから。
他にもたくさん可能性を考えた。でも結論は出なかった。あたしにはきっといつまでもわからないまま。
あたしは泣きたいのに泣けなかった。今もそう。
とっくに失恋してんのに、もう一度泣くのは、虚しいと思ったから。
仕事で会えば、えっちゃんは無理して笑う。あたしもそう。
無理矢理何もなかったように過ごして、でもこれまでの事実は消えない。
何度もえっちゃんのことを頭に思い描く。突き放したのはあたしだけど、全然忘れられなかった。
けど、もうどうすることも出来ない。触れることも、好きと言うことも、思いが伝わることも。
今日やるべき事は全部終わった。
えっちゃんはすぐに帰っていった。最近の彼女は終わると一目散に帰っていく。
あたしはベースから手を離すことができないでいる。指先からえっちゃんを忘れるために。
「…あっこ、そろそろ帰ろうや。もうええやろ?」
あたしの様子を休憩しながら伺っていた久美子が、声をかけてくれた。
さっきまで一緒に練習してて、それを終えた後も待ってくれている。
「…ん、もうこんな時間か」
朝からスタジオに篭って、もう夕方。
帰って、一人で家にいるのは辛いけど、さすがにやりすぎやな。
「すまんな、付き合わせて」
「ええんよー。練習したかったし、今夜暇なんよ」
荷物をまとめて、帰る支度をする。
「……あれ」
あたしのカバンのそばに、あたしのものではない携帯……えっちゃんのや。
「えっちゃん忘れていったんやな」
「…届けなあかんな」
「あー…明日朝早いし、集合場所いつもと違うしな」
「えっちゃん、最近早く帰るよな。彼氏でもできたんちゃう?」
「……そうかもな」
その言葉は流した。どんな関係であっても、考えたくないことやから。
とりあえず、携帯を手にとって、部屋を出る。
「…あっこ、行く?あたし行ってもええよ?」
「え、ほんまに?」
「うん、えっちゃんの家の方通って帰れるし……あっこ、えっちゃんに会いたくないんやろ?」
「え」
「隠さんでもええよ。えっちゃんから話聞いた」
「…そう」
「うん。もう終わっとるんやろ?」
歩きながら、見つめられる。全部見透かされてる気がする。
「…終わった、な。何もかも」
「それで良かったん?」
「…良かったっていうか…こうするしかなかったんじゃよ」
「じゃなくて、あっこの気持ちとして」
「それは…良くなかったよ」
「…まぁ、そうやろな」
気がするんじゃなくて、もうとっくに見透かされとった。
玄関を出て、入り口の前で立ち止まる。
「…じゃあさ、終わらせた、その判断は正しかったん?」
「それは…分からん」
「…分からんの?」
「え?」
「あたしはな、正しくないと思うよ」
「…なんで」
「あのな、別にどれだけ裏で悩んでくれてもええんよ。悩むのって大切やと思うしな。
けど、チャットとしてのえっちゃんと、あっこをもっと大切にしてやってや。
…どこにいても、ふたりが悩んでて、見てられん。裏のふたりはどうあってもええけど」
「……………」
そうだ。あの関係が終わる前は、仕事は仕事でちゃんとしていられた。
でも今は、違う。無理矢理笑うのは前から変わらんけど、振り切れなくて、がんじがらめになっとる。
「やっぱり、この携帯を渡すのはあっこやな」
「……けど、行っても何もできんよ」
「あたしは携帯渡してほしいだけじゃ。そっから先は自分でなんとかせえよ」
「…でも」
「あっこ」
「…はい」
「今頑張らんで、いつ頑張るんよ」
「……はい」
「ずっと好きだったんやろ?それはちゃんとえっちゃんに言った?」
「………ちゃんとは、言っとらん」
「今更とか思っとるんやろうけど、言ってないなら、そんなん関係ないと思うよ」
だから、頑張れ。と言いたいんだろう。手に携帯を握らされる。
「じゃあ、明日なー」
「…うん」
そう言って、久美子はあたしの行き先と逆の方に歩き出した。
あたしの足は、重いけど期待を抱いて、えっちゃんの家の方へ向かっていた。
失恋した気でいただけなのかもしれん。
好きなのに、ちゃんと伝えないまま、終わったと思っとった。
けれど、こうしていろんな事を思い返している今も、えっちゃんに会ってからどうすればいいかは分からん。
やっぱり、会いたくない気持ちも拭えない。えっちゃんはあたしに会いたくないんだと思うし。
拒絶されるかもしれない。えっちゃんは彼氏といるかもしれない。
いろんな事が渦になって、あたしの思考に影を落とす。
考えてるうちに、えっちゃん家に着いた。
少し前まで、えっちゃんを求めるたびに来ていたところだ。
俯いて深呼吸して、迷いを捨てるように、インターホンを押した。
「…はい?」
「あ、あっこ…です」
ドアの先から驚いた顔のえっちゃんが出てくる。
ひんやりとした、エアコンの冷気が漏れ出す。えっちゃんの部屋の匂い。
「…どうしたん?」
「携帯、忘れとったよ。預かってもよかったけど、明日集合場所違うから」
「…あ」
携帯を渡す。渡して、用事は終わり。
「…ひとりやった?」
「…当たり前やろ」
「なんや、彼氏といるんかと思った」
「…いるわけないやろ、そんなん」
出てきた言葉は、えっちゃんもあたしも傷つくような言葉やった。
ごめん久美子、やっぱり何もできんわ。そんな勇気ないんよ、あたしには。
「………じゃあ、また明日」
「…うん」
「…ちゃんと、ドアの鍵閉めてな」
「………っ!」
ここに来るたびにいつもえっちゃんに言っていた、この言葉。
見送ってくれない彼女にそれだけ告げて、帰っていた。
来る時と同じ、重い足取り。
もう終わってるんや。終わらせたんはあたし。
「…待ってよ」
「…!」
「行かんで。話聞いてほしい」
「…っ、なに?」
手を握られる。
久々の感触。匂いだけじゃなく、感触まで思い出してしまった。
「…とりあえず、入って?」
「…なん…」
「ええから」
そのまま引っ張られて、ドアを閉められる。
リビングまで連れて行かれて、座らされて…思ってたのとは違う状況に、頭がついていかない。
正面に、えっちゃんがいる。向かい合って座る。
見つめられて、最後の時みたいに目線が外れない。あたしは、余裕なフリなんてできなくなっとる。
「…久しぶり、やな」
「…うん」
「あれから彼氏なんて、作ろうとも思っとらんよ」
「…え」
唐突に、さっきの話が続いて返ってくる。
「…なんで突然そんな話するん?」
「もう、あかんから。我慢できん」
「何それ、どういうこと?」
「…あっこちゃんのこと、好きになった」
言おうとして言えなかった言葉が、えっちゃんの口から告げられる。
「初めは全然そんなんやなかった。あっこちゃんが好きだって言ってくれても、信じられんかったんよ。
でもな、毎回言ってくれてたやろ。なんか、心地よかった。結局、それを受け入れられんかったんやけど」
思考に落とされていた影が、薄くなっていく。
「受け入れられんかったのは、まだいろんな事を振り切れてなかったから。
…それに、これを受け入れて、チャットの形が変わったらどうしようとか、考えたんよ。
だから、酷い態度とって、あっこちゃんも含めて全部、私の中からなくそうとした。
なくして、身体だけ繋がってればいいかな、って思った」
あんな関係だった頃には見たことない表情をしとる。
不安そうな、でも真剣な目。温度がある。きっと、燃え上がってる。
「…終わりにするって言われた日な、ほんまにあっこちゃんに会いたくなったんよ。
でも、会いたいなんて言えんくて、そんなつもりないフリした。
あの日、泣いたやろ?あん時なぁ、やけになったんやけど…抱かれながら考えた。
ひとりは寂しいけど、ほんまに誰でもええのかなぁって。」
「…ちょっと待って…」
「嫌や、待たん。
……あっこちゃんに、また好きって言ってほしくなってた。
もう遅いと思うけど、でも、言いたくなって」
「…っ、遅くない…遅くないよ!」
あたしも同じくらいの温度で、視線を返す。
こんな熱は忘れたと思っとったのに…すぐに燃え上がる。
「ほんまは今日、もう一回ちゃんと好きって言いにきたんよ」
「…え?」
「あん時、突き放して、無理矢理終わりにして、でも全然えっちゃんのこと忘れられんかった。
好きなのも全く変わっとらん。でも…自分から終わりにしたのに、こんなことと思って、さっき言えんかったんよ」
えっちゃんの顔が赤くなる。これも、見たことないえっちゃんや。
「…えっちゃんの気持ちはわかった。でも、あたしが言うだけなん?好きっていうのに、返事はくる?」
「…返事、するよ。言わんわけ、ないやろ」
「じゃあ今言って」
「………うん」
「……………」
「あっこちゃんが、好き。もう一回やり直したいんじゃなくて、今から始めたい」
「…ありがとう、ほんまにありがとう。あたしも、ほんまに好き」
抱き寄せる。やっと、触れられた。
手に入らんと思ってた温度も、全部、自分のもんになるんや。
「…無理して言っとらんよな?」
「…言っとらんよ!本気や!」
「あぁ、そうよな。良かった、ほんまに」
「…ん」
口付ける。甘くて、やさしくて…えっちゃんからも、求められて。
一方的なもんじゃなくなって、繋がった場所から同じ熱を共有しとる。
これからは、ふたりで、お互いに溺れていくんやな。
離れて、耳元に顔を寄せる。
今までで一番やさしく、一番愛を込めて囁いた。
「…じゃあ、始めよか」
【おしまい】
長々とありがとうございました。こんな感じで完結です。
乙!!!!
幸せになってよかった
GJすぎて泣ける。
>>889です
素敵なSSで胸いっぱいになりました!
GJです!!!
何だか駄文載せるの恥ずかしくなってしまったw
直しますのでもうしばらくお待ちを…
素晴らし過ぎる!!
もう本当に、なんかありがとうございます!
泣けました。
ありがとうございます。
こんないいSS見れなくなるのは惜しいからそろそろ新しいスレに移動したいところだ
泣けました。
ありがとうございました。
こんないいSS見れなくなるのは惜しいからそろそろ移動したいな
すまん重複
>>899です。みんなありがとう。
このスレもあとちょっとで終わるね
て事でブログのやつもうひとつ投下しとく
>>832さんの要望に要望に沿えてればいいけど!
猫に嫉妬なあこえり
「な?可愛いやろー?」
「うん。めっちゃ可愛い」
引っ越したあっこちゃんの家も、そろそろ慣れてきた。
引っ越す前と変わらない。私の分の食器と、着替えと、歯ブラシと…同じように並べられている。
でも、一つだけ前とは違う部分がある。
「おいで、ミカヅキ」
うにゃーと細い声がする。
そう。猫が、いる。
あっこちゃんは今回、猫を飼うために引っ越した。
前のとこはペット禁止だったから、悩みに悩んで、思い切って。
引っ越しても合鍵を渡されて、「いつでも来てや」なんて言うとる。
嬉しい。めっちゃ嬉しいんやけど…。
「うぅ、あかんくなってきたかも」
「ほんまに?もうあかん?」
「んん、ムズムズする」
「ちょ、ごめんなえっちゃん!」
「ええよー。可愛いからほんまだったら触りたいんやけど…」
私、猫アレルギーなんです。
今だって、触ってないのに何かがきとる。全身がぞわぞわするんよ。
「こっちこそ、ごめんな。せっかくのお披露目やのに」
「そんなん気にせんで!…ミカヅキ、あっちの部屋連れてく」
そう言ってあっこちゃんは隣の部屋に消えていった。
あぁ、触りたいなぁ。今度は完全防備で来んとな。
…これからあっこちゃんの家に来ると、毎回こうなってしまうんやろか。
(…アレルギーのことだけじゃなくて、なぁ…。)
猫がやってきてからのあっこちゃんは、毎日仕事が終わったらすぐに家に帰っとる。
仕事してても猫の話がたくさん出る。どんな話だって喜んで聞くけど、正直言って最近は少し寂しい。
今日だって、久しぶりのふたりきり。猫が見たいと理由をつけてやっとふたりきりになった。
うん。簡単に言えば、私は寂しくて、嫉妬して、もっとあっこちゃんに触れたいと、思っとる。
こんなこと、絶対に本人には言えんけど。
「…えっちゃーん?」
「……ん?」
「何ぼーっとしとるんよ。あのさ、ミカヅキのエサなくなりそうやけん、買ってくる」
「私も行くよ」
「や、雨降ってきたし。ばーっと行ってくるけん、待っとって?」
「…ん。わかった」
「せっかく来てくれたのに落ち着かんな。…戻ってきたらミカヅキじゃなくてえっちゃんのこと触りたいなぁ」
「…ばーか」
「すいませーん」
顔にニヤニヤを浮かべてあっこちゃんは外へ出て行った。
あんなん唐突に言うあっこちゃんはずるい。いつも悩んでるところにやさしい言葉を突き刺す。
「んー…」
ソファに沈み込む。引っ越す前からある、おなじみのソファ。
いつも隣に座って、どきどきして、あっこちゃんが抱きしめてくれて。
今までのことを冷静になって思い返すと、なんだか照れくさい。
(あ、あっこちゃんの匂いがする…)
気づいたけれど、あっこちゃんの一言で、全身のぞわぞわも薄れた。
私の中のいろんなものがあっこちゃんの行動に支配されとる、と思う。
天井を見上げる。照明がまぶしい。新しい部屋って感じがすごくする。
ここでまた、ふたりの時間を過ごせるのが、たまらなく嬉しい。
こうやってぼーっとしとると、眠くなってくるなぁ…。
んー……。
………。
にゃーという声で気がついた。あかん、このまま本気で寝るとこやった。
声のした方を見ると、ミカヅキ。…あっこちゃん隣の部屋開けっ放しやん。
とてとてとこっちへ歩いてくる。ふわふわで優しい目をしとって……あっこちゃんにめっちゃ似とらん?
「んー、ミカヅキ、ごめんなぁ。えっちゃんも触ってやりたいんやけど、無防備すぎるわ」
うにゃー、と返事が返ってくる。
「あっこちゃんに、いっぱい可愛がってもらいなよ」
じっとこっちを見る。うん、やっぱり、あっこちゃんに似とる。
「…でもなぁ、今の時間はえっちゃんにくれんかなぁ。あっこちゃんに会うの、久しぶりなんよ」
猫に話しかけとる。なんか、おかしいなぁ。猫バカって、こういうことを言うのかもしれん。
まぁ、言っとることは嫉妬まみれなんやけどな。
「ミカヅキには、負けんよ。私だって、あっこちゃんにもっと触りたい。好きなんよ、ほんまに」
「なーにミカヅキと会話しとるんよ」
ミカヅキが私の前を過ぎて、ソファの後ろに歩いてく。
驚いて振り返ると、あっこちゃん。…いつからいたん?
「かっ、帰ってきた音、全然せんかった」
「えっちゃんが気付かんかっただけや。普通にドア開けて入ってきたのにその音もわからんかった?」
「ほんまにわからん」
「まぁ、ミカヅキとの会話を楽しんでたってことやろ?」
なぁ、ミカヅキー。楽しかったか? なんて、ニヤニヤしながら話しかけとる。
さっき家を出て行く前に見た顔と一緒。ずるくて、でも憎めない。
「…聞いとった?」
「ぜーんぶ聞いとった。ミカヅキが隣の部屋から来たの、あたしが帰ってきたからやしな」
あぁ、そうなんか。…こんな形で本音が伝わると思わんかった…。
ほんまに恥ずかしい。恥ずかしすぎて、ソファに埋もれた。
埋もれると、またあっこちゃんの匂いがして、もっとどきどきする。
ドアの閉まる音がして、ミカヅキの声がドア越しのそれに変わった。
あっこちゃんがそっと隣に座る。顔を上げられない私の頭に、両手が降りて、くしゃくしゃに撫でられる。
「えっちゃんの髪は相変わらずさらっさらやなぁ。やっと触れたわー。…どうですか、久々の感触は?」
「あっこちゃんのばかー。なんで聞いとるんよ」
「いや、気付かんで話してたのはえっちゃんやろー。そうかぁ、触りたかったんかぁ」
挑発する彼女の手を振り払って、起き上がって、首に腕を回して。
心臓がばくばくいっとる。顔も火照って、もう恥ずかしすぎて頭が回らん。
絡む視線。あっこちゃんのニヤニヤがまだ取れない。目の挑発の色も。
「触りたい?」
「…うるさい」
「そんなにあたしのこと、好き?」
「……ばか」
「うるさい、ばか、ってどう取ればいいん?わからんなぁ。どうすればいいんよ?」
「…っ、なんなんよ、もう…!」
「えっちゃんがどうしたいか言って?言わんと何もせんよ?」
そう言うけど、私の腰のあたりにある右手がやらしい。いつもの手つきになっとるやん。
でもその動きはまだ遊びみたいなもんで、そこから抜け出す様子は全くない。
「えっちゃん?」
「…………好きやけん、さわって」
「うん。わかった。そうするけん」
遊びの手つきがいなくなって、頭の後ろを掴まれる。
齧るような、力を奪うような、激しいキス。あっこちゃんと同じように手を頭の後ろに回して、飲み込まれないように必死に耐える。
くしゃくしゃに掴んでしまった髪の毛はふわふわで、ミカヅキもこうなんかな、なんて思った。
ようやく離れると、そのままソファに押し倒されて、今度は首筋に何度もキスされる。
それがだんだん降りて、服をたくし上げられて、へその辺りまで執拗に触られて。
少し長く吸い付いたと思ったら、胸の少し下に赤い痕。
これも離れると、猫みたいにあっこちゃんの頭がすりついた。
「んー。えっちゃんの感触やー」
「あっこちゃん、猫みたい。ミカヅキにそっくり」
「ミカヅキが、じゃ。飼い主に似るんよ」
「あっこちゃんはもともと猫っぽいやん」
「そんなん自分ではわからんよー。……まぁ、雑談は後でもええわ。」
やさしくて、楽しんでる様子だったのが、一気に真剣なものに変わる。
やさしいのは変わらん。でも、空気が変わって、これからのことを想像して、ぞくぞくする。
「…もういろんなこと、考えなくてええよ」
「……ん」
手を繋がれる。
ぎゅっと握りしめられて、それが合図になって、これから先に集中することにした。
【おしまい】
またそのうち投下しにきます。
>>889さん、中途半端に投下して申し訳ないです…。
めちゃくちゃ楽しみにしてます。wktk!!!!!
素敵です!こういう修羅場な話もすきです
>>899 GJです。
ずっと気になっていたので幸せな終わりで良かった。
ねこのはなしもおもしろかったです!
>>889 期待してます!
>>889です。かなり駄文で申し訳ないけど、少しでも活気が戻ればと…。
こんなに近くにいるのに。
毎日毎日、こんなにも近くにいるのに。
なのに、やっぱり距離を感じずにはいられない。
今日も私たちは一日スタジオに入ってリハーサル。
…気になる。
休憩の度にそそくさと携帯をいじりにいくあっこちゃんのことが、どうしても気になる。
…絶対サラサちゃんだ。
「明日の夜家に来て何とかかんとか〜…」って、昨日電話しよったの知ってる。
あっこちゃんがミカヅキを飼い始めてから、二人の距離が目に見えて縮まったことは言うまでもない。
私だってネコが好き。
だけど、触れたくても触れられない。
あっこちゃんの家には簡単には行けなくなった。
…なぁあっこちゃん、何でネコ、飼ったん?
もう家に来なくていいよってことなん?
ほんの少し前までは、あっこちゃんの瞳はいつでも私だけを映していたのに。
怒涛とも言えるアルバムのプロモーション終え、そのまま長いツアーに入ろうとしている仕事漬けな状態の今。
私たちの関係は、一緒に仕事をする仲間だけのものに戻っていた。
もうどのくらい恋人らしい時間を過ごしていないだろう。
これが倦怠期?ってやつなんやろうか。
あっこちゃんは、そんなことを気にする素振りも一切見せない。
気にしているのは私だけ…。
そもそも、もうあっこちゃんの中ではもう付き合ってなんかないのかもしれないな…。
ツアー初日を来週にひかえた、その緊張感やプレッシャー、そしてあっこちゃんに対する不安で、私はもうパンク寸前だった。
「ごめん。話したいけん三人だけにさせて。」
三曲ほど演奏を終えた時、突然あっこちゃんがスタッフさん達を全員スタジオの外へと追いやった。
「…えっちゃん。もう来週やで。」
突然の言葉に私はただあっこちゃんを見つめた。
「久美子も気づいてるんやろ?」
「うん…。えっちゃん、全然集中してないよなぁ…。」
二人の視線に思わず俯く。
「なぁえっちゃん。何があるんか分からんけど、演奏に全然気持ちが入ってないよ。」
言いたいことはたくさんあるのに、言葉がうまく出てこない。
まとめようとすると涙が出そうになったから、私はただごめんと呟くことしかできなかった。
そんな私を、二人は心配したような、少し呆れたような表情で見つめた。
その後も続いたリハーサル。
何とか無難にこなしたけど、きっと二人の目は、耳は、ごまかせていないだろう。
早く帰ろう。
気持ち切り替えてまた明日から頑張ろう。
あっこちゃんと久美子はスタジオを出ていく。
見えなくなったあっこちゃんの背中。
私とあっこちゃんとの距離は、私が思っている以上にもう離れているのかもしれない。
あっこちゃんとサラサちゃんが笑顔でミカヅキと遊ぶ姿が頭に浮かび、私は唇を噛みしめスタジオを出る。
私の大好きなあっこちゃんは、もう私だけのものじゃない。
我慢していたものがプツリと切れ、誰もいない薄暗い階段にしゃがみこみ、私は涙を流した。
もう世界なんて終わってしまえばいいと、半分本気で思った。
私を照らすのは月明かりだけ。
あっこちゃんは、こんな気持ちの時に「染まるよ」の歌詞を書いたんかな…。
「ひっ…あっこちゃんの…、あほぉっ…、ぐすんっ…、」
私は膝に顔をうずめて泣いた。
「…だぁれがあほってぇ?」
え…
顔をあげると、目の前には他の誰でもないあっこちゃんの姿がそこにあった。
「あれ〜?チャットモンチーの橋本さんですよねぇ?握手して下さい!」
おどけるあっこちゃんを見て、私は再び俯いた。
その瞬間、強い力で手が引っ張られ、何が起きたのか考える間もないままに、私はあっこちゃんに引っ張られタクシーに乗り込んだ。
あっこちゃんの家へと向かいだした車内では、一言も喋らなかった。
だけどあっこちゃんは私の手を一瞬たりとも離さなかった。
こうして手を繋いだのもいつ振りなのだろうか。
こうしてあっこちゃんと繋がれる時なんて、もうなくなる日も近いんかな…
そう思うと私は涙が止まらなかった。
家へ着くと、あっこちゃんは黙ったまま迷うことなく寝室へと私を連れていった。
あっこちゃんの匂いに体全体が包まれる。
あっこちゃんはそのまま乱暴に私をベッドへと押し倒した。
「えりこっ…」
「やっ、…やめてっ!」
頬、唇、首筋
あっこちゃんの熱が荒々しく私を襲う。
久々に感じるあっこちゃんの感覚。
だけどこんなん違う!
こんなつもりで来たんじゃない。
必死にもがき抵抗した私の腕が、あっこちゃんのお腹に入ったらしく、私にかかっていた体重が離れ、私は上体を起こした。
「はぁっ…、やめぇや…。こんなことするために連れてきたん?!」
また涙が溢れた。
何も変わっていないあっこちゃんの部屋。
だけど、もう私との思い出は薄れているのだ。
「…サラサちゃん。」
「え?」
「サラサちゃんっ、来るんやろ…。私帰るからっ!…」
「…えっちゃん?!」
これから先、サラサちゃんとミカヅキと作っていく思い出に、もう私は勝てない。
もうこんな部屋にいたくない。
呼び止めるあっこちゃんの声を無視して、私は玄関に向かった。
「えっちゃん、待って…!」
「もう、ほっといてっ…。」
靴を履きかけたその瞬間、後ろからあっこちゃんに抱き締められる。
「えっちゃん…」
「や…、」
「…えりこ!!!」
「っ…!離してっ、もううちら付き合ってないんやから!」
私がそう言い放つと、あっこちゃんはゆっくりと私を解放した。
「…何それ。」
「あっこちゃんは…もう、私のことなんかっ…、どうでもいいくせにっ…ひっ…。」
あっこちゃんはしばらく黙りこんだ後、私をリビングまでつれていき、ソファに二人で並んで座った。
「えりこ、顔あげて。…こっち向いて。」
ゆっくり顔をあげると、寂しそうな表情のあっこちゃんがいた。
「うちら、もう恋人じゃないん?」
「…………。」
「なぁえっちゃん…何とか言って?」
「もういいってば…。サラサちゃん、来てしまうっ…!」
「さっきからサラササラサ、何やねん…。」
「だって昨日、家に来て、って電話…」
「…サラサはもう帰りました。」
やっぱり、来てたんやん…。
そうやっていつも二人でミカヅキと…
…あれ?
そういえば…
「…あっこちゃん、ミカヅキは…?」
「サラサが連れて帰りましたー。」
「…え?どういうこと?」
「…あんなぁえりこ。えりこが元気ないんくらい、私がいちばん分かるんよ?不安にさせてたことも、ちゃんと分かってた。」
相変わらずあっこちゃんは寂しそうな表情のまま。
「…えりこはもう私のこと、嫌いになったん?」
「っ…!そ…なことっ、」
「だって…もう恋人じゃないんやろ?」
「それはっ…、あっこちゃんが…あっこちゃんがっ…!」
「私が何よ?」
また俯いた私の顔を、あっこちゃんが優しい表情で覗いてきた。
「…忙しいんは、分かる…し、集中せなあかん、時期なんもっ、分か…る。でも、でも…」
「…でも?」
「でもっ…、あっこちゃん…は、いつも平気な顔して…、何か私だけっ…!!」
涙がポタポタとジーンズに落ちた時、ぎゅっと抱きしめられた。
「…あーほか。私はいつでもえりこのそばにおりたい。24時間独占したいくらい。」
「嘘や…、」
「えりこに負担かけたくなかった。ただでさえ忙しいし…、ライブ前はえりこ特に考えこんでしまうやろ。」
「あっこちゃん…。」
そのままあっこちゃんの温かい唇が、私の唇と重なった。
触れるだけの可愛いキス。
「…キスしたん、久々やなぁ。」
「あっこちゃん、誰ともしてない?」
「当たり前やろー。」
「良かった…。」
「あっ…えりこごめん。さっきした…」
「…えっ…。」
一気に私の頭の中はサラサちゃんで埋め尽くされた。
「ミカヅキちゃんとしてもーた!」
「……ほんなんいらんわ、あほ!」
あっこちゃんは笑いながら、また私をぎゅっと抱きしめた。
「そういえば、サラサちゃんは?ミカヅキは?!」
「えっちゃん最近元気なかったけん、今日は絶対家に連れてこようと思って。まぁ二人きりになったら我慢できなくなって、押し倒し…て…」
最後の方は真っ赤な顔をしてゴニョゴニョと何を言っているのか聞き取れない。
「そんなんいいけん、サラサちゃんは?ミカヅキは?」
「だから、えっちゃん来るけん、サラサにミカヅキを連れて帰ってもらったんよ。」
「別におっても平気やのに。お節介やな。」
「あれー?ヤキモチ妬いてたんちゃいますかー?」
「も、うるさいっ…。」
「ネコ、相談なしに飼ってごめん。えっちゃん来る時はサラサが預かるって言ってくれてるから!」
「…あっこちゃん。いろいろごめんな…。」
「私もごめんな。まぁおあいこじゃ!」
その後、ツアー中のホテルでは、必ずあっこちゃんが夜這いに来たことは、言うまでもない。
終わり。
初めて書いてみたから読みにくいし意味不明でごめん…
方言?が全く分かんない。。
素敵SS楽しみに待ってます。
直後に読んでしまったGJ!
方言も自然だし、初めてでこんなに書けるんだね。
自分にはできんから感心しました。
924 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/27(月) 05:00:22 ID:one6COMJ
いいぞ!
確かに初めてでこれだけ書けるなんてすごいな。
どんどん投下してください。
sage忘れた‥
1000近いのに本当にごめんなさい。
GJ!あっこちゃんの夜這いカワイイw
927 :
名無しさん@秘密の花園:2009/07/27(月) 06:20:17 ID:p3Ce6wDq
わざとあげておいて
白々しいんだよこのレズばばあめ
さげ
あっこかわいい!!
サラサはミカヅキ係という手があったのねww
GJです!ミカヅキ係w
GJです!
いつも邪魔者としか思えなったから、サラサが協力的なのは好感もてるわ
サラサのミカヅキ係書いた者です。
すごい不安だったので感想いただけて良かったです。。
また置きにきたいんだが次スレまで待った方がいいのかな?
確実に次スレを立てられる人がいれば投下おkかと。
同じく投下したい者です
まずはこのスレ使いきる感じですかね?
このスレ使いきって、80過ぎたら新スレたてましょ
ごめん、結局SSは次スレまで待った方がいいの?
まだいけるんじゃないのか?だめか?
950くらいまで大丈夫じゃないか?
ミカヅキ係の者です。
また方言がめちゃくちゃだったらごめん。
仕事が夕方で終わる今日。
私の家でアルバムの曲順を決めることになった。
久美子は用を済ませてから来ると言うので、私とあっこちゃんは先に家に行っていることにした。
「えっちゃんの家来るん久々やなぁ。」
「あー…そうやったっけ。」
「最近忙しいけんなぁ。んん?何か知らん奴の匂いがするな?!」
「ちょ!やめてやぁ!!」
「ははっ冗談冗談。すぐ怒りよるー。可愛いなぁヨシヨシ。」
あっこちゃんが来るだけで、真っ白でシンプルな部屋にまるで花が咲いたかのように色がつく。
一瞬であっこちゃんの魔法がかけられたみたいに。
「えっちゃん、どうする?ピザでもとるか?」
「んー…でもまだ久美子来るまで時間あるけんなぁ。」
「じゃあまだやめとこか。…ということは……。」
あっこちゃんの目つきがニヤリと変わったのに気づき、私は慌てて立ち上がった。
「そ、そうや、飲み物!飲み物、持ってくるわっ」
だけど、あっという間に後ろからあっこちゃんにスッポリ抱きしめられる。
「えーりこちゃんっ。あーそーぼー」
「あ、あかんにきまってるやん。く、久美子もう来るけん、」
「まだこーへんって言ったんえっちゃんやん。」
「そうやけど…でも、あかんて」
私の抵抗も虚しく、くるりと正面を向かされ、向かい合う形になる。
「ちょっとだけやから…。な…?」
「んっ…」
器用に角度を変えながら、触れるだけのキスを何度も繰り返される。
これはあっこちゃんの癖だ。
キスだけじゃ終わらない、欲情した時のあっこちゃんのサイン。
「あ、あっこちゃんあかんっ…。」
「大丈夫やから…、はぁっ…、」
再び迫ってくるあっこちゃんの唇から、私が顔をそむけたその時
ーピンポーン!
「あっ…く、久美子やわっ!はいはーい!」
「ちょ、えっちゃん…!」
私の腕を掴むあっこちゃんの手をほどいて、私は玄関に走った。
「おー!急いで来てやったぞ!お腹すいたわ〜…って、あっこちゃん何してんねんっ!」
リビングへ戻ると、あっこちゃんはフローリングの上に大の字になって天井を見ていた。
「あんた何しよるんやぁ。そんなに久美子の登場が待ち遠しかったのかー!わっはっは」
おどける久美子の隣で、私は半分呆れてため息をついた。
「もぉ、あっこちゃん…。」
「あっこちゃんは死にましたー」
「死にましたー…って、喋ってるやん…。はよ起きて。久美子も来たけん、ミーティングしよ?」
「あっこちゃんは死んでいますー」
相当すねている様子で、起きてくれそうにない。
「何やあんたらは〜。とりあえずえっちゃん!トイレを貸しなさい!お腹痛いわーあかんあかんっ!」
そう言うと久美子は鼻唄を歌いながらさっさとトイレに消えた。
とことんマイペースな人たちが集まったグループだなと、我ながら感心する。
「こら、あっこちゃん!いい加減起きなさいっ!」
ふてくされたかのように目を閉じているあっこちゃんのほっぺをツンツンしてみる。
が、反応はない。
「あーっこちゃーー…っっ!!!」
まったく動かなかったあっこちゃんがすごい勢いで起き上がり、私の上に覆い被さった。
その拍子に、私はフローリングに後頭部をコツンと打ち付けた。
「いっ…、!」
「ちょっとやから…、えりこ、お願い。」
そう言うと、あっこちゃんはリモコンでTVの音量をあげた。
「えりこ…はぁっ…。」
「んっやめ…!んんっ…、」
あっこちゃんの柔らかい舌が、私の口内を知りつくしているかのようにスルスルと動く。
「っ…、えりこも、ちゃんと動かして…」
その言葉にうっすら目を開けると、あっこちゃんの表情に胸が波打つ感覚になる。
欲情している表情。
私のことが、欲しくて欲しくてたまらない表情。
「あっこ、ちゃん…」
「えりこ…。」
ピチャピチャとした水音が耳の奥に響く。
久美子が戻ってこないかと頭の端で考えながらも、私はあっこちゃんとのキスに没頭していた。
私自身もこの感覚を待ちわびていたのだと気づかされる。
二人で部屋に帰ってきたあの瞬間から、ずっと…。
「はぁっ、はぁ…」
唇が離れると、銀色の糸が私たちを繋いだ。
「大好きやで、えりこ…。」
あっこちゃんはぎゅっと私を抱きしめると、何事もなかったかのように涼しい顔をしてソファに座った。
私は、変に熱を高められ、乱れた呼吸がなかなか落ち着かない。
その時だった。
「はーい!久美子はトイレを出ますよー!久美子は!トイレを!出ますよー!」
閉められていたリビングの扉の向こうから聞こえた久美子の叫ぶ声で、私は我にかえる。
「はははっ!久美子のやつ、気きかせよったな!」
あっこちゃんは笑ったが、私はさらに顔が真っ赤になるのが自分で分かった。
久美子は最初から分かっててトイレに行ったんや…。
「さぁ君たち!トイレ行ってスッキリしたし、仕事始めよかー!」
はいよ!と返事をしながらソファから立ち上がったあっこちゃんは、私にだけ聞こえるように、コッソリ耳元で囁いた。
「…続きは久美子が帰ってからな。」
「ちょっ…!」
…その後のミーティング。
「ちょっとえっちゃん。久美子の話、ちゃんと聞いてるか?」
「う、うん!聞いてる聞いてる…。」
ぼーっとしたのがおさまらなくて、久美子に注意をうける。
あー…しっかりせな。リーダーやのに…。
「えりこ、集中してよー!仕事やけんなー。あっはっは!」
「うるさいっ!あっこちゃんなんか、もう、知らんっ!!!」
「おいあっこ!もうえっちゃん怒らすなよ〜…。」
時間はかかったけどミーティングはその後うまくまとまり、
久美子が帰ったあと、結局私はあっこちゃんの胸の中に落ち着いている。
何だかんだ言いながらも、私はやっぱりあっこちゃんの虜のようです。
終わり。
艶っぽいのに面白い!くみこwww
GJ!
トイレ出るくみこんおもろいなw
おっつ
二人がかわいい
なんか最近いい感じですね!
楽しませていただいてます。
このスレが落ちて読めなくなるの寂しいから
誰かまたまとめサイト作ってよー
GJ!
トイレの下り最高!
やっぱり久美子はいいキャラだな!
んー初めてSS書いたのだけど、どうしようかなぁ。
スレも終わり近いし、内容が目茶苦茶だし…w
そんなに長くなければまだいけるんじゃないかな?
最初は誰もが初心者だ。とりあえず投下たのむ!
それもそうだね。投下してみます。
勢いでミカヅキ目線で書いてみた。
一応あこえり。
最近、あたしには金髪で女の飼い主さんが出来た。
そんな飼い主さんはミュージシャンっていう仕事をしてるらしい。
あたしの名前は飼い主さんのバンドのメンバーであり、大切な人が作った曲のタイトルから付けたって、飼い主さんが教えてくれた。
ミカヅキ、それがあたしの名前。
飼い主さんは仕事から帰って来ると仕事で構えなかった分、あたしを可愛いがってくれる。
撫でてくれたり、おもちゃで遊んでくれる。
それから、必ず「えりこ」って人の話をする。
今日もあたしを膝の上に乗せて、頭や喉を撫でながら、飼い主さんはえりこの話を始めた。
「あんなぁ、今日えりこと休憩の時に二人きりになれたんよ。
せっかくの二人きりやし、えりこのビックリした顔も見たくなってな、いきなりえりこにキスしてみたんよ。
そしたらな、えりこ顔真っ赤にして「…もう、誰か入って来たらどうするんよ!」って。
やけん「大丈夫やって。ほれ、誰も入ってこんやろ?それに、本当は嬉しかったんやろ〜?続きしたろか?」って言ったら
「あっこちゃんのバカー!」って肩殴られてもうたわw
あー!えりこめっちゃ可愛いかったなぁ。
そのあと、久美子が入ってこんかったら押し倒してしまいたかったわ。
あぁ、でも流石にそれはアカンかw
…そういや久美子、入って来た時なんだかニヤニヤしとったなぁ。会話聞かれたんかな?」
えりこの話をしてる時の飼い主さんは、いつも幸せそうな顔している。
飼い主さんがえりこえりこ言いながら幸せそうな顔をするから、あたしもえりこに会ってみたいのだけど
えりこは“ねこあれるぎー”っていうやつらしくって
少しうるさい久美子って人と、サラサって人はたまに家に来ても、えりこはまだ来た事がない。
だからか飼い主さんは「どうやったら、えりこが家に来ても大丈夫か」ここのところ毎日考えてる。
ついでに「あたしが居てもイチャイチャできる方法」も考えてるらしい。
…イチャイチャってなんだろうなぁ。
そんな事を考えていたら、飼い主さんはあたしをぎゅーってして
「あー!もうアカンわ!えりこに会いたい!」
そう言って電話をし始めてしまった。
相手はえりこかな?
楽しそうで少し甘い声をしてる。
えりこはいつ家に来れるかなぁ。
おわり\(^O^)/
日本語や方言がおかしかったら、本当にごめんなさいw
お粗末さまでした。
斬新!いいと思う。
少しうるさいクミコンがイイw
>>952 新しいかんじでよかったです。ぬこにえっちゃんのことを喋らずにはいられないあっこがかわいい
少しうるさい久美子ワロタw
斬新でいいよ。GJ!
そろそろ新しいスレ立てて
そっちに移動しないか
新しいスレができたらそっちに投下したい
こっちはそのまま残しておけばいいと思う
>>952です。
感想ありがとうございます!
次はいつ書くか分かりませんが、またその時もよろしくお願いします。
>>957 もう残り50切ってるし、誰か立ててくれると嬉しいですね(・ω・`)
>>958 GJでした!次回作wktk
このスレスピなら970くらいでも平気だと思うが…誰か頼みます
立てれなくて申し訳ない。
>>960 乙
やっと休みがきた
こっちは雑談で消化すればええのん?
うん、雑談で埋めてしまおうか?w
みんな夏フェスとか、いかないの?
こっちは誰かがまとめつくるまで放置しとけばいーだろ
埋めたらSSよめなくなるぞ
新スレに移動でおk
>>963 ロッキン行ってきたよ!
ギターの掛け合いよかった\(^o^)/
>>965 いいなー!なんでライサン来ないんだろ…今年こそはって思ってたんだけどな
>>968 ごめん変なこと書いたみたい
バスロマンスで2人が向かい合って弾いててほんと可愛かったよ\(^o^)/
あっこは女子ファンにもててるのは嬉しいのかな
女子ファンにも手を出してほしいわw
いやむしろ出されたい女子は多数なはず!
あっこは女子ファンの事どう思ってるんやろな
って
2が出来たら静かなったな此処
悪い気はしないだろうなー。えっちゃん側にやたらいるキモヲタよりはずっとずっと良いだろうね。えっちゃん可哀相だ…。
クミコンがいる真ん中辺りは比較的場所取りしやすいよね…。
真ん中そうですか?いつもエリコ側と真ん中が人多い気がします。久美子のドラミングかっこいいのにな。
そうだね。初めてライブに行った時、クミコンが凄くて驚いた。えっちゃんもギターソロとか頑張って欲しいな。
でもカッコイイのはあっこ!
ここってあっこスレと住人かぶってそう。
ここは誰かがまとめサイト立てるまでは放置なんですか?
埋めてもええで
まとめサイトというか、第2弾的なものは既に出来てますよ。
第2段??
第2ってスレが2にいった話じゃなくて?
まとめサイト作ってくれとか言ってたヤツいたから
ここを埋めていいか聞いたんじゃないの?
2あるのなんて知ってるだろ
って事で埋めてしまいましょ
DJイベント、このスレのネタになるべき素材はあんまなかったorz
うめ
確かにネタなかったな
いやあったか
サラサあっこがいちゃいちゃしすぎ
久美子とえりこが漫才みたいなトークショー
あこえりは一切なし