涼宮ハルヒの憂鬱で百合

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1名無しさん@秘密の花園
どうしてなかったんだ
2名無しさん@秘密の花園:2008/01/24(木) 20:56:11 ID:Isn0Xzqn
3名無しさん@秘密の花園:2008/01/25(金) 21:57:35 ID:CTZpvE8X
重複スレ立てる前に検索くらいしようよ
4名無しさん@秘密の花園:2008/01/27(日) 17:01:04 ID:VLVHAFxn
ここを次スレにするという選択肢もある



じょ、冗談だよ!
5名無しさん@秘密の花園:2008/01/27(日) 18:51:16 ID:Hgfy8Sau
ここは2スレ目として再利用させて頂きます。
6名無しさん@秘密の花園:2008/01/27(日) 21:58:13 ID:XvoNeuHb
最近は即死判定厳しくなったから落ちそうだけど
7名無しさん@秘密の花園:2008/01/28(月) 17:44:00 ID:kytn2Ry7
落としはせん!落としはせんぞ〜!!
8名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 04:03:44 ID:ePARpCov
ここ2スレ目でよいの?
9名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 08:28:02 ID:KA4h6W+m
2スレ目
10名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 08:42:39 ID:yy+X3Ukq
ホントちょうどよかったなw
11名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 09:26:09 ID:0CW2UwR3
『冬の残響する思い』

 ふたりが高校に入る前のある冬、日がようやく沈んだ頃、朝倉は長門で遊んでいた。
頬をつねったり、髪をいじったり、眼鏡をはずしたりかけたり。長門は髪が短いので、髪型
はあまりいじれないのが、朝倉には残念だった。あの長門さんの部屋なので当たり前なの
だけれど、長門さんの部屋はぜんぜん一人の人間が生活しているという感じがなくて、
そんな部屋で長門さんを生々しくさわさわぐにぐにといじるのは少し場違いかもしれない、
と朝倉は思って、それが可笑しかった。
 そのうちにオーブンがチンッと鳴り、クッキーが焼けた。長門の部屋のキッチンの、自分
しか使わないオーブンを、熱に注意して開けるとき、朝倉は(ああ、わたしは長門さんを
独占しているんだ)と思ったりする、傲慢。
 そんな傲慢も朝倉は楽しんだ。
「長門さん、クッキー焼けたよ」
 クッキーを紙ナプキンに包んで、テーブルの前に座る長門のもとまで持ってゆき、いか
にも長門の部屋においてあるような味もそっけもない白いだけのプレートに新しい紙ナプ
キンを敷いて、クッキーを並べる。はじめの一個を置いたそばから早速つまもうとした長門
を、朝倉は「めっ」としかる。
「行儀よくしなきゃだめよ」
 長門は、ほんの、ほんの少しだけ、(いまは)朝倉にしかわからないくらい少しだけ、小首を
かしげた。行儀という概念がよくわからないらしい。それに長門は食い意地が張っている。
「行儀よくしなきゃだめよ」朝倉はもう一度言った。
12朝長『冬の残響する思い』(2/3):2008/01/29(火) 09:27:38 ID:0CW2UwR3
「どうして」
「理屈はいいの。とにかく、行儀よくしなきゃだめなの」
 気まぐれで、今日の朝倉は、長門と話すとき、意識してあまり理屈っぽくならないよう
にしてみた。言葉数を減らすようにしてみた。その意図が長門に通じているかどうかは
わからない。でも朝倉はそうした。そのほうが楽しかったから。
「どうして」
 長門は繰り返したずねる。意地を張ったようで、かわいい、と朝倉は思った。
「長門さん……」
「どうして」
 朝倉は意地を張る長門さんはかわいいと思ったけれど、それでもその意地にはやっぱり
ちょっと困ってしまい、クッキーを並べるためにテーブルに目をやっていたので顔を上げ
ると、その隙に長門はすばやく朝倉の口にクッキーをさし入れた。
「ぐっ…ん…」
「おいしい?」
 少しのあいだ呼吸ができなくなった。朝倉がようやくクッキーを噛み砕いて飲み込むと
、長門は繰り返したずねる。
「おいしかった?」
「うん…わたしの作ったクッキー、長門さんに食べさせられて、おいしかった」
「もっと食べて」
 長門はクッキーをさし出した。朝倉はちょっと悩んで、それをあーんと口をあけて長門の
手から食べた。繰り返し繰り返し、そうやって、長門がさし出すクッキーを朝倉はその
手から食べていったので、長門の指に朝倉の唾液がすこし付いた。そうして、プレートの
上のクッキーは全部なくなってしまった。長門さんに食べてもらうために作ったのに、
わたしが全部食べてしまった。嘘。ほんとうはまだキッチンの敷いたタオルの上に置かれた
オーブンプレートの上にすこし残ってる。でも、長門さんにクッキーを全部食べさせられ
てしまった、と思うのが心地よかったので、朝倉はそう思った。
13朝長『冬の残響する思い』(3/3):2008/01/29(火) 09:29:03 ID:0CW2UwR3
 そのあと、朝倉が自分の部屋から持ってきた、駅から少し離れたところにあるちいさな
雑貨屋でみつけたアンティークのティーセットで紅茶をいれ、ふたりでクッキーを食べた。
長門さんのおやつや夜食にするために焼いたのに、一回で食べきってしまった。でも朝倉
は満足だった。
 だって、長門さんと一緒の時間をわたしは食べることができたから。でもまた長門さんの
ためにおやつを用意しなきゃ。コンビニで冬限定のチョコレートでも買ってこようと思って、
このマンションからコンビニへの道の途中に冬の花をガーデニングしてある家の前を通る
ことを思って、この冬の時間がすぐに過ぎてしまうことを思って、そこまで連想して、朝倉は
長門の指を食んでもう一度その指に唾をつけた。ふたりの体温が少しでもお互いに残る
ことを願って。でも、朝倉は自分と長門に与えられた三年間の猶予を、短いとも長いとも
思わなかった。ふたりだけの大切な時間は、きっと永遠になるから、長さなんて関係ない
と、朝倉は信じていた。
 それでも、やっぱり、ちょっと不安になって。それが表情に出てしまったらしく、長門は
少しだけ、ほんとうにほんの少しだけやさしい目になってくれたので、それだけで朝倉は
心が暖かくなった。
 ふたりはそのまましばらくそうやって過ごして、夜も更けてから、朝倉はコンビニに出か
けた。この暖かさがあれば、冬の寒さなんていくらでも耐えられるから。

(了)
14長『冬の残響する思い』(あとがき):2008/01/29(火) 09:30:41 ID:0CW2UwR3
二人が高校に入る前の話です。
朝倉さんは未来の自分と同期して自分が長門に消されることを知っているという設定です。
自前のブログに長ったらしいバージョンのあとがきがありますので、よろしかったら探してみてください。
15名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 11:10:22 ID:RICcpZJQ
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                 ,'  」_!._ ハ l. |\ 、    |...::::T、‐t .ヽ::::ヽヽ|\_::::::',::::::::/            \
                 イ l .! ト、lーヽト、| ヽト、ヽ  ',i:::::::ヘヾ!__ \ヽ ,≠示 |/             \ ヽ \
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              r==、  |',`i`!:::}`    ィ≠ト、 <./i7ー-ヽヾシ ,   `7       ',  i l i   ', |  、ヽ
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    i | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ───--!ト,ヽ、`     !イ ィ !l/l」 .',l、:トレ、ト、::`/ニl |   i > 、ヽ、! |'、|  ,,:'i    |'l}     !  \
    i !__              ´ ヘ `T <´._ |'| イレ'二二}|ニ!フ ̄ ̄| /l ト  ', /、ヽ、ト、  -≠'"l    |ノ  ',   ! ヽ、 ヽ           , ---,
  ,i``´ヽ ` ヽ_         / ̄ ー ^'     { `    l' l´     Y_', !ヽヽ'、ヘ ー _,     ',   | i  ',  |  iヽ  ',       ! ̄ i´:|
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 ソ/rニイ、    ',      / , '::::::::::/::o::/ー--、_i´/   .,' .,'  /   !:::::::i     ヽ }  >ー、-'´Y  .{ !    Yヽ、 |  /      ̄ ̄ ー--
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         ',      `   , |::::::::::|::::::i:::::::::::::::::::::i  .i弋'l.|y ノ〉    ,'|::::::::|: : : : :| o :_,!'´ヽ、 ,. ノ:/::::iイ 〃   人 ´::::::::::,'|  ト  l  ,'
         ',       / !:::::::::l::::::i::::::::::::::::::::イ  'tニ!{∠/   .,'.l:::::::::! : : : :.l o: :>、 く / イ:,':::::::!ハ、!:{ .i {::::::::::::::::::,':::l ハノ   !. /
           入     , ' | i::::::::::|::::::i::::::::::::::::::/|   ¨|.ト、     /-!::::::::! : : : : i o/ , -ヽ.!' i:::!:.:.:.:.:.::.l{:.ヽト、!::::::::::::::;'::::::Y  イ人.{
16名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 21:23:22 ID:0NEHzfpU
>>15
これはいい画。
ハルヒが両手に花


とみせかけて、
寝たふりのみくるにむねをすりすりされ、
長門に口説かれていると予想。
17名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 00:26:16 ID:X3jjnY2A
前スレはアニメ放送中から1年8か月以上も続いてたのかーハルヒスレで1000届くのがこんな長かったのもそうはないというか
最長だったりしてw当時立ったスレはすぐ次スレへ続いたか既に落ちたかが多いし

驚愕がいまだに発売されないとは思わなかったけど、分裂のラスト7ページを読むだけでいくらでも待てちゃう
ながるんはハル有希好きへ最高の置き土産を残してくれた…それにしてもあの1冊だけで佐々木さん達のSSが
あんなに書かれてるのは凄いなあ、みんなどれだけ妄想大好きなんだと…人のこと言えないけど
18名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 00:37:07 ID:lifIPxQ5
まぁ妄想力っつーのは時として恐ろしいものがあるよな。
中には放送すらしてない段階でSS書く奴もいれば
作中一度も会話すらしてないキャラでカプを構成する奴も…
19名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 01:47:27 ID:Pn9C7BVy
>>14
gj
長門かわいい、そして朝倉切ないな…
20長ハル エンドレスエイト篇(1/3):2008/01/30(水) 03:18:56 ID:yoESKfgg
9月1日が来ないことに気がついたのは、わたしだけのはず。
9月1日午前0時となるはずの時間流は、8月17日午前5時に至るものとなっていた。
おそらく、彼女が8月17日に目覚めたのであろう時間。
情報統合思念体にリンク.結果を人の言葉に翻訳すれば、興味深い現象につき
事態が収束するまで観測せよという指令であった.
そしてそれは、わたしが彼女と、2回目の夏休み最後の二週間をすごせるということ
でもあった。
午前10時、前回と同じ時間に、彼女から電話がある。
「有希?今日、時間あるわよね」
「ある」
「じゃあ、みんなでプール行くわよ」
「…わかった」
彼女の言葉も、わたしの応答も同じだった.やはり、二人きりでなく、SOS団でプールに
行くという連絡であった.集合時間を聞いて、それで前回同様電話が切れるかと思って
いたら、そこから少し違った。
「ひょっとして、二人だけの方がよかった?」
「?」」
わたしが考えている意味でいいのか。それを考えているうちに
「だって、返事するまで間があったじゃない.もしかして、二人きりの方が
よかったのかなって期待しちゃったわ」
彼女は、顔を赤くして、体温を0.6度ほど上昇させて喋っているのだろう。
そんな様子が、用意に推測できる.
「次は、ふたりでがいい」
電話越しに、彼女にそう伝える。彼女を独り占めする.彼女に、わたしを独り占め
させる。この二回目の夏休みでは、そんなことが起こるのだろうか。

だが、彼女と二人だけでプールに行ったのは、10803回目の8月18日と、13512回目の
8月18日の2回しかなかった。
わたしと二人だけですごすことより、無意識にSOS団そのものとすごすことを、彼女は
選んでいたのだろう
21長ハル エンドレスエイト篇(2/3):2008/01/30(水) 03:19:57 ID:yoESKfgg
二人きりではなかったものの、繰り返される二週間の中で、わたしは毎日、彼女と
すごしていた。8月21日の天体観測のあと、毎回朝比奈みくるにもたれて眠っている
彼女を見るたびに、毎回胸の奥で何か荒々しく起き上がって来る感覚があったが、
それは客観的事実に基づかないため観測結果とは言い難く、ゆえに情報統合思念体への
転送を必要としないと判断され、そのために毎回、転送しない情報として蓄積される
その感覚の記憶ばかり増大し
…15000回も繰り返し、朝比奈みくると寄り添って眠る彼女を見てしまうと、
わたしでもいささかの混乱を期するようだ.朝倉涼子が暴走したのは、彼女の派閥の
指示というよりも、案外こういう原因であったのかもしれない。
わたし以外の三人は、7000回目前後の8月20日から、この時間流の円環に気付き始め、
9月1日午前0時に至る方法を模索し始めていた.
だが、わたしは、この時間流の繰り返しがおわるまで、事実を観測するのみだ。
いや、それは違う。
当初は、彼女とわたしが接点を持つ可能性がある期間として、地球の時間で3年間が想定されていた.
たったの1095日。その期間を800日以上をのこしているにもかかわらず、
もうおよそ21万日、彼女と一緒にすごしているのだ.
唯一不満があるとすれば、二人だけですごした時間が、その21万日のうち、2日しか
ないということだけだった。
それでも、2週間あれば、彼女との距離は少しづつちかづいていく。
最初は、帰りに送ってもらうだけであった。そして、歩くときの距離が近づき、
手が触れるたびお互いの歩みが止まり、やがて彼女に手のひらを捕まれるようにして
手をつなぎ、そして、お互いに指をからめて手をつなぐようになっていった.
このまま進めば…いや、残りの日数を計算すれば、これ以上すすむことはないだろう。
8月31日がくれば、その次は8月17日が来る.そうすれば、また帰りに送ってもらう
ところからやり直しだ。そして、互いの指を絡ませたところで、8月17日がやってくる。
22長ハル エンドレスエイト篇(3/3):2008/01/30(水) 03:20:48 ID:yoESKfgg
15498回目にして、その繰り返しを脱する可能性が生じた.
それは、8月31日に、夏休みの宿題をまとめて処理することで、彼女の思い残しを
なくして9月1日をむかえようという思いつきであった.
その作業がおわって、また帰り、彼女に送ってもらうことになった。
しっかりと手を繋いで、マンションの前までたどりついた。
本当は、これで時間流がどう変化するかを観測するのがわたしの役目だ.事象に
手を加えることは許されていない.
それでも、わたしは、彼女と手をつないて歩いた、その先を知りたいという願望を
優先させた。わたしにそうさせたのは彼女.彼女がしたことだから、わたしが事象に
手を加えたわけではないはず。
「明日は、部室でまっている」
爪先立ちで、彼女の耳元に口を寄せ、そう言った.
「わ、わかったわよ。明日、部室でね。有希のことだから大丈夫だと思うけど、
ちゃんと遅れずにきて待ってなさいよ」
彼女の顔は赤く、体温が上昇し、声はいささか上ずっていた.
手を離して、彼女の背中を見送る.いつもより歩きかたがぎこちない.
きっと、今日が終わったら9月1日の午前0時が来るはず.
わたしはそう確信していた.

そして、9月1日の午前0時がきた。
23前スレ853:2008/01/30(水) 03:23:54 ID:yoESKfgg
まず、ageちまってスマソorz

今回は長門視点で、「暴走」収録のエンドレスエイトに
話を割り込ませてみました。
長門視点はやはり難しいですね。
24名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 09:39:33 ID:Yo14EQzF
>>14
GJ!切ない・・・
朝倉さんと長門の関係は俺の言葉じゃうまく表現できないけど
お互い依存して必要としつつ離れるのも苦じゃないわかってても悲しいなんて思わないっていうか
人間同士じゃわからない愛ともなんともいえない感情があると萌える
25名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 20:35:50 ID:B8KVqc0P
>>20-23
良いですね〜萌えですよ〜
9月1日からが気になりますね〜
是非続編きぼんぬですよ
ところでそのSSではふたなり長門と受けハルヒは何回目の夏休みの何日ですかね?
気になりますね〜
26名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 21:26:47 ID:5e0FA2qq
まだいたのかよw
ある意味このスレの名物になってきたな…
27名無しさん@秘密の花園:2008/01/31(木) 19:44:51 ID:6MdHt9qP
>>25 なんでそこまでしてここにいたいのかね?
専用スレ行けば自分に共感してくれる人がたくさんいるじゃん
28名無しさん@秘密の花園:2008/02/01(金) 03:13:54 ID:VelJFZ9s
>>23
GJ!
嫉妬する長門かわいいよ長門
29名無しさん@秘密の花園:2008/02/01(金) 07:51:42 ID:5s71DcKy
ハルヒとみくるの話を考えてるところだけど、あの「掛け算表記」はどういう意味だっけ?

ハルヒ×みくる(ハルみく)
 と
みくる×ハルヒ(みくハル)

の違いは?
30名無しさん@秘密の花園:2008/02/01(金) 09:38:12 ID:BkjM7Vy8
攻め×受け
こういう感じ。

はるひ×みくだと
本当にみくるちゃんの胸は大きいわね(モミモミ)

みくる×ハルヒだと
恥ずかしがっているハルヒさんは本当にかわいいですね。

こんな感じ。
31名無しさん@秘密の花園:2008/02/01(金) 21:47:33 ID:UC9de5AU
ふたなりだと

ハルヒ×みくる
「さぁみくるちゃんしゃぶりなさい」
「えぇ〜?」

みくる×ハルヒだと
「涼宮さんのおちんちん可愛いです〜」
「ダメよみくるちゃん!」

これはふたなりハルヒパターン

ハルヒ×みくる
「みくるちゃん貴女おちんちんが付いてたのね」
「見ちゃダメです〜」

みくる×ハルヒは想像がつきません。

このようにしてふたなりはバリエーションに富んでいるのです。
ここに長門を加えればその組み合わせはかなりの数になります。
ふたなりって実に素晴らしい
32名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 14:23:48 ID:iaqakUsP
専用スレに行けと何度言えば分かるんだww
33名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 17:44:41 ID:YCx8D5Bj
ふたなりは邪道
34名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 18:07:51 ID:iiWSD1d/
おまいらwNGワードにぶちこめばいいだろw
35名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 18:51:44 ID:pxm3yxl5
以後華麗にスルー

約束のミニハルヒ×ハルヒという新しい概念が頭の中で発生した
36名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 18:58:41 ID:iiWSD1d/
>>35
さあいますぐ妄想を文章におこすんだ!
37名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 19:56:12 ID:n/ofccZg
俺の中だとハルヒは半剥けふたなりちんちん
長門は包茎ふたなりちんちん
みくるはイカツイふたなりちんちんだけどお前らはどうよ?
38名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 21:44:29 ID:F5G1kG6Q
>>36
きっかけはコレなんですけどね・・・文章には下手なので出来ません

ttp://bbs03.gazoubbs.com/2ji2nd/img/1199662518/257.jpg
39名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 21:46:06 ID:F5G1kG6Q
おっと間違い、こっちでした・・・手が滑って・・・


http://bbs03.gazoubbs.com/2ji2nd/img/1199662518/268.jpg
40名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 22:19:41 ID:2t6jhW4Y
/   //   /   //    ______     /   //   /
 / //   /|   r'7\ ,.ヘ‐'"´iヾ、/\ニ''ー- 、.,   /    /
  /   / |  |::|ァ'⌒',ヽ:::ヽrヘ_,,.!-‐-'、二7-ァ'´|、__
`'ー-‐''"   ヽ、_'´  `| |:::::|'"       二.,_> ,.へ_
         /  //__// / / /      `ヽ7::/
 か っ も  |  / // メ,/_,,. /./ /|   i   Y   //
 ァ  て う.  |'´/ ∠. -‐'ァ'"´'`iヽ.// メ、,_ハ  ,  |〉
  |  約 ク  ヽ! O .|/。〈ハ、 rリ '´   ,ァ=;、`| ,ハ |、  /
  |  束 ソ   >  o  ゜,,´ ̄   .  ト i 〉.レ'i iヽ|ヽ、.,____
  |  し  ス  /   ハ | u   ,.--- 、  `' ゜o O/、.,___,,..-‐'"´
  |  た  レ  |  /  ハ,   /    〉 "从  ヽ!  /
  |  じ  は  |,.イ,.!-‐'-'、,ヘ. !、_   _,/ ,.イヘ. `  ヽ.
 ッ .ゃ .立   |/     ヽ!7>rァ''7´| / ',  〉`ヽ〉
 ! ! な  て   .',      `Y_,/、レ'ヘ/レ'  レ'
   い  .な    ヽ、_     !:::::ハiヽ.   //   /
   で   い   ./‐r'、.,_,.イ\/_」ヽ ',       /  /
   す      /    `/:::::::/ /,」:::iン、 /    /
          〈  ,,..-‐''"´ ̄ ̄77ー--、_\.,__  /
      ,.:'⌒ヽ ´         | |  , i |ノ   `ヾr-、
41名無しさん@秘密の花園:2008/02/02(土) 23:59:48 ID:YRNUQODf
>>39より>>38の画像が気になった件
42名無しさん@秘密の花園:2008/02/03(日) 12:15:26 ID:ZCrMAuIG
>>41
正直知らんほうが幸せだと思うが…まぁいいや。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1085082.html
43名無しさん@秘密の花園:2008/02/03(日) 12:23:42 ID:hM2fo4nG
長ハル書こうかと思ったんだが文章力無いからやめるわ…。
44名無しさん@秘密の花園:2008/02/03(日) 22:23:37 ID:lZD1Onu0
>43
文章の巧拙ではない。
俺たちは、お前の長ハル妄想とパッションを求めている。
さあ、お前の妄想した長ハルを、俺たちにも分けておくれ.
45名無しさん@秘密の花園:2008/02/03(日) 23:24:52 ID:hM2fo4nG
>>44
ありがとう。今すぐ妄想して書いたら投稿するよ。
46名無しさん@秘密の花園:2008/02/04(月) 07:15:17 ID:CQhcPofH
情報dクス。

中国はいつも最新のパク、いえ、オマージュをしてるんだね(^^)
47名無しさん@秘密の花園:2008/02/04(月) 20:21:00 ID:76/KtYfU
中国版ハルヒが百合ってても萌えるきがしない
同様にふたなりちんちん付いてても萌えるきがしない
48名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 05:42:57 ID:uuUnqNYS
ぱたん、と本を閉じる音と同時に有希が立ち上がる。
それが本日の活動の終了を意味するのが、我がSOS団の暗黙の了解になっていた。
キョンと古泉君が鞄を取り、一足先に部屋を後にする。
みくるチャンはメイド服から制服に着替えて、私と有希がそれを待つ。
その後で、団員全員揃って帰宅するのがいつもの流れ。
なにげなく歩いていると、駅前に張ってあるポスターが目に入った。
どうやら映画の宣伝のために張られているものらしい。
そういえば最近よく耳にするタイトルだった。
「みくるちゃんはどんな映画が好き?」
「え、映画ですか? えっと、私は動物が出てくるのが好きです」
なんとなく聞いてみたけど、予想通りの可愛らしい答えだった。
流石はSOS団の萌えキャラ担当なだけあるわね。
これで「任侠モノが好きです」なんて答えが返ってきたらそれはそれで面白いけれど。
「じゃあ有希は?」
振り向きながら、一番後ろを歩いている有希に尋ねてみた。
この子はよく本とか読んでるけどジャンルはバラバラだし、映画の好みも予想がつかない。
しかし、有希はなにも言わずに首をかしげるだけ。
「映画よ、映画。どんな映画が好きなのか聞いてるの」
この子に限って聞いてなかったなんてことは無いと思うけど、念のため問い直す。
私が言い終わるのと、同時に顔を数ミリだけ上げて有希は言った。
「ない」
どうやら、映画は好きじゃないみたい。そう結論付けようとしたところで、有希は珍しく言葉を繋げた。
「正確には、学園祭で製作したものを除けば、私は映画を視聴したことがない」
「それって生まれから一度の映画を見たことないってこと?」
「そう」
有希はそれだけ言うと、一人別の方向に歩き出している。
気がつけば、いつも有希と別れる場所まで歩いていたのだった。
私は、一人帰ろうとする有希の手を取って少しだけ強引にこちらを向かせる。
そして、高らかに宣言した。
「今から映画館に行くわよ! こういう初体験は早いほうが良いのよ!」
49名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 05:43:40 ID:uuUnqNYS
そして今、私と有希が映画館を目の前にしていた。
他のみんなも誘ったんだけど、
「勘弁してくれ、お袋が飯作って待ってんだ」
「とても魅力的なお誘いですが私用がありまして」
「すいませーん、私も用事があるんです」
なんて言っちゃって帰っちゃった。
有希の初体験のなのに、冷たい奴らね。
しかし、ちょっと世間知らずなところはあるとは思ってたけど、映画も見たことないなんて。
一体、どうやって育ったのかしら?
不思議に思いながら当の本人に目をやると、その視線は売店で売られているポップコーンに釘付けになっていた。
まあ、いいわ。無表情なのに物欲しそうな表情があまりに可愛いくて、考えていたことがどうでもよくなった。
私は、一番大きなサイズのカップを二つとジュースを注文して有希に持たせた。
「一応言っとくけど、一つは私のだからね」
「わかった」
有希はそれだけ言うと、静かにポップコーンをにらみ始めた。
両手がふさがってるから、まだ食べることが出来ないからだ。
私はその間に、二人分の入場券を購入する。
平日の夕食時ということもあってか、やっている映画は一つだけだった。
いかにも甘ったるそうなフランスの恋愛映画で、正直趣味じゃない。
まあ、今回は有希に映画を見せることが目的なわけだし、内容はなんでも良かった。
そんなわけで数分後には、最前列で上映を待つ私たちの姿があった。
時間が時間なので、客入りはかなり悪い。これくらいなら、むしろ赤字のはず。
私がここのオーナーなら上映中止にして客を追い出してるところだわ。
50名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 05:44:44 ID:uuUnqNYS
有希を見ると、黙々とポップコーンを口に運ぶ作業に没頭している。
「私の分、ちょうだい」
そう言うと、有希は頷いてカップからポップコーンを一粒つまみ、私に差し出す。
なにをしてるのかな、と思っていると有希が口を開いた。
「あーん」
思わず、口に含んだオレンジジュースを噴出しそうになった。
「ちょ、ちょっとあんた、なに考えてるのよ!?」
本当にこの子の考えてることはよくわからない。
あんまりに不意打ちなんで、心臓がバクバクする。
そう、これは驚いて心臓が高鳴っているんであって、別にときめいているわけではない。
「いらない?」
上目遣いにそんなこと聞かれて、「いらない」なんて言えるわけなく、私は口でそれを受け取った。
有希はそれを見届けると、なにかに納得したかのうに頷いた。
「なにがしたかったのよ?」
「あなたは言った。一つは私の、だと」
「言ったけど、それが?」
有希は三秒ほど黙って、それから言った。
「あなたが一つ食べたから、残りは全部私のもの」
だめ?という表情の破壊力に負けそうになったけど、ここで折れると有希にためにならない気がする。
「そんな屁理屈、私に通ると思ってるの?」
「……そう」
ためにならない気がするんだけど。
「もう、今回だけだからね!」
やっぱり私は有希には強く出れないらしい。
何故かしら?
そんなやり取りをしていると、合図のブザーが鳴り響き、照明が落とされる。
いよいよ始まるらしい。
51名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 05:46:18 ID:uuUnqNYS
「有希、映画どうだった?」
居間で夕食の完成を待っている有希に聞いてみた。
帰ってくる答えはきっと、ユニーク。
「ユニーク」
ここから有希の姿は見えないけど、声だけが返ってきた。
いつもと同じ、抑揚の無い声だけど何故か楽しかったんだな、ってわかってしまった。
「一つだけ、共感できる部分があった」
有希が少し、以外なことを言う。
あのアマーイ話に、有希が共感する部分があったとは私には想像もつかない。
「あの男性は、一人の女性のために生まれてきた言った」
最後の場面のことよね。「君のために生まれてきた」なんて言ってたわね。
「それが?」
「私と同じ」
気がつくと、居間にいたはずの有希がすぐ後ろにいた。
さっきまで向こうから声が聞こえてたと思ったんだけど、気のせいだったのかもしれない。
有希が私の腰にそっと手を回し、私が有希に後ろから抱きしめられた形になる。
「え、なに?」
「私はあなたのために生まれてきた」
一瞬、目の前が真っ白になった。
プロポーズの言葉として問題ないようなそれは当然、さっきの映画の流用なわけだけど
あんなにも胡散臭く聞こえたセリフが、有希が口にするだけで、こんなにも心に響く。
有希がそんな冗談を言うとも思えないから、もしかしたら本気なのかもしれない。
ということは私は有希にポロポーズされたことになる。
日本では女の子同士で結婚できたっけと、考えたところで自分がひどく混乱していることに気がつく。
そもそも、有希の言葉の真意がわからないけど、どう冷静に考えようとがんばってみても愛の告白にしか思えない。
52名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 05:47:13 ID:uuUnqNYS
「あなたがいなければ私はいない。もしあなたがいなくなれば、私には生きる意味がない」
なるべく冷静になろうとする私にとって、それはトドメとも言うべきものだった。
思考は一切まとまらず、心臓は鼓動回数世界新記録に挑戦せんばかりに高鳴っている。
自分でもわかるくらい、真っ赤になった顔は「料理を作っていて暑いから」で済まさないくらいに赤くなっているだろう。
私を後ろから抱きしめる有希の腕が、力を弱める。
体を半回転して有希を見ると、余計に恥ずかしくなってきた。
「これからもあなたのために生きる」
そう言いながら、有希を目を閉じた。
あの映画のラストを見てしまった私がするべきことはもう決まっていた。
でもこれは物語が終わるためではない。
これから始めていくための初めてのキスだった。


前編オッワーレ



後編は長門視点で後日書かせていただきます
53名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 18:11:15 ID:F5Z4lKEe
ぬぅ、これはGJな長ハル…
後編も期待してるぜ。

あーただカプが何かぐらいは一応最初に表記しておいた方がいいと思うぞ、
54名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 19:27:00 ID:bYKlV5UE
>>52
いいですね〜萌えですよ〜
続編きぼんぬですよ
ところでそのSSではふたな(ry

冗談です。
GJですよ。後編に期待
55名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 21:24:50 ID:Cuko4kfp
なんか俺まで幸せいっぱいになっちまったよ。
GJ。
56名無しさん@秘密の花園:2008/02/05(火) 22:08:04 ID:9xB5la2h
>>48-52
良いですね〜萌えですよ〜
超萌えです。仕事の疲れなんか吹っ飛びましたよ
後編気になりますね〜
後編ではふたなりちんちんは登場するのでしょうか?
気になりますね〜

>>54
( ゚д゚ )!
やめてくださいよ〜ビックリするじゃないですか〜
57名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 14:02:16 ID:rRmxssex
>>53
今度から明記するようにします
今まで書いたの全部無表記でした

読み直して気がついたのですが
コピペミスで>>50>>51の間が一つ抜けてました
ごめんなさい
58名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 21:08:43 ID:zGSx49HT
表記無しでも逆にワクワクするから、そういう演出だと思ってた
誰と誰の百合なんだろう?ってドキドキする感じが良かったです
ところで>>50>>51の間にはふたなりちんちん出てきますかね?
気になります
59名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 00:16:25 ID:K+UaenKs
さっき前スレ見直してたんだが、一人だけバカがずっと張り付いてるけど暇な奴だなw
これだけ長い間無視されてるんだからもう諦めて別の場所に逝けよw
60名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 21:33:01 ID:SFzNcLfN
>>59
そんな奴いたか?

>>48-52の後編が気になってしかたがないです
長門視点とは新鮮なのでたいへんワクワクしてますよ
61名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 00:54:37 ID:0/1K+Qki
長ハルも好きなんだが実は一番好きなのはみくハルな俺はどうすればいいんだ。
みくるは黒いと思うw
62名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 11:41:48 ID:ZHPRuRUY
同意
黒みくる×Mハルヒ萌える

それと関係なく
朝倉×長門←ハルヒ  鶴屋さん×みくるも萌える
63名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 12:38:00 ID:3PG1etEC
ふたなり黒みくる×Mハルヒと黒みくる×ふたなりMハルヒだったら
どっちが萌える?
64名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 12:40:34 ID:JarrnD9U
朝倉→長門→ハルヒ←みくる←鶴屋さん
65名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 12:43:34 ID:97fJEUBb
>>61>>62>>64
ということは、だれか一人が総受けになってるSSが
一番需要が高いのね。
66名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 01:04:41 ID:GnFmR1YI
まぁなんにせよハルヒは受け、というのはほぼ共通見解だなw
67名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 01:47:34 ID:sG/i50Ei
普段が普段だけにしおらしくなった姿が映えるんだよ。
ハルヒの場合は“実は常識人で寂しがりのツンデレ”という設定があるから特にな。
っつーか、この設定が有るのと無いのとでは大分違うと思う。
この辺は俺の主観だが、例えば同じ横暴キャラでも東方の魔理沙なんかは駄目だ。
68名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 12:54:54 ID:9LHXGUr8
ヤンデレ大全での朝倉の説明が朝倉→ハルヒでクソワロタw
69名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 13:33:31 ID:Fkj62EHP
>>68
まじかwww
だれかハルヒが好きすぎて、でもハルヒは他の人のことが好きで…
ってヤンデレかかないかな。
70名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 13:56:24 ID:3dKvEmcX
マジかよ見ても朝倉→長門だろ。
消失とか見ると。
71名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 14:07:09 ID:sG/i50Ei
>>69
このMADの結末にヤンデレ長門を期待した俺がいる・・・
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2206315
>>70
消失はそうだよな。ただ、あの時ハルヒは北高から“消失”してるからな。
いたらどうなってたのか、ようわからん。
72名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 23:27:59 ID:EU3yj6zw
ハルヒ総受けが読みたい今日この頃
73名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:00:34 ID:6yxZbfN5
普段からみんなハルヒを視姦…監視してるようなもんだからな
総受けは納得

それでもリバが好きなんだ…
「さっきはそっちがしてきたんだから、今度はあたしがする番ね」みたいな
ほのぼのとそれでいてさわやかなかつエロいのがいい
74名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 00:32:48 ID:2/wkR2JY
>>72
同志!
75名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 12:53:09 ID:05QIEAXv
>>72
前スレの、みくると長門でハルヒを取り合うSSは良かったw
ほのぼのでもエロでも何でもいいからハルヒ総受が読みたい………
76名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 20:08:21 ID:BufL/W5X
普通のハルヒ総受けとふたなりハルヒ総受けだったらどっちが萌える?
77名無しさん@秘密の花園:2008/02/12(火) 23:53:28 ID:x7CdXo2q
普通のハルヒ総受けでw
78名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 01:27:57 ID:r4VscAKV
>>68
kwsk
>>71
とうとう作られたかw
最後に長門が呟いたのはキョンへの宣戦布告か?そこだけ字幕がなかったが。
79名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 06:43:49 ID:yMJervXG
>>48-52の後編
言うまでも無く長ハルです


私の存在理由は、涼宮ハルヒを観察し報告すること。
それが私がここにいる理由、それだけが私がいる理由。
今、こうして読書をしている瞬間もそれは変わらない。
私を作った情報統合思念体は、現時点では涼宮ハルヒに急激な変化を求めていない。
だから私もこうして変化の少ない日常を享受している。それだけのこと。
私が本を閉じるとのと同時にSOS団の活動時間を終了することになっている。
涼宮ハルヒと共に、朝比奈みくるの着替えを待ち、帰宅する。
昨日と比較しても目立った変化は見られない。
彼女の精神状態も穏やかであると推測される。
ふと、彼女が足を止めた。
どうやら、駅前に張られたポスターに目を引かれたようだ。
彼女はそれを、数秒だけ見た後、思いついたように朝比奈みくるに話しかけていた。
二人は、好みの映画のジャンルについての会話を行っているようだ。
私には、映画を視聴した経験は無い。
特に興味を持てなかったし、必要なことだとも思わなかったからだ。
80名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 06:44:38 ID:yMJervXG
「じゃあ有希は?」
だから、私はその問い答えることができなかった。
それを伝えるために、軽く首をかしげる動作をとる。
「映画よ、映画。どんな映画が好きなのか聞いてるの」
しかし、彼女には伝わらなかったようで、質問が繰り返された。
「ない……正確には、学園祭で製作したものを除けば、私は映画を視聴したことがない」
「それって生まれから一度の映画を見たことないってこと?」
「そう」
そう答えると、彼女は右手を顎に当て、思考する体勢をとった。
私は、私が居住しているマンションの方向へと足を向ける。
昨日と変わらずに、この場所で彼女と別れる、はずだった。
彼女は私の手を取ると、高らかに宣言した
「今から映画館に行くわよ! こういう初体験は早いほうが良いのよ!」
涼宮ハルヒには突然の思いつきで行動方針を決定する習性がある。
しかし、今回の場合は彼女自身が、映画の視聴を望んでいるわけでないらしい。
先ほどまでの会話状況や心理状態から推測するに、彼女が望んでいるのは
私に映画を視聴させること、だと思われる。
有機生命体の感情を完全に理解できない私は、それ故に日常生活においての情報交換に齟齬が発生することがある。
そして彼女、涼宮ハルヒはそんな私を援助、もしくは保護しようとする傾向が強い。
それ自体に問題はなく、むしろ私にとって好都合である場合が多い。
私という固体も彼女のそんな傾向を好んでいる。
今回の提案もその類であると判断した。
しかし他の3名はそれぞれの理由のため、辞退する形なる。
私だけが涼宮ハルヒに従い、映画館へと向かうことになる。
私には辞退という選択肢はない。
観察のためという理由以上のなにかが、彼女との同行を望んだためである。
そのなにかが、なになのか、今の私に理解できないでいた。
81名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 06:45:43 ID:yMJervXG
映画館自体から得られる有益な情報は無かった。
文字資料から得ていた情報通りのものであり、新しい発見はない。
比較的興味を引かれた、ポップコーンと呼ばれる食品を観察をしていると
彼女が購入して、私に持たせてくれた。
私は黙ってそれを受け取る。
彼女はいつも、私に無償で何かを与えてくれる。
それはときに物質的な援助であったり、有益な情報であったり、
今の私には理解できない「なにか」であったりする。
そして、私が対価を払うことを決して認めなかった。
「私が勝手にやってるんだから、有希は気にしなくていいのよ」
彼女は、いつもそうやって私の提案を断っている。
その事実とは反対に、私の中で一つの欲求が生まれてきた。
私が彼女から受け取ったように、彼女に「なにか」を与えたい、というものだ。
しかし、その「なにか」が非物質的なものであること以外は私自身にもわからず
現在もその欲求は満たされないままでいた。
与えられることを望む反面、与えることのできない自分への違和感が日ごとに増すだけだった。
82名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 06:46:36 ID:yMJervXG
回答は意外な場所で見つかった。
そして、その回答が正解であるのなら、私はまたしてもその機会を涼宮ハルヒに与えられたことになる。
それは彼女と共に視聴した、映画作品の中にあった。
その作品は物語の構造としては非常にシンプルなものである。
二人の男女が出会い、恋に落ちる。様々な障害が二人の交際の邪魔となるが、最終的には結ばれる。
映画自体の視聴経験の無い私だが、今回の作品と類似した物語はいくつか書物で読んだことがあった。
しかし、文字から情景を再構成する必要のある読書とは異なり、ダイレクトに伝わる視覚情報は新鮮で、ユニークだった。
私が回答を見つけたのは、物語の最後の場面、地位を捨てた男性が女性と語りかける場面。
男性は言う。「僕は君のために生まれてきた。君のためならなんだって出来る。君を愛しているからだ」
女性は答える。「嬉しい、私もよ。愛してる」
そして二人が口付けを交わし、物語は終了を告げる。
愛。私には理解し難い有機生命体の感情。
でも、それが「なにか」の正体であると私には理解できた。
この物語の男性が女性にそう感じたように、私も彼女のためなら、あらゆることをしたいと確信できる。
それが愛なら、私の中の「なにか」が愛であることに疑念の余地は無い。
私の欲求は、彼女に愛を与えることだった。
83名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 06:48:15 ID:yMJervXG
映画館からの帰り、彼女が夕食を作ってくれることになった。
もう、与えられることに違和感は無かった。
今は純粋に彼女の好意を嬉しく思う。
「有希、映画どうだった?」
調理中の彼女が、私に感想を求めてきた。
「ユニーク」
まず率直に感じた言葉を口にする。
「一つだけ、共感できる部分があった」
次に、私が理解したこと。
「あの男性は、一人の女性のために生まれてきた言った」
彼女に伝えたいこと内容、私の気持ち。
「それが?」
「私と同じ」
私は彼女の背後まで移動すると、そのままそっと抱きしめた。
服越しに伝わる彼女の体温が心地よい。
「え、なに?」
「私はあなたのために生まれてきた」
そう言うと、彼女の体温がわずかに上昇する。
この体勢では表情は確認できないのが惜しい。
常時の彼女からは見ることのできない表情であることが推測されるだけに残念だ。
そう思うと同時に、この感情が愛なのかと自己確認する。
「あなたがいなければ私はいない。もしあなたがいなくなれば、私には生きる意味がない」
私が彼女に与えたいという気持ちが愛ならば、私に与えてくれる彼女も同じ気持ちを持っているはず。
彼女も私を愛している、そのはずだ。
84名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 06:49:04 ID:yMJervXG
しかし、それは推測に過ぎず、確信はできない。
私が彼女に愛を与えようとしても、彼女がそれを受け取るとは限らない。
その思考が自然と彼女を抱きしめる腕の力を緩めた。
彼女が振り返り、私と目が合う。
「これからもあなたのために生きる」
ずっとあなたを愛し続けると、その思いを言葉にする。
それが私の出した答え。私の欲求だった。
私は目を閉じた。
私の思いが彼女に伝わることを信じて。
時間にして3秒後、私の唇が彼女の温度を感じる。
それはあの映画と同じように、愛にあふれた口付けだった。

オッワーレ
85名無しさん@秘密の花園:2008/02/13(水) 09:44:32 ID:pTFScxlx
>>84
GJです。もうなんかニヤニヤが止まらなくて困るw
文も凄い、長門そのままだ。
86名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 00:37:14 ID:2B0VhCBG
GJ!
このスレに投下してくれる人って長門の一人称を書くのが巧くて感心する。
なんか「らしい」って思うもん。
良い作品読ませてもらいました。どうも!
87名無しさん@秘密の花園:2008/02/14(木) 00:44:03 ID:nzrFC9le
あああぁ!
非常にGJ!
萌え転げました、いい夢が見れそうだ
88名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 01:51:46 ID:mouUKVqV
GJ!
長門らしさが良く出てたと思います。
さて14日も過ぎたが、バレンタイン物はこれからくるんだろうか・・・
89名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 09:05:51 ID:ZZV/jpW2
初めましてです
みくハルでいいなら、1つバレンタインモノ投下しますよ?
90Valentine so sweet:2008/02/15(金) 09:29:06 ID:ZZV/jpW2
今日は年に一度のバレンタイン。
…とは言え、あたしには何ら関係ない。
そりゃ、チョコレートを主食にしている宇宙人がいるなら話は別だけど
今のところ、そんな宇宙人は発見できていない。

不思議探索を休みにした今日。
日曜日とかぶったバレンタインの街は、人が多くて歩きにくい。
でも、家でゴロゴロしてるのも無意義で不健康だし、無意義だしで街に出てみたんだけど…

うん、見事に何もない。
それに、こんなに人が多いと不思議の方も隠れちゃうんだわ。

あたしは当て所なく街をぶらついていた。
そこに。
「涼宮…さん?」
聞き慣れた柔らかい声が掛かる。
あたしは声のした方を振り返った。
「あら、みくるちゃんじゃない。偶然ね」
「こんにちは」
分かっていたけど、声の主はみくるちゃんだった。
「みくるちゃんはお買い物?」
「え、えと…そんな感じです」
91Valentine so sweet2:2008/02/15(金) 09:43:17 ID:ZZV/jpW2
何処かそわそわした様子で話すみくるちゃん。
あたし、何か変なこと聞いたかしら?
「じゃ、あたしは行くわ。また明日、学校でね」
「あ……」
軽く手を振って、みくるちゃんの横を通り過ぎようとした時。
「ま、待ってくださいっ」
服の袖を掴まれて、あたしは足を止める。
「みくるちゃん?」
「あ、あのっ、ちょっとあたしに付き合ってもらえませんか?」
「え? あ、うん、別にいいけど」
「…ありがとうございます」
そう言って頭を下げるみくるちゃんは、やっぱりいつもと何処か違う。
とりあえずあたしはみくるちゃんについていく事にした。
黙って並んで歩くあたし達。
(みくるちゃん、どうしたのかしら? まさか、不思議なものを見つけたから見てほしい…とか?)
「……」
(んーでも、そんな雰囲気じゃないのよねぇ)
流石に何も喋らないままというのも気まずくて、先に口を開いた。
「ねぇ、みくるちゃん、ついて行くのはいいんだけどさ、何処まで行くの?」
「それは…多分、ついてきてもらえれば分かります」
「ふぅん…?」
すごく言いにくそうにみくるちゃんが喋った後、またあたし達は静かになる。
だけど、ついていくうちに、周りの景色が見たことのあるものに変わって、あたしは思った。
(ここって、みくるちゃんの家の近くじゃない)
ほぼ確信になったそれを
「ねぇ、みくるちゃん、ここってみくるちゃんの家の近くよね?」
敢えて聞いてみた。
92Valentine so sweet3:2008/02/15(金) 10:01:09 ID:ZZV/jpW2
「えっ…と、はい、そうです」
「付き合ってほしいって、みくるちゃんの家に行くの?」
「じ、実はそうなんです…」
尚更みくるちゃんの意図する所が分からなくなってきた。
(家でツチノコ捕まえたー…とか? モケーレ・ムベンベが出たー…とか? そんなわけないか)
あたしは、みくるちゃんの家に着けば、それで解決するだろうと、これ以上の模索はしなかった。
もしかしたら、他の人には言えないような相談事だったりするかもしれないし。
そうして歩いているうちに、言う通りにみくるちゃんの家に着いた。
「どうぞ、上がってください」
「お邪魔します」
あたしはみくるちゃんの部屋に通されて、
「ちょっと待っててくださいね」
みくるちゃんはあたしを部屋に残して、何処かへ行った。
しんとした部屋の中、腰を落ち着けたあたしは再び考え事に没頭する。
(もし、これでもし、みくるちゃんが虫カゴに入った生きたツチノコをもってきたらどうしようかしら?)
(やっぱり、それっぽい組織に提出して、懸賞金もらって、SOS団の活動資金に充てるのが無難よね…)
(あぁ、でも、SOS団の栄光としてウチに保管しておきたいって言うのもあるわ…)
(とにかく、そんなことになったら、みくるちゃんが永久副団長で決定ね♪)
(そんなことになったらどうしようかしら…フフフフフ…)
没頭しすぎて、みくるちゃんがいつの間にか戻ってきてたことにも気付かなかった。
「あ…の、涼宮さん?」
「うわっ?! みみみ、みくるちゃんっ?! いつ戻ってきたの?!」
「たった今…ですけど…?」
あたし、もしかしなくてもすごく変な顔してたんじゃ…
もしここで、みくるちゃんに
『何か、すごくニヤけた顔してましたよ?』
…って言われようもんなら…!
穴がなくても、自分で掘って生き埋めになりたい!
「あたし、何か変な顔してなかった?!」
「いえ…というより、悩みに悩んだ顔してました」
「な、ならいいのよ…うん。それなら」
93Valentine so sweet4:2008/02/15(金) 10:17:27 ID:ZZV/jpW2
「あの、お茶でもいかがですか?」
目の前に置かれた湯気の立ち上るティーカップから、いい匂いが鼻をくすぐる。
「カモミールのハーブティーにしてみたんだけど…お口に合うかな?」
あたしは早速口をつける。
「うん、おいしいわよ、流石はみくるちゃんね♪」
「よかったぁ…」
ようやくいつもの微笑が戻った…と思ったら。
「でさ、みくるちゃん、あたしに用があるんでしょ? どうしたの?」
「あっ…」
本題を切り出した瞬間に、さっきまでの表情に戻ってしまった。
みくるちゃんは少しもじもじした様子から、今度は居住まいを正すと、膝の上に置いていた手を、あたしの方に突き出した。
その上には、きれいにラッピングされた箱を乗せて。
「あ、あのっ、これ…受け取ってくださいっ!」
「え? あ、うん…」
あたしが素直に受け取ると、みくるちゃんの手は膝に戻って、こう続けた。
「今日はバレンタインだから…それ、あたしの手作りなんです」
未だに丸くした目をその箱に向けていると、みくるちゃんは続けた。
「明日は学校だし、ホントは明日渡そうかなって思ってたんです。でも、学校だと、部室には長門さんが一番早く来てるし…2人っきりの時に渡したかったから…」
「みくるちゃん…」
あたしが言いようのない感慨にとらわれていると、みくるちゃんはトドメと言っても過言ではない言葉を口にした。
94Valentine so sweet5:2008/02/15(金) 10:29:42 ID:ZZV/jpW2
「あと…あたし、涼宮さんのこと…大好きだから」
呟くような声。
それでも充分だった。
顔が熱い。
でも気にしない。
あたしは、無意識に立ち上がり、みくるちゃんの横に座り直して、みくるちゃんを抱きしめた。
その瞬間に分かった。
あぁ、これがそうなんだ。
『愛おしい』とか『大好き』とか、そういった感情がこれなんだ。
「すっ、涼宮さんっ?!」
「ゴメン、あたし、こういうときってなんて言えばいいのか分からないけど…」
今は何を言っても違う気がして、あたしはもっと強くみくるちゃんを抱きしめた。
「あたしも、みくるちゃんが大好きよ」
あたしはおもむろに身体を離して、今度は顔をゆっくり近付ける。
ぶつかる瞬間に目を閉じて
お互いの唇が柔らかく重なった。

多分、そんなに長くない時間、あたし達はキスしていた。
唇が離れて、目が合って、どちらからともなく微笑がこぼれた。
すごくぎこちない笑顔かもしれない。
それでも構わない。

これから先も、きっと記憶に残り続ける初めてのバレンタイン。
この今の甘い時間だけは
どんなに不思議なものが相手でも、邪魔しないでと真剣に願った。


-fin.-
95名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 10:34:33 ID:ZZV/jpW2
まず長文失礼しました><

みなさんの好みに合うかどうか分からないですけど、みくハルです。
楽しんでいただけたら甚だ幸いですw
あと、一応確かめはしたんですが、誤字・脱字などあったらご報告いただけると嬉しいです♪(できれば感想も)
96名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 10:50:32 ID:pSbcJe4Y
>>95
GJ!
みくハルもいいもんだね

書いてみたいけど新参すぎる自分には無理だorz
97名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 11:55:54 ID:aS4NI3XM
えろかガチなら長ハル、ほのぼのソフトならハル長
が個人的に理想。
気丈な女子が大人しい子を可愛がるシチュに激しく萌える。

夜になると逆転。
98名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 13:29:05 ID:McUXGHEW
>>95
まあ、sageをしてくれたらなおよかった。
99名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 14:44:20 ID:ZZV/jpW2
みくハル書いた者です!
皆さん感想ありがとうございます!
また機会があったら何か投下しますね♪

>>97
ハル有希(有希ハル)今考え中です。
出来次第投下します!

>>98
すいません…sage忘れてました…TT
100名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 15:41:03 ID:ISqnwIoQ
>>95
甘えw
GJです!あなたのおかげで、
今じぶんのなかでみくハルの流れがきている!!
次はみくるがもう少し攻めっぽいのもよんでみたいw
101名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 18:08:06 ID:mouUKVqV
>>99
GJ!悶えながら読んだよw
素敵な作品をありがとう!
102名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 18:08:50 ID:mouUKVqV
しまった、sage忘れてた・・・。スマン。
103名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 23:07:59 ID:tf3IY67r
>95
爽やかな甘さでGJ。
この二人の話って、実はこのスレではほとんど見ないんですよね。
みくるが惚れるに至った経緯をみくるに語らせれば、続編又はみくる視点が書けますね!




甘くも何ともないですが、もしかしたらハルヒとみくるの物語が投下できるかもしれません。
書きあがればですが。
104名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 23:46:09 ID:ISqnwIoQ
>>103
wktkしながら待ってる
105名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 23:48:52 ID:tf3IY67r
ちょっと確認。
ここって、投下するときにはVIPみたいにトリップ付ける必要はないんだっけ?
106名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 23:51:20 ID:ISqnwIoQ
強制はないはず
ただもし保管庫を作る場合の作者判別にはなるか

ってそういえば、ここ保管庫つくらないんだろうか
107名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:17:21 ID:DV9DnnrX
それでは、トリップなしにしときます。

ハルヒとみくるの物語。
7レス。
聖バレンタインの日には一切関係ありません。

じゃあ、行こうか。
1081/7:2008/02/16(土) 00:18:32 ID:DV9DnnrX
 この国において、春は別れと出会いの季節であることは、
現在ではあくまで年度区分の都合上のことであって、
取り立てて浪漫的又は叙情的な特別の理由があるわけではない。
 それでもこの季節になると、各地で別れと出会いが生まれ、
その数だけ涙と笑顔が生まれることは事実である。
 そんな数多くの涙の一つが、このごくありふれた地方都市に所在する県立高等学校でも生まれようとしていた。
麗らかな春の日差しに照らされて、制服に身を包んだ若者達が集まっている。
 県立北高等学校卒業式。若者達を新天地へ送り出す儀式が始まろうとしていた。
もっとも、中には新天地ではない場所へ向かう者も含まれていたが。

「なんか信じられないわね。みくるちゃんがいなくなっちゃうなんて。」
 今やこの北高で、知らなければモグリとまで言われるほど有名な存在となった、SOS団団長・涼宮ハルヒ。
彼女は「これも団長の務め」と、団員・朝比奈みくるを卒業式後、部室に呼び出していた。
「そうですね……涼宮さんに出会ってからの日々は、あっという間に過ぎてしまいました。
何だか、涼宮さんに連れられてこの部室に初めて来た日のことが、ついこの間のことみたいに感じます。」
 みくるは、窓に向かって遠い目をしているハルヒに、肩越しに答えた。
「もう2年近く経ったんですねえ……」
 みくるはここに来るまでに、友人との語らいに笑い、
男子在校生一同の男泣き混じりのエールに苦笑し、
ハルヒ以外のSOS団員から送られた祝福の言葉に涙していた。
 ハルヒを除くSOS団員は、皆みくるの正体を知っている。そして、この後帰る場所も。
 朝比奈みくる――未来から来た観測員。その行く先は、元居た未来。
彼女を送り出した彼らとは、ここで最後の別れとなる。
 この時間平面の光景も、これで見納め――同じく窓の外を遠い目で見ながら感慨にふけるみくるに、振り返ったハルヒが近付く。
「このでっかい胸も、もう揉み納めかぁ。」
 つんつん
「あひぃん、やめてください〜」
 ハルヒの指は、的確にみくるの乳首をつついていた。みくるは一気に現実の世界に引き戻された。
「この胸を独り占めできなくなるのかと思うと、寂しいわ。」
「そんなぁ、あたしは胸だけの女なんですか?」
 身をよじってハルヒの攻撃から胸を隠すみくるを、ハルヒは微妙な視線で見つめた。
「…………」
1092/7:2008/02/16(土) 00:20:31 ID:DV9DnnrX
「そ、その沈黙は何ですか……? ひ、ひどい! あたしのこと、そんな風に見てたんですね!?」
 みくるの抗議にハルヒは答えず、無言でみくるに抱き付いた。その肩は震えている。
「え、あの、涼宮さん?」
「……やっぱり、無理。」
「へ?」
「みくるちゃんを笑顔で見送るなんてできない。」
 ハルヒは涙声になって言った。
「……もう二度と、みくるちゃんには会えないんでしょ?」
 みくるは驚愕した。
「な、何でそんなことを!?」
「卒業後の進路は外国の大学ってなってるじゃない。」
「そ、そりゃ、確かにそうですけど、だからって二度と会えないってわけじゃ……」
「行き先はカナダってことになってるけど、ほんとはもっとずっと遠いとこ行くんでしょ。」
「え、う、あう……」
 みくるは、表向きはカナダの大学に進学することになっているが、それは偽装であって、
フェードアウトするように消息を絶ち、未来へ帰る算段になっていた。
「…………」
 ハルヒは無言でみくるの瞳を見つめていた。
「や、でも、ほら、ちゃんと手紙とか送りますし、その、たまには帰国したりとか……」
「『この』みくるちゃんには、もう会えないんでしょ? 会えるのは、『もっと未来の』みくるちゃんじゃないの?」
「!?」
 みくるは硬直した。
「え、あの……それってどういう……?」
「…………」
 激しく狼狽するみくるをじっと見つめるハルヒ。その表情が悲しげなものに変わった。
「……だめねえ、みくるちゃん。やっぱり否定しなかった。」
「……え!?」
「たまに帰国した時って言ったら、つまりは、今より未来でしょ? ということは、
その時に会えるのは、今より未来のみくるちゃんになるのは当たり前じゃない。」
1103/7:2008/02/16(土) 00:22:33 ID:DV9DnnrX
「……あ。」
「そんな当たり前の問いなのに、そのうろたえよう。つまり、二度と会えないことは本当で、
しかも、どうやらそれは『未来』に関係することらしいってことが、今の態度で明らかになったということよ。」
「あ、あ、あ……」
 みくるは後ずさりした。
「す、す、涼宮さん……あなた、一体どこまで知って……?」
 ハルヒは真っ直ぐにみくるの瞳を見据えて言った。
「『禁則事項』よ。」
「!?」
 みくるは腰を抜かしてその場にへたり込んだ。驚愕のあまり、声を出すことさえままならない。
ハルヒは、そんなみくるを悲しげな表情で見下ろした。
「……その反応を見る限り、どうやら当たらずとも遠からず、って域を超えてるようね。」
 ハルヒは、声も出せずに目を白黒させてただ口をぱくぱくさせているみくるに歩み寄ると、跪いて抱きついた。
「あたし、待ってるから。」
 静かに、しかしはっきりと言った。
「みくるちゃんがこの部室を出た後も、ここでずっと待ってるから。」
 みくるを抱くハルヒの力が強くなった。
「いつか必ず会いに来て。」
 みくるはどう答えて良いか分からなかった。ハルヒの真意を量りかねる。
 ハルヒは一度みくるを離すと、みくるの瞳を見つめて言った。
「『また、部室で』。いつか必ず。また会いましょう。」
 そこまで言うと、ハルヒは立ち上がり、みくるに背を向けて団長席近くの窓辺に向かった。
「さよなら、みくるちゃん。」
 その背中に何も言えなくて、みくるは、ただ「お元気で」と言い残し、部室を後にするしかなかった。
 念のため未来に問い合わせてみたものの、やはり指示は変わっていなかった。
当初の予定通り、朝比奈みくるはこの時間平面を辞し、本来の時間平面に帰還することが決まっていた。
「さよなら、涼宮さん……」
 ハルヒをずっと待たせることになる事実に罪悪感を感じながらも、
みくるは帰途につくしかなかった。自分の『本当の』居場所に帰るために。
「皆さん、お元気で……」
 いつの時代も、別れは寂しい。ましてそれが、二度と会えない別れなら尚更。
1114/7:2008/02/16(土) 00:24:31 ID:DV9DnnrX
  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 人気のない廊下は、自分の足音がよく聞こえる。歩調が乱れれば、すぐに分かる。
今の自分は、一定の速度で歩いていると思う。早過ぎず、遅過ぎず。強過ぎず、弱過ぎず。
足音からは、何の意図も個性も感じられないと思う。そのように訓練してきた。
 ドアの上を見上げる。元から付いている表示板の下に、手書きの紙が貼り付けてある。
『文芸部』『SOS団』
 ノックはしなかった。室内には一人だけ。
 その人は、机の上に胡坐をかいて窓の外を見ていた。
「……余り待たせてはいないつもりだけど、待たせちゃったかな?」
 待ち合わせの第一声としては、及第点であれば良いと思う。
「……そんなには待たされてないわ。」
 その人は窓の外を見たまま答えた。わたしはその人に近付く。
「振り返らないわよ。」
 足が止まる。
「……泣き顔を見られたくないんだったら、窓に映ってよく見えるけど?」
 その人は涙を指で拭った。
「……あたしに見られたら、色々とまずいんじゃないの? 『朝比奈さん』。」
 思わず額に手を当てる。
「参ったなぁ……どこまで知ってるのかしら、あなたは。」
「『禁則事項です』。」
 苦笑するしかなかった。
「よく考えたら、その台詞、あなたに言ったことない気がするのよね。どこで知ったのかしら。」
 その人に近付く。
「想像に任せるわ。」
 後ろから抱きしめた。
「あなたにはどんな隠し事も無駄なことかな、やっぱり。」
 その人は、前に回したわたしの手に、自分の手を重ねてきた。
「だから、素直に言います。涼宮さん。ずっと会いたかった。」
 あの時は、彼女に触れられることは幾度もあったが、わたしから彼女に触れることはどれだけあっただろう。
「今のみくるちゃん、いや、『朝比奈さん』は、さぞ立派になったんでしょうね。」
 『朝比奈さん』。あの時は、彼女からそう呼ばれたことは一度もなかった。
1125/7:2008/02/16(土) 00:26:30 ID:DV9DnnrX
「どうぞ、『みくるちゃん』と呼んでください。
あなたが遥か上の先輩であることに、変わりはないんですから。」
「……良いの? そこまで言って。」
「隠しても無駄なことを敢えて隠し通そうとは思いません。」
「あんたがそう言うんなら、別に気にしないことにするわ。」
 さして気にした風ではない声で、彼女はそう言った。
「『わたし』にとっては、随分懐かしい人ですけど、涼宮さんにとっては、『わたし』は……」
「あたしのことは、名前で呼んで。」
「え? でも……」
「あたしも名前で呼ぶからさ。」
 名前で、か。もしそれば本当に叶うならば、とてもうれしい。
「……分かりました。」
「あ、でも待って。」
「?」
「よく考えたら、あたしは知らないじゃない、名前。」
「え、だから『みくるちゃん』と……」
「違う、そっちじゃなくて。『本当の名前』よ。」
「あ……!」
 彼女は勝ち誇った声で言った。
「はっはーん。その反応を見ると、やっぱり偽名だったみたいね。」
「! ……あ、えと……」
「まあ、ほぼ確信してたけど、やっぱり本人から証言を引き出さないとね。」
「やっぱり敵わないなあ……」
 頬を掻くしかない。
「というわけで、白状しちゃいなさい! 本名!」
 溜め息を一つ吐く。
「……隠し通すのは無理みたいですね。分かりました。わたしの本当の名前は――」
 この時間平面の人間に、初めて正しい名前を名乗った。ついでに本当の年齢も。
1136/7:2008/02/16(土) 00:28:33 ID:DV9DnnrX
「ふーん。そういう名前なんだ。あと、年齢はノーコメントよ。」
 『名前なんか記号に過ぎない』という人もいるけれど、それは違うのだと思う。
 頬と頬が密着するくらいすぐそばにいるのに、お互いに直接顔は見ないで、窓に映る表情を見ている。
片や初対面。片や久しぶりの再会。触れる肌と肌の間に、文字通り時空を隔てる壁がある。
そんなぎこちない二人の関係。
 それが本当の名前を名乗っただけで、こんなにも距離が近く感じられる。
ましてや本当の名前で呼ばれたら。
「じゃあ、まずはあんたから名前で呼んでよね。」
「はい。」
 太古から、人は『名前』に特別な意味を見出してきた。
それは呪術がまかり通っていた、無知と迷信の時代の風習、と切り捨てることはできない。
なぜなら、その当時も、わたしが暮らす本来の時間平面でも、人間の構造そのものは変わっていないから。
太古の人も、わたしも、同じように、喜びに沸き、怒りに震え、哀しみに涙し、
楽しさに笑う。人間は何も変わっていない。
 わたしは万感の思いを込めてこう呼ぶ。『涼宮さん』ではない、この名前を。
「ハルヒ……」
 言った。ついに言えた。わたしが彼女と過ごしていた時には、決して口にすることができなかった名前を言えた。
 そして、次はわたし。彼女と過ごしていた時には、決して呼ばれることがなかった、
呼ばれるはずがなかった名前で、呼ばれる。
「じゃあ――」
 落ち着け、わたし。『心臓が口から飛び出そうな』という形容詞がぴったりなくらい、わたしの鼓動が高鳴っている。
「行くわよ――」
 落ち着け。次に彼女の口から出る言葉を聞き逃すな。彼女の口が開く。
「――みくるちゃん!」
1147/7:2008/02/16(土) 00:30:30 ID:DV9DnnrX
「って、あら? そこまでオーバーリアクションしなくても……」
 わたしはずりずりと彼女の体をガイドに滑り、床に突っ伏していた。
 ひどい。ひどすぎる。あんまりだ。わたしの、この極限まで高まった期待をどうしてくれるの。
「ごっめーん。まさかそこまで全力で落胆するほど重大なことだとは思わなかったわ。」
 彼女はかんらかんらと、実に良い顔で笑っている。
「大人になってもやっぱりかわいいから、ちょっとからかってみたくなってさ。」
 本当に彼女は昔と変わっていない、と思って、わたしは今、その『昔』に来ていることを思い出した。
今目の前にいる彼女は、その当時の彼女なのだ。変わっていようはずがない。
変わっているとすれば、むしろわたしの方。
「よっ、と。」
 わたしは彼女に少々乱暴に引き起こされた。
 拗ねて顔を伏せていると、顎に手を添えられ、ぐいっと正面を向かされる。
ほぼ同じ高さにある、彼女の顔が間近にあった。
「そんなに拗ねないでよ、――」
 わたしは不意に真顔になった彼女に本当の名前で呼ばれ、同時に唇に暖かい湿った感触を覚えた。
「ん……」
 急展開に次ぐ急展開に付いていけず、わたしの意識は朦朧とし始めている。そこに止めが刺された。
「あなたに『も』、会いたかった。すべてを知っている『あなた』に。」
 彼女に真顔で囁かれた。彼女は知っていた。わたしのことを、ずっと前から。
「ずっと、会いたかった……」

 彼女の言葉に、わたしの腰は砕け散った。
1157/7:2008/02/16(土) 00:31:33 ID:DV9DnnrX
>108-114
以上です。
こんなにまとまった量の文章を書くのは実に久しぶりで、色々記述が十分でないと思いますが、ご容赦を。
なんか、あんまり百合っぽくなくなってしまったかも。

VIPにあれだけ長期間にわたって書いてた時期があったなんて、信じられないです。
116名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:32:21 ID:DV9DnnrX
書き忘れ。

タイトルは、

朝比奈みくるの卒業
117名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:38:52 ID:xRdiVkKp
乙です〜これはいい
最終回がこんな感じになったら泣いちゃうよ
118名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 02:44:15 ID:/JTWWHvg
GJ!感動した!
孤島の時に思ったがハルヒは何か重要な真実に気付いても、それが周りの人間、
特に大切な存在の立場が危うくなるような事なら絶対に提示しないんだろうな。
119名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 14:05:14 ID:+jvhAdMB
乙です。
通常みくるが去った後に、まさかの大人みくるとハルヒの会話というのは面白かった。
120名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 16:18:57 ID:C2Fqr4ct
長ハル書いていただけたらうれしいです
ハル長でもいいです
121名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 16:20:56 ID:ADaQLPyS
もうハルヒ受けならなんでもいい
122名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 16:34:48 ID:8ey0Cnt4
俺もハルヒ受けなら何でも(ry
123名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 16:38:45 ID:uyJFeWy4
お前ら連続で書き杉w つかPCの前で待機し杉www
124名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 17:09:04 ID:HmI8D7KW
長門とハルヒは、一時期集中的に書いて、ネタが枯渇しております。

よそのスレで書いた過去作(しかも変化球)しかないですな、今のところ。

電波来ないかな〜
125名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 17:57:05 ID:uyJFeWy4
つ『入れ替わりネタ』
126朝長『心のかたち、人のかたち』(1/3):2008/02/17(日) 19:21:01 ID:ZdQm3Jpr
『心のかたち、人のかたち』

 長門有希の部屋のキッチンで、朝倉涼子は料理をしていた。大根をかつら剥きに。
 この部屋の主はこたつに正座し、壁をじっと見つめたまま動かない。しばらくの間、その
部屋には朝倉の包丁のシャリシャリという音だけが響いて、他には何の音もしなかった。
 長門が唐突に口を開く。
「あなたの行動の意味が理解できない」
 大根の皮を剥く手を休めずに、朝倉は答えた。
「わたしの、どの行動?」
「わたしたちはヒトと呼ばれる有機生命体と同じ構造の肉体を持っているが、彼らのように
栄養を摂取する必要はない」
 すると、朝倉は包丁を握ったまま、くるりと振り向いて拗ねたように言ってみた。ふわりと
なびく髪が長門の視界の隅に映る。
「あら。長門さんは、私の料理が嫌いなの?」
 しばらくの無言のあと、長門は口を開く。
「そうは言っていない」
 朝倉は、包丁をまな板の上に置き、しとしとという擬音が似合うようなゆったりとした様子
で長門に歩み寄って、そのまま長門の頬をその両手に包み込んだ。
「長門さん」
 そのまま見つめる。
「わたしたちが、ヒトの肉体を模倣しているのは、どういう意味があると思う?」
127朝長『心のかたち、人のかたち』(2/3):2008/02/17(日) 19:21:27 ID:ZdQm3Jpr
 長門は答えない。それはインターフェースにとっては自明だからで、自明なことを聞く理
由がわからなかったから。
 そして朝倉には長門の考えていることがわかった。でもそれは通じ合う感覚ではないの
だ。だから朝倉は言った。
「いいえ、与えられた意味じゃない。それはインターフェースとして本質的ではない。
 重要なのは、わたしたちがそれにどういう意味を見出すかよ。なぜわたしたちはヒトのか
たちをしているのか。対人コンタクト端末としての最低限の必要からは明らかに過剰な機
能が、わたしたちには与えられている。長門さん、あなたはそれを知っているはずよ」
 長門は答えない。長門はいつも必要なことしか口にしない。三年後のことなども、朝倉に
は言わなくていい。目の前にいる彼女には、自分からそのことを言うべきではない。そう思
っていた。
 でも朝倉は違った。朝倉はつねに過剰だった。少なくとも、朝倉は自分がインターフェー
スとして過剰であることを意識し、常にその本質に忠実であるように在ろうとしていた。
 だから自分は長門を好きなのか?朝倉は自問する。
 そうかもしれない。そうでないかもしれない。でも、自分は長門が好きだ、どうしようもなく、
抱きしめたいという、この感覚だけは、たしかに朝倉自身のものだった。だから朝倉は自分
に正直に生きることに決めていた。自分の、インターフェースとしての過剰さが、長門が好き
だという感情を生んでいるのか、そんなことはどうだっていいことだ。重要なのは、わたしは
長門さんを愛しているという、ただそれだけだ。たとえ長門自身の手によって消されることに
なっても。消されることになっても?
 いつもと同じように、そのことに思い当たると、考えがゆきづまって、どうしようもなくなって
しまった。
128朝長『心のかたち、人のかたち』(3/3):2008/02/17(日) 19:22:05 ID:ZdQm3Jpr
 自分の頬をその両手で包んだまま黙り込んでしまった朝倉を、長門は見つめ返す。朝倉
の手はやわらかくてしっとりとしていると長門は思ったのだけど、でもそんな思いつきは長門
の表情を変えることはないのだ。その目はあいかわらず無機質で、でも、朝倉をまっすぐ見
つめていた。そこにはたしかに長門の意思があった。長門はまっすぐに目を朝倉に向け、そ
こから朝倉は一つにしてすべての思い、大事な大事な思いを受け取った。
 やがて朝倉は、わたしはこれから長門さんに手ずから消されるのだ、ということに思いいた
り、少し興奮して、少し切なくなる。いろいろな思いがあふれかえって、耐え切れなくなる。そう
した思いが表に出てしまう。だめ、抑えきれない。突然、朝倉は長門を抱きしめた。ふたりの
体が接触する音が部屋に響く。
 でもそれはそれほど突然でもなかった。だって、ふたりは見つめあっていて、ふたりともお互
いから視線を外すことができなかったのだから。でも、朝倉は長門を見つめながら、自分の
思いに沈んでいて、その思いが抑えきれなくなって長門を抱きしめたので、それは朝倉から
すればわれながら自分勝手なのだけれど、長門のほうがどう思ってるかなんて、そのときの
朝倉にはわからないことだった。つまり、そのとき朝倉に抱きしめられた、その肌の感覚と、
その日の朝倉の料理の味とが、長門にはいつまでも決して忘れることができなかったのだ。
 そうして、長門有希はインターフェースとしての成長をとげてゆき、彼女の心にはけっして消
えない、妖艶な不思議な爪跡が遺されることとなった。その見えない爪跡は朝倉涼子によって
つけられ、やがて一人の男性をその神秘的な色あいによって魅了するだろう。でも、その爪跡
を自分に刻んだのがいったい誰だったのかを、長門はいつまでも、いつまでもいつまでも覚え
ていた。
129名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 19:27:05 ID:ZdQm3Jpr
>>14です。以前うちのブログに上げたバージョンの書き直しですので、そちらを読んでくださったかたも
また読んでくださるとうれしいです。
今回はハルヒ本編のSF的解釈という面も多大にあるので、どの板に投下しようか迷ったのですが、
やっぱりこれは百合だろうということでここにしました。
なぜTFEI端末が恋愛をできる必要があるのか、対人コンタクト端末としてなら別に会話できるだけで
いいんじゃないか、と疑問に思ったので、そこを再解釈してみました。
名作SF『ソラリスの陽のもとに』における人間模倣体に近いアプローチとして考えています。
130名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 22:05:16 ID:hQXLoK7q
>>129
GJ

長門の感情とか一切描かれてないはずなのに朝倉の事を忘れずに
ずっと覚えている長門の感情がじわりと感じられる文章は見事としか言いようがない
>>名作SF『ソラリスの陽のもとに』
この小説のことは一切知らないが朝倉が長門を愛していたことはとてもよく解った
131名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 23:39:31 ID:31Vd8COb
ハルヒ汚すな
百合ヲタは氏ね
132名無しさん@秘密の花園:2008/02/18(月) 07:46:15 ID:W6vwC+Zz
>>131
まず、ハルヒのエエロ同人出してる奴ら全員に喧嘩売ってから来なさいw
133名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:43:38 ID:4TBZuTym
ここでそっと長門×みくる、朝倉×ハルヒ最高と呟いてみる
134名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:46:00 ID:BTiL1pXa
朝倉×ハルヒとは新しい。
さあ今すぐその妄想をSSにするんだ
135名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 03:59:00 ID:TLMjv/ek
ヤンデレ大全に影響されたか?
俺と同じだ。
136名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 04:04:47 ID:BTiL1pXa
そも朝倉はヤンデレなのか・・・?
137名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 05:02:28 ID:TLMjv/ek
さぁ?そこは各々意見の別れるところだろうが、このスレに於いて最も重要なポイントは
朝倉のキョン殺害動機が「百合にある」という解釈ですよ!
138名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 08:25:01 ID:AnlMTWmD
朝倉ハルヒか。その発想はなかった。

生まれたときからずっと観察と接触を繰り返してるのに反応がなくて
だんだんイライラしてきて、朝倉にとってはそれが初めての感情らしきもので
でもそのただ一つの朝倉の望みを、ぽっと出の男があっさり叶えた(叶えられるらしいことがわかった)。
朝倉の中で何かが崩壊。

百合とは違うかもわからんが
考えてみるとちょっと萌える。
139名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 01:45:52 ID:BT/n/ZZu
>>135
石津萌が含まれてるらしいので、『あ、ダメだこれ』とスルーした


萌えた理由は小指でぎゅっ!の2番の歌詞のせい
あと長くなるが、朝倉さんがキョンを殺ろうとする理由が
『自分が強行的に起こした行動によって、涼宮ハルヒ(及びハルヒが創造したと仮定される世界)が変質・崩壊etc.する様を見てみたい』
っていう盲目的で直情的な理由だったら良いなぁっていう妄想w
と、思ってたんだが>>138の方が良いな
140名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 07:50:31 ID:rdU0G91k
有希みくはいいよ
ってか、3人ムスメでいちゃいちゃしてようぜww
141名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 10:30:32 ID:ORVvvpkp
>>140
同志よ

ってかメインの三人のSSないな…………
長→ハル←みく、が理想だな
142名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 15:15:26 ID:Zh/YWfOo
何回か見たことあるぞ。どれも微笑ましいものだった。
143名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 20:07:09 ID:Jz/gIemM
長門とみっくるんでハルヒを愛でている中、乱入してきた小ハルヒがハルヒを略奪
144名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 21:45:55 ID:wk5dH5Yu
この流れに同意。
みくると長門でハルヒ争奪戦をやればいいよw
145名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 21:47:59 ID:sOEhuRFv
だれか…誰か書いてくれ!
146名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 21:54:54 ID:wsaBMnji
長門→ふたなりハルヒ←みくるが最高に萌えるよ
147名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 22:57:55 ID:8AcjJcPD
>>144
な、なんて俺だ・・・・
148名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 16:18:36 ID:VOe7hk3/
みくると長門でハルヒ争奪
ハルヒと鶴屋さんでみくる争奪
ハルヒと朝倉さんで長門争奪

萌える
149名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 20:32:33 ID:GHple3Ql
ハルヒ攻は受け付けない俺がいる
150名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 21:34:10 ID:3xAxwBKw
>>149
おれはハルヒが絡んでいるなら何でもいけるかもしれない
151名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 00:22:30 ID:4/eIsAS9
ハルヒの団員思いというギャップがいいんだよ
152名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 01:14:42 ID:pU7FMthf
とりあえずハルヒは愛されていればいい
153名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 03:43:06 ID:/F9mhW09
というか普段とのギャップがみたいというのが一番かな。
普段イケイケなキャラはいざという時に打たれ弱かったりする。
攻められたとたんに力が抜けて妙にしおらしくなってしまうのがイイ。
王道の長ハルもいいが、みくハルの下克上がギャップという意味ではかなり映える。
154名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 23:11:43 ID:vnCtJh8b
長ハルの同人誌ないの?
18禁じゃないやつ
155名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 05:00:35 ID:4O5+BEeM
朝倉×ハルヒ
初朝倉だったせいか異様に難しかった




「ふぅん、あんただったんだ」
今朝、下駄箱に入っていたノートの切れ端。
『放課後、誰もいなくなったら、一年五組の教室に来て』
その呼び出し通りに一年五組の教室に言った私を待っていたのは朝倉涼子だった。
「遅いよ」
朝倉はくったくのない笑みを浮かべて言った。
「来ただけでもありがたく思いなさい。で、用はなに?」
典型的な優等生である朝倉は、私が求めている面白さとはかけ離れている場所にいる。
だから私は、彼女にたいした興味を持てなかった。
「人間はさあ、よく『やらなくて後悔するより、やって後悔したほうがいい』って言うよね。これどう思う?」
「はあ? そんなの当然じゃない。うじうじ悩むくらいならズバッと行動した方が良いに決まってるわ!」
「そうよね! 涼宮さんならそう言ってくれると思っていたわ」
よくわからないけれど、なにやら納得してくれたようだ。
とにかく、早く帰ろうと朝倉に背を向けた。
ドアに手をかけようとするのと同時に、背後から朝倉の声を聞いた。
「好きです」と。
156名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 05:01:19 ID:4O5+BEeM


さすがに予想外だったわね。
女の子に告白されたのは初めてじゃないけれど、朝倉にそっちの趣味があるなんて思いもしなかったから。
当の本人は「へへ、ずっと言いたかったんだ」なんて言いながら笑っている。
その笑顔は素直に可愛いと思った。
少なくとも教室で、友人相手への笑みとは比べ物にならないほどに魅力的だ。
「ねえ、涼宮さんは私のこと嫌い?」
「べ、別に嫌いじゃないわよ」
少なくとも、3分前までよりは確実に好意を持っている。
「本当? じゃあ付き合って」
さっきもだけど、自分の本心をためらいなく伝える子だ。
少し羨ましいかもしれない。
それに、そんなに真っ直ぐに言われるとその、なんだが女の子の気分というか
愛されたい気分になってしまう。
結局、私は自分の気持ちに抗う事無く、今まで通りに交際の申し出を受けることにした。
157名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 05:02:25 ID:4O5+BEeM


「涼宮さん、はい、今日のお弁当」
「いつも悪いわね」
「いいのよ、涼宮さんに食べてもらうのが嬉しいんだから」
私の希望通りというべきか、涼子は私に対する愛を惜しまなかった。
元々、面倒見のいい性格なのだろう。
私がどんなにワガママを言っても「仕方ないなあ、もう」と笑って聞いてくれる。
私はその「仕方ないなあ、もう」が大好きでいつもワガママを言って甘えてしまう。
「あれ、お弁当食べないの?」
「……食べさせなさい」
「仕方ないなあ、もう」
そう言って、涼子は箸でキレイに焼かれた卵焼きを私の口に運んでくれる。
誰かに甘えるのがこんなにも幸せだなんて知らなかった。
158名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 05:03:04 ID:4O5+BEeM
付き合ってからわかったことがある。
典型的な優等生に見えた涼子だけど、変わったところも多かった。
刃物の類が好きだったりするのが、その最たる例かな。
そんな新しい一面を見れただけで、もっと涼子に近づけた気がして嬉しかった。
どんどんと涼子と好きになっていく自分がいる。
「ねえ、涼宮さん? 長門さんと一緒にいること多くない?」
「そりゃあ、有希は団員なんだから当然じゃない」
「それだけ?」
「もちろんよ! 私が好きなのは、その、あなただけなんから」
これも最近わかったことだけど、涼子は意外に独占欲が強い。
縛られることなんて大嫌いだった自分だったけれど、涼子になら構わないなんて思ってしまう自分がいる。
「もしも、浮気したら酷いよ」
なんて笑顔で包丁を研いでる涼子を見ながら、愛されてるんだなと感じる私は、いよいよ末期なのかもしれない。


オッワーレ
159名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 05:37:14 ID:59oUOxmo
やばい、この朝倉は萌える
160名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 09:48:09 ID:eSDNTvxE
GJ!
これは何という歪な愛、何というヤンデレ!
161名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 10:06:20 ID:pV+Autcm
素晴らしい!
ヤンデレ朝倉に、隠れどMなハルヒ。
物凄く深いカップルですね。
勘違いから仲がこじれたときが凄そうです。


 朝倉涼子は、観測対象に深く取り入っている。
今の涼子なら、観測対象を自在に操ることができる。
理想的な状態。

 ……しかし、わたしは、ある種の危惧を消去できない。
それは、もしこの関係に齟齬が生じた時。不可逆的及び破滅的な闘争並びに
大規模及び広範囲にわたる時空改変が引き起こされる可能性。
 世界崩壊を引き起こす巨大な爆薬に、信管を設置したのではないかという危惧。

 わたしは今後も引き続き、彼女達の様子を注視することとする。

――長門有希の報告
162名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 19:56:01 ID:0gSfZyMX
GJ

支配される悦びを知ったハルヒはこんなにかわいいのか。
163名無しさん@秘密の花園:2008/02/25(月) 01:04:03 ID:6HvzoUx/
GJ
あなたが神か
なんかもう朝倉さん=貞淑で甲斐甲斐しい妻(表向きは)な図式が定着してしまった…
164sam:2008/02/27(水) 20:45:12 ID:83RVMCaD
http://www4.ocn.ne.jp/~sam123/index.html
エロサイト発見!
ケイタイサイトです
165名無しさん@秘密の花園:2008/02/28(木) 08:09:05 ID:WQziTNpM
「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」で、イツキを蹴っ飛ばしてそこにハルヒを投入して、
キョンのうっさいモノローグもなしにして、エンドを3人でいちゃいちゃ…って風にしたらよかったんじゃね?
って言う我が同士は挙手(*´ω`)ノ
166名無しさん@秘密の花園:2008/02/28(木) 08:11:24 ID:YekvBGoA
ノシ
167名無しさん@秘密の花園:2008/03/01(土) 08:27:51 ID:rcdsa5pn
ノシ

みくる「(え、えっと・・・)イツキ君は私を選ぶと言ってくれマス!んぅう・・・私はそう信じまーしゅっ!」
長門「生憎私は・・・・」
台詞の途中で言葉を切り、何かを考えている様子の長門。
あの長門が・・・超人長門が台詞を忘れるなんてこと・・・
とその場にいる超監督以外の誰もが今目の前で発生している“間”の存在に驚愕した。
慌ててヒーロー兼スタッフがカンペを掲げようとした次の瞬間

長門「生憎私は彼に何ら興味を持たない。貴女の自由にするがいい。代わりに私は涼宮ハルヒを貰っていく」

時が止まった。
168名無しさん@秘密の花園:2008/03/02(日) 12:46:14 ID:aUJw18TV
>>167
ラミーチョコ噴いた
169名無しさん@秘密の花園:2008/03/02(日) 20:35:17 ID:51GGOsCe
策士長門
170名無しさん@秘密の花園:2008/03/02(日) 23:33:41 ID:CCUbAvU3
超展開ww
171名無しさん@秘密の花園:2008/03/02(日) 23:43:41 ID:ZtbgWyqN
みくるとしては「ずるいです〜、私も小泉君なんかより涼宮さんが欲しいに決まってます!」ってとこか
172名無しさん@秘密の花園:2008/03/04(火) 08:58:21 ID:Pi33RrJo
173名無しさん@秘密の花園:2008/03/04(火) 14:13:36 ID:vcdeC1gn
>>172
長門かっけぇw
174名無しさん@秘密の花園:2008/03/04(火) 15:52:03 ID:Y5ttYhNt
ハルヒは長門・みくる・朝倉・佐々木の嫁さん
175名無しさん@秘密の花園:2008/03/04(火) 19:27:13 ID:FxgrGeop
ハルヒのキャラはエロ過ぎるんだおヽ(`Д´)ノ
176名無しさん@秘密の花園:2008/03/04(火) 20:56:25 ID:WfURbrTo
ふたなりハルヒってドMな感じがするよね
177名無しさん@秘密の花園:2008/03/05(水) 02:24:23 ID:5YXWTGXl
ハルヒがMというのには同意。
長門のハルヒを分析しつくした動きに(良すぎて)ついついツンデレ反射で
「別にその程度じゃ全く感じないんだからねっ」
とか言ってしまって、それを鵜呑みにした長門に勢いを強められる自爆型でもある。
178名無しさん@秘密の花園:2008/03/05(水) 19:59:55 ID:bh0v/Jjv
普通のハルヒには萌えないけどMハルヒには萌える
ふたなりMハルヒだと超萌え
179名無しさん@秘密の花園:2008/03/06(木) 00:37:51 ID:SxSJpyjn
>>167
さすが長門
180名無しさん@秘密の花園:2008/03/06(木) 22:17:49 ID:05IFKCEL
やべえ、
何故かいま、みくハルが熱い
181名無しさん@秘密の花園:2008/03/07(金) 02:28:12 ID:pUMh5Oyg
>>180
俺も俺も!!!
長ハルはラブラブな感じで。
みくハルはエロスな感じで。
182名無しさん@秘密の花園:2008/03/07(金) 17:33:41 ID:e/bgWyzQ
みくハルは「青春〜♪」な感じかな。
ベッド上での下克上も好きだけど。
183名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 00:32:51 ID:ISAwLHAI
未来みくるを見てると、ハルヒはみくるに背を越されそうな気がする。ハルヒはハルヒで成長するけどね。
そして、気付いた時には力で敵わなくなっていると。
それに気付かず恒例の胸揉みをしようとした瞬間、逆に揉まれてしまうわけだ。
普段Sぶる者は打たれ弱い。これ常識。

184名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 07:38:49 ID:SBCfdy9u
185名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 09:51:00 ID:ISAwLHAI
これは・・・なんという鬼畜・・・
この後みくるは「私はタダで何度でも揉める」とか言って、ハルヒを言葉攻めにしながらいつまでも揉み続けるわけですね。
186名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 18:03:04 ID:eGR40uTq
最近イラストサイト回ってるとキョン女体化をよく見るようになったが…
あれ見て女体化って百合に入るの?とか考え出した俺はもうだいぶこのスレに毒されているのかもしれない。
187名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 18:40:02 ID:Q0J8y8Rc
>>186
女体化はふたなりと同じでまた別ジャンルなんじゃない?
188名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 19:02:04 ID:dr/+9jSQ
>>186
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1128534482/l50
↑こんなのもありますよ、っと。
189名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 20:35:34 ID:/WbAbCeS
男性陣が女体化してもハルヒは受けだと思うよ、俺は
190名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 20:40:20 ID:VG/CuMGV
男だったのが女になった、じゃなくて、生まれた時から元々女の子というパラレルは女体化に入るの?
みんな女だったらよかったのにみたいな。
191名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 22:14:10 ID:Ozaa6lg5
>>190
それも人によるw
192名無しさん@秘密の花園:2008/03/10(月) 19:07:00 ID:EXq4FbQm
良くてふたなりまでだろ
というかふたなりでいいじゃん
ちんちんとおまんこがついてる女の子なんて最高だよね
193名無しさん@秘密の花園:2008/03/10(月) 20:16:58 ID:P/rRPyf8
女体化もパラレルも元は男だからなー。
百合というからには純粋にオニャノコ同士じゃないと。

ふたなり?何それ。食えんの?
194名無しさん@秘密の花園:2008/03/10(月) 22:28:33 ID:FkoRbb68
>>192
死ねばいいと思うよw
195名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 01:30:09 ID:hConoyyS
キョンが女になっても長門とラブラブだとうれしいなぁ。
宇宙人なら性別も問題にならないだろうし。
196名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 01:31:03 ID:6pE6qUhQ
正直キョンはいらないよ
元が男なら百合じゃないとおもってる

つかもうみくるとハルヒと長門でいちゃつくかハルヒ争奪してればいいと思うんだ。
197名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 01:34:49 ID:hConoyyS
キョンと長門じゃないとあの雰囲気が出ないんだよ。
あのしずかな雰囲気がいいんだ。
198名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 01:45:23 ID:6pE6qUhQ
>>197
じゃあほかに行きたまえ
199名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 02:14:17 ID:n22FOqsx
百合っていうのは女子同士の独特な雰囲気を楽しむもんだ。
つまり性機能の云々よりも精神性が重要視されるわけ。女体化って時点でその雰囲気は崩れるんだよ。
男キャラは女体化しようが何しようが、どこまで行っても男キャラだったという事実がついてまわる。
それにはそれの良さがあるだろうが、それを百合とは呼ばない。
ここは百合独特の雰囲気を楽しむスレであって、キョン長の雰囲気を楽しむ場所じゃないってこと。
200名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 02:51:52 ID:GLZrnxQX
精神性云々はともかく男を想起させるものはなるべくやめとけって話だ。
201名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 06:56:43 ID:PW5iPiqM
百合の定義というか、特例をどこまで認めるかについては
個々人の主義主張に拠るものが大きいので、「入らない」と
決め付けるのは如何なものかと思うが、
現実的には>>200の対応が一番荒れにくいな。
202名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 17:24:45 ID:Yr8hTDQc
ハルヒ性別転換キャラは大好きだが、ここでその話はしたくねー
203名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 22:30:45 ID:K8ZKDxxb
>196
鶴屋さんは、意外な伏兵だと思うんだ.

ハルヒ、みくる、長門の三人に、ひとしく愛を注げる
稀有な人材だぞ.
あ、なんか鶴屋さんハーレムエンドという妄想が。
204名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 22:32:10 ID:6pE6qUhQ
朝倉さんとか。いいとおもうんだぜ。

個人的に一番ヤンデレが合うのはみくるなんだけどw
ハルヒのことを想って病んで行くみくる
205名無しさん@秘密の花園:2008/03/12(水) 00:01:47 ID:07sRhC21
ふたなり最強
206名無しさん@秘密の花園:2008/03/12(水) 02:30:09 ID:HVN96KRX
>>204
ヤンデレか………難しいな。
確かにみくるは中の人が中の人だからヤンデレ向きかもしれないが。
でも俺はみくるはエロ鬼畜な攻担当だと勝手に思っているw
このスレを見ているとみくハルのエロは需要有りに思えるのだがどうか?
そんな訳で184はGJ!なのだがやっぱりキョンイラネ

そして長ハルは素直クールな長門に対してとまどい、照れまくるハルヒという構図が萌える。
207名無しさん@秘密の花園:2008/03/12(水) 03:16:32 ID:bDnQbo8/
ハルヒがみくるにばかり愛情表現を示すので、嫉妬して行為に移る長門なら何度か見た事がある。
208名無しさん@秘密の花園:2008/03/12(水) 20:01:32 ID:6KkT92ZX
ttp://www.nicovideo.jp/mylist/5550528
ニコニコに上がってる朝長動画をまとめてみた
209幸せな時間 1/3:2008/03/13(木) 09:08:04 ID:SZ2/Zjfv
ハルみくです。


「少しだけ待ってて下さいね」
彼女、みくるちゃんはそう言って部屋から去って行った。
私のためにお茶を入れるという行動をいつもと同じはずなのに、その行動にわずかな新鮮さ感じる。
それはきっと、いつものメイド服とは違う彼女の私服だからなのだろう。
不思議探索が行われた土曜日の翌日、つまり日曜日。
特に用事もなく出歩いていると、上機嫌で歩いているみくるちゃんに出くわしたのだった。
なんでも珍しい茶葉が手に入ったとか。
きっと天使がいるなら、こんな笑顔するだろうという程の笑顔で「早くみんなに飲んでもらいたいです」
なんていうもんだから、「じゃあ今すぐ飲ませてちょうだい」ってことで家まで押しかけてきたのだった。
一人暮らしなのは知っていたけど、実際に家まで来たことは無かったし、ちょうど良い機会かなとも思った。
私はみくるちゃんが出て行った後の部屋を見渡たす。
女の子ここにあり、といった感じの世界だった。
全体的に白を基調として、ところどころ柔らかいピンク、ベッドの上にはクマのぬいぐるみが鎮座している。
間違えても自分の部屋にしたくないが、みくるちゃんの部屋としてはこれ以上ないほど彼女らしい。
欲求に耐え切れずベッドに顔を埋めてみると、どこかで嗅ぎ慣れた甘い香りがした。
「そうか、みくるちゃんの匂いなんだ」
いつの間にか、彼女の匂いに慣れてしまっている自分がおかしくて、嬉しくて、ほんの少しだけ誇らしかった。
その時だった、視界の端におかしなものが見つけた。
と言っても、この女の子の世界にとっての「おかしなもの」であって、普通に考えると何もおかしくはない。
書道の作品である。
私が最初に座っていた場所から死角となる壁に、あまり上手ではない字で「未来」と書かれた半紙に飾られていた。
その横には小さく、朝比奈みくるの文字が確認できる。
そう言えば彼女はSOS団に入る以前は書道部に所属していたのだった。
おそらくはその頃に書いた作品なのだろう。
210幸せな時間 3/3:2008/03/13(木) 09:09:28 ID:SZ2/Zjfv
「すごく楽しい時間だったから、やめなきゃいけないときは残念でした」
「ふぅん」
みくるちゃんのテンションとは反比例して私の口から出た言葉はそれだけだった。
これ以上、書道部の楽しい思い出を語るみくるちゃんは見たくない。
帰ろうかな、そう思って腰をあげようとした。
「あ、でもですね。今は涼宮さんにすごく感謝してるんですよ」
「どうしてよ?」
「正直言うと、最初はすごく嫌だったんです。恥ずかしいことばっかりさせられるし
でも、色々なことするうちにSOS団が好きになってきて、書道部も楽しかったけど」
みくるちゃんはそこまで言うと、話を区切って伺うように私を見た。
「続けて」
私がそれだけ言うと、彼女は本日最高級の笑顔で続きを口にした。
「SOS団はもっと楽しい時間なんです」と。
そんな事を言われては私としても、応えないわけにもいかない。
「それでこそ栄えあるSOS団のメンバーよ! わかってるじゃない!」
照れくさそうに、えへへと笑う彼女を見てきっと天使でもみくるちゃんにも適わないだろうと確信した。
みくるちゃんはSOS団の方が楽しいと言ってくれた。
それが私は彼女の傍にいて良いんだ、と思えて堪らなく嬉しかったのだ。
だから、湯飲みを置いたところを見計らって思い切って抱きしめてあげた。
ありがとうの意味を込めて。
「ふぇ? どうしたんですか?」
案の上、混乱してるみくるちゃんの耳元でそっと囁いてみた。
「私に抱きしめられてるのはどんな時間?」
耳まで真っ赤になるのを確認してから、私は返事をまった。
彼女の首元に顔を埋め、匂い慣れた香りを堪能しながら。


オッワーレ
211幸せな時間 /3:2008/03/13(木) 09:24:05 ID:SZ2/Zjfv
「すいませーん、開けてくださーい」
そうしているうちに、みくるちゃんの声が聞こえてきた。
私はベッドのしわを素早く直すと、ドアを開ける。
みくるちゃんは元いた場所に戻ると、私にお茶を注いでくれた。
私はそれを一気に飲み干す。
「美味しいわ! さすがみくるちゃんね」
不安そうに私の感想と待っていた彼女の表情がぱあっと明るくなった。
「よかった。そう言ってもらえて嬉しいです」
本当に嬉しそうにお茶をすする彼女を見て、もしかするとこの子は天使よりも可愛いのかもしれない。
そんなこと考えながら、もう一度飾られた半紙に目をやった。
「あ、それは書道部にいたときに書いたんです。あまり上手ではないんで恥ずかしいんですけど」
私の目線に気が付いたのがみくるちゃんが説明してくれた。
そんな彼女を見て、ふと嫌な考えが浮かんだ。
彼女はもしかすると書道部に戻りたいのかもしれない。
普段は彼女もそれなりに楽しそうだったし、私自身が彼女のいないSOS団なんて想像もできなかったから
考えたこともなかったけれど。
私のいるSOS団よりも、私のいない書道部の方が彼女は望んでいるのかもしれない。
嫌な考えだけど、一度頭に浮かんだものは消えはしない。
「書道部は楽しかった?」
「はい、とても」
そう言って彼女は書道部の思い出を楽しげに語ってくれた。
見るだけで幸せになれた彼女の笑顔が、今だけは見るのがつらかった。
彼女が書道部の思い出を語るほどに自分がいらないと言われているようで。
212名無しさん@秘密の花園:2008/03/13(木) 09:25:40 ID:SZ2/Zjfv
またコピペミスしてしまったorz
順番は上下中でお願いします
213名無しさん@秘密の花園:2008/03/13(木) 11:35:02 ID:nLMW5PoS
GJ
原作の二人のイメージを守っていて良かった
214名無しさん@秘密の花園:2008/03/13(木) 15:51:54 ID:MbV+hiy6
おおお、GJです!
この二人は……いいな。
ほのぼのも似合うし。うん。たまらん。
215名無しさん@秘密の花園:2008/03/13(木) 19:47:25 ID:ns11lOQ/
萌えました
これぞハルみく!って感じでたまらん
普段はみくハル萌えだけどやっぱり原点はハルみくにあるように思えた
216名無しさん@秘密の花園:2008/03/15(土) 01:39:59 ID:5+sr0ed8
素晴らしい文章だし原作のイメージも大切にしてるけど・・・けど・・・
もう少し市場(?)つか、スレの需要を汲み上げた文章を書いて下さるとなお嬉しいですw
いや、単に俺の希望ですが
217名無しさん@秘密の花園:2008/03/15(土) 03:46:14 ID:JnoGmnds
ハルみくもみくハルも大好きだぞ?
218名無しさん@秘密の花園:2008/03/15(土) 10:57:43 ID:r6nOAaxJ
>>216
このスレで人気があろうと皆が皆そのカプが好きだとは限らないんだから、
他カプ頼むくらいなら自分が書いたらどう?
219名無しさん@秘密の花園:2008/03/15(土) 18:16:59 ID:dVML+A87
>>216
なんという自己中
お前が読みたいもの=スレの需要なわけじゃない
少なくとも俺には需要があったんだからそういうことは思ってもかかないでくれよ
220名無しさん@秘密の花園:2008/03/16(日) 23:57:43 ID:wubpeHZa
ハルヒ争奪戦小説よみてぇ…………。

それよりハルみくGJ!!
ほのぼのは和むなw
221名無しさん@秘密の花園:2008/03/17(月) 00:47:06 ID:dKMqMMlI
いいねそれ
キョンの妹が無邪気に猛烈アタックしてきて、ハルヒが内心どぎまぎしてるのとかw

俺からも、>>209-212、GJ
222名無しさん@秘密の花園:2008/03/17(月) 16:40:37 ID:d6ejaBkX
性転換ネタはナシですか?><
223名無しさん@秘密の花園:2008/03/17(月) 21:28:10 ID:n+KIYoIs
キョン妹×ハルヒとは何と新しい!!!!
224名無しさん@秘密の花園:2008/03/17(月) 21:37:41 ID:a/QXMR6x
なんですと!?キョン妹×ハルヒなんてその発想はなかった!
俺もハルヒ総受けみたいんだぜ
225名無しさん@秘密の花園:2008/03/17(月) 23:08:38 ID:D5SX4UQT
なんだその素敵な発想!
くう、ハルヒ総受けは最高だ…
226名無しさん@秘密の花園:2008/03/18(火) 16:36:04 ID:0Dkj2ixd
ハルヒ争奪戦だれか書いてくれ…
俺には文章力なくてとてもじゃないが書けないんだ…
227名無しさん@秘密の花園:2008/03/18(火) 20:51:30 ID:QTQ01WIm
ふたなりハルヒ争奪戦頼む
228名無しさん@秘密の花園:2008/03/19(水) 16:42:55 ID:kw6aiGCV
だからふたなりは板違いっちゅーとろーが
精神性が百合でも、ここではね

ふたなりスレにでも投下してみたら?
229名無しさん@秘密の花園:2008/03/20(木) 01:29:39 ID:HgUBN8HZ
>>228
そのバカは、前スレからずっと1人で粘着してるだけのアホなので放置推奨

話は変わるが、キョン妹×ハルヒはいいな。
振り回されるハルヒに萌え
230名無しさん@秘密の花園:2008/03/21(金) 01:03:56 ID:5DcEkjhH
ふたなりキョン妹×ハルヒでも萌えてくるものがあるよね
231名無しさん@秘密の花園:2008/03/21(金) 02:31:35 ID:Rj719YsB
>>230
そろそろ飽きた。つまんね。うざいから死ね



しかし、このスレは新しい発想が多くていいね。
キョン妹が攻とかってどんだけ時代の先端なんだよw
232名無しさん@秘密の花園:2008/03/21(金) 03:33:38 ID:kLqeUMcJ
なぜ、ヤッテルのがナインだー!
233名無しさん@秘密の花園:2008/03/21(金) 03:38:13 ID:kLqeUMcJ
なぜ、ヤッテルのがナインだー!
234名無しさん@秘密の花園:2008/03/21(金) 06:52:38 ID:avSV4KDl
ハルヒのうんちつきパンツ臭すぎw
235名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 01:17:39 ID:7EAVMJ+d
しかし、ハルヒ争奪戦を期待している人って多いのかな?
俺もハルヒ総受に大いに賛意を示しておく
236名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 03:29:41 ID:CIn/m9iM
なぜか10分で書けてしまった妹×ハルヒ


とある週末、これといっと目的も無くぶらぶらと街中を歩いていると
見覚えのある小さな背中を見つけた。
「やっほー、妹ちゃん」
「あー、ハルにゃんだー。やっほー」
片方に小さくまとめられた髪を揺らしながら、楽しげに歩いているキョンの妹だった。
来年から中学生になるとは思えないほどに幼い少女は、その外見にふさわしい無邪気な笑みを浮かべていた。
「お買い物?」
見れば、左手には近所のスーパーのビニール袋が握られている。
「そうだよ。ハルにゃんはお散歩?」
「まあ、そんなとこね」
それじゃあさようなら、とここで別れてしまうのは面白くない。
暇を持て余していた休日に知人に会えたのだから、この出会いは大切にしなければならない。
幸い、ここから我が家までは歩いて数分と行ったところだった。
「ねえ、妹ちゃん。これから私の家で遊ばない?」
「ハルにゃんと?」
私の提案が意外だったのか、くいっと首をかしげる妹ちゃん。
「そうよ。私の家はここからすぐだし、妹ちゃんの家には私から連絡しといてあげるわ」
「でも、お買い物の野菜がダメになっちゃうし」
ここで、もう一押し。
「それなら冷蔵庫に入れといてあげるわ。それに家に来たら美味しいケーキもあるわよ」
「じゃあ、行くー!」
ビニール袋を持ってあげて、妹ちゃんの片方の手を引いて我が家を浮かぶ。
道中、妹ちゃんのお話を聞きながら、私は家にある子供用のメイド服のことを考えていた。
237名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 03:30:19 ID:CIn/m9iM
二人でケーキを食べた後、早速、妹ちゃんにメイド服を着せることにした。
普通では見ることのできない、小学生のメイド姿に興奮した私はデジカメを持ち出し
ソファーでくつろく妹ちゃんを写し続けた。
「ああ、こんなことならもっと子供用の衣装を買っておくべきだったわ」
「ハルにゃんは女の子を着せ替えするのが好きなの?」
「そうよ、だってこんなに可愛いじゃない」
そう言って私は妹ちゃんの隣に座ると、抱き寄せて思いっきり頬ずりした。
くすぐったいよー、なんて最初は笑っていた妹ちゃんだったけどしばらくすると考え込むように黙り込んだ。
そして、私の耳元でそっと囁いた。
「そっかー、じゃあハルにゃんは私と反対だね」
「反対?」
私が聞くと、妹ちゃんはにこりと笑った。
その微笑みは反則的なまでに可愛らしかったが、小悪魔的とでも表現するべきか
先ほどまでのそれとは違った妖しさのようなものを感じた。
「私はねぇ」
いつの間にか妹ちゃんの手が私のスカートのホックにかけられていた。
「女の子を脱がすのが好きなんだよ」
パチリという音をたてて、ホックが外される。
ソファーに座っていたため、すぐにスカートがずり落ちることは無かった。
が、妹ちゃんがスカートの端を引っ張ることで、私の下着が露になる。
「ちょっと、何してんのよ!悪戯にほどがあるわ!」
「えへへ、次はハルにゃんが私のお願い聞く番だよ」
私の抑止を無視して、再び耳元に口を寄せる妹ちゃん。
何を言うつもりかという私の考えを裏切り、そのまま私の耳を甘噛みした。
「ひゃあ!」
「ハルにゃんの声かわいいね」
妹ちゃんはそう言うと今度は私の耳を舐め上げた。
「ん……いい加減にしないと、怒るわよ」
「うそ」
「嘘じゃないわよ」
「うそだよー、だってさー」
238名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 03:31:04 ID:CIn/m9iM
妹ちゃんはくすりと笑う。
「ハルにゃんなら、私を無理矢理引き離すことなんて簡単でしょ?」
「それは……そうだけど」
「どうしてしないのかなー?」
私が答えられないことがわかっているのか、私の返答を待とうともせず、再び耳に舌をやる。
そのまま頬を舐め、唇を舌で弄ばれ、そしていよいよ口内の侵入してきた。
小さい舌が有無を言わさず、私を蹂躙していく。
私の瞳に不覚にも涙が滲む。
子供にいい様にされている屈辱と、それを受け入れてしまっている自分が堪らなくなったから。
「ぷはあ、ハルにゃんすごく気持ち良さそうな顔してるよ」
そんな私の顔を見て、妹ちゃんは言った。
こうやって苛められるのが好きなんでしょ、そう聞こえたような気がした。
「ハルにゃんは子供に好きにされるのが気持ちいいんだよねー」
「違う……!」
私が言い終えるのを待たずに、再び舌がねじ込まれる。
先ほどとは違って、ゆっくりと優しい舌使い。
次第に頭がぼーっとしてきた私は、無意識に、自ら舌をからませた。
舌が引き抜かれ、私と妹ちゃんの口元を繋ぐ白い色を見た私は
すでに抵抗することを忘れていた。
「じゃあ、次はスカート以外も脱ぎ脱ぎしようね」
だから、その提案に静かに首を振った。


オッワーレ
239名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 04:34:45 ID:j5nMbunv
なんたる寸止め罰として続きを書くこと
240名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 04:49:03 ID:/FZytLcI
GJ!!なんかニヤニヤする
ぜひ続きをたのむよ!
241名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 16:53:06 ID:Zg2mVgjK
く、黒いキョン妹……!

ハルヒだけでなく、待望していた我々まで生殺しにするとは…許さん。
罰として続編を。
242名無しさん@秘密の花園:2008/03/22(土) 18:26:11 ID:7UOkR9SH
良いですね〜萌えですよ〜
とても卑猥な雰囲気が凄く好感を持てます
実に素晴らしいSSですよ
続きが気になりますね
できれば脱ぎ脱ぎしたハルにゃんにちんちんが付いてると最高なんですが…
もちろん妹ちゃんがふたなりでも全然構いませんよ
期待に股間を膨らませて待ってますよ
243名無しさん@秘密の花園:2008/03/24(月) 02:53:36 ID:wy2NN+Mq
なんという。
キョンの義妹なハルヒイイ
244名無しさん@秘密の花園:2008/03/24(月) 10:57:23 ID:+Kgv4vaT
真っ黒なキョン妹にやられた!
ロリなのに黒とは・・・・・
続きwktkで待ってます!
245名無しさん@秘密の花園:2008/03/24(月) 16:14:42 ID:lhoEGeUn
萌え殺されましたw
246名無しさん@秘密の花園:2008/03/24(月) 19:26:11 ID:6XIxCRd5
例えばふたなりハルヒが妹ちゃんに足コキされてるのとか
ふたなり妹ちゃんがハルヒをバックからパンパンしてるのとか
そういうのが好きです
247名無しさん@秘密の花園:2008/03/25(火) 02:27:05 ID:wUWm1oRs
ところでSS書いてる人っていつも同じ方なんですか?
気になったから質問してみる。
248名無しさん@秘密の花園:2008/03/25(火) 04:53:51 ID:6NLvkanJ
無理矢理続き


「そ、そんなとこ触っちゃ……だめ」
妹ちゃんの細く、白い指が私の下半身へと伸びていく。
本来、私を守るはずの衣服はすでに剥ぎ取られてしまっていた。
その結果、彼女の指が私の敏感な部位を直接弄ぶ。
「ミヨちゃんはこうしてあげると喜ぶよ。ハルにゃんも気持ちいい?」
「ミヨちゃん?」
「私の学校のおともだち。ハルにゃんみたいにいじめられるのが好きなんだって」
妹ちゃんの友達、ということは小学生ということになる。
やけに手馴れていると思ったが同級生にもこのようなことをしていたのか。
「あ、あんた小学生のくせに……ん」
言葉途中に、私の口は彼女によってふさがれてしまった。
そして彼女の指がゆっくりと私の中に侵入する。
焦らすような鈍い動きから次第に激しくなっていく2本の指。
やっと私の口が自由になったときには、すでに私は口から発せられるのは
自分のものとは思えない甘い、喘ぎ声だけであった。
「ハルにゃんは高校生のくせに、小学生にいかされちゃうんだ?」
小悪魔染みた表情と声が、背徳感を快感をより一層引き立たせ、ついには私を絶頂に導いた。
荒い息遣いのまま、ソファにぐったりと倒れる私。
妹ちゃんは私の中から指を引き抜くとぺろりとそれを舐めて笑った。
「もっとしようね。ハルにゃん」


249名無しさん@秘密の花園:2008/03/25(火) 05:04:10 ID:6NLvkanJ
小学生の少女に一方的に攻め犯されるという時間はついに終わり、
すでに私は何度絶頂に達したのか分からないほどに惚けていた。
妹ちゃんは全裸で横たわる私の髪を触って遊んでいる。
「本当はずっと前からハルにゃんとこうしたかったんだよ」
ずっと前がいつからなのか、聞くのが怖かった。
直接あったことはそう多くないから、もうしかすると初対面からかもしれない。
「前に一緒に寝ようって言ったとき、嫌だって言ったじゃない」
いつだったか無人島に行ったときのことだ。
「あれはねー、嬉しかったよ? でもキョン君たちがいたからだめなの。だって」
妹ちゃんは私の顔を覗き込むと、ぱあっと明るい笑顔を見せて言った。
「ハルにゃんが隣で寝てたら我慢できないよ」
これから一切の我慢無しに好き勝手される生活を想像して、不覚にも楽しみを覚える自分がいた。
だから、私には珍しく自分の気持ちを素直に言葉にすることにした。
「これから我慢せずに、いっぱいしなさいよ」
「うん!」
小学生らしい元気な返事を聞きながら、そう言えば女性同士でもロリコンって呼ばれるのだろうか
なんてことを考えていた。
もっとも、その思考もすぐに彼女のキスによって中断されることになったのだが。


オッワーレ
250名無しさん@秘密の花園:2008/03/25(火) 05:06:26 ID:6NLvkanJ
>>247
前スレ含めてオッワーレで終わってるのは自分です
251名無しさん@秘密の花園:2008/03/25(火) 14:08:10 ID:D7OD05Uf
>>248-249
小学生に籠絡されるハルにゃんかわいいよGJ
>>250
そうだったのかwいつも読ませてもらってますよこれからもガンッバーレ
252名無しさん@秘密の花園:2008/03/25(火) 19:02:17 ID:Gj9o5h7n
>>248-249
ちんちんがそそり勃ちますた
253名無しさん@秘密の花園:2008/03/26(水) 10:18:05 ID:f/yzOaN4
いいなあ・・・キョン妹が黒可愛い!ハルヒは「悔しい!でも(ry」を地でいってるな。
254名無しさん@秘密の花園:2008/03/26(水) 10:18:32 ID:f/yzOaN4
しまったsage忘れてたorz
255名無しさん@秘密の花園:2008/03/26(水) 18:56:23 ID:dkkmfAhC
>>248-249
GJ!チン子勃ったww
256名無しさん@秘密の花園:2008/03/26(水) 20:02:16 ID:hxkOb8NL
>>248-249
ふたなりバージョンもお願いします
257名無しさん@秘密の花園:2008/03/26(水) 21:41:24 ID:LBrHJZVy
キョン妹やべぇ!!
新たな出会いに感謝w
258名無しさん@秘密の花園:2008/03/26(水) 22:18:06 ID:yGsJlvSe
(;´Д`)ハァハァ・・・(;´Д`)ハァハァ・・・
259名無しさん@秘密の花園:2008/03/26(水) 22:55:22 ID:cNy3Q6nX
>>257-258
sage進行で一つ宜しくお願い致します。

>>250
いつも素晴らしいSSをありがとうございます!
特に今回のキョン妹×ハルヒは素晴らしい!!!
新境地を提案した>>221ともどもGJ!
260221:2008/03/26(水) 23:15:14 ID:Mr6QevQj
いいや滅相もない
自分の発した一言から、まさかこんな超展開を書いてくれるとは
神様仏様オッワーレ様だよ
261名無しさん@秘密の花園:2008/03/28(金) 02:21:42 ID:E+BMxGZo
とても卑猥な夢を見てしまいました。
女の子3人に囲まれた僕はちんちんが勃ってました。
何故か女の子たちの股間も膨らんでいて、それはペニバンでした。
僕は最初戸惑っていましたが
気の強そうな女の子が僕のちんちんにペニバンを擦りつけてきました。
僕はそれが凄く気持ち良くて自我が崩壊してしまいました。
気付いた時には僕は3人の女の子たちに犯されていました。
代わる代わるにアナルを犯され口もペニバンで塞がれてしまいました。
僕はとても苦しかったのですが全てを受け入れてしまいました。
気持ち良かったからです。 
夢から覚めた僕は3人の女の子たちをハルヒ、みくる、長門
に脳内変換を施しオナニーに励んでしまったことは言うまでもありません。
こんな変態な夢を見てしまった僕にフロイト先生は何とおっしゃって下さるのでしょうか?
薄れゆく夢の記憶を思うとお尻の穴が寂しくなります。
次はハルヒ達に犯されることを願いながら床につきます。
262名無しさん@秘密の花園:2008/03/28(金) 03:20:54 ID:Te98XEuz
ここのSSまとめサイトってあるの?
263名無しさん@秘密の花園:2008/03/28(金) 09:30:09 ID:4O0SsLZW
いや、まだないな
264名無しさん@秘密の花園:2008/03/28(金) 16:22:04 ID:VlqMDxdU
結構前スレのSSもハイレベルなものが多かったし、まとめサイトを作るにも充分なくらいの量にはなりつつあるかなーと思うのだが。
1人で荒らし続けてる人が居るので、普通ブラウザで見てる人からすると読みづらいという事もあるだろうし……
265名無しさん@秘密の花園:2008/03/28(金) 18:58:38 ID:NMBSD/ww
前スレのログは誰か持ってるの?
266名無しさん@秘密の花園:2008/03/29(土) 01:04:10 ID:H5/tNhsn
持ってるよ
267名無しさん@秘密の花園:2008/03/29(土) 02:12:54 ID:xXtDycsC
>>266
まとめたのむ!( ^ω^)
268名無しさん@秘密の花園:2008/03/29(土) 04:55:35 ID:q+MLf/Wg
>>267
頼むのはチョイ筋違いじゃ。作るから提供頼むなら解るけど。
どっかにwikiでも借りるかねぇ。
269名無しさん@秘密の花園:2008/03/29(土) 18:42:41 ID:GJN8sRQr
そうだな。
270名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 00:53:33 ID:ZeCD372V
ふたなりハルヒについて語ろうぜ!
271名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 01:17:09 ID:imMQfeaF
オッワーレ氏以外でこのスレにたまに投下してる職人さんは自作品を自分のサイトに収蔵してた。
スレに投下されてない作品も多い。
272名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 11:42:27 ID:bbjSgNln
性転換ハルヒで一姫×キョン子とか考えたけどニコニコやってないとわかんないし荒れるだろうから止めといたほうが良いんかな(´・ω・`)
273名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 19:12:57 ID:fl0uBFxv
ニコニコって今や腐女子のたまり場なんだな
それって百合じゃなくてBLの延長線上だろ
274名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 19:13:23 ID:kVbnc774
キョン子は好きだが一姫はキライ
ガチレズのにおいがするからw
275名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 21:02:03 ID:JXkE/SC2
     川|川川  川
    ‖川 | | | ー ー||        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    川川 | |ー□--□l      <キョン子は好きだけど一姫は嫌い
    川川| | \ J/||        \_______________
    川川‖  | ロ|/| カタカタカタ
    川川|‖\|__|l|l  _____
   /川川川__/川川  |  | ̄ ̄\ \
   |  川川|  |/川l__,|  |    | ̄ ̄|
   |  \_|__|_|、__|  |    |__|
   |  \____|つ   |__|__/ /
   |      |  | | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
  |       | ̄
276名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 22:30:30 ID:DZ2LViiX
ハルヒ性転換ネタはもう何もかも大好きだが
このスレで語るのはスレ違いといわざるを得ない
百合ネタとBLネタが必然的に近くなる場所だし、
そもそも性転換に抵抗のある人もいるだろう
277名無しさん@秘密の花園:2008/03/30(日) 23:49:10 ID:q62w0Brz
パー速行ったら?
278名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 01:20:47 ID:9dhHY2gM
ハルヒ>キョン子だが、そこに長門が入ると長門>キョン子>ハルヒになると
そこに男はいない
279名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 02:19:50 ID:kIfdZIrq
言っている意味がわからない
それはきっと俺が低脳だからなんだろうな
280名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 03:34:03 ID:h9ViSr/I
>>279
お前は正常だから安心しろ


有希←みく←ハルが萌える
281名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 05:03:55 ID:49G92Sfn
自分の中では朝ハルがきてる
このスレ来るまでは考えもしなかったけど今は妄想が止まらない
282名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 10:06:49 ID:so4tflyU
自分はみくるちゃん総受けの百合ハーレムが萌える(*´∀`)
283名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 18:42:07 ID:I6jATA2l
漏れはふたなりMハルヒの総受けが萌えるよ(*´д`*)ハァハァ
284名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 23:19:31 ID:PHpkkKi3
>>281
お前は神か!
朝ハルいいよそれ!!!!
キョンなんか無視して直接ハルヒに手を出すんですねw
285名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 23:54:38 ID:XlrYqFcg
ハルヒのことを好きすぎる朝倉が
ハルヒに振り向いて欲しくてキョンを×すんですねハァハァ
286名無しさん@秘密の花園:2008/03/31(月) 23:56:36 ID:VL6MigGl
誕生日ネタでハルヒ争奪戦書きたい(´・ω・`)
287名無しさん@秘密の花園:2008/04/01(火) 02:06:50 ID:SUA9xYCQ
書けばいいと思うよ
288名無しさん@秘密の花園:2008/04/01(火) 02:19:50 ID:yQJOMTKo
なんか変な電波を受信したので、置いておきます。御自由に加工してお使いください。

長門有希がある朝目覚めると、乳房が大きくなっていた。
元の大きさに戻そうとしても情報改変を受け付けなかったので、
涼宮ハルヒの仕業と断定した。
「ちょっと、有希! どうしたのよ、その胸は……!」
「今朝起きたら、腫れていた。」
「胸が張って痛いの?」
「すこし。」
「分かったわ。ちょっとじっとしてなさい。」
そう言うとハルヒは有希の胸をはだけ、有希の乳房を揉みはじめた。
「勘違いしないでよね。これは、『治療』なんだから。」
乳房を入念に揉んだ後、ハルヒは有希の『ぼにう』をむさぼった。

映像はここで途切れている。
289sage:2008/04/01(火) 08:01:01 ID:cIJazl40
今までハルみく派だったのが、いつの間にかみくハルを唱えだした俺がいる

そういえばみく有希って少なすぎるよね
部室に無理やり連れて来られたみくるちゃんが、ユキリンを見て驚くシーン。
あれをメボレと信じて疑わない俺。
290名無しさん@秘密の花園:2008/04/01(火) 08:32:58 ID:cIJazl40
↑間違ったorz

そんな俺がみくハルでSSを書いたので投下します。
ちなみに、このスレで既出の卒業ネタ
291graduation-君はもう、ここにはいない。-:2008/04/01(火) 08:34:37 ID:cIJazl40
3月。
別れの季節。

それは、あたしにも例外なく訪れた。

「卒業…かぁ…」
半ば咲きの桜を見下ろして、あたし朝比奈みくるは屋上で一人溜息をついた。

あの人に初めて出逢ったこの場所。
一緒に過ごした大切な時間。
この時代では恋愛しないと決めていたあたしの胸をときめかせた、あの瞬間…

全て、ついこの間のような気がして…


過去の想い出に浸っていたあたしを、

ぴろろろ、ぴろろろ

無機質な音が邪魔をした。
発信元は涼宮さん。
何故か高鳴る鼓動を押さえながら、電話に出る。
「はい」
『あ、みくるちゃん? ねぇ、みくるちゃんってば、まだ学校にいたりする?』
「はい、まだいますよ」
『よかった、それなら、部室に来てくれないかしら? あ、何か用事があるなら、別にいいわ』
「大丈夫ですよ、今から行きますね」
『そう? じゃあ、部室で待ってるわね』
電話が切れる。

…何だろう、この感覚は…

今まで彼女にときめくことはあったけど
それとは違う、胸を締め付けられるような感覚…

このまま帰ってしまいたい。
でも、今日を逃したら…

あたしは、なんとも言えない感覚を存分に味わいながら、部室へと走った。
292graduation-君はもう、ここにはいない。-2:2008/04/01(火) 08:35:38 ID:cIJazl40
「はぁ…はぁ…っ」
部室のドアの前で呼吸を整える。
心拍数が尋常じゃないのは、走ってきたからだけじゃない。

今ならまだ…戻れる。

でも。

コンコン

あたしはドアを叩いた。

「誰?」
予想以上に鋭い声が飛んできて、思わず身体がびくっとする。
「あ、あのっ、あたしです、朝比奈みくるです」
「みくるちゃん? なら入っていいわよ」
あたしは、心拍数の落ち着かないままドアを開けた。

窓辺に立って外を見ていた涼宮さんが振り返る。
「いらっしゃい…って、何か変ね」
そう言いながら涼宮さんは、あたしの横を通り過ぎてドアの鍵を閉める。
あたしにとって、あまり身体に良くない音。
また身体が小さく跳ねる。
「そっか…」
でも、無意識に呟いた涼宮さんもいつもとはどこか様子が違って。
それから再び窓辺に戻った涼宮さんは、外を見たまま今度はあたしに向けて言った。
「みくるちゃん、今日で卒業するのよね…」
「えっ? あ、はい…」
「最後に着たい服とかある?」
振り返って、苦笑いの涼宮さんの言葉に、あたしは正直に驚いた。
「えっ?! そそそ、そんなっ…」
「ごめん、冗談よ冗談。 そんなにびっくりしなくてもいいじゃない」
「はうぅ〜…」
「でも、何か…いろいろ振り回しちゃってごめんね? やっぱりイヤだったわよね…?」
「うーん…最初はやっぱり、辞めたいなって思うこともありました」
「そうよね…」
「でも、あたし、SOS団にいられてよかったって思うんです」
「どうして?」
ちょっと驚いた顔で訊いてくる涼宮さん。
あたしは続けた。
293graduation-君はもう、ここにはいない。-2:2008/04/01(火) 08:36:24 ID:cIJazl40
「書道部にいた頃も楽しかったです。でも、それより、SOS団に入ってからの方が楽しくて…書道部にいたら経験できなかっただろうなって事も、たくさんあったし」
「そりゃあ、書道部は野球に参加したり、映画撮影したりしないもんね」
「ですよね」
どちらともなく、微笑が零れる。

そうか、あたしは明日から、この笑顔を見ることは出来ないんだ…
そう思うと、さっきの胸が締め付けられるような感覚にも納得がいく。
なるべく、それを悟られないように、あたしはまた続ける。

「だから、涼宮さんにはホントに感謝してるんです」
「そう…それならいいのよ。みくるちゃんはSOS団に入ってからのこと、後悔してるんじゃないかって思ってたから」
「そんなことないですよぅ」
「まぁいいわ、ま、みくるちゃんも卒業なんだし、SOS団副々団長の誇りを持って、これから先も頑張りなさいよ!」
「はいっ」
誇らしそうな笑顔。
もう、見られないなんて、大好きな彼女の傍にいられなくなるなんて…
「じゃ、そういうことだから、ごめんね、急に呼び出したりして」
「いえ、別に構いませんよ」
「あたしはまだここにいるから、みくるちゃん、先帰っていいわよ」
「そう…ですか? ならあたしは…お先に、失礼しますね」
「うん、卒業おめでとう、みくるちゃん」
「ありがとう、ございます…」
名残惜しいけれど、行かなきゃいけない…
あたしは、ドアを開けて部室を後にした。
294graduation-君はもう、ここにはいない。-4:2008/04/01(火) 08:37:34 ID:cIJazl40
「……」
みくるちゃんの帰ったあとの静まりかえった部室。
あたしは、バカの一つ覚えみたいに窓辺に寄って外を眺めた。
無情にも青い空。
今日が雨じゃなくてよかったと思いながら、どうしてもあの笑顔が浮かんできて
「…やっぱり無理だ…」
視界がぼやける。
「…泣かないなんて…出来っこないわよ…」
こらえていた雫が、耐え切れずに零れ落ちて
止まることを知らなくなった。
「…みくるちゃんが…いなく、なっちゃうのに…泣かないなんて…無理…っ」
せめて彼女の前では笑顔でいようと思った。
それが終われば、もう大丈夫だと信じていた。
でも、思い浮かぶのはみくるちゃんと過ごした、これまでの日々と彼女の笑顔。
「みくるちゃん…」
いつまでも一緒にいられると思った。
儚い願いと知りながら、一緒にいたいと願った。

やっぱりそれは、叶わぬ願いで…

また

たいせつなひとが

いなくなる

あたしの傍を離れていく。

これからあたし、どうしたらいい?

そんなこともう、分からないよ…



何もかも投げ出してしまいたいと、思っていたあたしを

温かい何かが包んだ。


「あ…」
295graduation-君はもう、ここにはいない。-4:2008/04/01(火) 08:38:22 ID:cIJazl40
分かる。

振り向かなくても、この目で見なくても。

この温もりは、この匂いは

あたしの

大好きな…―――――


「み、くる…ちゃん…っ…?」
「ごめんなさい…涼宮さんの事が心配で…戻ってきちゃいました」

ダメだ、こんなくしゃくしゃな表情は見られたくない。
でも、それに抵抗するように、涙は止まらなくて

「バカ…っ」
「?」
「そんなことされたらさ…別れるの…余計に…辛く…なるじゃない…っ」

止まらない。

むしろこみ上げてきて、

あたしは

自分のプライドそっちのけで

「みくるちゃんの…みくるちゃんのバカっ…うわあぁああぁあぁんっ!」

みくるちゃんの胸を借りて、子供みたいに泣きじゃくった。

その間中、ずっとみくるちゃんはあたしの頭を優しく撫でてくれていた。


「ごめん…みくるちゃん…迷惑…だよね」
あたしは身体を離して、制服の袖で顔を擦る。
296graduation-君はもう、ここにはいない。-6:2008/04/01(火) 08:39:18 ID:cIJazl40
「ごめんなさい、涼宮さん…でも、どうしてもう一度涼宮さんに会いたくて…」
みくるちゃんはまたあたしを抱きしめて囁いた。
「あたしのこと…忘れないでくださいね?」
「忘れるわけないでしょ…こんなに大好きなのに…」
治まったと思ってた涙が再び溢れ出す。
「うん…あたしも涼宮さんが大好きです…」
あたしを抱きしめる力が少し強くなる。
「だから…そんなに泣かないで?」
「そんな…無理よ…みくるちゃんがいなくなっちゃうのに…泣かないなんて…無理…」
またあたしは子供に戻る。
「お願いだから…泣くと、もっと辛くなっちゃうでしょう?」
悲しそうなみくるちゃんの声。

そうだ。

辛いのはきっとあたしだけじゃない。

みくるちゃんだって…

辛いけど、我慢してるんだ。

それなら、あたしが泣いてていいはずが無い。

あたしはみくるちゃんに抱きしめられたまま、顔を上げた。

「…ごめん、みくるちゃんの言う通りよね」
「涼宮さん…?」
「あたしが泣いてばっかりじゃ、団長らしくないわよね?」
目が腫れてるのが分かる。
それでもあたしは、ぎこちない笑顔を作って見せた。
「ううん、泣きたい時は泣いた方がいいの…でも…」
みくるちゃんは一旦そこで言葉を切って、間を持たせてから悲しそうな笑顔で続けた。
「でも、今だけは…お願い、笑顔でいてほしいの」
そういったみくるちゃんの切ない表情を湛えた顔が、近づいて

不意打ちにも等しいキスをされた。

最初はびっくりしたけど、この柔らかくて温かい感触も、もう味わえないんだと思うと胸が痛くなった。

最後のキスにしては、短くて軽いキス。
297graduation-君はもう、ここにはいない。-7:2008/04/01(火) 08:40:05 ID:cIJazl40
お互いの唇が離れ、再び抱きしめられる。
「…涼宮さん」
「何?」
「また、次に会うときまで…あたしのこと、好きでいてくれますか?」
「もちろんじゃない、時間が経ったからって嫌いになるわけないわよ」
「よかったぁ…」
心底安心したような、和やかな声の後に、あたしたちは身体を離した。

ああ、もう…これが本当に最後なんだな…
でも、笑顔で…それが彼女の願い。

「ごめんね、みくるちゃん、そろそろ帰らないといけないわよね」
「そうですね…」
あたし達は窓の外に目をやる。
「涼宮さんっ!」
突然叫ばれて、身体が跳ねる。
「わっ、何よ急に、びっくりしたじゃない…」
「今まで、いろいろお世話になりましたっ」
「…いいのよ、こちらこそありがとうね。おかげで楽しい時間が過ごせたわ」
「いいえ、あたしは何も…」
「いい? みくるちゃん、SOS団は全員揃ってこそのSOS団なの、何かあったら全員集合、遅刻厳禁、一番最後に来た奴は死刑だから!」
「はいっ」
「…だから、みくるちゃんも、あたしのこと…忘れないでね」
「忘れません…離れてもずっと、涼宮さんはあたしの心の中にいてくれます」
「そう…」
みくるちゃんの言葉に、また涙が出そうになる。
あたしはそれをぐっと堪える。
「それじゃあ、みくるちゃん…」
「そうですね、あたし…もう行きます」
「頑張りなさいよ! みくるちゃんは、なんだかんだ言いながらちゃんとできるんだから」
「ありがとうございます…それじゃあ…さようなら…」
みくるちゃんは、深々と頭を下げて、部室を出て行った。

もうきっと戻ってこない…

本当に、最後の別れ…

やっぱり泣かないなんて、どうしても無理みたいで
あたしは滲んでぼやけた視界で、窓の外の青空を仰ぐ。

無情にも青い空。

だけど

「あたし…ちゃんとここにいるから…みくるちゃんが戻ってきてくれるの…待ってるから…」

みくるちゃんが言った通りに、今だけじゃなく、あたしはこれから先も笑顔でいようと

そう思った。
298graduation-君はもう、ここにはいない。-8:2008/04/01(火) 08:44:29 ID:cIJazl40
――――涼宮さんと別れてから、あたしは昇降口に向かう廊下を逃げるように走っていた。

彼女には『笑顔でいてほしい』と言ってきたけど…

そんなの無理。

走りながらも、尚溢れてくる涙を、時々制服の袖で拭いながら

ついに外に出た。

思わず足が止まる。

一つだけ、その花を咲き誇らせている桜の木が、ほかの木よりも離れた所に立っていた。

あたしは、その木に寄って木の幹に手を当てた。

ふとよみがえる想い出。

涼宮さんと過ごした日々と、屈託のない太陽のような笑顔。

あたしは涙が落ちてしまわないようにと木を見上げ、花を眺めた。

その向こうに映る、無情にも青い空。

あたしは見上げながら

「いつかまた、あたしがあなたに出逢うまで…どうか、あなたが笑顔でいられますように…」

そう切に願った。
それがこの春の、あたしと涼宮さんしか知らない、別れの季節の物語。
299graduation-君はもう、ここにはいない。-9:2008/04/01(火) 08:45:58 ID:cIJazl40
-追記:-
今回の事象を理に、涼宮ハルヒによる世界改変を懸念し、我々情報統合思念体は何時にも増して入念な監視活動を行った。
結果的に、涼宮ハルヒによる世界改変は行われなかったが、これは類に見ない特例。
それを受け、我々情報統合思念体は、さらなる監視活動を続けることを明確とした。
                                               -YUKI.N-


-fin.-
300名無しさん@秘密の花園:2008/04/01(火) 08:48:16 ID:cIJazl40
まず、長々とすまぬorz
なんかナンバリングとか滅茶苦茶だし…

ホントゴメンナサイorz

ただ、みくハルもいいよ☆ミ
301名無しさん@秘密の花園:2008/04/01(火) 10:24:58 ID:ySY5YA9D
>>271
詳しく
302名無しさん@秘密の花園:2008/04/01(火) 15:21:56 ID:lDMUPE14
>>288
それだけかよっ!w

>>289-300
長編お疲れ様
今の時期に合った、切ない内容でした
303名無しさん@秘密の花園:2008/04/01(火) 21:30:02 ID:iNk7POiE
>>300
み…みくハルぅぅぅ!!
GJGJ!!!
304名無しさん@秘密の花園:2008/04/02(水) 06:40:37 ID:WZCqdCxn
一番最後に来た団員が死刑になっちゃうけどw
でもよかったよ。GJ!
305前スレ930:2008/04/03(木) 00:45:13 ID:G5ctTiEM
空気読まずにすみません。
昨日(一昨日)相談したものです。
先ほどどうやら例のブログが凍結されているようでした。
無事解決できたみたいで何よりです。
今後こういうことがないといいんですが・・・とりあえずほっとしています。

スレチの相談にもかかわらず、丁寧に受け答えしてくださった方、
本当にありがとうございました。
306名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 00:45:33 ID:G5ctTiEM
……誤爆、スマン。
307名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 02:11:59 ID:GsLNVXRf
>306
同じスレ住人発見(・∀・)

何も協力はできませんでしたが、取りあえず一件落着ですね。
308名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 07:27:22 ID:2Nm8Cjx4
>>155-158の続き

日曜日の昼下がり。
私は涼子の部屋で、特に何かをするでもなく過ごしていた。
ゆっくりと、それでいて退屈を感じさせない時間が静かに流れている。
涼子のいれてくれたお茶を飲みながら、涼子と隣り合ってテレビを眺める。
在り来たりで、どこにでもある幸せな時間だった。
「お茶、美味しい?」
不意に、涼子がそんなことを聞いてきた。
もちろん涼子がいれてくれたお茶が美味しくないわけがない。
「当然よ! 涼子が入れてくれたんだから」
「そう、良かった。じゃあさ、朝比奈さんのお茶とどっちが美味しい?」
涼子が笑みが浮かぶ。
普段どおりの素敵な笑顔なのに、何故だか背筋に悪寒が走った。
同時に、脳裏に楽しげに刃物を眺めていた涼子の姿がフラッシュバックする。
「断然、涼子の方よ。全然比べ物にならないわね!」
答え方を間違えても、戸惑ってもいけない。
身の危険を感じた私は、勢いよく言い切った。
心の中ではみくるちゃんに謝っておこう。ごめん。
「本当!? うれしいわ」
私の答えはどうやら間違いでは無かったらしい。
涼子は私とのわずかな距離を詰めると、こてん、と首を私の肩に預けた。
そして耳元で「ありがと」と恥ずかしげに囁いた。
そんな涼子を見ていると、さっきまで身の危険を感じていた自分がなんだかバカらしく思える。
309名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 07:28:16 ID:2Nm8Cjx4
こんなに可愛らしい女の子が危ないことなんてするわけがないんだ。
今までの自分の勘違いだったのかもしれない。
そんなことを考えていると、涼子がゆっくりと口を開いた。
「私、長門さんに聞いたんだ」
「有希から?」
確かに有希は涼子と同じマンションに住んでいる。
特別、仲良くしているところを見たことは無いが、私の知らないところを何かを聞いてもおかしくない。
「いつも部室で朝比奈さんのお茶、飲んでるんでしょ。美味しそうに」
「そりゃあ、お茶くらい飲むわよ。それに涼子のお茶の方が美味しいってば」
涼子は自分のスカートのポケットに手をいれた。
私はそれを黙って見ていた。
「メイド服着せてるんだって?」
「可愛いから、似合うと思ったのよ」
「私、着せてもらったことないけど、かわいくない?」
落ち込んだ様子を見せた涼子は、ポケットの中で何かを探すようにがさごそと手を動かしている。
「そんなわけないでしょ! 涼子が一番よ」
「じゃあ、なんで着せてくれないの?」
「涼子が良いなら、今からメイド服を取りに帰りたいくらいよ!」
「うれしいわ」
涼子のポケットの中の手が動きを止める。
しかし、ポケットから手を抜かずに、そのまま片手で器用に私を押し倒した。
キスされるのだと思った私は、されるがままの私は目を閉じる。
だが私の予想を裏切り、涼子は私の胸に顔埋めると、ギリギリ聞き取れるくらいの小さな声で囁く。
「朝比奈さんの胸、揉んでるんだって?」
どきり、とした。
自分の心臓が急速に鼓動を速めるのわかった。
胸越しに見える、涼子の可愛い顔が怖い。
310名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 07:28:59 ID:2Nm8Cjx4
「む、昔の話よ」
「昨日も揉んでたんでしょ? 長門さん、言ってたよ」
有希のやつ何言ってんのよ、と私は心の中で八つ当たりしながら、懸命に涼子をなだめる手段を考えていた。
その時、涼子はついにポケットから手を出した。
その手には、小さいながらも、見ただけで切れ味の良さを伺えるナイフがしっかりと握られていた。
背筋にぞくりとしたもの上がってくるのがわかる。
「私ね、思うんだ。とっても大切なものなんだけど、自分だけのものならないなら」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
「いっそ無くなってしまえばいいんじゃないかな?」
ゆっくりと私の首筋に刃物が近づいてくる。
「本当に残念。もっと涼宮さんと一緒にいたかったのに」
本気で残念そうに眉をしかめる涼子。
その仕草が。この一連の行動を冗談ではないことを表していた。
完全に病んでいる。人間として壊れている。
これが涼子以外の人間なら正直付き合いきれない、と言って逃げ出すとこだが
今、目の前にいるのは他ならぬ涼子のことである。
ただそれだけで、そんなにも私のことを思ってくれてたんだ、なんて考えてしまう。
きっと私も壊れてしまったのだろう。涼子に告白されたあの日から。
だから、力いっぱい涼子を抱き寄せた。
ナイフが私の首をかすったが気にならない。
そんなことよりも、大切な存在が目に前にあるのだから。
311名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 07:29:39 ID:2Nm8Cjx4
「ごめん!」
私の全力の謝罪に、涼子は一瞬だけ驚いていたが、すぐにいつもの笑顔に戻ると
「仕方ないなあ、もう」
と、これまたいつもの様に許してくれた。
「これから、ちゃんと私だけのものだよ?」
「ひぁ」
私の首に出来た小さな傷を舐めあげる涼子。
「約束する?」
右手に刃物を持ちながら、約束するも何も無いと思うのだけど。
でも、それ以上に「涼子だけのもの」というフレーズが途方も無く魅力的で
私を頷かせるには充分であった。



「でもお仕置きしちゃっかな? 痛いのと恥ずかしいのどっちがいいかな?」
「痛くなくて恥ずかしくないのがいいわ」
「うん、それ無理。だって私がつまらないもの」
さっきまで握られていたナイフはいつの間にか、どこかに消え失せ、
代わりに涼子の右手は私の胸を弄んでいた。
「どっちがいい?」
この状況で痛いの、と選べるほど私は変態じゃない、はず。
結局、私は快楽に導かれるままに、己に正直な気持ちを口に出した。
「恥ずかしいのが……いい」
312名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 07:30:21 ID:2Nm8Cjx4
翌日、涼子の家で一晩を明かした私は、鏡の前で憂鬱な気持ちでいた。
幸いなことに昨日の傷は浅かったらしく、すでに首筋にその痕はほとんど見えない。
その代わりと言うべきか、どうやっても服で隠れない場所に、キスマークがつけられている。
どうやら、これが「恥ずかしいの」のことらしい。
「どうやって学校に行けっていうのよ、もう」
鏡越しに近づいてくるのが見えた涼子に愚痴ってみた。
涼子は気にした様子も無く、私を後ろから抱きしめる。
「お仕置きだからね、それに」
耳元で、甘く、そっと囁く。
「私のものだ、ってみんなに教えないとダメでしょ?」
そんなことを言われて、憂鬱がなんだが別の悪くないものに変化していく私は
やっぱり、どこか壊れているのだろう。


オッワーレ
313名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 08:10:46 ID:sbiO9+lz
>>312
ふぉぉおおおヤンデレGJ!!
相当愛し愛されだなw
314名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 08:35:30 ID:+PgmlwzF
ヤンデレktkr
GodJob
でも何処にマークがついてるのか気になるハァハァ
315名無しさん@秘密の花園:2008/04/03(木) 14:12:24 ID:GF44sot/
初めてヤンデレをかわいいと思った。
GJ!
316名無しさん@秘密の花園:2008/04/04(金) 00:05:51 ID:YjpMnP2n
ハルヒ2期はガチ百合でお願いしますorzorzorz
317名無しさん@秘密の花園:2008/04/04(金) 19:55:01 ID:XrimSr3G
朝倉さんがとても好きになりましたw
318名無しさん@秘密の花園:2008/04/04(金) 20:24:30 ID:vFUVwsV/
朝ハル萌えた。
いいね!!!!
エロ描写とかも期待www
319名無しさん@秘密の花園:2008/04/05(土) 09:42:36 ID:lXpXLeP1
ヤンデレ最高www
朝ハルもいいね!
320名無しさん@秘密の花園:2008/04/05(土) 13:00:12 ID:CeNTMT9s
>>316
我が同志よorzorzorz
321名無しさん@秘密の花園:2008/04/06(日) 10:12:26 ID:8Fj6k0aJ
322名無しさん@秘密の花園:2008/04/06(日) 12:02:53 ID:5E9yTSl6
コレ書いたやつ神だろwwwwww
323名無しさん@秘密の花園:2008/04/06(日) 16:12:08 ID:iEvNeGiE
>321
詳細を聞こうか
324名無しさん@秘密の花園:2008/04/06(日) 18:50:15 ID:IKDsjF6R
wwwwwwww
325名無しさん@秘密の花園:2008/04/06(日) 21:46:36 ID:8TR8MI3V
>>321
すげぇw
326名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 00:26:14 ID:aGerNyNg
>>321
これはもう、奇跡的な出来としかいいようがないな・・・
絵が神業的に上手いとか
ネタに素晴らしく捻りが効いてるとかじゃないが、その、なんだ

百合オタの心の中にある理想像を、そのまま引っ張り出してきたような・・・
327名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 00:38:08 ID:0GmRKQBw
けしからん
328名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 01:07:11 ID:JuoWZbRB
同人誌だとしたら金出してでも欲しいわ。
詳細!詳細!
329名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 01:38:03 ID:kc8hXQQi
ヒジキ煮、でググると幸せになれるかもしれない。
330名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 03:35:13 ID:/14Nhm8X
俺は今、とても幸せです
331名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 09:39:05 ID:kw6KlKJj
朝から幸せな気分になった
332名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 20:00:17 ID:vpjSejev
>>321
2枚目kwsk
333名無しさん@秘密の花園:2008/04/08(火) 01:05:53 ID:hxK6hiu3
>>332
ググれ。329がヒントだ。
お前も幸せになれるぞ。俺みたいになw
334332:2008/04/08(火) 18:03:10 ID:GX5itUcw
>>333
幸せー幸せ いつまでもーしーあわせー
335名無しさん@秘密の花園:2008/04/08(火) 19:33:58 ID:3zidsuyp
最近は良い百合絵を描く人がいて嬉しい。
個人的に「すぷれい」さんと「六路」さんの絵が大好き。
336名無しさん@秘密の花園:2008/04/08(火) 20:11:55 ID:GX5itUcw
>>335
すぷれいさんの長ハルの絵は個人的に最高
六路さんって人の絵はまだ見たことないけど
ttp://www2.uploda.org/uporg1358266.jpg.html
337名無しさん@秘密の花園:2008/04/08(火) 21:24:17 ID:3zidsuyp
いつ見ても・・・鼻血ものだなぁw
338名無しさん@秘密の花園:2008/04/08(火) 22:29:43 ID:qjCuXijb
幸せになったよーw
339名無しさん@秘密の花園:2008/04/09(水) 00:21:16 ID:DXnSjcP9
なんか脳溶けてきた
340名無しさん@秘密の花園:2008/04/09(水) 00:41:54 ID:4HBt5F7G
ハルヒの表情がすごくイイ(*´д`*)
この幸せを書きたいのに俺の使ってるプロバイダが
永久規制だったからモリタポに手を出したorz
341名無しさん@秘密の花園:2008/04/09(水) 01:54:12 ID:509pyliZ
>>340
百合スキーの鑑!
342名無しさん@秘密の花園:2008/04/09(水) 01:58:26 ID:509pyliZ
連投スマン
>>336
消えてるから自力で探した。
・・・・鼻血出た。っつーことで再うp
ttp://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd33109.jpg

あ、六路さんも見つけたよ。キレイな絵でめちゃ幸せになったw
343名無しさん@秘密の花園:2008/04/09(水) 02:05:31 ID:6e1xTfwu
前から思ってたけど、腐女子の描く横顔がどうも俺にはツボらしい
344名無しさん@秘密の花園:2008/04/09(水) 02:23:41 ID:4HBt5F7G
このハルヒ、ペアルックしたくてわざわざ
カーディガンも用意した上でことに及んだんだろうなと
幸せいっぱいに妄想してみる。
さりげなく、ハルヒの脚の間に膝を入れている長門に、
攻守逆転の布石を打つ熟達の技を感じた。
345名無しさん@秘密の花園:2008/04/09(水) 03:49:00 ID:aLJmmRum
あのまま足を動かすとハルヒがふじこるわけですね
346名無しさん@秘密の花園:2008/04/10(木) 00:02:18 ID:g5K+wf03
ハルヒ総受け
347名無しさん@秘密の花園:2008/04/10(木) 02:21:50 ID:wtOiEYSH
>>344-345

あ…ありのまま 今 起こった事を話すわ!

『あたしは有希を押し倒してポジション逆転に成功したと
思ったらいつのまにかイかされてた』

な… 何を言ってるのか わからないと思うけど
あたしも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

騎乗位だとか電気アンマだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてない

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったわ…
348名無しさん@秘密の花園:2008/04/10(木) 13:58:00 ID:G8TaxRNY
改変コピペですら萌えてしまう・・・ハルヒ恐るべし
349名無しさん@秘密の花園:2008/04/10(木) 21:18:34 ID:ag0fHFCV
これだから百合はやめられない
350名無しさん@秘密の花園:2008/04/10(木) 22:28:26 ID:5gPbDOif
とりあえず
ハルヒはみんな(男除く)に愛されればいいよ
351名無しさん@秘密の花園:2008/04/10(木) 23:04:10 ID:oQSBzqjB
>>350
み、ミヨキチにも?
352名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 01:04:07 ID:ZabLpqDd
>>351
350だが、ハルヒ総受けを考えてたんだが
その発想はなかったわ
353名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 01:11:56 ID:7OLme760
>>351
ミヨキチは情報が少ないからな〜。
佐々木なら難なくハルヒを口説きおとせそうな気がする。
354名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 02:55:29 ID:sb3+9YZU
>>342を元に


私は考えていた。
何を考えていたのかっていうと、有希のこと。
私が有希に大好きなのは間違いない。
俗に言うベタ惚れって状態なのは、この際認めざるをえない。
有希も私のことを好きだって言ってくれるし、そりゃあ幸せなのは間違いないわね。
でも、問題はその付き合い方よ。
私としては、恋人同士っていってもやっぱり団員としての上下関係を重んじるべきだと思うのよね。
全て私の言うとおりにしなさい、とまでは言わないけれど、やっぱり私が上の立場にあるべきじゃない?
それなのに有希ときたら、いつも私のこと押し倒したりして、全然言うこと聞かないのよ!
やめなさいって言ってるのに「あなたがこれを望んでいる」なんて言って無理矢理するのよ?
別に、その、無理矢理が嫌っていうわけじゃないの。
どっちかって言うと好きっていうか、そっちの方が気持ちいいってこともあるし、
本当にたまにだけど、もっとめちゃくちゃにされたいって思うときだってあるわよ。
でもね、そうじゃないのよ!
だいたい私だけがあんな恥ずかしい目に合う不公平よ!
とにかく! 私は決めたわ、絶対に有希を押し倒して同じ目に合わせてあげるってね。
有希のやつ、覚悟しておきなさい。
355名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 02:55:57 ID:sb3+9YZU
「有希!」
涼宮ハルヒと共に帰宅した私は、鞄を置くとコタツ机の前に腰を下ろした。
そして、涼宮ハルヒのいれてくれた緑茶に手を伸ばそうとした瞬間、背後から呼び止められた。
「なに?」
私が振り向くと、彼女は無言で私の肩に両手を置くと、そのまま全体重をかけてきた。
私はそれに逆らうことなく、体格差をそのまま受け入れた。
結果、私が涼宮ハルヒに押し倒された形になる。
ここで、一つの疑問が生まれる。
彼女、涼宮ハルヒは交際関係において主導権を握られること望んでいるはず。
普段ならば、押し倒すのは私の役割となる。
彼女も口では抵抗しながらも、身体はそれを受け入れているし、最終的にはもっと支配されたいという内容の言葉を口にする。
ならば何故、涼宮ハルヒは今回の様な行動に出たのか、私は明確な回答を出せないでいた。
私は答えを求めているという、意思を表明するために、彼女と視線を合わせた。
それが伝わったのか、頬を紅潮させたまま沈黙していた彼女が一気に口を開いた。
「い、いつもあんたに押し倒されてばかりだから今日は逆に押し倒したわ!
 ど、どう? 押し倒される気持ちは!」
彼女の発言で、私は確定的ではないにしろ一応の回答を導くことができた。
普段から押し倒され続けた彼女は、快楽を得ているのは自分だけだと考えた可能性がある。
つまり、自分ばかり押し倒されて気持ちのよい思いをするのは私に対して申し訳ない、ということだろう。
彼女の私を気遣ってくれる気持ちは理解できる。
有機生命体の感情を理解できないはずの私が、初めて理解できた感情が、涼宮ハルヒの愛だったからだ。、
だが、それならば、彼女は重大な勘違いを犯していることになる。
何故なら通常、押し倒され、支配されることに喜びを見出すという涼宮ハルヒのような性癖は私には無い。
にも関わらず、私のために必死に無理をする彼女によって、私の中に愛しいという感情が浮かぶ。
そんな彼女にどんな反応で応えるべきか。
与えられた三つの選択しを、私は決めかねていた。


オッワーレ
356名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 03:48:30 ID:vKFyi2uh
なんというすれ違いw
選択肢全ルートの結末が読みたいです
357名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 03:49:11 ID:GVbCEYs2
全ルート読みたいです
358名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 22:20:49 ID:tCje2QBv
長門受け入れルート待ち。。。
359名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 23:05:25 ID:oCOFAuMl
さぁ長門やっちまえww
360選択(1)篇(1/2):2008/04/12(土) 00:13:16 ID:rQuD43NL
正直なところ、ここからどんなことをすればいいか、分からなかった.
いつもなら、こうやって押し倒されたあとは、すべて有希に委ねてしまうのだから、
有希がしてくれるそれと同じ事をすればいいはずなんだけれど。
有希の表情は全く変わらない。目をつぶってくれればやりやすいのかな、そう
思いながら、見つめあう。
突然、有希が私の頬をなでた.
「ひゃ」
間抜けな声を出してしまう。有希の手が、私の頬から、顎へ、首筋へ滑ってきた。
背中に、電気のような快感が走る。とまらない。
「これくらいで止めてあげると思う?」
声が震えないように、このまま有希の上に倒れこんでしまわないように、結構必死に
強がってみせた。
でも、有希に通用しないことも、自分で分かっていたと思う。
「なら、こうする」
有希の指が、首筋からカーディガンと、制服の間にすべりこんできた。
胸をなでられ、有希の指はそのまま背中に抜けてくる.
胸は、もっと念入りに撫でて欲しかったのに…そうじゃないくて、このままだと、
有希を押したおした意味がなくなってしまうじゃないの.
「ちょっと、有希、どこ触ってるのよ」
有希の指は、スカートの上から私のお尻をなぞっている。触るなら、もっと…
「体中に力がはいっている。力を抜いて」
有希は、いつもの表情で、私を見上げていた。負けるもんですか。
「有希、キスするから、目を閉じなさい」
私は必死になっていた。ここで、有希に任せてしまいたい誘惑に負けたら、有希に
気持ちよくなってもらえなくなるわ。
361選択(1)篇(2/2):2008/04/12(土) 00:15:22 ID:rQuD43NL
有希は、目を閉じてくれなかった.また見つめあい.
「今日のあなたは、いつものあなたではない」
有希はそういうと、私の脚の間にはいっていた膝で、スカートの中、熱を持っている
部分をなでた。
体の中から、何かがこぼれ出る。自分の体を支えていた腕の力が抜ける.
そして、有希の体の上に、私は自分を投げ出していた.
有希は、そのまま私の背中やお尻や、腿をなでまわす。
私は、快感に流されるのを耐えるために、有希にしがみついた。
「これで、いつものあなた」
耳元で、そう囁かれて、ようやく私は素直に言えた.
「私ばかり気持ちいいのじゃだめなの、気持ちいいのも一緒がいいの」
有希の手が止まる。私を気持ちよくするために、体をまさぐっていた手が止まる。、
その手が、私の背中にまわった。
ぎゅっと抱き締められる。
「わたししか知らないあなたがここにいる。それが全て」
次からは、有希を押し倒すのじゃなくて、有希の上に乗っかって素直に甘えようと
思いつつ、改めて私は自分を有希に差し出した.
362名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 00:19:10 ID:rQuD43NL
お目汚しですが、選択(1)で妄想を垂れ流してみました。
若干得ろくなってしまいましたが、ご容赦ください。
363名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 00:50:17 ID:s+S1g79t
うわあああああぁぁぁ神がいらっしゃる!今この瞬間死んでしまっても後悔は無い!
364名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 08:56:08 ID:eTE3vQt6
ハァハァハァハァハァハァハァハ(ry
最高だぁぁぁぁぁぁぁあ!
墓場に持っていきたいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
365名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 12:51:54 ID:Ec3HzRER
もちつけ

まだ>>362はあと2つの選択肢を残してるんだぞ

引き続きwktk
366名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 14:46:52 ID:3uX2zYHd
やべぇwww滅茶苦茶萌えるんだがwww
367名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 23:10:50 ID:a+YoS0wn
まさかやってくれるとはww
このまま死ねるwwww
368名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 23:18:51 ID:GIm1+xb4
いい冥土の土産ができたな
ばあさん
369名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 00:04:41 ID:8OYUOnlc
sage忘れるなんてお前らどんだけ興奮してんだよw
370選択(2)篇(1/3):2008/04/13(日) 00:17:31 ID:Fp8Kn5nX
はじめて、有希を押したおした。
上にのっかって、有希からなにかできないように手をおさえて、でも有希の上半身は
起きているので、顔と顔の距離は、キス直前くらいまで近づいている状態だった.
有希に気持ちよくなってもらいたい、いつも気持ちよくしてくれる、お礼がしたい。
でも、私はそれを素直に言えない.
「今日は、有希がいっぱい声を出す番よ。いっぱいしてあ」
あげる、と最後まで言おうとして、言えなかった.
有希の唇が、私のお喋りを封じている。
目の前に、目を閉じた有希の顔があった.この姿勢だと、なんの支えもなしに
有希と唇でだけつながっている状態.
「いきなりなにするのよ」
甘えた感じの声になってしまわないように.私はまだ、有希の前で自分を作っていた.
「いつものあなたは、そんなことを言わない」
有希の目が、じっと私を覗きこんでいる.吸い込まれそうな瞳.
そう、私は有希の前でだけ、作っていない自分になる.
いっぱい甘える.有希のために家事をするのが楽しいと思う.そして。
私は有希の前でだけ、着ているものを脱ぎ捨てる。
でも今日は、有希にお返しをするために、自分を作っている。
「わたしは、いつものあなたが好き。だから、こうする」
有希の顔が近づく.有希が目を閉じたのと同時に。
またキスされた.有希の手は私が抑えこんでいるから、避けようと思えば避けられる
けど、避けられなかった.
371選択(2)篇(2/3):2008/04/13(日) 00:18:30 ID:Fp8Kn5nX
唇が触れる.有希の舌が、私の中に入ってくる.
有希の舌が、私の舌を舐めまわす。さっき一緒に飲んだコーヒーの味がした.
有希も、私をコーヒー味で感じているのだろうか.それなら、砂糖を入れて、甘く
して飲んでおけばよかった。
「んっー」
唇がふさがれてるので、出た声は華に抜けてしまう.
有希の舌が、私の口の中で、上顎をつついている。ここが気持ちいいなんて、
知らなかった.
有希の舌をかんでしまうといけないので、有希にぎゅっとしがみついた.
バランスが崩れて、もつれるように、有希と二人で床に倒れこむ.でも、キスは
つづいていた。
私が有希の体ににしがみついたことで、手が自由になったからか。
有希の片方の手は、私の髪をなでている。
有希のもう片方の手は、私を抱きしめている。
唇が離れたのは、私の体の力が完全に抜けてからだった.そのときは、キスが中断
されたことで、ちょっとだけだけれど、不満な顔をしていたかもしれない。
372選択(2)篇(3/3):2008/04/13(日) 00:19:49 ID:Fp8Kn5nX
でも、有希がなぜキスをおわらせたか、それは、
「今は、わたしに、あなたが作ったあなたを見せないでほしい」
「…え」
「わたしも、わたしが作った私を、あなたに見せない」
それを聞いて、わたしは、有希にしがみついて、ころん、と上下を入れ替えた.
今度は、有希に押し倒されている体勢。
「やっぱり、こっちがいいわ」
こんな時にいつもの口調になってしまう。でも、態度くらいは素直になろう。
そう思いながら、わたしは、目を閉じた。

翌朝、先に目を覚ましていた有希におはようを言うのと一緒に、昨日気がついた
疑問をぶつけてみた。
「有希も、キスのときは目を閉じるのね」
有希にキスをされるときは、私はすぐに目を閉じてしまう。だから、昨日まで
その事を知らなかった.
なんとなく、有希はキスの間もずっと目を開けて、キスされているときの私を
見ているものとばかり思っていた.
「キスをしているときは、目を閉じた方が、あなたのことがよく見える」
「じゃあ、こんどは、私がキスしてるときの有希の顔、よく見ておいてあげるわ」
目を開けたまま有希とキスしたのは、これがはじめてだった。
373名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 00:22:45 ID:Fp8Kn5nX
調子こいて、選択(2)妄想も垂れ流しました.
今回は「キス」がテーマということで。
ご笑納ください。
374名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 00:31:48 ID:Fp8Kn5nX
投稿してから矛盾している部分を発見orz

最後の一行は、ハルヒが自主的にするのははじめてということに
してやってくださいませ。
375名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 00:38:17 ID:Oq5doJtu
こんな夜遅くまで起きている甲斐があったwww
今布団の中で悶えまくってるwww
376名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 05:32:30 ID:K51VIi1Z
まんずり実況ばばあwwwww
377名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 10:42:37 ID:tkzoK7tJ
378名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 11:49:53 ID:EC0xw0SD
>>370-372
おお、GJ!
ハルヒの下克上は必ず失敗するイメージしかなくなってきたwww
何とか一本取っても後で五本ぐらい取られそうw
ルート3もお待ちしております!
>>377
あらあらウフフ
379名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 14:49:11 ID:Oq5doJtu
>>377
2枚目と3枚目はわかるけど1枚目は?
380名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 14:52:38 ID:1yKm847m
381名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 15:24:33 ID:Oq5doJtu
>>380
サンクス
382名無しさん@秘密の花園:2008/04/13(日) 23:59:57 ID:rPKx5Fk5
まんずりババア乙
383名無しさん@秘密の花園:2008/04/14(月) 19:06:18 ID:HX9hnE9+
最後のルートwktk
384名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 01:02:46 ID:c9lDbN9n
最後のルートが一番気になる。
やっぱりハルヒは押し倒されてこそw
385名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 03:42:29 ID:hI7ey5yB
押し倒されてチンポぶち込まれてたりしてw
386名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 09:25:35 ID:BXlsMcd3
>>384
ハルヒは「有希より自分の方が力がある」と思っているだろうから
軽々とポジションを返された時の驚きは半端ないだろうな。
驚きといえば、驚愕はいつになったらでるのか・・・
387名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 09:35:46 ID:pt/U9559
終始佐々木さんとぱやぱやしてるだけの展開をながるんが書いて
「これだけじゃ出せない、変更してほしい」「変えるつもりはない、他に考えられない」と揉めているらしい

分裂を読み返しておくか…
388名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 10:05:28 ID:h5s51jhG
ハルヒハレムっていいよね(´・ω・`)
389名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 11:06:17 ID:cXqL2BKO
>>387
少しくらい駄目展開でも、出すという約束破るよりは良いと思うが
390選択(3)篇(1/3):2008/04/16(水) 00:41:35 ID:pnNcthVL
ついに、有希を押し倒してしまった.
学校からの帰り、そのまま有希の部屋に寄って。手をつないで一緒に座っていて、
こんなことになった。
今日はペアルックにしたくて、今までもっていたけれど着たことのなかった、
学校指定のカーディガンを制服の上にはおっている.
私の腕の下にいる有希も、同じ服装だ.違うところを探すと、私がニーソックスで
有希がハイソックスなところ。全部ペアルックにできなかったのがちょっと悔しい.
えーっと、こういうときは、まず唇にキスをすればよかったのかしら。それとも、
耳にキスした方がいい?
私が、有希を押し倒してから、必死にこの次に何をすればいいかか考えていると、
「え?」
突然、視界がぶれた。目の前にいる有希はそのままなのに、それ以外の視界が
ざっと流れた.
そして、上下感覚がなくなって。
わたしの背中は、床にくっついていた。一瞬にして、有希は私を押し倒していたのだ。
有希の両手は、わたしの両手首をしっかりと押さえつけている.そして、私の脚を
またぐように、膝をついていた.
まるっきり、さっきの私と、立場が入れ替わっている。
「ちょっと、どうして私が押し倒されてるのよ」
有希は、いつものように上から私を覗きこんで一言。
「レスリングの要領、今覚えた」
そういうことが訊きたいんじゃないのに、そう思っていると、有希は、淡々と
告げた.
「あなたをこうするのは、わたしの役目
391選択(3)篇(2/3):2008/04/16(水) 00:42:31 ID:pnNcthVL
「今日は私がするって決めたの」
有希の体に力が入っている感じはなかった。それなのに、振りほどこうとしても、
私の腕は、手首から上がちょっと揺れるだけだ。
しっかり握られている手首も、全く動かないようにされているのに、痛くなかった.
「いつもなら、あなたは、わたしにこうするように求めている」
有希は、どうして?という顔をしていた。私にだけしかわからない、ほんとにかすかな
表情だった。
そりゃ、いつもなら、キスをねだったり、主人に恭順する子犬のように、無防備に
してみせたり、他の団員にはとても見せられないようなことを、有希に対しては
してみせてしまう。
でも、淡々と私の求めに応じてくれる有希を見ていて、不安になる。
有希の方は、気持ちいいんだろうか?
私と二人きりのときの有希の表情は、全く変わらない.表情が出ない子なんだと
わかっていても、そういうことをしている時くらいは、もうちょっと、そういう
表情をしてくれてもいいじゃない。
だから、今日は、後先考えずに有希を押し倒した.押し倒して、そういうことを
すれば、有希のもっと違う表情を確かめられるかな、と思った.
それなのに…私はいつもどおり押し倒されている。
392選択(3)篇(3/3):2008/04/16(水) 00:43:10 ID:pnNcthVL
「離しなさい、離して、有希」
今日は私が有希を押し倒すのよ。私は、位置をひっくり返そうとしてあばれる。
片脚は有希の腿にはさまれ、もう片方の脚は有希の…足首でおさえられているみたい。
「だめ」
有希は、体全体を使って私を抑えこんでくるのに、体重をかけてきている感じがない.
それなのに逃げられなかった.つまり、私の力を逃がしているということね。
有希は私をじっと覗きこんでいた.
「わたしは、あなたをこうしたい、だから、している」
「それだと、私だけしか気持ちよくないからだめなのよ…」
私の方が、有希の目を見ていられなくなった。
「それは誤解」
有希が、私の手を、セーラーカラーの間にもっていく。胸あての部分のスナップを
押し開けるようにして、ちょうど、心臓のあたりに手が滑り込んだ。
「確かめて」
有希は体温が低めなのに、その部分は暖かくて。
そして、指先に感じる鼓動は、とても早かった.
「あなたを押し倒して、こうなっている」
有希がこんな顔をするのを、はじめて見た。
一見するといつもの表情.他の誰も、きっとこの変化には気がつかないのだろう。
そして、私ははじめて、有希の切なげな溜息を感じた.有希の体の重みがかかり、
有希の少し冷たい体を受け止める.
「だから…あなたに、したい」
絡めた脚を、スカートがまくれるのも気にする余裕もなく腰を、制服越しに胸を、
首筋と頬をこすりつけてくる有希を、私は改めて愛しいと思った.
393名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 00:51:29 ID:pnNcthVL
全部の選択の結果を書いてしまいました。
(1)がお触り、(2)がキスとわりと分かりやすいテーマが
あったのですが、今回ちょっと難産しました。
長門が自分が押し倒すことを受け入れるハルヒという
テーマが見えるのに時間がかかりましたよorz

余談ながら、制服版ハルヒが出たらいちゃつかせようとおもって、
Figmaの長門を買ってしまいました。
膝の稼動範囲の関係で膝枕は難しいけれど、手の形と
稼動範囲がいいので、ハルヒと抱き合ったりするのはできそうです。

394名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 00:53:45 ID:cdElDbDs
変態紳士乙
395名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 01:02:08 ID:81dKhIM/
超乙
3つとも非常にハァハァできますた
396名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 02:51:18 ID:x9SL7404
マンズリしたってことでしょ
はっきり書きなさいよ
397名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 05:55:22 ID:yDcYJB0a
>>393
398名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 13:38:32 ID:ZTCLBTrW
>>393
GJ!全部とても良かったよ〜!
399名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 14:25:50 ID:eFmOma5/
私3回もマンズリしちゃったw
400名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 18:21:41 ID:E4MSY9Ds
乙でした
全部よかったw
401名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 20:38:27 ID:ZwaBc0Ud
>>389
すこしどころじゃない駄目展開ならどうだ?
パヤパヤしてる佐々木とキョンを見てハルヒが嫉妬に狂う
佐々木消滅とか
402名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 01:58:42 ID:R633TpxF
このスレの住人なら

パヤパヤするのは「将を射んと欲すればまず馬を射よ」の発想から生まれた佐々木の策で、
嫉妬に狂ったハルヒが突撃してきたところを美味しくいただいてしまう。
コンピ研とのゲーム対戦で王将にも関わらず自ら前に出ようとして止められるハルヒの描写は、
前述の展開を予言、暗示する伏線だったんだよ!

と、これくらいの妄想をしてもいいんじゃないか?
403名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 02:26:34 ID:nN4JkYZ3
↑妄想レズばばあ
404名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 08:39:49 ID:ha04+aRb
妄想人乙
405名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 18:21:47 ID:F53nN/xG
>>402
よし次はその妄想をSSにする作業に移るんだ
406アール子 ■TJsYQy.v/k :2008/04/17(木) 21:01:11 ID:IpfWclBs
それを読んでマンズリするんでしょ?
407名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 22:33:59 ID:4M+zLTnb
>>377
今さらなんだが2枚目と3枚目の詳細が知りたい。
408名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 22:36:15 ID:KluotcFs
>>407
TTT
409名無しさん@秘密の花園:2008/04/18(金) 01:44:38 ID:ND75ZWQ3
>>408
ありがとうございます。無事たどり着けました。
随分可愛らしいサイトでした。
410名無しさん@秘密の花園:2008/04/18(金) 23:08:41 ID:6A+GWIKT
>408
なんか猛烈に朝長で書きたくなった。
朝倉に感情移入する俺がいる。
ちょっとテキストエディタに欲望をぶつけてくるわ。
411こちら若野盆地亀頭公園前派出所竹村竹子平巡査:2008/04/21(月) 04:00:24 ID:5FnYNIu6
詩織上げ。
412名無しさん@秘密の花園:2008/04/21(月) 17:36:41 ID:h384CxJu
だれか鶴屋×朝比奈で妄想してくれないかなぁ。鶴屋さんもぇ〜
413名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 04:07:45 ID:GxGJzaPt
>>412
君が書いてうpすればいいんだよ!それで君も皆も幸せになれる!

ところでお題。
雪解けとかけて長ハルと解く。その心は?
414名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 04:41:29 ID:rwDHIdG3
>>413
(雪)が(春)を世界に導く(百合的な意味で
415名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 19:02:15 ID:7D6eco3M
>>414
座布団追加ww
416名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 21:31:24 ID:7tgBm0Mp
>>329
ヒント超高層感謝!
俺はもう一生百合に生きるよ…
417名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 13:23:24 ID:rwtMl9xq
前までハルキョン信者だったけどこのスレ見てから意見が変わったwww
418名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 14:21:00 ID:SHqtXOSl
男なんかいらないんだよ!!
419名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 14:36:06 ID:rwtMl9xq
>>418
そういうことだ
420名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 15:07:38 ID:FE3Fu0fC
>>413
春の溶かした雪は春の地肌を舐め尽くす。勿論性的な(ry
>>418
ナバwww
421名無しさん@秘密の花園:2008/04/23(水) 21:26:10 ID:Zl3IEAHc
ハルヒ2期はオリジナルの百合ものでいいじゃんw
朝ハルをメインで鶴×みく
長×ハル
みく(大)×みく
県立百合北高校は百合の花が満開でアリアスww


これ放送できねーなw
422名無しさん@秘密の花園:2008/04/24(木) 09:18:02 ID:zMhE7vQU
「ハルヒ2期をオリジ百合」と「みく(大)×みく」には賛成ノシ
だが、カプに異論あり。

有希×みくる×ハルヒ

3人ムスメでいちゃいちゃしてよーぜww
423名無しさん@秘密の花園:2008/04/24(木) 11:09:01 ID:e6mej39s
今ブームの性転換を♂→♀だけにしてキョン子と一姫とハルヒ有希みくる鶴屋朝倉で百合天国にしてほしい。
424名無しさん@秘密の花園:2008/04/24(木) 19:22:40 ID:gcYSh8a/
北高を女子高に!!
425名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 00:39:57 ID:aUQgUaMH
らき☆すたとクロスオーバーさせて、
キョン→こなた、谷口→かがみ、国木田→みゆき、に置き換えれば面白いかも。
426名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 00:57:13 ID:nTLXZDGw
こなハルとな?それは新しいw
でもかがみは谷口には変換できません!><
427名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 07:56:24 ID:OyfTE5Ht
つか、何で最近転換流行ってんの?
イマイチよく分からんのだが…

「らき☆すた」とのクロスは流石に許せないな…
しかし、監督もヤマカンから武本に変わった今、何が起こるか分からん…
428名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 09:54:48 ID:/cmmkQtu
同じ谷川繋がりとか、
同じのいぢ繋がりで「シャナ」とのクロスとか、
そういうのも駄目なのかな

因みに自分は、「らき☆すた」も含めてそれら全部OK
429名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 23:40:11 ID:HWfB6BBZ
ふと気になったけど、ココの皆はfigma買ってるの?
430名無しさん@秘密の花園:2008/04/25(金) 23:43:59 ID:9GgUSufn
今はじめて存在を知った
ttp://www.figma.jp/

買ってない、買う予定もない
431名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 01:39:38 ID:NYDyu2Vp
figmaの関節がだめなんだよなぁ
432名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 01:51:28 ID:/eJ5iAQR
買った。ハルヒと長門を絡ませるのが楽しみでしょうがないw
433名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 01:52:45 ID:xxjY+rmG
朝倉さんを出してくれれば俺も……。
434名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 02:23:08 ID:lt34pChR
つかハルヒのスカート際どすぎだろw
435名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 09:50:52 ID:BUBE9K/A
>432
お前は俺か。
うちの長門が、ハルヒマダーと訴えているように見えてならない。
436名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 12:01:51 ID:gQAZnBNo
全員性転換じゃなくて♂→♀だけにして
それで全員リリアンに転校したらいいんじゃないだろうか。

ロザリオ交換する朝倉と長門想像しただけで・・・
437名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 16:10:45 ID:1wmvui0j
>>425
ハルヒ×らきすたクロスオーバーSSスレは既にあったような気がするのですが
438名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 17:46:18 ID:dPMtfVxt
今日涼宮ハルヒシリーズ全部買った
439名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 20:09:45 ID:ffVfKWgs
オメ
440名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 20:19:44 ID:BUBE9K/A
Figmaハルヒ買ってきた。
チクショウ、頭の稼動範囲の関係で、顔が後ろにのけぞるポーズが
取れない。
これじゃあキスとかさせられないorz

ところで、長ハルFigmaのいちゃつき画像をうpしたらスレ違い?
441名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 20:58:58 ID:NYDyu2Vp
いいんじゃね?
442名無しさん@秘密の花園:2008/04/26(土) 21:49:04 ID:lt34pChR
>>440
さぁすぐにうpするんだ!
できれば>>342のポーズもやってみてくれ!
443名無しさん@秘密の花園:2008/04/27(日) 02:34:19 ID:RzVEeWmI
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14691.jpg
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14692.jpg

すまん、>442のリクエストも撮影してみたんだが、いまいち
ハルヒがかわいく撮影できなかった。
ハルヒの口開け顔は正面重視の造形で、横顔はちょっとつらいorz

顔パーツかえて再度挑戦するよ。
444名無しさん@秘密の花園:2008/04/27(日) 04:15:34 ID:ZTF2BbMD
GJ!
確かにそうだな・・・横顔がハルヒっぽくないな。
でも何かエロくていい感じ。
顔パーツ替えたらまたお願いします!
445名無しさん@秘密の花園:2008/04/27(日) 20:27:43 ID:nvDqIJA+
GJ!
長門押し倒せ!
446名無しさん@秘密の花園:2008/04/27(日) 20:31:40 ID:ieJEObTZ
ハルヒの表情が表情だから、普通にじゃれあってる様に見えるなw
しかしねんどろにも思ったんだが、基本的に正面から見ること前提の顔の造形なんで、斜めや横からはちょっと……てのは惜しいよね。
447名無しさん@秘密の花園:2008/04/27(日) 23:38:44 ID:nGgbAWjt
角度変化と思うな!
時間変化と思え!
448名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 00:19:06 ID:aLeWrJst
>442のリクエストで、あのイラストを再現して撮影してみました.
長門が上体をすこし起こしているとか、細かいところこだわった
わりには画像が暗くてorz

ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14709.jpg
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14710.jpg
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14711.jpg
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14712.jpg

ついでに撮影環境.
床と背景はコピー用紙を敷いたのと屏風に折ったのが各一枚w
コンパクトカメラのマクロズーム頼りきりです。

ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14713.jpg
449名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 00:21:02 ID:UkiNPuQE
ハルヒの表情が表情だから、
「さあ有希、私のものになりなさい!」
「………」
という風に見えるw
450名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 01:55:58 ID:9YmrwwzO
ラストの一枚がなんかシュールw
451名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 05:47:59 ID:DIPhPH9X
>>448
GJ!
>>449
長門「貴女の持つコンセプトに私という個体は概ね同意するが
   その発言に於けるベクトルには明らかな誤りがある。訂正を要求する」
ハルヒ「はぁ?有希何いってんの?コンセプトとベクトルは大体同義じゃない。」
長門「違う。conceptは、本来「概念」を表す言葉。
   日本語でコンセプトの語を用いる場合は「全体を貫く基本的な概念」を表すことが多い。
   そして私の言っているvectorは情事に於ける相互関係の基本的流れを示す。つまり…」
ハルヒ「え?ちょ…」

  クルンッ

長門「貴女が私のもの」
452名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 07:52:18 ID:jyvhvUwV
ハル長かわいいよハル長

不覚にもおっきしてしまった…処理どうしようw
453名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 18:31:02 ID:c4NHqJDl
>>451
続きキボンヌ
454名無しさん@秘密の花園:2008/04/28(月) 22:25:43 ID:ZToXAHXc
>>451
次はそれでいこうか
455名無しさん@秘密の花園:2008/04/29(火) 00:22:45 ID:ZPawpnbd
閉鎖空間っぽくていいねww
456名無しさん@秘密の花園:2008/04/29(火) 01:15:23 ID:5BHOQ4xC
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14763.jpg
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14764.jpg

普段はSSを書いているけど、こういう形で長ハル妄想を垂れ流すのも
楽しくなってきた。試行錯誤の方が多いけどな。

ハルヒの顔パーツは笑ってるのと怒ってるのしかないので、非常に
押し倒しにくいw
457肝井 ◆hC1yo3z59U :2008/04/30(水) 03:20:42 ID:NBPHE1v7
さくら板の方から来ました。肝井っていいます。
このスレに合ったSSを30話近く持っているので少しずつ貼ろうと思います。
今後ともよろしく。
458名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 04:05:43 ID:3HVAjqMY
甜菜じゃなければいいよ
459名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 09:32:29 ID:Po6KuFHe
460名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 15:01:01 ID:RepuosGM
持っている、ということは甜菜なんじゃないか?
少なくとも自分で書いたものではないってことだろ
461名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 19:12:03 ID:NBPHE1v7
ゴメン、誤爆して他のスレに貼っちまった。
これから貼り直すよ。
462名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 19:13:06 ID:NBPHE1v7
涼宮ハルヒの猥褻(1)
俺は『文芸部WithSOS団』と書かれたネームプレートが表示された部室の中でハルヒの要求を
聞いて、思わず凍りついた。
「ね。簡単でしょ?銀行の窓口でこの果物ナイフを出して『1億円程用意しろ!』と用件を告げて、
準備されたお金を部室へ持ってくるの。そうすれば一気に赤字を解消してお釣りがくるわ。」
神に近い全能の力を持ったバカ女は果物ナイフを差し出しながら、満面の笑みを浮かべてこちらを見ている。
「お、おい!それ犯罪教唆だぞ!!判ってんのかよ!!」
「この間の映画制作で予算を使い果たした上に、衣装のクリーニングで赤字に転落しちゃったんだから
仕方ないじゃない!!嫌なら最初のアイディアを認めて協力してくれるわけね!?」
「うっ・・・。」俺は言葉に詰まった。
確かに活動予算は払底し、クリーニング代を部員5人で折半している状態を解決するには思い切った
アイディアが必要ではあった。
しかし・・・。俺が目線を移した先には、怯えた目でこちらの様子を覗う朝比奈さんと、その傍らで
関心無さそうに読書に没頭する長門の姿があった。
ハルヒが最初に提案したアイディアとは、彼女達主演のビデオを作製する事だったのだが・・・。
俺は、極めて性的な内容に驚いて反対意見を陳述した結果、冒頭の銀行襲撃を提案されてしまったのだ。
「ちょうど機材もスタッフも映画制作の時のを流用できるしさ。いいでしょ?」
「ううっ・・直裁に犯罪になるよりはマシか・・・」
いつの間にか背後に立った古泉に肩を叩かれた。
「上手くすれば法の網を掻い潜れるかもしれません。ここは建設的な方向で考えて下さい。」
確かに宇宙人と未来人と超能力者がついていれば法の網を掻い潜るのは可能かもしれん・・。
しかし・・・。
「出演する女優とか、どうするんだよ?」自称超監督に尋ねると、
「ちょうど2人いるじゃない。」と、事も無げに答えが返ってきた。
(2)へ続く
463名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 19:14:14 ID:NBPHE1v7
涼宮ハルヒの猥褻(2)
俺の悪い予感は的中してたって訳ね・・・。と、嘆息してる場合じゃない!
朝比奈さん!長門!逃げろ!逃げてくれ!!
俺は必死に2人に向かってアイコンタクトで危機を知らせようとした。
が、天下に怖いもの無しの超監督の動きの方が早かった。
「みくるちゃん!有希!ビデオ撮影の打ち合わせに行くわよ!!」
呼びかけられた2人は、まるで呪縛されているかのように、ハルヒの言葉に従った。
まるでカルト教祖だね、まったく。
「ところで学校にバレたらどうするんだよ?不純異性交遊だぜ?これ。」
無駄と知りつつ、俺は最後の歯止めを試みた。
「同性ならいいんでしょ?今、そういうの流行ってるんだからね。」
と言い放つ超監督。
ええっ、旦那、レズビデオを作るつもりだったんですかい。
「じゃ、俺は用無しだよな。今日はこの辺で・・・」
非合法ビデオ作製の共犯者にされるのを避けるべく、俺は逃げを打とうとした。
「ちょっと!キョン!!待ちなさいよ!!雑用一般をこなすスタッフがいなけりゃ撮影が成り立たない
じゃない!あんた、前回の映画制作に参加した段階で共犯者なんだからね!!」
超監督は簡単に俺の退路を遮断した。
「まあ、こういうわけです。我々は一蓮托生なんですよ・・・。」
古泉が悟ったような諦めたような口ぶりで協力するしかない事を俺に告げた。
そして超監督と4人の哀れな下僕は放課後の校舎を後にして、いつも打ち合わせに使う喫茶店に向う。
テーブルを挟んだボックス席に陣取ったSOS団の面々は、エロビデオ作製の細かい打ち合わせを始めた。
と、言っても超監督1人が張り切ってレポート用紙に計画らしきものを書き殴っている、というのが
実情だったが・・・。
(3)へ続く
464名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 19:15:17 ID:NBPHE1v7
涼宮ハルヒの猥褻(3)
あらかたのストーリーをまとめたのか、ハルヒは長門のマンションへと移動するべく喫茶店の精算を
俺に押し付け、他のSOS団のメンバーを引き連れて店を出て行く。
違法ビデオ作製には巻き込まれるは、支払いを押し付けられるはで踏んだり蹴ったりの有様だ。
我儘すぎる神様にブチ切れそうになるのを押さえながら会計を済ませ、ハルヒ達の後を追う。
世界を消滅の危機から救うにも骨が折れるぜ、まったく・・・。
ようやく長門の部屋に到着すると、ソファーに陣取った超監督は手前にあるテーブルにモニターを置いて
正面から古泉がビデオカメラで撮影している画像を見ながら、膝の上に朝比奈さんを座らせ、制服の
上着の裾から右手を入れて胸を揉みながらインタビューを行っている最中だった。
もう超監督というよりエロ監督じゃないか・・・。
「で〜?みくるちゃんは感じてくると体がどういう風に変化するわけ?」
「あ・あの〜体が熱くなってですね・・・おっぱいが張ってきて・・・」
何聞いてんだ、この痴漢女!朝比奈さんも答えるなよ・・・。
長門はハルヒ達の痴態を見てキョトンとしている。それは宇宙人としてはコメントしようのない
展開だろうけどさ・・・。
ハルヒはさらに左手で朝比奈さんの左太腿を愛撫し始める。
朝比奈さんは一瞬ぎょっとした表情になったが、超監督の強引な愛撫に抗う事は出来なかった。
「質問の続きだけどさ〜、みくるちゃんは週に何回くらいオナニーとかするわけ?」
おい!ハルヒ!!それはセクハラだろうがッ!!
世界には、この邪悪な神の暴走を食い止められる人間はいないのか・・・!?
俺は絶望的な気分で唇を噛んだ。
そして太腿をまさぐっていた手は次第に内腿へと移動を始め、朝比奈さんの顔は強張ったもの
から、諦めの表情へと変化していく。
頬には赤みが差し、呼吸も乱れ始めている様だった。
(4)へ続く
465名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 19:16:12 ID:NBPHE1v7
涼宮ハルヒの猥褻(4)
インタビューに事寄せた超監督のセクハラは止まる処を知らない。
滑らかに擦るように内腿を愛撫していた左手は、ついにスカートで影になっている部分にまで
伸び始めた。同時に上着の下で動き回る右手も活発さを増し、朝比奈さんは短く喘ぐように
息をし始める。もはや隠しようも無く紅潮した顔を俯かせ、必死に羞恥を忍ぼうとしている。
「みくるちゃんくらいに発達した体だと、欲求不満とか溜まってくるでしょ?」
「・・ぁぁあッ・・うぅッ・・そ、そういう事もあるかも知れません・・・」
見ているとインタビューというより性拷問に近い。
国連安保理でも一発で非難決議が採択される勢いだ。
世界的に見ても問題のある超監督は、ついに何の考えも無くルビコンを渡り始めた。
ハルヒの左手が朝比奈さんのスカートの奥まで差し入れられたかと思うと、朝比奈さんは一瞬
びくりと体を震わせ、「ゃ、やめ・・やめて下さい・・・」と言った。
ハルヒを監視する為に未来からやって来た要員としては精一杯の抗弁だったのだろう。
しかし、その一言がハルヒの嗜虐心に火を点けた様だった。
「ん〜?ここじゃ恥ずかしいの?それじゃ演技指導の為にベッドへ移動しましょ!みんな!
ベッドルームへ行くわよ!!」
嗚呼、ついに恐れていた事が現実になった・・・。いや、ハルヒが望めば何でも現実になって
しまうのだが・・・。
一同は長門のベッドルームへ移動し、超監督は自らも着衣を脱ぎながら、朝比奈さんに脱衣
を促した。「さ、演技指導するから下着以外総て・・いや、二つ折りソックスは萌えのポイント
高いわね・・じゃ、下着とソックスだけになってベッドへ仰向けになって!」
あまりの強引さに逆らえない朝比奈さんは、恥じらいながら制服を脱いで下着姿になり、ベッド
に上がると、仰向けに横たわった。
まさに俎板(まないた)の鯉そのものだった。
(5)へ続く
466名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 19:21:56 ID:NBPHE1v7
肝井ですが、昨日は間違いを正そうと、こっちに書き込もうとしたけど出来なかった。
もしかしたら名前欄に原因があったのかも知れない。
(記入をやめたら書き込み可能になった。)
まだまだ続きます。そしてこれ全部私が書きました。
ところで皆さん、明日の「2ch全板人気トーナメント」、どこへ投票します?
よろしければ一つ、我が「さくら板」へ清き一票をお願いしたいと思います。
ごきげんよう。
467名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 20:42:39 ID:wlkwJcag
sageしない奴にそんなこといわれてもねぇ

あと、自分で書いたっていうなら何か自分で書いたっていう証明してみせてよ
468名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 22:47:42 ID:RTxvHjqw
もう来なくていいと思うよ
469名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 22:53:50 ID:mOkPSsxZ
>>466
おぉう…!こういうエロスは大好きなんだぜGJ
続き待ってる
470名無しさん@秘密の花園:2008/04/30(水) 22:54:37 ID:wlkwJcag
>>466はもう来んな
471名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:32:59 ID:jw2NZiYJ
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14837.jpg
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14838.jpg

密着度をあげて、>456よりもう少し自然に見えるようにみました。
二人の会話とかこのあと何をするかとか妄想してもらえると嬉しいです。
472名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:43:26 ID:yAB4H1/k
>>467
さくら板「ハルヒつまらんいう奴なんなの」スレ
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/sakura/1155713148/l50#tag430
ここに原文が掲載されているから見て下さい。
現在連載中断していますが、それは私が3,4月と忙しすぎた為です。
それからトーナメント、もう始まっちゃいましたので、これ以上宣伝はしません。
473名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:45:04 ID:yAB4H1/k
涼宮ハルヒの猥褻(5)
先に下着姿になっていたハルヒは、ベッドの上で羞恥に震える朝比奈さんに圧し掛かっていく。
「そう、いいわよ!みくるちゃん。その未知の感覚に怯えて潤んだ瞳!それこそが全国の男どもを
引き寄せるポイントなのよ!!まさに『萌え〜ッ!!』って感じね!!」
勝手な事を語りながら、超監督は朝比奈さんのふんわりとした長い髪を愛撫し、自らの右足を
朝比奈さんの内腿の間に割り込ませていく。
頼む、抵抗するなり逃げるなりしてくれ、朝比奈さん。
しかし、任務に忠実なのか、怯えて動けないのか、朝比奈さんはハルヒの為すがままだ。
髪の毛を愛撫していたハルヒの右手は肩を通って、朝比奈さんの左腋の下から背中に廻される。
同時にハルヒの左手が朝比奈さんの後頭部に添えられ、顔の位置を固定すると、ハルヒは朝比奈さん
と唇を重ねる。
思わず体を強張らせ、内腿を閉じようとした朝比奈さんだったが、先に割り込んでいたハルヒの
右足に遮られて閉じる事は出来なかった。
「みくるちゃん、リラックス!リラックス!自然な演技が一番重要なんだから!」
唇を離したハルヒが始めて演技指導らしき事を言った。
「で・・でも・・・」朝比奈さんは真っ赤になって顔を背けてしまう。
「主演女優が恥ずかしがってちゃしょうがないでしょ!?どうせビデオでは何処の誰か判らない
ように画面を加工するんだから、思いっきり大胆に演技してみて!」
超監督様の勝手な要求は、朝比奈さんの羞恥心を無視して昂進する。
どうやらハルヒの右手は朝比奈さんの背中でブラジャーのホックを外していたらしい。
急に胸の膨らみを束縛していたものを失い、同世代としては意外なほど大きな乳房が揺れた。
そしてハルヒの右手が朝比奈さんの体の前側に戻されたかと思うと、左手と協力して、ブラジャー
を外しに掛かる。「そんな〜」朝比奈さんの悲鳴はハルヒにとっては感情を刺激するスパイス
でしかない。形もいい乳房が露わにされる。
(6)へ続く
474名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:46:06 ID:09L/Ywd2
>>472
だったらこっちに乗せんな
475名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:46:27 ID:yAB4H1/k
涼宮ハルヒの猥褻(6)
超監督は朝比奈さんの背中に手を廻して抱き寄せながら「とにかくベッドシーンでは密着感
が大事だと思うのよね〜。それと・・」舌先を窄(すぼ)めて朝比奈さんの耳の中に入れ、
丹念に舐める。
「ひぁっ・・」感じやすいところだったのか、朝比奈さんは肩を窄めてすくみ上がった。
「こんな風に相手の感じやすい部分を責めるのもポイント高いかな?」舌を離したハルヒ
は説明した。どうやら演出について語っているらしい。
「そして・・」今度は体の位置をずらして、朝比奈さんの正面が開く姿勢になると、左手で
拘束しながら右手で乳房を鷲掴みにして大きく円を描くように愛撫し始めた。
「ビジュアル的に判りやすい画面作りを心掛けないと、大衆がついて来れないわね。」
ただでさえ小さな朝比奈さんは羞恥心と緊張の為、さらに小さく固まってしまっている。
耳朶(みみたぶ)まで赤く染めて・・・。
「当然大事なのは肝心なところが見えそうで見えないハラハラ感かな?」
ハルヒは朝比奈さんの太腿に手を伸ばしてスカートの裾を少し上へずらした。
ああっ、目の毒だ、パンティーが見えるか見えないかぎりぎりの位置じゃないか。
朝比奈さんは先程にも増して赤面し、うろたえて目線を泳がせている。
超監督は自分も女っていう意識が欠落しているんじゃないのか?
「で、見せないで観客をじりじりさせる。」と、言いながらハルヒは朝比奈さんのスカート
の中に手を入れ、パンティーが見える角度を塞いでしまう。
「見えない部分で何が起きているのか空想させるのも一つの手よね。」
スカートの中を探るハルヒの手は朝比奈さんの大事なところへ伸ばされているらしい、朝比奈さんの
慌てぶりが激しくなっている。
なるほど、確かにスカートの中で何が起きているのか知りたいぞ。って、危うくハルヒのペース
に乗せられるところだった。痴漢女の傍若無人(ぼうじゃくぶじん)は止まるところを知らない。
(7)へ続く
476名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:48:22 ID:yAB4H1/k
涼宮ハルヒの猥褻(7)
ハルヒは眉を顰(しか)める朝比奈さんを責めながら、関心無さげに傍らに佇(たたず)
んでいる長門に向かって「有希!よく見ときなさいよ!本番ではあんたがやるんだからね!!」
と言葉を掛ける。
長門は一瞬、怪訝(けげん)な表情を浮かべたが、「承知した。極力、監督の行動を模倣
(もほう)する。」と無感情に答えを返す。
その会話の間にも朝比奈さんのスカートの下ではハルヒの指がしきりと動き回っているようで、
哀れな犠牲者は顔を紅潮させながら呼吸を乱し始めていた。
「はぁ、はぁ・・はぁ・・団長、激しすぎます・・・。」
「その調子よ!みくるちゃん。激しく責められながらも理性を保(たも)とうと頑張る女の子、
『萌え〜ッ』って感じでベリーグッド!!でもスカート履いてると指の動きが有希に見えないから
取り合えず着てるもの脱いでもらうわ。」
そしてハルヒは朝比奈さんのスカートの留め金具を外して引き降ろし、下半身をパンティー1枚
にしてしまうと「有希!私の指使い、よく見ておきなさい!」と長門に指示する。
長門は無言のまま身を乗り出し、しげしげとハルヒの指の動きを観察し始めた。
一方、朝比奈さんは羞恥心の為か、官能の為か、耳たぶまで真っ赤に染めている。
それでもハルヒの愛撫は止む事を知らず、パンティーの上から朝比奈さんの秘裂を指先で
撫でるようになぞり続け、いまや愛撫に応えるかのように純白の布地に滲みが浮き出している。
「...ん...ん.....んんッ...ん...はァ、はァ...ん.....ん...」朝比奈さんは官能の潮に突き
上げられて喘ぎ声を出すのを懸命(けんめい)に堪(こら)えている様子だった。
「いじましいわね、みくるちゃん。でもいつまで耐えられるかな?」ハルヒはサディスティック
な微笑(ほほえ)みを浮かべると、愛撫の反応が特に強かった部分を中指の腹で押さえ、強く
激しく捏(こ)ね回すように、玩(もてあそ)び始めた。
「ん...んッ..あッ、あッ、ああ〜ん!...」朝比奈さんは堪(たま)らずに喘ぎ出した。
(8)へ続く
477名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:49:13 ID:0LfBaKVH
>>471
じっさい良くなった!
下の構図とかたまりませんなw
長門は自分を見つめるハルヒと視線を合わせない訳ですが、
それにはいろいろ葛藤が……。
478名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:49:38 ID:yAB4H1/k
涼宮ハルヒの猥褻(8)
超監督の指使いは激しさを増し、朝比奈さんはもはや抵抗する事すら出来ずに喘ぎ悶(もだ)える。
「おっと、みくるちゃんの胸も重要なポイントよね?揉みしだかれる巨乳なんて男どもには
たまんないシチュエーションの筈だわ。」と言いながら、ハルヒは朝比奈さんの制服を脱がせに
かかる。哀れな子羊は毒牙の前に無力だった。
たちまち制服を剥(は)ぎ取られ、純白のブラジャーから、こぼれ落ちんばかりの胸の膨らみが
露わにされた。
ハルヒは位置を変えて朝比奈さんの背後に座り込むと、左手で背後から乳房を鷲掴みにして
右手を股間に伸ばした。朝比奈さんはハルヒの為すがままだ。
「有希、女の胸を愛撫する時はね、こう、外側から内側へ向かって大きく同心円を描くように
撫で回すのがコツだからね。」超監督は自らの言葉どおり朝比奈さんの左の乳房を外側から
内側へ大きく円を描くように揉み始めた。
「それとクリを責める時には、優しくゆっくりと激しく早くを反応を見ながら交互に繰り返す。」
右手の中指はパンティーの布地の上から陰部をまさぐり、上下左右にゆっくりと動かしている。
「ん...んッ...んんッ..あッ!.....ああん...」朝比奈さんは切なく喘ぐ。
もう我々3人に見られているのは、お構い無しで、肌全体を紅潮させ恍惚の表情を浮かべていた。
「いいわよ、みくるちゃん。その調子!もう恥の掻きついでだから下着全部脱いじゃおうか?」
ブラが外された。形のいい白く大きなおっぱいが剥(む)き出しになる。既に先端のピンク色の突出は
固く屹立していた。余程感じていたのだろう。
そしてパンティーがずり降ろされる。白い下腹部が眩(まぶ)しい。
陰部には何か光るものがてらてらと照り返していた。たぶん愛液なのだろう。
「か、監督、恥ずかしいです・・・」ようやく朝比奈さんが不平を口にした。
「ん〜?そんな事言っていいのかなぁ〜?これからもっと恥ずかしくなるよ〜。」
不気味な事を口にしながらハルヒは朝比奈さんの両足を左右に大きく押し広げた。
(9)へ続く
479名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:49:45 ID:09L/Ywd2
肝井の作品に対してコメントする必要はないぞ!
480名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:52:42 ID:yAB4H1/k
>>479
む!?反応が早いな。
しかしこっちも現在完成している32話のうち、4分の1を貼ってしまったのだ。
明日からしばらくは1日2話しか貼らないよ。
では、ごきげんよう。
481名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 00:59:28 ID:09L/Ywd2
さっき肝井自身が誘導したんだからもう貼るな

マジでここの板に投稿するためにこれから又はいま現在ハルヒの百合小説書いてる人に対して迷惑行為だ!

もう四分の一貼っただと?
そんなのただの言い訳だ!
今後、この板にお前のような奴が増えたらどうするんだ?

お前は名前の通り、キモイんだよ!
482名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 01:10:08 ID:g1xDEoIk
>>471
おぉ、いい感じだ!
このハルヒの顔に赤の斜線と一筋の汗を幻視することで、色々妄想出来る!
483名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 01:25:43 ID:5usDm4j9
読みたい人は向こうに行ってくるということで決まりかな
わざわざここに張る必要もないしさ
484名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 12:46:10 ID:IPlXfP29
文章自体、改行や句読点のタイミングのせいで少し読みにくいね。

でもそれより、まるでマルチポストしてるみたいで、なのに本人は無自覚で、
こちらに貼る以上は加筆修正してパワーアップしたとかいうのはないし、
あと大体、結局は男(キョン)の視点だから、感情移入しにくいんだよね。
485名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 14:55:26 ID:RPvIpKGb
figmaのみくるのページでハルヒにセクハラされてたなw
486名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 15:21:09 ID:IPlXfP29
丁度今自分も見てきたとこ
マクスも分かってるなw
487名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 16:53:25 ID:RPvIpKGb
ハルヒのあの顔はあぁいう利用法もあったんだなw
488名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 23:09:14 ID:rFXG68xG
やっぱ長門×朝倉だよなぁ
489名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 23:39:00 ID:ByLp2cX1
黄緑様×ハルヒってマイナーかな?
490名無しさん@秘密の花園:2008/05/01(木) 23:47:54 ID:634p+O8R
ハルヒ受けのハーレムでひとつ。
491名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 01:06:50 ID:6YO440ab
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up1/source/up14854.jpg

「ゆっ有希っ、優しくするから、怖がる必要はないわよっ」
「これからする行為を期待しつつ恐れているのはあなた」

>477
実はこれ以上顔が動かなくてこうなったというのがマジレスです。

>482
そう言われると妄想がとまらなくなりました。
お姫様抱っこで一本書いてくるw
492名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 01:34:02 ID:F8AEouIl
涼宮ハルヒの猥褻(9)
衆目の下に晒された朝比奈さんの陰部は薄い陰毛で覆われ、その毛がてらてらと光を照り返している。
ハルヒの執拗な愛撫に感じてしまったのだろう。
朝比奈さんは口惜しげに柳眉を逆立て、流し目でハルヒの方を睨むが、それ以上の抵抗はしなかった。
任務に忠実なのは判らないでもないが、これはいくらなんでもハルヒを振り切って逃げたほうが
いいのではないだろうか?
しかし未来からのエージェントは私情より任務を優先した。
まあ、逃げられないだけかもしれないが。
ハルヒの指は陰毛を掻き分け朝比奈さんの秘裂へ滑り込む。
「ひッ!」一瞬、朝比奈さんが身震いした。
「みくるちゃんの弱点見ぃ〜つけた〜!」ハルヒは嬉しそうに反応があった部分をもてあそぶ。
「...ぁ...ぁん...ぁ、ぁぁあッ...」涙目になった朝比奈さんが喘ぐ。
「いいよ、いいよ〜!みくるちゃん、遠慮はいらないから思いっきり悶えなさい。その方が
画になるから。」超監督は勝手な言い分を押し付ける。
「か、監督、わ、私...爆発しちゃいそうです.....」朝比奈さんは既に肌全体を紅潮させている。
その呼吸は乱れ、いかにも苦しげだ。
「いいわよ、爆発しちゃいなさいよ。有希もみくるちゃんの感じるツボ、よく見て憶えといて。」
「・・・承知した。・・・」長門は表情も変えずに淡々と答える。
ハルヒの指の動きが激しさを増し、朝比奈さんは髪の毛を振り乱して悶える。
「あんッ!!..あっ、あっ、ああ〜ん!.....ぁあぁぁぁぁッ..!!!!!」
嬌声が途絶え、朝比奈さんはがっくりと首をうな垂れる。逝ったのだろう。
レイプも同然の方法で他の団員の前に生き恥を晒してしまった朝比奈さんに俺は思わず同情した。
鬼の超監督は朝比奈さんの陰部から手を離すと、追い討ちを掛けるような一言を発した。
「みくるちゃん、ヘアが邪魔だから剃ろうよ。今、パイパンブームだしさ。」
(10)へ続く
493名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 01:34:55 ID:F8AEouIl
涼宮ハルヒの猥褻(10)
「今晩中に綺麗に剃りあげておいて。」身勝手の権化のような超監督は、まだ肩で呼吸している
状態の朝比奈さんをベッドから追いたて、替わりに長門を手招きした。
「有希もさぁ、演技指導するからここへ来て。」
いくら情報統合思念体の分身としてハルヒを身近に観察するのが目的だといっても、同性に
抱かれるのは抵抗があるのではないかと同情してしまうが、そこは命令に忠実なアンドロイド
だけあって、いたって無表情のままハルヒが招くベッドへと向かう。
身勝手な神様はベッドの縁(へり)に座り直し、その前に長門を立たせると「有希って体の
ボリュームは、あんまり無いのよね。でも安心なさい、この私にかかれば最高の被写体になれるわ。」
と、褒めてるのか貶(けな)してる判らない事を言い、ベッドから立ち上がって長戸の両肩
からカーディガンを引き降ろそうとする。一瞬判断が付かなくなった長門の動きが固まった。
それを狙いすましたようにハルヒは長門と唇を重ね、両手を長門の肩から背中に廻す。
「!」直接、表情は見えず、言葉は発する事が出来なかったが、体の硬直した具合からキスされた
瞬間まで判ってしまった。
狼狽ぶりから見て、たぶん初めてだったのだろう。気の毒に。
ハルヒは唇を離すと「有希、あんた、もしかして初めてだったの?何事も慣れが肝心よ。
これからもっと凄い事教えてあげるんだから。」と、まるで長門のファーストキスを奪った
自らの責任は棚に上げて、長門が性的に未熟だったと言わんばかりの態度で、カーディガンを脱がせてしまった。
そして姿勢を変えてベッドの中央へ寝転び、長門の手を引いて誘(いざな)う。
長門は抵抗する様子も無く、ハルヒの傍らに横になった。
「有希はこういうの、初めてなんでしょ?私がリードしてあげるからさぁ、しばらくじっとしてて。」
(11)へ続く
494名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 01:37:42 ID:HuZIGtzy
じゃあ自分は受けハーレムで一本書こう
495名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 12:05:22 ID:pxFQzPBn
肝井は荒らしとして認定!
496名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 12:24:55 ID:vRy2V+Tp
あれだけ言われてたのに、それでも貼る神経が理解できん
これは立派な荒らし行為だよ?
497名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 14:00:30 ID:gpk56xUv
騒ぐと喜ぶから放置の方向で。
荒らしはドMな奴ばっかだぜ。
498名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 16:49:04 ID:pxFQzPBn
どこか通報するとこ無いの?
499名無しさん@秘密の花園:2008/05/02(金) 23:02:05 ID:Yu5pZgyZ
まぁともあれ荒らしな訳だが…消えろ(^ω^)
500名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 04:14:00 ID:stln+zKq
涼宮ハルヒの猥褻(11)
自称超監督ことセクハラ女は、長門の制服の上着を裾(すそ)から器用に捲り上げていく。
既に臍(へそ)からブラに隠された下乳あたりまでが露(あら)わになってしまっている。
しかし未熟なのか鈍感なのか、長門は身動(みじろ)ぎ一つしない。
「そ〜よ、そ〜よ、いい子ね、有希。」ハルヒは長門の制服を腋の下まで捲(まく)ると、
ブラを下から剥いていく。未成熟な白い乳房が現れた。
「ん〜。小さな割に形のいいおっぱいじゃない。少し揉んでみよっか。」セクハラ女は長門の
小さな乳房を掌(てのひら)に収めると内側から外側へ向かって同心円を描くように動かし始めた。
最初は長門も反応しなかったのだが、1,2分も揉み続けるうちに顔が赤らんできた。
アンドロイドでも性感帯は人間と同じなのだろうか?
3分もしないうちに長門の口から切ない声が漏れ始めた。「...んふ...ん..んんッ.....」
あの無口で無感情な長門が・・・信じられない・・・ハルヒのテクはそこまで凄いのか?
こいつ、どんな人生を送ってきたんだ・・・と、呆れながら眺めていると、セクハラ女は
体の位置をやや下にずらし、長門の胸から掌をどけた。
小さな乳房のピンク色をした先端は天を指して屹立(きつりつ)している。
「有希、結構感じやすいんじゃないの?乳首立ってるじゃん。」ハルヒは長門を冷やかしながら、
今度は乳房に舌を這(は)わせ始めた。
こそばゆいのか、長門は体を小さく痙攣(けいれん)させながら耐え続ける。
胸の盛り上がりの裾野(すその)の方から屹立した頂点に向けてセクハラ女の舌は丹念に這い回る。
これにはさすがの長門も溜まらず、顔を背(そむ)けて喘(あえ)ぎ始めた。
「...ぁ...ぁ..ぁん...ぁッ...ぁあぁぁん...」顔だけに止まらず肌全体が紅潮してきた。
(12)へ続く
501名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 04:15:35 ID:stln+zKq
涼宮ハルヒの猥褻(12)
我を失い、切なげに喘ぐ長門の反応に手応(てごた)えを感じたのか、超監督は新たな方向性を
模索(もさく)し始めた。
長門の制服のスカートを捲ると純白のパンティの上から右手で陰部をまさぐる。
人差し指の脇で秘裂があると思(おぼ)しき場所を丹念に擦(こす)り上げていく。
同時に長門の右胸の先端を舌で転がすように愛撫する。
未成熟な長門に2箇所の性感帯の同時攻撃はあまりにも、きつ過ぎたのか、何かを否定するように
首を横方向へ激しく振っていた。
「ふぅん・・有希って結構感じやすいんだ・・・」セクハラ女はニヤリと笑いながら長門を冷やかす。
ハルヒの右手の動きが激しさを増し、長門の呼吸が荒くなっていく。
「いいわ、いいわよ、その調子。激しく喘ぐベビーフェイスのつるぺたボディーに男どもの目は釘付けね!」
おいおい、その男どもの端くれが2人も目の前にいるんだぜ。少しは俺たちの目線も気にしろよな。
セクハラ女は愛撫の邪魔だとばかりに、長門のスカートのジッパーを引き降ろし、手早く
腰周りからスカートを取り去ってしまう。
隠すものを失ったパンティは小さな赤いリボンの付いたいかにも少女趣味のものだった。
「あんた、クールな雰囲気の割に可愛いの履いてんのね。汚すといけないから取り合えず
脱いでもらうけどさ。」エロスの鬼と化した超監督は恥らって目を背ける長門から、あっけなく
パンティーを剥ぎ取ってしまった。
露わになった陰部には、こんもりとした茂みが・・・無かった。見た目どおり幼い体の再現でしか
ないのだろう。長門は思わず両足を閉じようとした。が、ハルヒは動きを読んでいたのか、
閉じようとする長門の両膝を押さえて阻止する。
(13)へ続く
502名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 08:06:56 ID:SqvyA/iA
だから荒らしの肝井は消 え ろ
503名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 08:09:58 ID:SqvyA/iA
>>497
を読め
>>502
504名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 09:38:28 ID:5zm4GaiB
誰か肝井を通報してください
505名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 15:31:17 ID:4Dcgs8nL
きもい って読むの?
506名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 17:00:30 ID:5zm4GaiB
そう読む
507名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 21:53:20 ID:lomHqb6L
いいからさっさとNG汁
508名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 02:19:29 ID:wvLxWugX
涼宮ハルヒの猥褻(13)
無毛の股間を目にした途端、ハルヒの目は獲物を狙う猫の目に変化した。
「これよ!これ!!覆い隠すもの無き、純粋さの証としてのパイパン!!有希って何気に
流行の最前線を捉えてるじゃない!!」喜色満面に長門の秘裂を撫で上げる。
敏感なところに指先が当たったのか、長門はちょっと顔をしかめた様に見えた。
そして自称超監督は長門の体に覆い被さると、左腕で体を支えながら、右手で長門の太腿を
外側から内側へと丹念に愛撫しはじめた。
「ん〜、みくると有希がパイパンの姿でもつれ合うベッドシーンが頭に浮かんできたわ。何事も
インスピレーション(霊感)って奴が大事よね。」
勝手なことをぬかす神様だぜ、まったく。
数分もしないうちに長門の顔に赤みが差してきた。ハルヒの愛撫に感じたのだろうか。
「有希ってウブなところが、また可愛いのよね。ん〜ッ」超監督は長門に顔を近づけると、
その唇を奪う。どうやら今度は舌を入れたディープキスらしく、長門の呼吸が荒くなったのが
傍目にも判る。やり過ぎだろ?おい。
セクハラ女の体はキスが続いている間も積極的に動き回った。自分の右足を長門の両足の間に
入れると、太腿の前面を長門の股間に押し付けて上下動させる。いわゆる圧迫刺激という奴だ。
唇、太腿、股間の3箇所をいっぺんに責められて、なおかつ舌を絡められている為、喘ぎ声を
上げる事も出来ない彼女の表情は、ハルヒの頭部に遮られて直接は見えないが、おもわず
驚愕と苦悶の入り混じった表情を空想してしまった。
1,2分もディープキスを続けた後、セクハラ女はようやく長門の唇を解放した。
「...はぁ...はぁ...はぁ...はぁ.....」長門の荒い息遣いが聞こえてくる。
(14)へ続く
509名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 02:21:04 ID:wvLxWugX
涼宮ハルヒの猥褻(14)
「こ..これは...始めて.....計算外..だった...」長門が息を弾ませている・・・。
あの、どれ程瞬発的な動きをしても顔色一つ変えることの無かった長門が・・。
情報統合思念体の作ったアンドロイドなのに・・・。
まてよ、だからこそ性的な接触とかは想定せずに作られ、ディープキスに感じてしまい、いつも
どおりの情報処理が出来ずに行動や思考に負荷が掛かってしまっているのか?
そんな事はお構いなしに自称超監督の演技指導(レズの手ほどきにしか見えないのだが)は続く。
「有希って見かけどおり初心(うぶ)な娘(こ)なのね・・。デイープキスは始めてだったの?」
右手と太腿で長門の体を弄(いじ)り回しながら、セクハラ女は得意げな笑みを見せる。
「でも、これくらいで息を切らせてるようじゃ今回の映画は完成できないわ。あんたにも
絡みがこなせるように成って貰うからね。」
ああ、つまりここで仕込まれた技を朝比奈さん相手に使え、という訳ね・・・。
傍若無人なセクハラ女は長門と体を重ね、顔の左側の頬にキスした。そして舌を伸ばすと顔の
半面を丹念に嘗め回し、それを首筋の方へ下げていく。
すでに4,5分続けられている股間への圧迫刺激も効果を発揮しているのか、長門は顔を紅潮させ、
端から見ても判るほど、肩で呼吸している。
「まだまだよ、有希。簡単には逝かせないからね。」ハルヒの目にサディスティックな光が
宿っていた。こいつ、相手が弱そうだと図に乗るタイプだからなぁ・・・。
セクハラ女の舌技は長門の首筋から胸元へ標的を移し、ブラをたくし上げられて露わとなり、
先程の愛撫で先端部が屹立してしまっている小さな乳房を、麓の方から頂上へ向けて舐め上げる。
「..ん...んんッ...」長門は目を閉じて煩悶し、小さく喘ぎ声を出し始めた。
(15)へ続く
510名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 09:53:33 ID:oXSRFKLD
ただの糞作品をうpし続ける肝井とかwwwwww
511名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 11:48:23 ID:oXSRFKLD
だれか肝井を削除申請してきてくれ
512名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 20:55:18 ID:8OqmX62Z
やめろ。肝井!荒れるから!!
513名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 22:08:35 ID:fTMvsikf
NGにしてスルーしろってのが分からないのか!!
514名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 22:56:28 ID:qgDcrFaP
まさかとは思うが、そう言ってるのが本人なら、正真正銘の精神病患者だな……ゴクリ

確かに、無視するのが得策なんだよね。
この手の奴は、自分が荒らしと同じことをやってる自覚が全くないから、どんなに無視しても、生きてる限り永久にやり続ける。
だったら、せめて自分達の精神が病まない為に、スルーするしかない。
何にせよ、レスするだけ無駄ってこと。
515名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 23:24:27 ID:8OqmX62Z
そうだね。
こんなんで無駄にレス消費したくないよね。
516名無しさん@秘密の花園:2008/05/05(月) 00:27:54 ID:QC2MT4o0
涼宮ハルヒの猥褻(15)
まるで白磁の様にきめ細かい長門の肌の上を滑るようにハルヒの舌は、屹立してしまった胸
の頂点を目指す。が、到達直前に勢いを止め、綺麗なピンク色の突出の周りを、同心円を描く
ように嘗め回すと、長門は低い声で呻いた。痴漢女の責めは確実にヒットしているようだ。
そして自称超監督の舌技は長門の乳首を捉えて、ねちねちと転がすようにもてあそぶ。
あまりにもこそばゆいのか、あの無表情だった長門が困惑したように眉を寄せて顔を赤らめている。
その間にもハルヒの右手は長門の太腿へと伸ばされて長楕円を描くように撫で擦り始めた。
同時に膝頭で股間への圧迫刺激もリズミカルに続けられているのだ。
その責め方は、早く激しく責めたかと思うと、一転してゆっくり優しく責めるという緩急の
要所を掴んだもので、天才的としか言いようがない。
これでは感情表現の乏しいヒューマノイド・インターフェィスと言えども性を意識せざるを
得ない。時折、髪を振り乱しながら激しく身悶えするようになった。
痴漢女の愛撫は長門の左太腿から内腿にかけて範囲を広げる。内腿を撫で上げるようにすると、
激しく感じたのか「...ん...んんッ.....ぁぁあんッ!!」と堪えきれずに喘ぎ声を上げた。
「有希って結構感じやすいタイプなんだ・・・。」痴漢女が満足げに目を輝かせながら語る。
「...そ、それは...うまく言語化できない.....説明不可能な感情が...込み上げてくる...」
長門には既に自身を偽装する余裕すら無くなっていた。宇宙人むき出しの言動にしか聞こえない。
「ん〜、まぁなんでもいいわ。人生楽しめればノープロブレム!!」
無茶苦茶な自己肯定で相手の感情を無視した超監督の巧みな責めは、長門を最初の絶頂へと
追い上げていく。肌全体を赤らめ、荒い呼吸で肩を上下しているのが、そのサインだった。
「...はぁ..はぁ..はぁ...体が...体が熱い.....ぁぁあぁあぁ〜ッ!!!!!」
(16)へ続く
517名無しさん@秘密の花園:2008/05/05(月) 00:29:18 ID:QC2MT4o0
涼宮ハルヒの猥褻(16)
長門の絶頂が近いと見てとった痴漢女は、嵩(かさ)に掛かって責め方のリズムを早く激しい
ものにする。舌と手、膝の動きが見事なまでの連携を見せる。
「..はッ、はッ、はッ...はッ...はぁ..はぁ..はぁ..はッ..はッ..はッ...」あの長門が、
今までどんな激しい動きをこなしても息切れ一つしなかった長門が、苦しげに喘いでいた。
アンドロイドの筈なのに・・・。たぶん長門を創造した統合思念体とやらも、こんな局面は
想定外であり、対応できないでいるのだろう。
「んはぁ.....」大きく喘ぐと長門の全身から急に力が抜けた。登りつめたのだ。
無表情で色白な印象しかない少女は、不安と喜悦の入り混じった表情を浮かべた顔を紅潮させ、
全身を火照らせてエクスタシーへの屈服を示してしまっている。
・・・恐るべし、超監督・・・。
「ふぅん・・有希、逝ったのね・・・でも、まだまだよ。」痴漢女が長門の股間から外した
膝には花蜜と思しきものが付着して光を照り返していた。
ハルヒは体位を変えて長門の足の方へ体を移動させると、長門の左足を立てさせ左斜め下の
方向から陰部へと顔を近づける。
そして、まさかとは思っていたが、痴漢女は唇を尖らせて長門の秘裂へと押し付けた。
「!!.....ああぁんッ!!」思わず長門が体を仰(の)け反(ぞ)らせて呻く。
こ、これはクンニと呼ばれるオーラルセックスの技法じゃないか!
いったいどこで誰からこんなの習ったんだ?
痴漢女は舌先を窄(すぼ)めて秘裂を舐めあげ、包皮から顔を覗かせていた花芯を捉えると
転がすようにもてあそび始める。
(17)へ続く
518名無しさん@秘密の花園:2008/05/05(月) 02:09:12 ID:N0C8fLNn
拾い物でほのぼの支援。
ttp://2sen.dip.jp:81/cgi-bin/upgun/up2/source/up0655.jpg

二人並んでるだけでニヤニヤする自分、ドンマイ。
519名無しさん@秘密の花園:2008/05/05(月) 02:13:35 ID:KdI76Ivr
なんて綺麗な…百合らしい百合だ
520名無しさん@秘密の花園:2008/05/05(月) 08:57:43 ID:Fd3mF5ZK
ほのぼの感がたまりませんな。
素晴らしい。
521名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 02:16:13 ID:ZPvg5W4w
涼宮ハルヒの猥褻(17)
ベッドの上の長門は、まるで俎(まないた)の上の鯉のように、ハルヒに主導権を握られて
巧みな舌技に官能を煽られ、悶え狂っている。
「...ん...ん...んッ...んッ...はぁ..はぁぁん...」両手で髪を掻き毟りながら上半身を
左右に捩(よ)じらせて呻き声を上げ続けていた。
あの冷静な長門が・・・。俺にも信じられなかった。まるで白日夢を見ているかのようだ。
痴漢女は責め方をコントロールする事で、一気に追い上げる事無く、焦(じ)らしながら
長門に官能の波長を経験させているように見える。緩やかに責める時には喘ぎ声が、激しく
責める時には呻き声が聞こえるのが、何よりの証拠だ。
しばらくすると、責め方のペースが緩んだのか、「...ま、まさか...こんな...計算外の..
このままでは..狂ってしまう.....」と、息を弾ませながら切れ切れに語る長門の声が聞こえてきた。
「いいわ。狂っちゃいなさい。その方がきっと楽しいわよ!」超監督は無責任な答えを返す。
いや、しかしアンドロイドを狂わせるって、危険は無いのか!?
が、我儘(わがまま)の権化(ごんげ)である超監督がそんな事に一顧だにする筈も無く、
舌技の効果に自身を抱いて、先程より責め方のパターンの変化するサイクルを激しくしながら
長門の花芯を責め続ける。
ゆっくりと花芯を撫でるように舐ったかと思えば、ヤスリで削るように花芯を擦るという
ような責めのバリエーションを面白そうに繰り返していた。
情報統合思念体の送り込んだアンドロイドは色白な顔を紅潮させ、涙を流しながら悶え狂う。
「せ..い..ぎょ..ふ...の...う.....せ...い...ぎょ...ふ.....の.....う.....」
たどたどしく言葉を発した後、ガクリと全身から力が抜けて気を失ってしまった。
(18)へ続く
522名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 02:17:31 ID:ZPvg5W4w
涼宮ハルヒの猥褻(18)
1,2分は経っただろうか。ベッドの上で気を失っていた長門は「...システム再起動...
意識プログラム復旧.....」と小声で呟くと、ようやく閉じていた目を開いた。
「んふふ・・・凄く感じてたみたいね。かわいかったわよ、有希。」超監督は主演女優の
頭を撫でながら先程の痴態を褒(ほ)める。
「...一時、本当に意識が飛んでしまった。記憶に空白が生じるなど有り得ない筈だったのに...」
茫然自失といった表情で感想だかコメントだかを語る長門。
「余程よかったみたいね。明日からはみくるちゃん相手に活躍してもらうからね。」痴漢女は
得意満面の笑みを浮かべて長門に話しかける。
おいおい、あんなハードプレイを素人に要求するつもりなのか?呆れるね、まったく。
まだ呼吸が整わないのか、肩で息をしている長門をベッドから助け起すと、ハルヒは顔を
近付けて、いきなりキスした。どうやらアフターケアのつもりらしい。
短くキスを終えると超監督は「有希、ごくろうさま。今日はこれ以上は無理みたいね。また
明日、ここへ集まりましょう。」と、撮影隊に作業の終了を宣言する。
着替えて部屋へ戻ってきていた朝比奈さんも、ようやく羞恥地獄から解放されるのを知って
安堵に胸を撫で下ろした表情を見せる。
ただ1人、いつもと変わらぬ微笑を浮かべているのは古泉だけだった。
この男の場合、ポーカーフェイスの下で何を考えているか判ったものではないが・・・。
長門は手早く着衣を整えると、部屋の玄関まで一同を見送りに来た。けっこう無理をしている
のが傍目(はため)にも判る。が、対するハルヒは意気揚々と玄関を出て行く。
こないで欲しい明日に超監督の無茶苦茶ぶりが発揮されるとは誰にも予測する術(すべ)が無かった。
(19)へ続く
523名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 10:23:50 ID:1sLoKlZY
>>518
うおあああなんだこの和み度
524名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 12:44:25 ID:ATm5sysR
>>518
金子みすゞの詩集に添えられるイラストみたい
525名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 19:57:28 ID:HITHJXql
長ハルのSS書こうと思ったらネタが沸いてこない\(^O^)/
526名無しさん@秘密の花園:2008/05/07(水) 01:13:30 ID:QdjhSTBj
涼宮ハルヒの猥褻(19)
翌日の放課後、文芸部の部室に入室した俺は超監督の影が無いのを確認すると、窓辺の席で
いつもどおり本を読みふける長門に近付いた。どう考えても精神的なショックを受けている
に違いないのだが、あくまで顔に出さないのが任務に忠実なアンドロイドらしい。
「おい長門、大丈夫なのか?今日もどんな要求が飛び出してくるか判らないぜ?仮病でも
いいから姿を隠したほうがいいと思うんだが。」
「・・・心配ない・・昨晩、チェックしたが肉体的機能に異常は無かった。」
「いや、俺が心配なのは心理的な方だが・・・」
「一時的に肉体的機能がシステムダウンしたのは想定外の事態だったが、数秒記憶が飛んだ
他に被害は無い。」
いかにもロボット的な言い回しに俺は取り付くしまを失って会話が途絶えた。
もう1人の犠牲者、朝比奈さんは部屋の隅で俯(うつむ)いたまま、腰掛けている。
当然、こっちもフォローが必要だろう、と思い、近付いて声を掛けてみた。
「朝比奈さん、昨日は大変だったけど、大丈夫なのか?」
「だっ、大丈夫です・・・」顔を上げた朝比奈さんの作り笑いが痛々しい。
「何か都合が悪いという事にして撮影をキャンセルしたら?」
「・・・でも・・私には重大な使命が・・・こんな事で挫けるわけにはいかないのです・・・」
朝比奈さんの眦(まなじり)が釣りあがった。決意の表れなんだろう。
「いや、朝比奈さんがそこまで言うなら、俺も止めようが無いんだけど・・・」俺は口を
濁して彼女の元を後にした。
ちょうどその時、部室のドアを開ける音がして、身勝手の権化である我らが団長様が入ってきた。
「みんな!待たせたわね!!今日もリハーサルに行くわよ!!」
(20)へ続く
527名無しさん@秘密の花園:2008/05/07(水) 01:14:51 ID:QdjhSTBj
涼宮ハルヒの猥褻(20)
その日も長門のマンションに集合したSOS団の面々は超監督を中心にリハーサルの打ち合わせ
に入った。「それじゃ、今回のストーリーについておおまかに説明するわね。まず、学校を
休みがちなクラスメート、これはみくるちゃんの役ね、の、ところへクラス委員長役の有希が
訪ねてくる設定よ。ところが学校を休んでいる原因は恋の病で、お相手は当然クラス委員長。
2人っきりになったところで告白タイム。そして麗しき百合の園(その)で睦(むつ)みあう
2人。ってとこかしら。ちょっとありきたりだけど、ここはお金の為に片目をつぶって安全パイ
を拾いましょう。」ハルヒはレポート用紙に書いたシナリオを簡単に説明した。
まあ、この手のビデオでストーリーに期待する馬鹿はいないから、雑な内容でも突っ込まれる
心配は無いだろうけどさ、問題は女同士の絡みを強要される朝比奈さんと長門の心の痛みの方だ。
例えば俺と古泉がラブシーンを要求されたら思わず吐き気を催すかもしれない。
少なくとも朝比奈さんも長門も同性に興味は無いだろうから、苦痛という点では同じような
ものだろう。俺は早くも撮影の合間にどうやって2人を慰めるかに考えをめぐらせていた。
が、超監督は朝比奈さんと長門の2人をベッドルームへ連れて行き、朝比奈さんをベッドに
横たわらせると、長門に演技指導を付け始めた。
「いい?有希は学校を休みがちなみくるちゃんが心配、という顔をして話しかけるのよ。」
「・・・私は今日、みくるが心配で見舞いに来た・・・」抑揚の無い口調で話すとなんか
棒読みにしか聞こえない。
「それに対してみくるちゃんは、恋しい相手が見舞いに来てくれたのを、はにかみながら
喜ぶの。いいわね?」
「ゆ、有希さんが、わざわざ家に来てくれるなんて・・・嬉しい・・・」
(21)へ続く
528名無しさん@秘密の花園:2008/05/07(水) 02:39:03 ID:u2WNMhvd
NGワード設定と。
529名無しさん@秘密の花園:2008/05/08(木) 02:30:00 ID:pQZ2N2uu
結局、保管庫の話はどうなったの?と聞いてみる
530名無しさん@秘密の花園:2008/05/08(木) 02:35:33 ID:d2yYua7+
涼宮ハルヒの猥褻(21)
「い〜わよ、い〜わよ〜。そんな調子で雰囲気を盛り上げてちょうだい。」超監督は得意満面
の笑みを浮かべながら演技指導を続けた。
「・・・みくるが学校休みがちだから・・勉強遅れるといけないと思って・・・」
長門が淡々と台詞を述べる。
「・・実は私、ただの病気じゃないんです・・・お医者様にも治せない病気で・・・」
朝比奈さんの健気な演技が見ているこっちの涙を誘う。
「・・・それは?」長門が訪ねると、朝比奈さんは顔を赤らめながら「恋の病という奴です。」と答える。
おいおい、いつの言葉なんだよ?毎度のことながらハルヒの感性には疑問を覚える。
「ん〜、いいわね。我ながら上出来の脚本だわ。さ、続けて。」
・・・超監督だけあって超が付くほど世間ずれしてるのか?こいつ・・・。
「有希さん、好き。私を抱いて・・・。」朝比奈さんは躊躇(ちゅうちょ)しながらも長門の
方へ体を寄せて愛情を表現する。
「・・・みくる、いいのか?・・・」長門は演技と割り切っているのか意外と抵抗感無く
朝比奈さんに近付いて肩を抱き、顔を近づけていく。
「そ〜そ〜、その調子よ、みくるちゃん、有希。そのままブチュ〜ッといっちゃえ!!」
・・・ハルヒ、お前の一言でムードぶち壊しだよ・・・。
抱き合う2人は静かに唇を重ねる。傍目に見れば悩ましい場面だが、やってる(やらされてる)
当人達の気持ちを考えると忍びない。
「ここは演技じゃダメよ!きっちり唇を合わせるの!減るもんじゃないでしょ!!」
超監督の指導の下、強要されたキスは続けられる。
(22)へ続く
531名無しさん@秘密の花園:2008/05/08(木) 02:36:55 ID:d2yYua7+
涼宮ハルヒの猥褻(22)
明らかに朝比奈さんの目は嫌そうな涙目になっているし、ここからは見えないが長門だって
顔をしかめているのかもしれない。まあ、あいつの場合、表情はあまり変わらないかもしれないが、
心の中では顔をしかめているに違いない。
諸悪の根源である超監督は満面の笑みを浮かべて2人のキスに見入っている。
「いいわよ、いいわよ〜。本番では舌絡めてもらうからね。」と勝手な事を言う。
それを聞いた朝比奈さんの目が怯えた。誰だってその気が無いのに同性とキスなんて嫌だろう。
しかし、ハルヒは無遠慮に「有希、昨日教えたとおりにやってみて。」と指示を出す。
長門は心得た、とばかりにキスを打ち切ると、朝比奈さんの後頭部に左手を廻して、髪を撫で始めた。
「あ、あの〜」思わず朝比奈さんの表情が強張る。
「・・・心配ない・・私がリードする・・・」長門は無表情かつ機械的に愛撫を続ける。
同時に長門の右手は朝比奈さんの胸に触れると、掌で乳房を包むように掴み、内側から外側へ
向けて、同心円を描くように捏ね回していく。
「・・・。」朝比奈さんは顔を赤らめながら、されるがままになっている。
「そ〜そ〜、その調子よ、有希。みくるちゃんも初々しい表情がいいわねぇ。」と、横合い
から演技指導する超監督。こいつ、自分で痴漢するだけじゃ飽き足りずに長門を使って朝比奈さんを
辱(はずかし)めるのを楽しんでやがるんだ・・・。
俺はカチンと来たが、朝比奈さんも長門も自分の目的を果たす為に、ハルヒに従っているわけで
あり、俺が怒ってみても仕方なく、なおかつ彼女達の任務を妨害する結果にしかならない事に
気付いて、怒りを押さえ込んだ。
考えている間にも、長門の愛撫で朝比奈さんの様子が変わってきた。
(23)へ続く
532名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 03:01:59 ID:GIsO38U0
涼宮ハルヒの猥褻(23)
「...ぁ..や、やだ...私ったら...な、何かからだが熱くなってきちゃった.....」
朝比奈さんの顔は明らかに紅潮し始めていた。わずか1回のレクチャーでハルヒのテクニック
を学び取る長門恐るべし、というところだろうか。
長門は右手を朝比奈さんの腰に絡めると、左手で胸への愛撫を続行しながら上半身を密着させる。
そして、いつもハルヒがやっているように朝比奈さんの左耳に息を吹きかけた。
「ひゃぁ...こんな弱点まで教えてもらったんですかぁ!?」
「・・・いつも団長がやっているのを見て憶えていた・・・」
さすがアンドロイド、こんな時の受け答えさえも無機質にこなすとは・・・。
「有希、そのままみくるちゃんをベッドへ押し倒しちゃいなさい。」ハルヒは面白そうに
長門をけし掛ける。
それを聞いた長門は上半身に体重を乗せて、朝比奈さんの上半身をゆっくりとベッドへ押し込んでいく。
「...ぁ、ぁの、団長、助けて..助けてくださぃ.....」言葉の最後は遮られて聞き取れなかった。
たぶん長門のキスで口を塞がれたのだろう。
2つの女体がベッドの上で重なり合い、もつれ合う。しばらく体位を決めるのに時間がかかったが、
結局、長門が優位になり、朝比奈さんは大人しくなった。
ようやく唇を離した長門は「・・・緊張しなくていい、私には団長に教わった事しか出来ないから
・・・」と、朝比奈さんを慰めるが、その「教わった事」が問題なんだって・・・。
長門は上半身を起すと、病気で寝ていたという設定で朝比奈さんが着ていたパジャマの上着を
脱がせるべく、ボタンを外していく。
「は、恥ずかしい...」思わず長門の手を押さえに行く朝比奈さんだが、長門は伸ばされた手を
振り払い、ついにパジャマの前をはだけさせた。
(24)へ続く
533名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 03:03:40 ID:GIsO38U0
涼宮ハルヒの猥褻(24)
小柄だがボリュームはハルヒ以上にある朝比奈さんの胸は、パジャマのボタンという押さえが
無くなると、弾力で外側に広がろうとする。
それが他のボタンの穴を横へ引っ張り、外しにくくしてしまう。
長門は苦戦しながら懸命にボタンを外しているが、超監督の目には、まだるっこしいとしか
映らないようで、「有希!何もたついてんのよ!?え?ボタンが外しにくい?」というやり取りが
あった後、「みくるちゃん、今度から衣装を脱がし易いネグリジェに変更ね!」と、何故か
朝比奈さんに指示を出す。
おいおい、設定では病欠してる筈なのに、そんな薄物着てるのはおかしいと思わないのかよ!?
が、朝比奈さんは大いに恐縮して無理な指示に相槌を打つ。
そんな事をしているうちに、ようやくパジャマの前を開くのに成功した長門は、超監督に次の
行動の指示を仰ぐべく、目線を送る。
「有希はみくるちゃんの右胸に顔を近づけて、右手でみくるちゃんの左胸を揉むのよ。そう、
乳房を掌で包み込むようにして。最初はゆっくり、同心円状に内側から外側へ向けて愛撫するの!」
ある意味、的確な指示を矢継ぎ早に出せるところなんかは超監督と呼ぶに相応しいのだが、
作品の方向性と内容が問題ありなんだろうな、超監督・・・。
長門は指示通り、朝比奈さんの右胸に顔を寄せて、右手で左胸をブラの上から揉み始めた。
「みくるちゃんもマグロじゃダメよ〜。左手で有希の髪の毛を撫でながら、右手は有希の腰に
廻してみて!」痴漢女は喜色満面の笑みを浮かべながら2人を絡み合わせる。
長門の愛撫が数分も続くと、朝比奈さんの呼吸が乱れてきた。顔もうっすらと赤みが増して
恥じらいの段階から興奮へ移行していくのが手に取るように判った。
(25)へ続く
534名無しさん@秘密の花園:2008/05/09(金) 20:45:59 ID:lJ/xSH9W
もうやだ
535名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 03:26:01 ID:m4yE57v1
涼宮ハルヒの猥褻(25)
まるでバレーボールほどの大きさを持った朝比奈さんの胸は、鼓動の高まりに合わせて激しく
上下しているように見える。
その巨乳に掌を当てて同心円状に廻しながらもてあそぶ長門は、興味深い観察対象とでも
言わんばかりの目線で、自分の手の中の柔らかな塊を見ている。
朝比奈さんも超監督の指示どおり、長門の髪を撫でたり、腰に手を廻したりして忙しそうだ。
きっと心の中では懸命に恥を忍んで作業のつもりで演技してるんだろうな・・・。
鬼の超監督はわが意を得たりとばかりに満面の笑顔を浮かべながら2人の様子を見ていた。
「そ〜そ〜、そうよ、その調子。さすがに有希は飲み込みが早いわね。みくるちゃんもグッド!」
勝手な事を言いながら2人の演技を褒めている。って言うか、朝比奈さんの反応は芝居の域を
超えちゃってるんだが・・・。
2,3分も同じ姿勢の愛撫が続くと、元々飽きっぽい性格のハルヒには耐えられなくなってきた
のか、新たな指示を発した。
「有希、みくるちゃんのブラを上へ捲(まく)ってみて!」
指示どおり、長門が朝比奈さんのブラジャーを捲り上げると、淡いピンク色の胸の突端は
屹立し、たぶん性的な興奮状態にある事を示していた。
「ん〜、私の予想通りだわ。有希、みくるちゃんの乳首を舌先で舐めてみて!」
まるでリモコンで動くロボットのような忠実さで、長門は朝比奈さんの乳房の先端に口を近づけ、
舌を伸ばすと、無遠慮にペロリと舐めた。
「ひゃぁ...」朝比奈さんは愛撫で感覚が集中していた為か、長門の舌先に素早く反応する。
「みくるちゃん、感度がいいのね。有希は右手でみくるちゃんの脇を、ゆっくり愛撫するのよ!」
(26)へ続く
536名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 03:27:14 ID:m4yE57v1
涼宮ハルヒの猥褻(26)
「そう、ゆっくり・・・撫で下ろしたり、撫で上げたりしてみて・・・。」ハルヒは興味深げに
目を細めて、長門が朝比奈さんの腋の下から脇腹にかけて愛撫するのを見ている。
長門は忠実に超監督の指示を実行し、掌でゆっくりと朝比奈さんの脇を責めていく。
それがどういう感覚をもたらすのか、男の俺にはさっぱり判らないが、朝比奈さんには効果てき面で、
両足の膝を立て、内股になって愛撫への反応を示す。
顔はほんのりと上気し、軽い興奮状態にある事が傍目にも判る程だった。
痴漢女は普段のセクハラで朝比奈さんのツボを心得ているのだろうか。まさに恐るべしである。
「ん〜、みくるちゃんもだんだん気分が乗ってきたみたいじゃない?いいわ、その調子よ、有希。」
こんな事で褒められるのは長門としても不本意だと思うが、無感情な顔から不快感を読み取る事は
出来なかった。まぁ、なんだ・・・気にするな、長門。これも人生勉強だ・・・。
その間にも長門の舌は朝比奈さんの乳首をビー玉でも転がすようにもてあそび、綺麗なピンク色の
乳首は唾液に濡れて、天を指す如く屹立している。
「...はぁぁん...な、何か...息苦しいです...監督.....。」朝比奈さんは涙に潤んだ目で
超監督に哀願する。しかし、これはハルヒに対しては逆効果だろう・・・?。
案の定、超監督は得意満面の笑みを浮かべて、長門に次なる指示を与えた。
「有希、舐める位置を胸からお臍(へそ)の方向へだんだん降ろしていって。それに合わせて右手も
脇腹から太腿へ移動させていくのよ。」
長門は言われるままに責める標的を替えて、乳首を責めていた舌を、下乳を通って臍方向へ撫で下ろし、
脇腹を擦(さす)っていた右手を太腿の方へ移していく。
しかし1回のレクチャーだけでよくここまでハルヒの動きを真似できるものだ・・・。
(27)へ続く
537名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 14:16:57 ID:UJECG5dP
何がいやなのかと思ったら・・・
愚痴る前にとっととあぼんしろよ
538名無しさん@秘密の花園:2008/05/10(土) 23:58:26 ID:ZaUS0grO
そんなに嫌なら誰かSSを書けばいいんじゃね?
文句ばかりな気がするんだが

俺?発想が貧困すぎてどうにも…
539名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 00:15:51 ID:G7UUrkW8
今考え中。1ヶ月規制で書き込めなかったから、勘が鈍ってる…
540名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 00:19:07 ID:JNL7r2WT
同じく漫画考え中。
長ハル好きだけど、最近朝倉を絡めるのもいいなぁと。

もう、発想よりも愛じゃないかと思うようにしたw
541名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 00:33:35 ID:OLK7r6pU
ここでオッワーレ氏が登場
542名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 01:35:43 ID:JNL7r2WT
よし、がんがれ。

『ハルヒ 百合』で試しにググってみたら、あのAVが出てきた…
543名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 03:15:31 ID:lo6ryA6l
涼宮ハルヒの猥褻(27)
痴漢女の指示どおり、朝比奈さんの体をもてあそぶ長門は、臍の周りを舌先を立てて嘗め回し、
掌で太腿を撫で回して朝比奈さんを責める。
行為の悉(ことごと)くが的確に感じやすいツボを捉えているせいか、朝比奈さんは両腕の肘から
先を曲げる姿勢で小さな体を出来る範囲で捩り、「いやいや」のポーズになった。
人目も気にせずにこういうポーズを作るという事はかなり感じているのだろう。
それを見た超監督は、いよいよ大得意である。「いいわよ〜、有希、その調子よ!今度は両手を使って
みくるちゃんのパジャマの下を擦り下げてみて!!」
長門は体を支えるのに使っていた左腕を朝比奈さんの腰よりやや下の位置まで移動させ、左右の手で
パジャマのズボンを引き降ろした。
すると、白いフリルで装飾されたピンク色のパンティーが現れる。しかも横紐だ・・・。
「いよいよ、って感じでしょ?有希、みくるちゃんのパンティーの上から縦筋を撫でてみて!」
こいつ、自分も女だっていう自覚はあるのかね?
ある意味、天才的な痴漢女の誘導に従って、長門は朝比奈さんのパンティーの布地の上から
股間の秘裂をまさぐる。すると、朝比奈さんは腫れ物に触れられたかのように首をすくめ、
感じちゃいました、という仕草をしてしまう。
だから、ハルヒに哀願は逆効果だって・・・。
「あら?みくるちゃんの弱点にビンゴ!!って感じね。有希、今、反応があったところを
重点的に指の腹を使って、いじって見て。強弱のテンポをつけるのを忘れずにね!」
ああ、言わんこっちゃない・・・。
言われたとおり、長門は先程反応があった辺りを人差し指、中指、薬指の3本の腹を使ってまさぐる。
(28)へ続く
544名無しさん@秘密の花園:2008/05/11(日) 03:16:47 ID:lo6ryA6l
涼宮ハルヒの猥褻(28)
長門は言われるままに朝比奈さんの陰部をパンティーの薄い布地の上から撫で擦り、秘裂の中の
花芯をゆっくりとしたテンポで前後にもてあそぶ。
「あっ...ダメよ、有希さん.....そこは...」朝比奈さんの顔がほんのりと紅の差したレベルから
真っ赤に変わった。どうやら本当に感じてしまっているようだ。
「だんだんエキサイテイングになってきたわね!!有希、もっとみくるちゃんを追い詰めるのよ!!」
超監督はしきりと長門を焚きつけ、長門は命じられるままに朝比奈さんを責める。
花芯を刺激する指の動きが次第に早く激しいものになり、朝比奈さんの呼吸が大きく乱れてきた。
「.....ん...んんッ.....んぁ...ぁはぁ...はッ、はッ.....はぁぁん...」喘ぎ声が部屋に木霊する。
「有希!指先に何か感じて来ない?」ハルヒは明らかに興奮した表情で長門に訊く。
「・・・布地を通して湿り気が感じられる・・・」無表情なまま答えられると、まるで長門が
サディスティックな少女に見えてくるから怖い。
「それよ!それ!!みくるちゃんが、有希の愛撫に反応して濡れてきたのよ!!」
ちょ、お前な・・・スケベ親父並みの台詞をよく恥ずかしげも無く話せるね・・・。
「みくるちゃんのパンティーをずり下げてみて。きっと大洪水よ・・・。」
まるで息を飲むような表情で長門が朝比奈さんの下着を引き降ろすのに注目する痴漢女。
薄い布地を引きはがれた朝比奈さんの股間には既に昨日までは秘裂を覆っていた茂みが無かった。
股間には長門の愛撫に反応して開花した花弁が露を光らせている。
「偉いわ!みくるちゃん。私が言ったとおりにヘアを処理しといてくれたみたいね。」
やはり、そこまでやるしかなかったのか朝比奈さん・・・未来人も大変だな・・・。
「有希、今度はみくるちゃんの大事なところにキスしてみて!!きっと飛び上がるわよ!!」
(29)へ続く
545名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 02:28:50 ID:PTOCLX3r
涼宮ハルヒの猥褻(29)
超監督の指示を受けた長門は、朝比奈さんの体の向きをやや斜めに変えると自分はベッドから
降りて跪(ひざまず)き、姿勢を低くして顔の位置をベッドの上の朝比奈さんの腰の高さに合わせ、
上半身を朝比奈さんの方へ近づけながら、左右の手で朝比奈さんの両足を外側へ押し開いて
股間の花弁に唇を重ねる。
「ぅぅううん.....!!」その瞬間、朝比奈さんは上半身を反らして激しく呻いた。
「ね?みくるちゃん、今、軽くイったでしょ??頭の中真っ白なんじゃない!?」
痴漢女の反応はやっぱりこれか・・・。
「有希!キスから舌先で花芯を舐めるように変えるのよ!これも強弱のテンポを付けてね!!」
次から次へとよくそんな事を考え付くもんだよな、まったく・・・。
長門は花弁から唇を離すと、舌を伸ばして包皮の下から頭を覗かせていた花芯を捉え、緩やかに
前後へ転がすように舐める。いや、舐(ねぶ)るという表現の方が適切かもしれない。
「い...いやぁ.....恥ずかしい.....」朝比奈さんは何かを否定するように頭を横に振っている。
衆人環視の下で花芯を舐られる恥辱は、とても男の俺には理解できるものではない・・・。
しかし、長門はいつもの如く無反応に行為を続行する。あまりの無反応ぶりは、もう愛撫とか
前戯とかそういうレベルでは無く、作業という感じにしか見えなかった。
「...ぅぅ...ぅぇぇ...ひ..ひどいですぅ.....みんなに見られてるのにぃ.....」朝比奈さんは
半泣きの状態で超監督に抗議するが、聞き入れてリハーサルを中止するような相手ではない。
「みくるちゃん、ビデオが完成した暁には全国の『みんな』に見られる事になるのよ?今のうちに
慣れておいた方がいいんじゃないかしら!?」抗議は一蹴され、逆に恐るべき事を告げられてしまう。
その時突然、玄関のチャイムが鳴った。
(30)へ続く
546名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 02:29:59 ID:PTOCLX3r
涼宮ハルヒの猥褻(30)
「ん!?誰かしら??今、いいところだって言うのに・・・。キョン!ちょっと誰が来たか
見に行ってよ!!」超監督は不機嫌そうに指示した。
俺は朝比奈さんが責められるのを見ていて、いたたまれない気分になっていたので、座を外す
チャンスとばかりに大急ぎで玄関へ向かう。
ドアの覗き穴から来訪者の姿を確認すると、見慣れたロングヘアーの上級生が立っていた。
「はるにゃん、ここに居るんだにょろ〜?鶴屋だよ〜ん。」
ま、まずい・・・、こんな場面を部外者に見られる訳にはいかん。なんとか口実を設けて
追い返さなくては・・・。が、戸惑う間にも鶴屋さんは呼びかける。
「みくるから事情を聞いて差し入れに来たんだにょろ〜。早く入れて〜。」
う〜む、朝比奈さんから事情を聞いているという事は、もしかするとハルヒの暴挙を諌(いさ)めに
来てくれたのやも知れぬ・・・。ここは鶴屋さんの力を借りてみよう・・・。
戸惑いながらもドアを開けると、鶴屋さんは差し入れを詰め込んだバスケットを抱えてニコニコと
笑っていた。「キョン君も色々大変みたいだけど、みくるはもっと大変な事になってるんでしょ?
早く撮影現場に案内してよ。」
な、なんか友達の窮地に駆けつけた雰囲気とは違うような気がするが、まあいいか・・・。
俺は鶴屋さんを案内してベッドルームへ戻った。
ベッドの上では朝比奈さんと長門が熱演の最中だ。鶴屋さんもさぞや驚いて言葉を失うかと思っていたが、
「はるにゃん!!ズルいぞ、私を除け者にして面白そうな事をしてるなんて!!」
部屋に着くなり開口一番、鶴屋さんは超監督に抗議する。
「あら?もしかしてみくるちゃんから聞き出したの?」超監督は事も無げに答えた。
(31)へ続く
547名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 02:33:04 ID:PTOCLX3r
肝井:宣言したとおり30話まで貼ったけど苦情もあるようだし、一旦貼るのを
   やめます。続きを読みたい人は、続きを要求する書き込みお願いします。
   また再開しますから。では。
548名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 15:16:47 ID:TlQDQwVX
論点が食い違っとる。

住人の大半は熱心なハルヒ百合愛好者だから、お前のSSもとっくに知ってるんよ。
上の反応見てみ?

だから、序章だけ載せて「続きが読みたい人は、リンク貼っておくんで、どうぞ見て下さい」って言うとか、
(但し、読み手を惹き込むものでないと、続きは読んでもらえない)
はたまた加筆・修正してパワーアップするとか。
何ぼでも方法はあったはずだろ?
ましてや転載な上、元々そんな評判良くないんだし。取り合えず男の存在邪魔。

因みに、俺はその1だけ読んで、あとは読むのをやめた。
549名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 20:18:42 ID:CxPGu+zk
ハルヒは朝倉と仲良くなって欲しかった
妄想で補おう
550名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 23:25:07 ID:cbh3Nqy+
愛しの長門に相手にされない一方でハルヒと長門がすっかり仲良しなのに嫉妬して
間接的にと考えてハルヒに近付いて…のはずがいつの間にか趣旨が変わってきて
551名無しさん@秘密の花園:2008/05/14(水) 18:54:00 ID:csx06f8d
過疎だな
552名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 01:10:35 ID:FNcBsoq6
>>550
で、ぽっと出の男の方がハルヒに気に入られてしまったのをみて徐々に病んできて、
ハルヒとキョンが話しているのに乗じて接触を試みるも華麗にスルーされる。
553名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 03:09:19 ID:65Kkm3FL
もう朝倉さん総受けで良いよ
554名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 04:49:43 ID:pFPPROiE
じゃあハルヒ総受けを妄想する
555名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 11:19:57 ID:mZX+oXm6
ハルヒは総攻か総受か極端な気がする

555gt
556名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 19:22:21 ID:FNcBsoq6
まぁ極端なキャラだから。
最初は押せ押せで攻めていくけど、「完全に主導権を握ったわ」と油断した次の瞬間には
逆転されてしまい、しかも一度しおらしくなるとコトが済むまで調子が戻らない。
下克上されることはあっても、下克上を成功させることは出来ないタイプ。
↓各キャラの下克上成績予想。異論は認める。

みくる…対ハルヒ下克上まで30分
妹…対ハルヒ下克上まで10分
佐々木…対ハルヒ下克上まで6分
朝倉…対ハルヒ下克上まで5分
鶴屋…対ハルヒ下克上まで3分
大人みくる…対ハルヒ下克上まで3分

長門…対ハルヒ下克上まで15秒

557名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 21:48:39 ID:gG8qhOg3
長門はやっwww
558名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 22:10:02 ID:rh8D0xkW
長門なら5秒あれば十分だろw
559名無しさん@秘密の花園:2008/05/15(木) 22:37:11 ID:cI7oor6A
それは下剋上というか元々ry
560名無しさん@秘密の花園:2008/05/16(金) 00:22:05 ID:zTm4omlr
やる前に方向修正されそうな気が長門
561名無しさん@秘密の花園:2008/05/16(金) 03:00:51 ID:X7BCWTea
むしろハルヒが長門に下克上しようとして失敗するまでが15秒
562名無しさん@秘密の花園:2008/05/16(金) 22:47:45 ID:wOz1yjz3
みくるの下克上は一晩かかる。
翌朝はみくる上位のさわやかな朝が来ている。
563名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 09:36:10 ID:syNrei9J
>>547
俺は続きを激しく期待してる。
ただ、作品にケチを付けるだけの人間なんか気にしなくてもよいよ。
俺自身が同人やっるからかも知れんが、自分では何もできないのに文句だけ付ける人間は多いと思う。
まあ、自分の作品を待ってくれている人も同様に多いから救われている。
564名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 09:36:58 ID:syNrei9J
スマソ。
アゲちまった。
565名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 10:04:00 ID:kDMgS9H8
俺今パソコンぶっこわれてるから、携帯から書きたいんだが…
やっぱし駄目だよな。うん。
566名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 12:19:04 ID:oO86y74y
作品云々じゃなくて投稿の仕方に問題があるから叩かれてるんだろ
567名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 13:39:55 ID:eDW2ydEO
568名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 21:34:15 ID:MqRimc0M
>>563
お前は同人やってるんなら唯作品にケチ付けてるだけの人間の言うことを気にしろ
まぁ唯の趣味で馴れ合いたいだけなら構わないけどな
569名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 23:35:01 ID:syNrei9J
まあ、あからさまに荒らし目的のケチがHPに付いたりもするわけで。
日に大体7〜800くらいの訪問者がいると中にはそういった迷惑なのもいるんですよ。
気にしてたらキリがないしね。
もっとも、当方は唯の趣味で小規模にやってるだけではありますが。

それはひとまず置いといて、個人的にこういったスレに投下してくれる人間は大切にすべきだと思う。
自筆だろうと転載だろうと。
気に入らなければスルーすればよい。
マナーに関してもいちいち注意してたら空気が悪くなると思う。
あからさまに、荒らしだ荒らしだ!、みたいに言うのではなくもう少しオブラートに包んだ方がよい。
あと一つまみの寛容さが足りていない。

取り敢えず俺は547の続きを期待しています。
570名無しさん@秘密の花園:2008/05/18(日) 00:29:41 ID:lNYpJ1yK
KYは置いておいて



ハルヒはみくると有希の嫁で異存は無いよね
お揃いのパジャマで枕投げあってたり、ハルヒが真ん中で川の字に寝てたりするとこ想像すると愛らしくて萌える
571名無しさん@秘密の花園:2008/05/18(日) 00:39:05 ID:AMSUqN4M
佐々木さんに論破されるよ
572名無しさん@秘密の花園:2008/05/18(日) 06:27:28 ID:6zZS/sAl
佐々木は普段はハルヒに対して女版古泉のような態度で接するが、
いざ事を起こす時には精神的にも肉体的にも性的に組み伏せることが可能なキャラだと思う。
573名無しさん@秘密の花園:2008/05/18(日) 12:15:54 ID:CkQpTSF3
何て楽しげな好カードなんだそれは
>>572論を支持する ノ
574名無しさん@秘密の花園:2008/05/18(日) 21:52:59 ID:v9LkzLUz
みんなまとめて鶴屋さんの嫁でFA。

第一夫人は当然みくるということで。
575名無しさん@秘密の花園:2008/05/19(月) 00:25:08 ID:qEITTWcq
佐々木ハルヒは有りだよね!すげぇ萌える!!!
576名無しさん@秘密の花園:2008/05/19(月) 17:58:45 ID:J/0gYLzZ
佐々木ハルはまだネタがないからな。
でも普通に佐々木が理屈を並べて口説き落とされてるハルヒが目に浮かんだ。
577名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 01:08:37 ID:TgDTrrLL
空気読まずにハル長


有希は自分から言い出したわりには、全く動こうとはせず、ただ読書を続けている。
それじゃあ構ってあげようじゃない、と私は有希の背後に回った。
髪を触ってあげようかしら。
なんとなく、有希はそうされたいんじゃないかって気がしたから。
手櫛で梳いであげようかな。
そう思って髪に手を入れてみたけど、梳く必要が無いほどに抵抗無く指が流れる。
乾いた砂のように冷たくて、指の隙間からこぼれ落ちる感触が心地良い。
今度は根元から、ゆっくりと撫でるように触れてみようと思った。
場所は文芸部部室。
時々、本をめくる音が聞こえる以外は静かな時間が流れていた。

さかのぼる事、5分前。
ぱたん、と有希が本を閉じたのと同時に本日の活動終了を宣言した。
それが我がSOS団の暗黙の了解。
みくるちゃんの着替えを待って、みんなで帰宅がお決まりのコースだった。
ところが、今日だけは違った。
みくるちゃんが着替えを終えても、有希がパイプ椅子から立ち上がる気配が無かった。
もしかして、どこか体調が悪いのかもしれない。
そう思った私は可能な限り全力の優しい声で有希に尋ねた。
「どうしたの? どこか痛い?」
有希がふるふる、と首を横に振るのを一安心する私。
「じゃあ、どうしたの? もう帰る時間よ」
「……あなたはもっと私に構うべき」
わずかの沈黙の後、有希はそう答えた。
578名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 01:09:37 ID:TgDTrrLL
予想外の一言にぽかーんと口を開ける私含むSOS団員4名と、
言うべきことは言ったとばかりに読書を再開する有希。
つまり、その、有希は私にもっと構って欲しいから帰りたくないってこと?
考えてみると、かなり照れくさかった。
言った本人は構ってくれるまでテコでも動かないという様子で黙々と読書を続けている。
「あの、今日はもう帰りましょうよ、ね?」
以外にも、最も早く状況を整理したみくるちゃんが有希を諭そうと声をかけるも、
「あなたはいつも構ってもらっている。不公平」
簡単に玉砕されてしまった。
普通なら、「我が侭言うな!」と一喝するところだけど、相手は有希。
きつい言葉を使うわけにもいかず、かと言って柔らかく言っても動きそうにない。
それ以上に、有希が自分に甘えてくれているという事実が私の頬を緩めている。
子供みたいな、有希らしくない我が侭だけれど、だからこそ叶えてあげたい。
窓から空を見上げると、ここ一月ほどで随分と日が長くなってきているのがわかった。
これなら、少しくらい帰りが遅くなっても大丈夫だろう。
「私は有希ともうちょっとだけ残るから、あなた達はもう帰りなさい。有希、それでいいわね?」
「いい」
こくり、と3cmも頷いてみせる有希を見て、たまにはこんな日も悪くない、そう思う私だった。
そうして、なんとか他の団員、というよりみくるちゃんを説得して先に帰したのだった。

それから、どのくらいこうしていただろうか。
ふと、本をめくる音が聞こえなくなっている事に気が付いた。
背後にはいる私には、有希の表情までは見えない。
けれど、私に撫でられることに意識が集中しているんだってことがわかった。
「有希、ごめんね」
「あなたに謝罪される理由はない」
「あるわよ」
私は手を止めて、有希の目の前に回りこむ。
近くにあった椅子を足で引き寄せるて、そこに座り、足を組んだ。
有希は本を閉じると、私はまっすぐに見つめている。
579名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 01:10:28 ID:TgDTrrLL
「私ね、有希はしっかりしてるけど、でも本当は寂しがり屋の可愛い女の子だと思うのよ」
「違う」
「全然違わないわ。現に今日だって寂しかったんでしょ?」
「………」
「それがわかってたのに、有希に寂しい思いさせたんだから。
 だから……ごめんね有希」
有希は何も言わずに立ち上がると、そのまま私の胸に倒れこんだ。
私も、何も言わず、また有希の頭を撫でてあげた。
さっきと違ったのは、今度はちゃんと有希の表情が見えていることだった。
「私もあなたに謝罪するべき」
しばらくそうしていると、有希がつぶやくように口を開いた。
「そんなの必要ないわよ」
「今も、あなたの帰宅を遅延させている」
「家に帰ることよりも有希の方が何兆倍も大切に決まってるでしょ。
 そんなこと全然謝らなくっていいの、わかった?」
有希が壊れない程度に、力強く抱きしめる。
身長差があるせいで、また顔が見えなくなったけれど、私の胸の辺りで有希が頷いているのがわかった。
このまま、家に泊まらせて、一晩中甘えさせてあげるのも良いかもしれない。
そんなことを考えながら、私は再び有希の髪を梳いてあげたくなっていた。

オッワーレ
580名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 01:26:36 ID:6vlh5sL8
>>577>>579
GJ!!!
ここにきて神降臨ww
甘える長門もかうぃいぞw
581名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 17:31:36 ID:eU9SEqdA
GJ!
582名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 17:36:34 ID:FS23LdfO

>>572
>>572
>>572
それはすごいな...www
583名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 21:43:23 ID:UbXVslcW
普段は強気なハルヒが可愛らしく攻められちゃったらもえる
584名無しさん@秘密の花園:2008/05/21(水) 23:08:14 ID:4UCo4iuE
>>579
オッワーレさんの作品……全部好きです……!
ハルヒも長門もかわいすぎるよGJ
585名無しさん@秘密の花園:2008/05/22(木) 00:08:22 ID:LVRa/NIa
>>579
いい関係だなぁ。拗ねる長門と母性ハルヒ萌え。
586名無しさん@秘密の花園:2008/05/22(木) 00:20:49 ID:8omPDNxA
日頃あなたにいじられる事の多いみくるちゃんにも優しくしてあげてほしい
明らかに一番大変そうだし、そんなハルヒの場面も見てみたい
587名無しさん@秘密の花園:2008/05/22(木) 07:40:12 ID:FJvOjhpM
>>572
想像したら萌え死んだ

オッワーレ氏の小説大好きだ!
588名無しさん@秘密の花園:2008/05/23(金) 23:06:58 ID:ON1nCYrV
鼻血出そう…www
589名無しさん@秘密の花園:2008/05/24(土) 12:09:39 ID:AeFxWpkB
俺の中で今佐々ハルが熱い!!!!
590名無しさん@秘密の花園:2008/05/24(土) 12:50:54 ID:JfHLctwE
オッワーレさんのよかったです珍しく我を張る長門カワイス
佐々ハル・・・・萌えるなココロの奥底で火がついた気がw
591名無しさん@秘密の花園:2008/05/28(水) 17:25:12 ID:R3skoiow
佐々ハルの様相はなんとなく想像がつくんだが、早く新刊出てくんないかなぁ・・・
592名無しさん@秘密の花園:2008/05/28(水) 21:40:54 ID:tr+U364p
>>591
逆にこう考えるんだ
公式で話が進んでないのだから、それだけ話のネタを強引に作ってもいいんじゃないか?

材料がない今こそチャンスだとは思う
ということで佐々ハルいいよ、佐々ハル
593名無しさん@秘密の花園:2008/05/30(金) 22:29:06 ID:yFDERQv/
「やぁ、涼宮さん」

「あら?あなたはこの前の…」

って偶然会って喫茶店でお茶してるうちに佐々木に口説き落とされて、
「そんなに照れるかい?顔真っ赤だよ。」

「べ、別にそんなっ…!」

って展開希望いやマジで。
594名無しさん@秘密の花園:2008/05/31(土) 17:59:54 ID:RkctzG3+

 佐々木さんならやってくれると信じてる

 いやマジで。
595名無しさん@秘密の花園:2008/05/31(土) 18:30:25 ID:VIKmPSOu
前スレで見た佐々ハルがあまりにも違和感がなさすぎて吹いたw

佐々木「涼宮さん、キョンから君の名言を聞いたよ。ただの人間に興味はないそうじゃないか。」
佐々木「幸い僕も君もただの人間じゃないようだ。そして異常には異常な関係が相応しいと思うのだが…」

あ、でも佐々木って女同士で会話する時は女口調になるんだっけ?
596名無しさん@秘密の花園:2008/05/31(土) 19:26:15 ID:FEadBOGw
ハルヒにだけ僕は〜とか言ってたらそれはもう萌える萌える
597名無しさん@秘密の花園:2008/05/31(土) 19:34:28 ID:RkctzG3+
原作ではハルヒ相手には普通言葉だったが、そのままいくのでもよし
時折、男言葉を使い分けてみるのでもいい
いっそ口説き落としてやってくれ佐々木さん貴女なら出来る
598名無しさん@秘密の花園:2008/05/31(土) 22:50:38 ID:VIKmPSOu
佐々木の男口調には相手を魅了する効果がある、という電波を受信した。

普段は女言葉で会話→ハルヒもいつも通り「私についてきなさい!」モード
何気なく男言葉使用→ハルヒの様子がおかしい
耳元で→目を潤ませて赤面、吐息が熱い

こうですね、わかります。
599名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 06:54:16 ID:j0A4B7wx
佐々ハルってすげーいいw
ながれは確実に佐々ハルにあるww
600名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 10:18:28 ID:7VZTiCoc
600だったらハルヒは女子全員の嫁









だったらいいな。
異論は認める。
601名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 11:18:01 ID:a+FvzhLl
>600
ハルヒ争奪戦がはじまるんだな。

本命長門、対抗佐々木、穴馬妹ということころかw
602名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 13:49:15 ID:n+xCPtg7
誰か・・・・・誰か前スレのログ持ってないか
俺も前スレの佐々ハルSSを見たい。
長ハルSSも見たい。。。
603名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 13:51:05 ID:n+xCPtg7
しまった・・・・上げてしまったorz
604名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 16:25:35 ID:wPco8QRR
白々しい
605名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 16:48:49 ID:HB31C+zY
>>603
気にするな。ログ・・・ちょっと探してみるよ。
606名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 17:02:38 ID:wPco8QRR
>>605
自演乙
607名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 18:47:54 ID:AB6FVSxt
驚愕の内容次第では俺の中で佐々ハルが長ハルを超えるかもしれない
608名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 18:52:33 ID:V2z1trN1
亀井ハルは?
609名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 19:13:55 ID:HB31C+zY
>>607
長ハル至上の人には悪いが同感だ。
>>608
ん?亀井って誰だっけ?
610名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 19:41:37 ID:sb961Ym+
     ,,.:::::::::::___,,,,,...myヽ
    r:::::;;-'''     ヾ:::ヽ
    |:::|      ____ <::|
    ト::| ,..-= v,,r=ニ;ヽ_'ih
    {.1'{ -''" ノ ヽ___,j Y
     'i|  '--イ,,__,入 . . : :} 亀井を知らんのか?
     ヽ : :',,..-── :  !_
      >、  ' ' ' '  .,/. " -
  _,,..-.''"  i\,, ; ; =;- イ|
        | >-< /
611名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 19:48:35 ID:7VZTiCoc
長ハル←佐々木
萌えるけど、
佐々ハル←長門
も、もゆるハァハァ。
三角関係って最高だぜ。


で、亀井ってだれかな?
612名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 19:59:19 ID:iXFg3Sj5

三角関係は好みがわかれるからできれば別腹がいい ノ

ググッたら出てきたのは訳わかめな伝言板だが亀井って何?
613名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 21:11:29 ID:WoZqV7OH
     ,,.:::::::::::___,,,,,...myヽ
    r:::::;;-'''     ヾ:::ヽ
    |:::|      ____ <::|
    ト::| ,..-= v,,r=ニ;ヽ_'ih
    {.1'{ -''" ノ ヽ___,j Y
     'i|  '--イ,,__,入 . . : :} 亀井を知らんのか?
     ヽ : :',,..-── :  !_
      >、  ' ' ' '  .,/. " -
  _,,..-.''"  i\,, ; ; =;- イ|
        | >-< /
614名無しさん@秘密の花園:2008/06/02(月) 00:02:24 ID:ddkHHlPO
巨人の外野手だろ?
615名無しさん@秘密の花園:2008/06/02(月) 01:09:56 ID:hRQx/VgC
カメイ株式会社(Kamei Corporation)は、仙台市を拠点とする総合商社。
石油・LPガスなどエネルギー関連を中心に、食料品や酒類・住宅・損害保険・薬局などの事業を展開している。
616名無しさん@秘密の花園:2008/06/02(月) 14:01:46 ID:BT8Di4Iw
なんだこの流れ
617名無しさん@秘密の花園:2008/06/02(月) 19:41:51 ID:+8Q+q3cf
何だよこの流れwwwwww佐々ハルって、こうかわいいよね(*´ω`*)
ハルヒをすぐに真っ赤にさせちゃいそう。
618名無しさん@秘密の花園:2008/06/02(月) 20:43:09 ID:rWxXnjfP
佐々木に言葉責めされるハルヒ萌え
619名無しさん@秘密の花園:2008/06/02(月) 21:53:06 ID:BT8Di4Iw
それにしてもこの作品の百合カプはどれも素晴らしいな
620名無しさん@秘密の花園:2008/06/04(水) 22:35:14 ID:LuFce8MS
だってそりゃ、もうキャラが個性的だから色んなカプが楽しめるわけだが…

佐々ハル大プッシュ!!
621名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 00:43:18 ID:+1vtDwz1
柔よく剛を制す的にハルヒを柔らかく抑えられる同性がいてもいいと思う
原作でもまだ登場回数は少ないものの片鱗はあると見た
佐々木さんイチ押し
622名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 06:35:21 ID:L2OFqhFI
佐々木さん大人気だなw

そんな自分も佐々ハル派w
623名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 16:07:07 ID:rlg+VMyP
前スレのログいる?
624名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 17:22:18 ID:NEo3sEQf
お願いしまっっす! ノ
625名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 17:43:57 ID:R0DurrVo
佐々ハルの人気が急上昇してきたなwww
626名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 18:07:19 ID:4sbQACVv
このスレが初参加が質問。キョン子×誰かは投下してもいいの?
それともしない方がいい?それと、保管庫はありますか?
627名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 19:22:53 ID:rlg+VMyP
キョン子は荒れるから自重
保管庫は無い
628名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 19:35:47 ID:NEo3sEQf
性転換スレに場所によっては荒れ気味だけどあっちの方がいいと思う
キョン子の相手によっては個人的には見たい
629名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 19:46:23 ID:5E31Vwck
ちょっとハルヒから離れてた間にあれ始まってて流行ってたから最初わけわかんなかったなーw
つーかみんな驚愕がいつまでも来ないからいい加減ネタに困ってきて飢えてるんだなあと思ったww

まあ、放送当時に比べたら百合が充実してきたのもそのおかげかもしれないけど
630623:2008/06/05(木) 22:06:08 ID:uuTsa6lQ
631名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 23:22:44 ID:W2nLJYu7
マジでありがとう!
632名無しさん@秘密の花園:2008/06/05(木) 23:40:22 ID:ewf4DP8+
思わず読みふけりかけていましたありがとうございました!
633名無しさん@秘密の花園:2008/06/06(金) 11:53:07 ID:+OU6uGtx
神様仏様>>630様!

NGワードあぼ〜んもそのままなんだw
何て書いてあったのか逆に気になってしまう(知らないほうが良いんだろうけど)
634名無しさん@秘密の花園:2008/06/06(金) 22:07:14 ID:NBi/Dbwt
NGワードは「ふたなり」
前スレは事ある毎に「ふたなりでお願いします」とかいう奴が一人いたから
635633:2008/06/07(土) 12:59:48 ID:rh7jEVJL
成程ね、ありがとう
636名無しさん@秘密の花園:2008/06/09(月) 21:57:10 ID:SljCUaC2
佐々木×ハルヒで調べても全くと言っていいほどでてこない・・・
だれか佐々ハルでかいてる人いないかね・・


つかだれか佐々ハルで妄想できそうなシュチュおしえてくれ
637名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 02:14:36 ID:3utQ70mw
まだ開発されてないからな。本編でもまだほぼ絡んでないし。
しかし爆弾ではある。将来有望。
そしてまだ絡みが少ないということは、描写されるまでは自由に動かすことができる。
ただ、自由って逆に難しいんだよな。まずは再会から妄想してみるといいんじゃなかろうか。
638名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 03:42:43 ID:3utQ70mw
連投でスマンが投下。
ミクハル派の人は嬉しいイチャつき。
ttp://www9.uploader.jp/user/news23vip/images/news23vip_uljp00010.jpg
639名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 04:01:22 ID:lKHrqSv/
ミクハルとしても嬉しいけどそれよりも

何だこの童顔のキョン
640名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 04:12:12 ID:GCa9RMe9
>>636
力の受け渡しは口付けで。
641名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 04:39:03 ID:rb6pAM5H
+   +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)  wktkwktk
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)  wktkwktk
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)  wktkwktk
 (0゜∪ ∪ +        
 と__)__) + こんな時間にそんな身悶えしたくなるような
美味なシュチュエーションが聞けるとは思いませなんだ///GJ!
642名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 07:59:17 ID:VaIOChWg
朝倉がいるということは、

朝倉→長門→ハルヒ

という三角関係は健在wktk

表紙のハルヒの髪が長いから、二期は
消失だろうと思うので、

消失長門を消失ハルヒと朝倉が取り合う

三角関係がいけるかもしれない。
643名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 16:39:34 ID:zl/ZlNgJ
三角関係は好き嫌いも分かれるけど好きの人は根強いよな
644名無しさん@秘密の花園:2008/06/10(火) 20:05:39 ID:lScq8eF2
消失はさらにハルヒのツン度が増してるね^^
645名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 00:09:55 ID:zfPrrDAI
消失世界でも結局ハルヒみくる長門が惹かれあうことになれば素敵
646名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 00:15:22 ID:EsAYnS5O
消失だと長ハルでなくハル長だと思う俺ガイル。

学校が違うから出会いは図書館で、そのうちハルヒが
北高の校門で長門を待ってたりするようになって…
なので長門さんはハルヒと一緒に帰るために文芸部の
活動は自宅ですることになり、

文芸部室に誰もいなくてキョン涙目w

という妄想をした。
647名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 01:26:22 ID:B0UZQnqO
消失世界あのまま残っていて、キョン不在のSOS団が親睦を深めればいい
648名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 02:42:23 ID:CbIpUBrl
>>638
むしろその後ろで黙って本を読んでる長門の心情が気になる。
パーティー終了後・・・

ハルヒ「今日は楽しかったわね〜!これで冬の定番を一つクリアしたわ!」
長門「…」
ハルヒ「みくるちゃんのサンタ姿も似合ってたし言うことないわ!
思わず抱きしめてしまったわよ!お正月はやっぱり振り袖かしらね…着付けが楽しみだわ…v」
長門「………ヒ…」
ハルヒ「あれも重要なイベントだもんね!重要な萌えシチュエーションの一つよ!
他人に服を着せられながら恥じらう姿はまさに萌え!みくるちゃんならこの大役をこ」
長門「……ルヒ…」
ハルヒ「なせると信じているわ!何たってこのあたしが見込んだんだからね!
お正月の次はどうしようかしら…節分でラm」

長門「ハルヒ」

ハルヒ「な、なに?いきなりどうしたの?」

長門「『クリスマスとは恋愛関係のさらなる進展が大いに期待できる日であり、
それは接触を平時よりも増やすなど当人等の努力によって得ることができる。
特に、既に恋人を有する者はこの日を大いに活用すべきであり、その遂行を怠る事は
実に愚かな反動的行為としか言いようがない』・・・と、この本には書いてある。」
長門「あなたは私という個体を恋人に持ちながら接触を増やさず、朝比奈みくるばかりに気を廻していた。
これはクリスマスの定番と、その暗黙の内に存在する約束事を無視し反故にする行為。」
ハルヒ「ゆ、有希…?」
長門「・・・だから・・・」
ハルヒ「えっ、ちょ、まっt」

長門「ペナルティ」
649名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 02:56:33 ID:6vtsODWw
( ゚∀゚)o彡゚!( ゚∀゚)o彡゚!
押せ押せの長門もイイですね
やはりハルヒは百合的に下克上受身体質部分もありそう
650名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 09:37:53 ID:pWTUHKkJ
このアニメの女性メンバーはバニーガールやメイドの服を着た他のメンバーにに萌えて欲情するということはないんだろうか?気になる
651名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 20:54:54 ID:NhOWMGJu
俺は変なタイプなんだが、そのまま長ハルもイケるけど

精神的にハル長
夜の肉体的な意味で長ハルも好き
652名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 21:43:36 ID:8PTDr8d7
>>651
同じタイプだw
653名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 23:09:12 ID:J5GQVgWO
最近、女の子をはべらせて遊ぶハルヒもありなんじゃないかと思えてきた
654名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 23:17:55 ID:GUDCnVdA
>>653
今すぐ妄想を文章にしようぜ!
655653:2008/06/12(木) 00:18:29 ID:KqcNrqsQ
真新しいダブルベッドの中心に腰を下ろすと、柔らかいシーツに体がわずかに沈んでいくのを感じた。
私があぐらをかくと、すかさず鶴屋さんが私の左隣に滑り込んできた。
その次に、ワイングラスを手に持ったみくるちゃんが右隣へと寄り添ってきた。
「ありがとう、みくるちゃん」
オレンジジュースが並々と注がれたグラスを受け取り、お礼にほっぺにキスをしてあげる。
「あ、あ、ありがとうございます!」
それだけで真っ赤になり、可愛らしく慌てる彼女を見るとついにやけてしまう。
「ハルにゃん、私もジュースのみたいにょろー」
私の腕にしがみ付くような体勢で、鶴屋さんが甘えた声を出している。
年上に甘えられるというのは、こそばゆい感じはするものの悪い気分ではない。
無論、上目使いにおねだりする鶴屋さんのお願いを聞かないけにもいかない。
私はジュースを口に含み、左手で鶴屋さんの顎を持ち上げる。
そして、唇同士を触れ合わせ、舌でやや強引にこじ開け、口内のジュースを流し込んだ。
抵抗なく、ジュースが鶴屋さんの喉を通過した音を聞いて、唇を離す。
「どう、おいしいでしょ?」
「これは美味だねえ。もっと味あわせて欲しいねっ!」
そう言われては仕方ない。
私は再び、ジュースを口に含んだ。
「あ、あの!」
それと同時に、みくるちゃんが声をあげる。
「どうかしたのかい?」
ジュースのせいで発言できない私の代わりに、鶴屋さんが聞いてくれた。
「私も、その、喉が渇いたんです。だから……えっと」
下を向きながら、言葉を濁すみくるちゃん。
656653:2008/06/12(木) 00:20:18 ID:KqcNrqsQ
「それなら、先にみくるに飲ませてあげるっさ!」
「あ、ありがとうございます」
そんなやり取りを聞いて、先ほどを同じように、みくるちゃんのジュースを口移しする。
みくるちゃんは、長く口の中にあったせいですっかり温くなってしまっていたそれを、美味しそうに飲

み干した。
「次は私の番だねっ!」
「あの、その次はもう一回いいですか?」
「ちょっと、私が飲めないじゃない」
「じゃあ私が飲ませてあげようじゃないかっ!」
そんな会話をしながら、ふと思った。
ワイングラスを片手にしながら、美女二人をはべらす今の私。
それがまるで、古い映画に出てくるような悪役の姿みたいでおかしかった。
これで、膝元に猫でもいれば100点と言ったところか。
「有希、こっちおいで」
それなら、猫よりも可愛いものを膝元におけば200点だ。
私は、少し離れた場所を本を開いている有希の名前を呼び、ぽんぽんと膝を叩く。
「ほら、ここよ」
有希はしばらく固まっていたが、やがて四つんばいでベッドの上を移動すると、
そのまま私の膝の上に納まった。
しかし、その表情はいつも以上に固い。
こんなときの有希は大抵、寂しがっているのに、それを言い出せずにいるときの有希だ。
657653:2008/06/12(木) 00:24:44 ID:KqcNrqsQ
「ごめんね、有希。構ってあげなかったから拗ねちゃったんでしょ」
「違う」
しかも、そんな時に限って中々素直ではない。
「そうだったんですか? ごめんなさい、長門さん」
「違うと言ってる」
「ありゃあ、長門っちには悪いことしたね」
「………」
「ほら、拗ねないの。いい、有希?」
「いい」
悪者よろしく、有希の髪をゆっくりと撫でてあげる。
それだけで、すぐに素直になれるのだから、やはりこの子は良い子なんだとじみじみ思う。
「ジュース」
「ん、なに?」
「あなたも私にジュースを与えるべき」
そう言われて、手元のグラスを見てみると、そこは既に空となっていた。
「すぐ、新しいのを入れてきます」
そう言って立ちあがるみくるちゃん。
「待てない」
しかし、そんな事もお構いなしに有希は私の方に向き直ると
「あなただけで我慢する」
そう言って、私の唇を奪っていった。


見切り発車なのでどこで切ればいいのかワカラナイ
とりあえずオッワーレ
658名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 00:38:43 ID:0jrLYTRO
やっぱり百合はええのう
659名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 03:15:09 ID:bOCE3vmh
おい!!
神か!!GJ
660名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 07:44:50 ID:UYM3VuKi
あなたが神かGJ
661名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 22:12:30 ID:3HZ455fh
フヒヒヒヒwwwGJ

>>561
つまり、
「有希!この服も着てみない!?絶対似合うわ!あ、次終わったらこれよ!みくるちゃんも着替えるのよ。」

「了解した。」

「有希もみくるちゃんも本当に可愛いわね〜さすが私の団員だわ!」

昼は普通にハルヒに流される長門。

夜はこうですね^^分かります。↓因みに外。
「え、ゆ、有希!ちょ…こんな所で…」

「エラーが発生した。処理をするために直ちに今から貴女と性行為を実行する。」

「い、意味分かんなっ…、本当にやめ…っんぁ…」
662名無しさん@秘密の花園:2008/06/12(木) 23:53:33 ID:bOCE3vmh
こ、こらー!!
フヒヒッww
663名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 00:35:57 ID:h1/0zlir
>>657
もうちょっと先まで書いてみようか
664名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 01:07:06 ID:SJUU1z23
妹もハーレムに入れてかわいがってあげてください。
665名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 03:34:06 ID:uIrGKuX5
>>657
なんという即興妄想w GJ!

ところで分裂の、最初のカラーイラストで最後のページ・・・「よっ」のページだが、
微笑ましい百合にしかみえない件。
666名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 04:28:34 ID:h1/0zlir
言われて気が付いた
少なくとも1時間以内に書いてるのか



あやとりで両手がふさがってる=何しても抵抗できない
667名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 15:03:26 ID:h2dZl/ef
>>655-657
素晴らしい! 素晴らしすぎる!
百合ハーレム好きな自分にはたまらん!!(;´Д`)=3
次はキョンの妹も加えてあげて!
668名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 17:11:20 ID:l/jfHIHB
キョンの妹って年齢的にヤバッ///と思っちゃう自分はまだ頭固いなぁ///
クレオパトラだって小さい子エロスに見立てて侍らして演出してたけどさ
669名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 17:26:12 ID:nTByd6EO
>>666
なるほどwww
ハルヒが2人に襲われるんですね。
みくる「涼宮さん私とも絡んでみませんか?」

長門「私のほうが適切。絡むべき。」

フヒヒヒヒwwwwww
670名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 23:00:16 ID:8/nx4myF
思ったんだがここはハーレムっていうかハルヒ総受け好きな人多いのか?
実は朝倉×有希好きな俺は少数派だったりするのか、意外だ
671名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 23:32:29 ID:Slc9uBRh
>>670
朝長はこのスレ的にデフォ過ぎるだけだと思うw
672名無しさん@秘密の花園:2008/06/13(金) 23:54:58 ID:r2nFoqLK
あと、単純計算で朝倉さんよりハルヒファンが多いんでない
673名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 10:56:59 ID:tjXKHixd
朝長分はここ以外でも補給できるけど
妹ハルや朝ハルが楽しめる場所は多くない
674名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 23:51:37 ID:kRLB1XoK
朝長派ばかりか…長朝派の俺は悲しいぞ!
675名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 00:14:23 ID:mYpz+Q7K
>>674
大丈夫、長朝もいける奴らばかりだと思うw
676名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 05:50:01 ID:YtAoyOuz
もうやめてくんない妹ハルとか朝ハルの名前だすの、マイナーなのにまたハマっちゃうだろ!!
677名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 05:53:41 ID:lu7x2zWZ
ハマればいいじゃない!
678名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 12:23:06 ID:1NiR0zzt
マイナーなら自分で書けばいいじゃない
679名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 12:35:35 ID:pPxUDXMg
マイナーであってもハマった者勝ち
680名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 19:40:10 ID:1NiR0zzt
妹がみくるになついてるのを見てヤキモチ焼くハルヒとか「私の方が妹ちゃんのこと好きなんだから!」と小学生(ミヨキチ)に張り合うハルヒとか良いよね
681名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 00:04:59 ID:72fldSNd
ですよね!ですよね!
っうぇwwwww
妹ハルゥゥゥゥゥゥゥゥあぁあぁぁぁぁぁぁあ!
朝ハルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥあぁあぁ!
長ハルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥあぁあぁぁぁぁぁぁあ!みくハルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥあぁあぁ!
佐々ハルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥあぁあぁ!
682名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 00:27:37 ID:SXzFuGa0
>>665
これは・・・長ハルだな。うん。
683名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 08:46:42 ID:lb9dfd0X
なぜか最近朝ハルにはまってる・・・
684名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 11:04:41 ID:72fldSNd
マイナーな程奥が深いという罠
685名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 15:01:22 ID:8cFd8BlI
>>680
妹争奪戦か!
それも良いね!
686名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 15:12:55 ID:SXzFuGa0
涼宮ハルヒというキャラを考察(という名の妄想)する時、百合要素、描写は決して少なくないものの
あまりにもキョンという男の存在が大きすぎてそれに気付かなかった。
ところが気付いてみると正にど真中、非常に萌えたので今見直しがすすんでいる、といったところか。
687名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 19:13:41 ID:VhaNusXi
主人公はどう考えてもハルヒ

ってわけでハルヒハーレム物語まだー?
688名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 21:21:37 ID:72fldSNd
キョンがなぁ…
キョンになってハルヒハーレムな百合をニヤニヤしながら見たい。
689名無しさん@秘密の花園:2008/06/17(火) 01:16:43 ID:Rq8+PPqG
そ、その場合妹さんは中に混ざってるのは流石に・・・
百合ハーレムはすごく見たいなぁ
690名無しさん@秘密の花園:2008/06/17(火) 02:23:45 ID:k2HjDniN
キョンになってハルヒがハーレムになるように人知れず進めていきたい
部室内が百合の雰囲気で包まれるようなw
691名無しさん@秘密の花園:2008/06/17(火) 17:26:04 ID:+QJ6+wlt
ちょっとハルヒの世界に行って来る
692名無しさん@秘密の花園:2008/06/18(水) 23:07:44 ID:BIPyTqfP
残念w俺が先に行ってハーレムにして来たよ
693名無しさん@秘密の花園:2008/06/20(金) 01:26:30 ID:CmOckYjS
先越された・・
694名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 08:28:20 ID:L6jZNToa
なんでこんな過疎?
695名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 20:10:13 ID:VA1Jsx4r
>>694
話題が無い
696名無しさん@秘密の花園:2008/06/22(日) 22:34:30 ID:iAEXjNUX
やっぱ新刊が欲しいところだな。
なんか色々と揉めてるみたいだが。
697名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 01:19:36 ID:I4lUOvGd
もう新刊出てないの一年すぎたっけ?
698名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 01:43:37 ID:CDGA0fWQ
発売予定日からちょうど一年くらい過ぎたんじゃないかな?
699名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 12:02:46 ID:xFrdcykD
6月1日発売だった気がする




SS書いてみようと思ったけど難しいのな
文才ある人うらやましい
700名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 12:11:04 ID:AXJRwRqF
ななひゃく
701名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 18:19:50 ID:3g5vRp5n
ハルヒ×キョン子がいいな。
702名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 18:21:57 ID:I4lUOvGd
キョン子はやめようか
703名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 20:08:54 ID:qD9kuNX+
キョン子は荒れる原因になるから控えたほうがいい
女体化ダメな人もいるし

自分はキョン子好きだけどw
704名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 21:36:58 ID:vOf/yqld
あれ呼び名がキョン子ってのがようわからんw
女でキョンって仇名でも別にかまわん気がすw

まあ、続きは女体化TSスレではなそうかw
705名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 23:08:32 ID:I4lUOvGd
俺どっちかって言うとキョン子×ハルh…いやぁ何でもないさ。
706同 感 :2008/06/24(火) 23:21:14 ID:84I2mJiA
>>705
何も言うなわかってる(肩ポン)
707名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 23:42:58 ID:Fr/TAxBm
さっさとスレ移動してくれないかなあ…キョンキョンうざす
708名無しさん@秘密の花園:2008/06/25(水) 01:44:01 ID:w5de+Mx4
ハゲド。性転換は百合じゃない(と思ってる)
709名無しさん@秘密の花園:2008/06/25(水) 07:34:54 ID:Zvn21ZjH
うんうん。そうだよな。
で、緑ハルはどう思う?
同じ学校だし…ふぅ…
710名無しさん@秘密の花園:2008/06/25(水) 07:51:05 ID:VxnnOReH
それは流石に思いつかんわw
喜緑→朝倉→長門→←ハルヒ←みくる←鶴屋なら見かけたことがあるがw
711名無しさん@秘密の花園:2008/06/25(水) 14:50:16 ID:u3sT1n2X
喜緑さんの場合、TFEI組・生徒会長以外には組み合わせ何かあります?
712名無しさん@秘密の花園:2008/06/25(水) 14:51:08 ID:u3sT1n2X
あ、すみません生徒会長は男だったw
そしてsageると
713名無しさん@秘密の花園:2008/06/25(水) 15:39:08 ID:Z2R4qDqS
>>711
おっとみくるを忘れてもらっちゃ困る
714名無しさん@秘密の花園:2008/06/25(水) 20:28:05 ID:JXSrV+pK
九曜を性的にお仕置きする喜緑さん
715名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 14:39:37 ID:RQG+ip0O
久しぶりに何か書きたいのでお題くたさい。
716名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 16:25:41 ID:WZjL9gMh
お題とはカプ指定でしょか?シュチュエーション的なでしょか? ノ
個人的には佐々木とハルヒ気になってます(一応主張だけ、だけ///)
717名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 17:17:56 ID:Lrz2rzqO
鶴屋さん×みくるが読みたいです。
718名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 17:30:02 ID:AhQAwjdW
>>716同じく
719名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 17:43:23 ID:RQG+ip0O
シチュでもカプでも両方でもおkです。
ただし佐々木さん含む分裂組は勘弁してください。まだキャラクが掴みきれてないので。
720名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 23:08:10 ID:GCcx7DZ5
とゆう人がいるみたいなんで、佐々木×ハルヒにしようとおもったが、

ここはもう既出の女性キャラで

ハルヒ争奪戦に一票
721名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 23:19:34 ID:09Pw9ONm
せっかくだから俺はシチュエーション「はじめてのお泊り」を選ぶぜ。

初めて一緒のお布団で興奮して眠れない、という初々しいシチュを
おながいします。
722名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 23:44:29 ID:saXUC19W
>>719
よし、それじゃ>>665の情報に文章を付けてみてはくれないか?
分裂のカラーページにあるあやとり。
723715:2008/06/26(木) 23:59:26 ID:t1A88uKp
鶴屋さん×みくる
ハルヒ争奪戦
はじめてのお泊り
あやとり


以上4本でいきます
お泊りのカプはこっちで決めていいのかな?
724721:2008/06/27(金) 00:06:06 ID:7Cpdui7Y
>723
カプはおまかせでどの組み合わせかwktkして待ちます。
725名無しさん@秘密の花園:2008/06/27(金) 00:38:14 ID:yun1iBhl
どーぞどーぞ、百合なら何でもカムカムw
wktkしながら待っとりますんで!
726名無しさん@秘密の花園:2008/06/28(土) 16:38:56 ID:9286yIrO
楽しみだ!
727名無しさん@秘密の花園:2008/06/29(日) 19:22:04 ID:sVlhy63P
おもったんだが、長門とみくるの目的が「涼宮ハルヒの監視」とか…今更ながら考えるとエロい気がする。

…ごくり。
728名無しさん@秘密の花園:2008/06/29(日) 19:44:51 ID:Oe9svtyk
改めて初心に戻って気づく美味しさってのもアリですねb(´∀゚ )

・・・GJ!
729名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 00:40:39 ID:MYL+8QNd
監視と聞いて飛んで来ますたwww
こ れ は エ ロ イ

監視が監禁に見えたのは俺だけ?
730名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 00:55:20 ID:5FchqLxh
なんなら2人がハルヒを監禁しても、それはそれで(ry
731名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 03:30:17 ID:ReZ0UTwp
梅雨時ということもあり、昨晩から続いていた雨も昼過ぎになってようやく降り止んだ。
雨上がりの紫陽花が綺麗だから、と学校帰りに鶴屋さんに呼ばれた私は、
彼女と二人で大きな庭を歩いていた。
「今年もめがっさ暑くなってきたねっ!」
うーん、とめいっぱい両手を挙げて大きなのびをする鶴屋さん。
その夏服とスカートの間からは健康的なおへそが見えている。
それに気が付いた私は思わず口をつぐみ、目をそらしてしまった。
その様子がおかしかったのか、鶴屋さんはけらけらと笑い出した。
「みくるの反応は初々しくてかわいいね!」
鶴屋さんはそう言って、ちらちらと服の裾をめくって見せる。
「わわ、わ、鶴屋さん!?」
「くふふ、かわいいみくるにサービスさっ」
鶴屋さんはそう言って、見せるのをやめようとしない。
女の子同士なんだから、普通なら顔を赤くする必要も無いのかもしれないけど、
同じ女の子から見たって鶴屋さんは、すごく魅力的に違いない。
鶴屋さんに同じ女の子以上の気持ちを持っている私にとっては、そのサービスは刺激が強すぎた。
そんなことを知ってか知らずか、サービスを続けていた私の反応に満足したようだ。
「みくるが可愛いからちょっとからかってみたのさ」
そう言ってまた笑い出した。
「もう、ひどいですよぉ」
からかわれた事に対するわずかな怒りを表現するために、
鶴屋さんとは反対の方向にそっぽを向いて見せた。
それがいけなかった。
732名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 03:31:00 ID:ReZ0UTwp
そのまま歩こうとした私の足は、さっきまでの雨で出来たぬかるみに置かれていた。
その足はまるで加速装置でも付いたかのように私の意志とは関係なく、ぬかるみの上を滑っていった。
上半身は、下半身の動きには全くついていけず取り残され、結果、私は後方に頭から転ぶ形となった。
「あぶない!」
「ひぃあああ!」
思わず悲鳴あげるが、結局私が直接地面に転ぶということは無かった。
すぐ近くにいた鶴屋さんが受け止めてくれたからだ。
私を抱きかかえるように受け止めた鶴屋さんは、そのまま勢いに負けて地面に尻餅を着くことになった。
受け止められた私は、鶴屋さんのひざの上でわざかに泥しぶきがかかるだけで済んだけれど
鶴屋さんはお尻を打っただけではなく、スカートと髪が泥まみれになっていた。




「ごめんなさい!」
着替えとシャワーを終えて戻ってきた鶴屋さんに、頭を下げた。
「気にしなくて良いのさ! 私が勝手にやったことだからねっ!」
鶴屋さんは笑いながら、ポンポンと私の頭に手を置いた。
「だって、鶴屋さんの綺麗な髪まで汚しちゃって……私のせいですよぉ」
「髪が汚れたのは私の髪が長すぎるせいさ。気にすることじゃないっさ」
「気にしますよぉ。鶴屋さんの髪、すごく綺麗なのに」
落ち込む私に見かねたのか、鶴屋さんは困った様子で自分に髪を撫で付けた。
「実はさ、元々明日にでも切ろうと思ってたのさっ」
あまりにも簡単に言うので一瞬、何を言ったのか分からなかった。
「………だ、だめですよ!」
たっぷり10秒、鶴屋さんの言葉を理解した私は、それを止めようとした。
もちろん、それは鶴屋さん私が決めることであって私が止める権利は無い。
それは分かっているけど、それでも鶴屋さんの長い髪は私にとって憧れだったから。
綺麗な黒髪を揺らして笑う鶴屋さんが大好きだったから、それがとても惜しく思った。
733名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 03:31:40 ID:ReZ0UTwp
「今日、みくるを家に呼んだのは本当は紫陽花を見るたじゃないのさ」
急に鶴屋さんが話を始めた。
「紫陽花をみくると見たかったのは、本当だけどねっ。実際はみくるばっかり見てたよ」
「あの、鶴屋さん?」
「本当は、みくるに聞きたいことがあったんだよ」
鶴屋さんの様子が普段とは、違った。
いつも感じる彼女の余裕や、自信のようなものがない。
「聞きたいこと、ですか?」
「うん、その答え次第で髪を切ろうと思ってたのさ。
あ、こんな事言われると答えにくいねっ。今のなし、忘れるっさ」
それだけ言うと、鶴屋さんは黙ってしまった。
踏ん切りがつかないのか、先ほどから何かを言いあぐねている。
「あの、鶴屋さん、私もなんです」
私はなにか都合の良すぎることを期待しているのかもしれない。
答え次第で髪を切る、そのことが私に非常に都合の良い質問を期待させている。
「私も、紫陽花を見ないで、その鶴屋さんを見て、ました」
万が一にもあり得ないと、女の子同士だからと自分に言い聞かせていた未来を期待している。
「だから、聞かせてください」
期待せずにはいられなかった。
鶴屋さんは静かに頷いて、言った。
734名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 03:32:42 ID:ReZ0UTwp
「私はみくるの事が好きっさ。めがっさめがっさ大好きさ! だから、私と付き合ってほしいのさっ」
期待していた未来と、期待以上の幸せがそこにあった。
私が言うべき言葉はもう決まっていて、それを言うと鶴屋さんがぎゅう、と抱きしめてくれた。
「あうぅ、鶴屋さん苦しいですよ」
「あ、ごめん。嬉しすぎてついやっちゃったさっ!」
私の大好きな恋人は、本当に嬉しそうに笑う。
見てるこっちまで、幸せになれる素敵な笑顔だった。
「優しくなら、もっと……してください」
そう言い終える前に、私は鶴屋さんの胸の中にいた。
鶴屋さんの両手は私を優しく包み込み、私の両手は彼女の髪に触れていた。
いつかこの髪を梳いてみたい。
そんなこと考えながら、彼女の温もりを感じていた。




この二人を書くのは久しぶりだったから難しかったオッワーレ
735名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 03:34:54 ID:ReZ0UTwp
次はハルヒ争奪戦ですね
前に書いたプロットがあるんで近いうちに出来そうです
736名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 05:16:15 ID:bXyrz7gl
>>734
GJ!なんかほのぼのしたよ。
737名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 09:54:17 ID:gFdPfwzT
めがっさ良かったよ。
738名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 18:56:23 ID:MYL+8QNd
>>735
ほんわかしたよ!GJ

次も頑張ってな
739名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 20:37:27 ID:Nc8wQiPP
GJです!
鶴みくはやっぱり良い。
鶴谷さんにはずっと綺麗なロングヘアーでいて欲しいです。



オッワーレ氏に質問なんですけど、SS書くときのコツとかありますか?
自分も書きたいのですが、なかなか進まなくて。
740名無しさん@秘密の花園:2008/07/01(火) 17:14:17 ID:mxfkumHb
>>727
むしろ「涼宮ハルヒの視姦」
741名無しさん@秘密の花園:2008/07/01(火) 23:34:20 ID:L4CsfNuD
視姦ワロタwwwww
742名無しさん@秘密の花園:2008/07/02(水) 00:29:53 ID:6NOgs1wr
ハルヒなら視姦する前におさわりしそうだがw
743名無しさん@秘密の花園:2008/07/05(土) 01:30:50 ID:eVEjQ0G/
ハルヒ争奪戦wktk
744名無しさん@秘密の花園:2008/07/05(土) 14:49:32 ID:ChBW4PID
>>740
「犯らなくて後悔するより犯って後悔した方がいいって言うよね」
「だからあなたを殺して涼宮ハルヒを視姦する」
745名無しさん@秘密の花園:2008/07/05(土) 22:56:55 ID:dkpaW64h
>>727-730
この二人以外がハルヒを監禁したりすれば間違いなくハルヒは力を発動させるだろう。
場合によってはその相手が消滅するくらいの力が。
しかしこの二人のいずれかがハルヒを監禁した場合、ハルヒが前述のベクトルで力を発動させることは恐らくあるまい。
「有希(みくるちゃん)は何か悩んでるに違いないわ」というハルヒ特有の超理論と
女性団員(特に長門)に対する問答無用な過保護精神でその「悩み」の解決を強く望み、そのために力が発動する。
ところがその悩みというのはハルヒに対する性t(情報操作)u望の解消だった。
結果自分自身に媚薬を盛る形になってしまい、突然訪れた訳のわからない刺激にハルヒは戸惑う。
そこに現れた長門(みくる)は、耳まで真っ赤になり涙目で熱い吐息を漏らし時折小さく喘ぐハルヒを見て

やべ、明日集中講義の日だった。早く寝なきゃ。
おやすみ〜。
746名無しさん@秘密の花園:2008/07/05(土) 23:48:02 ID:KJ1Ujki/
>745
我々はいつでも君の帰りを待っているぞ!
747名無しさん@秘密の花園:2008/07/06(日) 00:19:10 ID:k2wJkJTA
>>745
なん…だと…

頑張ってくれ…
748名無しさん@秘密の花園:2008/07/10(木) 21:11:44 ID:UZ9mT+zu
wktk
749名無しさん@秘密の花園:2008/07/11(金) 22:16:21 ID:9baXdVhO
まだかなー?
750名無しさん@秘密の花園:2008/07/12(土) 23:11:25 ID:JJRhuMb1
たった14話しか放送されていないのに、
世界各国で踊られているこのアニメの影響力はすごいね
751名無しさん@秘密の花園:2008/07/12(土) 23:25:10 ID:mhPc1Wxc
ハルヒが望み、長門が情報操作した結果です。
まさに史上最強のカップル。
752名無しさん@秘密の花園:2008/07/14(月) 00:30:55 ID:25KCa2Vt
ブヒヒヒヒwwwww早く二期こないかな…
絶対百合だろ
753名無しさん@秘密の花園:2008/07/15(火) 14:50:56 ID:vEItf+ev
オッワーレ氏が消えた・・・
754名無しさん@秘密の花園:2008/07/15(火) 15:28:22 ID:SMYd+tCd
書いている最中なのかもしれんぞ?
俺も何か書きたいな〜そろそろ書こうかな〜〜・・・と思いつつ、
この時期は忙しくて書けないorz
755名無しさん@秘密の花園:2008/07/15(火) 19:39:51 ID:vPxjZVps
夏休みといえば…という事で俺もハルヒ受けで小説書こうと思う


夏に関係してるシチュと誰と絡ませたらいいか考え途中だから希望を取ろうと思う。何がいいかな?
756名無しさん@秘密の花園:2008/07/15(火) 20:02:44 ID:1t0aprSI
夏の香りがしない佐々木さん
757名無しさん@秘密の花園:2008/07/16(水) 08:02:41 ID:R2DkCUSM
長門と二人だけでプールに行こうとしたところをみくるに見つかり
ややこしいことになる、というシチュでおながいします。
758名無しさん@秘密の花園:2008/07/16(水) 19:13:17 ID:eehJIy2t
>>756-757

じゃあ、そのシチュ&カプで行きます。

佐々ハル シチュはこっちで決めます。

759名無しさん@秘密の花園:2008/07/16(水) 22:30:33 ID:Wdhzricr
これは期待せざるを得ない。
待ってますよ!
760名無しさん@秘密の花園:2008/07/17(木) 16:55:47 ID:4zw87Kqz
wktkしてるよ
761名無しさん@秘密の花園:2008/07/19(土) 00:28:43 ID:BBRcae/6
>753
氏は、最近なのはStS百合スレに出没している。
762名無しさん@秘密の花園:2008/07/19(土) 23:33:39 ID:MjOoCmtF
Figmaみくるを買ってきた。

これで三人娘が揃ったのだが、前に画像を上げた
手をつないで見詰め合う長ハルの横に置くと、どう見ても
「長門さんばっかり手を握ってもらってずるいです〜」な
構図になってしまった。

チラ裏すまん。
763名無しさん@秘密の花園:2008/07/19(土) 23:44:58 ID:VIkTR2bk
チラ裏?
あぁ「“チ”ょっとした“ラ”、“う”pする“ら”」の略な。
よし、待ってるぜ!
764名無しさん@秘密の花園:2008/07/19(土) 23:49:46 ID:jvL9pmn5
大丈夫、その内Figma鶴屋さんがでればみくるを慰めてあげる鶴屋さんの図が完成する

ところでFigma朝倉はまだか…、俺のFigma長門は朝倉さんを待ってるぞぉー!!
765762:2008/07/20(日) 23:55:32 ID:mBVcqzIz
ttp://www7.uploader.jp/user/diet/images/diet_uljp00072.jpg

ちょっとネタ画像っぽく加工してみました。
長ハルのポーズは前回のままディスプレイしてたのでそのまま、
スマソ。
766名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 00:06:55 ID:aVZNYS9w
GJ!
なんか「ひゃわああ!わ、わたし何も見てないですっ!ごゆっくりぃぃいいっ!」って感じだなw
767名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 01:07:46 ID:25YiYjo8
ttp://www7.uploader.jp/user/diet/images/diet_uljp00078.jpg

「涼宮さん〜」
「どうしたのみくるちゃん?今日はすごく甘えんぼさんね」
「ひゃぁ、シャミセンじゃないんですから、のどの下なでられたら
くすぐったいです」
(…あなたは私の嫁としての自覚が足りない)
「ん?有希何かいった?」

見たいな感じにしてみました。
768名無しさん@秘密の花園:2008/07/23(水) 02:05:13 ID:o6bcAIAx
うわあああああ長門が!長門がああああああっ!
769名無しさん@秘密の花園:2008/07/24(木) 14:44:55 ID:di8inBXM
770名無しさん@秘密の花園:2008/07/24(木) 14:49:38 ID:UsdtRMRU
>>767
うおおおおー!!
ハルヒハーレムキター

>>769
うおおおおー!!
益々ハルヒハーレムにデキルー
771名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 03:00:23 ID:uFayVpoh
>>769

まったくもってスレ違いなんだがドアラに吹いた
772名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 10:55:37 ID:b4eBdONX
>>769
朝長ktkr!これで勝つる!!
773名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 21:45:32 ID:lONLHxg8
http://blog.livedoor.jp/x3772t/archives/485078.html#comments

はじめまして。
普段はらきすたのSSを書いていますが、今回はハルヒで長ハル書いてみました。
よろしければご覧ください。
774名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 23:38:46 ID:5kIAA5qV
ハルヒ「ただのオナニーには興味がありません」
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1217421556/
775名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 01:02:57 ID:bzFucUAv
>>773
GJ!面白かったですよ
長門はこれからこの夢(とハルヒは思っている)を上手く現実へ繋いでいくわけですね
776名無しさん@秘密の花園:2008/07/31(木) 17:16:38 ID:omXHqC+7
んん…さんの長みくがど真中ストライクな件
777名無しさん@秘密の花園:2008/08/06(水) 18:54:18 ID:FgBaBrT1
.tp://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-8392.html
スレッドまとめのサイトだけど
長朝だったから
778名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 12:02:32 ID:EDVW5vc4
みくハルのエロが見たいと思った今日
779名無しさん@秘密の花園:2008/08/14(木) 14:47:12 ID:rLALhWaG

わかるわかる。
こう…お仕置な感じで
780名無しさん@秘密の花園:2008/08/18(月) 01:44:50 ID:w4FYaMY0
見たいなあ・・・・黒みくる
( ゚∀゚)o彡゚み・く・る!( ゚∀゚)o彡゚み・く・る!
781名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 08:56:09 ID:gWmholwE
人いないなぁ
782名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 23:26:51 ID:E2Ta+245
ss書きたいけどパソコンで
書こうとするとリファラがなんたらって出るorz

PSPからじゃ絶対無理だ・・・
783名無しさん@秘密の花園:2008/08/26(火) 13:20:35 ID:YwMsQB25
>>782
ノートン切れ
2chWiki見ろ
784ハレ3:2008/08/29(金) 17:33:42 ID:8+1qI7Le
ノートン切れって言われたものです。
SS投下します。
カプは長ハルです。次から書きます。
785ハレ3:2008/08/29(金) 17:34:13 ID:8+1qI7Le
・・・『嫉妬』と言う感情が、有機生命体には存在している。

そのように情報統合思念体に教わった。

私には、その感情が理解できない。というよりも、経験したことがないのでわからない。

私には縁のないもの。そう、思っていた―・・・。

『有希、用事があって今日のお昼一緒に食べれないや。ごめんね』

ハルヒに伝えられたのは、3時間目の休み時間。

私とハルヒは毎日昼食を共にする。しかし、用事があるのなら仕方ない。

『わかった。』

そう告げると、始業5分前の予鈴がなった。

786ハレ3:2008/08/29(金) 17:34:43 ID:8+1qI7Le
―・・・そして、4時間目終了のチャイムがなり、昼食の時間。

通常ならハルヒと共に昼食を食べているところ。

私はとりあえず、手を洗おうと廊下に出た。そのときだった。

・・・ハルヒが、朝比奈みくるに抱きついていた。

…よくわからない感情が、身体の中をぐるぐる回る。

もやもやして、胸の奥を締め付ける。

『あ、有希・・・』

ハルヒが私を見つけ、こちらに向かってくる。

だが私は、なぜだかわからないがハルヒに背を向けてしまった。

本当になぜだかわからない。エラーが発生した。

ハルヒも追ってこない。私の中の『感情』というものにバグが発生したのかもしれない。

787ハレ3:2008/08/29(金) 17:35:28 ID:8+1qI7Le
―・・・その日の部室には、私とハルヒの2人だけだった。

静かな部屋に本のページをめくる音が響いていた。

しかし、彼女の言葉で沈黙はやぶられることになった。

『ねぇ、有希・・・どうしたの?』

『どうもしない』

私自身にもわからないのだから、どうもしないと答えた。

『どうもしない、じゃないわよ。なんだかいつもと様子が違うじゃない。』

『…』

私は何も答えずに、本に目を落とした。

『有希!話してるときは本を読まないのっ!』

そう言われ、本を閉じる。

『有希がおかしくなったのは昼休みよね?何があったの?』
788ハレ3:2008/08/29(金) 17:36:11 ID:8+1qI7Le
昼休み・・・私は廊下で朝比奈みくるに抱きついているハルヒを見た。

そのときから私の様子が違うのだと言う。

『廊下で…朝比奈みくるに抱きついているあなたを見た。

あなたは、昼休みに用事があって昼食を共に出来ないと私に言った。』

『・・・へっ?』

『なのにあなたは朝比奈みくると行動を共にしていた。

私の様子がおかしいのだとしたら、それはきっとその時から。』

ハルヒの顔が紅潮してゆく。そして、私を抱きしめる。

『なぁに、有希・・・ヤキモチなの?』

『・・・ヤキモチ?』

ヤキモチとは、嫉妬のことだと、ハルヒが教えてくれた。

『ごめんね有希。今日はみくるちゃんの新しい衣装の採寸してたのよ』

『それにしても、有希がヤキモチ妬いてくれるなんて』

ハルヒは嬉しそうに笑った。

『ホントごめん・・・』

彼女の言葉を遮って、私はハルヒの唇に自分のそれを重ねた。

ハルヒの唇が離れる前に、無理矢理口をこじ開けて舌をねじ込む。

『んぅ・・・ちょ、有希っ!?』

ハルヒは私から離れ、顔を真っ赤にさせている。
789ハレ3:2008/08/29(金) 17:38:17 ID:8+1qI7Le
『もう、ビックリするじゃない。』

ハルヒの言葉に返事はしなかった。そして、私は彼女の首に吸い付いた。

『ひゃっ!?』

私が彼女の首から唇を離した時、吸い付いたところは赤くなっていた。

俗に言う、キスマーク。

彼女は私のものという印。

『な、なにするのよ!!制服きても隠れないところにつけちゃって・・・!!』

顔を真っ赤にしながらまくしたてる彼女に向かって私はこう言った。

『あなたは私だけのもの。他の人には絶対に渡さない。』

これでもかと言うくらいに顔を赤らめる彼女に、また口付けをする。

嫉妬とは、相手をとても想っているということだと、理解した。

ハルヒは、私だけのもの。世界で一番、大切な人。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上です。書き込み自体初めてなので投下の仕方間違ってたら
ごめんなさい。
790名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 00:53:48 ID:fOUDHBne
言葉悪くて正直すまんかった
ただ、リファラ云々は割と有名なので調べて欲しかったんだ
それは置いといて

GJ!
長門らしいと言うか何と言うか
感情の学習の仕方が上手いな
ところで何故に3?
791ハレ3:2008/08/30(土) 03:10:37 ID:X7kQGiAA
>>790
いえいえ言葉悪くなんかなかったですよ。
こちらこそすみませんでした。


ハレ3というのは、
僕のサイト名を略したものですw
また気が向いたら投下しますね!
792名無しさん@秘密の花園:2008/08/30(土) 10:03:40 ID:Xb77dx0o
おおおおお!!
GJ!GJ!長門もハルヒもかわゆす
長ハルは癒されるなぁ
793名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 03:37:31 ID:WmM3F6vp
誰も覚えてないだろうけど715です。
言い訳するなら右手がポッキリ折れてキーボード打てませんでした。
というわけでハルヒ受けハーレムです。


その日、文芸部に一番乗りでやってきたのはこの私、涼宮ハルヒだった。
最初は有希よりも早く来たことが新鮮だったけれど、それだけだった。
「あーあ、早く誰か来ないかしら」
足をバタバタと動かしながら、暇を持て余す。
パソコンを起動してはみたけど、ネットサーフィンなんて気分でも無い。
結局、すぐに電源を落とすとマウスを置き、一人で愚痴を口にする。
「だいだい、この団長であるこの私を待たせるなんて、みんな弛んでるわ。
全く、これはお仕置きが必要ね!」
言い終えて、はあ、ため息を漏れた。
無理矢理にテンションを上げようとしたけど、どうやら無理のようだ。
待たされる腹立たしさよりも、一人の寂しさが勝ってしまっている。
自分で思っていたよりも、ずっと自分が寂しがりやなんだと気付いてしまった。
「本当に、誰か来てよ」
そんな呟きが、自然に口から出てしまう。
その時、それまでの静寂を打ち破るかのように、ドアが勢いよく開いた。
「やっほー、鶴屋さんが遊びに来たっさ!」
宣誓でもするかのよに右手をあげ、元気よく入ってきたのは鶴屋さんだった。
「あっれー、ハルにゃん一人かい? めがっさ珍しいねっ」
予想外の人物だったけど、嬉しい来訪であることには間違いない。
いつの間にか笑顔になっていた私は、鶴屋さんを歓迎する。
「そうなのよ! 全くみんな弛んでるわね。そう言えば鶴屋さん、みくるちゃん知らない?」
確か、鶴屋さんはみくるちゃんと同じクラスだったはずだ。
鶴屋さんだけ来たということは何かあったのかもしれない。
794名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 03:38:39 ID:WmM3F6vp

「みくるなら先生に用事を頼まれて連れて行かれたよっ! だから鶴屋さんが代わりに遊びに来たわけさっ」
私よりも教師を優先するなんて、やっぱり弛んでる。
しかし、理由はどうあれ鶴屋さんが遊びに来てくれたことは嬉しかった。
「まあ、立ったままじゃなんだから座ってよ」
「それよりも聞きたいことがあるんだけど、いいかなっ?」
鶴屋さんは私が勧めたパイプ椅子を拒否する。
「聞きたいこと?」
「みくるに聞いたんだけど、女の子が好きって本当かい?」
「な、な、なんでそれを!」
あの子、なんてこと言ってるのよ!
そりゃあ、秘密にしようなんて言ったことなかったけれど。
みくるちゃんの性格からして人に話すとは思わなかったけど、どうやら私の予想は外れていたらしい。
「ふふん、その反応を見ると本当みたいだね!」
鶴屋さんを八重歯を見せて、にやり、と口に出して笑って見せた。
「そ、それは、その」
なんと言って誤魔化すべきか、それとも素直に認めるべきか。
動揺から言葉が上手く出てこない。
「いやあ、お姉さんにも早く言ってほしかったね! そしたらもっと早くハルにゃんとこんなことできたのに」
鶴屋さんは慣れた手つきで私の首に手を回すと、抵抗する間も無いほどの早業で私の唇を奪う。
「ぷはあ、奇遇だねハルにゃん。実は私も女の子めがっさ大好きなのさ!」
鶴屋さんはあっけらかんと自分の宣言すると「さて」と私の制服に手をかけた。
「ちょっと、鶴屋さん!」
「大丈夫っさ。さあ、観念するにょろ」
胸のリボンが片手で器用に外された、その時だった。
「観念するのはあなた」
いつの間にか開かれていたドアの向こうには有希の姿がそこにあった。
心なしかわずかに怒っているように見える。
795名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 03:39:16 ID:WmM3F6vp
有希は無言で私に向かって歩いてくる。
「有希、これは、その」
弁明しようとする私を無視して、私の首にかけられた状態になっているリボンを引っ張る有希。
当然、私も首も一緒に有希の方へと引っ張られる。
そして、私と目線が同じ高さになると、そのまま唇を合わせてきた。
「取り返した」
ちょっと、待ちなさい!
なんでキスしたら自分のもの、みたいな流れになってるのよ!
「じゃあ、間をとってみんなのものってことにするにょろ」
「認めない。私のもの」
「うーん、有希っ子は以外に独占欲が強いねえ」
「違う。涼宮ハルヒは独占されたいと願っている。私は彼女の意志を尊重しただけ」
どう考えても私の意志が尊重されていないそのやり取りに口を挟もうとしたその時、
こんこん、と控えめに扉を叩く音が聞こえてきた。
「あのう、お取り込み中でしょうか?」
わずかに開いた扉の隙間から、みくるちゃんがこちらを覗いていた。
「お、ちょうどいいところに来たねえ。今、ハルにゃんの取り合いをしてたところさっ!
みくるも参加するにょろ」
鶴屋さんは今の事態を完全に楽しんでいるらしく、愉快そうに私を背後から抱きしめた。
「え、涼宮さんの取り合いですか?」
「みくるちゃん、そんなの本気にしちゃだめよ。って、鶴屋さんどこ触ってるのよ!」
「ハルにゃんのおっぱい! いい形だねっ!」
悪びれもせず、背後から私の胸を勝手に揉みしだく鶴屋さん。
みくるちゃんがその様子を羨ましそうに見ているのは気のせいだと思いたい。
「はわあ、涼宮さん、すごいです」
止めさせようと口を開こうとしたが、それは有希の口によって強引に塞がれてしまう。
こうなったら無理矢理にでも振りほどこうとするも、口内と胸への心地よい刺激が私から反抗の意思を奪っていく。
頭が蕩けていくように、今自分が何をされているのかが分からなくなっている。
有希の下が引き抜かれたときには、私はすっかり快楽で腰の抜けた状態になっていた。
同時に、口内に物足りなさを感じていた。
796名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 03:41:44 ID:WmM3F6vp
「朝比奈みくるは行為の参加を拒否している。よって涼宮ハルヒは私のもの」
ずっと見ているだけのみくるちゃんに気がついたのか、有希がまた私の所有権を主張し始めた。
「そ、それはダメです!」
「何故?」
「決まってるっさ!みくるもハルにゃんが欲しいからっさ」
「そ、そうなんです」
「諦めるべき」
「いやです!」
私を置いて繰り返される私の所有権論争。
いや、そもそもSOS団の団長である私が団員の所有者であるべきじゃないかしら。
腰の抜けて歩けない私が現実逃避気味にそんなことを考えていると、
いつの間にか話がまとまったのか、みくるちゃんが私の前まで来ていた。
「ごめんなさい!」
みくるちゃんはそう言うと、両手で支えるように私の頬に手を当て、口を触れ合わせた。
最初は恋人同士が始めてするように初々しく、次にゆっくりと舌が私の唇をこじ開けてくる。
先ほどまでの有希とのキスで物足りなさを感じていた私は求められるままに、舌を絡め合わせた。
「これで、私のものですよね?」
長々と続いたキスが終ると、みくるちゃんが有希と鶴屋さんに向って言った。
しかし、すぐに有希が私に取り替えそうとばかりに、キスを求めてくる。
みくるちゃんはそれに負けじと、私を抱きしめ、便乗して鶴屋さんに体をいやらしく触ってくる。
そんな行為が延々と繰り返される中で、私の堪忍袋の緒が切れた。
「いい加減にしなさーい! 私は誰のものでもないのよ、私は私のもの!
あなたたちがSOS団団長である私のものなのよ、わかった!?」
途端に静まり返る三人。
797名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 03:42:37 ID:WmM3F6vp
少し可愛そうかとも思ったけど、このまま物扱いされてセクハラ地獄なんて冗談ではない。
そんな中、最初に口を開いたのは有希だった。
「わかった。団員として、あなたに奉仕を行う」
はい?
有希はそう言うと、先ほどまでより少しだけ優しく私の唇を奪ってきた。
「じゃあ私も奉仕させてもらうかなっ!」
「がんばります」
それに続けてばかりに、自称奉仕を行う二人。
結局、私が誰のものであろうと何一つ変わることは無かったようである。
いい加減、抵抗する気も失せた私は素直に快楽に身を任せながら、
こんな団長生活も悪くないのかもしれない、などと思うのだった。

オッワーレ
798名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 03:44:55 ID:WmM3F6vp
うわ、またコピペミスった

794と795の間に以下三行を入れてください
「あっちゃー、有希っ子が来ちゃったか。ハルにゃん、お楽しみは次回に持ち越しだねっ!」
「次回は無い。彼女は私のもの、あなたのものにはならない」
「んー、言うねえ。でも残念だけど、ハルにゃんは私が盗っちゃったのさ」



次は初めてのお泊り、なるべく早く書けるようにがんばります。
799名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 23:18:29 ID:/DIFTYN6
久しぶりにオッワーレ氏キター!
GJです!
ハルヒかわいいです!
800うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
801名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 23:19:32 ID:/DIFTYN6
ごめん
ageてしまった
802名無しさん@秘密の花園:2008/09/06(土) 23:21:30 ID:tx3amH0t
ワシが許す
そのかわりチンポ舐めろ
803名無しさん@秘密の花園:2008/09/07(日) 18:22:11 ID:XkwevRNO
>>798
投下来てたなんて
やっぱハルヒはハーレムが似合う。GJです
804名無しさん@秘密の花園:2008/09/08(月) 00:25:03 ID:tBEBYy1Y
>>798
GJ!!
久しぶりのハルヒハーレムで嬉しいww
805名無しさん@秘密の花園:2008/09/09(火) 11:42:41 ID:LAueDRL5
ハルヒハーレム乙!
ぶっちゃけSOS団はハルヒが自分用のハーレムを作るための名目だもんな
806名無しさん@秘密の花園:2008/09/10(水) 18:56:02 ID:SRd5y/x9
オッワーレ氏かもん
807名無しさん@秘密の花園:2008/09/11(木) 00:21:18 ID:V56nqXVk
ハルヒがある朝目覚めると股間に違和感が…
疑問に思いながらも確認してみたハルヒが目にしたものは
ギンギンにいきり立ったおちんちんだった
「なんなのよこれ!なんでこんなものが!?」
と当たり前の疑問を抱えながら学校へ

何時もの放課後、勢いよく部室へ駆け込むと、みくるちゃんのお着替え中に遭遇
いつものようにセクハラ攻撃に出るハルヒ
みくるの後ろに回りおっぱいを揉みしだくハルヒだったが
今回ばかりはイケナイ反応してしまうハルヒ
なんとおちんちんがみくるに反応して硬く大きくなってしまったハルヒ
とっさに身を引いてみたものの…

「あれ〜?変なのが当たってますよ」
「スカートが膨れてますよ〜何隠してるんですか?」
「えっ?べ、別に隠してなんか…」
「嘘です〜。絶対何か隠してます〜」
「ちょっと!やめなさいよみくるちゃん!」
「あ〜!おちんちんだ〜!涼宮さんおちんちんついてたんですね〜」
「ち違うのよ!これは…」「うふふ。可愛い〜こんなに硬くなってますよ〜」
「ダ、ダメ触らないで!」
ガチャ
部室に現れたのは長門だった
突然の出来事に硬直してしまう二人だったが
長門はゆっくり視線をちんちんに移し、そして二人に言った

「気にしなくていい。続けて。」
「ゆ有希〜止めてよ!」
「でもそれはしてほしそう」
「そういうことですよ涼宮さん♪」
「だから違うのよ!」
「ほら。こうすると気持ちいいんですよね〜」
「んっ!」
「女の子の方も感じてるんですね。お汁が溢れてますよ〜」
「おちんちんに塗ってあげますね〜」
「み、みくるちゃんダメェ…」
シュシュシュシュ
「いきたくなったら、いってもいいですよ」
「ハァハァ…ダメ…(有希が見てる…)」
「見ないでー!いやー!」
みたいなSSないですかね?
808名無しさん@秘密の花園:2008/09/11(木) 10:05:47 ID:+TQtZxij
>>807
また、お前かw
いい加減エロパロのふたスレいけよw
809名無しさん@秘密の花園:2008/09/14(日) 10:15:05 ID:fvLLCF+w
スレ違いだと思うけどこの同人誌について知ってる人いる?
長ハルかもしれないと思った

ttp://www.vipper.org/vip926716.jpg
ttp://www.vipper.org/vip926715.jpg
810名無しさん@秘密の花園:2008/09/14(日) 11:14:39 ID:QRjUMO/a
>>809
それはふたなりですか?
気になりますね
811名無しさん@秘密の花園:2008/09/15(月) 00:50:57 ID:vuyJgPKG
おれはふたなりでもかまわんがw
ここでは話題にしないほうがよさそうだ
812名無しさん@秘密の花園:2008/09/15(月) 09:59:04 ID:kzdbjzkU
既に見れない俺が別の意味で勝ち組
813名無しさん@秘密の花園:2008/09/16(火) 02:34:32 ID:weTWxxuQ
http://asame7.web.infoseek.co.jp/harustf091.png
http://asame7.web.infoseek.co.jp/harustf092.png

このパロうまいなーとおもた
ハルヒはサナギさんに全くこれっぽっちも似てないけど
長門asフユちゃんと組ませるとぴったりハマるわ
長ハルに対する萌えはサナフユ萌えと似ている
814名無しさん@秘密の花園:2008/09/16(火) 20:49:30 ID:1Xx6ncbf
みくるちゃんになりたい
みくるちゃんになってふたなりハルヒにエッチなことしたい
いやがるふたなりハルヒのおちんちんしゃぶったり
騎乗位で攻めてたりもしたい
すんどめ繰り返したあげくにハルヒに押し倒されて中だしされたい
長門の見てる前で
815名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 01:36:55 ID:68DjVhQI
はじめてのお泊り
一緒の布団で初々しく
みくハルです。


「お風呂、先に使ってください」
夕食の片付けが終わり、一息付いたところで、みくるちゃんが私に言った。

SOS団が結成された記念すべきあの日から、すでに1年以上が経過していた。
団長である私、涼宮ハルヒと団員である彼女、朝比奈みくるには順調に友情関係が結ばれていた。
今日もこうやって、私がみくるちゃんの家にお泊りに来ているというわけだ。
友達の家に泊まる、おそらくは日本中で行われている平凡極まりないイベントがこんなにも楽しいなんて昔の私にはきっと理解できなかった。
そんな幸せの中にある私に、ただ一つだけ問題があるとしたら、
それは私がみくるちゃんに友情以上のものを求めているということだろう。

「何やってんのよ私」
見慣れない浴室の中、私は自分自身に問いかけた。
ただ一言、「一緒に入らない」と言えば良かったんだ。
そうすれば、彼女も嫌とは言わないだろう。
例え断られてたしても、そこまで言ってしまえば、きっと私だって普段通りに強引にいけるだろう。
いや、そもそもみくるちゃんだって私に友情以上のものを求めているのはわかっている。
手が触れ合えば赤面し、私が可愛いと言えば喜びを隠せない。
普段から私を見る目は、恋する乙女のそれである、
みくるちゃんが私を意識しているのは誰の目にも明らかだった。
そして、それが好意によるものだと、私は99%確信していた。
でも、私の勘違いだったら、別の理由で私を意識しているのだったら。
そんなはずは無い、と自分に言い聞かせつつも、想いを伝えれば今の関係すら壊れてしまうことを恐れていた。
99%の確信を持ちながらも、たった1%の不安を飛び越える勇気を私は持てないでいた。
全然らしくない。
いい加減、この関係に決着をつけようと思って臨んだこのお泊り会だ。
ただ楽しかったで終わってはいけない。
私は気合を入れるために、シャワーを冷水にして頭からかぶった。
「よし、いけるわ!」
気合を入れた私は大急ぎで、かつ入念に体を洗った。
そして、その勢いのままお風呂から上がると、みくるちゃんに言い放った。
「今日は一緒に寝るわよ。いいわね!」
私から何かただならぬものを感じたのか、みくるちゃんは何も言わずに頷いた。
816名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 01:37:34 ID:68DjVhQI



ここまでは良かった。
その勢いのまま、告白できていれば最高だったのだけど
私が何かを言おうとするうちに、みくるちゃんは小走りにお風呂へと向ってしまった。
結局、その間に私の勢いは見事に失速し、今に至る。
とりあえず、二人で布団の中に入ってみたはいいもの、恥ずかしくて顔を合わせることが出来ない。
「みくるちゃん、もう寝た?」
「まだ起きてます」
「そう」
「はい」
会話が続かない。
無理に何か話そうとするも、
「みくるちゃん、暖かいわね」
「涼宮さんも、暖かくて気持ち良いですよ」
なんていう普段以上に恥ずかしい会話になってしまい、余計に顔を合わせずらい。
背中越しにはみくるちゃんの体温が伝わっている。
不自然、だと自分でも思う
普通なら、ただの友人同士なら、布団の中で互いに顔を合わせ眠くなるまで会話を楽しむだろう。
でも、それが私には出来なかった。
同じ布団の中にみくるちゃんがいるという、それだけで鼓動が高鳴る。
みくるちゃんだって、同じなのだろう。
きっと私たちの想いは通じ合っている。
それがわかっているのに、今の関係が壊れることを恐れて、一歩を踏み出すことができない。
ただ、どちらからも言い出せずに、こうやって同じ布団の中で
息を潜め、お互いの体温を静かに感じることしか出来ないでいた。
「ねえ」
817名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 01:38:21 ID:68DjVhQI
何度目か、私がみくるちゃんに話しかけた。
今度こそ、想いを伝えようと決意してのことだった。
みくるちゃんはそれに応えることはせず、体の向きを変えると、私を後ろからそっと抱きしめた。
「み、みくるちゃん!?」
私はみくるちゃんの急な行動にに驚きを隠せない。
背後からみくるちゃんが私を抱きしている。
その事実だけで、心臓の鼓動が加速を始めた。
「そのまま、聞いてください」
耳元でそう囁くみくるちゃんの吐息がこそばゆく、背中に感じる彼女の体温と胸の感触が私を興奮させる。
「あの、本当はちゃんと向き当って言わないといけないんですけど、でも、聞いてください」
ごくり、と息を飲んだ。
私が伝えようとしていたことを、私から言おうとしていたことを、彼女は言ってくれるのだろう。
それがわかった。
「ずっと、私の方から伝えなくちゃいけないって思ってました」
私はただ黙っていた。
伝えなくちゃいけないのは、私の方なのに。
「だって、その私の方が一応、お姉さんじゃないですか? だから私から言わないとダメなんだって、ずっと」
一生懸命に言葉を選ぶ、みくるちゃんが愛らしくて、私のために勇気を出してくれていることが嬉しくて。
「だから、言いますね」
ずっと思い描いていた時間が来ることが信じられないくらいに幸福だった。
そんな入り乱れた私の心に耐え切れないと言わんばかりに、心臓が最高速で伸縮を繰り返している。
その時の私はきっと笑顔だったと思う。
だって、その言葉を聞いたときの私はきっと、世界で一番幸せな女の子だったのだから。
「大好きです」
818名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 01:39:18 ID:68DjVhQI
翌朝、目を覚ました私が真っ先にしたことは、みくるちゃんの頬をふにふにすることだった。
普段から子供の様ではあるが、寝顔はそれ以上に幼く、幸せそうである。
この幸せそうな寝顔の原因が私にあるというのは、きっと自惚れでは無いだろう。
「ん〜、すじゅみやさん?」
ふにふにが過ぎたのか、どうやら起こしてしまったようだ。
寝ぼけながら、目をぐしぐしと擦る姿を見て、これで昨夜はよくお姉さんなどと言えたものだ。
「おはよう。みくるちゃん!」
「おはようございま、きゃあ!」
まあ、しかし確かに私が甘えられる相手なんてみくるちゃんしかいないのだから、
今のところは精一杯甘えさせて貰うとしよう。
朝の挨拶が終わる前にみくるちゃんに抱きつくと、思いっきり胸に顔をうずてみた。
「ちょ、ちょっと涼宮さん、何してるんですか!?」
「いいから甘えられてなさい、お姉さんなんでしょ?」
「そんな〜」
ふわふわで甘い匂いのするみくるちゃんは、起きたばかりなのに、まるで夢の様に心地よい。
抵抗するのに諦めたのか、みくるちゃんは私の頭に手を置くと、ゆっくりと手櫛で私の頭を梳いてくれた。
「涼宮さんだけですよ」
そう言う彼女の表情は、さっきまでと打って変わって、なるほどお姉さんのようだった。
私自身が踏み出せないでいた一歩を踏み出してくれた、このお姉さんに最大限に感謝しつつ、
今はただひたすらに甘えるのであった。

オッワーレ
819名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 01:41:50 ID:68DjVhQI
最初は朝ハルで書いてたんだけど
朝倉がハルヒと寝るために、ナイフで刺して血で汚して客用の布団を使用不能にしたり
初々しさとはかけ離れていることに気が付いたために書き直しました。




それでは次は「分裂のあやとり」です。
820名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 02:58:09 ID:KYTOOKV2
おっきしました
821名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 03:44:36 ID:VWw/XeGo
ハアハア
822名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 04:35:48 ID:wInxkuYH
エロパロに行きなさい
823名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 05:08:27 ID:vQESR+nJ
みくるちゃんの百合さいこお
824名無しさん@秘密の花園:2008/09/18(木) 12:30:41 ID:OJ6UlVxL
み、みらくりゅ
825名無しさん@秘密の花園:2008/09/19(金) 22:42:01 ID:hR34PMEW
>>822
別にここでいいんじゃないの?
826名無しさん@秘密の花園:2008/09/19(金) 23:12:55 ID:XXVZC/Da
>朝倉がハルヒと寝るために、ナイフで刺して血で汚して客用の布団を使用不能・・・
え〜と
827名無しさん@秘密の花園:2008/09/19(金) 23:21:02 ID:lIXEElpM
ふたなりを…どうかふたなりを…!
828名無しさん@秘密の花園:2008/09/19(金) 23:28:45 ID:XXVZC/Da
前のスレで散々ふたなり言ってたのはもしかして貴女か?
829名無しさん@秘密の花園:2008/09/20(土) 13:08:44 ID:/uAr5193
>>827
未来永劫んなもはこねえから、ふたスレ池低脳w
830名無しさん@秘密の花園:2008/09/21(日) 01:05:59 ID:P6Ol9YH5
>>815-819
なぜオッワーレ氏は俺の好みをこうまで知っているのか
GJ


その朝ハルが逆に見てみたいw
831ハルヒ×長門 T:2008/09/24(水) 08:06:21 ID:eg1V1bh1
このスレを見る前から書き上げたので(言い訳)、かなり独りよがりな部分が多いです。
加えて物を書いた経験も余りありませんので、ハルヒワールドの設定を違えていたり、キャライメージを壊してしまっていたら、申し訳ないです。
では、貼ります。



 午後二時半。
 窓から差す秋陽を背に受けながら、あたしはだらけきった格好でネサフをしていた。
 五時間目が終わって部室に足を運んだっていうのに、すっごいヒマ。つまんない〜、って言いたいくらい、ヒマ。
 なんでって、いつものメンバーのうち三人がいない。
 キョンと古泉くんは足並み揃えたかのように風邪引くし、みくるちゃんは進路調査のなんたらとかで遅れるし。
 なんかあの男二人、アヤしいわね。まさか、今頃……
 なんて、腐女子じゃあるまいし、何妄想してるんだか。
 はぁ……でも、やっぱ話す相手いないと寂しいわぁ。
 有希は相変わらず読書してるし……なんかいつもと違って表紙が‘難しくなさそう’ね。
 ちょおっと目を凝らして見てみる。
 …………鹿男、あをに……?
 あの子にユーモアを理解する頭なんてあるのかしら。
『……さんし〜ん! これで五者連続……』
 目の前の箱(パソコンね)が、いつぞやの阪神戦を映している。
 ほんと、球児は頼りになるわよね〜。
 ……じゃなくて。
 唐突だけど、最近あたしは身体を持て余してるの。
 中学の頃は、男を作っては別れの繰り返しだったから、そういう欲求に困ることはなかった。
 もっとも、心の方はけして良い状態じゃなかったけどね。寧ろ悪かったか。
 今はホラ、SOS団があるし、あたしが奔放に振舞ったらみんなに迷惑がかかるじゃない?
 自分で言うのもなんだけど、こう見えてストイックだから、こうと決めたらそれを我慢できるくらいの自信はある。
 団員のキョンや古泉君に手を出したい、なんて考えたことも何度もあるわ。
 けど、結局自涜行為に昇華(でいいのかしら?)するだけに終わっちゃう。
 当たり前だけどね。そうしないとホントに抑えられなくなっちゃうかもしれないし……
 普通に考えれば、二人に手を出すわけにはいかないしね。
 キョンとは、今の曖昧で優しい距離間を崩したくもないし。
 ……それは置いといて。
 今のこの状況。
 これはもう、神様が「この好機を逃すな!」って命を下さっているようにしか考えられないわ。
 というか、そう思いたい。
 前から推考してたのよ。
 有希は、対有機生命体以下略つまりはアンドロイドに近いというかそのものなんじゃないかってくらい感情が薄そうじゃない?
 だから、面倒なこと考えずに済むかなーって。
 相手が女の子でいいのかって?
 いいのよ。有希のコトは好きだし。かわいいし。女の子だから、オトコと違って汚くないしね。言い過ぎ?
 ……じゃあ、早速行動を起こしますか!
 あたしは、机に両手をついて立ち上がると、静かに本を読んでいる有希の方に向かって歩み始めた。
 有希の側まで足を運び、意を決して口を開く。
「ねえ、有希。何読んでるの?」
 ……話し掛けたはいいけど、伝えたいことはそんなんじゃない。
 有希は黙したまま、あたしに向けて表紙を向けてくる。
832ハルヒ×長門 U:2008/09/24(水) 08:08:46 ID:eg1V1bh1
「……それ、面白いの?」
 なんとなく訊いてみる。
「…………ユニーク」
 一つ間を空けて、答えが返ってきた。
 ユニークな割には、顔色を全く変えないのはなんでかしらね。
「どのへんが?」
「…………全部」
「……あ、そう」
 ふぅぅぅむ。
 有希という‘生物’が、ますます分からなくなりそうだわ。
 ま、今は分からないほうがいいんだけど。
「ねえ、有希……あたしと、セックスしない?」
 いきなりの、単刀直入すぎる発言。と、自分でも思った。
 表情を変えずに、眼鏡の奥の琥珀を思わせる無機質な双眸が、真っ直ぐにあたしを見据えている。
 緊張の一瞬。
「……構わない」
 すんなりと、オッケーしてくれた。
 やったぁ! と内心喜んだのもつかの間。
「……但し、二時間十七分三秒後に、朝日奈みくるがこの部屋を訪れる。それまでに済ませておくことを、強く推奨する」
 少し意外だった。そんなことに気を回してくれるなんて。
 でも、ありがたいことは確かだわ。
「うん。覚えとくわ。気を遣ってくれてありがとね、有希」
 感謝の気持ちを表すると、有希は無表情で頷いてくれた。
 ……かわいい。
「じゃ、ちょっと待ってて。準備するから」
 って言っても、カーテン閉めて、ドアの鍵かけて、電気消すだけだけどね。
 カーテン越しの陽光は、教室をセピア色っぽく照らし出してくれて、雰囲気を出すのに丁度いい明るさだった。
 ……ドキドキする。
 女の子同士は初めてだし、なんとなく罪の意識が芽生える気がしないでもないけど。
 Sなあたしとしては、有希が無反応だったらどうしよう……って不安があるのよね。
 テクには少し自信あるけど、この子のことだから、攻められてる最中なのに無表情でもなんの違和感もないし……
 有希は、これからコトに及ぶ前だというのに、依然椅子に座り、虚空を眺めたまま微動だにしない。
 ムネは控えめだけど、案外スタイルいいじゃない。
 その姿に、内にある悪戯心が刺激された。
 奇襲をかけちゃえ!
 そろり、そろりと、座する有希の背後に忍び寄り、真後ろの位置で静止する。
 少し身を屈めて、耳元で「有希ちゃ〜ん」と囁いてみる。
 ……反応なし。ムカちん。
 あたしは、文字通りの奇襲をかけることにした。
 有希の薄っぺらいバストを、後方から両手で引っ掴む。
「っんぅ……」
 ……え?
 耳を疑ったわ。有希が、こんなにかわいい途息をつくなんて……ちょっと、いや、かなり意外、
833ハルヒ×長門 V:2008/09/24(水) 08:09:46 ID:eg1V1bh1
 制服越しに掴んだ乳房を、螺旋を描くようにさすってみる。
「うっ……ぁっ……は……」
 やや身をよじらせ、天をあおいで瞑目しながら、ささやかな喘ぎ声を発する有希。
 うん、かわいい。可愛過ぎ。
 でも、ムネは全く無いのかと思いきや、平均的にはあるわね。感度も高いし、色々と勿体無い感じがするわ。
「どう有希ちゃん? ここが気持ちいいの?」
 耳元で、息を吐きかけながら、なじるように問いかけてみる。
「…………いい……」
 あえぐ時は遠慮ないのに、普通の会話の時は淡白なのね。
 ……かわいいからいいんだけど。
 有希の、切なげでいて快さを感じている横顔を見て、あたしは瞬間的に高揚とした感覚に満たされた。
「有希……こっち向いてよ……」
 声をかけると、頬に薄い朱を塗った有希のおもてが、ゆっくりとあたしに向けられて。
 遠慮なく、そしてふいに。彼女の小さな唇を奪った。
「……!」
 深い、深いキス。有希は声を出さない。出せないのかもしれない。
 有希もあたしも、目を閉ざしている。舌を一方的に口内へ侵入させ、好き勝手に弄り回す。
 無抵抗。されるがまま。そんな有希を、もっと穢したい。
 まるで男みたいな感覚だけど……
 十分に有希を堪能して、ぷはっ、と口を離してやった。糸を引く。
「ねえ、有希……」
「……何」
 有希の瞳が、少し虚ろな色であたしを直視している。艶やかだ。
 ……何故だろう。
 この感覚。有希と繋がりたいって、この感じ……
 カーテン越しに差す秋陽の光が、有希のシルバー・グレーの髪を、ライト・グレーな髪に変色させていた。
 ……なんか、今日のあたしおかしいな…………
「制服、脱がすわ……よ?」
「…………うん……」
 ……うん? 有希が、「うん」?
 って、あたしもおおげさだなあ。
 あたしは、椅子に座ったままの有希の制服を、手早く穿き始めた。
 カーディガン、セーラー服。そして……白ブラは、つけたままでいいや。
 有希のムネを眺めてみる。
 ……小振りだわ。80あるかないか。
 でも形はいいし、ロリコンにはたまらないかもね。
 ……ん? 心なしか、華奢な肢体全体がが火照っているように感じる。
 興奮から? ううん、この感じは、まさか……
834ハルヒ×長門 W:2008/09/24(水) 08:10:43 ID:eg1V1bh1
「有希、もしかしてアレ?」
 こくん。
 首で即答された。
 あっちゃあ、タイミング悪いなあ。と同時に、宇宙製アンドロイドにもそういう感覚はあるんだなあと、親近感も沸いたけど。
「ごめん、気付かなかった……大丈夫? 大事をとってやめ……」
「大丈夫、続けて」
 驚かされるのはこれで何度目だろう。
 あたしの気遣いは、有希の言葉に遮られ、跳ね返されてしまった。
「私の身体構成上、生理現象に関する部分は多少の融通は利く。また、私の精神状態を鑑みても、これの中止は愚行」
 なんかシンラツに聞こえるんだけど、要するにあたしとやりたいって言いたいのね。
 有希の想いを汲んであげることにしようじゃないの。
「わかった……じゃあ、続けようかしら」
 言下に、ほっそりとした首筋に顔を埋め、唇をあてがう。
 んっ、と有希が反応し、続けて胸元まで舌を這わせる。
 手で純白の布を押しのけて、胸の頂点に辿りつき、未だ幼い桃色の突起を口に含み、ちゅうぅと吸い上げる。
「はぁぅっ! ……んっ、んっ……あぁ!」
 目を閉ざして、顎らへんに掌底を押し当てて快感に耐える有希。
 物凄く良い反応だわ。
 右乳房を吸い、左の乳房は手で揉んだり、つまんだりしていじり回す。
「んっ! く……あっ……ふぁっ?!」
 突然、有希が驚愕とした色っぽい声を上げた。あたしがふいにスカートを捲ったからだ。
 その手をそのまま下着へ這わせ、‘すじ’をなぞるように動かす。……もう、濡れてるじゃない……
「はわぁ……あ、ぁう、や……はぁあっ……!!」
 目元に涙を溜めながら、自らの秘所を探るあたしの指使いを凝視している。
 椅子に座って開脚している有希の姿は、この上ない絶景をあたしに提供してくれている。
 もう、我慢できなくなった。
 恥部を隠す白い薄布を、慎重に、丁寧に脱がした。
 露になる、有希のあそこ。に、思わず生唾を飲み込む。
「……こうなってるのねー」
 じいぃ〜、まじまじと有希のあそこを注視する。
 ……結構、アレね。「アレ」の中身は、言いたくない。
「……あまり、見ないで欲しい……」
 有希にもこういう恥じらいがあるのね……いや、もう一々驚くのは止めた。
 それにあたしは、こう言われれば言われるほどしたくなっちゃう性質なのよね。
「どおれっ、よいしょ!」
「ひぅんっ!!」
 あたしの二本指が、有希の中に入った。息継ぎするかの如く、有希の膣内は不安定に締まったり緩んだり。
 指の先っぽだけくいくいっと動かすと、
835ハルヒ×長門 X:2008/09/24(水) 08:11:57 ID:eg1V1bh1
「あんっ! はんっ! やあぁ……」
 小気味よくあえぎ、全身を震わせ、きゅっきゅっと中を締め付けてくる。
「ど? きもちい?」
「……うん。そこ、いい……そう、あん……」
 言葉通り、薄目に半開きの口をだらけさせた、凄く気持ちよさうな顔してる。
 本能のままに、今度は有希の陰部に顔を近づけた。
 最も敏感であろう突起――クリを、あたしの‘触手’で突っつく。
「ひぅうんっ!!!」
 過剰反応する有希を無視し、さらに舐め上げ、吸い付き、わざとらしく音を立てる。
「やぁっ! ああ、あぁんっ、はぁんっ!! くる……くるっ!!!」
 有希の全身が波うち、嬌声を激しく放り始める。
 あせった。
 突如、あたしは攻めるのを中断した。
 ――寸止めというやつだ。
 ……色々感想を連ねたいところだけど、それどこじゃないわ。
 こんな有希を見て、実はあたしのあそこも濡れちゃってるの。
 …………ダメ。もうダメ、ガマンできない。
「有希……椅子から降りてくれる?」
「いい……」
 即答する有希。
 荒く息をはきながら、ロボットみたいな(似たようなもんだけど)動作でゆっくりと椅子を降りる有希。
 あたしの意図を理解したのか、床に直接仰向けに横たわってくれた。
 なんか、雰囲気出すのをビミョーに失敗したかもしれないわねぇ……
 ふと気付いてみたら、部室がわずかに橙色を帯びている。そろそろ夕方か。
 目の前には。半脱ぎのブラ、はだけたスカート、ふとももに白いパンツ、なぜか直立不動で横たわるあどけない面差しの少女……
 犯してください、って言ってるようなものね、これじゃ。……誰がやったんだか(……)
 寧ろ、速くやらないと!
 あたしはスカートを脱ぎ、パンツを脱ぎ、しゃがみ込む。恥じらいも何もあったもんじゃない。
「有希ちゃん! 股開きなさいっ!!」
 自分でも何言ってんだかと思うけど、今はそんなの関係ねぇ。
 命を下した相手は、従順な犬の様にすぐに開脚してくれた。
 邪悪な笑みを張りつけ、あたし自信も横たわり、足を広げる。
 有希が涙目でこっちを伺ってるけど……あたしの中の支配欲というかなんというかが、それを蹂躙させたくなった。
「いくわよ……」
 有希のあそこめがけ、自信の股間を近づける。
「「はぁぅっっ!!!」」
 殆ど同時に喘いじゃった。
 が、そんなことはお構い無しに、あたしはことさらに秘所を押し付ける。
「あぁぁ……ふぁっ!?」
 あたしと有希は具合良く交わりあって、いわゆる貝合せの状態になった。
 そして、快感を欲したいという本能が、あたしの腰を振るわせる。
「あんっ! はんっ、あぁっ……はぅっ! やぁぁぁっ!!」
「うっ、く……ふぅ……くぁんっ!」
 有希の高い嬌声とは対照的に、あたしの極力低く、抑えられた声を出すのみだ。
 めちゃくちゃ気持ちいいんだけど、やすっちいプライドがそうさせてくれない……ある意味、悔しい。ビクンビクン。
 くちゃっくちゃっくちゃっ、と鳴る、いやらしい水音。
 有希の顔をちらっと覗いてみると、快感に満ちて歪んだ表情に様変わりしてた。
「……っや!? あん、やぁ、くるっ! ……きちゃうっ!」
「っく……はっ、んあっ……はあぁんっ!」
 あたしはまだ余裕があったけど、有希は限界みたいね。
 それにしても有希ってば、想像してたよりずっとかわいく、激しくあえぐわね……
「いやっ! …………あんっ! あんっ! はあぁぁあっ――!!」
 有希は全身を強く痙攣させ、大きく仰け反りながら、絶頂に意識を委ねた。
「くっ……あっ! ああっ! やぁああぅっっ!!!」
 あたしもおさえた喘ぎを発しながら、思いっきり顔をひきつらせて絶頂を迎えた――
836ハルヒ×長門 Y:2008/09/24(水) 08:13:37 ID:eg1V1bh1
 あれから、なぜかみくるちゃんは来なかった。
 もしかしたら、部室の扉からそっと覗いていたのかもしれないけど。明日、反応を見て確かめてみようかな。
 ……今、あたし達は、あたしの自宅にいる。もちろん、有希と一緒に、ってコト。
「ねえ、有希」
 独り言を少し大きくしたような声で、あたしは眼前の人型アンドロイドに声をかけた。
 相変わらずの無表情からは、つい数時間前に行われた痴態を想像するのは難しいかもしれない。
「これからも、一緒にしよ♪」
 とびきりの笑顔を有希に向ける。
 身体の相性が抜群だったってだけで、あたし達はすっかり意気投合したわ。
 ま、あたしが勝手にそう思ってるだけかもだけど……
 ――けど、それは確信だったって、今分かった。
「……うん。これからも、よろしく…………ハルヒ」
 見たこともない。
 眼鏡をかけた読書好きな少女の笑顔を、あたしは初めて目にすることができた。
 名前を呼ばれた嬉しさより、この破顔一笑を収めることが出来た自分は、本当に幸せ者だと思う。
 その満面の笑みに向かって、あたしは身体を投げ出した。
 受け止める有希も、あたしをひしと抱きかかえた。
「……ダメだわ。好きすぎて、なんていったらいいんだろ……」
「……愛してる?」
 ああ、もう。この娘は――
「うん! あたしも、有希のコト、愛してる…………!」 fin



最後が強引過ぎました。
性もそうですが、愛って難しいですね……
837名無しさん@秘密の花園:2008/09/24(水) 19:48:40 ID:7lpsQHmO
長門→ハルヒの呼びかたって何だっけ?
838名無しさん@秘密の花園:2008/09/24(水) 20:06:20 ID:iLStuTRp
ハルハル
839名無しさん@秘密の花園:2008/09/24(水) 20:28:08 ID:Ufq8pUfN
ハゲ
840名無しさん@秘密の花園:2008/09/24(水) 20:44:21 ID:wuZoKTRs
>>831-836
良いですね〜萌えですよ〜
具合わせって実に素晴らしいですね〜
この続きで長×ハルも読みたいですよ
ところでこのSSにはふたなりバージョンはありますか?
是非読みたいですね〜
841名無しさん@秘密の花園:2008/09/24(水) 22:52:55 ID:iIOCwK72
ハルヒ視点だけど、長門が対有機以下略だと知っている行動に見えるのが残念

でも面白い
842名無しさん@秘密の花園:2008/09/25(木) 08:40:47 ID:1d3v9Apu
>>840
まだ、いたのかw
巣にカエレ!
843名無しさん@秘密の花園:2008/09/27(土) 00:30:32 ID:3YwIc9Y9
>>836
神 降 臨
844名無しさん@秘密の花園:2008/09/27(土) 00:52:44 ID:2rhrUYxv
>>840
もう覚えられてるわw
845名無しさん@秘密の花園:2008/09/29(月) 21:07:32 ID:LFqOIOzL
一粒で二度おいしいんだよ
846名無しさん@秘密の花園:2008/10/12(日) 20:36:10 ID:pH2ORh1H
保守
847名無しさん@秘密の花園:2008/10/17(金) 22:41:13 ID:aHJ4Rnes
過疎ってるようですし、ふたなりハルヒの話でもしませんか?
848名無しさん@秘密の花園:2008/10/17(金) 23:33:28 ID:IjbzRdFX
ふたなりって板違いじゃね
849名無しさん@秘密の花園:2008/10/17(金) 23:42:11 ID:GK4gM3nd
そいつは前スレから粘着してる、ふたなりをきっかけに荒らそうとしてる奴だから、ほっとくと良いよ
850名無しさん@秘密の花園:2008/10/17(金) 23:57:43 ID:IjbzRdFX
あー、なるほど…
851名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 02:57:09 ID:lDjwDebf
みんなもう知っているかもしれんが・・・
ttp://blog.livedoor.jp/geek/archives/50730738.html
852名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 07:05:29 ID:lgUWRGqK
おかしいな、ないはずのものが見える
853名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 08:07:27 ID:lIJKX3F6
いままで気付かんかったわ。
これはあれか?俺らにwiiを買えってことなのか?
854名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 12:08:07 ID:uANfH2BV
Wii用のハルヒはふたなりですか?
855名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 14:25:17 ID:iX+L5TAe
いたいけな少女に性的いたずらをしようとしている図に見えるw
856名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 19:14:22 ID:PN2doyW5
みくる×橘が気になる今日この頃
857名無しさん@秘密の花園:2008/10/22(水) 20:02:29 ID:8ptcy125
ながるんに期待するしかない
858名無しさん@秘密の花園:2008/10/23(木) 01:22:12 ID:Udwy5aTp
みくるに犯されてるふたなりハルヒのSSくださいな
859名無しさん@秘密の花園:2008/10/23(木) 01:43:09 ID:NYo84HH1
ふたなりはじゃどー
860名無しさん@秘密の花園:2008/10/23(木) 01:49:48 ID:miPmzxkr
ふたなり厨死ねよ
861名無しさん@秘密の花園:2008/10/23(木) 19:10:11 ID:Udwy5aTp
ふたなりは不滅
862名無しさん@秘密の花園:2008/10/24(金) 16:46:44 ID:L3Oq19Ka
ふたなりは邪道
真の女子ならば指と舌だろう
863名無しさん@秘密の花園:2008/10/24(金) 22:10:19 ID:9IYujd5k
別に嗜好としてはありなのかもしれないが決定的にスレ違い、二度と来んな
864名無しさん@秘密の花園:2008/10/25(土) 01:58:39 ID:InOzfUFi
ペニバンでは満足できん
865名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 17:28:55 ID:Y6KKpJaN
ふたなりは王道
866名無しさん@秘密の花園:2008/10/26(日) 17:50:55 ID:6x89rHbA
ふたなり厨さん、スレ保守いつもありがとう死ね
867名無しさん@秘密の花園:2008/10/27(月) 14:18:42 ID:OHn8stxl
>>862
林家志弦乙
868名無しさん@秘密の花園:2008/10/28(火) 08:26:30 ID:1IybdWac
忘れちゃいけない貝合わせ
869名無しさん@秘密の花園:2008/10/28(火) 17:34:20 ID:pR1bT0Ir
乳揉み舐め吸いもまた。
870名無しさん@秘密の花園:2008/10/28(火) 18:07:59 ID:kKHXcU9O
ふたなりとキョン子はどっちがマシ?
ハルヒ×キョン子は有り?
871名無しさん@秘密の花園:2008/10/28(火) 18:28:19 ID:A/NhySUQ
>>870
ふたよかましだがキョン子もTSの範疇だし、無しだなw
語りたきゃエロパロのハルヒコスレでもいけばいいんじゃね?
872名無しさん@秘密の花園:2008/10/29(水) 02:50:09 ID:pniNEdJI
キョン子もスレ違い

つかついててもついてなくても、精神が女の子でなきゃいやだぜ
873名無しさん@秘密の花園:2008/10/29(水) 19:05:54 ID:pIGH5Hol
おちんちんついてる女の子って素敵だよな
874名無しさん@秘密の花園:2008/10/29(水) 19:52:35 ID:8PaA4AkC
いいえ
875名無しさん@秘密の花園:2008/11/04(火) 22:00:46 ID:ewlF+lS4
長門の総受けが好きなのって俺だけ?
876名無しさん@秘密の花園:2008/11/05(水) 00:31:23 ID:BFLOzAXo
ふたなりハルヒの総受けが好きなのって俺だけ?
877名無しさん@秘密の花園:2008/11/05(水) 05:06:48 ID:NDnNoL97
ハルヒ総受けならなんでもいい
878名無しさん@秘密の花園:2008/11/06(木) 07:30:36 ID:sIyCq7Fd
じゃあふたなりも有りね
879名無しさん@秘密の花園:2008/11/06(木) 07:52:56 ID:yW0dxrlI
>>878
ダメw
880名無しさん@秘密の花園:2008/11/06(木) 08:16:05 ID:xqswEshD
違う板でふたなりスレ立ててみたらどうよ同好の士が集まるかしれんてw
881名無しさん@秘密の花園:2008/11/06(木) 08:23:23 ID:qLsAXEc6
ハルヒ総受けてSの子が実はドMだったな感じね

882名無しさん@秘密の花園:2008/11/06(木) 11:06:39 ID:yW0dxrlI
>>880
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218769242/
エロパロにあるのにここに粘着してるのよ、この馬鹿はw
883名無しさん@秘密の花園:2008/11/08(土) 01:11:07 ID:XJCVOGuJ
>>875
朝倉さんに猫可愛がりされる長門が好きです
884名無しさん@秘密の花園:2008/11/08(土) 23:48:18 ID:8tiIp2fj
ハルヒに甘やかされる長門が好きです
885名無しさん@秘密の花園:2008/11/13(木) 00:33:01 ID:E19eCeCl
みくるちゃんに調教されるふたなりハルヒのSSをお願いします
886名無しさん@秘密の花園:2008/11/13(木) 08:14:55 ID:HmbI6BhV
馬鹿と言われても粘着し続ける、それが糞馬鹿クオリティー
887名無しさん@秘密の花園:2008/11/14(金) 11:47:00 ID:7guqXpo5
朝倉×長門は美しい……
888名無しさん@秘密の花園:2008/11/14(金) 13:29:30 ID:xBp7LG4w
なんというか、ちんちんついてることをネタに
ハルヒがみくるちゃんに弄ばれる感じがいいです
ホントは嫌なはずなのに身体は反応してしまうハルヒの苦悶と
それを愉しむみくるの攻め
こんな感じのSSをお願いします。
889名無しさん@秘密の花園:2008/11/14(金) 19:21:39 ID:PDd8XrBs
さあ絶望しろ糞馬鹿
890名無しさん@秘密の花園:2008/11/14(金) 20:01:46 ID:jm+JMjwL
ハルヒキャラだと百合よりSMの方が解り易い感じだ
女王様と牝犬奴隷なノリでハルヒ×みくる、長門×朝倉のハードな百合を
891名無しさん@秘密の花園:2008/11/14(金) 20:03:32 ID:GVoOgo6y
892名無しさん@秘密の花園:2008/11/17(月) 07:12:10 ID:5D+fe6r5
ハルヒは幸せだった。
長かったすれ違いの果て、ついに好きだったあの人と付き合いだせたからだ。
デートに行く足取りは軽い。

バチッ!
いきなり体に電流が走り、ハルヒの意識がフェイド・アウトする
意識を取り戻すとベッドに拘束されていて、脇にみくるが座っていた
「今まで、おっぱいを揉んだりとかセクハラとか散々してくれました…よね」
「みくるちゃん……?」
「あんなことやこんなことをさんざんしておいて!」
「みくるちゃん、ごめんね。そんなに嫌がってるなんて思わなくて。ごめんね。お願いだから許して」
恐怖に怯えながら必死に懇願するハルヒ
「あのセクハラは…あれは涼宮さんの愛だと思ってたのに! 何であんな奴と付き合いだすんですか
 散々私をもてあそんで、捨てるなんて 絶対に認めません。」
「み、みくるちゃん、冗談でしょ」
「冗談なんかじゃありません!…涼宮さんも本心ではこの展開を喜んでいるんですよ。だってこんなにうまく行ったんですよ。
よかった。賭けだったんですよ。この拉致が成功したら、涼宮さんの本心は私に向いている。もし違ったら。でもよかった。さあ愛しあいましょう」
「みくるちゃん!なにをいってるかわからないわよ!」
893名無しさん@秘密の花園:2008/11/17(月) 11:51:49 ID:beYjBw7c
ハルヒだらけのこのスレであえて橘x佐々木を提唱してみる
894名無しさん@秘密の花園:2008/11/17(月) 16:41:54 ID:4nvxdAXx
分裂から登場したキャラ達はまだ描写が足りない
895名無しさん@秘密の花園:2008/11/18(火) 00:49:44 ID:CWavoKNl
ハルヒの百合サイトってあまりないけど良いサイト知ってる?
長門×朝倉で
896名無しさん@秘密の花園:2008/11/18(火) 23:39:23 ID:GXiYOUsV
長門×周防
無口系同士というのはどうだろう
897名無しさん@秘密の花園:2008/11/18(火) 23:44:34 ID:jED0FcII
周防はまだ描写が少ないので佐々木一筋しかイメージできない

898名無しさん@秘密の花園:2008/11/18(火) 23:48:32 ID:jED0FcII
無表情な顔してナチュラルに尻とかなでて佐々木に苦言をていされてそう。
橘は苦言どころじゃなくて激怒。
899名無しさん@秘密の花園:2008/11/19(水) 01:22:03 ID:essXqMUf
ナチュラルにセクハラする長門もいいよね
当然のようにハルヒのスカートめくってパンツ観察とかして欲しい
900名無しさん@秘密の花園:2008/11/19(水) 17:21:54 ID:6Dm3MzDk
長門有希の幻影、久しぶりに朝倉×長門分補給できそうで楽しみだ
901名無しさん@秘密の花園:2008/11/20(木) 18:03:02 ID:MSY/XBx7
>>892
この展開だとどちらがふたなりなのでしょうか?
続きが気になりますね〜
902名無しさん@秘密の花園:2008/11/21(金) 15:54:33 ID:Nq+e7vmk
それにこの作品の百合の少なさときたら・・・
これは妄想で補うしかないぜぇ
903名無しさん@秘密の花園:2008/11/23(日) 02:47:10 ID:CU91KV/2
長ハル
ごめん、めっちゃおでこ

最近冷え込むなと思っていたらとうとう雪が降った。
冬も雪も大好きだ。しかし室内が寒くてもいいかというとそれとこれとは話が別だ。
私が入り浸っている有希の家にはエアコンしかなく、駄々をこねたらこたつを出してくれた。
「なんか悪いわね」
なんて口ではそういいながら、こたつのオプションに付いてきたみかんを遠慮なく食べる。
有希のこういうスタンダードをきっちり守るところは大好きだ。さらに彼女は二人分のはんてんを
出してきた。それを見た瞬間に感じた有希に対する愛しさは言葉に表せない。
「問題ない」
はんてんを着た有希は相変わらず本を読みながらそう言った。
彼女は1年中飽きもせず本を読む。その姿は変化せず、ただ彼女の周りの風景が変わっていくだけだ。
刺激と変化を好む私だが、彼女の変わらないというところはなぜか私をひどく安心させた。
だが、ときどき退屈になる。
私は赤くてあったかいこたつの海を渡り、反対側の有希の隣にちょっとだけ顔を出して
「かまってー」
といってみた。
有希は私の前髪をぺらっとめくって数秒停止した後、読書に戻った。まったく行動の
意図が分からない。
「ちょっと、それでかまったことになるつもり?」
「形の良いおでこ」
あまりにもな返答が帰ってきて思わず噴出す。そんなことを確認していたのか。
「触ってもいいのよ?」
くつくつ笑いながら言ってみる。おでこに触っていい許可を出すなんてばかげていて面白いと思ったからだ。
そしたら有希は本当に触ってきた。生真面目な行動がますますおかしい。
彼女の顔を見上げると本人はいたって真剣な表情で私のおでこを撫でている。
「私のおでこはどんなあんばいですか」
「いい」
「ランクをつけるとしたら?」
「SS」
即答だ。だが、私はこの評価に有希の私情が挟まっていることを感じざるをえない。
なぜなら、私から見たら有希のおでこのほうがずっとずっと良い形をしてるからだ。
「まったく、有希は私のこと大好きなんだから」
「すき」
これも即答である。
おでこを撫でていた手は次第に頭のほうに伸びていった。おでこ以外許可した覚えは無いが、
まぁ今日は特別だ。優しく髪をすく手が気持ちいい。
だんだんと、まぶたが重くなってくる。あぁ、こたつで寝たら、風邪引いちゃう
意識がなくなる瞬間、おでこにやわらかい感触がした。
まったく有希はわたしのこと大好きなんだから
904名無しさん@秘密の花園:2008/11/24(月) 10:38:51 ID:fHuuz4l5
周防×橘 …
905名無しさん@秘密の花園:2008/11/24(月) 23:41:43 ID:xuNUDgL0
佐々木さんがニヤニヤしながら鑑賞してたり
906名無しさん@秘密の花園:2008/11/26(水) 00:39:12 ID:JY1AikLo
周防と仲良くなろうと色々がんばるんだけど無反応だから拗ねる橘
「もういいです!」って背中向けた瞬間に後ろから周防に抱きしめられて赤面
907名無しさん@秘密の花園:2008/12/03(水) 19:25:26 ID:2Ea5AQIm
スレの空気を読まずにとりあえずwiki借りてみた。

ttp://www14.atwiki.jp/haruhi_yuri/

編集協力頼みます。
908名無しさん@秘密の花園:2008/12/03(水) 19:39:20 ID:uX+CpalW
百合として成り立ちそうなのは、鶴屋×みくる くらいかな?
長門×朝倉はアーミーナイフと情報連結解除の火花が散るし
ハルヒ×〇〇は女王様と牝奴隷にしかならないし

・・・・なんでも有りなら一番は一姫×キョン子だな
909名無しさん@秘密の花園:2008/12/04(木) 01:13:21 ID:HOYn48+o
長門×朝倉はともかく朝倉×長門は普通に成り立つ
910名無しさん@秘密の花園:2008/12/04(木) 22:29:47 ID:qSt3y3zy
長いが「機械知性体たちの輪舞曲」は長門×朝倉的におすすめ。
911名無しさん@秘密の花園:2008/12/04(木) 23:13:31 ID:hsKGJIUg
>>903
うああああ…久しぶりにのぞいたらなんて可愛い長ハル…!
GJ!!
912名無しさん@秘密の花園:2008/12/05(金) 21:03:09 ID:Lr93C8md
>>910
その話はまぎれもない名作だったなあ・・・
913名無しさん@秘密の花園:2008/12/08(月) 04:01:20 ID:DDiidu9r
中学時代のハルヒは女の子に告白されたらどうしてたのだろうか?
914名無しさん@秘密の花園:2008/12/08(月) 11:02:49 ID:vP1hCkkO
そりゃ、付き合っ…てもすぐに別れてるからなあ。
実際どうなんだろ
915名無しさん@秘密の花園:2008/12/08(月) 12:31:05 ID:fT0jILy6
北高に入った最初の頃は女子の話かけにもガン無視してたからダメじゃないの?

もしジョン・スミスが女だったら中学時代のハルヒは女漁りをしていたのかもしれない
916名無しさん@秘密の花園:2008/12/08(月) 21:33:52 ID:DDiidu9r
男も無視してたからその意味では一緒なんじゃないのかな?
男に告白されるよりは女の方が非日常っぽくてハルヒ好みな気がしなくもない。

長門と朝倉は待機なんてせずに中学時代のハルヒを落としに行けばよかったのに
917名無しさん@秘密の花園:2008/12/09(火) 23:15:16 ID:BavRkaS1
そこでみくるが口説いて、みくるがいる北高へ…という
流れにしてしまえばおk

ところでお前ら、消失ハルヒ×消失長門をどう思う?
918名無しさん@秘密の花園:2008/12/10(水) 01:29:08 ID:7kRciKFd
その発想は無かった

世界が違っても変わらず惹かれ合う二人とか素敵だな
919名無しさん@秘密の花園:2008/12/11(木) 07:46:18 ID:QCVo9UoD
ふたなりならなおよし
920名無しさん@秘密の花園:2008/12/12(金) 00:04:39 ID:U9L4MS/y
長門の保護者ポジションの朝倉涼子も交えて
消失長門の取り合いの結果、消失ハルヒ優勝という
構図が浮かんだ。

なんだやっぱりどんな世界でもハルヒは長門の嫁。
921名無しさん@秘密の花園:2008/12/14(日) 23:34:04 ID:eL9cLU8X
消失ふたなり長門×長門のSSありませんか?
922名無しさん@秘密の花園:2008/12/15(月) 14:02:38 ID:vY4hlkHO
百合が成立する人間関係のキャラなんかそもそもハルヒには居ない
923名無しさん@秘密の花園:2008/12/15(月) 17:35:03 ID:AhDF1W8c
>>922
うん
だったら二度と除くな、出て行け!
924名無しさん@秘密の花園:2008/12/20(土) 14:15:53 ID:J6h48P2e
消失期間だぜお前ら
朝長!朝長!
925名無しさん@秘密の花園:2008/12/20(土) 16:38:46 ID:G/C4SjVs
じゃあ消失ネタでなにか書こう
926名無しさん@秘密の花園:2008/12/20(土) 16:51:12 ID:0dUVxAN2
>>921
927名無しさん@ローカルルール変更議論中:2008/12/28(日) 23:31:34 ID:4r9XIb1V
ふたなりplz
928名無しさん@ローカルルール変更議論中:2008/12/30(火) 18:12:55 ID:QML0Mssr
いいこと思いついた、
お前ら分節ごとに「ふたなり」をつけろ
きっと「ふたなり」ふたなり厨が「ふたなり」
気に「ふたなり」ならなく「ふたなり」なるぜ「ふたなり」

↑こんな感じでな
929名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/01(木) 17:17:02 ID:LPnccwSJ
今年はお年玉SS投下はないのかな。
去年は着付けだったから、今年は初詣を
テーマとしてキボンヌしてみよう。
930名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/01(木) 18:07:18 ID:SZ7F11l6
キョン子といつきの二人も有りなら書きたくなるんだけどな

元から居るキャラじゃなければダメ?
じゃ古泉とキョンに女装させて百合

団長命令よ!さっさと始めなさい!!
931名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/01(木) 20:26:55 ID:ez4f9FDO
いつまでも書いてもらうのを待ってちゃ駄目だろ・・・

俺は何も書けないけど
932名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/01(木) 21:10:35 ID:gIRH1tXL
みんなはどのカプで妄想してオナニーしてますか?
933名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/01(木) 21:33:12 ID:G4ARnUck
>>930
エロパロにハルヒコスレあるから、そっちいくよろし
934名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 09:14:06 ID:zJMA5ZJj
初詣じゃないけど


「有希、お餅はいくつ食べる?」
「5つ」
三が日は過ぎてお正月気分から抜け出しつつある世間とは裏腹に、我が涼宮家はまだまだ新年の空気が漂っていた。
とは言っても、さすがに会社勤めの両親がそういう訳にもいかず、数日前からせっせと働き出している。
今、我が家にいるのは私と有希だけだった。
以前から有希が一人暮らしであることは知っていたので、大晦日と新年の予定を試しに聞いてみたら
「ない、一人」なんて答えが返ってきた。
それならば、というわけで大晦日から家に呼んで、両親に紹介して、こうして一緒に過ごしている。

私はお餅が焼けたことを確認してから、お皿に盛る。
それを炬燵の中で今か今かと待ち続ける有希の元へと持っていく。
「食べていい?」
「もちろん、どんどん食べなさい」
私の了解を取ると有希はお餅へと手を伸ばし、はむはむと餅をほお張り始める。
私はそんな有希の隣に座り、炬燵に足を入れた。
そして、お餅を咀嚼する有希をじっと観察する。
そうしていると、普段は真っ白で綺麗な雪の様に思える有希の肌が、今はお餅を食べているせいか
その頬がお餅のように見えてしまった。
935名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 09:15:16 ID:zJMA5ZJj
「なに?」
視線に気がついた有希は、口内のお餅を飲み込んだ。
「お餅みたいで美味しそう、って思ってたところよ」
私はそう言って、有希の頬を指でつついてみた。
有希は自分の頬を手を当てると、10度ばかし首を傾けた。
「食べる?」
「そんなこと言ったら、本当に食べるわよ。有希なんだから美味しいに決まってるしね」
そう言って有希を力の限り抱き寄せる。
有希はされるがままに、私の胸に収まった。
「いい、食べて」
それ言って有希はじっと私を見つめている。
私はそっと有希の頬に舌を這わせた。
冷たさと柔らかな感触が舌先に伝わる。
くすぐったそうに目を細める有希は、本当に食べてしまいそうなくらい、可愛らしい。
「美味しい?」
「言ったでしょ? 有希なんだから美味しいって」
「そう」
有希はそれだけ言うと、またお餅を食べ始めてしまった。
これからもっと色々してやろうと思っていた私は少し悔しい。
「大丈夫」
「何が大丈夫なのよ、有希?」
「これを食べ終えたら次はあなた」
有希は餅を食べきると私に向って言った。
「あなたが美味しくないわけがない」
これから色々されると思って嬉しくなっている自分が少し悔しかった。

オッワーレ

936名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 18:02:21 ID:9/nlMphs
>>935
一人ニマニマと萌えちまったじゃないか、どうしてくれる
937名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 18:50:44 ID:hQpSa3wd
>>935-936
おおお、お久しぶりです
新作投下乙です
938名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 18:51:42 ID:hQpSa3wd
>>935-936 →×
>>934-935 →○
939名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 19:23:20 ID:l7P7pnHJ
|ω・)まとめwiki無いっぽかったから作ったよ・・・
http://www15.atwiki.jp/yuriharuhi/

「ちょっとこのSSが無いなんてどういうことよ!」ってのがあったらどんどん更新していって欲しいです。
今やってるんだけど、オカンから風邪うつされたっぽくてだるい。

940名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 19:41:34 ID:5JzptLBn
>>939
941名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 20:17:30 ID:hQpSa3wd
>>939
あなたにも乙です
スレが寂しい時期に、皆色々頑張ってたんだなあ
942名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/05(月) 23:27:01 ID:9/nlMphs
>>939

ところで、SSはこっちに投下していい…の?それともwikiへ直投下すべき?
初心者でゴメンorz
943名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/06(火) 02:01:10 ID:voTRS5K4
一万字の大作を一気に投下するとかじゃないのなら
基本こっちでいいんじゃない?
944名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/06(火) 09:47:17 ID:oifRPP3l
>>934
ID変わっちゃったけど、トンクス
945名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/11(日) 05:31:09 ID:IRVMAmAE
wiki見たら色々と増えてた。
更新してる人乙です。
946名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/11(日) 21:45:52 ID:bQSIwLmz
ハルヒのスレあったのか!
朝倉×長門大好きだったなぁ…
ちょっと書いてこよう
947名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/11(日) 21:48:19 ID:75ozmJGJ
待ってるぞ!
948名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/11(日) 22:35:39 ID:bQSIwLmz
イラスト可?
949名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/12(月) 00:01:34 ID:Tma+WFVL
可!
むしろ歓迎!
950名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/15(木) 23:25:42 ID:bPRVrySZ
「ハルヒちゃん」でハルヒが風船膨らませてるカットがみくるの胸を吸ってるように見えたのは俺だけじゃないはず
951名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/16(金) 01:06:34 ID:tE5+EH10
>>935-936
あなたは…!
今回もGJ!!!
長ハル長可愛いよ長ハル長(´д`*)

>>939
乙!!
952ハルみく みくる卒業の日(1/3):2009/01/25(日) 23:56:54 ID:2MLxu/7l
卒業式でした。

わたしは、今日この学校を卒業します。
それは、この時代での涼宮さんの観察という任務が終わるということ。
それは、わたしがこの時代をはなれるということです。

わたしに残された時間は、あと30分ほどでした。1時間が過ぎれば、
TPDDが起動し、この時代から私が消えます。
それは、卒業後、この町に残るにしても、引っ越すふりをするにしても、
わたしは涼宮さんの興味を惹いてしまうと判断されたからです。
それなら、卒業式の後にそのまま帰還し、住居などの後始末は別働隊が行う、
それが上層部の下した決定でした。

あと30分。
ホームルームが終わった時点でTPDDが起動してもよかったはずなのに、なぜか
それから30分間の余裕がありました。
後から考えたら、上層部の「情け」か何かであったのかもしれません。
でも、そのときは、その残り時間を有効に使うことしか考えられませんでした。

部室には、涼宮さんしかいませんでした。
パソコンのディスプレイの後ろに、いつものように座っています。
いつもならその横のパイプ椅子に座っている長門さんもいません。
「最後の時間は、好きに使えばいい。私が介入ならびに
妨害すべきでないということは、この2年で学んだ。
あなたが消えるまで、部室には誰も近寄らせない」
最後のホームルームの後、教室の荷物をまとめて部室に向かうわたしに、
長門さんはそう言うと去って行きました。
彼女のことを少し誤解していたかもしれません。でも、去り際、
「私には、まだ1年ある」
わたしにしか聞こえないようにそう言い残した気がします
953ハルみく みくる卒業の日(2/3):2009/01/25(日) 23:57:34 ID:2MLxu/7l
「みくるちゃん、卒業おめでとう」
わたしに気が付いた涼宮さんが、笑顔でそう言ってくれました。
「ありがとうございます…」
ちょっと泣きそうです。でも、泣いてる暇はないですよね。
「まったく、今日はみくるちゃんの卒業のお祝いをするって決めてたのに、
キョンも古泉君も、それに有希もまだ来ないのよ、なってないわね」
長門さんが、二人きりにしてくれているのでしょう。
「それでね、お祝いに新しいメイド服を用意したのよ」
この期に及んで…涼宮さんは、ハンガーにかけてあるメイド服を
取り出しました。
「卒業だから、スカートは短くしてみたけど、どう?」
笑顔で得意そうに、涼宮さんはそう言いました。
今まで着ていたメイド服より、明らかにスカートが短くて…映画の時の
衣装ほどではないですが、多分脚は露出してない部分の方が少ないでしょう。
ああ、全くこの人はさいごまで…でも、今日の涼宮さんの笑顔は、いつもの
夏の日差しのような力がありません。
「もう、この部室も最後なんですね」
あと20分ちょっとが過ぎれば、見慣れたこの光景の中にわたしは居ません。
「そうね、でも、みくるちゃんはSOS団のOG第一号なんだから、いつでも
遊びに来ていいのよ」
「そう、ですね」
それだけしか言えませんでした。でも、最後だから、言ってしまおう。
「ねえみくるちゃん、早速着替えてみせてよ」
「あっあの涼宮さんっ」
メイド服を構える涼宮さんと向き合います。
「わたし、涼宮さんのこと…」
じっと見つめられました。そんな風にされると。
「メイド服も似合いそうだなって思ってました。最後だから、見せてくださいっ」
覚悟したつもりなのに、なぜごまかしてしまったんでしょう。わたしは馬鹿です。
954ハルみく みくる卒業の日(3/4):2009/01/25(日) 23:58:27 ID:2MLxu/7l
告白し損なったわたしを、涼宮さんは不思議そうに見てました。いつも通りなら、
わがまま言わずに着なさい、と言われて、彼女の手で着替えさせられていた
はずです。でも、今はちがいました。
「…まあ、みくるちゃんの卒業祝いだから、特別サービスよ」
靴を脱ぎ、ソックスもとります。スカートのホックが外れたところで、
「みくるちゃん、私の着替えに興味あるのかしら」
「え、あ、その」
少しでも多く涼宮さんを見ていたかったんです。そう言おうとすると、
「見てていいわよ」
スカートが落ちました。ものすごく無防備な格好の涼宮さんが、余計にかわいく
思えてなりません。
そして、今度はセーラーのブラウスです。以前キョン君が、あいつは脱ぎッぷりが
よすぎて逆に色気がない、と、団ができた直後に言っていたのを思い出しました。
何でも、まだ男子が居る教室で体育のための着替えをはじめたんだそうです。
でも、そんなことはなくって。
わたしは、こんなふうにするとかわいく見えるんだな、と思いながら、下着姿の
涼宮さんを見つめます。
「ガーターベルトはつけたことがないのよね」
…そんなものも用意していたんですね。涼宮さんはガーターベルトを着けると、
「ストッキングも、このタイプもつけたことないのよね」
バニーガールの時は切り替え無しのタイツでしたからね…。と、涼宮さん、それちがいます。
「涼宮さん、ガーターベルトのサスペンダーは、ショーツの下に通してください」
「みくるちゃん、流石に詳しいわね」
涼宮さんは、サスペンダー部分をそのまま下着の下に通します。脱いで、
ストッキングを着けてからはき直すという、正しい手順をとらないところが
すごく涼宮さんらしいです。
955ハルみく みくる卒業の日(4/4):2009/01/26(月) 00:00:35 ID:2MLxu/7l
涼宮さんはストッキングを着けてサスペンダーに止めると、今度は
ミニのワンピースにとりかかりました。背中のファスナーを上げます。
「さすがに、胸が余っちゃうわね」
やはり、わたしのサイズでつくってあったようです。
最後はエプロンでした。
「みくるちゃん、後ろ、結んでくれる?」
エプロンの帯の結び目をきれいに造るのは、意外と難しいんですよ。
わたしは、涼宮さんのうしろにまわると、その背中で結び目をつくります。
涼宮さんの神から、シャンプーのにおいがしました。いつもの、リボンのついた
黄色いヘアバンドを外して、かわりにプリムを乗せます。
残り2分…もう、ここで言わないと、おしまいです。
私は、離れるかわりに、後ろから手を廻して、そのまま涼宮さんに抱きつきました。
「…みくるちゃん、さっきから言いたがってることは何?」
涼宮さんはそれを振り払おうともせず、廻したわたしの手の上に、その手を重ねて
くれました。
「私がいつもしてたように、メイド服着せて抱きつきたかっただけじゃ
ないんでしょう?」
「違いますっ」
もう、顔を見てもらう時間は残ってないでしょう。だから、我慢せず泣いちゃいます。
「ちょっと、みくるちゃん、泣いてたら分からないでしょ」
さっきより力をこめて涼宮さんにしがみついて、そのまま。
「わたし、涼宮さんのこと」
TPDDの起動がはじまりました。急がないと。
「好きです」
言い終わったとき、わたしは、どこでもない場所をTPDDに運ばれていく途中でした。
私の気持ちは、涼宮さんのところに残していけたのでしょうか。
956後書き:2009/01/26(月) 00:03:42 ID:4wm2lcHL
久々に電波が降りてきたので書いてみました。
分割数間違えたよorz

最初は戦うウエイトレスさんを着せようかと思ったのですが、
もっていきかたに無理があって変更しました。

次は多分長ハルに戻ります。
957名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/26(月) 00:06:00 ID:4wm2lcHL
残り時間なおしそこねてるところがorz
最初は残り1時間で書いてたのを短くしたのです。

回線切って(ry
958名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/26(月) 00:19:19 ID:bg6MenwK
>>952-955
うおおおぉぉせつねええええぇぇ
GJ!
長ハル本命だけど正直グラリときた…
959長ハル 出会い篇(1/3):2009/01/28(水) 02:34:06 ID:X7kR1yNh
彼女との出会いは、この部室に彼女が押しかけてきたことであった。
当初の予定では、私は観測対象である涼宮ハルヒと距離を置いて、つまり、
人間関係としての接点を持たずに、第三者的な観測を行う予定であった。
直接接触は、バックアップ、つまり朝倉涼子の役目であった。
そのために、もっとも涼宮ハルヒが近づかないであろう「文芸部」の、唯一の部員
というポジションを設定したのだ。
情報統合思念体ですら予想していない事態であった。予想していたら、
私に書道部にでも入るように命じていたに違いない。

昼休みに文芸部室で読書をしていると、いきなり扉が開いた。
この部屋に第三者が近寄る確率を下げていたはずなのだが。
「よし、誰もいないわね」
扉の外から部室を覗いて、彼女は不躾にもそう言った。その時私は、
本棚の後ろにいたのだ。
「なにか用?」
眼鏡越しに、闖入者に視線を向けた。
「あら、ごめんなさい。文芸部って人がいないっていうから見に来たのよ」
そこにいたのは…観測対象、いや、涼宮ハルヒだった。
予定外の事態に、情報統合思念体にリンク。指示を請う。
『観測せよ』
返答はそれだけであった。つまり、私を通じて推移を見たいということだ。
960長ハル 出会い篇(2/3):2009/01/28(水) 02:36:32 ID:X7kR1yNh
「私は文芸部の部員。なので、部員は存在する」
「そうなの、あなた、一年生?」
彼女は、本棚と、そこにぎっしり詰まった本と、折りたたみ机と、私の分のパイプ椅子しかない部室を
見回してから言った。
「そう」
「私も一年よ。ねえ、この部屋くれない?」
…意味がわからなかった。
「入部するならこれを書いて提出」
きわめて一般的な反応をしてみせる。観測対象との直接接触は、バックアップの役目のはず。
つまり完全に予定外だ。
「入部したい訳じゃないのよ。この部室が欲しいの」
部室というのは、「くれ」「やる」でやりとりすべきものではないはずだ。
…だったはずだ。自信満々、当たり前のこととして言う彼女を前に、判断が揺らぐ。
「ここは文芸部室。私という部員がいるので、文芸部が占有している」
彼女は、少し考えるそぶりを見せた。そして、今読んでいる本の表現を借りると、
「チェシャ猫の微笑み」をみせて、
「じゃあ、あなたもいっしょにもらえばいいのね」
はぁ?
手から本が落ちた。それよりも、私は、自分があっけにとられて「はぁ?」という
反応をするとは思っていなかった。それは、むしろ朝倉涼子の担当する範囲ではないのか。
「あなたが私のモノになれば万事解決ね。ああ、あなたって呼ぶのも変だから、名前教えて」
「長門有希」
「私は涼宮ハルヒよ。有希って呼んでいいでしょ?」
知っている、とは言えない。かわりに、じっと彼女を見た。なぜ、彼女は顔を赤くしたのだろう。
「かまわない」
「それで有希、私のものになるわよね」
強引だ。一般的な反応であれば、断るか怒るかだろう。
「今この部室を使っているのは私ひとり。なので、使うのはかまわない」
観測に都合のいい方で応じた。部室でなく私を要求していたが、部室の要求の言い間違いと判断するのが
妥当であろう。
961長ハル 出会い篇(3/3):2009/01/28(水) 02:37:54 ID:X7kR1yNh
「ありがとう、これで本拠地が決まったわ」
いきなり抱きつかれた。涼宮ハルヒの体温を観測…と、何をしているのかと自問する。
だが、こうやっていると、第三者的観測で得られない情報が多く得られる。
体温。におい。触感。だきしめられるというのはどういうことか。
もう少し情報を獲得しよう。
私は、観測対象の背中に手をまわした。彼女は、それを何かの合図と思ったのだろうか。
「あ、ごめんなさい」
体をはなす。だが、手が私の顔に向かってのばされた。
「眼鏡、ずれちゃったわね」
彼女の手で眼鏡が直されるまで、私は、眼鏡がずれたことに気が付いていなかった。
「じゃあ、放課後にまたくるわね」
彼女は、入ってきたときと同様、疾風のような勢いで部室を出て行った。
なぜか、放課後が待ち遠しくてたまらなかった。

「へえ、涼宮さんがあなたのところに行ったの」
帰宅後、朝倉涼子と観測方針の調整を行なった。彼女は、
このような調整を行う際に、毎回何らかの料理を持参ずる。そのため、調整は
常に、食事を行いながらとなる。
「確認したところ、私も直接観測を行うよう命じられた」
「…そうなんだ」
朝倉涼子の目がしばし泳ぐ。涼宮ハルヒと私の接触状況の情報を受け取ったのだろう。
「…いきなり抱きつかれたんだ」
「予想外だった」
「そうね。そのわりには、積極的に観察しているのね」
今後の観測方針を調整するはずが、ただ無言の食事となった。
962後書き:2009/01/28(水) 02:45:22 ID:X7kR1yNh
長門とハルヒの出会いを妄想してみました。
でも、長朝でヤンデレもいいかなと思ってしまう自分がorz
…ついでに、消失ハル長な電波も降りてきたよorz
963名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/02(月) 01:06:45 ID:mEfmxPKb
どうして連続でSSが来たのに、レスが無いんだろうか?
少し前はもうちょっと人が来てたのにな・・・
>>952
切なすぎです。甘いのもいいですが、こういう方がぐっと来ます。
>>959
これから二人がどうなっていくか、本当に気になりますねw
個人的にはヤンデレ展開を期待でw
964名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/10(火) 20:03:18 ID:7CQMzZo+
世界平和のために活躍する涼宮ハルヒ

写真はガザ市で14日、「子どもを殺さないで」
と書かれたプラカードを手にデモに参加する少女。(c)AFP/MAHMUD HAMS
http://www.afpbb.com/article/1174867
965名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/11(水) 11:06:03 ID:ncqZTXol
過疎ってるな

wikiのほう、SSは多分全部移した。
一応もう一度URLを貼っておく

ttp://www15.atwiki.jp/yuriharuhi/
966名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/11(水) 15:19:15 ID:lLjWudJr
GJ!
967名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/11(水) 19:51:24 ID:C1PQj8Zg
>>965
乙です
968名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/12(木) 23:43:14 ID:/OrDWXsJ
ニュータイプの今月号を見て、
消失朝長に目覚めた俺ガイル

ハルヒと朝倉涼子が長門の取り合いという
妄想が一瞬にして成立した。
969名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/18(水) 07:44:17 ID:PhCDO274
バレンタイン翌日に投下したかった消失長ハル出会い編
キョンがいなくてもハルヒと長門は出会う運命だと思う。



きっかけはただの偶然、もしくは運命。
バレンタインの翌日、昨日までは世間の主役といわんばかりにもてはやされていたチョコレート達が
手のひらを返したとばかりに安売りされる。それを見越した私は寒空の中、バスを待っていた。
目指すは近所のデパート、毎年、チョコレートの在庫処分が盛大に行われているのだ。
特別、チョコレートが好きなわけではないけれど、かと言ってバレンタインをただ無視してしまうのも面白くない。
行事になるべき参加するのが私のポリシーだけど、チョコをあげようと思う相手もいない。
だから、こういう形でもバレンタインに関わってやろうという魂胆だ。
時刻表を見て、バスが来るまでまだ時間があることを確認した私はベンチに腰をおろした。
まだ時間も早いせいか、休日にも関わらずバスを待つのは私ともう一人、女の子がいるだけだった。
その女の子は日曜日だというのに、制服を着ている。
見覚えのあるその制服は、たしか坂の上にある北高のものだった。
黙々と本を読み続けるその横顔は知らない顔なのに、なぜか懐かしく感じる。
短くそろえた髪の毛の柔らかさを、私の指は知っている気がした。
あの白い頬の感触や、あの小さな体の体温を、まるで実際に触れたかのように思い出せる。
初対面で、ただ横顔を見ただけなのにそんなことを感じる自分でも不思議で仕方ない。
このまま考えていても埒が明かないので、話しかけようとしたその時、視界になにか白い物がうつった。
空から降ってきた白いそれは、ひらりひらりと空気の流れに身をまかせて地面に落ちていく。
朝から冷えるとは思っていたけど、寒いわけだと何故か感心してしまった私は意味も無く、それの名前をつぶやいた。
「ゆき」と。
本当に意味の無い、ただの独り言だった。
「なに?」
だから、それに反応があったことに私は強く驚いたのだ。
相手の女の子の方も驚いていたから、余計に意味がわからなかった。
970名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/18(水) 07:45:15 ID:PhCDO274
「え?」
一瞬の沈黙。意味不明の気まずさが漂う空気。
そんな空気を察したのか、自分の勘違いに気がついたのか、制服姿の女の子が口を開いた。
「私の名前は有希。だから間違えた」
必要最低限の口数だけど、よくわかる。
つまり私の独り言が、自分を呼んでいるのと勘違いをしてしまったらしい。
そうとなれば、こちらに非があるわけで一応謝っておく。
「そう。ややこしい独り言でごめんね」
「いい」
彼女、有希は短く答えるとまた読書へと戻っていった。
私はと言うと、彼女への興味は強まるばかりだった。
短いなりにも会話したことが既視感を加速させる。
この女の子は私が守らなければいけないという、よく分からない使命感が勝手に燃え上がっていく。
私がどうやって話しかけようかと、有希が観察していると、どうも読書には集中はしていないようだ。
さっきから1ページも進んでいないし、ちらちらと横目で私のことを見ているのが分かった。
「ねえ、有希」
「なに?」
先ほどと同じように、やはり驚いた様子で有希が答える。
「ねえ、あたしたち初対面よね? もしかしてどこがで会ったりしてない?」
「ない」
私はずっと気になったことを聞いてみたけど、やはり初対面らしい。
「けど」
「ん?」
有希は本を静かに閉じると、私の目をまっすぐに見つめて
「私をあなたを知っている気がする」
戸惑いながらも、そう言った。
「そうよね!?」
自分と同じだったのが嬉しかったのか、あたしは思わず有希の手をとった。
「あたしも同じことが考えてたのよ!有希がこと知ってる気がするって!これって前世?前世に違いないわ!」
私の勢いに驚いたのか、手を握られたことが恥ずかしかったのか、それともその両方か。
有希の頬をわずかに赤く染まっている。
971名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/18(水) 07:45:57 ID:PhCDO274
その反応は何故だかとても意外で、貴重で、なにより愛おしく思えた。、
私は手を離すと、勢いのまま有希をぎゅっと抱きしめた。
「あ」
一文字だけ発して、硬直する有希。
私は、初対面でやりすぎたかなと思うと同時に、既視感と同じの抱き心地に安心していた。
「ごめん有希、嫌じゃない?」
私は胸の中で固まっている雪に声をかける。
普通に考えて、初対面の相手にいきなり抱きしめられて嫌じゃないわけがないけれど。
「不思議」
「え?」
「こうしているのが嫌じゃない。安心する」
そう言ってわずかにではあるが、確かに微笑む有希を見て、私がさらに腕に力を入れるのであった。


バス停で初対面の相手と抱き合うという貴重な体験との引き換えとでも言うべきか。
私達が気付かないうちに、バスはバス停を過ぎ去ってしまったらしい。
「全く、気が利かない運転手ね! 声くらいかけてくれればいいのに」
「さっきまでの私達を見たら、通り過ぎるのが普通」
確かに、朝早くから女の子同士が抱き合ってるのを見たら、運転手もスルーしてしまうかもしれない。
「まあ、いいわ。それだけ有希と話せる時間が長くなったんだから、ね?」
有希は答えず、かわりにコクリとわずかに頷いた。
次のバスまで時間がある。これからどんな話をしようか、どんな事を聞こうか。
有希のことをもっと知りたいし、知って欲しい。
「あの」
「どうかした?」
「名前、まだ聞いてない」
ああ、そうか。そう言えばまだ名乗っていなかった。
お互いのことを知るには、まず自己紹介からすべきよね。
「よおく、覚えておきなさい! あたしの名前は――――」
これからずっと、おなたと一緒にいる私の名前を知ってもらうためにも。

オッワーレ
972名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/18(水) 07:53:09 ID:PhCDO274
wiki作った人、編集してる人には感謝してます。
書いたものを保存しておく習慣が無いので、残しておいて貰えると嬉しいです。
昔書いたものを読んで、一人羞恥プレイを楽しんでおります。
973名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/18(水) 09:32:54 ID:8LFruo2Y
うわあ…にやにやする。
ハルヒがかなりジゴry
有希が乙女だな。かわいいな。
974名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/26(木) 23:58:21 ID:xVfaMpIv
あげ
975名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/05(木) 15:03:08 ID:sG+BzFiw
>>969-971
朝長萌え〜!GJ
最近だとハル長にも開眼で禿萌え!ハルみくも好き
976名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/09(月) 22:15:32 ID:pdzzLosj
今度はリボルテックで長ハルしたんだが、画像は
まとめWikiの掲示板に貼ってここにリンクさらした方がいい?

リボルテック激動付が半額になってオプーナさんのところにいたので、
制服ハルヒ欲しさに買った。Wiiは持っているがゲームは開封もしていない。
977名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 02:35:28 ID:VMoem/cc
まとめWikiのBBSに、リボルテック長ハルを
貼ってきました。
978名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/13(金) 23:02:22 ID:4kZL2BQk
>>977
GJ!!
979名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 08:16:44 ID:lA3kGivA
百合というには無理がありそうだが
長門とあちゃくらさんの仲良しっぷりにニヤニヤが止まらない
980名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/22(日) 12:29:05 ID:T9LXklNf
ハルヒちゃんだと森さん×鶴屋さんとかか?w

981大みくハル ハルヒ卒業の日(1/3):2009/03/23(月) 00:30:47 ID:m+YHLOJ8
卒業式だった。

私は、今日この学校を卒業する。
それは、私がこの学校に来ることがなくなるということであり。
それは、SOS団の居場所もここではなくなるということだ。

みくるちゃんがいなくなったのは、去年の今日だった。
卒業式のあと、文芸部室で、みくるちゃんは忽然と消失した。
後ろから抱きついてきた腕の力も、背中で感じた体温も、全部覚えている。
なにより、みくるちゃんの視線を感じながら、彼女のリクエストで
メイド服を着て見せたことも。
それなのに、気が付いたらみくるちゃんはいなくなっていた。
私のこと、どう思っていたのか最後まで聞いてないないのに。

あのときは、キョン、古泉君、そして有希の三人が部室に、申し合わせたかの
ように一緒にやってきた。
三人にみくるちゃんが消えたことを訴えると、キョンと古泉君は顔を見合わせて、
有希はじっと私を見たまま、ああそうか、という顔をした。
まるで、みくるちゃんのことを何も知らないのは私一人であるみたいに。
そして、私のメイド服姿にすら、キョンは突っ込みを入れなかった。
説明になっていないけれど、説明をしてくれたのは、I家さんだけだった。
「まあ、みくるだって戻ってこられるようになれば戻ってくるさ、ハルにゃんは、
みくるをまっててあげるんだろ?」
なぜか、I家さんの言うとおりにしてみようと思って、一年がたった。
982大みくハル ハルヒ卒業の日(2/3) :2009/03/23(月) 00:32:21 ID:m+YHLOJ8
最後のHRが終わってから、私は、一人で文芸部室に向かっていた。
有希が、ピンク色の封筒を持ってきたからだ。有希がわざわざ手紙を書いてきたのは、
卒業だからだろうか?最初はそう思った。
「有希、これは?」
「預かった」
どうやら、有希の書いた手紙ではないようだ。
「誰からなの?」
有希は、それには答えず、かわりに、ちょっとだけ寂しそうな目元をした。
「いまから30分、部室にはあなたしか近づけないようにしておく」
そう言い残して、私が封筒に目を落としているうちに、教室を出ていった。
封筒をひっくり返す。宛名はない。
ピンクの封筒だから、キョンのいたずらでなければ男子からということはないだろう。
有希にメッセンジャーをやらせるなんて、一体誰だろうか。
花束をかたどったシールで封がしてある。それをやぶかないようにはがして、封筒をあけた。
中身は、これもピンク色の便箋。丸い、女の子が書いたと思われる文字で、一行。

部室で待っています。

私にとっての部室とは文芸部室であり、そこで待っていられて、それを有希に伝えてもらえる。
心当たりは一人しかいなかった。そして、悪戯である可能性も、全く考えなかった。
有希が手紙を持ってきた時点で、これが悪戯ではありえない。
私は鞄と卒業証書の入った証書筒、つまり今日の荷物を全て持つと、教室を飛び出した。
983大みくハル ハルヒ卒業の日(3/4 :2009/03/23(月) 00:33:17 ID:m+YHLOJ8
高校に入ってから卒業する今日まで、息を切れるに任せて廊下を走ったのは、これが最初で最後に
なるだろう。
私は荒い息のまま、文芸部室の引き戸を開いた。
「この部室…こんなに広かったんですね」
真っ正面、昨日まで団長席があった場所に。
「全部片付いちゃって…明日からここはまた文芸部室ですか?」
窓から注ぎ込む光を背負って。
「実は、一度くらい団長席に座ってみようと思って楽しみにしてたんですよ」
私が待ち続けた人がそこにいた。
期待して来たとはいえ、それが本当であったことの衝撃で、私の手から荷物が落ちる。
鞄がまっすぐ落ちて、どさっという音を立てる。
証書筒が落ちた後軽い音を立てながら転がる。
机も椅子も、3年前にあったものだけになった部室の床を転がったそれを、彼女が拾い上げた。
「えっと、卒業おめでとうございます…涼宮さん」
みくるちゃんは、一年会わないうちに、ずいぶん大人になっていた。
背が伸びて、髪のカールがつよくなって、赤いルージュを引くようになって、タイトミニにストッキングなんか
はいて、靴もハイヒールになって、白いブラウスの胸なんか、去年より更におおきくなって。
私は、みくるちゃんの元に駆け寄る。赤いルージュを引いた唇の位置は、私の唇より高い。
みくるちゃんの背が伸びたのと、ハイヒールの分だろう。
私は、みくるちゃんの赤い唇に。

両手の人差し指を突っ込んで思いっきり左右に引っ張った。
984大みくハル ハルヒ卒業の日(4/4 ):2009/03/23(月) 00:34:51 ID:m+YHLOJ8
「みくるちゃん、この一年間どこでなにをやってたか、この私に分かるように説明しなさいっ」
「しゅじゅみやしゃん、にゃにすりゅんでしゅかー」
一年ぶりのみくるちゃんの、面白い顔を堪能してやる。そのあとで、みくるちゃんの唇から指をぬいた。
改めて近くで見ると、みくちゃんは、「かわいい」から「きれい」に変わっていた。
それは、この一年、私とみくるちゃんが離れていた証拠のような気がして。
「この一年、私がどんな思いでいたか」
目元が熱くなった。顔を伏せる。ちょうど、みくるちゃんのブラウスの胸に顔をうずめるような
形になった。
そういえば、みくるちゃんの胸を揉むときは、いつも後ろからだった。
「私は…それよりも長く待ちました」
みくるちゃんの腕が、私の背中にまわされる。こうやって、前から抱き合うのも初めてだった。
二年間一緒にいたのに、こうやって再会するまで、していないことがこんなにあったなんて。
「…あ、えっと、わたしは一年以上に感じてたんです、そういうことにしてくださいっ」
みくるちゃんは聞かれてもいないことをなにか一人でごまかしていた。
問い詰めたいところではあるけれど、今はもう少し、みくるちゃんを感じることを優先しよう。
「それに、あのとき最後になんて言ったの?」
ずっと気にしていたことを聞いてみる。
「やっぱり、聞こえなかったですか?」
「みくるちゃん、私のことがなんなのかを言う前にいなくなったでしょ」
あのときを思い出した、このみくるちゃんは、また肝心なことを言わずにいなくなったりしないだろうか。
怖くなって、私はみくるちゃんにぎゅっとしがみつく。
「もう一度言わないと、わからないですか?」
見上げると、みくるちゃんと目が合った。みくるちゃんに上から目線で見られるときがくるとは、
正直思っていなかった。
「わからないから言いなさい。団長命令よ」
声が震える。みくるちゃんがあのとき何を言い残したか、分かっているつもりだった。
でも、本人の口から聞きたい。私は、みくるちゃんの目をのぞき込んだ。
「は、はいっ、わたし、涼宮さんのこと」
今度も、その答えは最後まで聞けなかった。
みくるちゃんの唇が、私のものと重なっていたからだ。
目を閉じると、みくるちゃんの姿が視界から消える。それでも、みくるちゃんが誰よりも近い場所に
いることが、視覚以外の全てで感じられた。
985後書き:2009/03/23(月) 00:40:08 ID:m+YHLOJ8
拙作>952-955の一年後として書いてみました。
前作はハルみくだったのですが、今度は書く前の予定に反して
大みくハルになったのが自分でも意外でした。

書いていてちょっと長門が不憫になってきたので、次があると
したら長ハルか長朝の予定です。
986名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/23(月) 01:03:32 ID:m+YHLOJ8
分割数と鶴屋さんの字を間違えましたorz
回線切って憂鬱から一気読みし直しますorz
987名無しさん@ローカルルール変更議論中
>>981-984

GJ!!!
ハッピーエンド最高!