アリスのプリマ昇格で嬉しい一方で、いずれアテナには新しい新人が割り当てられ、
アリスも先輩になる日がくる。
二人がこうして同室でいられるのもあとわずか。
アテナは初めてアリスをベッドに誘う。
今までは指導者と後輩という立場であり、指導者の立場を悪用しての命令という受け取り
方をされてしまうからと、決してアリスに性的な誘惑をしたことはなかった。
むしろ過剰なまでに性的な干渉を避けていたというべきであろう。
だが今は違う。
同格のプリマとしてのお願いとして。
そしてアリスもまた、自分を子供扱いせず対等の立場で誘ってくれたアテナに応えて……。
なんてのもよいかもしれず。
>>356 あっ、こんなところにいたのか!
さあ、早く続きを書く作業に戻るんだ!!!
>>356のネタで。
アリスが浴室から帰ってきたとき、アテナはベッドに腰を降ろして彼女を待っていた。
いつものパジャマ姿ではなく、純白のランジェリーだけを身につけて。
薄暗い部屋の中、枕元のライトに照らされたその姿は、褐色の肌をわずかに隠す小さな下着によって
美しく飾られ、普段の彼女とは別人のような色香を漂わせていた。
「……おかえりなさい」
「そんな格好で待っているなんて、でっかい不用心です。もし私以外の誰かだったらどうするんですか」
「……問題ないわ」
多分、またアテナさんが寝ぼけていたんだ、で済むだろう。
「いばらないでください。それに第一……」
「……?」
「アテナ先輩がそんなお姿なのに、私だけパジャマ姿になれないじゃないですか」
アリスはふてくされたような口調でそう言いながら制服を脱いだ。
まだ発育途上の華奢な肢体を包む下着。
いつもの彼女であれば、スポーツ用という感じの動きやすい下着を身に着けている。
ミドルスクールのゴンドラ部時代からの習慣だ。
だけど今夜は違う。
彼女の手持ちの中での、精いっぱいお洒落な下着で身体を飾って……それが、彼女のことをコドモではなく
対等の立場の相手としてベッドに誘ってくれた、アテナへの感謝の印だったから。
「綺麗よ、アリスちゃん」
「でっかいお世辞です」
「ううん、本当に綺麗」
目を細めるアテナ。うっとりしたようなその声色に羞恥心を擽られ、アリスは身体を隠そうとした。
だが、格好をつけて脱いでおきながらここで隠すというのも間抜けというものだ。
「こっちにいらっしゃいな」
「はい」
ぽんぽん、とアテナがベッドを叩きながら呼んでいる。
アリスは意識して自然さを装いつつ歩を進め、アテナの隣に腰を降ろした。
「アリスちゃん」
「は、はい」
平静を装うとしても声が裏返ってしまう。
「大丈夫」
手を重ねてくるアテナ。
「自然にしていればいいの」
「は、はいっ」
駄目だ、声が震えている。さっきお風呂に入ったばかりなのに汗をかいている。
その上緊張の余り怖い顔になっていないだろうか。
ただひたすらに焦る。
「アリスちゃん……」
名前を呼ばれ、アテナの方を向く。
怖い顔を見られなくてすむように、せめて目を瞑って……。
唇に、柔らかいものが触れた。
(あ……!)
ファーストキスだった。
柔らかで、暖かで。そして嬉しかった。
(それに、少しだけ心配していたけど、大丈夫でした)
あそこで唇を重ねようとして、『ごちん』と来るのではないか、アリスは少しだけそんな心配をしていた。
だがそうはならなかった。
アテナの仕草から『手慣れた感じ』は伝わってはこないのだが、今夜のアテナは普段とは違っていた。
(緊張……してますか?)
うかれるとドジっ子がパワーアップするアテナは、一方で緊張するとドジが出なくなる。
(アテナ先輩も緊張してたんだ)
その事に気付いて内心ほっとする。
アリスは、その安心の中にアテナが『手慣れていない』ことに安心している自分にまだ気付いてはいなかった。
「ん……」
「んっ……」
アテナの舌が唇を割り、少しだけ顔を出した。
少しだけ差し出した先端を左右に動かし、アリスの唇を舐めている。
(でっかい……はずかしいけど……きもちいです……)
アリスがおずおずと唇を開く。
驚いたように一瞬動きを止めたアテナの舌が、そこにつるりと滑り込んできた。
363 :
名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 16:02:48 ID:tVJ9LpBF
うおおおおお
まじありがとおおお
364 :
名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 16:19:29 ID:pKLisWfK
職人すごいぜ
みんなでまんずりしようぜ!!!
まんこくちゅくちゅ
365 :
名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 20:14:43 ID:hdcGCvyc
すげえな〜
素人とは思えんのだが・・・・・
366 :
名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 20:59:33 ID:EhTa9L1l
自演しつこいぞ
367 :
名無しさん@秘密の花園:2008/05/03(土) 21:01:07 ID:EhTa9L1l
ブタばばあ諸君に命ずる
早くこれを読んでマンズリするように
米上院議員 S.カメイ
>>362続き
唇を割り、前歯の間をくぐって訪れたアテナを、おそるおそる出迎えるアリス。
舌と舌とがそっと触れ合い、互いの唾液を味わう。
(あたたかい……です……)
もっと触れていたくて舌を捧げる。先端同士で触れ合っていただけの舌が、互いに絡み合うかの
ように睦み合う。
「んっ……んん……んむっ……」
「んん……んふ……」
もっと近く、もっと近くに。
アリスがアテナにしがみつき、アテナがアリスを抱き寄せる。
顔の角度を少し変え、より深く深く交わり合う。
(で、で、でっかい……ドキドキです……)
アテナの方が背が高いため、必然的に唇の位置も上になる。
僅かに見上げる形のアリスは、口移しで流し込まれるアテナの滴で口腔を満たされてしまう。
こくり。こくり。
小さく喉を鳴らし、与えられたものを飲み下す。
「んっ……!」
さらに強く抱きしめられ、深々と舌を差し入れられる。
(アテナせんぱいで……いっぱい……です……)
長い長いキスを終えたとき、アリスはぼぉっとして、軽く意識が飛んでいたかもしれなかった。
「……どうして、なんですか?」
自分を優しく抱きしめるアテナに問い掛ける。
「どうして、今、誘ってくれたんですか?
どうして、今まで、誘ってくれなかったんですか?」
言外に、ミドルスクールを卒業するまでの間同じ部屋で寝泊まりしていながら誘惑をしてこなかった
アテナへの非難も込められていた。自分を子供扱いしていたのかと。
「……いままでは、私はアリスちゃんの教育係だったから」
「……」
「指図とか、命令とか思われたくなかったから」
アテナがアリスの教育係である以上、プライベートなお願いですら指図や命令の色合いを帯びてしまう
ことは避けられない。
仮にアテナの側にその意図がなかったとしても、アリスがそう感じてしまうことは大いにありうるのだ。
だから、対等の立場になれるまで待っていたのだ。
アリスはアテナを抱きしめ返す手に力を入れた。
「抱いてください」
「アリスちゃん……」
「いっぱい抱いてください。いっぱいキスしてください。いっぱい……その、してください」
頬を赤らめるアリスは、あの長いファーストキスだけで、既に下着を濡らしてしまっていた。
その火照りをおさめて欲しかった。
何をされてもいいから。
相変わらず話の進行が遅くてすみません。
イイヨイイヨー(*´Д`)
のんびりやってくだされ
>>371続き
今度はアリスの方から唇を重ねた。
それは恥ずかしい言葉を口にしてしまったことの照れ隠しだったのかもしれない。
アリスは無我夢中でアテナと唇を重ね、舌を突き出し、アテナの口腔を犯した。
彼女の大胆な振る舞いに驚いたアテナであったが、いつものような優しい微笑を浮かべて全てを
受け入れた。
アリスの舌を迎え入れ、優しく抱きとめるかのように軽く吸う。
「ん……」
「んっ……」
互いに抱き寄せ合いながら唇を吸い合う。
交互に舌を相手の口に送り、受け入れた側は流し込まれる滴を飲み下す。
無言のまま、千の言葉にも勝る睦み合いが続く。
「ん!」
おどろきのあまりアリスが息を止める。
彼女を抱き寄せていたアテナの手が、脇腹を優しく撫で上げたのだ。
優しい、優し過ぎる、まるで焦らすかのような愛撫が、アリスの興奮を静かに煽る。
ゆっくり這い上がってきた指先はやがてブラの下端に達すると、今度はブラのラインに沿って
左右に動き始めた。
くすぐったいような、もっと淫らなような感覚が絶え間なく送り込まれる。
その間にも、重ねた唇、絡み合う舌からは甘美な刺激が流し込まれる。
(でっかい……はずかしいです……)
ブラの中で先端が堅く尖っていることを自覚してしまう。
ツンツンになった乳首がカップの中で擦れて痛いくらいだ。
(はやく……はやく触ってください……)
だがその言葉を紡ぐ唇は、アテナによって塞がれてしまっている。
「んっ、んふっ」
時折こぼれる荒い呼吸が、アリスの不満を代弁してるかのようだ。
そして、焦らすことに満足したのか、アテナの掌がアリスの膨らみをそっと包み込んだ。
「……!!」
待ちに待ったその刺激。
優しい抱擁のような愛撫。
その一撫でを待ちわびていたアリスには、それだけで充分であった。
(きもち……いい……)
アリスの胸の膨らみを確かめるかのようにゆっくりとソフトな愛撫を続けるアテナ。
カップの上からでも、アリスが堅くしこっていることは明らかだった。
(ここに、してほしいのね……)
つつ、と動いた指先が先端を撫で上げた。
「ひゃうっ!」
びくん、とのけ反ったアリスが大きな声をあげる。
「ご、ごめんなさいアリスちゃん……痛かったの?」
そうではなかった。
快感に飢えて過敏とさえ言える状態になっていたアリスは、その快楽のあまりの甘美さに
耐え切れなかったのだった。
軽くイッてしまったという程ではないが、アテナの一撫ででアリスは震え上がってしまった。
そして、アリスの下着に広がる染みがじんわりとその面積を増やしていった。
ちょーーーGJ!
ここ数日、このSSの投下が唯一の楽しみになっている
頑張ってくれ
>>374 続き
(で、でっかい恥ずかしいです……)
大きな声をあげてしまったことも恥ずかしかったし、抑えようがないくらい熱く疼いている
局部も恥ずかしかった。
「横になりましょう。その方が楽よ」
「は、はい」
座ったままでいるよりも横になった方が下着の染みに気付かれなくて済む。
そう考えてアテナの提案に賛成した。
アテナはアリスに仰向けになるよう促し、彼女がそれに従ったあと、その隣に横になった。
アリスの方を向いて、右手を伸ばしてアリスの胸を優しく撫で始める。
「あ……」
まだ身体の火照りは収まっていない。
わずかな愛撫でも感じてしまう。
甘い声が漏れてしまう。
でも、それが嫌じゃなかった。
「ああ……」
もじもじと脚を動かすアリス。
じんじんと疼くその部分をなんとかしてしまいたかった。
でも今ここで、アテナの見ている目の前で自慰に耽るわけにもいかない。
「あ……!」
アテナの指先がブラの下側から潜り込むように侵入し、上に向かってたくし上げるようにして
アリスの胸を露にしてしまった。
(で、で、で、でっかい、はず、はず、はずかしいですっ)
冷静に考えてみれば、過去に何度も浴室で互いの裸は見ているはずだ。
まじまじと見つめたりはしないが、それでも見た事はあるはずなのだ。
それでも、こうしてこんなことをしているとなると、恥ずかしさの桁が違う。
「かわいいわ……」
「そ、そんなことないですっ」
「ううん……とても綺麗……」
アリスの肌の滑らかさを確かめるかのように。
やや小振りではあるものの、仰向けになっても形の崩れない張りのある膨らみを
確かめるかのように、アテナの指がアリスの胸の形に沿って滑り続ける。
裾野から頂上へと登った指先が、ツンツンに尖っている先端を優しく摘み上げる。
「あ……!」
摘んだまま指先でそこを転がす。
感じやすいその一点への集中的な愛撫に、アリスの意識がとろけてゆく。
「ああ……あ……あっ」
アテナが身を寄せてくる。
肩に頬ずりされ、鎖骨のあたりにキスされる。
唇が、舌が、少しずつ乳房に近づいてくる。
裾野を優しく吸われ、下から上まで舐めあげられ、遂には、感じやすい先端を甘噛みされる。
「あっ、あ、ああっ、あああっ!!」
先ほどまでアリスの乳首を弄んでいた右手が、いつの間にか脇腹を撫でていた。
その指先は下へ、下へ……そして、ショーツにさしかかると、そのままアリスの中心部へと
迫ってきた。
「で、で、でっかいだめですっ」
その事に気付いた瞬間、アリスは恥ずかしさのあまり脚を堅く閉じ、アテナの手を拒んだ。
愛撫が嫌だったわけではない。
恥ずかしかったのだ。
はしたないくらいに濡らしてしまった下着の上から触られる事が、恥ずかしかったのだ。
危うくまた誤爆するところだった。あぶないあぶない(汗)
…たまらぬ!
アリスちゃんのでっかい云々がかわいいよぉ
>>377 続き
アリスが閉ざした扉を、アテナは無理にこじ開けようとはしなかった。
ただ優しく彼女の乳房に接吻しながら、腿のあたりを撫で続けた。
内股を指先が滑るたびに、甘い電流がアリスの身体を走る。
羞恥心と肉欲の狭間で震える彼女を優しくほぐすかのように、アテナは静かに愛撫を続ける。
「あ……ああ……」
身体の奥底が熱く疼いている。
触れて欲しい、摘んで欲しい、むちゃくちゃにかき回して欲しいと涙を滴らせている。
そのはしたない自分を知られるのが恥ずかしくて、汚れてしまった下着を見られたくなくて
アリスはかたくなに脚を閉ざす。
だが、己の内なる欲望にかなうはずがない。
少しでも気を抜くと力が抜けてしまう。
僅かに開いた隙間はアテナの指先によって侵され、さらなる愛撫がアリスを融かす。
(だめ……脚……力が、抜け……)
「ああああっ」
乳首を甘噛みされ、またはしたない声をあげてしまう。
気が緩んだところを衝かれ、アテナの指先はアリスのその部分の間際まで迫っていた。
そして、決壊。
アテナが親指を少し動かしただけで、その指先はアリスの下着に……その最も感じやすいところを
隠しているあたりに触れることができた。
「あっ、あっ、ああああっ!」
アテナの指先が、下着越しに彼女の凹凸を探っている。
薄い布地の下でぷっくらと膨れ上がっているその部分を探り当て、確かめるかのように周囲を
なで回している。
「やっ、あ、ひあっ」
触れるか触れないかのぎりぎりのあたりで微弱な刺激を与えられあえぐアリス。
もうこれ以上、脚に力が入らない。
ゆるゆると力の抜けていく彼女の脚は、もうアテナの手を拒むことはできなかった。
アテナの掌がアリスの局部を包み込む、
親指でクリトリスの周囲を撫でながら、残る指はじっとりと濡れた部分を覆い隠すかのように。
そしてとどめの一撃。
クロッチの中心部に触れた指先がそこに沈み込むと同時に、親指がアリスのクリトリスを弾いた。
耐えられるはずがなかった。
「あああああーーーっ!!」
声を抑える事すらできなかった。
絶頂に達したところにさらに追い討ちをされ、下着越しに淫核を撫でられるたびに軽く達して
しまう。三度、四度と絶頂を味わい、アリスは軽く失神してしまった。
次にアリスが目覚めた時、彼女は何も身につけていなかった。
意識が飛んでいた間に、アテナによって脱がされてしまったのだろう。
そして、アテナが身体をすり寄せながら唇を重ねてきた時、アリスは気がついた。
彼女もまた全裸になっていることに。
「あ、アテナ先輩、何勝手に裸になっているんですか」
「え、ええっ?」
「私ばかりアテナ先輩に脱がされて、アテナ先輩は自分で脱いでいるだなんて、
でっかい不公平です!」
「そ、そうなの?」
「そうなんです」
アリスの気迫に押されるアテナ。
「それじゃあ、この次からはアリスちゃんに脱がせてもらうわ」
「……この次から、があるんですか?」
「アリスちゃんが望んでくれるなら」
「……そんな言い方、でっかい卑怯です」
アリスの方から唇を重ね、舌を絡める。
アテナは安心したかのように、年下の恋人の望むままに唇を、舌を差し出す。
二人の身体が重なり、隠すものの無い乳房同士が擦れ合う。
堅く尖った先端同士が互いに刺激し合う。
アリスの手がアテナの乳房に触れる。
「今度はアテナ先輩が横になってください」
「ええ」
「次からは、私が脱がせますから」
「ええ。お願いするわ」
満面の笑み。アテナに乗せられた気がしなくもなくて、アリスは少し悔しかった。
イイヨイイヨ
続き楽しみ
めちゃめちゃすてきんぐ
アリスかわいすぎw
はひぃ、興奮が止まらない
>>383 続き
仰向けになったアテナの隣に横たわるアリス。
ちょうど先ほどと立場が入れ替わった格好だ。
右手を伸ばし、アテナの乳房を撫でる。
身長からみれば控えめな膨らみだが、アリスの手の中のそれは明らかに彼女のものよりは
豊満であった。
「……」
「どうしたの?」
「……思っていたより、でっかいです」
どう返したものか、複雑な表情を浮かべるアテナ。
彼女自身は胸の大きさをさほど気にしたことはなかったが、好きな相手が自分の胸をどう
思っているかはやはり気になるものだ。
「小さい方がよかった?」
「そういうわけじゃありません」
予想外だっただけです、とアリスは続けた。
ボディラインがはっきり出てしまうウンディーネの制服を身に纏っている以上、アテナの
体形は見慣れているはずだった。
だが、こうして全裸の彼女を見ていると、明らかに自分が想像していたよりは胸が大きい
のだった。
「もしかして、下着のサイズが合ってないんじゃないですか?」
「ええっ?」
驚くアテナ。
いくら彼女でもそこまで無頓着ではない。
そもそも、不自然に胸を締めつけるような下着を身に着けていては歌声に悪影響も
あろうというものだ。
「むむむむむ……でっかい謎です」
そんなに気にするようなことなのか。
アテナは妙に胸にこだわるアリスを見ていて、ふと、ある考えにたどり着いた。
「大丈夫よ」
「?」
「心配しなくても、アリスちゃんはまだ成長期だから」
「でっかいお世話です」
むきになったのか、声を荒げて反論するアリス。やはり気にしていたのであろう。
「それに」
「……何ですか?」
「サイズよりも、敏感なことの方が素敵よ」
「……で、でっかいお世話です」
そう呟きながら、アリスはそれまで優しく撫でているだけだった指先にすこしだけ力を
加えた。
アテナの乳房は、たったそれだけの力でも容易く形を変えてしまう。
(やっぱり、私よりでっかいです)
やわやわとアテナを愛撫しながら、アリスは彼女の敏感さを調べようと思い、掌の
中心に当たる突起をそっと摘み上げた。
なんか今回ギャグパートという趣にw
アリスちゃんの人体実験ktkrw
でっかい気にしすぎですアリスちゃんw
>>390 一瞬「ん〜〜?間違ったかな〜〜?」という言葉が脳裏をよぎったw
アミバ禁止w
>>388 続き
「あ……ん……ううん……」
薄暗い部屋に甘い声が響く。
「天上の謳声」と讃えられるその声は、舟謳のときだけではなくベッドの中でも発揮されうる
ものだとアリスは初めて知ったのだった。
その声色は甘く可憐で、この上なく耳朶に心地よいものであった。
(もっと……もっと聞きたいです……)
アテナの乳房に頬ずりしつつ、右手の指先でもう一方の乳房を弄ぶ。
堅く尖った先端を指先で転がし、そっと摘み上げる。
時に少しだけ力を入れて抓り、甘い悲鳴を上げさせる。
今この時、天上の謳声と讃えられるアテナの淫らな歌声を独占しているという自覚がアリスに
あっただろうか?
このベッドが、アリス一人のために捧げられたステージのようなものであるとわかっているの
だろうか?
アリスは少々サディスティックな欲望の赴くままに、頬に当たるもう一方の先端にしゃぶりついた。
「あ……!!」
ただ吸い付いただけでなく、噛まないまでも前歯を立てたアリスの耳に、脅えたような、それでも
少しだけ何かを期待しているような声が響いた。
背筋を駆け上がる戦慄。
今ここで自分が歯を立てたら、どんな声が聞けるのだろうか?
無論、敬愛する先輩にそんなことができるはずもないが、甘美な歌声に酔った今のアリスには、
それはとても魅力的な誘惑であった。
少しずつ姿勢を変えて、アテナの上に半身を乗り上げるようにして彼女の胸に接吻を
続ける。
アリスの右手はいつの間にか、下へ下へと……そう、少し前に彼女自身がされたように
アテナの秘所へと滑り降りていった。
「あ……あん……」
ウェストのあたりを擽られてアテナが身をよじる。
脇腹が意外な弱点のようだ。
さっき果たせなかったサディスティックな欲望を少しだけ満たす事ができてアリスは満足
だった。
(そ、それでは、いきます……)
ヒップを撫でていた手が太股に。
そこから次第に内側に滑り込む。
内股を撫で、ゆっくりと這い上がってゆく。
アテナは、ついさっきのアリスのようにそこを閉ざしたりはしなかった。
恥ずかしくないはずはないであろうに。だが、愛しい後輩のために彼女は全てを無防備に
晒しているのだ。
「あっ……!」
アリスの指先が、潤みきった泉のほとりに触れた。
とろりと蕩けた粘膜が、熱い清水を湛えて彼女の指先を待っていた。
ごくり。
アリスはおそるおそる、その泉に指先を浸した。
_ノ
'´´ ノlヾヽ
从!イノiノヘilト <今日はここまで♪
゙ヘ(*´ヮ`ノリ / ̄ ̄ ̄ ̄/
/!、乎i}《つ/ (;゚;;) /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄ ̄ ̄
あんたが書いてたのかw
ラップトップの裏に蜜柑の絵w
こまかいなw
アテナさんかわいすぎて吹いた
エロース
>>395 続き
(熱い……!)
アリスを包み込む熱い熱い蜜壺。
指先を関節ひとつぶんだけ沈めただけなのに、驚くほどの淫汁が溢れ出す。
柔らか過ぎる粘膜を傷付けないよう、慎重に慎重に指を動かす。
肉襞のひとつひとつを数えるかのように蠢く指先が、アテナの身体のほんの入り口を
撫で回し続ける。
「あっ……あ、ああっ……」
歳下の少女の拙い愛撫でも、恋しい相手の指であれば最高の快楽となる。
アテナはよりいっそう熱のこもった歌声を奏で、それがアリスを昂ぶらせる。
「ああっ」
「こ、ここがいいんですか?」
「そ、そこ……ああ……」
「いいんですね?良かったらいいと言ってください」
「いい……いいの……素敵……ああ……」
彼女の泣き所を探るかのようにあちこちに這い回る指先。
アリスの手で、アテナの肌に彼女自身が漏らした淫らな滴が塗り広げられてゆく。
そしてその指先は、薄皮からはみ出して膨れ上がった肉芽を撫で上げる。
たっぷりと粘液をまとった指は、まるで舌のように最も敏感な部分を舐め上げた。
「ああはァアあああ!」
アテナが叫ぶ。
伸ばされていた脚がいつの間にか屈曲され、爪先がシーツを掻く。
アリスはさらに、包皮をめくりあげるようにして過敏な部分を摘み上げた。
「ああっ!あッ!ああああアアアアアッ!!」
絶叫が部屋に響く。
「もっと、もっとです」
アリスが、摘んだままのそこを軽く捻る。
長身をのけぞらせながらアテナが達し……そして、がっくりとくずれ落ちた。
「アテナ先輩?」
「……」
「あ、アテナ先輩?アテナ先輩!!」
やりすぎた。
アリスは慌てて、アテナの顔を覗き込む。
「ああンん……」
焦点の合わない視線をさまよわせる。
「だ、だいじょうぶですか、アテナ先輩」
「……どちらさまで?」
「……」
「……」
「ぷっ」
「くすっ」
「で、でっかいひとが悪いですっ」
「ごめんなさい。でも、アリスちゃんが悪いのよ。あんなに激しくするから」
まだ火照りが冷めやらぬアテナは、僅かにみじろぎしただけでも感じてしまうのか、
甘い吐息まじりに言う。
「すみませんでした。つい調子にのって……」
アテナ先輩の声があまりに可愛いから、とはさすがに言えなかった。
「だったら、今度はアリスちゃんの番ね」
「……はい」
アリスはおとなしく、ベッドに仰向けになった。
きつく脚を閉じてしまったさっきとは異なり、脚を開いて、無防備に全てを晒して。
うわあああああああああああああああ
続きいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
>>402 続き
アリスの上に覆いかぶさったアテナは、まず彼女の唇を求めてきた。
もとより拒む理由などない。アリスは求められるままに唇を、舌を差し出し、注がれる滴を飲み下す。
深い深いキス。
送り込まれた舌を伝って流し込まれる唾液を受け入れながらアリスは想う。
アテナが自分を求めているのだと。
今こうして自分はアテナと交わり、セックスしているのだと。
そう思うだけで身体の芯が熱く火照ってくる。
長い長いキスの後、アテナの唇が下へ下へと移動してゆく。
頬、顎、首筋、肩、鎖骨……。
少女の白い肌に決して唇の痕を刻みつけないよう、そっと触れるだけの接吻。
それがアリスの胸の膨らみをとらえる。
「あ……」
何度も、何度も、柔らかな膨らみに唇が触れ、優しく吸い付く。
ちろりと伸びた舌が感じやすい肌を舐める。
少しずつ頂の先端へと近づく唇。
同時に、か細いウェストを撫でる指先が茂みへとのびてゆく。
恥ずかしさに脚を閉じてしまいたくなる。だがそれは許されない。
今、自分は全てをアテナに捧げているのだ。
彼女が求めるのなら、何もかも差し出さねばならない。
「あ……!!」
乳首を吸われるのと、無防備な泉に触れられるのはほとんど同時だった。
唇が先端を包み込む。
薄い色の乳輪全体を口に含み、堅く尖った乳首に舌が絡みつく。
まるで淫らな大蛇が全裸の乙女に絡みつくかのように。
そしてアテナの指先は、再び清水を漏らし始めたアリスの中心部に触れていた。
彼女の処女地を決して傷付けないよう、最新の注意をはらいながらの愛撫。
柔らかな襞をそっと開き、蜜を周囲へと塗り広げる。
「あ……ああッ!」
つぷり、と侵入者がアリスを犯す。
彼女自身の漏らした淫らな滴をまとった指先が、その先端だけ挿入される。
アリスが自分でもしたことの無い行為だった。
初めて異物を受け入れた肉洞は、淫汁を溢れさせながら門戸を閉ざし、それを外に押しやろうとする。
だが抗えるはずもなかった。
苦痛を与えようとはせず、優しい愛撫で快楽だけを流し込んでくるその指先に、アリスの身体はとろけ
てゆく。
「ああ……あ……」
その間も乳首への責めがやむわけではない。
舐められ、吸われ、時に優しく噛まれ、そこがアテナの所有物になったという烙印を刻まれてゆく。
「あ、ああはァあんっ!」
膣口から引き抜かれた指で陰核を摘まれ、悲鳴をあげる。
これまでの責めで充分に興奮しているアリスの身体は、このもっとも感じやすい部分をパンパンに
膨らませてしまっていた。
優しく包み込む薄衣からはみ出した頭部を濡れた指先で摘まれ、啄ばまれた。何度も。何度も。
「アッ!アッ!ああっ!!」
(いく!いっちゃう!さっきのアテナ先輩みたいに!)
あの時のアテナの声。美しく、可憐で、そして淫らな歌声。
それが脳裏をよぎった瞬間、アリスは弾けた。
「あっ、ア、ああアン、あひっ、ぃあああああああああっ!!」
シーツを強く握りしめる手から力が抜ける。
アリスの四肢がぐったりとベッドに投げ出される。
薄暗い部屋の中、ベッドの上でアテナが身を起こす。
右手を口元に持っていき、伸ばした舌の先に触れる。
淫蜜の味に薄く微笑む。
そして、再びアリスの上に覆いかぶさる。
先ほどまでとは違う姿勢で。
少女の細い脚を左右に大きく広げ、その中心に顔を近づける。
月明かりだけが照らす中白く浮かび上がる少女の裸身。
アリスの一番大切なところに、ふっと息を吹きかける。
「えっ!」
絶頂の余韻に浸っていたアリスは、アテナの行動に注意を払う余裕などなかった。
だから、そこに息を感じたのはまったくの奇襲攻撃であった。
「あ、アテナ先輩!? で、でっかいだめですっ!」
見られてる! そう思った瞬間、反射的に脚を閉じてしまう。
だが、閉じようとした脚はアテナによって阻まれ、内股に頬ずりされてしまう。
「ああっ、だめ、見ないでください!」
「ふふっ、見なければいいのね……?」
アテナは目を閉じ、アリスにキスをした。
彼女の唇ではなくて、もう一つの淫らな唇に。
17:52:31から裸で投下を待ってる俺に一言
でっかいバカです
>>406 続き
「ひあうっ!」
絶頂の余波は、まだアリスの中でくすぶっていた。
全身の感度が高くなっている状態で陰部に刺激を与えられて耐えられるはずがない。
アテナの唇は、アリスにそっと触れただけであったが、それだけで充分だった。
生まれて初めて経験するクンニリングス。
恥ずかしいところを間近に見られていたという羞恥心も相まって、アリスはあっという間に
次の絶頂へと導かれてゆく。
ちゅ、ちゅ、とソフトなキスが続く。
アリスの漏らした滴を拭い取るかのように、何度も、何度も。
「ああっ!いっ、いいっ!あああン!」
アテナの接吻に合わせ震え、叫ぶ。
もしかしたらそのたびに軽くイッてしまっているのかもしれない。
さらに追い討ちをかけるかのように、アテナが舌を伸ばし、肉襞の一つ一つを舐め始めた。
「ああぁああああああぁああアアアア!!」
意味不明な絶叫。
両手はシーツをしっかと掴み、目を堅く閉じてぶんぶんと首を振っている。
ちろちろと蠢く舌が淫蜜を舐め上げ、アリスの肌を清めていく。
だがそのそばから新たにこんこんと湧き出る清水が、アリスの肌も、アテナの頬も汚してゆく。
「い、イッちゃう、また、ああああ、また!!」
きつく閉じた瞼。
真っ暗な筈の視界に、何度も電光が瞬く。
感じ過ぎるのが怖いのか、無意識に脚を閉じてしまう。
だがそれはアテナがいるために果たせるはずもない。
「あ! ああっ! イイッ!!」
淫らな淫らなディープ・キス。
唇が押し付けられ、舌が中に入ってくる。
ツンと尖らせた先端が自分の中にいるのがわかってしまう。
身体の内側をしゃぶられ、快楽と羞恥が交互にアリスを撃つ。
アテナは可憐な少女の淫肉をぞんぶんに味わい、その滴で喉を潤す。
この上ない美味の報酬としてアリスに与えられるのは、途切れる事のない絶頂。
そして、最後に与えられる最高のメインディッシュ。
(あ……!)
一瞬、快楽の波が止んだ。
アテナが唇を離したのだ。
彼女の右手は、ぱんぱんに膨れ上がった肉芽を剥き上げていた。
アリスが全てを理解した瞬間、破局がおとずれた。
「だ、だめ、そんなことされたら、しんじゃああああああああああああああああ!!!」
露出した性感覚の塊を一舐めされた。
腫れ物に触れるかのようなソフトなソフトな接触だったが、それによって生じる快感は
アリスが経験したことのないものであった。
二度、三度と舐め上げられ、とどめとばかりに吸い付かれた。
アリスの意識は漂白され、完全に途絶えた。
「ん……?」
まばゆい光の中目を覚ますアリス。
「あさ……?」
むくりと起き上がる。はらりとシーツがはだけ、初々しい裸身が朝日に晒される。
「なななな、なぜ裸でっ!?」
一瞬パニックに陥った後我に返り、昨夜の事を思い出した。
アテナの誘惑。それに応えた自分。初めてのキス。そして……。
かあっと頬が赤くなる。
おそるおそる横を見ると、シーツにくるまっていつも通りのぼへっとした寝顔を見せる先輩の姿が。
夢なんかじゃない。
本当に、先輩と、したんだ。
「アテナ先輩」
「ん〜〜〜〜」
「アテナ先輩、朝ですよ」
「あとごふん〜〜〜」
相変わらず彼女は朝に弱い。
「早く起きてシャワーを浴びないと、このままじゃ仕事にいけませんよ」
汗やらその他もろもろを洗い流さないといけないだろう。
「おはようのキスしてあげますから」
ぴくり、とアテナが反応した。
「……毎日?」
「ええ、毎日です」
「うん、起きる」
そっと重なる唇。
こうして同じ部屋で朝を迎えられる日々があとどれくらい続くかわからない。
アテナには新しい後輩が割り当てられるだろうし、アリスもいずれは。
でもその時がくるまでは、毎日こうしてこの愛しい人に唇をささげよう。
そう思いながら、アリスはそっと舌を差し出した。
終