1 :
名無しさん@秘密の花園:
妄想OK
でしょでしょ
とりあえず今まであった百合情報を知りたい
私が知ってるのはsakusakuで二人が怪しい発言
4 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 02:14:39 ID:79DgjDSV
この2人大好きだ
5 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 02:20:49 ID:+4KOl4s1
和田あき子と市原悦子
>>6 youtubeでsakusakuで検索すればあるかも
今重いようだが
>>8 ありがとう
カエラと出た回?それともバタフライの宣伝の回?
名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 13:47:42 ID:1w2AnVc+
マイナーです…orz
チャットモンチーって言う3人組のアーが前にサクサク出てたけど
何フェチ?
って質問に1人がボーカルの名前書いてて
もう1人の子が[最近2人の関係が怪しいんですよ〜]
みたいな事言ってて なにげに萌えたW
じゃあカエラの回で合ってるかな
しかもあっこのアンケートにえりこフェチって書いたのはえっちゃん本人なんだよね
あっこが自分のことを好きなのを知ってての確信犯か!?と思ったww
あっこも「当たらずといえど遠からず」みたいに言ってたしw
今ようつべ見てみたらなくなってた
ごめんよ
著名人スレとTVスレから報告を集めてみた
108 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2006/07/04(火) 18:14:46 ID:pJGYjt3J
チャットモンチー?さっきラジオで喋ってた。なんか女の子にモテるのは嬉しい。とか百合っぽい発言するコ達だなと思ったら最後にチャットモンチーでした〜って、ぁぁこの子達かと(ワラ。これから要注目か?www
114 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2006/07/05(水) 13:38:55 ID:oKIvRV+H
チャットモンチーのブログに「えりこもえ!!」byあっこ
ttp://blog.sonymusic.co.jp/chatmonchy/2006-07-01 スタッフダイアリーにはあっことえりこの抱擁があるし
http://blog.sonymusic.co.jp/chatmonchystaff/2006-03-07 もうなんなんだ!!萌え
645 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2006/11/12(日) 16:30:12 ID:9M9eyZcy
POP JAMでチャットモンチーのベースの子がボーカルの子のほっぺにキスしようとしてた
443 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2007/06/06(水) 16:00:30 ID:tvjqcn1N
チャットモンチーのアッコは携帯の待ち受けをエリコにしてて
「エリコ萌え」というタイトルで保存してる。(実話)
736 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2007/04/13(金) 22:41:20 ID:8xSWx1Ss
チャットモンチ―のベース晃子は、ボーカルえりこを写メ撮って
「えりこ萌えー(ハート)」というタイトルで保存して待ち受けにしてる(Wiki参照)
782 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2007/04/19(木) 22:38:17 ID:PwYWkmaS
14日にやったJ-CDみて、チャットモンチーのギターとベースはできてるのかと思ったんだけど…
そういう噂とかありますか?
797 名前:名無しさん@秘密の花園[] 投稿日:2007/04/20(金) 21:34:48 ID:aZCdvN1l
ジャパンカウントダウンのチャットモンチー
エリコ「蛍光ペンの話していい?」(甘えたように)
アッコ「いいよ?」(エリコの口調を真似するように)
そしてお互い照れ笑いしてうつむく。
ちゅーするフリするあっこに無反応なえっちゃんは凄い
809 名無しさん@秘密の花園 [sage] Date:2007/06/23(土) 21:28:32 ID:qh4cn1TD Be:
シャングリラのPVメイキングでは手繋いでブラブラしてたし
音楽番組の挨拶のとき意味もなく肩組んでたし
本当二人はラブラブだよね あっこの愛のが強いかな
シャングリラのメイキング超見てぇー
動画どっかにあがってる?
TOKYO FMのSCHOOL OF LOCKのウェブラジのvol.7であっこがえっちゃんに
「〇〇すぞ。〇〇すぞ。」
って言ってるのって何て言ってるんだろ
おかすぞ
しか思い浮かばない
21 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/27(水) 03:46:08 ID:1ZAnAwTG
先週のMステで、曲の最後に二人がアイコンタクトして、
お互い照れ笑いしたのを見て悶えました。
やっぱりくみこが可哀想すぎる
レズばばあの両親の方が可哀想すぎwww
↑同意するレズばばあ
くみこはお母さんだから2人を見守ってるんだよ
この前のライブで客が「えりこ萌え〜!」って叫んだら
あっことくみこが「それ言っていいのはあっこだけやから」とか言ってて、
思わずにやけてしまったよ。
チャット麺同士も良いけど、
えっちゃん&Base Ball Bearの史織ちゃんなんてのも捨てがたい。
kwsk
チャットと史織もいいけど、やっぱりあっこと仲が良すぎてあんま考えられないな
久美子wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
32 :
名無しさん@秘密の花園:2007/07/23(月) 13:29:29 ID:RZzgkD0g
あっこ→えっちゃんていうのはけっこう見るんだけどえっちゃん→あっこ ってのは見たことない。
なんか萌えエピソードとかある?
チャットフードであーんしてたのとかは?
でもあっこがねだったから違うかな・・・
ありがとう!
そんなシーンあったのかwようつべにあるかなー
あっこがねだったんだwあっこ可愛いなww
36 :
名無しさん@秘密の花園:2007/07/24(火) 01:24:28 ID:W09L4/kg
トン
舐めるように見てるよ
いやらしいこと考えてそうで萌え
考えてるんじゃないか
えっちゃんにはエロいメールしか送らないって言ってたしw
そうなの?どんなメールだろ
AXのクイズの時に言ってた。
どんなのかはわからないけど
彼自身の先から
“太く熱くなった彼自身の先からは蜜が垂れ落ち……”
みたいな感じのメール?
ちょwリアルすぎ
仮にそういうのを送ってたら返信できないだろうなw
官能小説ばりのw
あっこは酔ったら歯止めが効かなくて押し倒すくらいはしちゃいそうだね
えっちゃん一緒に宅飲みだけはするなよw
誰か小説かいてくれ
「なぁ、あっこちゃん。」
「何?」
「普段は照れくさくてなかなか言えんけどな・・・・・あたしあっこちゃんに出会えてよかったと思っとるんよ」
「えっちゃん・・・(キュン)」
「あっこちゃんはどうなn・・うわわわわっ!!!」
「えりこ萌え〜〜!!」(えりこを押し倒すあっこ)
久美子「あ〜あ〜、またやっとるわ(笑)」
稚拙な文でスマソ 方言よくわからんw
このスレには萌えさせてもらってるww みなさんGJ
>>48 ありがとう!
職人さん降臨しないかね〜w自分ももっとチャット萌えしたいっすw
「なぁ……やっぱりあかんてこんなん」
「かまわんやろ……ちゃんとバレんようにしてあるから」
壁際にもたれる絵莉子のジーンズのベルトを外しながら、ニヤニヤと笑って答える晃子。
「でも……」
「でも何よ?」
絵莉子の瞳には困惑の色がチラチラと映るが、躊躇いながらも晃子の背中に手を回していることからして、拒否するつもりは無いらしい。
ズボンの隙間からショーツに手を滑らせる。晃子は絵莉子の腰に手を回し、口づけた。
「…っんん………!…っは……」
いつもベースの弦を弾く右手が、絵莉子を弄ぶ。
唇の端から、歌声でも話し声でも無い淫らな吐息を漏らしながら、絵莉子は晃子の舌を求めた。
「ほら、えっちゃんやって気持ち良いこと好きやろ?」
「そんなっ……」
「言い訳しても無駄やで……こんなんなっとぉもん」
濡れた右手をショーツから抜いて、絵莉子の口元へ運ぶと、
おずおずとそれを口に含み、しゃぶり始めた。
「ちゃんと綺麗にせな、中途半端なまま終わらせるで……」
晃子は意地悪に笑って、絵莉子を厭らしい瞳で眺めた。
部屋中に、生々しい空気と淫らな音たちが響き渡った。
end.
GJ!
>>50 乙!
自分こういうの書けないから、どんどん投下して欲しいw
モエスモエスwww
このスレ最近伸びてて嬉しいw
「……んんっ………!」
「…えっちゃん、声出したら誰か来るで」
晃子は絵莉子の口に挿していた指を抜き、そのまま口を塞いだ。
絵莉子は壁に手をつき、少し腰を晃子の方へ突き出している。
息苦しさにその瞳からは涙がこぼれる。もっとも、それは晃子を喜ばせるだけなのだが。
トイレの個室。いつ、誰が来るか分からないその緊張感に、絵莉子はいつにも増して敏感になっていた。
晃子は絵莉子の腰を抱きかかえるようにして、ひたすら右手で愛撫を繰り返す。
普段より敏感なそこは、既に何度か絶頂を迎えていた。
「はは、こんな姿、あんたの好きなアイツに見せてやりたいな」
晃子の言葉に、絵莉子は強く目をつむった。
耳も塞ぎたかった。早く終わって欲しかったから。
to be continued...?
GJ!
続きが気になるw
嫉妬してるあっこが可愛い
意に反して感じちゃってるえりこも可愛い
このコーナー最近萌え続きだったw
三人手を繋いで始まってウェーブしたあと、皆手を離すんだけど、あっこが無意識に手を繋いじゃって自分でも驚いてたww
えっちゃんさりげなく「恋人繋ぎやし」とか言ってたしw
他にもアイス食べたいって言ってえっちゃんの腰抱きよせたり。
萌えたw
61 :
名無しさん@秘密の花園:2007/07/26(木) 01:27:31 ID:AyPv7f9U
>>59 可愛すぎ!!
いちゃついてる2人に萌えw
>>59
それは萌えるなw
可愛いすぎww
>>58 その動画何回も見たww
>>59 可愛すぎる!!
>>36のリンク元のブログより引用
ちょっと裏話。
昨日のライブ中、やたらと飛び跳ねて騒いでる青年たちを見たえりこが「金ちゃんのカショウタイソウの人みたい(受賞を待っている出演者の図)」とMCで言ったので、
「それ言うなら仮装大賞だろー!」と突っ込みを入れたんですが、終演後、楽屋に帰ってもえりこは
「あの人たち、ほんまにカショウタイソウみたいだったな!」と嬉しそうに言っていました。
思わず抱きしめそうになりました。
昨日は本当に良いライブになったよ!みんなありがとう!!
あっこびん
もうこの2人最高すぎる
うpしたいけど、わからない上にPCが糞・・・orz
スマソ
代わりに他のも。
とび魚料理が出た時、えっちゃんは食べさせてもらってた。
風船の実験で失敗して割ったえっちゃんに「えりこ脱げ」と言って、脱がそうとしたww
皿回しで皿を割って呆然としてるえっちゃんを抱きしめて、皿を怒るw
まだあるかもしれないけど、最近はこんな感じかな。
あっこー、うらやましすぎるぞー。
皿を怒るあっこwww
ヤバイ、ツボだw
あっこ 「えっちゃん、口あけて!!」
(口をあける絵莉子。)
あっこ 「はい、あ〜ん♪」
絵莉子 「あ〜ん」
(とび魚料理を絵莉子の口に運ぶあっこ)
あっこ 「うまいか?えっちゃん。」
絵莉子 「うん。おいしいよ」
あっこ 「あ〜もう、口のまわりになんかついてるよぉ〜」
(絵莉子の口のまわりについてるものを指でとり、それを自分で食べるあっこ)
あっこ 「ほんまや!!おいしいなぁこれ!!」
絵莉子 「もぉ〜あっこちゃん!!恋人同士みたいで恥ずかしいやんか(笑)」
あっこ 「それ、狙って言ってんのかぁ?」
(絵莉子を抱きしめるあっこ)
ああ〜、萌える。。。
うらやますぃ〜、あっこ。
>>58 衣装デカいのかえっちゃん袖折ってるねw
初めのあっこの指でグリグリが可愛すぎる しかも胸周辺だったしw
>>71 すま、フィクションだったか
ありえそうだったから勘違いしてしまった
>>70-71 ワロスw
やったモン勝チーって何の番組の1コーナーなの?
関西では見れないのかな?
>>73 スペースシャワーTVのスペシャボーイズでやってる
スペースシャワーのスペシャボーイズだよ。
スカパだからどこでも見れるよw
お!うちスカパー観れるや
しかも登録してるし やったね
ありがと
>>76 すごい損してたんじゃ…w
でもよかったね。
今週はグループに別れる時一緒にならなかったから残念だったwww
本当だよねw
あっこの右薬指についてる指輪が気になった
>>78 私も指輪気になった。
えりこにも無いかと凝視してしまったw
指輪いっぱいつけるから、実はつけてないだけなんじゃないかと思ってしまうw
SOLのウェブラジオ聴きなおして、
あっことえっちゃんのラブラブトークを探しますっ!!
ウェブラジオのvol.7の14分あたりきいてみ。
えっちゃん萌え〜♪
ウェブラジオの最後らへん聴いてみ。
たいてい、えっちゃんの意味不明な声が聴ける♪
あと、クレヨンしんちゃんの声まねやってるのもあった。
あー!
言ってるよね、かなり可愛いwww
あっこたちが萌え萌えからかってるのに萌えたw
あっことくみこのトークも結構よくある話とかで笑えるわけよ。
あと、マックのドライブスルーの話はいい!!
あっこの書いた歌詞は全部えりこへのメッセージに聞こえる。
恋の煙はガチだと思うw
くみこを差し置いて二人ぼっちとか妄想
萌えたwww
プラズマなんかは同棲になるw
おとぎの国の君もあやしいな。
あっことえりこ萌えで贔屓目に見てるからかもしれないけど、
あっこ作詞の曲の方がメロディーに収まりがいい気がする。
ガーネットオタですが
>>58これはいい百合ですねw百合界の新鋭ですねw
あっこという人が萌えてるのは分かるけど、
えりこという人は何か態度に出したりしてるの?
「『昨日の夜は楽しかったよ。絵莉子ちゃんって意外に大胆なんだね(笑)』かぁ……」
「ちょっ……返してよ!」
晃子は絵莉子の携帯を無理矢理奪い、メールの文面を口に出して読んだ。
相手は、プロデューサーの男である。
携帯を自分のジーンズのポケットにしまい、晃子は絵莉子をソファに押し倒した。
「なにすっ……」
「淫乱」
絵莉子の付けているネクタイを外し、シャツのボタンを全部開いた。
「いやっ…やめて……よ」
「あんだけしたのに、それでも足りんくて男に抱かれんのか」
「ちが…」
「大好きなアイツに抱かれて嬉しかったか?あたしにヤられるよりもめちゃくちゃ気持ち良かったよな?」
「違う!!」
怒鳴って晃子の肩を突き放す絵莉子。その瞳には怒りが露わになっていた。
「何が違うねん?えっちゃんはいつもアイツの話ばっかしよるしさ」
「あの人はただのプロデューサーやろ?好きでもなんでもないし抱かれてもおらん!」
「じゃああのメールはなんやねん」
「深い意味も何も無いわ!っていうか……あっこは、あたしの何なんよ?」
瞳を潤ませて絵莉子は晃子に言った。
乱れた服装だけがこの部屋には不似合いで、重い沈黙が二人を包んだ。
to be continued...?
>>94 GJ!
萌え!
プロデゥーサーってジュンジ!?w
>>90 元々はあきえりの二人でやってたしね
くみこんますます可哀想だw
>>96 そうだった!忘れて書いてたよw
100くみこん!
>>94 なんかあっこが淫乱って言うの想像つくんだがw
102 :
名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 02:36:04 ID:TQoGDTFg
》101
同意!!
うわー
あっこに言葉攻めされたーい
あっこの声で言葉攻めはヤバいwww
絵莉子羨ましいなー
あっこの愛のメッセージをえりこの口から歌わせるなんて、あっこは確信犯w
自分の気持ちだけじゃなくてえっちゃんに言われたい言葉とかも書けそうだねw
>>94 「何って……」
「あっこはあたしの恋人じゃないやん?何でそんなに束縛するん?」
絵莉子の言葉に、晃子はうつむき、服の裾を握りしめた。
「好きやねん……ずっと前から好きやったんよ!
でもえっちゃんはアイツのことばかり見てて……悔しくて我慢出来んで……」
「……あたしやって好きやったよ」
「……へ?」
晃子は目を丸くし、すっとんきょうな声をあげた。
「あっこがあたしを抱くずっと前からやで?」
「…………ごめん……!ほんまに……ごめん」
涙は足元に落ちた。絵莉子は優しく、晃子の頭を撫でた。
「あたしの初めてを奪った責任、どうやって取ってもらおかなー」
「え……?」
「意気地なしは嫌いだよ?」
絵莉子は笑って立ち上がった。そして、晃子のほうへ振り返り、言った。
「あたしお腹空いたなぁー」
「……はい、なんでも奢ります」
「いぇーい!じゃあ行こー」
晃子の腕に自分のを絡め、ドアを開けた。
二人の未来は、きっと、明るいものになる。
END.
>>106 GJ!GJ!
ハッピーエンドで安心したw
会話とか雰囲気が超リアルww
>>106 乙です!
でも贅沢なことにもっと見たいという自分ガイルorz
109 :
名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 17:16:04 ID:TQoGDTFg
>>106 GJです!悶えまくりました。
自分ももっと読みたいですー。
>>106 GJです!!!萌えさせていただきましたw
この続きも見てみたいです。
てか、初めてだったんだ…
余計萌えwww
でもさ 書いててえっちゃんこんなこと絶対言わねーとか思ったけどねw
へたくそで良いならたまに書きにきます
でも私甘々とかラブラブよりイケナイ感じとか体だけのほうが好きだから偏ると思うけど
>>112 書いてくれてるだけで、全然ありがたいw
えりこ→あっこってのも見てみたいww
絵莉子はベッドから体を起こし、タバコを手に取った。
ボーカルだからやめておけ、と言われたが、そんなの関係ない。
やめられないもんはやめられないもん。
晃子は横目でそれを眺め、そこらに落ちてる服を拾い始めた。
「……なぁ」
「ん?」
「いつまでこんなん続けるん?」
眉を下げ少しうんざりしたような顔をして、晃子は言う。
すぐに返事はせずに、絵莉子は煙を吐き出した。
「あたしが飽きるまで」
「そんなん……あたしには」
「彼氏がおるから、やろ?」
タバコを灰皿に押し付け、絵莉子は立ち上がる。
晃子のアゴに手をかけ、意地悪な瞳で見つめる。
「あたし……あっこがおらんかったら生きていかれへん」
言いながら、晃子を抱きしめ、顔を胸におく。
「あっこは……あたしのこと裏切るん?」
「そんなこと……せんよ」
「彼氏と別れてくれなんか頼まんから……お願い」
晃子は困った風に頬をかくが、絵莉子の細い肩を見るとほおっておけなくて、抱きしめてしまった。
二人の心は、決して交わらない。
何度、体を重ねても。
>>113の言う絵莉子→晃子が
こんな感じなのかはわからないけど書いてみた
現実の二人が行動してくれない時は妄想でカバーですよw
ネ申降臨…
危うくて切ない感じですごく好き。
GJでした!
>>116 うおおおありがとう!
イケナイ感じがすごいいいですw
そりゃもちろんm(ry
お題出して、皆下手なりに書いてみないか?面白そう
いいねえ、確かにおもしろそうだw
インタビュー中、えりこの体にベタベタ触りまくって遊ぶ晃子。
困ったようにでも嬉しそうなえりこ。
収録後の会話
「なぁ、あっこちゃんあっこちゃんな〜なんでえりこの体いっつも触ってくるん?」
「だって反応面白いし、えっちゃんのFANの人喜んでると思うでwサービス」
「でも集中できんで気にしてしまうやんか。ただ遊んどるだけやったらやめ・・」
最後の言葉まで聞かず晃子は、
「解った解った。いややったらもう絡まんからいいよ。普通にしょうや」
冷たくあしらいメイクを落としていった。
「えっ・・そこまで言ってない」
「てか、可愛いからしてるのにそんなこともわからんならええわ!あっこ、えっちゃん事大好きなのに」
「ごめんあっこちゃんちょっと言いすぎた。ほんまは嬉しいんやけど、スタッフもいっぱいいてるやんか?だから気になって」
「そんなんどうでもいいやろ」
怒り口調な晃子の声に下を向いて黙ってしまったえりこ。
「えーーーーーりちゃん♪」
満面の笑顔の晃子はえりこの顔を覗き込んだ。
「あっこちゃん今日意地悪やわ。」
本気で落ち込んでしまい泣きそうなえりこに晃子は言った。
「だって好きなんやもんw」
「顔上げて。あたしの膝の上乗り。」
言われるがままえりこは立ち上がりストンと晃子の膝の上に座り、2人は同じ方向を見ていた。
「素直になってみぃや。えりちゃん」と晃子が問う。
「ごめんあっこちゃん><、だって好きやねんもんwあっこちゃんのこと毎日考えて家帰っても想像したりしてニヤニヤしてるもん。
本人目の前居たら触りたいし、独り占めしたいけど恥ずかしくてうまくできへんし。あっこちゃんが遊んでちょっかい出してるだけやったら、えりこ悲しいんよ。
やっぱ変かな?重い?」
「変じゃない。重くない。あっこの中でえりこ世界一可愛いもん★」
そういうと、えりこが振り向いて聞いた。
http://playlog.jp/_images/blog/c/h/chatmonchystaff/200159248.jpg 「ほんんまのほんまにぃ?」
その愛くるしいえりこに晃子は我慢できずに後ろからギューと体を抱きしめ
「愛してる。」
えりこの耳元で囁き、晃子はいっぱいキスをした。
「え〜えりこ嬉しいわ(涙)そのままずっと抱きしめとってな。えりこのこと離さんでな!あっこちゃん」
「いっぱいイチャイチャしような、えりちゃん♪だからもう疑ったりしないでね。」
「うん。ありがとう。あっこちゃん大好き」
とえりこも晃子にキスをした。
2人はラブラブであった。もう誰も邪魔はできない。
チャンチャン
めっさえええええええええええええ!!
えっちゃんかわいすぎるぅぅぅぅぅ
ってかあっこかっこええええええええええ
>>126 よかったですか?多々変な文章ありますけど。可愛さ100で書いてみました。
>>127 めっちゃええです!!
かわいすぎるぜ2人とも♪
>>127 可愛い!!!
いちゃついてる二人に萌えましたw
甘甘なのもいいねーw
どんどん書いちゃって下さい!
131 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:18:14 ID:qhbsjScO
くみこはどこへ?
えりこ←あっこ←くみこ
みたいな三角関係で登場させるとかw
ラジオの収録中、くみこにからかわれて楽しそうに笑うえりこ。
「えっちゃん、私がおらんでもくみこんと楽しくやってけそうやな…」
と、晃子は嫉妬と淋しさが入り混じったような心境でそれを見ていた。
収録後の楽屋で、えりこはいつものように晃子の膝の上に座り、
「やっぱりあっこちゃんの膝の上が一番落ち着くわぁ。ここはえっちゃんだけの
指定席やんな!」と言って振り向いた。
すると、晃子はえりこの真っ直ぐな瞳を一瞥して、えりこを膝から降ろした。
えりこは訳が分からずきょとんとしている。
「えっちゃんの指定席はほんまに私でいいん?さっきくみことめっちゃ
楽しそうにしとったやん?うち、くみこと違って優しくもないしいいとこ
一個もないやん!ほんまはくみこが一番ちゃうん?!」
そういう晃子の表情は不安げで、今にも泣き出しそうだった。
「あっこちゃん。
私のこと幸せにできるのはあっこちゃんだけなんよ。
優しいから一緒にいたいんじゃなくって、あっこちゃんだから一緒にいたいし、
優しくして欲しいんよ。
いつもあっこちゃんの隣にいるのは私がいい。私じゃなきゃやだ。
だめかなぁ?」
135 :
名無しさん@秘密の花園:2007/07/29(日) 21:51:11 ID:MWW6YqPy
福岡HGで初チャット見て来ました。
・橋本さんMC時ほぼ無言
・橋本さん飛び魚出だし間違えてやり直す
・曲前「えっちゃんかわい〜」の女性の声に本人少し苦笑い
・福岡が福岡に・・のネタは出ず
・高橋さん実家が人手不足でバイト募集中
・橋本さん終わった瞬間振り返りもせず速攻ではける
・一番愛想が良かったのは高橋さん。最後まで手を振って帰る
えっちゃん・・・
>>134 GJ、乙です!
野音特番、会場入りからカメラ回ってたんだけど
絵莉子とあっこが二人で来て萌えたw
久美子は後から一人で来た・・・
くみこん…(ノд`゚)グス
チャットモンチーとGO!GO!7188の区別がつかない件
ドラムを見たら一発で分かるんだけど…
今日人少ないね・・・
誰か小説投下してくれないかな
ライヴ後の打ち上げにて・・・
絵莉子がいきなり晃子に抱きつく。
「あっこちゃぁ〜ん♪」
「えっちゃん、ホンマに飲みすぎやでぇ〜」
「もう、ホンマにぃあっこちゃんはぁかわいいなぁ〜☆顔がぁ、赤いぞぉ?」
「えっちゃん、ちょっと落ちつこ?な?」
絵莉子は晃子の言葉など聞いていない。
「あっこちゃぁん、だぁいすきぃ〜☆」
ライヴの打ち上げということもあって、大勢の関係者がいる。
「うん、えっちゃんの気持ちはありがたいけどな、ちょっとストップしよ(汗)」
「うぇぇ、あっこちゃぁんはぁ私のぉことぉ嫌いなん〜?」
(もう、ライヴうまくいかんかったからって飲みすぎることないやん)
絵莉子はとても酒に弱かった。
「嫌いなわけないやん!!・・・でも、今は、な!」
「あぁ〜もうそろそろお開きにしようか。えっちゃんも結構酔ってきたみたいだし」
スタッフが絵莉子を心配し始め言った。
「えぇ〜!!もっと飲みたいのにぃ〜」
久美子は口を尖らせ言った。
「今のえっちゃんとやったらいい感じで飲めるのに・・・」
「ダ〜メ。えっちゃんはお酒弱いんだから。」
スタッフが久美子に言う。
「は〜い。分かりましたよぉ。続きは家で一人でやりますよぉ。。。」
「んじゃぁ、あっこちゃんはえっちゃんを送ってあげて。一人じゃ心配だし」
「えっ!!私ですか!?」
晃子はスタッフに聞いた。
「うん。だめかなぁ?僕ら男だから、女の子の部屋に勝手に入っちゃマズイでしょ」
「そうですね・・・。分かりました!!」
「ありがとう。えっちゃんの住所知ってるよね?それじゃぁよろしく」
絵莉子の家に着いた2人・・・
「えっちゃん、鍵は?バッグの中?」
「ん〜。」
絵莉子のかばんを探り、鍵を見つけた晃子。
「えっちゃん、鍵開けるで?」
「うぅん〜。」
部屋に入る二人。
絵莉子をベッドに寝かせる晃子。
「えっちゃん、水飲むか?」
「うん。」
絵莉子は目がトロンとしていた。
「はい、水」
晃子が持ってきた水を一気に飲んだ絵莉子。
「コップ片付けてくるから貸して。」
絵莉子のお母さんにでもなったような晃子。
「もう、ホンマ手のかかる子や。」
コップを洗い、再び絵莉子の元へ戻る晃子。
「えっちゃん、もうわたし帰るから。鍵はポストに入れとくで、分かった?」
「それじゃぁな。バイバ・・・えっ!?」
絵莉子が立ち上がり、晃子の服の袖をつかんでいる。
「一緒に寝よぉ♪」
目をこすりながら、絵莉子が言う。
「は!?いやいや、ちょっと待ってよ。私家帰らんと・・・」
「いやぁや!えっちゃんはぁ、あっこちゃぁんと一緒にぃ寝たいのぉ♪」
「何いってるんよぉ。そんなん困るわぁ。」
「えっちゃんの事ぉ、嫌いなん〜?」
「だから、そんなこと無いって!!」
「んじゃぁ、一緒に寝よぉ。なぁ?」
どうしても、晃子と寝たがる絵莉子。
「もう。仕方ないなぁ。朝起きて、何でいるん?とか言わんとってよ。」
「やったぁ〜わぁぃわぁい☆」
ベッドに入る2人・・・
「えっちゃん、私すぐ寝るからな。」
「えぇぇ。面白くなぁい。。。」
頬を膨らませる絵莉子
「眠たいから許して〜。おやすみ。」
晃子は絵莉子にそう言い、眠りについた。
(もう、あっこちゃんは何でそうなん?)
絵莉子は晃子の口にキスをした。
息苦しくなったのか、晃子が目を覚ました。
「んん?っええええっ!!」
目を開いた瞬間、絵莉子とキスしていることに気づく晃子。
「ちょっ!!えっちゃん、何してるん?」
晃子はちょっと怒り気味で絵莉子に聞く。
「何って・・・分からんの?」
「キスしてるってことぐらい分かってるよ!!でも、何で私にするん?」
大きな声で怒鳴る晃子にうつむいてしまった絵莉子。
「黙ってもあかんで!なんでわた・・・・」
晃子がしゃべり終わらないうちに絵莉子がつぶやく。
「好きなんやもん。。。」
「へっ!?」
予想外の言葉に声が裏返る晃子。
「好きなんやもん、あっこちゃんのこと。酔いだってずっと前から醒めてたけど
酔ってるふりしやなあっこちゃんに何も言われへんねんもん。。。」
絵莉子が真剣だということは晃子にも分かった。
「あっこちゃんは、私のことただの友達としか思ってへんやんな?
こんなこといきなり言われても、嫌やんな?」
不安そうな顔をする絵莉子。
「・・・っそんなことない!!」
絵莉子の悲しそうな顔を見てたまらなくなった晃子は絵莉子を抱きしめた。
「ホンマに私のこと好き?」
晃子の腕の中、小さな声で不安そうに聞く絵莉子。
「当たり前やん。大好きやで!!」
絵莉子をもっとぎゅうっと抱きしめる晃子。
「私、えっちゃんのことずっと前から好きやったんよ。」
「えっ!?」
「でもやっぱり女同士っておかしいやん?やけんホントの気持ち
えっちゃんに言われへんかった。。。」
「ふふっ(笑)あっこちゃんはかわいいなぁ♪」
絵莉子は顔を上げ、晃子に笑いかけた。
「もぅ、えっちゃんはずるい女やなぁ〜」
「なにがずるいんよぉ?わたし・・・」
ふくれっ面の絵莉子にたまらなくなった晃子はキスをした。
「さっきのお返しじゃ(笑)」
「・・・もう、あっこちゃん、大好き!!ずっと一緒やで?」
「当たり前やんか。絶対誰にも渡さんで(笑)」
空にはもう、太陽が昇り始めていた。
やばいな・・・。
もう、すんません。
なまりが多少変ですがそのへんはご勘弁。
すごい良かった!!!GJ!!
シチュエーションとかいいねぇ〜w 萌えたw
>>146 ホンマですか!?
小説書くのは初めてなもんで。
くみこも一応登場させてみたwww
おおお良かった!
GJ!ありがとうw
チャットモンチー日記あさってて2006年1月15日にかなりあこえり萌えな記述が…
昨日、えりこに、「なぁ、肋骨いたくない?えっちゃん、肋骨痛いんよ。」
っていわれちゃった。
肋骨の痛さまで共有できませんよ、さすがに。
これ読んで一人で萌えましたw
SS投下GJでした!
会話がすごくリアル!
皆さん感想ありがとです!!
ネタ思いついたらまた書きにきます〜。
一応、私女です。
>>150 是非!楽しみにしてます
ちなみに私も女。
>>150 ありがとう!GJでした!
ネ申だとオモタw
153 :
名無しさん@秘密の花園:2007/07/31(火) 00:10:17 ID:5F8PJnlG
>>149 ニヤ(´Д`*)ニヤ
立派なカップルやないですかー。
>>150 くはぁー!GJです!!
感動しました!
くみこんはドラム上手いし個人としては好きだけど
メンバーとあんま絡まないしあきえりの二人が強烈だからさw
>>154 禿同w
やっぱあっこエリコかな。
久美子は難しいよね
最近マジでこの二人レズにみえてきた
この二人が気になりすぎて仕事やめちゃいそう
>>158 ちょっwww あっこ何してるのあっこ
えっちゃんラブすぎてワラタ
これTV番組?
前に本スレに貼られてたやつだけど、北海道のローカル番組みたい。
TVでこれはすごいなとオモタw
>>158 画像見れなくなってる…
あっこ何してたんですか?
えっちゃんにキス
もちほっぺにですよね?w
髪にキスだよ
お前はどこの紳士だよって話w
でも何でえっちゃんはあっこの奇襲に動じないの?
>>158でもそうだけどPOPJAMか何かでもそうだった
連レスゴメン
あれが日常ならもうやることやってるんだね……w
脱がそうとするやつも見たいw
くみこんが不憫すぎて……
>>172 ありがとう
もっとせくすぃな脱がしかたしてほしかったw
でもなんだかんだとこのシーンが一番萌えたね
>>173 これフリで脱がしてないんだよね
もし、せくすぃな脱がし方をしてしまったら放送できないwww
ここの甘甘トークをロッキン丼に送って「もしもチャットモンチーが○●だったら」
っていけるんじゃないかと思ったw
あっこノリノリ
台本は宝塚風にすれば多少のエロも許されそうじゃね?
宝塚見たことないからわからんけど
徳島弁って、関西弁と博多弁混ざった感じだよね?
で くみこんも動じないとw
……気付いてないだけか
>>180 携帯からなら見れるよ〜
あっこ派だけど…このクミコン可愛すぎるww
182 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/02(木) 11:59:08 ID:YcowaBGN
ようつべあさってたら、インタビューとかトークでことごとくあこえりが絡んでましたw
ライヴでもアイコンタクトが多い気が…
絡みすぎてるよねw
色々あるけどやっぱ一番萌えたのはAXのクイズで、エリコになんてメールを送ったかって問題で
「今日一緒に寝よ!」
って答えたのが一番www
新曲の取材中・・・
「・・・あっこちゃん、今日空いてる?」
休憩時間に絵莉子が聞く。
久美子がトイレに行ってるので部屋は2人きり。
「うん、空いてるよ♪ってかえっちゃんと一緒に
おれるんやったらいつでもOKやで!!」
晃子はこれ以上ないくらいの笑顔で返事した。
「それじゃぁ、今日の取材終わったら絵莉子の家来てくれる?」
「うん☆でもどうしたん?えっちゃんから誘うなんて珍しいなぁ。
何かあったんか?」
晃子は心配そうな顔で聞く。
「ううん。大した事じゃないけど話したいこ・・・」
「はい、は〜い!!休憩終わり〜♪2人とも、取材の続きだってさ。」
トイレから帰ってきた久美子が2人の会話をさえぎる。
「っつ!何でそんなに久美子はテンション高いねん!!(笑)」
「なんかさ、2人が静かだったから。こんな時は私の出番!!そうでしょ、ねっ!?」
「はいはい、この度はどうもありがとうございます(笑)」
突っ込む晃子に得意そうに胸を叩く久美子。
(ほら、やっぱり、あっこちゃんはくみことおるほうが楽しそうやん。。。)
取材中・・・
取材中はいつもどおり晃子は絵莉子を触りまくっている。
内心ではいつも喜んでいる絵莉子だが今日は違った・・・。
(あっこちゃんなんか口だけや・・・。私が気づいてないとでも思ってるん?)
そんな絵莉子だが取材中は態度に出さなかった。
取材後・・・
「それじゃぁ、一回家帰ってからえっちゃん家行くな?」
「うん、ゴメンな疲れてるのにわざわざ・・・。」
「そんなこと気にすることちゃうで?私は嬉しいんやから!!」
晃子はやっぱりさわやかな笑顔で返す。
「じゃぁ、また後でな。バイバイ。」
「うん♪それじゃぁまた後で♪」
晃子は絵莉子の態度が素っ気無いことに気づいていた・・・。
(えっちゃん、どうしたんやろ?私としゃべるときだけつんつんしてる。。。)
絵莉子宅・・・
ピンポーン
インターホンがなる。
「は〜い、今空けるね。」
絵莉子が扉を開け、晃子を家に入れる。
テーブルを挟んで、2人が向かい合って座っている。
「何飲みたい?」
「あっ、それじゃぁ・・・コーヒーで。」
「わかったぁ」
絵莉子の部屋では何だか気まずい雰囲気が漂っていた。
「おまたせ。」
絵莉子はそう言って、晃子と自分の分のコーヒーをテーブルに置き座った。
「今日は疲れたなぁ」
絵莉子が紛らわすように言った。
「そうやなぁ、でも、いろんな人に新曲聞いてもらえるようにがんばろな!!」
「うん。」
会話をするものの相変わらず絵莉子は素っ気無い。
「ライブもあるし、これからがたのし・・・」
なかなか本題を切り出さない絵莉子に晃子は聞いた。
「話って何なん?」
一瞬沈黙が流れた。
「えっ?」
絵莉子が聞く。
「えっ・・・って、何か話あるから私を呼び出し・・・」
「あ〜あ、やっぱりあっこちゃんは何にも分かってないんやぁ」
晃子が言い終わらないうちに絵莉子がため息混じりに言う。
「んん?分かってない?何が?」
「ほぅら、何にも気づいてない。あっこちゃんって口だけやもんな」
何にも教えてくれない絵莉子。
「いや・・・教えてくれな何のことかわからんやん(汗)」
「はぁ〜あ、やっぱり私の口から言わんと分からんのかぁ〜」
絵莉子は何もかもが吹っ飛んだように言った。
「そんなに教えてほしいんやったら教えてあげるよ。」
そう言って、絵莉子は携帯を取り出した。
http://imepita.jp/20070802/100670 「はい、分かった?」
絵莉子は冷たく言う。
「いや、分かったって・・・これえっちゃんが撮った写真やん。」
「これだけやないよ。」
「えっ!?」
「今日だってそうやん。久美子と楽しそうにしゃべっとったし。
くみこと一緒におるほうがいいんやろ?私なんかと・・・」
「もう!!そんなんちゃう!!!」
絵莉子の言葉をさえぎり晃子が怒鳴った。
「・・・もう、そんなんちゃうわ。。。」
晃子が小さくつぶやいた。
絵莉子は晃子の怒鳴り声にビックリし、ずっと黙っている。
晃子が静かに話し始める。
「私はな、えっちゃんが好きなんやで。
ちょっと天然で、変なところ頑固で、言いたいこともはっきり言われへん・・・
そんなえっちゃんが大大好きなんやで?
今回のこと、えっちゃんの目にそういう風に映ってたていうのは気付かんかった。。。
ホンマにゴメン。。。でもな!私はえっちゃん一筋やから!!
それだけは絶対やから・・・これからも、一緒に居たいんよ。。。」
晃子はとうとう涙を流した。
「ごめん。」
絵莉子は小さくつぶやいた。
「こっちこそ、勘違いしてゴメン。。。」
絵莉子は小さい体で晃子を力いっぱい抱きしめた。
「あほみたいやんな私って、これってただの嫉妬やんな?」
「ううん。そんなんちゃうよ。悪いのは私。」
晃子は続いて言う。
「今日のえっちゃん見てて、薄々は感づいてたんよ。
でも、ちゃんと分かってあげられへんかった。。。」
絵莉子の胸にさらに顔を埋める晃子。
「もう、いいって!!顔上げてよ。なぁ?私あっこちゃんの顔見たい♪」
絵莉子はもう、元の絵莉子だった。
「いやや。」
「なんでよぉ?もう仲直りしたやろ?」
「だって、私泣いてんねんもん。。。」
「もう!!あっこちゃんらしくないぞ!!
笑っとっても泣いとってもあっこちゃんはあっこちゃんやねんから。
ほらっ!!顔上げてよ。ねぇ?」
絵莉子は晃子の頭をポンポンと叩く。
「・・・ありがとう、えっちゃん。ホンマ好き♪」
晃子は絵莉子の胸の中で言う。
「だぁかぁらぁ!!顔上げてよぉ!!私の顔見て好きって言ってよぉ」
絵莉子は甘い声で言う。
「えっちゃん、大好きやで。」
晃子は泣いている顔を上げ少し照れながらも言った。
「もう!あっこちゃんは罪な女だねぇ(笑)」
「えっちゃんのばかぁ」
晃子は絵莉子を抱きしめ、耳元でつぶやく。
「でも、大好き♪」
「これからは隠し事なしやでぇ。分かったぁ?」
「当たり前やんか!!えっちゃんに隠し事なんかせぇへんよ。」
2人の絆はさらにさらに深まった。
・・・はいっ、おわりっす。
もう、ごめんなさいね。
日本語おかしいところもあると思いますけど
その辺はご勘弁。
気を悪くしたらごめん。つまんなかった
才能無いと思うからもうやめといたほうがいいよ。もしかしたら未成年?
まぁまぁ。
気分悪いなら読まなけりゃいいだけのこと。
「例えばさ」
一言口にして晃子はビールを一口、味わうかのようにゆっくりと飲んだ。
ソファにもたれ、向かいに座る絵莉子をじっと見つめる。
それは真摯な眼差しなどではなく、少し見下すかのようで。
絵莉子は息苦しさを感じた。
「平家物語って知ってる?」
「……うん」
「祇園精舎の鐘の声……ってやつ」
晃子が何を言わんとしてるのかが分からず、絵莉子は首を傾げた。
残り少ないビールを片手に、晃子は立ち上がり絵莉子の隣に腰かける。
「私は今、直実のような気持ち」
「え……?」
「自分の利益のため殺そうとした相手が
自分の息子と同じくらいの若者でさ」
晃子はビールをテーブルに置き、絵莉子の頬に手を添える。
「しかもかなりの美形」
「…やっ……」
服の中に滑り込んでくる手のひらに身をよじらせる絵莉子。晃子はさらに続ける。
「殺さず放してやろうかとも思うんだけど、後ろには自分の味方がいーっぱい
そのうちの誰かに殺されるくらいなら……」
じっと絵莉子の瞳を見つめる晃子。
ソファに押し倒された絵莉子はその眼差しに鼓動を揺るがす。
「俺が殺してやるってね……のちの供養も含めて」
半開きになった絵莉子の唇に優しく、自分のそれを重ねる。
「あんたのことを少ししか分かってない他の誰かに取られるくらいなら」
少し濡れた絵莉子の唇を親指でつーっと撫でる。
絵莉子の瞳は、潤んで揺れている。耳元で囁かれる晃子の声に。
「私がその前に抱いてやる」
一つ笑って、晃子は絵莉子の首筋に顔を埋めた。
夜は、罪を咎めるでもなく許すでもなく更けていく。
水面に映る月は、二人の心を表すかのように、ゆらゆらと揺れていた。
END.
>>189 乙!良かったよ。
変なのは気にしないでよし
>>192 GJです!
前にいくつか書いてた人かな?これからも楽しみにしてますw
>>192 センスいいですね!
まさか中学で読んだ熊谷直実が出てくるとは思わず、意表突かれたけど、良かった。
196 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/02(木) 22:12:25 ID:gaKsOfsU
(・ω・;)(;・ω・)
番組収録前の楽屋。
「えーりこっ」
パイプイスに腰掛けている絵莉子にガバッと抱きつく晃子。
「うぁっ?」
「なんや、緊張しとるん?」
番組進行表とにらめっこしていた絵莉子を覗き込むようにして見る。
「・・・しとらんけど、やっぱトークとか苦手やし」
「絵莉子、人見知りするもんなぁ。でもあんま悩まんと司会の人がうまくやってくれるやろ」
晃子は抱きつくのをやめて、絵莉子の頭をポンポンと撫でた。
「うーん。そうやなぁ・・・」
絵莉子は長く息を吐き出して、持っていた資料を机に投げ置いた。
「そういえば、久美子おらんなぁ」
絵莉子の髪の毛をいじりながら呟く。
「あー、トイレ行く言うてたな。確か」
「ふーん」
肩まで長い絵莉子の髪を触って、指を通していく。
手櫛で髪をといたり、人の髪を触ったりするのは晃子の癖で、絵莉子は目を閉じて好きにさせた。
「相変わらずサラサラやね」
「ほんま?ありがとぉー」
照れたようにちょっと俯く絵莉子。
その流れに逆らわないで、首もとの髪を一束掬って。
かすかに見えた項。
唇を寄せる。
「・・・!」
ピクッと絵莉子の肩が動いた。
「ちょっ・・・あっこちゃん」
「あー…あかんわ」
困惑する絵莉子をよそに、晃子はそのまま続けていく。
首筋から耳朶へと口付けて。
「っ・・・」
「ん、ちょいこっち」
一旦イスから立たせて、そのイスに今度は晃子が座る。
「はい、ココ」
絵莉子を自分と向き合うようにして跨らせる。
腰に腕を回して抱き寄せると、絵莉子も晃子の肩に手を置いた。
「人が来るよ・・・」
「…じゃぁキスだけ」
短く言うと、返事を待たずに口付ける。
肩に置かれた指が、晃子のシャツを掴んだ。
「ん・・・んー、もぅ・・・」
「…もぉちょい・・・」
絵莉子の腰を抱いていた腕が、上へと上がってきて、そっと膨らみを包む。
「んっ…!あっ、こちゃ…」
「えりこ・・・」
絵莉子のシャツのボタンを外そうと首元に手をかけ・・・
「あー!あかん、今日調子悪い見たいやわー!」
「…」
「…」
「…すまん」
一言呟くと、久美子はそのまま出て行った。
久美子の退室を見届けてから、絵莉子はゆっくり立ち上がった。
「・・・あっこ」
下を向いていて絵莉子の顔は見えないが、妙なオーラを発していた。
「…はい。すいませんでした」
「一週間触るの禁止や!」
「ま、まじで?!無理や!」
「本気やもん!近づかんといてっ」
「えりこ〜…」
まじでしばらく近づかせてもらえませんでした。
END
>>197-203 動作の描写が丁寧でリアルだった!GJ!
つか、久美子ォォオオオ!!!Σ(´Д`;≡;´Д`)
GJ!
読んでてすごいドキドキしてたけど、久美子のとこで吹いたwww
GJ!
どの職人さんのSSでも、くみこんトイレ行きすぎw
ロッキン丼より。
〜プロレスラーになるには〜
えりこ:あの〜、Dカップぐらいないとだめなん・・・
あっこ:そう(笑)、胸元がね(笑)。
くみこ:胸やな、うん。
えりこ:胸筋は、Dは必要かなぁ。
あっこ:そうですねぇ。
くみこ:(えりこに対し)何で恥ずかしげにしてるんですか?
あっこ:(笑)
えりこ:えっ・・・うらやましいからですけど(笑)。
めっさワロタwwwww
可愛いけど、えっちゃんが巨乳になったらやだ!w
えっちゃんじゃなくなるよねw
羨ましがらなくても、あっこが大きくしてくれるよwww
>>202 このくみこんて、音楽戦士のエピソード?ww
>>211 くみこんは朝っぱらから『あー!あかん!今日テンション低いわぁー!』とか言うらしいw
そっくりwおもしろいww
>>216 そうだったのか!使う場面上手いです
是非また書いてほしいw
誰かロックインジャパン行った?
>>214 これ、えっちゃんからあっこの手を引き寄せてるよね?ww
>>219 そう見えるねwあっこがパンチしてるからそうなってるのかも
でもえっちゃんが触れるのは珍しくてイイ!!
>>218 行ってないけど本スレの情報によると絵莉子が泣いたらしいね
>>222 ひとりだけを演奏してるときに泣いたらしい。泣いた理由は
・感極まって
・ファンに「可愛いー!」って言われまくったのが悔しくて
・彼氏と別れたから
・ただの汗
とか様々な説が飛び交ってるよ
彼氏と別れたからステージで泣くとか最悪じゃんw
もしそうならギタリスト辞めたらいい
だから違うと思うよ たぶん
2つめが有力だと思う…
キモヲタめ!!!
曲聴かんと、かわいいかわいい言ってて何が面白いんじゃ?
女の私から見て理解できん。
可愛いっていったの女じゃね
>>227 やけん、女の私から見て理解できんのよ。
カッコいいと思うんだけど。
男がかわいい言うのは分かる。
229 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/06(月) 14:24:48 ID:wAgVKSGl
てか、単なる汗だろ
汗が目に入ったに一票
さっき片付けして目に汗が入ったけどかなり痛いね
涙は塩分含んでるからな
汗だった
もう普通に汗だね
例え目に入らんとしても、目の下は汗出るしね。
彼氏とか変な説あげたやつきもいなww
ステージって照明とかで暑いだろうし、何より夏だしね
「えっちゃんまだそんな顔しとんの?」
「だって・・・」
晃子が呆れたように溜め息をついた。
「えっちゃん、アイドルちゃうもん」
「うん」
「悔しい、もん」
再び潤み出した絵莉子を見て晃子は慌てて抱き締めた。
「な、泣かんでよ。ていうかな、えっちゃん。あたしだって泣きたいねんで?」
「へ?」
「あたし以外の人からえっちゃんが「かわいいかわいい」言われて…さ」
言ってて照れたのか、晃子は顔を背ける。
それを覗き込むかのように少し笑って絵莉子が言う。
「ヤキモチ妬いてくれたん・・?」
「あーもう。えっちゃんの事好きやねんから仕方ないやん!」
絵莉子の涙はすっかり止まり、嬉しそうに笑っていた。
おわり
即興だから内容薄くてごめんね。
みんなあっこのために「かわいい」は規制しなきゃ!
>>236 ちょwいいな、あっこのためにって
GJ!
238 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/06(月) 17:08:03 ID:cBvIYqWO
(;^ω^)
汗かもしれないけど、声の調子とかそんな感じだと思う。
ひとりだけって伸ばすところあるじゃんサビの所。
伸びてなかったし、調子悪かったんじゃないかな。
240 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/07(火) 16:36:08 ID:z04Q2R+V
萌えるのは勝手だけど、23歳の大人の女性が『可愛い』と言われたぐらいで
仕事中に泣くわけないじゃんw
中学生じゃあるまいし。
プロだからできなかったことが悔しかったんでしょうね。
23ってまだガキじゃん
242 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/07(火) 22:43:01 ID:0j6NefjW
だから汗だって。ブログ読め
はい、これは糸冬 了。
誰かSS投下してくれー
244 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/08(水) 01:28:42 ID:eui/4uwf
ファンがチャットモンチーを潰すのか?
お前らいい加減にしろよん。
結構投下されたよなー おまいらどのSSが好き?書いた人乙。
自分も平家物語かな。
あれはすごい!
えっちゃんはどSだと思うのは私だけでしょうか・・?
ドはわからないけど、Sだと思うなー
その更に上をいくあっこ
なイメージ。
過疎ってるね
自演ばっかりだったからね
「えりこ萌えー!」
今日も晃子のラブコールがマイクを通して会場にこだまする。
いつもは笑って受け流せるのだが、最近は絵莉子の心にあるわだかまりがそれを邪魔している。
「うあーもうごっつ喉乾いたわー汗やばいもんなあ」
ライブも大盛況のうちに幕を閉じ、楽屋の古びたソファに晃子は腰を降ろす。
「うおお背中にきたわー。…あれ、えっちゃんは?」
少し遅れて入ってきた久美子が部屋を見回して言う。
「え、久美子の後ろ来てたんとちゃうん?」
「いんや、先に来とるんと思っとった」
「うーんもうしゃあないなあ、探してくるわ」
おおざっぱにタオルで汗を拭うと、晃子は楽屋を出た。
彼女の分と、自分の分。2本のペットボトルを持ってうろうろと探す。
すると長い廊下のすみっこにひっそりとしゃがんでいる人影が見えた。
「(ほんま座敷わらしみたいやんか)」
さっきより少し歩調を早めて、彼女に近づく。
「えーりこ!何しとん?」
ぴょんと絵莉子の隣にしゃがみこむ。
絵莉子は不機嫌そうな顔で、あからさまに顔をそらした。
「…どうしたんー、ほら水」
目を合わせないまま、水を受け取る絵莉子。
「ちょっと、なんやの。なんで怒ってん?」
「…」
「あたしなんかしたっけ?」
「した」
即答され、考えを巡らせる晃子。だが心当たりが見当たらない。
「いやや」
「だから、何がよ?」
「あっこちゃん いやや」
いきなり涙声になったのを感じて、晃子は慌てふためく。
「えっ…ちょ、ちょっと、どうしたん!」
「う、ううっ、うー」
堰を切ったようにぼろぼろと絵莉子の頬を涙が流れ落ちる。
「いわんでよ、あたしのこと萌えとかって、もういわんでよっ」
「え?」
「あっこちゃんが言うからやで。お客さんが真似していいよるんは。」
「あたしは…そういう、も、萌えとかは、ええの」
「えりこ…」
「あっこちゃんに言われるんが、ええの」
「…ん?」
予想と違う展開に、目を丸くする晃子。
「あっこちゃんがええの!」
子供がだだをこねるように、泣きながら絵莉子は言う。
「えりこ…」
絵莉子の肩をやさしく抱き寄せる。
「あたしなんが、ええん?」
「うん」
「あたししか、いやなん?」
「…うん」
晃子の顔に笑みがこぼれる。
涙で震える体を、そっと撫でてやる。
「さっ、そろそろ戻ろか。久美子おなかすかしてんで」
「うん!」
今までよりもっと近い距離で、2人は長い廊下を歩き始めた。
258 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 13:54:37 ID:7I0LwsxX
ちょっとキモイ
262 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/11(土) 18:58:25 ID:7I0LwsxX
(・ω・;)(;・ω・)
AXの映像見てたら、演奏中あっこがやたらとえっちゃんを見ていた気がしたw
可愛いなー
「えりこ萌え」はあくまで二人だけの言葉かww
野音で客がえりこ萌えって言ったら「それ言っていいのはあっこだけ」
だからねw
まぁ、そんな2人に萌える訳だがw
あっこ萌えスレからww
408 Track No.774 sage 2007/08/16(木) 13:02:34
えりこ「…なぁ、あっこちゃん」
あっこ「ん?」
えりこ「このお味噌汁、ちょっとぬるいんやけど…」
あっこ「じゃあもう食べてくれんでええわ(…猫舌のえりこのためにぬるめにしたのにな…)」
猫舌かわいいw
あっこカワイソスw
270 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/16(木) 14:45:25 ID:Ghiv8wU9
要はマルチと自演
ようつべのエキサイトの二人、フォトセッションでかなり絡んでるねーw
今更ながら9日のSOLすっごい萌えたw
みんなもう聞いた?
kwsk
>>272 うちの地域入らないのでkwskレポ願います
275 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/19(日) 01:08:10 ID:gEvVTrXL
webで聞けるw
どうやって聞くの?
そしてすごい萌えるポイントは何分くらいから?
277 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/19(日) 01:31:02 ID:gEvVTrXL
スクールオブロックで検索してみな
個人的にはあっこの声がいちいちヤバス!
くみこんもかわいかった笑
過去のもいぱい聞けるからvol7も聞いてみ
あ、生放送じゃなくてウェブロックス?
後できいてみるーwktk
「この花火あの子も見てるかな…」に萌え。
あの子をえり子に脳内変換。
あっこの「『ピー』すぞ!」が面白かったw
えりこの低い渋い声もワロタwww
あっこはたまに突然女の子になるよねー
そのギャップが好きなんだけどw
>>280 ほんとになwどんな心境だよww
自分は「萌え〜やん萌え〜やん、フゥ〜」
ってからかってるやつが好きだw
えっちゃんは本当よくいじられるなww
いや、1番は「おかすぞ!」でしょw
当時そんなに好きじゃなかったのに萌えたもんww
>>284 それもすごい萌えた!
こんなことメンバーに言うアーがいるんだと驚いたw
>>285 わかるww
もう、この2人できてるって言われてもほんと不思議に思わないw
なんせあっこは「えりこフェチ」だもんねww
そういえばこないだのスペシャボーイズ、萌えだったよ
久美子とシルバーが作業してるのに、二人はきゃぴきゃぴ花火選んでて
「えりこはぁ、ピンク」
「あっこはぁ、グリーン」「「(笑)」」
「てーい!」
(エリコの持ってる花火を自分の花火で叩く)
久「帰らすぞ!」
最後にあっこが花火でほっぺたつついて、エリコが「もうそれ絶対やると思ったよ」
ほっぺたつつくの2週連続だし今までも多々ありw
付き合いたてのカップルかよ(笑)
>>287 スペシャはおもしろかったね。てーい!のとこと帰らすぞ!のとこは吹いたw
あとネズミ花火みたいなのに逃げてくえっちゃんがかわいくてめちゃくちゃツボだったw
290 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/20(月) 22:06:36 ID:ayXqT3hI
ケーブル見れない我が家は負け組orz
神よ…どうかようつべに…
むしろニコ動に…
久しぶりにSS読みたい!
職人さんいないかな
静かな楽屋に突如叫び声が。
「えっちゃんえっちゃーん!」
「なにぃ?」
絵莉子がギターのチューニング中、晃子が近付いて来た。
「えっちゃん、好きやでぇ!!」
「なに、突然っ」
絵莉子は驚き、グッとペグを回し過ぎてしまう。
「なにしてんの?」
「え、あ…うん。ありがとう」
頬を赤らめ、絵莉子は俯いた。それを見た晃子はニコーっと口角をあげ、絵莉子の顔を覗き込む。
「なに、照れてんの?」
「だっ…だって……」
「なぁ、えっちゃんは?あたしの事、好き?」
「うん。好きっ」
そう無邪気に絵莉子は答える。
あまりにもはっきり言うものだから晃子も少し照れ笑いを浮かべている。
「あーあ。絵莉子はいつになったらオチてくれんのかなぁ?」
その言葉に絵莉子はよく分からない、といったようにポカーンとただ晃子を見つめていた。
ダンスなんだけどね
あんな事って書いてあったら想像しても仕方ないw
こないだフェスでチャット見たんだけど、バスロマの間奏であこえりが近づいてお辞儀
するときのあっこの笑顔がやばかったw
MC中もえっちゃんが一言言う度にあっこは笑みを浮かべてたよ。
やっぱあっこの愛のが強そうだけど、ほんとこの二人いいなあ。。
本当いいよねこの二人。
AXのプラズマも可愛すぎる。
映像あればわかるけど、イントロで向かいあってえっちゃんが珍しく歯見えるくらい笑顔で弾いてるし
二人ともその日一番の笑顔に見える。
297です。
>>298 まじかー映像探してみるわww
webラジの20日更新分も私的に萌えだったw
あっこが駅で、人たくさんいるのに「えりこーーーー!」って叫んだっていうくだりがすごくいい。
誰かロッキン丼をどっかにうぷしてくれる神はいませんかね。
>>300 ヤバイね!!あっこかわいすぎるw
ところで最近えっちゃんの胸が大きくなった気がするんだけど…あっこのおかげかな
それ自分もオモタ
あっこのおかげってヤバいなw
あっこエロすぎww
あっこインタビュー中とかさりげなくえっちゃんの胸にわざと肘当ててそう。
あっこならやりかねないなww
取材でえりこ単体で写真撮ってる時とか、すごい凝視してそー
もうあっこただのおっさんじゃんw
とか言いつつあっこにはずっとえりこ萌えでいて欲しい。
あっこがベボベの堀と出来ちゃったらやだ。
堀は小出だろ
アッー!
スレチ
今日のスタッフ日記で、あっことえりこが同じうどんを…
>>309 着目ポイント細かいな〜ww でもこのスレの住人のそういうとこ好きだなあw
>>310 こ、これは!!なんか当たってるんじゃないか!?
えっちゃんの脳内にワラタw
>>309 すごい細かくて吹いたw
でもなんかイイ
>>310 あっこwww
萌え萌え言っているから常に告白してるようなものだよねw
>>310 えっちゃんの脳内、あっこ寄りに「想」がw
あ「どしたん、えっちゃん?」
え「エビの殻」
顔、近ー(´∀`)。
あれ、あっこが気遣ってえっちゃんに耳近づけてるよねw
何だす?それは
スペシャのやったモン勝チーだよ
うp頼む
322 :
ゆな:2007/08/31(金) 00:08:11 ID:8q69c5xv
はじめまして、ゆなも混ぜて(^-^)/
暑い。
8月某日。チャットモンチーは今日はお休み。
久美子はシルバーさんの中の人とお出かけ。
私、晃子は自宅。
絵莉子は
「・・・」
・・・寝とる。
休日、あたし達は特にやることがないので一緒に過ごす事にした。
猛暑の中やって来る絵莉子のために部屋をクーラーで冷やしておいた。
(許せ。地球よ・・・)
家に着いた絵莉子は部屋に入るなり「涼しー!」なんて言うとった。
そして、ちょっと
ホンマにちょっと飲み物を準備しとる間に。
「・・・えーりこ」
起きる気配は、なし。
そっと音を立てないように、二人分の飲み物が乗ったトレーをテーブルに置く。
絵莉子の顔を覗き込む。
まるで子供みたいや。
ホンマにあたしと同い年なんかなぁ。このコは。
・・・熱い
ずっと好きやった絵莉子。
「あっこちゃん」
なんて呼ばれるだけで、心臓が張り裂けそうになる。
・・・中学生か!あたしは。
でもしょうがない。事実だから。
萌えー!って言うてみたり、抱きついてみたりしとるけど
きっと絵莉子は気づいてないんやろうなぁ。
ただからかってるだけだと思っとるんかな。
ちくしょう。スヤスヤ寝てやがって。
こんな無防備に。卑怯や!
「・・・好きやで」
・・・なんて、寝てる相手に言うあたしの方こそ卑怯か。
いつか、真正面から言えるだろうか。
この瞼の裏に、あたしを映せるだろうか?
今の言葉、絵莉子に届くといいな。
駄文失礼しました。
方言って難しいな・・・
GJ!
中学生みたいな恋心っていいね
久美子とシルバーさんが仲良しなのが気になるwww
330 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/03(月) 03:31:09 ID:gufcoOEa
久美子シルバーSSよろ
シルバーじゃなくてひとみちゃんでよろ
野良猫えっちゃん
と
それを撮影するあっこ
二人とも可愛すぎるぜwww
>>332 やばいね
これあっこがやらせたんだろww
334 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/04(火) 01:05:11 ID:RQzvuVco
今日のクミコンの日記の画像で手つないでるのってえっちゃんとあっこなのかな?
顔ちけえええ
絡みすぎーかわええ
昨日の「やったモン勝チー」って無かったのか…?
多分。
ライジングサンしかやってなかったぽいよ
見てないけどw
>>340 そか。ライジングか…
実はやったモン勝チー、先週(キャンプスペシャル前編)初めて見たんだ。
そしたら萌え所多くてハマってしまって…
がっついちまってついカキコんじまった
特番みたくなること多々アリだよね。
その度orzしてる
いちおレギュラーなんだし、特番でも少し出してほしいな・・・
Mステ!!Mステ!!!
todayのMステは最高だったネ!!
なんか百合あった?
今日はなかったな。
ワッツインの動画ではクミコンがえっちゃんをいじってたけど。
日付が変わったね。
今からミュージックジャパンだよ。
露出での絡みがなくて淋しい‥…
立ち読みでうる覚えだが、
音楽と人のえっちゃんのインタビュー
あっこちゃんに「心配しすぎや」って言われる
みたいな記事、少し萌えた。
えりこは何の心配をしてるんだろう?w
最近あっこ疲れた感じだから、あっこの体調・・・
とかならいいのに
おまいらニコ動にあるエキサイトのビデオコメント見るんだ
テラ萌エスww
どれかわかんない
タイトルかURLか教えて〜
ニコ動のチャットフードオムライス篇のあっこ、えっちゃんに再三いたずらしたあとえっちゃんの口許に指で触れていた!!
>>353 もう消えてるっぽいorz
左から、あっこエリコ久美子の順で座ってて、挨拶のあと久美子が話してた。
その時あっこがエリコに顔近づけて、耳にフーッってやってた。
エリコは見向きもしなかったんだけど、少ししてあっこの方向いて、あっこまたエリコに顔近づけたんだけど、何もしないで笑いながら引いて、二人照れくさそうに笑っていた。
久美子はその間ずっと一人で話していたw
久美子乙。
これ見て思ったが、この二人絶対なんかあるわw
特にあっこ
357 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/10(月) 14:06:42 ID:tU7H+5yr
脳内メーカーの脳内相性メーカーやってみると面白い結果が出た。
橋本絵莉子 福岡晃子でやってみて あと橋本絵莉子 高橋久美子はワロタ
あっこが直前まで来てた私服を、
衣装と間違えて着ちゃうえりこが
可愛すぎる!
えりこじゃなくてくみこだった!
スマソ…
w
萌ゆるww
AXでアッコびんの着てるTシャツと
どっかでえっちゃんの着てたTシャツって一緒?
色違いじゃないかな
あ「どしたん、えっちゃん」
え「あれ、ゴキブリ??」
キャンプ後編でもこの流れ
あっこはえっちゃんのこと、好きスギると思うよ
スイカの時もすぐ手を出そうとしたし、過保護www
久美子には止めないで欲しかったなw
365 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/18(火) 13:11:00 ID:403tFMyI
過疎あげも兼ねて。
「メッセージ」って曲があっことえりこのことを歌っているように思う。
メッセージか・・
あっこ→えりこは恋の煙かな
個人的にえりこ→あっこは惚たる蛍。
>>365 同意
「好きだよ」って言ってしまえば、今の良好な友達(バンドメンバー)関係まで崩れちゃうから、
「好きだよ」って言えないくらい好きなんだと解釈した。
すっげわかるw
やぱあっこはえっちゃん好き過ぎだと思う…
個人的には春夏秋もえり→あこくさいんだけどなぁ
レスみてたらますますあこえりがホントじゃないかって思えてきたわあ
メッセージって、あっこの作詞だよね?
そうだよ
恋愛系は大体あっこだよね
>>371 THX!
あっこは恋愛詞を書いて自分の気持ちをえっちゃんに歌わせてるのか…w
373 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/22(土) 13:52:23 ID:p2sLXAA5
ベースを教えるあっこ。
えっちゃん!!
と思いきや、クミコンだったww
ほんとだ!
ずっとえっちゃんだと思ってたw
年末のCDTV見てたら
えりこがあっこに芋煮食べさしてて萌えた
くみこは一人喋ってた。乙。
えりこ→あっこも動きあるじゃん!
あっこの一方通行じゃないのがはっきりして安心した
age
どっかの写真で
あっこ→えりこのパンチ写真の
別アングルのやつ見たけど
えりこがあっこの手を頬に寄せてるように見えた
えっちゃんが言ったこととか、やったこととかに、
顔を伏せてウケるあっこの仕種が好き。
耐えてる感じが良い。
連投ごめん
今日のスタッフダイアリーでも、あっこはえっちゃんに密着w
382 :
379:2007/09/29(土) 02:31:49 ID:Ck5tvUf0
>>380 チャットフード、ジュース編で嬉しそうにえっちゃんが、
「ジュース?」って、言った後とか、
サクサクで「弁当食べあさってます」って、言った後とか、
ミュージックファイターのとび魚の時の地元の友達に言いたいことの時とか、
キャンプ後編で、最後にえっちゃんが締めのコメントで、
「終わりでーす」って、言った後とか
ただ、あっこの笑い方が可愛いだけかもしれないけど・・・
383 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/05(金) 12:16:48 ID:27Sh021k
あっこは彼氏ができてもえっちゃんのこと愛し続けそう
384 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/05(金) 19:17:45 ID:YYoLhvah
SS投下期待アゲ
385 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/06(土) 08:33:31 ID:4E6J8dBK
what's in!?のインタビュー
あっこの、バンド内での役割について
えりこ=組長(ひと言ひと言が重い)
あっこ=組長嫁(突っ込み)
くみこ=チンピラ(笑いをとれる人、ボケもできる)。
自覚ナイス
今月号の音楽と人見るべし
今さっきふと立ち読んだが、あっこのえりこに対する気持ちが
愛が凄いことを知り感動した
えっちゃんがもしなんかあったらあっこはどうなるんだってくらい愛してると思った
名言の宝庫だったよ。
付いていくだけで幸せってね。
387 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/07(日) 00:28:07 ID:CwMuDvrc
くみこん も忘れないでください
388 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/07(日) 08:01:15 ID:AlUzKPmN
くみこんなんていません
389 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/07(日) 20:25:51 ID:DXq600ct
>386
今日立ち読みしてきた。
やばいな、あっこ…
インタビュー中何回、「えっちゃん」といってんだ??
ほんと、えっちゃんに対する深い愛が伝わってきた
390 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/07(日) 23:39:27 ID:SqZ/8PvV
私も立ち読みしてきた
憧れが増す、今も
とか
えっちゃんの魅力だとか
ホントえっちゃん好きやなぁ
最近えっちゃんとあっこの絡み減ってないか?
くみことあっこの絡みは増えたが
391 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/08(月) 05:56:03 ID:4ZN7JXyP
今日帰りにインド人がやってるカレー屋に行ったんだけど、
カレー注文したらスプーンがついてこなくて
「あ、本格的な店なんだ」とか思って手で食ってたら、
半分くらい食ったときに、インド人の店員が奥から
すげー申し訳なさそうな顔してスプーン持ってきた。
これが本当の時すでにお寿司ってかwwwww
やかましいわwwwwwww
392 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/08(月) 17:46:00 ID:XD4k6lR2
393 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/09(火) 19:39:18 ID:gkQnHPa0
>>386 読んだ
ビックリして思わず買ってしまった
あっこにはえっちゃんだけを見ていて欲しいなぁ‥…。
394 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/09(火) 21:15:31 ID:q7RtVFbz
さっき立ち読みした雑誌
ゆずが表紙のやつで
えっちゃん→あっこへの抱きつき写真があった
珍しいな、みてくる
あ、悪い。パチパチだったわ
>>397 おいっ!
見てきたじゃないかよ
でもインタビューのってたからさんくす
スタッフダイアリーのオロナミンCの写真で久しぶりに二人だけのツーショットを見て和んだ…
…もとい、萌えたwww
今カンテレに出てる
でも萌える様なエピソードはナス
ナスですた
402 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/12(金) 21:42:47 ID:H43fPjoP
「生命力」の「素直」って曲ではあっことえっちゃんがピアノ連弾するらしい。
早くライブでその画が見たいっ!!
403 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/13(土) 00:54:54 ID:/eSaeQs/
>399
同意!あっこがえっちゃん背負ってるみたいに見える
ほんと最近、2人の絡みがへったな…
今日のトップランナーで二人の絡み見られるかな…
what's in!?のインタビュー
えりこから見たあっこで
愛されてる、惚れられてる発言
えっちゃんはいつ落ちるんですか???
>404
予約録画ノ
えっちゃんかわええ
くみこん(;´Д`)ハァハァ
恋愛の歌詞(;´Д`)ハァハァ
えっちゃんはほんと特別な子なんだなぁ。
カリスマ性を感じるよ。
憧れ続けたえっちゃんと人生を共に出来るあっこは幸せ者だね。
411 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/14(日) 00:03:05 ID:bCYsPD1U
歌詞を手渡しするところのくだりに燃えた
前半見逃した私にkwsk
あっこが最初難しいベースを弾かされた件で
えっちゃん:ごめんな、あっこ:ええよに萌えた
413 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/15(月) 23:58:45 ID:/9CrgjYg
メッセージを聞くたびに
あっこの愛に答えないエリコみたいな萌え
小説期待age
414 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/16(火) 22:40:01 ID:XvMT89fF
クミコンがえっちゃんに干し梅食べさせてたー
やだー!あっこがえっちゃんにやったげて!
415 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/16(火) 22:45:35 ID:cxlRS+hx
きっとあっこちゃんも絵莉子に食べさせたかっただろうよ(笑)
この子を養っていかなあかん!
結婚しちゃえ
今出てるラジオで萌えエピソードきたw
418 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/23(火) 22:23:37 ID:9rvSCrR8
>>417 くみこんの「一緒に住んじゃえよ(うろ覚え)」に吹きつつ萌えた
本当に一緒に住んじゃえよ>あこえり
419 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/23(火) 22:35:36 ID:Z2DV0WgV
えりこの家にあっこがいって春巻きを作ってあげた
えりこは塊の肉は食べられなくて、ミンチなら大好き
だけど春巻きに塊が入ってた
あっこに「食べれるようにかたくしてあるから」みたいに言われた
その肉は豚で、えりこは豚肉が特に苦手だけど、食べられたんです!
みたいな話。
パーソナリティ「あきこさんに作ってもらったら苦手なもの克服できそうですねw」
えりこ「はい」
くみこ「もう一緒に住んじゃえよー!」
パ「3人でお泊まり会をしようとも計画してるのに?」
く「そのまま居座っちゃえよー!」
口調とかうまく再現できなかったけどこんな感じ
詳しくはうpされてるラジオ音源を聞くべし
>>420 最後の「居座っちゃえよ〜」の後に
えっちゃんが一言「いいなぁ」と呟いたところに萌えたw
ラジオ聞き忘れた…
>>420>>421書き起こしありがとう!
>>420 うpされてるラジオ音源というのは、そのラジオのHPで聞ける?
それとも誰かがどこかでうpしてるのかな?
424 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/28(日) 18:30:42 ID:uyRKGbUO
あっことえっちゃんはマクドって呼び方共通
あっこちゃん家にえっちゃんが‥…
頻繁に行き来してるのか‥…?
それなら尚更、一緒に住んじゃえよ!!
426 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/29(月) 21:28:37 ID:LdYcfX/w
小動物みたいな顔してモグモグ…
大きくなぁ〜れ!
そのままあっこんち泊まったのかな…
427 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/30(火) 20:10:15 ID:hdF87B6/
チャットが表紙のロックオン
あっことえっちゃんが手つないでた!!
正確には3人でだけど…w
「あっこちゃんあっこちゃん!」
スタジオのソファで寛いでいると、絵莉子が入ってきた。
朝早くからやけに元気な絵莉子。
この時間、いつもは眠い言うてるのに。
「おー、元気やなぁ」
ちょこちょこっと駆け寄ってきたかと思うと、
楽しそうに少し顔を傾げながら言った。
「trick or treat?」
今日は10月31日。
ハロウィン。
街中のショップには、イベントに疎い人でも
それを見れば一目瞭然なほどに、かぼちゃのお菓子やかぼちゃを模った、
あらゆるものが所狭しと飾ってある。
今日がハロウィンって事は知ってるし、今日1日の中で、
誰かにこう言われるだろうというのもだいたい予想がついていた。
先に久美子が来なかったのが予想外だったくらいだ。
久美子はリアルにキツい悪戯を考えてそうだから、
いきなり言われてもいいように、ポケットにアメを控えてある。
「じゃぁトリー…」
言いかけた言葉を止め、控えておいたアメを握って。
ニコニコ、邪気の無い笑顔に、悪戯を。
「えっちゃん、お菓子なんもないわー。どうしよー、イタズラされるん?」
「えっ!?」
わたわたと眉をハの字にして、慌てる絵莉子。
周りを見回して、何かないかと視線を行き来させる姿に笑みがこぼれる。
日本でそれ言って必ずお菓子貰えると思わんことやな、えっちゃん。
そもそもこっちじゃ、からかう方の意味のが強い気がするけど。
「お菓子ないもんなぁ。しゃーない、なんでもするわ」
「ぅ、えーっと…」
腕を組んでマジに考え込みだした。
天然に加えてまじめだから、意外と真に受けやすいんやろな。
さすがにここまでは考えてへんかったみたいやし、
あんまり引っ張りすぎて、機嫌損ねると後が大変なのは経験済み。
しっかし、ほんまここまで本気で慌てる人なかなか見んぞ。
「えーと、うーん…」
「…ぶっ!ははっ、ジョーダンやから!」
あまりのテンパリぶりに吹き出したら、めっちゃ睨まれた。
…スイマセン。
「あ、じゃぁさー。えっちゃん、trick or treat!」
「…え゛?ちょ、」
ほんとおもろいなぁ。
持ってないだろうとは思ったけど、これで確信。
逃げられないように、手をとって。
「イタズラ、していい?」
未だ困惑に満ちた面持ちの絵莉子をよそに、
晃子は満足そうにその手を引いて、スタジオから出て行った。
END
以上です。
ハロウィンネタ、お粗末さまですorz
投下ktkr
超GJです!
しかし、一体どんなイタズラする気なんでしょかw
キター
GJ!久しぶりの投下だw
この調子でどんどん投下されればいいのに・・
436 :
名無しさん@秘密の花園:2007/11/01(木) 22:29:13 ID:9tKN3/2z
続き書いて欲しい!!
イタズラするとこ読みたい!!
437 :
名無しさん@秘密の花園:2007/11/03(土) 11:15:44 ID:jX1sD26T
今更ながら、音楽と人を読んだ。
萌えた!
>>437 前に見たwすっごい萌えたw
このスレ見てから生命力の素直があっこ→えっちゃんソングにしか聞こえなくなったwwwありがとうございます
GJ!チューしてる!
つかくみこんスレなんかあるのかww
うは!GJ!!!
これローカルかな?あっこもあれだけどくみこんの顔も…(笑)
>>440 GJ!GJ!!
ありがとう!!
我慢できなかったのかしらw
久美子ワロタ
そんなにこのうp主すごいの?
ほかになんかいいのあったら時間つきで教えてー
>>445 時間つきってのがよくわからん・・・
「このユーザーのほかの動画」をクリックで30件くらい出ない?
いやー探せないからこの動画の何分何秒から百合って教えて欲しいなーと思って
チャット好きなら隅から隅まで見たらいいよ
萌えるポイントは人それぞれだと思うし
今テレビ出てインタビューやってる。3人掛椅子で真ん中えっちゃん。
やたらあっちゃんと近い気がするな…肩当たってるやん…
多分ローカルなんだけどこれ
450 :
名無しさん@秘密の花園:2007/11/10(土) 03:31:06 ID:2rwvusqX
えっ と あっ は、キン肉マンとテリーマンみたいなもの。
クミコンはロビンマスク。
さげな。
452 :
名無しさん@秘密の花園:2007/11/13(火) 03:43:38 ID:hgwVvvn/
>>453 初めて見た!
あっこにやけすぎだろwww
クミコンwww
日に日にクミコン萌えになってきたw
クミコンは犬嫌いなんだよねw
456
犬嫌いが大嫌いに見えた
>>456 スペシャのチャット特番で
めちゃくちゃ怯えてたなww
ここのスレを見てから、「素直」を素直に聴けません。
あっこ→えりこばかりが浮かびます…
>>459 しかも二人がピアノ連弾してるんじゃなかったっけ?
もうおなかいっぱいですよw
10月29日の音魂のラストで、
地震速報の訓練(?)で机に潜るえっちゃんと
それをみつめるあっこ。
後に便乗してあっこも机に潜る。
なんかもーこれだけでお腹いっぱいだった。
>>462 くみこんのお弁当をつまみぐいしようとしたり
くみこんに食べさせてあげるあっこ萌え
くみあこ(あこくみ)もいいなぁ、と思ったがスレ的には邪道なのだろうかw
>>462 最後にくみこんにどつかれて、あっこがえっちゃんの足にしがみついたのが萌えたwww
>>462 あっこがえっちゃんの胸元ダイブw萌えたww
>>463 自分は好きだw
「チャットモンチーで」だからスレチにはならないと
ココは静かだなー
復興を願って投下します。
スタッフダイアリーのマッサージ合戦から。
「…なにしとるん?」
ソファの上。
久美子に跨る絵莉子。
飲み物を買いに出て戻ってきた晃子は、その状態を見て思わず眉を顰めた。
買ってきたお茶のふたを開けつつ、向かいのソファに座る。
ごくり、と一口飲んで。
ふぅ、と息を吐くときょとんとしてる絵莉子と目が合った。
「なにって、マッサージ。くみこなぁ、腰痛いって」
にこやかに説明する絵莉子に、ついついつられて頬が緩んでいく。
いや、まぁ…それは見れば分ることだけど。
問題はそこやなくてな。
「えっ…と」
一応な、うちら付き合うてるわけやし。
あたしじゃない誰かの上に跨るとか…さ、どうなの、それは。
…。
決して変な意味はないけどっ!!!
ぐいぐいと力をこめて久美子の腰辺りを押している絵莉子を眺めながら、
口に出そうか出すまいか悶々としていると、
ペキペキと軋む手の中のペットボトルが気になったのか、久美子が口を開いた。
「えりこ意外と上手いしな、気持ちええよ。特技になるなぁコレ」
あ、こら!久美子も煽るな!!
えっちゃんすぐその気になるからっ。
「ほんまぁ?才能あるんやー」
めっちゃ嬉しそうに喜ぶえっちゃん。
まぁ、あたしも前に肩揉んでもらったけど。
確かに上手かったけど!
「うーん…あたしもやって欲しいなぁ。えっちゃん」
さすがに先ほど思ったことを言うのは誤解も生みそうだし、止めて。
とりあえず、久美子の上から下ろすことを先に考えることにした。
「まだだめ。今いいところやから」
「あは。じゃぁ、あっこちゃんは後でやったるよ」
…失敗。
あたしがジュース買いに行ったのが5分前くらいやから
多分、マッサージ初めてまだ2・3分しか経ってない。
これではさすがに、交代ってわけにもいかず。
くっそー。他に何かないか。
何か…。
なに、か…。
「あの」
「はい?」
「あたしでよければマッサージしますよ?」
…。
気が利くマネージャーさんをもってとても嬉しいです。
「あ…おね、がいします」
おしまい。
おお、また投下されているww
GJでございます
そういやツアーが始まったんだっけか
参戦した人の百合目線でのレポ希望
>>468 GJ!!
あっこ目線の描写に萌えたww
>>474 えっちゃん、ゴキブリ25匹くらい殺した。
「殺し方?」、ティッシュ一枚。
という話をMCで。
その時あっこがえっちゃんに対して「惚れ直した」。
百合かはわからんがw
連投すま
更に、アンコの素直とサラバで二人は隣同士で、ピアノの前に座っていた
えっちゃんが歌っている時、あっこが何度か弾きながらえっちゃんを見ていたけど、その度ニマーって笑顔になって目線を戻していた。
愛を感じたww
>>478 もうーあっこはすぐ顔に出ちゃうんだからwww
480 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/03(月) 19:03:31 ID:N/NnXDs0
age
481 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/03(月) 21:53:58 ID:U+/nXxet
小説投下希望!!
482 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/03(月) 23:00:39 ID:7adw86qA
483 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/04(火) 20:12:15 ID:XzsCS/1l
楽屋でくつろぐ3人。
「えっちゃん♪」
いつものノリでえっちゃんに抱きつく
「ちょっやめてぇや!!久美子おるやんかぁっ」
どんっと突き放された
「・・・」
予想外の展開に困惑し黙り込む晃子
それに気づいた久美子は「トイレ言ってくるわぁ〜」と、
さっさと部屋から出て行ってしまった
484 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/04(火) 20:13:28 ID:XzsCS/1l
・・・なんで?
晃子は絵莉子の行動が理解できなかった
ちょっと前は久美子の前でも平気やったやんか・・・
イライラする晃子はそのままだまって楽屋から出て行ってしまった
END
>>481の者です、ちなみに初めて書いた。
誰も書きそうにないので書いてみました
変なのは自覚済みですので
続くかは分かりませんorz
485 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/04(火) 23:26:45 ID:s48B9O/I
気になる
487 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/06(木) 22:16:21 ID:TGiCOIY5
(絵莉子side)
バタンと閉まるドアの音がやけにうるさいと感じた
あたしやってあっこちゃんのこと好きだよ
でもやっぱり人がおる前で抱きつかれるんは恥ずかしいんよ
ほんでもさっきあっこちゃんの顔、めっちゃ悲しそうやったな・・・
突き放してしまったことを反省し、晃子に謝ろうと思い、
絵莉子も楽屋から出て行った
誰もいない廊下をただ歩く
「・・・あっこちゃーん・・・」
『・・・ゃ・・・でも・・・』
使われていなさそうな楽屋からかすかに晃子の声が聞こえる。
ドアは完全にしまってなく、
絵莉子は晃子がいるということで頭がいっぱいでなんとも思わずドアを開けた
「あっこちゃ・・・!!」
「っえっちゃんっ!!」
楽屋の中には晃子がこちらに背中を向けている方向で
久美子と晃子が抱き合っていた
正確には泣いている晃子を久美子が抱きしめていたのだ
488 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/06(木) 22:24:18 ID:TGiCOIY5
絵莉子の声に気づいたのか、晃子はびっくりした表情で絵莉子の方を見た
絵莉子は泣きそうで、そして怒りにあふれているようだった
だまって晃子に近づき、腕をつかむと、そのまま自分達の楽屋まで無言で引っ張った
晃子を楽屋に入れたのを確認すると、カチャリと鍵を閉めた
489 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/06(木) 23:05:53 ID:bL6CiOZf
気になる…
続き頼む〜
気になる!!
492 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/07(金) 13:38:29 ID:ahANQ1It
書いてくれ
下手糞文章
うせろ
494 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/07(金) 15:37:17 ID:q9LfM4yn
自作自演のフォロー>>489-
>>492うざすぎ氏ね
495 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/07(金) 19:08:14 ID:lfQ4n51s
下手なの自覚しとるって最初書いたはず。
気を悪くしたんなら謝る。
でも自作自演フォローではない。
それだけは否定しとく
荒しに謝罪するなんて純真な作者さんだなぁ
ほんの一部ってことは・・・
ノーカット版希望、とw
505 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/08(土) 17:50:33 ID:ZJim3j0H
ブレてる感じが・・・ww
やばいwww
あっこww
酔ってるみたいだよね〜。えっちゃん顔隠しててかわいいなw
あっこは時々思いが溢れて
「エリコ好き好きムギュ〜っ」ってなっちゃうんだねぇw
509 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/09(日) 00:43:11 ID:XgICSiMK
つっ…ついにベッドシーン公開か!!
最近絡みがへったと思ってたが、しっかりと愛は育まれて
いたのねんwww
誰かノーカット版を小説に!!www
何でああなったのかみんなで予想。
撮影してるのは…くみ(ry
513 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/10(月) 23:52:08 ID:5n91gUo+
既にスタッフ公認な仲のあっことえっちゃん。
514 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/12(水) 21:20:30 ID:n+MxMnuY
さみしいなー
あげ
515 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/13(木) 01:03:54 ID:Oa70Y0He
小品ですが書いてみました。
516 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/13(木) 01:06:25 ID:Oa70Y0He
ドンドンドン。
けたたましいノックの音。
気持ち良くうたた寝をしていたあたしの邪魔をするかのように、それはつんざくように耳に頭に鳴り響く。
あーもう!
あたしは仕方なく熱くなった体を起こし、ドアを開けた。
少し離れたとこにその子はちょこんと丸まって座っていた。
517 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/13(木) 01:09:43 ID:Oa70Y0He
「…絵莉子、今何時やと思ってん?周りの人の迷惑になるやろ」
「ごめんなあ〜、何や急にあっこちゃんに会いたくなってんもん」
ほっぺは真っ赤。目はやや虚ろ。
完璧な酔っぱらいがそこには居た。
さては久美子め、また酒呑ませよったな…。
「もうええわ。とにかく中入りぃ」
よろけながら歩み寄る絵莉子の背中を支え、ベッドに座らせた。
冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、手渡す。
あたしも隣に座る。
「そんなんなるまで何飲まされたん?」
絵莉子は足をぶらつかせながら宙を見つめて呟く。
「んーと、芋焼酎と冷酒を少々…」
「そんなに飲んだん?やっぱあたしも付いてくんだったわ」
518 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/13(木) 01:13:42 ID:Oa70Y0He
「ふふっ。」
絵莉子は屈託なく笑う。この子はいつも飲むと笑い上戸になる。
そんで何故かあたしの側に来る。
「あっこちゃん」
抱きつかれる。
軽くキスをされる。
やがて互いに交わすようになる。
舌が絡み合う。
溶けそうだ。
何もかもどうでもよくなってしまう。
絵莉子と交わすキスはそれ程気持ち良く、スリリングであった。
あたしは密かにこの時を待ち焦がれていたのだ。
秘め事、とでも言うのだろうか。
この子はきっとあたしを好きだろう。
あたしもきっとこの子を好きだろう。
だけど決して口にはしない。
「あっこちゃん」
「ん?」
「もっかいしていい?」
こんな風に今日もどちらからともなくキスを交わすのだ。
end.
519 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/13(木) 02:25:48 ID:tjvo54H8
GJ!!
えっちゃんの笑い上戸あたりがリアルにありそう!
GJ!!
えっちゃん可愛すぎるw
これを基に人増えてほしいww
GJ!!!
たまらん(*´艸`*)
ここの住人で同人サイト見つけたことある人いない?
523 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/14(金) 19:04:27 ID:Qnt1OXCI
いまさらな感じもするけど・・・
>>488 「なあ、えっちゃんさっきのは違」
「何が違うん?」
晃子を壁に押し付けて言葉をさえぎった
「さっき久美子と抱きあっとったんは本当やろ?」
晃子のスカートから手を入れて、そのまま下着にも手を入れていき、
まだ濡れていないソコに無理やり指を押し込んでゆく
「・・・っ・・・」
痛くて痛くてしょうがなかった。
でも、晃子は何もいわずに痛みを我慢する。
絵莉子の体がかすかに震えているのが分かっていたし、涙を流しているのも知っていたから。
絵莉子が望むなら、と晃子は思っているのだ。
「・・・あっ・・・こちゃん?」
絵莉子が晃子の方をまっすぐと見た。
524 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/14(金) 19:07:29 ID:Qnt1OXCI
「っ?・・・!!っ痛っ!!」
晃子の口からその言葉が漏れた瞬間、絵莉子の涙が溢れて、
それと同時に手も抜いて、晃子に抱きついた。
突然のことにびっくりしつつも、晃子も抱き返し、頭をなでてやる。
しばらくの沈黙が2人を包む。
そして、ぽつりぽつりと、絵莉子がしゃべりだした。
「・・・さっきあっこちゃんが久美子と抱きあっとるの見て、すごい嫉妬したんよ・・・
あっこちゃんが他の人と抱きあっとるんは見たくないんよ」
「うん・・・」
「あたしはあっこちゃんのこと、好きやから、、、もうあんなことせんから、、、そばにおってよ・・・久美子んとこいかんでよ・・・っ」
泣いて、つっかえる声をしぼりだして、絵莉子は言った。
晃子にその気持ちが伝わったのか、
晃子の顔は少し笑顔になっていた
525 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/14(金) 19:08:04 ID:Qnt1OXCI
「えっちゃん、顔上げて?」
「ん?」
手を後頭部にそえたまま、晃子は絵莉子にキスをした
唇が離れると、絵莉子は顔を赤らめたが、
晃子との目線ははずなないまま。
「あたしもえっちゃんのこと、好きやから」
「うん」
そしてまたお互いに目をつむって・・・
ドンドンドンっ
「えっちゃん!?あっこちゃんとはなんもないんよー!!汗」
2人ともびっくりして顔を見合わせたが、ふふふと笑いあい、
「「わかっとるよー笑」」
と久美子のためにドアの鍵をあけた。
おわり
ぐだぐだで申し訳ない・・・_| ̄|○ il||li
文才ないやつが書くといけないね。
読んでくれた方、ありがとうございます
526 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/15(土) 01:41:27 ID:nINBllKb
GJ!GJ!!
あっこを攻めるえっちゃん、最高!
えっちゃん目線のやつどんどん書いてほしい
携帯からごめんなさい
眠れない…
絵莉子は真っ暗な部屋の中、一人ベッドに入って眠れぬ夜を過ごしていた。
携帯を開き、まぶしい画面を見て時間を確認した。
「もう3時かーあっこちゃん今日は来ないんかな…」
晃子はいつもヒマさえあれば絵莉子の部屋に来て、ごはんを作ったり一緒にゲームで遊んだりしていた。
そして、そのまま泊まっていくことも少なくなかった。
最近はほぼ毎日のようにそれが続いていたので、今日も絵莉子は楽しみに晃子を待っていた。
ピンポーン
静かな部屋にチャイムの音が響いた。
「来たっ!」
絵莉子はうれしくて小走りで玄関に急いだ。
覗き穴から晃子の姿を確認し、冗談ぽく絵莉子は言った。
「こんな夜中にどなた様ですかー」
「どうもーえりこさんのストーカーでーす。」
晃子もわざと声色を変えて答えた。
絵莉子は笑いながら玄関を開け、内心うれしい気持ちを隠して言った。
「もー、あっこちゃん今何時だと思っとるん?私もう寝てたのにー」
「それにしては出るの早かったなー」
と言いながらあっこはすでに靴を脱いで上がっていた。
絵莉子が何も言い返せないでいると晃子はおもむろに絵莉子を抱き寄せた。
「あたしのこと待ってたん?」
「ち、違うよ、別に待っとらんわ」
と言いながら絵莉子も晃子の背中に腕をまわす。
顔をうずめた晃子の体からはシャンプーと香水、そして少しだけお酒の香りがした。
ひどく甘い匂い。
絵莉子はその匂いが大好きだった。
晃子の匂いを嗅いでいるとすごく安心した。
「酔っ払いー、飲んでたん?」
「んー友達とな、ごめんえっちゃんも誘ってあげたらよかったなー」
そういいながら晃子は絵莉子の髪をなでる。
「いいよー行っても私飲めんしな」
今度はふいにキスをされる。
長いキス、気づくとお互いに舌を絡ませていた。
唇が離れると晃子が言った。
「寂しかったやろ?」
どうしても絵莉子から素直な言葉を聞きたいらしい。
キスですっかりほだされてしまった絵莉子は以外にもすんなり答えた。
「私あっこちゃんがいないと寝れんくなった」
「しょーがないなーえりこは、今夜は耳元で子守唄でも歌ってあげようか?」
晃子はうれしそうに笑いながら言うと、絵莉子の手をひいてベッドへ向かった。
絵莉子も笑いかけて言った。
「よけい寝れんよー」
おわり
GJ!!最高。
ひどく甘い匂い…恋の煙いい。
なかなか素直になれないえっちゃんかわいい。
532 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/15(土) 21:06:42 ID:RGQQC27z
GJ!!よかった!!
個人的にあっこがものすごく男前に感じた
みなさんGJ、そして乙。
投下続いてて嬉しいw
534 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/15(土) 22:27:30 ID:1tKQ1Pmp
神w別の話またつくってください
男前なあっこびんと素直じゃないえっちゃん素敵すぎる…
皆さん感想ありがとうございます。
恋の煙気付いてもらえてよかったですw
最近賑わってきてて良い傾向じゃないか。
えっちゃん視点もたまには良いな。かわいいw
>>500に乗っかってww
微妙なのは目をつぶってください orz
今までさんざん公の場で絵莉子にちょっかいだしたり
えりこ萌え、とか言ったりやってきたけど。
抱きつくなんて、もう何回もした。
ちゅーの真似事もしてきた。
えっちゃん大好き発言もいっぱいした。
もちろん、えっちゃんにだって本人が呆れるくらい言った。
だけど。
今。
ふざけて抱きついたのは失敗だった。
なんていうか、動こうと思えば動けるんだ。
と思う。
でも、仄かに香るえっちゃんの匂いが。
華奢なのに柔らかい身体が。
あたしを硬直させる。
「…あっこちゃん?」
顔を覆っていた手を浮かせて、ちょっと笑みを含んだ口調。
いつも戯れてるときにする甘えたような声が、今は脳を刺激してしょうがない。
ツアー中だし。
とか、疲れてるんじゃないか、とか。
「えっちゃーん…」
出た声の情けなさに意気消沈しながら、回したままの腕に力を込める。
更に近づいた距離。密着する身体。
さすがのえっちゃんも、いつもと少しだけ違うあたしに気付いたのか、
浮かしていた手をあたしの腕に添えて、顔をこっちに向けた。
「なに?」
口元に笑みを浮かべているえっちゃん。
でもそれには答えずに、目の前に見える首筋に唇を寄せると
ぴく、とえっちゃんの身体が強張ったのがわかった。
もうそれだけで。
あたしの理性の箍を外すには十分だった。
「っ!…ちょ、あっこちゃん」
「んー…、なんか」
返事になってないのは分ってるけど、適当に返しながら肩口までたどっていくと、
添えられてるだけだった手が服を掴む形に変わった。
「んっ、は…」
えっちゃんから洩れる声を聞きながら、服の裾から手を入れて
素肌に直接触れると、冷たくなった手にビクッと反応するのがそのまま伝わる。
身体を捩って逃げようとするえっちゃんを後ろから抱きしめる。
「やっ…だ、ぅ…」
「えっちゃん…嫌?」
耳朶に舌を這わせて、項にもキスを落とす。
熱っぽい吐息が洩れ、あたしの手を制しようと服の上から抑えていたそれは、
もはや何の役目も果たしてはいない。
「えっちゃん…。好き」
耳元で囁いてから、覆いかぶさるように。
もう一度、触れるだけのキスをした。
唇を離すとえっちゃんの腕が、あたしの首に回された。
電気を落として、真っ暗な部屋。
顔が見たいといった晃子の願いも、恥ずかしいから、の一言で
ベッドサイドの明かりすら却下されてしまった。
「…あっ、は…ぁ」
首に張り付いた髪の毛をなぞるようにずらして、そこにも口付ける。
身体のラインを辿るだけで、顕著に反応を示すえっちゃん。
それだけでほんとに脳が溶けそうになる。
「んっ、ぅ…んはぁっ!あっ」
「可愛い。ほんま、…えっちゃん」
もう何回、可愛いって言ったか名前を何回呼んだか。
全然わからんけど、ただそれだけを繰り返し口にしてたような気がする。
それでも名前を呼べば、途切れながらもあたしの名前をえっちゃんは返してくれた。
「は、っこちゃっ…!ん、あっあ、−−−−っっ!!!」
大きく身体を震わせて、肩に感じた爪の痛みとほとんど同時に、
力が抜けたように背中からシーツに落ちていく。
まだ荒い息遣いで呼吸を整えるえっちゃんの隣に、身体を沈ませる。
胸の辺りに手を置いて、深呼吸をするえっちゃんの手をとり、指先にキス。
「…あっこちゃん」
あたしを呼ぶえっちゃんの声は、まだ少し熱を含んでいて。
さっき繋いだ手に今度はえっちゃんが唇を落とした。
「えっちゃん…?」
予想外な行動にちょっと面食らったあたしに、ちょっと照れたように。
手は離さないまま、シーツの中に潜っていった。
逃げた身体を追いかけて、捕まえる。
顔を出した悪戯な笑顔をしたえっちゃんの腰を抱いて。
「もっかい、していい?」
照れくさそうに笑ったえっちゃんがうなずくのを確認して、またキスをした。
END
ノーカット?wって感じですが…
お目汚し失礼いたしました。
548 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/17(月) 20:45:24 ID:g/OOaQ48
GJ!!よかった!!
GJ!!描写上手い。
えっちゃんかわいい。あっこもかっこええ…連続投下多いなあ。
すげー嬉しいw
ちょっと覗いてみたらノーカット版ktkr!!
GJw
すげえ!!
もっとエロなの希望www
552 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/18(火) 17:10:47 ID:u2i9RwjR
やばい!
もっと書いて(≧ω≦)b
553 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/18(火) 20:20:28 ID:MsIZWG9d
間を敢えて省いて書くのにすごくエロスを感じる。
GJ!
また機会あれば投下待ってます!
554 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/20(木) 23:46:36 ID:vpbRjrSb
すごく良い。GJ!
また投下されないかなぁ…
今日のあっこの日記,何かワロタw
えっちゃん嫉妬せんのかな?
556 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/22(土) 19:56:39 ID:XKPFojIQ
それ思った!
あっこゎガチレズ
なのか?
>>555 えっちゃんの嫉妬を仰ごうとしてるんだよ。
あっこの作戦に決まってるじゃん。
今頃えっちゃんが嫉妬して
>>523みたくなってるよ
559 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/24(月) 18:25:12 ID:zjJxmgDA
クリスマスネタお願いします
560 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/24(月) 18:25:58 ID:jQ6pjkFK
クリトリスネタお願いします
クリスマスネタ短いですが書きました。
まだ途中までしか書けてないけど載せます。
クリスマスイブ。
仕事を終えてからの帰り道、絵莉子は意を決し、口を開いた。
「なあ、あっこちゃん」
「何?」
「これから家来れる?ご馳走作ったけん、食べて欲しいんよ」
「…行くに決まってるやん!えっちゃんの手料理食べられるんやし」
晃子は目を輝かせながら、何度も頷いた。
絵莉子は嬉しそうに、恥ずかしそうに微笑んだ。
途端に晃子の手を掴み、引っ張って歩く。
「えっちゃん、そんな急がんでもええって。ゆっくり行こ」
「ん〜…でもな」
「それよか手ぇめっちゃ冷えとるやん」
晃子はそう言って絵莉子の手を握り、ダウンのポケットに入れた。
「これで暖かいやろ?」
「うん」
つづく
誰が書いてもあっこは男前になるなw
564 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/25(火) 13:27:09 ID:D5H9BJ4e
つづきかいて
>>563 確かにw
たまには女の子なあっこも見てみたいな
それなら
あっこが妬いてるのわかってるのに、あえて構わずに拗ねるまで放置しとく黒いえっちゃんが必要だな。
続きマダー?
みたいww
>>566 黒えっちゃんイイ!!
黒えっちゃんにはあっこを攻めてもらいたい
>>562の続き
寒空の下を、公園の自販機でココアを一本買って代わりばんこに飲む。
東京の空は星が少ない。そんな中でオリオン座は一際輝いて見えた。
「・・・あっこちゃんこそ寒そうやで」
絵莉子はマフラーを晃子の首元にくるりと巻きつけた。
ふわりと心地よい感触に包まれ、晃子は絵莉子を見つめる。
「ありがと」
「風邪引いたら困るもん」
「あー、そやな・・・」
「誰が看病すると思ってん?」
「さーね・・・ほんならクミコンにしてもらおかな」
「もー知らん!」
絵莉子が手を離そうとする。
晃子がその手を追いかける。もう一度繋ぐ。
体ごと引き寄せて抱きしめる。
「冗談やって。ほんまからかい甲斐有るわー」
髪の毛を掻き分け、耳元に唇を寄せる。
耳朶を軽く齧る。
もがいてどうにか晃子から離れようと身を捩った。
だけど、離れられない。
「・・・・・・っ」
「感じとんの?」
「バカ」
晃子の腕を何とか振り解き、ふてくされたかのように絵莉子は歩き出した。
その後を追いかける。
「えっちゃん」
「何?」
「実は料理よかさ、えっちゃん食べたい気分なんやけど」
バチン!
静まり返る冬の空の下、乾いた音がひとつ、響いた。
END
こんなんオチですいません。
>>565 女の子なあっこ、心掛けてみます。
>>566 黒えっちゃん!!
今まで見た事ないパターンだ。
参考にさせてもらいます。
GJ!!
ラストのラストでKY発言なあっこ笑
>>566 確かにww
黒えりこにすがるあっこもいいかも
573 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/25(火) 21:57:09 ID:SXzbko9m
最後のオチも最高でしたw投下ありがとうございます!
12月25日 午前3時
「はぁ・・・何でなんやろ・・・?」
晃子はクリスマスパーティの終わった寂しい部屋で一人ボーっとしていた。
「つい、2,3時間前には久美子もえっちゃんもおったのに・・・」
小さなクリスマスツリーの煌びやかな光が余計晃子を寂しくさせる。
「・・・また、言えんかった。。。」
ふぅとため息をつく。
「あたしって意気地なし。。。」
「せっかく、久美子は酔いつぶれて寝てたっていうのに・・・」
晃子は冷えた体でベッドに潜り込む。
「・・・うぅ、・・・寝れん。」
どうしても、後悔の二文字が頭の中でぐるぐるする。
「あかん、今日言わな・・・アカンねん」
晃子は腹をくくって絵莉子にメールを打ち始めた。
「えっちゃんへ。
今日は楽しかったな。
また、しよな〜。
あ、あとたこ焼きもせんといかんな!!
今度は泊まりでやろ!!
PS.えっちゃんに話したいことがあるんよ・・・」
打ち終わったメールを読み直す晃子
「でも、えっちゃん寝てるよな、こんな時間。」
晃子はそう思いながらもメールを絵莉子に送った。
・・・30分後
「来るわけ無いよな。。。」
薄々分かっていたもののやはり返信が来ないのは寂しい。
ブー、ブー、ブー
晃子の携帯が光っている。
「え!?嘘!?」
携帯のディスプレイには登録してあった「えっちゃん」の文字が。
急いでメールを開く晃子
「今日はあっこちゃん家行けてよかった。
あぁいう家の飾りつけ良いと思う。
次は私の家でやろ〜」
「えっちゃん、また「いいと思う。」とか書いてるやんw」
思わず笑顔になってしまう。
でも、話したいことがあるって送ったはずやのに・・・無視?
もしかして寝ぼけてちゃんと読んでない?
ピロピロピロ!!
携帯が鳴る。
今度は電話だ。
「もしもし?あっこっちゃん?」
紛れも無く絵莉子の声だ。
「え?えっちゃん?」
「う?そうやで。絵莉子やで」
そのかわいらしい声を聞いただけで涙があふれてきた。
「いや、メールに話あるって書いとったけん、どしたんかな?っと思って。
それに〜あっこちゃんからこんなメール珍しいけん、心配なって。
あれ?あっこちゃん聴こえとる?」
「・・・う、うん。き、きこえとる。」
「あっこちゃん?泣いとる・・・?」
「そ、そんなこと無い〜あたしは元気やで?」
バレバレの強がりを言ってみせる。
「あ、そっかぁ。それじゃ、あっこちゃんの笑顔の写メ送ってもらおっかなぁ?」
「・・・はいはい、朝になってからな!」
「うぅ〜、さぶ。あっこちゃんさぶくない?」
「うん。家の中あったかいし。えっちゃんはいけるん?」
何分ぐらいはなしたのだろう?
晃子はそれだけで幸せだった。
「あたしは、ちょっとさぶい。・・・暖房消しとるけん。」
「なんで点けんの?」
「ん?ん〜となぁ・・・節電?」
「えっちゃん、将来大金持ちやなwww」
「そうそう、小さなことからこつこつと!!」
晃子は大事な話が切り出せないままであった。
「えっちゃん、あのな・・・」
「すとっぷ!ちょっと待って。」
携帯の向こうでがさがさ音がする。
ピンポーン
携帯の奥で音が鳴った。
いや、晃子の家のインターホンがなったのだ。
「えっ?」
耳に当てていた携帯を放して玄関へ向かう。
がちゃ
「嘘!????」
晃子の家の前に立っていたのは絵莉子であった。
「なんで?えっちゃん、家で電話してたんちゃん?」
「へへへ。いや、来ちゃった?」
絵莉子は少し息を弾ませ、よくあるドラマの一部分をお茶目に演じた。
上着を何枚も重ね、着ていた。
ガサガサ音がしていたのは走っていたのだろう。
「なんで・・・?」
「いや、寝れんかったけん、あっこちゃんと喋ろうと思って」
また、晃子は涙していた。
「私の顔見て泣かんといてくれん?」
「あ、ご、ごめん。。。」
そうは言うものの涙はあふれ続けている。
仕方が無い。
寝れんかったという絵莉子の頭には寝癖がしっかりと付いていた。
(ほんま嘘つくのへたくそ・・・)
「・・・あのな、部屋入れてくれん?さぶい・・・」
絵莉子が小さくなって震えている。
「あ、ごめん。入って。」
「うわぁ!めちゃ、あったかいなここ!!」
絵莉子が嬉しそうに言う。
「それじゃ、ちょっと飲み物用意してくるけん、まっとって・・・」
そういって、キッチンへ向かう晃子の腕を絵莉子がつかんだ。
「・・・何でも、言ってや。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「あっこちゃん、私、あっこちゃんが元気ないん見たない。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「さっきのパーティのときからずっとそやった」
黙り続ける晃子の頭を小さな手で絵莉子は撫で始めた。
「これでも、チャットのリーダーだぞ?メンバーのことはお見通し♪」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「言いたくないんやったら、いいんやけどな。。。」
しばらく沈黙が続く。
その間も晃子を撫で続ける絵莉子
「・・・あんな、えっちゃん。」
「・・・ん?」
晃子はいきなり絵莉子を抱きしめた。
「どうしたん!?いきなり!!」
「ご、ごめん。こんなん言ってえっちゃんこまらすん分かってる。でも、あたし・・・」
「あ、あたし・・・えっちゃん、えっちゃんが好き!!」
「ええっ!?」
「友達とかそんなんちゃう、ホンマに、本当に好きやねん。。」
「う、うん・・・。」
「ごめんな。やっぱ、嫌やんな。。。」
「・・・そ、そんなことない!!」
「えっ?」
「私だってあっこちゃんのことすきやもん。」
「ほんまに・・・?」
「でもな、今私があっこちゃんに対して思ってる好きがどんな好きなんか分からん。」
「・・・・・・・・」
「悲しまんとって!今は分からんけど・・・・」
「・・・分からんけど?」
「・・・分からんけど・・・キ、キスし、したら、分かる、かもしれん・・・」
「えっ?」
「だ、だから!!キス、したらわかる、かもって・・・」
「ホンマにしていいん?」
「うん。」
「キスしても、好きにならんかったら・・・?」
「それは、そんとき考える。」
2人は優しくお互いの唇を重ね合わせた。
「・・・どう?」
「・・・わからん。」
「分からんってどういうこと!?」
「・・・もう一回、しな分からん。」
2人は何度もキスを交わしたのであった
END
はい、すんませ〜ん
GJ!!
徳島弁の使い方上手ですね。会話がリアル。
ラストも可愛かった。えっちゃんらしい答えだw
クリスマスにいいもん見れた。ありがとう。
お二方、GJでした!
567なんだけど、意外と反応あって驚いた
ますます黒えっちゃん見たくなったw
小説書きの皆さん、ここは一つ黒えっちゃんをテーマでお願いしますw
>>566です
以外と需要あるんやな。笑
みんなも好きネ
×以外
○意外
失礼しましたm(__)m
そして職人さんGJ
586 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/26(水) 11:40:39 ID:ohg4FcdU
このまえMステで歌った歌ってなに?
>>586 飛び魚のバタフライ
オリオン座とか「いいと思う」とかえっちゃんが節電してるとか…
細かい設定がリアル!w
みなさんGJ!
588 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/26(水) 19:18:36 ID:LQcDTYOb
>>579 なんか感動した!!
めっちゃいい!!!
「えっちゃん、今日遊びに行こ〜や〜。」
「・・・いいわ、止めとく。」
いつもなら喜んで「行く行く!!」って言ってくれるのに・・・
「何で?なんか用事でもあるん?」
「・・・今日は疲れたけん、いい。」
なんだか最近はえっちゃんの様子が変。
あたしに対してなんだか冷たい。
ちょっとしたことでムッとするのはよくある事やけど、
いつもなら5分もしないうちにころっと忘れる。
なのに何で?
「どうしたん?えっちゃん、なんかあったん?」
「・・・なんもないよ?あっこちゃんこそどうしたん?」
「そ、それならいいんよ。ゴメン。変なこと聞いて。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
その日、くみことえっちゃんが2人で一緒に居たことを聞いてしまったのは次の日のことだった。
「・・・なんで?昨日は疲れたから、遊ぶのいいって言ったんちゃうん?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「久美子と遊ぶんやったらそう言ってくれたらいいやんか。」
あたしはえっちゃんをレコーディングの合間にある部屋に呼び出し、2人きりで話をした。
「・・・・・・・・・・・・・・」
「何で、何も言わんの?」
「・・・私がどうしたっていいんやんか!!あっこちゃんには、あっこちゃんには関係ない!!」
えっちゃんは怒鳴りながらそういうと部屋を飛び出してしまった。
「・・・ホンマにえっちゃんどうしたん・・・?」
あたしがみんなの居る部屋に戻ろうとするとその部屋からくみことえっちゃんの楽しそうな話し声が聴こえた。
目の前が涙で霞む。
がちゃ。
部屋に入るといきなり静かになった。
「お、おかえり〜、あっこちゃん。。。」
「う、うん。久美子、ただいま」
くみこはし〜んとした空気を何とか盛り上げようとしてくれるが、なかなか上手くいかない。
「あっこちゃん、ほらお菓子あるで。食べる?」
「うん。ありがとう・・・」
こうやってあたしと久美子が話してる間もえっちゃんは一人で本を読んでいる。
あたしに小さな背中を向けて。
「いや〜、おいしいな〜こ、このドーナツ。ハハハハ・・・」
がちゃ。
スタッフさんが入ってきた。
「そろそろ、レコーディング再開しましょう!」
あたしたちはレコーディングを始めるたもののやっぱり、息が合わなかった。
「だめだ。今日はもう止めにしよう。」
プロデューサーさん怒られ、レコーディングは終了した。
「今日はアカンかったな〜。明日ガンバろ!な、な?」
くみこがあたしたち二人にそう声をかけた。
でも、二人とも返事はなかった。
「じゃ、じゃねぇ〜。また、明日・・・」
くみこのうちだけあたしたちと反対。
だから、今はえっちゃんと2人きり。
いつもは仲良く話しながら帰ってたのになぁ・・・
「・・・・・あたし、ちょっと買い物していきたいけん、ここで曲がるわ・・・」
気まず過ぎてあたしはえっちゃんと別々に帰ることにした。
「・・・気付いてくれんのや。。。」
えっちゃんが微かな声で呟いた。
「・・・え?」
「・・・あっこちゃんになら、気付いてもらえるなんて思ってた私が悪いんよ。」
えっちゃんは小さな声で淡々と話していく。
「・・・そりゃ、そうやんな。」
「・・・人と話すのは苦手。・・・おまけに人見知り。自分の気持ちをほかの人に伝えるなんか・・・」
「ちょっ、えっちゃ・・・」
「ゴメンな、面倒くさい子で。」
えっちゃんはそういうと自分へのうちへと歩き出した。
あたしはえっちゃんと別れた後もただ呆然と立ち尽くしていた。
・・・なんだか訳も分からず家に帰ると、自然と涙がこぼれてきた。
「ゴメンな。」と小さく笑って言うえっちゃんの姿が脳に張り付いている。
その日はもう何もする気が起きず、すぐに眠った。
・・・次の日
えっちゃんは相変わらず、素っ気無いものの昨日よりは優しくなっていた。
昨日の謝罪の言葉の意味を聞きたかったがそんな勇気が起きなかった。
「・・・ちょっと!!あっこちゃん?話したい事あるけん、ちょっと来て!」
昨日、あたしがえっちゃんにしたようにいきなり久美子に呼び出された。
「なに?昨日ことはゴメン。」
「ちゃうちゃう!!そんなことで呼び出したんちゃうよ!!」
久美子のテンションが異様に高い。
「じゃ、なんなん??」
「あっこちゃん、本間に何も気付いてないん?」
「え?何が!?」
あたしはちょっといらいらしながら聞いた。
「そうやったんかぁ〜。」
「だから何よ?」
「えっちゃんには絶対私から聞いたって言わんとってよ。」
「分かったから、早く!!」
久美子はふぅと息をつくと話し始めた。
「えっちゃんは、あっこちゃんとスタッフさんが仲よぉしとるん見て、悲しんどるんよ」
「は?」
「うん、うん、そのリアクションが普通だと思うんじゃけどね。」
「それってただの嫉妬?えっちゃん、あのスタッフさんのことすきなん??」
「いや、それは詳しくは聞いとらんのやけど、とにかく!スタッフさんとあっこちゃんが話してるのが気に食わんらしい。」
「ほうなんじゃ〜。ありがとう。」
「ま、あの子は気難しいからな〜。常に思春期、って感じじゃww」
「ありがとう、久美子。」
あたしたちはえっちゃんの居る部屋へと戻った。
「おす!かわいい姫よ〜、今戻った。」
久美子がえっちゃんにふざけて言う。
「・・・2人でどこ行ってたん?」
「ちょっと、しゃべっとってん。な、くみこ?」
「お、おう。そうだよ。マイプリンセス!!」
「くみこ、ふざけんといて!」
えっちゃんが真面目な顔してくみこにいう。
「あ、す、すいません〜」
そのあと、あたしたちはレコーディングを終え、昨日のように別れた。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
やはり沈黙が続く。
がしっ
その沈黙を破ったのはえっちゃんだった。
「・・・ちょっと、話そ。」
あたしたちは小さな公園のベンチに座った。
期待
wktk
えっちゃんはさっきから掴んでいたあたしの手を放した。
「・・・あっこっちゃん、ホンマになんも分かってくれん?」
えっちゃんは小さい体をさらに小さくし、あたしの顔をじっと見つめる。
「・・・い、いや、分かった。分かったんよ。」
「・・・何が分かったん?」
表情は曇ったまま。
「あ、あのな・・・あたし、男のあのスタッフさんとよ〜話してるやろ??」
「うん。」
「そ、それが嫌なんやろ?」
「うん。」
うわ、怖い。
えっちゃん、恋愛のことになったら怖い。。。
「そ、そやけん、ゴメン。。。」
「うん。もう、話さんとって。」
「ごめん。知らんかったんよ、えっちゃんがあのスタッフさん好きなん。」
そう言って、えっちゃんの顔を見ると小さな小さな涙の粒が頬を伝っていた。
「・・・えっちゃん??」
えっちゃんはしばらく黙ったかと思うと・・・・
「・・・あっこちゃん、もう、いいわ。私、帰る。」
ぐすんぐすんと自分の涙をぬぐいながらえっちゃんはすたすたと歩いて言ってしまった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・もう、あかん。
えっちゃんやからって今まで我慢してたのに、ここまで来るともう、訳分からん。
・・・えっちゃんなんかもう、知らん。
その後、あたしたちはただのチャットモンチーのメンバーとして過ごしていった。
そしてあたしは、えっちゃんに嫌がらせのようにスタッフさんと話し続けた。
・・・嫌やって思ってる。
こんな自分最悪やって分かってる。
でも、しゃ〜ないやん。。。
あたしはある日、例のスタッフさんに呼び出された。
「どうしたんですか?みんなは?」
「いや、ちょっと話あって・・・。ここじゃちょっと・・・」
「じゃぁどこで話すんですか?」
「そ、その、一言言うとくけど、これはプライベートな話ってことで・・・」
「えっ!?」
「仕事とは一切関係なしだけど、来てくれる?」
「・・・はい。」
あたしはスタッフさんの車に乗って、山へと向かった。
薄々は感付いた。
そりゃそうだ。
1日の中のあれだけ一緒に話していれば・・・
「さぁ、着いた。外出てみて。」
「あ、はい。」
「・・・うわっ、すごい。。。」
そこには東京の煌びやかな景色が広がっていた。
あまりの美しさにあたしはボーっとしていた。
ぎゅぅ。
「えっ?」
スタッフさんが後ろから、あたしを抱きしめている。
「ごめん。・・・好きになった。。。」
あたしの耳元でそう呟く。
・・・あたしってこの人に恋してる?
あたしって誰のことを一番愛してるん?
分からんかった。
「僕と付き合ってください!」
「・・・はい。」
・・・なんで?
なんで、はいって言ったの?
あたしこの人のこと好きなん?
気になる・・
分からんかったけど、えっちゃんとの友情が壊れてしまった今、それを慰めてくれるのは恋しかない。
・・・うん、これでよかったんや。
スタッフさんと別れ、家に戻ったあたしはそう言い聞かせることしかできんかった。
そして、ベッドの中ではなぜか泣けてきた。
・・・なんで?
なんで?
あたし、恋人できて幸せになったやん。
・・・なんで泣くん・・・
・・・答えは分かっていた。
あたしにはえっちゃんの支えが必要やってこと。。。
次の日。
あたしはいつも通り仕事場へ向かった。
もちろん、彼もいる。。。
えっちゃんとくみこはあたしの恋愛事情など知らず笑いあい、喋っていた。
「おっ、あっこちゃんおはよーさん!」
「くみこ、おはよう!」
くみこはあれ以来、あたしとえっちゃんの中は元通りだと思っているようだ。
「あっこちゃん、おはよう。」
「えっちゃんもおはよう。」
あたしとえっちゃんはほんとに普通の友達。
挨拶して、普通に喋って・・・
でも、えっちゃんの笑った顔、最近はちゃんと見てないなぁ。。。
なんでやろ?
普通の友達やのに、満足できん。
あたしは普通以上の友情を求めてしまってる。
「あっこちゃん、今晩どう?昨日あんまり話せなかったし。」
チャットの3人の中に割り込んできたのは・・・彼だ。
「えっ!?あっこっちゃん??」
くみこは驚きを隠せないと言った様子だ。
「この前、話したこと忘れたん?」
「あ、そのな、くみこ・・・」
「さすがにそれはひどいんちゃう!?」
「・・・ええんよ。くみこ」
くみこの怒りが珍しく爆発しそうになったとき、それを止めたのはえっちゃんだった。
「あっこちゃんは悪ないんよ。消極的な私が悪いだけやけん。。。」
「・・・えっちゃん、・・・ほんまにいいん?」
「いいんよ、くみこ、ありがとうな。」
くみこは軽く私を睨みつけ、
「ちょっとトイレ、えっちゃんも来る?」
「・・・うん。いく。。。」
2人はそうして部屋から出て行った。
「今、大丈夫だったかな???」
「大丈夫なわけ無いやん!!」
あたしは2人目の友情を失ってしまい、どうすればいいのか分からなくなってしまった。
その場でうずくまり、声を消して泣いた。
「・・・あ、あっこちゃん・・・?」
「・・・すいません。」
「え?」
「す、すいませんが、き、昨日の話は無かったことに。。。」
ぎゅっ。
また彼があたしを抱きしめた。
「今のことは謝るよ。だから、そんなこと言わないで・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「話だけでも聞かせてくれないかな?」
「・・・・・・・・・・・・ごめんなさい。もう、離れてください。」
「えっ?うわっ!!」
あたしは彼を突き放してえっちゃんたちを追いかけた。
「えっちゃんっ!!」
目の前が涙でかすむ・・・
「あっこちゃん?」
「えっちゃん、ちょっとこっち来て。」
あたしはえっちゃんの手を掴み、くみこの「ちょっと!」という声を無視して、2人きりになれる場所を探した。
「あ、あった。」
そこは今は使われていない空き部屋だった。
あたしたちはその中に入り、中から鍵をかけた。
「・・・あっこちゃん?」
えっちゃんは訳が分からずポカーンとしていた。
「・・・えっちゃん、ごめん。ほんま、ごめん。。。」
謝ることしかできなかった。
「ちょ、どうしたんw?・・・」
えっちゃんは作り笑いをするもののすぐうつむいてしまった。
「ごめん、本間に自分勝手なん分かってる、でも、ごめん、許して。。。」
泣き叫ぶようにあたしは言った。
「・・・どうしろっていうん?」
えっちゃんは俯いたまま冷静な声で言う。
「・・・私はどうしたらいいん?あっこちゃん。」
「・・・ごめん、ごめん。。。」
「・・・もう謝らんとって・・・」
えっちゃんはそういうと顔を上に上げた。
「もう、いいから・・・」
えっちゃんの瞳にはそれいっぱいの涙がたまっていた。
「・・・・え、えっちゃん?」
「ごめん、謝らなあかんのはこっちのほう。」
「・・・え?」
「ごめん。」
「なんで?えっちゃん、謝るようなことしてへんやん。」
「全部私のせいやもん。」
「えっ?」
「全部私の変な性格のせい、変に強がったせい。」
「・・・えっちゃん?」
えっちゃんはあたしに抱きつき、自分の頭をあたしの胸にこすり付けた。
「ごめん。今まで。。。」
そう言われたとき、やっとあたしはえっちゃんのことが好きなのだと分かった。
えっちゃんがいつもそばに居てくれないとだめだと分かった。
「私、あっこちゃんとスタッフさん話してるん嫌やって言ったけど、スタッフさんのことが好きやからじゃないんやで。」
「うん。」
「私、スタッフさんに嫉妬してた。」
「うん。」
「あっこちゃん、取られたみたいで悔しかった。私のほうがあっこちゃんのこと分かってるのに、って」
「うん。」
えっちゃんはあたしの相槌を聞きながらドンドン話していく。
「しまいにはあっこちゃんまで楽しそうにしてるんやもん。悔しかった。悲しかった。。。」
「・・・うん。」
腕の中に居るえっちゃんはほんとにか弱くて小さな女の子だった。
「それで、今日、あのこと知って、ショックやった。」
「うん。。。」
「ショックやったけど、あっこちゃんは別に私のものじゃないけん、仕方ないことやって・・・」
「うん。」
「ごめん。今まで・・・。訳分からんかったやろ?」
えっちゃんはあたしの腰に回していた手を放そうとした。
「これからは、スタッフさんとなかよ〜・・・あっこちゃん!?」
あたしはえっちゃんと離れてしまわないようにぎゅっと抱きしめた。
「別れた。」
「えっ?」
「あたしはあの人じゃなくて・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あ、あの人じゃなくて・・・えっちゃん、えっちゃんが好き!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あたしな、えっちゃんがスタッフさんが好きなんやと勘違いしてた。」
「うん。」
さっきとは逆に私が話し始めた。
「だから・・・私もスタッフさんに嫉妬してた。」
「うん。」
「やけん・・・えっちゃんとは話させたくないと思って、ずっとあたしが喋っとった。」
実際その時はそんなつもりなかったけどよく考えたら、そうやったと分かった。
「うん。」
「それで、スタッフさんに告られて、訳分からんとOKしたあと、後悔したんよ。悲しくて泣けてきたんよ。」
「うん。」
「あたしは誰が好きなんやろう?誰を一番愛してるんやろう・・・・って」
「うん。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
言葉が出なかった。
「ん?あっこちゃん?」
「い、一番愛してるのはな・・・え、えっちゃん、えっちゃんやって気付いたんよ・・・」
「・・・えっちゃんと仲良く喋られへんくなってから、あたし、変になってた。」
「うん。」
「ごめん。ごめんなえっちゃん・・・」
「うん。ごめん、あっこちゃん。」
あたしたちは抱き合った。
「・・・でも、よく考えたら私たちバカみたいww」
えっちゃんが笑った。
「そやな、バカやなあたしらwww」
「・・・あっこちゃん?」
「ん?」
「ごめんのしるし、あっこちゃんに付けてもいい?」
「ごめんのしるし?なにそれ?」
「いいか、アカンかだけ言うてぇ」
「・・・それじゃ、いいよ。」
「じゃ、用意するけん、目ぇつぶっとって」
「は〜い」
あたしは軽く目を閉じた。
ちょん
唇に軽くやわらかいものが当たった。
目を開けると少し恥ずかしそうにするえっちゃんが居た。
「どうしたん?恥ずかしがって。」
少し意地悪に聞いてみた。
「・・・う、ごめんのしるし、付けただけやけんな!!」
「はいはい、それじゃ、あたしもえっちゃんにつけてあげよっかな〜」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・嫌なん?」
「嫌、じゃない・・・」
そういうとえっちゃんは目をつぶろうとした。
「あ、ストップ。目はつぶらなくてもよろしい。」
「え!嫌、恥ずかしい〜」
えっちゃんは赤くなった顔を手で覆った。
「そんなこと言わんの!さ、手をどける。あたしが何するかなんて分からんやろ!?」
「う、うぇ・・・」
「・・・えっちゃん、何を想像したのかな?」
「・・・もう、あっこっちゃんのいじわる!!」
えっちゃんがあたしにそういった瞬間、あたしは唇をえっちゃんのそれに重ね合わせた。
「・・・!!!!!」
「ホンマ、好き♪」
えっちゃんは驚いていたようだが、うれしそうに微笑んだ。
「あっこちゃん、もう、隠し事なくそな!!」
「うん。あたりまえじゃ!!」
あたしたちは元通り、いや、それ以上の関係になることができたのであった。
「あ、くみこ、あっこちゃんに相当怒ってるみたい。」
「あ〜わすれとったわ・・・」
「2人で話にいこ。今までのはほんとになんでもなかったんです、って。」
「そやな。」
2人は仲良く手を繋いで、歩いていった・・・
END
はい、すんませ〜ん。
話が長くなりすぎて多少、矛盾してるところあるんですが
目をつぶってくださいな。
黒えっちゃん、目指して書いたが明らか違う内容。。。
むずいです・・・
よかったww
黒えっちゃんになってたww
>>615 力作長文GJ!
良かったよ〜 どんな展開になるか気になって面白かった。
あなた凄いね。うまい。
2人とも可愛いっすwww
興奮した!!!!!
お、好評みたいでよかったっす。
前の、クリスマスの電話の話も自分なんですがけなされて無くてよかったですw
長文のほうは書き始める前から話が決まってなくてだらだらと書いてしまいました
すいませんorz
>>619 長文乙!そしてGJ
はい、すんませ〜ん。で同じとわかったよw
黒いえっちゃんやっぱりいいなあ
黒えっちゃんイイ!!そして職人さんGJ!!
あっこが鈍感過ぎて思わずヤキモキしてしまいました…。
えっちゃんの性格、本当にこんななんじゃって思う位リアリティがある。
クミコンの出番も多くて良かった。
なんか普通によかった
623 :
619:2007/12/28(金) 11:27:44 ID:xkTF0l4j
感想ありがとうです。
黒えっちゃんになってたみたいで安心しました。
受験生なのに、こんな小説ばっか思いつく私は妄想オタクなのか?ww
勉強せねば・・・
受験生大変だー!
勉強してると余計出てきたりするもんなんじゃないですか?
職人さんてだいたい女?
そんな自分も女だけどw
ここには書き込みできるんだな
こんなこと言いたくないけど、
職人さんはあんまり投下以外ではコメしない方がいいよ
じゃないと某スレのようになるかも知れないし。。
嫌なこと言ってごめんね。
アー○子みたいにならないで…
本当にレズの人ってどれくらいいるの?
「あっこちゃん?」
聞き覚えのある声が聞こえた。
「え、えっちゃん??」
「あっこちゃん、大丈夫?」
あたしはベッドの上に居た。
そうだ、昨日熱出して仕事の途中で帰らせてもらったんだった。
絵莉子が心配そうな顔で覗き込んでる。
「う、うん。大丈夫。」
「・・・大丈夫ちゃうやろ?」
絵莉子はそういうと自分のおでこをあたしのおでこと重ね合わせた。
近い。
顔が熱くなってくる。
「・・・ん〜?結構熱いな・・・顔も赤いみたいやし・・・」
・・・絵莉子の鈍感。
まったく、この子はこういうこと平気でやるんやから・・・
「えっちゃん。」
「何〜?」
「はよ帰り、昨日からずっと寝てないやろ?せっかくの休みやし、ゆっくりし〜」
昨日、絵莉子は自分の仕事を終わらせた後、自分の家にも帰らずまっすぐあたしのうちへ来てくれたのだった。
「そうはいかん!」
「あたしだって大人やけん、風邪引いたぐらい大丈夫やって。・・・ゴホッ。」
「ほら、あかんやん。もう、人のこと気にする前に自分のこと気にしい〜」
絵莉子はあたしのおでこに冷たいタオルを乗せた。
「あっこちゃんが復活してくれな私ら困るけん・・・はよ、元気になってな!」
「えっちゃん、ありがとう、ごめんな。」
絵莉子はあたしに布団をかけなおして・・・
「謝るんは無しやで!」
優しく頭を撫でてくれた。
「じゃ、なんか食べるもん作ってくるけん、キッチン借りるな。」
「うん。」
ベッドから見える小さな背中。
ほんとに小さな体だけど、とても頼りがいがある。
・・・やっぱり、リーダーやな。
「あっこちゃん?」
「え、ふえぇ!?」
しまった。
あたし、絵莉子見ながらニヤけてたっ!!
「・・・っもう!どうしたんよ〜。ジッとこっち見られてたら恥ずかしいやん。。。」
絵莉子は照れながらも嬉しそうに言う。
「だって、えっちゃんいつもより女の子みたいやねんもん〜」
「そ、それどういう意味なんよ〜?」
「か・わ・い・い。ってこと♪」
どうせならトコトン照れてくれたほうがかわいい。
「っう!もう!そんなん言うん、反則や。。。」
「でも、ホンマのことやもん〜。」
「あっこちゃん!大人をからかうのはいけません!」
絵莉子がいきなりキッチンから戻ってきた。
「えっちゃん?」
「・・・そんなん、あっこちゃんに言われたら、そ、その・・・本気にしてまうんやから・・・」
絵莉子はぶつぶつと小さな声でそういうとキッチンに戻って行った。
数分後、ベッドの中でうとうとしていたあたしを絵莉子が呼んだ。
「出来たで〜」
「・・・ん?は〜ぃ・・・」
「ベッドで食べる?テーブルで食べる?」
「べっど〜」
ベッドから出るのが寒くて嫌だったのでベッドで食べることにした。
「わかったぁ〜」
あったかそうなお粥。
えっちゃんはそれが入った鍋を持ってくる。
wktk
「おお〜」
「おまたせっ。」
お粥は白い湯気を立てている。
「あ〜んっ。」
「え?」
「だから、あ〜ん、って」
絵莉子はお粥をすくったスプーンを持ち、それを冷ますようにふぅ〜ふぅ〜と息を吹きかけている。
「はよ、口あけて。」
あたしはボーっとしたまま絵莉子にお粥を食べさせてもらった。
息を吹きかける絵莉子の姿は幼い子供のようであり、また大人っぽくも見えた。
「どう?おいしい?」
「うん。おいしい。」
・・・正直、味なんて分からなかった。
でも、こうやって食べていると幸せなのだ。
「これで、全部。食欲もあるみたいやし、良くなってきたな。」
絵莉子はお粥の鍋を片付けるためにキッチンへ入っていった。
「あっこちゃん?」
「ん?」
「私、ちょっと買い物してくるけん、ちゃんと寝といてよ〜」
鍋を洗い、ぬれた手をタオルで拭きながら絵莉子はあたしに言う。
「あ、うん。わかった。」
時計の針は午後1時をさしている。
・・・昨日の夜からかなりの時間眠ったみたいで、なんだか寝る気がしない。
「じゃ、行ってくるけんな〜」
「いってらっしゃ〜い」
絵莉子を見送った後、とりあえずベッドに入った。
・・・なんていうか、子供っていうか。。。
人のことやのにここまで頑張って・・・・
「人のことより自分のこと気にしなあかんのはえっちゃんやん。。。」
ベッドから自分の部屋を見回していると、一冊の手帳を見つけた。
赤い表紙。
・・・えっちゃんの3行日記だ。
昨日の夜書いてそのままにしておいたのだろうか?
あの中身は誰も知らない。
大体、人の日記勝手に読むなんてねぇ・・・
私はベッドから這い出だして・・・その日記帳を手にした。
「昨日の分だけだからね〜」
一番新しいページを開く。
〜あっこちゃんが熱出した。心配だ、大変だ。
今までにもっと早く気付いてあげられてたらなぁ・・・
出来るだけはよう治りますようにっ!!
涙が出た。
嬉しかった。
「ここまで、思ってくれんでも・・・」
あたしは、ほかのページも気になってしまった。
〜今日はあっこちゃんと遊んだ。
あっこちゃん、彼氏できたんやって。なんだか、悲しいな〜。
あっこちゃんは幸せやのになんでそんなん思っちゃうんやろ?
〜今日はあっこちゃんが指から血ぃ出した。
ベース、頑張りすぎやな。私も頑張らんと!!
やけん、接着剤付けたった。
「・・・自分のことより、あたしのことばっか。。。」
涙をぬぐうのに必死だった。
ページをめくる手も止まらなかった。
あっこちゃん、あっこちゃん、あっこちゃん・・・・
「・・・えっちゃん。。。」
がちゃ。
扉の開く音がした。
あたしは急いで手帳をもとある場所に戻し、ベッドで寝た振りをした。
「ただいま〜・・・って寝とるんか。」
絵莉子は静かに静かに買ってきたものを冷蔵庫に入れている。
プルプルプルプル!!!
絵莉子の携帯が五月蝿く鳴った。
「っわ!あっこちゃん、起きるやん!!」
絵莉子は急いで携帯を取る。
「もしもし?」
相手は誰だろうか?
かなり親しい人のように思えるが・・・
「昨日はしゃ〜なかってん。それは謝るけん・・・」
「だから、無視したんじゃなくて、家に居らんかったん!」
昨日、もしかして絵莉子用事あるのに来てくれたん?
「だけん〜ゴメンて、お母さん。。。」
え、えっちゃんのおかあさん!?
なんだ、ビックリした。
って、何、人の会話盗み聞きしてんだろう・・・?
「いや、だから、別に変なことしてへんて〜。あっこちゃんの看病!」
「お母さん、家の鍵持っとるやろ?それで入っとって。」
「・・・やから、今日も家帰るん難しいって。」
「一人寂しいって言われても、帰れんもんは帰れん。」
「お母さん、3泊していくんやろ?ちょっと待ってくれたっていいやん。。。」
あたしは迷わず絵莉子に「帰り」って言ってあげた方が良かったんかな?
でも、まだ、絵莉子にはそばに居って欲しかった・・・
絵莉子ともっと一緒に居たかった・・・
「・・・うん。ほんまゴメンやで。それじゃ・・・」
電話は切れたみたい。
安心している自分が居る。
なんか、嫌。
こんなあたし、嫌。
自分勝手。
そんな言葉が一番似合ってる。
「ふぅ、ちょっと私もねむろっかな〜」
絵莉子はその場に寝転がったかと思うとすやすやと小さな寝息を立てて眠り始めた。
その姿はほんとにほんとにちっちゃな子供。
人の看病ほど嫌なものは無いのに・・・
嫌な顔ひとつせず・・・
あたしはベッドから出て絵莉子に毛布をかけてあげた。
熱はだいぶ下がってる。
・・・絵莉子のおかげだ。
プルプルプルプル!!
また絵莉子の電話がなる。
ベッドに戻らなきゃ!!
・・・遅かった。。。
絵莉子が起きて、電話を取る。
続きが気になって眠れない…!
た、頼む…早く続きを!!
めっちゃ気になる。
朝が北
昨夜からwktkしながら待ってる
はよ書いて〜っ!
「・・・ふわぃ。もしもし?」
あたしに気付いたみたい。
少し笑いかけてくれる。
「あ、お母さん?どうしたん、さっき電話くれたばっかりやん」
「え?そんなこと?あ、ちょっと待っとって」
えりこは電話のマイクの部分を押さえて
「あっこちゃん、もうちょっとは寝とき。」
そう言うとまた電話で話し始めた。
「いや、大丈夫やって。私にだって人の看病ぐらいできてます〜だ!」
「ほなけん、切るよ?」
そういうと絵莉子は携帯を閉じた。
「あっこちゃん、ゴメンなぁ、携帯うるさくて」
「・・・う、ううん。」
日記を勝手に読んでしまったせいだろうか?
なんだか絵莉子と目を合わして話し難い。
「えっちゃんこそ、大丈夫やったん?電話すぐ切っってもうて。」
「あ、いいんよ。大した用やないし」
ほら、嘘だ。
さっきあたしは思い出したのであった。
一ヶ月前、絵莉子が「来月、お母さん上京してくるけん、二人で久しぶりに出かけるんよ〜」って楽しそうに言ってたこと。
さっき、何泊かしていくみたいだけど、休みなのは今日の一日だけ。
明日からは当分休みが無い。
「ホンマにいけるんか?」
お母さんと出かけるんやったらはよ帰り。
あたしはそう言うべきなんだろう。
あたしは絵莉子の用事を知らない振りしていた。
嫌だ。
最悪。
あたし、絵莉子の善意を・・・
「全然っ!ほら、病人は寝てなさ〜い。」
絵莉子はそう言うと、ベッドに入ったあたしに優しく布団をかけた。
暖かい部屋の中。
絵莉子は静かに本を読んでいる。
「ごほっ。」
あたしが咳き込むたびに「大丈夫?」と優しく頭を撫でに来てくれる。
こんな時間が何時間でも続けばいいのにと思ってしまう
「あ、もうそろそろ、暗くなってきたな。晩御飯作ってくる。」
絵莉子はそういうと昼のときのようにキッチンへと入っていった。
「あっこちゃん。」
キッチンからの声。
「何〜?」
「食欲ってどんな感じ?」
まだ、頭痛がするけど、大分回復してきたようだ。
「食欲はあるよ〜。」
「じゃぁ、普通の料理食べれる?」
「うん。」
「分かった〜。じゃ、待っとって。」
絵莉子の料理、とてもじゃないけど上手とはいえない。
でも、愛情だけはいっぱい詰まってる、すごく気持ちが伝わってくる。
今日は何を作ってくれるんだろう?
それだけを考えてずっと待っていた。
・・・・あれ?
なんか顔が火照ってきたな・・・
頭もガンガンしてきたし・・・・
「・・・っこちゃん?あっこちゃん!」
こっちの様子を見に来た絵莉子があたしのおかしな様子に気がついたみたいだ。
「あっこちゃん!すごい熱!!」
絵莉子の顔がぼやけてくる。
「・・・えっちゃん、・・・はよ帰って。」
言うのが遅すぎた。
でも、嫌な自分に一秒でもはやくさよならしたかった。
分かってる。
今、この状況で帰れなんて言っても、帰る訳無い。
「何言ってんの!?帰れるわけ無いやろ!!」
「・・・えっちゃんにうつっちゃう、から・・・」
そう言った瞬間!!
目の前が真っ白になった。
絵莉子があたしにキスをしているのだ。
「・・・え、えっちゃ・・・?」
あたしは意識が朦朧としていた。
「帰れるわけ無いやろ・・・」
そう呟く絵莉子の頬には涙が滲んでいるように見えた。
「あっこちゃんの風邪、人にうつして治るんやったら、私があっこちゃんの風邪貰う!!」
そう言って、絵莉子は泣きながらあたしにキスをする。
何度も何度も・・・
あたしは抵抗もできず、絵莉子にかける言葉も無かった。
「あっこちゃん?私な・・・」
絵莉子はそういうとあたしの手をぎゅっと握った。
「私な、もう、あっこちゃんが居てくれな私じゃいられへん。」
あたしの焦点は定まってないものの絵莉子はしっかりとこっちを見ているのが分かった。
「・・・え、えっちゃん・・・?」
「私にとってあっこちゃんは・・・あっこちゃんは・・・」
そう言いかけると、絵莉子は自分の瞳いっぱいにたまった涙をぬぐった。
「あっこちゃんは・・・一番大事!!」
泣き叫ぶように言う。
「・・・こんなときにこういうこと言うてもあっこちゃん、困らせるん分かってる。」
「でも、こんな時で無いと・・・あっこちゃん、信じてくれんやろ?」
「・・・えっちゃん・・・」
「あっこちゃんに彼氏できたときも、嫌やって思っちゃった。」
「あっこちゃんが久美子と仲良くしてることさえ、悔しかったん!!」
「私、最低な女やけん、どう思われたっていい。でも、あっこちゃんだけには嫌われたくない!」
「えっちゃ・・
「ごめん。あっこちゃん、許して・・・・」
「えっちゃん。」
あたしは心の中で大きく動くものを感じた。
「あたしこそゴメン。知ってたんよ、今日、えっちゃんとおかあさん一緒に出かける日やったって。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「年に何回あるか分からん日やのにな・・・ごめん。」
「・・・・・・・・・・それは謝ることちゃうよ。。。」
いい展開なとこでいつも切るなあw
焦らさないでおくれよ。
「でも、あたし心のどっかでえっちゃんがあたしのそばに居てくれることだけ考えてたん。」
「あたしの自分勝手や・・・ごめん。」
「ううん。私はただあっこちゃんのそばに居たかっただけやけん、よかったんよ。」
「えっちゃん、あたしな・・・」
そう言いかけた時・・・
「ストップ!!」
「・・・え?」
「私が先に言うけん、あっこちゃんはし〜っ!!」
絵莉子の顔がダンダン晴れやかになってきてるみたいだ。
「・・・好きで居ていい?」
照れを隠しながら小さな声で言う。
「・・・うん・・・♪」
「ほんまに!?信じていいん?」
「当たり前やろ〜。ゴホッ。」
「え、あ、大丈夫?」
「うん、さっきからは大分マシ。」
がたがたがたっ!!
「ああっ!!」
絵莉子が大声を上げる。
「何の音?」
絵莉子は急いでキッチンへと向かう。
「やっちゃったぁ。。。」
そういうと火を止めてショボショボとベッドへ戻ってくる。
「ごめん。。。焦がしちゃった・・・」
確かに焦げ臭いにおいがする。
「いいよ。しょうがないけん。」
しばらくの間あたしたちは手を繋いでいた。
「えっちゃんに確実風邪うつったな。明日、大変やでぇ〜」
「いいもん。あっこちゃんにあげるから〜。」
「えっ?どうやってあげんのぉ?」
「そ、それは・・・」
これはちょっと意地悪すぎたか・・・?
「や、やっぱいいや!ね・・・・?!!」
絵莉子は唇をあたしのそれと重ね合わせた。
数秒で終わるのだろうと思っていたが・・・
絵莉子の舌があたしの舌に絡まってくる。
焼けとけてしまいそうだ。
長く深く、そして甘いキス。
唇を離して絵莉子は少し顔を赤らめながら言う。
「こうやってするんよ・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あまりに積極的な絵莉子のキスにしばらく言葉が出なくなった。
「あれ?あっこちゃん?」
「・・・・ん?あ、あ!!えっちゃん?」
「もしかして、嫌やったん・・・?」
「う、ううん、ちゃうよ!えっちゃん、いつもと違って大人っぽかったから・・・」
「ほんまに!?」
大人っぽい、という単語に絵莉子はとても敏感である。
常日頃から可愛らしいだの子供みたいだの言われてる子からしてみれば憧れるに決まってる。
「ほんま。嘘言うはず無いやろ?」
「そうやな、あっこちゃんが嘘つくはず無いな。」
「なぁ、あっこちゃん。」
「ん?」
「一緒に寝てもいい?」
「いや、それはまずいやろ。」
「なんで?」
「なんで?ってそりゃそんなことしたら、風邪、ほんとのほんとにうつってまうって!」
「いいって!な?」
「いや、そう言われても・・・」
「もう、うつってると思うで」
ま、そうだろうとは思うけど・・・
「だめ。」
「なんでぇ・・・?」
あたしはあれこれ迷った挙句・・・
「・・・えっちゃん、寝てるときに犯してまいそうやけん、無理。」
「あっこちゃんのばか!」
「うん、だけん諦めてくださ〜い」
「嫌。犯されてもいいけん一緒に寝る!!」
「もう、しょうないなぁ〜」
あたしたちは2人で夜を明かしたのであった。
END
はい、すいませ〜ん。
話の流れに無理があるところが多少ありますが目をつぶってください。
一日も更新しなくてごめんなさい。
661 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/30(日) 00:38:13 ID:n5+ggz4p
めちゃくちゃ良かったッス!最後に甘えるえっちゃん可愛い…
キュンキュンしちゃうよ いけないとは思いつつも実際に照らし合わせて見てしまいそうだ本人達を。いつもGJです
GJ!
風邪ひいてる設定好きですw
ちょっと、俺も風邪ひいてくるノシ
やっぱりえっちゃん
やっぱりえっちゃんは優しい方がいいや
今度はえっちゃんが風邪ひいたver.読みたいw
ありがちなシチュエーションですが…
ぼんやりと目を開けると、そこには見慣れた自分部屋の天井が広がっていた。
うぅ…頭が痛い…だるい…。
クラクラとする意識の中、晃子は必死で今の状況を理解しようとする。
あぁ…そやった、昨日忘年会で飲んでー…
飲んでー…?
どうやって帰ってきたんやろ私…
……。
あぁ…またやってしまった。
記憶を無くしてしまった。
ふと我にかえると右腕に重みがあるのに気付く。
ベッドに横になる晃子の隣、布団の中にもう1つの膨らみ。
ん?
だっ誰ーー!?
謎の膨らみは頭まで布団を被っていて顔は見えない。
痛い頭が更に脈を打つ。
私…やばい…
私ってそんな軽い女やったっけ?
あーどしょう!
神様!どうかこの膨らみを私が酔った勢いで連れてきてしまったケンタッキーのおっさんにして下さい!
この際不二家のペコちゃんでもいいですからっ!
晃子は明らかに人のものと思われる右腕の暖かさを感じながら、心の中で願った。
晃子は意を決し、おそるおそる布団めくる。
ゆっくりめくっていくとそこには…
座敷わ、違う違う。
小動ぶ、いやいや。
絵莉子。
なんやーえっちゃんかー。
あーびっくりした…
晃子は安心して胸をなでおろした。
晃子の腕の中、絵莉子はかわいい寝顔ですやすやと眠っている。
長く伸びるまつ毛、アヒルのような口元。
相変わらずかわいいなぁ。
晃子は絵莉子の寝顔に思わずニヤニヤする。
絵莉子を起こさないようそっと布団を掛け直そうすると、またもや晃子の目に衝撃的な光景が飛び込んだ。
そこには剥き出しになった絵莉子の白い肌。
コノコフクキテナイヤン…
忘れかけていた頭の痛みも再発する。
何かの間違いじゃないかと再び布団をめくる。
さすがに下の下着は付けていたがそれ以外は何も着ていなかった。
そして、絵莉子の肌に散りばめられた赤いキスマーク。
晃子はハッと自分を見下ろす。
服は着ていたが不自然に乱れている。
証拠は揃った。
……私えっちゃんになんかしたぁぁぁー????
しかも、晃子には思い当たる節があった。
晃子は絵莉子のことが好きでいつも人前でもベタベタしていたし、その内本気で好意をよせるようになっていた。しかし女の子同士だからと自分に言い聞かせて我慢してきた。
酔った勢いでなんて…
最悪や私…
「んー…」
晃子が頭が真っ白になっていると今まで眠っていた絵莉子が寝ぼけた声をだした。
どうしよう…起きちゃった。
絵莉子はうっすらと目を開けてこちらを見つめている。
「んー…あっこちゃん?おはよう。」
絵莉子は晃子を認識すると笑顔で朝の挨拶をした。
「あ…おはよう…」
晃子も笑顔を作ろうとするが上手く作れない。
「どしたん?あっこちゃん。顔色めっちゃ悪いで?」
「えっ?あー二日酔いみたいやなーアハハハ」
晃子の口からは乾いた笑いしか出なかった。
「そうや、あっこちゃん忘年会やからって飲みすぎとったよなー自業自得やな。」
絵莉子はまた無邪気に笑う。
「なーなー今日は休みやし、外は雨降ってるし、あっこちゃんももうちょい一緒に寝よーやー。えりこまだ眠たいんよー。」
そういって絵莉子は晃子のシャツの裾を引っ張って甘えたしぐさをとった。まぶしいくらいの上目使い、しかも裸て…。
か、かわいい…かわいすぎるっ…夢みたいやなー。
ん?まてよこれは夢か?
そうかーうん。
これは夢オチやな。
もはや晃子は夢か現実かもわからなくなっていた。
「あっ、わかった!」
絵莉子の声にビクッとし晃子は現実に引き戻された。
「わかった、あっこちゃん昨日のこと憶えてないんやろ。」
バレた…ついに…バレてしまった。
晃子は布団から起き、頭を深々と下げた。
「ほんまにごめんなさい!なんにも憶えてません…」
晃子は絵莉子にひっぱたかれることを覚悟し、目をつぶり歯をくいしばった。
しかし絵莉子からは以外な答えがかえってきた。
「あー、やっぱりなー。あっこちゃん相当酔っ払ってたもんなー。憶えてないんも無理ないなー。」
「…えっちゃん?怒ってないん?」
「別に怒らんよ、なんも憶えとらんのはちょっとショックやけど…。」
晃子はおそるおそる聞いてみた。
「あの…私えっちゃんに何か…。」
「したよ。」
「何したん…?」
「あほー、そんなん……口で言えるわけないやん。」
「でもな、あっこちゃん私にちゃんと気持ち伝えてくれたんよ。確かに酔った勢いかもしれんけど、あれはあっこちゃんのほんまの気持ちやって思った。嬉しかった。だから私もちゃんと返事したよ。」
「何て?」
「あっこちゃんには昨日言ったからもう言わん。憶えとらんのが悪い。」
「えーそんなぁ…ごめんてー。」
晃子は情けない声を出す。
「しゃーないなーあっこちゃん耳かして」
そういうと泣きそうな表情になっている晃子の耳に口をつけて絵莉子はそっと囁いた。
「好き……。」
「今度はちゃんと憶えとってな。」
顔が真っ赤になった晃子の耳元で絵莉子は更に続ける。
「あのな……あっこちゃんが昨日してくれたこと、もっかいしてくれん…?」
「何したらいいん?」
いたずらっぽく晃子が聞く。
「だから言えんて…」
恥ずかしそうにうつ向く絵莉子を抱き締めて晃子はもう一度神様に願った。
どうかこれが夢でありませんように。
おわり
GJ!
GJ!!!!
めっちゃいいっすわ〜
えっちゃんかわいすぐる!!
暖かい日差しが差し込む静かな喫茶店に入り、私たちは二人とも、ミントティーを注文した。
さっきまで観ていた映画のシーンが余韻となって胸を高鳴らせた。
えっちゃんは、
「ありきたりな恋愛モノを観よるよりなんかかっちょいいこっちのがえーな」
って、なんか真っ白なワンピースを着た女の人がお花畑で拳銃を手に立っている写真の看板を指差した。
私もその得体のしれなさになんだか興味をそそられたので、その映画のチケットを買った。
「ほんまおもろかったな!あのスパイ、ばんばんばんッて悪もんを打ちまくってて、ちょークールやった」
身振り手振りつきでえっちゃんは興奮を伝えてくれた。
あの看板の拳銃を持ってたヒロインは、普段は大人しく花屋さんで働いているけど実は、敏腕女スパイだった。
ってな感じの内容で。えっちゃんはさっきからそのヒロインのものまねをしてるけど、まず、あのヒロインはそんなに大口開けて笑わないってことに早く気づいて欲しい。
しばらくまったりしてから喫茶店を出た。太陽は少し傾いてきて、オレンジがかった日差しがそこらを照らしている。
すっ、とえっちゃんが右手を差し出してきた。
でも、手を繋ぐのがなんだか恥ずかしくて、私は左手を出すのを躊躇った。
のが、間違いだった。
「あっこちゃん」
「ん?」
「あんね、“手”っていうのはとても繊細でいろんな感覚をビビって伝えてくれるんよ。
なんか昔の偉人が『人生で一番の幸せは愛しい人と初めて手を繋いだ瞬間』って言うくらいね。やからさ……」
「手を繋ぐの躊躇った」ことに対する説教は、歩きながらで、およそ10分ほど続いた。
普段からは考えられないくらいちょー饒舌に説き伏せられた。
えっちゃんは本当にいっしょうけんめい生きてる。常にパワーが伝わってくる。
ほんで、いっしょうけんめい愛されてるな、私は。
そんなえっちゃんは、可愛い可愛い、
私のラビュー、マイダーリン。
って思ってるのは絶対口に出さないけど。
end.
「さむっ。」
夜の暗い冬の道。
絵莉子は小さな体をさらに縮めて言う。
手に白くなる息を吹きかけ、こすり合わせる。
「あっこちゃんは寒ない?」
「・・・さむいな」
私がそう答えると、絵莉子は自分の首に巻きついていたマフラーを私に巻く。
そして笑顔。
思わず顔がゆるくなってしまう。
「・・・えっ?えっちゃんも寒いんやろ?いいよ。」
あたしはマフラーを絵莉子の首に再び巻いた。
「それじゃぁあっこちゃんが寒いやん。」
「大丈夫やけん、えっちゃんが巻いとき。」
そんな会話、ただ幸せだった。
「ああぁっ!」
絵莉子が一点を指差す。
ポルノやん!
あの歌詞、こう見るとあっことえっちゃんにすごく当てはまるねw
そこには小さなお店があった。
手袋、コート、帽子、それにマフラーもあった。
「あ、あそこで買お!」
「え、でも時間が・・・」
私たちはこれから遊園地へ行くのだ。
夜の遊園地。
少ししか遊べないけど、ネオンがとてもキレイだし、人も少ない。
「いいやん、すぐ終わらせたらいいだけやし。」
そういうと私たちはそのお店に入った。
「どうする?あっこちゃん。」
絵莉子はいろんなもの手に取りいろいろな方向から見て・・・いやいや、観察していた。
そんな様子が可愛らしく、愛らしかった。
「んじゃぁ、私手袋、買おっかなぁ〜?」
私はすぐ手が冷たくなって、上手く動かせなくなる。
「だめっ!!!」
絵莉子は私が手に取っていた手袋を元の場所に戻す。
>>680 分かっちゃったかw
あのムカつくくらいのバカップルな歌詞はえっちゃんとあっこにぴったりで……
「なんでぇ?」
「いや、べ、別に意味は無いけど・・・手袋だけはアカン!」
少し動揺してる?
絶対だめだ!と言うように顔を横に振る絵莉子。
「わかったよ、じゃ、マフラーにする。」
ま、手が寒けりゃ、ポケットに突っ込めばいい。
「んじゃ、絵莉子が選んであげるけん、待っとって・・・」
う〜ん、う〜んとマフラーを見比べうなる絵莉子。
「よし、決まった。これにしよ!」
絵莉子が手に取ったのは、真っ白のマフラー。
何の色もついていない、純粋な白。
「これ?ちょっとシンプルすぎへん?」
「いや、あっこちゃんに絶対似合う!!」
絶対、と豪語するなら仕方ない。
私は絵莉子が選んだマフラーを持ってレジに並ぶ。
「あっ、私が行く。」
絵莉子は真っ白なマフラーを私から奪い取る。
「え?いや、自分で買うよ。」
「あかん、これは絵莉子からのプレゼントにしたいん!」
・・・何のプレゼント?と思いつつも絵莉子に甘えて買ってもらった。
「はい、どうぞ!!」
絵莉子は早速私の首に買ったばかりのマフラーを巻く。
「ありがとう。でも、これ何のプレゼント?」
「え?え〜、こ、これはやなぁ・・・」
絵莉子にも理由が無いみたいだ。
「ま、いいやん!絵莉子からあっこちゃんの気持ち、ってことにしといて。。。」
後付けかい。
でも、やっぱりプレゼントっていいなぁ・・・
「そやな、ありがと!大事にする。」
「うん。」
私たちは店を出て歩き出した。
ちょん。
あたしの手に暖かいものが当たる。
「あっこちゃんの手、冷たいよ?」
絵莉子はそう言うと、小さな手であたしの手をぎゅっと握り締め、自分のポケットへと入れた。
「へへへ・・・、これ一回やってみたかったんよ。。。」
少し顔を赤らめて言う。
なるほどね。
そういうことか・・・
さっき私が手袋を買うことに反対したのも、これがやりたかったんだろう。
「あったかいわ、えっちゃんの手。」
手を繋いだことで2人の距離もぐんと近くなる。
絵莉子の匂い。
なんだか落ち着く・・・
「あっこちゃんが冷たすぎるんやで?」
まぶしいくらいの笑顔。
今すぐ抱きしめてしまいたいぐらい。
「あ、もうそろそろ着くで」
遊園地に着いた。
メリーゴーランドやらコーヒーカップやらの明るいメロディーが聴こえてくる。
「あっこちゃん、はよ乗ろ!!」
絵莉子は私のコートの袖をひっぱる。
ほんと、子供みたい・・・
「ちょ、ちょっと待ってよ〜」
私は絵莉子に連れまわされ、ヘトヘトになっていた。。。
「よし、最後はこれにしよう!」
まだまだ元気な声。
私、老けた?
いやいや、そんなことはない!
絵莉子は観覧車を指差している。
げっ・・・
「あっこちゃん?はよ〜」
絵莉子が乗り場で手招きしてる。
・・・無理だよ〜
私は高所恐怖症。
観覧車なんて、とても、とても・・・
「はやく〜、絵莉子もう乗るで〜」
絵莉子が観覧車に乗ってしまった。
・・・仕方ない。
覚悟を決めて小さな空間へ足を踏み入れた。
「何してたん?」
「え、え〜と・・・ちょっとボーっとしてただけ!!」
そんな会話をしていても観覧車は上を目指して上っていく・・・
「・・・あっこちゃん、もしかして高いの苦手・・・?」
私の挙動不審な行動に絵莉子が気付いてしまったのだろう。
「え、あ、あぁ・・・ちょっとな・・・」
「ごめん、乗る前に気付けばよかったな〜」
もう、4分の1以上回った。
やばい。
これから、どうしよ〜〜〜
むっちゃ投下されとる…
全部GJ!乙です
689 :
名無し「さん@秘密の花園:2007/12/30(日) 13:56:32 ID:bq5rqjvM
早く続きを!!!!
書き手さんありがとー!
最近出たPV集「チャットモンチーレストラン」は
オーディオコメンタリーやメイキングが付いていて
三人のカワイイ会話がたっぷり聞けるのでお薦めです。
何で今ここで宣伝!?笑
>>690 宣伝乙
迷ってたけど買おうかなwwww
「ま、乗っちゃったもんはしょうないな!」
絵莉子はそう明るく言うと外の景色を眺める。
「うわぁ・・・きれ〜」
小さな声でそう呟く。
・・・怖い。
ちょ、これ、高すぎん?
観覧車は少しづつ一番上まで上っていく。
そして、わずかながらゆれる。
絵莉子は私が怖いんなんか無視やし。
・・・でも、あれだけはしゃがれたら可愛いとしか言いようが無いんだけどw
私はなるべく外を見ないようにずっと足元を見ていた。
「・・・あっこちゃん、大丈夫?」
絵莉子がやっと私の心配をしてくれた。
「ん・・・ん〜とね・・・だ、大丈夫、では無いかな・・・?」
「あっこちゃん、ほんまにビビってるぅ〜」
全く、この子は!!
「しゃーないやん!怖いモンは怖い。」
「そんな、弱気なあっこちゃんはじめて見た!」
「も〜。えっちゃん、こんなときにからかわんといてよ!!」
絵莉子の顔を見るとなんとも嬉しそうな表情。
そんなに嬉しいか?
「いやや〜。あっこちゃんだっていっつも止めてって言っても絵莉子のこといじるやん〜」
「それは、えっちゃんが嬉しそうに止めてって言うからやん〜。止めれんやろ?」
「今のあっこちゃんだって、そうやん?」
・・・え?
「あっこちゃん、顔めっちゃ楽しそうやで?」
・・・言われて初めて気がついた。
・・・いや、もともと分かってた。
「・・・そんなことあらへん!」
「え?楽しくないん・・・?」
絵莉子が急におとなしくなる。
きつく言い過ぎた?
「え、いや、ちゃう。。。」
私は反省しながら、小さく言った。
「ほんまに!?!?」
絵莉子はすぐに顔を輝かせた。
・・・全く、この子は・・・
浮き沈み激しすぎるっての!
「あっこちゃん、ほら外見てみ!きれいやけん!」
あ〜もう、嫌がらせなのか、ほんとに景色を見せたいのか分からなくなってくる。
「やけん、私無理やて・・・」
そうこうしているうちに私たちを乗せた観覧車が真上に来たようだ。
「うわぁ!!あっこちゃん、今一番高いところやで!!」
絵莉子のテンションもマックスになったようだ。
でも、残念ながら私はもう、だめだ。
きっと、絵莉子は私に対して嫌味を言ってるつもりはこれっぽっちも無いだろう。
しかし、私は外を見ないように俯いていることしかできなかった。
絵莉子の声を聴きながら。
「おお〜すごい!!」
そんな声が続いて聴こえる。
・・・あれ?
なんか静か?
でも、私は怖くて頭を上げられない・・・・・・・・
ふわぁっとした感覚。
柔らかい、なにか優しい感じ。
そして・・・・・・・・・えっちゃんの香り。
「こうやっとったら、外の景色見えんけんこわないやろ?」
私は絵莉子の胸の中に居た。
「・・・うん。。。」
私は甘えたような声を出した。
「もう、あっこちゃんのくせに情けないぞ?」
絵莉子は私の頭をポンポンと軽く叩きながら撫でる。
「ありがとぉ。。。」
「らしくないなぁ、まったくw」
絵莉子はふふっと笑うと言葉を続ける。
「・・・絵莉子はやっぱり、あっこちゃんにいじってもらえる方が楽しいわ〜」
「え?」
「やけん〜、あっこちゃんからして欲しい、ってこと。」
「して欲しい?何をするん?」
「も、もう、分からんのやったらええよ。。。」
「何ぃ?言ってやえっちゃん。」
だんだん、ペースが戻ってきた。
観覧車が終わりに近づいてきたからだろうか?
絵莉子は照れているようだ。
「いい。聞かんかったことにしてっ。。。」
「なんでぇ?いいやん教えてくれたって〜」
絵莉子はそういうことを口に出したがらない。
気持ちが通じ合ってる分、お互い恥ずかしく、照れてしまう。
ほんと、中学生の恋愛みたいだよ?私たち・・・
「んじゃぁ・・・今日、絵莉子のうちに来てくれるんやったら、教えたる!」
あ〜あ、こんなん絶対家来いって言ってるようなもんやん。
今から、家に誘うなんて、大胆すぎるでしょw
・・・そうは思うものの私はOKした。
「ほんまにえっちゃん、教えてくれるんやろな?」
「うん、教えたる。」
「ほんじゃ、行く。」
「あ、ただ来るだけやったらアカンよ?」
「え?何?土産でも持って来いと・・・?」
「ちゃうよ。私がやってほしいこと教えたら・・・あ、あのな・・・、だから〜」
やっぱり、肝心なところにくると詰まってしまう。
「だから?」
「だけん〜、そ、そのな、私がやって欲しいことをな・・・あっこちゃん、やってくれる?」
いや、そう言われても。。。
やって欲しいことが分からんから、その時によるんだけど・・・
「えっちゃん、やってほしいことの内容によるんやけど・・・」
「い、いや、あのな!変なことは言わんから!」
この子は私にそこまでしてでも家に来てもらいたいのか?
「分かったよ、何でもやります。お嬢様。」
「ほんまに!?やったぁ!」
子供のようにはしゃぐ。
観覧車もついに終わりのときが来たみたいだ。
「ん。えっちゃん、ありがと。助かった。」
「どういたしまして〜」
一番下につく前に私たちは離れた。
・・・この恋は認められているわけじゃない。
だからこそ、私はこの子を守っていかなきゃならない・・・
私たちは観覧車から降り、遊園地からも出た。
・・・目指すは絵莉子の家。
来た時の様に私たちは手を繋ぎ、絵莉子のコートのポケットにその重なった手を入れた。
「いやぁ、たのしかったなぁ、あっこちゃん。」
絵莉子は疲れなど全く見せず、満面の笑みでこちらを見つめる。
か、かわ、かわいい・・・
「うん、最後のはカンベンだったけど・・・」
ハハッっと笑うと、
「絵莉子は楽しかった。」
そう小さく呟いた。
・・・しばらくの間、無言で歩く二人。
いきなり絵莉子が口を開く。
「あっこちゃんっていい匂いするよなぁ・・・」
「え?」
「いや、さっきくっついとって思ったんやけどな・・・なんて言うか・・・落ち着くんよ。。。」
「ほうかぁ〜。それ、私も思っとったんよ。」
「え?」
「いや、私もなえっちゃんの匂い嗅ぐと落ち着くんよ・・・」
お互いがお互いを落ち着かせる。
やっぱり私と絵莉子がこんな関係になったのも運命なのだと思う。
「すご〜い。それ、すごいよ。私たちって幸せモンやな。」
絵莉子は私の手をさらに力強く握り締める。
私もそれに答えるように握り返す。
そう、この繋いでいる手だけで感じあえる。
気持ちを伝えられる。
私たちは愛し合っているのだ。
「あ、そろそろ到着やで。」
702 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/30(日) 23:11:52 ID:HkUqSUIc
>>674 GJ!!甘えるえっちゃんかわいいなぁ!!
ようやく絵莉子の家に着いた。
絵莉子は鍵で戸を開け、中に入る。
「あっこちゃん、いらっしゃい〜」
「おじゃましま〜す。」
この家には何度か遊びに来たことがある。
私は絵莉子のベッドに腰掛けた。
「あっこちゃん、コーヒーでいい?」
「うん。」
「分かった。用意してくるけん、待っと・・・
「あ、やっぱいい。」
キッチンへ向かおうとした絵莉子の腕を掴んだ。
「ん?あっこちゃん?」
「えっちゃんが私にされたいことって何?」
・・・実は、さっきから気になってしょうがなかった。
「い、いや〜、ちょっと待ってや。。。」
絵莉子もいきなり聞かれて少々戸惑っているみたいだ。
「いや〜。えっちゃんの家に来たら教えてくれるって約束やで?」
さっきまでの立場が逆転し、私が主導権を握る形になった。
「でも・・・」
「はやくぅ〜」
「・・・分かったよ〜言うけん、もっと近くに来て・・・」
私が近づくと絵莉子は耳元で・・・・
「・・・今晩、一緒にねよ?」
「え!?」
思わず大声を上げてしまった。
「え?そんなに嫌なん・・・」
違う違う。
一緒に寝るなんて、最初から条件に入るもんだと思っていた。
「違うよwあんまりにお願いが普通だったから!」
「え?これって普通なん?」
「うん。普通。」
「そうなんじゃ、ま、いっか!」
「いいんかいw」
「うん。いいんよ。それより、早く寝よ?」
時間は大分遅い。
「そうやな。服は?こんまま?」
「うん、このままでいいや」
そういうと絵莉子がまずベッドに入る。シングルベッドだからかなり密着しないと一緒に眠れない。
うんしょ。うんしょと端による絵莉子。
「あっこちゃんも」
私は誘われるように絵莉子のベッドに入った。
そして、寝転んだ。
「あれ?えっちゃん、寝んの?」
「ううん。」
絵莉子がまだ寝ようとしない。
ああ〜またいいとこで切るなあw
えっちゃんは一体何がしたいんだ。
707 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 01:54:08 ID:gO+9t2B8
気になる〜
708 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 02:52:54 ID:xb7HMITz
あっことえりこがブログとかで絡んでるのはすげー萌えるんだが、どうもエロには直結しないんで、
せっかくSS投入してくれて申し訳ないが、こういうエロ行為してるのは直結しないというか想像しにくいというかしたくないというか・・・・
そこまであからさまにエロしなくても、なにげにいちゃいちゃしてる方がいいなー、個人的には
エロでもなんでもここに投稿されるのはありがたく読むぞ…あくまで妄想やからねww
710 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 04:29:13 ID:gO+9t2B8
愛のあるエロならwww
エロもいちゃいちゃも両方好きですw
712 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 11:58:56 ID:vFxn4LNC
続き頼みます!気になる〜
続きまだかなー。ワクワクw
正月用にSS書いたんだが、この続き見てから載せるよ。
714 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 19:08:46 ID:toCCcD7h
自分も今のが終わったら書き込もうと思ってます。
見て見てください
皆さんありがたいw
今のSSの作者さん待ってます
投下に積極的な人多くてうれしいですねw
今のも気になるし、来年の投下にも期待してますw
717 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 19:52:23 ID:1145xcrJ
今日のstaff diary
萌え(ノ∇≦*)
え、ほんまに!?今から見てこなくちゃ
719 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 20:20:42 ID:toCCcD7h
720 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 20:21:22 ID:gO+9t2B8
うしろから!!!w
いいゎぁー
うはwwwwwww百合百合wwww
>>719 早くもお年玉をもらった気分だw
スタッフGJ!!
723 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 20:43:33 ID:gO+9t2B8
くみこんはまたきをつかって…w
くみこんの道化っぷりがすげえ
725 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 21:57:31 ID:toCCcD7h
ほんまにあっこちゃんとえっちゃんできとるかも・・・!?
メイキングでも、えっちゃんとあっこが遊んでいるのを
後ろで見守るくみこんって図が結構あったね。
シャングリラで寝っ転がったえっちゃんの手を掴んで
パタパタするあっこが可愛かった。昔のあっこはボーイッシュでカッコいいね。
727 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 22:01:38 ID:LElzl+Zv
スタッフダイアリーの写メやばw
あっこちゅ-
ちゅーはMJ以来かな?かわいいw
729 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/31(月) 22:18:29 ID:LElzl+Zv
そしてまたえっちゃんはいつも通りw
てか、ほんとに付き合ってるかな?
730 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 01:41:15 ID:N33q6VJA
>729
付き合ってはないでしょ?
でもあっこちゃんは気があるかも
731 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 02:54:04 ID:MtuqCR3i
>>730 せつないなぁ…
その妄想だけでキュンてするわw自分重症www
732 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 04:05:10 ID:N33q6VJA
続きがなかなかUPされない(涙)
まあまあ、気長に待とうよ。
734 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 10:00:05 ID:G6owjfsK
正月はみんな忙しいんだよ〜
自分は暇だけどw
すまん。
なんかみんな書き込みたいのに・・・
今から続き書く。
736 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 14:29:31 ID:N33q6VJA
「どうしたん?えっちゃん、何か問題あるん?」
「いや、・・・ちゃうんやけどな・・・」
絵莉子は何か言いたげにしている。
「なんかあるんやったら言いや?」
絵莉子は私の顔を見ると・・・
「あっこちゃん・・・・腕まくら・・・」
絵莉子はそう呟くと、目を合わせてるのが恥ずかしくなったのだろうか、下を向いた。
「ん?あ、こうしたらいいん?」
私は自分の腕を横に伸ばす。
「・・・乗っけてもいい?頭。。。」
絵莉子は静かにそして恥ずかしそうに聴く。
「うん、ええよ。そのために私に頼んだんやろ?」
私がそう言うと、絵莉子は静かに私の腕に頭を乗せる。
「いける?痛くない?」
こんなちっさい子の頭なんか重いわけないやん。
「全然。」
「そっか。よかった。」
絵莉子はやっと安心した表情で話し始めた。
「んじゃ、寝よか。」
私と絵莉子はお互い向き合った。
絵莉子は私の二の腕辺りに頭を乗せていて、かなり近い。
「近いなw」
「・・・そやな、でも、あっこちゃんとやったらずっとくっついてたい・・・」
絵莉子がさらに私のほうによってくる。
「ちょ、えっちゃん!?」
「ん〜?いいやん、寒いし、くっついとったほうが暖かいやろ?」
「ま、そやけど・・・」
「やけん、もう寝るな!おやすみ。」
絵莉子は私に寄りかかるような状態で小さな寝息を立て始めた。
「全く、さっきまであんなにはしゃいどったのに・・・」
絵莉子は私の服のすそを掴む。
「私も寝よ。」
今日の疲れのおかげでぐっすり眠れそうだ。
・・・深い眠りに落ちた・・・
「・・・っこちゃん、あっこちゃん・・・」
ん?えっちゃんの声?・・・気のせいか。
「あっこちゃん、起きて〜」
え?もう朝なん?
私は目を開ける。
ん?まだ暗いやん。
「どうしたん、えっちゃん。まだこんな時間やで?」
私は窓を指差しながら言う。
「いや、ちゃうんよ。」
「どうしたんよ、もう〜」
時計を見るとまだ4時。
さすがに眠い。
「・・・トイレ。」
「えぇ?」
「やけん〜トイレ、行きたいんよ〜」
困った声で言う。
「自分ちのトイレの場所、分からん訳ないやろ?」
「そうやなくて・・・怖いん・・・」
絵莉子の顔がおびえている。
「も〜、しょうないな〜、ついてったるからはよ行き。」
絵莉子はぴょんとベッドから降りると私の手を掴んでトイレに行く。
「それじゃ、ここで待っといてや!!絶対やで。」
「分かっとる。」
絵莉子はそういうとトイレに入った。
「もう、こんな歳にもなって・・・いつも、どうしてるんよ?」
「しゃぁないやん、怖いんは。いつもは・・・頑張って行く。」
じゃぁ、今日も頑張っていったらええやん・・・
「ってか、電気付けたらいいんちゃん?そうすれば怖くないやろ?」
「でも、あっこちゃん起こしちゃうやん。どうせ起こすんやったら、ついてきてもらおうと思って。」
「ほうかい。」
がちゃ。
絵莉子が出てきた。
「あっこちゃん、ありがとう。」
「いえいえ・・・どういたしまして〜」
「んじゃ、戻って寝よ!」
絵莉子はまた私の手を引っ張っていく。
「ん。」
「え?なにえっちゃん。」
「やけん、腕。」
「うん、あ、はい。」
ベッドに入ると絵莉子が催促してきた。
私はまた腕を伸ばす。
「はい、どうぞ。お嬢様〜」
絵莉子は頭を乗せる。
「ううっ。さむい。」
絵莉子はそういうと私に抱きつく。
「ちょ、えっちゃん!!」
「いいや〜ん。あっこちゃんも寒いやろ?」
ったく。
この子、ベッドに入ると甘えるんだから・・・
「な?あっこちゃんもちゃんとくっついて!」
ん?
抱きつけ。ということなのか?
私も腕まくらになってないほうの腕を絵莉子の体へ回した。
「あっこちゃん、暖かい。。。」
絵莉子はそういうと私の胸に頭をこすり付ける。
「よかった。」
絵莉子が私の胸の中でそう呟く。
「ん?なんで?」
「あっこちゃんと出会えて。」
・・・何でこういうこと言っちゃうかなぁ〜
泣けるやん。。。
「・・・そういうことはマジで言わんとって〜」
私は絵莉子の頭を撫でる。
「別にホンマのことやけん、いいやん。」
「いや、私だってえっちゃんと出会えてよかったと思ってるよ。」
「ほんまに!?」
「当たり前やん!ま、出会うだけやなくて、こうやって一緒に居れてよかった。」
私はそういうと絵莉子をさらにきつく抱きしめた。
「・・・最後のお願い、聞いてくれる?」
「うん、次は何や?」
絵莉子は顔を上げて私の瞳を見つめる。
うっ、まぶしい・・・
あかん、こんなに見つめられたら・・・
か、か、かわぁいい♪
「ちょっとたんま。」
私は絵莉子の瞳が視界に入らないように手で目を覆う。
「もう、あっこちゃん!どうしたんよ〜」
絵莉子が服のすそを引っ張る。
「・・・あ、ごめんごめん、続きは?」
ようやく、手を元に戻し、絵莉子を見つめる。
「絵莉子って呼んでな・・・あのな・・・そのな・・・」
最後って、あとお願い一個ってことちゃうんかい!
「まだあるん?」
「う〜んとな・・・絵莉子って呼んで・・・あ、そうや!
あっこちゃんがな、絵莉子への気持ちがどれぐらいか態度で示してくれん?」
え?何、この無理難題は!!
「態度といわれましても・・・どういうことをすれば・・・?」
「え?いや〜それは普通に・・・その、ま、まぁ、愛情表現をしていただければ・・・」
絵莉子の口調がおかしい。
これ、明らか動揺してんな・・・
「愛情表現?・・んじゃ、何しても怒らんとってよ!」
・・・覚悟決めた。
しゃ〜ない、絵莉子から言うてきたんやもん。
私だって絵莉子への気持ちはでかい。
それなりのことは・・・
「絵莉子、ホンマ好き・・・」
私はそういうと絵莉子の体をグイと引き寄せ、耳元もう一度・・・
「絵莉子、愛してる・・・」
「・・・ぁっこ、ちゃ、ぁん・・・」
え?
耳元で呟いただけですぜ?
・・・かわいい・・・
「何、感じてんねんwまだ、終わらんで?」
「っっ、感じて・・・なんか、な、ないもん・・・」
「絵莉子は強がりやなぁ、こういう時は、素直になっといたほうがいいんやで」
絵莉子の髪の毛を掻き分け、白くむき出しになった絵莉子の耳に唇を寄せる。
そして、ほんのすこし、ほんの少しだけ、絵莉子の耳にキスをする。
「・・・・・・・・っ、ぁ・・」
「これでも、認めんか?」
「・・・・み、認める・・・」
絵莉子は意外にもあっさりと負けを認める。
「えらい素直やんか。」
「だって・・・こんな変な声・・・いややもん。」
「変やないよ。可愛いよ、・・・絵莉子」
「もう・・・あっこちゃん、反則しすぎ。。。」
なに言うてんねん!
反則なんはあんたの可愛さやろ!
「絵莉子が態度で示して欲しいって言うたからやってんねんで?」
「うん・・・そやけど・・・こんなに思ってくれとるなんて思っとらんかった。
私の独りよがりやと思っとったけん・・・」
「独りよがり?そりゃひどいな!今まで私、絵莉子に思いは十分伝わっとるっと思っとったのに。」
「・・・うん、伝わっとったけど・・・やっぱり、どっか信じれんくて・・・ごめん。」
「・・・そっか、良し!分かった。今から全部ホンマやってこと絵莉子に伝えるからな!!」
私は絵莉子の首に唇をつける。
「・・・・・・・・・ぅん・・・」
絵莉子の首には赤いしるしが。
「これで、絵莉子は私のもんやけん・・・いい?」
「・・・うん・・・」
・・・あぁ!もう、その声が私にかかるブレーキを緩めていく・・・
「もう、私、自分押さえられんわ!」
絵莉子の唇を奪う。
「・・・・・・ぁ、ぅ・・ぁ・・」
絵莉子は慣れていないせいか、必死についてこようとする。
・・・それが余計、私を興奮させる。
絵莉子の顔が火照って赤くなる。
そのせいか、絡まってくる絵莉子の舌が熱い。
「・・・ぇ、ぁ・ぇ、りこぉ・・・・・」
「・・・ぁ、っこ、ちゃ・・ぁ・・・・」
互いに声にならない声で相手の名前を呼ぶ。
・・・朝が来た。
目が覚めると、私の腕の中ですやすやと眠る、一人の少女。
「・・・あれ〜?いつの間に寝たんやろ?」
互いの服は乱れている。
絵莉子の首筋にはさっきつけた赤いしるし。
・・・絵莉子が寝ている間にもう一度首に口付ける。
絵莉子の香り。
「ん?あ、あっこちゃん、おはよ」
まるで何もなかったかのように起き上がる絵莉子。
「おはよう。今日も可愛いよ、絵莉子」
わざと昨日を思い出させるように絵莉子に言う。
「・・・//もう!あかんて〜」
私は絵莉子を抱きしめる。
「これが私から、絵莉子への気持ち。分かってくれた?」
「・・・うん。」
「・・・それじゃ、今度は絵莉子から私に気持ち伝えて?」
「・・・え?」
「何してもいいから・・・」
「えぇ〜、もう、恥ずかしいわぁ」
「んじゃいいよ。」
わざとすねたように言う。
「あ、ちょ、ちょっと!やる、やるから〜!!」
「それじゃ、どうぞ?」
「うん・・・」
私たちは再び愛を確かめ合った。
そして・・・これからも・・・
この愛がどうか途切れませんように・・・
END
はい、すいませ〜ん。
終わり方が実に微妙・・・
というかCDJ行ってきて、そんな目で2人を見るのに何だか罪悪感が生まれてしまいました。。。
753 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 16:24:46 ID:N33q6VJA
終わったの?
754 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 16:25:12 ID:N33q6VJA
終わったの?
755 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 16:27:32 ID:G6owjfsK
めっちゃGJ!!!
良かったよ。
>>752 GJ!!
CDJ行って来たんですか?
自分は幕張に行きましたが、二人を見てる時に胸が痛みましたよ。
でもやめられませんがw
>>756 かわいいというよりかっこいいというほうがあの2人には似合う気がして・・・
大阪のほう行ってきたんですけど、チャットみて圧倒されました。
758 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 16:38:26 ID:N33q6VJA
>>757 そう!ステージではかっこいいんですよ、彼女達は。
だけど普段のトークを聞いてると可愛い。
そのギャップが魅力なんだなと思ってます。
もしや、初チャットだったんですか?
760 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 16:59:18 ID:N33q6VJA
>>759 大阪でチャットの新曲をやったんですよね?
自分見にいけなかった
>>760 クアトロのイベントから「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」は
披露してましたよ。今後のツアーでもやると思います。
何でもまだ披露する予定じゃなかったのを早めてもらったそうで。
クアトロと言えばとび魚ステップの時途中「どうする?」みたいな感じに2人が見つめ合いながら目で合図していて何か…
2人の空間って感じでした。萌えた。
>>762 そんな素敵なやりとりが有ったんですか?
えっちゃん側にいたんですが全然見えなかった。
もういくつ寝ると、お正月。
こんな歌を口ずさみながら、私は朝食の準備をした。
トーストと目玉焼きとサラダ。
お正月は実家でなく東京で過ごす事に決めた。
あっこちゃんと二人きりで。そう約束した。
まずは散らかっていた部屋を大掃除も兼ねて片付ける。
ここんとこツアーやイベント、フェス出演が続いて留守にしていたら、
とんでもない事になっていた。まるで空き巣にでも入られたような状態の部屋。
余りにもひどい有り様で、呆然としてしまう。
これじゃあ久美子ん家の事も言えんな。
気を取り直して片付けせんと!何の為に早起きしたのか分からん。
私は窓を拭き、キッチンやお風呂場の掃除や、
洗濯物をたたみ、掃除機をかけた。
2時間程かかったが、どうにか一段落した。
こたつの用意をした。そしてもちろん蜜柑と煎餅も。そしてTVのリモコン。
こたつといえば、この3点に決まってるやろ。
もうじきあっこちゃんが来る。TVを付けた。
適当にチャンネルを回す。
あ、これあっこちゃん好きそうやな。お笑い番組。
みかんを剥きながら、ぼんやりと観ていた。
窓から差し込む陽の光も心地良く、まどろんでしまう。
まぶたが段々と重くなる。寝ちゃいそうだ……いやいやダメダメダメ。
コツコツリと時計の音がぼんやり頭の片隅で響く。
TVの音も次第に遠のいていく。………すやすや。
「おーい!」
……ん?だれ?
「こら絵莉子。こたつで寝たらあかんて。風邪引くよー」
ユサユサと肩を揺さぶられる。私はうっすらと目を開けた。
「あ…あっこちゃん」
私は再び閉じようとした目を必死にこすった。
あっこちゃんはもそもそと私の隣のこたつに入る。
「鍵の場所聞いといて正解やったけん、まだ来てへんのにうたた寝しよってー」
額にぺしっ、と軽くデコピンされた。
私はわざと痛そうに顔を歪ませ、額をさする。
「う〜痛いよー…あっこちゃん、乱暴はあかんよ」
「こらーっ!そんなん痛くないやろー」
「えへへ、寝てしもうてごめんなあ」
「ええよー疲れとったんやろ?昨日までライブやったし」
「けど待っとるって約束したんはうちやもん」
「そやなあ、ほんならちゃんと待っとかんかった罰に何かしてもらお」
「何かって何がええの?」
「うーんと…絵莉子のしたい事でええよ」
私は困った。よーく考えよう。んーと。
それはつまり、私のしたい事=あっこちゃんがされたい事と言う事でいいのかな。
勝手な思い込みかもしれないけど、私は瞬間的にそう思った。
「決まったん?」
「うん。」
あっこちゃんの髪を掻き上げ、うなじに持っていく。
「目えつむってて」
「ん。これでええか?」
私はゆっくりとキスをした。
何よりあっこちゃんの唇はふんわりしていて気持ちが良い。
この唇を見るといつもキスしたくなる。
恥ずかしいからあっこちゃんには絶対言わん。
角度を変えて、何度も、何度も交わす。
時々あっこちゃんの声が漏れる。
ピリピリとその声が私の脳の奥を刺激する。
心臓の音がドクンドクンと波打つのを私は感じた。
次第に舌を入れたり、段々と激しくなる。
呼吸が乱れる。
「えっちゃ…ごめん!」
あっこちゃんが苦しそうに離れた。
そんな彼女を抱きしめる。
あっこちゃんもすぐに背中に腕を回してくる。
落ち着かせたくて、背中を何回もさすった。
「大丈夫?」
「うん…いつになく激しいけん、ビックリしたわ」
「えらいしてなかったけん、つい…ごめんな」
「別に謝る事ないやん。嬉しかったで。あ、ちょっと待って」
こたつの脇に置いてあったゴソゴソと風呂敷の包みを開ける。
「何?」
「横浜の伯母さんからおせち分けて貰ったけん、
冷蔵庫入れて来るわ」
あっこちゃんがこたつから出ようとする。
私はとっさに手をぎゅうっと握った。
あっこちゃんが驚いた顔をして振り向く。
「そんなん後でもええやん」
「・・・えっちゃん?」
「あたしはな、もっとあっこちゃんに触りたいんよ」
あっこちゃんの腕を引き寄せる。
しゃがんだあっこちゃんはふっと笑った。
頭を撫でられた。私も微笑む。
「ほんまにえっちゃんは可愛えなあ」
くしゃくしゃ、と髪の毛を指でいじられる。
私はされるがままだ。
「ほんならあたしからも触ってもええ?」
「ええよ。ええに決まってるやん」
あっこちゃんに包まれる。この匂い好き。甘い匂い。
あったかい。気持ちええなあ…ずっとこのままでいたい。
ほんまにずっとずっと。
「えっちゃんあったかい」
「うん。あっこちゃんも」
「しばらくこのままくっついてようや」
「それ、私も思ってたんよ」
「・・・えっちゃん、めっちゃ好きやで」
「あたしやって、大好きやもん」
座布団に寝転がり、わたし達は続きを始めた。
深く深く口づけを交わし、指を絡ませる。
いつもとは逆に、私があっこちゃんの服を脱がしていく。
たまにはこういうのもいいかも知れない。
実は密かにやってみたかった。
あっこちゃんの頬が林檎のように真っ赤だ。
恥ずかしいんやな・・・可愛い。
「なあ…えっちゃん」
「なに?」
「TV消さん?」
「確かにこのままじゃ集中できんな」
「うん…」
「明かりは付けっ放しでええな?」
「え」
「あっこちゃんの顔見えた方がええもん」
「…意地悪やなあ」
私がリモコンを取ろうと手を伸ばした拍子に、
当たった蜜柑がころころと床に転がり落ちた。
ごめんね、今拾う余裕ないわ。
私この子に夢中なの。
おしまい。
GJ!
なんかえっちゃん攻めっていいな。新鮮だ
>>763 音が高くなる部分の時だけステップが止まっていてその時に目を合わせてたよ。その後にまた同時にステップ始めたけど、絆とか繋がりとか感じちゃったよw
773 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 18:37:18 ID:MtuqCR3i
職人の方々GJです!!!
よかったですw
774 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 18:46:49 ID:G6owjfsK
GJ!!!
ありがとです。
775 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 18:50:34 ID:N33q6VJA
えっちゃんが攻めか・・・
あっこちゃんが攻めとるほうが自分は好きだわ
でも良かった!!
みなさんGJ
基本的にはあっこが攻めなんだろうけど、えっちゃんが攻めてるほうが萌える私は異端?
777 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 19:43:00 ID:N33q6VJA
今日は12月31日。
ライブで大阪に行ってから
どうしようか考えていると
えっちゃんが
「あっこちゃん今日一緒に過ごさん」
って言ってきたから
あたしはえっちゃんと2008年を迎えることになった。
久美子は同窓会で愛媛に帰るから誘わなかった。
ライブが終わるとえっちゃんが嬉しそうに
「帰ろ」
と言ったから一緒に帰った。
いつも以上にえっちゃんが嬉しそうだからなんでか聞くと
「あっこちゃんと新年迎えれることが嬉しい」
と普通に言われてちょっと照れたけど嬉しかった。
ホテルに行くとえっちゃんが
「初詣行こ」
と言うけど外は寒いし疲れてるから外に出たくなかったけど
えっちゃんに無理やり初詣に連れて行かれた。
いつもは久美子も一緒に行くけ今日は2人だから
いつも以上に甘えてきた。
778 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 19:49:58 ID:N33q6VJA
「あっこちゃん早く!!」
「まってよ、寒んやから」
「大丈夫?」
「うん。大丈夫!!えっちゃんこそ寒ない?」
「ちょっと寒い(笑)」
「しゃあないな〜」
と、言ってあっこちゃんは自分が首に巻いていたマフラーを巻いてくれた。
「いけんよ!!あっこちゃんが寒いやん!!」
「大丈夫、それよりえっちゃんの寒そうにしとるの見とるほんがいややは・・・」
「え・・・」
すると急に雪が降ってきた。
「雪や!!!」
とえっちゃんが子供みたいに喜んでいる。
「かわいいな」
って思いながら時計を見ると11時59分だった。
779 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 19:52:20 ID:N33q6VJA
「えっちゃんもう59分やは」
「え〜!!!どうしよまだ着かんのに(汗)」
「えっちゃんちょっとこっちおいで」
と、人のいない場所につれてこられた。不思議に思いながらえっちゃんが
「なに?」
って聞いてきた。
「内緒」
っというと11時59分35秒だった。
「えっちゃんカウントダウンせな」
というと、えっちゃんが
「20、19、18、・・・」
とカウントダウンをはじめた。
あたしはそれを笑いながら見ていた。
えっちゃんが
「5,4,」
と言った時
えっちゃんにキスをした。
2008年1月1日0時0分0秒
2人はキスをした。
えっちゃんは驚いている
「今年一番はじめにキスってすごくない?」
って意地悪そうにいうと
「意地悪〜(照)」
って怒ってる。
あたしは、このままえっちゃんといれることを願った。
えっちゃんに
「なんてお願いした」
って言われたけど意地悪そうに
「内緒」って言った。
END
780 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 19:56:14 ID:N33q6VJA
ほんとスイマセン!!
自分で見ても恥ずかしいほど変です。
781 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 20:08:54 ID:MtuqCR3i
いや、GJでしたょ。
ほんわかなりました。
782 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 20:10:07 ID:G6owjfsK
GJです!
最近,投下が増えてきて、素でドキドキしてしまう自分は末期でしょうか・・・
GJ!!
かわいい。甘くていいなあw
>>772 正にそれは二人だから成せる業ですよね。
ますます好きになったわ。
詳しく教えて頂きましてどうもありがとう。
784 :
【大吉】 【37円】 :2008/01/01(火) 21:29:02 ID:HcKnuLEM
昨年はえっちゃんにお世話になったな〜
いろんな意味でw
今年もよろしくw
>>784 えっちゃんにお世話になったって、
いっぱいズリネタになってもらったって事でしょう?
786 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 23:13:25 ID:N33q6VJA
まだまだだけど、バレンタイン編を書きます。
みなさんGJ!!
なんかいっぱい投下されててお年玉もらったみたいww
>>786 楽しみにしてます!
バレンタイン…欠かせないイベントだねw
791 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 23:55:05 ID:N33q6VJA
スンマセン!!遅くなったケド今からUPします
792 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 23:57:40 ID:N33q6VJA
「あっこ先輩これもらってください」
これで何個目か分からないくらいチョコをもらった。
「普通男の子がもらうもんをなんであたしもらってるんだろ?」
と、思っているとまた後輩の女の子がチョコを持ってきた。
「あっこちゃん大丈夫?」
えっちゃんが心配してくれてるけど・・・・
えっちゃん鈍感すぎる(苦笑)
「ありがとう、心配してくれて。大丈夫だよ」
「ホント?大丈夫?」
「うん。学校も終わったしスタジオ行こ」
「あ・・・うん」
えっちゃんの顔が寂しそうに見えた。
なぜかわからない?
「えっちゃんどうした?」
「何が?」
「いやなんでもない」
793 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 00:00:28 ID:AlSapMeo
スタジオに行きバンド練習を終えた。
「寒いね」
えっちゃんが白い息を出しながらいった。
何も言わずにあたしはえっちゃんに自分の着ていたジャンバーをのせた
「え・・・」
「寒いやろ、これ着とき」
「でもあっこちゃんが寒いんちゃう?」
「大丈夫」
えっちゃんが黙って歩き始めた。
話すことがなくえっちゃんの後ろをあるいた。
「ホントえっちゃんって鈍感だ」
って思って前を見るとえっちゃんが小さくて愛しくなった
えっちゃんに駆け寄り後ろから抱きしめた
えっちゃんは驚いているみたいだけどあたしは話し始めた
「えっちゃんなんできずいてくれん?あたしホントはえっちゃんからチョコほしかったのに・・・」
「違う!あたしは、あっこちゃんがいろんな人からチョコもらっとって
あたしのチョコなんかいらんと思っとった!」
「そんなんちゃうよ!あたしはえっちゃんのが欲しい!チョコの数じゃなくて好きな人から貰えるだけであたし十分だわ!!」
あたしはむきになっていた。
えっちゃんを見ると泣いていた
「ごめん。泣かすきなんてなかった(汗)」
「ちがうんよ!!あっこちゃんがみんなからもらっとって
あたしのこと忘れとると思ったんよ!」
あたしは呆れたように
「そんなわけないやん。あたしはえっちゃんが一番好き。えっちゃんが一番よ」
2人で抱き合った。
えっちゃんはあったたかった。
このままずっとえっちゃんのぬくもりがあたしの手の中にあればいいと思った
えっちゃんはあたしのもの(笑)
END
795 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 12:27:11 ID:LiD6l3Al
796 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 17:27:04 ID:AlSapMeo
ほかに希望あったら言って下さい。
できるだけそれにあった内容の話書きます
799 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 18:07:01 ID:AlSapMeo
エロいろ!?
ちょっと頑張ってみます。
時間がかかると思います
スイマセン
800 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 18:10:56 ID:AlSapMeo
↑『ろ』がいりませんでした。
すいません(汗)
あっこちゃんが攻めでいきます
wktkするな〜!!
>>800 ワクテカして待ってます
このスレも800まできたんだなw
803 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 20:17:04 ID:AlSapMeo
(注意)文章が変でも怒らないでください。
希望通りの内容になってるかわかりません。
許してください
「ほら、あっこちゃんもっと飲みなよ」
「もう無理だって!」
「大丈夫、大丈夫。まだいけるって」
久美子が無理やり酒をすすめてくる。
もう1本は飲んだと思う
「もう無理!!」
あたしはえりこに助けを求めた。
「あっこちゃん大丈夫?」
「う〜、気持ち悪い」
「今日はもう帰ろ」
「うん」
えりこが久美子に帰ることを言ってくれた
「ごめん、えっちゃん」
「いいよ。それよりあっこちゃん大丈夫?」
「なんとか大丈夫」
「ほんま?今日あたしがあっこちゃんち行くよ」
「いいよ、そんなことせんでも」
「明日休みだし大丈夫」
「ほんまありがとう」
えっちゃんはいっつも優しくしてくれる
家に着くとえっちゃんがベットまで運んでくれた
「ありがとう」
お礼を言うと横になって休んだ。
いつも以上に酔っ払ってるみたいだ。
804 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 20:18:50 ID:AlSapMeo
えっちゃんが水を持ってきた
「はい」
「ありがとう」
「お礼言い過ぎ、こんな事たいしたことないって」
「ありがとう」
「また、言いすぎ!」
「ごめんごめん」
えりこと一緒に横たわった
えりこの甘い香水の匂いがした
落ち着く、でもヤバイ。体が・・・
「えりこごめん」
「また、言いす・・・」
えりこが言ってる最中にエリコにキスした
「もう我慢できん、今まで我慢しとってケド今日は無理」
あたしは舌を絡ました
「・・・っ・・・んん・・・ん、」
えりこから声がもれる
あたしはえりこの服をぬがした
あとはブラジャーだけだ
ブラジャーをはずす音が部屋に響いた
えりこの胸を触ると
「あっ・・・」
声が漏れる
やばい体が・・・止まらない
805 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 20:21:04 ID:AlSapMeo
えりこの甘い声が体をあつくする
「えっちゃん、かわいい」
「もう、からかわんでよ!!」
「そうゆうとこもかわいい」
「いじわる〜」
かわいい、かわいすぎる!!
手が下にのびる
「えっちゃんいや?」
「いやじゃないけど・・」
「大丈夫、やさしくするから」
あたしは自分の指をいれた
「えっちゃんもういってるじゃん」
「あっ・・・」
えりこの声が部屋に響く
いつの間にか寝ていた
えりこは裸のまま寝ていた
「このままじゃ風邪ひくよ」
といってえりこに服を着せた
エリコが寝言をいっている
かわいい、この子が大好き
あたしはほっぺにキスをしてまた甘い甘いキスをした
END
GJ!!
エロ最高。
807 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 20:35:27 ID:KI/l8k7r
良かったです!あっこ攻め良いですなw
808 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 21:24:56 ID:LiD6l3Al
王道はおちつきますwwよかったです
ここの人が求めてるのって、あっこ攻め?えりこ攻め?
それから、エロ?いちゃいちゃ?
あと・・・もう付き合っちゃってるほうがいいの?それとも告白シーンがいいの?
810 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 21:58:16 ID:AlSapMeo
>>809 自分はあっこちゃんが攻める方がいい
でも内容はなんでもOK
あなたは何がいいの?
自分はみんなの意見聞いて一発書いてみようかと・・・
自分的にはえりこ攻め。
って言っても恥ずかしがって攻める・・・みたいな?
えりこツンデレ希望
ツンデレかぁ
それもいいな〜
えりこ攻めでいいんですか?
815 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 22:15:48 ID:AlSapMeo
えっちゃんが攻めって自分は違和感あり
あっこちゃん男ぽいから
>>813 イイ!むしろ希望する
えりこ攻めはたまに見たくなるw
ここでまさかのクミコン投入
んじゃ、多数決ということで・・・
ツンデレえっちゃん、そしてえりこ攻めということで行きます!
819 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/02(水) 22:27:05 ID:lMXz8xv1
えっちゃん攻めいいね!
よろしくです。
「えっちゃ〜ん、今日えっちゃんち行ってもええ?」
あっこがえりこの肩に抱きつく。
「今日・・・?うん、ええよ〜。」
「ほんまに!?やったね〜」
「それよか・・・離れん?」
「う?あ、あぁ、ごめんな【汗】」
あっこはすこし、残念そうにえりこから離れる。
「でも、うち来て何するん?な〜んもないよ?」
「何する?う〜ん、何しよか・・・」
「え〜、あっこちゃん、何も考えなしで誘ったん?」
「うんじゃぁ〜ね〜、あ、わたしえっちゃんにいっぱい喋りたいことあるけん、それでいい?」
「喋りたいこと〜?何それ〜?」
「内緒〜。それは後のお楽しみ♪」
「ほうか。んじゃ、もう、今から一緒に帰る?」
「うん、帰ろ!!」
あっことえりこは2人で夜の小道を歩く・・・
「さむっ!!」
突然吹いた風にあっこが体を縮める。
「もう、しゃ〜ないなぁ。」
えりこは自分のマフラーをあっこの首にかける。
「あ、ありがとう。でも、えっちゃん寒いやろ?ええよ」
「私は大丈夫やけん、巻いとき。」
「ありがとう、えっちゃん。」
「大したことしてないけん、お礼はいらんって。」
そういうとえりこはなぜか早足になって、あっこの前を歩く。
「ちょ、えっちゃん!?」
あっこは小走りでえりこを追いかける。
「どうしたんよ〜。いきなり早く歩いて〜」
あっこはそういうとえりこの顔を覗き込んだ。
「え〜っちゃん!どうしたのっ?」
あっこがえりこの顔を覗き込む。
「・・・うっ、っ・・」
えりこは俯き、歩くスピードを速める。
「もう、どうしたんよ〜。」
あっこも追いかけるように早足になる。
「はい、捕まえたっ!」
うれしそうにあっこがえりこの腕を掴む。
しかし、えりこは一度立ち止まり、あっこの腕を振りほどく。
再び早足で歩き出すえりこ。
「もぉ〜、どうしたんって!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そうこうしている間に2人はえりこの家に到着する。
「・・・ちょっと、・・・待っとって?」
えりこは玄関でそういうと中に入っていく・・・
「もう、いいよ。入って・・・」
しばらくするとえりこが戻ってくる。
「うん、お邪魔しま〜す。」
えりこの部屋は片付いている。
今、片付けたのかもしれないけどw
「・・・あっこちゃん、何飲みたい?」
「う〜んとなぁ、コーヒー。」
「ちょっと待っとって。」
えりこはそういうとキッチンへと消えていく。
あっこはコタツの中へ入る。
「・・・えっちゃん、今日、様子おかしんちゃうか?」
ぶつぶつと独り言を言うあっこ。
「はい、お待たせ〜。あっこちゃんは、砂糖もミルクもいるんやんな?」
「ありがと〜。よう覚えててくれたなぁ。なんか嬉しいわ。」
笑顔でコーヒーを受け取るあっこ。
「そんなん、覚えてるに決まってるやん!!」
えりこはさっきまでとは性格が変わったように話す。
「なんでぇ??」
「え、なんでって言われても・・・」
答えが見つからず、俯くえりこ。
「・・・えっちゃん?」
「う〜ん・・・あっこちゃんに褒めてもらいたいから・・・?」
恥ずかしそうに顔を赤らめ呟くえりこ。
「あははははははww」
突然笑い出すあっこ。
「なん〜、何でわらうんよぉ〜」
「えっちゃんは偉いねぇ〜」
ふざけ半分でえりこの頭を撫でるあっこ。
「・・・もう知らん。」
えりこはそっぽを向く。
「あぁ、ゴメンゴメン分かったから!こっち向いて〜。えりちゃん〜」
あっこが両手を重ねて謝る。
「・・・もう、しゃぁないなぁ。」
えりこは笑顔を無理やり隠し、あっこを見る。
「・・・もう、あっこちゃん、かわいいねんもん・・・」
「はい?」
「か、わ、い、い、って言ってんの!!」
そういうとえりこは俯いてしまった。
「・・・えっちゃんのほうが可愛いやん。何言うてんのこの子はww」
あっこがポンポンとえりこの頭を優しく叩く。
「今日、えっちゃんってば変やで?」
あっこはそういうとえりこの顔をまた覗き込む。
「・・・へっ、変ちゃうよ!いつものえりこやもん!」
ぷいっとえりこはそっぽを向く。
「もう〜ホンマにどうしたんよ〜。私のこと嫌いなんかぁ?」
「ちゃう!!」
あっこの疑問に即答し、抱きつくえりこ。
「・・・えっちゃん?」
「あ、あっこちゃんが悪いんよ・・・そ、そんなこというけん・・・」
「あぁ、そうやなゴメン。えっちゃん。」
素直に謝り、えりこを抱きしめるあっこ。
「・・・そうやで、あっこちゃんが悪いんやで・・・」
そういって、あっこの胸に顔を埋めるえりこ。
「はいはい。私が悪うございました。」
またポンポンとえりこの頭を軽く叩くあっこ。
「あっこちゃん?」
「ん?」
「・・・好き・・・」
「はい?」
あっこはさっきからえりこの言葉を何度も聞きかえす。
「やけん・・・好きや、って言ってんの・・・何度も言わせんといてよ、もう・・・」
「ゴメンゴメン。私もえっちゃんのこと好きやで。」
「どれくらい?」
えりこがすばやく聞く。
「どれぐらい、て聞かれても・・・」
「言えんの?」
「いや、そういう意味やなくてやな・・・う〜ん、世界で一番!いや、宇宙で一番!」
「・・・それ、ほんま・・・?」
「当たり前やん。もしかして疑うんか?」
「・・・ううん。疑わん。」
えりこは腕に力を込め、さらにあっこをきつく抱きしめる。
「い、痛いて・・・。えっちゃんこそどうなんや?」
「・・・そんなん言えるわけないやん・・・」
「なんでよ〜さっき私には半ば強制で言わせたくせに〜」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・分かったよ。いいよ。。。」
「・・・・・・・・・・一番愛してるもん・・・・・・・・」
えりこが小さな小さな声で呟く。
「ホンマに!?」
あっこはえりこの言葉を聞き逃さなかった。
「あ、あっこちゃん・・・聞こえとったん・・・」
えりこはそういうとさらに深く顔をあっこの胸に埋めた。
「・・・聞いてるに決まってるやろ!」
「これ、ほんまやけんな。嘘やないけんな・・・」
「っそんなん分かってるよ!!」
あっこはそういうとえりこの髪の毛をくしゃくしゃにする。
「もぅ〜あっこちゃん、ボサボサになるやん〜」
「いいの〜」
「・・・お返しだっ!」
えりこはあっこから離れ、あっこの髪の毛をぐしゃぐしゃにする。
「・・・やりよったな、この娘〜w」
2人は座りながら互いの腕をつかみ合って、自分の髪の毛を守る。
「・・・っあっ!」
バランスを崩し、えりこが後ろ向きに倒れる。
あっこが上に乗りかかる状態になった。
「はっはっは!ちゃ〜んす♪こうしてやるっ!!」
こちょこちょこちょ!!
「はははははwwあっこちゃん、やめて〜キャ〜ww」
えりこはあっこにくすぐられている。
「どうだ〜、まいったかぁ?降参したら許してやらなくもないぞ?」
おちょくったような口調で話すあっこ。
「あ、あぁ、降参しますとも・・・」
「素直でよろしい。えっちゃんにしては珍しいじゃないか。」
あっこはえりこから離れる。
起き上がるえりこ。
「ふふふっ、このまま終わると思った?」
次はえりこがあっこを押し倒す。
「む?こいつめ〜裏切りよったなぁ!w」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無言であっこの瞳を見つめるえりこ。
「・・・ん?えっちゃん?どうし・・・・・・・・・・・・・・んん??」
えりこはあっこに覆いかぶさるように口付けした。
「へへへへwまいったか。」
再び起き上がり、まぶしいくらいの自慢げな笑顔であっこを見下ろすえりこ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
時が止まったかのようにぼ〜っとするあっこ。
「・・・こ、降参せぇへんのか?で、でないと続ける・・・ぞ・・・?」
あっこが何も言わなくなり、不安がるえりこ。
「う、うん・・・まだ、降参せんわ・・・」
あっこは少々動揺しながらも答える。
「い、今から謝ったって・・・や、やめんからな・・・」
そう言うと再びあっこと唇を重ねるえりこ。
「ん・・・・・・っ、ぁっ・・・・・・」
クチャッ。
互いの唾液が絡まるほどに深いキス。
「っはっ、はぁ、はぁ・・・・」
息が上がる2人。
「はぁ、はぁ・・・あっこちゃん・・・こ、降参わ?はぁ、はぁ・・・・」
「ま、まだ、はぁっ・・・はぁ・・・せぇへんもん。」
「つ、強がりやな・・・はぁっ、あっこちゃんはっ・・・」
息を整えながら笑顔で言うえりこ。
「・・・・はははっ、えっちゃんには負けたくないモンなっ、はぁっ・・・」
再びえりこは腰を落とす。
次は首元に唇を持っていくえりこ。
唇で首筋をなぞる。
「・・・・ぅっ、ぁっ、ぁぁ・・・・・」
えりこはあっこの首にキスマークをつけ・・・
「・・・あっこちゃん、感じてるん?」
耳元でそう呟く。
「・・・あかんの・・・?」
認めるあっこ。
「・・・ううん。良かった♪」
「そうかいw」
「・・・続けていいん?」
「どうぞ」
えりこはあっこの服に手をかける。
「・・・これでもいいん?」
「いいよ・・・」
えりこはあっこの服のボタンを一つ一つ外していく・・・
そして・・・あっこのブラジャーがあらわになる。
「あっこちゃん・・・顔、赤いで?」
「・・・そ、そんなん・・・当たり前やんか・・・」
「・・・電気消す?」
尋ねるえりこ。
「うん・・・」
「・・・やっぱ、やめ〜」
いたずらっぽく笑うえりこ。
「なんでよ〜!」
「決まってるやろ?あっこちゃんの顔見たいもん!」
「いじわるぅ〜。」
「・・・それよかベッド行かん?」
あっこが尋ねる。
「あっこちゃん、そんなにしてもらいたいんか?」
意地悪に聞くえりこ。
「もぉ!えっちゃんってば!!」
「ふふふっ、いいよ。ベッドいこ?」
「・・・うん。」
えりこがあっこの手を引きベッドへ向かう。
「朝まで続いて、寝不足なっても知らんからなぁ。」
「いいよ。えっちゃんと一緒なら・・・」
「あっこちゃん、そういうこと言わんとってよ・・・」
「なんで?」
「なんでって・・・そりゃ、恥ずかしいからやん!」
「絵莉子・・・だぁ〜い好き♪」
「・・・あっこちゃん、好き。・・・私のほうが好きやモン!」
2人は抱き合い、キスを重ねた。
そして2人は朝まで・・・・・・・・・・・・・愛し合った。
END
ごめんね。
なんか変になっちった。。。
831 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 00:02:59 ID:AlSapMeo
ツンデレなのかな?
自分よくツンデレは知らんもんで(汗)
832 :
sage:2008/01/03(木) 00:13:14 ID:5Bj6NfL/
あっこちゃんの可愛さ100メガマック
833 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 01:37:00 ID:0/GLTqpr
私は自分の中にあるこの感情を、どうする事もできなかった
あっこちゃんはいつだって真っ直ぐな愛情をくれる
心から大切にされている事も
久美子や他の人たちとは違う優しさや接し方も
あっこちゃんにとって自分の存在が特別である事も
全部わかっていた
でも、だからこそ、
時々どうしようもない不安に襲われる
優しく周りに気配りができ、人当たりが良くて誰にでも好かれるあっこちゃんの性格は
時に私の胸の奥底に渦巻く黒い感情を逆撫でする
争い事が得意でない自分の性格はよく知っていた
それでも、あっこちゃんの事だけは誰にも譲れない独占欲と執着心があった
834 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 01:41:32 ID:0/GLTqpr
「こんな事しても、あっこちゃん傷つけるだけや・・・」
そう何度も自分に言い聞かせてきた
でも、もう限界
あっこちゃんのあの日記を読んで以来、私は自分の感情を抑えきれなくなっていた
「可愛いって言うんは別にあたしにだけじゃないんや・・・」
単なるヤキモチだと自分でもわかっていた
そんな子供みたいな感情に呆れるのと同時に
あっこちゃんをめちゃくちゃ傷つけたいという気持ちが生まれた
傷ついたあっこちゃんの顔を見て
「私は想われている」と思いたかった
835 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 01:52:47 ID:0/GLTqpr
外は快晴・・・昨日の雨が嘘みたいだ
深夜に大阪入りし、これからリハの為に会場へ向かう
「8時15分か・・・」
時計を見て呟く
ホテルのロビーでの集合時間まで、あと1時間ちょい
「う〜ん・・・よしっ」
散々迷った挙句、身支度を終え、荷物を持って部屋を出る
昨日、えっちゃんの様子がおかしかった
ライブ続きで疲れているのか元気がない
話しかけてもどこか素っ気無い
ただそれは私の前だけで、久美子や他のスタッフには普段通りに振舞っていた
私は、そんなえっちゃんの態度を甘えの現われだと思った
私には唯一、本当の自分を見せてくれていると
他の誰かには気を遣っても、私には気兼ねなく甘えてくれてるんだと
そう思った
最近、まともに二人の時間をとれていない
ツアーやテレビ出演が続いてゆっくり話す事も、お互い触れ合う事も少なくなっていた
例え1時間でも、えっちゃんと過ごしたい
えっちゃんのそばにいたい
836 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 01:59:27 ID:0/GLTqpr
ピンポーン
「・・・・・・ほぁ〜い」
ガチャッ
「おはよう!えっちゃん」
「はぁっこちゃん・・・おはよぉ」
えっちゃんは歯ブラシをくわえたまま出てきた
口元には歯磨き粉がついている
その姿に見とれてしまう
(ほんま可愛えぇなぁ・・・)
「・・・なぁ、聞いとる?」
「あっ、え?」
「だからぁ、どないしたん?こんな早くに。まだ集合時間とちゃうやろ?」
「あぁ、あたしもう用意できたけん時間までえっちゃんと話そうと思って。何やさっき起きたんか?」
「いやぁ、別に早くから起きてたよ」
「ふ〜ん・・・」
「・・・・・・」
「なぁ、中入ってもいい?」
「・・・・・・」
「えっちゃん?」
837 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:04:31 ID:0/GLTqpr
「・・・・・・あっこちゃん、ごめん。部屋帰って」
「・・・えっ?・・・なんで?」
「・・・・絵莉子用意するん遅いけん、あっこちゃんと話しとったら余計遅なるやろ?」
「ほら、久美子とかスタッフさんに迷惑かけるん嫌やし・・・・・」
えっちゃんは歯ブラシを手に握り締め、私の目は全く見ないで言った
「・・・・・えっちゃ
「じゃぁ後でな」
バタン
ドアが、重く悲しい音をたてて閉まった
838 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:10:39 ID:0/GLTqpr
(・・・・・・なんで?いつもやったらめっちゃ喜ぶのに)
わからなかった
えっちゃんが何を思ってあんな事を言ったのか
本当に早く用意がしたかったから?
本当に遅刻しないようにしたかったから?
違う気がする
あの目は、あの口調は、あの態度は・・・・・
(・・・・・・やめよ。変な事考えて今日のライブ台無しにしたないし)
何となく部屋に戻りたくなくて、久美子の部屋に行った
ピンポーン
「・・・・・・・・・・・・」
ピンポーン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ガチャッ
「・・・・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・久美子、はよせな遅刻するよ」
839 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:16:22 ID:0/GLTqpr
ちゃんと寝癖が直せていない久美子とロビーに到着
行き交う人、スタッフの群集の中、えっちゃんの姿を探した
(まだ来てないんかな・・・・・)
「アハハハハっ」
耳が愛しい人の声を感じ取った
振り返るとツアースタッフの男の子と話すえっちゃんの姿があった
「えっちゃん!」
思わず走りよっていく
「良かったなー、間に合ったんやん」
「あぁ、うん・・・・・・」
「あ、そんでなぁ、その時に久美子がなぁ〜」
えっちゃんはまたスタッフの男の子と話し始めた
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
スタッフの男の子は何かを察したのか、私の方をチラチラ見ている
それでもえっちゃんは私に話しかけてくれる事も
笑いかけてくれる事もなかった
840 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:22:51 ID:0/GLTqpr
私は知っていた
あっこちゃんは、私が久美子や他の女の子と話す事よりも
男の人と楽しく話している方が嫌がる事を
特に若い男の子
私が若い男に誑かされるとでも思ってるんだろう
例え仕事の話でもいい顔をしない
必ず私のそばに来て、無理矢理自分の方を見させようとする
そういうの、すごく嬉しくなる
ヤキモチ妬いてるって思うと愛しくなる
自分は愛されてるって思える
だから私はわざとあっこちゃんが気づく距離で若い男の子と話す
あっこちゃんの確かな愛情を感じる為に
841 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:29:49 ID:0/GLTqpr
その日のライブがどんなだったか、正直覚えてない
ただ久美子に
「なんや今日はダルそうやったな。風邪でもひいたんとちゃうか?」
って言われた所を見ると最悪だったらしい
覚えているのは
えっちゃんはあの男の子が好きなんやろうか、とか
えっちゃんは私の事が嫌いになったんやろうか、とか
もう二人の関係は終わってしまったんやろうか、とか
考えていた事
演奏なんて上の空だった
(あかんなぁ。えっちゃんが絡むとすぐこれや・・・・・)
部屋で見もしないテレビをつけて自己嫌悪に陥った
「あーそうなんやぁ」
ドアの向こう側で、大好きな人の声を聞いた
(あたしの耳は地獄耳か・・・・・)
なんて思いながらも、体はドアに向かっていた
842 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:32:34 ID:0/GLTqpr
ガチャッ
「えっちゃん!」
後ろ姿を呼び止める
えっちゃんは、またあの男の子と一緒だった
「・・・・・何?」
「ちょっと話せん?」
「・・・・今から絵莉子の部屋で話しするけん、ごめん」
「・・・・その子を部屋に入れるんか?」
怒りを抑えるのに必死だった
「・・・・・・・そうや、なんで?あかんの?」
「・・・・・えっちゃん、ちょっと来て!あんたはもう自分の部屋帰り!」
843 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:37:24 ID:0/GLTqpr
そう言ってスタッフの男の子を睨みつけ
えっちゃんの腕を掴んで部屋に入る
「ちょっ、何するんよ!」
ドアに両腕を押さえつけて無理矢理キスをした
「・・・んっ・・・・・ちょっ、あっこ・・・ちゃ・・・」
どんなに顔を背けられても止めなかった
「んっ・・・・・・・んー・・・・・・・っ・・・・・・・」
息苦しくなって唇を離す
胸が痛くて、締め付けられて
うまく息ができない
「・・・・・あっこちゃん・・・・?」
私は
私は・・・・・
844 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:41:52 ID:0/GLTqpr
「・・・・・あっこちゃん・・・・?」
あっこちゃんは私の肩を掴んで下を向いたまま苦しそうにしていた
・・・・声を殺して泣いていた
「うぅぅっ・・・・・・・・くっっ・・・・・・」
「・・・・あっこちゃん・・・・顔あげて」
「顔あげてよ。絵莉子の顔見てよ」
あっこちゃんはゆっくり顔をあげた
こんなに泣いてるあっこちゃん、見た事なかった
愛しかった
845 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:46:30 ID:0/GLTqpr
「あっこちゃん・・・あのな
「えっちゃん、ごめん」
「えっ?」
「えっちゃんあの子の事好きなんやろ?ごめんなぁ、気づいてあげれんくて」
「あたしずっと、えっちゃんを束縛してたんやな」
「えっちゃんの気持ちも考えんと、勝手にあたしの事好きでいてくれてるんやって思っとった」
「・・・・ごめん。もうせんから。えっちゃんの気持ちの邪魔せんから」
「・・・あっこちゃん」
たまらなくなって、今度は私からキスをした
長い長い口づけ
それでもあっこちゃんの涙は止まらなかった
846 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:54:20 ID:0/GLTqpr
ベッドに座って、あっこちゃんを抱きしめた
頭を撫で、髪にキスをする
愛しい人、大好きな人
こんな方法でしか、あっこちゃんの気持ちを確かめられない私に、
彼女を想う資格があるのだろうか
疑う事、駆け引きする事、傷つける事
私がやってきた事
信じる事、思いやる事、守り抜く事
あっこちゃんがしてくれる事
私はあっこちゃんを愛している
あっこちゃんが感じている以上に、想っている
だけど、それは言わない
口には出さない
847 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:55:27 ID:0/GLTqpr
あっこちゃんは色んな人に好かれる
それは嫌
私だけを見てほしい
私だけに可愛いって言ってほしい
私だけの人でいてほしい
だけど、それは言わない
口には出さない
いつだって好かれてるって思いたい
あっこちゃんより、私の方が好きって気づかれたら
きっと今よりもっと不安になる
好きすぎておかしくなりそうだ
848 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 02:59:41 ID:0/GLTqpr
「あっこちゃん」
「・・・・ん?」
だいぶ落ち着いたあっこちゃんの声は、やっぱりまだ鼻声だった
「あたし、あの子の事好きとちゃうよ」
「えっ・・・?」
あっこちゃんの髪を撫でながら本当の事、ちょっとだけ話す
「あの子は別にそんなんとちゃうよ。ただ話が合うから仲良くなっただけ」
「・・・・でも部屋にあげようとしてたやん。あたしは入れてくれんかったのに・・・」
「・・・・ぷっ」
「えっ?」
思わず笑ってしまった
もうあっこちゃん可愛すぎ
849 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:09:34 ID:0/GLTqpr
「いやぁ、それはその・・・・あれよ」
「・・・何?」
ヤバイ・・・・・
言い訳が見つからない・・・・・
「まぁ、うん。心配せんでもいけるよ。・・・あの子、女に興味ないらしいから」
「・・・えっ!?そうなん?」
(・・・たぶん。柚さんみたいな人タイプって言ってたから・・・)
「ただなぁ、絵莉子が怒っとったのはわかる?」
「そりゃぁ、もちろん」
「あれはな、あっこちゃんこの間ダイアリーに”女の子は可愛いなぁ”って言うとったやろ?」
「絵莉子なぁ、あれ見てちょっと悲しくなったんよ」
「誰にでもそんなん言うんかなとか、私じゃなくてもいいんかなとか思ったん」
「まぁ、ただのヤキモチなんやけどなぁ」
850 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:15:00 ID:0/GLTqpr
「えっちゃん、ごめん」
「いーんよ。ちゃんとわかってるから」
「よくない。あたし、えっちゃんの事傷つけた。よくないよ」
「・・・・・・・・・・」
「あたし、えっちゃんの事ほんま好き。誰にも渡したない」
「傷つけたり、泣かせたりもう絶対にせん」
「あたしがえっちゃんを守る。幸せにする」
「・・・・えっちゃんはあたしの事、好き・・・?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・えっちゃん・・・・・」
返事が遅いだけで不安そう
「・・・・・・好き」
851 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:20:37 ID:0/GLTqpr
その瞬間、またキスされた
今度は押し倒される
止まらなかった
止めたくなかった
止めないでほしかった
私の愛し方はあっこちゃんを傷つける
きっと本当の事を言っても、彼女は変わらず愛してくれるだろう
いや、今まで以上に愛してくれるかもしれない
だけど、今はまだ言わない
口には出さない
今はまだ、この甘い甘い時間を
ただ感じていたい
END
長文スマソ
852 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:24:35 ID:kLBElxd8
GJ!!
リアルタイムで初めて読んだ。
えっちゃんて本当にヤキモチ焼きっぽい。
今までにない感じで凄く良かったです
853 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:25:29 ID:kLBElxd8
ここんとこライブ漬けの日々が続いていた。
急にポンッと休日が出来ても、何して過ごしたら良いか分からん。
ベッドに寝転がって、録画しといたお笑いのビデオを観る。
笑える筈なのに笑えん。つまらん。
ゲームでもしよか。って桃鉄こないだやったしなあ。
……うーん、何か時間もったいないなあ。もっと他にやる事沢山有るやろ。
あたしはいつからこんなに時間の使い方ヘタになったんや。
一人でいるからつまらんのかな。
あの子に会いたいなあ〜。ほぼ毎日会ってんのに無性に会いたくなる。
そうや。何を躊躇う必要が有るんよ。あたしらしくもない。
コートのポケットに入れっぱなしだった携帯をゴソゴソと取り出す。
着信履歴から発信する。3コール目で絵莉子は出た。
「絵莉子?」
「ふぁぁぁ…なーにーあっこちゃん」
明らかに寝起きの声だ。今14時やで。
何時まで寝とんのこの子は。
854 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:26:28 ID:kLBElxd8
「えっとな、特に用はないんやけど」
「用ないんなら切るけん、ばい…」
「わーっちょっと待ってや!」
「なに?」
「会いたいんよ」
「誰に?」
この子はー…確信犯か?
恥ずかしい事言わさんとってよ。
「あのなー…えっちゃんに会いたいんよ!」
「分かった。ほんならすぐ行くけん」
着いたら連絡するからと絵莉子はピッと電話を切った。
あたしはベッドから体を起こし背伸びをした。
絵莉子ん家からうちまでの距離は割と近い。
早ければ30分位で着くだろう。
散らかった雑誌やらCDやらを慌てて片付ける。
ガーッと掃除機もかけた。
1時間位経った頃、携帯が鳴った。
855 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:27:48 ID:kLBElxd8
「着いたん?」
「いま家の前来とうけん、開けて」
ガチャリとドアを開ける。
目の前に絵莉子がいる。当たり前やけど嬉しい。
思わず抱きしめそうになった腕を引っ込めた。
アカンアカン。ついいつもの癖が…。
「ごめんなー、寒かったやろ?早よ入り」
「おじゃましまーす」
絵莉子のコートをハンガーにかけ、クローゼットに入れる。
「今飲み物用意するけん、座ってて」
絵莉子はソファの端の方にちょこんと座った。
「あっこちゃん」
「何?」
「なんでもない。後で話すけん」
「?変な子やなあ」
出来上がった飲み物をトレイに乗せて運ぶ。
絵莉子の喜ぶ顔が目に浮かぶ。
「ハーイお待たせしました〜。えっちゃんスペシャル!」
コトンと絵莉子の前のテーブルにカップを置く。
856 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:28:27 ID:kLBElxd8
「あ、ココアや!」
「しかもマシュマロ入りやで」
「ありがとう!めっちゃ嬉しいわー」
想像してた以上の笑顔が溢れる。
そんな喜んでくれんなら何杯でも作るわ。
スプーンでかき回しながらフーフーと息を吹きかけている。
「熱いからよう冷まして飲むんよ」
「あっこちゃんは飲まんの?」
「絵莉子の為に作ったけん、ええんよ」
この寒い中来てもらったんよ。それ位の事させて。
「口移しやけど、食べる?」
グイッと顎を引っ張られる。
絵莉子の顔が目の前に……何やこれキスされとる!?
口の中に何かが入り込んできた。甘い。
ココアとマシュマロの甘さが口の中に広がる。
ほんまにこの子はたまに大胆な事しよる。
仕事場じゃ触れもしない癖に。
「おいしかったやろ?」
ペロッと口の端を舐めながら絵莉子は悪戯っぽく笑った。
その笑顔があたしのハートに火をつける。
857 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:29:11 ID:kLBElxd8
「うん。おいしかった。やけんもう一回味見」
キスをしながらソファにそっと横たわらせる。
絵莉子が舌を絡ませてくる。呼吸する間もなく、結構激しい。
ピチャピチャと唾液の音がシーンと静まり返る部屋に響く。
上に乗っかると絵莉子が背中に手を回してきた。
「さっきの技は反則やわ」
シャツをめくっていく。絵莉子の白い肌が露わになる。
お腹の部分に指を滑らせ、首筋に唇を寄せていく。
キスをしたり、耳朶を舐めていると絵莉子がピクリと反応を示した。
「……っ。あっこちゃ…んんっ」
ブラのホックを外す。小さいながらも可愛らしい胸。
そっと揉みしだく。ジーンズのボタンを外し、脱がしていく。
「めっちゃ感じてんなあ」
「ぁ…ん……ぅんっ……あっ」
絵莉子は恥ずかしそうに顔を反らした。
あたしは構わずショーツの中に手を入れる。
指でなぞるとツーッと液が絡んでくる。
858 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:30:09 ID:kLBElxd8
「や……だぁ…っ」
「いかん?嫌ならやめとくけん」
「…お願い……やめんとって…」
「うん。ほな続けんで」
互いの手を強く繋いだ。
首筋からゆっくりと辿り、胸の頂を口に含む。
舌で転がしたり、甘噛みをする。
その度にえっちゃんは声を漏らす。
頭がおかしくなりそうな位クラクラする。
本気で好きな人とこんな事しとる。
あたしは何て幸せ者なんやろう。
ショーツを脱がす。既に充分なくらい絵莉子のソコは濡れていた。
859 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:30:52 ID:kLBElxd8
「…えっちゃん」
「あっこちゃん…」
絵莉子が抱きしめてくる。あたしもぎゅうっと抱きしめる。
「もうええかな?」
「うん…ええよ」
少しずつ、少しずつ入れていく。
「えっちゃん、大好きやで」
「あたしも…あっこちゃん大好き」
あたし達は長い長いキスを交わした。
860 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 03:31:26 ID:kLBElxd8
* * *
毛布をかぶり、裸のままあたし達はソファに横たわっていた。
気付けばもう夕陽が窓に浮かんでいる。
あたしの腕の中で絵莉子はウトウトしている。
まだ寝足りないんか。
「なあ」
「何?」
「えっちゃんさっき何言いかけたん?」
「ああ、あれなあ」
絵莉子はあたしの方に向き直り、目を見るなりこう言った。
「あたしも会いたかったけん、電話しようとしとったんよ」と。
おしまい
>>851 GJ!!昼ドラみたいだった
てか萌えとか関係なく普通に感動した
862 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 08:20:35 ID:5jcL9bSG
GJ!
良かったです。
863 :
sage:2008/01/03(木) 15:58:20 ID:5Bj6NfL/
GJ!!
小説保管所欲しいですっ
864 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 16:09:07 ID:wS/dRinD
GS!!
ガソリンスタンドですっ
865 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 18:14:43 ID:v0tX5vi0
自分が寝とる間にたくさんの書き込みが!!
全部いい!!自分が書いたのより何倍も・・・自分のが恥ずかしいくらい
866 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 21:03:59 ID:v0tX5vi0
話変わりますけど今週のロッキン丼聞きましたか?
自分今日だったの忘れて聞き忘れてました(涙)
ホントに最悪です↓↓誰か聞いた人は内容を教えてください!!
>>866 うpスレとか六面とか見てみた?
上がってるかもよ、わからないが
ロッキン丼のHPの放送後記に書いてある“渦にまかれて”のコーナーでルー語で歌ったのって何日の放送のやつか分かりますか??
869 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 00:12:05 ID:gbFmZqPR
『おとぎの国の君』の歌詞はあっこ作詞だけど、えっちゃんのこと書いてるように思える。
そしてその相聞歌として『ミカヅキ』をえっちゃんが書いたのではないかと…
妄想が過ぎたのでちょっと吊ってきます
>>870 ミカヅキはおとぎより先、インディーズからあったよ・・・
>>869 6面になら何日か待てばうpされるよ。
気長に待つしかないが。
>>869 ありがとうございます!!
すてろく待ちます
人を好きになるってどう言う事やろ。
同じバンドメンバー、しかも女の子を好きになってもうた場合。
この気持ちは何処に持っていくべきなんやろか。
密かな片想いを貫くか?それとも正直に本人に告白すべき?
いやいや、そんなん絶対にあかん。
分からん、どうしたら良いのか分からんよ。
そんな心のモヤモヤは、素直に表れてしまうもので。
そう、音楽によって。
「あっこ、お疲れさーん!」
「お疲れ…」
久美子がパッと笑い、あたしの肩をポンっと叩く。
精一杯励まそうとしてくれているんだろう。
だけど私には笑みを返す余裕なんか微塵もなかった。
自分がミスの連発だったから。
いっぱい間違えよったけん、最悪や…。
先程までのライブの光景がいくつか頭をよぎった。
考えれば考えるほど自己嫌悪に陥る。
「今日ギターソロあかんかったわ…」
「せやなあ、あたしも何箇所かミスってしもたわ。けど次また頑張ればええんよ」
「うん、そやなあ」
控え室の隅で絵莉子と久美子がライブの反省会を開いている。
あたしはその様子を遠巻きに見つめていた。
汗で湿った髪や首元をくしゃくしゃとタオルで拭く。
絵莉子達はそれからあーだこーだ言いながらも、帰り仕度を始めた。
あたしも合わせて自分の持ち物をカバンに仕舞う。
「さて、風邪引かんうちに帰ろ。熱〜い風呂入って寝んと!」
「そやな。うちら風邪引き易いしな」
「うん」
「ほなお疲れ〜。また明日な!」
久美子が手をブンブン振りながら真っ先に帰っていった。
絵莉子と二人ぼっちになってしまった。
「…ほんならうちらも帰ろか」
「うん」
語尾が震えてしまった。バカ、何緊張してんねん。
コートを着込み、マフラーを巻き鞄を手にする。
手袋を指にはめながら、絵莉子は口を開いた。
「なああっこちゃん」
「何?」
「今日の演奏どうしたん?」
「ごめんな、いっぱいミスってもうて」
「何かなあ、心ここに在らずって感じやったけん」
「………」
「悩みでも有るんやないの?」
「…そんなん有る訳ないやん、考え過ぎ」
「やけん、今までそういうミスせんかったやん」
普段ぼんやりしてそうな絵莉子でも、こういう肝心な時は妙に鋭い。
「えっちゃんこそ、今日はらしくなかったで」
「ん…別にあたしは何もないよ。あっこちゃんに話す必要もないし」
「何それ。感じ悪いで」
「あっこちゃんこそ!何も話してくれんの?」
「え」
「最近様子おかしいん気付いとったけん。相談乗る…」
「んな事ない言うてるやん!」
あかん…あたし何怒鳴ってんの?全然感情のコントロールが効かん。
こんなんえっちゃんに言いたい事と違うのに。
謝ろうと口を開こうとした時、もう絵莉子は泣いていた。
絵莉子の目からポタポタと大粒の涙がこぼれ落ちる。
「ごめん!ごめんな絵莉子…泣かんとって」
あたしはポケットからハンカチを出して、絵莉子の頬と目元を拭う。
「せっかくマスカラ可愛かったのに落ちてまうな」
気にしないで、と言わんばかりに絵莉子は首を横に振る。
全部拭い終わったあたしを見て、きょとんとした顔で口を開いた。
「あっこちゃんも涙出てんよ」
目元を触る。ぬるっとした感触。
自分でも気付かないうちに涙が溢れていた。
心と体がバラバラだ。……いいや、違う。
行き場のない感情が涙として出てきたんだ。
「泣くかんとって〜。あたしも泣いてまうやん」
えっちゃんはあたしの目元を指で拭ってくれる。
思わずぎゅうっと抱きしめる。
あたしは子供のようにわんわんと泣いた。
絵莉子はそんなあたしを宥めるように、ずっと背中をさすってくれた。
「あっこちゃん、もう大丈夫?」
「ごめん。もうしばらくこうしとってもええかな」
「何で謝んの。ええよ、あっこちゃん落ち着くまでな」
「ありがとな…」
心臓の音が伝わってしまう程、きつく抱きしめた。
END
すんません。また書いてしまいました
妄想が止まらない…
こんな時間に投下されるとは起きててよかったww
連投スマソ
ENDって書いてあるけど続き読みたいw
>>881 まさかこんな時間に起きてる人がいたとは。
読んで下さってどうもありがとうございます!
えっちゃん視点で続き書いてみます。
個人的にエロなしで終わるのを期待します!
エロに走るとあこえりの意味がなくなる気がして…
新スレが立つまでに、
小説まとめサイトを作るつもりですが(現在進行形)、
他に作っておられる方いらっしゃいますか?
「えっちゃん・・・好き・・・・・・・・・」
「あたしもだよ・・・・・・・・・」
人目をはばかりながら、私たちはよくキスをしたりした
2人で愛情を確かめ合いたかった
しかしこの恋は 許されない恋なのだ
あの日もそうだった
私たちは2人の幸せな時間をしばし味わっていた
レコーディングの合間の時間
久美子は携帯に連絡が入り、外で話し込んでいた
「えっちゃん」
私が言うと、絵莉子もこちらに目を向けた
2人の視線が合った
私はソファに座る絵莉子に 覆い被さるようにしてまたがった
そしてその小さな唇を包み込むようにキスをした
絡み合う舌 上がる息 激しく求め合う心
現実は忘れてしまいたかった
「ちょっと、あんたら何してん?」
気づくとそこには 驚きと不安の入り交じった表情をした久美子がいた
見つかってしまった・・・・・・・・・
嫌だった 悲しい現実に連れ戻されてしまうのは
だから 逃げた
「えっちゃん、行こう」
そういうと私は、絵莉子の腕を引っ張って 外に飛び出した
行き着いたのは 私の部屋だった
何もかも許された恋じゃない
私たちは行き場を失った捨て猫みたいだ
そしてこの部屋は そんな2人の思いに埋もれた小さな空き箱みたいだ
絵莉子は小さな声でつぶやいた
「何で私たちは 愛し合ってはいけないんやろな・・・・・・・・・」
私たちはきしむベッドに横たわった
そして きつく躰を抱きしめ合った
絵莉子の香り 絵莉子のぬくもり
それだけをずっと感じていたかった
私たちは目を閉じた
ずっと目が覚めなければいいと思った
悲しい歌は もう聴きたくないから・・・・・・・・・
尾崎ーっ!www
いいね!GJ!
GJ!!まさか尾崎使うとは思わなかったw
>>883 エロ無しでいこうと思ってたんで書いてみます。
>>884 おお!ありがたいです。
作られている方いるんですかね?
892 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 13:58:17 ID:gbFmZqPR
2日で900までいくかも!?
いくんじゃないか?
最近勢いがすごいからねーw
過去スレみれないやつからすると悲しいけどw
のびるのはすごい嬉しいw
>>889 ほんとに続き書いてくれてる!!
ありがたく読まさせていただきました!!
>>885 の者です
読んでいただいてありがとうございました!
>>878さんの割り込みになってしまいすみませんでした・・・
>>897さん
いえいえ、どうかお気になさらないで下さい。
またぜひ書いてください!色んな方のが読みたいので。
>>895さん
すみません、これから
>>878の続きを書きます。
899 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 18:24:21 ID:gbFmZqPR
898だ〜ぁ!!
自分が書き込めば899!!
ラスト1で900!!
ROCKIN'ON JAPANの2007年4月号であっこがえっちゃんの肩を借りて寝てる写真が(・∀・)イイネー 百合っぽい
901 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 20:12:54 ID:gbFmZqPR
900いった!!!!!!!!!
>>900 いいなあその写真!見てみたい。
去年のCDTV年越しの映像見てたらえっちゃんがあっこに食べさせてたw
>>902 載せたいんだけど載せ方がわからん(´・ω・`)
携帯から載せる方法誰か教えてくれ
904 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 20:34:11 ID:gbFmZqPR
907 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 21:15:59 ID:gbFmZqPR
>>907 携帯からだったら見れるっぽいです
パソコンからの方法は知らなくて…
すいません(´・ω・`)
>>898 あら,別の人だったんですね。なんか雰囲気ちゃうと思ったら。期待して待ってます!!
このIDてずっと一緒なんですか??
いやいや、24時に変わるよww
>>874-
>>878の続きです。
>>910さん
まとめて下さって本当にありがとうございます!
>>911さん
続き書きましたので良かったら読んでみて下さい。
どう慰めていいのか分からんかった。
正直私はそんな余裕持ち合わせていない。
ただ側にいて一緒に泣いてあげる事しかできん。
どうしたら泣き止んでくれるんやろ。
また前のように笑ってくれんのやろ。
とにかく自分の話をしてみよう。
そう思ったんだ。
そしたらきっとあっこちゃんも話してくれる。
「あっこちゃん、あのなぁ…あたしの話聞いてくれる?」
こくんと頷くあっこちゃん。
私は一呼吸置いて、また話し出す。
「今日あたしも演奏ミスったやろ?実はとっても悩んでる事があってな」
「…一体どうしたん?」
「ライブそっちのけで気になっとったんよ。最低やろ」
「何があったん?教えて」
「えっとな…」
ダメだ。言葉が続かん。緊張し過ぎて口が回らない。
今なら言えるんよ。今しか言えん。勇気を振り絞るんや。
私はギュッと拳を握りしめた。
「あっこちゃん」
「うん」
「す…」
「ちょっと待っとって!せーので言わん?」
「?ええよ」
………せーの!
「好きや!」
「好きです!」
思わず吹き出してしまう。まるで中学生みたいやな、うちら。
「笑いよったな〜!人の一世一代の告白を」
あっこちゃんがスリーパーホールドを容赦なくかけてくる。
くっ…苦しい。
でも、やっと笑ってくれた。めっちゃ嬉しい。
「ごめんごめん!そんなつもりじゃないんよ」
「じゃあ何なん?」
「何か今までグチグチ悩んどったの馬鹿みたいや思って」
「そうやな。絵莉子泣かせんで済んだのに」
「あっこちゃんの事も怒らせんで良かったのにな」
「あーもっと早く告白すりゃあよかった〜…」
あっこちゃんが頭を抱えて苦悩のポーズをする。
ほんま、一人で抱え込む癖、直させんと。
「まさか両想いやとは夢にも思わんし…」
「そうなん?私は何となく分かっとったよ」
「ほんまに?」
「うん」
「……なあ、キスしてもええ?」
「ええよ」
あっこちゃんの顔がゆっくり近付いてくる。私は目をつぶった。
唇と唇が少しだけ触れ合って離れた。
ただそれだけの事やのにドキドキする。
これが恋なんや。魔法にかけられたみたいにキラキラしてる。
抱きしめられてる腕が震えている。
何て愛おしいんやろう。その手ごとあっこちゃんに抱きついた。
「実感湧いたん?」
「キスしたらちょっとだけ湧いたわ」
「めっちゃ照れるわ〜…」
「絵莉子、ほっぺ赤くなってんよ」
ほっぺを触られる。今度は私からキスをした。
これでちょっとだけなんて言わせんよ。
それから私達は控え室を後にした。
終電にはまだ十分間に合う時間だったけれど、
あっこちゃんの家で朝まで色んな話をした。
話したい事は尽きない位有るんよ。
今まで話せんかった分も、もっともっと話そうな。
「で、私の事いつから好きやったん?」
「いつからやったっけなー…」
END
以上で終わりです。
文章おかしな点いくつかございますが
どうか目をつぶってやって下さい。
>>920 895です。GJ!!すごく良かった!!
やっぱ起きてるといいことあるねw
GJでした!
完結乙!
片想いと両想いの狭間みたいな切なさがたまらんww
今日のスタッフダイアリーのW嬢にちょっと百合の匂いを感じたw
ありがとうございます。
いい加減ネタが尽きてきた…だけど書きたい。
なので何かリクエストしてもらえれば書きます!
>>922 本当だ。W嬢よもっと百合な写真いっぱい載せてくれw
確かにこんだけ書けばネタも尽きるでしょうね…
最近結ばれるのが多いんで、
小説投下はじまったころみたいな
あの結ばれない感じの頼みますw
片方は女の子同士に抵抗があって拒むけど,もう片方に迫られて気持ちが揺れる…みたいなの読んでみたい
エロはありでもなしでも
>>924さん、
>>927さん
どうもありがとうございます!儚い感じの話を2本書いてみます。
微妙なエロは有るかも知れません。
929 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/05(土) 19:35:57 ID:ueAxCfwG
今日は仕事。
取材と番組収録が有ったけれど、すんなりと進行して終了した。
予定では夜までかかる筈だったけど、早めに終わったので時間がぽっかりと開いた。
まだ夕方だ。暇な私は久美子とあっこちゃんを遊びに行こうと誘った。
「ごめんなあ、今日予定入っててん。また誘ってな」
「気にせんでええよ。またな」
「ほな、お先に失礼するわー」
久美子は妙にウキウキしながら足早に帰っていった。
足取りがしゃなりしゃなり乙女のよう。彼氏とでも会うのだろうか。
久美子には悪いが来れなくてホッとした。これで二人っきりになれる。
誘っといて酷いかも知れないけど、これが私の本心なんだ。
「えっちゃーん!」
あっこちゃんが走ってきて手を握ってくる。
私は嬉しくなってあっこちゃんの指に手を絡めた。
手に触れてるだけなのに、私の心臓は胸から飛び出してしまいそうだ。
「どこ行くー?」
「あっこちゃんが決めてくれてええよ」
「ほんならゲーセン行こ!えっちゃんの欲しい物とるけん」
「やった〜!絶対取ってな」
「任せとき!」
私達は電車で新宿に向かった。
現場から近かったし、ゲーセンの他にも遊ぶ所が沢山有るからだ。
東口を出てアルタ方面へ向かう。
広場や横断歩道は人がうじゃうじゃ居る。
「相変わらずようけ人おるのぉ」
「えっちゃん、よそ見したらあかんで!」
私が人にぶつかりそうになったのを、あっこちゃんは
手を引っ張って助けてくれた。
「ありがとー…」
「言ってる側からこれや」
コツンと人差し指で頭を小突かれる。
「ごめんて……あのな、腕組んでもええ?はぐれそうやけん」
「ええよー!えっちゃん迷子になったら困るし」
そうやね、と小さく呟いた。腕を組む。勝手に恋人気分を味わう。
鏡で今の自分の顔を確認したかった。普通に笑えてるだろうか。
にやけ過ぎてないだろうか。
「えっちゃんここ入るよ〜」
「うん!」
繁華街の何に有る一軒のゲームセンターに入る。
UFOキャッチャーの機械が主に置いてあるようだ。
「何か欲しいの有ったら言うてや」
「えーっとね……あれがええわ!」
「あのでっかいスヌーピーか!分かったわ」
あっこちゃんがチャリンチャリンと硬貨を入れる。
「色は茶色と黒どっちがええの?」
「茶色!」
「オッケー」
ボタンを2個押して、アームがスヌーピーのお腹めがけて落ちる。
しっかりと食い込んだけれど…スヌーピーはアームからあっけなく落ちてしまった。
「あー・・・残念やったね」
「くそー!もう一回やったるけん」
「あっこちゃん、お金もったいないよ」
「えっちゃんはそんな心配せんでええから黙って見とき!」
「ハイハイ、分かりましたよ〜」
それから一時間位、あっこちゃんは3000円も注ぎ込んでスヌーピーを取ってくれた。
手に余る位大きなスヌーピーを私は両腕で大事に抱えた。
「あっこちゃん」
「ん?」
「めっちゃ嬉しいわー。ほんまありがとな」
「そんだけ喜んでくれれば本望やわ〜」
喜ばない訳ないじゃない。大好きな人から貰ったプレゼントだもん。
「そろそろご飯食べ行こうか。腹ペコや〜」
「うん!行こう。今日は私が奢るけん」
「え、悪いわそんなん…」
「スヌーピーのお礼、させてや」
「じゃあお言葉に甘えさしてもらいますわ」
「うむ。素直でよろしい」
私はあっこちゃんをイタリアンの店に連れて行った。
前にレコード会社の人に連れて行かれて、パスタが美味しかったのを思い出したのだ。
「洒落た店やなあ!」
「ここのパスタは絶品なんよー」
「ほんまに?何にしようかな」
あっこちゃんは散々迷った末、明太子スパゲッティ。
私はナポリタンを注文した。
数十分後、料理がデーブルに並べられた。
湯気が立っていて、パスタの良い香りが食欲をそそる。
「おっ!ほんま美味しいわー」
「でしょー?」
「ナポリタンも食べさせてくれん?」
「いいよ、ほな口開けて」
パスタをフォークに巻きつけて、あっこちゃんに食べさせた。
私はデート気分を満喫していた。筈だったのに。
ブルルルルとテーブルの上の携帯が鳴った。あっこちゃんのだ。
一瞬空気が凍ったようになる。あっこちゃんが私を一瞥する。
「えっちゃん、ちょっと出てもええかな?」
「ええよ。待っとるけん」
「すぐ戻ってくるからなあ!」
そう言い残し、あっこちゃんは席を外した。
私は思わず聞き耳を立ててしまう。
声が普段と違っていた。
……彼氏からや。
別に今日一日くらいあっこちゃん独り占めしたってええやん。
何で今電話してくるんよ。
それまで美味しく食べていたパスタが、一気に不味くなる。
もういらないや。
フォークとスプーンを皿に置く。ガシャンと音が鳴った。
「お待たせ!ごめんな〜」
5分位して、あっこちゃんは戻ってきた。
口角が上がってる。表情も明るい。楽しくお喋りしてたんやろうな…。
「ううん。そんなに待ってへんよ」
「あれ、パスタ残してるやん!食べへんの?」
「うん。もうお腹いっぱいやけん」
それから店を出て、駅までの帰り道。
私は思い切ってあっこちゃんに聞いてみる事にした。
答えは分かりきってはいる。だけど。
「なあ、さっきの電話って彼氏やろ?」
あっこちゃんがバッと私の顔を見る。
何でそんなに驚くかな。
「何で分かったん?」
「……戻って来た時、顔がにやけてたもん」
「ほんま!?」
「ほんまやよ〜…」
自分から切り出した癖に、ほんま情けない。
目尻に涙がどんどん溜まってくる。今にも頬に流れ出そうな位。
幸い暗い道だから、あっこちゃんは気付いていない。
私はスヌーピーで顔を隠した。静かに涙を拭う。
「えっちゃんも早く彼氏作ればええんよ。久美子も相手おるし」
「……そうやな」
「そしたらチャットモンチーでデート出来るやん!」
「…うん」
途中からはただただ相槌を打つばかりで。
駅の改札であっこちゃんと別れた。
いつも帰る線は一緒なのに。彼氏の家にでも行くのだろう。
スヌーピーはクローゼットの隅っこに仕舞った。
当分見たくもない。
私は一晩中泣き明かした。
この世の終わりが来たってこんなに泣きはしないだろう。
けれど幾ら泣いても涙は枯れないものだなんて、知りたくもない事を知った。
END
923です。
リクエスト通りかは分かりませんがどうぞ。
939 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 02:11:05 ID:gVwJ89Mc
GJ!
リアルタイムで読んでしまったw
起きてて良かったw
読んだよ!!GJ!!
3夜ぐらい連続で深夜に投下されるから寝不足だわww
こんな時間なのに…ありがとうございます!!
明日はもっと早い時間帯に書くようにしますw
942 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 02:58:16 ID:sqcfd/BJ
う〜ん!切ない!
あっこは確信犯なのかww
>>941 いやいや気にしなくてもいいですよ!!
投下してくれりなら何時でもw
>>942 確信犯っぽく思えますよねw
「鈍感でえっちゃんに甘いあっこ」をテーマにして書いたんですよ。
>>943 深夜から書く事が多いもんで。
けど今日よりかは早めに書けると思います!
>>924です
ありがとうございます!
GJでしたw
947 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 22:35:06 ID:/8D2t30G
あとちょっとで1000いくからなんか考えて書きます
時間かかると思うけど待っててください
>>945 どういたしまして!
読んで頂きありがとうございました。
>>947 楽しみにしています!!
そろそろ次スレ立てましょうか。
949 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:26:21 ID:/8D2t30G
「えっちゃん」
手を振りながらあたしはえっちゃんの方へ行った
「遅いよ!」
「ゴメン、ゴメン」
「もう行くよ!」
ちょっとえっちゃんが怒りながら先に歩き出した
「ホントゴメンって」
あたしは後ろから抱きついた
えっちゃんはビックリしながら
「もういいよ」
って優しく言ってくれた
「えっちゃんあったかい」
「なんいっとんよ」
えっちゃんの顔がちょっと赤かった
950 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:27:32 ID:/8D2t30G
「じゃあ行こっか」
「うん」
2人で祭りへ向かった
「やっぱ人多いな」
「うん、はぐれんようにせんといけんね」
あたしはえっちゃんの手を握った
「これではなれんよ」
もうちょっとで花火が上がる時間
「えっちゃん花火始まる(汗)」
って言って無理やり手を引っ張って走り出した
「あっこちゃん早い(汗)」
後ろで必死についてきてる
「ゴメン」
あたしは走るのをやめた
「あっこちゃんどうしたん?花火遅れるよ」
えっちゃんが言ってきた
951 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:28:10 ID:/8D2t30G
「走れるわけないやん、えっちゃん大変そうだし」
「そんなことないよ、大丈夫」
「ホンマ?」
「うん」
えっちゃんが笑っていってきた
そしてまた走り出した
でも間に合わなくて花火の上がる音がしている
「あ〜、もう花火あがっとるやん(汗)」
えっちゃんがあせっている
「大丈夫、ここのつきあたり曲がれば花火見えるよ」
「ほんま、良かった」
ほんまかわいい
ちょっと走って花火が見える場所に行くとえっちゃんは花火に夢中になっている
あたしは近くにあった屋台へ走っていってカキ氷を買った
えっちゃんはあたしが屋台へ行ったのにきずいてなかったみたいだった(笑)
952 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:29:27 ID:/8D2t30G
後ろからカキ氷をほっぺにつけると
「きゃっ」
って驚いていた。
「きずかんかった、どこいっとったん?」
「カキ氷買いにいっとった、走ったけん疲れたやろ」
「ありがとう」
あたしは彼氏を作るよりえっちゃんのことが好き
ずっとずっと好き
えっちゃんの前では格好つけてる
えっちゃんが好きだ
「えっちゃん」
「なに?」
「あたしえっちゃんにいわないけんことがある・・・」
「なに?」
「あたし・・・・えっちゃんが好きや」
えっちゃんはとまどっている
953 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:30:00 ID:/8D2t30G
「やっぱな〜ぁ」ちょっと後悔してる
失恋かな(笑)って考えているとえっちゃんが急に話し始めた
「あたしずっとあっこちゃんがいろんな男子と仲良くしとって羨ましかった。
別にその男子が好きなわけじゃないんよ」
「じゃあどうゆう事?」
「あんな・・・あたしもあっこちゃんが好き・・・」
「ほんま!?」
えっちゃんがうなずいた
「マジデ嬉しいんやけど!!!」
あたしはえっちゃんに抱きついた
「あっこちゃん」
えっちゃんがあたしを見上げている
954 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:30:31 ID:/8D2t30G
「えっちゃん好き」
あたしはえっちゃんにキスをした
花火が2人を照らしている
「ドラマみたいやな」
ってえっちゃんが嬉しそうに照れてる
「ホンマやな、あたしずっとこうしていたい」
「あたしも」
暑い夏に抱きつけば暑いはずなのに全然そんなことなかった
これから一生2人の禁じられた恋が続けばいいと神に願った
END
956 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/06(日) 23:49:04 ID:/8D2t30G
ここが終わるまでここに書き込みましょう
>>957 そうですね。何だかあっという間だった気がします。
>>927さんのリクエスト、途中までですが書いたので載せます。
レコーディング中。私はソファに座りギターを弾いていた。
作曲中のリフをジャーンとかき鳴らす。
ふと背後からの視線を感じて、振り返る。
あっこちゃんと目が合った。
テーブルに腰掛け、コーヒーを飲んでいる。
にっこり笑うと晃子は手を振ってくれた。
やけど、すぐ下を向いてしまった。
いつもやったらからかって来たりする筈やのに。
この頃あっこちゃんの様子おかしいやんな。
良く目が合うのだ。私に何か言いたいんやろか。
最近こんな風に視線がかち合うのだ。
やけど、あっこちゃんはすぐ視線を逸らす。
……よし、レコーディング終わったら聞いてみよ。
その日はコーラスの歌入れとギターの音録りで終わった。
私がブースから出て来た時、あっこちゃんが待っていた。
久美子の姿が見えない。どうやら既に帰ったようだ。
ソファから立ち上がって、私の鞄とコートを差し出す。
「待ってたんよ。一緒に帰ろうや」
「うん」
外に出るとすっかり夜の帳も降り、真っ暗だ。
スタジオが暖かかったせいか余計に寒く感じる。
あっこちゃんはブルブル震えている。
手袋もマフラーもしてないやん!人一倍寒がりの癖に。
いけるんかな?風邪引かなきゃええんやけど。
「今日は寒いなあー」
「あっこちゃん寒いの苦手やもんね」
「う〜…カイロ持ってくれば良かったわ」
「カイロは持ってへんけど、これ使ってええよ」
私は手袋をずいっと差し出した。
あっこちゃんの手は真っ赤にかじかんでいた。
「ええよ。平気やけん、えっちゃん使いなさい」
「もう。人の厚意には素直に甘えとき〜!」
勝手にあっこちゃんの手にはめた。
「これで風邪も引かんで済むやろ。」
「ほんま…ありがと〜えっちゃん!優しい子や」
「ううん。そんな事ないけん」
あ。結局あっこちゃんに肝心な事聞いてないやん。
参ったなあ。終電も近いし…そうや!
「なあ、今日家に泊まっていかん?」
「ええよ〜!久々のお泊り会やね」
よし。これで話聞けるわ。
それから終電で最寄の駅まで乗った。
マンションのドアの鍵をガチャリと開ける。
「さ、寒いから早よ中入って」
「おじゃましま〜す」
部屋の中は外と同じくらい冷え切っていた。
すぐに暖房を入れる。
「適当に座っててええから。あと冷蔵庫に飲み物好きなの飲んでな」
「うん!分かった〜」
「すぐお風呂沸かすな。先入ってええよ」
「えっちゃんめっちゃ気い利くな。ありがとう!」
あっこちゃんは今お風呂に入ってる。
出てきたら絶対聞くんやから。
ソファに寝転んでファッション雑誌をパラパラとめくる。
あ…星占い今週絶好調やん!ええ事有りそうやな。
* * *
お風呂から上がると絵莉子はソファで眠っていた。
横向きに体を少し曲げて。相変わらず可愛ええな、この子は。
足音を立てないよう、スリッパを脱ぎそっと近づく。
すやすやと寝息を立てている。
今日こそ告白しよう。あたしはそう心に決めていた。
なのに今その相手は眠ってしまっている。
おかげで決心が鈍りそうや…。
チラッと見る。熟睡してるなこりゃ。
あー…キスしたい!今なら気付かれんやろ。
そう思い、しゃがんで顔を近づけた。
距離が25センチから0センチになる。
思った以上に柔らかい唇。蕩けそうだ。
「好きやで、えっちゃん…」
寝てるとこで言っても意味ないんやろうけど。
* * *
体に毛布をかけられる。パタパタとスリッパの音が遠ざかった。
私は薄目を開けた。
確かに寝ていたけど、キスされたらさすがに目を覚ますわ。
あっこちゃんは洗面所でドライヤーをかけている。
どうしよ。思わぬ告白を聞いてしまった…。
それも他ならぬ自分への告白。
しかもキスって…順序ちゃうやん!
あっこちゃんのバカ。
いやいやそうじゃなくて。もっと根本的な問題が有るやろ。
何で相手が私なん!?女同士やんか。
どうしよ。朝何て言おうか考えんと。
私はその日一睡も出来んかった。
つづく
>>963 927です。GJ!!読んだよ!!続きめっちゃ楽しみやw
GJ!続き気になります!
意外と照れてないあっこw
何でこのスレ伸びてんの?
967 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 13:48:09 ID:aczxAQ9E
GJ!
続きめっちゃ気になります。
グッドジョブ!続きお願いします。
969 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/07(月) 15:24:44 ID:EqwczNfe
1000超えると見れなくなるから995ぐらいになったらチャットモンチーで百合2に書き込みませんか?
>>966 さあ。
ところで百合好きの女も腐女子って呼ぶのかな。
とうとう朝になってしまった。
頭からかぶっていた毛布をめくり、様子を伺う。
キッチンの方から小気味良いトントントン、という音が聞こえてきた。
あっこちゃんが何か包丁で刻んでいるようやった。
いい匂いがする。お味噌汁の匂い。
あっこちゃんは家庭科の先生の免許を持っているだけあって、
料理も裁縫も上手だ。
でも、それと昨日の件は全く関係のない事。
ちゃんと自分の気持ちを言わないといけん。
私は意を決して毛布から出てキッチンへ向かった。
「あっこちゃんおはよ〜」
さも今起きてきたかのように目をこすり、欠伸する振りをする。
「おはよ〜!ごめんな、勝手に冷蔵庫の物使わせてもらったわ」
「ええよー。むしろ作ってくれて助かる」
「味噌汁と、出し巻き卵ときんぴらごぼう作ったんよ。もうすぐご出来上がるけん。」
「ありがとう…ほな洗面所で顔洗ってくるわ」
洗顔フォームを泡立て、額や頬をそっと洗う。
はぁー…いつ切り出そうか。タイミング計るのが難しいわ…。しかし酷い隈。
タオルで顔についた水分を拭き取り、キッチンへ戻る。
既にテーブルには料理が並んでいた。
あっこちゃんが早よう早ようと手招きをする。
「さ、食べよ食べよ」
「ほな、いただきまーす!」
料理は文句なしに美味しい。お嫁さんにしたい位だ。
でも、それは私が男だったらの話で有って。
「あっこちゃん」
「なに?美味いか?」
「美味しいよ。あのな、話が有るけん」
「何、朝っぱらから」
「………昨日キスしたやろ?」
あっこちゃんがズズズと飲んでた味噌汁をブッと吐きそうになった。
慌てて口元を手で押さえて飲み込んだ。
箸を置き、キリッとした表情で私を見つめる。
「…起きてたんか」
「起きてしもうたんよ!何であんな事したん?」
「分かってる癖に。その後あたしが言った事も聞いとったんやろ?」
「聞いとったよ。私の事ほんまに好きなん?」
「好きや」
きっぱりとあっこちゃんは言ってのけた。
躊躇いもなく、抜け抜けと。
私はきっと言葉に詰まるだろうという事を言う。
「女同士やのに?」
「そんなん別に構わん。えっちゃんやから好きやねん。他に理由なんかないわ。
逆にえっちゃんはどうなん?あたしの事嫌い?」
「嫌いやったら嫌い言うてるよ!」
「じゃあ好きなん?」
「好きやけどメンバーとしてやけん。あっこちゃんの言う好きとは度合いがちゃう」
私はきっぱりと言った。だって、どう考えてもそれ以上には思えん。
あっこちゃんは徐に立ち上がり、身支度を整え始めた。
「……絵莉子の気持ちはよう分かった。」
そう言い残し出て行った。
私は何も言わず、その後ろ姿を見送った。
何を言ったら良いか分からなかったのだ。
大切な人を傷付けたという罪悪感で胸が痛くなる。
しばらく呆然としたままでいた。何もする気が起きんかった。
せっかく作ってくれた食事も冷めてしまった。
どれ位の時間が経ったやろうか。ようやく私は動いた。
食器を片付けて、シャワーを浴びる。
午後からはレコーディングだ。行きたくないなんて言ってられん。
陰鬱な気持ちを振り払うかのように、私は頭をガシガシと洗った。
スタジオに向かうと、久美子とあっこちゃんが何やら騒いでいた。
「えっちゃんおっはよーさん!」
久美子が笑いながらドタドタと近付いてくる。
「おはよー」
あっこちゃんもその後ろからひょっこり顔を出した。
「騒がしいなあ。どないしたん?」
「実はあっこがな……」
「わー久美子!えっちゃんには言っちゃダメやけん」
あっこちゃんは久美子の口を手で抑えながら、私の前からフェードアウトしていった。
普段と何ら変わりない態度に安心した。
ただ、目の周りが腫れぼったくなっていたのを私は見逃さなかった。
泣かしてしもてほんま、ごめん。
けど仕方ないんよ。気持ちに応える事は出来んもん。
私はまるで言い聞かせるように、心の中でそう唱えていた。
レコーディングは意外な位、スムーズに進行していった。
帰りがけ、二人は既に帰ってしまっていた。
カバンを持ちコートを羽織り、ポケットの中に手を入れた。
するとカサッという音がした。取り出すと四つ折りにした紙が入っていた。
ガサガサと開く。あっこちゃんからの手紙だ。
つづく
すいません、また続いちゃいますw
明日書けないかも知れませんが必ず終わらせます。
GJ!!ここんとこ毎日ここに来てしまってるw
今日は時間はやくてうれしいw続き楽しみにしてます
981 :
名無しさん@秘密の花園:2008/01/08(火) 02:15:32 ID:JnR3BHwt
続きめっちゃ気になる〜!
私も書いたものがあるので
これが終わったら投下しますw
>>979 GJ!個人的にすごく気に入った。続きめっちゃ気になる
GJですw
続きが気になってついつい覗いてしまうクセが…w
ところでこれは本当に995で止めるんですか?
止めないでしょ
wktkして待ってるぞよ。
職人さんこ〜い!
ルー語の回とえっちゃんがあっこにキレてるってやつ誰かようつべあげてくれ〜><
…
埋めたほうがいいのかな??
続きまだかな〜
埋め