【百合】NOIRMADLAXEL CAZADOR【三部作】
1 :
名無しさん@秘密の花園:
この百合ガンアクション三部作シリーズについて語ろう。
,'⌒⌒ヽ
/ λ W λ i ヽ
く ゝ` ‐´ノ,,ゝ
( .)~==~)つ
レノ人__人!
(/(/
御機嫌いかがですか?NOIRのChloeが
>>2ゲットです・・・・・。
>1 スレを立てるのは私だったのに!私のはずだった!!
>3 スレはあなたを必要とはしていない。それだけ言えば充分でしょう。
>4 これがあなたのレスか。・・・・・なるほど、つまらん。
>5 すべては過去スレ過去ログに記されています。
>6 答えは・・・・・答えは自分で見つけるように。スレ住人はいつもそう言っています。
>7 私が全身義体化サイボーグとして復活し「魔法先生ネギま!」に登場しているのは秘密です。
>8 あなたは、コピペを、貼る。なんの躊躇いもなく、貼る。
>9 あなたはノワールのエロ画像を失ってしまった。だからそんな顔をするんですね・・・・・。
>10 どうして・・・・・・・・・・どうしてッ!?
>11 嘘つきぃッ!!
>12 ・・・・・・・・・・ノワール・・・・・。
>13-1000 私、
>>2ゲットできて幸せです。
うれしーーーーーーーー!!!マジだーーー!!三部作目を待ってたんだ!!!!!
梶浦音楽だーーーーーーーーーーー!!!!!!
自分はMADLAXの羽×窓に(*´Д`*)ハァハァします!!!!!!!
5 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/10(水) 11:14:44 ID:r4hqqYY4
noirは面白かったが、madlaxは理解不能だった。
スレタイわかりずれえw
EL CAZADORはガチで頼むぜ真下
8ンマーニ
ミレ霧はあらゆる意味で最強
昨季は百合アニメが不作だったから今まで見てなかった過去の作品を色々見たんだけど、その中ではNOIRが一番良かったな
最終回、死のうとする霧香に一緒に生きることを泣きながら懇願するミレイユとかヌルい百合アニメより断然クるものがあった
MADLAXも悪くはなかったがあれやこれが死んじゃうのが(´・ω・`)
>>10 そうそう、せっかくの大人の百合を展開しながらあぼ〜んだし、
殺した人がちゃっかり?後釜に収まってENDてのもねぇ。
だよねー
マドラックスはヴァネッサとくっつくべきだったのに
なんでリメルダなんだよ!!!
ヴァネッサが撃たれた途端に見る気なくして、適当に流し見してた
ラストもあんまり覚えてない
このシリーズのキャラはちっとも防弾チョッキとか着てくれんからなぁ…
一般人がメイド服とかで戦地に乗り込んだらそりゃ死ぬわ(つд`;)
エル・カザドは声優陣は決まってるのかな?
おれの中ではすでにエリスが桑島声でしゃべっている
16 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/08(木) 07:32:27 ID:Ivy/J2bA
エリス:清水愛
ナディ:伊藤静
17 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/08(木) 07:38:49 ID:qh7X0fkQ
誰
玉青ちゃんとコトナさんか
シルヴァーナに性的な意味で襲われるミレさん萌え。
そしてそれに嫉妬してミレさんに襲い掛かる霧香萌え。
主役メイン2人がガチレズ声優なのは悦ぶべきことなんだろうが
ただ清水にも伊藤にも既に中原や生天目なる愛人がいるのが
気になると言えば気になるところだ
>20
そこはほら、中原と生天目も
ライバル賞金稼ぎカップルとかで出演すれば解決だよ。
……マジでやってくれたら神なんだけどなぁ。
ホ
>>13 大丈夫だ
エンディング後に全員マーガレットパゥワーで生き返ったんだ
ただ画面に映ってなかっただけで…………俺の脳内ではな
ドレス着てヤンマーニかかってても、ヴァネの抱擁だけは避けられないんだぜ?
25 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/02(月) 14:51:36 ID:iFacRx9i
エル・カザド、今夜からスタートでっせ
相変わらずの真下クオリティだな
とりあえず第一話時点では、百合度は未知数だな
『ナディ、あなたがいてくれて……嬉しかった、嬉しかったの…。
とても、とても…。大好きなナディ。どうしても上手く書けません』
こんな、エリスがどこかで見たような手紙書く展開はまだかね
久川ヘイワードはコレね。
>「メキシコで暮らすあなたとナディは、とても…とても…ッ!
>私だったのにッ!…私のはずだったッ!」
次回には期待せざるを得ない
作品としても窓より明るくて好きだ
しかし今さらながら、もうちょっと判り易いスレタイにできなかったのか…
これでは資質のある人間しか寄ってこない
霧香×ミレイユ×黒江
窓×羽×離目
百合三角関係のもつれから犠牲者が出てこそ真のビートレイン
34 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/12(木) 02:42:17 ID:/z56x5Ve
窓、全部見終わった。
リメルダの、あの位置はどうなの?
納得逝かない。
窓×羽を銭形警部よろしく追いかけるリメルダ、とかだったら良かったのに・・・。
こっそり覗き見ナハルタン。
漫画版バロックを彷彿とさせるエンディングでした。
ヴァ姉はストーリーに絡む業のあるキャラだったからああいう結末も予想できたが
メイドなんてただ付いて来ただけなのに……(つд`;)
恋敵を射殺してでも好きな人を手に入れた方が勝ちなのか、という疑問を抱いたよ。
それについてく窓こそ、なお情けない
ってかMADLAXって百合要素あったんだ。
今までスルーしてたorz
NOIRに比べちゃだいぶ薄いし、報われないから
見るなら覚悟した方が
エル・カザドは、マドラックスみたいにはならないはず。
つーか、思いっきりNOIRみたいな展開になりそう
ナディの故郷が皆殺しにあったのもエリス絡みだろうし
MADRAXでは妙に捻ったことやろうとした果てにあの結末、非難轟々だったし
実際DVDもNOIRほど売れなかったらしい。
反省したのか、今回は「筋はシンプルに、情緒は細かく」行こうとしてる、ように見える。
ナディに愛嬌があるのも最近の真下には珍しく、今のところは好印象だが...
こんなとこでもかなり文句言われてるなMADLAXww
俺は結構好きなんだけどね
ここは百合板なんだからあんまり評論家みたいな人が増えるとやだなー
俺も好きだよMADLAX
何の脈絡も無くいきなり王子様とお姫さま発言には吹いた
あれ以来窓羽目的で見るようになってしまったからな
一番頭に来たのはヴァネッサをあっさり殺したことだよ
評論とか関係ない
第一話の爆発力だけで全26話を見ようとしてしまう作品。
しかし残り数話となった時点で倒れる者続出。
ヴァネッサ殺されたのに、マドラックスの対応が冷たすぎるんだよな。
あの展開ならリメルダ倒さないと駄目だろ。そこだけが心残り。
>>47 マドラックスは全部自分のせいだと思ってるんじゃないか?
マドラックスの半分は過剰な優しさでできています。
残りは百合フェロモン
確かにマドラックスは女性にめちゃくちゃモテる
50 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/16(月) 23:36:19 ID:Io/tAXO3
バートン三姉妹age
一緒のベッドで寝なさいよ
アホだなw
>51
お楽しみは後に取っておくものさ。
てか、明らかにその前振りとして「椅子で寝る」ってのは少々無理がw
55 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/18(水) 20:23:07 ID:2/FhJIVu
変な質問ですけど、ノワールのクロエは霧香とアルテナどっちが好きだったんでしょうか??
アルテナへの愛は親への愛みたいなもんでしょ
霧香に対しても、本人が好きというより、定められた関係への執着って面が強いような。
ナディの昔の彼氏が出て来ちゃうのか
多分一話で退場すると思うけどチェッ。死にますように(-人-)
まじで?
俺も願掛けしとこう
死にますように(-人-)
彼氏だったら、死ぬしか無い。
幼馴染でも、死ぬしか無い。
ただの通りすがりでも、死ぬしか無い。
画家とか叔父さんとかの系統だろうね
63 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/21(土) 10:52:36 ID:dZpcKi4w
>56、57
そうですね…。変な事言ってすみませんでしたー。
なんだよ、次回サブタイ「男」って!
男なんかいらねぇんだよッ!!
あれがナディの元カレか
エリスにフォークで刺されますように
やはりミノカサゴだったか
呪いが通じて一話で死んだか
次回も「男」かよッ
しかもユニコーンかよッ
今回はかなり良かったなぁ
ちびっこカワユス
ラストはあの子も連れて行く気がする
手つないでたな
ナデ×エリ、エリ×リリ、ナデ×リリ、ナデ×リリ×エリ
カプ全開の上にシャワー添寝プールともうお腹イパーイ
これでオッサンが小僧を殺っちまってくれてたら完璧だったがw
ナディの元彼が出ると言われたから見るの辞めていたけど
時間があったから、まとめて見たけど。
給料巻き上げただけで、付き合いなんか無いだろう。
すごい取り越し苦労だった。
まあエリスと言いナディと言いリリオと言い中の人も揃いも揃って
ガチレズの百合ヲタなんだからその点では安心していいんじゃね?
二人の心の距離がだんだん近づいていくのがいいんだよね
だから、手をつないだだけでも百合に見える
他の作品ならそうは見えないだろう
他作品と比べることじゃない
タコタコターコース
ヤンマーニヤンマーニ
エマさん×ナディとかナシかな?
俺の中でナディは総受けなんだが…
いいんじゃないの
つーか、裏エマさんまだかな
85 :
83:2007/06/03(日) 00:14:26 ID:ywwT2xt4
賛同ありがとう
裏エマさんは…出直してる限り無理かとwwww
大きな展開は無くても、「仲良し」確かめ合うとこまで来たのはいいことだ(´∀`)
あと、マルガリータって襟だったのね
ラブラブ夫婦を見て「同じだね」
おk
いつの間にかめちゃくちゃ仲良くなってる
今まで真下サスペンスの流れと思って見てきたが、実はこれ
ほのぼのギャグ百合アニメじゃないのか。ましまろやひだまりみたいなw
ほのぼのじゃなかったな…
エリスもてるなw
ちょっとだけ百合センサーが反応した
サスペンスになったな
LAが女ならNOIR級の評価になったかもしれんのにつくづく惜しいと思う
LAはあんまり絡んでこないじゃん
一人で変態芝居してるだけで
寝込みにキスした時点でウゲーって感じだなぁ
やっぱクロエやリメルダみたいにストーカーは女じゃないと
L・Aは悪役というより、中途半端にネタっぽく見せてるのが逆に不愉快
百合嫌いにとっては、変態百合キャラってこういうふうに見えるのかなと
思ってしまった。
正直、LAよりもエリスの回想に出てくる博士のほうが百合の敵になりそうな気がする
これ以上エリスに手を出さなければ許す
じゃあ、次回早速アウトじゃんw
101 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/19(火) 17:52:18 ID:iyWkobO9
ただエル・カザド見る分には気楽なのは良い
NOIRはDVDで1話から26話ぶっ続けで見たんだが
余の重たさに窒息しかけた、マジで
おい、来週はナディとエリスの抱擁が見られるらしいぞ!!
次回予告のエリスのあの表情… エルカザド始まったな
>>102 【・∀・】イイ!!
あの表情はハグでなのか!?期待しないように布団かなんかに頬擦りしてると思ってた。
ミレイユ声の議長×ブルーアイズでも妄想すっか
意外に若そうだし
なんてこった
キタね
非常に良い感じ
素晴らしい
生きてて良かった…
ラストの炊き火のシーンも良かった
命を懸けて守りたいほどの関係ですよ
いつにもましてキモガキが喋りまくりで頭痛がして来てたが…、やってくれました。
かの大ゲオエテ曰く、「苦悩を経て大いなる快楽に至れ」
>>111 いいなあ、やっぱこの二人。33262の画像が萌えすぎる。公式カプだな、もう。
>>112 LAのお陰で百合度が増したように思えた。
だがエリスにキスだけは断固許せん
エリスのLAに対する評価
>あなたが嫌い…
>大嫌い
>もう私を見るのは止めて
>意味わかんない
NOIRが最高に百合だと聞いて一気に見たけど
霧香の手紙は反則だろう・・・泣いてしまった
評判通りいい百合アニメだったなぁ
百合的には残念な回だった
博士よりも強固な絆をナディとエリスが築いてくれることを願うよ
ナディの昔の彼氏がどうこう、と話題に上がったことがあったが…
ナディじゃなくてエリスだったなw
別に親子みたいなもんだしどうでもいいや
死んでるしなー
博士、君の尊い犠牲のおかげで見事な百合の花が咲きかけてるよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
まあぶっちゃけ博士も女だったら最高だったんだがw
今日はありそうだなーと予測してたが、良い百合回だった
ずっと一緒にいるって
風呂で抱き寄せるとこで「こ、このまま一気にキス?(*゚∀゚)」かと焦ったぜw
もう告り合ったことだし(違、あとはヒートアップする一方かと。
バレ見た感じ、この先もかなり百合ん百合んぽい
いいことだ
いらない野郎をドツキ倒しても、それで百合度が上がるとは限らない。
エリス、おぼえた。
LAウザイな
普通に安っぽい嫌な奴になってきた
さっさと死ね。残酷なパターンでな
エリスから毛嫌いされてるとはいえ、あれはウザいよな
なんであんなキャラにしちまったんだか
尻を触られても怒らない温厚なエリスでも流石にあれはキレる
すべては奴を女に設定しなかったことにある。
いや、それでもあんな変態がエリスに迫ったらイヤーンだがw
エル・カザド三部作の中で一番百合度たかくね
>>131 それでもなぜか引かれてしまうのです
マドラックス
百合度は高いがエルエーのせいで不快指数も高いのが困りもの
顔にモザイク、声にボイスチェンジャーかけてくれんかな
>>131 マジスカ、全話録画終了してから見ようと思ってたけど、ちゃんと見ようかな・・・
noirとエルカザドしか見てないけど、ナディはミレイユよりも優しいからなーその分仲良しでよろしい
ミレイユだって優しいさ、ただ素直じゃないだけだ
まぁナディの気さくなとこは好きだがね
うーん、今回も良かった
ま、喧嘩というのは新婚生活には付き物ですからw 今夜もヌクヌクでヨカタ
ベタベタイチャイチャは歴代一位だな
全くけしからん
来週も百合度高そう
真下どうしたんだw
元々そういう人じゃないですか
まあ、それにしても過去作に比べても特に甘々な雰囲気だが
ラブラブだな
構成の兼森がネギま!?を書いていたせいで、そっちの要素が流れ込んでるとか?
いや何も根拠は無いんだが。
ブルーアイズ×ナディもありだな
ブルーアイズ→ナディな気配がする
それっぽいよな。やけに心配してるし
エリスは甘え上手だなぁ
あんなのと一緒にいたらノンケでもその気になっちゃうかもしれん
エリス「私はノンケでも食(ry
公式サイトのあらすじを読む限り
次回のエルカザドにちょっと期待している俺がいる
嘘ついた、相当期待している
自分も。エリス→ナディっぽいのがすごい萌える
芽生えまくりですね
エル・カザドはじまりすぎて戸惑うぜw
どっちかっつーと、エリスがナディにゾッコンな流れだよな?
つーかねぇ、期待以上期待以上!
待ってた甲斐あったわ
エリス可愛過ぎる。夫婦とかw
これが本当のキマシタワー
稀に見る百合回
ラブラブぶり見せつけられてエルエーが悔しがってるとこが凄い気持ちよかったw
なんだろうな、この勝利感はw
ばんざい、ばんざい、ばんざーい!
ヤキモチやくエリスかわえぇ〜。一緒にシャワー浴びちゃえ〜。
ナディもエリスを絶対渡さねぇって感じだったし、いや〜今回は素晴らしかった。
エ「いいの!」
ナ「まぁ、いいか」
に萌えた。うん、すごくいいと思う…
正直こんなに百合するとは思わなかった
エリス→ナディってのがいいよね、うん
録画リピートしまくり
予想以上の百合展開に口あんぐりw
>>160 嫉妬に狂って、2ちゃんのレズ・百合萌え板で「レズばばあ」と吼えまくるL.A.
俺もリピート4回目
神回だな
ちょw今見たんだけど何これwwwww
>>158の最後の画像のシーンでエリスが頬染めてんのが個人的に素晴らしかった!
これで ブルーアイズ→ナディ←エリス だった日にはもう百合神アニメだな
次の目的地は同性婚できる国だな
マサチューセッツ辺り目指して今度は北上
俺と同じ事を考えている奴がw
メキシコ北部のコアウイラ州と南部のメキシコシティにも同性カップルを承認する法律があるぜ
ウィニャイマルカ=テノチティトラン(現メキシコシティ)と見た!
今ナディに指チュパなんかされたら、エリスは自分の指を更にグサグサやってナディに舐めてもらおうとするだろう。
そんでナディに馬鹿呼ばわりされて普通に手当てされしょんぼりするんだな
唇を怪我してみるエリス
痛い痛そうだよエリスw
久々にMADLAX見たが、ヴァネッサとマドラックスの関係はやっぱいいな。
エリノアの献身も…。
死ななければ神だったんだが…。
エルカザドは今のところ人死が少ないし安心して見ていられる。
ヴァネ優しいから大好き
マーガレもマドもなついてたよね
DVD7巻のパッケージは神
俺もヴァネ好き
赤い靴買ってあげたり、サンドイッチ作ってあげたり
ソファーで抱っこしてあげたり、ホント優しいんだよね
ヴァネ撃たれたときは泣いたよ
この無条件な優しさがナディに引き継がれてるよね
エル・カザドはついついエリスに感情移入しがちだけど
ナディの包み込むような愛情があってのこと
個人的にはナディの方が感情移入しやすいなぁ。
ナディの等身大かつおおらかな目線に合わせて、エリスのリアクションとか
成長ぶりを愛でてると言うのがしっくりくる。
だが確かにヴァネ×マドの関係性に通じるものがあるかもしれん。
そこで窓よろしく、久川が横取りします
23話「惑う女」 9/3
エリスの魔法に巻き込まれ負傷したナディに、ブルーアイズは、秘められし魔女の秘密と、ローゼンバーグの目的を話す
過去の確執を越え、互いの真意を確かめ合うナディとブルーアイズ
だが、エリスはナディをこれ以上巻き込むことを恐れ、ひとり姿を消してしまう
ヘタレ王子が迎えに行くNOIRエンドだな
え、それってマジばれ?
そろそろ公式のバレも見るのよそうと思ってるんで、次からはネタバレ明記
してくれると嬉しいw
だが何かアレだな、ホントにブルーアイズがナディ横取りしてるかのような
文面だなおい…
金は騙し取られるわ、セクシーじゃないと言われるわ、
ヒッチハイクしても誰も止まってくれないわ、整形を勧められるわ
男からの評価は悲惨を極めるのに、女にはモテるナディさん
だがそれこそが肝心なので ある
トリビアキタ━(゚∀゚)━!!!!!
ブルアイ「ナディ! 愛してるのっ!」
エリス 「ナディ……行ってらっしゃい」
それはエリスの中の人がグレるので止めてw
┌────── │ 何か変な所に着いちゃったね │
| れずゆりもえ?└──────y───────┘
└─────v──┘
_ _
, '-======-、:::::::::::`:7
/)イ丿リヽ L //:ノリ(ハノリく
/ 从レ|゚ ヮ゚ノル' //l::::リ゚ ー゚ノ§ ー- 、,,__
_,. -─----‐ ゙ ̄ ̄ ̄ ゙゙゙゙̄¨ ー‐-,//-/゙二)-∪--─=,゙゙゙´ `ヽ
,.-'"´ ,,,,、、 ゙´ / `´ ∈! ヽ ,. --、 [!、
/゙フ , -‐─- 、 , -‐-、 | | / ,,- 、`i |
ト,──-, ゙ー─‐‐゙ /,r ─ 、 ヽ | ノ l l.∩ l |,/
| L__|--、 ゙゙゙゙゙ // /^ヽ `i | |__,,,,,,,............./ | ! ∪,ノ l
ヾ、‐- ..,_丿 (○ / | { j | | ___,,,,,,,,,,,,,,,,,.........イ, `゙‐´ノ
`゙゙゙゙ ─────‐t´ ヽ.`ー´ ノ丿´ `゙゙゙゙ ~~´
゙丶、,,,,,`二´・゙
>>192 (;´Д`)ハァハァ
飛んで火に入る夏の虫だなw
百合の炎で燃え上がるわけだな
百合カザド
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毎週実況に玉青ちゃんが湧き過ぎて困る
今回もめっちゃラブラブ
しかし、まだ退場しないのかよLA
ちんちん燃やされたくせに
521 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2007/08/12(日) 19:50:45 ID:bILBvTVR
追記。
よからぬスイッチといえばエル・カザドのアニメロミックスのケータイサイト。
7月31日の更新が相当ヤヴァイです。
エリスとナディのかけあいボイスが2パターンダウンロードできるのですが、
♪ エリスとナディの一緒にシャワー
♪ エリスとナディの夏祭りデート?
危なげなく見てられるな、ナディ×エリス
…と言いつつLAが「ナディの正体は〜」言い出した時には軽くビビったが
その内容があまりにも既出な話で
むしろエリス知らなかったの?と
本気でびっくりした
もう終わってる話かと思ってた
まあエリスは何も知らんだろうな
ブルーアイズの存在すら知らないし、ナディの事ほとんど何も知らないよなきっと
それでもナディがいればいい
ナディがいないと体が熱い
顔が近すぎるんだもんなw
知らない所でこの二人はキスくらいしてるよな、どう考えても
何もしてない方が不自然w
突然エリスがスキンシップ多い子になったよね
何かきっかけがあったに違いない
好きな人に触りたいというのは自然な欲求じゃないか
そういう事ではない?
肩に頭乗せるくらいは日常的にやってるしな
ナディがいないと胸が熱い…ってのはどう解釈すればいいんだ?このスレ的に
どうもこうもそりゃお前!
エリスはナディがいないとおかしくなる体になってしまった
ナディは責任もって嫁に貰わんといかん
予告でナディになんか食わせてるエリスが嫁っぽくてヨカタ
好きな人に物を食べさせる
性的な隠喩だね
アニメロ見てみたんだけど
エリスの着声で「エリスは賞金首。いつもナディと一緒」ってのもあった…。
んで入会しちゃったんだが。
ポイント足りないから1月じゃ4つある掛け合いの3つしか取れないんだな…。
9月まで待つか…。
内容
・デート
エリス「デートって言うんでしょ?」
ナディ「どこで覚えたの?まーいっか。デートしよ、エリス」
・お風呂
ナディ「ちゃんと乾かすのよ」
エリス「いえっさ」
どっちも20秒くらい。
300円で30ポイントもらえて1つ10ポイントなので100円ってことになるが
100円出してまで聞くべきかは微妙?
私はまあ、一応全部聞くぞ。
聴きたくなるなぁ…
アニメロ見てみたんだけど掛け合いが
見当たらないんだよな
>>215 >内容
>・デート
>エリス「デートって言うんでしょ?」
>ナディ「どこで覚えたの?まーいっか。デートしよ、エリス」
>・お風呂
>ナディ「ちゃんと乾かすのよ」
>エリス「いえっさ」
ちょwww思わず萌え転がったじゃねーかww
これはつまりふたりで仲良くデートしたあとで一緒にお風呂…
ていうかその前にふたりはお風呂に入るようなことをwせdrftgyふじこlp
おいおい、何を今更…
とはいえ、「仲良しな二人」がやる行為をエリスが何処かで覚えてきたら
間違いなくナディはヤラれるだろうな
エリスみたいなのを無邪気攻めって言うんだろうか
「ナディ〜」つって笑顔で甘えてきたと思ったら、いつの間にか押し倒されてると。
単純に実力行使でも作品内最強キャラだからなぁ
恐ろしい子…
デートも何もエル・カザド自体が壮大なドライブデートな気が
ちょwその発想はなかったわw
いわば婚前旅行
「ナディー」
「あー…はいはい…」
最近エリスがやたらとくっついてくるようになった。
腕にしがみついてきたり、膝に乗ってきたり、首に腕を回して抱きついてきり。
夜ふと目を覚ますと私の腕の中でエリスがすやすや寝ていることもある。
まるで猫のようで微笑ましいと思う人もいるかもしれないが、私としては複雑な心境だ。
「ナディ、エリスとナディは夫婦に見える?」
エリスは私の肩口に頭を預けて、またそんなことを言い出す。
「だーから、夫婦は男と女だって言ったでしょうが」
「ナディ、まーいっかって言った」
「あー…そうね…」
後悔。あの時にもう少しうまく対応していればこんなに苦しむことはなかったんじゃないだろうか…。
エリスにベタベタされるのが嫌なわけではない。むしろ好ましい。
女が女を好きになることがあるというのも、理解できる。
というか、理解せざるを得なかった。他ならぬ自分自身のことだから。
問題はエリスだ。
ご存知の通り、エリスはまだ子供。ガキ、おこちゃま。
同年代の子供と比べてみても、エリスは幼い方に入るだろう。
肉体的にも、精神的にも。
そんなエリスに、女同士で燃え上がる恋の炎を教えていいものだろうか?
教育担当の私としては、エリスがもう少し成長して自分の意思で選択できるようになるまでこのままで…
「ナディ」
突然右腕にむず痒い感覚が走って意識が現実に戻された。
「痛い?」
LAに負わされた傷にエリスの舌が這っている。おうわああ?!
「ちょ、ちょっと…エリス!」
「私が指を怪我した時、ナディがこうしてくれたから。ん…」
過去の私に風穴を開けてやりたい気分だ。
あの頃は意識もせずにあんなことをしてしまったが、今やエリスは大切な存在になってしまっていて…
エリスの湿った暖かい舌が、私の傷口を何度も優しく優しくうあわああああああああ
「エ…エリス、もう大丈夫!痛くないから…」
意識しすぎて顔に熱が集まってくるのを感じながら、
いつかエリスの無邪気な誘惑に負けて手を出してしまうのではないか、と思わずにはいられなかった。
ってな感じで無邪気なエリスに翻弄されつつ悶々としてるナディがマイブーム
>228
つい悶えてしまったじゃないかw
そういえば、ナディはまだ椅子で寝てるんだろうか
今のエリスならベッドに引き込んでそうだな
その調子でナディエリのエロ書いてエロパロにも投下するんだ
>>228が前投下してた人と同一人物だったらスマソ
>>228 GJGJGJ!!!
これは素晴らしい百合
>>228 GJ
最近の積極的なエリス→困惑気味のナディを見てると、そんな風に
見えてくるよなw
GJさんきゅ。
>>229 俺の脳内エリスはナディが椅子で寝るなら椅子で寝る子になってるぜ!
>>230 ナディエリの人は神。どう見ても別人です。ありがとうございました。
エロは書けたら書いてみます。
>>232 ミレイユ同じ年なのにかわいそうw
今日はブルーアイズ×ナディが見れるでしょうか。
エルカザの後にやってる変態ドラマが
いつのまにかガールズ・ラブになってる
スーパーGLタイム
今日はブルーアイズがナディを略奪する日でしたっけ?
エリス「ナディ〜今日はブルーアイズがナディを略奪する日なんだって!
ところで『りゃくだつ』って何?」
ナディ「えと、簡単にいうと、横取りすること……かな?」
エリス「ブルーアイズがナディを横取り……?
ハァ、ハァ、ハァ、ハァッ……」
リカルド「リリオ、消火器だ」
リリオ「あー?」
何、あのラブラブトークw
もう好きなだけ人生二人旅しる
今日もいい百合カザドでした。
エリスは鳥にナディを重ねていたから
大空に羽ばたいていて欲しいと思ったんだよね…
なんかちょっと感動した
しかし意外にナディとジョディは深い繋がりは無かったのな
姉妹説とかまであったのに
ナディ側からの一方的な印象しか語られてないから、まだわからんけどね。
でも少なくとも姉妹とかではなさげ。
公式見ると何かありそうだよね
ナディにジョディが教えてあげるんじゃない?
>ナディにジョディが教えてあげるんじゃない?
ここでエロい想像をした自分に自己嫌悪
文字通りいろいろ教えてあげるんだよ
逆さ吊りプレイとかルーレット縛りとか
248 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/21(火) 07:02:17 ID:zRHBH9mG
「行き先なんてどこだっていいの」のシーン、リピートしまくり
もう甘々過ぎて砂吐きそう
ナディってさ、実は本当にただの賞金稼ぎで
エリスやブルーアイズなどの魔女を射止める
EL CAZADOR DE LA BRUJA(魔女ハンター)なんじゃね?
そのうち魔女ハーレム作るぞこいつ
※百合的な意味で
お・し・え・て・く・れ・て・も・い・い・と・お・も・う
エマさんの『お願いだからもっと離れてエリス…!』が切実すぎて別の意味に聞こえたんだが
「私のナディから離れて!」
ラブラブトーク聞いてるとき眉間に皺よってたしな
ブルーアイズは自由に生きているナディに憧れているよな。
「もっと話を聞かせてよ」なんて言ってるし。
これからの絡みも楽しみ。
なんせ声があの人だしなw
15話でエリスが焚き火の近くで寝てて、ナディが車で寝ててなんでだよと思っていたんだが、
13話終わり後にエリスが寝ちゃったから、ナディが布団敷いて運んであげたんだなと納得した。
本当は一緒に寝たいよね、うんパスタ
二輪の花とかニヤニヤ。なんと判り易い
バカップルトークのシーンの完全版映像を是非DVD特典で…
延々とやってるんだろうから収まりつかないだろw
>>258 どちらかが真剣な目をしたら終わるよ
そこから18禁だから見れないけど
答えを教えてくれない意地悪ナディには、罰としてエリスがチューします
完結編ということで真下は百合を極める姿勢に違いない
>>261 そんなことになったらむしろ完結して欲しくねーなw
「誰かって、私のこと?」とかよく普通に聞き返せるよなぁw
愛されてる自信があるんだなw
つまり自信がつくような何かが(ry
ブルーアイズって寝言で呼んだ後、エリスがそれ誰?って聞くときなんか空気が止まった感じしたw
「昔の女?」みたいな
むしろ夢でまでエリスを守ってるんだからエリスは寛容に許してあげるべき
慌ててブルーアイズをこき下ろす事で修羅場を回避するナディ
>>268 吹いた
どおりで言いたい放題なわけだw
そうかw そうだったのかw
BEと対峙するシーンで外套広げてエリス隠すナディがカコヨス
あんま強くないのにいつも懸命に守ろうとしてくれるから、エリスもキュンキュン来ちゃうわな
>>271 確かに愛を感じた
まあ狙撃されてんだからまず伏せさせろとは思ったがw
真下アニメにそういうツッコミは野暮
本スレにも貼られてるけどドラマCDのキャストコメント
http://www.animate.tv/news/detail.php?id=atv070823d ジャケが見つめ愛(*´д`)
あと
>伊藤 静さん(ナディ役):アニメが佳境に入っているので、いい意味で息抜きというか。
>改めて本線に気合いを入れようという気持ちになりました。かけ合いが楽しかったです♪
>伊藤さん:アニメもドラマCDも、エリスをかいぐりかいぐりしながら楽しんでいます。
>ので、皆さんにもそれが伝わるといいな。これからもよろしくお願いします。
かけ愛かいぐりかいぐり(*´д`)
ドラマCDってのは大概アニメより表現過剰になるものだから
アニメであれだけ百合ん百合んということは期待せざるを得ない
ドラマCD二巻が出るってマジ?冗談かなぁ
どっちにしろなんか興奮してきた!!!!!!!
ドラマCDは、最初から二巻予定だったはず
「かいぐりかいぐり」萌え…
>ナディとエリスの新たなる絆
ってなんだ。
ついに結婚しちゃうのか?
あれ、まだ結婚してなかったっけ?
もう夫婦だよね
とっくに結婚してるよ。
ということは、子供でも出来るんかな?おめでとう!
ああ、ごめん
まだ事実婚で入籍はしてないと思ってたよ
子供か…ナディはいっそう大変になるな
ある意味、子供ふたりになるようなもんだしな…
エリスは嫉妬しそうだしw
や、ナディが孕むの前提なのか?
ってことはエリスが魔女の力ではや(ry
魔女組織って女ばかりなわけだから、同性間での子作りくらい余裕なはず
どんな子が産まれるのか不安だなw
ガチは決定だけどw
もうすぐ終了と思うと寂しくて目から鼻水が垂れるぜ・・・
毎回口が半開きになるようなアニメは久しぶりだった
子供と言えば、リリオを最終的に二人が連れて行くことになるんじゃないかと思ってたが
リカルドあぼーんしてほしくないし、しかもなのはと被りそうなので要らんかw
リカルドさんは渋くて好きだ
リリオとの親子ぶりが微笑ましいし、ナディとエリスを夫婦扱いしたりとか
よくわかってるw
リリオは未だ謎キャラだし、どう絡んでくるかねぇ
リカルドのおっちゃんはシリーズの中ではかなり空気読める方だよな
退場するとはいえNOIRの絵描きとかMADLAXのカロッスアはかなりウザかった
無言でナイスサポートしてくれるしな…
293 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/25(土) 07:57:32 ID:fSvIYY5M
消火の事か……
あれはむしろ黙って見ているべきだったと思う今日この頃
やっと百合カザドの日
もう抱きつきくらいでは騒げなくなってきたなw
素晴らしい次回予告だった
何気にジョディさんフラグを立てたナディ
次回はナディが寝取られたと思って飛び出すエリス
追いかけて抱き締めるナディ
こうですか?わかりません><
抱き合ってるワンカットだけの予告というのも前代未聞だ。
作品のテーマをここに宣言したな。
303 :
名無しさん@秘密の花園:2007/08/28(火) 03:46:18 ID:2/oTi89s
予告見返してみたんだが、静止画じゃないんだよな
雨降ってるし段々カメラ寄ってるし
ってことは10秒以上
>>297のままハグなのは確定です
なんで一週間は七日もあるのか理解できない…
七日もあるなら人生を早送りしてしまえばいいじゃない
リモコンがねーよwwwwwwwww
夜雨の中で深刻な話っていうとNOIRを思い出すなぁ
ミレイユが霧香探してる時の挿入歌が好きなんだが
カザドでも予告の場面ら辺でForestをお願いします
ナディ寝取られエンドか・・・
3人で仲良く暮らせばいいじゃない
俺がブルーアイズだったら、今週のでナディに惚れるな
>>307 ナディの身がもたないz
>アニメロミックスのエルカザページ、また着ボイスがうpられてましたが破壊力が尋常じゃない。
>ナディ「何があっても、私はあなたの味方。ずっと一緒にいるからね」
>エリス「一緒にいて楽しいの、好きって言う?」
>これ掛け合いボイスとしてではなくバラバラに配信されているのですが
エル・カザドは露骨に百合サービスしてるよなぁ
ついていくけどさっ
エリスが嫁でブルーアイズが愛人なら丸く収まるじゃない
>>309 全く臆面もなくイチャイチャしおってけしからん
好きって伝えるのに手紙を使わなきゃいけなかった霧香の奥ゆかしさをだな…
まあ、それはそれ、これはこれでどっちもよろしいのだがw
>>309 でもなんつーか、ナディのはママポジションっぽいんだよなぁ
エリスにがんがん迫られたらなし崩しに受け入れちゃうに決まってる
例え今は母親ポジションにいたとしてもな!
うむ、まあ自分も「この子は私が守る!」とママ状態のナディ、それに不満なエリス
紆余曲折の末、二人は互いに〜ってのを希望してる
エリスがどんどん情操的に成長してるからね
逆にナディを守るという20話が象徴的
「ナディ。大好きなナディ。上手く書けないから直接言うね。」
エリスは手紙を書くより先にカラダで表現するよ
飛び出してみたはいいもののやっぱり寂しくて泣きながら戻ってくるタイプ
目の前で博士が死んでしまったっていうトラウマがあるんじゃないかなー
自分がナディを傷つけて命まで奪う可能性があると思ったら
寂しくても離れようとするんじゃね
そこでナディ王子の出番ですが
ってうわああああああ公式の方に25話予告上がってるけどなんてこった…
これは終わってみるまでどうなるかわからんな…
雑誌で最終回の予告も見たけど、
まあナディとエリスはハッピーエンドっしょ
そこまでにしといてくれな
そんなことより、夜は荒くれ者のナディについて語り合おうぜ
>>323 そうか、それはよかった
ドラマCD出すくらいだからメインキャラは死なないんじゃないかなと
思いたい
>>325 お前の妄想力に感服
あれってノロケだったのか
昼は優しいのに夜はあれなんだぜ?
ここで萌えなくて何処で萌えるっていうんだ
ブルーアイズがキってエリスを睨んでた
本妻への嫉妬だな
エリスはエリスで、ナディがジョディさんをかばったのが気に食わなくて家出
エリスを追いかけて、21話で教えなかった本心を告白するんでしょ
「私はエリスとずっと一緒に行きたいの…」と
後は言葉は要らない展開になります
NOIRのときは死にそうで死ななかった。窓は結構死んでしまった。
今回はどうなる?
キスしてハッピーエンドだな
>>317ってリカルドの台詞?
薄々思っていたが、やっぱ百合ヲタだったんだね
クッ…日曜よりも月曜が待ち遠しいなんて…
ナディとエリスが幸せになってくれればそれでいい
まだか!待つのが辛い作品なんて某42さんぶりだ
ま〜だ!
こっちもか
視聴準備終わり真下
どこかのブログで挿入歌がまだ2曲残っているっていうのを見たので
今日新曲が流れていい感じになる!きっとそう
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俺南米か!
ジョディ「あなたを選んでよかったわ」
これはジョディナディフラグですよね
まあ、やたらエリスの放置をお勧めするジョディさんには笑ったけどな
あんな子ほっといて私と
冗談抜きでそうだと思った
素で二人の邪魔しようとして、でもかなわないわねって流れに見えたw
でもジョディさんはエリスの事が気に入ってるんだよね?
エリスの力がうらやましい
ナディに愛されてるのもうらやましい
だからつい邪険にしちゃう乙女なジョディさん
変態のシーンいらなかっただろ
ナディを傷つけるのが嫌だからLAと・・・って、エリスちょっと自己中じゃね
もう終わりにしようって、エリスが言ったんじゃん
まあ、大切じゃない人=LAって事だから別に良いか・・・とも思ったんだけど何となく腑に落ちない
あれがなければナディがエリスを引き止めるシーンを神だと思えたのに
でもナディが優しすぎたから全部許すわ
奴を放置しとくとまた大勢殺すからじゃないかな
爆弾を市街地から遠ざける処理みたいなもの
353 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/04(火) 09:33:40 ID:53u5BH8l
NoirやMADLAXと違って
今回は明るい話が主なテーマっぽいからな
普通にハッピーエンドを期待しておく
俺も
その上キスまで期待しておく
キスだと、そのままお別れになってしまいそうで怖いな
朝。ベッドの上にはひとつのシーツにくるまった二つのふくらみが…
「…エリス。今日は、あんたが朝食当番でしょ?」
「うーん、ねむいー」
「ほーら、さっさと起きる」
「いえっさ…」
で、シーツから出てきたエリスがなぜか服を着てない、とかの間接表現でいいよw
>>351 ナディと知り合う前のエリスだったら、一人で町を出て行っただろうな
二人でいる喜びを知ってしまったってことは、一人でいることの寂しさを
知ってしまったことと同じだから(それはナディも一緒)
プロジェクトの生き残りっていう同じ境遇のLAを求めてしまったのかも
あいつはナディと違って頑丈だからバイクに轢かれても死なないし、
ちょっとぼこってもすぐ復活するだろーしw
自分が独りぼっちの寂しさを知ってはじめて、異様に執拗だったL・Aの気持ちも
少し理解できて同情したってことだろう
すべてを「そういう目」でしか見ない
>>351は短絡的
ギュッと抱き締められて、耳元で
「離さないよ。何があっても」
「あんたを全力で守る」
「何があっても私が傍にいる」
言われてみたいっつーのコラ
もうどうにでもして\(^o^)/って感じだろ
やられたら吐息にゾクゾクしそうだなw
今までで一番最高の「いえっさ」だったよ
「そんな切ないこと言わないで」の「いえっさ」と
「もう二度と言わないから」のなでぃっさも良かったが
今回のはかみっさだったな。
ジョディさんのナレ終わった後も抱きしめてるのはきっとエリスの腰が砕けたからだね
今まで録画してるだけで見てなかったけど、今日たまたま夕方から仕事だったから、先週分から見たけど、なに、この展開。
はっきり言ってあまり期待してなかったんだけど、エリスのナディに対するラブっぷりに泣いたわ、マジで。
もうちょっと前の夫婦発言でエリスが妬きもちやく所の表情なんて、リアルで『うわー』って言っちゃったもん。しかも、最後にエリスが『夫婦』なんて言うし。
明日は休みだから、一話から見てみるわ。
ちなみに、このスレ見たのも初めてだったりするWww
今期のアニメは(百合的に)ハズレばっかだと思ってたけど、こんな名作(百合的に)があったんだな…。
「お前にもしものことがあったら,誰がエリスを守るんだ」
おっさんはやはり名誉百合会員…
ナディ×エリス萌えなリカルドは、ブルーアイズを少し危険視している かもしれない
そこでブルーアイズ×リリオですよ
おっさん涙目www
むしろ歓喜の涙wwwwww
>>361 ナディのエリスに対するラブっぷりもすごいんだぞ
リカルドになら掘られてもいい
ナディ「さて、そろそろ寝ようか。今日は久しぶりにホテルだから、ゆっくり寝られるよ」
エリス「いえっさ」
ナディ「今夜は大の字になって寝られるなー…って、なんでこっちのベッドに入ってくるのよ!!つーかなんで裸なのよ!!!!」
エリス「ナディも裸になって」
ナディ「いいから早くなんか着なさい!!」
エリス「夫婦は裸で一緒に寝るんだよ?」
ナディ「私達は夫婦じゃない!!そもそも、なんで裸で寝なきゃならないのよ!!」
ナディの言葉を無視し、ナディのベッドに裸で潜り込んでくるエリス。
エリス「早く裸になってよ、ナディ」
ナディ「一緒に寝るのはいいけど…なんで裸にならなきゃならないの?」
諦めの溜め息を吐きつつ、エリスに訊くナディ。
エリス「だって、子供が欲しいから」
ナディ「なっっ!!!!」
エリス「リカルドが教えてくれたの。夫婦で裸で一緒に寝れば、子供が出来るって」
ナディ(あのくそオヤジィィィ〜〜!!)
そう思っていると、いつの間にかエリスに裸にされていた。
ナディ「ちょっと!!エリス!!!!」
エリス「フフ、大好きだよ、ナディ」
ナディの横に寄り添うと、すぐに寝息を立てて熟睡するエリス。
ナディ「え、ちょっ、え!?」
てっきりあんな事やこんな事をされると思っていたら、あっさり眠ってしまうエリスに肩透かしを食らうナディ。
ナディ(ふぅ…よかった…)
とりあえず落ち着いたものの、
ナディ(っつーか、こんなんじゃ寝れるわけないじゃないのよーーー!!!!!)
…そうして、眠れない夜を過ごしたナディであった。
今にして思えば、一番おいしいトコを使った先週の予告は適切だったなー。
もしエリスとLAのツーショットでも使われてたら…と想像すると(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
公式で先のあらすじ見ちゃってたからなぁ……あそこのネタバレ度は異常
>>369 今のナディならもう普通に受け入れそうな
いや、むしろナディ攻めもありだな。格好良かったもん
ラストはまたどこぞへ旅立つのかな
エル・カザドの〆は「行くよエリス」「いえっさ!」しか思い付かないんだぜ
そして暗転した画面に銃声が二発
「二人は、離れちゃいけない」
リカルドは俺たちの代弁者だなw
エル・カザドを扱ってるサイトとかないのかな
イラストは結構見かけるけどSSあるとこは二つくらいしか知らないや
エル・カザドの感想書いてるブログなら結構見かけるような気がする
SSは…2ちゃん以外じゃあんま見かけないね
さいぱことMaruto!くらいしか知らない・・
379 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/08(土) 15:53:07 ID:tSCj/IAL
エル・カザドに限らず真下作品ってSS書きにくそう
登場人物の台詞も少ないうえ、心情を台詞で語らせないから、
どうしてもSS書こうとすると台詞と状況描写にだけになりそう
AVENGERハァハァスレのSSは素晴らしかったぞ
本編が物足りなかった分……
>>376 SSあるとこ知らない
ヒントプリーズ
エル・カザドは比較的SS書きやすいんじゃないかな?
ナディとエリスの掛け合いが良いからね
放送終わればいっぱい増えるんじゃね?と期待しておく
>>381 376じゃないが、エリス ナディでググったらSSが一つ見つかった
2ちゃんにも、キャラネタ板とかエロパロ板とかにあったはず
それ以外では見当たらないな…
今回は野郎パートばかり…
とりあえずリカルド超GJ
ナディはローゼンに「お前を殺す」って言われたも同然なのに
エリスの記憶を優先しちゃって…
なんてかっこいい奴だ。
「もし覚醒したら…その時は私を撃って」
っていう展開になりそうでガクブル
多分そうなるだろうけど、まあ大丈夫だろうとタカを括ってる
二人は離れちゃいけないんだし
地獄で飲もうぜ、アミーゴ
あんたが紅茶をいれるのよ?
なんだかんだで駆け付けるBEレディースの忠誠心に乾杯しとくか
一緒の毛布にくるまって寝てたね>一号二号
俺もそこが気になって気になっておっさんと変態の決闘が頭に入らなかったぜ
BLなのに百合とはこれいかに
きれいな顔してるだろ(ry
398 :
1/8:2007/09/12(水) 20:57:46 ID:zfYfnrA7
急に引っ張られるような、押し上げられるような。
そんな何ともいえない感覚で目が覚めた。
嫌な夢を見たのだと反射的に理解したが、どんな夢だったのかは覚えていなかった。
ただ、じっとりと嫌な汗をかいていて、それが一層不快感を増していた。
「ナディ…。」
反射的に、いつも一緒に居てくれている友人の名を呟く。
窓から見える景色は暗く、真夜中といっていい時間帯。おそらく彼女もまだ寝ているはず。
けれど、姿が見えればきっと安心できる。この嫌な感じが無くなる。
そう思い、ナディが寝ているはずの椅子に目をやるが、そこには誰も居なかった。
「ナディ?」
今度は少し声を大きくして呼ぶが、やはり返事はない。
椅子には彼女が使っていた毛布が掛けられているだけ。
周りを見渡しても誰も居なかった。
399 :
2/8:2007/09/12(水) 20:58:26 ID:zfYfnrA7
そもそもここは何処だと少し考え、思い出す。
そう、自分たちは相変わらずの野宿続きの中、この古小屋を見つけたのだ。
この辺りは風が強く、夜も冷え込む。
その為、一晩だけでも泊めてもらえないかと立ち寄ってみたところ、誰も住んでいる様子がなかった。
どうやらただの空家らしかったので、そのままここで一夜を明かすことにしたのだ。
暗闇と、普段見慣れない景色が不安を増徴させる。
ナディは何処に行ったのだろうか。
もしかしたら、自分が寝ている間に何かあって外に出たのか。
それとも単に水でも飲みに行っているだけなのかもしれない。
理由はどうでもいい。今、彼女はここにいない。
ナディに会いたい。少しでも早く。
探しに行こう。そう決心して、ドアに向かう。
その途端に、カチャリとドアノブが回った。
「う〜、寒い寒い。」
と唸りつつ入ってきたのは、会いたいと望んでいた人だった。
400 :
3/8:2007/09/12(水) 20:59:00 ID:zfYfnrA7
「ん?エリス、起きてたの?」
てっきり寝ているとばかり思っていたのだろう。
エリスが上着も着ずに突っ立っている様子に驚くナディ。
そんな彼女にはお構いなしに、ナディに駆け寄ってとびついた。
「っと…、どうしたの?なにかあった?」
急なことに、少し驚きながらも、エリスを抱きとめてくれる。
「…起きたら、ナディいなかった。」
「え?あ、ああ…ごめんごめん。ちょっと外で物音がしたから見てきただけだから。
単に風の音だったみたいだけどね。」
そう答えつつも、いつもと違う様子のエリスに戸惑っているようだった。
当然だ。自分でもこんな気持ちは良くわからないのだ。
「…嫌な夢みた。」
ピクリとナディの体が一瞬揺れた。
「―どんな夢だったかは、覚えてないの。」
「うん。」
「…でも、怖かったことは覚えていたから。」
「そっか…。」
401 :
4/8:2007/09/12(水) 20:59:32 ID:zfYfnrA7
ゆっくりと相槌を打ちながら、エリスの頭を撫でてくれる。
いつもながらの、言葉足らずな説明でもナディにはちゃんと伝わったようだ。
「もう大丈夫だから、ね?今夜はもうどこかに行ったりしないから。」
言い含めるように話すナディに、エリスがコクリと頷く。
「ほら、ベッドに入ろう?寒いしさ。エリスも肩冷えちゃってるじゃない。」
毛布も上着も羽織ってないエリスの体は既に冷たくなっている。
それでなくても十分寒い気候なのだ。
けれど、エリスはまったく動かない。相変わらずナディに引っ付いたままだった。
「あのさ…。離してくれないと、ベッドに入れないんですけど?」
「…入りたくないもん。」
拗ねた口調で返事をし、ポンチョを握る手に一層力を込めるエリス。
ナディの口からため息が漏れた。
402 :
5/8:2007/09/12(水) 21:00:25 ID:zfYfnrA7
自分が我侭を言っているのはわかっているのだ。
ナディもきっとゆっくりと休みたいはず。
ただでさえ野宿続きだったのに、その上自分達に危害が起こらぬよう、
昼夜問わず回りに気を配っていてくれている。
今さっき部屋を出て行ったのもその為だった。疲れていないはずがない。
明日だって朝は早いし、少しでも睡眠時間は多いほうがよい。
それはエリスにとっても同じだ。ちゃんとわかっている。
…けれど、今は寝たくない。離れたくない。一緒にいて欲しい。
少しでもナディから離れてしまうと、
さっき感じた夢の恐怖が鮮明に思い出されてしまいそうな気がしたのだ。
「そーじゃなくって、ね。」
優しい声と共に、頭を撫でていてくれていた手が、そのままポンポン、とゆっくり降ってきた。
「あんただけじゃなくてさ、あたしもベッドに入れないでしょ?」
意外な言葉に思わず顔を上げると、声と同じくらい優しい顔がそこにあった。
てっきり、呆れられているのだと思っていたのに。
「…一緒に寝るってこと?」
「嫌?まあ、お世辞にも大きいとは言えないベッドだから狭いだろうけどさ。」
403 :
6/8:2007/09/12(水) 21:01:03 ID:zfYfnrA7
とぼけたように答えるナディに、フルフルと首を振って否定するエリス。
そう、決して嫌じゃない。少なくとも自分は。でも。
「ナディは?」
「ん?」
「ナディはいいの?」
普段は椅子で寝ている彼女。きっと見張りも兼ねた、長年の習慣。
今晩も、さっきまでは椅子で寝ていたのだ。
それに自分に引っ付かれて、窮屈な思いをするのはどちらかといえばナディのほうだ。
そんなことを考えていると、急に頬をふにっとつままれた。
「おーおー、良い感触。」
そのまま、ふにふにと何度か揉まれる。
「…いひゃい。」
「あんたってさ、意外と変なとこで気を使うよねー。」
意外、などという失敬な物言いに、エリスがむーっと頬を膨らますと、
元々それほど強くは掴んでいなかったナディの指が、ぽんっと外れた。
「ま、さっき見回った感じでは特に何もなさそうだったし。たまには、ね。それに…。」
ゆっくりと話しつつ、気にするなといわんばかりに、エリスをベッドに入るように促す。
さっきまでポンチョを強く握り締めていた手はいつの間にか緩んでいたようだった。
404 :
7/8:2007/09/12(水) 21:04:09 ID:zfYfnrA7
「ホラホラ、もうちょっと奥にいってよ。狭いんだからさ〜。」
ポンチョを脱いだナディが毛布にもぐりこんで来る。
彼女が入れるように壁際に詰めてみたが、それでもピッタリと寄り添う形になった。
「ねぇ、『それに…』なに?」
その温もりに安心しつつも、途切れた会話の続きをねだると、
ナディが少し気恥ずかしそうに続けてくれる。
「それに…ね、あたしが小さい頃も、嫌な夢を見て寝られなくなったときにさ、
こんな風にして一緒に寝てもらったんだ。」
…誰に、とは言わない。けれど、聞かなくてもなんとなくわかった。
きっと彼女の母親や家族にだろう。今は既に居ないと聞いているけれど。
「ま、本当に子供の頃の話だけどね。」
「へぇ。ナディにもそんな可愛い頃があったんだね。」
「…あ〜の〜ね〜。ったく、わるぅございましたね。今は可愛くなくって。」
405 :
8/8:2007/09/12(水) 21:05:55 ID:zfYfnrA7
台詞とは裏腹に、ナディの口調に怒った感じはまったくしない。
むしろ、さっきのお返しとばかりに、軽口を叩けるようになったエリスに何処か安心した様子が見られた。
それがなんだか無性に嬉しくって、思わずナディの胸元に顔をうずめた。
くすぐったいと文句を言いつつも、布団から手を出して頭を撫でてくれる。
やっぱりナディは優しい。
「早く寝なよ?明日こそは、ちゃんと町に着くんだから。」
「いえっさ。……ねぇ、ナディ?」
「なーに?」
「あったかいね。」
「そりゃ、こんだけくっついてればね。」
確かにその通り。しかし、エリスが言いたかったのはちょっと違う。
でも、訂正はしない。
そんなことしなくても、本当はちゃんとわかってくれている。
そんな気がしたから。
それにさっきから瞼がだんだんと重くなり始めていた。
あれほど感じていた恐怖感は、もう感じない。
不思議だけれど、きっとこれはナディの魔法。
魔女なんて言われている自分よりよっぽどすごい。
今度はきっと、嫌な夢なんて見ない。
406 :
おわり:2007/09/12(水) 21:10:49 ID:zfYfnrA7
ナディとエリスがあまりにも好きすぎて書いた。
反省はしていない。
これは良いものを
文章うめえ
これは良い「熱い恋の炎が燃え上がるのであった」だな
GJ!
いいね
雰囲気でてる
ネ申降臨キタコレ
超乙。
GJ!
412 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/12(水) 23:51:20 ID:TkS7+2M7
最っ高!!!二人の良い雰囲気が出てる
これはGJせざるを得ないっ!
ここにいる人らはLA嫌いなの?
死んだら仏さんです
最終回で復活とかいう展開になったらどうするんだ?w
別にL.A.も嫌いじゃないが
そんな事より
>>406GJ!!
ID:XdQOizg5
場違いウザい
あれは心中じゃなくておひるねだよ
この三部作の中でどれが一番百合?
noirは見たんだけど、そんなに期待してた程でもなかった
422 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/14(金) 00:22:03 ID:mirqcsb4
間違いなくエル・カザド
NOIRの紆余曲折を経て絆を深めていく過程も良いんだが、小難しいこと言わずに
どっぷり甘々百合に浸らせてくれる点ではエル・カザド最強。
実はガチ度ではMADRAXが一番かもしれないが、あれはラストが酷いので除外。
エルカザド>>noir>>>>>>>>>>MADLAX
ヴァネッサ死ぬし、電波×メイドは嫌い
noirはもうちょい甘甘な方がよかった
一番べたべた甘々なのはエル・カザドであることは否定出来ない。
百合に特に興味のない友人が見てて吹いたって言ってたくらいだw
NOIRとMADLAXはメインの2人に関しては一歩間違えれば殺し合いだしw
前の2作はサブキャラとの絡みの方が百合だったな。
俺はMADLAXが一番好きだがオススメは出来ない
一般的に言ったらエルカザドだと思う
ガチ百合は司と昴だな
NOIRは"親を殺された""殺してしまった"という業があるから、まあ重くなるのは仕方無い
エル・カザドもナディの家族がいないって設定で実はそういう展開かなーと思ってたんだけど
全然無かったなw
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
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,.ィー―――‐v:.:.:.:.,ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>
/ } \〃:.:.:.:|:.:.:.:|:.:.:.:.:| .:.:.:.:.: ト、
_/ 「 ̄ \ \:.:.: |:.:.:.:| :.: /l :.:.: |::.:|.:.:\
| | 、 ヽ | |:.:.:.|:.:.:.:|.:.: ||:.:.:.|:.:.|^ ̄
| i /l l | | L_: |:.:.:.:|:.:.//:.:.:.:/.:./
| |lY′| | | | くVヽ.: |://:.:./l/
| ||-‐T | ´「下」 | ヽ. ) ∨ l/イ、
. イ| |ハイ心Yヽ イ心 l| ノ ト、 - イイ > 離さないよ 何があっても
ハi|イ , l/ l// / / 7´i /ィ/>、
___)ハ小 __ イ イ ∨ ̄ ̄ ̄/イ/ ハ
//::::::: 寸__≧_ イ∨)ノ {ニ> {ニ>{/ |
/ イ:::::::::::「 ̄ ̄l::::::|――――――――< ̄ ̄ヽ. |
. ,/ヒ ::::::: └─:::::::: /__  ̄l\\」
〈  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ 冖―.....__ } | リ、
>―....................―――-- L:::l-、____`寸――勹__| |l
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. | ハ ::::::::::::::: l:::|ヾ_〃|:::|::::::::::::::::::::|/ |:::::::::::::/| | | |
後生だから最終回までにキスシーンを入れてください
冗談ぽい感じでもなんでもいいですから、どうかどうかお願いします
CDドラマでします^^
見えねえええ
その代り、キス音は中の人たちが実行して収録します
わかった
もうこの際実写でもいい
これ以上は譲れないぞ!
俺もそれに乗っかる
新・秘密ドールズ(清水愛&伊藤静)
ドラマCDのVol.2の詳細ってまだ出ないんかな
ラブラブな後日談だと超うれしいんだけど
まだ1も出てないっすからね
二人がいつまでも仲良しだといいな。
16くらいのエリスが20越えたくらいのナディに「もう我慢しないで」って身を委ねるんですね
ナディとエリスの年齢設定ってどうなってるんだろう?
マドがあれで17、マガもあれで17、ミレ霧もあんなで17だから
ナディが17、エリスが15くらいかな?
今回も両方17だったような
今回は年齢に関してまだ何も出てないはず
でもたぶん17同士w
>>440 マジレスすると伊藤には生天目・清水には中原というれっきとしたパートナーがいるから
そうそうあからさまに伊藤と清水が肉体関係を持つとは考え難いんだが
まあ某Strawberry Panicでの共演をきっかけに中原が生天目に略奪された意趣返しに
某エルカザドでの共演をきっかけに清水が伊藤に接近している可能性もゼロとは
言い切れないか
声オタって頭おかしいわ
マジで引く
ネタだろ
同い年なのかな〜
ナディがちょっとお姉さんなほうが萌えるな
OPとかココペリの回とかの、子供時代に一緒にいるシーン見るに年齢差は無さげ
インナーチャイルド的な単なるイメージかもしれんけど
設定資料集ってまだ日付決まってないんだっけ?
wktkして待ってるんだが、アニメ終了後かな
9月20日頃らしいよ
今まで百合嫌いの姉と同じ部屋だったから録り溜めしても見れなかったけど、三連休を使って物凄い勢いで消化した!!
私の中でナディとエリスはuS合ップルに認定されました。
というか作品的にも面白いのに、知名度低いのが勿体ないな・・
テレ東だけだからなぁ
まあ良い終わり方してくれればジワジワ評価も高まるかと
そして、イラやSSサイトもいっぱいできると良い
百合心中に百合告白、ごちそうさまでした
最終回丸々エピローグとかどんだけー
今回はエピローグが欲しいから空気嫁まくりなんだぜ
もっと切迫感が強いと「殺して」が生きるんだけど、そこは今までのユルさが
逆にわざわいしたかな。ともあれごっちゃんでした。
次回予告の「ほっぺにぷに」がすげー気になるぜw
>>456 私も気になったw
もうほんとごちそうさまです。来週とドラマCDにも期待が募る。
>>456 いや、今までユルかったからこそああいうシーンが映えるってのもあると思う・・
というか、あの瞬間頭真っ白になってマジで吐き気したんだがww鬱ってレベルじゃねぇぇぇ/(^o^)\
神無月以来の感動をありがとう!
まだ終わってねーだろwwww
来週はただの後日談と見せかけて
魔女の村を焼き払ったエリスにナディが復讐するEND
リカルドといいジョディといい、百合好きに悪い人はいないな
今回の話を見て、『おっちゃん早く撃てよ!!』と思ったのは俺だけじゃ無いハズだ。
つーか、あそこでさっさとケリがついてたら、ナディとエリスがもっとイチャイチャできたじゃねーか!!
もちろん、その時はおっちゃんは気を利かせてブルーアイズを抱えて外に出ます。ナディ×エリ(エリ×ナディ)派だから。
エリスに殺らせないと意味ないだろ
ナディさんは正しい
博士の仇を討たせたわけね
467 :
464:2007/09/18(火) 03:22:09 ID:AA+BQxCR
>>464のおっちゃんはリカルドの事ね。
まぁ確かに、エリスにメガネを殺らせないと意味がなかったのかも。
でも、そんな(撃たなかった)リカルドも嫌いじゃないんだけどね。最高に空気が読めて、ナディに後押しまでしてくれてるんだし。
この後はナディとエリスにブルーアイズが加わって、さらにブルーアイズの部下も加わっての昼ドラ真っ青のドロドロ展開になるわけか…。
>>461 そうだね。二人の旅はまだまだこれからだもんね
>>462 性的な意味で?
>>464 リカちゃんを責めないでくだちぃ>w<
エリスが真実知ったかわからないし殺したくても殺せなかったんだろうきっと
>>466 ナディの仇でもあるぜ
今回の終わる直前の羽ばたく2羽の鳥とか
青目盗聴回の2厘の花とか
スタッフ完全にこっち方面を狙ってるぜ!
議長、結構お美しかった
ここは議長×ジョディで
Bレディ「家出したブルーアイズが心配ですね。途中で道に迷ってなければいいのですが……」
議長「仕方がありませんね。あなたたち、行っておあげなさい」
という議長の配慮で、Bレディたちは駆けつけてきたのでは。
>>471 ブルーアイズさんは魔女会でもドジっ娘として有名だったに違いないw
漫画は半端な所で終わったしイチャイチャ度が足りないんだよなぁ…
設定資料集の方が気になる
絵がけっこう好きだから買っとくかな、ファンアイテムとして
コミックって一巻でおわりなのか
色々微妙そうだけど、サントラ2とドラマCDのついでに注文するわ
つーか、密林で資料集売ってない…orz
ビートレの予告更新
wktkが止まらない
今見た。あーもうやべーなコイツらwww
ここまで百合分詰め込んでくれるとは思わなかったwww
>>456来週も悶えること確実だね!
予告見マシタワ――玉青ちゃん略――!!!
神無月以来初めてDVD買うかもしれん
俺も見たw
ニヤニヤが止まらねえ!!
千歌音ちゃん私どうしたらいいのかな・・
>>479 私なんてアニメのDVD買うの初めてだよww
まぁ二人の甘々バカップルトークがいつでも聴けるんなら、安いもんだ…^^
新婚旅行は是非ハポンに
盛大におもてなししたいよな
あの寂びれたスパで?
寂れたスパ=ふたりっきりの温泉
初夜を過ごす部屋にはカメラが仕掛けてあり、ブルーアイズとリカルドが常時監視しています。
ブルーアイズ「なんで仲良く肩もみ合いっことかしてるの?
なんでさっさと初夜の営みに移らないの?」
リカルド「落ち着け。夜はこれからだ」
ブルーアイズ「なんだか…ムラムラしてきたわ」
>>488 リカルド「お前は何を言っているんだ」
青目 「そうよ!そんなことしてたらビデオをネタにハァハァできないじゃない!」
リリオ「ちょっと、おんせいがきこえないからしずかにしてちょうだい」
リカルド&ブルーアイズ「!?」
ブルーアイズ「この子…よくできた子じゃない」
リカルド「そうだろ。俺の自慢の娘だ」
クソワロタwww
リカルド「またしゃべったー!」
ブルーアイズ「議長どこ?」
ドラマCD今日だっけ
百合度はどうだったんかな
発売は明日だな
ドラマCDフラゲしたよ
良さげな所ありましたらレポよろしゅう
ゲットしたはいいがなんかトラック6だけエラーでオーディオに入れられない\(^O^)/
聞けたけどさ…一番大事なとこだったよ
とりあえずナディの過去についてちょろっとだけ触れられてた
百合度はどうだった?ラブラブ?
ラブラブ度は微妙
『これは私が眼鏡を外してから少し後の話』ってブルーアイズが言ってたんだけど
ちょっとネタバレ?しちゃうとナディの昔一緒にいた男の話が出てきて
今のエリスなら嫉妬全開なところを『あついこいのほのおがもえあがるのだった』の一言で済ませてしまった
Vol2はもっと後半の話だろうからそっちに期待
情報サンクス
まあvol.2に期待
来週の月曜日が楽しみなような、来てほしくないような…、
もうちょっとナディとエリスのいちゃいちゃが見たかった…。
最終回を視る前に、また最初から視なきゃな。休みだし。
そしたら正座でテレビの前で待つんだ…。
504 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/20(木) 23:40:54 ID:ycy5ifJo
ドラマCDも良いけど、個人的には21日に出るサントラが楽しみ
後半結構良い曲多かったからなぁ
個人的にMADLAXやNoirより明るめの曲が多くて好き
サントラももうフラゲしちゃったよ…
ウラヤマシス
アマゾン組だから多分サントラ届くの土曜日orz
DVDも含め全部買ってるから値引きが魅力的なんだ…
どうでもいいんだけど、
たまにここのスレと本スレとナディ&エリス萌えスレの区別がつかなくなるw
百合嫌いな人はそもそもエルカザ見ないだろうし、どこでも話題は似たようなのになるからなw
アニメロのナディボイス「守るべきものがあるから」
今日はゆっくり休ませてもらわないと…
なーんて言いながら、人生に休みなんて、あって無いようなものだけど。
てゆうか、生きるも死ぬも、結局自分次第じゃない?
生き抜く、なんて守るものがあるかどうかだけ。
そういう意味じゃ、今のあたしは…幸せなのかもね
…エリス
最後の「エリス」のとこの囁き具合がちょーやべえええええええええええ
萌えたので報告しに来た
ナディの囁きは優しさメガトン級
>>501 そのシーン、今聞いたけど明らかにエリスの声色が拗ねてる感じ。一応嫉妬してるんじゃないか
まぁ『男の人?』って気にしてたところにはおっ?と思ったけど
>>508 ケータイもってないオレは聴くことが
できねぇ〜〜〜〜〜〜〜!!
>>509 あの囁きは本当ヤバイよな
性格もいいしマジ大好きだ
ナディは俺の嫁…って言いたいとこだが、ナディはエリスの夫
ナディとエリスを守り、変態をブチ殺し、
だけど他の女キャラとは恋愛フラグが立たない神キャラ・リカルド。
(青眼とはひょっとすると…かも知れんが、自分から接近しようとはしていない)
正体は真下自身だったというのがオチ?
俺たちの意思が具現化した存在
リリオとフラグ立ちまくりじゃん
ありゃ親子じゃね?
リリオが成長してもリカルドじーさんは身を引く感じ
バージンロードを腕組んで花婿(嫁)のもとへ送り届けるのさ
リカルド結婚式で号泣しそう
地獄で花婿(嫁)と腹を割って杯を酌み交わすんだろうな
婿か嫁かによって対応が違うと思う
嫁の場合。
リカルド「(リリオに向かって)お前がその女性(ひと)を選んだのなら俺からは何も言わない。」
そして嫁に向かって「俺の代わりにコイツを頼んだ」
婿の場合。
リカルド「地獄で飲m(ry」
こうですか?よくわかりません><
百合を極めし漢・・・
アニメロ見つからねえーーー!!!!
携帯あまり使わない自分が悪いとはわかってるけども
ナディの甘ボイスが聞きたいんだぜ!
リカルドはエリス×ナディ至上主義だから、二人に恋人が出来そうな時も阻止するんだろうな
ナディの場合→「お前はエリスの側にいないといけない。男は騙すがエリスは決してお前を裏切らない」
エリスの場合→「あいつナディの悪口言ってたぜ」
>エリスの場合→「あいつナディの悪口言ってたぜ」
これは何か違うだろw
恋人が出来そうって、ナディとエリスは恋人同士なのに無意味な仮定だな
つ浮気
……浮気相手が女だったら、どうなんだ?
タイトル忘れたけど昔読んだ少女マンガで父子ゲンカの場面があったが
ケンカの理由というのが・・・
「私は彼女(亡き妻)以外の女性など愛せない・・・
だから浮気は男と!」
「それを止めろって言うんだよっ!!」
父きめぇwまさに少女マンガな設定だな…
ナディなら、無自覚に浮気しちゃいそう。もちろん相手は女。
というか嫉妬するエリスが見たい
エリス「ナディはブルーアイズにばっか優しくしてズルい」
ナディ「は? 突然なによ、別に優しくしてなんか……」
エリス「したもん。さっきだって優しくしてたもん。
ナディは黒髪が好き? 背が高い娘が好き? それともおっぱいが好き?」
ナディ「……うーん、嫌いじゃないけど。でもエリスが一番好き、かな」
エリス「!! ……ナディ……」
ジョディ「……ちゃんと録画できてるでしょうね?」
リカルド「もちろんだ」
531 :
GJ!!:2007/09/24(月) 01:59:47 ID:H8Zr4M1P
>>530 ちょw萌えたww
そして最後ワロタwww
なんというタシーロwwwwwwww
なんというニヤニヤ動画wwwwww
プニ(*´Д`)σ)Д`*) のシーン待ち
さて、放送に備えて今から一眠りしておくか。
その後535を見た者は… いない。
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | |
ドコドコ <
>>535 始まるぞ、起きろーーー!! >
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ガッガッガッ
ドチドチ!
うわーん、最終回楽しみだけど終わるのやだー・゚・(ノД`)
良い百合エンドでしたね。
若い男がナディって呼んだ時エリス嫉妬してたよな?
「目が輝いてるナディが…好き!」
良い百合エンドだった
やっぱり、このアニメで空気が読めるのはリカルドだけだったか…。
ローゼンバーグもある意味百合の仕掛け人だったけどなw
>>540 一瞬、目つきがキツくなったよね
OVAとかあるなら旅するナディとエリスに
偶然旅行か仕事だかできてたミレイユ霧香組にバッタリ遭遇とかやってくんねーかな
無理なら背景にでも
百合的にソフトな描写に終止してたのは
同人でガッツリ行くための余地を残してくれたと見て良いのでしょうか
同人見たいな
誰か頼む
以後ドラマCD2と同人とSSを待ちわびるスレになります
感動をありがとうございました
展開上新婚生活ってほどのは見れなかったが、「好き!」〜ラストが神だったのでよし
ただBEの部下はローゼンもどきじゃなくてBEレディースだとよかった…
CDドラマ2は是非この後日談で。いくらでも外伝作れそうな終わり方
百合好きの自分には満ち足りた感のある
イイ最終回だったけど、
2期やってほしいなぁ
今見た
つまりエリスがナディを独占したくてさらっていったという解釈でよろしいか
ナディに背中押されて始めた旅を今度はエリスから…
って対比は半年見て来て感慨深いよ
そしてナレーションの〆がOP歌詞の「道なき旅路は続く」。上手いなぁ
リアルタイムで見たときは、なんだかもやもやした終りかただなぁって感じたんだけど、今もう一回見てみたら、なんかすごく良く感じた。
なんでだろ?
あと、リリオのタコタコタコスがすげぇ可愛かった(*´д`)
初見では時間を気にしたり、ちょっとしたことで印象が左右されるからな
エリス成長したなーナディの物足りなさを思いやれるようになるとは
「目が輝いてるナディが好き!」の演出はグワッときた
リリオに刺激されて、ナディに銃の扱い方を教えてと頼んでたら萌えるなー
やっぱりなんだかんだ二人には旅が合ってるね
今までみたいに危険がいっぱいの旅にならない分、ほのぼのイチャイチャがメインの日々になるんだろうなぁww
あぁぁ盗撮盗聴してるリカルドとブルーアイズが羨ましい
そうか!!あのテープには盗聴機がしかけられてて、最後の方でブルーアイズが家を出たのは、車に盗撮用のカメラを車に取りつけるからだったんだよ!!!!
もちろん、あの部屋にもカメラが仕込んであったに違いない。
あんなかっこよく去って行ったのにwwww
I reach to the sunが気に入ったので、26話の音声を抜き出してMP3にした。
偶然にも「目が輝いているナディが好き」のシーンが入っていた。
聞きまくるぜ!偶然入ってただけに過ぎないけどね!
結婚のくだり
「鈍感もいい加減にしとかないと」
「いいの私が結婚しちゃって?」
「いいのいいの本当にいいの?」lって感じでなんか萌えた
560 :
名無しさん@秘密の花園:2007/09/26(水) 01:48:14 ID:I5kK0xfh
>>559 初回ではナディのバカやろうと思ったが、見返してみたら萌えた。
「ナディがいいならいいよ〜?」の時の
エリスの表情が挑発的というか小悪魔的というかw
実はMADRAXの虎馬が残ってて、「最後の最後に…」なんてことにならないか、
(( ;゚Д゚))ガクブルしながら見た。
はっぴいえんどで本当に良かった。・゚・(ノ∀`)・゚・。
「そして二人はいつまでも仲良く幸せに暮らしましたとさ」
を無条件にやってくれた百合アニメって初めてじゃなかろうか。
I reach for the sunも良いが、25話ラストで流れたel cazadorの日本語版、
改めて聴くとこれも直球の百合ソングだなぁ
>>561 ああやって終わってくれると、コッチも妄想繰り広げやすくていいよなw
続きのない終わり方をこのアニメでやられたら、多分相当鬱入ってたと思う
しかし二次が出るかね
ちょっと心配
中の人ネタで悪いんだけど、
ストパニで玉渚派だった俺にはまさに
キマシタワー!なEDで好かったよ。
ありがとう真下
本当にありがとう
>>564 >二次が出るかね
「エル・カザド2」とでもいう正式続編の事?
それとも同人誌みたいな二次創作の意味?
どう見ても後者だろ
冬コミエルカザドで申し込んだよ
受かってたらヨロ
がんばれ。これは差し入れだ
,ィー─−-、
L___∠l
/ / |
|(⌒⌒) | |
|. \/ :| |
. | | |
. |___j__」
>>568 絶対見つけだして買いに行くからな!
おぼえてろよ!
>>568 できれば、ブルーアイズとリカルドの盗聴&盗撮ネタも入れてくれると嬉しい。
リカルドとブルーアイズの盗聴盗撮ネタがこのスレ公認になりつつあるw
そしてリリオが黒幕で
>>568 ウラヤマシス
自分も冬コミエルカザドで申しこんでおけばよかった…超後悔orz
別ジャンルのスペースだけど本出すつもりなんで
見つけてくれると嬉しい
>>574 頼む、CD-ROM版のカタログ用の補足にエル・カザドって入れておいてくれ!
別ジャンルのスペースの本を探すときはあれが頼りなんだ…
ここで今度のサンクリ、エル・カザドで申し込んだけどまだなにも描いてない俺参上
CDドラマあまり期待していなかったけど、結構萌えた。
ナディの昔の知り合いを探ったり、一緒に行きたいと言ったりとマジ可愛かった。
第二段もかなり期待。
あと、CD三種購入でスペシャルCDのプレゼントが気になる。
サントラは買ったので、あとはエルカザ通信だけ。
正直声優にはあまり興味が無いので迷ってるんだが・・・やっぱ買うべき?
応募券一緒だから誰かにもらうとか
スペシャルCDとか言われると欲しくなるよなあ
タコタコタコスフルverだったりしてww
エルカザドの二次創作サイトすくねええ
584 :
1/4:2007/09/28(金) 00:07:14 ID:p35N8t1B
暖かい場所を出て、荒野を突き進む。
久々の服、久々の運転。
久々に受ける風は砂混じりでも、何故だかとても心地よい。
それに比べて思い起こされる、過ぎた日々。
毎食のパンと、毎日のシャワー。
柔らかいベッドと、屋根のある生活。
そして、迎えてくれた暖かい人々。
ずっとずっと欲しかったもの。
けれど、いざ手に入れてみると、どこかに穴が開いたような感覚に囚われて。
それは小さなものだったけど、何故だかどうしても抜け出せなかった。
自分でも見て見ぬ振りをしていたこの気持ち。
この子は、一体いつから気がついていたのだろうか。
ちらりと横目で隣の席を盗み見ると、リリオから贈られたカセットテープを大事そうに見つめているエリス。
どうやら彼女の宝物が、またひとつ増えたらしい。
585 :
2/4:2007/09/28(金) 00:07:52 ID:p35N8t1B
「……あのさ、エリス。」
「なに?ナディ。」
「あたしね、本当にあそこが好きだったよ。」
「うん。」
「あの人達が、とっても大好きで。」
「うん。」
「あそこにいていいって。いて欲しいって言われたこと。本当に嬉しかったんだよ。」
「うん。ちゃんと知ってるよ。」
――まったく、この子は本当に。
いつのまにか、こんなにも見透かされているようになっていたなんて。
あの日々を幸せと思った気持ちに、決して偽りは無い。
暖かい家庭を望んだのも、厳しい荒野に出たかったのも。どちらも本当の自分。
嘘も隠し事もできるもんじゃない。彼女にも。自分自身にも。
降参、とばかりにため息をつくナディ。
「ありがとう。あんたも、あそこが好きだったもんね。」
「うん…。でも、行くっていったのは私だから。」
それにね、とエリス。
「エリスは何処に行ってもいいよ。ただし、誰かが一緒じゃないと、だけど。」
586 :
3/4:2007/09/28(金) 00:09:23 ID:p35N8t1B
何処となく、聞き覚えのある台詞。
思わずエリスの方に目をやると、まるで悪戯っ子のような瞳とぶつかって。
その様子に、つい口元が緩んでしまう。
「――誰かって、あたしのこと?」
「死んだっておしえない。」
「おしえて?」
「い〜や〜だ」
「な〜ん〜で?」
「ど・お・し・て・も」
「お・し・え・て・く・れ・て・も・い…ぷッ。くっ、くっ、あはははははッ!」
絶えられないとばかりに、吹き出すナディ。
「あはははっ、やっぱ長すぎだって、コレ。」
「クスクス、ナディ笑いすぎー。」
「そーいうエリスだって、くくっ。」
二人の笑い声が楽しげに響いて、溶けるように風に混じり合う。
587 :
4/4:2007/09/28(金) 00:09:53 ID:p35N8t1B
「っあー、くるしい。」
ひとしきり笑った後。乱れた呼吸を整えようと大きく息を吸って、真っ直ぐに前を見据える。
あれほど恵まれた場所から出てきたというのにもかかわらず。
この高い空と、見果てぬ大地のなんと清々しいことか。
いつでも戻ってきて良い。そう言ってくれた老夫婦の優しい顔を思い浮かべる。
決してあの温もりを手放したわけでも、諦めたわけでもない。
いつかまた、きっとこの先何処かで。
けれど、今はまだ。思いっきり羽ばたきたい。
自分の背中を押してくれた、大切な相棒と共に。
この広い世界を、遠く。高く。
そう。いつかの、あの鳥のように。
新たな決心と共に、深く踏み込んだアクセル。
まるでそれに答えるかのように、エンジンが荒野に低く唸り響いた。
最終話に感動して勢いで書いてみたけど、イチャ度が低いわな。
甘いナディエリ・エリナディを書いてくれるサイトさんがたくさんできる事を祈る。
これはGJ
最終回見た後だと一見地味だった21話って大事な回だったんだなぁと気付く
朝から良いものを見た。GJ!
ナディとエリスのセリフのやり取り考えるの楽しそうだね
そう思うのなら是非書いて!
録画分見たぜ
目が輝いてるナディが…好き!
繰り返し見まくりですよもう…
あのシーンの間や、好き!って言った後のBGMの盛り上がり具合の流れが非常に好きだ
>>588 GJ!会話かわゆす
声ありで聴きたいぜ
にしてもラストはマジ神だった
サントラ買って、ずっと「I reach for the sun」聴いてるよ
結局プロジェクト・リヴァイアサンてただ一組の百合ップルを誕生させる為だけに
存在したんだよな、国家予算まで使って。
なんて無d、いや有意義な出費カーw
それ、新作情報板のスレがあった時に俺が書いたネタだ
百合振興に使われるなら喜んで税金払います><
ドラマCD2の情報マダー?
そろそろエリスも小学生の恋(無邪気にまとわりつく)から
中学生の恋(意識しちゃって目もあわせられない)に進化してもいい頃だと思うがどうか
むしろその辺は飛ばしますbyエリス
あー、週の頭に百合分補給できないのは寂しいのう
後番組は期待はずれだったな
27話を見ようと思ってテレビつけたら霧香もどきが剣道してた(´・ω・`)
もつとナディとエリスのイチャイチャを見たかった…。
絵心があればイラストの一つでも投下出来るんだけど…。
もう過疎る一方なのかな…。
>600
最近ナディエリに夢中だったけど、ミレ霧やっぱ良い
次は百合3部作を記念して、 n・M ・EL 共演ムービーだな
>>606 どんなにスレが過疎っても真下の百合3部作は俺たちの心に輝き続けるんだぜ?
一応エル・カザドが完結編と銘打ってるけど人気しだいでは新しいのも出るかもしれんし
1作目から復習でもしてみては?
今ノワール観ると暗さにビックリだぜ
NOIRは暗いけど、本の力とか魔女の魔法とかのオカルト要素は無いから
見易いっちゃ見易いネ。暗いけど
むしろ、真下作品でエル・カザドの明るさが異常
でもまったりできて凄く癒された
まさかこんなにハマるとは…
NOIRにオカルト要素が無いって…
霧香の存在が既にオカルト
誰がそんなうまいことを言えと・・・
NOIRには、霊能力者とか超能力者とか黒魔術とか出てこないから、
オカルト要素は無いと思うな。
ただ敵(ソルダ)の正体が最初は皆目不明で、
それにともなう不気味さはあった。
でも、あの不気味さはオカルトは言わないんじゃ?
秘密結社=オカルトでもなし
あの怪しげな宗教性はオカルトだろ
おおー、イントッカービレ〜
オカルトというかファンタジー要素?
霧香の記憶のトリックさえ無ければ他は科学で説明出来そうな
弾が当たらない&主人公強すぎはツッコミ不可w
619 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/03(水) 20:20:39 ID:Vpcndlhc
逆にカザドのナディはその点説得力有った、装甲車で走るシーンとか
敵もこいつはつええええみたいのが居なかったが
説得力ある設定がバトルを盛り上げるわけではないという好例…
ってのは本スレで言うべきか
エルカザドはバトル重視じゃないしな。
俺は銃舞支持派
窓は知らんが
NOIRとカザドは両方雨のシーンで別れるんだよな
ミレイユは事情が事情だけにしょうがないが
ナディはエリスを抱きしめて離さなかったのがまたカザドの明るいとこだ
ミレ霧でそういう砂糖吐くほどのラッブラブなの観たかった
つか自分の親殺したやつを許し一緒に生きるミレイユが実は一番凄い
流石最強アイテム「霧香の手紙」
命令に従って殺しただけだとしても、自分に当てはめたら絶対許せんからな
仕返しまではせんけど視界から消えてくれって感じにはなる
ミレイユの場合は愛が勝ったんだな
>>623 ミレイユと霧香は思ってる以上にラブラブしてるぜ?
一緒に料理したり、ある話から急に霧香霧香と呼びまくったり
髪切ってあげたり、どうみても事後ですな同衾を数回
飛行機内で毛布掛けてあげて「ありがと」「起きてたの?」とか
あと俺の中では1話の妙にエロいエコーがかかってた
「全てが終わったらあんたを殺す」云々の会話は事中の会話だしw
確かにあれはベッドを共にした後耳元で囁いてます
な感じだったw
何故あんなにエコーかかってたのか
大体最初に部屋に連れ込んだ時点で、寝顔見てニンマリしてたしな>ミレ
あれはどう見ても子猫ちゃんを拾ったお姉様の顔だったw
おまいらの目線が妬ましい
DVD-BOX注文したから、届いたらじっくり見よう
そうか、、、NOIR1話見直してみる!
見直してみた
事後だった
その百合百合な思考回路を見習いたい
まあ、愛と業の深さではノワが最強てことは一万年と二千年前から分かってたけどな。
直球に弱い俺は「大好きなミレイユ…どうしてもうまく言えません」にノックアウトされた
あそこは何度見てもブワッて涙出る
霧香もだけど、ミレイユのどうにもならん気持ちに共感する
おまいらのレスに触発されてNOIR1話見直してきた
今まで何とも思ってなかったミレイユのオサレ原付に
霧香のバックが置いてあるカット、俺の中では二人が
交わった事を暗示する描写だと解釈した
ありがとうみんな
>>635 うーん何度見てもこの絵好きだわぁ〜
前から気になってたんだけど出所はどこ?
結構有名なのに
ノワール 100の質問とかでぐぐるとモトネタがそこ。
NOIRのDVDBOX届いた
苗木に水が与えられたわけですね
642 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/11(木) 00:42:29 ID:o3svAgKP
ちょwだれがうまいこといえとw
643 :
名無しさん@秘密の花園:2007/10/13(土) 20:56:44 ID:Scvnzl7a
ほしゅ
CDドラマ2の情報マダー?
−−− -、
/ \
. / 「 、 \
/ ,ィ rー‐| / \. !l
. / / | | |. ト、 | |\_,
ー=ニ | ,」-−| ├-ミ、.| |<
/ /r{ ´ィ宍ト レ },宍、 | |. | まだかぁ
. {ハ {|l」, |.込ノ ∨ 匕} ノ リノ))
レVV,フ | 丶 / /
,.-‐;;;´;;;;;;ハ. ト、 ー /i/ー..._
/`ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;\.> -<::::::::::::::::::≧
.| ヾ;;;;;;;;;;;'':::::|`ー ´{::::::::::::::::::::メ |
l ∨;;;;;;,,,,,,,|___|::::::::::::::::::ソ |
ハ. マ -−'- ..._ /:::>'´ ̄二ュ_l
. |::ハ ヽ_,,.. --−"´ ミ冫
!::::ハ '´ ,. -‐ ´ ̄ ̄ヽ」ノ
今期不作なのでノワールDVD見てるが、
ついつい霧香が「いえっさ」と言いそうな錯覚がして困るw
ナディを見慣れたせいで、ついついミレイユが貧乳に………は無いな
>>648 いや、そこは窓っぽく
「今日はタコスにしよう。うん、タコス」こうだろう。
エリス「よいしょ」
ナディ「エリス、今日はタコスにしよう。うん、タコス」
エリス「いえっさ」
OVAでもいいからNOIR続編やんねーかなぁ
久しぶりに霧香ミレイユのじれったいラブラブが見たい
でも監督のあの発言もあるし最後どっちかが死んじゃいそうで見たくない気もする
ということで三作品の主役人総共演物を一つ
>>651 実は総登場を構想中なんだが、どうにもまとまらなくて困ってるところなんだよね、これが。
悪いけど、期待しないでくれ。
>>652 真下監督こんなとこでなにやってんすかw
思わぬところでヒントを頂いたので、プロローグは書けそうだ。
霧香「手紙だよ」
ミレ「招待状……クリスマスはいいけど、メキシコって……?」
霧香「知り合いじゃないの?」
ミレ「知る訳無いわよ、行ったことも無いのに……ははぁ。
これは挑戦状か。私達の名前も、とんだところまで知れ渡ったものね」
霧香「じゃ、武器のお手入れしておくね」
ミレ「任せた! 私は他の手配をやっておくから」
禍「へえ、パーティー。いいなぁ」
レテ「ずいぶん遠いけど……行きたいの?」
禍「うん! 楽しそう!」
怖「で、SSS経由で依頼が来たと」
窓「いいじゃない。遠出も出来て、身辺警護くらいで一年分だもの」
怖「そんなもの、裏があるに決まってるでしょ」
窓「あったら行かないの?」
怖「行くわよ……でも、この前みたいに婚前旅行とか笑えない冗談言ったら、今度こそ額に穴空けるわ」
窓「無理しないでよ、嬉しいくせに」
怖「……チッ」
ナディ「とりあえず、言われた人には送ったけど。本当に魂のファミリーなの?」
エリス「ガチ」
ナディ「ふーん。もう、出し忘れてる人はいないよね?」
エリス「えーとね……火星。多分、五百年から三千年後くらい」
ナディ「ぱーどん? ……届けられる訳無いじゃない。ひょっとして、それはギャグで言っているのか?」
エリス「ガチ」
ナディ「はいはいそうですか。でもそれは見送りね」
霧香
禍 「楽しみだなぁ」
エリス
以上。
>>655 タイトル間違ってどうするw こっちね。
「ガチ」
ワロス
火星は違うからw
禍・レテ、怖・窓ってだれ
禍:マーガレット・バートン
レテ:レティシア
怖:リメルダ・ユルグ(「怖い人」と呼ばれていたことから)
窓:マドラックス
いずれもMADLAX本スレで生まれた略称。
火星って?
火星は「AVENGER」の舞台。三部作ではないが真下作品。
1クールのみの放送だったが、非常識な曲目選択や、最終回がクリスマスに重なったことなどから
視聴者は話題に事欠かなかった。
>>654 窓と怖い人の組み合わせで書く・描く人がほとんどいないので
これだけでもすげー嬉しい俺がいる
続き楽しみにしてるよ
黒霧香×クロエ
窓×怖い人もしくは窓×禍
俺の好きな組み合わせは不人気で泣ける
ヴァネッサとエリノアがいい奴すぎたからなぁ…
霧香はミレイユ姐さんだけのものです派
窓はヴァネッサ姐さんだけのも(ry
クロエはアルテナのもの!
671 :
664:2007/10/21(日) 00:36:52 ID:tGlG/6g1
>>665 それ貼られた直後に保存したw
でも、ありがとう!
>>666 (゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ
怖い人のかわいらしさはもっと評価されていいと思うんだ…
アルテナとクロエって母と娘みたいな関係で百合には見えないなあ
ていうかマリ見て
3部作終わったからもう真下の百合は無いのか…?
今作の売上が悲惨ぽいからなぁ…
NOIRでOVAを!OVAなら血もOKですよ真下監督!
OVA出したら買っちゃうよ
間違いなく買っちゃうけど、BOX絵の変わり様を見るとちょっと不安になるな
NOIR見返したら意外にむちむちしてるんだよな
エルカザドはサービスシーン多いけど、むちむちはしないんだよな
主役二人とも貧乳って珍しい
二人とも貧乳だからこそ
お互いに成長させあう楽しみがあるんじゃないかっ
ナディ 「さーて、夜も遅いしそろそろ寝るか」
エリス 「ねぇ、ナディ」
ナディ 「ん?」
エリス 「ナディが好き」
ナディ 「・・・・何?いきなり」
エリス 「ナディは好き」
ナディ 「そう。ありがと」
エリス 「ナディも好き」
ナディ 「いや・・・・もう分かったから」
エリス 「ナディ=好き」
ナディ 「・・・・・はぁ?」
エリス 「ナディ 好き」
ナディ 「・・・・その空白は何」
エリス 「(祝)ナディが好き」
ナディ 「祝ってどうする!」
エリス 「ナ○○が好○」
ナディ 「穴埋めか!」
エリス 「ナディが好き( ;∀;)イイハナシダナー 」
ナディ 「どこがだよ!」
エリス 「I LOVE NADIE.」
ナディ 「欧米か!」
エリス 「 Я ТЕБЯ ЛЮБЛЮ.」
ナディ 「何語だよ!」
エリス 「ナディが好き(70%) その他(30%)」
ナディ 「何だよその他って!」
エリス 「ナディは好き?」
ナディ 「・・・・当たり前でしょ?」
エリス 「ナディが好き←結論」
ナディ 「ありがと、エリス」
エリス 「ねむい・・・・」
ナディ 「早く寝ろ」
キャラネタの中の人は百合板住人だったのかw
エルカザドのCDドラマって2まで?
個人的には3でも4でもOVAでも2期でもOKなんだが。
多分。情報まだかなぁ
エルカザドのCDドラマのサービスは異常w
声だけだから余計色々想像できて良い。
3が出たら確実に買うんだがな……
2の発売日は11/21だっけ
公式もこれくらいは書いとけっつの
ドラマCDはJVCが関わっている訳じゃないし…
2のドラマCDってあらすじとか何処にもでてないの?
大手のレコード店の予約ページ見てみても
DVD1巻のあらすじをそのまま転載したような説明しか載ってないから
まだ具体的なのは出てないと思う
>>691 「抱く女」
クリスマスをテーマにした話らしい
マジ?時系列的にどうなってんだろ
最終回後の話なのかなぁ
タイトルをみてエロい展開を想像したのは俺だけではあるまいw
初夜か
おおお、抱くとかクリスマスとかの単語にテンション上がってきたww
エルカザドは良いよなー
NOIRも窓もドラマCD作ってくれないかなー。
窓は一番関連商品面で不遇だな。しょうがないけど…
中南米は12月でも暖かいんだっけ
クリスマスの想像がつかない
クリスマスとサンクスギビングって一緒?
博士が死んで一周忌って感じかね?
NOIRは後日談のドラマCDとかあってもいいのにね。
窓は流石に難しそうだけど。
サンクスギビング…北米の祝日。アメリカでは11月の第四木曜日、カナダでは10月の第二月曜日が該当する。
違うんじゃね?
誰か携帯コンテンツのボイスムービー落とした人いる?
一緒にシャワーとか雨宿りとか気になるんだが、
この手のサイトの会員になったことないから尻込みしてしまう。
おお、サンクス!
結構萌そうな感じなので、おとしてみる
主人公カプで結ばれなかったのは窓禍組だけか。
あれは元々同一人物だからなぁ
恋人みたいになってたらちょっと気持ち悪いかもw
>>705 いやいやいや、そこは考えかた次第だ。
あなたは私、私はあなた。
精神的にはこれ以上無いって程結ばれてるぞ
マガ窓も好きだぜ。ラストシーンとか萌えた。
エル・カザドに関してはナディがエリスの心の欠片なんてオチじゃなくて良かった
出会ったのも偶然、過去の因縁も無ければ、利益や報酬も無い
それでもずっと一緒に行こうって関係が気に入ってたので
過去にいかにも何かありそうに見せかけて何も無かったから、正直、拍子抜けした
本当は色々ある予定だったけど、二人の旅をメインにしたくなり、
話数が足りなくて削った感がプンプンする。
NOIRかMADLAXから入ると謎解きに物足りなさを感じるのは仕方ない気が…
前2作は何度も見ることによって
理解できるような構成になってるところが魅力の一つだし
エル・カザドは真下作品にしては謎が少ない
だがその分娯楽性あり、百合分が激しく多くなってるな
まあつまりどっちも違った良さがあって最高だって事だな
>>712 設定を第4話であらかた喋っちゃったのには驚いた。これからどうすんだと。今にして思えばあれは
「オカルトとか秘密結社とか、お飾りはもういい。俺は百合がやりたいんだァァーーッ」という
真下のリビドー解放宣言だったのだなあ。
解放宣言ワロタw
これからもどんどん解放なり開放なりしていただきたいw
リビドー解放はどんとこい、むしろもっとやれ!!と思うが
NOIRとMADLAXのような敢えてすべてを明かさずに
視聴者の数だけとらえ方のある終わり方とか
独特な雰囲気とかも好きだっただけに少し寂しかったり……
時流的にあのタイプの話は受けないのだろうか
そりゃ、ちみ。DVDの売上見ればわかるっしょ
エル・カザドはもっと売れなさそうだけど^^
金巻脚本は結果として真下色を脱色しちまったな
誰にでも作れそうな凡庸なアニメになった
エル・カザドは脚本云々より、間の取り方とか台詞や雰囲気が好きだったな。
うん。
個人的に、他のアニメのパロとか入ってないのに自然に笑えたアニメは久しぶりだった
イエッサ!
エル・カザドは百合萌えもあるけど、
なんか暖かい気持ちになれて楽しかった
いつまでも二人を見守りたくなる気持ちになれた
個人的に真下3部作大好きだけど残念な点は…
二次創作サイトがほぼ0っつーこと…
エロパロもほとんど投下無しだし。
ここに職人さんが現れることを祈りつつ
自分自身も書いてみるくらいしか打開策はないな
ノワールかエル・カザドで良いエロSSサイト無い?
全然見つからんorz
NOIRは色々あったけど、もう何年も前の作品だしなぁ
キッズステーションで初めて見た俺にとっては最近の作品みたいな感覚なんだがな
OVAでも作って再ブーム起こんねーかな。
需要が少ないから無理だろ
もう少しDVDが売れてればなぁ…
ビクターが糞過ぎ
734 :
名無しさん@秘密の花園:2007/11/14(水) 23:50:06 ID:gA3t85ry
エロパロ板見てきたら、メイドさんがゲリラ兵に
腹殴られて輪姦されるSSあって鬱になったよ。
そりゃエロパロなんだからそれぐらい予想してスルーしろw
ナディエリで萌えようぜ!
やっぱ無いかぁ
ここまでグッとくる百合ップルは久しぶりだったんだが残念
取り敢えずNOIRのBOX買ってOVA製作を訴えてみた
エルカザのCDドラマのジャケットが可愛すぎる件
2巻の?どこで見れる?
公式には載ってねぇ
おお、これは良さそう
エル・カザドめ…真下作品らしくない萌えっぷりだぜ。
これは「エリス〜♪アンタへのクリスマスプレゼントはわ・た・し♥」ってオチと見た
「荊の城」のモードが何となくマーガレットと被る。属性が似てるせいなのか。
んーどこら辺が?
エル・カザドCDドラマ2予約したぜー
久々に萌え燃料になるといいな
エリスの髪型がとてもいいんだが
>>746 男キャラはエリスの嫉妬フラグに100タコス
てかLAイラネ
最終回の後日談じゃないのか
>>744 お嬢様+本+表向きは電波。それしか無いけどw
2聴いた。イイハナシダナーとは思ったが百合度はそれほどでもないかも
ジャケット絵のシーンみたいなのは無し…
まあ笑える掛け合いは多かったかな
エリスの中の人が後日談希望してた。同意しとこ
うーむ……
百合度を高くしないでどうすんだ!あほたれがああ
まあ買うけどさ
たとえCDの百合分が少なかろうが本編であれだけゆりんゆりんしてくれてたから
脳内補完で何パターンも楽しめるはずだ!!
エル・カザドはそれだけの物を与えてくれた……ありがとう
ノワールと窓のドラマCDも作ってくらさい。
月村了衛は今どこで何をしてんだ?
NOIRの後日談はやって欲しいなぁ
傷も完治してこちらも完治した部屋に久しぶりに戻る霧香
なんでもない風に装うが心底嬉しいのがバレバレなミレイユ
前は何とも思わなかったが何故か二人一緒のベッドで入るのに気恥ずかしさを感じる二人
いつも背を向けて寝ていた二人がその日から向かい合って眠る様になり
一週間後にはミレイユは二度と霧香を離すまいと
霧香は二度とミレイユから離れまいと身を寄せて眠った
黒い糸で結ばれた相棒、パートナーだった以前とは違う二人の間に流れる空気
互いに向ける気持ちは同じなのに
自分のその想いに戸惑いを感じ胸の奥深くに仕舞いこもうとする
揺れ動く二人の気持ち
非常識な世界に生きる女二人に「女に恋をする」のは異端という「常識」が壁を作る
そしてある事件が起こる
こんな感じのと
それを乗り越えた後のラブラブパリ生活
仕事でガザッソニア、メキシコに行って偶然あの方々に会う
の三本立てで
おい、その妄想を文章にしてエロパロスレに投下してこいよ、今すぐ
ここでもいいぜ
すまん俺妄想は大好きだが文章力ゼロw
どっかのSS神がネタ拾ってくれるよう祈っとく
それ以上に本気でドラマCD化するよう祈っとく
これくらい今の時代ならイケるっ
みんなの意にそぐわないかもしれないけど後日談を書いてみた
気に入らなければスルーよろ
ある日の昼下がり、霧香は川の土手に座り絵を描いていた
仕事もなく丸一日休日になったら、こうして絵を描いている
あの事件以来、絵はまったく描いていなかったが、ミレイユが
「アンタって絵が上手いんだから、休日くらい家でじっとしてないで外で息抜きでもしてきたら?」
と、絵描きの道具一式を買いあたえてくれて、こうやって風景を描いている
霧香は正直絵を描こうとは思わなかったが、ミレイユが上手いと誉めてくれるのが嬉しくて、もう一度筆をとろうと思った
そうして、絵を描き進めて一段落ついて辺りを見回すと、大分日が傾いてきたので、切り上げて帰ることにした
さてその帰り道、ミレイユが自分の描いた絵をどう評価するのか楽しみにしていると
見知らぬ男が話しかけてきた
「ねぇ、君。絵を描いているんだ?
ちょっと見せてくれないかな?」
「ごめんなさい。今から帰るところなんですけど」
「大丈夫。手間はあまり取らせないから、ほらそこの喫茶店でその絵を見せてくれないかな?」
どうやら、ただのナンパらしい
さすがにそうゆう輩に絵を見せる訳にはいかないので、断りを入れて帰ることにする
「ごめんなさい、もう帰らないと」
「ほんの少しでいいんだ。君の絵、素敵なんだろう?」
男はなおも食い下がる
さすがに一般人に手を出すわけにいかないのでいささか困っていると
「霧香〜?
どこにいるの〜?」
ミレイユの声が聞こえてきた
「あっ!霧香!」
「ミレイユ…どうしたの?」
「そっちこそ、お茶の時間も過ぎてんのに何してんのよ
…てゆーか、隣にいるの誰よ?」
「知らない人」
「あっそう。まぁいいわ
さっさと帰るわよ
今日はアンタがお茶を入れる日なんだから」
ミレイユと霧香がそのまま帰ろうするのを男が割って入ってくる
「ちょ、ちょっと、話はまだ終わってないんだけど」
いきなり帰ろうとしたのに驚いたのだろう
男は目を瞬きさせている
「何?まだ何か用?」
「いや、だから、話は終わってないと」
「霧香、この人知らないなんでしょう?」
「うん、知らない人」
「だったら、アンタに用はないわ」
「だから…」
「いいから、消えて」
ミレイユに睨まれて、男はあっけなく下がっていく
「さ、帰るわよ」
「うん」
家に帰る途中、近くのケーキ屋でロールケーキとミルフィーユを買って、お茶の支度を始める
「しっかし、アンタがナンパされるなんてねー」
「…ミレイユ?」
「…いや、なんでもないわ」
(…ま、霧香を口説いていいのは、アタシだけなんだけどね)
そうひとりごちて、霧香の入れるお茶を待つ
「お待たせ」
「少し遅いけど、いただきますか」
「いただきます」
そうして、二人は今日起きた事をいろいろと話していく
とても小さなこと
ふと気になったこと
少し不思議なこと
二人は楽しそうにしゃべっている
話もそろそろ終わりに差し掛かったころ、霧香は一冊のスケッチブックを取り出した
「ミレイユ…見てほしいものがあるの」
「!
ああ、絵を描いて来たのね、いいわよ見せて」
霧香からスケッチブックを手渡され、ミレイユはじっくりと目を凝らす
そこには、川を背にこちらへ向かって微笑む女性が描かれていた
ミレイユは驚いた表情で霧香に話しかける
「…私はこんなに美人じゃないわよ」
「そんなことないよ、ミレイユは綺麗だよ」
霧香が上目使いで見つめてくる
「…まったく、アンタってば反則よ、そうゆうの」
ミレイユはため息をついてひとりごちる
(…口説くつもりが口説かれるなんてね)
こうして一日は過ぎてゆく
あなたは優しい人…優しいSS職人……
お話はこれで終わりです
正直こんなぬるめの話に需要があるのか、わかりませんがとりあえず書いてみました
自分的にはNOIR(合ってるよね?)しか見たことないので(地方在住のパソなし)
窓とかエル・カザドは見てみたいと思います
あと、私は生まれて初めてSS書きました
なので、誤字・脱字・駄文は勘弁して下さい
それでは長文失礼いたしました
リアルタイムを楽しめたぜ!乙!また書いてくれ。
乙!職人さんGJ!
乙乙。こんなところでNOIRのSSを読めるとは!
NOIRは放送当時、人気作品ってわけではなかったと思うけど、
同人やファンサイトは結構あったなと思う。冬コミも新刊があるといいな・・・
その点マドやエルカザドの絶望的なまでの人気のなさといったら…
エルカザドはまだマシだろ!窓なんか…窓なんか……
ファンサイトの一つも見たことねーよ!
771 :
歩けー:2007/11/23(金) 12:23:39 ID:js1Ew1M0
どうも
>>765です
レスありがとうございます
皆さんのレスの速さにびっくりしています
早速ですが、朝起きたら中の人ネタの電波をキャッチしてしまい
現在、駄文を構想中です
それで聞きたいのですが、ここはクロスオーバーネタはアリですか?
まったく関係ない作品と思いますし、そのうえキャラが壊れる危険性があります
それでもよければ、仕事が終わった後で書こうと思います
あと、名前の後につける、なりすまし防止IDのやり方を教えていただけませんか?
>>771 個人的にはそういうの好きなんで全然OKです。
楽しみに待ってまつ。
>>771 クロスオーバーやスピンオフはともかく、
キャラを壊すのは気をつけた方がいいと思う。
別板でもその辺が問題になることが多いようだ。
どうやらいいみたいなので書いた分をうpします
あと注意書きしておきます
・この文にはまったく関係ない作品が混じっています
・キャラを壊すか壊さないかは作者の腕次第です
・出来るだけキャラを壊さないように気をつけますが壊してしまったらごめんなさい
・こういうのが苦手な人はスルーよろ
今回の仕事も無事に終わり、ミレイユは辺りを見回す
「誰もいないみたいね」
「ミレイユ…」
「霧香?そっちは大丈夫?」
「うん…」
「だったら、早くここから引き上げるわよ」
「わかった」
二人はそのまま現場を後にする
「今回は割とあっけなく終わったわね」
「…ミレイユ」
「わかってる、油断はしてないから」
夜の閑静な住宅街を辺りに残党がいないか気をつけながら駆けて行く
完全に撤収が完了するまで油断するわけにいかないのだ
「まあ、あっさり仕事が終わった時ほど油断はできないことが多いけどね」
そう一言呟いたその時!
ドガァァァァン!!
離れた場所から爆発音が聞こえてきた
「!…待ち伏せ?」
一瞬にして二人は辺りを警戒する
「それとも、追っ手?」
その言葉に対し、霧香が否定する
「違うみたい…、何か言い争っているみたいだよ」
「なにそれ…」
そう言いつつ、耳をすませてみると
かすかにではあるが声が聞こえてくる
「……こそ、……の………うん……ら」
「……です…、…………の…は………のもので……」
確かに、遠くからではあるが
言い争っているように聞こえなくもない
「霧香、一応気をつけといて」
「わかった」
だんだんと争う物音が大きくなっていく
「…近いわね」
「どうする?ミレイユ?」
「関係なさそうだから、いつでも逃げ出せるようにしといて」
「うん、わかった」
ただ事ではなさそうだが、自分達が関わる事もない
ミレイユはそう思いつつ争い事との距離を測る
いつでも逃げ出せるようにするためだ
しかし、その判断が裏目に出る
いきなり人がものすごい勢いで飛んできたからだ
グワシャャャア!!
人が飛んでくる
まさしく、そうとしか表現できないことが目の前で起きた
「ありえない…」
ミレイユは呆然としながら、ただ見ていることしかできなかった
一方、霧香はというと
「…女の子?」
しっかりと現状を確認し、いつでも行動を起こせるようにする
すると、女の子が飛んできた方からもう一人女の子が現れた
二人は物陰に隠れて様子をうかがう
どうやらケンカのようだが、人並み外れている
「それにしても、なんなのかしらあの格好?」
「メイドさん?」
そう二人の女の子はメイドにしては少し奇抜な格好をしていた
そうしているうちに女の子がもう一人の女の子をこちらに投げ飛ばす
「!…ミレイユ!!」
女の子が飛んで行く先にはミレイユがいた
どうやらミレイユは避けることができないようだ
「ミレイユ!!」
「危ない!!」
霧香がミレイユをかばうのと同時に別の女の子が割り込んでくる
ゴッ!
何かがぶつかる音がしてその場にいる全員が崩れ落ちる
「くっ!大丈夫!霧香!?」
「う、うん大丈夫」
そう言って立ち上がったのは違う女の子だった
「…え?霧香?霧香?返事をして?」
霧香の身体を揺さぶりながら問いかける
…しかし
「ミレイユ?霧香は私だよ?」
「ええっ!?霧香って誰ですか?」
返ってきた答えはそれぞれ別の女の子からだった
そして…
「ご主人様〜、大丈夫ですか〜?」
「くるみちゃん、私はこっち…」
これまたちぐはぐな会話になる
とどめの言葉に
「どうして…」
「私が…」
『ここに…?』
この時点でその場にいた全員が何が起こったという事に気がつく
「もう、くるみお姉ちゃん、今日こそは…
ってアレ?そこにいるのは誰?
なんでみんな様子がヘンなの?」
ケンカをしていたもう一人がこちらへやってくる
しばしの沈黙が続いた後、その沈黙を破るように一人の少女の叫びが響きわたった
『は・に・は・にーーーーーーっ!!』
すいません
眠くて頭が回らなくなったので続きはまた今度
それでは
2式ですか(笑)
>>780の続き
そして…
「どうしてこんなことに…」
ミレイユはがっくりとうなだれながらため息をつく
『ごめんなさい…』
と、三人の女の子が謝ってくる
それぞれ、那己・くるみ・カリンカという名前らしい
もっとも、那己は霧香の姿をしていたが
あの後、ミレイユ達は彼女達の住処である神維家に世話になることとなった
「どうやら、これみたいね」
そう言ってやってきたのは彼女達の保護者である神維岬という女性だ
今まで先祖の文献から元に戻る方法を探してもらっていた
「どうですか?」
那己の姿をした霧香が尋ねる
「どうやら、那己の術者としての力が変なふうに働いたみたいね」
「どういうこと?」
「那己の力が自分と似ている人間、つまり霧香さんね、この二人がぶつかった時に那己の力で霧香さんの精神が追い出されて、那己の精神が入って行って、代わりに霧香さんの精神が那己の中に入って行った訳」
「…元に戻れるの?」
ミレイユが力なく尋ねる
「まだ二人の精神が安定してないから、元に戻すことは難しくないわ」
「…じゃあ」
「こっちもいろいろ準備をするけれど明日の朝方には元に戻れるわ」
「よかったぁ」
霧香(in那己)が嬉しそうにつぶやく
「それで、私達はどうすればいいの?」
那己(in霧香)が尋ねる
「そうね…二人とも出来るだけ離れないで過ごせば次の朝方には元に戻っているわ」
「それだけでいいの?よかったわ〜」
ミレイユはほっと一息をつく
「ご主人様元に戻れるですか?
よかったですぅ
くるみ嬉しいですぅ」
「那己元に戻れるんだ、よかったー」
『ばんざーい、ばんざーい』
くるみとカリンカは立ち上がって喜びを現す
「元はと言えばアンタ達のせいでしょうが!」
『…う』
ミレイユの怒声に二人は黙りこむ
「まあまあ、ミレイユさんも霧香さんもお腹が空いたでしょう?
ご飯でも食べて下さいな」
「そうね。そうするわ」
「いただきます」
そして、六人ですき焼きという日本料理を食べる
(…それにしても)
ミレイユは食べながら霧香を見やる
(霧香って、中身が入れ替わってもあんまり変わらないのね
でもって、中身が入れ替われば、霧香も女の子らしい表情が出来るのよね)
那己が入っている霧香を見ながらそう思う
(やっぱり女の子らしい表情をしてる霧香が可愛いのかしら?)
「それにしてもびっくりしました」
食事が終わったころ、霧香(in那己)が話を切り出してきた
「…?何が?」
「霧香さんって、こんなもの持っているんですね」
ゴトと机の上に拳銃をおく
途端に二人の表情が一気に凍りつく
この時、自分達の迂濶さを呪ったは言うまでもない
「これ、おもちゃですか?
けっこう重いんですね」
「…本物よ」
「…え?」
「…これは本物の拳銃よ」
「それじゃあ、ミレイユさん達はうーちゃん家の新しいボディーガードなんですか?」
『…は?』
今度は目が丸くなってしまう
「違うんですか?隣にある皇家のボディーガードじゃないんですか?」
どうやら勘違いしているらしい
ミレイユはさっと言い訳を考える
「そうじゃないの、私達は皇グループの外国部門から指導教艦としてやってきて、今日をもって指導終了したとこなの」
「へぇ…凄いんですね」
(…ミレイユ)
(大丈夫よ。ボロは出さないから)
「だから那己さん、ソレ危ないからあんまり触らないでね」
「あ…はい」
そうして、後片付けをくるみとカリンカに任せて、三人は縁側に出る
縁側に出た後、ミレイユは霧香と那己に話しかけた
「アンタ達って中身が替わってもあまり違和感ないわね」
『そう(かな)?』
「うっわステレオ
まあ、どっちがどっちだか判るけどね
なんていうか、このまま元に戻れないままお互い自分達の生活に戻っても問題なさそうな気がするわ」
「それを言うならミレイユさんだってそうだよ」
「…え?」
「ご飯食べてる時、ミレイユさんが霧香さんに世話を焼いてる姿、私のお母さんみたいだった」
「やめてよ、まだお母さんと呼ばれる年じゃないわ」
「ご、ごめんなさい
でも、なんかミレイユさんがお姉さんみたいで霧香さんがうらやましいなって」
すると、那己の姿をした霧香がミレイユにしがみついてくる
「お姉さんじゃないよ」
「…え?」
「ミレイユは大切な人、大好きな人、それ以上でもそれ以下でもない」
「またアンタは平然とそういうことを言う」
「だって…」
「那己を見てみなさい!顔が真っ赤でしょうが!」
確かに那己の顔は見事なまでに真っ赤になっていた
「でも…」
「でもじゃない!」
このまま言い争いになりそうになったその時
「ご主人様〜」
くるみがやってきた
霧香の姿をした那己にくるみは抱きついた
そして後からやってきたカリンカもまた那己に抱きつき、ミレイユは少しむっとする
「どうしたの?くるみちゃん?」
「ご主人様〜♪一緒にお風呂に入りませんか〜?」
「えっ?」
「なっ!」
驚く那己とミレイユ
驚く意味合いは違うが
ミレイユにとって中身が違うとは言え霧香のあられのない姿をどこぞの馬の骨に見られるのはごめんだ
「カリンカも一緒に入る!」
「ちょっと待ちなさいアンタ達!」
ミレイユは思わず叫ぶ
「なんですか?」
「なに?」
二人はそしらぬ顔で聞き返す
「アンタ達!一応他人の身体なんだから、遠慮くらいしなさいよ!」
「くるみはご主人様とお風呂に入るですぅ」
「カリンカも!」
聞く耳を持ちそうもない二人に対し、ふぅとため息をついてミレイユは決意する
「…霧香」
「なに?」
「那己をつれて、さっさと風呂に入って寝なさい
アタシはこいつらを止めるから」
「わかった、大丈夫?」
「アタシもプロよ、こいつらに遅れはとらないわ」
ミレイユはそう宣言してさっと身構える
「よいしょ」
霧香は那己の手を引いて家の中に入って行く
「くるみちゃん!カリンカちゃん!怪我させちゃ駄目だからね!」
那己はそう叫んで家の中に消えていく
「は〜い♪わかりましたですぅ、ご主人様〜」
「アンタもやめるならいまのうちだよ」
「冗談!いいからかかってきなさい!」
「生意気ー!それじゃ、いくよ!」
「いくですぅ!」
こうして、夜は更けていく
次の日
霧香と那己は無事に戻り、神維家を後にしてそのまま空港へと向かった
別れ際にミレイユとくるみ、カリンカがしっかりと握手していたり
那己が少しだけ寂しそうに手を振っていた
そして今は飛行機の中
「ねえ、ミレイユ」
「何?霧香?」
「どうやって二人に勝ったの?」
「気付いてたの?」
「うん、あの後しばらくして気配が消えたから」
「別に勝った訳じゃないわ、あの二人パワーはものすごいけど、動きが直線的でね、挑発して相手同士の力がぶつかるようにして自滅を誘った訳」
「すごいね」
「それって、嫌味?
アンタだったらもっと早く片付けていたわ」
「ありがとう、ミレイユ」
「なっ、何よいきなり」
乙。続き楽しみにしてるよ。
霧香の突然のお礼にミレイユは少し頬を赤くして次の言葉を待つ
「あの時、私を守ってくれたのでしょう?」
「いや、まあ、なんかあの二人容赦なく霧香を襲おうとしてたから」
「やっぱり、ミレイユは優しいよ」
「いや、だから、そ、そうよ、アンタ達はあの後なんか話さなかったのよ」
「話したよ」
「何を?」
「ミレイユのこと」
「…へ?」
「あの時、那己が私達の事をいろいろ聞いてきて、私達の事、いろいろと話したよ」
「それで?」
「那己、嬉しそうに聞いていた、私達の関係がうらやましいって」
「…そう」
だから那己は、少し寂しそうだったのだろう
ミレイユは改めて霧香に問う
「霧香ー?」
「うん」
「あの時、私に言ってくれた事は本当?」
「…あの時?」
「私が大切な人、大好きな人って事」
「うん、本当だよ」
「そっか、アタシも霧香のこと大切だし、たとえ、どこにいようと絶対見つけてみせるほど好きだから」
「うん…」
「少し疲れたわね
アタシは少し眠るわ」「おやすみなさい」
「おやすみ」
ミレイユが眠ったことを確認してから、霧香はミレイユの耳元でそっとつぶやく
「ミレイユ愛してる」
帰りの旅路はまだ遠い…
この話はここで終わりです
まずはごめんなさい
好き勝手にやらかして本当ごめんなさい
ネタを思いついたら、勢いでやっちゃいました
>>774さんのアドバイスのあったようにキャラを壊さないよう気をつけてみましたが出来ているのか甚だ疑問ですし
なんかどんどん文章が長くなっていくし、本当に文章を書くのは難しいです
あと
>>772さんトリップのやり方を教えていただいてありがとうございました
それではお目汚し失礼しました
GJ!こうゆうのも好きだw
エルカザドCDドラマ2聴いたぜ。
確かにイチャ度は低かったけど妄想には十分。
エリスの台詞の端々からナディへの愛が感じられたw
あとはジョディさんとBレディの会話が萌えポイントか。
ナディエリは真下三部作最強カプ。
バトルは一番弱いけど、ハートの熱さは一番だい!
最強とか厨臭い言い方すんな
燃料がてらお蔵入りしてたのを手直しして投下。
エル・カザド23話(ナディのすごい告白シーン)後SSってことで。
797 :
1/6:2007/11/28(水) 21:06:30 ID:IbgzQ4fV
しとしと、と。窓の外で音がする。
日が沈んだ頃に降りだした雨は、夜中になった今も降り続けていた。
眠れぬままに閉じていた目を開けると、部屋の景色がぼんやりと映る。
いつものように椅子で眠ろうとしていたが、どうも頭が冴えてしまっているようだ。
明かりも消し、雨の所為で月も星も無い夜だけれど、目は既に暗闇に慣れていた。
どうやら、眠りにつこうとして随分経つらしい。
少し目線を落とすと、エリスがぐっすりと眠っているのが目に入る。
掛けていた毛布を、椅子の背もたれによけて。起こさないように、彼女が寝ているベッドにそっと腰掛けた。
とても穏やかで、あどけない寝顔。この寝顔を見るたびに、愛おしさや暖かさがじんわりと胸に沁みこむ。
一体いつの間に、この子がこんなにも大切になったのやら。
それにしても、本当に良く眠っている。
普段から良く寝る子だが、どうやらとりわけ疲れていたらしい。
ブルーアイズが取ってくれた宿に着くなり、濡れた彼女をシャワー室に押し込んで。
その後、髪を乾かしてやっている間に寝こけてしまい、仕方なく抱えてベッドに運んだのだ。
そういえば帰りの車の中でも、自分に身を寄せつつもウトウトしていた様子を思い出す。
まあ無理も無い。今日は色々あったから。
傷つけたくないと、自分のもとを去り。そのまま一体何処へ行くつもりだったのか。
何処にも行く所など無いというのに。
独りでは。彼女も。自分も。
見つけたときには、雨に打たれっぱなしだったエリス。
濡れた身体は、抱きしめたときに酷く冷たかった。
もう二度とあんな想いはさせない。
今後もずっとエリスの側にいて、彼女を守る。たとえ自分に何があっても。
もう何度も誓ったことだ。
――でも。
この子自身はどうなのだろうか。
今、エリスが自分に懐いてくれているのは良くわかっている。
以前よりも独りで待つのを嫌がったり、二人で一緒に居たがることも増えた。
けれど、この先もずっとそうあってくれるだろうか。
もし、今後彼女が色々なものを見て、色々なことを知って、色々なことを感じた後も。
自分を必要としてくれるのだろうか。
799 :
3/6:2007/11/28(水) 21:09:44 ID:IbgzQ4fV
始めて出会った頃と比べて、ずいぶんと成長したエリス。
特にここ最近は、表情も豊かになってきたように思う。
その分、怒ったり、拗ねたりと、なんだか気苦労が増えた気もするけれど。
思わず今までのことを思い返し、少しだけ苦笑する。
でも、それはきっと良いことなのだ。エリスにとっても。自分にとっても。
彼女と出会う前の自分を思い出す。
幼かった頃に、失ってしまった家族とその温もり。それからは、ずっと独りで生きていかざるをえなかった。
その日のパンを手に入れるだけで精一杯だったあの頃。生き方を選ぶ余地など、あるはずも無い。
自由気まま。とは上手く言ったものだが、それは帰る家も、待ってくれる人もいないということ。
誰かと笑いあって生きていくなんてことは、自分には無縁だと思っていた。
けれど知ってしまった。
何気ないやり取りで生まれる安心感とか。互いで支えあう喜びとか。
自分を助けたいと言ってくれたこと。傷ついてまで助けてくれたこと。
それがどれ程嬉しかったのか、このお子ちゃまはきっと知らない。
今日、バイバイと自分に別れを告げたエリスを追ったのは、決して彼女の為だけじゃない。
もう以前のようには、戻れない。
独りでいるのは、耐えられない――。
800 :
4/6:2007/11/28(水) 21:10:25 ID:IbgzQ4fV
先ほどまで暖かかった心が、急激に冷めていくことで我に返る。
どうやら柄にもなく考え込んでしまったようだ。
(あー、駄目駄目。こんなのあたしらしくないか。)
今後、彼女が一人で歩めるようになるのなら、それはそれで良いことではないか。
一体何を不安に思う必要があるのか。
どんな人生を選ぶにしても、エリス自身が幸せならそれで構わない。
湧き上がる寂しさを拭うように、エリスの寝顔を見つめる。
すると先程と違い、眉が少し寄っているのに気がついた。
どうやら顔に掛かった髪がくすぐったいらしい。
そんな様子もなんだか可愛いくて、つい口元が緩んでしまう。
しょうがない子。とそっと手を伸ばし、優しく髪を払いのける。
その時、その手をふと取られた。
「あ…」
思わず漏れた自分の声が耳に届くと同時に、白く細い指でそのままきゅっと握られる。
暗い部屋の中で、淡く青い瞳が薄く開いた。
801 :
5/6 :2007/11/28(水) 21:11:28 ID:IbgzQ4fV
「……ごめん、起こしちゃった?」
ううん。と答えるエリス。けれど、その声も動きも酷く緩慢で。
彼女の眠りを邪魔してしまったことを、胸の内で後悔する。
「……あのね、ナディ」
「ん?」
「私も、ナディとおんなじ」
…一体、何が同じなんだろうか。
言葉の意味を測りかねていると、まだ少し寝ぼけた声でエリスが続ける。
「…ナディが、私に側にいるっていってくれたみたいに。私も、ナディとずっと一緒にいるよ」
―――あ。
あまりにも不意打ちの言葉。
まるで、さっき考えていたことの答えをもらったようで。
「……うん、そうだね。ありがとう…」
思わず胸に込み上げてきた熱いものが邪魔をして。それだけしか返すことができない。
けれど、それだけではなんだか色々と伝え足りない気持ちがして。
もどかしさにそっと握り返したエリスの手は、手袋越しでも暖かかった。
エリスもそれに満足したのだろうか。
幸せそうな笑みを浮かべると、再び目を閉じて眠りにつく。
その寝顔を見つめるナディの顔は、何処までも優しかった。
802 :
6/6:2007/11/28(水) 21:12:17 ID:IbgzQ4fV
穏やかな寝息にしばらく耳を傾けていると、不思議と眠気が徐々に訪れてきた。
「…あたしもそろそろ寝ないとだめか」
いまだに繋いだままの手に目をやる。いつまでもこうしている訳にはいかない。
それでも、この温もりを手放すのはなんとなく名残惜しい。
けれど大丈夫。これからも、手を伸ばせば触れられる。
明日も、明後日も。きっと、その先もずっと。
「――おやすみ、エリス」
また起こしてしまわないように。ゆっくりとゆっくりと手を離す。
そしてまるで大切なものをしまうかのように。
そっと、その手に毛布をかけた。
乙!ほわほわした・・・
GJ!やっぱこの二人は暖かいな〜
805 :
757:2007/11/29(木) 00:08:22 ID:xf2UsRk9
757です
SSなんか全然書いた事無いが他力本願もどうかとおもたんで無い文章力絞って書いてみた
こっからHまでを心理描写中心に長々と続くスマン
んでカザドじゃなく筍じゃないNOIRを長々とスマン
今年になってハマッたもんでorz
窓の外、眩しい太陽に照らされて
見慣れた景色が増え始めてきた
数ヶ月ぶりにあの街に帰る
私が、「夕叢霧香」が望んだ、私の帰る場所
あの人の居る所
ふと周りが暗闇に包まれオレンジの光がポツポツと現れては消えていく
タクシーはトンネルに入っていた
綺麗に舗装された道路をタクシーのタイヤが静かな音を立て走っていく
霧香は目を閉じた
岩の剥き出した道ならぬ道を、轟音を立て車体を揺らしながら車は走る
荘園から帰る車の中
緊張の糸が切れたのか撃たれた箇所が一気に悲鳴を上げた
急激に意識も遠のいてゆく
私の異変を感じ取ったのかミレイユの頬を汗がつたった
彼女に心配をかけたくなくて、大丈夫と伝えたくて名を呼んだ
「ミレイユ・・・」
「バカ!黙ってなさい」
アクセルを目一杯踏み込む音
だが次に聞こえるはずのエンジン音がフィルターを通したように小さく聞こえる
自然と笑みがこぼれた
「・・・言われると、思った」
ふと思い出す
中東の乾いた国、もう随分昔の事のような気がする
「前にもこんな事、あったね・・・」
「・・・本当ね。あの時と全く一緒だわ」
この緊迫した空気の中でミレイユの声は柔らかかった
「でもあの時はこうは思ってなかった」
ミレイユがこちらを向く
とても、優しい表情をしていた
「・・・生きて」
そこで私の意識は途絶えた
――ミレイユ・・・私は・・・
次に見たものは古びた天井
そして手に感じる暖かな温もり
そしてベッドの横の椅子に腰掛け
私の手を握るミレイユ
私の視線を感じ彼女の目が一瞬見開いてから潤いを増したように見えた
「霧香!」
「ミレ・・・イユ・・・」
私の冷えた手をさらに強く握る感触
「良かった・・・」
「・・・ずっと側に?」
「当たり前でしょ」
あぁ、良かった・・・ミレイユに笑顔が戻った
「ありがとう・・・ミレイユ」
「お礼なんていいのよ。あんたが生きてくれれば・・・あ、ちょっと待ってて」
そう言うとミレイユは部屋を出てすぐにふくよかな初老の婦人と共に戻ってきた
彼女の名はアンナ
ミレイユの知人で「一応」医者なのだという
ここは表の病院ではなく、裏社会の、
私達のような人間が利用する医療施設
施設といってもここはただの古びたアパルトマンの一室
彼女の住まいの半分を使用し必要最低限の医療器具が揃っているだけだと言う
アンナの話によると
アルテナの撃った銃弾は奇跡的に臓器を傷つけることなく
膵臓のギリギリ横に留まっていた
ただ出血が酷くとても危険な状態だったのだ
良かった・・・本当に
まだ死ねない
私には背負っていかなくてはならない罪がある
それに確かめなきゃいけないこともある
――ミレイユ
「アンナ、本当にありがとう」
背を起こそうとする私を静止しながら
「まぁこんな所だけどあたしの腕がありゃそこいらの病院並みには機能するからね」
そうアンナは豪快に笑って続けた
「でもあと少し遅ければおっちんでたよ
この酷いじゃじゃ馬相棒に一番感謝しなきゃね」
ミレイユは気を失った私を担いで、既に就寝していた彼女を
ドアを壊すワルサーの爆音でたたき起こしたらしい
「全く相変わらずねぇあんたは」
「貴女は相変わらず耳が遠いわ」
憎まれ口を叩き合ってるがミレイユの顔は感謝に満ちていた
どうやら仲が悪い訳ではなく挨拶のようなものらしい
「霧香、あんたは回復するまでここでお世話になるのよ
私は一度戻ってあんたの着替え持ってくるから」
それに――
ミレイユの顔は引きつっていた
「いい加減あの部屋をどうにかしなくっちゃね・・・」
気付くとタクシーはとっくにトンネルを抜け
セーヌ川に架かる古い橋に差し掛かっていた
この川はよく彼女と眺めた
絵も描いた・・・とても悲しい思い出だけど・・・
橋を過ぎ見慣れた歓楽街に入る
今通り過ぎたカフェは彼女と初めて出かけた時に訪れたお店
向こうの洋服店は彼女のお気に入りだ
あそこは私も密かに気に入っている
この通りもあの広場も
何もなかった私にこんなにも沢山の思い出を与えてくれた
そして隣には彼女がいてくれた
ミレイユ、早く会いたい
――でも
見えてきた
周りの建物より少しだけ高い教会の、あの部屋の窓からも見える鐘楼
私の好きな景色
ここからは歩いて行こうと思い運転手に呼びかけ、代金を払い荷物を持ってタクシーを降りる
ブールヴァール大通り
この並木通りは多くの人で溢れ幾つもの露店が立ち並んでいる
どれも目移りするものばかりだ
きっと彼女が隣に居ればここを通り過ぎるのに数分は時間を要するだろう
あれもいいこれもいいと楽しそうに物色する彼女が目に浮かんで笑みがこぼれた
だが霧香の足並みは乱れず真っ直ぐにあの路地を目指す
大通りから一歩路地に入ると
いつも不思議と先ほどの賑やかさは消え独特の静寂が訪れる
この瞬間も好きだ
十数メートル奥へ進み、足を止めた
もう二度とここには戻れないと、そう思っていた
でも今ここに立っている
そんな他人が聞いたら小さく思えるような何でもない奇跡に
涙が零れそうになり空を見上げた
その途中に見える窓
あそこに彼女がいる
アパルトマンの入り口ドアに手をかける
「あれ・・・霧香?」
まるで初めて出会ったあの時の様に
突然背後であの声がした
「ミレイユ?」
「あんた帰ってくるのは夕方だって言ってたでしょ!?」
後ろを振り返ると、これから向かう場所にいると思っていた彼女が
食物の目一杯詰まった紙袋を両手に持って立っていた
「何でもう帰ってくる・・・の・・・・・・」
一瞬自分が何をしているのか分からなかった
私は、ミレイユの体を抱き締めていた
「ちょっ・・・何やってんのよっ」
「・・・ごめんなさい・・・でも少しだけ」
彼女の背に廻した腕に力をこめる
「まったく、そんな久しぶりってことも無いでしょ」
「うん」
ミレイユの言うとおり、場所が場所だけに頻繁に出入りは出来ないものの
ミレイユは時々私に会いに来てくれていた
でも「この場所」で彼女に会った瞬間
嬉しさもあったけど、別の
ずっと押し込めていた気持ちが口からあふれ出そうになった
それを防ぐためとっさに自由に動かせるようになったこの体を彼女に押し付けた
頭の上でため息が聞こえた
「ま、とりあえずは『おかえりなさい』ってことね」
優しい声色が胸に響いて溶けていく
「うん、ただいま・・・ミレイユ」
――ミレイユ・・・やっぱり私・・・
―つづく―
おお、文章力上がっているぞ。今後の展開に期待
>>813 GJ!これはまた珍しい結ばれるまで過程だな
続き気になる
つかSSなんて全く書けん読み専な俺から見たら十分上手いよ
窓SSも職人さん書いてくれ…。
ユー、自給自足しちゃいなYO
俺はエルカザをもっともっと希望するぜ
勿論、NOIRや窓も読みたいが
SS読めるのこことエロパくらいだもんなぁ。サイト増えればいいのに。
エロパロって百合ある?
怖くて覗く事すら出来ないんだ
ある。むしろ百合率は高め。
けどカップリングは様々なのでこだわりが有るなら注意すべし。
数えてみた。
エルカザ×3
窓×3
ノワール×1
Not百合×1(窓)
多いような、少ないような…
エロパロは意外と王道が少ない。
書き手の性癖が出ちゃうからねえ
「全く・・・計画が台無しだわ」
「え?」
先ほどしでかしてしまったあの行為のせいで今更顔が熱い
それを隠すのに必死でミレイユの言葉を聞き逃してしまった
「計画よ、あんたが帰って来るまでに用意して驚かせようと思ったんだけど、不発に終わったわ」
そう彼女はぼやいて紙袋を抱えた両腕を少し持ち上げてみせた
「ご、ごめんなさい。その、夕方まで待ち切れなくて・・・それに、ミレイユを驚かせようと思ったの」
慌ててミレイユの顔色を窺うが特に怒っている様子は見られない
むしろ楽しげだった
「ま、結局はお互いにしてやられたって訳ね」
はい、とミレイユは紙袋を一つ私に預けてポケットから鍵を取り出した
「私もお料理手伝うわ」
「だめよ今日はあんたの退院祝いでしょ?」
ガチャッとロックが外れドアが開く
窓から差し込む日の光が廊下まで延び
まるで私達を出迎えてくれてるように明るく照らしていた
「そのかわり、約束通りお茶はあんたが入れるのよ?」
からかう様に言うと私から紙袋を受け取り中へ入っていった
・・・そうか、あの時の約束
あの後はそれどころじゃなくなって・・・
こんなにも待たせてしまった
ミレイユ、覚えてたんだ
「うんっ」
嬉しさに満ち溢れた声が光の廊下に小さく響いた
「ここまで直すのに随分苦労したわ」
と、言っても殆ど業者にやらせたんだけど
そうミレイユは笑ってキッチンへ向かっていった
部屋を見渡す
前と変わらない
ソルダの突然の襲撃で目茶苦茶になってしまった椅子もテーブルも
少しデザインが変わったが元通りになっている
ビリヤード台もちゃんと置いてある
少し新品の匂いがした
無数の銃弾がめり込んだ壁も綺麗に塗り直してあった
なにもかもが以前のまま
・・・あれ?
違和感を感じる
「・・・・・・あ」
お気に入りの景色が見える窓
その横、あの台の上には何も無かった
近づいていきそこを手のひらで撫でる
「霧香」
キッチンからミレイユが声をかける
手にはティーセット
「夕食の準備までまだ時間あるしさっそくお茶にしましょ」
甘い香りがテーブルの周りの空気を飾る
「うん美味しい。腕は落ちてないわね」
「良かった」
お茶の事で褒められると嬉しい
種類は彼女が密かに気に入っているのを選んだ
「今度一緒に買いに行く?」
「え?」
「観葉植物」
「あ・・・」
さっきの見てたんだ・・・
「あんたが帰って来たら一緒に選ぼうと思ってたんだけど・・・」
ミレイユの眼は窓の方を見ていた。少し照れを含んでるのは気のせいだろうか
「行く、行きたい」
『二人で選ぶ』
それがとても嬉しかった
何よりその為にミレイユが待っていてくれた事に
「じゃあ決まりね」
「うん」
紅茶を一口飲む
甘さが口全体に広がった
お互いにあの手紙の事は口に出さなかった
「ごちそうさま。とても美味しかったわミレイユ」
「どういたしまして」
ミレイユが腕を振るって作ってくれた夕食は本当に美味しかった。
もちろん普段も美味しいけれど、やっぱり今日は特別
特にこの一手間かかった肉料理が絶品だった
それを伝えようともう一度ミレイユを見ると
彼女が、じっと私の顔を見ていた
「ど、どうしたの?」
「あんた、自分では気付いてないみたいだけど、本当に美味しそうに食べるようになったわ」
「?」
「最初の頃とは大違い」
全然自覚が無かった
「そ、そんなに酷かったかな」
「酷かったわよ」
そんなに断言されると何も言い返せない
恥ずかしくて上目使いでミレイユを見ると彼女は頬杖をついて微笑んでいた
「良かったわね」
何が、とは彼女は言わなかった
でもその言葉には色々な意味が含まれているのを感じた
「ありがとうミレイユ」
「別に私は夕食を作っただけよ?」
じゃ、片付けるわね、とミレイユはお皿を持って席を立った
色々なものを
貴女が与えてくれた
本当にありがとう
ミレイユ
シャワーを浴びバスルームから出ると、ミレイユが夕食時とは別のワインを用意してくれていた
静寂で満たされた部屋にグラスに注がれるワインの音だけが響く
開け放した窓からは白く輝く月とオレンジに輝くパリの街並み
飽きる事の無い風景を横目にたわい無い会話を交わす
そんな心地良い空間に時間を忘れて酔いしれた
余り酔う事の無い彼女だが今日は機嫌が良いのかボトルの減りも早い
――機嫌が良いのは私が帰って来たから?
そんな自惚れた事を考えてるとふと彼女と眼が合った
頬を薄い紅に染めて眼を潤ます彼女はとても綺麗で
可愛い
自分の頬が熱くなるのを感じた
きっとこれはワインのせいだわ
「――――・・・わ」
――え
見とれすぎていた
また、彼女の言葉を聞き逃してしまった
「ミレイユ今・・・」
「あら、もうこんな時間」
割り込んだミレイユの声に時計を見るととっくの前に日付は変わっていた
「さ、もう寝ましょ。少し酔っちゃったわ」
片付けは明日ね。そう告げてミレイユはさっさと寝室前の小さな階段へ向かっていった
「あ・・・・・・」
私は直ぐには動けなかった
聞き逃した言葉が気になったのもあったけれど、もう一つ理由があった
寝室も以前と変わらない
そう
ベッドはたった一つだけ
―つづく―
えええエロパロスレで待ってる!
おおー
続き楽しみにしてます!
(・∀・)続き待ってるよー
まだエロシーンじゃないのにおっきおっきな俺はNOIR禁断症状
「何やってんのよ、早く入らないとその格好じゃ風邪引くわよ」
「あ・・・うん・・・」
――恥ずかしい
前は何とも思ってなかったのにどうしても意識してしまう
幸い今のミレイユはアルコールが回って少し鈍感になってるからそれほど気にしていないみたいだけど
いつまでもベッドの横に突っ立ってる私はかなり不審だった
「っよいしょ」
無理矢理気持ちを切り替えそっとシーツの端を持ち上げ中に身を沈めた
あ・・・
久しぶりの感触
とても、気持ちがいい
アンナの部屋のベッドは少し固かったから余計にそう感じる
さらっとしたシーツの感触に気を良くして足をくっと伸ばす
「ん・・・」
つぅと私の足の爪先が彼女の脚を撫でてしまった
「っ!」
自分のしてしまった行為と彼女の声に一瞬にして全身の血が顔に集まった気がした
「・・・・・・・・・ミレイユ?」
恐る恐るその名を呼ぶが返事は無い
ミレイユの方を見ると顔は見えないが規則正しく背中が上下している
私より随分多めにワインを飲んでいた彼女はシーツに包まって早々寝息を立てていた
ホッとしたというか「おやすみ」を言い逃してしまって少し寂しい感じもして
眠ってしまったミレイユの背を見つめた。久しぶりに帰ってきた今日だけは甘えたかった・・・
少し距離を詰める
「酔ったかな」
なんて言い訳を呟きながら彼女の背中に身を擦り寄せる
お酒のせいもあるのかミレイユの身体はとても温かい
――ずっと、こうしたかった・・・
彼女は一つのベッドで寝る時大概私に背を向けて眠る
私とミレイユが出会ってこの部屋で一緒に暮らし始めた当初
彼女は得体の知れない私を当然警戒していた
背を向けるのは危険だが、だからと言って間近で隙だらけの寝顔を見せるのも快く思わなかったのだろう
今はあの頃の二人とは違う。だけどあの頃に出来た習慣はまだ残っていた
彼女にとっては今更意識することでもないのだろうが・・・
――でも私は
全てでは無いが私は私を見つけた。それは最悪の過去を知る事にもなった
償い切れない大きな罪に押し潰され落ち行くしか無かった私の手を
彼女は取ってくれた
私を殺してくれるはずだったその手で
涙を流しながら
瞬間
死にたくないと、彼女の側で生きたいと
同時に見てみぬふりを続けてきた自身の中に燻っていた小さな炎を見た瞬間でもあった
――私は・・・ミレイユ、貴女が好き
それは親兄弟や親しい知人に向けるそれではなく
男が女に、女が男に寄せる想いと同種の・・・
この数カ月の間、中々会えないという抑圧に比例するように炎はゆっくりと形作られてゆき
今日アパルトマンの前で彼女の顔を見た瞬間それは確実なものとなった
ここへ帰ってくればきっと・・・
そう思っていた
ずっと確かめたかった
――知りたかった
でも、心のどこかで恐れていた
――知りたく無かった
「女が女に恋をする・・・」
ミレイユを起こさないよう小さく呟いたその言葉は、暗闇の中に虚しく溶けて消えた
この気持ちが異常だと、この恋が異端だとは知っている
でも気付いてしまった今
彼女を愛して止まないこの気持ちを嘘にはしたくない
ただ怖いのは
『拒絶』
この気持ちが溢れ出てミレイユに知れ、拒絶されてしまったら・・・
背を冷たい風が撫でたような感触が走った
――知られたくない
怖い
もう一人の私が問い掛けてきたような気がした
本当はどうしたいの
私は・・・
ミレイユ・・・
どうしてもおさまらない胸の炎と体の熱を閉じ込めるように
彼女の柔らかい金の髪に顔をうずめてスゥと匂いを吸い込んだ
――ミレイユ・・・こっちを向いて・・・
「ミレイユ・・・お酒臭いよ・・・」
言いたい言葉とは裏腹に、負け惜しみのような一言を呟いてから
私は彼女に一方的な想いを向けるように
彼女の背を見つめてから眠りについた
―つづく―
840 :
757:2007/12/07(金) 19:35:35 ID:S6XwVP6i
SS書くの難しすぐる\(^o^)/
読みにくい上に長くてサーセン
>>832 スマンまだまだエロじゃないorz
二人には紆余曲折してほしいもんで
よし、ガザッソニカ・メキシコ編まで突っ走れ
今現在NOIRの更新なんてどこもしないし全然おk
むしろ続きマダ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
窓のDVD3巻のブックレットに不覚にも萌えた
どんなの?
窓と禍が一緒に寝てる
窓のサントラ聴いてたら、もう一回みたくなってきた。
DVD買おうかな…。
>>845 よし、スキャンしてうpするんだ。
というのは3割冗談だが、羽窓も好きだが禍窓もいいよなぁ。
最終話でグッときた。
暫くこない間に良い読み物が大量にきてた
>>796 乙!ナディエリはほのぼのしててイイネ〜
>>757 折角のチャンスが・・・酔って寝るとはなんてヘタレイユw
続き激しく楽しみ
つかだれか窓書きはおらぬのか?
エロパロスレにならいるよ
エロパロは王道好きな俺の好みの組み合わせがなかなかこないから行ってなかったわ
久しぶりに覗いてくるd
よし、リクエストを承ろうではないか!
ナディエリ!ナディエリ!
すまん、窓でプリーズ。
羽窓!羽窓!!
ミレ霧!
は今のとこ757で補給できるからナディエリ!
ナディエリって二次サイト全然無いのな
エル・カザド SSで検索かければ見つかるよ。まあ、少ないけどさ
イラストサイトは結構見るよね
エル・カザドはまだココで職人さんが居てくれるからいいじゃまいか。
窓職人さんも希望するぜ!
もちろん、エルカザやNOIR職人さんがもっと増えてくれても嬉しいが。
おまえらちょっとは自給自足の努力もしろw
別にSSじゃなくても、会話ネタや萌えシチュ、妄想キーワードだけでも
垂れ流してくれたら個人的には十分嬉しいな。
ズギューンと気に入ったのがあれば形にさせて貰うかもだけど。
じゃあ思いついたら書きにくる
ここからは22話までしていた妄想を適当にお送りします。
銃声が近づいてくる。
ヴァネッサは木陰に身を屈め辺りの様子を窺う。追っ手は確実にこちらの位置に気づいている。
状況は芳しくなかった。アンファンの拠点のひとつに潜入し、求めていたデータを得るところまでは順調だった。しかしデータにはやはり罠があった。外部メモリーに移った途端データはこちらの位置をアンファン側の端末に送信したのだ。
私のミスだ。ヴァネッサは唇を噛み締める。データを手に入れることに夢中でトラップの可能性を見抜けなかった。
それに――拠点に潜り込むこと自体、突発的なものだった。時間がなかったとはいえ、もっと用心するべきだった。潜入直前まで諌める声はあったのに。
なんとか無線通信システム範囲外のジャングルにまで逃れることで位置をある程度伏せることは出来たが――この様子では見つかるのにそう時間はかからないだろう。
ジャングルの真っ只中。おびただしい数の追っ手。移動手段は現状徒歩のみ。最悪ともいえる状況だ。
だがヴァネッサは悲観しない。隣にいる、永遠に雇い続けると決めた少女がいる限り。
「マドラックス」名を呼ばれても少女は振り向かない。敵の動向に集中している。構わずヴァネッサは言葉を続ける。「少しの間だけ敵の視線をそらして」
それはマドラックスに戦えと、必要であるならば人を殺せということでもある。だが以前と違いヴァネッサは躊躇わない。彼女は知っている。今のマドラックスの喜びはヴァネッサを守ることなのだと。
「あなたは?」
「データを別の端末に逃すわ。もちろんトラップも解除して」
「20分、ううん15分ぐらいで出来る?」
「もちろん」
「わかった、でもその前に」言葉が終わると同時にマドラックスは振り向き、身を寄せる。
報酬を求める合図だ。永遠に雇い続けるということは絶えず対価を支払うということ。マドラックスは期待の眼差しでヴァネッサを見つめる。
可愛い子。こういう時だけは歳相応の少女の表情になる。ヴァネッサは愛しさを込めてマドラックスにキスをする。
戦場の中、悠長なことをしていると意識の片隅では思う。しかし、だからこそ、互いの唇の熱で生の実感を強く強く感じるのだ。
2、3秒のキスの後離れる。「足りないわ」頬をわずかに染めマドラックスは囁く。
「今のは前払い。続きは後で」
「わかった」マドラックスは頷き、ヴァネッサに背を向け銃声の方へと向かう。マドラックスもまたヴァネッサを信頼しているからこそ彼女を置いていける。
時間は決して多くない。ヴァネッサは携帯用端末にデータの入ったメモリーを入れ操作する。
15分間近に差し掛かった頃トラップの解除を完了する。アンファンとの情報戦に互角に渡り合えるまでにヴァネッサは成長していた。後は端末に移すだけ。だがその時わずかな気配を感じヴァネッサはベルトに手を伸ばす。マドラックスの足音ではない。
今では随分手に馴染んだ銃を掴む。そして気配がする方へと向ける。
抵抗が無い訳ではない。自らの指で引き鉄を引くことにも、マドラックスが人を殺すことにも。ましてやマドラックスは自分の為に――だがもう引き返せないのだ。
真実を追い続けると決めた以上、戦わなければならない。必要であるなら撃たなければならない。教えられた通りに肩の力を抑えて二発ずつ。
死ぬわけにはいかないのだ。約束したのだから。生きて、生き抜いて。そのためにもヴァネッサはマドラックスを永遠に雇い続けなくてはいけない、マドラックスもまた――
私たちは互いに互いを必要としている。だから生き続けてずっと一緒にいなければならない。
それに――恋人同士が傍にいることは当然のことなのだから。
こんな妄想をしていパスタ。
>>864 なんという素敵妄想…。
というか、もう普通にSSのレベルなんじゃないの?
久々に羽窓成分を美味しくいただきパスタ。
これはいいものを読ませていただきパスタ
867 :
757:2007/12/14(金) 00:05:51 ID:zzdHdUW+
何かミレイユ発情期注意報・・・
>>852 ナディエリ!
朝の街の音とズキッと頭に走る痛みによって意識を覚醒した。数秒間半睡の海を漂い思考を開始する
(これは完全な二日酔い、ね・・・)
そういえば昨夜は霧香の退院祝いにいつもより上質なワインを空けたのだった
勿論退院したばかりの彼女には体に良くないから少ししか飲ませず残りは全て私が片付けた
我ながら何を浮かれていたのか飲むペースはいつもより早かったのを覚えている
いい加減咽を潤そうと、ミレイユは重い瞼を開けた
「――っ!?」
一瞬息の仕方を忘れる。すぐ目の前、吐息がかかるほど近くに霧香の寝顔があった
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
余りの不意打ちに暫く思考が停止する
否、見惚れていた
白いシーツに映える黒い髪
時々揺れる長い睫毛
ふっくらとした唇
こんなに間近でじっくりと、霧香の顔をみたことは無かった
少しだけ開かれて呼吸をするそこ。吸い寄せられるようにその一点所を見つめる
さっきから音が聞こえないのは・・・そこから目が離せないのは何故?
――そんなこと
無意識の内に、涸れて張り付いた咽がグッと動く
手をそっと霧香の口元へ持っていく。親指の腹でゆっくりと、彼女の唇を撫でた
柔らかい
背筋から腰にかけてピリッと電気が駆け巡る
身体が自然に動く。ゆっくりと、自身の唇を
霧香のそれに――
――私は何をしているのだろう
すんでのところで頭の隅でぼんやりと自照する
ふと霧香の頬に、涙の後を見つけた
さっと耳に戻る街の音
一瞬で元の世界に戻される
私は、今、何を・・・
指先に温もりを残したまま慌てて身を引く
きっと昨夜のアルコールが残っているんだわ
そう乱暴に決め付けて、霧香を起こさないようゆっくりとベッドを下りキッチンへ向かった
グラスの中の水を一口だけ飲み込む
「ハァ・・・」
詰まったものを吐き出すようにため息をついた
いつの間にかあの子の方を向いて眠っていた
勿論アルコールの入った身体だから気が緩んでたのもあるが・・・
大して気にすることでもない。それでも「やってしまった」という感情は剥がれない
残った水を一気に喉へ流し込む
唇の端から一筋雫が漏れ、それをゆっくりと指で拭った
途端に先ほどの光景がミレイユの脳裏に蘇る
ハッと頭を振るい気だるくシンクに背をもたれ掛けた
「まったく・・・どうかしてるわ」
いつからこんな風に・・・あの子を見るようになったのか
ここまで共に歩んだ道は複雑で、異常なほど歪んでいた
『黒い糸で結ばれた二人』
そう、それは血の赤が酸化してできた『黒い糸』
私の両親、兄を殺した敵・・・
憎んでしまえば楽だった
忘れてしまえば楽だった
でもどちらもできなかった
何故?
・・・気付かせたのは、あの手紙だった
私の気持ちは自分でも気づかぬうちに思わぬ方向に向かっていた・・・
――あの頃私は、既に
昨日アパルトマンの前で霧香に抱きつかれた時は心臓が止まるかと思った
平静を装うのに必死でいつもの素っ気ない言葉を吐いてしまっていた
本当はもっと暖かな言葉で向かえるつもりだったのに
(どうにも駄目だわ・・・)
側にいると、手に届く所にあの子がいると
押し止めてきた気持ちの歯止めが効かなくなって思うように振る舞えない
昨夜も、らしくない言葉を口走ってしまった。・・・幸いあの子は聞いてなかったみたいだけど
こんな私にきっと霧香は戸惑うだろう
「ほんと、驚きよね・・・」
確かに「そういう」人間も見えないところに沢山いる。だけど「私は違う」そう思ってきた
何度も何度も無かった事にしようとした
でも・・・無理だった
こうしてまた霧香と過ごせるようになって
あの時に見つけてしまった想いが急速に膨れあがっていくのを感じる
――もっと霧香の事が知りたい
でも、それにブレーキをかけるのは
――今のこの距離が一番なのでは・・・
という自己保身的な「考え」
色々あって落ち着いた今の関係だからこそ、それを壊すのがとても怖い
相反した想いが心をかき乱す
もう・・・
冷えたグラスをギュッと握った
――もう二度と霧香を失いたくない
本当の私を知ったらあんたはどう思う?
気持ち悪い?
二人の関係はどうなるのかしら?
「霧香」
霧香・・・あの涙の意味を・・・
――知る勇気が、知ってもらう勇気が欲しい
ふと手の平に包まれたグラスを見下ろす
グラスの底に残った薄い水面に酷く怯えた顔をした金髪の女性が映っていた
「あんた、ドジ踏んで殺られそうになってもそんな酷い顔はしなかったわよ」
そうミレイユは自傷気味な笑みを浮かべ独り言を吐き捨てた
―つづく―
梶浦音楽目当てで取り溜めしてたエル・カザドをまとめてみたら
思いっきりナディエリにはまった・・・
ノワールとマドラックスも観なおしてくるわ
というわけで、今日からこのスレでお世話になります
ようこそ、ここは戦場よ。
>>873 いらっしゃいませ
あまり人はいないがまぁゆっくりしてけや
>>872 生々しくてドキドキします(*´Д`)=3
ナディ×エリ派多いんだな
エリ×ナディな俺は少数派?
どっちでもいけるんだぜ
ほんのりエリス攻めのリバで
そもそも王道好きが多いような…ミレ霧とか羽窓とかナディエリとか。
マイナー派は肩身が狭いです。
まあ、脚本家や監督がメイン「のつもり」で描いたカプがよっぽど共感できない糞味噌でもない限りは
メジャー>マイナーになるのは百合でも男女でもやおいでも一般的だから
窓あたり何がメインで何がマイナーだったのかはっきりしない作品だけど
糞味噌だなんて…そ、そこまで攻撃的に書かなくてもw
いや、あの、マイナーカプが糞味噌ってことじゃなくて
ヒロインがビッチ呼ばわりされたり、女主役とくっついた男キャラがクズゴミカス言われるような描写失敗作品もあるけど
そういうのでもない限りはどうしても作中の描写量が多いカプが中心になるのが世の常だってことで
王道好きが多いって表現が不思議だ
好きな人が多いと王道になるという考え方も出来るのでは
「頭痛が痛い」に通じる重複表現だな
頭痛が痛いという文もあながち間違いではないが
SS貯まったら保管庫が必要だと思うのですがいかがでしょう?
イイね!(・∀・)
もうすぐ1000で次スレいっちゃうなーって思ってたとこなんだ。
ヴァネッサのサンドイッチはなぜ不味いのかを考察してみパスタ。
サンドイッチを作った。仕事帰りで、一人分の食事のためにわざわざ火を使うのが億劫だったから。
冷蔵庫にあった有り合わせのものを入れては挟む、たったそれだけでこの日の夕食は終わった。味はまずくも美味しくも無い――普通だった。
そもそもサンドイッチに味の大差などないのだけど、私は知っている。そして思い出さずにはいられない。私が知っているたった一つのまずいサンドイッチを。
そのサンドイッチは私が持っていたレーションから作られた。かさかさのパン、味の無い肉、新鮮さとは程遠い野菜――こんな材料で美味しくなるはずがない。
だけど――嫌いになれなかった。作り手の女性は私の荷物を漁ったりする人なんかではない。ではどこから材料を手に入れたのか――私が出かける前に彼女の夕飯にと置いていったものでしかない。
彼女は私のために食事を抜き、慣れない手つきで作ってくれた。
嫌いになれるはず無かった。むしろ、むしろとても懐かしい。こんな日は――一人の夜は特に思い出す。ヴァネッサが私のために作ってくれたサンドイッチ。私だけの、ために。
会いたかった。ヴァネッサに。もう一度あの日に――
一方マーガレットはエリノアのパスタが食べたくて、そのためにマドラックスに会いにガザッソニカに行くという壮大なる大冒険を妄想していパスタ。
これはGJ!
朝からサンドイッチに萌えてしまった。
これはGJ!
朝からサンドイッチに萌えてしまった。
今日からサンドイッチを食べるたびにヴァ姉のことを思い出そうと心に誓いました
>>887GJ!!
エルカザド分が不足してきた
そういやムック出るの?出ないの?
893 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/19(水) 17:35:15 ID:a329W3Wd
誰かエリス×ナディも書いてくれww
894 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/19(水) 17:40:48 ID:a329W3Wd
エルカザドのドラマCD2巻まだ買ってない…どんなんだったか教えて!
>>894 エルカザらしいあったかいイイ話だった。
百合的にはあまりだったけど、ナディエリの掛け合いは相変わらず楽しいので、
あとは色々妄想で補うべし。
なんだかんだで直接的な百合行為をしたのはクロエと霧香だけか。
つ ミレイユとイントッカービレ
そういう意味の百合度ではNOIRが一番高いのかもしれない
気長に待とうぜ
メリークリスマス
みんな忙しいんだな…俺は霧ミレのクリスマス妄想しながら二度寝する
こういう時に出る答えなんてろくなものじゃない
結局考えるのを放棄し、澱んだ気持ちを洗い流すように熱いシャワーを浴びた
タオルで水気を拭き取りバスローブを纏ってからドアを開ける。ベッドに目をやると霧香の姿はもう無かった
リビングへ視線を移すとテーブルの上にはティーカップが二つ
「あ、おはよう。ミレイユ」
気配に気づいたのかキッチンから霧香の声がした。さっきのことがまだ頭の隅にあるのか鼓動が少し強くなる
少し裏返った声でおはよ、と返しテーブルへ向かった
「丁度お茶を煎れたとこ・・・な・・・の」
近づいてきていた足音と声がピタリと止む
不思議に思い椅子にかけた手からそちらに視線を向けると壮大に眼を反らされた
「ん?何?どうしたの」
「――っううん何でもない」
「・・・?そう?」
ティーポットを傾けお茶を注ぐ霧香の顔が少し赤い気がする
(私よりは飲んでないはずだけど・・・まだアルコールが抜けてないのかしら?)
案外強いお酒には弱いのね・・・と思っていると
はい、とカップを渡された
「ありがと」
受け取ったカップを揺らすとフワッと漂うペパーミントの香り。二日酔いの私の為に選んでくれたのだろう
彼女の何気ない気配りと喉を流れる爽やかな香りが澱んだ気持ちをじんわりと溶かしていった
「朝ご飯はいいの?」
向かいの椅子に腰掛けた霧香が問いかけてきた
「そうねぇ・・・私は昼と兼用にするわ。まだ胃が重いし」
苦笑いしながら言うと霧香がクスリと笑った
「私も兼用でいいわ」
「じゃ昼は外で食べて、帰りに花屋に寄ってこようか」
早速昨日交わした約束を切り出すと霧香が嬉しそうな顔をしてすぐ心配そうな顔をした
「でもミレイユ、二日酔いは大丈夫なの?」
あんたのお蔭で昼には楽になってるわ、そう言ってカップを持ち上げてみせた
気持ちのいい風がそよぐテラス席で昼食を済ませ、のんびりとしたひと時を過ごした後いきつけの花屋に立ち寄る
店員と軽く会話をした後霧香の後に続いて物色を開始した
「あれは?」「これなんてどう?」と様々な形の植物を指していく
中々これといったものが見つからずにいると、隅の方に置いてあった鉢植えをじっと見ていた霧香の背後から
「それは育ちがとても遅いんですよ」
と店員が横槍を入れてきた
店員のこの一言に何故か二人とも反応を示した
結局選んだのは、その隅に置いてあった鉢植え。その植物は見た目が以前のものとほとんど変わらないものだった
花屋を後にし帰路につく
「案外長くかかったわね。しかも結局似たようなの選んじゃったし」
「でも・・・ミレイユと一緒に選んだものだから嬉しいわ」
後ろから予想外の台詞が返ってきてドキリとする
――まったく・・・心臓に悪い
「・・・今度は・・・咲くといいわね」
後ろを振り返り鉢植えの入った袋を抱いた霧香を見ると
そこには花のような笑顔があった
|
|
|
その日の夜
街も寝静まった頃、背後から聞こえた溜め息に意識が覚醒し背中に注がれる視線にミレイユは気が付いた
(霧香?まだ起きていたのかしら)
「・・・・・・・・・」
気になってしまうとどうにも眠れない。以前なら構わず眠りについていただろうが
今は・・・・・・・
おもむろに寝返りを打ち霧香の顔を見やる
その表情は不意打ちを食らったかのように驚いていた
「どうしたの?眠れない?」
「あ・・・ううん・・・大丈夫」
考え事をしてただけだから・・・そう霧香は笑ってみせたが目は明らかに動揺していた
こんな夜中に何を考え込んでいたのだろうか。朝も少し変だったし心配になる
シーツの中から手を伸ばすと妙な緊張感が二人を包み込んだ
構わず霧香の頬にかかった髪をそっとどけて、さり気なく親指で頬に触れる
(濡れて・・・は無いわね)
今朝の涙の跡
気になってはいたけれど結局聞く機会はなかった
指をそのまま後ろへ流し髪を梳いてやる
「そう?もう遅いんだから。お肌にも良くないわよ?」
そう冗談めかすと霧香の表情も和らいだ
「うん。そうだね」
ミレイユの手に霧香は頬を擦り寄せ鼻を鳴らした
「――っ」
その子犬のような甘えた仕草に、ミレイユの鼓動が高鳴る
また一気に意識しだしてしまう。頬がぐんぐんと熱を上げる
さっきまではごく自然に触れられたのに・・・手の平、指の先まで緊張が走ってしまう
胸が熱い
触れている箇所が、熱い
動揺が指先から霧香に移って知られてしまうのをミレイユは恐れた
手を、引いてしまった
一瞬、霧香の顔に苦しみとも悲しみともつかない色が差した気がした
「・・・・・・ミレイユ・・・」
「ん?」
「・・・おやすみなさい」
「・・・おやすみ、霧香・・・」
彼女の様子が気になって少しの間起きていたが、暫くして霧香は寝息を立て始めた
もう一度霧香の髪に触れる。こうやって相手が覚醒していないときだけ素直になれる
(とんだ卑怯者ね・・・私は・・・)
――でも、何故かしら
胸は張り裂けそうなくらい高鳴って苦しいはずなのに、心が安らぐ
今まで背で受け流していた僅かな熱を今は正面から受け止める
ミレイユと霧香の合間に熱がこもる
さっきの熱さとは違う、何か暖かい気持ちが胸に染み渡っていく
それは『愛おしい』という感情
――こうやって眠るのも悪くないかも
その日を境に二人は互いに向き合ったまま眠るようになった
曖昧な境界線
それはとても心地よく、ひどく危なげなものだった
―つづく―
続きキテタ━!!クリスマスプレゼントをありがとう
GJ!GJ!!
子犬霧香かわいいなぁオイ
910 :
投下開始:2007/12/27(木) 23:13:15 ID:41NnG9Zj
「ナディ……?」
ある日曜日の昼下がり。エリスは先程から、ナディを探していた。その手には、小さなプラスチックのケースが握られている。
──エリス、裁縫セット知らない? ちょっとボタンが取れちゃってさ──
店番をするエリスの前に、ナディがそう言いながら姿を見せたのは約一時間前。あの時は知らない、と応えたエリスだったが、そういえばキッチンの戸棚の奥で見かけたのを思い出したのだ。
「ナディ。見つけたよ、裁縫セット」
エリスはきょろきょろと辺りを見渡す。
一見すると狭そうな家だが、探す箇所はたくさんある。キッチンやバスルーム、自分たちにあてがわれた部屋、はては外の方まで探し回ってみたのだが、それでもナディは見つからない。
911 :
910:2007/12/27(木) 23:15:32 ID:41NnG9Zj
「ナディ……いる?」
エリスは、一つの部屋のドアをそっと開けた。埃が宙を舞う。ここは、彼女はあまり入ったことが無い部屋だ。
ダンボールや木箱が無造作に置かれ、現在は物置としてつかわれているこの部屋は、昔は書斎だったと聞いた。その当時の名残で、入り口向かって右側の壁一面の本棚には、今でも多くの本が背表紙を並べている。
そして、その本棚にもたれ掛かる様に、ナディが床に座り込んでいた。西側の窓から差し込む太陽の光と、長く伸びるナディの陰とのコントラスト。それはまるで、一枚の絵のようだ。
「ナディ」
エリスはナディの傍にしゃがみ込んだ。背中に当たる太陽の日差しが暖かい。
「ナディ?」
返事は無かった。すぅすぅという、規則正しい音だけが聞こえる。
ナディは完全に眠っていた。その穏やかな寝顔から察するに、良い夢でも見ているのだろう。
912 :
910:2007/12/27(木) 23:18:37 ID:41NnG9Zj
「……むぅ」
しかしそんなナディとは裏腹に、エリスは少しだけむくれていた。
せっかく裁縫セットを見つけたというのに、本人はこんな所で眠っているとは。
起こしてやろうかとも思ったエリスだったが、その時、ナディの手の中にある一冊の本に気付いた。
著者ハワード・ハイズマン。表紙には口づけを交わす男女が描かれた、赤い装丁の本。二人で旅をしていた頃に幾度か登場した、例のアレだ。
エリスは、そっと本を抜き取った。
「"二人のハートに、熱い恋の炎が燃え上がるのだった"──」
お目当てのページを見つけると、彼女は顔を綻ばせた。後にナディの前でも朗読してやろう、と思いながら。
913 :
910:2007/12/27(木) 23:21:25 ID:41NnG9Zj
「──ん、エリ……ス?」
「!」
突然のナディの声に、エリスは思わず本を閉じた。慌ててナディの様子を確認すると、その瞳は未だに閉じられている。──体勢は若干変化していたが。
「ナディ……寝言」
起きたわけでは無いと分かって、エリスはほっと息をついた。そしてナディの寝顔に目をやる。
旅をしていた頃から、エリスはナディよりも早く寝ていた。だから、こうしてじっくりとその寝顔を観察するのは、初めてではないかと思う。
伏せられた睫は、時折思い出したようにピクリと動く。ゆっくりと上下する胸はその度に、少しだけ開いた口の端から息が漏れる。
914 :
910:2007/12/27(木) 23:23:26 ID:41NnG9Zj
エリスはナディの頬を、右手の人差し指でツンと突いてみた。
「……んん……」
少し顔をしかめるナディ。いたずらが成功した子供のように、エリスは顔に笑みを浮かべた。面白くなった彼女は、更にナディの頬を弄る。それでもやはり、ナディは起きない。
「えへ」
エリスは次に、両手で優しくナディの頬を包み込んでみた。
その途端、ナディの口許が僅かに動く。
「……エリス。アンタの事、好きだから、ね……」
刹那の、静寂。
宙を舞う埃が、沈み始めた太陽の光にキラキラと煌めく。
聞こえるのはナディの寝息と、激しい運動をした後のように早鐘を打つ自分の心臓の鼓動だけ。
エリスはゆっくりと、ナディに顔を近づける。
「わたしもだよ、ナディ。わたしも──」
──大好き。
二人の陰が、そっと重なった。
915 :
910:2007/12/27(木) 23:25:59 ID:41NnG9Zj
「あっ。いたいた、エリス」
暮れなずむ夕日に、濃いオレンジ色に染まった店内。ナディがドアを開けると、カウンターに座っているエリスが目に入った。普段と比べ少し嬉しそうなのは、気のせいだろうか。
「これ、アンタが見つけてくれたの?」
「これって何のこと?」
ナディは、ごそごそとポケットを探る。
「だからほら、この──」
そしてようやく、お目当てのものを引っ張り出す。
「──裁縫セット」
ナディの手の上には、小さなプラスチックのケースが乗っていた。エリスはちらりと視線をよこしたが、すぐに興味を無くしたように、前に向き直った。
「ううん、知らない」
ナディは怪訝そうに顔をしかめる。
「あれ、おっかしいなあ。──私が物置で本を読んでいたら、ついつい眠っちゃってね。で、起きたら私の手の中に、これがあったというわけなの」
本当に知らない? と尚もナディは詰め寄るが、エリスは知らない、の一点張りだった。
916 :
910ラスト:2007/12/27(木) 23:29:37 ID:41NnG9Zj
「うーん……。じゃあ誰だろう?」
「誰だろうね」
腕を組んで考え込むナディと、そんな彼女を楽しそうに見るエリス。
「"ミゲルとナディア。二人のハートに、熱い恋の炎が燃え上がるのだった"」
不意に、エリスが口を開いた。
「──〜っ!」
ナディの顔に、サッと血が上る。自分の顔が真っ赤だというのは、見なくても察せられた。
「って、やっぱりアンタじゃないの!」
「えへっ」
「"えへっ"じゃない! 全くアンタって子は……」
ナディはカウンターに身を乗り出して、エリスの頬を左右から両側に引っ張った。しばらくそうしてから、解放してやる。
「でも、まあ、ありがとね、エリス」
ナディはにっこりと微笑んだ。つられてエリスも破顔する。
「いえっさ!」
……お粗末様でした
GJ!
GJであります
GJ!読んでてニヤニヤしたw
GJ!!
三部作の中で、やっぱりナディとエリスのカップリングが一番好きだ。
霧ミレこそ最強
霧香が攻めなのか。それはそれで新鮮だな…
今日は良い本があったかね?
924 :
名無しさん@秘密の花園:2007/12/30(日) 19:44:35 ID:jvk12t1j
すげーGJ!!!!
またよろしく!!
久しぶりに見たらSS投下多いな!何気に三部作揃ったし。
この過疎スレがパート2を迎える可能性が出てくるとは…
>>926 かわえええええぇぇぇ!
光の速さで保存したぜ。
929 :
757:2007/12/31(月) 22:34:57 ID:ZRiarzdu
こっからやっと後半
俺がベタ展開好きのせいもあってここからずっとベタのターン
あと訂正。1-7で出た通りの名前はサンジェルマン通りの間違いでしたスマンorz
窓際に置いてある鉢植えに水を注ぐ
お店の人が言っていたとおり植物の成長はとてもゆっくりしたものだったが、しっかりとその緑の葉を伸ばしていた
あれから・・・ミレイユの背中を見ずに眠るようになってから幾日かたった
あのサイズのベッドでは互いの顔が近いのもあってまだ少し緊張するけど
私にとってそれは、眠りにつくまでのとても暖かくて安堵感に包まれる至福のひと時だった
でも・・・その反面、心の奥底が悲鳴を上げていた
とどまる事無くその強さを増し続ける炎。彼女に近づけば近づくほど鎌首をもたげる「もっと」という欲求と枯渇感
それに対する罪悪感がつのっていた
コップから最後の一滴がポトリと土に落ち染み込んでゆく
薄い氷の上にいるような危うさ
ギチギチに膨れ上がったそれが一度開いてしまうとどうなるのか・・・その先は考えたくなかった
「はぁ・・・・・・」
小さく溜め息を吐いて窓を開けた
バンッ!バンッ!と連続で何かが弾ける音
――聞き慣れた「あの音」とは違う・・・
何だろうと思いアパルトマンの下を覗くと、路地で数人の子供達が爆竹を鳴らしてはしゃいでいた
「今日は街中があんな感じよ」
キーボードから離した手を頭の後ろに組みながらミレイユがうんざりといった感じに話した
「何だか、街中がお祭り騒ぎだね」
「まぁ一大イベントだしねー。国のお偉いさんも参加するし。ただ、もう少し静かにしてくれると助かるんだけど・・・」
去年は「仕事」でこの街に居なかったからこの国の革命記念日は初めてだった
数日前から街は徐々に賑わいを増し、今日は特に朝からずっと賑やか・・・というかうるさかった
「でもお祭りってなんだかワクワクするよね」
「そぉ?この街に長く居るとそのうちウンザリしてくるわよ」
夜の花火は綺麗だけどね、とミレイユは上の空な口調で言いディスプレイに視線を戻した
「・・・花火・・・・・・」
知識はあるが記憶にある限り私は花火を間近で見たことが無かった
ミレイユが褒めるのだから本当に綺麗なんだろう・・・この窓から見えるだろうか・・・
彼女と・・・一緒に・・・
「・・・・・・夜、出掛けようか」
「・・・え?」
「花火。見に行きたいな〜って顔してるわよ」
心の中を読まれたかのような台詞に驚き、そしてずっと見られていたことに少し恥ずかしくなる
「・・・いいの?」
「まぁたまには良いんじゃない?そういうのも」
ミレイユは霧香に微笑みを向けキーボードを打つ手を再開した
また炎が、ヂリッと揺らめく
「――・・・」
今度はちゃんと隠せているだろうか・・・チラリと彼女を見やるが気づいていない
ホッと息をつく
奥底に閉じこめてあるものには気付かれてはいけない・・・
違う・・・本当は知って欲しい
「――っ」
思惑を振り切るように窓の外へ意識を移すと遠くの方からパレードの音が響き渡ってきた
ミレイユの愚痴る姿が安易に想像できて彼女にバレないよう小さく笑った
|
|
|
「凄い人混みだね」
「ハァ・・・こればかりはしょうがないわ・・・」
出店で軽く夕食を済ませてから公園へ向かうとそこは既に多くの人で埋め尽くされていた
人の波を掻き分け、暫くして広場の端、比較的人の少ない場所を見つけた
酔っ払いや熱狂する若者を横目に、話しかけてきた老夫婦やミレイユと他愛のない会話を交わし時間を潰す
暫くして正面にそびえ立つエッフェル塔の照明が消えると人々のどよめきが止み代わりに歓声が響き渡った
「はじまるわよ」
子供のような無邪気さを含んだミレイユの声に空を見上げた
どこからともなく流れ出した壮大な音楽に合わせて、黒のキャンバスに大きな黄金の花が爆発音を響かせて咲いた
次々と音をたてて咲き乱れては散っていく花々
目の前に広がる幻想的な光景に息を呑んだ
「中々のものでしょ」
「・・・あ、うん・・・」
まるで塔が燃えているかの様な激しさと身体を揺さぶるような爆音に少し驚いているとミレイユがこちらを見て笑っていた
暫くして曲調が変わりゆったりとした、でもどこか切なさを含んだオーケストラが耳に優しく響く
煌びやかな光が火の粉を散らしながら物語を紡いでゆく
ここにいる全ての人の心が一つになったかのような心地良い静穏
「・・・綺麗・・・」
「そうね・・・」
横から聞こえるミレイユの声もうっとりとしていた
チラリと彼女の顔を伺う
光に照らされて輝く綺麗な蒼い瞳と金の髪。花火の打ち上がる音に呼応するように心臓が激しく脈打ち出す
全神経を彼女に奪われ、その横顔に見惚れていると人の波に押されて体が揺れた
ミレイユの左手の小指と霧香の右手の小指が一瞬触れる
あっ、と霧香は慌てて手を引いた
が、その手をミレイユの指が絡め取った
『・・・え・・・』
驚いてミレイユの顔を見上げると同時にミレイユの右の掌が頬に添えられる
いつのまにか周囲の音が消えていた。聞こえるのドクンドクンと高鳴る自分の心臓の音
そして
『霧香・・・』
耳元、息がかかるほど近くで名を囁かれる。甘い、甘い響きが耳を撫で、身体を駆け巡り、扉を開く
ミレイユの瞳が、唇がゆっくりと近づいてくる
――な・・・んで
徐々に距離を無くす互いの瞳
触れ合おうとする互いの唇の、周りの空気が重なる
『・・・ミ、レ・・・』
瞬間
甘い空気を引き裂くように大きな音が耳を射抜いた
「っ!!」
「はぁ〜大きいわねぇ〜」
空を見上げるミレイユの横顔は一際大きな花火の鮮やかな色を写して七色に輝いていた
「・・・・・・ぁ・・・」
気付くと先程とは違う派手な曲調と連なる爆発音、人々の興奮したような歓声が響き渡っていた
――さっき・・・の・・・は・・・・・・
浮かれた街の空気に飲まれたのか
それとも限界まで高揚したこの想いが魅せた愚かな・・・幻想
体の力が抜ける。心に穴が開いた気がした
違う・・・
扉が完全に開いてしまったのだ。溜まりに溜まった気持ちが溢れ出す。押し込められない
――止まらない
ミレイユ
「・・・ミレ・・・イユ」
か細い声は拍手と歓声の波に飲まれ泡となって消えた
「・・・っ」
頭の中が白く霞がかっていく
――もう・・・ダメ
花火を見上げるミレイユの背から一歩後ずさる
霧香はその場から逃げ出した
―つづく―
あけおめGJ!
霧香どうなるの霧香
ベタ展開?バッチコーイ!!!!
GJ!!
>>757 GJ!
そして、おまいらあけおめ!
今年もちょっとづつでもこのスレが伸びるとうれしいな
あけおめ
今年も沢山投下されますように
>>757 GJ!つかミレイユ後ろ後ろー!霧香切ねぇよ・・・
2009年でも生き残ってますように。
941 :
1/17:2008/01/02(水) 22:11:17 ID:41U+sMga
ふわふわと風に揺れるシャボン玉。
赤や緑、青に黄色。様々な色が映し出され、ゆっくりと辺りを漂っては消えてゆく。
それを少しずつ大きく膨らませたり、小さくたくさん飛ばしたり。
息の吹き方次第で様々に変化させるのは楽しくて。
ナディの買い物を、車で待つ間の暇つぶしには、もってこいの遊び道具だった。
「やっほー、おまたせエリス」
パタパタと店から荷物を抱えたナディが出てくる。どうやら買い物はもう済んだらしい。
「待っている間何もなかった?」
「うん、なんにもなかったよ」
いつものお決まりのやり取り。
けれど、今日は店に入る前に比べてなんだか少しご機嫌なようだ。
「…ナディこそなにかあった?なんだか嬉しそう」
「ふっふっふ…。わかる?」
942 :
2/17:2008/01/02(水) 22:12:31 ID:41U+sMga
怪しい笑みを浮かべつつ、ガサゴソと買い物袋の中から、小さな紙袋を取り出す。
じゃーん!と少し大げさに袋を開けた途端、香ばしい匂いが辺りに広まった。
中を覗き込むと、美味しそうなパンが一つ収まっている。
ほっこりと漂う湯気を見る限り、どうやら焼き立てらしい。
「買ったの?」
「ううん。店のじいちゃんがオマケしてくれたんだ。『可愛いお嬢さんに』だってさ。むふふ」
なるほど。ナディのご機嫌の理由はオマケ自体よりも、それを言われたことにあるらしい。
とはいえ、この焼きたてのパン自体が、彼女にとって魅力的であることもまた事実のようだ。
「実は試作品らしくってさ、レーズンとクルミが入ってるんだって。早速食べよっか」
荷物を後部席にドサリと降ろして、うきうきと車に乗り込んでくる。
隣の運転席に収まると手袋を取り、紙袋から熱そうにパンを取り出した。
「あちちちちっと。ハイ、エリス」
「……?」
半分にちぎられたパンを目の前に差し出される。
が、ちょこんと首を傾げるエリス。
943 :
3/17:2008/01/02(水) 22:13:51 ID:41U+sMga
「…あれ、いらない?もしかしてお腹空いてない、とか?」
「ううん、そんなことないけど。……それ、ナディがもらったんじゃないの?」
「え?ああ。まあ、それはそうだけど。でもあたし一人で食べるのなんだしさ。
それに、こういうのは二人で食べたほうが美味しいでしょ?だから、半分こ」
さぁ、とばかりにずずいと差し出される。
「…はんぶんこ?」
「そう、半分こ」
「同じもの食べても、二人だと美味しくなるの?」
「うん、なるなる」
「なんで?」
「なんでって……ん〜、そういうもんなの」
「そうなの?」
「そ・う・な・の。てか、取りあえず受け取ってくれるとありがたいんだけど」
いい加減熱い、とぼやかれて、ナディの指を見てみると、パンに触れた部分が少し赤くなっていた。
とりあえず促されるまま受け取ると、確かにそれは思ったよりも熱かった。
「…あつあつだね」
「だね。冷めないうちに食べちゃおう。やっぱ焼きたてが一番だしね」
944 :
4/17:2008/01/02(水) 22:15:09 ID:41U+sMga
ナディが食べ始めるのを見届けてから、自分も少しだけちぎって口に入れてみる。
その瞬間にほんのりとしたレーズンの甘みと、クルミの香ばしさが口内に広がった。
「うん、美味しい!」
ちらりと横を見ると、そういって頬張るナディの姿は本当に嬉しそうで。
なんだか微笑ましいその様子に、ついこっちまで嬉しくなる。
それと同時に心に湧き上がるほんのりとした温もりを、逃さないように、噛み締めるように。
しっかりと心に刻み込む。
「…うん。おいしいね」
――不思議だけれど本当に。
一緒にウニャイマルカへついていくと言ってくれたナディ。
彼女と旅を始めてまだ間もないけれど。見たもの、知ったこと、その殆どが初めてで。
その一つ一つ、どれをとっても、エリスには大切な事ばかり。
そして今日もこうやって、また一つ。
――うん、覚えた。はんぶんこ。
945 :
5/17:2008/01/02(水) 22:16:55 ID:41U+sMga
カクンと首が傾く衝撃で目が覚めた。
頭をもたげ、うっすらと瞳を開ける。
霞んだ視界に徐々に現れたのは、自分が座っている車の助手席。そして果てなく広がる夜の荒野。
おそらく随分と夜遅い時刻なのだろうけれど、高く昇った月明かりがやんわりと辺りを映し出していた。
そういえば首が傾いた方向が、少し肌寒い。
そこは、いつもならナディの温かい肩が有るはずの場所なのだ。
不思議に思い、運転席に目をやるが、そこに彼女の姿は見当たらない。
ただ、彼女の毛布が無造作に置いてあるだけだった。
それを見て、寝ぼけた頭が一気に覚醒する。
一体何処に行ったのだろう。そっと座席に触れてみたが、そこはすでに冷たくなっている。
居なくなってから、既に幾らか時間が経ってしまっているらしい。
けれど、もしかしたらまだこの辺りに居るかもしれない。
周りを見渡し、広い荒野に友人の姿を探し出す。
「……いた」
思ったよりも早く探し人が目に入り、思わずほっと胸をなでおろす。
なんてことは無い。ほんの数メートル離れたところに、小さな岩に腰掛けたナディ後ろ姿が見える。
彼女のトレードマークともいえる白いポンチョが、夜の景色にぼんやりと浮かび上がっていた。
けれど、どうしてあんなところに一人で居るのだろう。
理由はわからないけれど、とにかくナディの所へ行こう。
そう決心すると同時に、車のドアをカチャリと開けた。
946 :
6/17:2008/01/02(水) 22:18:30 ID:41U+sMga
「あれ?起きちゃった?」
振り向きざまに、ナディの赤い髪が風に揺らいだ。
あまり足音を立てたつもりはなかったが、彼女の元まで後数歩、というところで気付かれてしまう。
本当はもっと早く、エリスの方から声を掛けるつもりだった。
けれど、いざ彼女に近づいたものの、一人佇むその背中は何故か酷く寂しそうで。
その普段と違った雰囲気に、つい声を掛けあぐねてしまったのだ。
「ん?ぼーっとしちゃって、どうかしたの?」
「……ううん、なんでもないよ」
いつも通りの柔らかい笑顔で、エリスに話しかけてくれる。
そんなナディをまじまじと見つめてもみたが、その様子は普段となんら変わりは無い。
そのことに安堵しつつ彼女の傍に寄ると、岩に掛けていた腰を少しずらして隣の場所を開けてくれた。
そこへゆっくりと腰を下ろすと、今度はエリスがナディに尋ねる。
「ナディこそ、こんなとこでどうしたの?」
「ん〜…なんだか眠れなくってさ」
「ずっと起きてたの?」
「いや、そういうわけじゃないけどね。なんだか目が覚めちゃったから……」
そういって、空を見上げるナディ。
彼女の目線を辿ると、空にぽっかりと月が浮かんでいる。
さっき起きたときには気がつかなかったけれど、どうやら今夜は満月だったらしい。
黒い夜空に柔らかい光を放つそれは、まるで空に穴が開いたみたいに丸かった。
947 :
7/17:2008/01/02(水) 22:20:05 ID:41U+sMga
「……キレイだね」
「でしょ?だからなんとなく眺めてたんだ」
野宿の多い生活の中で、夜空なんてとっくに見飽きたと思っていたけれど。
こうやって改めて眺めるのも、なかなか良いものかも知れない。
そんな事をぼんやりと思っていると、ナディが思い出したように話しかけてきた。
「そういえばさ、さっきは何か良い夢でも見てたの?」
「…どうして?」
「いや、なんか幸せそうな寝顔だったからなんとなく。……違った?」
そう言われて、先ほど見ていた夢を思い起こす。
ナディと出会って間もない頃。今よりももっと何も知らなかった頃。
思い起こすと、あれから随分経ったような、あっという間だったような。そんな不思議な感覚に囚われる。
けれど、今なお大切なエリスの思い出の一つだ。良い夢でないはずが無い。
「……ううん、ちがわないよ」
「やっぱりそっか。ねえ、どんな夢だったの?」
「それはナイショ」
「ええー、なんでよ。別に教えてくれてもいいじゃない」
むーっと、子供みたいに膨れるナディ。
けれどその良い夢というのが、実は彼女とかつて過ごした日の記憶だった、なんて。
そんな事を面と向かって本人に告げるのは、なんだか少し気恥ずかしい。
948 :
8/17:2008/01/02(水) 22:21:45 ID:41U+sMga
「そういうナディは、何か夢見たりした?」
これ以上の追求を避けるために、話題を彼女へと方向転換してみる。
エリスにとって、それ以外に特に深い意味なんて無かった。
けれど、その質問にナディの表情が一瞬だけ固まった。
「……ナディ?」
「え…、ああ。うん、まあね…」
なんとなく、歯切れの悪い返答に首をかしげる。
こんなリアクションをされれば、いくらなんでも気になってくるというものだ。
「どんな夢だったの?」
「…それはナイショ」
悪戯そうな顔で、先ほどのエリスの台詞を、そっくりそのまま返されてしまった。
今度はエリスがむーっと膨れる。
「……ナディのケチんぼ。」
「こらこらこらこら。あんただって、さっき教えてくれなかったじゃないの」
口を尖らせたエリスに、呆れたように笑うナディ。
949 :
9/17:2008/01/02(水) 22:23:24 ID:41U+sMga
「それに、さ」
「?」
「あたしのは、あんまり良い夢じゃなかったから」
「…イヤな夢だったの?」
「まあ、ね……」
そういって逸らされる顔。
そこに、ほんの一瞬だけ寂しそうな影が、ふとよぎった。
―――あ。
それを目に留めた瞬間、先ほどのナディの寂しそうな背中が、脳裏に思い起こされる。
やっぱりさっきのは、気の所為なんかじゃなかった。
けれど――。
「ていうかさ、それで目が覚めちゃったのよ。
…でも所詮夢だし。そのお陰で、こんなに綺麗な月も見れたから。まあ、いいかなーって。」
そうやって笑うナディの表情に、その陰りはもう何処にも見られなかった。
また、だ。とエリスは思う。
実は今のようなことは、今回が初めてではない。
いつも優しく包み込むように笑ってくれるナディ。
だけど極稀に、今みたいに掠めるように寂しそうな表情をすることがある。
ナディ本人ですら気がついていないのではないかと思うくらい、ほんの一瞬の間だけれど。
きっと出会ったばかりの頃では、気が付かなかったようなことだ。
けれど共に旅を続けるにつれて、今まで見えなかったこと、気付かなかったことも判るようになってきた。
本当は今よりも、もっともっとナディのことを知りたいと思う。
だけど彼女は、自分自身のことはあまり深く触れようとはしない。
たまに、エリスと出会う前の彼女について、色々聞きたいと強く強請ったりもすることもあるのだけれど。
結局はなんだかんだと、はぐらかされてしまうことが多かった。
博士もおばあちゃんも居なくなってしまったのは、きっと魔女なんて呼ばれる自分の所為だ。
だからもう誰とも一緒にいないほうがいい。また同じように巻き込んでしまうから。
そう思っていたのに、彼女は一緒に付いて行くと言い、ずっと傍でエリスを助けてくれている。
そして、エリスの正体を知った後でさえも、そんなことは関係ないとばかりに変わらず共にいてくれる。
今、エリスが一人ぼっちではないのは、他の誰でもないナディのおかげだ。
それなのにその彼女自身が、自分の知らないところで本当は寂しい気持ちを抱えているのかもしれない。
そう思うと、なんだか胸が無性に苦しくなった。
そんなモヤモヤした感情を払拭すべく、足元に転がっている石を軽く蹴り飛ばそうと足を浮かせる。
その瞬間、荒野を強い風が吹き付けた。
951 :
11/17:2008/01/02(水) 22:27:38 ID:41U+sMga
「――くしゅんっ」
急激に体温が奪われて、思わずクシャミをしてしまう。
日中は太陽に照らされつづけるが、その太陽が沈んでしまう夜は流石に寒くなる。
そういえば毛布も、お互い車の中に置いて来てしまったのだった。
これ以上体温が下がらないよう、少し冷たくなってしまった自分の両腕を、きゅっと抱きかかえる。
そんなエリスに、ナディが心配そうに声を掛けた。
「大丈夫?寒くなってきちゃったからそろそろ車に戻ろっか」
そう言って、よいしょと立ち上がろうとする。
そんなナディを引き止めようと、思わず彼女のポンチョの裾をぐっと掴んだ。
さほど力は入っていなかったとはいえ、急に引っ張られたことに驚いたのだろう。
どうしたのかと物問いたげな瞳で、じっと見つめられる。
正直なところ、少しづつ眠気が訪れてきてはいたのだけれど、まだ戻りたいとは思わなかった。
ちょっとくらい身体が寒くたってかまわない。
こんな風に二人で一緒に穏やかな時間を過ごしていれば、不思議と心が温かくなるから。
寝てしまうのは勿体無い。この温もりを、もう少しの間だけでも感じていたかった。
それに、なんとなく。本当になんとなくだけれど。
彼女も本当はエリスと同じように、もう少し一緒にこうしていたいと思ってくれている。
不思議とそんな気がしたのだ。
952 :
12/17:2008/01/02(水) 22:28:46 ID:41U+sMga
「大丈夫だから。もうちょっとだけここにいよ?」
「大丈夫って…。でもそろそろ休んだほうがいいんじゃない?」
「もうちょっとだけだから」
「…寒いんじゃないの?」
「もうちょっとだけ」
「うーん。……じゃあ毛布だけでも取ってくるから。少しだけ待ってて」
ね?と小さい子を諭すような口調でエリスを気遣うナディ。けれどエリスはその手を離さなかった。
それどころかそのまま座ってくれと言わんばかりにクイクイと下のほうに引っ張る。
エリスのそんな様子に少しの間だけ逡巡するものの、結局最後に折れたのはナディの方だった。
やれやれというように溜め息を吐きながら、半分浮かしていた腰を再び降ろしてくれる。
「…あのね。取りに行くったって、すぐ近くじゃないの」
「いーの」
「もー、風邪ひいちゃっても知らないからね?」
「風邪なんかひかないよ」
心配性な彼女に対し、つーんと拗ねたように口を尖らせてそっぽを向く。
すると、ふわりと何か肩に温かいものが被さった。
953 :
13/17:2008/01/02(水) 22:30:02 ID:41U+sMga
少し目線を落とすと、そこにはナディのポンチョが掛けられている。
「じゃあ、せめてそれ着てなさい」
思わず彼女の方に目をやると、そう何でもないように言ってくれた。
けれど、上を脱いでしまえば、ナディの方が普段のエリスよりもよほど寒そうな格好で。
これでは風邪をひいてしまうのは、どちらかというと彼女の方だ。
「でも、」
「いいから着とく。あたしは平気だから気にしなくていいの」
抗議しようとするやいなや、そうキッパリと言い切られてしまった。
この様子ではまったく取り合ってもらえそうにない。
我が侭をきいてくれたことも、こうやって気遣ってくれることもすごくすごく嬉しい。
けれど、別にナディに寒い思いをさせたくて、こんなことを言い出したわけではないのだ。
かといって今更、やはり戻るなんて言い出すのも躊躇われる。
どうしたものかと考えていると、ふといいことを思い付いた。
954 :
14/17:2008/01/02(水) 22:31:12 ID:41U+sMga
「じゃあ、はい。ナディはこっち」
ポンチョの片側を彼女へと差し出す。
すると、意味が分からないというように少し首を傾げて、まあるい目にきょとんと見つめ返された。
かつてナディに半切れのパンを差し出された時、自分もこんな表情をしていたのだろうか。
「はんぶんこ。きっと一緒のほうがあったかいから。」
「半分って……。いやいや、流石にそれはちょーっと無理があるんじゃない?」
それ、どうやっても一人用だし。と呆れたように笑われてしまう。
けれど、そんな風に反応されてしまうことは、エリスには予想済みだった。
「じゃあ、こうする」
「っちょ!エリスっ」
がばっとナディの腰に腕を回してくっ付くと、急な事に驚いたナディがくすぐったそうに身をよじらせる。
「ちょっと、ちょっと!いきなりなにするのよ」
「こうやってくっついたら、二人でもちゃんと着られるよ」
「もーっ!だからっていきなり抱き着かなくってもいいでしょうが」
エリスの不意打ちの行動によほど面食らったのだろう。眉を寄せてブツブツと文句を言っている。
955 :
15/17:2008/01/02(水) 22:33:36 ID:41U+sMga
けれどそんな様子でも、飛びついた拍子にずれたポンチョを、そっとエリスの肩にかけ直してくれた。
その後に、ナディ自身も端っこを持って自分の方にかける。
すると、少し窮屈ではあったけれど、二人でちゃんと羽織ることができた。
――うん、やっぱり一緒のほうがあったかい。
互いに触れ合う部分から伝わる温度に安心して、ほぅ、と無意識に溜め息が漏れる。
そんなエリスを見てか、クスリとナディの笑い声が頭上から振ってきた。
「ったく、あとちょっとの間だけだからね」
「うん」
「ちゃんと寝とかないと、明日起きれなくなっちゃうし」
「うん」
「けど――」
ぽすっと、エリスの頭に軽い衝撃が入る。
956 :
16/17:2008/01/02(水) 22:35:19 ID:41U+sMga
「ナディ…?」
「――…確かにあったかいね、コレ」
チラリと目線を上に上げると、ナディがエリスの髪に摺り寄せるように顔をうずめていた。
近すぎて彼女がどんな表情をしているのかまでは見ることができない。
けれど、普段あまり見ることのない、そのナディの甘えた様子に少しだけ驚いてしまう。
どちらかというと、彼女はいつも手を差し伸べたり、受け止めたりするほうだったから。
エリスにも、それ以外の誰に対しても。今までずっとそうだった気がする。
一体どうしたのだろう。
やはり何か辛い思いをしているのだろうか。それか、実は体調でも優れなかったりするのかもしれない。
段々と不安になり、もう一度声をかけようとしたその瞬間。
「――ありがとう」
不意に、ポツリと消え入りそうな声が落ちてきた。
まだ何か続く言葉があるのかと、期待を寄せて耳を澄ましてみても聞こえるのは穏やかな息遣いばかりで。
その感謝の言葉が一体何に対するものなのかは、エリスにはわからなかった。
けれど――。
返事の代わりに、ナディの腰へ回していた腕にぎゅっと力を込める。
耳元で聞こえる穏やかな鼓動と、鼻をくすぐる優しい香りが、とてもとても心地よい。
決して一人では理解し得ないこの温もりを、ナディはエリスに教えてくれた。
だから、彼女に何か返すことが出来ていたなら、それはとても嬉しいことだと思う。
例えそれが、自分が知らない間にだったとしても。
今まではずっと、守ってもらうばかりだったけれど、いつかは自分も彼女を守れるようになりたい。
そうすれば、彼女が抱えているものも、少しづつでも持たせてもらえるだろうか。
エリスがまだ知らない部分も、ちゃんと見せてもらえるようになるだろうか。
一人よりも二人。
一つよりも半分づつ。
お互いに助け合って、分け合って。
これからもずっとそんな風に、二人一緒に生きていければいい。
958 :
おわり:2008/01/02(水) 22:39:25 ID:41U+sMga
無駄に長くなってスマソ。
しかもあんまりイチャコラできなかった。自分にはこれが限界っぽい。
ナディはあまり自分から甘えられなさそうだから、
たまにはエリスが甘えさせてあげればいいよっていう妄想…なんだけど判りにくいな。
兎にも角にも、2008年もよろしくいえっさ。
おま、これが限界って・・・
これ以上のイチャイチャなんてそう無いだろ!w
超GJ!素晴らしい!!ニヤニヤしながら読みますた。
2008年もGJな小説を書き続けて下さいえっさ!
おおおおおお、お疲れGJ!!
新年早々によいものをありがとう
なんという神SS
GJと言わざるをえない
GJ!
存分にニヤニヤ初めをさせてもらった
最近投下が多くてホクホクですなぁ
窓は?・・・・・・
窓職人もばっちこい!どんな組み合わせでも俺は萌えられます。
窓は好きな組み合わせ全部片割れが死んでしまった・・・
自分だけが不幸みたいに言うんじゃねぇ!
窓は確かに色々難しいね
キャラが死んじゃうってのもあるけど、世界観が非日常的だし
特に窓サイドは生活感が薄いというか・・・
もうちょっと妄想しやすい要素とか多ければよかったんだけど
まあ上級者向けって感じだな
いつの間にかこのスレもあと僅かだが
保管庫の件はどうするんだ?
fc2で保管庫用に場所は借りたんだけど、正しいID・パスワードを入れてもログインできない・・・
編集できるようになったらとりあえず作ってみる。
972 :
まとめラスト:2008/01/04(金) 18:37:27 ID:p+w8dGQK
エロパロのは?
住人被ってるだろうけど同スレって訳でもないしな…
次スレは
>>980にしよう。
しかし、よくこんな判り辛いタイトルのスレを使い切ったもんだな…
次スレは徹底的に判り易いので頼む
NOIR/MADLAX/エル・カザド 総合2
とかで
どうしてもHPサービスが使えなかったので、とりあえずブログ形式で作りました。
非常に見づらいですが、HPに移行するまで待ってください。時間はかかるかも・・・
ttp://noirmadlaxelcazador.blog18.fc2.com/ 疑問点
・タイトルのない長編SSをどうまとめるか(エントリ?が2つ以上に分かれる時とか)
・トラックバック・コメントは面倒なので全て受け付けしないよう設定したが、それでいいか
規制にかかったので、レス代行者さんに頼んで書き込んでいます。
規制が解除されるまで何かご意見を頂いても書き込み出来ませんがご了承ください。
おーすげ!GJ!!
>>タイトルのない長編SSをどうまとめるか(エントリ?が2つ以上に分かれる時とか)
例として今のノワールSSは「ミレイユ×霧香・長編1」とかでいんじゃね?
>>トラックバック・コメントは面倒なので全て受け付けしないよう設定したが、それでいいか
おk。問題ないと思うよ。
次の人、よろしく
みなさん、超乙です
おぉまさかの次スレと保管庫!
皆乙!
こんな過疎スレが次スレ&保管庫ができるなんて感無量すぎる
でもとりあえず、こっちも埋めていかんといけないんで
SS投下以外はこっち書き込み優先ってことで
もうこのスレが立ってから一年が経とうとしているんだなぁ
時が流れるのは早いもんだ
もう真下は百合ガンアクションアニメ描かないのかな・・・
3部作一周したということでNOIRの続編やって欲しい
やってほしいけど、真下はそういうのしてくれなさそうだよなー
なんとなくだけど
続編つくりやすそうなのは
エルカザ>Noir>MADLAX
か?
そこで三部作全員集合ですよ。
月村さん最近何やってるんだろ