どうよ?
2 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 07:33:35 ID:SeV5KJlX
2ゲット
どうかな?
以外と似合うとおも
5 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 17:34:52 ID:1+miM1nO
, --―‐r ⌒ヽ
/ ヽ
! / ノノノ ))〉
/ (| |─ ─ |i|ゝ真名殿〜w
ヽハ ! | ー ノ |'
⊂N´ 水`|!ソつ
/ く_/_|_j_ゝ
ノ (__八__)
6 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 23:31:45 ID:qbG93Ove
フラグは十分
7 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 05:46:27 ID:w9Cq8VYK
龍にん萌え〜
8 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 22:37:39 ID:yO3kcNX1
「にんにん」と「に〜に〜」って似て聞こえるよね
どっちがタチなのよ?
楓は両方生けそうだけど龍宮はタチっぽい
でも龍宮てノンケそうだよな
龍にん萌え
にん龍・・・想像ができん・・・
楓は誘い受け?
分身で取り押さえ秘術や秘薬で龍宮を苛める楓しか想像できん。
龍「くっ…よせ楓!あっ…くぅ…」
楓「まだイクのは早いでござるよ。拙者の108ある秘術の内まだ5つしか試してないでござる。」
にん龍は見たことがないな
龍にんは1回見たことがある
人こないな〜
フラグ十分って、フラグなんてあったか?
18 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/19(火) 00:50:02 ID:ryUOzJiX
申し訳ない、妄想だ
19 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/19(火) 10:08:07 ID:Tw0AdpcO
なんか生々しい組み合わせだな
色んな妄想が飛び交うな・・・
21 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/19(火) 20:17:24 ID:EIe09Mmc
生々しい・・・いや、ほのぼのもいけるかも?
二人とも甘党だし餡蜜とプリン
22 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 19:24:16 ID:ZIBwxgng
龍にんか・・・ムズカシイな
せめて龍宮と楓が二人で話すシーンがあったらな
>>22 最近、二人きりでしゃべってるじゃん。
そしてようやく楓が龍宮を「真名」と呼んでるのが判明した。
二人のやり取りからは龍宮が一方的に楓に執着してるようにしか見えん。
なので自分も龍にん派だ。
にん龍のほうが書きやすいとは思うのだがな。
どうでもいい、誰かSSうp
>>25 龍にんの方がいろいろ無理がなくてしっくりくるよね。
やっぱ身長差で大きいのが攻めってイメージだし。
原作でもたつみーが「ヤろうか、楓(*´Д`)ハァハァ」って言ってたw
ただ今後の展開で楓はクウネルあたりと仲良くなりそうだけど…
アルにんも好きだけど、
龍宮ともっと喋って欲しいな(*´Д`)ハァハァ
28 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/22(金) 10:16:26 ID:njcrvArn
誰かSSうp
クリスマスイヴか〜
30 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 14:25:31 ID:CHkQi2hv
龍宮 楓
長瀬 真名
32 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 01:04:26 ID:dkL3IvrP
人こないな〜
33 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 15:39:22 ID:Ntll0ELK
今考えると二人ともクーデレっぽい
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉プハァーー 近ごろ龍宮や長瀬がプッシュ
'(||" Д"リy~~~ されているようですが
(`
'´  ̄ ヽ
|!|((从))〉 あいつはそもそも
⊂'(||" 3 "リつ━・ ヒロインの器じゃないっつうの
/// /_/:::::/ 赤松わかってる?
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
35 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 22:58:00 ID:Y0tQJyoZ
クーデレって何?
くーふぇにデレデレ
37 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 23:27:54 ID:Y0tQJyoZ
・・・それはないよ
龍にん仲間が少ない・・・
マジレスすれば、まったく恥ずかしがったりせず、衆人環視の元でも普通に好きといったりとか、
クールな態度なまま相手に好意を示すキャラクターのこと。ツンデレの対義語として考え出された。
そ、そうだったのか…?
俺はてっきり普段はクールだが相手次第でデレっとするキャラの事かと…
>>39 一番最初の名称は素直クールだったから、そこからイメージすればいいかと
41 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/27(水) 19:02:14 ID:NZns+0R7
二人ともデレっとするキャラじゃないと思うが・・・
どっちかと言われると・・・楓だろうか
というか楓は素直に甘えられるキャラだよ。
龍宮はムッツリっぽい
44 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/27(水) 22:15:29 ID:l/oFXv0e
てか両方とも告白とかされて焦ってる様子が想像できん…
フツーに受け入れて付き合いだしそうだ
・・・どっちが告白するんだろうか
なんかムードとか無く、普通に好きって軽く言いそう
>>41 龍宮の方が告白そうな感じがするな。
楓は落ち着いて受け入れ、龍宮が少し焦りそうな気がする。
49 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/29(金) 20:10:48 ID:z1hVy45I
告白シーンを想像してみた。
龍宮「楓、もし私が楓を好きだと言ったらどうする?」
楓「真名ならいいでござるよ」
こんなやり取りの後、
焦った様子で本気かと聞く龍宮に対して、楓は飄々とした顔で本気と言いそう。
百合いいな・・・そのまま行きそうだが
53 :
通りすがり:2006/12/30(土) 17:52:24 ID:79xF0f3M
龍にんとか、にん龍とか調べれば結構でるよな……
いや、少ないか? 自分は学祭の最終日に
龍宮「超の計画が終わったようだな」
楓「ふむ、そのようでござるな〜」
龍宮「世界樹の魔力がなくなったから、もう魔力溜まりの心配はないよな?」
楓「?」
龍宮「楓、実は…私は お前の事が」
……などというようになったらなぁ
キミ達、龍にんの小説を書かないか?
56 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 11:49:01 ID:YUsMqtBq
にん龍も可?
58 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/01(月) 03:54:45 ID:tCMYsINV
>>56 書くのかい!?ハァハァw
にん龍でも龍にんでもw
59 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/01(月) 19:44:49 ID:yxMVH28o
60 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/01(月) 21:20:16 ID:/YfSUnZR
誰か小説と絵を一緒に描ける奴はいまいか
63 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/04(木) 08:18:00 ID:P1f9OWaj
だれも来ないなー
64 :
通りすがり(そのままの意味じゃないよ:2007/01/04(木) 19:58:35 ID:PuNIj3vX
下手ながらも書いて見た↓
「ひどい有様だな」
修行していた楓の所に来た真名の、第一声がそれだった。
辺りは木々を薙ぎ倒して広い空き地となっていた。先日、学園に出た魔物に遅れをとってからは
イマイチ自分の力を制御出来ない。
「なんでござるか?嫌味でも言いに来たでござるか?」
不機嫌な感情を隠さず楓は言った。
「学校にも来ないし飯も食べない。 ……やつれるぞ?」
「真名には関係ないでござる」
そう言うと楓は胸の前で印を組み、術を繰り出した。
「楓忍法 四つ身分身―――え?」
グラッ
司会が傾き目の前に空が広がる。思わず目を瞑った。
65 :
通りすがり(そのままの意味じゃないよ:2007/01/04(木) 20:02:59 ID:PuNIj3vX
『危ないな、大丈夫か?』
目を開けると目の前に、否、上に真名の顔があった。意識が朦朧としているため、顔がかすんで見える。
「真……名?」
体力の限界で倒れそうになった楓を真名は素早く受け止めたのだ。
「言った通りだな。限界だ」
仰向けに倒れて、今は腕の中に納まっている楓
「ふ…ぅ」
息が荒く、目は私を見ていない。
普段は飄々としていてこんな姿は滅多に見せない楓。だからちょっと意地悪をしてみたくなった。
66 :
通りすがり(そのままの意味じゃないよ:2007/01/04(木) 20:09:01 ID:PuNIj3vX
「私たちのように、日々、武芸を磨く者にはこんな胸は邪魔だよな」
言葉と同時に楓の胸を揉みしだく。
「うっ、うあ」
だんだん意識がはっきりしてきたのか、楓の目に光が戻ってくる。
それを見て胸に触っていた手に力を入れる。
「――ふあっ、真名。やめ…」
「ん、何か言ったか?」
すかさず楓の唇に自分の唇を重ねる。そして舌を楓の口の中へと滑り込ませた。
「んっ、むぅ…」
楓の舌に私の舌を絡ませ、唾液を一緒におくる。
どんどん力が抜けていく楓を腕の中で感じながら、濃厚なキスを続ける。
67 :
通りすがり(そのままの意味じゃないよ:2007/01/04(木) 20:14:07 ID:PuNIj3vX
クチュ クチュ
森林の中では似つかわしくない音が辺りに響いた。
しばらくして唇を離すと一本の糸が名残惜しそうに引く
楓の方はもう抵抗する力もないらしく、私の腕の中でくったりとしていた。
私はそのまま楓をテントへと運ぶとそっと横に寝かせてやった。
「あんまり無理をするなよ。私が心配するからな」
日はすでに落ち、魔帆良の夜は更けていった。
……なんかキャラが違う? 初めてだからしょうがないって事で!(ちょ
GJ!!
萌え死んだ…
69 :
通りすがり:2007/01/04(木) 23:10:56 ID:PuNIj3vX
ん?視界の変換間違えた〜!! まあ誰にでも打ち間違えとかはあるもので…
70 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/05(金) 03:53:55 ID:7xeQLF6x
GJ!!!!
ありがとう神!!!
たたくつもりはないが、にん龍のほうが違和感なくないか?または楓誘い受けとか。
それと、エ ロ い ぞ
72 :
通りすがり:2007/01/05(金) 10:13:13 ID:5vI/RHb4
うーん、書いているとあまり感じないですね。
うん。にん龍のほうが書きやすい。書いていてそう思った。
でも誘い受けとかが思い浮かばない
73 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/05(金) 17:33:53 ID:yC+skbA5
自分は楓受けがいいから楓誘い受けに賛成!!
>>64-67 GJ!!
>>71-72 自分は龍にんの方がやっぱしっくりする。
最近のたつみーの態度見てるとモロ楓LOVEって感じだし。
>>73 同意。誘い受けいいかも。
楓って癒し系のイメージだしさ。
皆の衆に聞く。おすすめ龍にんサイトてどこだい
77 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/06(土) 00:38:42 ID:kk+tLorx
>>77 ながいこと更新なかったが、再開したんだな、そこ
誕生日のSSは好きだな。エロいながらもほのぼのを残してるからな。
やはり、楓誘い受けがニーズか?
79 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/06(土) 15:32:43 ID:tQiCduNX
この二人の絡みを考えると、どうしても
爆乳同士で乳繰り合うようなエロエロな話しか思い浮かばん…
修行不足なり
>>80 濡れ場に持ち込むまでがよかったらいいさ。
なんなら書いてみるかい?
「楓…じ、実はおまえのことが好きなんだ。」
それは突然の事だった。龍宮が楓の修業場に来た第一声がそれだった。
「拙者も好きでござるよ♪」
「ほ、本当か!?」
速答だった。あまりの返事の早さといつもの落ち着いた雰囲気に龍宮は聞き返した。
「ああ、大事な親友でござる。」
龍宮もこう見えて女子中学生だ。まったく悪気のない無神経なこの一言に怒るのは当然である。
「っ…!この馬鹿者!」
「な、何を!?」
「私の好きとはこういう好きだ。」
一気に押し倒し楓の服を次々と剥いでいく。楓の中学生とは思えない肢体が露になっていく。
「や、やめるでござる!!」
「それは無理だ。私をこんな風にさせたおまえが悪い。」
クラスNo.2の胸の先端を舐め回す。その度に楓の呼吸が乱れていく。そして下半身に手が伸ばされる。
「やめないのなら…。」
突然楓の目が開いた。
「は…?」
龍宮の視界から楓が離れていく。否、自分が離れていた。何者かが引っ張ったからだ。
「拙者がいじめるでござるよ。ニンニン♪」
見れば楓が両腕をガッチリ捕まれている。そう、いつのまにか楓は分身を出していたのだ。
「え?ちょ…。」
まったく状況が飲み込めない様子の龍宮。楓はその龍宮の頬にそっと手を這わせ顔を近付けた。
吐息がかかるくらいの距離、いつもと違う悪戯っぽい笑みでそっと呟いた。
「拙者も恋人として好きでござるよ。」
この一言に龍宮は顔真っ赤にするしかなかった。
「貴様、最初から私の気持ちを知ってて…?」
「真名をからかうのは面白いでござるな〜。」
「くそ…。私を馬鹿にし…んむ!?」
龍宮の抗議も楓の口付けによって遮られる。舌、吐息、唾液と次々と侵入してくる。
完全に楓のペース。龍宮はされるがままだった。
やがて唇が離されると唾液が名残惜しそうにつーっと糸を引く。既に龍宮は放心状態だった。
「可愛いでござるよ。真名…。」
おわり
エロ苦手。これで勘弁してくれ。
よくがんばったよw
GJw
>>82 GJ
俺個人としては、「私の好きとはこういう好きだ。」 では強引にチューするほうが好きだな。
2レス目の展開は、好きだ
86 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/09(火) 05:44:11 ID:CdLjqt+V
あげ
龍にん小説まだ〜?
89 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/09(火) 19:19:28 ID:sVjc0A66
もう二人は一生デートとかしてればいいと思う
90 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/09(火) 19:33:48 ID:FYqUb+5U
うん、楓の修行場で!
あの二人がデートか・・・萌え・・・
92 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/09(火) 20:23:16 ID:FYqUb+5U
あの身長で街中歩いてたら絶対目立つよな。
偶然、柿崎達に見つかったりするかも…それはないか
まぁ、カモがそれを見つけて
朝倉に知らして・・・ないな
二人でプリンと餡蜜を食べとけばいいじゃないw
>>93 二人で「あ〜ん」とか言って食べさせあったり、
頬についたのをペロッとやっちゃったり
夢が広がるな。
楓「ん〜やはりクリームプリンは美味しいでござるなぁ♪」
龍宮「おい、顔にクリームが付いてるぞ。」
楓「む?そうでござったか。では…ほい。」
龍宮「何の真似だ?」
楓「真名に取ってほしいでござる。」
龍宮「な…!仕方ないな…///」
楓「あ、手じゃなくて口で…」
龍宮「できるか!!」
結局、楓が甘えるので口で取る龍宮でした。
97 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/10(水) 18:47:47 ID:eKSEpC4X
今週のネギま!良かった〜
特に楓が下な所が…… やっぱり相打ちだったか。
楓の誘い受けを想像すると・・・テラモエス
だれか小説キボンヌ
99 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/11(木) 20:00:28 ID:ZR1dsnBQ
龍にんハアハアw
100 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/11(木) 20:06:41 ID:ZR1dsnBQ
100げと
二人とも、同性からもてそうだしな…。
付き合っちゃったりした日には、
クラス中の評判になるだろうに。
冷やかされ、赤面して否定する真名。
一方、素直に肯定する楓。
とか見てみたい。
102 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/12(金) 15:42:02 ID:dGxCVb0L
>>101 自分的 龍にんは
龍宮が「知らんな」か無視するか銃を取り出す
楓は「ん〜何のことでござるかな?」とか軽くあしらいそう
104 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/14(日) 20:02:52 ID:8smkjJyO
「なぁ、楓・・・私のこと好きか?」
自分でも性に合わない質問に笑えてくる
「何言ってるでござるか、好きに決まっているでござろう?」
すんなりと当たり前かのように答える私の大切な人
「・・・そうか」
嬉しい返事・・・でも、お前が時々他の奴と話していると
不安とか怒りとか・・・最近では、お前を独占したいという醜い
気持ちまで生まれてきた。
お前はそんなことも知らずに、なた私とは違う奴と話すんだろう・・・
「・・・拙者が真名を裏切るとでも?」
いつもより少し声が低かった
「・・・」
そうは思わない・・・しかし不安なんだ
お前が私の前からいなくなりそうで・・・そんなのもう二度と嫌だ
「心配しなくとも拙者は真名の物でござるよ」
そういうと楓は私の隣に座り
私の目をじっと見つめてくる。
「あぁ、そうだな」
私達は当たり前かのように唇を重ねる
「楓・・・好きだ」
「当たり前でござる」
そして私達はまた唇を重ねた
END
105 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/14(日) 20:04:55 ID:8smkjJyO
おまけ?
「それでは、愛を確かめる為にやるでござるか?」
「腰が痛くなるぞ?」
「む?それは真名でござろう?」
「なっ!普通、私が攻めだろ!!」
「何ででござる」
「私の方が身長が高い」
「押し倒せば関係ないでござる」
おわり
下手くそでゴメンなさい・・・
やっぱり無理だ
106 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/15(月) 20:19:50 ID:ppaAtIsd
age
107 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/16(火) 13:16:51 ID:khlVq2k/
108 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/16(火) 23:29:03 ID:YbwOPC/1
GJ
109 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/17(水) 00:45:20 ID:WWVoCkkB
人がこないよ・・・
110 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/17(水) 00:48:01 ID:0Tju8/Zg
>>101 そもそも既にクラス中には同性同士のカップルが何組もあるので
付き合っちゃったりしても別にそんなに話題にはならないという罠
でもやっぱ たつにんがいちばんいいでごわす
113 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/17(水) 19:44:26 ID:HKVK3YbG
114 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/18(木) 01:07:05 ID:5Z67yc46
木乃香「なぁ、せっちゃん見て〜wメイド服やで〜♪」
刹那「なっ!!/////お、お嬢様なっなんて服を!!?」
木乃香「なぁ、似合う〜?」
刹那「そ、それはもうお似合いで!!!/////」
木乃香「や〜んホンマに?有難うせっちゃんw」
龍宮「・・・・・。」
楓「・・・・・。」
龍宮「・・・なぁ、楓」
楓「やらないでござるよ。他所は他所ウチはウチでござる」
龍宮「・・・。」
木乃香「はい、せっちゃん。あ〜ん♪」
刹那「あっ、あ〜ん/////」
木乃香「美味しい?」
刹那「そ、それはもう絶品です!!!/////」
木乃香「や〜んホンマに?有難うせっちゃんw」
龍宮「・・・・・。」
楓「もぐもぐ。」
龍宮「・・・あ、あ〜・・・」
楓「ぷはー食ったでござるよ。もうお腹一杯で何も入らな・・・どうしたでござるか?」
龍宮「・・・。」
心からGJ!
117 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/18(木) 15:28:23 ID:+C1pl6Gv
龍宮・・・どんまいw
118 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/18(木) 19:52:56 ID:9LF+41cd
見てて吹いた!
才能あるよ
119 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/19(金) 19:30:39 ID:Oori7mx8
お前ら龍にん好きとして
最高だなwww
120 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/20(土) 22:34:05 ID:7pxTM6gA
age
楓 「真名…まずはココでござるよ」
龍宮 「あ、ああ…。わかった、楓。////……こ、こうか?」
楓 「ちがう、ちがう。もうちょっと上…」
龍宮 「こここここかぁーーー?」
楓 「ちがーうでござるよ〜」
龍宮 「そ、そうか!ここか?ここなのか!?」
楓 「そこではなく、もっと…」
龍宮 「わっ、わかったぞ!こうだろ!?」
楓 「そうではないとさっき言ったでござるよ?」
龍宮 「むむむ…な、ならば!ならば!」
楓 「意外と下手くそなのでござるなぁ」
龍宮 「な、なんだと!わ、私だってなぁーー…////」
楓 「やっぱりかわいいでござるなぁ、真名は」
やっぱりかわいいでござるなぁ、龍にんは
123 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/21(日) 11:31:35 ID:tuKdDksk
このスレ、このせつ板のようにバンバン投下されたらいいんだがな。
単発作品ばっかりだ。龍にんはこのせつと同等の魅力があると思うのだが。
入学式、学園長が新入生に向けて話しをしている。
その最中生徒からはヒソヒソと話し声が聞こえる。
「ねぇねぇアレ見て…」「うわぁ…デカッ」「日本人じゃないよね?」「黒人?」
やはりな。予想通り…というべきか。だが別に落ち込んではいない。
他の者達と親しくするつもりは無いし最低限の教養は持たないと不味いからという理由で入学しただけだ。
その他にもこの学園の警備も裏で頼まれている。もとより普通の学園生活など期待していない。
闇に生きる私に友達なんかいらない。仕事の邪魔なだけだ。
そう思っていた…。
「お主も背が高いでござるな〜。拙者よりも高い女子は初めてでござるよ。」
彼女と出会うまでは…。
「拙者は長瀬楓、よろしく。お主は?」
続いたらいいな…
>>125 GJ!!
マターリでいいから続けてほしいな。
128 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/22(月) 13:03:43 ID:vSy/YTdH
ぉい!どんだけ加速ってんだょ!
龍みー!!!
あいらぶ龍みー!!
誰か小説書いてー
このせつに負けんな。
>>128 だったら自分で書くなりネタ提供するなりしなさい。書けないなんて言わせないよ。
誰だって最初は上手く書けない。何回も書いて投下してGJとか批判されて上手くなってくの。
過疎だとか言ってる暇あったら2、3行でもいいから書いてみなさい。
べ、別にあんたのために言ってる訳じゃないからね。このスレが盛り上がってほしいからなんだから!
130 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/22(月) 15:39:12 ID:0vuq9aho
なんやこの板立ててから久しぶりに来て
もう無くなったと思たら130もいっとるやんwww
龍にん仲間がいぱーいwww
>>125 続き期待してますwww
>>129 ツンデレww
>>125 不思議な奴だった。自分と体格が殆ど同じなのにその雰囲気は180度違う。
どこか穏やかで周りにいる者も和ませる、そんな感じだった。
「龍宮真名……」
だが先程も言った通り私にそのような者は必要ない。私は素っ気無く答えると式が行われている体育館を抜け出した。
教師には適当に体調が悪いと理由をつけ私は屋上に向かった。
あんな態度で入学式を抜け出すようなやつを普通は相手にしない。これで私には誰も寄り付かないだろう。
屋上に着くと春の暖かい風が私を包んだ。私はフェンスに寄りかかるとポケットから一枚のカードを取り出した。
今は亡き彼との仮契約カードだ。このカードがただの紙切れになってから私の考えは変わった。
もうあんな思いは沢山だった……。
私はカードをポケットに仕舞い込み目を閉じて深呼吸をした。桜の香りが鼻腔をくすぐる。
「入学式をサボるとは大胆でござるな」
突然の声に私は咄嗟に銃を向けた。声の主は貯水タンクに立っており、丁度逆光で顔が見えなかった。
この私が気付かないとは相当な使い手だろう。自然と手が汗ばむ。
「誰だ?答えによっては少々痛い目を見てもらうぞ?」
「おりょ?もう忘れたでござるか?よっ…と」
その者は私の前まで跳躍してきた。
「お前は……長瀬楓」
「おお、覚えてくれたでござるか。良かった良かった」
目の前の女は何が嬉しいのかヘラヘラと笑っている。だがそれとは対象に私の顔はより一層険しくなる。
「おまえいつの間にこの屋上に?」
「ん?お主が体育館を抜け出す時から一緒にいたでござるよ?」
「……先程の身のこなしといい、おまえ何者だ?」
「拙者は普通の中学生でござるよ。ニンニン♪」
どう考えても普通ではない。その身のこなしや隠密性、「拙者」やら「ござる」とか……。まるで忍j
「忍者?何の事でござるかな?ニンニン♪」
「ふん……」
「お?どこ行くでござるか?」
「帰る……」
こいつとはこれ以上関わりたくない。そう思い私は帰ることにした。
「一つ言っておくが私に付きまとうな。ろくな事にならんぞ?」
これだけ言っておけば大丈夫だろう。だが甘かった……。
それからというもの彼女は事ある事に私に付きまとってくる。
朝も、授業中も、昼食も、帰りも…。最初は鬱陶しかったが次第にそれが当たり前になり何とも思わなくなっていた。
いつしか会話もするようになっていた。もっとも会話と言っても私は話すのが苦手なので聞き手に回るが。
彼女はそれでも楽しそうに私に近付いてくる。いつもの和やかな雰囲気で。
今思えばこの頃から私は少しずつ変わっていったのかも知れない。
つづくはず…
134 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 00:09:31 ID:hq1SIeAu
>>131〜133
是非、続いて下さい!!
…ところでこれってほかの小説の途中に違う小説入れて大丈夫ですか?
135 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 01:21:49 ID:4HlfbuMX
>>134 まぁ、名前の所に題名とか書いてもらえれば
解りやすくてありがたいw
136 :
〜1人じゃないから〜:2007/01/23(火) 21:42:25 ID:hq1SIeAu
>>135 でわ書いてみますww返事ありがとうございます
あと少しで学祭が終わるという頃、皆ますます盛り上がりを見せていた
3−Aも例外ではなく、毎年一度きりのこのお祭りを存分に楽しんでいる
そんな中、楓はその場を離れて世界樹の根元に座っていた
137 :
〜1人じゃないから〜:2007/01/23(火) 21:43:27 ID:hq1SIeAu
「楓。こんな所でどうしたんだ?」
木の下で休んでいる所を真名に話しかけられた
「ん、いや…ちょっと」
今はあまり話したくない気分だった
誰にだってそんな気分になる時はある
だが、真名は気にしないとでもいうように隣に座った
「……寂しいのか?」
「…なぜ、そう思うのでござるか?」
「顔に出てる」
真名だって辛いはずなのにどんな時もそれは表に出さない
それはそのまま弱さに繋がるから
裏の世界はそれほど危険だから
「分かっている。分かっているでござる…けど」
「お前のソレは今、世界中で起こっている事となんら変わらない。そして私のもな…」
「こうゆう時を過ごしていると忘れそうになるでござるよ」
「ああ」
138 :
〜1人じゃないから〜:2007/01/23(火) 21:44:36 ID:hq1SIeAu
拙者の里にある日、悪魔が来た
当然対処法など分かるはずもなく…一晩で里は無くなった
父上も…母上も…皆、拙者を残してこの世を去っていってしまった
運よく蔵の中にいた拙者だけが悪魔に気づかれる事なく助かった
「泣くな。お前にそんな顔は似合わないぞ」
気がつくと頬を涙が伝っていた
真名はその涙をやさしく拭きとると拙者の頭を自分の胸に抱き寄せた
「今は私がいる。楓は一人じゃない」
なぜだかその気持ちが嬉しくて
また涙が流れてくる
しばらく真名の胸を借りた後
真名が大丈夫か?と聞いてきたが
「もう少し…このままがいいでござる」
と言った
今はこの温もりを感じたかったから
ただ、誰かに傍にいて支えて貰いたかったから―――
end
139 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 21:46:25 ID:hq1SIeAu
↑まぁ 短文ですけどね
シリアスっぽくなったのかな?
140 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 21:54:46 ID:MHqKmLIe
GJwww
ニヤニヤ(*・∀・*)
142 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/24(水) 21:15:29 ID:c5Nzsqr1
age
143 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/24(水) 23:49:54 ID:c5Nzsqr1
人こないな〜
144 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/25(木) 18:59:05 ID:P4jJhBxB
145 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/26(金) 15:45:24 ID:LIeOSi8q
誰か恋!!!
146 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/26(金) 21:08:08 ID:AxCqL0BL
絵師とかも来ないかな〜
147 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/27(土) 17:34:17 ID:HLkKtEc0
自分、絵描けるぞ!
載せかた分からんけど
148 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/27(土) 18:43:11 ID:YRezRIq5
適当なうpろだにうpしてここにURLを張るだけですよ
スキャナがないとかいう話ならむりぽ。買ってくれ
最悪写メでもいいからうp
二人の闘いは非常に激しいものだった。
勿論、夜はベッドの上で激しく乳を揺ら(ry
151 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/28(日) 02:08:55 ID:5EK08WlZ
俺も絵は描ける。
スキャナーもある。
こういう所は初めてだけど、載せ方は詳しく知ってる友人が居る。
なにより龍宮×楓が好きだ。
がしかし、リアル工房につきテスト目前・・・。
>>151 ヘイユー。イラスト書こうって気概は立派だが、PINKちゃんねるは18禁だ小僧。
まあなんだ、うるさいこと言わないから不必要に“工房だけど”なんていうのはやめとけ、な。
ほら、おまいら目をとじてみろ
まぶたの裏に・・・龍忍が・・・みえるだろう?
うはっwなんだこのスレww
萌えwww
イラストか…おすすめたつにんイラストサイトはどこさ
157 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/29(月) 19:42:22 ID:Wt04saH0
イラストサイトか…
ネギま!サーチとか検索で調べればでてくるんじゃないかな?
みんながどんなたつにんでハァハァしてんのか知りたいんさー
自分このせつサイトしかまわってなかったからうとくての…
>>133 ある日の事だった。私が一人で学校から帰っていると、ある洋菓子屋で新作のプリンを販売していた。
普段の私なら気にも留めなかったが私はそれを見て立ち止まっていた。
そういえばあいつ弁当を食べ終わると必ずどこからかプリンを取り出し食べていた。
食べてる時の幸せそうな表情を見てると本当にプリンが好きなんだなと思う。
気が付けば私はプリンを買っていた。何故買ったのか良くわからないが悪い気分じゃなかった。
そのまま私は寮に帰ると楓の部屋へ向かった。ドアをノックすると史伽が出てきた。
「あ、龍宮さん……?」
「やあ、君は確か…妹の史伽だったかな?すまないが楓はいるか?」
「え…と……」
自分よりはるかに背が高く威圧感たっぷりの来訪者に史伽は固まってしまった。
すると異様な雰囲気に気が付いたのか奥から楓が出てきた。
「どうしたでござるか史伽殿?おお、真名ではござらんか!」
「少しいいか……?」
「拙者は構わんが……」
そう言って少し困った表情をする。おそらく双子の存在を気にしているのだろう。
私はあまり人付き合いが得意ではないし、双子も私がいると居心地が悪いだろうからな。
しばらくその場に何ともいえない空気が漂っていた。
「そそ、そうだ!私買い物があるです!ちょっと出かけてくるです!」
「どうしたの史伽?」
「あ!お姉ちゃんも一緒に行くです!」
「わっ!ちょっと史伽!?」
恐らくは気を利かせてくれたのだろう。史伽は姉の風香を連れてどこかへ行ってしまった。
双子がいなくなり楓は私を奥のリビングへと案内をした。
「緑茶でいいでござるか?」
「ああ……」
よくよく考えてみればこのプリンを渡すだけでよかったのだが双子に気を遣わせた手前帰るに帰り辛くなってしまった。
「して、何の用でござるか?」
「ん?ああ…実はその……」
何故か言葉が出ない。たかがプリン一つ渡すだけなのに何故か緊張してしまう。目の前の楓は不思議そうに私を見ている。
――コトッ
「こ、これは……!」
「買ったはいいが…き、急に食欲がなくなってな。お前なら食べると思って……あ、あくまで自分の為に買ったんだぞ」
我ながら下手な嘘だ。今の私はどんな顔をしているだろう?これが任務だったら一発でアウトだな。
「かたじけないでござる!拙者プリンに目が無いでござるよ♪」
そう言っていつもの…いや、いつも以上に嬉しそうな笑顔でプリンを眺めている。
「お前のために買った訳ではないぞ。本当に食べたかったんだ」
「アイアイ〜♪分かっているでござるよ。それでは頂きます」
ゆっくりと一口ずつ味わって食べるその様は普段の大人びた雰囲気とは違い歳相応の顔だった。
「ん〜うまいでござるな〜♪」
こいつの嬉しそうな顔を見ていると何故か自分自身も癒される。
「ごちそうさま。いや〜美味でござった」
やっと分かった……。私は何故プリンを買ったのか?何故プリンだけ渡して帰らなかったのか?
私はこいつのこの表情が見たかったんだ。こいつの笑顔、美味しそうに食べる姿を。
「どうかしたでござるか?」
私はいつの間にかこいつの虜になっていたのだ。こいつの無邪気さと温かみに私は惹かれたのだ。
こいつと一緒にいたい。離れたくない。
だが私は…………
まだ続く…
>>162 たつにん描いてる人なかなかみつからなかったから助かる
166 :
龍宮×楓:2007/01/30(火) 04:54:55 ID:ajguxqFj
今日は楓が私の部屋に来た。
どうやら楓の部屋のコタツが壊れてしまったらしい
もう2月になるとはいえ、まだ肌寒い
「今日も寒いでござるな〜」
などと言いながらコタツに入る楓
私は自分と楓の二つ分のコップを取り出してコタツに向かう
「くしゅんっ」
「・・・風邪か?」
龍宮は少し心配そうに楓を見る
楓は心配しなくとも、大丈夫でござるよと言うが
また何回かくしゃみをした。
ぶるるっと震えながらコタツで丸くなる楓
「・・・保健室に行くか?」
龍宮がそう言うと楓はススッと龍宮の隣に行く
すると口をあけ
「汗をかくと治るらしいでござるよ?」
楓は舌をペろっと出す
「……それは誘っているのか?」
「さぁ?どうでござるかな?」
167 :
龍宮×楓:2007/01/30(火) 04:55:51 ID:ajguxqFj
龍宮はニッと笑ったあと、
楓の唇に自分の唇を重ねた。
「んっ…んん……」
逃げられないように楓の背中に腕を回し密着させる。
深い口付けのあとに舌を楓の口内へと侵入させ、
楓の舌を味わう。
わざと音を立てながら楓とディープキスを楽しんだあと、
空気を求め唇を離す。
楓は龍宮のキスに酔いやすいからか、
耳まで赤くなりながら目をトロンとさせて龍宮を見つめてくる。
(…これは結構くるな//////)
168 :
龍宮×楓:2007/01/30(火) 05:27:19 ID:ajguxqFj
「・・真名・・・?」
はぁっと吐息を静かに吐きながら、楓は「どうした?」と瞳で龍宮を見つめる。
「・・いや、ただ楓の色っぽい顔にドキッとしただけだ」
「ふっ、ヤラシイでござるなぁ〜真名は」
ニヤニヤしながら龍宮を見る
ムカッときた龍宮はそのまま楓を無視して続けた
「あっあっ・・!あっ・・はぁんっ・・!」
「楓こっち見ろ。楓のやらしい顔、もっと私にだけ見せろ」
指を一本、また一本と挿入し、奥まで指し込んだ指を曲げて愛撫した。
「っあ、あ・・もっ・・イっ・・ぁあっあぁあ・・!」
楓はビクンッと背を仰け反らせた。
169 :
龍宮×楓:2007/01/30(火) 05:37:24 ID:ajguxqFj
龍宮はゆっくりと目を開ける。
目の前にはスーッと寝息をたてる楓の顔があった。
「・・・・・・・」
龍宮はぼんやりと楓の寝顔を眺める。
急にブルッと肌寒く感じ、龍宮は楓を抱き上げ、ベッドへと向かう
「愛しているぞ、楓」
小さく呟き、愛おしくキスをする
(ふっ・・・癒し系よりも、まるで麻薬だな)
夜も更けて、今日も無事一日が終わる。
そう思うと眠気が襲ってきて、龍宮は静かに目を閉じ始めたのだった。
END
下手ですまん
だが、これだけは言わしてくれ!
龍にん大好きだ〜〜www
170 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/30(火) 07:35:13 ID:9QcVgSjx
>>165 なんだかマッチさんの絵に似てますね。上手いです!!
>>166 GJ!そして自分も大好きだ〜ww
>>170 いや、本物だろコレwwwwwwwwwww
172 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/30(火) 20:06:52 ID:9QcVgSjx
>>171 まさか!?
ここ見てるのか!!?
たしか14s(ry
絵師に年齢なんか関係ないと言い張ってみる…
ごっ…、ごめんなさい…!(ノД`)・゚・。
なんてこった…
176 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/30(火) 22:57:22 ID:9QcVgSjx
>>174 同感。練習した分だけ上手くなるんだよ
はじめは誰だって下手なんだから
179 :
名無しさん@秘密の花園:2007/01/31(水) 20:37:17 ID:N3/kc0eW
180 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/01(木) 17:35:13 ID:2Ipt+gNU
180!!!
>>177 yahoo!で検索したら出てきたが、まさか年齢制限されているとは思わなかった…><;
ごめん。もう描かないよ;
182 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/02(金) 02:16:58 ID:aIApfFsw
いや描いちゃいなっw
183 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/02(金) 18:11:24 ID:7rSSsijy
おいおい(汗
それはやばいだろ!!
184 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/02(金) 19:13:13 ID:BRd8px1+
龍にん小説まだ〜?
もういっそ絵と小説両方誰かまとめてくんね?
186 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/03(土) 10:34:35 ID:Ko7eGbnp
得手不得手があるからそんな超人的な人はいないんじゃ
187 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/03(土) 18:49:46 ID:9vVqLM94
神はまだこぬのか
ネ申マダー?
189 :
おはようの挨拶:2007/02/05(月) 02:09:28 ID:sTZ9fp8H
眠い。
カーテンの隙間から光が漏れている。
(…もう朝か)
だがすぐに起きる気にもならず、龍宮は朝日と反対側に寝返りをうった。
「?!」
突然目に飛び込んできたのは楓の顔。
そういえば昨日…
龍宮は昨日のことを思い出した。
(ヤバイな…顔がにやけてしまう)
「楓…」
返事はない。
代わりにすやすやと気持ちよさそうな寝息だけが聞こえてきた。
その表情はとても幸せそうで。
自分でも気付かないうちに龍宮の口元は緩みきっていた。
そっと楓の髪をすいてみると、楓は軽く身じろぎをした。
「ん…」
190 :
おはようの挨拶:2007/02/05(月) 02:11:02 ID:sTZ9fp8H
予想だにしなかった反応。
その声の艶やかさに龍宮の心臓が跳ねる。
起こしてしまったかと思ったが、再び規則正しい呼吸音が聞こえてきて。
どうやらまだ寝ているらしい。
ひとまず安心すると楓の寝顔をまじまじと見つめる。
サラッとした髪。
閉じられている瞳。
白く柔らかな肌。
桜色の、唇。
ごくり
龍宮の喉が鳴った。
191 :
おはようの挨拶:2007/02/05(月) 02:13:12 ID:sTZ9fp8H
「…まったく私も楓にまだまだだな」
ため息交じりに呟くと、龍宮は楓の体に覆い被さった。
「楓…」
そっと呟き自らの唇を近づけていく。
二人の距離がもう少しでゼロになろうかというその時。
「寝込みを襲うとはどういうことでござる?」
楓の目が開いた。
「何だ…起きていたのか」
べつに驚くわけでもなく龍宮は言うと
今、起きたんでござるよ。と楓は言った
「真名」
ちゅ
柔らかくて暖かい感触。
唇が触れ合った瞬間だった。
192 :
おはようの挨拶:2007/02/05(月) 02:17:43 ID:sTZ9fp8H
「楓?」
(第二ラウンドOKってこか?)
びっくりして楓を見る龍宮。
しかし部屋にはただ先程と同じように楓の規則正しい呼吸音がひびくだけ。
「おはようの、キスか…」
龍宮は嬉しくもあり、物足りなさもあり変な感じだったが
気持ちよさそうに寝息をたてている楓を見て
満足気に微笑むと、楓を抱き寄せて夢の世界に旅立つのだった。
END
神が来るまで凡人の私が書いてみた
あぁ、石を投げないで(;´Д`)
ちょw神wwGJwwww
よし そんながんばった君に近々おもしろい現象をみせてあげよう
196 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 20:53:43 ID:/AotEVSe
現象!?
197 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 23:17:55 ID:5m6WdYpv
おもしろい!?
期待てもいいのか?
お願いだから楓が消失して朝倉が出現とかやめてくれよ。
アニメじゃ龍宮はザジ、楓はあの双子と一緒が多いからな・・・・・。
朝さよはいるだろう、常識的に考えて……
アニメミテネ( ゚д゚)、ペッ
204 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/08(木) 00:09:57 ID:qqmSXgK4
現象って何ですか〜?(- -¥)
アニメで龍宮と楓のツーショットを出せ!!
ネギま!?で龍宮と楓が会話したのは1度だけ
泣ける情報しかなくてスマン
>>206 ザジ「緊張感…ご飯炊くなら備長炭」
龍宮「採点不能」
楓「いや、備長炭で炊くご飯は確かに美味いでござるぞ?」
ザジ「いや、そういうことではなく…」
龍宮「楓、−5点」
楓「おろ?」
208 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 00:46:07 ID:RPoVtn18
ネギま!?は悲しいな
おもしろい現象…ま、まさかこれか…!!!
白い犬は尾も白い・・・byザジ
211 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 01:51:10 ID:RPoVtn18
アニメで悲しかった事といえばアスナが「真名!」と呼び捨てにしていたことだな
あれは悲しかった
213 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 20:03:45 ID:4k9eMieU
214 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 20:07:43 ID:4k9eMieU
216 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 22:33:48 ID:GY/n+xL+
217 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 23:11:36 ID:zRqphdt2
4個ぐらいじゃないか?
218 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 23:15:55 ID:GY/n+xL+
サイトさん達…大変だな
219 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 23:20:22 ID:zRqphdt2
今度、スキャナ買うか・・・
221 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 23:50:12 ID:GY/n+xL+
222 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 23:57:56 ID:zRqphdt2
スキャナー買って絵を載せようかと
まぁ、下手だけどね
223 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/10(土) 07:32:59 ID:yOYoxoHz
おおっ!神だ!!
待ってるよwwww
「……なんだこれは?」
「見ての通りバレンタインチョコでござるよ」
「それは分かっている!私が聞いているのはこのチョコの具だ!なんか色々はみ出てるぞ!?」
「真名はあんみつが好きと申してたからミックスしてみたでござる」
「好きな物を組み合わせればいいという問題では……」
「食べないでござるか……せっかく真名の事を想って一生懸命作ったのに……」
「くっ……、分かった分かった!食べればいいんだろ!」
「ほんとでござるか!?いや〜うれしいでござる」
(大丈夫だ落ち着け私。一気に飲み込めば……)
「実は拙者の大好物のプリンも入ってるから絶対美味いでござるよ」
「な!?……ええい!ままよ!」
「龍宮!早くトイレから出ろ!仕事の時間だ!」
「す、すまない刹那……一歩も……動けそう…に無…あっ!」
「まったく……何食べたらそうなるんだ?」
おわりんこ
当日はちゃんとしたの書くよ
需要があればだけど( ´・ω・`)
>>224 あっ!がかわいい。
俺もバレンタインネタ書いてみるわ。
226 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/12(月) 06:18:44 ID:M1929sC9
あげ
227 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/12(月) 22:56:15 ID:Wiy+K5VZ
ネタ考えてるうちにそのイベント終わっちまうよ
228 :
1/3:2007/02/13(火) 03:55:17 ID:xVsfSy7K
「ねえねえ,佐々木先輩にはもうあげたの?」
「ううん,これからなんだけど……受け取ってくれるかなあ」
女の子達が騒いでいる。クラブの先輩に渡すチョコレートの話のようだ。制服から察するに,同じ中等部の子だから
渡す相手も女の子なのだろう。
「バレンタイン,か」
その光景を自室の窓から見ながら,私――龍宮真名は,呟いた。そして,ひとつため息をつく。
バイアスロン部の芹沢部長には,もう渡してある。今はもういないあの人。その面影のある部長に,その時食事に
誘われたが,予定があると言って断った。……そして,私の机の中にはもう一つチョコレートが入っている。
それを取り出して,口元でゆらゆらさせながら私は考えた。“彼女”は,これを受け取ってくれるだろうか。
そんなことを考えていると部屋の外で足音がしたので,素早く中にしまう。
戸を開けて入ってきたのは刹那だった。両腕にチョコレートを抱えている。
「刹那,どうしたんだ? そのチョコレートの山は」
「……ああ,剣道部の後輩に貰ったんだ」
戸惑った様子で,自分の机の上に置く。
「まさかこんなにくれるとはな。私は,彼女らの好意にどう応えたものだろう」
「あんまり深く考えることはないだろう。先輩への憧れが形になったものだ。来月には,お前が返してやれば
きっと喜ぶぞ」
このように生真面目な性格が,刹那の弱点でもあり良いところでもある。
「そうか,そうだな。ありがとう龍宮」
そう言うと刹那は,引き出しの奥から綺麗に包装された紙包みを出した。赤いリボンがかけられ,可愛らしい
キャラクターのシールで留められている。
「それは?」
私が尋ねると,
「これは,このちゃ…このかお嬢様になんだ。まあ,その,なんだ。たまには人並みにこういうイベントに
参加してみようかと思ってな」
はにかんだ様子で,刹那は部屋を出て行った。
「お嬢様ねえ……」
一人残された私は,ドアの方を見て呟いた。そんな風に気軽にやりとりできる彼女らの関係を,素直に羨ましいと
思ったのだ。
229 :
2/4:2007/02/13(火) 03:57:34 ID:xVsfSy7K
そして夜。時間も廻り,2月14日も残すところ後一時間ほどになった。
遅くに帰ってきた刹那は,とても嬉しそうだった。今もお嬢様からもらったチョコレートを,にこにこしながら
眺めている。
「ちょっと風に当たってくる」
私はそう言うと,気付かれないようにチョコレートを机から出して寮の外に出た。
そして私は,世界樹のある丘に来ていた。
ここから見る麻帆良の眺めはとても良い。いつも落ち合うこの場所に,もしかしたらいるかもしれない。そう
思ったのだが。やはり“彼女”――長瀬楓はいなかった。
楓は鳴滝姉妹と同室だ。今頃チョコレートを交換して,楽しく盛り上がってるのかもしれなかい。そんな風に
想像すると,私は少し寂しくなった。
「ふう……」
息をひとつついて,世界樹に背中をあずける。遠くに見える寮が,ちょっとだけ滲んで見えた。
しばらくぼんやりしていたが,草を踏む音に私は顔を上げた。背の高いシルエットが近づいてくる。あれは……。
230 :
3/4:2007/02/13(火) 03:58:10 ID:xVsfSy7K
「楓!」
思わずその名を呼ぶ。
「やっぱり,ここにいたでござるか」
ゆっくりと歩いてきたのは,長瀬楓その人だった。
「部屋を訪ねていったら,留守でござったからな」
「鳴滝姉妹といっしょかと思ったが」
「彼女らは,はしゃぎ疲れてもう眠りについたでござる。それと……」
いつもと変わらぬ調子で,彼女は言う。
「真名の口に合うか判らぬが,チョコレートを買ってみたでござるよ」
後ろに廻していた楓の右手には,四角い箱が載っていた。
「これを?私にか?」
つい口元が緩んでしまうのを,私は必死で抑える。
「ああ」
「そういうことなら,貰っておこう。礼を言うぞ」
まったく,我ながら素直じゃない。少しは刹那の態度を見習いたいものだと思った。
そこで私も,持ってきたチョコレートを渡す。
「これはお前にだ。甘さは控えめだが,美味しいらしい」
つい,ぶっきらぼうに押しつけてしまう。これでも,楓が好みそうな物をあちこち探して選んできたのだ。
「ありがとうでござる。真名,お主の気持ちは確かに受け取った」
にっこりと笑う楓。
その笑顔に,思わずどきっとする。私はこの表情に弱いのだ。
231 :
4/4:2007/02/13(火) 04:00:18 ID:xVsfSy7K
二人並んで,木の根元に座る。楓から貰ったチョコレートを開けて,一つ口の中に放り込む。じんわりと
甘さが広がった。
「うむ,おいしいな」
思わず,顔がほころんでしまう。
私は体の力を抜くと,楓に寄りかかった。緩やかな夜の風に,髪が流れていく。
「そういえば,真名はあんみつが好きでござったろう?新しく出来た和風喫茶に,真名好みのメニューがあった
のだが行ってみぬか?」
「ふふ,そうだな。二人で偵察に行くか」
そこでこちらから話しかけようと,楓の方に顔を向けたとき。
同時に楓もこちらを向いて,二人の唇と唇が重なってしまった。
「んんっ!?」
「おや,接吻を致してしまったでござるな。拙者初めての経験だが……真名の唇は柔らかいでござる」
「いや,その,な,何を言ってるんだお前は」
手を当てるまでもなく,頬が熱くなってくるのがわかる。ふと,クラスの連中が言っていたことを思い出した。
世界樹に関する伝説,それは――。
『世界樹の下でキスをした二人は,必ず結ばれる』
楓の唇の感触を思い出しながら,私はほんのり甘い予感を味わっていた。
END
書いてみた。自分の所に落とす予定のだったが,問題あるかな。
指摘などお願いしたく。
チョコ貰ったことな俺にとってバレンタインなんて苦い思い出しかない。
だが何故だか今年は甘い思い出になりそうだ。GJ!!!!
234 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/13(火) 16:33:33 ID:VkrVeGMW
GJ!!!
235 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/13(火) 19:16:07 ID:r6rS3pUc
>>228-231
乙!!
この後の展開が気になるwww
>>228-231 GJ!!
バレンタインネタはいいな…。
間に合わないかもしれんが、チャレンジしてみるか。
諸君、いかがお過ごしかな?私の名は龍宮真名。気軽に“隊長”とでも呼んでくれ。
さて、私は今現在傷薬を探している。何故そんなものを探しているかって?勿論怪我をしたからだ。
この仕事人龍宮真名を手こずらせる強敵と今格闘中なのである。その気になる強敵の正体とは……。
「ただいま……ってなんだこの甘ったるい匂いは?」
「ああ、刹那か。すまんが傷薬の場所わかるか?あと絆創膏も」
「そこの3番目の引き出しの中の小箱に入ってるはずだが……どうした?」
「そいつにやられた……」
真名の指差す方向、そこは台所。刹那が気になって向かってみると中途半端に刻まれた茶色い塊があった。
「これは…チョコ?」
「なかなか硬くてな……おもいっきりやったらこの有様さ」
「それにしても一体このチョコで何をするつもりだったんだ?」
「明日に向けてだ……」
「はぁ?」
刹那は最初は何の事かサッパリだったがよくよく考えてみれば明日はあの日だという事に気付いた。
全国の女子が好きな人に甘いものを渡すと同時にもてない人にビターを振りまく一大イベントの日だった。
そういえば最近クラスでもチョコの話題が増えていた事に今になって気付く刹那だった。
「それにしてもお前がチョコとはなぁ…。で、誰に渡すんだ?例の部長か?」
「楓……」
「え?」
「楓に渡す……」
少し恥かしそうにほんのり頬を朱に染めて龍宮は呟いた。普段見せる事のない非常に乙女チックな可愛らしい表情だった。
それに対して刹那は口をポカンの開け目を点にしていた。
(ん?バレンタインって好きな男性に…あれ?何かおかしくないか?楓って長瀬楓だよな?)
「あ!そうか友チョコ!友チョコ!そういえばクラスの人達が言ってたな。友達にあげるチョk」
「私は本気だ」
「おまえそれは……!」
仕事仲間として、友人として危ない道に走るのを阻止しようとして止まった。
考えれば自分こそそっちの気が、寧ろ大幅に踏み外して軌道修正出来ないほどお嬢様と……。
そんな人間が「百合に走っちゃだめ!」なんて言えるはずが無い。
「ま、まぁ頑張れ……応援してるよ」
「ありがとう。よし、手当ても済んだし再開するとしよう」
「それはいいがその無残な鍋や食器達はなんだ?」
見れば台所には最早使用不可能な程焦げた鍋や食器が山積みになっていた。
「この鍋は?」
「チョコを溶かそうとして焦げた」
「この食器は?」
「それもチョコを溶かそうとレンジに入れたら焦げた」
頭が痛くなってくる。以前仕事の時食べさせてくれた野戦食の素晴らしさはどこにいってしまったのだろう。
とかいう自分もこの手の菓子は作った事がないので何ともいえないが、それでもこれは酷い。
「一つ聞くがお前作り方解ってるのか?」
「溶かして固めればいいんだろう?」
「まあ間違ってはないだろうが……って何でサバイバルナイフでチョコ刻んでんだ!」
「やはり包丁は私には合わん。こっちのほうがいい」
もう刹那は気にしない事にした。気にしだしたらキリが無いからだ。そんな事よりもお嬢様に渡すチョコを考えたほうがいい。
しばらく考えて大体イメージが沸いた頃台所から焦げ臭い臭いがしてきた。
「火が強すぎたか……」
「なあ龍宮……人に聞くとか本見るなりしたらどうだ?というかそうしろ!頼む!これ以上台所を滅茶苦茶にしないでくれ!」
半ば強制的に部屋を追い出された龍宮はとりあえずある場所へ目指した。
料理といえばあの人。そう麻帆良の料理の鉄人四葉五月。彼女がいる店『超包子』を目指した。
まだ開店前なのか、表には誰もいなかった。すると店から大量の荷物を担いだ古が出てきたので龍宮は五月の居場所を尋ねた。
「サツキなら奥で仕込みをしてるアル。それよりちょと手伝って…」
今の龍宮に古を手伝う時間的余裕はない。古の願いを軽くスルーすると奥へと入っていった。
「やあ五月。実は……」
「チョコの作り方を教えてくれ」と言おうとして龍宮はすぐに扉の影に隠れた。
その速さは常人では捉える事は不可能なほどだった。
(何故楓が……?)
顔を少しだけ出して覗くと何やら五月と楓が話していた。会話の内容が気になるがバレる訳にはいかずその場を退散した。
楓にチョコを作っていることをバレては突然チョコを渡して想いを伝えるという計画が台無しになる。
この“突然”というのがポイントだ。突然意外な人物から意外なプレゼントを貰い意外と美味くて意外な告白。
このサプライズを提供するには楓にチョコを作っている事を悟られるのは非常に不味い。
(仕方ない。あそこに行くか……)
向かった先は図書館島。膨大な書物が眠るここにチョコの作り方など「こ○亀」の巻数以上に眠ってるはずだ。
「あ…た、龍宮さん…。あ、あの…こんにちは」
入ると本を抱えた宮崎のどかがいた。ナイスタイミングと思い早速チョコの作り方の本の場所を聞いた。
「え…と、それなら一番奥から3番目の本棚がお菓子関連の本ですからそこにあると思います……」
向かってみると確かにそこにはお菓子に関する本がズラリと並んでいた。和、洋、中と何でも揃っている。
「凄い数だな……お!これなんか……」
『初心者でもかんたん!バレンタインチョコの作り方』という本に手を伸ばしたその時だった。
「おや?真名ではござらんか。こんな所で何を?」
「楓!?(何故楓がここに!?さっきまで五月と話していたのに!というよりこの状況はかなりピンチだ!)」
「その本を借りるでござるか。何々…チョk」
「ち、違うぞ!断じてチョコを作る本など……!私はこっちの本を……!」
バレたら不味いと思い龍宮咄嗟に隣の本を抜き取った。
「『食べれる昆虫大特集!』でござるか……?」
「そそそ、そうなんだよ!戦場で食料は大切だからな!(クッ…!よりにもよってこんな本とは……!)」
「なるほど……。そういえばイナゴの佃煮はなかなか美味いでござるよ」
「あ、ああ…そうだな…。では私はこれで!」
とりあえず何とか誤魔化せたようだ。私は風を切る速さで図書館島を出た。
結局収穫はゼロだった。おまけに余計な本まで借りてしまうという酷い有様だった。
「ただいま……」
「よし出来た!」
龍宮が部屋に戻ると何やら刹那が歓喜の声を上げていた。
「どうした?」
「チョコが完成したんだ。後は当日渡すだけだ」
ルームメイトの綺麗に仕上がったチョコを見て益々龍宮の周りのオーラが暗くなる。
それを見かねた刹那は黙って一枚のメモ用紙を差し出した。
「……なんだこれは?」
「それに一通り作り方が書いてある。後は勝手にしろ」
そういい捨てると夕凪の手入れをし始めた。
メモを見るとチョコの基本的な作り方から様々なアレンジなど事細かに記されていた。
「ありがとう刹那」
「礼はいいから鍋と食器を弁償してくれ」
刹那の解り易い説明文で(説明図は絶望的に解り辛い)龍宮はなんとかチョコを完成させた。
綺麗にラッピングして冷蔵庫にしまい、そのままベッドに潜り込むと数分も経たないうちに寝息が聞こえてきた。
(慣れない事をして相当疲れたのだろう。明日は頑張れ、龍宮)
刹那はそっと布団を掛けなおして微笑むと自分もベッドに潜り込んだ。
(さて、私も明日どうやって渡そうか……)
色々な妄想を膨らませ時折ニヤニヤしながら刹那も眠りについた。
――バレンタイン当日
いつもより少し早く起きて身支度を整え二人は学校へ向かった。
通学路でチョコを渡している者も結構多く改めて今日は特別な日だと感じた。
さて、下駄箱につくと早速声を掛けられた。
「あの…龍宮先輩!これ受け取ってください!」
「桜咲先輩これどうぞ!それとまた稽古つけてください!それでは失礼します」
おなじ中等部の後輩から、そして下駄箱に幾つかチョコが入っていた。
「あんな後輩知らないんだが……」
「まあいいじゃないか。悪い事ではないんだからな」
モテる事に嬉しい反面少し恥かしく、又戸惑いを隠せないでいた。
「せっちゃんモテモテやな〜。ウチ少し妬いちゃうわ」
後ろから緩やかな京都弁が聞こえた。刹那の想い人の近衛木乃香だ。
「おおお、お嬢様!?これはその…ち、違うんです!!」
「はい、せっちゃん。ウチ頑張って作ったんよ?」
「ああ、ありがとうございます!それでその…私からも……これ……」
「ほんまに!?せっちゃんありがとう!!」
朝っぱらから見ていて痛々しいほどのバカップルっぷりを見せ付けられた龍宮は半分呆れている。
寧ろだんだん腹が立ってきたので先に教室に向かう事にした。
途中何度も見知らぬ女子生徒にチョコを渡され教室に着いた頃には両手が塞がってる状態だった。
(楓は……まだ来ていないか……好都合だ!)
龍宮は昨日のうちに書いておいた手紙を他の者にバレないようにこっそりと楓の机に入れた。
手紙の内容は『放課後に世界樹に来て欲しい』とだけ書いてある。
(まずは第一関門は突破…後はこのチョコを渡せばミッションコンプリートだ)
さて、龍宮は自分の席に座り教科書を机に仕舞おうとした時一枚の手紙が落ちた。
何だこれ?と気になって中を見て龍宮は固まってしまった。
『今日の放課後、世界樹にて待ってる』
(ダダダ、ダブルブッキングだと!?想定の範囲外だぞ!?)
非常に不味い。これが他の場所なら普通にスルーできるのだが場所が同じではスルーしようがない。
しかもこの送った人物に私が楓にチョコを渡すところを見られるのは非常に恥かしい。
いや、もしこの人物からチョコを貰ってるとこを楓に見られたら?あらぬ誤解を生む事になる。
何かいい方法はないか?と龍宮は脳をフル回転させた。そしてある案が浮かんだ。
龍宮は急いで別の紙に何やら書きこんだ。そして書き終わると楓の机に入っている手紙と交換した。(この間僅か10秒)
新たに書き直した手紙の内容は『放課後に世界樹の“上”に来て欲しい』とのこと。
(完璧だ!上なら誰にも邪魔されず尚且つ広大な麻帆良の地をバックになんともロマンチックなシチュエーション!)
放課後が待ち遠しくなり何だが時間がゆっくり感じられる。早く放課後にならないかと体がウズウズする。
「ねーねー○組の○○さん高等部の○○先輩にフラれたんだって」
「知ってる〜!折角一生懸命チョコ作ったのにフラれるなんて可哀そうだよね」
隣の席の柿崎美砂とその後ろの早乙女ハルナが早速噂話をしている。その会話を聞いて龍宮は気付いた。
(私もフラれるのでは?)
男女でもなかなか成立しないのにましてや同姓などマンボウの赤ちゃんが成長するくらい確立は低いのでは?
そう思うと急に放課後が怖くなると同時に。急に時間が早く感じられる。
人間とは不思議なもので楽しみが訪れるまでの時間は長く感じるのに嫌な事はあっという間に訪れる。
気が付けば最後の授業も残すところあと5分である。
(まずいぞ!敵地に忍び込むときくらいの緊張だぞ!)
終了のチャイムと同時に龍宮は教室を飛び出した。少しでも早くいって気持ちを落ち着かせたいのだ。
世界樹につくとひょいひょいっと登っていった。そして適当な枝に座ると深い深呼吸をした。
(落ち着け…まずはチョコを渡すんだ…。それで…それでその後……)
「遅くなってすまないでござる」
「かかか、楓!?」
落ち着きを取り戻しかけたところに楓が来たもんだからまた取り乱してしまった。
「まさかあの手紙の送り主が真名でござったとは……」
「すまないなこんな所に呼び出して……」
「いやいや、それより拙者に何の用でござるか?」
このチョコを渡すだけ。たったそれだけの事なのに体が固まって動かない。
「どうしたでござるか?」
情けないぞ仕事人龍宮真名!昨日頑張って作ったチョコを無駄にするのか!?
「実は……」
私は狙った獲物は外さない名スナイパーだ!今回だって見事捕らえられる!信じろ!
「これ、お前に……私の…て、手作りだ……!」
「おお!これはかたじけない」
渡せた。顔が熱い。恐らく私の顔は真っ赤に染まっているだろう。あとはこの想いを……。
「それで実は……」
「実は拙者も真名に……ほれ」
いままさに告白という所で楓からの思いがけないチョコのプレゼント。嬉しいのだがもう少しタイミングを考えてほしい。
「実は拙者も手作りでござるよ」
「そ、そうか…ありがとう」
「それにしても同じ場所に呼び出すとは…これも運命でござろう」
「ん?それじゃあ…あの手紙は……」
「拙者が書いたものでござる。真名に伝えたい事があってこの場所を選んだんだが……どうしたでござるか……?」
そう言う事か。つまり似たもの同士で相思相愛だったというわけか。何だか肩の力が一気に抜けていく。
先ほどまでの自分の行動が笑えてくる。私は声に出して笑った。
楓も私の気持ちに気付いたのか、私につられてなのか解らないが笑い出した。
「それにしてもチョコには手こずったよ。何せ作り方がわからなかったからな」
「という事は五月殿との会話を覗いてたのは真名でござったか」
「気付いてたか?」
「誰とは解らなかったが気配は感じたでござる……図書館島にいたのもそのためでござったか」
「まあな……お前もそうだったんだろ?考える事は同じだな」
「まあ昆虫を入れるのは考えてないでござるが」
「あれはお前がいきなり声を掛けるから……!それに昆虫なんか入れてない!」
「ははは!冗談でござる」
お互いの笑い声が響く、とても楽しいひと時。やがて笑い声が止み静寂が訪れる。
「さて、改めて言わせて貰おう……」
真っ直ぐと見つめる龍宮に対し楓も目を開き真剣な、しかしどこか嬉しそうな顔になる。
「楓、私はおまえの事が……」
おわりんこ
さて、もっと短い予定だったが段々収拾がつかなくなってきてとんでもない長文になってしまった。
しかも最後のほう投げy(ry
とりあえず、修行してきます( ´・ω・`)
わあぁぁぁぁ!!!
GJですうぅぅぅぅ!!!
マメにここ覗いててよかった〜!
252 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/14(水) 23:00:26 ID:uVnNGpjT
ぶぼうはうふいおdさお(鼻血ぶ〜
やばい・・・お前のせいで
龍にんがもっと好きになっちまったじゃないかっ!!
このスレ、進化したな
超GJ!いいねえ!
254 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/15(木) 00:18:46 ID:9lK1n4Te
GJ!!!神キタ!!!
しゅ、しゅげー!!!!!!!!!!
小説ぶっちゃけ読むのマンドクセーな自分だったけど思わず全部読んでしまった!
展開の構成がすんげよかった
>>252 禿同。
このスレもこのせつスレくらいに盛り上がるようになる日を願ってる。
ちなみにこのスレってsage進行ではないのか?
257 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/15(木) 20:59:59 ID:imcqgdIU
たつにんwww
258 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/15(木) 21:02:13 ID:sgB66kpt
259 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/16(金) 14:23:05 ID:B+cBYf0E
>>256 下げ方自分分からんのだが…どうやってやるんだ?
誰か教えてくれ
260 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/16(金) 14:28:09 ID:HNGI/gKV
>>259 E-mail欄に半角でsageと入れるんだ
神よ・・・また頼む
263 :
1/3:2007/02/17(土) 20:39:53 ID:GDCQ86E/
授業が終わった後,私と楓は街に出た。まだ早い時間なので,学生の数も少ない。
私は先に立って,一軒のカフェに入った。
「これは,おいしそうでござるなあ」
運ばれてきたプリンに,珍しくうっとりとした顔をする楓。
「ここの人気メニューらしい。カラメルソースに秘密があるとか」
「これは意外。真名は,和風の甘味が好きだと思っていたのでござるが」
「私だって,タウン情報誌ぐらい見るさ」
楓の好みそうなメニューのある店を探すため,とはとても言えない。
それからしばらく,私達はたわいもない話に花を咲かせた。
ふと,楓の携帯に貼られたシールに目が留まった。
「それは?」
「これでござるか?京都の修学旅行で,班のみんなと撮ったものでござる」
そう言って見せてくれる。それはプリクラだった。超や春日達と一緒に,楓が写っている。
いいなあ。私も楓と写りたい,素直にそう思った。
それを見ていると
「真名,よかったらこれからゲームセンターに行かぬか? 拙者,やりたいゲームがあるのでござるよ」
「私は別に構わないが……」
そう言いながらも,私の心は浮き立っていた。何がやりたいのかわからないが,これはチャンスだ。もしかしたら
楓とプリクラを撮れるかもしれない。
はやる心を抑えながら,勘定もそこそこに私達はカフェを後にした。
264 :
2/4:2007/02/17(土) 20:41:42 ID:GDCQ86E/
「ふーん……」
久しぶりに来る店内に,私は圧倒された。所狭しと置いてあるゲームの筐体に,店中に響く音楽。
私は歩きながら,さりげなく店内を見渡した。左手の方に,プリクラの機械が数台置いてある。
「これこれ,これがやりたかったのでござるよ」
それは,クレーンゲームだった。中に動物のぬいぐるみがたくさん入っている。
「あの茶色いタヌキのぬいぐるみが,ほしいのでござる」
それなら私がプレゼントするのに,とはさすがに言えない。さっそくコインを入れて,動かし始める楓。
「む? これはなかなか……」
「もうちょっと右じゃないか?」
そんな風に何度か繰り返したが,惜しいところで取れない。
かわりに私がやってみることにした。楓にいいところを見せるチャンスだ。
「……」
だが,そう簡単でにはいかなかった。
「真名,もうよしとするでござるよ。拙者があと一回挑戦して終わりにするでござる」
するとその一回ですんなりと取れた。ぬいぐるみを手に,喜ぶ楓。
「よかったよかった。真名の手伝ってくれたおかげでござるよ」
そうは言ってくれるが,私の手で取りたかったものだ。
265 :
3/4:2007/02/17(土) 20:42:13 ID:GDCQ86E/
「真名は何かやりたいゲームはないのでござるか?」
「そうだな……」
私は言葉を濁して,店内を歩く。プリクラの機械の横を通ってみたが,楓は何も言わなかった。
自分から撮ろうと誘うのは照れくさいが,このままではどうにもなりそうにない。よし,こうなったら。
「なあ,楓。せっかくゲームセンターに来たのだから,対戦してみないか?」
負けた方が勝った方の言うことをきく,という常套手段を取ろう。すると楓は
「いいでござるよ。食券でもなんでも賭けるでござる」
にやっと笑って乗ってきた。
ガンシューティングでは,あからさますぎる。まずは普通のシューティングゲームで勝負。
5万5千点対5万2千点で,私の負け。いきなりこれはまずい。
次は,対戦格闘ゲーム。
「むむっ,やるな楓」
「真名こそ,さすがでござる」
白熱したものの,3対2で私が負けた。
自動車レース,最初は私が余裕だったのだが。
「くっ……しまった」
「今のうちでござるな!」
スリップした際に,追い上げてきた楓に抜かれてしまった。
266 :
4/4:2007/02/17(土) 20:42:46 ID:GDCQ86E/
「はあ……」
結局負けてしまった。ガンシューティングもやってみたが,これは私の勝ち。しかし,これで挽回できる
ものではない。
「では,真名に言うことをきいてもらうでござるかな」
「何だ? 何でも言ってみろ」
まあ,楓の言うことなら別にきいても構わない。
連れて行かれたのは,プリクラコーナーだった。
「二人でプリクラを撮るでござるよ」
楓は笑って言う。
「プリクラ? こういうのは,私達には似合わないんじゃないか?」
私は顔が緩みそうになるのを必死で抑えながら,何気ないふりで中をのぞき込んだりする。
「真名がさっきから,ずいぶん気にしてる様子でござったからな」
「あ,あれはその前に話で出てきたからで……」
「まあまあ,中に入るでござるよ」
ぐいぐいと押し込まれる。そしてフレームを選んだりと,なんのかんのいいながら楽しんだ。
「真名,もっと横に近づくでござる」
「こ,こうか」
「それと,笑顔だといいでござるな」
タヌキのぬいぐるみを抱いて立つ楓。隣に立つと楓の髪からいい香りが漂ってきて,私は戸惑った。
そうして出来た,プリクラのシートを渡される。
「これを携帯電話や,手帳に貼り付けたりするのでござる。満足したでござるか?」
「あのな楓,私はお前がやりたそうだからついてきただけで……」
そう言いながらも,私は丁寧にシートを鞄の中にしまうのだった。
そして夜。嬉しそうに手帳にプリクラを貼り付ける私を見て,刹那が言った。
「龍宮,それはプリクラか? お前にしては珍しいな」
「い,いや,これはただのシールだよ。貰った以上は,使おうと思ってな。さあ,寝るぞ」
携帯電話を裏返した。そこには私と楓が仲良く映っているプリクラが貼ってある。
今夜はいい夢が見られそうだなと思いながら,私は眠りについた。
267 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/17(土) 22:02:16 ID:36Jh5I8j
GJwww
268 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 19:55:57 ID:MN858f+S
そろそろSSのまとめサイトとか出てきてもいいもんだが
GJ!!!
>>263-266 GJです
こういう日常っぽいのはとてもイイですね。
歳相応に可愛らしい二人の姿が目に浮かびます。
271 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 22:00:33 ID:8+08DmKM
「なぁ、キスしてもいいか?」
唐突に、ほんとうに唐突に、龍宮がそう訊ねてきた。
それはあまりにも脈絡がなかったので楓は数秒間、呆気にとられた。
「いきなりどうしたでござるか?」
「別に・・・嫌か?」
「嫌じゃないでござるが・・・」
楓の答えを聞いた瞬間、龍宮は楓に口付けをした。
「んっ・・・はぁっ」
どんどん激しくなるキスにさすがの楓も息が苦しくなり空気を求めるために
龍宮の服をぎゅぅっと掴んだ
しかし龍宮は止めようとせずに、まだ続ける
「やっ・・・真ッなぁ・・・っはぁはぁ・・・」
ようやく龍宮が唇を離すと銀色の糸が引いた。
「はぁはぁ――・・・真名・・・?」
龍宮の指が器用に楓のズボンを脱がしていく
おあずけww
ワッフルワッフル
ワッフルワッフル
お前ら、ワッフルワッフル言ってるところ悪いが
これは続かないぞ?www
先生!読者が待ってるんですよ!
これは……なんということだ……
もっとやれ
ワッフルワッ・・・(°A゜)
≫271≫276
お前ら表へ出ろ
そこの喫茶で語ろうぜ
ちょっとまてよ!
俺も行くぞ
あーん まってよ〜
282 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/21(水) 01:20:06 ID:I5DFDuJc
オカマはお断りだ!
283 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/21(水) 22:52:09 ID:+hzByaB5
>>271 頼む続きを書いてくれ!
そうか誰か代わりに書いてくれ〜
俺には才能が無いからダメだorz
【心の】旦那には絶対言えない過去4【奥に】『カテゴリ雑談・既婚女性板』
大人気スレッド★206が大人気★
各板から2ちゃんねらが大集結して、現在炎上中
206 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2007/02/20(火) 15:59:04 ID:bbuJrbBF0
子供2人とも旦那の子じゃない
どっちも父親は元彼
結婚後もずっと続いてて、旦那の出張中に彼と4人で家族ごっこしてた
そのうち元彼をパパと呼ばせようと思ってます
私にとってはこっちが理想の家族だし
旦那には悪いけど、もうATMとしか思えない
いっそ浮気してくれたら慰謝料たっぷりもらって離婚出来るのに
私にベッタリだから余計腹が立つ
285 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/22(木) 16:53:00 ID:uA0I6SXX
神よこい!!!!
286 :
龍宮×楓:2007/02/23(金) 00:40:58 ID:vgu+6plR
「真名〜」
私のことを呼ぶ人懐っこい恋人
「何か用か?楓」
「ん〜別に用という訳では・・・なんとなく声をかけただけでござるよw」
「・・・楓らしいな」
私は呆れながら笑う
私は楓のことが好きだ・・・
初めは、私と性格が全然違って苦手だったが、だんだんと楓のことが可愛く思えてきた。
それから私は楓を自分だけのものにしたいという醜い心が出てきた。
今、私達は付き合っている。
勿論、みんなには内緒で・・・
しかし、楓は私の事が本当に好きなのか時々分からなくなる。
私とは違い、楓は人懐っこいから誰にでも好かれる存在だ
確かにそれは楓の良い所だが私からしたら、あまり・・・いや、かなり嫌なことだ。
好きな人が自分とは違う誰かと話している。
それがどれほど苦しいことか楓は知っているのだろうか・・・
287 :
龍宮×楓:2007/02/23(金) 01:20:18 ID:vgu+6plR
「なぁ、楓」
「なんでござる?」
「夜、私の部屋に来てくれ」
いくらあのバカブルーこと楓でも
この意味が解かったらしく、少し顔を赤らめていた。
「・・・分かったでござるよ//////」
私は周りに誰もいないのを確認し、楓の額にキスをした――・・・
「んやぁ・・・まなぁ・・・もっ」
楓は物欲しそうに目に涙を少し溜めて私にすがる
それが嬉しくなって私は顔を上げ
楓にキスの雨をおとし指を1本また1本と楓の中に入れていく
部屋にはぐちゅぐちゅ とヤラシイ音が響いている
「やっ・・・真名ぁ・・・んはぁ・・・」
「楓、私を見ろ・・・他の奴じゃなく、私だけを見てくれ」
「んっあ・・・真名・・・?」
私は指の動きを次第に激しくする。
「んやぁ・・・真名・・・真名ぁっ―――――っっ!!」
びくん、びくんと楓の身体が反応し、意識を失った
288 :
龍宮×楓:2007/02/23(金) 01:21:15 ID:vgu+6plR
深夜、私は目が覚めた
隣に目をやると、楓がスースーと静かな寝息をたてていた。
自然と私は楓にキスをした
「・・・真名」
「!?すまない、起こしてしまったか・・・体は大丈夫か?」
「これくらい大丈夫でござるよ」
と言いつつも体がだるいのか苦笑いをしていた
少し、申し訳なく思いながら楓を見ると
「ふふっ」
楓が急に笑い出した
「なんだ?」
「いや〜セックスしてる時とはまったくの別人でござるな〜と思ってw」
その言葉を聞き、私は自分の顔が熱くなるのを感じた
「なっ!それはお互い様だろっ!!」
END
なんか・・・全然ダメですいません
もっと勉強してきます!
ではではオヤスミナサイw
290 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/23(金) 20:18:07 ID:RKKo2N/q
GJwww
292 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/24(土) 20:15:09 ID:6T6Oz9c9
エ□いぜGJ!!
293 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 19:31:13 ID:K62/Pmxt
あげ
もっとやれいわれたのでまろやかなのもってきた。
ちょっと台詞付き。暇つぶしにドゾ
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d203498.jpg 「食後は甘いものに限るでござるな〜」
「ああ、このときのために昼飯を食べるようなものだ」
「言うでござるなぁ真名」
「フフフ」
「およ、真名、口元に餡子が付いているでござるよ♪」
「ん?気づかなかったな。どこだ?」
「ハハハ、夢中になって食べているからでござる」
「む、それはすまなかった ? ?」
「こーこーでーござるよ〜」
ペロ
「!」
「んー真名の味がするでござるな にんにん♪」
「・・・楓、こっちにも付いてる気がするな」
龍宮はチョン、と自分の唇を指差した。
「フフ、甘えん坊でござるなぁ真名は・・・」
296 :
295:2007/02/26(月) 03:51:57 ID:g3DICJHJ
298 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 18:00:36 ID:Ncv9+RFj
299 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 23:08:12 ID:TB4B3bk8
*1年間まるごと長瀬楓×龍宮真名てんこ盛りカレンダー
表紙:白無垢で2ショット
1月:振袖・晴れ着で2ショット
2月:下着(ランジェリー)で2ショット
3月:パーティードレスで2ショット
4月:制服で2ショット
5月:修道服(シスター)で2ショット
6月:ウェディングドレス・花嫁衣装で2ショット
7月:浴衣で2ショット
8月:水着で2ショット
9月:エプロンドレス(メイド服)で2ショット
10月:巫女衣装で2ショット
11月:全裸(温泉・露天風呂)で2ショット
12月:裸シーツで2ショット
カレンダー作るとしたらこのへんのコスチュームが定番か
1月:振袖・晴れ着で2ショット
2月:節分(鬼の格好)で2ショット
3月:ひな祭り衣装で2ショット
4月:お花見で2ショット
5月:子供の日(鎧兜)で2ショット
6月:ウェディングドレス・花嫁衣装で2ショット
7月:浴衣で2ショット
8月:水着で2ショット
9月:秋の味覚で2ショット
10月:お月見で2ショット
11月:全裸(温泉・露天風呂)で2ショット
12月:サンタコスで2ショット
これでもいい
おまいら、妄想しすぎだよww
妄想こそ人類の進化への第一歩さ!
鬼の格好・・・やばい萌えるw
全裸は鉄板だな。
「楓、今度の休みスキーなんかどうだ?」
「いいでござるよ。いや〜楽しみでござる♪」
(バイアスロンで鍛えた私の腕前を見て楓もメロメロさ)
――当日
「ところでスキー経験は?」
「ないでござるが多分大丈夫でござる」
「大丈夫なわけ…あ!おい!」
「すげーあの姉ちゃん!」「プロじゃね?」「うお!宙返りしたぞ!」
「な!?私より上手い…orz」
「いやー楽しかったでござるな〜♪ん?どうしたでござるか?」
307 :
名無しさん@秘密の花園:2007/02/27(火) 23:02:12 ID:NqAk2za6
絵師に書いてもらった絵をテーマに何人かで小説書くとかどうよ?
表紙:カレンダーをめくる楓とスケジュールを書き込もうとペンをもつ真名。カレンダー視点で。
1月:初詣。龍宮神社に振り袖でやってくる楓&巫女真名
2月:バレンタインデー。弾丸&苦無チョコが宙を舞う
3月:雛祭り。なぜか重装備な右大臣真名と忍な左大臣楓が戦闘中。
4月:お花見。軽く酔って赤い顔な楓が寝てしまった真名を膝枕。
5月:子供の日。二人で菖蒲湯。
6月:ジューンブライド。タキシード楓とウェディングドレス真名のバージンロード…と思いきや雨降り続きで妄想のみ
7月:縁日、花火大会。後ろで打ち上げ花火が上がる中、二人で線香花火。浴衣はガチ。
8月:海。水着で二人西瓜を食べる。明らかに楓の方が皮が積んである
9月:落葉焚き。木の葉を掻き集め終わった楓に芋を差し出す真名。
10月:十五夜。団子を摘みつつ月の話をする楓と真名。
11月:温泉宿、露天風呂。裸の付き合い、立ち上る湯気、映る月。
12月:クリスマス。ホワイトクリスマスで空を見上げるダッフルコートの楓とトレンチコートの真名。
こんなカレンダーあったら即予約するね。
たまらんなw保存用に,もう一冊買うぜ。作ってくれ
>>308
なんでみんな11月は裸なんwwwww
二人とも11月生まれだから「生まれたままの姿」とか?
○がつ×にち△ようび くもり。
昨日は かえでのいえで おとまりした 。
かえでがかわいいこえで、 かわいいなあ、と おもった 。
今日も、かえでといっしょにねたい なあ 。
頭悪いwwwwwwww
315 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/01(木) 00:13:27 ID:OuOWLCaj
あげとくw
龍ニンLOVEwww
>>312 むしろ楓の日記がこんな感じだと思われ。
まあ「昨日」と「今日」もひらがなだろうが。
しかし「真名」はちゃんと漢字で書けるのでござるよ。
「昨日」と「今日」もひらがな
どこまでバカなんだよww
たつみーはほら、外人だから・・・ねw
でも頭良さそう。
テストで80点とかとりそう
たしか全体から見たらあまりいい方ではなかったよ。
321 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/03(土) 01:39:00 ID:PbYXYcKj
あげ
そりゃ真面目に勉強なんかしないだろうからな。
赤点取らない程度の勉強しかしないと思われ
龍宮は子どもでも賢そうだから難しいね。
やっぱ仮契約カードのイメージあるし。
そんなこというと平仮名でも違和感がないせっちゃんが不憫だがw
324 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/03(土) 23:25:39 ID:4KTVYKKB
おいおい、此処は龍にんだろ?
一瞬、龍宮スレかとおもた
龍忍の同人誌ってでてますか
326 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/04(日) 19:31:30 ID:6fUfFg1X
忍龍ならあったと思う
このせつなら沢山でてるのにな…
ちくしょい
あまりメジャーじゃないのがかえって良い。
よし、なんか龍忍の絡みが薄すぎるが書いたぞ問答無用で投下してみる。
>>312せつなにっきは幼児期だから平仮名が多いんだ、仕様なんだw
依頼があればあらゆる任務をこなし、銃の扱いや体術は常人のそれを逸脱するほど。
私――龍宮真名は夕食をごちそうするでござる、という誘いに応じ楓の部屋へ遊びに来ていた。
コンビニのだがプリンを4つ手土産に持参する。
ピンポーン。チャイムの呑気な電子音が部屋へ響く。
「おっ!たつみーじゃん。ちあー♪」
「かえで姉、きたですー♪」
双子が玄関で元気よく私を出迎える。
手に提げたプリンを発見するとそれを受け取り部屋の中へ消えていく。
残った史伽が「まったくお姉ちゃんは子供ですー」と可愛らしい口調でいい部屋へ招き入れてくれた。
「おー、来たでござるか。むっ!…この香り…『ぷるっプ○ン』でござるな!?」
おぉ当たっている。
というか蓋を開けていないうえにビニール袋に入っているぷるっ○リンを香りだけで見分けるとは
侮っていたな。
「むー、折角来てくれた処申し訳ないんでござるがまだ作っている最中なんでござるよ」
楓が困り顔で言うのを聞いて少し笑う、手伝ってやるか?と聞くと
むー、と考えた後待っているようにいわれ双子の相手をしている。
ピーマンが嫌いで食べれないという史伽を注意する。
むにむにと史伽の頬で遊んでいる
と私は目を疑う光景を目撃する。
「おい、待て!待て楓!?」
「んーなんでござるか?」
私は双子との前後の会話、史伽への行為を思い出す。
我知れず冷や汗が頬を伝う。
「気のせいかもしれないんだが楓、お前が手に持っているソレはなんなんだ?」
「なにと?あぁオクラでござるよ♪」
まずった。
楓が腕によりをかけた精進料理は
私の持つ精進料理の概念を覆すもので、大変に旨い。
だが問題がただ1つ残っている、そうオクラだ。やれやれだ状況がヘヴィすぎる。
さりげなく、一流のかく乱技術を発揮しさりげなくオクラを除けながら食事を進める。
『たらのめのクルミあえ』という料理を史伽と一緒に風香の皿から奪う。
えへへー♪と楽しそうに風香が笑い楓が注意する。
そんな光景が素直に微笑ましい。
「ん?たつみーどした?」
何だか感傷に浸ってしまった私に風香が声を掛けてくる。
私はなんでもないよと笑いまたオクラを除ける。
あ、少し不自然な動作になってしまった。
私の箸の先を凝視する風香。とたん(・∀・)ニヤニヤしだした。
うわっ
楓がいる手前、史伽の手前オクラ嫌いをバラされるのはまずい。
殺るしかないんだろうか、と真剣に悩み始めたその時
シュバ!
っと風香が身を乗り出してきて私の小鉢から勢いよくオクラを奪っていった。
私に向かって勝ち誇った表情を向けてくる。
「たつみーあとで横綱プリ○買ってこーい♪」
「う、まぁ……いいだろう。というかアレはネタじゃないのか?」
「む、拙者も欲しいでござるー」
「ん、あぁ」
「えぇー2人だけずるいですー」
「あぁ解ったよ!全員分買うよ!!」
楽しい、楽しい夕食が終った。
楽しい時間は恐ろしく早く、少しだけ寂しい気持ちになる。
双子と楓に別れの挨拶を交わす。
おっと言い忘れていたな。
「あ、楓、旨かったよ」
「あいあい」
私はふふっと笑った。
なんだか知らないが、満たされた気分だ。
FIN
>>ID:aHqWS0ai
,.-ー,,、
/@'ノ_.ヾ) グッジョブ!
/C’" _ゞ))
ノ_(( `ー, (;( n
;/ )) ., ヽ:) /ミ)
/ (( ヽ_ ))//
/ -、.)⌒' ソ./
~~~~~~~`jii〉 ~ 〈 ~~~~~~~~~~
GJ!!
なんか親子みたいで和んだ
GJ!!
父:龍宮 母:楓 子供:双子
こういうことかい?ww
写メで絵とかどうやって、のせるんだ?
む、自分的には
父:龍宮 母:長瀬 子ども:古、刹那
が良いなと。
341 :
龍宮家の日常:2007/03/06(火) 01:19:31 ID:Rm1PtwQQ
麻帆良市内。そこにとある家族がありました。その家族は大変幸せそうでした。
「お母さん!ワタシ昨日の格闘大会で優勝したアル!!」
龍宮家の次女くーふぇい。明るい性格と人懐っこい性格でみんなから愛されています。
「おお!それは凄いでござるな〜くーは強いでござるからな」
龍宮家のお母さん長瀬楓。ほんわか優しいお母さん。でもいざという時はとっても頼りになります。
「母上、ただ今戻りました」
龍宮家の長女桜咲刹那。しっかり者だけど時々うっかり者になります。
「お帰り刹那。剣道の段審査はどうだったでござるか?」
「はい、二段合格できました」
「おめでとう!よし!今日はお祝いでござるな」
そう言って楓は刹那を抱き寄せて頭を撫でました。
「あ、ありがとうございます…///」
「あー刹那だけズルイアル!ワタシもなでなでして欲しいアル!」
「ふふ……はいはい」
「ただいま」
「あ!お父さんが帰ってきたアル!」
龍宮家の大黒柱龍宮真名。仕事人だけど家族への愛情はとっても深いです。
「真名、今日は二人のお祝いでござる」
「聞いたよ。だからほら、ケーキ買ってきたぞ」
「わーい!ケーキアル!!」
「ありがとうございます、父上」
342 :
龍宮家の日常:2007/03/06(火) 01:20:40 ID:Rm1PtwQQ
勢いでやったからオチも何も無い。てか百合じゃないな
GJ!!
この二人にはこういうほのぼのとした関係が一番似合っているのかもね
>>340 自分は父:龍宮 母:楓 子供:双子
が好きだが君とは話が合いそうだ。
もういっそ
父:龍宮 母:楓 子供:くー、刹那、双子
でいいんジャマイカ?
>>345 龍宮と楓がんばったなー・・・いい意味でw
そうなるとペットにモツさんがいるのか
何かあるごとに近所の佐々木さんが遊びに来ていそうだなw
348 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/06(火) 20:18:53 ID:22rvKBge
あげ
>>341 GJ!!
自分も四天王って家族とか四姉妹とかのイメージ。
>>346 妊婦楓を想像して萌え
妻が龍宮でもありだと思うんだ…それだとにん龍になるか
351 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/06(火) 22:05:28 ID:22rvKBge
なんか楓は龍宮も子供どっちも大事だが
龍宮は奥さん(楓)が一番大事そう
龍宮「ただいまー」
クー「お父さんおかえりなさいアル!お風呂沸いたからすぐに入れるアルよ」
龍宮「うん、ありがとうな。じゃあ悪いがお先に・・・うっ!痛たた・・」
クー「ど、どうしたアル!?ま、まさかケガしたんじゃ!?」
龍宮「いや・・疲れからか肩が凝っていてな。クー、すまないが叩いてくれるか?」
クー「まかせるアル!肩を思い切り叩いていいアルね?」
龍宮「お、おい!待て!叩くといってもそんなに力むな!!ましてやお前の力で・・・わわっ!タンマ!!」
龍宮「うう・・・肩が壊れるかと思った・・・。おーい楓!風呂が沸いている事だし久々に一緒に入らな・・」
楓「おお真名!いい所に帰ってきたでござるな。実は今ちょっと困った事が起こって・・・」
龍宮「何!?それは大変、一刻を争う事態だ!いったい何があった!?楓は大丈夫なのか!?」
楓「実は刹那の学校の宿題を見ていたのだが途中で拙者にも訳が解からなくなってしまってな。二人で途方に暮れていたでござるよ」
龍宮「・・・・・・・・・・・・・・・」
楓「いや、最近の学生というのは大変でござるなぁ〜あっはっはっは!!」
龍宮「風呂が冷める。続きはまた後にしてくれ」
楓「は、薄情でござるよ!真名!!」
史伽「お姉ちゃん・・パパとママは何をしているのですか?」
風香「シッ!史伽は黙っててよ!今そーっとドアの隙間を開けるからさ・・・」
龍宮「(ふふ・・いつ見てもお前は綺麗だ。愛しているぞ・・・楓・・・・)」
楓「(そんなの当たり前でござろ・・・・・・真名がいつも拙者の事を愛してくれているから・・・・あんっ!)」
史伽「パパもママもはだかんぼですー。暗くて細かいところはわかりませんけど・・・」
風香「むむむ・・前にテレビで似たようなのを見たことがあるぞ!でもあれはケンカしてるみたいだったしなぁ。」
史伽「でもあれはちょっと怖いけど、今のパパとママは凄く幸せそうですし・・」
風香「う〜ん・・・わっかんないなぁ!明日刹那姉に聞いてみようかな?」
クー「う〜んもう肉まん食べられないアルよ・・・・ムニャムニャ・・・・・」
刹那「(今日も父上と母上の声が・・・やっぱり今日の授業で習った“アレ”をしているのかな・・あ、明日どんな顔をしていればいいのだろう・・)」
今日も龍宮一家は平和なのでしたー いい意味で!
調子に乗って投稿・・・
この一家好きだなぁ。
GJ!!
GJww
龍にんスレというより親子スレだなw
GJ!新ジャンル開拓しちゃったなw
龍宮父さんは子供に恋人できたらどうなるんだろうね。あぁ…妄想が止まらない
356 :
龍宮家の日常:2007/03/07(水) 19:19:07 ID:7auTT6/Z
刹那「父上、母上…実はお伝えしたい事があります」
楓「何でござるか?」
龍宮「何だ?遠慮なく言っていいぞ」
刹那「じ、実は……結婚を前提にお付き合いしてる人がいるんです」
楓「おお!それはまことでござるか!?」
刹那「それで今度家にお連れしたいのですが……」
楓「もちろんでござる。なあ真……」
真名「亜wせdrftgyふじこlp;@」バタン!
刹那「ち、父上!?」
楓「あまりのショックに気絶してるでござる……」
GJ!!1
久しぶりに来たら親子でほのぼの(*´д`*)
刹那「父上!雷鳴剣の打ち込み練習の相手になって頂けませんか?」
龍宮「うぇぇ、やだってアレ痛いし痺れるしー。
おっ!くーちょうど良かった刹那の練習相手になってくれ、なっ!?」
古菲「えぇー嫌アルだって痛いし痺れるアル……風香!換わりにやるアル!」
風香「えーヤだよーだってアレ痛いしー……史伽換わりにやってきな!」
史伽「あぅぅ、嫌ですぅおかーさん><」
楓 「およ?史伽どうしたんでござるか〜?」
史伽「ぅっく、あの、あのね……」
楓 「真名、やってくるでござる」
龍宮「ぅ、いやその、な?」
楓 「真 名(にっこり)」
龍宮「うぅぅ解ったよ……。」
3人「わぁーぃ、さっすが父さんvv」
刹那「な、なにもそんなに嫌がらなくても……orz」
359 :
特訓:2007/03/07(水) 22:04:48 ID:Vkf5Fdvz
楓「んやぁあ、真名/////」
龍宮「楓…愛しているぞ」
双子「昨日ってお父さんとお母さん何してたの?」
楓「!…ん〜なんのことでござるかな〜?;;」
古菲「言うアルよ〜」
楓「あっはっはっは;/////」
龍宮「特訓していたんだよ」
双子,古「特訓〜!?」
龍宮「そうだ、夜の特訓だ」
双子「お父さんとお母さんすご〜いw」
古菲「むむっ!クーも頑張るアル!」
刹那「…………//////;;;」
自分の中では楓と龍宮はこんな感じ
困る楓が書きたかっただけなんだが
クー「フム。刹那も色を知る年齢アルか〜。なんかくやしいアルよ。
ん?そーいえば日本ではこんな恋人もいたアルね〜」
クー「お父さん!実は私にも恋人出来ちゃったアル!!」
龍宮「うおおっ!?だ、誰だ!?相手は一体どんなヤツだっ!!」
クー「フフフ・・・・聞いて驚くアル・・それは『右手』アル!!右手が恋人って言うアルね!」
龍宮「え!?右手??何だ人じゃないのか・・・・何いいいいぃぃぃぃ!!」
クー「早速刹那に自慢しに行くアル〜♪」
龍宮「何てこった・・・・・orz」
クー「・・・私はこの右手でどんな男も倒してきたアル!どんな物も壊せるし、最高のパートナーアルよ♪」
刹那「そうか。そりゃあ結構な事だが決して人に言うなよ・・あらぬ誤解を受けるからな」
クー「?」
このスレは和むww
それはそれは穏かな、いつもとさして変わらない夜。
「楓、子供も寝たし、いいだろ?」
「ふ、しょうがないでござるなぁ真名は」
真新しいシーツの上で2つの影が1つに重なっていく、そのとき。
真名が組み敷いていたはずの楓の身が霧散する、まるで煙。
変わりに無防備な背後から覆いかぶさってくる影。
「んふふ、真名程の達人を騙すほどの分身となると1体が限度でござるが」
「いやぁ分身といえども楓だ見惚れてしまってな、不覚だったよ」
「ずいぶん甘い語を吐くでござるな、ひょっとして拙者を誘って……?」
口付けを交わす、最初は感触を楽しむような優しいキス。それが時が経つにつれ濃厚で深いものになっていく。
真名の唇を割って口内に侵入していく楓の舌が歯列をなぞる。
さしだされた真名の舌を絡め、弄び、吸う。意識が溶かされていく感覚を覚え始めた龍宮がそれでも口を開く。
「んっ…楓、ひょっとして私がその……凹か?」
「たまには好いでござろう、な?」
それだけ言うと楓はまた愛撫に精を出す。首筋に舌を這わせながらハリのある両の乳房を緩急をつけて揉みしだく。
それと同時に乳首を口に含んだり、転がしたりして弄ぶ。さらに愛撫は下へさがっていき太股から尻をいやらしく撫で回していく。
「っ……ぶ、分身は反則、だ、っ//」
「分身?なんのことでござるか?拙者、一般人であるゆえそのようなことは存じんでござるなぁ」
「ぅ、ん!……こんな時でも秘密、か。という…か多分皆にバレて!、ると思うぞ私、っは!」
「むー、そんなことを言うなんて酷いでござるなー。お仕置きでござる!最大の16分身でござ〜♪」
「じ、自分で分身て、うぁぁ、あ!そこ!?らめぇぇぇ///」
それはそれは穏かな、いつもとさして変わらない夜。
・行数の関係で途中で中途半端だwww
362 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/08(木) 01:07:00 ID:Yy/jE/TR
こわ〜〜〜〜
真名「……とまあここまで家族がどーこー出たが所詮女同士。夢のまた夢だな」
楓「そんな事はないでござる」
真名「何を言っている?」
楓「だから真名との子供でござるよ」
真名「出来るわけが…!」
楓「キスすると子供が出来るでござる。実はこの前のキスで……///」
真名「ま、まさか……」
楓「この子が生まれたでござる!」
ちび楓「ござ〜!」
真名「…………これおまえの式紙だろ?」
楓「…………ちっ!」
楓くろいな・・・
ちび楓くれ
なんだこのハイクォリティネタスレはw こんな板にこんなスレがあるとは…和むな
おまえら・・・
最高だなw
龍宮「楓、刹那…。お前たちとは一度ヤッてみたかったよ」
刹那「……っ」
ゴォォォォォ
龍宮「あ、そんな17対1なんて。らめぇぇえっぇぇ!!!1」
龍宮「楓、刹那・・・・お前達とは一度ヤッてみたかったよ」
楓「うむ!!拙者も同じ気持ちでござるな!!そしてこれは
(バターン バシャン バシャ バタン バタン バシャンッ)
クラス全員の気持ちにござる」
一同「ようこそ!!たつみー乱交パーティーへ!!」
龍宮「何ですとー!?」
茶々丸「仕事だけでなくプライベートにも気を使ったほうがよさそうですね(ニヤニヤ)」
>>367氏のネタに便乗してしまった
今は反省している
なんか微妙になったな・・・
誰か流れをかえてくれ
>>356 龍「相手は一体…誰なんだ?」
楓「真名。取り敢えず銃を仕舞うでござる。」
刹「はい…実は…近衛木乃香さんです。」
龍「(;゜Д゜)」
楓「(;´ワ`)」
古「(;゜ロ゜)」
双子「(;-x-)(;-x-)」
ワラタ。
親子揃ってwww
>>370 同意。
いーかげん親子ネタ飽きてきた。
本題からズレてるし。
そういうときは,本題通りのネタを投稿しようぜい
・・意外に難しいな,この二人
ザジちうスレのまとめでたつみー×楓のいいやつ探して読み漁ってる
377 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/09(金) 21:43:31 ID:99bry3np
今期のネギま!のアニメを見てザジ×龍宮に期待してるのは俺だけか
>>377 仲はいいけど漫才コンビ止まり。所詮は相方。
龍宮「身体測定か・・・こんなので喜ぶのは子供、泣くのは大人か・・・・また胸が大きくなってしまった。」
楓「何で真名は拙者と同じ大きさの胸なんでござるかー?納得いかないでござる」
龍宮「何だそりゃ?対抗意識燃やしているのか?」
楓「ホレ、胸を出すでござる。測り直すでござるよ。」
龍宮「ちょっ・・・何をする!! あ、やめ・・・き、キツい・・・・」
楓「88.9cm!!ほーれやっぱり拙者のほうが上だったでござるな。」
龍宮「はぁ・・・はぁ・・・・そうか、満足したか?(な、なんか変な趣味に目覚めそうだ!)」
楓「だって真名が日夜揉んでくれた胸でござろ?絶対に真名より大きいでござろう!」
龍宮「・・・ひょっとしてそれが言いたかったがためだけに・・?」
楓「ふむ・・それでもこれでは小さ過ぎるでござるな。真名、今晩も宜しく頼むでござる!」
龍宮「ふざけるなー!!」
…ゴメン ふざけてるのは自分だった。
なんだここ・・・だんだん悪くなったな
382 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/10(土) 22:28:15 ID:5wsdH4nz
台詞の羅列だとネタでない限りクオリティが下がるのは仕方ないこと
まんずり小説禁止
管理人
自分は楽しく読ませてもらってますよ。
台詞だけでもいいので思いついたらどんどん投下してほしいです。
385 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 19:42:23 ID:UL+ytsil
まぁ、龍にんorにん龍で頼むわ
親子ネタも龍にんとかならOK・・・かな
386 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 23:07:57 ID:VObtDkJF
「まんずり」って何?
387 :
アール子:2007/03/11(日) 23:16:22 ID:e3DaSNcm
まんこをすりすりする行為。
セックスの相手のいない高齢ババア特有の行為。
>>387 つまり刀子さんやしずな先生や那婆がやる行為ですね?
389 :
アール子:2007/03/11(日) 23:33:30 ID:89K9Wawu
40代高齢レズばばあが大量に2ちゃんねるに押し寄せて
国会でも取り上げられるほどに。某ばばあサイトから漂流してきた
難民と思われる。男性はおろか女性にも相手にされず
2ちゃんねるを読みながら腐れマンコをくちゅくちゅいじっている。
どうでもいいんだよ。書き込む前に分からんのか阿呆が
391 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/12(月) 20:13:40 ID:wWAmDcHQ
神こないかな〜
392 :
貴女とくっつくまで その1 :2007/03/12(月) 22:12:11 ID:DEyKJm5c
歴史の好きな生徒からすれば今は楽しい時間になるのだろうが、ここは女子中。
歴史に興味のある女子などそうそういるはずもなかった。目の前にいる彼女を除いては……。
少し姿勢を前にしながら耳をかたむけている彼女を穴が開くほど見つめ自分で分かるほどのため息をつく、一度意識してしまうとなかなか頭から離れない。
そういえば今日は髪をすくのを怠ったのだろうか、少し乱れている。
とかしてあげたい。毎朝二人で鏡の前に立って、とかしあいたい。
「おはよう、楓」
「ん……おはよう」
「そう言いながら布団に潜るな。こっちへ来い」
「まだ余裕はござろう」
「こんなに髪を乱して何を言っている。整えるのに時間が掛かるだろ」
「そういう真名殿も……。どれ、拙者が先にしてあげるでござるよ」
「そうか? なら頼もう」
「―――真名殿の髪はいつ触ってもサラサラでござるな」
「特に気を使ってるつもりは無いんだがな」
「こんなに長いのに付け根まで清潔でござるな」
「っ……! どこを触っている」
「首筋がどうかしたんでござるか? それにしても、寝起きなのに汗ひとつ掻いていない。舐めても全然しょっぱくないでござる」
「……や、うなじ舐めないでぇ」
「ほんとに真名殿はカワイイでござるな」
授業中にとんでもない事を考えてしまっている。体温は上昇し集中力も低下している。
いくら必要の無いことだとしても少なくとも今はそんなことをする時間ではない。
気を落ち着かせるために長く息を吐き目をつぶる。しかし瞼の裏にはいつか見せた彼女の笑顔が鮮明に浮かんできてしまった。
結局、龍宮はそのまま悶々としながら本日最後の授業を終えた。
続きます。
393 :
貴女とくっつくまで その1 :2007/03/12(月) 22:13:06 ID:DEyKJm5c
歴史の好きな生徒からすれば今は楽しい時間になるのだろうが、ここは女子中。
歴史に興味のある女子などそうそういるはずもなかった。目の前にいる彼女を除いては……。
少し姿勢を前にしながら耳をかたむけている彼女を穴が開くほど見つめ自分で分かるほどのため息をつく、一度意識してしまうとなかなか頭から離れない。
そういえば今日は髪をすくのを怠ったのだろうか、少し乱れている。
とかしてあげたい。毎朝二人で鏡の前に立って、とかしあいたい。
「おはよう、楓」
「ん……おはよう」
「そう言いながら布団に潜るな。こっちへ来い」
「まだ余裕はござろう」
「こんなに髪を乱して何を言っている。整えるのに時間が掛かるだろ」
「そういう真名殿も……。どれ、拙者が先にしてあげるでござるよ」
「そうか? なら頼もう」
「―――真名殿の髪はいつ触ってもサラサラでござるな」
「特に気を使ってるつもりは無いんだがな」
「こんなに長いのに付け根まで清潔でござるな」
「っ……! どこを触っている」
「首筋がどうかしたんでござるか? それにしても、寝起きなのに汗ひとつ掻いていない。舐めても全然しょっぱくないでござる」
「……や、うなじ舐めないでぇ」
「ほんとに真名殿はカワイイでござるな」
授業中にとんでもない事を考えてしまっている。体温は上昇し集中力も低下している。
いくら必要の無いことだとしても少なくとも今はそんなことをする時間ではない。
気を落ち着かせるために長く息を吐き目をつぶる。しかし瞼の裏にはいつか見せた彼女の笑顔が鮮明に浮かんできてしまった。
結局、龍宮はそのまま悶々としながら本日最後の授業を終えた。
続きます。
ん ミスったのか
それともこれが延々と続くのか
395 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/13(火) 19:56:38 ID:lnLbFKK0
延々と続く・・・いやだ
396 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/14(水) 16:15:29 ID:Fh8o8rMZ
age
おもしろくない。
というか、文章がコピペであることを自ら暴露している。
399 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/14(水) 22:26:14 ID:0PFqzSlU
神まだ〜?
「魔法先生ネギま!2nd GIG」各話紹介
第14話「左眼に気を付けろ POKER FACE」
2007年7月7日(土)から放送
京都で開催される全国魔法総会に出席する、近衛近右衛門学園長警護の任務に就いていた2-A部隊。
その合間の休憩時間中に、龍宮真名は部隊新人の桜咲刹那や所轄魔術師達とポーカーに興じていた。
その様子を見ていたカモは、龍宮が一人勝ちしているその状況に興味を持つ。すると龍宮は、
「私は一度、腹の底から震えが来るような相手と、一対一のスナイピングを経験したことがある」と語った。
その心理戦の経験の後では、ポーカーで相手の心理を読むなどたやすいというのだ。そして龍宮は昔話を始める。
脚本:櫻井圭記・神山健治 絵コンテ・演出:吉原正行 作画監督:西尾鉄也
401 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/15(木) 00:06:49 ID:+hafKXzp
402 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/16(金) 05:10:25 ID:oH+ZjXE7
????
ここってなんの板?
404 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/17(土) 01:00:09 ID:yUGrF8qg
龍にん板・・・だったもの
寒い……。暖冬だとか今年は雪は降らないなどの予想を見事に裏切ってくれた。
昨日は楓の修業に付き合いそのまま一晩過ごした。そして朝テントから出てみれば雪景色だった。
当の楓は朝から大はしゃぎ。あの落ち着いた楓が私にだけ見せてくれる意外な一面。
私にだけ見せるという優越感に浸っていると楓が大手を振って呼び出した。
「真名!鎌倉作ったでござるよ!一緒に入らぬか?」
「私はそういうのは……」「そう遠慮せずに。ささ、奥へどうぞ」
はっきり言うとこの手の遊びは慣れてない。私が躊躇してると楓は私を無理矢理鎌倉に押し込んだ。
中は意外と広く、双子とエヴァンジェリンと綾瀬が入っても余裕がありそうな位だ。
「よいしょっと。どうでござるか?」
「あ、ああ……」
楓が入ってきて彼女の顔がアップで映された。私は恥ずかしくなり距離をとった。
「ほれ、もっと近づくでござる。寒いでござろう?」
楓は私を抱き寄せた。その拍子で私と楓の顔は数センチの距離となった。
「おまえ手が冷たいぞ。大丈夫か?」
「これから真名に温めてもらうから平気でござる」
「よく言うよ……」
そのまま私は楓の唇を奪った。
この雪が溶けるほどの熱く激しいキスを。
おわり
GJ!!
このまま流れが変わってくれればいいんだが。
408 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/17(土) 20:09:52 ID:/h+a5Br1
・・・GJ!!
>>405 GJ!!
自分はマターリ進行でかまわないっス。
410 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/18(日) 07:57:49 ID:ZDkLNpJ6
龍にん龍にんww
龍にん期待sage
龍にんなんてジャンルがあったのか…
龍にんはザジちう以上にピンと来ない未熟者の俺に龍にん萌えのポイントをおしえてください
忍者×狙撃手
巨乳×巨乳
プリン×あんみつ
ほんわか×クール
>>412 ザジちうなんてほとんど接点ないけど龍にんはイパーイ絡みあったじゃん。
「ヤろうか 楓」とか「お前になら惜しくない」とかラブラブっぷりを見せつけてるよw
なんつーか熟練カプールって感じよ。
まったく想像出来ない百合カップリングだ
二人ともデカいからか・・・
やっぱ龍にん良いww
にん龍が好きだ
プリン×あんみつ
普通に食べたい
>>413 クソっ何故か分かりやすいっ!w
なるほどなー。個人的に最初の項目以外はかなりグッと来たぜ。
俺は人生の半分損していたようだ
>>414 いやーその辺は龍宮のバトル根性かと思ってたよ。俺は馬鹿だ
420 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/21(水) 12:29:17 ID:k3qnjlQv
ageときますよ
プリン食べたくなったじゃんか
422 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/23(金) 18:06:55 ID:GzM5rOLd
龍にん×2w
楓「しばしの間拙者は里に帰るので代わりにこいつを置いておくでござる。それでは!」
ちび楓「ござ〜♪」
真名「…………」
ちび「ござ?」
ぎゅー
ちび「…!く、くすぐったいでござ〜!」
真名(マズイ……予想以上にかわいいぞ)
ちび「あ、主殿〜!お助けくだされ〜!」
真名「ハァハァハァ……!」
424 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/24(土) 17:57:00 ID:s+/llDWH
!!!?wwww
ちびがちくびにみえた
426 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/25(日) 00:35:39 ID:dkbPF2ia
GJ!ちび楓とかかなり萌えるw
真名「……ドールサイズなら、着せ替えできるな」
ちび楓「お、悪寒がするでござ……」
さて困った。拙者はチビから視覚や聴覚などの感覚を受信できる。
さて困った。送られた映像と音声には当然ながら真名が写っている。
さて困った。映像の真名は拙者にも見せたことないほど緩みきった笑顔だ。
さて困った。「お着替えしましょうね〜」「ほらプリンだぞ〜。かわいいなぁチビは」などもうデレデレだ。
さて困った。もしや拙者のことを忘れてるのでは?チビを預けたのは失敗だったか。
さて困った。帰って真名にどんなお仕置きをしようか?困った困った……
430 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/26(月) 23:44:01 ID:0pios9sq
431 :
429:2007/03/27(火) 00:05:13 ID:UUs28POw
さて困った。続きなどまったく考えてなかった。
さて困った。どうみんなに詫びようか?困った困った……
432 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/27(火) 00:42:24 ID:2f9FFmj+
さて困った。どうやら私とチビの事は楓に筒抜けだったらしい。
さて困った。楓はニコニコ笑っているがとんでもないオーラを発している。
さて困った。楓のオーラで全く動けない。チビに至っては耐え切れず消滅してしまった。
さて困った。何やら恥かしい格好で縛られてしまった。
さて困った。「このお仕置きが終わったらチビと同じ事をして欲しいでござる」と耳元で囁かれた。
さて困った。チビと同じことをしたいのは山々なんだがそれまで体が持つだろうか?困った困った……
さて困った。こんなもんしか思いつかなかった。
435 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/27(火) 01:38:22 ID:2f9FFmj+
楓がツンデレ!!?
親子やらチビやら、挙げ句のはてに楓=ツンデレか。
お前ら天才じゃないのか?
437 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/28(水) 00:00:33 ID:JC76Er8X
>>434 ぁんた凄すぎ´∀`)≡〇)`Д゚
続きぁりがとねんww
コンコン。
「楓ーいるかー?」
「なっ、真名でござるか!?後にするでござる!」
ガサゴソ。
「ん、何かしてたのか?」
「ちょww勝w手wwwにww入ってくwんwwなwwwでwござww」
ギュピィィン。
「あ、あんみつじゃないか!?楓、私のために…?」
「か、勘違いしないででござ、別に真名のために作ったんじゃ…」
「食べて、いい?」
「ぅ、か、勝手に食べれば!でござる!」
ひょい、パク。
「あ、おいしい。……楓、好きだー」
「わっ!抱きつかないでよ、でござる」
「あ…ごめん、ごめんな楓……。」
「ぅ……」←ちょっと残念。
>>438 なんか違う気がするが君の意気込みは尊敬に値する。
何事も挑戦だ。みんなもこの勢いでどんどん投下してもらいたい。
お前は誰だ
つ●うんこでも食べてもちつくです
「なかなかいい場所だな」
「拙者と真名だけの秘密の場所でござるからな」
私達は花見に来ている。まぁ半ば楓に無理矢理連れてかれたのだが。
「ほい、弁当。それと……飲み物でござる」
弁当はとても美味そうだ。同室の刹那も見習ってほしい。飲み物は一本の茶色のビン。大吟醸と書かれている。
「これは私達が飲むものじゃないな」
「固いことはなしでござる。真名も好きでござろう?ささ、一杯」
確かに嫌いではない。私はコップに注がれた日本酒を口に含んだ。芳醇な香りが口一杯に広がる。
「やっぱり花見はこうしてのんびり楽しむものでござるな」
「そうだな……」
「最近の若者は花見の楽しみかたをわかってないでござる。花見など単に騒ぐ口実でしかないのでござろう」
「何を年寄りじみた事を……」
すまない楓。私も楓の言うその若者と同類かもしれない。
何故なら私も花見など楓と一緒にいるための口実でしかないから……
おわり
和むなwww
443お前はコナンか
446 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/30(金) 20:28:34 ID:WHtysTgH
あげ
448 :
名無しさん@秘密の花園:2007/03/31(土) 22:08:53 ID:olwhFLoL
そうだね、プロテインだね
もうすぐエイプリルフールが終わっちゃうよ・・・!
「拙者達別れたほうがいいでござる……」
「ななな、何をいいい、言ってるんだ突然!?」
「さらばでござる……」
「あ!待……ふん。べ、別に寂しくはないさ。私は孤独な女……ぐすっ。変だなぁ……目から何か……」
ドロン!
「なんて冗談でござる。今日は4月1日でござるよ」
「あ……」
「大好きでござるよ、真名……」
「……っ///!おまえなんて大嫌いだ!!」
「……本音は?」
「……好きだ///」(ぼそっ)
「アイアイ♪」
GJ!!
452 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/02(月) 00:06:32 ID:88YIzptW
龍にんキボンヌ!
453 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/03(火) 08:00:48 ID:ckL/d8Nh
おはよage
454 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/05(木) 03:12:09 ID:ze36JuLf
せっかく龍にん同盟もできたんだから、もう少し盛り上がらんかな。
455 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/05(木) 05:36:19 ID:wAGDEpXm
>>454 龍にん同盟あんの!??
知らなかった(((゜д゜;)))
456 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/05(木) 23:07:38 ID:wPTaxfaA
龍にん同盟か・・・いい響きだ
DJ!!!
龍にん同盟の詳細キボンヌ
>>459 サンクス
参加資格に出てるのほとんど自分も「おっ」て思ったとこだw
たつみーってかならず楓を先に呼ぶんだよね。
461 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/07(土) 21:26:01 ID:lmlua73M
あげ
こんなスレがあったのか。
すごくホクホクだがそれより自分のサイトが晒されてることがむず痒いw
462です。絵はかけないのでとりあえずSSうp。
季節外れの桜は
見事なまでに咲き誇り
静かに散っていった
【桜花の理】
それは楓のすっとぼけた一言から始まった。
「桜の花でも見に行かぬか?」
「何?」
今は真冬。桜といえばそれは春。
花見などこの寒い季節にするものではない。
「春になったらな。」
大切な仕事道具を磨きながら私は答えた。
「明日いくでござる。」
「明日?お前はあほか。花見は春にするものだ。」
頭が弱いとは思っていたが、ここまで弱いとは思ってもいなかった。
「桜が、咲いているのでござるよ。」
「お前の頭の中には年中咲いてるのかも知れないがな…」
近衛や刹那の脳内が今お花畑のようだが、とうとう楓にまで伝染したのか。
そんなことを呟いていると後ろから苦無が飛んできた。
「拙者は刹那たちと違うでござる!みたのでござるよ、桜を。」
「夢でも見たんだろうよ。ほら、寝るぞ。」
「だからこの目でしかと見たのだといってるのに。」
「こんな時期に桜が咲いているわけないだろう。」
「咲いていたのでござるよ!うそだと思うなら明日見に行くでござる!」
あまりに必死に楓が言うので、仕方なく頷いてしまった。
楓にはかなわない。
翌日。
楓につれられてやってきたのは学園から少し離れた山奥。
「この辺りでよく修行してるのでござるが。」
山奥育ち故、このような景色のほうが落ち着くでござるよ、と楓はいう。
いつか一度楓の生まれ故郷にもいってみたいものだ。
楓について山奥へ入っていく。
進めば進むほど木は生い茂っていく。
好き好んでこんな場所に来るひともいないだろう。
そして。
「ついたでござるよ。」
確かに桜は咲いていた。
葉さえ落ちた木々の中で一本だけ、それは見事なまでに咲き乱れていた。
「うそではなかったでござろう?」
そういって桜の下に腰を下ろす楓。
「ああ…」
まさに今が見ごろ。
「まだ刹那を忘れられないでござるか?」
不意に楓が口を開く。
「そんなこと…」
「わかってるでござるよ。拙者もそこまで馬鹿ではござらぬ。」
「刹那はただの仕事仲間で…」
かつて、私は刹那に思いを寄せていた。
しかしその思いは届くことなく散っていった。
思い出すだけでも胸が痛む。
「忘れろとは、いわぬでござるよ。」
楓は優しい。
傷ついた私を救ってくれたのは楓だった。
「ただ、拙者がいつでもそばにいるということを忘れないでほしいでござる。」
唇に柔らかいものが触れる。
いつもそうだ。
私をうまくコントロールしてくれる。
必要としている言葉を与えてくれる。
風が吹き、桜の花びらを散らす。
『桜』が『楓』を隠していく。
失ってしまうことが怖くて、私は必死で楓を求めた。
楓の声が、吐息が、熱が愛おしい。
私の指の動きにあわせて楓の肢体が跳ねる。
色っぽい。艶かしい。
全身に余すところなく舌を這わせる。
「ぅ…ん…んはぁ…」
楓の声で私の脳は益々覚醒されていく。
「ま・・・な・・・」
楓の声で、限界が近いことを知る。
いっそう指の動きを早め、私のすべてを楓にぶつける。
刹那への想いさえも・・・
「んはっ・・・ん・・・あ、あ、あああっ」
最上級に美しい声を出して、楓は果てた。
「拙者が、刹那に嫉妬しないかといえば、それは否でござる。」
服装を正しながら楓はいう。
「拙者とて女でござるから、嫉妬くらいするでござる。でも・・・」
そういって楓は私を抱き寄せる。
「今は真名が隣にいて、真名が拙者だけを見ている。それが一番の幸せでござるよ。」
今夜は雨が降ると聞いた。
きっとこの桜も花を落としてしまうだろう。
それと同じように。
私の心に根付いていた『桜』も・・・
散っていく気がした。
<了>
季節外れの駄文スマソ。
470 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/09(月) 04:41:14 ID:AYy7/gwm
神か!
神だ!
GJ!!
せっちゃん魔性wwwww
GOD JOB!
こんなのが書けるのはすごいなー
GJ!!!
嫉妬する楓が可愛かった
近年まれに見る神降臨wwwwwwww
せっちゃん絡むとにん龍はいいよな。それと「楓」と「桜」の比喩に感動。
これネ申絵師に挿絵いれてもらいたい
龍にんOKな所にリクエストすれば!
……サイト様達が困るよね;
次はたつみーが楓に嫉妬するSSキボンヌ
そろそろまとめサイトが欲しいな
481 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/10(火) 22:52:36 ID:pg8xFkFQ
おまえ………!!!
482 :
【銃身と目付きと心情と】:2007/04/10(火) 23:14:28 ID:pg8xFkFQ
彼女曰く、人の性格は、構える銃身と目付きとで分かってしまうとのことだ。
【銃身と目付きと心情と】
構える銃身(この場合は軍か部隊かに限られるが)の振るえ具合、握り方、
全てから計算して、大体のパターンに当てはめるということらしい。
そんな難しいこと、何がよくてやっているのだろう……。
私はいつも疑問だ。
目付きについては、私も同感。
しかし、それで性格を当てるまでの洞察力を私は持っていない。
――そう。
彼女と、私が初めて会った日。
確かに彼女と私は〈初対面〉だった。
何十人という人間を〈初対面〉と認識する、その日に。
彼女は、疑わしい目で私を見ていた。
まるで、初めて会ったのではないかのように……。
今も脳裏を離れない、その映像。
―――――――
その話について、詳しく彼女に聞いたのは、
彼女とそれなりに仲良くなった……そのときだった。
ーーーーー
エロくもないし、龍にんっぽくないけど、一応アップします。。
続きます。。。
483 :
【銃身と目付きと心情と】:2007/04/11(水) 16:15:21 ID:eNOEme5K
「……じゅうしん?」
そっちの世界に疎い私は、その単語に聞き覚えがなく、口の中でその単語を転がした。
どうも、しっくりこない。
私は、繰り返す。
「じゅうしん…………」
「三点リーダー多いな」
そう言う、目の前の彼女の名は龍宮真名である。
ホームルーム前の教室の座談会。
今日は双子が風邪で欠席。
他の人間は、すでに友を見つけ、会話を交わしている。
おとなしく席に座っているのも暇だから、ちょうど近くにいた真名に声を掛けたというところだ。
―――――――――――
彼女についての感想は、『とにかく厳格そう』という、それだけだ。
クラスで聞いた声は、かなり低く、男かと思った。
――少しだが、好奇心があったのも、本当である。
まず、案外快く会話相手として、自分を認めてくれたのに、少し驚いた。
次に、案外物腰が柔らかだということ。
そして、一番最初に話したのが、その銃身と目付きについての、その話題だった。
――――――――――
484 :
【銃身と目付きと心情と】:2007/04/11(水) 16:56:43 ID:eNOEme5K
彼女は一つ、ため息をついてから言う。
「銃身な。銃って知ってるか?」
「あ、ああ。確か――飛び道具の一つやらなんやら…」
「飛び道具って……」
彼女は一度、口元を緩めた。あまり笑わないが、笑うときはちゃんと笑うのか……。
「その飛び道具のな、」
わざわざ、私の使った単語を使うのは、私をからかっているのか?
「拙者は女同士の関係はよくわからんでござるよ……」
「何がだ?」
「いや……」
少し落ち込む私を、疑問を浮かべる顔で見ながら、真名は話を続ける。
「銃身ってのは、その銃のボディのことだ。『ボディ』は分かるか?」
「わからん」
「本体……といえば分かるか?」
「ああ、その物体そのものということでござるな?」
「そうそう」
「それが……どういう?むしろ、本物を見たことないでござるからなぁ……」
「そうか!」
急に、真名の目が光った気がした。
「ならば見せてやろう!これが強い貫通力!初速のスピード!
言っておくが、『黒星』じゃないぜ、旧ソ連の小型拳銃!トカ○フ!!!」
制服のわき目から、黒く光るト○レフが二丁、引き抜かれた。
「おおっ!」(私)
「きゃぁあーっ!さすっが、たつみー♪」(ネギま!?設定・裕奈)
すごかった。
目にも留まらぬ速さで、引き抜かれたその銃。
一瞬、恐怖を感じた。
485 :
【銃身と目付きと心情と】:2007/04/12(木) 19:26:13 ID:6JA0YIfo
※
…………。
自分にそれほどの自信があるわけでもない。
それほど自分がすごい存在だと、思ったことも、あまりない。
只……。
「すごいでござるな……」
「それほどすごくはないさ」
そう言いながら、彼女は勝ち誇った笑顔。
「速いでござる」
「お前のが、速いんだろう」
「―――……?」
理解が遅れた。
「え」
彼女にそんなことを教えた覚えは無かった。
彼女に、そんなことは教えなかった。
私が忍者であるだなんて……。
※
「誰が速いって?」
事は過ぎ去り、放課後の教室。
部活は放置。落ちる夕日は、カーテンと、机とに色を塗った。
目の前には、彼女。
誰のとも知れない机に寄り添っている。
「お前がさ。お前さ、ただのさんぽ部じゃないだろ」
「ただの……?例えば」
「んー、格闘家、プロレスラー、若しくは私と同業者?」
「遠くも近くもないでござる。お前は銃身を見ないと、性格はわからないのでござろう?
なぜ、拙者の性格が見えるような、言い草をしているでござるか?」
真名が笑った。
そして、私の眉間に向けて、指を伸ばす。
「目付きだよ、目付き」
486 :
【銃身と目付きと心情と】:2007/04/12(木) 19:43:54 ID:6JA0YIfo
「めつき?」
「そう、目の付き方と書いて、目付き」
「鋭いか、タレ目かそうでないか、とか、そう言うことでござるか?」
「大体はね。でも、そういう目の形が問題なんじゃない。
目は、全てを語る」
「ほほう、拙者の目は、魅力的でござるか?」
風が吹いた。
部活班の、せわしい声が遠くなる。
「かなりね」
長い髪は、風もないのに、大きく揺れた。
私の同様が、体に伝わってしまったのだ。
「え?」
――かなりね。
「拙者の目が、魅力的、と?」
昔っからのタレ目と、細目。
少し、コンプレックスだった。
おいおい、折角まとめが出来て長編が投下されてるのにこの過疎っぷりはなんだい?
って訳で
>>480>>486乙!
GJ!!そして乙
489 :
【銃身と目付きと心情と】:2007/04/14(土) 17:13:36 ID:zrP3G0H2
「お前の目はさ、何か、その、直感的に思わせるんだよ。その、なんていうの、戦うやつだなー、みたいな」
彼女は熱弁を奮っている。ここまでにこやかに、頬を赤くする彼女は初めて見た。
急に、可笑しくなった。
腹がよじれるほど、可笑しくなった。
ははは、とつい、口にだしてしまう。教室のセピア色が、急に映えて見えた。
突然の私の笑い声に、彼女は、
「どうした?あ、私がたくさん喋りすぎたか……?」
「いや、違うでござるよ」
笑いすぎて、涙が出てきた。
「拙者はそういうの、よく分からんでござるが、合ってるもんでござるなぁ」
「は、……ぁ、あ……やはりか!!」
「そのとおりで、ござる」
何故か、
「不思議」
龍宮真名「何が?」
(その、期待と自信に満ちたその顔を、壊してみたいのだ)
長瀬楓「拙者の目は別に、龍宮のように、瞳孔が開いているわけでもござらん。
なのに、なんでそんなことが分かるんでござるか?」
(君のその、僕が予想していなかったそんな顔をするから)
「分からん」
と、一言で終わらせる彼女も、
それについつい、微笑んでしまう私も、
490 :
【銃身と目付きと心情と】:2007/04/14(土) 18:40:49 ID:zrP3G0H2
―――……。
そして、日々は過ぎる。
いつの間にか、私は彼女を『真名』と呼び、彼女は私を『楓』と呼ぶようになった。
少年教師が担任になった。
そして、彼女は言う。
「楓、」
私は返す。
「何でござるか?真名」
相手の名前を、当然かのように、交わす日々。
「あの坊主……、何か、しでかすな」
「子供先生でござるからなぁ」
彼女には、確かに同感だ。それは違わない。
ただ。
「真名は、それが気になる?」
悲しくなるんだ。
「興味がある?」
あの、可笑しく笑った日を思い出すと、
泣きたいくらいの感情が込み上げた。
あの時は、私に興味がある、魅力があるといってくれた。
そんな彼女が、私でない誰かを、一心に見つめるのが、怖くて、悲しい。
ねえ、お願いだ。
「あんまり、関わらないで欲しいでござるよ」
我侭だけど、許してほしい。
一言で終わらせる彼女も、
それについつい、微笑んでしまう私も、
きっと、そのときが、その場所が、一番幸せで、一番、愛されるべき時間なのだ……。
End
491 :
【銃身と目付きと心情と】あとがき:2007/04/14(土) 18:52:52 ID:zrP3G0H2
終わった……。文才なくて、ゴメン(´M`)
全部、模造だから。こんな出会いだったらいいなーみたいな想像だから。。。
たつみー大好きな楓が大好きです。そんな自分で、ごめん。
493 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/14(土) 19:17:02 ID:Md5oWLbv
GJ!
GJ。
そういえば、
>>54が更新再開するらしいぞ。
>>494 まじか!?
そこ超好きなんだよ、シリアスなのが。
496 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/15(日) 19:15:06 ID:v/eob/bk
ちょwwいい感じwwageww
図書館島で龍忍本でるぽいとこハケーン
498 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/18(水) 15:47:25 ID:4UyMqydG
くわしく
499 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/18(水) 21:20:14 ID:Lh0FI/rT
おねがいします
さてこのスレもとうとうスレ立て後4ヶ月にしていよいよ折り返し地点に到達してしまった訳だが
1だが、まさか半分までいくと思わなかったな
自分だけじゃなかったんだな龍にん、にん龍が好きなの
お前ら最高!!!
502 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/19(木) 00:39:51 ID:LkzZe9ny
俺はこのせつ信者ではあるのだが、龍にんはこのせつに次ぐ、もしかすると並ぶほどの百合CPだと思うぞ。
俺的には、にん龍が好きなんだけどな。
お前ら最高!!!age
俺も元々はこの刹と朝さよばっか言ってたが、
本当、このカプに出会えて良かった。
さーいこう!!
おまいらに質問。
にん龍と龍にん どっちがいい?
龍にんww
今更だが1乙wwww
龍忍かの
自分も龍にんだなww
511 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/19(木) 23:25:51 ID:ltsu2K+A
でもにん龍もいけるww
凄い初歩的な質問なんだけど龍にんとにん龍の違いってなに?
どっちが受けか攻めかの違いかと思ってたが…
プリンの上にあんみつがのってるか
あんみつの上にプリンがのってるかっていう
にん龍。
龍にんも平気だけど。
楓の前だとちょっとヘタレなたつみー希望
つまり名前が最初にくる方が攻めって訳か。ありがとう、お陰でネタが書きやすくなったよ
517 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/20(金) 01:44:33 ID:sqP4xBhA
518 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/20(金) 14:14:12 ID:Ehs1VHMF
519 :
名無しさん@秘密の花園:2007/04/20(金) 20:53:33 ID:RXbka38W
今更ですが、アニメの最終回見ましたか?
「拙者の未来は...。」
と言う楓がかわいいです
「安心しろ楓、お前の未来は私が幸せにする!」
と言う隊長を妄想してしまいました(´Д`;)
「拙者の未来は……」
「「言えないですぅ!」」
(だって龍宮さんとあんな事やこんな事してるなんて)
(恥かしくて言えないです!)
>>507 龍にんにイピョーウ
身長差にこだわる方なんで
だから個人サイトのURLをそのまま貼るなと
自分も龍にん派
ヘタレ攻めの龍宮よりも
クールというか鬼畜な龍宮がいいな
楓は・・・誘いうけかな
少数派っぽいにん龍
つーか思いっきりたつみーに甘えるかまってチャソの楓がイイ!(・∀・)
たつみーの前では女の子なのでござるよ
↑の奴
楓は誘い受け
隊長は鬼畜攻だ
それはよかったのう
楓は誘い攻めかと思っていたんだが…
楓は誘い受けって、攻めになると思うんだよな。
攻めにもなりうるかもしれないってことだな。誘い受けは。
俺も龍にんに一票。
隊長のヘタレ攻めが好きなんだが……。
はやく図書館島いきてー
何日目にその龍にん様は出るんだ?
何日目っておまえ…図書館島の意味わかってんのか?ww
ごめん、実際あんま分かってないんだ……。
自分も分かんない
地方だし、その存在を知ったのも去年だし…(うわっ、最悪!
そう、地方なんだ……。
悲しいんだよな、地方。イベントは夢のまた夢ー。
暗くなるな!
神はまだか〜?
忙しくてネタ切れ気味…
ネタ貰えれば書かせて頂きます。。。
>>540 ありきたりですまんが、このせつ+龍宮でシリアスでお願いできるか?
応援してっから更新がんばってね。
>>541 貴様!!楓はどうした!?それでも龍にんか!!
ちょwwwwwwww不覚にもワラタwwwwwwwwwww
>>541 このせつは興味ないんで該当スレでやってね。
古と楓が仲良くしてて嫉妬する龍宮とかを
嬢ちゃんはどう考えて不要
楓「拙者、エヴァ殿に恋人を喜ばす方法を学んだでござるよ!」
真名「ほぅ。やってみろ」
楓「では」(椅子に座り、右足を差し出して)「まずは足を舐めるでござる」
真名「……」
楓「……真名?」
真名「……はい、マスター」
エヴァ「ほぅ、これは予想外だな」
ゼロ「覗キカ。趣味悪ーナ、ゴ主人」
エヴァ「お、長瀬がくすぐったがってるぞ」
ゼロ「無視カヨ」
楓「やめるでござる! 拙者、笑いが堪えられないでござる!」
真名「学んだんだろう? 我慢するんだな」
俺も舐めたい
ちょwww何やってんだwww
ちょwwwwある意味神wwwww
素敵過ぎる凸凹コンビ
ていうかエヴァは茶々丸に脚を舐めさせてんのかwww
エヴァ茶々好きにはたまらん。
龍にんだけど。
(´-`).。oO(何か先週辺りから無闇矢鱈にメル欄に無意味にメルアド入れてカキコんでいる奴いるみたいだけど・・・・・age荒らしか?)
初心者だろ。メル欄には半角で「sage」って入れるんだぜ
「いい天気でござるなぁ……」
「……そうだな」
二人は世界樹の根元で肩を寄せ合って座りのんびりとしていた。
ゴールデンウィークで殆どが帰省や旅行にいってしまい人が殆どいない。二人を邪魔するものは何も無い。
「お腹空いたでござろう。ほい、おにぎり」
「ああ、すまない……だがいくらたらこの握り飯が好きだからと言っても全部たらこはありえんだろ」
「残念だが冷蔵庫にはたらこと海老しかなかったでござる。まあ真名が海老マヨおにぎりを食べ……」
「いただきます。うん、美味い」
あっと言う間に二人はおにぎりを平らげまた青空を見上げながらのんびりする。
二人の間には会話はないが別に苦ではない。とても穏やかなひと時。ふと楓は思った。
昔の彼女ならとても考えられなかった。傍にいる者全てに神経を張り巡らせ常に警戒していた。
比較的仲のよかった刹那でさえ完全に気を許すことはなかった。
だけどいつの間にか彼女は自分に近付きこうして接してくれる。
その時、楓の肩に体重がかかった。見れば真名が楓の肩に頭を預けて寝息を立てていた。
「ふふふ……いい寝顔でござるなぁ」
普段の厳しい雰囲気など微塵も感じない安心しきった寝顔。楓は起こさないように真名の頭をそっと自分の膝に持っていった。
「まだ誰も知らない拙者にだけ見せる本当の真名……何とも言えない優越感でござるなぁ」
楓はそのまま体を丸めると真名の頬にキスをした。
「大好きでござるよ……」
おわり
GJJJ!!
楓「拙者、気持ち良くて眠くなってきたでござ〜」
真名「……それは枕じゃない」
楓「温泉に枕があったら変でごろう」
真名「お前……」
楓「いい湯でござ〜」
真名「……今は枕にするがいい」
楓「お、どんな心変わりでござるか〜?」
真名「その代わり、部屋では私の抱き枕になってもらうぞ」
こうですかわかりません
ちょっ…!
抱き枕かよww
>>562 GJ!!
ところで地方在住で図書館島にいけないかわいそうなおれに
たつにん同人誌情報を伝えてくれる天使はこのスレにいますか?
上に同じく。
570 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/02(水) 23:10:04 ID:6Nm736W6
age
○月×日
朝起きたら楓がカッパになっていた。とりあえず頭の皿を撫でてみた。
「カパ!?や、やめるでござるぅ〜!」
あまりにも可愛かったので抱き締めた。気が付けば夜になっていた。
「お腹空いたでござる……」
夕飯を食べる。口の周りに食べカスが付いてたので拭ってやる。至福の時間だった。
夜、楓を抱き枕代わりにして寝た。いい夢が見れそうだ。
○月×日
朝起きたら真名が熊になっていた。とりあえず毛皮をモフモフしてみた。
「やめろ……」
ちっちゃくなっても相変わらず無愛想だ。でもそんな所が可愛いのでギュッと抱いた。
「楓……腹が減った」
夕飯を食べデザートにあんみつを出した。先程と打って変わり最高の笑顔で食べる。
可愛いすぎるでござる……。毎日熊でいてほしいと思う一日だった。
575 :
一発ネタ:2007/05/05(土) 05:54:03 ID:4K5FonEW
題名【彼女達が熱いのはきっと黄金週間だから】
楓「はっ! 拙者の身体に白玉とか乗せれば、真名はあんみつと間違えて拙者を美味しく」
千雨「やめとけ」
真名「むっ!? 私の肌をカラメルソースに見立てれば……いけるか!?」
千雨「あーもーどいつもこいつも……」
千雨も大変だww
577 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 01:35:41 ID:n9Zj3UDx
過疎ってるな。
age
>>161 私はどこかの廃墟にいた。そうだ、ここはかつて彼と来た紛争地帯。
建物の隙間から何人かの子供が出てきた。服はボロボロで傷や泥で汚れてたが皆眩しいほどの笑顔だ。
その中に私はいた。少し距離を置いて恥ずかしそうに笑っていた。だがとても楽しそうだった。
突然の銃声。子供の私は咄嗟に銃を抜き数発放つとあっという間に敵は全滅した。
だが子供たちも全滅だった。「痛い…」「助けて…」そんな呻き声が頭に響く。
今まで殺した人間や殺された人間の顔が、苦痛や絶望の顔が脳裏に甦る。
「うわあああああ!!」
目が覚めると私は寮のベッドの上にいた。
「はぁ……はぁ…………またこの夢か」
時刻は深夜三時。龍宮は汗でビッショリになったパジャマを着替えると台所に向かった。
コップに水を注ぎそれを一気に飲み干す。
最近またあの夢を見始めた。ちょうど楓と打ち解けた日からだ。
「警告……か………」
その日から真名は皆から、特に楓と距離を置き始めた。そして入学したての頃よりもクラスから孤立していった。
「刹那……ちょっといいでござるか?」
放課後になり楓は帰り支度をしている刹那を屋上へと呼び出した。
「真名に何があったでござるか?最近様子がおかし過ぎるでござる」
「わからん。私も知りたいくらいだ。最近では私にも仕事の話以外に口を開かないんだ」
「ではきっかけみたいな出来事はないでござるか?どんな小さな事でもいいから……」
楓の質問に対して刹那は暫らく考え込むと何かを思い出したように切り出した。
「そういえば楓と一緒になってからよく夜中に唸されてたな……」
「そうでござるか……かたじけない。では……」
そう言って楓は屋上を後にした。
龍宮が寮に戻るとドアに一通の手紙が挟まっていた。龍宮は周りに注意しながら手紙を抜き取ると直ぐに部屋に入った。
「依頼か…………」
手紙はどうやら仕事の依頼らしい。内容は今夜麻帆良の外れの森に来るようにとの事。
「依頼内容はその場で、報酬は自由に決めていい……か。怪しいな……」
だが仕事人としてのプライドか断ることはなかった。
それに罠だとしても切り抜ける自信もあるし何より報酬がこちらで自由に決められることも引き受けた理由だ。
そうと決まると龍宮は早速仕事の準備をはじめた。
そして夜になった
続けられるか……?
気になる続きだ…!
とりあえずGJ!
GJ!続き楽しみにしてる
GJ!!
俺らはお前の続きを待っている!
焦らしですな!
ワッフルしながら待ってます!
584 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/09(水) 21:10:09 ID:76DFRCnD
あげげ
これ以上焦らさないで!!
さあっ!!
って、ここまで催促しても悪いか……。
ゆっくり待つよ。
586 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/12(土) 11:02:59 ID:3yaJLDGY
神まだ〜??
588 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 00:43:48 ID:CV4BwKpr
・・・萌え//////
見れん
スマン見れた。
GJ(*´д`*)
ちょwwwwこんなのって有りかwwww
全米が萌えた(ノ∀`*)
( ゚Д゚)バレ厨氏…
( ゚Д゚ )…
萌えた
なんだこれは……!!
萌えすぎる……激しくGJ!!!
間が近すぎだろ……
萌えすぎて、死にそ……。
597 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 19:53:42 ID:Qhvk/gXW
( ゚Д゚)・・・
(゚Д゚)
>>588 再うpしてくれ。。
ダメでも、なんのネタバレか教えてくれ!本家はないとして、neoか?neoなのか!?
>>598 なぜ本家はないというのかね
まあつまり1800円だよ君
もうこの二人は作者公認だね。
>>600 もしや、赤松さんこのスレ見てる?
(゚Д゚)
>この回と次回で、「ネットでの評価」と「本誌人気アンケート」との乖離率
>が大方判明すると思います。一致してると今後楽なのですが
やはりここを見てるな
絶対本家だよね
ページ番号からして
たつみーの私服…
なんかアキバにいる人っぽい…
ハァハァ……
先生最高じゃなぁいですか!!(゚Д゚) カポーン?
龍ニンニン
609 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/14(月) 23:15:13 ID:shFH0mKF
すまんあげてしまった(´ω`)
楓が制服以外でスカートはいてたら
びっくりするな
チャイナは?
そういやなんでチャイナだったんだろ
相変わらず仲良しだったな。今週号。
ラスト二人で歩いてるとこに萌え〜(*´д`*)
恋人同士みたいやんw
楓のベルトの色が前と後で違う件について
やつらは遂に公認に恋人に……!!
双子とは別れて二人で帰ってきたのかね、あれは。
あと学生服ってなんか古風な言い方だなw
他カプは恋人って感じだけどこの2人だと夫婦って方がしっくり来るよね。
食後に何も言わずともすっとお茶が出てくるような…
お前らなら分かってくれると思うが、
龍にんって波平とふねさんのような、そんなお互いに無意識に理解しあってる感じだよな。。
前に他スレに同じ内容書いたことあるんだけどw>波平とフネ
今週号は永久保存ww
正直言って、よくもまあ、この2人で夫婦だ何だと妄想できるものだと思う。
恋人はまあ、分かる。だが、夫婦はないだろう。結婚式執行できると思うのか?
絶対、白無垢orウェディングドレスをどっちが着るかで揉めるね、きっと。
今週号読んで、
「こういうとき老け顔は得でござるな」と言いながら、
真名をホテルに連れ込む楓を想像した。
大喧嘩した後に二人ともウエディングドレスというオチ
>>629 どっちっていうとどっちがモーニングって話なんじゃ
>絶対、白無垢orウェディングドレスをどっちが着るかで揉めるね、きっと。
どっちも花嫁衣裳だからいいじゃん。
どっちかが袴orモーニングじゃかわいそうだけどさ。
おいお前ら、二人が結婚するのは決定なのかよww
龍宮「こらこら君達、結婚なんてしてるわけないだろう」
楓(その手があったでござるか……)
龍宮「ん?何か言ったか?」
楓「いやぁ何でも……それより今印鑑は持ってるか?持ってるなら貸してほしいでござる」
636 :
sage:2007/05/19(土) 22:26:15 ID:fu7DDeP2
龍宮「う〜ん……」
楓「どうしたでござるか?」
龍宮「最近、アレが遅れてな」
楓「奇遇でござるな、拙者もでござる」
龍宮「吐き気もするし」
楓「拙者もでござる」
龍宮「胸が異様に張ってるし」
楓「拙者もでござる」
龍宮「…………」
楓「…………」
龍宮「お前、子供好きか?」
楓「5人は欲しいでござる♪」
両者ともに俺の子を孕んだのでした。
体中にクナイが刺さり蜂の巣にされた
>>637の死体が見つかった
640 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 12:39:55 ID:RAcuQj+b
葉加瀬なら、子供のできる薬とか発明してくれそう、、、と思ったのは自分だけ?(^^;
龍宮・楓(その手があったか)
葉加瀬に土下座してその薬を貰う、たつみーを妄想してしまった。
葉加瀬に子供の出来る薬をもらう
↓
毎晩愛し合う
↓
見事孕む
↓
産まれるもどちらにも似ていない
↓
成長すると○○にそっくり
↓
(裏ルート突入)
楓「うむ、真名にそっくりで凛々しい顔立ちでござる」
龍宮「いやいや、お前に似て優しそうな顔だ」
二人「ふふふ、ははは!」
龍宮「さて、大きくなったら射撃の訓練をしよう。そして私以上の狙撃手に……」
楓「ちょっと待つでござる。まずは忍術でござろう?将来は立派な火影に……」
龍宮「なにぃ?」
楓「戦るでござるか?」
チビ「おぎゃーー!!」
二人「おお、よしよし!泣かない泣かない!」
楓「戦闘技術は拙者達だけでよかろう」
龍宮「そうだな。チビにはしっかり遊んでもらおう。そして幸せになって貰えれば私たちは満足だ」
楓「真名……」
龍宮「楓……」
ザジ「…バカばっか」
真名「…3点。」
楓「真名殿〜忍者は何人じゃ?」
真名「1万点」
ザジ「…恋人には甘いですね」
真名「ま―な」
647 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 01:20:06 ID:b/ukQU3I
>>644 ――名前はどうする?
この質問に楓は「真名が決めた名前なら異論はないでござる」と言ったが、やはり二人で話し合って決めたい。
「互いの名前から一文字ずつ貰おうか」
「拙者は名前が一文字でごるが」
「じゃあ読みからだ」
「……カナなんてどうでござる」
「それが一番まともだな。……漢字では風名か?」
「風香殿と被るでござるな」
「じゃあどうする」
「……拙者の楓から木偏を取り、真名の真と組み合わせて……」
「槙、か」
「まき絵どのと被るでござるな」
……こいつ。
ごめん、オチはない。
楓似の子供が産まれたらその子にも真名は攻められるのか?
>>650 龍宮似の子供も生まれて楓似の子供と・・・
高身長、抜群の身体能力、爆乳、長い髪。これらは完璧に受け継ぐな。
問題は褐色肌、糸目、頭脳か……。
龍宮は女の子を産む。褐色でココネっぽい。成長すると高身長でスタイル抜群。他の人にはツンだが龍にんに対してはデレ
楓は男の子を産む。糸目でセルヒコっぽい。成長すると高身長でスタイル抜群。基本的に受け、不幸属性。でも笑って許してくれる
授業中にこんなのを考えるオレはおわってる
笠:shichi33381 passは目欄
・・・勢いでやった。反省はしていない。
>>653 隊長の頭脳は平凡だから比較的アホな子になるだろう。
657 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 14:22:15 ID:oI6wjujF
アホな子も可愛いと思う(・ω・)
・・・糸目で黒肌というのも有りかと・・・
>>655 お前は頑張った!一生懸命探した俺も頑張った!
見れない……!!;;
どうにか見せてくれ……!!
664 :
655:2007/05/23(水) 07:27:56 ID:95W8N3wx
おや、bbspinkの住人だったらアプロダに関する隠語などには詳しいだろうと
思ったのですが・・・つかカサマツは直リン禁止では?
笠=カサマツさん
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/ 7MB(shichi)→アップローダー→D shichi33381.avi →パス(sage)を入れダウンロード
→ファイルの受信のページの「ダウンロード」をクリック
だけど、ホントに大した物じゃないのであんまり期待せぬよう・・・
二人の子供を予想したかったのですが、糸目だと上手くいかなくてw
女同士で子供を作る方法:
1.女Aの体細胞を採取する。女Bの卵を採取する。
2.女Aの体細胞から核を取り出す。女Bの卵から核を取り出す。
3.女Aの核を女Bの卵に移植する。
4.3を受精状態にし、発生を開始させる。
5.ある程度発生を進行させ卵が成長したら、女C(CはA・Bいずれでも良い)
の子宮に着床させる。
6.女Cは妊娠しやがて出産。
7.女Aのクローン誕生。
:この方法だと男は要らない
ここではふたなりはいけるのか?
>666
理科は不得意だから教えてほしいんだけど。。(詳しく
俺フタナリキライ
問答無用でエロ書いていい?
wktkしながら待っています(・∀・)
wktk
674 :
欲望:2007/05/24(木) 01:50:51 ID:z4v1riSi
欲望
「危ない!!」
工具などを置いてあった角材類がすぐそばを通りかかった楓に向かって倒れてきた。
真名の怒号と共に楓の体が宙を舞った。
目を見開き驚く顔を見せた楓は真名に抱きしめられる形で角材の直撃を免れた。
自身の足の数センチ先に10キロはあろうかというものが横倒しになっている。
「怪我はないか?」
立ち上がる真名は楓の安否を心配する。
「大丈夫でござるよ。今の間合いならすぐに避けられ…」
「それでも心配なんだ」
真名の真っ直ぐな瞳に一瞬言葉が詰まってしまった楓。
よく見ると真名の肘が赤くなっている。さっきのことで擦り剥いてしまったのだろう。
「真名、肘を擦り剥いているでござるよ」
「大丈夫だ、このくらい」
「ダメでござる」
腕を掴まれて傷口を見る楓はすぐに秘伝の薬を取り出し治療にかかる。
治療するその手はずっと真名の手を掴み、自分だけを見ているその楓の姿……。
何かを言おうとしても声が出てこない。
その手がもしも自分の感じやすい場所を触れていたら……。そんないやらしい想像をかきたててしまう。
――駄目だ。抑えろ…っ!
この場で今すぐにでも押し倒したい。
欲望を描き立てる思いを必死に抑えて楓の姿を見た。
「これでいいでござるよ。すまなかったでござる真名」
「……あぁ」
返事が曖昧でとても感謝しているようには聞こえない。
675 :
欲望:2007/05/24(木) 01:51:43 ID:z4v1riSi
今すぐにこの場から、楓から離れないといけない。そうでないと…
「こっちこそ助かった、遅くなる前にすぐ帰るんだぞ」
「あ、真名……」
逃げるように帰ってしまう真名の後姿を追わずに見つめる楓は寂しげに見ていた。
寮の部屋で一人、気を紛らわすように銃の手入れをする真名。
助けようとしたときに楓を抱きしめたあの感触が忘れられない。
「…(体格的にしっかりしていると思ったが……意外とスリムだったな)」
楓の温かみと感触が手を伝って頭に直接叩きつけられる。
どうしても抑えきれない。己の力を使って無理矢理楓の自由を奪って、そして…
その想像が具体的な描写へと変わっていくごとに、その手は自分の下半身へと伸びていく。
「…っ…くっ………楓……」
そのはしたない妄想だけでは留まらず、自慰でようやく落ち着かせることになった。
だが気持ちは落ち着いても、行き場のない感情は変わらない。
翌日の放課後――
「真名、一緒に帰ろうでござる」
楓はいつもの調子で一緒に帰宅しようと誘ってきた。
「昨日助けてくれたお礼にお主が好きな餡蜜をおごるでござるよ」
笑って真名を誘っているが、真名は今もあの感情が心に残る。
「……昨日のことはいい」
素っ気無く誘いを断ると真名は一目散に帰った。
楓がそれ以上近寄れば自分がどんな行動に出るか分からない。
それで楓を傷つけるようなことになれば…。
「真名!」
寮の扉を開けようとして楓に行く手を阻まれた。
「何を怒っているでござる」
676 :
欲望:2007/05/24(木) 01:52:35 ID:z4v1riSi
楓の目が珍しく見開いてこっちを見た。
あれだけしっかりと自分を見つめられるとまたあの欲望が掻き立てられるため、目を反らす。
「拙者の不注意で怪我をさせたのは謝るでござる。しかし、そういう態度は真名らしくないでござるよ!」
次の瞬間、真名は楓の胸元を掴み挙げて壁に叩きつける。
「……ならどうすればいい」
「真名…?」
真名は目を反らしたまま下を向いて何かを訴えそうか顔をしていた。
その行動に、いつもの状態ではないと悟る楓。
すると徐々に制服の胸元を外し、そこから手を滑り込ませた。
「なっ、何を!」
その声に反応して手を止めた。
「私は…お前が思っているような人間じゃない」
お前――楓をこのまま抱きたくて……。
「私が何を考えているか…お前には分からない」
お前――楓を思いっきり自分の手で汚したい。
「だから帰れ」
そうやって楓を押し返す真名。
扉を開け、急いで閉めようとした時、楓がまた止めに入った。
開いた胸元を隠す様子もなく、むしろ楓に己の裸を見てもらいたいような素振りをしている。
「真名こそ、拙者のことを何も分かっていないでござるな」
ゆっくりと制服の上着をその場で脱ぎだした。
そして真名の手を掴むと自身の豊富な胸に置いた。真名は目を丸くして驚く。
「真名になら、何をされてもいいでござるよ……」
「楓…」
「真名は拙者のことをどうしたいでござるか?」
扉を閉めようとした手が緩み、そこから楓が抱きついてきた。
もう歯止めが利かなくなったことを真名は理解した。
「どうなっても知らんぞ」
677 :
欲望:2007/05/24(木) 01:53:30 ID:z4v1riSi
その体の温もりを確かめつつ、真名と楓はキスをした。
口唇を犯す卑猥な音などもう聞こえなかった。
ドアの鍵をかけて薄暗い部屋の中で二人は裸で抱き合う。
ベッドは程よい冷たさを保っており、火照った体を冷やすのにはちょうど良かった。
しかしすぐにそのシーツも何もかも二人の温かみで温もってしまう。
真名の舌は首筋に何度もキスマークをつけた後、徐々に首筋から胸元へ。
右の乳房を自分の腕と指使いで犯し、左の乳房は自分の口で直接犯す。
「はぁ……っ……」
楓の口から必死に耐えようとする悶絶の呻き声。
真名の欲望の塊とほぼ同化している性欲をさらに増幅さえる要因ともなった。
乳房の責めをやめると、開いた手で楓の太ももに触れ、そして一番感じる秘所に触れた。
「ま、真名!」
「ふふふふ、どうした楓? 濡れているじゃないか」
楓の秘所から真名の指が離れて目の前の持っていく。
真名の指にべったりとくっついた愛液は楓の顔を赤くさせ、しばらく見せ付けると顔を抑えて横を向いた。
どうやらあまりの恥ずかしさに耐え切れなくなったのだろう。
真名はそんな楓の秘所にもう一度触れて今度は一気に指を動かす。
「んぅぅ……ああぁ――っ!!!」
楓はたまらなくなり声を出すが、即座に真名によってキスで口を塞がれる。
舌と舌が絡み合いぴちゃぴちゃと唾液が混ざり合う。口で犯される感覚に楓の目はとろんと垂れてしまった。
「声を出すな、皆にばれるだろ」
「う……」
口をまたキスで塞がれた。これでは声を出せということの方が無理である。
「さて、そろそろ…」
真名は楓の足を開き、自分の秘所を見せ付けるようにしてのしかかった。
互いに濡れた秘所同士が重なり合って愛液がシーツを汚す。
678 :
欲望:2007/05/24(木) 01:54:45 ID:z4v1riSi
「はぁ! あっ、あっ、あぁぁ…ぅぅ……」
割れ目から止め処なく流れ続ける愛液を、真名は軽くすくって口に入れた。
「そ、そのような汚いものを……」
「そうか? 楓の味は悪くないぞ」
「真名……」
ぺろっと舌を出して笑うと真名はさらにピッチを上げた。
「あうっ……うっぅぅぅ…」
重なり合う秘所のいやらしい音と真名の指が秘所の敏感な場所を同時に刺激し、楓を快楽の渦へと巻き込む。
声が漏れ、必死に耐えても口と感情は止まることを知らない。
「ま……真名…せ…拙者…も…ぅ」
息が上がり、まともに声が出せなくなった楓が限界を知らせた。
「いいぞ…私もそろそろ限界だ……流石にここで大声はまずいから…」
頭からぞくぞく刺激する何かがこみ上げてきた。真名はその感覚を自覚して楓の口をキスで塞いだ。
それと同時に二人の中で絶頂の波が津波のように襲い掛かった。
「うぅぐぅぅっ! ふぅぅ――――っ!」
「―――っ!!」
声を出さないようにキスで口を塞がれたまま楓と真名はすぐに絶頂に達してしまった。
「大丈夫か?」
「ん…まだ変な感覚でござるが大丈夫でござる」
すべてが終わった後、真名と楓はシーツを体に乗せて眠っていた。
まだ時間は午後7時。食事もまだのため腹が減ってしまった。
「私は食事に行くが」
「拙者も行くでござる……あれ?」
服を着るために立ち上がる真名と違い、立ち上がろうとしても立ち上がれない楓。
腰から下が震えて力が入らない。
「…腰が抜けてしまって立てないでござる」
少しやりすぎたと反省する真名は財布を持って部屋を出る。
679 :
欲望:2007/05/24(木) 01:57:18 ID:z4v1riSi
「何か買ってきてやる、そこで休んでいろ」
「分かったでござる」
そしてそのまま扉を閉めようとした瞬間。
「真名」
楓は真名を呼び止めた。
「…?」
「いつでも真名のしたいようにしていいでござるよ」
己の欲望が叶った。しかし今度はそれ以上のことが頭を過ぎった。
今度は二人でこの気持ちを守り抜きたいと。ただの欲望から希望と喜びへ。
これほど楓のことを愛しく思ったことはない。
――好きだ楓、心の底から愛している。
だが真名は恥ずかしがってそれを口に出さない。むしろ態度で示す。
「ならおとなしくしてろ、夜はもっと激しいぞ」
その発言で真名と楓は頬を赤く染めて笑った。
真名が部屋を出て行って、楓はしばらく自分が何をしていたかをゆっくりと考えた。
ここまで自分を愛してくれる人がいた。
「嬉しいでござるよ真名」
明日は休んでもいいから真名と一緒に居たい。
それは欲望にも似た幸せな感情……。
終
671です。ここは昨日知って初めて投下しました。
ちょっと感じが悪いし描写もワンパターンですけどご勘弁を。
自分の中で楓は誘い受けタイプw
>>680 ネ申キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ !!!
スバラシイです!!
またよろしくお願いします!!
>>680 全力で萌えたGJ!
>楓は誘い受け
同意だな
>>680 GJ!GJ!
自分も楓は誘い受
そして自分の中で龍宮は鬼畜攻め
686 :
おさる:2007/05/24(木) 15:55:40 ID:ydnxN2F2
みーんな頑張れー♪
応援してる〜♪
俺もたつみーand楓
いいと思ってますよーww
でわでわたまにきますねー♪
>>680 GJ!!
にん龍派だったけど龍にんも好きになったわw
>>680 謙遜しすぎ!
めちゃクオリティ高いじゃん。
自分も初心者ながら龍にん書こうと思う、内容は薄いと思うけど(ω`;)ネギま10巻までしか読んでないしな、出来たら投稿します。
がんばってね。
>>680 GJGJGJGJGJGJGJ!!!
やばい!神が降臨なさりました…!!
なんと!カサマツさん閉鎖!新規アップロード停止だそうで。
活気付いてきたなwいいことだ。本誌の効果か?
>690ガンガレ!ワクテカでまってる
696 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/25(金) 22:26:58 ID:rArMnZTc
あげときます
697 :
名無しさん@秘密の花園::2007/05/26(土) 03:09:50 ID:Nf3DhWru
龍にんでもにん龍でも、それはそれ。だったのですが、龍にんになった決定的な事項が…。
「ふうっ」
彼女はためいきをついた
「平和でござるな」
「ああ」
いつも漆黒の肌の少女はそっけない。それが彼女の彼女らしさといえるのかもしれないが。
心地よい沈黙を破るのは、楓。
「そろそろ、拙者たち、どうふるまうか決めたらいいと思うのでござるが」
立ちいち?
2人の艶めいた芳香が満ちるベッドのなか、漆黒の肌をもつ少女は腑に落ちた表情をしていない。
そんな真名の表情を感知した楓は
「こうでござる」
言うが早いか、真名の漆黒のボディーの下に自分のスタイリッシュな体をすべりこませた。
「…(えっ)…」
百戦錬磨の達人真名は、自分の葛藤を瞬時に口にすることはなかった。すべてのことを自分の想定の範囲内におきたいという彼女の戦場で得た処世訓とも言える。
が、楓の言動は真名のシュミレーションを上回っていた。
「拙者を好きにしていいでござるよ。」
698 :
名無しさん@秘密の花園::2007/05/26(土) 03:18:43 ID:Nf3DhWru
しかし、楓の発言は真名の想定を超えた。
「拙者を好きにしていいでござるよ。」
…
…
…
真名の百戦錬磨の思考回路にして追いつかない。そんな楓の一言。
…
好きにしてって
…
「いや〜」
真名の葛藤を知ってか知らずか、楓のいつもののほほんとした口調が二人を包む漆黒のベッド中響く。
「拙者の方が、真名より身長が低いでござるから」
「…(え)…」
真名は、まだ声を出さないでいる。
(身長?)
それだけではないはずだ。
楓ののほほんとした口調に、瞬時に反応する。
そんな真名の態度を見越したように、いたずらっ子のように細い目を一層細めて言う。
「拙者のほうがバストサイズは大きいでゴザるから」
「…」
真名は声がでない。
追い討ちをかける楓
「バストが大きいほうが女性(にょしょう)で ござろう」
真名はまだ声が出ない。
699 :
名無しさん@秘密の花園::2007/05/26(土) 03:23:42 ID:Nf3DhWru
そんな真名の態度を見越したように、いたずらっ子のように細い目を一層細めて言う。
「拙者のほうがバストサイズは大きいでゴザるから」
「…」
真名は声がでない。
追い討ちをかける楓
「バストが大きいほうが女性(にょしょう)で ござろう」
…
真名はまだ声が出ない。
…
「何呆然としてるでござるか。」
楓が言う。いたずらっぽい目はかわらずに
「誘っているでござるよ」
…
え
…
「真名が欲しいといってるでごさる」
700 :
名無しさん@秘密の花園::2007/05/26(土) 03:33:54 ID:Nf3DhWru
ほ、欲しいって、そんなこと言われたことは無かった。戦場で価値があると言われたことはあった。が、人として、有能なアサシンとして求められることこそあったものの、龍宮真名として、求められることはいままで無かった。
そんな外から見ても気がつかない劣等コンプレックスに、楓はクリティカルヒットをした。
「真名が欲しい」
「真名が欲しい」
「真名が欲しい」
…
なんていう甘美な、今までの戦場生活では味わった事の無い麻薬のような言葉であろうか。
が、ソルジャーの本能がここでも炸裂した。
これが戦場を生き抜いた彼女の生きるすべだ。
「それほどいうのなら、相手してやってもいい。ただし、激しすぎても後悔するなよ」
彼女のあるいみ虚勢から出た強がりだった。
が、そんな虚勢は通用しなかった。
彼女の
「あいあい、よろしく頼むでござるよ」
といった耳元でされたささやきに。
そして甘美な夜はふけ行く。
妄想200%ーの駄言、失礼いたしました。
701 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 07:42:14 ID:ijJHhWkD
楓の誘い受け――――ッ!!GJッ!!!
たつみだいすきな楓ーーーーーーー!!GJ!
「それほどいうのなら、相手してやってもいい。ただし、激しすぎても後悔するなよ」
「あいあい、よろしく頼むでござるよ」
この掛け合いがいいっ!!
スピードワゴン風に「甘ーーーーーい!」って感じですねw
>>690です。つまらなく長いですが書きました。
真名と楓が付き合い始めて1ヶ月がたった。
真名と楓は未だキスより先は交えたことが無かった。
お互いに遠慮しているせいもあるが 一番の理由は
――場所が無い。
真名の部屋には刹那が、楓の部屋には風香と史伽がいる。
――しかし今日の昼この問題を木乃香に相談したら簡単に解けたのだった。
「なんや? 龍宮さんそんな事で悩んどったん?」
「……結構重要なことだと思うんだが;」
「今日から学校お休みや!! 今晩うちの部屋にせっちゃん泊まればええやん♪」
「狽サうか! 近衛、感謝する!」
「ええんよw それじゃー任せといてな♪」
(帰ったらネギ君と明日菜追い出さなあかんね!!)
そう言って木乃香は私の前から消えていった、後ろ姿が妙に黒かったのは気のせいだろう。
(後に気がついたんだが……同室の神楽坂やネギ先生はどうする気だ?
そう考えた瞬間に悪寒がしたのでその先を考えるのはやめた)
「……放課後に話してみるか」
授業中、断られるかもしれないと不安な考えを真名は何度もしてしまった。
おかげで授業内容はさっぱり頭に入らなかった。
ついに放課後が来た 楓は帰る準備をしている。
――今しかない。
「楓、話があるんだが」
放課後 真名は楓を呼び止めた。
「ん? どうしたでござるか真名?」
首を傾げながらこちらに向かってくる楓、
目の前に来たところで真名は話はじめた。
「今日、刹那が近衛のところに泊まりに行くんだが……」
「ほぉー相変わらず仲が良いでござるなーww」
(……やはり私から言うしかないか;)
「――楓 今日泊まりに来ないか?」
真名は意を固め楓に向かって言った。
「…!?」
驚いたのか一瞬、目が開いた。
「嫌なら無理しなくて良いんだ、いきなりでお前の都合だってある――」
「行くでござる!!」
「……用事は大丈夫なのか?」
「拙者にとって真名が一番優先でござるよw それに今日はさんぽ部もお休みでござる♪」
「そうか、なら支度が終わったら部屋に来てくれ」
(こいつ、何気に恥ずかしいこと言ってくれたな……)
「あいあい〜♪」
ご機嫌な楓と別れて真名は早急に部屋へと向かった。
部屋の中に刹那は居なかった、既に近衛の部屋だろう。
部屋のドアを閉めた途端に、色々な妄想が頭に浮かんできた。
恋人同士が同じ部屋で一夜を過ごすのだから期待しないほうが無理だろう、
楓はそんなこと思っていないかもしれないが。
(――少なくとも私は今夜、初めて楓を抱こうと決めている)
真名は一旦気を落ち着かせるために相棒の銃を磨くことにした。
(そろそろ楓が来る頃かな……)
――内心、落ち着かない真名がいた。
ノックする音が聞こえ ガチャりとドアの開く音が聞こえた。
「真名ーお邪魔するでござるよ」
世界で一番愛おしい楓が現れ、真名の心拍数が少し早まる。
「真名と一晩過ごせるなんて拙者嬉しいでござるw にんにん♪」
「私も楓と一緒にいれて嬉しいよ」
これだけ喜んでくれるなら誘った側も嬉しくなるものだ。
二人で他愛の無い話をし合い、気づいた時には外が暗くなっていた。
夕飯は食堂棟で済ませ、大浴場に二人一緒に行ってきた。
大浴場には木乃香と刹那がいて、木乃香は真名に気がつくとグッ!と親指を突き立ててきた、
これを気に途中からこの後のことを意識してしまい、真名は楓のことを直視できなかった。
「いい湯でござったな〜♪」
「あぁ……そうだな」
部屋に戻り真名は我慢の限界だった。
楓の前に座り直し、正面から抱きしめる。
「まッ、真名!?」
「楓 私たちが付き合って一ヶ月だな……」
「……そぅでござるな…」
赤くなった顔と同様に赤い耳、その耳元で真名は囁いた。
「――そろそろ良いだろう?」
そう言い 真名は桜色の薄い唇に口付けた。
「んん…ぅん……ぷはぁっ」
息継ぎを与える暇もなくさらに深く口付ける。
「――ぅむ…っん…ぁ…んんン……」
舌を口膣に入れ楓の舌と絡めた。
何度も口付けを繰り返すうちに楓のほうからも絡めてきた。
「んふ…っはぁ、楓ッ……」
「っ…ま、な…ぁ……」
艶かしい瞳で見つめてくる楓に真名は興奮を抑えきれなかた。
一旦口付けを止め電気を落としお互いの服を脱がし合ながらベットに移動した。
「楓の身体……綺麗だな」
組み敷いた楓の身体は染み一つなく美しかった。
「や、恥ずかしいからあまり見ないでほしいでござる……」
触れ合っている楓の身体がほんのりと熱くなった。
「この身体に触れたかった」
首筋から胸までゆっくりと舌を這わせる。
「……っぁ」
真名は楓の胸の先を口に含んだ。
「…ぁあっ!!…ふぅっ!!」
ひときわ大きく、楓が喘いだ。
「っ、ふは…楓、感じるのか…?」
豊富な胸の上にある小さな突起が硬くなり立ち上がっている。
真名がその突起を吸ったり、甘噛みをする度に楓は声をあげて身体をそらす。
真名の右手が楓の下半身に触れると くちゅり、と水気のある音がした。
「……やっ!まっ真名!!」
楓が秘所に触れている真名の手を掴んだ。
「…楓?…嫌、か?」
急なことに真名は焦った。
「嫌…ではない…」
「なら急にどうした?具合でも悪くなったか?」
真名は楓になにかあったのかと心配になった。
「――っ―せ、拙者 初めてなんでござる……」
そう言いながら楓は真名の身体に抱きついた。
「だから…その、怖くてつい……」
真名は胸の奥から熱いなにかが込み上げてくるのがわかった、
恥ずかしそうに言い終えた後、真名の胸に顔を疼くめる楓。
真名はそんな楓が堪らなく愛しかった。
「楓、大丈夫だ 私に任せろ」
「――んっ」
真名は安心させるようにに口付け、再び楓を組み敷いた。
再び秘所に触れ、真名は指の腹で楓の蜜をすくい、
すぐ上にあるクリトリスに塗りつけた。
「――ひっ!!…アぁう!!…ぁあア……」
指を押し当てるたびに楓の身体が跳ねた。
何度か繰り返すと楓の身体が震え、硬直した。
「…ぅ…はぁはぁ…ま、な」
「楓、お前の初めて私が貰うぞ」
右手の中指を、楓の中へ差し入れた。
「―――――!!」
楓の目が見開かれ、声にならない悲鳴をあげた。
(っ…楓の中、狭いな…)
「ぅ……真名っ、ぃっ痛い――でござるよ、」
真名は痛みに耐える楓に何度も口付けを落とした。
暫く出し入れしていると楓の声が変わってきた、
「楓 もう平気か?」
楓は首を縦にコクリと動かした。
その合図に真名は楓の中に埋めている指を激しく動かした。
くちゅ、くちゅと淫らな水音が大きくなる。
「ひぁ!く…ぁん、んん……あっ!!」
他の箇所と違いざらついた部分を強く押し上げると楓が切羽詰まった声をあげる。
「だっだめ!――真名っ!そこは…ぁあン、やっ、」
「駄目? 気持ちいいの間違いじゃないのか?」
真名は執拗にそこばかりを押し上げた。
「んん…まな、やめ…っくぅ」
「なっ、なに、か出そうで…ござるっ!!」
楓が悲鳴をあげるように叫ぶ。
真名はそれを聞くと人差し指をさらに追加しぐりぐりと攻め立てた。
「ぁ…んん、はぁはぁ…っく――もっ、はぁ…おかしく、なるでござ、る」
楓の呼吸が浅くなり、身体がぶるぶると震えてきた。
真名はすかさず楓のクリトリスを親指で押しつぶした。
「ぁあっ…はぁっ!んくぅぅ―――!ぁああああっっ!!!」
ぷしゃぁぁあ――――――
楓の秘所から尿と異なるものが吹き出し 身体をガクガクしながら楓は果てた。
真名は息を弾ませぐったりとし、虚ろな目をしている楓の頬に愛おしそうに口付け
「愛してるよ 楓」
二人はきつく抱きしめ合いながら深い眠りについた。
712 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 14:46:01 ID:wB06OQoN
申し訳ない、誤字が数個あった、
それと2つ目のFはGです。
ミスってしまった(´ω`)
長い駄文投稿お許し下さい;
GJ!!!
龍にんエロって萌えるな。
すげ!GJ!
最近エロSS増えて
嬉しい限りだぜい。
龍にん祭り〜
>>712 スゴイね!エロ杉w
また待ってるよん♪
717 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/28(月) 15:15:48 ID:8Rf56w8I
携帯ですまん
下手ながら書いてみた。
>>712GJ!!
エロ最高だよ、エロ!!
神だーー!!
次回作をひそかに期待。
>>718 携帯OKだぜ!!
っていうか、俺はこういう楓が好きだな。
で、こういう顔で驚くたつみが好き。
おまいら・・・最高だ!!
723 :
名無しさん@秘密の花園:2007/05/30(水) 22:41:35 ID:54aiKLZY
724 :
617:2007/05/31(木) 23:30:26 ID:7ifgdjb2
>>712 口下手なのでGJとしか言えない自分を許してくれ。
久々に覗けば自分よりも上手そうなのがいるね、これは対抗意識出るよ。
今度また挑戦してみます。
725 :
671:2007/05/31(木) 23:31:39 ID:7ifgdjb2
只今執筆中。。。
なのですか、龍にん字書き神たちよ……!!
wktkして待ってまーす。
続き書く暇がないよ……
>>712です、テスト期間なので投稿できません(´ω`)申し訳ないです。
731 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 20:54:15 ID:FY4s2S2j
あげときます
あっげてーあっげてー(急かし)
733 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 21:30:17 ID:I539D1VH
>>729 年齢的には大丈夫なのか?ココ。
まぁ、がんばれよ
734 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/06(水) 19:53:39 ID:1ohOHSd0
神まだ〜?
735 :
自分の気持ち:2007/06/06(水) 23:51:24 ID:UhOuJJIB
自分の気持ち
最近、楓の視線が痛く感じる。いつもの細めを見開いた状態にしてじっと見ていた。
まるで獲物を狩るライオンかトラのような目つきである。
「どうした龍宮」
刹那に声をかけられて一気に現実に引き戻された。それを見てなのか楓は振り向いて廊下を歩いていく。
気にならないわけではないが、その目は何かを訴えるような目をしている。
「いや、なんでもない」
真名にはその感覚が別の何かであることを知っている。
いや、知っているからこそ表に出したくないことなのだ。
「龍宮さん、この本お願いしますね」
「分かった」
その日はネギに魔法関連の本を探すように頼まれた。
図書室に入ってその本を簡単に見つけることが出来てすぐにでも帰ろうとした時。
「楓……」
「そこにいたでござるな」
話によればさらに追加の本があってたまたま近くに居た楓に頼んだと言うことだ。
別に一緒に探してくれるのは嬉しかったのだが、やはり目は閉じていてもあの視線の感覚だった。
本を探し終えると真名は一刻も早くこの場から去りたかった。
どうしてもあの視線が苦手で、そしてその意味を……。
「助かった、後は私だけで……」
すると楓は真名の手をしっかりと掴んで本棚に向かって体を押さえつけた。
「な、何をする。離せ!」
「………」
だが楓は何も応えようとしない。
じっとあの時の視線のまま睨むような訴えるような目つきだ。
「なん…だ、いきなり」
やっと言葉を発するがそれでも楓は何も応えない。
736 :
自分の気持ち:2007/06/06(水) 23:52:16 ID:UhOuJJIB
その鋭い目つきが苦手だ。
「何故でござる……私の知っている真名は凛々しく、強さと自身に満ち溢れていたでござるよ」
そんなことを告げられてもいきなりのことでどう反応していいのか分からない。
その問いの意味を知ってしまえば、きっと……。
「何を怯えた顔をしているでござる」
「たまたま調子が悪いだけだ、お前が勘違い…っ!」
楓の手が動いた瞬間、真名の持っていた本が地面に落下した。
そしてそのままの体勢で持っていたモデルガンを楓に突きつけてしまった。
ただ手をこちらに差し伸べただけなのに、過剰に反応してしまう。
「す、すまない。咄嗟に反応してしまって」
「勘違いでござるか……」
モデルガンとはいえいきなり武器を突きつけられたはずなのに、楓は殆ど無反応だった。
慌ててモデルガンを片付けるがその瞳のせいでどうしても手放しに出来ない。
「本当は気付いているのでござろう」
その瞬間、自分と楓以外の世界が一瞬にして凍りついた。
真名の頭の中で警告灯が静寂の深夜を切り裂くパトカーのごとく大音量で流れ出す。
そこで『何が』と返してはいけない。
「……」
何も言えない。何かを言えばすべてを言い当てられてしまいそうだから。
「まただんまりでござるか」
「知らないな、何のことだか」
だが平静を装ってもすぐに無意味なことに気付く。
楓は真名の体を抱き寄せてキスをしてきたからだ。
仮契約という意味合いを別とするなら、これが始めてだった。
737 :
自分の気持ち:2007/06/06(水) 23:53:09 ID:UhOuJJIB
唇か重なり合う心のこもったキス。すると楓はそのまま舌まで入れてきた。
「―――っ! 何の真似だ!!」
真名は楓を力の限り振り払った。
口元を押さえている楓、どうやら舌を噛まれたようだ。
楓は口元から流れてくる赤い血を見ると、さらに睨みつける。
「真名はずるいでござるな」
「……」
「分かっていて、気付いているはずなのに気付かないフリをする……卑怯でござるよ」
知っていた、気付いていたんだ。
あの視線も態度の意味もすべて、一体自分にどんな思いを込めているか。
「……あ」
「この本は拙者が代わりに渡してくるでござるよ」
床に落とした本を拾うと、楓は一度も真名に振り向くことなく図書室から去った。
扉を閉める際、軽く咳き込んだのが見えたが、そんなことを気にする今の余裕は真名にはなかった。
「………」
真名はそのまま尻餅をついてそこから動かなかった。
気付きたくなかった、ずっと戦友―とも―として、ライバルとしていたかった。
だがこのことに気付いた以上、もう言い訳も何も出来なくなった。
自分にすら嘘をつくことも苦痛に感じてきたからだ。
翌日、楓は学園に来なかった。
「えーと…楓さんは風邪のためにお休みです」
朝のHRでのネギの言葉に一瞬動揺の顔を見せた真名。
昨日の咳き込みは風邪の前兆だったのかと思うと、胸がキリキリと締め付けられる衝動に駆られた。
また知っていて何も告げられなかった。
こんな感情は初めてで、自分がどうしていいのか分からず自問自答する。
――どうすればいい。私は一体何をすればいい。
どんな顔して楓に会えばいいのかすら検討もつかなかった。
738 :
自分の気持ち:2007/06/06(水) 23:54:01 ID:UhOuJJIB
『軽い風邪でござるから、一日休めば明日には出てこれるでござる』
「そうか……」
休み時間に携帯電話で楓に連絡をしてみた。
なかなか気の利いたセリフが思い浮かばず、逆に楓の問いにうんうんと答えるのみだった。
『…昨日は悪かったでござる。あんなことはもう言わないから、気にするなでござる』
何故そんなに優しくする。
そんなことを言われると自分がまた惨めに見えてくる。
最強のスナイパーだとか隊長だとかの肩書きなど全く役に立たない。
楓は自分以上に悩んで言ったのに自分は何一つ解決しようともしない。
答えが出ているくせに口には出さずに逃げている自分を……だから。
「先生! 一身上の都合により早退させてください」
それが答えだった。
真名は授業を午前で切り上げ早退すると真っ先に楓が寝ている寮に向かった。
それまでの道のりはいつもの通学路のはずなのにすごく遠く見える。
到着してすぐ扉を捻ると、丁度風邪薬を飲んでいた楓と出くわした。
「真名!? 学校は」
「早退した」
真名は鞄をその場に投げ捨てると楓と向かい合う。
「楓。お前の言う通り、私は卑怯だ」
その言葉に楓のあの視線が戻ってきた。
だが今度は怖くない、自分も同じ目をするから。その行為の意味を楓は理解した。
「こんなことは始めてで、私はお前の気持ちからも自分の気持ちからも逃げた……だから」
そしてしばらくの間を置いて、真名は喉の奥に引っかかっていた言葉を投げかける。
「楓、私はお前が好きだ」
やっと言葉にしたと思えば、真名は顔を反らして歯を必死になって食いしばっていた。
今にも泣きそうな顔をしている真名を楓はそっと抱き寄せる。
739 :
自分の気持ち:2007/06/06(水) 23:54:55 ID:UhOuJJIB
「拙者も真名のことが好きでござるよ」
まるで憑き物でも落ちたかのような顔をする楓は真名に自分の思いを伝えた。
そしてそのまま二人はそっとキスをした。
「ははは、何て顔をしているでござる」
「う、うるさい!」
さっきまで泣きそうだった顔のため、目が限界まで潤んでいた。
その目を擦って必死に弁解を図ろうとしたが無意味だった。
「楓、私はお前に伝えたいことがいっぱいあるが……今はまだ上手く伝えきれないけど」
「それまで待つでござるよ」
初めての感情に怯えていたけど、これからゆっくり話そうと思う。
そう考えるだけで、真名の顔は自然と笑顔に変わっていった。
これから、ゆっくりと今の気持ちを話そうと思う。それでいいのだ。
終
740 :
自分の気持ち:2007/06/06(水) 23:57:44 ID:UhOuJJIB
お待たせしました671です。
今回はエロ抜きで真名をヘタレ化させ純愛を重視した作品にしてみました。
普段エロばかり描いてるため結構難しかったです。
やはりすぐ脱いでヤるっていうスチュエーションが描きやすいですね。
マッテタヨー
純愛系もイイ!真名可愛いな
きゃっはーー!!GJ!!
ヘタレ真名もいいけど、
自分的には風邪ひいてる楓もいいッ!
>>740 数日ぶりに覗いてみたら神がいらしてた。
またよろしくです!
>>743 自分もよく病気で弱ってる楓想像して萌え〜
ネギま!にはまって早一ヶ月。
龍にんにはまったのも同時期。
龍にんのSS書いてみたけど…
2ch初心者。
教えてちゃんで大変恐縮なのですが・・・
投下するときの注意とかってありますかね???
長さとか、投稿タイミングとか・・・教えていただけると嬉しいデス。。。
>>745 タイミングは、他の書き手さんが投下していないとき。
一言断ってから(投下宣言など)投下するとスムーズ。
長さについては一番いいのは話の転換ごとだけれども、制限があるので難しい。
実際にどれくらいなのかはよくわからない。申し訳ない。
あとは専ブラつかうほうが投下しやすいと思う。
何はともあれ、投下期待してる。
>>746 ありがとう! 超感謝!!
はるか昔、2chに晒されて以来2ch怖かったけど、
このスレは優しい感じで投下する勇気がわいたよ!
まったりでもいいからこの雰囲気が崩れないように長く続いて欲しい。
それでは投下いたします。
長乱文だけど読んでもらえるとうれしい。
ぽつり、ぽつりと降り始めた雨。
まったく当たらない天気予報に舌打ちし、龍宮は足早に帰路につく。
雨はスナイパーとしての勘を鈍らせる。
護身用に持ち歩いている銃が雨で濡れてしまうのも嫌だった。
そんな理由で普段使う公道ではなく、多少の近道である公園へと龍宮は足を踏み入れる。
学園より寮よりの公園はやけに広い。
子供が普通に遊んでも飽きないくらいの遊具と、大人の憩いの場としての沢山の緑。
こう広い公園が寮付近にあるため、生徒の多くはここを通る。
しかし、龍宮は違った。
こんな小さな林のような場所に、敵が隠れていてもおかしくはない。
仕事から命を狙われやすい龍宮は、何気ない生活にも気を使う。
しかし一番の理由は“他人を巻き込みたくない”という、切実な想いからだった。
ましてや、憂いを求めてこの場に来たものを。
雨のせいで人がいない公園を全速力で駆け抜ける。
誰もいないからといって、油断してはいけない。
明日になればまたここは癒しの地に戻る。
その地を汚してはいけないのだ。
生きている価値があるとは思えない…自分のせいで。
ようやく広大な公園の出口に差し掛かったその時、龍宮は小さな気配を感じ取った。
悪意がしないものの、それが“何か”という事を確かめずにはいられない。
幼い頃から戦地の第一線にいた為の、もはや癖といっても良いものだった。
龍宮は気配を消し、背の低い木々の中を覗く。
「・・・・・くぅん」
緑に包まれながら、小さなそれらはいた。
天の恵みに喜んで葉を広げている木々とは異なり、無様にも雨粒という弾丸を受ける彼ら
。
少しでも濡れる面積を狭めようと、互いに身を寄せ合っている。
そんな一匹と不覚にも龍宮は目を合わせてしまった。
あれからどの位 時がたったのだろうと、龍宮はふと思う。
天候が天候だけに、時刻の感覚が巧く掴めない。
芝生の上に無造作に広げた上着に軽く視線を落とす。
上着はちょうどその大きさに膨らんでいた。
その中から時折小さな鳴き声が聞こえ、もぞもぞと不規則に動く。
龍宮はうっすら笑みを浮かべ、上着の膨らみをゆっくりと撫でる。
中の生物はくすぐったいのだろうか、龍宮の手を上着越しに押し返す。
先程よりも雨が強くなり、上着は元の色を留めていなかった。
きっとこんな薄い布では中の小さな命は守れていない。
それでも多少の防御にはなっている。
その事実がやけに安心できた。
自然の恵みに同じ自然物である木々は歓喜を上げているのに対して、人工的に作られた遊具は悲鳴を上げていた。
人によって織られた制服の上着も。
そして自分の意思に反して、龍宮の身体も。
(ターゲットがいないというのは…結構 辛いものだな)
小刻みに震える体を抱き、龍宮は思う。
敵を攻撃するためにその場と同化し、身を潜めるのは得意だ。
例え銃弾の嵐でも、鮮血が止まない雨でも、一週間は持ち堪える自信があった。
しかし一端逆の立場になってしまうと、こんなにも情けない。
辺りが暗くなってきたとはいえ、まだ半日も経っていないではないか。
時間が経つのがやけに遅く感じる。
弱い自分にとてつもなく腹が立つ。
くやしい。
大きなモノでも 小さなモノでも、命は命。
奪うのはいとも簡単なのに、どうして守るのは大変なのだろう。
命あるものは常に戦っている。
人間でも動物でも植物でも。
その瞬間の息吹を守っている。
死と隣り合わせの戦地……自分の命を惜しまない場でしか生きられない自分はいったい、何なのだろう。
“生きる”という生物の摂理を放棄している、自分はいったい。
「私は・・・・・やはり、生きる価値がないのだな」
小さな呟きと共にため息が漏れた。
「生きる価値がないモノなど、この世にはいないでござるよ」
頭上から降ってきた声に龍宮は身体を強張らせる。
同時に小型の銃を引き抜き、腕を地面と垂直に構える。
地上より離れた所から声を発した人物が、先刻までなにもなかった銃口の前に立っていた。
“さすが”というように頭を軽く掻き、そのまま濡れた手で冷たい銃先を握ったのは、龍宮の級友の長瀬だった。
龍宮は声が聞こえて直に長瀬だとわかった。
判断の基準は声色でも特徴的な口調でもない。
龍宮は長瀬…長瀬の気配だけは決して間違えない。
たとえ 声色や口調が変わっても。
たとえ 姿・形が変わっても。
『自分より強い』
そう認めた物を、龍宮は間違う筈がないのだ。
だからこそ銃を声がした頭上ではなく、今構えているこの場に向けていた。
こいつは強い。
まともに戦ったら、きっと勝てないほど 強い。
生涯の天敵・・・ライバルと言っても良い。
龍宮がそこまで意識する相手はそういない。
彼女自身 自分の力量がある程度のものだと分かっているし、実際にその力があるからだ。
ではなぜ、こうまで長瀬を意識するのか。
それはとても簡単なことで、龍宮も感づいていた。
長瀬は『守れる』のだ。
自分の命を。
他のモノの命を。
素早く木の上から降りたのもそのためだ。
経験上 銃口をそこに向けられる…殺されると分かっているから降りたのだ。
相手が龍宮だからこそ、距離を取っても意味がない。
だからこそ自分の身を守りながら交戦できる、彼女の目の前に降りた。
銃を素手で握った行為の意図を龍宮には理解できなかったが、それも自分を守るためなのだろうと想う。
雨が地を、自分たちを叩く音だけが響き渡る。
龍宮はゆっくりと口を開いた。
「いつからいた」
長瀬は少し考え、言葉をかえす。
「今さっきでござるよ」
その言葉に龍宮の口元がひくつく。
今来たばかりの者が、自分の上着と同じ色の服を着ているものか。
長瀬の足を持ってすれば、たとえ ゆっくりと歩いたとしてもそこまでは濡れない。
もし「寄り道していた」と誤魔化したとしても、冷めきった金属の銃を触り何も言わないのは、身体が冷えている証拠だ。
つまり長瀬は、自分と同じ分だけ雨を受けているのだ。
それなのに平然とした顔で長瀬は、今の発言を繰り返す。
怒りを覚えた龍宮は迷うことなく空いている手で予備の銃を抜き構え、長瀬の胸目掛け発砲した。
“利き手ではない”ということは関係ない。
今できる最大の攻撃を仕掛けたのだ。
しかし長瀬は何食わぬ顔でそれをよける。
腕の薄皮一枚分避けきれず、身体が遅れて反応する。
布の切れ目から一滴の朱が流れ落ちるが、雨によって癒され色を失う。
「やっぱり真名はすごいでござる」
本気で避けたでござるよ?
と笑いながら言う長瀬に龍宮は舌打し、龍宮は銃をしまった。
何が“本気で避けた”だ。
自分は“本気で殺しにいった”というのに。
やはり楓は強い。
そう龍宮は実感していた。
わざとやっているようにしか思えないほどに雨水を掻き鳴らしながら歩く龍宮。
それとは逆に音も立てずに近づき、長瀬は龍宮の肩を掴む。
「あれがないと、明日 学校で困るでござるよ?」
自分の制服を指差す長瀬のほうを一瞥した。
盛り上がった制服は、ぴくりとも動かない。
ほら、やはり自分は守れないではないか。
龍宮は 自嘲気味に言葉を投げる。
「必要ない」
仕事上、服の代えはいくらでもある。
しかし中のモノの代えなど、どこにもないのだ。
「私は……弱いな。
お前より、そいつらより はるかに弱い。
弱いものは嫌いだ。
全部 無くなってしまえば良いのに」
それきり龍宮も長瀬も口を開くことはなかった。
さっきまでの雨が嘘のようにゆっくりと雲が引き、うっすらと月の明かりが差し込む。
「強くなりたいんだ」
一言だけ残すと、龍宮は寮へと向かっていった。
一人残された長瀬は先程の木陰に戻り、龍宮の重みで少しへこんだ芝生に腰を下ろす。
「真名は強いでござるよ」
世辞からではなく、長瀬は本当にそう思っていた。
常に先を読みながら仕掛ける攻撃。
それを避けるのが、どんなに大変なことか。
先程の銃傷が忘れていたように口を開き、シャツを染める。
なんとなくだが龍宮の考えていることが、分かる気がしていた。
昔聞いた“龍宮の過去のパートナー”の存在を知っているからかもしれない。
長瀬は地面に広げられた上着をめくる。
「攻撃は最大の防御でござる。
死にたい…死なせたい、殺したい……
心の底からそう思う者など、ないでござる。
それなのに・・・・・」
どうして真名は自分を追い込んでしまうのだろう。
長瀬はその場に寝転がり、月光に照らされた小さな命を見やる。
そこには龍宮の上着によって守られた、子犬が三匹。
何も知らずに、気持ちよさそうに寝息を立てているのだった。
fin
こんなに意味がないものを長々とすまなかった。
とても反省している。
批評は厳しいほうがうれしい。
内容・改行・言葉遣い
全てにおいて突っ込んでくれてかまわない。
・・・っていうか、突っ込んで
>>756 うわあああGJ!!!批判が見つからないぜ・・・
龍宮も楓もどっちも『らしい』。映像が見えた。
これからも期待してる。
>>760 ありがとー
でも批判がないてことはないんじゃね?
実はまだ書き溜めてあるんだが・・・小出しに。
安価ってなん?
・・・初心者の教えてちゃんでスマソ
>>759 突っ込めと言われてもなぁ……神過ぎて何も言えない……
どうしてもというなら俺のデザートイーグルを突っ込んでもいいんだが
>>759 ありがとう!
なるへそ。
アンカーテキストね
>>764 自分としてはもう少し短くしても良かったのではないかと。
ブラウザで見ることを考慮して、文は短めだが。
書いてしまうと、削ることができない
↑これが一番の課題。
デザートイーグルね(笑
書いてるの雌だから出来ないこともないぜ(ちょっっっ
>>765 これ以上無理に削ると逆に読みにくくなると思うよ。ダラダラと文字を並べても見辛いけどね。バランス的には調度いいよ。
情景や心理状態を的確に伝えて細かいとこに比喩などを使ってアクセントを付ける。そうすると見てて上手く感じるし読みたくなる。
と、偉そうに書いた割には自分もたいした物は書けない。投下のペースも遅いしね。
あと龍にん好きが俺の理想の女なんだ!結婚しようぜ!
>>766 貴重な意見ありがとう。
実はこれエピローグで、後2話ほど書き溜めてあるんだ。
そっちはこれより短め。
読みきりでも連続でも読めるモノを書こうと頑張ってみている。
>比喩やアクセント
愛読書を辞書にして、語彙をつけてみる。
ただしやりすぎ注意と(←昔言われた
自分はビアン寄りのバイだからw
その分、ビアン視点(?)で龍にん書くさ!
あげます。
ギャグだし、エロないけど、ごめん。
「はっぁーーい!!本日はき・も・だ・め・し・大会をしっまーーす!!」
明日菜が今日も軽やかに叫んでいる。
私は、そうか、今日は肝試しをするのか、なんて思いながら。
ネギがいつものように、手をわたわたさせながら、心配している。
「二人…一組で学校敷地内の、林の最奥にある、メモ帳を取って来るらしいです」
宮崎が何やら書かれた紙を見て説明する。
明日菜が頼んだにでもしたに違いない。
許せ、宮崎。あいつは悪いやつじゃない。
「真名」
隣で奴が言う。楓。
「…お前、私の隣じゃないだろ。出席番号的に……超はどこいった」
「そこらへんはノータッチでござる。というか、むしろ超殿がいないでござるよ」
にこ、と笑った顔。
実は長い髪。糸目とか。
「肝試し……真名といきたいと思ってる、でござる」
その『ござる』の文法活用法が間違っているとか、そう言うことよりも先に。
――まじですか。
驚愕というよりは、心が跳ねた。
【肝試し・ラブ・ドラゴン】
肝試しってのは子供だましだと思った。
カップルがイチャつきたいだけの行事だと思った。
しかし、今日、今現在それは覆された。
(怖い!!)
思ったより怖いよ、夜中の校庭。+、林。
無駄に広い上に、端なんて真っ暗で何も見えない。
そのうえかなりの寒さ。凍える!!!
背筋が震えるのは、ここが寒いから?
「怖いのろ?」
「ひゃわぁ〜大きいのにぃ」
うるさいっ!!鳴滝の二人!!
そうやって、一括すると、楓におこられた。
「こら真名。ふーかふみかには、優しくするでござる!」
そういえば、楓はこいつらと仲いいのか。忘れていた。
くっそこいつら…私が楓に弱いのをうまくとりやがって……。
「さて、始めるよーっww」
明日菜は今日も、長い髪を宙に舞わせ、ノリノリ(死語)でみんなをまとめている。
「三番☆長瀬・龍宮ペア!」
き、キターーーーーーー(´∀`)ーーーーーーー!
心の中でガッツポーズをしている私をよそ目に双子は怒りを露にした表情でこちらを睨んでいる。
っていうかお前らね、どっちか楓とあたってもどっちか外れるからね。(二人一組だから)
「よろしくでござる、真名」
楓がいつものニコニコフェイスでこちらを向いた。
「ああ」
(よろこんで〜〜♪)
素っ気ない顔で返事を返すが、
もう一度、心の中でガッツ!!(ぐっ)
あっという間に、順番は回ってきたようだ。
「ほら、いったいったーー!」
取り仕切っているのは明日菜。
明日菜、本当に今日は仕切るな。仕切りまくるな。
あ、こら朝倉、カメラ持って行くな!(何か写るから)
なんで朝倉が一人で林に入っていくのかと思ったら、隣にいるのは相坂ですか、このヤロー。
「次はー!?」
元気いっぱいに明日菜。
「はい、はい!でござる!」
元気いっぱい手を上げて、返事をする楓。
楽しそうだね、楓!(諤々)
「震えてるでござるかー?真名ー」
ええ、震えてますよ、震えてますよ。
手には小型拳銃を握っている。いつだって戦闘体制だよ、このヤロー。
「真名は、やっぱ怖いんだ」
「なっ……!!」
声を荒げると、楓はいつもとかわらぬ、細い目で私を見ていた。
「怖くなんかない」
「手が震えてますが」
「……ッッ!!」
私の反抗も、余儀なく覆され、私は今度こそ泣きそうになる。
「あ、」
声を発して、笑顔を壊す楓と、楓の長い髪が翻ったのは同時だった。
「へ?」
どっぎゃあぁあぁ。
派手な効果音と共に――私のの体が、木に叩きつけられた。
「真名!!」
頭上で楓が叫ぶのが聞こえる。
木の上――…瞬時にそこまで跳躍し、逃げたのだ。
私ををとばした本体は、いう。
『あっちゃぁー。戦闘系の二人だから、最大にしたのに……、案外あっさり!?』
ハカセである。
もう一体、後方で待機しているのは、超。
だから超は、あの場にいなかったのか。
そして、この肝試しは、3−Aのクラスメイトを驚かすためのイベント、と。
私は全て理解した。
アニメ的な外見をした機械は、起動を終了する。
「大丈夫アルかー?」
「大丈夫ですか?」
二人が、駆け寄ろうとした。
傷つきながらも、二人に笑いかけようとした私。
――しかし。
「ちょおーーっと、待つでござる」
刹那に響くその声は。
機械の操縦席から現れた、ハカセと超に戦闘能力はほぼない。
真名も、傷ついていて、立つのがやっと。
彼女を止めるものは、何もなかったのである。
「何をやったかを、思い知るがいいでござる」
目を完全に開いた楓が、木の枝の上で立っていた。
手には手裏剣。あと、もろもろ。
「ひっ……」
彼女達二人が、息を呑む瞬間でさえも、彼女は与えなかった。
※
「ほら、運んで運んでー」
亜子が、担架にハカセと超を乗せて、走っていく。
同じく担架を持つ、アキラと美空と茶々丸、それにチアガール三人組。
「どうしたのよっ、楓ちゃん!」
明日菜が強い表情で問い詰めると、楓はいつもよりも、苦渋な笑顔で返した。
「いやいやいや、拙者がやったとは思い難い!拙者ではないでござる」
「あの二人は『楓サンにやられたアルー』とか言ってたわよ!悪夢見てるみたいに!」
「うぅっ……!!;;ちょ、ちょ」
楓は全く持って、明日菜に弱い。太刀打ちすることができないようだ。
「問答無用!」
明日菜は脚を思い切り上げたかと思うと、瞬間的に、その脚を楓のつま先に、下ろした。
「うぁぁあったーーー!!」
かなり珍しい、楓の叫び声が、学園に響いたのであった。
「っていうか、楓」
「ん?」
真名が、保健室で楓に呼びかける。
先ほどの叫び声は、ただの楓の大げさな振る舞いに見られたが、実は普通の人間であったら、骨折を起こしていたほどの重症であった。
しかし、楓は少しの捻挫ですみ、その処置をしに二人は保健室にいた。
「何であそこでキレたんだ?」
「拙者はー、何にもー、キレてないでござーるー☆」
「隠しても無駄だぞ」
「……ぁいぁい」
しょぼくれた返事をし、楓は包帯を巻く。
「真名だって、拙者にとっては大事な仲間でござるよー。だから、それが傷つけられたら誰だってキレるでござる」
包帯が、シュルシュルという音を立てて巻かれていく。
「つい、相手が機械に乗っていたから、敵と認識してしまったのでござる。拙者の失態だ」
真名が、ふう、と一つ、ため息をつく。
「あー、そうかい。意外とお前もいいやつだな?」
「元からでござるよ」
此処で初めて、包帯から目を離して、楓は真名を見た。
その顔は、真名が思うには晴れ晴れとした顔で。
真名はしきりに、思う。
ただただ、楓が好きだ。
一緒に戦って、対立して、それでも、好きだ。
それだから好きなのかも、しれない。
「せっかくだから、さぼっちゃおうか?で、ござる」
楓の楽しそうな声。
「へ?え、ぇえ?」
楓が私のの腕を引いた。
その先は――……保健室の、真っ白いベッド。
消毒液の匂い、注ぎ込む風、白い、シーツの意味するもの。
「え……えぇえっ!?」
それは……。
そして、彼女は微笑んだ。
「サボろうか?今日は寮に帰れないくらいに」
End
よく見たら、なんかたつみー視点と客観視点で入り組んでた……。
しかも駄文でごめん。
エロ書けなくってごめん……。
GJww
ちょっww
龍宮が壊れてるww
780 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 21:13:20 ID:OqsyRAac
こわれたつみーキター。
GJw
たつみー かわいいよ たつみーwww
>>768 参考にさせていただく。
サンクス!
>>778 原作からじゃ 壊れた たつみー なんて考えられないけど、
なんかしっくりくるのはなんでかなww
駄作ながらまたもや投下させていただきます。
「案外、可愛いとこあんじゃん たつみー」
馴れ馴れしく声をかけられ、私は少し苛立つ。
意味が分からないことも、苛立ちを増幅させる要素だった。
同じ顔のもう一人が
「本当に可愛いですぅ〜」
と頬を染めて言うが、やはり意味が分からない。
感情が表に出ていたのだろうか。
少し遠いところにいた楓が側に来て、
「真名は昔から可愛いでござるよ?」
とかほざきながら双子をあやす。
じゃれあいながら双子の姉が指を私に向け、言い放った。
「たつみー、お前の秘密は知っている!
ばらされたくなければ、放課後に部屋に来い!!」
あまりにも大きな声のため、教室がざわめく。
・ ・・・・秘密?
くすりと笑う楓が絡んでいることは間違いない。
……いったい何を言ったというのだ?
楓のことを睨んだが、動じることもなく双子と共にどこかに消えてしまった。
仕方ない。
貴重な放課後をこいつらに少しやるか。
私は寝不足を補うために机に突っ伏して、差し込む陽光の中 浅い眠りに導かれた。
785 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/10(日) 22:15:26 ID:77H66dPj
今日一日せめて明日一日
憎しみも悲しみもなく
ネギまスレの住人が平和であるように
コンコン。
出迎えてくれたのは、妹だった。
万遍の笑みで軽く挨拶をし、犬の形のモコモコした中履きを出してくれる。
普通のスリッパはないのかと聞いたが、「ないですー」と言ったので、しぶしぶそれをはくことになった。
「なんだ? 秘密って?」
楓が裏の仕事のことや、昔のパートナーのことを言うはずがない。
しかしあそこまで自信有り気に言われると、やはり気になるのだ。
私の性格上あんな風に言われると、放っておけない。
風香がフフフ…と変な笑みを漏らすと、私の手を引きベッドへ向かう。
・・・・・そんな所に、私の秘密など…ないと思う。
史伽も後からやって来てベッドの中を覗くので、つられて自分も目を向ける。
すると薄い毛布がモゾモゾと動くではないか。
魔物か!?
銃を抜こうと思い指をかけたが、楓によって阻止された。
するとこれは魔物ではないのか。
まぁ…確かに楓がそんなものをかくまう意味などないのだが。
楓が「それでは」と言いながら毛布をめくった。
そこには…昨日の雨の中にいた三匹の子犬。
すやすやと眠る一匹に他の二匹が近づいて顔を寄せている。
「桜咲が犬嫌いだから、楓姉に預けたんだって〜?
それに楓姉が来るまで一緒に濡れてたって言うじゃん」
たつみー、可愛いなぁ〜
そう言いながら一匹を手に取ると、胸に抱き遊びだす。
もう一匹の起きている方も史伽によって遊ばれている。
「たつみーさんは 抱かないんですかー?」
そう言う史伽。
私の視線の元には眠っている子犬。
私は思いっきり楓を睨みつけた。
すぐに帰るはずだった。
仕事も部活もなかったが、部屋でゆっくりしたかった。
それなのになぜ私は楓と双子に夕飯をもてなされ、風呂から上がった今もこの部屋にいるのだろう。
双子たちは遊び疲れたのか、すでに夢の中だ。
「なぜ こんなことをした?」
膝の上に三匹の子犬を乗せている楓に私は問う。
昨日、私はこいつらを置いて逃げた。
その非を責めているのだろうか?
「弱い……私が弱いと言いたいのか」
つい大きな声になり、楓が口元に指を持って来て しぃー とする。
そして膝の上から子犬を下ろし、私の元へ近づく。
「真名は弱くなんてないでござるよ」
髪を梳かれ 私はその手を払うが、またもや髪を指に取られてしまう。
「確かに守れなかったものがあるかもしれないでござる。
でもその事実より、守ろうとした想いの方が大切でござるよ。
それに昔は守れなかったものが…今は守れているではござらんか。
真名は成長したのでござる。
これからも もっと強くなれるのでござるよ」
楓はそう言いながら、私を抱きしめていた。
なぜかそれを振り払えず、私は楓の胸に顔をうずめる。
「真名は少し頑張り過ぎでござらんか?
たまには休むことも必要でござる。
休むのが怖いと言うのなら…その間、拙者に守らせてはくれぬか?
拙者は真名を守る。
真名は拙者を守る。
互いに守りあう存在になりたいのでござるよ」
それに、拙者は簡単に死なないでござるし。
かつての想い人に対する嫌味も含んだ言い方だった。
だけどその言葉にやけに安心して、私の目から涙が溢れてくる。
ほんとうに?
本当に死なない?
私が弱くても・・・・・私が守りきれなくても、
死なないでいてくれる?
もしかしたら、それは私が待ち望んでいた言葉なのかもしれない。
あの人を守れなかった自分を許してくれる誰かを。
私を戦士から女へ戻してくれる誰かを、待っていたのかもしれない。
涙が楓の胸を濡らしていく。
楓は何も言わずに、それを受け止めてくれた。
「たつみー 朝だぞー 起きろよー 遅刻するぞー」
いつの間にか眠ってしまっていた私に、双子たちが乗っかってくる。
“泣く”という慣れない行為のせいか、身体がだるかった。
そんな私たちを見て楓が双子を私の上から降ろすと、
「今日、拙者と真名はお休みでござるよー。
先日雨に濡れて、風邪をひいたでござるからに」
とか言いながら部屋から追い出した。
部屋の外で騒いでいる双子の声がかすかに聞こえる。
「風邪などひいてないぞ」
毛布に包まりながら言うと、
「でも、声が少し変でござるよ?」
と返された。
…それは、泣いたからだ。
そんなことは楓でも分かるだろう。
楓は私が横たわるベッドに腰を落とし、顔を覗き込む。
そして器用に私の首元に指をいれ、常に着けているロケット型のペンダントをはずした。
「過去は大切でござるな」
抜き取ったペンダントを、サイドテーブルに静かに置く。
「過去があるから、今がある。
過去がなければ、今の真名はいないでござる。
けれど・・・・・
今をちゃんと生きなければ、過去は何も意味をなさないでござるよ」
楓の唇と私の唇が重なる。
うん。
今を生きていこう。
こいつと共に。
こいつを守りながら。
過去も守りながら。
私が守りたいもの、全てを守るために。
名残惜しく唇を離す。
余韻に浸りながら目を開けると、眩しいくらいの光が差し込んでくる。
目が痛いくらいのその光は、ペンダントが朝日を受けている光だった。
fin
お粗末さまでした。
本当に駄作で・・・首つってくるかw
たつみーが可愛すぎる…!
全米が萌えた!GJ!!
GJ!!
可愛いたつみーはブームですか!?
ブーム到来ですか!?!?
GJ!
たつみー可愛すぐるw
おいおい、GJなんて
レベルじゃねぇぞww
お久しぶりです。リハビリがてら1本書いてみました。
>>497 GJです。描写がとても綺麗で感動しました。&龍宮のかわいさに悶死しました。
勉強させていただきます。
私は涙を持ち合わせてはいない。
形式的に流す為の涙こそあれど、心の底から流す涙など、ない。
誰かの為に流す涙も、自分の為に流す涙も…
悲しみという感情など忘れてしまった。
私は誰とも交われない。
私は誰も愛せない。
私は誰からも愛されない。
そうでなければならない。
クラスメイトの談笑にも混ざることは出来ない。
【Persona】
「悩みすぎでござるよ」
糸目のおとぼけ忍者と付き合い出して暫くした頃。
彼女は前ぶれもなく口を開いた。
「何が。」
「何に対しても…でござる。」
そういって細い目をさらに細くする。
「真名は何でも一人で抱え込むのが好きでござるな…マゾというやつでござるか?」
「それ以上無駄口を開くな。撃つぞ?」
人が真剣に考え事をしているというのに、楓は人の顔を覗き込んでくる。
「あまり怒ると体に悪いでござるよ?」
怒らせているのは誰だ。
頼むから人の邪魔をするな。
「まぁ拙者とて独り言を言いたくなることもあるのでござるよ。気にしては駄目でござる。」
だったら他所でしゃべってくれ。
わざわざ私の横で独り言をつぶやくこともないだろう。
私の思いとは裏腹に楓は口を開き続ける。
「せっかく拙者が傍にいるというのに、真名は何も相談してくれないのでござるな。流石に寂しいでござるよ。」
「確かに拙者は馬鹿でござる。それは拙者も認めるでござる。宿題など相談されてもわからないでござる。それはわかっているでござるよ。でも今真名が考えてるのは宿題や仕事のことではないでござろうに…そんなに拙者は頼りないのでござるか?」
「真名と付き合い始めたころは拙者もうれしかったのでござるよ。でも最近の真名ときたらそんなに構ってもくれぬし…そろそろ泣いてもいいでござろうか?」
「大体拙者たちはまだ20にもなってないのでござるよ?何でも背負いすぎなのでござるよ…30過ぎた大人ですら抱えきれるかどうかわからぬ悩みを真名一人で解決できるわけないでござろうに。何のために拙者が傍にいるのか思い出してくれてもいいでござろう…」
とうとういじけ始めた楓に我慢できず、私は口を開いた。
「楓。」
「なんでござるか?」
待っていましたといわんばかりのうれしそうな顔。
やられた、と思ってももう遅い。
仕方なく私は言葉を続ける。
「いいたいことがあるのなら聞いてやる。お前の独り言は耳に障る。」
「真名はそんなに何を怯えているのでござるか?」
怯える?私が?
「怯えるというと少し違うでござるな。恐れるというのでござろうか。」
私が何を恐れるというのだ。
自らの手が汚れることを厭わない。
自らの命が奪われることさえ厭わないこの私が。
「真名は回りに壁を作っているように見えるでござる。もちろん人間は皆それなりに壁を持ってはいるのでござるが…何というか真名はその壁が厚いのでござるよ。」
そういって楓は私に腕を伸ばす。
「万人に壁を無くせなどという無理なことは言わぬでござる。
そんなこと、拙者にも無理でござるよ。
でもせめて、拙者にだけでもその壁を溶かしてくれぬでござるか?」
「そんなものなど…」
「だったらもっと拙者を頼ってほしいでござる。
真名の話を聞きたいでござる。
頼りないかも知れぬでござるが…拙者は真名の一番傍にいるのでござるよ?」
今でも十分に話している。抱きたいときは抱く。抱かれたいといわれれば楓を抱いている。
それ以上私に何を望んでいるのだ、楓は。
「真名はいつも肝心なことを話してくれないでござる。真名の傍にいても…拙者はいつも独りきりでござる…」
「そんなはずはないだろう。」
「そうなのでござるよ。拙者が何をしても真名の心の中には触れられない。何をしても虚しいだけでござる。」
「私は何をすればいいんだ?何をすれば楓は満たされるというんだ?」
自分でも驚くほど大声が出ていた。
なぜ私が責められなければならないのか。
私は楓の気に障るようなことをしたつもりはない。
楓は私に何を求めているのだ。
「…拙者を…長瀬楓を愛してほしいでござる。
その代わり、拙者も…真名を愛するでござるから。
誰よりも、真名を愛するでござる。
どこにいても、真名を忘れないでござる。
真名を、独りにはしないでござるから。
たとえ何があっても、拙者だけは龍宮真名を見続けるでござる、信じ続けるでござるから。」
楓に目尻から流れた一筋の涙。
何故かそれがひどく心を締め付けた。
「楓」
私はたまらず楓の名を呼ぶ。
「私は…私がわからない。
龍宮真名という人間は一人の殺し屋であって、それ以外のなんでもない。
殺し屋にとって不要なもの…たとえば感情だとかそういうものは持ち合わせていない…はずだった。
だが、今楓の涙を見て苦しいと思った。これは、何なのだ?私にはわからないんだ。すまない…」
不意に楓の温かい腕が、私の体を包んだ。
「たぶんそれが、真名の拙者に対する愛なのでござるよ。
愛しいという感情なのでござるよ。
真名が、拙者を大切に思ってくれている証拠でござるよ」
愛しい。
この気持ちが、愛しいということなのか。
目の前で楓が涙した。
私のことを見放さないと、私を信じ続けると。
「拙者が傍にいるでござる。
感情を持ち合わせていないと真名が言うのであれば、それを取り戻していけばいいだけのこと。
大丈夫でござるから。壁はゆっくり溶かしていけばいいだけでござるよ。」
楓の優しい笑顔がとても印象的だった。
「龍宮さん、最近表情が豊かになったね。」
クラスメイトの何気ない一言が、私と楓の進む道が正しいことを教えてくれた。
<fin>
途中改行ミスで読みにくい文章が入っています、申し訳ないです。
随分時間がかかったので完全復活には程遠いですが、生暖かい目で見守っていただけるとうれしいです。
では失礼いたします。
>>806 俺もこういうの書けるようになりたいわ。GJ!!
>>795 >>796 >>797 GJサンクス!
>>798 もう ちょっと頑張るさ〜
具体的にどこが悪かったか言ってもらえると、改善できるのだが。
>>799 具体的な感想ありがとうございます。
自分も>>800-
>>805で勉強させていただきました。
一人称で書くのが苦手なので。
人物の思考を深いところまで考え、すばらしいと思います。
またしても投下させていただく。
ネタばれほどでもないが・・・
先週号のシーンの妄想のため、コミックス派は軽く注意を。
同じ顔の姉妹を、長瀬と龍宮は手分けして着付けていく。
薄い桃色の浴衣が、幼さを強調していた。
「馬子にも衣装だな」
龍宮は最後の仕上げに風香の帯をぎゅっと引くと、風香の口から おかしな声が漏れる。
そんな光景を目の当たりにし、史伽は長瀬に恐る恐る視線を向けた。
「真名はひどいでござるな〜」
その言葉を聴いた史伽は表情を緩めた。
しかし長瀬の手によって締められた帯に、風香同様 おかしな声を上げるのだった。
着付けが終わった双子は、晴れ姿を見せるために部屋を飛び出す。
今日は夏祭り。
祭り騒ぎの好きな3−Aが、じっとしている訳がない。
部屋に残った長瀬が「拙者も着替えるでござる」と言いながら服を下ろし始める。
同じ部屋に龍宮もいたが、気にしていないようだった。
しかし龍宮は違う。
目の前で脱ぎ始めた長瀬に、一瞬顔が強張る。
(……見てるのは・・・・・悪いよな)
そうは思うものの、目が離せない。
体育時の着替えでも見慣れているはずなのに、鼓動が早くなっていく気がしていた。
そんな龍宮の視線を感じたのか、下着姿の長瀬が近づいていく。
「真名、着替えさせて欲しいでござる」
そう言いながら、自分の浴衣を龍宮に投げる。
龍宮の視線が紺色に変わり、彼女の頭に疑問が浮かぶ。
(なぜ私が、楓を着付けなければならない?)
家庭の環境上、龍宮も長瀬も和服に違和感を覚えない。
動きづらいとも思わないし、着替えづらいとも思わない。
龍宮は疑問を直接長瀬に投げつけると、
「風香ばかりずるいでござる」
と幼い子供のように駄々をこね始めた。
それきり両手を広げ、長瀬は動かない。
外見に似合わない我侭に、龍宮はくすりと笑う。
恋人の嫉妬が 可愛くてしかたない。
祭りを一緒にまわれない せめてもの罪滅ぼしに、龍宮は長瀬の着付けを始めるのだった。
fin
先週号のシーンはこんな裏があったと思いたい!
楓のお着替えの続きとか・・・・・
要望があるようだったら、投下するかも。
>>813 いいぞ!いいぞ!
着替え中にソフトエロキボン!
先週の浴衣はホントよかった!!
GJ!
お着替え続きキボンヌ
楓タソの浴衣はセンスよかったでつ。
楓の“浴衣を着せてくれ”という願いを、すんなり受け入れてやる。
普段の私なら文句の一つも言うが、祭りを一緒に回れない罪滅ぼしも含んでいるから何も言わない。
言った当人が一番驚いているのか、私の返答に きょとんとしていた。
そんな楓を立たせ、私はさっそく着付けにかかる。
(・・・・・風香の方がよっぽど マシだな)
“浴衣を着せろ”というのは“徹底的に何もやらない”という意味だったらしい。
楓の肩に浴衣をかけ 袖を通すように促すが、動いてくれない。
動きすぎの風香にも困ったが、まったく動かないのは もっと困るものだな。
仕方がなく楓の片腕を軽く曲げ 袖を通した。
反対の腕も同じように袖を通すと、肌と布が擦れるのが くすぐったいのだろうか。
微かに身体が揺れる。
正面に回り 裾を揃えるために腰付近に手をまわす。
わざとではないが、ショーツとサラシの間の素肌に指が掠める。
女らしい肉という肉がついていなく、それといって筋肉質というほどでもない。
均等の取れた腹筋。
着付けよりもそちらに意識が行ってしまい、思わずその脇腹に触れた。
下から上に向けてゆっくりと撫でる。
珠のような肌とは こういうことを言うのだろう。
手がぴたりとくっついて、離れることを名残惜しむ。
そのまま自分の欲望のままに 夢中で弄った。
「あっ……」
小さく漏れる楓の溜息混じりの声に、ようやく私は我に戻った。
白い肌を 朱く染めにかかりそうになる。
目的を忘れるという失態に、大きな溜息をついた。
「丈はこの位で平気か?」
視線を上に向け、楓に訪ねる。
楓は何も言わず、軽く頷いた。
了承を得て 先に進もうと思うと、楓から下帯を渡される。
浴衣には本来、下帯などいらない。
近年では着付けをする時の補助として使うようだが、着慣れた者が使うのは少ないだろう。
その証拠に、楓が史伽を着付けた時にも使っていなかった。
「何かあった時に 着崩れるのはまずいでござるから」
確かにこいつらしいと言えば、こいつらしい。
自分もそうするかもしれない、そう思い 受け入れてやる。
帯よりもずっと細い下帯を巻くと、私によって弄ばれた肌が震えた。
その理由はなんとなく感じていたが、気にしないで目線を合わせるように目の前に立つ。
普段から開かれない瞳の端が、うっすらと潤んでいる。
そこに軽く口付けを落としてやると、小さな吐息が漏れた。
身八つ口から手を入れ、御端折りを作る。
そのまま手を後ろに持って行き、後ろの御端折りも整える。
必要以上に肌に触れていることに 楓が睨んできた。
「着せろと言ったのはお前だ。
これくらい 我慢しろ」
サラシの上から胸を玩ぶと、耐えられなくなったのだろうか。
楓が私の首に腕を回し、抱き寄せてくる。
「立っていることも出来ないのか?
風香ですらできたぞ」
嫌味を言うが、もはや届いていないようだった。
楓の口から漏れる息が熱い。
私の耳元にかかり、またしてもその気になってしまいそうになる。
しかし言いわたされたのは“着付け”だ。
“気持ちよくさせてくれ”とは言われていない。
私は軽く微笑むと、無理やり楓を引き離す。
せめてもの情けで箪笥の端に手をつかせ、背後にまわりこんだ。
帯は自由にしていいと言われたので、好きなように結ぶ。
楓がそれを確認すると、もう一度やり直すことになった。
「これは既婚者の結び方でござるよ!」
もちろん分かっていた。
浴衣用の短い帯で無理やり締めたのだ。
お前は私の嫁だろ? と説いたら、顔を赤く染めた楓に頬を叩かれる。
「頬が痛い」とか「好きにして良いと言った」とかほざきながら、風香とお揃いに結び直す。
少し悪く思ったのか、楓が私の頬の赤くなった所に手を当ててくれた。
冷たくて気持ちが良い。
任務はたいした時間がかからなかった。
罪滅ぼしの着付けだったが、ふと思う。
風香の着付けで それはチャラになっていたのではないか、と。
だから楓の着付け代として、報酬をもらう事にした。
頬に当てていた楓の手を取り、口に含む。
ねっとりと指の先から間まで舐める。
爪と指の僅かな隙間に舌を入れ込み、一本ずつ丁寧に愛撫していく。
歯を立てないように吸い付いてもみた。
何本か同時に口に入れ、行為の真似事のように出し入れしてみる。
時折 咽にかかる位に強く引き込む。
口内を性器に見立てて、楓の指を犯していく。
その間中聞こえる、楓の吐息が愛らしい。
左手が私の唾液まみれになるのを確認すると、見上げるように楓を覗き込んだ。
楓の右手はもはや箪笥を掴む事が出来ないのだろう。
その場に崩れるように倒れこんだ。
肩で息をする 楓のはだけた裾から覗く素足。
その脚を割り開き、身体をねじ込んだ。
身体が先を期待しているのが分かる。
陽を浴びることのない純白の二脚は震え、うっすら桜色に充血している。
指から 足と言えない位の付け根に舌を移し、口の中の空気を抜いていく。
同時に首元に腕を回し、浴衣の中に納まっていた 楓の一房の髪を引き抜いた。
「・・・・・んっ!」
一際大きな喘ぎをして、楓は朽ちた。
額に浮かぶ汗を指で拭ってやる。
力の入らない目で睨んでくるが、それは煽っていると気づかないのだろうか。
雪肌に残った、ルージュの刻印を指で軽く押す。
「何かあっても 着崩すなよ。
下帯を付けたからと言って」
これを見せるのは私だけで良い。
約束を守れたら・・・・・ご褒美、欲しいだろ?
そう言うと、楓は俯きながら頷いた。
後日聞いた話によれば、やはり祭りで何かあったらしい。
楓が新たに入った ふざけた名前の部活が絡んでいるらしいが、本人はあまり語ってくれなかった。
双子の話によると、楓は必死で裾を守っていたそうだ。
楓がそんなことを気にするのが珍しく、印象に残ったと言う。
しかし胸がはだけるのは まったく気にしていないのが、楓らしいとも。
胸にも痕を残すべきだったと思う反面、所有印を見せなかったのは上出来だと思う。
少しばかりの褒美と、それ以上の仕置きをするために、私は楓に近づくのだった。
fin
お粗末さまでした。
>>783で可愛いたつみー(へたれとも言う)を書いたので、
少し鬼畜目にしてみた。
自分がエロ書くと長くなりすぎる。
今回は喘ぎなしの描写攻め。
指ちゅぱでこの長さだから、本番は・・・分かるだろう???
『楓の仕返し』もプロット起こしてるが・・・
要望なさそうだなww
>>828 死んだ・・・超GJ!!!!
仕返し激しく希望!!!!!!
>>828 スバラシイです!!
着付けの知識はさすが女性(でしたよね?)ですね。
続きキボンヌです。
>>829 GJサンクス!
ってか、死ぬなw
死ぬ時は、龍にんのせくーすを原作で見てしまった時にww
>>830 あんがとです〜
一応、浴衣くらいなら着れる&作れるのでw
雌ってか、レ○ヤーの知識(笑
続きのプロット、なかなか出来上がらん。。。
今週の水着に気が行ってるからかな?
まったり描くので、ゆっくり待っていただけるとウレシス!
・・・・・海の妄想は想い浮かんでるんだけどな〜
>>831 仕返しも良いが,海でもいいんジャマイカ?
水着!水着!
>>831 マターリでいいですよ。
気長に待ってます。
>>579 現在時刻は22時40分程。天候は曇り。龍宮は指定された場所で依頼主を待っていた。
森の中の景色はどこも同じに見える。龍宮は無意識の内に楓の事を思い出していた。
一緒に山で修行し魚を獲り風呂に入り……一夜を共にしたあの時の記憶が次から次へと頭に流れ込んでくる。
「こんな時に私は何を思い出しているんだ……あいつの事など忘れろ、仕事に集中しろ」
楓の姿を掻き消そうと頭を振る。その時人の気配がした。
「誰だ……?」
暗くてよく見えない。やがて雲が晴れて徐々にその姿が月明かりに照らされ映し出される。
「お、おまえ……」
そこには先程記憶から掻き消そうとした人物、長瀬楓がそこに立っていた。
「私はこれから仕事なんだ。今すぐ消えろ……」
「たった数日で随分と拙者に対する口調が変わったでござるな……やはり拙者が原因なのでござるか?」
「……早くどこかに行け。仕事と無関係の人物にうろつかれると困る」
「無関係ではないでござる。依頼主は拙者でござるからな」
「何!?」
楓の予想外の言葉に龍宮は驚きを隠せない。
「こうでもしないと拙者とは会ってくれないからな……仕事内容は“拙者からの質問に答える”でいいでござるかな?」
「ふざけるな!何を勝手に……」
「まず一つ目、何が真名をそんなに苦しめている?別に他言する気はない。遠慮なく話せ」
優しく全てを包んでくれるような柔らかい表情。この顔に何度龍宮は安心感を得る事が出来ただろうか。
「…………お前のその顔だ」
龍宮は俯きながら呟いた。その表情はよく見えなかった。
「お前から滲み出てくる優しさが私にとって居心地のいいものだった……あの頃のように……」
「……あの頃?」
「私はかつてある人と旅をしていた。世界の紛争地帯にいる難民救援の旅だ。その頃の私はどうしようもなく馬鹿だった……」
私は他の人と違う。他の人よりも強い。だからみんなを守る。守れる。いつからかそんな風に思っていた。
その自惚れが取り返しの付かないミスを招いた。守るはずの沢山の子供達を、そして彼を失った。
「何が守るだ……!私のせいで大勢の人が死に、彼も私を庇って死んだ!」
龍宮は自分の秘めた思いを楓にぶつける。楓はそれを黙って聞いている。
「怖いんだ。目の前で大切なものが消えていくのが、守れなくなるのが……だからそう言うものは作らない事にした」
龍宮は振り返るとそのまま立ち去ろうとした。
「全く……勘違いもいいとこでござるな」
「何?」
楓のまるで人を小ばかにしたような口調に龍宮は少し怒りを込めた表情で睨む。
「“守れないのが怖い”と申したな?生憎だがお主に守られるほど拙者は弱くないでござる。逆に拙者が守ることはあるかもしれぬが」
いつも冷静沈着な流石の龍宮もこの楓の発言には頭にきたようだ。
「聞き捨てならんな。あまり殺し屋を舐めないほうがいい」
「口ばかりでなく実力で証明しないとだめでござるよ♪」
この言葉を皮切りに二人は戦闘を開始した。
――数分後
両手を押さえられ首にクナイを当てられる龍宮の姿があった。ボロボロな龍宮に対し楓は傷一つ無い。誰がどう見ても圧勝だった。
「まだ続けるでござるか?」
「…………もう、いい。負けだ」
「あいあい♪」
龍宮の降参を聞き楓はクナイを仕舞うと龍宮の隣に寝転んだ。
「お主はまだまだ弱い。だから一人で背負い込む必要はないでござる」
楓は龍宮の手を握り言葉を続ける。
「何のために今まで拙者が側にいたのか……もっと頼ってほしいでござる。そしてあのクラスにも……」
彼女の手はとても暖かかった。彼女の笑顔がとても眩しかった。彼女の全てが私の心の闇を晴らした。
気付いたら私は彼女の胸で泣いていた。彼が死んでから流れる事が無かった涙が今頬を、楓の服を濡らした。
――二年後の学園祭三日目
屋根の上で龍宮は遥か遠くにいる楓に告げる
「楓、お前には感謝している。お前のお陰でこの三年間は自分でも充実したものとなった」
「それは何よりでござる」
本当に清清しい、心からの笑顔。それを見た楓も嬉しそうに答える。
「さあ戦ろうか、楓。あの頃のお返しをしないとな」
「望むところでござる」
龍宮はライフルを構え楓は大地を蹴った。
「なあ楓……」
「なんでござるか?」
「あの時の報酬がまだ貰ってないんだが……いいか?」
「なんでもいいでござるよ」
「報酬は……」
――お前が欲しい。お前の全てが……
おわり
飽きっぽいのに長編を書く意味がわからん。どうしても終盤が適当になりがち。
しかも何か他の作者様と同じような設定……。
やっぱり短編でちまちま書くほうがいいや。読んでる人いたかわからないけど読んでたらありがとね。バイバイ
>>837 おみゃさんの文体意外と好きだったよ。
気が向いたらまた書いて。
飽きっぽくて終盤が適当になりがちなら,
終盤から書いてみたらどうだ?
ここのいいところは、好きなものは好きといえる人間が多いことさ。
>>837 オレも837の文体好きだった。短編でもいい、次回作を期待してる。
あと、SS書きさんに提案なんだが、各自トリップをつけてはもらえないか・・・?
そっちのほうが開いた瞬間に「SSが投下されてる!」と気づけるんだが…
シトシトと雨が降り注ぐ。教室で楓はそれをただボーッと見ていた。
「今日はここまで。来週はP78からだから予習しとけよ」
最後の授業が終わり昇降口に向かう。楓は鞄からから折畳み傘を取り出そうと手を入れた。
「どうした楓、まさか傘でも忘れたのか?」
結局楓は何も掴む事無く鞄から手を引いた。
「うむ、うっかりしてたでござる。だから一緒に入れてはくれないか?」
「仕方ないな、ほら、入れ」
龍宮に促され楓は肩をくっつける。
「ち、近すぎだ……」
「気にしたら負けでござるよ♪」
梅雨の時期は欝陶しいと思っていた。
けど、こういうことがあるなら好きになれそうだ。
さて、明日は雨は降るだろうか?
おわり
短文のクセに萌えがある
お前、GJだwwww
スンバラ(゚д゚)スィ!!!!
845 :
荒らし無視:2007/06/16(土) 15:13:57 ID:ULsN9RXz
すでにまとめサイトがあったと思う
848 :
荒らし無視:2007/06/16(土) 17:47:41 ID:ULsN9RXz
ホントだw
スマヌ。まぁみてください。
まあ、携帯用まとめサイトってことでいいんジャマイカ?
850 :
荒らし無視:2007/06/16(土) 20:33:53 ID:ULsN9RXz
その方向でよろしくw
携帯用があると、外出中でも萌えられるから助かる!
6月ってことで、近いうちにSS投下します
680ですがまた新作が明日にでも出来そうな勢いです。
一応聞きますがここは陵辱やアブノーマルもすべてOKでしたっけ?
内容的に結構ヤバい方向へ向かっているので…
あとトリップが必要なら次からチャチャゼロの名で投下します
全然OKだと思う(*´д`*)ハァハァ
854 :
荒らし無視:2007/06/17(日) 23:30:47 ID:DSD9kBzH
「ついてない・・・」
彼女──龍宮真名は漆黒の闇に包まれた森に嘆いた。
彼女は、任務中。と言っても、麻帆良学園に侵入してくる族の始末だ。
「よりによって、こんなときに刹那が休むとは・・・。そして、私らしくないな・・・利き腕の肩をやられるとは・・・」
彼女はふと刹那が休んだわけを思い出す。
「確か、お嬢様の付き人をすることになったと言ってたな。刹那らしいな。にしても今、敵に襲われたら反撃の仕様がない・・・・ん???」
彼女は何かの「気」を感じる。前の草むらからだ。
「そこにいるのは誰だ。今なら私にとどめをさせるぞ???」
「いやぁ〜。そんな物騒なことはしないでござるよ〜。しかし、流石真名でござるな。結構がんばったがばれてしまうとは・・・拙者も修行が足りないでござるな。ニンニン♪」
そう。隠れていたのは楓だった。
(ここは素直に喜ぶべきところか?それとも冷静を保つか・・・)
龍宮は考えた。挙句の果てに冷静を保つことにした。
「なんだ、楓か・・・何のようだ???まさか、私の負け面を見に来たのか。」
「なんのようだとは失礼でごさるな。真名の負け面を見に来たでござるよ♪」
「何!?きさまっ───」
「真名は冗談が通じないでござるな。助けに来たのでござるよ。」
「・・・そうか」
855 :
荒らし無視:2007/06/17(日) 23:32:32 ID:DSD9kBzH
龍&楓「!!!!!!!」
「むっ・・・こんなときに侵入者でござるか・・・その様子じゃ真名も気づいたでござるな」
「確かに。何人くらいだ。」
「約・・・10人くらいでござろう。」
「そうか、よし。行くぞ楓!!!!」
「あいあい」
右手を地面につけ立ち上がろうとしたとき龍宮の右肩に激痛が走った。
「痛っ・・・!!!!」
(忘れてた。右肩に銃撃を食らったんだ・・・)
「大丈夫でござるか???」
龍宮を心配そうに見つめる楓。とっさに龍宮は言った。
「だっ大丈夫だ」
「そうでござるか?かなり無理をしているように見えるでござる」
楓の言葉は図星だった。だが龍宮は大丈夫だと言わんばかり敵に向かっていった。
「左手さえあれば大丈夫」
龍宮は走りながら言った
「そぅでござるか?」
「そうだ!!!!」
そして、楓と龍宮は敵数10名と戦闘開始。敵はかなりの強者みたいだ。
「くっ・・・!!!真名殿。かなりの強者でござるよ!!!本当に大丈夫でござるか」
「大丈夫だ。それより、自分の心配したらどうだ?」
漆黒の森に響く銃声。そして金属音。
数時間後・・・敵の数は5人まで減らした。しかし、肩の痛みもあるせいか、龍宮は限界にまで達してた。
「ハァ、ハァハァハァ、・・ッハァ・・・」
「そろそろ、真名殿は退却したほうがいいでござる。息が荒れてるし、肩も負傷しているでござるから・・・」
「うるさい!!!!私はまだまだッ!!!・・・・てアレ?」
龍宮はドサッ・・・とその場に倒れた。
「真名殿!?」
楓がさけんだ。
856 :
荒らし無視:2007/06/17(日) 23:34:12 ID:DSD9kBzH
どうですか???
いちお、がんばってみたけど・・・
微妙なところでとめてスマヌ。
初作品だから下手糞だけどヨロシク。
続き書こうか迷ってるw
857 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/17(日) 23:45:59 ID:qnkab3zm
続き、続きッ(・∀・)
1・「!」や「?」は基本全角で一個使用
例
「そうか、よし。行くぞ楓!!!!」→「そうか、よし。行くぞ楓!」
2・「・・・」でなく「……」それと地の文では多用しない
例
「・・・そうか」→「……そうか」
3・適度に行間を開ける。場面が変わる時や文と会話を分ける時とか
オイラもたいした作品書けないから何とも言えないけど
858の言うこと最も!
続きキボン!
初めてだとためらいがちになるけど,全部書いて完結
させてから落とした方が読むほうも読みやすいよ。
原稿用紙じゃないから,読みやすくって難しいけどね。
ガンガレ!!
>>858 確かに流れ無視と荒らし無視の名前似てるな。狙ってつけたのか?
861 :
荒らし無視:2007/06/18(月) 18:03:59 ID:bujrUkUU
>>858 アドバイスありです。勉強になります。
>>859 応援ありです。完成させてからですか・・・
よし。このことを頭において、続きがんばります。。。
>>832 お言葉に甘えて、水着妄想を投下させていただく。
仕返しも少しずつ、プロットができてきたw
>>833 マターリしてたら、今週号出るところだったorz
>>837 君がいたから、自分が投下できた。
そのことを忘れないで。
バイバイなんて・・・寂しすぎるよ。。。
>>840 トリップ・・・いまいち分からんのだが。
名前の後ろに、#パスワード で良いのかな?
>>853 陵辱・アブノーマルOKか!
自分も書くーーー!!!
長くなったが、先週号の水着シーン妄想を投下させて頂きます。
「真名ぁ〜 これ、見て欲しいでござるよ〜」
ノックもされずに開かれた扉に、私と龍宮は視線を向ける。
そこにはパーカーを一枚羽織っただけの楓が立っていた。
(なんて格好してるんだ)
龍宮もそう思ったのだろうか。
眉をしかめている。
そんな私たちを他所に、楓は龍宮の前にちょこんと座った。
にこにこと嬉しそうな楓の頭を、龍宮が撫でている。
龍宮も楓につられて、いつもの無表情が崩れていた。
それでもやはり楓の服装に疑問を持ったのだろう。
「どうしたんだ?」と言いながら、剥き出しの足に目線を持っていった。
楓は忘れていたかのように「そうでござるよ」と言いながら立ち上がる。
いつも細い目がより一層細くなり、パーカーのファスナーを下ろし始めた。
龍宮が「見るな」という表情を私に向ける。
……勝手に事を進めたのは、楓なのだが。
部屋を出ようとしぶしぶ立ち上がる私の耳に、威勢の良い楓の声が入る。
「明日、ネギま部で海に行くでござる!」
目をやると 水着といえないきわどい姿の楓がいた。
自分も少なからず関係がある。
面倒に巻き込まれなければ良いのだが。
あれから数十分。
龍宮は恐ろしい顔で楓に諭している。
こんな必死な龍宮を見たことがない。
痴話喧嘩に巻き込まれる前に逃げようと思ったが、それを感知した龍宮に止められていた。
「刹那も何か言ってくれ!」
龍宮が話を私に振り、口元がひくつく。
龍宮の言いたいことも何となく分かる。
大切な恋人が人前でこんな姿を晒す。
きっと自分なら涙が止まらない。
木乃香お嬢様が一瞬頭に過る。
それを振り払うように
「学校の水着じゃ駄目なのか?」
と言うと、楓の頬が膨らんだ。
「あれだと動きづらいでござる。
水に濡れると、べたーって張り付いて
気持ち悪いでござるよ〜」
まるで幼児だ。
手足をバタつかせ、楓が床を転げまわる。
こんな楓も見たことがない。
……これ以上巻き込まれたくない。
そう思い立ち上がると、龍宮が楓に乗りかかった。
「こんな状況になったらどうする?」
楓の両腕を龍宮の右手が一つにまとめ、押さえつける。
互いの両足は、みだらに絡んでいた。
な、何してるんだ 龍宮ーーー!!
声にならない悲鳴を上げるが、聞こえてないようだった。
空いていた龍宮の左手が、楓の水着の中に入っていく。
これ以上は危険だ。
本当にヤバイ。
私の何かがアラートを知らせ、出口に足を向ける。
距離などほとんどない扉までの道をようやく歩ききり、ドアに手をかけた瞬間 鈍音が聞こえた。
ゴン・・・・・?
恐る恐る元の位置に目を向けると、頭を押さえ もがく龍宮。
楓の姿はない。
不思議に思う私の脇を
「真名のばかぁ〜」
と叫ぶ楓が横切り、部屋を音速の如く飛び出して行った。
「楓姉泣いてたぞ、たつみー」
龍宮の秘蔵のあんみつを頬張る、鳴滝の長子。
赤くなった龍宮の額を撫でる、次子。
物凄く不機嫌な龍宮。
そしてなぜか正座の私。
楓が先に出て行き どうしようもなくなった私は、龍宮によって呼ばれた鳴滝姉妹と共に自室にいた。
これから明日の事について、話し合うらしい。
巻き込まれる前に逃走できなかった自分を恨んだ。
「お前たちは委員長にたのんで、ネギま部について行け。
なに、“ネギ先生も一緒だ”と言えば何をしなくても連れて行ってくれるさ」
あんみつを口に運ぶ風香に龍宮が言うと、「それだけ?」と史伽が問う。
龍宮は風香の口元についたクリームを指で掬い舐め、話を進める。
「行った先では、楓に近づくものは全て抹殺しろ。
たとえネギ先生でも容赦は要らない。
相手が男だった場合は……そうだな、蹴りでもいれてやれ」
あわあわと取り乱す妹と違い、姉は素直にうなずく。
「んで? 見返りは?」
まさか あんみつだけじゃないよね?
と食べきったカップを龍宮に見せると、龍宮は薄く笑った。
「海では委員長が面倒を見てくれるだろう。
だから今日、好きなものを奢ってやる。
明日用の水着でも良いし、ホテルのディナーでも良い」
好きにして良いぞ。
その言葉を聞き、にんまりとする風香。
史伽はまだ おろおろしていて、「本当に良いんですか〜?」と尋ねている。
龍宮は鞄から財布を出すと、数枚の万札を私に握らせた。
「刹那 お前の仕事は、楓を人ごみから遠ざけることだ」
それだけ言うと、風香を先頭に史伽の手をとり歩き出す。
私だって遊びたいし、お嬢様の護衛もある。
呼び止めようと思うと
「報酬を受け取った以上、無責任な仕事はするなよ。
それに・・・・・近衛に良い所を見せるには、金もかかるだろう?」
冷たい目で龍宮に言われてしまった。
私は大きくため息をつき、依頼を飲むことしかできない。
……いったい、明日はどうなるのだろうか。
fin
シリアス→ェロと書いたから、ギャグていすとで書いてみた。
んが、面白くない。
所詮自分なんて、こんなもん。
補足だと、
当日(先週号)は刹那が頑張って楓を人ごみから遠ざける。
だから楓の登場シーンが少ない。
楓と話してたネギは、たつみーの指示により双子に蹴り入れられる。
こんな感じ。
仲直りはェロかシリアス、どっちなんだろうか。
これも希望があるようなら、投下するかも?
なるほど…!たつみーの配慮があったからこそ
楓は皆と海で楽しんで来たんだな…!GJ!!
>>869 これはなかなかな作品ですねGJです。
>>870 まずは投下してみてはどうでしょうか?
それで住人の意見を見て今度の展開を考えても遅くはないはずですが。
なかなかいい作品が連続で投下されてますけど……
こっちの作品は相当なアブノーマルなので投下していいのかちょっと迷ってます
寝る前ギリギリまで見直しをしてどうしようか考え中なので……
>>871 GJdクス!
たつみーはきっとお仕事だったんだよ。
んで、終わったあとにこっそり行ってたりとか。
>>872 ごめん、
>>870は自分なんだ。
シリアスは
>>748-758,
>>783-793 ェロは
>>810-812,
>>817-827 で投下している。
「続きを投下してみろ」の意味だったら、もっとごめん。
今後の展開はリクエストがあったら、書くがあったら予定なんだ。
違う話のプロットも起こしてるし、特に書きたいわけでも…って感じ。
悩む前に投下してみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、自分の自作がはるかにアブノーマルになるかもですしw
うへ、SSじゃないとタイプミス多すぎw
>>873の「自作」は「次作」
「書くがあったら」は「書く」
に脳内変換しておいてくれww
それではアブノーマル版 楓(超ドS)×真名(Mのツンデレ) 投下してみます。
もしも受け入れられないという意見がありましたら、今後はさらに修正を加えた作品になると思います。
>>873 続きを投下してみろと言う意味ではなく、新人だと思って試しにやってみては?という意味合いです。
別に催促や強要の意味合いではないです。
変な勘違いをさせてすみません。
876 :
渦巻く思い:2007/06/19(火) 01:20:59 ID:NAEGK4IJ
渦巻く思い
時々、言いようのない衝動に駆られることがある。
好きな相手を独占したいという気持ち。
しかしその相手は並大抵のことでは簡単にかわしてしまう。
そのため、数々の修羅場を潜った経験を生かして強引に自分のものにする。
「真名疲れたでござろう、これでも飲むナリよ」
「あぁ、すまないな」
楓の差し出された飲み物を真名は何の抵抗なく受け取った。
そっとストローに口をつける瞬間、楓の顔はふっと笑ったようにも見える。
だが真名はそれを飲むフリをして楓に振りかけた。
「!!」
その隙を突いて楓の喉元に自前のモデルガンを突きつける。
ほんの一瞬の出来事だが、楓はその瞬間にモデルガンを持った真名の手を掴む。
「何の真似でだ。飲み物の匂いで何かが入っていることくらいすぐ分かるぞ」
鋭い目つきで睨む真名は今にも楓に襲い掛からんという勢いだ。
しかし楓はその飲み物で濡れた雫を一口舐めて笑った。
ジュースには確かに薬が入っていたが、それは真名に何かが入っていると思わせるイミテーション。
本当の仕掛けは別の場所に置いてあった。
「そろそろでござるな」
「何が……っ!?」
急に真名の視界が歪む。盛られている分けでもないし何かをされているわけでも……。
否、今触れている手が“なにか”をしていた。
楓が力強く握っている腕に、相手の爪が自分の皮膚に食い込んでいることに気付かなかった。
「…か……え……でぇ………」
徐々に視界がなくなっていき、最後は自分の体を支えきれなくなりその場に倒れた。
877 :
渦巻く思い:2007/06/19(火) 01:21:52 ID:NAEGK4IJ
「…ふ」
成功するかどうかはその場の反応次第だったがうまくいったようだ。
楓の親指の爪の間に小さな針が仕込んでおり、その先にじわじわと効く薬を塗っていたのだった。
これで真名は私のもの……。
あれからどのくらい眠っていただろうか。
ぼんやりと視界が開けてくると、そこには手裏剣などの忍者道具が置かれてあった机。
真名も見慣れた場所だった。そこは楓の部屋。
だがそれ以外の情報が全く分からない。よく考えれば自分は楓に眠らされて……。
次の瞬間、何かのスイッチが入る音がしたと同時に真名の身体が跳ね上がった。
「うあぁぁっ!!」
電気にも似た衝撃。一気に自分の意識が覚醒した先でようやく身体の感覚が戻ってきた。
そしてそれと同時に真名は全身から火が出るような思いになる。
意識を失っているうちに、真名の衣類はすべて剥ぎ取られてしまっていた。
その上、ベッドの枠に両手足を広げてロープで何重にもくくりつけられている。
足はM字開脚を思わせるような有様で、大写しになっている真名の秘所には太めのバイブが刺さっていた。
先ほどのスイッチの音はそれだったようで、今もバイブは秘所を音を立てながら動き回っている。
「おはようでござる。でんどうきとか言うものと組み合わせるのは苦労したでござるよ」
そのすぐ横で楓が手作りバイブのスイッチらしきものを握って不適に笑っていた。
「楓っ! 貴様ぁ、何の真似だ!!」
真名はすぐに怒号を上げて何とかこの戒めから逃れようとするが、しっかりくくりつけられたロープはなかなか外れない。
しかも痺れ薬のせいなのか身体が思うように動かない。
「ちょっと親睦を深めようと思ったでござるよ」
スイッチをポケットに入れると楓は真名の秘所に刺さっているバイブを握った。
「くっ……あぁぁ」
「見るでござる、がっちりくわえ込んで離さないナリよ」
今も振動を繰り返すバイブを強引に止めて抜こうとする仕草をする。
しかし楓は抜くというよりも、そうするフリをして真名の反応を伺っているようにも見える。
878 :
渦巻く思い:2007/06/19(火) 01:22:44 ID:NAEGK4IJ
案の定、真名の秘所で動いていたバイブの振動を強引に押さえつけたため行き場のない振動はさらに膣壁を激しく揺らす。
「ああぁぁっ! は、早く抜けぇ!」
そんな真名の悲鳴を無視するかのように、楓はいきなり楓のアナルに指を突き入れた。
「ひあっ!」
予想外の反応、普段排出意外で使うことのない箇所をいきなり攻められ声にならない声を上げる真名。
バイブで刺激され愛液だらけの秘所と違って、全く濡れていないアナルの抵抗感は相当なものだった。
膣からの分泌液を潤滑油としてさらに指を一本増やしてほぐす楓。
「くあっ……楓…っ! …やめ……」
指を動かしてアナルの壁ごしにバイブの刺さった膣壁を刺激する。
「あっ、ダ…メッ、ふぁ、あぁ……!!」
あまりの刺激に真名は耐え切れなくなり、遂に絶頂を迎えようとした。
だが楓はその瞬間、アナルから指を抜きバイブも一気に抜く。
「おもちゃなんかでイかせないでござるよ」
頭の中であと2、3回くらいで間違いなくイけると思った矢先のいきなりの行動。
寸止めで身体も精神も気が狂いそうなほどに悶える。
「あぁぁ……なんでだ楓……あと少しで……」
「そうでござるなぁ、お主を本気でイかせるのは私だけでござるよ」
すると絶頂間近でかなり敏感な状態となっている真名の秘所に直接口をつけた。
性器と口のディープキス、かなり刺激された真名の秘所は愛液でぐしょぐしょのままだ。
唾液が混じり、舌で真名の敏感な場所を直接刺激する。
「ふあっ、……は…っ……は…ぁ、あぁぁ…」
一旦強制的に止められた絶頂の寸止めのせいで、真名の頭の中はパンク寸前だった。
吸盤のようにしっかりと吸い付いて離れない楓の口は、真名がどんなに腰を振っても離れようとしない。
空気を含んだ唾液と愛液は真名の口の隙間から激しい音を何度も繰り返す。
さらに楓は愛液だらけの口で真名の秘所で一番敏感なクリトリスを甘噛した。
「ま、…なっ! …あああああああああっ!!」
楓の口使いは相当なもので、真名はあっという間に絶頂を迎えてしまった。
879 :
渦巻く思い:2007/06/19(火) 01:23:35 ID:NAEGK4IJ
全力で抵抗していた楓の縛られた手足は一瞬全開まで伸びきり、身体を弓のように仰け反らせてそのままベッドに倒れた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
真名は体力を使い切ってそのまま息を荒々しくさせてぐったりとした。
「誰が休んでいいと言ったでござる」
すると楓はたった今絶頂を迎えたばかりの真名の秘所にまた口をつけて、今度は舌を使って秘所全体を舐めまわした。
「ひぎっ!? や、やめろ楓!! …たった今…イったばか…っぁ…ああっ、ああぁぁぁ」
さらに何度も刺激を咥えて真名の身体はさらに弓なりに仰け反って楓から逃げようとする。
だが手足のロープは未だに外れず、逆に抵抗をする真名をさらに困らせようと楓は不適に笑う。
「かなり濡れているから、そのままでも十分でござろう」
さらに楓は、先ほどまで真名の秘所に刺さっていたバイブをアナルにねじ込んだ。
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」
指二本が限界だった所に、それとは比べ物にならないほどの大きさのモノが入り込んできた。
その衝撃は凄まじく、真名は普段とは別人のように悲鳴をあげて暴れだす。
それも構わずに楓の手はバイブを力の限りピストン運動を繰り返す。
「ひぎっ…ぃぃぃ抜いて!! 頼む……抜いてくれぇぇぇぇぇ!!」
するとそれまで興奮していた楓の顔に、愛液とはまた別のモノが顔に付着した。
それは穴の奥まで刺さっているバイブと出口の間から出た鮮血だった。
強引にねじ込んだせいで真名のアナルは切れて出血しまったようだ。
悔しさと痛みと恥ずかしさで、真名の全開まで見開いた目からついに涙が毀れ嗚咽をあげてすすり泣きだした。
「痛…ぐっ………うぅぅ……酷い……」
流石の楓も予想外の展開にそれまでの行動をすべて止めた。
「すまない。少しやりすぎたでござる」
頭を下げて謝ると、その状態でバイブの刺さったままの真名のアナルをそっと舐める。
膣からの刺激とはまた違った刺激に、真名はまた対処不能の状態に陥った。
「ひあぁぁっ! やめっ……そんな所…きたな……」
「真名に汚い所なんてないでござるよ」
880 :
渦巻く思い:2007/06/19(火) 01:24:26 ID:NAEGK4IJ
丹念に血を舐めとった後、直接粘膜を刺激してバイブをゆっくりと動かす。
だがまだ痛いせいか真名はまた小さく悲鳴を出した。
「ひぎっ!」
「大丈夫、ゆっくりするナリよ」
バイブの振動を最弱にしてマッサージをするように舐める楓。
ゆっくり時間をかけてしていくうちに、痛みから徐々に快楽へと変わっていく気分を味わう真名。
「ひぅぅん。……あぁ…楓」
「…真名」
楓が真名の手足を縛っていたロープを自前のクナイを出して切った。
「申し訳ないでござる。痛かったでござろう」
真名の手足を結んだ場所は何度もの摩擦で皮膚が赤くなっていたり、皮膚が裂けて出血もしていた。
楓はそんな真名の傷跡をそっと舐める。
今まで必死に抵抗して、憎しみすらぶつけていた真名の頭からはもうそんなものは消えうせていた。
「……楓」
「どうしたでござる」
「……キスしろ」
この日、二人は初めてキスをした。唇が重なり。自分の愛液と楓の唾液が混じり、舌を絡めあう。
口内で舌を舌が押し合い、主導権の奪い合いを始める。
「ふぁ……」
「これが真名の味でござる、悪くはないでござろう」
楓はそのまま服を脱ぎ、真名の秘所に自分の秘所を合わせる。
「真名……んっ……最後は…拙者も一緒に……」
楓の言葉を聞いて真名は小さく頷いた。それを合図に互いの秘所が擦り合う。
摩擦の際、敏感なクリトリスが刺激されて二人の裸体が一層激しく揺れる。
ベッドのシーツは二人の絡み合う愛液と、初めに漏れ出たアナルからの血が完全に染み込んでいる。
互いの胸も重ねあい、くぐもった喘ぎを上げながら、全身で感じあう。
「楓……っ!! 私は……もう……限界……っ!」
881 :
渦巻く思い:2007/06/19(火) 01:25:19 ID:NAEGK4IJ
「んッ! ……真名………拙者……も……」
限界に達した瞬間、二つの(中学生には見えない)裸体はビクビクと痙攣しながら互いに抱き合う。
「ひぐぅ…。いぁ…あっ! ああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
二人は完全にイッた。
手を繋いだままで絶頂に達した状態で二人はベッドに寝転んだのであった。
「大丈夫でござるか?」
「流石にお尻が切れて痛いから、明日は休むよ」
あれから何もせずにベッドで休み、落ち着いたところで楓は真名に話しかける。
こんな強引なことをしても溝が埋まるはずはないのに…。
「すまないでござる、このドロドロとした感情でお前のモノに出来るはずないのに……こんなのただの自己満足でござる」
意外な発言が飛び出してきた。
どんなに求めても結局真名がOKしないとただの自己満足であることに変わりない。
だが真名はどうして最後に自分と身体を重ねることを選んだのか。
すると真名は上半身を起こして楓の方向へ向く。
「そのドロドロとしたモノとは欲望か?」
「真名」
「これからはもっと私のスチュエーションも交えてもらおうか。でないと次からはタダじゃおかないぞ」
答えは単純だった。真名もその欲望を抱えていただけだった。ただ自分が早く爆発しただけで……。
それを理解して真名を力強く抱きしめる楓。
「好きでござるよ真名!」
その言葉に真名はゆっくりと微笑んでまた楓にキスをする。
「そうだ、そうやって煩く構えてればいい……私の側だけでな」
まだまだこの二人の愛し合い方は満足の領域に達していないご様子で。
終
以上です。かなり本気モードで描いたのでかなりヤバい方向です。
以前、楓は誘い受けと言いましたが、目を全開まで見開くと激ヤバモードにスイッチする
――という面白い設定をしようと思ってボツにしたのをこっちで使ってみました。
それではまた機会があればまた投下します。
おやすみなさい……zzz.
>>875 こちらこそ、自分が投下したことを言わなくて申し訳ない。
IDが同じだから平気だと思った自分が、浅はかだった。
そしてSS・GJ!
リアルな描写で、思わず濡れてしまった(笑
次作がアブノーマルになるかも、などと言ったが・・・・・
これ以上だと、フィ○トとかスカト○とかリ○カンとか
そんなことしか思い浮かばない。
さすがの自分でもそれはちょっと……投下するのが怖いよ。
万遍の笑みで書く自信はあるのだがorz
ということで、精神的にアブノーマルなのを投下させていただく。
「なぁ、龍宮」
銃の手入れをする同室の相手に声をかける。
龍宮はこちらに目を向けることも無く「ん?」と短く返事をした。
「もしも……
もしも、“楓を殺せ”という依頼が入ったら、
お前はどうする?」
そんな依頼など入っていない。
ただ、自分と同じように 同性を愛してしまった者に聞きたかっただけだった。
金で動くこいつが、それを蹴って思い人を守る。
罪深き者が 自分以外にこの世にいる。
そんな安心感が欲しかった。
龍宮は少し考え、答える。
「殺すよ」
その言葉に、私は愛刀を抜き龍宮の首に当てる。
本気ではなかったが、思わぬ返答で距離を見間違った。
薄皮が一枚裂け、刃と首を一滴の鮮血が伝う。
「楓は私を好きだと言った。
龍宮 真名、そのままの私を愛していると。
私はスナイパーだ。
仕事に生きる人間だ。
そんな私を愛している楓を、私も愛している。
だから 迷わず殺す」
平然と言う龍宮。
思わず私は刀を握る指に力を篭めた。
なぜこんな事を言うのだろう。
私が求めたのはそんな物ではない。
「きっとそうなったら、楓も私を殺しにくるだろう。
私を迷わせないために。
自分以外の誰かが 私を殺さないように。
全力の本気で」
なぜ、愛し合うもの同士が殺しあわなければならない?
互いに守り抜けば良いだけの事ではないか。
いっそこの場で龍宮を殺してしまえば……
そんな悲劇は起こらないのかもしれない。
私の瞳に涙が溜まる。
止めようと思っても止まらない水滴に、視界が霞む。
私は刀を鞘に納め、涙を拭った。
「なぁ、刹那。
お前には理解できないかもしれないが……」
私は楓を守りたい。
その楓は 私の仕事もプライドも過去も、全部守ってくれる。
だから殺さなきゃいけないんだ。
楓の想いを守るために。
どちらかが死ぬ。
そんなことは たいした事じゃない。
生き残った者は、死んだ者の全てを奪える。
死んだ者は、生き残った者の一生を手に入れられる。
互いの心に深い傷ができ、支配できるんだ。
そして二人の想いは守られる。
これ以上の愛はないんだよ。
龍宮の歪んだ感情が痛い。
楓は……こんなに歪んでいる龍宮を受け入れているのだろうか。
翌日、私は愛しい人と一緒に学校へ向かう。
私の僅かな変化を鋭く見破り、心配してくださる。
一歩先を行く龍宮の脇を、楓が双子と共に通り過ぎた。
楓は首の瘡蓋に気づいているはずなのに、軽く挨拶をするだけで その事には触れない。
龍宮も挨拶を短く返すだけで、並んで歩こうとはしない。
平行線のような龍宮と楓の信念。
どちらかを殺すことにより、その平行線は交わり 一つになるのだと言う。
そんな事を信じたくないのに・・・・・
傍を供に歩く私たちのほうが 正論なのに・・・・
なぜだろう。
お嬢様の笑顔よりも、
屈託のない美しい愛情よりも、
一定の距離を保つ平行線が 輝いてみえる。
fin
お粗末さまでした。
歪んだ愛。
龍にんは、このせつよりも
ディープで、苦くて、痛々しいものが好き。
誰にも分かってもらえなくても、
互いには分かる―――みたいな。
のほほんラヴラヴも、もちろん好きだが。
891 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/19(火) 13:55:13 ID:9nQs5HHF
>>890 歪んだ龍にんきたー!!
大変GJです(・∀・)!!
興奮してさげんの忘れた;スマン
すっげGJ!!
おれ、こういうの大好きww
>>882 所々で楓の口調が変だったがGJ!久々にPINK板っぽいのを読んだ
>>890 鬱っぽいけどどこかロマンチックな話は個人的に好き
DJだ!!!
>>882 エロいいな!惚れた。
>>890 歪んだ愛情好きだ。視線が、楓でもたつみーでもなく刹那なのが新鮮だった。
急に悪い!!
このスレ、ついに900行くぞ!?
携帯でいつも見てる俺が
踏み台になってやんよ。
さてそれはそうとこのスレも御好評につき残すところあと100レスを数える迄になった訳だが
次スレ出来るよね?
あえて900踏まなかったZE
まさか900いくとはな
そんだけ龍にんが認められたってことか?
904 :
荒らし無視:2007/06/20(水) 23:07:35 ID:l8lXLzUx
ちょっwwwやばい1000行くw
誰か次、たててくれw
>>1
のせいで龍にん好きになっちまったじゃねぇかww
次スレ用にテンプレ考えるべきでは?
>>907 こんなのどうよ
ここは龍宮真名と長瀬楓のペアにハァハァしたり和んだりするスレです
〜投下時の注意〜
・投下するときは他の書き手さんが投下していないときにしよう
・なるべく投下宣言してから投下しよう
・2、3レス以上のものは番号をつけよう
・こんな風に書くといいかも
1・「!」や「?」は基本全角で一個使用
例
「そうか、よし。行くぞ楓!!!!」→「そうか、よし。行くぞ楓!」
2・「・・・」でなく「……」それと地の文では多用しない
例
「・・・そうか」→「……そうか」
3・適度に行間を開ける。場面が変わる時や文と会話を分ける時とか
〜過去スレ〜
【ネギま!】龍宮真名・長瀬楓百合専用スレ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1166134227/
まあ投下期待して待ってるよ
携帯用まとめサイトも落ちてるよ…
ネギま!に登場する龍宮真名と長瀬楓をSSや絵でラブラブニャンヤンさせるスレです。以下注意事項など
・荒らしは徹底無視。反応する人も同罪(スルーこそが最大の反撃でござる)
・基本sage進行(E-mailに半角でsageと入れましょう)
・ネタバレは原則水曜日の0時から(どうしてもと言うならうpろだに挙げましょう)
・龍にん派かにん龍派かで喧嘩しない(萌えられればどちらでもいいじゃないか)
・SSや絵に対しての中傷禁止(指摘は中傷とは別なので素直に受け止めましょう)
・投下前には他の作者と被らないようになるべく投下宣言をしましょう(被ったらやーよ)
・トリップは各作者の自由でつけてください(名前欄で#の後ろに適当な文字を打てば出来ます)
・関連ページなどは
>>2を参照
以上を守れない者は問答無用で蜂の巣だ。お姉さんとの約束だ!いいね?
ほのぼの、えっちぃ系、シリアス何でもアリでござるよ。にんにん〜♪
915 :
荒らし無視:2007/06/21(木) 22:55:27 ID:DTV9wctz
>>876の楓が襲われるバージョン書いていいかw?
916 :
荒らし無視:2007/06/21(木) 22:57:47 ID:DTV9wctz
>>876の楓が襲われるバージョン書いていいかw?
いいから、書け
>>916 sageろ。それとものを頼む態度じゃないな
919 :
荒らし無視:2007/06/21(木) 23:05:44 ID:DTV9wctz
そうですか。了解。口が悪かったことは謝ります。。。
>>918 sageの意味がわかんないんじゃないのかな?
>>913が書いてくれてるけど……視界に入ってないのかも(笑
自分的にテンプレは
>>908より
>>913の方が好きかな。
『こんな風に書くといいかも』は、あくまでSSの書き方のアドバイス。
SS中心のスレじゃないし、その向上目的でもないし・・・・・
テンプレに入れる必要はあまりないと思う。
どうしてもって言うのなら、
>>3くらいに書いた方が良いかな?
という、意見ですた。
921 :
荒らし無視:2007/06/21(木) 23:19:54 ID:DTV9wctz
結局俺は書いていいのでしょうか・・・
923 :
荒らし無視:2007/06/21(木) 23:26:15 ID:DTV9wctz
ウヌ。そうだな。見たい住人もいることだしがんばってみます。。。
924 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:27:16 ID:NaO8JmL2
時々、言いようのない衝動に駆られることがある。
好きな相手を独占したいという気持ち。
しかしその相手は並大抵のことでは簡単にかわしてしまう。
そのため、数々の修羅場を潜った経験を生かして強引に自分のものにする。
「楓。今日もつかれたろう。これを飲め」
「すまないでござる」
楓は真名からジュースを受け取る。楓がジュースを飲もうとしたとき、真名が一瞬ニヤリとした。
しかし、楓は真名にジュースを投げつけた。
「!!!」
一瞬の出来事だった。楓は真名を押し倒し、馬乗りになった。喉にクナイをつきつけている。
「どういうつもりでござるか?ジュースに薬を盛るとは……」
「なに、ちょっとした実力試しだよ」
「…………」
楓は何も言わずにクナイをしまった。
真名は「いまだ」と言わんばかりに楓を押し飛ばし、麻酔銃を楓に撃った。麻酔銃の弾は強力な麻痺薬と睡眠薬を混ぜた特製品。
「なんのつもりでござるか……真…名……」
楓の視界は暗くなり倒れた。
925 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:28:05 ID:NaO8JmL2
一体、何時間寝ていたのだろう。ぼんやりと視界が開けて行く。そこには、たくさんの銃───
そう、楓もよく知っている真名の部屋だ。
カチリとなにかのスイッチが入ったかと思うと全身に電気が流れたような衝撃が走る。
「ああぁぁっ!!!」
楓が仰け反る。眠気がいっきに吹っ飛んだ。
そしてそれと同時に楓は全身から火が出るような思いになる。
意識を失っているうちに、楓の衣類はすべて剥ぎ取られてしまっていた。
その上、ベッドの枠に両手足を広げてロープで何重にもくくりつけられている。
足はM字開脚を思わせるような有様で、大写しになっている真名の秘所には太めのバイブが刺さっていた。
先ほどのスイッチの音はそれだったようで、今もバイブは秘所を音を立てながら動き回っている。
「おはよう、楓。こんなもの初めて作ったから難しかったぞ」
そのすぐ横で真名が手作りバイブのスイッチらしきものを握って不適に笑っていた。
「真名!どう言うつもりでござるか!!!」
楓はそう言いながらこの状態を抜けようとするが、ロープはなかなかほどけない。
強力な痺れ薬のせいか、体も思うように動かない。
「心配するな。仲を深めようと思ってるだけだ」
そう言いながら真名はポケットにスイッチをしまった。楓の秘所に刺さっているバイブを握った
926 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:28:55 ID:NaO8JmL2
「うっ……くっぁぁぁ」
「ほら見てみろ。しっかり食いついてはなれないぞ?」
今も振動を繰り返すバイブを強引に止めて抜こうとする仕草をする。
しかし真名は抜くというよりも、そうするフリをして楓の反応を伺っているようにも見える。
案の定、楓の秘所で動いていたバイブの振動を強引に押さえつけたため行き場のない振動はさらに膣壁を激しく揺らす。
「うあぁぁ!早く、抜いて欲しいでござ……あぁぁ!」
そんな楓の悲鳴を無視するかのように、真名はいきなり楓のアナルに指を突き入れた。
「ひあっ!」
予想外の反応、普段排出意外で使うことのない箇所をいきなり攻められ声にならない声を上げる楓。
バイブで刺激され愛液だらけの秘所と違って、全く濡れていないアナルの抵抗感は相当なものだった。
膣からの分泌液を潤滑油としてさらに指を一本増やしてほぐす真名。
「うぁぁっ……真…名…っ! …やめ……」
指を動かしてアナルの壁ごしにバイブの刺さった膣壁を刺激する。
「あっ、ダ…メッ、あぁっ…ああ……!!」
あまりの刺激に楓は耐え切れなくなり、遂に絶頂を迎えようとした。
だが真名はその瞬間、アナルから指を抜きバイブも一気に抜く。
927 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:30:20 ID:NaO8JmL2
「道具でなんていかせない…」
頭の中であと2、3回くらいで間違いなくイけると思った矢先のいきなりの行動。
寸止めで身体も精神も気が狂いそうなほどに悶える。
「あぁぁ……なんで……あと少しで……」
「理由は、お前をイかせるのは私だけだ」
すると絶頂間近でかなり敏感な状態となっている真名の秘所に直接口をつけた。
性器と口のディープキス、かなり刺激された楓の秘所は愛液でぐしょぐしょのままだ。
唾液が混じり、舌で真名の敏感な場所を直接刺激する。
「くっ……ぁぁ…あ……」
一旦強制的に止められた絶頂の寸止めのせいで、楓の頭の中はパンク寸前だった。
吸盤のようにしっかりと吸い付いて離れない真名の口は、楓がどんなに腰を振っても離れようとしない。
空気を含んだ唾液と愛液は真名の口の隙間から激しい音を何度も繰り返す。
さらに真名は愛液だらけの口で楓の秘所で一番敏感なクリトリスを甘噛した。
「ああぁぁ!そこは…あっ……ダ…メ…くっうぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」
真名の口使いは相当なもので、楓はあっという間に絶頂を迎えてしまった。
全力で抵抗していた楓の縛られた手足は一瞬全開まで伸びきり、身体を弓のように仰け反らせてそのままベッドに倒れた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
楓は体力を使い切ってそのまま息を荒々しくさせてぐったりとした。
「誰が休んで言いといった?」
928 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:31:21 ID:NaO8JmL2
すると真名はたった今絶頂を迎えたばかりの楓の秘所にまた口をつけて、今度は舌を使って秘所全体を舐めまわした。
「ひぎゃ!? やっやめるでござる真名!! …たった今…イったばか…っぁ…ああっ、ああぁぁぁ」
さらに何度も刺激を咥えて楓の身体はさらに弓なりに仰け反って真名から逃げようとする。
だが手足のロープは未だに外れず、逆に抵抗をする楓をさらに困らせようと真名は不適に笑う。
「かなり濡れているから、そのままでも十分だろ」
さらに真名は、先ほどまで楓の秘所に刺さっていたバイブをアナルにねじ込んだ。
「ひぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!」
指二本が限界だった所に、それとは比べ物にならないほどの大きさのモノが入り込んできた。
その衝撃は凄まじく、真名は普段とは別人のように悲鳴をあげて暴れだす。
それも構わずに真名の手はバイブを力の限りピストン運動を繰り返す。
「あっ!!ぐっ…抜いて!!!抜いて欲しいでござるぅぅぅ!!!!!!」
するとそれまで興奮していた真名の顔に、愛液とはまた別のモノが顔に付着した。
それは穴の奥まで刺さっているバイブと出口の間から出た鮮血だった。
強引にねじ込んだせいで楓のアナルは切れて出血しまったようだ。
悔しさと痛みと恥ずかしさで、真名の全開まで見開いた目からついに涙が毀れ嗚咽をあげてすすり泣きだした。
「痛…ぐっ………うぅぅ……酷い……酷いでござる………」
流石の真名も予想外の展開にそれまでの行動をすべて止めた。
「すまない。少しやりすぎた…」
バイブの刺さったままの楓のアナルをそっと舐める。
膣からの刺激とはまた違った刺激に、楓はまた対処不能の状態に陥った。
929 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:33:13 ID:NaO8JmL2
「ひあぁぁっ! やめっ……そんな所…きたな……」
「楓に汚い所なんてない」
丹念に血を舐めとった後、直接粘膜を刺激してバイブをゆっくりと動かす。
だがまだ痛いせいか楓はまた小さく悲鳴を出した。
「ひやぁっ!」
「大丈夫、ゆっくりする」
バイブの振動を最弱にしてマッサージをするように舐める真名。
ゆっくり時間をかけてしていくうちに、痛みから徐々に快楽へと変わっていく気分を味わう楓。
「ハァ…ハァ…んっ…真名……」
「…楓」
真名が楓の手足を縛っていたロープを切った。
「申し訳ない…痛かっただろぅ……」
楓の手足を結んだ場所は何度もの摩擦で皮膚が赤くなっていたり、皮膚が裂けて出血もしていた。
真名はそんな楓の傷跡をそっと舐める。
今まで必死に抵抗して、憎しみすらぶつけていた楓の頭からはもうそんなものは消えうせていた。
「……真名」
「どうした?」
「……キスしてほしいでござる…」
930 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:34:25 ID:NaO8JmL2
この日、二人は初めてキスをした。唇が重なり。自分の愛液と楓の唾液が混じり、舌を絡めあう。
口内で舌を舌が押し合い、主導権の奪い合いを始める。
「ふぁ……」
「これが楓の味だ。悪くないだろ?」
真名はそのまま服を脱ぎ、楓の秘所に自分の秘所を合わせる。
「楓……んっ……最後は…私も一緒に……」
真名の言葉を聞いて楓は小さく頷いた。それを合図に互いの秘所が擦り合う。
摩擦の際、敏感なクリトリスが刺激されて二人の裸体が一層激しく揺れる。
ベッドのシーツは二人の絡み合う愛液と、初めに漏れ出たアナルからの血が完全に染み込んでいる。
互いの胸も重ねあい、くぐもった喘ぎを上げながら、全身で感じあう。
「真名……っ!! 拙者は……もう……い……っ!」
「んッ! ……楓………私……も……」
限界に達した瞬間、二つの(中学生には見えない)裸体はビクビクと痙攣しながら互いに抱き合う。
「ひぐぅ…。いぁ…あっ! ああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
二人は完全にイッた。
手を繋いだままで絶頂に達した状態で二人はベッドに寝転んだのであった。
931 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:35:19 ID:NaO8JmL2
「大丈夫か?」
「流石にお尻が切れて痛いから、明日は休むでござる」
あれから何もせずにベッドで休み、落ち着いたところで真名は楓に話しかける。
こんな強引なことをしても溝が埋まるはずはないのに…。
「すまない…このドロドロとした感情でお前のモノに出来るはずないのに……こんなのただの自己満足だ…」
意外な発言が飛び出してきた。
どんなに求めても結局楓がOKしないとただの自己満足であることに変わりない。
だが真名はどうして最後に自分と身体を重ねることを選んだのか。
すると楓は上半身を起こして真名の方向へ向く。
「そのドロドロとしたモノとは欲望でござるか?」
「楓…」
「これからはもっと拙者のスチュエーションも交えてほしいでござる。でないと次からはタダじゃないでござるよ」
答えは単純だった。楓もその欲望を抱えていただけだった。ただ自分が早く爆発しただけで……。
それを理解して真名を力強く抱きしめる真名。
「好きだ…楓」
その言葉に楓はゆっくりと微笑んでまた真名にキスをする。
「あぃあぃ。拙者だけにいて欲しいでござる」
まだまだこの二人の愛し合い方は満足の領域に達していないご様子で。
終
932 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 00:37:06 ID:NaO8JmL2
どうでしたか?「渦巻く思い」楓バージョン
ほとんどもとのぱくりなのでスイマセン
>>932 キャラ入れ替えただけでしかも元の作者の了承を待たずに勝手に……書いてて恥かしくないの?
はっきり言って物書きとしてどうかと思うよ
>>932 ごめん、自分も
>>933と同じ意見。
自分が元の作者なら、かなり凹な。。。
せめて了承を待った方が良かったね。
書いてる人は、
一作品・一文章・一文字
に入魂して、大切に思ってて、愛情がこもってる場合もあるんだ。
書きたいって気持ちもわかるけど、
それを大切にして欲しい。
書きたいって事は、その作品が気に入ったって事だと思うし。
ま、「二次のSSでそんなん言われたかねぇ」と言われればそれまでなんだけど^^;
今度からは気をつけようね〜
(あ、反省したら元の作者様にもお詫び……なんて、言わなくてもOKだよね?)
ちょっと・・・な
次からはやめろよ?みんなで仲良くしたいから
936 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/22(金) 01:51:08 ID:mFWy+OOM
「うんこ食べたい……」
「楓はウンコそのものだよ」
丹念にウンコを舐めとった後、直接粘膜を刺激してチンポをゆっくりと動かす。
だがまだ痛いせいか楓はまた雄の叫び声をあげる。
「お”ぉぉおおお””!」
「オレの太いのがいいのだろ?」
チンポの振動を最強にしてマッサージをするように腰を振る真名。
ゆっくり時間をかけてしていくうちに、痛みから徐々に快楽へと変わっていく気分を味わう楓。
「ぅげぇぇぇ…真名……」
「チンポ…楓」
真名が楓の手足を縛っていたロープを切った。
荒らしか?氏ねよ
…もうすぐ次スレも出来るって言うのに・・・・・
悲しい通り越して、虚しくなってきたよ
荒れてるな
>>932 こういきなり作品を変えられるとあまりいい気分ではないです。
今度から気をつけていただければ別に自分の作品をどう使っても構いませんので。
個人的にあまり頻繁に覗けないので了承待ちなどでなかなか返事が出来ないかもしれないですが
その時のために、自分の作品の変更ネタなどは原則的にOKとしておきます。
941 :
荒らし無視:2007/06/22(金) 18:40:44 ID:NaO8JmL2
みなさん。スイマセン。
今度からは気をつけます・・・
942 :
龍にん:2007/06/23(土) 02:47:22 ID:3e7qsdCr
なんとなく、いつもとは違うセックスしたいときがある。
いつもみたいに優しく楓を抱くのもいいが、それとは違う快感を得たいときがある。
楓が私に感じて、涙でぐしゃぐしゃになる顔を見たり、イク寸前の所で止めて不安がる声を聞いたり、楓が失神した姿を、無性に目の前で感じたいときがある。
こんなとき、隣に楓がいればいいのだろうが、あいにく楓は風邪で休みだ。
意地悪して焦らしてやるのがいい。乱暴に扱うのもいい。
そんなことばかり考えていたから、いつのまにか2時間目が終わっていた。
私は楓に会いたくなり、鞄を持ち教室を出る。
廊下で、「龍宮さん?どうしたんですか?」とネギ先生から声をかけられるが、「少し気分が悪くて」などと適当な嘘をついて、私はさっさと教室を後にした。
そのまま、まっすぐ寮に戻りシャワーを浴びる。最低限の用意を済ませ、私服に着替えると、楓が眠っている部屋へ向かった。
部屋の中に入ると楓の息ぐるしそうな声が聞こえてきた。
そっと近づき、楓を見ると顔がほんのり赤く、汗のせいで前髪が楓に張り付いていた。
視線を顔から少し下ろすと鎖骨が丸見えで私は声が出そうになるのをとめた。
鎖骨にはこの前、私が付けた痕がのこっていた。
……ごくり
今すぐ襲いたい気持ちだが、さすがに病人には辛いな。
「……キスぐらいはいいよな?楓?」
寝ている楓が返事をする訳がないのだが
943 :
龍にん:2007/06/23(土) 02:49:00 ID:3e7qsdCr
「…………っ真名……」
私の夢でも見ているのだろうか?
「真名……まなぁ……」
いつもと違い、か細い声で私を呼ぶ
「私は此処だぞ楓」
そう言いながら楓の手と自分の手を重ねると楓は安心したように
静かな寝息をたてた
それにしても暇だ。こんなに風邪がひどいとは…
5分くらい楓の顔を見つめて、溜め息をついて天井を見上げる。
「人の顔を見て溜め息とは酷いでござるな」
天井から楓に視線を戻す。
「なんだ?起きてたのか」
「今、目が覚めたんでござるよ」
だるそうに身体を起こしながら楓が言う
「寝といた方がいいんじゃないか?」
「…もう平気でござるよ」
確かに顔色がよくなっている
「…化け物並みの生命力だな」
「ムッ…真名も人のこと言えないと思うでござるが?」
そっぽを向く楓が可愛くて口元が緩む
「まぁ、風邪が治ったのなら…してもいいよな?」
楓が何をかと聞く前に口をふさがれる
「んっ…まっ…ぁ」
風邪のせいか、いきなりのことで緊張しているのか、絡めた舌が戸惑っていた。
時折漏れる楓の声に、ひどく興奮覚える
944 :
龍にん:2007/06/23(土) 02:51:08 ID:3e7qsdCr
「どうだ?キス……アイツよりいいだろう?」
口づけの合間にそう尋ねてみる。
「―――…うっん?……アイツとは?……」
聞き返してくる楓の唇を舐めながら、私は続けた。
「アルビレオ・イマだったか?最近アイツと仲いいらしいな?」
思い出すとムカツク…楓は自分のものなのに…
「アル?……あぁ、あはは、真名ヤキモチでござるか?」
笑いながら言う楓にムッとする
「アイツ、お前のこと気に入ってると言ってた。」
「考えすぎじゃないでござるか?」
ニコニコしながら言う…
「おい、風邪が治るの早くないか?」
「ん?あぁ、今日の朝アルに薬をもら……真名?」
「ほぉ〜……アイツにか」
自分でもビックリするほどの低い声
楓は冷や汗をかいている
「お、落ち着くでござるよ真名」
945 :
龍にん:2007/06/23(土) 02:53:07 ID:3e7qsdCr
楓を押さえつけながら、私は楓の耳を舌で塞いだ。
「っっ〜〜〜………!!!!」
楓の身体が強く反応する
「あぁ、楓は耳が弱いんだったな?」
「くっ…んぁ……真名?…なっ!」
楓の腕がいつのまにか縄で縛られていた
「たっぷり今日の朝、思ってたことをしてやるからな?」
「ま、真名?やっやめっ!!んやぁっ!!!」
楓は次の日も学校を休んだ。
END
946 :
龍にん:2007/06/23(土) 02:54:08 ID:3e7qsdCr
う〜ん下手ですまん
ちょっと勉強してくる
おお〜!
じっくり本番書こうぜ?
ノリノリで読んじまった Yo!
荒らしも去ったなって思いました。
切実に…。
>>946 いや、おまえはよく頑張った!GJだ!
※以下は個人的な指摘(この程度の指摘ならスルーでも構いやせん)
>廊下で、「龍宮さん?どうしたんですか?」とネギ先生から声をかけられるが、「少し気分が悪くて」などと適当な嘘をついて、私はさっさと教室を後にした。
の所で龍宮は廊下でネギと会っているので「教室を後にした」という表現に違和感。廊下という事はすでに教室を出てるからね。
この場合は「学校を後にした」のほうがしっくり来るかもよ。
どうしても「教室を後にした」と使いたいなら
教室を出ようとした時、「龍宮さん?どうしたんですか?」とネギ先生から声をかけられるが、「少し気分が悪くて」などと適当な嘘をついて、私はさっさと教室を後にした。
にすればいいかも。
後は殆どが龍宮視点での話なのに一部だけ変えちゃったのが気になったかな
>楓の腕がいつのまにか縄で縛られていた
ここだけ第三者視点に。できれば統一してほしいかな…?
私は楓の腕を縄で素早く縛った
てな感じかな。まあ、ぶっちゃけこの意見は無視しても構わないよ。十分書き手としてやってけるレベルだから。
「細かいな」と思うかもしれないが自分みたいに細かい所が気になる小姑みたいな人がいるんだよ。
一応その辺は肝に命じたほうがいいよ。これから書き手としてやってくともっとムカつく奴が出てくるから。
最後に勝手に抜き出し、改編した例文などごめんなさい。というか自分の例文も正しいのか怪しい……。
950 :
龍にん:2007/06/23(土) 12:20:31 ID:ONhcLzHC
>>949 なるほど、勉強になります。
ありがとうございます。
また、ネタが思いついたら小説書きますwではでは
アゲます。
多分短いし、エロなしですが、よろしくおねがいします。
最近、気になる奴がいる。
髪型が特徴的で、肩につかないようなおかっぱかと思えば、後ろに長い短い房がのびていたり。
さんぽ部とかいう部員の一人で、身長が怖いほどに高い。私よりは低いが。
最近、気になっている。
※
「あなた、は」
そいつの声が近くで聞こえたから、振り返ってしまう。
すこしでも近くで、その姿が見たい。
自分から話しかける話題など、私にはなかった。
つまりは、話しかける勇気がなかったのだ。
「え」
振り返った私は、目の前にその目標がいることに気づいた。
私は目を見開いた。
長瀬楓――やつは、目の前で例の糸目でこちらを見ていた。
「あなたの名前は、なんて読むでござるか?」
どこから見ても、それは、私に向かって発せられた言葉だった。
「た、」
声が上ずりそうだった。
「たつみや……」
半ば放心状態だった。
そんな私には気もくれず、そいつは言う。
「なんだ、そうなんでござるか。てっきり『りゅうぐう』だと……」
「りゅ、りゅうぐう……?」
「そうでござる。読めるでござろう?」
少し言葉を失ってしまった。
こいつがおっとりしていて、頭は悪くて、語尾に『ござる』を付けることは分かっていたが、
まさかここまでバカだとは……。
「読めるが……そんな苗字は早々ないと思うぞ……」
少し緊張がほぐれてきた。
しかし、今でも信じられない。
長瀬が、長瀬楓が、私に向かって喋りかけている。
これほど幸せなことがあるだろうか。
「この前、早乙女殿に貸してもらったマンガにいたでござるよ!」
「そうなのか……?」
「竜宮レ○っていう……」
「マジか」
そんな、何気ない言葉の交差。
それが幸せで。
「真名って呼んで、いいでござるか?」
「あ、え」
「いやでござるか??」
普段からこうなのかもしれない。
腰を屈めて、首を少し傾ける。
それが可愛くてしかたない。
「い、」
本音を口に、今。
「嫌ではない」
「あ。そうでござるか!!」
不安そうな顔から一転、笑顔に変わってにこにこと笑う。
私はそんな彼女を初めて見た。
その笑顔が、私のものだけであればいい。
でも今は、そんなことは望まないので。
せめて、
「私も、名前で呼んでもいいだろうか」
このくらいは、
いつか、私のものにしてみせるから、
「愛している」と、体を触ったとしても
君に喜んで貰える、そんな立場になりたい。
「大好き」
はまだ早いので、
「よろしく」
今のところは、こんなものでいいかな。
(不器用な私)
End
駄文を失礼しました。
ただのノロケの青春SSに……。
エロかけるように善処します。。
957 :
荒らし無視:2007/06/23(土) 17:36:10 ID:Ds/xJGCJ
さぁ、本格的にやばくなって来ましたネェ・・・
980を踏んだ人がたてるんだな。
>>946 GJで〜す!!
弱ってる楓に萌える
>>956 またまたご謙遜を。
初々しい二人の感じが良く出てますよ。
959 :
名無しさん@秘密以下略:2007/06/23(土) 22:07:14 ID:H4csTfJ/
龍にんのもっとアマアマ読みたい。
龍にん
龍にん
龍にん
960 :
荒らし無視:2007/06/24(日) 00:00:32 ID:ZzhKuPt7
>>959 それは皆同じだぜw
かくゆう、俺もその1人だ。
>>956 超GJ!俺はエチよりこういうのの方が好きだぜ。
DJだ!!
963 :
荒らし無視:2007/06/24(日) 20:21:23 ID:ZzhKuPt7
964 :
荒らし無視:2007/06/24(日) 20:22:53 ID:ZzhKuPt7
↑は962だw
すまない。ただでさえ少ないって言うのに・・・orz
965 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/25(月) 14:17:52 ID:RYp4bCDP
俺か?w
>>963 本当、神な人間がたくさん居て嬉しいな、このスレは。
と、切実に思ったりする。
確かに。
スレが立った時から見てるけど、
かなり神が多いスレだと思う。
いいことだ。
「暑いでござる……」
仕事が終わりが自室に戻った第一声がそれだ。いつのまにか楓は私のベットに寝ている。
「また勝手に侵入したのか……」
「折角真名に会いにきたのにひどい言い草でござるな。飯も用意したというのに」
私と刹那以外が侵入すれば防犯装置が発動するはずだが何事も無かったかのように美味そう飯が用意してある。
「呆れた……それになんだその格好……いくら暑くても寝冷えするぞ」
パンツにサラシで布団も掛けずに寝そべっている。男でなくても襲いたくなるほど無防備だ。
だが私は知っている。これは楓の“罠”だと。
罠に掛かったら最後、あっという間に食われてしまう。どんなに攻めようとも住なされ逆転されてしまう。
「飯よりも先ずはおまえを食べる」
だが罠だと分かっていて誘いに乗る私がいる。そういう趣味なのだろうか?
私だけが分かる楓の笑顔の微妙な変化。その妖艶な笑みに私の心が躍る。
――今宵もまた淫らな罠に掛かるのだ
終わり
968 :
荒らし無視:2007/06/25(月) 19:20:02 ID:bdTzrvCH
>>965 キニスルナw
>>967 ナイスだ。すごくいいところで終わるなwどーせならもっと詳しく書いて欲しいwww
充分エロいっすよ!
みんなGJ過ぎるよ〜
次スレできるまでSS投下するの我慢してる自分が馬鹿みたいじゃないか〜
萌え死にそうだぜ!
学生やサラリーマンなどで埋め尽くされる朝の電車内。勿論私と楓もその中一部だ。
「思ったんだが……私とおまえならわざわざ満員電車に乗らなくてもいいんじゃないか?」
私達の常人離れした身体能力を持ってすれば電車よりも早く学校につくことも可能だ。だが楓は私の提案を断る。
「これだけギュウギュウ詰めならいくら真名に密着しても怪しまれぬから……」
そういって体重を預けるように更に密着してきた。シャンプーの微かな香りが鼻をくすぐる。
楓の温もりを感じてるといつのまにか駅に付いていた。いつも長く欝陶しかった満員電車の時間がやけに短く感じた。
どんな事でもブラスに転換できる楓は凄いと思う。それは自分にはないものだから余計にそう感じる。
だから私は彼女のそんな所に惹かれ、そして惚れたのだろう。
――今日もまた一つ楽しみが出来た。明日も電車に乗ろう
おわり
エロい。エロいよ(;´Д`)ハァハァ
すばらしい・・・
うらやましい楽しみだなwwwGJ!!!
もうすぐ次スレー
みんな張り切って行こう〜
そして神SS、GJ!!!
「真名ぁ……愛してるで…ござる」
「知ってるよ」
「あっ…そこ、駄目でござ・・・・・」
「感じすぎるからか?」
「ま、な…… い、いいでご・・・・・」
「イっていいぞ」
「んっ……んんっ・・・・・イく……イっちゃう……」
「愛してるよ、楓」
楓が『ござる』と言わない時。
ってか、言えない時。
楓が『ござる』って言おうとすると、
たつみーが意地悪で動きを早めて言わせない。
だから楓はエチの時『ござる』と言いたくても言えない。
そんな妄想。
ということで、↓ガンガレ。
>>979 GJ!
携帯からだから帰宅してスレ建てます。
982 :
荒らし無視:2007/06/27(水) 16:28:56 ID:DsgesIfs
んで、結局テンプレはどうなったw
983 :
980:2007/06/27(水) 18:38:46 ID:fDD1L2CI
スレ建て規制されてて建てれなかった・・・
またあとで挑戦してみるよ。
テンプレは
>>913と
>>914をつかおうと思ってる。少しだけ改変するが・・・いいよね?
乙!
さて、後は埋めるだけだな
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーッ!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∪ ∪ ( ) ( ) ( ) )
,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
埋め
埋め
ココネ「ミソラ……肩車……」
美空「おーし!しっかり捕まりなよ!かそくそーち!」
真名・楓「…………」
真名「楽しそうだな」
楓「楽しそうでござるな」
真名・楓「…………」
真名「楓……」
楓「真名……」
真名・楓「ジャン!ケン……!」
楓「おお!やはり高いでござるな〜」
真名「……どうでもいいがさっきから足で私の胸押しつけてないか?」
楓「わざとでござるよ。ほれほれ〜」
真名「やめんか!」
992 :
名無しさん@秘密の花園:2007/06/28(木) 20:21:56 ID:eAW9Urew
>>991 GJ!キチク楓がいい…!
埋めるけど、本当に龍にん&にん龍仲間が増えたw
めちゃくちゃ嬉しいと思っている。
このスレ、無限に続いていけばいいよ、、。
まさかこのスレが続くとはな〜
すぐ終わると思っていたが・・・おまいら、GJw
龍宮・桜咲室にて謎の小箱発見。
遊びに来ていた長瀬が開けてみる。
箱の中には“大人のおもちゃ”が。
桜咲が悲鳴をあげたため、部屋の外にはクラスメイトが集まっていた。
赤面する者・爆笑する者・汗が滝のように流れる者……
実際に見たことのある者は少ないが、この玩具の意図はわかっているようだ。
その中で長瀬がポツリともらす。
「・・・・・真名、これなんでござるか?」
問われた龍宮は血の気が引く。
そして「どう説明する?」そんな級友達の視線を浴びるのだった。
>>921に便乗して『埋めだけじゃつまらん』を。
こんなSSを書こうと思ってるんだが、なかなかまとまらん。。。
書きあがったら、新スレで投下させていただきまする。
真名がどう答えるのか,気になる!!
刹那は一人で妄想に悶えそうだが。
ガンガレ!!
まだお互いの事をよく知らない頃の話だ。私は楓の修業とやらに付き合うことした。
一通り修業は終わり夕飯時に各自材料を調達することにした。私は割りと早く集まったので先に用意をしといた。
料理が完成した丁度その時楓も数匹の魚を持って帰還した。
「おお!美味そうな鍋でござるなぁ!」
「まあ遠慮せずに食え」
「いただきます。うん、きのこの香りがいいでござるな。それにこの鳥肉もまた絶品、一体何の鳥でござるか?」
「ああ、それは鳥じゃなくて蛙だ。なかなか美味いだ……」
それからはあまりよく覚えていないが、狂気と殺意が入り交じった瞳で睨め付けられたのは覚えている。
気が付けば全身包帯で病院に寝ていた(後に聞いたが二週間も目を覚まさなかったらしい)
それ以来私は蛙を見つけ次第射殺している。動物愛護なんて気にしてられない。
まだ死にたくないからな……
おわり
>>996 よくあるネタだか、嫌いじゃない。
むしろ好きだ。
GJ!
龍宮と楓のカッコイイ&可愛さは異常です
さぁ、いよいよ…!
今日は日曜日。
たまには修行ではなくて、デートでもしないか?
そんな龍宮の提案により、長瀬と龍宮は町へ繰り出していた。
「真名、アレ欲しいでござる」
めったにねだる事のない長瀬が気にかかり、指差すほうを龍宮は見た。
そこには地べたに商品を並べたアクセサリーの露店。
こんなものつけるのか?
と安物のシルバーを見る龍宮に、長瀬は一つのシンプルな装飾品を買ってもらった。
人目がない裏路地で、龍宮は買ったばかりの袋を開ける。
「一生守り抜き、共に生き、愛すると誓います」
これでいいのか と赤面しながら自分に着けてくれた龍宮に、長瀬はキスを返す。
そしてどこからか取り出した、同じ物を龍宮にもつけた。
「拙者も誓うでござるよ」
絡めた指がカチャリと音を立てる。
ビルの合間から差し込む光がリングに反射し、二人を未来へと導くのだった。
ってことで、↓シメよろしく!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。