実の妹に虐められる姉

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1名無しさん@秘密の花園
実の姉妹での性的いじめやレズSMを語り合いましょう。
体験でも妄想でも創作でもなんでもアリです。
小説書き込み歓迎します。

なお、妹女王様と姉奴隷という組み合わせ限定です。
2名無しさん@秘密の花園:2006/10/19(木) 02:59:57 ID:NVxvA6qf
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@秘密の花園:2006/10/20(金) 00:44:12 ID:VyyqHEjd
age
4名無しさん@秘密の花園:2006/10/20(金) 05:38:05 ID:PZXDh57v
(;´д`)ハァハァ
5名無しさん@秘密の花園:2006/10/20(金) 19:27:09 ID:kS0tNVD1
6名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 00:59:33 ID:XUT1gme2
6
7名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 01:21:24 ID:dv8XKVgV
8名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 11:35:31 ID:fM8K9frw
姉は生まれながらのマゾだし妹は生まれながらのサドだ。
二人姉妹の場合、どうしても姉はおとなしくなるし妹は活発になる。
親が無意識のうちにそう育ててるんだろうね。
第1子が生まれたときは親もまだ初めてでしかも若いから躾けに力が入りすぎる。
そのため臆病でおとなしい気弱な性格になるし成長も阻害されて低身長になる。
第2子になると親も子育て経験済みだし肩の力が抜けるため躾けも厳しくなくなる。
そのためのびのびと活発で強気な性格になるし成長も良く高身長になる。
背が高くて活発で強気な妹に勝てるはずがない。
しかも姉は優しすぎるから妹から肉体を要求されたら素直に応じるんだろうな。
そして妹に支配される奴隷姉の出来上がり。
9名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 11:39:49 ID:fM8K9frw
親も悪い。
いつも「お姉ちゃんでしょ」「お姉ちゃんでしょ」なんて言って姉のほうを差別する。
これじゃ「あんたはお姉ちゃんなんだから妹の奴隷になりなさい」って言ってるようなものだ。
10名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 21:05:26 ID:Zk2CHxc9
10
11名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 21:38:17 ID:fM8K9frw
いい加減なんか書き込めよ
12名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 22:04:54 ID:RKLU6NIi
12
13名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 09:36:36 ID:i4dEPNj5
うちの娘は逆だな
姉が活発で妹が姉にべったり甘えてる













ただ問題なのは最近妻娘揃って俺を避けてることだな
14名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 10:13:07 ID:oFiAStYU
14
15名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:06:45 ID:MNOkp9HM
15

ちょっとSS書いたので投下
16名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:08:58 ID:MNOkp9HM
麹倉の姉妹

 ソックスを脱がし、むき出しになった私の足に唇と舌を這わす姉。
 いまさら何の変化もない、私たちの日常・・・

     つまらない

   私、藍澤 穂摘です。
   家はド田舎なんだけど、その筋じゃ結構有名な醤油造り。TV局なんかも来たことある。
   私は今の名主の娘って事になるんだけど・・・正直、周りはダメ人間しかいない。

 「ん・・・んむぅ・・・」
 視線を下ろすと冷たい土床に這い蹲り、一心不乱に私の足の親指をしゃぶっている姉の顔が細かく上下に揺れている。
 指の間を蠢く舌の感触が心地よい。

   そう、ダメ人間。負け組。使えない奴しかいないの・・・
   まず、私の両親。この家の19代目なんだけど・・・作れた子供がお姉と私だけ。
     つまり
       『跡継ぎを作れなかったダメ夫婦』
   出入りの麹職人や村中の人間が両親をそう見てるわ。
17名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:10:17 ID:MNOkp9HM

 「・・・ぁむ・・・」
 親指を温かい唾液まみれにした後、人差し指から小指までをまるでハーモニカにそうするように唇を滑らした。

   何よりもタチの悪いのが、この姉・・・
   今、私の足の指を犬みたくしゃぶっている、この女。
   おじいちゃん達がせっかく準備してくれた見合い話を全部蹴って逆ギレしたあげく、
   「わたしは・・・家の道具なんかじゃないっ!!」
   ワンワン泣きながらおじいちゃんと私に啖呵を切ってみせたこの女は、次の日からも平然とこの家に居座り、蛭のように飯と寝床をせしめている。
   家の役に立たないくせに家の金を浪費させているのだ。

 「で・・・?」
 私の声に姉はおずおずと唇を離した。
 「今度は? 何なのよ、お姉ちゃん?」
 姉が自分から私の所に来るときは、決まっておねだり事だ。
 自分がおじいちゃんとおばあちゃんに嫌われている事は理解しているようだ。
 「あのね・・・」
 オズオズと蒔穂(姉の名前です)は口を開いた。
 案の定、お願い事か!
 「今度の週末・・・ね。お友達とキャンプに行く約束・・・」
18名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:11:38 ID:MNOkp9HM
 「キャンプ?」
 姉の言葉の端々から不誠実な響きが洩れ聞こえてくる。
 「何?・・・男ね!」
 「ち、違うよ!」
 蒔穂は動揺しながら両手をふった。
 「男の人なんかいないよ!!」
 「じゃあ何?女だけでキャンプ場へ行くっていうの!?」
 世間知らずの姉もさすがに言葉に詰まり黙ってしまった。
 「呆れた・・・お見合い話を全部振っておいて・・・!自分はのうのうとお気に入りの男とお楽しみってワケ!?」
 「そんな言い方・・・」
 見る間に蒔穂は泣き顔になる。

 私が姉の蒔穂に対して唯一好感が持てるのがこの表情・・・
 仔猫のように怯えた黒目がちな瞳で見上げられるとゾクッとしちゃう・・・
 結構、私もイイ趣味してんのかもネ・・・
19名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:12:27 ID:MNOkp9HM

 「ん〜?」
 震える顎を指ですくい上げると、真っ直ぐに私の顔を向かす。
 「あ・・・」
 私の目を見るなりピクンと震える。

 「悪いお姉ちゃんだネ・・・蒔穂・・・」

 姉の身体がガタガタと震えだす。知っているから・・・
 妹の私が自分の事を呼び捨てにするとき・・・
 それは楽しいゲームの始まり。
 「あ・・・や・・・めて 穂摘ちゃん・・・」
 「ん?じゃあ、キャンプもいいのね?蒔穂・・・」
 「う・・・」
 姉が複雑な表情を見せながら目を逸らそうとする。
 ふ〜ん、本気で行きたいんだ? じゃあ、やっぱり男かな・・・
 こんな調子の姉だ。寄ってくる男は、姉の事を財布代わりにしようとしてるんだろう。
 「キャンプは?どうするの!?」
 わざと大きな声を出してやる。
 私の声が耳を叩くたびにビクッビクッと震えていた姉は、おずおずと口を開いた。
20名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:13:23 ID:MNOkp9HM
 「行きたい・・・行きたいの・・・!お願い、おじいちゃんとおばあちゃんの所へ一緒に行って・・・行けるように頼んで  お願いっ穂摘ちゃん」

 顎を摘んでいた右手を離し、私は姉の頬を思いっきり引っ叩いてやった。
 何?何様のつもり?

 無様に床にへたり込んだ姉の足首を思い切り踏みつけてやる。
 「痛っ!」
 「穂摘ちゃんって…何?」
 「あ・・・あの・・・」
 ぶたれた頬を手で覆い、その瞳からは大粒の涙を幾つもこぼしながら蒔穂は私を見上げた。
 あの貌で! あ〜いいな・・・その表情・・・こういうのも萌えっていうのかな?
 「ごめ・・・んなさい・・・あの・・・」
 「穂摘"ちゃん"?」
 グリグリと足首を踏みにじる。コレって結構痛いんだよw
 「ぐ・・・ す、すいません・・・穂摘さん・・・」
 その薄い唇をわななかせながら蒔穂は私に謝った。
 「そうよぉ蒔穂。あなたは私に"お願い"するんでしょう?ちゃんと礼儀をわきまえてもらわないと困るわ」
 「はい」
 消え入りそうな声で蒔穂が答える。
 「そうでなくても!」
21名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:14:27 ID:MNOkp9HM
 声の小ささが気に入らなかったので、一旦離した足を力いっぱい蒔穂の足首へ踏み落とした。
 「っぅあっ!!」
 何とも言えない声で姉が私の足の下でもがく。最高・・・!
 「そうでなくても・・・お前みたいな役立たずに! "ちゃん"付けで呼ばれるなんて・・・不愉快だわっ」
 「う・・・ご、ごめんなさい・・・」
 両の瞳をきゅっと瞑り、痛みに耐えながら姉は声を絞り出した。

   いい様・・・でも、足りない

 腰を下ろすと姉の髪を掴む。相変わらずさらさらで、さわり心地はいい。
 ぐっと引き吊り上げると姉の苦しげな表情が視界の中に入り込む。
 「・・・蔵へ行くわよ・・・蒔穂」

 ウチには麹蔵が3棟ある。今使われているのは戦後に立て直した大きい2棟だけで、その奥の小さな蔵はもう使われてないの

 そこが、私たちの遊び場所

 「あ・・・」
 閉じていた瞼が開き、恐怖がにじんだ瞳が私に何かを訴える。
22名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:15:33 ID:MNOkp9HM
 「イヤとは言わないわよね、蒔穂。 キャンプ・・・行きたいんだものね」
 私の言葉は呪縛
 姉の心と身体を縛り上げる
 蒔穂は濡れた瞳で私を見つめていたが、やがて・・・諦めたようにフッと視線を床に落とした。
 「はい・・・蔵へまいります。穂摘さん・・・」
 「フフ・・・いい子ね」
 腰の辺りから何か電気みたいな物が背骨を走り抜けていくような感覚!
 いつもの・・・オシッコするときよりもっと凄い痺れ・・・
 「行きましょう・・・」

    何だか、今日はとても楽しくなりそう・・・
23名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 13:41:40 ID:dSw/80Mv
素晴らしい!続き!続き!
24名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 16:04:49 ID:+QLSJBtk
設定も凝ってますね。なんか今までにない感じ!
職人さんがんばって下さい
25名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 16:20:48 ID:i4dEPNj5
これだけは言わしてくり!














最後はハッピーエンドでお願いします
26sage:2006/10/23(月) 01:02:32 ID:8lTb6r0H
これは・・・





期待(*´д`*)ハァハァ
27名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 03:04:23 ID:/zUPH5vx
良し!
28名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 23:14:37 ID:/p/3vWyk
  「私は・・・家の道具なんかじゃないっ!!」
  あの時、普段はおとなしい姉が発狂したかのように号泣し、暴れて、最後に叫んだ言葉がこれだ。

  私とおじいちゃんに向けて放たれた言葉・・・
  姉から、敵意を持った言葉をもらったのは初めてではなかっただろうか?

  それでも・・・それでもね、お姉ちゃん。
  私、その時こう思っちゃったの・・・お姉ちゃんのこと・・・

     『道具だよ・・・』


          麹 倉 の 姉 妹 2


 「う・・・くぅ・・・」
 お姉ちゃんの苦しそうな声が古い蔵のよどんだ空気を震わす。

 「お願い・・・もう・・・穂摘さん・・・」
 顔を真っ赤にして蒔穂が妹の私に懇願する。
29名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 23:16:37 ID:/p/3vWyk

 おもしろい ホントおもしろい
 姉の蒔穂は確かに藍澤の家の道具なんだけど・・・
 それと同時に私のおもちゃだ。
 こんな面白いおもちゃ・・・他に無いわ・・・

 「許して・・・お願いします・・・もう無理・・・限界よっ」
 涙交じりの苦鳴・・・カワイイ

 薄暗くて麹臭いこの中で・・・私たちが何をしているのか・・・
 知りたいですか?

 まあ、そんなに大した事はしてないんです。
 皆さんのご期待には沿えないかな・・・ゴメンね

 ええと・・・いつもやっている事なんですけど、
 私、姉を吊るしてます。
 ヤダ!そんな風には縛れませんよ・・・やり方なんて知らないし・・・
 
 この蔵には、何に使っていたのかわからないんだけど、丁度いい高さに張ってある梁があるの。
 そこに蒔穂を吊るしてます。
30名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 23:17:39 ID:/p/3vWyk
 ロープ? いいえ、蒔穂のブラウスを使って。別に破れたって関係ないし・・・
 そう、だからお姉ちゃんは今、上半身ブラだけ! 見えない? そ、おあいにく様。

 「丁度いい高さ」っていうのは、お姉ちゃんの両腕をくくりつけると、足が地面に着くか着かないかっていう高さ。蒔穂は今、バレエのプリマドンナの様に両腕を高々と上げて爪先立ちをしています。
 その格好のまま、かれこれ20分は経つかしら?

   辛くないか?  辛いでしょうね・・・
   痛くないか?  痛いでしょう。

 私は蒔穂を梁に吊るし終えると、その正面にあるはしご段の二段目に腰をおろす。
 そして無言・・・
 一言も口を聞いてあげないの!ただ自由を奪われ、両腕を括られ、踵も地に着けない姉の身体が悶えるのを眺めている・・・
 この時間ってすごく好き・・・
 蒔穂が何を話し掛けてきても、どんなに謝ってきても返事をしない。姉を見ているだけ・・・
31名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 23:18:59 ID:/p/3vWyk

 外から差し込んだ線のような光が、まるでミニチュアのサーチライトのように姉の身体を照らす。
 右の肩口から左の脇腹にかけて・・・

 暗闇の中でそこだけ白い下着とそれと同じくらいに白い肌が、じっとりと汗ばみ、ゆるゆるとのたうっている・・・
 すっっごく、エロイ!w

 「ああ・・・」
 息を荒げながら、これまたエロイ喘ぎ声が漏れてくる。
 恥ずかしいんだけど、私もう口の中がカラカラ!
 舌なんかも乾いちゃって、下手にしゃべろうとするとむせちゃうくらい。
 え?下ぁ? 濡れてるかって? ヤダ!知・り・ま・せ・ん・・・
 私の事より、お姉ちゃんでしょう?

 さて・・・

 無言のまま立ち上がると、蒔穂に近づく。
 「・・・穂摘・・・さん・・・」
 息も絶え絶えの蒔穂。もう腰ががくがくし始めている。
 ふくらはぎも痙攣しているんだわ・・・
32名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 23:20:21 ID:/p/3vWyk

 近づく・・・寄り添う。

 「はぁっ」
 安堵の息と共に蒔穂が身体を預けてくる。
 この重力の責め苦から逃れようと、恥も外聞もなくブラジャーのカップに包まれた乳房を押し付け、顎を私の肩に乗せ、腰を淫らに振りながら私の恥骨に押し付けてくる・・・

 鼻を突く姉の臭い・・・   ・・・   ・・・      キモチワルイ・・・

 発情した雌猫でも多少の恥じらいや仕草で相手を魅了するというのに、今のこの女はそれすらもない。
 雌猫以下・・・

 「はぅっ」
 体重を私にかぶせ、久方ぶりに背筋の緊張を解いた姉の身体が跳ね上がった。
 私の指先が姉の身体を奔ったからだ・・・

 「や・・・やぁっ!」
 触れるか触れないか位の感覚でむき出しの柔肌をなぞってやる。
 「 嫌ぁああっ!! 」
 今の今まで実も蓋も無く私にすがりついてきた姉の女体が、必死になって私から逃げようともがいている。
 私たちの頭の上で引き絞られたブラウスの生地が細かな悲鳴を上げて破れていく。
 あまり激しく身体をゆするので右胸のブラのカップがずれ始め、柔らかな半球が目の前で淫靡に揺れ始めた・・・誘っているの?
 私の悪戯な指がそれを見逃すはずもなく、その緩やかな女そのものの弾み方を見せる膨らみを掴んだ。
33名無しさん@秘密の花園:2006/10/27(金) 00:34:50 ID:nGI6taSx
wktk
34名無しさん@秘密の花園:2006/10/28(土) 11:31:20 ID:RC6VZ/6Y
続きまだ?
35名無しさん@秘密の花園:2006/10/28(土) 11:36:28 ID:2ocPHGzK
妹カコイイ
36名無しさん@秘密の花園:2006/10/31(火) 11:14:31 ID:bNnNde5D
ヤらしすぎっ!
ムラムラしてしまった…オナります…
37名無しさん@秘密の花園:2006/11/10(金) 01:30:44 ID:flV2bqYq
あげー
38名無しさん@秘密の花園:2006/11/12(日) 11:12:34 ID:8Xf7E0J4
age
39名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 16:59:37 ID:aPGB2ObN
そういうゲーム、今作ってます
40名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 06:46:36 ID:l95ZkT6e
続きが読みたいです!
職人様お願いします!!
41名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 21:23:46 ID:Hc/8tkkg
妹にちょくちょく、くすぐり責めにされてます
普段は優しい妹ですが、私をくすぐる時はかなり残酷です
どんなに懇願してもやめて貰えないのがツラいです
でもなぜか微妙な快感に…
42名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 21:55:02 ID:Vslzkg53
wktk
43名無しさん@秘密の花園:2006/12/04(月) 02:07:47 ID:u/KkRC0v
あげー
44名無しさん@秘密の花園:2006/12/04(月) 09:25:48 ID:T3gNFiPb
保守
45名無しさん@秘密の花園:2006/12/05(火) 12:25:31 ID:U7cfr+fe
age
46名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 17:28:49 ID:9z51QgxN
アゲてみるテスト
47名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 22:08:52 ID:hIuuABhs
4815:2006/12/06(水) 23:52:58 ID:WLGhrmNT
お久しぶりです。
今さら何だと言われるでしょうが、SSの続きを書き始めました。

正直、ここ最近の虐め→自殺事件の連発で、個人的にこのSSの続けたくなくなっていました。
でも途中で放棄するのも失礼というか余りに無責任だなと思い、ノロノロとですが再び書き始めました。
最近、スレを保守してくださる方もいらっしゃることですのでw
まだ完結はしていませんが、投下させてください。
49名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 23:55:01 ID:WLGhrmNT
 「あぅっ!!」
 その声を無視し私は蒔穂の乳房に爪を立て、にぎり潰す。
 「うっ・・・っくぅっ・・・」
 苦しげな声が私の顔を撫で上げる。
 空いている手を蒔穂の背に回し、ホックを外してやる。

 姉の体温は熱く、その息はもっと熱かった。
 「・・・興奮する?」
 耳元で囁くとフゥッと耳朶に息を流し当てる。
 「はうっ!」
 それだけで蒔穂の身体は引き上げあられた魚のようにのたうち、手首の戒めを捻る。
 「や・・・やぁ・・・」
 搾り出すような声。
 恐怖に染まり・・・でも・・・
 残念だけど、私に隠し事なんてできないよ・・・蒔穂。
 「甘い・・・声・・・」
 姉に身体を押し付けながら、負けないくらいの甘い声をかけていく。
 寝ている身体に毛布をかけるようにゆっくりと温もりを浸透させて・・・
 「感じて・・・いるのね?」
 「ち・・・がうの・・・」
50名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 23:56:07 ID:WLGhrmNT
 「感じてる・・・でしょ?」
 「そんな・・・」
 腰に廻していた手をゆっくりと下に降ろしてお尻を柔らかく撫でてやる。
 蒔穂はね、お尻をやさしく触られるのが好きなのよね。
 そうしてやるとうっとりした顔しちゃっておとなしくなるの。じらしてやるとおねだりなんかしちゃう。ホント恥ずかしい女!
 「嘘・・・蒔穂の匂いが甘くなってきたよ・・・感じてるのね?」
 「ああ・・・」
 小さく俯きながらイヤイヤと首を振る姉。
 お尻、撫でるのをやめちゃった。だってはっきりしないんだもの。

 「あ・・・」
 とたんに顔を上げて私を覗き込んでくる。
 これって人って言うより、犬よね?そうですよね?

 「何?」
 「あ・・・あ・・・」
 潤んだ瞳が浅ましく媚びを売ってくる。
 実の妹の私に・・・! フフフ・・・こいつ、どうしようもネェ!
 「んん? だって感じてないんでしょ?」
 私はゆっくりと半歩ずつ後ろに下がる。
51名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 23:57:23 ID:WLGhrmNT
 姉との身体に隙間が生まれ、蒔穂はそれを埋めなおそうと必死で腰を突き出してくる。
 今、自分がどんな格好でどんな"事"をしているのか?わかっていない。
 なんてはしたない事をしているのか!!

 「何よ?はっきりしなさいよ・・・口がきけなくなったの!?」
 妹の私に罵られながら蒔穂はそれでも私を求めようとする。
 「あの・・・気持ちよかった・・・気持ちよかったの・・・感じてたの!」

    言いやがった・・・

 カビた空気を震わせて小気味よい音が響いた。
 思いっきり引っ叩いてやった。
 「きゃうっ!!」
 黄色い悲鳴を上げて蒔穂はぎゅっと眼を瞑った。

  パンッ

 もう一発
 「あうっ・・・!」
 見る間に頬が赤く火照ってくる。
52名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 23:58:40 ID:WLGhrmNT

 なのに、姉は私に腰を突き出してくる

 「ちょっと・・・見てるコッチが恥ずかしいんだけど」
 ワザと冷めた口調で私の腰の部分に触れてくる姉の腰を突き返す。
 「やめてくれない?」

 乱れた髪を頬に張り付かせ、蒔穂は震えながら顔を上げた。
 その瞳は怯えた子犬のよう・・・
 肩も震わせちゃって・・・カワイ・・・ううん、何でもないです。

 「い・・・や・・・」
 は?
 「何?」
 「お願い、穂摘さん・・・嫌わないで・・・見捨てない・・・で・・・
    穂摘さんにまで見捨てられたら・・・私、この家で一人ぼっちになっちゃう」

 ・・・あの、辛抱強くコレを読んでくださっている皆様に、くどいようですがもう一度言っておきますネ!
 私達、この家の家族は別に姉の蒔穂を好きで虐めているんじゃなくて・・・この女の我儘が全ての原因なんです!勘違いしないで下さいネ・・・
 尤も私だけは好き好んで虐めているんですけどw
53名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 00:00:25 ID:Z37fJ7Xw

 「蒔穂・・・」
 私は姉の細い顎を力任せに掴んで、逆にその顔を覗きこんでやる。
 「う・・・」
 とたんに眼を逸らそうとするこのバカ・・・
 私に『見捨てられたくない』んじゃないのか!?

   ああ!イラつく!
      もう、いいや・・・言ってやろ・・・

 「アンタ、この家の『道具』じゃないんだろ?
    この家は『道具』じゃないアンタはイラナイんだよ・・・
                    分る? Do you understand?」

 姉の瞳が大きく見開かれて、その濡れて定まらない焦点が宙をさまようのがわかる。

 「お姉ちゃんは・・・
     イ・ラ・ナ・イ・モ・ノ でぇす」

 自分の言葉が姉の心を削ぎ落としていくのが手に取るようにわかる。

 絶望・・・そんな顔・・・

 おもしろいなぁ・・・何でそういうふうに真に受けちゃうのかなぁ?
54名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 00:01:58 ID:Z37fJ7Xw

 ふと視線を落とすと薄いパープルの下着が姉の乳房にぶら下がっている。
 「フン・・・」
 乱暴にそれを持ち上げると控えめな蕾を載せた膨らみがまろび出る。
 「・・・」
 バスト86、ブラのサイズはCの70、スーラプ○―ジュのオータムコレクション・・・
 「見せつけてくれるじゃない・・・」
 下から手を伸ばし持ち上げてみる。
 ほう・・・私には無い重量感・・・
 それにしても蒔穂は私とこの蔵へ来るときにはいつも下着を替えてくる。
 どうせ乱暴に扱われることがわかっているのだから安物にすればいいのに、逆に高い値段の物を身につけてくる・・・それも私への媚なのかな?

 「 いらないもの なの・・・?」

 搾り出すような声が聞こえてくる。
 答える代わりに手にした乳房に爪を喰いこませた。

 「うっく・・・」
 「ま、そうね・・・はっきり言っちゃうとね・・・」
 指先にそっと押し返してくる姉のおっぱいの弾力が感じられる。
55名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 00:02:53 ID:Z37fJ7Xw
 親指を滑らかな肌に滑らせ、触れてもいないうちからしこり立っている乳首にかすらせる。
 「ぅあっ・・・」
 その刺激に素直に反応した身体が跳ね、手首の戒めが啼いた。
 「あなたの今の存在意義は・・・」
 ワザと口調を変えると顔をゆっくりと近づける。
 怯えた瞳が大きくなって動揺して揺れる・・・
 「私の気晴らしの道具かな・・・」

 言いながら唇を奪う・・・
 優しく唇を舌で愛撫してやりながら頃合を見計らって乳房を思いっきり捻ってやる。
 「ギッ・・・!!」
 さすがに悲鳴を上げそうだったので口を押し付けてやる。

 いくら蔵の中でも、あまり騒がれると表に聞こえちゃうから・・・
 ま、でも・・・この家で私に逆らうヤツなんていないから・・・大丈夫かなって思ったりするんだけど・・・でもトラブルなんて無いほうがいいですよね!

 「っぐ・・・ぅ・・・」
 暴れる蒔穂を押さえ込むようにして、していたキスをやめてやるとバカな姉は苦しそうなうめき声を洩らした。
 白い乳房に私の爪の痕がくっきりと赤く刻印されている。
56名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 00:03:53 ID:Z37fJ7Xw

 「・・・痛かった?」

 しばらく痛みに耐えるセミヌードの姉の姿を愉しんだ後、私は聞いた。

 蒔穂の答えはわかっている。
 その答えしかないわ・・・。残念だけど・・・でもそれは自分が蒔いた種。
 「い、いいえ・・・大丈夫・・・です・・・だから・・・お願い、嫌わないで・・・」

 そう、その答えしかない。あなたの蒔いた種は私が摘み取ってあげる。
 ちゃんと・・・残さず・・・ネ

 「お願い・・・お願いよ、穂摘さん・・・私を捨てないでっ」


 しばらく遊んだ後、姉を半宙吊りから解放してやる。
 崩れ落ちるように床にヘタレ込むその姿を見ていると、あの状態がどれだけ苦しいものかがわかる。
 絶対に自分では味わいたくはないですネ
57名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 00:04:56 ID:Z37fJ7Xw

 「それじゃ・・・」
 私はもう一つのいつもの場所へ・・・
 蔵の本当の奥に置かれていた長いすにまで移動し、腰を下ろす。
 「いらっしゃい」
 「う・・・」
 もうボロボロって感じの姉がゆっくりとこちらを見上げる。
 ブラも途中で引きちぎっちゃったし・・・ショーツも膝まで下ろしてある。
 その身体は汗にまみれ、私の爪の痕からは血がにじみ、そして今の今までいじっていたソコからは蜜が一筋、内腿を伝っている。

 手首を振って指先にこびり付いた蒔穂の蜜を飛ばしながら、ノロマを促す。
 「ほら、いらっしゃいよ・・・ココ!」
 パンパンと膝を叩いた。
 「そのままの格好で来るのよ! いい?」
 いちいちこんな分かりきった事まで言ってやらないとわからない。
 結構苦労するんですよ、この姉を相手するっていうのは!

 「うう・・・」
 何か呻きながらw 蒔穂は四つんばいでこちらに寄ってくる。
 ヨロヨロとしたその姿が蔵の中の薄闇の中で次第に輪郭の線がはっきりと見えてくる。
58名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 00:05:53 ID:Z37fJ7Xw
 「あらあら・・・」
 蒔穂の顔はもう疲れきっていた。
 身体の運びも危なっかしい。

  「大変ねぇ!キャンプにいくのも・・・」

 私の声が聞こえたのか、聞こえないのか・・・全く無視して蒔穂はヨタヨタと進んでくる。
 生意気・・・まっいいか・・・
 荒く息をつきながら姉はようやく私の足元にたどり着いた。
 「おっそ〜い!!」
 頭の上から叱りながら、組んでいた足のつま先で姉の顔を持ち上げる。
 「そんなにダラダラやってたんじゃ、キャンプに行っても皆の迷惑だよ!」
 「ゴメンなさい・・・」
 「・・・しっかりしなきゃ駄目だよぅ・・・!」
 パンパンとまた膝を叩く私。
 「はい・・・」
 と返事をしてその膝に身を投げ出す姉。

 さて、太腿の上を乳房が通り抜け柔らかい腹が乗っかってきたところでお仕置きタイムです!
59名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 00:07:04 ID:Z37fJ7Xw
 自分勝手で我儘で、お爺ちゃんの言うことを聞かないクセにキャンプに行きたがってる、このどうしようもないダメ女をお仕置きしちゃいましょう!
 お仕置きの仕方は?  そう!お尻ペンペン!!

 「ほらっ!」
 パシィッと頬を打つより鋭い音が鳴り響いた。
 「アゥッ」
 「声を出さないっ ホラ・・・ほらっ!」
 左手で背中を押さえつけ、右手で膝の上の無防備なお尻に平手を降ろす!
 「あっ・・・痛っ・・・ああっ!」
 叩くたびにお尻の肉がプルンと震え、谷間がきゅっとすぼまる。そして白い肌に面白いように楓痕が貼りつく。
 「フフ・・・ホラッ! 悪い娘ね!これは? これは!?」
 調子に乗りすぎると私の掌までお尻に負けないくらい赤くなってしまう。気をつけなくちゃと思いながらも・・・ついつい楽しくて力を込めてしまう。
 「ああうっ ひっ! ヒィ・・・ アひぃんっ・・・」
 左手の向こうから蒔穂が洩らす泣き声が聞こえてきた。
 「アハハ・・・何ソレ! 姉さんブタみたいよ!! ホラ鳴いて! 豚さん、鳴いてよっ」

 気が付けば私の心臓!
 すごいドキドキしてる!今日の姉はいつも以上に艶っぽく虐め甲斐があるの!
 ああ、どうしよう! 楽しすぎて死んじゃいそうです、私!!
6015:2006/12/07(木) 00:09:12 ID:Z37fJ7Xw
今夜はここまでです。

続きはなるべく近いうちに投下したいと思っています。
61名無しさん@秘密の花園:2006/12/08(金) 10:12:18 ID:q0haI39T
スゴイッ!スゴイ、スゴイ、スゴイィーーーッ!神ーッ!
GJッスよ!あ〜、待ってたカイありました、
続投、禿しく希望します。
62名無しさん@秘密の花園:2006/12/11(月) 10:23:23 ID:smIVKJO8
キター!素晴らしい!
63名無しさん@秘密の花園:2006/12/12(火) 09:15:13 ID:+mdaNuwt
保守
64名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 00:01:43 ID:SgknBVcU

 「そぅれっ!」
 ピッシィイ!
 「アヒッイイィイ・・・ッ」
 うわ・・・スッゲ  お尻、真っ赤! マジ痛そ…
 「いいわぁ姉さん!最高・・・」
 「ヒッ アヒッ! あ・・・」
 姉の泣き声が私の中に心地よく染み入ってくる・・・悔しいけれどこの女、イイわ・・・
 「もっと・・・もっと・・もっと聞かせて!聞かせなさい!!聞かせなさいよっホラァ!!!」
 想いっきり振り上げた手を今にも破裂しそうなお尻に振り下ろす!
 当たった瞬間、掌に吸い付くようなその感触!!素敵・・・
 素敵・・・もっと、もっと味わいたい感触です、コレ!

 押さえつけている左の掌から姉の身体が痙攣を起こし始めている事が伝わってきた。
 ちょうど私も手が痛くなってきたし・・・
 お尻ペンペンはこの位にしてやろうかな・・・
 え?
 何ですか? え・・・違いますよ?別に蒔穂の事なんか心配してませんよ?
 「あ・・・う・・・」
 放心したかの様にうめき声をあげる姉を見下ろしながら、林檎のように赤く腫れ上がったお尻を撫でてやる。
65名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 00:02:45 ID:SgknBVcU
 力は入れてはいないのだが、肌同士が擦れる微妙な感覚まで痛みに化けるのだろう。
 時折ピクンとお尻が跳ねる。

 「ふふ・・・」
 このオモチャはですね・・・いたぶる以外の愉しみ方もあるんですよ・・・

 私は右手の人差し指と中指を揃えて口に含むと、たっぷりと唾液を染み出させた舌でまんべんなく濡らした。
 「・・・」
 口から引き出し、かすかに蔵の中に差し込んでくる光りの筋に照らしてみると、二本の指はねっとりと滑光り、広げてみるとその間に透明の淫らな橋が渡った。

       ゴク

 我知らず口の中に溢れてきた唾を飲み込むと、私はまた右手を振り上げた。
 そして今度は力を抜いて姉の尻に落とした。
 「きゃうっ!」
 それだけで背を引きつらせ悲鳴を上げる姉を無視し、振り下ろした右手をそのままに先程湿らせた指を進ませる。

    谷間から奥へ

 私の指がその柔らかく温かく分厚い、その間を広げると腫れていない純白の肌が現れ、その奥にいかにもいやらしい色素が香った。
66名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 00:03:50 ID:SgknBVcU

 ツンとする匂い
     アネノニオイ

 「濡らしてたのね・・・私にお尻をぶたれながら!」
 信じられない!
 何てはしたない女なんだろう!!
 「とても藍澤の血を引いているとは思えないわね・・・アンタと同じ血が私の中に流れていると思うとゾッとするわ!!」
 「・・・」
 返事は・・・ない。
 あ〜あ・・・
 ごめんなさい、皆さん。何か・・・泣いちゃったみたい。
 「ひど・・・い・・・」
 太ももの上に載せた姉の身体が小刻みに震えている。
 そりゃあここまで言われればキレるか泣くかのどちらかなんだろうけど・・・

   でも、ね・・・ 見ててネ

        ヂュク・・・

 私の指先がたどり着いた場所は、何故か濡れていたの・・・
67名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 06:26:07 ID:rx+GzmS1
(*゚∀゚)-=3
68名無しさん@秘密の花園:2006/12/18(月) 00:19:25 ID:Oz5eq4Rb
イイ!!
69名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 02:09:26 ID:kwcnlczR
ry
70名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 21:24:06 ID:zxts/mVX
…次、まだかにゃ〜。
71名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 22:58:41 ID:GNCY83yD
ごめんなさい 土日にはなんとかうpできるかと思います・・・
72名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 01:00:49 ID:P3+YzZ8j
うPうPー!!
うPうPうPうPうPうPうPうPー!!
73名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 22:55:57 ID:Gqg4rl+f

 「ンっく・・・」

 途端に何かを喉に詰まらせたような声を上げる蒔穂。

 ソコは熱い!
 熱くて・・・熱くて溢れて・・・いるの・・・

 「・・・コッチでも泣いていたの?姉さん・・・」

 「そんな・・・やめて・・・そんな事言わないで・・・」

 「お尻をぶたれすぎると痛くなくなって感じてきちゃうんでしょ?
 腰、くねらせちゃったりして・・・」

 私は指を姉の蜜の中で軽く泳がせた後、滾々とそれを湧き出させる源泉へ侵入させた。

 「はぅっ・・・」
 蒔穂の身体が大きくたわみ、私の太ももに指を立てた。
 同時に潜り込んだ指に柔襞がまとわりつき、それ以上の侵入を拒むかのように細い括約筋が私の指を締め付けた。
 「あら?食べられちゃった・・・私の指・・・」
74名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 22:56:54 ID:Gqg4rl+f
 「ん・・・っく・・・」
 キュッ キュッ と心地よい締め付けを楽しみながら、手首を返す。
 「ヒッ!」
 跳ね上がる姉の頭を力任せに押さえつけながら、人差し指の先を軽く曲げて爪を立てないように気をつけながら柔らかく撫でてやる。
 「あ・・・っあっ!! はぐっう!」
 この体勢でGスポまで指を伸ばすのは結構キツイです。しかもコイツ暴れるから・・・
 「あ・・・ギッ! 痛いっ!!」
 「ああ、ホラ・・・蒔穂が暴れるから爪が当たっちゃうんだよ!?人がせっかく優しくしてやってるのに・・・」
 ゴンと軽く頭を小突く。
 「じっとしてなさい・・・よ!」
 グイと押さえつけた頭がイヤイヤと振られ情けない泣き声が聞こえてくる。
 「お願い・・・やめて・・・もう・・・」
 ハイハイ
 「いやよ・・・大体、キャンプに行きたいんでしょ?誰と行くのか知らないけど・・・何が楽しみなのかも知らないけれど」
 「ちがう・・・そんなんじゃない・・・」

  グチュ

 「うぁうっ!」
 いやらしい音・・・はしたない
75名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 22:58:02 ID:Gqg4rl+f
 滴ってる・・・私の指を伝って掌まで滴が流れてくる

 ヂュ・・・ヂュク グチュ チュ・・・

 ホラ・・・何この・・・音
 「やっ・・・ヤ・・・あぁ・・・あっ・・・」
 ホラ・・・何この・・・声

 左手を滑らせて苦しげに喘ぐ蒔穂の口元に指を押さえつける。
 「ん!」
 「咥えなさい・・・咥えろ」
 生意気な姉はぎゅっと唇を締めてそれを拒む。

  それなら・・・
      指を一本増やしてあげるね

 「 ひっ・・・んぐ! ぐむ・・・っ」
 僅かに開いた口の端から無理矢理指を押し込む。
 右手とはまた違った滑りが私の中を突き抜ける・・・
76名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 22:58:59 ID:Gqg4rl+f
 はぁ・・・いい・・・ いいよ・・・お姉

 「歯を立てたら絞め殺すわよ  舌で優しくしゃぶりなさい」

 指に触れる姉の舌は口の奥に縮こまってしまっている。
 無理矢理に指を口の中に押し込んで吐かれてもイヤだから無茶は出来ないのよね・・・

   でも、こっちの指は別

 「! む・・・」
 ちょっとリズムを変えてあげる
 静かに・・・優しく・・・そっと・・・
 自分にやるような感じで・・・ ナ〜ンテ・・・

 「・・・ん 」
 蒔穂のお尻がプルルっと震えて腰がゆっくりと左右に振られる。
 「大人しくしなさいよ・・・また爪が当たるわよ」
 その言葉が聞こえたのかどうか?
 気が付けば左手の指に生暖かく分厚い感触がまとわりついていた・・・
 ようやく蒔穂がしゃぶりだした
77名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:00:02 ID:Gqg4rl+f
 「そうよ、いい娘ね・・・蒔穂・・・」

 少し指を早める

 「んふぅ・・・」
 泣き声の中に今までと違う響きが混ざり始めた。
 フフ フフフ・・・
 「  気持ちイイ? 答えなさい、蒔穂 」
 指を姉の口の中から抜き出すと、その唾液まみれの指で頬を撫でてやる。
 「はぁ」
 聞こえてきたのはうっとりとした女の吐息・・・
 そして

  「気持ち・・・イイです・・・」

 それだけじゃ、足りないなぁ

 「それで?」

  「あ・・・」
78名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:00:53 ID:Gqg4rl+f

 指を・・・止める

  「・・・ん い やぁ・・・」

 いやならお願いすればいいの

  「・・・・・・お願ぁい 穂摘さん…指を・・・頂戴・・・」

 まだ、足りない

 「指で・・・どうしたいのか・・・わからないなぁ・・・」

 再び吐息が蔵の中に零れ、膝の上の姉の身体が身悶えし始めた。
 ほら、言いなさい

  「・・・穂摘さん・・・もう、ダメなの・・・イかせて・・・指でイかせて下さいっ!」

 そう・・・! そう、コレ・・・ コレを言わせるのがダイゴミって奴なんですよw
 コレだから、蒔穂を虐めるのはやめられない!
79名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:02:02 ID:Gqg4rl+f
 そう、コイツは飽きるまで私の玩具!
 そうすれば、コイツも堂々とこの家に居られるんだから・・・
 それが一番。
 それがBest ・・・ 私の玩具 ・・・ それが私たち藍澤の姉妹の正しい姿・・・

   そうですよね?

 「妹に・・・何て言ったの?姉さん・・・
    私にイかせて欲しいってオネダリしたの?蒔穂・・・」

  「お願いっ じらさないで・・・下さい 指ぃ・・・欲しいんです」

 「いつ?」
  「今・・・今すぐ・・・イかせて!」

 手首を軽く引いて人差し指を抜くと、そのすぐ上のすぼまりに軽く触れさせる。そこは・・・

  「あひっ・・・ダメ・・・!」
 「あら、イかせて欲しいんじゃないの?」
80名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:03:09 ID:Gqg4rl+f
 そう簡単に望み通りにさせてやるものですか

  「そう・・・そうだけどソコはダメっ」
 「ソコって何処? ドコならイイの?
      蒔穂がはっきり言ってくれないと、どこを触ってイかせてあげればいいか分からないわ」
  「そんな・・・」

 必死にこちらを見上げる瞳は悲しく、そして妖しく暗闇の中で揺らめいている。

 なんだかんだと口答えしながら、この女は真性のMです。 うわぁ・・・ヤダあ・・・

 「困ったわね・・・ちゃんと教えてよ、蒔穂」
  「うう・・・」
 もう片方の指を頬から下らせ、私の膝から零れ落ちている乳房に這わす。
 優しく、そして徐々に力を込めて爪を立てていく。
  「う・・・ん」
 痛みを感じているのに蒔穂の口から洩れる喘ぎは紛れもなく快感の波に酔っている。

 「教えなさい、ドコがダメでドコがイイのか・・・言わなければ、ヤメル」
81名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:05:00 ID:Gqg4rl+f
 ガクっと力なく首を落とした姉の身体は痙攣が続き、やがて身体のうずきに押し出されるようにして言葉が響いた。
 今まで死んでいたこの古臭い麹倉の空気にその言葉は燃えるように熱く侵食しながら私の耳に届いた。

  「後ろは嫌・・・アソコでイかせて・・・」
 「後ろって何?アソコって!?」

 ああ、私ってもしかしてSかも知れない・・・今、気づいた・・・

  「お、お尻の穴・・・肛門は嫌なの・・・ちゃんと・・・おマ○コでしてっ
                      お○ンコぉ おマン○がイイのぉ・・・」
 「恥しらず」
  「ハうっ!」
 「なんて恥ずかしい女なの!」
  「ああ・・・ぁあっ」
 「よくそんな言葉を口に出来るわね!? しかも妹の私にっ!」
  「あ・・・もっと・・・もっと虐めて・・・なじって!!」

   もうコイツ、人として・・・^^;

 私の言葉に鞭でも打たれたかのように首とお尻を振りたくりながら蒔穂は夢中で私の足に吸い付いてくる。
82名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:06:03 ID:Gqg4rl+f
 なんかいやらしいっていうか・・・タコ、思い出しちゃったんですけど・・・
 あ!これ確実にキスマークついたな・・・後で蹴りいれてやる!

 「ったく・・・しょうがないお姉ちゃんだネ、蒔穂・・・」
 指を再び動かす。

   奥へ・・・奥へ
     そして激しく・・・優しく・・・激しく・・・激しく
  
    そして、嫌だと言うトコロにも、時々・・・

  「あっ ヒッン! ダメぇアナル駄目って・・・ヒィ・・・! ひゃうっ!」
 「そう? 結構気持ちよさそうジャン?」

 幾ら否定しようとそれは事実だった。

 姉の"後ろ"は私の指が訪れると、戸惑いながらも迎え入れてくれるようになった。

 また、今度・・・ココを使えるようにしてやるのも面白いかも・・・
 でも基本的に、私スカトロはNGですから・・・
83名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:07:19 ID:Gqg4rl+f

 「ん・・・はぁっ おねがっ! あはっ はぐっ!! あ・・・お願い・・・ いっ あぐ」
 その声が激しく、大きくなっていく
 比例して姉の蜜の粘着音もヤケに倉の中に響く。
 その淫らなハーモニーの中、私を雌の臭いが包んでいく・・・

 ああ、私も・・・濡れて・・・る お尻の方まで染みてる・・・

  「ひグっ アヒィッ あ・・・あっ はっ・・・ あああっ」
 「イくなら・・・イくって言いなさい」

 だらしのない股間だけではなく、全身汗にてかっている蒔穂の身体が小刻みに震えだした。
 中も溶け出してるのではと疑うくらいに熱い。

  もう、さすがに限界ですね・・・
   じゃ、皆さん。イかせちゃいますよ〜

 「は・・・あっ あっ  はぁ はぐっ ふっ あぁ あっ」
 次々と溢れ出してくる蜜を跳ね飛ばしながら抽出していた指を止め、そしてまたあの場所を・・・
  「ヒ!!?」
84名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:08:32 ID:Gqg4rl+f
 ビクンと姉の頭が飛び上がった。
 「ほら・・・もう・・・」
  「あ゛っ! あっ!! あっっぐ・・・ あっ・・・はぁっ・・・ イ・・・イクっ!」

 「ん?」
  「イグっ・・・ はぁイクっ イクゥ あっあっあぁ っくぅん イクいくイくゥ・・・」
 蒔穂の指が私の太腿に食い込んでくる。
 そして・・・
  「いっちゃ・・・!!  !!! んっ〜 っくっ・・・・・・んんぅ!!」

 「お・し・ま・い」
  「ああああぁあああっ!!」

 薄闇の中、背を仰け反らせ、汗を飛び散らせながら絶頂を迎える蒔穂・・・

 お姉ちゃんのこの姿を見れるのは私だけ・・・
 こんなどうしようもない、人に頼りっぱなしで、Mで、淫乱で、馬鹿な女だけど・・・

      それでも藍澤 蒔穂は、私の女
85名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:09:38 ID:Gqg4rl+f
 この様を見れるのがその証。

    カワイかったよ、 お姉ちゃん 

  「あ・・・あ・・・」
 エクスタシーの絶頂を乗り越えた蒔穂は力なく私の膝の上に崩れ落ちている。

 「・・・」
 満足そうな顔をしちゃって・・・

 「・・・」
  「きゃ・・・!」
 いきなり私が膝を広げたので、支えを失った姉の肩から下が無様に土間に落下した。
  「あ・・・?」
 左の指は蒔穂の唾液。右の指は蒔穂の蜜。どちらもベトベトに濡れた指で姉の顔を挟むと、引き寄せる。
 膝と膝の間へ・・・
  「あ・・・」

 そう、今度は私の番。

 ホットパンツに顔を押し付けさせる。
86名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:10:55 ID:Gqg4rl+f
 自分では気が付かないけど・・・私も臭いを出してるのかな? 雌の臭い・・・ヤダ・・・

 「脱がしなさい、蒔穂」
 哀れな姉は私の股間で固まっている。
 「私は指よりも舌がイイな・・・ネ、分かる?蒔穂・・・」
 静かに両手を姉の頭から離す。

  蒔穂はおずおずと・・・頷いた。

  そして、上がってきた指が私の身体にまとわりついてくる・・・

 でも残念でした〜!
   私のは見せないよ〜!! 冗談じゃないw 恥ずかしい・・・

 「ほら、さっさとしなさいよ、蒔穂・・・」
  「あ、はい・・・」

 ゆっくりとジッパーが下ろされ、ひやりとした空気が下着越しに染み入ってくる・・・
 「そのまま・・・パンツも下ろすのよ・・・」
  「・・・は・・・い・・・」

 フフ・・・さ、これから・・・もう一つのお愉しみが始まる・・・
87名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 23:32:59 ID:P3+YzZ8j
イ…イイ!!
88名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 00:31:02 ID:MZEyeaRZ
  麹 倉 の 姉 妹  エピローグ

 私と蒔穂の二人だけの世界を提供してくれる倉と外界を繋げる裏手の引き戸を開けるにはちょっとしたコツがいる。
 コツって言うか・・・ま、思いっきり腰をいれて真っ直ぐに引け!って言うだけなんだけど。

 「ん〜!」
 ぐっと伸びをすると少し肌に冷たい新鮮な空気とコンニチハをする。
 気持ちいい!
 この倉は、まあ私と蒔穂にとっては重要な遊び場なんだけど・・・
 決定的に空気が悪すぎる。
 あのカビ臭さだけでも不健康だ。

 「ふう・・・」
 柔らかく降り注ぐ日光の温かさを楽しみながら引き戸を閉めなおしている蒔穂の方へ振り向く。
 下半身を包むジーンズは先程まで置かれていた土間の上に薄くコーティングされた埃がこびり付いている。
 「・・・」
 余りに汚らしく見えたので、無言のまま近づきパンパンと手でお尻をはたいてやる。
 「きゃ!・・・え?」
 飛び上がった姉は両手でお尻を押さえながら、怯えた目で身体ごと振り向く。
 「ああ、違うよ・・・ただ汚れていたからさ・・・」
89名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 00:32:15 ID:MZEyeaRZ
 過剰な姉の反応に苦笑しながら、手をヒラヒラさせる。

 ホンの数分前にこの姉の舌によって絶頂を味わった身体は何処となくダルさを引きずり、恥ずかしながら股間の熱は冷めやっていなかった。

  「 あの・・・穂摘・・・さん?」
 所在なさげな姉の声がトントンと背を叩く。
 「何?」
  「う・・・あの・・・」
 あからさまに眼を反らす姉に嘆息しながら口を開く。
 「なぁに?約束は守るわよ」
  「・・・」
 地面と睨めっこしていた姉の顔がしばらくして上がった。
 私の顔を真っ直ぐに見ている。歯を食いしばって・・・
 え?ちょ・・・ 私ってそんなに怖い?

  「どうして?」
 「え・・・何?どうしてって・・・?」

  「・・・」
 「・・・」
90名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 00:33:21 ID:MZEyeaRZ
 時間にして数秒なのかな。
 その時無言で見つめ合っていたその時間・・・

 でもなぜか・・・とても長くて重い時間だった・・・
 『どうして?』
 何?『どうして』私が虐めるのか?
 『どうして』私が助けてあげるか?

 「何?」
  「・・・ううん・・・なんでもない・・・おじいちゃん達のところに行く」
 「ん?そ、そう・・・」

 おかしい
 何?
 いつもの蒔穂とは全く違う・・・
 この強気は何なの?
 っていうか・・・私が押されている?蒔穂に!?

 「私は口添えするだけだからネ・・・話はちゃんと自分でしなよ」
  「うん・・・アリガト」
91名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 00:34:19 ID:MZEyeaRZ
 短く返事をするだけで蒔穂は私の方を見向きもしない・・・
 私たちは倉が立ち並ぶ中庭を抜け、母屋の渡り廊下を歩いていた。
 後から取ってつけたその狭い廊下を渡るとホン廊下へと繋がる。

 ここからは、お爺ちゃんとお婆ちゃんのテリトリー
 藍澤の家を仕切っている先代の領地・・・聖域・・・

 うまく説明できないけれど、明らかに変化する空気。
 それを胸いっぱいに吸い込むと、私たち姉妹は足を踏み出した。
 「う・・・」
 途端に顔をしかめる蒔穂。
 でも、私も余裕ぶっこいてはいられなかった。

   空気、違・・・う

 何?コレ?
   空気が違う!
 張り詰めた・・・肌を刺すような鋭い空気・・・異様に済んだ空間・・・

 「お婆ちゃん?」
92名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 00:35:17 ID:MZEyeaRZ
 私は思わず独り言を言っていたらしい。
 「お婆ちゃんが・・・キれているんじゃ…?」

 それを判断する材料は廊下の奥からやってきた。

 「うわっ あわわわっ!」
 どたどたと廊下をけ躓きながら、お爺ちゃんが逃げてくる。
 「何?どうしたの!?」
  「お爺様・・・!?」
 私も蒔穂も一瞬あっけにとられて立ちすくんでしまう。
 「ひぃいい! おたっお助けぇええ!!」
 時代劇のような台詞を吐きながら、この家の頂点に君臨するお爺ちゃんは半べそだ!

 これは・・・やはり!
 「あっ!?」
 隣で姉の驚愕の声があがり私もそれを見た。
 無様に逃げてくるお爺ちゃんのその向こう・・・
 その向こうに鬼がいた。

 「お、お婆ちゃん・・・!」
93名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 00:36:14 ID:MZEyeaRZ
 普段と変わらぬ物静かな穏やかな姿・・・
 でも違う! 全然違うっ!!
 誰もかれも逆立った心を癒してくれるような、何もしていなくても感じ取れてしまうほどの優しさなんてない!
 もうホント怖い! 殺気っていうの?アレですアレ!
 猫背のせいで小さな小さな立ち姿が今、マジに鬼みたいです!

 「待って・・・待ってくれぇえい!!」
 ヒィヒィいいながらお爺ちゃんは鬼から逃れようと死に物狂いだ。
 あんまり死に物狂いなのでマトモに走れず、3歩ごとに廊下に転がってしまう。

  「ああっ」
 お婆ちゃんが動いたのを見て蒔穂が小さく悲鳴をあげる
 「うわっ!お爺ちゃん!!」
 私も叫ぶのが精一杯! ゴメン、お爺ちゃん!今のお婆ちゃんは止められない!!

 お爺ちゃんに比べてお婆ちゃんの走りはひとつの無駄もなく、一直線にお爺ちゃんの元へ!
 ああ、いつもはチョコチョコとしか歩かない癖に何であんなに速いの!?

 お婆ちゃんが手にした朱塗りの杖に右手を迸えらせる!
  「きゃあ!!」
 「ううっ」
94名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 00:36:55 ID:MZEyeaRZ
 私たち、顔そむけちゃいました!この次にどうなるかを知っているから!

 「ぎぃやああああああ!!」
 鈍い音と共にお爺ちゃんの絶叫が家中に、いや隣近所中に響き渡る。
 この家、いやこの村の公然の秘密なんだけど・・・ウチのお婆ちゃんの杖は仕込み杖になっているの!
 そして私たちの足元に吹き飛ばされてきたお爺ちゃんの作務衣の背中がパックリと斬り裂かれ、そこから黒っぽい血が・・・心臓の鼓動に押し出されるように流れ出ていたの・・・
95名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 01:20:06 ID:qY9oqXNu
コ…コワイ…
96名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 01:47:08 ID:xE1Pl9ri
爺婆の話は一体…?
しかし超GJ!
97名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 01:48:30 ID:Dcdi8w/2
何この急展開w
98名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 02:58:36 ID:GfuMzQUd
姉妹のどっちかが死ぬとかいうのはやめてくれよ…
99名無しさん@秘密の花園:2006/12/25(月) 21:54:14 ID:Zifw+rO+
…ちぢんだ。
100名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:19:16 ID:Ys+oD3Dr

 「お、お爺ちゃん!!」
 足元でのたうちまわっているお爺ちゃんは見る間に自分の流した血で真っ黒に染まって・・・
 真っ黒? 真っ黒だ・・・

 「これ・・・お醤油・・・」
 生意気にも蒔穂の方が私より一瞬早く事実に気づいたようだ。
 確かに、この鼻を突く香り。この黒味・・・ウチの醤油だ。
 「この・・・!」
 思いっきり苦しみもがいているお爺ちゃんを踏みつけてやる。
 「グェエエ・・・」
 蟇蛙のような声を上げ、口をパクパクさせながらお爺ちゃんは私に何かを訴えかけている。
 が、その前にここで言っておきたいことがある!

 「お爺ちゃん!『醤油は藍澤の魂じゃ!』とかいつもぬかしてるクセに!
      見本用のパックね、これ!? 背中に仕込んでおいたんでしょ!!」
 「あ、当たり前じゃ!
    命は魂に勝る!!
      死んでしまったら元も子もないワイ!」
 実質上、今のウチのトップに君臨するお爺ちゃんは私に踏みにじられ、目を白黒させている。今まで考えないようにしてきたけれど・・・結局コイツもダメ人間じゃないの!?
101名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:20:30 ID:Ys+oD3Dr
 「は、離せ! 蒔穂、背中が痛い・・・!!
       ワシャぁぶった斬られとるんじゃ!」
 何か・・・情けない・・・
 「嘘!斬られたのはパックでしょ!」
 「嘘じゃないワイ!!
    あの糞婆あ!・・・本気で踏み込みやがった!!
                   オオ!醤油が沁みる〜っ!!」
 どうやら、防弾チョッキ代わりに背中に仕込んでおいた醤油パックを切っ先は突き抜けていたみたい・・・

 「でかした、穂摘・・・」
 音もなく降り積もり・・・罪もない大地の草花を無言の内に殺していく純白の雪のような冷たい声が奔った。
 「お婆さま・・・」
 怯えきった姉の声
 圧迫される空気・・・息が・・・できない

 「そのまま踏んでなぁ・・・
     今、引導を渡してやるよぉ・・・」
 初めて人を斬ったのが花も恥らう乙女の頃だという・・・
 未だに手首に返ってくるその感触が忘れられないのか、ヤッパを抜くとお婆ちゃんは私たちのお婆ちゃんでなくなっちゃう・・・
102名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:21:28 ID:Ys+oD3Dr

 「お婆ちゃん・・・今回は何?」
 苦しい息を何とか整えながら、私はお婆ちゃんに話かけた。
 何とか気をそらさないと・・・もう蒔穂の話どころじゃない!
 事と次第によっては蒔穂も私も勢いで叩っ斬られちゃうかもしれない!
 ああ、最悪・・・
 「お爺ちゃんが悪い事したの?」
 私の胸の辺りまでしか身長のないカワイイお婆ちゃん・・・今は違う・・・
 「・・・」
 淡い午後の日差しに卑しく照り返る線のように細い白刃を、お婆ちゃんは鞘に納めた。
 ヤッバ〜イ・・・
 え?鞘に収めたんならイイじゃないって?
 ううん、この人・・・居合いだから・・・
 今、ガチやってるから・・・

 「永眠(エイミン)・・・」
 お婆ちゃんの口から抑揚のない声が呪文のように吐き出された。
 「隣町のキャバレー『終着駅』の永眠とかいうホステス・・・」
 下を見るとお爺ちゃんは固く目を瞑りお婆ちゃんの声を鼓膜から追い出そうとしているみたいだった。
 「そのしなびたタクアンみたいな逸物ぶら下げて・・・ようも宿へ連れ込めた!」
103名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:22:30 ID:Ys+oD3Dr
 「ゲッ!マジ!?」
 「・・・最低」
 お婆ちゃんと私達の声に、カッと見開いたお爺ちゃんの瞳は涙に濡れていた。
 「う、うるしゃいっ!永眠チャンはワシに優しいんじゃ!」
 だから、何?
 「たまにはこの家の麹ぐさい空気から逃げ出したりしたいんじゃ!」
 「それなら・・・」
 お婆ちゃんが一歩踏み出した。

   ヤバイ

 小さい頃から何度もぶった斬られるお爺ちゃんは見てきたけど、コレはヤバイ!!

 「ワザワザ逃げ出さなくともエエようにしちゃるワ…」
 その右手がゆっくりと鞘に伸びる・・・
 ダメ・・・私にはどうすることも出来ない・・・!

 「待って 待って、お婆ちゃん・・・」
 蒔穂!?
  私の視界を横切り、姉は祖母の前に立った
104名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:23:19 ID:Ys+oD3Dr

 「私・・・私は・・・この家ではイラナイ人間です・・・そうなんでしょ?お婆ちゃん」
 「・・・」
 「でも・・・それでも私・・・言いたい事があるんです・・・」

   ドクン

 嫌な予感に心臓が震えた。
 締め付けられるような胸の痛み・・・吐き気

 「・・・何が言いたい? 蒔穂・・・」
 氷のようなおばあちゃんの声
 「あのね・・・」

    ダメ・・・!言うな!!

                  殺される

 「この家ってお爺ちゃんとお婆ちゃんの所為で・・・息苦しいなって・・・
 いつも押さえつけられてて、お父さん達もかわいそう・・・」
105名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:24:18 ID:Ys+oD3Dr

   どういうつもり? 死にたいの!? 
 
               私を置いてっちゃうの!!?

 「ほう・・・」
 普段から細いおばあちゃんの眼の奥がギラリと光る。

 「・・・それでね・・・」

     もうやめて!
              お姉ちゃん!!

 「今度、キャンプに行きたいなって・・・お友達に誘われているし・・・
   ・・・・・・せっかくの週末にこの家に居るのもイヤだし、気晴らしに・・・」

 「蒔穂っ!!!」
 この時のお婆ちゃんは、私の目には人ではなく・・・
 何か猛禽類っていうの?ワシだか鷹だか・・・そんなイメージに見えました。
106名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:25:07 ID:Ys+oD3Dr
 お婆ちゃんの右手が動く瞬間
 お爺ちゃんの怒鳴り声
 動かない馬鹿姉・・・

 飛び出した自分・・・熱い感触・・・
 斬られて・・・そう、斬られたんです・・・

 姉の声が遠くに聞こえて、何か抱きしめられちゃって・・・
 何なのかな?
 何やってんだろな?

         ああ・・・



 「バ〜カ」
 「・・・」
 「バカ馬鹿ばかBAKA・・・」
 蒔穂は俯きながら私の声を聞いている。
 「・・・」
107名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:26:17 ID:Ys+oD3Dr
 「馬鹿・・・」

 皆さん、聞いて下さい!
 この馬鹿、キャンプに行かなかったんです!断ったんです!!

 何か・・・私の看病するって・・・
 ったく!私が何の為に・・・!!
 ホント、どうしようもない馬鹿!! そう思いませんか!?

 ああ、もう・・・なんでこんな奴の妹なんかに生まれてきたんだろう!?
 最っ悪!

  「ね・・・」
 「あ?」
  「・・・」
 「何?」
  「大好き・・・」

 ハァ?
 「何?お姉、何言ったの?今・・・」
  「ありがと・・・」
108名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:27:19 ID:Ys+oD3Dr
 「何?とうとう頭にキちゃったワケ?」
 呆れた事に顔を上げた蒔穂は笑顔だった。すこしはにかんだ・・・
 「・・・嬉しそうじゃない・・・私が怪我をしたのがそんなに楽しい!?」

 蒔穂は慌てて両手と頭を振った。
  「違うよ!! そうじゃなくて・・・嬉しかったのは・・・私を・・・」
 「ああ、もう!」
 その先の言葉を聞きたくなかったので、私は声を荒げながら乱暴に寝返りをうった。
  「あ・・・果物剥こうか?」
 「・・・・・・朝から何個フルーツを食わせるつもり!?
                    お腹、下っちゃうでしょ?」
  「そうでした」
 そうでしたじゃネェっ!
 だいたい、何で絶対安静なの、私!?

 あ、皆さんにも御心配かけちゃったかも知れないけど、左腕を3針で済みましたから・・・
 で、
 「何で絶対安静なのよっ」
 「だって・・・何かあるといけないし・・・」
 「何もないわよ!」
109名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:28:18 ID:Ys+oD3Dr
 あ〜この会話を何度繰り返したんだろう?
 みんな心配性すぎるんだから・・・

  「あのね、穂摘ちゃん・・・さん・・・」
 「何よ?」
  「キャンプ行かなくてごめんなさい・・・」
 「全くよ・・・」
 すうっと蒔穂の唇が降りてきた。
 「何?」
 その瞳は何のふざけもなく、熱かった。・・・マジ?
 「何なのよ?」
 蒔穂の指が頬にかかる。
 近い・・・お互いの吐息が感じられるほどに・・・
  「私の事・・・」
 掠れた息だけの声で蒔穂は言った。
  「かまってくれて・・・見ててくれて・・・ありがとう」
 「私はただ虐めて遊んでるだけよ・・・」
  「じゃあ・・・」
 もっと近づく唇・・・
  「これからも、ずっと私を虐めて・・・」
110名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:28:55 ID:Ys+oD3Dr

 キス、された・・・
 生意気!蒔穂のクセに!!
 後で、どんなお仕置きをしてやろうかしら!?

      もちろん、場所はあの倉で・・・

                     麹倉の姉妹  〜完〜
11115:2006/12/26(火) 00:32:21 ID:Ys+oD3Dr
最後の最後に好き放題やらせていただきましたが、蒔穂と穂摘の物語はこれで完結です。

今回、全く計画性なく書き始め、書き続けていったのでかなりだらしのないうPになってしまいました。
反省しています。

また機会があれば、再び蒔穂と穂摘の話を考えてみようかなと思っております。
それでは、ありがとうございました。
112名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 00:45:32 ID:b5cCvpU4
イイよ〜*
えがったよ〜*
作者〜愛してるよ〜*
113名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 01:49:07 ID:TYW4vSon





   妹   は   ツ   ン   デ   レ




ってことでおk?てかgj過ぎです登場人物達愛おし過ぎです爺ちゃん婆ちゃん含めて
114名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 20:02:47 ID:9jNE8Mjh
…ちっと…ホロッと…。

ありがとござりますた。
115名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 23:39:20 ID:aJIGU4ww
大学に入りたての頃、四つ下の妹とケンカして泣かされた後、お尻の穴吸われたことがある。
死ぬほど屈辱だったのに忘れられなくなって結局ビアンに目覚めちゃった。
116名無しさん@秘密の花園:2006/12/27(水) 03:31:16 ID:ZHJK36Sz
↑ネタにも程がある
117名無しさん@秘密の花園:2006/12/27(水) 19:14:09 ID:xN6VKTPL
>>>116
広いココロで…
…長〜い目で見まもってやるべ〜よ〜
…な〜んも期待せんでよ〜。
118名無しさん@秘密の花園:2006/12/28(木) 16:56:57 ID:6b2dENB+
うむ。ネタかそうでないかより、萌えるか萌えないかで判断するのがたしなみというもの
119名無しさん@秘密の花園:2006/12/29(金) 15:45:18 ID:mbwJDRtZ
妹に物投げつけられた
妹にノート落書きされた
妹に指を噛み付かれた

妹は1歳(*´Д`)カワユス
120名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 16:42:21 ID:7LRCSWzN
保守
121名無しさん@秘密の花園:2007/01/13(土) 23:59:35 ID:5DOGkEg5
age
122名無しさん@秘密の花園:2007/01/14(日) 00:07:56 ID:TE1l3miY
>>119 いいなー。妹とは何歳差?
123名無しさん@秘密の花園:2007/01/14(日) 20:44:24 ID:7UwvGk6F
小学生の時2つ下の妹と毎晩乳揉み合ってた
今考えるとヤバイだろw
124名無しさん@秘密の花園:2007/01/16(火) 17:04:36 ID:304YBBp3
>>122
20と少し違うな
妹は父親が再婚したあと生まれた
再婚相手は私と10歳しか違わない
ちなみに父は40代、元気あるなーww

妹ちょおおかわいいいい
12515:2007/01/23(火) 23:29:54 ID:OtjIvxqe
保守がわりで投下
前の続きです
126名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:32:19 ID:OtjIvxqe
 「いやっ! いや〜!! 穂摘っ 穂摘ちゃん!! 穂摘ぃ!!」
 「騒ぐな!蒔穂・・・腕をかすめただけじゃっ 落ち着け!!」
 「嘘・・・嘘!! こんなに血が出てる 血が止まらないよ!!
       お婆ちゃんのバカァ!!」
 「・・・ちょっと・・・お姉・・・大丈夫だから・・・」
 「どけというのに!蒔穂!!止血できんじゃろうが!!!」
 「やだぁ・・・!!」


     麹倉の姉妹   野良猫、再び

 「はぁっ!!」
 夢の中の自分の悲鳴に驚いて眼が覚めちゃいました・・・。
 胸が・・・痛い
 何かに引き裂かれるように・・・

 あれから一月も経つのに・・・
 まだ、あの穂摘ちゃんの姿が忘れられない・・・
127名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:33:30 ID:OtjIvxqe
 皆さま、お久しぶりです。
 覚えておいででしょうか?
 私、藍澤 蒔穂です。

 ・・・相変わらず、この藍澤の家では私の居場所は猫の額ほどしかありませんが^^;
 でも、生きてます。
 あのキャンプの際には、いろいろとお騒がせしてしまって申し訳ありませんでした。
 大丈夫・・・ではないですけれど・・・以前よりは大丈夫です。大丈夫になりました!

 何か・・・あの時から、穂摘ちゃんとの距離が縮まってきたような・・・
 あの、ですね・・・前よりもっと・・・優しく虐めてくれるようになったんです・・・
 あ・・・のろけてますか?私・・・

 「お姉ちゃん・・・」
 「あ、穂摘ちゃん!」
 廊下の向こうから穂摘ちゃんがやってくる!  今日も可愛いナ
 「おはよう、穂摘ちゃん!」
 「あのさ、着物で廊下に寝ないでくれない」

     あれ?穂摘ちゃん、機嫌悪い・・・

 「あぁ・・・ごめんなさい・・・でも、何だかとっても温かくて・・・おなかの辺りとか」
 「・・・天然の湯たんぽを抱いてんだから、当然よね」
 湯たんぽ?
 そういえば膝の上に・・・
 「ニャ??」
 「ぅわっ 右京之介忠益!」
 びっくり! 視線を落とすと、私の膝の上で愛猫の右京之介忠益がゴロゴロと!
 「いつの間に・・・温か〜い」
 ふぅと穂摘ちゃんが何時もの溜息をつくと、無造作に右京之介忠益の首根っこを掴んで庭に放り投げちゃった!
128名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:34:20 ID:OtjIvxqe
 「あ!そんな・・・」
 「大丈夫よ・・・アイツも猫の端くれなんだから」
 冷たく言い放つと、穂摘ちゃんが私の着物の襟首を掴んで無理矢理に引っ張ったんです。
 「痛っ 穂摘ちゃん・・・」
 「昼間からトんでんじゃないよ!そろそろ…野良猫がやって来る時間だよ」
 「野良猫なんて・・・叔母様だよ!」
 「あんなヤツ!・・・」
 吐き捨てるように言うと穂摘ちゃんは私を廊下の壁に叩きつけるように手を離して、わき目も振らずに歩いていってしまいました。言葉だけを残して・・・
 「あんなヤツ、野良猫で充分でしょ!」
 「穂摘ちゃん・・・」


 それから40分も経たぬ内に私たち家族は居間で久しぶりの来客を迎えていました。

     藍澤 刈穂さん

 母の妹で私と穂摘の叔母様です。アメリカのノースカロライナ州に住んでいらして、お会いするのは2年ぶりなんです。
 しかも、今回は旦那様候補のジェームズさんも御一緒に。
 私、初めてお会いするんです。大きな方・・・素敵です!
129名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:35:32 ID:OtjIvxqe
 「オウ、ジェームズゥゥゥ! ぬる燗かぁ?熱燗かぁ!?
       おおうっと!冷と来やがったか!!  イケるねぇ」
 お爺ちゃんなんか、もう大騒ぎ!ジェームズさんと真昼間から一升瓶を抱えてる^^
 ホント、仕方ないなぁ・・・

 「蒔穂」
 不意に耳元で声がしたんです。
 「ひゃ」
 ビックリして振り向くと、刈穂叔母様が・・・何か、私に寄りかかるような格好で唇を近づけてきたんです。
 「え?叔母様・・・」
 「シッ・・・ どう?最近・・・ つらい?」

    ドクン

 何、この言葉? 何、この声・・・ なんの抵抗もなしに私に染み込んでくる・・・
    私の身体に
       私の心に
 「え、何ですか?」
 聞き返す私に戻ってくる声は異様に濡れているように感じます。
 「相変わらず、虐められている? 私みたいに・・・」
130名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:36:24 ID:OtjIvxqe
 「!!」

 そう。刈穂叔母様も私同様、お婆ちゃんからの受けが悪いです。理由はわからないけれど穂摘ちゃんも刈穂叔母様を野良猫扱いして・・・嫌っているの・・・

 「・・・叔母様・・・」
 「ふふ・・・なんでだろうネ・・・私たち、何も悪いことしてないのにね・・・」
 寂しそうに微笑む叔母様・・・
 気が付けば、お婆ちゃんもお母さんも、穂摘ちゃんまでもがいなくなってる。
 黙って出てっちゃったんだ・・・  ひどいな・・・
 「叔母様・・・」
 「ううん・・いいのよ私は・・・慣れてるから。・・・慣れちゃったから・・・でも」
 叔母様は両手で私の手を握り締める。きつくは無く、そっと・・・
 肌と肌のふれあい・・・その隙間の空気までもが暖かい・・・
 叔母様の優しさが空気を通じて伝わってくる。
 「蒔穂は・・・どう?」
 「叔母様・・・」

 不意に胸の奥がキュンとうずいてしまいました。
 この人は・・・こんなに私を心配してくれている!
 穂摘ちゃんとも違う・・・真正面から、ストレートに私を見てくれている!
131名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:37:58 ID:OtjIvxqe
 ああ・・・叔母様・・・

 「私・・・私ね・・・」
 「うん? 言ってごらんなさい、蒔穂・・・誰にも言わないから・・・」

 優しくて、どことなくココナツのように甘い声が私を包んでくれる・・・
 あ・・・
 ああ・・・   嬉しい・・・


   「で?」
   「・・・」
   「あの野良猫は何しに戻ってきたワケ?狙いが見えないんだけど・・・」
   「所詮、野良・・・何も考えてなぞ・・・おらぬ・・・」
   「んなワケないじゃん・・・何?あのデッカイお兄さんは?」
   「知らぬ・・・が、この家で妙な動きはさせぬ・・・」
   「だと、いいけど・・・」
   「穂摘」
   「何、お婆ちゃん」
   「蒔穂を刈穂に近づけさせるな・・・」
132名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:38:56 ID:OtjIvxqe
 「懐かしいな、ここ・・・」
 叔母様に誘われるままに、私は今「あの倉」へ来ています。
 「懐かしい?」
 叔母様は、ん〜と背伸びをすると薄暗い世界の中で私に微笑んで見せる・・・
 「昔はね、貴女のお母さんと此処で遊んだの!」
 「え?」
 此処で?
 この倉で・・・遊ぶ?     それって・・・
 「蒔穂も穂摘に此処で遊ばれているんでしょ?」

    ゾク

 不意に走った寒気は、この倉の中の温度だけじゃないはず・・・

 「叔母・・・様?」

 叔母様の線の細い身体が急に大きくなったように見えて・・・
 一歩・・・二歩と・・・
 気が付けば後ずさりしている私・・・
133名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:39:51 ID:OtjIvxqe
   トン

 と背中が何かにぶつかった・・・とそれを認識する前に、もの凄い力が私を襲ったんです!

 「きゃッ・・・  あぐぅっ」
 信じられないような力で"何か"が私に絡みつき・・・それがグイグイと締め上げてくるんです!
 「苦しっ・・・! 助け・・・お・・・叔母様ぁ・・・」
 息を吸えずにもがく私の耳に、叔母様の声が入ってきました。
 先程とは打って変わって、乾いた・・・冷たい声が・・・

 「大丈夫よ、蒔穂。ジェームズよ」
 「ジェ・・・ジェームズ・・・さん・・・?」
 あまりに強く締め付けられて、首も動かせないけれど・・・私の身体に巻かれているのは間違いなく・・・ジェームズさんの丸太のように太い腕だった。
 「どうして・・・ジェームズ・・・さん・・・はなし・・・てぇ」

    苦しい・・・息ができないよ

 「蒔穂ぉ・・・」
 叔母様の声はいつの間にか百足のような触れるだけで肌に粟立つ物へと成り下がっていました。
 「虐めてもらいたい?」
134名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:40:39 ID:OtjIvxqe
 「お、叔母様・・・何を・・・」
 フフ・・・と目の前で笑う刈穂叔母様は・・・それまでの叔母様とは全然違って・・・

 そんな・・・この感じ・・・穂摘ちゃん・・・!?

 「罪よぉ・・・蒔穂 あんた、誘い受けって言葉知ってる?」
 ゆらりと近づいてくる叔母様の身体から立ち上る香りが、嫌ってなる位に「女」過ぎる!

 「叔母様・・・叔母様、やめて」
 「ふふ・・・また、誘われちゃった・・・」
 そんな! 誘ってなんか・・・ない!

 「この着物・・・お母さんのでしょ?」
 襟首に指を滑らせながら刈穂叔母様は首筋に熱い声を吹きかける。
 「ね・・・コレ・・・私がお姉ちゃんにプレゼントしたんだよ?」
 「え?・・・」
 叔母様が・・・お母さんに・・・?
 「良く・・・」
 更に近づいた叔母様の唇が私の頬に吸い付き、そして耳の方へ・・・
 「・・・似合ってるよ・・・」
135名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:41:57 ID:OtjIvxqe
 「んんぐっ! んむぅ・・・!!
 何の前触れ無しに・・・唇を盗られた・・・
 ひどい・・・私の唇・・・この唇は穂摘ちゃんのモノなのに!!
 「おいし・・・」
 叔母様は私の唇の隅々まで舌を這わすと、見せ付けるようにニッと笑い、そして私の足元に跪いていったんです。

 叔母様の指がゆっくりと私の裾の両端を開いていく
 次第にひんやりとしていく足の感覚に反比例して身体の芯が熱くなって・・・

 「ホント・・・虐められたがりなのね」
 ジェームズさんに羽交い絞めされている私の顔を下から覗き込んで叔母様はくすっと笑った。
 「違う・・・」
 「嘘・・・顔が喜んでる・・・」
 「違う・・・違うんです・・・」

   そう違うの
    私は・・・私は穂摘ちゃんに・・・穂摘さんに・・・
     虐められたい  虐められていたい
      ゆっくり 優しく

       叔母様じゃ駄目
136名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:42:50 ID:OtjIvxqe

  チュ

 剥き出しになった膝小僧に叔母様はキスをする。
 「違うの?イヤなの?なら、今私を蹴り飛ばしなさいな・・・死に物狂いで抵抗しなさい」
 そ、そんな・・・叔母様を蹴るだなんて・・・
 「できないの?」
 クスクス笑いながら、叔母様は私の脚に絡み付いてきたんです。
 「なら、違わないわネ」

 蜘蛛!?  あぁ・・・この感触・・・

 あ・・・やめて

  その指・・・あ・・・ヤダっ キモチワルイ
    あ・・・ソコ・・・
      そんな・・・奥へ!!?

 「やあああ・・・・」
 「ほらほら・・・しっかり濡らしなさい?自分が痛い思いするだけよ!?」
137名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:44:01 ID:OtjIvxqe
 「やめて・・・お願い・・・」
 「刺激が足りない?O.K!ジェームズ・・・CastOff!」

 無機質に私を羽交い絞めしていたジェームズさんの腕がやにわに波打ち、そのクマのような手が両襟を掴んで思い切り拡げてくる!
 「ああ!!」

 ギッ ビッッ

 私の悲鳴と絹の悲鳴
 「あぐぅ! や、やめてぇぇ ジェームズさん! この着物はっ!!」
 この着物はやめて!
 だってこの着物には多分・・・ お母さんと叔母様の・・・思い出があるはずだから
 「着物は破かないで! ジェームズさんっお願い!!」

 身体に走る痛みよりもこの着物を守らなければ・・・コレだけは守らなきゃ!
 「お願い・・・! お願い!!」
138名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:45:03 ID:OtjIvxqe

 空気が・・・動いた

 「待って、ジェームズ」

 叔母様はジェームズさんを制止すると倉の奥の方に眼をやり・・・そしてクスッと笑ったんです。
 「あらら、バレちゃった!」
 〜え?〜
 倉の奥、その暗闇にやがてぼんやりとした白い影が・・・
 それはこちらにゆっくりと近づいてきて、その影の輪郭が私の目にもはっきりと線を結んで・・・それは!

 「あ・・・」

 思わずこみ上げてしまいました。

  来てくれた
      来てくれた!

 「穂摘ちゃん・・・」
139名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:46:11 ID:OtjIvxqe
 紛れもない妹の姿・・・いつもの穂摘ちゃん!
                      あ・・・穂摘さん・・・

 「叔母様・・・大人気ないですね・・・姪の玩具をくすねるなんて」
 刈穂叔母様は大げさに肩をすくめると、ヤレヤレと首を振りました。
 アメリカで暮らすとこういう仕草も派手なんだなぁ・・・
 と、いけない!そんな事考えている場合じゃなかった。

 「心が狭いわねぇ、穂摘!
 長旅で疲れた叔母さんに、少しぐらいの思いやりを持てないの?」
 「疲れているようには見えないわ・・・ソレで遊んでいいのは」
 穂摘ちゃんは私を指差し、それから親指で自分を指差して
 「私だけよ!」
 カッコイイ・・・穂摘ちゃん、叔母様よりもカッコいいよ!
 「フフ・・・ジェラシー?」
 「・・・」
 「私にお姉ちゃんを取られて悔しい?あ、それとも自分が構ってもらえなかったっていうヤキモチ?」
 叔母様は両手を腰に添えて、穂摘ちゃんを見下ろしている。
 「それならはっきりと『お願い』してくれればいいのに・・・いいわ、お姉ちゃんと一緒にいたぶってあげる。服を脱いで四つん這いでこちらに来なさい」
140名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:47:06 ID:OtjIvxqe

  そんな!

 「お婆ちゃんは言っていたわ・・・」

 穂摘ちゃんは右手を天に上げて叔母様を睨みつけた。

 「この世には結ばれるべくして結ばれる縁(えにし)がある・・・」

 「何・・・?」

 「その縁を己の欲で断ち切ろうとする輩は・・・鋼の刃に華を散らすってネ」

 「ごめん・・・全然怖くないんだけど、そんなカッコ付けられても・・・」

 「本当に・・・」
 穂摘ちゃんの笑顔・・・何か怖い・・・
 「本当にそう言っていたのよ。お婆ちゃんが・・・ネッ お婆ちゃん! 」
141名無しさん@秘密の花園:2007/01/23(火) 23:48:08 ID:OtjIvxqe
 あっ と思う間でした。

 穂摘ちゃんが弾かれたように横に飛んで・・・!
 そこに居たのはお婆ちゃんで・・・!!
 叔母様がビクッと震えて・・・

  そして !!!

 お婆ちゃんが私たちの方に飛び込んできたの! 手には朱塗りの杖を持って
 「ジェームズ!逃げて!!」
 叔母様が泣きそうな声で絶叫したけど・・・でもその声よりお婆ちゃんは速くて・・・

 突然、私の身体からジェームズさんの腕が消えて・・・突き飛ばされて・・・!

 仕込み杖を鞘走らせてジェームズさんの太ももを叩っ斬ったお婆ちゃんは、彼の大股の間を転がりぬけて後ろに回り、逆の足のふくらはぎも切り裂きました。

 ジェームズさんも訳がわからなかった・・・自分が何をされているのかがわからなかったと思います。
 だって悲鳴を上げたのは、床に倒れこんでしばらくした後だったもの・・・

 「ほうれ・・・散ったじゃろう・・・」
 静かに静かに染み入るように・・・
 お婆ちゃんの声が聞こえた。

   「血の華が」
14215:2007/01/23(火) 23:52:54 ID:OtjIvxqe
今夜はここまでです。一応前編という事にしておいてください。

全然スレの趣旨とずれた内容ですが、後半は趣旨通りの内容になりますので御容赦ください。

前回投下させてもらった話と比べて、蒔穂の性格と口調を変えてしまいました。ちょっとクドイ喋り方になってしまいました^^;

後編は・・・なるべく早く投下・・・できるかな・・・?

頑張ります^^;
143名無しさん@秘密の花園:2007/01/24(水) 00:04:04 ID:lh0IsV+A
>>142
プロになるきないの?
それとも、既にプロなの?

いずれにしても、すごいです。
脱帽。
144名無しさん@秘密の花園:2007/01/26(金) 20:42:47 ID:0sTKR69N
刈穂さんとお母さんの過去話も読みたくなってしまいました。
145名無しさん@秘密の花園:2007/01/27(土) 10:13:42 ID:v3calosn
続き期待age
146名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 14:53:14 ID:ZrZC8Ebu
  麹倉の姉妹   野良猫哀歌

 あ、ども!藍澤 穂摘です。
 お久しぶり

 大騒ぎの末、真っ青になっている野良猫こと刈穂叔母様。自分の足で立ち上がる事もできないウドの大木野郎。戦闘モードが未だに解けない婆ちゃんとウチの使用人たちを追い出して・・・ようやくこの倉の中は私たち二人きりになりました。

 「うっ・・・うぅ・・・穂摘ちゃ・・・穂摘さぁん・・・」
 泣きじゃくりながら背中にまとわり付いてくるこのバカ・・・
 肩に、背中にペタリと貼り付いてくるその身体は小刻みに震えている。
 相当怖かったらしい。
 いい気味だ。

 「あんな女に気を許して、ノコノコとここについて来た罰よ!相変わらず危なっかしいネ」
 身体を捻り、バカを振りほどこうとするがナヨナヨとこちらにもたれかかってくるばかりで一向に離れる気配がない。
 「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
 同じくナヨナヨした声が背中をコソコソと這い上がって耳に届く。
147名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 14:54:04 ID:ZrZC8Ebu
 あ〜、もう!

 「離れなさいよ、蒔穂・・・」
 「え・・・?」
 「かなりウザいんだけど」
 「穂摘・・・さん」
 「離せって!」

 突き飛ばすように振り払うと、姉は力なく壁に激突して体を沈ませた。
 「あの女には近づくなって・・・前から言ってあったよね」
 「え・・・でも叔母様だよ・・・」
 バカっていうのはいつか治るものかしら?
 「その叔母様にいいように犯されそうになったのは誰?」
 端正な姉の顔が・・・悲しげに歪む。
 ああ、そうね・・・

    コイツは生まれついての誘い受けだ・・・

 「だって・・・」
 何、言い訳?
148名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 14:55:06 ID:ZrZC8Ebu
 それとも・・・口答え?
 「・・・」
 「言いかけてやめるなって言うの」
 「ゴメンなさい・・・」
 「簡単に謝るなって言うんだよっ アンタ反射で謝ってんでしょ!」
 「穂摘ちゃん・・・違うよ」
 「あ?」

     穂摘・・・ちゃん!?

 無言で壁に背を預けている蒔穂に近づくと私は力任せにその頬を張った。
 「ふっ!」
 乾いた音と共にズルズルと姉の身体が床に崩れ落ちる。
 「あ・・・」
 見上げる瞳は涙に濡れ、その口元はへの字に歪み・・・でも・・・とても可愛い・・・
 「・・・」
 「穂摘さん・・・」
 「・・・」
 「え?・・・」
 「・・・」
 「お願い・・・何か言って・・・」
 「・・・」
 「ほ・・・穂摘さん・・・」
149名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 14:56:40 ID:ZrZC8Ebu
 見る間に蒔穂の両の瞳からポロポロと涙が零れ落ちていくのが、この薄暗い世界の中でもはっきりとわかる。
 「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・これからは穂摘さんの言うことをちゃんと聞くからっ!」
 壁際から床を這い私の足首を掴む蒔穂。
 そのクシャクシャの泣き顔から視線をちょっと上げると乱れた裾から細いふくらはぎが土床に無防備に投げ出され、わずかに顔を覗かせる襦袢の中へと続いていく。
 「嫌わないで・・・! 見捨てないで! お願・・・い」
 白く薄い布地の合わせが作り出す影がバカ姉の肌の白さに反比例してやけに濃く眼に映る。
 思わずその影の中で柔らかく丸く孤を描いているのであろう蒔穂の腰を妄想してしまう。
 なんだか着物を透視している感覚・・・私もかなりアブないかなw
 「お願い・・・何か言って・・・叱ってよぅ 私、穂摘ちゃんの言いつけを守らなかったんだよ!叱って・・・怒ってよ  穂摘ちゃんまで私を無視しないで!!」
 私、ただ黙ってるだけなんだけど、それでもこのパニクリよう・・・笑っちゃう。

   え? 叱れ? もちろん・・・でも慌てない!
   それにしても・・・バカはやっぱりバカだ 学習しないからバカなんだよネ

 「ちゃん付けするなっ」
 力任せに足首に食い込んでくる穂摘の指を乱暴に振り払い、その哀れな背中を思いっきり踏みつける。
 「きゃうっ」
 肺から搾り出された空気と共に細く短い悲鳴が床の土埃を舞い上がらせる。
 「うぅ・・・」
 グリグリと踏みにじる度に靴底越しに姉の身悶えるうねりが私の身体に伝わってくる・・・
150名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 14:57:38 ID:ZrZC8Ebu

 足首に 太腿に そして・・・その奥・・・ 
  姉の身体がくねると     私の・・・ソコも・・・ 
   くねっちゃうっ!・・・なんてある訳ないでしょ

 私で妄想したりイヤラシイ事しないでよね! おかずは蒔穂にしてよね

 「穂・・・摘さ・・・ん」
 こほこほと唸るように声が聞こえてきた。
 見下ろせば、ジタバタともがく姉の身体はピンに刺さった虫のよう・・・
 「フッ・・・」
 笑っちゃう ホントに・・・

 
 一方その頃!!
 奥座敷では後ろでに縛られた刈穂が畳の上に身を投げ出されたいた。
 哀れなジェームズはウチの若いのになじみの外科医の処へ連れて行かせてある。
 あそこの病院は主にウチの婆さんがぶった斬った連中の治療費で儲かっておるようなモンじゃからそうそう警察には通報せん。
 ん?誰か入ってきたぞ・・・
151名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 14:59:10 ID:ZrZC8Ebu

 「あ・・・」
 薄い朱を基調とした、それでも地味めな着物を羽織ったその女性は芋虫のような刈穂の脇に腰を下ろした。
 「穂稀姉さん・・・」
 「・・・叱られたいの、刈穂?」
 「姉さん・・・姉さん・・・」
 「私たち、もういい歳したオバさんじゃない。おかしすぎるわ、あなた」
 刈穂の頬のすっと指を滑らすのは、穂稀じゃ! おお、蒔穂と穂摘の母親ですじゃ。
 あの難儀な女が嫁いできてからウチはちぃっとおかしくなってきてしまったんじゃ!
 「・・・私に嫌がらせするんじゃなくて・・・娘達に手を出すなんて・・・」
 「あ・・・そう、そうよ!私を放っておけば今度は穂摘を襲っちゃうわよ!
 あの生意気な娘・・・あの娘、処女よね!姉さんの目の前で奪ってあげようか!?
 姉さんのを貰った時みたく! 知ってる?今じゃペニバンっていうのがあるのよ・・・男みたく穂摘を犯してあげる・・・あの娘の泣き顔・・・泣き声・・・見せてあげる! 聞かせて・・・」
 乾いた音が刈穂の言葉を遮った。
 立て続けに三度・・・
 「ああ・・・」
 コトと力なく畳に落ちた刈穂の頬は見る間に腫れ、唇の端が切れて顎を斜めに朱線が伸びていった。
 「もっと・・・叱って・・・痛いことして・・・」
 ルージュの上に血を被った唇から出た言葉は痛みや屈辱ではなく、恍惚に包まれていた。
152名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 15:00:14 ID:ZrZC8Ebu
 「・・・」
 「ぶって・・・踏んでよ・・・昔、私が姉さんにしてきたみたく・・・唾を吐いてよ・・・オシッコかけて・・・ね、汚してよ」
 「・・・」
 「・・・」
 「・・・」
 「・・・何でよ!!!」
 突然畳の上をのたうちまわりながら刈穂が絶叫した。
 ちょっとビックリ・・・
 「見てよ!! 私を見てよ! ちゃんとココにいるよ!ココにっ 姉さんの前にいるじゃない! 触れるよ・・・私・・・ 幽霊じゃないよ・・・触ってよ・・・ネェ・・・
 優しくできないなら優しくしてくれなくてもいいからっ! 痛くしてもいいからぁ!!」
 すっと穂稀が立ち上がった。聞こえてくる刈穂の声は先程のうっとりとした音色はなりを潜め、それはもう慟哭じゃった。
 「どうして・・・いつも触るのは私だけ・・・あんなに毎晩虐めていたのに・・・最後まで・・・最後まで私に触れてくれなかった・・・」
 「あなたに命令されて・・・"した"じゃない・・・」
 「姉さんに"して"もらいたかったの! 操り人形じゃなくて、穂稀姉さんにしてもらいたかったの・・・」
 「急に帰ってきて・・・何かと思ったら・・・そんな理由?あのジェームズさんて方、私への当てつけで連れてきたの?相変わらず自分しか見ていない・・・わからない?それがあなたが此処に居れなくなった理由ってことが・・・」
 「姉さんを取られたくなかただけだ!」
153名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 15:01:34 ID:ZrZC8Ebu
 「私たちが結婚して何年経っていると思っているの?相変わらずそんな事を言う・・・仕方のない娘・・・」

  おおお、穂稀の手が後ろに廻って帯に! こ、これわっ!!?

 「お養父様・・・」
 ギョギョ!
 「障子全開で覗かないで下さい」
 「やや、しまった・・・」
 「しまったのう・・・本当に・・・」
 ヒッ・・・!こ、この声は・・・
 「この糞爺が・・・これ以上みっともない様を晒すならぁ・・・」
 振り向くと仕込みから僅かに覗かせた鋼を光らせながら、ウチの婆が・・・
 うう・・・皆様方、もはやこれまでじゃ・・・ もし、心ある方がいらっしゃるならワシの無事を祈っていてくだされ・・・以上、中継は穂摘達の優しいお爺ちゃん、藍澤 鎌吉でした・・・
   な、南無・・・


 「ぅあうっ」
 引きつった声が耳元で放たれる。
 五月蝿くて鼓膜が痛む。罰として乳房に指を伸ばす。
 「ヒッ」
154名無しさん@秘密の花園:2007/02/05(月) 15:02:45 ID:ZrZC8Ebu
 敏感な胸のふくらみを抓られ、組み敷いた身体が跳ねる。・・・活きだけはイイ
 構わずお仕置きを続ける。たった今思いついたんだけど・・・これ、結構好きだな。

  カリ
 「フッ・・・ぐ・・・」
  カリッ
 「あは・・・や・・・」
  ガリッ!
 「キャウッ」

 何してるかって?
       噛んでます。

 恥ずかしながら、着物って良く知らないんで手間取っちゃったけど・・・
 合わせをはだけ、長襦袢を押し広げる。一重太鼓で結んである帯はそのままで(だって結び方知らないし)裾を割り、肌着をめくる。
 ああ、面倒くさい。なんでコイツ着物なんて着込んだんだ。
 ようやくお目見えした素肌はしっとりと汗ばんでいて、この季節柄、当然のように冷たく乾いた空気に熱を放出している。明るいところで見てみたら湯気がたっていたのかも知れない。
 正直言って、そそられましたw
 着物を着た蒔穂って結構・・・それにこの着物はお母さんの曰く有りな代物っていうので・・・
 こういう時は何の考えもなく走るのに限ります。
 どうせ二人きりだし・・・
155144:2007/02/05(月) 21:35:37 ID:CbiijXSH
うわー。願いが叶ったー
Gjでございますー。
156名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 16:23:50 ID:0p3t+ITc
期待あげ
157名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 20:43:33 ID:fRgkik34
この文章好きだわ・・・・
158名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:10:56 ID:gJeYLdUf
 首筋に歯を立てられ、姉は声もなく仰け反った。
 更に顎に力を入れると
 「あ・・・あ・・・」
 と掠れた声を上げる。
 唇を張り付かせたまま首を降り、肩口へ。
 鎖骨に舌を這わせながら片手で喉元を軽く絞め、そして噛み付く。
 「ひっぃ」
 細かく噛みながら胸元へ。
 否が応でも増してくる柔らかみ・・・乳房へと続く感触・・・
 口いっぱいにほうばると姉の肉が従順に口の中に引き込まれてくる。
 「ん・・・」
 「ふ・・・ んむっ・・・」
 蒔穂は人の言葉を忘れたかのように感じたままを喘ぎ呻いている。
 チュポッと下品な音をたてながら蒔穂の乳房が私の唇を離れる。そのまま重ねあっていた身体を離し、改めて壁に頭を預けて力なく横たわっている姉を見下ろす。
 「ふふ・・・」
 力の抜けた脚を手に取り口を寄せる。
 「あ・・・」
 怯えた声がまた可愛い・・・っていや、その・・・
 「ああっ」
 太腿を思いっきり噛まれ、悲鳴を上げる蒔穂。
159名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:12:38 ID:gJeYLdUf
 私を押しのけたいんでしょうけど、肩口まで引き下ろした着物が邪魔をして手が使えない。
 脚を暴れさせて振り払う力も残っていない。

    すごい・・・ 何かいつも以上にすごい

 お人形さんだ。
 口を離し、白い肌に牡丹の華のように一点赤くなったその痕がその証・・・
 そう、この女は私の物だ。
 私だけの玩具だ。ずっと前からそう決まっていた。そうに決まっている!
 って・・・それは・・・そうなればいいナ・・・フフ 私もムチャいうよね・・・

 「穂摘・・・さん・・・?」
    でも、悔しい
 「もっと・・・して・・・」
    悔しい・・・悔しいっ
 「私をかまって・・・」
    こんなにかまってやってるじゃない! いつも見ていてあげているじゃない!?
    こんなに虐めてあげてるじゃない・・・!
    こんな異常な家の中で!
    あの野良猫をお母さんだけが見捨て切れなかったのとは違う!
160名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:13:50 ID:gJeYLdUf
    それなのに・・・なぜ? なぜ、刈穂についていったの!?
    私を信用していなかったの?

 「・・・お仕置きだネ、蒔穂」
 「・・・・・・ハイ」

 いい返事。
 「脚を開きなさい。そう、膝を立てて・・・」
 「え? それは・・・」
 「私の言うことは聞かないの?野良猫の言うことは聞いたくせに」
 「あ・・・」
 横目で見る姉の顔は赤く火照りながら苦しそうな表情をしていた。
 「もう一度躾けなおしてあげる。ワケのわからないのに簡単に手なづけられないように・・・自分が誰のものなのか、もう一度わからせてあげる。」
 バカ姉は静かに瞳を閉じ、オズオズと脚を動かし始めた。
 脚が開いてくにつれて着物が上がり、今まで護られてきた腿の奥がだんだん眼に入ってくる。
 「膝立てて・・・」
 M字ってやつですね。男って好きでしょ?コレ・・・
 まだ蒔穂に残っていた恥じらいが動きを緩慢にさせていたけど、私は黙って待つことにした。
 蒔穂にとって私が罵るよりも黙っているほうが堪えることを知っているからだ。
 「ん・・・ ん・・・」
161名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:15:27 ID:gJeYLdUf
 何も触れていないのに、中を覗き込んでもいないのに・・・自分で妹に脚を拡げちゃう行為に自分で濡れているのね・・・
 「ふっ ・・・んぅ・・・」
 ようやく両膝を立てた姉は、その脚の間から私を上目遣いで見上げる。
 眼を合わせてやると、雷に打たれたかのように眼を背ける。
 「私を見なさい」
 「ぃゃ」
 「私を見なさいよ、蒔穂。私も見てあげてるんだから・・・ネ、お姉ちゃん」
 最後の『お姉ちゃん』を潜めて囁くように言ってあげるのがコツです。
 わかりましたか?皆さん^^
 「やっ! 見ないで・・・」
 言うなり膝を閉じてしまう蒔穂。
 「何やってんのよ!それじゃ見えないよ」
 「だって・・・」
 「私が開けって言ってるんだから開けばいいのよ!そうしたら見てあげる・・・」
 「嫌・・・」
 「嫌なの?それならいいわ。もう見てあげない」
 まったく面倒くさい。でも、ま、お約束みたいなモンね
 「嫌・・・」
 ハァッとわざとらしく溜息をつきながら私はサラリと答える。
 「もういいよ。そんなに嫌なら・・・ホラ、立って。着物、直してあげる。
  後は好きにするのね」
162名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:17:02 ID:gJeYLdUf
 「嫌・・・」
 まったくこの女は泣き虫だ。もう涙声になってる。
 「だから、嫌ならもうしないって・・・」
 言っているそばから、私の視線をガードするためにくっついていた膝小僧が離れ始める。
 「あれあれ?いいのかなぁ・・・見えちゃうゾ」
 「・・・」
 「お姉・・・下着穿いていないんでしょ?モロに見えちゃうんだけど」
 「・・・・・・見て」
 脚はさっきよりも大きく開いていく。
 もうすっかり、倉の薄闇にも眼が慣れてきているので、姉の股間を覆っている茂みの輪郭までかろうじて見える。
 皆さん、羨ましいでしょ?全開っすよ!全開w
 「見て? 見てぇ?」
 ぐすっと鼻を啜りながら姉は言いなおした。
 「見てください・・・」
 「何を?」
 「・・・」
 「お姉ちゃんは、何を、見せたくて、妹に、股を開いてるんですか!?」
 「はぅ・・・」
 可愛い声を洩らしながら姉は横を向いてしまう。
 「答えなさい、蒔穂」
163名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:18:21 ID:gJeYLdUf
 私に逆らう事ができない姉はジリジリと私を焦らした後、ようやく口を開いた。
 「お・・・おマ○コ・・・私の一番大事な場所・・・見てください・・・」
 それはその言葉どおりの格好でした。
 きゅっと唇を噛み締めながら、両手の自由は奪われ、それでも自由になる下半身は私に向けて大きく花開いている。
 「フン」
 鼻で笑いながら私はしゃがみ込んだ。
 う〜ん、しゃがむと逆に暗くなって良く見ないなぁ。
 どれどれ・・・
 しゃがんだまま蒔穂ににじり寄ると、姉はビクッと身じろぎしたが、それでも脚は閉じなかった。
 「友達がさぁ」
 しゃべりながら私は片手を床に置き、更に身をかがませた。結果として余計に視界が狭まった^^; チクショウ・・・
 「友だちが、蒔穂の事褒めるんだよネ
   『美人で優しそうなお姉さん』
   『私もあんなお姉さんが欲しかった』
 って・・・笑っちゃうよネ  今の蒔穂の姿、写メで送ってやろうか」
 「やめて・・・」
 「あ、濡れた? 今濡れたでしょ?」
 イヤイヤと蒔穂は腰を振った。閉じそうになった脚を何とか堪えて拡げている。
 姉の両足を柱にしてテントのように張っている着物の幕の中へと手を伸ばす。
164名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:20:49 ID:gJeYLdUf
 「熱い・・・」
 本当に熱い。肌には触れていないのに・・・裾の、いや姉の腿の間は異様なほど熱かった。
 更に手を伸ばすと人差し指の先は体毛が当たった。当然、そのまま進入。少し角度を下向きにしてゆっくりと指を進める。
 そういえばウチらのダメ親父がama○onから変なDVDを通販してたっけ。
 なんかヤラセ100%のドキュメンタリー?あ、ヤラセだからドラマ?
 川口ナントカ探検隊とかって・・・超ウケたんだけど! あ、関係ないか
 さて、私の人差し指隊長は今!神秘のベールに包まれた洞窟の入り口目指して密林を掻き分け・・・!
 
 グチュ・・・
 「ヒァッ!」

  ほうら

 何コレ? すっごい濡れてる!
 「あ・・・?」
 私が指を中に入れずに、そのまま脚の間から出てきたのを見て蒔穂が落胆の声を上げる。
 「ほら、凄いネェ・・・お姉ちゃん。ほら・・・」
 有無を言わせずその頬に指先についた蜜を塗ってやる。
 「う・・・」
 「しっかり濡れてたね・・・刈穂に遊ばれた時から濡らしてたの?」
165名無しさん@秘密の花園:2007/02/07(水) 22:22:12 ID:gJeYLdUf
 「ちが・・・」
 蒔穂は力いっぱい否定してきた。
 「違うの・・・叔母様じゃ・・・ダメなの! 私・・・私・・・」
 ハッハッと犬のように息を荒くしながら、蒔穂は不自由な上半身のまま私の視界にねじ込むように顔を近づけてきた。
 「私・・・穂摘ちゃんじゃないと濡れないの! あなたの指じゃないと・・・私、イけない・・・の・・・ あ、穂摘さん・・・」
 顔を真っ赤にしながらまくし立てた後、失言に気づいた姉は私にぶたれるものと、首をすくめこちらを見上げている。
 そ、それにしても・・・
 「蒔穂さんの指・・・欲しいの・・・」
 くそう・・・可愛い事言いやがって・・・
 予告なしに私は姉にデコピンを食らわせてやった。
 キョトンとした姉の顔を楽しみながら
 「今のはそれで勘弁してあげる・・・でも、指はまだお預け」
 「そんな・・・」
 お預けをくらった蒔穂の顔が悲しく歪む。
  再び身体を密着させると蒔穂が瞳を閉じ、キスをねだってきた。
 それを邪険に拒否し更に歪んだ顔を眺めながら私は右ひざを立てると姉の脚の間に太腿を押し込んでいった。
 「はい・・・」
 「え?」
 「イきたいんでしょ?脚を貸してあげるからイきなさい」
16615:2007/02/07(水) 22:29:04 ID:gJeYLdUf
レスを下さった皆様、ありがとうございます。

まだ未完成ですが、投下できる分まで投下しました。

自分の当初の予想以上に長くなってしまいそうです^^;

『駄作は無駄に長し』という言葉がありますがそのとおりになってしまいそうで不安ですが・・・

続きはなるべく早く・・・頑張ります
167名無しさん@秘密の花園:2007/02/08(木) 22:51:46 ID:50o+WRjJ
今回もすごく良かったです
次も期待してます
168名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 13:13:40 ID:nzWLsWOW
期待age
169名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 22:36:44 ID:jPNbxFrd
更に期待age
170名無しさん@秘密の花園:2007/02/10(土) 00:12:46 ID:cu4vp1f0
激しく期待
171名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:34:00 ID:CYv/GgJQ
保守age
172名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:43:13 ID:uGBok3Nn
 「・・・」
 相変わらず両手が使えない蒔穂は一瞬複雑な顔をしたが、素直に壁に寄りかかった身体を下にずらし始めた。
 「あの・・・指・・・」
 「私に命令する気?今日のはヌルいけど、まだお仕置きは続いてんだよ」
 「・・・」
 そこで撃沈してしまった姉はオズオズと股間を私の足に押し付け、腰を上下に振り始めた。
 始めは大人しく、そしてだんだんと淫らに激しく・・・
 「ん・・・はっ・・・」
 そして大きくなっていく声・・・
 ズボンが姉の蜜でじっとりと濡れていくのがわかる・・・
 その気色悪い感触を通り抜けて、こすり付けられてくる姉の陰毛、その下の大陰唇・・・
 その淫らな唇は腰の動きと共に、上の唇と呼応して喘ぎを洩らす。

   上は息を   下は蜜を

 腰が上がると唇は閉じ、下がると唇はいやらしく開いた。
 「はっ あ・・・固い・・・んん んっ んっ んっ・・・ ぅんぁあ」
 こうしてみると正上位ってヤツで姉を犯しているように見える。
 「ん・・・」
   
   あ・・・私も・・・
173名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:44:12 ID:uGBok3Nn
 押し付けられる熱が伝染したのかな・・・ちょっと・・・恥ずかしい位に・・・濡れちゃってる
 って・・・あの、何度も言ってるけど! 私のそういうシーンは無いからね!!

 「もう・・・」
 蒔穂も次第に上昇してくる熱に耐えられないように擦りつけてくる。
 「あっ 痛っ  ううっ ふっ ・・・ん ん あっ ああ・・・」
 時折、感電したかの様に肩をビクッとすくませ、唇を噛み、その端から涎を垂らすにまかせている。
 「くぅん んぅ・・・ はんっ・・・」
 股間に負けない程熱く滾っている吐息に絡み、紡ぎだされるその声が高く裏返り、微妙に伸びてくる。もう絶頂寸前だ。
 腰の動きも激しさが消え、小刻みに感じるポイントに執拗なまでの刺激を与えている。
 「ねえ・・・イくの? 妹の脚でイっちゃう?」
 聞きながら両手を姉の腰に沿え乱暴に揺さぶってやる。
 「キャウ! ダメ・・・ダメダメェ はげし・・・っくぅぅ・・・」
 残念だけど蒔穂・・・コレお仕置きなのよね・・・
 「やめてっ ああっ つ・・・つよ・・・す・・・っあう! はん ひっ いく・・・あぐっぅ」

    ニチャ ヌチャ

 耳に粘つく音がこびり付いてくる。
 私たちの周り、四方八方からこのいやらしい音が鳴り響いてくるよう・・・
174名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:45:46 ID:uGBok3Nn
 これは、姉の音だ
 
 「ねえ、凄い音・・・蒔穂・・・蒔穂の音だよ・・・」
 「んあっ・・・ あっ! ひぃっ あっ ダメっ ダメッ・・・」
 「聞いてる?」
 私の問いかけが全く耳に入らず、蒔穂は自分で絶頂への扉を開けようとしていた。
 「ふっ ふぁ・・・ いく ダメ あっ あっ ダメ イクいくぅ・・・ あっいく ああっ」
 組み伏している姉の身体が小刻みに痙攣し始めた。
 「あああっ だ・・・ もっ い・・・ぐっぅううぅううう!! いっっ・・・」
 声にならない声が必死に私に訴えかける。
 それに答える替わりに私は更に乱暴に姉の腰を揺さぶる。
 これから絶頂を迎えようとする時に、自分の意に反し他人の手で乱暴に快感を刻みつけられていく・・・私も泣いちゃうかもしれない・・・
 蒔穂の泣き顔が不意に自分の泣き顔に被った。
 「・・・ほら、妹にイかされちゃいなさいよ! 蒔穂!!」
 その錯覚を振り払うように私は姉に怒鳴りつけた。
 それを待っていたかのように蒔穂の背が仰け反り、私の脚を噛み切るようなすごい力で股が締め付けられた。
 噴出した姉の潮が派手に私のズボンに染みを作っていく。
 「っっ・・・ぁ ・・・っ ・・・ぁ・・・」
 その時声はあまりの快感の飲み込まれ、姉の口からは何とか搾り出された息が断続的にカビた空気に彩りを持たせたにすぎなかった。
175名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:47:06 ID:uGBok3Nn

 ・・・軽くイかせるつもりだったのに・・・一人でカーニバルだ・・・
           こういうのって、かなり拍子抜けするんだけど・・・

 「はっ・・・ あ・・・ あ 」
 ヒクヒクと痙攣する頬を涙で濡らしながら姉は深く沈んでいった。
 何か・・・私ひとりが取り残されてしまった感じ・・・
 「・・・勝手に・・・」
 頭ごなし怒鳴りつけてやろうとしたが、相手は半分トんでいる。
 「ったく・・・」
 呆れた女・・・でも・・・
 迎え入れた極みを体中で満喫している姉のうっとりとまとろんだ貌を見下ろしながら、私は自分の中の火がまだ滾っているのを実感しています。
 
 ・・・って、ちょっとそれじゃ私がヘンタイみたいじゃない!?

   「ふ・・・あ・・・あ・・・」
   ぴたりと閉じられた障子と襖。
   日本家屋の例に洩れず、それでも密閉空間とはならないごくありきたりの和室は、それでも今は密室であった。
   女が女の肌を叩く音が聞こえる。
   妹が姉に咽び媚び、そして誘い込む声が聞こえる。
176名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:48:48 ID:uGBok3Nn
   それでもその部屋は閉鎖されている。

     何故か?

   その訳は二つ。
   ひとつは中の女達の情念が他者の、ましてや男の侵入を見えない壁で拒んでいるから
   ひとつは藍澤の事実上の支配者、藍澤 稲がその部屋に通ずる廊下に陣取っているからである。
   座布団も敷かず板張りに直に膝をついたその姿は金剛のようであり、傍らに置いた朱塗りの杖がその主の手から離れているにも関わらず、蜿蜒たる殺気を迸らせている様はさながらカツシンやタケシが演じた座頭市そのものであった。
   「あ・・・ひ ヒィ」
   声帯が啼き、卑猥な音が立て続けに鳴る。
   「ヒ・・・いや・・・そんな・・・」
   「これは?  ここは?  ねぇこれ位は平気でしょう?」
   「やめ・・・ああ 無理ぃ・・・そんな事までしないで」
   刈穂の喘ぎは障子を湿らし、穂稀の吐息は畳を濡らす。

   女達は濡れていた。

   己の体から吹き出る体液が熟れた白い身体を濡らしていく・・・
   それは汗であり涙であり、唾液であり蜜であった。
   今頃部屋の中ではヌメヌメとテカッた脂の乗った女体が蛞蝓のように絡み合っているのであろう。
177名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:51:09 ID:uGBok3Nn
   非常識だ。

   この昼日中に醤油造「藍の屋」の当主である藍澤家を切り盛りするべき二人の女が、いや、たとえ成人前に初産を迎えたとはいえ二児の母と、海外に生活圏を定め、一般常識や道徳観などが備わって当然のキャリアウーマンが声を抑える事も忘れて責め、責められている。

   「所詮、血には逆らえぬ、か・・・」
   そのしなびた薄い唇は殆ど動かなかったくせに、稲の声は廊下の隅々まで重く響いた。
   いや、揺らしたと書いたほうが表現として正しいか・・・
   「淫虐の血・・・それを嫌い、それに逆らおうとする程深みにはまる・・・」
   もともと藍澤家は女児の出生率が異常に高く、男子にはなかなか恵まれなかった家である。
   しょっちゅう浮気してはこの稲に斬られている鎌吉も蒔穂と穂摘の父親も婿養子なのだ。
   表立ってこの由緒ある「藍澤」の家と味を守り受け継いでいく男たちを実質的に支配しているのは代々の藍澤の女達なのである。
   しかし幾人もの婿を迎え、どんなに血を薄めようとも確実に遺伝していくモノ
   「女色」の気と性的暴力の傾向・・・
   藍澤の姉妹たちはこの血に飲まれ、姉を、妹を陵辱し続け、そしてそれを甘受してきた。それゆえに・・・

   「幸はまだ来ぬ・・・か・・・」
178名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:52:58 ID:uGBok3Nn
   その性癖に苦しみぬく運命を背負うのも藍澤の姓を宿す女達の宿命であった。

     穂稀と刈穂
     蒔穂と穂摘

   吐き気を催す甘く酸っぱい女の匂い。白い肌に焼き付けられる歪んだ愛の印。
   それらは繰り返される。歴史は繰り返されていく。

   視界にまだ"ソレ"が降ってこない内に稲の身体は跳ねた。
   この稲にだけもたらされた天賦の才!
   電光石火の速さで杖を掴み、その切っ先を振り切るまでに1秒はかからなかった。
   それなのに・・・狙いは外れた。
   無傷で稲の前にすとんと降り立ち、馬鹿にしたようにニャアと一声鳴いてみせたのは右京之介忠益だった。
   蒔穂が拾ってきたこの雑種猫は現在の藍澤の家で唯一稲の一撃をかわしうる存在であった。
   ということはこの家で唯一、稲の支配下に置かれていない"家族"であった。
   「婆をおどかすなや・・・」
   稲は苦笑して再び仕込みを杖に戻すと、腰を下ろした。
   その膝に平気で忠益は頭を摺り寄せ、ゴロゴロと喉を鳴らしている。
179名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:54:26 ID:uGBok3Nn
   たった今斬られようとしていたのに・・・いや、この猫にとっては今の刹那の攻防もただの遊びということなのか?
   「ひ・・・いや そんなに・・・しないで・・・」
   「相変わらず・・・なんでも入っちゃうのね・・・いやらしい穴・・・」
   「ヒグゥッ   あ・・・あ゛・・・そ、だぁめぇ・・・それ入れちゃダメ・・・」
   「でも・・・ほら、入ってく・・・どんどん入ってくよ・・・」
   「ぐ・・・ん・・・んぅ・・・」
   「すごい・・・ほら どんどん・・・どんどん・・・」
   「いやぁぁああ!」
   中の声は納まることを知らず、それどころか勢いを増すばかりだ。
   稲は無関心だったが、右京之介忠益は興味津々のようだ。
   恐れ多くも稲の膝の上に後ろ足で立ち、前足を乗せたその肩越しに食い入るように女の部屋を見つめている。
   しかしそこまでだ。
   それ以上立ち入ることは自由人を自負している猫にもできない。
   それは他種の哺乳類たちが数万年経っても理解できないであろう、生産性の一切無い同性どうしの睦み合いが醸し出すねっとりとした情愛に踏み込む事を本能が許さないからだ。

     つまり異常なのだ。この家で行われている事は・・・
180名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 22:55:29 ID:uGBok3Nn

   グルル・・・猫は低く唸った。不快なのか?

   「もうじき・・・収まる・・・  今はな」
   ポンポンと猫の背を優しく叩きながら、稲はまるで赤ん坊をあやすような口調で言った。
   穂稀と刈穂と蒔穂と穂摘。この四人をあやした声だった。
   今その四人はあの頃とは全く違う泣き方をしている。
   もう稲は四人をあやし、泣き止ます事はできない。

   ピクンと猫の耳がたった。

   「ん? これ!」
   その稲の声が響く中、猫は彼女には目もくれず一目散に走り去っていった。
   倉のある中庭の方へ・・・
   ふぅと溜息をつきながら稲は軽く眼を閉じた。
   「呼ばれた、か・・・穂摘のやつ・・・」
   その耳に聞こえる娘達の熱い声は益々昂ぶっていった。
18115:2007/02/18(日) 22:57:33 ID:uGBok3Nn
まだ投下できる分はこれだけなのですが、保守ageして下さった方がいらっしゃったので慌てて投下・・・

次で完結できればいいな
182名無しさん@秘密の花園:2007/02/18(日) 23:36:32 ID:e37EHn3I
(*´Д`)ハァハァ
183名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 00:56:46 ID:pGheRzwS
感謝age
184名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 00:57:04 ID:pQU6dCui
うわ〜
ハァハァせずにはいられない
185某店の店長:2007/02/19(月) 20:25:56 ID:8/krv9Gq
凄い想像力だ・・・
うらやましい・・・
186名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 22:30:04 ID:7Uol6Ns3
>>181
お前はプロになれ
買ってオナってやるから
187名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 23:59:28 ID:kZDwqC3e
いいね。
小説でも漫画でもゲームでも、こういう話を読みたいよ。
188名無しさん@秘密の花園:2007/02/20(火) 21:34:44 ID:oN6qEVFD
続き期待!
189名無しさん@秘密の花園:2007/02/20(火) 22:02:33 ID:rK25E3bx
想像を絶する良作
190名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 00:42:00 ID:D7Nk1M4p
うぅ…早く続きが読みたいよぅ…
我慢できないよぅ…
191名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 02:36:40 ID:yRL24vvB
これはすごい…
192名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 08:27:45 ID:p2h7Cj0d
おもしろい!続き切望age
193名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:27:01 ID:cZgjZX54
 「・・・」
 やだな・・・
 「・・・」
 喉がひりついて声がでない・・・
 「う・・・や・・・やめて・・・」

  すごい

 「ああっ」

   綺麗

 この倉にある物は大抵知っていたつもりだったんだけど・・・
 これはイイな・・・

 あ、ごめんなさい・・・
 ええと・・・じゃあ、まず状況説明からw

 皆さんは・・・そう、まず蒔穂が今どんな事をされているかを知りたいんですよネ?
 なんて言ったらいいのかな・・・海老のポーズ?
194名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:27:55 ID:cZgjZX54

 うん。そう・・・何かネ、何に使っていたのかわからないんだけど・・・
 倉の片隅に漢字の"日"の形をすごく横に平べったい形にしたような木枠を見つけたんです。
 それで、このバカ姉を引きずっていって・・・木枠の所で四つん這いにさせてですね。
 んで、木枠側の右足を伸ばさせて、"日"の真ん中の横棒の部分に縄で縛り付けたんです。
 両手は左下の角にまとめて括り付けて・・・ちょっと離れてみるとヨガだか美容体操でいう片膝をついて脚を浮かせて伸ばす海老みたいなポーズが完成したワケ!
 それで、着物の裾を全部捲り上げてやると、真っ白なお尻が登場するのです!!

  いやぁ・・・イイ!

 自分、オジさんみたいだけど、このお尻はイイですよ・・・

 膝をついている左側のお尻と、脚を伸ばしている方の右側のお尻・・・
 当然、形が違ってくるんですけど・・・その、何?コントラストっていうの?
 タマラナイです!
 当然左右ほぼ対象のお尻なんですけど、左側のお尻はホントに丸く張っていてスベスベ!
 右側のお尻はやんわり盛り上がっていて、柔らかくて・・・ポヨポヨ!!
 思わず頬ずりしちゃいました!
195名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:28:42 ID:cZgjZX54

 お尻もイイけど、脚の方から覗いてみると丸出し!
 今度は光り加減もいい具合で、くっきり!はっきり!!見えますw

  ヒクヒク動いてますよぉ♪

 「やらし・・・」
 私の感想に蒔穂は身をよじって恥ずかしがりました。
 いつもなら私が直接『躾』てやるんですけど・・・今日はちょっと趣向を変えます。

 「忠益!」
 シンとした倉の中に私の声がこだましていきます。
 「右京之介忠益!!」

 ほどなくして

 「ニャッ!」
 短く鋭い声が響いたかと思うと、私の足元に茶色い塊が滑り込んできました。
 「あ・・・何・・・?」
 蒔穂は忠益の登場に隠しきれない不安を口にします。
196名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:29:50 ID:cZgjZX54
 「良く来てくれたわ、右京之介忠益!」
 「ニャニャ!(ったく・・・俺様を呼びつけた以上、手ブラじゃ帰らネェぞ)」
 「ほぅら、御覧なさい・・・おいしそうでしょう?」
 「ニャ〜グルル(ほう、蒔穂じゃねぇか!確かに美味そうだ)」
 「どう・・・?味見、してみない?」
 「ナーゴ・・・ニャァ・・・(フン!蒔穂か・・・コイツは前から狙っていたんだ)」
 「あなたにとっても、いい退屈しのぎになるわ・・・つまらない話じゃ・・・無いでしょ?」
 「ニャニャ・・・ニャァ(姉を売るか?ったくどうしようも無い穣ちゃんだゼ・・・悪い娘だ)」
 「さ、召し上がれ」
 「ニャァ(お前の言いなりってのが癪に触るが・・・イイだろう。ちょうどお茶の時間だ)」

 低い体勢でにじり寄ってくる愛猫を蒔穂は恐怖そのものの眼差しで眺めている。
 「いや・・・嘘でしょ!?やめて・・・」
 「グルル・・・(乾いちまってんだよ、蒔穂・・・)」
 傍らの埃と塵でコーティングされた段ボール箱を蒔穂の脚の間に差し入れてやります。
 膝をついた左の太腿をペロッと舐めあげ、姉に悲鳴を上げさせたこの猫は私の意図を正確に読み取り、優雅に段ボール箱へと飛び乗りました。
 前から思っていたんだけど・・・コイツ、頭イイ・・・
 「ニャーゴ(かわいそうに・・・泣いちまってんのか?熱くて堪らないんだろ?)」
 「いやっ やめて!忠益!!」
 「うるさいっ!」
 蒔穂の声があまりに大きかったので、叱りつけてやる。
197名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:30:51 ID:cZgjZX54
 先程の騒ぎ以来、家の中にまだ騒然とした雰囲気が残っている。時折、バタバタと中庭を走る若い衆の足音が聞こえるし。
 あっ!若い衆といえば!! あいつら、勝手に家の女性陣の人気投票なんてやってて!
 信じられない事に1位がこの蒔穂だったらしいんです!このメス犬が!?男って信じられない位バカ・・・コイツの『私、誰かに守ってもらえないと』オーラにマンマと呑み込まれおって・・・ちなみに私は・・・4位

 何故!!!?

 2位が手伝いの美鈴ちゃんで・・・3位・・・ウチのお母さん、穂稀・・・
 マニアックな奴が多いのね・・・ヘ・・・エヘヘ・・・

   コンチクショゥゥウウウオウ!!

 「おらあああっ!!!」
 「ギャウッ」
 魂と肉体の持てる全てを込めて放たれた穂摘ちゃんキックに頭を打ちぬかれて蒔穂が石壁に叩きつけられた猫みたいな声を上げる・・・
 「黙ってな・・・蒔穂」
 「ヒ・・・はい・・・」
 私のスニーカー越しに見えるその瞳は、久しぶりに観る恐怖のソレ・・・
 「ニャア(コントは終わったのかい?)」
 生意気に段ボール箱の上にちょこんと座って私を呆れたように見上げる雑種猫・・・
198名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:31:45 ID:cZgjZX54
 う・・・何?なんかムカつくんだけど・・・コイツの眼・・・
 「ニャ・・・ニャァ・・・(ま、お前等がどうイチャつこうと構わねぇけどな・・・)」
 猫はクールに小さな頭を軽く左右に振ると、おもむろに姉の股座に頭を突っ込ませたの!
 うわ・・・これって・・・獣姦?
 「い・・・ひゃっ!」
 蒔穂がモゾッと身悶えする。
 人間とは全く違う感触が内腿から股間へ侵入してくる・・・その感覚ってどんなだろう?

 「ヤッ 忠益ぅ・・・本気・・・?」

 その『本気』という声がとっても愛らしくて、おかしくて、蒔穂ってやっぱイイ
 最高!  んふふ〜いいでしょう、皆さん ウチの蒔穂・・・あげないよ!

 「ナーゴ・・・」
 猫の上げる賛辞の声
 ああ、見てるんだ・・・間近で・・・臭いとかもかいじゃってるんだ・・・
 「ほら・・・蒔穂、見られてるよ・・・」
 「ああ・・・いや・・・」
 イヤイヤと首を振る度に頬にいやらしく自慢の黒髪がベッタリと張り付く。
 さっき、お母さんから貰ったっていう翡翠の髪留めを抜いて、結い上げた髪を全部ほどいてやったからご自慢の漆黒のロングがだらしなく床に垂れている。
199名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:32:42 ID:cZgjZX54
 身悶えると絹地のような髪が暗闇の中で漆黒にセクシーに波打つ。
 そのたわみが蒔穂の性感のバロメーター・・・コイツがどれだけ感じているかを形にして見せてくれる。
 「いや?嫌じゃないでしょう、蒔穂・・・いつもあんなに仲が良いじゃない・・・構わないでしょ」
 その黒髪の流れ越しに真っ赤な耳朶に熱く囁いてやる・・・
 「はうっ」
 カッと見開いたその瞳は横目にも揺らめき、その涙の泉の中に情欲の炎が更に揺らいでいる。
 すっと手を伸ばしその頬に手を添える。手の甲を掠める髪の感触がくすぐったい・・・
 そのまま小指で顎の下を擽ってやる。
 「っふぅ・・・」
 きゅっと固く瞑った瞳をうっすら開き、流し目が私に注がれる。

  その黒目は私に媚びている様
  その黒目は私を恐れている様
  その黒目は私を睨んでいる様

 でも・・・
 その横顔・・・ハァ・・・ゴメン、コレ私の!!
 私のだからね!!

 「穂摘・・・さん・・・」
200名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:34:01 ID:cZgjZX54
 「今・・・"ちゃん"って呼ぼうとしたでしょ?」
 「・・・」
 「お仕置き、よ・・・月に変わって」
 「ふぇ?」

    ふふ・・・ふふふ・・・

 そのほっぺにキス使用としたその時
 「はぁうっ」
 その頬は跳ねるように私の唇から逃げてしまった。
 「うあっ  やめ・・・っ ひんッ!」
 「ま、蒔穂!?」
 突然、発作を起こしたかのように激しく身をよじる蒔穂!
 「あ・・・あぁ! たっ忠益っ・・・忠益ぅ!!」

    な、何ぃ?

 「ニャニャァ(ふっ ホストの分際でゲストを忘れるとは・・・礼儀しらずめ)」
 こ、コイツ・・・
 いつの間にか右京之介忠益の首が姉の最深部にまで差し込まれている。
 影になって見えないけれど、その舌は・・・それより奥へ潜り込んで姉を鳴かせているんだろう!
 猫の舌・・・
201名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:35:12 ID:cZgjZX54
 あのざらつく独特の表面を持つ舌・・・
 人の物よりすばやく、滑らかに動くであろうあの舌・・・
 どんなんなんだろう・・・
 「うあっ・・・はっ・・・ひっぃ・・・っくぅ」
 縛り付けられた姉の身体が激しく暴れ、木枠がギシギシと悲鳴を上げる。
 「や・・・すご・・・すごいっ 忠益・・・すごいよぉ」

  う・・・

 「だめ・・・忠益ぅ いけな・・・い あっ いけない子ぉ・・・ ひゃっ・・・」
 姉の頭が緊縛に許されるかぎりに仰け反り、熱い声を上げる
 「あっ はっ・・・ やめ・・・許してぇえ!」
 うう・・・またムッカついてきた・・・
 「グルル・・・グルル・・・(まいったな・・・また女を泣かせちまった・・・俺様は女達にはいつも笑っていてもらいたいんだが・・・)」
 ふと気づけば、堪らない音が聞こえてくる。
 水を舐める音・・・滴っている・・・蜜
 時折、顔を離して鼻先についたソレを前足で拭い、再び顔を姉の股間に押し付けていく猫。
 そして奏で始めるあの音・・・

 聞いているだけで・・・私も・・・  あ・・・

 「はぁ・・・あっ いい・・・いいのぉ」
202名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:36:12 ID:cZgjZX54
 これが犬なら、ただがむしゃらにベロをマ○コに押し付けて一心不乱に舐めたおすんだろうけど(それはそれで凄そう・・・)でも、猫は違う。
 なんて言うの?
 遊び心がわかってる!
 コイツ、明らかに楽しんでる・・・時折舌を止め、蒔穂を焦らしきってからまた舌を使い始める。舐める場所もソコだけじゃなくて、内腿だったり、勃起しているクリちゃんだったり・・・姉を楽しんでいる。ううん、本気でイかせようとしてる!

  猫にクンニされるなんて・・・イかされちゃうなんて・・・

 「無様・・・」
 人としてそれは無様でしかない。
 「あっ ああん・・・ やぁ・・・ソコ ちがっ さっきの・・・さっきのトコ舐めてぇ」
 自分を狂わせているのが右京之介忠益の舌ということをコイツは忘れてしまっているのか!?自分が猫にオネダリしていることをわかっているのか!?

 「見てられないわね、蒔穂・・・」
 今度はその細い顎を鷲づかみにして力任せにこちらに向かせる。
 その顔は猫に姦られる快楽の波に翻弄され、甘く呆けている。
 口端から薄光にテカっているのは涎だ。
 自分の息も上がっているのが恥ずかしくて、わざと低い声で姉を嬲ってやる。
 「猫にやられているのよ?猫に向かってお尻を振っているのよ?
         アンタ、雌犬だと思ってたんだけど・・・雌猫だったの?」
 「は・・・はぅ・・・」
203名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:30:38 ID:TvnfgDrD
 私の言葉を理解しているのかナ?
 忠益の舌に溺れているバカ姉は顔は締まりがなく、唯一示す反応は猫が与えてくる刺激にのみ示している。
 「あのね・・・ウチを猫屋敷にする気はさらさらないの!
 忠益一匹で充分なんだから、新しくやってきたメスネコさんの居場所、無いなぁ」
 「あっ や・・・やめて 穂摘ちゃん・・・ああっソコ そんな・・・あっ噛まないで!
     そんな事 言わないでっ はあぁ〜っっ くぅっ・・・んぅ・・・」
 「よがるか喋るか・・・はっきりしなさい!」
 片手で顎を押さえつけておいて、もう片方でその横っ面を張ってやる。
 「ふぐ・・・ううぁ・・・あ・・・はぁん・・・」
 「・・・そ、よがりたいのネ。私は邪魔ってワケだ・・・」
 蒔穂の顎を解放してやると、私は指についた汗だか涙だかわからないネバつきをお母さんの着物で拭うと立ち上がった。

   ジュ・・・

 「んくっ」
 ・・・まいったな・・・私も相当やられてた感じ・・・
 立ち上がった拍子にアソコと下着が擦れて・・・ヤバ

 「ニャァア・・・(よう、そこにいろよ・・・コイツの次はお前にしてやるからよ)」
204名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:31:31 ID:TvnfgDrD
 声がしたのでその方を見ると、このイヤらしい猫がクネクネと蠢く姉の尻から顔を離して私の方を見上げているのがわかった。
 微光に反射して暗闇の中で異様に光るその対の金色の瞳が私を見据えている。

  ゴク・・・

 思わず唾飲んじゃった・・・オイオイ、私・・・
 「ふ・・・」
 明らかに誘っている猫の瞳を鼻で笑うと私はクルリと背を向けた。
 「お邪魔虫は去るわよ、蒔穂・・・忠益 ごゆっくり・・・」
 「ニャ・・・(いいのかよ。蒔穂、イかせちゃうぜ・・・お前の舌じゃ満足できなくなっちゃうぜ)」
 猫の言葉なんて分かるワケないけど・・・なんだかコイツ、とっても生意気な事を言っているような気がした。
 「じゃね」
 後ろでにバイバイして立ち去ろうとした時、さすがに慌てたのかバカの声が追いかけてきた。
 「ま、待って! 穂摘さん・・・あ・・・私、このまま・・・?」
 振り向かなくてもその声を聞けば分かる。
 その顔は身体の内側からの熱にうだされながらも、不安で凝り固まっているんでしょうね

   イイ気味

 「心配しなくても大丈夫よ、お姉ちゃん。そのまましておくのはアンタだけじゃない・・・
   忠益もそのままにしておいてあげるから・・・」
205名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:32:37 ID:TvnfgDrD
 「そんな! やめて・・・これ以上されたら・・・狂っちゃう!」
 「コレ、お仕置きなんだけど・・・楽しまれてもなァ」
 「お願い・・・」
 その声はマジ泣き寸前だった。
 「イかせてもらえば?仲良しさんに!」
 「や、ゴメンナサイ・・・穂摘さん!ごめんなさいっ!!」
 ふぅ、ヤレヤレ・・・
 「実の無い『ゴメンナサイ』は聞こえないなぁ・・・」
 私はそう言い残すと、蒔穂と右京之介忠益を残して倉の出入り口へ歩きだした。
 「穂摘ちゃぁん!!」
 姉の呼ぶ声が背中を叩くが、私はそれを無視しました。
 二人から離れ。引き戸に近づくにつれて倉の中で響き渡る蒔穂の声はやがて歪み始めました。
 再び喘ぎが混じりだし、そして私が引き戸を開けた時・・・それは聞くに堪えない甘ったるい喘ぎで埋め尽くされていました・・・。

  「居明かして君をば待たむぬばたまのわが黒髪に霜はふるとも」
  稲がふと口にしたその歌は、古くは万葉集の第二巻に収められている。
  その意は『一晩寝ないであなたをお待ちしよう。この黒髪に夜の霜が降りようとも』
  千四百年前、一人の女性が焦がれる程の想いを詠んだ歌だ。
  「居明かして君をば待たむ  ぬばたまの・・・」
206名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:33:52 ID:TvnfgDrD
  相変わらず、口は殆ど動いていないというのにその朗々たる声は家中に染み入るようであった。
  「・・・刈穂は・・・このような考えは持ち合わせぬ・・・ワビもサビもない娘じゃ・・・」
  その薄く開いた瞼の置くの眼光は肌寒い外気を剃刀のように切り裂く。
  「むしろ・・・今までよう耐えた・・・」
  風が廊下を拭きぬける。
  稲の着物がはためき、結い上げた真っ白い髪の先が僅かに揺れる。
  「なら・・・何故戻ってきた?姪たちにちょっかいを出して、穂稀に仕置きされたいからか?なら・・・何故嫁ぐ気もない男を連れ込んだ?」
  その刈穂と穂稀がこもっている姉妹愛欲の揺りかごは先程の淫靡の嵐のような声が嘘のように静まり返っている。
  「あの男・・・ワシの踏み込みに遅れを取りながら間合いを詰めきる前に蒔穂を放しおった・・・蒔穂を助けた・・・かと思うたが・・・違う、な・・・カウンター狙い・・・か・・・」
  すぅっと息を吸い込む藍澤 稲。
  「狙いが・・・わかった・・・楽しませてくれる・・・」
  そう言いながらも、稲の表情は冷静そのものであった。
  音もなく立ち上がると藍澤の支配者は、これも音もなく廊下を移動し本家の台所に首を突っ込んだ。
  「美鈴や・・・」
  それまでとは打って変わった、優しい声と柔らかな表情でお手伝いの少女を呼んだ。
  「はい、大奥様!」
  快活な声が土間作りの台所に響き、愛らしい少女が駆け寄ってきた。
  「何ですか?」
207名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:35:14 ID:TvnfgDrD
  「スマンの?相変わらず騒々しい家で・・・さっきの騒ぎで薬を飲むのを忘れておった。水をおくれ」
  「はい! お薬・・・ですか?」
  「そうじゃよ」
  そう答える稲の顔には一切の険がなく、平穏そのものであった。

 すぐ隣で気配がしたのでぎょっとして振り向くと、そこには右京之介忠益がいつの間に寝そべっていた。
 「・・・終わった?」
 バカみたい・・・猫に質問するなんて
 「ニャ(ああ)」
 
 コイツ・・・

 「蒔穂は?」
 「ナーーゴ(気を失うまで舐めてやったゼ。やっぱイイ女だナ、アイツ)」
 何だか返事をするコイツがとっても得意気だ。
 「・・・」
 ・・・バッカみたい、猫相手にムカつくなんて・・・
 今日の私、調子でないな・・・これって、野良猫刈穂が帰ってきたからなんだわ!
 絶対そう!!
 倉の引き戸の前の石段から腰を上げると、そうそうに忠益を追い払う。
 「ニャ・・・ニャア(邪険にすんなよ・・・相変わらずヒデェ女だな・・・)」
 不満げな顔を見せた猫だったが、自分の用は済んだ事はわきまえたらしい。
208名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:36:05 ID:TvnfgDrD
 さっとこの場から駆け出して行ってしまいました。
 う〜ん・・・頭のいい猫って・・・気味悪っ!改めて考えてみるとアイツも異常よね・・・

 重い引き戸を開けて再び倉の中へ・・・
 そして姉の元へ。
 「蒔穂・・・」
 ソレを見た瞬間、思わず声を出してしまいました。
 私が倉を空けたのはほんの5分くらい・・・
 その短い時間でどうすればこんなになっちゃうの?
 5分間どういう舐められ方をされていたの!?
 蒔穂はまるで死んだ魚のようにぐったりとして、その髪は顔どころか背中にも、そして木枠にも絡みついていました。
 まったく動かない身体の中でお尻だけが、時々猫の舌を思い出したかのようにブルルっと痙攣しています。
 生気を全て舐め取られたかの様な蒔穂の姿に、私焦っちゃって・・・
 駆け寄ったんです。

  ベチャ

 その時、スニーカーが水溜りを踏んで・・・倉の中に水溜り?
 それにこのツンとする臭い・・・

 「お漏らししたのね・・・」
209名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:36:49 ID:TvnfgDrD
 私の声に重そうに蒔穂は頭をもたげました。
 「猫にお漏らしさせられたのね・・・人間のクセに・・・猫にイかされちゃったんだぁ」
 動きを見せた蒔穂にちょっと安心して、お仕置きモード再起動ですw
 「・・・ゃ・・・」
 「んん?」
 「・・・・・・・・・見ないで・・・」
 「!」

  何・・・?

 その言葉、何?
 何かに胸を貫かれたみたい!?

 「・・・・・・私・・・見ないで・・・今の私を・・・」
 ゾクゾクゾクッ
 今度は毛虫だか蜘蛛だかが背中をもそもそと這いずるような感覚が私を襲いました。
 「・・・見ないでって・・・今の私って・・・」
 気が付いたら私、姉の尿溜まりに片膝付ついちゃってました。
 髪を掴むと引き上げられるだけ上げてやります。
 「ああ・・・」
210名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:37:33 ID:TvnfgDrD
 苦しげに呻く蒔穂の耳に唇を押し付け
 「今の私って・・・飼い猫に犯されちゃった蒔穂って事?」
 「ぃゃ」
 「それともお漏らししちゃった藍澤 蒔穂さんを見ないでって事?」
 「もう・・・いやぁ」
 「フフ・・・どうしようもない女だネ、お姉ちゃん」
 「ああっ嫌ぁ! もう許して!」
 「ダメ」
 髪を解放してやると私はお尻の方に回り込みました。
 歩くたびにベチャベチャとオシッコを踏む音がします。

   ツ

 「ひぃっ!」
 私の指先がソコに当たると姉は残っていたオシッコを吐き出しました。
 私の太腿にかかるオシッコ・・・温かい
 「・・・ココもねっとり濡れてる・・・お尻の穴も舐めてもらったのね・・・」
 オシッコに構わず、私は指を勧めました。
 菊の花弁の様なそのすぼまりは初めのうちは抵抗したけれど、やがてユルユルと私の人差し指を飲み込んでいきました。
211名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:38:20 ID:TvnfgDrD

  温かい

 蒔穂の肛門の向こう側はとても温かい・・・
 「やめて ああっ お尻までしないで・・・」
 「だって・・・私の指が欲しかったんでしょ?」
 私もとことん意地悪だなぁ・・・
 でも、普段からこんなんじゃないんですよ!皆さんの中には私の事誤解している人もいるかもしれないけど・・・

   私、学校じゃ結構モテてます!

 「指、たくさんあげるネ」
 ゆっくりと指を動かし始めると、菊の花弁がいろんな表情を見せ始めました。
 「ソコに・・・ソコに欲しくっ あヒっ お尻は堪忍して・・・」
 「ヤ お尻にしてあげるの!」
 姉のお願いなんて聞いてやる必要なんてありませんよネ!
 だってお仕置きなんだし・・・
 「コッチを洩らしたら、しばりつけたまま蹴り殺すわよ!  さ、お食べ・・・」
 「ヒッ アグゥ・・・ ハヒ アヒッ ああああぁあぁ・・・!」
 私の指先一つで姉の身体が踊っている・・・
212名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:39:19 ID:TvnfgDrD
 ココを押してやろう
 「あぐっぅ!」
 ココを擦ってやろう
 「ひぁあああ!!」
 ココを爪で掻いてやろう
 「キャウッ ・・・ だっメェ イク また・・・イッ!!」
 え〜もう?皆さん聞きました?
 「お姉ちゃん、いい加減にしてよ!猫にイかされて今度はお尻でイクの?」
 「あっ ダメ・・・だめだめだめぇっ!!」
 再び発生した嵐に身体を蹂躙されて蒔穂が上げる声は、もう嬌声ではなく悲鳴でした。
 「くっ狂っちゃう・・・あ・・・いっ お尻ぃっ! イイ・・・イクあっ イクイクいくぅう」
 もう指を動かすのが痛いくらいに蒔穂の肛門が私の指を締め上げてきます。
 前の方じゃこれほどの圧迫を感じた事ない・・・
 後ろもやってみればイイものねぇ・・・・・・・・・スカトロの危険と隣合せだけどw
 「ほらほら・・・イきたいならお願いしなさい、私に!」
 「あっイク! もうイクッ イくのぉっ お願いっ・・・お願いっ・・・!!」
 「もっと・・・ちゃんとお願いしてよ」
 振り乱した髪が一層激しくなりました。うう・・・今日はもうココまでだな。
 「お願いっ! もうお尻っ許して!! イかせてぇ!!!」
 「・・・・・・いいよ」
213名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:40:07 ID:TvnfgDrD
 「!! っっ あ・・・あっ ああああぁあぁああ!!!」

 まるで断末魔のような悲鳴と共に、蒔穂の膀胱に残っていた最後のオシッコが私の膝に注がれました。


 うう・・・
 あ、あの・・・蒔穂です・・・あの・・・あ・・・
 穂摘ちゃん、変わってよ!
 私・・・私、皆さんにあんな所見られて・・・!
 「"ちゃん"づけすんな!だいたい、前にも見られてるんだからイイじゃん」
 そんなぁ・・・恥ずかしい!
 「何ブってんだか・・・とにかくココからはお姉ちゃんが仕切るって書き手が決めたんだから仕方ないでしょ」
 う・・・ヒドイ・・・

 え、ええと・・・あの後から・・・
 「あの後ってどの後?」
 うっ・・・意地悪・・・

 あの後から、私が穂摘ちゃんにお尻でイかされてから一時間位たちました!
 「あ、開き直った」
214名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:40:59 ID:TvnfgDrD
 私たちが服を着替えて、ちょっと穂摘ちゃんのお部屋でお話してとにかく刈穂叔母様の様子を身に行こうという事になったんです。

 「お母さん・・・」
 廊下を歩いているとお婆ちゃんと話をしているお母さんを見つけました。
 あれ?お母さんも洋服だ。着物どうしたんだろ・・・
 「蒔穂・・・」
 お母さんも私たちに気づいたんですけど、何故かその場で凍り付いてしまった様。
 私に何か言いたそうで、口を開いてもでも言葉が出てこない・・・そんな感じでした。

 「ほれ」
 隣に立っていたお婆ちゃんがポンとお母さんの背中を叩くと、お母さんはしばし戸惑った後、それでも私たちの所に近づいてきました。
 その顔はとても悲しそうで、困ったようで・・・
 この家でつまはじきにされている私にお母さんがこんあ表情を見せる事は今まで在りませんでした。お母さんも私を避けるようになっていたから・・・
 「お母さん、どうしちゃったの?刈穂叔母様の事で何か・・・」
 「それより、蒔穂・・・お婆ちゃん杖持ってる」
 「え?」
 穂摘ちゃんに言われるまで気が付かなかったけど、確かにお婆ちゃんは杖を手にしていました。
 また・・・何か起こるって言うの?
215名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:41:44 ID:TvnfgDrD

 「蒔穂・・・」
 私の視界を遮るように、お母さんが悲しい顔で前に立ちました。
 その腕が上がり・・・え?
 「ごめんなさい・・・」
 私・・・抱きしめられました・・・お母さんに・・・
 うわ、何年ぶりの事だろう・・・温かい  お母さんの匂い
 でも
 「どうしたの!?お母さん・・・」
 「刈穂、許してあげて・・・」
 耳元からするお母さんの声は小さく震えていました。
 「今度の事は・・・私が悪いの・・・あなたが怖い目にあったのはお母さんのせいなの」
 それって・・・
 「どういう事?」
 私の代わりに穂摘ちゃんが質問しました。
 「・・・・・・」
 「お母さん?」
 抱きしめられている私は、お母さんの身体も声と同様に震えている事に気が付きました。
 「・・・全部は・・・言えないの、まだ・・・でも私の所為なの・・・」
 泣いていました。
216名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:42:31 ID:TvnfgDrD
 お母さんが・・・
 「ごめんね・・・私が悪いの・・・」
 「違うわ!」
 いきなり飛び込んできた声がお母さんの言葉をせき止めました。
 この声・・・
 「刈穂!」
 「刈穂叔母様!?」
 「刈穂っあなた・・・」
 私たち親子とお婆ちゃんとの間に叔母様は立っていました。
 そこの部屋に今までいたのでしょう。
 黒のスーツに着替えた叔母様はその細い身体から怒りを顕わにして廊下に仁王立ちしていたのです。
 「お姉ちゃんは悪くない!悪いのは・・・他にいる」

 叔母様が手にしているのは大きな黒い・・・花束?薔薇のドライフラワーの花束・・・
 そしてもう片方の手に持っているのは・・・小さな・・・黒い・・・
 え・・・嘘・・・ピ、ピストル?
 「こんなになってしまったわ・・・」
 刈穂叔母様は私たちに乾ききった花束を示しました。
 「私とお姉ちゃんの愛は・・・こうなってしまったのよ!!」
 叔母様の顔・・・まるで小さな子が泣いているよう・・・
217名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:43:24 ID:TvnfgDrD
 顔をひしゃげて・・・本気で悲しんでいる!

 「こんなのって・・・酷い!」
 お腹の底から搾り出しているような声・・・
 私、身体が凍り付いちゃって・・・動けません

 「忘れようとしたのよ!? ダメだってわかろうとしたのよ!!
  お姉ちゃんは結婚したし! 私は妹だし・・・でも・・・ダメ・・・
  『自分』がわかっちゃってる! 私・・・本当にお姉ちゃんが好きだって・・・
  わかっちゃってるの! だから無理矢理自分に嘘ついて・・・自分を脅して・・・
  アメリカに逃げたのに!!」

 叔母様はガクガク震えているお母さんを睨み付けました。
 涙が止まらない真っ黒な瞳で・・・

 「毎年・・・毎年・・・送られてくるの!
  お姉ちゃんから・・・白い押し花が一輪・・・
   毎年・・・毎年・・・何のメッセージカードもなく!!」

 あ・・・白い花・・・そうだ、お母さんはこの中庭にこしらえた花壇で白い花を育てている。
218名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:44:21 ID:TvnfgDrD
  あの花は・・・

 「その花はシロツメグサ」
 すっと私とお母さんの前に立ちふさがるように穂摘ちゃんが前に出てきました。
 私より小さいその背中は、間違いなく私より強い! でも・・・
 「穂摘ちゃん! あぶな・・・」
 「その花の花言葉、知ってる? 叔母様」
 私の言葉を遮るように穂摘ちゃんはピストルを持って逆上している叔母様に立ち向かっていく・・・やめて・・・
 「花・・・言葉・・・?」
 「白く小さな・・・地味な花を咲かせるシロツメグサ。私は好きじゃないから、何故お母さんがそんなモノを後生大事に育てているか・・・ワケわかんないんだけどネ・・・」
 穂摘ちゃんは軽く頭を振ってから、キッと叔母様の顔を真正面から見据える。

 「その花の花言葉は『約束』、『感化』、そして『私を思い出して』・・・」

  私を思い出して
   私を思い出して
    私を思い出して!

 お母さん・・・

 「叔母様!お母さんは・・・!」
 「だから何だっていうのよ!蒔穂!!」
219名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:45:14 ID:TvnfgDrD
 叔母様は金切り声で絶叫しました。
 その凄さに私の言葉はそれ以上出ませんでした。

 「花言葉? いい、この花は薔薇よ」
 叔母様は花束を自分の前に持ち上げ、穂摘ちゃんと私と、そしてお母さんに突きつけました。
 「薔薇の花言葉は『愛』 でも、ホラ・・・」
 ピストルを持った手が一輪の突き出た花にかかりました。
 そして

  バリ

 たった一声、音をたててその花は塵として床に散っていきました。
 ピストルの柄と叔母様の小指が花を砕いたからです・・・

 「ほら・・・この『愛』は死んでいる・・・」
 叔母様の涙は枯れる事無く流れ続けています。

 「押し花だってそう! 死んでいるのよ!!」
 振り回された腕から砕かれた花弁だったモノが撒き散らされ、流れ込んでくる風に遊ばれている・・・
 「おもしろい・・・おもしろいわね・・・」
220名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:46:16 ID:TvnfgDrD
 クックッと叔母様の肩は小刻みに揺れました。
 「ねえ、私の会社の上司はハンティングが趣味で週末お友達と山へ出かけるの・・・」
 叔母様は花束を持った手を力なく下ろしました。
 数枚の「死んだ愛」がまた散っていきます。
 「リビングには今まで仕留めた獲物の中で大物の首の剥製が幾つも飾られているわ・・・
  でもね、奥様はそれを悪趣味だって言うのよ・・・」
 叔母様の肩の揺れが次第に大きくなっていきました。
 「それで、自分はドライフラワーを作るのが趣味で、寝室やらキッチンに一杯飾ってあるの!おかしいでしょ・・・滑稽だわ!」
 刈穂叔母様は狂ったように笑いだしました。

 「剥製もドライフラワーも死骸に変わりはないのよ!!
  自分だって死骸を見て喜んでいるのよ! ただ、形が好みだってだけで・・・
  自分達夫婦がどれだけ悪趣味かって理解してない・・・見てくれだけで満足してるのよ・・・」
 ひとしきり笑い終わると、叔母様は改めて私たちに向き直りました。
 ビックリするぐらい静かで真剣な眼差し・・・雑音一つない、純粋な眼差し・・・
 「私は違う」

 その眼の先にはお母さんしか居ない。

 「私はお姉ちゃんが好き。この世で愛せるのは穂稀しかいないの・・・それは形じゃない」
221名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:47:25 ID:TvnfgDrD
 私の後ろでお母さんはガクガクと震えるばかり・・・刈穂叔母様の告白はどう聞こえているの?
 「この薔薇にどれだけ水をやっても甦ることは無い・・・わかってる。
  この愛は死んでしまったの・・・
  だから・・・」

 刈穂叔母様は再び腕を上げました。
 花束とは逆の腕を!!

 「もう一度、新しい薔薇を育てるの!」
 銃口は私たちとは逆・・・お婆ちゃんに向けられた!!
 「もう一度・・・もう一度愛を育てるの!!お姉ちゃんと私の・・・!」
 「刈穂・・・押し花にしたのは・・・ずっと見ていてもらいたくて・・・」
 かすれたお母さんの声が聞こえた気が・・・でもその言葉は今となっては何の力も持ち合わせてはいません。
 「最初は結婚した穂稀を憎んだ。私を捨てて男に身を任せ・・・子供まで産んだ穂稀を怨んだ!でも・・・聞いたの・・・お母さん!!」
 叔母様の肩がまた震え始めました。
 でも・・・
 今度はさっきとはまるで違うリズムで・・・
 「お姉ちゃんの縁談は・・・あんたが無理矢理進めたって・・・
 この家の為に無理矢理男と結婚させたって・・・!!」

 お婆ちゃんは静かで・・・ひたすら静かで・・・しんしんと音も立てずに舞い降りてくる雪のようでした

 「私は愛をやり直す・・・お姉ちゃんを失った時間を取り戻す!でも・・・それには邪魔な奴がいる」
222名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 00:48:36 ID:TvnfgDrD

  ガチャリ

 今まで聞いた事の無い冷たい鋼の音が聞こえてきました

 「お母さん、私をお姉ちゃんの妹として産んでくれた事には感謝してるわ
  でも、あんたを殺さなきゃ私は幸せになれない
  死んでよ、ねえ・・・娘達の幸せの為に・・・蒔穂も穂摘もそれを願ってるわ」

 願ってない・・・そんな・・・
 お婆ちゃんを怨んだ事は・・・正直あります・・・
 でも  これは  望んでない!!

 「テンパりすぎてジョーシキ忘れちゃってんじゃないの?」
 今まで黙っていた穂摘ちゃんがゆっくりと口を開きました。
 「このままお婆ちゃんを殺したら、アンタ親殺しでムショ行きだよ?
  お母さんとの愛をやり直すどころじゃないヨ?」
 「それでも・・・それでもコイツは邪魔だ!」
 叔母様の答えは・・・理解できないものでした。
 それは叔母様本人でしか納得しきれない究極の答えなのかもしれません。

   「ふ・・・」
 不意に・・・突然に、お婆ちゃんが口を開きました・・・
 「グロック19とはな・・・刈穂、お前はほんに昔からつまらない子じゃった・・・」
 お婆ちゃんは手にした杖を握り直しました。
 「9mmでこの婆を倒せると?」
22315:2007/02/26(月) 00:51:06 ID:TvnfgDrD
はは
ははは
はははは

終わらない・・・前のコメントで次回で終わらせるなんて言わなきゃよかった・・・

本当に長くなってしまって・・・これじゃ荒しと変わりないですね・・・

レスを下さった方、本当にありがとうございます。
とても嬉しかったです!
22415:2007/02/26(月) 00:51:44 ID:TvnfgDrD
うわageちゃった・・・orz

も、もう寝ます・・・
225名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 01:05:06 ID:aAYiyYYU
凄くヨカッタ(ノ゜O゜)ノ
続きに期待(o^-^o)
226名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 04:26:38 ID:FbitF1MZ
どんなばぁさんなんだよ
ちょっと超展開すぎるぜ
227名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 15:49:57 ID:adTglEsk
この婆ちゃん最強すぎるだろwwwwwとにかくGJwwwww
228名無しさん@秘密の花園:2007/02/26(月) 23:41:35 ID:aI8YTTg/
>私、学校じゃ結構モテてます!
なんか笑った
とにかくGJ!
229名無しさん@秘密の花園:2007/03/01(木) 13:12:13 ID:wLQY+3zf
た…たまらん…
230名無しさん@秘密の花園:2007/03/06(火) 18:59:08 ID:ntaERGW9
まだ終わってほしくないな・・・と思いつつ期待age
231名無しさん@秘密の花園:2007/03/10(土) 23:00:50 ID:tKLi7uvn
期待age
232名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 00:05:44 ID:8BnP379j
マンコうせろ
233名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 17:29:39 ID:3NkPtQtM
>>232(?д?)
234名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:21:06 ID:hPGmC2Ew
  あれは忘れもしない昭和38年の7月。
  初夏の香り・・・日増しに高くなっていく空・・・

  ある日、近くの醤油造りの「紺屋」の菊お嬢様が遊びに来た。
  同業者であり、家も近かった「藍の屋」と「紺屋」は家族ぐるみ、いや一族ぐるみの付き合いだった。
  「お稲ちゃん・・・」
  普段と変わらぬ優しい菊の声。幼い稲はこの年上の娘が大好きで・・・
  何故か他人とは思えなかった。そう、まるで・・・
  
  「今日は大事なお話があるのよ」
  そう言いながら頬を両手で包み込む娘。
  お日様よりも温かい人の血の温みにうっとりと身を任せながら、稲は何?と尋ねた。
  「お父様も、お稲ちゃんの・・・おじ様も許してくれたの・・・
   お稲ちゃんはもう15でしょ・・・だから本当の事を話してもいいってお許しくださったの」
  「本当の事?」
  近くを流れる小川にかかる粗末な橋の上。
  周りには人の姿は無く、そよ風とせせらぎの音だけが二人を包む・・・
  「本当の事って・・・何ですか?」
  その問いかけに、菊は思いつめたように、嬉しそうに、怖そうに、そして愛しそうな貌を返した。
  
  「私のお母さんね、若い頃に大病して・・・子供が生めない身体なんだって」
235名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:22:33 ID:hPGmC2Ew
  「おば様が?」
  「うん、だからね・・・私、本当はお父様とお母様の娘じゃないの」
  「え?」
  自分を覗き込むその瞳は柔らかく潤んでいた。
  でも、その奥から自分を貫くような視線を感じ、稲は身の置き場なくキュッと唇を噛んだ。
  直感していた。
  この話は自分の運命の糸に触れる話だと・・・その糸を整然清らかに流すものではなく
  それまで順調に伸びていったそのか弱き流れを乱し、混沌に絡め取るモノだということも・・・
  「私・・・養子なの・・・藍澤の家から紺野の家へ・・・もらわれた・・・」
  「藍・・・澤・・・?」
  息が詰まった・・・いや、呼吸できなかった・・・

     「私・・・私ね、あなたのお姉ちゃんなのよ・・・お稲ちゃん・・・」

 思えば・・・
 と、思う。
 思えば、あの時から地獄が始まった・・・
 地獄・・・押さえ切れない衝動・・・
 うまく受け流す術など15の小娘が持ち合わせているはずもなく、ただひたすら肉を貪った。
 姉である菊の肉体。愛だったのか性欲だったのか・・・
236名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:23:44 ID:hPGmC2Ew
 徹底的に虐めた。縄でくくり、体中を舐め、取り寄せた張り型で処女を奪った。

   お姉様

 それでも優しく自分を包み込んでくれる姉を手放したくなくて
        昭和39年の七夕の夜、天の川の下で姉を斬り殺した。

 因果応報とでも言うのか

 今、娘が銃口を自分に向けているのは報いなのか?

 「終わらせようかい・・・」
 静かに放ったその言葉・・・一体何を終わらせればいいのか?

 「刈穂、やめて!」
 「お婆ちゃん!!」
 響き渡る声
 乾ききった空気・・・それら全てが自分に牙を向けているようだった・・・
237名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:24:44 ID:hPGmC2Ew


 刈穂叔母様が手にした花束を床に叩きつけました。
 ばぁっと散る黒い花弁・・・それは紙ふぶきのように風に乗り、廊下を埋め尽くしていったんです。
 黒い塊の群れに見え隠れするお婆ちゃんと叔母様。
 穂摘ちゃんが何か怒鳴り、お母さんが悲鳴を上げる。
 でも、私には何も聞こえない・・・
 音がしない

  その静寂を打ち破ったのは乾いた音・・・
   爆竹の爆ぜる音をもっと大きくしたような・・・

 それまで静物しかなかったこの廊下にいきなり動きが発生しました。

 叔母様の右手が反動で跳ね上がり、お婆ちゃんは!?
 どこ!?

 のろまな私が気付く前に、お婆ちゃんは刈穂叔母様の目の前に踏み込んでいました。
 床を這うように、信じられない速さで・・・!
238名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:25:53 ID:hPGmC2Ew

  ダンッ

 と床板をすごい勢いで蹴ったお婆ちゃんは叔母様の目の前に躍り上がりました!
 舞い散る黒い薔薇の花がお婆ちゃんの巻き起こした風に吸い寄せられ、頭の後ろで波打っています。
 まるで黒髪のようにたなびいて・・・
 錯覚なんですけど・・・まるでお婆ちゃんが若返った様に見えました。

   タンッ

    ガッ カシャーン・・・

 声を上げることも両手で顔を覆うことも忘れ、まるでキアヌ・リーブスの映画のようなその光景を私たちは見ている事しか出来ませんでした。

 叔母様が二発目の引き金を引くより早く、お婆ちゃんは杖を抜かずに左手で持ったまま拳銃をもった右手を下から叩き上げました。
 次の瞬間、お婆ちゃんの頭の後ろから赤い血が霧の様に飛び散り、一瞬止まったお婆ちゃんの体がいきなりコマのように縦に回転しました。
 その身体から鋭い稲光のような、しかし鈍い光が目を打ったかと思うと全ては終わっていました。

 聞いた事も無いような悲鳴を上げながら刈穂叔母様が床に崩れ落ち、そしてお婆ちゃんも倒れこんでいるのを見たのが私のその時の最後の光景だったんです。

 私は気を失ったそうです・・・
239名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:26:42 ID:hPGmC2Ew



 「・・・いやぁ・・・」
 膝の上から私の身体を這い登ってくる蒔穂の声。
 見下ろせば下着姿の姉が私の指の動きに合わせて悩ましげにくねっている。
 「やめ・・・あっ・・・穂摘・・・さぁん」
 「ん、何?」
 ぐっと押し込んだ指先が熱い肉に包まれる。
 「ヒッ・・・!」
 しっとりと濡れたそこは上の口より雄弁だ。
 「気持ちいいの?」
 「ふっ・・・ぅんん・・・」
 甘ったるい声がここは本当によく響く。

 どうも、藍澤 穂摘です。
 そう・・・あの事件から4ヶ月経ちました。
 この古臭い倉の土壁を通して蝉の声が五月蝿いです。

 結果を言ってしまえば、刈穂叔母様は右腕の筋を切断され、お婆ちゃんは左目を失くしました。
240名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:27:39 ID:hPGmC2Ew
 心臓を狙っていた刈穂叔母様の銃を跳ね上げた拍子に発射された弾が左目を潰してしまった。事前に筋肉増強剤を飲んでいたらしいけど、一発目は完全にかわしていたらしいからさすがお婆ちゃん。
 でも本当は、お婆ちゃん、叔母様の右腕を斬り落とす気満々だったのは、その場にいた全員がわかっていました。左目を吹き飛ばされた衝撃で踏み込みが甘くなり、叔母様が半歩後ろに下がっていたが為にその程度で済んだんですね。
 全く悪女は運がいいw

 「はっん・・・ふ・・・ いぃい・・・気持ちいいよぅ・・・」
 あらあら・・・
 「なぁに?気持ちいいのぉ?」
 「あ・・・指・・・指がいいの・・・」
 「ふふ・・・ほら」
 「うぁんんっ!・・・っく」
 「いい? これは!?」
 捩れる背に浮かぶ背骨が蛇のように揺らめき、浮かぶ汗が微光に煌き自らの肉体を化粧している。
 「穂摘さん・・・好き・・・」
 内からの熱にうなされる姉が不意に口にしたその言葉が背筋を凍らせる。
241名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:28:28 ID:hPGmC2Ew
 姉の気持ちが私の心に染み入ると同時に恐怖を呼び起こす。

 私たち・・・
 私たちもお母さん達のように?
 お婆ちゃんたちのように?

 いずれは互いに食い潰しあうんじゃないの?
 私たちの御先祖様たちがそうだったように・・・

   「・・・逃げそこなったわ・・・」
   血まみれで廊下に立ち尽くし、お婆ちゃんが言ったその一言。
   それはひっくり返せば今の蒔穂の言葉に繋がる・・・

 もう死なない限り、殺さない限り逃げられないの?

  ドンドン

 不意に倉の戸を叩く音に飛び上がる!
 「Makiho Hotumi! Came out!」
 「ご飯だよ〜」
242名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:29:10 ID:hPGmC2Ew

 な、何よ!もう〜・・・
 ああ、ジェイムズさんと刈穂ですよ。一体どういう神経でウチに居ついてんだか・・・
 今でもお婆ちゃんを殺る気なんですよ!
 でも、お婆ちゃんが面白がって「なら、居候しろ」って言い出して・・・信じられない!
 「ほどほどにね〜!」
 巨大なお世話の捨て台詞を残して、野良猫女はジェイムズとケタケタ笑いながら離れていきました。
 「ったく・・・イイ所だったのに」
 腹立たしさにピシャっと姉のお尻を平手打ちする。
 ショーツを引き絞ってTバックにしてやっていたので直に当たったお尻の感触が気持ちいい!
 「きゃん!」
 こちらも当然いい所だったところでイキナリお尻を叩かれたものだから堪らない。
 「何?」
 見上げたキョトンとした顔に噴出しそうになりながら、私は軽く溜息をつきながら蒔穂のショーツを直してやった。
 「ご飯だって・・・」
 「そんな・・・もう・・・」
 食い込んだ下着をお尻の谷間から引き出してキチンと整えてやると、私はそのままその柔らかい半球を撫ぜまわした。
243名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:29:56 ID:hPGmC2Ew
 「ん・・・」
 たちまち潤みだすその黒目がちの瞳
 「もっと・・・」
 「また、今度ね・・・たっぷりお仕置きしてあげる。さ、降りて」
 基本的に私に逆らえない姉はしぶしぶと私の膝から降りて、熱の篭った身体でだるそうに服を身に付け始めた。
 その姿を眺めながら、私の心はどす黒い何かが渦巻いていました。

 お母さんの涙・・・刈穂の叫び・・・お婆ちゃんの生き方・・・藍澤の女

 まるでこの倉の闇が私の心に乗り移ってしまったみたい。
 これから・・・私たちどうなるの?
 最後はやっぱり・・・・・・

 「穂摘ちゃん」
 頭の上から降ってきたその声に振り仰ぐと私の前に蒔穂が立っています。
 零れてくる光りの筋に照らされ、姉の身体は淡く光っていました。

 「好き・・・こんな事言える相手は、穂摘ちゃんだけなんだからね」
244名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 21:31:02 ID:hPGmC2Ew
 その声は、蒔穂の身体を覆う光を伴って私の中に入ってきた・・・イヤ、ホントに

 でも・・・その光りは私の心の雲りを貫いて・・・直接私のマンナカに届いてきました。

 「ちゃんづけ、すんな!」
 何だか照れくさくて、それでも嬉しくて恥ずかしくて、私は姉の顔を見ないように立ち上がりました。
 そう、藍澤の血が私たち姉妹の中に流れていようと、それが将来私たちに何をしようと・・・

 「そんな事、知るか!」

 「え?」
 ビックリする姉をすり抜けながら私はその腕を掴んで言ってやりました。
 「今夜、またココに来るのよ・・・いいわね、お姉ちゃん」
 「あ・・・ハイ 穂摘さん」
 (好きだよ、姉さん)
 声に出さず、唇だけ動かしたその言葉を蒔穂はわかったのかナ?

 わかってもわからなくても、いいや!今は・・・
 カビ臭い空気を吸い込んで、私は蒔穂の腕を掴んだまま一歩

   歩き出しました。

       麹倉の姉妹 〜完結〜
24515:2007/03/11(日) 21:34:58 ID:hPGmC2Ew
ようやく完結しました〜
ダラダラと長くなってしまい申し訳ないです

しかもだんだんとスレの主旨から離れていくし^^;

と、とにかく私の中で蒔穂と穂摘のお話はこれで完結しました。続編なんてありませんから御安心をw
今まで辛抱強くお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。

皆さんのレスは本当に嬉しかったです!
246名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 22:06:25 ID:e3DaSNcm
冗長で、展開もマンネリで
正直まったく面白くない駄文ですね。

いまどき小学生でももう少しましな小説書けますよw。
247名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 22:40:26 ID:/aY6e5gV
>>246 は童貞キモヲタニート
248名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 22:43:37 ID:0NhDPx7v
昼夜逆転生活者の亀井静香信者が起床しました。
ID:e3DaSNcm
亀井静香に性的興奮する荒らしが0:00〜8:00前後に荒らします。
絡まれても決して凹まないように。
249アール子:2007/03/11(日) 23:19:54 ID:e3DaSNcm
>>247 は高齢キモばばあ(推定年齢134歳)
250アール子:2007/03/11(日) 23:29:29 ID:89K9Wawu
>>248

日本から書き込んでると勝手に思い込む妄想まんずりババア52歳。
251名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 23:34:18 ID:/aY6e5gV
>>249
妄想が激しいようで




つ【精神安定剤】
252アール子:2007/03/11(日) 23:40:10 ID:89K9Wawu
>>251
妄想と推定の違いもわからないようで

た【小学校教育】
253名無しさん@秘密の花園:2007/03/12(月) 03:00:08 ID:ZpPLdDxF
>>245 ついに完結(・∀・)キター!
GJ!!すごいよかったです!
254名無しさん@秘密の花園:2007/03/13(火) 00:34:07 ID:u0OCv+OB
>>245
おつかれさまでした
色んな意味で読んでて幸せになりました
マジで良作
255名無しさん@秘密の花園:2007/03/13(火) 03:34:44 ID:VvwlwPDv
婆さんがちょっとアレすぎてかなり萎えたがまあ丸く収まってよかった
しかし展開に詰まったとはいえあれはないだろうとは思う
256名無しさん@秘密の花園:2007/03/14(水) 02:42:04 ID:kYMSbqfQ
女子プロレスの紫雷姉妹で
257名無しさん@秘密の花園:2007/03/15(木) 01:28:48 ID:mqIlHkqu
GJっス(o^-’)b
次回作に期待(o^-^o)
258へっぽこ作家:2007/03/28(水) 12:41:57 ID:/wvi7j9s
わたしも書いていいですか?

このスレの作家さんには負けますが。
259名無しさん@秘密の花園:2007/03/28(水) 20:12:19 ID:DT9GJzYd
是非お願いしますm(._.)m
たのしみ!
260名無しさん@秘密の花園:2007/03/28(水) 20:51:07 ID:9n6q2vqR
投下のときはsageでお願いします
261名無しさん@秘密の花園:2007/03/29(木) 00:41:22 ID:BO4G//Ne
お待ちしてます!
262へっぽこ作家:2007/03/30(金) 01:11:53 ID:VPvGBpRe
一応大まかに言うと
「レズでSの異母妹に目をつけられ、M調教される異母姉」
って感じにしようと思います。


異母姉:歩(21) 160cm 83*58*83
異母妹:遥(19) 170cm 105*68*98
少し今までと違うのは、歩と遥は異母姉妹って設定なので、
虐めるシーンが残忍な感じかもしれません。
263名無しさん@秘密の花園:2007/03/30(金) 03:54:35 ID:JcIcqvVl
>>262
投下は大歓迎だが、へっぽこ作家とか書いていいですかとか
誘いウケっぽいこと言うのはウザいからやめてくれ。
264名無しさん@秘密の花園:2007/03/30(金) 22:52:08 ID:ehJyCu1M
>>262 いらないです。
あんたいっぱいそういうスレ立ててるでしょ?
そこで書けば?
265名無しさん@秘密の花園:2007/04/01(日) 19:35:43 ID:xXvtnB8A
>>262

ウエスト68ってすっっごいデブなんですけど。それだけで萎える
266名無しさん@秘密の花園:2007/04/01(日) 20:11:56 ID:TxGPAc7X
デブ・デブってバカにしてるけどおまえらだってババアだろ。
「目くそ鼻くそを嗤う」とはこのことだなww
267名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 20:59:17 ID:D1nHiabf
最初の言葉

 私には枷がつけられている。

 失語症・・・じゃないか

 生まれてから言葉を発した事なんてない。
 しゃべる?
 どうやるの、それ?

 私には枷が付けられている。
 私の左手・・・
 鈍く白く光るワッパ・・・

 何で今時の日本は手錠が買えるんだろう?
 しかもコレ・・・どんなに手をすぼめてみても抜けそうにない。

 要するに"女用"だ。
 ヘンタイ応援グッズだ。

 力任せに抜こうとしたけど手首の皮がむけるだけなので諦めた。
268名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:00:06 ID:D1nHiabf

 お姉ちゃんにはかなわない・・・

 携帯が・・・鳴った

 言葉を話さない私に携帯を買い与えるのはお姉ちゃんだ。
 いらないって何度言っても聞いてくれない・・・

 携帯が・・・鳴っている

 ウタダの着ウタ・・・

 私、ウタダは嫌いなのに・・・

 無視してやろう。

 そう思ったけど・・・ウタダは依然として歌い続けている・・・

 この電話にかけてくる人物は世界中に一人だけ。

 翠お姉ちゃん。
269名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:01:02 ID:D1nHiabf

 だってこの番号を知っているのはお姉ちゃんしかいないもの・・・

 リピート・・・
 リピート・・・リピート・・・

 ウタダは私が諦めるまで歌い続けるつもりだ。

 私は自由な右腕を伸ばして携帯を床から拾い上げた。

 もしもし

 それさえも言えない私に電話を取れっていうの?

 残酷だよ、翠

        ピッ

 電子音がしてウタダはやっと歌い終わり、その後に聞こえてきたのは熱く溶けかかった女の声だった。

 「あ、葵やっと出たぁ・・・あっ  ちょっ  ダメだって・・・あ   胸ばっか舐め・・・」
270名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:02:02 ID:D1nHiabf
 今、私が監禁されている自分の部屋の隣からかけてきた姉の声は途切れ途切れの単語でしかなかった・・・

 「おっぱい・・・好きなんだから・・・もう   葵・・・アタシおっぱい舐められてるの・・・」

     ピッ

 電話を切る。

 姉が私をこの手錠でベッドにくくりつけてから男を呼び込んだ事は知っている。

 その理由は自分が満足するためじゃなくて、私を焚き付けるためだということもわかっていた。

 ドンと隣から壁を蹴る音が聞こえてきた。

 電話を一方的に切った事に対する抗議らしい。

 人に手錠をかけておいて随分な態度だと思う。

 「あっ・・・そんなに強くしないでっ おっぱい・・・痛いっ!!」

 突如、向こうの部屋から姉の大音声が聞こえてきた。
271名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:02:55 ID:D1nHiabf

 ちょ・・・コレ外にも聞こえちゃうって!

 続いて松浦さんの声も聞こえてくる。
 もっとも、こちらの声は壁の遮りには勝てず、ただくぐもった音としか聞こえなかったのだが・・・

 「やっ・・・乳首・・・ダメ!!」

 姉のわざとらしい大声は止みそうにない。

  もう

 私は仕方なく姉の携帯をコールした。

 どちらかというと、世間体よりお相手の松浦さんを助ける為だ。

 基本的にこの人はイイ人だ。

 コール音が2回鳴らないうちに姉は電話に出た。

 「葵・・・おっぱい気持ちいい・・・」
 第一声がこれだ
272名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:03:40 ID:D1nHiabf

 「隆弘・・・私のおっぱい・・・凄くして  ん・・・気持ちいいの・・・」

 小型スピーカー越しに濡れた姉の声と共に松浦さんの荒い息遣いが聞こえてくる。

 「ん・・・んぅ 今、ズボン脱がされちゃった・・・」

 姉の粘る声が私の口を乾かせる

 姉の言葉と共に聞こえてくる営み中の男女の息遣い・・・

 それはすぐ隣の部屋の音

 「あ・・・パンツ・・・ずらされ フんっ・・・ダッ・・・タカァ バカ・・・指止め・・・・・・」
 「やめるの・・・?」

 遠くの方で松浦さんの声が聞こえる

 指が・・・どうしたの?
 松浦さんは指をどう使ったの、お姉ちゃん・・・
273名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:04:33 ID:D1nHiabf

 「いきなり・・・奥 いれないで・・・まだちょっと痛い・・・」
 「あ・・・ゴメ・・・ン」
 「っフ・・・ ・・・ハッ・・・はっ・・・はっ・・・」
 「痛くない・・?」
 「ハッ・・・はっ はぁ ・・・気持ち良すぎて・・・苦し…んっ」

 布地がガサゴソと音を立てる。
 その音が姉の吐息と勝浦さんの上ずった声にハモッて気持ち悪いぐらいにリアル・・・

 いつしか私は携帯端末を耳に当てながら、自分のベッドに顔を埋め、シーツを噛んでいた。

 ゾクゾクするような感触が体中を駆け巡る・・・

 右手だ

 コイツ、私の胸を勝手に・・・揉んでいる。

 下から掌で持ち上げ、指を立てて爪の先で麓から頂までツーっとなで上げる。
274名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:05:19 ID:D1nHiabf

 『・・・っ!』

 背中が冷水を垂らされたように震え股間を締め上げるように太腿が交差した。

 「胸・・・しゃぶり・・・過ぎ・・・あっ ダメッもっと・・・優しく  舐め・・・あぅっ そっ そう! あ、タカぁ・・・ソレ・・・いい・・・もっと・・・」

 隣の部屋にこもった女と男
 男は女の胸を一心不乱にしゃぶりたてているようだ

 女は私の姉で男は私の初恋の人だ・・・

 『っ!!・・・!』

 無意識に人差し指と中指の横腹が敏感な蕾を押しつぶし、私の腰は踊った。

 噛んだシーツに私の溢した唾液でじょじょに染みが広がっていく。
 鼻を突く独特のツバのニオイ
275名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:06:50 ID:D1nHiabf
   ズ・・・ガサガサ・・・アン・・・

 携帯電話が中継するライブ放送はそんな私にお構いなく進行し続けていた。

 「あ  え? 最初から?・・・あっ まっ・・・わかった・・・から・・・」

 初め当惑気味だった姉の声は見る間に艶をおび、聞くに堪えない粘っこさを吐息に滲ませた。

 「葵・・・今日の隆弘ったらヒドイの・・・」

 自分が私にどんなに酷い事をしているかを棚に上げて、姉は男の所業を私に訴えてきた。

 「私・・・いま四つんばい・・・」

 姉の火照った顔が壁越しに透視したように脳裏に浮かんできた。

 思わず姉の部屋とを遮る東側の壁を見つめてしまう。

 姉のベッドの向きはその壁に対して垂直・・・
 見ているワケでもないのに、姉の顔が今私の方を向いているのがわかってしまう。
276名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:07:44 ID:D1nHiabf

 姉は大して好きではない男に犬のような格好をさせられ、携帯を片手に壁越しに私を見ているのだ・・・

 パジャマのボタンが二つ外され、その隙間からいやらしい手が忍びこんでいる。
 そのいやらしい指が肌を這い、乳房を握り、その先の蕾を弄る。

 姉の声と自分の吐息が指が与えてくる刺激によって現実から引き剥がされていく。
 リアルじゃなくなってくる・・・
 この手は、この指は私の右手なのに・・・


   え?


 私、何してるの?
 気が付くと自由を許されていた私の右手は私を離れ、私の身体を嬲りつくしていく。
 いやっ! こんな事・・・!
 拒否する心・・・無視する右手・・・

 「あ・・・あ・・・ お尻・・・広げられて・・・やぁ、お尻っ見ちゃイヤァア・・・」
277名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:08:28 ID:D1nHiabf
 姉の本気で嫌がっていない悲鳴が私の耳朶を叩く。

 その声に鞭ではたかれたように右手がパジャマの上着から這い出て、下に降る。

 「葵・・・私見られてる・・・お尻の穴見られてるっ! あ・・・見ないで・・・」

 壁の向こうでは男の手にお尻を広げられ、奥の奥にしまわれた薄くくすんだすぼまりを見られている。
 壁のこちらでは己の右手に嬲られている私。
 ズボンのゴムをくぐり、その下のショーツのゴムをくぐった指は恥ずかしい茂みを掻き分け先に進んでいく・・・

 ああ
 ああ・・・この右手はもう私の手じゃない。
 この右手はお姉ちゃんに乗っ取られてしまった。
 『・・・・・・』
 声もなく下半身からの刺激に打たれる私・・・
 それさえも自分自身の事だという現実味はない。
 だが紛れもなく、私は私の右手に犯されている。

 いや・・・こんなの・・・こんなの・・・
278名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 21:30:05 ID:yyjEJWEr
いきなりですが、良作の予感ですね。
期待大!
279名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 22:09:58 ID:D1nHiabf
 「ひぁああああああっ」

 壁越しに、そして携帯のスピーカーから一際感極まった声が聞こえてきた。

 貫かれたのだろう・・・松浦さんに・・・


 もういや・・・いやだよ・・・やめてお姉ちゃん・・・許して・・・・


 「ひぁ・・・あっ 激しっ・・・あっ あぅん! っふ・・・ ・・・」

 容赦なく聞こえてくる声。

 それは私の出したい言葉を代弁してくれているのか

 やだ・・・もう・・・もう・・・

 これ以上姉にひきずられたくない・・・
280名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 22:10:47 ID:D1nHiabf
 これじゃまるで松浦さんとお姉ちゃんと三人で・・・しているみたいだ。
 ますます激しくなる姉の声と吐息の呪縛から逃れるために、私は自分から指の動きを早めていった。


 「どうだった?」
 戸口に立った姉はまだしっかりと服を着込んではいなかった。
 『・・・』
 当然返事は返ってこない事を知っている姉はクスッと笑うと静かに部屋に入ってきた。
 無言で私の繋がれた左手を手に取る。
 「すりむけてる・・・」
 猫撫ぜ声で私の顔を覗きこむ翠。
 その顔はからかうような、何処となく嬉しそうな顔をしていた。
 対する私は、泣いていたのか?
 そっと指で私の目元を拭う。

 「お、おい翠・・・」
 廊下から松浦さんの声が、そして姿が現れた。
 「隆弘、私の机の上に鍵置いてあるから・・・」
 お姉ちゃんの言葉に松浦さんは眉をひそめた。
 「鍵って?」
281名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 22:11:36 ID:D1nHiabf
 「これのよ」
 そういうとお姉ちゃんは松浦さんに見えるように私の左手を持ち上げる。

 やだ・・・やめてよ・・・

 はっと息を呑む音が聞こえ、そして松浦さんの目は私に釘付けになった。

 あ・・・私、パジャマが いやっ

 身を丸める私を庇うように翠は私を自分の身体の後ろに隠しました。

 「ダメよ、隆弘。いくら葵が可愛いからって手を出しちゃ・・・」
 イタズラっぽく言うと早く鍵をとってこいとせかす。

 しかし松浦さんはその場を動こうとしなかった。

 「おかしいよ・・・ぜったい・・・お前、何考えてんだよ!」
 「おかしい? している間、私がこの娘に電話かけていたのを知って燃えたのは誰?激しかったわ〜」
 「そ・・・れは・・・」
282名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 22:12:26 ID:D1nHiabf
 姉はゆっくりと私の方を振り向くと両手で私の顔を包み込んだ。

 「葵は言葉がしゃべれない・・・」

 翠の顔が近い

 「・・・知ってる」

 「でも、この子の喉や声帯とか・・・異常はないの。私たちと同じなの」
 「・・・え?」
 「この子はただ、しゃべると言う事を身体の・・・心のどこかに落としてきちゃっただけなの・・・しゃべる能力が無いんじゃない。しゃべれる ・・・  絶対」

    ちゅ

 翠は私の顔を引き寄せるとおでこに唇を触れさせた。

 「いつか来るわ・・・その時が」

 再び私の額にキスをしながら、お姉ちゃんは私の身体に腕を回してきた。

 お姉ちゃんのニオイと松浦さんのニオイがミックスされたニオイ
283名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 22:13:12 ID:D1nHiabf

 思わず身じろぎして姉から身体を離そうとするが、翠は腕に力を込めて私を逃がしてくれない。

 「その時が来たら・・・この子がしゃべる事を取り戻したら・・・その最初の言葉は「お姉ちゃん」じゃなきゃイヤなの」

 「・・・ハァ?」

 「お父さんでもお母さんでもない。ましてや他の言葉など許さない」

 その言葉は呪いの呪詛のように私の耳から鼓膜へ、鼓膜から脳へ、脳から身体へ、身体から心へ、心から魂へ順を追って染み込んでくるようだった。

 ホントに怖くなって無理矢理姉を突き飛ばす。
 繋がれた左手の皮膚が破れた感触が気持ち悪くそして痛い。

 「お前・・・そう思っているのになんでそんな事してるんだよ・・・そんな・・・葵ちゃんはお前のお人形ちゃんかよ!?」

 「違うわ!・・・妹よ・・・この世界でただ一人の妹・・・」
 「じゃ・・・じゃあ、なんでこんな・・・葵ちゃんから呼んでもらいたいんじゃないのかよ!?
大好きでいてもらいたくないのかよ!そんな事していて本当に葵ちゃんに最初に呼んでもらえると思ってんのかよ!!」
284名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 22:14:02 ID:D1nHiabf

 すくっと姉は立ち上がった。

 その姿に私と松浦さんは金縛りにかかったように息をすることを忘れて見つめていた。

 「愛しているわ。世界で一番・・・隆弘も好きよ。でもゴメン一番は葵・・・私はいつも葵を心の一番においている。でも、最近葵を見ていて思うの・・・」

 翠・・・

 「この子の一番は私じゃないかもって・・・」

 そう、それまでの私の一番は松浦さんだった。でも何故か突然お姉ちゃんが松浦さんと付き合いだして・・・

 「この子の一番も私じゃなきゃイヤ」
 「おまえ・・・」
 「だから・・・愛されようとした。でも気が付いたの。わかったの。愛より強い想い・・・」

 それは
285名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 22:14:50 ID:D1nHiabf
 「それは憎しみ」

 それは憎しみ

 そう、松浦さんを取られてからの私の中で一番大きいのはお姉ちゃん・・・
 お姉ちゃんの事だけ考えている。

 憎いから

 「一番に思われているのなら・・・なんだって構わないわ」

 その背中・・・私は今睨み付けているのだろうか?

 「愛だって憎しみだって・・・」

 ああ・・・お姉ちゃん
 私、悔しいけど私・・・

 もし言葉を話すことが出来るようになったなら・・・必ず貴女の名前を呼んじゃう

 いいわ・・・
 いいわ!

 私の最初の言葉はあなたに捧げます

 「お姉ちゃん」

           〜終〜
28615:2007/04/08(日) 22:21:21 ID:D1nHiabf
お久しぶりです。

またお前かと言われそうですが今回の話はこれでお終いですw

ふと思いついて書いてみたのですが、あまりいい終わり方に出来ませんでした。

っていうか、男なんて登場させてごめんなさい。
どうしても必要だったんでやむを得ず出してしまいました・・・
287名無しさん@秘密の花園:2007/04/09(月) 02:24:06 ID:mUzKfxsI
>>286
いやでも、これはこれでよかったと思いますよ。
288名無しさん@秘密の花園:2007/04/09(月) 04:42:36 ID:bakVi41P
男は必要だったか?
なんかもう信者専用小説になってきたな
289名無しさん@秘密の花園:2007/04/09(月) 18:54:34 ID:H9+tg3At
男を出すなら他で書いてくれ。ココは「レズ・百合萌え」スレだ。
290名無しさん@秘密の花園:2007/04/11(水) 20:15:50 ID:pV3m1yF3
男はタダの小道具扱いだったし、臭い消しで外人使ってたんだからイイんじゃないの?オレは、ぉK
291名無しさん@秘密の花園:2007/04/11(水) 20:24:03 ID:pV3m1yF3
ゴメン…あんまり久しぶりだったんで読むトコまちがえました…
292名無しさん@秘密の花園:2007/04/11(水) 20:43:18 ID:3cXbeEuB
良かったと思うが場所が場所だからな
293名無しさん@秘密の花園:2007/04/11(水) 21:20:30 ID:pV3m1yF3
松浦さんは女の方がよかったような…
294名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 12:50:52 ID:qvEdKP/H
age
295名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 11:34:01 ID:Y8Z/Hkr9
しまいま。
296名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 15:19:36 ID:yK5g9Kky
俺も男がいきなり出てきたんで読む気なくした。
やっぱりなしの方向でいってほしい
297名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 18:49:49 ID:wB0bt73S
設定は良かったが・・・。やっぱり男がネックになってるなぁ・・・。
まぁ・・・面白いとは思うけど・・・・まぁ。やっぱり・・・・・・。
298名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 18:55:52 ID:Pcb0n2ND
あれだ、このスレなら男の役が女だったらよかったんだ。
それなら問題なかった。
299ももこ:2007/05/06(日) 20:02:46 ID:En3kCdFJ
小説作ってみたよ
http://momotaro.k-server.org/index.html
300名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 20:45:19 ID:a9ORAvz5
300やねん
301名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 18:43:06 ID:GqUYhxBH
一ヶ月前に投下されたSSの話題でレスが続くあたり、このスレのまったり度がわかる
302297:2007/05/08(火) 00:06:54 ID:7Kwr4BY5
ヘタレな私だけど、少し頑張ってみます。ヘタレだけどヨロ。
303297:2007/05/08(火) 00:16:04 ID:7Kwr4BY5
「何これぇ!?」
私、夢は自分の部屋を見て悲鳴にも似た声を上げた。
散乱した部屋が目の前に広がる。しかし、それは悲鳴の理由ではない。
自分の部屋はいつもこんな感じだ。
悲鳴を上げた理由、それは大ファンである某歌手のCDが綺麗にまっぷたつ
になっていたことだった。CDの表面がまるでりんぷんかのように散らばっている。
CDケースに入れてあったにも関わらず、CDケースごとバッキリと折れていた。
それが友達から借りてコピーしたCDならば、文句は言わない。
しかし、それは初回限定版の特別な物で今から手に入るような物ではない。
「誰がこんなことを?」
考えて数秒でその犯人に突き当たる。そもそもこんなことを考えるまでもない。
私の部屋に出入りするのは1人しかいない。姉の圭である。
私はほくそ笑んだ。姉に憎しみを募らせながら。

304297:2007/05/08(火) 00:18:27 ID:7Kwr4BY5
ドスドス!!
私の足音が廊下に響き渡る。最もそれを抑えようとしてもいないが。
姉の部屋の前に行き、ドアを勢い良く開けた。
「ア!!」
姉の顔が青ざめる。まるで何かを反芻しているかのようだ。
この様子からして、犯人は姉であることがほぼ確定した。
「お姉さん!!今日私の部屋に来なかった?」
姉のロングヘアーの髪と私よりも頭一つ分低い体が揺れる。
「あの……そのごめんなさい」
姉は私に頭を下げた。どうやら完全に黒らしい。自らが、そう告白した。
たった今。
「でも…わざとじゃないの!!!」
何も私が言わないことをいいことに必死で自分の弁護を始める姉。
その姿に本気でムカついた。少しでも私に媚びようとするその姿に。
「ふざけないで!!!」
私の声が姉の部屋に響く。
「ご…ごめんね。夢」
姉のオドオドしている感じが嫌でも伝わってくる。
「ふざけないでよね!!お姉ちゃん…いえ圭!!」
姉の胸ぐらを掴む。
いくら姉より大きいからといっても姉を持ち上げるほどの力はない。姉は今現在つま先立ちの状態だ。
305297:2007/05/08(火) 00:19:19 ID:7Kwr4BY5
だが、これは思ったより効果があった。姉の目には涙がうっすらと光っている。
その姿を見て、私の中の欲望が妙に刺激された。女同士、否、姉妹同士で興奮するなんて馬鹿なのかもしれない。だけど、確かに私は興奮した。
心の中でゆっくり舌なめずりをする。CDの怒りもあるが、それよりも好奇心の方が大きくなった。
だが、姉はそんな私に気付きもしないで、健気に涙を浮かべている。
「呼び捨てとはいい身分ね圭!!謝っといてまだ私を見下す気!?」
友達からよく見た目はカッコいいが少々怖いと言われる私。そんな私が凄めば、姉も相当の恐怖を感じたことだろう。
「ご…ごめんなさい!!夢さん…いえ…夢様!!」
姉の目から涙がこぼれ落ちる。
そのとき、姉にもっと酷いことをしてみたいと切実に思った。今現在の状況ならば私は好きなことを思う存分出来るはずだ。なんと言っても大義名分はこちらにある。ならば、今の状況を出来る限り利用するしかない。
CDに対する怒りは最早ない。代わりに新たに手に入れたであろう玩具に対する好奇心と欲望のみが膨らみ続ける。
「だったら…圭の大切な物私に頂戴よ!!物は私が指定するから…」
「え!?」
姉が驚嘆の声を上げた。しゃっくり上げながら。
私はその姿を見て笑った。心の中で静かに…
306名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 17:45:24 ID:Rkm6efpX
ここは妹に虐められる姉のスレではなかったんだろうか
307名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 12:40:35 ID:8biDKnNN
レスがずっと停まっているなぁ(笑。
308名無しさん@秘密の花園:2007/05/14(月) 00:46:34 ID:lQ+jWTNE
>>305
これは良いD・V・D!ですね。続き超期待
309名無しさん@秘密の花園:2007/05/16(水) 22:45:37 ID:a1reqAW9
「じゃあ・・・とりあえず土下座ぐらいしてもらいたいな」
「土下座?」
「圭は今私に対して謝ってるんだよね?同じ立場じゃない。だったら土下座ぐらい
してもいいんじゃないの?」
姉はおずおずと姿勢を変えて土下座のポーズをとる。
何とも楽な姉だ。
「頭が高いよ。お姉ちゃん」
身を屈めながら、姉に囁く。姉の頭を手で押しつけ、床に額を擦り付けさせる。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・」
圭がうわ言の様に何度も同じ台詞を呟いた。この状況を少しでも早く終わらせたいからだろう。しかし、私にしてみればそんなに早く終わらせるつもりはない。
「そうやって私の機嫌をとって許してもらおうと?甘いよ圭・・・」
髪の毛を鷲掴み、こちらに顔を向けさせる。
姉の表情は恐怖のためか、少し目に涙が浮かんでいた。
背筋がゾクゾクする。この表情を自分がさせていることを思うと余計にそう感じる。
310名無しさん@秘密の花園:2007/05/16(水) 22:48:19 ID:a1reqAW9
これ以上のことをやったらどうなるだろう?
私の中で欲望が膨らむ。止めることなどできない。
「さてと・・・本番始めようかな・・・・」
「本番?」
小さな姉の体がビクリと震える。
「服脱いで・・・」
「え!?」
私の言葉が聞こえなかったのか、はたまた確かめる為なのか姉は聞き返してきた。
「聞こえなかった?服脱いで!!」
「そ・・・そんなのヤダ!!!!」
姉がすぐに否定の声を出す。まぁ無理もないだろう。恐らく今まで誰にも晒したことの無い体だ。
お風呂上がり等にチラリと見えてしまうことは合っても、それは見られることを目的にしたものではない。しかし、今回は見られることを前提に脱ぐのだから。
「圭・・・あなたは否定できる立場じゃないのよ!!脱ぎなさい!!」
私も無理を押し通すつもりで声を荒げた。
「べ・・・弁償すればいいんでしょう!!」
姉が正論を突いてきた。確かにそれで全ての肩がつく。
「あれね・・・実はシリアルナンバー入りの超レア物で、同じ物はもう手に入らないんだよね・・・・どこかのドジがそのCDまっ二つにしてくれたから他のはもうないの・・・」
嘘も方便とはまさにこのことだ。大切なCDだったことは確かだが、真っ赤な嘘である。
お姉ちゃん・・・私と言い合おうなんて甘いよ・・だってお姉ちゃんは正直過ぎるし、優し過ぎるから。今頃、罪悪感で心痛めてるんでしょ?早く降参しなよ。
私はまるでテレビドラマの先を楽しむかの様に姉を見つめていた。最もテレビドラマより遥かにスリリングで興奮するが。
どうする・・・?どうする・・・?
期待と緊張で胸が高鳴る私。口の中は自然に乾き始め、私は唾を何度か飲み込んだ。

311名無しさん@秘密の花園:2007/05/16(水) 22:49:08 ID:a1reqAW9
とりあえず今日はこのぐらいで。うpが遅くてスマソ。楽しんでくれたら何よりです^^。
312名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 00:54:54 ID:aZD4Ant3
(*´Д`)ハァハァ
313名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 01:19:11 ID:ZHOLQcH9
面白いです、続きを早めにおねがいします。
314名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 13:55:45 ID:oAUGOo2L
姉の視線はしばらく床に向けられていた。
その動作だけで迷ってることが手に取るように分かる。
すると姉は服に手を掛けたではないか!!数秒間の静止があり、姉の素肌が露出される。
ヤッター!!心の中で歓喜の声をあげる。それを表情に出すようなことはないだろうが、無意識の内に乾いた唇を舐めるぐらいはしたかもしれない。
まずは靴下、次にTシャツとスカートを脱いだ。姉の体は全体的に見れば小さいかもしれないが、肉がつくべきところにはついていてすごくエロい。
胸の大きさや腰回り。とにかく姉の体の全てに見入ってしまった。そして何より良いと思ったのが恥じらいの表情。顔を真っ赤にして私を見つめるその姿。思わず押し倒したくなった。
「は・・・恥ずかしいよぉ・・・・夢・・ウウン・・・夢様・・ゆ・許してください」
姉の目から涙が一筋こぼれ落ちる。
「とりあえず、まだ下着が残ってるでしょ?早く脱ぎなさい!!!」
一瞬姉の体が震えた。そして姉は恥ずかしい部分を覆っている布を少しずつゆっくりと脱ぎ始めた。
315名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 13:57:54 ID:oAUGOo2L
姉の白い肌は羞恥のためかほんのりと赤く染まっている。
右手で胸の頂点を、左手で秘部を必死で隠してる。その動作一つ一つが私を興奮させるなんてことを夢にも思わないで。
お姉ちゃん・・そんなに誘っといてよく言うよね・・。今の私に止めるなんて選択肢はないんだよ・・。私はそこまで我慢強くもないし、優しくもない。
「今から圭の処女をもらうから。覚悟してよ・・お姉ちゃん?」
姉の顔が一瞬で蒼白になり、少しの間を置いて部屋の外へ行こうと走り出した。
まぁ当然と言えば当然だろう。
私は咄嗟に手を伸ばして姉の腕を掴む。
「はい。捕まえたぁ?鬼に捕まった哀れな圭はどうなるのでしょう?」
姉の耳元で囁いてやる。
必死に振りほどこうとジタバタ動いているが、私の方が力が強い。結果、逃げ出すことなんてできなかった。
姉の体がワナワナ震える。
「痛くはしないつもりだから大丈夫だよ・・・圭。しないつもりだから・・・」
私は姉の体をベットに放り投げる。ベットはそれを優しく受け止めた。姉の重みで
ベットに幾筋かの皺ができる。
ベットという食器。姉という食材。料理は完全に出来上がっている。後は・・・私が味を確かめるだけだ・・・
316名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 13:59:41 ID:oAUGOo2L
ちょこちょこ書きこんでいく私。けど応援者がいるから頑張るよ(笑。
まぁ・・・ヘタレだけど・・(泣。
317名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 22:35:04 ID:p6V5ozsK
待ってますよ o(^-^)o
318名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 22:38:30 ID:/JVLUxlN
久々に来たけど、いいスレ(とこ)じゃないの!

>>316
期待してる。
319名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 22:44:07 ID:7A5Xw2pN
私も続き楽しみにしてます
頑張って下さい
320名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 23:13:11 ID:nLdaOUrI
期待してます!
ここはレベル高いSSが多くて楽しいですね
321名無しさん@秘密の花園:2007/05/18(金) 03:37:22 ID:RF1TGoB0
前のはチンかすだったがこれはナカナカ
322名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 17:09:03 ID:sM/z2iQk
>>8
亀レスだけど、google先生で従属教育を検索しなさいw
323名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 18:58:46 ID:Y5VGGOwx

自分だってオカメのくせに
324名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:41:27 ID:hgtigokh
「お願い・・やめて・・・」
姉が必死に哀願をしてくる。
私はそれを無視して姉の豊満な胸を揉みしだく。姉の胸はとても柔らかで、しかしその中に弾力がある。力を入れると素直に形を歪ませるくせに、力を抜くとあっという間に元に戻っていく。
夢心地のその感触に私は時間を忘れて胸を揉んだ。
「やめて・・・」
姉の切実な声が再び聞こえる。
怖いくせに泣くのを必死に堪えているみたいなその声。
思わず私の下腹部が熱くなった。何もされていないのに、確かに私のアソコは少し熱を帯び始めた。
「圭・・・」
私は手を休めずに、自分の顔を姉の顔に近づけて、口づけをした。
「!!?」
姉の目が見開かれるが、そんなことは気にしない。私の舌は姉の硬く閉じた口の中を割って入っていく。
姉の味・・・
私は姉の口の中でゆっくりと舌を動かした。姉の舌に舌を絡ませ、姉の口内の至る所を舐めた。歯茎に舌を這わせて、歯の一本一本まで。
私はキスが初めてではないのに、何故かファーストキスの様に感じた。変なのは百も承知しているが、確かにそう感じた。
次第に姉の瞳は潤んでいき、自ら舌を絡ませてくる。
姉の体温が直に伝わった。私の唾液と姉の唾液は音を立てながら混ざり合い、一つの液になる。
325名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:43:27 ID:hgtigokh
長い長い時間が過ぎ、二人の唇はやがて離れていく。唾が名残惜しそうに糸を引く。まるで二人を繋ぐ架け橋の様だ。
「ハァ・・・・ハァ・・」
姉の息は絶え絶えになっている。キスに不慣れな姉はどうやら呼吸のタイミングが分からなくて、ずっと息を止めていたらしい。
不慣れな感じがとても可愛い。
「ふぁ・・・ファースト・・キスあげたんだから・・・・許してぇ・・・ください圭様ぁ」
その一言で今の気持ちなんてあっという間に吹っ飛んだ。代わりにもっと許しを請わせたい気分になる。
何とも姉は楽しい玩具だ。見た目で楽しませてくれて、更にサディスティックな衝動さえも湧かせてくれる。姉に言えば不本意かもしれないが、それが事実だ。
「ダメだよ!!!まだ・・まだ・・・私の怒りへの代償になってない!!代償って言うのは釣り合ってこそ価値があるんだよ?お姉ちゃん・・」
「や!!もう嫌ぁ!!」
今まで大人しかった姉が急に暴れ出した。どうやらキスで少し怖くなったらしい。
まぁ、私の方が強いので何ら問題は無い。力で抑え付ければいいのだから。ただウット惜しいというのが正直な本音だ。
326名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:44:46 ID:hgtigokh
「圭!!大人しくしなさい!!!!」
私は声を荒げた。その一言は相当効果があったらしい。姉はビクリと体を震わせて、すぐに静かになった。
本当に気が弱くて従順な姉だ。
心の中でそれに溜め息をつく自分と喜ぶ自分が同時に存在する。
私は少し満足をしながら愛撫を続けた。
胸をただ単に揉むだけではなく緩急を付けてより気持ちよくなるように、舌で姉の胸の頂点を優しく舐めてやる。
「ん・・・ファ・・」
その声を聞いて姉の表情を上目遣いで確認する。
姉の顔はうっすらと上気していて、今まで嫌がっていたのが嘘のようだ。
時折、切なげに響く姉の嬌声。
それを聞いて更に私は興奮していく。
口の中に姉の胸の頂点をくわえ、舌で舐め回したり甘噛み等を繰り返した。
するとそこは次第に固くなり始め、起立していく。
「圭・・嫌がってた割には随分と良い声で鳴くのね・・・もっと鳴いてみなさい・・大きな声で・・」
327名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:45:51 ID:hgtigokh
私は言葉を口にすることで、姉の体と精神の両方から犯していく。
姉はイヤイヤと首を横に振っているが、顔や体の反応を見た限りでは拒否しているようには思えない。
「お・・おねがい・・もうやめてぇ・・」
その言葉を無視し、私は姉の足と足の付け根に手を伸ばす。
そこは微かに湿り気を帯びていた。私の指は姉の出した愛液によって少しだが汚れれてしまう。
「じゃあ何でこここんな風になっているの?」
姉の顔が一気に真っ赤になる。姉は羞恥心を紛らわす為に自分の顔を隠そうとする。しかし、そんなことを私が許す訳がない。両手を掴んで、それを阻止する。
「え・・あ・・!?」
姉と私の視線が偶然合う。
「ダメ・・全て見せてもらうから・・」
恥ずかしがる姿というのはすごく可愛い物だとこの時私は感じた。
その一言を聞いて姉は観念したかの様に力を抜く。
再びアソコに指を伸ばし、敏感な芽に軽く触れる。
「ン・・・」
姉はかなり感度がいいみたいだ。
「圭。どのぐらいオナニーするの?」
「え!?」
驚いた声をあげる姉。
「えじゃないでしょ?こんなに敏感なんだもん。一回もしたことがないっていうのは嘘だよね?」
恥ずかしがる姉をよそに、私は姉のアソコに指を挿入してみる。そこは熱くて柔らかかった。
「ツっ!!」
今度は姉の顔が苦痛に歪む。
「ふーん。中に入れると痛がるってことは経験が一二回ぐらいか処女かのどっちかかなぁ・・・」
328名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:47:40 ID:hgtigokh
姉は聞きたくないかの様に目を瞑っている。自分の体をマジマジと分析されるのがこの上なく恥ずかしいようだ。
しかし、姉は気付いていないかもしれないが、姉の顔が真っ赤になればなるほど、あそこからは液体が流れ出している。
「でどのぐらいしてるの?」
顔を背ける。
甘いよ・・・・お姉ちゃん。私の質問を答えないなんて・・答えたくないなら答えたくなるようにしてあげる。
私は姉の敏感な芽に少し力を加えて皮を剥く。
「ヒィア!?それやぁぁ!!」
姉の小さい悲鳴。今まで皮を被っていた芽が更に敏感になってしまい戸惑っているにちがいないと私は勝手に推測した。
「何回?圭?」
「うぅぅん・・アウゥァ・・フゥ・・・ヒィン!!!」
私は姉の敏感な芽を親指と人差し指でキュッキュッとしだいた。愛液がちゃんと潤滑油としての役目をしているので痛くはないはずだ。
だが、突発的にわき上がる快楽に姉は参っているだろう。
その証拠に姉の手はベッドシーツを力強く握っている。
「早く正直になった方がいいんじゃないの?お姉ちゃん?」
「あああ!!えと・・えとぉぉ・・・・さ三回ぐらいですぅぅぅ!!!」
姉はかなり追いつめられてるようだ。羞恥心とかを完全に忘れている。
「三回かぁ。それって週に?一日に?」
口を瞑る姉。
手を休めるとすぐコレだ。休む暇さえありはしない。最もそれは嬉しいことの部類に入るのだが。
329名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:48:41 ID:hgtigokh
キュッと一回しごいていやる。
「ヒィ!!週です・・週です」
ちゃんと言えたので私は手を休める。
「ふぅん。週三回かぁ。普通の平均よりもちょっと多いなぁ。やっぱエッチなんだねぇ。胸が大きいと感度が低いっていうのも嘘か・・・」
溜め息をつきながら私は自己主張の激しい胸の頂点を摘んでやる。
「そ・・そんなことない・・」
姉は完全に涙声になっていた。
どれ・・敏感になったところで少し酷いこともしてやろうかな。
私の悪い癖が首をもたげ始める。
「ひぎぃぃぃぃぃ!?痛いたいたいたい!!!!」
胸の頂点を摘んでいた指に思い切り力を加える。千切れんばかりにこれでもかと入れた指の痛さに姉は良い声を出して泣く。
私はその手から力を抜き、代わりにその部分を口に含みコロコロと舌で転がしてやる。
「フゥゥッゥゥウン・・・・」
痛みで敏感になったところに快楽が襲ってくる。姉の切なげな声が漏れる。
私はそれを何回も繰り返した。
悲鳴と嬌声が代わりばんこに部屋に響いては消えていく。
「もうお許しくださいお許しくださいお許しください・・夢様・・」
姉の口から止めどとなく謝りの言葉が流れ出した。姉のうつろな目。何処をみているかも分からない。
痛み、快楽で肌はジットリと湿っていた。それはいつもより強い姉の匂いを醸し出している。
「さて・・少し頑張ったからご褒美あげなくちゃね・・」
私はどこかでコレが罰だということを忘れていた。CDを壊した事に対しての罰。しかし、元々そんなことはどうでも良かったのだ。今は好き勝手に姉の体を貪りたいだけ。
330名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:49:37 ID:hgtigokh
キュッと一回しごいていやる。
「ヒィ!!週です・・週です」
ちゃんと言えたので私は手を休める。
「ふぅん。週三回かぁ。普通の平均よりもちょっと多いなぁ。やっぱエッチなんだねぇ。胸が大きいと感度が低いっていうのも嘘か・・・」
溜め息をつきながら私は自己主張の激しい胸の頂点を摘んでやる。
「そ・・そんなことない・・」
姉は完全に涙声になっていた。
どれ・・敏感になったところで少し酷いこともしてやろうかな。
私の悪い癖が首をもたげ始める。
「ひぎぃぃぃぃぃ!?痛いたいたいたい!!!!」
胸の頂点を摘んでいた指に思い切り力を加える。千切れんばかりにこれでもかと入れた指の痛さに姉は良い声を出して泣く。
私はその手から力を抜き、代わりにその部分を口に含みコロコロと舌で転がしてやる。
「フゥゥッゥゥウン・・・・」
痛みで敏感になったところに快楽が襲ってくる。姉の切なげな声が漏れる。
私はそれを何回も繰り返した。
悲鳴と嬌声が代わりばんこに部屋に響いては消えていく。
「もうお許しくださいお許しくださいお許しください・・夢様・・」
姉の口から止めどとなく謝りの言葉が流れ出した。姉のうつろな目。何処をみているかも分からない。
痛み、快楽で肌はジットリと湿っていた。それはいつもより強い姉の匂いを醸し出している。
「さて・・少し頑張ったからご褒美あげなくちゃね・・」
私はどこかでコレが罰だということを忘れていた。CDを壊した事に対しての罰。しかし、元々そんなことはどうでも良かったのだ。今は好き勝手に姉の体を貪りたいだけ。
331名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:52:34 ID:hgtigokh
「アアアアア!!!?ファぁ・・止め・・・・そこ・汚・・フゥゥゥン」
ご褒美のつもりで私は姉のアソコに口づけをして、丹念にその部分を舐めた。姉の味が口の中に広がる。愛液は舐めても舐めても奥の部分から次々に溢れ出し、まるで私にもっと舐めてとでも言っているかのようだ。
敏感な芽やその最奥の蕾。ありとあらゆる所を舐め、弄くった。
中に舌を入れながら、胸の頂点を刺激したり、敏感な芽に対して舌と指を駆使して徹底的に愛撫したり。
「やぁ・・・もう止ぇ・・イカせてぇ・・・・・」
姉が私に懇願した。
それも無理も無い。私は今まで延々といたぶり続け、まだ一度たりともイクことを許していないのだから。
姉がイキそうになるとその指を休ませ、また姉がイキそうになると指を休ませているのだから。
姉にとっては生殺しにも等しい時間。私に取っては人形を操るかのような時間。
姉は私に支配され、私は姉を支配している。
その時間の最中、姉の落胆する声を何度聞いたことだろうか?それは酷く楽しい物だった。
「どうして欲しいの?」
在り来たりの台詞を私は口にする。しかし、辱めを与えるには十二分の威力を持った一言だ。
姉はもじもじを繰り返す。
先程イカせてと懇願したのに、まだカマトトぶる気だろうか?そこが姉の可愛くもあるところだが、文句は言わない。
「言ってくれなきゃしてあげないよ?」
332名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:53:42 ID:hgtigokh
敏感な芽の周辺に私は舌を這わせる。決して芽自体には触れないように。ゆっくりじわじわと。
途中でもどかしくなった姉は必死で腰を振る。芽に舌が触れるように。
「あ!!ヤァ・・・・クン・・」
舌を止めて、その場所から離す。
残念がる瞳が私の瞳を捉える。
「ほら・・・ね・・」
私は優しく諭した。時には酷く、時には甘くこの世の中での鉄則。
姉は観念したのか口を動かした。
「アソコ・・」
聞こえた・・確かに小さくアソコって今言った・・
「ゴメン圭聞こえなかった」
「アソコ!!」
姉は一種吹っ切れたかのように大きな声でそう口にした。
中々面白い反応・・・
私は姉のソコに舌を這わし,指を忙しなく動かす。
「ハァア・・いい・・・いいのぉ・・・・アン・・アン・・・」
姉の頭が右へ左へと忙しなく振られる。姉の息は完全にあがっていて、マトモに言葉を紡ぎ出すことさえできていない。
「フワァ・・クゥゥゥ・・ハァ・・ハァァァァ!!」
姉の体がビクンビクンと何回か震えた後、まるで糸を切ったかの様に動かなくなった。
姉は私との行為に没頭し、頂点を迎えた。
この後姉をどうしようか・・・私は頭の中で算段をゆっくりと整える。
その間姉は放心状態なのだ。まだまだ時間はたくさんある・・・
333↑名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 02:54:52 ID:hgtigokh
疲れましたぁ・・・結構一日で書くのには限度があるな。
楽しんでくださいませ。楽しんでくれてる人たち(居たら・・・
多分居るだろうけど・・・。
334名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 04:00:20 ID:1wH6zxmd

いるわけねえだろ、このボケババアが。
335名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 16:19:31 ID:o9wStgaV
GJ!!
336名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 23:11:19 ID:q3/Y8EAE
お疲れさま。
(..)_旦 お茶どうぞ
337名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 01:24:39 ID:Pj1c7R7B
↑昆布茶でも飲んでろババア
338名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 02:21:32 ID:naKoh4GX
昆布茶うまいよね
梅昆布ならなおうまいよね
339名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 04:32:43 ID:Tb4uPBd6

ばばあ発見
340名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 18:37:53 ID:U45xVs+6
褒めてくださった方々ありがとうございます。
ヘタレな作者ですが最後まで書き上げます(多分。

341名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 22:10:50 ID:wqydC4CY
>>340
GJ!
ひさびさにエロい話を読ませていただいた。
続きまってるよん。
342名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 00:14:08 ID:m6crVIGl
私はまず姉の惚けた体を簡単に縛り付ける。
その際姉の口から変な声が漏れたが気にしない。イッたばかりでろくな思考さえもできないのだから。
私には専門的知識がないため、縛り付けると言ってもそれはかなり簡易な物だ。ベットの端の部分に紐で手足を固定するだけに過ぎない。
しかし、それでも姉の動きを防ぐには良い効果があると言えよう。
「えあ!?」
姉の蕩けていた思考が少しずつまとまりだしたらしい。姉は必死で手足を動かそうとしているが、微動だすることさえできない。
ギシギシとベットが音を立てる。
「さてと・・・再開と行きますか?お姉ちゃん」
姉の体がビクリと震えた。その震えが姉の恐怖を切実に物語っている。
私は姉の秘部に口づけをし、舌を激しく動かし始める。
姉の体はまだイッたばかり。本の軽い刺激にでさえ、反応するはずだ。
「フゥン!?」
舐めた瞬間、甘い声が部屋に上がる。
「こんなに濡らしてイヤラシいねぇ・・・お姉ちゃんは。もう少しちゃんとしたら?妹の私に示しがつくようにさ」
今じゃ羞恥で顔が赤くなっているのか、快楽で赤くなっているのか分からない。
そんな姿に思わず可愛いと思ってしまった。喉から思わず可愛いよと言いそうになったが、その言葉を無理矢理飲み込んだ。
もし私がそれを姉に言えば、姉にドキドキしていることがバレてしまうではないか。そんな屈辱には耐えられない。
私は上気する姉の至る部分に舌を這わせる。汗ばんだ肌に引っ付いた髪をどかし、首筋や胸をゆっくりと刺激した。姉の動きが舌に直に伝わる。
姉の汗の味が口の中に広がった。少ししょっぱいけど、そんなことは全く気にならない。それさえも甘く感じてしまう。
私の体は興奮の絶頂にあると言ってもいい。だから私の中は既に完全に濡れそぼっている。デニムのパンツを穿いていなければ、ひょっとすると溢れ出していたかもしれない。
343名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 00:16:03 ID:m6crVIGl
「圭・・・舐められてる気分どう?気持ちいい?感じる?嬉しい?」
興奮しているせいか、私はいつもより饒舌になっていた。
「や・・やっぱダメぇ・・・し・・姉妹でこんなこ・と・・」
姉は必死で快楽に耐えている。とはいえ、一度イった体は確実に敏感になっており何度も快楽の波が襲っているのが手に取るように分かる。
「ふーん。いけないことかぁ・・それじゃあ何か条件をつけた上でする?」
「ほぇ・・・・?」
視線が虚空を彷徨っている。こんな状況でマトモな思考等できるはずがない。
「いけないことって分かってるなら、もちろんエッチなことされても感じないよね?」
「えあ?」
「今から十分間私の責めに耐えることができたら、CDのことも忘れてあげるし今のことも忘れてあげる。だけど・・・、もしもイったら本当にあなたの処女奪うから・・。これで圭も満足よね?せいぜいイかないようにね・・」
姉が納得できたかどうかは定かではないが、首が僅かに縦に動く。少なくとも姉は頷いたのだ。
私にとって楽しい時間はまだまだ続きそうだ・・・
344↑名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 00:17:19 ID:m6crVIGl
短いうpやけどよろしくお願いします。
ちょい佳境かな?
345名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 00:52:38 ID:thPahC9x
GJ!
346名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 04:39:12 ID:2pmucI82
自作自演も疲れるぜ
  ∧_∧ フー
 (゚Д゚Λ)_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
な、なに見てんだ
  ∧_∧ ゴルァ!
 ( ゚Д゚Λ_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
347名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 05:39:05 ID:hq696OX+
GJ!がんばれ!
348↑名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 21:47:00 ID:m6crVIGl
それから約五分が経過した。
その間、私の指は姉のあそこを何往復したかも数えきれない。
十分にあそこをほぐしてからやっているので、快楽の声だけがあがっている。
しかし、姉は喘ぎ声を漏らしているが、まだまだイキそうにはなっていない。
後残り五分・・・
壁にかけてある時計を見て確認する私。
残り五分しか無いと言うのに私の心に焦りという感情は湧いてこない。
その理由はとても簡単に説明がつく。
私自身が本気を出していないからだ。
確かに私は指を動かしているが、それは姉をイカせる為の動きではない。姉を焦らすための動き。
今までの経験で姉の感じるポイントは大体なら把握している。
私はその周辺を愛撫しているのだ。
姉はそのせいで知らず知らずのウチに自ら腰を振るようになっていた。少しでも 敏感なところに当たり、感じる為に。
「くぅ・・・・アッァン・・」
349名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 21:48:04 ID:m6crVIGl
しかし、それは体の生理的反応であり、姉が望む反応ではないはずだ。
姉はもしイけば処女を奪われるというちょっとした貞操の危機にある。快楽と理性の合間で必死にブレーキを掛けているのだろう。
「ク・・・・・ハァハァハァ・・」
今の姉は口では必死に歯を食いしばり、手では一生懸命ベッドシーツを握りしめている。
アハハ・・・必死で私の手のひらで踊るお姉ちゃん・・もっと面白い動きをしてみせてと私の欲望が更に喚き立てる。
「どうしたの?まだ五分あるよ?・・・お姉ちゃん。それとももう五分しかないって考える?」
姉は時折、首を横に振ったりしながら今のところ何とか耐えていた。
私にしてみれば大した抵抗ではない。どうせ、すぐに破れるような壁なのだから。
「ほらほら・・圭どうしたの?そんなに必死になっちゃって・・もう圭の愛液が泡立ってるよ。私の指で」
私は姉に対して言葉責めをしながら、チラリと時計を見る。残り一分を切った。
「さてと・・・残り一分だよ?これで耐えられたらお姉ちゃんの勝ちだよ」
その言葉に頷き、安堵の笑みを浮かべる姉。
甘いよ・・・・圭。私そんなに甘くないから・・・・
私はその一言を言い終えた途端に豹変した。自分で豹変したというのは変な感じがするが、少なくとも姉にはそう思えただろう。
350名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 21:49:22 ID:m6crVIGl
今までの遅かった指の動きが急激に早くなり、姉の感じる部分をより的確に、正確に刺激するようになった。
「クっぅぅぅぅぅぅ!?」
姉はいきなり過ぎる私の変化に目を大きくしながら驚いている。
再び必死で歯を食いしばる。
その歯・・・・少し邪魔だな・・
私は姉のアソコを愛撫しながら、自分の顔を姉の顔に近づける。
「フワァ・・・・」
口が開いた。今だ。
私は間髪入れずに口づけをし舌を入れた。
姉はさぞ驚いただろう。耐える為に必死に歯を食いしばっていたのに、耐えることさえ出来ないのだから。
最初は拒んでいたが、すぐに自ら舌を絡ませてくる。
「う・・・・ウウン・・・・・ウウウウウン!?」
姉のくぐもった声が響くのとほぼ同時に姉の体がビクビクと震えだし、やがてぐったりとした様子で止まった。抵抗さえも最早ない。
時計は・・・?
時計の針はまだ一周していない。
プッハー・・
私は姉との口づけをやめた。涎が相も変わらず、糸を引き二人の間を繋ぎ、やがて重力に耐えきれなくなり切れる。
「約束は約束だよね?お姉ちゃん?」
私は姉にそういって笑みを浮かべた。恐らくその笑みは姉にとってこう思えたに違いない。悪魔の笑みと・・・
351名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 21:54:03 ID:m6crVIGl
大変ですた。自分の名前に↑がついちまったなぁ。ミスった。
まぁいいや。とりあえず、次回あたり最終回になりそうです。
今まで楽しみにしてくださった方最後楽しみにしてください。
もっとも最後はHシーンなくて甘系になってると思いますけど
(汗。それでも・・・・作品見捨てないでね(泣。
ヘタレな作者の後書きでしたぁ。
352名無しさん@秘密の花園:2007/05/23(水) 21:29:19 ID:DPK7Xj2S
たのしみですたwww
353名無しさん@秘密の花園:2007/05/24(木) 22:49:23 ID:UWeAvCFN
「ほらほら・・・今から処女失うんだよ?十分にほぐさないとねぇお姉ちゃんが辛くないように」
私は姉の中に指を入れ、そのまま出し入れを開始した。私の指が出たり入ったりを繰り返し、その度に姉の喘ぎ声が狭い室内に響く。
今やベットのシーツは完全に乱れており、姉の綺麗な姿は完全になくなっていた。
私の手や舌が与える刺激に完全に虜になっている・・・はずだ。
「やめぇ・・・おねが・・・ふわぁ・・・・・」
私は敏感な芽を刺激する一方、余った指で姉の中をかき回す。すると、呼応するかのように水温の音が辺りに響き渡る。
ほらほら・・・もっと鳴きな・・・・・もっと・・可愛い声で・・・・
その頃になると、私は完全に姉の体の虜になっていた。正確に言うと体だけではない。姉の可愛い反応、とてつもなくエロく感じてしまう喘ぎ声。そのどれをとっても魅力的だった。
恐らく今の私は理性というものが残っていたとしても、全く同じ行動をとっていただろう。
私は胸の頂点を舌で舐め回しながら、姉のアソコに指を這わせる。
姉がビクンと動くたびにベッドが軋む。うっすらと見える縛り目から時折姉の肌がチラリと見える。そこは布による締め付けで薄らと赤くなっていた。恐らく、明日辺り、跡になっているだろう。
少々痛そうだ。
「フワァ!?」
姉が突然驚いた声をだす。今更な感じが少ししてしまう。
私がしたこと。それは姉の腕の赤くなった部分の痛みを無くなるようにして舌で舐め上げたことだった。
私自身で縛っといて何だがやはり少し痛いのかなぁと思ってしまった。
「ねぇ・・・・夢・・こんなこと・・・・やめよう・・私たち・・姉妹だし・・・・・こういうの・・よく・・・ないよ・・」
姉の本音がポロリと口からこぼれ落ちたらしい。その証拠というか何と言うか、私のことをいつも通りの呼び方で呼んだ。
私は思わず姉の顔を見る。
その表情は赤くなっているのは相変わらずなのかもしれないが、目から一筋の涙が頬を伝い、ベッドを濡らしていた。
姉のその一言と涙は私の燃え上がった心の炎を鎮めさせるのに最適だった。
姉はこんな結果を望んではいない。
罪悪感・・・とでも言えばいいだろうか?水を貯えたダムに、一カ所でも穴が開いたらすぐにダムは決壊する。私の心はまさに同じような現象を起こしていた。欲望という名の水を貯えたダムが罪悪感という名の穴で壊される。
「はぁ〜。何か・・・テンション想いっきり低くなっちゃった。まぁ、いいや。止めてあげる」
354名無しさん@秘密の花園:2007/05/24(木) 22:52:01 ID:UWeAvCFN
私はそう言ってから携帯を取り出し、姉の裸体を何枚か撮った。
姉はとても驚いていたにちがいない。もちろん、姉の表情もそんなような顔をしていた。
「ちょ・・・何してるの?夢・・止めて・・」
抵抗しようにも抵抗できない。だが、それでも抵抗しようとする姉。
いい気味だ・・・
最後に私が感じた唯一の嗜虐心。
それから私は姉の体を拘束した物を取り外した。
赤い跡が刻まれた手足。私と姉が絡み合った唯一の名残。
姉は手足に不自由がないか、足を動かしたり手を閉じたり開いたりしている。
「いい?圭?あなたの淫らな姿バッチリこの携帯に撮ったから。これからもし私の言うことや命令が聞けなかったら・・・この写真・・ネットにばらまくからね」
私はその台詞を最後に姉の部屋から出て行った。
後ろでは姉が呆然としていることが手に取るように分かる。
その姿に内心ほくそ笑みながら・・・

私はまるで華の香りに惹かれる蝶の様に姉が好きになった・・・と思う。
だから、私は姉にあんなことをしてしまったのだ。しかし、私はそのことについて
決して後悔等していない。
今日はダメだったかもしれないが、いつの日か姉が私に愛を感じて自分から
処女を捧げますと私は言わさせるつもりだ。いや、言わさせてみせる。

355名無しさん@秘密の花園:2007/05/24(木) 22:56:33 ID:UWeAvCFN
無事、小説は最終回を迎えました。私の作品を楽しんでくださった方々
本当にありがとうございました。逆に、私の作品を快く思わなかった方々(荒らしを除く)
ゴメンなさい。作者自身もまだまだ力不足で稚拙な文章しか書けませんので(汗。
これからは切磋琢磨して、文章をより綺麗で楽しい文章にするつもりです。
最後に言う台詞が被ってしまいますが、
楽しんでくれた皆さん本当にありがとうございましたぁ(礼。
356名無しさん@秘密の花園:2007/05/24(木) 23:36:33 ID:bxB7FxBg
おつかれさま〜
とにかくエロかったですよ。最後は情け心を出してしまったようですが。
もし、次回作があれば楽しみにまってるよ。

357名無しさん@秘密の花園:2007/05/25(金) 00:04:53 ID:4789f6uQ
すごくソフトにストレートにエロくてよかったです。
続きも今から楽しみにしていますね。
358名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 11:12:30 ID:FZkOBQYC
やっぱり自作自演は疲れるぜ
  ∧_∧ フー
 (゚Д゚Λ)_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
な、なに見てんだ
  ∧_∧ ゴルァ!
 ( ゚Д゚Λ_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
359名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 02:43:34 ID:cohoJ+8e
続き!?あるか・・・な。確かに続けられなくはないけど・・・(汗。
360名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 20:18:22 ID:3yBm0/a+
>>355
よかったです。文章も悪くないよ。

続きがあるなら今度は攻められる姉の視点で書いてほすぃ
361名無し改め友紀乃:2007/05/27(日) 23:49:57 ID:cohoJ+8e
>>360
リクエストが多ければやらなくはないと思います。
少々大変そうですけど、頑張る・・・かな?
多分頑張る。
362名無しさん@秘密の花園:2007/05/28(月) 10:05:12 ID:7L9sXk1e
がんばらなくていいです
つまんないから
363名無しさん@秘密の花園:2007/05/28(月) 12:19:33 ID:aji5PnRw
>>361
GJ!続きも期待してます
364名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 10:45:11 ID:FYxAqQ27
実話かけよ
つまんねえから
365名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 22:13:44 ID:ivqSQBKm
実話?
あるのか?そんな俺達に都合のいい実話なんて
366友紀乃:2007/05/30(水) 23:51:33 ID:ab4OwHpZ
私は今トイレの中にいる。そこで私は自分のあそこに指を伸ばし、慰めていた。
「ン・・・アァ・・フゥフゥ・・・・」
いけないこととは分かっていたけど、どうしても体が疼いてしまう。
自分の指が与えてくれる快楽に酔う私。
どれもこれも原因は妹の圭にあった。
妹はとあることをきっかけに、私に毎日イヤラシい行為を繰り返し、私の体を少しずつ、確実に開発していく。
そのせいで前と比べて自分を慰める回数が圧倒的に増えた。
「ん・・・」
快楽に思考が止まり、声が出そうになるのを私は必死に抑える。
今こうしているときでさえ、私は妹との行為のことを考えながら指を動かしている。
心の中で常に私の良心が叫んでいる。いや、悲鳴をあげていると言った方が正しいかもしれない。こんなこと絶対に異常だ・・・女同士・・それも姉妹でなんて・・・
しかし、私の体は妹との行為を思い出して、体が昂っているしまうのも事実。
そんな自分に自嘲しなくもない。
「アクゥ!!」
体がビクンビクンと震え、私の口から吐息がこぼれた。
私はイッた。
イッた時は確かに気持ちいいし、満足感もある。しかし、自分の愛液で濡れた指や痴態を見ると空しさが沸き上がる。
そのとき、私は少しだが決心した。妹といつまでもこんな関係を続けていてはいけないと。妹と元の関係に戻ろうと。
えと・・・最も・・・・優柔不断な私で、流されやすい性格だから100%できるなんて言わないけど、少なくとも考えて行こうと思った。
367友紀乃:2007/05/30(水) 23:54:33 ID:ab4OwHpZ
チワッス。姉の視点で書いてみようと奮起してみました友紀乃です。
嫌いな人もいるかもしれないけど許してね。悪い点があったら指摘してね。
少しでも改善するようにしてみます。最も全員が満足するのは無理だけど(汗。
再びよろしくお願いします。
368名無しさん@秘密の花園:2007/05/31(木) 01:18:58 ID:sqWJTpCb
GJ!
姉視点で続きはよかったと思う。
369名無しさん@秘密の花園:2007/05/31(木) 01:58:10 ID:IIwfRpJ7
姉79歳
老眼鏡から覗いた視点
370名無しさん@秘密の花園:2007/05/31(木) 17:35:16 ID:5sym0nib
待ってました!
続きも楽しみにしてます。
371友紀乃:2007/06/01(金) 00:23:12 ID:/Oy2wmgK
私は1人決意を決めて部屋に居た。
そのうち、妹が来るはずだ。いや、絶対来る・・・はず。
コンコン・・・
扉をノックする音が二回聞こえて扉がガチャリと開く。
「フフ・・・さてと圭・・・始めましょうか?」
そして夢が部屋に入ってきた。
私は、今日思ったことを口にしようと気合いを入れる。
緊張のため、かなり喉が渇く。そのため私は無意識に唾を飲み込んだ。
「どうしたの?圭?何か言いたいことでもあるの?」
アウ・・・
先に言われてしまった。恐らく今から言ったのでは遅い。アドバンテージを夢に取られてしまった。今から言ったんじゃ、要求されて言ったような感じになる。それでは自分の意志をはっきり伝えられない。
「何にもないんだったらいつも通り服を脱ぎなさい!!」
夢・・・怖いよぉ・・・・
心の中で泣きべそをかく私。何で妹は私よりも年下なのにそんなに威厳があるの?何でそんなに怖いの?まぁ・・・私がはっきりしないのも確かなんだけどさぁ。
自嘲と尊敬?をしながら私はその場でモジモジする。
何と言うか・・・恥ずかしいから。いくら妹の前でとはいえ、全裸になるのは恥ずかしい。前までならそんなこと簡単にできた。でも今となっては無理だ。だって、妹が私をとてもヤラしい目で見てるってことに知ってしまったから。
「早くしなさい!!!圭!!」
ビクン・・・
372友紀乃:2007/06/01(金) 00:23:56 ID:/Oy2wmgK
その声に私の体は情けなくも勝手に反応してしまう。もう少しぐらい勇気があればいいのに・・・と思ってしまう。
「で・・・でも夢・・恥ずかしいよぉ・・」
私はモジモジしながら夢に直に訴える。いい加減こんなことは止めなければならない。火遊びでも度が過ぎたら火事になってしまう。だから・・・今のうちに。
「何!?いつの間にあなたは私よりも偉くなったの?あの写真・・・バラまかれても良いの?」
それ完全に脅しだよ?私が訴えたら捕まるよ夢。最もそんなことはしない、いやできないのだけど。
「ダメな子にはタップリとお仕置きをしないとダメだと思わない?圭・・・」
私・・・絶対自分で自分の首を絞めてるよね?そう思わざるおえない。
「最終警告よ。圭・・・服を脱ぎなさい・・・・」
声のトーンが落ち着いている。それ・・・一番怖いよ。
ホントに最終警告なんだって分かるもん。
私は一回溜め息をしてゆっくりと服を脱ぎ始める。私の体を守っていた鎧たちが衣擦れをたてながら床に落ちていく。
何でこんな目に遭わなくちゃならないの?まぁ・・・自業自得なんだけどさ。
今や私が身につけているものは下着以外になくなっていた。
「フフ・・・ほら・・下着を脱ぎましょうねぇ・・・・お姉ちゃん?」
何でそういうとこだけお姉ちゃんて呼ぶの?余計恥ずかしく思えてしまうのに。
体が恥ずかしさで自然と火照る。
逃げ出したいんだけど、そんなことしたら私のあられもない姿がバラまかれてしまう。
嬉しそうに笑う夢。その笑顔に翻弄される私。悩める時間はまだまだ続くらしい・・・
373友紀乃:2007/06/01(金) 00:26:16 ID:/Oy2wmgK
今回もうp頑張ってみました。満足してもらえるか
毎回ドキドキしています。なるべく多くの人に
楽しんでもらえたらいいなぁ。姉の圭の視点になってから
急にポップな感じになりましたが、よろしくお願いします。
(私自身も手探りで進めているので。(汗。
374名無しさん@秘密の花園:2007/06/01(金) 02:01:06 ID:260gQd4X
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
相変わらず妹は鬼畜なようで素晴らしいですね!
指摘を希望するとあったので幾つか…

>イッた時は確かに気持ちいいし、満足感もある。しかし、自分の愛液で濡れた指や痴態を見ると空しさが沸き上がる。
射精してすぐテンション下がる男じゃあるまいし、これはないだろー…

参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/オーガズム

>えと・・・最も・・・・
ここは「尤も」の方が良いと思われ。違いについてはGoogle先生に聞くべし

375友紀乃:2007/06/01(金) 18:13:35 ID:/Oy2wmgK
力不足ですいません。あれは時間が経ち、落ち着いてくるうちににした方が良かったですね。
はしょってはいけない部分をはしょってしまい、本当に力不足だなぁと思ってしまいます。
以後気をつけていきたいと思います。指摘ありがとう。
376名無しさん@秘密の花園:2007/06/01(金) 21:23:44 ID:fO++cD5Z
GJ!
377友紀乃:2007/06/02(土) 00:00:58 ID:iWtuM6a3
私はついに全裸になってしまった。微妙に腕の角度を変えて胸とアソコを隠そうとする。
「手邪魔だね・・・後ろで組もうか・・」
薄々言うだろうなぁって分かってたんだけどね。無駄なあがきと知ってても、やらないよりはマシだと思ってたのに・・・
だけど・・・想像するのと実際にやるのとでは全く違う。何度裸を見られても、こればかりは慣れないよ・・
「早くしな・・・」
恥ずかしいけど、本当はしたくないけど、しない訳にはいかない・・・
私は体を捩らせてなるべく見えないようにしながら、腕を組む。
「圭・・・気をつけ!!」
心の中で溜め息をついて、私は背筋をピンと伸ばす。ブラジャーという胸を抑え付ける物がないため、私の胸は恥ずかしげも無く揺れる。
その動きはまるで夢のことを誘ってるようですごく恥ずかしいなぁ。
「今日はね・・・・圭の体を綺麗にしようと思うんだ・・・」
夢の視線が私の肌に突き刺さる。私の体の至る所を舐め回すように見る夢。
イヤラシい目で私を見ないでよ・・・恥ずかしいんだよ?恥ずかしいって言葉じゃ表現できないぐらいさ・・・・・
「ほら・・・ベッドの上にバスタオル敷いてあるからその上にM字開脚しなさい」
私は少し恨みがましい目で妹を見る。
「何?そんな目で私を見て?もっと痛い目に遭いたいわけ?言いたいこともないんだったら、とっとと言われた通りにしなさい!!」
言いたいことはたくさんあるよ!!だけど、そんな威圧的な態度じゃ怖くて何も言えないよ・・・
だから、睨むぐらいは許して欲しい・・・
私は夢の言われた通りにする。バスタオルの上に腰を下ろし、後は脚を開くだけ。
だけど、中々その踏ん切りがつかない。
ふと夢の表情を伺う私。
378友紀乃:2007/06/02(土) 00:02:25 ID:iWtuM6a3
つくづく自分が卑屈だなぁと再認識してしまうなぁ・・・こういう時って・・
そのとき、夢がつかつかとこっちに歩み寄って来た。
「とろくさいなぁ!!さっさとしなさい!!!」
夢は私に手を伸ばしてきて、膝を掴む。そして、無理矢理私の脚を開かせたのだ。
「ヒッ!?」
私の驚いた声が上がる。
「良い?あなたは私のオモチャなのよ!!私の言うことに素直に従いなさい!!!もしできないなら本当に写真をバラまくわよ!!それでもいいなら・・・いくらでも命令を無視しなさい!!!!分かった?」
私はそのとき、再び自分がどんな立場に置かれてるのか理解した。正確に言うと再認識って言った方が正しいのかもしれない。
「さ・・・一緒に遊ぼうねぇお姉ちゃん?」
夢の手に握られてる物を見て私は絶句した。
それはカミソリだった。光を受けてキラリと輝き、まるで自分の出番が今か今かと待ちわびてるかのようだ。
「綺麗になりましょうねぇ♪」
何でそんなに機嫌が良さそうなの?
夢は手慣れた手つきで私のアソコにシェービングフォームを塗りたくる。
その泡が微妙に冷たくて、私の火照った体は少しだが反応した。そこまで大げさな反応ではない。ごく些細な反応。
私は泣きたい気持ちを抑えて、終わる時間をひたすら待った・・・
379友紀乃:2007/06/02(土) 00:04:31 ID:iWtuM6a3
今回も頑張りました友紀乃です。必死で慣れない言葉とかも使ってみました。
背伸びした感が若干しますが(汗。よろしくお願いします。
380名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 14:12:53 ID:2njDmbyl
がんばってるかどうかは他人が決める事であって、
自分から言っちゃうのは馬鹿の極みだね
381名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 15:08:53 ID:xfM5IVIO
>>379
なかなかいいのでどんどん続けていただきたい。
382名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 18:26:35 ID:KJFKlLh6
>>379
毎回更新楽しみにしてます!
続きも頑張って下さい!
383名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 21:47:55 ID:2njDmbyl
自作自演の極みw
384友紀乃:2007/06/03(日) 01:55:45 ID:5PVzEK0s
「ほらほら・・・どう?アソコの毛を剃られる気分は?」
やけに興奮してるね・・・夢。今そんなこと答えられる程の余裕ないよ・・・
ジョリジョリと私のアソコは音を立てながら剃られていく。今までアソコを覆っていた若草は徐々になくなっていく。
逃げたいけど、今動いたらアソコから血が噴き出すかもしれない・・・だから動くことができない。尤もカミソリが無くても逃げることなんてできないだろうけど・・・
「ほらできたわよ〜♪」
声が弾んでる・・・絶対楽しんでるよこの子。
私は自分のアソコを恐る恐る見た。そこは今までの私のアソコとはまるで違っていた。
何と言えばいいだろうか?本当に生々しい感じ。まるで本当の幼女の様だ。
自分自身のアソコを直に見るのなんて一体何年ぶりだろうか?
「綺麗になったね〜♪小学生みたい」
「ねぇ・・・やっぱり・・こんなこと止めようよ・・やっぱ・・・・・やっぱりオカしいよ姉妹でこんなこと・・」
私は思いの丈を妹にぶつけた。ぶつけようと思って言ったんじゃない。本当にポロリと本音が出ていた。
「ね・・・だから・・・」
「ウルサい!!!!!!!!」
ビクン・・・
私の体が自然と震えた。妹から発せられる怒りの気配を感じとって。
急に妹の声のトーンが下がる。その声には明らかに怒り以上の物がこめられていて私の言葉を途中で遮った。
そのとき、妹の体が突然動き、私を押さえ付けた。
夢の手は私の両肩を掴んで素早く体を押し倒し、片方の手は私の無防備な首へと伸びる。
385友紀乃:2007/06/03(日) 01:57:10 ID:5PVzEK0s
私は妹に完全に組みしかれる形になった。首は妹の手によって掴まれ、体は妹の体がのしかかっているため、身動きさえとれない。
「いい?あなたは私のオモチャなの?分かる?圭・・・対等の立場なんかじゃない!!!分かった?」
「わ・・・分かりました」
私の声は震え、自然と敬語になる。初めて襲われた時のように・・・まるでそれは本能に刻み込まれたかのようだ。
妹の手首に力が加えられ、私は若干の息苦しさを覚える。
「それにさ・・・本当に嫌がってるの?」
妹の言ってる意味が分からない。写真という脅しがなければ私は完全に・・・多分・・・逃げている・・・と思う。
そのとき、妹の手が私のアソコに伸びる。
私は思わず、目をつぶった。
しかし、予想していた行為とはまったく違っていた。夢の指は奥深くへと挿入されることはなく、軽く触れただけだった。
安心する私。
386友紀乃:2007/06/03(日) 01:59:27 ID:5PVzEK0s
「ほら・・・これなんだ?」
夢の指が私の目の前に晒される。
そこには微かに私の愛液が付着していて、指と指との間で微かに糸を引いていた。
「なんで濡らしてるのかなぁ・・・?アソコ剃られて興奮したんでしょ?淫乱マゾなお姉ちゃん?」
そんなことない・・・私は興奮なんかしていないし、ましてやこんなこと望んでもいない・・・
私は夢の言葉を心の中で完全に否定した。
「そ・・・そんなはず・・・・ない・・です」
心とは裏腹に私の口から出たのは余りにも弱々しい否定。
「じゃあ・・・さ・・私が嫌だったら・・何されても濡らさないよね?何されても感じないし、ましてやイカして何て頼んだりしないよね?その可愛いお口でさ・・・・」
ゾクッとする程の視線が私を見下す。その視線に耐えきれず、私は視線を反らした。
本当にもう・・・許してよ・・もう辛いよ・・・
私は心の中で涙を流す。だけど、それは心でだから夢には見えないよね・・・
「これはお願いでも命令でも何でもない。今から圭は私のことを夢様とお呼びなさい。敬語じゃなければ思い切りお仕置きするから。その白い肌が赤く染まるぐらい・・・。もちろん見えにくい位置にね・・・分かった?」
「わ・・・分かりました・・・・夢様」
何て情けない姿なんだろう・・体は向こうの方が大きいとはいえ、実の妹に敬語を使い、組み敷かれているのだ。年下相手に・・・情けなさ過ぎるよ・・
被虐と嗜虐の時間はあとどのくらい続くのだろうか?確実に時間は経過しているのに、私には永遠にも等しい時間に思えた・・・
387友紀乃:2007/06/03(日) 02:02:12 ID:5PVzEK0s
えと・・・とりあえず疲れました。毎日うpしてないか私(笑?
まぁ・・・皆さん楽しんでください。
388名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 04:09:18 ID:lCc5L8ri
(・∀・)良いよ良いよー
389名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 04:30:59 ID:Qme/P72t
GJ
アップ速度はやくていいね。
390名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 05:26:52 ID:avtZgadW
前に他板の百合系スレで「・」が多すぎると言われて火病ったヤツを思い出した
391名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 10:28:45 ID:vAkJqlm0
つまり…を使えということだ
小説の書きの基本
392名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 11:07:23 ID:F+oqvedw
うん。やはり・・・の方がいい。
多用するなら特に気をつけた方がいいと思います。
393友紀乃:2007/06/03(日) 11:54:33 ID:5PVzEK0s
了解。ただあれは三つって決まってるのが嫌なんだよなぁ。
・は本来使うべきじゃないけど、一つだからかなり使い勝手が
いい。沈黙の時とか。みんなそこまでは気にしてない?
394名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 12:22:36 ID:ECZeTWDC
>>393
3点リーダの使用については、個人の自由に任せるべき問題だと思う。

理由としては、出版業界のお約束事に過ぎず、日本語の文法としては
3点リーダを使う事は、別に必須なものではない為だ。

「ライトノベル作法研究所」等、各種の小説投稿系サイトには、必ず
三点リーダの事がかかれるが、彼らがそう「思いこんでいる」だけの話で、
SSの書き手全員がそれに合わせる必要は全くない。
395名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 21:59:10 ID:vo6XL5fB
3点リーダーとかなんだとか言う前に句読点と改行をちゃんとしろ
396名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 22:14:24 ID:ECZeTWDC
>>395
まず、他人に「〜しろ」と、命令する権利があるとは思えない。
さらに、「句読点や改行をちゃんとしろ」といわれても、具体的な場所を示していないので、
言われた人がどこを直していいかさっぱり分からない。

相手の文章を批判する時には、丁寧に、かつ具体的にする必要がある。
もっとも、自分で文章を書く能力がなければ、まともな指摘なんて到底不可能なんだけど。
397友紀乃:2007/06/03(日) 23:14:54 ID:5PVzEK0s
私はベッドに押し倒された状態で体のあちこちを弄られた。
「止めて・・・お願い・・・・・」
夢は私の胸を緩急つけて揉みし抱く。じんわりと湧いてくる気持ちよさだ。もし眠っていたらこの気持ちよさを私は受け入れていただろう。
私は少しでもこの気持ちよさから逃れたい一心で体を捩る。しかし、体を捩っても捩った先にすぐに夢の指が伸びてくるのであまり意味をなしていない。
私の方が年上なのに・・・リードされっぱなしだ・・・
「本当に止めて欲しいのぉ?本当はもっと欲しいんじゃないの?ほら乳首とかこうしてこうして・・・」
「止めてぇ・・・」
自然と涙目になっていく。
そこはダメなの・・・そこ・・感じやすいんだよ・・
「ハァアァァァ・・・・・」
妹の指がふたつの膨らみの頂点をコリコリとコネクリだす。
私はその動きに思わず口から吐息がこぼれてしまった。
「どうしたの?そんな声だして?感じてるの・・・?」
妹の顔が私の顔を覗き込む。私の表情をよく見る為に・・・
そんなことしないでよ・・・余計恥ずかしい感じちゃうよ。
「ヒャウ!?」
その瞬間、私の耳は妹の口にくわえた。今まで胸の方に集中していた私は突然の刺激に余りにも無防備に声をあげた。
「感じないはずだよね?清楚で真面目なお姉ちゃんはこんな淫らなことをされても全然平気だよね?」
私は必死で声を押し殺そうと必死になった。だって簡単に声をだしちゃったら、余りにも扱いやすそうに思われるのが嫌だったから・・・
唇を噛み締め、シーツを強く握りしめ、背後にいる妹の存在を必死で忘れようとした。
398名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 23:15:49 ID:dLOl5ogK

お遊び掲示板でナニをムキになってるの、ばあさん。
399友紀乃:2007/06/03(日) 23:16:39 ID:5PVzEK0s
「どうしたのぉ?私のことそんなに無視して嫌いなの?」
妹は私に話しかけながら、背中に舌を這わせる。舌の生暖かさが私の火照った体を更に責め立てる。
舐められたところがゾクゾクとして、やがて、それも快楽へと変わっていく。
気持ちいい・・・よぉ・・
私は目を瞑って別のことを考えた。そうでもしなければこの快楽に飲み込まれそうで・・・怖い。
「こんなにここ濡らしちゃって・・・おかしいねぇ・・・お姉ちゃん・・」
悪魔の笑みを浮かべた妹が私に迫ってくる。私はただそれに耐えるのみ・・・・
400友紀乃:2007/06/03(日) 23:19:11 ID:dLOl5ogK
「あーんウンコがでちゃう」
かじりかけのウンコを放り出して妹は私のくもの巣張った腐れマンコ
に舌を伸ばしだす。「どうしたのぉ?私のことそんなに無視して嫌いなの?」
自然と涙目になっていく。
そこはダメなの・・・そこ・・感じやすいんだよ・・
「ハァアァァァ・・・・・」
401友紀乃:2007/06/03(日) 23:19:20 ID:5PVzEK0s
やや少なめなうpですが内容は濃いはず・・・よろしくです。
まぁ、途中から…にするのも何なんで・・・でいきます。
ヨロ。
402友紀乃:2007/06/03(日) 23:20:02 ID:5PVzEK0s
>>400は違うよ。
403友紀乃 :2007/06/03(日) 23:22:06 ID:dLOl5ogK
「あーんウンコ食べたいの♪」妹のウンコ責めに私はたじたじであった。
「止めて・・・お願い・・・・・」
夢は私の胸を緩急つけて揉みし抱く。じんわりと湧いてくる気持ちよさだ。もし眠っていたらこの気持ちよさを私は受け入れていただろう。
私は少しでもこの気分をまぎらわそうと、布団の中で下痢をしてみることに。
404名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 23:51:26 ID:hwbvCZhE
>>402
ID見りゃわかる
405名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 00:22:38 ID:mzRVvjyk
変なのはスルーに限る。
それはそうと更新GJ
406名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 00:23:13 ID:gj5fl+bz
「許せない。許せないんだから! 」
 PC画面に向かい、綺麗な顔を歪めて398は叫んだ。彼女自身が妹にいじめられており、
ネット上とはいえ、「実の妹に虐められる姉」などというスレッドが存在すること。
そして、憎むべきスレにSSが投下されること等、断じて許されるものではなかった。

「くそっ、今日もこいつ書いてやがるっ」
 整った顔立ちに似合わない荒々しい口調で、苛立ちを押さえきれずに毒つくと、
投稿中のSSの邪魔をする為の文面を考える。
 今日の398は、他人の名前を無断使用して、お下品な文章を書くことでやり場の無い
怒りを発散させようと書き込みを続けた。
 しかし、所詮、398のやっていることは無意味な事にすぎなかった。
いくら荒らして他人の足を引っ張っても、不快感を与えても、所詮、こころに空虚な
闇がひろがるだけ。

 精神的にくたくたになったところで、ドアがゆっくりと開き、398の妹が姿をあらわした。
 同時に、398はびくんと背中が震える。
「お姉ちゃん。なーに、やっているのかなあ」
 妹はにやりと笑って、キーボードを叩いている姉の背後に迫る。
「な、なんでもないわよ」
 表面上は強がってみせるものの、いつも性的ないじめをしてくる妹は、彼女にとって
恐怖の対象でしかない。反射的に逃げようと身体を捩るが、数歩も動けないうちに、
強い力でひっぱられて、強引にベッドに押し倒される。
「ホント運動不足だよねえ。おねえちゃん」
「嫌っ、やめて! 」

 398は悲痛な声をあげた。つい先程までネット上で傍若無人ぶりをかましていた時の
面影は全く無い。彼女の動揺を見過ごしたように妹は、スカートをまくりあげ、飾り気の
無い白い下着の中央を楽しそうにつついて笑った。
407名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 00:24:01 ID:gj5fl+bz
「お姉ちゃん、なあに湿らせてるの? 」
「ち、違うっ。これは…… 」 
 既に下着が濡れている事を見透かされた398は、必死で首を振って否定する。
「ふふ。本当に可愛いね。お姉ちゃんは」
 妹は悪戯そうに微笑むと、嫌がる398を押さえつけて、手首、足首を手際良くベッドの
隅にしばりつけていく。
「ひどい。ひどいよっ」
 完全に身動きがとれなくなって泣き叫ぶ姉に、妹は冷酷な表情で言い放った。
「ひどいのはお姉ちゃんだよ。いくらストレスが溜まったからって、私が好きなスレを荒らす
なんて絶対に、絶対に許せない」
 可愛らしい妹の目は怒りと欲情と狂気が混ざっていた。そして、彼女は大きなバッグから
リモコン式のローターを取り出すと、398の純白な下着の中に入れて、スイッチをONにする。
「あうっ」
 ローターが動くたび、398は鮮魚のようにびくびくと跳ね、妹は楽しそうに398の痴態を
見物している。
408名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 00:25:06 ID:gj5fl+bz
「ひゃん。あうっ…… んあっ」
 絶え間なくよがり声をあげながら、強い刺激から逃げようとしても、四肢はビニール紐で
しっかりと固定されており、姉の下着にもぐりこんだローターからは逃れることができない。

「…… んあっ、いっちゃう。いっちゃうよお」
 まだ中学生なのに、18禁サイトで好き勝手をしていた報いなのか、彼女は全身をびくびく
させながら、大きな悲鳴ををあげるにも関わらず、誰も部屋にこない。
「ふふ。下にいるお父さんとお母さん。あがってこないね」
「どうして? 」
 助けがこないことに絶望した398は涙目になって呟いた。

「あなたの悪行を懲らしめる為っていったら、お父さんもお母さんも簡単に
納得してくれたわよ」
 自分と違って、成績も良く、運動もできる妹の言葉は、出来の悪い自分よりも
よっぽど信用されるという事実を突きつけられて、398は絶望してしまう。

「そんな呑気なこと、考えていられるのも今のうちだけだよ」
 歌うように妹はいうと、ローターの出力を一気にMAXまで引き上げる。
「あっああああああっ…… ひゃあああ……あああ 」
 絶叫とも、悲鳴ともつかない声をあげて、398はひたすら高まる刺激に悶え、
縛られたベッドの上で暴れまくる。
 そして、一気に頂に達してから、壊れた人形のように全身の筋肉を弛緩させて、
ベッドの上に崩れ落ちた。

(終)
409名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 00:41:43 ID:mzRVvjyk
ちょwwwww
410名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 00:53:54 ID:Q+x1jPlP
これはグッジョブと言わざるを得ないw
411名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 01:54:50 ID:gnUO6M9N
最高wwww
412名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 02:17:46 ID:EUVVpEPR
そっかぁ。
そうゆうわけか!
413名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 02:53:59 ID:oBoaYRUI
414名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 03:08:06 ID:1pI6aWl5

一時の欲望と好奇心でクリックすると
IPやブラウザのキャッシュを取られて、
架空請求される羽目に
415名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 04:54:48 ID:cLAgleYa
ワロタ
416名無しさん@秘密の花園:2007/06/04(月) 09:30:31 ID:us97w9od
>>406-408
こっちの方がいい
秀逸だよ
417友紀乃:2007/06/04(月) 22:41:36 ID:2X/YG0kk
「はぁ・・・ハァ・・・・も・・許して・・・・ぇ・・」
時間の経過さえ把握できない。頭に霞が掛かった様なとはまさしく、今のような状態なことを言うと思う。
「何で?別に全然平気だよね?」
楽しげな声にずっと翻弄され続ける私・・・
早く終わって・・・
思いとは裏腹に、全く時は流れていない。
この頃になると、私の体は妹の愛撫に屈服し始めていた。下半身からは、愛液が溢れ出し、ベッドシーツに大きなシミまで作っている。
「そろそろ頃合いだねぇお姉ちゃん・・・」
耳元で囁く妹。悪い予感しかしない。
「フワァぁぁ・・・・・・」
余りの気持ちよさに、私は今の状況を一瞬だが忘れてしまった。
妹の指が私の中にゆっくりと侵入してきたのだ。今まで満たされることの無かった部分を妹の指が満たしていくのが分かる。
「どうしたの?口から涎まで出しちゃってさぁ・・・」
私のその涎を妹は舌で拭き取り、そのついでに私にキスをしてきた。
もはや拒むこと何かできない。
私は妹の舌に自ら舌を絡ませる。妹の味が口一杯に広がった。同時に妹の口も私の味で一杯になったはずだ。私たちは互いの口の中をじっくりと味わう。互いの歯一本一本までに舌を這わせる。
長いキスが続き、やがて私の舌と妹の舌が離れる。
プッハァー・・・
キスの息苦しさから解放された。息はできるけど、少し名残惜しいように感じてしまう。
418友紀乃:2007/06/04(月) 22:42:24 ID:2X/YG0kk
「積極的だねぇ・・・圭・・自分から舌絡ませてきてあんなに激しくして・・・やっぱりエッチなのかなぁ圭は・・」
その言葉を聞いた瞬間、私は我に返った。
死ぬ程恥ずかしい・・いっそのこと今すぐここから消え去りたいぐらいだった。だって、嫌だ嫌だって言っておきながら、そんな行為をしてしまったから。まるで自分で自分自身をエッチだと言っているような物だ。
「フワァ!?」
「フフ・・・気持ちいい?」
今まで止まっていた指が急に私の中で動き出した。敏感になっている体は些細な動きでも十二分に反応してしまうのに、最も感じてしまうアソコに指を入れられているのだから、とても気持ちいい。
「ここ弱いよねぇ?お姉ちゃんってさぁ・・・」
アグ・・・指曲げないで・・・
妹は指を折り曲げ、私の特に感じやすい部分を刺激する。Gスポットだったけ?よくは覚えていないけど妹はそんなようなことを言っていたはずだ。
快楽を波に例えるとしたら、ジワリジワリと昇って行くような感じ。私はその感じにいつも参ってしまう。
「ほらほら・・・まだ終わってないよ・・」
「フワァグ・・・!!やえ・・ヒィィィ!?」
妹の指は細かく震えだした。私をより感じさせる為に。
それダメ・・・本当にダメ・・・・・イっちゃう・・イっちゃう!!!!
頭の中が一瞬真っ白になりかける。
その時、妹の指の動きが止まった。
え・・・!?
あとちょっとでイけるとこだった。なのに、中途半端なところで止められ、私の体は変に火照ったままだ。
「イカせないよ。イカせて何かあげないから・・・清楚なお姉ちゃんにとっては幸せなことだよね?」
拒否することも肯定することも出来ない一言。
そんなこといわれたら、本当のことなんかいえなくなっちゃう・・・
「ほら・・・もっともっとしてあげるから・・」
私は少しだが、恐怖を感じた・・・自分の思い通りのならないことに・・・
419友紀乃:2007/06/04(月) 22:46:27 ID:2X/YG0kk
406〜408
GJとしか良い様がないです。
今回もうpを頑張った友紀乃です。
いやぁ、GJともっと言われるように
頑張りたいなぁと思う今日このごろです。
楽しんでください。
420名無しさん@秘密の花園:2007/06/05(火) 00:21:22 ID:1YIr6ggo
まだ続くんですか orz
421名無しさん@秘密の花園:2007/06/05(火) 00:50:35 ID:p3QvI3+r
>>419
GJ!
更新早くていいね
422名無しさん@秘密の花園:2007/06/05(火) 02:40:59 ID:x9axymuE
GJ!
次から鳥付けてね
423名無しさん@秘密の花園:2007/06/05(火) 03:18:50 ID:vIKATszb
GJ!
たまらないっす。
424友紀乃:2007/06/05(火) 23:23:23 ID:+AYOdVPO
「気持ちいいね?お姉ちゃん。イキタイイキタイ?けどまだだめだからね・・・」
私の中で妹の指が激しく動き回る。
もう限界・・・・イクぅ・・
何度そう思っただろうか?それでも今だ私はイってない。
「アッアアア!!!!!?」
妹の指が私の敏感な全ての部分を刺激しだした。その刺激に私は歓喜の声を挙げる。恐らく今までで一番大きな喘ぎ声だったろう。ひょっとすると私の部屋から洩れていたかもしれない。しかし、私はそんな細かいことに気を使う程の余裕はない。
「どうしたの?そんな大きな声あげちゃってさ!!!」
私の体が何度目かの小さい頂を昇った。
本当に後少し、後少しの刺激で楽になれる。後少し・・・
しかし、その後少しの刺激がない。
「はぁ・・・はぁ・・・・・もう・・・許して・・・・」
私は妹に屈服した。こんな状態がまだ続くかと思うと、耐えられない。そんな状態になるぐらいなら、降参した方がいい。
「言ってる意味が分からないなぁ!!どこにして欲しいの?どうして欲しいの?」
私を何処まで乏しめれば気が済むのだろう?そんなこと、恥ずかし過ぎて言える訳がない。
「ほら・・・何処に何して欲しいのか言ってみな・・圭・・・・その可愛いお口からさ・・・」
ッ・・・そんなことば・・言えないよぉ・・・・・
そこまで恥を晒す気にはなれない。体はどれだけ嬲られても、せめて心だけは自分でコントロールしたい。
私はそんな思いもあり、首を必死に横に振る。
「へぇ・・・いいよ。別に強制とかもしないから・・・。ただこうやって弄るだけだから・・」
優しいと言えば優しい台詞。しかし、残酷と言えば残酷だ。
「ほらほら・・・鳴いてよね・・可愛い声でさ・・」
「ヒッ!?」
指が激しくGスポットを突いて来た。
力を抜いていた私の指が、反射的にシーツを強く握りしめる。
「アハハ・・・」
妹の笑い声・・・・・
「お姉ちゃんの体自らこし振ってるよ!!ほらほら・・・イヤラシいねぇ・・圭は」
私はそのことを指摘されて初めて気がついた。確かに私は腰を振っていた。浅ましいその姿に私はショックを隠せなかった。
「体はこんなに欲しがってるのに・・・頭が嫌がってるだけでこんなにも辛い思いする何てね・・・」
確かにそうかもしれない。今の私はどこをどう見ても悦んでいるようにしか見えないだろう。
「素直になれば?」
425友紀乃:2007/06/05(火) 23:24:05 ID:+AYOdVPO
悪魔のお誘い。それはとても淫蕩で魅力的で、しかし、恐怖すら感じる一言だった。
もし頷いてしまえば、何かが変わってしまう・・・ような気がした。
尤も想像上の話でだけど。
「クゥ・・・・・・!!」
妹の指が私を激しく責め立てる。
私の体がビクビクと震えた。妹の指を通して私の中が収縮するような動きを繰り返しているのが分かる。
ア・・・
しかし、妹の指はソコで止まる。決してイカしてはくれない・・・らしい。
私の体はもどかしさで一杯になる。体の奥から沸き上がるその感じは余りにも辛く感じた。
「首を縦に振って、何処に何をして欲しいか言えば楽になるよ。楽になりたくない?気持ちいいよ。すご〜く・・・」
揺れ動く私の心。だが、天秤は揺れ動く。しかし、私は心の底では分かっていた。天秤はどう揺れ動いても片方に傾くことしか無いということを・・・
426友紀乃:2007/06/05(火) 23:25:52 ID:+AYOdVPO
ふぅ〜。後ちょっとだと・・・思います、多分。
飽きかけてる人ゴメンね。
楽しんでくれる人ありがとうね。
後もう少しだけなんで飽きてる人
どうかお付き合いください。お願いします。
427名無しさん@秘密の花園:2007/06/06(水) 00:15:36 ID:4vAowHJz
ほぼ毎日乙。毎回楽しみに読んでます。
簡潔が楽しみですな。
428名無しさん@秘密の花園:2007/06/06(水) 02:46:38 ID:UcY0+gV3
GJですが、sageたほうがいいと思いますよ。
ageしてるから変なのが沸くんじゃないかと。
429名無しさん@秘密の花園:2007/06/06(水) 04:38:39 ID:v+1MTDJl
自画自賛も疲れるぜ
  ∧_∧ フー
 (゚Д゚Λ)_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
な、なに見てんだ
  ∧_∧ ゴルァ!
 ( ゚Д゚Λ_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
430友紀乃:2007/06/06(水) 06:04:16 ID:V3oUBG1P
自画自賛も疲れるぜ
  ∧_∧ フー
 (゚Д゚Λ)_Λ
 ( ̄⊃ ・∀・))
 | | ̄| ̄
 (__)_)
431名無しさん@秘密の花園:2007/06/06(水) 16:21:05 ID:xh7/PyEj
>>426

読んでるとドキドキしてくる
回を増す毎に文章も工口さにも磨きがかかってきててイイ!!
終わっちゃうのが勿体ない
続き楽しみにしてる
432名無しさん@秘密の花園:2007/06/06(水) 16:41:11 ID:aLVLWRWD
まぁ、そのなんだ。
GJ
433名無しさん@秘密の花園:2007/06/08(金) 05:36:27 ID:O3n0j6oK
取りあえず完結させた方がよろしいかと…
434名無しさん@秘密の花園:2007/06/08(金) 07:02:55 ID:kq0D4LSQ
別に急がなくてもいいから、自分の納得したものを出せばいいんじゃないかな。
435名無しさん@秘密の花園:2007/06/10(日) 22:56:41 ID:Qqu/XbMj
完結待ちage
436友紀乃:2007/06/12(火) 21:06:41 ID:lDa88jMk
諸事情により、しばらくうpすることができなくなりました。
楽しみにして頂いた人には大変申し訳ありません。
もしも、早めにできるようになれば、続きを書くかもしれませんが、
とりあえず、打ち切りの形を取らせていただきます。
すいませんでした。
437名無しさん@秘密の花園:2007/06/13(水) 01:55:27 ID:g/zqoKcO
>>436

。・゚・(つД`)・゚・。

気長に待ってるよ…
438名無しさん@秘密の花園:2007/06/13(水) 09:44:32 ID:ar/ihxVn
正直ホッとした
439名無しさん@秘密の花園:2007/06/13(水) 10:22:34 ID:8ohDtYwG
小説初心者は文章云々の前に、物語を書ききれない。
その典型だな。
440名無しさん@秘密の花園:2007/06/13(水) 13:39:24 ID:6KM3Ga5Q

とアール子が批評してみる
441名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:27:40 ID:8FN/hSAb
>436
GJ!
毎回楽しませてもらいました!
続きが投下される事を期待して待っています!
442名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:32:34 ID:8FN/hSAb
場つなぎにもなりませんが少し書いてみました。
今回は途中までです。

深夜の教師

 タクシー運転手のくだらない話をBGMに私は車窓越しに眠りこけた町並みが後ろに流れ去るのを意味もなく見続けていた。
 もう午前2時を廻ろうとしている。
 体の節々がギシギシと軋んでいるようだ。
 間違いなくキャバクラ嬢は肉体労働だ。
 「や〜ん!ミナのオッパイ、フクザワさんに犯されてる〜」
 ドレスの開いた胸元に客がピンサツを詰め込んできた時に吐いた台詞がコレだ。
 よくこんな馬鹿な事を言えると自分でも恥ずかしくなる。
 「やめたいな」
 不意に口をつく独り言。
 好きな仕事じゃない。収入に釣られて飛び込んだ世界だ。

 「お客さん、着きましたよ」
 運転手の声で本日の一人反省会を終了させると私は無言で清算を済ませる。
 ふぅと息を一つ吐いてマンションの自分の部屋を見上げる。
 「ん?」
 おかしい。明かりが点いている。
 「姉貴、電気点けっ放しかよ」
 同居している姉の茜の不始末に違いない。
 舌打ちしながら私はマンションの玄関のパスコードを叩いた。
 エレベーターで5階まで上がり、大股で自分の部屋に向かう。
 だらしない姉への憤りが、部屋が近づくにつれ増してくる。
 大体、家賃、水道光熱費、電気ガス代etc私が過半数を払っているのだ。
443名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:34:30 ID:8FN/hSAb
 同居と言うより殆ど居候の身分のクセにエネルギーを浪費するとはいい度胸だ。

 乱暴に開錠すると私はドアを大きく開けて中に入った。
 「あ、お帰り〜」
 意外。
  起きてやがる・・・
 「・・・ただいま」
 電気代は少なくとも無駄には終わらなかったようだ。
 リビングに入ると姉は携帯を片手にソファの上で胡坐をかいていた。
 中学校教師という職を考えるとどうかと思う。
 茜は指で私に静かにしていてと伝えると電話に集中し始めた。
 コイツ何様のつもりだ。
 一瞬収まった姉への怒りがまたジワっと広がっていく。
 「・・・そんなに気にすることじゃないのよ。みんな自然に覚えていくものなんだから」
 ・・・どうやら電話の相手は教え子のようだ。
 中学生が深夜2時まで起きているとはけしからん。
 最近では夜更かしするチューボーは珍しい物ではないが、それでもやはりナマイキだ。
 夜は大人の時間だ。
 よく見れば姉の古い携帯に充電ケーブルが直に刺さっている。どれだけ長電話してんだか・・・
 「・・・誰に教わるものでもなし。そりゃあ教わったって悪い事じゃないけど・・・」

 冷蔵庫から杜仲茶のペットボトルを取り出し、帰りに買ってきた政治経済系の情報誌を拡げる。
 キャバクラ嬢の身だしなみ。
444名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:35:49 ID:8FN/hSAb
 おバカや単なる癒し系だけじゃ上客は獲れないのだ!
 「・・・それに池上さん。来週からテスト週間よ。大丈夫なの?」
 私に静かにしていろと言ったクセに、姉の声は段々と大きくなっていった。
 横目で観察してやると左手で後ろ髪をいじっている。
 イラついてきた証拠だ。
 池上の相談がウザくなってきたのだろう。そんなんで良く教師が務まるものだ。
 「今が大切な時期なんだから・・・!」
 偉そうに言う姉はソファの上で今度は立ち膝だ。
 しかも勤め先の中学校のジャージ姿なのだから情けないの一言に尽きる。
 深夜2時の独身25歳の女はもう少し違った物を着込むべきだ。
 「あのねぇ、何度も言っているけど・・・その・・・オナニーなんて自然に身につくものよ。そんな事より志望校を決めたんでしょ!なら、その目標に向かってどうするべきか・・・アナタなら分かるハズよ!」
 説教モードに入りやがった。勘弁してよ、ウザイよ姉貴・・・
 「オナニーを覚える事なんて、今のアナタにはどうでもいい事よ!芹沢さん達が何を吹き込んだか知らないけれど・・・とにかく今は勉強!」

 オナニーは・・・アレはアレでストレス発散になるんだけど・・・
    そんなに禁止するほどの事じゃないな・・・

 「何?もう・・・いい加減にして!アナタ今何時だと思ってるの!!」
 ・・・大声出し始めやがった・・・
 近所迷惑もいいとこだ・・・

   それよりも・・・
445名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:37:07 ID:8FN/hSAb
 杜仲茶をテーブルの上に置くと私は静かに立ち上がった。

  コイツは最低だ。
     最低の教師だ。

 池上って子がどんな思いで電話してきたのか・・・
 自分を頼ってくれた事にどういう意味があるのか・・・

 「え?」
 茜が気づくよりも早く私は姉の携帯を持つ手を押さえた。
 「ちょ・・・何、碧!?」
 「うるさいよ、姉貴」
 行儀悪く立ち膝をしていた事が幸いして(姉の場合は災いしたのだが)体をぶつけるようにしてソファの背に茜を押さえつける。
 「ど、どういうつもり!?離しなさい!」
 「・・・五月蝿いんだよ、居候・・・」
 「!!」
 ちょっとすごんでやっただけで姉の体が硬直する。
 「・・・せぃ・・・先生?」
 受話器の向こうから大人しそうな声が弱々しく聞こえてくる。
 姉の自由を奪ったまま、私は携帯の方へ顔を近づける。
 「先生・・・どうしたの? 誰か・・・いるんですか?」
 うん。マジメちゃんだ!間違いない。
446名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:38:25 ID:8FN/hSAb
 「はじめまして、池上ちゃん・・・」
 「・・・え? え? ど、どなた・・・ですか?」

 誰?じゃなくて「どなた?」ときたか!
 これは親が素晴らしいな。

 「私?私はね、曽根崎先生の妹の碧で〜す!」
 「み、碧!やめて!! あぅっ・・・」
 逆の手首を押さえた手をちょっと捻ってやる。
 「いっ・・・た・・・」
 「あ・・・碧さ・・・ん?」
 電話の向こうの動揺が声に乗って伝わってくる。
 「ビックリさせちゃってゴメンね!でもねぇ・・・もう2時廻ってるよ、池上ちゃん」
 「あ・・・ご、ごめんなさい!」

 池上ちゃんはもしかして今の時間が分かってなかったのかな?
 う〜ん、イイなぁ悩める少女・・・
 声も震えちゃって・・・カワイイ!

 「ま、今度だけは許してあげる・・・ねぇ・・・」
 ジタバタもがく姉を押さえつけながら、さらに口を携帯に近づける。
 「あなた・・・興味あるの?・・・オナニー」
 「!!・・・あ・・・」
447名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:39:34 ID:8FN/hSAb
 「いいのよ、それ正常!当たり前! それに姉貴が言った通り、やり方なんて自然と身についちゃうものよ、自分にあったやり方」
 「ほ、本当ですか・・・?」
 「そ! 私も姉貴も自分でやり始めて自分で覚えていったんだから」
 「やめて!碧・・・」
 焦りまくった姉の声が上がってくる。
 ったく・・・今、池上ちゃんと真剣に話しているってのに・・・
 お仕置きに手首にもう少しだけ捻りを加えてやる。
 「ひっ・・・」
 「行儀悪いよ、センセ さて、池上ちゃん」
 「あ・・・はい・・・」
 「試したことも・・・ない?」
 「はい」
 「興味あるのに?」
 「あの・・・いけない事だって思って・・・自分が恥ずかしくて・・・それに・・・怖い」
 「で、お友達にバカにされた」
 「・・・」
 「いけない事じゃないよ・・・おおっぴらに言わないだけで皆してるんだよ?」
 「・・・」
 ふ〜む、この希少な純粋培養されたお嬢さんに必要なのは・・・
 「ま、無駄に焦る事はないんだけどね・・・まだ少し起きていられる?」
 「は、はい・・・?」
 「じゃあ、あげる」
 「え?何をですか・・・」
 「きっかけ」
 しばしの沈黙が少女の戸惑いを教えてくれる。
 電話器が伝えてくるのは何も言葉だけじゃない。
448名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:40:44 ID:8FN/hSAb
 「きっかけ・・・ですか?」
 「そう きっかけを作ってあげる!私と曽根崎先生がね・・・」
 その言葉に姉の身体がピクッと反応する。
 「な、何する気・・・」
 私を見上げる姉の目から力が抜けていくのが見て取れる。
 変わりに浮き出てきたのは・・・怯え、かな
 「やめてよ・・・碧・・・変な事しないで! 洒落にならないよ・・・」

   おやおや

 「姉貴ぃ 可愛い教え子を正しい道に連れて行ってやるのが姉貴の仕事だろ?」
 茜は激しく首を振った。
 「違う!こんなの正しくない!」
 「そうかな?私は間違ってないと思うけど・・・実際にこういのって試してみないとわかんないよネ!」
 「う、嘘でしょ・・・ホントやめて・・・お願い・・・」
 顔面蒼白って言葉は知ってるけど・・・今のコイツがまさにそうだな。
 「さて・・・」
 手首を押さえている親指の位置をちょこっとずらし、思いっきり姉の手首をねじりあげる。
 「うぁっ」
 たまらず姉の手から携帯がソファの上に滑り落ちた。
 「池上ちゃん!携帯を左手に持って・・・右手は自由に、ね。触りたいところを触る。自分の身体なんだから遠慮なんていらないでしょ?」
 ソファの上に転がっている携帯越しに私は見知らぬ女の子にウィンクして見せた。
 「その気にさせてあげる・・・」
 「碧・・・冗談が過ぎるわ!私、朝になればこの娘と顔を合わせるのよ!教室で・・・」
 「先生と生徒として・・・」
 「やめて・・・やめて!!」
 「私、あんまり関係ないし・・・さ、姉貴・・・池上ちゃんがその気になるように・・・イイ声だしてよ・・・」
 跳ね除けようとする姉の抵抗を抑え込み、私は震える首筋に唇をおろしていった。
449名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 00:53:23 ID:PAyHM6zQ
GJ!
ちょっと捻ったシチュだ〜
続きを激しく期待してます。
450名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 01:16:46 ID:xIw5kyvO
これはかなり新鮮な感じがする。
続きを期待。
451名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 13:37:36 ID:JzjOhBBm
すばらしいの一言に尽きる
ぜひ続きを!
452名無しさん@秘密の花園:2007/06/14(木) 15:18:18 ID:s5EMCjDp
続き、正座して待ってます!
453深夜の教師:2007/06/18(月) 00:17:02 ID:M8QNheXM
 後から聞いたところによると、私のこのチャーミングな唇が首筋に触れた瞬間、茜は蛭を連想したそうだ。
 なんとも失礼な話である。
 両手と背中をソファの背もたれに押し付けながら、私の唇は姉の首筋から耳たぶにかけて這い回った。
 店の麗姫ちゃんから伝授された手法だ。
 あの娘と一緒にロッカー室に入ると最後には下着を履き替えなければならないほど濡れてしまう。困ったものだ・・・

 「ん・・・や・・・キモチワルイっ」
 姉が歯を食いしばりながら声を洩らす。

     このやろう・・・

 でも、これも池上ちゃんの為(建前なのだが)なのだから、無用な口論は避けて細い首筋にキスしまくってやる。
 時折、唇の間から舌を覗かせ、ツーっと舐め上げてやる。
 「・・・っ」
 ビクッと肩が震え、茜は私の自由を奪おうと必死に首を私の方に傾げてくる。
 やりづれぇ・・・
 内心閉口しながらも、私もくじけずに頭を傾け、それこそ蛭のように唇を首筋に貼り付け続けた。

   「・・・」
 そんな努力の甲斐もあり、姉の口からは拒否の言葉は聞こえなくなった。
454深夜の教師:2007/06/18(月) 00:18:17 ID:M8QNheXM
 気が付けば腕から伝わる反撥も徐々に弱まってきている。
 一旦首筋から顔を離し、茜の顔を覗きこんでやる。
 私の視線から表情を隠そうと茜は慌てて顔を背ける。
 しかし頭かくして尻尾隠さず・・・
 真っ赤に染まった耳たぶが、私の目の前に晒されている・・・

 『教師らしく』という私には理解不能の理由でここ5年来、髪型をショートに揃えている茜。
 教室に入る時・・・黒板から振り返った時・・・フワッと踊るロングの方が生徒達に与える印象も柔らかくていいんじゃないかと思うのだが、この頑固な姉はそんな私の慎ましい意見に耳を傾けようともしなかった。

  その耳に顔を寄せる。
            身体ごと・・・

 「 ・・・ 」
 「・・・」
 二人とも一言も発しない・・・無言のまま身体を押し付け、押し付けられている。

 ふっと顔をさらに寄せる。
      ピクンと姉が震えた。
       息も吹きかけていない。

 さらに近づける。
 姉の身体が小さく跳ねた。
455深夜の教師:2007/06/18(月) 00:19:20 ID:M8QNheXM
 飛び出してきた小振りの乳房が私の胸に吸収され、そしてむなしく押し返されていく・・・

  頬が頬に・・・触れた。

 「ぅぁ」
 それだけの感触に姉は悲鳴を上げる。
 明日は(今日か・・・)どんな顔をして教壇に立つのか・・・
 目を上げれば池上ちゃんの顔を見なければならない・・・

 池上ちゃんは?
 あの娘は携帯を切っていない。
 振り向いて機械を確認するまでもない。
 固唾を呑んで真っ暗な部屋の中、池上ちゃんは両手でしっかりと携帯を持って耳に押し当てているのだろう。
 その右手を下におろせるかどうかは・・・曽根崎先生にかかっているのだ!

 舌からじんわりと湧き出す唾液をそのままに、私はついに姉の唇を捕らえた。
 「はっ」
 身体が一瞬私を突っぱねるように硬直したが、私の舌が耳たぶを濡らしていく内にそれはやんわりと蕩けていった。
 「だ・・・め・・・」
 たっぷりと舌と歯で嬲りつくし、姉の耳を開放してやる。
 ふふ・・・なんかコッチも興奮してきちゃった。

 これも・・・他人に聞かれているからかな?
456深夜の教師:2007/06/18(月) 00:20:15 ID:M8QNheXM
 「・・・なさい・・・」
 ん?
 姉貴が何かボソボソと呟いている。
 「何だよ?」
 「今すぐ離しなさいっ! さもないとアンタ・・・ムグ」
 いきなり喚きだした姉貴の口を押さえ込む。と、当然姉貴は自由になった手で私を殴りつけようとする。
 喧嘩でも100%負ける気がしないんだけど、池上ちゃんの教育上至って良くない。

   こういうときは・・・

 私は姉の口を押さえていた掌をずらして鼻頭を押さえつけてやる。
 私の頭を叩き、髪を掴んで引っ張っていた茜の腕は堪らずその手首を掴みに来た。
 息も出来ず、鼻骨の軋みに耐えかねて身体全体を悩ましく振って私を押しのけようとする。
 苦しくて痛くて、茜の目頭からポロポロと涙の粒が零れ落ちる。

 「姉貴・・・今の今まで気持ち良さそうにしてたジャン・・・」

 「ンぐ・・・ぅん・・・」
 掌から伝わる精一杯の抵抗と否定。
 全く素直じゃない。
 「先生のクセに嘘はいけないなぁ・・・姉貴」
 先生という言葉に目をまんまるくする茜・・・あ〜あ可哀想だねぇ
 押さえつけていたもう片方の手を解放してすばやく身体を相手にぶつけて脇の下から背に回す。
457深夜の教師:2007/06/18(月) 00:21:13 ID:M8QNheXM
 こうもあっさり下手取りさせてしまうあたり、昼の女はトロくさい。
 鼻を折らんばかりに力を込めながら、頬に優しくキスをする。
 「ん・・・」
 そのまま何度か頬に唇を摺り寄せ、舌で涙の筋を辿りながらぎゅっと硬く閉じられた瞼を舐め、そして耳へと戻る。
 「気持ちよかったんだろ、姉貴」
 「・・・」
 「池上ちゃんの前だからって・・・」
 カプと耳を噛んでやる。
 途端に跳ね上がる肩・・・ コイツ結構感じやすい・・・
 「・・・強がってるわけだ」
 次第に姉の胸が私のオッパイを突き上げる頻度が多くなってきている。
 鼻と口をふさがれながら意地を張り続けられる人間は少ない。少なくとも茜はダメだ。

 「ン、何かな?」
    不意に抵抗をやめた姉の瞳が私を見る。

   それは許しを請うていて
     それは情けなく哀願していて

 「もうギブ・・・?」
 私の問いに酸欠状態の中学校教師は肯定の頷きを返してきた。
 「・・・OK・・・」
 私はワザとゆっくり顔を覆っていた手を離してやる。
 ようやく窒息の恐怖から解放された姉は咽びながらだらしなく口を開けて犬のように呼吸し始めた。口の端からは涎が垂れている。
458深夜の教師:2007/06/18(月) 00:22:08 ID:M8QNheXM
 「かっ  かはっ・・・はっ・・・はぁ・・・」
 「んふ・・・」
 必死に酸素を取り込もうとしている姉の唇を奪う。

 「んぐぅっ!」
 「ン・・・ん・・・ フフ・・・ん〜 ン・・・ゥン・・・んむ・・・」
 ベトベトの姉の唇の感触を味わいながら、問答無用で舌を滑り込ませる。

 歯茎を犯し、口内の頂点部を擽り、たっぷりと唾液を流し込む。
 「ぐ・・・んぇ・・・ふぐぅっ」
 「ん・・・もぅ・・・逃げる・な、このっ・・・」
 「ふぅっん・・・んぅ・・・はっ」
 繰り返し重なり離れる二つの唇・・・いつしかその間には粘っこい糸が引かれ私たち姉妹の唇をいつまでも別れようとさせない。
 「は・・・ぁ・・・」
 茜は頤を軽くそらせ、その熱く滾らせている唇から細い息を吐いた。
 もう身体からは完全に力が抜け、さっきまで泣きはらしていた目はトロンと緩んでいる。
 私を殴りつけていた左手はいつの間にか私の背中に廻っている。

   ふ〜ん・・・コイツ・・・

 「キス、好き?」
 私の問いに恥ずかしげに目を伏せる。
 そうか・・・ま、私のテクによるところも大きいな・・・
 「ん・・・」
459深夜の教師:2007/06/18(月) 00:23:13 ID:M8QNheXM
 優しく触れ合わせた唇を離すと私は再び同じ問いかけを繰り返した。
 「好き・・・キスは好きなの・・・」
 なるほど・・・これで朝がくれば生徒達を指導しているのだから不安になる。
 「キスが好きなの?センセ・・・」
 「・・・」
 まだ自尊心が残っているのか、茜は思わず顔を背けてしまった。

   フフ・・・フフフ・・・

 「池上ちゃぁん! 曽根崎先生はキスされるのが好きみたいよ〜
                          男だろうと、女であろうと・・・!」
 「!!」
 はっとして姉がソファの上に転がっている携帯を見る。
 その先には教え子がいる・・・
 「くっ」
 慌てて携帯に手を伸ばすが残念!届かない。
 「や、やめて・・・そんな・・・」
 「どうしたの、急に?姉貴が好きな事を教えてあげただけなのに・・・?」
 「ち、違っ…池上さん!嘘よ!! 今、碧が言った事、嘘よ!」
 必死に携帯に向かって叫ぶ先生。
 でも・・・

 「自分で言ったジャン!キスが好きだって・・・もう池上ちゃんにも聞こえてるよ」

 私の言葉がどう聞こえたのか?
 死に物狂いで無情な機械に伸ばした手がパタリと落ちた・・・
460名無しさん@秘密の花園:2007/06/18(月) 00:26:23 ID:M8QNheXM
レスを下さったみなさん、ありがとうございます!


今回はここまでです。

は、話が進んでない・・・
461名無しさん@秘密の花園:2007/06/18(月) 22:59:43 ID:iVNrTDUZ
足痺れさせて待っていた甲斐があった!GJ!
462名無しさん@秘密の花園:2007/06/19(火) 00:57:51 ID:O3hbN++Y
全米が泣いた
463名無しさん@秘密の花園:2007/06/23(土) 13:44:56 ID:xQEonFMR
全米が勃った
464名無しさん@秘密の花園:2007/06/23(土) 14:44:25 ID:JPCwko6d

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっき!おっき!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
465名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 22:00:58 ID:D9rSJFYI
全宇宙が濡れた
466深夜の教師:2007/06/25(月) 00:14:21 ID:g4l95oKg
 「ああ・・・嘘・・・こんな・・・」
 その声は絶望って奴に彩られている。イイ気味なのはイイ気味なのだが、こんな声じゃ池上ちゃんが“盛れる”ワケがない。
 まったく・・・池上ちゃんが自分の中のまだ開けたことのない扉に初めて手をかけようとしているのに・・・

 「それでも、教師?かわいい生徒の手助け一つできないワケ?」
 電話の向こうに聞こえない様に声を落としながら姉を見下ろす。
 薄いベージュのソファの上でぐったりと伸びた姉の細い細い首筋は私の唾液で蝋のような光沢をみせている。
 「ちゃぁんと先生らしいことしてやんないとぉ・・・」
 指先で唇を擽った後、左肩を解放してやり身体を離す。激しい抵抗を予想していたのだが・・・姉の身体は力を失ったようにソファに沈んだままだ。

 ついっとジャージの上から胸のふくらみの先端を摘んでやる。
 「ん・・・」
 頤が上がり、篭った声が部屋に響く・・・

 「・・・もしもし、池上ちゃん?」
 私は携帯に向けて話しかけた。さっきも言ったが、池上ちゃんは電話を切っていないという確信があった。
467深夜の教師:2007/06/25(月) 00:15:54 ID:g4l95oKg
 「・・・はい・・・」
 おどおどした返事が聞こえてきた。
 「キスの音、聞こえた?」
 「あの・・・先生、嫌がって・・・」
 「私と曽根崎先生のキスの音、聞こえた? ピチャピチャって・・・」
 「あ・・・」
 茜はぼうっとした目で私が池上ちゃんと話している姿を眺めている。
 私に胸をいいようにイタズラされているのに無反応だ。これだけ小振りだと結構感度イイはずなんだけどナ・・・
 内心、苦笑しながら私は池上ちゃんに優しく説いていく。
 「お姉ちゃんね、恥ずかしがり屋なんだ・・・知ってるでしょ?」
 「は、はい・・・」

  ・・・職場(学校)でもオドオドしてんのか・・・ナメられてるんだろうな・・・

 「そ、そうでしょ・・・でも、ネ
     どんな恥ずかしがりやさんでも我慢できないの・・・コレ」
 「・・・」
 電話の向こうからかすかに吐息が聞こえた。
 「・・・だからみんなスルの・・・私もね・・・恥ずかしいけど昨日ちょっとしちゃった・・・」
 (ゴメン、池上ちゃん。それはウソ)
 「・・・あ・・・」
 「・・・軽蔑、する?しちゃう?」
 「いえ!・・・いえ・・・」
 「ホント?」
468深夜の教師:2007/06/25(月) 00:17:29 ID:g4l95oKg
 「はい、だって・・・私だって・・・そういうの、に・・・興味・・・あるから・・・」
 あ〜イイ子だ〜
 「・・・アリガト・・・」
 「あ・・・碧さん・・・」

 心地よいけど強い日の光にかき消されていく朝靄のような柔らかい声に、電話の向こう側の少女の顔立ちを想像しながら、ナイロン生地の上を滑った私の指はファスナーのフックに行き当たった。

 「私とお姉ちゃんのキスの音・・・聞こえてた?」
 さっきの質問、答えがまだだ。
 「・・・はい・・・」
 次の質問は池上ちゃん、答えられないだろう・・・まだね。
 「どんな感じがした?」
 「・・・っ」
 アハハ、電話の向こうの少女が真っ赤になっているのが手に取るようにわかる。
 うんうん、チューガクセーなんてウザいとしか思わなかったけれど、こういう子なら好きだな・・・

 「恥ずかしい?じゃ、いいよ・・・後で感想を聞かせて、ネ じゃ、次の音・・・」
 私は再び茜の上に覆いかぶさると、肩の後ろに手を回して逆の肩を掴んだ。
 「え?」
 困惑の声を無視して姉の身体を抱き起こすと、横抱きに自分の身体へ押さえつけた。
 「何・・・碧・・・」
 その声は当然無視して私は携帯を手の中で回し、受話器側が手の外側へ来るように持ち変えた。
469深夜の教師:2007/06/25(月) 00:18:50 ID:g4l95oKg
 「じっとしてなよ、センセ」
 囁きながら耳たぶを唇でそっと挟んでやる。
 「ぅんっ」
 身をよじるその首元に携帯を持つ手を伸ばす。

   ジジ・・・ジジジ・・・

 その手の指先でファスナーのフックを摘み、そして下げていく。
 「あっ! やめてっ・・・」
 「黙んなっ」
 ちょっと強めに耳を噛む。
 「ひ・・・」
 かなり痛いのか、姉の身体が硬直する。
 その間も私の腕は姉の身体の上を下がっていく・・・
 その後に続くようにジャージの前が開き、グレーのTシャツが顔を覗かせ始めた。

    ジ・・・ジジジ・・・ジジ・・・

 ワザとゆっくりファスナーを下ろす。
 姉の羞恥心と池上ちゃんの興奮を掻き立てる為。
 間近で鳴る織り込まれた金具が外れていく音は確実に少女の耳に届いているだろう・・・
 「や・・・」
 茜はうっすらと涙を浮かべてその音を聞いている。
 池上ちゃんは・・・
470深夜の教師:2007/06/25(月) 00:20:12 ID:g4l95oKg

  チッ

 たっぷりと時間をかけてファスナーは全開した。
 上から覗きこんでやると、色気のないグレー一色のTシャツが申し訳程度に膨らんだ胸に向けて緩いカーブを描いている。
 「フフ・・・」
 チュッと姉の頬にキスしてやりながら携帯をそのTシャツに擦りながら上げていく。

 「はっ・・・」
 機械の硬い感触が胸をなで上げた瞬間、姉が息を呑んだ。
 耳に当てるとスピーカーから小さいながらも少女の息遣いが聞こえてきた。
 携帯を通して弾む呼吸が聞こえる・・・池上ちゃんの身体は確実に火照ってきている。

 「さて、何の音だったでしょう?今度はちゃんとした答えが欲しいなぁ」
 「・・・碧さん・・・」
 困った声が聞こえてくる。でも、ダメ。
 「答えて、池上ちゃん・・・」
 「せ、先生の服を・・・脱がした音・・・ですか?」
 「正解。まだ一枚だけなんだけどねぇ・・・」
 たわんだジャージの上着を腕の半分まで引き下げる。
 「あ・・・やぁ!」
 慌てた姉がもがいてジャージを着直そうとするのを押し止め、Tシャツの裾の指をかける。
 「ウソ・・・ヤダ・・・」
 半分だけ下ろしたジャージに腕の自由を奪われ、段々とひんやりとした空気が直に肌に触れていくのを感じるしかない。
471深夜の教師:2007/06/25(月) 00:21:33 ID:g4l95oKg
 「さて、キスが大好きな曽根崎先生はどんなブラをつけているのかなぁ?」
 「お願い!碧やめてっ」
 「あ、あの・・・碧さん・・・先生・・・」
 「いいのよ、池上ちゃん。言ったでしょ?誰でもやっていることだし・・・一度火をつけられたら止まらないって・・・お姉ちゃん、嫌がってるのは口だけだもの」
 「!!」
 パァッと姉の顔が真っ赤になった。
 「ばれてないとでも思ったの?バカね。さっきから、その気だったでしょ。センセ」
 「その呼び方・・・やめて・・・」

   どこまで我儘なんだ?コイツは・・・

 「何で?先生は先生じゃない?先生なんでしょ?池上ちゃんたちの・・・」
 姉は歯を食いしばって仰け反っている。私の言葉は姉の耳に届く前に針と化したようだ・・・
 「フフ・・・ねえ、池上ちゃん・・・熱いでしょ?」
 「え・・・あ やだ・・・」
 「パジャマのボタン、外しちゃえば?」
 「・・・」
 「んふ、御・自・由・に」
 チュっと携帯にキスしてやる。
 「碧さん、やだ・・・」
 かわいい恥じらいが私のやる気を後押しする。
 姉は他でもない私のせいでズタボロのようだが、そんな事は関係ない。
 第一、同居人としての日ごろの不満もたまっているのだ。
 ストレスは肌に痕を刻む。最終的に営業にまで響いてきたらどうしてくれる!?
472深夜の教師:2007/06/25(月) 00:23:18 ID:g4l95oKg
 もはややめる理由は何処にもない。

 「お、おやおや・・・」
 Tシャツの下から顔を覗かせた下着を見て、私は苦笑いを抑え切れなかった。
 色気がない・・・艶がない!
 「池上ちゃん、お姉ちゃんのブラ・・・スポーツブラだよ・・・ちょっと、ねえ・・・」
 「いや〜」
 「え・・・あの・・・でも・・・先生らしくて・・・お似合いです」
 おいおい、先生・・・いい生徒さんじゃねぇか・・・
 「いや〜・・・池上さんもやめてぇ・・・」
 馬がいなないているような情けない悲鳴をあげて、先生は泣きじゃくりながら首を振る。

 「ま、コレはこれで・・・いい面もあるのだよ・・・池上ちゃん?」
 「・・・え・・・わからないです・・・」
 「カップが普通のに比べて柔らかく作ってあるでしょ?だからブラの上からでも胸の柔らかさがたっぷり味わえるの・・・」
 「・・・ぁ・・・」

 吐息が・・・熱い・・・

 「ね?これから一緒に先生のオッパイ、触っちゃお」
 「先生の・・・」
 「オッパイ・・・ほら触るよ・・・」
 少女と繋がっている携帯を姉の乳房に押し当てる。
 「ひぅ・・・」
473深夜の教師:2007/06/25(月) 00:24:15 ID:g4l95oKg
 ピクンとしなる茜・・・
 その水色の下着に食い込んでいく機械・・・
 「ほら、触られてるよ・・・先生・・・池上ちゃんがオッパイさわってるよ・・・」
 「だ・・・め ダメよ・・・」
 「じゃあ、撫でちゃうね・・・」
 押し込んだ携帯の腹を使い、姉の膨らみをソフトに、そして押しつぶすように強く撫で回す。
 私の手の動きに合わせて低い丘陵がひしゃげ、歪み、そして反発してくる。
 「っふぅっ・・・」
 茜の涙声も段々と甘い響きが混ざるようになってきた。
 乳首が擦れるのがキモチいいのか・・・とんだ先生もいたものだ。
 「気持ちいいんでしょ・・・すっかり大人しくなっちゃって・・・」
474名無しさん@秘密の花園:2007/06/25(月) 00:27:57 ID:g4l95oKg
こんばんわ
投下が遅くて申し訳ないです。気長にお付き合い願えればと思います。
レスをくれた方、ありがとうございます!
前の職人さんに比べたら全然エロくないですが頑張ります。
475名無しさん@秘密の花園:2007/06/25(月) 21:11:38 ID:BbVEPHw5
姉妹レズとテレホンセックスレズと
うぶな少女にレッスン系レズと焦らし・言葉責めレズの新たな融合!

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 期待!期待!
  (  ⊂彡
   

476名無しさん@秘密の花園:2007/06/26(火) 11:19:56 ID:m+pCXcXs
昼間からパンツビチョビチョです
477名無しさん@秘密の花園:2007/06/28(木) 01:06:49 ID:PuflZEb2
>>476

つ▽

新しいパンツ置いときますね
478名無しさん@秘密の花園:2007/07/07(土) 04:58:26 ID:wHQHfnpz
レス止まっちゃってるねえ
479名無しさん@秘密の花園:2007/07/08(日) 17:48:13 ID:9A4HLmg3
>>474
続きマダァー??
480名無しさん@秘密の花園:2007/07/12(木) 10:40:15 ID:4JVh4wNS
止まっちゃったねぇ
寂しいねぇ
481名無しさん@秘密の花園:2007/07/16(月) 02:35:12 ID:WgE9VXYm
面白かったのにここまでなのか。
482名無しさん@秘密の花園:2007/07/16(月) 18:19:29 ID:admeyBQk
まぁ、気長に待ちましょ
483深夜の教師:2007/07/17(火) 00:28:26 ID:Dy6TX/ep
 「やぁぁ・・・」
 イヤイヤと首を振るだけの姉・・・
 抵抗の意思は今や微塵も感じさせない。
 硬いプラスチックが与えてくれる刺激を、表面上は嫌悪に取り繕いながら実際は受け入れ始めいている。

 「ン・・・」

 ピ・・・クンと反応・・・
 乳首を携帯のキーが虐めたらしい・・・

 「ふふ・・・今のよかった?もっと声出せばいいジャン」
 「だめ・・・池上さんに聞こえちゃう・・・」

 わっかんねぇ女だなぁ・・・だから聞かせなきゃ意味ネェっつーの!

   グリ

 「あぅっ」
484深夜の教師:2007/07/17(火) 00:29:29 ID:Dy6TX/ep
   チュ・・・・チュル・・・

 「や・・・やっ! 耳だめ耳ダメェ」

 そうそう。
  このくらいの声を常時出しておいてもらわないと、困る。

 指を伸ばすとブラのカップにかける。
 「ヒッ」
 ビックリして身を捩ろうとするのをガン見で押し止め、ゆっくりと指をずらしていく。
 「 ぁ・・・」
 震える声が私の耳に届くと同時にピンクの小さな乳首がぴょこんと飛び出してきた。

 「・・・かわいい」
 「あ、見ないで!やだよ・・・見ないで・・・」

 懇願する人間を見下ろすのがこんなに気持ちいいとは知らなんだ!
 たとえそれが同性であれ・・・実の姉であれ・・・

 「んふ・・・池上ちゃん・・・曽根崎先生の乳首、小っちゃいの!」
485深夜の教師:2007/07/17(火) 00:30:33 ID:Dy6TX/ep
 「・・・小さい・・・ですか・・・」
 「色、綺麗・・・」
 電話の向こう・・・池上ちゃんの息、荒い・・・
 「どんな色・・・ですか?」
 「何、池上ちゃん知りたいの?曽根崎先生の乳首の色・・・」
 ぐっと飲み込まれる息・・・
 「私のお姉ちゃんの乳首の事・・・知りたいんだね」
 「あ・・・ごめんなさい・・・」
 「結構、凄いんだね・・・池上ちゃん?」
 「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

 いや、この娘・・・かわいいな!
   会ってみたくなってきた!!絶対かわいいよ!この娘・・・

 「謝らなくていいわよ、池上ちゃん・・・勉強熱心なのね」
 「私の胸で授業しないでよ!」
 うんうんと頷く私に下から姉の声が浴びせられた。

   ピンッ
486深夜の教師:2007/07/17(火) 00:31:37 ID:Dy6TX/ep
 「ヒグッ!」
 「え!?ど、どうしたんですか・・・先生の声が・・・」
 「別に〜あんまり可愛い乳首だったから、指で弾いちゃった・・・ほらっ」
 「ひんっ ・・・ダメ、それやめて・・・強すぎて・・・痛い」
 「じゃあどうして欲しいの?」
 意地悪く聞いてやる。
 姉がどうされたいかなんて百も承知だ。
 「あ・・・や・・・」

   ピンッ

 「んぅ・・・やだぁ、もう・・・優しく・・・!!」
 思わず言いかけた言葉を慌てて飲み込む茜。でも、遅い!聞いちゃったモンね〜
 私は携帯ごと姉の顔に擦り寄り、再度問いただす。
 答えは・・・無言。では!
 「ひぅ!!」
 ちょっと強く指を弾かせる。
 姉の吐いた熱い息が鼻を直撃した。
 開いた口にはいやらしく涎が糸を垂らし、蕩けた瞳は天上を彷徨う。
 「どうして欲しいか、言いなさい!曽根崎先生・・・」
487深夜の教師:2007/07/17(火) 00:32:39 ID:Dy6TX/ep
 ほらっと池上ちゃんに繋がっている携帯を姉の口元に近づける。

 「ちゃんと言えれば・・・そうしてやるよ、姉貴・・・」
 「・・・」
 「そう、強情はバカを見るだけなのにナ・・・思いっきりやっていい?」
 「! う・・・」
 姉は観念したかのように一つ、息を吐いた。それは気持ち悪くなるぐらいに甘いニオイ・・・

 「や・・・優しくして欲しいの・・・碧・・・」
 ふふん・・・
 「もう一度・・・電話の向こうにもはっきりと聞こえるように・・・ああ、感情つけて、ね!
 池上ちゃんを腰をくねらしちゃうくらいに甘い声でよろしく、せ・ん・せ!」
 「それは!」
 「いいじゃん、どうせ今のも聞こえてるよ」
 茜の瞼が力いっぱいに閉じられた。目尻に寄った皺が姉の苦しみを伝えてくる・・・
 「約束は守るよ、姉貴・・・たっぷりと優しく・・・」
 姉の耳に唇を近づける
 「しゃぶってやるよ」
 「は・・・あぁ・・・」
 女の唇が切なげに開いた。
488深夜の教師:2007/07/17(火) 00:33:49 ID:Dy6TX/ep
 「さ、池上ちゃんに言ってやりなよ・・・どんな事をされたいのか・・・」
 耳たぶに唇を擦りながら私は呪縛の言霊を茜に吹き込む・・・
 「ふっん・・・ん・・・」
 その吐息だって、もう池上ちゃんにとどいてるんだゼ・・・姉貴よ・・・

 「お願い・・・碧・・・
   あ・・・あの・・・優しく・・・して、ね? 胸・・・優しく・・・
    ああ、聞いてるの? 池上さん・・・」
 私には聞こえなかったが、律儀でイイコな池上ちゃんはキチンと返事をしたらしい。
 姉は狂ったように身悶えた。
 「ああ・・・もうダメ もうダメよ・・・こんな事って・・・ひゃう!」

 私は約束を破るのがキライ。たとえ相手が茜であろうと・・・

 約束通り、さっきまで虐めていた乳首をいたわるように指の腹で撫ぜてやる。
 「んっ・・・んっ・・・あ、いっ・・・」
 食いしばった歯の隙間から快感を訴える声が飛び出してくる。
 そっと右手を抜く・・・姉の抵抗はない。
 く・・・腕全体が痺れてしまっているので気持ちが悪い!
 「やんっ んんぅ・・・」
 対するコッチの方はキモチが良さそうだ!
489深夜の教師:2007/07/17(火) 00:34:49 ID:Dy6TX/ep
 ったく・・・

 私は身体をずりおろした。
 子供のような胸の隆起が大きく波打っている・・・
 むき出しにした方の乳首がもうピンピンに硬くなっている。弾かれて感じていた証拠だ!
 何が優しくしてだ・・・

 「ふふ・・・池上ちゃん?」
 「・・・」
 「起きてる?」
 「・・・」
 返事がないが、物音は聞こえる。
 衣擦れの音と・・・少女の切なげな吐息・・・
 「返事なさい」
 「・・・・・・碧・・・さぁん・・・」
 可愛い声がかすれ気味だ。
 「今・・・何をしていたの?」
 「やだぁ・・・」
 う〜この声っ なんか股にくる・・・!
 「ふふ・・・触ってた?」
490深夜の教師:2007/07/17(火) 00:35:59 ID:Dy6TX/ep
 「あ・・・あ・・・     は・・・い・・・胸を・・・」
 「そう・・・オッパイ揉んでたのね!」
 「や、やだ・・・ぁ」
 「ね、キモチいい?」
 「そんな・・・の・・・わかりません・・・」
 「どうして?胸触って・・・気持ちいいかどうかわからない?」
 「・・・まだ・・・子供ですから・・・」
 きゃ〜!この娘ったら・・・この娘ったら!!
 「もう・・・子供じゃないのよ、池上ちゃん・・・あ、失礼!池上さん」
 「碧さん・・・池上ちゃんって呼んでください・・・何かその方が嬉しい・・・」
 「ふふ、じゃあ、今日のところは"池上ちゃん"で、通すわね・・・じゃ、復習よ」
 「復習・・・?」
 ああ、それにしてもこの電話の向こう側!
 どうなってるの!?池上ちゃんのパジャマってどんな!?もうボタン外してるのかしら!?
 「・・・ふふ、池上ちゃん・・・曽根崎先生はどうされたいって言っていましたか?」
 「あ・・・はい、」
 はい!はいってそんな可愛い声で! ・・・教師ってのも悪くないかもぉ・・・!!
 「先生は・・・優しくして欲しいって・・・」
 「そう、優しくしてって言ったのね!」
 「嫌ぁ」
 聞こえるように言ってやったら想定通りの声が返ってきた。我が姉ながら単純すぎる・・・
 「・・・はぁ」
 思わずついてしまった溜息を宙に逃がすと、私は携帯に口を寄せた。
 「ね?今私の目の前にお姉ちゃんの乳首があるんだけど・・・まだ、先生のおっぱいの事、知りたい?」
491名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 00:38:59 ID:Dy6TX/ep
長い間留守にしていて申し訳ありません

この連休中に話を進めようと思ったのですが、全然進みませんでしたorz
492名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 03:07:35 ID:MAFV9Oqn
>>491
GJ
つづき待ってるよ。
493名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 12:40:25 ID:DzXI0AC4
>>491
涙でモニターが見られません
494名無しさん@秘密の花園:2007/07/17(火) 21:35:41 ID:n8FLcb2L
待った甲斐のある内容です!

ご苦労様でした。ご無理をせず、マイペースで。
495名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 01:26:27 ID:4sU4syPJ
>>491
GJ!GJ!
全裸でお待ちしておりましたので、そこかしこを蚊にくわれてかゆいです
496名無しさん@秘密の花園:2007/07/18(水) 12:06:07 ID:haXvOjQ4
  _    ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡
497名無しさん@秘密の花園:2007/07/20(金) 01:54:17 ID:9QC1UXBd
エロ杉
498名無しさん@秘密の花園:2007/07/21(土) 18:59:40 ID:DvEdawTO
実の姉妹、もしくは半分でも血が繋がってないのはNG?
再婚相手の姉を…とかはNG?
499名無しさん@秘密の花園:2007/07/21(土) 19:00:26 ID:DvEdawTO
上げてしまった…orz
逝って来る
500名無しさん@秘密の花園:2007/07/21(土) 19:08:01 ID:DMJYxONm
>>499 俺以外のすべての人々、生命体がNGを出しても読ませてくれ。
例え読んだ後俺が誰もなし得ないほどの苛烈なNGを出したとしても読ませてくれ。
501名無しさん@秘密の花園:2007/07/22(日) 03:32:45 ID:lO0IALYY
>>499

>>500の誰もなし得ないほどの苛烈なNGを読んでみたいから
投下キボン
502名無しさん@秘密の花園:2007/07/29(日) 00:08:11 ID:mRF+QHKh
保守
503名無しさん@秘密の花園:2007/08/02(木) 22:05:43 ID:PTeo+0mJ
お待ち申しageます
504名無しさん@秘密の花園:2007/08/03(金) 18:13:43 ID:McHUZ92i
■ 社保庁職員が1億3千万円もの年金を着服 ■

社会保険庁職員らが年金などを着服・不正受給した事案が少なくとも24件まで発覚し、
総額約1億3291万円に上ることが分かった。預かった国民年金保険料を着服する手口が目立つが、
公表や告発をしなかったケースも多く、表面化しなかった事案もあるとみられる。
------------------------------------------------------------------

公務員無謬論者、哀れ。m9(^Д^)
年金は職員のお小遣いに消えているんですよー。
以前から指摘されていましたけど、そんなことはないと工作員が必死でしたねー。m9(^Д^)
努力よりコネが大事。公務員を見たら泥棒と思え。嘘つきは政治家の始まり。正直者が馬鹿を見る。
それが今の日本なんですよー。
他人の金で飯を食う。他人の金で旅行する。甘えているのは国民ではなく、政府と、公・務・員。
それが現実ですから、騙されないようにしましょうねー。m9(^Д^)

まさかこのスレには、年金を払い続けて職員に小遣いをやっていたお馬鹿さんはいませんよねー??
505鬼謀神楽:2007/08/13(月) 16:14:05 ID:axAfMtzq
友紀乃さんカムバック!
506名無しさん@秘密の花園:2007/08/14(火) 10:12:57 ID:7LoAzosR
あんま仲のよくなかった姉二人を気の済むまでエッチしちゃったことのある三女です。
今は仲良しだけどね。特に上の姉が媚び媚び。
空手二段の腕力で実力行使しちゃったのW
507友紀乃:2007/08/16(木) 00:32:42 ID:WQ4X7uxj
もう限界…だよぉ…
顔は完全に上を向く。息が苦しい。目は天井にこそ向けられているが、既に焦点は合っておらず、完全に宙を彷徨っている。
快楽の為、自分の理性や意思を保つことができない。妹の言葉や責めがナイフとなり、理性と意思を削ぎ落としていき、今やほとんど無に近い状態になっていた。
「ハァ……ハァ………みょう…ゆりゅしてぇ…」
夢…許してよぉ……身体もうホントに……限界…なんだよ。私の身体壊れちゃうよぉ…
どれだけ心の中でお願いしても、どれだけ声に出しても決して止めてはもらえない。
「圭……素直になっちゃいなよ…」
再び悪魔の囁き。でも…もしここで私がうんと頷けば妹は私のことを逃がしてはくれない。だから……言えないよ…
妹の指が一回動くたびに、一往復するたびに私の口からは大きな喘ぎ声が洩れて、大きな快楽が身体の中を走り回る。
既に、ベッドシーツの上に敷いてあったバスタオルは愛液をふんだんに吸い取り、タオルとしての役割を果たせずにいた。愛液を吸収し過ぎた部分からは、じんわりと愛液が溢れ出し、ベッドシーツを汚していく。
「圭……ううん…お姉ちゃん……お姉ちゃんはもう十分頑張ったよ……今イキたいって言っても………お姉ちゃんのこと…バカにしたりしないよ」
夢がニコリと笑う。ただそれだけだった。ホントにただそれだけ。
私……もう十分頑張ったんだ……お願いしても…もう罰はあたらないよね?
夢の笑顔と一言。それは天使のような姿だった。
私の意思が弱いことなんて……もう十分理解してるし、分かってる。多分,私が妹の言葉に甘えているだけなんてことも。この際だけど、その言葉に思い切り甘えちゃおうかな…
妹の行為を止めるだけの力も知恵もないダメな姉かもしれないけど…
「して……ください……」
私は自分の口を恐る恐る開き、はっきりと妹の求める台詞を口にした。恐らくその一言は堕落の一言かもしれないけど、私には他にどうしようもなかった。
「圭……」
「ふぁ!!?ひあぁだえぇぇ……もっひょ…もっひょ…」
妹が私の名を優しげに呼ぶ。その途端、妹の指使いが急に激しい物へと変わる。私の敏感な芽を親指で擦り、一方私の秘部の中には人差し指を入れてGスポットを刺激する。指と粘液が激しくこすれ合い、私は大きな喘ぎ声を出した。
「ふぁ!!?ひあぁだえぇぇ……もっひょ…もっひょ…」
508友紀乃:2007/08/16(木) 00:37:59 ID:WQ4X7uxj
自分でも大きな声をだしているのが、分かる。でも、止めようとしても止められない。止まらない。
理性や羞恥心は完全に飛び去っていた。今の私は獣…の様にただひたすら妹の指だけを感じていた。少しでも気持ちよくなろうと必死に腰を振って、妹に恥ずかしいぐらい抱きついて、変になるぐらい声を出して。
頭の中が真っ白になる。私の身体は二三回大きく震えた。すると、まるで私の身体は力という物を失ってしまったかの様にグッタリと倒れ込んだ。
息が荒くなり、心臓もバクバクと脈打っている。
考える力なんて残ってない。身体を動かす力も残っていない。今はただグッスリと休みたかった。
「お姉ちゃんすごく可愛かったよ……」
妹が何かを言っている。何言ってるか分かんないや……今はとりあえず眠いし、だるい……お休み……
下の何かが引きずられ、私はその上から転がされる。少々乱暴な扱いに感じた。
頭を何かが優しげに頭をポンポンと叩き、私の頭の輪郭に合わせて手が動く。その感触が何処か気持ちよくて。その感覚が何かは分からなかったけど、私は目を瞑り、眠りに落ちていった。
ゆっくりと…安らかに……でもどこか背徳な想いを抱きながら……
509友紀乃:2007/08/16(木) 00:41:11 ID:WQ4X7uxj
一時パソコンが使えるようになったので続きを書きました。
この度打ち切りを考えていましたが、鬼謀神楽さんのリクエスト?により
とりあえずは、前回のストーリーの切りがいいところまで書きました。
鬼謀神楽さんどうもありがとうございます。なお、しばらくの時間が経過したため、
書き方に少し変化がでたかもしれませんが、その辺も許容してもらえると嬉しい限りです。
あと、深夜の教師さん頑張ってください。楽しみにしています。
510名無しさん@秘密の花園:2007/08/16(木) 00:58:04 ID:7UDBB6uS
おお、ついに一区切り。お疲れ様です。
できればこの二人の関係をもっと見たいです。
とりあえず作者さんGJ!
511名無しさん@秘密の花園:2007/08/16(木) 12:27:52 ID:/J3dOOez
ホモ板と801板からきました。
512名無しさん@秘密の花園:2007/08/18(土) 21:02:12 ID:LmR8s/6g
a
513名無しさん@秘密の花園:2007/08/18(土) 22:53:04 ID:LmR8s/6g
新作カモーン!!!!!!!!!!!!!!!1
514名無しさん@秘密の花園:2007/08/19(日) 06:26:37 ID:rs/9v+hi
深夜の教師の続きもぜひ!
515名無しさん@秘密の花園:2007/08/21(火) 23:07:17 ID:z6OG6GQq
保守
516名無しさん@秘密の花園:2007/08/23(木) 23:14:46 ID:ayLaWW5z
hosyu
517名無しさん@秘密の花園:2007/08/30(木) 02:28:20 ID:R38B7F8c
518名無しさん@秘密の花園:2007/09/01(土) 15:15:40 ID:lLweB4vL
続きまだぁ〜
519名無しさん@秘密の花園:2007/09/09(日) 05:45:00 ID:Je0FuQaW
 
520友紀乃:2007/09/11(火) 00:13:21 ID:l4OcfIpi
廃れてるなぁ〜。何か実感する。
521名無しさん@秘密の花園:2007/09/11(火) 10:49:43 ID:ptEGJzb5
>>520
久しぶり ノシ
新作書かないんですか?
522友紀乃:2007/09/11(火) 21:14:13 ID:17J9k6Zy
>>521
少し、考え中です。友達とサイトを作る計画とかも
あったので、そっちの方に載せようかなぁと思案してもいましたので
(結局サイトを作る自体の話しがなしになりましたが。
523名無しさん@秘密の花園:2007/09/11(火) 23:20:31 ID:kr4UjLgD
>>522
でしたらぜひとも新作を!!!
お願い!!
524深夜の教師:2007/09/11(火) 23:30:24 ID:WGWs47xH
 消え入りそうな声を電波が運んできた。

 「・・・・・・はぃ・・・」

 素直な娘・・・ふふ・・・
 「いいお返事ね、池上ちゃん・・・では先生のおっぱいの事を教えてあげる・・・」
 「ぃやぁ・・・」
 組み伏している姉の腰がゆったりと揺れる。
 頭の奥底では絶対拒否なのだろうが、それ以上に身体と心が求めはじめている。
 私の刺激を・・・
 「こうなると、姉とか教師とか・・・関係ないねぇ」
 ワザと茜と池上ちゃんに聞こえるように言うと、私は姉の浅い胸の谷間に、顔を横にして押しこんだ。
 「あ・・・」
 切なげな声が聞こえる
 「もう・・・ただの・・・オモチャ?」
 左手のお母さん指から赤ちゃん指の腹で乳房の一つを撫でてやる。
 微妙に押し込みながら・・・その弾力・・・うまく池上ちゃんに伝えられるかな?
 お母さん指にこんもりとした膨らみが当たる・・・これが乳輪・・・
 その先に硬くしこっている蕾・・・これが乳首・・・
525深夜の教師:2007/09/11(火) 23:31:27 ID:WGWs47xH
 お母さん指から伝わる温もりとお兄ちゃん指から感じる温かさが微妙に違う・・・
 お姉ちゃんのおっぱいの事を教えてあげる、なんて偉そうな事を言っておきながら、イザとなると言葉が美味く出てこない。
 アレ?人に何かを伝えるって結構難しいな・・・でも

 池上ちゃんが答えを待っている

 「ん〜オホン!」
 姉の汗ばんだ谷間から顔を引き抜くと私は携帯を耳に当てた。
 「ではまず見た目から・・・サイズはぁと・・・Bの75ですね!」
 「ちょ・・・ちょっとぉ!!」
 悲しい悲鳴が聞こえた気がする。
 「掌に隠れちゃうサイズ・・・だから揉み応えはなくても揉みがいがある胸だね・・・」
 受話器の向こうから少女のはしたない息遣いが聞こえる。届くわけがないのにその吐息が耳にかかってくるような錯覚を覚える・・・それほどに切ない・・・

    中学生のト・イ・キ・・・

 「っ・・・ではでは・・・実際に揉んでみまーす」
 「や!碧ぃ・・・」
526深夜の教師:2007/09/11(火) 23:32:25 ID:WGWs47xH
 25歳の姉貴がウルウル瞳でこちらを見つめてくる・・・わぁってるよ・・・

 「優しく、だろ」
 「違・・・んっ」

 すこし固めの・・・芯があるような感触・・・
 それをそのまま電話に伝える・・・
 「・・・触ってみて・・・どうですか?・・・」
 これまたコニクラシイ事を聞いてくる!
 「シ・ア・ワ・セ・・・」
 思ったままを声にして返す。嘘じゃない・・・

 「お、女の人が女の人の胸を触って・・・幸せなんですか?」
 「ったり前じゃん・・・こんなにさわり心地のイイものって他にあるの?
 ああ、教えといてあげるけど・・・男のアレはさわり心地はそんなにイイものじゃないのよ」
 「・・・」
 「アレを触っている時はね・・・勝負してるの・・・」
 「し、勝負?」
 「そう、男と女の勝負。真剣勝負よ・・・でも遊び心も忘れちゃダメ!でもね・・・」
 私は姉の小振りの胸に頬を寄せた。
527深夜の教師:2007/09/11(火) 23:33:28 ID:WGWs47xH
 「女の胸を触っているときはね・・・なんでもかんでも・・・キモチイイの・・・
 理屈じゃないのよね〜?
 分る?結局・・・人間っていうのは男も女もオッパイ星人なのよ・・・
 生まれてから今まで・・・一番抱かれたのは誰?お母さんじゃない?お母さんのオッパイ・・・大好きじゃなかった?」
 ためらいがちな声がかすれながら還ってきた。
 「あの・・・ごめんなさい・・・よくわかりません・・・」
 思ったとおりの答え・・・当たり前、か・・・
 「だから、リ・ク・ツじゃないのよ」
 「あ・・・」
 「今度ぉ、曽根崎先生におねだりしてみれば?
 『せんせい・・・せんせいの胸・・・触ってみても・・・いい?』って」
 「み、碧・・・水上さんに変な事、吹き込まないで!」
 気持ちよさげに息を荒げながら姉は五月蝿く口を挟む。
 わかってネ〜ヨナ・・・こいつ

     キュっ

 乳首を強めに摘み茜を仰け反らせながら、芝居がかった口調で二人に宣言してやる。
 「わかる? オッパイの前には道徳も県の教育委員会も無力なのよ・・・
  生徒ひとりの性のお悩み相談も乗り切れないクセにいっぱしの口を聞いてるんじゃない!」
528深夜の教師:2007/09/11(火) 23:34:30 ID:WGWs47xH
 ヒイイイと悲鳴を上げながら茜はショーツとジャージに包まれた股間をグイグイと押し付けてくる。
 「ゆ、許してェっ 教師は教育委員会の家畜なのぉお!」

 それはそれは・・・窮屈なことで・・・
 でも、
   「そんなの、関係・ネ・エ!」

 ぎゅうう!!
  「いったぃ・・・やああぁああああ!!」

 「み、碧さんやめて・・・先生、優しくしてって・・・」
 電話の向こうで水上ちゃんがビックリしている。
 「大丈夫!ちゃんと覚えていますわ、お嬢様・・・ネ、先生の声・・・しっかり味わってね」
 「え?」
 つまりはアメとムチ・・・どっかの格闘マンガじゃないけどリラックスの後のインパクト!
 ねじり上げていた乳首を離すと、充血したソレへ首を伸ばす。
 「あ!?」
 抵抗する暇なんて与えない。
         コリコリとした感触が舌に心地いい・・・
529深夜の教師:2007/09/11(火) 23:35:37 ID:WGWs47xH
 ワザと唾液を滴らせながら私は実の姉の乳首をしゃぶっていた・・・
 「はっ! ぅあっ  あぁ・・・」
 私の舌と歯が、唾液という潤滑油の上から乳首を弄る。
 「あ、やだ・・・気持ちよくしちゃっ・・・だめよ・・・ひっ!」
 舌の動かし方は・・・相手の乳首を出来に溶け込ますイメージ・・・

 優しく、焦らして 歯で虐めて、焦らして 焦らして 焦らして 吸う

 「はうっ・・・・・・っ! ひっぃい!!」
 スタッカートな吐息を洩らす姉の顔めがけて、携帯を持つ手を伸ばす・・・
 さあ、池上ちゃん。
 味わって・・・深夜の教師のアリアを・・・
 「ひゃうっ・・・あ、ゆ・・・許して・・・オッパイ許して・・・ぁああ!!」

 今、私は教育委員会を超えた!

 「くっ・・・ン は・・・何? や! 池がっみさん・・・そんな事聞かないで・・・!」
 どうやら私の頭上では素敵な質疑応答が花を咲かせているようだ。
 
 ちゅ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポ!
 と、私の口は茜の乳首を解放した。
530深夜の教師:2007/09/11(火) 23:36:20 ID:WGWs47xH
 唾液にテカるそれは真っ赤に充血し、乳輪がプクゥっと膨れ上がっている・・・
 「ふふん・・・」
 ちょっと視線をずらして眺めるその稜線は、角○新書の『エジプト王朝の愚痴』を愛読書としている私にはある物を連想させずにはいられなかった!

 「スネフェル王の屈折ピラミッドみたいで可愛いゼ・・・姉貴のオッパイ」
 「ハァハァ・・・何、それ?」
 「・・・」
 チッ!国語教師は幅が狭いな!!
531名無しさん@秘密の花園:2007/09/11(火) 23:42:45 ID:kr4UjLgD
続編キター!!感謝!!
53215:2007/09/11(火) 23:46:35 ID:WGWs47xH
お久しぶりです。
「深夜の教師」を約2ヶ月放置しておいて、今さらノコノコと出てきて申し訳ありません。

完結させる意思はあるのですが、どうにも「この後ど〜するよ」で思考が停止してしまい、正直言って何も進んでいません。
書き溜めた分は今投下させて頂きましたが、今後何時投下できるか自分でも分りません。

投下させていただいた分も、後半はもう本当に壊れていて情けないです。

自分の中で話をまとめる事ができたら、また改めて投下させてください。

友紀乃様、こんなヘタレは無視して新作をお願いいたします!
533名無しさん@秘密の花園:2007/09/12(水) 10:23:57 ID:dhpm/R8P
>15GJ!

でも、「池上ちゃん」が>527と>528で「水上ちゃん」になってまつ


534名無しさん@秘密の花園:2007/09/12(水) 19:52:06 ID:iMu5L6FO
>「ゆ、許してェっ 教師は教育委員会の家畜なのぉお!」

メチャメチャツボにはまりました!GJとしか!
53515:2007/09/12(水) 21:41:38 ID:serEQqyb
>533

うが〜〜〜!全く気が付かなかった!! もうダメポ・・・
536名無しさん@秘密の花園:2007/09/14(金) 13:11:20 ID:XH4nHsi+
ダメなんて事はない!
名前なんて飾りです!
ストーリーの展開には影響ありません!
537友紀乃:2007/09/14(金) 21:52:15 ID:VU2JNdw6
気がつけば、今の関係になってから幾分の日数が経った。
姉が下で妹が上という関係。私には一切の拒否権さえも認められていない。ただ、私に認められているのは妹の命令に従い行動するという実行権のみ。
早くこんな関係などなくなってしまえばいいのにと何度思ったことか。しかし、私にはこの関係を打破することなどできない。私には一切の拒否権が認められていないから。

早朝のバスの中。そこは通勤のためにたくさんの人々が乗り込み、普通に人が入ろうとしても入る余地さえ無いだろう。
そんな空間に一人の少女は通学のために立っていた。近くの窓から外に視線を向けているが、その思考は外には一切向けられていない。少女はただ憂いに満ちた表情をして、別のところに思考を巡らす。
(どうすれば……いいんだろ……?)
圭は狭い車内の中で答えを探した。何もすることがないというのは非常に嫌なものだ。つい出るはずのない答えを求めてしまう。砂漠の中にある一滴のオアシスを求めただひたすら歩き続ける。しかし、そのオアシスがあるかどうかさえも分からないような状況。
少なくとも、今の関係がずっと続く訳がない。何故なら、余りにも異常過ぎるから。女性同士、その上血まで繋がっているのだ。どちらか片方でさえ異常なのに。
答えを探し、何度も通った思考の道を何度も堂々巡りをして、最後には出ない答えに溜め息を吐いて。いっそのこと考える力などいらない。
538名無しさん@秘密の花園:2007/09/14(金) 22:39:26 ID:C1C1ogiG
>   「そんなの、関係・ネ・エ!」

噴いたwww

次の日、池上ちゃんが泊まりに来るって展開は如何でしょうか!ハァハァ
539友紀乃:2007/09/14(金) 23:15:19 ID:VU2JNdw6
そのとき、自分の身体の上を一つの手が這った。それも下半身を。その手は圭のお尻の丸みを沿うように撫で回し、その肉を味わうかの様にゆっくりと揉みしだく。
(誰……?夢………?)
ちょっとした期待。誰か分からない人に身体を触られるよりは夢の方がよっぽどいい。
だが、その期待はすぐに打ち砕かれた。
ガラスに映った姿は夢とは似ても似つかない、デップリとした中年親父。スーツを着ているのを見ると、どうやらこれから会社に向かう途中らしい。息が少し荒く、脂ぎった顔がガラス越しに圭に微笑みかける。
ゾッとした。撫でられたところに鳥肌が立つ。
(ヤダ!!!!気持ち悪い……!!)
その場からすぐに逃げたかった。だが、周りは人が多過ぎて逃げることもままならない。声を上げようとしても怖さの余り声をあげることさえできない。
「お嬢ちゃん……実は好きもの?」
下碑た声が圭の耳を犯す。脂ぎった口から放たれる息は生臭く、汚らわしく感じた。
圭が声を出せないことをいいことに手は段々と大胆になっていく。始めはただスカートの上からお尻を撫でるぐらいだったのに、次第にスカートの中、ショーツの中へと強引に入ってくる。
(嫌ぁ!!!誰か助けて……)
男の指は次第に前の方に伸ばされ、五本の指が圭の女性としての重要な器官を犯していく。牝芯を覆っている包皮を剥き、クニクニとこねた。小指と薬指は膣の中にまで侵入し、中指は外に可愛らしく出た小陰唇を弄っている。
スカートはその犯行を手伝うかの様に、男の手を覆い隠している。
(痛い……助けて……)
俯いた顔は完全に青に染まり、まぶたは必死に閉じられている。圭の手は渾身の力で棒を握り、少しでも今の時間をやり過ごそうとしている。
540友紀乃:2007/09/14(金) 23:17:03 ID:VU2JNdw6
夢がやれば、恐らくは気持ちいい指使い。しかし、今この瞬間は拷問に等しい時間だった。
女芯は痛みを仕切りに訴え、指が入れられたスリットは不快感と違和感、
ゴツゴツした指しか感じない。男の手が身体を這えば這うほど、身体と心は冷たくなっていく。
しかし、肌は恐怖の為に半強制的に汗を分泌させた。
「何だ!?お前さん不感症かぁ?まぁもう入れるかぁ」
どれだけ弄っても全く濡れることがない性器。ただの肉のみの感触に等しい感触。
そんな秘部に嫌気がさしたのか、男は片手でズボンのジッパーを下ろし、
自らの逸物を取り出そうとする。
(嫌……嫌…)
このままでは自分は豚のような男に犯されてしまう。しかし、大声を出すことも悪手から
逃れることもできない。
(誰か………助けて……)
悲痛な悲鳴を挙げる圭。
しかし、どれだけ大きな声を出しても所詮は心の中。誰かに聞こえるわけがない。
絶望と恐怖のみが圭を支配する。圭はこの時間が一分一秒でも過ぎることを懸命に願った。
そのためならどれほどの代償を支払ってもいいと思える程に……
541友紀乃:2007/09/14(金) 23:19:24 ID:VU2JNdw6
どうも友紀乃です。恐らく圭と夢の最終章になると思います。
後で、読み返すとちょっと鬱になりそうな気もしなくもないような文章だけど、
頑張りました。しっかり推敲して書くべきだけど……
とりあえず、楽しめたら楽しんでください^^楽しめたら(汗+泣き
542名無しさん@秘密の花園:2007/09/14(金) 23:49:33 ID:oibsPJU7
>>541
乙です!
543名無しさん@秘密の花園:2007/09/15(土) 12:38:56 ID:/2as29h2
>>541
良作の予感
544名無しさん@秘密の花園:2007/09/15(土) 13:19:07 ID:0GL9cu2A
Ageてやる!
545友紀乃:2007/09/15(土) 23:48:11 ID:R4rEkZo5

恐怖……焦燥……
自分は今欲望の捌け口としての標的にされているのだ。
どうすれば、助かるか?どうすれば逃げることが出来るか?
自分にもう少し、勇気や気合いと言った物があれば、話しは別だったろう。
この醜悪な男の手を引っ掴み、高らかにその手を挙げさせ「この人痴漢です」と言えたのだろう。しかし、自分にはそんな真似はできはしない。
(所詮私はこういう役回りなんだ……)
優しくて大人しい性格が完全に裏目に出る形になった。いざとなったら、自分で対処しなければならないのに。しかし、自分の身に降り掛かった火の粉さえ振り払うことができない。その火の粉はやがて、服を焼き自分を傷つけてしまうのにできない。余りにも自分が情けなかった。
546友紀乃:2007/09/15(土) 23:49:52 ID:R4rEkZo5
「この人痴漢です!!!」
そんな自嘲めいた考え事をしていたとき、狭い車内の中に一つの声が響き渡った。男の手はその声の主によって、天高らかに挙げられていた。
今度は男の方が青い顔をしていた。チャックを下ろし、自分の逸物を取り出しているのだ。どう考えても、言い訳などまかり通るはずがない。
男は観念し、他の乗客に睨まれながら、警察に突き出されるのを待つ羽目になった。
(誰……?)
私じゃない。私にはそんな勇気ある行動はとれるはずがないから。
だけど、その声はどこか聞き覚えのある声で。自分を苛み、自分を苦しめている人物。
夢だった。
(何で………?)
いつもなら会うはずのない妹がそこにはいた。
私と夢は確かに同じ学校に通っている。しかし、妹は自分とは違い、かなり不規則なリズムで生活を送っている。そもそも、学校へ行くのかどうかさえもあやふやだ。今日だって私一人で出かけたのに……何故かそこに居る。
夢はガラス越しに私に微笑みかけ、私の後ろに立った。
(何かされるんだろうなぁ……)
547友紀乃:2007/09/15(土) 23:51:05 ID:R4rEkZo5
ぼんやりとそんなことを考えていた。誰かも分からない親父に大事な部分を弄られ、
あまつさえ子種まで注がれそうになって……。結局みんな私の身体目当てなんだろうと
さえ考えてしまう。繋がるはずの無い事柄。それは本来、バラバラの出来事のはずなのに、
つい無理矢理繋げてしまう。悲劇のヒロインぶるのは余り好きじゃないけど、ついそう考えてしまうのだ。
夢が私の両肩に手を置く。
何かされると思い、私は目を硬く閉じた。だが、その予想は的外れに終わった。
夢は私の首に手を伸ばし、私を自分の身体で覆うように抱きついた。ホントにただそれだけ。
ギュッと腕に力を込め、周りの乗客から隔離するかの様に。
ポロ………
涙が溢れてきた。怖さの余り、泣くことさえできなかった。
しかし、夢の腕の中は余りにも落ち着いて、居心地がよくて。つい、泣けてきてしまった。
「大丈夫だよ、圭。よく頑張ったね。どこか苦しい場所とかない?」
いつもなら掛けられないような優しい言葉が、傷ついた心を癒していく。
「何で……夢がいるの……?」
ちょっとした疑問。私は上目使いで夢を見上げながら、尋ねた。
「ちょっとね。何か悪い予感がして」
548友紀乃:2007/09/15(土) 23:51:54 ID:R4rEkZo5
自分を守ってくれた妹に対して少し考え方が変わった。今まではマイナスのイメージしかなかったのに、過去の行いとかがプラスのイメージへと。

私……今の関係が続いてもとりあえず……いいかな………

自分の中で一つの結論が出た。確かに、異常過ぎる関係かもしれないし、いずれ
切れる関係かもしれない。だけど、少なくとも今はいいじゃないか。

私は小さい身体を高くする為に背伸びをし、夢の耳に囁く。
「学校から帰ったら、家で私のこと抱いて……」
精一杯恥ずかしい気持ちを堪え、私はその台詞を口にした。
その台詞に目をカッと見開く夢。
「けど……いいの…?」
あんなことがあったばかりなのに……。そんな考えがありありと表情から伝わってくる。
「うん。気持ちよくして……そして今日のこと忘れさせて………」
普段は意地悪で冷たくて。だけどいざとなったら頼り甲斐があって、ほんのちょっぴりかもしれないけど優しくて。

(私夢のこと…好きなのかな……?)

バスを降りた後、私はそのまま学校へと向かった。妹は私服だったため、恐らく家に帰るに違いない。
学校の中。とりあえず私は帰宅後のことを考え、1人顔を赤色に染めた。
549友紀乃:2007/09/15(土) 23:54:13 ID:R4rEkZo5
どうも友紀乃です。推敲をしてないため、
自分の欠点ばかりが浮き彫りになってるような気もします^^
例えば重複表現が多かったり、倒置法が余りにも多用されていたり。
そんな欠点を少しでもなくしてより良い作品を書けるよう、頑張りたいです。
まぁ、話しのクオリティーは低くないはず………
550名無しさん@秘密の花園:2007/09/16(日) 01:32:48 ID:xqw8t9oM
おお、久しぶりに見てみたら復活してる!
続き楽しみにしてます。
できれば荒れないようにsageればもっといいかも。
551名無しさん@秘密の花園:2007/09/16(日) 13:36:39 ID:mGx5xQlr
新作キターー!!
552友紀乃:2007/09/17(月) 04:10:01 ID:sLjKZkIU
玄関前。妙に心臓がドキドキする。
その……やっぱり私抱かれるんだよね?
こんなに妹相手にドキドキするのは初めてなのかもしれない。
恥ずかしさや気持ちよさでドキドキするのは幾度となくあっただろうけど、
今日は少し別。もっと、こう、何と言うか、恋愛とかそっち方面のドキドキ感。
妹相手にこんな劣情を抱いていいのかなぁと思う程に……

私はそんな思いを胸にして、ゆっくりとドアノブに手を掛け、回す。
そこにはいつも通りの光景がもちろんのように広がっている。
見慣れた玄関があり、見慣れた廊下。だけど、気の持ちようでここまで
変わるとは思いもしなかった。
いつも通りの廊下をいつも通りに歩き、自分の部屋に向かう。
「お帰り。お姉ちゃん」
夢が私のベッドに腰掛け、妖艶な笑みを浮かべながら、話しかけてきた。
ドキッ……
何私ときめいてるんだろ……
相手は自分の妹なのに。恋人でもないのに。
553友紀乃:2007/09/17(月) 04:11:02 ID:sLjKZkIU
「すご〜く待ちわびたよ。お姉ちゃん……しよ…」
妹のその台詞に私は生唾を飲み込み、華に誘惑される蝶のように……
夢は自分の服に手を掛け、ゆっくりとその服を脱ぎ捨てる。
服は衣擦れをさせながら、床へと落ちていく。次に、ズボン。
そして、下着。夢は胸が見えないようにブラジャーを外し、
服やズボンがまとめて置いてある場所へと置く。
次にショーツに手を掛ける。ウエストを見ているとショーツのゴムの締め付けがなくなるのが、分かる。僅かに、形を歪めていたウエストにショーツの跡が微かに残っている。レッグホールから足を取り出し、ブラジャーと同じ場所に置く。
そこには完全に全裸になっていた妹がいた。
そして私は恐らく、初めて妹の裸をちゃんと見た。
それはとても綺麗だった。胸はさして大きくないかもしれないけど、
造形美と言う言葉がシックリとくるような。身長が高くて、スラリとした手足。
秘部はまだ若草が茂り始めたぐらいだろう。
胸や秘部を微かに手で隠しながら、しかし、胸の頂点や秘部までは隠していない。
妹が真っ赤に紅潮しながら、笑みを浮かべる様はすごくゾクゾクした。
もし私が男だったら今すぐ、襲いかかっていただろう。少し、男の人の気持ちが
理解できた。
554友紀乃:2007/09/17(月) 04:11:38 ID:sLjKZkIU
「ほら……お姉ちゃんも早く脱いで……。誘ったのはお姉ちゃんなんだから…」
私は早く夢としたいばかりに、急いで服を脱ぎ捨てた。見栄えとか
そういったものは一切関係なく、本当に手っ取り早く脱ぎ捨てただけ。
いつもだったら顔を真っ赤にして、羞恥心で身体がまっ二つになりそうに
なるのにも関わらず。
ブラジャーの締め付けがなくなって幾分、私は楽になった。
私は息を少し荒くして、妹をただ食い入るように見ていた。
といっても、男性の様に征服したい。ただ入れて気持ちよくなりたいみたいな
感じではない。寧ろ、もっと憧れに近い感じとでも言えばいいだろうか?
あんなことをしたらどんな反応をするんだろう?
こんなことしたらどんな感じなんだろう?
みたいな感じ。
まるで夢遊病に掛かっているかの様にフラフラとした足取りで
私は妹に一歩一歩と近づいていく。
「圭……ううん……お姉ちゃん…来て……」
その一言を聞いて、私は妹の身体に覆いかぶさった。
妹の両肩を掴み、ゆっくりとベッドへと押し倒す。
「私のこと……押し倒してどうする気?」
夢の視線が妙に熱く感じた。
恐る恐る夢の胸へと手を伸ばし、怖々としながら揉んで見る。
「そんなに恐る恐る触らなくても噛み付かないから安心して…
もっと力を込めてもいいんだよ……」
先ほどよりも少し力を入れる。
柔らかい……
それからしばらく胸の感触を味わった。妹の感触はとても暖かくて気持ちよくて。
こうして、指を動かしてるだけで、心臓は早鐘のように鳴り響き、秘部は薄らと潤みを帯びていく。
「圭……そんなに胸気持ちいい?」
555友紀乃:2007/09/17(月) 04:12:10 ID:sLjKZkIU
その一言でハッとする。
圭の柔らかく弾力のある胸に口を近づけ、胸の頂点をソッと口にくわえる。
夢が確かこういう行為をしてくれた……。
自分が、されて嬉しいこと。自分が夢にされたこと。そういったことを全て
総動員して、夢の身体を愛撫していく。
舌先で舐めるごとに、私の唾液によってコーティングされていき、
生々しい光沢を放ち始める。
私はキャンディーを舐めるように、舌でコロコロと舐め転がす。
時折、甘噛みをしたり、突ついたり、舌で力を加えて形を多少歪ませたりを
繰り返す。開いている方の胸は片手で揉みし抱きながら、人差し指で乳首を
転がす。
「ン………いいよ…ぉ……圭……」
妹が気持ちよさに喘ぐ度に、私の耳は夢の声によって犯される。
身体の芯がジーンと熱くなって、触れてもいないのに秘部がヒクヒクと
戦慄きだして。
胸を揉むのを止め、今度は夢の大切な器官へと手を伸ばす。そこはなだらかな
丘になっており、熱く濡れそぼっていた。
「スゴい……」
感極まって、私は思わず思っていたことを口に出してしまっていた。
「圭……圭がこんなに濡らしたんだから。責任とってね……」
夢の目がイヤラシ過ぎる。だから、こんなに興奮してるんだ。
556友紀乃:2007/09/17(月) 04:13:49 ID:sLjKZkIU
夢の中に指をゆっくりと入れる。そこは既に熱くなっていて何よりも気持ちいい。
ヌルヌルとしていて、そのくせギューギュー締め付けてきて。
「動かして……みて……」
私は言われた通りに指を動かす。人差し指でつんつんと中を突つき、 
夢の顔色を確認してからゆっくりと中へとつき入れていく。
「んぁ……」
全部入った……
もうこれ以上指は中に入らない。私はどうすればいいか分からず、
とりあえず指を曲げてみた。
「ンッ……圭……もう少し、外の方」
言われた通りに私は指を少し外へ出した。引き抜かれた部分には夢が
出したであろう愛液が少しだが付着してる。
「そう……すとッ……ン…ぷ。そして、指曲げて」
夢が指摘した場所は少しだが、手触りが違っていた。何と言うか、
少し弾力性があるような気がする。
「ファワァ……」
身体を捻り、シーツを思い切り握りしめる夢。
「ハァハァ……そこ…そこがGスポット…だよ……」
もう一度私は指をクイと動かす。
「んぁ!!」
557友紀乃:2007/09/17(月) 04:14:50 ID:sLjKZkIU
もう一度……もう一度……
気付くと必死に指を動かしていた。クチュクチュとエッチな音が鳴り響き、
夢の愛液はすっかり白く濁っていた。
「はぁぁっぁぁああ!!………クリも………クリもしてぇ…」
あんなに意地悪でHな夢が自分の下で必死に喘いでいる。
それは一種征服欲を満たしてくれるような感じだった。
私は胸への愛撫を止め、下半身を集中して責めることにした。
左手で膣内を刺激し、右手でクリットの皮を剥く。
すると、女芯はニュルンと元気よく外に飛び出した。まるで、露出されることを
待ち望んでいたみたいに。
「ヒィアン!!!」
敏感な芽。それはあからさまに大きく膨れ上がっていた。といっても男性器の
様に極端な変化ではなく、もっと些細な変化だろう。
皮が元に戻らないように固定し、顔を近づけ、唇でソッと口づけをする。
まるで子供同士がするようなキスに夢は大きな喘ぎ声を出した。
私はその様子を見て少し調子に乗り、それを何度か繰り返す。
絶え絶えの声が途中で何度か上がり、生真面目そうに左手を
キューキュー締め付ける。その反応がスゴく楽しくて。
途中からクリットにキスするのを止め、芽芯自体に舌を絡ませる。
「ヒッ!?」
息を飲む夢。余りにも多き過ぎる快楽の前に、必死で耐えてるようだ。
そこがまた可愛く思えてしまう。
558友紀乃:2007/09/17(月) 04:15:21 ID:sLjKZkIU
その頃になると自分の快楽などもうどうでもよくなっていた。
少しでも長く、夢の可愛い表情が見たかった。
「やぇえ…ファ!!?おねえ…ヒャン……いっひょに…………
いっひょにぃぃ!!」
一緒にしよ……
妹の甘い提案。
私のアソコは既に愛撫など必要がないぐらい濡れそぼっていた。秘部から、
ポタリポタリと愛液は泉の様に溢れ出し、少しずつシーツと夢の身体を
汚しているはずだ。
「一緒にしよっか……」
私たちは足と足とを開き、丁度秘部と秘部とが重なり合うような状態になった。
「うぎょい……へぇ…」
少し腰を動かした。それだけで、脳裏に電気が流れたかのような気分になる。
一回動かすごとに、頭が少しずつ真っ白になっていく。
「アクァ!?おねえひゃん!!!いっひょに……いっひょに……」
熱病に掛かり、うなされているかのような声をあげる夢。
その手は圭の足をギリギリと強く掴み、姉と一緒にイこうと少しでも
我慢をしていた。足は爪が食い込み、少しだが血が滲んでいる。
クチュクチュ……
愛液と愛液とが混ざり合い、敏感な芽同士が激しく擦れ合い、それぞれを高め合う。
男女の関係じゃないから、これ以上強くは求め合うことができないけど、
女性同士が出来る中では最高の触れ合い。
「らえ…らえ…!!!!みょう…ぎゃらんできにゃいぃぃぃ!!」
夢があらんかぎりの声で叫ぶ。
「うん……あぁ…わたひも……イクぅぅぅぅうううう!!!!」
私たちは身体をビクンビクンと大きく振るわせながらイッた。
559友紀乃:2007/09/17(月) 04:15:56 ID:sLjKZkIU
頭が真っ白になり、息がすごく荒くなっているのが分かる。心臓は
時計の様に正確なリズムでドクンドクンとすごく大きな音を
立てているのが分かる。
落ち着いてから、私と夢は隣り合って向き合う。
「圭ねえちゃ…ん……大好きぃ」
「私…も…」
互いを思いやり、愛おしいと思う気持ちがそれぞれの心をゆっくりと満たしていく。今はただ、もう少しこの緩慢な時間に身を任せたいと思う。
外はまだ明るく、時折人の話し声などが部屋に聞こえてくる。けど、
今この瞬間は二人だけの瞬間……
560友紀乃:2007/09/17(月) 04:21:29 ID:sLjKZkIU
すっごーく疲れました。とりあえず、終了しましたぁ^^(パンパカパーン
お付き合いしてくださった方、ありがとうございます。終了までかぎつけたのも
一重に一部の応援してくださった方のおかげです。
濃厚な表現をしようと思うとやはり疲れますね(力もないくせに。
最後の方は気力がなくなって文章表現が
アッサリしてくるのが分かると思います(苦笑
まさかここまで続くとは思いもしませんでした。
また最後は若干スレの趣旨とは外れているような気が
しなくもありませんが、許してください。

561名無しさん@秘密の花園:2007/09/17(月) 11:32:14 ID:JbS3IFA+
乙!
とてもよかったですよ。
また機会があったら別の作品も書いて下さい。
562名無しさん@秘密の花園:2007/09/17(月) 12:38:38 ID:FWCvHRWv
>最後は若干スレの趣旨とは外れているような気が

これはこれで良かったと思うよ。
お疲れさまでした!
563友紀乃:2007/09/17(月) 14:43:01 ID:sLjKZkIU
一応次の作品の構想自体はできてますよ^^
気ままにうpできたらいいなぁと思ってます。
劣等生の妹が弱味を握り優等生な姉を思いのままにしていくとか。
けど……やはり作品の出来をプロと比べると凹みますが。
564名無しさん@秘密の花園:2007/09/17(月) 18:53:51 ID:+pnjFXB+
>>563
やばい次回作それツボだ。
565友紀乃:2007/09/18(火) 14:35:02 ID:t7Y8S8+M
狂・・・姉妹物語

プロローグ

プッハー……
平日のとあるビルの屋上。そこは有名なチェーン店が一階から全てを占領し、
様々なテナントが入っていた。
屋上の上では、簡単な子供用の遊具が置かれており、屋台がある。屋台には、
焼きそばやソフトクリームといった定番メニューが連なっており、
時折美味しそうな匂いを出している。
そんな中で、私は外と隔てるために立ているフェンスに寄りかかり、
1人タバコを吹かしていた。
タバコの煙が私の肺を満たし、有毒なはずの物質がエラく美味しく感じた。
「チッ」
幸せそうな声が響き渡る中、私は1人下界を見下ろしながら、舌打ちをする。

私の名は春日由良。高校二年生だ。
時折、染めた金髪の髪が風になびく。
何故、私が平日にこんなところにいるか?そもそも何故学校に行っていないか?
理由は至極簡単。私が不良だからだ。勉強が大嫌いで、
世の中の不満ばかりを漏らし、グダラグダラと青春を浪費していく毎日。
そもそもの原因が私の姉である春日遊里である。姉は私より何もかも
ウマく出来て、その癖優しくて。完全に非の打ち所がない。
そんな中で育った私はもちろんコンプレックスの塊のような物だった。
親は仕切りに姉を贔屓し、ことあるごとに私を愚弄して。自分の
アイデンティティーさえも見つけられなくて。
コンプレックスは次第に妬み恨みへと姿を変えていった。
566友紀乃:2007/09/18(火) 14:36:09 ID:t7Y8S8+M
そんな姉と別れたいばかりに、私は必死で金を貯め、家から独立した。
しかし、幸せなことと不幸なことは常に相反するらしい。
親が独立するのに、条件を突きつけてきたのだ。
あなたのことが心配だから一週間に一度は帰ってきて、
ご飯でも食べましょうというのだ。
はっきり言ったら真っ平ゴメンだった。あんな家になど帰りたくもなかった。
どうせ、それも冷えきった夫婦間を直すための表面上な理由だろう。
父は他のところで女を作っているに違いないし、母だって何をしているか
分かったものではない。

とりあえず、今日はその日。みんなで集まって、ご飯を食べて。家族団らんを
過ごす。しかし、家族団らんだ何ていい言葉は似つかわしくないにも程がある。
でかいテーブルでみんなが距離を置いて食べ合い、話し合うことも特になく
冷たい時間が過ぎるだけ。

父親は会社を経営して、いわゆる社長と言われる身分。だから、
自分も社長令嬢ということになる。そのため、金だけは有り余っている。
でかい家で浮いていると分かりながら、溜め息を吐き過ごすことを考えると
ゾッとする。しかし、それはしょうがないこと。
私はタバコの火を消し、緩慢な足取りで家という名の牢獄へと足を向かわせた。
567友紀乃:2007/09/18(火) 14:38:46 ID:t7Y8S8+M
この度、新作を発表しました友紀乃です。
今回は少しというかかなりハードにしたいと
思っています。まぁ、コンセプトがコンセプトなんで(苦笑。
とりあえずエチシーンはなしですが、設定をハッキリさせておこうと。
長編にできたらいいなぁと思います^^タイトル忘れたけど、酒屋の
奴みたく。
568名無しさん@秘密の花園:2007/09/18(火) 16:00:13 ID:xaBtCgCC
ハードなのにエッチシーンはなし?
シリアスとかってことかな。
569友紀乃:2007/09/18(火) 17:44:20 ID:t7Y8S8+M
今回はということです。次回から入る予定

570名無しさん@秘密の花園:2007/09/18(火) 22:55:19 ID:535wqSfs
超楽しみにしています!!
がんばって!!
571友紀乃:2007/09/20(木) 00:44:58 ID:M58du7zV
ガチャリ……
私は冷たく重い扉を開けた。
そこには余り見たくもない光景しか広がっていない。
(ここも変わってないなぁ……)
悪い意味で私はそう思った。相変わらずだなここも。
私は深い溜め息を吐いた。
家の空気と自分の肌とが拒絶反応を起こしているかのように、ピリピリと痛む。
溜め息と舌打ちを幾度となく、私は繰り返した。
両親は丁度二人とも出ているのだろう。この時間帯だと特にそうかもしれない。
母親は恐らく近所のママ友と遊びに出かけに、父親はまだ仕事だから
帰っているはずもない。
とりあえず、私は二階へと上がり、姉の部屋の一つ奥にある部屋。
つまりは自分の部屋へと向かった。劣悪な環境の中、唯一私を
守ってくれるような場所であり、私が昔、自分の中に
唯一閉じこもることができた空間だ。
「ン……ぁ…」
変な声が聞こえた。どことなく、くぐもった感じの声。どうやら、
姉の部屋からしたらしい。
私は幾度とない溜め息を吐いた。姉の部屋を覗かないわけにはいかないだろう。
仮にも、病気か何かで呻いていたらことがことなのだ。それで両親の小言を
言われる姿を想像する。溜め息以外に出てくる物があるはずがない。
私は姉の部屋をこっそりと覗き見る。そして、私は驚愕の声をあげることに
なった。
572友紀乃:2007/09/20(木) 00:45:49 ID:M58du7zV
それは普段の姉からは想像できないような乱れた姿だった。姉の指は自らの
秘部をまさぐり、必死でベットシーツを握りしめている。秘部からは
既に白く泡立った愛液が溢れ出している。
だが、それだけではない。姉のすぐ近くに置かれている長方形の箱。
それは私がよく見知った物。見間違うはずがない。それはタバコだった。
(まさか……あの姉貴が…?)
しばしの呆然。面倒見がよくて優しくて勉強・スポーツができて。
そんな姉がまさかこんなことをしているだなんて。
驚きの次に沸き起こってきたのが、ドロドロとした感情。
(復讐できる……)
今まで散々姉のせいで酷い目に合ってきたのだ。私はいつも一人で
涙を流して、苦しんで。自殺をしようと何度思ったことか。
タバコを吸っていること、オナニーをしていたこと。
その二つは姉の弱味として十二分に働いてくれるだろう。
期待を胸にして、私は舌舐めずりをした。
(3・2・1……)
心の中で秒読みを開始。そして、私は勢いよく姉のいる扉を開いた。
バーン!!
扉が激しい音を立てて、開く。
その時の姉貴の反応はとても面白い物だった。身体がビクリと震え、
すぐさま視線がこっちに向けられた。尤も、その視線は半分快楽に沈んでおり、深く思考等出来る状態ではないと語っているが。姉貴のそのときの表情はすごく青ざめていて、
私の嗜虐心をくすぐる物だった。

573友紀乃:2007/09/20(木) 00:47:11 ID:M58du7zV
「随分とヤラしいことしてるんだね!!姉貴!!」
私は声高らかに叫んだ。大きい声を出すことにより、威嚇することがその目的。
「え……と…これは違うの……うん」
慌てて、否定をする由良。
その慌てようがものすごく面白い。
「タバコまで吸っちゃって……。姉貴確か受験生でしょ?こんなにヤラしい
真似までして。私が姉貴の学校にタバコを吸ってるってバラしたら
どうなるかな?」
ビクリ……
姉の身体の純粋な反応。
「私に……何を求めてる……の?」
「何で?」
疑問を疑問で返す。
「じゃなかったら……わざわざ私に言う意味がないじゃ…ない。
私に何かして欲しいから…そんなこと……言うんでしょ?」
快楽で惚けている脳でよくそこまで頭が回るなぁと私は少しだが、感心した。
「フ〜ン。少々生意気だよ姉貴……そういうの少しムカつく…」
このムカつく姉にどんな復讐をしていこうかなぁと私は考える。
「どうする……気…?」
「まぁ…待ちな……こっちがアドバンテージ握ってるんだから……
とりあえず、姉貴辛そうだから続きと行こうか……」
「続……き?」
「今イキそうだったんでしょ……?最後までさせてあげる。
話しはそのあとでも……ね?」
由良の顔が見開かれた。
ネズミを捕まえたときの猫もこんな感じなのかな?私は今ゆっくりと牙を剥く……
574友紀乃:2007/09/20(木) 00:50:22 ID:M58du7zV
一日ぶりのうp。若干、由良のオナシーンが微妙だったかなぁと
思いつつ。まぁ、私の力的にはこんなものかなぁっと。
それでも、普通よりちょい上ぐらいかな?と思いたいです。
楽しんでくださいな^^
575友紀乃:2007/09/23(日) 02:58:07 ID:zeuWB6sS
「こんなに匂いがする程、オナニーしてるなんて……。よっぽど
溜まってたんだよね姉貴。だから、楽にしてあげる」
由良の手を引っ掴み、鼻でクンクンと匂いを嗅ぐ。
その動作がすごく淫らなものに感じたのか、姉の顔は一瞬にして真っ赤に染まる。
「ヤァ……」
悲壮な声をあげる由良。尤も、私にしてみればどんな声をあげていようが
構わず、実行するだけだけど。
由良の腕を力ずくで動かし、今まで動いていたであろう場所に突っ込んだ。
「ん……ぁぁ…やめ………ン!!」
由良の口から淫らな声が響く。堪えている口から思わず出てしまったという感じだ。それも無理はない。今まで散々快楽を求めて、淫唇を弄んでいたのだから。
「ホラホラ……とっととイキなよ姉貴!!」
由良の右手は再び、白く濁った液体の中でズポズポと抽出を開始する。正確に
言うと開始させたと言った方が正しいだろう。
姉の柔らかな手から伝わる感触。生真面目にキューキューと締め付け抽出の
邪魔をしているような。
姉の声……姉の姿……そのどれもが私の嗜虐心を満たす為に働きかけている
ようだ。私の身体も姉にあてられたのか、秘部からは欲情の証である愛液が
沸き出す。
576友紀乃:2007/09/23(日) 02:58:59 ID:zeuWB6sS
小陰唇は指の動きにつられ、クニクニと動き回っている。サーモンピンクの
色をし、蝶を象ったかのようなそれは、愛液に染まったせいで、ギトギトと
怪しげな光を放っている。
「ダメ……ダメぇ!!」
一際大きく締め付けたような感じがした。
姉がイクのももうそろそろかな?そんな風に感じつつ、私は更に激しさを
増した。
「ヒィィィ………!?ダメダメ……ほんとにぃぃぃぃ!!!」
姉の断末魔があがる。最早、堪えることも忘れ、快楽にすっかり溺れている
ようだ。
「姉貴……声大きすぎない?もっと小さな声にしないと外にまで
聞こえちゃうよ?」
尤も私は特に気にしない。どうせ外に漏れたとしても私の声じゃないし、
恥をかくのは遊里だけなのだから。寧ろ、少しぐらい恥をかいてもらった方が
私としては復讐してる気になるのだから。
姉の身体がビクンビクンと大きく震え、秘部からは透明の液体がまるで
オシッコのように数回に分かれて発射された。
「ハァ………ゆ……ゆるしてぇ〜……」
遊里の情けない声が上がる。快楽に身を囚われた哀れな女。
私はそうやって、上から下を見下ろすことで、一種の快感を得ていた。
背筋がゾクゾクと震え、もっともっと苦しめたい、乱れる姿を見たいと
心の底から渇望した。
それは恐らくどれだけ満たしても決して、潤うことのない望み。
否、寧ろ満たせば満たす程、より深く、より大きく乾きは増すばかりだろう。
「姉貴、そんなに虚ろな目して……しっかりしてよ……すぐに快楽に
溺れるような牝ブタだったなんてガッカリ…」
「ハァ………ハァ……そんなんじゃ……ない」
酷く弱々しい否定を口に述べる。それはどこか後ろめたいのか、
その視線は由良の顔を直接捉えようとはしない。
577友紀乃:2007/09/23(日) 02:59:50 ID:zeuWB6sS
「じゃあさぁ、何でこんなにオマンコドロドロにして汚してるのかなぁ?
オマケに潮まで吹いてさ……これでよく変態じゃないって言えるよね!!」
声の大きさで姉を圧倒する。そこまで言うと姉は途端に静かになった。
散々五月蝿かった姉を黙らせたのだ。
それがスゴく精神的に気持ちよかった。
「何か言ったらどう?姉貴。まぁ、そんなに興奮しちゃって、今更弁解の
余地もなさそうだけどねぇ……」
遊里の身体からはジットリと汗が噴き出し、頬が仄かに紅潮している。
腰まである髪はそのせいで、ベッタリと肌に付着し、そのせいで、たわわに
実った大きな胸は一部髪によってその全貌が何とか隠されている。
「どうして……どうしてこんなことするの?由良!!!」
急に声を荒げる遊里。
そう言えば、この女は昔からこうだった。例え、どんなに向こうの方が
有利でも相手に屈服せず、真っ正面から対抗していく。それが、ときに
とても眩しく見えた。
しかし、それも今や昔のこと。今のこの女は私の足下で跪いているような
ものなのだ。
「どうして?昔から姉貴のこと嫌いだったからに決まってるじゃん……」
「え!?」
驚愕の顔をし、涙がポロリとこぼれる。
(ハァ……この女は…)
好かれているとでも思っていたのだろうか?もし、そうならそれは
大きな間違いに過ぎない。
優しくて、強かで、涙もろくて……
聞こえは酷く言いかもしれないけど、単にそれは甘いだけだよ……
今でも続いている仕打ちを私は一回と忘れたことはない。
何でもかんでも姉を引き合いに出され、私はいつも付録のような存在。
丁度、食玩に置けるチープなお菓子。いつも日陰を歩き、
いつも姉の重圧に耐えて。
578友紀乃:2007/09/23(日) 03:00:30 ID:zeuWB6sS
憎んでも憎んでも憎みきれない相手。
「姉貴さぁ……私のおもちゃになってよ……」
「おも……ちゃ……?」
惚けた頭で考えても、ちゃんとした考えができるわけがないのに。反芻された
だけでも腹が立つ。
「そう。私が好きなときに弄って遊べるオモチャ。私だけが、姉貴を弄る
権利を持っているんだ。無論、姉貴にとっては義務だけどね……」
弱味を握ればこっちの物だ。
こっちは何も無理矢理強制してタバコとかを吸わせたんじゃない。向こうが
自ら吸ったのだから。
「嫌ぁ!!」
はっきりとした拒絶。どうやら、惚けた頭でもこのぐらいは分かるらしい。
「じゃあさぁ、こういう風に考えなよ。姉貴がもし私のオモチャになったら、
姉貴は自分の好きなことを思う存分出来るんだよ……まぁ…少しは制限とかも
させてもらうけど、普段の生活に支障を来すようなことはまずない。どう?
こういう考え方なら安いもんでしょ?」
明らかに狼狽する遊里。
少し迷っていることがバレバレだ。
もう一押しすれば完全に墜ちる。
「姉貴……別にこれを断るチャンスがないわけじゃないんだよ?私の弱味でも
握れば速攻で止めることだってできるしさ……」
遊里は静かに俯く。
579友紀乃:2007/09/23(日) 03:01:36 ID:zeuWB6sS
「……オモチャにでも何にでもすれば!!!!そのかわり、別の方法で
止めさせてみせる!!!」
虚ろだった視線が突然私の目を捉え、威嚇でもするかのような厳しい視線へと
変化する。
「止めさせてみれば……私は絶対やめないから!!!」
その思い上がり。その輝き。本当に腹立たしい。
生意気な言動が二度と私に言えないように、私の命令が逆らえないように
タップリと壊してあげる……
(覚悟しな……姉貴……)
今まで沸いたことのない程の破壊衝動が私の身体を渦巻く。
もう戻ることなんてできない。もっとも戻る気なんてさらさらないが。
580友紀乃:2007/09/23(日) 03:03:21 ID:zeuWB6sS
孤軍奮闘を強いられてるような感じのする友紀乃です。
とりあえず、一つの区切りかな?まぁ連載ものなんで、
まだまだ書きますが。頑張りきれるかな?と若干
思わなくはないですが、ヨロ。
581名無しさん@秘密の花園:2007/09/23(日) 10:02:19 ID:zIeA3EJw
>>580
定期的投下乙!
582名無しさん@秘密の花園:2007/09/23(日) 10:59:26 ID:b+QX6wdd
書く人いないからこそ貴重なんだよ。
孤軍奮闘と言わずにこれからもがんがれ。

でもsageて書いたほうがいいと思うよ。
sageの方法わかる?
583名無しさん@秘密の花園:2007/09/23(日) 14:11:53 ID:VapLhfVE
>>580
孤軍奮闘なんて寂しい事言わないで下さい
いつも楽しみにしているんですから
応援してますよ
584友紀乃:2007/09/23(日) 20:23:54 ID:zeuWB6sS
>>582
分かりません。コンピュータ関係にはとんと
疎く……(泣
585名無しさん@秘密の花園:2007/09/23(日) 20:41:53 ID:b+QX6wdd
書き込むときに名前には「友紀乃」って書いてると思うんだけど、
隣のメールの所に「sage」って書くだけなんだよ。
そうするとスレがあがらなくなるので、
スレが荒れなくてすむようになります。
586友紀乃:2007/09/23(日) 21:12:13 ID:zeuWB6sS
フムフム……勉強になります。

587名無しさん@秘密の花園:2007/09/23(日) 21:24:08 ID:PmPurDyJ
だから書き込むときはsageろって;
588名無しさん@秘密の花園:2007/09/23(日) 22:22:30 ID:Dj5nuWWc
sage…ワロタww
589友紀乃:2007/09/24(月) 00:04:03 ID:fISYdQF+
カチャカチャ……
ナイフとフォークが音を立てる。その音は広い部屋に広がり、やがてはなくなる。
それが唯一食卓で鳴る音だった。一週間ぶりに家族が四人揃ったのにも関わらず
一切の会話さえない。
ホームドラマのような家があるのだろうかと思わず疑ってしまう程だ。
時折、母が「生活はうまくいってる?ちゃんとした物を食べてる?」と不安げに
聞いてくる。それはいつもの決まり文句だ。本当に心配しているのは
どうせ姉の進学先のくせに。
毎回会う度に言うのはどうせ所詮社交辞令。興味が無いのに、親のような
顔をするのは止めて欲しい。本当に、親だと思うならもう少しは私を見つめてよ
と幾度思ったか……
父親も父親ぶった顔をして、私に二言三言の説教。
こんな家庭ならいっそ無くなってしまえばいいのに………
「ごちそうさま……」
ナイフとフォークを置く。そこに用意された晩飯はあまり減っていない。
到底食う気になるような雰囲気じゃ無い。
「ちょっと、まだ全然減ってないわよ……」
ウット惜しい。いちいちいちいち………
「姉貴あとで、私の部屋に来てよ。久しぶりに、話しでもしよ」
「うん……」
遊里の声が数秒遅れて戻ってくる。その瞬間、部屋の雰囲気が少し違った
感じがするが、そんなこと気にすることか。どうせ元々変なのだから、今更
気にすることも無い。
「じゃあ……来てよ」
私の声、恐らく周りには優しく聞こえたかもしれないけど、姉にしてみれば
脅迫以外の何物でもないだろう。
階段を静かにゆっくりと上がり、自分の部屋へと向かう。
仄かにほくそ笑みながら、何をしようかと自分の思案を巡らせる。
両親がいる手前、余り酷いことはできないかもしれないが、
それでも楽しみに思える自分が居た。
590友紀乃:2007/09/24(月) 00:09:08 ID:fISYdQF+
これでいいのかな?と思いつつうpする今日この頃。
とりあえず、sageって書いてみたけど、変化が
あまり、分からない(泣。とりあえず、試験的に
挙げてみました。
ヨロ。
591名無しさん@秘密の花園:2007/09/24(月) 02:08:13 ID:VqwqiBgU
>>590
続きキター
sageはスレッドの位置を下げるために使うだけ。
そのほうが荒らしが沸きにくいからね。
592名無しさん@秘密の花園:2007/09/24(月) 14:33:25 ID:NFfgmv0i
細かいですが、

>「ちょっと、まだ全然減ってないわよ……」
>ウット惜しい。

惜しいなら全部食えばいいのに…と思ってしまった。
きっとここは「鬱陶しい」ですよね?

なんにせよがんがれ!
593友紀乃:2007/09/24(月) 14:44:11 ID:RM0HV/q7
>>592
>きっとここは「鬱陶しい」ですよね?

きゃーごめんなさい。一応推敲はしているのですが……
なるべく間違えないように頑張りますから、今後ともよろしく。
594名無しさん@秘密の花園:2007/09/24(月) 16:43:22 ID:fom99Ud2
sageって書いたからって下がるわけじゃない
595名無しさん@秘密の花園:2007/09/24(月) 18:38:13 ID:fBu3wRPB
まぁ正確に言うならば、上がらない、だよね。
596名無しさん@秘密の花園:2007/09/24(月) 19:00:56 ID:4NxZA7OK
誤字は指摘はしますけど、そんなに気に病むことは無いとも思います。

あと内容についてだけど、
>>579
姉が輝いちゃったらこのスレの趣旨に合わない恐れがあるのでは?
実の妹と戦う姉になってしまう。私はそれはそれでスキだが。
597友紀乃:2007/09/25(火) 19:03:17 ID:WjYDiV4Q
>>593
誰やねん!!
まぁ、どうせ自分でも
同じようなこと言ってましたけど(汗。
598友紀乃:2007/09/25(火) 23:43:21 ID:WjYDiV4Q
コンコン……
私の部屋の扉を叩く音が聞こえた。
「誰?」
ついに来た。ほぼ姉に代わりはないだろうが、一応確認のために、聞いてみる。
「遊里だけど……」
「入りな……」
冷たい声と声とが交錯し合う。向こうの声からは覇気がすごく感じられたが、
それぐらいで怯えるような私ではない。
「もう……こんな茶番やめにしたら?」
凍り付くような声だ。ゾクゾクしてくる。
「姉貴やけに強気だねぇ……どっちが、弱味握ってるかどうかを考えたら?
その出来のいい頭で考えれば、一目瞭然だと思うけど。バカな私じゃ
分からないけど……」
「茶化さないで!!」
私の台詞を姉が一蹴する。
「私は……こんなこと辞めた方がいいって言ってるの!!こんなことしても、
由良は全然納得しないでしょ?そんなに私が憎いなら、もっと直接的に
痛めつければいいじゃない!!こんなんじゃお互い不幸になるだけだよ……」
姉が叫ぶ。
「うるさいよ……姉貴!!何度も言わせるな!!アドバンテージを
握ってるのは私。姉貴には何の権限も無いんだよ!!」
姉の身体がビクリと震える。
もっと怯えな!!もっとその表情見せなよ……所詮私のオモチャと化した
身なんだしさ……
599友紀乃:2007/09/25(火) 23:43:55 ID:WjYDiV4Q
「でも……」
「でもも何もないよ……。私に弱味握られてる身でうるさいよ。悔しかったら
私の弱味を握れば?そうすれば、解放してあげるよ!!」
姉は押し黙る。強気な姉を押し黙らせる快感。何とも言えないなぁ……
「とりあえず、随分と私に逆らってくれたよね。本当だったら、ムチとかで思いっきり引っぱたきたい気分何だけど、そんなことして、悲鳴でも上げられたら
困るしなぁ……」
クックック……
青ざめてる。青ざめてる。いつかはやりたいと思うけど、それは今じゃない。
今やりたいこと……
「姉貴裸になってよ……ストリップしてみてよ。私のためだけにさ」
「え!?」
驚いた声があがる。
「イヤラシく服を脱いでくんだよ。私が興奮するようにね。じゃないと、
その口に靴下突っ込んで、声が出ないようにしてから、ムチでぶっ叩くよ。
冗談抜きでさ。どっちがいい?ストリップかムチで百叩きか?好きな方
選びなよ」
「でも……」
「でもはなし」
先ほど私の言葉が一蹴されたように、私もその言葉を一蹴する。
尤も、私がムチを持っているわけがない。計画したのはそもそも今日なのだ。
ムチなど買ってきてるわけがない。
「あぁ……けど、白い肌が赤く染まったところを見る方が楽しいかも
しれないなぁ……」
600友紀乃:2007/09/25(火) 23:44:27 ID:WjYDiV4Q
「ま…待って!!」
必死で私のことを止めようとする遊里。私の決定を一度は食い止めたのだから、
面白い返答であることは確かだ。
「何……?」
「ストリップ……するから…」
「するから………?私は姉貴のこと百叩きにしたいんだけど……。
するからじゃなくて、何て言えば免れられると思う?」
喉の蠢きが見て取れる。極度の緊張のため乾いた喉を少しでも潤そうと
生理的に身体が動いたらしい。
どうするかなぁ……?
ワクワクしながら姉の決める様子を楽しむ私。いっそのことコインかなんかが
あれば、簡単に決められた?
「えと……その……」
「早く言いなよ。どっちがいいか?三つ目の答え何か作り出したら即学校側に
言いつけるから」
フルフルと身体が震えながら小さく口が開き、今までの沈黙を打ち破る。
「ストリップ……させてください…」
「オッケー。姉貴の可愛らしい様子バッチリ見といてあげるから……」
そういって、私は携帯のカメラを起動させ、姉の方に向けて、写メを撮る用意を
する。
「え!?」
「早くしな。姉貴のしたいことさせてあげるんだから………」
601友紀乃:2007/09/25(火) 23:46:28 ID:WjYDiV4Q
フー。とりあえず、ここまでうp。
応援者のために頑張らせていただきます。
また、誤字脱字などがあったら、バンバン
教えてください。若輩者なんで、本当に
ミスってる可能性がありますので(汗。
鬱陶しいもそうだったし。
こんな若輩者ですがよろしくと改めて思い直しました。
602名無しさん@秘密の花園:2007/09/26(水) 06:01:16 ID:xMZFTBVU
いつの間にか続ききてるし、GJです。
603友紀乃:2007/09/26(水) 21:30:57 ID:Slfy/iCE
 学習机の椅子に腰掛けた私の前で、遊里は俯いたまま、背中に手を回
してワンピースのファスナーを下ろしていく。
 袖から腕を引き抜き、先ず上半身が露わになる。手を離すと布地は腰
から滑り落ちて下着姿の全身が晒された。
 靴下を脱ぐと、両腕で自分の体を隠すように抱いたまま固まってしま
った遊里に、私は容赦なく命じる。
「早く続けて!」
 ビクッと肩が震える。
 それでも覚悟を決めたのか、両手を後ろに回して白いブラジャーのホ
ックを外すと、尖端に桃色の突起をあしらった二つの乳房がまろび出た。
 ブラを外してもあまり形が崩れないそれは、女の、しかも実の妹であ
る私でも思わず見入ってしまうほどきれいだった。

 左腕一本で二つの胸を隠すという無駄な努力をしつつ、片手でセミビ
キニの白いパンツを下ろす。
 ボッティチェリのヴィーナスの誕生を思い起こさせるポーズで胸と股
間を隠して俯いている遊里は、ギュッと唇を噛み締めて羞恥に耐えてい
るようだ。
 写メのシャッター音が聞こえると、「いやっ」と小さく叫んでしゃが
み込んでしまった。
 もちろん私は許したりしない。

「隠すんじゃないよ。自分でさせて下さいって言ったんじゃん」
「もう許して。お願い」
「早く立って全部見せてよ。それとも」
 目に涙を浮かべて許しを請う遊里を無視し、椅子を半回転させて机の
方に向き直ると、抽斗からあるものを取り出してもう一度遊里の方に向
き直る。
「こっちのほうがいいの?」
604友紀乃:2007/09/26(水) 21:31:55 ID:Slfy/iCE
 私が右手に持っているもの。それは長さ30センチの、透明なプラス
チック製の定規だった。
「私としてはどっちでもいいんだけどね」
 左の掌にパシッ、パシッと定規を打ち付けて遊里に言い放つ。その音
にすっかり怯えた遊里はしゃがんだ膝に顔を埋めて、すすり泣き始めた。
 −−姉貴、泣いたって許さないんだからね。

 私は椅子から立ち上がると遊里の後ろへ回り、裸のお尻に定規の鞭を
一つ打った。
 ビシッ!
「っ!!」
 声にならない叫びをあげて、遊里は丸めていた背中を反らせてお尻に
手を当てる。
 今度は無防備になった胸の頂点の小さな突起に定規を打ちつける。
 パシッ!
「あっ!!」
 お尻にしたよりも手加減したつもりだったが、やはり敏感な部分のこ
と、かなり効いたようだ。遊里は手で胸を押さえてコロンと床に倒れ込
み、そのままうつぶせに突っ伏して泣いている。さっき打ったお尻が、
次第に赤く染まってくるのが分かる。

 その様子を見下ろしながら、ちょっとやり過ぎたかなと思う反面、自
分の手によって屈服した姉の姿に、私は言いようのない昂ぶりを憶えて
いた。
605友紀乃:2007/09/26(水) 21:32:49 ID:Slfy/iCE
「どっちにするの? 泣いてちゃ分かんないよ」
 問い掛けても返事をしない遊里に、私は痺れを切らしてきた。
「姉貴がどっちもやるつもりないんなら、私が自分でできる方をやるし
かないね」
 そう言って遊里のお尻をペチペチと軽く叩いていると、小さな声が聞
こえた。
「……ます」
「聞こえないよ」
「……ストリップやります」
「あっそ。じゃあ早くやってよね」
 わざと棘を含んだ言い方をすると、遊里はグスグス鼻を啜りながらの
ろのろと立ち上がる。

 椅子に腰掛け直すと遊里を目の前に立たせて、ポーズの注文を付ける。
「まず両手は後ろで組んで、足は肩幅に開いて。それで腰突き出して、
そうそう」
 遊里は抗うことなく素直に従った。だが−−。
「ちょっと、いつまで泣いてんのよ。せっかく写メ撮ってんのに台無し
じゃん」
「ごめんなさい、ごめんなさい」
 しばらくは構わずそのまま写していたが、撮った絵を見ると、泣き顔
が何だか見苦しい。こんな顔を撮っても、はっきりいって面白くない。
見たいのは普段は取り澄ました遊里の、エロい顔だ。

 しょうがないわね。そう呟きながらスカートのポケットからハンカチ
を出して、遊里の顔を拭いてやった。すると意外な反応が返ってきた。
少しはにかんだように笑いながら、ありがとう、と言うのだ。
 それ以後、遊里はずっと従順だった。どんなはしたないポーズを要求
しても素直に応え、カメラに向かって笑顔さえ寄越した。
606友紀乃:2007/09/26(水) 21:33:49 ID:Slfy/iCE
「おっぱい持ち上げて自分の口で可愛がってみて」
 カシャッ。
「自分であそこ拡げて見せて」
 カシャッ。
「床に腰下ろして、M字に足開いて」
 カシャッ。
「四つんばいになってこっちにお尻向けて。そのまま両手でお尻を拡げ
て、お尻の穴までよく見せて」
 カシャッ。
 最早遊里は完全に私の言いなりだ。

「じゃあ今度は仰向けになって、部屋でしてたみたいにオナニーして見
せて」
 言われるままに、遊里は床に仰向けに寝ころぶと、右手で股間の秘裂
を、左手で乳房をいじり始めた。
 私はその様子をカメラで撮りながら、微かな違和感を憶えていた。
 今日姉貴の部屋を覗いて見たのと、何か違う−−。あの時はもっと我
を忘れてっていう感じだったけど、今はあんまりのってないっていうか
……。
 そしてあることに思い至るとカッときて、反射的に遊里の乳首を摘ん
でつねり上げていた。

「ちょっと姉貴、私はオナニーしろって命令したのよ。なに演技してん
のよ!」
「痛っ! ち、違うの、そうじゃなくて、見られてると何だか集中でき
なくて」
「ナマ言ってないで、姉貴は言われたとおりやればいいんだよ!」
 薄めの毛をまとった遊里の肉裂に指を差し入れて、小陰唇や膣前庭を
弄ってみるが、確かに自分の部屋で一人遊びをしていた時ほど濡れてい
ないようだ。
607友紀乃:2007/09/26(水) 21:34:44 ID:Slfy/iCE
「それならこういうのはどう?」
 私は自分の制服−−セーラー服−−の赤いスカーフを取って、それで遊
里の両目を覆い頭の後ろで結んで、目隠しをした。
「何するの? 怖い……」
「これで集中できるだろ。続きをしな」

 命じられてオナニーを再開した遊里の反応は、明らかにさっきとは違
っていた。さっきまでは聞こえてこなかった粘りを含んだ水音が、少し
聞こえてくる。息遣いも、快感を堪えるようなそれに変わってきている。
「なによ、見られてると集中できないとか言ってたくせに、目隠しした
だけですごいノリノリじゃん」
 私の声に反応するように、遊里の右手の指使いは激しくなってくる。
 携帯のディスプレイ越しにそんな実姉の痴態を見下ろしていると、自
分の鼓動も少しずつ早く、大きくなってくるのが分かった。

 仰向けに寝てもあまり型崩れせず、豊かな隆起を保っている遊里の胸
の一つを、私は靴下を脱いだ足で踏みつけ、地面に落ちたタバコの火を
消すように、軽く踏みにじってみる。きれいな胸のふくらみが、私の足
の下で形を変えて醜くゆがむ。
 あっ、と小さく声を出した遊里はそれを拒絶することなく、反対に自
分から求めるように、体をよじらせて乳首を足の裏に擦り付けてくる。
「おっぱい踏まれて気持ちいいんだ。変態だね」
 んんっ、と小さなうめき声を上げて応える遊里は、乳房を踏みつける
私の足首を左手で持って、さらなる刺激を求めるように乳首を擦り付け
る。
 そんな遊里の仕草を、私は叱りとばす。
「汚い手で触るんじゃないよ! 姉貴は自分のおまんこだけ弄ってれば
いいんだよ!」
 言われるままに私の足を掴んでいた手を離すと、その手を自らの股間
に移動させ、両手を使って嬲り始める。
 初めのうちはクチュ、クチュッと控えめだった音も、遊里の激しい指
使いに今や途切れることなく聞こえるようになっていた。
608友紀乃:2007/09/26(水) 21:35:34 ID:Slfy/iCE
 快感を堪えるためか、あるいはさらなる快感を得るためか、遊里はい
つしか両腿を閉じてオナニーをしていた。
「姉貴、それじゃ見えないからもっと足拡げな」
 遊里は素直に従う。両膝を立てて足を開き、両手の指を激しく動かし
続ける。
「そうじゃなくて、こうだよ!」
 遊里の足の間に立った私は自分の足で、遊里の足をさらに大きく開か
せた。ああっ、と喘ぎ声を漏らす遊里。
 拡げられた足の付け根では、片方の手の指を膣に入れて送抽を繰り返
し、もう片方の手の中指はクリトリスや転がしている。

「ねえ、今おまんこどうなってるか、拡げて見せてよ」
 指の動きを止めると、遊里は両手を使い、緩慢な動作で膨らんだ肉を
拡げてみせる。
 僅かに薄茶色がかった、まだ発達途上の小陰唇。その間に見える膣前
庭はきれいなピンク色で、膣口から溢れ出る愛液に濡れていやらしく光
っていた。
「なによ、このトロトロのおまんこは! 見られると出来ないとか言っ
てたくせに、本当は見られて興奮してんじゃない!」
 私の叱責に遊里は、ああっ、と喘ぎ声を漏らす。そして命じられても
いないのにさらに大きく両膝を拡げて、股間を見せつけるように腰を僅
かに浮かせる。愛液が会陰からお尻を伝って、フローリングの床に小さ
な水たまりを作っている。

 その痴態を見て私は確信した。
 姉貴は虐められて喜んでいる。
 オモチャとしてもてあそばれることに喜びを感じるマゾなんだ。
 そして私は反対に−−。
609友紀乃:2007/09/26(水) 21:36:18 ID:Slfy/iCE
「見られて喜ぶような変態にはこれがお似合いね!」
 乳房にしたのと同じように、私は濡れそぼった遊里の股間を踏みにじ
った。
 突然の強すぎる刺激に、遊里は自ら拡げていた肉丘から手を離し、開
いていた膝を閉じようとした。しかしそれは遊里の足の間に立つ私の両
足によって阻まれる。

「誰が足を閉じていいって言ったのよ!」
「で、でも」
「言い訳は許さないよ。閉じないように手で足を開いておきな」
 遊里はもう一度両足を開き、左右の手で左と右の膝をそれぞれ抱えて
陰部を全てさらけ出した。
 それは今まで何をやっても叶わなかった、完璧であるはずの姉が全て
を投げ出し、実の妹である自分に屈服したことを表す姿に思えて堪らな
くゾクゾクした。

「みっともないね。おまんこもお尻の穴も丸見えだよ。そんな格好して
恥ずかしくないの?」
「だって由良が」
「口答えすんなって言ってんでしょ! それにお尻までドロドロになる
ほど濡らしてちゃ、何言っても説得力ないね」
「ああ、ご、ごめんなさい」
「こんな恥知らずな牝ブタはこうしてやる!」
 遊里に向けた言葉責めにいつしか自分も興奮して、私は足で遊里の股
間を夢中で嬲りまわす。
610友紀乃:2007/09/26(水) 21:37:03 ID:Slfy/iCE
 柔らかく膨らんだ大陰唇を足の裏全体でグリグリと踏みにじる。
 僅かに覗く小陰唇やクリトリスの包皮を指で挟んで捻る。
 肉の割れ目に指を差し込み、つま先で膣前庭を擦り上げる。
 薄桃色に濡れて光る真珠のようなクリトリスに指を擦り付ける。
 やがて足を離して遊里の両足の間に膝立ちになると、今度は右手で直
接責める。
 割れ目に差し込んだ中指と薬指を白いドロドロの液にまみれた膣に差
し込み、中の襞を指先で確かめるようにゆっくり擦る。
 親指で包皮を向いて陰核を丸く撫で上げる。
 そして膣に入れた二本の指を激しく送抽する。

 遊里は自ら腰を動かし、激しい水音と息遣いに混じって、憚ることな
く声をあげる。
「あっ、あっ、あっ、あぁっ!」
 家でも学校でも優等生だった遊里。そんな姉が自分の下で激しく乱れ
るさまに興奮し、私も我慢できずに左手をパンツの中に伸ばす。
 既にパンツのクロッチは、遊里と同じように濡れていた。
 私は遊里にするのと同じ事を、自分にもしていた。

「どうなの、姉貴。気持ちいいの!?」
 激しくなる声や息遣い、腰の動きで遊里が高まってきているのが分か
る。
611友紀乃:2007/09/26(水) 21:37:47 ID:Slfy/iCE
9ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「気持ちいいならいいって言え!」
「ああっ、いいっ、いいっ、いいっ!」
「イキそうなの? ねえ、どうなの!?」
「イクッ、イクッ、イクッ!」
「イク時はイクって言え!」
「イクッ、イクッ、イッ!!」

 不意に遊里が背中を弓なりに反らせた。
 激しく動いていた腰の動きが止まる。
 膝を抱えていた手を離し、両手で私の右手を掴んで自らの股間に強く
押しつける。
 荒い呼吸にきれいな二つの胸が上下する。
 膣に入れた指をトクン、トクンと鼓動を打つように締め付けてくる。
 −−私は遊里がイッたことを知った。

 左手で自分の秘部を嬲りながら、遊里の膣から抜いた右手の中指と薬
指を口に含んでみる。
 実の姉のいやらしい蜜の味を味わっていると思うと、頭の芯が痺れる
ようで、私はどうしようもないほどイキたくなった。

「姉貴、イッたんだね。今度は私をイかせてよ」
 私はそう言いながらスカートとパンツを脱ぎ捨て、呼吸が落ち着いて
きた遊里の顔を膝立ちに跨ぐと、腰を落として遊里の唇に自分の股間を
押し当てた。
612友紀乃:2007/09/26(水) 21:38:40 ID:Slfy/iCE
 目隠しをされてはいたが、遊里はすぐに理解したようで、最初はおず
おずと、やがて大胆に舌を這わせてきた。
 私の腰を両手で抱え、ディープキスをするように秘唇を口いっぱいに
含んだ遊里は、唇と舌、さらには歯を使って余すところ無く私を味わっ
た。
 たっぷりの唾液を絡ませて小陰唇や陰核、包皮を丹念に舐めまわし、
こりこりと甘噛みすし、強く吸引する。
 肉の裂け目に舌を割り入れて、ピンクの淫肉を会陰からクリトリスま
で余さず舐め、膣から溢れ出た淫汁を残さず吸い取る。
 縦に丸めた舌を膣口に差し込んで、内壁の襞を確かめるように舐めま
わし、送抽する。
 舌先でチロチロと尿道口を刺激されると尿意を催し、堪えきれずに少
し漏れたが遊里はコク、コクっと小さくのどを鳴らして嚥下した。

「気持ちいいよ、姉貴。もっと強くして!」
 口唇の愛撫に物足りなくなってきた私は、より強い刺激を求めて、遊
里の頭を両手で抱えて自分から腰を振り始めた。
 唇だけでなく、頬、鼻、顎へと、目隠しされた箇所を除いた顔中全て
に秘肉を押しつけ、遊里の顔を愛液まみれにする。
 遊里も抗うことなく、むしろ自分から顔を擦り付けて、必死に舌や唇
を這わせてくる。
 姉を滅茶苦茶に犯している状況に、私の頭は完全に沸騰していた。
「ああっ、イクッ、イクッ! 姉貴、イクから、私のお汁、飲んで!」
 私は肉裂を遊里の口に押しつけ、遊里も大きく口を開けて応える。
 その刹那、私の中から吐き出されたたくさんの潮は遊里の舌を打ち、
そして喉へ流れ込んでいった。
613友紀乃:2007/09/26(水) 21:39:26 ID:Slfy/iCE
「気持ちよかったよ、姉貴」
 しばらくして息が落ち着いてから言ったその言葉は、自分でもびっく
りするほど優しい声だった。
「頑張った姉貴にご褒美やるよ」
 まだ目隠しをしたまま仰向けに横たわる姉に、私は口付けした。舌を
差し込むと遊里も下を伸ばして絡めてくる。
 姉の口腔にたっぷり唾液を流し込んで唇を離した後、手を取って体を
起こし、目隠しを取ってやった。目隠しを取ると羞恥心が蘇るのか、遊
里は恥ずかしそうな、きまりの悪そうな顔をして俯いた。
 今更なに恥ずかしがってんだよと苦笑しつつ、私は言う。
「姉貴さぁ、今度の週末、私の部屋へ来なよ。そうしたらもっと可愛が
ってあげるからさ」
 うん、と頷いた遊里の瞳が微かに輝いたのを、私は見逃さなかった。

(了)
614友紀乃:2007/09/26(水) 21:41:03 ID:Slfy/iCE
>>611
9ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はコピペミスです。見なかったことにして下さい(汗。


 このお話は一応これで終わりです。読んで下さった皆さま、どうもあ
りがとうございました。
 しかし改めて最初から読み返してみると誤字だけでなく、構成が不十
分だったり、話に無理があったりと粗ばかり目に付きます。中でも一番
のやっちゃったは遊里って名前ですね。これって遊郭の別名だと今更知
りました。娘にこんな名前付ける親いないって(泣。
 もしご意見とか感想とかいただけたら次への励みにもなり、うれしい
です。
615名無しさん@秘密の花園:2007/09/26(水) 22:33:17 ID:0wrkmLX0
誤字脱字なんて・・・そんなの関係ねぇ!
ってくらい濡れ濡れです
616名無しさん@秘密の花園:2007/09/27(木) 00:22:58 ID:dTif/Znt
>>友紀乃氏
GJ!
617名無しさん@秘密の花園:2007/09/27(木) 02:39:38 ID:xIvqkJ2B
なんか26日からの投下だけ改行がおかしい気がするのって俺だけ?
618名無しさん@秘密の花園:2007/09/27(木) 06:11:42 ID:M52u3ueL
>>614
GJ!!!
これはかなり好みの展開だった。
短編として続きかいてほしいぐらいだ。
619617:2007/09/27(木) 11:20:06 ID:ZagUYTBz
今PCの方から確認したらちゃんと改行されてました。

いつも携帯からしか見てなかったんで、携帯だけ改行がおかしいという事に気付きませんでした。
すいません。
620友紀乃:2007/09/28(金) 20:53:44 ID:LbsC/MG+
>>603〜614。あなた人の名前勝手にパクって何様ですか?
人の話の続きを勝手に書いて、あまつさえ勝手に終わらせて。
みんなの賞賛からすると私と同等かそれ以上の実力を持ってるはず。
自分一人で書いたとしてもよっぽどいい作品を書けるでしょう。
なのに、何で私の話を勝手に?教えろ!!

なお、他の人からは荒しと思われるのは重々承知です。しかし、
言わずにはいられない。だから、書きました。
621名無しさん@秘密の花園:2007/09/29(土) 00:11:32 ID:9bpud04h
>>620
どちらが本当かは判断がつかないけど…

長編にしたいとかハードになるかもと言っていた割にはあっさり終わらせたな、とは思ってたし…微妙に前も偽者がいるみたいなレスがあったし

というわけで>>620の友紀乃さん、あなたがもしよろしければ続きを書いていただきたい
書く気をなくしてなければの話ですが
622友紀乃:2007/09/29(土) 00:15:51 ID:SX5/KOTf
>>621
あんがとね(クスン。頑張る気力が起きたら頑張ってみる。
とりあえず、また書き始めても恐らく同じようなことが
起こるだけの気がするんですよ。まぁ、少〜しやる気が出たら、
頑張ってみるかも?です。ここの住人が求めてたらの話ですが……(泣
623名無しさん@秘密の花園:2007/09/29(土) 00:18:01 ID:puK8gVXM
え?偽者さんだったの?うーん。そうですか。

(…という嘘である恐れも排除できないんだけど、それはまあ置いときましょう)
(そういわれてみれば、ちょっと文体が違う。。。ような。。。)

ただ、私としては、悪いけど「どっちでもいいや」なんだよね。
「名前を騙る」のはあんまり関心しないけど、
虹創作には(私は)寛容なので。

「私の話を」という気持ちが存在するのもまあわかるけど、
いっぽうで、お話は「放流」してあげるほうが良いなと思っています。
続きは(本人も含め)誰が書こうがお好きに、というかたちが。
(クリエイティブコモンズでいえば「改変禁止」フラグをOFFにした時みたいに。)

>荒しと思われるのは重々承知

いや、思いません。
「それが気に入らない」と(自分の信念を)主張すること自体は大いに結構だと思います。

>自分一人で書いたとしてもよっぽどいい作品を書けるでしょう。

いや、それはその人のタイプによるんで。先発型もいればリリーフ屋もいる。
624623:2007/09/29(土) 00:21:15 ID:puK8gVXM
あ。私も、本物(だよね?)さんの続投にも期待してます。
他の人の指摘も出ましたが、やっぱり違う(悪いという意味じゃなく、ベツモノという意味ね)気がするんで、
裏を返せば、
ここで本物さんが書いてくれれば、
「本物はどっちだ?競作」を我々は堪能できることになる。
もちろん内容は我々の大好物な「妹に虐められる姉」であり…
うまーーーー(^o^)
625名無しさん@秘密の花園:2007/09/29(土) 01:13:46 ID:SF2Yjdr7
次からはコテをつけて書けばいいのでは?
それなら偽者も出ないと思うし。
626名無しさん@秘密の花園:2007/09/29(土) 02:05:33 ID:UADZtuER
コテじゃなくてトリップじゃね?
627友紀乃:2007/10/01(月) 04:01:38 ID:IBTYeWUW
とりあえず読んでみたけど、そこまで上という感じはしない。
私よりも本のちょっぴり上のような感じかな?
628名無しさん@秘密の花園:2007/10/04(木) 12:04:40 ID:B/YCHdlg
友紀乃さん、がんばって!!
629友紀乃:2007/10/05(金) 23:46:00 ID:gNyG8G2X
「やっぱり……こんなの……」
足を閉じた格好でモジモジと繰り返す遊里。まだ服は一枚たりとも
脱いでいない。膝くらいの黒いスカートと白いTシャツを身につけた
まま、ただ恥ずかしげに立っているだけ。
その様子を見ていると、恐らく脱いだ後に視姦されることを想像
しているのだろう。
脱いだあとのことを考えると私もドキドキしているのだから。
「姉貴……なんならこんなこともうやめる?」
「エ!?」
驚き。やがて、それはとても明るい笑顔へと移り変わっていく。
本当に嬉しそうな笑顔だ。
「そのかわり、タバコのことやオナニーのこと全てバラすけどね……」
一瞬にして顔が青ざめる。まるでマンガのようだ。
「でも……」
「嫌だったらとっととやる。これだから頭のいいだけの優等生は…」
遊里は一度溜め息を吐き、覚悟を決めたかのように服を脱ぎ始めた。
衣擦れの音を室内に響かせながら。
630友紀乃:2007/10/05(金) 23:48:59 ID:gNyG8G2X
何とか書き上げました。モチベーションすごく低い状態ですがorz
だから作品のうp量が異様に少ない(笑。まぁ………読んで下せぇ。
ワガママ言えば、優しい声でやる気を出させてくれ。
631名無しさん@秘密の花園:2007/10/06(土) 00:19:28 ID:31V4xAKX
おお!!続きがうpされてる!
偽者がまたでてくるかも知れないから
名前にトリップつけた方がいいよ!!
がんばってね。
632名無しさん@秘密の花園:2007/10/06(土) 22:49:05 ID:QA5C3qvN
633 ◆LDCkfNuNxI :2007/10/07(日) 02:48:02 ID:K3nWkwWm
「これでいいんでしょ!!!!」
投げやりな声をあげる。人というのは追い込まれたときによく同じような
とるものだと思ってしまう。
とりあえず、今の姉は完全に裸になっていた。
「全部って言ったよね?下着も脱ぎな……」
「クッ……」
息を飲む。そうそう……そういう反応をしてもらわなくちゃ意味が無い。
一瞬の躊躇い。そして、刺し殺せるかのような鋭い視線で一瞥する。
特にそれに意味はない。
どうせ、反撃する程の力も持っていないのだし、止めさせられる程の
力もないのだから。強いていうのであれば、私の反感を買うだけマイナスに
なるということがまだ頭で理解できないらしい。
ガッガッ……
下着二枚をそこらに放り投げた。姉は自分の乳房と秘部を両手で隠し、
顔を真っ赤にしながら叫んだ。
「これでいいんでしょ!!!!ゆ……由良が望んだことは!!」
豊満な胸と腰のくびれ、秘部を隠すための内股。改めて見てみると
それは中々嗜虐心を煽る絵かもしれない。顔を赤く染めているのも
ポイントが高いだろう。
けど……これだけで終わらせるわけがない。何と言ってもあの投げやりな態度。
少し気に食わない。そんな喋り方して……威嚇のために私の方を睨みつけ、
自分の弱気を隠すためにあえて虚勢を張って……
「姉貴誰がそれでいいって言った?」
「え!?」
呆然とする遊里。それもそのはずだ。何と言っても向こうは裸。
これ以上脱ぐ物などないというのに、何を脱げと言われるのだろうと
思っているはずだ。
「でも、もう脱ぐ物なんて……」
634友紀乃:2007/10/07(日) 02:48:39 ID:K3nWkwWm
生憎、思った通りの返答が帰ってくる。何と体(てい)のいい操り人形だろうか……
「違うよ。私は姉貴に単純に服を脱げって言ったんじゃない……。
ストリップをしろって言ったの。だからもっとゆっくり服を脱いでよ。
私が興奮するようにさ」
「な!?」
「やり直し。頑張って」
私はそのときに満面の笑みを浮かべていたはずだ……
635友紀乃:2007/10/07(日) 02:50:51 ID:K3nWkwWm
おk。今回もうp。トリップは何となく嫌だから
やめときます。作者のワガママと感情で動かせてしまい、
微妙に申し訳ないですが^^(汗。でも……まぁ…
いいはず……。とりあえず楽しんでください(爆。
636名無しさん@秘密の花園:2007/10/07(日) 20:32:54 ID:q+VhGqZB
おお!!がんばって!!
いい感じにすすんでますね^^
637名無しさん@秘密の花園:2007/10/11(木) 21:25:12 ID:sAtqaT8u
age
638名無しさん@秘密の花園:2007/10/13(土) 22:36:21 ID:NmfKsm8K
うぅんーいい〜
ドキドキするー><
639友紀乃:2007/10/14(日) 01:58:12 ID:mIJBCVe8
スルリ……
一枚の服が万有引力によって下へと引きずられた。
その音が確実に遊里を辱めていく。
「そうそう。ゆっくりやってねぇ…私の脳裏に焼き付けるようにさ…」
顔を真っ赤にし、恥ずかしそうに視線をそらせる。
視姦されているのが分かるのか、自分の身体を抱きしめ、少しでも私の
視線から逃れようとしている。
「姉貴どうしたの?恥ずかしがってるのはポイント高いけど、私が
求めてるのはもっとプロとかがやるようなどぎついやつだよ」
「クッ……」
本来ならばマシンガンのような罵声が飛んできただろう。反抗的な目が
そう物語っている。
「もっとこう、私に見せつける感じ?ほら焦らすようにブラジャーをとって」
「できるわけないでしょ!!」
顔を真っ赤にして騒ぐ遊里。
「できるよね……?優等生は何をやらせても優等生だもんねぇ……」
姉の言葉を一蹴する。普段は大人しい系の姉。だがいざとなると強気になる。
その強気をねじ曲げる快感。嗜虐心が一気に昇華するかのごとくだ。
私の強い台詞を聞き、姉は再びストリップを開始する。
後ろに手を回し、ブラジャーを取る。ホックを取る音がすごく大きい音で
再生されたと聞こえるぐらいに私は姉を真剣に見ていた。その際、自分が
携帯を持ち、写真を撮るために構えているということさえも忘れていた。
認めたくないが………私はその瞬間姉貴に見とれていた……かもしれない…。
多分だが…
640友紀乃:2007/10/14(日) 01:59:00 ID:mIJBCVe8
たわわな胸がブラジャーと言う抑えを無くし、プルルンと震える。
そして、地面へとまた引きずり込まれていく。
ゆっくりとした動作。遊里は胸の先端が見えないように素早く手で隠す。
「いいよ……姉貴」
片手で胸を隠しながら、次はショーツ。後ろを向くと、遊里は器用に脱ぐ。
お尻の方から布をズリ下げ、ショーツのレッグホールから片足ずつ足を
抜き去っていく。瞬間的にだが、姉の秘部がチラリと覗いて見えた。
それもまた落ちていく。
まるで私に操られている姉のように……
また一つ落ちて。姉が後ろ姿で自分の秘部を隠す。長い髪のせいで、顔色まで
窺うことはできないが、相当真っ赤になっているだろう。
あそこに落ちている姉の衣類は私の戦利品みたいな物だ。
近い将来、今と同じような光景が浮かぶはずだ。多少、否、かなり形は
違っているだろう。
落ちてる衣類は姉の理性。私は姉の本性を少しずつむき出しにしていずれ……
壊す気なのだろうか?それとも愛でるつもりなのだろうか?
今のところ、どうするかはまだ決めていない。ただ、楽しい空間に
浸っていたいだけ。
ゆっくりと遊里が振り向く。姉貴の顔の上でキラリと一瞬何かがひかって
見えた。
そんな些細な変化さえも私は楽しんでみていた。
641友紀乃:2007/10/14(日) 02:00:41 ID:mIJBCVe8
久しぶりのうp。まぁうp速度が圧倒的に落ちてるという
ことは禁句。そしてスルーの方向で。
マンネリにならないように気をつけてるつもりが、
いつの間にかなっちゃってるなぁと少々苦笑を浮かべる今日この頃。
もっとウマく書けるよう頑張りたいと思います。
642名無しさん@秘密の花園:2007/10/14(日) 04:39:33 ID:RWhe7i/b
up万歳!!
そんな気にしないでいいよ!!待ってますから!!
643名無しさん@秘密の花園:2007/10/16(火) 13:28:04 ID:HU91yise
やっぱり友紀乃さんいいねぇ
寝る前に読んだら夢に出てきちゃった
続き期待してますね
644名無しさん@秘密の花園:2007/10/17(水) 19:40:24 ID:a7OniXPC
格言集
「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」(アンドレ・プレヴォー)
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であるというのは不公平だ」(オスカー・ワイルド)
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」(サシャ・ギトリー)
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」 (W・C・フィールズ)
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」(スタール夫人)
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」(ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
「離婚の動機ですって? ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」(エミール・ポラック弁護士)
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」(アルマン・サラクルー)
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」(アンリ・ド・モンテルラン)
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」(ショロン)
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」(フレデリック・リット)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」(バーナード・ショウ)
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」(ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」(O・ヘンリー)
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして子供達が同じことをまた始める」(テーヌ)
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」(リヒテンベルグ)
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」(アメリカの諺)

645名無しさん@秘密の花園:2007/10/18(木) 00:42:55 ID:D7gkyjYC
ワロタw
646名無しさん@秘密の花園:2007/10/19(金) 04:10:58 ID:1Ybs6Imc
それでも抱きしめたくなるのが女って生き物よね。

…ああ…おねえちゃん…ほしいよぉ…
647友紀乃:2007/10/20(土) 01:36:20 ID:Bd8WPnBr
完全なる裸。姉の手は自分自身の豊満な胸を抱き、隠そうと必死である。
手で抱き寄せられているため、歪な形に歪み、胸は大きな谷間を
作っている。
やはり、このくらいが、姉の限界か……
今まで、勉強ばかりやってきているような姉だ。私のように、誰かと
セックスしたこともないのだろう。ちゃんと確かめたことはないが、
恐らく処女だろう。
今はただ怯えた子犬の様に、私が次に起こすであろうモーションを
真剣に見据えている。
「姉貴……よく出来ました……」
パチパチ……スローテンポの拍手をする私。まぁ、多少頑張ったのだから、
少しぐらいは評価してやってもいいだろう。あくまで多少だが。
あと、若干バカにする意を込めて。
「この後はどうするん…ですか?」
泣きそうな顔で私を睨みつける。尤も、余りにも反感を買うと酷い行いを
させられると分かっているのか妙にその口調は礼儀正しい。
そこが計算高く思える。
「どうしよっか?少しばかりお散歩にでも行く?」
「え!?」
驚きの声。
「冗談だよ……なにしようかなぁ………」
姉貴の身体を満遍なく見る。
何をしようか……?まだ始まったばかりだから、あまりに激しいことをやる気は
起きない。かといって何もしないというのも少々つまらない。
姉の身体にどんなことが似合うのか……私はゆっくりと思案をまとめる。
その間の遊里の視線がやけに、気持ちよく感じた。
648友紀乃:2007/10/20(土) 01:56:14 ID:Bd8WPnBr
進展は特にないな^^。久しぶりのうp。
とりあえず、少し過激にしようかなぁなどとは
思ってますが。脱マンネリ。できたら……いいな♪
649名無しさん@秘密の花園:2007/10/20(土) 02:23:05 ID:cdL3W04l
sageろ
650名無しさん@秘密の花園:2007/10/20(土) 03:42:01 ID:9B+cPp0W
待ってました!!
姉がいきなり敬語つかうあたり
いいですね〜
651名無しさん@秘密の花園:2007/10/20(土) 05:06:15 ID:d3/4e984
豊満極悪プロレスみたいな小説求む
652友紀乃:2007/10/21(日) 00:06:09 ID:mWM7YtZi
「遊里……これから私専用の犬になりな……」
私は言外にあなたは私よりも下ということを表現した。姉を呼び捨てにする行為。
本来なら目上の者にはしない行為だ。
「犬……?どういう意味……?」
裸の状態でポカーンとして聞き直す様は随分滑稽に感じられる。
「敬語……さっきまで使ってたのにもう使えなくなったの?」
「す……すいません………どういう意味…ですか………?」
本当に分かっていないらしい。だが、二度も三度も聞き直されると
少々腹立たしく思える。
「言った通りよ。あなたは私に忠実な犬になるの……」
「あのどういう意味かが分かりません!!何をすれば……」
ハァ……やはりそこまでの期待はしてはいけないか……
少々高望みしすぎていたらしい。
パシーン……
乾いた音が静かな部屋の中に響く。
何かが何かを叩く音。恐らく、遊里にはそう感じられただろう。
しばらくしてから、遊里が頬に手を伸ばす。ようやく痛みを感じたらしい。
そして、目に涙が浮かぶ。
私の強かな手が姉の可愛い頬を容赦なく叩いたのだから……
温室育ちの姉はこういうことをされたことがないのだろう。私は両親によって
何度かこの手の仕打ちを受けているので、今更という感じだが。
「犬はどうやって歩くの?犬はどんな風にお喋りするの?少しは頭を使ったら!!?立派なおつむがあるんだから!!」
姉は私が言った言葉通り、床に跪き、手を前に置いた。
「そうそう。始めからそうすれば良かったのよ。分かった…?」
「………………ワン…」
静かに響く被虐の声。
私の言葉に従い、四つん這いになり、あまつさえ無力の声を
あげるその姿。それは完全なる屈服の証だ。
これから……じっくりあなたの立場を分からせてあげる……
ね……姉貴…
653友紀乃:2007/10/21(日) 00:14:05 ID:mWM7YtZi
久しぶりの連日うp。まぁ内容的には少ないけどねぇ。
早めにうpして披露したいからしょうがないんだけどねぇ^^(苦笑。
ときには深夜の教師さんみたく、一回の分がかなーり長いような奴にも
憧れます。いずれは書いてみたいと思いながら、せっかちだから書けないなぁと
思いますけど(笑。では楽しんでください^^今回やや自信あり
654名無しさん@秘密の花園:2007/10/21(日) 02:13:48 ID:Ti3Mw7qv
ageんなカス
655名無しさん@秘密の花園:2007/10/21(日) 02:55:54 ID:x7zOjRFo
新作きたー!!
だけどさげたほうがいいと思います…
656名無しさん@秘密の花園:2007/10/21(日) 02:56:26 ID:x7zOjRFo
まちがった!!サゲ
657友紀乃:2007/10/21(日) 23:47:07 ID:mWM7YtZi
今回と前回は久しぶりで少し抜けててさげ忘れました。
以後気をつけます。
658友紀乃:2007/10/26(金) 00:41:12 ID:4//hBAJL
散歩でも行こうか?」
冷たい声。私の口から本能的に溢れたもの。その言葉の真意には、姉を
もっと辱めたい。もっと苦しめたい。必然的にそう思った。
「え……!?」
パシーン……
遊里の尻を容赦なく引っぱたく。
「ヒッ!?ワン!!」
何を叱られているのかを理解したみたいだ。
「そうそう。それでいいのよ……遊里。お散歩に出かけようか?」
「……ワン」
首を左右に激しく振りながら否定の意を示す。それでも、健気に犬の鳴き声を
あげる遊里。それに呼応するかのごとく私の身体の中心が熱くなった……
気がした。
「行くよ……」
景気づけに軽く姉の尻を再び叩いてやる。
パシッと静かな音がし、その音と同時に遊里の身体がビクリと波打つ。
「ワン……」
後悔したかのように哭く姉。その声はどこか悲劇のヒロインを思わせる。
「そうそう。ちゃんと私の言う通りにしていれば、姉貴は痛い思いしないで
済むんだよ。秘密をばらされる心配もないんだから…まぁ、ひょっとしたら
私が好みで痛いことするかもしれないけど……ね」
「こんなこと……もう止めた方が良いよ!!!」
遊里が四つん這いの姿勢で声を張り上げる。
そんな格好で、何を言ってもアドバンテージが取れる訳も無いのに、
粋がって。何より私に忠実じゃないところがムカつく。
「姉貴……言いたいことはそれだけ?」
「……」
沈黙が流れた。つまり、自己主張はもうこれ以上はしないという意味だろう。
「そう……じゃあお仕置きしないとね。バカは身体の芯に覚えこませる
しかないらしいから……覚悟しな」
659友紀乃:2007/10/26(金) 00:42:04 ID:4//hBAJL
「ヒッ!!ごめんな……さい」
突如として敬語。ならば最初から意見など主張するな。奴隷のような存在の
分際で。太々しいにも程がある。
主張なんかしなければ、辱めを受けるだけで済んだものを。
尤も、私はより楽しめるんだからいいんだけど……
パン!!パン!!パン!!パン!!
まるで、音楽の中のドラムであるかのように一定のリズムを刻んだ。
本来ならばシンバルやタムなどが音を鳴らすのだろうが、私が叩いている
目標は姉である遊里。その度に何度も何度も大きな音を鳴らし、慟哭の声が
上がる。
「痛い!!!いたい!!ゆ……許して……!!!」
問答無用。お前ごときの声をいちいち聞いていられるか!!格下は大人しく
格下に徹しておけばいいということを思う存分に思い知らせてやる。
名脇役は脇役だからこそ有名になれたのだ。名脇役が主人公を目指したら
一瞬にして存在価値は崩落する。
だが、この姉はまだそのことを分かっていない。奴隷がご主人様と同じ立場を
目指すということがどれほど無謀なことか……
次第に姉の丸みを帯びた臀部は真っ赤に色づいていく。始めはほんのり
とした赤色。まるで、純白な少女がとある人に恋をして、頬を赤く染めたときの
様な赤。しかし、時が経過していくうちに少しずつその色は変貌していく。
始めは可愛らしい色だった淡い赤が毒々しい赤色へと変わる。それはまるで、
白雪姫の魔女が持っている毒リンゴみたいである。
人の肌を本気で叩くとこんな風になるんだぁ……というのを実感する。
赤ーく赤ーく染まった双眸の膨らみ。その膨らみを叩く手自身にもやはり、熱い
熱がこもってる。叩くとその何分の一かもしれないが、私にも痛みが
跳ね返ってくる。
けどそれ以上に姉が苦しい思いをしていると思うと楽しくてしょうがない。
叩く力にも一層力が入り、一層楽しくなる。それの循環が続く。
「痛い!!!!痛い!!!!!もう限界!!止めて……!!止めテェェェエ!!
止めてください!!止めてください!!もう限界ですぅぅぅう!!お願いします!!ご……ご主人様ぁあああ!!!」
660友紀乃:2007/10/26(金) 00:43:31 ID:4//hBAJL
普段友達同士で使われる言葉から、目上の者のために使われる言葉へと変化する。
「本当に反省してる……?」
私は冷めた目で遊里を見下ろす。この牝は少しでも痛みから逃れたいばかりに、
自分という物を捨て自らペット・奴隷と言った地位を受け入れたのだ。
そういった点が冷めきった目をさせていたのかもしれない。
「は……はい……してます。ご主人様…」
息も絶え絶えと言った様子。息が荒くなった身体は上下を繰り返し、その度に胸が
微かに振るえ、戦慄いている。
「そう……じゃあ何て言えばいいと思う?」
残酷な笑みを浮かべる。それは子供が浮かべるような笑みだ。例えどれほど
残酷なことをしても、無邪気に笑う子供。まさにそんな感じ。
「も……申し訳ありませんでした………」
パシーン!!!!!!
「ヒィィィィィ!?」
「正解は一体なんだと思う…?正解分からないと明日座ることさえ
できなくなるよ?」
悪魔のような所業が楽しくてしょうがない。姉の身体からは緊張した
オーラが放出されていた。その逆に私の身体からは恐らく楽しいオーラが放出
されているだろう。その二つのオ−ラが混ざり合い、一種独特の雰囲気を
この部屋に生み出している。
「わ……分かりません……ヒック…ヒク……」
急に泣き出す遊里。
これからまだ痛い思いをさせられる。そう思えば当然のことかもしれない。
ここらが限度かな………
ここまで泣きじゃくった姉は未だかつて見たことが無い。
そういえば昔一度だけ見たかな…

661友紀乃:2007/10/26(金) 00:44:02 ID:4//hBAJL
そうそれはまだ本当に私が小さくて、今と違って自己主張さえできない
ような子で……確かあのとき私は苛められていた。
いじめっ子の名前やその動機は覚えていないが、辛かったのは薄々と覚えてる。
学校へと向かう、一歩一歩が酷く憂鬱に感じられた。
学校の帰り道の少し外れにある空き地。草がぼうぼうと生い茂り、いかにも
開発前といった趣。そこで髪を引っ張られたり、馬にされたり……
そんなときだ。姉が偶然そこを通りかかったのは……
「あんたら!!!!!私の妹に何をしてるの!!!!」
大きな声を出し、軽快な足取りでコッチに近よってきて。
倒れてる私を守るために、大の字で立ち塞がったっけ。
「ああ!?何だ!!てめぇ退けよ!!!!」
「退かない!!」
その声は凛としていて、私は何故か異様にかっこ良く思えた。
結局いじめっ子たちはシラケたという感じで去って行った。
「怖かったぁ……」
その場にへたり込む姉貴。ぽろぽろと涙を流し、動こうとしない。一歳年上とはいえ、大人しいはずの姉が3人の男子生徒の前に立ち塞がるのはさぞ
怖かったのだろう。
本来なら私が慰められる立場なはずなのに、確か私が慰めてたっけ?
遠い過去の思いがふいに蘇る……
662友紀乃:2007/10/26(金) 00:44:37 ID:4//hBAJL
何を今更思っているのだろう……今とあの頃はもう違うのに…
「姉貴ワンでしょ…最初に言ったよね…?ワンって鳴きなさいって」
「ワン!!」
「そうそう。それでいいんだよ……」
気分が急にのらなくなった。フラッシュバックによって私の心は天から地へと
一気に落ちていく。
「さてと、やっぱ…散歩は止めとこうかな……姉貴もう行っていいよ…」
そういうと姉はコクリと頷き、衣類をまとめて持ち上げそのまま部屋を
飛び出していった。ドアを開けるときの力強さがやけに印象に残る。
私はそのままベッドへと倒れ込んだ。自分の手のひらを天上にかざし覗き込む。
赤くなった手。
何してんだろう……
ふと現実に戻る。こんなことしても私の立場は変わらないのに……精神的に優位に立てるだけで、あとは何も変わらないというのに……
「何やってんだろう……」
深い溜め息をつき、今日携帯で撮った唯一の画像を覗き込む。
そして液晶越しに姉の悲しみに満ちた目が私を見つめ返した……
663友紀乃:2007/10/26(金) 00:47:02 ID:4//hBAJL
少し長編^^まぁ結局、ぬる甘系が好きだから
どうしてもぬるくなりますね。ただ、ハードなだけ
というのはあまりしたくないなぁと思いつつ。
恐らく毎回趣が微妙に変わると思いますがよろしく
お願いします。
664名無しさん@秘密の花園:2007/10/26(金) 01:39:33 ID:jw+HgwT/
ぬる甘イイ!!
妹のSさがたまらないです。
665名無しさん@秘密の花園:2007/11/02(金) 01:49:20 ID:YZJzHRXD
ほしゅ
666友紀乃:2007/11/04(日) 23:58:37 ID:BuaZUSUn
翌日、鳥のさえずりによって半強制的に目を覚まさせられた。
時計を見ると丁度7時。みんながリビングに着いて、朝食をとる時間帯だ。
昨日の夜は結局色々と考えてしまい、眠ることが余り出来なかった。寝たのが
深夜だということは最後の朧げな記憶から分かる。
特にすることもない……。さて…どうしたものか……?
このまま二度寝をするか、朝食でもとりにいくか……
本来なら即答することができる。天秤に乗せたりすれば、恐らく余りの違いに
天秤は折れてしまうだろう。それ程までの違いがある。答えは二度寝だ。
二度寝のが遥かに気持ちいいし、あの怠惰な時間は何物にも代え難い気さえ
する程だ。
しかし、昨日の今日だ。
姉の遊里の反応を見てみたいという劣情に駆られなくもない。
そこまで含めて天秤に乗せ直すと、丁度いいバランスで水平になる。
姉の意外性のある反応がみたい……
些細なことで朝食への期待が増し、結果天秤は一度だした答えとは逆の答えを
導きだした。
大きく私は背伸びをし、緩慢な動作で立ち上がる。
667友紀乃:2007/11/04(日) 23:59:21 ID:BuaZUSUn
リビングに行くと、形だけの家族がご飯を食べていた。
誰も何も言わず、テレビの音、食器が奏でる音だけが空しくこだましている。
(仮面夫婦が……)
心でそうボソリと呟く。
家はずっとこんな感じ。確かに調度品は豪華かもしれないけど、
やけに心と心との繋がりが薄い。
目の前で何かが動く。考え事に集中するのをやめ、ふと目を向けると、
丁度姉もテーブルに着くところだった。
「おはよう姉貴」
ややニコやかに。昨日の罪悪感からという訳ではない。何となくだ。
「おはよう!!由良!!」
それ以上にニコやかな挨拶が返された。
(コイツの頭の中はどうにかなっているのか?それとも昨日のことを覚えて
いない?ちょっとした当てつけ?)
当てつけなどしたら後でどんな報復が来るかも分からないのに、姉は言っている
のか?私には理解できなかった。
「ツッ!!」
椅子に座ったとき、姉の口から苦痛の声が挙がる。
それを聞いた私は思わずほくそ笑んでしまった。
姉と私だけの秘密の戯れ。この家で唯一私が誰かと心から触れ合った瞬間かも
しれないときを思い浮かべ。
「姉貴……どうかしたの?」
何も無かったかの様に問い掛ける。
「別に……えと…うん……昨日夜遅くまで勉強してたからお尻が痺れちゃって」
こんなときにまで勉強で言い訳をするのか。否、実際本当に勉強をしたのかも
しれない。
668友紀乃:2007/11/05(月) 00:00:22 ID:AUzj3eG1
「姉貴は普段から頑張りすぎなんだよ。もう少し羽を休めたら?」
遊里と由良の心の中では激しいやりとりが繰り広げられているのだろう。
だけど、表面上は穏やかに。
「由良今日はどうかしたの?やけに機嫌が良さそうだけど」
私と姉の会話のやりとりを不思議がって、母親が会話に入ってくる。
正直かなりうざい。尤もこのときだけはテレビの音が主役からBGMに成り下がり、
私たちが主役になっていたけど。
「別に……何にもないよ」
私は冷たくそう言い放つと、ご飯を黙々と食べ始めた。久しぶりのちゃんとした
ご飯……かもしれない。
このときの会話を最後に食卓の会話はなくなった。
(姉貴ホントに何考えてんだろ……)
傷つけたはずなのに…もっと大きな傷を負っていてもおかしくないはずなのに…
姉貴はさして傷ついたような素振りは見せない。
それなら……何度も何度も壊して、立ち上がれないようにしてやるまで。
しばらくしてご飯を食べ終わり、私はすごすごと自分の部屋へと戻っていく。
相変わらず、家族の視線が痛いが、もうそんなものにも慣れた。

バタン……
部屋に戻るなり、特にすることのない私は惰眠を貪ることにした。特に眠りたいと
いうわけではない。しかし、ベッドに寝転がるというものは何ともいいものだ。
目をつむる。
669友紀乃:2007/11/05(月) 00:01:49 ID:AUzj3eG1
平穏なとき……になるはずだった。
ドスン!!ドスン!!
誰かの階段を上る音がやけにうるさくて……私は思わず眉を寄せる。
バーン!!
自分の部屋の扉が思い切り誰かの手によって開けられる。もう少しぐらい
おしとやかに出来ないもんかねぇ……
どちら様?さして眠くもない目を上目遣いにしてその張本人を覗く。
そこに立っていたのは昨日痛めつけた姉・遊里だった。
「どうしたの?」
気怠そうな顔を向ける。
「由良もちゃんと学校行かないとダメでしょ!!」
(は!?)
何をこの姉はいきなり言い出すのだ。それは学校に行く時間だが、私は
今日休む気でいたのに
「折角…学校に行ってるんだから」
バーン!!!!!
私は頭に来て、手っ取り早く近くに合ったベッドの柵を思い切り蹴った。
「姉貴………いい加減にしな……」
姉の身体がビクンと振るえる。人が持つ本能的な感情、恐怖。
怯えるぐらいなら最初からしねければいいものを……
だがもう遅い。パンドラの箱も開けた時点で既に遅かったのだ。
670友紀乃:2007/11/05(月) 00:02:25 ID:BuaZUSUn
私の中の原始的な物が吹き出す。
身体を起こし、冷酷な視線を姉に向ける。純粋な怒り。
「あんた……何様?」
「……だ…だって……その…えとペット……かもしれ……ませんが、わ…私は
由良様のことを思って……」
押しつけがましいとはこのことだろう!!学校など行ってもさしたることも
教えてくれない。私はギリギリで卒業できればいいのだ。単位数なども全て
計算した上で休んでるのだ。なのに、この姉は何も知らないくせに。
「とりあえず、学校に行って来な!!帰ってきたら……どうなるかたっぷり
教えてあげる……」
「い……嫌!!!ゆ…由良も一緒に行かないなら……私…休む!!!!」
この女は何を言ってるのだ?罰の時間を延ばすためなら、学校に行った方が
どう考えてもいいはずなのに、何故休むというのだ?何故そこまで私の学校に
執着するのだ。
目から大粒の涙をボロボロ流しながら、そんなこと言っても説得力ないのに…
ドンドン!!
やけに今日は私の部屋を包む擬音語が多い。
「どうしたの?さっきの音なに?」
どうやら母親がベッドを蹴り飛ばした音で、気になったらしい。
チッ…
「どうもしてないよ…姉貴が学校に誘いにきて、行こうとして転んだだけ。かなり派手な音出しちゃったから、姉貴ったら驚いて泣いちゃってさ…」
「ホントに…?」
自分の娘の言うことがそんなに信じられないのか?尤も、嘘なのだから、
しょうがないが。
671友紀乃:2007/11/05(月) 00:03:30 ID:AUzj3eG1
「ほらとっとと行きなさい!!学校に遅刻するわよ!!」
母親が急かす。確かに時間的にはそろそろキツくなる時間だ。
「で……でも」
私は素早く着替えた。姉がオロオロしている間に。
シュル……シュルルル……
衣擦れの小さな音がする。
「ほら行くよ!!姉貴」
姉の頭を通りすがりにポンと叩きながら、軽く言う。
「……うん!!」
姉の顔が一瞬の沈黙のうちに笑顔に変わる。
カァー……
何私は照れているのだ。私が学校に行くのは、姉のためではない。ただ、
ウザイ現場から逃げたいだけだ。それ以上の意味など……ない。
遊里が私の腕に抱きついてくる。何故だ?妙に私になついてくる。
そんななつかれる行為などしていないのに……
姉の髪の匂いが私の鼻を刺激する。嫌なはずの姉なのに、時にはこんなのも
いいなぁと思う私がいた。
姉と私は学校に行くために、家を後にした。
672友紀乃:2007/11/05(月) 00:05:50 ID:AUzj3eG1
どうも。しばらくぶりのうpの友紀乃です。
エロシーンねぇーぞっというクレームあったら、
容赦なく切り捨てます^^(オイ。とりあえず、
一番書きたかったシーンは座る際に痛がる遊里。
マニアックだけど一番書きたかった。
エロシーンないのは……だけど…だけど……頑張ったよ…
と…とりあえず……
ごめんなさ〜い〜!!
673名無しさん@秘密の花園:2007/11/05(月) 00:32:56 ID:tGCMOAXQ
>>672
GJ
こういうの普通に好きだ。
674名無しさん@秘密の花園:2007/11/10(土) 13:48:34 ID:ThrEge8m
あげ
675友紀乃:2007/11/13(火) 22:12:42 ID:T8xsUx+h
「はぁ……」
教師のつまらない言葉がこれでもかというほどに教室の中を飛び交っている。
尤も、授業中なのだから、仕方ないが。どうせ、学んでもさした+にも
ならない。学校で学んだことが社会で通用するとは限らないから。
ただ、授業の内容がちゃんと分かっているから、ついつい考えてしまう恨めしい。
窓から外の様々な風景を見る。
道を歩く人……忙しそうに走る人……ペットの散歩をする人……買い物をする人
様々な人が学校の前の往来を行き来する。
早く終わんないかなぁー……
676友紀乃:2007/11/13(火) 22:15:13 ID:T8xsUx+h
ようやくチャイムが鳴り、今日1日の学校が終わりを告げた。
それを始まりとするかの様に、ザワザワとたくさんの生徒たちが帰宅するために
校門へと向かいあう。
私もその人影に混ざり合いながら、ボソリと漏らす。
「やっと終わりかぁ……」
多少大きめの身体を大きく伸ばす。
私はそのまま家へと向かう。丁度帰ることに姉とかち合えるだろうかと
おもむろに考える。今朝、あんなことをしたのだ。無論お仕置きを
しなければ……
嗜虐の思いが胸を駆け巡る。
そのとき、何気にいつも通りの場所にいつも通りの店があるのが見えた。
普段余り興味のない店だからそう感じただけだ。
全ての店がすぐに潰れたりしたら、それはそれですごく困るだろうから。
………
そうだ!!丁度、こんな店があるのだ。あれを姉に買っていってやろう。
さぞ似合う……はずだ。
その店に入るために、ドアを押すと、カランコロンと昔ながらの鈴の音が私を
出迎えた。
私はにやつきながら、私は欲しい商品をカウンターに載せる。
大体5000円くらいしただろうか?しかし私はさして、
高いとは感じなかった。

677友紀乃:2007/11/13(火) 22:16:00 ID:T8xsUx+h
買い物を終え、私は急いで帰りゆっくりと姉の帰りを待つ。
今か今かと姉の帰りを待つ。まさか、姉の帰りをこんなに待ち遠しく
思うことがあるとは夢にも思わなかった。
「ただいまぁ〜」
姉の声だ。私はゆっくりとほくそ笑む。
私は自分の身体を起こし、部屋から出て、姉のいる玄関へと向かう。
「姉貴お帰り」
少し微笑む。ちょっとした楽しみを表現するためだ。
「た……ただいま………」
今日の朝の出来事を反省しているのか、それとも反芻しているのか、やけに歯切りが悪い返事だ。
「姉貴部屋に来な…」
「!?けど勉強が……」
「私の命令を優先しな……部屋に来な…」
口調はスゴく優しいが、その裏では完全なる絶対命令。私の方が完全に
上なのだから、あえて自分が上と指し示すこともない。
「…………分かり…ました………」
かなり、イヤイヤらしい。私の命令に対し、2〜3秒遅れての返答だった。
まぁいい。そんなことまで気にしていたら、姉の身体などいくつあっても
足りないのだから。
朝の失態は丁度辛い仕打ちを強いるのに最高の素材だ。ウマく使わせてもらうと
しよう。
ゆっくりとドアを開け、私は姉を自分の部屋に招き入れてから、ゆっくりと
ドアを閉めた。
「姉貴……今朝は随分と変な真似してくれたね?」
いきなり私は真意を突く。元々、回りくどいのは余り好きじゃない。
尤も、私は上の立場なのだから、いちいち回りくどくすることはない。
「あ……あれは由良のことを思って……」


678友紀乃:2007/11/13(火) 22:16:41 ID:T8xsUx+h
苦しい自己弁論を展開する遊里。
「そんなんで私が納得できると思ってる訳?」
遊里はそれを聞いた瞬間顔を床に向ける。
どうやら、分かっているみたいだ。到底できないということを。
「物わかりが良い子は嫌いじゃないよ」
「はい………」
ここまでくると完全に自暴自棄と言ったところだろう。
「脱ぎな……私のためにしたことが随分と大きくなって返ってくるわけだ…
これにこりたらもう止めといたほうがいいよ。そういうのムカつくし……」
「それは………止めない…止められる訳がないよ…」
じゃあこれからゆっくりと教え込んでやる。その身体の細胞一つ一つまでに
染み渡るように。じっくりと。
「まずはこれをお着け…」
そういって、私は今日買ってきた小包を床に投げつける。
「これは……?」
姉がその小包にようようしい手付きでそれに手を伸ばし、袋を開ける。
「え!?」
感嘆の声をあげる遊里。ムリも無い。私が、買ってきたもの。それは本来、
人がつけるべきものではないからだ。
真っ赤な首輪……
ペットショップで買ってきたそれは、光を受けて皮独特の光を放っている。
「ほら……あなたは私のペットなんだからとっとと着けな」
遊里は諦めたかの様に俯き、震える指で首輪を身につける用意をし始める。

綺麗な服にお着替えしましょうか……可愛い可愛いお姉さん……
679友紀乃:2007/11/13(火) 22:20:50 ID:T8xsUx+h
………。クオリティー落ちたなぁ(爆!!
どうもちょっとショボーンな友紀乃です。
何と言うか、ドラマ性を大切にする性分なんですが、
ドラマ性を追求すると、エロが微妙になるのが
少しもどかしく感じます。もっとウマくなって皆さんの
期待に応えたいと思う今日この頃です。
次回からはエロシーンです(多分。
680名無しさん@秘密の花園:2007/11/14(水) 06:26:54 ID:83zQS6Oo
別に期待してないから気にすることないよ
681名無しさん@秘密の花園:2007/11/14(水) 19:55:43 ID:7WcKguuV
期待しています!!
682名無しさん@秘密の花園:2007/11/20(火) 16:50:31 ID:bM+Jhq8N
ホシュ
683友紀乃:2007/11/24(土) 04:17:26 ID:PnS6tu+1
「……できました」
「そう。すごーくよく似合ってるよ、姉貴。あ!!そうだ!!それさっき
ペットショップで買ってきたんだぁー。姉貴」
ペットショップで買ってきたということで、自分自身の地位がそこまで
落ちたのだということを私は言外に含ませた。
そのことを姉貴は分かっているのかな?
「やぁ……これ首苦しい……」
首を顔に真っ赤にして、ただひたすらモジモジとしている。
こいつはマゾの気でもあるのだろうか?
思わず、怒りや憎しみと言った感情を忘れ、本能の赴くままに牙を
突き立てたくなる。無論、そんなことはしない。ただ、理性が崩れないように
私は何とか心の中で立ち止まっている。
「これから私と二人っきりになるときは常にそれを身につけておきな。
じゃないとお仕置きするから」
「はい……」
「じゃあ、とりあえずお仕置きの一環として外に散歩でも出かけようか」
赤から青へと変わる。遊里の顔の色の変化だ。信号を思わせるぐらい、
はっきりとした変化に思わず笑いが漏れてしまった。
684友紀乃:2007/11/24(土) 04:17:58 ID:PnS6tu+1
「嫌!!ゆ……許して!!そんなことしたら、……誰かに見られちゃったら
どうするんですか!!?」
「そんなの関係あると思う?遊里お姉ちゃんの意思は今この場では全く
反映されないの。ただあるのは私がしたいって思ったことだけ……分かる?」
唇を必死に噛み締めている遊里。どれだけ噛み締めても、自分の場所を再認識
するだけなのに……。私はそんな想いを何度も何度も味わったのだ。
少しは私の気持ちが分かった……?
「どうしてもっていうなら、変えてあげてもいいよ。お仕置きは受けてもらう
けど、どうする?」
それを聞いた瞬間、遊里の顔がパッと輝く。
バカだなぁ……姉貴……。見られて困るのは私も一緒なのに。私がホントに
そんなことをすると思う?もう一つの選択肢を選ばせるための罠に
決まってるのに。
「やります。や……やらせてください」
クモの糸に必死で捕まる姉。その糸自体が罠だということも知らず、必死で
上へと上ろうとする。
「随分必死だね……。じゃあ手を使わないでオナニーをしなさい。イクときは必ず私の許可をとること。イッた後の愛液でマーキングでもしてもらおうかな」
マーキングはちょっとしたアイディアだ。犬から安易に想像しただけの代物に
過ぎない。しかし、いざやろうと思えば相当恥ずかしいはずだ。
「そんな……」
685友紀乃:2007/11/24(土) 04:18:28 ID:PnS6tu+1
「やらせてくださいって言ったんだから、やらせてあげる。私は優しいから。
良かったね姉貴。始めな……」
真っ赤な顔になりつつ、姉の遊里はそこら中に目を向ける。
どうやら、何か道具を探しているらしい。手を使わないという条件だと、何かに
押し付けるか擦り付けるしかない。
足と足とを擦り合わせたぐらいじゃ愛液などでるわけがないから当然といえば、
当然か。
私はその一部始終を見て、ただただ楽しむ。
きょろきょろとして、必死に何かを探している。
「早くしな……」
ビクン…
さして、キレてはいないが、形式的な感じでおもむろに急かす言葉を口にする。
それだけで、震えて怯えて。何と言えばいいだろうか?スゴく楽しい。
辺りを見回すスピードがたったそれだけで急速に変わる。
そして、姉の可愛い視線が私の座っているソファーに目を付けたらしい。
「ああ言っておくけど、ちゃんとパンツは脱いでからやるんだよ。まぁ、パンツ履いたままで、オマンコぐしょぐしょにできるようなお利口さんならいいけどさ」
「そ……そんな言い方」
686友紀乃:2007/11/24(土) 04:19:45 ID:PnS6tu+1
どうやら遊里は少し頭にキタらしい。少々不満そうな声をあげている。
でもまぁ……そんなことは関係ない。ようは私がどれだけ楽しめるのか。それが
一番重要なことなのだから。
「何…?文句とかあるの?」
声のトーンを急激に下げる。
たったそれだけで、不満そうな顔が一瞬で納得したかのような表情に変わる。
正確に言うと、納得せざるをえないような感じだ。
「いえ………分かりました……」
何を言っても無駄と悟ったのかなぁ……?やけに物わかりがいい。
物わかりがいいのも楽しいけど、少しぐらい抵抗があった方が、
より楽しいのに……
いわれた通りに、遊里はショーツを脱ぐ。
レッグホールから足を片方取り出し、それからもう一方の足も取り出す。
姉の手に握られた一枚のショーツ。姉は身体を震わせながら、それを床へと
ゆっくりと置く。身体が上下へと動き、たかがショーツ一枚を何秒も掛けて
置く。
姉の気持ちはよく分かる……つもりだ。
これを捨てたら実質上、身体の身を守るものは0になる。特に、性的に一番
重要なところは。だからあえて緩慢な動作にしたのだろう。
だが、私としては大歓迎だ。姉が嫌がってるのも分かるし、姉が
怖がっているのも分かる。何も反応しない人形をいたぶる程、私は
暇人ではない。
「本当に……やるの?」
687友紀乃:2007/11/24(土) 04:20:17 ID:PnS6tu+1
姉がビクビクとしながら、声を掛ける。
まるで、小動物だ。他の動物に食べられないように、上を見続ける
小さな小さな食物。ならば、その食物を思う存分食い散らすまでだ。
「当然……」
688友紀乃:2007/11/24(土) 04:23:30 ID:PnS6tu+1
………
クオリティ−の上げ方誰か教えてください(泣。
まぁ……悪くはないと思うけど、すごーくいいとまでは
いえないなぁと思う今日この頃です。正直、スキル限界(?)
見えてるなぁ。勉強を重ね誰もが満足できる作品を作りたいです。
アドバイスあったらヨロシクね。批判してる人。具体的なダメ出し希望。
ただし、全てとかジャンルとかそういうのはNGで
689名無しさん@秘密の花園:2007/11/24(土) 05:31:49 ID:tFC+dfRi
>>688
いいと思う。
ドラマ性を重視すると文体的な問題があるし、エッチ部分ばっか書いたほうがいいのかもしれない。
690名無しさん@秘密の花園:2007/11/27(火) 00:21:52 ID:fq9ZWlxJ
長い。
691名無しさん@秘密の花園:2007/11/27(火) 14:57:11 ID:c5zjH8TW
まず、作者さんの自分語りは最小限にした方がよろしいかと思います。
それから凹んでいる時はいい作品は生まれないので、書きたい気持ちを高めてから書く、と言う事でしょうか?
692名無しさん@秘密の花園:2007/11/27(火) 21:38:18 ID:UEi7rwES
毎回毎回馴れ合い後書きがウザイ、キモイ
しかも読み手にとってはどうでもいいようなことばかり
693名無しさん@秘密の花園:2007/11/27(火) 22:12:07 ID:5e/Q7ESi
禿同
694名無しさん@秘密の花園:2007/11/28(水) 09:41:25 ID:PE8dPtvo
コテハン付けたり作者が表に出過ぎると叩かれやすいんじゃないかな?
個人的には後書きもあっさりしてて、淡々と投下してる方が印象は良いと思う。前よりいい作品が書けないとか、マンネリ化とかはSS書きなら一度はぶつかる壁ようなもの。
無理せずまた書きたくなったら書く…くらいの気持ちでいるといいかも。
695名無しさん@秘密の花園:2007/11/30(金) 17:05:20 ID:QkObuxvi
どういうところをアドバイスしてほしいのか言わないと
アドバイスしようがないと思う
696名無しさん@秘密の花園:2007/12/10(月) 05:45:40 ID:wOSpq04/
レズ姉妹
姉・しおり(17・高2)と妹・まゆこ(15・中3)はレズ。

しおりはM、まゆこはS。
697名無しさん@秘密の花園:2007/12/11(火) 14:33:04 ID:Uc6w3pMO
親切にアドバイスしてくれてる人もいるのに…反応なしって…
698名無しさん@秘密の花園:2007/12/11(火) 16:20:53 ID:495GR3Yf
歳を取るとイヤね
699友紀乃:2007/12/11(火) 17:39:35 ID:zkHx04RJ
色々あって反応が遅れました。強いていうなら
文章がどうにも同じような物が多いな〜とか思えてしまったり、
自分の文章には表現力がどうにも足りないような気がするんです。
他の人の文章とかを見ると、どうも自分には表現力が足りないと思えてしまって。
後これから後書きは自重していきたいと思います。
70015:2007/12/11(火) 23:27:55 ID:g635opgR
友紀乃さん、頑張ってください!

って、何ヶ月も逃げまくっている私が応援できる立場でもないですが・・・
701深夜の教師:2007/12/11(火) 23:28:59 ID:g635opgR
 ま、それはそれとして・・・
 「ほら・・・」
 唐突に私は池上ちゃんと繋がっている携帯を姉に差し出した。
 「え?」
 キョトンとしたその顔は"間抜けヅラ"そのもので、本当にそれで教師なのかと小一時間膝をつき合わせて・・・
 「持って、コレ」
 「え・・・なんで・・・」
 「下、脱がすのに邪魔だから」
 「・・・・・・池上さんとは・・・」
 「繋がってるよ・・・ほら」
 私がグイっと押し付けた通信機器を姉は両手で握り締めるように受け取った。

      教え子とは繋がったまま・・・

 それが例え音声だけのつながりでも全て筒抜けになってしまう・・・
 全てを知られてしまう・・・
 本来、その愛を受け、己の全てを愛と共に奉げる異性にしか聞かせてはならない声を・・・
 本来、その男にしか見せてはならない筈の悦楽に歪んだ表情まで・・・
 たとえ見えてはいなくとも、この機械からとめどなく流れ出る自分達の声や音で・・・
 多感で好奇心に満ちた少女の頭の中で・・・担任が女に、妹に押し倒されている光景がくっきりと浮かび上がっているのだろう・・・
702深夜の教師:2007/12/11(火) 23:29:53 ID:g635opgR

 「私・・・私・・・今、どうなってるの?」
 携帯を受け取ったその両手を顔に押し当てたまま、茜は咽ぶような声で聞いてきた。
 「どうって・・・晒されてるって事、わからない?」
 身体をずらし、だらしなくソファからフロアに垂れ下がった足の間に腰をねじ込む。
 一切の抵抗は無い。

     おや・・・やっちゃうぞ!

 「晒し者・・・私、今晒し者・・・」
 ジャージのゴムに指をかけた時、まるでラリッてるような声で姉貴が呟く・・・
 声に力が無い、というかコシがない。
 「そうだよ・・・いままでされた事もこれからされる事も・・・池上ちゃんに知られちゃう・・・」
 きゅっと私のわき腹に姉の足が食い込んできた。
 「ふふ・・・」
 グッと腕に力を入れるがズボンは思うように落ちてこなかった。
 「姉貴ぃ・・・お尻上げてよ」
 「はっ・・・はっ・・・」
 茜は携帯を力いっぱい握り締め、あふれ出てくる吐息をそれに浴びせ続けている。
703深夜の教師:2007/12/11(火) 23:30:43 ID:g635opgR

 「は・・・やだ・・・どうしよう・・・碧が私のズボン・・・脱がそうとしてる・・・」

   ほう、それを教え子に言うか・・・

 「・・・脱がされちゃう・・・センセ、脱がされちゃう・・・」
 なんだかんだ言っても乗り気だなぁ・・・

 「どうしよう・・・池上さん・・・脱がされ・・・あ・・・お尻・・・」
 姉は仰け反った。
 私がソファと姉の身体の間に手を突っ込んで、お尻を掴みあげたからだ。
 「腰、うかせってば・・・」
 「やぁ・・・だめぇ」
 25歳が「やぁ・・・」とは何事だ!?
 「ウゼェ・・・ほら、上げろって!」
 「あ・・・お尻 爪、立てないで・・・」
 「言うこと聞かないからだろ?っていうか、姉貴ケツ硬ぇなぁ・・・」
 姉貴の重たい腰を強引に浮かせて、一気に脛までズボンを引き下ろす。
 「ふぁあ!だめ・・・」
 「んふふ・・・イイ格好・・・」
704深夜の教師:2007/12/11(火) 23:31:36 ID:g635opgR
 ブラと同じ色をしたスポーツショーツが食い込む姉の腰は意外なほど締まっていて、それほどポッテリ感はない。
 「姉貴・・・太らない体質だっけ?」
 言いながらツツッっと指先を走らす。
 「ん・・・や・・・」
 くすぐったいのかしきりに身を捩る姉はしっかりと携帯を握り締めている。
 その機械のボタンを押せばこれ以上生徒に自分の嬌態を知られずに済むという考えは浮かばないのか?・・・この女、バカじゃないのか?
 「はぁ・・・脱がされ・・・ちゃった・・・」
 荒い息のまま天上に向けて呟いている。だがその声が池上ちゃんにも届いている事が分らないのか?
 「・・・姉貴はしょうがネーナ」
 言いながら私はスラリとした姉のお腹に頬を預けた。
 「あ・・・」
 お臍の辺りで円を描くように頬ずりする。
 「ん・・・」
 茜の手が下りてきて私の頭を撫で始めた。
 優しく・・・母親のように・・・
 結構悪くない気分・・・だけどそれは今夜味わいたい気分ではない。

 私の両手は自由だ。姉の身体のどんなところでも指を伸ばせる。舌だって望むところに這わし、その肌を味わうことができる。
705深夜の教師:2007/12/11(火) 23:32:40 ID:g635opgR
 出来るならばやる。

 「! ふわ・・・ぁ」
 姉の声が弾んだ。私の指がショーツ越しに太腿の付け根に潜り込んだから・・・
 「あ・・・ゃ・・・っだ・・・」
 その指が薄いナイロン生地越しにソコをなぞったから・・・
 「ひゃ・・・だっめぇ・・・くすぐっ・・・ヒッ!」
 その声は私の舌が臍の窪みに侵入していったから・・・

 「・・・唄いなさい、茜・・・池上ちゃんに聞かせてあげなさい」
 「あ・・・何? う・・・たって・・・はぅっ」
 指は何処を弄ればいいかって?
 
    愚問だな、ゆとり。

 いっちばん熱いトコに決まってんだろう!!
 「ひぅっ・・・ふわぁ・・・ んぅ・・・」
 鎌首のように捻じ曲げた指を中心に突きたて、擦り、えぐる。
 「ああ・・・っ」
 御丁寧にも両手でしっかと握り締めた携帯にだらしなく開いた唇を擦りつけながら、茜は教え子に牝の鳴き声を聞かせている。
 「もっとよ・・・唄いなさい、茜! 男にしか聞かせちゃいけないアンタの唄をコドモに聞かせなさいな」
706深夜の教師:2007/12/11(火) 23:34:24 ID:g635opgR
 「ぅあ・・・そんな ダメな事・・・ダメ 私、先生なのよ・・・先生なの
                そうでしょ?池上さん・・・ 私、先生よね」

 私には聞こえない池上ちゃんの回答

 「嗚呼・・・そうよ・・・そうなの・・・ヒんっ 深・・・指ぃ そんな・・・
                         私はセンセーなのにぃ・・・」

 そのセンセーのスポーツショーツの股間は私の指を中心に、"ナニ"かが作り出した黒い染みがじんわりと拡がっていく。
   ツ・・・と指を離すと
      ネチョ・・・と糸が伸びる
 下着越しだというのに、コマッたセンセイだ。

 「ん・・・ン・・・んぅん・・・」
 熱く滾った吐息を携帯に吹き付けている姉に私は次の課題を出してやる。

 「茜、これから私が言うこと、することを正確に池上ちゃんに伝えなさい。
                              誤魔化したりしたらひどいよ」
 「あ・・・ナニするつもり・・・」
707深夜の教師:2007/12/11(火) 23:35:26 ID:g635opgR
 「口答えすんな・・・返事は?」
 「は、ハイ・・・」
 「いいお返事だこと・・・」

 満足した私は両手の指をショーツの腰ゴムにかけた。
 「ぁん」
 茜は左ひじを支えに首をソファの背もたれに押し付けるようにして私のすることを火照った瞳で覗き込んだ。
 わななく唇の傍らには池上ちゃんと繋がったままの携帯。
 「ほら・・・実況、実況」
 私にせかされると、この女はむせ返るような吐息を吐き出し、受話器にかぶりつくようにして教え子に語り始めた。
 「ダメ・・・先生もう駄目・・・
 今ね、先生ね、パンツ・・・脱がされちゃう・・・」
 指が硬いゴムの帯をくぐる。
 「あ! ホントに脱がされちゃう・・・
 先生、妹にパンツ脱がされちゃうの・・・ダメ・・・ホントに脱がすの? ああ!
         ホントに脱がすって・・・池上さん、ホントに碧、私のパンツ脱がす気なんだわ・・・すごい」
 指にかかるゴムの抵抗・・・
 私の緩慢な(ワザとなのだが)動きに焦れて蠢く姉の真っ白な脚・・・
708深夜の教師:2007/12/11(火) 23:36:33 ID:g635opgR

 ヘンタイ教師め!!

 「うぁあ スゴイ すごいよぅ」
 「何がスゴイのか、ちゃんと池上さんに伝えなさいよ、ヘボ国語教師」
 「あ・・・なじられちゃった・・・池上さぁん・・・先生の・・・授業わかりにくいよね・・・
                                  ゴメンね・・・一生懸命・・・」
 「誰がンな話しろつった!」
 「ひ! 痛・・・あ・・・」
 短い悲鳴を上げながら脚が跳ね上がる。
 い〜い具合に腰が上がったので、その隙に私は両腕を引いた。

   あっけなくずり下ろされる下着・・・

           見下ろす私の視線の先には・・・
70915:2007/12/11(火) 23:42:14 ID:g635opgR
お久しぶりです。

自分勝手に挫折してしまい、はや何ヶ月・・・
原文のWORDファイルを開かなくなって長くたちましたが、最近ようやく続きを考えられるようになりました。

勝手に中断しておいて勝手に再会するなど、我儘の極みですね・・・すいません

でも自分で始めた話ですから、なんとか終わりまで書き上げようと改めて頑張ってみます。

とかなんとか言いながら、続きはいつ投下できるやら・・・
710友紀乃:2007/12/12(水) 00:37:49 ID:CsDUzZmQ
15GJ!!お互い最後まで頑張りましょう!!
応援してます
711友紀乃:2007/12/19(水) 00:05:16 ID:A19tZjO1
遊里はやけに渋々とした感じで由良の命令を受け入れた。
尤も受け入れる以外の方法はないかもしれないが。
由良は一言だけ言い捨てると自分の腕を枕代わりにソファーへと寝転がる。
完全に高みの見物を決め込むことにしたのだ。そういえば未だかつて、
遊里にオナニーをさせたことはない。
そう思うと予想外に楽しく感じてならなかった。
由良が寝転がった瞬間、二人の視線が重なり合った。
由良は下から上を見上げているのだし、遊里は上から下に見下ろしているのでしごく当然のことだ。
遊里はその視線をすぐに反らし、どこか違う方向を向いた。
「姉貴いいよ……ソファーにオマンコ擦り付ける気だったんでしょ?とっととやれば?」
遊里の自慰行為を見る分にはここは最高のポジションと言っても過言ではない。目と鼻の先に由良がいるのだから。
由良は深ーい溜め息を吐き、ソファーの背もたれにおもむろに股がる。
すると、引き締まった足と足とが引き裂かれ、秘部を背もたれに押し付ける
形になった。
「ほら、あとはお馬さんに乗ってるように腰を一二・一二って振るだけだよ。たかがイクだけにどんだけ時間かけるんだか……そんなに焦らしプレイが好き何て思いもしなかったよ姉貴」
無論遊里にそんな趣味など百も承知している。しかし、事実などどうでも
いいのだ。最も重要なのは、それをいうことにより、羞恥心をより煽ること。
712友紀乃:2007/12/19(水) 00:06:23 ID:A19tZjO1
火に酸素を送ると、より激しく燃えあがる。
由良の言葉は酸素となり、遊里の羞恥心を刺激し、その羞恥心は遊里の身体を燃え上がらせる結果となる。ナメクジが身体を這い回るかの様に、ゆっくりと、だが確実に責めていく。
急かされた遊里はギクシャクとした動きで、腰をゆっくりと振り始めた。
本当にギクシャクした動きで、ブリキのオモチャの方が、まだスムーズに
動くと由良は思ったが、それを口に出すような無粋なことはしない。
ただただ見ているだけ……
遊里の動きがソファーにも伝わり、微妙な振動を繰り返している。
「ウック……ヒック……」
涙声に変わる由良の声。
この姉が泣き出すのはホントに早いものだ。朝の虚勢はどこにいったのだろうかと目を疑ってしまう。
「姉貴どうしたの?朝のあの勢いはどこにいっちゃったのかなぁ?私に
凛々しく意見してた姉貴はさぁ」
由良は退屈紛れに遊里の秘部を何となく見始めた。そこは到底濡れている
状態とはほど遠い感じだった。それにさしてちゃんと擦られていない。
「姉貴……全然それじゃオマンコに刺激が行かないよ。優等生なんだからもっとしっかり考えな。もっとこうして……」
713友紀乃:2007/12/19(水) 00:07:28 ID:A19tZjO1
由良は遊里の元まで行き、身体に手を伸ばして姿勢を変えた。
腰を若干後ろへと動かし、全体的に前傾姿勢になるようなポーズだ。
これならば、より秘部が直接的に擦れることになるだろう。
「うん。これならいいかな……」
「………」
沈黙を決め込む遊里。
俯く視線の先には一体何が見えているのか由良には見当もつかなかった。
ソファーは目に映っているのだろうが、本質的にはもっと別の何かを
見ている感じ。
だが、そんなことは関係ない。
由良がしたいのはただ姉を苛めることだけ。姉を苛み続け、姉の苦悶の表情、喘ぎ、その全てを純粋に楽しみ謳歌することだけにしか興味などない。
「ほら!!わざわざ私が手を加えてあげたんだから、感謝の意を一言ぐらい
表現したら?オツムの出来が私よりも優れてるんだからさぁ……」
「………ありがとうございます」
とってつけたかのような返事だ。その言葉は最早考えることを放棄した者の
台詞とほぼ等しい。
「ほら!!さっさと動いて!!急かされないと、行動することもできない
なんて……これだから姉貴は」
言葉で蔑さみ、自分が上であること、自分の方が優位であることを再確認し、
悦に入る由良。
蔑まれるしかなかった自分に蔑む相手ができたのだ。これほど嬉しいことは
ないと由良は思った。それも、いままで上だと思っていた人物が下にいるのだから。
714友紀乃:2007/12/19(水) 00:08:28 ID:A19tZjO1
ギクシャクとした動き。ブリキの人形ならば油を注すことにより動きが
改善するかもしれない。しかし、遊里の身体はそこまで単純でもないし、
そこまで扱いやすくもない。尤もだからこそ面白いのだが。
由良は遊里の動きを見ながら、少しずつ少しずつ、だが確実に怒りを
募らせた。元々余り気の長い方でもないし、元より我慢する気など
さらさらない。
一度募りだした衝動はもう止まらなかった。
「ああ……もっとマシな動きが出来ないかなぁ……もういい!!私が
してあげる!!」
由良は起き上がると、すぐそばにある遊里の身体を押し倒した。その皮膚は
羞恥のためか、あるいは淡い快楽のためか知らないが、ほんのりと上気
していて、ジットリと湿っていた。
715友紀乃:2007/12/19(水) 00:10:47 ID:A19tZjO1
久しぶりのうp。今回は少し書き方を変えてみました。
若干客観的して、細密描写を追求(これはできてたらいいな。
ヨロ。
716名無しさん@秘密の花園:2007/12/19(水) 08:49:58 ID:SXZ0/HHl
OCN規制が解けたので、カキコ。
>>709
今更ながらお久しぶりです、時間が立つと執筆を辞める人が多い中GJです。

>>715
客観的というか三人称に変えたのかな、一人称がちょっと混ざってるけど。
個人的な要望ですけど、描写もうちょい省かないと話は進まないかも、長期間やるモチベが持てば別ですが。
717友紀乃:2007/12/24(月) 03:30:54 ID:ow7iTnP/
自然と由良の息が荒くなる。
遊里の豊満な胸を片手で揉みしだきながら、もう片手では遊里の秘部を
弄くる。
胸は由良の力を感じると柔軟に凹み、力が抜けたと感じるとゆっくりと由良の指に反発をする。
下腹部に這った片手。いきなり指を中に入れたら痛いだろうから、
まず始めは秘部全体を揉むように動かし、緊張をほぐす。
「嫌ぁ………」
顔を由良から背け、イヤイヤと首を左右に振る遊里。
「どうせ……ここを弄ってれば濡れて大きな声で喘ぐんでしょ!?
優等生ぶって……私を下にしてそんなに楽しかった!?」
由良は息が荒くなるのが性的興奮のためか姉をいたぶれることに対する
悦びのためなのか分からなくなっていた。
「ねぇ……やめ……」
「やめる!?こんなに楽しいことなのに?」
「ア!!……」
遊里が小さな声をあげた。由良が乳房の頂点の膨らみに歯を立てたからだ。
さして強い力ではない。何かを口にくわえるぐらいにしか使えないような
ぐらいの力だ。しかし、敏感な部分にとってそれは、強大な力にも等しいもの
だった。
718友紀乃:2007/12/24(月) 03:31:30 ID:ow7iTnP/
「ほらそんな声あげて……気持ちいいんでしょ!?その証拠に」
由良は下腹部を弄くっていた手を遊里にマジマジと見せてやる。
それは光を浴びてヌラヌラと妖しげな光を放っていた。少し粘り気のある
液が由良の手をところどころコーティングしている。
「見える?ほらこんなに愛液出してさぁ……」
由良の指が左右に動く。開いたり閉じたりを少しの間繰り返す。
するとネチャネチャと音がし、指と指との間に愛液の橋が架かる。
遊里はそれを見まいと顔を背ける。
「目背けたって意味ないよ……お姉ちゃん。分かってるんでしょ?身体の
気持ち良さを……」
クチュクチュ……蜜壺の中で由良の指が愛液を反芻する音が響く。
由良の指はいよいよ本格的に行動を開始したようだ。手のひらで揉むのを
止め、親指で皮を被った敏感な芽を刺激し、人差し指と中指は出し入れを
開始している。

719友紀乃:2007/12/24(月) 03:35:52 ID:ow7iTnP/
ちょこちょこ書いてこう。比喩表現ばかりが
先攻しているので、気をつけんとな。
>>716
一応長期でやる気でいますよ^^。
暇があったら書きたいとも思いますし。
720名無しさん@秘密の花園:2008/01/01(火) 08:02:52 ID:L4eDJ4Cv
あけましておめでとうございます!
721名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 14:02:18 ID:uUBkpwId
レズ姉妹の姉・めぐみは高身長の巨乳巨尻美女。

レズ姉妹の妹・結衣はめぐみの体が好き。

アソコパイパンのめぐみはAF・全身ローションプレー・乳首舐められ・放尿・オナニーが毎日欠かせない。

めぐみはT177・B99・W62・H105。 両親と結衣との4人家族。親父はT192cm、 母はT161cm、結衣はT162cm。
722名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 18:02:54 ID:uUBkpwId
姉・葵も高身長巨乳巨尻お姉ちゃん。

葵はアソコパイパン。

妹・美空は葵のオナニーが好き。
723名無しさん@秘密の花園:2008/01/03(木) 19:55:04 ID:o1/lyWvL
724名無しさん@秘密の花園:2008/01/04(金) 12:34:42 ID:ZiGw140R
>>722
葵はT177・B110・W68・H111
725名無しさん@秘密の花園:2008/01/13(日) 00:50:55 ID:3drUs+gd
人いないな…
726名無しさん@秘密の花園:2008/01/17(木) 23:19:51 ID:Ut6BG3R9
続きかもーん!!
727コピペ:2008/01/18(金) 21:36:54 ID:fE1jHuV4
490 彼氏いない歴774年 sage New! 2008/01/18(金) 05:05:19 ID:eO+597ct
うちは3人姉妹

長女(私)…デブス。メンヘラ。
案の定、年齢=彼氏いない歴。
いい加減結婚しろ、実家を出て行けと言われている。
次女…可愛い。天然。
妹が高校卒業して、彼氏が大学卒業したら結婚する予定。
彼氏も当然のようにカコイイ。
三女…めちゃくちゃ可愛い!!
あまりの可愛さに、ネットストーカーがいるw
親は毎日学校まで送り迎え。

ちなみに弟もいるけど、今時のチャラペラ大学生
5年以上口聞いてない


妹たちは私の存在を隠してる
だからみんな、うちは3人兄弟だと思ってる
悲しいけど仕方ないよね…
728コピペ:2008/01/18(金) 21:38:11 ID:fE1jHuV4


でも、妹たちはいい子なんだ
こんな私にも優しくしてくれる
「お姉ちゃん」って寄って来てくれる
私のメンヘル発作を、泣きながら止めてくれる
私がいなかったら困るんだって

「お姉ちゃん、ボタン取れたから付けて〜」
「お姉ちゃん、学校のプリントの判子押して〜」
「お姉ちゃん、パソコン変だよ。なおして〜」
「お姉ちゃん、晩御飯まだ〜?」

お姉ちゃん、お姉ちゃんって、何かいいように使われてる気もするけど、今はこれでいいや
大好きな妹たちの役に立てるならそれでいい


去年、ダイエットして9キロ痩せた
まだまだピザ
729コピペ:2008/01/18(金) 21:39:36 ID:fE1jHuV4
491 彼氏いない歴774年 sage 2008/01/18(金) 05:11:45 ID:eO+597ct
↓続き
まだまだピザだから、もっと頑張る
メイクや服も研究してる
妹たちと同じくらい可愛くなれるかはわからないけど、頑張る
見た目だけじゃなく、内面も磨いていくよ
いつかは、友達に見せびらかしたくなるような、自慢のお姉ちゃんになれたらいいな

自分語りスマソ(´・ω・`)
喪女の底力みせてやんよ

…愚痴書こうとしたのにこうなっちゃった
やっぱり妹たちのことが好きなんだと実感した
じゃあ最後に1つだけ愚痴
床に落としたものや口から出したものを食べさせるのはやめて下さい
まぁ、もったいないから食べるけど
730コピペ:2008/01/18(金) 21:40:42 ID:fE1jHuV4
最後の2行素晴らしくありませんか?
731友紀乃:2008/01/19(土) 20:24:15 ID:pls4RX1y
「や……やめ……フワァー……!!!!」
遊里の声が急に甲高くなる。目をカッと見開き、フルフルと身体を振るわせている。
どうやら絶頂が近いらしいということが由良には分かった。
「姉貴イクの?イクんだったらちゃんと哀願してからだよ。その可愛いお口で
イカせてくださいっておねだりしないといかせてあげないよ……」
残酷な一言。少なくとも遊里にはそう感じた。
「姉貴の好きな場所はここだよね……」
猫なで声で由良は遊里の中のとある部分を軽く押してやる。
「あ!!」
まるで操り人形のように反応する遊里。
糸を動かせば、つられて人形も動く。
糸を操る手は由良の手。由良の手により遊里は完全に操られていた。
「どうすれば楽になると思う?しっかりと考えな……」
「して……ください……」
遊里はふと思う。
いっそ壊れてしまえば楽なのにと。壊れていれば、
こんなに辛くなる事もない。だがそれができなかった。
「姉貴……イって…いいよ……」
由良が耳元で囁き、耳たぶを軽く噛む。
その瞬間、遊里の頭の中は真っ白になった。
「フフ……姉貴は相変わらずはしたないよねぇ……
732友紀乃:2008/01/19(土) 20:25:24 ID:pls4RX1y
あなたが汚したこの部屋の後始末よろしくね……」
それだけ言うと、由良は部屋を去っていく。楽しげな鼻歌と共に。
遊里は裸でソファーにしばらく寝転がっていたが、やがて起き上がった。
気怠い身体を起こし、自分から垂れた愛液で汚れたソファーをティッシュで拭き取る。
何故か涙が出てきそうになるが、それをこらえながら、遊里は機械的に指を動かした。
妹への怒り・憎しみを覚えた。しかし、その片隅には純粋な疑問と妹をそこまで追いつめていた
事に対する懺悔・そして何故か一縷の愛情が今もまだ残っていた。
733友紀乃:2008/01/19(土) 20:38:49 ID:pls4RX1y
本当に久しぶりのうp。年変わっちまったなぁと
思いつつ。完結まであと少し。
734名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 07:51:56 ID:J/hFocnK
悲しいくらい人がいない…age
735名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 09:31:32 ID:xc5lTDbV
いないね、以前はもっといたきがするんだけど
736名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 12:46:33 ID:Ig4rIsiF
マジで使える出会い系サイトは、この二つだけ。他は金と時間の無駄!
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737名無しさん@秘密の花園:2008/01/22(火) 22:57:07 ID:C1DhcLDM
スレが立ってから一年以上経ってるのに職人が二人ぐらいしかいないんだからこうなるのは当然
738名無しさん@秘密の花園:2008/01/23(水) 07:58:59 ID:zQwfnGzp
だったらせめて乙くらい言って支援しようよ
739名無しさん@秘密の花園:2008/01/23(水) 13:32:23 ID:j7Euw9XZ
姉・綾香のマンコをパイパンにした。

妹・美江は姉のマンコが好き。
740名無しさん@秘密の花園:2008/01/23(水) 18:07:10 ID:gyxfe0NR
>>737
SS書けば誰でも職人ってわけじゃないでしょ。
中には自分で職人なんて言ってる人がいてびっくりする。
741名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 04:35:23 ID:xdcB8iMl
姉に土下座をさせる美人な妹。
ただただしつこく土下座をさせる妹。
頭をしつこく踏む妹。
靴や足は舐めさせるが土下座のポーズは変えさせない妹。
土下座の状態で姉の横っ面を笑いながらしつこく踏みにじる妹。
土下座をさせた状態で頭の上から尿をかける妹。
床にこぼれた尿を横っ面を踏みながらしつこく姉にすすらせる妹。
寝かせた姉の顔や頭に必要以上に座る妹。
性器をしつこく舐めさせる妹。
肛門をしつこく舐めさせる妹。
肛門や性器を必要以上に顔に押し付ける妹。
尿を飲ませる妹。
顔を踏みにじる妹。
姉に土下座させる美人な妹。
742名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 20:23:12 ID:oz3OEBnV
>>741
「姉に土下座させる妹」というビデオ製作してくれ
743名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 02:03:35 ID:5uSa4198
閑古鳥すら鳴きやしねぇ・・・
744名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 13:43:19 ID:DId6TcAp
745名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 14:06:25 ID:W8Xp8TBi
746友紀乃:2008/02/24(日) 14:23:20 ID:whVKrQy7
「フー……」
息を吐いた瞬間、白い煙が同時に口の中から洩れた。指には火のついたタバコ。
由良はビルの屋上にてちょっとした一服。高いビルから見える景色は綺麗で、
荒んだ心を慰めてくれるかのようだ。
(何で遊里は抵抗しないんだろう……)
抵抗を思い切りしてくれればまだ嗜虐心も湧いてくる。しかし、それを黙って享受され続けると
どうにも罪悪感が沸き上がってしまう。
(違う!!私は何も悪くない……悪く何かない……これはちょっとしたお仕置き)
だが、罪悪感を覚えるのは事実。いっそのこと姉がこのことをバラし親から勘当されてしまえば
どれほど楽だろうか。
あんな家本当はもう見たくもない。辛いとはいえ、経済的自立ならば十分にできている。
保証人などの問題点はまだいくつかあるかもしれないが、それは別の人になってもらえば……
あるいは偽造をすればいいだけのことなのだ。
「さてと……ウチに帰ってオモチャでも弄くろうかな……」
タバコを適当に灰皿に押しつけ、由良はその場をあとにした。
747友紀乃:2008/02/24(日) 14:23:51 ID:whVKrQy7
ガチャリ……
扉を開ける。かなり豪勢な造りの家。そうこれが由良の家。
監獄にも等しいような存在だ。最近ではようやくその中で遊べるオモチャを見つけたが。
「………!!!!」
「…………!!!!!」
何やら声が聞こえる。少し離れているので声自体は聞き取りづらいが、かなり大きな声で
話している、否、叫んでいるのが何となく分かった。
その場の雰囲気自体はとても重たくて冷たい感じだ。いつもならば由良に対してだけはこんな
感じだったが、全体的にこんな風になるとは……。
それさえも少し心地よく感じる由良。自分が嫌いな場所の雰囲気がより悪くなっていくのだ。
嬉しくない訳がない。あたかも天上の音楽を聴いているような気分にさえなる。
(いっそこのまま……壊れてしまえ!!)
由良はそう強く願った。
自分の部屋に行くついでに、声のする方に向かってみる。心の中では鼻歌を口ずさみ、足音を
立てないように慎重に歩く。
話し合いで恐らく由良の帰宅を誰も知らないだろうから。途中で険悪なムードに水を差さないように。
(♪)
話し合いをしている部屋の前にたどり着く。するとそこの扉は半開きになっているではないか。
向こうからは見えない位置を割り出し、何となく中をのぞく。見えるかどうかは分からないが、
ひょっとすると人物像が見えるかもしれない。
「だから……!!!!!だって言ってるの!!!!!!!!」
赤い顔をして必死に自分の主張を口にしている人物。それは自分が普段から尻に敷いている存在。
姉の遊里だった。

748友紀乃:2008/02/24(日) 14:26:03 ID:whVKrQy7
久しぶりのうp。展開急だなみたいな突っ込みはスルーの方向で。
まぁそろそろ佳境にさしかかってきました。最後はまたラブラブに
するんですけど、許してねぇ〜^^次回作(あれば)鬼畜に挑戦して
みようかなぁみたいな気はしなくもないです。
749名無しさん@秘密の花園:2008/02/25(月) 17:25:32 ID:JGgFzNv4
続きwktk
750名無しさん@秘密の花園:2008/02/26(火) 00:28:52 ID:go5/aDu1
久しぶりのうp
751友紀乃:2008/02/26(火) 22:46:09 ID:8zOvIKcL
「大体あの子が来てからあなたまでおかしくなったのよ!!!!!!あの子は疫病神なのよ!!!
我が家にあんな出来損ないいない方がいいのよ!!」
特に何も思いはしない。家での存在意義など始めからそのようなものなのだから。
今更期待もしないし、夢も持っていない。
所詮食玩のお菓子のような存在なのだ。姉がオモチャで私はお菓子。オモチャは一時かもしれないが、
遊ばれたり飾られたりして興味の対象になる。しかし、お菓子は食べられることもなく、いずれは
ゴミ箱に入れられるかイヤイヤ食べられるだけなのだ。
(さてと親子水入らずのときに水を差すのはよくないから、こっそりと消えるとしますか……)
この家での自分の役目は最早ない。老兵はただ去るのみ。いつまでも舞台に残るつもりもない。
ここらで舞台からは幕をひく。
思い返せば、この家でいいと思える瞬間など一つもなかった。どうせ、誰も自分のことを
思ってくれていないのだから。今更それを求める気もないし、すがる気など毛頭もない。
(さてと……明日から家探そうかなぁ……)
今の家を引っ越しして、携帯等の連絡がつくであろうツールも全て取り替えれば、
どちらにしろ足はつかなくなる。
それで終わり。
家族ごっこの終焉……
ようやく鎖が無くなって、自由に空を飛べるのだ……寧ろ清々しい。
「由良は何にも関係ない!!!!!」
由良は自分の耳を疑った。
(え!?どういうこと……?)

752友紀乃:2008/02/26(火) 22:49:05 ID:8zOvIKcL
短いけどうp
753名無しさん@秘密の花園:2008/02/27(水) 01:38:27 ID:yMmasepW
dkdk
754名無しさん@秘密の花園:2008/02/27(水) 02:28:39 ID:6mc+n9JU
いいところで…
755友紀乃:2008/02/29(金) 01:06:49 ID:5VgR8Fhv
由良はただムカつく姉をいいように扱い、蹂躙していただけ。慰み物にしてただけなのに、なんでわざわざ自分を庇うのだ?嫌われて当然の存在なのに、追い出されてもおかしくない存在なのに……
「成績が下がったのはあの子にはまるで関係ない!!ただ……ただ……私の頑張りが
たりなかっただけ!!!!だから由良は何も悪くないの!!!!次のテストで頑張るから……
お母さん!!あの子を追い出すなんて言わないで……」
声が震えている。弱いはずの姉が涙混じりに必死に訴えている。
(あれ……?そういえば……)
ふと由良はここ最近の過去を思い返してみた。
姉の部屋に行ったとき姉は大抵何をしていた?
始めのときはかなり乱れていたかもしれないが、それ以外のとき。姉は大抵机に向かい、カリカリと
音を立てながら勉強をしていたではないか……
つまり……何もかも自分自身が悪いのだ。母親はただ本当のことを言っているのだ。嘘偽りなど
そこには何もない。遊里も頷けばいいのに……そうすれば邪魔者の自分を追い出せるのに……
それはしない。
由良は震える身体を無理矢理押さえ付け、姉の部屋へと向かう。
ここで自分があの場へ出て行けば、どうせ茶を濁すだけだ。親なんてどうでもいい……
ただ姉の遊里とは何故あんなことを言ったのかその真相を知りたい……
それなら姉の部屋で待っているのが一番の得策だと思えた。なるべく足音を消し、
由良は姉の部屋へと入っていた……

756友紀乃:2008/02/29(金) 01:07:46 ID:5VgR8Fhv
あと三回ぐらいかな?中々終わらなくて、少しもどかしい(苦笑

757名無しさん@秘密の花園:2008/02/29(金) 14:34:51 ID:8mVs4y7R
読者の気を持たせるのが上手いね
いよいよクライマックス。次も楽しみです
758名無しさん@秘密の花園:2008/02/29(金) 20:58:03 ID:pNsYR1B3
後書きイラネ
759名無しさん@秘密の花園:2008/03/02(日) 01:48:57 ID:Ln1tLANm
>>744
なんてタイトル?
760744:2008/03/02(日) 02:28:57 ID:mrbSimIR
タイトルは「3匹のブタばばあ」です
761友紀乃:2008/03/05(水) 00:44:19 ID:hH8fwmEc
ガラスが割れる音。響き渡る怒声。しばらくしてようやくそれらも収まった。
時計とにらめっこをするとそれが僅かな時間だったということが分かるが、
実際にはその数十倍にも引き延ばされたかのようにも由良には感じた。
ガチャリ……
由良が暗い気持ちで俯いていた時突如、扉が開いた。
その音を聞きつけた由良は音のした方向に即座に視線を向ける。
(姉だ!!!!)
「由良様どうしたんですか?」
遊里が何やら困惑した表情で、由良を見つめている。
遊里は必死で笑顔を作っているが、眉が八の字に寄っている。
遊里はさして嘘が得意ではないらしい。よくそれで万引きなどやっていたものだ。
由良は苦笑せずにはいられなかった。といっても心の中でだが。
「何でさっきは庇ったの?」
「え!?何のことですか?」
とことんまでしらを切るつもりらしい。
「敬語はもういいよ……テストの点が悪くなったのも……さっき母さんとケンカしてたのも
全部私のせいなんでしょ?それとも何?私のこと哀れんでるつもり!!?それとも、タバコのこと
いわれたくないだけ!?答えて!!!!!」
絶対零度になったかのようにその場の空気が凍る。
「別に……そんなつもりじゃ……」
遊里の表情は笑顔から一気に困惑した表情へと変わる。流石に、笑顔にしているだけの余裕も
最早ないらしい。
心象でかなり追いつめられているらしい。
だが、そんなことは由良には関係ない。とりあえず、知りたいのはあのときの答えだけ。
「別にあのとき私のせいって言えば全てが丸く片付いたのに!!!私だって……私だって
こんな家からはっきり別れることが出来たのに!!!!!!」
由良は必死で叫んだ。特にそんなつもりはなかった。ただ、理由を聞きたかっただけなのに、
気付くと大声で叫んでいた。

762友紀乃:2008/03/05(水) 00:44:58 ID:hH8fwmEc
「由良は何も悪くないよ。全部私がいけなかったの……私が…常にあなたの居場所を奪っていたから
……私がいつも由良を傷つけてたから……だから私が全部いけないの……」
初めて、由良は自分が許された気がした。初めて、この家で存在を認められた……そんな風にも
感じた。
「けど……」
戸惑い……
自分が悪い……生まれたときから何となくそう刷り込まれ続てきた。できる姉とできない妹。
いつの間にかできてしまった図式。だから由良はいつもどことなく無意識の内に罪悪感を
感じていた。
「私が全部悪いの……それにタバコや……その………………一人でエッチなこと……してたのは
私なんだし、全部私が悪いの。分かった?由良」
由良の眼から涙がポロリとこぼれ落ちる。一滴は二滴に、二滴は三滴に……
顔をクシャクシャにしながら、号泣している由良がそこにいた。
「……ごめんなさい………ごめんなさい……お姉ちゃん」
震える声で必死に言葉を紡いだ。
悪いって言って欲しかったんじゃない。ただ、ちゃんとした理由を知って欲しかった。
それは子供が悪いことをしたときと似ているかもしれない。悪いから叱られる……のではなく、
ちゃんと諭してもらいたかったのだ。心の内面を見て、しっかりと向き合ってもらいたかったのだ。
「ほら!!いつもの由良はどうしたの?私がどんだけ泣いてても無理矢理抱いてた傲慢な由良はどこに行ったの?」
冗談めかした口で、遊里は由良をゆっくりと抱きしめた。
そして、由良は安心できる腕の中でしゃっくりあげながら泣いた。

一週間後、家の目の前にトラックが停まっていた。
「本当に行っちゃうの?」
「うん……もう決めたことだから……」
少しは和解できたけど……この家は嫌い…
だからいつまでも家に居るのではなく、ちゃんとした自立をしたかった。
しかし、親は世間体を気にしてそれをさしてくれない。ならば……いっそ消息を絶って、
引っ越しをしようと決意したのだ。
この一週間、そのため家は大荒れにもめた。だが、これは由良が決めた道なのだ。
干渉しないで!!と言っても親は確実にしてくるだろう。だから、住所や連絡先を
親に教える訳にはいかない。最後の方では、勘当を言い渡された。
だが、これで本当にしがらみから解放されたのだ。悲しいなどとは一ミリ単位でさえ
思っていない。
「じゃあ……そろそろ行くね。姉貴」
照れ笑いを浮かべる由良。
「けど……やっぱり悲しくなるな。由良ともう会えないなんて……」
遊里が陰りのある表情をしながら、寂しげに呟く。この角度なら涙が流れてても見えない。
「もう……!!ちゃんと住所教えたし、姉貴には連絡先教えてあるでしょ……」
「だって心配なんだもん!!それに……哀しいし…」
「心配性……」
「ウルさい……」
思わず溜め息が出てしまう。けど、呆れるその感じさえも妙に幸せに感じた。
「また……一緒に会おうね……由良様…」
昔の立場を持ち出して冗談混じりに遊里は言った。
「今生の別れって訳でもないのに……大げさだねぇ〜。じゃあね」
「あんたは軽過ぎるのよ!!絶対……絶対連絡ちょうだいね!!私……待ってるから!!」
遊里が後ろでブンブンと手を振る中、由良はゆっくりと歩き出した……
重たい荷物を下ろして、前の道へと……ゆっくりと…だが確実に踏み出していった……

763友紀乃:2008/03/05(水) 00:48:42 ID:hH8fwmEc
フゥー。無事に完結しました。支援してくれた皆さん
ありがとうございます。反省点は色々あるかもしれませんが、
楽しんでもらえたら幸いです。Hシーン少なかった!!過激なシーンが少ない!!
状況描写が下手と思った人居たらごめんなさい。
次回作あるかどうかは分かりませんが、ありがとうございました。
764名無しさん@秘密の花園:2008/03/05(水) 01:20:25 ID:lRK+v9Um
age
765名無しさん@秘密の花園:2008/03/05(水) 01:36:26 ID:Xe4qprQD
otu!!!
766名無しさん@秘密の花園:2008/03/05(水) 10:48:44 ID:oWmQx5kw
なんか百合ものって映画とかだと微妙な終わり方が多いけど
やっぱりハッピーエンドがいいよね。
767名無しさん@秘密の花園:2008/03/07(金) 09:24:49 ID:yk2oocvT
はい終了〜
768名無しさん@秘密の花園:2008/03/07(金) 11:25:36 ID:q9CqWd5M
>>763
連載乙です。
個人的にはもうちょっと虐めるシーンが欲しかったかな。
769名無しさん@秘密の花園:2008/03/07(金) 15:23:00 ID:9vFEHmJa
長い間お疲れ様でした

自分も、両親と折り合いが悪いから、ちょっと涙ぐんでしまった
ドロドロの展開でも、救いのある終わり方で良かったです
770名無しさん@秘密の花園:2008/03/08(土) 13:51:20 ID:f0MjoiNf
姉顔面騎乗
771名無しさん@秘密の花園:2008/03/11(火) 20:14:13 ID:rvkLehzo
772名無しさん@秘密の花園:2008/03/25(火) 02:39:37 ID:EcKmcahz
あげ
773友紀乃:2008/04/11(金) 00:45:10 ID:j0qouEe7
ペラ……ペラ……
ページをめくる音だけが静かに部屋の中に響き渡る。窓の外は既に日は沈んで
いる。外からする車のエンジン音の少なさから見ても、深夜帯だということが
目に見えて分かる。
そんな中、美奈は一人熱心に雑誌をめくっている。余りに集中する余り、
呼吸の回数はいつもと比べ極端に落ちている。そして、時折思い出したかの様に
深く息を吐く。
ベッドに寝転がり、可愛いパジャマを着て読書をする姿はごく普通の光景だった。
セミロングの髪を揺らしながらする少女の読書は可愛い今時の女の子と言えるだろう。しかし、一点だけ異様な物があった。
それは雑誌である。その雑誌は少女の年齢を考慮して考えると余りに似つかわしくない物だった。
那波の年齢は15歳。丁度、中等部の3年生に上がったばかり。そんな少女が読んでいた雑誌は普通の人ならば目を覆うようなSM雑誌だった。
女性がM字開脚を縄によって強制されたり、目隠しをされた状態でビザールなどの
拘束された状態でロウソクのロウを垂らされたりとその内容は様々だ。
それを見ながら那波は一人胸をドキドキさせた
(凄いなぁ……)
女性の表情やその場の熱が雑誌越しに那波に伝わってくる。その熱は余りにも
過激で濃密で、甘かった。
(私もこんなこと……してみたい……)
本来なら、このぐらいの年の子がエッチなことに興味を持つのは不思議なことではない。イケナイこと……と思いつつも微妙に興味を覚えるのは確かな事実。
しかし、那波の中で二つ決定的に大きな物が違っていた。
まず第一に、雑誌の女性に投影しているのは自分ではない他の誰か。この手の本を
買う女性は大抵がM側に感情移入をするだろうが、那波は寧ろする側に興味を
抱いていた。そして、次に違う点がそのやりたい相手がきちんと定まっていることだった…
(お姉ちゃんをこんな風にできたら……どれ程楽しいだろ……)
顔を真っ赤にして、そう考えるだけで那波のアソコは微妙に潤いを覚えた。
舌舐めずりをしながら、一人那波は微笑む。
(待っててよ……お姉ちゃん……すぐに…こういうことしてあげるからね……)
そして、那波は近くにある水晶のペンダントに手を伸ばした……
774友紀乃:2008/04/11(金) 00:46:58 ID:j0qouEe7
引退しようかなぁ……とも若干(というよりかなり)思いましたが、何となく
新しい小説始めました^^まぁ若干スレチになるかもしれませんが(汗。
男は登場させないつもりです。
775名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 02:37:26 ID:RbBUz5lr
wktkしてまってる
けれど、出来ればだけど全部書き終わってから投下してくれると嬉しい。
776名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 05:40:30 ID:FLSC9OOT
新作キター!!
がんばってね!!
777友紀乃:2008/04/12(土) 01:58:07 ID:Q4DKXpN9
学校が終わり、那波は自宅にて暇を適当に過ごしていた。
時折、携帯に手を伸ばしてはサイトを見て、溜め息を漏らしている。
時刻は夜の七時。普通ならば、とっくに帰ってきてもいい時間なのに…
こういうとき那波はとても不安になる。何と言ってもあれだけ完璧な姉だ。男どもが黙っている訳がない。
別に男性という物を軽んじてる訳ではない。学校では仲の良い男子も何人か居るから。ただ……一部の危ない
連中の手によって、大好きな姉が犯されていないか…などと不安になってくるのだ。考え過ぎだ!!
とは思うが、考えずにはいられない。
「ただいまぁ」
玄関のドアが開く。美奈がウチに帰ってきた。オットリとした声だったが、その声は若干トーンが下がっている。
どうやら生徒会か何かで疲れているらしい。
「お帰り…」
抱きつきたい衝動に狩られるが、姉妹でそんなことをする奴らはいないだろう。だから、那波は気にも留めて
ないような感じで不躾に返事をする。
「もう……那波ったら朝はあんなに出掛けるときションボリしてたのに……帰りはこんな扱いなんて……
お姉ちゃん悲しい…」
顔を手で覆う美奈。
無論これが、冗談であることなど那波には百も承知だ。実際には泣きもしてない。せいぜい、美奈の視界が手によって暗くなったぐらいだ。
「今日も生徒会?」
「ええ。最後の生徒会だからつい力が入っちゃって…」
美奈は今年で高三だ。だから生徒会は実質上の引退。今はもう二年生に引き継ぎをするかどうかぐらいの時期らしい。
「あ!!そういえばお姉ちゃん!!私のペンダント知らない?」
「え!?」
顔をあげ、突拍子もない声をあげる。
「水晶のペンダントなんだけど、今日朝起きたら無くなってたの。一緒に探してくれない?」

「もう……しょうがない子ねぇ…」
溜め息を吐きながらも、美奈は一緒に探してくれる。例え生徒会で疲れていても。
何と言っても那波の姉はすごく優しいのだから。
「あ!!すぐソコにあるじゃない!!」
そういってテーブルの下にあるペンダントを取って、那波に渡す。
「ありがとう!!明日デートだから、なかったらどうしようかなぁって思ってたんだぁ!!」
「那波ももうそんな歳なのねぇ」
感慨深いらしく目を瞑りしみじみと浸っている。
「おかしくないよね?」
親指と人差し指で持ち、下には水晶がぶら下がっている。丁度、姉の顔の高さぐらいだ。
「これして行こうと思ってるんだけど変じゃない?」
「ええ。特にオカしなところとかはないけど」

778友紀乃:2008/04/12(土) 01:59:02 ID:Q4DKXpN9
「これね凄く気に入ってるんだぁ!!綺麗でしょ」
「ええ。キラキラと光ってて綺麗だと思うけど」
頬に手を置いて、答える美奈。
「こうやって揺らすとね。光の加減とかが変わって綺麗なんだよ」
「あ……」
美奈の口から声が漏れる。
「この水晶の中って、小さな十字架が埋まってるんだよ!!よーく見て」
ユラリ……ユラリ……
ペンダントが揺れる。一回…二回…
徐々に美奈の目が空ろになってくる。
「ほーら。光が眩しいよねぇ……目を閉じようかぁ……そうすれば光は見えなくなる……目を閉じると、
急に凄ーく眠くなる……眠ーく眠ーく……そういえば、今日は疲れたよねぇ〜……眠ろうねぇ………」
(あ……頭が……考えられ……ない………)
美奈は立ったまま目を瞑り、やがてはスースーと寝息を立て始めた。
(さてとどうしようかなぁ……)
那波は舌舐めずりを思わずした。
「美奈あなたは私の物……アナタは私の物……」
「………私は……那波の物……」
「そう美奈は私の物……私の言うことは何でも聞いてくれるすごく優しい子」
「優……しい……子……」
那波の言葉に輪唱を繰り返す美奈。その言葉には生気という物が感じられない。
「だけど……普段は普通なんだよ……私が美奈は私の物…私は美奈の物っていうと身体が勝手に動いちゃうの…」
「美奈は私の物……私は那波の物……」
「そう……さて……そろそろ起きようかぁ……私が3秒数えると次第に目が冴えてくる……その間のことは
一切忘れちゃうの……」
「忘れる……」
「そう……はい3……瞼がすこ〜し軽くなってきた…2……目の前が段々明るくなってきたぁ〜…1頭が
冴えてくる……」
(あれ?私一体何をしていたのかしら?)
辺りをキョロキョロと見回す美奈。
「お姉ちゃん!!どうしたの?不思議がって」
「いえ……その…何でもないわ…」
頭に靄がかかっているかのように美奈は感じた。
「きっと生徒会で疲れてるんだよ。早くお風呂入って眠ったら?」
(きっとそうね……それ以外に考えられないし……)
「そうするわ……」
美奈は頭を左右に振り、ゆっくりと浴槽に歩き出した。
(これから楽しくなるね……お姉ちゃん♪)
「美奈は私の物……私は那波の物…」
姉がお風呂に入って一人になったとき、那波は小さな小さな声で呟いた。姉に聞こえないように……
779友紀乃:2008/04/12(土) 02:01:12 ID:Q4DKXpN9
ちょっと趣向を変えた作品w微妙にスレチな内容のような気も……
反対意見が多かったら止めますので^^まぁその辺は
意見を聞かないことにはどうにもできませんが(苦笑。
たまにはこんなのもありかなぁ……と
780名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 02:27:33 ID:3bgK0utD
まさかこのスレでMC系の話が来るとは…。
想定外だけどこれはこれで楽しみ。
781名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 03:07:58 ID:cAc+6tbC
続きお待ちしております
782友紀乃:2008/04/12(土) 04:19:35 ID:Q0n0nJOc
美奈はブリブリとウンコをもらすとおちんちんを丸出しにしたまま
百貨店の中を全裸で走り回った。
「お客様困ります」
「うるせえよ糞ババア」
「糞を垂れてるのはお客様かと思いますが」
那波も下痢をビチョビチョたらしながら最上階のレストラン街を
走り回ったので昼食時のレストラン街はパニックになった。
783名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 17:26:17 ID:KQvUgNGA
友紀乃さんがんばって!
784名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 18:58:28 ID:QGXO6lCT
友紀乃さんがんばって!
趣向を変えた>>782がすばらしいです。
785名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 21:30:06 ID:kQAIZ88A
>784
友紀乃さん復活と同時に貴様も復活かw
実は愛しちゃってンだろ え?
まあ、それはそれとして最近無性に昔が恋しいんだ・・・
今に負けてるせいだな。
昔、足しげく通った小さなパソコンショップ・・・
いつ行っても代わり映えしない店内を目的もなく、ただブラブラしていたあの無駄な時間が恋しい
昔、通学の時に通っていたあの道・・・
今もあの道はあるんだが、今のあの道は”あの時”の道じゃねぇ
時が経つと歳をとり、いやでも変わっちまう人間と同じように道も時と共に変化してしまう。
あの時のあの道はもうこの地球上に存在しない。
それで・・・
それでいいのかもしれない。
10年経っても20年経っても何の変化もないじゃあ、お前・・・
悲しいじゃねぇか
レイ・セフォーがガオグライに言ってたろ。
「動いて 動いて 動きまくれ! 止まった時がお前がマットにキスする時だ」って
まあ、何だ・・・
友紀乃さんが現れた時にしか荒らせないようじゃダメだ。
”自分”を持っていないから罪のない職人さんに寄生せざるを得なくなるんだ
自分を見つめ直せ。
きっとお前なら一人だけで荒らせられるさ!
自分を見つめ直せ。
きっとお前なら一人だけでこのレスを廃墟にできるさ!
自分を見つめ直せ。
きっとお前なら楽勝のはずだゼ!

でも、結局お前の手には何が残るんだ?
786名無しさん@秘密の花園:2008/04/12(土) 21:38:08 ID:kQAIZ88A
まあ、兎にも角にも・・・
お前ら百合姫って買ってる?
俺は・・・買ってる・・・
って、何だ何だ・・・コレ書きながら自分のレス見てたら誤字があるじゃねぇか!!
このレスを・・・じゃなくてこのスレを・・・だな!
あ〜あ これだから俺って奴は・・・
とにかく友紀乃さんガンバッテくれよな!
こんな書き込みじゃ何の応援にもなりゃしないけど、とにかく応援してるんで!
787名無しさん@秘密の花園:2008/04/14(月) 09:05:37 ID:m59wxY1t
ていうか、貴様は何が言いたいんだw

応援してるのは解るんだが
788名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 04:05:51 ID:5mlfuxQR
がんばって!
789名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 14:21:19 ID:y44GmIvm
790名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 14:26:13 ID:NSwY6EeC
縞パソも水玉パソも、惨事だと燃えない不思議
791名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 14:33:44 ID:eFmOma5/
でもウンコついてたからね
792名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 16:24:25 ID:hQiiTn6i
惨事だとなんか貧乏くせえな
793友紀乃:2008/04/21(月) 03:13:41 ID:/j0Ou5UW
「ふ〜ふふ〜ん♪」
翌日の昼、那波はさも機嫌が良さそうに自分の部屋で鼻歌を歌っている。
(お姉ちゃんは私の暗示にしっかりかかったから、いつでもどこでもあんなことやこんなことが出来る♪)
通常の中学生ではありえない思考としかいいようがない。しかも、今日は母親は仕事の都合上家にいないらしく、あんなことやこんなことをするのには絶好のチャンスなのだから。
時計をチラリと見る。今現在の時刻は午後二時。本来ならば学校に居る時間帯だが、休日なので学校もない。
「さてと……どうしようかなぁ……」
始めてなので余りに酷いことはやりたくない。だけど、泣いている姉を見たいという欲求もある。そもそも、
どのような暗示をかけようか……などと考えることは山ほどある。と言っても、大好きな美奈を自由に出来る
のだ。楽しくはあっても苦になることなど那波には一つもなかった。
「お姉ちゃん!!!!ちょっと来てぇ!!!!」
とりあえず、考えるのは止めよう。全部ぶっつけ本番だっと那波は一人心の中で、拳を硬く握った。
「は〜い。どうしたの?那波?」
ノコノコと那波の部屋に現れる美奈。尤も、何をされるか分かっていないのだから無理もない。
那波にしてみればかもがネギを背負ってきたようなものだ。
「美奈は私の物……私は那波の物……」
一瞬にして美奈の顔から光が抜け落ちる。
「は〜い……美奈おはよう……」
「おはよう……ござい…ます……」
タドタドしい口調で美奈が返事をする。
「美奈……私のいうこと何でも聞いてくれるよねぇ……」
「はい……」
(さて……どうしようかなぁ……)
この状態でエッチなことをしても、姉自体は覚えていない。ならば、姉の意識をハッキリさせるのはどうだ?
そうすれば、自分も思う存分楽しむことが出来る。ただ複数の条件を付け加えなければ色々とヤバいだろうと
那波は考えた。
(よし……そうしよう……)
「美奈……アナタはだ〜んだ〜ん目が醒めてくる……けど私の命令には逆らうことができない……」
「私は逆らえ……ない…」
「この部屋で私としたエッチな経験については跡形もなく忘れてしまう……」
「忘…れる……」
「そう……私と行為が終わって……この部屋を出た瞬間に……」
「はい……」
794友紀乃:2008/04/21(月) 03:15:31 ID:/j0Ou5UW
「だけど……私がこの部屋でとある一言を言うと一瞬で思い出しちゃうの……そのとある一言は『淫虐の虜』だよ……」
「淫……虐の虜……」
「普段は…何回この部屋に入っても思い出せないの…」
「思い出せない……」
「そう……私が手を叩くと今のやり取りは忘れてしまう……けど意識はハッキリしているの……だけど命令は自然と聞いてしまうの…命令に逆らうことが出来ないの……美奈は私の物私は皆の物って私が言うとね……」
「ハイ……」
「意識は普段通りなのに……どんなに頑張っても出来ないことが出てくるの……私の許可なしに部屋を出ること……助けを求めるために大声を出すこと……命令に背くこと……」
「部屋をでること……大声を出すこと……命令に背く……こと…」
「そう……よくできましたねぇ〜……さてと……そろそろ起きましょうねぇ〜」
パーン……!!
渇いた音が那波の室内に響き渡る。
「あ!!」
キョロキョロと辺りを見回す美奈。相変わらず、変化になれないようだ。尤も、やり取りを忘れてしまっているので、無理もない。
とりあえず、今現在の条件としてはこのぐらいでいいだろう。那波の部屋以外ですることなんて、そうそうないだろうし、あったとしたら何かしらのパスワードを言うと忘れてしまうという追加条件を加えればいいだろう。
「お姉ちゃん……性的興奮をしなさい……」
静かな声で那波は言い放つ。
「何を言ってるの?」
首を傾げる美奈。
「え!?何?ヤダ……」
顔が林檎の様に赤くなり、落ち着きがなくなったかのように身体を摺り合わせている美奈。
目が潤み、穏やかな雰囲気から一転してすごく妖艶な雰囲気を纏っていた。
「お姉ちゃんすごく綺麗だよ……私もすごく興奮してる……!!」
恐らく鏡で今の表情を見てみれば、那波の目はキラキラと光り輝いているだろう。
795友紀乃:2008/04/21(月) 03:16:57 ID:/j0Ou5UW
「何…したの……?」
美奈の声がうわずっている。どうやら、真剣に戸惑っているらしい。
「お姉ちゃんを私の物にしたの」
ニッコリと笑顔を浮かべる那波。恐らく、美奈には悪魔の笑顔の様に映っただろう。
「ハァ……ハァ……何訳の分からないことを言ってる…の?美奈……」
息が上がっている。遠目から見ても、豊かな胸の上り下がりが確認できただろう。
「訳は別に分からなくてもいいんだよ。だけど……その身体に帯びてる熱は本物でしょ?」
確かに那波の言う通りだった。訳が分からなくても、確かに身体は興奮している。それは、
隠し様のない事実だった。
「ク……」
ガッ……
美奈は素早く踵を返して部屋から出ようとする。普通の人ならばごく当たり前の行動だった。
「!?」
ドアノブを握り捻る。しかし、力が入らない。開くに従うにつれ徐々に力が抜けていく。
それでも何とかドアノブを捻り、戸を開ける。
(何…?何が起こってるの?)
一歩足を動かせば部屋から出ることが出来る。そう……たった一歩だ。しかし、その一歩が踏み出せない。
まるで、地面と足が一体化してしまったかのように動かない。
「どういうこと?」
美奈は那波の方に向けると視線を投げ掛ける。
「フフ……お姉ちゃんは私の許可がないと部屋から出ることが出来ないんだよ」
「何したの?って聞いても答えてくれそうにないことは分かっているけど、私をこの部屋から出しなさい。
じゃないと本気で怒るわよ……」
静かな声が響く。
「お姉ちゃんには無理だよ……だってお姉ちゃん優しいし、なにより、私に甘いから……いつもそうやって
言ってるけど、結局最後には妥協してくれるもん」
寸分違わずそのセリフは当たっている。自分は妹を本気で叱ることなんてできない。悪いとは思いつつも
つい甘やかしてしまう。そういう性分なのだ。
「まぁ……何か言っても言うこと聞きそうにないし、付き合ってあげるわ…」
「ありがとう」
「本当はありがとうって言われるよりも解放して欲しいんだけどねぇ」
頬に手を当て、困ったように呟く美奈。
「それはダメだよ……」
「飽きたらちゃんと解放してね」
その目はずっと笑っている。それが、喜びのためか悲しみのためかは分からないが。
「多分飽きないと思うけどね……」
「お姉ちゃんオナニーして……」
「おなにー……」
やや困ったかの様に眉が八の字になっている。それはそうだろう。本来ならば、誰かに見せるべき物じゃない物を
見せてと言われてるのだから。
「ほら……段々身体が勝手に動いてくるよねぇ……」
「やぁ……何で?手が勝手に……」
796友紀乃:2008/04/21(月) 03:18:43 ID:/j0Ou5UW
美奈の左手は自然に動き、自分の豊かな胸をまさぐった。それだけでも気持ちいいと美奈は感じてしまった。
両手はまるで自分の意思とは反して服とブラジャーを勝手に上へと押し上げ、直に揉みしだく。
やがて右手は他の匂いを嗅ぎ付けたかの様に下の方へと向かっていく。
「やだ……こんなのって……」
那波には困惑した顔が見て取れた。
「ハァァン!!」
美奈の手は股間に行くと、ショーツ越しに敏感な芽を摘んだ。その瞬間、美奈の口からは嬌声が上がる。昂らされた身体はその刺激にいとも早く屈服した。
「ん……はぁ……はん」
子犬のように鼻をクンクンと鳴らす美奈。
摘んだ後、右手はショーツの中へと入り込み、暴れ回る。
右手の動きは徐々に様々なバリエーションを増やしていく。始めはただ単純に揉むだけだったが、引っ張られたり
押しつぶされたりと段々手つきが巧妙になっていく。
それは紛れもない美奈自身の指なのだ。
(お姉ちゃんすごくエッチ……)
那波は心の中で感嘆の声をあげた。普段の姉からは想像もできない程の乱れっぷり。何もしていないのに、
自然と自分の奥からは蜜が溢れ出してくるのが分かった。恐らく、自分のショーツは楕円形のシミを
作っているだろう。
「はぁ……ん!!こ……こんん…なのって!!」
徐々に目がトロンと惚けてくる。妹の目に晒されたことにより、益々興奮してしまっているみたいだ。
妹の前ではイクまい……必死に唇を噛み締め、耐える。しかし、耐えれば耐えた分だけより多くの
快楽が襲ってきてしまう。
「お姉ちゃんイキたくないの?」
那波は紅潮した頬で姉に問いただす。
こくん……こくん……
最早言葉もまともにしゃべられないぐらい切羽詰まっているのであろう。美奈はただ必死で頷いている。
「じゃあ……お姉ちゃんはいっちゃダメ……イこうとしても絶対イケない……私の命令がないと
絶対にイケない……例えどれだけ必死で手を動かしても……腰を動かしても……例え何をしようともイクことが
出来ない……ある程度の高みまでは感じるのにそれ以上を感じることができない……」
「ああ!!イク!!イッちゃう!!!」
姉の身体が激しく痙攣する。
「………あえ?なんで?イケにゃい……イケないよぉ」
美奈は焦った。頂点に達しようとした性感がずっとその一歩手前で留まっているのだ。その性感がグルグルと自分の中を駆け巡っているのが分かる。
「どんな気分?お姉ちゃん」
ニコニコしながら、那波は聞く。答えなど大体は予想がついてるが。
「ヤァ……辛いのぉ……」
美奈のその目は涙目になっていて、どのぐらい辛いか如実に物語っている。
美奈がイケないその間にも愛液はぽたぽたと滴り落ち、地面にシミを作っている。あの様子では既にショーツは
変色していて、布が吸収できる水の量を遥かに超えているのだろう。
「お姉ちゃんどうしたい?」
那波は楽しくてたまらなかった。いつもの姉が自分の前で全く違う姿……本来ならば見せない見られないような
姿を見ることができているのだから。普段の温和で優しいイメージのまるで違う姿。その姿は淫乱な娼婦を
彷彿させるような姿。いつもがいつもなだけに、興奮や歓喜という物が那波の中で次々と沸き起こる。
「……ヤァ」
涙声でイヤイヤと首を横にする美奈。もう既にどうしたいか何てことは那波には分かっている。
床にできたシミ、顔の火照り、呂律の回っていない舌。どれをとっても今の美奈の状態を把握することができる。
しかし、やはり言葉にするのとしないのとでは圧倒的な差がある。自ら、イキたいということが美奈には
どうしてもできないようだ。例え、痴態を見られているとしても。
797友紀乃:2008/04/21(月) 03:19:28 ID:/j0Ou5UW
「じゃあ止める?」
首をフルフルと振る。このままイケないのも辛いらしい。
「我が儘だねぇ……じゃあ私はどうすればいいの?二つの道敷かないのに、どっちも嫌ですじゃ話しにならない
でしょ!!」
俯く美奈。
このとき那波はか弱そうな女性を苛めたいと思う男性の気持ちを心の底から理解することができた。
「どうする?」
空白の時間が流れる。その間も美奈の指は必死に挿入を繰り返し、その指が動く度にクチュクチュという水音が
辺りに響き渡る。
「…イカせて……」
まるで蚊が呟いたかのような声だ。顔も真っ赤に染まり、本当に恥ずかしいのだろう。
「聞こえない…」
憮然とした態度で接する那波。
「イカせて……」
「聞こえるようになったけど敬語はどうしたの?」
「イカせてください……」
その一言を聞いて那波の身体は軽く戦慄いた。どうやらその言葉を聞いただけで、軽く達したらしい。
どこにも触れられていないのに。
「よし!!じゃあ美奈イこうねぇ……ほ〜ら……段々頭の中が真っ白になっていく……身体からは次第に
力が抜けていく……徐々に女性器の収縮が激しくなる……女性器からは時間が経つ度に大量の愛液が溢れ出す
……私が指を鳴らすと美奈はイク……」
その那波の言葉を美奈は虚ろな目で茫然自失と聞いていた。
「お姉ちゃん」
ニッコリと微笑みかける那波。
「ひゃい……」
呂律の回っていない舌で懸命に返事をする美奈。
「お疲れ様…」
パチン!!
「ヒィアァアァアアアアアア!!!!!!」
その瞬間、美奈はその場へと崩れ落ちた。口からは可愛い舌を突き出し、激しい呼吸を繰り返している。
完全に虚ろになった視線からは物がちゃんと見えているかと思う程だ。
その姿が凄く可愛らしい。
パチン!!
「ヒン!!!!」
ビクンビクン!!座った状態で美奈の身体が震える。そして、美奈は潮を吹いたらしい。ちゃんとは那波も見なかったが、その瞬間に地面に大きな水たまりが出来たことことから何となく予想がついた。色が透明であることからして恐らく潮吹きだろう。
その姿に満足した那波は少しの間姉の美奈をマジマジと観察した。好奇心と嗜虐心混じりに……

798友紀乃:2008/04/21(月) 03:21:52 ID:/j0Ou5UW
久しぶりのうpです。まぁ首を長ーくして待っていた人には少し
申し訳ないと思いつつ。エッチシーン濃厚にできたかな?
と思ったり思えなかったり。とりあえず頑張りました!!ヨロ

799名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 00:32:29 ID:IWisawQB
抜いた
800名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 01:13:11 ID:XX28WEq/
>>798

GJ!
801名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 01:42:39 ID:JtoC9hib
まんずり気持ちよかった
802友紀乃:2008/05/04(日) 00:25:18 ID:yzxPGw8Q
「今日は何をするの?」
那波の部屋でニコニコしながら美奈は那波に聞いた。
那波はそれを見て少々呆れた。全く本当に自分がこれから何をされるのか分かっているのだろうか?と思えて
しまう。
「お姉ちゃん本当に何されるのか分かってるの?」
溜め息混じりに那波は口を開く。怖がるなり恐れるなり普通ならばするだろうが、美奈にはまるでその兆候が
なかった。
「知らないわ。だって今日の予定を聞いてないんだもの」
那波は美奈のその物言いに少し頭を痛くした。前回この部屋で自慰行為をさせた記憶は既に戻してあるから、
少なくともイヤラしいことだということは十二分も予想できるだろうに。それなのに今日の予定を聞いていない
とはどういうことだと思えてしまう。
「お姉ちゃん泣いたり逃げたりしないの?」
ふと疑問に思って美奈に質問する那波。
「そんなことしたって逃げられる訳もないし、泣いたって意味がないじゃない」
確かに美奈のいうことは全て的を得ている。
「だからって受け入れるのもどうかと思うよ……」
那波の可愛い顔があきれ顔になっている。その口からは大きく溜め息が吐かれている。
「可愛い妹の頼みを聞けない程、器は小さくないつもりよ……」
「じゃあ今日は外にいこうかぁ」
「……ええ。いいわよ…丁度お天気もいいし…」
確かに外は快晴だ。雲一つないと言っても過言ではない青空が続いている。
だが、那波は美奈の一瞬の言い淀みを聞き逃さなかった。つまり、本当は嫌なのだろう。
「じゃあ外に行こうか。お姉ちゃん外に出ていいよ。ただし、私の命令には従わないとダメ。私から離れてもダメ分かった?」
「はいはい」
ニッコリと笑って返事をする美奈。本当に分かっているのだろうかと再び思った。
「その前に……お姉ちゃんは瞼がだ〜んだん重たくなってだ〜んだん眠く寝る。だ〜んだん眠くなる。眠ろうねぇ〜……瞼開けてるのもう辛いよねぇ……」
803友紀乃:2008/05/04(日) 00:25:49 ID:yzxPGw8Q
「あ……」
カクン…
姉の首があっという間に落ちる。ホントに何と催眠術に掛かりやすい姉だろう。まぁその恩恵を受けているので
ありがたいことではあるが。
「お姉ちゃん……お姉ちゃんは服を着て外に居るとすご〜く恥ずかしくなるの…周りの目が全て自分の全てを
見られているように…まるで裸でいるときのように……」
「はい……」
「だけど、恥ずかしければ恥ずかしい程、身体は興奮するの……」
「はい」
「一回だけこの部屋を出てもこの部屋でのやり取りを忘れない。それが今。
もし2回目に出てったとしたら、忘れてしまう。又は私が本日の公演は全て終了しました……っていうと
例え外でも忘れてしまうの」
「はい……」
「そしてこのやりとりは目覚めたときには覚えていない……起きて」
パチンと指を鳴らす。
「あ!」
美奈が声をあげて起きる。立ったままだったので実際に動いたのは首だけだった。
「じゃあ行こうか。お姉ちゃん」
可愛い顔には似つかわしくない妖艶な笑いを浮かべ、那波の手をひく。
「フフ……せめてクレープか何か奢ってね」
美奈が陽気に口を開いた。

「フー……」
ギラギラとした太陽が容赦なく照りつける。いくら薄着をしたとはいえ、熱さを遮る方法などない。
そのためか、那波の顔には汗が玉のように所々浮かんでいる。
「お姉ちゃんやっぱり熱いねぇ……」
アスファルトの地面の上を歩いてるのでその反射熱のせいで余計に熱く感じられる。
「……ン…」
返事がない。これでは独り言を言ってるのとさして変わらない。
「お姉ちゃん!!」
「え!?ええ。そうね……」
驚いたように返事をする美奈。その目はどこか夢うつつと言う感じだった。足取りもどこかフラフラしていて
危なっかしい。
「お姉ちゃんどうしたの?」
「べ……別にどうもしてないわ…」
その美奈の声が上擦っている。どうやら、感じてきたのだろうと那波は想定した。
「ちょっと疲れたから公園にでも行って休憩しよう」
「そうね……私も少し疲れちゃった……」
脚が微かに震えている。
公園に着き、二人はベンチに腰を下ろした。
「フー……」
可愛らしい外見とは裏腹にドッサと効果音がするかのように座り込む。
「……もっとお淑やかにしなさい……」
余りの座り方に美奈は少々呆れたかの様に口を開く。しかし、その声も力がこもってないので、さして怖くない。
「お淑やか?良く言うよ……お姉ちゃんアソコぐしょぐしょの癖に……」
周りには聞こえないように、那波は美奈の耳元で話しかける。
「な!?何のことを言ってるの?」

804友紀乃:2008/05/04(日) 00:26:26 ID:yzxPGw8Q
美奈は正直驚いていた。まさかバレているとは思ってもいなかった。
「バレてないとでも思った?足取りはフワフワしてるし、顔なんて真っ赤で、目だって虚ろ。それで
バレてないって思うなんてよっぽど興奮してるんだねぇ〜。どうせ身体が火照ってどうしようもないんでしょ?」
図星だった。反論の余地を挟むことができないくらいに正論だった。
沈黙は肯定の意に繋がることを美奈は知っていた。何か喋らなければ……何か口にしようと思ったが、
何と言えばいいのか分からず結局黙ったままになってしまった。
「何にも言えないってことは決定だね。私に何かされるかも……それを誰かに見られてしまうかもみたいな感じ
で考えてたんでしょ?」
「そ…そんなことは……」
最後の方に行くにつれ徐々に勢いが無くなっていく。
「エイ!!」
「ヒ!?」
突然の行動に美奈は軽い悲鳴をあげる。那波はいきなり美奈の股間をまさぐったのだ。余りにも突飛な行動で、
防ぐ術さえなかった。
「こんなにグショグショにして……これならパンツじゃなくてオムツ履いて着た方が良かったんじゃないの?」
「やめて!!誰かに見られちゃう……」
那波の手を抑え、美奈はイヤイヤと首を振る。手を取って拒むことが出来たらどれほど良いかと美奈は思った。
「ふーん……今すごかったよ……アソコから一気に愛液が吹き出してきた……私の手もうべとべとだよ……」
(……どうして………こんなことに?)
自分でも言った瞬間、秘部が熱くなったのが分かった。アソコが熱くなり、中から溢れ出してくるのが見なくても
分かった。ショーツには恐らく、楕円形の染みができていることだろう。
「まぁしばらくこのイスに座っといてよ。私は飲み物買ってくるから。その間、絶対ここに座っててね…」
「何処か行くはずなんかないでしょ」
美奈は微笑みを浮かべる。
「じゃあ少しの間待っててね」
那波はベンチから立ち上がると、後ろを全く振り向かず言ってしまった。
「フー……」
美奈はようやく一息つけた気がした。
実際美奈自身感じていたのかもしれない。じゃなければこんなに濡れるはずがなかった。ひょっとして期待して
いたのだろうか?とさえ思えてしまう。
少し身体がおかしい……。美奈はそれは那波と一緒にいたせいだと思うことにした。
おかしな身体を少しでもまともにするために、美奈は少し散歩をすることにした。多少身体を動かせば
少しは元に戻るかもしれない。
「あれ?」
立ち上がろうとしたが、立つことができない。脚に力をいれようとするが、その指令が末端まで伝わって
いかない。まるでその場に縫い付けられたかのようだった。しばらく、立ち上がろうとしたがやがて美奈は無理と悟って諦めた。
「ハァ……ハァ………」
依然として周りの視線が美奈に釘付けにされているかのように感じる。それがすごく恥ずかしい。妹と一緒にいる
ことが原因ではなかったのか?だが恥ずかしいと思えば思う程、濡れてくるのが分かる。
このままではスカートまで変色して、まるでお漏らしをしたみたいになってしまうだろう。
「ヤァ……」
このままでは自分はどうにかなってしまう。自分一人という状況が余りにも心細かった。多少は嫌なことをされるかもしれないが、那波といるほうが断然安心感があったと思う。嫌なことには違いないが可愛い妹からの行為と思えばちょっとしたイタズラ程度にしか感じる。
「……那波…」
美奈は小さな声で那波を呼んだ。だが、返事に答えてくれる人物はいない。
美奈はその場に俯き、一人時間が過ぎるのを待った。
805友紀乃:2008/05/04(日) 00:27:07 ID:yzxPGw8Q
「フフフーン♪」
今頃美奈はどうなっているのかなぁっと那波は少し期待を膨らませていた。
二つの缶ジュースの冷たさが心地いいと感じるぐらいに、身体は熱くなっていた。
やがて、公園の入り口が見え美奈の姿が見える。
「お姉ちゃ〜ん!!ごめんねぇ!!近くに自動販売機がなくてさぁ…」
謝りながら美奈に近づく那波。
「うわぁ!!」
那波は驚きの声をあげる。急に美奈が那波に抱きついてきたのだ。
「那波……心細かったんだから……」
この一言に那波は少々罪悪感を抱いた。確かに身体を興奮させられ、一人動けない状態にされたら
誰だって心細くもなるだろう。ちょっとした遊び心が少々行き過ぎたのかもしれない。
「ごめんね……」
「ううん……那波…私……もう我慢できない……して…」
さすがにここではできないと那波は思った。周りに見られる可能性もあるし、そもそも姉のそんな姿を
他の人には見せたくない。
「一旦家に帰ろお姉ちゃん……」
俯く美奈。どうやら不満らしい。
「我慢できない……ここがダメなら………ホテル行こ……」
「え!?」
美奈の提案に那波は正直と惑った。
今まで一度も言ったことがない場所。ましてはいかがわしい目的で使われる場所だ。戸惑うのも無理はない。
「お願い……」
あまりの美奈の熱に那波はほだされそうになった。
(お金はあったかな?)
財布の中身を一応確認する。一万円札がとりあえず一枚。友達の話とかから推測すると一応足りる額……だと
思う。
(どうしようかな……)
顔を真っ赤にさせた美奈を見て、那波の心は揺れ動く……

806友紀乃:2008/05/04(日) 00:28:35 ID:yzxPGw8Q
久しぶりのうp。エッチシーン有り?
とりあえず、展開どうしようか頭抱えます。
ヨロ
807名無しさん@秘密の花園:2008/05/04(日) 13:27:17 ID:uah2qOuO
書きやすいようにするのがいいかと。
次の更新もまってるよ
808名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 19:12:14 ID:+2JgtAoC
久しぶりのうp
809名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 21:19:58 ID:ylyXUGX1
友紀乃に対する批判ってのがしにくくなってるから、素直な意見を聞きたいならコテ外すのが吉
810名無しさん@秘密の花園:2008/05/12(月) 22:21:09 ID:1ewyFxtQ
なぜ殊更に批判したがるのか

相手がコテだろうが名無しだろうが、批判する人はする、しない人はしない
それだけっしょ
811名無しさん@秘密の花園:2008/05/13(火) 07:28:49 ID:VtBG6y+C
スルー≒消極的批判
812名無しさん@秘密の花園:2008/05/16(金) 08:15:34 ID:AZ6Z/itl
813名無しさん@秘密の花園:2008/05/17(土) 16:54:01 ID:rNSf56dm
814名無しさん@秘密の花園:2008/05/30(金) 22:36:30 ID:G7wTih24
放置?
815名無しさん@秘密の花園:2008/06/01(日) 23:41:23 ID:Uo8n0kF9
age
816名無しさん@秘密の花園:2008/06/09(月) 23:47:06 ID:G5psfxWP
あげ
817名無しさん@秘密の花園:2008/06/18(水) 14:25:44 ID:fCYrZmu3
まだですか?
818名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 19:04:55 ID:ygo75NSf
虐めは虐められる側に欠点があるので、そこを叩かれるのだが、
だからと言って、虐めは絶対にいけない。人の痛みを知れ。
「憎まれっ子世に憚る」この諺を使用禁止にしろ。
あらゆる場所でも絶対に言うな!書くな!
悪い子ほど出世すると言う意味だが、
この諺が表す「憎まれっ子」は生まれつきのものでなければなれない。
少年の虐め、犯罪を助長してる。
よって、今後、絶対に使用禁止。
819名無しさん@秘密の花園:2008/06/24(火) 20:01:57 ID:WBGf1wCv
>>818
暇だからレスしてやるか。
貴方はいつの時代の人でしょうか?
確かに昔は欠点などで苛めなどがありましたが、現在は違いますよ。
今だとただ隣の席だからという理由だけでも苛めの対象になります。
運が悪いと目が合っただけで入院が必要になるほどの苛めにあうこともあります。
820名無しさん@秘密の花園:2008/06/26(木) 01:53:25 ID:NUJuBhtk
age
821名無しさん@秘密の花園:2008/06/28(土) 08:09:56 ID:gLL20m4V
>>819
こいつ、いろんなスレにマルチしてるバカだよ、ほうっておけw
822名無しさん@秘密の花園:2008/06/28(土) 13:29:52 ID:gjeD8tI7
というか、明らかにスレチで誤爆っぽいのに、何で>>819はそんなにイラッとしたんだろう
823友紀乃:2008/06/28(土) 22:23:07 ID:w1sF1Bby
「スースー……」
寝息を立てる美奈。
「はぁ〜」
(何で私こんな事してるんだろう……)
自分自身に少々呆れる那波。
あのあと結局ホテルにいくこともせずに、今から帰宅だ。
「はぁ〜〜〜」
何故美奈は眠っているのか。
それは結局扱いに困った那波が、美奈を眠らせたからだ。こうすれば姉も大人しくなるし、文句を
いうこともなくなる。まさに一石二鳥だ。尤も美奈を背負わないといけないのは少々痛手かもしれないが。
姉の体温を背中に感じる。
「何やってんだろ……」
溜め息をつく那波。
結局やることもやらずに家に帰ろうとしている自分がここにいる。あんなに姉が欲しがっていたのに
自分は手も出さず、ジッとしているなんて……
「……いくじなし」
那波は余りの自分のバカらしさに自嘲を繰り替えした。
824友紀乃:2008/06/28(土) 22:23:51 ID:w1sF1Bby
久しぶりのうp。エッチシーン期待してた人すいません。
825名無しさん@秘密の花園:2008/06/29(日) 02:52:18 ID:wJntnzkx
sienage!!
826名無しさん@秘密の花園:2008/06/29(日) 06:53:01 ID:AkTatNz7
久しぶりのうp
827名無しさん@秘密の花園:2008/06/29(日) 06:56:49 ID:xmgp5JeB
久しぶりのうp
828名無しさん@秘密の花園:2008/06/29(日) 08:11:14 ID:D277e/sp
うp乙
最初から全部読んじまったよ。濡れた
続き期待してまーす
829鬼謀の神楽:2008/07/02(水) 23:53:13 ID:tk/Ix/RJ
友紀乃さん落としてくれ!待ってるぜえ。
830名無しさん@秘密の花園:2008/07/03(木) 00:46:29 ID:TkbVhDAb
友紀乃は落とすんじゃなくてうpするんですけど
831友紀乃:2008/07/03(木) 17:08:58 ID:WK89puRf
カーテンを開けている那波の部屋に日の光が降り注ぐ。それが昼間ならば当たり前の風景だろう。
「今日もいい天気だねぇ〜お姉ちゃん」
窓の外を眺めながら姉に喋りかける那波。外には車がひっきりなしに行き交い、子供の集団や子連れの
お母さんが幸せそうに歩いている。
「フーフー!!」
返事がない。するのはただの荒い息のみだ。
「お姉ちゃん楽しい?」
「フー!!フー!!」
返事が出来る訳がなかった。
今の美奈は裸にされ、目隠しをされ、猿ぐつわを噛まされ、足をM字に開くように完全に拘束されていた。
別にそんなことしなくても催眠術を使えば話せなくさせることもできるし、動かなくすることも、
目を見えなくすることも出来る。だが、やはり実際に拘束をした方が遥かに楽しい。時折、苦しいのか
足をばたつかせたりしている様子や、猿ぐつわの隙間から唾液を仕方なしに流す様子をつぶさに観察できるから
いい。
「苦しい?」
「ん!!んんんん!!」
首を必死に縦に振る美奈。どうやらかなりの死活問題なのだろう。
「本当は良いくせに……」
そう那波は言うとまた外の風景に視線をやった。
今の美奈は拘束されていることが快楽へと直結するのだ。そのように那波が催眠術でしたから。
無論イクことは出来ない。イク寸前まではいくが途中からイケないように設定してある。
美奈の身体からは汗がドッと吹き出し、秘部からは愛液が泉から湧き出る水のようにひっきりなしに
溢れている。恐らくそれを受け止めているベットシーツを絞れば愛液が落ちてくるだろう。
「さてと……そろそろ退屈してきたからこれ外してあげようかな」
猿ぐつわに手が伸びる。
「ふはぁ……那波これほどいて!!!!辛いの!!苦しいの!!!!」
「そう。やだ」
832友紀乃:2008/07/03(木) 17:09:34 ID:WK89puRf
いともアッサリはね除ける。その瞬間、那波の身体に震えが走った。すごく嗜虐心を満たされる。
姉の希望をはね除けることが自分には出来る。自分は姉を好きなように扱えるのだ。そう思うだけで
ゾクゾクする。こうやって立ってるだけでも、自分がすごく興奮しているのが分かる。
美奈は失望したといった感じで顔を伏せる。目は見えないが、唇を噛み耐えている表情がすごく扇情的だ。
まるでそれを計算してやっているのではないかと那波が思う程だった。
「どうして苦しいの?」
「つっ……その身体動かせないし……何も見えないし……それに……」
「それに?」
「………………こうやって縛られてるだけで凄く気持ちいいの!!!だけど……イケないの!!
すごくもどかしいの!!だから………お願いこれ解いてぇぇぇええ!!」
手足をばたばたさせる。だが拘束された状態でそんなに動けるはずがない。せいぜいがダルマのように
身体が左右に揺れる程度だ。
「私はまだイって欲しくないもん」
「お願い!!イカせて!!!!」
首を必死に振りながら美奈は哀願する。本当に辛いということも那波ははっきりと分かっている。
「じゃあねえ……どうしようかなぁ……どういう風にイキたい?」
ポカーンとしている美奈。どうやら意味自体分かってないらしい。
「例えばお尻叩かれながらイキたいとかオ◯ンコ踏まれながらイキたいとかオシッコ漏らしながらイキたい
とかさ」
「そ……そんなのイヤァ……普通にして…」
「普通?じゃあ一体何が普通なの?妹にイカせてって頼む事は普通なの?」
「そ…それは…」
言い淀む。その行為が美奈の心情をありありと表現している。
オカしい……と。
若干那波は心が痛んだ……ような気がした。
「悪い子にはお仕置きしないとねぇ……」
怯えた表情をする美奈。しかし、どこか期待しているような感じもする。
「ゆ……ゆるしてぇ……」
「じゃあどうやってされたい?」
会話は堂々巡りを繰り返す。
「うんと……縄とか使わずに……その普通に抱いて…指とか口で…して欲しい……」
「どこに?」
「………オ◯ンコ…」
その言葉に那波は満足した。元々自分にはSっ気があったのかもしれない。こうやって恥ずかしそうに淫らな言葉を言う
姉に対してこんなにも強く興奮している。
「じゃあ……どうしようかなぁ…」
何か面白いプレイはないだろうか……那波は考えを巡らせた。
「そうだ!!!少し変わったプレイしてみよっかな!!」
何かを思いついたらしく、那波の目は妖しげな光を放っている。
美奈はそれを見て背中に冷たいものが走った…ような気がした。

833友紀乃:2008/07/03(木) 17:10:34 ID:WK89puRf
前回よりも確実に早いうpだなぁ……とか思いつつ。
最終回の構想がそろそろ見えてきました!!頑張りますw
834名無しさん@秘密の花園:2008/07/04(金) 02:36:08 ID:kjbThgou
otu!!
835名無しさん@秘密の花園:2008/07/04(金) 03:17:04 ID:UQ67oXRR
うp乙!
このペースで書いてくれるとありがたいです。
836友紀乃:2008/07/05(土) 02:31:19 ID:d12XAFOS
「大体いつもお姉ちゃんばっかり感じててズルいよねぇ……たまには私も気持ちよくなりたいし……」
那波の発言。だが、そのセリフの真意を美奈は理解出来ていない。
「……どういうこと?」
よく意味が分からない分余計に恐い。
「もう……鈍いなぁ……」
那波は両腕を掲げ、首を横に振る。
「お姉ちゃん……お姉ちゃんに奉仕してもらおうかな…」
「ほうし……?」
どうにもよく分からない。これが漫画ならば美奈の頭の上には沢山の?マークが浮かんでいただろう。
「そう……私を気持ちよくするの……その可愛いお口を使ってね…」
何となくイメージは出来た。だが、そのイメージが正しいとは限らない。美奈としてはそれが
外れることを願った。
「大体イメージついたかな?私のアソコ舐めてもらうの」
やはりそうだった……美奈は少しばかり落胆した。別に那波のことが嫌いだからするのが嫌なのではない。例えば、これがハグとか
手を繋ぐぐらいのことなら素直に、否寧ろ喜んでしていただろう。ただ、今までは自分の意志とは関係なくされていた。だが、
今回は美奈自身がしなければいけないのだ。
「ヒ!?」
突然、自分の身体が回った。目隠しをされている美奈は突然の動きに驚いた。何も情報を与えられないまま、突然自分の身体が
動けば誰だってビックリするだろう。
「お姉ちゃんいい格好だよ…」
どこかその口調には興奮めいた物を感じた。尤もそれは美奈の思い違いかもしれないが。
美奈の身体は今うつ伏せになっていた。拘束されているため、自然にお尻は上に上がり、お尻が上に上がった分頭は下に下がる。
美奈は余りの姿勢に少々動揺した。自分は今お尻を突き出すような格好をしている。この姿勢では自分の恥ずかしい部分が
二つとも丸見えになってしまう。
「ツ……」
しかもこの姿勢だと自分は右足と左足、そして頭によって身体を支えなければいけない。頭は元々人の重さを支えるようには出来ていない。
結果、変な力が生じ、美奈の首に鈍痛が走った。
「こうするとお姉ちゃんの恥ずかしい部分が丸見えだね」
パン!!
「ヒぁ!?」
突然の打音。那波が美奈のお尻を叩いた音だった。
「良い声でなくねぇ…お姉ちゃんは。もっと叩きたくなっちゃう」
その声から那波がウットリと陶酔してることが那波には分かった。
「お……お願い!!やめて!!酷いことしないでぇ!!!」
息も絶え絶えに美奈が哀願する。
837友紀乃:2008/07/05(土) 02:32:23 ID:d12XAFOS
元々火照った身体だ。ただ単純にお尻を叩かれただけで、自分の身体は甘い疼きを感じてしまう。妹にお尻を叩かれながらイクという
状況だけは避けたかった。何よりもみっともないから。異常と主張している自分が異常な行為でイってしまうのは皮肉過ぎて笑えも
しない。
「おっと……余りにも楽しくて趣旨を間違えるとこだった」
「あ!!」
美奈の頭が突然持ち上がる。顎に感じる力から那波が自分の顎を掴み持ち上げているというが認識出来た。
「ン……」
自分の頭が下ろされた時、そこには何か匂いのする物があった。
「ほら……お姉ちゃん舐めて……私をちゃんと気持ちよくしてね」
戸惑いを隠せない美奈。
「お姉ちゃんは私のアソコを舐めてると段々身体が気持ちよくなっちゃうの。舐めれば舐めた分だけ、気持ちよくなっちゃうの」
「ハァ〜……」
それを聞いただけで、美奈は妹の秘部を舐めたいと思ってしまった。理性はこんなことはしちゃダメ!!としきりに警告を
打ち鳴らしているのだが、欲情した身体はその理性の警告音を聞こえつつもスルーをしてしまう。
気持ちよくなりたい……イキたい……
美奈の頭の中でその二つの思いだけが頭の中をグルグルする。
欲望に負けた美奈は那波の秘部に恐る恐る舌を伸ばし始めた。

838友紀乃:2008/07/05(土) 02:34:22 ID:d12XAFOS
フー。うpだぁ。今回はセリフばっかりにならないよう、文章に
気を使ってみました。
839結衣:2008/07/05(土) 17:07:20 ID:C5eDS04t
こんにちは
840名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 23:13:07 ID:echhz3Y2
あげ
841名無しさん@秘密の花園:2008/07/24(木) 00:07:28 ID:oGILqoQm
| |д・)ソォーッ…


ある、いつもと変わらない週末――


「じゃあ、頼むわね…」
大阪に単身赴任している父の所に行くのが、母の習慣になって、もう半年になる。

「宿題やらなきゃだめよ」
「大丈夫、お姉ちゃんに教わるから」
そう言って無邪気に笑うのは、中学2年になった妹の友希だ。

「行ってらっしゃい」
高1の姉、美由も笑顔で見送った。


「行ったかな?
美由、見て来て。
…で、その後は…ね」
玄関に鍵をかけると、友希は、姉を呼び捨てにして言った。
「ええ…」
それに注意もせず、妹の言葉に頷いて、美由は2階にある自分の部屋に向かう。

一つは、確認のためだ。
母を乗せたタクシーが、完全に駅に向かったのを見届けるのに、美由の部屋は最適だった。

そして、もう一つ。

美由は、机の鍵を開ける。そこから、1枚のルームプレートを取り出すと、"美由の部屋"と書かれたプレートを外して付け替えた。

"調教部屋(はぁと)"
と書かれていた。



保守?
842名無しさん@秘密の花園:2008/07/24(木) 01:14:48 ID:jGP5Vt60
続きをお願いw
843名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 22:26:28 ID:AVjyFj1K
長くなり過ぎたなぁ…と、反省




美由は、外したプレートを机の中にしまう。せめて、目に付かない所に置くことが、美由に出来る唯一の抵抗だった。

美由は、姿見の前に立つと、震える手でブラウスのボタンを外していった。スカートを脱ぎ捨てる。それだけで、美由は、生まれたままの姿になった。
そして、姿見の脇に置かれた小物入れの中から赤い首輪を取り出し、自らの首に着ける。
「あぁ…」
息苦しさからか、羞恥のためなのか、美由の口から息が漏れる。
見たくない…、ハズなのに、視線を外す事が出来ない。

美由の体は汗ばんでいて、それがエロチックさを増している。86cmの胸の頂点は、硬さを増しているようだ。視線を下げる――と、本来なら草むらに覆われている部分は、肌がむき出しになっていた。

妹の、友希の命令だった。

鏡の前で服を脱ぐことも。
そして、生まれたままの姿に赤い首輪を着けただけの姿を鏡で確認させ、美由の羞恥を煽り、自分の立場を思い知らせるのだ。
「いやぁ…」
844名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 22:29:37 ID:AVjyFj1K
鏡越しに、時計が目に映る。

美由は、ハァっと軽く息を吐いて姿見に背を向けると、床に手を付き四つん這いになる。
姿見には、美由の恥ずかしい部分が、すべて映っている。
友希を調教部屋に迎える時は、全裸で四つん這いと決められている。

「美由は、アタシのペットだからね。…そうね、犬って事にするから。わかった?」そう言われたのは、いつだっただろう…?

暫くすると、階段を上がって来る足音が聞こえて来た。

ハッとして、美由は顔を上げた。

足音は、美由の…いや、今は調教部屋と化したこの部屋の前で止まった。
美由の心臓が、高鳴る。


――ガチャリ――


友希だ。
何の遠慮もなく、姉の部屋に入る。
と、友希は羞恥に震える美由の姿を確認し、ニヤリと笑った。
しかし――

「美由、挨拶はどうしたの?」
友希は、姉である美由が、全裸で自分を迎えるだけでは満足出来ない。
「あ、あの…友希…さ、ま…、へ、部屋に来て頂いて、あ、ありがとうございます」
震える声を、必死で紡ぐ、美由。
「何ソレ?
嫌々言ってない?
笑顔もないし…」
冷たく言い放つ。

「そんなこと…。
美由は、友希様に来て頂いて、嬉しいです」
慌てて笑顔を作り、友希の機嫌をとる。
「そうは見えなかったけど、まあ、いいわ。…で、続きは?それだけなの?」
単なる確認事項ではあるが、友希にはお気に入りのやり取りだ。
「友希様、美由はマゾの変態で、友希様には迷惑で恥ずかしい存在でしかありません。どうかこの淫乱な姉を調教して下さい」
美由は、四つん這いのまま言った。視線を外す事は、許されない。
羞恥と屈辱に震えている姉を見下ろしているだけで、友希は興奮してしまう。
が――
「まあまあね。
でも、最初から出来なかったから、やっぱりお仕置きだよね」
興奮を押さえ、努て冷静に言うと、ベッドに腰掛けた。
845名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 22:33:04 ID:AVjyFj1K
美由は、お仕置きの一言に体が竦んでしまい、動くことが出来ない。

「…グズね、美由は。早くコッチに来なさいよ」

その言葉に操られるように、四つん這いで、友希の足元に這って行く。

「…お座り!」

それは本当に、犬に命じるような口調だった。

「わん」

美由も、犬のお座りのポーズをとる。友希からは、美由の大事な部分が丸見えになっている。

「よしよし」

友希は、美由の頭を撫で、そのまま頬を伝って、口を犯す。
ピチャピチャ…

「ゥン…ン…」

美由は、丁寧に友希の指を舐め、しゃぶる。
「ン、アァ…!」

友希の右足が、美由のアソコを弄る。

「あ…やぁ…」

友希は、器用に足指を使い、クリを攻めた。
「クチ!
誰が止めて良いって言ったの!?」

「…………わん」

「フン!
やっぱ、こンくらいだと、余裕かぁ」

姉が犬として返事をした事は嬉しいが、憎らしくもあった。

「…でもね。
お姉ちゃんのココは、あんま余裕ないみたい」

わざと、姉と呼んだ。二人の本来の立場を、思い出させる為だ。
そして、美由は嘲り笑う友希の言葉に反応して、さらに濡れてしまうのだ。
846名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 22:35:52 ID:AVjyFj1K
友希は美由の口を犯していた指を抜き、

「うぇ、汚なぁい」
唾液まみれのそれを、美由の顔にこすり付けた。

「指、ふやけちゃったぁ…。ね、美味しかった?」

「わん…」

「そう、それなら…」

友希は、アソコを弄っていた足をベッドの端にかけた。美由の視界に、友希の縞柄のパンティが入る筈だ。

「美由、おかわり!」

あ……友希様、…濡れてる……。

「…わんわん」

そう言って、美由は友希の足を頬張る。手は床に付いたままだ。

ピチャピチャ――

「ふぅん…だいぶ、雌犬らしくなってきたわね」

そう言うと、友希は足を美由の口に押し込むように力を加えていった。

「ソロソロ、お仕置きしなきゃね」

無邪気としか見えない笑みを浮かべて、そう宣言した。

「ンン…、ケホッ…」

美由は、口に友希の足を咥えたまま、押し倒された。
847名無しさん@秘密の花園:2008/07/25(金) 22:43:13 ID:AVjyFj1K
「…友希、そのまま、チンチン!早くね」

いわゆる、犬の服従のポーズだ。

「う〜ん…、何度見ても、エロいポーズだなぁ…」

「決めた!
今日のお仕置きは、イケない事よ。
良く考えたら、イクって事は、変態の美由にはお仕置きにならないもんね」

「じゃあ、美由が勝手に自分でイケないように、拘束しなきゃだから、ロープとか用意して。早くね」

自分で自分を縛る物を用意する…。嫌だけど、拒否出来ない。

「…わん」

美由は、再び四つん這いになると、クルリと友希に背を向け、机に向かう。

「あははっ。
お姉ちゃんのオマ〇コ、ヒクヒクいってる〜。もしかして、期待しちゃってる?」

美由は、引き出しから拘束具を取り出し、自らの手足に嵌めた。左右の足の拘束具からは、ロープが垂れていて、右手のそれには、手錠が付けてある。
そして、バイブを口に咥えて友希の元へ戻った。

「よしよし」

バイブを友希に渡し、ベッドへ上がると、それぞれのロープでベッドの左右の脚を括る。
腰の下に枕を置き、後ろに倒れる。バンザイしてベッドの柵を通して、手錠を嵌める。

「ゆ、友希様、出来の悪い雌犬に、ば、罰を与えて…下さい」

友希は頷くと、視線を上げた。
…10時…
たっぷり、楽しもうね、お姉ちゃん。






一応、終わりです。
読んでくれた方、ありがとうございました。
848名無しさん@秘密の花園:2008/07/26(土) 00:48:10 ID:MKOBkMZS
乙です。
シリーズ化と化してくれると嬉しいな。
849友紀乃:2008/07/29(火) 01:57:49 ID:mhMPUbhZ
848に同意!!
850名無しさん@秘密の花園:2008/07/30(水) 22:17:42 ID:mecHYe2o
847です。

駄文を読んで頂いて、ありがとうございます。

シリーズてのは、難しいですが、散歩はさせたかったな…と。
どっちかの携帯も、鳴らしたかったっす。

…てか、友紀乃さんの続きが読みたいっす。


…1回、上げません?
851友紀乃:2008/07/31(木) 01:25:04 ID:xy9ulsGk
「ハァン……お姉ちゃんいいよ……」
那波の口から自然と声が漏れる。
「ン…ちゅ…ンぁ……ファ……ン」
今の美奈の状況はどう見ても異常だった。身体を拘束された上で、唯一自由になる口から舌を出し他人の秘部を舐めているのだ。
しかもそれは血を分けた可愛い妹の秘部。その秘部を舐めながら美奈自身も徐々に昇り詰めているのだ。異常じゃない方がおかしい。
「ンぁ……お姉ちゃん……もっと…もっと奥舐めて……」
那波は自分がより気持ちよくなるように美奈の顔をグイグイと自分の秘部へと押し付ける。
「んあぁ……」
美奈の鼻が那波の敏感な部分を刺激する。
それだけではない。
美奈を苛めているという悦び。美奈の吐息。美奈の愛撫。
その全てが那波を気持ちよくする。
「ッツ……!!!ハァ……ハァ……お…お姉ちゃん……き…聞こえた!!?お姉ちゃんのアソコ…ん…グシュって……ハァ…
音…立てたよ……!!!すご……くぁあああ……ハァハァ…エロかったよぉ……」
美奈の息も那波に同調するかのように少しずつ荒くなっていく。
美奈自身、それに少し戸惑っていた。那波のアソコを舐めていると自分のアソコも気持ちよくなる。まるで自慰行為をしている
かのような……そんな感じだった。上からは那波の気持ち良さげな声が聞こえてきて、その声を聞くと更に興奮して那波に奉仕を
してしまう。
「ハァあああああああああああ!!!!ダメ!!ダメ!!お……お姉ちゃん!!!わ…わた……わたし…もう…ィくぁあああああ……」
声がまるでスピーカーから流れているかのように大きくなる。
那波の身体が小刻みに震えている。そのことから、そろそろイクんだろうなぁということが美奈には分かった。
そう思うと自分も高まってくるのが分かる。秘部は触れられてもいないのに、焼けるように熱くなり、ヒクヒクとうごめいている。
「いクゥウうううううううう!!!!!!!」
那波が一際大きな声をあげた。
今まで美奈の頭を押さえ付けていた腕に力が入る。正確に言うと腕だけではなくて全身に力が入った。
那波は頭をブンブンと振り回し、少し時間が経つと急にその力の抑えつけがなくなった。
「ハァ……ハァ……気持ちよかったよ……凄く……美奈…」
息も絶え絶えに那波が美奈に対して賞賛の言葉を贈る。それは上から下へと送られる言葉だった。
その言葉は完全に上下関係があるということを示している。
「ン……ハァハぁ……はぁ」
那波の言葉に対して、美奈は言葉を返事をすることはできなかった。
(私……イっちゃった……)
ご奉仕で真っ白になった頭では何も考えることが出来なかった。唯一考えられることが、イってしまった喪失感と気持ちよさ、
妹の体温、そして縄が与え続ける快楽だけだった……
852友紀乃:2008/07/31(木) 01:25:46 ID:xy9ulsGk
とりあえず一区切り!!ヨロです。
853鬼謀の神楽:2008/08/02(土) 18:43:33 ID:oEjQZi6Q
乙!
854名無しさん@秘密の花園:2008/08/02(土) 20:04:39 ID:uJ/YEM3n
これではぜんぜん濡れない
sage
855ソ連文化大臣ピョートル・デミチェフ:2008/08/02(土) 20:17:35 ID:AHgMKQJo
下手糞な文章だな
これだから貴国はノーベル文学賞受賞者が少ないのだ
わが国を見習え
856名無しさん@秘密の花園:2008/08/12(火) 09:14:44 ID:BE0BfpkL
まことに恐縮ですが余計なお世話です大臣。
857友紀乃:2008/08/22(金) 01:35:30 ID:8gbLoTz6
「那波!!今から晩ご飯作るけど何か食べたいものある?」
キッチンの方角からエプロン姿で美奈が現れる。
「別に……特にないよ……」
ソファーに寝そべって雑誌を広げながら、那波は答えた。
食に関して余り興味がないのかかなりぶっきらぼうな態度だった。
「もう……折角今からお姉ちゃんが腕によりをかけて美味しいご飯を作ってあげるって言ってるのに……
那波ちゃんたらそんな態度で……」
まるでキリスト教徒が祈りのときにするような感じで手を組み、足を内股に、そして眉を八の字につり上げる美奈。
今時ぶりッ子ぐらいしかしないようなポーズだ。
「別にお姉ちゃんが食べたい物でいいよ」
うつ伏せの姿勢で振り返りもせずに那波は返答を返す。
「もう……作り甲斐のないコね……そんな子に育てた覚えはありません!!」
「育てられた覚えないからね……」
何処かおかしい会話のキャッチボールが続く。
「じゃあ私の好きなものでいいのね?」
「うん」
「じゃあ私は美奈ちゃんでも食べようかしら……」
突如として背中に生じた重み。重いながらもどこか丸くて柔らかみのある物。
美奈がうつ伏せの那波に乗っかったのだ。
「!?」
正直驚きを隠せない那波。そもそも今は催眠術にかかっていないのだ。なのに、こんなことを言い出すとは
夢にも思わなかった。確かに本音が分かりづらい姉であるが、この発言は予想の範疇を超えていた。
「フフ……赤ずきんちゃんが狼に食べられたように……私も那波のこと食べちゃうぞぉ」
美奈の身体と那波の身体の接地面が徐々に増える。美奈はゆっくりと静かに那波の身体へと寝そべっていく。
それに伴い、那波が身体で感じる重みも少しずつ増す。
美奈の胸が服の上からでも那波に当たっているということが那波には分かった。
その胸は徐々に二つの力によって形を変える。
「狼さんのお腹は膨れるけど、最終的には切り裂かれるんだよ……丸くなったお腹を……」
「意地悪なことばっかり言ってぇ……そんな悪い子は食べちゃうぞぉ〜ガオー……」
姉の息が顔にかかる。
きっと自分の顔は真っ赤になっているんだろうなぁ……と那波は傍観する第三者側のような立場でうっすらと思った。
那波の口が開き、美奈の耳を甘噛みする。
「フフ……冗談はここまでにしないと那波に叱られるわね……さてとお料理して来ようかしら……」
那波の心臓がドックンドックンとそれ自体がまるで生命体であるかのように大きく脈打つ。
(私……凄く興奮してる……)
858友紀乃:2008/08/22(金) 01:36:42 ID:8gbLoTz6
いつも貪っている姉の身体。
だが、その身体は凄く甘美でどんなに貪ってもすぐに飢えてしまう……
「お姉ちゃん!!」
「何?さっきのイタズラならちょっとした冗談よ」
笑みを浮かべ何でもなかったかのように美奈は答えた。
「美奈は私の物……私は美奈の物」
「あ……」
小さな声をあげる美奈。だがそれは反射的なもので、脳でじっくりと考えて出たような言葉ではない。
「お姉ちゃんは今から私を犯したくてどうしようもなくなるの……私が犯したくて犯したくて気が狂いそうになるの……
目が覚めたらこのことは覚えていない。だけど、その欲求だけは覚えているの……あと三秒で美奈は目を覚ます……
3……2……1……」
催眠術は解けた……はず。
姉の様子をハラハラとした心情で那波は見つめていた。
「あ……私…今凄く……その……」
モジモジとし出す美奈。那波を見て顔を赤く染めている。そして、目はまるでそのもの一つしかないかのように那波に向かい、
息が荒くなっている。
「お姉ちゃん……さっきの本当に冗談?」
「え!?……あ!!……えと…その……」
「赤ずきんちゃんは目の前にいるよ……」
「でも……そんなのって……」
二人の距離が徐々に縮まっていく。美奈が少しずつ那波との間合いを詰める。
ついに二人の距離はゼロになった。完全にお互いがお互いを触れることが出来る距離。
美奈の手が那波の肩を掴む。その手には妙に力が籠っていて、那波は少しそれを痛く感じた。
「もうせっかち過ぎるよ……お姉ちゃん…さぁ赤ずきんちゃんはここにいるよ……狼さん…私を食べて……」
那波はそう言って、美奈の首に肩を回した。
「何で……こんな……」
美奈は困惑した。冗談のつもりだったのに。否、冗談だったのに。
自分が本気で那波を襲おうとしていることが信じられなかった。ただ、身体の熱さだけが分かる。
ただこうして立ってるだけで、喉が乾き、どれ程那波を渇望しているのかを訴えてくる。
頭の中が那波のことだけで満たされる。
那波の笑顔や怒った顔、その全てが延々とリピートされては消えていく。
目の前に那波がいる。それだけで、興奮を抑えきれなかった。
「つ……ちょっと痛いな……」
「ご……ゴメン」
無理矢理那波を押し倒す美奈。その力に少々那波は顔を歪める。
(さてと……どんな風にお姉ちゃんは責めてくるのかなぁ……)
別に意味なんてない。ただ……それを知りたかっただけだ。
ガ!!ガ!!ガ!!
服を引きはがすかのように脱がされる。相手を思いやったりや優したりといったことは一切無かった。
ただ、乱暴なだけ。服も無理矢理脱がされたせいか、所々痛む部分がある。
「はぁ……はぁ…」
那波に覆いかぶさる美奈。その息はとても荒かった。
「どうしたの……?ん?」
859友紀乃:2008/08/22(金) 01:37:40 ID:8gbLoTz6
那波は美奈のする行為が余りにも新鮮的で、楽しかった。
だから、より美奈を挑発するような態度を取っていた。
今の那波は身体をソファーに押さえ付けられ、身動きすることさえできない。身体は下着を見に纏ってはいるが、
半裸に等しいような状態。
だが、那波は至って冷静だった。
それに比べると、美奈はいつもと同じ格好なのにも関わらず、頬を赤面させている。
その情景はどこか不思議とさえ言えた。
「あ!!そんな無理矢理……もう……」
那波は呆れたように溜め息を漏らす。
美奈が無理矢理下着を脱がせようとしたせいで、ブラジャーのホックが壊れてしまったのだ。
余りの乱暴さに溜め息しかでなかった。だが、そんな姉を見るのもまた一興。
背中が少しひりひりする。どうやらブラジャーを無理矢理取られた際の摩擦熱によって少し火傷したらしい。
「那波……ごめん!!」
美奈の顔が徐々に那波の顔に近づく。
二人の唇と唇が完全に触れ合った。
触れ合い、それでも更に那波を求める美奈。
美奈の舌は自然と伸びていき、那波の口をノックする。
(こんなこと……ダメなのに……)
ダメと思う気持ちは確かにある。だがそれ以上に那波が欲しかった。どんな方法でもいい。ただひたすらに那波が欲しかった。
「ん……チュ……」
「ん……ん……んぁンンン……」
姉の息がどれ程荒くなってるのかが分かる。
それだけで興奮してくる。まさか、姉の美奈がここまで乱暴になるとは。
那波のことはまるで考えず、ただ単に自分の欲望を満たすためだけのような行為。
それは美奈を使った自慰行為と言っても過言ではない。
だが、最終的に手綱を握っているのは那波自身なのだ。
美奈の躊躇う顔も躊躇いながらも欲情する顔も凄く興奮する。
那波自身が楽しめるのなら、那波自身を玩具にしてもどうということはない。
主体は自分にあるのだから。
「ん……ん!!んんん!!!!」
那波は少々苦しくなってきた。
まさかこんなに長くキスをしてくれるとは想定外だった。
美奈は自分の欲望の限りにキスをしてくる。那波の息苦しさも考えないで。
酸素が欲しい。徐々に視界が暗くなる。
パンパンパン!!
必死になって美奈の足を叩く。ギブアップの際にプロレスラーとかが良くやる行為だ。
「プッハァアアア!!」
美奈も息が苦しくなってたのか那波の顔から離れていく。唾がまるで名残惜しそうに、
二人の間を糸がひく。
「お姉ちゃん……イヤァアア……やめ」
今の那波は演技七割本気三割といったところだった。
860友紀乃:2008/08/22(金) 01:38:27 ID:8gbLoTz6
確かに所々痛い箇所はある。だが、それ以上に姉を操っている愉悦のが魅力的だった。
演技をすることで、きっと姉は自分で自分の所業を呪うだろう。そんな、後悔する姉を見てみたかった。
上半身を無理矢理裸にしてから、美奈は那波の身体を見下ろす。
次に美奈は下半身へと目をやった。女性の一番大切な部分。そこをどうしても見たくなった。
(こんなのおかしい……)
頭では理解している。だが、それ以上に本能は暴走している。
理性といっても所詮原始的な本能に比べれば遥かに弱い。
最早止めることは不可能だった。
美奈は那波のズボンに手を伸ばし、強制的に脱がしに掛かった。
ズボンは元々脱がしにくい。それに美奈の履いているのはジーンズだ。
ボタンを外し、脱がそうとして美奈は悪戦苦闘をしていた。
その余りに必死な様子が凄く可愛く思えて、那波は思わずお尻を少しだけ上に上げる。
こうすれば、美奈も脱がしやすいだろう。
その推測通り、美奈はその直後すぐにジーンズを脱がし終えた。
那波の今身に付けているのはショーツ一枚だけ。
「那波……ごめんね……」
美奈は謝りながらも、秘部を覆う布を脱がす。まるでその光景は、おしめを変える母親のようだ。
そして……那波は生まれたときとほぼ変わらぬ状態になった。
「お姉ちゃん……お願い……やめて……も…もう文句言ったりしないから……だから……」
那波の声が震える。
今の那波の表情は今にも泣きそうな表情だった。だが、心では後で罪悪感を抱く姉を思って一人くらい笑みを浮かべていた。
861友紀乃:2008/08/22(金) 01:40:29 ID:8gbLoTz6
久しぶりのうpです。暑くてやる気でません!!(読者の皆様には大変
申し訳ないです。一応最後まで終わらせたい!!とは思っています。
少し涼しくなってきたら活動を増やすかもしれません……かもですが。
よろ。
862名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 07:13:36 ID:8dQvmMai
暑くてやる気でませんとか、くだらない自分語りしないで
坦々とうpすればいいから。
よろ。
863名無しさん@秘密の花園:2008/08/22(金) 07:32:06 ID:GELuf2uG
自分語り多すぎる
ブツ切りうpして、その度に自分語り。疲れた
864名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 09:42:05 ID:zBQ9FdJx
読者の皆様ってwww
作家気取り?

身内向けの同人誌のあとがきみたいなイタいコメントいらない
865名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 11:05:22 ID:JV1AQWSF
世間話の一つくらいいいじゃない
866名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 12:32:59 ID:jyyDO0hz
夏だな
867名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 20:19:33 ID:nSwCwN0c
>>861
女性なら自分語りしたくなる気持ち、よーくわかります。自分もそうですから。でもSS書きとしてはその辺押さえた方が印象良くなるかも。
868名無しさん@秘密の花園:2008/08/23(土) 21:05:53 ID:tLfPPSvx
コテの自分語りはちと辛いのよ
するなら一住人としてやってくれるとスレの居心地が良くなる
869友紀乃:2008/08/24(日) 01:15:23 ID:7mjlV7SX
今まであとがきで不快な思いをさせてすみませんでした。
少しくらいことでグチグチとうるせーな。
もう来ねーよバーカ。
870名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 02:44:33 ID:9Tb31Unb
負け犬の遠吠え乙ww
尻尾巻いてさっさと消えてねww

結局このカスはスレの反応気になっちゃってここ覗いちゃうんだろうけど
871友紀乃:2008/08/24(日) 13:38:31 ID:j00mIkH0
私の偽物がいますね、病めてください
872名無しさん@秘密の花園:2008/08/24(日) 23:59:56 ID:Q6JOwIqZ
大丈夫、私は気付いたから。
でも、今は夏休み時期だから、それが終わるまで大人しくしといた方が無難かもね。
ほとぼりが冷めたら、続きヨロ
873名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 00:57:10 ID:ASbzwrsk
自演までして続き書くんだw
すごいねw
874友紀乃:2008/08/25(月) 02:10:09 ID:v+/Zum3d
スレが荒れてきたんでうpするのをやめようと思います。
今までどうもありがとうございました。尚、869と871は偽者です。

>>870
確かに反応が気になってチョコチョコとは見るでしょうね(苦笑。
875名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 17:40:13 ID:EsqpJ1EG
なんだかアール子さんを彷彿させる展開…
876名無しさん@秘密の花園:2008/08/25(月) 21:30:12 ID:AzBRm0NY
今後このスレの名無しを友紀乃にすれば無問題
877名無しさん@秘密の花園:2008/09/21(日) 23:03:36 ID:v/336QeN
過疎
878名無しさん@秘密の花園:2008/10/28(火) 01:28:23 ID:um2xWOFC
あげ
879名無しさん@秘密の花園:2008/10/31(金) 04:59:30 ID:NORJS9kz
保守するよ
880鬼謀の神楽:2008/12/05(金) 00:20:51 ID:7G32dPMD
あげ
更新求!
881名無しさん@秘密の花園:2008/12/20(土) 17:53:31 ID:DiBi4ELA
ふにゃ?
882名無しさん@ローカルルール変更議論中:2008/12/29(月) 12:13:38 ID:WM2k9Bq8
hage
883名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/24(土) 15:53:11 ID:cPJ3qnkx
このスレ生きてますか?
884名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/24(土) 23:22:45 ID:47eZtGZv
■注意!■
この板は【レズ・百合萌え】板です。

体験談は板違いです。
体験談は下記に移動してください。


同性愛板 http://love6.2ch.net/gay/
同性愛サロン板 http://changi.2ch.net/gaysaloon/
大人の同性愛板 http://babiru.bbspink.com/gaypink/
885名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/25(日) 03:39:47 ID:0FwqJecn
体験談もウェルカムですよ。
886名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/25(日) 04:50:47 ID:VzuC3mPA
微妙にいきてる
887名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/01/25(日) 09:46:24 ID:VvedL3be
しぶといなこのスレw
888うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
889名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/07(土) 00:50:29 ID:8/pJUx6K
ほれ
890:2009/02/14(土) 18:05:40 ID:PwUkpmOA
最近暇。ねーちゃんをいじめるかな。
89115:2009/02/15(日) 22:13:57 ID:ZXKIWkeB
サーバー規制もようやく解除されたので保守代わりに投下
なんと2007年12月(708)の続きですw
892深夜の教師:2009/02/15(日) 22:15:02 ID:ZXKIWkeB
 歳の割には薄い茂みが申し訳なさそうにソコを守っている。
 白くなだらかな丸みをなぞり、交わる姉の身体の線。
 そこからまた直線的な楕円を残しながら太腿を形作る線。
 その交差点を守るには、あまりにも儚いその部分は見る角度を変えてやれば、隠さなければならないものの姿を簡単に晒してしまう。
 「あいっ変わらず、オコチャマみたいね! 尖ったクリちゃんが丸見えよ」
 その群生度の情けなさは姉も気にしている事は百も承知だ。

 「やめ・・・て、もう意地悪しないで・・・」

 と、しおらしい事を口走りながらも眼下の腰はくねっていた。
 こっちは何も触れてはいない。なのに姉の太腿は互いを擦り合い、眼は固く閉じられ、そして唇からは荒い息がひっきりなしに漏れ続けている。

   「触ってい〜い?」

 この質問には必ず答えてもらおう!

 「…」
893深夜の教師:2009/02/15(日) 22:16:15 ID:ZXKIWkeB
  「触ってい〜い?」

 「あ、あぁ…」

 私は質問をやめ、ただ姉を見下ろしている。
 「ああ…」
 茜の両腕がささやかな胸をかき抱く。
 それでも答えは返ってこない

    ならば、そういうことなのだ。

 勝手に解釈した私は無言で姉の体から離れると、呆けている茜の手から難なく携帯電話を取り上げた。

 「池上ちゃん…」
 受話器の向こうから聞こえてきたのは…

 それは、至福を伴った耳当たりの良い"音"だった。

   少女の声
894深夜の教師:2009/02/15(日) 22:17:26 ID:ZXKIWkeB
 この馬鹿姉が今年受け持ったクラスは…と、2年2組だったか?
 だとすればこの娘は中学2年生…14歳ぐらい、か。
 14歳!! 14だとぉ〜う!?
 いま、私が聞いているのは誤魔化しようもない池上ちゃんのか細い喘ぎ声だ。

 14歳のかすれ声が電波に乗って私の耳に届いている。
 届いた音はすぐさま脳内変換(皆様お得意の)されて会ったこともない少女の可憐な痴態が、うすい靄をかぶった部屋の中で展開した。

 私が思い浮かべた池上ちゃんは・・・
  髪はセミロング、色白で…薄い縁取りの眼鏡をかけていて…
   眉は申し訳程度に整えただけ…唇は薄く、紅など引いたこともなければ接吻の経験もない未開拓のビロード…
    性格はおとなしい、じゃ面白くないから生真面目…典型的な委員長タイプ(って古いか)

 そんな女の子の息が弾んでいる…
 14歳の身体が電話の向こうでじわじわと燃えている。

  …や〜、これはたまらないなぁ!! って眠気も吹っ飛んじゃいましたよ、皆さん
895深夜の教師:2009/02/15(日) 22:18:51 ID:ZXKIWkeB
 「どう、かな」
 「あ…先生は…」
 「…心配?」
 「…」
 こんなダメ教師を心配してくれるだなんて!軽く感動しちゃったな…
 でも…
 それと同時に湧き上がってくるこの想いは?
 「私がひどい事してるって…思ってるの?」
 「え…そんな…」
 「今、私が質問したのよ、池上ちゃん…」
 「え…翠さん?」

   あ〜〜〜〜〜〜〜!!!!

   はい、ごめんなさい!嫉妬しました!
   ヤキモチやいちゃいました!!

 だって池上ちゃんったら姉貴の心配ばかり!
 私、池上ちゃんの為にヤッてるんですけどぉ…

 「翠さん? 翠さん…」
896深夜の教師:2009/02/15(日) 22:20:35 ID:ZXKIWkeB
 あぅ…可愛いよぉ… この声…危険
 本当にどんな娘なの!?池上ちゃんって!
 くそぉお…茜は知ってるんだよな…
 明日も会うんだよな
 どんな顔して会うのさ…
 池上ちゃん恥ずかしがって顔も上げられなくって…

 『先生…あの・・・あの・・・   ありがとう   ございました・・・』

  って…

 「翠…私ぃ…どうなっちゃうの…」
 「あ?」
 ミルキーカラーの妄想の中の池上ちゃんの顔を思い描こうとした瞬間、茜の声が全てをブチ壊した!
 首を回せば股間だけを両手で隠した姉が窺うような表情で私を見上げている。
 だが、その眼を私は見逃さない。
  その眼尻の下がり具合は、
   その震える唇は、
    その中でなまめかしく動くその舌は、

            媚を売っている

     妹の私に姉がねだっている
    キャバクラ嬢の私に中学校教師がおねだりしている

 「何、期待してるの先生?」
 「あぁ…」
 恥じらいの欠片もなくその眼が悦びに光るのがヤケに気に入らなかった。

 「…股を開いて。自分で足を抱えて、私に…池上ちゃんに見せなさい」
897名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/17(火) 00:17:25 ID:nmIp43/n
そうだ!まだまだたんないぞ!イエイ!
898名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/17(火) 04:30:31 ID:M6EWwVSS
復活祝いage
899名無しさん@ローカルルール変更議論中
ほぼ毎日チェックし続けてました。
祝再開!

> はい、ごめんなさい!嫉妬しました!
> ヤキモチやいちゃいました!!

いいっすねぇ…