1 :
名無しさん@秘密の花園:
グラビア時代、「アイドル道」で沢尻エリカがサエコをいぢめていたという噂が・・
ドSなエリカちゃんにモエー
泣く泣く言う事を聞くサエコちゃんもモエー
職人さんお待ちしております。
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
3 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/17(日) 22:09:19 ID:86K6RhnF
898 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/17(日) 21:03:24 ID:IY7o4/PQ
つかあの糞尻にいびられ続けたサ○コがS&Sで競演するわけだがあの2人和解したのかな?
つか、闘争の原因が知りたい
4
5
6 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/17(日) 22:53:28 ID:nj8MKD2G
職人さんがんばれ
7 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/18(月) 10:51:39 ID:B4WjPHp4
「見たわよ…この記事。
ふぅん、男が出来たわけ?エリカの許可も無しに?」
「そ、それは……」
「言い訳はいいわ。座んなさいよ、そこに。
違うわよ、正座よ 地べたに座れって言ってるのよ」
「ぅうう……足が冷たいです…」
「口答えしてるんじゃないわよ!」
「ひぐっ…! …す、すみません…」
「ほんと、なんであんたってこんなにエリカをイライラさせるのかしら?
……今日という今日は、思い知らせて上げなきゃね。自分が誰のものなのか……」
「お、お願いです……許してください。。」
「ダメよ。エリカは今日機嫌が悪いの。それに立ちっぱなしのお仕事で疲れちゃったのよね。
ねぇ、マッサージしてよ。やさしくしてよね。ほら」
「うぅぅ、、分かりました」
モミモミ
「痛っ!ちょ、やさしくやれっていってるでしょ!」
「あぅ!……お、おねがいだから蹴らないでください…、、」
「ほーんと、なにやらせても鈍くさいんだから。もういいわ。今度は舐めてよ。」
「な、舐めるって…」
「靴よ。お気に入りのスニーカーが汚れちゃったのよ。あんたを蹴って汚れちゃったから、あんたがきれいにしてよね」
「そ、そんなこと…………できません…」
「あんたの意見なんて聞いてないわよ。
……ま、でもエリカも鬼じゃないしさすがにそれは許してあげてもいいわ。」
「ほ、ほんとですか…!」
「ただし……今度生意気なこと言ったらほんとに舐めさせるからね。こういう風に」
ペロッ
「……ひっ……み、耳をっ……」
「あんたはエリカのオモチャなんだから……勝手なことするんじゃないよ…」
9 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/18(月) 14:00:40 ID:klTcpl1l
>>7 GJです!!
ありがとうございます!!
できましたら次回は長編エロエロきぼんぬ・・贅沢かな?
10 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 11:13:32 ID:h2FOBcea
ガチャ
「みんな〜〜おはよ…」
『お、おはよう…』『あ…サエコちゃんおはよう…』
「………………(今日もみんなよそよそしい…エリカちゃんが恐いんだな…)
お、おはよ〜みんな今日もよろしくね!(ま、負けるもんかっ……!)
あっ、お菓子たくさんあるね!サエコもひとつ食べていーい?」
ガチャ
「おーーっす、みんな元気?おっはー……あーちょっと、誰?エリカのポッキー
食べたの」
「…………………」
「ん?ちょっと…マジ信じられなーい、それエリカんじゃん。マジなにしてんの?」
「え……で、でもね いっぱいあったからね ひとつぐらい食べてもいいかなって…」
「はぁ?あんたのことなんか聞いてないんだけど。エリカはイチゴのポッキーが好きなの。」
「ほ、ほ、ほんとにごめんね……あたしほんとに知らなくて…」
「あーあーーー、本番前なのにサイアクーー。楽屋の超空気悪くなっちゃったよ。
エリカお腹すいちゃったからあんまりしゃべれないかもー。」
「ごめんね…ほんとうにごめんなさい、、うっぇ、、」
「何泣いてるわけ?これじゃあエリカがイジめてるみたいじゃん。感じ悪ぅーい。
そうだ、そんなに悪いと思ってるなら、本番までまだ時間あるから買ってきてよ。1ダース」
「えっ!も、もうあと10分もないよ……それに1ダースって。。
………そっそっそっそれに、本番用にもうこのメイドさん衣装着ちゃったし……」
「あはははは、ちょうどいいじゃん。家政婦さんじゃん。その格好で行ってきなさいよ。
ほらほら急ぎなさいよ、3ダースね」
「……(ふっ、増えてる……!)………はい………」
「ダッシュでねーーーー 笑」
11 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 11:15:44 ID:h2FOBcea
ざわざわ…ざわざわ……
『おいおい、あれ見てよ』
『恥ずかしくないのかな』
『なにあれ、萌えーってやつ?』
『ねぇあれってサエコじゃない?超似てない?』
『なんかいっぱいポッキー持ってるよ』
「…………………(うぅぅぅぅ、、、ま、負けるもんかっーーー)……」
サエコ頑張れww
13 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/20(水) 13:17:43 ID:zfL+JDOz
「……女の子は、甘いだけじゃだめなんだよ…」
『はーい、カットカット!』
『だめだよ〜エリカちゃん、もっとさぁ〜、もっと艶っぽく出来ないの?
これじゃあ撮影進まないよ〜』
「す、すみません監督…」
『もうちょっと弱い女の子の気持ちを表現できるようにならないとさぁ』
ググッ…
「……はい、すみませんっ…」
『はーい、休憩入りまーす』
『あれ?エリカちゃんどこ行くの?』
「…ごめんなさーい、ちょっとおトイレですぅ(ニコニコ)」
ピッピッピッピッ プルルルルr
「あ?もしもし、あんた今ヒマだよね?今すぐ来なさい。すぐ来なさい。30分以内に
来なさい。来ないと承知しないわよ」
……………………………………
14 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/20(水) 13:19:41 ID:zfL+JDOz
ギュー
「まったく、なんでエリカがあんなに言われなきゃならないわけ?超気分悪い!」
「うぅぅぅぅー、ほっぺたつねらないでくらさい、、、」
ムギュー
「なんなの?『弱い女の子』って。エリカがすっごい悪い子みたいじゃん!」
「すびばぜん すびばぜん、、、」
「ほらほらもっと泣きなさいよ。弱々しい顔ってどんなの?ねぇねぇ?うにうにぃーー」
「ぅぅぅぅうぇぇぇーーさえごはわ゛るぐないのに゛ーー」
「よーし、もういいわ。エリカは天才だからコツはつかんだわ。なんとなく。」
「ふぇぇぇえぇ、、、うわーんん」
ダダダダダダッ
「……なによぅ、そんな勢いで逃げなくていいじゃん。まぁいいわ、あ〜スッキリした♪」
>>14 GJ!!ギューだけ見た時、抱きしめてんのかと思ったw
やばいこのスレ萌える。
17 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/21(木) 19:53:22 ID:x/zoI8HT
馬鹿か
18 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/22(金) 02:23:24 ID:gr/ONpkt
「サーエコ♪」
「なっなーに?(やばい、こういうときのエリカちゃんはなにかよからぬことを…)」
「チューしようよ、チュー♪」
「え゛え゛っ!!」
「ねぇ〜ん、エリカとラブラブキッスをしましょーよ♪」
「ななななななんでですかっ?」
キッ
「……愛し合ってるふたりが口づけを交わすことに、理由なんて必要かしら?」
「ああああ愛し合ってるって……なんで………」
「………エリカじゃ不満なの………?」
「そっそっそんなことじゃなくてねっ……」
「シッ……もう言葉はいらないでしょ?……こっちを向いて、目を閉じて……エリカのことだけを考えて……」
「え、え、え、…………はい…………………」
………………………………
……………………パシャ
「………ぱしゃ?」
「撮れた撮れた!いやーん、、おバカな顔〜〜! これ待ち受けにするわ〜!」
「……ぶぇぇぇぇっ!!」
「あんた素質あるわよ!これでエリカ主催のパーティの変顔選手権は優勝ね!」
「うぅぅぅぅぅぅ………オニーーーー!!」
ダダダダダダッ
「なによぅ、また行っちゃった。よく撮れてるじゃん。エリカッたらこんな才能まであったのね」
20 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/22(金) 08:16:57 ID:us/5qTCU
エリカ(´Д`;)ハァハァ
21 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/27(水) 02:01:32 ID:2y5LoAUU
サエコの方が年上じゃね?
22 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/29(金) 10:19:58 ID:D6Egnb8M
つづきプリーズ
エ「はぁーつまんない。」
サ「ぎくっ!(こーゆー時が1番タチ悪いんだよね…汗)」
エ「なんかないかなー。」
サ「ガタッ!!(とりあえず逃げなきゃ!!焦)」
エ「!!…ちょっとサエコどこいくのよ。」
サ「えっ!?さ、散歩行こうと思って!汗(なんで散歩!?泣)」
エ「ふーん。外雨だけど?」
サ「あはは…は、ホントだ…(はぁ…終わった。。。)」
エ「こっち座りなよ。」
サ「う、うん…。」
エ「……。」
サ「……。」
「ぎゅっ。(エリカがサエコの手をにぎる。)」
サ「!?(なんでなんで!?)」
エ「寒いからちょっと手かしときなさいよ。」
サ「あ…うん。いいよ。(風邪かな?大丈夫なのかな…?)」
エ「…。(たまには意地悪しないで素直にギューってしたいな…。)」
――――――――
数分後、サエコの手のぬくもりからか、エリカはサエコに寄り掛かって眠っていた。
エ「zzz…」
サ「……。(ホント大丈夫かな?でもなんか可愛いからずっと風邪でもいーなー。笑)」
ちょっと書いてみました。
なんか…お粗末さまでした(´・ω・`;)
オイラも
27 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/29(金) 21:37:16 ID:qvpEZny9
普段意地悪な子がたまーに優しくなったり甘えてきたりするシチュ萌え
素直になれないエリカちゃんが可愛い!
この二人良いねぇ
29 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/30(土) 11:18:59 ID:WhO6IGrG
エリカ『ねぇサエコ?』
サエコ『…何?』
エリカ『その…いじめてばっかりだけど…えっと…』
サエコ『えっと?』
エリカ『えっと…大好き…だからね?』
サエコ『///!!』
エリカ『…///』
>>24です。
嬉しいお言葉ありがとうございます!!
また出来たんで投下させていただきますー!
31 :
名無しさん@秘密の花園:2006/09/30(土) 22:53:52 ID:9gNRuGNK
146 :名無しさん@秘密の花園:2006/09/18(月) 18:42:36 ID:ZuYvaUIx
>>136のこと
映画「バックダンサーズ」のメンバーで出演したときに
サエコが他の3人に言いふらされてた様子。確かこんな感じだった。
hiro:「話すときものすごく顔近いんですよ…笑」
平山あや:「隣に座ってると太股に手置いたり足触ってくる!」
ソニン:「口にチューしてくるですよ!嬉しい〜(チュッ)って!」
それを聞いた堂本光一に「…え!ガールズラブ系…?」
って訊かれてものすごい勢いで否定してたけど。
そこまで必死にならんでも…(´・ω・`)
その後に隣の平山あやの方ジーっと見て
「だって可愛いんだもん!」
って言ってたのにちょっと萌えた(´∀`)
サ「おはよーございまーす…」
「あっ!!おはよー!!今日久々テレビ一緒だねっ♪んじゃ私達先に行ってるから〜♪」
サ「うん!!頑張ろ☆ じゃ、後で!!汗…………ふぅ。」
エ「…元気ないじゃん。テレビ出れるってのに。」
サ「えっ!汗 いやあの…緊張して気分悪くって……」
エ「ふーん。…じゃあ出番まで寝てなよ。」
サ「あ…うん…。」
エ「ほい。どーぞ。」
サ「あ、ありがと…。」
エ「ゆっくり休みなよー。」
寝転んだサエコの頭をエリカが優しく撫でていると、サエコは安心感に包まれたのか、眠りについた。
サ「…(今日は優しいな…心配してくれてるのかな?……………zzz)zzz」
エ「ニヤリ。」
―――――――――
「サエコさーん!!スタンバイお願いしまーす!!」
サ「ふぁ、は、はい!!!」
「…!!ちょ!!サエコさん!!その顔!!!汗」
サ「え?(鏡を見て)……うぇぇぇ!?焦」
エ「スペシャルメイクしといてあげたわよーん☆」
サ「うぅ…うわーん!!泣(やっぱりいつものエリカちゃんだー!!泣) バタバタバタ……」
「ちょ!!どこ行くんですか!?汗」
エ「サエコー!!そのほーが視聴率とれると思うよーーっ♪」
GJ!エリカひどいよエリカww
きっと普段素直になれないから、
サエコが寝てる時にこっそりキスしてたりするんだよ。
と妄想してみる。
34 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 02:10:40 ID:VLNO5+Rj
家に帰るとサエコの事を思いながらオナニー三昧のエリカ
サエコもエリカを思いながらオナニー
35 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 18:20:08 ID:3yaVzLf/
36 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/02(月) 18:40:56 ID:o7WdfIKF
サエコ『ねえエリカちゃん?』
エリカ「ん?」
サエコ『あの…いつもしてもらってばかりじゃ悪いからたまには私が気持ちよくさせてあげる』
エリカ「サエコどうしたの!?(うわっ酒臭い…ってまさか酔ってる?)」
サエコ『エリカちゃん…』
エリカ「サエコ…お願いだからその手錠と鞭をしまってぇー!!!」
サエコに攻められると、
エリカはたじたじになりそう。
攻守逆転!w
38 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/03(火) 18:49:16 ID:5Oy+shNi
エリカ「サエコ…」
サエコ『あのぉ…エリカちゃん?』
エリカ「なぁにサエコ?」
サエコ『ひぃ!?(こっ怖い…)』
エリカ「昨日はありがとうね?すごく気持ちよかったわ。だからお礼にたっぷり気持ちよくさせてあげるわ」
サエコ『エリカちゃん…私手錠と鞭は使ったけどロウソクと浣腸は使ってないよね?』
エリカ「あら、使ったじゃない?」
サエコ『えぇ!?でもエリカちゃんが言うならやっぱ使ったのかな…』
エリカ「さあサエコ?覚悟…出来てる?(満面の笑み)」
サエコ『………ガクブル』
39 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/04(水) 01:35:07 ID:qljfhChN
はぁはぁ
思う存分気持ち良くさせちゃって下さい。ハァハァ。
41 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/05(木) 19:50:25 ID:opgIERAg
傲慢娘・沢尻エリカが好かれる理由
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2532750/detail 週発売の「週刊現代」でも、「『質問の意味が全然わからな?い』
『何が聞きたいわけ?』と記者をバカ扱い」「目線を合わせてくれるのは
メンチを切る(にらみつける)時だけ」などといった沢尻の悪態が
報じられた。
彼女の勘違いぶりは映画関係者の間でもあきれられている。
「ある撮影で、監督が合図をしても沢尻が演技をしなかった。
スタッフが理由を尋ねると、『こっちはまだ準備ができてないのに、
なに勝手に撮影してくれちゃってんの?』と答え、周囲を唖然と
させたそうです」(映画ライター)
沢尻は正統派女優だが、一方で“親分肌”でも知られ、
上野樹里(20)や中川翔子(21)らを集めて「沢尻会」なる会合を
開いている。「中川の『しょこたん☆ぶろぐ』には『沢尻会』のことが
登場します。沢尻を“エリカ様”と呼ぶのが会のオキテのようです」
(芸能記者=前出)久々に出てきた女王様というべきか。
妄想通りの女だなw
「ほら、ここはどう?」
「ふぇっ・・・!や、やぁっ!やだぁ!」
「嫌ぁ?こんなにしてる癖に何言ってるのかしら?」
「や、あっ、あぅ・・・!あぁ・・・!」
「サエコ・・・、エリカの指気持ち良い?」
「あっ、エリカちゃ・・・い・・・あぁっ・・・!」
突然こんな電波を受信しました。
44 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/05(木) 22:23:44 ID:t1+6kRuA
45 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/06(金) 20:29:08 ID:agqJqsrM
ドラマ収録中の出来事
○○『好きだよエリカ…』
エリカ『私もよサエコ…』
○○『サエコ?』
エリカ『あっ!』
47 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/07(土) 00:26:48 ID:wOThmCoc
ドラマ収録中の出来事〜サエコ〜
助監督『それじゃあこれはこんな感じでお願いね!』
サエコ『はい(また帰ったらエリカちゃんにいじめられる…でもエリカちゃんの事好きだし…)』
助監督『サエコちゃん?』
サエコ『え?あっすいませんエリカちゃん』
助監督『プッ僕はエリカちゃんじゃないよ〜彼女は隣のスタジオだよ』
サエコ『あっすいません…(恥ずかしー)』
>>47 サエコ可愛い(*´∀`)
本当は両想いなのに、
サエコは、エリカはきっと自分の事が嫌いだから
意地悪してくるんだと思い込んでて、
エリカは、素直になれなくていつも意地悪しちゃうから、
きっとサエコに嫌われてるだろうなって思ってたりしたら萌え。
49 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/07(土) 03:34:14 ID:S9ADD0Pt
そうそう意地悪は単にSだからってのじゃなくてサエコだからみたいのがあるといい
50 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/07(土) 07:36:06 ID:wOThmCoc
結局
サエコはエリカで(;´д`)ハァハァ
エリカはサエコで(;´д`)ハァハァ
してるんだよ
51 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/08(日) 05:48:53 ID:yGXXPnNX
「…………(はぁ、今日もエリカちゃんから呼び出し……スタジオも全然違うのに……)」
「おはようございます」
「あっ…おはよう」
「長澤です!今日もよろしくお願いしますね。
あっ、サエコさん、私って大体楽屋にいますからいつでも声かけてくださいね」
「あ。。う、うんっ よろしくねー」
「サエコさん元気ないですね…どこか悪いんですか?」
「ちっ違うのよっ ほんと大丈夫だよっ
それに、あたしのこと”さん”だなんて…それに敬語とかほんといいからっ
あんま歳も違わないしっ」
「そうですか。じゃあ サエコちゃん… にしちゃうね うふ」
「うん、そうだよ、サエコもそれがうれしいな…」
「うふふ……これからも仲良くしてね」
「えへへ……」
「では。また後でね」
てくてくてく…
「…………(あぁ、まさみちゃんっていい子だな…かわいいし。サエコより年下なのに
しっかりしてるし……おっし!サエコもがんばらなくちゃ!)」
………………………
じーっ……
「……なに?サエコったらいつまでも来ないと思ったらあんな子と……
なんかムカツクわっ! あれ?なんでエリカが怒ってんのよ……
……でもなんだかムカツクわあのナントカまさみって女……
ったく、サエコにヤキ入れてやんなきゃねっ!」
長澤まさみちゃんも毒舌女王ですしねw
まさみちゃんならエリカ様に対抗できる......かも?
53 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/08(日) 08:29:56 ID:PSKe/V3N
いじめに全然どうじないまさみタソに、エリカがキィーーッってなる話ヨミタイ
54 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/08(日) 13:52:52 ID:2WUemd7L
エリカはツンデレ?
サエコ『へぇ〜それでどうなったの?』
まさみ『その子ったら私のひざの上で寝ちゃったんですよw』
エリカ『何よっ!サエコったらあんなに笑っちゃって…』
サエコ『あっエリカちゃん!』
エリカ『え?あっべ、別にサエコのこと考えてたわけじゃないんだからね!!』
サエコ『エリカちゃん?(汗)』
エリカ『キィー!!!!』
まさみちゃんにサエコをとられそうだねw
どうするエリカ!?
エリカ「キョロキョロ……ササッ。(←バナナの皮をセッティング)」
まさみ「それで、マネージャーさんが〜…」
エリカ「来た!…ササッ(隠れる)」
サエコ「アハハ!何それ、かなり面白いねー」
エリカ「(サエコも一緒?!嫌な予感が…)」
まさみ「あ、こんなとこにバナナの皮が…」
サエコ「へ?わ、キャッ…!」
ドシーン
エリカ「(ヤバッ、サエコが!)」
サエコ「あたたたた…」
まさみ「サエコちゃん、大丈夫?!」
サエコ「うん…。にしても、誰が一体こんなの…」
まさみ「ほんとだよね…こんな低レベルのイタズラ。」
エリカ「何よ、鼻で笑っちゃって…キィー!」
駄文スマソ。
長澤サソは、エリカサソが陰から見ていることも分かっているに違いありません。
58 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/08(日) 15:39:12 ID:2WUemd7L
でもまさみちゃんってMっぽいよね
59 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/08(日) 15:42:23 ID:2WUemd7L
エリカ『何よ何よ…サエコったらあの子とばっかり話して…私泣いちゃうんだから…シクシク』
´∀`)≡〇)`Д゜).・;'∴グバァッッッ
61 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/09(月) 04:13:39 ID:ZUMS9pRA
男を集めるんじゃなくて女を集めて沢尻会開くの萌え
62 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/09(月) 06:53:19 ID:nb9EQETM
550 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/10/07(土) 14:33:58
2ちゃんで、上野・沢尻・長澤を粘着叩きしてるのは綾瀬ヲタってことになってるけど、
石原を叩かないところを見ると、ホリプロお雇の人かもしれないね。
わざと、綾瀬ヲタって分かるように証拠残したり、ちょっと不自然さがあるから、
幾ら煽っても人気の出ない石原のために、ライバルを叩いてる可能性はある
3流芸能記者使って、上野・沢尻叩きの記事書かせたり、ホリプロ必死って感じ。
64 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/09(月) 11:44:34 ID:G+zho+Sg
仲が悪いと見せかけて裏では(ry自主規制
ある日、グラビア撮影でエリカとサエコが同じスタジオに入っていた。
「う〜ん!!いいねぇ〜エリカちゅぁ〜ん!もう一枚いってみよう!」
エ「は〜い!!(何がエリカちゅぁ〜んだよ。エロオヤジ。)」
エリカから順調に撮影は進み、次にサエコの番が来た。こちらもすんなりと撮影は終わった。
「は〜い!!OK〜!!」
サ「わーい!お疲れ様で〜す!!」
撮影を終えたサエコは、この後はオフだったため、家でゆっくりするためにすぐに帰ろうとしていた。
するとそこに、撮影していたカメラマンが寄ってきた。
「サエコちゅわ〜ん、今日ご飯とかどう?」
サ「えっ…あ…汗(うわー…気持ち悪いよぉ…泣)」
このカメラマンは腕がいいことに負けないくらいエロオヤジということでも有名であった。
そして誘いを断れば、グラビア界では生きていけないということが暗黙の了解であった。
「ね?いいお店があるんだよね〜!!」
サ「あ…は、は…」
エ「ちょっと待ってください!!」
「!?」
サ「エッ、エリカちゃん!?(助かったぁ…)」
「あれ?エリカちゃん帰ったんじゃなかったの〜?」
エ「この後もサエコちゃんとお仕事があるんですよぉ〜だから待ってたんですー!」
サ「あっ、そ、そうなんですよ〜!!すいませ〜ん!!汗」
「仕事なら言ってくれればいいのに〜。それじゃあ今度またゆっくりと〜笑」
エ、サ「は〜い!!ありがとうございまぁす☆お疲れ様で〜す!!」
エリカのおかげでうまく逃げられたサエコは笑顔で言った。
サ「ホントにありがと〜!!」
エ「(かっ可愛い…)別にー。暇つぶしにアンタいじめよーと思って。」
やはり素直になれないエリカはどうしても憎まれ口を言ってしまう。
サ「あぁ…やっぱり…汗」
エ「(しまった!!)なんか言ったー?汗」
サ「え!?いや、ホント助かったなぁーって!!焦 サエコお礼するっ!!」
この一言で、エリカの頭にはピンク色なことばかりが巡った。エリカは気持ちを抑えながらニヤリと笑った。
エ「ふーん。何してくれんの?笑」
サ「えっと…お菓子買いに行ったりとか…?汗」
エ「それじゃいつもと変わんないじゃん。」
サ「ぅ〜………汗」
少し困った様子のサエコに、エリカは何かひらめいたように話し掛ける。
エ「じゃあさ」
サ「?」
エ「今からサエコの家でご飯作ってよ?」
いきなりの提案にサエコは大きな目をパチクリさせた。
サ「ふぇ!?ご、ご飯!?」
エ「いや?なら、いつもみたいにいじめよっか?」
サエコが自分に逆らえないことをわかっていながらも痛いところをつく。
サ「わかりましたわかりました!!汗」
降参と言わんばかりの顔でサエコは泣く泣く了承することになった。
エ「決まりー!!はい、行きましょう!!」
エ「(やった!!サエコの手料理ぃぃ!!!てか初サエコの家!!部屋かわいーんだろーなーデヘヘ…ご飯の後は…いやっ!!まだ早い?だってまだキスも……でもやっぱ我慢できそーにないし……うん。決めた。あんなことやこんなことしちゃおう。それで…告白だわ…ゴクリ)」
今まで素直に気持ちを出せなかった分、エリカには限界が来ていた。
頭の中の計画の順番が少し間違えていることにも気付かず、喜びに叫びだしそうだった。
ふと横目でサエコ見ると、携帯を取り出し電話をかけはじめた。
エ「…?」
サ「もしもしママー?」
エ「(えっ?)」
サ「今からエリカちゃんが家に来るからね〜!」
エ「(えっ?えっ!?)」
サ「ご飯は私が作るから作らなくていいょっ☆うん!じゃあねー!!ピッ」
エ「え!?ママ!?」
サ「うん!!ママと住んでるの!!狭いけど我慢してね☆」
エ「へ、へぇ〜。」
固まるエリカにサエコはニコニコしながら答えた。
予想外のことに、エリカは心を殴られたような感覚を覚えたという。
71 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/10(火) 20:46:18 ID:MExOWSJ0
うん
エリカかわいいwww
72 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/11(水) 02:10:50 ID:lKqIvlNq
73 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/11(水) 16:53:45 ID:JIDNtdbE
カル尻エリカさん
74 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/11(水) 23:37:56 ID:sNX6lmLj
サエコ「まさみちゃんのウェディングドレスかわいかったよね〜」
エリカ「そう?あんたの方がかわいいし」
サエコ「えっ…///」
エリカ「Σあっ///」
( ゜Д゜).・;'∴ ブハァッ
76 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/13(金) 22:04:41 ID:yqpv9z37
沢尻、サエコの男にチョッカイを出す
って見出しの新聞を電車の中でチラ見したんだが、マジか?
だとしたらモユス
77 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/13(金) 23:01:06 ID:daZg0vxy
サエコ「おかえりなさいませご主人様〜」
エリカ「………」
サエコ「(あちゃ〜…そりゃいきなりメイド服に猫耳なんてひくよね…)」
エリカ「かわいい…」
サエコ「えっ///」
エリカ「サエコちゃ〜んベットでたくさんいいことしましょうね〜」
サエコ「え?ちょ…い、いやー!!!」
>>76 自分の虜にしてから速攻で捨てて、
サエコから悪い虫を引き離すわけか。
しかし、そんな理由だと知らないサエコは、
泣きながらエリカをビンタする。
「なんでこんなひどい事するの・・・エリカちゃんはそんなに私が嫌い!?」
エリカはぶたれた事に一瞬呆然としてから、
すぐに笑みをうかべ言う。「うん、嫌いよ」
そしてサエコの顎を掴み、
「あんたなんて大っ嫌い」と言い無理矢理くちづける。
その瞳には涙が・・・
>>78 ハァ――(;*´Д`)――――――――ン!
撮影に入ってやっと皆との気心も知れてきて落ち着くことも出来てきたし
もともと共演者は同世代が多くて、スタジオの雰囲気はとても楽しい。
まさみちゃんは綺麗だし、明るいし、優しい(誰かサンとはそこはちがうよね)
山ピーは格好いい。まさみちゃんとならんでいるだけで絵になるって感じだし。
新垣結衣ちゃんも綺麗だしお芝居も上手、徹平君だって2枚目だし
で、私は・・・・・って考えてた気がついちゃった。普通じゃん、私
普通、普通って何。私も一応芸能人よね。『私って・・・・・普通』
でも、彼女たちに比べると『普通なのは私だけ・・・』気分はなんだか落ちこんじゃってる。うん
私の役はテンション高くてお馬鹿な女の子の役なのに、こんな落ち込んだ気持ちじゃ、
うまくお芝居もできるわけ無いじゃん、もう、何をやってるんだろう。
案の定NGばっかりだしちゃうし。最悪だよ。私は
みんなは私に気を使ってくれる。それがますます私に
プレッシャーになっちゃって。うまくお芝居が出来ない
それでもやっとOKがでて休憩に入る。私はスタジオからみんなから隠れる様に一人抜け出す
私のせいで予定は押しまくり日付はもうすぐ変わろうとしている。
人気のない暗い廊下の端の休憩コーナー。ソファにそっと身を沈める。自販機の明かりだけがポツリと灯っている
迷惑をかけるばかりの自分がとっても情けなくって、不甲斐なくってなんだか涙が出てきた
俯いて涙を堪える。一度流れ出した涙を止めることが出来ないことは判っているから・・・・・・
顔を手で覆うのに、指の間から涙がこぼれる
『もう駄目』
サエコの堪えてきた何かが崩れ去ろうとしていた。
そんなとき、サエコの横にふわりと誰かが座った。暖かな人の温もりがサエコに伝わる
それでもサエコは顔を上げられない
「サエコちゃん、大丈夫?」誰かがサエコの肩にやさしく手を置き。聞いてくる。
ドラマで共演している長澤まさみの声だった。
しばらく何も言えずに何も出来ずにサエコとまさみは暗い廊下に並んでそのまま座っていた。
ただ黙ってまさみはサエコの横に座っていてる。
何を聞くのでもなく、何を話すのでもない。それがまさみの優しさだった。
その優しさがサエコに伝わる
だんだんと落ち着きを取り戻したサエコが
「ごめんね・・・・・まさみちゃん。心配かけちゃって」でもそれだけしか言えない
「いいけど。別に」とまさみもそれだけ答える。
時間が過ぎていく。まさみが傍にいてくれる安心感がサエコを落ち着かせてくれる。
涙もおさまってきた。
「どうして、私泣いているのか理由は聞かないの?」
「聞かない。どうせたいしたことじゃないでしょう」
まさみは笑顔で即答する。そう笑顔で(女のサエコから見ても吸い込まれちゃいそうな;;)
その笑顔と言い方にサエコはカチンと来た。
『なにこの笑顔!泣いている女の子にこんな風に言う????』
たいしたこと無いってどういう事よ(怒)
すこしは、どうして泣いてるの?とか、理由を聞かせて?とか聞いてくれても良いでしょう?
まさみちゃんにサエコの何が判るのよ。とメラメラと燃え上がってきたのに・・・・
「ウフッ」まさみは笑い出す
「へぇ?」サエコはまさみが笑う理由がわからすに戸惑う
「サエコちゃん、いま私のことを怒ってるよねw」
そうだ、今まであんなに自分の情けなさを嘆いていたのに、今はまさみちゃんのことを怒っている。
『今まで、私何のために泣いていたんだろう』
たしかにまさみの言う通り。『たいしたことじゃないもの』に捕らわれすぎていたのかもしれない
「エヘッ」
サエコの口からも笑いがこぼれる。まさみも大きく笑う
パッとまさみは立ち上がり、サエコの手を引き立ちあがらせる
「スタジオに戻る?」
「うん」
84 :
展開を予想:2006/10/14(土) 21:40:04 ID:VrGftajK
二人は手を繋いでスタジオに向かって歩き出す。もうすぐスタジオに着くってときにまさみが急に立ち止まる
とても真剣な顔でサエコを見つめる
「あのね、サエコちゃん」
「何?」
まさみはサエコの手をより力を込めて握る
「例えサエコちゃん自身がサエコちゃんのことを嫌いになったとしても」
まさみはとても真剣な顔で顔でサエコを見つめながら
「私はサエコちゃんの事、好きだから」
サエコは気づく。まさみちゃん気づいてたんだ。私の悩みを・・・・自分でさえ説明できない苛立ちを
『ありがとう、まさみちゃん』心の中で呟く。でも続くまさみの行動はサエコを混乱させる
「サエコちゃん」
そう言うとまさみの顔がサエコの顔に重なる。サエコの唇になにかとてつもなく柔らかなものが
優しく重なる。『まさみちゃん、キスしてる??私に???』
「サエコちゃん。私、サエコちゃんのこと好きだからね」
「へっ?」サエコは自分がこの短時間の間にまさみに何回目のアホ面を晒したのかが
もう見当さえつかなくなってきた
頭の中に『????』マークが渦巻いてるサエコを残して一人まさみはスタジオに駆けていった。
一人残されたサエコはただ、ぼっと立ちつくす。
『まさみちゃんが........私のこと好き???』
どんどん、赤らんでいく頬に手を当てる
「テヘッ」
私のことを思っていてくれる人がいる、それはどんどん幸せな気持ちが膨らんでいく。
体がどんどん軽くなって今にも宙に浮きそうだ・・・・・・っ
たのに、それなのに誰かがサエコの肩をポンポンと叩く。
「おい」
「へっ?」
85 :
展開を予想:2006/10/14(土) 21:41:01 ID:VrGftajK
その声は、サエコが知る限りあの人しかいないのに。
『まさかね;;あるわけないよね;;;;』あの人、今は違う局で主役やってて超多忙の筈だしね。
しかし何度否定してもサエコの生存本能がそれを否定できない
ゾクゾクっ! と背筋を冷たい汗が伝いだす、歯がガチガチとなるのも押さえきれずゆっくり振り返る。
『あぁ、死ぬ。死ぬんだ。』
サエコは一瞬にして理解した
そこには、なぜか金髪クルクルのロングヘヤーに、ゴスロリなんぞは超越したこれぞ本物お姫様ってドレス。
まるで人形のような美しい顔には大きな瞳が輝き、赤い唇も美しく濡れる
いくら非日常が売り物のテレビ局の廊下とはいえ、あまりの場違いな姿であるのに
それすらもねじ伏せてしまう。冷たき圧倒的な美貌
そう、その人「沢尻エリカ」がそこに立っていた。
86 :
展開を予想:2006/10/14(土) 21:41:42 ID:VrGftajK
そしてサエコは見てしまった。
エリカが冷たく微笑むのを。
前にこうなったエリカを見たのはいつだっただろう。思い出せない
いや、そんなこと過去にはなかったよね。うん、私今も生きてるもの
違う。違う。前にもあったような。頭が割れそう、アタマイタイヨー、アタマガー
あの時の記憶を私は自分で封印したのかも??
「恐怖」
それがたがが外れ膨らむ。
ひぃぃいいっ!!
お父さんお母さん、私は今日で短い一生を終えます。親不孝な娘でごめんなさい。
生んでくれてありがとう。短い一生だったけれどとても楽しかったよ。
そして先に旅立つ不幸をお許し下さい。
サエコは目を閉じた。そしてその時を待った。
ここで死んでしまうのだと本能が言っていた。
サエコは待った。エリカの鉄槌が下されるその時を。
じっと待った。ぐっと待った。ズバッと待った。
87 :
展開を予想:2006/10/14(土) 21:43:17 ID:VrGftajK
「おい」
「はひゃい?」
「なんだか面白トークやってたな」
地獄の底?から聞こえてきた低い声にキンと背筋を伸びる。
心臓が止まりそうだ。でももうちょっと頑張って生きてみたい、いや、もういいから止まって心臓。
いつの間サエコの後ろに回ったのだろう
エリカはサエコの首にそっと腕を回す。華奢で細い腕にどんどんと力が入る
必死にサエコはもがき暴れても、ビクともエリカは動かない
どんな鍛え方してるのエリカちゃん。女優じゃなくてもK−1なんかに出ても余裕で勝てるんじゃない?
あ、ヤバい。息が出来ないよ、死ぬ死ぬ助けて。
88 :
展開を予想:2006/10/14(土) 22:11:45 ID:/yqGyyZn
そのときドアがガチャリと開く。
そこから出てきたのは○ピーだった。『助けて。神様。○ピー様』
○ピーは相当驚いたのだろう。で、その姿勢のままスタジオに引っ込む。
何やってるのよ。○ピー。あなた顔はもちろん体力も自慢でしょう 。か弱い女の子を助けてよ。キーぃぃぃ
せめて「うわー、なんか新しい遊び?」とか「俺も混ぜて?」とか聞いてくれても良いんじゃない?
え、聞けない?そりゃそうだね悪かった。そうだよ全くもって○ぴーの言うとおり。
狂犬と呼ばれ恐れられている人物が氷の微笑みで睨み付けてくるとなりゃ、そりゃ声もかけられんわな。目も背けたくなるわな。
そう、そうだよ、悪かった私が悪かった。でも誰かぁ助け・て
「おまえ、誰の許しを得てキスなんかしてんだ、え」
「げほっ、げほ」
わずかに首の締め付けを緩めたので、やっと新鮮な空気にありついたのに
また首に巻かれた腕の力が戻る
「ごめんなさい」
「サエコは誰のもの?」
「サエコは誰のおもちゃ?」
耳の後ろに暖かな吐息がかかる。エリカちゃんの正体を知らない人なら萌えるんだろうんだなぁ。このシチュエーションw
と馬鹿なことを思っている間にどんどんと腕に力が加わる。
私に残された時間はあとわずかなの?
「エ リ カちゃんの」
「おいおい、いつから私をちゃん呼びに出来るほど出世したの?」
「ごめんなさいエリカ様」
「判っているんだよね。それなのに勝手なことして。いけないこにはお仕置きしなきゃーね」
首にまわる腕の力が一気に強まる。目の前に白い光がちらつく。
「死」って文字がマジでちらつく。
89 :
展開を予想:2006/10/14(土) 22:14:14 ID:/yqGyyZn
本当に見れるんだ人生の走馬燈マジ感動、
サエコに向かって手を振ってるのは見たこともないけどあれが迎えに来てくれたご先祖様?
ミンナさよーなーらー、本当ありがとう
ってお別れしたとたんサエコの首を圧迫する力が抜ける
急にサエコは解き放され、エリカの足下にうずくまり、激しく咳き込む
呼吸が整いようやく落ち着き上を見上げると、誰かがサエコを挟んで魔神エリカに対峙している。
サエコがあれほど暴れてもビクとも動かなかったエリカの鉄腕からサエコを助け出してくれたのは誰?
サエコが顔を振り返る
そこに笑顔で立っていたのは「長澤まさみ」その人であった。
「サエコちゃん大丈夫?」
優しく微笑み、サエコに手を貸しそっと起きあがらせる
「○ぴーが、サエコが大変だって。それだけ言うと可哀相にガクブルに震えだしちゃって」
誰だってエリカちゃんに睨まれて震えない人はいない、うん、それが正常、それ普通
それだけは間違いないと、思っていたのに
この状況でまさみちゃんは平気で、にこにこと笑いながら私に話しかけてくる。
それだけで『凄い』って思える
「サエコちゃん、もうすぐ撮影再開だってw早く戻ろうね」
まるでエリカちゃんが目の前にいないかのように、にこにこと
こんな人今まで見たこと無い。
まさみはサエコの背に優しく手を回す
「ね。行こう」
スタジオに戻ろうとする二人を冷たい殺気がなぜる。
「何勝手なことを言ってるの?」
エリカのその言葉だけでサエコの歩みはピタリっと止まってしまう。そんなサエコを見て
「しょうがないな。サエコちゃんは」
と初めてまさみはエリカに振り返り
「初めまして。エリカさん」とにこにこと挨拶する。そんなまさみに
「サエコは私のおもちゃなの。誰の勝手にもさせない」
エリカは氷の微笑みでまさみを睨む。振り返ることも出来ないサエコでさえ凍り付いてしまうのに、まさみは全く意に介さない
「困ります。もうすぐ撮影再開なんですよ。エリカさんから他の役者やスタッフに同じ事を言ってもらえます?」
まさみの言葉にはじめて言葉を詰まらせるエリカにまさみは
「それにサエコちゃんはものじゃないですよ」
「サエコはもの、私のおもちゃ」とエリカは断言する
その言葉にさすがにサエコも、エリカちゃーん。間違えているぞぉ。人として間違えてる、なにいってるのぉ
と一切声に出さずに表情にも現さず猛抗議してみる。(だって怖いんだもん)
まさみはエリカのあまりの言いようにあきれたように聞き返す
「サエコちゃんはものですか?」
「そうよ」
「でもサエコちゃんがものだったとしたら、見たところちゃんと持ち主の名前を書いてないないし
まぁ、こんな宝物が落ちてたら、最初に拾った人の勝ちよね」
「え」
まさみは肩に回していた手を腰におろしサエコを強く抱きしめると、サエコの喉に顔を埋める。
まさみは強く熱く唇をよせる。瞬間に痺れたようにサエコ動けなくなってしまう
「キスマークつけちゃった」
悪戯っぽくわらうまさみに、サエコは思わず喉に手をやるがその手をまさみは押さえる
「駄目よ。せっかくまさみの印をいれたんだから、あ、エリカさんもう私のものに、もう手を出さないで下さいね」
にこにこ笑いながらキスの衝撃で動けないサエコの手を引きスタジオに戻る。
扉が閉まろうとする直前「サエコ」とエリカの鋭い声に
サエコが振り返ろうとするのをまさみがぐっと抱きしめ制止する、まさみだけがエリカを振り返る
まさみのその表情は変わらず優しく美しい微笑みのままだった。かのように見えたのに
ただ美しい唇の端だけがくっとつり上がって見えたのはエリカの気のせい?だったのだろうか?
ぱたんと閉まるドアにエリカだけが取り残される。
うはwまさみ強ぇww
続きが激しく気になるww
95 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/15(日) 08:46:55 ID:fp8werE2
あーぁ知らねえぞwww
エリカ怒らせたら(ry
96 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/15(日) 09:30:49 ID:Uj0q2gZR
おもしろい!
97 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/15(日) 14:02:05 ID:zTIZTSW1
まさみかっこいーwww
こりゃ沢尻会もまさみ禁止になるはずだww
スレチだけど沢尻会の香椎由宇ってどんなポジションなんだろ?
イメージ的にはわがままエリカ様のお世話役って感じww
99 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/16(月) 19:30:57 ID:oSv5QrKz
age
100 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/16(月) 20:40:49 ID:xjxswG2O
続き気になる!
101 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/16(月) 21:00:12 ID:dlAa//hv
沢尻会の面々を新撰組にたとえると
沢尻エリカ・・・芹沢鴨
上野樹里 ・・・近藤勇
香椎由宇 ・・・土方歳三
中川翔子 ・・・藤堂平助
新垣結衣 ・・・沖田総司
何で新撰組に例えるんだ?
訳が分からん
>沢尻エリカ・・・芹沢鴨
これだけは納得した
酔っ払ったサエコが「エリカちゃん、ちゅーしよー、ちゅー」
って迫って来たり、押し倒したりして来たら、
エリカはどう対応すると思う?
たじたじになるのか、それともいつも通りなのか。
105 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/17(火) 05:47:20 ID:plGPs2Zk
保守
106 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/17(火) 07:02:27 ID:8IrgcbVV
たじたじになりそう。
107 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/17(火) 08:46:39 ID:Qt3hEcZm
案外たじたじw
108 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/17(火) 18:23:45 ID:plGPs2Zk
しむらー、続き、続きぃー
109 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/17(火) 19:42:42 ID:8IrgcbVV
続き頼む
110 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/18(水) 02:39:11 ID:o3bvAxz+
>>104 「ちょ…みんな見てるじゃない…あっそこは///…え?そこは駄目よ!!」
こんな感じになると思われ
本編の続きもヨロシク。
112 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/18(水) 14:30:24 ID:dWoNQ9AI
113 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/18(水) 16:40:19 ID:scowxuRK
触尻会に入りたい
>>110 「なんで?どうしてダメなの?
サエコエリカちゃんの事大好きだから、
エリカちゃんをもっともっと知りたいよ」
勿論涙目で上目づかい。
さぁ、どうするエリカ!
116 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/18(水) 23:09:13 ID:o3bvAxz+
>>115 「もっもう…好きにしなさいよ…そのかわりあとから覚えときなさいよ!!」
結構あっさりいきそう
117 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/18(水) 23:27:50 ID:/mGfeNgx
実際 長澤 サエコ エリカの共演するドラマみてみたい 学園もの希望
118 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/20(金) 13:31:07 ID:PZXDh57v
38度の熱で会社を休んだけどage
沢尻会が山百合会的な学校
120 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/20(金) 22:47:07 ID:PZXDh57v
セーラー服と機関銃
長澤まさみの制服姿に発情しまさみを襲うエリカとサエコ
121 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 02:49:40 ID:Ca+cAAah
場違いな脚フェチものです、しかも途中からサエコ→エリカに立場逆転してます
反応が良ければ本番まで続けようと考えております
どうぞお見知り置きを
122 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 02:58:05 ID:Ca+cAAah
「・・じゃぁ、エリカの脚なめてよ」
サエコ「え・・ そんなぁ」
エリカ「早くしてよ 」
(エリカちゃん、なんか怖いよぅ)
そっと、差し出された足の甲に舌をつける。
ペロっ
「これでいい?」
「まだダメ。まだ許してあげない。」
123 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 03:00:42 ID:Ca+cAAah
(なんでこんな事になったんだろう・・
でもエリカちゃんの脚、白くてキレイ・・)
ツッーー
足首からふくらはぎの外側にかけて舌を這わす。
ピクっ
(なんか今エリカちゃん、ぴくって・・)
今度は下に戻って、小指と薬指間に舌を差し入れてみる。
「んっ・・」
「エリカちゃん、どうかした?」
「なっ、なんでもない!」
「それならいいんだけど・・」
(小さい指に真っ赤なペディキュアが塗ってある・・かわいぃ)
全部の指の間を丁寧になめ回す。
「はぁぅ・・んんっ」
エリカの口から吐息が漏れる。
是非続きを!!(*´Д`)
125 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 07:30:54 ID:IljwKKRR
続き続きwww
126 :
45:2006/10/21(土) 12:06:38 ID:OegPKC2E
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wktk
128 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 19:07:56 ID:HPm4ZDLK
何が何でも続きを!
>>117 その三人でミラクルタイプみたいなコントが観たい。
もちろんサエコの奪いあい系
沢尻嫌いだったけどこのスレのお陰で好きになってきた。
相手がサエコというのもまた萌える。
SS待ってます。
132 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 18:22:46 ID:1rZgKC4Y
133 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/22(日) 18:46:43 ID:ZdOGKC+s
>>132 こりゃあ、加古川出身の上野姐御があっさり舎弟になったのにも納得するわ!風格が違うわw
134 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 01:22:32 ID:k76objH1
>>130 あたしも沢尻好きになった!
あのキツイ顔が堪らない…
>>132 昨日のスマステで一瞬出て、誰かと思った…
格好良いねー
135 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 07:01:11 ID:VWRLjJkT
沢尻好きでもないのに、つい覗いてしまうこのスレ。
ハッ!好きになってる!?
沼尻よく知らないんだけど、今朝TVで「お姉さんがほしい」とか言ってたのでこれから注目します
137 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 19:14:35 ID:VWRLjJkT
年上に甘えたいってこと?
相当のSじゃないと…
138 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 20:36:28 ID:RjIfzaIY
年上をいじめたいんじゃないの?w
nonnoの表紙エリカ嬢だね。
エリカが例えてあげる
ちょwそれ懐かしww
家なき子だったっけ?
今家なき子ドラマするなら
エリカ役は沢尻だな。
141 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 06:38:39 ID:8LeVRrJw
('A`)ツヅキマダー?
142 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 15:20:24 ID:FgJ/yieG
647 :名無しさんは見た!@放送中は実況板で :2006/10/10(火) 15:22:25 ID:CZ0LGXAB
人生相談された回答にたとえると
〜あたし大親友のカレを本気で好きになってしまって、どうすればいいのか
わかんなくて、もう死んでしまいたいんです。アドバイスお願いします。〜
長澤 「付き合ってみれば?」
綾瀬 「友達を傷つけちゃダメ」
上野 「自己責任で頑張れ」
堀北 「3人で話し合うべきです」
沢尻 「死ね」
ワロタ
144 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 20:48:56 ID:GroR7rsH
145 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 21:20:12 ID:cKam4b4P
ツヅキヨミタイ(・∀・)
146 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 00:13:14 ID:u2LhK0/C
沢尻のお姉さんには小西真奈美よね
天使の卵か。
148 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 00:59:21 ID:Hih305kW
エリカ→数年後→ミムラ
149 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 19:59:20 ID:lp4XB7X+
小西真奈美はうまいことエリカを支配しそうだな
てか、小西真奈美×エリカが見たい
150 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 21:59:42 ID:u2LhK0/C
Sな役がハマル小西真奈美なら面白い絡みになると思う。
小西「前世で女王様と奴隷だったんだよ」
沢尻「誰が?」
小西「あたしと…あんたが」
電車(ガーッ!)
151 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/28(土) 08:16:15 ID:DH1Nf4Kg
エリカ×朝倉南
音無響子×エリカ
152 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/31(火) 00:10:45 ID:0Uo7INPx
もう10日間小説の続きないお(´・ω・`)
153 :
もも:2006/10/31(火) 16:51:53 ID:s2tH4/H1
歌うまくないのにCDTVか何かでチョ〜気合いが入りまくったプリプリひらひらの姫様な格好で出できた。ひく〜!あとカンヌか何かであゆのパクリ?みたいな格好してて&ガム噛んで出てきた!なんか調子こきすぎ!俺の嫌いなタイプ。
154 :
沢尻:2006/10/31(火) 20:48:01 ID:PDph5TCO
155 :
名無しさん@秘密の花園:2006/10/31(火) 21:30:07 ID:FRkf4SGs
>>153 男なのにももって名前なお前の方が100倍気持ち悪いがな
と全力で釣られてみる
157 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 07:07:50 ID:Tf9xu8p+
影でサエコの写真を見ながらニヤニヤしてるエリカ
158 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 07:35:10 ID:5+PWkIiZ
それがサエコに見つかり焦るエリカ
159 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 09:36:47 ID:qwFnSju+
そしてサエコを襲うエリカ
サエコで自慰行為にふけってた所を、
本人に見られるというのはどうだろう。
「(なんだろう?部屋から物音が・・・。・・・エリカちゃん?)」
「んっ・・・はぁ・・・あ・・・」
「(・・・えっえぇええ!!こ、これって・・・!!)」
「あっ・・・ん、サエコ・・・」
「(えっ、私・・・?ていうかあの写真って・・・)」
「サエコぉ・・・サ、エコ・・・あん、あ・・・好き・・・」
「(嘘・・・そんな、エリカちゃんが私を・・・?)」
「んっ、ふ・・・だめぇ、サエコ・・・もぅっ・・・」
「(あのエリカちゃんが私の事考えてこんな・・・)」
「も、イクっ、サエコ・・・サエコ・・・!」
「(凄い・・・あんなに濡らして・・・エリカちゃん可愛い・・・)」
ガタッ!
「(あっ、やば!!)」
「!!!誰!?」
続きはない。
161 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 11:21:31 ID:kqfNAADF
「サエコ!」
「ごめん、私のぞくつもりなんか・・・」
「出てって!」
「・・・。」
「早くでてってよ!」
「出ていかない。」
162 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 12:10:14 ID:Y4mBicHV
「サエコのくせに何言ってんの!出てけ!!」
「・・・・・エリカちゃん私のこと好きって言ってたよね。」
「・・・・・そんなこといってない!出てけってば!」
「・・・・・嘘、好きって言いながら・・・・オナニーしてたじゃない」
「・・・・・やめて!もう出てって・・・お願い」
「・・・・・・エリカちゃん、・・・・・かわいい・・・・」
「ち、近づかないで・・・・・、やめてぇ・・・」
163 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 12:31:52 ID:qwFnSju+
Gj!! エリカはどうなっちゃうの?!
続けてくれた人ありがとう〜!
せっかくだからもう少し書いてみる。
「さ、触らないで・・・!」
「エリカちゃんが・・・いけないんだからね・・・」
「ひゃ・・・っ!」
「凄い・・・熱くてぬるぬるしてる・・・」
「や、やめっ・・・触るなぁっ・・・」
「どんどん溢れてくるよ・・・」
「やだっ・・・バカ・・・やっ・・・あ!」
「ここ、気持ち良いの・・・?」
「ち、ちが・・・!あぅっ、あっ・・・!」
「・・・・・・」
「んっ!やめっ、や・・・あっ、ぁ・・・あ!」
「・・・そんな事言っても腰振ってたら説得力ないよ」
「!そんな事・・・!」
「ここもこんなにかたくなっちゃってるし・・・」
「っ!!そこだめぇっ・・・!あっ、あ・・・あっサエコ・・・!」
「エリカちゃん・・・」
「んっ、ぁっ、サエコ・・・、だめ・・・っ!そこ、ほんとに・・・だ、あっ・・・!」
165 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 22:57:01 ID:kqfNAADF
つづききたこれ
166 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 23:20:33 ID:Y4mBicHV
ほんとだきたこれほー
167 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 23:55:06 ID:ypIGDO3Z
168 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/02(木) 18:59:54 ID:Qk8P77hJ
169 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 01:07:24 ID:BKLpQFWq
つづきぼんぬ
170 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 01:15:31 ID:R2G0IhNG
マジできぼんぬ
171 :
164:2006/11/03(金) 02:12:16 ID:KX0CEDXL
「・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」
「エリカちゃん・・・」
「・・・・・・っ・・・」
「(な、泣いてる!?)ご、ごめんなさいエリカちゃん、私・・・」
「・・・・・・さいよ」
「・・・え?」
「笑いたきゃ笑いなさいよ!散々あんたの事虐めてたのに、私っ・・・こんな・・・」
「エリカちゃん・・・」
「あんたはさぞ嬉しいでしょうね、自分の事虐めてた嫌な奴をこんな風にできて」
「違う、私そんな」
「早くどいて!どいてよ!出てって!」
「・・・・・・」
「出てけっ・・・!!もう、良いでしょ・・・今までの事なら謝るから!・・・お願いっ、惨めな想いさせないでよ・・・!」
「・・・やだ。やだよ」
「・・・・・・」
「私、エリカちゃんの事好きだもん」
「えっ・・・、な、何言って・・・」
「エリカちゃん確かにいつも我が儘だし乱暴だけど・・・ほんとは優しいし、女優としても凄く」
「嘘!」
「嘘じゃないよ!」
「嘘よ、有り得ない」
「なんで!?ホントだってば!じゃあどうしたら信じてくれるの?」
「・・・キスして」
「え?」
「本当に私の事好きなら、キスしてよ」
ごめん、続き考えてなかったから、
思い付いた方はご自由に続けちゃって下さい。
172 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 05:40:36 ID:b5YmCvrT
・・・・・・チュッ
「・・・・・キス・・・したよ?」
「・・・・・もう一回して・・・」
「ん・・・・・・チュッ」
「サエコ・・・・舌出して・・・・」
「うん・・・・・ん・・・・うふぅ」
「ん・・・サエコ・・・・おいしい・・・・んふぅ・・・・んあぁ」
173 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 09:24:36 ID:0q9ADHy9
「エリカちゃん・・・これで信じてくれた・・・??」
「うん・・・」
「(うぅ・・・なんか今日のエリカちゃん素直ですごい可愛い・・・。)」
「どうしたのよ、そんな顔で私のこと見て・・・」
「いや・・・、なんか今日のエリカちゃん素直で可愛いなって・・・」
「そんなことないよ」
「エリカちゃんて普段女王様だけど実はMだったりして・・・」
そう言いながらサエコ、エリカのアソコを触る
「っ!ぁ、あっ・・・ん・・・!」
「ほぅら、そんな可愛い声だしちゃって☆」
「やめてよ・・・サエコ・・・あんたは私のおもちゃなのに・・・」
「エリカちゃんたら・・・そんな事いいながらまたすごい濡れてるよ??」
「うぅ・・・やめっ、あっ・・・ぁんっ!」
「どうおもちゃに虐められる気分は・・・??」
「やめろぉっ・・・っ!ぁはっ・・・んんっ・・・。・・・・・・おねがぃやめてぇ・・・」
174 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 09:38:07 ID:0q9ADHy9
「やめないよ☆いつも虐められてきたんだもんっ!」
「ごめん・・・謝るから許して・・・」
「い〜やだ〜!」
サエコの指の動きは次第に早くなる
「あっん・・・!」
「エリカちゃん可愛いねぇ・・・もうサエコのおもちゃみたい・・・」
「んなことないんだから・・・んんっ・・・!だ、だめそんな早く動かしたら・・・」
「ほら、早く素直になっちゃえばいいのに・・・
『サエコ様のおもちゃにならせてくださいって・・・』」
「はぁっん・・・ぜ、ぜったいそんな事言わない・・・」
「いいのかなぁ??やめちゃうよ〜??」
「(っ!!やめられたくないっ・・・)・・・やめればいいじゃん・・・」
「ここ、こんなびちょびちょにしといて言うセリフぅ??」
サエコは音を強調するかのようにかきまわす。
その音に反応してエリカの体がビクッと反応する。
「やっ・・・(もう・・・だ、だめ・・・)」
サエコの思わぬS性にメロメロなエリカ!どうなるエリカ!!
175 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 09:49:44 ID:0q9ADHy9
「イキそうなんだぁ?エリカちゃん・・・」
「はぁっん、ぃゃぁっ・・・!ぁん・・・もうだめっ・・・イキそう・・・」
イキそうという言葉を出したとたんサエコの指が止まった
「なんで・・・とめるのぉ・・・」
「だってエリカちゃんまだ素直になってないんだもんっ!」
「・・・うぅっ・・・。」
「ちゃんとサエコのおもちゃになるって言ったらイカせてあ・げ・る☆」
「(顔真っ赤にして)・・・言えないよぉ・・・」
「とか言って口調が甘えん坊さんになってるよぉ?可愛いっ!」
「んなことないよっ・・・!」
「エリカちゃんって本当Mだったんだねぇ〜、で早く言いなさいよっ!」
エリカの口調につられてサエコの口調が女王様っぽくなっていく
「言ったらホントにイカせてくれる・・・??」
「うん、何回でもイカせてあげるよ」
「・・・サエコ様のおもちゃに・・・して・・・ください・・・。」
「やっと素直になれたじゃん、じゃぁたっぷりいじめてあげる☆」
言うと同時にMを認めてしまったエリカは激しい快感を感じていた
176 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 10:00:56 ID:0q9ADHy9
「うゎぁ、すごいグチョグチョいってるよぉ、エリカのアソコ・・・」
「ぃやっ・・・!言わないでくださぃ・・・」
「この固くなってるとこと一緒に触ったらどうなっちゃうのかなぁ?」
「ひゃっ・・・!あぁっん、だ、だめですぅサエコさまぁ・・・」
エリカはすっかりサエコの「奴隷」となっていた
「ほら、もうイキたいんでしょぉ?アソコヒクヒクしてるもん・・・」
「んんっ・・・!い・・・イキたいですぅ・・・ぁん・・・!」
「しょうがないなぁ、エリカったら・・・」
サエコの指がすごい早くなっていくと同時にエリカの体がクネクネしていた
「あっ・・・だぁ、だめぇえぇ・・・イク、イッちゃいますぅ・・・ひゃぁんっ・・・!!」
「あぁ、イッちゃったぁ・・・けどまだやめてあげないよぉ?」
「・・・えっ・・・ぁぁあんっ・・・」
177 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 10:10:52 ID:0q9ADHy9
そうして何回絶頂を向かえただろう・・・。
もうすっかりエリカは前のエリカではなくなってしまっていた。
「エリカ気持ちよかったぁ?」
「はい・・・」
「今度はまさみちゃんと一緒にいじめてあげるからねっ」
「えぇっ!?嫌ですよぉっ!」
「とか言っちゃって(エリカのアソコを触る)ほら、
想像だけでこんなに濡らしてるくせに☆」
「ぅぅっ・・・」
はい、もうさすがに続きはないですw
なんか最終的にはスレチですいませんでした・・・
もし続き書けということならかいちゃうぽ・・・
178 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 11:30:13 ID:LLjkwm5l
サエコ&エリカ×まさみ
カタカナ攻めひらがな受けキボンヌ
177 GJ!!!
俺的に続きキボン
>>177 書け!!(いて下さい!!!!!!!)
∧_∧
(0゚・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
(0゚(0゚・∀・) テカテカ
∪(0゚∪ ∪
と__)__)
181 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 19:12:39 ID:qrrKXKgp
>>177です。
変な電波受信したので投下します(/・ω・)/
あれから・・・エリカは定期的にサエコの調教をうけることになった。
基本的にサエコもMなのでたまにはエリカが虐めたりもする。
けど、エリカはあれ以来虐められる快感にはまっていた。
「エリカぁ、今日まさみちゃんが来るって〜♪」
「ふ〜ん・・・。」
エリカは実はまさみの事をあんまりよく思っていない。理由はサエコがまさみには甘いからだ。
「まさみちゃんとサエコってHした事・・・あるの・・・??」
「うんっ・・・!まさみちゃんは何気にSなんだよねぇ☆」
そういう関係だってことは大体感づいていた。
しかし本人の口から改めて聞くと思った以上にヘコむ。
『ピンポーン!』
「やっほぉ♪」
「まさみちゃんだぁ♪」
抱きついてまさみを迎え入れるサエコにエリカは嫉妬を隠しきれそうになかった。
>>178 なんとかご期待にそえようとおもいます。
182 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 19:26:58 ID:qrrKXKgp
しばらく3人の時間は続いた。
まさみとサエコが楽しそうに話していたのでエリカもそれに合わせるしかなかった。
「あぁっ!仕事のメールだぁ・・・。ちょっと1時間位いってくるね。」
サエコがそう言って立ち上がる。
「二人ともちょっと待っててねぇ〜♪」
「えっ・・・サエコ・・・、あ〜行っちゃった〜・・・」
「ホント、サエコっとマイペースだよねぇ、」
「(まさみと二人で1時間過ごすなんて・・・、なんかイライラしてきた・・・)」
「エリカは今日仕事オフなの?」
「うん・・・、話変わるけどさ・・・、まさみってサエコの事好きなの?」
聞くつもりじゃなかったのにエリカは思わず聞いていた
「・・・えっ・・・!」
「いつもHしてるんでしょ?サエコ聞いてるよぉ〜」
エリカの心の奥に秘めたはずのSな気持ちが出はじめていた。
183 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 20:02:49 ID:XIRxYEzY
なんかいい感じになってきた!
184 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 20:53:17 ID:qrrKXKgp
「まさみは何気にSなんだよってサエコが言ってた・・・。」
「そ、そんなことまで・・・聞いてるの・・・?」
「うん・・・。まさみはおっぱいが感じやすいとかもね・・・」
「(っ・・・!)何するの・・・エリカ・・・」
エリカが急にまさみの胸を触るとまさみは一瞬崩れ落ちたようになった
「ほら、恥ずかしがらないのっ!虐められる気持ちよさ教えてあげる☆」
「ゎん・・・ひゃっ・・・だ、だめだったらぁ・・・」
まさみは必死に抵抗を繰り返す。しかし押し寄せる快楽の波には勝てそうになかった。
「んっ・・・!(・・・、なにエリカって・・・うますぎるよぉ・・・)」
「ほぅら、もう声も出ないくらい感じてるくせにぃ・・・、あそこはどうなってるかなぁ?」
「ぁっん!!そ、そこはぁ・・・やめてくださぃ・・・。」
「嫌だ、やめない。(グチュッ!)あらら♪こんなに濡らしちゃってぇ☆」
「ひゃっん!だ、だめぇ・・・」
何気にエリカのペースに巻き込まれるまさみ。このままエリカに身を任せてしまうのか・・・?
185 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 21:23:22 ID:LLjkwm5l
出来ればこのまままさみ受けキボンヌ
186 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/03(金) 23:05:46 ID:R2G0IhNG
早く続きをきぼんぬ
187 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/04(土) 05:39:39 ID:RQ1DC1i5
まさみ受けじゃなくてもいいから早く続きを。
やっぱり、まさみのどS希望
189 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/05(日) 00:05:02 ID:92YwXtiA
Mなまさみ希望なのは私だけかな…
190 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/05(日) 00:09:16 ID:L6YNLEY8
Mまさみ希望。早く続きを!!
とりあえずかきたいようにかいて
192 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/05(日) 17:50:41 ID:I9B4DJWx
大変遅くなりましたが再開します。
お待ち頂いた方々すいませんでした・・・。
とりあえずまさみM路線でいきますね
「あらら、すっごいびちょびちょ・・・」
「んんっ・・・!」
「ほら、自分でも触って確認してごらん・・・・?」
「ぃやっ・・・!・・・っはぁ・・・。やぁん」
まさみはむりやりエリカに指をつかまれ、そのままアソコにおしつけられた。
「(・・・えっ・・・こんなに濡れてるなんて・・・)ううっ・・・、いやだぁ・・・。」
しかし言葉とは裏腹にどんどん虐められたくなってるまさみがいた。
「まさみはこの固くなってる部分を触ってなさい、私はここかきまわしてあげる。」
「いっ、いやぁ・・・!・・・はぁっん・・・!」
高速で動くエリカの指にもうまさみは抵抗などできなかった。
「んんっ・・・!あっん・・・あ、あんっ・・・!やぁっ、やっ・・・」
「もうサエコに手出せなくなるほど私の虜にしてあげるからね・・・」
「あ、あんっ・・・(もう・・・だめ頭が真っ白・・・)」
『ただいまぁ♪』
サエコの甘ったるい声が部屋中に響いた。
193 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/05(日) 18:10:51 ID:I9B4DJWx
『!!』
「二人とも何してるのぉ・・・?」
「ぅうっ・・・」
まさみはサエコの顔を直視できずにいた。
「見れば分かるでしょ?まさみを調教してあげてたの。ねぇまさみ?」
「は、はいっ・・・」
「ほら、まさみぃ、まだまだやめないよぉ今度はサエコ様にみてもらいましょうねぇ☆」
「え、えぇっ・・・!やだよぉ、はずかしぃ・・・」
「誰に口聞いてるのかしら・・・」
と言ってエリカは座っているまさみを後ろから抱きかかえると
サエコの方を向かせ足を思いっきり開かせた。
「きゃっ・・・!」
「サエコ見てあげて、こここんなにたらしてる・・・」
「・・・すっごいねぇ、まさみちゃん・・・」
「いやっ・・・!サエコ見ないでぇっ・・・!!」
「誰に口聞いてるの、サエコ様でしょっ!」
お仕置きと言わんばかりにエリカは指を動かした。
194 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/05(日) 20:15:19 ID:I9B4DJWx
「ぁあん・・・!!(だめっ・・・もう声止まんない・・・)」
サエコの視線を感じながらエリカにアソコを触られているせいなのか
まさみは今までにない快感を感じていた。
「サエコ様ぁ、まさみのクリ触ってあげてぇ♪」
「ちょ、いやぁ・・・。」
「可愛いね、まさみちゃん・・・。私も一緒に虐めたげる☆」
「ひゃぁ・・・ん・・・!」
「まさみちゃんは本当はMだったんだねぇ♪」
と言って楽しそうにクリをこするサエコは
エリカを虐めているときと同じサエコになっていた。
「んんっ・・・!き、きもちいぃ・・・。」
「やっと素直になれそうね・・・。今からはまさみは私とサエコ様の奴隷!分かった?」
「ほらぁ、まさみちゃん、『私はサエコ様とエリカ様の奴隷です』って言ってごらん
そしたらもっと気持ちいいことしてあげるよぉ☆」
楽しそうにまさみを虐めるサエコにちょっと嫉妬しながらも、
まさみを奴隷のように虐めることにエリカは快感を感じはじめていた。
「ほら、早く言いなさいよっ!やめちゃうよ?いいのまさみぃ・・・?」
「ううっ・・・、あっ・・・ん・・・やめないでぇっ・・・」
「なら早く言っちゃえばぁ☆ま・さ・み・ちゃ・ん♪」
「ううっ・・・(はずかしぃよぉ・・・けどもっと虐められたいから言っちゃぉ・・・)
私はサエコ様とエリカ様の奴隷です・・・。好きなように虐めてください・・・。」
まさみの何かが崩れ始めていた。
あまり気持ちよさによる体中の痙攣。
失神しそうになるほどの快感を感じながら二人の奴隷であることを認めてしまった。
195 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/05(日) 20:21:43 ID:92YwXtiA
キタ━━━(゚∀。)━━━!!
196 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/06(月) 00:30:06 ID:Your9mC/
エリカのイジメに健気に耐えるサエコ
そんなサエコにだんだん心ひかれてくエリカ
197 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/06(月) 00:35:01 ID:dLitf78w
↑みたいな純愛系をみたい・・・
サエコに惹かれてる自分に気付き、
『なんで私が・・・』って葛藤するエリカも良いなぁ。
199 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/06(月) 03:34:52 ID:rT0fmvJ5
>>197 了解。今の早く書き上げて純愛系に取り掛かります。
「サエコ様ぁ♪この紐でまさみの事縛ってあげてぇ」
「分かったぁ♪けどこんな事したらぞくぞくしずぎてすぐイッちゃうんじゃない?」
「まさみ淫乱だもんねぇ、すぐイッちゃいそう・・・w」
「んんっ・・・!」
何も言い返せないまま両手首に紐が巻かれていく。
すごい屈辱的な言葉を浴びせられているのにむしろ今は
その言葉に身を任せる事が快感になってきている。
「これでもう抵抗できなくなっちゃたね、まさみちゃん☆」
「あんっ・・・、はずかしぃですぅ・・・サエコ様ぁ・・・」
「恥ずかしい事が気持ちいいくせに・・・。ほらまさみちゃん今度は立ってごらん?」
「ええっ・・・このまんま立つんですか・・・?」
「まさみっ!あんたは口ごたえなんかできないのよっ!早く立ちなさい!」
「は、はいっ・・・すいません・・・」
そう言ってまさみは立ち上がる。が、すでに快楽におぼれていたまさみは
足ががくがくしてまともにたっていられない状態だった。
「じゃぁ私のバイブをこの体勢のまんま突っ込んであげる☆」
「わぁんっ・・・!!だ、だめですぅっ!!と、とめてぇ・・・」
まさみはそのまま崩れ落ちそうに座りそうになったが
エリカに腕をしっかり押さえられていて座り込む事さえ許されない。
「あ、ああんっ・・・!!もう・・・イッちゃうぅ・・・」
「まさみちゃん、まだイッていいなんて言ってないよ??」
「ううっ・・・(もうだめ・・・なんかでちゃいそう・・・)」
「じゃあ私は乳首さわってあげるね」
「ひゃぁんっ・・・!!」
エリカに急に乳首を触られたときだった。
ついにまさみがこらえきれず大量の潮をふきだしてしまった。
200 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/06(月) 03:46:34 ID:rT0fmvJ5
その後、何回絶頂を迎えたなんてまさみは覚えてるはずがなかった。
「はぁっ・・・あ、あんっ・・・」
「まさみちゃん可愛かったよぉ」
と言ってサエコがまさみに抱きつく。
「ちょ、ちょっとぉ!私もまぜなさいよっ!」
どさくさにまぎれエリカも一緒になんて抱きつく。
最初にまさみに向けていた嫉妬とかそういう気持ちは消えていた
「エリカってやっぱり、どSなんだね・・・」
まさみがぽつり言うとサエコも頷く。
「やっぱり虐める方が楽しいしねぇ、よしっ!
またサエコ虐めなおそうっ!!」
「え〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
「今度はもう徹底的にやるからねっ!ロウソクとか鞭とか・・・エヘヘ・・・☆」
「・・・(逃げよう・・・)」
「サエコなんか言ったっ!?」
「何も言ってないですぅ!!」
てな感じで無事締められたかな?
駄文、乱文スマソ(-ω-)/
201 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/06(月) 10:00:25 ID:dLitf78w
Gj!!
202 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/06(月) 20:06:59 ID:Your9mC/
GJ!!!!!!!!
203 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/06(月) 20:24:12 ID:F1tPxJ2s
純愛!!!
204 :
展開を予想:2006/11/06(月) 20:33:30 ID:nI50rPJh
GJ!!とっても楽しい(エロい?)このトリオ。ますますの活躍を期待?してしまう!!
205 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/07(火) 19:46:10 ID:JR+lh58e
やっぱりエリカはSじゃなきゃなwww
206 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/07(火) 21:46:56 ID:VTHXKnRN
純愛!!
207 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/07(火) 21:48:23 ID:VTHXKnRN
純愛!!
あんなに沢尻スキじゃなかったのに、こんなにもハマッてしまうなんて・・・
>>207 あなたもこのスレの魔法にかかったようですね
209 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/09(木) 21:08:54 ID:YDSqSdxm
純愛・・・お願いします
210 :
ショウ:2006/11/09(木) 21:44:57 ID:NIL62Vq/
僕がやりましょう
211 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/09(木) 21:55:07 ID:YDSqSdxm
お願いします!!マジで
212 :
ショウ:2006/11/09(木) 22:40:31 ID:NIL62Vq/
えdっわ
gtr
213 :
ショウ:2006/11/09(木) 22:46:50 ID:NIL62Vq/
エ「サ・エ・コ♪」
サ「あ…エリカちゃん(汗)……ど、どしたの?」
エ「今日はあたしがメイクしてあげる!」
サ「え!?…エリカちゃんが!?」
エ「なによ……嫌なの?」
サ「いや…そんなことないよ?」
エ「じゃあ決まりね!ホラ、早く座って!」
サ「う…うん……(なにされるんだろ…不安すぎるよ……)」
214 :
ショウ:2006/11/09(木) 22:54:38 ID:NIL62Vq/
エ(…カワイイ……サエコのすっぴんって
こんなに可愛いんだ………)
サ「…エ…エリカちゃん?」
エ「あっ、ごめん…じゃ最初は口紅ね!」
サ「う…うん…」
エ(サエコの唇…可愛い……プニプニで……)
サ「……?」
…………チュ
サ「えっ!?」
エ「・・・・・・」
サ「……エ…エリカちゃん?」
・・・・・・ダダッ
サ「…………エリカちゃん……」
215 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/09(木) 23:13:10 ID:cy73qIOE
何故か吹いてしまったwww
216 :
ショウ:2006/11/09(木) 23:19:25 ID:NIL62Vq/
駄文ですいません
217 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/09(木) 23:19:32 ID:YDSqSdxm
(良い意味で)エリカの行動がウケたW 続きが気になる
218 :
ショウ:2006/11/09(木) 23:26:44 ID:NIL62Vq/
全然続き考えてないんで思いついた人は
遠慮なく続きかいちゃって下さいwww
219 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/09(木) 23:42:24 ID:YDSqSdxm
誰か続きを・・・!!
220 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/10(金) 00:17:51 ID:flV2bqYq
wwwwww
221 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/10(金) 03:52:35 ID:6bwanrkF
遅くなりましたが純愛書いて見ます
前に書いてる人の続きでも(/・ω・)/
私らしくもない。サエコの唇を触っていたらこらえきれずキスしてしまった。
別にサエコなんかなんとも思ってない。ただむかつくからいじめてただけだ。
けど・・・。キスした途端なぜか急に恥ずかしくなってしまい
思わずその場から走り去っていた。
やべ・・・純愛難しい・・・w
222 :
ショウ:2006/11/10(金) 08:07:21 ID:xNIAf9+C
エ「ハァ…ハァ…どうしよ……サエコ…絶対変に思ってるだろうな……」
「…エリカちゃん!」
エ「……!……サエコ…」
サ「…びっくりしたよ…エリカちゃん…急に走ってっちゃうんだもん…」
エ「…サエコ…あ…あのね…」
サ「……しかったよ…」
エ「……え?…」
223 :
ショウ:2006/11/10(金) 08:12:17 ID:xNIAf9+C
サ「…嬉しかったよ…エリカちゃんが、私にキスしてくれたとき…」
エ「…サ…サエコ……」
サ「これはお返しね♪」
……チュ
224 :
展開を予想:2006/11/10(金) 12:27:39 ID:NSOu0AUk
GJ!!!!
しかし、このスレできた時は絶対即死スレだと思ってたのに、今じゃ一番最初に覗いちゃうよww
225 :
ショウ:2006/11/10(金) 12:40:07 ID:xNIAf9+C
みんなで書こう!
二人の物語を!!
226 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/10(金) 12:49:38 ID:ET4ZaCFo
Gj!!
227 :
ショウ:2006/11/10(金) 14:19:33 ID:xNIAf9+C
ところでGJってどうゆう意味ですか?
229 :
ショウ:2006/11/10(金) 15:28:50 ID:/VkJPiwP
なるほど!グッジョブですね?
ありがとうございます!!
エリカさいこー!
231 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/10(金) 20:32:37 ID:UcIAPl3g
いい話!
走り去った時の表現が面白かったw それに対するコメントもw
232 :
ショウ:2006/11/10(金) 22:08:28 ID:/VkJPiwP
エ「あ!サエコ〜!おはよー!」
サ「あ……エリカちゃん…お、おはよー…」
タタッ…チュ!
サ「え!?……んんっ……ちょ……エリカちゃん?…」
エ「ふふ……サエコ♪もっとチュウしましょ☆」
サ「えぇ!?…ちょっ…エリカちゃ…んんっ……」
サ(なんかエリカちゃんおかしいよ〜!!)
233 :
ショウ:2006/11/10(金) 22:11:01 ID:/VkJPiwP
・・・・・ガバッ!
サ「え!?……なんだ…ゆ、夢か……」
サ「……って、なんでガッカリしてるの!?あたし!?」
234 :
ショウ:2006/11/10(金) 22:12:01 ID:/VkJPiwP
なんか同じ感じですいません
235 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/11(土) 00:22:47 ID:IEnuFGeG
ううん。Gj!!なんか爽やか
236 :
ショウ:2006/11/11(土) 01:04:09 ID:xB0oYeVF
ホントですか!?ありがとうございます!
なんか僕元々サエコが好きだったんですけど
このスレのおかげでもっと好きになりました!
このスレつくってくれた人に感謝です!!
237 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/11(土) 03:56:53 ID:zqvVDEcw
何気にエリカにイジメられるのが楽しみなサエコ
238 :
カート:2006/11/11(土) 04:10:50 ID:3QCk6+eT
ほんま沢尻消えろ!!レイプされて首かっ切れて死ね ブタ女が
239 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/11(土) 04:39:57 ID:haYTpY1k
240 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/11(土) 05:46:11 ID:zqvVDEcw
241 :
ショウ:2006/11/11(土) 16:04:33 ID:kkKQpgUO
誰か新しいの書いてくれる人いないですか〜?
242 :
ショウ:2006/11/11(土) 19:25:54 ID:kkKQpgUO
エリカ→資産家の娘
サエコ→その家のメイド
の設定っていうのはどうですか?
243 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/11(土) 19:32:53 ID:zqvVDEcw
エリカがメイド
サエコがお嬢様
これもいい
244 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/12(日) 00:30:17 ID:kcMUvDOJ
245 :
ショウ:2006/11/12(日) 00:35:21 ID:4zl2CbBj
サエコがいいです
246 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/12(日) 01:33:54 ID:Iw5G4blr
クラスメートのエリカ&サエコ
247 :
ショウ:2006/11/12(日) 02:00:32 ID:4zl2CbBj
>>246
それもいいですね
248 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/12(日) 03:09:11 ID:8Xf7E0J4
学校1の美女先輩エリカと天然ドジな後輩サエコ
249 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/12(日) 07:08:31 ID:QThpUEHw
サ「あ〜ん、届かないよー」
棚の上の地球儀を取ろうとするサエコ
エ「あっ・・サエコちゃん、肩車したげよっか?」
サ「えっ?あっエリカちゃん・・無理だよぅwあたし重いもんww」
エ「平気平気!これでもエリカ、結構ちからあるんだから!」
サ「え〜・・そ、それじゃあ・・・オネガイ」
エ「うん、じゃチョット足ひらいてくれる?」
サ「こんぐらい?」
エ「いくよ?・・・・・・・・エイ!!」ブサ!!
サ「うきゃあっ」
おもいっきりカンチョーするエリカ
サ「ちょ・・・やっヤダもーーwwww・・エリ・カ・・・ちゃん・・・」
エ「〜♪♪♪」スタスタ
満足げに去っていくエリカであった
なんつって
251 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/12(日) 18:06:15 ID:Ku1E7se8
252 :
ショウ:2006/11/12(日) 19:58:44 ID:26PpeT4q
249Gj!
イイ感じですね!
253 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 01:12:13 ID:GRZjaOVK
「エリカ!!エリカいないの?!」
「は、はいっ!なんでしょうか、サエコお嬢様!!」
「ちょっと、さっき私の靴を磨くように言っておいたわよね?
全然綺麗になってないじゃない!」
「あ、え・・・?さっききちんと磨きましたけど・・・;;;」
「何?サエコに向かって口答えする気?!あんたなんてパパに言いつけて
いつでも辞めさせる事が出来るんだからねっ!」
「え?・・・そんな困ります!!」
「だったら。口答えしないで言われたことはやりなさいよ!
ほら、謝って。サエコ、すっごく機嫌悪くなっちゃった」
「(糞ガキが・・・)・・・すみませんでした」
こっから続けて下さい・・・
l
254 :
ショウ:2006/11/13(月) 01:28:45 ID:0G2YGv06
いつもの逆?バージョンですか・・・
続けるのが難しそうですね・・・(笑)
255 :
ショウ:2006/11/13(月) 01:40:28 ID:0G2YGv06
「ったく…なにが「サエコ、すっごく機嫌わるくなっちゃた」よ!
十分きれいになってるでしょうが!」
「なんかあのガキを黙らせることとかないかな?」
「エリカ!ちょっと来て!」
「は、はい!サエコお嬢様!なんでしょうか?」
「サエコこれからパパと出かけるから。その間にサエコの部屋
掃除しといてよ!」
「………はい、わかりました」
ニヤッ
256 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 05:52:49 ID:m2QYAtFF
サエコ。何を企んでる?
257 :
ショウ:2006/11/13(月) 07:18:24 ID:0G2YGv06
誰か続きをお願いします
258 :
ショウ:2006/11/13(月) 14:54:03 ID:0G2YGv06
「ふふふ……あのクソガキも年頃の女の子。
父親に言えない事の一つや二つくらいあるはずだわ!」
「絶対に見つけ出して、このエリカ様がどうゆう存在かって事を
教えてやるわ!」
ゴソゴソ……
「…!…あった!……ふふふこれならいけるわ!」
259 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 15:39:23 ID:GRZjaOVK
「パパありがと〜!!サエコあのお洋服欲しかったから
ほんとに嬉しいっ!」
「(あ、帰ってきた♪)お帰りなさいませ、旦那様、サエコお嬢様」
「エリカ、ちゃんと掃除しておいたでしょうね?」
「はい、勿論(してねーけどな)」にっこり。
「じゃぁサエコの荷物、部屋まで運んで。
あ、それからマッサージも。もう脚がパンパンっ」
「はい、かしこまりました(やった、絶好のチャンス!)」
260 :
ショウ:2006/11/13(月) 16:13:29 ID:0G2YGv06
その後、どうなるんですか!?
261 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 16:18:14 ID:idAvzMjI
結局エリカはエリカなんだね・・・
262 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 19:08:32 ID:idAvzMjI
続きが気になるんですけど・・・!!
263 :
ショウ:2006/11/13(月) 19:18:33 ID:0gsf5uEQ
早く続きを…!
264 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 19:51:21 ID:tUznkI9k
あまり催促するなよ
まぁ気長に待とうや
265 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 22:49:19 ID:o/DxAc3D
あのエリカがいつまでも黙ってる訳がないw
266 :
ショウ:2006/11/13(月) 23:31:14 ID:0G2YGv06
きり方が絶妙だったから
すごく続きが気になる・・・!
って、こればっか言ってますねwww
ショウさん盛り上げようとしてくれてるのはわかるんだけど、
ちょっと書き込み過ぎてて職人さんが逆にやり辛いかも・・・?
268 :
ショウ:2006/11/14(火) 00:02:35 ID:+gGdnaK8
そうですか?
じゃあ、おとなしくしてま〜す
普通の投下しますね。
トーク番組の楽屋にて
ゲストは今が旬の沢尻&サエコ&人気アイドルA
A「サエコちゃん今日はよろしくね!私ねこういうの初めてですごく不安なんだ。
でもね、サエコちゃんがいっしょならすごく心強いよ色々フォローしてね」
サエコ「うん。私の方こそヨロシ…」
A「サエコちゃんお洋服かわいいねこれどこで買ったの?」
サエコ「えーとこれはえと確か…」
A「私はよく代官山とかお買い物行くよ今度一緒にいこうよ」
サエコ「うん。予定が空いたら…Aちゃんごめん私台本読み直したりしたいから…」
A「あー!このバッグ超カワイー!ねぇこれどこで買ったの?」
サエコ「…………」
エリカ「ちょっと、それあたしのバッグなんだけど。なに勝手に触ってんの」
A「え、あ、ごめんなさい」
エリカ「はぁ?聞こえないんだけど」
A「あ、あの、すみませんでした」
エリカ「そんなんで済むと思ってんの?人のバッグ勝手に見といて」
A「えっ…えうっ…ご、ごめんなさ…」
エリカ「うわ、超キモいんだけど。もういいわ、どっか行ってよ」
A「ううう……(バタン)」
サエコ「エリカちゃんあの、ありがと。実はちょっと困ってたんだ」
エリカ「………」
サエコ「…じゃあそろそろ打ち合わせがあるからまた後でね(バタン)」
エリカ「………バカw」
270 :
ショウ:2006/11/14(火) 07:56:19 ID:2g3cffCI
≫246 GJ!
271 :
ショウ:2006/11/14(火) 08:20:06 ID:2g3cffCI
すいません!
≫269でした!
272 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/14(火) 09:50:35 ID:AGxOpz+b
273 :
ショウ:2006/11/14(火) 10:39:23 ID:2g3cffCI
純愛系、投下します
「サエコちゃん♪」
「あ…エリカちゃん…どしたの?」
「今日はもう仕事ないでしょ?」
「う…うん…」
「じゃあ、○○カフェの前で待ってて。今夜はエリカとデートよ!」
「え!?い…今から?…」
「そうよ〜♪、じゃあ待っといてね。エリカもすぐ行くから!」
「…う…うん、わかった」
続く
274 :
ショウ:2006/11/14(火) 12:40:10 ID:2g3cffCI
「……ここでいいんだよね?…」
サエコは一人でエリカが来るのを待っていた。
そこに物陰に隠れたエリカが…
「ふふふ…待ってる待ってる♪
アンタはずっと来ない相手を待ち続けるのよ!!
アハハ!…さぁて、あんなヤツほっといて遊んでこようっと!」
275 :
ショウ:2006/11/14(火) 12:51:38 ID:2g3cffCI
3時間後…
「あー楽しかった!早く帰ろうっと……サエコはもう帰ってるわよね?……まぁとりあえず様子でも見に行くか…」
「…!!!」
そこにはいまだにエリカを待ち続けているサエコがいた
「あ…エリカちゃん…」
「…アンタ…何してんのよ!?……一時間待って来なかったら帰るでしょ!?普通!?」
「そ…そうだね…普通は…」
「こんな寒い中、待ってるなんて…アンタ、バカよ!…」
「だって…エリカちゃんとデートの約束したもん…」
「…!!!……バカ…」
「じゃあいこっか!エリカちゃん♪」
「……うん…」
(…サエコ……ゴメンね…」
お粗末さまでした
276 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/14(火) 14:08:45 ID:5B5j/66p
269、シュウさんGj!!
277 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/14(火) 16:34:07 ID:u3MGWfu+
うはwwwAちゃんって杏さゆりちゃんか?www
278 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/14(火) 18:04:23 ID:f6dMiUtF
久しぶりに覗いたら結構盛り上がってますね
279 :
ショウ:2006/11/14(火) 18:10:51 ID:2g3cffCI
僕はこのスレを見るのが日課ですね
280 :
ショウ:2006/11/15(水) 00:25:28 ID:bxQl4J2s
長編純愛系とか見たいですねww
281 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 00:39:07 ID:VH69Ge9I
携帯サイトで短編だけどエリカ×サエコの純愛書いてるサイトあったお
⊂≡≡≡( ^ω^)≡≡⊃
282 :
ショウ:2006/11/15(水) 00:44:05 ID:bxQl4J2s
ホントですか!?
よかったらうpお願いします!
あえて言わせてもらうよ。
ショウ、空気嫁。投下は嬉しいが。
2ちゃんのノリじゃないのが気になって仕方ない。
ってかコテハンの時点で(ry
285 :
ショウ:2006/11/15(水) 06:34:04 ID:Ga6rXzet
≫283
2ちゃんねる、初心者なんです…
初心者で悪気はないのはわかるけど、
2chがどういう所なのかちゃんと把握してから
書き込んだ方が良いかも。
287 :
ショウ:2006/11/15(水) 08:14:29 ID:Ga6rXzet
そうですよね…
ショウ気にすんな!
289 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 10:48:59 ID:6pPd6+Jb
いちいちあやまんなくてもいい
290 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 11:42:25 ID:A+X9iJxY
律義だね。てかエリカは?
291 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 12:16:00 ID:Tb+RPMFi
俺も初心者だからちょっと質問したいんだけど、ここ実名で大丈夫なの??
伏せ字にするとかしないでいいの?
292 :
ショウ:2006/11/15(水) 12:33:34 ID:Ga6rXzet
分かりました!
そんな感じで書き込んでいきます
293 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 12:57:04 ID:WyOgqFuT
よっしゃ!楽しみにしてんぞ!
まずコテハンやめろよ
295 :
ショウ:2006/11/15(水) 14:11:36 ID:Ga6rXzet
コテハンってなんですか?
まず自分で調べて分かんなかったら聞く
2chの基本だよ
だから気にすんなって。スルーでおK
だめだこりゃ。
初心者さんならちゃんと初心者のスレで勉強して来ましょうね。
299 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 16:35:04 ID:WyOgqFuT
もういいから誰か萌えさせてくれage
300 :
ショウ:2006/11/15(水) 17:08:30 ID:bxQl4J2s
コテハンの意味がわかりました
今度からこれでいきます
>>291についてどなたか納得のいく説明をば。
書いたら訴えられんじゃないかって心配でネタを投下できないお。
303 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 23:09:58 ID:WyOgqFuT
304 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 23:25:37 ID:VH69Ge9I
名前なんて自由でいいんだよ
305 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 23:38:56 ID:A+X9iJxY
いいこと言った!
306 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 23:42:28 ID:bxQl4J2s
>>303 ありがとうございます!
これからは自由にいこうと思います
307 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/15(水) 23:53:10 ID:WyOgqFuT
308 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 00:00:51 ID:CEuvqZBc
サエコちゃん!!!
20歳の誕生日おめでとう〜〜〜!!!
309 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 00:29:31 ID:BViCvZcq
純愛系投下します
「サーエコ」
びくっ
「あっえっエリカちゃん(今日は何されんだろ…)」
「ほら」
「ほえ?」
(!!)
(これ…ずっと欲しかったピアス…)
「た、たまたま見つけたからさっ。別に探したわけとかそーゆーんじゃないし…いっいらないならいいけど」
「…エリカちゃん(涙)」
「なっ何泣いてんのよ!気持ち悪い!(汗)」
「…誕生日覚えててくれたんだ…ありがとぉ(涙)」
「そっそうだったっけ?しっ知らない知らない!てかアタシ忙しいしもぅ行くねっ(汗)」
タタタッ
「(はぁ…なんで素直になれないんだろ…
まぁ嬉しそうだったしいっかw)」
310 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 00:40:01 ID:Li11fzDr
≫309
GJ!
いい話ですねww
312 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 00:49:13 ID:bMez25dO
Gj!!
313 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 00:51:46 ID:BViCvZcq
悪くないんだけど苺すぎてなんだかな…
ふつうのツンデレになっちゃってるのがちと残念かも
悪意9善意1ぐらいで頼む。ていうかお願いします
お前が書け!!
316 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 07:27:46 ID:6wY4P0v9
激エロきいぼんぬ
立場逆転系投下します
「サエコ〜誕生日おめでとう!」
「あ、ありがとう…!エリカちゃん!」
「これは私からのプレゼント♪」
「これは…もしかして…お酒?」
「そうよ〜♪サエコ二十歳になったから飲めるでしょ!さ、ぐぐっと!!」
「う、うん……ゴクッ、ゴクッ…ぷは〜…………
おいしいねぇ〜…これぇ〜」
「サ、サエコ…?」
「ほらぁ〜エリカちゃんも飲みなよぉ〜」
「え?い…いや私はまだ未成年だし……」
「サエコのお酒が飲めないのぉ〜!?」
「い、いや〜…そんなんじゃ…(ってかそれ、元々私のだし…)」
「飲みなさいぃ!!」
「は、はいっ!」
(…まぁいいわ、私もお酒は強いほう……ゴクッ……え!?なにこれ? アルコールキツい……」
「おいしい〜?エリカちゃ〜ん?」
「う、うん…(なんか頭がぼーっとしてきた……」
319 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 13:32:28 ID:BViCvZcq
320 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 13:56:24 ID:bMez25dO
続きはー?仕事中か・・・
「サエコ〜」
「うふ、エリカは甘えんぼだねぇ〜……可愛がって…ア・ゲ・ル♪」
一応、自分の考えてたのはここまでですww
どなたか続きをお願いします!
322 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 17:36:23 ID:/YJhbOZa
ちょっと通るクマー
∩__∩
( ・(エ)・)
/ 〇┳O
,(_ ̄)⌒ヽ
( し´_>`)
ε≡◎―-◎=))
来るトコ
間違えたクマー
∩__∩
((エ)・ )
O┳〇 │
/⌒( ̄_)、
(<_`し′ ヽ≡3
◎―◎――◎′
323 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 18:03:16 ID:BViCvZcq
324 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 18:04:58 ID:BViCvZcq
「おつかれさまでーす!」撮影も無事終わり、このメンバーでいる最後の時、打ち上げだ。
思い返せば色々あったなぁ…山ピー、結衣ちゃん、鉄平くん。……そしてまさみちゃん
もう皆といるのが最後だと思うと寂しいな…でも私に色んな事を教えてくれた数か月だった。
同世代が多いこの撮影では色々悩んだし、いっぱい刺激されて仕事に対する意識が変わった。
それに…すごく不思議な気持ちを覚えた…そうあなたのせいで…
「サエコちゃん?どうしたの?」
「う、ううん!何もないよまさみちゃん!焦」
「変なサエコちゃんw」
「えへへ…(まさみちゃんとももうお別れか…)」
「じゃあ次二次会行こうか〜」
スタッフさんが色々取り仕切ってる。結構皆行くみたいだ。そんな時、ふと耳元に優しい声で
「ばっくれちゃおっか」
325 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 18:06:40 ID:BViCvZcq
「エッ!」何の事か一瞬わからず大きい声を出す私に
「し〜!w」まさみちゃんが人差し指を口に当て微笑む
「二人だけでどっか行こうよ!」えっ?えっ?どう言うこと?軽いパニック状態だ。
「嫌?かな…」まさか!嫌なわけないし!いや、むしろそれを願ってたわけで…!
「ううん!そ、そうしよぉ!」神様ありがとぉ!父さん母さんサエコは今幸せです!
「やった!」喜ぶまさみちゃん。ほんとカワイイなぁ…
「で、でも、どこ行くの?」
「実は最近、夜景がすっごく綺麗な公園があるって教えてもらったんだ!」
「しかもカップルだらけでみんな自分達の世界に入ってるからばれないみたいなの!」
なんか…聞いた事があるよぅな…
「ダメ?かな…」上目遣いで問い掛けるまさみ。
「(まっいっか)ううん!じゃあそこに行こう!」
326 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 18:08:32 ID:BViCvZcq
私たち二人はタクシーで帰るふりをしてその公園に向かった。
「うわー。もう真っ暗だね!あっちが隠れスポットらしいよ!サエコちゃん早く!w」
まさみちゃんが私の手をひっぱる。
「まさみちゃん待ってよぉ」 なんかドキドキするぞw
「あっ!ここだ!」まさみちゃんの足が止まる。
「うわぁ…綺麗…」二人とも言葉を失ってしまう位の美しさ…
その時!
「ま、まさみちゃん!?」
「ごめんね。もう我慢出来ないや…」
まさみちゃんの細い腕が私を後ろから抱きしめる。
「サエコちゃん…好きよ…」
首筋から耳へとまさみちゃんの柔かな唇が流れていく…
「ふぁっ…」思わず声が漏れる。
その唇は体の向きを変えながら頬を蔦って私の唇へと…
「ずっとこうしたかった…」まさみちゃんの吐息がわたしの理性を消してゆく…
「まさみちゃん…」
あぁもうどうなってもいぃ…このまま二人で消えてしまいたい…あぁ…まさみちゃん…
「…おい」
「へっ?」
327 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 18:16:18 ID:BViCvZcq
(ま、まさか;;;そんな筈はないよね;;;;;いくら何でもマンガじゃないんだし…)
「マンガがなんだって?サエコォ」
で、出た。間違いない。この体中から溢れだす冷や汗。
すべての細胞が震え臓器やらなんやらが全て出てきてしまいそうな圧力。
スカウターがあれば一瞬で吹き飛ぶであろうこの威圧感…
ゆっくり振り返った。心臓が出てこないようゆっくり。そう、ゆっくりと。
夜景と重なる姿はまさに女帝。美しさから生まれる恐怖か。恐怖から生まれる美しさか。
『女帝・沢尻エリカ』ここに降臨。
328 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 18:18:42 ID:BViCvZcq
「はわ…エリ…カちゃ…」声が出ない。
サエコはまた見てしまった。エリカの…冷たい…微笑みを…
あっもうダメだぁ…えへへ。次こそ終わりだぁ…えへへへ。
「お久しぶりです。こんばんわ」
トランス状態のサエコの前にまさみが出る。
「…誰、だったかしら?」
エリカとまさみの間に火花が散る…!
「ショックすぎて忘れましたか?」ここまでエリカに怯まない人物はそういないだろう。
「なにが?」貫禄のエリカ。
「私はサエコちゃんの持ち主の長澤まさみです。」
「あぁあの時の…」不敵な笑みを浮かべるエリカ。
「なにがおかしいんですか?」
「別に…」
329 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 19:59:09 ID:bMez25dO
エリカとまさみ、どっちもスゲー
330 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 21:29:08 ID:BViCvZcq
「…サエコ」
「(ビクッ)は、はひぃっ!」
「こんな所まで先回りして…そんなにエリカに遊んでもらいたかったの?」
「ふぇ!?あ、は、えー汗」
「失礼ですけどエリカさん。」まさみが笑顔で間に入る。
「前にも言った通りサエコちゃんは私のものです。それに…」
「それに?」エリカも笑顔でかえす。
「サエコちゃんはエリカさんに怯えてる。一緒にいるのはエリカさんのエゴですよね。」
エリカは「それで?」と言わんばかりに微笑んでいる。
「…もうサエコちゃんに構わないで下さい。行こっサエコちゃん。」まさみはサエコの手を掴みその場を去ろうとした。
331 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 21:58:37 ID:BViCvZcq
「…ほんとうに…そうなのかしら?」エリカは意味ありげに微笑む。
めずらしくまさみの顔から笑顔が消えた。かわりに苛立ちが顔に出る
「何が言いたいんですか?」
「…サエコ…」
「はひぃっ!汗」
「あんた本当にアタシから離れられるの?エリカのいない人生なんて考えれるの?」
「エリカさん何言って…」
「あんたじゃない!サエコに聞いてるの!!」エリカの怒鳴り声が響く。
「サエコ。どうなの?」
「あ、あたしは…」
332 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 22:10:40 ID:bMez25dO
エリカ怖ぇよ・・・
333 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/16(木) 22:12:45 ID:CEuvqZBc
本当にドラマにできるよね。コレww
続きが楽しみ!!
エリカとまさみの対決シリーズ最高すぎる(*´д`*)
エリカの戦闘力いくつだww
ぬぁー!続きが激しく気になる!
338 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 00:12:02 ID:UqIGCzFt
待ってました!
このシリーズ好き
339 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 00:29:23 ID:nWxaQvlK
今にも泣きだしそうなサエコをまさみが抱きしめる。
「もういいよ。大丈夫だよサエコちゃん。」
「あたし、あたし…」
「はっきりしなさいよ。もうアンタで遊んであげないよ?」笑いながらエリカは言った。
まさみは感情をあらわにしエリカを睨みつける。
エリカは小馬鹿にするようにまさみを鼻で笑った。
重い空気が三人を包む…
そして、そのわずかな沈黙の後、サエコが口を開いた…
340 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 00:32:02 ID:nWxaQvlK
ちなみになんかID変わってるけど>>323-
>>331の本人ですよ。
341 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 00:58:30 ID:nWxaQvlK
「…エリカちゃん」
「え?」二人同時に声を出した。
「エリカちゃんは…恐いし…冷たいし…意地悪だし…痛い事するし……でも…」
「でも?」まさみが不安な顔をしてサエコをのぞき込む。
「言ってごらん?」相変わらず自信に満ちた顔のエリカ。
「エリカちゃんがいないとあたし…なんか…」
色んな感情と二人に挟まれてる状況についにサエコは泣きだしてしまった。
「なんか…わかんないよぉ…でも…いないと…涙」
勝ち誇った顔のエリカ。
まさみはそっとサエコを抱きしめ涙を拭いてあげた。そしてサエコの顔を見つめ微笑んだ。
これドラマ化いけるな。
TBS金曜10時枠で脚本は野島伸司
そして
>>78のシーンが実現すればもう最高。
343 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 05:27:29 ID:SaVekPsM
さわじりなんかただのガキ
リア・ディゾンと比べればぜんぜん目立たん
サエコかわいそう;;
345 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 14:33:19 ID:qb9grX8U
ていうか、まさみが可哀相。
ここに新垣結衣が絡んできたらおもしろそうww
347 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 17:06:32 ID:Vtb8LtTd
とりあえずガッキーはエリカと気が合いそうwww
続きはまだかな?
349 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 17:35:51 ID:nWxaQvlK
「サエコちゃん。」まさみは優しい口調で言った。
「サエコちゃんが誰を好きだろうと、忘れられないとしても、私はサエコちゃんが好き。」
「でも…」
「いいの。『今は』それでも。」
「ふぇ?」
「私が忘れさせてあげるから。…最後に私だけを見ていてくれたらいいから。」
「まさみちゃん…」
「あはははは!」エリカの笑い声が響いた。
「…そんなにおかしいですか?」まさみは落ち着いた声で言った。
「おもしろいわ。とっても」
そう言うとエリカは腕組みをしていた手をサエコの方へのばして言った。
「おいで、サエコ…エリカのかわいぃオモチャ…」
350 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 17:41:02 ID:nWxaQvlK
「…ごめんね…まさみちゃん…私、まさみちゃんが好きだよ。すごく…」
「……。」
「私、勝手だったんだよね…エリカちゃんの事、忘れられないのに…それなのに…まさみちゃんを…」
「サエコ!早く来ないとしらないわよ?」エリカは苛立った様子でサエコの言葉を遮った。
「…ごめんね。まさみちゃん…」サエコはそっとまさみの手をほどいてエリカのもとへと歩きだした。
「いい子ね…」エリカはサエコをまさみの方へ向かせ後ろからそっと手をまわした。
エリカの指先は腰からスーと顎まで撫で上げていく。
そしてそのまま頬を鷲掴みにしてまさみを見下したように微笑むエリカ。
「…。」目をそらさないまさみ。
「サエコは誰のもの?」エリカは問い掛けた。
「…エリカちゃんのものです。」
「ちゃん?」
「エリカ様です…」
「そうね。いい子よ…ご褒美をあげる…」
351 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 17:52:41 ID:nWxaQvlK
エリカはサエコの首筋に顔を埋めた。
「はぅっ…」サエコの声が漏れる。
エリカは痛みが伴うほどの力で印を付けた。自分のものだと誇示すりかのように。
「キスマーク…。」まさみが以前とった行動だ。
しかし、あまりに『それ』とは違いすぎる過激さ。これがエリカクオリティか。
「行くわよサエコ。」
「ぁい…。」放心状態のサエコの手をひくエリカ。ふと振り返りまさみに言った。
「『あ、まさみさんもう私のものに、もう手を出さないで下さいね。』
だったかしら?」 エリカは勝ち誇ったかのように笑った。
サエコは首を掴んだエリカの力で振り返れない。
取り残されたまさみ。
前とは完全に逆の状況。
「…ないから…。」まさみの表情が彼女を知る誰もが見た事のない表情になっていた。
「絶対に…!」
まさみは何と言ったのだろうか…?
〜 Episode:2 THE END 〜
To be continued…
超大作ですな!
しかもまだ続くんだ。楽しみだww
353 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 18:03:21 ID:2BNcga0A
スゲー!!!
354 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 18:07:54 ID:nWxaQvlK
355 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 18:14:15 ID:Vtb8LtTd
エリカ×サエコ&まさみキボン
356 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 19:36:20 ID:4yE/jehB
サエコ&まさみ>攻め
エリカ>受け
キボンヌ
357 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 00:03:50 ID:9FoDSz7T
完璧スレ違だけど、まさみに幸せになってもらいたい自分がいる。
358 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 00:09:27 ID:zzZIXBC8
サエコは俺が幸せにする
359 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 00:21:15 ID:zzZIXBC8
もちろんストーカーとかじゃないんで
360 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 00:53:54 ID:9FoDSz7T
ワロタ W 何かもう沢尻『小悪魔』というより、『本物の悪魔』になってるよ
361 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 01:11:25 ID:IUx2WJ7H
ここはスレタイにそって
エリカ×サエコキボン
だな
ただエリカ&ガッキー×サエコも期待
362 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 03:01:17 ID:q72d6hBI
サエコエリカまさみのキャラはなんとなくわかるが
ガッキーのキャラだけよくわからねぇ。浮かばねぇ。
363 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 03:20:33 ID:q72d6hBI
エリカ「はぁー世の中ほんと使えないやつばっかだわー」
???「エリカーおーい」
エリカ「この声はもしや…」
???「エリカこんなところででくわすとは奇跡すなぁ奇跡すよぉ」
エリカ「あんたなんでこんなとこにいるのよ」
???「今日は隠し芸の本番だお。それにしてもエリカはいつみてもカワユスなぁ」
エリカ「あんたはいつ見てもほんと悩み無さそうでいいわね」
???「ヒドスwwww」
364 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 08:35:09 ID:zMMJK9g0
しょこたんイラネ
365 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 08:45:56 ID:9FoDSz7T
ワロタwだけどショコタンいらね
366 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 11:04:04 ID:IUx2WJ7H
てかサエコが同性愛者ってマジなのか?
367 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 11:16:39 ID:t0dgu3R1
妄想だよ。たしか小出くんと付き合ってるはず
ファンタジーって言ってw
369 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 11:18:17 ID:t0dgu3R1
370 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 11:20:20 ID:t0dgu3R1
間違ったwファンタジー
371 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 12:16:35 ID:zzZIXBC8
しょこたんはイラネ
372 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 12:38:41 ID:q72d6hBI
しょこたんはねーよカスw
373 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 12:55:10 ID:9FoDSz7T
だけどウケるw
やっぱサエコ×エリカだな
375 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 22:27:39 ID:zzZIXBC8
「よっ!エリカ」
「ん?・・・あらあんた新垣結衣・・・だっけ?」
「そうよ☆」
「私になんの用なの?」
「いや〜アンタがサエコをいじめてるってきてさ〜
私もそこに入れて欲しいって話よ」
「・・・なんでサエコを?」
「私とサエコってドラマで共演してたでしょ?
もうあの子ウザくてウザくて・・・」
「・・・ダメ」
「なんでよ!?別にアンタに迷惑はかけないわよ?」
376 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 22:34:26 ID:zzZIXBC8
「ダメなの!どうしてもダメなの!!」
「だからなんでよ!?理由ぐらい言いなさいよ!」
「もううるさい!とにかくだめなの!!
もしあの子に手出したら私が許さないから・・・」
「・・・わかったわよ・・・じゃあね・・・」
(・・・ふう・・・危なかった・・・)
377 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 23:02:13 ID:IUx2WJ7H
エリカ×サエコ←ガッキー
三角関係キタ━━━(゚∀゚)━━━
ガッキーはヒールかよw
379 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 23:27:02 ID:zzZIXBC8
サエコ×エリカ<色んな若手女優
ってのも面白いかも
月9の上野さん入れるとどうなる?
381 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 23:52:22 ID:zzZIXBC8
382 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/19(日) 00:49:47 ID:aE019749
上野さんにSキャラは似合わないなぁ…
やっぱエリカ×サエコ(+アルファ)だな
サエコ×エリカの
純愛系コメディ風をまた見たい!!
誰か書いて
エリカの妄想
エリカ「サーエコ」
サエコ「あっエリカちゃん」
エリカ「ほーら(ポイ)」
サエコ「あっあたしのポーチ放り投げるなんて、エリカちゃんひどいよー」
エリカ「あはははっ」
サエコ「もーう!エリカちゃんのいじわる!(ポカポカ)」
現実
エリカ「サーエコ」
サエコ「びくぅ!!あっエ…エリカ…様…」
エリカ「ほーら(ポイ)」
サエコ「あっ…私の…」
エリカ「何?」
サエコ「え、いや別に…何も…」
エリカ「ほら、とっとと拾いな」
サエコ「う…うう…」
エリカ「(なんか違う…)」
385 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/19(日) 08:36:18 ID:aE019749
エリカ「サエコ」
サエコ「ビクッ……あっエリカ様」
エリカ「はい」
サエコ「え?これは?」
エリカ「みてわからない?おしるこよ?」
サエコ「いいんですか?」
エリカ「嫌なら…」
サエコ「欲しいです!ありがとうございます!」
エリカ「ふふふ…今日のサエコ…すごく可愛かったわ」
サエコ「ブフッ!!…うぇ?」
エリカ「ふふふ…」
純愛ってこんな感じか?何か違うような
386 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/19(日) 13:09:47 ID:B/Qo0CQN
なんか違う・・・
「エリカ様」の時点で・・・
サエコ「うぁ〜ん。エリカちゃ〜ん」
エリカ「なんだ道休。(本名)」
サエコ「・・・・・・・・・・。あ、あのね、今日電車で痴漢にあったの! こわかったよぉ〜〜」
エリカ「あ、それアタシ。」
サエコ「ちょwwwおまwwwwwwww」
>>387 ちょwwエリカwww
かなり笑えた、GJ!!
389 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/19(日) 13:43:56 ID:eOwsd0Kl
ウケたw
ええ話やなw
できればその痴漢の状況をキボン
392 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/20(月) 01:10:58 ID:OwRjJOma
コミカルなストーリー来いっ!
393 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/20(月) 12:10:52 ID:JzosuN+C
エリカ「サエコ今日動物園に行こっか」
サエコ「ほんとっ?行く行く」
―到着―
サエコ「色んな動物がいるねぇ」
エリカ「あっ、馬だよ!」
サエコ「えっ、どこどこ?」
エリカ「ほらここ!早く乗って!」
サエコ「エリカちゃん乗ってってもしかして…」
エリカ「そう、私に早く乗って!」
394 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/20(月) 12:38:12 ID:OwRjJOma
うはwちょっww
395 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/20(月) 12:39:34 ID:RfMGgAS0
沢尻エリカちゃんが太ってきちゃった件。
396 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/20(月) 12:56:44 ID:Kf3oMRhC
早く続き見たいσ)Д`)
どうなるんだ?これ
おんぶ
続きはまだ〜?
401 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 02:56:49 ID:eTwGrKB2
402 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 04:28:43 ID:/IbZiVkh
age
403 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 05:15:14 ID:/IbZiVkh
age
404 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 05:18:20 ID:/IbZiVkh
age
》401
もうどれでもいいから続きが見たいww
406 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 14:25:33 ID:/IbZiVkh
続きじゃなくてもいいからエリカ×サエコ見たいww
ageてもあんまし意味ないと思うんだけどw?
誰か書いてくれ〜
>>324-351ですごいGJな続編書いてくれたので、続きの邪魔にならない部分を投下したいと思います
(正直、もう続き書けなかったので話を続けて貰えて嬉しかったです。)
今回は前のお話とのつなぎで、あのドラマで共演したあの人メインでw
エリカは「サエコ」と小さく呟やくが答えるものは誰もいない。
それからどれくらい時間が経ったのか,エリカにも判らなかった。
やがてエリカはくるりと振り返りスタスタと歩き出す
が、やはり動揺があったのかドレスの裾を踏んづけてバタリと倒れそうになり思わず壁に手をつく。
エリカは自分にあるまじき失態に
「私が、動揺してる?」この私が?
それもこれもあの女が原因だ。
『長澤まさみ。ただじゃ、ただじゃおかない』
美しいエリカの顔に怒りが吹き上げる。
怒りにまかせて壁を殴る。
大音響と共に、エリカの鉄拳にコンクリートの壁が崩れさる。
痺れる腕の痛みにも、少しもエリカの気が晴れない
一番エリカをいらつかせたのはサエコだった。
まさみに抱かれ陶然とするサエコの顔。
あの表情がちらつく。私の前ではいつもオドオドして怯えた表情なのに....
あなたは私のオモチャでしょ。それなのに私の命令にも従わず、何をやってるの?
あのとろける様な顔は何?
今までのエリカが味わったことがない感情。黒く深い闇のうち思いは沈んでいく
沈黙と静寂の闇が支配する時間。
『サエコ、サエコ』
あの時、エリカの呼ぶ声に振り返らなかったサエコ
まさみに抱かれ扉の中に消えていったサエコ
『サエコ』
エリカの中で何かがコトリと動き、静寂は破られる。
『サエコ、初めて私、あんたにお礼を言うわ』
エリカに冷たい微笑みが戻ってきていた。
411 :
展開を予想:2006/11/21(火) 22:51:22 ID:OxKiPl33
「最近、退屈だったのよね。」
412 :
展開を予想:2006/11/21(火) 22:52:44 ID:OxKiPl33
はっきりとしたエリカの声が廊下に響く
エリカの周囲の温度は急速に低下し始める。
急激な温度の変化は周囲の空気中に氷の結晶を作り、それがちらつき光を反射する
クスクスとエリカは笑い始める。それは次第に大きなものへと変化し
「アハハッ」とついに高く大きく笑い始める。
エリカの笑顔は見るもの全てを引きつける、美しい笑顔、しかし、その笑顔の真実は
凶悪で凶暴で歪んでいて、純粋で力強く、それゆえに何よりも美しい何かを隠しおおせていない。
いやその全てを隠そうとさえしていない黒き光。
『ありがとう、サエコ。とっても楽しくなりそう』
つい先程まであった怒りや動揺なども無縁のものとなっていた。
そう、独り呟くエリカは完璧にもとのあるべき「沢尻エリカ」に、
いや今まで以上の「沢尻エリカ」に復活していた。
それを告げるのは、エリカの笑い声だけ。ただ、それを聞くものは誰もいない
やがてエリカの姿も消える、後に残されていたのは物言わぬ崩れ去った壁と凍り付いた廊下だけだった。
あれから1ヶ月が過ぎようとしていた
ドラマも好評のうちに収録も順調に進んで、いよいよクランクアップも目前に迫ってきている
サエコはスタジオの前室のモニターで、テーブルの上に山積みされたお菓子なんかには目もくれず
まさみの演技に見入っている。
まさみが倒れた母親の為に進学を諦めようと、阿部寛が演じる教師に悲しい決意を打ち明ける場面
切なく、胸に来るシーンだというのにサエコときたら
『もう、まさみちゃんたら、可愛いし、もう、いつも以上に可愛いぃし』
とあさっての方向に思考が回転していくのを止められないでいる
サエコの表情は自然と緩みだす。なんとか立て直そうとしても
かえって『ニタァー』とだらしない表情になっている自分に気づくが、どうしようもない
と、突然
「どこまで、進んだの?」
共演の新垣結衣が後ろから急にサエコに抱きついてきて、サエコは急に現実に引き戻される。
サエコと共にコギャルっぽい役柄で、山ピーを巡りまさみちゃんとライバル関係にある役柄で
派手な見た目に似合わない繊細な心を持つ役も結衣は上手く演じていた
まぁ、私が山ピーなら当然まさみちゃん!を選ぶけど、っと、また余分な事を考えてしまい
慌てて、サエコは台本に目をやり、自分たちの撮りのシーンを探す
「えーと、私達のシーンまでは、あと残り2シーンかな」と答えるが
それを聞いた結衣は、あははっと笑いながら
「そんなこと聞いてないよぉ」と否定する
「え?」
結衣はククッと小さく笑い
「だから、サエコちゃんとまさみちゃんとの仲は、どこまで進んだのかって?聞いてるんだけど」
ピタリとサエコの頬に自分の頬をつけながら結衣がささやく
「ナニを馬鹿なことを言ってるの?」
サエコは冷静に受け流す。
ハハーン、サエコが結衣ちゃんにやり込められちゃうって思ってるでしょ?
あのね、サエコが誰にでも打たれ弱いって思ったら大間違いなんだからね
いや、逆に普通に強い・・・・・と思うし
相手があのお方でもない限り。
あのお方って言えばどうしたんだろう?あ、あの日以来エリカちゃんから一切連絡もない
不気味っていえば不気味だけど、でも、やっぱり、まさみちゃんのおかげかな?ウフッ!
最近ようやく普通のサエコに戻れたって感じがする。
本当のサエコは強いよ。マジで(うふっ)
だから、結衣ちゃんのこれくらいのブラフに一々かまっていられない
『ヨシッ!!結衣ちゃん、かかってらっしゃい!!』
サエコは台本をバンッと音を立ててテーブルに叩きつけ結衣に振り返り睨み付ける。
が、敵も然る者、さすがね結衣ちゃん!!!
サエコの脅しにも結衣は全く気にせず、サエコ越しにテーブルのお菓子を漁っちゃってるし・・・・
結衣ちゃんはサエコから見ても少し変わっている
大体私がエリカちゃんとトラブッたってわかったら大抵の人は引いちゃう(ってかドンびきw)
詳しい事情も判らない○ぴーも徹平君もあの日以来私を見る目が変わったような気がするし
みんなもあの日のことには触れて来ない(逆に私としては助かって入るんだけど・・・・w)
それなのに、結衣ちゃんは私にもまさみちゃんにも態度は変わらない。
マイペースっていうのか、なんというのか???案外結衣ちゃんって大物なのかも?
だからサエコの脅しくらいでは露ほども動揺する様子もなかった。
それどころかお菓子を頬張りながら逆にサエコを攻撃してくる。
「サエコちゃんを見てたら普通に気づくわよ。まさみちゃんを見てる瞳がハートマークになってるし」
「はぁ、結衣ちゃん病気?ちょっと頭がおかしいんじゃない?」
乱暴な言葉で結衣を怒らせてでも、話題をそらそうとするが、結衣には効き目はなかった
「あ、でも、最初にハートマークになってたのはまさみちゃんのほうだったけどね」
「え」
「ずっと、まさみちゃんはサエコちゃんのほうばっかり見てたもんね。うん」
「そんな、ことあるわけないじゃん」
「えー、まさみちゃんずっと見てたよ。サエコちゃんのこと」
「嘘!」と否定する声は弱く、サエコの頬には次第に赤みが増していく
駄目だぞ、サエコ、もう、そんなに簡単に動揺してどうする!!!って自分を励ます。が
『でも、まさみちゃんが私を?いつから?全然気がつかなかった』
結衣ちゃんは気づいてたの?え??私は???
「それなのに、サエコちゃんは知らんぷりだったし、可哀相だったな、まさみちゃん」
たたみ掛ける結衣に、ついついサエコは防戦一方になってしまう
『そんなの知らなかったし、まさみちゃんも私にそんなこと言ってなかったよ』
次第にうろたえだすサエコに結衣は
「でも、最近は何だかソウシソウアイって感じだしw
ねぇ、どこまでいったの?A?B?C?
ほら、お姉さんに告白しなさいよ!!!ね」
あのね結衣ちゃんAとかBとか、あなた、おじさんですか?このエロオヤジ!!!!
「馬鹿じゃない。もう、あんたにつきあってられない」
サエコはやっとそれだけ言うと、フンと視線をそらす。
これ以上結衣と喋っていると、なんだかとんでも無いことになりそうだから。
「正直じゃないな。サエコちゃん」
もう答えないと決めたサエコに結衣は
「サエコちゃんはまさみちゃんの事好きじゃないんだ」
結衣がサエコの耳元で小さく笑う。
「そうなんだ、まさみちゃんはサエコちゃんには単なる共演者なんだね」
「結衣ちゃんとは喋りたくない」
サエコは結衣から顔をそらすが、結衣はサエコを逃すつもりはないらしい
「サエコちゃんにとったら、まさみちゃんはどうでもいい人なんだよね。ね」
「・・・・・・・・」
クスクス笑う結衣に、サエコには返事が出来ない
「じゃあ、まさみちゃんの彼女に私が立候補してもいいかな?」
417 :
展開を予想:2006/11/21(火) 23:00:06 ID:OxKiPl33
結衣の言葉は全然本気じゃないことはわかっている
でも、サエコはその言葉を軽く受け流せない
ついモニターの中で演技をしているまさみをサエコの視線は追い続ける。
『まさみちゃん』
サエコは答えが返ってくるはずもないモニターの中のまさみを見つめる
まさみの強さに甘えるだけの自分じゃいけないのに・・・
サエコは自分の弱さが身にしみる
「好きにすれば」とか笑って結衣に言えればいいんだとはわかってはいる
でも、今のサエコは例え冗談でも、誤魔化すためにでも、
間違ってもそんな言葉を口にはしたくない
『私は馬鹿だ』サエコの目にみるみる涙がたまり出す。
まさみと約束したから
二人だけの秘密を守ろうって
誰にも気づかれないようにって
だから、本当は結衣ちゃんじゃなくても
誰にだって叫びたい。「まさみちゃんが大好き」って
でも、いくら芸能界って言っても、いや、芸能界に生きているからこそ絶対言えないことがあるから
それは決して声に出してはならない。その思いを声に出しちゃいけない
サエコの瞳から涙が滴になってこぼれ出す
結衣はそむけられたサエコの顔に流れる涙に気づき
「泣くこと・・・ないでしょう。泣くこと」驚いたよう言う。
結衣が言う通りだ。そうだ、泣く事じゃない。
これくらいのこと笑って乗り切ることが出来ない様では芸能人って
名乗るのもおこがましいし、恥ずかしい
そう思う。だから、サエコも必死に泣き声を押し殺すが、サエコは自分の
肩の震えを止めることが出来なくなっている
まさみとの約束を守りたかったのに。自分は何て弱いんだろう。
一瞬でも強いとか自惚れた、私は馬鹿で、弱い。悔しい。涙が溢れ出す
そんなサエコの様子を見て結衣はあまりにも悪のりした自分に慌てる。
サエコを傷つけてしまい泣かせてしまったことを
「うそよ、う・そ。私、別にまさみちゃんのこと好きでも何でもないから、ね」
結衣はサエコの震える肩に手を置き、慌ててさっきの言葉を否定する
「ひどいよ」
「ごめんね、本当に。
そんなに好きだなんて思わなかったから」
サエコの目から大粒の涙が流れ出す
「まさみちゃん の こと好きでも 何で もないってどういうこと??ま さみちゃんのこと嫌い?」
サエコは嗚咽が混じり、しゃくり上げながら結衣をなじる
「え?」
「まさみちゃん、あん な に格好いいのに」
『そっちかい!!!』とつっこみたくなるのを結衣は必死に我慢する
「あの・・・・・・・・サエコちゃん?」
結衣はサエコの顔を見る。涙がこぼれそうになるのを必死に耐えているその顔を
結衣に困惑の表情が浮かぶ。
「まさみ ちゃ ん、あんな に 優しいのに」
「あの、ね、サエコちゃん」
サエコは涙を拭いながら、結衣をなじる
「まさみちゃん、 あん なに可愛いのに」
「泣かないで、サエコちゃん落ち着こう!ね!深呼吸!深呼吸しよう。ね」
結衣は自分もスーハー、スーハーっとサエコと共に深呼吸を繰り返し、サエコを何とか落ち着かせる
結衣はサエコの正面にまわり座っているサエコの前の床に膝を落とし真っ直ぐにサエコを見つめる
「ゴメンね、本当に」
結衣はサエコに頭を下げる。
「サエコちゃん、本当に好きなんだね、まさみちゃんのことが・・
羨ましいな。泣いちゃうくらいに好きな人がいるだなんて」
「ち、ちが・・・」
サエコにも、もう結衣にはマルバレなのはわかってはいるが必死に否定する。
「ごめんなさい。意地悪して」
結衣はサエコの膝の上にそっと手を置く。
「許してくれる?サエコちゃん」
真剣に謝ってくれる結衣を見て、サエコは結衣の手に自分の手を重ねる
「うん」
サエコは小さく返事をする。 ほっとしたように結衣は大きく息をつく
「よかった」
結衣は心底ほっとしたように息をつき、サエコを見る。涙が流れたその顔を
「ちょっと大変だよ。メーク大丈夫?」
「本当?大変だ」
結衣はサエコの涙の跡を指でなぞりながら、サエコの顔を見ていて、はっと気づく
結衣は指先を自分の眉間に戻し、思わず眉間にシワを寄せながら
「うーーーーーーん」と大きな声を上げ悩み出す。
あまりにも突然、結衣の様子が変わったのでサエコは驚く。
サエコは自分の顔がどうにかなってしまったのだろうか不安になり
「ど、どうしたの?私の顔なんか変??変???」と聞くが、結衣はまだ唸りながら悩みつづけている
もう、それを見るサエコは気が気でない。自分で自分の顔を触るが何がどう変なのか見当もつかない。
しばらくして、結衣は一人大きく頷く。
「そんなことあるんだね。私女の子には興味なかったんだけど」
結衣は独り言のように言い、なんだか、結衣は一人で納得している。
「へっ????」
サエコの疑問は置き去りに、結衣は眉間に当てていた指を訳もわからず戸惑うサエコ
の涙の跡が残る顔に戻す
「綺麗だね、サエコちゃん」
「・・・・」
私が綺麗?お化粧崩れてるんでしょ?何?
結衣がぐっとのびをしてサエコに顔を近づける
「私、まさみちゃんは好きでも何でもないって言うのは本当だけど」
「・・・はい???」
「サエコちゃんのこと好きになっちゃった」結衣が笑う。
「へ?」
「ていうか、この涙で潤んだ目、絶対に私を誘ってるよね。」
結衣の指がサエコの顔をなぜながら、結衣が微笑む。
『さ、誘っていません。誘ってないからぁぁ』
サエコは思わずブンブン顔を横に振る。
「かわいいね、うふっ」
結衣ちゃんその笑顔なんだかエロいし。っていうか怖い
それに、顔が近すぎです、てか、結衣ちゃんますます近づけていませんか?
サエコは結衣の顔をよけようと後ろにのけぞる、限界まで・・・・
でもその分結衣も顔を近づける え
「私、女の子に告白されたの初めてだし」
『してません、告白なんてしてません!』
「女の子とキスしたいって思ったのも初めてだし」
『私思ってません、キスしたいだ何て思ってないから!!』
サエコは顔をブンブン振る。ターボで振る。
顔振り選手権世界大会があれば横振り部門で優勝できるくらいの勢いで。それなのに
「サエコちゃ―ん『ハート』」
結衣は目を閉じ、唇を近づけてくる。思わずサエコは結衣の胸を突き飛ばす。
結衣は大きくよろけて、床に派手に転がる。
「ごめん、結衣ちゃん」
思わず声をかけるサエコに結衣はニッと笑うと、再び近づいてくる
『こ、怖っ』
なんか結衣ちゃんの目光ってる。何か獲物を狙う狼みたいに妖しく光ってる
「た、たすけてぇ」
サエコは自分の声が恐怖でひきっているのがわかる。結衣が手を伸ばし、サエコの顔に触れる
その手を顔からツーと這わす。顔から喉へ、その手はついに胸におりる。
サエコは思わず呟く
「怖い・・・・・」
サエコの目に涙がたまる
その言葉を聞き、まるでスイッチが切られたかのように結衣の動きは止まる。
妖しく光っていた瞳も普段の結衣のものに戻る
そろそろとサエコから離れると結衣は大きく伸びをする。
「こわい・・か。へこむなぁ」
ニコリとサエコに笑う結衣はもとの結衣に戻っていた。普段の結衣に
「ごめんね。冗談が過ぎちゃったね。本当にごめん」
結衣はサエコにくるりと背を向けるとスタスタと振り返りもせず歩き出し扉を開けると
後ろを向いたままサエコに顔も見せずに手を振って出て行ってしまう。
「結 衣 ちゃん???」
結衣の後ろ姿をサエコは唖然として見送るしかなかった。
423 :
展開を予想:2006/11/21(火) 23:07:16 ID:OxKiPl33
ぱたんとドアが閉まると、ふーっと大きく息を吐き結衣は廊下なのにペタンと座り込む
『何やってるんだろう、私』
相当頑張った。ただ、サエコの今の気持ちが知りたいだけだったのに,,,,
あんな風に告白することになるなんて思いもしなかった
そして、『怖い』って言われた。(まぁ当然か)
「あーあ」
ガックリと結衣は首をうなだれる。
424 :
展開を予想:2006/11/21(火) 23:08:14 ID:OxKiPl33
誰かが傍にいる気配があった。視線を移すとそこには壁に背中を預け目を閉じている長澤まさみがいる
「いつからいたの?」結衣の問いに
「ちょっと、前から」
「え?それなら、どうして?」どうして、さっき私のしていることを
「止めなかったのかって事?」
壁から背を起こすとまさみは結衣に静かに歩み寄り、結衣に手をさしのべ、結衣を起きあがらせる
結衣とまさみは見つめ合う。
「結衣ちゃんがサエコちゃんにひどい事するわけ無いってわかっていたし」
まさみは微笑む
「結衣ちゃんがサエコちゃんを傷つけるわけない」
『まさみちゃんには、かなわない・・・・・』
全部、お見通しって訳だ。
サエコちゃんには、まさみちゃんがあなたをずっと見ていたって言ったけど
本当は、もう一人いたんだよ。サエコちゃん。
そう、私もサエコちゃんのことずっと見てたんだ。
まさみちゃんのことさえ気が付いてなかったサエコちゃんのことだもん。
私の事なんか全然気にさえしてくれてなかったね。
425 :
展開を予想:2006/11/21(火) 23:09:12 ID:OxKiPl33
あの日、サエコちゃんがNGを連発し、サエコちゃんがスタジオを飛び出した時
私は普段見せないサエコちゃんの苦しげな表情が心配になり追いかけようとした瞬間
まさみちゃんが顔を青くしてサエコちゃんの後を追い私の横を走り去って行った
いつも笑顔で優しげなまさみちゃんがあんなに慌てて、周りもかまわず走って行くのを
そう、私はただ見送ってしまったんだ。
私がサエコちゃんの後を追いかけていたら今の二人の仲は無かったのかな?って
思ったこともあったけど
でも、そんな事はないって、二人の幸せそうな顔を見てたらとっくに分かっていたのに
ずっと、サエコちゃんにとってただの共演者でいようと思ったのに・・・・・
ちょっとした、私の嫉妬心と野暮な興味から始まった悪ふざけ
そして、サエコちゃんの涙は私の決意を簡単に突き崩していった
私が欲しくても欲しくても決して手に入れられないもの
それを目の前にして、私は少し狂った。
人の想いは閉じこめてはおけない
まさみちゃんはあの時、私を止めに入らなかったのは私の想いを知っていたから?
優しいね、まさみちゃん。
そして残酷だ。こんなふうに気が付かせるだなんて
「ごめんなさい」
まさみは結衣に頭を下げる。
「どうして、まさみちゃんが謝るの?悪いのは私だよ」
「ごめんなさい」
例え、あんなふうにでも私の想いを伝えさせてくれたのはまさみちゃんには感謝してる
その優しさにも、その残酷さにも
「何だか泣きたくなって来ちゃった。まさみちゃん、しばらく胸貸してくれる?」
「うん」
私が芸能界に入ってて初めて人前で泣いた夜だった。
それも、恋のライバルの胸を借りて.....
それから、数日後、夜も更けた六本木ヒルズのクラブに結衣は来ていた
芸能人やVIP御用達のそのクラブは、何重もの厳重なチェックを通り抜けなければならない
ほどで、一緒についてきていたマネジャーはずいぶん手前から入れなくなった。
結衣は一人恐る恐る店にはいる。
大音響が響く暗がりの中にいくつもの知った顔が見られた。
女優や歌手、アイドルなどの芸能関係はもちろん、経済関連のニュースで見たこともある
いわゆるヒルズ族と呼ばれる人々までもが・・・
みんな暗闇と光と音の洪水の中を泳いでいる。
結衣が場違いな場所に戸惑っていると
「どうしたの、こんな所に、めずらしいね?結衣」
次の学園ドラマで共演が決まっていた香椎由宇が声をかけてきた。
結衣とは違い、ど派手なファッションがよくこの場所と似合っている。
そのSEXYな姿はとても結衣とは同年代とは思えないものもあったが
「うん、由宇、誘ってくれたよね。沢尻会に入らないかって」
「え、あの時、あなた断ったじゃない。自分の趣味じゃないって」
「気が変わったのよ。お願い」
この世界では名の通った「沢尻会」だ。みんな面識を通そうと必死になる。
由宇はその唐突さにも不思議さを感じず
「そう?じゃあ、あの人に紹介するわ」
「あの人?」
「そう」
香椎が視線を向けた一角は、オシャレで時代の先端を行くクラブの雰囲気とは完全に違っていた
周りから一段高くなった所に据えられた玉座があった
そこには、なぜか金髪クルクルのロングヘヤーに、ゴスロリなんぞは超越したこれぞ本物お姫様ってドレス。
まるで人形のような美しい顔には大きな瞳が輝き、赤い唇も美しく濡れる
いくら非日常が売り物のクラブとはいえあまりに場違いな姿であるのに
それすらもねじ伏せてしまう。冷たき圧倒的な美貌
その人「沢尻エリカ」が、全てのものを見下ろし玉座に鎮座している。
すごいでしょ、一月前まで普通のクラブだったんだけどね。
エリカ様のリクエストで急にあんな事になっちゃったの
ホントあきれちゃうw」
由宇は笑いながら結衣を伴いながら人混みを抜けエリカのもとに近づく
『そうか、あれが沢尻エリカ』
結衣の顔に笑顔が浮かぶ。その笑顔のしたに隠された決意を読み取れるものは誰もいない
『まさみちゃん、あなたは優しすぎる』
あの時、まさみの胸の中で泣きはらした。まさみの暖かさを感じた。
だからこそ、今この場所にいる
私はサエコちゃんへの想いを閉じこめる
サエコちゃんのことをただの思い出に変える
でもね、絶対にサエコちゃんの泣くような事は許したくない
相手がまさみちゃんでも、沢尻エリカでも
特にこの人は危険だ「沢尻エリカ」
危険物は厳重に監視し、未然に事故を防止する。それが結衣の出した結論だった。
由宇が玉座に続く階段を上りエリカに話しかける
エリカの視線が結衣を捉える。
『冷たい目』
結衣が思った瞬間、エリカの顔に冷たい微笑みが浮かぶ
その瞬間、結衣には周りの音楽も喧噪も聞こえなくなる。
エリカの傍にいた香椎由宇は恐怖に凍り付いてしまう。
結衣は自分が悲鳴をあげなかったことに驚く。
普段の私ならクルリと後ろを向き泣きながら出口までダッシュで逃げ出すところだ。
でも、今は逃げ出すわけにはいかない
結衣はエリカに続く階段への一歩を踏み出す
大切な人を「守る」その決意を胸に
end
431 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 23:29:58 ID:h05lghyP
リアルタイムで見さしてもらいました。
GGGGGGGGGGJ!!すばらしい!特に結衣ちゃんが最高ですね!
キャラに全然違和感無いのはなんでだぜ??
今んとこサエコに相手にされてないけど応援したいですね。
悪役フラグを見事に回収してるし。
香椎由宇も大人っぽい感じで(・∀・)イイ!!
しかし沢尻会が絡んでくるとしょこたんの存在もスルー出来なくなってきましたな…!
またいつか続き書いて下せぇ。個人的にすごく惹かれる文章でした。
432 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/22(水) 00:10:16 ID:65fF/+WF
GGGGGGGGGGJ!!
今回のはいつにも増してすごい仕上がり!
これは後々のストーリーに影響しそうですね!
エリカの心中
ふふ…新垣結衣か…
何を企んでるか知らないけど…
最大限に利用させてもらうわ…
うふふ…
激しくGGGGj!!
怒濤の展開に思わず引き込まれますた。
結衣ガンバ!!
エリカにも、まさみにも負けるな!!!
(今回の新キャラってまた登場するかなw)
また誰か書かないかな〜?
沢尻エリカ嫌いだったのに..
このスレ見た日から気になりだした(´。`)
このスレには魔力があるよww
ふ〜んなるほろ
職人さんplease
ヾ(^▽^)ノ
439 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/22(水) 22:54:51 ID:65fF/+WF
そういや、エリカメイド編と
動物園編の続きがまだなんですけど・・・
440 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 00:17:16 ID:qsglPB4E
あれはあれで完結していると思う。てかもうエリカじゃないから。あのキャラはww
441 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 01:01:16 ID:JCyjm2WA
もうここまですごいの出ちゃったら俺みたいな小物は
正直書けなくなっちゃうなタハハ…。
442 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 04:14:16 ID:fsTJtC+h
うひょー
443 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 05:04:58 ID:S5m/VHFw
エリカメイドとサエコ嬢の続きは見たい
逆転please(´A`)
445 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 07:16:29 ID:d4KjzU8X
>>441 もっと自信を持て!
そして書いてくれ!
メイド×お嬢様編
続きやります
サ「じゃあ、さっそくやってくれる?マッサージ」
エ「その前に……これは何でしょうか?サエコお嬢様?」
サ「!!…なんでアンタが持ってるの!?」
エ「サエコお嬢様のお部屋を掃除していたら…見つけてしまいましたわ…ふふふ…」
今度こそ本番を希望
エロ路線でいきます?
できればその方向でお願いします
続きです。
エ「ほぉ〜ら、こんな大きなバイブで毎晩やっていたんですねぇ〜」
サ「ま、毎晩じゃ…」
エ「これを旦那様がしったら…どれほどのショックを受けられるんでしょう?」
サ「お、お願い!誰にも言わないで!もうアンタに文句とか言わないから!」
エ「アンタ?誰に向かって口聞いてるの?エ・リ・カ・さ・ま でしょ?」
サ「…エ、エリカ様…どうか誰にも言わないで下さい…」
エ「ふふふ…そうよ。それでいいの。
素直だとかわいいわよ?サエコ様?」
エ「最後にやったのはいつなんですか?」
サ「え?な、なんでそんなこと…」
エ「いいんですか旦那様に言っても?」
サ「……3日前…です…」
エ「3日前?じゃあそろそろやらないとダメですね…」
サ「な、なにするの…?」
エ「さぁどうぞ♪いつもやってるように…」
サ「…え!?ここで!?」
エ「えぇ。私の目の前で」
サ「そんな…こと…できないよ…」
エ「じゃあこのことを旦那様に報告しなきゃ…」
サ「…!わ、わかった!やるわよ…」
wktk
サ「…んんっ……ハァ…ハァ…」
エ「ふふ…すごい濡れてきてますよ…お嬢様ってHですねぇ…」
サ「…ハァ…そ…んな…こと…いわない…で……」
エ「私もお手伝い致しましょう♪」
サ「え!?…ちょ…待って……んっ!…あぁっ!……」
エ「すごく固いですねぇ…サエコお嬢様の乳首は……ペロッ」
サ「あぁっ……な、舐めないで……んっ!…」
間もなくペニバン登場!?
ペニバン?
456 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 12:04:15 ID:mLC1oEcM
ktkrktkrktkr!!!!!!
ktkrってなに?
458 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 12:17:43 ID:S5m/VHFw
贅沢かもしれんがエリカS×サエコ密かに両想い路線はどうにか欲しい
エ「そろそろ[コレ]の出番ですね♪サエコお嬢様?」
サ「…ま、待って……」
エ「本当は入れて欲しいくせに…ほら、どんどん溢れてくる…」
…クチュクチュ
サ「…あぁっ!!」
エ「入れて欲しいんでしょう?素直に言ってごらんなさい?」
サ「…い…入れて……くだ…さい…」
エ「え?何て言ってるか聞こえませんよ?」
サ「…入れて下さい!…」
エ「うふふ♪よく言えました。ご褒美あげる…」
サ「んっ!…あっ!あっ…あっ…」
460 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/23(木) 22:40:11 ID:C5nz7KiF
沢尻って母親がフランス人のハーフなんだな。
全然日本人顔なのに、せめてクォーターぐらいじゃん
462 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 00:43:45 ID:mvImpraY
エリカ「……………」
ショコ「うはwwwwここのボスギザツヨスwww」
エリカ「……………」
ショコ「ちょwwwwww痛恨の一撃とかwww」
エリカ「〜〜〜〜!ちょっと今セリフ覚えてるんだから静かにしてくれない」
ショコ「エリカもDSやろうお楽しいお」
エリカ「そんな幼稚なもんやるわけないじゃないオタクじゃあるまいし」
ショコ「おもしろいのにもったいないすなぁ。うはwwwはぐれメタル倒したお!」
エリカ「……………」
数分後
香椎「エリカ遅れてごめ…」
エリカ「よっしゃあ!ちいさなメダルゲットぉー♪♪♪」
ショコ「エリカGJだお!」
香椎「ちょ……エリカまで…」
なんかコントみたいだなww
464 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 01:07:49 ID:Tw5wqISV
うはwしょこたん最強ww
465 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 01:41:18 ID:7/OZJX00
次は香椎だな
466 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 04:47:21 ID:+2Sl+TOU
コメディplease(・∀・)
467 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 07:23:19 ID:7/OZJX00
何気に小西真奈美×沢尻エリカを期待してる俺がいる
468 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 07:26:49 ID:ZuK2tG51
このスレはサエコXエリカだから
それを本気でキボン
「あら♪これもいいわね〜……あ!これもかわいい♪」
「…ちょっとエリカ、それ全部買う気?」
「もちろんよ!由宇ちゃん♪大丈夫よ。「沢尻会」の会費集めたばかりでしょ?」
「すぐエリカの買い物でなくなるけどね」
「まぁまぁ固いこと言わないで。由宇もなんか買えば?」
「そうね。ちょっと見て来るわ」
「いってらっしゃ〜い」
数時間後…
「もう由宇ったら何時間かかってんのよ…」
♪笑って〜泣いて〜
「あ、メールだ」
『撮影があるから先に帰るね』
「・・・・・は!?なんで先に帰るの!?私、お金なんて持ってないわよ!?」
「こうでもしないと懲りないでしょうエリカは」
472 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 22:36:40 ID:n+a2KZbK
楽屋
エリカ「エリカねぇー、前から思ってたんだけどさー、あんたの声ってヘンだよね」
サエコ「!!!!!」
473 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 22:55:52 ID:mvImpraY
サエコ 「もうすぐクリスマスだけどエリカちゃん、欲しいもの決めてる?」
エリカ 「あんた」
サエコ 「……え?///」
エリカ 「の首。」
サエコ 「まじすか(^ω^)」
クリスマスネタか…俺もなんか書くかな
477 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 23:25:40 ID:Tw5wqISV
何かこのスレ笑いがあるからいいわ
478 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 23:40:57 ID:mvImpraY
ここ女の子いる?ノシ
479 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 00:05:19 ID:hIRONxGa
480 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 01:24:58 ID:gu1xjoey
>>478 ノシ
いるよ〜
文才ないから見てるだけだけど
481 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 02:06:48 ID:722gXGK5
TEL「プリッキュア♪プリッキュア♪」
ショコ「こんな時間に誰だお…アッーエリカだアッーもしもし」
エリカ「…………」
ショコ「もしもし?エリカ?もしもし」
エリカ「……も…もしもし」
ショコ「エリカから電話なんてめずらしいすなぁどうしたの」
エリカ「あーと…その、あの…あれ!きんのかぎって、ど、どこにあるのかなぁーなんて……」
ショコ「ああそれなら南にいる魔女が持ってるお」
エリカ「…………ありがと…(プチッ)」
ショコ「萌エス(;´Д`)ハァハァ」
どうしてもしょこたんネタになってしまうwごめんなさい
>>480 自分だけじゃなくて安心したお(^ω^)
482 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 03:24:36 ID:UIAjJ8lH
エリカ「サエコ…」
サエコ「うひぃ!?…エ、エリカちゃん?」
エリカ「さっき…女と話してたわよね?誰よあれ!」
サエコ「ADさんだけど…」
エリカ「え、AD?」
サエコ「うん」
エリカ「あ、ならいいや!うん……じゃあね!」
サエコ「じゃあね〜………フフエリカちゃん嫉妬してるw」
483 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 05:04:07 ID:/b8Vso6W
GJ!
意味ありげでワラえたσ)Д`)
484 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 07:57:47 ID:Ns6cX2uM
しょこたんネタが何気に好きだwww
シリアス系キボン
うるせー
487 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 21:06:27 ID:gu1xjoey
488 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 21:09:13 ID:gu1xjoey
サ「ねぇ、エリカちゃん」
エ「なに?」
サ「沢尻会ってなにやってるの?」
エ「…それを知りたかったら沢尻会に入ることね。」
サ「…やっぱいいや…(汗)」
エ(ガクッ…)
490 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/26(日) 00:47:55 ID:mRPhdg5k
自分もしょこたんネタ好きwww
491 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/26(日) 19:51:14 ID:wRltqrZV
サエコ「はぁ…」
エリカ「あらどうしたのサエコ?」
サエコ「うぅ…エリカちゃん…実は…」
エリカ「痴漢されたんでしょ?」
サエコ「え!?何で分かったの!?」
エリカ「あなたの事ならなんでも知ってるわよ?昨日オナ○ーしたことや長澤まさみちゃん?とメールした事やナンパされて泣きながら警察に駆け込んだこととか…」
サエコ「ちょっ!何で昨日オ○ニーしたの知ってるの!?」
エリカ「え?あっ………ふふふ…(○ナニーはふざけて言ったのに…本当にしたのね)」
492 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/26(日) 22:02:39 ID:CTHVRfXJ
ショコタンとエリカ面白い
お風呂上がりのまさみちゃん
マサミ「…ふぅ…気持ちよかったぁ♪さぁていつものあれやっとかなくちゃ(ガチャ)」
おもむろに開けたドアの先は窓のない全面打ちっぱなしの殺風景な部屋。
そして一番奥の壁には超特大の沢○エリカカレンダーが貼ってある。
マサミ「はぁー疲れたー!まったく誰のせいかしらね」
まさみはまるで台詞をしゃべるように大きな声ではっきりそう言うと、
部屋の隅にあるアタッシュケースをガチャガチャとせわしなく開け始める。
マサミ「ほんっと!私をどれだけイラつかせれば気が済むんでしょうねーw(ガチャン)」
アタッシュケースを開けると、そこには数十本のナイフがずらりと並んでいる。
まさみはその内の一本を手に取った。
マサミ「あーあwほんとイライラして頭がおかしくなりそうだわw
ほんとムカつくのよ…アンタのその下品な顔がっ!!」
そう言い放つと同時に、まさみはエリカのカレンダーに向かって
腕をぶんと一振りした。
カレンダーの中で微笑むエリカの眉間にはナイフが深々と刺さっている。
マサミ「あら残念。右目を狙ったのにw」
つづく…?
494 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/26(日) 22:48:14 ID:KWcON63u
まさみ怖すぎ・・・
おもろい
496 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 00:08:27 ID:x50/EZ6j
ウケるw絶対ありえない感じがウケるww
497 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 00:18:35 ID:NYjNA218
ちゃんとカレンダー買って貼ってるあたり実は好きだったりしてな
498 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 00:27:23 ID:Jo53ACYU
どうかサエコを出してください
長澤は好きな映画にパッチギ挙げてるから
意外とまさみ×エリカもアリかも
500 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 08:37:21 ID:x50/EZ6j
500
ここはサエコ×エリカのスレだ!!
まさみ×エリカをやりたいんなら他へ行ってもらおうか!!
502 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 08:39:10 ID:mO6HwpKE
「うひゃぁ〜サエコタン今日もカワユスな〜!」
「えへえへ〜そうかな〜?」
「カワユスカワユス〜!このピンクのお帽子なんてウィスコン州に現れたUFOみたいで
ギザカワユス〜!」
「いや〜ん サエコ嬉ス〜」
「おほっ!サエコタンのしょこたん語に萌え萌えナリ〜」
「しょこたんもまつげばっちり決まっててギザギザカワユス〜!」
「今日はオメメもご機嫌だお〜サエコタンもほらほらもっとマスカラうpうp!」
「えへへへ〜なんか萌え萌え〜 サエコ、しょこたんに萌え萌え〜」
「サエコタンといっしょに写メ撮るおっ!抱っこだお!」
「えへえへ〜ギザウレシス〜 しょこたんとブログ載るお〜!」
「ハイ、チーズ蒸しパン!」
エリカ「………」
》502
これは……
ありだね!!
504 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 12:45:02 ID:x50/EZ6j
いいっ!
いいんだけど、
全く絵が浮かんでこない…
サエコ超カワイイww
最後にエリカがwww
510 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 19:54:59 ID:uFEIQZiF
しょうこ「みんな!ブーンやるお」
サエコ「ブーンって何するの?」
し「こうだお」
サ「面白そうだね、こう?」
し「いい感じだお、エリカもやるお〜」
エ「やだ、二人でやってなよ」
し「仕方ないすね〜、サエコ〜ブーン♪」
サ「ブーン♪」
エ「‥‥‥」
(数分後)
し・サ・エ「ブーン⊂(*^ω^)⊃」
単なる思い付きで書いた
だが反省は(ry
エリカは乗りやすい性格なんだなw
512 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 21:51:11 ID:NYjNA218
エリカ「膝枕してあげる」
サエコ「………え?」
エリカ「だから膝枕してあげるって言ってんでしょ?おいでよ」
サエコ「うぇ?…いやそれは嬉しいけど……じゃあ…お邪魔します…(うわーエリカちゃんピンクのパンツ…かわいい…)」
エリカ「いやだサエコったら…///Hなんだから…」
サエコ「////」
513 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/27(月) 22:51:11 ID:Jo53ACYU
514 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 00:27:22 ID:uME7U7/e
サエコ「エリカちゃんの脚、気持ちいいよ〜」
エリカ「本当?そのまま寝てもいいわよ」
サエコ「うん!・・・幸せだな〜・・・スゥ・・・」
エリカ「ふふふ、ホントサエコってカワイイ♪」
515 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 01:23:09 ID:RjO5sKHl
普通に仲良しだね(^-^)
頬を掠めた風はぴりりと痛かった。追い討ちをかける様に雨まで降り始める。
あたしは眉をしかめて最悪な夜の空を見上げた。
携帯で呼び出すとアイツはすぐにやってきた。
雨粒に被われた窓越しにタクシーの運転手が渋い顔をしているのが見える。
急いでくれとアイツに相当煽られたのだろう。
あの耳障りなアニメ声で必死に懇願するアイツの表情、容易に想像が出来て笑えた。
「遅い」
わざと不機嫌を装って責めてみる。
「ごめんなさいっ!」
アイツは思いきり頭を下げて謝る。
髪から甘い匂いがした。頬の痛みはもう消えてしまった。
それから近くにあったホテルに入り、今度はシャワーの雨を浴びた。
「…エリカちゃんさぁ」
「ん?」
ベッドに寝転んだあたしをアイツが見下ろす。
憂いを含んだ瞳。
何が言いたいかなんて知っている、でも、
言いだす時の躊躇う感じが好きだから知らないふりをする。
「……好きな人いないの?」
「いないね」
「どうして?どうして好きでもない人とそうゆう事するの?
私もう堪えられないよ」
「ふうん…サエコは何に堪えてるわけ?」
「それは…」
サエコは真っ赤になって慌てて目を逸らす。
馬鹿だね。本当に。
「いつもこうして迎えに来るようにあたしに呼び出されること?それとも…」
言いながらサエコの体を引き寄せて、軽くキスしてやった。
サエコは苦しそうに目を閉じて、熱いため息を一つ吐いた。
「私と誰かがキスしているのに堪えられないの?」
こんな感じのを誰か書いて下さい
>>517 Youそのまま書いちゃいないよ!!!
めっちゃときめきました。
こういう話好きだ(*´Д`)
>>517 めっちゃイイ!
自分もこういうの大好き!
女性ファッション誌「VOGUE」(コンデナスト・ジャパン)が、今年を彩った
女性に贈る「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006」の授賞式が27日、都内ホテルで行われ、
女優の沢尻エリカ(20)、長澤まさみ(19)、グラビアアイドルのほしのあき(29)らが“美の競演”を果たした。
ひざ上20センチのミニスカドレスで登場した沢尻は「今年は仕事もプライベートも
本当に充実した毎日でした」。長澤も「やっぱりこの仕事が好きだと思えた1年でした」
と笑顔で語った。そして、もっともフラッシュを浴びたのは大胆ドレスで登場したほしの。
「胸元を強調してみました。来年は(ファッション誌の)VOGUEさんでもグラビアに出たい」
と語り、笑いを誘っていた。
ほかに知花くらら(24)、中谷美紀(30)、松雪泰子(33)、桃井かおり(54)らが受賞した。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200611/gt2006112809.html
サエコ情報はないのね…
これの表彰式のときの沢尻のスピーチのうしろで
露骨に煙たそうな顔していた(ように見えた)長澤にワロタ
でもまあ仲が悪いのは事実でしょ
続き書いてみます
サエコは何かを決心した様に、真剣な目になった
「…そうだよ…耐えられないよ…エリカちゃんが私以外の人とキスするなんて!!」
サエコの甲高い声が静かな部屋に響いた
サエコのこんな真剣な顔は初めて見た気がする
私は少し呆気にとられた
「…ねぇ、私はエリカちゃんにとって何なの?」
「…さぁ?なんなのかしら」
答えは出てる。だけどそう言われたサエコの表情を見てみたくて少し意地悪をしてみた
「…なにそれ。」
想像していたリアクションとは違っていた
もっと焦って
[なんで?なんでわかんないの?私がこんなにエリカちゃんの事を想ってるのに…]
ぐらいにテンパると思っていた
だけど、返ってきた言葉はひどく冷めきった言葉…
「…何なのか分かんない相手といつもホテルに行ったりしてたんだ」
「ちょっとサエコ?」
「もういいよ。エリカちゃんがそう思ってるんなら…私もそうする」
「ちょ、サエコ何言って…」
「さようなら、もう電話しないでね」
サエコはそう言って部屋から出ていった
サエコの小さく弱々しい背中が
今は力強く感じた
「サエコ…何もわかってないよ…」
526 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 13:18:02 ID:M28OIHt7
セツナス(´・ω・`)
527 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 14:41:32 ID:wp/uYopI
いい!
528 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 15:01:42 ID:UXKPPpRP
エロゲでたまにこーゆー展開あるよなwww
それで女の子が男に絡まれて連れていかれそうになるのを主人公が助けて仲直りwww
的な展開キボン
529 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 16:35:02 ID:2DumV8Xk
DJ!
532 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 18:34:17 ID:uME7U7/e
533 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 18:46:56 ID:VatvBcPX
534 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 18:48:25 ID:uME7U7/e
「はぁ・・・」
何回目だろう。別に疲れてるわけでもない
何の前触れもなく出てくるため息。
多分あの日からだろう。ため息が多くなったのは・・・
「今日も電話、出なかったなぁ」
ケータイの液晶画面を見ていて、
また気分が滅入った。
もう1週間は顔も見てないし、声も聞いてない。
「さようなら、もう電話しないでね」
その言葉が最後だった。
535 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 18:54:37 ID:uME7U7/e
あの時、サエコは冗談で言ったわけではないのは
わかっていた。
けど、すぐに電話して謝れば済むと思っていた。
だけど
サエコは電話に出なかった
さすがの私も少しは焦った。
そして、初めて気づいた。
私は
サエコが本気で好きだと・・・
GJ!!!切ない……
537 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/28(火) 23:34:17 ID:RjO5sKHl
シリアス路線もなかなかいいな
シリアス展開最高!
539 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/29(水) 00:09:13 ID:x7/42M3A
愚問だけどちゃんと仲直りするよね?
まあ慌てなさんな
エリカ「サエコー、あんた明日暇でしょ。買い物いくわよ」
サエコ「エリカちゃんごめん!明日急に仕事になっちゃって」
エリカ「え…!ほんとに?」
サエコ「うんほんとにごめ」
エリカ「うるさいバカどっかいけバカ!」
エリカ「由宇明日買い物ついてきてくんない?」
由宇「明日は予定あるからちょっと」
エリカ「………」
エリカ「翔子あんた明日暇?」
ショコ「暇じゃないお」
エリカ「(なんか冷たくね?)」
エリカ「はぁ…実は私は嫌われていたのかナ…。」
考えてみれば私って相当わがままだし周りの人に対して
かなりひどかったかも。みんな迷惑してるよねきっと。
ごめんねみんな。これからはもっと優しくなるお。
エリカ「…お??」
ショコ「そしてみんなにはちゃんと慰謝料を払って…」
エリカ「って勝手に人の心の声やるなー!」
ショコ「ブーン⊂(^ω^)⊃」
漫画みたいなネタでゴメソ
シリアスまでの繋ぎで
シリアス系の続きです
「ごめんね、サエコ。
わかってないのは私の方だったね」
今はただ謝りたい。
そして、
好きって伝えたい。
今はただそれだけ…
サエコ、今どこで何してるんだろ。テレビにも最近出てないし(私もだけど…)
…まさか、失踪とかしてないよね。
「…もう一回電話してみよ」
プルルル…プルルル…
……ガチャッ
「…!もしもし!サエコ!?」
「…うん…」
「…えっ…と…あの…」
「…エリカちゃん…今…ヒマ?…」
「…え?…う…うん!ヒマだよ!すっごくヒマ!」
「…いつものホテルで待ってるから…」
「わかった!すぐ行くよ!」
私はホテルまで全速力で走った。
タクシーを使えばもっと早いのに、多分そこまで頭が回らなかったんだろう
やっと、やっとサエコに逢えるんだから
いつものホテルが見えてきた。ロビーには誰もいない
一瞬、あの電話はすべて夢だったのかと思った。
そりゃあんな事して簡単に許してくれるわけないよね…
だけど、私は諦めなかった。
いや、それ以前にサエコに逢えるかもしれないチャンスを自分で潰したくなかった。
「どこかにいるはず」
そう信じて必死に探した。
そのとき、ホテルの従業員らしき男が私に話しかけてきた
「あの、お客様は沢尻エリカ様でいらっしゃいますか?」
「え?はい…そうですけど…」
「308号室でお待ちになっているお客様がいらっしゃいますよ」
「…!ホントですか!?」
「えぇ、たしか名前は…」
「ありがとうございます!」
私は従業員の言葉を最後まで聞かずに走った。
私を待ってる人は
一人しかいないから
308号室…
そこは私とサエコが初めて泊まった部屋。
そして、泊まる度にその部屋が空いていればその部屋を使っていた。
サエコの3と
エリカの8(エイト)…
ものすごくくだらないけど、あの時の私達は運命を感じた気がした。
「やっとサエコに会える…」
なぜか心臓が飛び出そうにドキドキしている。
もうすぐ、一番愛している人に会える…
いつも軽く開けていた部屋のドアが重く感じた。
いつもと同じドアなのに、違うドアを開けているみたい…
ガチャッ
そこには
今にも涙を流しそうな顔をしたサエコがいた
「…エリカちゃん…」
「…やっと会えた…」
私はすぐにサエコの元へ駆け寄りその小さな体を抱き締めた。
「ごめんねサエコ。私、何もわかってなかった。」
「…もういいの。私がワガママだったから…」
「そんなことないよ。サエコは一人で我慢してたんだもん、ワガママなのは私の方だよ」
「…私ね、あの日から泣いてばっかりだった。エリカちゃんに何とも思われてないって言われて…悲しくて、悔しくて…」
「…うん。」
「でも、色々考えてる内にどんどんエリカちゃんに会いたくなってきて、会えないから泣くようになっちゃって…」
「…うん。」
「…エリカちゃんがいないと駄目なんだなって…」
「…うん」
「エリカちゃん…私、エリカちゃんの事が好き。誰よりも好き。」
「…うん。私も好きだよ。サエコ」
「えへ♪ありがと…」
私はもう二度と同じ過ちを犯さない。
好きな人のそばを離れるなんて。
そんな馬鹿な事は、もう絶対にしない。
end
548 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/29(水) 14:56:52 ID:x7/42M3A
。・゚゚(/д`)゚゚・。
549 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/29(水) 15:28:52 ID:BAxtpRpw
感動したっ!
》548》549
あざーっす!
551 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/29(水) 18:46:23 ID:+KdYFa5f
〜ショウコ自宅にて〜
エリカ ねえ早く!
ショウコ フフフwあのエリカがショウコにおねだりしてるおっ(^ω^)
エリカ …ねえ ラーの鏡さぁ どの辺にあんのよ!さっさと教えなさいよ!つか 聞いてる?!
ショウコ ギザカワユス!!(^ω^)おっお
エリカ ……つかなんであたしもドラクエ
ハマっちゃってんだろおっ(^ω^)……!?
こうして徐々にショウコのペースにハマっていくエリカであった…。
ショウコ ギザカワユスw(^ω^)
誰?ショウコって?
ショコタンだろ
>>551 どんどんヲタ色に染められてるなエリカwww
556 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 08:29:00 ID:j6N+DrPQ
都内カフェにて
エリカ …最近なんかヤバい方向にいってるような はあ…サエコに会って癒されるか
てくてく
サエコ あエリカちゃん!(電話ではなんだか元気なかったみたいだけど…何かあったのかな)
エリカ ごめんね 急に呼び出しちゃって まあ 座って
サエコ うん! …!?(んエリカちゃん額に何か居る?!)
エリカ …な 何よ そんなにジーッと見て
サエコ う うん 今日も可愛いなと思って!もしかしてメ メイク変えた?
エリカ あ〜 さっき翔子に少しやってもらったけど
その頃
翔子 (^ω^)エリカにメポしといたお 見事にカワユスだったな〜 …けどバレたらどうなるお…(´・ω・`)
恐れを知らない翔子であった…
なんかショコ×エリカになりつつあるな…
サエコ×エリカをキボン!
558 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 15:52:35 ID:br8gC+r1
サエコとリア・ディゾンを悪魔から守ろう
559 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 16:13:13 ID:gPJlzQZV
>>558 大賛成!!
リア・ディゾンは知らないけど・・・
シリアス系の話についてだけどエリカとサエコはホテルで何したの?
561 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 17:21:04 ID:gPJlzQZV
ご想像にお任せします
562 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 17:44:52 ID:GP7yx4iy
リアディゾン参戦キボン
563 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 19:44:51 ID:QmtHd5FN
もう何でもアリだなw
564 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 20:18:38 ID:ctp0ogqe
この際だから
エリカ×早見優キボン
だから!!
ここはサエコ×エリカのスレだ!!
沢尻「うらうらうらぁ〜エリカが来いって言ったらなによりも優先させろって
いつも言ってんじゃ〜ん」
サエコ「ぶぇぇぇ〜ごめんなしゃ〜い、、頭ゴリゴリしないでくださ〜いぃぃ、、」
ディゾン「Oh−!Stop!! エリカ、オンナノコ 泣カスノ イクナイネ!
早クヤメルオ!」
エリカ「なによ、そのヘンな日本語!だれに習ってんのよ!」
しょこたん「うほっ!リアたんもすっかりしょこたんマスターだお!」
ディゾン「サエコ テラCryネー! Beryカワイソスネー!」
エリカ「キーッ!ちょっと、腕離しなさいよ!なーに?エリカと闘ろうっての!」
ディゾン「What? I do not fight!」
エリカ「はぁ?なに喋ってるかわかんねーよ!エリカはフランス語しか
分かんないわよ!」
サエコ「あわわわわ……ふっふたりともやめてくださーい、、」
しょこたん「ちょwwwwwwwサエコたんをめぐって醜い争いwwwwうぇwww」
早見優「Leah,Stop It! エリカちゃんも、いいかげんにしなさいよ。めっ!」
エリカ「(ちっ…邪魔が入ったか…)あっそんな私たちほんとはとっても
仲良しなんですよ〜ほらほら、フレンドリー、マイベストフレンド ニコニコ」
早見優「そうなの、よかったわ。リアったらまだ日本来たばかりで慣れてなくて…
これからもみんな仲良くね!」
ディゾン「エリカ、コンドハオトシマエツケテヤルベサ!」
エリカ「おまえはダニエルカールかっ!
……ったく、また先輩から小言言われたじゃんっ 絶対サエコのせいだわ!
…はっ いない! 逃げやがったかっ」
567 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 22:11:52 ID:GP7yx4iy
カオスwwwもうカオスwww
568 :
名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 23:06:19 ID:gPJlzQZV
569 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 00:10:28 ID:aOjHbsmS
私は知っている。
エリカ会で長澤まさみが執拗に槍玉に挙げられるわけを。
恋する女の直感とでもいえばいいのだろうか。何かそういう
第六感のようなものが私の恋の先行きに非常ベルを鳴らしていた。
「サエコッ」
不意に私の名を呼ぶあの声に一瞬心臓が射抜かれたような錯覚を覚えた。
恐る恐る顔を向けると氷の微笑をたたえたエリカ様がゆったりとイスに座っている。
薄いピンクのワンピースに軽くカーディガンを羽織ったその姿は
私にとってミロのビーナスよりも芸術的で、ダイヤモンドよりも価値がある。
そして何よりも恐ろしい。
神を讃え敬う人は同時に神を恐れる。私のこの気持ちもきっとそれと同じだ。
そんな恐怖すら覚えるほどの美貌が口元から崩れた。
「まさみの次の仕事知ってる?」
ほら来た。やっぱりまさみのことだ。
第六感は今日もしっかり働いている。
思わず顔がこわばりかける。
やばい!もし顔に出しでもしたら終わりだ。ただじゃすまない。
「えーと、次は確か3月からの連ドラがあったと思います。」
「そう。どんなの?」
エリカ様が聞き返す。
「北斗の拳の実写版でリン役をするんだとか。」
「ふーん、・・・よくわからないわねぇ。」
相変わらずまさみに興味津々のエリカ様。
私はそれに少しでも不満なそぶりを出さなかっただろうか。
もし出してしまったならとてつもなく酷い目にあうのは目に見えている。
あの人に愛なんてないのだから。あの人の心にあるものは、もっと美しくて鋭利で残酷なものだけなのだ。
まさみなんてきっと愛を賛美するテレビや漫画とかにしか接したことがないはずだ。
そのうえ金の卵として大事に育てられ、ろくな恋愛経験もないだろう。
もし、あの子がこの美しく鋭利で残酷な何かに少しでも触れてしまえば、
その瞬間、もう二度と這い上がれない漆黒の谷底に転げ落ちてしまうだろう。
この私のように・・・。
いつの間にかまさみのことを考え、うつむいていた私は、誰かの気配を感じて顔を上げた。
!!
・・・エリカ様が専用のイス(通称玉座)からいつの間にか私の座るソファーに移動してきて
体と体が触れんばかりの距離にまで接近していたのだ。
なぜかわからないけれどあぶら汗が体中から噴き出てくる。
好きすぎて苦しい、という他はないこの感覚。
思わず上げた顔は、普段直視することのできないエリカ様の顔を見つめたまま、
微動だにできない。
プルプルとした柔らかい唇が眼に飛び込んでくる。
最後に私にキスをしてくれたあの感触が勝手に体中を駆け巡る。
震えるほどのあの快感。忘れられない。
ん、今日はいつもと違うグロスを使っているようだ。
「すごく綺麗」
恍惚のあまり思わず思ったことを口に出してしまった。
「そう?今日はまさみと一緒に雑誌に表彰されたのよ」
「そんなにまさみのことがす、好きなんですか?」
気づいたときにはもうエリカ様に嫉妬心をさらけ出してしまった後だった。
「・・・(笑)」
エリカ様の端正な顔が不気味にゆがむ。
もう私は蛇ににらまれた蛙よりも無力だ。緊張に体がこわばっていうことをきかないし、
自分のことなのに何を考えているかすらよくわからない。
そんな一瞬のまどろみをエリカ様の手が突き崩す。
両手で私の頭をがっちりと押さえ込み、新しいグロスでおめかししたプルプルの唇を
グングンと近づけてくる。そして唇が重なるというよりも食べられると形容するほうが近いほどの激しいキス。
魂ごと抜き取られるかと思うほどきつく舌を吸われた後、私の体は緊張から開放された。
でも逆に弛緩しきって指一本動かすことができなくなっていた。
気がつくとベッドの上に大の字になっている。まだ体に力は戻ってこない。
私を見下ろしながらうすいピンクのワンピースをふわっと脱ぐエリカ様。
めまいのするような白い肢体があらわになる。
エリカ様は今日一日下着を着けていなかったのだろうか。・・・よくわからない。
何もかもがどうでもよくて、ただただ真っ白な肢体に目が釘付けになっている。
あれ、よく見たら手にはさみを持っている。ああ、いちいち服を脱がすなんて
面倒なことはしないんだなぁ。きっとあれで服を切り裂いてしまうつもりなんだ。
・・・ジャキンジャキン
冷たい音が響く。
やっぱりね。今日はエリカ様に会うからと特別にお気に入りの服を着てきたのに・・・。
だけど不思議、全然嫌じゃない。
「サエコ、起きて。ほら。」
そう言うと脱力した私を抱えあげ、人形をすえつけるように鏡の前に座らせる、エリカ様。
そしてエリカ様は後ろから私を抱きかかえるようにして私の肩口から鏡を覗き込んでいる。
「いやらしい子ね」
そういうエリカ様の目は私の胸の中心でびくびくと震えながら自己主張する
突起をじっと見つめている。
ギュウウウウッ
すでにキリキリと痛いほどに勃起した私の乳首を力いっぱいつまみ上げるエリカ様。
「くぅぅぅぅぅ。」
私は同時に体を思いっきりのけぞらし、震えながら小さくあえいでしまった。
「・・・変態」
エリカ様の声がぐさりと胸に突き刺さる。
でも私だって初めてエリカ様に、乳首をつまみ上げられたグラビア撮影の
休憩室では、痛くて怖いだけだった。だけどグラビア撮影で一緒になる度に乳首を
つまみあげられ、もう今では会うたびにつまみあげられることを期待してしまう自分がいる。
ひょっとして、こんな変態にエリカ様は愛想をつかし、まさみに乗り換えるつもりなのだろうか。
不意に涙がこぼれる。
「泣いても許してあげない。」
ええ、そんなことはいわれなくても知っています。思わず口にしかける。
すると胸を責めていたエリカ様の手が徐々に下半身に降りてくる。
指先でやわやわとお腹をなぞりながら薄い茂みに迫ってくる。
期待と気恥ずかしさの相まった感覚が体を余計に敏感にしてしまうのだろうか、
ピクピクと手足が痙攣するのを抑えられない。呼吸も全力疾走直後のように荒れている。
目的地はもうすぐそこだ。
「顔が真っ赤になってるわよ。変態さん。」
エリカ様はそう言うと目的地の直前で進路変更して
敏感なワレメの脇をさわさわとなで回してじらしてくる。
ホントにじれったい。思わず体がよじれる。
早く触って欲しい。入れて欲しい。えぐって欲しい。目茶苦茶にして。
普段なら恥ずかしくて考えることすらためらわれるようなはしたない願望が、
頭の中をぐるぐると駆け巡り、思わず口からこぼれる。
「・・・ェリカさまぁ、どぅかわたしぉめちゃくちゃにしてくださぃ。」
おかしな日本語で精一杯の懇願をしてしまう。
じらされ過ぎておかしくなってしまったのだろうか、部屋の中が一面の
白いもやに包まれるような錯覚に襲われる。
「しょうがなぃ子。やめてくださぃってぃってもゃめなぃんだからねぇ。」
エリカ様はそう言いながら、自らのクリスタルのような人差し指をねっとりとしゃぶりあげる。
「はあぁぁぁぁ」
膨れ上がって爆発寸前の期待がため息ともあえぎ声ともいえない叫びとなって
つい口元からこぼれてしまう。
「だれぇぇ」
ん?エリカ様が何かを言っている。
・・・そんなことよりも早くその輝くような指で私をめちゃくちゃにかき回してください。
「くるなぁぁ」
・・・ちょっとしつこいなぁ。
・・・そういえば鏡に誰か映っている。
よくよく見てみると、赤地に白の水玉模様のワンピースという女の子らしい服装とは裏腹に
いかついガスマスクのようなものをかぶった人影が写っている。
え?だれ?!
ようやく危機感のようなものが湧き上がってくる。
え?え?もしかしてこの白いもやのようなものって何かのガス?
そんな!
「エリカ、お楽しみのところゴメンね。ちょっとお邪魔させてね。」
どこかで聞いた事のある声がひびく。
甘くて忘れられない声。
それでいて憎しみ、嫉妬、いら立ちいろんなネガティブな感情が呼び起こされる声。
まさか、まさみ?!
「こらぁぁ、まさみぃぃわたしのものにてぉだすなぁ。」
私がマスクの下の人物に気づくと同時にエリカ様が叫ぶ。
だけどその叫びと同時にエリカ様の体がスローモーションのようにベッドに倒れこんでいく。
ドサッ
あのエリカ様の無力なお姿。にわかには信じられない。
「エリカ、もうおねんね?これからがいいところでしょ?」
さっきまでこの部屋に君臨していた絶対君主を見下ろしながらまさみが言い放つ。
「いうhfがえmj!!」
言い返したいけれどもう言葉にもならない。
体中がけだるく、力がどんどん抜けていく。
ああ、もしエリカ様の体をまさみが蹂躙することにでもなったなら・・・。
にじむ視界の中、まさみがゆっくりとしかし確実に近づいてくるのがわかる。
悪夢がてぐすねをひいて現実化するのを待ち構えていた。
エリカ ちょっとサエコこっち来て☆
サエコ なぁ〜にエリカちゃん!
エリカ 目 閉じてもらえる?
サエコ え?!う うん!(ドキドキエリカちゃん何する気??)
エリカ せぇ〜の☆
バシッバシッバシッバシッバシッバシッバキッ
サエコ ギャー
…パタリ
エリカ あ〜楽しかった!一度往復ビンタやりたかったのよね
ありがとサエコ愛してるわ
チュッ
サエコ (…あ あれはビンタだったの?
けどエリカちゃんが私にキ キスしてくれた 神様ありが…と)
…ガクリ
576 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 00:22:20 ID:jgGMjqQ8
これはあの長編の続き?
それとも、新話?
577 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 00:23:53 ID:jgGMjqQ8
578 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 00:44:40 ID:sOh5xf4j
バキッってw
579 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 00:46:27 ID:fdcUtiXF
>>569-574 超絶GJ!一発でこのスレを軌道修正した感じw
でもエリ×サエの戯れの続きが見たかった…。
すごくよかったもんほんとに…。
まさみ空気嫁。
580 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 00:55:04 ID:fdcUtiXF
あと今気づいたけどエリカとまさみはVOGUEの授賞式のときの
ファッションなんだね。芸が細かいなあすごい。
581 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 00:56:22 ID:jgGMjqQ8
つか、あれで終わりなの!?
582 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 01:03:47 ID:ylvpm8x7
後から大変な目にあうな
まさみは
583 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 01:07:57 ID:jgGMjqQ8
これは続きをキボンだね
584 :
569:2006/12/01(金) 03:22:34 ID:3t1tQkEZ
レスありがとうございます。
PCでなぜか書き込みができなくなって携帯からレスしてます。まぎらわしくてすみません。
>>576 いやいや、違います。でも、私もあの長編が好きだから間違えられるのは光栄です。 ちなみに続きはまだ書いていません。それではさすがにもう寝ます。
エリカ「それにしても最近やたら翔子のペースに乗せられる…。
このままだと私…ヤダ!考えたくない!私がオタクになっちゃうなんて
そんなこと絶対ありえない!ありえないお!
…っていやぁっ!翔子語が感染っちゃってる!
このままじゃどんどん…(((( ;゚Д゚)))アワワワワ
そうだサエコ、サエコに相談するお!サエコー!(ガチャ)」
サエコ「エリカちゃんどうしたの?顔真っ青だよ?」
エリカ「サ、サエコ助けて!このままじゃあたし…」
サエコ「何か悩みでもあるの?私でよかったらなんでも聞くおっお(^ω^)」
エリカ「サエコ…まさかあんたまで…いや…こないで…!」
サエコ「エリカちゃん…エリカちゃんも早くこっちに来るお…(・∀・)ニヤニヤ」
エリカ「いや!誰か!誰か助けてー!」
エリカ「はっ!…夢?よかったぁ(ホッ)こんなナイトメアを見るなんて…全部翔子のせいだわ。
それにしても最近やたら翔子のペースに乗せられる…。このままだと私…」
サエコ はあ〜…なんか最近エリカちゃんかまってくれない…寂しいよ
プルルルッ
サエコ あ!エリカちゃんからだ!!
ピッ
サエコ もっ もしもし?!エリカちゃん!!元気だった!?なんだかメール入れても返事くれないし
??? …その声もしかしてサエコちゃん?ふーん…この番号サエコちゃんのだったんだ〜
サエコ ?!!だ 誰?
??? フフ エリカってばサエコちゃんの番号登録してないから誰かと思って ニャー
サエコ あなた一体!エリカちゃんはどうしたの?
??? うっさい!エリカはあたしに夢中だからもう連絡しないでねサエコちゃんのメールとか消すの大変なんだからさ ニャー
ブチっ
サエコ ちょ ちょっと!…一体
新たなストーリーの予感!ww
エリカ …サエコのやつ ここ最近メールの一つもよこさないなんて…も〜仕方ないわね(なんか気になるしアタシからメールしてやるか…)
ピピピっ
エリカ 最近どうしてんの?連絡もよこさないなんてサエコのクセにっと よし!
送信しようとしたその時…
プルルルッ
エリカ あ 電話来た 非通知?
ピッ
??? …サエコちゃんの重要な秘密を知っているのさぁ
世間にバラされたくなければ今後一切アイツと関わるべからず…サエコちゃんを守りたいならね ニャー
ブツッ
エリカ ハァ?!何だって?サエコの重要な秘密?…つかなんでアタシにこんな電話が…
??? フフフっ サエコちゃんごめんね…
時期エリカは私なしでは生きていけなくなるわね
何たってこんな重要な情報を手に入れたんだし ゴロゴロ
>>588 読みづらい
もう少し文章を練るなり何とかできませんか?
あげるまえに時間をおいて、もう一度読み直してみては?
トリップコテハンにしてもらえれば「あぽーん」もできるのだがw
確かに読みずらいねごめんなさい
注意してくれてありがと
マターリいきましょう。
マターリ。
592 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 21:54:12 ID:ylvpm8x7
「」を使えばいい
あとカタカナも大文字で
読みづらくてもいいから続きキボン
香椎「エリカ、もうお止めなさいよ」
樹里「そうだよ〜サエコちゃんいやがってるじゃ〜ん」
中川「カワイソス…」
エリカ「ほらほらほら、取ってごらんなさいよおチビちゃん♪」
サエコ「うわーん、、サエコのバッグ返してくださいぃぃ、、」
エリカ「ぅえ、そんなぐしゃぐしゃな顔近づけないでよ。ん〜どれどれ、エリカが持ち物検査
してあげる」
サエコ「ぶぇぇぇー!それはやめてーーーぇぇ!」
エリカ「ん〜と、ケータイ、手帳、お薬、ハイチュウ……………
…………え゛…………?」
香椎「あら?どうしたの急におとなしく………」
樹里「なんですかなんですか〜…………」
中川「…………??」
エリカ「………やだサエコ………なにこれ……ローターってやつじゃん?」
サエコ「…………………………」
エリカ「……ったく、とんだ猫かぶりね!このド変態!
こんなもん持ち歩くなんて、どうかしてるんじゃないかしらね!!」
サエコ「うぅぅ…………………」
エリカ「みんな〜マジ信じられないよね〜?この子さ〜、普段はかわいこぶってさ〜
こんなの持ってんのよ?変態だよね〜?
サイアク〜 こんなヤラシイ子となんて一秒も一緒に居たくないわ〜」
香椎「あ……私、これから本番だから……じゃあ……」
樹里「あ、あ、あたしもロケあるからそろそろ………げ、元気出してね……」
中川「なんだかわからないけど、めぽもおうち帰ります…」
バタンッ
エリカ「………」
サエコ「………」
エリカ「ふふふ…」
サエコ「うぅぅぅ…」
エリカ「どう?気分は。スリリングだったっしょ?」
サエコ「うあぁーん、エリカちゃんのおバカーーー!!
サエコはめちゃくちゃ恥ずかしかったんだからねー!」
エリカ「たははっはは、ワルイワルイ、でもドキドキしたよね?」
サエコ「……………………(コクリ)」
エリカ「ふふふ、ほーんと、あんたはホントのヘンタイかもねーー」
サエコ「ひどーい!エリカちゃんがこんなことやろうなんて言いださなかったら
やらないよ!もう……」
エリカ「へへ、乗ったあんたも悪いよ。
ホーント、サエコってイジメがいがあるわ……」
サエコ「……………もうやらないでね?」
エリカ「どうかしら?ふふふ…」
GJ!!!
しかし、色んな女優が出るようになったな
俺的には普通にサエ×エリが見たいけどね
597 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/02(土) 12:14:58 ID:4H1uuigG
エリカ×サエコ前提でいろんな人が出てくるのはいいと思われ
ネタも広がるしね。
そうだね。
サエ×エリメインで後色々みたいな感じで
599 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/02(土) 13:12:39 ID:NF+J3ESw
GJ!こういうオーソドックスなのが一番(・∀・)イイ!!
サエコ「エリカちゃーん」
エリカ「なーによ?あんたってほんといつもノー天気よね」
サエコ「ひどーい!サエコはいつもお元気でいたいだけよ〜」
エリカ「はいーはいはい、ジュース買ってきてよ、コーラね」
サエコ「ペプシだよね〜?」
エリカ「わかってんじゃん。無かったらカルピスね」
エリカ「ったくー…犬みたいな子だわねー」
香椎「…あら?今日はひとりなのね」
エリカ「おーっす、キャンキャンうるさいのがどっかいってせいせいするわー」
香椎「最近仲いいのね。そのキャン子ちゃんと」
エリカ「…なに?なんか棘あるじゃん」
香椎「別に。そんなこと無いわ」
エリカ「なんか文句ある?」
香椎「無いわよ。でも最近、会の集まりも随分ご無沙汰ね」
エリカ「………」
香椎「いつかひとりぼっちにならなきゃいいけれどね」
エリカ「………ッ!!…」
香椎「…おしゃべりが過ぎたようね。じゃあ、みんなも今度の会を楽しみにしてるから」
スタスタスタ
エリカ「…………ふんっ……」
「……………(あたしがひとりに?このあたしが……?ありえないっ……認めないわよっ………)」
サエコ「エリカちゃーん、ごめんね〜、、コーラもカルピスも無かったからアイスコーヒー
にしちゃったけど〜」
エリカ「……もう一回行ってこい…」
サエコ「え?」
エリカ「聴こえなかったの?エリカはコーラが飲みたいって言ってんのよ」
サエコ「で、で、でもホントこれしか無くてね、それでね、えっとね…」
エリカ「いらないって言ってんのよそんなもん!」
バッシーン
カラカラカラ…
サエコ「????」
エリカ「ふん、いい顔するじゃない…でもね、あんたのそういう顔がエリカを一番イラつかせるのよっ」
サエコ「…………ご、ごめんなさい……」
エリカ「ごめんじゃねーだろ?『申し訳ありませんでしたエリカ様』でしょ!なんなら
もう一回ぶつよ?あ?なめてんの?」
サエコ「そんな……今までサエコをイジメてもそんなヒドイこと言わなかった……なんかエリカちゃんじゃない……」
エリカ「これがあたしよ!エリカはエリカなの!
ちょっと甘えさせたからって調子に乗るんじゃないわよ!
あんたのことなんて犬以下にしか思ってないんだからね!」
サエコ「………ぅぅぅ………」
ダッダッダッダッ…
エリカ「……(そうよっ……エリカッたら今まで何を……あんな子なんて…
あんなグズな子をなに甘やかしてたのかしら…ふふ…そうよ、もっといじめていじめて
地獄に落としてあげるんだから……エリカにひとりなんて似合わない……)」
ひねくれ方がリアルだGJ!
603 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/02(土) 22:50:41 ID:ZwKBzOJ3
続きを激しくキボン
サエコ「ぅぅぅ…」
香椎「あら?サエコちゃん、また泣いてるの?」
サエコ「ううぅ…由宇ちゃん…」
香椎「エリカね。かわいそうに。よしよし」
サエコ「あたしの何がそんなに…グスッ……」
香椎「実はね、エリカったらね…私たちも最近手に負えないのよ…」
サエコ「え?それってどういう…」
香椎「あなたも知ってるでしょ?テレビで見る最近のエリカ、どんどんヘンになっちゃって。
私たち『沢尻会』も彼女を持て余してるのよ」
サエコ「そんな…」
香椎「だからね、あなたもこれ以上あの人に関わるのはよくないと思うの。
大丈夫。エリカのことは私たちがなんとかするつもりよ」
サエコ「だったら、サッ サエコも…」
香椎「いけないわ。それはいけないわね。
………………………………(エリカがあなたといると、エリカがどんどんエリカじゃなくなる…)」
サエコ「な なに?なにか言った?」
香椎「いいえ、なんでもないわ。とにかく……
これから、エリカとふたりで会ったりするのはしばらく止めたほうがいいと思うわ。
なにか言いたいことがあるなら、私を通して伝えてあげるから」
サエコ「でっでもでも……」
香椎「サエコちゃんが心配することはなにもないのよ。だから、ね……」
フッ……
サエコ「きゃっ………息が……」
香椎「かわいいわね……今日のことは私たち二人の秘密よ。それじゃあね」
605 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/03(日) 04:31:14 ID:JyCg5bT6
サエコをねじり切りたい
エリカ「……ったくぅ…なんで最近こんなイライラするんだろ…絶対サエコのせいだわ!…
あっ おーい 由宇っちじゃん…………あれは…サエコと?……あれ?行っちゃった…」
香椎「あらあら、エリカ。なんかご機嫌悪いのね」
エリカ「……サエコとなに話してたの?」
香椎「別に。あなたに伝えてくれって。『もうエリカちゃんにペットみたいに扱われるのは
ごめんよ!二度と口もききたくないわ!』……だって」
エリカ「……………え………………………」
香椎「どうしたの?まさか、ショックだったかしら。あの子のこと、好きじゃなかったんでしょ?」
エリカ「……………っそっそうよ!当たり前じゃん!!
ふんっ あんなイジメたぐらいでさっ バカじゃないの!?」
スタスタスタ…
香椎「うふふ……ホントかわいい子。そうよ、エリカ。あなたはそうじゃないとね…私のエリカ…」
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
GJ!由宇オソロシス…
上野「………なんか様子がおかしいよね…エリカ…」
中川「ギザ空気が真っ黒だお…」
上野「そういえばさーぁ、サエコちゃん見ないよね最近…」
中川「喧嘩したのかお?元々仲悪かったし」
上野「いんやぁー、あれは仲悪いとかそんなんじゃなくて…もっと憎しみが深いというか…」
中川「おほっ さすが女優さんは言うことが違うお」
上野「あたしは真面目に言ってるって!
…よーし、ここはうちらが動かなくてどうすんのさ!」
中川「ラジャーだお!」
上野「よし!中川二尉!貴様を諜報部長および実行係に任命する!以降おって指示する!」
中川「サー!イエッサー!」
しょこたんと上野のコンビってなんかいいなw
エリカ「………」
ぴっぴっぴっ
ガチンッ
エリカ「……(ダメダメダメッ ダメよエリカ…
自分から電話とか…プライドが許さないんだから…!)」
香椎「エリカ、落ち着かないわね。ケーキ食べないの?おいしいわよモンブラン」
エリカ「そっそうね!いやー、エリカって甘いものに目がないっちゅーかさ…
(あいつならなんて言って喜ぶかな……きっと目をキラキラさせて おいしーいって
言って…子供みたいな笑顔で……)」
香椎「エリカ?エリカったら」
エリカ「あっ!……うんんなんでもないよなんでも…(何考えてんだよあたし……
あんなにあいつのことムカついてたのに…)」
香椎「いけない兆候だわね…」
エリカ「?なんか言った?」
香椎「いいえ、別にひとりごとよエリカ。
………それより………」
ぎゅう
エリカ「えっ?えっえっえ? 何?手なんか握っちゃって……」
香椎「…ほんとはじっくり責めようと思ってたけど……ちょっと予定を早めないといけないかもしれないわ…」
エリカ「なっなっなっなんだよう、何言ってるの?」
香椎「黙って………」
すぅ…
サエコ「ふぇぇーここですかー。なんか大人っぽいお店ね〜」
中川「気に入ったかお??サエコタン、ケーキに好きだったお?
ここのモンブランは絶品だお!」
サエコ「いや〜ん、はやく食べたいお〜!キボンヌキボンヌ〜」
中川「ノリノリだお〜、さっ、奥の席だお〜!」
上野「……なーに二人の世界になっちゃってんのよ。。
いくら店内薄暗いからって」
香椎「…………」
エリカ「……お、オッス 樹里……」
香椎「…珍しいのね。あなたがこんなお店来るなんて」
上野「てへへ。今度の映画の下見さっ。偶然だよね〜」
エリカ「ま、まままあ座んなよ!」
上野「ここのモンブランすっごいおいしいって聞いてさ〜一度食してみたいと思いましてね〜」
香椎「もう売り切れよ。人気あるから予約が必要なの。」
上野「へぇぇー?そうなんだ〜?知らなかったな〜。
モンブラーン〜 モンブラン食いてぇよ〜〜」
香椎「おやめなさよ、みっともない」
上野「モンブラーン、ひもじいよ〜」
香椎「ちょ、やめてよどこ行くのようろつかないでよ恥ずかしいから!」
ウェイトレス「お待たせしましたー。こちら、ご予約の当店限定のモンブランです」
サエコ「うわ〜!(キラキラ)」
中川「テラおいしソス〜!」
サエコ「なんかもったいないな〜食べるの」
中川「じゃあお写真とるお!ブログにうpするお!」
サエコ「いいねいいね〜!あ、携帯貸して!撮ったげる!」
中川「ありがd〜。ピース!」
サエコ「はい、チー……どあああああっ」
中川「どうしたお?」
サエコ「しょこたんの後ろに守護霊様が……」
中川「ほえ?」
上野「モンブラ〜ン、やっと見つけたぞ〜い」
サエコ「じゅ、樹里ちゃん!」
上野「お〜偶然ッスね〜もぐもぐ(中川二尉ご苦労!二階級特進とする!)」
中川「偶然偶然ナリね〜(サー!上野少佐!しかしそのモンブランは自分の分であります!)」
香椎「…もー、樹里、いいかげんになさいよ!」
エリカ「…ったくぅ…なんでエリカまで……」
サエコ「あっ……………」
エリカ「えっ……………」
上野&中川「(ニヤリ…)」
香椎「………ちっ……」
614 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/03(日) 11:53:16 ID:r/2XFikp
面白くなってきたねww
ざっぱーん
ざざざざ………
上野「なんでいきなり海……もぐもぐ」
中川「因縁にケリつけるのは、昔から浜辺での決闘ってきまってるお!」
上野「決闘って…ふーんそんなもんっすかねぇ…もぐもぐ」
中川「食いすぎだお!いいからめぽ達はここから見てるお!」
香椎「…………」
エリカ「…なーにその顔…」
サエコ「………」
エリカ「サエコのくせに……反抗的な目してるんじゃないわよ!」
サエコ「………」
エリカ「なーに?どうせ、なんにもできないくせにさっ…
用が無いならとっとと…」
バキッ
エリカ「ぶっ…」
ドサッ
サエコ「………っいったーいい!グーでやっちゃった!」
エリカ「……殴った……エリカを……あのサエコが…」
サエコ「いてててて……さぁ!もう気が済んだわ!ありがと付き合ってもらって!」
スタスタスタ
エリカ「………ちょっと…」
サエコ「………なーに?」
エリカ「あたしの気が済んでねぇってんだよーーー!」
ぱっちーん
サエコ「ほえぇぇえーー!」
エリカ「このっ……サエコのくせにサエコのくせにサエコのくせにーー!」
サエコ「なーによぅ!犬にぶたれたのがそんなにくやしい?!」
エリカ「うるせー!!やっぱりあんた気にイラねー!今日こそ思い知らせてあげるわー!」
サエコ「サエコはもう逃げないからね!これかもずーーーっとエリカちゃんと戦ってやる!」
エリカ「のぞむところじゃー!シカトなんてもうゆるさねー!こきつかったるわー!!」
ぱっちーん
ぱっちーん
…
…
中川「…終わったみたいだお」
上野「んだね…もぐもぐ」
中川「なんでエリカはサエコたんに抱きついてるんだお?」
上野「そりゃあんた、愛だよ愛。ラブアンドピ〜ス もぐもぐ」
中川「ちょwww持ち帰り全部食べちゃってるおwwうぇうぇwwww」
香椎「気に入らないわ……」
中川「あれ?ゆうたん帰るのかお?」
上野「なんか怒ってない?もぐもぐ」
香椎「別に。私はいつも冷静よ」
中川「…(絶対絶対おこってるお〜)」
上野「…(こういう素面のときの香椎ネェさんって……マジで切れてるときだ…もぐもぐ)」
香椎「気に入らないわ。なにもかも」
ザバーン
ざざざざー…
サエコ「エリカちゃん重い」
エリカ「うっさいサエコのくせに。あんたを叩きすぎて足にきちゃったのよ」
サエコ「明日仕事なんでしょ?出るの?その顔で」
エリカ「あたしを誰だと思ってるのよ。いつも完璧なエリカ様よ」
サエコ「そうだよね…エリカちゃんだもんね…
もう日が沈みそうだよ…。夕日がきれいだよ」
エリカ「そういうくさいの嫌い」
サエコ「素直じゃないんだから」
エリカ「うっさいサエコのくせに。ったく、絶対明日朝一から呼び出してやるんだから…」
サエコ「よかった。もういつものエリカちゃんだね」
エリカ「あんたって絶対変。いじめられてそんなにうれしいのかしらね…ついていけないわ」
サエコ「えへへへへ……」
エリカ「サエコキモい………………もうだめ疲れた寝る……」
サエコ「え?ちょっとちょっとこんなとこで寝ないでよー!もうすぐ満潮だよ!」
エリカ「zzzzz………」
サエコ「ほんとわがままお姫様なんだからー!しょうこちゃーん樹里ちゃーん手伝ってー!」
〜おそらく続く〜
GJ!!
由宇の逆襲なるか!?
620 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/03(日) 12:23:48 ID:r/2XFikp
GJ!!!
是非続いてほしい!!!
サエコ、エリカ、ショコタン、樹里、由宇の5人でアンソロジーコミック作れるなww
622 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/03(日) 23:39:03 ID:CCQMTlt2
このスレに絵師さんはいらっしゃいませんか?!
あわよくばこのスレのネタを4コマ漫画に!
久々に長編ものキボン
香椎「……………」
新垣「………どうしたんですか?由宇さん…」
香椎「……………」
新垣「なんで今日は一言も喋ってくれないんですか?!」
香椎「……………」
新垣「もしかして……結衣のこと嫌いになったんですか?!」
香椎「……………」
新垣「い、いつも結衣がうるさくしてるからですか?!
結衣は、由宇さんみたいな大人のヒトに憧れてるんです!」
気に入らないところがあったら直します!だから……!!」
香椎「違うのよ、結衣」
新垣「な、なんですか!?結衣ができることならなんでもします!」
香椎「いじらしい子……実はね、エリカのことなの」
新垣「か、会長ですか…?お二人は強い絆で結ばれてるはず……」
香椎「そう、だけどね、そのエリカがとっても困ってるらしいの。
変な子に付きまとわれてるって……家にまで押しかけるそうよ」
新垣「ええええぇ!それってストーカーですか?許せませんよ!」
香椎「でも相手が相手だし、エリカも無下に扱えないって……このままじゃエリカが……」
新垣「許せません!誰なんですかそのストーカーは!」
香椎「ダメよ。かわいいあなたまで巻き込むわけにはいかないわ…」
新垣「結衣は、会長と…それに、由宇さんの為ならなんでも出来ます!」
香椎「結衣……かわいい子……ほら、こっちにお座りなさい…」
新垣「ああ……おねぇさま………結衣が、必ずおねぇさまを苦しみをから開放してみせます……」
イイネ!!
早く続きキボン
楽屋
エリカ「おい、肩揉め」
サエコ「もー、サエコだって疲れてるのに……」
エリカ「なんか言った?サエ坊」
サエコ「はいはい、お揉みしますよエリカ様」
エリカ「うむ、よきにはからえ」
もみもみもみ
エリカ「ちょっとー、もっと全体的にやんなさいよ。張りが取れないじゃない」
サエコ「サエコだって一生懸命にやってるよー。サエコは小さいんだから仕方ないじゃない」
エリカ「いいからとっととやんなさいよ。ほんとぶきっちょなんだからー」
サエコ「……エリカちゃんが最近ぷくぷく膨れてるからじゃん(ぼそっ)」
エリカ「あん?誰が膨れてるって?」
サエコ「(げっ デビルイヤー…)いえいえ、なんでもございませんエリカ様…」
エリカ「わかればいいわかれば。
………ちょっとー、強すぎよ!痛い痛いってばー!」
サエコ「んっ、と これぐらいっ っと 強くしないとっ しつこい疲れは取れないんですよエリカ様!」
エリカ「ぎゃー!、わかったわかった、わかったから普通にやってー!」
…………………じーっ ささ……
新垣「………やっぱり、おねぇさまの言ってたとおりだわ…会長があんなに嫌がってるのに……
あんなにベタベタ触って………許せないあの女!前のドラマのときはきっと
猫かぶってたんだわ!なんてこと、見抜けなかったなんて一生の不覚…!
見てなさい、結衣がけちょんけちょんにしてやるんだから……!」
サエコ「はー、エリカちゃんにも困ったもんだよ……」
係員『はーい、今から春の新作フィルムのオーディションを行います。
お集まりのタレントのみなさんは、名前を呼ばれた順にお入りください』
サエコ「おお、いよいよね…いよぅし!サエコだって頑張って主役のひとつや
ふたつゲットしてみせるんだから!あの高慢チキ性悪女に負けないわ!」
新垣「あのー、サエコさぁん、久しぶりです…」
サエコ「あっ!結衣ちゃ〜ん!、超久々だね!お元気だった?」
新垣「はい!でも、まだ分からないこともたくさんあるけど…結衣がんばります(ニコー)」
サエコ「あ、う、うん そうだね!お互いオーディションがんばろうね!
(か、かわいい……癒されるな〜エリカちゃんの後だけに…)」
新垣「あ、ポッキー食べませんか?おかげさまでたくさんもらっちゃって…ひとりじゃ
なかなか食べきれないんですぅ」
サエコ「いいのー?じゃあいたただきます!ポリポリ」
『面接は三人一組で行いまーす。では、次の順番の方々、どうぞ』
新垣「あ、わたしたちの番みたいですよ!行きましょうサエコさん!
今からはライバルですね!お互い正々堂々と!」
すっ…(手を差し出す)
サエコ「…うん!絶対ふたりとも受かって映画出よーね!」
ぎゅっ
サエコ「……………ぅぎゃーーーーーー!!」
新垣「ど、どうしたんですか?サエコさん。あ、そうか、緊張してるから声出ししてリラックスしてるんですね!
結衣もこれから見習いたいですぅ!」
サエコ「ふーっふぅーっ………(な、なんかチクッてしたような……画鋲が刺さったみたいな……)」
新垣「………(こんな手にひっかかるなんて、やっぱりこの女アホだわ)
さっ、がんばりましょうね!」
サエコ「う、うん!あ……でももうひとり誰なんだろう…」
…………………
エリカ「あーあ、なんでエリカまでこんな大勢に混じってオーディション受けないと
いけないのかしら。エリカは天才なんだからどうせエリカが主演に決まってるのに。
しょうがない、軽く決めてやるわ」
新垣だけにポッキーなんだなw
さすが芸が細かい
新垣「12番、新垣です!どんな役でも体を張ってこなしてみせます!よろしくお願いします!」
サエコ「じ…13番、サエコです……よろしくおねがいします………
(な、なに……お腹が猛烈に痛いわ……なにか変なもの食べたのかな……」
『もうひとり、いないね』
『遅刻かね?大物だなぁ わははは 笑』
サエコ「は、ははは……(お、おねがい早く来て……はやくこの場を切り抜けないと…)」
ガチャ
エリカ「遅れて申し訳ありませ〜ん。ぐすっ うぅ…実は、友達が車と衝突事故を…
……ほんとに、ほんとに申し訳ありません うぅ…で、でも私精一杯がんばります…!」
『い、いや…いいんだよ…本当に大変だったね……少し遅れたぐらい、かまわないよ』
サエコ「…………(ほんと、天才女優だわ……今月だけで友達、何人入院してるんだよ…)」
エリカ「ふたりともよろしくね!至らぬところもあると思うけど、なんでも言ってね」
新垣「はい!かいちょ……エリカさん!」
サエコ「は、はい……(言ったらあとでボコボコにするくせに……)」
『では、まずは三人で簡単なお芝居をやってもらおうか』
630 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/04(月) 16:39:57 ID:QtwVH0Sy
なんかサエコが年下っぽいけど
一番年上ってのが面白いねww
新垣「ああ、姫!いけませぬ!私は、私は……男ではないのですよ……」
エリカ「よろしいのです……!わらわ達が………いえ、わらわの思いすごしでなければ、
そなたもわらわを愛してくれておるのであろう!」
サエコ「ふふふ……お二人の秘密、聞いてしまったからにはお上に進言せぬわけには
いきませぬ!いけませぬなぁ、おなごとおなごが睦みあうなど…」
エリカ「そ、そなたは……なんという……いくさ場にて死に掛けておったそなたを
目にかけて、今まで育ててきた恩を忘れたというのかえ!」
サエコ「知りませぬな知りませぬなぁ、私は殿から、姫とそこの女侍との仲を見張るように
言いつけられたくのいちなのでございます……ほれ、恩賞はこのとおり (チャリンチャリン)」
新垣「くっ……なんという女だ……人のことを弄んでおいて、そんなに愉快なのか!」
サエコ「おお、汚らわしい…おなごに狂ったおなごというのは、下におそろしいのう!」
新垣「おのれっ!成敗する!」
どかっ
サエコ「げほっ!」
『ストップストップ!ほんとに蹴ったりしないでいいからさ、ね』
新垣「あ、はーい、すいませんでした……サエコさんごめんなさぁい、お腹大丈夫ですかぁ?」
サエコ「あ、あはははは、何のこれしきだよ……(ク、クジとはいえ、何でサエコがこんな役……)」
エリカ「ちょっと、芝居が止まっちゃったじゃん。ちゃんとやってよね。まったく、
いっつもエリカの足を引っ張るんだから」
サエコ「ご、ごめんなさい……」
エリカ「……………(今日のこのコ、どこかおかしい…?)」
新垣「……(利いてるわ利いてるわ、さすがおねぇさまの調合した特性の薬ね…さぁ、
この場でおもいっきり恥をかかせて、二度と会長の前に姿を現せないほどのショックを
与えてやるわ……」
『じゃあ、次はひとりづつ姫役をやってもらおうかな』
632 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/04(月) 17:03:11 ID:QtwVH0Sy
なぜ時代劇!?
でも、面白いからイイ!!
新垣「わらわは許せぬ!必ず生き延びて、敵を討ってみせます!そのために、忍に身を落とそうとも…」
エリカ「ああ、わらわのこれまでの行いの因果だというのか…思い人と添い遂げられぬとは…
皆の者、許しておくれ……」
『いいよーいいよー二人とも。それじゃあ最後、サエコさんね』
サエコ「わらわは……これほどの恥辱を受けてまで生きていたいとは思わぬ!ここで
果つるのもまた運命!ええい、止めてくれるな!」
『ダーメダメダメ、もっと心の底から台詞を言ってよー。さっきから真面目にやってるの?』
サエコ「すいません………ハァハァハァ……」
エリカ「…………………」
新垣「サエコさん、無理しなくていいんですよ。例えサエコさんだけ落ちても、私たちだけで立派に
やってみせますから。ここでお別れになるかもしれないけど、仕方ないですよね」
『どーしたの?出来ないなら帰ってもいいんだよ?』
新垣「さぁ、もう止めましょう。ダメでも恥ずかしがることはないんですよ?
元々、私たちとは違うんですから」
『やるの?やらないのー?』
サエコ「……………やりますっ!! ハァハァハァ……」
サエコ「……(さ、最後まで絶対やってやるんだ!ここで止めたら…こんな半端
なことじゃ、エリカちゃんにいつまでもバカにされるんだっ!)」
新垣「……(しつこいわね……こういうところがストーカーたる所以ね!)」
エリカ「…………………」
サエコ「ええぃ、はなせっ!…これまで殿のご命令に従うだけの
弱いわらわはもう居らぬ!さらばじゃ!…………」
ドサッ
サエコ「……(終わった………もーうごけないや……あれ?目も霞んでいく……)」
スクッ
エリカ「14番 沢尻、女侍やります!!
新垣「(ええっ?…)」
エリカ「おお、姫………私がもっと早く気づいておれば………このようなことには
ならなかったであろうに………!許しておくれ……
姫、あなたの亡骸はわたしがだれぞ知らずところに葬ろうぞ……」
がっ ぱたぱたぱた がちゃん
『…………行ってしまいましたね、二人とも……監督、どうします?』
『いい、いいよあの子……只者ではない………』
サエコもらさないのか
てくてくてく…
サエコ「……わらわをどこに連れて行ってくださるのじゃ…」
エリカ「いつまで言ってんのよ、ったく。ほらそこのソファーで寝てろ」
ドサッ
サエコ「……ひ、ひどい………やっぱりエリカちゃんだ……」
エリカ「もう一歩も動けない って顔してたくせに」
サエコ「へへ…ありがと……でもこれじゃあエリカちゃんのオーディションが…」
エリカ「あーあーいいのよ、元々乗り気じゃなかったし。またいくらでもオファーが来るわよ。
エリカは天才だから」
サエコ「さすが…」
エリカ「それより………」
サエコ「え………」
エリカ「……もうこのような無茶なことはお止めくだされ。私は姫がいないと生きてはいけませぬ…」
ちゅ
エリカ「………台本どおりね。一応、区切りつけとかないとキモチワルイのよねエリカって」
サエコ「……………」
エリカ「んじゃ、エリカは帰るからね。医者も呼んどいたから診てもらいなさい。
ほーんとエリカって気が利くわね!そんじゃ」
ばたん
サエコ「……………お腹痛くなくなった…………………
…エリカちゃんは神様の使い?……それとも人心を惑わす小悪魔……?」
……………………
………………………
香椎「……もしもし?………そう………失敗したの…。
……あのエリカがそんなこと?……いいのよいいのよ泣かないで、あなたはよくやったわ……
気を落とさないで…それじゃあ」
ぴっ
中川「どうしたんだおー?」
香椎「……気に入らないわ」
中川「……(ま、また怒ってるお…)
ほ、ほら、お菓子でも食べて元気出すお!」
香椎「ありがと……(ポリポリ)……変わった味ねこれ。どこで買ったの?」
中川「そっ それは……」
香椎「なぁに?」
中川「…ど、どーしてもお腹すいて、結衣たんのやつをひとつ拝借……い、いや
もらったんだお!酸味が利いてて変わった味でギザオイシスよ〜」
香椎「………………!!!!!!」
どたどたどたどたっ
中川「ど、ど、どーしたんだお!」
香椎「お、おトイレは………!?」
中川「ここは5階だから………たしか1階にしかなかったお」
香椎「…………!!!!!!!」
ダダダダダダーーー
中川「エレベーターは今故障中だおーーー」
〜たぶん続く。今度はがんばってエロとかも入れてみようかと思う〜
GJ!!
これからもおながいします!
GJ!!!!!
かなり面白い!
続きに期待です!
トントンガチャ
サエコ「エリカちゃん♪局一緒だったんだね♪思わず来ちゃったよ♪」
エリカ 「…。(お!サエコじゃん♪わざわざ会いに来るなんて相変わらず健気な子)」
サエコ 「エリカちゃん?」
エリカ 「…。(フンやっぱり苛めたくなる子だわ)」
サエコ 「お〜い」
エリカ 「うっさいボケッ!お前の声は耳障りなんだよ」
サエコ「!!…エリカちゃん…。ごめんね」
エリカ 「…(フフっ シュンとしちゃって☆もうちょい苛めとくかクク)ったく しかも音痴って最悪じゃね?」
サエコ「!!…エリカちゃん酷いよっグスそんなに言わなくてもいいじゃん…もういいよ帰るっ」
エリカ 「本当のこと言っただけ!あたし本当のことしか言わないって知ってるでしょ? 」
果たしてエリカの攻めはいつまで続くのか…
サエコカワイすぎ♪
キシリッシュのCMにサエコでればいいのに
キシリッシュのCM意味不明すぎ
続きキボン!
キシリッシュのエリカってまさに小悪魔って感じする
キシリッシュきっかけでエリカと小出が付き合って、サエコがフリーになったら…
正直うれしいかも♪
エリカ「…ったく、CM出てるからってこんなにガム食えるわけないでしょ…」
ショコ「よっ!エリカ!何食べてるんだお?」
エリカ「ガムよ。いる?」
ショコ「もちろんいただくお!」
……………
エリカ「それにしても…最近みんなで集まる事が少なくなってきたわね…」
ショコ「みんな忙しいんだお。
エリカ、寂しいのかお?」
エリカ「!べっ、べつに!…たまにはみんなの顔みたいな〜って思っただけよ!」
ショコ「相変わらず素直じゃないおWW」
エリカ「うっさいわね!」
エリカ「アンタはなぜか偶然会うことが多いからいいけど……
サエコも樹里も…あの由宇まで最近全然連絡よこさないのよ!?
おかしくない!?メールするヒマもないくらい忙しいわけ!?
ショコ「ちょ…エリカ、落ち着くお…」
エリカ「私は沢尻会の会長よ!?会長に何日も連絡しないなんて信じられないわ!!」
ショコ(もう止められないお…)
エリカ「こうなったら罰を用意するしかないわね」
ショコ「罰?」
エリカ「そうよ。
ふふふ、面白くなってきたわ…」
ショコ(盛り上がってるのはエリカだけだお…)
エリカ 「(確かに私は本当のことしか言わない…けど)」
サエコ「…そうだね」
エリカ「(その寂しそうな顔なんなの…いつもあたしをイラつかせる どんなに傷つけても 結局懐いてくる)」
サエコ「あそうだ!これ差し入れで作ってきたクッキー良かったら」
エリカ「…(もうこれ以上サエコの顔見てたらもっと酷いことしちゃうよ)ん ありがと…」
ガサッ
サエコ「…じゃ もう私戻るから またね!」
ガチャン
エリカ「…サエコが作ったクッキーか〜…フンもっと苛めたかったんだけどな…体がそれを拒否してる…?フンまさか!今日は調子が悪かっただけ!」
徐々にサエコに惹かれていくエリカ
しかし同時にその感情は エリカを苛立たせるのであった
651 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 00:48:21 ID:H3ZIjz2G
どれでもいいから続きキボン
652 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/06(水) 12:49:23 ID:H3ZIjz2G
誰か何か書いてくれ〜
香椎由宇がでてるソフィーナのHADAKAっていうローションのCMイイ
サエコ最近CMでない…
今週のテレビジョンのP.9
沢尻エリカの新CM「明治 手作りチョコレート」(12月9日から放送予定)の撮影
このCMの舞台はクリスマス。
”立ち上がれ女子!”をテーマに、エリカちゃんが女友達と、
手作りチョコケーキに挑戦するのです。
撮影当日のエリカちゃんは、いつも以上に元気いっぱい!
セットにあったトナカイの角を着けて遊んだり、
監督の「表情と動きを少し大げさにしてみよう!」
などのリクエストに共演の女の子と顔を見合わせて
実践してみたり、現場を和ませていました。
やっぱりクリスマスは大好きな季節だそうで、
「エリカの家はママがフランス人だから、クリスマスはすっごく楽しいの。家の中に
モミの木を飾って、その周りにたくさんのプレゼントが置いてあるんだ!」
とニッコリ。
「よ〜しよしよし…」と腰を落として材料をまぜまぜ。
同年代の女の子との共演にエリカちゃんは終始ニコニコ。
スレ違いだけど、なんらかのネタに使えるかなと思いコピりました。
そろそろ俺も新storyを書かねば
657 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/07(木) 17:38:31 ID:Iu3eQh0J
>>655 エリカのセリフワロタw
このスレのエリカは少なくともそんなこと言わないw
エリカ可愛いよエリカ
確かに言わないね
普通の女の子って感じの話し方だね
CM楽しみ!情報サンクス
エリカ 「あ〜最近イライラする!!キシリッシュも山のようにあるし!」
イライラ
エリカ「あ〜邪魔!!!」
バサーン!!ガラガラ…
エリカ「…は〜!スッキリした!!」
ガラガラ…
ガラガラ…
エリカ「…やばい足の踏み場がなくなった…あたしのマイルームがこれじゃ台無しよ…」
ガラガラ…
エリカ「…もとはといえばあいつのせいじゃん!!…フン」
ピポパッ トゥルル
〜〜〜〜〜〜〜〜〜ピピピ
サエコ「あ!エリカちゃんからだ!」
ピ
サエコ「もしもし♪エリカちゃ…」
エリカ『今すぐあたしんち来て!電話切ったら即行ダッシュ!』
ブツッ
ツーツー…
今日も相変わらずなエリカ キシリッシュは大切に
>>655 ネタにしてみます
エリカ「チョコレートのCMねぇ…まぁ甘いもん好きだからいいんだけど…」
「おはようございます!!エリカさん!」
エリカ「え?あっ、お、おはよう…」
「私、エリカさんと共演できるなんて夢みたいです!」
エリカ「(あぁ、共演する女の子ね)本当に〜?ありがとう!エリカ、すごくうれしい♪」
「今日はよろしくお願いします!じゃあまたあとで!」
エリカ「うん!バイバ〜イ♪………ふぅ… まぁこのエリカ様を飾るにはまぁまぁね……さてと、打ち合わせに行かなきゃ」
サエコ「は〜どしよ即行ダッシュって言われても今ドラマ収録中だし…けど行かなかったらどうなるか…ブルブル」
水川あさみ「よっサエコどーした?そんなブルブルして」
サエコ「あさみさ〜ん私どーすればいいか分からなくて」
あさみ「お〜よしよし一体どうしたのよ」
サエコ「実は…」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜ピンポーン
ガチャ
サエコ「はあはあ…遅れてごめんなさい!頑張って急いだんだけど」
エリカ「…相変わらずウザい声ね!まあ入りな」
サエコ「ところで急に呼び出してどうしたの?」
エリカ「うんちょっと大変なことになってね…あんたにしか頼めないことなんだ」
サエコ「え(私にしか頼めないこと?…なんか嫌な予感)」
エリカ「何その顔は?」
サエコ「…いえ何も」
エリカ 「あコーヒー入れてくるから先部屋行ってくつろいでて…フ」
サエコ「うん!ありがとう☆」
ワクテカ
664 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/09(土) 01:10:37 ID:yu6ZlKCU
腋臭も一興!
>> 664は何のこと?
続きはまだ〜?
667 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/10(日) 01:32:16 ID:2qtuszXY
いきなり人減った?w
サエコ「エリカちゃんの部屋入るなんて久しぶりだな〜♪今日はゆっくりくつろご♪」ガチャ
サエコ「お邪魔しま〜す☆うわ〜なんか良い匂いする☆」
とその時サエコは何かにつまずいて転んでしまった
ガサッ ドテーン
サエコ「キャー!な何?!…!!」
そう… そこには現在エリカが出演するCMのキシリッシュが大量に散乱していた…
サエコ「!…まさかこれを私に片付けさせる気じゃ…」
ガチャ
エリカ「コーヒーできたよ」
サエコ「…エリカちゃんこのキシリッシュ何なの?」
エリカ「あ〜今あたしCMやってるでしょ」
サエコ「そうじゃなくて なんでこんなに散らばってるの?」
エリカ「(んサエコのやつなんだかいつもと様子違う?)あそれは山積みだったやつ倒しちゃってそれで」
サエコ「それでこれを私に片付けさせようと呼び出したってこと?!」
エリカ「はぁ?!何言ってんのあんた」
サエコ「…私ドラマ収録中だったんだよ!それを嘘までついて…もうエリカちゃんワガママ過ぎる!いいかげ」
バーン!!ガシャーン!!!
エリカ「おい!!
あたしにそんな口きいたらどーなるか分かってんだろ?!」
ギロリ
エリカ怖っ
個人的に水川あさみ好きだから登場して嬉しいw
670 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/10(日) 12:03:26 ID:ZM/jd1Px
エリカ「サエコ…?」
サエコ「んに?」
エリカ「…あんた太った?」
サエコ「…え?(汗)」
エリカ「だって…こんなにお腹ぷよぷよ…」
サエコ「エ、エリカちゃんがお菓子とか食べさせるから!」
エリカ「ちょ、私のせいにしないでよね!断らないあんたも悪いんでしょうが!」
サエコ「ふぇーんエリカちゃんのドS!女王様!変態!ロリコン!」
エリカ「ちょ、待ちなさい!…ったく……ん?ロリコン?………サエコ…覚えときなさいよ…」
671 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/10(日) 13:31:23 ID:XZ7AUHUS
ロリコンww
ぷにぷにサエコカワイイ♪
水川あさみ「サエコのやつ大丈夫だったかな…監督たちには上手く言っといたけど」
撮影は一区切り着いていたためそれほどの支障はなかったのだ
あさみ「あんなに必死な顔してるサエコ見たの初めてかも…沢尻エリカか…あの女にはなるべく関わらない方がいいわね敵に回したら最後って話は有名だし…」
上野樹里「お〜い☆あさみぃ ちょっとこっちきて肩揉んで♪」
あさみ「(うわ〜うざいのが来た…)あごめん今疲れてるから」
樹里 「えぇ〜じゃぁ あたしがあさみの肩揉みするょ〜」
あさみ「(そうきたか…うざっ)ちょ いいよ!…つかなんで抱きついてんのかな樹里ちゃん??!(も〜誰か助けて)」
樹里「ほほ♪そんな照れなくてもいいのにぃ♪あさみは照れ屋さんだなぁ」
あさみ「(あ〜!もうこの子ど〜にかして)あ!これからサエコのお見舞い行くんだった!!ごめんまたね!!」
タッタッタ ガチャン!
樹里「…あさみちゃんきっとサエコにたぶらかされるんだ…許せない!」
超迷惑な人物登場…
674 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/10(日) 15:45:26 ID:XZ7AUHUS
うはっw ワロタww
面白い展開だね☆
チョコCMのエリカがこのスレのエリカとデジャブるのは自分だけですか
エリカのCMまだ見てない…
さえこTERAKAWAYUSU
サエコの可愛さに勝てるヤツはいない
そー言われてみればあのCMのエリカは近いかもね!
本当の性格にも近そう
エリカに睨みつけられるサエコ…
サエコ「!(まずいつい興奮してとんでもないことを…)」
エリカ「あんたも言うようになったわねフフ…」
サエコ「エリカちゃん?(こ 怖いι)」
エリカ「コーヒー入れ直してくるから悪いんだけど落としたの片付けてて☆」
パタン…
サエコ「…な何だろあの恐ろしいほどの穏やかさは…とりあえずこれ片付けよι」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜そのころキッチンでは…
エリカ「ククク
タバスコ全部入れて♪あとわさび全部で隠し味は練乳ね♪」
恐ろしいコーヒーレシピ思考中…
テーマ「エリカの新しい遊び(痴漢ごっこ)」でよろ
ガタンゴトン…… ガタンゴトン……
サエコ「ふぅ…次は雑誌の撮影か…なんか今日は忙しいなぁ…」
ガタンゴトン…… ガタンゴトン……
サエコ「…!。…誰かが私のお尻触ってる…?!…ウソ…痴漢…?!」
エリカ「…ふふふ。新しいゲームの始まりよ…サ・エ・コ♪」
wkwk
エリカ「私のターン!」
687 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 07:32:47 ID:hxyTtTT5
>>686 どうもありがとう!
誰か続きを・・・!
〜彼女達の日常〜 ゆうの場合
ウィ〜ン ウィ〜ン
新垣「あ……ああっ!…」
香椎「どうしたの?もう疲れちゃったのかしら?」
新垣「お……おねぇさま……こ、これ以上は……あぁっ!」
香椎「あら、駄目よ。作戦に失敗して、罰を与えて欲しいと言ったのは誰かしら?」
新垣「で、で…でも こんな………あはぁっ!」
香椎「もう少し、もう少し我慢なさい。ほうら、だんだん慣れてくるでしょ?
……そのうち、これ無しでは生きていけなくなるわ…」
ウィ〜ン ウィ〜ン
新垣「あああ!そ、そんなに強くしないでくださいっ…」
香椎「ふふふ……痛いのも最初だけ。体が快感を覚えちゃうんだから…」
新垣「あっあっあっ……!……………結衣、もうダメ………」
香椎「私がいいって言うまで、我慢なさい。かわいわよ、結衣…」
新垣「あんっあんっ あああん… おねぇさま………うれしいですぅ……」
ドサッ
香椎「…………やっぱり、初めての子にはきつかったかしら。
でもほんといいわね、ロデオマシーン」
689 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 15:52:46 ID:03Tmh0jh
〜彼女達の日常〜 しょうこの場合
中川「D・V・D!D・V・D! 限定DVD発売日だお!さっそくアキバ行くお!」
がやがやがや…
中川「ちょwwwww3ケタ近い行列とかwwwwwうぇwwwwwwwwwwww」
…………
…………
中川「……おしっこ行きたいお…… でも列から離れられないお………
そうだお!めじるしにぬいぐるみ置いておくお!」
…………
…………
中川「ちょwwwwおしっこ逝ってる間に整理券配布ってwwwwwwwwうぇうぇwwwwwwwwwww」
690 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 15:57:36 ID:Oz157iqk
スレ違だけどワロタww
本編続きプリーズ
692 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 16:13:38 ID:03Tmh0jh
〜彼女達の日常〜 じゅりの場合
上野「なに飲んでるですぅ〜?」
水川「黒酢。体に良いんだよ」
上野「ふふ… あさみん あさみん♪ にらめっこしない?…………口に黒酢含んで」
水川「げっ(また変なこと言い出した……) だめだよ、もうすぐ本番だよ?
衣装汚れちゃうじゃん」
上野「やるですやるですぅ〜」
水川「のだめで頼んでもダメ」
上野「やろうよ〜スリルがあっておもしろいよ〜」
水川「やーだーよ」
上野「演技のお勉強になるかも…?」
水川「ならねーよ」
上野「じゃあもういい…」
水川「ふぅ……(やっとあきらめたか……)おし、気つけに一杯!」
グビッ
上野「あさみん あさみん、ほら!ストッキング被ってみたよ♪」
ブヘッ
693 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 16:42:34 ID:03Tmh0jh
〜彼女達の日常〜 さえこの場合
サエコ「……んーっと、最後は生地をこんがり焼き上げたら完成だね。
やったー、一晩かかちゃったけど、やっと出来たかも!
ふわぁああーー、眠くなっちったよ…………zzzzz」
…………
…………
サエコ「………なーに?なんかこげくさい………どああああああっ!!」
ボワー ボワー
サエコ「ヤバイ!なんかすっごい燃えてる!!」
ボワー ボワー
サエコ「あわわわわわ……… そ、そうだ!み、みみみみ水!えぃっ!」
ふわさーっ
サエコ「いやーん、これ小麦粉よーー!だ、だ、誰かー!」
がしゃーーん
エリパンマン「エリパンマン参上!大丈夫かね?サエコ君。おなかがすいてるなら、私の
顔をお食べなさい」
サエコ「エ、エリカちゃん?お腹はすいてないよ!お、おねがい、なんとかしてーーー!」
エリパンマン「それは出来ない相談だ。なぜなら………私がおなかがすいているからだ!」
サエコ「えええ?!い、意味がわからない…」
エリパンマン「ふぅ、サエコの丸焼きが食べたいなぁ……」
サエコ「え?………」
エリパンマン「聞こえなかった?エリカはあんたの肉が食べたいの」
サエコ「ええええええ!」
エリパンマン「ほほほほほ、丸焼きじゃ丸焼きじゃ!」
サエコ「うわあああああんん」
……………
サエコ「はっ…………夢……………あ、汗かいた………」
694 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 16:55:36 ID:03Tmh0jh
〜彼女達の日常〜 えりかの場合
エリカ「…………もうだめ………もう動けない………」
ぐーっ
エリカ「……そもそも、エリカがダイエットとかしようっていうのが間違いだったんだわ…」
ぐーっ ぎゅるるるる
エリカ「……なんでこんな日に限ってみんなケータイに出ないのよ…なに遊んでるのかしらまったく」
ピッピッピッ
エリカ「あとはサエコ………ダメダメ、あいつに助けを請うなんて、エリカのプライドが許せないんだから……!」
ぐーっ
エリカ「ああ…もうしゃべる気力も無くなってきた………クッソー、もうサエコの丸焼きでもなんでもいいから
食べたいわ……」
ピンポーン
サエコ「エ、エリカちゃーん、……居るかな?パイを焼いたんだけど……食べる?
…………お返事無いけど、開いてるみたいだから入るよ…?」
エリカ「サエコ、グッジョブ…」
695 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 17:07:02 ID:03Tmh0jh
〜彼女達の日常〜
エリカ「ほーんと、来るなら来るって連絡しなさいよね!突然来られても困るんだけど!もぐもぐ…」
サエコ「ベッドでピクリともしてなかったくせに……サエコが来なかったらどうなってたか……」
エリカ「なんだよ?」
サエコ「いえ、なんでもありません…」
エリカ「でもあんたがうちに来るなんて珍しいね。なんで?」
サエコ「そ、それは(……お腹がすいてるエリカちゃんが夢にまで現れるなんて…おそろしい)」
エリカ「?ふん、まあいいわ……………………………………………………ありがとっ(ぼそ)」
サエコ「え?なーになんか言った?」
エリカ「べ、べつに………!」
サエコ「ありがとう って言ったよね!ね!ね!あのエリカちゃんが、サエコに!」
エリカ「ええーーーい、うっさい!しらねーよ!」
サエコ「きゃーーー、エリカちゃん、耳まで真っ赤だよーーー!かわいーーーーー!」
エリカ「うるせーーーー!もう二度と来るなーーーー!!」
〜続く、と思う〜
サエコの丸焼きwwwwwwwwwww
映画NANAで少しだけどサエコのベッドシーンあったよね。
エリカが見たら・・・
698 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 18:41:32 ID:Oz157iqk
このスレワロスww一番笑える!!(・∀・)
なによりキスシーン観れたのはかなり良かった
700 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 20:52:14 ID:Oz157iqk
700!!!
700取った記念に何かストーリーよろしくw
702 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/13(水) 22:24:39 ID:c27GUwch
エリカのCM見たよ!プライド高くてエリカらしいねすごいかわいいw
このスレのネタにありそうなかんじだよね。全然違和感が無かったw
未だにそのCMを見れてない男がここに一人…
705 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 01:16:36 ID:uBrBONLW
やっとエリカのCM見れた・・・
つか、このスレのエリカだろ?あれ
706 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 09:35:03 ID:AuCr9wlv
このスレのエリカだよねw
707 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 13:18:25 ID://LOBJ0O
どう見てもこのスレのエリカです
本当に(ry
明治チョコレート新CM
「エリカVSサエコ」
サエコCMでないかな〜
710 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 19:58:52 ID:fB4I/NNx
エリカ「サエコ、超お腹空いたからチョコ買ってきて」
香椎「あ、ついでにお化粧水もお願いね」
上野「のだめの新刊、今月だったかも!買ってきてね〜」
中川「ウィーリモコン振り回しすぎて壊れちゃったお。悪いけどお願いだお」
エリカ「あー、お金降ろしてないや。ツケといてね」
……………
……………
エリカ「もー、これじゃないっつってんじゃん!何回間違えんのよ、このグズ」
香椎「コンビニじゃなくて、ちゃんとコスメショップ行って来てくれないかしら?」
上野「ちがうですぅ…14巻はもう持ってるよ〜」
中川「これじゃないお〜ゲームのこと全然わからないから、どれかわからなかったのかお?」
エリカ「もっかい行ってこい!」
……………
……………
エリカ「ちょっと!買いすぎだっつーの!なーにあんた、エリカがデブになってもいいっての?」
香椎「これ、あなたがいつも使ってるの?ずいぶん安上がりなお肌なのね」
上野「いやですぅいやですぅ〜どうしても今読みたいですぅ〜」
中川「別に本体はいらないお。別売りのリモコンだけ買えばいいんだお」
エリカ「寒くて外出たくないのよね、みんな」
全員『もう一回行って来て』
ざっぱーーーん
サエコ「いいかげんにしろーーーーーーー!!!!!!!」
711 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 20:12:23 ID:fB4I/NNx
サエコ「上野ーーーーー!漫画なんて満喫いけこの野郎!!
中川!てめぇこのオタク野郎!!喋り方がきもいのよ!
おい香椎!ちょっと大人びてるからってませてんじゃねーぞ!魔女みたいな面しやがって!
……………そんで………エリカーーーーーーー!!!!」
エリカ「……………な、なによぅ……」
サエコ「おめーが肥え始めたのはあたしのせいじゃねーよ!ピザでも喰ってろ!」
ダンダンダンダン
バタンッ
エリカ「………………なによあのコ。なに怒ってるのかしら」
香椎「気に入らないわ……」
中川「しょうこはヲタクだから気にしてないお」
上野「うぅぅー、でもやっぱりまずいよぉ〜。あたし追いかけて謝ってくる〜」
上野のキャラ違くないか?w
いつも乙
713 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 20:34:33 ID:uBrBONLW
上野じゃなくてのだめだなww
714 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 20:34:54 ID:fB4I/NNx
ひゅぅぅうぅーーーー
サエコ「さ、さむひ…」
ひゅぅぅぅぅーーーー
サエコ「サ、サエコだって、こんな日はお家でじっとしてたいのに……」
ひゅぅぅぅぅ ひゅぅぅぅぅぅ
サエコ「うう、なんでサエコばっかりこんなこと……今度会ったときにまたエリカちゃんに
怒鳴られる……
ああ、もう家にも帰りたくないなぁ………」
ひゅぅぅぅぅぅ
サエコ「まるで捨て犬みたいだよサエコ…………うぅぅ ぐすっ」
???「サーエーコーさん!」
サエコ「ぅぅぅ……え?………ま、まさみちゃん………?!なんでこんなとこに……?」
長澤「どーしたんですか?こんな公園のベンチで。捨て犬みたいですよ!」
サエコ「明るく言わないで………ぐすっ」
長澤「泣いてるんですか?…………お話ぐらいだったら聞きますよ。そうだ!うちに来てください」
サエコ「え?……いいの?ぐすっ」
長澤「泣いてる人をほっとけるわけないじゃないですか!ほんと、サエコさんを泣かすなんて
酷い人もいるんですね!人間のクズですよ、クズ!ゴミですよ!」
サエコ「そ、そんなに言わなくても………」
長澤「とにかくうちで暖まりましょう!…………おいしいスープもお菓子もあるぜお嬢ちゃん……(ニヤリ)」
サエコ「え…?」
長澤「いえいえなんでも!さっ、行きましょ!」
…………………
上野「……………これはエリカに報告ですぅ…!」
716 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 21:02:44 ID:fB4I/NNx
サエコ「ふぁぁぁぁぁ、広いお部屋だねぇ〜」
長澤「今、お茶煎れますね!座って待っててください!」
サエコ「(……さすがトップ女優だよ…なんかゴージャスだなぁ…すごいなぁ)」
長澤「なにボケッとしてるんですか?バカっぽいですよ!はい、紅茶です!」
サエコ「は、はっきり言わないで……でもすごいねぇ〜サエコもこんなとこ住みたいな〜」
長澤「………べつにすごくなんかないですよ」
サエコ「えっ……?」
長澤「私には広すぎるんです。それに、この部屋は冷たくて気に入ってないですから。
セキュリティの問題で仕方なくここに居るんです」
サエコ「そ、そうなんだ…」
長澤「でも嬉しいです!実は、サエコさんがこの部屋で初めてのお客さんなんですよ!
きゃー、言っちゃった言っちゃった!はずかしー!」
サエコ「は、ははは……」
長澤「…私、今とっても忙しくて、お友達も出来なくて……だからほんと嬉しいなぁ」
サエコ「(まさみちゃん、いっつも明るく振舞ってるからわからなかったけど……トップにいるのも大変なんだな……
それに引き換えエリカちゃんは………ハァ……)」
長澤「………だから、今日はずっと居てくださいね……?居てくれますよね…?」
717 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 21:26:50 ID:fB4I/NNx
すぅっ……
長澤「ね?………帰るなんて言わないですよね……?」
サエコ「ま、まさみちゃん……?ち、近いよ……」
長澤「サエコさんって、小さくてかわいいですよね……女の子らしくって」
サエコ「そ、そ、そんな………まさみちゃんだって……かわいいよ……」
長澤「ふふふ、嬉しいです……。サエコさんって優しいなぁ。ますます帰したくなくなっちゃった……」
サエコ「え、え、えええええ………」
長澤「…………………………………」
サエコ「……………………………(こ、この沈黙に耐えられない…………)」
長澤「そうだ!忘れてた! お料理の材料買ってこなくっちゃ!今日は私がごちそうしますね!」
サエコ「(ずるっ…………た、助かった………)サ、サエコも一緒に行くよ!、うん」
長澤「きゃー!うれしー!やさしー!…………………………サエコさんを食べちゃいたくなりそう……」
サエコ「え゛……」
長澤「さ、いきましょーいきましょー!」
718 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 21:50:03 ID:fB4I/NNx
長澤「サエコさん!なに食べたいですかー?あ、寒いからシチューとかいいですよね!
あ、でも私カレーしか作れないや!あはははは」
サエコ「は、はははは…」
長澤「……………ちゃんと聞いてますか?サエコさん……」
サエコ「う、うん!もちろんだよ!あはははは……はは……(ま、まさみちゃんちょっと怖い……)」
長澤「あははははー、もっとサエコさんとガールズトークしたいなー!」
サエコ「そ、そうだね…(サエコだけでも、まさみちゃんのこと分かってあげなくちゃ…うん!)」
「ちょい待ち」
サエコ「…………エ、エリカちゃん……と、その他の方々……」
エリカ「あんな生意気言ってそのまま帰ろうって気?それになーに?今度はそのコに
取り入ろうっての?サエコのくせに」
香椎「気に入らないわね……」
中川「サエコたん、さっきはごめんだお…」
上野「もう遅くなってきたよ〜部屋に戻って、パーティの続きするですぅ」
サエコ「う、うん………でも…………」
長澤「サエコさんはもう戻りたくないって言ってますよ(ニコニコ)」
719 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 22:10:13 ID:fB4I/NNx
エリカ「なによアンタ。エリカに因縁つける気?」
長澤「べっつにー、そんなことないですよー。ただ、サエコさんの気持ちを代弁しただけですから」
サエコ「ま、まさみちゃん…?」
エリカ「サエ坊はひっこんでな」
長澤「まー、サエコさんにはちゃんとサエコって名前があるんですよ!お友達なのに、ひどいですねー」
エリカ「あん?誰が友達だよこんなちんちくりん」
長澤「あらあら!お友達でもないんなら、私たち二人のことは放っておいてくださいな」
エリカ「クッ………いちいちいちいち揚げ足を……」
長澤「そちらの魔女みたいな顔した人も、このわがままな人にひとこと言ってあげてくれません?」
香椎「……なんですって………?」
長澤「こんな寒いのに外に出てきて大変ですねぇ。いつもみたいに引きこもってゲームしないんですか?」
中川「む、むかつくお…!」
長澤「ちゃんとした言葉しゃべってもらえません?おのぼりさん」
上野「こ、これは、役作りしてたら口癖移っちゃったんですぅ!」
サエコ「ま、まさみちゃん……さっきから、はっきり言いすぎだよ………」
エリカ「ふん、言いたいことはそれだけ?」
wkwk
721 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 22:28:05 ID:fB4I/NNx
エリカ「あんたこそ、ひとりぼっちみたいだけど?エリカ達に当たらないでくれる?
困るのよねぇー、嫉妬とか」
長澤「……………………」
エリカ「あんたみたいなフツーのコは、エリカみたいにスターの輝きがないものね。
誰も寄り付かないのもわかるわ。いいのよいいのよ、あんたに華がないわけじゃないんだから。
エリカが眩し過ぎるのがいけないのよね」
長澤「……………………」
エリカ「あーあ、エリカもたまにはひとりで静かにくつろいでみたいわ。でもダメなのよ。
エリカ、もっと広い家が欲しいわ。みんなが遊びに来れるようなね」
プルプル…
長澤「……………………………どうせ私なんか………」
エリカ「あん?」
長澤「………………あなたはいいわよね………私なんて………」
エリカ「なーに?聞こえないんだけど?」
サエコ「もう!いい加減にしなよ!エリカちゃん言い過ぎだよ!」
エリカ「ちょっとなによ?その女の肩を持つ気?サエコのくせに!」
サエコ「エリカちゃんほんと酷いよ!もう知らないよ!ほら、行こうまさみちゃん!」
エリカ「ちょっとサエコ、自分が何言ってるかわかってる?うちを抜ける気?」
サエコ「ふんだ!元々サエコには関係ないもんね!サエコは今から『長澤会』だからね!」
エリカ「ちょ、なによそれ!…………………ふん!勝手にすれば!サエコのくせに!!」
サエコ「イーーーーーーッだ!!ふん!!!行こっ まさみちゃん!」
スタスタスタ………
長澤「………………あの女………許せない………」
722 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 22:55:32 ID:uBrBONLW
長澤会ww
723 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 23:27:58 ID:4hnBWrGA
長澤会のメンバーkwsk
DJ
725 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/14(木) 23:40:19 ID:AuCr9wlv
さっそく芸スポのネタがwwwハイセンスすぎwww
でもこれで長澤会と沢尻会によるサエコの取り合いの構図が出来上がったw
726 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 00:05:42 ID:v1aUKdZc
〜後日、カフェにて〜
上野「サエコちゃ〜ん、考えなおすですぅ。エリカも怒ってるよ〜」
サエコ「う、うん……」
上野「エリカも口ではあんなこと言ってるけど、ほんとは悪かったと思ってるよきっと〜」
サエコ「そ、それは無いと思う…」
上野「ね?ね?あたしも一緒に謝ってあげるからさ〜」
サエコ「うん、ありがと……(な、なぜサエコが謝るんだろう…?)」
長澤「謝ることなんてないんですよ?サエコさん」
サエコ「ま、まさみちゃんいつの間に………今の話、聞いてたの?」
上野「あー!サエコちゃんは返してもらうよ〜!」
長澤「ダメです。それに、サエコさんだって戻りたくないに決まってます。私たちは
これから『長澤会』の発足で忙しいんです。邪魔しないでください。
あ、あなたも一緒にどうですか?私の目指すのは、みんな仲良くて、ハッピーで、
誰もが永遠に幸せに暮らせる輝く世界です」
サエコ「ま、ま、まさみちゃん…?そこまではさすがに………」
上野「なんか、きもちわるいですぅ……」
長澤「私は本気ですよ?私とサエコさんの夢を邪魔しないでください。
………………これ以上邪魔すると、ほんとにヤっちゃいますよ?」
サエコ「そ、それはダメだよまさみちゃん!サエコが言ってるのは…… はれれええ………」
がくっ
長澤「………サエコさんって、ほんとに照れ屋さんですね。大丈夫!私に全部任せてください」
上野「…頭がくらくらするですぅ………の、飲み物になんか入れたですかっ……!」
長澤「さぁ、サエコさん!行きましょう!旅立ちましょう!愛の世界へ!」
上野「……目が普通じゃないですぅ………エ、エリカに早く伝えないと…………がく……」
727 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 00:21:29 ID:BpXbRf8p
愛の世界ww
728 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 00:39:53 ID:v1aUKdZc
サエコ「う……うーん、サエコもう食べられましぇん…………はっ!」
シーン
サエコ「こ、こ、ここは………廃墟………?」
綾瀬「き、き、き、き、気が付きました?」
サエコ「わああああ!びっくりしたー!」
綾瀬「こ、こここここんにちわ…」
サエコ「こ、こちらこそこんにちわ…」
綾瀬「ご、ごごごめんね、こんなところで……ごめんね……」
サエコ「い、いえいえ……ってなんではるかちゃん……?」
綾瀬「まままさみちゃんに誘われてここに……」
サエコ「ま、まさみちゃん本気なんだな………って、ここはどこなんですかー!?」
綾瀬「わああああ!!ご、ごごごごごめんなさい………ぅぅぅぅ」
サエコ「あ………お、おっきい声だしてごめんね……(ダメだ……話が進まない…)」
綾瀬「お、おおおお茶でも飲まない?ほほほら、ほっとするよ……」
サエコ「……あ、ありがとうございます………」
ズズーッ
綾瀬「……お、おうちかえりたいなぁ………」
サエコ「………………………うん…………………エリカちゃん…………」
729 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 00:48:47 ID:0hfOCngp
はるか萌えーー!!(*´д`*)ハァハァ
730 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 01:01:09 ID:v1aUKdZc
香椎「ちょっと、私まで付き合わせるのやめてくれない?」
中川「いいからいいから!ひとりだとウィースポーツもつまんないんだお!」
香椎「まったく………そらっ ほらっ」
中川「ちょwwwwwゆうたん強すぎだおwwwwwうぇwww」
香椎「よーし、とどめよ えいっ」
ちゅどーん
香椎「…………けほっ けほっ………これは何の冗談かしら……?」
中川「し、しょうこにわかるわけないお………げほっ……なんで爆発するんだお…?」
ガクっ ガクッ
長澤「フフフフ………潰してやるわ………この世に存在するのは『長澤会』だけでいいのよ……」
731 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 01:08:03 ID:0hfOCngp
結衣「なーんか私最近ないがしろにされてるっぽくない?」
まさみ「結衣ちゃん…」
結衣「この声は…まさみちゃん?久しぶりードラマで会って以来だね!」
まさみ「そうね。ねえ結衣ちゃん、私ね、長澤会っていうの作ったんだ。
すっごく素敵な集まりなんだよ。よかったら入会しない?」
結衣「え!?いやーでもあたし一応沢尻会に入ってるような入ってないような感じで…」
まさみ「一緒に共演した仲じゃない。ねぇいいでしょ?
それにね、サエコちゃんだっているんだよ」
結衣「サエコちゃんが!?入る!」
まさみ「(フヒヒwwwみてろよ沢尻…)」
732 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 01:11:10 ID:9zAebv/t
WIIが爆発ワロタWW
733 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 01:22:27 ID:v1aUKdZc
エリカ「そう、うんうん…………よく知らせてくれたわ………樹里、ごくろうさん」
ピッ
エリカ「由宇ともヲタ子とも連絡がつかない……やられたわね……
ったく、あの女………それに……サエコ………」
プルルルルルッルル
プルルルルルルルル
エリカ「……さっきからイタ電が鳴り止まないわ、頼んでない出前が来るわ……なんつー陰険な…
くっそー、ここにいても埒があかないわ!出かけよ!」
がちゃがちゃ
エリカ「ドアがあかねー……。マジありえねぇ…ここまでする?普通…」
長澤「フフフフ……そうよ、ひとりの気分をもっと味わいなさい……私の苦しみをもっと……」
どっがーーーん
長澤「……えええ!?」
エリカ「…ふん、こんな小細工程度でエリカを止められると思ってるのかしら?
この無敵のエリカ様を!いいわよ!徹底的に闘ってあげるわよ…!
……つかサエコのケータイにGPSついてるから居場所ぐらいはわかるんだけどさ」
734 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 01:37:34 ID:v1aUKdZc
サエコ「じゃーんけーんぽーん、あっちむいてほい!」
綾瀬「きゃー、また負けちゃった…サエコちゃん強いね〜すごいね〜!」
サエコ「(サエコってどんくさいからいつも負けてばっかりなんだけどさ…)
そ、そうかな〜、はるかちゃん、さっきからこればっかりで面白い??」
綾瀬「うん!面白いよ〜 こんな楽しいの久しぶりだよ〜」
サエコ「そ、そうなんだ……(ちょっとだけ癒された…)まさみちゃんも来ないし、
今日のところは帰ろっか……」
綾瀬「でっででも、鍵持ってないのわたし……」
サエコ「えっ?………どうしよ…………エリカちゃん……来てくれないよね………あんなこと
言っちゃったから……」
どんどんっ
エリカ「たのもー!!エリカは逃げも隠れもしないよ!おらぁ、さっさと出てこぉい!」
サエコ「エ、エリカちゃん……!!やっぱり来てくれたんだ……うれしい……」
エリカ「さっさと開けなさいよ。エリカはこんな薄汚いとこさっさと去りたいの。
ケリつけちゃるからでてこーいい!」
??「ごめんね、ここは通せないの」
エリか「っ??アンタは………」
735 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 01:40:13 ID:uhu0O97O
736 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 01:56:04 ID:v1aUKdZc
宮崎「なんでこんなことになってるのかわからないけど……とりあえず約束だから」
エリカ「………あんたまであの女の軍門に下るとは……どいてくんない?」
宮崎「やだよ。だって、面白そうじゃん。キャハハ!」
エリカ「(ああ、もう、こんなやつばっかり……!)仕方ない、あんたを片付けていくわ!」
宮崎「あたしは争い事は嫌いよ。あたしはね」
エリカ「なんですって…!?うっ!」
がるるるるるる……
ぐるるるるるる……ワン!ワン!!
宮崎「……まさみちゃんったら、怖いねぇー。こんなワンちゃんたくさん飼ってるなんて」
エリカ「……………」
宮崎「帰ったほうがいいんじゃない?キャハハハハ」
エリカ「……フン、知ってる?獣ってのはね、自分より強い相手を本能的に察知するのよ。
ほら、お手。お手しろ」
宮崎「やめときなさいよ……怪我じゃ済まなくなるよ?」
ワン!
ぴとっ(お手)
エリカ「………エリカの勝ちね?ほうら、餌はあいつよーー、喰っちゃえー!」
ワンワンワン!!
宮崎「いやーん、あおい帰るーーーーー!!!」
エリカ「……口ほどにもないわね。さぁ、さっさと済まして帰るわよ!」
737 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 02:10:36 ID:v1aUKdZc
どっかーん
エリカ「なによ、簡単に開くじゃん。エリカって意外に力持ちだったのね」
サエコ「エ、エリカちゃーん!!来てくれると信じてたよーー!!」
エリカ「はぁ?エリカはあの女とケリをつけに来たの。つかアンタまでなんでここに?」
綾瀬「わ、わわわわたしもわかりませぇん…」
長澤「渡さないわよ…………渡さないわ………」
ざっ
エリカ「フン、お出ましね、この根暗女」
ドガガガガガガガガガッ
エリカ「………ぶっそうなもん持ってんじゃない………機関銃とはね」
長澤「モデルガンとはいえ、特性よ。当たったら痛いじゃすまないかもね……」
エリカ「あんたが機関銃なら、あたしはギターを持ってるのよ。知ってる?キカイダー」
長澤「そんなもんが何の役に立つって言うの!あんたにこれ以上『長澤会』の邪魔はさせないわ!食らえ!!」
エリカ「こー使うのよ!どりゃ!!」
べこっ
長澤「…………ギターで殴るなんて………何の工夫も無いじゃない………」
ドサッ
738 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 02:30:34 ID:v1aUKdZc
エリカ「わかった?エリカを本気にさせるとこうなるんだから」
長澤「ううう……うああああーーーーーんんん」
エリカ「………ちょっと……泣くとかありえないし……」
長澤「ちくしょーーーー、なんであんたばっかり、あんたばっかりいつも!!
なんで私の欲しいものを全部持って行っちゃうのよーーー!!」
サエコ「まさみちゃん…………」
エリカ「なんでも力ずくでなんとかしようったって、人の心は動かないのよ」
サエコ「(……それはエリカちゃんのことじゃん……)と、とにかく、サエコは
まさみちゃんのこと嫌いになったりしないよ、ね。だから、こんなことは
もう止めよう………」
長澤「うぅぅ………」
結衣「へ…?まさみちゃんに誘われてここに来ちゃったんですけど…これなんですか??」
エリカ「あんたまで登場とは……はー、エリカ疲れちゃった!ほら、あんたたち、帰るよ!
あんたのために苦労したんだから、帰ったら肩揉みなさいよサエコ」
サエコ「……サエコのため………?あー!エリカちゃん、やっぱりサエコのために来てくれたんだ!」
エリカ「ちっちちち違うわよ!サエコのくせに!調子に乗るんじゃないわよ!!」
サエコ「えへへ〜!はいはい、たっぷりサービスしますよ!」
結衣「なんですかこれ〜?かいちょー、待ってくださぁいー」
739 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 02:35:11 ID:v1aUKdZc
………………
綾瀬「………………もうおうち帰っていいですか………?」
〜続く……出来れば続けたいです〜
740 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 03:55:24 ID:SzSU3KO1
ぐっじょぶだよ!
ハ_ハn
((゚∀゚( E)
丶 〈
丶丶_)
GJ!!!良かった!
GJ!!!!!
若手女優勢揃いだね!
【芸能】“長澤会”発足へ。ライバル“沢尻会”に対抗か?
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1166060210/ 176:名無しさん@恐縮です[]
2006/12/14(木) 12:24:19 ID:wJUKqILK0
長澤会発足へ
「対抗して、長澤会が発足したのです。メンバーは石原さとみ、綾瀬はるか、宮崎あおい
本仮屋ユイカ、最近、戸田恵梨香も加わった。ジュースや紅茶を飲みながら
沢尻について "本当は気が小さいくせに粋がっているだけ" 等々、大変なボルテージだとか。」
[週刊新潮12月21日号]
723:名無しさん@恐縮です[]
2006/12/15(金) 00:27:47 ID:E4aZeTvq0
江尻会に対抗して遂に長澤会が発足
ヨムヨム/沢尻エリカと長澤まさみ「女の覇権争い」激化だって
沢尻エリカ、長澤まさみ、肥留間正明
週刊新潮(12/21)
江尻会:江尻エリカ・上野樹里・中川翔子・若槻千夏・堀北真希
VS
長澤会:長澤まさみ・石原さとみ・宮崎あおい・本仮屋ユイカ・綾瀬はるか・戸田恵梨香
記事以外では、香椎由宇も江尻会員
長沢会ってこのスレだけのネタだと思ってたけど…
リアルであったんだね!
745 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 13:35:25 ID:BpXbRf8p
今までで一番笑えた!!
746 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 15:04:40 ID:SADGPHRY
嫌な部分がなかった!GGG GJ
747 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 15:06:08 ID:p3+YKL0D
また書こうかなと思って久々にきたがレベル高っ
是非書いて下さい!
749 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 18:06:25 ID:WyljLNhw
長澤会ってMっぽい奴らばっかだな
750 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 18:30:17 ID:BpXbRf8p
確かにw
751 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 18:39:54 ID:BypAhVS8
沢尻会は個性的なのが多いけど
長澤会って無難にカワイイ子が多いかんじかな?
まあ多分沢尻会に勝つことは無いと思うww
752 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 19:30:31 ID:WyljLNhw
まさか沢尻会にいじめられるのが目的で長澤会を作ったなんてことはないよな
ドM集団じゃんww
754 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 19:48:07 ID:BmGLn3M8
リアルの二人がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみ
wkwK
つか、微妙にスレ違いだな
756 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 21:33:00 ID:BmGLn3M8
そのくらい許せ
ラッシュの電車にギリギリで飛び乗り一安心したかと思えば、
サエコはの小さい体はあっという間に車両の奥に押し流されてしまった。
ぎゅうぎゅうの人ごみの中、壁に押し付けられるサエコ。
その人ごみを押しのけサエコに近寄る影が一つ。
その影の手がサエコの体に忍び始めたのはそれからすぐのことだった。
サエコ「……!」
その手は厚いコートの下へ滑り込み、短いショートパンツから覗く太ももをゆっくりと撫でる。
(もしかして…痴漢!?)
サエコは小さく息をのんだ。
(か、勘違いだよね……お願いだから、それ以上触らないでね……)
しかし嫌な予想ほど当たるもの。
その手は太ももを指で撫で上げ、そのままコートの裾をすこし捲り上げる。
その細い腰に手が添えられ、もう片方の手は臀部へと移動する。
サエコ「や……だれ、か…」
サエコの精一杯の声は女子高生の笑い声にかき消されてしまう。
758 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 21:58:43 ID:WyljLNhw
痴漢してるのがエリカなのかエリカが痴漢をぬっ殺すのか
抵抗しようにも両腕でカバンを抱えた状態。
しかも壁に押し付けられているためどうしようもない。
(いや…やめて、怖いよ…)
エリカ「しっ、アタシよアタシ」
サエコ「え、エリカちゃん!?」
振り向くことは叶わなかったが、それは確かに見知った声。
とりあえず一安心はしたものの、痴漢にあっていることには違いない。
サエコ「え、エリカちゃんやめてよ…ほんとに怖かったよ!」
エリカ「そう?でももう怖くないでしょ。これは新しい遊びよ」
そう言ってエリカは腰元の隙間に指を滑らせた。
エリカ「騒がないでね。はたから見たら犯罪なんだから」
サエコ「でも…エリカちゃん」
エリカ「アタシが捕まっちゃ嫌でしょ?」
サエコ「いや、だけど…」
エリカ「じゃあ黙ってて」
腰元に滑らせた指はそのまま骨盤をなぞり、
そしてもう片方の手は狭い中器用にベルトを緩める。
サエコ「それはだめだよ…!」
エリカ「…サエコ」
サエコ「だって、いやだよ、だれか見て…」
エリカ「サエコ」
サエコ「…ご…ごめんなさい」
(エリカちゃん…やりすぎだよ…)
しかしここで抵抗する勇気はない。
サエコは胸のカバンを持つ手に力を込めた。
緩められたベルト。
余裕の出来たそこからはサエコの下着に簡単に触れることが出来る。
ファスナーを下げるとずり落ちそうになるショートパンツ。
それを片手で支え、反対はゆっくりと下着を探る。
その底面、すこし窪んだ部分に布越しに指が触れる。
サエコが小さく息をのんだのを確認し、窪みにくいっと指を埋めた。
サエコ「――あッ!」
エリカ「声出さないでよバカ」
サエコ「ご、ごめん…」エリカ「次やったらお仕置き」
エリカはサエコの耳元に口を寄せて言った。
サエコの肩がこわばる。
エリカ「いい子ね」
エリカの指はサエコの隠唇を軽くさすり、下着をクイと上に引っ張る。
途端に陰部に食い込む下着。
サエコ「…やッ…」
思わず声をあげてしまった。
耳元でエリカののどが鳴るのが聞こえた。
サエコ「エリカちゃん、あ…あのね」
エリカ「声出したね…お仕置き」
エリカは下着を離し、肌と下着の間に指をねじ込ませる。
サエコの肩がぴくんと震える。
エリカは人差し指でつぃ、と陰部の表面を撫でた。
少し粘ついた液体が指に絡む。
エリカ「……やらしいサエコ」
サエコ「――ひクッ!」
エリカは陰部の突起を爪でぴしりと弾いた。
同時にサエコの喉が引きつり、小さく声が漏れた。
今度は突起の表面に指を掠らせ、間髪いれず爪先を押し付けた。
サエコ「ッあ!…ん…ぅぅ…」
エリカ「あんた女にも感じんの」
サエコ「え、エリカちゃん…これ、いつまで…」
エリカ「…さぁ?」
指は割れ目をなぞり、漏れる液体を絡めとる。
そろそろ中に指でも突っ込んでやろうか。
そう思い始めた頃…
エリカ「あ、やばい。ここだいぶ人降りるわね」
サエコ「え?」
エリカ「これ以上はやばいわ、サエコ服どうにかしな」
サエコ「うぇぇ!?」
エリカ指に絡んだ液体をサエコの下着にこすりつけ、
催促するようにサエコの臀部を叩いた。
サエコ「え、エリカちゃん…」
エリカ「何よ、もっとやって欲しかったの?」
サエコ「ち、違うよ!」
エリカ「いいから早くしなさいよ」
サエコ「あ、うん、ごめんね…!」
少しずり落ち気味のショートパンツをあげベルトを締め直し、
後ろを振り向いたときにはもうエリカはいなかった。
人ごみに紛れて外に出たのだろう。
ほっとするやら寂しいやら、サエコは火照った頬を静かに抑えた。
エリカ「明日は正体ばらさずにやってみようか」
エリカの呟きは雑踏に紛れて消えた。
-END-
携帯だから読みにくかったらごめん。
前出てた痴漢ネタ書いてみた。
お粗末でした。
>>757-762(758除く)
GJ!!!
まさか数日たってからリク受けてくれる人がいたとは
当日にも書いてくれた人がいたけどこんくらい過激な方が好きだ。
764 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/15(金) 22:28:05 ID:WGy/69aj
こいつなんで唾がネバネバしてるの?
GJ!!エロくて萌えた(*´Д`)
エロ担当の人キタコレ
767 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 03:33:25 ID:Xkx4aql0
エロ担当の人GJ!
768 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 14:48:28 ID:/fpK9Eb0
てゆうか、このスレ見てる人の
サエコ好きとエリカ好きの比率はどれくらいなんだろう?
うまい具合に5:5だったら面白いけどなww
769 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 15:13:48 ID:Xkx4aql0
どっちもそんなに好きではないけどこのスレがおもろいから見てるw
770 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 17:04:14 ID:y32fbxr1
最初は
エリカ:サエコ=7:3
だったが、このスレを見てから5:5になった
5:5
772 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 19:00:20 ID:aATbAZgQ
エリカ嫌いだった人達をエリカ好きにさせる不思議なスレなのは間違いないな
773 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 19:52:00 ID:8MUftMna
週刊誌のいうことなんて信じるから悪いんだ
本当のエリカはかっこいいしツンデレなんだよ
774 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 19:58:59 ID:SOVCHbdM
宮崎「あーあー、疲れちゃった。あたしって、会とかそういうのってほんとは苦手なんだよね」
蒼井「うん、そうだね」
宮崎「あたしって他の人とちょっと違うじゃん?その辺わかってもらえないっていうか…」
蒼井「うんうん、そうだね」
宮崎「まさみちゃんとはうまくやってきたつもりだけど…なーんか飽きてきちゃったな」
蒼井「うん、あおいちゃんの言うとおりだと思うよ」
宮崎「やっぱ、優ちゃんだけだよぉー、あたしのこと分かってくれるのって」
蒼井「うん、あおいちゃんは、もっと自分の好きなこと好きなだけすればいいんだよ」
宮崎「そうかな?やっぱりそうだよね!キャハハハハ!!」
蒼井「うんうん、あおいちゃんには優がいるから大丈夫だよ」
宮崎「あたしねー、ムカいてる奴がいるんだよね………」
蒼井「うん、あおいちゃんに意地悪する人は、消さなきゃね」
775 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 20:25:19 ID:SOVCHbdM
宮崎「ゆーちゃん♪」
香椎「あ、あおい……さん」
宮崎「デートしない?♪」
香椎「……デ、デートですか?」
宮崎「見たい映画あるの!誰かに声掛けようと思って」
香椎「(あおいさんと映画………悪くないわ……)」
宮崎「由宇ちゃんと、もっと映画とかについて語り合いたいなぁ…って」
香椎「行きます」
宮崎「やったぁ!やっぱり、ゆーこちゃんだけだよ!芸術のことわかってくれるのって」
香椎「ほ、本名で呼ばないでください(あおいさんが私だけ…私だけって……)」
宮崎「どうしたの?鼻血流して…?」
新垣「ど、どーしたんですかおねぇさま!血が…おねぇさまの美しい顔に血が……」
香椎「外で おねぇさま は止めなさいといつも言ってるでしょ」
新垣「す、すいません……(おねぇさまは、たしかあおいさんの大ファン……)」
宮崎「あなたもいっしょにどーお?」
新垣「い、行きます!おねぇさまが行くなら結衣も行くっ!」
香椎「おねぇさま、は止めなさいと何度言ったら………」
宮崎「うれしーなー、あたしって、大勢でいるのがほんと大好きなんだ!キャハハハハ」
776 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 20:47:23 ID:SOVCHbdM
蒼井「うん、じゃあお願いね」
??「いいわ…」
蒼井「うんうん、あおいちゃんも、あなただけが頼りだって言ってたわ」
??「ありがと…」
蒼井「うん、今日も元気そうでほっとしたわ」
??「私はいつも元気…」
蒼井「うん、そうね。寒くなってきたけど大丈夫?そんな細い身体で…」
??「寒いのは好きだから…」
蒼井「うん、そうだったね。ターゲットはこの写真の子よ」
ピラッ
??「かわいい…」
蒼井「うん、あとはあなた次第よ」
??「やる気が出てきた…」
蒼井「うんうん、優もだよ。一緒にあおいちゃんの不安を取り除いてあげようね」
777 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 21:05:55 ID:SOVCHbdM
エリカ「もしもし!?ちょっと、どういうことよそれ!エリカと映画の約束は?
……………もーいいわよ、この鉄火面!」
ピッ
エリカ「……あの由宇があんなうわついてるなんて…なんかあるわね。
まあいいか、たまには………………サエコを誘ってやるか」
778 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 21:32:13 ID:SOVCHbdM
サエコ「うわぁ〜千明ちゃんって何着ても似合うね!モデルさんだよ〜」
中川「おほっ!細くてうらやましいお〜」
栗山「そんなこと…ふたりもかわいいわ…」
サエコ「でもしょうこちゃんとなかよしだったなんて、さすがヲタ…いやいや趣味が
合うんだね〜」
中川「またコスしたいお〜千明たんがレイで、しょうこがゲンドウやるお!」
栗山「アスカじゃないんだ…」
サエコ「な、なんか分からないけどサエコもコスするお〜!」
中川「うほっ!ノリがいいお〜!サエコたんはリリスとか似合うと思うお〜!」
サエコ「なんか名前かわいい〜!サエコ、そのキャラのコスするお〜!」
ざーんこーくなてんしのよーーおにー♪
中川「あ、電話だお……エリカだお。通話はお店の外だお」
スタスタスタッ…
栗山「……今日は付き合ってくれてありがとう…」
サエコ「なんのなんのだよ〜、千明ちゃんと話すの初めてだったけど、やっぱ女の子同士っていいね!」
栗山「…かわいい…」
サエコ「へっ?」
栗山「これから私と一緒に行かない…?逢わせたい人がいるの…」
サエコ「い、行くってどこ……?」
中川「おーい!…エリカが映画観に行くぞーっ! って言ってるお」
栗山「…ごめんね…サエコちゃんに先約が入ったって言っておいて…」
ここ何のスレ?
GJGJ!!!
好きな女優が結構出てくるw
今回もエリカはサエコを守ることができるのか…!
781 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 21:42:54 ID:SOVCHbdM
ピッ
エリカ「……なんでサエコまで………あのサエコが………許せない!絶対ボコボコにする!
………ふん、映画なんてね、ひとりで観に行くものなのよ!エリカは勉強家だからね!」
ズンズンズンズンッ
782 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 21:53:43 ID:SOVCHbdM
エリカ「……………………………なんで…………?」
がやがやがや…
宮崎「キャハハ!面白かったねー!ちょっと渋めの映画だったからどうかと思ったけど」
香椎「さすが、あおいさんの選ぶ映画はハズレがないと思います」
新垣「結衣にはちょっと難しかったけど、おねぇ…由宇さんが面白かったなら結衣も面白かった!」
蒼井「うん、ヨーロッパの映画って、上品で素敵ね。あおいちゃんにぴったりだと思うよ」
栗山「みんなで映画観るのって意外に楽しい…」
中川「しょうこも眠くならずに最後まで観れたお!ね?サエコたんも面白かったお?」
サエコ「う、うん……」
エリカ「なんで?なんでエリカが除け者になってるわけ………?世界七不思議だわ」
783 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 22:30:10 ID:SOVCHbdM
後日
宮崎「だからね、あたし達にはそういう堅苦しい集まりとか規則なんてないんだ。
優ちゃんも千明ちゃんも、お互い目指すところがおんなじだから。
あたし達は特別なの。他の人達とは根本的に違うのよ」
サエコ「う、うん…」
宮崎「あたしはね、サエコちゃんもあたし達みたいにもっと高いところを目指せる人だと思うの」
サエコ「そ、そんな…」
宮崎「サエコちゃんも、もっと映画とか出れるかもしれないよ?あたしが口利いてあげるよ?」
サエコ「そ、それは嬉しいんだけど…」
宮崎「あたしはね、誰にでも言ってるんじゃないんだよ?サエコちゃんにだけ、言ってるんだよ。
サエコちゃんだけだよ、あたしが本心を話してるのって」
サエコ「だ、だけど…」
宮崎「わかってるわかってる。あの女ね?いつもいつもあたしのサエコちゃんを虐めて……
あたしってそういうの許せないんだ!大丈夫!あたしが守ってあげるよ」
サエコ「そ、それは…」
宮崎「ほんと、嫌な人だよね!あたしもこの前あの人から犬をけしかけられて酷い目にあったんだよ!
ねー?そんなことする普通?」
サエコ「そ、それはひどいかもしれないけど…」
宮崎「どうせサエコちゃんも奴隷みたいに扱われてるんでしょ?ほんとありえないよね!
毎日つらいんだよね?怒鳴られてるのあたしも見たことあるからわかるよ!」
サエコ「……」
宮崎「同じ女優としてほんと恥ずかしいよ。あんな俗物を排除するために、あたし達はがんばってるんだよ!キャハハ!」
サエコ「………ちがう…」
宮崎「えっ?」
サエコ「エッ、エリカちゃんは、、そんな人………かもしれないけど………ほんとは…
ほんとは優しくておっきくて友達想いなんだよ!だっだから、そんなヒドイこと言わないで!」
ダダダダダダダダッ…
宮崎「………なまいきぃ〜……」
面白いんだけど、キャラが違い過ぎる気が・・・
785 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 22:53:44 ID:/fpK9Eb0
宮崎あおいってそんなキャラなのか?
786 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 23:01:23 ID:SOVCHbdM
サエコ「ふぇぇぇぇぇ〜〜ん、エリカちゃ〜ん、、」
エリカ「……………なに?」
サエコ「あのね、あのね、、…」
エリカ「…………あんまり馴れ馴れしくしないでくれる?」
サエコ「え?(ま、またエリカちゃんの機嫌が悪い………)あのね、あおいちゃんがね…」
エリカ「……………この前の長澤なんとかといい、あんたってけっこうモテモテだよね」
サエコ「なっなに?何言ってるの?」
エリカ「そうだよね、ほんとはエリカのこと嫌いだもんね」
サエコ「何言ってるの……?」
エリカ「エリカって、八方美人は嫌いなの。もう気安く声掛けないで。耳が腐るから」
サエコ「なんかエリカちゃんおかしいよ?何拗ねてるの?」
ぷっちーん
エリカ「ああん!?誰が拗ねてるって!!?」
サエコ「拗ねてるじゃん!」
エリカ「うっさいバカバカバカバカッ!サエコのくせにっ!どーせ心の中じゃあエリカを
を除け者にしてバカにしてるんでしょっ!もうどっか行けー!!」
サエコ「うぅぅぅ………」
ダダダダダダダッ
エリカ「………………なによっ…………また喧嘩しちゃったじゃん………エリカの……いやいや、サエコのバカっ」
787 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 23:24:36 ID:SOVCHbdM
上野「それはエリカが悪いですぅ」
エリカ「そ、そうかな?エリカってわがままかな??」
上野「気付いてないところが怖いですぅ…」
エリカ「みんな、エリカのことが好きだからなんでも言うこと聞いてくれるんだと思ってた……」
上野「ま、まあエリカはエリカらしいのが一番ですぅ!」
エリカ「そーだよね!やっぱそうだよねー!エリカは神様からも愛されてるもんね!」
上野「そ、そうですぅ、、かな?……。でも、サエコちゃんを取られて拗ねるエリカって……むふふ、かわいい」
エリカ「なーによ?」
上野「じゃあ、サエコちゃんに謝って、仲直りするですか??」
エリカ「あやまるぅ?このエリカがぁ?サエコはエリカのおもちゃなんだよ!
………取られたおもちゃは取り戻す!それだけよ!!」
上野「ほーんと、素直じゃないですぅ……むふふ。でも、ほかのみんなも心配だお」
長澤「…待って」
エリカ「どああ!なによあんた唐突に!まだ文句あるの!?」
長澤「サエコさんを取り戻しに行くって…?私も行く」
エリカ「……あんたと手を組めって?(まーでも樹里じゃ頼りないし…)……いいよ、今回だけね」
長澤「こういうときのために、機関銃も新調したわ」
エリカ「……(こいつ、戦うの好きだなぁ…)まあいいわよ。おし、沢尻会リミテッド!出動!!」
上野「おーーーー!ですぅ!!」
長澤「…偉そうにしないで」
788 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 23:29:41 ID:Ak13Kj9W
機関銃w
789 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 23:48:27 ID:/fpK9Eb0
なんか今回のは規模がでかいなww
790 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/16(土) 23:59:14 ID:SOVCHbdM
サエコ「ここどこですか…?」
宮崎「素敵でしょ?ここはあたしのスタジオ。あたしって、写真が趣味だからさ。
あたしはね、こういうアーティスティックな空間が好きなの」
サエコ「真っ白で無機質な部屋……サエコの部屋と全然ちがうなぁ…」
宮崎「じゃあ、脱いで♪」
サエコ「えっ…?」
宮崎「……あたし達の集まりには、くだらないルールなんてないの。でもね、ひとつだけ
秘密があるの。それはね……裸の写真を撮るの」
サエコ「え……?ええっ!?」
宮崎「まさにアートだよねっ!あたし達は、こういう秘密を共有することで、ずっと一緒にいられるんだよ!」
サエコ「そ、それはでも………サエコ、いやです……恥ずかしいです………」
宮崎「…………なにわがまま言ってるの?」
サエコ「で、でも、他の子達は………?」
宮崎「みーんな、あたしのアイデアに賛成してくれたよ!ね?ゆーこちゃん、しょうこちゃん、ゆいちゃん?」
香椎「ほ、本名はやめてください……あ、あおいさんの言うことに間違いはないと思う……多分……」
新垣「結衣は、おね……由宇さんに従います……」
中川「しょうこは、どちらかといえばコスプレで撮って貰いたいお…」
宮崎「ほらぁー!なんかテンション上がってきたぞー!」
蒼井「うんうん、あおいちゃんってほんと無邪気でかわいいね!優はとっても素敵だと思うよ」
サエコ「…………」
宮崎「あの女に愛想つかしてあたしのとこに来たんでしょ?………もう、行くとこなんてないんだよ…キャハ!」
エリカ「ほーんと、ガキの集まりね」
宮崎「………あんたは………どうしてここが……?」
エリカ「だから、サエコのケータイにGPSつけてるから居場所わかるって」
エリカ降臨キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
792 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 00:26:09 ID:xWhVeDDf
エリカ「さぁ、帰るよみんな」
上野「いかがわしいですぅいかがわしぃですぅ〜」
長澤「サエコさん帰りましょう!二人の愛の世界へ!」
宮崎「ふぅ……なんだかあたしがすごい悪い人みたいになってるみたいね…」
エリカ「はぁ〜〜?どう見たってそうじゃん」
宮崎「…………あたしはね、もう疲れちゃったの。もっと綺麗なものだけ見ていたいの。
あんたは誤解してるみたいだけど。そこの優ちゃんもね、そんなあたしのことを
わかってくれる数少ない理解者」
蒼井「うんうん、あおいちゃんのことは優が一番分かってるよ」
エリカ「フン、それがガキだって言ってるのよ」
宮崎「それにね、もうひとりいるの……とっても素敵な子…」
エリカ「………っ!」
どっがーん
エリカ「…………こいつは強敵だわ………さすがのエリカも本気でかからないと……」
栗山「…今のをよく避けたね………でも次はかわせる………?私のハンマーを………」
793 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 00:29:12 ID:ftRIfSex
つーか、栗山って誰?
本気で知らねー
794 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 00:34:51 ID:YSst8RzJ
マジで? 今ケータイのCMに出てたと思うよ
795 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 00:34:59 ID:zKI+zmNv
KILL BILLの時の格好の栗山希望
栗山千秋だろ?
ってかキル・ビルのハンマー装備かよwww
797 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 00:44:08 ID:xWhVeDDf
栗山「ふふふふふふふ………………………あははははははははははあはははーーーー!!!!」
ぶぉん ぶぉん ぶぉん
エリカ「ちょ、あぶないってばっ!!女優は顔が命なのよ!」
上野「あわわわわわ……目が普通じゃないですぅ!!」
長澤「ここは私の出番ね……こいつのね!」
ズガガガガガガガッ
長澤「エクスタシー……ふっ」
栗山「おもしろいもの持ってるのね…」
長澤「あなたには負けるけどね…」
エリカ「おし!ここはネクラ女にやらせて……いや任せて、あたしらは頭をやるよ!」
上野「おー!」
蒼井「ううん、あおいちゃんに手出しはさせないわ」
エリカ「ええい、うっとうしぃ!」
上野「ここはあたしに任せるですぅ!どりゃ!」
ぎゅっ
蒼井「ちょっと!離してよ!」
上野「いやですぅいやですぅ!みんなと一緒に帰るんですぅ!」
エリカ「(この子も役に立つもんだね…)さぁ!どうする?この顔面ロリ子!」
798 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 00:47:42 ID:+P8VkJbT
799 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 01:02:47 ID:xWhVeDDf
エリカ「これでサシよ!このヘンタイ!絶対アンタって子供の頃から顔変わってないタイプでしょ!?」
宮崎「……随分好き勝手言ってくれるじゃん……」
エリカ「エリカは思ったことを言っただけよ!」
宮崎「ふふふ……聞いた?みんな。この女はこういう人間なのよ……みんな恐くてこの女の言うこと
聞いてるだけよね?あたしはね、そういう……」
サエコ「違うよ」
宮崎「え…?」
サエコ「エリカちゃんはね、うんと俺様な性格で、うんと根性曲がってるけど……
とってもかわいいよ…?」
宮崎「…………………なによそれ……?」
サエコ「誤解してるのは、きっとあおいちゃんの方だよ………ごめんね、じゃあ……」
スッ
宮崎「ま、待って……」
香椎「私も………あおいさんの言ってることは分からなくも無いけど……私にはもっと大切なものがあるんです」
スッ
新垣「おね…由宇さんが言うなら結衣も…」
中川「早く帰ってメイドインワリオしたいお…」
スッ
宮崎「…………どーしてよ!!その女に何があるって言うのよ!!!」
エリカ「フン………。綺麗も汚いも含めて、絆ってもんよ!エリカはドブネズミに生まれ変わったって
女王様になるわ!!」
800 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 01:05:21 ID:YSst8RzJ
何その名言w
千秋じゃなくて千明だよ
あぁ、エビちゃんと化粧品の出てる人か
名前知らなかった
803 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 01:28:03 ID:xWhVeDDf
どっかーん
ずががががががが
長澤「……もう止めない?向こうは決着ついたみたいだけど…?」
栗山「………………」
ごろん…
栗山「…帰る…」
長澤「素直ね……………。でもなんで私たち、制服着てるのかしら」
蒼井「そんな……」
上野「えへへへ〜、『沢尻会』を甘く見たですねぇ〜?」
804 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 01:30:09 ID:xWhVeDDf
宮崎「………屈辱だわ……」
エリカ「気にすること無いわ。エリカが最強すぎるんだから。
………あんたはあんたの生き方をすればいいのよ。でも、今のあんたには何の魅力も無いわ」
宮崎「………………あなたに説教されるなんてね」
エリカ「エリカって素直だから。思ったことを言っただけよ。さ、帰るよみんな!
今日は鍋とエリカの特性ケーキよ!」
全員『ええええええええーーーーー』
エリカ「なによぅ……そのブーイング」
サエコ「…みんな思ったことを素直に口にしただけだよ……」
エリカ「キーッ!正直すぎよ!」
サエコ「うん……素直に生きるって難しいね!エリカちゃん……」
ちゅ
エリカ「……………なんでチューしたのよ?」
サエコ「お礼!うれしい?」
エリカ「フ、フン!サエコのくせに!あんたのチューなんてうれしくねーよ!!」
サエコ「あー、素直じゃないねー!でもほんっとわかりやすいねエリカちゃんって!」
エリカ「うっさい!サエコのくせに!」
〜続くかな………今回は悪ふざけが過ぎた。今は反省している〜
805 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 01:35:56 ID:zKI+zmNv
>エリカはドブネズミに生まれ変わったって女王様になるわ!!
クソワロタwwwwwwwwwwwwwww
GJ!!
だけど今回は入り乱れすぎてよくわかんなかったかもww
次はシンプルめ希望です
807 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 02:07:21 ID:xWhVeDDf
本当にすまなかった。
あおいちゃん好きな人にも本当にすまなかった。
808 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 02:07:39 ID:O32LM5r7
GJ!映画化決定www
作風も登場人物のキャラも書く人の自由でいいと思うから
これから書く人は無理にあおいちゃんを悪い人にしたり
栗山ちゃんをキルビルにしたりする必要はないと思うよ。
809 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 02:09:08 ID:O32LM5r7
>>807 いやああおいちゃん好きだけど楽しめたからw
>>804 GJ!です
私もあおいちゃんや千明ちゃん好きだけど
それぞれのキャラに不満はないですよ。
あ、ちなみに本当の栗山さんは明るいんで興味ある方はラジオ聴いてみて下さい
TOKYOFM他ネット局で聴けます
『GIRLS LOCKS! SUNDAY』(ガールズロックス!サンデー)は、毎週日曜日23:30〜23:55(JST)放送の番組。
2006年10月1日放送開始。パーソナリティーは、新任講師で、元々GIRLS LOCKS!を担当していた香椎由宇と栗山千明である。
時間割 23:30~23:31 やましげ校長、やしろ教頭の前説(約1分)
1限目(香椎と栗山が隔週交代で担当。約10分)
香椎由宇と栗山千明のクロストーク(約2分)
2限目「未来予想部」未来レターを読む。
(隔週交代。1限目で登場しなかった方が担当。約10分)
ネット局等さらに詳しくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/SCHOOL_OF_LOCK! 月曜〜金曜は
ガッキーや堀北ちゃんや榮倉ちゃん、成海璃子ちゃんが週替わりで出てます
http://stevie.seesaa.net/article/26932889.html 10月21日に行われた「第19回 東京国際映画祭」で、ヒョウ柄の毛皮にジーンズとブーツ、さらにガムをクチャクチャ噛みながら登場したのは女優・沢尻エリカ(20)。
有名女優たちがドレスアップしてレッドカーペットを歩く中、一人奇抜なファッションでかなりのヒンシュク買っていたことはいうまでもない。
彼女について書かれている週刊誌には「生意気」「わがまま」といった語句がよく並ぶのだが、一体なぜこんなにブーイングが多いのだろうか。
実は、地元での沢尻の評判は悪くはなく、むしろ、「かなりよかった」と、彼女を子供の頃から知っているご近所さんは語っている。
「エリカちゃんはね、上2人がお兄ちゃん。しかもフランス人のママに"ウィ"と"ノン"をはっきりいうように躾けられて育った子なのよ。
でも、美人過ぎちゃって、おまけに、きつい物言いに聞こえるせいか、誤解されがちなのよね。普段は、とっても素直で真面目よ。
昔からママの地中海料理レストランで、よく洗い物を手伝っていたわ。いまでも暇さえあれば顔を出してるしね」
他にもこんな話が。「あれは辛かったと思うわ。中学3年の時にパパをガンで、翌年には2番目のお兄ちゃんを交通事故で亡くしてるの。
だからこそ、女は強くあるべきだっていう思いが人一倍強いんじゃないのかしら」
苦労してる分だけ、彼女にとってはハンパなことが許せないのでしょうか。
同い年位の娘らと比べると、考え方が現実的なのかも。
一見、自由奔放に育ったように見える彼女ですが、こんなに苦労した過去があったとは意外です。
スレ引用
美少女沢尻エリカの悩殺バニー
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1166183771/ 狼なんで書き込みするときは必ず名前を入力して下さい。
名前入れずに書き込むとふしあなトラップが作動してリモホが晒されますので注意!
職人さんGJ!
若手女優入り乱れw
ドブネズミのくだりはかなり笑ったwww
>>811ー812
エリカ…(´;ω;`)ブワァッ
814 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 08:32:05 ID:ftRIfSex
まあ俺もこのスレ見て
サエコもエリカも好きになったからな
815 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 10:48:05 ID:yeN4gzIE
クリスマスは二人で(゚д゚)ウマーな時間をすごすんだろうな
クリスマスネタ希望!
GJだよ!最高だった!
818 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 18:50:13 ID:yeN4gzIE
せっかくのクリスマスだしラブラブな二人も見てみたいな
819 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 19:26:34 ID:z6F/kzze
クリスマスでもラブラブでもないので
趣味でなければスルーよろ。
・・・ズルルルゥ・・・クチュクチュ・・・チャプチャプ・・・
どこからか不快な水音が聞こえてくる。
うるさいなぁ。
何の音だろう。
まどろんだ意識に段々とイライラが募っていく。
それとともにまどろみが少しずつ晴れていく。
うっすらと目が開く。でもまだ猛烈に眠い。
眠いけれど何か得体の知れない焦燥感が胸の奥からどんどんと湧き上がってくる。
心臓が痛いほど脈を打っていて何かを私に伝えようとしている。
何なんだろうこの感覚。
「・・・クスクス・・・何言って・・の、バカ」
「だってキモチ・・ればいいんでしょ・・・」
この声誰だっけ。すごく好き。心臓の鼓動が一段と高鳴る。
でももう一人の甘い声はすごく嫌。聞いているとなぜか悔しくさえなってくる。
そういえば私は何で寝ているんだろう。
今日は確かエリカ様に会う日だったはず・・・。
はっ!
「エリカ様っ!!」
何があったのかを思い出し、私は思わず声を張り上げた。
もう眠たさなんて微塵もない。
私は目を見開き、鉛のように思い体を必死に起こしながらエリカ様を探す。
エリカ様お気に入りの大きな大きなベットの中央で、私の何よりも大切な人が
あの女に真正面からのしかかられている。
知らず知らずのうちに唇を痛いほどかみ締めていた。
「まさみぃ!離れなさい!」
広いベットの端っこから私は一世一代の大見得を切る。
エリカ様とまさみが同時にこちらをちらりと見た。
しかしすぐさま何事もなかったかのようにお互いに見つめあう。
「ここ・・いいの?・・をかき回し・・らいいの?」
「はぁ・・ぁぁ、そう、そこを・・回して。グリ・・して。」
仲のよい恋人同士がするいやらしい会話のようなものがもれ聞こえてくる。
何がなんだかわからない。
こういうのを狐につままれたようだ、と表現するのだろうか。
ああ、二人がキスまでしている。しかもあきらかにエリカ様にも気が入っているキスだ。
よくよく見てみると、まさみの右腕がエリカ様の蜜壷をせわしなくかき混ぜているように見える。
体中に力が入って全身がカチコチに硬直してしまう。
私はまだ触れたこともない。いつかそっとあそこにキスをさせてもらうことが私のひそかな夢であった。
それをあのまさみが蹂躙している。
今すぐエリカ様のもとに駆け寄りまさみをぶっ飛ばして、エリカ様の大事な、大事なところをお守りしたい。
今すぐまさみの唾液で汚されているエリカ様の唇を、私に舐め清めさせてもらいたい。
だけど体は鉛のように重たく、芋虫のように動くことさえできなかった。
エリカ様のもとに近づくことさえできない私と、エリカ様を全身で感じているまさみ。
今の私にとってこの差異がすべてだった。
とても暖かいものにふんわりとつつまれるような幸福感を感じる。
なんだろうこれ。
目を開けるとエリカ様が私の体を抱きかかえてくれている。
いつもならこの上ない幸せを感じられるに違いないシチュエーション。
だけど今は素直にその幸せをかみ締められそうもない。
それにしても今日はよく気を失う日だ。
そういえば気を失わせている張本人のまさみはどこに行ったのだろうか。
「まさみはもうかえったわ。」
きょろきょろと周りを見回している私に気づいたエリカ様が優しい口調でそういう。
「エリカ様はなんで・・・」
間髪いれずにエリカ様を問い詰めようとするが声が詰まってそれ以上は言葉にならない。
エリカ様もそれ以上何も言わずにただ黙って私の髪をなでてくれている。
言葉にできない思いが胸を押しつぶすのと同時に私の目からは大粒の涙がポロポロとこぼれ始めた。
エリカ様は黙ってそれをぬぐってくれる。
ずるい。
そんな短い言葉すら声にできずただただ私は涙を流した。
ガスの充満した部屋を換気するためだろうか、窓は全開に開け放たれ少し冷たい。
その冷たさがエリカ様のぬくもりをよりはっきりと私に感じさせてくれていた。
あれから1週間と2日が過ぎた。
クリスマスも近づいてきて街にはベートーベンの第九が流れ始めている。
年末を前にわが沢尻会に2,3人の新人が入った。
沢尻会に対抗して長澤会ができたという噂もきいた。
でも今の私にはそんなことはどうでもよかった。
私にとって何より気がかりなのは、あれからまさみがエリカ様の部屋にたびたび来るようになったことだ。
私がいてもお構いなしにまさみは上がりこんでくる。
今日だってそうだ。
「ハハハ、すごーい。それでその記者なんて言ったの?」
「これは記事にさせてもらいますから、とか何とか言ってたなぁ。どうぞどうぞっていったやったけど。」
「さっすが!」
何でこんなことになったんだろう。
だってどう考えてもおかしい。
まさみはエリカ様の部屋に侵入してへんなガスを使って、それでエリカ様の体を・・・。
それなのに何でこんなに平然と友達のような顔して部屋に上がりこんでるんだろう。
おまけにに目を背けたくなるほど露骨なスキンシップまでとって。
どう見てもそのスキンシップは恋人同士のものにしか見えない。
ほら、今だって指と指を絡ませて楽しそうに笑いながら至近距離で見詰め合っている。
「・・・って・・・は・・・じゃないの?」
「そんな・・・ない・・・って・・・」
ささやくような会話は1mと離れていない私にも聞こえないほど小さい。
こんな状況不機嫌にならないほうがどうかしている。
するとそれを察してかまさみが不意に私のほうに視線を向ける。
あの大きくて丸い目がいたずらっぽい笑みをたたえながら私を見つめてくる。
「ねぇ、エリカ。今日正月特番の撮影があったんだけど、そこにスポーツ選手が来てたの。
私ねぇ、あのたくましい体で乱暴に犯して欲しくなっちゃって撮影中に興奮しちゃった。」
急にまさみが私にもはっきりと聞こえる大きな声でしゃべり始める。エリカ様を呼び捨てにするのも
許せないがその卑猥な内容にも我慢がならない。
エリカ様に会うためにはいてきたお気に入りのスカートの中で、血がにじむほどこぶしを握り締める。
「まさみエロ過ぎ。やばいよ。ホントにありえないから。」
「んなこといったって、まさみは頭の中までクリトリスでいっぱいなんだから仕方ないじゃん。」
「ハハハハハハハ、そうだね。そりゃ仕方ないね。ハハハハハ」
「サエコだって頭の中までクリトリスでいっぱいだもんね。二人でエリカにお仕置きしてもらおうか。」
もう我慢の限界だった。
無我夢中で部屋を飛び出した。
正直に言えばまさみがうらやましい。私はエリカ様の前に立てば何も話すことができなくなってしまう。
あれやこれやと話したいことは山ほどあるはずなのにエリカ様の前に立ってあの瞳に射すくめられると、
全部どっかに行ってしまう。
エリカ様だって貝のように押し黙ってしまう私なんかより天真爛漫なまさみの方が一緒にいて楽しいに決まっている。
まさみの言動はそれを私に見せつけようとしているに違いなかった。
だから私はあれ以上エリカ様の部屋にはいられなかった。
外は冷たい雨が降っていたけど関係ない。
こんなことってホントにあるんだなぁ。
傘もささずに雨にうたれて走るなんて、ドラマの世界にしかないことだと思っていたのに。
どこに向かって走っているのか自分にもわからない。
気がつくと見知らぬ公園のベンチの前だった。雨の公園に人はほとんどいない。
お気に入りの服が全部びちゃびちゃになっている。
雨と涙で気合を入れたメイクもぐちゃぐちゃだ。
走りつかれた私はしばしベンチの前で座るでもなく呆然としていた。
パシャパシャパシャと急いで近づいてくる足音がする。
まさか!
いや、そんなまさか。あの人には生易しいだけの愛なんてない。
あの人のはずがない。
涙でにじむ視界に傘を差した女性の人影がうつる。
その人影は一直線に私をめがけて近づいてくる。
あるはずがないと思いながら、一方でそうかもしれないという期待が膨れ上がっていく。
ついにその人は目の前まで来たけれど、雨と涙でにじんだ視界のせいで誰だかわからない。
「ごめんね。エリカさんじゃなくて。」
ありえないことだとわかっていたけれど、どうしてもあってほしかった。
でもそういう気持ちをくんで言葉をかけてくれるのは誰だろう。
「おぼえてる?わたし、結衣。」
「・・・結衣ちゃん」
「これ以上ぬれたら風邪ひいちゃうよ。さ、傘に入って。」
おこるはずもない奇跡を期待して肩透かしを食らった私の手を結衣ちゃんは強引に引っ張る。
全速力でここまでかけてきた私は崩れるように結衣ちゃんの体に寄りかかってしまう。
「ごめん。メイクがついちゃった。」
「いいよ。」
結衣ちゃんはそれ以上何も言わずにただ髪をなでてくれる。
私はもう自分の力で立っていることなんてできなかった。
複雑に絡み合ってどうしようもない思いが一気に噴き出してくる。
声をあげて泣いた。
結衣ちゃんは何も言わずにただ涙をぬぐってくれた。
827 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 20:53:07 ID:ftRIfSex
GJ!!
続きが気になる!!
828 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/17(日) 23:40:47 ID:zKI+zmNv
なんか鬱になるな
830 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/18(月) 15:32:29 ID:lRuitqd+
早く続きが見たい
冬の冷たい雨にうたれた私の体を、結衣ちゃんは抱きかかえるようにして歩く。
あったかい。雨にぬれた私の体は結衣ちゃんのぬくもりをめいっぱいに感じられる。
ずっとこうしていたい。そう思ってまぶたを閉じる。
「ここが私のアパートだよ」
だけど結衣ちゃんの言葉が私のひそかな望みを打ち崩した。
オートロックの解除のために少しだけ離れ離れになる二人。
改めて自分の体がどんなに冷え切っているかを思い知らされる。
すると私の意志とは無関係にがくがくと体が震え始めた。
それはちょうどオートロックを解除した結衣ちゃんが振り返った瞬間だった。
振り返った結衣ちゃんの笑顔からスーと血の気が引いていくのがわかる。
「だだだだ、だ、だいじょftgyふじこ」
結衣ちゃんのあわてぶりったら少し異常だ。
痛いくらいに強く私の手を握ると全速力でエレベーターを目指して走り出す。
痛いくらいにされるのは嫌いじゃないけど、雨の中全速力で走り回った後だから
これ以上走らされるのは勘弁して欲しい。
でもそんなことは絶対いえないだろうなぁ。
結衣ちゃんのこんなに必死な横顔を前にしてしまっては。
エレベーターは運よく1階に止まってくれている。
ボタンをものすごい勢いで結衣ちゃんが連打している。
そんなことをしてもエレベーターの扉は0.1秒だってはやく動かない。
でもそんな結衣ちゃんの姿を見ていたら、笑っちゃいけないのだろうけど
おかしくてしかたなくなってきた。
結衣ちゃんの部屋があるらしい7階につくまでの間、エレベーターの中は静寂に包まれる。
それがさっきまでの喧騒と対比をなしてボタンを連打する結衣ちゃんの姿を一段と滑稽に思い出させる。
とうとう我慢ができなくなった私は結衣ちゃんのいないほうを向いて小さく肩を震わせた。
すると結衣ちゃんの手がそっと私の肩に回される。
どうやら私がまた泣いていると勘違いしているみたいだ。
勘違いした結衣ちゃんが両手でぎゅっと肩を抱き寄せると、余計に震えが大きくなってしまった。
エレベーターはやっとのことで7階に着いた。
エレベーターの扉が開くともうそこは結衣ちゃんの部屋の中だった。
かわいらしいぬいぐるみやカラフルな家具が私を出迎えてくれる。
清潔感のある木目調のフローリングは誠実な結衣ちゃんの人柄を代弁するように、
四隅まできっちりと掃除されている。
でもこんな構造でセキュリティは大丈夫なのだろうか?そんな心配をしていたら
「サエコちゃん、こっちこっち」
と大急ぎで私を呼ぶ声がする。
「ここがバスルームだから、はやくお風呂に入って体温めれ」
なんだか語尾がおかしい。どうあっても私を笑わせるつもりなのだろうか。
私はうつむいたまま逃げ込むようにバスルームに走りこんだ。
シャワーから噴き出すお湯は青紫に変色した私の体を生気に満ちた薄桃色に変える。
バスルームの曇りガラスの向こうでは旅館の女将のような仕草で結衣ちゃんが働いている。
そういえばドラゴン桜で共演したときも何かと私の世話をしてくれたっけ。
私が体調を崩して撮影がずれ込んだときにつきっきりで看病してくれたこともあった。
おかげで結衣ちゃんも体調を崩して撮影がさらにずれ込んでしまったのだけれど。
・・・私だってバカじゃない。結衣ちゃんがどういう気持ちで私によくしてくれているか大体想像がつく。
だいいち、結衣ちゃんが私の着替えをこっそり覗いていたのも、私の飲みかけのペットボトルと
自分のペットボトルを交換していたのも、私が入った直後のトイレに毎回駆けこんでいたのも、
私の着た衣装をこっそり買い取っていたのも、私の生理用品をこっそり回収していたのも
(これにはかなりゲンナリさせられたが)、偶然撮影を見学に来たエリカ様をどういう目で見ていたのかも、
全部知っている。
ちょっと確かめてみよう。
「お風呂とってもあったかいよ。ありがとうね、結衣ちゃん。」
「うんうん、全然気にしなくていいよ。」
「うん、ありがとう。でも結衣ちゃんも私のせいで少しぬれちゃったから寒いんじゃない?」
「大丈夫、大丈夫。後から入るから。」
「後からじゃなくて今一緒に入ろうよ。」
「な、な、なにいってんのぉサエコちゃんたら」
グワッッッシャァァァァァン
結衣ちゃんがどこかに豪快にぶつかった音がする。
漫画みたいな反応だ。
「・・・・・・」
全くの静寂がしばらく続く。
生体反応がなくなったようで怖い。
たしかにちょっと派手にぶつかりすぎたような気がする。
「結衣ちゃん?」
「・・・・・・」
物音ひとつしない。
大丈夫だろうか。結衣ちゃんて病的なドジっ子だからもしかしてホントに何かあったのかもしれない。
不安が加速度的に膨れ上がり始める。
ガラガラ
臨界点を越えた不安に押し出されるように曇りガラスをあけてお風呂場を飛び出すと
石鹸やらバスタオルやらドライヤーやらの散乱した部屋の中で
結衣ちゃんがぽつんと座っていた。
「わたしサエコちゃんのことが好きだよ。」
唐突な言葉に思わず動きが止まってしまう。
こういうときってなんて言えばいいんだろう。
結衣ちゃんの目が素っ裸の私に少しも動じることなく、じっと私を見つめていた。
GJ!
変態ちっくな結衣が良いねw
サエコ×結衣もアリだなww
やばい、なんか結衣に頑張ってほしくなってきたw
本当のガッキーは事務所の寮生活ってツッコミはなしなんだぜ!
いいね!…ナプキンはやりすぎだけど 持ってきてどーすんだ
早く続きが見たい
840 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/19(火) 19:49:08 ID:qU7gavJ5
ξ*゚听)ξ
↑サエコ
川 ゚ -゚)
↑エリカ
841 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 06:58:55 ID:SX0V7nLC
くー姉さんを思い出すから却下
842 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 07:55:12 ID:yn0965j8
誰か新Storyを書いてくれ・・・!
843 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 11:49:43 ID:+zz22kEf
出来ればコミカル系をお願いします・・・!
844 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 18:07:31 ID:q1mfGOll
投下します
巻き込まれアク禁開けなので途中で切れちゃったらスマソ↓
845 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 18:14:36 ID:q1mfGOll
「ねぇねぇ、運命とかって信じる?」
「はぁ?運命は自分で切り開くのよ!」
「現世で出会った人達ってね、前の人生でも繋がってた人達なんだって」
「オカルトなんて興味ないわよ」
………………………………………………
……………………………
………………………
……………
「遅いね〜サーシャ」
「まったくだお」
「ぜー、ぜー……ジュリィ、ショーコ、ごめんねー!」
ジュリィ「も〜!今日はとっても大事な日ですぅ」
ショーコ「まったくだお。今日はサーシャが初めてお城にお仕えする日だお」
サーシャ「ごめんねごめんね……でもね、聞いて!今日朝ね、すっごいおいしいお料理
考えたんだ!海老の身をパイ生地にのっけてマヨネーズかけるんだよ!
すっごいおいしいの!」
ショーコ「うぇ…朝からそんな胃にもたれそうなの食べるのかお…」
ジュリィ「でも、ちょっとおいしそうですぅ」
リーン ゴーン…
サーシャ「あー!鐘が鳴ってるよ!行こ行こ!」
ジュリィ「も〜!自分が遅れたくせにぃ!」
ショーコ「まったくだお」
846 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 18:45:42 ID:+zz22kEf
サーシャw Wktk
847 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 18:52:38 ID:q1mfGOll
がやがやがや…
サーシャ「うわぁー、宮廷仕えのメイドってたくさんいるんだねー。
んーと、ジュリィ!ショーコ!、エプロンこれでいーい?」
ジュリィ「お似合いですぅ」
ショーコ「ほら、お帽子もかぶるお。それからこれだお」
サーシャ「これなーに?」
ショーコ「ロザリオだお。もうすぐクリスマスだから、生誕祭に向けて
メイドはこの銀のロザリオを日ごろから身に付けてお祈りするんだお」
ジュリィ「あ、そろそろ朝礼の時間だよ!むふふ、サーシャはまだ姫様にお目にかかったことないよね〜?」
ショーコ「きっとびっくらするお」
サーシャ「?なんで??」
ジュリィ「あ、ほらほら全員整列でごあいさつですぅ」
ショーコ「キタキター!、お」
カツカツカツ…
『おはようございます、エリカーナ姫』
エリカーナ姫「…みんなおはよう。今日も気持ちのいい朝ね」
サーシャ「(………あ、あれが姫様………お人形さんみたいだなー…こりゃびっくりするよ…う、うわ!こっち来た…!)」
エリカ姫「……初めて見る顔ね。前に出て名前をお名乗りなさい」
サーシャ「は、はいぃ!え、えーと、今日からお城でお世話させていただきます、サーシャでご…」
エリカーナ姫「ちょっとアンタ」
サーシャ「…へぇ?」
エリカーナ姫「エリカのドレスの裾踏んでるんだけど」
848 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 19:01:40 ID:q1mfGOll
エリカーナ姫「早く足どけなさいよ。エリカって気が短いからマジでぶっとばすよ」
サーシャ「はわわわわ!も、ももも申し訳ございません……!!」
エリカーナ姫「ちょっと…大げさね。これじゃまるでエリカがメイドいびりしてるみたいじゃん。
ジュリアンヌ、ショコリーヌ、このコだーれ?」
サーシャ「で、ですから、ワタクシめは、今日からお城でお世話させていただく…」
エリカーナ姫「アンタに聞いてないわよ」
ジュリィ「とんだ失礼をですぅ!このコはお城に上るのも初めてだからお許しをですぅ!」
ショーコ「ちょっとあわてんぼうだからついついだお…」
エリカーナ姫「フン、まあいいわ。ふたりの顔を立てて許してあげる。ほんと、エリカってマリア様ね。で、なんて名前だっけ?」
サーシャ「…………」
エリカーナ姫「アンタに聞いてるのよ」
サーシャ「え、えぇ…!?…サ、サーシャでございます…サーシャ・エコルトです…」
エリカーナ姫「サーシャぁ?なんか生意気だわ……そうだ、サエコでいいんじゃない?エリカってニックネーム付けるのも天才ね!」
サエコ「ええええええー!?」
エリカーナ姫「文句ある?今からあんたをサエコって呼ぶからね。あ、エリカもエリカーナじゃなくてエリカでいいから。そうそう、あとで
エリカの部屋来なさいよ。色々申し付けたいことがあるから」
サエコ「わ、わかりましたエリカ姫…」
エリカ姫「そんじゃーね。バイビー」
サエコ「……な、なんかイメージと違ったなぁ…」
ジュリィ「むふふふ。わがままでおもしろい姫様でしょ?」
ショーコ「でもエリカ姫があだ名付けるなんて珍しいお。よっぽどサーシャのこと気に入ったんだお。
エリカ姫があだ名で呼ぶのって、姫の飼ってる小鳥と猫と犬だけだお」
サエコ「ペットばっかりじゃん…」
ショーコ「……でもエリカ姫、最近全然元気無いんだお。悩み事でもあるのかお」
サエコ「あ、あれで元気ないんだ………」
849 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 19:54:55 ID:ov1jNo53
850 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 19:55:43 ID:ov1jNo53
851 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 19:56:27 ID:ov1jNo53
852 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 20:04:35 ID:q1mfGOll
サエコ「えええええーーー!?………こ、これが一国のお姫様のお部屋とは………汚い、汚すぎる……」
ショーコ「エリカ姫は一晩でこれぐらいは平気で散らかすお。毎朝、お部屋のお片づけが日課なんだお。
でも最近は特に荒れてるお」
エリカ姫「早く片してね。エリカはもう一辺寝るわ」
サエコ「(こ、この人は……)」
??「あーらぁ、今日も二度寝なんて、また二日酔いなんですかぁ?」
エリカ姫「……あ〜らぁ、マーサ姫、ご機嫌麗しゅう」
マーサ姫「ご機嫌麗しくないですわぁ〜。こんな素敵な朝なのに、こんな小汚いお部屋を見せ付けられて。
やはりお部屋というものは、その人の人と成りを如実にあらわすんですわね〜」
エリカ姫「ごめんあそばせぇ〜、まさか、嫌味を言うためだけにわざわざいらっしゃるお方がいるなんて
思いもしませんことでしたことよ。おほほ」
マーサ姫「あらぁ、わたくしはほんのちょっと通りかかっただけですことよ、おほほほほほ」
サエコ「な、なんか二人の間に火花が…」
ショーコ「エリカ姫の異母姉妹の、マーサ姫様だお。いちおう第一皇女はエリカ姫だお。見ての通りの仲だお」
マーサ姫「あーらぁ、小さくてかわいいメイドですわね!お名前は?」
サエコ「サ、サーシャです…。でも今はわけあってサエコでございます…」
マーサ姫「あなた、こんな人に仕えるより、わたくし付きの侍女にお成りなさいよ」
サエコ「え、えぇ?でも…」
エリカ姫「ちょっと、人のものに手ぇ出すのやめてくんない?」
マーサ姫「あーらぁ、このコはモノじゃないのよ?あなた、第一皇女だからってなにやっても許されると思っているのかしら?」
エリカ姫「第一皇女だからとか関係ないわよ。エリカが言ってるからよ」
マーサ姫「あーらあらあら、なんて自己中心的なのかしら!そんなことでは、第一皇女としてこの国をまとめるなんて
到底無理ですわね!」
エリカ姫「……もういいのよ、第一皇女とかどうとか。そんなに皇位がほしけりゃ、あんたにくれてやるわよ」
スタスタスタ…
ショーコ「エ、エリカ姫……サーシャ、ここは任せて、エリカ姫についててあげてほしいお!」
サエコ「う、うん……」
853 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 20:17:51 ID:q1mfGOll
サエコ「エリカ姫ーー、どこですかぁーー?姫様ーーー?」
エリカ姫「…………ここよ」
サエコ「あ、いたいた……もう、こんなヒールを履いて水辺は危ないですよ。池に落ちたらどうなさるのです?」
エリカ姫「……サエコは毎日楽しい?」
サエコ「え……?え、ええ、私は、やさしいお友達とおいしいものがあれば毎日幸せです」
エリカ姫「……エリカは楽しいことなんて一度も無い。この池の魚たちと同じよ。お城のこと以外はロクに知らない。
もちろん、友達なんていたこともない。食事も、毒味のあとにいつも食べるから温かいスープなんて飲んだことも無い」
サエコ「エリカ姫……」
エリカ姫「エリカには、第一皇女っていうのがすっごく重たいんだ……それに……」
サエコ「それに……?」
エリカ姫「……いや、なんでもない!ああ、もう、なんでこんなことアンタに話しちゃったんだろ!エリカとしたことが!」
サエコ「エリカ姫、今晩、私のうちに来ませんか?」
エリカ姫「え……?」
サエコ「なんにもありませんけど……腕によりをかけてごちそうします!」
また面白いstoryきた♪
855 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 21:25:15 ID:q1mfGOll
エリカ姫「本当にいいの?アンタに迷惑がかかるよ……」
サエコ「もう、今更何言ってるんです!もう着いちゃいましたよ!はい、どうぞ」
ギィ…
エリカ姫「………うわぁ」
サエコ「ボロっちぃ家だけど、両親が残してくれた大切な家なんです。あ、ほらクリスマスツリーもありますよ!
うちは元々木こりなんです。えへへ、ほんとボロ屋で申し訳ありません」
エリカ姫「……いや、エリカの部屋よりはよっぽど綺麗だ」
サエコ「あははははは、そうかもしれませんね!」
エリカ姫「笑いすぎよ」
エリカ姫「おいしい……これなんていう料理?」
サエコ「海老マヨネーズパイです!今朝思いついたんですけど。それからスープ。おいしいですよ」
エリカ姫「エビマヨパイか……庶民の料理もおいしいのね!それに、なにより温かい…」
サエコ「うふふ」
856 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 21:53:07 ID:q1mfGOll
夜
……………
……………シーン………
エリカ姫「…………サエコ、まだ起きてる?」
サエコ「………起きてますよエリカ姫」
エリカ姫「サエコにはまだ話してなかったけど……」
サエコ「なんですか?」
エリカ姫「エリカは、もうすぐ隣国に嫁ぐことになってるの」
サエコ「えぇ…!?」
エリカ姫「今度の生誕祭にね。王様の命令よ。でも、第一皇女として当たり前のことよね。戦争を回避するにはね」
サエコ「………」
エリカ姫「……でも……エリカはいやだ……エリカはこれからも毎日、ずっとお城でみんなと楽しく暮らしたい……!」
サエコ「…………それで最近、荒れていたんですね……」
エリカ姫「……サエコはエリカのこと好き?」
サエコ「もちろんですよ、エリカ姫」
エリカ姫「……………………エリカと一緒に逃げてくれない?」
857 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 21:56:04 ID:q1mfGOll
サエコ「ええぇぇえ!で、でも、それは……」
エリカ姫「……ふふ、冗談よ。そんなことできないことぐらい、エリカが一番分かってるわ……」
サエコ「エリカ姫………」
エリカ姫「そうだ、サエコにこれあげる。クリスマスプレゼント」
じゃら…
サエコ「これは……姫の金のロザリオ……」
エリカ姫「そんで、サエコの銀のロザリオをエリカにちょうだい」
サエコ「は、はい……かまいませんけど」
じゃら…
エリカ姫「…エリカは寂しくなったらこれを見てサエコを思い出すことにする」
サエコ「………サエコも、エリカ姫が遠くに行ってしまわれても、これを見て姫を思い出します。
えへへ、これで、私たちはずっとお友達ですね」
エリカ姫「友達……?」
サエコ「はい!友達です」
エリカ姫「友達………フ、フン!エリカとサエコは、あくまでお姫様とメイドなんだからね!」
サエコ「うふふふ、はいはい」
858 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 22:00:36 ID:gd2CAS4f
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
サエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカサエコエリカ
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859 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 22:10:22 ID:q1mfGOll
ドンドンッ ドンドンッ
ジュリィ「サーシャ、姫様、居るんでしょー!?開けるですぅ!」
ショーコ「お城が大騒ぎになってるおー!」
エリカ姫「……見つかっちゃったみたいね」
サエコ「……そうみたいですね」
エリカ姫「エリカはどんな罰も受ける……でもアンタだけは……!」
サエコ「いいんです。サエコは多少の罰なら受け入れる覚悟はできてますから」
エリカ姫「サエコ……」
860 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 22:13:43 ID:q1mfGOll
エリカ姫「なーるほど、あんた達がエリカ達の場所を割り出したってわけね。さすが我が国随一の魔女コンビ」
カシィーナ「……何度も言ってるように、私は魔女ではございません。城仕えの魔導師です」
エリカ姫「どっちでも似たようなもんでしょ?」
ガッキーナ「もう!おねぇさまの悪口は、姫様でも許しませんよ!」
カシィーナ「…外でおねぇさまはお止めなさいと言ってるでしょ」
エリカ姫「はーいはいはい。で、エリカはどんな罰を受ければいいのよ?」
マーサ姫「いいかげんになさいよ!」
エリカ姫「な、なによぅ……」
マーサ姫「………………みんな、けっこー心配してたんですわよ……」
エリカ姫「…………え……?」
ショーコ「エリカ姫…………無事でよかったお」
ジュリィ「城中のメイドが血まなこになって探したですぅ………」
カシィーナ「姫…………」
ガッキーナ「姫がほんとに居なくなっちゃったと思って、ガッキーナは必死でお祈りしました……」
『エリカ姫…』『よかった……無事で』『姫……』
エリカ姫「………………………みんな…………ごめん………………………。
そ、そうだ!サ、サエコは?サエコはどうなるの!?全部エリカのせいなんだからあの子に罪は……」
ジュリィ「地下牢でしばらく謹慎ですぅ…」
エリカ姫「そんな……」
ジュリィ「……でも、ほんの軽い刑ですみそうですぅ。鞭で百叩きぐらいだと思うですぅ」
エリカ姫「百叩き……サエコ……」
ショーコ「………あと、戦争で遠征中の王様から命令が………エリカ姫の婚儀を早めることにしたって…」
エリカ姫「…………そう」
861 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 22:28:32 ID:q1mfGOll
ぴちゃーん ぴちゃーん…
サエコ「はぁ……寒いとこだなぁ……。ううん、これから一生つらい想いをするかもしれないエリカ姫に比べたらこんなの……!」
ぎぎぃ……
サエコ「ひぃ!な、なんの音だろう……」
エリカ姫「しっ……エリカよ」
サエコ「エリカ姫…!いけません、姫様ともあろう方がこんなところに……」
エリカ姫「もう恐いものなんてありゃしないわよ。……あのね、エリカは明日、隣国に嫁ぐことになった」
サエコ「ええ?なんで急に……生誕祭はまだ……もしかして今回のことが原因で……申し訳ありません、私のせいです……」
エリカ姫「ううん。どうせいつかはこうなるんだから、早くても遅くても同じよ。でも、これであんたに会えるのは最後…」
サエコ「……エリカ姫」
エリカ姫「エリカは、このお城のみんなが好き。だから、エリカは一番みんなの幸せになる為の道を喜んで歩む」
サエコ「姫ぇ……」
ショーコ「あー、やっぱりここにいたお!ひっ姫、サーシャ、たいへんですおーーー!!」
エリカ姫「なーに?なーによぅ、またいいところで……つか空気読めよ」
ショーコ「も、もうしわけないお……それどころじゃないですお!隣国が攻めてきましたおーー!」
サエコ「えええええ!明日婚儀なのに、なんで……」
エリカ姫「……フン、考えてもみれば、王様がいない今、別に政略結婚なんて手使わなくとも
やろうと思えばいつでも攻め落とせるわこんなちっぽけな国。もしかしたら王様もそれで婚儀を早めたのかもね」
ジュリィ「おーい、鍵は持ってきたですぅーー!早く逃げ出すですぅーー!!」
エリカ姫「よし、行こうサエコ!!」
サエコ「はいっ!」
862 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 22:36:58 ID:q1mfGOll
ゴォーー ゴォーーー
エリカ姫「なんて事……もう火を掛けられているなんてっ!みんなは?お城のみんなは無事に脱出したの?」
ショーコ「た、たぶん無事だと思いますお!でもお城の外もすでに囲まれているかも……」
ジュリィ「どうするですぅどうするですぅ!」
サエコ「あわわわわわわ…」
エリカ姫「あんた達を死なせはしないわよ! こっち、この暖炉よ!」
がらんっ
ジュリィ「…こんなとこに抜け穴があったなんて知らなかったですぅ!」
エリカ姫「この城でも、一部の人間しか知らないわ。エリカって昔からおてんばだったから、よくこの中通って遊んでたの」
ショーコ「でもこれで出られるお!」
ジュリィ「あたしが先に行きますですぅ!こ、恐いからじゃないですよぉ!様子見としてですよぉ!」
ショーコ「じゃ、じゃあ次はあたしがで……」
エリカ姫「いーからさっさと行けっ!」
サエコ「う、上!あぶないっ」
ドッガーンン
863 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 22:42:22 ID:q1mfGOll
ゴォーーーー ゴォーーーーーーー
サエコ「…う、うーん……はっ!エリカ姫っ!」
エリカ姫「……だいぶ塞がっちゃったようね、抜け穴…」
サエコ「そんな…………」
エリカ姫「アンタなら小さいからギリギリ通れるわ。でもエリカはムリ……」
サエコ「そんなそんな………私もここに残ります!!」
エリカ姫「バカ言ってんじゃないわよ。エリカは死なないわよ。でもアンタがいたら足手まといになるから
アンタはここから行きなさい」
サエコ「もう無理に決まってます!いくらエリカ姫でも……私も共にここで……」
エリカ姫「おバカ!死ぬなんて許さないからね。……アンタにもらったこの銀のロザリオ、返すわ」
サエコ「い、いやです!」
エリカ姫「勘違いしないで。預けるだけよ。これは、アンタとの約束のしるしよ。今度また逢ったとき、絶対返しなさいよ」
サエコ「うぅぅぅぅ………」
エリカ姫「絶対だよ。絶対また逢うんだから。それまでは、アンタがふたつとも持ってて。エリカの宝物なんだから大事にしてよ」
サエコ「ハイ……」
エリカ姫「聞き分けのいいコは好きよ。じゃあ、元気でね……」
ちゅ
サエコ「エリカ姫………」
エリカ姫「………アンタとは、もっと違った形で出会いたかった。もっと幸せな国で、もっとハッピーなね」
サエコ「私もです……。あ、でもまたメイドと姫の関係かも……えへへ………」
エリカ姫「あったりまえじゃん!エリカを誰だと思ってるのよ。…………じゃあ、本当にお別れだからね……
あんたと会えて、人生で一番楽しかった。ハッピークリスマス……」
サエコ「ハイ…………」
ゴォーーー ゴォーーーーー……
864 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 22:57:23 ID:MSsG6kD5
涙が出ますた
865 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 23:01:39 ID:q1mfGOll
サエコ「……うんしょ、うんしょ…… や、やっと出口だぁー!エリカ姫………私は助かりそうです……え?」
ジュリィ「サーシャ……もうダメみたいですぅ……」
ショーコ「遅かったお……この抜け穴も目をつけられてたお……兵隊さんいっぱいだお……」
ガシャ、ガシャ、ガシャ……
サエコ「そんな………私たちどうなるの……?」
ジュリィ「殺されるか、運がよければ売り飛ばされるかもですぅ…」
ショーコ「サーシャ、ごめんだお……元々、お城で働こうなんて言い出したのはあたしだお……」
サエコ「……………ううん、私は諦めない…!」
ダダダダダッ
ジュリィ&ショーコ『サーシャーーーー!!!』
サエコ「…………(エリカ姫ーーーーー!!!!)…………」
………………………………………………
……………………………
………………………
……………
……………
……………………………
………………………………………………
サーーーーーーーー サワァーーーーーーー ………
エリカ「……………………………………………」
GJ!!!!!
こうゆうの大好き♪
867 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 23:49:21 ID:+zz22kEf
すごい!! GJ!!
だけど毎回名前で笑うw
868 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/20(水) 23:53:14 ID:q1mfGOll
サエコ「おーい、エリカちゃん、こんな原っぱで寝てると風邪引くよ?」
エリカ「どわぁ!いきなり顔出さないでよっ!」
サエコ「起こしてあげただけじゃん…もう。あれ?エリカちゃん泣いてたの?」
エリカ「へ?………ほんとだ、なんで涙が……」
サエコ「えへへへ〜、鬼のエリカちゃんも泣くことあるんだねぇ〜?恐い夢でも見たの?」
エリカ「いや………なんか覚えてないや。でもなんか懐かしい……」
サエコ「あー、それって前世の記憶ってやつかな?運命ってやつとか」
エリカ「はぁ?なにそれオカルト?エリカは興味無いから」
サエコ「もー、夢が無いんだから……。前世で出会った人は、現世でも繋がってるんだって!」
エリカ「げぇ……じゃああんたとも知り合いだったんだ昔……ちょっと、勘弁してよね」
サエコ「…………それはこっちの台詞だよ……(ぼそっ)」
エリカ「なんか言った?……あれ、あんたいいシルバーアクセしてるね。ちょっと見せてよ」
サエコ「へへーー、いいでしょ、アンティークショップで一目ぼれ」
エリカ「ロザリオじゃん。………これ、エリカにちょうだい。なんか気に入ちゃった」
サエコ「えーーー、……まあいいけど。クリスマスプレゼントね。それに実はもうひとつ持ってるもんね!」
じゃら…
エリカ「あー、そっちはゴールドじゃん!金色なんて、あんたにはもったいない。それもエリカがもらってあげるよ!」
サエコ「だーめーだーよ、もう」
エリカ「あんたとお揃いとはね………………サエコ、約束守ってくれてありがとね」
サエコ「……へぇ?約束って……?」
エリカ「………あれ?なんでこんなこと言ったんだろ………」
サエコ「???…… ほら、今日はクリスマスパーティじゃん!みんな待ってるよ、帰ろう!メインディッシュはエビマヨピザだよ〜」
エリカ「偉そうにしてんじゃないわよ、サエコのくせに。それにあんた、さっきからエリカのスカート踏んでるんだけど」
〜続く。また調子に乗った。とても反省している〜
869 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 00:25:31 ID:4hGs3tq1
GJ!!!! ↑さんの書く作品かなり好きだwテレビで観て観たいw
870 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 00:25:46 ID:dso0dkl5
とてもGJ!!!
871 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 01:24:22 ID:jd993GYq
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872 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 01:31:43 ID:jd993GYq
エリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコエリコ
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873 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 01:32:49 ID:YWwLcnvL
なんかホントの小説家みたい。
こういうのってやっぱ才能なのかな?
努力すれば書けるもの?
色んな小説読めば勉強になるよ。
ちなみに俺は3つほど書いた
875 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/21(木) 02:24:30 ID:KkI4B5LM
感涙した
GJ!!!
こういうの好き。感動したよ。
877 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/22(金) 05:25:25 ID:dJ/HqJkI
良かった!
何気に小説作れものだよ 自分も何回か書いたよ
ト書き小説は読みづらい
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
(>∀<)ノ オイオイ!
本当にもう少し小説とか読んで読みやすい文章にチャレンジしてくれ。頼むorz
俺はト書き小説好きだがな
880 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 00:30:15 ID:Lv86yRXU
なんでもいいから誰かお話を書いて下さい。マジでお願いします
881 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 06:06:28 ID:RCSdX7tl
文句言うくらいなら自分で書けばいいんじゃない?読みやすい小説。
別に少しくらい意見を言っても良いと思うけど。
誹謗中傷をしてるわけでもないんだし。
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・」
エリカ「・・・・」
サエコ「・・・・落ちもないの?」
エリカ「・・・・ない。文句ある!」
サエコ「・・・・いいえ。文句なんて。読みやすいし。何でもいいので」
エリカ「そう・・・・・」
884 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 07:44:14 ID:gAy7AvpM
>>883 ワロタwww
僕はト書小説わかりやすくて好きですよ
プロとかじゃないんだからト書きで充分
こんなのは趣味や遊びの域なんだから
ここは優しいからな。どんどんチャレンジできる
でも「チラシの裏にでも書いとけ」って言いたくなるのも確かにある。
ト書きに限らずあまりにも意味不明なのもな
まぁ、過疎スレになるよりよっぽどいいかw
みんなどんどん書いてくれ
俺はサエコが絡んでればオールOKだ!
888 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 15:59:58 ID:dzoIg0FU
晴天だ。こんな日は私は決まってお茶を飲みに出掛ける。
オープンカフェでおいしい紅茶を飲みながら、本を読む。オシャレで素敵な時間だ。
だが、今日は少し勝手が違う。
今、私の視線の先にいるその女は、とても興味深い。
さもつまらなそうに、ティーンの女の子向けの情報誌を捲っている。
得意げな笑顔で元気一杯に表紙を飾っている愛らしい女の子達とあまりに対照的だ。
そういえばこの女はモデルもやっていたらしい。載っている女の子に文句でもあるのだろうか。
そんなにいちゃもん付けた気なら、いっそ見なければいいのに、と私などは思うのだが。
しかし時折り、ニヤリと口の端に薄い笑みを浮かべる。
笑ったときに覗く八重歯が、この女の場合、なにやらライオンや虎といった肉食獣を思い浮かばせる。
正直言って不気味である。
そのライオン女がやおら声をあげて、カフェの店員にコーヒーのおかわりを要求した。
「ちょっと、エリカさっきから呼んでるじゃん。なんで来ないわけ」
平身低頭に謝っているカフェの店員さん。少し気の毒だなぁ、と思いながら私は読みかけの本に視線を戻す。
別にこの本を読んでいるわけではない。ライオン女に気取られない為にだ。
今日はあおいちゃんが居ないのが幸いだった。もし彼女がいたら、この女とまた一悶着起こすのは
火を見るより明らかだ。それはいけない。あおいちゃんにこれ以上、こういう女に関わって欲しくない。
私はこの女をしばらく遠巻きに観察することにした。
そうだ、動物園の動物だと思ってこのライオン女を見ていれば、それはそれでなかなか興味深いのである。
ライオン女は気が済むまで店員さんを叱り飛ばした後、相変わらず誌面を興味なさげに目で追っている。
そしてまた、ニヤリと八重歯を見せて笑う。
私は今だこの女の思考が読めない。
889 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 16:06:45 ID:dzoIg0FU
はてそうしているうちに、1ブロック前の角からひとりの女の子が走ってくるのが見えた。
なにやら深刻な表情である。いや、私には切羽詰った顔にも見えた。
その女の子がこちらに近づいてくる。
いや、私ではない。ライオン女にだ。
「おっそい、サエコ」
ライオン女は、視線は誌面そのままに、やって来た女の子に毒づいて見せた。
「もう、サエコにだって用事のひとつやふたつあるんだからね」
サエコと呼ばれる女の子も負けてはいない。だがその怒った声と顔に迫力が乏しい。むしろ小動物のような可愛らしさ
すら感じさせる。
「うるさい、サエコのくせに」
ライオン女の一喝が入った。その一言で済んだようだ。
しょぼん、と風船がしおれるようにサエコは椅子に腰を下ろした。
このほんの少しのやり取りだけで、このふたりの関係性がはっきりと見て取れる。
ライオン女は相変わらずティーン誌から目を離さない。
サエコと呼ばれた方は、頼んだジュースをストローでちゅるちゅる飲み始めた。
890 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 16:13:07 ID:dzoIg0FU
この二人を知らないわけではない。むしろ因縁浅からぬ相手である。
いや「相手」というには温い。「敵」という意味も含める。
私の親友であるあおいちゃんを酷い目に合わせた張本人達である。
もっと正確に言えば、このライオン女の所業のことである。
あのスタジオでの出来事以来、あおいちゃんはすっかり自信を無くしてしまった。
家に篭りっきりで、「あおいちゃんMYワールド」にどっぷり浸ってしまっている。
ああ、なんて可哀相な私のあおいちゃん。許せないわこのライオン女。
あおいちゃんが引きこもってしまったおかげで、私のイヴの予定は無くなってしまった。
ううん、私達「あおい組」は、これしきのことではへこたれない、と私は改めて心に誓った。
「あおい組」というのは、私が心の中で密かに呼んでいる私とあおいちゃんのコンビのことだ。
千明ちゃんには、心の奥ですまないと言っておく。
だがそこで私の思考は遮られた。ライオン女が不意に立ち上がって声を上げたのである。
「よっしゃあ、獲ったぁ」
カフェの周りのお客さんも何事かとライオン女を見た。
サエコは我関せずと変わらずにジュースを啜り続けている。
891 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 16:18:23 ID:dzoIg0FU
「やっぱりエリカって天才ね。これで明日の軍資金できちゃった」
この女は一体何を言っているのか。軍資金とは。
もしや、またあおいちゃんを苛める計画でも立てたのであろうか。それは見過ごせない。
いや、考えてもみれば明日はクリスマスイヴである。イヴの為の何かであろうことは瞬時に想像できた。
「エリカちゃん、お願いだからもう座って。サエコ恥ずかしいから」
サエコがぐいぐいとライオン女の服の袖を引っ張っている。知らぬふりを決め込んでいたようだが、
やはり恥ずかしかったようだ。
「何言ってるのよサエコ。平地のレースより難しいって言われる障害レースを一点で獲ったのよ。
やはりエリカには神様がついてるのね」
私ははっとして、ライオン女の読んでいたティーン誌をもう一度見てみた。
隙間からは赤いペンでいくつも印が付けられた競馬新聞が顔を出していた。
そしてライオン女の耳にはラジオのイヤホンが付いている。髪の毛に隠れて今まで気が付かなかったが。
そう、明日は有馬記念である。
892 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 16:22:32 ID:dzoIg0FU
「もう、そんな大声で騒ぐんなら、最初から隠さなければいいじゃない」
「馬鹿ね。これは乙女の恥じらいよ」
そうか、これで全て読めた。なぜこのライオン女がしかめっ面をしたりにやついていたりしていたか。
それにしてもこのオシャレなカフェで競馬予想とは。やはり、この女は常識を外れているようだ。
「ようし、これで明日は思う存分ダイワメジャーにぶち込めるわ」
ライオン女は心の底から嬉しそうにそううそぶいた。
競馬なんて。
私は心の底からこの女を軽蔑した。
ふん、馬鹿な女。
玄人はここでコスモバルクを買うのよ。二着は横山のスウィフトで鉄板ね。
893 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 16:28:19 ID:dzoIg0FU
エリカ「ちょっとあんた、何さっきから見てるのよ。エリカが気付いてないとでも思ったわけ?」
蒼井「え…?」
エリカ「あれ?あんた、宮崎あおナントカと一緒に居たコじゃん」
サエコ「あー、優ちゃんだ!お久しぶりだねっ!やっぱ優ちゃんはオシャレさんだね〜こんな素敵なカフェで
読書なんて。ごめんね、エリカちゃんがこんなんな上に騒がしくて。ほんとおバカだから」
エリカ「ちょっとサエコ、今、エリカを全否定したよね?サエコのくせに」
サエコ「もー、わざわざ場外馬券売り場まで行ってマークシート取って来いって言って!
サエコはクリスマスパーティの準備で忙しいんだから!エリカちゃんこそ、みんなで
お金出しあって買ったケーキとツリー、取りに行ってくれた?」
エリカ「ああ、あのお金?今日使っちゃったわよほとんど。大丈夫!明日には百倍に増やしてあげるから!」
サエコ「エリカちゃんまさか…………」
エリカ「あ、次のレースがもう始まっちゃう。明日おいしいケーキが食べたかったら、ちょっと静かにしててね」
サエコ「きゃあああああああああ、エリカちゃんのおバカーーーー!」
ダダダダダーーーーーー…
エリカ「…なによ、行っちゃった。あ、あんたも来る?クリスマスパーティ。宮島なんたらってコも呼んであげなよ」
蒼井「宮島じゃなくて宮崎よ」
エリカ「じゃーまってるからね。七面鳥の丸焼きとでっかいケーキ食べさせてあげるから。
その長島ちゃんにもよろしく言っといて。バイビー」
蒼井「一文字も合ってないじゃない……」
わからない。あの女がわからないわ。
〜続かないかも〜
遶カ鬥ャ隧ウ縺励>縺ェ?ス暦ス?
895 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 17:03:28 ID:Lv86yRXU
ちょっww最後の言葉ww
896 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/23(土) 17:16:54 ID:jucihs5j
GJ!
まぁ続ける続けないは作者様の気分次第だとしても
エリカ、その馬はこないぞ。
蒼井、その馬もこない。
明日はクリスマスイブ!
職人さん!期待してます♪
900 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 04:02:06 ID:CLGdnhyM
エリカ「おはよう」
サエコ「おはよう、エリコ!」
エリカ「エリカだし・・・。」
サエコ「あ、そっか。。ごめん。」
901 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 07:21:59 ID:JiSwtzse
クリスマスイブあげ
902 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/24(日) 10:33:17 ID:MX5Z9ElG
エリカ「ほらケーキよ」
サエコ「わ〜あエリカちゃんが作ってくれたんだ!」
エリカ「べ、別にあんたのために作ったわけじゃないんだらかね!」
サエコ「はいはいw」
ツンデレの王道ktkr
長編もの希望
905 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 07:55:27 ID:x+PzVhHu
今日の目覚ましTVにて 今年大注目だった若手女優達にインタビュー!
長澤 セーラー服〜がほんとうによかった
宮崎 そうですね、やっぱり純情〜が大きかったですね
上野 初主演ののだめ〜が自分にとって一番です
蒼井 フラガールで限界ギリギリまでがんばりました
エリカ オフで海外旅行中で取材不能
前にさ、個人的にもの凄くGJな作品を見つけて、かなり好きだったんで
保存までしてしまい・・・
それをエリサエバージョンに書き換えてうpとかすんのって御法度?
あ〜、でもエリサエじゃ、しっくりこないかなぁ・・・
何事もチャレンジあるのみだ!!
>>907 ありがd、がんばってみるっす(`・ω・´)
でもどっちがウケが良いのかな・・・
なんと言っても元ネタが微妙人達なもんで(^_^;
まだエリカの方がウケの方がしっくりくる気がするので
それで行くです(`・ω・´)
期待してるぞ
サエコが絡んでればオールOKだからな。俺は
俺も
911 :
908:2006/12/26(火) 16:40:02 ID:3ESIsCw6
では、長文ですが投下しまつ。
「…たいくつ」
エリカが言葉と同じくらいつまらなさそうな態度で台本を放り投げた。誰に言うともなく
告げられた言葉に反応したサエコは、収録開始までの少しの空き時間、普段は共演者達と
遊んだりしているのだが、今日は何故だか時間の潰し方に困っていたところだ。
「どうしたの?キゲン悪いね」
鏡越しにエリカを見ると、目が合った途端、ますます不機嫌そうに唇を尖らせた。
「…べえっつにー。あんたにはカンケーないでしょ!」
本当は関係なくない、と、態度と口調が語っている。果たしてそれはエリカにとっては
計算なのか、それとも無意識か。無意識なのだとしたら、ずいぶんと判りやすい態度を
返してくれるものだ。
「ふうん?」
そういう返事が余計にエリカの癪に障ることを承知で応える。思ったとおり、鏡越しに
見たエリカは不満そうにサエコを睨みつけた。
912 :
908:2006/12/26(火) 16:42:35 ID:3ESIsCw6
「なんなのよ?」
思わず釣りあがりそうになる口角を隠すように口元を手で隠す。と、サエコからは
少し離れたところに座っていたエリカが、拗ねた顔付きのまま近付いてきた。
「…おもしろくない」
「なにが?」
「おもしろくないもんはおもしろくないのよっ!」
言うなり、エリカはサエコの肩を掴んで振り返らせた。
「ちょ…っ」
外見とは違って意外と強いチカラ。それに逆らわないままエリカに振り向いたと同時に、
サエコの唇が塞がれた。生暖かなザラリとしたモノが上唇を舐め上げる。
続いて、それとは対照的な硬質なモノが上唇を挟むようにして啄ばんでくる。エリカがさえこから少しだけカラダを離すと、淫らな唾液の糸がふたりの唇と唇の間を繋いでいた。
「……急にどうしたの?」
「…っ、普通、もうちょっと驚くでしょっ?」
エリカの意見はもっともだけれど、サエコはさして動じることもなく首を傾げる。
913 :
908:2006/12/26(火) 16:44:39 ID:3ESIsCw6
「エリカちゃん、欲求不満なの?」
「そんなんじゃないわよ!」
「じゃあ、どうしたの?」
「………っ、もういいわよっ!」
ぷいっと顔を背けて、掴んだサエコの肩を乱暴に押し戻す。
「ちょっと待って」
離れていこうとするエリカの腕を掴まえたら、弾かれたようにカラダを揺らされて、
サエコは満足そうに口元を綻ばせた。
「あーもう、口紅はみだしてるよ?」
手元のティッシュを一枚引き出し、それでエリカの口元を拭い取る。膨れたように突き
出された唇に塗られたものを綺麗に拭き取って、サエコはまた笑う。その笑みがまた、
エリカの癪に障った。
「…むかつく」
「まぁまぁ、そう言わないでさ、ねっ?」
口紅を拭き取った後のあどけないエリカの無防備な唇。拗ねながらの上目遣いが相乗効果と
なって、それはサエコの気持ちをますます昂ぶらせた。指先で、エリカの唇の輪郭をたどる。
「ん、む…」
漏れた声は淫猥だった。誘われるように口の中に指を差し込む。
914 :
908:2006/12/26(火) 16:46:18 ID:3ESIsCw6
「噛んでみる?」
眉根を寄せながらも、エリカは言われるままに差し込まれた指先を軽く噛んだ。サエコの指先に、
さっき上唇で感じた質感が触れると、背中から腰へと、ざわめく波のような痺れが滑り落ちた。
「もっと強く噛んでみて?」
指先に触れる舌を押すと、エリカの眉が苦しそうに歪められ、目も伏せられた。
「エリカちゃん……可愛いね」
ぽつりと呟き、その呟きがエリカの耳に届く前に指を引き抜いて唇を押し付けた。
突然のことでカラダを硬直させたエリカの唇の輪郭を舌先で辿り、薄く開かれた
唇の間から中へと押し入る。
「…っ、ぅ…!」
けれど、ほんの少し押し入っただけで、サエコはエリカから離れた。
少し強くエリカの肩を押し、自身の手元にあるメイク用具の中へと手を伸ばす。
「…この色がいいねっ」
915 :
908:2006/12/26(火) 16:48:21 ID:3ESIsCw6
いくつもある口紅の中からひとつを選び、それでエリカの唇を彩っていく。
半ば茫然としてくれていたおかげで、難なくメイク直しを施すことのできた
エリカの唇を見て、サエコは満足そうに笑った。
「いい色だよ。エリカちゃんによく似合ってる」
その唇を軽く指で押し返したとき、やっと我に返ったのか、エリカは口元を手で
隠しながらサエコから飛びのいた。
「な、な、何なのよっ…」
「仕掛けてきのはエリカちゃんでしょ?」
くつくつと喉の奥で笑うと、手をどけたエリカの唇が噛み締められていた。
「噛んだらダメだって。また塗り直さないといけないじゃん」
「…っ、じ、自分でするわよっ!」
のばされてきたサエコの手をぱしんと叩く。背を向け、サエコの背後の鏡でメイクの確認を
するエリカが、サエコには何だか警戒心を顕わにした猫のように見えて、また笑えてしまう。
「何がおかしいのよっ!」
不愉快を顕著にその表情に乗せたエリカが振り向く。
「別に? ただ…」
「……ただ?」
916 :
908:2006/12/26(火) 16:51:43 ID:3ESIsCw6
サエコの言葉尻を拾った時、楽屋の外が急に騒がしくなった。そろそろ収録開始なのだろう。
そう思って、サエコはドアのほうへと向かう。
「そろそろ行こう!」
「…ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
振り向きもせず行こうとするサエコの背中に、エリカは思わず叫んでしまった。
今さっきまでの出来事などどうでもいいかのように振り向いたサエコがひどく憎らしい。
「…ただ…何なのよっ!?」
続きが知りたくて言うと、サエコはまた、満足そうに笑った。
「んー? ただ、エリカちゃんの退屈は紛れたみたいだなぁと思って」
くすくす笑う声はひどく不愉快だったけれど、こんな雰囲気のきっかけをつくったのは
自分だったということ、そしてそれをサエコが少しでも気にかけていたのだということが、
エリカから、サエコへの反抗の言葉を奪っていた。
「ほら、行こう?」
「……あ、うん…」
917 :
908:2006/12/26(火) 16:52:37 ID:3ESIsCw6
従順に頷き、サエコのあとを追いかけ追いついたエリカの耳元に、サエコがひそりと呟いた。
とても意地悪そうな、それでいて誘うような声色で。咄嗟に硬直してしまったエリカを
置いて、サエコは部屋を出てさっさと歩を進めていく。耳元で囁かれた言葉がエリカの脳内で
繰り返し繰り返し反芻されていく。そして次第にその意味を把握して、少し前の方で
ゆっくり振り返ったサエコのしてやったりの笑顔に、全身の血液が熱くなっていく気分になった。
「バ、バ、バカじゃないのっ!!」
エリカが叫んだ直後、前を歩いていたサエコが堪え切れずに笑い出す。そしてそのまま、
真っ赤な顔して追いかけてくるエリカから逃げるように走り出した。
『帰ってから、ゆーっくり、可愛がってあげるね』
918 :
908:2006/12/26(火) 16:53:45 ID:3ESIsCw6
仕事が終わってあとは帰るだけ。いつもだったらまっすぐ帰ってもひとりで過ごすだけ
だからと、打ち上げと称して共演者たちと飲みに行ったりもするけれど、今日はそういう
気分になれない。むしろ早く帰りたい。何か言い出される前に。でなきゃ逃げられない。
曖昧に誤魔化して逃げる道がなくなる。でなきゃ、きっと……。
「お、お先に…っ」
見るからに動揺を表面に出しつつ慌てた様子でメイクを落とし、帰り支度を済ませ、
それでも平静を装いながらサエコに声をかける。
「あー、はい。お疲れさまぁー」
呼び止めるような何かを言ってきたら知らないフリを決め込んでとっとと走り去って
やるつもりだったのに、その予想はあっさりと引っ繰り返されて。
「…へ…?」
思わず間抜けた声が出た。そーっと振り向くと、昼間と同じように、鏡越しの視線。
何度か見たことのあるメイクの落とされた素顔は、知っているはずの顔なのに、
何だか知らない人のように思えた。
「エリカちゃん、帰るんでしょ?」
「かっ、帰る、けど……っ」
919 :
908:2006/12/26(火) 16:55:29 ID:3ESIsCw6
なんだ、じゃあ昼間の意味深なあれはなんだ。どういうつもりで言ったんだ。
言葉にしてしまえば後戻りできない恥ずかしいことを口走りそうになって、
エリカは咄嗟に口ごもる。昼間、何だかとても恥ずかしい思いをして、させられて、
我ながら気が動転して収録中はすっとぼけた反応を示してしまい、番組しては、
結果的にそれは功を奏したのだけれど、エリカをそうさせた張本人は何食わぬ顔で
笑っていた。まるで自分ばっかり必死になってるみたいで、空回りして。
結局サエコは自分をからかっただけなのだ。エリカの気持ちとかはどうでもよくて、
暇潰しに付き合わせたつもりで、付き合わされたのだ。そう思ったら、胸の奥のほうが
きゅーんと痛くなった。首を傾げながらもまだ鏡越しに見ているサエコがひどく
憎らしく思えて、だけど胸は痛くて、エリカは唇を噛みながら荷物を抱え直す。
「エリカちゃん、どうしたの?」
尋ねてくる声はいつもどおり。やっぱり、自分だけが空回り。
「…何でもないわよっ!……帰るっ!」
サエコから視線を外すように俯いて答えて、エリカはまた唇を噛む。目の奥も熱くなった
けれど、見られたくなくてそのままサエコの顔も見ないで楽屋のドアノブに手を掛けた
時だった。
920 :
908:2006/12/26(火) 16:57:51 ID:3ESIsCw6
「……なかったことにしたいんじゃない?」
呆れたような、困ったような、切なそうな声がした。言葉の意味を把握しかねて咄嗟に
頭をあげると、サエコはいつのまにかエリカのすぐ前まで来ていた。
「…え…っ」
そして、エリカが状況を把握するより早く、その手を掴まえて楽屋を出る。
「え? え? ちょ、ちょっと!」
「…なぁに?」
エリカの手を強く掴んだまま、関係者の通用口兼タクシー乗り場へと向かうサエコ。
半ばその手に引っ張られるようにして歩いていたエリカも、サエコの様子が少し
おかしな事にはすぐ気付いた。
「どこ行くのよっ!?」
「帰るんだよ。」
「か、帰るって…?」
エリカの問いにサエコは答えない。通用口を抜けた先に待っていたタクシーの
後部シートのドアがゆっくり開き、サエコがエリカを先に乗るよう促す。
続いて乗り込んだサエコが自宅マンション近くの住所を告げてすぐ、タクシーが走り出した。
「あたしもアンタの家に行くの…?」
921 :
908:2006/12/26(火) 16:58:48 ID:3ESIsCw6
それにも答えず、サエコは視線を窓の外へと向ける。エリカの腕は、掴んだまま。
目的地に着くまではずっと無言だった。けれどタクシーから降りた途端、サエコはまるで
駆け込むようにマンションの中へとエリカの手を引っ張っていく。エレベーターに
乗り込んだとき、エリカの手を掴んでいたサエコの手がいっそうその強さを増した。
痛い位のその強さにエリカは思わず肩を震わせたけれど、気付いているのかいないのか、
サエコはまっすぐ前を向いたまま振り向かなかった。部屋の前まで来て、サエコはようやく
歩調を弱めた。そっと盗み見るように横目でエリカを一瞥し、静かに鍵を開けてエリカを
中へと押し込むように招き入れる。
「…いっ、痛いじゃない!」
「…ごめん」
ようやく会話が生じて、エリカは何故かホッとした。けれど次の瞬間、サエコは
エリカの両肩を掴んでそのまま玄関ドアへと押し付けた。がんっ!という物の
あたる鈍い音が室内に響き、エリカの背中にも痛みが走ったけれど、それ以上の
衝撃がエリカを襲った。背中の痛みに思わず目を閉じ、唐突なサエコの行動に
怒りを向けようと再び目を開いたとき、サエコの顔はエリカのすぐ前にあった。
「…っ!」
922 :
908:2006/12/26(火) 17:00:13 ID:3ESIsCw6
言葉を発する前に唇が塞がれる。強く強く、押し付けるだけなのに乱暴なそれは昼間の
様な淫らな雰囲気を微塵も纏ってなくて、どこか追い詰められているような空気を孕んで
いるせいか、エリカをひどく怯えさせた。
「んっ! んん!」
どこにそんなチカラがあるのか。それほど腕力に自信があるわけではないが、だからと
いって同性の腕を振り払えないほど非力だと思っていなかったエリカにとって、自分の
肩を押さえ込んでいるサエコの腕力は予想の範疇外だった。それでも、出せる限りの
チカラを振り絞って、エリカはサエコのカラダを突き飛ばした。
「いっ、いきなり何すんのよっ?!」
床に倒れこんだサエコを見下ろしながら、幾らか呼吸を荒げて怒鳴ると、ゆっくりと
態勢を立て直しながら、呟くようにサエコは言った。
「エリカちゃんが先に仕掛けてきたんでしょ…」
エリカの耳がそれを聞き届けるより早く立ち上がり、一瞬の隙をついて再び腕を掴まえた。
「………なかったことにしてあげようと思ってたのに…」
923 :
908:2006/12/26(火) 17:01:25 ID:3ESIsCw6
切なそうに漏れてきたサエコの声にエリカは一瞬抵抗を忘れる。その一瞬を逃さず、
サエコは強くエリカを引き寄せると、腕を掴んだまま奥のリビングへと向かった。
「痛いっ! 離してよっ!」
そう言うと、突き飛ばされるようにソファに放り出される。けれど、崩れた態勢を
もとに戻そうと上体を起こしたとき、それを逃がすまいとサエコが覆い被さってきた。
「ちょ、ちょっと!」
「なに?言っとくけどやめないよ。可愛がってあげるって言ったじゃん」
「バカッ! エロジジイみたいな言い方するんじゃないわよ!」
覆い被さるサエコの両肩を掴んで押し上げ、エリカは細く深呼吸をした。
「…それに、や、やめろって、言ってないし…」
「え?」
「し…、仕掛けたの、あたしの方が先だから…」
サエコは言葉を失ってそのまま硬直する。何とも言えない微妙な空気が流れて、
エリカは自身の言葉を反芻して顔を赤らめた。
924 :
908:2006/12/26(火) 17:02:31 ID:3ESIsCw6
「だ、だいいちっ、なかったことにしようとしたのはアンタでしょ!」
「あたし?」
「…お、終わってから…、なんも言ってこなかったじゃない……」
「だからそれは、エリカちゃんがなかったことにしたいと思っ…」
中途半端に言葉を切って、サエコは自身が組み敷いているエリカを見下ろした。
続くはずの言葉を一度飲み込んで、それとは反対の言葉を紡いでみる。
「……って、なかったの?」
途端、エリカの頬が更に朱色を帯びた。
「…そ、そんなの知らないわよっ!」
恥ずかしかった。サエコが自分にしたことはとても唐突で、予想もしてなくて。だけど
決して嫌じゃなかった。何故なら、そうしたいとずっと心のどこかで思っていたから。
だから、からかわれたようで悲しかった。自分だけだと思っていた事が、悲しかったのだ。
サエコの眼差しを直視出来ず、エリカはますます顔を赤くしながら俯いた。
「…ねぇ、エリカちゃん? そうなの?」
「……うっ、うるさいわよっ!」
「違うんだったら違うって言ってくれないと、あたし、自分の都合の良いように解釈するよ?」
そう言いながらも、エリカの返す言葉がたとえ否定の言葉だったとしても、サエコの気持ちは決まっていた。
925 :
908:2006/12/26(火) 17:04:19 ID:3ESIsCw6
「好きに…、したらいいじゃない…」
それはエリカの精一杯の虚勢だ。そしてその虚勢のホントの意味が判らないほど、
自分達の付き合いは浅いものじゃない。望まれているというのが顕著に判り、
サエコはソファに横たわっているエリカへと再び覆い被さった。カラダでサエコの
重さを知ったエリカが、少し困惑気味にサエコを見上げてくる。恥ずかしさに染まった
頬が幾らか緊張していた。
「い、痛くしたら、許さないわよ…」
「…了解しました」
にやりと口元を綻ばせ、サエコはそっと、エリカの額に唇を押し付けた。
「…なんかちょっと、恥ずかしいんだけど…」
エリカのキャミソールに手をかけながらサエコが小さく苦笑する。
「エリカちゃんよりあたしのほうがもっと恥ずかしいよ…」
羞恥の塊になっている意識を自ら誤魔化すように強がって言い放ってみるけれど、
恐らくサエコにはお見通しだろう。拗ねたように唇を尖らせると、苦笑していた
サエコがゆっくり顔を近付けて来た。触れる直前まで近付いて、お互いが目を
閉じていないことに思わず見詰め合ったままで動きが止まる。ふっと更に苦笑した
サエコに、エリカのほうから先に目を閉じて唇を押し付けた。それは、昼間交わした
ような真意の判らないものでも、さっき強引に奪われた様な切羽詰まったような
ものでもなかった。唇を重ねたまま、サエコの手がそっとエリカの肩を撫でる。
手の温もりがそのまま気持ちを伝えてくるようで、エリカの頭の奥が痺れ始めた。
少し呼吸が苦しくなって僅かに顎を引くと、出来た隙間を縫うようにサエコが舌を差し出してきた。
926 :
908:2006/12/26(火) 17:06:00 ID:3ESIsCw6
「……ん…」
サエコの舌先がエリカの上唇の輪郭を辿るようにゆっくりと滑り、薄く開いた唇の間から
更に中へと押し入ってくる。なのに、不思議と苦しさは感じなかった。ゆっくりと離れた
サエコの唇に、昼間と同じような、だけどもまったく違う淫靡さを纏った唾液の艶を見て、
エリカは自身のカラダの熱の上昇を自覚する。咄嗟に顔を隠すように、両腕を顔の前で
交差させてしまった。
「…どうしたの?」
「なんでもないわよ…っ」
そんなつもりはないけど、もう本当に後へは引き返せないのだという事を実感して怖くもあったし、
恥ずかしいけれど、同じくらいの期待もあった。サエコは、どんなふうに自分に触れてくるのだろう。
そして自分は、どんなふうに自身を曝け出すのだろう。
「…エリカちゃん…、その…、やっぱり…」
「や、やめたら殴るわよ?」
サエコの続きの言葉が難なく予想できて、エリカはすぐさま腕を下ろしてサエコを見上げた。
吃驚したように大きく目を見開いたサエコは、やがて目を細めてエリカの肩に額を押し付けた。
「…エリカちゃん…あんまり煽らないでよ…」
エリカがその声を聞き届ける前に、サエコはエリカの首筋に唇を押し付けていた。
ちりっ、と小さな痛みが走って、吸われたことが判る。
「ちょ…、ヘンに跡とか残さないでよね?」
「……うん、判ってる」
927 :
908:2006/12/26(火) 17:07:23 ID:3ESIsCw6
答えるなり、エリカの上半身の衣服を剥ぎ取るように脱がせた。エリカから衣服を奪ったまま、
何かを凝視する様に動かなくなったサエコの視線の行方が判って、下着だけになった自身の
上半身を咄嗟に腕で隠す。何度か互いの裸は見たことがあったけれど、状況が違うだけで
こんなにも心情までが変わってしまうものなのかとエリカは思う。
ただひたすら、羞恥心だけが煽られていく。
「じ、じろじろ見ないでよ!」
「じゃあ隠さないでよ」
そう言って、サエコはエリカの両手首を捕らえて左右へと広げる。
そのままエリカの胸元へと顔を埋め、下着の上から唇を押し付けた。
「…っ」
少し大きく口を開き、含むように吸われて、エリカの腰が痺れる。下着の上からなのに、
生暖かなザラリとした舌の質感がよく判って、エリカの体が無意識に強張っていく。
掴まれた両手首にも無駄にチカラが入ったせいか、それに気付いたサエコが左手を解放してくれた。
自由になった左手で肩を押されてしまったけど、もちろんそこに抵抗が含まれてないのはサエコにも
よく判った。口で触れるだけでは物足りなくて、エリカの手を解放したことで、空いた右の手のひらで
エリカの胸を包み込む。まだ直には触れず、下着の上から、エリカの胸の頂点を強く押してみる。
928 :
908:2006/12/26(火) 17:09:09 ID:3ESIsCw6
「アッ!」
反応があったことがサエコをひどく満足させた。もう片方の胸には唇を押し付けながら、右手で触れている
胸の先では指を強く押してはゆっくりと円を描くように撫で、そしてまた強く押して。
「…んっ、…ん…っ!」
エリカの下腹部にじわりじわりと襲い掛かってくる痺れたような熱。直接触れられない事は
こんなにももどかしいものだっただろうか。
「…んっ、…は…っ、早くっ…!」
もどかしさに耐え切れず口にした言葉はサエコの耳にはどんなふうに届いただろう。
浅ましい女だと思われただろうか。幻滅させてしまっただろうか。
けれど、そんなエリカの言葉にサエコは快く、いや、むしろ心待ちにしていたかのように
あっさりと応えた。下着と素肌の間に中指だけを滑り込ませ、そのまま背中のほうへ伸ばして
下着のホックを外す。胸を覆っていた圧迫感がなくなり、背中に滑ったサエコの指がするりと肩紐を外した。
そこでまた、サエコは動きを止める。目を閉じていても、サエコが見ているものが判って、
また体温が上がる。
「……どうせ、あんたに比べたら小さいわよ…」
「そんな事思ってないって」
呆れたような溜め息のあと、唇でしか感じたことのなかった生暖かな舌の質感がエリカの
胸の先端へと触れてきた。
929 :
908:2006/12/26(火) 17:09:56 ID:3ESIsCw6
「…アッ、…は、ぁ…っ!」
びりびりと、下腹部だけでなく脳の奥まで痺れが広がる。ゆっくりと、丁寧に先を
舐め上げ、そっと啄ばむように吸いあげる。
「…っ、ア…ッ」
弄ぶように舌で先を転がされているのが判る。吸いあげて、噛まれて、舐められて。
不規則に繰り返されることで湧き起こる快感に、込み上げてくる感情の揺れと声。
「…や…、あ…っ、…ん…っ、…は、あ…っ」
次第に呼吸も上がっていく。
「…あっ、…あ、ああ…っ」
思考のコントロールを奪われる。
「エリカちゃん……」
切なげに濡れたサエコの声が聞こえて、エリカは一度、自らの意識を手放した。
「…エリカちゃん? だいじょうぶ?」
ぐったりするカラダをサエコに預けていたことに気付き、エリカは慌てて上体を起こす。
そして幾らか頬を染めているサエコを見て、羞恥心が上昇していくのが判った。
930 :
908:2006/12/26(火) 17:10:34 ID:3ESIsCw6
「…ひょっとして、イッちゃったの?」
「…っ!」
反論したいのに出来ないのはサエコの言葉に間違いがないからで。
「ウソぉ…、ホントに? 胸触っただけだよ?」
「…うっ、うるさいっ」
恥ずかしさだけが膨らんで、エリカは両腕で胸元を隠すと、くるりとソファの上でサエコに背を向けた。
「…エリカちゃん?」
「やっぱやめる」
「え?」
「なんにもさせない。帰るっ」
「ええっ!? ちょ、ちょっとちょっと! ここまできてそんなぁ!!」
背中に浴びせられるサエコの情けなくも思える懇願に、思わず笑いが込み上げる。
「…ウソでしょぉ?」
唇を尖らせながら肩越しに顔だけで振り向くと、心の底から残念そうだと言いたげに
サエコの眉尻はハの字に下がっていた。情けないその顔にはさすがに吹きだしてしまう。
さっきまで漂っていた緊張がそれだけで違う空気を纏った気がした。
931 :
908:2006/12/26(火) 17:12:11 ID:3ESIsCw6
「…ウソよ」
「え?」
「2回も言わせないで」
顔は見ないままサエコのほうへ向き直り、片腕で胸元を隠しながらも呆気にとられるサエコの
頭の後ろへと手を伸ばした。後頭部を掴まえるようにしてから、胸元を隠したもう片方の手も
伸ばしてサエコのほうへ身を寄せていくと、エリカの唐突な行動に戸惑った様に、サエコの
カラダがほんの少し揺れた。けれどそれに構うことなく、エリカはゆっくりサエコに顔を近づけた。
目を閉じ、強く押し付ける。しばらくそのまま、ただ唇を押し付けたままでいると、エリカの背中に
サエコの腕が回されてきた。ぎこちなさのあったキスは、顔の角度を変えられただけでまったく違う
ものになった気さえした。舌だけでエリカの唇と歯列とを開かせた後、重心を徐々にエリカへと移し
ながらソファへと押し倒す。態勢が変わっただけなのにより深くなったキスに、また少しずつエリカの
思考がコントロールを奪われていく。エリカの頬を撫でたサエコの手がエリカの顔の輪郭をなぞる様に
滑ってから首筋へと落ちた時、重ねられていた唇がゆっくりと離れ、一度視線を絡ませたあと、サエコの
頭はエリカの胸元へ埋められた。
「……ん…」
胸の膨らみをサエコの手のひらが包み込む。唇はもう片方の先端を含み、そっと転がしては優しく
吸いあげた。やがて、胸を包んでいた手のひらがエリカのカラダの線を辿るようにして腰まで滑り
落ちる。ただ撫でられているだけなのに、サエコの触れた部分がひどく熱を帯びていくと同時に、
エリカの頭の奥もぴりぴりと痺れていく。履いているジーンズの上から太腿を撫でられ、内側へと
滑ってくる動きに身震いした。
932 :
908:2006/12/26(火) 17:13:22 ID:3ESIsCw6
「……焦らしてん、の…?」
太腿や腰をただ撫でるだけで肝心な場所には手を伸ばしてこないことに、気付いてない
ワケじゃない。小刻みになる浅い呼吸の合間に、エリカは思わず呟いてしまっていた。
「………今更、怖じ気づいたわけ?」
声色にほんの少しの侮蔑を込めて言った数秒後、サエコは少し強めに歯を起てた。
「…アゥ!」
痛くはなかったけれど、気を抜いていたせいか、その硬質な感触にひどく敏感に
反応してしまった。喉を反らしてサエコの髪の中に手を差し込んだと同時に、
腰を撫でていたサエコの手がエリカのジーンズのジッパーを引き下ろす。
エリカの意識がそちらへ向くより早く、サエコの両手はエリカのジーンズの裾を掴み、
この次に起こる事態を予測したエリカが上体を起こそうとするのを制するように、
勢いよく足から引き抜いた。服を着ていたときは感じなかった室内の冷気に、
下着一枚になってからようやく気付かされる。咄嗟に膝を抱えるようにしてソファの
上で身を縮めると、エリカより少し低い位置からサエコがエリカを見上げていた。
「…寒い? エアコン、効きすぎてないかな…」
「へ…、へーきよ」
壁のエアコンへ視線を向けたサエコが、エリカのその声で振り向くのを待たずに、
抱えた膝を伸ばして足の先でサエコの肩を押す。
「…足蹴りって…」
933 :
908:2006/12/26(火) 17:14:14 ID:3ESIsCw6
強く蹴られているわけではないから勿論痛みはない。
「エリカちゃんの心配してるんだよ? エリカちゃん、熱がりで寒がりだし」
「…寒いなんて感じないようにしたらいいでしょ!」
この期に及んでまだ強気な言葉を吐くエリカに、サエコはにやりと口元を綻ばせる。
「……ものすごい誘い文句だね」
「うっ、うるさいのよ!」
憎たらしい口調で言い放ったエリカの、肩を押している足首を隙をついて掴まえる。
まさか掴まえられるとは思ってなかったのか、掴んだ瞬間びくりと大きくカラダが揺れた。
それはサエコを満足させる。そしてゆっくりと、掴んだエリカの足の指を、口の中へと含んだ。
「……く…っ」
生暖かな感触に刺激されて、踵からふくらはぎへと、足の裏側をじんじんとした痺れが這い上がってくる。
「…キタナイこと…、しないで…っ」
「エリカちゃん、お風呂入ってないの?」
「そっ、そういう意味じゃないわよっ」
足の甲からくるぶしへと移動する唇と舌の熱。
934 :
908:2006/12/26(火) 17:15:27 ID:3ESIsCw6
「足舐められんの、嫌い?」
「あ…、アンタに舐められる日が来るとは思わなかったわ…」
エリカの答えはサエコの問いの答えにはならなかったかも知れないけれど、足首のあたりで軽く歯を
起てながら見上げてくるサエコの目は満足気だった。脛を唇だけで滑り、膝頭に辿り着いてからまた
歯を起てる。閉じられた両膝を開こうとサエコが手を掛けたとき、それまでサエコのやりたいように
させていたエリカも、やっとサエコが次に何をしようとしているかに思い至る。
「う、わ…っ、ダメ…っ」
「え?」
ぎゅう、とチカラを込めながら開きかけた膝を閉じられたサエコが頭を上げる。
「そっ、それはダメ! てゆーか、嫌…っ」
「え?エリカちゃん、口でされるの嫌なの? そんなの初めて聞いたけど…」
直球の言葉に恥じらいが加速して思わず手が出た。
「バカじゃないのっ」
「…痛っ」
はたかれた頭を撫でながらもサエコが唇を尖らせる。
「好きにしていいって言ってたくせにぃー」
「そっ、それとコレとは話が別! 嫌なもんは嫌!」
隙をついてサエコの手から逃れ、再びソファの上で膝を抱えてエリカはそっぽを向いた。
935 :
908:2006/12/26(火) 17:16:48 ID:3ESIsCw6
「……だけど」
鼻筋を撫でながらサエコは溜め息をつく。
「指でするのは、ちょっと気が引けるってゆーか…」
ちらりと目だけをサエコに向けると、自身で手のひらを見てから、それをエリカの目の前に持ってくる。
「見て。こんなに爪長いんだよ? 痛いだろうし、きっと傷つけちゃうよ…」
エリカの目の前にあるサエコの指。そこには、綺麗にマニキュアの施されている、幾らか長い爪があった。
「エリカちゃんだって、痛いのは嫌でしょ?」
確かにデリケートな部分ではあるから、出来る事なら痛みなんかはないほうがいいけれど。
「…嫌、だけど…」
「? けど? なに? もしかして道具とか持ってるの?」
またしても直球だけれど、今度は別方向への意味に頭をはたく。
「叩かなくても…」
「…デリカシーなさすぎなのよ、あんたは!」
「こんなときにデリカシーなんか気にしてられないもん」
言いながら再びエリカの膝に手をのばしてくるサエコから身をかわして、
エリカは自身の羞恥と闘うように軽く唇を噛む。
936 :
908:2006/12/26(火) 17:18:13 ID:3ESIsCw6
「……嫌だからね」
「エリカちゃん、往生際悪くない?」
「嫌なもんは嫌。これ以上アンタにキタナイことさせんのが嫌なの!」
膝を掴まえていたサエコの手からチカラが抜ける。そのまま黙り込んでしまった事が不安を呼んできて、
おそるおそるエリカが俯かせていた頭を上げると、そこには困った様に眉尻を下げて、だけどとても
柔らかな眼差しでエリカを見つめているサエコがいた。
「…エリカちゃんってコは、ホントにもう…」
呆れたような声色で告げると、サエコはエリカの顔のほうへ手を伸ばしてきた。咄嗟に身を捩った
エリカだったけれど、サエコの手がそれより早くエリカの両頬を捕らえる。
「そんな事言うのはこの口かっ!」
軽くつねるようにエリカの頬肉を引っ張り、眉根を寄せてしまったエリカに唇を押し付けた。
「……エリカちゃん、あんまり煽らないでって言ったじゃん…」
「…あたしは、あたしの何がアンタを煽ってるのか判らない」
唇を離れたサエコの唇が頬を滑って耳元に辿り着く。
「いちいち可愛すぎるんだよ、エリカちゃんは」
937 :
908:2006/12/26(火) 17:19:05 ID:3ESIsCw6
吐息と一緒に吹き込まれた言葉に身震いした時、サエコの手がエリカの下腹部へと下りてきた。
「もし痛くしたら、ごめんね?」
「……ゆっくりしたら、痛くないんじゃないの?」
耳元に触れる息と唇だけで既に息が上がり始めているエリカの言葉に、一瞬サエコのカラダも硬直する。
「……理性が持てば、ね…」
その声がサエコの耳に届けられてすぐ、エリカの下腹部に下りていたサエコの手は、
エリカのカラダを覆っていた最後の一枚の中へと滑り込んだ。くちゅ、と、いやらしい水音がした。
「……ひ、ぁ…っ」
そっとそっと、エリカの怯えも羞恥も困惑も判ったうえで優しく触れてくるサエコの指。
訪れる快感と同時に、自身のカラダの状態をサエコはどう感じたのか、そう思うと羞恥心は
どんどんその加速を続けていく。確認などしなくても判るくらい、恥ずかしくて意識を
手放したくなるくらい、そこは次への期待に満ち溢れている。
938 :
908:2006/12/26(火) 17:20:30 ID:3ESIsCw6
「…痛くない?」
エリカが今まで同性にはそんな場所を触れられた事がないのと同様に、恐らく、
というより絶対、サエコも触ったことなんてない。エリカの抱える怯えや羞恥や困惑は、
きっとサエコも感じていて、そしてそれらの表面部分が強すぎてすぐには気付けないけれど、
サエコそこにはきっと、緊張も孕んでいる。意識しなければ判らないそれは、
お互いがお互いに、声の調子で判ってしまう。こくこくと頭を上下させて応え、
サエコの背中に手をまわしてしがみつく。と、サエコの爪の硬質感が敏感な部分に触れ、
思わずカラダが揺れた。
「…うわ、…ごめん…」
「へー、き…」
サエコの服を握り締めながらエリカは呟くように言った。
「…気にしないで…、ゆっくり、動かして……」
熱い吐息と一緒に請われた声に応える様に、サエコはゆっくり、指を上下させる。
慣れない行為からくる緊張のせいでぎこちないその動きは、逆にエリカのカラダを敏感にさせた。
「…っ、…んっ、あ…っ、ちょ、待っ……」
「ん?」
939 :
908:2006/12/26(火) 17:21:24 ID:3ESIsCw6
細心の注意を払いながら触れてくるその動きは、確かにエリカの意識を揺さぶりはするの
だけれど。エリカの口から漏れただけにも聞こえる声さえも聞き逃さないでいてくれた事が
エリカにはひどく嬉しかった。
「も、もうちょっと…上の、ほう…」
「え? …あ、ああ…。……このへん?」
「アッ!」
言われた箇所を少し強めに擦り上げると、エリカは腰だけでなく全身を震わせながら
ますますサエコにしがみ着いてきた。
「ここ? ここがイイの?」
「…んっ、…や…ぁっ」
「ウソつき、イイんでしょ?」
「…っ、アッ、…アッ!」
乱暴すぎると傷をつけてしまいそうだと思いつつも、湧き上がる熱情に逆らう気持ちも
膨らんでいく。
「……エリカちゃん?」
耳の奥へ息を吹きかけながら、勿論指の動きも止めないままで、舌で耳の輪郭を辿って
甘噛みしてみる。声を殺しながらもびくびくと小刻みにカラダを震わせるエリカを
抱きしめながら、自分の心許ない愛撫でも確かに感じてくれていることがサエコの
感情をますます煽って昂ぶらせていく。
940 :
908:2006/12/26(火) 17:22:43 ID:3ESIsCw6
「エリカちゃん…、ねぇ、イイ?」
我ながら、意地悪な問いかけをしているものだとサエコは思った。こんな時にそんな
質問をするようなヤツは野暮だとずっと思っていたのに、今ならその気持ちも判ってしまう。
「…っ、く…っ、アッ、アア…ッ」
サエコの問いに答えるように、サエコの肩先に額を押し付けながら小刻みに首を上下に振る。
「…エリカちゃん、…エリカちゃん…」
何度も何度も囁いてみた。エリカの意識が飛び始めていることを承知で。
「…ん…アッ、…も…、…焦らな、いで…っ」
その言葉の意味がちゃんと判って、サエコは一度、潤いを失い始めた自身の唇をぺろりと
舐めた。それからそっと、指を少しずらしてその泉にあてがう。
「…チカラ、抜いててね」
くっ、と空気が緊張を孕む。ごくりと唾を飲み込みながら、サエコは静かに、蜜の溢れる
その泉の奥へと指を挿し入れた。
「ん…、ふぁ…、あぁ…」
サエコの指を受け入れたエリカの口から漏れた声は、とてもとても艶やかな響きで
サエコの耳に届いた。自身の爪がエリカを傷つけない様にと思うけれど、昂ぶりだした
感情のブレーキがその効力から逃げ出そうとしているのが判る。
941 :
908:2006/12/26(火) 17:23:52 ID:3ESIsCw6
「エリカちゃん…っ」
「くぁ!」
ぐっ、と、サエコの指先にチカラがこもる。幾らか強く押し入ってこられても、痛みは
感じなかった。それよりも、自分とサエコは今繋がっているのだということがエリカの
感情とカラダに火を付ける。
「ア…ッ、…っ …アッ! …も、もっと…っ」
嬉しい言葉が聞こえて、サエコは自身の感情の赴くまま、親指の腹でエリカの敏感な
部分を少し強めに押しながら、更に奥へと押し入った。
「…ア…ッ! …っ、もっとぉ…!」
請われるまま、今度は指を増やしてゆっくりと押し入る。挿入ってくる感覚で幾らか
呼吸が苦しくなるけれど、それすら快感が打ち勝ってエリカは更に嬌声を上げる。
室内に充満する互いに熱を持った息遣いと淫らな水音に誘導されるように、エリカの
意識がだんだんと白く濁り始める。
「もっと…、もっと奥ぅ…、ひぁ!」
かり、と、硬い何かがエリカの内側を唐突に刺激した。
「…っ、そこ…っ!」
「…ここ?」
耳元での問いかけにエリカは何度も何度も首を縦に振って見せた。
942 :
908:2006/12/26(火) 17:24:54 ID:3ESIsCw6
「イイ…ッ、も…っ、もっと突いて…っ!」
「だ、だいじょうぶ? 痛くない?」
「い…、たく、ない…、からっ、いいから…っ、…突い、て…ぇ…!」
求められる言葉のままにエリカの内側へと強く突き上げると、エリカは堪えきれなくなった
ように喉を反らした。
「アアーッ!」
サエコの肩を掴み、指を受け入れながら腰を揺らす。
「ん…、ぅん…っ、は…っ、ア、アッ!」
「エリカちゃん…」
反らした喉にゆるく噛み付きながらその名を呼ぶ。
「…イ…ッ、…アッ、ぁん! …イク、…イク…ぅ!」
サエコが指に更にチカラをこめたと同時にエリカのカラダがびくん!と強張った。
幾らか浮いていた腰が、一瞬ののち、ゆっくりとソファへと落ち着く。
943 :
908:2006/12/26(火) 17:26:00 ID:3ESIsCw6
「…はっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
激しい息遣いがサエコの耳にも届けられる。頂点に達して一気にカラダからチカラの
抜けたエリカが、掴んでいたサエコの肩からも手を離して、ぐったりとソファに沈んでいく。
「…だい、じょうぶ?」
言いながら指を抜かれ、その感覚にまた快感を刺激されながらエリカはカラダを震わせた。
「…へーき、だってば…」
はーっ、と深めに息を吐き、目を閉じながら乱れた呼吸を整える。なんだか思っていた
よりも脱力感が激しく、ソファにカラダを沈めたままでいると、不意に腹のあたりを
撫でられ、思わず目を開けた。
「…ちょ…、何してんのよ?」
撫でたのはサエコの手ではなく、舌だった。
「舐めてるの」
「…っ」
ちらりと目だけが向けられる。その瞳の奥に見えたのは、敢えて確かめる必要もない、
顕著な欲求。
「……ヤリ足りないの?」
「直球だなあ。エリカちゃんにもっと気持ちよくなってほしいだけだよ?」
944 :
908:2006/12/26(火) 17:27:30 ID:3ESIsCw6
まだ身に付けたままだった最後の一枚を、カラダの自由がままならないのをいいことに
さっさと剥ぎ取られても、エリカは何も言わなかった。
「…そんなにしたかったら、あたしをベッドまで運んでみなさいよ?」
珍しくエリカの言葉の意味を計り損ねたのか、サエコが眉根を寄せながらゆっくりと頭を上げた。
「難しいことじゃないでしょ?」
にやりと口元を綻ばせると、エリカを見つめていたサエコの目が一瞬大きく開かれた。
「…すごい大きく出たね。体力であたしに勝てる?」
「さあね」
言いながら、両手をサエコに向けて伸ばした。
「…ただ、ここだと落ち着かないと思っただけよ」
差し出された両腕を掴まえてソファから引き起こし、そのままエリカの
背中へと腕をまわし、勢いづけて一緒に立ち上がる。
「…これまた激しい誘い文句だねぇ」
くつくつと喉の奥で笑いながら、腰を落としたサエコがエリカの下半身に抱きつくようにして抱き上げた。
945 :
908:2006/12/26(火) 17:29:08 ID:3ESIsCw6
「…そこまで言われたら、もう手加減しないよ?」
「いいわ。のぞむところよ」
抱き上げられたのに不本意なカンジは微塵も受けなくて、むしろ次への期待に
胸が躍っているのをエリカは感じていた。ベッドに下ろされ、重力に逆らわずに
横たわったエリカにサエコが覆い被さってくる。
「恥ずかしがるエリカちゃんも可愛いけど、強気なエリカちゃんも、また気分盛り上がるんだよねぇ〜」
「余計なこと言わないでいいのよっ!」
期待通りに強気な言葉で吐き捨て、エリカのほうからサエコの唇を塞いだ。そのキスには勿論照れ隠しが
含まれていたけれど、サエコは気付かないフリで、嬉しさを噛み締めながら快く受け止めた。
「…じゃ、第2ラウンド開始」
おわり・・・
946 :
908:2006/12/26(火) 17:32:05 ID:3ESIsCw6
うわぁ、ものすごい長くなっちゃってスマソ。
どっちがウケとか攻めとか好みはあると思いますし、
両方試してみてやっぱこっちの方がしっくりきたので・・・
前半は逆の方がいいかなぁとも思ったんですけど。
って事で失礼しますた(`・ω・´)
GJ!
>>908 すげえよ。すげえGJだよ。
文章そのものの軽快なテンポ、絶妙な台詞回し、
ジェットコースターみたいな展開どれもこれもすげえGJだよ。
今日、結衣に告白されたサエコの続きを書いてたんだけど
俺みたいな小物はお呼びでないな。
もう少し練ってみるわ。
949 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 18:46:14 ID:aIdLzq5z
元ネタ読んだことあるwww
>>548 楽しみにしてます!
950 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/26(火) 18:49:05 ID:aIdLzq5z
951 :
908:2006/12/27(水) 00:13:13 ID:S4tSBo4n
別PCからなんでID違いますけど908でつ。
>>947 >>948 ありがd。とは言っても上に書いてあるように、職人さんが作ってくれたものを
ちょっと訂正してうpしただけなので、私は全然とゆうことで。
けどこれだけ長文なので結構大変でしたけど (;^_^
949さんも元ネタ見たことあるみたいですし☆
私個人が作ったとか全然そんなんじゃないんで、948さん、是非よろしければうpを☆
って、日付変わってるんで同じPCからでも、どっちみちID違うのか・・・スマソ。
GJ!!!!!
948さんのも期待してます!
954 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/27(水) 21:13:51 ID:SoDudNlU
そろそろ1000いきますね
誰か新スレたててください!!
このスレがないと死んじゃいます・・・
955 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/28(木) 00:43:41 ID:dsgXjJ79
アナル調教きぼんぬ
956 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/28(木) 00:51:58 ID:OQ5kobeA
シリアス長編系キボン
書いた。埋め立てだと思って我慢してくれ。
>>820-
>>833のやつの続きだ。
958 :
833の続き:2006/12/28(木) 18:48:00 ID:Omxe1XMA
私は、何もいえないままくるりと振り返ってバスルームの中に逃げ込んでしまった。
閉じられた曇りガラスの向こうで結衣ちゃんが固まっているのがわかる。
湯船の中に少し冷えた体を首までつける。
湯船に張られたお湯の暖かさはいつか私を抱いてくれたときのエリカ様の暖かさを思い出させてくれる。
髪を優しくなでてくれるエリカ様。
交差するように髪を優しくなでてくれた結衣ちゃんの姿が脳裏に浮かぶ。
記憶の中のエリカ様が、ずるいの一言すら言えない私の涙を黙ってぬぐってくれると、
再び交差するように、黙って涙をぬぐってくれた結衣ちゃんの姿が脳裏に浮かんだ。
でも私には結衣ちゃんを傷つけることしかできなかった。
ガラスの向こう側から結衣ちゃんの押し殺した泣き声が聞こえる。
私も結衣ちゃんのことが好きだよ。
そんな短いウソさえいない自分が歯がゆくて仕方なかった。
お風呂から上がるのが少し怖くてなかなか上がれずに少しのぼせてしまった。
でも恐る恐るお風呂から出た私を待っていたのは、意外にも結衣ちゃんの笑顔だった。
「お風呂長すぎだぞ。最近お風呂に入ってなかったの?」
「え、・・・そ、そんなんじゃないよ。」
透き通るような結衣ちゃんの笑顔にちょっと戸惑ってしまう。
まるでさっきまでの出来事がなかったような錯覚すら覚える。
「ハーブティ入れるから飲んでく?」
あくまでも軽いタッチでたずねてくる結衣ちゃん。
「え、でも明日撮影が早いから。」
「そんなこと言わないで飲んでいきなよ。
ほらほら、そこ座って。」
結衣ちゃんは半ば強引に私を座らせると小走りでキッチンに向う。
お湯が沸くまでの少しの間結衣ちゃんの部屋でぽつんと待たされる。
しっかりとした防音設備の行き届いた部屋で一人になると
『エリカさんじゃなくてごめんね』
というあのときの結衣ちゃんの言葉がなぜか思い出された。
ずぶ濡れの私を抱きかかえるように歩く結衣ちゃん。
痛いほど強く手を握って必死に走る結衣ちゃん。
エレベーターのボタンを真剣に連打する結衣ちゃん。
何も言わずにバスルームに逃げ込む私。
さっきまでの出来事が走馬灯のように頭の中でぐるぐると駆け巡りはじめる。
私ってこんなに泣き虫だったんだなぁ。
言葉にして口に出すことのできない思いが涙になって出てしまうと切実にそう感じた。
「できたよー。京都の宇治茶だよー。」
ちょうどそのとき、そういいながらお盆を持ってそろそろとこちらに向かってくる
結衣ちゃんと目が合った。
ガシャーン
大き目のグラスに並々と注いだ緑茶が、湯気を立てながら一面に広がる。
「私がさっきお風呂の前で言ったのは冗談だよ。」
飛び掛ってくるような勢いで結衣ちゃんがすぐ目の前にまで顔を近づけてきて言う。
「最近ああいうジョークがマイブームなんだ。
だから真に受けちゃダメ。」
そういう結衣ちゃんの目も少し赤い。
「うんうん、わかったよ。
でもハーブティって言ってたのに宇治茶なの?」
「あ、そうだった!しかもこぼしちゃったw」
舌先を少し出しながら照れ笑いする結衣ちゃんの姿はまるで
幸せなホームドラマのワンシーンのようだ。
「だけど、泣いてばかりいるとサエコちゃんの魅力が半減しちゃうぞ。」
そして半分おどけた感じでそっと忠告してくれる。
うん、結衣ちゃんの言うとおりだ。
「そうだね。泣いてばかりいるような重い女だから浮気されるんだよね。」
「・・・・・私だったら浮気なんてしないけど・・・・。」
一瞬の沈黙の後に聞こえてきた言葉に自分の考えのなさを思い知らされる。
結衣ちゃんの顔が曇る。
・・・私がこれ以上結衣ちゃんのそばいれば、きっと際限なく傷つけてしまうだろう。
私は決めた。いや、決めずにはいられなかった。
一刻も早くこの部屋を出て、そしてもう二度と結衣ちゃんに会わないと。
それがどんなに自分勝手な行動だとしてもこれ以上結衣ちゃんを傷つけるよりは
ずっとましに違いない。
部屋を支配する重い沈黙を突き破るようにスッと立ち上がる。
何かを察したのか、結衣ちゃんがすがるような目で私を見上げるけれど決意は揺るがない。
玄関代わりのエレベーターまでの数メートルがやけに長く見える。
「もう帰るの?」
歩き出した私に結衣ちゃんが平静を装いながらたずねてくる。
だけど何も答えらない。
答えたら今のこの決意がすべてご破算になってしまうような気がして。
「私ね・・・。サエコちゃん聞いてる?」
結衣ちゃんが目の前に回り込んで通せんぼをする。
「私ね、今よりもずっとずっとキレイになってサエコちゃんを驚かせるから。」
そう言うと結衣ちゃんは必死につくり笑いを浮かべ手を振る。
気づけばもうエレベーターはすぐそこだった。
「うん。」
結衣ちゃんに視線を投げかけることもできず、やっとのことでしぼりだした言葉はこんなにも短い。
逃げるようにエレベーターのボタンを押す。
エレベーターは待ち焦がれたようにすぐに口を開いた。
そのとき、エレベーター内部に掲げられた鏡に結衣ちゃんの姿が映った。
その顔はさっきまでのつくり笑いをやめてもう泣き崩れている。
「・・・かえらないで・・・」
結衣ちゃんの消え入るような小さな声が私の胸を貫く。
エレベーターはお預けを食らった動物のように開いた口を閉じる。
『私はエリカ様のことを愛しているの』
こんなに短いフレーズすら言うことが出来ずに私は結衣ちゃんと唇を重ねた。
962 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/28(木) 20:10:02 ID:Ybnk6dpi
続ききてたか待ってたよ〜
アンタ天才だ!
続きがスゲー気になる!
965 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/29(金) 07:49:05 ID:bzAy8vb9
本当切ない!
結衣と一緒になって欲しいかも
女優蒼井、沢尻と5年ぶり再会/映画大賞
「フラガール」などの活躍で新人賞に輝いた蒼井優(21)の表彰には、
昨年「パッチギ!」で同賞を受賞した沢尻エリカ(20)が祝福に駆け付け、
華やかな2ショットが実現した。
かつてモデルとして約2年間同じティーン誌で活躍していた2人は、
女優として5年ぶりに再会した。
表彰を受ける蒼井の横顔を笑顔で見守った沢尻は
「優ちゃんとは中学時代に一緒にモデルの仕事をしたお友達。
この舞台に一緒に立ててうれしい」と語り、何度も拍手を送った。
写真撮影では、花束を持ち替える蒼井の手元を沢尻が支え、2人で笑い合う
ほほえましい場面もみられた。
授賞式終了後、蒼井は「エリカちゃんの『パッチギ!』を見てすごいと思った。
エリカちゃんだと感じさせないくらい作品の空気に溶け込んで、
生き生きと役の人になっていたから。
そんなエリカちゃんに続いて私が同じ賞をもらうなんて、申し訳ない気持ちでいっぱい」。
また「モデルとして一緒にやっていたころは、将来女優として再会するとは
思ってもみなかった。お互い映画が大好きだから、きょうは幸せです」
と笑みをはじけさせた。
蒼井優って長沢会じゃなかったっけ?
969 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/29(金) 14:23:13 ID:zIqW5IIk
蒼井優と沢尻エリカってプライベートでも仲良しらしい
970 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/29(金) 17:16:34 ID:8aD6wsZZ
長沢会崩壊の危機
>>962-965 ありがd。
筆が進めば今日・明日中にでもつづきをうpしたいが、
もしできなければ正月三が日を過ぎると思う。
計画ではもう少しで終わるから趣味じゃない人は
もう少しだけ我慢してくれ。
>>970 まさみとエリカの間で揺れる蒼井優って解釈でいいんじゃね?
973 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/29(金) 18:59:10 ID:DlLgq2qL
なんか長澤会って地盤弱そう
今更かもしんないけどなんでまさみちゃんとエリカちゃんって仲悪いのー?
そろそろ本当に次スレ準備しない?
タイトルはそのままでいくの?
テンプレとかいる?
是非次スレを!!!
977 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/30(土) 07:05:37 ID:BcCZhsvi
そうだね そろそろ
タイトルそのままでいいと思う
979 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 00:32:07 ID:ra3Jh6d9
立てたからアナル調教きぼんぬ
980 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 00:34:06 ID:ra3Jh6d9
981 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 00:48:53 ID:OiR8UKcA
なぜガラガラ蛇とヒヨコ!?
982 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 01:00:49 ID:xxoZbJPI
【沢尻会】沢尻エリカ×サエコ【愉快な仲間】
983 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 01:11:31 ID:OiR8UKcA
984 :
名無しさん@秘密の花園:2006/12/31(日) 04:32:25 ID:pIVJ04Rm
せっかく立ててもらってなんだけどガラガラヘビは嫌だwww
985 :
名無しさん@秘密の花園:
ガラガラヘビは猛毒を持つ蛇だから結構イメージに合ってると思うよ。