レズカップルを襲ってレイプしたい・・・・ハァハァ

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1名無しさん@秘密の花園
レズの処女を無理やり奪うのが俺の夢です。
2名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 16:31:05 ID:XADvKkE1
2ゲト
3名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 17:05:04 ID:/ZEx+W2K
ひ弱い>>1が最近の女二人に勝てるわけねーじゃん
逆襲されて殺されるオチw
4名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 17:41:12 ID:4UM4B8iG
>>3
なめるなよ。身長は178cmあるんだぞ。
握力も男子平均ぐらいはあるんだぞ。女2人なんか簡単にボコせるわいw
5名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 18:05:12 ID:RI9yMGb7
aa
6名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 18:12:57 ID:VmpYsXMf
まぁホモカップルで我慢してくれよ
7名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 21:50:10 ID:B6/TlSXH
4イタいよ。 4。
8名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 22:03:46 ID:Skyldoax
人間として最低
9名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 22:21:03 ID:VHT3A9RP
百合萌え男全員で集まって>>1ぶち殺そうぜ。
10名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 23:17:15 ID:kL16Qo/h
百合萌え男にとって>>1は天敵!!
ビアン・バイさんの幸せなくして、百合萌え男の幸せもあり得ない。
11名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 23:24:05 ID:+o0ePULv
>>1は俺っ娘
12名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 23:25:01 ID:dqWtxvfg
>>10
軽く格言が出た
13名無しさん@秘密の花園:2006/08/02(水) 23:47:41 ID:EZo+TT50
百合萌え男さんありがとう。
14名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 00:04:06 ID:3d+6YKh9
「電車男」「痴漢男」に続き「百合萌え男」書籍化決定!!


でストーリーは?
15名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 01:14:33 ID:YY+BLUwm
>>14
助けた女性二人をくっつけようとあれこれ画策する話とか?
16名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 03:18:06 ID:l25cYFhM
新しい・・・
17名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 06:16:51 ID:eKHnbGy4
それは買いだ

ヒロインは美女二人で
主人公は


………
適役らしき人が思い浮かばないからこの板からランダムで男一人出ろ
18名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 06:33:24 ID:td5MfBLw
エルメスまだー?
19名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 13:39:34 ID:8z9uR5iC
2人に知られずに裏から応援するのか、片方の子と協力して好きな子と
成就するように頑張る→2人から感謝されるのか。

個人的には、人知れず2人の為に頑張る百合萌え男の方が、萌えるけど。
20名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 15:25:03 ID:b9FTpoF0
>>1は八等身にアナルバージン奪われて死ね。氏ねじゃなくて死ね。
21絶対にレスすんなよ:2006/08/03(木) 17:48:36 ID:w3uNk2WW
じゃあ漏れがロールプレイしてやるちょ
この板の百合キモヲタ全員参加な。キモオタじゃないなら参加だめwwあと名前欄読め。

主人公は30代突入の会社員。
男相手の交友は上手で友達も多いが、女の人はちょっと苦手。
でも女の人が好きな女の人は大好きな正真正銘の百合萌え男


ある日の百合萌え男。
仕事を早めに切り上げて帰ろうとしたが、途中電車内で暗そうなひょろめがねに
痴漢されている女の人発見。無性に腹が立って止めさせようと思ったが、
ここで騒ぎになって鉄道警察とかも勘弁。女の人も迷惑かもしんない。
女の人はフェミニンな服を着ていて、なんかいかにも狙われそうな大人しそうな人だった。
ちらっと見えた顔は真っ青だった。キングカワイソース。

(……違う、漏れが見たいのはこんな光景ジャネェ、女に触られて顔真っ赤にしてる女がいいんだ!)
ひとしきり考えた後、百合萌え男はそのめがねに近寄り後ろからケツを触り始めた。
時に荒々しく、時にソフトに。
「あぁこの尻最高だよもう俺すげー興奮ハァハァアン」と早口でぼそぼそと言うと
脂汗を掻きまくっためがねタンは次の駅で降りていった。  うほっ いい尻!グフッ


百合萌え男も家に帰るべく電車を降りると、女の人が後を追いかけて降りてきて、丁寧にお礼を言われた。
己がした事がバレていた。発進していく電車に飛び込んで死にたいのを抑えて
少しドモりながら「ダイジョブ?」と女の人に尋ねると、少し引かれながらも再度お礼を言われた。
よく見るとロングヘアーがとても似合う、綺麗な人だった。
女の人の話を聞くと、あいつは常習犯で何度か嫌な目に逢わされていたらしい。

22絶対にレスすんなよ:2006/08/03(木) 17:49:33 ID:w3uNk2WW
次も見つけたら同じ目に逢わせてやるぞめがねタンハァハァ、とか考えていると女の人がもう一人登場。
どうやら二人でこれから遊びに行く予定だったようだ。
どうしたの?と訝しげな女の人に女の人が現状説明。爆笑しながら百合萌え男にお礼を言う女の人。
百合萌え男が助けたエルメスとは対象的で、気の強そうな女の人だった。

エルメスは知人が来て安心したのか、急に友人にもたれるようにして抱きついた。
「気持ち悪かったよー」というエルメスに「よしよし、もう怖くないからね」と言い頭をなでてあげる女の人。
「あ、百合」と呟きそうになる百合萌え男。
初めての百合ハケン体験にテンションが上がるが、ここは堪えてそっと姿をくらまそう。
「それでは」と言い残し、一歩、二歩とその場を離れようとした百合萌え男
そこでエルメスを抱えたままの姿で女の人が話しかけてきた。
お礼に、これから飯をおごらせて欲しいそうだ。

二人で遊びに行く予定だったのに、俺が邪魔しちゃ悪いに決まってるじゃないか、
でも一緒にゴチになればもっと百合的な場面が見られるかも知れないラッキーチャンス、

百合萌え男はライフカードを取り出した!
どーすんの、どーすんの俺

@無理家帰って寝るぽ
A空気を読まずについていく
Bとりあえず携帯で2chにアクセス。「あ、百合。と呟いた瞬間」スレに書き込む
23名無しさん@秘密の花園:2006/08/03(木) 18:45:54 ID:eKHnbGy4
名前欄も空気も読まずに 2
24萌え描写まで辿り着かず:2006/08/03(木) 21:57:23 ID:vzEiNDv9
「いや、大した事してないですから・・・」
『いえ、この子もぜひお礼をしたいと言ってますし』
断ろうとした俺を、さらに引き止めるショートの女性。
その腕にはエルメスの眼を見ると、本当にお礼をしたがっているようだ。
これ以上断るのも悪いと思い、「じゃあちょっとだけお言葉に甘えて」と
言うと、2人は見つめ合って微笑んだ。

『いつも2人で行くお店が、近くにあるんです。』と言われて連れて行かれた
お店は、階段を下りた地下にある、落ち着いた雰囲気の小さなイタリアンだった。
言った通り馴染みの店なのだろう、2人は迷わず少し奥の席に俺を案内する。
2人は俺の向かいに並んで腰を下ろした。こんな美人2人に見つめられるのは
初めてでドキドキする。俺はたまらず「あの、ちょっといいですか?」と言って
トイレに向かった。
用を済ませ、手を洗うと気持ちを落ち着かせる為にケータイを取り出し
2chにアクセスする。いつもの「あ、百合」スレだ。そこへ書き込みを始めた。
25萌え描写まで辿り着かず:2006/08/03(木) 21:59:36 ID:vzEiNDv9
○ その腕に抱きついたエルメスの眼を見ると、
26全員参加しろ:2006/08/04(金) 14:27:29 ID:PTSWZ5uV
今まではROMってハァハァするだけの身だったが、今回の漏れは今までとは違うぜYEAHHHHHHHHッハァァ!!
と信じられないほどのスピードで「目の前で綺麗なおねーさん達がいちゃこいてました」
とスレに書き込む百合萌え男。今から住人の反応が今から楽しみだwww

トイレから戻り二人を見ると、何やらちょっと怪しい雰囲気。
談笑してていい感じ。というか顔が異常に近い。
キス体制に突入なのか!?とちょっと期待するもすぐに離れてしまう。
てゆーかぁ、普通店の中でキスなんてありえないしぃ。人はまばらだけど居るっちゃ居るしぃ。
自分にここまで百合変換能力が付いたとはびっくりだ。これも百合板の変態共のお陰だお(^ω^)

席に戻り、食事を注文し、なんとか話を始める。
といっても百合萌え男はただ「そうすか」とか「そうでちゅくぁ」とかドモり全開の受け答えのみ。
二人は同じ会社に勤務していて、えるめすさんは受付嬢、友人は営業を担当しているとのこと。
確かに二人とも美人だし利発そうだ。うぅん、ほとんど男しかいない自分の職場が暗黒卿に思えてきた。
百合萌え男が自分の名刺を二人に差し出すと、タイミング良く食事が運ばれてきた。

27全員参加しろ:2006/08/04(金) 14:28:00 ID:PTSWZ5uV
「しつこくてすみません、でも本当に嬉しかったです。ありがとうございました」
カルボナーラのカニみたいな具に悪戦苦闘している途中、マイエルメスが再びお礼を言ってきた。
「いや、大した事してないですから。ホント、尻触ってただけだし」
「ぶはっ!」
盛大に吹き出すショート。
「痴漢に痴漢ってwwww面白い方ですねwwwでも、それなら……が〜〜〜だし〜」
いや、違うんですよ、2chってサイトでね、痴漢の正しい撃退法を習っただけで、と話そうとした(してない、嘘)んだけど、
ショートは嬉しそうに笑いながら喋り続けている。面白い人だな、と思っていると
えるめすがショートを見つめたまま微笑んでいるのに気づいた。
ショートはえるめすの視線に気づかず笑っている。      ウホッ いい百合!
「ちょっと羨ましぃなぁ。あたしも触りたかったぁwww」とエルメスの首に腕を回して抱き寄せるショート。
くすぐろうとするのを「やめて、やめてw」と言いながらも顔は笑っているエルメス。
先程までガチガチだった百合萌え男の顔も一気にほころんでいく。
それからは話も調子付いて、楽しくも幸福な時間を過ごした百合萌え男。

こんなに仲がいい美女二人を好きなだけ鑑賞できるなんて、自分がした事はそれほどまでに良いことだったのかと疑問も浮かぶけど。
こんなおいしい思いできるなら本当に痴漢相手の痴漢になろうかしら、と思った。


28全員参加しろ:2006/08/04(金) 14:30:43 ID:PTSWZ5uV
帰宅して、録画しておいた女子フィギュアのDVDを見ながら、まだ今日一日が夢じゃないかちょっと不安な百合萌え男。
今日一日の百合ハケン体験を思い返すたびにちょっとグフッとなってしまう。
グフグフ笑いながら2chにアクセスし、百合板の「しーみき」スレッドを覗く。

と、その時、携帯が着信音を鳴らした。
見ると友人で、とりあえず出ると明日の夜、違う会社の子達と合コンが決定したらしい。

@もちろん行くよ〜
A二人のエルメスでおなかいっぱいです
Bうるせぇ漏れは今からしーみきスレッドにへばりつくから構うなハゲ!
あと誰か二人のえるめすの名前決めて
29名無しさん@秘密の花園:2006/08/04(金) 15:41:34 ID:D/tZrDcO
やべ。ちょっと面白い・・・w

エルメスは女の子らしい名前で→ひとみ
ショートは男っぽいけどかわいい名前で→あゆむ
30名無しさん@秘密の花園:2006/08/04(金) 19:17:53 ID:MdaqIidf
面白いなwちょっとwktkしてる俺ガイル

っていうかもしかして実体験?
31名無しさん@秘密の花園:2006/08/04(金) 19:45:40 ID:U+G0FT43
合コンにエルメスが来ると予測した。
とりあえず適当に名前考えてみますた。(・ω・)⊃
ロング→ひろこ(ヒロ)もしくはいずみ
ショート→さやか(さーや)
32名無しさん@秘密の花園:2006/08/04(金) 19:50:52 ID:hdG56NHm
じゃあひとみさんとさやかさんで

ゆり きもおた は 1 を くりだした!
スレタイで引いてる人がいるのがちと残念だぜ
33名無しさん@秘密の花園:2006/08/04(金) 20:37:03 ID:D/tZrDcO
じゃあいっそ新しいスレ立てちゃえば?
このスレタイはひどいよw
34名無しさん@秘密の花園:2006/08/04(金) 20:39:02 ID:MdaqIidf
新ジャンル「百合萌え男」

でスレ立ててくれ
35早く百合描写を書きたい:2006/08/04(金) 22:46:36 ID:lborTo8w
電話の向こうの坂巻彰は、いつも俺を合コンに誘ってくる。
合コンは苦手で、この間も断ったばかりだが、同僚との交遊は
仕事の為にも大切だ。今回は付き合うか。「ああ、行くよ」
そう言うと、坂巻は「おお、やっと来るか。お前は戦力になるんだ、助かるよ」
坂巻は嬉しそうにそう言うと、女のメンツは期待していいぜ、と告げて電話を切った。

次の日、残業せずに済む様に仕事を早めに片付ける。もうすぐ5時だ。
坂巻によると、待ち合わせは7時、新しくオープンした創作和食のお店らしい。
こちらのメンツは、俺と坂巻そして営業部の伊藤だ。
予約はしてあるが、早めに行って作戦準備をしようという坂巻の運転で
レストランに向かう。合コン慣れしている2人は、楽しそうに今夜のプランや
相手の女性達について話している。セッティングしたのは伊藤で、営業先の
女性を口説いたらしい。手の早い伊藤らしいな、と軽口を叩いていると
お店に着いた。

店構えは和食といっても、かなりオシャレ。オープンしたてだけあって綺麗だ。
予約した席は、一番奥の落ち着いた間仕切りの座敷で、6人ならゆったり出来る。
男3人が並んで腰を下ろし、女性陣を待つ。馴れた2人と違って俺は落ち着かない。
合コンの経験が多少あるが、何度やっても居心地が悪い。合コンに来る女の
男を値踏みするような、そして男を誘うようなあの眼が苦手だ。
やはり女性には女性を好きになって欲しい、と思う。そういう感性を持った女性が好きだ。
そんな事を考えながら、少し憂鬱な気分で女性陣が来るのを待っていた。

36早く百合描写を書きたい:2006/08/04(金) 22:56:41 ID:lborTo8w
「あ、こっちこっち」 伊藤が入り口の方へ向かって、大きく手を振った。
見ると仕事帰りのOL風の3人が、こちらを向いて立っている。
「あ、伊藤く〜ん」と手を振りながら、こちらへ向かってくる一際元気な
女性の後について、メガネをかけたキャリアっぽい女性と、ロングヘアの
女性が歩いてくる。目線を上げたロングの女性と目が合った。

「あっっ!!」『えっっ!?』 声を上げたのは同時だった。
オフホワイトの上品なジャケットとスーツを身につけたロングの女性は
昨日俺が助けたエルメス(ひとみ)だった。
俺はひとみさんと眼を合わせたまま、運命じみたものを感じていた・・・。
37全員参加しろ:2006/08/04(金) 23:16:22 ID:LYI4OKdm
オッ 参加トンクス
でもできればロールプレイ式にしてくれ。
文章書けない人→書ける人→書けない人→書ける人の無限ループにすれば全員参加できるしね。
(最後に選択肢。出来なければ別にそれでおk。とにかくトンクス)
38スレタイに騙されずにみんな参加して:2006/08/05(土) 01:16:14 ID:RGVMp+HZ
素敵案でつね
しかしボス、選択肢を選ぶのではなく
直接あ「あーしろこうしろ」と言うのもアリだと思うのです
でもあなたの選択肢は文章がオモロイので表示し続けてくなさい

ひとみさんとさやかさんの名字はどうしようか?
39名無しさん@秘密の花園:2006/08/05(土) 07:42:45 ID:wPw2AkYU
40名無しさん@秘密の花園:2006/08/05(土) 09:07:06 ID:fV9jyaa1
なんかいろいろ発展してきてるな
駄スレが良スレに。
つか面白いこのスレッドwWキモオタなら参加していいんだよね?
ひとみさん→佐藤
さーやタン→鈴木

このあとメガネのキャリアさんとひとみさんと さーやんで百合三角関係に!?
41ああ、またもや状況描写:2006/08/05(土) 22:02:26 ID:LpDMtdqG
『昨日はありがとうございました』ひとみさんが頭を下げる。
俺も慌てて「い、いえ、ここちらこそどどうも」少しカミながら頭を下げた。

「あれ、2人知り合い?」坂巻も驚いた様に尋ねて来たが、事が事だけに
なんと説明しようかと口ごもると(女性の痴漢体験を話すわけにはいかない)、
ひとみさんが、『ええ、昨日、酔っぱらいに絡まれていた所を、
○○さんに助けて頂いたんです。』と機転を利かせて説明してくれた。
おとなしそうな外見とは違い、とっさの自然な機転に感心しながら
「あ、ああ、そうなんだよ」と話を合わせて、昨日の撃退の仕方を
おもしろ可笑しく披露した。それで一気に場が和んだ。

「じゃあ料理が来る前にこちらから自己紹介を。俺は坂巻彰。△△の企画部。
彼は営業の伊藤隆。彼女・・え〜と」「あ、上野です」「上野さんは知ってるよね。
そしてそっちの彼は○○。俺と同じ企画部」
「じゃあこっちも。私は上野恵。□□の総務やってます。そちらの彼女は黒川由衣。
マーケティング部です。そして○○さんに助けられたw彼女は、佐藤ひとみ。
受付してます。」
つまり元気印が上野恵。キャリアメガネが黒川由衣。そしてもちろん佐藤ひとみさん、
以上が今回の合コンの相手という事だ。

42名無しさん@秘密の花園:2006/08/05(土) 23:40:35 ID:wgLcsIvm
文才の無い俺はwktkしながら待つのみ
43スレタイじゃなくて中身読め:2006/08/05(土) 23:45:30 ID:fV9jyaa1
なんか大作になりそうな予感!
ギャグ調もシリアス調もイイヨイイヨー
44参加求む:2006/08/06(日) 00:14:54 ID:ypCzjsYm
ひとみ・さやか・百合萌え男に絞って話を進めるのか、他の女性陣にも
話を振っていくのかで、ストーリーペースが違って来ますね。

それと主人公の名前は「百合萌え男」で済ますのか、ちゃんとした名前を付けるのか。
本当は、少し酔ったひとみが百合萌え男に、チラッとさやかへの淡い思いを
匂わせる所まで書きたかったのですが、その前に色々決めた方が良いかと思いまして。
45スレタイと中身は違うんだ誤解すんな:2006/08/06(日) 00:52:45 ID:4A6MliCG
漏れもイチ キモオタとして参加するから、安心して濃くゆっくり書こうぜ
文才ねぇけど書くしみんなで頑張ろうぜ

スレッド誰か建ててくれぜ
僕携帯厨だから無理なんだぜ

あと百合萌え男の名前はもちろん山田さんだろ!無くてもいいと思うけど
46名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 04:17:05 ID:pmTcnTfP
面白いこのスレw
百合萌え男は名無しでいいんじゃない?一人称「俺」でなりきりで話が進むとか
47名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 14:44:13 ID:4A6MliCG
名無しなら外見的特長として背がすんげー高いって事にしよーぜ


このスレッドはいつかこの板の伝説になると予想

そして>>10は新世界の神になる!
48名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 14:45:23 ID:SH7rYhjf
>>46 に賛成
百合萌え男のままで一人称俺がいいとおも
49名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 15:44:06 ID:gcNuku04
百合書きなんで是非とも参加したいが、
耽美好きなんで脇のくせぇ男キャラまで
もれなく美少年化してしまう悲劇
50名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 17:58:31 ID:4A6MliCG
キモオタって条件を見事にクリアーしてんだから書いてくなさいよ
51名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 18:42:54 ID:oUlYM8na
なにこの奇跡の産物
リアル百合ヲタ男様方がんばってください
52名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 19:00:58 ID:3QRZ3wni
ちらっと告白したときに正直に「俺百合萌えだから応援します」とかいわれたらすげえ引くよねw

でもキモオタ性を前面に出すとしたら言わせた方がいいのかな?

素直に自分の属性を隠させるのと、どっちが面白くなるか?
53名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 19:02:40 ID:ghMsmOdr
>>49
書き手が複数なので、スピンオフ物語が同時並行しても良いかと。
基本百合ならば、OKだと思いますよ。
54名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 20:39:51 ID:4A6MliCG
伊藤のギャグトークがいつもより冴えている。
場を崩さずに笑い声を合わせていると、ひとみさんが話し掛けて来た。
「よく笑いますね」
よし、落ち着け漏れ。噛まないようにゆっくり話す。
「はい、伊藤は話上手ですから」
本当に、と言って微笑むひとみさん。しかし、その微笑みには
昨日のような艶やかさが無かった。
「鈴木さんも、面白い人でしたね」
さやかさんの話題を振ると、途端に顔色が良くなるひとみさん。
キラキラした瞳が合った。 うおっまぶしっ!
55名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 20:45:18 ID:4A6MliCG
「えぇ、さやかはとても楽しい人なんです。
学生の頃は生徒会長なんかも勤めていて、下級生にも人気があって…」
伊藤の話を遮らないように、でも俺に聞こえるような声で
さやかさんの話をするひとみさんは、どこか少し色っぽくて、誇らしげに見えた。
ちょっと、カマかけてみるw
「そんな素敵な人とディナーって時に、お邪魔して、すみません」
56名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 20:55:02 ID:4A6MliCG
「いえ、よく二人で食事に行きますので、平気ですよ。
そちらさえよろしければ、是非また一緒に。」
あっ、かわされた。 …でも二人でよくデートしてるのかw

上野さんが何かを喋り、二人が席を立つと、
失礼します、と言ってひとみさんも席を立った。

男だけになった席で、荒巻、じゃなくて坂巻がはしゃぐ。
「今日の女達アッタリじゃん!しかもお前何、速攻で飯誘われてんだよ!」
「誘われた訳じゃ無くて、話の流れだよ。あれは世辞でしょ」
そう言って、俺はメニュー冊子を取り出した。
女性陣は、しばらく戻ってこないだろう。
57名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 21:11:18 ID:4A6MliCG
>>52

>>19
58名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 21:45:53 ID:j+QnqPka
ある程度作品がまとまったら「百合萌え男SS」スレ立てて投稿募集するか
59名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 22:14:13 ID:QcRjXa0a
>>54-56
GJ!です。書き手によって味の違いでていて面白いですね。
さーやを誇らし気に語るひとみさんが可愛い!

ほんとこのスレタイじゃ広く書き手を募れませんからね。
60名無しさん@秘密の花園:2006/08/06(日) 23:01:33 ID:4A6MliCG
ちょww今しーみきスレ覗いたらちょっと荒れてるw
wktkしながら覗いたのに荒れてて、ダメージ受けて落ち込んでる百合萌え男の姿想像して萌えたw
61名無しさん@秘密の花園:2006/08/07(月) 12:35:57 ID:9J57MQPe
スケート板のアンチ安豚スレをここの住民が荒らしてDAT落とししたからな。

ここも当分板ごと荒れるよ。豚の基地外在日コテの標的になってるし。
62名無しさん@秘密の花園:2006/08/07(月) 16:59:04 ID:bHjGctUN
想像以上に深刻なのか

しばらく上げずに地下に潜っとこうか
63名無しさん@秘密の花園:2006/08/07(月) 21:23:55 ID:9w/c/d37
黒川さんは色々発展させていけそうですね。
メガネ女性好き。
64名無しさん@秘密の花園:2006/08/07(月) 21:54:07 ID:qooNDE8u
もし男性がレズアビンを助けたとして
そのうちのどちらかか両方が男性のことを好きになってしまえば
元も子もないから女性を助成するのは女性しかない
65名無しさん@秘密の花園:2006/08/07(月) 21:57:01 ID:t9sJHK6f
>>64
誰が上手いことを・・・
66名無しさん@秘密の花園:2006/08/07(月) 22:44:01 ID:/0gdMPe4
>>64
いやあ・・・
2人の女性がカップルになるってことはその前に経験があるなしに関わらず、レズビアンもしくはバイってことじゃん。そしたら助けたくれた人を好きになる可能性は、助けた人が女である方が男であるより高い!
つまりノンケの人だと助けてくれた男を好きになる可能性は高いがノンケなので男を好きにならなかったとしても2人がくっつく可能性は低い。逆に助けてくれた男を好きにならないなら最終的にくっつく可能性も高いってことさ・・・うんそうだ、そうだよね?>>63
67名無しさん@秘密の花園:2006/08/07(月) 22:45:00 ID:/0gdMPe4
間違えた、最後のは>>65へのめっせーじ
68名無しさん@秘密の花園:2006/08/08(火) 01:23:04 ID:zUvkdnZJ
>>19の言う様に二人とその周辺の人達とお友達になり、
二人のエルメスを陰ながら助けるっつーのがいいと思います
男でないと動けないような場面の方が多いと思うんだ
あと自分の趣味をさらけ出すなんざ論外だろ。引くっつーの!

今の所鈴木さんは佐藤さんの気持ちに気付いてなさそうだけどねW
で、メガネさんは二人のどっちかに片思いとかするの?漏れも彼女好きな人なんだけど
なんにしろこのスレさいこー。

関係ないけど、ライフカードのオダギリジョー見る度に「百合萌え男だ!」と思ってしまう
69伊藤は多分イケメン:2006/08/08(火) 13:22:55 ID:L4DZ37Ov
黒川さんは、仕事が出来て男性の部下も多く、自分にも人にも厳しいと
思われてるけど、ひとみさんには凄く優しいという設定はどうでしょう。

出勤時、周りの部下にはハキハキと「おはようございます」と言ってるのに
受付のひとみさんの前に通りかかると「おはよ〜」って柔らかくなります。
大嫌いな合コンに来たのも、ひとみさんが心配でついて来ただけ。
70名無しさん@秘密の花園:2006/08/08(火) 13:43:02 ID:zUvkdnZJ
まだ設定段階なのに萌えちゃった…
おはよ〜、か。いいねー。

男に厳しいメガネ上司…
たまらん。
漏れが一週間かけて作成した商品詳細の何枚もの書類を
最初の一枚目ちらっと読んだだけで「やりなおし」とか言ってくれ
その際、漏れの方は見ずに書類だけ渡す感じで。
71名無しさん@秘密の花園:2006/08/09(水) 23:15:38 ID:3bK70jPQ
潜伏中?ここには荒らしこないと思うよ
72名無しさん@秘密の花園:2006/08/16(水) 12:15:01 ID:PFTKfRmL
甘いんだよ カス
73名無しさん@秘密の花園:2006/08/16(水) 13:44:47 ID:iiHLlOCE
とりあえず>>1は死んでくれ。
74名無しさん@秘密の花園:2006/08/17(木) 23:35:47 ID:rb0BWJIT
投下しようにも、このスレタイで伸ばす訳にも・・・
75名無しさん@秘密の花園:2006/08/22(火) 07:28:05 ID:CwmljijI
なんだこのスレタイって覗いたら、
なんだこの良スレ
続きカモン!
76名無しさん@秘密の花園:2006/08/23(水) 01:09:52 ID:wPhNPqPK
ねえよ!!
77名無しさん@秘密の花園:2006/08/23(水) 20:05:56 ID:r/NH9pu6
なんてこった
78名無しさん@秘密の花園:2006/08/23(水) 23:17:42 ID:V1A3OkGc
まったくスレタイのせいですね。困ったものです。
バカボンのパパなのです。
79名無しさん@秘密の花園:2006/09/18(月) 14:23:15 ID:NcY7o6Q+
なにこのスレタ…えぅえ!良スレじゃまいか!
廃れてるけど最高だ

百合萌え男のキャラがすごくいいな。
最初の書き手のノリだとギャグ漫画で
二人目三人目だとシリアス小説化だな
80名無しさん@秘密の花園:2006/09/18(月) 20:30:12 ID:GAxYkQ3N
ヴィアンの方々安心して下さい。 1みたいなやつは全国見渡しても1くらいなもんなんで。 いたとしたらヴィアン萌え部隊が全力で守ります。
81名無しさん@秘密の花園:2006/09/18(月) 20:44:39 ID:Zc9o8Bqu
しかもビアンの目に触れないようにな
82名無しさん@秘密の花園:2006/09/18(月) 22:11:59 ID:GAxYkQ3N
81は暗躍するタイプのヴィアン萌えか。 シュチュ的にもそっちの方がかっこいいよね。 僕たちは絶対1を許さないぞ。
83名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 00:30:42 ID:JP/Zy5cp
百合仮面…

ユリンジャー…

…つまらない事を考えてしまった、恥ずかしい!
84名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 00:47:33 ID:V5Oh6vXh
ユリンジャー

赤→>>80
青→>>81
緑→>>82
ピンク(?)→>>83

なんつて
85名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 01:36:03 ID:JP/Zy5cp
ピンクか!!!!!
ありがとう。任務に励むよ
86名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 07:10:46 ID:V5Oh6vXh
頑張ってください!陰ながら応援してます(・∀・)ゝ

で任務……。


ユリンジャーでSSとか?w
87名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 18:05:57 ID:JP/Zy5cp
ピンクには文才がない故…
88名無しさん@秘密の花園:2006/09/19(火) 18:36:23 ID:V5Oh6vXh
黄色募集中。
89名無しさん@秘密の花園:2006/09/20(水) 23:38:09 ID:tgqwZP+H
やはりイエローはカレー好きですよねw
90名無しさん@秘密の花園:2006/09/28(木) 15:29:12 ID:ScrNbrKp
百合萌え男は途中完結なのかな?
まぁそこが逆にイイけど
91名無しさん@秘密の花園:2006/09/28(木) 17:19:57 ID:J7jGYr3P
合コンの経験が多少あるが、何度やっても居心地が悪い。合コンに来る男の
女を値踏みするような、そして女をお持ち帰りしたそうなあの眼が苦手だ。
やはり女性には女性を好きになって欲しい、と思う。そういう感性を持った男性が好きだ。
92名無しさん@秘密の花園:2006/09/28(木) 20:25:16 ID:JNWo6Ts5
このスレタイじゃなければ、投下しやすいと思いますが。
黒川さんのひとみさんへの、隠された恋心とか・・・。

キビキビと仕事をこなす黒川さんが、ひとみさんにだけはデレデレしちゃう。
思いが募る一方で、思いを告げてひとみさんを困らせたくない気持ちとの葛藤。
93参加してくだしあ:2006/09/30(土) 23:54:44 ID:IMjsJiqS
あ、母さん?俺だよ俺。・・・そうそう、21だよ。放置しててごめんな。

スレタイのせいでビアン様方の気分を害してしまうのはアレだけど、
百合萌え男が一つのジャンルとして無事に成立するまでは
このスレの百合キモオタ全員で頑張ろうぜ。
でもそれにはまずそこの百合キモオタのおまいさんが参加してくれないと
実現は遠い。是非手を貸してくれ。

いつも参加してくれてる↑のおまいさんには悪いが、いつも通り空気を読まずに
投下するよ。あと今回から俺もギャグを自主規制しとく。
94参加してくだしあ:2006/09/30(土) 23:56:54 ID:IMjsJiqS
百合萌え男がメニューを広げ「何頼もうかな〜うふふっ^^♪」と考えていると、女性陣が早くも帰ってきた。
みんなでワイワイ食べられるような料理と軽いお酒を頼み、引き続き楽しくおしゃべりタイムに入る。
黒川さんのメガネって、いかにもキャリアっぽいな、と思いながら見ていると、ぱっと目が合ってしまった。
一瞬軽く威嚇?されたような気がしたが、「私の顔に何か付いてますか?」と笑顔で返された。
いいい家、と応えて苦笑しながら一気に酒を飲む。銘柄は覚えてないけど、結構おいしい。

自分でついでもう一回一気飲み。お酒にはとても強い百合萌え男。
ふと気づくとひとみさんがこちらを見ながら少し笑っている。「お酒強いんですね」なんて言われてしまった。
そんなに強いお酒ではないですすか、と言うと、なんと、ひとみさんも真似して一気に飲んでしまった!
そんなに多くは入っていなかったし、簡単な弱いお酒なんだけど、ちょっと心配。
しかし当のひとみさんは、なんか満足そうに笑っている。
あっけにとられていると、坂巻と伊藤がワッと声を上げて拍手。百合萌え男も釣られて拍手。

それから数分。もう勢いで場が合コンじゃなくて只の飲み会になりかけている。
あ〜もう俺の馬鹿馬鹿!と後悔する百合萌え男。
上野さんとひとみさんはテンション上がっているが、黒川さんはそんな二人が心配そうだ。
こんな場合、女子だけならもっと美しい光景に・・・と空想に浸りかけて、もうこれ以上はやめようね、と場を押さえる。
でも既に結構なお酒が入ってしまったようだ。
95参加してくだしあ:2006/09/30(土) 23:58:32 ID:IMjsJiqS

そして女子二回目の化粧室タイム。
ひとみさんが少し酔っていたのが気になる。



@もうおうちかえろ〜と仲間を無理矢理説得して切り上げる
A女性陣に気を配りつつ続行


あと>>70のブラウザのみ

C黒川さんに冷たく怒られる

という特別選択肢が出現する
96参加してくだしあ:2006/09/30(土) 23:59:21 ID:IMjsJiqS
間違えたCじゃなくてBね。
97名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 01:30:19 ID:mbbg4vNU
お待ちしておりましたボス!
お帰り様です!しかし俺には選択肢を選ぶ度胸が無いです!


>>92
ヤバいですマジで黒川さん好きになりそうです
98名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 02:06:32 ID:mbbg4vNU
連投済まん
ギャグ規制しないで〜(´・ω・`)何で止めるのー?ヤメナイデー
もっと…こう、突っ走ってぇーくだしあー
99名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 11:25:29 ID:uKK9dqu1
おっ 再始動?ヤッタ
100名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 17:43:04 ID:d5MrsH3v
ビアンですが最初からずっと見てますよ。スレタイのことは気にしてないので頑張ってください。百合萌え男楽しみにしてます。
101名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 21:00:49 ID:IgSHWxI/
始まってから2時間は経っただろうか。お酒の場は、すっかり盛り上がって
会話も弾んでいる。仕事の話から最近見た映画の話まで、次々と話題が飛んで行く。
ひとみさんは、昔の映画が好きなようだ。ヨーロッパ映画や古いアメリカ映画に
かなり詳しい。聞いてみると、週末にはよく、さやかさんと2人でひとみさんの部屋で
DVDを見るらしい。
「さやかは、アクションものが好きなんです。西部劇も大好きでイーストウッドや
マックイーンもよく見てますね。さやかのおかげで私まで詳しくなっちゃって」
ひとみさんの声はとても涼やかで耳に心地良く、いつまで聞いていたくなる。
少し酔っているのか、顔が少し赤く火照って、幼く見えて可愛らしい。

「でもさやかは、よく途中で寝ちゃうんです。ワインのせいもあるんですけど。
だからさやかをベッドに運ぶのは私の役目なんですよ(笑」
すると先ほどまで黙って聞いていた黒川さんが「えっ?!泊まっていくの?!」と
驚いたような声をあげた。
「そうよ。いっつも日曜日の朝ご飯の用意も私の役目なの」
「そう・・・なんだ・・・」冷静なキャリアウーマンそのものに見えた黒川さんが
初めて見せる表情の変化。明らかに動揺している。

伊藤のおちゃらけギャグで盛り上がる上野さんと坂巻の笑い声も、
黒川さんの耳には入っていないのか、「そうなんだ・・・」ともう一度呟いた。
「どうしたの?大丈夫?黒川さん」ひとみさんが心配そうに黒川さんを覗き込む。
「だだ大丈夫よ。大丈夫」近づくひとみさんの顔に驚いた様にのけぞる。
あれ、黒川さんの顔が赤い。あまりお酒は飲んでなかったけどな。
もしや・・・と、いつものように百合変換をしてしまう自分にもあきれつつ、
そろそろおひらきにした方が良いだろうと皆に声をかけた。
102名無しさん@秘密の花園:2006/10/01(日) 21:40:17 ID:IgSHWxI/
「そろそろおひらきにしようか?」と言うと、
伊藤と坂巻も「おう、そうだな。あまり遅くなってもいかんしな」と
同意する。相手の女性たちもしっかりした女性だし、
伊藤達も無理に2次会まで引っ張ろうとしない。やはりみなマナーをわきまえた大人だ。

お店を出ると、まだ街は宵の口といった感じでサラリーマンや学生が溢れている。
上野さんが「今日はとても楽しかったです。また誘って下さいね」と言うと
伊藤が「ええ、あとでメールします。もっと美味しいお店があるんです」と軽快に返す。
そういえば、先ほど上野さんとアドレス交換してたな。坂巻はひとみさんが気になっていた
ようだが、身持ちの堅そうなひとみさんを見て、上野さん経由で距離を縮めるつもり
なのだろう、アドレスを聞く事はしていなかった。

お互いに挨拶とお礼を交わすと、佐藤さんと同じ路線の伊藤と坂巻が
「じゃあ俺たちはこっちだから。今日は本当にありがとう」と
ひとみさんと黒川さんに告げる。坂巻はひとみさんに名残惜しそうだったが
上野さんと伊藤の後について「じゃあまた」と言って帰っていった。

あとには、俺とひとみさんと黒川さんが残された。
「じゃあ僕たちも帰りましょうか?」と駅の方へ脚を向ける。
俺は駅に着くまでの間に、

1:ひとみさんとメールアドレス交換をしようと試みる。
2:メールの事は置いておいて、黒川さんの心配をする。
3:さやかさんと黒川さんとひとみさんの関係をそれとなく探る。
4:自分が百合萌えの趣味を持っている事を告白する。(そして自爆する)
103皆月:2006/10/03(火) 04:50:59 ID:765nz4rO
皆月
104名無しさん@秘密の花園:2006/10/07(土) 14:55:57 ID:1DXFxRQg
333333333333333!!!!!!!!!11111
105連投すまん:2006/10/07(土) 15:14:09 ID:1DXFxRQg
>>100
うおおおっ!リアルビアンさんからのレスだ〜
ありがたやありがたや・・・
106名無しさん@秘密の花園:2006/10/07(土) 22:07:55 ID:JO3SvOJu
っしゃあ!!!!!!!! ビアン様がおれ等を見守っていてくれてるんじゃあ!!!! 怖いモン無しじゃあ!!!!!  ビアン様が幸せに暮らせる町を百合萌え連名で作ろうや!!!!
107名無しさん@秘密の花園:2006/10/07(土) 23:19:19 ID:YF8WYlIJ
ビアンさんが毎日百合りんしながら、幸せに暮らしている街があったら
そこは桃源郷だね。  
街の外で野菜を作って、百合街に野菜売りに行く農夫になりたい。
108名無しさん@秘密の花園:2006/10/12(木) 21:57:37 ID:iiPg3YXP
農夫か。ほのぼのとしとらっせる
109名無しさん@秘密の花園:2006/10/13(金) 16:23:41 ID:Hoem+Wgi
>>1のチンポをカットして干物にするのが夢。
110名無しさん@秘密の花園:2006/10/13(金) 23:05:04 ID:daZg0vxy
>>1
ガルベスのボールを頭にうけてズレータに殴られて死ね
111名無しさん@秘密の花園:2006/10/14(土) 12:56:24 ID:vTsyvFr2
3希望ー。
112名無しさん@秘密の花園:2006/10/14(土) 15:08:11 ID:/Tpns1rm
>>1

⊂ヽ ゚∀゚)ヽ きん…
 `ヽ  ヾ ))
  ノ   ノ
  し'⌒J

  _
 ( ゚∀゚)ミ も――っ☆
γ 二つ つ
{   (
丶_)丶_)

1132人目:2006/10/14(土) 18:49:44 ID:v7ioZo98
スレタイにムカついて入っちゃったリアルビアン2人目ですw

小説頑張って下さ〜い

小説行き詰まりを感じたら手助けしますよ〜
114さやか&ひとみんの百合なのに:2006/10/14(土) 19:45:35 ID:CNhZGwmU
神様 女神様 リアルビアン様! ありがとうございます。
ぜひぜひ参加してください。

自分がこれ以上書くと、黒川さんの話になっちゃいそうです。
軌道修正を試みようとは思うのですが。
1153人目のリアルビアン:2006/10/15(日) 10:42:09 ID:Ix4mR6HG
何だ!?このスレタイ!!で覗いてみたら良スレ〜
続きを楽しみにしてます(*´д`)

百合萌えの男性ってキモイ人ばかりじゃないんですね。
優しい人もいるんだ〜ありがとう!
1162人目:2006/10/15(日) 13:52:21 ID:P2tJ2OTx
百合萌え男さん、皆さん、こんにちは〜

参加許可ありがとう♪
微弱ながらお手伝いしますw

何を手伝えば良いのは分らないので質問して貰えれば答えます
それ以外は口出さず、沈黙を守りますので・・・w




117ビアンさん萌え:2006/10/15(日) 19:36:57 ID:SH6qKMR8
ビアンさん公認だと「百合萌え男」も心強いです。

さやかさんの方が思われ人で、ひとみさんが思い人なのでしょうか。
それとも逆が良いのか。難しいところですね。
今までの流れだと、さやかさんは男前で鈍感っぽいかも。
118名無しさん@秘密の花園:2006/10/21(土) 15:38:38 ID:y0p+sLnt
ここは百合キモオタとビアン様方が楽しく会話&創作できるなんとも良い香りのするスレになったな

俺もここに居座らせて下さい><


>>115 様
百合萌えの男性ってキモイ人ばかりじゃないんですね。

キモオタ参加だと>>21氏がおっしゃっておりますよ。
まぁ俺が一番キモイけど。
119名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 16:56:44 ID:U/HERtlq
俺の臭〜い金玉チャソを無理やりしゃぶらせてやりたい
120名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 18:12:52 ID:C8vK/MQ1
噛みちぎられちまえよ
121名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 18:36:31 ID:74tbSt/1
119は私の柔道全国ベスト16の払い腰でコンクリートに投げつけて良いですか?
122名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 18:47:10 ID:jzLIBNVi
>>121
許可します。
123名無しさん@秘密の花園:2006/10/23(月) 20:49:30 ID:C8vK/MQ1
>>119
しゃぶれよ
124名無しさん@秘密の花園:2006/10/24(火) 13:10:56 ID:YTDDTPD8
昔レズまわした事あるけどスゲー楽しかった。
聞く?
125名無しさん@秘密の花園:2006/10/24(火) 15:17:11 ID:6I+8frKe
>>124
2006.10/25 02:00 〜〜〜〜 2006.12/31 00:00〜23:59

throw open the door to.................
126名無しさん@秘密の花園:2006/10/24(火) 19:57:48 ID:7+LkCzFN
>>124
通報しますた
127名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 12:21:07 ID:Q83W2vmz
聞きたい
実は俺もレズ女を犯したことがあるんだよ
男に興味がないと言われてカッとなって犯した
レズの癖に処女ではなかった事に驚いた
128名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 12:24:39 ID:DBy6q3XE
>>127
ホモでも童貞じゃない人いるし
129名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 16:03:40 ID:iP1VxJPc
>>127
男に興味が無いのではなく、127に興味が無かったのではないかと・・・・
それで逆ギレって・・・
130名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 17:49:46 ID:6pu44Xoi
どうでもいいよ構うな
あと誰かほんとにスレ建ておねがい
131名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 18:53:20 ID:LiY8iPPJ
>>127
氏ね。というか自首しろカス
1322人目:2006/10/25(水) 23:33:28 ID:f3kJHFLi
お久しぶりで〜す
なにやらキナ臭い(笑)

それより話の続きはどうなりました?w
133名無しさん@秘密の花園:2006/10/25(水) 23:45:26 ID:COZfPsjq
>>132
こんばんは、ビアン様。お久しぶりです。
選択は3番で良いのでしょうか?
1341人目:2006/10/26(木) 00:24:23 ID:pckiO3TZ
ビアン1人目です!
ビアンの人増えて来たんですね、なんか嬉しいw
話の続き楽しみにしてます。
135名無しさん@秘密の花園:2006/10/26(木) 00:35:21 ID:V4lAgtN/
レズビア〜ン!
1362人目:2006/10/26(木) 07:20:07 ID:+T2XcfCl
>>133
どうも!お久しぶりですw
そですね。やはり3の線で行って見ましょうよ〜
続きが読みたくなるのは、3ですね
137名無しさん@秘密の花園:2006/10/28(土) 16:10:24 ID:ghPtP5Js
まだ喧噪も覚めない街の中を3人並んで歩いていく。
美女2人と男1人の組み合わせは少し奇妙なのか、すれ違い様に振り向く人も
何人かいる。なんであの程度の男が・・・とでも思われているのだろうか。

ひとみさんが顔を火照らせながら「あ〜外は涼しくて気持ちいい」と
手を上に挙げて背伸びをした。すると少し酔っていたせいか、よろけてしまう。
俺は慌てて支えようとしたが、それよりも早く黒川さんがひとみさんの手を掴み、支えた。
「ありがとう。酔っちゃった」微笑みながら黒川さんにお礼を言うと、黒川さんも
「もう、お酒弱いのに飲み過ぎよ」と、お姉さんの様に優しく諭す。

そして黒川さんは掴んだままの手に気付くと、少し照れながら離そうとしたら
ひとみさんは黒川さんの手をギュッと握り返して「酔っちゃったからこのまま〜」と
お姉さんに甘える妹のように、手をブンブンさせておねだりする。

(あれ?あんなにしっかりしたお嬢さんのひとみさんも、酔うと妹体質になるのかな?)
と意外な一面を見てドキドキしていると、黒川さんは顔を真っ赤にさせて
「もう、あまえんぼさんね、さあ行くわよ」といいながら、しっかりとひとみさんの手を
握って歩いていく。 
「ありがと〜さやかちゃん」

酔っているせいもあっただろう。ひとみさんはいつも自分を守ってくれている
さやかさんの名前を呼んでしまった・・・。
瞬間、黒川さんの動きが止まった様に見えた。
ひとみさんもすぐに気付き「あっ、ごめんなさい、黒川さん」

「・・・もう、鈴木さんもいつもお姫様のお世話は大変ね」と苦笑いしながら
冗談で返した。「あら私が王子のお世話する方が多いのよ」と冗談で返す。
それで場は和んだものの、一瞬凍り付いたような黒川さんの間は何だったのだろう?



138名無しさん@秘密の花園:2006/10/30(月) 01:24:15 ID:x/6kUkqM
小説はいらん
139名無しさん@秘密の花園:2006/10/30(月) 08:26:10 ID:9WZJMx6Z
>>173
ワクワク、頑張れ黒川さん!
140名無しさん@秘密の花園:2006/10/30(月) 19:41:55 ID:nFxptbGZ
>>139 予告キタ?(・∀・)
141名無しさん@秘密の花園:2006/10/31(火) 02:30:36 ID:8iw+IhJg
ごめん、ただの感想だ…
142名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 15:00:01 ID:3Of9IM7Z
「あ、ごめんなさい。こっちだけで話しちゃって」と黒川さんが振り向く。
「いえいえ。でも仲いいんですね」
「んー・・そんなに話す機会はなかったんです。佐藤さんとは部署が違うから。
佐藤さんがこんなにお茶目な子だなんて、今日初めて知りました」
『でも毎朝あいさつしてるよね。』とひとみさんが口を開く。
「うん、私が佐藤さんに、営業先のお客様の案内を頼んだのが最初よね」

2人はまだそんなに親しくはなかったようだが、いつの間にか敬語はやめて
友達のように話している。もっともまだ「さん」付けだけど。
「黒川さんの方が年上なんですか?」と俺が聞くと、
「もちろんですよ(笑)、見ての通りです」と苦笑いの黒川さん。
いえいえ、黒川さんは若いですよ。僕なんてもう中年です、などと話しながら
黒川さんが最初に持っていた俺に対する警戒感が無くなっていることに気付いた。

「○○さんて結構珍しいタイプですよね」と黒川さん。
「えっ?! それってどういう・・・」
「なんというか、あんまり男臭くないというか・・」
『そうそう、なにか従兄弟のお兄さんみたいな感じですよね(笑い)』と
ひとみさんが付け足す。
「はははは、でも昔からよく言われます。あんまり女性から警戒心を持たれないみたいで」
「あら、じゃあもしかしてそれで女性を泣かしてたりして」
「ととととんでもない。女性はいつだって大切にしてますよ。そう躾けられてますから(笑」
『そうですね。○○さんは、第一印象からそんな感じありましたよ。
私、人を見る目には結構自信あるんです』と、ひとみさんがお酒で顔を火照らせながら
胸を張った。
143名無しさん@秘密の花園:2006/11/01(水) 15:34:31 ID:3Of9IM7Z
「今日は鈴木さんは、どうしたんですか?」とひとみさんに聞いてみた。
黒川さんもひとみさんの顔を伺う。
『本当は、今日は上野さんの付き合いできたんです。さやかは合コンには
来た事無いから。さやかに心配かけるといけないから内緒で来ちゃいました』と
いたずらっ子のように笑った。
「黒川さんは、鈴木さんとも面識があるんですか?」と今度は黒川さんに聞いてみる。
「ええ、彼女とも部署は違うんですけど、営業とマーケティングは繋がりがありますから。
鈴木さんは、とても有能な女性ですよ。活発で周りの信頼も厚いですし」
黒川さんが、さやかさんの事を褒めていると、ひとみさんはスゴく嬉しそうに頷いている。

そんな事を話しながら、かなり打ち解けてきた所で駅に到着した。
黒川さんとひとみさんの話は、とても楽しく、まだまだ話していたかったが
2人とはホームが違うので、そろそろお別れしなきゃならない。
黒川さんとひとみさんは同じ電車だ。

<黒川さんとひとみさん、さやかさんとひとみさん。>
この2組と話していて感じた事は、黒川さんもさやかさんも、
ひとみさんを大切に思っている事だ。
それは俺の勝手な百合変換だけではなく、態度や言葉の端々に感じられた。
個人的にはもちろん友情以上の感情であって欲しいが、それは都合が良すぎるかな・・・
などと考えながら歩いているち、いよいよお別れの時間になってしまった。

「じゃあ私達はこちらなので」『今日はありがとうございました』
ようやく酔いが覚めてきたひとみさんが頭を下げる。
俺は、
@ ひとみさんのメアドを聞く
A 黒川さんのメアドを聞く
B 今度は鈴木さんも一緒に、3人でお食事でもどうですか?と誘う
C ここは爽やかに何も聞かずにお別れする
D 百合萌え男である事を告白する

144名無しさん@秘密の花園:2006/11/02(木) 20:03:26 ID:Oh7hHdYA
>>1
処女ともなると当人たちにとっては殺人に等しい苦痛だろうね。
妄想に留めておくか、男とも遊べて3POKの女二人に頼むべき。
145再会してたのか!:2006/11/10(金) 16:24:03 ID:JtnkrK42
>>143
氏って>>78氏ですか?
いつも透過早くてご苦労様でございます.丁寧な文章が好きダヨー!
>>10の「神」とか,ボスの「ボス」みたいに何か呼び名を付けたいんだけど
「バカボンのパパ」からとって「パパ」or「ダディ」って呼んでもいい?・∀・

選択肢はD行きたいけど死亡フラグ立ちそうなのでBをプッシュ 
つ【B】
146名無しさん@秘密の花園:2006/11/10(金) 16:28:53 ID:JtnkrK42
何度読み返しても>>10から>>21までの流れが秀逸.

147名無しさん@秘密の花園:2006/11/10(金) 17:34:57 ID:GAiNRF/V
固定の馴れ合いを一切排除!→名無し´∀`)≡〇)`Д゜).・;'∴←固定
完全匿名性の名無しによる名無しのための掲示板!
♂ふくしまch.インディーズ♀ついに誕生
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6553/
148はいバカボンパパです:2006/11/12(日) 23:33:05 ID:OYC0FgGx
「あのっ、また今度お食事をご一緒しませんか?」
下心があるように誤解されるのが怖かったが、思い切って切り出した。
こんな素敵な女性とは、二度と逢えないような気がしたからだ。

「今日は合コンという事で、ちょっと騒がしかったですし、
もっと落ち着いた所でお話したいと思って…」
出来るだけ誤解されないように話したつもりだが、黒川さんの表情が
少しこわばった気がした。
(しょせんこの人も下心があったのね。やっぱり男は同じね)とでも
思われてしまったのか…。
すぐさま「仕事の情報交換も出来ますし…黒川さんや鈴木さんのお仕事にも
お役に立てるかも…」と続けた。

ひとみさんは、『はい、私はいいですよ。さやかも、○○さんは面白い人だったね、って
言ってましたから(笑、OKすると思います。…』と言ってから、黒川さんの方を向き
返事をうながすように見つめた。
すると黒川さんもやはり仕事の事は気になったのか
「…そうですね。○○さんのお仕事の事も、もっとお聞きしたいと思ってましたし…
私もご一緒させて頂きます」と、仕事モードに切り替わった様に頷いた。

「良かった。じゃあ日時はそちらに合わさせて頂きますので…場所はこちらで
準備してよろしいですか?」とこちらも少し硬い口調になってしまう。
『はい、よろしくお願いします』「ええ、では私のアドレスを…」と黒川さんが
先に申し出た。ひとみさんのアドレスは教えたくなかったのだろう。

黒川さんとお互いのアドレスを交換すると、ひとみさんはにこやかに、
黒川さんは少し仕事モードで「さようなら、ではまた」と会釈して
ホームの階段を降りていった。

149百合りんな描写もしたいのですが:2006/11/12(日) 23:56:37 ID:OYC0FgGx
「ただいま〜」
玄関のドアを開けると、正面に掛けられた時計は10時を回っていた。
我が家は建てられて15年は経つ、2階建ての普通の家だ。お世辞にも大きいとは言えない。

返事がないがリビングのドアからは、光が漏れテレビの音も聞こえて来る。
母さんが2時間サスペンスでも見ているのだろうか。
「ただいま」 ガチャッとリビングのドアを開けると、母さんが
ソファーで横になりながらTVをドラマを見ていた。パジャマ姿だ。
「おかえり。ちょっと遅かったのね」身体を少し起こし振り向く。
メイクも落としてスッピンだが、母さんは中々若作りだと思う。
もっとも、もう50前だけど。

「うん、ちょっと飲んできたんだ。母さんは早かったの?」
ここの所、母さんの仕事も忙しそうで、俺より遅く帰宅する時もあるのだ。
「ううん、今日は早かったんだ〜♪」と笑いながらビールを飲み干した。
「そう、じゃあ俺も風呂に入るよ」と言ってリビングを後にする。

母さんは、父さんが3年前に病気で亡くなってから、一段と仕事に打ち込むようになった。
俺は、既に自立して一人暮らしを始めていたが、女だけの暮らしが心配になって
2年前に実家に戻ってきた。母さんは心配いらないよ、とは言っていたが
内心喜んでくれたみたいだ。
そうして着替えの用意をする為に2階に上がり、自分の部屋のドアを開けると、

@ 坂巻から電話がかかってきた
A 隠していた百合コレクションが机の上に…
B 妹がベットに寝転がって雑誌を読んでいた
C 泥棒と鉢合わせ
150名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 00:07:30 ID:3WgvXI44
取りあえず>>1はマッチョのホモ野郎に襲われろや
151名無しさん@秘密の花園:2006/11/13(月) 19:54:42 ID:tUznkI9k
何でこんなスレで小説なんてかいてんの?
152名無しさん@秘密の花園:2006/11/14(火) 18:50:07 ID:6k5FbLBH
キチガイ
153名無しさん@秘密の花園:2006/11/17(金) 23:18:28 ID:Vtb8LtTd
TKYか
154名無しさん@秘密の花園:2006/11/18(土) 08:42:54 ID:tJpCZOJx
※この小説は>>1の内容を目的としたものではありません。むしろ逆

文才ありますね〜ドラマ見てるみたいですた
1552人目:2006/11/18(土) 21:00:14 ID:nzgBr8+l
パパ 小説頑張って〜 (ノ*´∀`)ノ~
156名無しさん@秘密の花園:2006/11/21(火) 21:55:54 ID:Vslzkg53
男なんていらねぇよ
157いらねえなら消えろ:2006/11/24(金) 11:15:53 ID:xAGp7e9I
ダディがビアン様から激励の言葉を頂いている…
ちきしょう、羨ましすぎ!

スレッド建てるからさ、スレタイ何がいいか考えようぜ。
変なのいっぱい沸くし。
@【キモオタ】百合萌え男SS【全員参加】
A【キモオタ】百合萌え男物語【強制参加】
こんな感じかね。他にもいいのあったら考えてよ。
このスレッドはこのままのスレタイで続けるにはもったいないスレだぜ。


俺が土曜日から続き書くよ。ダディはちょっと休憩しゃんせ。

いえ別にあのビアン様に誉めて欲しいとかそんなんじゃないから(`・ω・´)ほんとだよ!
158ビアン様萌え!:2006/11/24(金) 18:35:43 ID:STI0qkbI
強制参加なのw
では、
【百合萌えの】走れ!百合萌え男【幸せ】
【百合愛を】走れ!百合萌え男【守りたい】 こんな感じで。
159名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 19:55:13 ID:7/OZJX00
文才あるしエロパロ板に行く事をお勧めします
160名無しさん@秘密の花園:2006/11/24(金) 21:05:37 ID:MjAM7KGQ
>>157
おまええらいよおまえ。俺男だけど
>>158
それカコイイ!
161すまん選択肢活かせない:2006/11/25(土) 16:05:58 ID:7lmpFvXD
お風呂に入ってご飯食べて「ママお休みなしあ><あいしてる!」と挨拶し、
二次元百合画像を探すぞ〜と意気込みながら部屋でPCの電源を入れる。
今日は金曜日(確か女子フィギュアTV放送は木曜)なんだから朝までネットサーフィンすればいいじゃない。
明日、一応予定あるけど夕方からだし。
その予定も大学時代の友人と飲みに行く飲み会なんだけど、お酒には強いので全然平気。

友人とはささいな事がキッカケでお互いに百合萌え男であることが発覚し、
数年経った今でも一緒に飲みながら百合情報交換やゲームや本の交換をしている。
そして明日は貸してたクレイモア(百合要素満載の神マンガ)と、
借りてたルールオブローズ(ソフト百合SMホラーゲー)を交換しにいく。
今の所、俺が百合萌え男である事を知っている人間はただこいつだけだ。

「あ〜疲れた」
時計を見るともう午前4時。道理でおめめがしばしばすると思いました。
睡魔に負けてデスクでグウグウ。
夢の中で、ジェニファーがアマンダに襲われていた。
162すまん選択肢活かせない:2006/11/25(土) 16:07:07 ID:7lmpFvXD

「昨日合コンしたんだよ。」
「良いコいたか?」
「みんな良い人だったけど、やっぱり俺女の人相手だと上手く話せ内代…」
「そうか…。早めに上がり症治さないと、一生女友達すらでき内臓…」
「お前はいいよな、奥さんも百合萌えで…」
「うん、実は借りた漫画も俺より夢中になって読んでた」
ちきしょう……。
腹が立ったので友人の飲んでいるレモンサワーに俺が食べてる途中の焼き鳥を突っ込んだ。
「オイっ!何すんだよ!……(ゴクゴク)。あぁ結構おいしいかも?」
「嘘つくな。なぁ、腹減らないか?もうすぐ七時だし、串ばっかじゃ腹いっぱいになんないでしょ」
友人は、うん減った、と言いながら焼き鳥サワーをゴクゴク飲んでいた。
それなら〜と言い、あの店に連れて行く事に。
男二人で行くには少し抵抗がある綺麗な店だが、あのおいしいカルボナーラをもう一度食べたかった。
土曜だから、さやかさんとひとみさんが居るってのもないだろう。
今ごろ二人は借りるビデオをあちこち探してデートしてるだろうからwwwww


予想していたよりは、店の中は空いていた。
あれか、地下にあるからか。こんなにおいしいカルボナーラがあるのに…。
友人も嬉しそうに「ウマ!お前いつこんな店知ったんだよ」と言いながら若鶏の白ワイン煮とかいうのをほお張っていた。
「何で一人でそんなデカイ飯食ってんの?」
「頼んだ時はもっと小さい料理を想像していたんだけど、美味しいから案外完食できるよ」
俺もフォークで友人の料理を少し食べた。なんちゅう美味しさ…。今度はこれ頼もう。

ニンジンケーキとかいうのが珍しいので、店員さんを呼んで頼もうとしたとき、店に誰かが入ってきた。
見るつもりは無かったが、無意識の内に目が出入り口の方へ行ってしまった。
俺は目を疑った。この店に入ってきたのは……

@さーやとひとみさん
Aさーやと黒川さん
Bひとみさんと黒川さん
163名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 17:48:57 ID:UIAjJ8lH
C黒川さんとたけし(ショタ)君
164名無しさん@秘密の花園:2006/11/25(土) 17:57:24 ID:7lmpFvXD
ちょwwwwwwwだれwwwwwwwww
バロスwwwwwwwwwww
165名無しさん@秘密の花園:2006/11/26(日) 00:15:57 ID:m99zgQGU
やべぇ。どの選択肢にもくすぐられるw

@もいいなぁ。しかしBも・・・
166名無しさん@秘密の花園:2006/11/26(日) 02:28:29 ID:dr4Bv+Rm
うはwwww初めてこのスレ見た。何この良スレwww

>「お前はいいよな、奥さんも百合萌えで…」
百合萌え女がちょろっとでも出て嬉しい百合萌え女です。

選択肢どれもいいなぁ。@かBか迷う。
167名無しさん@秘密の花園:2006/11/26(日) 02:32:02 ID:wRltqrZV
たけしってビート?剛田?
168そんなら@で:2006/11/30(木) 13:55:16 ID:nnbu2GMM
これは一体全体どういうことだ…!?
ひとまず店員を呼ぶ。「ニンジンケーキ時間かかるんですが…」「いいッスよ☆」
コソコソと注文を終え、二人の座った位置から顔が見えないように椅子をスライドさせる。
でも、ジロジロ見たがっている自分が正直嫌だ…。
なんと言ってもあの二人の密着度wwww素敵wwwww
友人はのんきに「今入ってきた二人、キレイだな。腕組んでやがるぅッッハァww」
とかナプキンにボールペンで書いている。「あまりジロジロ見ちゃ失礼ナリよ!」と書いてやった。

今顔を合わせるのは正直言ってごめんなさいだ。三日連日会うなんておかしいだろ常識的に考えて。
ストーカーなんて思われたら……ハァ。
ニンジンケーキ食べて気づかないフリして気づかれないように帰ろう。

再び友人と他愛もないキモオタトークに花を咲かせていると、ニンジンケーキ到着。
ん、なんか数多くね?ニンジンケーキの他に、可愛らしい小さなケーキが4つ。
店員の説明によればこれは若鶏のあとに食べるデザートみたいな物らしい。
多いけど小さいからワインのつまみにはいいかもね。あとで一個もらおう。
ニンジンケーキを食べようとした時、テーブルの上のニンジンケーキが無くなっている事に気づいた。

「えっ!?あっ!!」
驚いて辺りを見まわすと、小学校低学年くらいの男の子が俺のニンジンケーキを食べているのを目撃。
あっけにとられていると、母親らしき人が入り口から登場。
「たけし君!それどこから取ってきたの!?まだ注文くぁwせdrftgy富士子!!!」
俺は席を立って、とりあえずそれボクの〜、と店員と共に説明。
どうやらたけし君はこの店のニンジンケーキが大好きで大好きで、今日も食べたくて来たんだけど
ニンジンケーキはしばらく待たないとやってこない。我慢出来なくて、つい俺の席から取ってしまった、と。
「小さいのにニンジン好きなんてえらいね。オジサンは食べられなかったよ(笑)
 それはたけし君にあげるけど、もう人のもの勝手に取っちゃ駄目だよ(`・ω・´)」
たけし君は嬉しそうに返事をし、俺も母親に挨拶して、再びニンジンケーキを店員に注文。
席に戻ろうとした時、再び俺の目に信じられない光景が…。
169名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 14:05:50 ID:/sPi8kLF
ニンジンケーキを食べようとした時、テーブルの上のニンジンケーキが無くなっている事に気づいた。

「えっ!?あっ!!」
驚いて辺りを見まわすと、小学校低学年くらいの男の子が俺のニンジンケーキを食べているのを目撃。
あっけにとられていると、母親らしき人が入り口から登場。
「たけし君!それどこから取ってきたの!?まだ注文くぁwせdrftgy富士子!!!」
俺は席を立って、とりあえずそれボクの〜、と店員と共に説明。
どうやらたけし君はこの店のニンジンケーキが大好きで大好きで、今日も食べたくて来たんだけど
ニンジンケーキはしばらく待たないとやってこない。我慢出来なくて、つい俺の席から取ってしまった、と。
「小さいのにニンジン好きなんてえらいね。オジサンは食べられなかったよ(笑)
 それはたけし君にあげるけど、もう人のもの勝手に取っちゃ駄目だよ(`・ω・´)」
たけし君は嬉しそうに返事をし、俺も母親に挨拶して、再びニンジンケーキを店員に注文。
席に戻ろうとした時、再び俺の目に信じられない光景が…。



という無限ループ
170ちょwwww:2006/11/30(木) 14:21:29 ID:nnbu2GMM
くっそ〜面白ぇんだよおめぇはいちいちwwwwwww
続き書いてるんだからちょっとだけ待っててよ〜www


はらいてw
171無限ループ解除:2006/11/30(木) 14:32:21 ID:nnbu2GMM
俺の座っていた席にさやかさんが座っているのだ。
その隣にはひとみさん。友人は二人と会話して爆笑中。
「さささ刺す鈴木さんと砂糖さんですよめ、どうして俺の席っに!」
さやかさんは口の前で指をヒラヒラさせて挨拶のポーズ。
「こんばんは。来てたんですね。気付きませんでした。ニンジンケーキで騒ぐまではww」
「はい、とても良い店ですから、できるだっ、いえ、沢山、じゃなくて、えっと:::」
色んな人とこの店に来たい、と言おうとしたのだが、2人の美女に近距離で見つめられて話せる訳ね〜w^^w

さやかさんは黒のストレートショートだったけど、今は軽いウェーブがかかっていて、
前よりも髪が短く見えて更に綺麗になっていた。
ひとみさんも、前と同じようにフェミニンな可愛らしい服を着ていたけど、髪をアップにまとめているせいか、
雰囲気はむしろ、さやかさん寄りだった。なんかゴキゲンだし。
あとね!あとね!2人共、スッゲーいい匂いするよ!

「ここでまた会えてなんだか嬉しいです。気に入ってくれたんですね。」
俺はうなずいた。会話は諦めた。二回言うけど、ひとみさんはすごくゴキゲンだ。
「仕事とかじゃなくて、ただ遊んでただけだから、良かったら席こっちに移っちゃったらどうかな?
 ケーキ全部あげるよ。」
「えっwこれ全部、私達が食べていいんですかぁwww」
「私、お酒取ってくるね。席移る事、店員さんに言ってくる。良い子にしててね」と言い、ひとみさんは行ってしまった。
いつもながら友人達の話し方には毎回勉強させられてしまう。
こんな気軽にいいの!?と思いつつ、俺ってホント堅いよなーと思いつつ…。
172名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 14:35:54 ID:vfUDNFc9
美人同士のレズカップルを醜いデブスが襲うの昔見たことある

服を着てたけど仕事中だったので回りは困惑してた。

つうか、その美人レズカップルがデブスにいきなりあたし達と楽しみません?なんて言ってたと思う。

その場では引いたけどあとでオナニーしちゃった

デブスは130kgぐらいあったし

デブスの性格は良くて穏やかなんだけど美人レズカップルは2人とも性格悪くて男にはツンツンしてたがデブスにはMっ気が芽生えるらしい
頬を赤らめて小声で『犯して下さい』って言ってた!
173名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 14:49:50 ID:nnbu2GMM
俺とID:vfUDNFc9は間違いなく気が合う
今度2人で2ch越しにお酒飲みませんか??
174スマン長くなった:2006/11/30(木) 15:21:48 ID:nnbu2GMM
「今2人でデート帰り?」やっとニンジンケーキが届いて、友人が口を開いた。
「そうです、でも今からまた行くんだよね〜w」さやかさんがひとみさんの肩に手を回した。
「いいね、ラブラブだね〜。どこ回ってきたの?」友人よ、サラッと質問できるおまいがこの上なく羨ましい…。
「いつもは部屋でヒキコモリデートなんですけど、今日はいつもと違った雰囲気が欲しかったから、
 港で食べてここで飲んでこのあとホテルに直行なんです。」
楽しかったね〜、と言うさやかさんに、「ホテルは行かないよw」と微笑み返すひとみさん。それでゴキゲンなのかな?
「じゃあ、毎週外食な俺らは次にヒキコモリデートしような」と言いながら俺の肩に腕を回す友人。
「やめろよ、デートなんて一回もいた覚え無いよっ、バカ」腕を振り解く。

「あ〜スマン!ケータイ鳴ってる、ちょっと失礼」席を立ち、トイレへ向かう友人。
ひとみさんはまだ口に手を当てて声を出して笑っている。そんなにホモネタおもろいなら続けますか?
隣のさやかさんに何気なく目を当てると、肩に腕を回したままでひとみさんの笑顔を見ている。
おっ、デジャヴ。
ん、こ、これは……!?
175スマン長くなった:2006/11/30(木) 15:41:20 ID:nnbu2GMM
「なぁに?」とさやかさんの方へ顔を向けるひとみさん。2人の顔がキスしそうな程近づいた。
「今日ご飯おいしかったね」そのままの体制で話し掛けるさやかさん。
「う、うん」
「ひとみ、今日の髪型すごく可愛い」
「あありがと…」ひとみさんの耳が真っ赤になる。
「ピアスすごく似合ってるよ」
「さーやの方が似合ってるよ」よく見ると二人ともおそろいのピアスだ。
「水上バス、夜景キレイだったし安くてサイコーだったね」
「うん」
「ウチらの愛も深まったねw」
「…うんw」

あ〜、駄目だ。鼻血出ちゃった…。
そっとナプキンを取り、鼻にあてがう。咳き込むフリをして、いかにも喉が詰まりました〜♪かのごとく振舞う。
ゲホゲホ言いながらトイレに駆け込む。
手洗いで鼻をすすぐ。軽い出血で助かった。…いや、百合萌えならあの場面で萌え死にするのが正しい姿といえよう。
一瞬で自分達だけの世界に入り込むなんて、まさか、あの2人…!?
だけど、もしかしたらすっごく仲の良い2人ってだけかも知れない。もう、女の人の事がよく判らないYOッ!
「おー、どうしたの?」振り返ると友人。
「フォークが鼻に入っちゃって…」
「ばっかwwwでもさ、お前、痴漢をやっつけるなんてエライよ。ほめちゃる。それであの2人と仲良くなれたなんてな〜。ちょっと羨ましいぜ。」
「俺がケーキで揉めてる間にそんな会話を…??」
「うん、さやかさん、すごく話し上手だな。美人だし。でも残念ながら俺はもう帰るよ。牛乳とパン買って帰ってこいって。」
「えーっ!そうか、仕方ないなぁ。俺はどうしよっか…」
鼻にティッシュを詰めながら考える。
といっても、帰るか帰らないかなんだけど、素直に帰ったほうがいいかな。
@帰る
Aせめてこの場だけでも一緒に…
176名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 16:40:43 ID:pr0nMo4L
たけし君w

フォークが鼻に…のせいで電車の中でふいちゃったじゃないか!
しかし黒川さんがみたら憤死しそうな光景…
177名無しさん@秘密の花園:2006/11/30(木) 20:23:08 ID:ctp0ogqe
個人的に@でどんな展開になるのか気に(ry

たけし君×黒川さんキボン
178おいちょと:2006/12/01(金) 13:50:15 ID:rdytWxcJ
いっぺん全部読み返してみたら…黒川さん人気すげw


>>160 男の応援なんていらねえから一緒に好きな百合カップルの名前で
  古今東西ゲームやろうぜ

>>166 どうもスレタイありがとう百合萌え女さん、百合萌えキモ男です^^
専用スレ立ったらもっと面白い事が出来そうなので楽しみにしておいて☆ミ

もうたけし君は固定キャラにして百合萌え男の食い物何度も横からかっぱらってくキャラにしようぜ
179名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 19:24:51 ID:JhhzRRxP
福岡 ヴィーナス を調べて
180名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 21:55:42 ID:ylvpm8x7
たけし君と黒川さんのアナルセクース
181名無しさん@秘密の花園:2006/12/01(金) 23:07:52 ID:MZ/17XPe
Aもええのぅ
182>>169デスヨ。:2006/12/03(日) 03:23:29 ID:VB8sYFlw
不覚にも鼻フォークで爆笑したwww
183名無しさん@秘密の花園:2006/12/04(月) 02:07:06 ID:u/KkRC0v
たけし君にワロタwww
184名無しさん@秘密の花園:2006/12/27(水) 03:51:35 ID:XrDjUFzv
保守がてら…
2がいいかな?
185名無しさん@秘密の花園:2007/01/05(金) 21:57:27 ID:WjDhpb0T
期待age
2がいいなぁ
186名無しさん@秘密の花園:2007/01/08(月) 02:48:09 ID:3m8blh9P
次スレタイ決めてここ落とそうよ
187名無しさん@秘密の花園:2007/01/08(月) 03:09:49 ID:vbD2EHpX
前からおもてたが………











何てけしからんスレタイだ。1は逝ってよし。
188名無しさん@秘密の花園:2007/01/08(月) 08:27:03 ID:DIjf8e/h
>>173さん賛同してくれてありがとうです172書いたものです

このスレではなんか邪魔者扱いされそうだけど(笑

本当に見ましたそういう場面。
勿論、仕事中だしその後は何もなかったですが

その日俺の脳内ではどうしょうない方向に...

他に好きな女の子いたんですがその性格悪い女の子達の突然のカミングアウトにドキドキしました

俺の脳内妄想ではそのデフスと可愛い女の子2人は夜の街へ消えていき...

そのデフスは一応結婚していて旦那もいるらしいが可愛い女の子の"美味しいカラダ"を知ってしまって旦那と離婚した(俺の脳内で)

その日から3人は毎晩のように家をあけるようになった

ある個室で絡み合う3人の女

最初、可愛い女の子同士で絡み合わせ興奮したら襲いかかるとかお揃いの競泳水着を2人に着せ交互に電機按摩したり2人を寝かせ巨尻で圧し潰したり手マンでイカせまくったり

2人をパンティ姿にして首輪して部屋中を散歩させたり

美人タッグはヘロヘロアヘアへ状態!
でも気持ちよすぎでたまらなくて頬を赤らめイキまくり...

プロレスやSMプレイで毎晩汗だく汁だくグチョグチョまみれの2人

その女の子たちの名前はたしか愛ちゃんとさやかちゃんだったかな?デブスは忘れた

189名無しさん@秘密の花園:2007/01/08(月) 08:30:57 ID:DIjf8e/h
>>173さん

今度お酒飲むならここじゃなんだから『デブ細SMレズ』か『デブ女とスレンダー美女のレズ』で話しましょうよ
190名無しさん@秘密の花園:2007/01/12(金) 16:28:49 ID:IdahBUu6
見た事があると書いてないか?矛盾した事を書き込むな。
お前のような半チクのピザ百合萌え男なんてこの俺が修正してやるおっおっ(#^ω^)ビキビキ




ビール一ケース買って来るから待ってて(*‘ω‘ *)
191ごめん上げちゃった:2007/01/12(金) 16:33:53 ID:IdahBUu6
続きは次のスレで書くから誰かスレタイを……決め手…
192名無しさん@秘密の花園:2007/01/12(金) 19:30:29 ID:jFYkva6Y
あと808レスどうやって埋める?
193名無しさん@秘密の花園:2007/01/13(土) 00:17:14 ID:ctR+t3WM
ソノマエに2ちゃんねるなくなっちゃうんじゃない?
194名無しさん@秘密の花園:2007/01/13(土) 16:09:58 ID:nGqQTftG
お前さんが飲みましょうゆうてたんちゃうの?

見たことあるわボケッ
195名無しさん@秘密の花園:2007/01/13(土) 16:56:24 ID:ZtAFieVf
もし2ちゃんねるが無くなってもピンク板は残る…でしょ
196名無しさん@秘密の花園:2007/01/13(土) 17:12:01 ID:ILlZO4Gw
女王さまと子猫ちゃんみたいなカップルが男にやられる時って、女王さまの立場がまったく無いんだよね。
可愛がっていた子猫の目の前で突かれて屈伏しちゃってプライドもなにもかもメチャクチャ。
男のものを子猫と取り合って媚びたりしてる姿はただの弱い女でしかない。
私が男なら子猫よりタチの女王さまをいじめて楽しむだろうなー。
197名無しさん@秘密の花園:2007/01/31(水) 23:47:03 ID:0OA6sr7K
トイレの洗面台で唸りながら考えた結果、
せっかく会えたんだしと、俺はもう少し二人と一緒にいることにした。
「なんか気分もノッてきたし、俺はもうちょっといるよ」
「そうか?じゃあ二人に宜しく言っておいて。じゃあな!」
友人の背を見送り、俺は二人の下へ何事も無かったように向かっていった。
席に戻ると二人はまだくっついて話していた。
「それでね、そのとき上司がね…」
「クスクス、本当なの?面白いねぇー」
完全に二人だけの世界といった感じだ。俺は仕方無く二人の前の席に座った。
そこで初めてさやかさんが俺に気付いて「あ、ごめんなさい大丈夫でした?」
と声を掛けてくれた。
「あ、何でもなかったよ、ありがとう。何の話をしていたの?」と俺が訊くと
ひとみさんは「うちの会社の面白い上司の話をしていたんですw」と上機嫌に答えた。
そこで俺は黒川さんのことを思い出した。
彼女は多分ひとみさんの事が好きだ。俺の長年培ってきた百合魂は欺けない。
そこで俺はそれとなく話題を切り出した。
「ところで黒河さんは最近どう?」
「黒河さんですか?ええ、いつもバリバリ指導して貰ってます」とひとみさんは笑った。
「仕事にも厳しいけど、自分にも絶対甘いところをみせない人なんです。
私、黒川さんのことは上司としても、人間としてもとても尊敬しています」
屈託無く話すひとみさん。しかしそれを聞いたさやかさんは少し複雑そうな顔をしていた。
「ひとみは黒川さんと…仲良いの?」とさやかさんはいかにも平常心を装った感じで訊いた。
「うん!この前も一緒に飲みに行ったんだ」
「へぇ……」
そこでさやかさんが少し頬を膨らませたのを俺は見逃さなかった。


こっから誰かお願いします…!
198名無しさん@秘密の花園:2007/02/01(木) 00:23:29 ID:Rcz4QstC
レズの子レイプしてぇ…
そして片ほうの子がカノさんを守ろうと必死に戦って
俺を追い払って、俺が居なくなって安心したカノさんをぎゅってしてあげて

キンタマは蹴らないでね。
199名無しさん@秘密の花園:2007/02/01(木) 20:42:34 ID:EOCSpucB
黒川さんが可愛すぎ!
黒川さん百合物語が読みたい。
200名無しさん@秘密の花園:2007/02/04(日) 01:39:59 ID:gHq5725p
200
201名無しさん@秘密の花園:2007/02/06(火) 03:18:55 ID:Ad8/Ot8L
続きキテターー
202名無しさん@秘密の花園:2007/02/09(金) 23:10:32 ID:7nNiF2Ex

「あら、どうしたの?急に不機嫌になったりして?」
「そんな事無いわよ」
 ひとみさんにツンとつつかれて、さやかさんの膨れた頬が少し赤くなった。
「もう!ひとみってば!」
「ほら、やっぱり怒ってる」
 と言いながらひとみさんがさやかさんにしなだれついた。
「だってひとみが…」
「やだ、さーやってばもしかして妬いてるの?」
 クスクスっと笑うひとみさんはご機嫌だ。「ウリウリー」とさやかさんの肩に頬擦りしている。
「もう、ひとみってばお酒飲み過ぎよ!」
 そう言ってプイとそっぽを向いたさやかさんだが、左手はひとみさんの頭を撫でていた。
 さやかさんに尻尾がはえていたら、きっと千切れんばかりに振れていると思う。

「あっ、お姉ちゃん!」
 おっ、あの声はたけし君じゃないか。
 たけし君の声がした方を振り返ると、そこには黒k…

  (((;゜д゜)))ガタガタガタガタガタガタ

 凝視していた俺の視線に気がついたのか、ペコリと会釈をされる。
 当然俺も会釈を返すが、笑顔が強張っているのが自分でも分かった…


…後は任せた。キラーパスでゴメン。

203名無しさん@秘密の花園:2007/02/10(土) 14:52:44 ID:vgmxN20X
うっひゃぁ〜っ!
いきなり修羅場だっ!
204名無しさん@秘密の花園:2007/02/10(土) 22:57:27 ID:FHSgAvT+
期待アゲ
205名無しさん@秘密の花園:2007/02/11(日) 00:35:45 ID:THWGvQbM
とうとうショタに手をだしたか黒川wwwww
206名無しさん@秘密の花園:2007/02/11(日) 04:04:18 ID:g3BkODTk
少し探しにくいですが、レズものなどの裏もの無料で見れるとこありました。
しかも、携帯で見れるのが便利だ。
http://tool-6.net/?hotweb
207名無しさん@秘密の花園:2007/02/14(水) 13:10:24 ID:Kv5yrCp7
新スレ立てるにも、編集が難しいなぁ。
元の経緯も転載しないと、流れが解らないだろうし。
208名無しさん@秘密の花園:2007/02/14(水) 15:32:29 ID:QCZWeoPq
頑張ってコピペとか、まとめサイト作るか…
しかも、次にたてる時にエロパロ版に移れって言われそうな気もするしな…
でも、このままだと神待ちでいくらageても意味無いし…それこそ此所の住人、1を殴りに来て内容読んで「何この良スレ?」みたいな人ばかりだもんな。
209名無しさん@秘密の花園:2007/02/14(水) 15:34:50 ID:QCZWeoPq
これほど期待アゲが価値を持たないスレも珍しい…
210名無しさん@秘密の花園:2007/02/15(木) 13:31:10 ID:3rGohKoy
黒川さんを主人公にした切ない百合物語もいい。
211名無しさん@秘密の花園:2007/02/15(木) 20:49:09 ID:HAUxgT1I
黒川は実は女
たけし君は僕っ娘
212名無しさん@秘密の花園:2007/02/15(木) 21:04:16 ID:sgB66kpt
http://www.nicovideo.jp/watch/utmx2hzBwBPpQ
百合といえば百合の咲く場所で だろ
213名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 00:05:15 ID:csB9ggZl
オマエラ本当に…







黒川さん大好きだなぁ
214名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 02:58:20 ID:csB9ggZl
なぁ、あと一人ぐらい女子出してくれないか?
黒川さんの部下な感じで
215名無しさん@秘密の花園:2007/02/19(月) 20:11:58 ID:KLPLzQFF
女性らしい女性(ひとみさん)・ボーイッシュ(さやかさん)・キャリアウーマン(黒川さん)と来てるから…次はドジっ娘?
216名無しさん@秘密の花園:2007/02/22(木) 17:02:54 ID:5j+DVoQn
レズはやれるよ、マジで。
レズのコだけでも2,30人とやった。
3Pも余裕で出来る。
コツとツボを押さえるだけ。可愛いコが少ないのが難点かな、、、
普通レベルで良いならオススメだよ。
217名無しさん@秘密の花園:2007/02/22(木) 23:54:02 ID:mgrRdIWt
女の子に優しくなければ 百合萌え男じゃない。
百合愛を守れなければ 百合萌え男として生きる資格がない。

う〜んマンダム
218名無しさん@秘密の花園:2007/02/23(金) 08:38:12 ID:5lNZxupF
もしも、次スレができたら>>10は俺がもらう
219名無しさん@秘密の花園:2007/02/25(日) 21:15:20 ID:ChcLJiAD
>>214
名前さえ決めてくれれば、登場シーンだけで良ければ書くよ。
続きは他の人に任せる。
2201/2:2007/02/27(火) 23:14:25 ID:q69VhUkI

「せんぱぁぁぁー」
 黒川さんに続いてお店に入ってきた娘が、すっ転んでおでこから落ちた。
「い…たたたたたた」
「あんたねぇ…」
 はぁ〜、と黒川さんが溜め息。あの娘カワイソス。
 でも、お陰で黒川さんはひとみさんとさやかさんには気が付かなかった様だ。GJ!!
「あ、あはははは」
 女性と男性の中間くらいのショートカット頭を恥ずかしそうに掻いている。
 パーカーに今時珍しい深いGパンは、彼女にはあっているけど黒川さんやお店の雰囲気とは見事な程にミスマッチだ。
「ハイヒールや革靴ならともかく、なんでスニーカーでそこまでよく転ぶのよ?」
「あはははは…生まれつきですかねぇ?」
 黒川さんとパーカーの娘は店員さんに案内されて行ってしまった。これでまぁ、一安心かな?
 そう思って胸を撫で下ろし、ひとみさんとさやかさんの方へ向いた瞬間…
 そこにはひとみさんと背中合わせで座る黒川さんの姿…orz
2212/2:2007/02/27(火) 23:16:14 ID:q69VhUkI
 何で、何でそこなんだよぉぉぉぉぉ!
 でもこちらには未だ気付いていないらしく、注文を終えた黒川さんはパーカーの娘と話し始めた。
「で、今日は何で来たか言ってごらん?」
「電車で来ましたからお酒もOKです!」
 ゴチン、と黒川さんが机に頭をぶつけた。
「そうじゃなくて、何しに来たのか、よ!」
「先輩とお食事です!」
「だから…何で私が今日アナタを誘ったのか!」
 んー、と唸るパーカー娘。
 この間、ひとみさんとさやかさんは完全に自分達の世界へ。
「…可愛い後輩だからですか?」
 クシャクシャと髪を掻きながら「あーっ!」と黒川さんが頭を抱えている。凄いな、パーカー娘。
「アンタが『お湯を沸かして』って言ったらヤカンをレンジでチンするわ、お茶受けにチーズを出すわ、コピーをとらせれば全部縮小するわ、挙句の果てには商談中にジャンボパフェに挑戦し始めるわでまるでなってないからよ!」
「先輩がそこまで私の事を見てくれてるなんて…何だか照れますね」
「照れてる場合かぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

…誰か続けて

222名無しさん@秘密の花園:2007/02/28(水) 14:06:13 ID:WJJs55XS
ドジッ子キターーーーーー!!!

黒川さんもお茶目さんモードになってるw
GJ!!ですよ。可愛すぎ!
223名無しさん@秘密の花園:2007/02/28(水) 21:02:11 ID:ATuuDTym
>商談中にジャンボパフェに挑戦
すげぇw! 応援したくなる
224219-221:2007/03/01(木) 01:47:08 ID:biAWEABg
気に入って貰えて凄く嬉しいけど、一つ訂正。
パーカだったorz
225名無しさん@秘密の花園:2007/03/04(日) 02:30:24 ID:ALEJ3xuW
誰か、誰か投下を…
それが出来ないならせめてリクエストを…
226名無しさん@秘密の花園:2007/03/04(日) 20:38:33 ID:NeGraHak
しばらく書いてなかったから、流れに入るタイミングが難しいですね。
>>220-221さんが黒川さんの話を拡げてくれたので、
黒川さん中心の自分としては、このまま黒川さんモードで行って欲しいですね。
227名無しさん@秘密の花園:2007/03/05(月) 02:42:20 ID:bHyUKOr/
…なんか黒川さんが不幸体質に成って来てるけど、最初から片思いだし別に良いよね?
と、言う訳でもう少し黒川さんを苛めてみます。
228名無しさん@秘密の花園:2007/03/05(月) 02:45:02 ID:bHyUKOr/
「先輩、あんまり怒ると健康に良くないですよ」
「アンタと話してると胃に穴が空きそうだわ…」
「大丈夫ですよ。先輩は私を怒ってストレス発散してますから」
 ちょっ!!!さっきと言ってる事が!!!
「はいはい、そう言う事にしておいてあげる…」
 深く溜め息を吐く黒川さん。心中お察しします。
「あっ!!」
 と、ここでパーカ娘が何かに気付いた様だ。なんだろう?
「…なによ?」
「って事は…もしかして私ってば癒し系?」
 ゴツン、と黒川さんがまたテーブルに頭をぶつけた。
「アンタみたいな娘の教育を任されると本当に辛いわ…」
「先輩、何を言ってるんですか」
 お、急にパーカ娘が真剣な顔になったぞ。
「確かに先輩は辛いかもしれません。でも、先輩より、私の方が辛いんですよ」
 …どこが?
「そう…アンタにも少しは罪の意識があるのよね」
 何処か安心した様に、黒川さんがそう言った。
「同じ給料日前でも、新人の私の方は先輩よりお金が無いんですから!」
「アンタに期待した私が馬鹿だったぁぁぁ〜〜〜〜。・゚・(ノД`)・゚・。」
229名無しさん@秘密の花園:2007/03/05(月) 02:46:09 ID:bHyUKOr/
 うわーんとテーブルの机の上に俯せてしまった黒川さんを、パーカ娘が不思議そうに覗き込んでいる。
「先輩?」
「もう良い、おごってあげるからアンタは少し黙ってて……」
 素直に喜ぶ、罪の意識ゼロのパーカ娘。人生楽しいだろうね、うん。
 その時、黒川さんのテーブルに料理が運ばれて来た。
「あ、すみません。コレとコレとコレを追加でお願いします」
「ゴルァァァ!人のおごりだからって調子にのるなぁぁぁぁ!!」
 おおっ!黒川さんが遂にキレた!!
「あ、あとコレもお願いします」
「人の話を聞けぇぇぇぇ。・゚・(ノД`)・゚・。ぇぇぇぇぇ!」


 …誰か続けて

230名無しさん@秘密の花園:2007/03/05(月) 12:09:48 ID:UFjJAsYS
パーカ娘の天然ぶりが、黒川さんの可愛さを引き出してますね〜♪
素晴らしいです!
231名無しさん@秘密の花園:2007/03/08(木) 22:40:53 ID:DeE6XeP9
保守
232名無しさん@秘密の花園:2007/03/10(土) 14:52:25 ID:O41pCer4
素直に萌えた
233名無しさん@秘密の花園:2007/03/10(土) 21:13:55 ID:8BnP379j
3文小説うせろ!!
いつも同じセリフでつまらんのじゃ!!!!!!!!
234名無しさん@秘密の花園:2007/03/10(土) 22:56:57 ID:d3fIJQmh
そもそもレズカップルで美形なのを見たことがない・・。
たいてい化粧っけのない40間近(のくせに子供とかいないからガキっぽさがある。肌のたるみで年齢をようやく判断できる)のドブスばっかりで・・。
そのうえ髪型もだせーし、服のセンス最悪。
あれでどうやって勃起すんだ。
すごすぎる。
235名無しさん@秘密の花園:2007/03/10(土) 23:00:46 ID:ZKUD6MrW
亀井静香信者が起きたようです
ID:8BnP379j
236名無しさん@秘密の花園:2007/03/11(日) 02:02:24 ID:WHfSPcd1
 ジッと二人の事を見ていた俺の視線が、ふとした拍子にパーカ娘のそれと絡む。
「あっ……」
 零れる様にそう漏らした後、即座に視線を外してグラスを口に運ぶが、鼓動に合わせて手まで震え、歯がグラスにぶつかって上手く飲めなかった。
「見てくださいよ先輩。あのテーブル、物凄い美人ですよ。それも二人も」
 ブッ、と思わずグラスの中身を全部吹き出しそうになった。
 今のさやかさんとひとみさんの状況を黒川さんに見せるのは、相当まずい。もしそんな事になれば、ただでさえパーカ娘との先のやり取りで弱っている黒川さんは、間違いなく憤死か躁鬱に成ってしまう。
「人の事をジロジロ見るのは止めなさい、悪趣味よ」
 パーカ娘をたしなめると言うよりは、もう疲れ切ってどうでもいいと言う感じだ。俺はホッと胸を撫で下ろした。
「もう、先輩。食事はただ食べるだけじゃなくて、そう言うコミュニケーションが大事なんですよ」
「そう思うなら、少しは私の話も真面目に聞いてちょうだい」
 パーカ娘が、少し拗ねた様に頬を膨らませた。
「だって私、せっかく先輩から食事に誘って貰ったからって、頑張って仕事終わらせて来たのに……」
「終わって無かったじゃない。半分近く私がやったわよ」
 黒川さんからあきれた様にそう言われ、パーカ娘は少し恥ずかしそうに頭を掻いた。
 その光景を見て、ふと『パーカ娘はもしかして黒川さんが好きなのでは?』等と思ったが……いや、さすがに無いな。普通好きな人におごって貰えると聞いて、あそこまで追加オーダーを頼む奴はいないだろう。俺もいい加減、百合変換のし過ぎだな。
「本当、今頃になって『君じゃなきゃダメなんだ』って言われた訳が分かった気がするわよ。これが鍋島さんとかだったら、アンタ絶対にいびられてるわよ。それか、鍋島さんの胃に穴が空いてるか……」
「あの人、いかにもお局ってタイプで怖そうですよね。私、先輩みたいに優しい人で本当に良かったです。一生ついて行きますよ〜」
 くそ、何気ない一言がすべて百合発言に聞こえてしまう……今の会話を、『アンタは私じゃなきゃダメなの』『先輩、一生ついて行きます』と変換出来た自分の能力の高さにびっくりだ。
「……急に褒めて、何が目的?」
「この三万のワインが飲みたいなー……」
「却下」
「じゃあその一つ下の奴……」
「どうせ下って、ランクじゃなくて下のメニューって事でしょ?余計高いじゃない」
 やっぱりパーカ娘はパーカ娘か……一瞬でも期待した俺が馬鹿だった。
237名無しさん@秘密の花園:2007/03/12(月) 19:49:17 ID:+U7HEbeP
>>236
ありがとうございます!
百合萌え男の変換能力がスゴいw さすがですw
黒川さんを翻弄するパーカ娘可愛い!
238名無しさん@秘密の花園:2007/03/13(火) 13:09:02 ID:uh8EK1UK
なんという神スレ…間違いなく伸びる



初めて読んだ!すごいな!面白いっつうか、楽しいw
俺もキモヲタだから参加OK?

文末に選択肢つけて書けばいいんだよな?
239名無しさん@秘密の花園:2007/03/13(火) 15:09:20 ID:2O5LPMt9
はい、宜しくお願いします♪
240名無しさん@秘密の花園:2007/03/13(火) 22:02:33 ID:pZVcpmiw
地味に新キャラ 鍋島さんがでてきた件について
241名無しさん@秘密の花園:2007/03/13(火) 23:42:10 ID:uh8EK1UK
アテプリの教官のごとき存在で
242名無しさん@秘密の花園:2007/03/19(月) 00:22:19 ID:H80CzO33
保守
2432人目:2007/03/22(木) 14:03:30 ID:zYBa1ypo
お久し振りデス
百合萌え男サン、皆さんこんにちわ〜
小説頑張ってますね〜♪
期待してますよ〜〜〜〜
244名無しさん@秘密の花園:2007/03/22(木) 22:15:50 ID:rkpcK1VZ
ビアン様だ〜!!
245名無しさん@秘密の花園:2007/03/22(木) 22:30:10 ID:elnJ7lju
ビアン様だ〜〜!
レスが輝いて見えるぜ。
2462人目:2007/03/23(金) 14:01:40 ID:2vGtQWzk
>>244、245
「様」は、止〜め〜て〜wwwww
そんな、「様」を付けて貰える様なモノじゃないですよーーーー!w
「2人目」でお願いシマス
247名無しさん@秘密の花園:2007/03/23(金) 20:19:24 ID:+j3aW5M6
ならば御大明神でよろしいでしょうか…
初の生女神出現に涙で画面がキラキラしとる



今書き手は何人いるんだ?
俺書こうとしたけど挫折したスマン
ボスとダディクールと後四人程?
やっぱりスレ建てた方がいいんじゃないかな

「百合萌え」が集う板なんだし
エロパロ池池言ってるのは亀井だろ?
248名無しさん@秘密の花園:2007/03/25(日) 19:54:46 ID:dMhS4sFR
専スレ立てるにしても、このスレの流れを新スレにどうやって貼ろうか?
上手い編集の仕方が判らない。
丸々貼る訳にもいかないし。
249名無しさん@秘密の花園:2007/03/26(月) 11:01:59 ID:yKeZD+JI
話の部分だけまとめサイトに写すとか?
250名無しさん@秘密の花園:2007/03/26(月) 14:21:19 ID:cyKs3Nka
『百合萌え男』が生まれた流れも要るね。
251名無しさん@秘密の花園:2007/03/26(月) 16:29:43 ID:mc4OCcGE
まとめサイト賛成!!
このスレの流れは神!
252名無しさん@秘密の花園:2007/03/27(火) 18:31:41 ID:FZLRjttG
特に神である>>10から
ボスである>>21までの流れは最強
ダディも颯爽と現れ文置いていくトコ格好イイ
女神様も御三方おられますし
亀井もオチャメスルーだし

何よりこのスレから一番伝わってくる想いは


  み ん な キモオタ だ っ て こ と

勿論いい意味で
新スレこの板に建てるの賛成
ここは百合萌えの為の板でもあるからな
253名無しさん@秘密の花園:2007/03/27(火) 18:56:48 ID:FZLRjttG
急に思い付いた!
ドジっ子のお名前は「うめ」で頼みます
「うめちゃん」と皆に呼ばれ、仕事強くて頼りになる新戦力として扱われているけど
ありえない奇行を重ね、
一から黒川さんのお仕置…じゃなかった指導をうけなおす事に

彼女はひとみさんが痴漢にあったあの電車に乗り合わせていたものの、
(ひとみさんとは知らず)どうしたらいいか焦っていたトコに
百合萌え男が痴漢に痴漢し始め、彼の性癖を誤認しつつも尊敬……みたいな
勿論Loveとは違う方向のね。
254名無しさん@秘密の花園:2007/03/28(水) 05:00:52 ID:C/G06zir
平仮名で「うめ」?
それとも漢字?
@うめ
A梅
B楳
C卯女
D雨梅
E友人
「うめ」って名前こんだけあるけどどうする?
……そう言えば、黒川さんの名前なんだっけ?
255名無しさん@秘密の花園:2007/03/28(水) 23:40:52 ID:c8lPZOnF
おまい…ヒロイン二人ですら名前平仮名なのに……w
256名無しさん@秘密の花園:2007/04/02(月) 20:50:25 ID:UcvgQWbl
何度でも停滞しかける、それが……



百合萌え男クオリティ!
257名無しさん@秘密の花園:2007/04/03(火) 01:35:20 ID:rafi2ii/
と言うか基本的に職人がいない。
258名無しさん@秘密の花園:2007/04/03(火) 21:55:26 ID:Hsm7KwvA
っつーか最近悪質な荒らしがはびこっているよな。 硬派な(自薦他薦は問いません)百合燃え野郎達的にはあいつ等生かしてはおけませんよね。
259名無しさん@秘密の花園:2007/04/05(木) 22:22:45 ID:Sy0P+STx
ひたすらピザ百合にこだわる丁寧語のアイツwww
ひたすらババアだの四十だの連呼するアイツwww

ガチでキメエwwww死ねやwwwwww



ここにも書き込んであるな。
板のスルーLEVELが低いのもあってマジでカオス
260名無しさん@秘密の花園:2007/04/07(土) 18:59:19 ID:1vwfVk6m
新スレはSS含め百合萌え男達がマッタリングできるスレになれ
百合カップルの名前古今東西とかやっちゃえ
書き手が沢山いるスレになれ
ひたすらスルーして荒らしにも強いスレになれ
女神が現れたらひたすら拝むスレになぁ〜れッ★ミ
261名無しさん@秘密の花園:2007/04/08(日) 16:48:41 ID:cdhBgiUb
よし、なった
262名無しさん@秘密の花園:2007/04/14(土) 12:25:27 ID:SG/0uyqv
下げ続けてるから人いねぇんかな?
263名無しさん@秘密の花園:2007/04/14(土) 13:45:10 ID:vb7p5fR8
ROM人達が書き手を待ってる
それだけの事さ
264名無しさん@秘密の花園:2007/04/19(木) 18:06:31 ID:1CeapemU
このスレとうとう
\(^o^)/タワオ
265名無しさん@秘密の花園:2007/04/20(金) 15:49:24 ID:USsGCaXg
黒川さんがひとみさんを抱き締めるシーンまでは終わっちゃダメっ
266名無しさん@秘密の花園:2007/04/20(金) 16:31:52 ID:mmvs4Fvv
そんな展開なのか(笑)
保守代わりに一回だけ続けて見るからちょっと待ってて。
267名無しさん@秘密の花園:2007/04/20(金) 16:40:49 ID:mmvs4Fvv
 ここで俺はふと気がついた。俺がパーカ娘と黒川さんに気を取られている間に、物凄い本数のワインが空いているではないか。見ればひとみさんがすごいへべれけに成っている。いや、雪だるまペンギンじゃなくて。
「さぁ〜やぁ〜、このままお泊まり行っちゃおうよぉ〜」
 ケタケタと笑うひとみさんと、ウホッと心の中で叫ぶ俺。やばい、頬が勝手に緩む。
「ちょっと、ひとみ、飲み過ぎよ。そろそろ帰りましょう」
 そう言えば、もうかなり長い間ここにいる。そろそろ帰ってくれると黒川さんとパーカ娘の恐怖から逃れられて非常に有り難いが、もう少し見ていたい気がするのも事実だ。これが百合萌えの血……か。
「それじゃあぁ〜、ちょっとお手洗い行って来るねぇ〜」
 席を立ったひとみさんは、ふらふらと蝶の様に化粧室へ。
「あ、じゃあ私も……」
 まるで蝶を追う様にさやかさんが席を立った後、さやかさんとひとみさんの注文帳から一枚だけ俺の方へと移して席を立った。
 そのままレジへ向かおうとも思ったが、黒川さんとパーカ娘のやり取りを見ながら少し水を飲み過ぎたみたいだ。催して来た。
 クルリと踵を返し厠へ向かおうとしたその時、俺の視界からポッカリとある物が抜け落ちている気がしたが、何かが分からない。
 気の所為か……そう思い角を曲がったその時だった。
 化粧室へ向かうパーカ娘……その背中に『百合』の二文字。
「ぶっ!」
 計られた。まさかあのパーカが『漢字パーカ』だったとは。見事と言う他無い。
「ん? あ、さっきの黒川さんの知り合いの……あれ、でもそれ以前に何処かで……」
 まずい、吹き出した所為で見つかった!
「あー! あの、ゲイで痴漢の人ですよね!?」
「違うっ!」


268名無しさん@秘密の花園:2007/04/20(金) 19:31:05 ID:J0+ugdxD
>>267
ありがとう!!
>雪だるまペンギン
>蝶を追う様に
こういう表現好き
それにしてもパーカ娘大活躍ですねw
269名無しさん@秘密の花園:2007/04/21(土) 02:18:43 ID:48w1re/H
うー可愛いよーw
パーカーと百合萌え男の掛け合い楽しみだお
270名無しさん@秘密の花園:2007/04/21(土) 07:23:14 ID:vo+wp0vd
↑ケツ毛バーガーと百合萌え男も楽しみ♪
271名無しさん@秘密の花園:2007/04/21(土) 14:50:15 ID:2jrAJtRS
続きキテター
272名無しさん@秘密の花園:2007/04/21(土) 15:27:42 ID:48w1re/H
ウホッ(^o^)いい百合萌え男!

や ら な い か ?

的ギャグ展開はまだか?
273名無しさん@秘密の花園:2007/04/21(土) 20:30:21 ID:gAZhbokj
黒川さんはクールビューティーに似合わず
いつも抱き枕を抱いて寝ています。
密かに「ひとみちゃん」と名付けたりしちゃってます。
274名無しさん@秘密の花園:2007/04/21(土) 20:58:25 ID:48w1re/H
なんという神設定…
間違い無く黒川ファンが増える
(^o^)
275名無しさん@秘密の花園:2007/04/29(日) 00:08:52 ID:Nb9upm5/
保守
276名無しさん@秘密の花園:2007/04/30(月) 05:33:08 ID:wS3Q5VV1
「で、今日は何で女の人といたんですか?」
 最悪だ。さっきまでパーカ娘の話し相手だった黒川さんに同情していたが、今度は自分が同情される側に回るとは。
 取りあえず、パーカ娘と正面に話し合うのは速攻で胃壁貫通を意味する。ここは適当に流しながら誤魔化すのが一番だろう。
「えーと……」
「あ、うめちゃん。どうしたの?」
 あああああ、化粧室からひとみさんが出て来たぁ……
「あ、佐藤先輩。そっか、後ろ姿だから気が付きませんでしたけど、佐藤先輩だったんですね。今日は黒川先輩のおごりでお食事なんです。でも、何か黒川先輩が『明日があるし、今日は早く帰ろう』って言うから、もうすぐ帰るんですよ」
 黒川さん……いったいこの娘にどれだけ食べられたんだろう……かわいそうに……
「黒川さんも来てるんだ。明日はお休みなのに、マーケティング部は大変だね」
「えぇ、明日ってお休みなんですか!? 黒川先輩ってば、きっと勘違いしてるんですね」
 違う、違うよ……黒川さんは分かってて言ってるんだ。パーカ娘がきっと気付いてないから、そう言って帰ろうとしたんだよ……
「ひとみ、お待た……あら、うめちゃん?」
「あ、鈴木先輩。今日はお二人で来てたんですか?」
「ええ、そうよ。でも、もう帰るの。今度は一緒に食べようね。じゃあね、うめちゃん。山田さん、それではお先に失礼しますね」
「じゃあねぇー、うめちゃん。黒川さんによろしくね」
 やや千鳥足気味のひとみさんを、さやかさんがそっと支える様に寄り添って歩く後ろ姿は、俺の百合萌え魂を十二分に刺激し……って、あれ? パーカ娘は?
「せんぱーい、今そこで営業の鈴木先輩と受付の佐藤先輩にあったんですけど」
 しまった! と、思った頃には時すでに遅し。黒川さんの顔が急に暗くなり、その肩が小刻みに震え出した。
 急いで駆け寄っては見たが、まるで呪詛の様に『ひとみと鈴木さんが……』と繰り返す黒川さんに何かする事が出来るはずもない。
「先輩?」
 パーカ娘の声で上げられた黒川さんの顔は何と言うか、雨の中を突っ切った後の様な、もうやけくそな笑顔だった。
「うめちゃん、ここらに馴染みのバーがあるから朝まで呑もう。そうだ、山田さんも行きましょうよ」
 机の上の注文票をひったくる様に掴んでレジへ足早に向かう黒川さんの誘いを断れるはずも無く、俺に出来る事と言えば素直に喜ぶパーカ娘と黒川さんの後を着いて行く事だけだった……

277名無しさん@秘密の花園:2007/04/30(月) 05:35:34 ID:wS3Q5VV1
 黒川さんに連れて来られたバーは、おしゃれで落ち着いた大人の隠れ家的なバーだった。だが何より俺の魂を揺さぶったのは、ビシッとしたショートカットで男装の美人なバーテンダーさんだ。
 その見た目一つで『もうこれは明らかにそうだろ』的な彼女は、俺の妄想力を刺激した。『黒川さんとはどんな関係だろう? もしかして、昔の恋人?』……とかね。
「由衣、飲み過ぎじゃない?」
「良いの、今日は……今日だけは潰れるまで呑ませて……」
 そう言い終わるが早いか、カランと音がしてグラスが倒れた。そしてBGMにかき消されそうな小さな寝息。
「……先輩? せんぱーい? ……寝てますか?」
 そう言ってパーカ娘が黒川さんに耳を近付けた時だった。
「……ひとみ……私じゃダメなの?」
 ポソリとした、小さな寝言だった。だけどそれを聞いた途端、パーカ娘からは笑顔が消えて、ドスンと尻餅でもつくみたいに座った。
「あ……そうか……そうなんだ……あ、は……あはは……」
 バーテンダーさんがフウと溜め息を吐いて黒川さんに上着をかける。サッと倒れたグラスを片付け、一呼吸おいて『ちょっと良い?』とパーカ娘に声を掛けた。
「貴女の名前を教えて貰えるかしら?」
「え? あ……うめです。干支の卯に女で……」 答えるパーカ娘の目は焦点があってない。もしかして……
「苗字を、教えて貰えるかしら?」
 その質問に、パーカ娘は黙りこくったまま答えなかった。
「もしかして、『破桜院』ではなくて?」
 すんごい珍しい苗字だなおい。そんな名前いままで一度も聞いた事な……いや、あった。最近、世界一の大富豪ドル・ゲッチュに迫る勢いで伸びている日本人がいるってニュースで聞いた。その名前が確か……
「貴女は母親似ね。私と付き合っていた頃のお姉様にソックリだわ……お姉様、いえ、貴女のお母様はお元気かしら?」
「……失礼します!」
 逃げる様に走り去ったパーカ娘を追って店を出ると、立ち止まったまま星空を見上げていた。
「……生まれた家が悪かったと、諦めようとしました」
 ポツリと、パーカ娘が言った。
「好きな人がいると知って、決心がつきました。だけど今、それが女の人だと知って……どうせ諦めなきゃいけないのに……」
 最後の方は、声が震えていた。
「……相手が女の人で良かったです。負けたと思えるから。男の人だと、勝負にもなりません」
 そう言い残して、パーカ娘は夜に消えて行った……
278名無しさん@秘密の花園:2007/04/30(月) 05:40:28 ID:wS3Q5VV1
今年に入ってちょくちょく(と言うか三月以降は殆ど俺が)書かせて貰ったが、今月でウェブの契約を切るからこれが最後の投稿になると思う。なので、書きたい事だけを詰込んでちょっと展開強引だ。ゴメンね、勝手な事して。
いま俺が消えると書き手がいなくなるんじゃないかと不安だが、皆でこのスレを、そしてビアン様の幸せを守り続けてくれ。このスレは、良いスレだぁぁーーー…………

279名無しさん@秘密の花園:2007/04/30(月) 06:04:30 ID:wS3Q5VV1
言い忘れた、バーテンダーさんが付き合ってた頃には、うめちゃん既に生まれてます(じゃないと年齢が大変な事になるので)
280名無しさん@秘密の花園:2007/04/30(月) 14:24:38 ID:wHkhaau7
>>276-279
まさかパーカ娘にそんな秘密があったとは!
まさに怒濤の展開! 黒川さんには幸せになって欲しいなぁ。

今まで本当にありがとうございました。
パーカ娘のおかげで黒川さんの新たなお茶目さが判って素晴らしかったです。
281名無しさん@秘密の花園:2007/04/30(月) 19:07:27 ID:SkGULFUX
>>278



おまいの百合萌え男としての魂のレス

しかと読ませて頂いたぜw


まったりネカフェなんかで見に来いな


俺達はSEOULBROTHERだ
282名無しさん@秘密の花園:2007/05/01(火) 04:20:43 ID:rvC3Hr/9
このスレと素敵な仲間に出会えた事を神に感謝したい…
283名無しさん@秘密の花園:2007/05/02(水) 15:42:43 ID:ZLGCqcVb
 夜の街…… 一人で過ごすには寂しい暗闇の奥に、パーカ娘が完全に消え去る
まで、俺の目は追いかけていた――
 一見、おちゃらけた奴でも、心に深すぎる闇を抱えている事実に呆然としながら、
百合萌え男は、背広の内ポケットから煙草を取り出そうとして、中を切らしてしまった
事に気づき、小さく舌打ちする。

 同時に、残された黒川さんの事が心配になって、きびすを返した。
 再びバーの扉を開く。カウンターの机に、べったりとうつぶせになって、
カクテルグラスを焦点のあわない瞳で眺めている黒川さんの姿が、再び目に
入ってくる。
 俺は、ショックから抜け出せないでいる、彼女に声をかけた。
「…… 大丈夫ですか。黒川さん」
 我ながら、本当に気の効かない台詞だ。世の中を大手で振りながら闊歩する
イケメンの類だったら、もう少しまともな言葉が口からでてきたものを。
 しかし、黒川さんは、均衡のとれた身体から酒精を放ったまま、どきりとする
ような妖艶な表情を浮かべて、微かに呟いた。

「私ねえ、ひとみの事が大好きなの。あの娘にゃ悪いけどね」
 先程走り去った、パーカーを着た娘っ子の残像が微かに脳裏に蘇る。
「でもね、ひとみは鈴木さんのことが好き。これって全然、報われないよねえ」
 黒川さんは、山吹色をしたカクテルグラスに、整った顔を映しながら、自らを
嘲る様な笑みを浮かべてみせる。
 それから、頬を伝って流れる涙の跡を指で掬って、小さく舌を出して舐めて、
「しょっぱいね…… ほんとに」
と、俺の耳朶にだけに届くような、微かな声で囁いた。
 俺は、大人びた黒川さんの、意外に可愛らしい姿に思わず喉を鳴らした。
(やべえ…… 目が離せねえ)
 動悸が強まるのを自覚しながら、俺は酔い潰れた黒川さんを凝視している。

 さて、これから、どうしたものか。
284名無しさん@秘密の花園:2007/05/02(水) 15:50:06 ID:ZLGCqcVb
>>278さん。お疲れ様でした。
とはいっても、今日初めてスレを知った、完全な通りすがりですが。
即興で1レス分だけ書いてみました。では。
285名無しさん@秘密の花園:2007/05/02(水) 20:41:46 ID:ueBNXs/7
>>283-284
即興でこの高レベルとは素晴らしい。
相当な筆力の持ち主とみました。
よろしければ住人になっていただけると
ありがたい限りです。
286名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 12:48:08 ID:+BbGpWn3
ビアン様の放つ色気にウットラな百合萌え男
いいのぅ……

この後は二人で話し込み、黒川さんの警戒心を解ければヨカヨカ
287名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 13:01:33 ID:NtSNXypz
>>285
283では、適当なのりでちょっと書いたけど、
対話型のSSレスを維持した経験がないから、どうすれば
いいのか良く分かんないな。
288名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 14:20:11 ID:NtSNXypz
「君、由衣は酔うといつもそんな感じだから」
 かっこいいという言葉がぴたりと当てはまる、スレンダーでボーイッシュなバーテンダーは、
柔らかい微笑を、完全に潰れている黒川さんの背中に向けて言った。
「あの…… 」 「なんだい? 」
「黒川さんと、とのようなご関係なんですか? 」
 心の中では(俺の馬鹿馬鹿、もうすこし上手い言い方があるだろう)とも思うが、女性の心理状態に
急に詳しくなれるはずもない。
「あはは。直球だね」
 しかし、俺の心配が杞憂であったことを示すように、彼女はカクテルグラスを拭きながら答えてくれた。
「私と、由衣はね…… 高校の時、そういう関係だったの 」
「そう、なんですか? 」
 少し戸惑いながら、半ば反射的に言葉を返す。俺の喉がごくりとなった。
「なんたって、私たちの行ってた高校は女子高だったからね。秘密の花園そのものだったよ」
 当時を懐かしそうに振り返りながら、寝息を立て始めた黒川さんの両肩に毛布をかける。
「それから、どうなったんです? 」
「由衣とは大学が別になってしまったから、何となく縁遠くなっちゃってね。私はバーテンダーに
なって、由衣がお客として来た時は、そらまたびっくり仰天だったよ」
 少しおどけたような仕草が妙におかしみをさそって、俺も笑ってしまう。
「ところで君は。『黒川さん』とどんな関係なんだい? 」
 俺がグラスワインを飲み干した頃、由衣さんが少年のような顔つきで、興味深そうに尋ねてくる。
 困ったな。何て答えようか? 暫く逡巡した後、俺は何とか答えを捻りだした。
「えっと、黒川さんとは知り合いで、今から友達になろうとしてるとこです」
 言った瞬間、またまた自己嫌悪に陥りそうになる。
「あはは。君、ほんとにおもしろいねえ」
 しかし、笑い上戸なのか、腹に手をあてて苦しそうに捩る。そして、直後にとんでもない事をおっしゃった。
「悪いけどさ、そろそろお店閉めないといけないんだ。でもって由衣は私ん家に連れて行こうと思う
んだけど。君、由衣につきそってやってくれるかな? ちょっと彼女を一人で運ぶにゃ重いんだよ」
 晴天の霹靂とはこのような事をいう。俺―― 百合萌え男は呆然と立ち尽くした。
 さて、どうしようか?
289名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 14:34:53 ID:NtSNXypz
>>288
20行目…… 

由衣さんが少年のような〜  …… (誤)  
彼女が少年のような〜  …… (正)

スマンが脳内変換よろ。
290名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 18:03:10 ID:+BbGpWn3
おk
早いなー
お疲れ様!
このあとは……?
291名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 18:43:01 ID:NtSNXypz
>>290
良く分からんw
昨日来たばっかだから、サポートしてくれw
292名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 19:23:27 ID:+BbGpWn3
VIPぁーかよw
んん大歓迎っw

このあとは
クールたち×クールたち
のカラミを間近で見てウホッ!な百合萌え男でよろしく

百合萌え男はフツメンで背がすんげー高いって事に
なってるから >過去レス
293名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 19:31:15 ID:NtSNXypz
>>292
vipperじゃねーw
いたことはあるけどw
百合板でSS書いてる奴だって。

やっぱ、バーテンダーと、黒川さんの絡みになるのかねー
フツメンで、背が高いのかok 把握した。
294名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 19:38:05 ID:+BbGpWn3
たまにマターリ雑談もしようや
>このスレの百合萌え男達
295名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 19:45:52 ID:NtSNXypz
>>294
今思ったけど、主人公って名前がないような気がするんだが。
女の子達は、どうやって読んでるんだ?
○○君とかって少し違和感があるような。
296名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 19:53:28 ID:+BbGpWn3
名無しの百合萌え男なんだよ。ナゼカ。
それふまえると>>21とかうますぎる。
おまいさんの文章も好きだぜw


山田でもいいかな……
297名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 19:57:38 ID:NtSNXypz
>>296
んー山田君でいいかな。
まあ、そこらへんは適当に書いてみるw
あと、バーテンダーの名前も適当に。
298名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 20:07:41 ID:+BbGpWn3
バーテンダーさんは他の人に決めてもらうのもいいかな。
スレの伝統的になw

まぁマターリしていって下さいな
299名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 20:12:38 ID:NtSNXypz
ありがとん。
あーでもたぶん、それまでに名前書いちゃうと思うけどw
300名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 20:23:55 ID:+BbGpWn3
おkw

おまいさんの好きな萌えシチュ全開でよろw
301名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 20:29:37 ID:NtSNXypz
 俺は、バーテンダーの人、ではいちいち呼びにくいので、名前を尋ねる。
「えっと名前ね。中沢鈴音、鈴音でいいよ 」
「鈴音さんか…… なんか少し可愛いお名前ですね 」
「可愛いっていうな」
 ほっぺたを膨らました彼女に、かるく小突かれた。
 ボーイッシュなのに、恥ずかしげに頬を朱色に染めた彼女は正直、たまらなく可愛らしい。
 酒精と仲良く旅をされている最中の黒川さんを、鈴音さんと俺で引きずりながら、5分程歩くと、
目的地である彼女のマンションに辿り着く。
 エレベーターの最上階のボタンを押し―― 7階まで上がる頃には、ようやく黒川さんにも、
多少は意識が戻ってきたようで、少し呂律の回らない口調で言い放った。
「あらー 鈴音じゃないのー あー山田君もいっしょかー ふたり出来てたんだー」
 俺はこけそうになった。焦って横を見ると、鈴音さんはひーひー笑っている。
物凄い笑い上戸だな、このお人は。
 彼女にドアを開けてもらうと、黒色を基調とした落ち着いた居間が眼前に広がる。水槽には数匹の
熱帯魚が飼われていて、奥にはタワー型PCと、大きな書棚がある。本棚には、酒に関する
書籍がびっしりとつまっていて、中には判読不能な洋書も含まれている。
 壁側には、サイドボードが置かれており、中にはバーの中と遜色ない種類のボトルが鎮座している。
もう1軒、店が開けそうだ。
「まあ、バーテンダーだからね」
 俺が、酒の種類の豊富さに見とれていると、鈴音さんが少し照れくさい表情で頭に掌を載せた。
 居間のほぼ中央に置かれたソファーに、由衣さんは普段の凛々しさとは別人のように
くたんとなって寝そべっている。鈴音さんが広いキッチンからミネラルウォーターを持ってきて
由衣さんと俺に渡してくれた。
「結構、高いのよ。これ」
 渡されたミネラルウォーターを含むと、とても甘い感触が口内にひろがる。
「ところで君」
 鈴音さんが、壁にかけられた時計を眺めながら口を開く。既に午前1時を回っている。
 俺は、タクシー代という膨大の出費を覚悟した時――
「よかったら、ここで泊まってきなよ」
 彼女は、とんでもないことをおっしゃった。
302名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 20:31:22 ID:NtSNXypz
>>300
らじゃw
好きな名前でいかしてもらったw
303名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 22:33:25 ID:+BbGpWn3
百合萌え男
建前「だっ、ダメです帰ります!」

本心「夜通しで百合萌えキタァァァ!朝までオーナッww」

グッジョ!いいねw
部屋が見えそうな描写乙
304名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 22:39:11 ID:NtSNXypz
>>303
ここらへんで選択肢が出てくるのかw

@お誘いを辞退してタクシーで帰宅する。

Aお言葉に甘えて鈴音さんちに泊めてもらう。

305名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 23:09:51 ID:+BbGpWn3
A以外ありえないだろ………常識的に考えて………




よろw
306名無しさん@秘密の花園:2007/05/03(木) 23:51:05 ID:NtSNXypz
@でも面白かったが、普通にAでいってみる。今から書き始めるよw
307名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 00:35:33 ID:s82/6nnI
「しかし、ご迷惑をかけるわけには…… 」 
「もう終電ないしさ。遠慮しないでよ」
「それでは、お言葉に甘えまして…… 」
 俺の簡単なポーズを鈴音さんは、しっかりと見抜いてくれた。
 俺の心情を分析すると、9割の歓喜と1割不安ってとこだ。
 残りの1割は上手く行きすぎて怖いってやつだ。普通、初対面の男を部屋にとめたりしないからな。
 まあ、鈴音さんは百合世界の人っぽいから、異性には興味がないともいえる。それはそれで、
少し悲しいものがあるのも事実だが、これ以上は望むべきではない。

 鈴音さんは一度決めたとなると、行動がとても早く、かつ、行き届いている。
 バーでは単なる一見客だったはずの俺に、温かいコーヒーを振舞ってくれたし、なんと風呂まで
使わしてくれた。
 信じて貰えないかもしれないが、風呂については本気で遠慮したんだぜ。
 しかし、鈴音さんはとっても押しの強い人で、有無を言わさぬ力があるというか…… 
 つまり俺は、今、お風呂を満喫して、鈴音さんと黒川さんと仲良く談笑しているわけだ。
 百合萌え男としてはこれ以上ない至福の一時といっても過言ではない。

「そういえば、鈴音さんと黒川さんって高校時代からのお知りあいなんですよね」
 何気なく、先ほど鈴音さんから聞いた話を振ってみる。
「すずねー 口が軽いぞ〜 」
 酔いはかなりひいたけれど、今日の黒川さんはいつものバリバリのキャリアウーマンって感じの
鋭い彼女ではない。むしろ、親友とはしゃいでいる女子高生のような幼さすら感じられる。

 黒川さんは、鈴音さんから借りた、淡いピンクのパジャマと、固い感じの眼鏡がアンマッチで…… 
かなりやべえ。萌えという言葉がリアルに浮かんできてしまう。
 一方、鈴音さんもパジャマ姿なんだが、こちらは落ち着いた紺色で、男物といっても通用しそうだ。
 もっとも、スレンダーで長身の彼女には、どんな服でも似合ってしまうのが罪なところではある。
「ふふ。山田くんに、ばらしっちゃおっかなあ」
 すっかりと上機嫌になった鈴音さんは、悪戯そうに微笑みながら、ほうじ茶に口をつける。
「えーなに、何をばらすのよっ」
 顔を赤くして黒川さんは慌てたように遮る。そんなにたくさん心当たりがあるのだろうか?
308名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 00:55:34 ID:s82/6nnI
「さっきもいったけど、私たちって女子高の同級生なの」
 何をいわれるのか、ドキドキしながら、大きなクッションに顔を半ば埋める黒川さんの
可愛さはもう反則だ。
「それでね。挨拶が 『ごきげんよう』 だったのよ」
「まじ…… ですか」
 某少女小説の言葉がリフレインする。ごきげんようお姉さま。タイがまがっていてよ……

「流石にスール制度はなかったけどね。でもね、男の子がいないでしょう。女の子同士の
アレは多くてね」
「いや、言わないで〜 」
 耳まで真っ赤にしながら、恥ずかしそうに黒川さんは身悶える。
 しかし、鈴音さんは平然として、
「この子ったら、バレンタインの日に手作りのチョコを、私に渡してくれってわけ」

「ばか、ばか、鈴音の莫迦。よりによって、山田君にそんなこといわなくてもいいじゃない」
 クッションを持ち上げて、高校時代に思いをよせた人に向けて、ぽかぽか叩く。
 黒川さんのこどもっぽい姿は、もう身悶えしてしまう程愛くるしく思えてしまう。

「それで、まあ私も悪い気分はしなかったから、いわゆる 『健全なお付き合い』 をしたわけ」
「健全〜? 」
 黒川さんは不服そうに言って、鈴音さんを睨む。
「ああ、健全だともさ」
 しかし、ふふんと胸を反らして、おっ、スレンダーだけど肝心なところは意外と…… 
俺は今、何を考えた?

「嘘ばっかり、鈴音ったら、あっちこっちで同級生・下級生にとどまらず、上級生まで
食べまくってたのよ」
309名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 01:03:19 ID:s82/6nnI
「ぶっ…… 」
 鼻血が出そうな展開に、あわてて顔を押さえる。
「どうしたの? 山田君」
「いや。なんでもないです…… はい」
「ふふん。私はね。来る者は拒まなかったわよ。去る者は追わなかったしね」
「へー じゃあ。私もその他大勢の一人だったんだ」
 膨れた顔で睨みつける。おいおい、黒川さんは今日失恋のどん底だったんじゃないのか。

 もし、鈴音さんが、それを分かっていて、敢えて高校時代の恋話をしたとしたら……
 俺など、とうてい太刀打ちできる相手ではない。まあ、最初から押されっぱなしな訳
ではあるが。

「そんなことないよ。みんな可愛かったけど…… 由衣は特別」
「ホント? 」 
 黒川さんは上目遣いで、高校時代の恋人を見つめる。
「ああ。マリア様に誓っても良いよ」
「分かった。信じてあげる」

「そこの君。ライトノベルの見すぎとか突っ込むんじゃないよ」
 いきなり話を振られて、俺は戸惑った。
「一応、私たちの高校もカトリックな訳。聖母マリアは信仰の対象の一人なんだ」
「そ、そうですね 」
「さて、積もる話はたくさんあるけど、そろそろ就寝といきますか」
 黒川さんは、腕時計を見ながら立ち上がった。既に2時を回っている。
 お休みの挨拶をしがてら、俺は4畳半に客室に案内された。(居間で十分だと
言ったのはいうまでもないが)更に、新品の布団を貸してくれ、疲れた身体を休める
事ができる。
 こんな丁重なもてなしを受けて布教されたら、入信してしまうのではないか
とすら思える。まさに至れりつくせりだ。
 しかし、百合萌え男として課せられた使命がある。
 俺は、まだ眠るわけにはいけない。
310名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 01:05:47 ID:s82/6nnI
意外と長くなってしまった。ではでは。
(それにしても、スレタイと中身のギャップが凄まじいですね…… )
311名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 02:52:10 ID:JAXfR7Jh
乙!
おまいさんの好み=マリみて は解ったw
ありがとう、結構きわどい話してる女子達は大好きだ


そうだ百合萌え男、おまいさんはまだ眠る訳にはいかない。
肝心なのはこれからであるぞ
312名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 02:57:47 ID:s82/6nnI
>>311
おきてたのかw
自慢じゃないがマリみては全刊読んでるぞw

まあいい。二つ目の選択肢を用意して俺は寝るw

@百合萌え男は台所を通って、中から鈴音さんの寝室に近づく。

A百合萌え男はベランダを通って、外から鈴音さんの寝室に近づく。
313名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 03:12:33 ID:JAXfR7Jh
おまいとは今日一日かけて百合萌え男同士の絆を築き上げたからな
起きるさそりゃ
でも書かせてばっかりでごめんなさい


選択肢だが、どっちも死亡フラグ立たねw
下手なホラゲより怖いw

張り合う訳じゃ無いが
俺にマリみて語らせたら大したもんスよ。
今度オヌメヌメの百合モノなんか教えてやー
314名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 07:54:04 ID:s82/6nnI
まあ、選択肢は気軽に答えてくれw (答えがなかったら適当に選んでやるので)

>>313
 ジャンルにもよるけど。思ったやつをいくつかあげるかw

・漫画(いずれも4コマ)
「あずまんが大王」(あずまきよひこ氏) …… 断トツ。個人的には百合の最高峰 
「らき☆すた」(美水かがみさん) …… ゆるゆるな萌えが特徴 
「妹は思春期」(氏家ト全氏) …… ゆるい下ネタ系ギャグが特徴

・ライトノベル
「マリア様がみてる」(今野緒雪さん) …… メジャーだね
「白い花の舞い散る時間」「春待ちの姫君たち」(友桐夏さん) …… あまり知名度はないが、切れ味が鋭い。

・一般小説
「夜のピクニック」(恩田睦さん) …… 単に丸一日歩くだけだが、強烈な印象に残った。

 マリみては、前白薔薇様の佐藤聖様と、現白薔薇のつぼみの二条乃梨子がお気にいり。
話としては「白き花びら」「ロサ・カニーナ」が好きかな。
315名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 11:19:47 ID:JAXfR7Jh
ウホッ!なんて似た趣味を持った奴!

らき☆すた と あずまんが 以外は読んだ事あるがなww
やべぇ嬉しい、ってかその二作って百合やったんだ……
気付かなかった、もったいねぇ……うんこー…


思春期はマリア先生とアキちゃんいいよな
従兄弟が単行本持っててよく吹いてたなー
良き百合青春の1ページだ

選択肢…まだ夜は寒いので中から侵入w
百合萌え男頑張れよw
316名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 17:27:36 ID:V4jQkMgz
うおお、新展開!GJ!です。
黒川さんファンとしては大活躍が続いて嬉しいです。

百合萌え男の友情に乾杯♪
317名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 18:48:53 ID:JAXfR7Jh
さぁおまいさんも仲間に入るんだ


まずはオヌメヌメの百合モノから語れw
318名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 20:12:02 ID:s82/6nnI
とりあえず、Aということだな。さて、行きますか…… 
319名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 20:21:22 ID:s82/6nnI
 俺は布団から這い出して、ゆっくりと窓を見上げた。昇り始めた下弦の月が東から差し込み、
窓際の床に、光と影の格子模様が形作られる。

 一種、幻想的な光景にみとれるが、すぐに立ち上がり、極力音をたてないように気をつけながら、
居間に出る。真の暗闇の中を手探りで、鈴音さんと黒川さんの寝室へ向かって進んでいく。
 何故こんな馬鹿な事をするのだろう。もし、彼女達に露見したら、今まで気づいてきた良好な
関係は、一瞬にして崩壊する。
 本当に馬鹿な奴だと、俺の理性的な部分が、俺自身を嘲笑する。しかし、足はとまらない。
 なぜ、アダムとイヴが禁断の実を食べて、エデンの園から追放されたのか? 今の俺には
身にしみて分かる。
 陳腐な言い方でいえば幼子が持つ好奇心…… それ以外にはない。

 暗闇に慣れず多少手間取ったものの、俺は、黒川さんと鈴音さんが優雅な肢体を横たえている
寝室の、扉の前にたどりつく。
 しめた―― 開き戸ではなく、引き戸だ。
 俺は、吸い込まれるように、扉をほんの少しだけ空けてから、片膝をついた。
320名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 20:27:22 ID:s82/6nnI
 もし、俺の独白を聞いている誰かがいたとしたら、俺が神になることを許して欲しい。
おっと、誤解しないで欲しい。
 決して気が触れた訳ではない。神―― 即ち、様々な視点から語りたいという意味に
すぎない。

 神経を極限まで研ぎ澄まして、耳を傾けると、僅かに開いた扉の隙間から、鈴音さんと
黒川さんの囁くような会話が聞えてくる。
「あなたって全然変わってないのね。」
 とろんとした瞳で、鈴音さんにしなだれかかりながら、黒川さんは囁いた。
 眼鏡を取り払った彼女の表情は、毅然とした普段の黒川さんとは、やはり変わった
ままだった。

「ふふ。あんたはだいぶ、お固くなったと思ったけどね」
 鈴音さんは、軽い微笑を浮かべながら、黒川さんの艶やかな髪をゆっくりと撫でる。
 黒川さんは心地よさそうに、かつての恋人の太腿の上に、形の良い顔を載せて、
身を委ねている。

「私、今日失恋したの」
「聞いたわ。あなたが酔っている時に…… 」
「ずっと、ずっと、好きだった子がいたの。会社の窓からあの子の姿を見る度に
少女みたいに胸が高鳴った。話しかけられた時は、必死で平静を装ったけど、
心臓がどきどきと鳴って、息がつまりそうだったわ」
「そう…… 」
「でもね。あの子には彼女がいたの」
「そうね…… 」

 真剣な表情で、彼女の言葉を聞いていた鈴音さんは、静かに言った。
「彼女の事、今日は忘れさせてあげる」
 鈴音さんは、黒川さんを包みこむように抱き上げると、ゆっくりと近づいて
黒川さんの、口紅が落とされている、少し渇いた唇を塞いだ。
321名無しさん@秘密の花園:2007/05/04(金) 20:36:10 ID:s82/6nnI
さて、どこまで進めようか。

@ 最後まで

A 途中でアクシデントが……
322名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 00:51:04 ID:pV+CNQya
オッホォwwwww
これはいいガチ百合www

そうだな〜…
あえて、
逆に
@で
323名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 01:19:23 ID:BDitv1V7
いやいや、ここはあえてAで。
途中で寝てしまうとか。
出来れば、そういうのは百合萌え男が見ていないところでやって欲しい。
例えば次の日、ほのめかすとかその程度で。

と、女の私が言ってみる。
口出ししてスマソ
324名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 02:29:04 ID:pV+CNQya
わーい百合萌えの女の子だー
異議なし!


という事でAでおながいしまつ
325名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 05:46:56 ID:KdrO7kCz
おはようございます。
ではAでいきましょうか。と、いうわけで今から書き始めます(誰もいない時間帯ですが)

326名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 06:02:52 ID:jNr0E2GQ
327名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 06:04:25 ID:jNr0E2GQ
>>325
おはようございます
俺いるぜ、異議なし
…今から寝るけどね、おやすみ
328名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 06:23:14 ID:KdrO7kCz
 黒川さんの唇をふさいだ鈴音さんは、ゆっくりと唇を動かした。
 彼女は、くすぐったそうにして、心地よく受け入れているように見えたが、
何故か、黒川さんは動きをとめてしまっている。
 何故だ?
 俺が疑問を浮かべた直後、鈴音さんは小さくため息をついて、残念そうに呟いていた。
「ちぇっ、由衣のばか」
 ゆっくりと、唇を離した黒川さんは彼女を、静かにベッドに横たえた。
 黒川さんは、肉体的にも、精神的にも、かなり疲れていたのだろう。
 不意に襲われた睡魔に崩れるように意識をうしない、軽い寝息をたて始めていた。

 少しだけ未練があった鈴音さんは、もう一度だけ、夢の世界の住人となっている、
彼女にキスをしてから、隣にもぐりこむ。
 そして、とても優しげに目を細めて、黒川さんの髪をゆっくりとなでながら、囁いた。

「おやすみなさい。由衣…… 」

 予想外の展開に軽い失望を浮かべかけたが、まあ、俺の思いどおりに全てが進む
はずはない。ここらで満足しておくのが百合萌え男としての嗜みであろう。
 思い直した俺は、開けた扉を閉ざして、客室へと戻った。
 東の空に昇り始めた半月は高度を上げ、先程よりもやや強い光が、部屋を
薄く照らしていた。柔らかい月の光を浴びながら、俺は黒川さんと鈴音さんの
今後の関係について考えをめぐらすことにした。

 ひとみさんに好きな人がいたことを知った黒川さんは、今後どうするのだろう。
昔の恋人だった鈴音さんの元で、翼を休めるのだろうか?
 それとも、ひとみさんに一途な思いをぶつけていくのだろうか?
 一方の鈴音さんは、どうやら、未だに黒川さんに好意を持っているようだが、
黒川さんを一夜ではなく本気でよりを戻したいと考えているのだろうか?

 思考に結論を得る事ができないまま、いつしか俺も、深い眠りについていた――
329名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 06:32:55 ID:KdrO7kCz
>327 おやすみなさい。よき夢を。

>323さんの意向に、完全には添えなくてごめん。
(4行目の展開にはもってけなかったかな)

長い一夜は、一応終わりました。
ゲームで言ったらひとつのシナリオ(またはイベント)を終えた感じですね。


330名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 14:17:29 ID:pV+CNQya
そうだね〜お疲れ様です!
投下早いなw

次の案が浮かぶまでマターリしよか
331名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 16:11:23 ID:KdrO7kCz
>>330
案というか、進路かな。
ちょうど、ドラクエで船を手に入れた時ように、さあ、次はどっちに行こうみたいな……

もちろん、個人的な考えはあるけど、敢えてご意見募集中っていうことにしよう。
332名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 17:59:56 ID:pV+CNQya
まぁとにかく聖さま大好きについて語ろうか
333名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 21:53:14 ID:KdrO7kCz
>>332
聖さまは、3年生になってからも、とてもイイ役割を果たしているけど、
刃のように鋭くて、ガラスのように繊細な2年生の時の方が好きだな。
あのまま、栞と一緒に電車に乗っていたら…… って話をいつか
書いてみたいとは思うが。
334名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 22:50:10 ID:pV+CNQya
あぁ〜すっげぇよく解るwww
一匹オオカミな聖さまかっけぇ門内。
SLGとかよくあの頃の聖さまを扱えたよな。
蓉子さまですら、若いとはいえてこずってたのにw

そんな聖さまを救った志摩子さんは天使
ガチ×シスターのカップルを思い付いた今野は神
335名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 23:37:31 ID:KdrO7kCz
>>334
聖様のお姉さまをSLGと略すのか。今初めて知ったw
今野さんは、祥子様が卒業された後の話も書くつもりかな。

明日で休みが終わる訳だが、週末以外はぶっちゃけ期待しないでくれ。
のんびり待って貰って、時々、レスを入れて貰えればありがたい。
別の誰かが話に参加してくれれば、これ以上言う事はないが。

4月まで頑張ってきてくれた人は見てくれているかな。


336名無しさん@秘密の花園:2007/05/05(土) 23:55:39 ID:pV+CNQya
祥子さま卒業後も書いてほしい……けど


おkすべて把握
マターリすることが掟だから好きにして下さい><
しかし職人はこの擦れたいでは期待できないであろう(^O^)

前の職人さんは一度ぐらいなら来てるでしょ
多分
337名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 00:00:50 ID:kEzuQbjM
>336
確かに、アンチスレとしか思えない、素晴らしすぎるスレタイだw
例え、ageても罵倒レスしかこないであろう。
だがそれがイイ。究極のツンデレとは思わないかw
338名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 01:02:59 ID:kEzuQbjM
 目が覚めると、眩い黄白色の光がガラス越しに差し込んでくる。
 朝だ――

 枕元に置いていた腕時計を手繰り寄せると、午前8時を回ったところだった。
 窓の外からは小鳥のさえずりが、聴こえてくる。
 布団から起き上がって、窓の外を眺めると―― 雲ひとつない、とまでは行かなかった
がまずまずの晴天だ。
 流石にマンションの最上階だけにあって、とても見晴らしの良い場所で、遥か遠くに
そびえる高層ビル群を、眺めることができる。
 今日は土曜日なので会社は休みだ。小さな幸せを噛みしめながら、大きく伸びを
する。酒気はほぼ抜けたようで体調も順調だ。
 俺は(柄にも無く)布団を丁寧に畳むと、客室を出て、キッチンを兼ねる居間に入った。

「おはよう。山田君」
「おはようございます」
 既に、二人とも起床している。鈴音さんは調理場に立ちながら、シャープな顔つきで
微笑んだ。彼女のエプロン姿は、少し家庭的な感じがする。
「君。ちょっと待っていて。今お味噌汁作っているから」
 立ち上る白い湯気から、微かに漂ってくる匂いが鼻腔をくすぐる。
「ありがとうございます」
 軽く礼を言いながら、お皿を出そうとすると、鈴音さんに、
「いいから。お客さんは座ってて」
と、言われてしまった。
 頭をかきながら席につくと、物凄いしかめっ面をした黒川さんが、ぼそっと呟いた。
「頭、痛い」

 もしかして、否、完全な二日酔いだ。パジャマ姿のまま額に手を当てている表情は
可愛らしかったが、心配にもなってくる。
339名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 01:10:00 ID:kEzuQbjM
「由衣ったら、深酔いするといつもこうなのよ」
 鈴音さんは、からからと笑いながら、台所からお椀を運んでくる。
 さつま芋の味噌汁だ。黒川さんが「頭、痛い」を3回繰り返す頃に、炊き立ての
ご飯と、味噌汁、納豆、目玉焼き、そして鰺の干物が並んでいた。意外にも完璧な和食派だ。
「さあ、召し上がれ」
「いただきます」
 上機嫌で勧めただけあって、物凄く旨い。流石、料理の世界に携わっている人である。
「とても美味しいです」
「ふふ。嬉しい事いってくれる」
 ボーイッシュな顔が和らぎ、俺がどきっとするような笑顔を向けてくれる。
 一方、黒川さんは、襲いかかる頭痛と戦いながら、それでも懸命に箸を動かして
料理を中に放り込んでいく。
「なんか。不思議な光景だな」
 鈴音さんが、微笑を絶やさないまま、小さく呟いた。
「どうしたんですか?」
「ああ。まあ男の子なんて普通、部屋にあげないからね。君がここで食事をしている
ことが妙に新鮮だったのさ」
「恐縮…… です」
「あはは。固くならなくてもいいよ。私が好きで招いたんだし」
 ここで黒川さんが、頬を膨らましたまま文句を言った。
「鈴音。いつからバイになったの? 」
 このお方は、朝っぱらから際どいことをおっしゃる。お陰で箸が一瞬止まってしまった。
「由衣ったらほんと慌てすぎ。私は、あんたの事しかみてないから」
「ばか…… 」
 恥ずかしげに頬を赤く染める黒川さんは、相変わらずの微笑ましい可愛らしさを
見せてくれたが、同時に俺は、二人の深い信頼関係に、少しだけ羨ましさも感じていた。

 ところが、鈴音さんは、ほとんど食事を終える頃になって、またまた衝撃的な事を
おっしゃった。
「ねえ。山田君。君のメアド、教えてくれないかな」
340名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 01:14:04 ID:kEzuQbjM

お話を(影響が少ない範囲で)少しだけ進めてみました。
では。おやすみなさい。

ちょっとした選択肢を。

@鈴音さんのメアドをありがたく受け取る。

A黒川さんのお怒りに触れるのが怖いので辞退する。
341名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 01:15:52 ID:kEzuQbjM

(追伸、@はお互いのメアドを交換するという意味です…… 舌たらずですみません)
342名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 02:16:16 ID:OQhZzruW
Aで…
黒川さんには前軽蔑されたから@は怖いです


あ、あれ?何だか物足りない…?

はは…、まさかだろ、怒られたがってるのか、俺
343名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 06:23:20 ID:kEzuQbjM
おはようございます。それではAでいきましょう。
344名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 06:36:04 ID:kEzuQbjM
 俺はメアドを教えようと、携帯を取り出して…… 黒川さんの顔がみえた。
やばい、やばすぎる。絶対に怒っているよ。
 レーザー光線のような鋭い視線に耐え切れず、俺は、鈴音さんからの、せっかくの
申し出を辞退するしかなかった。
「すんません。鈴音さん。ちょっとお教えできません」
「え? 」
 断られることが予想外で、あっけに取られていた鈴音さんだったが、怒りで湯気を
たてている黒川さんと、困り果てている俺の情けない顔を交互に見ると、お腹を抱えて
笑い出した。

「あははっ…… くるしいっ …… まさか由衣が嫉妬するなんて、それも
男に…… 君達、やっぱできてんじゃないの …… あはっ 」
 床にのたうちながら笑い転げる、超絶な笑い上戸に、俺はあっけにとられる。
 しかし、黒川さんの警戒心自体は緩んだようだ。
「鈴音はね。本当に良く笑うの。それが長所でも、短所でもあるのよ」
 サイダーの気が抜けたような表情で、苦笑いを浮べ、両肩を竦めて見せる。
「あははっ、ごめんね。あんまりも由衣の表情が、堪らなかったから」
 鈴音さんは何とか立ち上がると、ポケットから茶色い名詞入れを取り出して、
中に入っているバーの名詞を俺にくれた。「BAR 暁」と書かれていた。

 朝食を頂いた後、俺は鈴音さんのマンションを後にすることになった。
「私、週5であそこに詰めているから、また遊びにきてよ。山田君」
「ありがとうございます」
 お辞儀をしてから、黒川さんの方を見る。
「ありがとう。いろいろ世話になってしまったようね」
 軽く微笑みながら、黒川さんが礼を言ってくれた。普段の彼女に戻ってきたようで、
表情に凛々しさが戻っている。

 彼女達と別れの挨拶をすませると、春の柔らかい空気と、暖かい日差しに包まれ
ながら、俺は最寄駅に向かって歩いていった。
345名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 06:56:22 ID:kEzuQbjM

実際は、ここまで(鈴音さんの部屋を出るところまで)で一区切りとなります。

あと誤字を修正します 名詞(誤) → 名刺(正)
346名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 18:35:16 ID:R53vDmen
 最寄り駅から自宅へ向かう急行電車は、俺の予想以上に混んでいた。
 休日でかつ、都心とは逆方向であることに、不審を覚えながら天井を見上げると、
でかでかと描かれた広告が目に飛び込んでくる。
 今日の午後から、かなり有名なミュージシャンのコンサートが沿線近くのホールで
開催されるらしい。
 しかし、車内広告をのんびりと眺める事ができるうちは、まだ良かった。
 次に停まった特急停車駅で、大波が押し寄せるように人が雪崩れ込み、俺は
不本意な対人接触を余儀されない状態、つまり、ラッシュ時のような混雑に
巻き込まれてしまった。
 何が悲しくて、土曜日までラッシュアワーに巻きこまれなくてはいけないのかと
ひたすらぼやきながら、電車に揺られていると、少し離れた位置にいる制服を
身に付けた女の子の小さな唇から、微かな声が漏れていることに気がついた。

 これはもしやと思い、俺は、制服姿の少女の動向を注視する。
 近辺では有名な女子高の制服と、かなり短めのスカートが似合う。少しくすんだ茶色の
髪は二つのお下げでまとめられ、顔立ちは小動物のような愛くるしい。
 しかし今は、恥ずかしげに顔を真っ赤にして、何かに対して必死に堪えるように、
華奢な小刻みに震えている。

 既視感 ―― 以前にも経験がある。そう、ひとみさんと同じ状況だ。百合萌え男と
しては、不条理な仕打ちに耐えている、可憐な少女の危機を救わねばならない。
 しかし、ここからでは羞恥に悶える少女の姿しか見えない。
 少なくとも、決定的な場面を押える必要がある。
 俺は、電車が揺れる度に、密着してくる人ごみの圧力に耐えながら位置を変え、
彼女を辱めている、悪逆無道な奴に制裁を加えるべく、少しずつではあるが確実に
距離を縮めていく。
 そして、急行電車が3つ目の通過駅を通り越した時、俺はついに少女のスカートの
後ろを、卑猥な動きで撫でる掌を見つけることに成功した。

 さて、どうやって懲らしめてやろうか。
 
 
347名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 18:39:30 ID:R53vDmen
さて、選択肢です。

@前の時と同じように、少女のスカートを触っている奴のお尻を触る。

A手首を掴み、鉄道警察に引き立てる。

B慎重を期して、もう少し様子をみる。

(3択です。 注:BAD END  あり)
348名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 18:46:09 ID:R53vDmen
最近誤字が多い……すみませんorz

17行目 華奢な(誤) → 華奢な身体が(正)
349名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 22:50:22 ID:5IKWNCQ+
神速の投下感謝です。
百合描写以外の客観描写も入っていて良いですね。
黒川さんに百合の過去があったなんて驚きです。

やはりここは百合萌え男の十八番w @を希望します。
350名無しさん@秘密の花園:2007/05/06(日) 23:19:18 ID:4tnvlc7k
@を選んだらBAD ENDな気がするのは私だけ?

ってか痴漢行為をしているのが実は同じ学校の百合百合な先輩…とか考えた私はアホかも…
351名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 00:21:29 ID:w1c6/gI/
>>350
いや、私も同じようなこと考えたw
ここは慎重にBで
352名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 00:23:16 ID:w1c6/gI/
うわ、すいませんageてしまった
353名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 01:49:06 ID:AHQ99dMv
うわぁぁあああーっ
上がってる!まぁいいやドンマイドンマイ!



警察に逝ったらアウコ。
迷惑すぎ。
@もなんか……やって欲しいが確かに痴女だったらw
このまま見ていようか。
痴女だったら百合萌え男もおいすー^^だし
354名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:01:27 ID:UTdqYmtA
それではBにします。さて……

355名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:09:56 ID:UTdqYmtA
 現場を押さえようと手を伸ばしたところで、猛烈に嫌な予感を覚えて、
寸前で引っ込める。
 あまりにも痴漢にしては、手が綺麗すぎることに不審を覚えたからだ。
 ここは慎重にいこう。一つ間違えると、とんでもないことになる。
 俺は、妖しく動く掌から上にゆっくりと視線を移して、呆然となる。

 痴漢と思われた者の服装は、少女と全く同じ制服だった。

 もしかして痴女? それともプレイか? 激しく混乱する俺の前で『彼女』の
掌が、お尻の割れ目あたりを這っていく。
「ん……、んくう…… 」
 鈴の鳴るような喘ぎ声を熱い吐息に混ぜながら、小柄な少女は何も抵抗せず、
必死に耐えている。

 俺は途方に暮れた。
 もし、同じ学校の生徒だとしても、相手が本物の痴女であり、少女が嫌がって
いるとしたら、助けなくてはいけない。
 かといって、二人の合意の上での遊びだったら、物凄い薮蛇だ。
「んあっ…… はぅ…… やっ…… 」
 俺の思考が袋小路に嵌っている中でも、懸命に声を出すのを押さえようとして
いる少女の唇の端からは、途切れ途切れに喘ぎ声が聞えてくる。
356名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:10:52 ID:AHQ99dMv
毎度毎度リアルタイムな俺が通りますよ



よくおいでになる職人さんにあだ名付けるのも掟

神、ボス、ダディクール…

君のあだ名は聖さまでいい?
357名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:16:07 ID:UTdqYmtA
 ついに耐え切れなくなった俺は、半ば自棄になって少女に声をかける。
「大丈夫ですか? 」
「え、あ…… ひゃう? 」
 見知らぬ単なる通勤客だったはずの男から、突然声をかけられてびっくりした
のだろう。
 真っ赤な顔をしたまま、小さな身体を震わせている。

「もしかして体調が悪いのですか? 」
 根も葉もない事を言っている、俺自身が途方も無い偽善者に思えて、豆腐の角に
頭をぶつけて死にたくなるが、ここはやむを得ない。ひたすら突っ走るしかない。

 俺は、俯いたまま何も答えられない少女を見ながら、心配そうな表情と声をつくって
提案した。
「もし、よろしかったら次の駅で休みませんか? 」

 断られるのを承知で言ったのだが、意外にも、彼女は愛くるしい顔を少しだけあげて、
「分かりました」
と、素直に頷いた。
 そして、後ろを振り返って、形の良い小さなお尻を撫でまわしていた、ベリーショートの
女性に向けて、意外にもはっきりとした声で言う。

「なっちゃん。いいよね」
 長身の女性が無言で頷くと同時に、急行電車は減速をはじめて、数十秒後には
俺と彼女達は、ぎゅうぎゅうずめの車両から吐き出されていた。
358名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:21:33 ID:UTdqYmtA
>>350 さん。正解です。

ちなみに@は、主人公が痴漢扱いされてお縄にかかる BAD ENDでした。

>>356
聖さまはちょっと恥ずかしいなw

359名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:25:44 ID:AHQ99dMv
性さまは?w
360名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:28:24 ID:UTdqYmtA
>>359
もっとやだw
落ち着いた感じのがいいw
361名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:33:37 ID:AHQ99dMv
滝川クリステル


今テレビにでてるから
362名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:36:46 ID:UTdqYmtA
>>361
誰やねん。というのはテレビをほとんど見ない人だから。

ちなみに、今回は選択肢はありません。では〜
363名無しさん@秘密の花園:2007/05/07(月) 23:40:35 ID:AHQ99dMv
おっつー


次までに何か考えておきます
364350:2007/05/08(火) 02:39:26 ID:UCKaIZL9
>>358
マジだったんですかw
思考(嗜好)が似てるんですかね
あ、間接的にでもアホといって申し訳ありません;

あだ名…聖の読み方変えてヒジリ…とか? 呼びにくいかな?
365名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 07:52:20 ID:jZVS2sF4
あえてスガセイで
366名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 23:18:59 ID:ZB0/aygx
 電車を降りた後、駅の施設内にあるカフェテリアで、高校生の少女達とお茶を飲むことになった。
 男性諸氏にとっては、非常に羨ましいシチュエーションと思われるかもしれないが、俺はすっかりと
脱力しており、深いため息が出るばかりだった。
「あんまり、電車で変な事をしない方がいいよ…… 」
 もしかして、年をとってしまったのだろうか。
 満員電車の中で、女子高生同士が痴漢ごっこをする、というのは流石に想像の外だ。
「由菜が悪い…… 」
 長身の少女がぼそっと呟いた。どうやら、彼女にとっては不本意なイベントであったらしい。
「だって、一度やってみたかったんだもん」
 甘えるような目線を向けてから、ストローに小さな唇をつけて紅茶をすする。
「流石に、制服はまずいんじゃない? 」
 反則的な可愛らしさに、軽い眩暈を覚えながらも、俺は辛うじて常識的な言葉を口にする。
 しかし、由菜と呼ばれた少女は、さして動揺するそぶりも見せず、
「でも、こういうシチュってぞくぞくしませんか? 」
と言って、微笑すら浮かべている。まあ、確かに煩悩多き男にとってはそうかもしれないが。

 俺は、ふと思いついた事を声に出した。
「ところで、君達は同級生なの? 」
「なっちゃん。えっと、相沢夏美さんは、ひとつ年上です。テニス部の先輩なんですよ」
 二人の背の高さは、大人と子供といっても良い程の違いがある。上手くダブルスが
組めるのだろうか。しかし、俺の懸念をよそに、彼女は言葉を続ける。
「先輩、無口なんですけど、とっても優しいんですよ」
 夏美と呼ばれた少女は、照れたような顔つきになっている。
 あらためて彼女を見つめると、目鼻立ちがくっきりとしていて、何処か日本人離れしている。
「ふふ、正解。なっちゃんはクォーターなんだ。つまり、お祖父さんがイギリス人」
 なるほど、道理で背丈がずば抜けて高いわけだ。
「で、私の名前は黒川由菜です。ゆなって呼んでいいよ」

「ちょ、ちょっと待って! 」
 俺は慌てて腰を浮かす。まさか、彼女は――
367名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 23:23:11 ID:ZB0/aygx
さて、選択肢です。

@彼女は、黒川由衣さんの妹

A彼女は、黒川由衣さんのいとこ

B同姓ながら血縁のない知人


>>364
お気になさらず〜
何故か、高野聖を思い出しました。
結構いい感じがします。
368名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 23:42:33 ID:jZVS2sF4
高野→こうや→コーラ



!!
コーラさんで

@がいいけどBもヨカヨカ
369名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 23:49:13 ID:ZB0/aygx
>>368
ちょっと。いや、かなり苦しいなw 
ゲームのシナリオ書く人とかってこんな感じで書いたりしているのかな。
370名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 23:51:57 ID:jZVS2sF4
わかんねーな
みんなで協力な点は一緒じゃない?


いつも書かせてすんません><
普通に@で
371名無しさん@秘密の花園:2007/05/08(火) 23:57:10 ID:ZB0/aygx
ゲームとなると、かなり大人数の作業になるかな。良く分からんがw
選択肢については、引き続きご意見募集中ということで。ではでは。
372名無しさん@秘密の花園:2007/05/09(水) 18:43:10 ID:J8el1FLh
新カップル乙です!
やっぱり@で姉妹百合が見たいですね〜。
キャリアウーマンの黒川さんに憧れる妹ちゃんで。
373名無しさん@秘密の花園:2007/05/11(金) 00:14:23 ID:33VtwI+9
百合萌え男
「何かキモいスレッドあるな……
しかも400行きそうだし……
どうなってるのか解らないが、俺は絶対こんなスレ開かないなり」


で自分が実況されてる事を知らない百合萌え男
374名無しさん@秘密の花園:2007/05/12(土) 13:18:44 ID:3Ao5sCcp
それでは@でいきます。

(平日は事前の予想どうりでしたが先に進めず、すみませんでした)
375名無しさん@秘密の花園:2007/05/12(土) 13:24:21 ID:3Ao5sCcp
「もしかして、黒川由衣さんの妹さんですか」
 半ば叫ぶように尋ねた俺を、少女達は驚いた顔つきで見つめている。
「そ、そうです。あなたは、由衣姉さんのお知り合いなんですか? 」
 俺は、黒川さんとは最近、会社の関係で知己を得るようになった事を話した。
 まだこの段階では、合コンで知り合ったとはいえない。

「凄い偶然ってあるんですね」
 ツインテールの少女はあどけない顔でしきりに頷く。
「一期一会」
 一方、長身の少女は的確な四字熟語を呟いた。偶然の出会いだが、大切にしなければ
ならないのだろう。

 俺はもっと黒川さんの事が知りたくなり、小柄な少女に尋ねる。
「お家での黒川さんは、やっぱりきびきびとしているのかな? 」
「うーん、どうかなあ。仕事はバリバリらしいんだけど、私生活は結構いい加減なの 」
「意外だね 」
 予想通りの返答に満足して、少女はくすりと笑って片目を閉じてみせる。
「うん。服を出しっぱなしにする癖があるし、お酒を飲むと駄目駄目になっちゃう」
「どうやらそのようだね」
 昨日の泥酔した黒川さんの姿が鮮明に蘇る。いろんな人から黒川さんを知る事ができて、
俺は、楽しい気分になっていたが ――
「由衣姉さんとお酒を飲みに行ったこともあるんですか? 」
 彼女は結構鋭い。しかし、否定するほどの事でもないので、軽く首を縦に振る。

「それにしても、人の縁ってとても面白いものですね」
 紅茶を飲み終わった後、由菜ちゃん(少し恥ずかしい呼び方だが)は、しんみりとした口調で
呟いた。そして、次の瞬間、先輩の瞳を見つめてお互いに頷き合う。
 何かのアイコンタクト? 俺が疑問を声に出す前に、少女は信じられないような言葉を紡いだ。

「もし、よろしかったら、これから私たちが行くところに付き合ってくれませんか? 」
376名無しさん@秘密の花園:2007/05/12(土) 13:25:25 ID:3Ao5sCcp
では選択肢です。

二人は主人公を何処に誘ったのでしょう?

@コンサート

Aスポーツセンター

377名無しさん@秘密の花園:2007/05/12(土) 19:54:52 ID:H/j4QNAu
???
378名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 15:48:31 ID:70/d+ypv
>>374-376
ありがとう。ペースは焦らずとも良いですよ。
スポーツセンターの方がなにか百合が起こりそうな予感が…
Aを期待します。
379名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 15:51:43 ID:PQ2IPyIt
@
380名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 18:45:39 ID:zTyN46Xq
ありゃ。わかれちゃった。
もう少し待って、そのままなら先着の方の選択肢にしましょうか。

>378
どうもです。ゆっくりのペースですが、気長にお付き合いしてもらえればありがたいです。
381名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 19:30:52 ID:zTyN46Xq
それでは先着のAで書くことにします。
382名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 20:06:07 ID:PQ2IPyIt
よろw
あとどうでもいいかも知れないが
百合萌え男が普通に女子とお話できてるのが気になるw
やりやすい方でおながいします
383名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 20:07:29 ID:zTyN46Xq
「えっと…… 」
 いきなりの提案に迷ったが、美しく、可愛らしい女性には流されるというのが百合萌え男と
しての性であろう。
 特に、今日は用事もないので、彼女達の誘いに承諾する。
「ありがとうございます!」
 ツインテールの少女は満開の桜のような笑みを見せてくれる。隣の長身の少女も喜色を
表に出して頭を下げている。
「で、コンサートに行くのかい? 」
 俺は、コンサートホールに流れていく多くの人の群れを眺めながら尋ねた。
「いいえ。違うところですよ」
 由菜ちゃんは片方の瞳を閉じて、悪戯そうな表情に変わる。
「とりあえず、ついてきてもらえますか? 」
 長身の少女が、落ち着いた様子で言葉を添えた。
「分かった」
 俺は頷いてからレシートを持って立ち上がり、カフェテリアのレジで料金を支払った。

 駅から3分程歩くと、コンサートホールの隣に、「駅前スポーツセンター」という看板が見えてくる。
 少女達は室内テニスコート場を素通りして、小さなクラブハウスに入っていく。ここは――
「実は、メンバーの子が一人、急にこれなくなってしまったんです」
 由菜ちゃんは、困ったように肩を竦めた。
「で、僕が代役という訳だね」
 傍らにいる夏美ちゃんは、小さく頷きながら、スポーツバッグを床に下ろした。
「ユニフォームは無理ですけど、ジャージはレンタルできますので、受付で手続きをお願いします」
「ああ」
「それから、着替えをお願いしますね。」
 はきはきとした口調で言った由菜ちゃんは、奥にある更衣室を指し示した。

 この季節の日中はかなり気温があがる。ジャージ姿になると少し暑いくらいだ。着替えが終わり、
受付に戻ると、由菜ちゃんと、夏美ちゃんも着替え終わっていた。やや長めの半袖のユニフォームに
短パン姿だ。白く綺麗な太腿が眩しく映る。
 彼女の隣には二人の男女が笑顔を浮べながら、俺に声をかけてきた。
384名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 20:47:49 ID:zTyN46Xq
「えっと、あなたが山田さんですか」
 男の方は20代半ばといったところか。背の高さはさほど無いが、がっちりとした体格だ。
 一方、女性の方はもう少しだけ若い。そして、思わず見とれてしまうような美人さんだ。
 ゆるいウエーブのかかった黒髪を後ろでまとめており、シャープな印象を受ける黒川さんとも、
ボーイッシュな鈴音さんとも違うタイプで、どこか柔らかい印象を受ける。
「えっと、男性の方がリーダーの中川さん。で、女性の方が、朽木亜由美さんです」
 由菜ちゃんが、紹介してくれる。
「急に誘って申し訳ないが、ユウの代役を頼みます」
 今日欠席したもう一人のメンバーは、ユウという男性とのことだ。中川君は俺に言ってから
メンバーを見渡して、外に出るように促した。
 四人に従って、クラブハウスを出ると、大勢の若い男女が歓声をあげながら、人工芝の上を
必死に駆け巡る選手達の姿を追っている。

「山田さん。フットサルの経験はありますか? 」
 黄色のビブスをメンバーに配りながら、中川君は尋ねてきた。
 フットサル――
 まだメジャーとは言いがたいが、確実に広まっているスポーツだ。
 簡単に言うとミニサッカーであり、5人いればチームを作る事ができる。サッカー経験者が、
フットサルをやることが多い。
 ルールはサッカーと似ているが、大きな違いが幾つかある。まず、グラウンドがバスケットボールと
同じくらいでかなり狭い事、タックル・スライディング等の対人接触プレーは一切禁止されていること、
キーパーへのバックパスに制限があること等である。そして、今回の最大の特徴は、男女混合
チームで公式試合に出場することができる、という点だ。

 俺は、数年前に取引先の社員に誘われて、数度経験したことがあるが、最近はご無沙汰である。
「昔、少しだけやったことはあるが、戦力としては期待しないでくれ」
 しかし、中川君は、俺の懸念に対してからからと笑いながら、
「うちは、メンバーぎりぎりだから、試合ができるだけでもありがたいんですよ」
と、言ってくれた。少しだけ気が楽になる。
 暫くすると審判が終了を告げる笛が鳴った。次が由菜ちゃん達のチーム、即ち、俺が出る試合だ。
385名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 20:51:56 ID:zTyN46Xq
さて、スポーツ編です。どうやって百合に持っていくのか、非常に悩ましいところでは
ありますが、思いっきり趣味に走っています。
ちなみに今回は選択肢はありません。

>382
主人公の性格変えてスマンw
筆力が足らんのは仕様なので許して貰えるとありがたい。
386名無しさん@秘密の花園:2007/05/13(日) 23:21:12 ID:JG9ZZoA7
さっそくの投下感謝!
テニスかと予想しましたがまさかフットサルとはw
百合とフットサルと言えばスフィアリーグを思い出しますが
どうぞ趣味に突っ走ってください。
387名無しさん@秘密の花園:2007/05/14(月) 00:06:04 ID:ku/fnnvY
>>386
ありがとうございます。
最近、テレビで取り上げる事が増えてきたフットサルは、
性別を問わず楽しめる、なかなか面白いスポーツです。
あと、フットサル場の隣にテニスコートがあるというスポーツ施設は、
結構多かったりします。

388名無しさん@秘密の花園:2007/05/14(月) 23:09:23 ID:ku/fnnvY
 俺は、何年かぶりの人工芝の感触を確かめる為に、強く踏みしめる。それから、
幾度か屈伸をして、なまった身体を少しずつほぐしていく。
 ゴールキーパーは中川君。前線は由菜ちゃんと、夏美ちゃんの女子高生コンビ。
 左サイドは綺麗なお姉さんといった感じの亜由美さん。しかし、穏やかだった顔つきは
いつの間にか鋭くなっている。右サイドの俺は下がり気味のポジションだ。
 一方、相手チームは赤のビブスを着けている。男性3名、女性2名という編成で、
年代は大学生といったところだ。
 両チームで、俺だけが年齢的に「浮いている」ところに哀しさがあるが、悠長なことを
考えていられるのも、試合が始まる前までだ。
 間もなく、中央に出てきた審判が、開始を告げるホイッスルを鳴らした。

 最初は味方ボールから。由菜ちゃんが、センターサークルからボールを軽く
蹴りだし、夏美ちゃんが長い足を振り下ろして、いきなりシュート!
 ボールは、低く這うように突き進んで、白いポストに当たって大きく跳ね返る。

 試合前の弛緩した空気は、彼女のロングシュートで一気に吹き飛び、観客達も
一瞬だけ静まり返った後に、どっと沸きあがる。
 もちろん、相手の選手達の顔つきも厳しいものに変わった。赤ビブスの女性
プレーヤーはドリブルで、ボールを中央付近まで戻し、サイドに大きくパスを送る。
 そして、俺の手前でボールを受け取った男性選手は、軽いフェイントだけで、あっと
いう間に抜き去ってしまう。
「くそっ」
 柄にも無く、大きな舌打ちして必死で追いかける。ボールはゴール近くまで運ばれており、
後退した亜由美さんが懸命にディフェンスを試みているが、サイドから猛然と上がってきた
長身の男性プレーヤーに綺麗なパスが渡り、強いシュートが放たれる。
 中川君が機敏に反応して、パンチングではじくが、ロストボールはまたもや相手チームへ。
 開始早々から苦戦を強いられる。ボールがほとんど自陣内に留まり、短い距離から
シュートが幾度も襲いかかったが、中川君がことごとく弾き返す。そして、4度目の中途
半端な態勢で打たれたボールを、手元に抑えることに成功する。
 さあ反撃だ。中川君は前がかりになった相手の頭を越す、大きなパスを前線に送った。
389名無しさん@秘密の花園:2007/05/14(月) 23:38:08 ID:ku/fnnvY
 前線で待っていた由菜ちゃんがボールを受け取ろうと小さな胸をはるが、
一人だけ残っていた屈強なディフェンダーに阻まれて、ボールはセンター付近へと
戻される。
 しかし、ゴール付近から疾走してきた亜由美さんが、ロストボールを上手く拾って
右サイドに流れていく。
 俺は激しく息をつきながら、彼女をフォローする為に懸命に相手陣内に突き進む。

 身体接触は禁止されているものの、フットサルは一瞬たりとも休息が許されない、
かなり激しいスポーツだ。今日の試合時間は10分間であるが、疲労の蓄積は
恐ろしく早い。
 開始からまだ2分となっていないのに、滝のような汗が背中を流れ落ちる。

 相手陣内の奥深く、右サイドのコーナー付近まで達した亜由美さんは、そこで
二人の選手に囲まれながらも、後ろにいた俺に正確なパスを送ってくれた。
 俺はなんとか、ボールを足元に納めると、右サイドからゴールに向かって
切り込んで行く。
 しかし、せっかくゴール前に達したのに、先程、由菜ちゃんと競り合ったがっちりと
した体つきをしたディフェンダーに行く手を阻まれてしまう。
 長すぎるブランクというより、ほとんど初心者同然の俺にとって、1対1ではかなり
荷が重い相手だ。
 ボールを奪おうと襲いかかる相手のプレッシャーと、腹部の痛みと疲労に耐えながら、
必死にボールを確保して周囲を見渡す。

 右サイドラインぎりぎりには、夏美ちゃんが長い脚をフルに使って走りこんでくる。
一方、左サイドに動いた由菜ちゃんが、びっくりするような大きな声で
「パース! 」と、叫んでいる。
 そして、俺のすぐ後ろには、フォローに回った亜由美さんが片手にあげながら
「一旦、下げてっ」
と、指示を出してくる。
 さて、どうする?
390名無しさん@秘密の花園:2007/05/14(月) 23:41:42 ID:ku/fnnvY
さて、選択肢です。

@由菜ちゃんにパスを出す。

A夏美ちゃんにパスを出す。

B亜由美さんの指示に従って後ろに戻す。(亜由美さんにパスを出す)

C強引にシュートを放つ。


今回は完全に百合じゃないような気がorz
391名無しさん@秘密の花園:2007/05/15(火) 19:06:24 ID:CQFdKZVi
おお、経験のないフットサルだけどやってる気になりました。
由菜ちゃんは胸ちっちゃいんですねw

ここはその由菜ちゃんのアピールを信じて@を。
392名無しさん@秘密の花園:2007/05/15(火) 21:45:40 ID:1GBQJFyF
では@でいきますねー 
393名無しさん@秘密の花園:2007/05/15(火) 22:11:42 ID:4ByuwY1I
お願いします♪
394名無しさん@秘密の花園:2007/05/15(火) 22:29:04 ID:1GBQJFyF
 俺は、屈強な相手に押されながらも、ぐるりと見渡して味方を探した。
 右サイドを駆け上がる夏美ちゃんには、ディフェンダーがぴったりとくっついている。
 後ろの亜由美さんに戻すと、相手が自陣内に戻りきってしまい、攻撃が遅くなる。
 強引にシュートにいっても、コースは塞がれており、まず無理。
 そして、由菜ちゃんは…… フリーだ。

 俺は、インサイドで、ボールを押し出すように蹴りだし、左サイドで懸命にアピール
している由菜ちゃんにパスを出した。
 通ってくれ! 
 心からの願いが通り、芝生を転がったボールは、辛くも相手ディフェンダーの
つま先の脇をかいくぐり、由菜ちゃんの元に届く。
 彼女は、ボールを足元におさめると、ゴール正面に身体を向けて、細い綺麗な脚を
鋭く振りぬいた。
 ボールはやや高めに浮きながらも、ゴールに突き進む。ゴールキーパーが懸命に
飛びつく。そして――
 由菜ちゃんのシュートは、見事にゴールネットを揺らした。

「うわあっ! 」
 観客達から、ひときわ大きな歓声があがる。
 由菜ちゃんは嬉しさのあまり、俺に抱きつくように飛び込んでくる。
 柔らかい両腕の感触と、仄かに漂う甘い香りにどきりとするが、それ以上に
嬉しさがこみ上げてくる。フットサルでは最高の瞬間だ。
「ナイスゴール! 」
「由菜。やったね」
 亜由美さんと、夏美ちゃんが、由菜ちゃんに駆け寄り、彼女の頭をくしゃくしゃと
かき回してから、ハイタッチ。そして、彼女達は俺にも、
「ナイスアシスト。山田さん」
と、ねぎらいの声をかけてくれる。アシストを評価してくれたことも嬉しく、溜まった疲労を
和らげてくれる。
 しかし、試合はまだ始まったばかりだ。  
395名無しさん@秘密の花園:2007/05/15(火) 23:22:56 ID:1GBQJFyF
 先取点を取って気を良くした、味方チームの動きは良くなった。
 相手選手の不用意な横パスを、素早くカットした亜由美さんが、前線に残っている、
由菜ちゃんにロングパスを送る。ツインテールを激しく振り乱しながら、相手ディフェンダー
をひきつけて、ゴール前に踊りこんでくる夏美ちゃんに、高めのボールを送る。
 直後、長身を生かした彼女のヘディングシュートが、ものの見事に決まった。

 俺に、もしかしたら勝てるかもしれない、という気持ちが芽生えたのは、2点目が
入ったこの瞬間からだ。しかし、勝負には、この感情は極めて危険なものである。
 決死の反撃に転じた相手チームの男性選手に、もはや相手が若い女性だからと
侮る者は誰もいない。
 7番の赤ビブスを着た俊敏な男が、俺をドリブルで抜きにかかり、何とか対応しようと
するが、簡単に抜き去られて、更に情けない事に脚がもつれて追いかけることができない。
 易々とゴール前に躍り出た彼は、強烈なシュートを放ち、バーに当たって跳ね返った
ところを、後ろから疾走してきた、体格の良いディフェンダーに頭で押し込まれ、ついに
シュートを決められてしまう。
 1点差となり、俄然、追い上げムードとなった相手が怒涛の攻撃を始める。
 守備に負われた俺たちは、前線に由菜ちゃんだけを残して、夏美ちゃんも後ろに下がる。
 必死で自陣内で守りを固めるが、1対1で抜かれるシーンが多くなり、非常に危険な
シュートを何度も浴びてしまう。
 辛うじて中川君が弾いた、相手の十本目のシュートは後ろに逸れ、相手側の
コーナーキックとなる。そして、コーナーから蹴りだされたボールに素早く反応した、
長身の選手に、ダイレクトでボレーシュートを放たれ、あっけなくゴールネットを揺らされた。

 2−2と追いつかれて、愕然となって下を向く俺に、中川君が叫ぶ。
「山田さん。これからだ」
 確かに、まだ同点だ。激しい疲労にふらつきながらも、俺は懸命に歯をくいじばり、
ボールをセンターサークルに運ぶ。時計を見ると残り3分を切っている。
 試合が再開されて間もなく、ボールがサイドラインを割った。審判の笛がなり、
相手チームで頑張っていた女性選手が退いた。
 そして、同じく女性が赤ビブスを着ながら、コートに入ってきて―― 彼女の顔を見た時、
俺は文字通り仰天した。
396名無しさん@秘密の花園:2007/05/15(火) 23:29:04 ID:1GBQJFyF
さてさて、選択肢です。
交替した相手選手は ……

@ ひとみさんだった。

A 鈴音さんだった。

B パーカ娘だった。
397名無しさん@秘密の花園:2007/05/15(火) 23:31:56 ID:1GBQJFyF
>395
16行目 守備に負われた(誤) → 守備に追われた(正) に訂正します。
398名無しさん@秘密の花園:2007/05/16(水) 20:26:28 ID:9294CP1S
本格的なフットサル小説にw
由菜ちゃんスゴス
パーカ娘も見たいけど、やはりヒロインのひとみさんを希望!
399名無しさん@秘密の花園:2007/05/16(水) 22:36:22 ID:u9/ekvbE
>398
それでは、@にしたいと思います。
但し、ひとみさんの特徴が上手く掴めていないのと、
自分自身が疲労しているので、すみませんが、今日はちょっと更新できません。

フットサル小説w から、なんとか百合方面に持っていきたいのですが。
400名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 20:53:38 ID:lNN/Dhqm
>>1の虐殺SS書いてやる
401名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 21:13:25 ID:THhA72IV
>>399
無理はせずに休息を。
のんびりしたペースでも大丈夫ですよ。
402名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 23:29:35 ID:kSy92RUx
>>401
ありがとう。
では、いきます。
403名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 23:31:38 ID:kSy92RUx
「ひとみさん…… 」
 俺は、満を持してコートに入ってくる、良く知っている女性を
見つめている。
 電車での思わぬ出会いから、多くのシーンが脳裏に浮かぶ。
 ひとみさんは、髪を後ろにまとめており、いつもより凛々しい感じが
する。

 センターサークル付近で目が合うが、すぐに逸らされる。
 言いようが無い寂しさが胸をよぎり、遠ざかる後ろ姿を、ただ眺めること
しかできないでいる俺の肩が軽く叩かれた。
 振り向くと由菜ちゃんが、背の高い俺を見上げていた。
「絶対に勝ちましょうね。山田さん」
 励ますようにいってにっこりと微笑むと、脇を通り抜けていった。

 そうだ―― ひとみさんは戦う相手だ。今は自分の全ての力を出し切る
ことしか考えまい。
 試合の再開を告げる審判の笛が鳴り、サイドから相手の選手が蹴りだす。
(フットサルではサッカーとは異なり、サイドラインを割ったボールは
スローインではなく、キックでコート内に入れる)
 出場したばかりのひとみさんが、早速ボールを足元に納めると、猛然と
駆け上がりながら叫んだ。

「みんな、あがってっ」
 普段の彼女からは想像もつかない大きな声とともに、赤ビブスの選手達が、
自陣内に殺到してくる。
 ひとみさんは、左サイドで守備についている、夏美さんにフェイントをかけて、
僅かに造られた隙に一気に抜け出す。
 しかし、すぐさま亜由美さんがフォローに入り、危険な香りを漂わせている
選手をフリーにはさせない。
 速攻を止められたひとみさんは、サイドから上がってきた7番の選手に
パスを送り、すぐさまダッシュ。ダイレクトで返されたボールを受け取る。
404名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 23:35:07 ID:kSy92RUx
 綺麗すぎるワン・ツーを決めて、ゴール前に躍りこんだひとみさんは、
均整の取れた右脚を振りあげる。
 しかし、絶妙のタイミングで、キーパーの中川君が前に飛び出して、
ほとんど横に倒れこむようにボールを押さえにかかる。
「危ない! 」
 ぎりぎりのところで二人の衝突は避けられ、ボールは中川君が抱え込んだ。
 審判の笛はならない。

「走れっ」
 声を振り絞った中川君が投げたボールを、後ろに戻っていた亜由美さんが
受け取る。
 彼女は激しく息をつきながらドリブルで駆け上がるが、マークがきっちりと
ついており、抜け出せない。
「夏美! 」
 鋭く叫んだ亜由美さんは、センターサークル付近にいた長身の夏美ちゃんに
パスを出すが、彼女はわざとスルーして、ボールは右サイドの由菜ちゃんの
足元に納まる。
 小さな身体をゴールに向けるが、全力疾走で戻ってきたひとみさんが前に
立ちはだかり、激しく競り合う。ここは1対1の勝負だ。
405名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 23:37:02 ID:kSy92RUx
 必死の形相をした由菜ちゃんが、荒い息をつきながら、何度もフェイントで
抜きにかかるが、冷静になっているひとみさんは通さない。
 美少女と美女のガチンコの競り合いに周囲の歓声がひときわ大きくなる。
 二人の技術はほとんど互角だが、疲労度がまるで違う。由菜ちゃんは、
ひとみさんの激しいプレッシャーに、コーナー付近まで押し込まれる。

 俺は、彼女の近くまで走って大声をあげた。
「由菜ちゃん。パスだっ」
 辛うじて反応した由菜ちゃんが、ノールックでボールを送ってくれる。前には
スペースが空いている。
 激しい疲労と耳鳴りで、朦朧となりながらも、懸命にゴールに向かって突き進む。
 もう時間がほとんどない。ゴール前には屈強なディフェンダーが、またもや立ち塞がる。

 俺は、ほとんどぶつかる直前まで、相手を引き寄せてから、ヒールでパスを流す。
 後ろに回っていた、夏美さんが期待通りにボールを受けて、すぐさまミドルシュート
を放つが、相手キーパーも鋭く反応し、パンチングで大きく弾かれる。
 高く浮き上がったボールは、ルーズとなり、激しい奪い合いになる。

 相手のゴール付近に密集する混戦の渦中に、ひとみさんも、由菜ちゃんも飛び込んでいく。
 審判が腕時計を見た瞬間、ボールの確保に成功した由菜ちゃんが、ゴール前に切り込んで
いた俺に、絶妙のパスを送ってくれる。
 ほとんど意識が混濁していた俺は、本能だけで、つま先で突くように蹴る。
 次の瞬間、ボールは相手ゴールの右隅に放り込まれ、直後に試合の終了を告げる
長い笛が鳴った。
406名無しさん@秘密の花園:2007/05/17(木) 23:39:48 ID:kSy92RUx
今回は選択肢はありません。
たった、10分間の試合なのに、物凄い時間がかかってしまいました。
407名無しさん@秘密の花園:2007/05/18(金) 23:13:57 ID:tcYbJ6yP
誰もいないうちに、ちょこっと書いておこうかな。
408名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 00:08:15 ID:zZX4Q4jZ
 全ての体力を使い果たした俺は、ゴールを見届けた後によろめいた。
 しかし、歓声をあげながら駆け寄ってきた由菜ちゃんと、夏美ちゃんに倒れる寸前で
抱きかかえられる。更に、亜由美さんと、中川君も加わってもみくちゃにされる。
 こみ上げてくる歓びと、信じられないという思いが渦巻き、荒い息と鼓動が交互に響く。
「信じられないよおっ」
 歓喜を爆発させて、何度もコート上を飛び跳ねている由菜ちゃんと、静かに微笑んでいる
夏美ちゃん、真夏の向日葵のような笑みを見せてくれる亜由美さんに囲まれながら、
試合後の挨拶の為に、ゆっくりとコートの中央に向かって歩いていく。
 悔しそうな、或いは呆然とした表情を浮べている相手方の選手達と礼を交わした時、
ひとみさんと再び、視線が絡み合う。
 彼女は何も言わないまま、静かに手を差し伸べ、俺の手を軽く握った。
 至近から見た、ひとみさんの頬には微かな涙の跡が残っていた。

 俺は、コートの外に並んでいるベンチの近くで倒れこみ、半ば這いずるようにして
ペットボトルを掴むと、貪るようにミネラルウォーターに口をつける。
 何度も喉を鳴らして一気に飲み干すと、ようやく気分が落ち着いてくる。
 短時間ながらも、激しい運動により多量の汗をかくフットサルでは、こまめな水分補給が
欠かせない。特に気温が上がっている日は要注意だ。

 次の試合までには時間があるので、俺は立ち上がって、クラブハウスへと向かった。
チームのメンバーも一旦散って、各所で観戦や休憩に入っている。
 緑色のネットに覆われたコートの端をゆっくりと歩いていると、ひとみさんがベンチに
座っており、ややぼんやりとした表情で、他所のチームの試合を眺めていた。
 俺は、前の試合の事もあって、少し躊躇ったが、思い切って声をかけてみる。

「あの…… ここよろしいですか? 」
 ひとみさんが、整った顔をあげ、俺を見つめて――
「ええ。どうぞ」
 柔らかく微笑むと、少しだけ位置をずらしてくれた。
409名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 00:55:49 ID:zZX4Q4jZ
「まさか、試合が始まる前までは、山田さんが出場しているなんて全く思わなかったです」
「ひとみさんが途中で出てきた時には、ホントに心臓が止まりました」
 俺の言葉に、ひとみさんは軽く微笑みながら、言葉を続ける。
「最後はお見事でした。でも、とっても悔しかった」
 彼女は小さくため息をついて、両肩を竦めて見せる。試合の勝ち負けにこだわる姿は
意外で、新鮮だ。
 南西から心地よい風が吹き抜けて、ひとみさんの解かれた髪が揺れる。

「前から、フットサルをされているのですか? 」
 ひとみさんは大きく伸びをしてから、答えてくれた。
「流石に毎週は行けませんけど、日頃のストレスを解消するにはいい機会ですので」
「確かに、会社はいろいろ溜まりますね」
「ええ。やっぱり取引先や上司には気を遣いますから。でも、思いっきり身体を動かすと
もやもやした事は忘れちゃうんです」
 今日のひとみさんは、飲み会の時とはかなり印象が違っている。あまり飾り気は
ないけど、凄く自然な感じがする。

「山田さんはどうなんです? 」
 逆に問い返されて戸惑っている俺に、少しだけ悪戯そうな瞳を投げかけてくる。
「山田さんのチーム。可愛らしい方や、綺麗な方ばかりですね」
 まさか、ひとみさんは?
 一瞬、変な妄想を浮べてしまい、慌てて頭から追い払った。
「実は飛び入り参加なんですよ」
 俺は頭をかきながら、急に欠席が出来て人数が足らなくなったから、誘われた事実
だけを話した。流石に痴漢ごっこの件を言うわけにはいかない。
「でも山田さん、チームに凄くなじんでいました。ちょっと羨ましくなっちゃうくらい」
「皆、びっくりする程真剣だったから、つい熱くなってしまって」
 ひとみさんと話が弾んで、俺の胸が高鳴り始めた時――

 ベンチの傍に歩み寄ってきた女性が、声をかけてきた。
410名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 01:00:04 ID:zZX4Q4jZ
さて選択肢です。

声をかけてきた女性は――

@鈴木さやかさん

A黒川由衣さん

B黒川由菜ちゃん
411名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 13:33:45 ID:e9EZt2hi
ひとみさんが運動出来るとは以外。
けっこう天然っぽかったから運動音痴だと思ってたw
ここでさやかさんが出て来たらまた修羅場が起りそうだなぁ
個人的にはお姉さんの由衣さんをA
412名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 20:12:02 ID:zZX4Q4jZ
>411
それでは、Aでいきますか。

ひとみさんの運動能力については、書かれていないと思ったから、
勝手に設定してしまった。
21氏がみてたら、こんなキャラじゃねーとか絶叫しているかもしれんw
413名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 22:47:15 ID:zZX4Q4jZ
「山田さん、お疲れ様。大活躍で―― 」
 黒川さんは俺に声をかけた瞬間、隣に座っていたひとみさんの姿に気がついて
呆然と立ち尽くす。
 しかし、ひとみさんは、黒川さんの表情の変化には、特に注意を払っておらず、
「あっ、黒川さん。こんなところで会えるなんて嬉しいです」
普段どおりの微笑みを、尊敬している会社の先輩に向けて、小さく頭を下げる。
「あ…… こんにちは」
 ひとみさんの小春日和のような笑顔が、黒川さんの凍りついた表情を
少しずつ溶かしていく。

「もしかして、黒川さんもフットサルをされるのですか? 」
 ひとみさんは、興味津々と言った表情で尋ねるが、黒川さんは首を振った。
「私は妹の試合を覗きにきたの。是非、来てくれって由菜からメールが
あったから」
 由菜ちゃんは、俺が補充要員として、試合に参加してくれそうだと分かった
時に、姉の由衣さん宛にメールを打ったと思われる。
 恐らく、カフェテリアで俺に向かって、
『これから私たちが行くところに付き合ってくれませんか? 』
と、尋ねた直後だろう。
 その時点で、まだ黒川さんが鈴音さんの家にいたとしても、フットサルの会場
までは一時間程度しかかからないから、試合の開始時刻までに到着する
事は困難ではない。
414名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 22:49:33 ID:zZX4Q4jZ
「先輩の妹さん。由菜さんって名前なのですか? 」
「ええ。そうよ」
「彼女には、もの凄い迫力で気圧されてしまいました」
 俺は思わず苦笑いを浮べてしまった。ひとみさんも、試合に対する意気込み
という面では、全く引けをとらなかったからだ。

「もうっ。なんで笑うんですかあ」
 ひとみさんは、頬を少しだけ膨らまして、軽く俺の身体を押した。
 反則的なまでに可愛らしい仕草に、俺の理性がぐらついてしまうが、同時に
黒川さんの様子が気になっていた。

 昨夜、黒川さんは、ひとみさんとさやかさんが互いに恋愛感情を持っている
事を知ってしまったばかりで、大きなショックを受けていた。
 結果、酔い潰れた黒川さんを、彼女の昔の恋人である鈴音さんのマンション
に運んで、思わぬ一夜を明かすことになった。
 もっとも、鈴音さんの励ましによって、黒川さんは落ち着きを取り戻した
ようではあるが……
 たった一日が経過したくらいでは、とても辛い経験から、気持ちを切り替える
事など不可能だ。
 一方で、ひとみさんへの恋心も変わるはずはなく、黒川さんの想い自体を
知らないひとみさんと、どのように接すれば良いのか分からず、彼女の心は
極めて不安定になっていると思われた。
415名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 22:51:26 ID:zZX4Q4jZ
「あの子の高校はね。練習試合の日を除いて、休日に部活動をすることが
禁止されているの」
「すごく珍しいですね」
 ひとみさんは、驚いた顔つきになって言った。
「だけど、由菜はスポーツが大好きだから、お嬢様学校のテニスだけじゃ飽き
足らないみたい」
 黒川さんは、フットサル場に隣接しているテニスコートで、コーチに教わり
ながら、テニスボールに向けて、懸命にラケットを伸ばしている、幼い女の子達を
眺めながら、小さく息を吐いた。

「由菜ちゃん、いや、由菜さんは、物凄く気合が入っていましたからね」
 俺は慌てて言いなおしたが、黒川さんは、
「そのままでいいですよ」
と、言ってくれた。
「すると私が出ているところも、見られてしまったんですね」
 ひとみさんは思い出したように呟き、整った顔を赤らめながら俯いた。
「とっても恥ずかしいです…… 」
「いいえ。格好良かったわ。普段と違ったあなたはとても新鮮だった」
 今日初めて、黒川さんの微笑みを見たような気がする。いつもの理性的な彼女に
戻っていることに、俺はほっと胸を撫で下ろした。
416名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 22:53:38 ID:zZX4Q4jZ
 テニスコートへ向けていた視線を戻した黒川さんは、ひとみさんの綺麗な瞳を
覗きこみながら尋ねる。
「いつからフットサルを始めたの? 」
「3年前からです。さやかに誘われたのがきっかけで」
 ひとみさんは、何気ない口調で恋人の名前を出してしまい――
 黒川さんの表情が一変した。

 まずい。とても嫌な予感がする。
 黒川さんは、表面だけは辛うじて平静を保っているが、瞳とその周りが非常に
険しいものに変わっている。
 しかし、ひとみさんは、彼女の決定的な変化に全く気がついていない。
 黒川さんは、擦れそうな声を絞り出し、何気なさを装って尋ねる。
「彼女、試合には出ていなかったようだけど。今日は来ているのかしら? 」

 ひとみさんは、人差し指の先端を柔らかい唇にあてながら口を開いた。
417名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 22:58:41 ID:zZX4Q4jZ
それでは選択肢です。(大きな分岐点になるかもしれません)

さやかさんは……

@今日は用事があって不参加だ。

A用事があるものの、遅れて参加する。

418名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 23:26:15 ID:jXhJ/Vfu
ままま迷う!
しかしここはさやかさんには眼を瞑ってもらいたい。
という事で@!
419名無しさん@秘密の花園:2007/05/19(土) 23:40:11 ID:zZX4Q4jZ
>418
何故か急に修羅場が書きたくなったw

420名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 00:12:50 ID:peK/PiKV
修羅場来るぅぅーーー!! さやかさんComing!?
421名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 00:26:24 ID:pIup8JgO
>420
は、一応Aかな。(間違っていたら訂正お願いします)

書き始める時点で、多い方にするつもり(同数なら先着の@に)
422名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 09:50:22 ID:pIup8JgO
それでは同数なので、先着の@にします。
423名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 10:21:20 ID:pIup8JgO
「さやかは事情があって、不参加なんです」
 黒川さんの顔を見ると、表情は元に戻っている。
「何か用事でもあるのかしら? 」
「ええ。マンションの下見に行っています 」
「マンション? 」
「本当は、私も一緒に行く予定だったのですが…… さやか、私まで抜けると
チームがきつくなるって言われて、断られちゃった」
 ひとみさんは、軽く舌を出した。

 西に傾いている太陽が、ひろがり始めた灰色の雲に覆われて、日差しが
さえぎられる。
「本当は一緒に行く予定だったの? 」
 眼鏡の位置を少しだけ直しながら、黒川さんは何気ない口調で尋ねる。

「ええ。さやかと一緒に住むことに決めましたから」
424名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 10:22:44 ID:pIup8JgO
「えっ」
 小さな叫び声がニ箇所であがった。一つは俺、もう一つは黒川さんだ。
「都内のマンションってやっぱり高いじゃないですか。ですが、ルームシェア
をすれば半分になりますから、何とかやっていけると思います」

 ひとみさんは、さやかさんとの新生活のビジョンを実に楽しそうに語っている。
 しかし、黒川さんは身体を細かく震わしながら、スカートの裾が皺になって
しまうくらい、強く握り締めている。
「いつから、住む予定なの? 」
 俺は、背中に大量の冷や汗を垂らしながら、二人の会話をただ呆然と眺める
ことしかできない。

 冷静な仮面をかぶり続ける黒川さんの鋭すぎる質問に、ひとみさんは無邪気に
答えてしまっている。
「そうですね。できれば今月中にも決めてしまいたいです」
 彼女は、微笑を絶やさずに言った。
 敢えて繰り返すが、ひとみさんは黒川さんの想いに全く気がついていないから、
彼女を責めようとは思わない。
 しかし、黒川さんにとっては、あまりにも残酷な事実が明かされたことになり、
俺はある種の危惧を覚えざるを得なかった。

「そう。場所が決まったら教えてね」
 黒川さんの無表情がひたすら怖い。
「もちろんですよ。是非遊びにきてくださいね」
「ええ。そろそろ由菜にも会いたいし、失礼させていただくわ」
「ゆっくりなさってくださいね」
「そう…… ね」
 低い声で言うと、黒川さんは、背中を向けてゆっくりと去っていった。
425名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 10:25:37 ID:pIup8JgO
 黒川さんの後ろ姿が完全に消えるのを確かめた後、俺は疲労と憔悴のあまり、
深いため息をついて、ベンチの奥深くに身を沈めた。
「大丈夫ですか? 山田さん」
 ひとみさんの声に我に返ると、彼女の顔がドアップで迫っている。
「あ、いや」
 俺は、距離の近さに慌ててしまって、何もいうことができない。
「ものすごい汗をかかれていますよ」
 あなたが原因です、とはとてもいえない。
「もしかして、体調が悪いのですか? 」

 彼女は心配げな表情で尋ねながら、ポケットから取り出した薄桃色のレースが
付いた、ハンカチで額の汗をぬぐってくれた。
「えっと、ひさしぶりの試合だったから、やっぱり疲れが出たみたいです」
 動悸を押さえながら辛うじて俺が言うと、ひとみさんは柔和な表情のまま提案する。
「次の試合まで、休まれませんか? 」
「えっ? 」
「山田さんたちが出る試合の時間は知っていますし、私の肩をお貸ししますから」

 改めて普通の意味での『異性』として認識されていないことに、微かな寂しさが
胸をよぎるが、百合萌え男としてはせっかくの申し出を断る事なんてできやしない。
 ありがたくひとみさんの肩をお借りすると、俺は、疲労に眠気が上書きされて、
急速に意識が薄らぎ、眠りに落ちて行った。
426名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 10:27:06 ID:pIup8JgO
 時間的には短いが、深いノンレム睡眠に沈んでいた俺にとっての一瞬後 ――

 ひとみさんに優しく身体を揺すられると同時に、鈴の鳴る様な澄んだ声が上から
降ってくる。
「山田さん。そろそろ起きてくださいね 」
「ん…… 」
 俺は、ぼんやりとした状態のまま、小さく声を漏らして瞼を開いた。
 少しずつ視界と意識が明瞭になっている。
「そろそろ次の試合ですから」

 二人が座っていたベンチの前には、俺が代役で参加したチームの一員である
女性が立っていた。
427名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 10:30:52 ID:pIup8JgO
さてここで選択肢です。

二人の前に立っていたのは……

@由菜ちゃん

A夏美ちゃん

B亜由美さん


修羅場は、この時点では先送りされました。
428名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 20:29:44 ID:wBuEKFqb
修羅場がなくてホッとしたようなw
では軽い気持ちで夏美ちゃんをA
429名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 21:16:31 ID:JTFXVtRy
>428
読んでくれている人が、どういう方向性を望んでいるのか
分からないから、いつも戸惑っていたり。

かなり、好き勝手やらしてもらっているのは、
ありがたい限りなんだけどw

430名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 23:12:26 ID:JTFXVtRy
それではAでいきます。
431名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 23:14:43 ID:JTFXVtRy
 俺は、迎えに来てくれた夏美ちゃんと、コート脇をゆっくりと歩いていく。
 次の試合を行う場所とはかなり距離が離れていた。
「ごめんなさい」
 ひとみさんと別れて間もなく、夏美ちゃんからの口から出た言葉は意外にも
謝罪だった。
「どうして謝るの? 」
「気持ち良さそうにお休みになっていたから、無理をされているのかと思いまして」
「そんな事、気にしなくてもいいよ」
 俺は、彼女の細やかな気遣いに嬉しく思いながらも、反面ちょっと情けない
思いにかられた。いかに三十路に突入したとはいえ、女子高生に体力面で心配
されてしまうとは。

「私も、最初の頃は全然動けませんでした」
 夏美ちゃんは、少し恥ずかしそうに言ってくれる。
 彼女は、最初は由菜ちゃんが言った通り、無口なタイプかと思っていたけれど、
今の俺に対してはごく普通に口を開いてくれるようだ。

「あの、夏美ちゃんって呼んでいいかな」
 俺は鼻に指先をあてながら訊いてみた。
「ええ。構いません」
「夏美ちゃんが、このスポーツを始めたきっかけって何なのかな? 」
 クラブハウスに着いた時から感じていた疑問を、思いきってぶつけてみた。
432名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 23:21:55 ID:JTFXVtRy
「私と由菜は以前、学校の休日になると、隣のコートでテニスをしていました」
 夏美ちゃんは、テニスコートを懐かしそうに眺めながら話し始めた。
 俺は、黒川さんが、由菜ちゃん達が通う女子高は、休日の部活動が原則禁止
だと話していたことが脳裏に蘇る。

「ちょうど半年前ですが、由菜がフットサルをやりたいって言い出しまして」
「彼女は、何に対しても凄く積極的な感じがするね」
「ええ。何処かに繋いでおかないと、遠くに飛んでってしまいそう」
 夏美ちゃんにしては珍しい、冗談めかした言い方に、思わず笑ってしまった。

「ちょうどその日、クラブハウスの掲示板に、新規メンバー募集の張り紙を
見つけて、次の週から中川さん達と一緒にプレイすることになったんです」
 なるほど。俺は大きく相槌を打った。

 チームの結成に至る経緯を聞いたところで、クラブハウスから離れた
次の試合のコートに辿り着いた。
 俺より一足早く着いていた黒川さんが、妹の由菜ちゃんと話している姿が見える。
 由菜ちゃんは夏美ちゃんの姿を認めると、嬉しそうにぶんぶんと大きく手を
振っている。
「次の試合も頑張りましょうね」
 片方の瞳を閉じながら、夏美ちゃんはさらりと言うと、由菜ちゃんの元へと
走っていった。
433名無しさん@秘密の花園:2007/05/20(日) 23:24:20 ID:JTFXVtRy
 今回は軽い話になりました。(選択肢はありません)
 平日は、更新間隔が空くと思われますが、よろしければ、
ごゆるりとお待ちください。
434名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 19:25:09 ID:4e0917b6
夏美ちゃんと由菜ちゃん、百合カップルだらけですね〜♪
生活に支障がないようにゆっくりと書いて下さい
お疲れさまです
435名無しさん@秘密の花園:2007/05/21(月) 21:25:20 ID:wqydC4CY
>>434
ありがとうございます。ペースには気を付けたいと思います。
先週は、少し無理をしすぎたかもしれません。

由菜ちゃんと、夏美ちゃんの女子高生コンビは、
書いていても楽しいですね。
436名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 23:31:41 ID:nvGZ/O8A
 2試合目では、由菜ちゃんの動きは更に鋭さを増しており、開始直後に夏美ちゃんから受け取ったパスから、
ミドルシュートを見事に決めて先制点をあげる。
 相手のカウンターで同点に追いつかれた後、亜由美さんがコーナーから蹴りだした、低い弾道のボールに
由菜ちゃんは果敢に飛び込む。ボールは一歩も動けないキーパーの脇を抜けて、勝ち越しに成功する。
 さらに1分後には、ゴール前の混戦から抜け出した亜由美さんがゴールを決め、差を2点に拡げる。
 終盤には、由菜ちゃんが、焦った相手選手のパスミスからボールを奪うと、一気にドリブルでゴール前まで
駆け抜け、飛び出したキーパーを冷静にかわし、ハットトリック(1人で3得点)を決めた。
 大勢のギャラリーの喝采を一身に浴びた、由菜ちゃんの大活躍により、試合は4−1で快勝した。

 今回は、2試合目の直後に3試合目が組まれている。4チームで開催されているリーグ戦なので、
勝てば優勝となる。しかし、相手チームも2勝をあげており、更に南米系の外国人が参加している
多国籍チームで、今までの相手とは体格と動きがまるで違っていた。
 更に、味方チームはメンバーぎりぎりで戦っている為、疲労がほとんど抜けないまま、試合に入らざるを
得なかったこともあり、開始早々から劣勢に追い込まれる。
 鋭いドリブルで守りを切り崩されてからの、強烈なシュートを立て続けに決められ、中盤までに2点を
失ってしまった。
 それでも、中川君が好セーブを連発して、試合の流れを食い止めると、爆発的な得点力で会場の観客を
熱狂させている由菜ちゃんが、カウンターからの速攻からシュートを見事に決めて、1点を返して希望を繋ぐ。
 しかし、味方の反撃もここまでで、結局1−2で最終戦を終えた。

 俺は、最後の試合が終わって、コートから戻る時には疲れ果てていた。しかし一方では、もう終わって
しまうのかという、ある種のもの足りなさも感じていた。ランナーズ・ハイ、つまり、激しい運動を立て続けに
繰り返しているうちに、身体が順応した状態になっていたのかもしれない。

 更衣室で着替え終わった後、クラブハウスでチームのメンバーが再び顔を合わせる。
 由菜ちゃんと、夏美ちゃんは女子高の制服姿で、亜由美さんは薄めのブラウスにタイトなスカートを
合わせており、中川君はジーンズとTシャツというラフなスタイルだ。
 俺の顔をみつけた、中川君が笑顔で話しかけてくる。
「今日はお疲れ様でした。もしよろしかったら、6時半からチームの皆で食事にいきませんか? 」
 腕時計を見ると、ちょうど4時を回ったところだ。
437名無しさん@秘密の花園:2007/05/22(火) 23:35:06 ID:nvGZ/O8A
ここで、選択肢です。

中川君の誘い(メンバーで食事にいくこと)を受けますか?

@喜んで行く、と答える。

A用事があるからと、丁重にお断りする。
438名無しさん@秘密の花園:2007/05/23(水) 20:49:43 ID:R/l6BxPx
それはもちろん行きますよ!
@ もしや中川君もウホッ?w
439名無しさん@秘密の花園:2007/05/23(水) 22:04:47 ID:wilkpvPJ
>>438
あらたなる新世界へ。ってBLじゃねーw

それでは、@でいきます。
440名無しさん@秘密の花園:2007/05/23(水) 23:26:05 ID:wnbRaGkJ
 中川君たちのお誘いを喜んで受けた俺は、一旦家に戻り、軽くシャワーを浴びてから、とんぼ返りの
ような形で駅前の店に着いた。
 一時はひろがっていた雲はすっかり消えており、空は、地平線上に沈んだ太陽の名残を残している
稜線付近の山吹色から天頂の濃紺色に至る、見事なグラデーションを描いている。
「確か、ここだったよな 」
 渡された地図を覗きこみながら、店の看板を見つけて視線を下ろすと、由菜ちゃんが
「こっちですよー」
と、大きく手を振ってくれている。
 既に、俺以外のメンバーは到着しており、亜由美さんと中川君の服装は変わらなかったが、高校生の
二人は私服に着替えていた。
 夏美ちゃんは長い脚が映える白のパンツルックと、落ち着いた紺色の上着で大人っぽさを演出していた。
一方、薄い黄色のキャミを纏った由菜ちゃんは、華奢な肩のラインがくっきりと露になっており、思わず喉をなら
してしまうような、仄かというにはやや強すぎる色気を放っている。

 店内に入ると、若い女性店員が元気な声で迎えてくれる。彼女の案内で、2階の掘りごたつ式の個室に着くと、
小柄な由菜ちゃんは、夏美ちゃんの隣にすぽんと納まるように座って、早速メニューをひろげて覗きこむ。
 夏美ちゃんの隣には中川君が座り、反対側の席に俺と亜由美さんが着くことになった。
 俺もメニューをひろげて―― 半分くらいが理解できず首を捻る。亜由美さんが微笑みながら言った。
「珍しいでしょう」
 確かに―― このあたりでは珍しい琉球料理の店だ。ゴーヤチャンプルーや、海ぶどうなど、沖縄特有の
メニューがずらりと並んでいる。
「お飲み物は何になさいますか? 」
 案内してくれた店員が、はきはきとした口調で注文をとる。
「泡盛」
 最初に夏美ちゃんが声をあげた。女子高生にしては渋い選択肢である。
「うっちんハイ! 」
 由菜ちゃんは、聞き慣れない飲み物を頼むが、これもアルコールだ。
 無論、未成年の飲酒を指摘するつもりはない。俺だって高校の頃は飲み屋で騒いでいた。
 亜由美さんはカシスオレンジ、俺と中川君はビールを注文し(残念ながらオリオンビールではなかった)
かくして、打ち上げのお食事会―― 否、飲み会が始まった。
441名無しさん@秘密の花園:2007/05/23(水) 23:29:03 ID:wnbRaGkJ
さて、飲み屋編?です。(ちなみに選択肢はありません)

どちらかというと、部活の打ち上げに近い雰囲気ですね。

442名無しさん@秘密の花園:2007/05/23(水) 23:38:41 ID:m5ZApfLl
空の描写が綺麗ですねー。
こんどは琉球のお酒ですか?
作者さんの趣味がまたもやw
誰か酒豪がいる予感w
443名無しさん@秘密の花園:2007/05/23(水) 23:46:49 ID:wnbRaGkJ
>>442
少し前に、琉球料理の店に行ったので書きたくなったり。
完全に趣味に走ってますね…… 生暖かい目で見守ってやってくださいw
444名無しさん@秘密の花園:2007/05/24(木) 21:59:52 ID:UWeAvCFN
すいません。いきなり根本覆す発言します。
誰か、おおまかでいいからキャラの外見と
カップリング(?)教えて。
445名無しさん@秘密の花園:2007/05/24(木) 22:06:23 ID:bxB7FxBg
>>444
今も見ているのかな。

把握している限りにおいて書いておこうか?
446名無しさん@秘密の花園:2007/05/24(木) 23:07:47 ID:bxB7FxBg
とりあえずこんな感じかな。

佐藤ひとみさん…… 最初に主人公が痴漢から助けた女性(エルメス)。
             ロングが似合う綺麗な人。さやかさんの恋人。由衣さんの後輩で受付をしている。

鈴木さやかさん…… ひとみさんの恋人で、職場は違うが同じ会社に通う。髪は黒のショートで、軽いウエーブが
              かかっている美人。ひとみさんとルームシェアする為、マンションを探している。

黒川由衣さん …… マーケティング部所属で、ひとみさんの職場の先輩で、ひとみさんの事が大好き。
             眼鏡をかけた理知的なキャリアウーマンで仕事には厳しいが、お酒にとことん弱い。

上野恵さん …… 合コンに来た元気な女性。由衣さんと同じ会社で総務に所属。

パーカ娘(破桜院卯女ちゃん)…… 由衣さんの後輩。とんでもない天然どじっ娘で、散々由衣さんを困らせるが、実家は大富豪。

中沢鈴音さん …… ボーイッシュな長身のバーテンダー 由衣さんの女子高時代の恋人。性格がさっぱりしている
              ところが人気で、当時はプレイガールぶりを発揮していたらしい。
                    
黒川由菜ちゃん…… 由衣さんの妹で女子高生。小柄で胸も小さめ。ツインテールが似合う可愛らしい子。
              夏美ちゃんの恋人でいつも一緒に過ごす。とても活動的でテニス部に入っているが、
              週末はフットサルを楽しんでいる。

相沢夏美ちゃん…… やや無口。由菜ちゃんの一つ上の先輩で彼女とは相思相愛。スポーツも一緒に楽しむ。
              クオーターで目鼻立ちがくっきりとしており、背がずば抜けて高い。髪はベリーショート。
          
朽木亜由美さん…… 綺麗なお姉さんといった感じの美人で、柔らかい印象がある。
              ゆるいウエーブがかかった黒髪を後ろにまとめている。
              由菜ちゃん、夏美ちゃんとは、同じフットサルのチームに入っている。
447名無しさん@秘密の花園:2007/05/25(金) 00:35:22 ID:8WCfy7Ke
たった400なのに読めないならやんなくていいよ……
448名無しさん@秘密の花園:2007/05/25(金) 05:45:06 ID:VKcEiLRO
>446 乙
わかりやすくていい
449名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 00:13:27 ID:Eldcr4gD
 2階の個室で開催された飲み会では、今日の試合の感想から話が始まった。
「由菜ちゃん。ホント凄かったねえ 」
 グラスの端に整った唇をつけながら、亜由美さんは目を細めた。
「なっちゃんが、いいパスを出してくれたからです」
 全4チームを通して、見事に得点王に輝いた由菜ちゃんは、泡盛を飲んでいる夏美ちゃんに笑顔を向けた。
「由菜は、ゴールの匂いが分かる」
 夏美ちゃんは、抽象的な感想を口にすると、早くも一杯目を飲み干して、店員に2杯目を注文する。
 飲み放題のコースメニューだから、いくら飲んでも値段は変わらないが、ペースがひたすら早い。
 俺が不安げに彼女の飲みっぷりを見つめていると、中川君がからからと笑った。
「夏美ちゃんは物凄いのんべえだから心配しないでください」
「そんなことないですよ…… 」
 夏美ちゃんは、不満げに頬を膨らましながらも、届いた2杯目の泡盛も瞬く間に飲み干してしまう。
 一方、うっちんハイを飲んでいた由菜ちゃんは、半分飲んだだけで、顔が紅潮して呂律も怪しくなっている。
「えへへ…… うっちん。美味しいねえ」
 由菜ちゃんは、隣の夏美ちゃんにもたれながら、ちびちびとお酒を舐めている。彼女達が通う高校のシスターが
見れば、卒倒してしまいそうな光景である。
 暫くすると、料理も届き始めて、ゴーヤーチャンプルーや、海ぶどうがテーブルを賑わす。
 海ぶどうとは海藻の一種で、濃い緑色をしている。普通のぶどうより遥かに小粒ではあるが、形が非常に
似ている事から、名付けられたらしい。微かな苦味と、口中にひろがる旨みが癖になるお勧めの一品だ。

 料理が一段落して、お腹も大分膨れていた頃、顔を真っ赤にした由菜ちゃんが、度肝を抜くようなことをのたまった。
「ねえ。王様ゲームしよー」
 あまりにもベタな遊びの提案に俺が唖然とする間に、中川君が喜んで賛成してしまい、夏美ちゃんも、亜由美さんも
乗り気になっている。マジでやるつもりなのか ――
 俺が何も言えないでいるうちに、由菜ちゃんはバッグからマジックペンを取り出して、割り箸の端に番号を振っていく。
 やたらと手際良く準備が整ってしまい、最初の王様も中川君に決まる。彼は悪戯そうに笑いながら、これまた心臓が
飛び出るような命令を布告した。
「@番とB番がポッキーゲーム」
 俺はC番だから今回は対象外だ。8割の安堵と2割の口惜しさが胸をよぎる。では誰と誰?
450名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 00:15:53 ID:Eldcr4gD
さて選択肢です。

@ 1番が由菜ちゃん、3番が夏美ちゃん。

A 1番が由菜ちゃん、3番が亜由美さん。

B 1番が亜由美さん、3番が夏美ちゃん。
451名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 19:42:05 ID:ZJnUlaVT
ここは王道で@!
由菜ちゃん夏美ちゃん!
452名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 19:48:56 ID:Eldcr4gD
>>451
了解!
@でいきましょう。
453名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 21:09:01 ID:Eldcr4gD
 現在、時刻は午後7時30分。ポッキーゲームには早すぎる気がするが、そもそもポッキーなんて何処にあるんだ? 
と疑問に思った矢先に、表情を変えずに亜由美さんがポシェットから箱を取り出す。一見爽やかそうに見える男女で
構成されているフットサルチームの、底知れなさに恐れを抱きながら、俺は夏美ちゃんと由菜ちゃんを見つめている。
 二人は、一瞬だけ視線を絡み合わせるものの、すぐに逸らしてしまい、恥ずかしそうに耳まで赤くして俯いている。
「なんか、緊張しちゃうよー 山田さんが見てるし」
 いきなり俺のせいにされてしまった。流石に不本意なので、由菜ちゃんにちょっと意地悪を言ってみる。
「由菜ちゃん。無理はしなくてもいいよ」
「無理じゃないもん。ポーキー1本食べるだけなんて、赤子の腕をひねるようなものよ」
 ものの例え方がかなり違うけれど、興奮して意固地になった姿は可愛らしい。
「なっちゃん! いくからねっ」
 大きな声で宣言すると、細い棒の黒い方をくわえ、小ぶりな胸を反らして待ち構える。夏美ちゃんが黄色い方に唇を
つけた事を確認すると、「ふぉんふぁあ、ふふぁーふぉ! 」 と、国民的菓子をくわえたまま、不明瞭な合図をして食べ始めた。

「ちなみにたくさん食べたほうが、次の王様だから」
 女子高生二人がおりなす、エロチックなゲームを目の当たりにしながら、亜由美さんは冷静に解説してくれる。この人も何か
一癖ありそうな感じがするのは、俺の考えすぎなのだろうか?
「んん…… 」
 好スタートを切った由菜ちゃんの口から漏れた音を聞いてから、ようやく、夏美ちゃんも意を決して食べ始める。
「んくっ…… 」
 小さく喘ぎながらも、由菜ちゃんのリップを塗った可愛らしい唇は確実に進んでいく。少女達の距離が急速に縮まり、互いの吐息が
もろに顔にあたる。秒針が一周するころには、由菜ちゃんは半分近くまで達したが、夏美ちゃんは三分の一に留まっている。
「これは、由菜ちゃんの勝ちかなあ」
 中川君は、ビールをぐびぐび飲みながら楽しそうに実況している。亜由美さんも瞳の色を輝かして、少女達の唇の動きを見守っている。
俺はというと―― ごめんなさい。興奮しっぱなしデス。
 美少女二人の妖艶な真剣勝負を、余裕をもって観察できるのは、中川君や亜由美さんのように、よっぽど親しくなった人か、
EDの懸念がある人か、女性に興味がない方の何れかだと断言したくなる。俺が、各方面から顰蹙をかいそうな感想を抱いて
いるうちに、宝塚の男役的な雰囲気を醸し出している夏美ちゃんと、あどけない顔つきをした由菜ちゃんの唇が同時に動いて、
小さくなったポッキーがぽきんと折れ、彼女達の唇がしっかりと重なった。同時に、タイミング良く女性店員が料理を運んできて――
「お待たせしま…… 」
と言ったきり、完全に硬直してしまったのは気の毒としかいいようがなかった。
454名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 21:10:53 ID:Eldcr4gD
(今回は選択肢はありません)

無理に一レスに納めようとしてしまった。(反省)
455名無しさん@秘密の花園:2007/05/26(土) 22:30:19 ID:H/azeVCC
亜由美さんの用意周到さが恐ろしスw
そして乱入した店員が女性なのもまた百合。

さらに反省する作者さんに乾杯♪
456名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 00:49:32 ID:j2HxbJcK
 暫く、清水港に水揚げされた冷凍マグロのような硬直状態に陥っていた女性
店員は、二人の女子高生が、重ね合わせていた唇を離すとようやく解凍されて、
ぎこちなく動き始める。
 最初に渡されたメニューの一覧表から、「海鮮和風カルパッチョ」と、
「ヒラヤーチ(沖縄ちぢみ)」であると推測されるが、店員は、混乱状態から
脱しておらず、料理の説明を完全に忘れてしまい、強張った笑顔を張り付かせながら、
ロボットのような手つきで料理を配っているだけだ。
 もっとも、精神的なショックを受けている彼女を、更に追い込もうと考えている
人は、流石にいなかったが。

 一方、由菜ちゃんは茹でタコのように赤くなった顔を両手で覆い、夏美ちゃんの
後ろに隠れている。夏美ちゃんは困ったような苦笑を浮べて、寄りかかってきた
小柄な少女の髪の毛を優しく撫でながら、もう片方の手でコップを持って、
本日5杯目の泡盛をぐいぐいと飲んでいる。
 亜由美さんは、多くの男性を魅了するであろう、天使のような微笑をたたえたまま、
ライチソーダに口をつけている。中川君は「ぷはー 」と、さも美味しそうな声を
あげると、店員にビールのお代わりを頼んでいた。

 最後までぎこちない表情のまま一礼して店員が去ると、夏美ちゃんの影に隠れて
いたはずの由菜ちゃんが、急にふんぞり返って宣言した。
「次は、私が王様ですからね! 絶対に文句なんか言わせないんだからっ」

457名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 00:51:49 ID:j2HxbJcK
 確かに、ポッキーの『50%以上』を食べたのは由菜ちゃんだったけど、
王様ゲームって、こんな形で次の王様を決めてしまっていいのかな?
 しかし、俺の根本的な疑問に誰も答える事はなく、嬉々として由菜ちゃんは
割り箸を配っていく。
「ふふ。割り箸の微妙な形状を見抜かれないように、家から新しいのを持って
きました。あと、番号はまだ見ないでくださいね」

 某有名作家の書いた麻雀漫画で、牌の裏側に付いた微かな傷から、牌の
種類を的確に見抜いてしまう雀士のシーンが鮮明に脳裏に蘇った。確か
『ガン牌』といっていたはずだ。
「イカサマ麻雀じゃないんだから、そこまでしなくても…… 」
と、遠慮がちに呟いた俺を、華麗にスルーした由菜ちゃんは、割り箸を配り
終えると、右手を高々と挙げて宣言した。

「では王様として、庶民の皆さんに命令をします」
 由菜ちゃんは、えっへんと、非常にわざとらしい咳払いをした後、
「4番は、1番の耳掃除を膝枕でしなさい」
と言った。

「へ? 」
 今、何とおっしゃいましたか?
「耳掃除ですって。山田さん、まさかしない人じゃないでしょうね」
「いや。するけど」
 しかし、肝心の耳掻きは…… たぶん、あるんだろうな。
 期待に背かず、亜由美さんのポシェットから、竹製の耳掻きが取り出される。
しかも、白い綿菓子のような梵天付きだ。
 彼女のポシェットは異空間に繋がっている、としか思えない。

「それでは、割り箸の番号を見てください…… 」
 小悪魔そのものの笑みを浮べながら、由菜ちゃんが厳かに命令した。
458名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 00:55:38 ID:j2HxbJcK
さて、選択肢です。

@ 1番が夏美ちゃん 4番が亜由美さん
A 1番が亜由美さん 4番が夏美ちゃん
B 1番が俺      4番が亜由美さん
C 1番が俺      4番が夏美ちゃん
D 1番が俺      4番が中川君

(注:BAD ENDあり)

>>455
亜由美さんが何故か黒くなってしまったw
459名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 11:14:19 ID:cohoJ+8e
ここは・・・一番・・・かなぁ。
460名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 19:14:48 ID:18azN/eQ
亜由美さんもはや何でもありw
麻雀漫画って哭きの竜?
ここは迷わずD!

…ってのはBADっぽいから@で由菜ちゃんの焼きもちを見たい。
461名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 20:21:31 ID:cJArE65T
あげるな糞が
462名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 20:29:59 ID:CE78VQyi
ん…… では@でいこうか。

>>460
残念!
福本伸幸の「天」の銀次だったり。
463名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 20:38:19 ID:+z7sm0Nq
>>461
勘違いてるようだから
このスレを>>10から読んでみることをお勧めする
464名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 22:12:30 ID:CE78VQyi
 全員が手元の割り箸を見つめた後――

 夏美ちゃんが小声で、
「私…… 1番」
と呟き、直後に亜由美さんが、いわくありげな表情を浮べながら、
「私は4番だわ」
と、実に楽しそうに微笑んだ。

 亜由美さんの言葉を耳にした瞬間から、由菜ちゃんの顔が青ざめる。
「えっ、亜由美さんが4番ですか? 」
 由菜ちゃん本人にとっては予想外の展開だったようだ。
「夏美ちゃん。こっちにいらっしゃい」
 しかし、戸惑っている少女に構わず、亜由美さんは夏美ちゃんを呼び寄せた。
5人で6人席を使っている為、亜由美さんの隣は空いている。

 夏美ちゃんは、由菜ちゃんの、戸惑いから怒りに変化を遂げつつある顔色を
気にしながら、渋々と立ち上がる。
「王様の命令は絶対ね。由菜ちゃん」
 亜由美さんは、からかう様な言葉を紡いで、由菜ちゃんをわざわざ挑発する。
駄目だ。このひと、完全に面白がっている……

 急に雲行きが怪しくなった展開の中、夏美ちゃんは亜由美さんの横に腰掛けた。
「準備はいいかしら。夏美ちゃん? 」
「は…… はい」
 亜由美さんは、ゆっくりと夏美ちゃんの膝に頬をくっつけて寝そべると、
悩ましげな声で囁いた。
「あなた。とってもいい香りがするわ」
「え…… そうですか? 」
 意外な言葉に頬を赤く染めて、夏美ちゃんが言葉を返す。
465名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 22:13:28 ID:CE78VQyi
 やばい。由菜ちゃんの爆弾が膨らんでいく。
「ええ。それにとっても柔らかくて気持ちがいいの」
「はあ」
 夏美ちゃんはちらりと横を向いて体が固まる。
 憤慨している由菜ちゃんの針のような視線に冷や汗を垂らしながら、それでも、
亜由美さんから渡された耳掻きを軽く掴む。

「やっている間はくれぐれも気を散らさないでね。危ないから」
「はい」
 亜由美さんの注意に素直に頷くと、亜由美さんの耳朶に先端をあててゆっくりと
動かしていく。
「くぅ…… 」
 亜由美さんは、くすぐったそうに上半身を微かに震わす。鈴の音を鳴らしたような
透明感がある声が個室に響きわたる。
「んあっ…… 」
 時折、衣擦れの音とともに、微かな喘ぎ声を漏らす亜由美さんに、困惑しながらも
何とか耳掃除を終えて、夏美ちゃんは明らかにほっとした声を出した。

「あの…… 終わりましたけど」
「夏美ちゃん」
 長身の少女を見上げながら、亜由美さんは囁いた。
「逆もお願い」
 夏美ちゃんは再び由菜ちゃんを見る。しかし、沸騰寸前のやかんのように
なっている恋人に、視線だけでごめんといってから
「分かりました」
と、素直に頷いてしまう。
466名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 22:14:19 ID:CE78VQyi
 亜由美さんの整った顔が、夏美ちゃんの胸の下にくっついている。
 妖艶という言葉では伝えきれない程の、濃厚な色気を周囲に振りまいており
俺は何度も喉を鳴らしてしまう。

「夏美ちゃんって、胸あるのね」
 ほんの少しだけ肩を竦めた亜由美さんが、いたずらっぽく笑った。
「そ、そんなこと…… 」
 長身の少女は、恥ずかしさで首筋まで真っ赤になっている。
「とっても可愛いわ。夏美ちゃん」
 囁くように駄目を押してから、亜由美さんは耳を上方に向けた。

 美少女が美女の耳掃除をするという、いかにも百合的な光景が眼前で展開
されている。
 しかし、夏美ちゃんの正面に座っている由菜ちゃんが、嫉妬が詰まった風船を
限界まで膨らましている様子を見て、俺は落ち着かない気分になってしまう。
 それでも時々、亜由美さんが「あっ」とか、「んあっ」とかいう、悩ましげな声を
聞いてしまう度に、もともと豊富とはいえない理性が吹き飛ばされそうになる。
 目と耳に毒としかいいようのない光景が十二分に続いた後、夏美ちゃんはようやく
亜由美さんから解放された。

 耳掃除の途中、半ばお約束のように件の店員が中川君が頼んだビールと、
夏美ちゃんが頼んだ泡盛を運んできたが、亜由美さんは一顧だにしない。
 哀れな女性店員は、最早あきらめの表情で首を左右に振ると、桃色の空気に
染まった個室に飲み物を置いて、そそくさと立ち去った。
467名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 22:16:45 ID:CE78VQyi
 耳掃除を終えて、夏美ちゃんは深いため息をつきながら元の席に座った。
 しかし、亜由美さんは、何故か今頃になったぽっと頬を赤らめ、
「凄く良かったわ。夏美ちゃん」
と、身体をもじもじさせながら言った。

「ど、どうも…… 痛あっ」
 頬を緩めかけた夏美ちゃんは、思いっきり手の甲をつねられて叫んだ。
「夏美ちゃんの、ばかぁ! 」
 涙目になった由菜ちゃんが、恋人に理不尽な怒りをぶつけて、背中を
ぽかぽかと叩く。

「あらあら由菜ちゃん。いただけないわね」
 亜由美さんは、一方的に制裁を加えている由菜ちゃんを眺めながら嗜める。
 この人とことんやるなあ。と俺が感心しているうちに、ついに由菜ちゃんが
噴火した。

「全部、そうぜんぶ、亜由美さんのせいなんだからあっ! 」
 由菜ちゃんには申し訳ないが、可愛らしい子犬がきゃんきゃんと吼える、
という表現がぴったりと当てはまる。
「由菜ちゃん。王様は貴方なのよ。そして庶民は暴君の仕打ちに耐えるだけなの」
 亜由美さんの方が何枚も上手である。
「うー 」
 反論する術を巧妙に封じられた由菜ちゃんは、低い声で唸ると、
夏美ちゃんが注文した、泡盛が注がれたコップをひったくるように掴み、
一気に飲み干した。
 羞恥ではなく、酔いの為に顔を真っ赤にして、ぷはーと言いながら手の甲で
濡れた唇をぬぐっている。

 中年男性のような仕草をみせる、小柄な女子高生の姿を眼前にしてしまい、
俺は深いため息をつきながら、手元のビールを飲み干すことしかできなかった。
468名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 22:21:45 ID:CE78VQyi
今回は選択肢はありません。

ちなみに >460の予想通り、Dが BAD END です。
主人公が新世界に目覚めて旅立っていくという、ある意味では
HAPPY END かもしれませんが……
469名無しさん@秘密の花園:2007/05/27(日) 22:33:05 ID:CE78VQyi
誤字訂正します。

>467 2行目 今頃になった(誤)→今頃になって(正)
470名無しさん@秘密の花園:2007/05/28(月) 16:38:33 ID:cC4S4Kef
今回は久々の?百合でしたね〜
女性店員になにかのフラグが立った気もw
471本物のれずですw(嘘です:2007/05/28(月) 16:52:05 ID:e/f+mimC
彼氏います・・・でもおんなです
472本物のれずですw(嘘です:2007/05/28(月) 16:55:00 ID:e/f+mimC
わぁ−

皆かれーにぬるーしてりゅ
473名無しさん@秘密の花園:2007/05/28(月) 22:46:06 ID:R0ylFD/a
久しぶりにのぞいてみたら、物凄く進んでるな。
でも、百合萌え男としては自分と女性のキスより女の子同士のキスのほうが嬉しいんじゃないか?w
修羅場が増えすぎると整理が大変だから、素直に@番で
474473:2007/05/28(月) 22:48:49 ID:R0ylFD/a
ごめん、使ってたビュワーが更新してなかった。逝ってくる
475名無しさん@秘密の花園:2007/05/28(月) 23:52:54 ID:CZrcK/UL
だからあげんな糞

お前こそ勘違いすんな俺は>>10ぐらいから居るぞ

糞虫が沸いてるから警戒してんだよ
476名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 10:52:23 ID:hU2/DnqK
俺はもはや脳内アポーンしてるから気にしなくなったw
477名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 13:49:00 ID:C07LmqGW
 色々な意味で危険すぎる「王様ゲーム」は2回だけで、なしくずし的に終わった
ことは幸いというべきだろう。

 5分後には、妖艶な雰囲気はすっかりと消えて、穏やかな雑談に戻っており、
話の中で中川君と亜由美さんが大学時代の先輩・後輩の関係であることを知った。
「中川君たちは、大学でフットサルをやっていたの? 」
「いいえ。違いますよ」
 彼は首を振ってから、ウーロン杯に口をつけながら話した。
「元々は、文芸部の部員だったの」
 アンニュイな表情で、俺に見つめながら、亜由美さんは微笑んでいる。

「そうなんですか」
 驚いた声をあげる俺に、少しだけ苦笑を浮べてから、中川君が続きを話す。
「でも文芸部に入る人はほとんどいなかったんです。部誌とかはちゃんと
つくったのですがね。それで2年前ネタに詰まった時に、気晴らしに友達が誘って
くれたフットサルをしてみたら、これが面白くなりまして」
 中川君は、一気に言ってから更に続ける。
「僕は大学を卒業してから、自分でチームをつくろうと思って、在学中の亜由美
を誘ったんですよ」
「だから、掲示板を使ったのかい? 」
 俺の質問に、中川君は少し驚いた顔をして頷いて言った。
「もう掲示板を知っているのですか。それなら話が早い。ご存知の通りあそこで
メンバーが足りないチームは、新人の募集をしています。それを通して、
今日来てないユウや、由菜ちゃん、夏美ちゃんが集まったんですよ」
478名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 13:49:57 ID:C07LmqGW
 亜由美さんは俺を見つめて、やんわりと微笑みながら、
「山田さんもどうかしら。結構楽しいと思うわ」
と、誘ってくる。
 顔色を変えずに黙々と泡盛を飲んでいる夏美ちゃんと、暴飲がたたって、
すっかりと酔いが回ってしまい、
「うーん。頭痛いよう」
と、先輩の膝の上で呻いている由菜ちゃんを交互に見つめる。確かに面白そうだ。

「時々なら、構わないよ」
「本当ですか? 」
 中川君が喜色を表にあらわした。
「ありがとうございます。好きな時に参加してもらえば結構ですから。
うちはだいたい土曜日の午後に試合を組んでいるので」
 メンバーが増えて喜んでいる彼と、亜由美さんは、連絡用のメアドと電話番号を
教えてくれた。

「本当は毎週やりたいのですが、ごらんの通りメンバーもぎりぎりで、対戦相手も
上手く見つからないことが多いので、月に1・2回が限度なんですよ」
 少し、残念そうな表情で中川君は言った。
 しかし、これだけ美しい女性が揃っているのだから、希望者なんて直ぐに
集まりそうなものだけど。
「うーん。どうでしょう。亜由美、由菜ちゃん、夏美ちゃん、揃って綺麗すぎるから、
却って近づけないかもしれませんね」
 中川君の歯の浮くような台詞に、亜由美さんが笑いながら彼の脇腹をつつく。

「私たち、まだまだ弱小なんです。今日は由菜が爆発してくれたから、なんとか2つ
勝てましたけど」
 亜由美さんは残念そうに肩を竦めてみせた。
479名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 13:51:27 ID:C07LmqGW
 話が一段落ついた時、店員がアイスクリームを持ってきた。どうやらラストの
メニューのようだ。
「今日は、本当にごめんなさいね」
 お盆からアイスを下ろした女性店員の手が、亜由美さんの言葉でぴたりと止まる。
「あっ、いえ」
 正統派の美人である亜由美さんにまっすぐ見つめられて、おそらく学生バイトと
思われる店員はしどろもどろになる。
「少し調子に乗りすぎてしまったわ。貴方のお仕事を邪魔しちゃって、申し訳なく
思っているの」
 亜由美さんの真剣な表情と言葉に、スレンダーだが少し幼い顔つきをした
女性店員は、またもや顔が赤くなってしまっている。

「あっ、いえ、全く構いません」
 もしかしてこれは――
「あ、あの、よろしければまたご利用ください。お待ちしていますから」
 店員は懐に手を伸ばすと、数枚の割引券を亜由美さんに差し出す。
「ふふ、ありがとう」
 亜由美さんは柔らかく微笑み、優しく店員の掌を包んだ。
 完全に舞い上がってしまった女性店員は、危なっかしい足取りでアイスを
配り終えると、名残惜しそうに部屋を後にしていった。
480名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 13:54:58 ID:C07LmqGW
「あのー 亜由美さん」
 俺は、思わず口を開いてしまう。
「何でしょう? 」
 彼女は柔和に微笑む。
「亜由美さんも、もしかして、由菜ちゃんみたいな…… すみません」
 俺は己の軽率さを恥じたが、亜由美さんは表情を変えずに話してくれる。
「気にしなくてもいいです。ご明察の通り女の子が好きですが、特別なひとは
いません。それに、どちらかというと、由菜ちゃんや夏美ちゃんがじゃれあって
いるのを眺めている方が楽しいわ」

 歌うように言ってから、耳元の髪を少しだけかき上げ、スプーンを伸ばして
バニラを口に含み、
「冷たいっ」
と、眉をしかめた。
 俺と亜由美さんは、性別こそ違うけど、当事者でいるより外から眺めている方を
好むという点において、似たような立ち位置にいるのかもしれない。

 アイスを食べ終わると、既に9時半を回っていた。そろそろお開きの時間である。
 夏美ちゃんが、膝の上で眠っている由菜ちゃんを起こして、ふらふらと
立ち上がった。
 彼女はまだ頭痛に悩まされているようで、顔をしかめている。

 中川君が全員から料金を集め、会計を済ませる。亜由美さんがタクシーを呼んで、
5分程店の前で待っていると、車が2台連なって店の前に止まった。
「山田さん、お先に失礼します。由菜ちゃんと、夏美ちゃんをよろしく
お願いします」
 先頭の、中川君と亜由美さんを乗せた車は、一足早く夜の街に消えていった。
481名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 13:55:43 ID:C07LmqGW
 俺は、あれだけ泡盛を飲んでもけろりとしている夏美ちゃんと、頭痛で額を
抑えている由菜ちゃんに後ろに座ってもらい、自らは助手席に乗り込んだ。
「どちらまで行きましょう? 」
 タクシーの運転手が尋ねてくる。俺は後ろを振り返って言った。
「夏美ちゃんの家をまず案内してくれないかな」
 彼女は小さく頷き、運転手に道を教えた。

 色とりどりのネオンが己の存在を強烈に主張している繁華街を過ぎ、
左右を住宅街に挟まれている道路に出る。
 時折、乳白色をしたヘッドライトが眩い光跡を描くと同時に、空気が擦れる
ような音が耳朶に届く。
 あらわれては瞬く間に後方へ流れゆく、街灯の光を眺めるのは好きだ。
昼はごく平凡な姿をした街も、夜は叙情的に変わる。

 しばらくしてから、後ろに座っている夏美ちゃんが口を開いた。
「今日は、長々と付き合っていただいて、ありがとうございました」
 最近の高校生には珍しい礼儀正しい言葉遣いに、戸惑いを覚えながら答えた。
「こちらこそ楽しかったよ 」
 俺の返事に夏美ちゃんは視線を下ろしながら言葉を紡ぐ。
「由菜がこんなにはしゃいだのも久しぶりですから 」
 もはや指定席となった夏美ちゃんの膝の上で、由菜ちゃんは子猫のように
丸まって夢の世界の住人となっている。
「この子。お姉さんと二人暮しなんです」
482名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 13:56:59 ID:C07LmqGW
「まさか…… 」
「いいえ。由菜のご両親は健在です。ただ実家が遠くに離れているので、
由衣さんのアパートを下宿代わりにしているんです」
 俺の早とちりを、夏美ちゃんは冷静に訂正してくれた。
「それでも、本人はやっぱり寂しいと思います。由衣さんは仕事で帰りが遅く
なることが多いらしいので」

 夏美ちゃんは、愛しそうに由菜ちゃんの華奢な背中をゆっくりと
撫でながら言った。
「山田さんとは、また一緒に試合をしたいです」
 彼女は、少しだけ微笑むと白い紙を渡してくる。
「これ、私のメアドです。連絡がある時はこちらにお願いします」
 今日はいろいろな人からメアドを貰うことになった。一期一会の出会いは
大切にしたいものだ。

 お返しとして自分のメアドを教えると同時に、タクシーは夏美ちゃんの
家に着いた。
 彼女は、膝の上に寝ている由菜ちゃんを揺り起こす。
「うーん」
 小さい吐息を漏らしながら、子猫のような少女はようやく瞼を開けた。
「それでは失礼します。あと、由菜をおねがいします」
「ああ。おやすみなさい」
「おやすみなさい」
483名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 13:58:18 ID:C07LmqGW
 玄関先で手を振ってくれた夏美ちゃんに頷くと、寝起きの由菜ちゃんに運転手へ
自宅の場所を伝えるように促した。
 由菜ちゃんが半ば寝ぼけながら指示した場所は、夏美ちゃんの家からは車で
3分程という近距離だ。
 しかし、1分も経たないうちに由菜ちゃんは、うつらうつらとしながら、
再びシートに沈み込んでいる。
 俺はきちんと彼女の家に着く事ができるのかという、不安を抱いていたが、
きっちり3分後、由菜ちゃんの指示どおりの場所にタクシーは到着した。

 運転手に少しだけ待って貰うように頼んで、千鳥足になっている由菜ちゃんを
支えながら、玄関脇の呼び鈴を鳴らす。

 姉の由衣さんは――
484名無しさん@秘密の花園:2007/05/29(火) 14:03:08 ID:C07LmqGW
さて選択肢です。(重要な分岐点にしたいと思います)

黒川由衣さんは、

@ 自宅にいる

A 自宅にいない


>470
女性店員が妙に気に入りました。それにしても我ながら百合が薄いですねー
>473
気にするなw

485名無しさん@秘密の花園:2007/05/30(水) 14:11:02 ID:SSwOQxUO
一気に投下されてた!
うう、どっちが百合的にいいのか判断できん…
直感でA
486名無しさん@秘密の花園:2007/05/30(水) 20:28:15 ID:oPxqSFYv
黒川さんがいたら姉妹百合?? あえてAを。
487名無しさん@秘密の花園:2007/05/31(木) 22:58:42 ID:HHnXmOGj
選択肢はAですね。

申し訳ないが更新は週末になります。
それまでごゆるりとお待ちください。


488名無しさん@秘密の花園:2007/06/01(金) 18:19:01 ID:vbLqfdNo
お待ちしております。
489名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 00:10:53 ID:p/TVvbFa
 俺は、呼び鈴を何度か押したが、返事は無い。
 部屋の中も電灯がついておらず、暗いままだ。
「留守なのかなあ。お姉ちゃん」
 由菜ちゃんは、未だ辛そうな顔つきのまま、不安そうな声を漏らした。
「どうやら。そうみたいだね」
「お姉ちゃん。夜遅くなる時や外泊する時って、必ず連絡してくれるのに…… 」
 半ば呟くような声で言いながら、由菜ちゃんは、暗闇の中で財布に入っている
家の鍵を何とか探り当ててドアを開けた。

 俺は、玄関先で靴を脱いでいる少女に声をかける。
「由菜ちゃん。大丈夫? 」
「うん。でも今日はもう寝ますね」
 彼女は、やや強張った笑顔を作ってはいたが、口調はしっかりしていた。
少しは酔いが醒めているようだ。
「ああ。今日はお疲れ様」
「山田さん。わざわざ、送ってくれてありがとうございました」
 由菜ちゃんは、ぺこりと頭をさげた。
「気にしないで。では、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
 由菜ちゃんの可愛らしい顔を、もう一度だけ眺めながら、俺は玄関のドアを
ゆっくりと閉めた。
490名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 00:13:00 ID:p/TVvbFa
 女子高生二人を送るという、とりあえずの役目を終えて、待たしていたタクシーに
再び乗り込む。
「どうも、お待たしてすみません」
 俺は、業務書類をチェックしていた運転手に声をかけた。
「いえ。お気になさらず」
 やや事務的な口調で言うと、書類をしまった運転手はアクセルを踏み込んだ。

 夜が更けていくにつれ、闇が一層深くなる。街灯の明かりも少なくなった
暗い道を、タクシーは静かに走っていく。既に運転手には自宅へ向かうように、
伝えてある。
 しかし、俺は由衣さんの不在が気になってしまい、不安が深まるばかりだった。
 昨日から今日にかけて、由衣さんにとっては衝撃的な事実が立て続けに
明らかにされたことが、どうしても記憶の淵にこびり付いてしまい、離れない。

 想いを寄せているひとみさんが、さやかさんと付き合っており、更に、
ひとみさんが、さやかさんと同居生活を始める予定であることを、
由衣さんは知ってしまった。
 しっかりしているように見えて、脆い部分を合わせ持っている黒川さんは、
果たして大丈夫なのだろうか?

 もちろん、他の友達と飲みに行っていたりして、単に帰りが遅くなっている
だけなのかもしれない。俺の心配は杞憂に過ぎない可能性は十分にありえる。
 また、由衣さんと知り合ってからは、まだ日は浅く、彼女のプライベートに
踏み込む事に対して、強い躊躇いを覚えるのも事実だ。

 どうすれば良い? 俺は自分の心に何度も問いかける。そして――
491名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 00:22:20 ID:wnvinFGB
お待たせしました。選択肢です。

@ 鈴音さんが働いているバーに電話をする。
A ひとみさんにメールを送る。
B 直接、由衣さんにメールを送る。
C 飲み屋の近くの駅に戻る。

私は、5月2日から書いていましたが、そろそろ話は終盤に向かいます。
できることならば、きちんと最後まで書ききりたいとは思います。
(もちろん、新たなる書き手さんに引き継ぐことができれば、良いのですが)



492名無しさん@秘密の花園:2007/06/02(土) 11:01:31 ID:TJ2pl8LI
一ヶ月ありがとうございました。
おかげさまで随分進みました。

では厳かに選択を。やはりひとみさんに何かを期待してA
493名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 14:04:56 ID:ECZeTWDC
ではAでいきます。(今から書くので投入は後ほど…… )
494名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 16:20:58 ID:ECZeTWDC
 俺はひとみさんにメールを送ろうとして、大きな失敗に気が付いた。
 あの時、ひとみさんのメアドを貰っていない。

 どうする?
 必死に考える。ひとみさんのメールを知っているのは黒川さんだが、彼女自身に
直接連絡するのは、事情があって憚られる。
 とにかく考えろ! 俺は自分の思考にフル回転を命じ、きっかり5分後――
 おんぼろコンピューターは主人の命令を忠実に果たして、電流のような
閃きを与えてくれた。

 俺は、中川君の電話番号を押す。
『もしもし』
 3コールで繋がった。
「もしもし。山田です。夜分申し訳ない。実は教えて欲しい事があって」
『何です? 』
「今日、最初に対戦した相手チームの窓口になっている佐藤さんという方に
連絡とりたいんだけど」
『佐藤さん、ですね』
「彼女のメアド、分かるかな?」
『あ…… ちょっと待ってください。今送信しますね』
「ありがとう」
『いえいえ。お気になさらず』
 彼は、理由を聞こうともしなかった。中川君には明日きちんとお礼を言う
必要がある。
495名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 16:27:56 ID:ECZeTWDC
 中川君との通話を終了してから1分ほどで携帯が鳴り、ひとみさんの
アドレスが送られてくる。
 俺は、黒川さんが未だ帰宅しない事実を告げ、彼女の行方に心当たりが
あったら教えて欲しい、という旨の文章を打ち込んで送信する。
 但し、ひとみさんが携帯電話を持っていないと今回ばかりは意味が無い。
繋がるかどうかは賭けだ。そして、3分後――

 俺は賭けに勝ったことを知った。

『黒川先輩のこと、心配です。心当たりのある場所があるので、申し訳ありませんが
N駅まで来ていただけませんか? 』
 ひとみさんからのメールが届く。俺は、同意の返事とともに、ひとみさん自身の
携帯番号を教えて頂くよう、お願いをする。
 既に非常事態だから、余計な遠慮は無用である。

『分かりました。私の番号は―― です。一度お電話ください』
 着信された2通目のメールを開き、携帯の発信ボタンを押して耳に当てる。
『こんばんは。山田さん』
「夜分遅く申し訳ありません。俺は今からタクシーでN駅に向かいますが、
30分ほどかかります」
『私が車を出します。車種は日産の青のシルフィです。駅の南口のロータリーで
お待ちしています』
「ありがとうございます」
 俺は安堵のため息をつきながら通話を終えて、タクシーの運転手にN駅へ
向かうように伝えた。
496名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 16:32:57 ID:ECZeTWDC
 ちょうど30分後、タクシーはひとみさんの家の最寄り駅である、N駅に到着した。
料金が1万3000円というのは、予想外の大出費だが、今は気にしている
場合ではない。
 俺がロータリーの端にとまっていた車に近寄ると、やや丸みを帯びたシルフィの
ライトが瞬きをして合図を送ってくれる。
 ひとみさんが駆け寄った俺を確認すると、僅かに微笑みながら助手席のドアを
開けてくれる。
「本当に、申し訳ないです」
 時刻は既に11時を回っている。ひとみさんにはよくぞ車を出してくれたと
感謝するしかない。
「いいえ、いいんです。私も心配していましたから」
「ひとみさんも、黒川さんの様子が気になっていたんですか? 」
「ええ。今日の試合の後、黒川さんが、憂鬱な表情で駅に向かって歩いているのを
見かけたんです。その時、声をおかけすれば良かったのですが…… 」

 後悔するように言ってから、彼女は車を発進させた。
 しばらくは駅前の商店街を低速で走り、信号を右折して国道に入ると、アクセルを
踏み込んで速度を上げていく。
 流石に、国道は通行量が深夜になっても絶えることはなく、大きな音をたてながら
疾走するダンプと幾度もすれ違う。

 車が市街地を抜けた頃、俺はひとみさんに尋ねた。
「ひとみさん。心当たりの場所はどこなんですか? 」
「港です。なぎさ埠頭と呼ばれているところです」
 なぎさ埠頭は、N駅から車で30分ほど国道を南に走ったところにある。
昼間はカップルでそこそこ賑わうが、この時間帯にはほとんど人はいないはずだ。
497名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 16:38:16 ID:ECZeTWDC
「しかし。何故そこなんです? 」
「そうですね。山田さんにはお話をした方が良いかもしれません」
 巧みなハンドル捌きでシルフィを操りながら、ひとみさんは口を開いた。
「話自体は、3年前に遡ります。当時、私は新入社員で、黒川さんはOJTでした。
つまり、マンツーマンで仕事の基本を教えて頂いていたのです。
 しかし、黒川さんは同時に、大きなプロジェクトをかかえていて、しかも
それが難航しており、とても悩んでおられました 」

 国道から道をそれて、港湾に向かう道路に入ると、交通量が激減して闇が深くなる。
 ひとみさんが窓を開けると、潮の匂いが鼻腔をくすぐるとともに、彼女の綺麗な
ロングが吹き込んだ風によって揺らめいた。

「当時の週末のことです。黒川さんと飲みに行った時、先輩は話してくれたんです」
『私、泣きそうな事があると港に行くの。なぎさ埠頭ってとこが特にお気に入りね』
「どうして、港なんですか? 」
『海を眺めていると何故か心が落ち着くわ。佐藤さんもそうは思わない? 』
「懐かしそうに、黒川さんが話してくれた時の表情が忘れられません。それに、
なぎさ埠頭は、地下鉄からでもいけますから」
 一気に言ったひとみさんは、小さくため息をついた。彼女の話によると、
プロジェクト自体は2ヵ月後に成功裏に終わり、会社における黒川さんの評価も
高まったという。

「黒川さんは、たぶん…… そこにおられると思います。あくまでも私の勘でしか
ありませんが」
 ひとみさんの慎重な口ぶりとは裏腹に、かなり確信を持っているようだ。
 俺も彼女の意見に同意したい。それにもし見つからなければ、別の場所を
改めて探し直さなければならないのだ。
498名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 16:40:21 ID:ECZeTWDC
 ひとみさんは、埠頭近くの広い駐車場に車をとめた。
 俺と彼女は夜の港を歩きながら、黒川さんの姿を懸命に探し始める。
 沖合いには何隻ものタンカーや大型船が行き交い、船の各所に備え付けられて
いる、色とりどりの照明灯が瞬いている。
 一方、港の護岸沿いの道は暗く、うっかりすると足を外して海に落ちかねない。

 俺とひとみさんは、小道を寄り添うようにして歩いていく。
 闇の中を10分ほど歩いて、もしかして外れか? と焦り始めた時――

 ちょっとしたスペースに備え付けられた小さなベンチで、子猫のように丸く
なっている女性がいた。
「黒川さん! 」
 ひとみさんが半ば叫ぶように言うと、眼鏡をかけている女性は顔をあげ、
驚きのあまりに、瞼を大きく開いた。
 そして、突然の闖入者が佐藤ひとみさんであることを確認すると、
わっと泣きながら、彼女の懐に飛び込んだ。
499名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 16:44:03 ID:ECZeTWDC
今回は選択肢はありません。

選択肢の結果、一気に緊迫した状況になりました。

PS
どちらかというと、百合よりハードボイルドといった感があるのは
気のせいでしょうか。

500名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 18:16:18 ID:j2zZmn1s
やはり埠頭といえばハードボイルドですね
ハードボイルド百合は新ジャンルですw
しかし中川君は良い人ですな
501名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 19:32:36 ID:ECZeTWDC
>>501
彼は好漢ですね。

実は選択肢を呈示した後、ひとみさんにメアド教えて
貰ってない、ということに気づいてしまって
とても焦ったというのは内緒ですw
502名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 19:34:28 ID:ECZeTWDC
自分にレスしてどうするorz

501は、>>500さん宛です。
503名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 19:51:43 ID:hd1epyTZ
>ひとみさんにメアド教えて貰ってない
気付いた作者さんスゴいw
教えてもらってたと思い込んでたw
504名無しさん@秘密の花園:2007/06/03(日) 20:41:47 ID:ECZeTWDC
>>503
具体的には、>143の選択肢で、Bが選ばれた結果、
>148で、黒川さんが自分のメアドを 
「ひとみさんのアドレスは教えたくなかったのだろう」
という理由で、主人公に教えていました。

単純ながら、話の展開としては重要なミスになるところでした。

505名無しさん@秘密の花園:2007/06/07(木) 23:51:04 ID:SGwjVbrO
 港を出たばかりの貨物船が鳴らした哀愁を含んだ汽笛と、水面をゆっくりと
進む船がつくり出した小さな波が、コンクリートの壁にぶつかって砕ける音が、
微かに耳朶に届いている。
 夜に入って再びひろがった雲に遮られて、本来であれば天空に瞬くはずだった
無数の星達の存在は隠されている。

 古びたベンチから立ち上がった黒川さんは、ひとみさんの白いブラウスに顔を
押し付けて、子供のように泣きじゃくった。
 ひとみさんは、尊敬すべき先輩が胸元で泣いていることに驚いていたが、暫くは
何も言わなかった。事情をある程度知っている俺も、二人の傍で立ちすくんだままだ。

 沖合いを通った貨物船が完全に闇夜に消えて、黒川さんの嗚咽がようやく
収まりかけた時、ひとみさんはポケットからハンカチを取り出した。
「黒川…… 先輩? 」
 由衣さんは、差し出された白いハンカチを受け取り、熱くなっている瞼を抑えた。
しかし、溢れ続ける涙をとめることはできないでいる。
「私…… わたしね 」
 黒川さんが喉の奥に詰まった重苦しい塊を吐き出すように、言葉を紡ぎ始める。
「あの、あのね…… 」
 懸命に声を出そうと懸命にもがく。そして――
 顔をあげて、ひとみさんをまっすぐと見つめて言った。

「私、あなたの事が好きなの! 」

 黒川さんは、大きく前に踏み出した。
506名無しさん@秘密の花園:2007/06/07(木) 23:52:55 ID:SGwjVbrO
「新入社員研修の時、あなたの顔を見た時から気になっていた。あなたのOJT
(教育担当者)になれた時は本当に嬉しかった。佐藤さんという苗字じゃなくって、
ひとみと呼びたかったわ。でも、あなたの隣にはずっと鈴木さやかさんがいた。
 私、本当に嫉妬したわ。
 鈴木さんが何処かに転勤したら、私にもチャンスがあるかもしれない、なんて
馬鹿なことを考えたりもした。
 でもね。鈴木さんの話になると、あなたが物凄く嬉しそうな顔をするんだから
どうしようもなかった。
 私、あなたの笑顔が見られるなら、親しい先輩後輩という関係で満足すべきと、
懸命に自分を抑えつけた。でも、でもねっ」

 冷静という仮面をかなぐり捨てた黒川さんは、ほとばしるような熱い想いを
伝え続ける。
「見守るだけが幸せなんてことは、私の単なる逃げに過ぎなかった。
 だから、私、素直な気持ちをそのままいうわ。
 ひとみ、あなたの事が大好きなの。世界中の誰よりも大好きなの! 」

 黒川さんは、ありったけの想いをこめて、ひとみさんへ恋心を伝えた。
 俺は―― 彼女の告白を目の当たりにして、自分自身に対してやり場のない憤りが
わきあがった。
 由衣さんは、泣きじゃくって化粧が落ちてしまって、何度も言葉に詰まりながらも、
全ての勇気を振り絞った。自分の気持ちを大好きな相手に伝える事ができたのだ。
 それに比べて俺は…… いつまでたっても傍観者に過ぎないのか?

 黒川さんは告白を終えると同時に、大きな荷物から開放されたような、晴れやかな
顔つきに変わっていた。
 幾筋かの涙の跡が頬に残ってはいるが、今まで見てきた中でも最高の笑顔だ。
 彼女はぐっしょりと濡れたハンカチを右手で掴んだまま、ただ、答えを待っている。
 そして、先輩から衝撃的な告白を受けたひとみさんは――
507名無しさん@秘密の花園:2007/06/07(木) 23:56:50 ID:SGwjVbrO
選択肢です。

@ ひとみさんは、黒川さんの告白をことわった。

A ひとみさんは、黒川さんの想いを、その場で拒絶することができなかった。

B 暗闇の奥から、誰かの足音が近づいてきて……

508名無しさん@秘密の花園:2007/06/08(金) 20:08:10 ID:gUbZZ1zl
黒川さんカッコイイー!
ひとみさんの胸で泣きじゃくる姿も可愛い!

Bは修羅場フラグっぽい?
やっぱりAでお願いします 作者さんに感謝!
509名無しさん@秘密の花園:2007/06/08(金) 21:30:17 ID:AxvRYEIt
ここはやっぱりAだろうなぁ。

と言いつつ、どれを選んでもドラマティックな展開が待ってそうで w
510名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 22:15:12 ID:uj7cOL+O
それではAでいきます。
511名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 22:24:13 ID:uj7cOL+O
 佐藤ひとみさんは、先輩からの申し出に、承諾することも拒絶することも
できずに、呆然として立ち尽くす事しかできなかった。
 即座に断られなかったことから、黒川さんは、大いにチャンスありと
判断したのだろう。一気にひとみさんに近づき、耳元で囁く。

「ひとみ。さやかさんと別れなくてもいいのよ」
「どういうことですか? 」
 怪訝そうな表情で、ひとみさんは尋ねる。
「ひとみの自由にして貰えればいいの。もし、私の申し出を受けたとしても、
後になって、やっぱり嫌になったら、いつでも断ってもいいの。
文句なんか絶対言わないことを約束するわ」
「そ、そんなこと…… 」
「それに、このままさやかさんと一緒に住んでもいいのよ」

 黒川さんの言葉はやはり、甘い誘惑と言うべきなのだろう。
 俺は、雲行きが怪しくなっている状況を感じた。由衣さんの言葉を
聞き漏らすまいと、全神経を集中させる。

「ひとみを拘束したり、困らせたりするつもりはないの。もちろん、あなたに
嫌な思いをさせるつもりなんて全くない。私の気持ちを押し付けることも
しない。全ての選択権はあなたにあるわ」
 これは、ひとみさんにとって都合の良すぎる申し出だ。だからこそ、
彼女は困惑したまま動けない。
512名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 22:25:05 ID:uj7cOL+O
 ついっ――
 黒川さんは更に半歩間合いを詰める。二人の距離は、肌が直に触れ合いそうに
なるまで縮まっている。
「でも、そんなことしたら…… さやかが何というか」
 ひとみさんは、由衣さんの勢いに押されながらも、ようやく反論らしき
言葉を口にする。
「もし、さやかさんに責められたら、全部私のせいにしてくれればいいわ。
強引に迫られて仕方がなかったって言えばいいの。
 ひとみは全く罪悪感なんて感じる必要はない。悪いのはぜんぶ…… 私」

「あ、あの、でも」
 俺は、ひとみさんがはっきりと、黒川さんの告白を断れないことが
不思議だった。
 優柔不断なのか、尊敬している先輩の告白に気持ちがぐらついているのか。
 彼女の揺れる心を正確に推し量ることはできない。
 しかし、ひとみさんの真面目な性格から考えると『ふたまた』なんて
器用な事ができるとは、とても思えないのだが。
513名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 22:26:18 ID:uj7cOL+O
「ねえ、ひとみ」
「はい…… 」
「少しだけ、あなたに考える時間をあげる」
「え? 」
「もし、私の告白を断るのなら、首を横にふってちょうだい」
 黒川さんは視線を決して逸らさずに言ったが、表情は自信に満ち溢れていた。
 この時点に至っては、明確に断られることなんてありえないことを
確信していたからだ。
 そして、ひとみさんは―― 予想通り、首を動かすことが出来なかった。

「ありがとう。ひとみ」
 時計の秒針が二回りした後、無言の承諾を得た黒川さんは優しく微笑んだ。
 同時に、ひとみさんの後ろに腕を絡めて、ゆっくりと顔を近づけ、
唇をあっさりと塞いでしまう。

 ひとみさんは、身体を硬直させて瞼をしきりに瞬かせている。
 信頼している先輩が、いきなりそういう行為に出た事が、信じられないと
いった様子だ。
 それでも、拒絶の仕草を見せる事はなく、黒川さんのなすがままに唇を
許している。
514名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 22:27:39 ID:uj7cOL+O
「んん…… 」
 ひとみさんの喘ぎ声が夜風に乗って、俺のところまではっきりと届く。
ぞくぞくするような妖艶な声だ。
 黒川さんはゆっくりと、渇いた唇を動かして、ひとみさんの硬くなった
身体を少しずつほぐしていく。
 彼女の右手は、ひとみさんの背中に回っており、綺麗な指先が白いブラウスを
軽くなぞっている。
 暫くの間、黒川さんは、ひとみさんの柔らかい唇の感触を味わっていたが、
拒絶のそぶりさえ見せないことを改めて確認すると、舌を伸ばしてゆっくりと
唇の間に割り込ませていく。

「んぐぅっ! 」
 ひとみさんのくぐもった悲鳴が漏れた。力が抜けて膝が崩れ落ちそうに
なるところを、黒川さんに支えられる。
 すっかりと脱力した後輩を愛おしそうに抱きしめると、ひとみさんの
舌に絡みつかせていく。
515名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 22:30:33 ID:uj7cOL+O
「ん…… んぅ…… んあっ」
 ひとみさんと黒川さんの唇から、途切れることなく続くあえぎ声は、
俺の心を深くえぐった。
 女性同士のディープキスに背徳感を覚えたわけではもちろんない。むしろ、
百合萌え男としては堪能すべき状況といえる。

 しかし、ひとみさんには、既にさやかさんという恋人がいるのに、
積極的な黒川さんに押しきられる形で、結局は受け入れてしまったことに
形容しがたい、やるせなさを感じてしまったのだ。
 それに、黒川さんの悪魔のような甘い囁きに乗ってしまったひとみさんが、
自ら修羅場を選択してしまったことに対して、強い危惧を覚えざるを得ない。

「んあ…… くぅっ」 
 濃厚なキスを続けながら、黒川さんの右手は巧みに動いて、ひとみさんの
ブラウスの内側に指をもぐりこませる。
 ひとみさんは、反射的に身体を捩って逃れようとするが、黒川さんは
もう離すことはしない。
 俺は――
516名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 22:43:04 ID:uj7cOL+O
さて選択肢です。

@黒川さんと、ひとみさんの行為を、見ていることしかできなかった。

A彼女達の愛撫をこれ以上、見続けることができなくて、立ち去る事にした。

B二人を見ていたが、マナーモードにしていた自分の携帯が震えて……


>>508-509
ありがとう。感想が貰えるからこそ続ける事ができます。

ちなみに、前回呈示した選択肢では……

 @は、NORMAL ENDです。ひとみさんとさやかさんは結ばれ、黒川さんはひとみさんを
 すっぱりとあきらめます。

 Bは、たちの悪いナンパ男の登場で、アクションシーンの予定でした。

 今回選択されたAは、修羅場となる可能性があります。
517名無しさん@秘密の花園:2007/06/09(土) 23:14:31 ID:e2+lJ7ba
おおーっ!とうとう本格的な百合がっw
黒川さん口説き上手すぎw 手練だ♪

ウワワワ前回の選択は修羅場でしたか
ええい黒川さんもう突っ走れw @で!
518名無しさん@秘密の花園:2007/06/12(火) 21:26:29 ID:Ai836KZ8
俺が代わりに抜いといてやるから百合萌え男おまいは見てなさい
519名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 18:40:51 ID:IOoqMClG
保守
520名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 19:18:46 ID:DrCReU48
長い間放置してしまい、申し訳ありません。

@で書くことにします。
521名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 21:09:29 ID:DrCReU48
 俺は、彼女達から視線を離すことができなかった。二人の愛撫に視線が
釘付けになってしまっていた。
 黒川さんは、もぐりこませた手を器用に動かすと、ひとみさんのブラの
ホックを簡単に外す。
 ブラは簡単にほどけ落ちて、彼女の薄い服ごしから乳房と乳首が見えてしまう。

「ひとみ…… 大好き」
 ひとみさんの耳元で、黒川さんは囁く。
「せんぱい…… 」
 巧みなキスに翻弄されたひとみさんは、ほとんどなすがままにされている。

 黒川さんは、ひとみさんの豊かな胸をまさぐりながら、時折、乳首のあたりを軽く捻る。
「つぅ、せんぱい……だめっ、んんっ」
 綺麗な脚をぶるぶると震わせながら、ひとみさんの艶のある喘ぎ声が夜風に乗って
聞えてくる。
「ひとみは本当に可愛いね」
 眼鏡をかけている黒川さんは、ひとみさんの顎をつまむと、顔を寄せる。
 ひとみさんは、瞼を閉じて唇を上に向けて、黒川さんは期待通りに口を塞いだ。

「ん、んくぅ」
 黒川さんとひとみさんのキス。
 最初は、軽く唇を重ね合わせるだけだ。ふたりの唇が軽く触れ合い、
時折、小さな喘ぎ声が漏れる。
 しかし、すぐにもの足りなくなったのか、黒川さんは舌を伸ばして、
ひとみさんの唇の中に割り込ませていく。
522名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 21:11:18 ID:DrCReU48
「んんっ」
 ひとみさんは僅かに抵抗するものの、黒川さんの指先が彼女の乳首を軽く
捻っただけで、胸に注意をとられてしまい、口腔内への侵入を簡単に許してしまう。

「ん…… んむぅ」
 黒川さんの舌端が、ひとみさんを捉えて絡みつく。
 とろとろとした唾液が混ざり合い、淫らな音が微かに届く。
俺はどうしようもない程大きな煩悩を抱いたまま、彼女達の痴態を
ただ、見つめている。

 真夜中の埠頭でふたりの交わりは尚も続く。
 星を塞いでいた雲の切れ間から、東から昇り始めた下弦の月が覗き、
ひとみさんと黒川さんを照らし出す。
 激しく濃厚なキスを交わし続ける二人が、月光によって鮮やかに浮かび上がり、
妖しくも幻想的な情景が醸し出される。寄り添うふたりから伸びた長い影が、
俺の足元まで届いた。
523名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 21:13:26 ID:DrCReU48
 ひとみさんの口内を味わい尽くすと、黒川さんは、乳房の愛撫を続けながら、
もう一方の手を下に伸ばして、スカートの中に入れようとする。
「!? 」
 先輩の淫らすぎる行為に驚いたひとみさんが、唇を離して、身体を捩って
抗おうとするが、黒川さんは、冷徹な口調で言い放った。
「逃げないで。ひとみ」
「で…… でも」
 ひとみさんの、心の迷いにつけこむように黒川さんは、彼女のスカートを
捲くりあげた。
 ひとみさんの健康的な白い太腿と、薄いピンクの下着が視界に飛び込み、
俺は釘付けになってしまう。
 この状況を敢えて止めようとする男は、異性に興味がないごく一部の
例外を除いては、地球上に存在しないと断言しても良い。

 黒川さんは、ひとみさんの小さなレースがついた下着の上から、
丹念な愛撫を始める。
 最初は臀部を、細く長い指を滑らして円を描くように撫でていく。
「くろかわ、せんぱいっ…… やめてくださ…… んっ」
 黒川さんの愛撫に、ひとみさんは形の良い眉を歪めながら、
お尻を左右に振って逃れようともがく。
 しかし、黒川さんの愛撫は極めて上手く、瞬く間にひとみさんの
抵抗は弱まっていく。
524名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 21:14:28 ID:DrCReU48
「ひとみ。貴方は私に全てを任してくれればいいの」
 謡うように囁きながら、お尻を撫でていた手を前に回す。
 ひとみさんは、女性の最も大切な場所を守ろうと、反射的に太腿をぎゅっと
閉じるが、黒川さんは、ゆっくりと秘められた場所に指先をあてると、
意地悪そうな笑みを浮べて言った。

「ひとみ。ずいぶんと濡れているわ」
「そんな…… 嘘です」
「本当よ」
 狼狽しながらも否定するひとみさんに対して、冷静な口調で断定すると、
彼女の愛液によってつくられた、染みがついた部分を弄ぶ。
「んあっ」
 小さく悲鳴をあげて、ひとみさんは下半身を震わす。
「我慢、しなくていいからね」
 とても甘い誘惑の言葉。
 黒川さんは、ひとみさんの胸を揉みしだきながら、下着の上から
大切な部分を愛撫していく。
 ものすごく巧みに指先が動き、瞬く間にひとみさんの秘所から
噴き出した愛液は量を増していく。下着から漏れだした粘性のある液体が、
健康的な太腿の根元から溢れ出して、とろとろと下につたっていく。
525名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 21:15:19 ID:DrCReU48
「せんぱいっ、こんなとこで…… んあっ、駄目ですっ」
 絶え間ない刺激に悶えつつも、ひとみさんは顔を紅潮させて、
抗いの言葉を紡ぎだす。
 いくら真夜中とはいえ、夜風がじかにあたる外で、しかも男である
俺の眼前で、黒川さんと立ったままエッチをするという、
凄まじく異常で倒錯的な状況は、真面目なひとみさんにとっては、
とてつもなく恥ずかしいものであるはずだ。
 しかし、黒川さんの愛撫が上手すぎて、弱々しい抵抗をするものの、
絶え間なく与えられる快楽に流され、結局は溺れることになってしまう。

「くぅ…… だめ、だめです…… 」
 強まるばかりの悦楽に耐え切れず、ひとみさんの吐息と喘ぎ声が、
次第に大きくなる。
 頃合い良し、と踏んだ黒川さんは、下着の中に手を潜りこませて、
ひとみさんの秘所を直に愛撫する。溢れる愛液に指先を濡らしながら、
的確にアソコを刺激していく。
「ひとみ。感じてるのね」
「せんぱいが、わるいんで…… ひゃんっ」
 淫らな行為を仕掛けてくる、とても悪い先輩をにらみつけようとするが、
秘所の突起を軽く捻られると、敏感になった身体は反応してしまい、
喘ぎ声しかあげられなくなってしまう。
526名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 21:16:46 ID:DrCReU48
「素直でない子には、おしおきしないとね」
 黒川さんは意地悪そうに言うと、背後から抱きしめるような態勢をつくる。
ひとみさんの乳房を揉みながら、下着の中に入れた指を細かく動かして、
愛撫によって膨らんだ突起を、軽く押し潰すように揉んでいく。

「んあっ…… せんぱい…… だめ、くぅ」
 激しい刺激にひとみさんは喘ぎ、愛液をかき回す、くちゃくちゃという
淫らな音がはっきりと聞えてくる。
 ひとみさんは、必死に声を抑えようと我慢を重ねるが、黒川さんの
厭らしい責めに耐え切れず、大きな声を何度もあげてしまう。

「ひゃん、だめっ…… ホントにダメっ……んあっ、ああ! 」
 健康的な肢体を細かく震わせながら、ひとみさんは悦楽の階段を
昇っていく。限界はすぐ傍にまで迫っている。
「ひとみ。イキなさい」
 黒川さんが短く命令した。
 ひとみさんは、悪魔のような先輩の愛撫に完全に弄ばれながら、
長い髪を振り乱して激しくよがりまくる。
「んあ、いっちゃう、ほんとに…… いっちゃうのっ」
 なおも懸命に耐えるが、黒川さんの愛撫は、加速度的に早く、激しくなる。
「だめ、ああっ…… んあっ、いくっ、いくのっ…… んあああああっ! 」
 立ったまま全身を硬直させて、ひとみさんは小刻みに震わし、ついに
絶頂を向かえる。そして。

 快楽の頂を超えると、全身の筋肉が弛緩して、糸が切れたマリオネットの
ように崩れ落ちかけ―― 黒川さんよって支えられた。 
527名無しさん@秘密の花園:2007/06/24(日) 21:22:09 ID:DrCReU48
ちなみに、今回は選択肢はありません。

久々に濡れ場を書いたような気がします。
えろはぬるいかもしれませんが、ご容赦を。

528名無しさん@秘密の花園:2007/06/25(月) 15:24:13 ID:AH6iaQCT
少子化対策は小梨税で:第2ラウンド

小梨、非婚が大嫌い【育児板】
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/baby/1182073494/l50
529名無しさん@秘密の花園:2007/07/01(日) 00:10:39 ID:g/1EQBUO
 俺は、彼女達の愛撫が終わる頃、背を向けた。
 二人をまともに直視できなかったからだ。
 断じて、愛撫を重ねたひとみさんと黒川さんを軽蔑したわけではない。
 百合萌え男としてはありえない。では、何故?

 俺の脳裏にさやかさんの顔が浮かんだからだ。
 黒川さんが、強引にさやかさんを奪ったとしたら、さやかさんは黙ってはいないだろう。
 いわゆる修羅場に、俺は居合わせたくない。綺麗な百合だけがみたいんだ。
と、思ったところで、自分のあまりの身勝手さに辟易した。

 だれもが、自分の思うとおりに生きられるわけではない。
 黒川さんだって必死の思いで、ひとみさんへの愛を貫きたいと、
果敢に行動したわけだし、ひとみさんだって、黒川さんを
傷つけたくないという「善意」が、あのような結果に
なってしまったのだ。

 どちらにせよ、黒川さんとひとみさんが『ああいう形』で結ばれたからには、
今日の俺は、埠頭にいても仕方がない。 
 腕時計を見れば既に午前1時を回っており、地下鉄は終電を過ぎているが、
大通りに出れば空きのタクシーくらいあるだろう。

 俺は、混乱する思考をまとめられないまま、タクシーを拾い、そのまま家に帰った。
 ただ、タクシーに乗る直前に、ひとみさんの車に立ち寄り、1枚の名刺を挟んでおいた。
 名刺の裏には、「申し訳ありませんが、お先に失礼させていただきます」
とだけ書いておいた。
530名無しさん@秘密の花園:2007/07/01(日) 15:38:39 ID:+o6ll9WR
ご苦労様です。読み応えがありました。

今回は我々読み手にとっても登場人物にとっても
つらい選択でしたね。
今後どうなっていくのか目が離せません。
531名無しさん@秘密の花園:2007/07/01(日) 17:33:44 ID:Hq2ZngW6
>530
いつも読んでいただいてありがとです。

更新頻度はごらんの通り、期待できませんが……

今後も読み手の方に選択肢を呈示する場面があろうかと思います。
ただ、私の不徳の極みで申し訳ないのですが、
スレ進行がとまっている状況ですので、場合によっては自動的に進行する
(自分で選択する)場合があるかと思います。

この点、ご理解いただければ幸いです。
532名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 16:05:21 ID:dKvO9Gui
やあ、こんにちわ。>>278です。えっ?知らない?うん、まぁそれは良いや。300レスも前の話だし。
消えた後も時々図書館のパソコンを使って見に来てたんだけど、
自分で出すだけ出して書いてあげられなかったキャラ(バーテンダーさんやパーカ娘のお母さんとか)がいた事がちょっと心残りでね。
で、本編の流れにはついて行けそうもないし、二人のエピソードを保守代りに番外編みたいな感じで投下したいんだけど、ダメかな?
まぁ、完成させる自信もないしダメと言われたら即あきらめるよ。
一応、暫く待って返事が無ければ出来てるところまでで投下するけど、ダメならダメって言って脳内あぼーんしてくれ。
533名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:13:49 ID:dKvO9Gui
えと、じゃあとりあえず置いていきます。
主役はバーテンダーさんです。
534名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:15:20 ID:dKvO9Gui

家は、裕福ではないけれど幸せな家族だった。
 お酒がダメで接待嫌いな父は私が寝る前には帰って来たし、母との仲も良かった……と言っても、本当にそうだったのかは分らない。けれど、平仮名だらけの作文と幼き日のかすかな記憶がきっとそうであったと確信させてくれる。
『中沢すず音』
他の子たちが平仮名を間違えている中で、一人だけ漢字交じりの名前。その理由は思い出さなくても分かっている。
私の中で幼稚園の頃の記憶は三つ。一つは、父や母と過ごした何気ない幸せな家庭の記憶。二つ目は、「私立の小学校を受けないか?」と言われた時の記憶。そして、最後の一つは……

永遠の、初恋。

535名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:16:15 ID:dKvO9Gui

 既に朧げな友人達の顔と夏の空を覆う雲の形が、まるでパステルか水彩画の様にぼやけて浮かぶ。確実なのは晴れていたこと。そして、その日はまるで前日までの暑さが嘘の様に涼しかったと言う事。
 私たちは公園でボール遊びをしていた。それが何だったかは覚えていないけれど、私は逃げるウサギでも追う様に、ただただ白いボールを追いかけていた。
 ポンッ、ボールが道路に飛び出る。こんな時、他の子だと一緒に飛び出しかねないから、ボールを取りに行くのは必ず私の役目と決められていた。
既に走り出していた私が追いつくことを諦めて速度を落とし、向かいの歩道にボールがたどり着いたころ、大きなトラックが交互に、まるで間を縫うように通って行く。
瞬間、ボールを見失う。
「あっ……」
 トラックの覆いが解けると、そこにはスッケチブックを片手に、ボールを抱えた女学生の姿。襟と裾とにフリルのあしらってある純白のブラウス、シックな濃い藍色のベストに肌を隠すロングスカートの組み合わせが、当時の私にはとにかく大人びて見えた。
 フワリ、ウエーブのかかった濡羽色の長髪が振られる。現れたのは透き通るような白い肌と艶やかな桜色の唇、影を落としそうな程に蓄えられた長いまつげ、吸い込まれそうな瞳……その美しさに幼い私は、言い様のない恐怖と感動とが混じった不思議な感覚に襲われた。
 目を離せない……いえ、瞬きさえもできない。
536名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:17:17 ID:dKvO9Gui
 見たこともない美しい生き物が、一歩、また一歩とこちらに近づいてくる。
「これ、貴女のではなくて?」
 艶めかしさに満ちた声、いえ、艶めかしさの塊が音に直されたもの。聞いただけで、まるで身体を撫でまわされた様な感覚……
「あ……」
 ボールを渡されて、初めて正気に戻った。同時に、甘く柔らかい香りが鼻腔をくすぐる。香水ではない。この人の、肌自体の香り。
「もしかして、違ったのかしら?」
「い、いえ。あ、ありがとうございます!」
 慌ててお礼を言うと、振り返りざまにボールを友達の方へ投げやった。
「お友達?」
「んぅ、ふぅ……」
 耳元で言われ、背筋をぞくぞくとした物が走る。
「残念ね。お暇なら、手伝って貰いたかったのに」
「あ……」
 手伝う……? 何を……?
 いや、何でも良い、もう少しそばにいたい……
「あ、あの、大丈夫です!」
「本当? でも、お友達は?」
 そっと指が頬を撫でる。まるで、飛切りに上等なシルクの布で頬を撫でられた様な、滑らかで優しい感触……
「いえ、ちゃんと断りますから……」
「そう。じゃあ、もしも手が空いたら向こうの噴水に来ていただけるかしら? あ、あの水が出ているところよ」
 そう言って道路の向かいを指さすと、あの人はその方向へ歩いて行ってしまった。
 その後姿は、見送る私にはまるでダンスのステップにさえ見えた。

537名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:18:25 ID:dKvO9Gui
 私に与えられたのは、絵のモデルと言う役目。言い換えれば、目の前の美しい人と少しの会話を楽しむ喜び。
「お名前は、なんと言うの?」
「す、鈴音です。中沢、鈴音」
「そう。スズネちゃん……きっと『鈴の音』で鈴音ちゃんね。いい名前だわ、貴女の声、とても奇麗ですものね」
 そう言うこの人の声に比べて自分の声が良い物にはとても思えなかったけれど、とにかくお褒めの言葉を授かったのが嬉しかった。
「あ……え……」
 名前を尋ねようとして、自分から話しかけるには何とお呼びして良いのか判らずに口を閉ざす。目の前の人を、他の人達と同じように『お姉さん』『お姉ちゃん』と呼ぶのには、ひどく抵抗があった。
「今日は演劇部……そうね、お遊戯で、お父様やお母様の前で絵本の真似などしなかった?
  あんな事をしているのだけど、今度やる劇のイメージを掴む為に、街で自分の役に役立ちそうな物をスケッチする事になったの。私はお姫様の役をする事になったのだけれど、街中にそんな物が見つからなくて。そうしたら突然、目の前に可愛らしい女の子が現れたものだから」
お姫さま? 私が?
 この人がお姫様なのは分かった。この人はそのまま『お姫様』と呼んでも問題のないくらい奇麗な人なのだから。だけれど、どうしてそんな人が自分を選んだのかが分からなかった。お姫様の絵が描きたいのなら、鏡の中を覗けば良いのに……
「けれど私、本当は王子様の役をやりたかったのよね」
 溜息混じりにそう言ったのを聞いて、私は思わず口を開く。
「そんなの、変です!」
「あら、どうして?」
「だって、どう見てもお姫さまです。奇麗で、華やかで……」
 その台詞には、クスリと笑みが返された。
538名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:18:58 ID:dKvO9Gui

「でもね、物語のお姫様は殆どの場合、いつも幸せを待っているの。『何か素敵な事は起こらないかしら』『私の王子様が早く来ないかしら』って……でもね、私は誰かを幸せにしたいの。例えば、鈴音ちゃんみたいに可愛いお姫様を幸せにする王子様になりたいの」
嗚呼! 何と嬉しい言葉! この美しい人が、自分などを『可愛いお姫様』と呼び、剰え『幸せにしたい』などと言ってくださる!
 身体が――特に太もものあたりが――何とも言えないくすぐったさに襲われる。
「さ、出来たわ。もう少し続けたかったけれど、もう時間が来てしまったみたい」
 そう言って見せられた絵に描かれていた私は……これは、本当に私?
 優しいタッチで描かれた鉛筆画の少女は、可愛らしく悪戯っぽい笑みを浮かべ、それでも失われることがない気品の様な物に満ちていて……その、なんと言うか……
「わ、私、こんなに素敵な人じゃありません!」
 その一言に尽きた。
「あら、貴女はとても魅力的よ。さ、これで端の方にお名前を書いていただける?」
 そう言われて、私は困った。
 目の前にあるのは、完成した一つの美しさ。そこに自分の文字を、どうあがいたところで圧倒的に醜い物を入れてしまえば、それだけが浮いて折角の絵が台無しである。何より、自分の書いた名前がこの絵と一緒に見られるのは、恐ろしく恥ずかしい事だった。
「あの、これは私が書かない方が……」
「これは鈴音ちゃんと出合った思い出なのよ? 鈴音ちゃんに書いて頂かないと、意味がないの。お願いできるかしら?」
539名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:21:02 ID:dKvO9Gui


 嫌です、等とは言えるはずもない。だからせめて、簡単そうな『中沢』ではなく、難しそうに見える『鈴音』を平仮名で書いた。幾ら漢字が書けるはずが無いとは言え、単純そうに見える『中沢』を平仮名で書くのは恥ずかしくて出来なかった。
 その点『鈴音』ならば、特に『鈴』の字は小学生の中学年でも難しいだろう。それならば、少しは平仮名で書いても恰好がつく、そう思ったから。(ただし、実際に小学生になって漢字を習い始めると、『鈴木』という名字のせいで皆すぐに覚えてしまったのだけど……)
 私が絵の美しさと自分が書いた文字の汚さとの落差に恥ずかしさを覚えながらスケッチブックを渡すと、遠くにやはりベストとブラウスにロングスカートの女学生が見えた。
「お姉ぇーさまぁー、そろそろ帰りましょーう」
「はぁーい」
 そう返事をされていた振り向きざま、私は柔らかな匂いに包まれ、頬にそっと何か柔らかで幸せな物が触れたのを感じた。
「次は唇にしてあげるわ。それまでに、もっと素敵なレディになるのよ」
 その瞬間、先ほどの物が頬への接吻だったと気づき、頭にカァッと熱が上がってくる。
「今日はありがとう。御機嫌よう、きっとまた逢いましょう」
 先ほどの接吻で腰を抜かされた私は、地べたにへたり込んでその後姿を見送った後、そのまま暫く幸せの裡に『お姉さま』と、聞いたばかりの素敵な呼び名を口の中で繰り返し続けたのでした……
540名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:22:08 ID:dKvO9Gui


 それから私は奇麗に平仮名を書く練習と、簡単な漢字の勉強を始めた。勿論、もう一度お姉さまに逢えた時のために。
 学が無いと思われたくなくて外国、特にヨーロッパの国々の名前を覚え、常識がないと思われたくなくてニュースや歴史を学び、頭が悪いと思われぬ様に算数の勉強をして、
演劇をしているお姉さまと話をしようとシェークスピアを始めとして国内外の様々な文学作品を読み漁った。
 そんな時に、私は一つの作品と出合う。
 吉屋信子、『花物語』。
 この作品であの『お姉さま』が上級生への呼び名だと知る。そうして、少女達の思いが次第に自分の思いと重なってくる……
 恋。私は自分の気持があの『初恋』と呼ばれている物だとこの時に確信した。
「私があの人と同じ制服に身を包み、一目お会いして『お姉さま』と呼べたならばどんなに幸せでしょう」
 やや言葉の色がうつったまま溜息混じりにそう漏らして、私は窓から外を眺めた。
 季節は疾うに秋を過ぎ、冬さえも流れ、もう直ぐ春を迎えようとしていた。
541名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:23:16 ID:dKvO9Gui

 いつの間にかやって来ていた春も終わりを迎え、漸く待ちわびていた夏が来た。
 去年、お姉さまと出合えた季節。それが夏。だから私は、もう一度出会えるならまた夏だと思っていた。
 晴れの日は友達とあの公園で遊び、友達が帰った後もギリギリまで本を読んであの公園で過ごし、雨の日は、近くの図書館で勉強をしながらチラチラと窓越しにあの公園を眺める。そんな日々がずっと続いた。
 一日、また一日と夏が過ぎていく中で、私はもどかしさと切なさと、悲しさを覚える。
 私が無力感に打ちひしがれた頃、夏は終わりを迎えてしまう。
542名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:23:47 ID:dKvO9Gui

 それから去年と同じように秋を越し冬になり、両親は私に「私立の小学校を受けてみないか?」と一冊のパンフレットを差し出す。そこには、確かに見覚えのある制服。
 まさか、そう思いながらパンフレットに載っている全ての写真を穴が空くほど見つめ続け、あの日のお姉さまと同じ制服に身を包んだ女学生達の写った写真を見つける。
 直ぐに母に問うたところ、高等部の生徒の半数は小・中等部からエスカレータ式に上がってきた生徒らしい。だから、私がもし小等部に受かれば、高等部に入れることが決るのだと言う。
 つまり、この試験に受かれば確実にお姉さまと同じ制服を着る事が出来る。
 勿論、私がこの学校に入れたとしてもお姉さまに逢える訳はない。それどころか、恐らくお姉さまは既に卒業されてしまわれているかも知れない。だけど、あの制服を着ることで少しでもお姉さまを近くに感じる事が出来るのならば……私にはそれだけで十分だった。
 そうして、季節はまた春へと廻っていく……
543名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 18:26:07 ID:dKvO9Gui
以上です。
需要があれば小学生編〜も書きますが、「嫌だ」「そんなスレじゃない」と言われたらこれで終わりますので。
544名無しさん@秘密の花園:2007/07/04(水) 21:52:08 ID:G7jqpOgT
>532氏

>283だけど。
お帰りなさい、それとも、はじめまして?
ネットへの接続環境はもう大丈夫ですか?

本編といっても、縁あってここまで書いているけれど、
本来は通りすがりにすぎないから、お気兼ねなく。

鈴音さんの話は興味深く読ませていただいたよ。
煩悩にまみれた自分とは全く異なり、凛として、澄んだ話を
書けるのが羨ましかったり。
できれば続きをキボンヌ。
545名無しさん@秘密の花園:2007/07/07(土) 20:08:47 ID:bNhh+giZ
>544氏
いえ、はじめましてではないです。でないとバーテンダーさんの名前が分からないので。
それと、俺も結局は煩悩まみれになので羨ましがる必要はないですw
じゃあ、とりあえず続きを書いてみますが、他の人はそれで良いのかな?
それとも、もしかしてあの頃の人はもういないのかな……

ついでにお姉様の名前とかも募集中。
546名無しさん@秘密の花園:2007/07/09(月) 19:41:06 ID:vtGq55I+
 〜鈴音編ーその2〜

 小学校に通い始めて2カ月もたったころ、既に学校は私にとって苦痛を伴う場所でしかなくなっていた。
 始めは、いじめだと思っていた。
 五月の初めごろだっただろうか? お気に入りだったピンク色のチェック柄をしたボールペンが筆箱の中から消えたのだ。
初めてのお小遣いで買ったものだったのでそれなりにショックだったけれど、探しても見つからなかったし、残りのインクも少なかったので寿命だと思って諦めた。
 ところが翌日、机の上には奇麗に包装された如何にも高そうな万年筆。
 子供心に理由もなくこんな物を受け取るのが悪い気がしてクラスの子達に聞いて回ってみたのだけれど、誰が置いたか分からないので返しようもなく……結局『きっとボールペンを借りた子が、壊したか何かでお詫びに置いたのだろう』と結論付けて受け取った。
 けれど、似たような事が幾度となく続く。
 その内に、『もしかしたら自分は誰かからいじめられていて、それを知った子が置いてくれているのではないか?』と思い始め、ぼんやりとした不安に包まれるようになった。
 そんな時、私は聞いてはいけない事を聞いてしまう。
547名無しさん@秘密の花園:2007/07/09(月) 19:42:21 ID:vtGq55I+

「やっぱり、鈴音様にはあんな玩具よりも、私の送った本物の時計が似合ってらっしゃるわ」
 放課後、教室に忘れ物を取りに来た私は、クラスの子のその言葉を聞いてドアにかけた手を止めた。
「私、鈴音様からハンカチをお借りした時、『洗って返しますから』と言って持ち帰ったの。それから『無くしましたので』と言ってもっと似合う物とすり替えたのですけど、家ではそのハンカチを眺めて、鈴音様の事を思い出すのですわ」
「あら、無くしてしまったと言って、鈴音様は怒りませんでしたの?」
「鈴音様は大人ですもの。笑って許してくださいましたわ」
「流石は私達の鈴音様よね」
 そこまで聞いたところで、私は急いでその場を離れた。
 体育の時間に時計が無くなったのも、貸した物が何時も返ってこないのも、全てクラスの子達が、いえ、もしかしたら違うクラスの子達も……私の周りの人間が組んでしていた事だったのだ。
 確かに、それなら全て納得が行く。誰が何を盗っていこうとも、犯人など見付かるはずもなかったし、周りの子供達は私と違ってお金持ちの子供ばかりだったから、高価な物でも簡単に置いていける。それに、無くなるのは何時も『可愛らしい物』ばかり。
 私がお姉さまに何時逢っても良い様な立ち振る舞いを心がけていたことで、周りの子達の目に私はとても素敵に、大人びて映っていたのだ。そして、その姿に何時しか憧れ、その内に皆で理想の『中沢鈴音』を作り上げる事を思いついた……
 けれど、それが分かったところで何か出来るはずもない。
 一般人が一人とお金持ちが多数では経済差があり過ぎる。幾ら子供用の物を買っても、次の日にはまた別の物に換えられてしまうだろう。私に似合う、黒や銀色をした大人用の物に……
548名無しさん@秘密の花園:2007/07/09(月) 19:44:32 ID:vtGq55I+
 だから私は扱いの難しい大人用の物を、それでも当たり前の様に使いこなした。お姉さまに憧れている私に、同じ様に自分に憧れる周りの子達の気持ちを潰す事など出来なかったから。
 そうして残ったのは、恐ろしい程の重圧。
 お姉さまと逢えた時のために早くから勉強を続けていた私は、他の子よりも賢かった。だから、ずっと賢い私でなければならなかった。
 お姉さまに声を褒めていただいた為に歌うのが好きだった私は、他の子より声の出し方が上手かった。だから、音楽でも他の子に、ピアノやヴァイオリンを習っている子達にさえも、負ける訳には行かなかった。
 お金持ちでないが故、他の子達より友達と外で遊んで運動に慣れていた私は、他の子達より体を動かすのが得意だった。だから当然、体育でも負ける訳にはいかなかった。
 そう、家庭科も、図工も、聖書を読む事でさえ負ける訳にはいかず、力仕事を回されても文句一つ言えず、欲しい物は買えず、例え休日用にでも、見られては困るから可愛らしい服も欲しがる訳にはいかない。
 他の子達から『黒薔薇の君』『白銀の貴公子』等と称えられる事で、私は心休まる時を失っていった。
549名無しさん@秘密の花園:2007/07/09(月) 19:45:44 ID:vtGq55I+

 そんな時に、私は自分の家に起きていた変化にようやく気付く。
 あんなに睦まじかった父と母の仲が、何時の間にか少しずつ険悪な物となっていた。そしてその原因は、私の学費だったのだ。
 私の学費が公立の小学校に比べ格段に高かった為に、父はこれまで自分の仕事ではなかった接待さえもこなさなくては成らなくなった。その為に帰りも遅くなり、元々お酒が苦手で接待を避けられる今の仕事を選んでいた父だから、抱えるストレスも大きかったのかもしれない。
 そんな生活の中で夏休みを迎えた直後、初めて父と母が大きな喧嘩をする。
 これまで続いてきた物が自分の所為であっという間に壊れてしまった。その事が、これまでの重圧で倒れかけていた私に止めを刺し、限界を超えたところへと追いやった。
 その日、私は家を飛び出した。当てはない、それでも行くところは一つしかなかった。
 お姉さまと出合った、あの公園しか……
550名無しさん@秘密の花園:2007/07/09(月) 19:47:38 ID:vtGq55I+

 私が家を出てから一時間ほどして雨が降り始め、そして瞬く間に土砂降りと化した。
 そう言えば、ニュースで台風とか警報とか言っていた気がする。けれどもう、どうでも良かった。
「まるで昨日の暑さが嘘の様……」
 雨に濡れていた所為かも知れないし、あるいは風が強かった所為かも知れない。とにかく、凍てつく様に寒かった。
「このままなら、今夜辺りにはここで凍え死ぬかも」
 夏に凍え死ぬと言うのは自分で言って冗談の様に聞こえたけれど、実際に段々と身体の感覚は痺れて来た気がする。それに、何だかとても眠くなってきた。
「でも、ここでなら幸せに死ねるかもしれない……」
 そう、ここでならお姉さまとの思い出だけを抱き締めて死ねるかもしれない。それならそれで、幸せなことだ。
「死んだら何をしましょう? 先ずはお父様とお母様に謝って、それから、それから……」
 お姉様に逢いに行きたい。
 冷たい雨に身を刺されながら、私はそのまま眠りについた……
551名無しさん@秘密の花園:2007/07/09(月) 19:48:29 ID:vtGq55I+

 意識は戻った。けれど体はだるくて動かないし、瞼も開くには余りに重い。
 ただ、体を打つあの感覚は消えているから、雨は止んでいる様だった。いや、もしかしたら死んだのかもしれない。そう言えば花の匂いがする。
 両手いっぱいに抱きしめたブーケの香りを柔らかな風が温かく吹き上げた様な……
ちがう、この香りは花なんかじゃなくて!
 残っていた僅かばかりの力を振り絞って起き上がり瞳を開く。このまま力尽きてもかまわない。
「あ、嗚呼……」
 涙が溢れて、言葉に成らなかった。忘れるはずもない。二年間、瞼の裏に焼きついて離れなかった。その美しい後姿!
「あら、起きてしまったの?」
 そう、この声……この声をお聞きしたくて、私は毎日、毎日、あの公園で……
 そして今、ゆっくりと近づいて来て、私の頬にその手を。
 幻覚でなかった!
 幻聴でもなかった!
 今、私は確かに二年前と同じ温もりに触れている……
「今はおやすみなさい。話は、次に起きた時にしましょう」
 私は死んでしまったのでしょう。そうに決まっています。
 だって、ここはきっと天国ですもの。
552名無しさん@秘密の花園:2007/07/09(月) 21:19:53 ID:8uLRuhgs
GJ!!
久々に来たら話が進んでてびっくりした
553名無しさん@秘密の花園:2007/07/10(火) 21:52:28 ID:lwrqZME4
こちらが全く予期していない方向性の展開です。
続きに期待しております。
554名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 00:19:23 ID:8VBqKC8/
〜鈴音編ーその3〜


 力尽きて眠ってしまった後、再び気がついた私は、先刻の事が夢でなかった事を確かめ安堵する。確かに先程と同じ部屋、同じベッド。
 ただ一つだけ不安だったのは、その部屋にお姉様の姿が見えなかった事。
「お、お姉……さま……」
 戸惑いがちにそうお呼びすると、何だか不思議なくすぐったさが上がって来た。
「お姉さま、お姉さま?」
 最初はその響きに酔っていたけれど、繰り返すうち、次第に不思議な恐怖心が芽生え始めた。
 お姉さまの返事がない。
「お姉さま! お姉さま!」
 せっかく会う事が出来たのに……『次に起きた時に』と言ってくださったのに……
 もう、眠っている場合ではない。ベッドから飛び降り、とにかく虱潰しに扉を開けて回る。
 いない。いない。いない。
 いったい何度ドアを開けて、幾つのドアが残っているのか分からない。けれど扉を開ける度に、自分がどんどん無力な存在になって行く気がしてくる。
 このドアの先に、お姉さまはいなかった。けれど次のドアを開けると、そこにお姉さまはいるかもしれない。次にいなくても、その次にはいるかもしれない。
 けれどもしこれが最後のドアで、その先にいなかったら?
 お姉さまが、どこにもいなかったら……?
 私はドアノブを両手で握りしめたまま、その場にヘタリと座り込んでしまった。
 どんどん大きくなってくる無力感と、不思議な既視感。
「あっ……あの時と、同じ……」
 お姉さまを待ち続け、そして結局は逢えなかった、あの夏の日に感じた無力感。その感覚が思い出したように襲ってくる。
「違う、私は、私は確かにお姉さまと逢えたの!」
 叫ぶようにそう自分に言い聞かせ、ドアノブをひねった。
555名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 00:20:05 ID:8VBqKC8/

 ドアの向こうには、誰もいなかった。
「どうして? どうして……」
 ぽろぽろと涙が零れた。まるで自分の幸せも、夢も、希望も、全てを否定されたような気がした。
 けれど、たとえどんな絶望でさえ――
「どうしたの?」
 ――その一言で、吹き飛んでしまう。
「怖い夢でも見た?」
 背中からぶかぶかのブラウスを羽織らせた手を握りしめ、飛びつく様に振り向いた。
「お姉さま! 私……居なくなってしまわれたのかと……怖くて、怖くて……」
 お姉さまは嗚咽で上手く話す事の出来ない私をそっと抱き締め、頭を撫でてくださった。
「お家に電話をしていたの。ごめんなさい。鞄の中身を勝手に見せて貰って、それから、怖い思いもさせてしまったのね。でもね、鈴音ちゃん」
 お姉さまは目を合わせて悪戯っぽく笑みを浮かべた後、私の額をツンと人差し指で弾いてこう言われた。
「レディがそんな恰好で歩き回ってはダメよ」
 その一言で、私は裸だった事に気づいて赤面した。
556名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 00:23:28 ID:8VBqKC8/
急性胃腸炎にかかったり、試験があったりでなかなか書けなくてすみませんでした……
筆は死ぬほど遅い方な上に、話も全く浮かばなかったりで完結するかどうかも危ういので、本当に保守代り程度に思ってください。
557名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 20:54:38 ID:DlRtF8SR
ご苦労さまです。
一回一回大切に読ませていただいています。
558名無しさん@秘密の花園:2007/07/28(土) 23:10:33 ID:8VBqKC8/
いやもう何と言うか、色々申し訳ないです。
百合分と切なさが不足しがちな気がするので
どうやってこの二つを保ったまま話を繋げるかが悩みの種……
くそう。せめてクライマックス位は、息ができないほど切なく百合ん百合んにしてやりたい
559たくま:2007/08/01(水) 16:52:52 ID:5RW405xr
やりたい
560名無しさん@秘密の花園:2007/08/16(木) 22:47:20 ID:oI8uTSj9
〜鈴音編ーその3……の2〜

「で、いったい何があったの?」
 漸く先程のショックから立ち直った頃、お姉さまは私にホットミルクを差し出しながらそうお尋ねなさった。
「こんな日に、まさか日向ぼっこをして寝てしまった訳でもないでしょう」
「あ……」
 お姉さまに出会えてしまった事ですっかり忘れていた。なんと言うか、まるで現実と遠く離れた夢の世界にでも来てしまったような気分になっていて……
「私、もうここからは帰りたくない……」
 もう、辛くて悲しいだけの現実は沢山。
「学校では頑張れば頑張るほど辛くなって、頼れなくなって、だけど他の子達の気持ちを考えたら、頑張る事以外なんて選べなくて……家では、あんなに仲が良かったお母様とお父様が、私の所為で喧嘩をして……」
 言っていて、段々と声が涙声になって行くのが自分で分かる。それはまるで、自分の中でため込んでいた何かが言葉と一緒に零れてしまったように――ぽろぽろと、次から次へ溢れて落ちる。
 もしかしたら、人前で泣いたのなんてこれが初めてかも知れない。特に小学生になってからは、父や母にも迷惑をかけるまいと我慢していた。
561名無しさん@秘密の花園:2007/08/16(木) 22:48:13 ID:oI8uTSj9
「そう。誰かに寄りかかりたいのに、誰にも頼れなかったのね」
 優しく私を抱き寄せ、お姉さまはそっとささやく。
「鈴音ちゃん、貴女は悲しみを一人で背負いこめるほど強くはないの。辛い時、悲しい時、苦しい時、私を頼りなさい。私に全てを預けて寄りかかりなさい。私が貴方を受け止めてみせるから」
「……よろしいの、ですか?」
「もちろんよ。それに……」
 少し口ごもった後、お姉さまはやや悲しげに笑った。
「もう少し大きくなれば分かるかもしれないけど、崖の淵に立っているとね、支える人がいないと、自分から倒れてしまいそうになる物なのよ」
 その言葉に含まれていた意味は分からなかったけれど、とにかくお姉さまが私の事を受け入れてくださるのだと思うととてもうれしかった。
「お姉さま」
 だけど、その前に私には訊かなければならないことがあったのです。
「私は、お姉さまが居てくれさえすれば救われます。どんな辛い事も、どんな苦しい事も我慢できますし、乗り越えることだってできます。ですが……お父様とお母様は、それで元通りになれるのでしょうか?」
 お姉さまは先程の笑顔とは違う優しい微笑みを浮かべられると、信じられない事を……いえ、信じたくない言葉を口にしました。
「私ね、結婚したの」
 ズキリ。
562名無しさん@秘密の花園:2007/08/16(木) 22:48:57 ID:oI8uTSj9
「愛なんてないわ。向こうは良い後継ぎを生む為に、良い畑が欲しかっただけ。私は……大人の事情って奴ね」
 お姉さまが、お姉さまが、お姉さまが……
 誰でも良い、嘘だと言って。
「子供を産んでからは、夫とは一度も顔を合わせた事はないわ。産んだ子供も、英才教育を受けさせるために取り上げられて。こうしてここに一人でいても、困る人間なんてだれもいない。こう言うのを本当の『壊れた』って言うの」
 お姉さまはそう言って、俯いていた私の顎をそっと指で持ち上げた。
「鈴音ちゃんの所は違うでしょ? 鈴音ちゃんが居なくなっても、鈴音ちゃんのお母様が居なくなっても、お父様が居なくなっても……誰が居なくなっても、皆が困るはずよ。大丈夫、きっと今日の事も、まるで他人事のように笑って話せる日が来るわ」
「……お姉さま?」
「なに?」
「もしも、もしも好きな人がいて……その人以外の人を好きになるなんて考えられないくらい好きな人がいて、その人の事をずっと思い続けていたとして、その人が結婚していたと知ったら……その思いも、まるで他人事のように笑って話せる日が来ると思いますか?」
 少しの沈黙の後、お姉さまはふっと微笑んだ。
 それが何を意味するのか、私には分からなかった。
563名無しさん@秘密の花園:2007/08/17(金) 15:04:49 ID:h3QLTz3Y
うーん、加速度的にヘビーになってきてまつね。GJ!
続きが気になります。
564あたしは何人目?:2007/08/18(土) 20:07:19 ID:uPSxxIOS
どうも、初めましてです。
あたしはバイなのですが、いつも楽しみにしています。
特に鈴音編!憧れですw
皆さん頑張ってくださいね〜
565名無しさん@秘密の花園:2007/08/18(土) 20:28:36 ID:BNoHpA1u
わーいバイさんがやってきたー♪
バイさんのお墨付きだ〜♪
566バイ1人目:2007/08/20(月) 20:57:39 ID:vlAK/DsR
喜んでもらえると嬉しいですw
普段あまり良く思われないことが多いので
正直助かります。ありがとう。
567名無しさん@秘密の花園:2007/08/20(月) 21:27:23 ID:0MUKEiRD
バイさん視点の感想もヨロシクお願いしますね。
もうバイ1人目様もスレ住人さっ♪
568名無しさん@秘密の花園:2007/08/24(金) 09:48:20 ID:RAlqRUAu
へたくそ文章
うんこ以下www
5692人目:2007/08/29(水) 09:42:36 ID:PKphVjgq
ご無沙汰デス
リアルビアン2人目デス
小説、頑張られてますネ♪
小説の進み具合を影ながら応援してるので
中傷に負けず適度に頑張って下さいね〜
570名無しさん@秘密の花園:2007/08/29(水) 13:33:21 ID:8S5VtZwS
ビアン二人目さんにも見守られてるっ!
嬉しい♪
571名無しさん@秘密の花園:2007/08/29(水) 19:37:57 ID:EoqYKs0F
じゃビアン3人目。
スレタイだけ見てけしからん!とクリックしたら
・・・・

萌えさせて頂きましたありがとう
572名無しさん@秘密の花園:2007/08/29(水) 23:50:46 ID:h5T0PnEH
このスレタイはビアンホイホイだよなw
573名無しさん@秘密の花園:2007/08/31(金) 22:55:57 ID:IeyyQniC
そんなビアン3人目さんに萌えさせて頂きました
ありがとー♪
574バイ1人目:2007/09/09(日) 14:59:45 ID:IoyyYWTr
うぅ…更新が待ち遠しいですっ…。
急かす訳じゃありませんけどっ(充分急かしてるか…)
575鈴音編の人:2007/09/10(月) 11:32:20 ID:XoSVZwXM
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
先月の終わりまで実家に帰っていて書けなかったとはいえ、お待たせして誠に申し訳ありません。何とお詫びすればよろしいか……
と、言う訳で少しですが投下します。
576名無しさん@秘密の花園:2007/09/10(月) 11:33:43 ID:XoSVZwXM
〜鈴音編ーその4〜


 初めて二人で歩くには不釣り合いな、台風で壊れた街並み。それでも楽しいと思える。隣を歩くのが貴女なら。
「さ、ここからは鈴音ちゃんが案内する番よ」
「えっ!? あ……はい」
 初めて貴女と出会った公園が近づいていた事にさえ気づかなかったのは、貴女の横顔に見とれていたから。
 普段は早く自転車が欲しいと思った帰り道、今はもっと長ければ良いのにと思う。
 そんな距離じゃないのは分かってる。だけど、貴方が『休憩しましょ』なんて言ってそこら辺の喫茶店を指さすのを心待ちにしている自分がいる。それがダメなら、せめてこの青信号、赤に変わってくれれば良いのに。今日に限って待ってくれるのね。
 暑い日差しから逃げようともせずに待ってくれいる母の姿を見たとき、他の子はどうしたかしら? 走って駆け寄るなり、手を振るなりしたかしら?
 それでも私は、立ち止まってしまいたかった。
 貴方と再び出会えた事、奇跡だと思ってる。会えないのが普通だと諦めてる。だから、この奇跡に幕を下ろしたくないの。
577名無しさん@秘密の花園:2007/09/10(月) 11:35:57 ID:XoSVZwXM
 ねぇ、お姉さま。貴女はどうですか?
「あれが、鈴音ちゃんのお母様?」
 どうして、そうやって笑えるのですか?
「良いお母様ね」
「はい」
 私の返す笑顔は、今にも崩れてしまいそうなのに。
「鈴音!」
 最後の数歩を駆け寄ったのは、母の方からだった。
「鈴音、大丈夫? 熱はもうないの?」
「はい」
 私は昨夜、お姉さまの隣で眠りながら母の事をこれっぽっちも考えなかった。そんな少しの罪悪感が混じった返事。もう少し無邪気になりたい。
578名無しさん@秘密の花園:2007/09/10(月) 11:36:40 ID:XoSVZwXM
「あっ、鈴音の母です。鈴音がご迷惑をおかけしまして……」
「いえ、私は久しぶりにお話できて楽しかったです」
 普段はとても大人びて見えるお姉さまだけど、母と並べばやはり随分と若く見えた。
 私には、この人が母と同じように子供を産んでいる事が未だに信じられなかった。
「宜しければ、お茶でも飲んで行ってください」
「あら、どうしようかしら」
 お姉さまは悩む素振りを見せる。私としては、何としてでも誘いに乗ってもらいたいところ。
「寄って行ってくださいな。昨夜は寝てばかりで良くお話も出来ませんでしたもの」
「それでは、お言葉に甘えて、御馳走にならしていただきますわ」
 お姉さまはクスと悪戯っぽい笑みを浮かべた後、小さな声こう囁きになられた。
「昨夜は頂けなかったものね……」
579名無しさん@秘密の花園:2007/09/10(月) 11:53:45 ID:XoSVZwXM
今回はここまでで……待たせたのに少なくてごめんなさい……
それにしても、この話がまさかこんなに(期間的に)長くなるとは思わなかった。
本編が止まって、スレ人気一位の黒川さんにさえ触れずに二か月。大丈夫なのかこのスレ?
580名無しさん@秘密の花園:2007/09/10(月) 19:46:40 ID:PKyBJxeW
バイ様に催促頂いて、すぐさま投下とはサスガです。
吉屋信子リスペクトな文体が素晴らしい。
お姉様が秋津さんに思えてきます。
本筋からそれるのもリレー小説の魅力です。ぜひ頑張って下さい。
581名無しさん@秘密の花園:2007/09/10(月) 20:43:30 ID:867ZXZne
孤独で健気な鈴音タンにキュンキュンしてます。
素晴らしいです。このまま続けて下さい。
582バイ1人目:2007/09/12(水) 22:43:08 ID:2KVHiEcr
嗚呼、本当にありがとうです。。
お忙しいところを催促してしまいましてっ・・・。。
ご迷惑ではなかったでしょうか??
583名無しさん@秘密の花園:2007/09/12(水) 23:25:42 ID:wze++42e
まだあったのかここw
職人様GJ
584名無しさん@秘密の花園:2007/09/13(木) 13:06:03 ID:+cYmcLei
>>580
それるどころか本筋が跡形もなくなってますがwww
そうか、お姉さまの旧姓は秋津にしてしまうと言うのも手かなと思う今日この頃。
>>581
それではこのまま続けます。気力が残っていればw
もう少しだけお付き合いくださいませ
>>582
いえいえいえいえいえ、迷惑だなんてそんな滅相な
夏休みの宿題は最終日に徹夜でまとめてやるタイプなので、しめ切りのないリレー小説はどうしても延ばし気味で・・・
自分でも「流石にヤヴァイな」と思っていたところですので気にする必要は皆無です。ロムからすれば「してやったり」です。GJです。
>>583
本編を続けてくれるGJな職人様、カァァム ヒィィィアァァァ
番外編終了とともにスレ落ちはマジ勘弁



最終話(?)は二か月以上前から出来てるのに、展開で完全に行き詰ってる俺。文才ナサス…
585名無しさん@秘密の花園:2007/09/13(木) 19:55:23 ID:tBGXGKeA
おお、すでに終わり方が決まってるとは楽しみです。
ゆっくりお待ちしております。
586名無しさん@秘密の花園:2007/09/27(木) 11:36:24 ID:R6WBFlYi
〜鈴音編ーその4……の2〜

 母が紅茶を注ぎに台所へ行っている時のこと、お姉さまはケーキを食べた後、突然深くため息をついた。
「鈴音ちゃんてば、白状ね」
「白状?」
「私、ずっと待っていたのよ。鈴音ちゃんがあの約束を思い出すのを」
「約束?」
 ずっと浮かれっぱなしだとはいえ、あの日の思い出は私の宝物、お姉さまとした約束を私が忘れるはずがなかった。
「もう」
 そっと私の唇へお姉さまの人差し指が添えられる。
「したでしょう? 『次は唇に』」
「んっ……」
 あっという間だった。気がついたら指がお姉さまの顔にかわっていた。
 何だろう……体が熱くなって来た気がする。それに、頭がポーっとしてくらくらする。
「どうだった?」
「ど、どうって、その……」
 頭の中でバクバクと心臓の音が響いて、まともな言葉が浮かんでこない。
「び、ビックリしました」
「ふ〜ん」
 もう少しまともな言葉もあるだろうに、よりによって嬉しかった事さえ云えない言葉が出て来た。
「でも私、タチじゃなくてリバなのよね」
「私たちじゃなくて??」
 リバって何だろう? その前に、何が『私たち』なんだろう?
587名無しさん@秘密の花園:2007/09/27(木) 11:37:26 ID:R6WBFlYi
「私も鈴音ちゃんにビックリさせて貰いたいな〜、ってこと」
「あっ……」
 これは分かった。要するにその、私からお姉さまに……
「それとも、嫌だった?」
「ち、違います!」
「口で言われても信じられないのよね、大人って」
 覚悟をきめて、大きく息を吸った。
「い、いきます!」
 そう言って目をつぶると、二年前と同じ匂いがした。
 このまま、あの頃に戻りたい。
 お姉さまが誰のものでもなかったあの頃に……
 だけど、それは無理だから、せめてこの人が自分の方を向いてくれているうちに伝えたかった。
 嬉しかった。あの日も、今も。
 お姉さま。私はお姉さまの事が――
「お、オホン。オホン」
 背中から聞こえたわざとらしい咳払いで破裂しそうなほど心臓が高鳴り、その後サァーっと血の気が引いて行くのが分かった。
「おっ、お母っ!」
「あら、お母様。失礼して先に御馳走になっていましたわ」
 今すぐにでも逃げ出したい私と違って、お姉さまはまるで母の反応を楽しむ様に私を抱き寄せて見せた。
 嗚呼、嬉しい、嬉しいけど、物凄く居た堪れない!
「こんなに美味しい物を口にしたのは久しぶりです」
「そ、そうですか……」
 心なしか、カップを運ぶ母の手が震えている気がする
588名無しさん@秘密の花園:2007/09/27(木) 11:38:05 ID:R6WBFlYi
「ホテルでも頂こうと思えば幾らでも頂けますけど……こんなに可愛い娘はいませんもの」
「お、お姉さま!」
「冗談よ、冗談。美味しかったのはケーキの話。ごめんなさいね、ちょっと意地悪しちゃった」
 そう言ってクスッと笑うお姉さまのお顔を見ると、何も言えなくなって諦めてしまう自分がいて……とことん私はこの人には勝てないのだなと、思い知らされてしまう。
 それから、母とお姉さまと三人でたくさんお話しして、たくさんからかわれて……あんなに笑った母を見たのは久しぶりだった。
 それから帰りしな、お姉さまの部屋へ案内してもらえる秘密の言葉を教えてもらった。
 ちなみに、お姉さまを迎えにきた長い車を見た母から「あの人は何者なの?」と訊かれたけど、そんな事を私が知っている筈がなかった。
589名無しさん@秘密の花園:2007/09/27(木) 15:18:49 ID:jbUbqW2f
お姉さまの手管が鮮やかすぎる。凄すぎる。
鈴音タン完全にとりこでつね( ゚∀゚)

あと、>586は「薄情」ですよね?
590名無しさん@秘密の花園:2007/09/28(金) 01:23:54 ID:3WnOsKo3
「白城」って出てきて直したら「白状」になってるorz
って言うかなんで最初に白城なんて出てきたんだ……
591バイ1人目:2007/10/01(月) 01:52:18 ID:WRtQL37F
久々に来てみたら・・・流石ですっ(≧□≦)

母親に見られたら・・・私の場合、身の破滅に繋がりかねないので
鈴音ちゃんが羨ましいかぎりです・・・。。
592名無しさん@秘密の花園:2007/10/01(月) 01:57:38 ID:kDrRwscE
↑どんな母親なの?
593名無しさん@秘密の花園:2007/10/03(水) 00:30:25 ID:3ojoYe53
何故こんなスレタイのスレッドでこんな高レベルの小説が!

今も良いが初期のキモ高いテンションが好きだw
気取れないキモオタ可愛い
594名無しさん@秘密の花園:2007/10/05(金) 22:12:41 ID:jnnZGsjq
たしかに初期おもすー
595バイ1人目:2007/10/14(日) 03:06:08 ID:/MEIM31i
いやぁ・・・差別と偏見に満ちた母親ですよ・・・
好きな人の話すら出来ませんしね。。
596名無しさん@秘密の花園:2007/10/14(日) 11:00:56 ID:zsGP+E1g
ここで話せばいいんですよ
597名無しさん@秘密の花園:2007/10/16(火) 13:15:45 ID:8RHJMfR3
美波と真木よう子が愛し合ってレズってるところを襲いかかる
近藤春菜
598名無しさん@秘密の花園:2007/10/26(金) 01:19:49 ID:pR52a9sv
〜鈴音編ーその5〜

 いつもの様に朝が来て、いつもの様に学校へ行き、いつもの様に家に帰り、いつもの様に宿題を終わらせる。以前の私の日課はそれで終わりだった。だけど今は、もう一つ。
「あの……リリー・ビッフェさんの部屋に案内して貰いたいのですけど」
 最初にフロントで言うときは何度も深呼吸したこの台詞も、今では一度の深呼吸で言えるようになった。
「はい。今すぐ係りの人が来ますから、少々お待ちくださいね」
 言うが早いか、フロントに女性が迎えに来た。どうやら私の姿を見て直ぐに来ていたみたいで、私の顔はすっかり覚えられてしまっているらしい。
 『リリー・ブッフェ』は魔法の言葉。
 それを唱えれば、秘密のエレベーターで存在しないはずの最上階と屋上の間へ行く事が出来る。
 そう。私の最後の日課、それは……
「いらっしゃい、鈴音ちゃん」
 毎日こうして、お姉さまのもとに通い詰める事なのです。

599名無しさん@秘密の花園:2007/10/26(金) 01:22:20 ID:pR52a9sv

「あれから、お母様とお父様の仲はどうなの?」
「喧嘩は一度もしていません。ですけど、溜息を吐いているところはよく見かけます」
「やっぱり、お金の事なの?」
「きっと、そうです」
 『私の学費が』と言おうとして、やめた。
 私の脳裏に、母にどうして私立を受けさせたのか訊いた時の事が浮かんだから。
「私の頃は、女は上司の奴隷でしかなかったの。定年は三十代、私も結婚したら無理やり辞めさせられたわ」
 母は、懐かしむ様にそう言った。
「でもね、今、それを変えようって動きが始まりつつあるの。まだまだ不十分だけど、貴女の頃には変わっているかもしれない。勿論、変わってないかも知れない。だけどね、どんな些細なことでも良い、貴女に可能性があるなら、私はそれを少しでも広げてあげたいの」
 そう言った母の顔は、笑顔だった。
 『私の学費が』と言う泣き言は、その母の好意を批判してしまう気がした。
「ですから私、もっと勉強して偉くなるんです。そうすれば、高等部からは学費が免除されますから」
「そう……鈴音ちゃんは偉いのね。だけど、これだけは覚えておいて」
 ふと、お姉さまの顔から笑顔が消える。
「偉く『なる』ための勉強は、人を豊かにするかもしれない。だけど、偉く『する』ための勉強は、人を不幸にする事もあるのよ」
 そう言って、今度は寂しそうに笑った。
 私がその言葉の本当の意味を知ったのは、ずっと、もっと後の事……
600名無しさん@秘密の花園:2007/10/26(金) 01:24:07 ID:pR52a9sv

 それから数日した頃、家に帰るなり、母が玄関まで走って来て私を抱きしめた。
「やったわ! 鈴音! やったのよ!」
「えっ?」
「奨学金が貰えるのよ! それも、月にいくらだと思う?」
「……五万円くらい?」
「五十万よ、五十万! しかも返済不要ですって! 返さなくていいのよ!」
「ご、ごじゅうまん!?」
 母は浮かれていて気付いていないけど、幾らなんでもそれはおかしい。
 確かに、うちの学校はお嬢様校で、授業料も目玉が飛び出るほど高い。それこそ、私みたいな一般人はローンを組まないと通えないくらいに。
 だけど、それでも月五十万は高すぎる。だって、それだと一年で六百万、私が中等部に入るまででも軽く三千万を超えてしまう。
 それが、返済不要?
「すごいわ、宝くじに当たったみたい!」
 そう。そんな奇跡みたいなことが本当に――
「あっ……」
 その瞬間、脳裏にある人の事が浮かぶ。
「ちょっと、出かけてきます!」
「今日は御馳走だから、早く帰ってくるのよ」
 玄関に鞄を放り投げて駆けだす。行先は一つしかなかった。
「そう、きっとそう。こんなの奇跡でも何でもない」
 私が思い出したのは、私に起きた最高の奇跡。勿論、あの人の事。

601名無しさん@秘密の花園:2007/10/26(金) 01:24:59 ID:pR52a9sv
「いらっしゃい、鈴音ちゃん」
 私を迎えたお姉さまは何時も通りの笑顔。まるで何もなかったかのよう。
「お姉さま、何か言う事はありませんか?」
「そうね、今日も素敵よ。食べちゃいたいくらい」
 もう、この人はいつもこう。分かっているのに知らないふりをして、私をからかって、意地悪して、それが生きがいみたいに楽しんでいる。
「そうじゃありません。もっと他に――」
「……他に?」
「――いえ、なんでもありません」
「あら、どうしたの?」
「いえ、どうでも良い事ですから」
 知らないふりをするお姉さまを見て、何だか今回の事が本当にどうでも良い事のように思えてきてしまった。だって、こんな安っぽい奇跡一つあろうとなかろうと、私にとってお姉さまが掛けがえのない大切な存在である事は何も変わらないのだから。
 とはいえ、お姉さまとしては折角の私をからかう機会を失うのが相当ご不満らしく、私を膝の上にのせて「どうしたの?」等と訊くのだけれど、私はその度に「なんでもありません」と、初めての勝利に対する優越感に浸るのでした。

602名無しさん@秘密の花園:2007/10/26(金) 01:37:57 ID:pR52a9sv
……えーと、考えているエピソードの間を埋めるのが大変で、時間ばっかりかかって全然進んでないので(次回があればですが)次回からいきなり中学編に入るかもしれません。
中学編は短めになると思いますが、それでも今年中に終わらないかも……orz
603名無しさん@秘密の花園:2007/10/26(金) 20:53:55 ID:pohiQ/IF
長くなるの大変結構!
実に読み応えがあるではないですか!

本当に先が読めなくて、楽しみです。
604名無しさん@秘密の花園:2007/11/15(木) 13:11:40 ID:kXK0f47V
新都社で漫画化してもいいか?
6052人目:2007/11/16(金) 19:00:17 ID:pP2YDNM+
(*´∇`)ノ
お久しぶりデス
漫画化の話も出てますね・・・w
素晴らしい♪

>604
ついでに私の経験談も漫画化して頂けますか?w

606602:2007/11/18(日) 01:09:17 ID:AcdyihKC
>604
リレー小説の漫画化って原作は誰になるんだww
他の職人さんが良いなら私はおkですw
607名無しさん@秘密の花園:2007/11/20(火) 17:53:53 ID:Ovt79x66
やった!マジでやっちゃうよ!
年明け以降には新都社の別冊少女きぼんに載せるようしときます

作者のみなさん頑張って下さい。
608名無しさん@秘密の花園:2007/11/21(水) 16:06:25 ID:HUbKxS0A
ちょっと待てそこのVipper
俺は完結してからのが漫画にしやすいと思う
609名無しさん@秘密の花園:2007/11/25(日) 07:21:18 ID:IaIheiz8
うあああああああぁぁああぁおおぉぉあああ
先に言ええええい!

ここと新都社両方の読者を怒らせるとこだったヤベー
610名無しさん@秘密の花園:2007/12/06(木) 15:09:52 ID:lyACvYUu
良い方法思い付いた
お前途中まで漫画にしろ
漫画読んだ人がこのスレ来て続き書いてくれるかも

行って書き手を集めてこいそこのVipper
611名無しさん@秘密の花園:2007/12/06(木) 15:27:32 ID:0yND9j7M
マンガよりマンコをおねだりするあたしがいたりする
612名無しさん@秘密の花園:2007/12/07(金) 11:37:29 ID:om0tQxtk
>>611
いくら亀井信者と言えどVIPPERに絡むような真似するとえらいめにwww

新都社見てきたよ〜
百合漫画も結構あって良かった!
613名無しさん@秘密の花園:2007/12/08(土) 20:04:22 ID:P8j1uR5B
283-529 の間、書いていた奴だけど。
久しぶりにのぞいてみたら、まだ生きていたのかと正直びっくりw
現在書いている人がんばって。

>604
えっと原作者って、最初に書いたひとの許可がいるんちゃいます?


614名無しさん@秘密の花園:2007/12/08(土) 20:38:24 ID:EqhPfgXK
お久しぶりです
いつでも復帰を待ってますよ
615名無しさん@秘密の花園:2007/12/08(土) 22:39:02 ID:P8j1uR5B
>614
どもです。他板の百合SSが完結した後、時間的に書くことが可能な状況ならば、
続けたいかなと思います。
百合萌え男の今後には多少未練があるのでw
616602:2007/12/09(日) 03:33:16 ID:Cmt+cIif
>615
どうも、お久しぶりです。
寂しい事に本編の方が止まってしまっているので、
職人さんの復帰は何時でもお待ちしております。

私の方は飛び飛びで書いているのでそんなにたくさん投下できませんが……
一応、中学生編を少しだけ投下します。
617名無しさん@秘密の花園:2007/12/09(日) 03:36:52 ID:Cmt+cIif
〜鈴音編ーその6〜


「今日は練習が遅くまでありますから、そのままお姉さまの所に行きます」
 食べ終えた食器を流しに置きながら、ふと隣に立つ母と肩の高さが並んでいる事に気づく。
「お母さん、背、幾つだっけ?」
「一六二。まだ私の方が高いわよ」
 言われてもう一度肩を合わせると、確かに私の方がまだまだ低かった。並んだと思ったのは、どうやら気のせいだったらしい。
「今度の舞台もまた王子様役?」
「私より背の高い娘もいるのに、どうしてか、ね」
「一年生の頃からずっと遣ってるからでしょ。あーあ、また私の鈴音が人様の前で唇を奪われちゃうのね」
 母のその冗談に苦笑しながら、何時もの様にかけてある上着を手にとった。
「子供の成長は早いって言うけど、もうボケたの?」
「あっ……」
 言われて、今着ているブラウスが夏服だった事に気がついた。昨日の夜に母に頼んで出してもらったのをすっかり忘れていた。
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
 ドアを開けると、初夏の日差しが眩しかった。
 お姉さまと再開して、八年目の夏。
 私はいつの間にか、中学三年生になっていた。

618名無しさん@秘密の花園:2007/12/09(日) 03:38:54 ID:Cmt+cIif

 学校での私は、相変わらず『黒薔薇の君』であり、『白銀の貴公子』のままだった。
 誰よりも優秀で、誰にも優しくて、そして誰からも愛される、皆の憧れ。その上こうして生徒会室に閉じ込められているのだから、出来すぎた配役だ。
 思えばいつでも『黒薔薇の君』を演じている私が演劇部の部長だと言うのは、軽い皮肉だった。
「鈴音様、そろそろ四時ですから、終わりにして休憩しましょう」
「そうね、そろそろ終わりにしましょう」
 そう言って書類を納めながら、まだこの部屋から出られぬ事に小さく溜め息を吐く。私にはこの後、もう一つ大きな仕事が残っている。
「今日はとても良い葉が手に入りましたの」
「本当? それは楽しみだわ」
 そう笑顔で答えながら、内心は苦笑い。
 何が楽しいのか、誰かが必ずと言っていいほど紅茶を持ってくるのがこの生徒会の決まり事の様になっていて、けれど、私はそんな上等な紅茶より、お姉さまの淹れてくれるコーヒーが飲みたかった。
 お姉さまの出すホットミルクはカフェオレを経て、何時の間にかコーヒーへと変わっていて、私はそれをブラックで飲むのが大好きなのだ。
 そんな私だから、いつもこのお茶会では、幾らするか分からないような奇麗なカップよりも、彼女達の持ちよる歪な形のクッキーにばかり手が伸びてしまうであった。

619名無しさん@秘密の花園:2007/12/11(火) 08:01:41 ID:FxNq11yU
職人毎度毎度GJ!
今の百合萌え男は君で守っているもんだぜ!
鈴音編はとても丁寧な展開でゆっくり読んで楽しめますお( ^ω^)ありがとうございますお

>>612
新都社行ってきたのかw
620バイ1人目:2007/12/25(火) 13:06:16 ID:Q4K/nXB2
鈴音ちゃん可愛いっ!
続き、楽しみに待ってますよ、職人さん♪
621名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 06:37:39 ID:bmqFYp6M
〜鈴音編ーその6の2〜



 うちの演劇部には、とある決まり事があった。
 それは公演の際、最も舞台を見やすい数列にだけ用意される『指定席』のチケットを部員で分けること。
 チケットはそれぞれ望んだ分だけえる事が出来、それぞれ両親だったり、兄弟だったり、校内外の友人や好きな人、中には内緒で売り飛ばしたり……とにかく思い思いの人に渡すのだ。
 私はと言えば、毎回必ず三枚貰う事にしていた。
 一つは、母。一つは、父。そして最後の一つは……

622名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 06:42:45 ID:bmqFYp6M

「お帰りなさい、鈴音ちゃん」
 そう言って迎えてくれる笑顔は、今でも私を虜にし。
 お姉さまは、相も変わらず、いえ、むしろ月日を重ねるごとにますます美しくなっていた。それこそ、実はお姉さまの正体は天使か悪魔か、あるいは妖怪の類や幻ではないのかとこちらが恐ろしくなるくらいに。
「お姉さま、昨夜はちゃんとお休みになられまして?」
「私、枕が変わると眠れないのよね」
「またですか……」
 お姉さまはこのところ、自分で寝ようとしなくなった。
「お姉さまは唯でさえこもりがちで運動不足なんですから、本当に身体を壊しますよ。第一、枕は変わっていません」
「私の枕は鈴音ちゃん」
「ひゃ!?」
 不意に背中から手を回され、声が出た。
 そっとお姉さまの人差し指が唇を撫でる。唯それだけでゾクゾクとした不思議な感覚が体をかけぬけ、そのままヘタリとお姉さまに凭れかかってしまった。
 背中越しに伝わる柔らかさと温かさ、それに頭に響く自分の心音が妙に心地良い。
「もう、そんな事より、今日は渡す物があるんです!」
「あら、なぁに?」
 背中を向けたままギュッと目をつぶり深呼吸をする。ポケットの中で手が震えて止まらなかった。
623名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 06:44:34 ID:bmqFYp6M

「はい、フロントから預かった手紙。娘さんからでしょ」
 お姉さまは遠慮がちに笑顔を浮かべ封筒を受け取った。
 不思議な沈黙が流れた。
 お姉さまの家について話さないのは、二人の不文律だった。
「今日は早く寝ますから、もうお風呂に入ってきてください」
「背中流してくれる?」
「一人でっ!」
 お姉さまを部屋から追い出し、封筒の無くなったポケットで拳を握った。
 小さく、クシャリと音がした。
624名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 06:46:16 ID:bmqFYp6M

 こうして諦めたようにチケットを破って捨てながらも、本当は望んでいるの。お姉さまが何かの拍子にこのチケットを見つけて、ふと気にかけて繋げてくれるのを。
「本当に諦めたのなら、家に帰って捨てれば良いのに」
 外では『黒薔薇の君』なんて呼ばれても、お姉さまの前ではこうも簡単に仮面をはがされて唯の女の子に戻ってしまう。そんな自分がひどく恨めしかった。
 私が貰う三枚のチケット。
 一つは母。一つは父。そして最後の一つは……
 いつも、空席だった。

625名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 22:55:20 ID:z2M6NZgy
続ききたあーあああぁあああwwwww


ホントにお疲れ様です!
萌えました!
626名無しさん@秘密の花園:2008/01/21(月) 23:12:35 ID:J26aQEKl
さりげなく投下する作者さん素敵!

>「私の枕は鈴音ちゃん」
可愛すぎ!
627名無しさん@秘密の花園:2008/01/22(火) 21:12:48 ID:dCbq3wp0
てか鈴音ちゃんもフクザツなお年頃でつね

健気だよ、鈴音、健気だよ
628名無しさん@秘密の花園:2008/01/22(火) 22:34:08 ID:Clx1Dsio
反応早っww
こんなに筆が遅い俺のこと忘れないでくれてありがとう
俺、がんがるよ
629名無しさん@秘密の花園:2008/01/22(火) 23:50:54 ID:SBZdNmFO
がんがれ
がんがってくれ
ビアンさんもバイさんも応援してるぞ
630名無しさん@秘密の花園:2008/01/26(土) 04:05:59 ID:Ra3sjaP+
百合紳士も見てる
631名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:11:13 ID:eB5sg5kR
〜鈴音編ーその7〜


 お姉さまの腕の中で眠る夜は幸せ。特に、子供の中はそうだった。とても、安らかに眠ることが出来たから。
 今は少し変わった。今は『お姉さまの腕の中で過ごす夜は幸せ』だ。だって全然眠ることが出来ないから。
 お姉さまの美しい首筋。鼻腔をくすぐる甘い香りと相まって、見ているだけでむしゃぶりつきたくなる。お姉さまの柔らかな唇。何度だって足りない、甘い口付けがほしい。
お姉さまの細くて白い指。もっと私に触れて、壊れてしまうまで、気の狂うまで。お姉さまのふくよかな胸。……、……。
 お姉さまは、私がこんなことを考えていると知ったらどう思うでしょう。もしかしたら、嫌われてしまうかしら? 幻滅してしまうかしら?
632名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:13:16 ID:eB5sg5kR
 少し頭を冷やしたかった。お姉さまを起こさない様にそっと隣の部屋へ移り、ベランダへと抜け出した。
 夏の夜と言っても、ホテルの屋上ともなれば流石に涼しい。風も強くて、寒いくらいに。火照った肌にはそれくらいでちょうど良かった。
 夜空を見上げると、星がとても奇麗。まるでお姉さまの瞳の様に。オートロックの所為で屋上を散歩できないのが少し残念だった。
 そう言えば、お姉さまに出会ったのは丁度このくらいの時期だった気がする。
 あれから月日は流れて、私はいつの間にかこんなに変わってしまったのに、お姉さまはずっと美しいまま。もしかしたら、私の方が先に老けてしまうのではないかとさえ思えてくる。
 ふと我に帰って、冷静にそんな自分を振り返ると馬鹿馬鹿しくて笑いが零れた。
「こんなことをいくら考えたところで、私がお姉さまに相応しい女に成れる訳でもないのに」
 その笑みは、『黒薔薇の君』から『中沢鈴音』への嘲笑だった。

633名無しさん@秘密の花園:2008/02/06(水) 23:15:36 ID:eB5sg5kR
今月は色々とキツイので、少量ですが早めに投下です。
余裕があれば、また近い内に追加で続きを投下するかもしれません。
634名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 05:35:34 ID:ho7ZSBit
|∀・)マッテルヨ
635忙しすぎて現実逃避:2008/02/10(日) 16:03:17 ID:5chJCV8I
〜鈴音編ーその7……の2〜



 そろそろ戻ろうか……そう思って窓を開けると、部屋の中は予想以上に騒がしかった。
 駆け回る足音と、部屋中に響く程のどこか悲痛な呼び声が誰の物なのかは考えるまでもない。これが聞こえなかったのだから、ここのガラスは相当な物を使っているらしい。
「   」
 喉まで声が出かかった所で、勢いよくドアが開く。
 急に静けさを取り戻した室内で、お姉さまの息遣いだけが響いていた。
 不思議な時間だった。
 何か言うでもなく。
 何かを考えるでもなく。
 ただ二人、見つめ合っていた。
 刹那の様で、同時に永遠にも感じる。
 本当に不思議な時間だった。
636名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 16:05:35 ID:5chJCV8I

「ご、ごめんなさい……私、私……」
 急にお姉さまが何かを思い出した様にうろたえ始め、私は突然の事にどうしたら良いのか分からなくなる。
「お姉さま?」
 ふわりと、甘い香り。
 私の胸の中へ、お姉さまがまるで崩れる様に飛び込んできた。
「また、大切な人が取り上げられてしまったのかと思って、鈴音ちゃんまで何処かに連れて行かれてしまったのかと思って、怖くて、不安で……」
 時には子供の様に無邪気で、だけど、辛い時、苦しい時には常に私を受け止め力づけてくれる聖母のような優しさと温かさに満ちていて、凛としたその立ち振る舞いはとても強そうな女性に見えたお姉さま。
 今、腕の中で震えているお姉さまは、その片手で十分な――今にも折れてしまいそうな腰の細さと相まって、普段からは想像も出来ないくらい弱弱しい生き物の様に思えた。
「お姉さま……」
 私は、そんなお姉さまがとても愛しくて……
「私は、ずっとお姉さまのお傍にいます。きっと、きっと私はお姉さまと添い遂げて見せます」
 この人の為なら、この命さえ惜しくはないと思った。

637名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 16:06:33 ID:5chJCV8I



 どんな悲しい夜の後でも日は昇り、相変わらずこの星を照らし温め続ける。どうやらそれは、私の太陽に限っても例外ではないらしい。
「お目覚めいかが、鈴音ちゃん。今日は珍しく寝坊助さんね」
「お、おはよう、ございます……お姉さま」
 お姉さまはまるで昨日のことが嘘のようにいつもと変わらない笑顔で、こちらの方が拍子抜けしてしまうほどあっけらかんとしていた。
「さ、今日は出かけるから、早めに朝食を食べに下りましょう」
 そう言って牛乳とコーヒーを出してくれた。朝のコーヒーに必ず牛乳がついて来るのは、『起きぬけのコーヒーは胃を傷める』と言うお姉さまの心遣いだった。
「今日はどちらに?」
「最近運動不足だし、そこら辺をちょっとお散歩してみようと思って」
 思わず牛乳を吹き出しかけた。気のせいなら良いけれど、とんでもない言葉が聞こえた気がする。
638名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 16:07:32 ID:5chJCV8I

「こ、こんな街中を!? お姉さまが?」
「そうよ。どうかしたの?」
「……」
 お姉さまと出かけるのは良くあることだけれど、大抵はホテルのリムジンでお店の目の前まで行くか、長い休みにお姉さまの持っている海だとか山だとかに行くくらいのもので、
人通りの多い場所を歩いた記憶なんて子供の頃くらいにしかなかった。そう、まだ一目なんて殆ど気にしなかった子供の頃にしか。
 今ならわかる。この人と街中を歩くのがどういう意味なのか。
「ダメかしら?」
 お姉さまに上目遣いで『ダメかしら?』と訊かれて『ダメです』と言えるはずもなく。
 私は覚悟を決めた。
639名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 17:16:15 ID:kyEA6g1Q

      / ̄ ̄\  レズをレイプするのはたのしくてしかたない!
      | ・ U  |
      | |ι    \ パンパン  
/ ̄ ̄ ̄ 匚      ヽ    
| ・ U    \     ) ))
| |ι        \  ノ
U||  ̄ ̄ ||||
   ̄      ̄   ̄
640正直、今日一日くらいないと思ってるw:2008/02/14(木) 05:06:04 ID:BIgG7dKt
こんなに続くと思っていなかったから今日の為のネタが無い。が・・・・・・
『13時までに他の書き込みがあったら、今日中にバレンタインネタを書いてうpする』と言う企画を行いたいと思う。
じゃ、昼まで寝るわ。お休み。
641名無しさん@秘密の花園:2008/02/19(火) 15:36:06 ID:Fdxb5viO
>>640
(´∀`)
642名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 18:39:46 ID:hp5T4hXU
 やっぱりレイプするなら男に限るな!
       ∧∧     ∧∧
      ミ 、|     / , ゙ i  <ああ、全くだ!
   .(( // \_!   o=  ノ
   (( // 、) 、)∩))∧と  ヽ
 ((〜((≡γ'⌒(((*T(|  〜))
    し'`Jし'`ーイ_ノ"(ノ^ヽ) 
643名無しさん@秘密の花園:2008/02/23(土) 07:36:19 ID:xuSw8zaa


       .|::::::/ ::////⌒⌒ i.:::::ノ
       .|:::::/       |::::|
        |::/.  .ヘ    ヘ. |::|  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       .⊥|.-(=・).-.(・=)-.|⊥  | 仮にレズだと思ってレイプしたら男だったとして
       l .!:;  ⌒´.し.`⌒  ;:|.   | なにがいけないんでしょうかね?
       ゝ.ヘ         /ィ _ノ
      __,. -‐ヘ  <ニ二ニ>  /─- __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 _ -‐ ''"   / !\  ̄ /!\     ゙̄ー- 、
ハ       /   |ヽ ̄ ̄//  ヽ        ハ


644名無しさん@秘密の花園:2008/02/24(日) 19:16:40 ID:1OX7ZIJQ
レイプレイプうるさいスレだなww
645名無しさん@秘密の花園:2008/02/27(水) 01:39:31 ID:LKXtNeOu
みずほちゃん逃げてー
646名無しさん@秘密の花園:2008/02/29(金) 21:01:13 ID:75Vprqot

        _,,..,,,,_   _,,..,,,,_
     _,,..,,,_/ 。ω゚ヽ/ ゚ω。ヽ,..,,,,_
    ./。ω゚ ヽ,,..,,,,_ l _,,..,,,,_/ ゚ω゚ヽ  
   |   / 。ω。ヽ/ ゚ω。ヽ    l
    `'ー--l      ll      l---‐´
       `'ー---‐´`'ー---‐´
647名無しさん@秘密の花園:2008/03/29(土) 20:28:18 ID:h/XQtNwe
あー、氏ぬほどすすまねぇ。
時間稼ぎに保守。
648分かるだろ、やっつけなんだ:2008/04/15(火) 09:14:53 ID:ES4A20cY

 土曜日のお昼下がりのスクランブル交差点。
 特別なことなんて何もない日々を、ただ淡々と消化していくことにも慣れ、その事に疑問さえ持とうと思わない。そんな私がいつもの様に俯いたまま、まるで時間に押し流される様に人々の合間を縫って歩いていた時のことでした。
 理由は、ただ、不思議な香りがしたから。何故かは分からないけれど、そっちからだった気がした。足を止めて、振り返ってしまった。
 世界が、止まった。
 その人がステップを踏む様に人の間を抜けていくと、誰もが足を止めて振り向いた。
 十五と言われれば、そう思ったかもしれない。二十五と言われても、そう思ったかもしれない。ただ、その人は……
 少女と呼ぶにはあまりに美しく、女性と呼ぶにはあまりに可愛らしすぎた。
 そんな彼女に呼ばれ俯いたまま恥ずかしそうに駆けて来た少女を見て、私は嫉妬し、そして次の瞬間憧れた。
 彼女達は駆けて行く。私達をこの知らない世界に置き去りにしたまま。
 ただ、この後、けたたましいクラクションの音が私達を見知った世界に連れ戻したあとで、私は先程あの人に呼ばれた少女の名前をまるで忘れられない夢の様に思いだすのでしょう。
 そう、それは……


〜鈴音編ーその8〜
649名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 09:15:22 ID:ES4A20cY

「もう、どうしてあんなところで名前を叫ぶんですか!」
「だって、皆に見せびらかせたかったの。私の可愛い鈴音ちゃんを」
 こうやって人が怒っている時でもサラッと『私の』とか『可愛い』とか嬉しい事を言ってくるのがお姉さまの卑怯なところだと思う。しかも何時だってこんな調子だから、冗談なのか本気なのか分かったものじゃない。
「お姉さまは黙っていても目立つんです!」
「そうなの?」
 呆れた。
 すれ違う人は誰もが足を止め、まるで狐につままれたような顔をして振り返るし、この喫茶店に入る時だってウエイトレスさんが見とれて言葉を忘れてしまった。それにこうして話している今も店中の人が自分のコーヒーそっちのけでこちらの方ばかり見つめている。
 ここまで不自然な状況を『そうなの?』の言ってしまうのだから、開いた口が塞がらないと言うものだ。
 とは言え、ここまではまだ予想の範囲内。当面の問題は、そろそろ増えつつある外の人だまりが、お姉さまのパフェが無くなるまでにどのくらいまで膨れ上がるかだろう。

650名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 09:15:53 ID:ES4A20cY

 モーゼは偉大な人だけれど、お姉さまも負けてはいなかった。『通してくださるかしら?』の一言で、人の海が真二つ。ただ残念な事に、それは私が泳ぎ切った後の事だったのだけれど……
 それはさておき、喫茶店を後にした私とお姉さまが廻り歩いて日は暮れて、最後にたどりついたのは二人が出会ったあの公園だった。
「鈴音ちゃん、覚えてる? 最初に絵を描いたあの噴水。あそこで夕陽を見ましょう」
 そう言って噴水の方へ駆けて行ってしまったお姉さまの後ろ姿を見送った後、紅く染まった公園を見まわすと、ほんのりとした懐かしさと寂しさがこみ上げてきた。
 昔は塗装なんか?げてその上砂で真っ白に汚れて色あせていた〈公園の奴〉達は、今では塗り直されてしまって昼間に見ると違和感を覚えるくらいで、思えばこの時間に見るこの光景が一番あの頃の公園に近い姿かも知れない。
 だからだろう、こんなに寂しい気持ちになるのは。
 先に噴水の淵に腰を落としていたお姉さまの隣に腰を下ろし、顔はそのままにちらりと視線だけをお姉さまの横顔へ注いだ。
 お姉さまの瞳は確かに夕陽の方を向いていたけれど、それは夕陽を見つめる人のそれではなく……夕陽の方向へ人形を置いた時のそれに似ていた。きっとお姉さまはここにはない何か別の物を見据えていて、そしてそこにはきっと私は存在していないのだろう。
 そう思うと、なぜか胸が少し苦しくなった。
「あの、お姉さま?」
「なあに? 鈴音ちゃん」
 特にドキリともハッともした様子もなく、真直ぐに夕陽を見つめたそのまま。
「お姉さまは、私の事がどのくらい好きですか?」
「タコ焼きよりも好きよ」
 とびきり間抜けな答えが、とびきりの笑顔とセットで返って来た。
「その……もう少しないんですか?」
「ん〜、そうね〜……じゃあ、いつも食べてる朝食のチーズオムレツより好き」
 一呼吸置いて、お姉さまは続ける。
「グラタンに、ティラミスに、シュークリームよりも好きよ。アイスクリームだってつけちゃう」
「ぜ、全部食べ物じゃないですか!」
「食べ物じゃダメなの?」
「それでは、質問を変えます。私がどのくらい大切ですか?」
「――私ね、結構自分の事が大切なのよね、何だかんだ言って。世界で三番目くらいね。で、鈴音ちゃんの事は自分よりも上よ。好きも大切も」
 タコ焼きからうって変わって世界で二番以上が確定した事で舞い上がるのと同時に、その二択に多少の期待も抱きたくもなる。
「え、え、ええと、そ、それでは、お姉さまにとって世界で一番大切な人って、その、誰ですか?」
 質問の仕方が可笑しかったのか、内容が可笑しかったのか、とにかく幼い子供を見た時の様にクスリと微笑んで。
「たとえば私と鈴音ちゃんのご両親、どちらかしか助からないとしたら、どちらを選ぶ?」
「それは……」
「本当に大切な物の間に、順位なんてつけられっこないのよ」
 お姉さまはそう言ってまた夕陽を見つめられてしまったので、する事が無くなってしまった私はその時初めて夕陽の方を見た。
 それは、幼い私が来るはずのないお姉さまを待ち続けて見た、あの夕陽だった。

651名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 09:48:43 ID:ES4A20cY

予告とか。

先日、最終回『だけ』書き終わりました。でもまだ先の話です。
大分ネタが尽きかけてはいますが、現在の予定では最終回を含めてあと3回の予定で、大体こんな話にしようと決めるところまで漕ぎつけました。
現在のペースだと月一連載なので夏ごろ終了予定で、書き始めてから本当に一年近く経ってしまいますが、皆さまにはもう少しだけお付き合いいただけたらな、と。
本来なら『職人は 黙って投下 すれば良い』なのでお喋りはここら辺にします。うるさい子でごめんなさい。
それでは潜ってきます。



P.S 俺さ、このスレ結構好きなんだ……
652名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 14:28:26 ID:XeYy+SOa
このスレ読んでマンズリしてるのですか?
653名無しさん@秘密の花園:2008/04/15(火) 15:28:38 ID:XjGhit+S
素晴らしいです。作者さんGJ!
質問を変えてまでちゃんと愛を確かめたい鈴音ちゃん可愛いw
月刊百合ドラマこれからも楽しみにしています。
654名無しさん@秘密の花園:2008/04/16(水) 04:35:08 ID:x9SL7404
楽しみって
読むのが楽しいというより
マンズリするのが楽しいんでしょ?
655名無しさん@秘密の花園:2008/05/29(木) 17:16:12 ID:y047aTmQ
〜鈴音編ーその9〜

 夏は過ぎ去り秋もそろそろ終わりを迎え、ハロウィーン記念公演を終えた私達三年生は受験に向けてそろそろ引退……と、言いたいところだけどそうはいかない。なんと言っても家の学校はエスカレータ制だから、本当に一部を除いてここで引退する人など居はしないのだ。
 そう言うわけで三年生は一、二年生主体のクリスマス記念公園を無視して、最後の舞台となるヴァレンタイン記念園へ向けて新たな日々を迎えるのでした。

656名無しさん@秘密の花園:2008/05/29(木) 17:18:35 ID:y047aTmQ

「とうとう次が最後の舞台かぁ……」
 次回の舞台を何にしようか考えていると、どうしてもまだ配られてもいないチケットの事ばかり浮かんできてしまう。
「このまま三年間、一度も渡せずに終わるのかしら」
 とても長い溜息が零れた。
「珍しいわね、貴女が溜息なんて」
 急に後ろからした声に、もしかしてその前の一言を聞かれたのではないかと一瞬ドキリとしたけれど、そこまで届くような声ではなかったし、こんな物言いをする生徒には心当たりはなかった。
「先生がどうしてこんな処にいるのですか」
「顧問が部室に来ちゃ不満?」
「一、二年生達の練習は」
「その事だけどね、来週から三年生も練習を始めてちょうだい。もちろんクリスマス記念公演じゃなくて、貴方達の分をね」
「いくらなんでも早すぎます! それにまだ台本も配役も決まって――」
 言いかけた私にズイと冊子が突きつけられる。
「もう遅いくらいなのよ。貴女達には、いいえ、貴女にはこれを演じて貰います」
 言われてみればそれは劇の台本、それも表紙の文字だけで私を驚かすに十分なとんでもない台本だった。
「これ、毎年高等部のクリスマス記念公園で演っている奴じゃありませんか!」
「そうよ。だけど今年は演らないって言うから、それなら……って貰ってきたの」
 確かに、演らないこと自体は噂で聞いていた。何せこの劇は毎年恒例で行われているために今では学園の名物の一つになっており、
高等部で『この配役で次の部長が決まる』と言われている程だから、例え中等部であっても演劇部の私達が気にかけるのは当然で、この舞台の主役は皆の憧れだった。
「けれどこの舞台が今年中止になったのは……」
 そこから先は言うまでもなかった。この人は分かって持ってきたのだろうから、そこまで言えば意味は十分すぎるほど伝わる。
 この劇は難しすぎるのだ。
657名無しさん@秘密の花園:2008/05/29(木) 17:19:28 ID:y047aTmQ
「だから、よ。言ったでしょ? もう遅いくらいなのよ」
「それならどうしてこの劇を選ばれたのですか?」
 先生はその質問に自嘲気味に小さく笑って、それから見た事もないくらい優しい目で「笑わない?」と微笑んで。
 窓の外を向いた彼女の顔はまるで学友の様に幼く、窓硝子に映った彼女の眼は空を、いいえ、どこかもっと遠くを見つめていた。
「もう何年前になるかしら。私はここの生徒だったわ」
 それはまるで昔のアルバムをそっと捲りながら、あるいは大切な思い出の品が入った宝箱をそっと開きながら、幼い娘に思い出を語る様に紐解かれていく。
「当時、私達は皆ある人の事を想い、憧れ、そして慕っていた。あの方がいるだけで空気が変わった。皆と少しだけ違う特注の制服を着て、けれど私達は勿論、教師まであの方をお慕いしていたから誰も咎めようとはしなかった。
あの方が来る事で学園の朝が始まり、あの方の帰りを見届けて学園は終わりを迎える。私達にとってあの方は青春そのものと言っても良いくらい、それほど特別な方……私達はあの方をこうお呼びしていた」
 何だろう? 何か口では言えな、特別な予感の様の物が私の中で芽生え始めている。
「『白百合の君』、と」
 胸が一瞬高鳴り、何かが弾けた。その時、もはや私の中の予感は確信めいた物へと変わっていた。
658名無しさん@秘密の花園:2008/06/03(火) 02:42:44 ID:XyZOiDrQ
途中から投下出来ていなかった上に、
間違って『切り取り』を選択していただと……
(´;ω;`)
659名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 01:29:30 ID:h+eTevoL
ソウスケにまとめてレイプされるミチルとルカ
660名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 06:07:32 ID:C05GCkhm
ワシも参加させてくれんか
661名無しさん@秘密の花園:2008/06/30(月) 19:58:35 ID:dlqx+UAE
>>658
いやいや乙、サンクス!
662名無しさん@秘密の花園:2008/07/11(金) 02:16:58 ID:SzqM9eXD




 第9話後編のあらすじ

 鈴音の所属する演劇部の顧問は、自分の勤めているこの学園のかつての生徒であった。
 彼女は『白百合の君』と呼ばれた生徒と、彼女が演じた劇に人生の価値観を左右されるほどの衝撃を受ける。しかしながら、その劇はとても難しい劇であったがために、相手役は決して白百合の君のパートナーとして肩を並べるのに相応しい演技は出来なかった。
 そうして彼女は、いずれ自分の教え子に、あの時の白百合の君の隣に立つのに満足のいく演技を出来る者を出すことを目標としてこの学園に教師として戻り、あの時の劇を自分の手で教え子に教え演じさせることのできる機会と、
白百合の君の相手に相応しい演技をすることの出来る可能性を持つ少女に同時に恵まれた。その少女こそ中沢鈴音であるという。
 その話を聞いた鈴音は、初めてお姉さまと出会った時にお姉さまが演じると言っていた『お姫様の役』と言うのがこの劇のそれであると直感的に確信し、
この劇が、この劇こそがお姉さまにチケットを渡して初めて観にきて貰う劇に相応しいと感じ、一刻も早く集中して目を通すために台本を受け取るなり部室を飛び出してしまったのだった。



663名無しさん@秘密の花園:2008/07/11(金) 02:18:18 ID:SzqM9eXD
〜鈴音編ーその10〜

 お姉さまと同じ役が出来るのでないかと思ったけれど、よくよく考えれば私にお姉さまが演じたような可愛らしいお姫様なんて演らして貰える訳もなく、当たり前のように王子様役が充てられた。
 とは言え、今はこれが結構気に入っている。お姫様を演じながら『王子様になりたい』と言ったお姉さまに対して、お姫様になり損なった王子様と言うのは私に相応しかった。
「この劇の内容も、まるで皮肉の様にピッタリ」
 王に跡取りの息子が出来なかった為に、王子として育てられた王女。そんな彼女が城を抜け出し隣国のお祭りに出かけた時、アリスと名乗る一人の少女に出会い恋をしてしまう。
 ところがそのアリスは、同じく城を抜け出してきた敵国の王女だった。二人はお互いの正体を知った後もその気持ちは変わることなく、国を捨てて駆け落ちする事を誓うが、アリスは不治の病に侵されてしまう――
 思春期にも入り、レズビアンと言う言葉の意味を知り始めた頃に自分がまさかその役をやる事になるとは思ってもいなかったが、これが運命というやつだろうか。
 そのままほんの少し物思いに耽り、日記帳を開いて栞代わりに挿んでいたチケットを取り出した。
「明日、渡せるかな……」
 明日はクリスマスイヴ。
 お姉さまとお食事の約束をした日。
 私がチケットを渡すと決めた日。
 そして、ほんの少しだけ奇跡を信じたくなる日。

664名無しさん@秘密の花園:2008/07/11(金) 02:19:27 ID:SzqM9eXD

 クリスマス記念公演は終わった。声をかけると同時に泣き出してしまった彼女はとても可憐に見えたけど、舞台の上での彼女は部長の座を譲るのに相応しいと思えた。少なくとも、出番が無いからと言って一日中今夜の事ばかりを考えていた私よりもずっと。
「こんばんは、お姉さま」
「こんばんは、鈴音ちゃん。こんばんは、お父様お母様」
 お姉さまに挨拶を返す父と母は、毎年の事ながら何処か落ち着きが無い……と言うよりは普段から友達やお姉さまに連れまわされている私の方がおかしいのであって、こんな正装限定でメニューも読めないレストランの更には貴賓室と来てはそうそう落ち着けるものではない。
 それに私だって見た目は落ち着いているけれど、そんな物は演劇部部長の舞台根性であって、本当は場所が半分チケット半分で口から心臓が飛び出そうなほど緊張しているのだ。
 それに引き換えお姉さまと来たら慣れたもの。ササッと全員分の注文を頼んでソムリエーヌと合うワインがどうのこうの話している。時々口説いている様に見えるけどそれはきっと気のせい。
 ただ、こんな時はいつも思う。『どうしてこの人は私なんかの傍にいるのだろうか』と。そうして何時も堪らなく不安になる。まるで魔法が解けてしまったかの様に、突然私の目の前からお姉さまが消えてしまうのではないかと。
 そうして私は、後に知る事になるのです――
 ――この時の不安が、決して的外れな物ではなかった事を。

665名無しさん@秘密の花園:2008/07/11(金) 02:20:54 ID:SzqM9eXD

 楽しい時は、過ぎ去るのも早い物。私が手にしていた乾杯の葡萄ジュースは、何時の間にか食後のコーヒーへと変わっていた。
 この頃になるともう私の頭の中はチケットの事でいっぱいで、何時、どんな風にチケットの事を切り出そうかを何度も何度も頭の中でシミュレーションして、
『お姉さまと二人きりだったらすぐにでも渡せるのに』だとか『早く母と父がトイレでも何でも良いから席を立たないかな』なんて事まで考えていた。
 そんなことを考えている内に、到頭お目当ての会計時に。後は別れ際、父と母が店を出た直後にサッとチケットを渡してしまえば良いのだ。恐らく一分も掛からないはず。
 お姉さまが会計を済ませている間に、深く息を吸い込みポケットの中のチケットを撫でて覚悟を決める。
「あっ、あの――」
「あっ、そうそう」
 私が話しかけるよりも先に、お姉さまがパッとこちらを振り向く。
「鈴音ちゃん。明日、とても大事な話があるからホテルまで来てもらえるかしら?」
「明日ですか?」
「どうしても来てもらいたいの。大丈夫?」
「は、はい」
「それじゃあ鈴音ちゃん、私はお母様と二人で大人のお話があるから失礼するわね」
「へっ?」
 言うが早いか、お姉さまは母と二人でリムジンに乗り込み出発してしまった。
「あ、チケット……は、明日でいいかな?」
 予想外の出来事に、あれ程気にしていた当初の目的は果たされず、私の計画は宙ぶらりんのままに。
「きっと、きっと渡せるよね? 今度こそ……」
 小さく呟いたその問いに、答えを返す者はなく……

666名無しさん@秘密の花園:2008/07/11(金) 02:21:32 ID:SzqM9eXD

 クリスマス記念公演は終わり、後輩達への労いを済ませた私はお姉さまの部屋の前まで来ていた。
「ふぅ〜〜〜〜……」
 チケットを渡す事だけでも緊張するのに、そのうえ『大事な話』と言われては、普段は楽しみなこの扉を開ける事に気が進まないのも無理はなかった。
 とは言え、何時までもこのままこうしている訳にもいかない。覚悟を決めてインターホンを鳴らす。
「……鈴音ちゃん?」
「はい」
「カギを開けるから、入ってちょうだい」
 そう言ってインターホンが切れるが早いか、ガチャリと音を上げて鍵が開いた。
 こんなことは初めてだった。普段なら私がインターホンを鳴らすと直ぐ、いや、むしろ鳴らす直前に『おかえりなさい、鈴音ちゃん』なんて言いながらお姉さまが扉を開けてくれるのに……
 声は変わりなかったけれど風邪でもひいたのかな、なんて考えながら、お姉さまのいる寝室の扉に手をかけると、突然胸騒ぎがした。
 少し待ってみても止まる気配のない胸騒ぎを無理やり気のせいと決めつけて寝室に入る。
 そこで私を迎えてくれたのはいつものお姉さまの笑顔ではなく、部屋の真ん中に置かれた大きなトランクケースと、静かにベッドへ腰掛けているお姉さまのどこか憂鬱そうな顔。
「お姉さま、どうかなさったのですか?」
「鈴音ちゃん、これから私の言うことを聞いてほしいの」
 胸騒ぎはまだ止まっていない。いや、むしろ『これからお姉さまの言うこと』がその原因だと私に告げている。
 覚悟を決めて、唾を飲む。
「鈴音ちゃん、私ね……」
 それは突然に訪れた――
「ここを去ろうと思うの」
 ――奇跡の、終わりでした。
667名無しさん@秘密の花園:2008/07/20(日) 23:33:03 ID:RTNIYnm9
283です。久しぶりに来ました。
学生時代の鈴音さんと、お姉さまの織りなす話にwktkしながら、>529の話を少しだけ進めてみます。


 俺は、あれから日常の生活に戻り、家と会社の往復を繰り返していた。
 さやかさんが黒川さんの誘惑に流されてしまってからは、彼女達には会っていない。

 彼女達の背徳的な交わりは、あまりにも衝撃的であり、俺の今までの価値観は根底から覆されてしまった。
 簡単にいえばショックだった。
 俺は、百合というものに背徳的ながらも清涼なイメージを持っていた。もちろん、百合であっても、
三角関係にともなう嫉妬という、どろどろとしたものがあることは頭では分かっていたが、
実際に目の当たりにするとやはり違っていた。

 俺の我儘というべきだろう。禁断の園にも桎梏や葛藤があるにも関わらず、右も左もわからない
部外者が勝手に首を突っ込んだ報いを受けたに過ぎない。
 俺は、彼女達とは積極的な繋がりを断って、一度は踏み込んだ世界から遠ざかろうとしていた。

 しかし、道を迷い込んだ者をあっさりと解放してくれる程、この世界は甘いものではない。
 俺は、既に様々な人から存在を認知されており、関係を持ち続けて欲しいと思われていたのだ。
 そして、さやかさん達の交わりを見届けてから、2週間程たった時の週末、会社の仕事を終えて外にでようとした
俺の携帯が鳴った。

 履歴も見ずに反射的に耳に当てる。
「もしもし、山田ですが…… 」
「もしもし、佐藤です」
 聞きなれた女性の声がきこえる。
「えっ!? もしかして? 」
 エルメスという言葉が頭をよぎった。
「はい。佐藤ひとみです。お忙しいところお電話してすみません。まだお仕事でしょうか? 」
「いえ…… 大丈夫です」
 ひとみさんは俺が、彼女が痴漢に遭っているところを助けたひとだ。
 ロングが似合う美人で、鈴木さやかさんと付き合っている…… はずだ。
「あの…… もしよければ今日、お会いできませんか? 」
 ひとみさんの声は微かに震えている。俺はごくりと喉を鳴らし、ともすれば擦れそうになる声を何とか振り絞った。
「ええ。構いませんよ」
「よかった…… それなら7時に駅前の喫茶店『ティアラ』でお会いできませんか? 」
 俺が頷くと、ひとみさんはお礼を言って電話を切った。

 大きく息を吐き出してから、携帯をポケットに仕舞う。
 運命の歯車が軋みながら回り始めた音をはっきりと聞きながら、俺は雑踏の中を歩きだした。
668名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 07:02:41 ID:mm6doHTP
283さん帰ってキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
これで私も安心してこのスレを離れられます。
本当は全5部の予定が、私の超遅筆の所為で抜けたり切ったりで中途半端になってしまって申し訳ありませんでした。
それでは、これが私の最後の投下です。
669名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 07:05:48 ID:mm6doHTP
〜鈴音編ーその11〜


「ど、どうして、どうしてですか!?」
 『行かないで』より先にそう訊いていた。とにかくもう頭の中は滅茶苦茶だった。
「私ね、高校を卒業してすぐ、前日まで顔も名前も知らなかった人と結婚したの」
 お姉さまの口調は静かでゆっくりとしていて、だけどとてもはっきりとした物だった。
「相手も家も由緒正しい名家で当然政略結婚と言う意味合いもあったのだけれど、それ以上に私が同性愛者であることを知った両親が、親戚や世間の目を気にして無理やり結ばされた物だったの。
最初に子供が出来たと知った時には一晩中泣きはらしたわ。でもね、それから自分のお腹が大きくなっていくうちにね、『私は好きな人と結ばれる幸せを奪われてしまった。だから、代わりに神様が諦めていた子供を産む幸せをくれたんだ』って思うようになったの。
それから、私は自分の子供にこれから先全ての幸せを注いで、これからはこの子の為に生きるんだって誓って…… 初めて生まれて来た子供の泣き声を聞いて抱きしめた時には、嬉しくて涙が止まらなかった――
だけど、次の日目が覚めたら、私の子供はいなくなっていたの。子供は莫大な財産と幾つもの事業を受け次ぐ跡取りとしての英才教育を受けさせるために、どこか私の知らないところへ連れて行かれてしまった。
幾ら訊いても居場所も教えて貰えず、どれほど頼んでも会わせて貰えず、それから一年もして唯一、娘がクレヨンで描いた手紙だけが届いたわ。それでも私、嬉しかった。それから今日まで鈴音ちゃんの知っている通り、ずっと手紙のやり取りだけは続けて来たの。
その娘がね、このところずっと笑いもしなければ泣きもしないし、ただぼうっとしてご飯もろくに食べなくなったらしくて、とうとう向こうにはどうにも出来ずに私に娘と暮らす許可をくれたの。
だけど、今の私には鈴音ちゃんがいた。遠くでずっと思い続けて来た一人娘との生活と、今までずっと私を支え続けてくれた大好きな鈴音ちゃんとの生活と……」
 お姉さまの手招きに誘われて、そっと隣に腰を降ろした。
670名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 07:06:22 ID:mm6doHTP
「どちらが大切かなんて、私には選べなかった。だから私は、『責任』で選んだの」
 お姉さまは私を抱きしめてそう言ったあと、ほんの少しだけ肩を震わせて続ける。
「ごめんなさい、鈴音ちゃん……貴女にはまるで関係のない事なのに。責めてちょうだい、怨んでちょうだい、愛する人を愛してくれる人を捨てていこうとしているこんな馬鹿な私を。ぶってくれてもいいわ」
 顔をあげ、思わず息をのんだ。
 生まれて初めて、お姉さまの頬を流れる幾筋かの光を見た。
「どうして、どうして貴女は生まれてしまったの? どうして私たちは出会ってしまったの? 貴女が生まれてくるのがもう5年遅ければ諦めだって――いいえ、それでも無理かしら。だって私と貴女ですもの」
 もし、私がもう5年生まれてくるのが遅かったとしても、もし、お姉さまがもう5年早く生まれて来ていたとしても、私には諦める事など出来はしないのでしょう。だって、私とお姉さまだから。
 二人が出会ったのが例えお姉さまがもう結婚させられてしまった後だったとしても、例え今私が未だほんの小さな子供だったとしても、あるいは私が既に大人になっていたとしても、それでも、もし二人が出会ってしまったなら。胸を張って言える。私はお姉さまに恋をすると。
671名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 07:06:44 ID:mm6doHTP

「こうしてどこかに行ってしまう私が貴女の事を心配する資格なんて無いのかも知れない。だから、許してもらおうなんて思わない。それでも私が最後に貴女を待っていたのは、ただ貴女に誠意を尽くしたかっただけなの」
 お姉さまはそっと私の右手をとると、軽く唇を落として眼頭を添えられた。
「素敵な日々をありがとう、鈴音ちゃん。それから、それから……」
 お姉さまがその後と言おうとしているのか、どうしてその言葉を直ぐに続けることが出来ないのか、それを全て、涙が教えてくれた。
 お姉さまはとても優しい人だから。『行かないで』と言えば、決心が鈍るかもしれない。私のそばにこれまでと同じように居てくれるかもしれない。
 私はそれで幸せ、十分すぎるほどに。お姉さまがそばに居て、ただ、微笑んで私の名前を呼んでくだされば、それだけで幸せ。
 もしそうなっても、お姉さまは決して私の事を責めはしない。ただ、毎日ここで私の事を待っていてくれて、これまで通り笑顔で迎えてくれて――
 ――そして、時々寂しそうに物思いに耽るのでしょう。
672名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 07:07:17 ID:mm6doHTP
 お姉さまはきっと、ただ何も出来なかった自分を責めて、自分の娘が今どうなっているのかを考えて、眠れない夜には泣いて謝って。
 私は、私は今までこの人の為に何をしてあげられただろう。これから先、いったい何をしてあげられるだろう。
 それがどんなに辛い事かは分かっているつもり。どれほど後悔するかも分かっているつもり。それが私にとって、どんなに苦しくて、悲しくて、寂しくて……
 だけど今、この人の為に出来る事があるから。私はそれをしたい。
 この人を、笑顔で送り出したい。
「お姉さま……」
 苦しい。
 息が出来ない。
 それを言おうとすると、涙が溢れそうになる。
「私は、私は大丈夫ですから」
 大丈夫な訳なんてない。
 だけど、泣いちゃダメなんだ。
 泣けばきっと、お姉さまは行けなくなってしまうから。
 笑わなきゃ。悲しくても。辛くても。苦しくても。
「だから、私のことなど気にせず」
 たとえ涙が枯れ果てるまで泣く事になったって良い。二度と笑顔になんてなれなくても構わない。
 だから、お願い。
「どうか――」
 今だけ、笑って……
「どうか、幸せになってください」
「鈴音ちゃん……」
 お姉さまは私を抱き締め、そのまま、押し倒した。
673名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 07:07:49 ID:mm6doHTP


 目が覚めたとき、ベッドの中にお姉さまはいなかった。
 代わりに、明かりのついていないシャワールームから水の音と、それに隠すようなすすり泣きの声が、静かに、とても静かに響いて。
 私は服を着ると、黙って部屋を出た。
「今まで、今まで……」
 言おうと思った台詞が、喉から出てこない。これが最後だと身体が認めたがっていないのかもしれない。
 だけど、決めた事だから。
 これが、あんなによくしてくださったお姉さまに対する恩返しだと。
「今まで、本当にありがとうございました!」
 さようなら、お姉さま。
 さようなら、大好きな人。
 さようなら、幸せだった日々。

 泣きながら走った夜道は、初雪で濡れていた。
674名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 07:23:29 ID:mm6doHTP

これで鈴音編は終わります。
構想だけで結局書けなかった話(この後、荒れた鈴音と黒川さんの話や劇の話など)があったのが残念ですが、ひとまず形として終わらせる事が出来ただけで満足……いえ、私にしてはこれで上出来と言えるでしょう。
途中で投げ出さず最後まで書ききれたのは、ひとえに保守や声援を送ってくださった皆様のおかげだと思います。
最後までうるさい子でごめんなさい。でも、一言だけ言わせてください。
皆様、これまで鈴音を見守ってくださり、本当にありがとうございました。そして、さようなら。
675名無しさん@秘密の花園:2008/07/21(月) 23:46:47 ID:ent9VLsQ
>674さん
長い間、おつかれさまでした & ありがとうございました。
とても悲しい別れでしたね……
離れた所にいても、ふたりはずっと見えない、しかし、分かちがたい絆で繋がっていることでしょう。
私は、時々しかここにこれませんが、おひまがあればスレを覗いていただいて、やいのやいの言ってください。


基本的には、1レスずつ、のんびりと進みます。(負担が軽いので)
誰もいなければ、そのまま進み、誰かがいて(ご希望があれば)適度に分岐をいれていきます。
もし、よろしければお付き合いください。
676名無しさん@秘密の花園:2008/07/22(火) 00:25:01 ID:wtkvqBFI
 陽が沈んでしばらくすると、茜色に染まった空のあちらこちらに星が瞬き始める。
 金曜日の夕方は、行き交うサラリーマン達の足取りは軽い。
 明日は休日ということで、はやくも、連れだって飲み屋の暖簾をくぐる者も多い。

 雑踏の流れに半ば身を委ねながら進むと、『ティアラ』と書かれた看板が視界に入る。
 木製のドアを開けると、カランコロンという、どこか懐かしい呼び鈴の音が俺を迎えてくれた。
 あたりを見渡すと、エルメスこと、ひとみさんが軽く手をあげて、俺を呼びとめてくれた。

 ずいぶんと久しぶりにお顔を見たが、思わず見とれてしまうような綺麗な人だ。
 しかし、彼女の微笑みがどこか寂しさを含んでいることに、すぐに俺は気づかされた。
「お久しぶりです。山田さん」
 俺は少し頭をさげて席につくと、店員が注文をとりにくる。
「ひとみさん。食事はどうします? 」
 俺の問いかけに、ひとみさんは軽くかぶりを振った。
「分かりました」
 俺はホットを頼み、店員がカウンターに戻ることを確認してから、声をひそめて切り出した。

「何が…… あったんですか? 」
 ひとみさんは、貼りつかせていた形だけの笑顔を消し去り、物憂げな表情を浮かべた。
「ごめんなさい。呼び出してしまって…… でも、相談に乗って頂きたかったんです」
 俺は、極力、表情をあらわさないように気をつけながら、話の続きを促す。
「実は、さやかとの事ですが…… 」
「さやかさん…… ですか? 」
「ええ。以前、山田さんには、私とさやかはルームシェアをする予定であることを、お話したと思います」
「はい」
 頷きながら目線を落とすと、さやかさんの指が忙しなく動いている。

「アパートも決めて、もう入居するだけになっていたんです。でも…… 」
 ひとみさんが顔をあげると、彼女の瞼から涙がこぼれ落ちそうになってしまっている。
「ひとみ…… さん!? 」
 俺は、驚いて腰を浮かしそうになった。無意識にポケットをまさぐり、白い布を取り出そうとする。
 しかし――

「さやかが入居を取りやめるって言うんです! 」

 ひとみさんの悲痛そのものの叫びは、鋭い後悔の槍と化して、俺の心に深く突き刺さった。
677名無しさん@秘密の花園:2008/09/16(火) 21:20:58 ID:0Zcr2brI
age
678名無しさん@秘密の花園:2008/11/14(金) 00:14:00 ID:zv7p/t66
age
679名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/11(水) 10:18:08 ID:OXWHg381
レズカップルと噂になっている女子中学生二人がいるんだけど俺たち仲間内の脳内ではいつもリンカーンで泣き叫ばせている
680名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/11(水) 11:29:52 ID:J7vF7Hrc
俺たち=女友達だな
フヒッ!
681名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/12(木) 08:46:14 ID:PMFeCgFm
てすと
682名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/14(土) 16:21:20 ID:M5NQDuSG
最初からよんできたけど、おもろかった!
誰か続きを書いてくれる人はいないですかね〜
683名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/14(土) 19:00:10 ID:z/PczLB0
いないな
684名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/27(金) 04:32:58 ID:zgkN3zKE
age
685名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/02/28(土) 22:39:52 ID:IAj2i1z2
レイプして中田氏したいな
686名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/02(月) 06:30:37 ID:V3t1NR/I
ワシもじゃよw
687名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/16(月) 03:45:47 ID:kuGA6yFU
ワシもいれとくんなはれ
688名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/03/17(火) 17:53:11 ID:W6jsY5yd
俺も今頭から読んできた
何この隠れた名スレ
689名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/10(金) 19:23:18 ID:B5l0f60l
age
690名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/11(土) 18:37:56 ID:yLtVOU3L
やっぱりレイプは気持ちいい
691名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/12(日) 01:21:29 ID:8AjkT8NM
中出しするの?
692名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/12(日) 15:03:39 ID:0pvQ9ZQJ
ゴムなんかつけたらレイプとは言わないよ
693名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/12(日) 16:28:51 ID:8kXyCHFr
ここ最近行ってるんだけど、けっこう
いい感じです^^。

http://dancingflower.net/aab/

自分的には左の子が理想です。
694名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/13(月) 17:53:10 ID:OicRSvcZ
つまりその子をレイプしたいの?
695名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/15(水) 22:23:17 ID:6XpG7No7
また変なのがわいてるよ

まったく>>1のせいだな
696名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/16(木) 13:12:54 ID:Jd0ngEfw
a
697名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/17(金) 13:13:43 ID:v1hcIdP6
>>695
まあそうカッカせずに
湧いてきた変なのをマンコに詰めてマンズリしましょうよ
698名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/19(日) 21:21:09 ID:telNQOTY
あなたも一緒にマンズリするのですか?
699名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/20(月) 13:30:01 ID:GLfzPDF2
はい
700名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/21(火) 13:50:37 ID:h/bKNSOO
ここはマンズリのスレではなくてレイプのスレですよ
701名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/23(木) 03:34:45 ID:8AJ1EDNN
マンコにチンポいれるということ?
702名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/24(金) 04:55:47 ID:UG0pfMxf
おちんちんと言いなさい
703名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/25(土) 03:13:28 ID:Kl2eX/iQ
おてぃんてぃん
704名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/26(日) 04:43:29 ID:Z3ZwSUQh
おちんちん大好きなビアンが多いね
705名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/27(月) 03:19:11 ID:UKwLFAtc
価値観の多様化ですね
706名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/04/29(水) 02:30:39 ID:L0HuU7bZ
皇室にレズレイプの波が押し寄せるのももうすぐですね
707名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/01(金) 07:05:36 ID:bR0N+lJ/
愛子さまが権力を振りかざして同級生の女の子をレイプなんてねーよハァハァ
708名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/02(土) 19:29:40 ID:d4YVQMlg
愛子様はチンポ見たことあるの?
709名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/14(木) 04:50:48 ID:v0UJFYce
電荷の珍歩から産まれた事実をまだ知らないのかな
710名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/15(金) 03:07:48 ID:nr9o0uaq
レイプして中だししたいの?
711名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/16(土) 02:44:00 ID:hMn4xGO6
中だししたほうがキモチいいの?
712名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/16(土) 21:38:08 ID:yS4B823q
ゴムつけてても気持ちいいよ
713名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/17(日) 02:54:50 ID:HJRDy2yl
やっぱり生のほうがいいです
714名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/19(火) 04:56:21 ID:XoEXEhUk
ババアのガバガバマンコはいずれにせよキモチよくないぜ
715名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/20(水) 12:04:03 ID:bci1s1R+
でもここにいるのは殆どが処女ばばあだよ
716名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/21(木) 03:53:45 ID:mitByG9r
処女ババア43歳?
717名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/21(木) 16:01:00 ID:8gh9QwLb
平均年齢はちょっと高めかもね
718名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/22(金) 17:27:35 ID:vgGRH1Yr
レイプして最後は中だしするの?
719名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/23(土) 02:00:25 ID:IprUkJiC
そうですね
ゴムつけてレイプはしないかと・・・
720名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/23(土) 16:38:58 ID:cn0uHGwO
でも口内に出すかもよ
721名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/24(日) 01:01:25 ID:GilyZqzt
これもレイプスレだな
722名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/24(日) 02:00:30 ID:BAQV7Up7
何も分かってねぇよお前ら
723名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/24(日) 22:28:48 ID:A/rVNIyY
では、どうぞ説明してください
724名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/25(月) 03:01:31 ID:bFvPcCC5
自分だけがわかってるとか言ってるほうが滑稽だよね
725名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/26(火) 12:04:31 ID:oBGqgR/r
おそいたくなるようなレズはこのスレには皆無だね
726名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/28(木) 04:45:40 ID:wB1Wmi2F
勘違いビアンと居座りレズしか来ないからね
しかも前者は指摘してあげるとすぐに出て行くし
残ってるのは居座りレズだけ
727名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/29(金) 03:28:54 ID:SIqxPA8G
いやな世の中だね
728名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/30(土) 16:11:03 ID:UcS/votS
憎まれっ子世にはばかる
729名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/05/31(日) 19:22:51 ID:G3zLzgoD
レズレイプしたい。はぁはぁ。
730名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/01(月) 18:28:43 ID:MsTceHAt
する度胸ないくせに
731名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/01(月) 19:34:27 ID:NU+37URW
732名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/01(月) 23:47:49 ID:MqLS7Toq
733名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/02(火) 01:23:22 ID:oA7jQaJv
ではしてもいいのですか?
734名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/02(火) 01:45:58 ID:/vXakpKh
本気で言ってないよな?言ってるなら住所さらせよ。 近いなら払い腰で頭からアスファルトに叩きつけて体不自由にさせてやるから。 正気にしてやるよ。
735名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/03(水) 02:53:54 ID:NJ5Ha9Zf
>>734
38歳のキモガリババアがネットでは威勢いいなw
736734:2009/06/05(金) 05:42:25 ID:nhfs8ZY+
だって威張れるのはネットだけだからね。とほほ・・・
737名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/07(日) 18:26:32 ID:YCwoqZiq
え?でも普段も母親相手に威張り散らしてるのでしょ?
738名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/07(日) 18:31:19 ID:Kz8Ax4SL
俺男だよ。 早く住所晒せよ。
739名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/08(月) 13:26:26 ID:4qoef+vw
チンポしゃぶらせてくれるの?
740名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/08(月) 18:34:41 ID:HvU+/422
日曜日に八王子駅で待ってるよ。上半身裸にサングラスな。
741名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/08(月) 22:58:18 ID:rPWj7Vok
何故か俺はアッー扱いに…… でもとりあえず冗談でもレイプとか言うなや

絶対だめ
742名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/09(火) 01:37:34 ID:Y/feIddE
レズは見て楽しむものであって自分が絡むものじゃないと思うんだ
743名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/12(金) 03:12:09 ID:C+v7tqs8
チンポいれちゃだめなの?
744名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/13(土) 21:52:35 ID:uTcgSTLk
いいんじゃない
ここは自由の国だし
745名無しさん@ローカルルール変更議論中:2009/06/16(火) 19:20:04 ID:ixMQdme0
どちらにしろ通報なわけだが
746名無しさん@秘密の花園:2009/07/04(土) 05:48:56 ID:oAS2mVYi
なんで通報通報と虚勢張って言うだけで
ちゃんと実際に通報しないの?
747名無しさん@秘密の花園:2009/07/04(土) 19:38:03 ID:CDFKTF7z
PINKにおける通報の意味をきちんと理解していないババアだから
748名無しさん@秘密の花園:2009/07/08(水) 03:28:41 ID:V+PsdGu4
通報だとか言えばいいと思ってるバカレズ
749精力剤、媚薬、激安通販:2009/07/10(金) 17:46:56 ID:db1R7d66
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750名無しさん@秘密の花園:2009/07/19(日) 19:30:42 ID:lo43mMxk
>>749
相手がレズと知らずに中だししちゃった場合もOKですか?
751精力剤、媚薬、激安通販:2009/07/28(火) 05:19:48 ID:G/CfJz0i
もちろんOKですよ
752名無しさん@秘密の花園:2009/07/30(木) 01:14:11 ID:GW378Ih4
レズカップルを調教して二人とも自分の奴隷にするという昔小説があったな。
題名は松平龍樹「女子高生百合飼育」。
753名無しさん@秘密の花園:2009/07/30(木) 01:53:49 ID:BWPXjSc8
おちんちんを同時にしゃぶらせるの?
754名無しさん@秘密の花園:2009/08/01(土) 01:33:09 ID:prBDq4ex
2本同時に咥えるシーンがあったよ
755名無しさん@秘密の花園:2009/08/01(土) 16:08:54 ID:uJKFITsR
百合作品に出てくる男ってすっごく汚い感じがするよな
756名無しさん@秘密の花園:2009/08/02(日) 17:49:00 ID:CYe28MBq
その汚い男よりもさらに薄汚いのがレズばばあ
上には上がいるんだよ
びっくりだね
757名無しさん@秘密の花園:2009/08/02(日) 19:43:41 ID:f13nKXXo
>>756お前いろんなスレでレズばばあ連呼してるけどあれか?

そのレズばばあがそんなにすきなのか?
758名無しさん@秘密の花園:2009/08/02(日) 20:43:37 ID:nF/zcagE
頭が可哀相だから
馬鹿の一つ覚えなんだってさ^^
上には上が居るんだね^^^^
759名無しさん@秘密の花園:2009/08/02(日) 20:50:15 ID:dTZk8dWR
え?>>758はその頭のおかしい人相手に全レスしてるの?
上には上がいるね。
760名無しさん@秘密の花園:2009/08/02(日) 20:52:53 ID:nF/zcagE
キチガイには言っても無駄だったかな^^
761名無しさん@秘密の花園:2009/08/04(火) 01:28:30 ID:1Q69wNIW
とか言いながらまた言ってるし
よほどすることがないんだね
かわいちょうでちゅ
762名無しさん@秘密の花園:2009/08/04(火) 10:46:11 ID:btAhwjcA
さすが◆lMqUeleQxUにこだわってるだけあって
脳みそが簡単な作りなんだね^^

また「脳みそが簡単な人に構ってるお前が」とか言うのかな
知的障害もキチガイも全部認めてんだね^^
763名無しさん@秘密の花園:2009/08/05(水) 01:35:41 ID:Bk9JP2SJ
え?>>762はその「知的障害もキチガイ」相手に全レスしてるの?
上には上がいるね。
764名無しさん@秘密の花園:2009/08/05(水) 10:02:39 ID:dabqEU0n
>「知的障害もキチガイ」相手に
キチガイ動揺してるの?^^
日本語おかしいよ^^^^
765名無しさん@秘密の花園:2009/08/06(木) 03:36:35 ID:m7E0vri4
>日本語おかしいよ
>日本語おかしいよ
>日本語おかしいよ
>日本語おかしいよ
>日本語おかしいよ

あなたこそおかしあるよ
助詞使うあるね
766名無しさん@秘密の花園:2009/08/08(土) 00:57:18 ID:UXlWTtgf
おかしあるね
おかしあるよ
767名無しさん@秘密の花園:2009/08/08(土) 18:09:46 ID:NuGuze+t
いとをかし
768名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 16:55:02 ID:ZEMSmBk0
年下小倉優子にS責めされる森高千里

千里はお尻剥き出しで優子に膝待ついてた
一斗缶入りのグリセリン原液を、
サンダンで18回に分けて浣腸される。
バルーンを膨らまされて白眼を剥くまで追い上げられ、
脂汗を出し切って鳥肌が立ったところで排泄させられる。
排泄物を出し切って、腸粘液でグチョグチョになった肛門に
千里自らが腰を振る騎乗位でイキ果てるまで抜き差しする。
肛門責めの効果で双臀はパンパンに張り、
老廃物の排泄と大量の脂汗で肌は真珠のように輝き、
騎乗位でのスクワットで美脚はさらに引き締まった。
何より、人生最高の屈辱を味わった悦びによって
千里の表情は、史上最高の美しさを湛えるものとなった。
「ふふふ・・こっちの穴の感度は・・どう?」
長くのばした優子の爪が、白い餅のような柔らかく滑らかな千里の尻肉を
カリカリとくすぐり、Tバックのひもをずらすと、
深い双尻の割れ目にそってツッツッと爪先で前後にくすぐる。
「あ・・あん・ああ・・そこは・・だ・・めえ・・」
千里は必死に丸い尻を左右に振って優子の指から逃れようともがいた。
「うふふふ・・千里のかわいいお尻の穴が丸見えよ・・きれいね・・
色素もあまりついてなくてピンク色のアヌス・・ここは・・処女なのかしら?」
優子の指が、可憐につぼまる千里の秘密の穴を探り当て・・
指先で柔らかな双尻の合わせ目を左右に押し開き・・天井を向けてなにもかも露わにする。
『ひい・あ・・いや!・・やめて・・優子さん!」
769名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:01:00 ID:ZEMSmBk0

ぴっちりつぼまっていた尻の割れ目を左右に押し開かれ、
冷たい空気をアヌスに直接感じて・・千里は恥ずかしさに
「だめよ・・これからわたしのことは、優子様と呼びなさい。いいわね。千里」
「ああ・・は・・はい・・優子・さ・・様・・」
屈辱を飲み込んで、千里は涙声で小さく言う。
だめ!もう一度!大きな声で!いってごらん!千里は優子様のものですって」
ピシャ!と弾力ある尻に平手打ちが飛ぶ。
「う・・は・はい・・り・・千里は・・ま・・優子様の・・も・・ものです!」
「ふふふ・・良い子ね・・じゃあ・・さっきの質問に正直に答えなさい・・
オナニーは週に何回なの?」
「そ・・れは・・・」
まだためらう千里の乳房を優子は乱暴ににぎり、ピンク色の乳首をきつくひねり上げる。
「まださからうの?生意気ね!これでどう?」
「う・くう・あ・・お・・っぱい・・だめえ・・」
千里は、美しい顔をのけぞらせて、苦痛にうめいた。
「ほらほら・・素直にならないと・・もっと痛くするわよ・・」
優子の指が・・まんぐり返しに上をむいた千里のTバックの間から・・
繊毛をかきわけて・・その奥の堅いクリをつまみ上げる。
770名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:02:22 ID:ZEMSmBk0
千里は大股開きで天井アナス剥き出しの格好のまま縛られてた・・・
「千里・・・これからその可愛いアヌスをタップリ舐めたげるわ」
優子は千里のアヌスの周辺から中心を丁寧に舐めあげた
「あ、ああん」千里は我慢出来ず声を漏らした
「千里気持ちいいのね、アヌスが感じるのね、返事しなさい!」
千里は恥かしさのあまり声が出せない
「さあ返事をするのよ!千里はアヌスが感じるといいなさい!」
優子は千里のアヌスに舌を入れ捏ね繰り回した
舌をアヌス深く突っ込み素早く動かした、優子の指は千里の秘部を
爪を立て柔らかくタッチをしてた
「うううっああっ・・・」千里はなすすべなく声を出した
「気持ちいいんでしょ千里、ねえ気持ちいいならアヌスを虐めて
下さいって言うのよ!」優子は語気を強め今度は千里のアヌスに
指を侵入した
「ほうら千里指が入ったわよ、千里の可愛いアヌスに指が入ったわよ」
優子はアヌスに指を二本入れ同時に突起物を強くすった
どっちが気持ちいいの千里?アヌスは舌がいいの指がいいの?」
優子は激しく突起部を吸い時に秘部に舌を入れ上下させた
「ほら返事するのよ!千里!しないと止めるわよ!」
千里は気持ち良さのあまり小さな声で返事をした・・・
「アヌスに舌を入れて下さい・・・」


771名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:04:04 ID:ZEMSmBk0
優子は一瞬動きをやめ千里の顔を見つめながら
「そう千里はアヌスに舌を突っ込まれたいのね、フフっ変態ね」
「じゃあ優子様のアヌスをタップリ舐めてもらおうか変態千里!」
ちゃんと舐めたらご褒美にアヌス虐めてあげるわ」
優子は千里の顔にまたがりアヌスを唇に押し付けた、息も出来ないほど
強く押し付けた「ほら舐めるのよ!千里!」
「優子様のアヌスは美味しいですって舐めるのよ!」
千里は無我夢中で優子のアヌスを舐めて舌を這い回した
「優子様のアヌスは美味しいです、と小声で囁いた」
「そう優子様のアヌスは美味しいのね、じゃ後でもっと美味しい物をあげるわ」
千里はもっと美味しい物の意味が全く分らず、後で狂気の性行為を
受け入れるとは思いもしなっかた・・・
優子は上下シックスナイン状態で千里の突起物を吸ってアナスに指を入れた
激しく上下させた
千里は恍惚のあまり秘部はズブ濡れの状態だ・・・
「千里オマンコの汁がたくさん出て感じてるのね」
優子は千里の汁を吸って味わった・・・
「千里のオマンコ汁は美味しいわ、優子様の美味しい物もたっぷり
後で味あわせてあげるからアヌスを丁寧に嘗め尽くすのよ変態千里」
優子は強く尻を千里の口元に押し付け「さあ千里お前も優子様のアヌスに
舌を入れるのよ!早く入れなさい」と命令した
千里は優子のアヌスに舌を入れなすがまま優子の腰振りに合わせて
舌を動かした・・・千里の顔は薄らかな汗と優子の愛液にまみれ今までにない
絶頂の顔をしてた・・・
772名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:07:15 ID:ZEMSmBk0
千里は優子に浣腸を渡された
「千里、優子様のアヌスにそれを入れるのよ」
千里は優子の白いお尻を開き四つん這いんの優子の
アヌスに浣腸の先を押し付けた・・・
「そう千里、ゆっくり押しなさい液を優子様のアヌスに
たくさん注ぐのよ、千里のお口にたっぷりご褒美あげるから」
千里は意味も解らず優子のアヌスに何度も浣腸した
優子のアヌスから時折浣腸液が垂れ流れてた
優子はソファに座り浣腸液が直腸に回る快感を楽しみつつ
千里に命令した「千里、オマンコを舐めるのよ、美味しい優子様の
オマンコを舐めてオマンコ汁をすするのよ、早くしなさい!」
千里は優子に膝まづき塗れて光った優子の秘部を舐めた
千里は舌を出し優子の濡れた秘部をペロペロと猫のように舐めた
奴隷となり優子の秘部を吸いつつ自らも激しく濡れた・・・
千里の秘部からは愛液が滴り落ちそうに濡れた
真っ白な千里の尻はピンクがかり尻をピクピクと振るわせた
千里は優子の性癖の虜になってしまったのだ
「千里音を出して激しくオマンコを舐めるのよ!」
優子は千里の顔を強く秘部に押し付けた
千里は必死で優子の秘部を舐めた、ジュルジュル音を立てて舐めた
時に優子の腹から浣腸の囁きが聞こえた・・・
優子は千里にアヌス舐めを命じた「千里、優子様のアヌスに舌を入れて
浣腸液がこぼれないよう蓋をするのよ」
773名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:10:35 ID:ZEMSmBk0
優子は千里を仰向きにさせ顔にまたがりアヌスを千里の口に押し付けた
命じられるままに千里は優子の尻を抱えアヌスに舌を入れた
千里は何か苦いしょっぱい味を感じた、今までにない味覚だった
優子は愛液を垂らし千里の顔に擦りつけながらアヌスに舌を突っ込ませながら
徐々に噴出へと近づいていた「うううっうう・・・」
ため息を漏らしながら優子は排泄間近であった
「あっ千里!ご褒美をあげるわ!ああ千里ご褒美よ!
ご褒美よ!千里!美味しいご褒美よ!」
千里は今はっきり何を自分の顔に浴びせられのか気付いた
千里は身体がブルブル震えた、その屈辱が恐ろしく怖く涙ぐんだ
でも千里の秘部は明らかに濡れていた
優子に今まさに何をされるかと思うと余計に興奮もして
千里は恐怖の中に恍惚を感じていた
優子の腹は激しく鳴りアヌスは千里の舌では押さえきれない程
広がりつつあった
優子は千里の舌を抜かさし、やや腰を上げ千里に大きく口を開けるよ命じた
「千里口を大きく開くのよ!大きく開いてご褒美を受け止めるのよ!」
優子のアヌスはピクピクと動き開き気味で僅かな浣腸液が
千里の口元にポツポツ垂れてきた
「こぼさず全部食べるのよ千里!こぼしたら、おしおきよ!」
千里は優子のアヌスから垂れる液を涙目で受け止めていた・・・
優子の腹はさらに激しくグルグルと大きな音を立て出しだ
「ううぅ千里おお・・・優子様のウンチを口で受け止めるのよううっ」
優子は爆発寸前であった、千里は顔が硬直し全身震えが止まらなくなった
千里は優子のアヌスがより開き何かアヌスがヒクヒク動くのを真上に見た


774名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:13:01 ID:ZEMSmBk0
その時千里の顔を優子の小便がビシャビシャと音をたて直撃した
千里は目をつむりそれを耐えた・・・がと我慢していた瞬間
ブリブリュと音たて優子のアヌスから茶褐色の排泄物が液と供に
一気に千里の口元に噴射された
「千里!口をもっと開けて受けるのよ!全部受けるのよ!
こぼしたら只じゃおかないよ!」優子は千里の口元に
噴出するアヌスを押し付けた!千里の口は優子のアヌスに占領され
口の中に優子の排泄物が溢れた!千里は苦しくて気持ち悪くて吐きそうに
「くっくるしいっうううっ」千里は苦しくて苦しくて仕方ない
味も匂いも感じない、ただ苦しくて息も出来ない状態だった
「うわわあっわ!逝く逝く!」優子は脱糞しながら自分の秘部を
千里の鼻に擦りつけ最高潮に達する手前であった
「千里いいわ!千里!優子様のウンチを残らず全部食べるのよ!
残したら汚い男のチンポをしゃぶらせるわよ!食べるのよ千里!」
優子は激しく腰を動かしヌルヌルに光った千里の鼻に秘部を激しく擦りつけ
アヌスからは尚も大量の排泄部を千里の口の中に排泄する
「うぐっううう、うう」千里はもう顔中尿まみれで鼻には優子の愛液
口の中から頬喉にこぼれた優子の排泄物で気が遠くなっていた
「あーっ!あああ!」優子はおたけびをあげ果てた・・・
775名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:15:18 ID:ZEMSmBk0

「はあああ」優子は腰を千里の顔に静め息を付いた・・・
千里は優子の尻が重くて口には優子の排泄物で軽く気を失った
「千里!目を覚ますのよ!」優子は千里の頬を手で強く叩いた
千里ははっと気を戻した、その瞬間優子は自分の排泄物を千里の口元に強く
捻じ込んだ「千里全部食べるのよワカッタわね!返事は!」
優子様の美味しいウンチを全部食べます!って言うのよ!」
「ハイ優子様、優子様の美味しいウンチを全部食べます」
千里は恐怖と興奮で優子の言いなりであった
千里は吐きそうになりながら泣きながら優子の排泄部を飲み込んだ
30分近くかけ優子の排泄部を全て喰わされた
「偉いわね千里、さあ最後に優子様の手とアヌスに付いてるウンチも綺麗にすつのよ」
千里はなすがままに優子の手をペロペロと必死に舐めた
優子のアヌスも丁寧に丹念に舐めた
既に千里の顔は糞尿まみれの汚れた顔に変わってた・・・
千里の股間からは何故か愛液がしたたり落ちて腿に伝わっていた


776名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:17:26 ID:ZEMSmBk0
千里は優子に身体を丹念に洗う事を命じられ浴槽で一時間を要し
優子の身体と自分の汚れた身体を何度も洗った
入浴中、優子に小便を飲まされたが千里は素直に優子の
小便をごくごくと全て飲み干した
千里は優子の小便を飲むのが既に嫌ではなくなっていた
逆に千里はえらく興奮を覚え優子の秘部に吸い付き小便を
綺麗に舌で拭き取った、何故は千里は幸せを感じていた
そして・・・
浴槽から戻り千里は声をあげた!「キャア!誰!」
そこには一物を黒光りさせた全裸のやや小汚い中年の男が
一物を擦りながら千里の方をニヤニヤ見ながら立っていた・・・
千里は身体が震えた・・・
「今度はあの汚い男の一物をしゃぶらされるんではと・・・
私は優子様の奴隷だけど・・・あの男はいや・・・」
777名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:18:59 ID:ZEMSmBk0
「千里紹介するわ!この小汚い親父は優子様が拾って来た
M男よ、千里と同じ奴隷だから仲良くすんのよ、なりは悪いけど
チンポは元気な変態爺だから千里も楽しむのよ、フフッ」
「はい分りました優子様」千里は取り合えず素直に返事をしたが・・・
内心これから起こる性戯に凄い不安と嫌悪を覚えた
「汚れ爺!千里の前でチンポ擦って精子をぶっ放すのよ!」
優子はM男に命じた、「千里あんたは四つん這いになって尻を
高く突き上げんの、自慢のアヌスとオマンコを見せてやんのよ」
優子は千里に近づき千里の秘部をまさぐり乳を軽くかじるように舐めた
「ぅうああ」千里は声を出した
「さあ千里四つん這いになりぃ」「私は優子様の奴隷変態千里ですって
いいながら四つん這いにおなり!」
優子は遊び心を加え千里を操縦した
千里は脚を大きく開き尻をあげアヌスも秘部も丸出し丸見えの状態になった
アヌスは脚を大きく開かされたので少し穴が拡張して開いていた
「あ〜ら可愛い肛門だ事、アヌスってより肛門の方が興奮するでしょ千里」
「はい・・・」千里は軽く返事をした
「これからは肛門だよね千里、ははっ」優子は少しはしゃいだ
「こっちに来て千里の肛門とマンコ見ながらチンポ擦るのよ、
爺!」優子はM男に言いつけた
「はぁはぁはぁええ肛門だわあ」「はぁはぁ」
M男は千里の肛門とマンコに一物を激しく擦りながら今にも逝きそうだった
「爺やめろ!爺よい、何がしたい?千里の何処が欲しい?何でもさせてあげるから
いいなさい」
778名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 17:20:37 ID:ZEMSmBk0
「いや本当にいや!お願いだからこの男だけはいや!」千里は心の中で
呟いたが心とは裏腹に優子の虐めに興奮を覚え秘部は既に濡れて
真っ白い尻の間から光っていた
「いやあおりゃ、この女の肛門にチンポ突込みたいですわ
夢見たいや、こんないい女の肛門頂けるなんて」
「そう千里の肛門に小汚いチンポ入れたのね、じゃまず先にその小汚い
チンポをしゃぶってもらうのよ!」
「いいんですか?嬉しいわあ」男は千里の正面に回りチンポを擦りながら
千里の口元に近づけた
千里は嫌で嫌で死にたいぐらいだった、そして優子に言った
「お願いです優子様何でもしますから、この男の人のを舐めるのはだけは
勘弁して下さい!」
「お黙り!奴隷が物いってんじゃねーよ!」バシッ!
優子は即座に千里の頬を思いっきりひっぱたいた!
「すみません・・・」千里は顔を硬直させ謝った
「さあ早くチンポ咥えんのよ!爺の精子一滴残らず飲むまで
口からチンポ離したらおしおきだからね!」
「さあ爺、早く千里の口にチンポ突っ込みな!」
「はい喜んでへへっ」M男は千里の口にチンポをねじ入れた
「んぐうん・・・くる・・っしいいぃ」
千里はいきなり一物を口に突っ込まれ苦しがった
男は千里の頭を押さえ大きくピストンさせ
口ファック状態にした、優子は興奮を覚え自分で突起物をイジリながら
千里のフェラチオを見ながら自慰を楽しんだ


779名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:24:56 ID:ZEMSmBk0
ジュポジュポ千里の口でM男の一物は唾液で濡れて大きく動く
「うっううくる・・しい・・いや・・」千里はどうでもよいぐらい苦しかった
「あっあっ!」M男は千里の頭を押さえ激しく動かし逝く寸前だ
「千里、爺が逝きそうよ!さあ精子全部飲むのよ!いいわね千里、精子出たら
一回口に溜めて優子様に見せるの!いいわね!」
優子の命令に千里は目でうなずいた・・・
「うっうっ・・・でるっ」爺は千里の口奥深く大量の精子を発射した
「んん・・・うげぇ・・」千里はその精子の多さと臭さと苦さで
本当に気持ち悪くて吐きそうになった
「さあ精子見せるの千里、口開けてごらん」
優子は笑いながら千里に言った、千里は大量の精子がやどる口を
開いた
「あーいっぱい出てるわね精子」優子は千里の口の中の精子を指で遊び
千里の顔に精子を一部擦り付けた
「千里ほーらアンタの顔、精子が付いて可愛いわよふっ」
「さあゆっくり全部飲むのよ千里」
千里は気持ち悪さ頂点で精液を飲み込んだ
「本当に死にそう・・・」
「爺のチンポも綺麗にすんのよ千里」優子は虐めを楽しんだ
「ハ・ハイ・・」千里はM男の精子塗れの一物を口に運び舌を使い
綺麗にした、M男はニヤつき千里の髪を撫でそれを楽しんだ
「本当ににいや・・・気持ち悪くんぐぐぅ・・・」
千里は小声で囁いた、次なるその素晴らしいアヌス試練の前に・・・
780名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:26:58 ID:ZEMSmBk0
「千里口直しに優子様のマンコ汁でも御馳走したげるわ
こっちに来てオマンコすするのよ」
ソファで大きく股をV字に開いたアヌスと秘部丸見え状態の
優子の秘部に千里は口を近づけ丁寧に優子のヒダから突起物を
舌や唇を使い舐めすすった
「千里いい子ねえ、ご褒美ね!」
「爺!千里の肛門とマンコをタップリ舐めるのよ!いいわね!」
「へぃ!」M男は喜び千里のアヌスから秘部を音をたて
むしゃぶりついた、アヌスに舌を入れたり膣奥深くにも舌を突っ込み
千里の秘部を味わい楽しんだ
「美味い!この女の味じは最高じゃ!」M男は又も一物を硬直させ
千里の白い尻をわしづかみに大きく尻を開かせM男はアヌス、秘部を交互に
舌を這わせ美味しそうに何度も何度もそれを繰り返した
「千里マンコ汁をすすって飲むのよ、それと肛門に指3本入れるのよ」
千里は優子の肛門に唾液で塗らした綺麗で細い指を3本侵入させ
膣から溢れ出る優子の愛液を口の周りをベトベトにしながら
無我夢中に吸い付き飲み込んだ・・・
あれほど嫌だった男の猛烈な舌攻撃にアヌスからも興奮汁を垂らす
千里であった
「さあ千里アンタの肛門を調教しなきゃね、可愛い肛門を滅茶苦茶気持ち
よくしてあげるわ!千里よだれ垂らして喜ぶわよ」
むふふと笑みを浮かべながら優子は千里のアヌスをどう犯そうか
千里に秘部を舐めさせつつ考えてた
千里の方は怖さと期待で一体どんなプレイをしてくれるのか・・・
胸の内は期待の方が恐怖を上回っていた
781名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:35:54 ID:ZEMSmBk0
あれから小一時間優子の秘部アヌスを舐めさされ、四つん這いのまま
M男に舌でもて遊ばれた千里・・・
「そろそろ気持ち良くさせてあげるわ!千里縛ってあげるね!
優子は千里を亀甲縛りにした、、、剥き出しになった千里の秘部とアヌスは
既に液が溢れて興奮したような感じになっていた
白く割れた尻から見えるややピンク色のアヌス、綺麗な形の濡れた
秘部・・・縄がくい込み余計千里の肌の白さが優子とM男を興奮させた
優子は千里の秘部とアヌスを爪を立て何回か軽く触れた・・・
優子も興奮状態で千里の濡れた秘部に突如むしゃぶり付いた
「千里ああもう濡れてるのね、今からアンタの肛門に爺のチンポと
優子様のチンポを入れてあげるわ、チンポ下さいって言うのよ千里」
「チンポ・・・ください・・・」千里は性格ならなのか
実際アヌスに入れて欲しいと思い出してたが「チンポください」と
はっきりした声では言えなかった
優子はその時には黒光するペニスバンドを腰に付けていた
「さあ千里優子様からチンポ入れてあげるわね」
優子は言うも直ぐに千里にペ二バンをしゃぶらせた
優子は千里のアヌスにワセリンを塗り深くワセリンをも注入した
「さっ入れるわよ、その間千里、アンタは爺のチンポを
吸ってなさい!でないと肛門にチンポ突っ込まないよ!」
「ハイチンポ舐めます、肛門に優子様のチンポぶち込んで下さい!」
千里は興奮のあまり自然に口からいやらしく言った
「あーら千里、入れて欲しいのね、興奮してマンコぐちょぐちょだし
肛門も引きつってるわ、可愛い」
千里はM男のチンポをむしゃぶりつきながら優子の侵入を待った
「きっと今まで体験した事ないほど絶対気持ちいい、優子様虐めて!」
千里は心の中で叫んだ!既に優子の虜、性奴隷へと完全に変わっていた
782名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:41:47 ID:ZEMSmBk0
M男は千里の口でまた発射していた、「すみません優子様精子出しました」
「いいのよ千里は精子も大好きになったから全部飲んでもらうのよ
フェラも続けてもらいないさい」
千里は精子を又も飲み干し一物を口から離さずフェラチオを続けた
「優子様が私の肛門を犯してくれる・・・」
千里は期待に胸が膨らんでいた
優子は亀甲縛りにした千里の尻を少し持ち上げペ二バンを
濡れたアヌスにゆっくり静めて侵入させた
「ううううっかんじる・・・」千里は声を漏らした
一物を咥え優子にぺ二バンでピストンされて
千里の膣からは今までに無いほど愛液が溢れ垂れた
白い太股から尻へと愛駅はとりとめなく流れた
「きもち・・いい。。。ああ優子様・・・」
千里は頭が真っ白になり優子に抱かれ肛門を犯された
優子は腰を激しく使い千里のアヌスが開くほど付いた
激しく腰を振り千里の肛門は少し出血し、優子はそれを見て
なお更興奮して激しくピストンした
「千里肛門犯されて!気持ちいいでしょ!この変態女!
もっと突いてって言うのよ!」
「もっと突いてください!」千里は即座に反応した
千里は気持ちよさと少しの痛さで逝く寸前であった
M男の一物も必死でしゃぶり美味しく感じていた
「あああぁんいいいくうっぅうう」
千里は優子に抱かれながら一物を咥えながら肛門で果てた・・・
783名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:44:36 ID:ZEMSmBk0
次にM男がアヌスを犯したのを呆然となすがままに
いや、興奮しながら直腸に精子を向い入れた
大量の精子が直腸に放たれたのを千里は直腸で感じた・・・
今までにない優子にも出来ない新たな快感に千里は凄く感じた
M男は興奮のあまり優子よりまた一段と激しく
千里の肛門を犯しわずか2Tぽと分で果てた・・・
その間優子は千里の顔にまたがり十分過ぎるぐらい
秘部とアヌスを丹念に舐めさせたいた
千里のアヌスからは精液と血が混じって液が流れてた
M男は優子に命じられ喜んで千里の口にアヌスで果てた一物を
突っ込んだ・・・千里はもう嫌がらず一物も丁寧に何度も吸い
残った精子を最後の一滴まで飲み干した・・・
もちろん優子の秘部も丹念に愛液を全てすすり飲み干し
綺麗にした、アヌス周辺に付いた愛液も同様に綺麗に舐めた
「千里、これからが本番よ今度は肛門とアヌスと同時に
犯したげうわ、千里の肛門に、浣腸もう一回して苦痛と快感を同時に味わう
スペシャルだから、ふふ、興奮するわよ」
千里は浣腸されて優子のぺ二バンが肛門を突くM男のペニスが
膣を突く、想像しただけで腰が震えてまた濡れてきた・・・
784名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:48:57 ID:ZEMSmBk0
優子は千里の四つん這い姿に異常な興奮抱いてた
白く引き締まったプリンとした真っ白な尻
そこから見えるピンクがっかたアヌス
形の良いヒダとやや小さ目の突起物
スラリと伸びた綺麗な脚を添え、千里の四つん這い姿は絶品であった
優子はM男に一時退却を命じた、精を付けに焼肉でも食ってきなと
数万円を渡した
優子は今から、思う存分千里の四つん這いアヌスを1人締めにしようと思った
優子は秘部より、千里のアヌスにより魅了を感じていた
そこに浣腸したりペンバンで犯したりバイブを入れたり
指を突っ込んだり舐めたり舌を入れたり
色々したが、もっと千里のアヌスを犯したいと思った
優子はおもむろに手首まで千里のアヌスを犯そうと思った
しかしそれを受け入れるほど千里のアヌスは拡張してない
よし!今からアヌス拡張フィストファックを遂げてやる
優子は興奮に股間はずぶ濡れ状態だった
「千里さあ今から千里は天国に逝くぐらい気持ち良くしてあげるわ」
四つん這いにおなり」
「はい優子様」千里は即座に四つん這いになり自ら尻を高く突き上げ
出来るだけアヌスを剥き出しにした
千里は自分はアヌスが一番の性感帯だと知ったのだった
「いい子ねえ、お尻突き上げて肛門ヒクヒクさせて、あらあ
肛門虐めて欲しくてたまらないのね」
「はい肛門虐めてください」千里は素直に優子に返答した
優子はまず極太バイブを用意し千里のアヌスに捻じ込んだ
「んんん痛いです・・痛いけどかんじます・・・うう」
千里はバイブに合わせて尻を振った
「あーら腰ぐふって変態千里丸出しだねえ」
優子は笑いながら尚も千里のアヌスをバイブで捏ね繰り回した
千里は本当によだれを少し垂らしよがり続けた
序序に千里のアヌスは開いていった・・・
何かを受け入れる為のように
785名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:51:58 ID:ZEMSmBk0
「浣腸するわよ!尻突き出して肛門見せな!」優子は浣腸液を注入し
洗面器一杯のお湯の混じった浣腸液を千里に浣腸する事にした
千里の体重を考えれば洗面器一杯は限度だった
優子は千里の尻を開きアヌスに浣腸機の先を少し入れもてあそんだ
「あああかんじ・・・ますぅ」
千里はそれでもう達するぐらい感じてきた
「さあぶち込んだけるわ」
浣腸器の先を少し入れもてあそんだ
「あああかんじ・・・ますぅ」
千里はそれでもう達するぐらい感じてきた
「さあぶち込んだけるわこの肛門で全部飲んじゃうのよ」
優子は千里のアヌスに浣腸液を注いだ
「うぐぐぅ・・・うう」千里はうなりよがった
優子は全て浣腸し終え、千里のアヌスに極太バイブをまた突っ込んだ
千里は既に脱糞しそうで苦しみ快感を感じていた
「気持ちいいだろ千里」「ははい・・きもち・・いいです・・・」
千里は少しハァハァしながら悶えた
優子はバイブを抜きそれを千里の口に突っ込んだ
「さあ千里、お前のウンチが付いたバイブを綺麗に舐めるんだよ」
千里はもう完全な変態だ、嫌がらす自分の糞が少し付いたバイブを舐め咥えた」
苦く嫌な味はしたが千里は異常に興奮した
腰を振り膣から出て来る液は凄いものだった
まさに溢れ出る、そんな感じであった
優子は千里の膣に別のバイブを入れアヌスには指を入れ始めた
一本二本三本四本・・・・「うっ」千里が苦しがった
千里はバイブを咥えたまま膣にもバイブを入れられ
アヌスには優子の指が・・・
「もっと気持ち良くさせてあげるわ、ウンチもらしたら食べさせるから
まだもらしちゃダメよ!」優子は強く言った
千里は軽くうなずくのが精一杯であった
優子は五本目の指を入れたと思いきや手首まで一気に千里のアヌスを犯した!
「くるしい!優子様痛くて苦しいです!」千里はあまりの衝撃に声を出した
「苦しくないよね気持ちいいでしょ!」優子は手首まで入れたアヌスを
少しピストンさせた、千里は痛さが少し和らぎ気持ちよさを感じた
「気持ちいい?千里」「はい・・・へんなかんじできもちいいみたいな・・・」
千里はアヌスに喜びを感じていた
786名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:55:00 ID:ZEMSmBk0
優子も興奮状態で秘部から溢れ出る液がポタポタ下に落ちた
優子は少し激しく手を動かし千里の直腸で手を開いたりしても見た
千里の排泄物を指先に感じ、この排泄物をどうするか考えた
千里の顔に擦り付けて食べさすか、、、優子はしかし違う事を考えた
「今度は私が千里のウンチを顔に浴びて食べよう!千里のウンチを
顔いっぱいに擦り付けて千里の肛門を舐めながら果てよう・・・」
千里の腹は大きく鳴り脱糞してる状態だが優子の手首で
脱糞出来ない・・・苦しくて苦しくて仕方なかった
「千里、今度はアンタが優子様の顔にウンチすんのよ
一杯ウンチしなさい!ウンチしながら優子様のマンコと肛門舐めて
優子様を逝かせるのよ!アンタもウンチしながら逝かせてあげるから」
「はい優子さま・・・くるしくて・・・はい舐めます・・・
ウンチもたくさん・・・・だし・・・ます」
千里は苦渋の顔で優子に返事をした、しかし千里も感じまくって
逝く寸前である、千里は思った
「ああウンチを優子様の顔にしながら私は逝く、逝く
なんて興奮するんだろ・・・あああ」
シックスナインの状態になり優子は下で千里はアヌスに優子の手首を
入れられたまま上になり優子の顔近くに形の良い尻を見せた
千里は我慢の限界だった、もう手首を抜かれたら直ぐ出てしまうと
優子は手先に千里の排泄物を充分感じ指先で掴んだりした
「千里アンタのウンチがいるわよ!アンタのウンチ掴んでるわよ!」
優子は甲高い声で叫んだ!千里の肛門を手首を入れたまま
激しく動かしたたり開いたり閉じたり、千里の直腸を指先で
十分感じますます興奮した
「そろろそろ千里のウンチを浴びよう、口に千里のウンチを含んで
逝ってやる!」
優子は手首を一気に抜いた!その瞬間千里のアヌスからブゥバあと
大量の排泄物が噴出した!同時に大量の小便も噴射した!
ブビィブリィブリッウと千里のアヌスは音を立て大噴火した!
優子の顔は千里の脱糞で顔中糞だらけになった
優子は千里の肛門に吸い付き舌を入れ千里の糞を味わい
腰をヒクヒクさせ逝った・・・
千里は脱糞と同時に果ててた・・・千里は脱糞に喜びを
最高のエロスを感じた「優子様の顔にウンチしちゃった・・・興奮しちゃった
優子様のウンチも又千里の顔に口にして欲しい・・」
優子は思った「あの肛門から噴射された花火のような千里のウンチ
それを顔と口で感じ最高だった」と・・・


787名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 18:58:01 ID:ZEMSmBk0
優子は完璧に千里を奴隷牝豚として扱ってた
千里もそれに興奮を感じ優子のいかなる命令にも応じた
ほぼ毎朝人気のいない時間に千里は首輪鎖に繋がれ
全裸で散歩をさせられた犬ではない豚としてだ
ブヒブヒと言わされ苦しい体勢で散歩をした
糞尿は散歩時間以外優子のお許しがなければ出来なかった
犬と同じように一本木に片足を上げさせられ小便をし
四つん這いで尻を持ち上げ糞をさせられた
その光景を優子は失笑しながら千里を見た
千里は脱糞しながら濡れていた
人間と同じように糞尿後に紙で拭く事など許されなかった
肛門に脱糞後の糞を付けたまま散歩させられた
時に浮浪者に近づかされ強引にフェラチオをさせられた
浮浪者が果てるまでお許しはなかった
千里は浮浪者の臭いペニスを無言でむしゃぶりついた
行為自体は嫌だったが優子に視姦されてる気分だったからだ
多い日には4〜5人のペニスを咥えさせられた
千里はそれが日常となり嫌と言うより自ずから好んで
口を使った・・・
また千里は肉便器として扱われ優子の糞尿は全て
千里の口元を通った
千里はそれにもなれ、いや当たり前に優子の
糞尿を食した、お掃除舌舐めも普通の事であった
優子は時折M男を数人呼び千里のアヌス膣をご褒美として
与えた、千里はM男の精液も時には糞尿も食わされた
ノーマルなSEXはほとんどなくなかった
優子は他のM奴隷元グラビアアイドル優香と千里の3Pレズも楽しんだ
優香と千里はお互いの舌を使いとことん性器を舐めらせられた
もちろん女王様優子の性器も充分舐めらされた
千里は色んな変態プレイに興奮を感じ次はどんなプレイなのか?
それを考えるだけで股間を濡らしてた
優子はそれに応えるべき超変態女王様としての異質な才能を見せた
次から次へ人間の辱めを興奮材料とする優子の性への発想は
とどまる事をしらなかった
千里は自分は優子と同様の超変態M嬢として自覚を完全に持った
優子様に導かれる恍惚の世界がなければ私は生きる価値がないと・・・
788名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 19:00:53 ID:ZEMSmBk0
「千里!優香!二人でオナニーすんのよ!肛門とオマンコにバイブ
突っ込んで見合ってオナりな!いいわね!豚!」
千里と優香はこれからどんな変態プレイが続くのか
ドキドキしながらバイブを手にした・・・

「いいわねあんた達お互いどっちが先に逝くか勝負よ
負けた方は今日から一週間勝った方の肉便器になんのよ、
勝ったご褒美に優子様のオマンコ汁を
タップリ吸わせてあげるわ、いいわね!」
千里と優香は興奮した、勝っても負けても恍惚の屈辱を受ける
千里は特に優香の肉便器をなる自分の姿を想像し興奮した
優香の糞尿を顔口に浴びながら優子様に罵られる
牝豚として罵られる、勝てば勝ったで優子様の愛液を
頂ける、どちらにしても恍惚の世界へ入れると
千里と優香は互いに股を開き向き合った、既にバイブは
肛門と膣に侵入され音を立ててた
千里は優香の性器は少し黒ずんであまり綺麗ではないと思った
優香の膣を出入りするバイブはスムーズで優香は激しく
バイブをピストンさせていた、肛門に入ったバイブも
激しく動いて、膣も肛門も相当使ってるんだなと思った
その通りで優香は優子に肛門膣にフィストファックや
ビン入れなどをしょっちゅうされて二箇所とも
相当拡大されていた
それに比べ千里の膣と肛門はバイブの入りはまだ悪く
締まりの良い物であった
優香は千里のオナニー姿を見て興奮を覚えた
自分と違いピンクがかった綺麗な肛門に
形の良い性器を持ってると・・・
優香は千里を自分のオモチャにしたいと思っていた
千里を自分の性奴隷、優子と同じプレイを千里にしたいと
789名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 19:04:51 ID:ZEMSmBk0
千里と優香、勝ったのは優香の方だった
優香は貪欲な性癖で千里をオモチャにする第一歩として
絶対勝たなければと思っていた
優香は既に興奮覚めやらぬで千里の顔にウンチが出来る
しかもそれを食べさせたり小便を飲ましたりと想像した
隙有れば優子の目を盗んで千里の膣と肛門を思う存分優子の指図なしに
タップリ味わえると考えた
千里の肛門に指を入れ舌を入れオマンコを啜りながら
自分の性器も千里にタップリ舐めさせよう
ぺ二バンを付け千里の肛門と膣を犯してやろう
ひぃひぃうめき声をあげる千里を想像した・・・
優香は千里に恋心も抱いていた、私の可愛い牝猫と・・・
優香は千里とのプレイを考えてると股間を濡らし逝っていまった
「あらあ優香逝ったのね、優子様のオマンコ吸いながら逝ったのね
可愛いじゃない」
優香は千里を想像して逝ったのだが「ハイ優子様」と答えた
優香は千里は私の奴隷にも間違いなくなると確信してた
何故なら千里は想像以上の性欲を持った牝猫だと思ったからだ


790名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 19:11:49 ID:ZEMSmBk0
千里は優香の糞尿を一週間顔に浴び口を通した
優香はその度に逝った優香の興奮は凄まじく千里を優子同様
「牝豚!優香様のウンチを全部食べるのよ!いいわね!」
と優子並に罵った、千里はそれに興奮を覚えた
特に二人に罵られながら糞尿を口にする時、千里は逝った
優香はもう千里は私の物になる、私の物とすると決めていた、
優子に逆らうつもりはなくあくまで優子の次の女王様として千里を
調教したかったのだ「千里一緒にお風呂入ろうか?優子様も寝てるみたいだし」
優香は夜中に千里を誘った、千里は何も考えず優香にうなずいた
優香と千里は軽く汗を流し湯船に浸かった「千里あんたのお尻やっぱ綺麗で
可愛いわねぇ ちょっと触らせて」
優香は千里の返事もする間もなく千里の後ろに回り尻をなで回した
「あーくすぐったいです優香さん」千里は恥かしそうに言った
千里は何故か優香にも敬語を使う、生まれついたM嬢としての
資質がそうさしてるのかも知れない年下の優香は千里に友達のように振る舞い
会話した、「ねぇ千里ぉ少し中立ちで、私の顔の前にお尻出して
マッサージしてあげるから」千里は素直に優香の前に顔の前に尻を向けた
優香は手の平で千里の尻をやさしく丁寧に触りもんだ
「なんて綺麗な尻なんだろ」優香は改めて見る千里の尻を思った
優香はここで決めなきゃと舌を千里の尻に這わせて
白い綺麗な弾力のある尻の間から見える肛門がいとおしい
優香はその肛門に舌を近づけた・・・
千里は無言で優香の行為にびっくりしながらも身体をまかせた
「千里可愛い肛門いっぱい舐めたげる」優香は舌先で千里の肛門を
突付くように、また舌全体を使いペロリと上下に舐め上げた
「ああんあっん」千里はその気持ちよさに声を漏らした
「気持ちいいでしょ千里、優香は千里が大好きだから
千里の肛門が美味しくてたまらない、舌入れてあげるね」
優香は語りながら千里の尻を掴み開げ肛門に舌をゆっくり
捻じ込むように入れ軽く舌をねじったり軽いピストンをした
優香は千里の肛門の周辺から中心部を丹念に舐めた
「ゆう・・か・さん・・・き・も・・ちいいで・・す」
千里は進んで尻を突き出し浴槽に両手を置き自ら四つん這いになった
優香にたっぷりアヌス舐めをしてもらいたかったのだ
優香はやった!と思った、肛門を舐めつつクリトリスを軽くつまんだ
優香は剥き出しのヒダや膣周辺も丁寧に舐めた、肛門と交互に舐め
片方を舐めてる時は片方を指で愛撫した
肛門に指を入れたり膣にも指を入れたり、指は千里の愛液で
濡れて光った、優香はそれを啜って味わった「おいしい・・・」
「千里のオマンコも美味しいわあ、いっぱい舐めて
愛撫してあげるよ、可愛い私の牝猫」「めす・・ね・こ」千里はそう呼ばれても
いいと思った 、豚に猫、優子様と優香さんのペットとなったのならと
優香は執拗に千里の性器と肛門を攻めた、舌を酷使し優香の口元は唾液を千里の
愛液でベトベトになっていた、千里の愛液も尻の周りや太股内側に光やどった
千里は優香の激しくて何か優しい愛撫に新たな感覚を覚え逝った・・・
優香は逝った千里を抱きしめディープなキスをした
舌を入れ千里の舌を吸い唇も丁寧に舐め千里の唾液を吸った
千里の小さな乳房にも舌を這わせ乳首を優しく吸った
「千里、これからいっぱい楽しませてあげるね」千里はうなずき優子の豊満な胸に
顔を埋めた・・・その時であった・・・「あんたたち!何勝手にやってんの!
こら! ただじゃすまさないよ!」 優子がドアを開け入ってきたのだ
791名無しさん@秘密の花園:2009/08/11(火) 19:51:06 ID:ZEMSmBk0
主演:森高千里M嬢・小倉優子S女王・優香M嬢
次号から巨乳虐めの天才!綾瀬はるか女王の登場!
乞うご期待
尚、荒らしではありませんので興奮しない等あれば
速やかに退場いたします。
ご要望あれば次号掲載いたします。

森高千里性戯妄想作家
792名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 02:26:44 ID:ztua1b1X
優香のアヌスには牛乳ビンが挿入され、その中に一輪の花が入れられていた
優香は逆さに陰部剥き出しで脚を大きく開かれた状態で二本の柱に縛られていた
上から見ればまるで丸い桃が割れて草木と湖があるように見えた
膣には常いバイブが入れられ電動でブルブル震えてた
逆さ状態の為、優香の愛液が股から腹、腹から豊満な乳房へそして
そして喉元にも伝わっていた
優香は全ての責任を取らされた・・・千里を庇い全て私が悪いと自白した
千里は意外にも優香に誘われて致し方なく身体を預けたと弁明した
千里は何故?千里自信にも解らなかった・・・
優香のお仕置きは悲惨であった、ホームレスの集団の中に全裸で放り込まれ
十数人の浮浪者に膣、肛門、口3穴に精液を注ぎ込まれまみれた
3穴同時に犯され精子を口と肛門膣に多数放出された
千里は優子を供にそれを眺め股間を濡らし優香の醜態を見届けた
優子はニヤ笑いしながら千里の指を持ち膣内挿入オナニーを楽しんだ
千里は「優香さん、可哀想・・・」そう小さく呟いたが汚れた男達に
心の内では「ほら!もっと精子を優香さんの顔にぶっ掛けるのよ!
口の中に沢山精子出して飲ませるのよ!肛門にチンポぶち込んで
いっぱい精子発射しな!」と興奮気味に叫んでいたのだ
優香の犯される姿に異様な興奮を感じたのだ・・・何度も股間を濡らし
「優香、あんたその無様な格好をお客さんに見せるのよ
今日はあたしのパートナー妹分が来るわ、千里も可愛がってもらうのよ」
「はい、優子様なんなりと致します、可愛がって貰いたいです」
千里は本心そう思った、今日来る優子様の性戯パートナー綾瀬はるか様は
24歳と若いが、優子様が言うには「私を上回る超ど変態S嬢で凄いのよ」
と聞いてた、千里ははるか様が自分にどんな虐めをしてくれるか
ワクワクしていた、きっと色んな辱めを受け何度も逝かしてくると・・・
793名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 02:28:33 ID:ztua1b1X

はるかが来たのはその日の午後だった
黒いレザーのボンテージに身を包み豊満な乳房を露出したエロティカルな
コスチュームだった、黒網タイツに赤のハイヒール定番ではあるが
良く似合った
それにも増し千里が驚いたのは赤い直径5センチあるだろう、
赤い立派なペニスバンドを既に装着していた事だ
ペニスバンドは、はるか自信の膣内に挿入されており
陰毛の間から見える露出部だけで20センチを超えていた
「優子さん、ああこれが優子さん自慢の牝豚千里ね、もう一つの
置物豚が豚優香ね・・・」不気味に小笑いして口を開いた
千里は、はるかの異様な色気と威圧感に膝が震えた・・・
「豚優香は取り合えずほっといて千里豚を調教しようかしら
ねえ千里豚聞こえた?」「はい、はるか様聞こえました、
なんなりとご命令下さい」千里は震える声で答えた
「はるか、千里は虐めがいがあるわよ、私は見てるからまず、はるか
千里を可愛がってやって」
「優子さん、いただきまーす!」はるかは全裸の千里を見た瞬間この豚は
美味しそうで虐めがいがあると思った
「こっちへ来るのよブタ!」はるかは語気を強く言った
「はい」千里は即座にはるかの元によった
「ブタ!立ってんじゃないんだよ!ひざまずけ!」バシン!バシ!
はるかは千里の頬を二度強くぶった、千里は少し口の中を切り
口元から少しの血を流した、千里は震えながらひざますいた
「あー痛かったのかいブタ!っははは!ブタ!はるか様の唾を御馳走
したげるから、口を開けな!」千里は口を大きく開けた
はるかは唾を溜め千里の顎を片手で支え千里の口にたらした
「さあ味わって飲むのよ、はるか様のご褒美よ」
千里ははるかの唾を何度もこぼさず飲んだ」身体の震えは止まらなかった
794名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 02:30:14 ID:ztua1b1X
「ブタはオシッコが好きらしわね、ふふん」
と言うやはるかは千里の頭を自分の尿道口へと導き一気に小便を放出した
「飲みな!ぶた!」千里ははるかの尿道から出る小便をこぼさないよう
気遣いながら必死で飲んだ」喉元を大量の小便が通ってく
ごくごくと千里は全て飲み干した
すぐさまはるかはぺ二バンを千里の喉に押し込んだ
「咥えろブタ!」千里は喉奥ピストンされるぺ二バンで苦しくむせた
「ううぅうう・・・」「よーしケツあげて肛門さらしな!」
はるかはいきなりアナルファックをするつもりだ
優子はニヤニヤとバイブを膣に入れそれを眺めてた
優香にもそれが凄く刺激的でさかさまの格好で顔にも愛液が達していた
「よーし入れるぞブタ!」四つん這いで尻を突き出したワセリンを塗られた
千里の肛門に、はるかは一気に極太バイブを捻じ込んだ
「ほら!腰振れブタ!」ミシィミlシグイグイとはるかは
激しく腰を振りピストンした、千里の肛門に出し入れされる
ぺ二バンをニヤつき見ながら激しく突いた
「いた・・・いぅうう・・・いた・・い」千里はこれまで
これほど大きく太いバイブで肛門を犯された事がない
3×15センチ程度の物かM男とかの並サイズのペニスぐらいだった
優子に手首を入れられた時以上に激痛が走った
はるかは千里の肛門が切れて出血しているのを見て興奮してきた
「おーブタのケツの穴から血が出てるぞ!はははっ!
気持ちいいだろ!気持ちよくてケツの穴から血だしたか、ブタ!」
はるかは尚も激しく千里の肛門を突いた
千里の尻を両手で強く開き千里の白い尻には、はるかの爪が立ち
赤いアザとなっていた
795名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 02:31:28 ID:ztua1b1X
「ふぅふぅふっ」はるかは千里の肛門を犯すそのもののように
強く強く付いた「あっあんうう・・ああああ」千里は痛いながらも
少し感じてきた、「わたしの肛門がはるか様に犯されてる」
そう思うと千里も段段と痛みを忘れ興奮してきた
肛門が次第に緩んで実際に感じるてもいた
「はぁふう」はるかは千里の尻を強く掴み腰を振り終えぺ二バンを抜き
千里の口に押し入れた、はるかの全身からは汗が滲み出ていた
「ほら!ブタ!気持ちよかったろ、はるか様のチンポを綺麗に
掃除しろ!」千里は自分の糞と血が付着したペニスバンドを
丁寧に丁寧に咥え舐めた膣から大量の液を出しながら
はるかも又自分の膣に喰い込んだペ二バンで大量の愛液を出していた
はるかはペ二バンを抜き自分の膣に挿入されてた部分も千里の口で
掃除させた、千里は興奮しながらそれも綺麗に舐めつくした
出血した千里の肛門には、はるかが用意してきた凸凹状の白い
アナルバイブが入れられた、はるかの命令があるまで抜いてはならない
大きく振動する物であった
「仰向けになりなブタ」はるかは千里の顔に濡れた陰部と肛門
を押し付け座り込んだ
はるかは体重を全て千里の顔に乗せた状態でドリンクを飲みながら
休憩をとった、千里ははるかの濡れた陰部と肛門を口鼻に押し付けられ
はるかの全体重が顔にのしかかって本当に息が出来ないくらい
苦しかった、でもはるかの酸味のある液の味と匂いに興奮を覚えた
「優子さん、まだまだ序の口よ」はるかは千里の顔上で休憩しながら
優子と語った、「そうはるか必殺フィストファックでも見れるかな」
優子も笑いながら談笑した
千里の顔にまたがり、ゆっくり休憩を取るはるかは優香に目をやり
「ねえ優子さん、あの置物ブタ、わたしに頂戴。わたしの椅子
にしたいんだよねぇ」「いいわよ但し一ヶ月レンタルよっはは」
優子は直ぐに答えた「ありがっと優子さん、お礼に優子さんの
オマンコ、スペシャル舐めサービスするわ!はは!」
「よーしマンコ汁いっぱい飲ませてやる、はっは」
優香はそれを聞き緊張が走った、はるかに飼われたら
本当にボロボロになる事を感じたのだ
千里は苦しさを増しながらも、はるかの椅子として耐えていた
顔には遥かの汗と愛液が垂れていた
796名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 02:33:45 ID:ztua1b1X

「よーし!じゃはじめるか」はるかは立ち上がり千里を見つめて言った
「ねえブタちゃんアンタ自分の手首をマンコと肛門に入れた事ある?
なさそうね、気持ちいいのよ、はるか様が手伝ってあげるから
頑張るのよ」はるかは千里に両手にワセリンをタップリ塗る事を命じた
千里は今から起こる恐怖に怯えながらワセリンを塗った
今度だけは千里は興奮を感じず恐怖だけを感じた
身体中が震え、まるで怯えた子猫のようであった
「あーらブタちやん震えてるじゃない、可愛いわね、肛門とマンコ
うずいて震えてるのえね、ふふ 大丈夫よ、はるか様がやさしーく
きもちよーくしてあげるから、感じるわよ」はるかは笑いながら千里に言った
千里の口にはるかは指を入れからかいながら
肛門に入った強く振動するバイブの存在も忘れる程千里は怯えた・・・
喉は乾ききった状態で唾も出ないほど千里は緊張した
797名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 04:48:12 ID:ztua1b1X
千里はワセリンを塗り終えて待っていた
「そうねえ、やっぱ浣腸するか?ブタあ」そう言うと
「ブタよい、冷蔵庫に冷やした2リットル入りの牛乳があるから持ってこい」
千里は「はい」と答え牛乳を持ってきた、「これを浣腸されるんだ」
千里はおおよその予想は出来たが、はるかはそれの上を行っていた
はるかはバナナを何本も剥いていた、5本ほど剥いただろうか
「ブタ四つん這いになれ、美味しい餌をやるぞ、ふふふ」
千里はいつものように尻を突き出し肛門を出来るだけ開いた格好をした
「さあ食べな」はるかは千里の肛門にバナナを1本2本と入れていった
「あーん」千里は気持ち良いと思った、バナナの感触が男のペニスを
想像させた、けど5本目を入れられた後は苦痛に変わっていた
「くく・・くるしい・・です・・は¥るか・・さ・ま」
千里は思わず声を出した
「バキャロー!ブタが喋ってんじゃねーよ!何が苦しいだ!
ご馳走さまでしただろ!」「すみません!ごちそう・・さ・までした・」
はるかは千里の顔をハイヒールで踏みつけながら言った
「ようブタ!すみませんですむか!え?お許しくださいってこれ
舐めながら言うんだよ!」はるかは千里を仰向けにさせ
肛門を千里の口に押し付けた、強く押し付け千里に肛門舌を入れるよう命じた
千里は必死ではるかの肛門に舌を入れこねくりまわした
お許しくださいと舌を入れたまま言わされた・・・
「よしブタ、また四つん這いになるんだよ、早くしろ!」
千里は苦しみながら四つん這いになった
はるかは千里の肛門に牛乳浣腸を2リットル全部そそいだ
千里の肛門からはバナナの先端が時々顔を出したが
はるかはそれを押し込め、牛乳浣腸を淡々と行なった
「はあ・・・ううう」千里は苦しくてどうしようもなかった
腹は妊婦の初期のように膨れた、肛門からはバナナが少し
覗いていた、はるかはそこへ今度はバイブを入れた
グニュリとバイブを押し込んだ、バナナを潰すようにバイブを使った
「ああああ・・・・ううぅう・・も・れそそおお・・」
千里は苦痛のあまり涙を流した・・・
798名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 04:49:01 ID:ztua1b1X

「泣いてるのかブタ、はっはは!ブタが泣いてる、ぎゃっはは」
はるかは千里をいたぶりながらバイブを肛門の入り口でもて遊んだり
時に奥まで捻じ込んだりして楽しんだ
「はるかは優子におねだりし、陰部を舐めてもらっていた
優子もはるかの陰部から肛門をむしゃぶりつくように激しくなめていた
優子はS嬢であるが、相手の陰部や肛門を舐めるのが大好きであった
千里の腹はグルグルと鳴り、今にも爆発しそうだった
「ブタ、まだ出しちゃだめだよ、わかったね!出す時ははるか様が
決めるんだからね」はるかは千里の脱糞を考えた
千里は優香と同じ格好をさせられた
肛門は天井を向き、顔は下だ、脱糞すれば自らの顔に
糞尿が掛かってしまう体制だ
でも千里はそんな事はどうでもよかった、早く脱糞して
楽になりたかった、千里は苦しさに冷や汗が滲み出た・・・
千里の肛門にはバイブが押し込まれていた
バイブを抜けば直ぐにでも脱糞するだう
「苦しいのかブタ」はるかは笑みを浮かべ千里の表情を楽しんだ
上下のシックスナイン状態のように、でんぐり返し格好の千里の顔に
はるか腰を沈め、両太股をかかえ時折千里の陰部を舐めながら
ヒクヒク動くバイブを突っ込まれた千里の肛門を眺めた
「このままバイブを抜かなくても自然に抜けるな」
はるかはそう思った、案の定千里の肛門から徐々にバイブがせせり
出してきてきていた、5センチ程バイブが浮いたところで
スポンッとバイブが抜けた、その瞬間潰れたバナナが噴出し
牛乳が噴射した!「ぶぶうぅびいいいい」と大きな音をたてた
噴水のようにどんどんし白い牛乳が噴射し、徐々に茶色い千里の
糞も噴火されてきた、千里の排泄物ははるかの顔も汚した
徐々に下に流れ千里の乳房から顔へと流れた
千里は失神していた、顔に自分の糞尿を受けながら気絶していた
「いっぱいウンチしたわねブタ、気持ちよっかただろ」
千里はやや気を取り戻し糞尿で汚れた口を開き「はい」と返事をした
千里は、はるかの身体を洗ったあと、シャワーを浴びながら思った
これが快楽なのか、そうかも知れない・・・
いずれはるか様のプレイが恋しくなるだろう
優子様のプレイでは物足りなくなるだろうと
自分の手をアソコに今から入れられる
千里は想像で陰部を濡らしアヌスがうずいた・・・
「さあワセリンを塗りなおさなきゃ・・・」わたしは変態なんだから・・・
799名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 10:04:59 ID:pCv1Uitz
森高って確かにいい女だしお尻可愛いよね
800名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 16:53:41 ID:ztua1b1X
千里が長めのシャーワー終えて部屋に戻ると
優香の膣と肛門にはるかの手がし挿入されていた
ぐぐぐぃと、はるかの手は肘近くまで入ってピストンされていた
「うううううううっつつあああっつつつっ・た・・・すけぇ・てぇ」
優香は苦しみ悶えていた
「はあ!何が助けてだよ!はるか様もっとしてください、だろ!」
はるかは笑いながら、さかさまの優香にフィストファックを激しく続けた
「わああ!優香よかったわね!」優子もニヤニヤとその光景を
楽しんでいた、時々はるかの手の入った肛門周辺を舌ずりして
弄んでいた、とても楽しそうな優子だった
「千里ブタ!こっちに来てブタ優香のケツの穴見てやんな!」
はるかが叫んだ、千里は近づき優香の膣と肛門を見た、はるかの手が
挿入されて、今にも裂けそうな優香の膣と肛門であった
肛門はシワが見えないほど開いて、その痛さを千里も感じた
「わたしもこうなるんだ・・・でももしかしたら快感かも・・・」
千里の股間はズブ濡れで・・・また、はるかの凄まじに驚愕した
「ほうらブタブタ!腰振れブタ!」はるかは優香を罵倒しながら
一向に手の動きをやめない、優香は半失神しているのか
目はうつろでヨダレをたらし喘いでるような感じだった
「ううううううぐうっぐぐうぐ」優香はついに失神した
はるかは手を抜いた、肛門と膣がぽっかりと穴を開け
開いた状態のままだった、膣は少しづつ、縮まり戻りつうあるが
肛門は内筋が伸びたのか中々元に戻らない
はるがが遊び半分にバイブを上下さしてもスカスカの状態だった
「キヤハハ!優香の肛門スカスカ!わらえるるうう!」
と優子と供に笑っていた
801名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 16:55:19 ID:ztua1b1X
バイブ遊びをヤメタはるかは、優香の開いた肛門に千里にも
入れられたバナナを10本近く無理矢理詰め込んだ
蓋変わりに振動しているピンクローターを5本肛門に挿入もした
はるかの両手は液と糞で汚れていた、その両手を優香の
顔に擦りつけもしていた、「ほうらブタ目を覚ますのよ
アンタのウンチよ、ホラ」と顔中に擦り付けていた・・・
「次は千里!千里ブタの番ね、はっははは」
はるかは笑いながらも鋭い目で千里に合図した
興奮と緊張のあまり震えは止まらず、千里は愛液と混じった
尿を漏らしていた・・・
「こわい、こわくてたまらない・・・でもぬれてる・・・
わたしは感じてるんだ・・・わたしは・・・」
千里は恐怖を期待でもう既に恍惚のううつろな目をしていた
802名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 18:59:26 ID:ztua1b1X
はるかと優子がシャワーを浴びる間に千里は優香の秘部への
剃毛を命じられた、千里は汚れた優香そのままで剃毛を行なった
優香は未だ放心状態で目は虚ろだ、時折千里の方を見てた
天井を向いた優香の肛門はローターがうねり表面は血がこびり付いてた
千里は剃毛をしながら優香の肛門に興味を示した
自分もこうのような姿になるのかと・・・
千里は優香も幸せであろうと思った、こんな体験が出来るのだからと
803名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 19:00:35 ID:ztua1b1X
千里はソファーにV字開脚の状態で座らされ
まず膣と肛門に直径4〜5センチのバイブを入れられた
「ブィーン」と大きな振動のバイブであった
既に膣周辺は愛液でベトベトであった
「あっらブタ、もう感じちゃってマンコ汁いっぱい出して
いやらしいブタね」はるかは千里の顎を手で上げ笑いながら
言葉責めをした、「マンコとケツの穴が気持ちいいですって
言うのよブタ!」「はい、マンコとケツの穴がきもち・・・いいです」
千里は小さく答えた、千里は感じまくってた
「膣と肛門にバイブを入れられ、恥かしい姿を、はるか様と
優子様に見つめられている」恥かしさと気持ち良さで
既に逝きそうな手前であった
はるかと優子のクリトリスを交互に吸わされた
千里は音を立てて二人のクリトリスを必死で吸った
はるかは自分の膣に指を入れ手に付いた汁を
千里に舐めさせもした、優子も便乗してそれを行なった
はるかは尿意があったのか千里に今日3回目の飲尿もさせた
千里は、はるかの小便を美味しいと感じながら飲み干した
ソファーには千里の愛液が垂れてベトベトになっていた
「さあ膣からやろうかね」はるが言った
「千里ブタ、膣を肛門ヒクヒクさせて喜んだらご褒美あげるからね
美味しいわよ」はるかは持参した白いドロドロした液体が入った
コップを千里に見せた、千里はそれが何か気付いて気持ち悪くなった
「千里ブタ、これは浮浪者30人分の精子さ、美味しいぞ
ハハッ、汚れにコスらせて集めた精子だ、全部お前が飲めるんだぞ」
「よかったねー千里」優子がぎらついた目をしながら言った
優子は千里がその汚い精子を飲む姿を想像し興奮していた
千里は想像しただけで嗚咽しそうで嫌でたまらなかった
804名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 20:35:33 ID:ztua1b1X
ソファーにV字開脚になった千里の陰部をまずは、はるかは舐めた
はるかにとっても千里の陰部は魅力的だった
膣につながるヒダを啜るように舐め、膣を舌でこねくり回し
クリトリスは舌を巻きつけるように吸った
肛門はシワ1枚1枚を丁寧に撫でるように舌を使った
溢れ出る汁は満遍なくすすり飲んだ
「あああああっいいいっ」千里ははるかの舌使いの上手さに
酔いしれた・・・
はるかの乳房を優子は撫でながら見守った、はるかの乳房は
とても大きく弾力があって魅力的だ
千里がよがる表情を見つつ、急に恐い声で、はるかが言った
「さあ手をお出し、ブタの膣にブタの手を入れてやるよ!」
千里は両手を前に出した、「お前ブタのくせに細くて綺麗な手してんな」
千里の手を持ち、はるかはつぶやいた・・・
千里の脚を大きく開かせ千里の手を持って、「指先に力いれな!」
千里命令し、膣に千里の手をゆっくり挿入させた
手首まで入った所で、はるかは千里の手をピストンさせた
時に激しく時にゆっくりピストンを繰り返した
千里の手はワセリンと愛液でヌルヌル光っていた
「腰振って気持ちいいんだな、ブタ」はるかは千里を見つめ言葉した
「うっうっうっあっあ・・・・」千里はかなりよがった
腰を激しく振り、顔も身体も薄く赤み帯びていた
千里の手は小さく細く膣に対して理想のサイズであった
千里は興奮と気持ちよさで腰を振り声を出しよがった
膣は千里の手首を飲み込んだような?食べてるように見えた
ヒダは濡れて赤く染まっていた、クリトリスは勃起し光っていた
愛液は肛門までヌルヌル濡らしていた
千里は恍惚状態で一回逝った・・・
805名無しさん@秘密の花園:2009/08/12(水) 20:36:45 ID:ztua1b1X
「お前の手じゃ細すぎるわ、肛門にははるか様の手を入れてやるから喜べ」
千里は「はい、わ・かり・・ました」と震える声で答えた
はるかはV字に大きく開いた膣に千里自身の手首の入った状態のまま
肛門に自分の手を入れ始めた
指先を尖らせグィと一気に肛門に手を突き入れた
「うううああああああああああああううっう」千里は大きな声をあげた
痛さに声が自然に出てしまった、はるかは手首まで入れて一旦止めて千里に言った
「ほーらマンコとケツの穴に手が入ってるぞ、ブタ、、ふははっは」
「腰もっと振れ!ブタ!」、はるかに命令され千里は痛さと不思議な快感の中
腰を小刻みに激しく振った、ソファがミシミッと音を立てた
優子はそれを見ながら膣と肛門に指を入れオナニーにいそしんでた
膣と肛門に手首まで入ったその大股開きの光景は異常であった
膣と肛門が何かを飲み込んでるように見えた
はるかは肛門に入れた手を奥深くまで捻じ込んだ
優香にしたように肘近くまで捻じ込み回転させたり突いたりした
「あっあっうううっうぐうぐぐっぐううっ」
千里は苦しさと快感でまともに声が出なくなっていた
優子は千里の顔にまたがり口を塞ぐように陰部を千里の口に押し付けた
千里はわけわからない状態で優子の陰部を口で這いずりまわした
膣には自分の手、肛門には激しくピストンされる、はるかの手
口元には優子の陰部・・・
醜態を超えたその自分の姿に、はるかの許しなく千里は
気絶しながら最高の絶頂感で果てた・・・
ソファーは千里の愛液と放尿した小便であたり一面濡れていた・・・
806名無しさん@秘密の花園:2009/08/13(木) 03:04:18 ID:dSvTdXrk
生ぬるい液体が顔にかかっていると千里は気付き
失神から目覚めた・・・
ジャーっとバシャバシャと顔にかかってる
見上げた千里が見たものははるかと優子の性器から
勢いよく降り注がれる二人の小便であった
「気付いたのかい、口開けて聖水を飲みな!」はるかが
鋭い声で言った、千里は大きく口を開き二人の小便を
必死で飲んだ、顔中に小便だらけになってしまったが・・・
小便をし終えた、はるかと優子は満足げな顔で小便まみれの
千里を見下ろしていた・・・
「ほら変態ブタ!よく頑張ったから約束のご褒美だ」
はるかは精子の入ったコップを千里の口元にもってきて
「口あけろ!」と命令した、千里ははるかに逆らえない
黙って口をひらいた・・・はるかは千里の口に精子を
垂らすように注いだ、「ほーらゆっくり味わって飲めよ
喉で一回止めてグチュグチュしろよ、わかったなブタ!」
千里はその鼻につく匂いと口に入ったどろどろ感で
本当に吐きそうになったが、我慢して口に精子を溜めてグチュグチュをした
その気持ち悪さは半端でないと千里は泣きそうだった・・・
「よーし千里、口あけて見ろ」千里は精子が溢れんばかりの
口を開いた、はるかは千里の口に指を入れ、精子を千里の唇に縫ったり
鼻周辺に擦りつけたりした、「よーし、飲んでいいぞ!」
千里は喉に詰まらせながら精子を一気にゴクリと飲んだ
「美味しいかっただろブタ、また飲ませてやるからな、ははっは」
笑いながら、はるかは興奮したように言った
「あーこれ興奮するわあ、優子も今度千里に飲ませよ」
807名無しさん@秘密の花園:2009/08/13(木) 03:06:15 ID:dSvTdXrk
はるかと優子はこの後、千里の膣、肛門ダブルファックを
とことん楽しんだ、千里を真中にサンドイッチ状態で、交互に膣肛門を
ペ二バンで犯した、千里の肛門は裂傷で出血してたが、お構いなしに二人は
千里の肛門を激しく突き楽しんだ、出血が余計はるかと優子を興奮
させたのだ、はるかは特に優子が疲れた後も、2時間あまり千里の
膣と肛門をいたぶり犯し続けた、最後に食糞飲尿も千里にさせた
千里ははるかの糞尿を残らず喉に通した、千里は計10時間にも及ぶ
はるかの責めに耐えた、立ち上がれないほど疲労したが
千里は痛さの中、何度も絶頂ををむかえ逝った・・・最高の快楽であった
千里は2週間ほど、排便する度に肛門が痛くて涙を流した・・・
千里はその痛みもあのプレイの為なら仕方ないと思った
またはるか様にとことん、いたぶられ虐められ逝かせて欲しいと思った
最近の千里は膣がジーンと感じるのではなく、肛門がうずいて
興奮を感じるようになっていた・・・
優香ははるかが椅子として、お持ち帰りをしたが・・・
はるかの激しい責めを毎日受け、全治一ヶ月の膣肛門裂傷で入院を余儀なくされた
「また虐めてやるよブタ!今度はもっと滅茶苦茶にしてやっから」
はるかの言葉を思い出すたびに、千里は肛門をうずかせ股間を濡らした・・・
808名無しさん@秘密の花園:2009/08/13(木) 20:13:13 ID:pDky3tqU
面白い小説ですね 楽しみにしてます
809真由美:2009/08/13(木) 20:44:09 ID:p8yIbbSx
素敵なお姉様におかされたいです…メール待ってますv
[email protected]
810名無しさん@秘密の花園:2009/08/13(木) 21:47:56 ID:dSvTdXrk
千里ははるかの、あの壮絶な責めが忘れられない・・・
執拗な膣肛門責めを淡々を遠慮なしに進めて行く女王としての貴賓さを
ボンテージからはみ出た立派な乳房と下腹部に付けた
凛々しいペニスバンド姿・・・
優子は、はるかとは違いプレイ自体は変態チックで
それなりに興奮もするし快楽も味あわせてくれる
けど、はるかのそれは恐怖と快楽を背中合わせに
身体が震えぞくぞくして、何とも言え難いエロティカルな面が性欲を
高揚させる
千里は毎日優子の性欲のはけ口としていたぶられるいるし
千里自体その性戯に満足をはしてるものの、衝撃的なはるかの
責めを思うと、やはり少し物足りなくなっていた・・・
そんなある日・・・「千里、はるかが新しい奴隷を連れて遊びにくるわ
あんたタップリ虐めてもらいな」優子は笑みを浮かべ言った
優子はS嬢ではあるが、M性も多少持ち合わせており、はるかの
責めを自分でも一度は受けて見たいと思っていた
ただそれより、はるかの責めを見物するのが一番の楽しみであった
獣的なはるかの責めには優子に持ち合わせない何かがあったからだ
「はるかが来る!嬉しい!とことんはるか様に虐めてもらおう」
千里は嬉しくてたまらなく考えただけで股間を濡らし逝きそうであった
「新たらしい奴隷って誰だろう?一緒に虐められるのかな?」
千里はそれも楽しみの一つであった
千里はかつての千里ではなかった、超変態M奴隷と化していたのだ
毎日優子の糞尿を食し、強制自慰では喜んで膣、肛門にバイブを
突っ込んでよがった、ただ生まれ持ったいじらしさや謙虚な姿は
S嬢の恰好の的には変わりなかった
811名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 00:36:31 ID:sjxQh+m8
千里は普段は全裸で過ごすよう命じられてたが
時々優子の気ままでコスプレされたり全裸にソックス
だとかパンストだけとか異様な恰好もさせられた
今日は、はるかが来る日で千里はメイドスタイルで
はるかを迎える事になった
白、水色コントラストのメイドスタイルである
千里はもう心臓の鼓動が抑えきれず、肛門が異常に
うずいていた、膣からは相当量の愛液が溢れて、腿あたりまで
濡れ落ちた、「千里、あんたもうベチョベチョなんだろ」
優子は悪戯っぽく言った
千里は頬を染め小さくうなずいた、千里は昨晩はるかを思い
自慰を何度もした、はるかに肛門をペニスバンドで犯される場面や
強制的にクリトリスを吸わさた事や色々なプレイを思い出しながら
何度も逝った、はるかの糞尿の味も思い出しながら・・・
812名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 00:37:29 ID:sjxQh+m8
「ブタ!ハッハなんだその恰好は」はるかが奴隷を連れてやって来た
「このブタ奴隷はまさみブタってんだ、ブタが二匹いるからお前は
千里ブタだな、めんどくせぇなあ・・・」
そこのいたのは人気タレントの長澤まさみであった
千里はボリュームのある白人系のようなスタイルをした、まさみを
若くて可愛いと素直に思った、お尻が少し大きなト思った
「よう!千里ブタ、お前におみやげだぞ」そう言うやいわず
10人の全裸のアジア系の若い男がドドッと入ってきた
「やれ!」はるかの命令で、男達はいきなりペニスを千里の顔や頭に
擦りつけてきた、千里の唇近くに4〜5本のペニスを押し付けてきた
「なにボヤッとしてんだよ、早くチンポ咥えろ!腐れブタ!」
「はい!」千里は押し付けられたペニスを夢中で頬ばった
2本同時に頬張った、他の男達は千里の頬や頭でペニスを押し付け
擦ってる、「ううっう!」1人の男の精子が千里の口の中で放出された
「ほら飲めよ!」はるかが怒鳴った!千里はゴクリと飲み込んだ
「よし千里仰向けに寝ろ!」千里はペニスを口からはずし仰向けになった
男達はやはり千里の顔の周りに集まり、千里の口、頬、頭に同じくペニスを
擦りつけ激しく擦っていた、「ぶっ掛けろ!ぶっ掛けろ!」
千里は口に入れ替わり立ち代りペニスを入れられ、あいてる男は執拗に
千里の頬、頭辺りでペニスを擦りつける
「ぶっ掛けろ!」はるかが命じて直ぐ男達は千里の顔周辺で
一気に発射した!放物線を描いて精子は千里の口、鼻、目、耳、額に
かけられた、射精した1人の男を除く9人の男の精液が千里の顔を
精子でベトベトにした・・・「あーいい顔になったな千里ハハっ」
千里は大量の精子で目を開けられない状態であった
「まさみブタ!千里の顔の精子、お前の口ですすって千里ブタに飲ませてやれ」
「ハイ!はるか様!」まさみは千里に近づき唇から鼻に付いた精子を
ずるずるすすりだした、5〜6人分の精子を一旦口に溜めた所で
千里の口移ししてきた。「さあ味わって飲めよ・・・ぜーんぶ飲んだら
お前の好きなはるか様と優子様のションッベン飲ましてやっから」はるかが言った
「ハイ、はるか様」千里は精液まみれの顔で答えた
まさみの口から千里の口へ苦いドロドロした精子が舌を絡めて口移しされる
まさみは輝いた目をして千里の口中で舌を弄ぶよう精子を口移ししてきた
額や耳、髪の毛に付いた精子も綺麗い吸い取り千里に口移しした
千里はそれを一滴残さずのみ干した、これからはるか様のおしっこが
飲めると思うとゾクゾクしながら
813名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 01:53:42 ID:sjxQh+m8
コスプレ姿の千里の顔を挟み、はるかと優子は千里の口めがけ
小便を放出した、千里は口を大きく開き小便を受け止めた
「ほら、こぼすんじゃねーぞ!こぼしたらお仕置きだぞ!」
はるかが怒鳴った、優子は「ウキャキャ」と笑い小便をする
ジャバジャバと千里の口にはるかと優子の小便が流れ込む
「おい!まさみブタ!お前も千里ブタにしょんべん飲ましてやれ!」
はるかの命令にまさみは陰部を手で開き少し力み千里の口めがけ
小便を放出した、まさみは千里を気にいっていた
M嬢のまさみですら、千里を虐めてやりたいと思っていた
千里はまさみの性器を見て、やはり若いし綺麗な性器だなと思った
千里は3人の小便を多少はこぼしたが、ほぼ飲み干した
凄く興奮をした千里は早く、はるかに犯して欲しいと思った
「はるか様に早く肛門と膣を滅茶苦茶にして欲しい、ああ、はるか様」
千里はもう直ぐだと考えていた・・・ところが・・・
「よーしお前等このブタのマンコとケツの穴やるぞ!好きに
ぶち込んでもいいぞ!」男達に命令した
10人の男達は入れ替わり立ち代り千里の膣と肛門を犯した
射精は全て千里の口の中とされた、千里は少し腰を振って
対応したが、嫌でもなく良くもなく程度の事であったが
10人分の精子を全て飲み込むには少し抵抗があった
ダブルファック状態で膣と肛門を同時に犯されたが
はるかのペニスと比べれば大した興奮は覚えなかった
男達は次々に激しくファックし千里の口に勢いよく精子を出した
用を済ますと順番に男達は部屋から出て行った・・・
その間、優子はまさみにクンニリングスをさせていた、千里はそれを
横目で見てたが全裸のまさみのお尻が魅了的だし性器も綺麗で可愛い
まさみの椅子になりたいなとふと考えた
はるかは見物人のような顔で淡々を行為を見てた・・・
814名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 01:55:46 ID:sjxQh+m8
千里とまさみはシックスナインを命令されお互い一生懸命
性器を肛門を舐めあった、千里が下でまさみが上の体勢であった
千里はまさみの性器をすするように、肛門は特にチロチロ舌先を
使うように舐めた
まさみも又千里の性器をすするように愛液を吸うように舐めた
千里の肛門には舌をどんどん入れてこねくり回し大便をすすり
取るように強く吸ったりもした
お互いの口元は互いの愛液でベトベトで下になった千里の顔には
まさみの愛液が垂れ流れ顔中愛液だらけになっていた
「まさみ!千里ブタの糞が喰いたいか?喰いたいんだろ、
喰わしてやるから、まずお前がこの皿の上に糞をしろ!」
そう言うと少し大きめの皿を床に置いた
「はい!はるか様、皿にウンチ致します」まさみはこの二日、今日の日の為に
排便を許されてなかったので直ぐにでも排便出来る状態だった
まさみは皿の上にまたがり少し力むとブゥリと音を立てると
ズズッと太い茶褐色の便を排泄した、30センチぐらいの一本状の大きな糞
であった、千里はそれを見て何故か生唾がこみ上げて来た
「まさみさんのウンチなら美味しく食べれそう・・・」そう思った
「ほれ!千里ブタ、美味しそうな糞だぞ、こっち来て口付けて食べな」
はるかの命令に千里は皿を持ち、まさみの糞を頬張った
口の周りに多少糞が付着したが綺麗に残らず食べ、皿も舌で綺麗に
舐め全て食べ尽くした・・・
千里は多少苦さと匂いでむせたが、まさみの糞を喰いながら
膣から大量の汁をこぼしていた・・・異常な興奮があった
「みんなにわたしがウンチを食べるのを見てる・・・はるか様も
優子様もギラギラした目でわたしを・・みてる・・・」
ただ、はるかにも優子にも千里は嫌がり糞を食べているように見えた
それが千里のM嬢としての天性の才能であって、嫌々ながら命令に従う
ように見えS嬢をとても興奮させたのだ
はるかの命令に、まさみの肛門に付いた糞も千里は綺麗に舐め、
肛門の中にも舌を入れ、残った糞も吸い、食した
まさみも異常に興奮をし愛液はボタボタと千里の顔に落ちていた・・・
まさみはその後すぐに浣腸をされ直腸をカラッポにされた
その直腸に今から何を仕込むか、はるかは思案していた・・・
815名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 02:57:20 ID:sjxQh+m8
まさみは四つん這いスタイルで手を後ろに結ばれ
脚を開き尻を突き出したよううな恰好で縛られた
真っ白でやや大きめの尻が天を向くように付き上がって
肛門はやや開き気味で1センチ程広がっていた
陰部も裂けたように開いていた
乳房も、もみ出るように縛られ口には猿轡をされ千里のパンツを
かぶらせれていた
「さあどうすっかな優子さんご要望は?」「う〜ん、肛門と膣に
何か入れて遊ぼうか?」「そうくると思った」
はるかと優子は笑いながら喋った
「おい!千里ブタ、お前がまさみの穴にお仕置きしろ!、、、
このペ二バン付けろ、まずはマンコを突いてやれ!」
はるかは言うと、まさみの肛門に練乳入りの浣腸を2リットルほど
し、バイブを突っ込んだ
「ひぃひぃハァハァ・・・・」まさみはよがっていた
肛門からは少し練乳が垂れて陰部にも流れていた
「キャアかわいい」そう言うと優子は肛門から流れる練乳を
舌で舐めた、「甘くて美味しいわ、まさみブタのケツ練乳!ハハッ」
優子ははしゃぎながら、まさみをいじった・・・乳房をもんだり
尻を叩いたり、膣に指を入れ手に付いた液をまさみの顔に擦り付けたり
して・・・
「千里ブタ、やれ」「ハイ!」と千里はうなずくと黒い20センチ程の
ペ二バンをまさみの膣に押し当てグイっと押し込んだ
「うああっあ〜」猿轡をされた状態でも、まさみは声をあげた、
千里も興奮し「いいですか、まさみさん」と言いつつ強く腰を振った
だが千里は腰の振り方が下手で後ろから優子が千里の腰を押した
「うっうぁうっあああ〜ん」まさみは声を上げ凄くよっがた
まさみは千里に膣を突かれて嬉しく余計興奮していた
816名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 03:04:59 ID:sjxQh+m8
「ほ〜ら千里ブタちゃんと腰ふれよ!」はるかは鞭を持ち千里の尻を
「ビシッ」と強く叩いた「アッ」千里は小さく声を出した
鞭で軽く叩かれながら10分程、千里は腰を必死で振りつづけた
途中千里の肛門に、はるかによってピンクローターを3本程ねじ入れらた
千里は自分の肛門の振動を感じながら尚も強く腰を振りまさみの膣を突いた
まさみは肛門から練乳を垂らしながら膣から汁を垂らしながら
逝った・・・ペニバンを抜いたまさみの陰部周辺は白くベトベトしていた
「ビシッ!ビシッ!」「ブタやろう!」はるかは今度はまさみの尻を
強く鞭打った、「うっうっ」とまさみは苦痛な声をあげた
20回ほど鞭打ちしたであろう、まさみの白い尻に充血した
跡が横線状に何本も残った、肛門に入ったバイブはうねって練乳を少づつ
垂らしていた、「千里ブタ、このブタのケツの穴に入ったバイブを抜け!」
顔近づけて抜いて、ケツ穴から出る噴水をお前の口と顔で受けろ!」
「ハイ!はるか様」千里はまさみの尻に近づきバイブを抜いた!
ビューッ!とまさみの肛門から練乳交じりの排泄物が噴火した!
先ほど浣腸されていたので、ほぼ練乳であった
千里は口を開き顔に飛び散りながら、口で受け止めた
喉から乳房にも散った、「うっうぐううういい」まさみは
よがっていたのかうめき声を出していた・・・
肛門を吸わされ残った練乳も全て千里の喉に流れた・・・
まさみは小便も漏らし、床に垂れ流した
勿論千里が口で全て飲み込み舐めて掃除するよう命じられた
「次はケツの穴で遊ぶか!はっははは」はるかが言った
千里とまさみは尻を並べ突き出し、はるかと優子の鞭打ちを
30回ほど強く受けた、千里の尻にもまさみと同じように
線状の赤あざが付いたが、何故かまさみはより強く鞭打ちされ
所々に小さい出血も見せていた・・・千里は鞭打ちでも逝って
しまった、虐められれば千里は直ぐに逝く身体となっていたのだ
千里は自分もまさみと同じように早く縛られたり浣腸されたり
したいと願った、勿論がはるかの二穴責めもだが・・・
肛門が熱くなるほど、異物の挿入を求めて・・・うづいていた
817名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 04:59:11 ID:sjxQh+m8
千里とまさみは1時間ほど、はるかと優子の椅子になった
千里とまさみは亀甲縛りされ椅子とされた・・・
前と同じように千里はるかの椅子となり陰部と肛門が口元を塞いだ
丁度、肛門が鼻部分、陰部が口部分辺りであった
息苦しさは異常であったが千里は、はるかの性器の匂いが
大好きで苦しさも忘れ歓びを感じていた、鼻にクリトリスが
あたる位置で、はるかの愛液が少しづつ流れて千里の顔を濡らした
はるかと優子は、たわいのない話をしてくつろいでいた
千里とまさみは尻を引っ付けた状態で縛られ、二人用の2本のバイブが
千里とまさみの膣と肛門に入れられつながっていた
片方が腰を動かせば片方の膣肛門を突くようになる
お互い僅かだが気持ちよくて腰を振り相手を歓ばした
はるかと優子は向き合って座った状態で優子は手持ちぶたさに
時折まさみの乳房を握ったり乳首をつまんだりしていた
はるかはわざと腰に力を入れ千里の顔を圧迫した
千里は命令されなくても、はるかの膣に舌を挿入した
まさみはお手の物なのかいつもこなしてるように
優子の膣を巧みに舌で刺激し、鼻で肛門を擦りつづけていた
はるかも優子も声を出すほどではないが、マッサージされてるような
軽く気持ちの良い状態であった
「今度はまさみブタに千里ブタのマンコとケツの穴遊ばせようか、
まさみブタの好きなようにさせて見るかな・・・」はるかが言うと
優子が「それいい!まさみも千里を犯したいだろしっ」
「んじゃまさみブタにやらせるか、なあ、まさみ!嬉しいだろ」
まさみは塞がれてる口から即座に「はい」と答えた
まさみは嬉しくてたまらなかった「千里ちゃんのマンコと肛門虐められるぅ」
まさみは生唾が出た、千里も又まさみの虐めにドキドキしていた
「どんな事してくれるんだろ?はるか様の奴隷だからきっと凄いプレイ
をしてくれる、千里のマンコと肛門をメチャメチャにして!」千里は
身体が少し熱くなった・・・
818名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 05:00:10 ID:sjxQh+m8
千里は仰向けで膝と肘を縛られ腰の下に敷物を入れられ
性器と肛門が剥き出しの状態に、まさみによってされた
「よう、まさみブタ、はるか様と優子様は一切手出ししないから
お前の好きなようにやれ、千里ブタ滅茶苦茶にしてやれ!
はるか様と優子様は最後まで見物だ!面白いもの見せろよ!
面白くなきゃ、まさみぃ!お前自分の糞シッコ喰いだぞ!わかったな!」
「はい、はるか様絶対面白いもの見せます!」まさみは目がギラギラし
ライオンがシカを襲うような顔つきになっていた
「おい!千里ブタ!マンコと尻の穴晒してはずかしいなあ!」
まさみは、はるか並の口調で千里を罵った、けれど最初の行為は愛情満ちた
ものだった、まさみはヨダレが出る程、千里が美味しく見えた
もう膣から大量の汁をこぼしていた
まさみはまず、千里の性器と肛門にむしゃぶりつき音を立てて膣中の
汁を吸い、肛門には強く吸い付いた、千里はあまりに強く肛門を
吸われて便意をもよおしたぐらいだ
「ううう〜んき・も・ちいい」千里は何度もよがり声を上げた
まさみは千里の乳首を吸い強い接吻もしてきた
まるで飢えた男が女にするように、舌を絡め唾液を吸った
次に、まさみとシックスナイン状態になり千里も必死でまさみの性器と
肛門を舐めた、お互いの膣から大量の愛液が溢れ出た
まさみは千里の顔に性器と肛門を強く押し付けよっがった
数分で二人共に逝ってしまった
まさみは即座に千里の顔にまたがり小便を飲ました
「こら千里ブタ!まさみ様のシッコ飲め!」千里は必死で
まさみの小便を必死で飲んだ、千里には、まさみの尿があま酸っぱく感じた
まさみは手を緩めず用意したペニバンを腰に付けた、膣アヌス同時に犯せる
2本付きのバイブであり、いつもはるかに自分が使われている物である
肛門を緩める為まさみは、千里の肛門に舌を入れ唾液を腸内に出すように
舌を激しく動かした、おもむろに千里の尻を開くように抱え、まさみは
千里の膣と肛門にバイブを突き刺した、一気に奥まで挿入させ
激しく突いた!「グィグィグィッ」と突きまくる
「あああんああ〜ああっー」千里は絶窮した声を上げた!「いいいっいいっ」
千里は頭が真っ白になっていた、「いいか、いいいか」まさみが答えた
まさみの額から汗がポタポタ千里の顔に落ちる
千里は腰を振り肛門に時折力を入れた、まさみは腰を大きく振ったり
小刻みに降ったした、千里の唇に吸い付き顔中舐めまわしもした
千里は膣から汁が溢れ出て肛門も濡れてるかのように緩んでバイブを受け入れてた
まさみは興奮のあまり潮吹き状態で汁を飛ばし逝った、千里も同様、膣と肛門
ニ穴で感じまくり果てた・・・
819名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 05:07:40 ID:sjxQh+m8
逝ったあと、まさみは千里の愛液をすすり飲み尽くした、膣に指を数本入れ
それも美味しく舐めた・・・興奮冷めやらぬまさみは千里の肛門に吸い付き
浣腸なしで排便させてやろうと思った、指を入れ舌を入れ滅茶苦茶強く何度も
肛門を吸った、千里の便意はどんどん高まり排便間近であった
まさみは千里の肛門を尚も強く吸い舌を入れた、その時舌先に何かを感じた
「で・で・でます・・」千里が言った、まさみは舌に糞を感じ更に強く吸うと
ぐにゅりと糞が口の中に入ってきた、まさみは口で吸いつつ指を入れ千里の肛門を
捏ね繰りまわした「ぶぶりゅっ」千里の糞が一気にまさみの口に溢れた
まさみはそれを必死で飲み込み、溢れ出た糞は手のひらで受けた
こぼれんばかりの盛り上がった大量の糞だった
千里は普段の数倍の大量脱糞をした、興奮でより肛門を腸が緩んだ精なのか・・・
まさみは手のひらの千里の糞を千里自身にも食べさせた
自分で口に含み口移しで千里に食べさせた、まさみはキスすかのように
舌を絡め千里の糞を二人で味わった
まさみは千里の糞を食しながら縛られたままの千里と舌を絡めながら又逝った、
「美味しいウンチ、こんな美味しいウンチなら毎日食べたい・・・」
まさみは千里が大好きになってた
千里も口移しの自分の糞が全然嫌でなく、まさみからのプレゼントのように嬉しかった
千里も今日初めて遭った、まさみが大好きになっていた
奴隷とし共通した部分とお互いの性欲を満たす容姿がそうさせたのか
2人供に互いの性器、肛門に愛おしさを感じていた・・・糞尿にも・・・
その時だ「さぁーけんじゃねぇ!なにラブラブごっこしてんだ!血が出る程
激しくやれ!」はるかの怒声と供に「ガツッン!ガツッン!」と音がした
まさみの顔をはるかのハイヒールの蹴りが何度も襲った!まさみは目の上を切り
口からは血が溢れ出ていた・・・
820名無しさん@秘密の花園:2009/08/14(金) 13:06:37 ID:kH2vtqgT
森高って、はまり役だね これ中々興奮する
821名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 10:04:45 ID:4xo9X6TS
ですね、今度のノリピー騒動でこの女には完全に黒いイメージついちゃったからね
この文章よんで溜飲を下げた人多いんじゃない?
もともとヤンキー系のこの女嫌いだったけど、さらに嫌いになった
まぁ化けの皮剥がれた事は嬉しいんだけどね
822名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 20:29:49 ID:kDRy0ppi
ヌルキュル・・・ソープ嬢ばりのローションプレイを
千里ははるかに、まさみは優子に浴室でもう2時間あまり
仕込まれた、そのままを奉仕していた・・・
千里とまさみはお仕置き暴行を受け、まさみは目の上切り
両頬が腫れ上がり、鼻血を出した、片方の目は開かない程
腫れ上がりとても痛々しかった
千里も優子の激しい怒りを受けて口の中を数箇所切り
片方の目にアザが少し出来ていた・・・
強い暴行を受けたのは千里は始めてであった
千里は暴行される事は嫌だった・・・恐さと痛みは
耐え難く、M嬢として唯一拒否したい行為だった
まさみも暴行は嫌だったが、はるかの機嫌が悪い時は無意味に
ビンタされたり蹴られたりする事もあり少々の事は耐え我慢出来る
M嬢であった、一度は強く顔面を蹴られ鼻の骨にヒビが入った事も
あったが、はるかはその状態でも、まさみを肉奴隷として虐めぬき
何事もなかったかのように、笑って己が満足する性戯を楽しんだ
まさみは自分の傷はどうでもよかった、千里の傷がいとおしくて
可哀相でたまらなかったのだ・・・
さっきの、お仕置きを思い出して、まさみは思ってた
823名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 20:31:58 ID:kDRy0ppi
「テメェ!ふざけんじゃねえ!」優子の怒りも凄まじく
千里の顔を数回思いっきりビンタをし、顔面を一度
思い切り蹴られた、「すみません、お許しください!」千里は
土下座をして謝ったが優子は許さず尚もビンタを続けた
まさみの「千里ちゃんを許してあげてください!」の言葉に
優子はさらに激怒し「じゃ!テメェが受けろ!」と
「ハイ!まさみが全部お仕置き受けます!千里ちゃんだけは
お仕置き許してあげてください!」まさみは真から自分の可愛い千里を
かばった、千里の顔身体を傷付けたくないと思い必死だった
優子は、まさみの顔を何度も蹴り、ビンタを数十回まさみの顔に炸裂させた
まさみは承知の通りはるかの暴行も千里の数倍、当然のごとく受けた
まさみは歯をくいしばり誤り通し、涙を見せなかったが
千里は助かったが、ボロボロを涙を流し震えてた・・・
暴行を受けた後、2人供でんぐり返し状態に縛られ性器肛門を天井に向け
ロウソクを性器肛門を中心に垂らされた
「どっちが悪いんだ?」はるかの問いに、まさみは「自分です、自分が
千里ちゃんを興奮させてしまって訳わからなくして見境をなくさせました
自分が全て悪いです!」とハッキリ答えた
「よーしじゃあ、お前が千里のロウソクも受けろ!」と優子がしゃしゃり出て
まさみの性器、肛門が見えなくなるほど10数本分のロウソクを滅茶苦茶垂らした
「千里ブタ!そうなのか?まさみが全部悪いんだな!」はるかが恐い
顔で千里に聞いた
千里は「まさみさんのテクニックについ我を忘れてしまって・・・
まさみさんはあんな事しなければ、ああはならなかったです・・・」
千里は優香の時同様まさみの精にし2人のお仕置きのほとんどを逃れた
「よーし、じゃあ千里ブタはローソク2本だけにしてやるわ」はるかが言った
千里は性器のほんの少しだけ赤くなっただけだった、まさみは性器も肛門も
数箇所腫れが出来るほどヤケドを負った・・・
優子は千里の縄をほどき、はるかの乳房にロウソクを垂らさせた
乳首を中心に至近距離で乳房に垂らした為、真っ白い豊満な乳房が
見る見る赤く薄いヤケド跡を残した、まさみは「ううん、あああ・つい」と
脂汗を出しながら耐えた・・・千里は内心まさみが苦しむのを見て
自分がまさみの乳房を虐める事に興奮していた
「まさみさんの乳房が熱がってる、なにか興奮するわ・・・もっと続けたい・・・」
まさみは千里が命令には背けないと、嫌々ながら命令ロウソクを垂らしていると
思い、千里が可哀相だと千里に同情していた
千里は自分の性欲の為なら何でもするが、痛さや本当に嫌なお仕置きは
なるべく避けたいと思っていた、例え誰かを犠牲にしても
824名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 20:33:14 ID:kDRy0ppi
「おい!ブタども!そろそろあがるぞ!身体拭く用意しろ」はるかが言った
千里とまさみは、はるかと優子の身体を素早く流し、自分の身体も
流してはるかと優子の身体を丁寧に拭いた
まさみは股間も痛いらしく歩くのが少しぎこちなかった
「さあて、こらからこいつら本当のブタにすっかな!ハハハッ」はるかが
笑いながら言うと「わたしは千里をいつも犬にしてるけどぉ、ブタと犬で
ブタ犬ごっこしよか!ねえ!はるか!」優子が楽しそうに言った
「いいね!それ、じゃあ、これからお前らはブタと犬だ!ブーブーとワンワン
で返事するんだいいな!」はるかは千里とまさみの頭を小突きながら命令した
「ハイ!はるか様!」千里とまさみが即座に返事をした、「ブーブーワンワンだろ!」
ビシィ!はるかのビンタが2人を襲った!「ブーブー」とまさみが答えると
千里も続いて「ワンワン」と言った、ソドムの始まりであった・・・
千里とまさみは鎖と首輪につながれ、それぞれ肛門にアヌス拡張器を入れられていた
肛門が開き奥10センチほどが見えていた・・・
「あーケツ穴、奥まで見える!おもしろい!」優子は2人の肛門の奥を凝視し
凄く楽しそうであった
お互いの後ろに回り性器を匂う事からやらされた
「おい!ブタ!犬のマンコをブーブー言いながら匂え!」はるかが言うと、
まさみは千里の後ろに回り性器に顔を充てブーブーと鳴いた
千里も同様の事をやらされた、餌だと言われ優子が皿の上に糞をした
「優子様のおいししっしい!ウンチよ!嬉しいでしょ!味わって食べるのよ!」
優子ははるかと一緒の責めが楽しくてたまらなく、いつもよりはしゃいで
より性戯を楽しんでいた、はるかも優子のそれが嬉しいと思い、普段より
ヒートアップしていたのは確かだ
825名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 20:34:37 ID:kDRy0ppi

千里とまさみは鳴き声を出しながら優子の糞を首輪でつながれたまま口だけで
頬張った、2人供口の周りに優子の糞が付いて、それを互いに舐めらされた
「ここにいれよっと!」優子ははしゃぎながら果物を数種類持って来て
千里とまさみの拡張器を抜き開いた肛門にイチゴ20個とバナナ5本
刻んだ桃とりんごとマンゴー1個分を押し入れた
「ケツの穴でミックスジュースができるわ!」ケラケラと優子が笑った
「それじゃたりないよ優子さん」はるかは浣腸器を取り出し大きな蜂蜜のビンから
それを吸取り「ほーらブタ犬!ケツ上げろ!蜂蜜喰わしてやっからよ!」
洗面器一杯ほどある蜂蜜を半分づつ千里とまさみの肛門に注入した
「うぅうううぅ」2人供腹はパンパンに膨れ上がり苦しいうめきをした
「こぼすんじゃないよ!腸の中でちゃーんとミックスジュースになるまで
我慢しろよ!返事しろや!」はるかは千里とまさみの肛門に指を入れながら命令した
「ブーブー、ワンワン」と千里とまさみは鳴き声を出した
はるかは指を3本を肛門に入れ直腸を捏ね繰り回した、優子はを指押し付けるように
膣に氷を10数個突っ込んだ
「ふうっふうっ」千里もまさみも苦しくて額に脂汗を滲ませうめき声出し続けた
30分はたったであろう、千里もまさみも限界であった
顔は赤く染まり汗がポタポタ落ちていた、、、膣からは溶けた氷水が滴り落ち
肛門は開いたり縮んだりしていた、力を緩めると肛門が開き今にも
脱糞しそうであった、その間中2人供に「ブーブーワンワン」と鳴き声を
続けさせられた、千里は膣から氷水に混じった大量の汁を出した
苦しいのと気持ち良い快感とで頭が変になりそうであった
まさみは千里より苦しがらず、別の意味で、、、千里の醜態を見て興奮していた
「よーし、洗面器に交代でクソしろ!」はるかが怒鳴った!
はるかが透明大きめの洗面器を用意しニタ付いていた
「ブタからしな!」優子が命令した、「ブーブー」と言いながらまさみは
洗面器にまたがり肛門が開いた瞬間「ブリュブリュッ」と一気に
果物蜂蜜入りの脱糞をした「ブシュー」音を立て勢いよく脱糞した
「次は犬コロ!やれ!」優子の命令に千里も直ぐに洗面器にまたがり
「ブッブッブリュブリュッ」入り混じった果物と蜂蜜、最後の方に
糞交じりの果物を一気に大量脱糞した
2人供数時間前に既に糞をさせられていたので、糞自体は
普段の半分ぐらいの量であったが洗面器に入った2人の排泄物は
やはり茶色ががったやや水っぽい物であった・・・
826名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 20:37:35 ID:kDRy0ppi
「これ飲ますんだよね?はるか」優子が聞くとはるかが
「違うよ、これ又ブタと犬に浣腸してケツの穴で喰わしてやるんだハッハッ!」
「キャー面白い!じゃあシッコも一緒に入れよ!」優子が言うや否や
洗面器にまたがり小便をした、「ハハッうける!」はるかも笑いながら
洗面器に小便をした、「ブタも犬もすんだよ!」千里とまさみは脱糞した時
小便も漏らしたが洗面器の上で力み一生懸命小便を振り絞った
通常の倍はある洗面器は果物と蜂蜜と糞と尿で異様な臭気がして色も異様で
あった、はるかと優子は浣腸器を持ち出し洗面器の排泄物を吸っていた
「さあブタ犬!又ケツ穴に喰わしてやっかよお!うはっははは!」
はるかも優子もはしゃいで楽しんでいる、目をギラギラさせ変態S嬢そのもので
あった、「ケツ上げろや、ブタ、犬!」はるかの命令にまさみと千里は尻を
並べて突き出した、まさみは「千里ちゃんと一緒に浣腸されるなんて嬉しい!
千里ちゃんの身体に居たウンチが私の中に入ってくる!幸せ!」心底
まさみは歓びを感じた・・・千里に完全に惚れていたのだ・・・
千里も興奮は冷め遣らぬ感じで、濡れに濡れていたが、まさみの感覚ではなく
あくまで辱めを女王様2人に視姦されてる歓びが強かった
千里もまさみも膣から出る汁は大量で逝く寸前であったのは確かであった
「ほ〜らケツの穴で喰いな!」優子が先にまさみに浣腸をした
続いてはるかも千里に浣腸をし始めた「ほらワンワン言うんだよ!ワン公!
ケツ振ってワンワン鳴けよ!」はるかの言葉攻めに千里はより興奮し
「ワンワンワンワン」と鳴きつつ腰を必死で振った!千里はヨダレを垂らし
脂汗を浮かべながら、まさみと混じった排泄物をいっぱい直腸に注いでもっらた
既に二度程、浣腸されてる最中に逝ってしまった、、、肛門からは混じった
排泄物が少し垂れて肛門周辺を光らせていた
まさみも又ブルブル腰を振らして浣腸されながら逝った
今まで一番、感激を伴った絶頂であった・・・
千里とまさみの腹は先程よりもっとパンパンに膨れ上がり肛門は既に
1センチ近く穴を広げ、脱糞寸前であった・・・
はるかは5分程、その状態で我慢させ、脱糞寸前で2人の肛門に直径5センチ
はあろう極太いバイブを捻じ込んだ・・・
「うっあああっうううううっ」2人供同様のうめき声をあげた
千里もまさみも苦しさの絶頂であった、千里は直腸で回る異物に感じては
いたが、あまりの苦しさにに今度だけは、苦しさが強かった
「ブタ犬!さあてお前等の糞、どうすっかな!!!ふはっはは!」
優子と供に笑いながら千里とまさみの肛門を視姦していた・・・

827名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 23:37:49 ID:kDRy0ppi
「よおし!ファックしてやる!ブタと犬の腐れマンコに突っ込んでやる!」
「ブィイイーン」はるかは真っ黒なレザーボンテージに赤いハイヒール姿で
極太で30センチ近い真っ黒な黒光りするペニスバンドを腰に付け
千里の膣を犯そうと、凛々しくそそり立っていた
千里はそれを見て又濡れてきた、はるかの凛々しさに身体が震え熱くなり
逝きそうであった、はるかは乳房を揺らしながら千里の口でバイブを
大きく動かした、千里は喉元まで突かれ息苦しく訳がわからなくなった
千里のヨダレはポタポタと口に突っ込まれたバイブの横から垂れた
はるかは口からバイブを抜き後ろに回った
「そーらワン公!マンコが欲しがってるぞ!ワン公のマンコがヒクヒクしてるわ!
ハハハアッ!」笑いながら千里の膣にグィッ!と力強くペニバンを突き入れた!
「うわああっあああ!」千里は大きく叫んだ!はるかはグィグィ腰を振り
ペ二バンを根元まで膣に突っ込み激しく腰を振りねじった、「うぁーん!ああああ」
千里のよがり声は今までに無いほど大きく凄まじいいものだった
まさみも優子にファックされながら千里の膣を出し入れするペニバンを見つめて
興奮絶頂で逝きそうだった、浣腸の苦しさも忘れ・・・
千里もまさみも苦しさの中絶頂を迎えようとしてた
はるかは更に激しくピストンし千里の腰は砕けそうであった、ガクガクであった
「ほーら腰振れ!ワン公!ほらほら!」「グィグィ!グィ!」
力強く、はるかの腰は振られ千里の膣は裂けそうであった
はるかは、巧みに、千里の肛門からバイブを抜き「ケツから糞噴射しながら
逝け!ワン公!」と怒鳴った!「あっうっあ!うっ!あああああああ!」
「ぶぶっりゅううゆゆゆ!」千里の肛門から糞交じりの排泄物が
一気に噴火するように飛びちった!はるかの顔や胸にも頭にも飛び散った!
はるかは千里が脱糞しても尚も激しく腰を振り、千里の白い尻を鷲掴みして爪を
立て千里を逝かせた、千里は逝った後も肛門からどんどん糞を出した
はるかの下腹部を千里の尻は排泄物で覆われていた
千里は勿論失神をし、大量のヨダレも垂らし尿も漏らした
優子はファックをやめ、まさみにクリトリスを吸わせながら、はるか千里の性戯を見て
逝った・・・まさみも千里の絶頂と合わせ千里を思い逝ってしまった・・・
828名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 23:43:30 ID:kDRy0ppi

千里は失神から覚めるとはるかの命令で、はるかの顔や身体に付いた自分の糞を
舌で綺麗に舐めとった、オナニーしながら舐めろと言われ、舐めながら
自分の手でクリトリスを摘み膣に指を出し入れしながら、、又逝っていまった
「ブタはどうすっかな?まさみは肛門にまだ極太バイブを突っ込まれた状態で
四つん這いの姿勢だった、「縛るか」はるかはまさみを芋虫のように仰向け状態で
縛り肛門と性器はより剥き出しになった
肛門のバイブは少しせせり出て排泄物の圧力が強くなっていた、既に一時間近くたち
まさみは苦しさの絶頂でもあった、全身に脂汗を出し苦しんでいた
「こりゃ、ほっといてもバイブぶっ飛ばして糞出すぞ、きたねーブタだな」
はるかが笑いながら言った
優子はまさみの顔にまたがりクリトリスを吸わせたり肛門を舐めさせたりしていた
まさみは苦しさのあまり気が変になりそうだったが千里が見てると思うと
膣から取り留めないぐらい汁を出していた、優子の性器と肛門も必死で舐めた
まさみはクンニリングスがとても上手で肛門舐めも得意中の得意であった
はるかに仕込まれたとも言えるが、はるかに出会う前から熟練していて
フェラチオ等、男に対しても相当な技を備えていた
はるかは、まさみの舌使いに思わず声を出す事も多かった
優子もまさみの舌使いに何度もよがり声を出した「マンコがとろけるう〜
ん〜気持ちいいぃ肛門が濡れてるわぁああああ肛門気持ちいいぃ」と
優子は反対向きになり、縛られたまさみのクリトリスを強く摘んだり膣に指を
出し入れした、「おい!ワン公!ブタの膣に舌突っ込んでマン汁吸え!」
はるかが千里の頭を押し付けながら言うと、「ワンワン」と鳴き千里は
まさみの膣に舌を入れ強く吸い、まさみの汁を吸い飲み込んだ、必死で吸った
千里の口元と鼻、頬辺りは、まさみの愛液でベトベト状態で顔全体がまさみの汁で
濡れ光っていた・・・千里はまさみの酸っぱく少し苦い味に興奮した
まさみは仰向けで優子の性器と肛門を舐め、優子はまさみの
クリトリスを弄び、千里はまさみの性器にむしゃぶりつき・・・
それを見て、はるかは今度は四つん這い姿の千里の糞まみれの肛門にペニバン
「グィグィ」力強くねじ入れた「うううううっっあぅ」千里は肛門を激しく突かれた!
千里の肛門を極太い真っ黒なはるかのペニスが激しくピストンされる
千里の肛門はシワが無くなるほど広がり少し赤ずんで出血も見えた
4P状態で性戯が進んだ・・・はるかは真っ白い見事な裸体に汗を噴出し
目は血走って乳房を揺らしながら千里の肛門を突きまくっていた、
はるかは犯す事で興奮し、膣から大量の愛液をこぼし逝ってしまう真性のS嬢なのだ
829名無しさん@秘密の花園:2009/08/15(土) 23:47:36 ID:kDRy0ppi

まさみのバイブは徐々に肛門から出てき「スポッ!」と音をたて抜けた
次の瞬間千里の顎辺りに「ブブブッブリッイ!」と千里同様大量の糞が噴火した!
はるかは千里の顔を、まさみの肛門部分に千里にファックしながら巧みに押し付けた、
千里は顔いっぱいに、まさみの噴火する糞を受けた
「ほら!ワン公!ブタの糞喰うんだよ!ワンワン言いながら喰え!」
千里は夢中でまさみの糞を口に頬張った!「ワンワン」と鳴き糞を喰った
まさみの肛門を出来るだけ強く吸い、口いっぱいに糞を為、飲み込むように
まさみの凄まじく沸き出る糞を必死で頬張り食べた、美味しい物を一気喰い
するように無我夢中で食べ尽くした・・・およそ洗面器一杯分ぐらいの
まさみの糞は全て千里の喉を通り胃に詰め込まれた
まさみは激しく腰を振り逝った、優子もまさみの舌で逝った!
千里は超変態奴隷を自覚しながら、はるかに肛門を犯されながら、、、
まさみの糞を食べながら・・・又もや逝ってしまった、はるか・・・
はるかの股間からも滝のように愛液が流れていた・・・
はるかはからペニバンを抜いた・・・額には汗を浮かべ、顔はやや赤みがかり
立派な乳房を少し震わせて、ピンク色の乳首にも汗をかいていた・・・
千里と縄をほどかれたまさみは、はるかの前にひざまずき、はるかの性器を
2人して舌でご奉仕させられた、1人はクリトリス、もう1人はヒダを、、、交互に
はるかは奴隷のブタと犬を、腕を組んで鋭い凍った目で見下ろしていた・・・
千里は思った・・・「はるか様はなんて立派で凛々しいんだろ、鋭い目つき
長身にくびれた腰に豊満な乳房にお尻・・・長い脚とハイヒール・・・
そして立派なペニス・・・わたしは、はるか様の道具でおもちゃで奴隷で犬でブタ、、
はるか様の自由な家畜にして欲しい、、、出来ればまさみさんと一緒に・・・」
830名無しさん@秘密の花園:2009/08/16(日) 17:21:54 ID:o9lsoBxp
スケベェ過ぎ
肛門責めはよいわね
831名無しさん@秘密の花園:2009/08/20(木) 11:48:47 ID:fBsKLsV+
森高の肛門は実際締まりよくてマンコじゃなく肛門を女の武器にしてるらしいわ

832名無しさん@秘密の花園:2009/08/25(火) 22:13:00 ID:IJ1sd54R
なにここ。











最高じゃん!
833名無しさん@秘密の花園:2009/08/27(木) 08:07:28 ID:VxR0UkOW
森高の肛門にチンコぶちこんで思いっきり直腸発射したいね
834名無しさん@秘密の花園:2009/08/28(金) 16:31:20 ID:9NiFqbd1
最初の方はまともなのかと思ったら最初から腐ってるなこのスレ
835名無しさん@秘密の花園:2009/08/28(金) 18:10:06 ID:jf+bxqaY
836名無しさん@秘密の花園:2009/09/02(水) 15:18:48 ID:lI4p+z+3
>>1
レイプ=無理矢理ではないけど、レズカップル(2人)の処女を奪ったことはある。ちなみに、俺も童貞だった。
中学時代、放課後の教室で、キスしたりして結構激しく絡み合っている女子2人の姿を目撃。仲がいいのは知っていたが、まさかそこまで行っちゃっているとは…と驚きつつ、己もシコりながらしばらく鑑賞。で、ふと思った。この機会を逃す手はない、と。
そこで、思いきってドアを開けた。相手もめちゃくちゃ驚いていた。しばし沈黙が流れた。自分達の秘密を見られたことはすぐに悟ったのでしょう。
「みんなには・・・」と言われましたが、「うん、でも、そのかわりに・・・」ということで男と女の関係を要求。
2人いたという安心感もあったのでしょうか、まあ、この年でレズっちゃっているぐらいですから、少なからず(男との)Hにも興味はあったのでしょう。案外、簡単に了承してくれました。
その後、多目的室(床が絨毯のところ)に場所を移して、Wフェラをさせたりして自分の性癖を満たしつつ、1人ずつ順番に合体。文字どおり、多目的のために使わせていただきました。
その間、空いている1人も自分や女とキスしたりしていたから、言わば3Pに近かったかもしれない。
それからもしばらくは関係は続いたが、そのうち1人が「どっちが好きなの?」みたいなことを言い出したから、これは面倒なことになりそうだと思い、やめることにした。
837名無しさん@秘密の花園:2009/09/03(木) 01:08:42 ID:7m6q77AF
40点ってとこか
838名無しさん@秘密の花園:2009/10/09(金) 02:50:00 ID:S3pzHxFM
>>836>>1も病院へ行け
いや、隔離する必要があるな
いっそ同じ部屋にすればいい
839名無しさん@秘密の花園:2010/01/30(土) 19:45:09 ID:/IbDHsiD
一緒に病院でマンズリするの?
840名無しさん@秘密の花園:2010/02/06(土) 00:04:06 ID:0kRZk8Tm
SSスレか?
841名無しさん@秘密の花園:2010/02/08(月) 02:50:31 ID:UaDoOKPC
百合小説はどこへ行ったんだ…
鬼畜小説なんて面白くないよ。
誰か>>676の続きを書いてくれ
842名無しさん@秘密の花園:2010/02/08(月) 03:51:54 ID:gE5ffZU2
スレ違いだろ
ここはレズをレイプするスレなんだから
843名無しさん@秘密の花園:2010/02/08(月) 12:55:18 ID:UaDoOKPC
>>842
スレチはどっちだよ
最初から嫁や
誰かまとめたものとかないのか?
頼む、百合男の同志達よ、戻ってきてくれー
844名無しさん@秘密の花園:2010/02/08(月) 19:37:31 ID:kruX/9cR
そもそも板違いじゃね?
845名無しさん@秘密の花園:2010/02/08(月) 22:42:28 ID:4fBDCwiZ
まだ生きていたんか。このスレw
846名無しさん@秘密の花園:2010/02/08(月) 23:24:56 ID:UaDoOKPC
>>845
当時の人間か?
847名無しさん@秘密の花園:2010/02/09(火) 22:11:46 ID:2lxwJndC
>>846
283から書いてた。
848名無しさん@秘密の花園:2010/02/10(水) 03:13:29 ID:qZkSPYZi
スレ違いだろ
ここはレズをレイプするスレなんだから
849名無しさん@秘密の花園:2010/02/11(木) 04:45:36 ID:JHR9lceZ
レイプしたくなるような美女カップルはPINKちゃんねるなんか
見とらんだろw
850名無しさん@秘密の花園:2010/02/11(木) 15:33:46 ID:CdvlPU68
あはは
851名無しさん@秘密の花園:2010/02/12(金) 01:29:39 ID:aEpei4uw
>>847
マジか!
しかも、書いてた人間とか尊敬です。
あの頃の同志は今どうしてるのだろうか…
もし、スレ立てたらまた書いてくれる?
852名無しさん@秘密の花園:2010/02/13(土) 08:10:23 ID:Ab9meaoZ
>>851
気が向いたら。
(書くという約束ほど、あてになんないものはないから。)
853名無しさん@秘密の花園:2010/02/13(土) 11:44:19 ID:zy8D3HyW
童貞共の妄想スレはここですか?
854名無しさん@秘密の花園:2010/02/15(月) 01:40:14 ID:ZNY6wuaI
はい、ここですよ
ようこそ
855名無しさん@秘密の花園:2010/02/18(木) 02:52:35 ID:vZQ4J9OX
童貞の妄想を読んでマンズリするスレがここなの?
856名無しさん@秘密の花園:2010/02/20(土) 19:59:15 ID:PjbBicsG
そうですが、なにか?
85721だよぅ:2010/03/06(土) 05:39:17 ID:fSHtEs7y
なんだか当時の文今見ると文脈から時の流れを感じて痛々恥ずかしい感じだわ…
ずっと続いてたんだねごめんなさい、ごめんなさいね
セックスシーンまで進んでたのかありがてー!
858名無しさん@秘密の花園:2010/03/07(日) 13:57:09 ID:jI9yXNZB
ボス、ボスじゃないか!
859名無しさん@秘密の花園:2010/03/09(火) 19:30:03 ID:jABmMIRP
>>857
お久しぶりです。
ぜひ続きをお願いしたいです…
860名無しさん@秘密の花園:2010/03/09(火) 19:33:44 ID:RdWjU7Yt
私は長谷川京子似の女刑事でしたが、
質問はありませんか?

B97 W62 H89 

身長は172cmです。
861:2010/03/09(火) 22:20:43 ID:qMZ80pmh
862名無しさん@秘密の花園:2010/03/10(水) 18:18:45 ID:YfVJrtRv
レズ画像でハァハァするのたまりませんな。
http://www.f-1gp.com/m/bbs/b/1073/
863名無しさん@秘密の花園:2010/03/13(土) 10:54:38 ID:/OPOHATt
レズをレイプしたいか。変態だな。自分が同性に無理やりレイプされたらどう思うかを考えればわかること。
864名無しさん@秘密の花園:2010/08/27(金) 22:39:01 ID:vf/yipk8
>>863
なんかちがくね?
865名無しさん@秘密の花園:2010/08/28(土) 02:44:44 ID:SnTPzNic
shine
866名無しさん@秘密の花園:2010/08/28(土) 20:54:02 ID:bVelHv9A
レズカップル襲うって
2人ともチンポで串刺しにするの?
867名無しさん@秘密の花園:2010/09/08(水) 21:42:44 ID:i2udh0Pr
なんでもいいから百合小説の続きが読みたい
868名無しさん@秘密の花園:2010/09/16(木) 00:02:45 ID:8K5HPL04
テス
869名無しさん@秘密の花園:2010/10/30(土) 00:31:59 ID:p127/W8i
レズは基本どちらかが男嫌い。
男が嫌いな女を無理やり犯すのがいいんだよ。
男なんてとか言ってる女に、自分の性別がどう意味なのかたっぷり教えてやる。
思いっきり精液を流し込んで、女がなんのために生まれてきたのか教えてやれたら最高だよね。
そもそも、日本の人口減ってるんだから、ちゃんと役目を果たせよな。
女が好きならそれでもいいけど、一人ずつきっちりと孕んで子供はちゃんと育てろよな。
そりための精液ならいくらでもくれてやるよw
870名無しさん@秘密の花園:2011/03/02(水) 04:42:37.38 ID:9NybSMsB
こんなスレが
レズカップルの片方が心底男嫌いで
もう一人は男にレイプされて喜ぶようになって
二人とも妊娠

レズ好きには男イラネと叩かれるしあんまりこういうのないわー
>>869みたいなの見たい
871名無しさん@秘密の花園:2011/03/07(月) 09:02:51.82 ID:eTt2RCsL
黒木メイサにぶっ飛ばされればいいよ
872名無しさん@秘密の花園:2011/11/26(土) 19:53:45.88 ID:y3uu7pvD
>>870
ワシもそういうのみながらオナニーしたいな
873名無しさん@秘密の花園:2011/11/26(土) 22:06:54.13 ID:ax1alGM1
そして、阿○貞事件のようにチ○ポぶっち切られるか、女囚サソリの野郎みたいに股関にぶっとい杭打たれてシー○ールになるんだね(笑)
874名無しさん@秘密の花園:2011/11/26(土) 23:05:53.21 ID:y3uu7pvD
>>873
しかしそれでも死ぬ前に童貞卒業できればよしとしようではないか
875名無しさん@秘密の花園:2011/11/29(火) 04:04:08.53 ID:yREGsRXA
なんつー前向き且つポジティブな思考www
876名無しさん@秘密の花園:2011/11/29(火) 04:20:00.07 ID:ShOL3/sV
>>875
ブサイクレズババアだって言い方変えれば「純潔処女」だよw
877名無しさん@秘密の花園:2012/02/03(金) 19:05:18.38 ID:03VlRPtg
2人のレズに同時にチンポぶちこみたいねw
878名無しさん@秘密の花園:2012/02/03(金) 21:04:03.64 ID:hGfMoX9H
ひょろカス童貞チキンにそんな大それた真似ができるかのう
879名無しのピンキー:2012/02/07(火) 22:37:50.13 ID:JImM/yQh
レズのAV見てたら、
久々に萌えてきた!!

http://goddouga.blog.fc2.com/
880名無しさん@秘密の花園:2012/02/13(月) 02:12:31.55 ID:BTCDWKcF
881名無しさん@秘密の花園:2012/02/13(月) 02:41:48.66 ID:uW7fzPo1
レズババアをレイプしても妊娠しないのは閉経してるから?
882名無しさん@秘密の花園:2012/06/12(火) 01:44:51.94 ID:cyEgSSix
883名無しさん@秘密の花園:2012/06/17(日) 00:05:35.00 ID:xZTIBosS
レズババアをレイプしても妊娠しないのは閉経してるから?
884名無しさん@秘密の花園:2012/11/17(土) 04:38:13.55 ID:cfZXt+An
なんだこのスレ……
885名無しさん@秘密の花園:2012/11/21(水) 15:20:53.58 ID:A9USBkOw
886名無しさん@秘密の花園:2012/11/22(木) 21:59:57.46 ID:YOvxcQQv
元……?
887名無しさん@秘密の花園:2012/11/24(土) 01:28:50.21 ID:MEaGY2l/
sage
888名無しさん@秘密の花園:2012/11/25(日) 03:40:09.64 ID:INCmo0is
889名無しさん@秘密の花園:2012/11/26(月) 23:23:22.73 ID:J0X6fKjV
a
890名無しさん@秘密の花園:2012/11/30(金) 14:14:27.87 ID:hTSBxSMJ
s
891ninja!:2012/12/06(木) 21:52:21.62 ID:OSwjRVe/
わあ・・・
892名無しさん@秘密の花園:2012/12/06(木) 22:29:34.64 ID:5U7/gY2X
tes
893名無しさん@秘密の花園:2012/12/07(金) 10:59:24.64 ID:RlhO3XRq
894名無しさん@秘密の花園:2012/12/11(火) 23:32:40.06 ID:hkp6Y6WE
?
895名無しさん@秘密の花園:2012/12/18(火) 16:41:19.94 ID:b/sRofM3
896名無しさん@秘密の花園:2012/12/20(木) 10:30:32.27 ID:8iu7rJ3S
897名無しさん@秘密の花園:2012/12/21(金) 01:09:35.00 ID:wRV1Hmbv
898名無しさん@秘密の花園:2013/01/02(水) 03:03:39.01 ID:7rJunET6
899名無しさん@秘密の花園:2013/01/02(水) 17:17:42.31 ID:FiI/orXI
ume
900名無しさん@秘密の花園:2013/01/02(水) 23:35:00.98 ID:7rJunET6
901名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 00:44:35.21 ID:rVYnk2XF
902名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 18:25:22.40 ID:rVYnk2XF
903名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 18:26:13.23 ID:rVYnk2XF
904名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 18:27:35.48 ID:rVYnk2XF
905名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 18:28:34.70 ID:rVYnk2XF
906名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 18:30:12.89 ID:rVYnk2XF
907名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 18:31:38.45 ID:rVYnk2XF
908名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 18:34:04.79 ID:rVYnk2XF
909名無しさん@秘密の花園:2013/01/03(木) 22:08:07.54 ID:6ff1EW5A
うわぁ……
910名無しさん@秘密の花園:2013/01/07(月) 14:04:05.70 ID:oEuZCI+P
l
911名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 03:22:55.17 ID:2+5iN6uT
912名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 03:24:57.38 ID:2+5iN6uT
913名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 03:26:14.15 ID:2+5iN6uT
914名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 03:27:08.81 ID:2+5iN6uT
915名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 03:28:52.71 ID:2+5iN6uT
916名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 18:00:51.24 ID:7vQ3M6bE
一人で何レスも使って縦書き……
917名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 18:38:32.96 ID:2+5iN6uT
918名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 18:40:09.63 ID:2+5iN6uT
919名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 18:41:53.66 ID:2+5iN6uT
920名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 18:43:14.73 ID:2+5iN6uT
921名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 18:45:16.79 ID:2+5iN6uT
922名無しさん@秘密の花園:2013/01/08(火) 18:47:27.11 ID:2+5iN6uT
923名無しさん@秘密の花園:2013/01/11(金) 17:39:15.57 ID:BgZLXGhh
924名無しさん@秘密の花園:2013/01/11(金) 17:40:24.95 ID:BgZLXGhh
925名無しさん@秘密の花園:2013/01/11(金) 17:43:50.47 ID:BgZLXGhh
926名無しさん@秘密の花園:2013/01/11(金) 17:45:10.38 ID:BgZLXGhh
927名無しさん@秘密の花園:2013/01/11(金) 17:55:50.37 ID:BgZLXGhh
928名無しさん@秘密の花園:2013/01/11(金) 18:21:04.74 ID:BgZLXGhh
929名無しさん@秘密の花園:2013/01/13(日) 02:08:00.02 ID:3/b5CLDj
930名無しさん@秘密の花園:2013/01/13(日) 02:10:50.29 ID:3/b5CLDj
931名無しさん@秘密の花園:2013/01/13(日) 02:29:39.76 ID:3/b5CLDj
932名無しさん@秘密の花園:2013/01/13(日) 02:34:04.65 ID:3/b5CLDj
933名無しさん@秘密の花園:2013/01/13(日) 02:35:31.06 ID:3/b5CLDj
934名無しさん@秘密の花園:2013/01/13(日) 02:36:40.42 ID:3/b5CLDj
935名無しさん@秘密の花園:2013/01/15(火) 12:49:26.96 ID:ZdaxRMui
うめ
936名無しさん@秘密の花園:2013/01/26(土) 17:42:12.15 ID:1xkAd15q
937名無しさん@秘密の花園:2013/02/05(火) 09:31:18.34 ID:iOvfG9I4
テスト
938名無しさん@秘密の花園:2013/02/06(水) 09:41:05.40 ID:DAP/jZ6j
梅干し
939名無しさん@秘密の花園:2013/02/06(水) 15:40:42.51 ID:Oq8/0Jtz
梅干し
940名無しさん@秘密の花園:2013/02/06(水) 17:43:26.96 ID:Oq8/0Jtz
梅干し
941名無しさん@秘密の花園:2013/02/07(木) 10:54:14.72 ID:gbJP7mZz
梅干し
942名無しさん@秘密の花園:2013/02/07(木) 18:49:57.31 ID:gbJP7mZz
梅干し
943名無しさん@秘密の花園:2013/02/07(木) 20:34:29.11 ID:gbJP7mZz
梅干し
944名無しさん@秘密の花園:2013/02/16(土) 21:57:32.65 ID:WN0DCA7g
945名無しさん@秘密の花園:2013/02/16(土) 22:55:03.10 ID:lJf7HtsY
946名無しさん@秘密の花園:2013/02/16(土) 23:01:23.47 ID:lJf7HtsY
947名無しさん@秘密の花園:2013/02/16(土) 23:03:41.87 ID:FWZ0dj8Z
チンポをぶち込むの?
二人ともに?
948名無しさん@秘密の花園:2013/02/21(木) 04:47:48.52 ID:iYcsZePc
949名無しさん@秘密の花園:2013/02/24(日) 05:27:55.97 ID:02FlaGIS
950名無しさん@秘密の花園:2013/02/24(日) 16:53:26.07 ID:zXO6cKNU
951名無しさん@秘密の花園:2013/02/25(月) 04:59:03.28 ID:YTUBEHjX
952名無しさん@秘密の花園:2013/03/02(土) 02:32:21.27 ID:4X5raRyU
953名無しさん@秘密の花園:2013/03/02(土) 03:56:46.89 ID:jKAljX8I
954名無しさん@秘密の花園:2013/03/03(日) 04:02:41.28 ID:TWcThn0c
955名無しさん@秘密の花園:2013/03/05(火) 02:42:17.66 ID:vwwzlCeJ
956名無しさん@秘密の花園:2013/03/08(金) 13:12:25.34 ID:TSJOiB0j
957名無しさん@秘密の花園:2013/03/19(火) 06:59:39.26 ID:OvgSDAAD
958名無しさん@秘密の花園:2013/03/30(土) 01:08:59.47 ID:MvB2o9l3
959名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:02:15.73 ID:Yz4EeJrE
梅干し
960名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:04:17.70 ID:Yz4EeJrE
961名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:06:19.65 ID:Yz4EeJrE
962名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:08:21.88 ID:Yz4EeJrE
963名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:10:23.50 ID:Yz4EeJrE
964名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:12:26.21 ID:Yz4EeJrE
965名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:14:28.36 ID:Yz4EeJrE
966名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 05:16:30.57 ID:Yz4EeJrE
967名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 17:56:00.44 ID:kiHkpvKr
968名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 19:37:09.92 ID:Yz4EeJrE
なんだこのおっさん!?(驚愕)
969名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 19:39:12.02 ID:Yz4EeJrE
梅干し
970名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 19:48:32.40 ID:Yz4EeJrE
当たり前
971名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 23:07:07.77 ID:2pzsH83F
次スレ立てたら埋め荒らし泣くかな?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
972名無しさん@秘密の花園:2013/08/28(水) 23:27:31.35 ID:2ivNjBv4
973名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 01:39:04.92 ID:6L7+ebDY
974名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 01:40:28.41 ID:6L7+ebDY
z
975名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:03:17.07 ID:6L7+ebDY
てす
976名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:05:52.96 ID:6L7+ebDY
r
977名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:08:07.94 ID:6L7+ebDY
j
978名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:09:58.56 ID:6L7+ebDY
o
979名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:14:19.95 ID:6L7+ebDY
p
980名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:18:01.79 ID:6L7+ebDY
c
981名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:21:23.18 ID:6L7+ebDY
y
982名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:26:24.35 ID:6L7+ebDY
m
983名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:29:40.72 ID:7I+sIUWR
984名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:31:17.63 ID:7I+sIUWR
しかし
985名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:32:04.65 ID:7I+sIUWR
和田
986名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:32:50.97 ID:7I+sIUWR
だろ
987名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:33:38.09 ID:7I+sIUWR
ら。
988名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:34:25.04 ID:7I+sIUWR
マネー
989名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:35:12.81 ID:7I+sIUWR
歓迎
990名無しさん@秘密の花園:2013/09/03(火) 02:36:00.07 ID:7I+sIUWR
ないよ
991名無しさん@秘密の花園
このスレなんなん?