中島美嘉と鬼束ちひろ2

ﾐｶｵ＆ﾁｬｰﾊﾝかわいいじょ！ 続きも楽しみにしてまーす！

ところで鬼束はなんでﾁｬｰﾊﾝなわけ？

散々外出
ﾁｰﾁｬﾝﾁｬｰﾊﾝ

昨日のCDTVでﾐｶｵ歌い終わってから即帰ったよね
よほど会いたかったんだ…ﾁｬｰﾊﾝにｗ

>>959
ミカオただ一人テンション低かったよ、新年の生放送なのに。
つらい事あったのかなあ。

アンカーミス
>>955

>>956
ﾁｬｰﾊﾝのことが気にかかってしょうがなかったからでは？

チャーハンって誰だよ

>>959
鬼束ちひろだよ

>>959
ここのスレ来てるくせに？ｗ

>>956
番組のﾃﾝｼｮﾝが高すぎてついていけなかったんじゃない？

>>946
今更気付いたのか

自分に心の中で言う

ホントわがままなあたし
ちひろの気持ちに構わずいつもそう

それでも呆れないでちひろはまた歩み寄ってきてくれる

自分だって絶対嫌なはずだったのに
キレたりしないで
今みたいに拗ねるくらいで済ませてしまう

ちひろが頼れるように存在になりたいと思っていながら
結局甘えているじゃない

このままでいいとは思ってないんだけどなー…

あ。

そこであたしは、駅に向かう途中でに用事のことを思い出し、ちひろの方へ寄った

｢あ、あのさ、ちひろ。これ…｣
カバンから小さな紙袋を取りだして手渡すと、ちひろはきょとんとしたような表情でそれを見つめる
『くれるの？』
｢うん、開けてみて…｣

963読んだら、頭ん中、ﾁｬｰﾊﾝが歌う"守ってあげたい"が流れてきた…

ﾁｬｰﾊﾝは慈愛に満ちている…

虎線さんGJ！！続きも楽しみです
>>948さんの年越しネタも読みたいです

そろそろ次スレ欲しいですね

年越しネタSS投下開始しまふ！
エロになるかは未定です。
下手ですがよろしくお願いします

午前３時。
2007年になって３時間が経った。

『CDTV終わったら、すぐにちひろのところに行くから』

３時間前、美嘉ちゃんから電話がきて、簡単な新年の挨拶とこの早口の言葉を受け取った。
年末年始、映画と主題歌のタイアップで美嘉ちゃんは休む間もなく忙しく動いている。
仕事があるから年越しの瞬間は一緒にいられないけど、仕事が終わったら真っ先に会いに行く、と数日前にも言ってくれた。
紅白とCDTVは、どっちも見た。
録画もした。
…でも、疲れてるんだと思う。
テレビの中で美嘉ちゃんはどこか暗いというか、沈んだように見えた。
笑顔がほとんどなかったような…

時計の秒針がやけに耳に響く。
新しい年の初めに会うべき人が来るのを待つ、この時間がもどかしい。

>>969

…ガチャッ…

玄関で鍵の開く音がした。
この音は何度も聞いたはずなのに、あたしはその度に心臓が跳ね上がる思いをする。

「ただいま」
いつもの美嘉ちゃんがそこにいた。
いつもの目、いつもの声。
でもやっぱり疲れてるのかも。
美嘉ちゃん一回り小さくなってる気がする。
「…おかえり。あけましておめでとう」
「おめでとう」
「疲れたでしょ？鞄、あたし持つよ」
「ぁ…いいよ、ちひろ」
あたしは美嘉ちゃんの手から半ば強引に鞄を取って、その手を引いて居間に導いた。
あたしは何か背中の奥がくすぐったくなって、小さく吹き出した。
「美嘉ちゃん、今、今年初めてあたしの名前呼んでくれたねー」
「あ、そうかも。ちひろもじゃん」
やっと美嘉ちゃんの笑顔。
ほっとする。

申し遅れましたが、つい先日エロSSを書いた者です。
今回はエロにしません(予告)
そしてちょっと頭が働かないので文章が鈍いですが、ご容赦下さい。

>>971
お疲れ様です、今年も楽しみにしてますので！
紅白もCDTVも中島は表情固かったですよね・・やはり疲れがw

>>970

「適当に座って。何か食べる？」
「いや、お腹空いてないんだ。んー…ちひろのいれるコーヒー飲みたいな」
「わかった、待ってて」
美嘉ちゃんがどさっと音を立ててソファに沈み込むのが視界の端に飛込んだ。
「遅くなってごめんね。CDTV終わってすぐにタクシー飛ばしてきたんだけど、なんやかんや言って抜けるのが大変でさ…」
あたしはキッチンに立ち、見えない美嘉ちゃんに相槌を打ち、コーヒーの準備をする。
慣れた動きとは対照的に、気持ちの隅では美嘉ちゃんのことが気にかかっていた。

さっき出てた番組…どっちも明らかにテンション低かったよね。
美嘉ちゃんにも沢山悩みとかあるはずなのに、それを見抜けない自分が悔しい。
こんなあたしが美嘉ちゃんみたいにきらきらした人と一緒にいていいのかな…

コーヒーの香り。
夜中にコーヒーをいれるのは特別なことではないけれど、今日は特別に感じる。
「美嘉ちゃん、コーヒーできたよ〜」
両手にカップを持って居間に入ると、美嘉ちゃんはソファで座ったまま横向きに背もたれに寄りかかって眠っているようだった。

(ﾟ∀ﾟ)

（･∀･）ｲｲ!!

>>973

時間も時間だし、疲れてるんだよね。
生放送終わった安心もあるはず。
あたしは美嘉ちゃんを起こさないように静かにカップをテーブルに置いた。
ソファの美嘉ちゃんの隣――といっても美嘉ちゃんはこちらに背を向けて横向きに眠っている――に座った。
寝息に合わせて小さく上下する背中に耳をつけてもたれかかる。
美嘉ちゃんの鼓動が微かに聞こえる。
そして腕を美嘉ちゃんのお腹の方へまわす。
あくまで、起こさないように…
「美嘉ちゃん…寝てたら、聞き流してね。あたしがしゃべりたいだけだから」

ちょｗ紅白もCDTVも見てたからやけに生々しいｗｗ

>>977
このまんまだったりして・・ww実写？？w

>>976

「今日は、来てくれてありがとう。お仕事お疲れ様。
…テレビ、どっちも見たよ。
歌う美嘉ちゃんはかっこよくて綺麗で、鳥肌立っちゃった…」
美嘉ちゃんのお腹も背中も、規則正しく動き続けている。
「…でもね、どっちもテンション低かったじゃない？
笑顔も少なくて固い感じでさ…
仕事の忙しさとかプレッシャーとか、そういうのいっぱい美嘉ちゃん背負ってると思う。
なのに、あたし全然美嘉ちゃんの助けになんかなってなくて、むしろ邪魔なのかなって思っちゃうんだ…」その時、美嘉ちゃんのお腹にまわしていた手の甲に、柔らかな温度を感じた。
「ごめん、ちひろ、全部聞いちゃった」
美嘉ちゃんが照れ臭そうに笑いながら、体を捻ってこちらを向く。
目が合った。
そして数秒の静けさ。
「邪魔なんて、思うはずないでしょ」

>>978
やめてえw も、妄想が止まらなくなるからwww

>>979

目が合ったままで美嘉ちゃんの顔が近付いて、あ、目閉じた、と思った瞬間には唇に優しい柔らかさを感じた。
そのまま、唇から美嘉ちゃんの鼓動を感じられそうなくらい、強く長く唇を押し付けた。
美嘉ちゃんの両腕があたしの背中に回される。
あたしも腕を伸ばす。
このまま、あたしの骨が軋むまで抱き締めて欲しい…
唇が離れると、美嘉ちゃんはすぐに唇をあたしの耳に押し付けるように囁いた。
「ちひろは、私がほんとうの中島美嘉に戻れる場所なんだよ」
「え…」
「テレビも歌も映画も、私はにせもの」
美嘉ちゃんの腕の力が緩んで、あたしたちは再び正面から見つめ合う。
「今日の生放送もさ、なんか周りのテンションについていけなくて。
その間、ずっとちひろのこと考えてたよ。
もしかしたらちひろもこの場で歌うかもしれないのかな、とか、今何してるのかな、とか…」
美嘉ちゃんが小さく笑って目をそらす。
「じゃあ、今あたしが話して触ってる美嘉ちゃんはほんとうの美嘉ちゃん？」
「もちろん」
美嘉ちゃんは満面の笑みを見せた。
今年最初、一番の笑顔。
テレビでは見せないんだね。

>>981おまけ
(981で終わらせたいと言う方には蛇足かと…)


美嘉ちゃんはふと、あたしの髪の毛に指を絡ませる。
「ちひろ…髪、伸びたね」
「…ぁ、うん」
「なんで？」
「えっ…その…」
あたしの顔が一気に赤くのぼせていく。
あたしはうつむき、少し乱暴に美嘉ちゃんの髪に指をうずめる。
「…っみ、美嘉ちゃんが映画で切っちゃったから、その代わりに…――」
一息で言い切ろうとしたが、それは美嘉ちゃんの唇に遮られた。
「ありがと」
「…じ、冗談だよ」
「嘘つくときの顔じゃないじゃん」
「…〜っ！…」

あたしは、美嘉ちゃんに全部見抜かれてる。
初めから、美嘉ちゃんにはほんとうのあたししかぶつけてないけれど。
「…ほら美嘉ちゃん、もうコーヒー冷めちゃうよ」
「あ、ほんとだ。ちょっとぬるいねー。ちひろにはちょうどいいんじゃない？」
「あたしそんなに猫舌じゃないんですけどー」
とりとめもない会話に暖かさが滲んでいる。
あなたにはいつでも、ほんとうのあたしを。
また今年もよろしくね。


完

新年早々、投下させていただきました。
駄文ですみません。
年末年始にこのｽﾚでなされた妄想をふんだんに取り入れましたw
ありがとうございます。
…てか私、ソファネタ好きだなぁと気付きました。
前SSもソファでいちゃこいてましたしw
またソファネタに限らずSS書かせていただくかもしれませんが、その際もどうぞよろしくお願いします。

>>983
(･∀･)ｲｲ!!
>>926-934や>>917のネタ(妄想？笑)が取り込まれてて｢あ、この部分はｗ｣
と、ﾆﾔﾆﾔしながら読ませて頂きました

ありがとうございます!!

こんばんは、>>981さん。
仕事帰りに携帯からですが読ませていただいてました。
好きなｼﾁｭってどうしても作品に入れたくなりますよね〜w
虎線は後ろから抱きしめて迫ってくるのが好きで、これからもどちらか(主にﾐｶｵ)を仕向けてしまうかもw

更新早くてうらやましいなぁ…
経験＆文章力のたまものなんでしょうね
虎線は未熟ながら表現にうだうだこだわってしまうのですごいと思います

また読ませて下さいね☆

追伸:感想(>>952)ありがとうございました
どちらも精神年齢は差がなく、似た者同士なイメージで書いていたのですが、そういう見方もあると気付かされ、新たな視点でまた違うものが書けるかもと思いました。

>>963
ちひろは急くように紙の擦れる音をたてながら、大切そうに中身をとりだした

『マスカラと、シャドウ？』
｢うん、あたしが使ってるのと同じやつ。何かおわびみたいになっちゃったけど、クリスマスプレゼント｣
『嬉しい、ありがと!』

普段は肌系の色でしか彩を付けていないちひろだけど、あたしにはその笑顔の愛らしさは、どんな化粧をしても出せないものに映ってる

｢もう一度キス…しない？｣
奪ってしまいそうな衝動がまた生まれた
それをかろうじて抑え、一言尋ねる

『変なこと、しない？』
ちょっと苦笑いでちひろが言うから、あたしのいたずら心がまた動いた

｢もう一周、しようか？｣
思わずにやけてしまう

軽く目を細めるちひろ
その顔がすぐ近くまで来て、あたしの頬に…

>>986
ぺちっ

そろえた指先を当てただけの、平手打ちがきた
『キスだけで我慢してって、言ったでしょ？』
｢んっ…｣
間を開けずに、またちひろからくれるキス

欲張りだったはずのあたしは、今、その触れるだけのキスで満たされてる

『終わっちゃったね』
窓から見えるまっすぐ先には、街頭の頭が見えた
外の視界は、もう夜景という程見晴らしのいいものじゃなくなってて
あたしは少し責任を感じて、黙ってしまった
『あ、気にしないで。また今度来ようよ。ゆっくり時間があるときにでも。それより、あたしも美嘉ちゃんにプレゼントがあるんだ』
｢え、なになに？｣
『もうすぐわかるよ、ふふっ』

―ガタン
重く鉄筋の噛み合う音がして、車内が小さく揺れて地上に腰をおろした

係員が近付き、ドアを開け出迎える
係員｢お帰りなさい。夜の景色はお楽しみいただけましたか？｣
そのまま促され、あたしとちひろは観覧車を降りた

>>987
係員｢乗車時に撮影した写真は、チケット売り場の受付で、半券を確認の上でお求めいただけるので､よろしければご利用ください。
ではお気をつけて。またのお越しをお待ちしております｣
観覧車を後にして、ちひろが先に歩き出した
向かう先は、元来た道をたどって…

｢もしかして、買うの？写真｣
『うん、記念だし。これがプレゼントっ』
弾むような口調で言うちひろ

予想が的中したところで、さらにもう一つやな予感
もし思った通りの写真映りだったら、もらうあたしも恥ずかしいし、
プレゼントしてくれるちひろもきっと微妙な心境になるだろう

『2枚ください』
チケットの半券と代金を受付に渡し、ちひろは写真を受け取った
『はい、美嘉ちゃんの分』
封筒のようなものに包まれたそれを受け取る
できればこのまま開けずにカバンにしまって忘れたいけれど、目を輝かせてるちひろの前でそうできるはずもなく

『今見ちゃってもいい？あそこのベンチに座ってさ』
「いいよ…」
あたしは観念して、低い調子で答えた

>>988
観覧車の周りを見渡せる場所にあるそのベンチに腰を下ろすと、来た時と様子が変わってるのに気付いた
チケット売り場やフードコーナーの看板は消え、街灯や観覧車の明かりはあるものの、全体的にさっきより薄暗い
通る人も少なく、観覧車に並ぶ列はもうない
係員がまだ前に立っているのを見ると、おそらく今が最後の運転なのだろう

隣りに座ったちひろに目を…って、もう封を開けにかかってるし
そわそわしながらするその動作が、さっきあたしがあげたプレゼントの時のようでなんだか嬉しい

『ほら、美嘉ちゃん見て見て』
夜景を眺めてた時のように言う
現像された写真のちひろはやっぱり可愛い
それに見とれてたあたしは案の定、目線を外してる
カメラ目線もとい、ちひろ目線って言うの…？

『ふふっ』
あ、ちひろ笑った
「やっぱり変に映ってると思ったんだ〜。あたし、フラッシュの時カメラ見なかったもん」
言い訳っぽく自分をフォローする

『そう？あたしはこの写真、好きだよ』
「え？」
『この美嘉ちゃんの目、すごく優しい感じ。美嘉ちゃんがあたしを見守ってくれてるみたいで、お守りにしちゃいたい
また美嘉ちゃんにプレゼントもらっちゃったね。あたしがあげるはずだったのーー…っに』

ー抱きしめてた
さっきの雑念も、喜びも何よりも、ちひろが愛しくてしょうがなくて

>>990
｢好き｣
言葉も思わず口をつく
いつもは愛してるより気軽に言えるけど、今はもっと純粋で、この気持ちに近いような気がして、重みのある響きを感じる

『ちょっ…美嘉ちゃん、ここ外だよ』
「いいから…こうしてて、バレないように」
バレないようになんて、ホントはちょっと口実
今はそんなことどうでもいいくらい、ちひろの体温を離さないでいたいだけ

『もう、知らないよ？…でも、あたしももうちょっとこうしてたい…』
あたしの腕に顔を埋めたちひろが、くぐもった声で嬉しそうに言う
正直、人が少ないとはいえ、周りにバレてしまいそうで不安も後悔もある

第三者をうまくかわすために必要な理性や冷静さは、ちひろといるとつい簡単に投げうってしまう自分がいる
笑われるどころか、蔑まれるかもしれない
だけどそれでも構わない

今はこの聖夜の空の下、ただ君のことを考えているよ

こんにちは。観覧車編完結です。
始めてパソコンから更新したのですが、書き込みの度にID変わってるのは何故なんでしょう？
わかる方いたら教えてください

今回の反省
ﾐｶｵのプレゼント。何にしようかかなり悩みました。
もんしぇんの鬼束さんが中島さんっぽいメイクだったということから、化粧品もおそろいじゃないかと妄想して話に盛り込みました。
時間軸ﾊﾞﾗﾊﾞﾗですが、クリスマス以前にもﾐｶｵが買ってくれてたんだろうってことにしておいて下さいなｗ

もんしぇんｼｮｯｸで、途中から現在とSigh両方の鬼束さんで書いてしまいました。
なので混乱するシーンがあったらごめんなさい。

これからはブログ作成に専念し、主に読者側で参加させていただきます。
それではまた。

ＧＪ！！

虎線さんGJです!

ﾁｬｰﾊﾝの『変なこと、しない？』 って、ﾐｶｵへの問いですよね？
今朝、携帯から読んだ時、ﾁｬｰﾊﾝが誘ってるのかと・・・。
ｱﾀｼもぺちってされた気分w
ｶﾒﾗ目線のﾁｬｰﾊﾝとﾁｬｰﾊﾝ目線のﾐｶｵの写真が、頭の中で現像されましたwww
脳内ﾐｶｵﾁｬｰﾊﾝONLY。

ﾌﾞﾛｸﾞこっそり教えて下さいよぅw

>>991虎線さん
観覧車編読ませていただきました。
二人のすごく純な、でも無器用な感じが可愛くてしょうがないですw
ひとつひとつ表現が吟味されているようで、勉強させてもらっています。
私は直感に頼って一気に勢いで書いてしまうので、もうちょっと言葉を練りたいと思います。
次回作も楽しみにしています☆
ありがとうございます。

次スレ欲しいなあ

しゃしゃってすいません。
新ｽﾚ立てさせていただきました。
こんな感じでいいのかな?
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1167895487/

>>996虎線さん
ありがとうございます！
小説に並びGJです！！
次ｽﾚも盛り上げていきましょう☆

次スレもみんなで盛り上げていきましょう！！

ume

中島美嘉と鬼束ちひろ3
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1167895487/

このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。