【荒川静香】しーみき　第2滑走【安藤美姫】

前スレ　オリンピック選手　http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1139763729/

すっかり盛り上がったお二人ですので独立させてみました。
オリンピック選手スレが始まりですので、あえて「第２滑走」です(笑)。

イヤホーィ！２げとー

１乙！ヽ(ﾟ∀ﾟ )ﾉ職人さんたちこないかなー

新スレ！！
いよいよ独立しましたねー。ｳﾚｼｽ。
ってことで、こちらに投下します。

スケート靴を履かない、金メダルを首にかけない、
そんな日は、本当に久しぶりだった。
本日は丸一日オフである。
美姫は、私の部屋で過ごすと言ってきかない。
私としては、のんびり温泉にでも浸かりに行きたい気分だったが、
美姫に『ババくさい』と切って捨てられた。
子供扱いすると口をきいてくれなくなるくせに、
美姫はやけに自分の若さを主張したがる。
最近の口癖は、『ミキはまだ十代だしー』。
６つも年上の私を、オバハン扱いして楽しんでいるようである。
歳の話をされると返す言葉もないのだが、
好き放題からかわれると少々悔しい。
苛められるより苛めたいタイプ。
イニシャル通りのＳだと自負している私は、毎回大人の魅力とやらを主張してみるのである。

「ワイン、呑んでみる？」
とっておきのボトルをキッチンから掲げて見せると、美姫は顔をしかめた。
「みせーねんに呑ませないでよ」
「いいじゃん、別に。外でならマズイけど」
「てゆーか、ミキ呑めないもんワイン。おいしくない」
「へえ」
私は、わざと大げさにニタリと笑って言う。
「まだまだオコチャマだねぇー」
途端に、美姫の頬は膨らんだ。
「しーちゃんがオバチャンなんじゃん。若いコはワインなんか呑まないのっ」
「ええ？ふーん、ま、そーいうことにしといてあげますか」
余裕たっぷりに言って、コルクを抜く。
「なにそれー」
「あ、オコチャマ用に爽健美茶あるから。冷蔵庫から取ってねー」
内容より、やり取り自体を楽しむ会話は、私達の間でよくあることだった。
だけど、今日は少し言い過ぎたのかもしれない。
「……しーちゃん、ムカつくぅ」
美姫は、ドタドタと足音を響かせてこちらにやって来た。
爽健美茶を取りに来たのかと思いきや、冷蔵庫の前はスルー。
私の隣にやって来て、開けたばかりのボトルを強引に奪った。
「呑めるもん」
口を尖らせて言った後、豪快にラッパ飲み……、って、
「あ゛あああぁぁ！！！」
私は思わず悲鳴を上げた。

1981年製、頂き物の超高級ワインが、見るも無残に吸い込まれていく。
「ちょ、ちょっと！美姫！！」
慌てて取り返そうとするが、
華麗なるサーキュラーステップに阻まれて、ボトルに手が届かない。
追い掛け回す間も、美姫の喉は鳴り続けている。
やっと私の手の中に戻って来た時、ボトルは深いボルドーの色をすっかり失っていた。
つまり、カラ。スッカラカン。
「ごちそーさまっ」
と、満面の笑みで言われて、思わず溜め息が漏れた。
くっ……、ひどい、酷すぎる。
自業自得とはいえ、恨めしい……。
ボトルを握り締め肩を落とす私。
文句の一つでも言おうかと顔を上げると、美姫が……いない。
と、思ったら、足元に倒れていた。
仰向けに転がったそれは、さながらノびたカエルのようで、私は状況を忘れて少し吹き出してしまう。
あ、いや、いけないいけない、笑ってる場合じゃない。
「ちょっと美姫！？大丈夫！？」
「……んー？だいじょーブイ」
「古っ！！」
ツッコんでる場合でもない。ていうか、今時の十代はきっと知らない。

「もぉー、なんで無理に呑むのよ。ほら、水」
抱き起こして、コップを口に当てがう。
が、うまく飲ませることができない。
「美姫、飲んでよ。しっかりして、お願いだから」
「ん、しっかりしてるよ……？」
「どこがよ。いいから、水」
「ねー、しーちゃん？」
「なに？」
「飲ませてー」
「……」
その意味を、少し考える。
思い当たった行為に、柄にもなく動揺した。
なんだかイヤラシイ匂いがするからだ。
キスもそれ以上も、もう何度だってしてきたのに、
私は、いつまで経っても応用がうまくない。ドキドキに慣れない。
まあ、でも、仕方ないか…。
口に水を含み、顔を近付ける。

１０センチ手前まで来た時、急に、美姫の顔がほころんだ。
「しーちゃんっ、大好きぃ」
「ん゛…」
首に手を回され、向こうから口付けられたので、思わず中身を噴出しそうになってしまう。
なんとかこらえ、とりあえず流し込み始めた。
温度を上げた水が、ゆっくりと移っていく。
美姫の喉が、コクリと音を立てた。
私の頬は熱くなる。
収まりきらずに溢れた透明な液体は、唇の端から滴り、その胸元にいくつかの染みを作っていた。
「しーちゃん、もっと…」
囁きは、むせかえるようなワインの香りにまみれていて、
それだけで酔ってしまいそうである。
言われるままに、もう一度水を含み、口付けた。
無味の液体は、触れた唇により葡萄酒の渋みを持つ。
アルコールには強いはずなのに、目が回って足がふらついた。
今日のワインは、わずかに甘い。

「ねえ、大丈夫なの？」
熱に浮かされたように求めあった後、
いまだアルコール臭い美姫の身体に訊く。
「ああ、へーきへーき。ミキ、実はザルだし」
「は……？」
「しーちゃんより強いと思うよ？あれくらいなら、全然よゆー」
「え…、ウソでしょ…」
唖然とする私に向かい、美姫は勝ち誇るように腰に手を当てた。
「まー、わっかいからね、ミキは」
てゆーか、そういう問題？
いや、というより…………、
「……騙したのね？」
ギロリと睨むと、美姫はいかにも嬉しそうに笑う。
「いやー、なんかねー、かなり楽しいぷれいだったね、うん」
もう返す言葉も怒る気力もなくて、ただただうなだれた。
その隣で、美姫が腹を抱えて笑っている。
もうこの際、イニシャル取っ替えるかと、私は思うのであった。

終わりです。
荒川こそザルという話は聞きましたが……。
メダル取ったらもらえるはずだった、
生まれた年に作られたワイン、もうもらったんでしょうかねぇ？

ﾘｱﾙﾀｲﾑ!!駄文屋さん乙でした!相変わらずいいお仕事をww

>>1ｽﾚ立て乙！

…(*´д｀*)ﾓｴｽ

しーちゃん、フィギュアの放送でどこかしら寂しそうなのは気のせいかしら。

ワインで絡む二人に萌えもｴもえﾓｴ萌えー(´Д｀)GJＧＪ！
ここの板でもおおいにシーミキのリアル話、小説、画像、動画等で萌えたいなっ。
ちなみに他の選手の話もおＫだよね？

>>1 乙！「滑走」ｲｲ!!

駄文屋さん、ＧＪ！
かなり萌えましたｗ

とりあえず、前スレにて名乗りを上げて下さった方のリストです。

前スレ804様
　802-803『rainy day』（しーみき）
　838-843『恋はあせらず』（しーみき）
　891-897『桜の花の咲く頃は』（しーみき）

名無しさん☆秘密の花園（前スレ902）様
　390､392-399「美姫と静香と眼鏡」
　508-509､511-514「美姫と静香と眼鏡２」
　636「ｽﾏｽﾏとﾆﾔﾆﾔ」
　646-649「ｱｲｽｸﾘｰﾑ」
　705「金芽米」
　719「ぎゅーっ」
　867-871「大好き」

前スレ926様
　823
　882
　914-915

>10 駄文屋様
早速乙でした。
あらかーさん、けっこういけるクチっぽいですね。お母様によれば
飲むと饒舌になるとか。
大学時代、高田馬場の●龍でぁゃιぃ酒を呑んだりはまさかしなかったでしょうが(苦笑)。
で、駄文屋様の前スレ作品は
35-40 60-65 152-156 219-223 589-591,593-596 695-697
でよろしいでしょうか？

あぁもぅ…マジでドキドキするんですけどw

前スレ913様へ。
私も詳しくありませんが、2002年に出た松岡修造「STAY GOLD」
という女子フィギュア選手へのインタビュー本によると、
2002年NHK杯のときにはすでに、安藤さんは荒川さんに
「がんばれ！」
と声援を送っちゃう仲だったようです。つか、インタビューでも
荒川さん、と言おうとしつつ要所要所で「しーちゃん」になってる。w

ただ、荒川さんをしーちゃん、と呼んでいる選手は多いようですね。
気付いた範囲のインタビューでは、
鈴木明子ちゃん（ファンサイトのインタビュー）
武田奈也ちゃん（@niftyフィギュアスケート特集ページでのインタビュー）
太田有希奈ちゃん（2004年版の女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブックでのインタビュー）
がそう呼んでました。（他にももっといそう。というか、
恩田さんと中野さんもそう呼んでいるらしいですね。）

皆さま、感想ありがとーございます。ｳﾚｼｽ(*´Д｀*)
創作意欲が湧いてきます。
そういえば忘れてました…、>>1 乙！です。

>>15
合ってます。お手数かけてすいません。
というかタイトル付けた方が良かったんですかね…？
前スレ
35-40「会いたいキモチ」
60-65「Pink Predator」
152-156「Pink Predator 2」
219-223「kg」
589-591、593-596「Railroad accident」
695-697「悪夢のカテゴリー」
新スレ
>>4-9「ＳとＭ」

必要であれば、これでお願い致しますです。
ちなみに642-643も自分ですが、これは適当なのでスルーでいいです。

酔った荒川さん、激しく見てみたい…、
遠くの物陰からこっそり覗くとかでも構わないから…orz

そんな駄文屋に萌え

二人のｲﾆｼｬﾙがＳとＭだったなんてｗｗｗ

>>17ありがとう。後輩の面倒見が良くて皆に慕われてる証拠だね。大輔君もしーちゃんて呼ぶらしい。
あまり上下関係に拘らない気がする。さすがアネｺﾞ、ｶｺｲｲー!

>>1
ｽﾚ立て乙です!!

>>15
合ってます(￣∨￣)b
うわー!!集結ｻｲﾄ楽しみすぎるｗ

駄文屋さん
素敵すぎます!!いつも書き方のｾﾝｽの良さに憧れています(*´∀`)

>>20
SとMｗｗｗｗ
確かに気づかなかったけど前スレ＆このスレ読んでからはもうそれも運命としか思えない自分ｗ

い　っ　て　き　ま　つ(*´Д｀)

これから長野メモリアルアイスショーのテレビを見るというのに駄文屋さんのSS読んじまった…あらかーさんあんどー、邪念を持った私をお許しください。

やっぱり駄作です。
しーみきです。
今回は荒川姐さん視点で。

うひゃリアルタイムww
ﾜｸﾃｶヽ(*´∀`)ノ

美姫が今あたしが住んでるホテルにやって来た。
『しーちゃん金メダルだったからご褒美あげる』という有難いお言葉に甘えて。
あたしは『手作り弁当、一日デート、膝枕』というリクエストをした。
『地味に多いよ』と電話の向こうで恋人は笑った。


一日デートは後日実施するとして。
お弁当と膝枕を堪能する。
膝枕のオプションにはもれなく耳掃除が。
わざわざ竹製の耳かきまで持ってきて、美姫は
「取り甲斐がない」
と文句をたれながらもやってくれてる。

「ねー、しーちゃん」
「んー？」
膝の心地良さに、思わず寝そうだった。
「せっかくメダル取ったんだから、なんかもっとゴージャスなものリクればいいのに」
「いやー、ゴージャスゴージャス」
みんなのミキティの膝枕を独占できるんだから。
そう言うと、
「はあ」
と美姫は苦笑した。


「女にお弁当作らせて膝枕までさせて」
しーちゃん、なかなかやり手だね。
美姫はあたしの頬を人差し指でつついた。
「やり手って。
女の子にお弁当とか膝枕リクったの初めてだってば」
「へー。
高校とか大学ん時に、手作りのお弁当差し入れされたとかなかったの？」
「…あった」
今の今まで忘れてた。
「食べた？」
「いや…自分の分もあったし、友達に手伝ってもらった」
「それさあ、１回だけとかじゃないでしょう。同じ人に２回とか３回とか」
美姫の指摘は当たってた。
流石に悪いので、２回目の時、
『あの、何か悪いから、もういいよ？』
と言ったら、泣いてダッシュで去られてしまった。
荒川静香、１６歳の秋でした。
「うっわー。
一番サイアクじゃん、断るんなら最初から断れっつーの」
「…だねえ」
高２の頃に思いを馳せ、あたしは美姫にちょっとイジメられた。

あたしはそもそも、恋愛に本気になれない。
いや、遊びでするわけじゃないんだけど。
何というか、舞台に立ってる自分を、もうひとりの自分が客席で見てるような気持ちになるのだ。
そのとき、相手が喜ぶようなことを言ったりしたり。
そういう自分を、冷めた目で見ていた。

その上、あたしにはスケートがあったので。
みんな束縛したがって、うまくいかなくなって去って行った。

その繰り返しであたしは舞台どころか、映画を見るような気持ちになっていった。
舞台以上の距離感だ。

美姫と同じ大会に出るようになって。
『ああ、流石に６つも下だし恋愛対象にはならないな』
と考えた。
この子も６つも上の女は眼中にないだろう。
そう思ってたら。
よっちゃんと話してる時、着替えてる時、ごはん食べてる時。
所構わず、じゃれついてきた。
「なつかれてるねえ」
よっちゃんはニヤニヤしてあたしを肘で突いた。

もう恋なんていいと思ってた。
でももし、誰か好きになることがあったら。
次の恋は大切にしようとも思った。
矛盾だ。

美姫との恋は。
あたしがひとりつまらない映画をポップコーン食べながら見ていたら。
いつの間にか隣に座ってて、勝手にカップに手を突っ込んでコイツまでポップコーンを食べていたというのが近い。
誰も、そこまであたしを追いかけて来なかった。
もしかしたらこの先ずっとつまらない映画を見る羽目になるのかと覚悟はしていた。

「しーちゃん、耳掃除させるんなら１週間くらい溜めといてよ。全然綺麗じゃん」
「するって分かってたんなら溜めるって」
昨夜もお風呂上りに綿棒でやっちゃったし。
「ココも掃除し甲斐ないし」
綿棒に何か化粧水のようなものをつけて、外耳のとこまで拭ってくれた。
「ハイ、おしまい」
フッと耳に息を吹き込まれ、
「ヒャッ！」
とちょっと腰を浮かしてしまった。
「いきなりびっくりするじゃん」
「おかーさんとかよくこうするじゃん」
美姫はくすくす笑う。
「ああ…だねえ」
「どうよ？美姫の膝枕は？」
「アスリートの膝ってカンジ」
「なによ〜」
またほっぺをぷすぷすついてくる。
「いえいえ。
あ〜、現役女子高生の膝〜」
ふざけてすりすりすると、
「もう卒業したし、しかもオッサンだよ」
今度は頭をはたかれた。
「じゃ、現役女子大生の膝〜」
「まだ入学してないっつーの」
またはたかれながら、ああ、やっと大学生なんだなーとぼんやり思った。

「しーちゃん、大学でワルイこといっぱい覚えたんでしょ」
「してねーっての。スケート一筋のそれはストイックな学生生活で」
「ほお」
「しーちゃん、モテなかったし」
「ウソばっか」
流石にあの弁当ネタの後では信じてもらえないな。
「しーちゃんって」
「ん？」
「結構、恋愛オンチだよね」
「…うん」
「頭で考えすぎて逃してる感じ」
世間が思うほど、この子は無邪気じゃないし、あたしのことも結構冷静に見てる。
「美姫のことは考えすぎなくていいから」
しかもあたしが考えてる以上に大人だ。
「…うん」

この子の傍は心地良すぎる。
今度こそ、マジ寝しそうだ。

終わりです。

>>27-32
タイトルは『ひとり』です。
訳わからん話ですが。

前スレで何か誤解があったようで。大変失礼しました。
駄文屋さんすみません。
お詫びに荒川姐さんを３日絶つことも考えましたが無理なので好物のコーラを３日絶ちます。

新スレ初なので全レスです。

前スレ>>899
ソコかよ（笑）！

>>900
普通に大喰らいです。

>>901
もう次スレかよ（笑）！

>>902
新作ｷﾎﾞﾝ　ﾊｧﾊｧ（AA略

>>903
川 ｀ ｰ´)っフ＜あいよっ

>>920
駄文さんではありません。誤解を招く表現すみません。

>>927
いや誤解の元はヲレのせいです。すみません（汗

>>928-
金芽米のCMには加藤条治も出てたことをたまには思い出してあげてください。


新スレ>>1
スレ立て乙
第2滑走ﾜﾛｽ

>>26
はえーよ（笑）！

GJ!膝枕ええわあヽ(*´∀`)ノ

@niftyで今回のワールドの記事読んでて
ついでに過去ログ漁ってたら
前回ワールド本番直前のミキティのインタビュー記事でこんなの発見


＞――去年は荒川選手にくっついていましたが、今年は？
＞安藤　今年もしーちゃんにくっついています。いつもいっしょにいてくれるし、
＞　　　　食事とかも「いっしょに食べよ」って誘ってくれるのですごくうれしい。



どう見てもノロケです
本当にありがとうございました

>>31ミキﾀｿはT●y●TAに就職です('ω'*)

>>37
中京大にも入学して女子大生・社会人・アスリートと
三足のわらじで頑張るらしいですよ。

中京大にも進むんでは。社会人学生？

連投スマソ
>>36
素晴らしい萌え情報をサンクスです。

＞いつもいっしょにいてくれるし

(*´Д`)ﾎﾟﾜﾜﾝ

>>33
GJ!!ほのぼのしてる二人萌えww

>>36
ノロケを我慢できないﾐｷﾀｿwwあらかーさんも負けじとノロケてくれたらいいのに。

かわいかったのでのせます　
ガイシュツだったらスマソ
ttp://www.sponichi.co.jp/olympic/special/athlete/2005andomiki/images/KPhotoNormal20060220028_l.jpg

すいません、我慢できずに書いちゃいました。
シアターオンアイス直前ってことでひとつ…。


『君は僕の太陽だ。』

　
　
アイスの上を怖いと思ったのは、久しぶりの感覚だった。
　
分刻みってこういうことなのだと実感する間もなく埋められていくスケジュールに、
自分の意識が追いつかない。
目が覚めたらまだSPの前日なんじゃないかとか、もしかしたらオリンピックさえ
まだ始まっていないんじゃないかと、時々ふと怖くなる。
早く滑りたい。氷の上で、何も考えず思い切り手足を伸ばしたい。
ずっとそう思いながら取材をこなして、やっと今。その願いが叶ったはずなのに、
どうしてこんなに怖いんだろう。

明日に迫ったアイスショー。
２時間だけ、取材カメラの大部分を排除してくれた。
そんな心遣いに、たくさんの感謝と同じくらいの申し訳なさを感じて息をつく。
見慣れた顔。見たことのない顔。近くに遠くに、たくさんの顔が、じっと私を見ている。

「……なんかちょっと、いやかも」

手すりにもたれて、思わず呟いた。
「なんか色々、面倒くさい」
計り知れないほど大きなものを得た陰で、何か大事なものを失ってはいないか。
不安になるけれど、今の自分にそれを知る術は、多分ない。
刻一刻と過ぎていく時間に息をついて、ゆっくりと足を進めた。

とりあえず、今できることを。
　

　
「しーちゃん！」

耳に飛び込んできた声に振り返れば、満開の笑顔で滑り込んでくる、６つ年下のあの子。
うちの犬を思い出させるそれに、胸の内がほっこりとあたたかくなるのが分かる。
じゃっと氷を蹴散らして、美姫はその勢いのまま、手すりにしがみついて止まった。
「おぉ、テストどうだった？」
「終わった！でも出来は聞かないでいーよ。」
受けるだけでいいって先生言ったもん、と悪戯っぽく笑って、それから不意に真剣な顔をしてみせる。
「受けるだけって……うん？どした」
「どした？じゃないよ。しーちゃんこそ、平気？」
「ん？なにが？」
少しだけ低い位置にある目が、心配そうに細められる。
スッピンだと、やっぱり幼いな。
薄く開いている口と小さく傾げた首が可愛らしくて、つい笑った。
「なぁにぃ、もー！」
「いやいやいや、ごめん」
なんでもないよと頭を撫でたら、「んもう」と唇を尖らせてふくれる。
子ども扱いを嫌がるようになったのは、そういえばいつからだったろう。

初めて会った時は、まだ小学生だっただろうか。
今より全然ちっちゃくて、すごく人見知りで恥ずかしがりやだった。
その頃から、びっくりするくらい軽々と跳んでいたけれど。
２年前のドイツではずっとちょこちょこ後をついてきて、呼べばすぐに飛んで来た。
ついていないはずの尻尾が見えるかもってくらい、嬉しそうに。
その美姫が、あの美姫が、高校卒業だって。

「──ほんっと、大きくなったねぇ」
「はぁ？」
訝しげに眉を寄せて、こら、ちょっとその顔は可愛くないぞ？
「なーんか、変なしーちゃん。──ね、それよりさ、だいじょうぶ？」
「なにが？」
「だから、だって、あんまり寝てないんでしょ？いっぱいテレビ出てたもんね。ミキもいっぱいしーちゃん観た」
ビデオ録ったよ、いっぱい。そう言ってなんだか嬉しそうに笑うその顔は、うん。よし、合格です。
「だからさ、もし疲れてるんだったら、一人の方がいいんだったら、ミキもあっち行くけど──しーちゃん？」
「ん？」
「ねぇちょっと、ほんとにだいじょぶ？平気？ミキうるさい？」
「いや、いいよ。居て」
「いいの？うるさくない？」
「うるさくない。つか、あんたこそ」
ここに居ていいの？カメラ、まだけっこういるよ？
そう言いかけて、口を噤む。
さっきからぴかぴか焚かれているフラッシュに、この子が気づいていないはずがないのだ。

たくさんのフラッシュは、一時期、この子から笑顔を奪った。

『スケートが嫌いになりそうだった』

スケートが大好きだと全身で語っていた、数年前の美姫。

『リンクに行くのも嫌だった』

ただ滑って、ジャンプして、それが楽しくてたまらないとリンクの上ではいつも笑っていた、小さな美姫。

『ミキのこと、スケートのこと、応援してくれるなら、いい。嬉しい。でも、そうじゃないなら嫌だ』

自分が悪いわけじゃないのに友達や周囲の人に気兼ねして、一人で居ることも多かったと、後で誰かから聞いた。
あんなに寂しがりな子なのにと、アメリカに居る自分を少し歯がゆく思ったりもして、
だから、同じように日本を出ると聞いた時には少し安心したのだけれど。

瞬く光は、同時に大きな影を生む。賞賛も、悪意も、揶揄も、全て同じ色に光るそれに目が眩む。
だから本当はきっと、誰よりも私が、今、この子をカメラの前に出したくないだけなのだ。
もういいじゃないかと、もうこれ以上この子を傷つけないでくれと、そう思ってしまうのだ。

「ん？」
きょとんと首を傾げてじっと見上げてくる顔は、無邪気と言っていいくらい幼いのに。

「いや、美姫こそ、大丈夫？」
「だからそれ、ミキの台詞だってば」
ミキはいいの、ミキがしーちゃんの心配してるの、と肩を叩くから、
照れ隠しに「痛いなぁ」と大仰に顔を顰めたら、びっくりしたように一瞬固まって目を見開く。
「え、うそ。ご、ごめ。痛かった？」
「うっそー」
「──んもー！」
ほっとしたような顔。こんな時はいつも少しだけ、泣きそうに見えるのはなんでなんだろう。
くるくるよく動く表情も、少し鼻にかかる甘え声も、昔のままなのに。
「ごめんごめん」
もう一度頭を撫でたら、今度は嫌がらず、されるがままに少し俯いた。
照れくさそうに、てへへと笑って、そして。
「──でも、よかった」
「なに？」
「しーちゃん笑ってくれて、よかった」
ぽつんと呟いて、ちらっと上目遣い。目が合ったら、またてへへと笑う。
かと思ったら、いきなり、
「じゃ、キャロルが呼んでるから、ミキもう行くね」
ばいばい、と言うなりぱっと勢いよく手すりを手放すと、来た時と同じようにジャッと氷を蹴って踵を返した。
「え、あんたちょっと、何しにきたの？」
「しーちゃんの顔見にー。じゃーねー」
ひらひらと後ろ手に手振って、それからもうあとは振り返ることも無く一瞬で遠ざかっていく、まっすぐな背中。
残された私は、ただそれを見送るしかできなくて。
「ほんと何しに……」
なんかもうほんとに、ペース狂うな。そう苦笑して、不意に気がついた。

前スレ968-972を書いた者です。
改めてタイトルを考えてみたので
此処に書き込ませていただきます。
タイトルは「2人の距離」です。

駄文屋さんｻｲｺｰです。
もっともっと投下しちゃって下さい！

　
──あぁ、違う。そうじゃない。
これが、いつものあたしのペースだ。
狂ったんじゃない、取り戻したんだ。
　
思い出したら、すごく簡単なことだった。なんで忘れてたんだろうってくらい、あたりまえのこと。
ここにリンクがあって、あたしは滑るためにここに居る。
リンク。客席。コーチ。氷を蹴る音。流れる音楽。ライバルたち。
そして、美姫。
ただそれだけでよかった。それ以外、何も関係なかった。何も要らなかった。

どうして怖いなんて思ったんだろう。
だってここは、あたしの場所なのに。
　
　

　
　
「美姫！」

呼び掛けた声は、少し大きかったらしい。リンクの上の何人かと、それからカメラが一斉に振り返る。
もちろん美姫も。
「……美姫」
もう一度、今度は小さく名前を呼んだ。
美姫はじっとこっちを見ている。
来てくれてありがとう、今、ここに居てくれてありがとう、なんて、今ここで言うのは、さすがに少し恥ずかしかったから。

「卒業、おめでとう」

言われた当人は、一瞬きょとんとして、それからすごく嬉しそうに笑った。
　
　

ねえ、美姫。
恥ずかしいから，絶対あんたには言わないけどさ。
君はいつでも、あたしの太陽だ。
　
　
　
　
　
＜END＞

……すいません、なんか思ってたより長かった…。

>>44-51
ＧＪ！

今まとめサイト作ってる人っています？

>>43
ＧＪ！なんかジーンとしました･ﾟ･(ﾉд｀)･ﾟ･｡
まだ寝ないでよかった・・・！
　

続きが気になる！膝枕のしーみきを書いた方のSSも和み系でｽｷ!
>>36萌え情報ｻﾝｸｽ！いつも一緒にいてあげるしーちゃんにﾓｴ…(´Д｀)

書きたてほやほやを読ませていただきましたよぉ
最後のセリフ、感動です。
なんかじーんときちゃいました！
GJ！

前スレがしーちゃんの見事なイナバウアーでその幕を閉じた。

前スレに関わった全ての人、乙！

というか、しーみきは独立でこのスレとして、
オリンピックスレ自体は新スレ立てないと……。

荒川さんは西武戦で始球式やったんですな。
その球を受けたのが、高卒ルーキーで、五十何年ぶりかで開幕スタメン高卒ルーキー捕手の炭谷なんだっけ。
思わぬ栄誉を受けた、その高卒ルーキー、奇しくも安藤美姫と同じ学年で、同じ８７年生まれ！
なんかすごい縁というかなんというか・・・・ちと萎え話だったかな？

いつの間にか前スレ終了してたんですね
そしてついにしーみき独立！オフシーズンになっても盛り下がりませんように

作品申告してくださった小説神の皆さんありがとうございました
タイトルつけるの苦手なので（しかも他人様の作品だし）
タイトル込みで申告していただけたのはとても有難いです


現在まとめサイト鋭意作成中ですが
公開まで少し時間が掛かりそうです
もうしばらくお待ちください

>>58
オリンピックスレの次スレも立てました

オリンピック選手　2人目
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1143405312/

>>59
すごい縁だねｗｗ・・・こんな妄想。

-----試合後------
ダッグアウト裏
岸谷「あれ、荒川さん」
しー「岸谷選手、ちょっと。」
岸谷「はい？」
しー「高卒でルーキーってすごいらしいですね」
岸谷「んなことないっすよ」
しー「ところで安藤美姫と同じ学校で同じ学年だったんだって？」
岸谷「はい、そうです！甲子園出場の時は安藤さんも応援に来てくれて。」
しー「へぇ･･･安藤さんってもててたの？」
岸谷「は？」
しー「安藤さんって学校でどんなだった？なんか男子からちょっかい出されたりしてなかった？」
岸谷「・・・（唖然）」
しー「金メダル触らせてあげるから教えて」

当たり障りのない話題から最後には我慢できずに
みきちゃんの高校時代を聞き出そうとするしーちゃんなのでした。

始球式繋がりでみきちゃん始球式。
ttp://www.youtube.com/watch?v=hcK9ZrGTJHg&search=miki%20ando

ど真ん中ストライク・・・(´∀｀*)

>>62
＞「金メダル触らせてあげるから教えて」
禿ワロスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
こういうの大好きです！

荒川選手が仙台で凱旋パレード！今日も素敵でした。

仙台放送のスポルたん、しーちゃん最後にカメラ目線でアップでバイバイ、かなり萌えました…

仙台に住んでる方うらやましいですねぇ…

仙台じゃなくてもやってほしいよね。
で、お相撲のパレードみたいに師弟とかも乗せて･･･
みんな頑張ったんだから村主・安藤・荒川でさ。

･･･これからスケートシーズンじゃなくなって静かになっちゃうのかな。
寂しい。

こういう感じの読みたい、ってのあります？

>>69
みきが好きなんだけど、言えなくて、せつなくてせつなくってたまらないしーちゃん希望。

>>69
しーちゃんの本領発揮して女王様！
軽いSMなど…

>>70
それ(･∀･)ｲｲ!!
もしくは、かなりみきﾊﾞｶなしーちゃんとか。

>>69
酔って饒舌になる荒川さん話

あー酒に酔ってるしーちゃん見てみたい
本音がポロッと出ちゃったりとかさw

>>69
ｼｽﾞｦとﾖｼｦの感動世界選手剣

＞６２
妄想してるところ申し訳ないんだけど、同学年ってだけで、高校全然違うとこなので・・・・
安藤さんは名古屋だけど、捕手さんは京都だし。
あと、ｓ岸谷じゃなくて炭谷です・・・・

>>69
まだできあがっていない片想い状態の切ない話が読みたいなあ
>>70みたいなのとか
しーちゃんのことを恋愛対象として好きなんだけど、
しーちゃんからは妹的存在としてしか見てもらえなくてせつないミキティとか
お互い想い合ってるのに伝えられなくて、
親しい先輩後輩の関係から抜け出せずにいるふたりとか

>>76
ｱｯ･･･ｿｳﾅﾉ･･･(;´Д｀)ﾃﾗﾊｽﾞｶｼｽ

（´・ω:;.:...

お詫びに皆さんが喜びそうなネタを･･･

とあるサイトより。

２００４年のドイツの大会でみきちゃんとしーちゃん、地下鉄で一緒にお買い物にいったそう。
で会場に行くときに間違えていっこ前の駅で降りちゃって、
二人できゃーきゃー言いながら急いで列車に戻ってたそうです。

想像すると･･･(´∀｀*)ﾓｴ･･･

|彡ｻｯ

>>78
二人ともかわいいね〜ｗｗｗ

69です
みなさんのを参考に切な系書いてみます。
では、そのうち

>>69
自分の方が大人でリードしようと思っていたら
実際はミキティの方が積極的で
ｵﾛｵﾛしてなすがままになってしまうしーちゃん。

>>69
おねぇ全開のしぃ様
「イイ子にしてるのよ？」とか...

みんなのリクだけで・・ﾊﾌﾊﾌ(´∀｀*)

しーみき世界ランキング２位＆３位おめ！
それにしてもスルツカヤの強い事……

>>69
我慢できなくてまおちゃんにも手を出す荒川ネエサン
ロリに目覚めコーエンにも手を出す荒川ネエサン

「だめよサーシャ、
金を取るまでおあずけよ」

>>86
血を吐くほど萌えた(*´д｀)

「お願いシズカ、いじわるしないで…」
と、うるうるの瞳でしーちゃんを見上げるコーエン。

逝ってきまつ

でもコーエンて気強いよね…別名タックル娘…顔はあんなに可愛いのに。
あれでミキティみたいに会見で泣いちゃったりしたら萌えなんだけど、
パキパキ喋るもんだからイマイチ萌えられない…（‐＿‐；）

>>87
おねだりコーエンにゲロ吐く程萌え

>>69
ﾓﾛｿﾞﾌさんと不倫してるが(仮定)百合に目覚めてく
しーちゃん話をお願いしましゅ

>>88
これだよねコーエンアタック。困ったさんだけど
しーちゃんの反応が可愛すぎるのでｳﾏｰ(*´Д｀)

ttp://www.774.cc:8000/upload/src/up9756.jpg

一応、出来上がりましたが切なく・・・ないかもｗ
駄文ですが、よかったらどぞ。
二人は付き合ってない設定でお願いします。

なんだろう、この感情は。
なんだろう、この想いは。

考えるたびに、しーちゃんを見るたびに胸が締め付けられるように苦しくなる。

ねぇ、しーちゃん･･･しーちゃんにはわかる？
ミキのこの不思議な感情の想いの正体が。



「ミキ、あとで買い物行こっか。」

「え、あ、うん･･･しーちゃん何か買う物あるの？」

「あーうん。鏡割れちゃってさ。」

「･･･そっか、わかったよ。練習終わったら声かけてよ？」


ぼんやり窓の外を見ていたらしーちゃんが急に私を誘った。
別に何も珍しくなんかないのに、すごく動揺してしまう。
しーちゃんに不思議な感情を抱いてしまったせいなんだろうか？

相変わらずそんなことを考えながらぼんやり窓の外を見つめた。

「ミキってさ、好きなタイプはどういう人なの？」

「えっ！？な、なに言ってんのしーちゃん！」

「あー動揺してるなぁ？」

「ち、ちがっ動揺なんか･･･」

「怪しいなぁ〜･･･顔、真っ赤だよ？」

そう言ってしーちゃんはミキの頬を両手で包んだ。
しーちゃんの手はすごく冷たくて、すごく心地がよかった。


買い物の帰り、喫茶店に立ち寄ってふとそんな話になった。
そのテの話は嫌いじゃないはずなのに、すごく焦ってしまった。
何を恐れているんだろう、何を怖がっているんだろう。

アイスクリームを頬張るしーちゃんの唇を見つめながらそんなことを考えた。

ねぇ、しーちゃん。
こんなに胸が苦しいのは、アナタのせいなの？
わかんない、ミキにはわかんない。
何が正しくて何が間違っているのか、それさえわからない。

こんなにも不思議な感情も想いもきっといつか解き明かされる。

それまでミキはこんなにも苦しいんだろうか？




続くかも。

・・・よくよく考えりゃ安藤さんって
こんなにいろいろ考えるタイプではなさそうですがｗ

では、またー

GJです〜(*´Д｀*)続いてほしいなぁ…。
恋に悩むミキティ…

話変わって、コーエンは恋敵的な感じが似合いそう。
金メダルが取れないように好きで
猛烈アタックしても手に入らないみたいな…。

GJ!ヽ(*´∀`)ノ

ｺｰﾍﾝ「ｼｽﾞｶ、ｵﾈｶﾞｲ、
ｺﾚｲｼﾞｮｳ ｼﾞﾗｻﾅｲﾃﾞ」

100(・∀・*)ノ
このｽﾚ絶好調ですな

「だぁめ　サーシャ
おばかさんね…
あら、ココはもうすっかり……(略)」

>>92
GJ！続いてくれたら嬉しいです(*´∀｀)

コーエンネタも(･∀･)ｲｲ!!

コーしず書きたいけど
うまいことシチュが思ういうかばない

>>103
やっぱり「コーエンアタック」ネタから膨らませるのどう？
それがきっかけか、結末か、はたまた渦中か、はまかせたｗ

初めて書き込みます。毎回読んでニヤけてしまう皆さんの作品最高です！

皆さんの作品に刺激されて書いてみました。
よかったら読んで下さい。初めてなのでお手柔らかにお願いしますね。


女王…本当の私はそんなイメージとは程遠い。
そんな自分を改めて確信する日が来るなんて思いもしなかった。

今まで表現力をつける為にも多くの事を経験するのはいい事だと思っていたけどまさかこんな。。

あれは私がスケートから離れて久々練習に参加した時、私の参加をすごく喜んでくれた美姫。たわいもない事なのに光って見えた。
その日から私の目は美姫を追ってしまってる。

美姫が私に懐いてくれる事は嬉しかったけど苦しかった。良い先輩でいなきゃ…

私の気持ちの変化に誰も気付いてはいないと思う。私の特技はポーカーフェイス。大丈夫。私は誰にも気付かれる事なくいつかこの気持ちを封印出来るハズ。………そう思っていたのに。
美姫の事をマスコミが騒ぎ始めた。あっという間に美姫は人気者に。私も人の子。やきもちくらい妬く。美姫は誰にメールしてるの？織田くんや高橋くんと仲良く話してるけどやっぱり男がいいの？

私は人から見て荒れ始めていたらしい。それはそうだ。相手が男なら告白して気持ちをぶつけてしまえば早いけど相手は女。気持ちはそうでもプライドが許さない。誰にも話せない。ストレスが溜まっていた。

そんな荒れた私に笑顔で美姫が話しかけてくれた。
「しーちゃん近くにジェラートの店があるんだって。食べ行こ。」
嬉しかった。自然と顔が緩む。美姫は食べながらよくしゃべっていた。私は一つ一つ胸に刻むよう聞いていた。そして確信した。
【私は美姫が好きだ！】
気付いていたけど言葉にすると溢れてくる。
「しーちゃん！？」
涙がこぼれていた。驚く美姫の顔もよく見えない。ただ一言だけ……‥‥‥‥‥「好き。。美姫が好き。」
私はこんなにももろく弱いのだと初めて知った。

初めてなので書き込み方に問題がアリですが気にしないでくれると嬉しいです。読んでくれた方々ありがとうございますm(__)m

朝から新作読めて幸せ…。。
ＧＪです！しーちゃん可愛い…(*´Д｀)

朝からご苦労です。・゜・(ノ∀`)・゜・。
GJ!しーちゃんええわあヽ(*´∀`)ノ

　　　 　　　　　　/＾,,,　　,*,*,
　, 〜〜〜ヽ　 ﾉミﾉﾉﾉ｀)) *ﾞ*ﾞ
　ヽ 　 ●　 ヽ り*｀ｰ´,ﾘ |/
　　' 〜〜〜 ヽ⊂｀◎´つ
＝＝≡　 ┠⊂んハﾊ
　　　　　 　　　　　し"
　　　　　　　 　　┷┷
ＮＨＫは荒川静香選手にひどい事したよね(´・ω・`)
http://www.geocities.jp/project_p_plus/nhk.html

>>91
セリフがおもろいｗしーちゃん乙女だねぇ

>>69
遅レスだけど
美姫ﾃｨに恋してるけど、どうしていいか分からない荒川さん。気心の知れた恩ちゃんに相談するも
実は荒川さんに恋する恩ちゃん。
そんな2人をよそに小悪魔のように振舞う美姫ﾃｨ。

>>109

GJです!!
これからも期待させていただきます(´∀`)


新しく書いてみますた｡
相変わらずﾀﾞﾒﾀﾞﾒですが笑ﾀｲﾄﾙは『長い夜』

「う〜ん｡眠ぅ〜｡」
先程から美姫は暇を持て余していた｡晩御飯を食べ終えた後ということもあり､眠気が襲ってきた美姫はﾍﾞｯﾄﾞに入った｡

ﾍﾞｯﾄﾞに入ったと同時に少し大きな声で言った｡
「あーもぅ｡しーちゃんなんかほっといて寝ちゃおーっと｡」


美姫は静香の泊まっているﾎﾃﾙの部屋に来ていた｡
しかし､30分程前に静香の携帯に恩田からの着信があり､まだ話し続けていた｡
しばらく静香にくっついて遊んでいた美姫も､段々飽きて､今の状態に至っていた｡


ﾍﾞｯﾄﾞの中で期待を膨らませるも虚しく､静香の話し声はやまない｡
「こないし……｡ﾎﾝﾄに寝ちゃうんだかんね｡しーちゃんのﾊﾞｶー……」
ｼｰﾂにくるまりながら一言呟き､そのうちｽｰｽｰと寝息をたてて眠ってしまった｡

そんな美姫を気にもとめず､静香は恩田と盛り上がっていた｡

「最近あんまり寝れてなくて｡」
『やっぱ大変だね｡金のﾄﾞｰﾅﾂとると笑』
「正直ね笑 周りの態度も違うから調子狂う｡」
『世界の荒川だからね!!笑あっ､てかしーちゃんまだ喋ってて大丈夫なの?』
「え?何が?」
『今､美姫ちゃん一緒にいるんじゃないの?』
「あぁ､さっきまでくっついてたけど､ﾍﾞｯﾄﾞのほうに行ったみたい｡」
『そーなんだ｡そろそろ切ろうか?美姫ちゃん拗ねちゃうだろーし笑』
「あっいいのいいの!!いつものことだから｡静かだから多分寝てると思う｡まだまだ子供なのよ笑」
『そか｡ならいいけど｡
…てかさ､』
「うん､何?」
『しーちゃんてﾎﾝﾄ美姫ちゃんのこと好きだよね笑』「な､なに今更!!照れるじゃん!!」
『いやーだって美姫ちゃんのこと話す時､かなり嬉しそう笑』
「はぁ!?そんなことないから!!確かに美姫のこと話すとﾆﾔけるけど｡」
『……しーちゃん｡』
少しお酒が入り饒舌になっていた静香は､勝手に美姫の話をし始めた｡
恩田も止められないと悟ったようで､ただ静かに話を聞いていた｡

「だって…美姫めっちゃくちゃ可愛いの!!二人の時の甘え方がﾊﾝﾊﾟじゃないんだから!!その時の表情と言ったら…もーたまんない!!」
『……。』
「お風呂の時とか頭洗ったげると､ｷｬｯｷｬ喜ぶし!!
それにね…美姫ｴｯﾁの時､しーちゃん､しーちゃんて可愛い声で呼んでくれんの!!その時の美姫､よっちゃんにも見せてあげたいくらいだよ!!それとね…」

あまりに突っ走りすぎた話に恩田は慌ててｽﾄｯﾌﾟをかけた｡恥ずかしくて聞いていられなかったらしい｡

『しっ､しーちゃん!!わかった!!美姫ちゃんが可愛いことはわかったから!!だから早く美姫ちゃんとこ行ったげて!!』

ｽﾄｯﾌﾟをかけられ､ようやく静香は我にかえった｡

「はっ…ごめん｡暴走しちゃったね｡それじゃ､よっちゃん悪いけどまたね!!」

静香は美姫のことを話せば話すほど美姫を抱きしめたくなっていた｡

『うん｡早く行ったげな｡』「ありがと!!また今度ゆっくり話そうね!!じゃっ!!」

<ﾋﾟｯ>


恩田宅−

「…しーちゃん｡あんたｽｺﾞすぎるわ笑」

恩田はその日ﾍﾞｯﾄﾞに入ってから､静香の前では絶対に美姫の話を自分から振らないと固く心に誓ったという｡

静香は携帯をｿﾌｧに放り投げ､待ちくたびれているであろう美姫のそばに駆け寄った｡

「美ー姫ー!!お待たせーっ!!」

「ｚｚｚ…」

「ってﾎﾝﾄに寝ちゃったのかよぅ｡それじゃぁしーちゃんも寝ーよぉっと!!」
疲れている体に入れたｱﾙｺｰﾙで､早くも酔いが回りﾃﾝｼｮﾝが上がっていた｡

「ｚｚｚ…」

ﾍﾞｯﾄﾞに入り美姫をぎゅっと抱きしめながら､寝顔を見つめる｡

「んもぅ!可愛い寝顔しちゃって!!」
美姫の額や頬にｷｽの雨｡

その時､突然美姫の目がﾊﾟﾁｯと開いた｡

「きゃっ!!起きてたの!?」驚いて､美姫から少し離れた｡

「しーちゃん声ﾃﾞｶｲから起きちゃったよ｡」

「そっか｡ごめんごめん笑」
寝起きで少し機嫌が悪い美姫を､もう一度抱きしめなおした｡優しく､優しく｡

互いに見つめ合う状態になり､静香は深いｷｽを落とそうと顔を近づけた｡
すると美姫が静かに口を開いた｡
「じゃあ罰として…」

ｷｽ以上を求めていることに気付いた静香は､ﾆﾔつきながら美姫の上になった｡

「なに､なに!?気持ち良くしてとか!?ｷｬｰｯ!!美姫ったらﾀﾞ･ｲ･ﾀ･ﾝ♪」


「逆｡」
美姫は静香の肩を押し､くるりと体勢を入れ換えた。
「え?」

目を丸くする静香に対し､いつもと違う大人の美姫｡

「しーちゃんの可愛い声が聞きたい｡」

「えっ!?」
この言葉に､先程の美姫の話が丸聞こえ､そして今の自分の状況を理解するも､体が逆らえない｡

静香の耳元で甘く美姫は囁いた｡

「美姫の名前呼びたくなるくらい､美姫を感じさせてあげる｡」


二人の夜は始まったばかり｡

なんだかｶﾅｰﾘ長くなりました(;´Д`)


お目汚し失礼しますたーっ!!

>>121リアルタイムｗｗ乙！
つーか続きが激しく気になる・・！(*´Д｀)
ここの職人さんたちって終わらせかたがＳぽくて神

GJ!(・∀・)
ふとテレビ観て思ったんだが、荒川さんとりょうって何か似てない？
・・・末期かorz

似てますね！
切れ長の瞳とか髪型とか どちらも美しい！

ていうかしーちゃんにチャイナドレスを着せたいとふと思った
切れ長の瞳に長身足なが　似合わない訳がない！

しーちゃんはブルーか黒のロングのチャイナ
ミキは赤いミニのチャイナでどうですかね（何が）

>>123
しーちゃんの新CM！？？と思ったら天海祐希だったことがある…orz

天海祐希に甘えたいっす！
イイ女っす！
しーちゃんにいじめられたいっす！
女王様っす！

>>120のﾐｷの顔が頭に浮かんで萌え死にそう

SSありがとうです。萌えましたぁ！

始球式かわいかったなー

勝手に便乗、というか、なんか書いてしまったので…、
片思い切ない系。
……なのかは微妙かもしれませんが、投下します。

タイトルは、「限りなく透明に近いグレー」
と、ちょっとパロディというか、かなりパクりで行きます。

リンクの上は、曇り空のように濁っている。
銀盤なんて、誰が呼んだのだろう。
あたしは、ただの白っぽいグレーの上を滑り、飛び、時に転ぶ。
他にすることも見つからなかったから、毎日そうした。
数えきれないくらいの様々なことを、あたしはこの上で経験した。
泣いたこともあったし、笑ったこともあった。時に、苦しいことも。
割合はどれくらいかわからないが、それらを混ぜ合わせると、きっとこんな色になるのだと思う。

リンクサイドで、誰もいない氷上をボンヤリ眺める。
「美姫はさ、なんのために滑ってるの？」
「えーっとー、ちきゅーの平和のためでーす」
答えると、しーちゃんはつまらなそうな顔をした。
あたしの顔がつまらなそうだからだ。
「…なにそれ。マジメに訊いてんのに」
「ふーん、珍しいね。テレビの前だけかと思ってた」
「なによそれ。ちょっと美姫、なんか怒ってんの？」
この人は、なんて馬鹿なんだろうと思う。
知的なクールビューティーなんて、画面の中の幻想だ。
しーちゃんは、ひどく鈍感で、チャランポランで、勝手で、……すごく、かわいくて。
３分どころか、３秒過ぎたところで胸のカラータイマーがキュンキュン鳴り出したので、考えるのをやめる。

練習の後、『話がある』と呼ばれた時から、嫌な予感はしていた。
いや、それより随分以前から、薄々は感じていたことだった。
「アマチュア引退して、プロとして滑ることに決めたんだ」
しーちゃんは優しげに微笑みながら、まだ親にも話してないから内緒にしといて、と付け加えた。
一番に話すのは美姫だと、大切なことを伝える相手は美姫だと、
しーちゃんはあたしを『特別』と言った。
おあいにくさまだ。
あたしはそんな特別など望んでいない。
この人は、あたしを傷付けていることに気が付かないのだ。
そして、気付かないくせに、息の詰まるようなトキメキを山ほど与え、掴んで離さない。

「ねえ、美姫？」
「なによ」
突っけんどんに返すと、しーちゃんは思いきり顔をしかめた。
「もー、そんなに怒んなくてもいいでしょ」
「……別に怒ってないし」
「だったら、美姫はなんでそんなに不機嫌なの？」
「不機嫌じゃないもん、怒ってないって言ってんじゃん！」
何故、この人はわからないのだろう。
「ミキは……」
言い終らぬうちに、涙が勝手に溢れ、頬を伝いだした。
怒ってないよ、悲しい、悲しいのだと、
雫は持ち主よりも饒舌に喋り、とどまることを知らない。

あたしは、しーちゃんのことがずっと好きだった。『特別』な、意味で。
『特別』にズレがあることをあたしはわかっていたし、
きっとしーちゃんも知っていたから、一度も口にしたことはない。
始まった途端にすでに終わっている恋を、あたしはリンクの上で知った。

「美姫…、泣かないで」
しーちゃんは、黙り込んでただただ涙を流すあたしの頭を撫でる。
そうやって適当に触らないでと、あたしは思う。
頭を撫でたりしないでよ、抱き締めてよ。
「別に私がアマチュア辞めても会えるでしょ？ショーもあるんだし」
会えるから、何？
しーちゃんはちっともわかってない。
あの頃より大人になって、金メダルとって、スターになって、
一人で別のステージに立つしーちゃんにはわからないよ。
「ごめんね、美姫…。もう、決めたことだから…」
謝らないでよ、そんなの、望んでない。
そうやって辛そうな顔するくらいなら、キスしてよ。
置いてかないで…。しーちゃん、ミキを置いて行かないでよ。置き去りにしないで。
言いたいことはたくさんあるのに、何一つ音として出て来ない。
何度挑戦しても、言葉は水滴となって流れ、消えていくだけだ。
とうとうあたしは諦めて、唇を強く噛みしめた。
それならせめて、泣き声すらも漏らさぬようにと…。

あれから二年経った今も、銀色には見えていない。
リンクサイドから、しーちゃんの滑りを眺める。
金メダルをとったあの時よりも表現力はさらに上がっていて、さすがプロの演技だと感心する。
それに比べて、あたしはまだ、白っぽいグレーの上を滑り、飛び、時に転んでいた。
他にすることも見つからなかったから、毎日そうしてきた。
泣いたこともあったし、笑ったこともあった。時に、苦しいことも。
しーちゃんを想う気持ちは、まだ消えない。
好きで、好きで、嫉妬して、傷付いて、たまには浮かれて。
割合はどれくらいかわからないが、それらを混ぜ合わせると、
きっとこの氷の色になるのだと、あたしは思う。

終わりです。なんかビミョーですね…。
荒川さんをチャランポランと評したのは、
みどりだったか久美子先生だったかその娘だったか忘れましたが…。

皆さま、ありがとーございますです。

すばらしいよ

　　
ちーかーほんこんもれたわし

･･･駄文屋さんて天才･･･まじでそう思う。
よんでてこんなに切なくなるのはそうない。ありがとう！

ホンマに泣きそうになったぁ!!!

駄文屋さんすげーよ。
泣いちゃったよ･･･(´Д⊂ヽ

>>118 「美姫エッチの時しーちゃんしーちゃんてかわいい声で呼んでくれるの!」…( *´Д｀)ﾊｧｧｧｧｰｰｰﾝ!!

駄文屋さん!美姫ﾃｨの気持ちがヒシヒシ伝わってしっとりしたよ。これ実話になりそうで…(;´Д`)

せつないですね…
こうゆうの大好きです。駄文屋さんいつもありがとう！

仙台でしーちゃんと一緒にオープンカーに乗った女の子達、裏山〜
しーちゃんもなかなかやるわね

村主の妹のチカちゃんはしーちゃんのこと、どう思っているのかなあ

（ ・∀・）ノ●ハグシーンをドゾー☆
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すげぇ、リアルです。
なんか、駄文屋さんのエロがもっと読みたくなりました。(´Д｀;)ハァハァ

>>121
まさに漏れのﾘｸ通り！
ｶﾅｰﾘ萌えてしまった！
実は大人のミキｻｲｺｰ！
ぜひ続きを！！！
駄文屋さん
いつもありがとうございます！
この調子でｶﾞﾝｶﾞﾝお願いします！

150か…順調だねえw

駄文屋さん乙ですた。なんかリアル……。
インスパイアされて壁紙作成。例によって文章無断でお借りしたことをお詫びします。
ttp://www.imgup.org/iup183662.jpg

『もしもしーちゃんですか？』
「もしもしーちゃんですけど」
『あはは』
「なによその笑いは」
『しーちゃんかわいいなーと思って』
「そう？ありがと。で、どーしたの？」
『むー、みきのがかわいいよ、とか言ってくれないのー？』
「じゃあ美姫のがかわいいよ」
『じゃあってなによー！愛がこもってないー』
「あんた夜中なのにうるさいわねー。で、どうしたの？」
『どーもしないけど…。ただ…』
「え？何？聞こえない」
『ただ声がききたかっただけ！それぐらい察してよ！』
「あー…、そうね…」
『もー！顔真っ赤にして電話するなんてみきばかみたい…』
「………」
『…もうねるの？』
「まだちょっとだけ起きてるわ、そっちは？」
『もう寝るつもりだったけどもうちょっとだけ起きてることにする』
「夜更かしは肌に悪いわよ」
『わかってるよ…、なんか今日のしーちゃん意地悪』
「そんなことないよ」
『あるよ、じゃあ…明日も忙しいだろうからもう切るね』
「…うん」
『おやすみなさい』
「うん、おやすみ」

ビックリしたー…、電話しようとした瞬間かかってくるから…。
それにしても素直じゃないな、私。美姫に会えるわけじゃないのに。
いつも想ってるのに。夢に出てきたらいいなって思いながら目を瞑るのに。
美姫も…、そうなのかな、そうだったら嬉しいな。
かわいいよ、会いたいよ、言えなかった言葉。明日こそはきっと言うから。
おやすみ美姫、大好きだよ。

前スレ926の者です。流れをぶった切るような投稿すみませんorz
題名はひねりもなく「おやすみ」で。

駄文屋さんＧＪ！泣きそうでした(´;ω;`)

女王様しーちゃんが上がってますが私も読みたいｗ(;´Д｀)'`ｧ'`ｧ
どなたか書いて下さるのを期待しておりますｗｗ

「おやすみ」いいっすねー！
ﾅﾁｭﾗﾙなしーちゃんも萌えですが、
女王静香なの読みたいですな
私もしーちゃんに苛められたい…
安藤さんｳﾗﾔﾏｼｽ

今回のイイ！一番好きかも知れない。
しーちゃん目線じゃないとやだやだｗ
しーちゃんのせつない系ﾃﾗﾓｴｽｗ
またぜひ書いてくださいね！！期待してます(｀･ω･´)ｼｬｷｰﾝ

http://photoimg.enjoyjapan.naver.com/view/enjoybbs/viewphoto/tinternet/194000/20060224114078775272368600.jpg
http://photoimg.enjoyjapan.naver.com/view/enjoybbs/viewphoto/tinternet/194000/20060224114078777909238300.jpg

しーちゃんラヴ☆

>>153(*''#)ﾎﾟﾜﾜﾜﾜﾜ〜和んだー。素敵ー

どなたかがドイツでしーみきが地下鉄で買い物に行った時、間違えた駅に降りて
キャーキャー言って騒いだと実話を書いてくれたけど、その光景が目に浮かぶ今日この頃。
はしゃぎ合ってる二人を見てると素の感じでﾒﾁｬｽｷ

>>147
保存しました!( *´Д｀)
なんかｴﾛｽ

おねだりジュエリー　満載
ブルガリリング　・ティファニーアトラスなどいっぱい
体身偽装グッズ・激震体感悦楽グッズ

http://www.k5.dion.ne.jp/~surugaya/index.html
http://art-surugaya.dum.jp/

通りすがりが激しく萌え転がったので書いてみたよ。
超つたないから読みたくない人ヌルーでお願いしまつ

明日は久々のオフ。
今日の夜からうちに美姫が泊まる予定だ。
久々に誰にも邪魔されずにふたりで過ごせるかと思うと練習中もにやける。
そんなことを考えていたらあっというまに時間がすぎた。

「しーちゃん！」
美姫がにこにこしながらやってきた。

「何嬉しそうにしてるの？　あっ美姫のこと考えてたんでしょー！」
「な、何いってんの、そんなことな、」

言い当てられて頬が熱くなる。

「しーちゃんすぐ顔に出るからバレバレー！かーわい！」
「もう！すぐからかうんだから」
「ほら、早く着替えてかえろ！あっそうだ。明日、服買いに行きたいなー。あとねぇ」
「はいはい。どこでもお付き合いしますよ」
「やったあ！　しーちゃんすきー！」

ああもう。なんてかわいいんだろう。
無邪気に笑うこの子のためなら何でもしてあげたいと思う私はすこしいかれてる。

どうにも駄作です。
今回は２つです。
やっぱりしーみきで。
まずは三人称で（作者視点）。

すっかり暗くなった道を手をつないで歩く。

「ねぇしーちゃん。一緒に帰るのも久しぶりだね！」
「そうだね」
「しーちゃんの手、あったかい」

そう言って私の手をぎゅっと握りなおす。
他愛もない話をしながら家まで歩く。


たったそれだけのことなのに、私は世界一の幸せ者になれる。


口下手な私は、美姫みたいに好きだとかずっと一緒にいようとか、なかなか言えない。
でも、この手を離したくないと思う。
誰よりもそばにいたい、いて欲しい。

荒川は控え室でノートパソコンを広げ、何やらカタカタ、キーを叩いていた。
「しーちゃんしーちゃん」
安藤の呼びかけにも答えない。
「もー！しーちゃん、『静香ちゃん』って呼ぶよ！」
「じゃ、美姫、『のび太さん』ね」
「美姫あんなメガネじゃないもん」
安藤は頬を膨らます。
「もー、あんたうるさすぎ。
これでも掛けてなさい」
傍らの眼鏡を手に取り、荒川は安藤に手渡す。
「おおぅ、ちょっとした異次元」
安藤はレンズ越しの視界にちょっと腰が引け、すぐ取り外す。
しかしもう一度掛け、
「どうよ？惚れ直した？」
とちょっとポーズを取る。
「…ヘン」
自分で掛けろと言っておいて、荒川は容赦なかった。

「なに見てんのさ」
ついに我慢できず、安藤は後ろから覗き込む。
まだ眼鏡は外していない。
「…うーむ。『静香ちゃん』か」
「ん？」
荒川は開いた画面のある箇所を指差した。
安藤はそこへ目をやる。

参照：
ttp://www.sanspo.com/sports/top/sp200603/sp2006032705.html

「今度から『章枝ちゃん』って呼べばいいのか？」
荒川は小首を傾げる。
「さ、さあ？」
「『ふーちゃん』はどうだろ？『しーちゃん』に対抗して」
「…章枝さんドン引きだと思う」
何を対抗すんだろ、と思いつつ、安藤は、荒川が画面を閉じた後、
「あれ？なにこれ？」
とデスクトップのあるファイルを見つける。
「ファイル名が…miki？
なになに？」
「あ…それは！」
後の祭り。
ファイルを開けるとソコには。

「…しーちゃん」
「ハイ…」
「罰として一ヶ月エッチ禁止ね」
「…それだけは」

どのようなファイルだったかはご想像に…。

「美姫、桜が咲いたら、夜桜見に行こうか」

「うん！　夜の桜、あんまり見たことないから楽しみ！」

嬉しそうに美姫がこっちを見上げる。

「それから、夏になったら２人で花火しよう。　
　　秋は、ＤＶＤいーっぱい買って、二人で見よう。
　　また冬がきたら、一緒に温泉行って･･･」

「しーちゃん、嬉しいけど、どうしたの急に。いっつも美姫から誘うのに」


「ん、急に、言いたくなった」


ぶっきらぼうにそう言って、この気持ちが伝わるようにそっと手に力をこめた。


「･･･ありがと」

美姫は赤いほっぺたで私に寄りかかった。

今日は、これでいっぱいいっぱいだけど、明日は愛してるって言ってみようか。

おわり

史上最高の駄作でした。新で期末

あ、かぶった（汗
書いてた方すみません。
もうひとつは時間を置いてまた更新します。

私の駄作が邪魔をしてしまったようで、ごめんなさい((( ；ﾟДﾟ)))

>>170
いえ、私のミスです。
申し訳ありません。

もうひとつ投下します。

しーみきで。
今度は安藤さん視点で。

しーちゃんとカラオケに行く。

「いっぺん歌ってみたかったんだあ〜♪」
しーちゃんはご機嫌な様子でリモコンを操作する。
松浦亜弥の『ね〜え？』が流れる。
フリつきだ。
美姫はちょっと引いたけど一応自分の歌う曲も分厚いリストで探しつつ手拍子した。

「はあ、９７点か」
採点機能は結構いい点をはじきだした。
しーちゃんは満足そうに汗をぬぐう。
こんな低音なあややは未だかつて聞いたことがない。

「また松浦？」
「いつものまね番組に呼ばれないとも限んないし」
としーちゃんは真剣だ。
「いやいや、呼ばれないし」
てか、アンタがものまねするのか。
「前健には負けない」
しーちゃんはブツブツ言いながらキーコントロールを操作する。
しーちゃんは一体どこへ向かうのか。
美姫はただ見守るのみだった。

「うーむ、この前のパレードでひとつ心残りが」
「何が」
このひとのことだ。
きっとくだらないことを考えてたに違いない。
「バカ殿の格好すりゃ良かったなって」
「…しーちゃん、さてはあんたバカでしょう？」
しーちゃんは悪びれずに笑う。
こういうひとでもメディアを通したら『クールビューティー』になるんだな。
心底感心した。

やがて、歌う歌も尽きてきて。
しーちゃんの提案で『古今東西』とすることにした。
先に２勝した方が勝ち。
勝ったらなんでも好きなもの言える、というものだった。

「古今東西〜。
スグリ玉の中身ー」

しーちゃん、そのお題何よ？

先攻は美姫だ。

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
「千香ちゃん」
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
「金芽米と見せかけて発芽米」
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
「遠足で食べ切れなかったクッピーラムネ」

歌い疲れもあって、ふたりともてんでやる気はなかった。
しーちゃん、ヘンなネタばっか出すし。

１回戦終了。
しーちゃんの勝利だった。
ちなみに『コーエンから返却されてきたタイツ（洗濯済み）』で勝利した。

次のお題。『定番の女王様台詞』
今回も美姫先攻だ。

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
「女王様とお呼び」
ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
「脚をお舐め」

こんな感じで巡っていく。

しーちゃんは手を叩きながらツイと立ち上がった。
『５秒カウントして答えられなかったら負け』ルールである。
「ごー、よーん、さーん、にー…」
美姫がカウントし、１を数えるギリギリまで何故か黙り、

「一生アタシの傍にいなさい」

美姫の顎に手をかけ、しーちゃんは耳元に低い声で囁いた。

美姫はぎょっとして、自分のネタを出すのを忘れた。

「…さーん、しー、ご！
やったー！今度もあたしの勝ちねー」
美姫ははっと我に返り、
「し、しーちゃんズルイよ！」
と早速抗議に入る。
「なんで。
ルールにのっとったじゃん」
しーちゃんは偉そうにソファーにふんぞり返る。

「だ、だって…！
ああ〜！なんであのときぼーってしたんだろ」
「フフ、安藤さん。
勝負に『たられば』はないのよ」
「もお〜！
しーちゃんみたいなズルイ人知らないよ〜」
「じゃ、早速賞品ですが」
『ん』
しーちゃんは美姫の頬にキスをした。
「…キスだけ？」
「流石にカラオケでこれ以上はねえ」
しーちゃんはポッキーを齧りつつ、ニヤニヤ笑う。
「もしや賞品は『美姫のすべて』とかまさかそんなベタな」
「ベタでもなんでも勝ちは勝ちよ」
「てか、さっきのドコが女王様の定番なのよ」
「はいー、安藤さん。その抗議は今更でーす」
その時、壁の電話が鳴った。
「あ、延長いいでーす。
ええ、もう出ます」
しーちゃんはさっさと応対し、
「行くよ」
と、さくさくと自分のカバンと上着を手にして出て行った。

ホンット、勝手なんだから。

終わりです。

>>166-167
『名前』

>>172-177
『カラオケに行こう』

です。

>>170さん、本当にすみませんでした。

皆さんＧＪすぎ…


壁紙、キャプチャ、小説どれもたんまり堪能しました…(*´Д｀*)

古今東西が分からないのは漏れだけですかorz

>>180
山手線ゲーム

なんてﾊﾞｶｯﾌﾟﾙｗｗｗｗｗ

ｽｸﾞﾘﾝ｢古今東西とは、まぁ、簡単に言うと、出されたお題に沿って
参加してる人が順番に答えていくというｹﾞｰﾑなんですけどぉ…。｣
ｼｰﾁｬﾝ｢そ。でもただ答えるだけじゃなく、テンポ良く
答えなきゃいけないわけ。ss中の“ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ”は二人の手拍子を
表わしているのよ。どう？わかったかしら？｣
ｽｸﾞﾘﾝ｢で、そのテンポに乗れなかったり、答えが出てこなくなったり
しちゃった人が負け、となります。｣

ﾐｷ｢でもさー、ミキのガッコの友達とかみんな知らないって言ってたよー
二人とも真剣にせつめーしてるけどぜーったい古いんだって、そのゲーム！ｷｬﾊ｣

ｼｰﾁｬﾝ｢村主さん、とびきり重いスグリ球貸してくれません？｣
ｽｸﾞﾘﾝ｢神様…今から罪を犯してしまう私たちをお許し下さい…｣ﾎﾞｿｯ

ﾐｷ｢……ふてきせつなはつげん、もうしわけございませんでした…｣

中野｢チッ…(古今東西、わかっちまう私って…)｣

レスとんくす！
つまり牛タン(古)とかマジカルバナナみたいな奴だな！
って本物に答えてもらえてウレシスwwwwこれは某板の昼ドラジャマイカ！質問して良かったwwww

本物すぐりん達に古今東西お答え頂いて感激です（笑）。てか、昼ドラスレ住人がいるな（笑）。古今東西、実は大人になって初めて東京の友人に教えてもらいました。私は西の方の出身なのですが。だから世代もですが地域にもよると思います。長文失礼しますた。

ゆかりんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

九州住みだが知ってお(´・ω・`)

恩｢…なにげに、板違いやないの？｣

ｽｸﾞﾘﾝ･ｼｰﾁｬﾝ･ﾐｷ｢…ッ！！！！｣

百合要素を入れたかったけどできなかったから、
昼ドラ風になっちゃいました。スマソ。
｢初投下らしいから、許してやってよ｣と、ドーナツスピンしながら中野。

トリノ３人娘を黙らせた恩ちゃんｷﾀーー("▽")ーー!!
作者さん達GJすぎるよぉ。。!
「夏は二人で花火しよう。秋はDVDいっぱい買って観よう。冬は一緒に温泉旅行に行って…」に
ジーンときた私。。
カラオケの二人も最高♪最後にしーちゃんが勝った古今東西の言葉…
やっぱりジーンときた！まじ神達ﾄﾝｸｽ(^▽')

>>182荒川さんとミキﾃｨが付き合ったらぜぇーーーったいバカップルになると思うwwww
２人でふざけてる時は本当楽しそうだし。

>>188
昼ドラ風も(ﾟ∀ﾟ)ｲｲ!
のでまたなにか考えて下さったら投下お願いします！　

>>192
荒川さんはミキティをめっちゃ甘やかしそう。

このｽﾚにくると、本当に心が和む…(*´Д｀*)

ふたつめのレスアンカー間違えました
>>190へのレスです。

ﾏｵ「静香さんっ！真央…ずっと静香さんのことが……」
思わず静香に抱き付く真央
困惑と動揺を隠せない静香
ｼｽﾞｶ「ま…真央ちゃん……イイ子にして…？ここはリンクよ…？」
ﾏｵ「静香さん…真央のこと嫌いですか？(ｳﾙｳﾙ)」
ｼｽﾞｶ「(かわいい…も〜我慢できない！)」
強引に真央の唇に自分の唇を重ねる静香
ﾏｵ「…んっ…」
戸惑いを隠せない真央
ｼｽﾞｶ「…はっ！ごめんなさい！真央ちゃん…」
ﾏｵ「…いいんです…静香さんなら…」
ｼｽﾞｶ「え？」
ﾏｵ「静香さんになら何をされても！」
ｼｽﾞｶ「(ごくっ…)」
生唾を飲み込む静香
ｼｽﾞｶ「わかったわ…真央ちゃん…私に任せて…
痛くしないから…さわるだけ……」

壁紙小僧も文章書いてみました。
イマイチこなれていませんが、そこは生温かくしてやって下さい。
お題は「待ち受け」です。

今シーズンも終わり、慰労を兼ねたフィギュアスケート選手団パーティーも
２次会。ひょんなことから携帯電話の待ち受け画面は何？てな話題になりました。

「マオはねー、舞ちゃんと一緒に撮った写真」
「…………チッ（基本中の基本だな。しかもポケモンランドかよっ）」
ゆかりんの心のつぶやきはいつものことです。そういえば、とカナダで見せられた画面のことを思い出しました。「章枝さんのは千香さんでしたね」
「ええっ。もう本当にかわいくてかわいくて……チカー！アイラブユー！」
「…………チッ（シスコンは判ったから……てかカナダで妹愛を散々聞かされたから。こんなところでデカい声だすなっ。）
「あたしはこれ」恩田が水戸黄門の印籠さながらに携帯をかざしました。
静香が覗き込みました。「ヨシオ……これってボナリーさん？すっごい筋肉」
「やっぱアスリートとして負けられんからねー」
「…………チッ（お前らが立つのはリン“ク”じゃなくてリン“グ”だろっ）」
「で、しーちゃんのはやっぱ美姫の寝顔かな〜」ニヤニヤしながら恩田が訊ねます。
静香は６つめのアイスを平らげてから携帯を開きました。「んにゃ、今はこれ」
「なに、金メダル？」
「ん。前に電車に忘れた人がいたでしょ。私もやっちゃいそうだから、探してもらうときの手がかりに撮っておいたん」
「…………チッ（そんなもんみんな写真で見て知ってるから！だいいち国内じゃあんたしか持ってねーだろっ！ほっといても戻ってくるわっ）」

こめかみを揉みながら、ゆかりんは隣の美姫に促しました。
「んー、見たい？」ピザをくわえたまま、美姫は言いました。
「……」ゆかりんは頷きます。当然お約束つきです。「…………チッ（流れを読めよっ）」
「じゃーねー、ちらっとね」美姫は携帯を開きました。「ワンアイスクリーム、ツーアイスクリーム、スリーアイスクリーム、はいここまでー」と、３秒で閉じてしまいました。
しかし、高速ドーナツスピンで鍛えたゆかりんの動態視力は伊達ではありません。
「……いまのって、もしかして今季のチャイナカップの……エキシビションの……」
「うん。しーちゃんの」
「…………チッ（あんなマニアな画像、なぜお前がもってんだよっ！　てかあれはコラなのかリアルなのか教えれっ）」
「これはこれで綺麗なんだけど、やっぱホンモンに限るよねー。でもなっかなかシャッターチャンスがなくってさぁ。今度キッチリ迫って果てて寝ちゃったところを狙おうかなーって思ってるんだけど。
問題なのはあたしも疲れやすいってことなんだよね。よしっ！これからの課題は基礎体力と持久力の強化に決めた」美姫は決意を新たに頷きました。
「…………チッ（お前、それをトリノの前に気づけよ）」

「ところで友加里ちゃんのは？」真央が訊ねました。
ゆかりんは自分の携帯を開きました。そこには……
“沈黙は金”の４文字がありました。

では、お後がよろしいようで。

>>197
イイ(・∀・)！
昼ドラスレもやっぱみんな読んでるんだね！ミラクルマオも好きだが。
もう1つのオリンピックスレは伸び悩んでいる模様･･･
>>194
萌える･･･真央スレ復活願う！

以上です。お目汚しいたしました。

前スレ804様、いつもながらGJっす！弟子にして下さい(´∀｀)。
> ホンット、勝手なんだから。
とか言いながら嬉しそうなあんどーさんの姿が目に浮かぶ……。
当然この後は部屋に戻って「賞品」の続きがあるわけですね(*´д`)ハァハァ。

>>197
ミキティ・・・ｗｗ
ネット徘徊してて見つけたんでしょうかｗ＞例の画像

それにしても皆さんｽﾊﾞﾗｼｲですね
私も触発されて書いてるんですが、ここで一つ疑問、というか質問？

あの〜・・・エロ描写はあんまりドぎついとこのスレの雰囲気壊しますかね？
キツイとは言っても男性向けの「モロ」な描写ではないんですが
過去このスレで作者さん達が書かれたものよりは「若干」つっこんだ表現になってるんですが・・・
小心者なので一応意見を伺いたくて。

>>200
もちろん大歓迎です。

>>199
ＧＪ!待ち受けとゆかりんﾜﾛｽww

>>200
個人の意見としてはむしろ歓迎ww　ｽﾚ的にも多分おKかと…。

おいらｴﾛ大好き！
てか真央×しーちゃんはｽﾙｰ？

>>199
めちゃﾜﾛﾀwww
さりげなくノロケるミキティも可愛い！

>>200
大歓迎です(*´д｀)

はじめまして。
皆さんに看過されて書いてみました。
よろしかったら読んでやってくださいませ(＞o＜;)

今日は久々に何も予定がない日だ。
メダルを取ってからというもの、取材やらテレビ出演やらでまる一日真っ白な日はなかったから、かなり嬉しい。
のんびりできるってのもあるけど、やっぱり一番は美姫を２４時間独り占めできることだったりする。
まだ会ってもいないのに、彼女のことを考えるだけで頬が緩む。
世間は私のこと『クールビューティ』なんて言うけど、これが本当の荒川静香…。
美姫にもたまにしかこんなとこ見せないし、トリノ以来の忙しさも手伝って自分でも久しぶりにこんな顔の私を見た。
けど、ちょっとデレデレしすぎかもな…、仕上げに口紅塗ってから、鏡の向こうの自分に軽く渇を入れた。
って、こんなにゆっくりしてる場合じゃないって私っ！！
我に返って時計を見ると、約束の時間がどんどん迫っている。

タクシーのおじさんにも飛ばしてもらって、何とかぎりぎり間に合った。
案内された席に座って、ほっとする。
ぎりぎりとはいっても体育系な私の常識は１０分前行動だから、本来なら全然問題ないんだけど、守らないと何か気持ち悪い。
フィギアしみついてるな…なんて改めて思ったりする。っと、こんなことを考えていたら誰かに肩を叩かれた。
「ひっかかったぁ〜」
『もぅ。そんな古い手使わないでよ〜』
振り向いた瞬間、人差し指がプニっと私の頬を挿した。
しーちゃんに合わせてみたのぉ〜と、ちょっと脹れながら可愛い笑顔が上目使いで見つめてくる。
彼女のほっぺに指を挿し返してから、私も軽く微笑んだ。
美姫は私のリクエストに応えてミニスカートで来てくれた。やっぱり、何の文句もなく可愛い…。
「二人でカフェなんてかなり久しぶりだね。しーちゃん忙しくてデートらしいデートできなかったもんね…しーちゃんのせいじゃないけどさ…」
『そうだね…（デートしたかったのかな？）…マスコミさんたちすごかったから』
「だから美姫ね、今日すごく楽しみだったの。昨日寝れなかったもん……」
そう言いながらも、まだ何か言いたげで不完全燃焼気味な顔が少しうつむく。
『どうかした…？（もしかして寂しかったとか？）…寂しかったの？　』
そうだったらちょっと可愛い…なんて思っていると、神妙な顔で口を開いた。
「それもあるけど……何かね、カフェで待ち合わせはダメだなって思ったの」
『そんなにカフェ嫌だった？（お茶するの好きなはずだけどな）』
「そうじゃなくてさ、やっぱり久々な訳だし…いろいろあるじゃん…ねっ」
『いろいろって何よ？（何？　そんなに悩んでるの…）　もっと、静かなとこがよかったかな…？』
私って鈍感なのかなぁ…気づいてあげられなくてごめんね、美姫…。
すると彼女は、顔を上げながら早口ですねたようにこういった。
「だぁか〜ら〜、会ったときにさしーちゃ〜んってギュ〜とかチュ〜とかしてさ、戯れたいじゃんっ！！」
「カフェって一応人いるから無理じゃない！！　金のドーナツなかったらまだできなかもしんないけどさっ！！」
「だから、カフェはダメなの〜っ！！（脹れて見せる）」
『へっ…！？』
私は呆気にとられてしまった…。
自分で言うのもあれだけど、その顔は支度のときに鏡の中にいた私よりもレアな代物だと思う。
悩んでしまった私は一体…改めてウーパールーパーの飼育は難しいと実感した…。

続くかも。

おねだりジュエリー　満載
ブルガリリング　・ティファニーアトラスなどいっぱい
体身偽装グッズ・激震体感悦楽グッズ

http://www.k5.dion.ne.jp/~surugaya/index.html
http://art-surugaya.dum.jp/

>>206
デート前にｳｷｳｷのしーちゃん(*´д｀) ｶﾜﾕｽ
＞美姫にもたまにしかこんなとこ見せないし、トリノ以来の忙しさも手伝って自分でも久しぶりにこんな顔の私を見た。

なんかここ(･∀･)ｲｲ!

GJ!(・∀・)イイ!!

真央×しーイイ！けど内容的には真央ちゃんスレなのかなぁ

>>207
和むわー（ ´ワ｀)乙です。
そろそろエロも待ち遠しいなあ････

真央しー(*´Д｀*)


…でもしーちゃんインタビューで真央ちゃんと試合は嫌だったって言ってたよね…
美姫ちゃんくらいね年齢差ならアリっぽいけど真央ちゃんとはちと離れすぎ？
どちらにしろしーちゃん萌え(*´Д｀)

皆様の素晴らしい神っぷりに漏れも触発されちゃいました
以前あった『甘いもの禁止』の話がすごく好きなんで勝手に続編を作っちゃいました(^_^;)
すげー長文ですがとりあえず投下します

スマソ

ﾛｯｶｰﾙｰﾑのﾄﾞｱの前でスグリさんとアラカーさんがぶつかりそうになる
｢わっ！｣
｢ごめんなさい！あ、村主さん、美姫見ませんでしたか？｣
アラカーさんは激しく息を切らせている
｢今、むこうへ走って行ったけど…｣
スグリさんはﾘﾝｸへ続く長い廊下の先を指差した
｢ありがとうございます！｣
お礼もそこそこにアラカーさんはものすんごい険しい形相で、猛ﾀﾞｯｼｭで、廊下を駆け抜けていった
アラカーさんの姿が見えなくなったのを確認したスグリさんは小さくつぶやく
｢…行っちゃったよ｣
すると、スグリさんの背後の扉がゆっくり開く
扉の隙間からミキがいたずらっぽく覗いている

｢村主さん、助かった〜｣
｢静香ちゃん、ものすんごい険しい形相だったけど…美姫ちゃん、今度は何やらかしたの？
｢ｱｲｽ食べちゃった…だってーしーちゃんがー…｣

ｱｲｽ？よくはわからないが、このﾊﾞｶｯﾌﾟﾙに関わらないほうがいいと
直感したスグリさんはミキの言葉を遮った
｢いや、あの、千香が待ってるから私もう行くね｣
一歩踏み出したスグリさんの上着の裾をミキは素早くつかんで引き止める
｢いや、あのぉ〜…千香が…｣
ミキは捨て猫のような目でスグリさんを見上げる
｢(こっ…これね！あの静香ちゃんでさえ逆らえないのが、このウルウルな瞳なのね！)｣
スグリさんは小さくため息をついて問い掛ける
｢話、聞いてほしいの？｣
ミキは無言で首を大きく縦に振る
｢…(千香並にかわいいわね、その仕草…)。わかった、ちょっとだけよ。千香が待ってるから。｣
ミキの顔がパァァと明るくなる
｢(いちいち可愛いわね、この子…千香の笑顔にはかなわないけど…)｣
いちいち妹と比べるスグリさんは、ミキに促されてﾛｯｶｰﾙｰﾑのﾍﾞﾝﾁに座った

自分の向い側にスグリさんが座ったのを確認したミキは一気に話しだす
｢美姫ねしーちゃんに言われて今ﾀﾞｲｴｯﾄしてて甘いもの食べちゃダメって言われてて
でもさっきお昼ご飯買いに売店に行ったら売店のおばちゃんが『美姫ちゃんはいつも練習
頑張ってるからｵﾏｹしてあげる』ってｶﾞﾘｶﾞﾘくんｱｲｽくれたのねせっかくおばちゃんが
くれたし美姫もう一週間も甘いもの食べてなかったしちょっとぐらいいいかなー？と思って
食べちゃったらちょうどしーちゃんに見つかったのねだからぐあぁぁぁーって走って逃げてたの！
そしたらしーちゃんがものすんごい勢いで追い掛けてきてでも美姫もうぜったい無理だよ！
しーちゃんは自分だけｱｲｽとか食べるクセに美姫には一口もくれないし！キスもしてくんないし！！｣
息継ぎなしでまくしたてる
｢キス？｣
｢そう。キスも禁止！｣
｢？…どうして？｣
そのスグリさんの問い掛けにﾋｰﾄｱｯﾌﾟしていたミキは急にﾓｼﾞﾓｼﾞしはじめた

｢えー、だってー、しーちゃんのキスも甘いんだもんーキャーvv｣

｢…あっそ。｣
怒っていたと思えば、いきなりノロケだす
重度のﾊﾞｶｯﾌﾟﾙの片割れを前にちょっと引いてしまったスグリさん

｢村主さんからしーちゃんになんとかいってくださいよぉ
美姫もぉがまんの限界ぃぃー！｣
ミキは足をバタつかせて激しく訴えてくる

｢そんな二人の間の事に私が何か意見しようものなら、静香ちゃんに
ｲﾅﾊﾞｳﾜｰの呪いでもかけられかねないわよ…｣
｢何？その呪い…｣
｢朝、起きたらｲﾅﾊﾞｳﾜｰ(荒川Ver.)の姿勢から戻らなくなるって呪いよ｣
｢キャー！なにそれー！ちょーウケるー！｣
｢じゃ、そう言う事で…｣
立ち上がって帰ろうとするスグリさん
｢ちょ、待ってくださぁい！美姫のコト助けてくださいよぉ〜｣
スグリさんが振り替えると先程のウルウルな瞳…

｢…(くっ…千香とは違うけど…かわいいわね…)｣
愛しの妹を想うスグリさんの目に、一瞬の隙が表れた事をミキは見逃さなかった
｢スグリさんのおかげで美姫の甘いもの禁止令が解けたあかつきには
それなりのお礼は考えてます！例えば…千香ちゃんの…｣
｢千香の…｣…ｺﾞｸｯ
｢生写真ぷれぜんとぉぉーー！｣
｢その話、乗ったぁぁーー！｣

写真なんていつでも撮れるのに、なんだか恥ずかしくって
妹に写真を撮らせてほしいとなかなか言いだせなかったスグリさん
この、ミキ(悪魔)の提案に勢いよく乗ってしまったのでした…

美姫の逆襲が今、始まる！
村主さんに秘策はあるのか？


続く…ってか続かせてもいいですか？

村主さんｲｲ味出してますね〜
私はこのﾄﾘﾉ三人娘が
うまい具合に絡まる感じのSSすごい好きです

>>221
GJ!!
いちいち千香ちゃんと比べるスグリさんw
続きお願いします

ミキティ、しーちゃんに何する気なんだろう…ﾜｸﾜｸww
しーちゃんがミキティに攻められる感じのｴﾛｴﾛも期待

続かせてくれえ〜(*´Д｀)
もうこのスレなしでは生きられない体になっちまった・・・

このスレに日々癒されてます。

長い上に微妙なんですが、初投げさせて頂きます。

「ミャア」

オリンピックが終わって、一番に帰りたかった場所に
やっと帰る事が出来た。

昨夜、私以上に嬉しそうなお父さんとお母さんに迎えられて玄関に入ると、
チョコがシッポを振って駆け寄ってきた。顔中を舐められながら畳に寝っ転がって大きく深呼吸すると
無条件に安心する家の香りが全身に染み渡って、本当に帰って来たんだと実感した。

お母さんが張り切って作った夕飯には、私の好きなグリンピースご飯と
子持ちガレイの煮物があって、なんていうか、愛を感じた。

お父さんに「家でくらい控えなさい」って言われて
アイスはなかったけど。

二人とも見に来てた始球式の事とか、私が出たテレビの事とか
遅くまで話は尽き――なかったと思うんだけど、私はいつの間に寝てたんだろう。
気が付くとベッドの中にいた。

お酒は飲まなかったのに、話してる途中で寝ちゃって運ばれたのかな？

やけにすっきりした頭で思い出そうとしてみるも、よくわからない。
運ばれたしたら……お父さん、腰大丈夫かな？
自分で言うのも虚しいけど、決して軽くないし。

「ミャー、ミャン」

や、重くもないけど背が、背が高めだから―――ん？

「ミャアア」
「ぎゃあっ！？」

右脇の下が妙に温かいなあとは思ってたけど。
なんか可愛い声が聞こえた気もしたけど。

ウチで飼ってるチョコは犬であって猫じゃないから、思いがけない生き物の存在に
「ぎゃあ」なんていう、クールビューティらしからぬ声が私の口から飛び出た。

顔もきっと、驚きがいっぱいで全開なんだろう。
ピキンと固まった私を、茶色い毛の猫は、少し傷ついたような目で見ている。

「っ……」
「ミー、ニャア。ゴロゴロゴロ」

いつまでもフリーズ状態から抜け出せないでいると、猫は喉を鳴らして私の腕やら肩に
頭を擦りつけてきた。時折り、何かを探るように鳴きながら。

「お、お前、どこから来たの？」
「フニャア」

首だけ動かして見ると、部屋のドアも窓も閉まっている。
私が部屋に来る前からいたの？

訊いたって答えが返ってくるワケない、と思いながら訊いたのに、
猫は首を傾げて困ったように鳴いた。

「……わかんないの？」
「ミャン」

今度は「ウン」とばかりに大きく頷いて。

「…お前、私の言葉わかるの？」
「ミャン」

また頷く。

　あ　り　え　な　い　。


なんで？　どうして？
久しぶりの実家で目が覚めたら人間の言葉がわかる見知らぬ猫と添い寝ってなんで？

「ミー、ニャア」
「ちょっと待って、考えさせて」

考えてもわかんないけど、整理させてお願い。

「ミー、ニャ……ミー、ニャン……ミーニャン！」

だから待ってってば。
部屋は薄暗くて、時計を見るとまだ五時。
うるさくしたらお母さんたちが起きちゃうじゃ―――んん？

「ミーニャン！」
「…………」

いや、まさかね。
よく見るとこの子、ちょっと目が離れてて口が……や、猫の口はみんな大きいし、気のせい気のせい。
ミーニャンっていう鳴き声の響きが、あの子が私を呼ぶ声にすごくよく似てるのも気のせい気のせい。
首輪に見たことある指輪がぶら下がってるのも、気のせい。

「気のせいだけど、ホント、美姫に似て…」
「フミャッ！」
「わっ、どうしたの？」

ふとよぎったありえない思いつきを振り払って小さい頭を撫でようとすると
猫は急に怒ったように鳴いて、キッと私を睨んだ。

そして、パッと私から離れ、ジャンプしてクルッと一回転。
いーち、にーい、さーん、しーい。

四回目のジャンプが終わると、ピタッと止まって私を見る。どうだと言わんばかりに。

………えーと、四回転ってこと……？

「なんだ、プルシェンコさんか」
「フミャアア！！」
「わっ、ごめっ、美姫でしょ！　美姫！」
「フゥゥッ！　ウ〜、ミーニャン、ミャニャッ！」

あ、今「しーちゃん、バカ」って言ったな。

どっからどう見ても猫で、百パーセント猫なんだけど。
シッポでペシペシ私を叩いて拗ねる様子は、百パーセントおかしいけど、美姫そのもので。

「ごめんごめん。美姫、猫になっても可愛いねえ」
「フニャア、ゴロゴロゴロゴロ」

喉元を撫でると、気持ちよさそうに目を閉じて甘えるとこも
アンナトキやソンナトキの美姫と同じ。

この子、完璧に美姫だ。


「で、なんで猫なの？」
「ミャア？（さあ？）」

◇


「っていう夢だった」
「ふうん。しーちゃん、よっぽど美姫に会いたかったんだね」
「…………」


『チカ、アイラブユー！』

次の日の夢には、セキセイインコの村主さんが出てきたと、言えなくなったしーちゃんでした。


終われ。

わお！！ﾘｱﾙﾀｲﾑ遭遇！！
猫のミキティかわい〜ｗｗｗ

ｾｷｾｲｲﾝｺ村主www

美姫ちゃん可愛いねｗ
最後が「終われ」って何故か命令系ｗ

ところで美姫ちゃん一日署長らしい。もうすぐニュースで流れるかな。

警察署更衣室にて。

美「もしもし？あっ、しーちゃんv…うん。そうだよ、一日署長。…いま着替えたところー……えへへ、ありがとー。
………やだぁ(照)…もぉwしーちゃんのへんたいーw…無理だよー…服は終わったら返さないとだもん。…うん……えー…ハズイって(照)…もぉ〜しょーがないなぁ(照)…逮捕しちゃうぞv」

婦警「あのっ…安藤さん？」

>>238
グッジョョョョブッ！！
まわりに人がいるのに、ニヤけちまったYO！
たまんねーYO！

猫ミキもいいなぁ…ﾎﾟｯ
ｽｸﾞﾘﾝのｲﾝｺww たぶん、ﾎﾞｰﾙ遊びが好きなｲﾝｺなんだろうなww

荒×安＆村へのレス禿しく�d！
がんばって続き、考えまつ！

皆さん、ありがとうございます。
またちょっとだけ書いてみました（＾＾；）
エロ系はこのデートが夜になるまでに考えてみたいと思います。

カフェでついでに早めのお昼も済ませて、次はショッピングをすることにした。
一発目から調子狂うな…とか思いつつ、それが美姫らしくてやっぱ可愛いって思う私。
６つも上だし主導権握りたいって思いつつ、振り回されてしまう私は完全な美姫症候群だ。
治したいと思う反面、もっとその病気に侵されていたいと思う私がいる…。
「しーちゃんどしたのぉ〜？　何考えてるの？？」
私がこんなこと考えてるとも知らずに、ん〜？と試着室から顔を出す。
『内緒っ。美姫、そのスカートも可愛いよ。シンプルだから大人っぽく見える』
「そぅ？　美姫のお尻って結構グラマーじゃん？　だからちょっと心配だったんだけど」
『あぁ、それは言えてるかも…』
口ではそういいつつ、そのグラマーなお尻も魅力的なことはいうまでもない。
「もぉ〜そんなはっきり言わないでよっ！　気にしてるんだお〜〜っ！！」
『けど女子大生な訳だし、それくらいの方がいいんじゃない？』
「美姫、モテモテになっちゃうかなぁ〜。しーちゃんどぉするよ？」
そんなこと言うから、平日で人が少ないことも確認して、試着室に乱入してやった。

「なによ〜っ！？」
『美姫がそんなこと言うからでしょ？　この大きいお尻が悪いのよ。』
軽く指でつっついてから無表情でｓっぽく言ってみた。
「美姫が悪かったよ…。しーちゃんから離れたりしない…」
軽い乗りだったのに、真面目な顔でつぶやくみたいに言われるとちょっと罪悪感…。
『わかってるわよ。強く言い過ぎたね、ごめん』
そう言ってから彼女をギュって抱きしめた。すると、クスクス笑い声を抑えるような声が聞こえてきた。まさか…。
「やった〜っ！！　またひっかかったぁ」
そう…私はまた美姫のある意味華麗な罠にかかってしまったのだ。
『もぉ、美姫ってそんなことばっかり考えてるのっ！？』
「怒らないの〜、ねっ？」
そう言ってからチュッと私の唇に軽く触れた。予想外の行動に驚きつつ、反射的にまた抱きしめてしまった。
けど、さすがにここまで。美姫はちょっと期待したみたいだったけど、公衆の面前ではね。
それに夜まで我慢させた方が後々都合がいいだろうし…。
外の様子を伺いつつ私が先に出ると、そこには村主姉妹の姿がっ！？
見間違いかと思ったけど、ある意味神に召されている姉と天使のようにその姉に微笑みかける妹がいた。
きっと、スグリ玉の中身を調達しているのだと思った…。だって姉が手にしているのは大量の肩パットだったから。肩パットでそこまで楽しげに会話できるのは、やっぱり天上界の人間でないと難しい気がする…。

続くらしい。

イイ(・∀・)！
続きたのしみ！！！
>>238
そ、それ俺にもしてほしい(*´Д｀)

天上界の人間wwすげぇイイ！　　

>>238
ミキティの最後の一言に腹抱えてﾜﾛﾀｗ
バカップル万歳！

今日の深夜にオリンピックの女子フィギアＳＰがやるね。
王子様みたいな衣装のしーちゃんﾜｸﾜｸ

>>245
えっ 民放のチャンネルでやるのでつか？？

>>246
書き忘れちゃってごめんなさい。ＢＳ１です。
０時１５分からです。

今思ったんだけど一日署長は真央ちゃんと舞ちゃんじゃないの？
美姫たんもやったの？(･ω･｀)

夕方のニュースで、ミキティの一日署長見たよ！
逆に、浅田姉妹は見てないけど

>>248ﾐｷﾃｨやりましたよ!地元ﾃﾚﾋﾞでは何回も放送してた｡

えーと、ちょっと早い、んですが、投下。
タイトル、「アウトサイダー」です。

空は清々しく晴れている。
それと相反するように、あたしの鼻はなんだかムズムズしていた。鼻詰りもひどい。
春だというのに風邪をひいたのか、それともこれがかの有名な花粉症というやつなのか、
あたしは計りかねていた。
「へーっくしっ！！へーっくしょいっ！！」
美姫のくしゃみはドリフのコントだねぇと、昔あの人に笑われたことを思い出した。
鼻水が今にも垂れそうだったので、ティッシュに手を伸ばす。
そんな時に、電話は鳴ったのだった。

慌てふためいてタクシーに乗る。
まさに「飛び」乗るという感じで、その勢いは自分でも驚くほどだった。
今なら五回転くらい跳べるかもしれない。
告げた行き先は、夜のショーに備えて前日から名古屋入りしているはずの、しーちゃんの宿泊先だ。

ホテルに着くと、一目散にしーちゃんの部屋を目指す。
高層ビルのノロマなエレベーターは待ってられないので、階段を駆け昇った。
ゼーゼーいいながら、力任せにドアを叩くと、
開いた隙間から顔を出したのは、しーちゃんではなく恩田のよっちゃんだった。
よっちゃんは、あたしの顔を見てギョッとし、大きな目をさらに大きく見開く。
「え、美姫ちゃん！？もう来たの？」
「当たり前じゃん！！来るに決まってんでしょ！！しーちゃんは？ねえ？しーちゃん大丈夫なの？」
「うん…。大丈夫だよ、さっき電話でも言ったけど、身体は、ね……」
沈んだ顔のよっちゃんは、あたしを部屋に招き入れてくれた。

ベッドには、あたしの愛しいあの人が寝ている。
陽に透けて、その髪はいつもより明るい栗色に輝き、肌は消えてしまいそうに白い。
「しー、ちゃん……？」
あたしは恐る恐る声を掛けた。
しーちゃんは声に反応してパッと目を開けると、ゆっくり半身を起こす。
そして、キョトンとした顔でこう言った。
「あれ、……えっと、ジュニアの……安藤さん？だっけ？」
あたしは泣き出してしまいそうになる。
心臓を思いきり殴られたような衝撃が襲い、パニックに陥りそうだ。

よっちゃんから聞いた話はこうだった。
アイスショーに向けての早朝練習中に起こった事故だという。
連日の超過密スケジュールをこなし、睡眠不足気味だったしーちゃんは、
トリプルフリップを飛んだ際、バランスを崩し着氷に失敗。
派手に転倒して、側頭部を強打した。
意識を失い病院に運ばれたが、幸い、目立った外傷はなく、意識も病院ですぐに戻った。
一同、胸を撫でおろしたが、それも束の間、
しーちゃんの脳に、大きな障害が発生しているとわかった。
それは、記憶が、欠落していること。
といっても、全てを無くしたわけではない。
医者に調べてもらった結果、無くした記憶の値は二年と少々。
ちょうど、2004年の世界選手権で優勝してから現在までの、
女王として歩んだ挫折と栄光の日々を、丸々忘れてしまったらしい。
つまり、しーちゃんは、あたし達の関係の始まりであるドルトムントワールド以前に、
一人きりでタイムスリップしてしまったのだ。

「……しーちゃん、ミキのこと、忘れちゃったの？」
「？？……ああ、えーっと…」
人様に面と向かって『誰なんだよオマエ』とは言えない、常識ある大人のしーちゃんは、
ただ困ったように苦笑いを浮かべた。
「しーちゃん、ウソでしょ…？」
声が震える。
ウソだと言ってよ。
忘れちゃったの？あたしはハッキリ覚えてるよ？
初めて一緒に食べたご飯のメニューも、
合宿抜け出して見に行った映画のタイトルも、
告白してくれた時の言葉ひとつひとつも、
初めてのデートも、初めてのキスも、初めての夜も。
いっつもクールにイジワルなことするしーちゃんなのに、
手、震えてたよね。
無くしちゃった？あたしにとっては全部が宝物みたいな思い出なんだよ…？
涙が溢れて前が見えなくなった。
しーちゃんは、きっと戸惑っていることだろう。
だけど止まらない。
もう一度初めてからやり直すなんて考えられなかった。
しーちゃんがもう一度あたしの事を好きになってくれるか、自信がまるでない。

ボロボロこぼれる涙を拭うこともできずにいると、
ふいに、優しく抱き締められる。
しーちゃん？
……のわりには、やけに力強い腕とたくましい肩幅だ。
顔を上げると、よっちゃんだった。
泣くな泣くなヨシヨシと、ぐりぐり頭を撫でられる。
ちょっぴり、痛い…。
「しーちゃん、もーかわいそうじゃんか。やめよやめよ」
「うーん、そだね。……ってちょっとよっちゃん、美姫に触んないでよ」
「ああ、はいはい、ごめんごめん。いやー、でも、まさかホントに来るとはねぇ…」

……？？
…………はて？？

『カット！』の声がかかったドラマの現場みたいだと思った。
突然プツリと止まった物語に、思考が追いつかない。
え？は？なに？何の話？どういうこと？
「ね。ホントに来るとはねぇ…」
「しかも電話掛けてから18分37秒で…」
男前コンビは顔を見合わせた後、あたしに向かってニッコリと微笑みかける。
「ほら、美姫、今日の日付を思い出して？」
今日……？
…。
……。
…………あ！
「エ、エ、エエエエイプリルフール！！！！」
愕然とした気持ちは、もう言葉にならなくて、頭は完全にショートした。

―――――――――


「やっぱ来たじゃない。ま、ワタシの勝ちってことで」
「んー悔しいなぁ。いくらちょっとアホの子みたいな美姫とはいえ、さすがに気付くと思ったんだけど…。はい、よっちゃん。これ、約束の」
「はいはい、確かに、一万円ね。まー恋は盲目と言いますからなぁー。よっ愛されてるねぇ」
「設定からしてツッコミどころ満載だったのに、あーあ…。そうだ、ねえ、よっちゃん、リベンジさせてよ、もっかいやろ？」
「ほう、リベンジですと？いいよー、どっからでもかかって来なさい！」
「今度は何で賭けよっか」
「しーちゃんが『太ってる人キライ』って言ったら、美姫ちゃんは何キロ痩せるか、とかは？なんか色々と一石二鳥だし」
「んー……、さすがにそれは、良心のカシャクってやつが…」
「あんだけ美姫ちゃん泣かせといて、何を今さら…」
「ま、そうなんだけど」
「しっかし、ホントしーちゃんって、さでぃすてぃっくぅーだねぇ」
「何を今さら。ま、……愛があるからね」

数時間後、二人の間で交わされたやり取りを知るよしもないあたしは、
一日中くしゃみが止まらなかった。
風邪か、花粉症か、それとも…。

終わりです。まあ、旬だし…、ってだけですが…。

想像を遥かに超える反応が…。オロオロしております。
皆さま、ありがとうございます。
また調子に乗りそうです。
てか、良作SSたくさんでｳﾚｼｽ(*´Д｀*)
壁紙、とっても光栄です。頂きました。

うわああリアルタイムｗｗ非常にイイ(・∀・)！乙です。

>>249
ぐぐったら浅田姉妹のことしか出てこなくてさ。
美姫たんみたかった○|￣|＿

書き忘れ。

しかも浅田姉妹の記事は去年夏だった･･･勘違いスマソ

ちょうど今BSであんどーさんの「戦メリ」観てグッときてたとこなので
激セツナスですた。オチがあってホントによかったす。一時はどうな
ることかと。
壁紙、こちらこそ光栄です。

>>259
駄文屋さんにやられました・・・。超ＧＪ!！
男前コンビ最高です!　

ＢＳでも美姫ちゃんの「しーちゃんがんばれ！」がはっきりと
聞こえてｳﾚｼｽ。

>>259
非常になんともGJ！
こんな時間に、しかも萌え板で、PCの画面が危うく涙で見えなくなりそうに…
ｱﾝﾀﾂﾐﾅﾋﾄﾀﾞ…

美姫ちゃんの戦メリ、素敵だよね…。
でもオリンピック前に滑ってたマイファニーバレンタインももっと良かったなぁ…
切ないかんじで。しーちゃん想いながら滑ってたのかしら…


逝ってきます…

ﾏｼﾞ駄文屋さんGJ!!!


危うく泣きそうになりましたよ(;´Д`)
ﾎﾝｯﾄ素晴らしいｾﾝｽです!!

駄文屋さんGJ!!
起きてすぐ読んで、泣きそうになってしまった…

壁紙が見れない…(;´Д`)なぜだー！？

今日の金スマ見るべし！

金スマ必見かもしれんよ！
「安藤美姫選手への思い。」だって

金スマこれで終わりかな？
ここ見て気づいたよ！ｻﾝｸｽ

金ｽﾏよかったね。
女性らしい体へ…なんだか妄想してしまうｗｗｗ

金スマ････・・ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･金メダルより美姫たんに感動したって！
しーちゃん、もうこのスレを妄想でなく現実として受け止めてもいいですか。

うわぁぁぁ〜っ 金スマ見逃したっヽ(`Д´)ﾉ
見れた方どんな内容だったか教えてください

>>272　>>273
私も妄想しまくり(*´Д｀)
まんまリアルだったら、もう萌えまくり (*´Д｀*)
しーちゃんホントに昔っから美姫ちゃんのことみてたんだね〜
中居から、自分の金より美姫ちゃんに感動したのはおかしいと
言われてるし…（＾o＾;
そこで一言「荒川さんにとって美姫ちゃんはどういう存在ですか？」と
聞いて欲しかったな。
よく安藤選手にとってお姉さんみたいな存在ですね。
とは言われてるけど、しーちゃん目線ではどうなんだろ？

>>275
Q.荒川さんにとって美姫ちゃんはどういう存在ですか？
A.妹･･･いや、可愛いペットですね。

金スマ見れなかったショックで変な妄想がー！
いてきまつ････＿|￣|...○

みなさんに触発されて書いてみました！
駄文申し訳ないです。季節、というかイベント物です。

「美姫の好きなお菓子はこれとこれと…」
今日は美姫がホテルに泊まりに来る。昨日電話した時に「お菓子食べたいー！！」って言ってたわがままお姫様のために近くのコンビニまでお菓子を買いにきてるのだった。
オリンピックが終わってから忙しくてゆっくりお泊まりなんて出来なかったから、嬉しくて顔がにやけてるのが自分でもわかる。


「これでいいっかな」
一通り美姫の好きそうなお菓子を選んだころ、携帯にメールが届いた。
from美姫
よく考えもせずにメールを開く。
「しーちゃんなんかだいっきらい！今日はやっぱり行かないから。」

…一瞬何が起きたかわからない。
誰からのメールか確かめる。美姫に決まってる。頭が真っ白になる。なんで？
「しーちゃん忙しくて美姫と会ってくんないじゃん」
って最近美姫は怒ってばっかりだったけど、だからこそ今日を楽しみにしてた。昨日はあんなに嬉しそうにしてたのに、わかんないよ…なんで？
美姫に電話をかけてみても出てもくれない。何回かけても。電話のコール音を聞き続けてるとむなしくて、寂しくて、つらくて涙が出てくる。

「もう帰ろう…。」
お菓子を棚に戻して、コンビニから出る。ホテルへ帰る道は誰が見てるともわからないのに涙が止まらない。
「なんで怒ってるの？ばか。言ってくれなきゃわかんないじゃん。怒られるようなことしてないよ。会いたい、会いたいよ…」

ホテルに着いた。携帯を見てもやっぱり美姫からの連絡はない。もう疲れた…今日は寝よう。泣いたらのどが渇いたから冷蔵庫から水を取る。
「はぁっ…あれ？」
冷蔵庫にアイスが入ってる。市販のでは私が１番好きな外国産のアイス。
「えっなんで？……あぁホテルの人が気をきかせてくれたのかな。てか冷蔵庫じゃ溶けちゃうよ。」
冷蔵庫を取り出して冷凍庫に入れる。
「美姫も好きなんだよね、これ。『しーちゃんが好きだから美姫も好き』って私より食べてたっけ。一緒に食べたかったな。」

…やっぱり今日はもう寝た方がいい、悲しくて何もする気わかないし。そう思いながら寝室のドアを開けた。

「………えっ？」
ホテルの大きい寝室のベットの周りじゅうがバラで一杯だった。ベットの上にはバラの花びらがチラチラと舞って、そしてかけぶとんの下が不自然にふくらんでいる。
「美姫…！？」
「やっぱりばれちゃったか〜そりゃあこんだけふくらんでればね。笑 まあいいの！でも驚いたでしょ？へへ………しー…ちゃん？」
ベットからもそもそ出てきた美姫を見て私は不覚にもボロボロ涙をこぼしていた。
「…っ、なんで…嫌いとか言うの？ひっく…美姫に嫌われたら…私生きていけないんだって…っはぁ…」
そんな私を見てあっけに取られてた美姫がベットから跳ね飛んで私を抱き締めた。
「しーちゃん？ごめんね。美姫しーちゃんが喜んでくれると思って。いっつもしーちゃん美姫のこと、お姫様って言って大事にしてくれるでしょ？たまにはびっくりさせてしーちゃんにもお姫様みたいな思いさせたかったの…しーちゃんごめんね？泣かないで。」

「嫌いって…言ったのはなんで？」
「えっ……？あぁ！しーちゃん気付いてなかったの!?」
「なにによ…」
「今日は何日？」
「…４月１日？」
「そう！４月１日！４月１日は…？」
「４月１日は………」
頭が真っ白になったのは今日２回目だ。まさかこんな、こんなことで泣くなんて…
美姫がにやにやしながら言う。
「しーちゃん普通に気付くと思った！いっつも美姫のこと『バカ〜』とか『アホい』とか言ってるくせにー。ださーい。
こんな泣いちゃって…美姫がしーちゃんのこと嫌いになるわけないじゃん。さぁさぁ泣かないで！美姫が買ってきたアイス食べよう！しーちゃんが１番好きなやつ！」
美姫の胸の中で頭をよしよしされながら、アイスを冷凍庫に入れないなんてやっぱ美姫の方が馬鹿じゃんと毒づく。

でもたまにはこんな風によしよしされるのも悪くないな…なんて思った。こんな風に美姫に甘えるのもいいものだなって。
「…………」
「しーちゃん何？聞こえないよ」
「…もう嘘でも嫌いって言わないでよ。あと今日は嫌いって言った分たくさん好きって言って…」
「しーちゃん今日は素直だねぇ！約束します！もうしーちゃんを泣かせない！…愛してるよ、お姫様。」


来年は覚悟してろよ…と思うしーちゃんなのでした。



終わり

うはぁぁ！！GJ！！！ありがとう！！
その後二人は薔薇の中でw

はほ――――――――――――ん(*´Д｀)
萌えた!!GJ!!

金ｽﾏも良かったし、今日は幸せな一日でした。

GJ！(*´Д｀)ｱﾊｰﾝｗしまつた！


今日はエイプリールフールなわけだが1日がこないわけで

ちょっｗｗｗ
マジ1日になってないｗｗｗ

日付が3月32日になってる？

みなさんありがとうございます！
金スマ見逃しちゃったフラストレーションをぶつけてみましたorz
てか１日じゃないんですねｗ

32日ってスゴイ騙しだよねｗ
一瞬やられたわｗｗ

金スマ良かったみたいだね〜。
録画してるので、後でゆっくり観よ(*^-^*)

ああいいね32日ってw
しーちゃん良かったです！GJ!

仕事で帰れないから
金スマ録画家に頼んどいたのに
まんまと忘れられた私が来ましたよ…
＿|￣|○＜ﾄﾞﾅﾀｶﾅｲﾖｳｸﾜｼｸ

GJです(*´Д`)
ﾊﾞﾗと2人…｡あー美しい!!

つか金ｽﾏー(;´Д`)
妹の「今日の金ｽﾏまた荒川静香やねんやろ?」という言葉にﾁｬﾝﾈﾙを即座に変えましたが遅かった……｡
ｸｿｩ!!泣


ﾊﾞﾗﾍﾞｯﾄﾞではないですが､愛し合った後でのﾍﾞｯﾄﾞの二人というｶﾝｼﾞで思い付いたので投下!!
ｾﾘﾌだけなんで仕草は妄想でｗ

wktk

「ねー美姫｡」
「なぁーに?」

「可愛いね｡」
「ん?知ってるよ?」
「はぁ?自分で言うー?笑」「だって､しーちゃんの前だから｡」
「え?」
「しーちゃんの前だから､とびっきり可愛い美姫でいたいんだもん｡」

「……んぶ｡」
「え?なーに?」
「ぜーんぶ｡美姫の全部が可愛い｡笑ってる美姫も､拗ねてる美姫も｡」
「すっ､拗ねてるとか余計だからっ!!」
「照れ隠しにﾑｷになるとこも笑」
「っうぅ……｡」

「だからあたしの前では無理しなくていーんだからね?どんな美姫もあたしには可愛いの｡」
「む､無理してないもん!」「怒った顔もいいね〜♪」「っ……｡」

「だからさ､これからも美姫の全部を好きでいてもいい?」
「……ねぇしーちゃん｡」
「ん?」


「だぁーい好き」

GJ!ヽ(*´∀`)ノ

あはぁ。溶けてしまうよwGJ!!!

今日はとても良い日だから3/32はしーみ記念日…まぁ毎日ですが

金スマよかった･ﾟ･(ﾉд｀)･ﾟ･｡　
前スレでミキティがマスゴミに叩かれてもしーちゃんが
きっとなぐさめてくれてる！ってレスがあったけど、
それは妄想ではなかったようですね。

４月１日はしい（４１）ちゃんの日？

>>292
ﾅｶｰｲ 「金メダル取った瞬間、安藤美姫ちゃん、寄り添ってますよね。
　　　 あの時どういう会話されてたんですか？」
ｼｰﾁｬﾝ「あの時はもう…彼女の涙を見た時に、彼女がこれまで注目されていろんなコト
　　　 言われてやってきたのを見てたし、女性らしく体が変わってきて調整が難しく
　　　 なっている時期も見てたので、彼女が初めてのオリンピックがああいう結果で…
　　　 「次があるから」って思って勝手に自分で感動しました。私が優勝したことよりも…」
ﾅｶｰｲ 「自分が金とって感極まる涙じゃなく･･･」
ｼｰﾁｬﾝ「ああ、頑張ったね。っていう…（笑）」
ﾅｶｰｲ 「自分の金メダルよりそっちに思いが行ったんですか？ﾃﾗﾜﾛｽ！オカシイ！」

…と、こんな感じでした。他にジンクスで試合前日にアイス食べるとか、ストロベリー味
が好きとか、大学卒業する時はTBSに就職しようと思ってたとか、トリノではお酒を
断ってたとか、トリノでバッグを買ったとか、銀座を歩くのが好きとか、表参道ヒルズに
行ってみたいとか…


　　　 　　　
　　　

今日3/32、二人は名古屋でアイスショーだっけ。
ニュースでやるといいけど…。

154の者です。皆さんとかぶって４月１日ものですorz
全然雰囲気違うのであれだったらスルーで。

「ねぇ、キスしていいよ」
「ブッッ」
いきなり言うもんだから、珈琲を吹きそうになった。それは村主さんも同様のよう。
「なななにを急に…」
照れながら口元を隠す私。実はこれニヤニヤしてるのをばれないために。
「もう一回言うよ？キスしてもいいよ」
かわいいぞ、このやろう…。
この際恥じは捨てよう。幸い周囲には村主さんしかいない。ちらりと横目で見ると彼女は紙コップを握り潰している。あぁ、珈琲こぼれてますよ！
「いいのね？」
「いいよ」
笑って目を瞑る美姫。私はそっと肩に手をおく。神様…と小声で呟く村主さん。言い訳なんて後でいくらでもできるから今は無視。
それでは美姫ちゃん、いただきまーっす！
「あはは！ひっかかったー！！」
「………は？」
すっとさりげなく体を引いて美姫は大笑い。
「今日は４月１日！エイプリルフールだよっ！まさかひっかかるとはねー」
美姫って中々演技いけるんじゃないかー。と自慢げ。
「わー！美姫ちゃんすっごい演技うまかった！女優でもやっていけるんじゃないの？」
「えへへ、でしょ〜」
「なんてゆーわけないだろっ！！」
悔しさと悲しさで美姫のほっぺたをひっぱる。しーちゃん、いたいいたい！と抗議の声。軽やかに無視する私。
「どーしてやろうかしら…」
怪しげに微笑む私に怖くなったのか、美姫は引っ張られながらも謝る。ごめんなさい美姫が悪かったです二度としません。残念ながら許しません。

「章枝さぁ〜ん！荒川しーちゃんに何か言ってやって下さいよー！！」
自力では無理だと判断したのか村主さんに助けを求める。
「そうね……。何か拭くものあるかしら…」
珈琲で濡れた手を見る。だからさっき言ったのに…。
「そういえば鞄に入ってた手も洗いたいから私トイレにも行ってくる！」
早口で話すとすぐにダッシュ！逃げたな…。
「あぁ？！ちょ、ふ、ふみえさんー？！」
村主さん行っちゃった…。美姫少し悲しそう。ぱっと頬から手を離す、少し赤くなってる。ごめんね。
「そっか…今日はエイプリルフールか…」
独り言のように呟くと美姫は怪しげに私を見る。
「そうだけど…大丈夫？」
「大丈夫よ。それより美姫」
「何？」
「私を騙したんだから、美姫も私の嘘に騙されなさいよ」
「なにそれ！それずるいよ！」
「へぇー、そんなこというんだ」
意地悪く笑って携帯を開いて美姫に見せる。一瞬で赤くなって怒り出す。
「なっ、なんでそんな画像待ち受けにしてんの！！へ、変態ー！変態！」
たまたま待ち受けだったのよ、と嘘をつく。そんなわけないじゃん！と美姫。
「まぁそれはいいんだけど。あー…そういえば恩ちゃんとかにメール送らなきゃなぁ〜」
わざとらしい演技で美姫を見ると、あぁ怒ってる怒ってる。
「わかりました！騙されますよーだ！だから早く待ち受け変えてよっ！！」
こうなれば、もうこっちのもんだ。
私は美姫に最高の笑顔で言った。
「何もしないから私の部屋に行こう？」

おわり

>>299
乙!
中居くん良い表現するよね
＞寄り添って

292だけど299さんありがとうGJ！！

うぷろだから消えてしまったしーみき壁紙を再アップしてみました。

前スレ926様に捧ぐ
ttp://www.imgup.org/iup185569.jpg
駄文屋様に捧ぐ
ttp://www.imgup.org/iup185568.jpg.
前スレ804様に捧ぐ
ttp://www.imgup.org/iup185567.jpg.　←新作っす

アドレス修正です。>>306
うぷろだから消えてしまったしーみき壁紙を再アップしてみました。

前スレ926様に捧ぐ
ttp://www.imgup.org/iup185569.jpg
駄文屋様に捧ぐ
ttp://www.imgup.org/iup185568.jpg
前スレ804様に捧ぐ
ttp://www.imgup.org/iup185567.jpg　←新作っす

職人さんたち乙です。
毎回萌え転がってますｗｗ

ちょっと異色ネタ？投下します！　ヌルー大歓迎ｗｗ

真央「ねーおねえちゃん」
舞「なに？」
真央「美姫ちゃんと荒川さんって夜も一緒に練習してるんだよ！
　　　　知ってた？真央も頑張らなくちゃ！」
舞「そうなんだ。すごいね。でもどうして知ってるの？」
真央「昨日ね、美姫ちゃんと荒川さんが歩いてたの。
　　　　それで会話が聞こえてきたんだけど･･･」
舞「なんて？」
真央「美姫ちゃんがね、『昨日の夜しーちゃんが激しすぎたせいでだるい』って。
　　　　そしたら荒川さんも『私も腰が痛い』って。
　　　　きっと2人ですごいストレッチしたんだよ！
　　　　だからあんなに綺麗なイナバウアーが･･･それに美姫ちゃんのスピンも柔らかくて」
舞「･･･････真央、このことは他の人に言っちゃだめ」
真央「えぇー？どうして？あっそうか！秘密の練習だもんね！
　　　　おねえちゃん優しい！」
舞「（真央がこのまままっすぐ育ちますように･･･）」

ある日の浅田姉妹の会話でした
お粗末

>>310
ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!!
ｵﾓﾛｲww

>>309　本当にまっすぐ育って欲しいｗ

エイプリルフールで素敵作品目白押しなところに
申し訳ないのですが、切ない系で。
猫ミキとｾｷｾｲｲﾝｺ村主に反応くれた方ありが�d。

しーちゃんを初めて見たとき、私は子供じみた初恋ぐらい、知っている子供だった。

しーちゃんと初めて会った頃には、友達と好きな子の話なんかするようになって
恋がどういうものか―――例えば片思いの切なさとか告白するときのドキドキとか。
なんとなくわかったような気になってた。

しーちゃんが私に、笑いかけてくれたときは、恋に終わりがあることも知っていて、
だけど、終わったのは始まったからだって、思い知ったのもこのときだった。

「美姫ー」

聞こえてすぐに振り返る。
わりとすんなり笑えたことに、こっそり胸を撫で下ろす。
しーちゃんはいつもみたく優雅に滑って、でも子供みたいに手をぶんぶん振りながら近づいてくる。

背中に駆け寄ってもらえるようになったのは、いつからだろう？
しーちゃんは実際、美姫以上に人懐っこいから、仲良くなってすぐだったと思うけど。

振り返した手をそのままにして、肩に触れようとした。
まだまだ遠くに見えていたのに、いとも簡単に、しーちゃんはその手を取った。
スピードを緩めないしーちゃんに引っ張られて、手を繋いだまま氷の上を滑る。
それはとても楽しいことで、嬉しかったけど
ハートどころか肩にすら届かなかった手を思うと、目の奥が熱くなった。

しーちゃんがこっちを見るのがわかったから、俯いて笑いながら鼻をすする。
だけど失敗。下を見たら涙が出そうになって、今度は急いで上を見る。
そうしたら、視界にしーちゃんがいなくなったのが悲しくて、結局涙は氷に落ちた。

おじいちゃんが歌ってた昔の歌の通りにしたのに。
でもあれは上を向いて滑ろうじゃなかったから、だめだったのかな。
くだらないこと考えても、涙は止まってくれない。

わかってる。ちゃんと。
本当は、この手をいつか、離さなきゃいけないことが悲しくて、私は泣いている。

見られる前に涙を止めなきゃと思う反面、泣いてるんだから
抱きしめて背中を撫でて欲しいと思う。
そんな自分にいつか、さよならしなきゃいけないことが寂しくて、私は泣いている。

「美姫？」

ここに来る前は、今日を、いつかにするつもりだった。
上手くいかなかったことが悔しくて、わんわん泣き出した美姫に、しーちゃんがオロオロしてるのが見える。

今更だけど困らせたくなくて、背中を向けて逃げようとしたら
まだ繋がっていた手を強く握られた。ぎゅっと。

知らないはずなのに、まだいいよと言われてる気がした。
それでようやく決心がついて、涙を乱暴に拭った。

泣き止んだら、この手を離そう。

だからあともう少し。もう少しだけ。

ｶﾅｼｽ

やばい涙が…

週間朝日読んで知ったけど、城田さんって荒川さんに厳しいんだね。「荒川いじめ」が終わったいま、次は安藤がつぶされないか心配されてるみたい・・・
ｶﾅｼｽ

スケ板に金スマの文字起こしがあったから貼っとく

■金メダル確定後安藤美姫とハグする映像がながれる。
ナレーター「金メダル獲得後、安藤美姫選手と抱き合ったときにこみ上げてきた想いとは…」
中「金メダルとったあとに安藤美姫ちゃんがよりそってたじゃないですか、あれはどういう会話をかわしたんですかね」
荒「あのときはもう・・・」
中「なんか本人は・・荒川さん自身はなんか『あ〜やったよ〜』みたいな感じで
　　美姫ちゃんが感極まってたような」
荒「あ〜あのときは・・彼女の涙をみたときになんとなく、みんなに注目されて
　　色んなこと言われながらやってきたっていう・・最近その、女性らしく体も変わってきて
　　調整も難しくなってる時期もみてたので、なんか彼女が初めてだったオリンピックが
　　ああいう結果（１５位）になったことに『次　あるから』っていう風に思って感動した。勝手に自分で」
会場笑
荒「（笑）私が優勝したことよりも・・」
中「その、金よりも、美姫ちゃんに対して・・・」
荒「ああがんばったねっていうw」
会場笑
中「でもあれ結構金とってから時間短かったですよね？それなのに美姫ちゃんの想いに・・・」
会場笑
中「（泣きまねをして）美姫ちゃんがんばったよね・・・がんばったよね・・・ていう？」
荒「はい」
中「あのね、おかしい！」
荒「あはははは（笑）」
会場笑
荒「あまり信じられなかったから…まずは…自分のことが信じられないから人のことだったんです」
中「なん、なんで」
荒「ホントに信じられないんですこの金メダルが」
誰か「まだですか？」
荒「最近なんか・・だんだん・・演技をみたりしたら・・」
会場微妙に笑
中「おそっ！」
会場笑

>>319
女帝城田様はむしろ村主たんに厳しかった。
でも千香たんが支えてくれたので耐えました。
ﾁｶ､ｱｲﾗﾌﾞﾕｰvv

>>320
＞みんなに注目されて
＞色んなこと言われながらやってきた

ミキティ叩きの記事を読んで鬼のような形相で無言で
怒ってる荒川さんを想像しました。

良質なＳＳばかりでクラクラします。
前スレが読めないのですが、まとめサイトさんはないんでしょうか？

>>323
まとめサイト、現在作成中です
完成までもうしばらくお待ちください

暫定で前スレログをあげておきました

ttp://green.ribbon.to/~torino/passion/2chlog/olympic.htm

いやはや駄作です。
しーみきです。
>>27-32『ひとり』の安藤さん視点バージョンです。

うんと早起きして、あのひとの処へ行く。
お弁当が食べたいって言うから、学校へ行くときより早起きして作った。

『ひかり』の終点が東京で助かった。
あんまり早く起きたから、うっかりうたた寝してしまった。

ホテルの部屋を訪れると、あのひとはネットをしたりしてくつろいでいた。
貴重な休日。
自分の為に割いてくれることがただ嬉しかった。

「おー、スヌーピーじゃん。
自前？」
あたしがおかずを詰めてきたお弁当箱を見て、あのひとははしゃいだ。
「うん。
お重とか探したんだけど見当たんなくって」
『ハイ』とお茶を入れてあげる。
「なになに？
学校のお昼、これで食べてたの？」
「あ、うん。
おかーさんとかが使うこともあったけどね」
別のタッパーに入れて来た苺を見て、あのひとは子どもみたいに目を細めた。

『日本人初、アジア人初』という偉業を成し遂げても、このひとのご褒美リクは質素だった。
弁当を食べて満腹になったら、すぐあたしの膝に頭をのせた。
「食べてすぐ寝たら牛になるよ」
「じゃ、飼ってくれる？」
『モー』とデカイ牛が鳴いた。
「この牛よく食べるからヤだ」
『え〜』という苦情はムシして、耳掻きを取り出す。
膝枕のついでだし。

昨夜は普段よりはよく眠れたのだろうか。
テレビで見たときよりは、顔色が良かった。
酷いときは、くっきり目の下に隈が出来てるし。
大雑把なようで人から見えにくい処が神経質なひとだから、夜はよく休めているか心配だった。

「…眠い」
子どものようにぐずって、あたしの膝で寝てしまった。

このひとは、あたしよりずっと大人なのに。
あたしより子どもで、我侭で、寂しがりで、甘えただ。
ちっちゃい頭を撫でて、あたしはちょっと日差しの心地よさに自分まで寝そうになる。

「…ん」
軽く肩を揺すって起こすと、目をこすって起き上がった。
「そろそろ帰るね」
「ん。
あとどれくらい時間ある？」
「１時間くらいは」
「じゃ、お風呂入ろ？」
こういう顔を見たら、帰れないって多分分かってるんだろうな。


「お、ちょい待ち」
あのひとは鞄から何か取り出して来た。
水色の、あのひとの好きなブランドの箱だった。
「なに？」
「卒業祝いとー。入学祝いと就職祝い？」
『あとはオリンピックよくがんばったで賞』
付け足すように言い、箱を差し出した。
「随分ひっくるめたねえ」
苦笑して、箱を開ける。
あたしのイニシャルのペンダントだった。
「…これつけたら、絶対なにか色々言われると思うけど」
「いいじゃん。
『卒業祝いにー、プレゼントしてくれましたぁ』とか言っとけば」
このひとは本当にそういうのには無頓着だ。
でも、いっか。

「似合う？」
「似合う似合う。
ね、SMコンビって言われるかな」
「自分で買っといてー」
ちょっと笑って肩を押す。
「『あいつらデキてんじゃね？』とか言われたりして」
『実際デキてるし』
あのひとはやっぱり、構わず笑う。

次にインタビュー受けたとき、質問されたら『おそろいです』と言ってみようと思う。
それを言ったら、このひとは。
『じゃ、コレも質問されるかな』
と唇を寄せてわざわざあたしの首筋に大きな赤い痣をつけた。

>>325-331『ふたり』でした。
ベタですが、ひとりよりはふたり、ということで。
感想くださった方ありがとうございます。

壁紙小僧さんありがとうございます。
あのバカネタであんなに粋な壁紙。ただただ感服です。
弟子入りの件はヲレが逆に弟子入りｷﾎﾞﾝです。

前スレ834さん、まとめサイトありがとうございます。
何もできませんがお茶ﾄﾞｿﾞｰ。
っ旦

で、今日はもうひとつバカネタです。

短期集中でもない連載４コマ『ドＳだ しーちゃん』

遠征先のホテルにて。

安藤「しーちゃんしーちゃん。あーそーぼー」
荒川「いいわよ、ちょうどヒマだし」
安藤「しーちゃん何したい？」
荒川「セックス（無表情）」
安藤「えーっと…おやすみなさい（自分のベッドに非難）」
荒川「来ないんなら、こっちからいくわよ」
安藤「―――ギャー！」

第１ラウンド終了後。

Ｍ「もー、しーちゃんの意地悪…（涙目）」
Ｓ「次は優しくするから」
Ｍ「絶対だよ？」

Ｍ「―――しーちゃんのイジワルー！！！」

（以下繰り返し）

ケンカしたふたり。

美「もーしーちゃんのバカァ！美姫よっちゃんと浮気してやるから！！」
静「すれば？」
美「うわあああん！！（ダッシュ）」
恩「もーしーちゃんイジメすぎじゃない？美姫ちゃん可哀想だよ（美姫の頭を撫でる）」
静「イジメじゃないわよ、プレイよ（ｷﾊﾟｰﾘ）」
恩「―――あっ…そ」

奢って料亭へフグ会席を食べに来たふたり。
（荒川は着物。２００４年紅白審査員の時の極妻風）

み「お鍋のシメはやっぱり雑炊だね！」
し「チッチッチ」
み「え、しーちゃんうどん派なの？」
し「鍋のシメはやっぱ」
し「これよ」
（隣室の襖オープン。ベタに布団ふたり分）
み「イヤァァー！しーちゃんベタすぎ！」
し「脱ぐの手伝ってよ、帯が…」

オチなしｽﾏｿ

おわりです。
スルーしてくださって結構です（ﾆｶﾞﾜﾗ

>>337
笑ったーｗｗもうサイト作成ついでに本にしちゃいたい！！
俺買う！！

SS最高〜！ヽ(*´∀`)ノ
超GJ!

>>337
4コマ最高www
萌えながら爆笑させていただきました(*´д｀)

ま、またしても…(´・ω・`)
壁紙小僧さんの傑作画像を見逃してしまったーーーー!!!!
もうこうなったらサイト作成してくださっている前スレ834さま、
画像置き場も作ってくださったら嬉しいです。。。
お願いばかりですみません。私も駄文書いてみるか…？

今日の名古屋行きたかったな
なんでもミキティ、SPとEXともに新プロだったそうじゃないですか

ttp://www.asahi.com/sports/update/0401/183.html
ttp://www.sankei.co.jp/news/060401/spo120.htm

この衣装ｶｺ(・∀・)ｲｲ!!
何の曲なんだろ？


＞あと、あらかーさんにも花束贈呈があった。４年後の金を
＞目指す真央ちゃんから（by司会者）あらかーさんは別にしゃべらなかった。

「４年後の金を目指す美姫ちゃん」からの花束贈呈だったらよかったのに・・・

ミキティの新衣装クール！
結構好きだなーｗｗ　で、唐突にネタ落としまーす
ちなみに>>309シリーズです

真央「ねーおねえちゃん･･･」
舞「どうしたの？」
真央「美姫ちゃんと荒川さんがケンカしたみたいなの･･･どうしよう」
舞「大変！何ていってたの？」
真央「あのね、荒川さんが美姫ちゃんの目立つところにアザつけちゃったんだって･･･
　　　　それで美姫ちゃんが衣装が着られなくって･･･
　　　　荒川さん、美姫ちゃんのことぶったのかなあ･･･？どうしよう、おねえちゃん」
舞「･･･････真央、それはケンカじゃないの。いいのよ･･･」
真央「でも、アザなんて大変だよ。美姫ちゃん痛いのかな･･･」
舞「いいのよ。いいアザもあるの。人に言っちゃだめよ？」
真央「えぇーでも･･･アザだよ？暴力だめだよぉなんで？？」
舞「（まっまずい･･･）や、焼肉屋さんいこっか！」
真央「ヤキニク？！　わーい！　牛タン！　レバ刺し！」
舞「（危なかったわ･･･荒川さんったら･･･）」

所詮じぶんこんなもんです。
お粗末

GJ!
最近このｽﾚ見ないと一日が終わった気がしない。

♂ですけど、初めての駄文投下してもいいですか？
エロはあまりないけど・・・

>>347みたいです！

ほんでは、途中ですが、投下します。


「やわらかい光」その１


朝のやわらかい光が窓から降り注ぎ、
その光がベッドで寝ている愛しい人を包んでいる。
彼女は穏やかな寝息を立てて、可愛い寝顔を浮かべている。

私は寝ている彼女の頭をそっとなでる。
彼女と知り合ってからどのくらいの日がたったのだろうか？
初めて会ったときは、まだあどけない少女で、妹のような存在だった。
一緒に行動しているうちに、私の中で、彼女が妹以上の存在になっていった。
私も彼女も人並みに男性と付き合ったことが何度かある。
しかし、なかなか発展はしなかった。
おそらく、彼女の存在が大きかったことと、それ以上に私は彼女のことを愛していることを感じていたからだ。

オリンピック以後、2人とも忙しい日々が続いていて、
なかなか2人きりなる時間がなかった。
なぜか、昨日、今日とお互いのスケジュールが空いたので、
私が彼女を自分の部屋に呼んだのだ。
久しぶりに会ったせいか、お互いに喋りまくっていた。
初めて会った日のこと、学校の思い出、恋愛話、
ファッションのこと、将来のこと・・・。
食事してても、一緒にお風呂入っているときも、
お互い裸になってベッドに入っているときも、
おしゃべりの話題は尽きなかった。

彼女のやわらかい頬をなでてみる。
やっぱり、10代の肌はぴっちぴちね〜。（笑）
でも、このぴちぴち肌を私が独占していると
世間が知ったらおどろくだろう。
あ、ニヤけてしまった・・・（苦笑）
そのやわらかい頬にキスをする。

つづく

「ん・・・。」
彼女が目を覚ました。
「おはよー、美姫。」
「しーちゃん、ほはよー。」
あは、寝ぼけている〜。そんな寝ぼけた彼女も可愛い。
「しーちゃん、もう起きてたのぉ？」
「ウン・・・。」
「何してるの？」
「美姫の可愛い寝顔、見てた。」
「可愛かったかなぁ？」
「すご〜く（笑）」
「ありがと！」
「そろそろ起きない？朝ごはんの準備できているよー。」
「ハーイ！」

ベッドから起き出して、洗面所に向かう美姫。
そして、私は朝ごはんの準備を始める。
こんな幸せな時間がいつまでも続くことを祈って・・・。

「ね〜、美姫、朝ごはん食べたら、何するぅ？？」



タイトルは「幸せな時間」かな？
先に「やわらかい光」とつけちゃったけど・・・

駄文しつれいしました。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000010-spnavip-spo.view-000

EXの衣装の画像も上がってた
こっちも大人っぽくて(・∀・)ｲｲ!!
ミキティ、だいぶ痩せたよね？


>>349-351
GJ！

>>349
幸せ感がいいっす！
>>352
ほんとだ痩せてる･･･角度かなあ？やっぱり精神的にきついんだろうか
計画的減量であることを願う！でもカワイスｗｗ

>>352 353

ありがとうございます。
文章が若干おかしいような気がしますが・・・。
即興で作成したにしては、そこそこの出来かな？

で、ミキティが痩せたのは、しーちゃんの命令かも？
と妄想しているのは、僕だけですか？

>>352
>ミキティ、だいぶ痩せたよね？
私も美姫ちゃんが1日署長やった時の映像見て思った。
地元だから結構長く放送してたの。
制服姿を足元から上へ映してた。
ｽｶｰﾄから膝下が出てて脚細いなぁと思ったし、全身もなんかすっきりした
感じに見えた。
リアルでしーちゃんから、甘いもの禁止が出たかも(´∀`)

それならいいんだけど、あれだけ長いこと調整できなかった(悪い意味じゃないよ)のに
急にこんなになるなんてちょっと心配だなあ

新プロ修得したってことは、本格的に練習再開→痩せた、ってことだとｵﾓ。
いいかげん足も治ったことだろうし、マスコミに追っかけられることも少し減ったろうし、
トリノの頃より練習量は増えてるはず。
あとはやる気次第だ、頑張って欲しいなぁ…。

100�c痩せるごとに荒川さんから1回キスしてもらってるとか妄想

妄想に触発されさらにネタ落下ｗ
また浅田姉妹で。スレチにならない程度にしーみきのつもり
ヌルー歓迎

>>356
確かにトリノから、そんなに日にち経ってないしね。
精神的なものじゃなければいいね。
女の子って、高校生の頃ﾊﾟﾝﾊﾟﾝになる時期があるけど
その後落ち着いてくるから、そういう時期かなぁとも思うけど…
私の友達も短期間に痩せたから（元々太ってた子じゃなくて一時期太ったというタイプ）
どうしたの？って聞いたら食べる量が減っただけと言ってた。

トリノでいろいろなﾌﾟﾚｯｼｬｰがあったと思うから、
それが終っていろんな呪縛から解き放たれて落ち着いたというならいいんだけどね…

真央「ねーおねえちゃん！おねえちゃん！」
舞「なあに？そんなに急いで」
真央「美姫ちゃんからね！いいこと教えてもらったの！」
舞「（嫌な予感がするわ）へぇ、どんな？」
真央「真央がね、どうしてあんなに綺麗に滑れるの？って聞いたの！」
舞「そしたら？」
真央「やっぱり、荒川さんとの秘密のストレッチがいいんだって！
　　　　こうやってね･･･足を、こう、英語の、エムみたいな･･･」
舞「っちょ！　ま、真央、もういいよ！わかったから！」
真央「えぇーせっかく教えてあげようと思ったのにい」
舞「あ、ありがとね、あはは･･･真央、それ人前でやっちゃだめよ？」
真央「あっそうか！荒川さんと美姫ちゃんの秘密だもんね！
　　　　美姫ちゃんって優しいよね！秘密なのに教えてくれるなんて☆」
舞「そうね（これ以上真央が汚されませんように･･･）」


お粗末ｗｗ

ﾜﾛｽww いいねえ、GJ!

ｽﾎﾟﾙﾄもっと美姫ちゃん映して欲しかった(ToT)
美姫ちゃん、しーちゃんに花束渡したかったんじゃないかなー
美姫ちゃんとしーちゃんの２ショットが見たかった…

シーミキ２ショット
ttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/torino/photo/pict/ando200512_26.html
しーすぐり握手
ttp://ca1n.c.yimg.jp/sportsnavi/20051225ara/sportsnavi.yahoo.co.jp/special/torino/pre/photo/pict/pic/051225_oth_fg_ara03_b.jpg

「ハァ・・・。」
今日は久々に二人のスケジュールが空いたので二人で遊ぶことになった。
「ハァ・・・。」
嬉しいはずなのに、ため息がでてくる。
しーちゃんは、出会ったときはそんなに気にもとめていなかった。
だけど、そのうち会ってるうちに、惹かれていって会うたびドキドキする。
今じゃ、完全にしーちゃんのこと、好きになってる。
だから嬉しいはずなのに・・・。
しーちゃんは私の気持ちには、まだ気ずいてはいない。
ってか、しーちゃん、彼氏いるみたいだし。
だから、きっと友達以上の仲にはなれないだろう。
そう思うと胸が苦しくなり辛い。
涙をこぼさぬよう、上を見上げたらしーちゃんが泊まってるホテルについた。

「・・・。」
なんか複雑な気分だ。
しーちゃんに早く会いたいという気持ちと、辛いのとが混ざってる複雑な気持ち。
足は小走り気味なのに、足が地面につくたびに心が締め付けられる。
そうこうしてるうちに、しーちゃんの部屋についた。
「・・・。」
ノックをするとあらただしい音の後、ドアが開いた。
「美姫！はやかったじゃん。」
いつもと変わらぬ笑顔、私の大好きな笑顔で迎えてくれた。
・・・くそ。抱きつきたい。
中に入るとテーブルに食べかけのアイスがおいてあった。
「しーちゃん、アイスたべてたの？」
「うん。だって美姫、来るの早いんだもん。約束してた時間より30分も早いよ。」
「だって早く会いたかったんだもん・・・。」
自分でも聞き取るのが精一杯の声でつぶやく。
しーちゃんには聞こえてるはずもなく、私に背中を向けている。
・・・やっぱこないほうがよかったな・・・。
そう思った瞬間、しーちゃんが、いきなり真顔で顔をこちらに向けた。
あまりの真剣な目つきに驚き、少し後ろに下がる。
「な、何・・・？」
「美姫、しーちゃん、これから美姫に大事な話があります。」
「大事な話ぃ〜？何？あらたまっちゃって。」
「あのね・・・。」

「わたくし、荒川静香は、安藤美姫のことが大好きでーーーす！！」
「・・・へ？」
「だーかーらー、私は美姫のことが好きっていってるの。」
「えぇぇぇぇぇ！！！？？？」
な、なにそれ！！両思いだったってこと！？だったら、しーちゃんも、もっと早くいってくれれば・・・。
返事しなきゃ！と口をあけた瞬間、
「・・・ぷ」
「・・・ぷ？」
「ぷははははははーー！！」
「・・・アァ？」
意味が分からなかった。ってか、なんでわらってんの？
「ははははは・・・。いやー、ごめんごめん。」
「何の笑いなの・・・。しーちゃん・・・？」
「ごめん！今の嘘！冗談！」
「・・・冗・・・・・談・・・？」
「ほら、今日、エイプリルフールじゃん？だから、美姫を驚かそうと思ってついた嘘！」
「・・・。」
頭の中が真っ白になった。いきなり天から地に落とされた感じだ・・・。
「いやー、我ながらなかなかの演技だったね。」
・・・なんか、やっと状況がのみこめてきた・・・。
「それにしても、たとえ嘘でもあんなに考え込むなんて、美姫、そっち系？」
「・・・しーちゃんのバカぁ！！！」
悲しくて悲しくて涙か止まらない。
「ちょ、美姫？大丈夫？ご、ごめん。」
突然の出来事にしーちゃんはかなり驚いている。
「うー。この鈍感やろう！」
涙が止まってきたら、だんだん腹が立ってきた。
あとでアイス全部食ってやる・・・。
　
終わり

>>365
初投下です。所々わかりにくいとこがあるかもしれません。すいません。
あと、一日遅れでごめんなさい。
昨日書こうと思ってたけど、時間がなかった・・・。

>>364
OH〜ｻﾝｸｽです。
「握手」の方のしーちゃんの上目遣い、なんか新鮮でｶﾜｲｽ
>>368
なんかしーちゃん、本当にこうやって騙しそうwww
美姫ちゃん、ﾘﾍﾞﾝｼﾞ期待です！
このｽﾚの職人さん達、皆ＧＪ！！
1日何回もここを覗く自分。かなり重症のしーみき病…

4/1に名古屋でやったﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙ。今日の深夜0:30〜1:30に東海テレビでやるね！
東海地方だけかな？
ちなみにやるならフジ系列だと思ﾜﾚ。

ttp://www.nikkansports.com/sports/p-sp-tp0-20060402-14214.html

ミキティの今後が楽しみになってきた
がんがれ、超がんがれ

今回の衣装、いいよねｗ
なんか、しーちゃんが着そうな感じだけど･･･影響？←俺バカorz
ジェンキン寿司じゃなくなるかもしれないんだね。あの人好きだったけどなあ

>>371
> 今回の衣装、いいよねｗ
> なんか、しーちゃんが着そうな感じだけど･･･影響？←俺バカorz
私もそう思いました
つーか「しーちゃんみたいの着たい」と言ったか
しーちゃんが選んだのではないか、と
なんにしろトリノのよりずっといい
頑張れ安藤

壁紙小僧151様

前スレ804様に捧ぐ
ttp://www.imgup.org/iup185567.jpg　←新作っす

↑こちらの再うｐお願いできませんでしょうか？

どうせなら、荒川さんの衣装譲りうけて欲しいなぁ。
みどりのお下がり着てた真央みたいに……。
あ、でもサイバースワンとかロミジュリピンクカーテンとか絶対荒川さんしか着こなせねえ…orz

暇だからお粗末シリーズ落下しるｗいつものごとくヌルーで

真央「おねえちゃーん！恩田さんがお菓子くれたよぉ！一緒に食べよ☆」
恩田「舞ちゃんの分もあるよーｗ」
舞「わあ、有難うございます！真央もお礼言った？」
真央「うん！ちゃんと言ったよ！あっポッキーだ♪」
恩田「真央ちゃんも舞ちゃんも礼儀正しくていい子だねー！
　　　　さっきの２人とは大違いだわ！がはは」
舞「２人？どうかしたんですか？」
真央「？もぐもぐ」
恩田「さっきあのバカップルのとこにもお菓子持っていったんだけどさぁ、
　　　　１本のポッキーを２人で両端から食べていちゃいちゃするわ、もー見てらんなくて。
　　　　挙句の果てにあたしがいるの忘れて○○の××に△△っ！(舞に口をふさがれる)」
舞「ダメ！恩田さん！！真央がいるから！！」
真央「えっなになに？？おねーちゃん真央も混ぜてー」
舞「真央がもう少し大きくなったらねっ(冷や汗)」
恩田「がはははは、そーだった真央ちゃんいたのにごめんごめん！がははは！」
真央「えぇー気になるよぉ、教えて恩田さん」
恩田「大人の秘密だ！がははは」
舞「(もう･･･限界だわ････)」

　　　　※記号部分はご自由に想像してください　　　　　　　　　　　　

お粗末ついでにもいっちょ投げる
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｣
―――――――――――――‐┬┘
　　 　 　 ＿＿＿＿.＿＿＿＿ 　　 |
　　　　　|　 　 　 　 | ∧＿∧　|　　 |
　　　　　|　 　 　 　 |（　´∀｀）つ ミ |
　　　　　|　 　 　 　 |/ ⊃　 ﾉ　|　　 |　　　 ネタ
　 　 　 　￣￣￣￣'￣￣￣￣　 　 |

恩田「あっ舞ちゃん、こないだはごめーん！」
舞「ああ恩田さん！いいんですよ、ぎりぎりセーフです(笑)」
恩田「いやあよかった。ところで今日は真央ちゃん一緒じゃないんだ？珍しい」
舞「そうなんです、さっきから見当たらなくて･･･どこいっちゃったのかしら」
恩田「バカップルのところにでも行ってたりして」
舞「まあ、変なこと覚えてこなければ別に行ってもいいんですけどね(苦笑)」
真央「おねーちゃーん！！」
恩田「あ、いたいた」
真央「はぁはぁ、恩田さんっこんにちわ！あのねっ今、ねっ」
舞「そんなに急いでどうしたの？ホラ深呼吸」
真央「すーはー。･･･今、荒川さんから、凄いこときいちゃった！」
恩田「(やっぱり行ってた)へえー何て？」
真央「あのね、四十八手っていってね、４８種類も技があるの！
　　　　荒川さんも美姫ちゃんと一緒に毎日１つずつマスターしてるんだって！」
　　　　すごいよね！シジュウハッテ！！真央１つも知らないよー」
恩田「あ、あはは、はは・・(乾いた笑い)」
舞「･････真央、よく聞いて。世の中には知らなくていい技もあるのよ、ね？」
真央「えぇーでも覚えたいよ、シジュウハッテ･･･真央も荒川さんと練習しちゃだめ？」
舞「だっダメ!!　絶対！！！真央には３Ａがあるじゃない！
　　　ワンハンドビールマンとかっ(必死)」
真央「でも･･････どうしてもだめ･･･？(涙目)」
舞「(焦)どっどうしてそんなに覚えたいの？」
真央「････だって、だって美姫ちゃんが、嬉しそうに････
　　　『イケたときは４回転より気持ちいい』って････」
恩田「・・・っくぅ(男泣き)」

長文スマソ　ノシ

おもしろい！！！

ヒマだったので投下です。
例によって駄作です。
今回はしーみきに村主章枝（ａｖｅｘ）で。
三人称（作者視点）です。

『村主章枝、受難の一日』

村主さんは怒っていた。


今日は朝からやたらと運が悪く、気に入ってた手鏡が割れたり、目の前を黒猫が横切ったり、
乗ろうと思って手を上げたタクシーが自分のすぐ後ろにいた女性を乗せて行ってしまった。

それだけならただテンションの低い一日で終わるが。
問題は控え室で一緒の彼女達だ。

「んもー！口紅うまく塗れないー！」
「じっとしてな、塗ったげるから」
荒川静香は安藤美姫に近づき、紅筆をちょいちょいと動かしている。
村主さんはそんなふたりを横目に、好きな音楽を聴こうとイヤフォンを耳につけた。
「しーちゃん、やっぱじょうずー。
ありがとしーちゃん」
安藤は立ち上がって荒川に抱きついた。
「コラ、折角塗ったのにとれるでしょ！」
安藤にキスされ、荒川も満更ではないようだ。

安藤は荒川の膝にどかっと座り、
『コラ、膝に乗るな』
と怒られ、しがみついてエヘヘと笑っている。

「ちょっと。美姫、コロンつけすぎじゃない？」
「しーちゃん、この匂いキライ？」
「んー、これはちょっと…ね」
「じゃ、洗って落としてくるね」
「いいわよ、あたしの匂いつけるから」

村主さんはここで噴火した。
バーン！と机を叩いて立ち上がる。

「あなた達！破廉恥よ！
神聖なショーの前で！」

荒川と安藤（略して『バカップル』）はぽかんと村主さんを見る。
抱き合ったままだ。

「は、破廉恥？」
荒川がひきつりながら口を開く。
「そう！
いくら控え室だからってイ、イチャつくのはどうかと思うの！」
「キャハハ、章枝さん風紀委員みたいー。
あと足りないのはメガネ？」
安藤が能天気に笑う。
村主さんはこめかみを押さえた。

『うるさくしてすみませんでした。
美姫、行こ』
と荒川は安藤の手を引いて出て行った。

「まったくもう…」
村主さんはマイスグリ玉を磨きつつ、独り言を言う。
「どうしてあのふたりはああなのかしらね」
スグリ玉に話しかける村主さん。
友達のいない村主さん（千香を除く）のたったひとりの友達だ。

バカップルのエロイキスシーンが脳内再生される。
「いけない！あたしったら！」
村主さんはぶんぶん頭を振った。
エスカレーターの女子校に通っていた頃、教室で同じようにイチャついていた同級生を思い出す。
『あなた達！神聖な学び舎で不潔よ！』
やはり机をバーンと叩いてキレていたのを思い出し、
「あたしって進歩ないわ…」
玉を磨きながら、村主さんは遠い目をした。

用足しに部屋を出る。
浅田真央が『村主さ〜ん！』と手を振ってぱたぱた走って来る。
「あら、こんにちは」
「あのね、今日は大事なお話があって」
浅田は頬を赤らめた。
「なに？」
「あの…真央と、お付き合いしてください！」
たまたま通りかかったバカップルも。
何より村主さんも。
開いた口が塞がらなかった。
村主さんの次のリアクションに注目するバカップル。
「いいわよ」
驚きすぎて壁にどしんとぶつかるバカップル。
「最初は交換日記から始めましょう。いい？」
『ええ！？』
『この２１世紀に！？』
外野の声は無視して、村主さんは思いがけぬ返事にまだぼおっとしてる浅田に、
「わたしはあなたに妹千香の面影を重ねてしまう。それでもいい？」
『いやいやまだ千香ちゃん生きてるし』
と安藤。
「はい！」
外野の声もなんのその、浅田は目をうるませつつも元気に返事した。
「そう。じゃ、早速コレを」
スグリ玉からジャポ○カ学習帳を取り出す村主さん。
「最初は真央ちゃんからね。
楽しみに待ってるわ」
バカップルはスグリ玉をまじまじと見つめる。
あの中はコスモだカオスだ。
ふたりの表情はそう言っていた。

「食事にでも行きましょう、交際開始記念に」
「はい！」
『じゃ、ご機嫌よう。荒川さん、安藤さん』
優雅に手を振り、村主さんは浅田を連れて行ってしまった。


「…ウチらも交換日記でもする？」
「えー、メールでなく？」
「いやたまにはナマの美姫レターが」
「ヤだー、ナマだって。しーちゃんのえっちー！」

バカップルはあくまでバカップルだった。


つづけ

終わりです。

>>382-387『村主章枝、受難の一日』

前回レスくださった方ありがとうございます。
例によってオチもなんもないですがｽﾏｿ
村主さんファンの方すみません（汗
本物の彼女はこれよりさばけた人だとは思うのですが。

真央ちゃんは村主さんにホの字(死語ｗ)だったのか･･･
ＧＪ！
おもろいから俺もいっとこ。続け!ｗｗ

しーちゃん今日のショーで接触事故起こしたらしい
超心配……(;_;)

>>390
267 名前：名無し＠自治スレでローカルルール検討中[sage] 投稿日：2006/04/02(日) 20:02:23 ID:OyXRcP5G0
奴隷スレに上がった駅での目撃情報によりますと、
あらかーさん、足に包帯巻いてて普通に歩けてないらしい。
純ちゃんとのオペラ中止だな。


しーちゃん・・・大丈夫か？！ (((( ；ﾟДﾟ)))

>>378
恩ちゃんﾜﾛｽwww

>>390
（美姫いまごろ何してるかな…ﾎﾞｰ…）
ドスンッ「きゃっ」

マイスグリ玉
あれにはそんな名称があったのか・・・

>>391
早く治るといいけど…これからが心配…

ホテルにて…

ｶﾞﾁｬ
「しーちゃ〜ん(泣)ケガ大丈夫〜？」
「あー美姫〜！来てくれたんだね、ありがと。大丈夫よ、これくらい。
ところで、アンタなんで泣いてんのよｗ」
「だってぇ…ｸﾞｽｯ、心配で心配でたまらなかったんだもん…」
「美姫…」
(あー、あたし愛されてるのね〜。…もう、美姫ったらぁｗ)

「しーちゃん…」
「ん？何？」
「早く治してね」
「うんっ」
「じゃないと…Ｈ出来ないじゃん…」
「………」
(アンタ、まさかそれ心配して泣いてたんじゃ…)

しばらくはキスで我慢する二人であった。


終わろ

フィギュアの新採点基準は男女共通基準だけど
荒川は男子８位にも遠く及ばない点数。
他のスピード系などの競技と同じく、「女枠」でメダルを取れたに過ぎない。
ゲタを履かせなければ、入賞すら不可能。

男子　　　　　　　　　　　　　　　SP　　　　自由　　　　合計
1 Evgeni　Plushenko ロシア　 90.66(1) 　167.67(1) 　　258.33
2 Stephane　Lambiel スイス 　79.04(3) 　152.17(4)　　 231.21
3 Jeffrey　Buttle カナダ 　　73.29(6) 　　154.30(2) 　　227.59
4 Evan　Lysacek アメリカ　　67.55(10) 　152.58(3)　 　220.13
5 Johnny　Weir アメリカ 　　80.00(2) 　　136.63(6)　 　　216.63
6 Brian　Joubert フランス　 77.77(4) 　　135.12(7)　 　　212.89
7 Matthew　Savoie アメリカ 69.15(8)　　 137.52(5)　　　 206.67
8 高橋　大輔 日本 　　　　　　73.77(5)　　131.12(9)　　 　204.89

女子
1 荒川　静香 日本　　　　　　66.02(3)　　　 125.32(1)　　 191.34　
2 Sasha　Cohen アメリカ　　66.73(1)　　　 116.63(2)　　　 183.36
3 Irina　Slutskaya ロシア 　66.70(2) 　　　114.74(3) 　　　181.44
4 村主　章枝 日本　　　　　 61.75(4)　　　 113.48(4) 　　　175.23

プルシェンコ＞＞＞＞＞＞＞＞＞高橋（8位）＞＞＞＞荒川（女子部の１位）

男子は１００点で金メダル。女は６０点で金メダル。

2004年センター試験　高校別　平均正答率　（単位:%)

１位　灘(685/800)　　　　　　　　　男子校
２位　東大寺学園(681/800) 　　　男子校
３位　栄光学園(676/800)　　　　　男子校　
麻布(673/800)　　　　　　　　男子校
開成(670/800)　 　　　　　　男子校
久留米附設(665/800) 　　　　男子校
甲陽学院(663/800)　　　　　男子校　
桜蔭(658/800)　　　　　　　　女子校
大阪星光学院(740/900) 　　男子校
ラ･サール(655/800)　　　　　男子校
駒場東邦(648/800)　　　　　　男子校
聖光（634/800）　　　　　　　　男子校
洛星(633/800 712/900)　 　　男子校
愛光(632/800) 　　　　　　　　　男子校
青雲（630/800)　 　　　　　　　　共学
渋谷幕張(630/800) 　　　　　　共学

>>397->>398
わろた

>>397
まだやってんの？
ひつこい

1
荒川さん、怪我の具合が軽いといいんですが。。。
みなさまの設定をいただいて、書きました。


「びっくりしたねー。まさか真央がふみえさんすきだったなんて！」
美姫は驚きを隠せない。
「すぐ実行、そして成功させちゃうところが真央ちゃんらしいわね」
荒川も真央の行動には感服したようだ。

「ところで、舞って好きな人とかいないのかなー？　あんまそういう話とかしないんだけど」
「あんたがいつも自分のノロケ話ばっかして舞ちゃんの話聞いてあけないんでしょうが」
「そんなことないよ！　……でもそうかも。。。」
美姫は親友である舞の姿を思い浮かべた。

2
その姿はとても美しい。荒川のような優雅さこそまだないにしろ、
神が与えたその美貌と持って生まれた細くて長い手足にはため息が出るほどだ。
舞がその気になれば、少しでもモーションをかけようものならば、
大抵の人間ならすぐに落ちると思うのだが。

そう、大抵の人間ならば。

3
「あ！　舞発見！」
舞はなぜか真央の耳を必死で押さえていた。
隣には「がははは！」と笑う恩田がいた。

恩田「おす！真央ちゃん。すぐりさんとはもうヤッた？w」
真央「恩田さんこんにちは！もういっぱいやりましたよ〜」
舞「え！　違うでしょ真央。『交換日記』をいっぱいしたんでしょ汗」
恩田「がははは！　そっか。相手がすぐりさんじゃあと100年はかかるな！」
真央「うん。ずーーっとするよ！」
舞「（赤面）げ、限界かも」

4
舞がどうしていいか分からなくなっていると、美姫が現れた。
美姫「ねーねー。舞って好きな人いないの？」
舞「え？　なに突然？」
美姫「いいから！　どんな人が好きなの？」
舞「恥ずかしいから言わない」
美姫「言わないと真央ちゃんにもっといろんなコト教えちゃうよ〜」
舞「そ、それは、やめて汗」
恩田「なになに？　ふたりでナイショ話？」
美姫「やっぱ舞は姫って呼ばれてるくらいだから、王子さまみたいな人が好き？」
舞「……。力強い感じのヒト。（ﾎﾞｿｯ」
恩田「お！　やっぱ筋肉だよね〜。筋肉はイイ！！　がはははは！」
そう言って恩田はダンベルを振り回しながら去って行った。

美姫「え、まさか舞ちゃん。。。」
舞「（真っ赤）」

お姫さまの想いはなかなか伝わりそうもない。

つづけ。

>>404
ｸﾞｼﾞｮｰﾌﾞ!
ｿﾉﾊｯｿｳﾊﾅｶｯﾀﾜ

>>404
ネタ落としにきたらすごいイイのが投下されてたｗｗｗ
舞ちゃんとヨシオきになるｗｗｗｗ
で、お粗末なの落とさせてもらいます

美姫「あっ舞ちゃんだー舞ちゃーん！しーちゃん、ほら舞ちゃんだよ」
荒川「あらほんと。久しぶりね」
舞「こ、こんにちわ。美姫ちゃんも、久しぶり･･･」
美姫「どーしたの？元気ないね」
荒川「ほんと、顔色悪いわ。舞ちゃん、医務室行く？」
舞「あっ、ち違うんです、大丈夫です(この２人を見ると想像してしまう･･･)」
荒川「でも顔真っ赤よ？無理するとよくないからわ。
　　　　美姫、私もすぐ行くから介抱してあげて」
美姫「うん。舞ちゃん、医務室のベッドいこ？」
舞「･････（医務室･･･密室･･･介抱･････ベッド･･････！！)
　　　イヤーーーーーー！！！！　（逃走）」
美姫・荒川「ま、舞ちゃん？！」


影から恩田　「（本当は真央ちゃんより脆いんだよ･････っくぅ！男泣き）」

お粗末でした

>405
初書きなのでﾄﾞｷﾄﾞｷでした。ｱﾘｶﾞﾄｳ！
スレ違いなんですが投下してしまいました。

>406-407
ヨシヲー！
ほんと舞ちゃんは大変な立場だからね。
がんばれ姫。

このｽﾚみてると顔がﾆﾔﾆﾔしてしまう。

激しくGJ!

最近、ﾄﾞﾘｶﾑのJET!!を聞くとしーみきが脳内に出てくる漏れは末期でしょうかORZ

>>410
今度、ちゃんと聴いてみるっす

ネ申降臨しまくりで、お恥ずかしいですが荒×安＆村(後編)投下しまつ
長い割に萌要素微量でスマソ

どうやってミキの“甘いもの禁止令”を解こうかと、
スグリさんが考え始めた瞬間、扉が大きな音を立てて勢い良く開いた

バァァーーーーン！
｢美ぃ〜姫ぃ〜…見つけたわよ〜…｣
大きく肩で息するアラカーさんの表情はFPとSPを一気に演じ切った後のような
気迫と疲労感を感じさせる表情であった…
あまりの恐怖に思わずスグリさんの背後に身を隠すミキ
｢しーちゃん、こわいよぉ〜｣
｢あ…あの…しっ…静香ちゃん、落ち着いて…｣

ミキがスグリさんを頼っている姿がアラカーさんの神経を逆撫でしたようで、
般若のような表情に殺意の色が表れた！
｢(こっ…殺される!?)｣
思わず逃げ腰になったスグリさんを後ろからミキが支える
｢しーちゃん！村主さんがしーちゃんに話があるってさ！｣
｢…何ですか？｣

｢(言葉を選んで話さないと…確実に殺られるわね…)
あの…安藤さんにﾀﾞｲｴｯﾄを強制…じゃなくて、甘いものを控えるように言っ…｣
｢美姫、甘いもの食べたい〜！｣
丁寧に話を進めようとするスグリさんの努力を踏み躙るかのように
ミキがスグリさんの背後から大声をあげる
｢(こっ…このバカ！怒りの炎に油注がないでよっ！)｣

ミキの訴えにアラカーさんの目がギラリと光る
｢美姫のために言ってることでしょーが。悔しかったらさっさと痩せなさいよ！｣
｢いや、だから静香ちゃん、あまり厳しいﾀﾞｲｴｯﾄだと…｣
｢村主さんは黙っててください！｣
｢っ…！｣
アラカーさんのあまりの気迫に思わず言葉を無くすスグリさん…
押され気味のスグリさんを奮い立たせようと、
スグリさんの耳元で背後からミキが小さくささやく

｢千香ちゃんの生写真…｣
スグリさんの目に生気が戻る
一方アラカーさんの方は、ミキがスグリさんの耳元に囁いている姿を見て
さらに怒りの炎を燃え上がらせた。いわゆる、嫉妬というやつだ
｢ちょ、美姫！｣
ミキはさらに囁く
｢千香ちゃんの笑顔…ひ･と･り･じ･め(ﾊｧﾄ)｣
その時、スグリさんの目がカッと見開いた！
｢荒川さん！無計画で強制的なﾀﾞｲｴｯﾄの先に栄光なんてあるはずないじゃない！｣

｢はぁ？｣
｢『はぁ？』じゃないわよ、荒川さん！だいたいね、ﾀﾞｲｴｯﾄという
苦しい暗闇の中にいる安藤さんに希望の光を当ててあげるのがあなたなのよ!!｣
｢…はぁ。｣
スグリさんのいきなりの変貌と気迫について行けないアラカーさん
のんきに｢そうだ！そうだー｣とかなんとか言いながらﾆﾔﾆﾔしてるミキ
｢ボーっと聞いてるけど私の話、わかってる？要するに、このままだと
安藤さんは甘いものをくれる人間にホイホイ付いて行っちゃうわよ！｣
｢いや、そこまで美姫はバカじゃないと…｣

｢甘いわよ！荒川さん！明日になったら売店のご婦人とできてしまっていても
不思議じゃないわよ！それだけ安藤さんは追い詰められているのよ！｣
｢…売店の？｣
｢いや、美姫ってそこまでバカじゃないよぉぅ｣
｢安藤さんは黙って聞いてなさい！｣

シーーーーン

ﾛｯｶｰﾙｰﾑの中が静まり返る…
重い沈黙の中、アラカーさんが最初に口をひらいた
｢わかりました。じゃぁ、週に一度ぐらいはｱｲｽ、食べてもいいわよ…｣
｢やったぁ！｣
ミキがスグリさんの後ろで嬉しそうに飛び跳ねる
｢キャー！やったー！　…あ。｣
と、すぐに何か思いついた表情を浮かべて、またスグリさんの背後にまわる
ミキはスグリさんの肩越しに上目遣いでアラカーさんの様子をうかがいながら
｢美姫ぃー、しーちゃんのキスもほしいなぁー、キャー！｣

｢なっ…あんたねぇ！ひとつ許してもらったからって、調子に乗って…｣

｢あ、いいじゃない。キスもしてあげたら…｣
あの堅物のスグリさんの発言とは思えない内容にﾊﾞｶｯﾌﾟﾙは固まる
｢(千香ちゃんを想うあまり、暴走しちゃってる？)｣
思いもよらない発言にまだ自分の耳を疑うアラカーさんですが、恐る恐る反論してみる

｢でも…やっぱり今の美姫には厳しく接しないと…｣
｢じゃ、ｱｲｽは週一回。荒川さんが直接ｷｽで与えればいいのよ。｣
｢ちょ、直接？｣
｢そう、直接。“mouth to mouth”よ｣
英語が話せるからか、スグリさんが強調したかったのか、やけに発音がきれいだった
｢ちょw す…村主さん(照)!?｣
｢キャー！はずかちいよぉー！｣
大照れのﾊﾞｶｯﾌﾟﾙをよそにスグリさんは真顔で続ける

｢“mouth to mouth”なら与えるｱｲｽの量も調整できるわよ。｣
相変わらず英語の部分の発音は良かった…

●一方その頃、外では…―――――――――――――

姉を待つチカちゃんとユカリンの姿が…
｢…遅いね、村主さん｣
｢練習から妥協しない姉のことですから、納得いくまで滑り込んでるのだと思います！
先日もｴｷｼﾋﾞｼﾞｮﾝで使用する肩パットを真剣に吟味していましたし…
その何事にも手を抜かない姉を私は本当に尊敬していて……ﾅﾝﾄｶｶﾝﾄｶ｣

｢…チッ(話、なげーよ)｣

長いなぁ…次は簡潔に萌要素を詰め込めれるようになりたいなぁ…
修業に逝ってきまつ

いえいえGJです!
mouth to mouth・・・ﾜﾛｽwww

乙！面白かったｗｗ
これは少々昼ドラのニオイがするけど自分も住民なのでGJ!

>>423
ありがと�dでつ

あと、>>421の文中に出てくる“肩パット”ネタは以前投下されていたSSから拝借しました。
作者様、スマソ。

>>424�dでつ
わかりますか？昼ドラの影響、受けまくってますw
あのスレ的な笑えるネタだけど萌える！みたいなのが漏れの目標w

ってか、こんな時間に漏れは何を語ってんだか！
zzZZ…

>>373
駄作ですが(　゜Д゜)⊃ドゾー。
うぷろだ変えてみました。少しは長持ちするでしょうか……？

前スレ926様に捧ぐ
ttp://www.774.cc:8000/upload/src/up9830.jpg
駄文屋様に捧ぐ
ttp://www.774.cc:8000/upload/src/up9831.jpg
前スレ804様に捧ぐ
ttp://www.774.cc:8000/upload/src/up9832.jpg
前スレ804様に捧ぐの改訂版（一行だけ文字色変更）
http://www.774.cc:8000/upload/src/up9833.jpg

>>325-331『ふたり』
前スレ804様、なんでこういちいちツボるのか。
……しばし中断。あらかーさんのExは何度観ても胸にグッとくるなぁ……
あんどーさんだから、このネックレスに形見の指輪を通してお守りにする
んでしょう。従来の３倍くらい強力そうだ(´∀｀)。

静「ねぇ真央ちゃん…
あなたの新しい衣装のことなんだけど、
もっとあなたを引き立てるﾃﾞｻﾞｲﾝがあるはずよ」
真「静香さん…」
静「この衣装着てみない？
私が昔着てたものよ」
真「…えっ これブルマーですよね…」
静「ええ！
真央ちゃんには絶対ブルマーが似合うわ！」
真「……」
静「真央ちゃん…着てみて…
お願い…だめ？？」
真「…そんなに言うなら…
わかりました…」

真「静香さん…着てみました…
どうですか？」
静「あぁ…想像した通りよ……
あぁ…っ……はぁ……んっ…」
真「？ 静香さん顔赤い…」
静「あぁ〜ん!!!!もぅ…もぅ…
はぁ……はぁ……」
真「静香さん大丈夫ですか？」
静「もぅ……だめぇ〜!!!!!
あぁああぁあぁああ」
バタンッ 倒れ込む静香
真「しっ静香さぁああん!!!!!」

静「……っていう夢を見たのよ」
ﾐｷ「えぇ〜だからってﾐｷにブルマー履けっていうの〜？？」
静「お願い！もう起きてからﾑﾗﾑﾗしちゃって…」
ﾐｷ「…も〜わかったよっ！
このエロメダリスト！」

>>430
荒川ねーさんﾋﾄﾞｽｗ
エロメダリスト・・・ってインリンのエロテロリストが下敷きですか？ｗ


えー・・・>>200でみなさんに質問した者です。
遅くなりましたが「エロ歓迎」のレスに勇気をいただき（？）
仕上げてみました。レスありがとうございます。
前フリで何やらゴチャゴチャ書いてますが、何のことはない、
ただのエロです←死ね
みなさんに引かれないことを祈りつつ投下いたします。
この手の物が苦手な方はやさしくスルーしてやって下さると嬉しいです（涙）
あ、それと長いです←死ね
よろしくお願いします。

「いっっ…！！」
「…！しーちゃん大丈夫！？」
左肩を押さえて静香は呻いた。端正な顔が思わず苦痛に歪む。
「ゆっくりでいーから…ほら、腕ぬくよ？」
美姫は静香のカットソーの腕をそろそろと引き抜くと、振動を与えないように慎重に脱がせた。
「あっ、下はいいよ。自分で出来るから…」
「もうっ！こういう時くらい美姫に頼ってよ！」
静香が遮るより素早くボトムのボタンに指をかけ、有無を言わさずに脱がせにかかる。

話は数時間前に遡る ── 。

アイスショーの開催も間近に迫る今日、合同練習があった。
プライベートで頻繁に会っているとはいえ久々の静香との滑りを楽しみにしていた美姫は
朝から上機嫌だった。
「なーにニヤけてんの」
ほっぺをムニュっと摘まれる。
「いったいなぁもう！…しーちゃんと滑るの久しぶりじゃん」
「久しぶりって…いっつも逢ってるでしょ？何を今更」
「いいのー。まったくしーちゃんは乙女心ってもんを分かってないよねぇ」
軽口を叩きながら二人並んで滑る。

そんな楽しい時間も束の間。
静香が転倒したのだ。

もちろんフィギュアの練習中の転倒はよくある事だが、
悪いことに左肩から落ちた。
数年来クセになっている脱臼を起こしてしまったのだ。
しかし静香はすぐに立ち上がり「ほら、あっという間に入るんですよ」などど
心配して集まってきたスタッフにおどけてアピールしている。
だが、美姫の目はごまかせなかった。
（かなり痛いんだ…！）
さすがはクールビューティ。痛みを押し殺す芸当など朝飯前を装ってはいるが
ダテにこっちは恋人をやってはいないのである。

案の定、ホテルに戻って「シャワー浴びる」とバスルームに篭ったはいいが
一人で服も脱げない有様なのだ。

「大体さぁ、しーちゃんガマンしすぎなんだよ…ねえホントに大丈夫なの？」
テキパキと静香の服を脱がせながら、美姫は小首を傾げて見上げる。
最初は恥ずかしがっていた静香も、もう観念したのかされるがままになっていた。
「大丈夫よ…まあ今は嵌めたばかりで痛いけど…数日すれば治まるから。もう慣れてるよ。」
「ならいいけどさぁ…」
でも、と前置きをしてから美姫はガバっと豪快に自分のトレーナーを脱ぎ捨てた。
「今日は美姫が面倒みるんだからね！」
ポイポイと服を脱ぎだす美姫を静香は呆然と見つめた。
「…美姫？何やってんの…？」
あっという間に素っ裸になった美姫はキッパリと静香に言い放った。
「美姫も一緒に入るから。」

バスタブにお湯を張り、二人で身体を横たえる。
長身の静香が脚を伸ばしてもタップリ余るくらいの大きくて豪華なものだった。
「へ〜さっすが金メダリストの部屋だねぇ」
もうもうと湯気が篭る中、美姫の間延びした声が響く。
「ていうかこのポジション、おかしくない？」
「なにが。」
後ろから静香に右腕で抱きしめられながらお湯につかる美姫は、不満そうに口を尖らせた。
「これじゃーさぁ、いつものソファーと変わんないじゃん」
「ソファー？」
「今日は美姫がしーちゃんを抱っこしなきゃダメでしょ？」
ああ、と静香は曖昧に笑う。
「いいの、私の方が身体大きいんだから。それにこっちの腕なら平気だからね」
そう言いながら抱きしめた右腕に力を込める。
それでも美姫は釈然としない、という風に頬を膨らませた。
せっかく静香の世話を焼くチャンスなのだ。普段は何かと子ども扱いしてくる静香に対して
「美姫も頼りになるわね」と言わせられるまたと無い機会なのである。

一方、静香の方はそんな美姫の思惑などお見通しとでも言うように
美姫の膨れっ面をチョンチョンとつつきながら微笑んだ。
（まったく子供なんだから…。でもこういう所、カワイイなぁ）
静香の右の掌が美姫の肩をやさしく撫でる。
「ん？」
クルリと振り返ってこちらを見つめてくる美姫の額にそっとキスを落とす。
「ねえ。」
手を後ろから美姫の乳房に伸ばして、その丸みをなぞった。
「…美姫、最近なんかおっぱい大きくなってない？」
下から掌でやさしく持ち上げ、ゆっくりと揉みしだく。
「ちょっ、しーちゃん！？」
「前は手で覆えたけど…ほうら、今は余るくらいだもの。」
揉みながら親指と人差し指で先端の蕾をキュっと摘んだ。
「っん！…ねぇ、やめてよお…」
ビクっと身体を震わせると、美姫は慌てたように静香を見つめた。
眉尻が下がり泣きそうな表情である。
「美姫…そんなつもりで入ったんじゃ…」
「んー…。私もそんなつもりはなかったんだけどさ。」
耳朶に唇を触れさせ囁く。
「美姫、カワイイんだもん。」
そして頬を包み込み美姫の潤んだ瞳を覗きこみながら低い声で告げた。
「というわけで、オネーサンその気になっちゃったから観念しなさい。」

「んっ…！」
後ろから抱きかかえられたまま、首を右手でガッチリ固定され
唇を奪われる。思う様に口内を蹂躙され、たちまち美姫の息は上がり始めた。
唇と唇がネットリと擦れ合い、クチュ…クチュ…と濡れた音が漏れる。
舌の裏側をスウっと撫でるように刺激され電流が走った。
「ふうっ！！」
いつの間にか静香の手は胸に滑り降り、指の腹でやさしく蕾を転がす。
「…固くなってきたよ？…ねえ…わかる？」
「ぅううん…ヤダ、あ…」
「ヤダじゃないでしょ？ほら、ここは…？」
耳元で囁かれる静香の低音に鳥肌が立つ、とその瞬間に舌が侵入してきて
耳の中までクチュクチュと犯される。

「ぁあっ！…はっ…」
美姫の身体が跳ね、お湯がパシャン…と波打つ。
美姫の身体は浮力でユラユラと浮き上がり、静香はすっかり両手を離して愛撫していた。
「っ…しーちゃんっ…左手っ」
「ん？大丈夫よ。全然力入れてないからね。
　…それよりまだそんなこと心配する余裕あるんだ？」
両の掌で乳房を包み込みゆっくりと揉み込みながら、指先で先端を磨くように擦り上げる。
「あ…ぁ…！」

「…美姫…腰動いてる…イヤラシイ娘ね」
愛撫はいつの間にか脇腹を滑り降り、美姫の丸いおしりに到達していた。
太腿からおしりにかけてのラインを爪の先でユルユルと往復させながら
うなじや首筋に舌を這わせる。
もう美姫には抵抗する力が残っているはずもなく、きつく目を瞑り
ハッ…ハッ…と荒い息の音だけがバスルームに響き渡っている。
「ああっ！！」
静香の指が太腿の狭間を割って侵入してきた。

「これは…お湯じゃないよね？何か分かる？」
中指の腹で入り口を撫で回され、ビクビクと腰が暴れた。
すっかり溢れ出たものが静香の指に絡みつき、お湯とは違うぬめりとなって
指の往復を助けている。
「…イジワルいわないで…っ」
「ほら…いっぱい出てきた…ねえ美姫…気持ちいい？」
親指と薬指で襞を開き、人差し指で真珠を転がした。
「ぅぁああっ！はっ…はぁっ！」
美姫は顎を仰け反らせて首を激しく振りたくる。お湯が揺れ、バスタブからパシャパシャと溢れる。
「…中、キツくなってそうだから、お湯入らないよね？…入れるよ」
ヌルヌルと指先に広がったものに助けられながら、ゆっくりと中指を沈めた。
「んんっ！」
「…すっごいキツいねぇ。」
激しく出し入れするとさすがにお湯が入りそうなので、中で指を蠢かす程度に抑える。
それでも反応は激しく、静香の指をキュウキュウと締め付けてきた。

「ふぅぅん…しーちゃん…しーちゃんっ…あ…あぁ…！」
頬を真っ赤に染めながら身体を震わせる。
美姫のこめかみや頬にキスを落としながら、中で休むことなく往復させる。
既にギリギリまで来ていた美姫の身体はあっという間に昇り詰めようとしたが
寸前で指の動きを緩やかに落としてしまう。
何度か繰り返すと、ついに美姫は泣き声を上げた。目尻からポロポロと涙が零れる。
「もうやだぁ…イジワルしないでよぉぉ…」
「じゃあ…どうして欲しいの？…ちゃんと言ってみて」
「うぅ…っ…イキたい、しーちゃん…イキたいよぉ…っ」
「…美姫。」
「もうイカせて…はっ…し…っちゃん…！」

「…いいコね。」
今度は休むことなく指を滑らせた。蕩けるように熱くなった中は
悲鳴を上げるように静香を締め付けた。

「はぁっ！…しーちゃん…しーちゃんっ…しーちゃぁん…！あ…好き…好きぃっ…！！」

ガクっガクっと腰から全身に震えが走り、美姫の全てが硬直する。
何度かケイレンを繰り返しゆっくりと沈み始めた身体を、静香は右腕でしっかりと抱きしめた。
「…美姫。」
愛しそうに頬擦りするその横顔は薄っすらと赤味が差し、
唇の端を微かに上げて美姫を見つめていた。

─── 20分後。

「…美ーー姫。」
「･･････････････････」
「･･･美姫ちゃーん･･･？」
ブンっと枕が飛んでくる。
「ぶっ！！！」
スイートルームの備品である豪華な羽根枕の直撃を顔面に受けた静香は
羽毛をヒラヒラと舞い散らせながらも手に持ったコップは落とさなかった。
「…お水、ここに置いとくからね？」
ベッド脇のサイドテーブルにコトリとコップを置くと、恐る恐る美姫にお伺いを立てる。
「…で、あの〜…良かったらでいいんですけど…着替えをね…
　また手伝ってくれると…嬉しいんですけど…」
「…バッカじゃないの？」
布団の中からくぐもった冷たい美姫の声が聞えた。
「…ハハハ…だよねぇ･･･」

あの後、すっかりノボせてしまった美姫をお湯から引き上げ
何とか肩を貸しながら（さすがにケガをしながら抱き上げる芸当は出来なかったが）
ベッドへ運んだのも、一重にトップアスリートの体力の成せる技だろう。
未だにバスタオルを身体に巻きつけただけの静香はベッドへ入れてもらえるわけもなく
髪から水滴をしたたせたまま立ち尽くすのであった。

「･･･しーちゃんのドすけべ！ヘンタイ！！もう、さいってーーー！！」
あらゆる罵詈雑言が飛んでくるベッドルームを肩を落として後にしながら
静香は大きくクシャミをした。



おしまい。

昨日はリアルで荒川さんがケガをしたかもという情報が入ってくる中、このネタ振りは
二重の意味で不謹慎（ケガ、エロ）だとは思うのですが
何分以前から書いていたものなので投下させていただきました←死ね
リンクから帰ってくる時の着替えはどうやったんだ、とか
関節周りのケガで入浴は厳禁じゃねーの？とか
ツッコミ所は多数ありますが生温くスルーしてくださるとありがたいでございます。
･･･今度はサワヤカ物も書けるように精進いたします。

>>440
200様GJ！　うう、朝から濃いものをありがとうございました。
一日の糧にいたします。

>>440

GJすぎ!!
もぅ!!しーちゃんもﾐｷﾃｨもｴﾛいんだからっっｗ

美姫たんの入学式の衣装っぽい。トリノで用意したんだね。
こりゃめだつぞー
ttp://www.japanskates.com/miki-suit.jpg

それとマスゴミの捏造か？？なぜかあらかー姐さんにぶつかったのが
ゆかりんにされている・・・これが広まったらゆかりんがリアルヒールに・・・！
ttp://www.nikkansports.com/sports/p-sp-tp0-20060403-14623.html

「アイスとみきどっちが好き？」

「……それは何アイス？」

「しーちゃんが一番好きなストロベリー」

「………」「………」



ストロベリーと美姫…



「ごめん、あと三日ちょうだい。じっくり考える」

「なんで悩むの？」

三日後

「しーちゃん答えでた？なんで悩むのか分からないけど答えでた？」

「出た」

「じゃあ言って！私とアイスどっちが好き？」

「やっぱり…」
「うん！」

「アイスはすぐ溶けるし…食べたら減るから…」
「うん」



「美姫」

村主「(誉めてない…)」



「もう、しーちゃんったら…嬉しいじゃん！」

村主「(嬉しいんだ…)」

初めて書いた。だめでしたごめんなさい…出直してきます。

ﾜﾛｽww
GJ!
これからイチゴアイス見るたびに、しーちゃんの事を思い出すんだろうなあw

GJ!!

いーですね(*´∀`)
おﾊﾞｶな二人とﾂｯｺﾐ村主ｻﾝｗ

>>427
どうもありがとうございました！！

壁紙小僧さん。
改訂バージョンも頂きました。
ありがとうございます。
感想もどうもです。

>>408さん
交換日記ネタ使って頂いてありがとうございます（笑）。

今日は出勤前だというのに朝から200さんのエロを読んでしまい、煩悩に
悩まされた一日でした（爆）。GJ！

200さんＧＪ！萌えつきました(*´Д｀*)
こてからも期待しちゃいます。
壁紙小僧さんもありがとうございます。
てか、ここの人達みんなＧＪ！
昼ドラさん？達も&すぐりんもｵﾓｼﾛっす。
ほんと楽しませてもらってます。
皆様に感謝！!

皆さんすばらしい作品ばかりですね〜。
自分の駄文がかすむくらい・・・・（苦笑）
最近、ここを最低1日1回見ないと
気がすまなくなってきましたよ〜。
困ったもんだ。

困ったもんだついでに新しい駄文を構想中です。
近日中に公開できると思います。

しーちゃんのどSっぷりを表す写真です。
日本のトップがしーちゃんに付き従っておりやすｗｗｗ
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20060404k0000m010097000c.html
あと、こんなん拾った。これも女王の輝きが
ttp://www.wakamatsu-fecteau.com/pictureb.gif

首相にまで嫉妬するﾐｷﾃｨ

>>453
ttp://www.yomiuri.co.jp/img/MM20060403204723721L0.jpg

しーちゃんと握手してる指揮者にも嫉妬するﾐｷﾃｨｗ


おまけ
ttp://ca1n.c.yimg.jp/sports/sn2005100120284400023144m/sportsnavi.yahoo.co.jp/other/pict/200510/im00023144.jpg

ｽｹ板で「ﾌｨｷﾞｭｱ界のオセロ」って書かれてて禿ﾜﾛﾀ
白いしーちゃんと黒いミキティ・・・

こんばんは。
しーちゃん怪我って大丈夫ですかね？
美姫ちゃんが介抱…なんて考えたらまた萌えますな…。

この前の続き書きました。
ちとエロいのですがよかったらどうぞ。

天上界の住人(村主姉妹)には見つからないように美姫の口を押さえて、また試着室に戻った。
やっぱりラボラボしたかったんだ〜って目で美姫は見てくるけど、村主姉妹にこれ以上誤解させるわけにいかない訳で…章枝先輩には際どいところ見られてるしね。
カーテンの外に耳を傾けていると、美姫は私の手からするっと抜け出して背中に抱きついてきた。
パンツの裾上げで使う小さい椅子に乗ってるから、私よりちょっとだけ背が高い。
けど、村主姉妹が気になる私は美姫の行動を気にも留めず外の様子を伺う。
すると、耳に衝撃が走った。美姫が私の右耳を甘噛みしたのだ。いきなりの刺激で腰にも電気が走って『あんっ…』と言う声とともによろけて試着室から足がでてしまった…。
さすがに上半身は美姫が支えてくれたから大丈夫だったけど、恥ずかしさで顔と耳が紅く色づく。
『（姿勢を戻してから）もぉーっ！！　何てことするのっ！！（恥ずかしいじゃない…）』
小さい声だけど強い口調で言う。
けど美姫は悪びれる様子もなく悪ガキちっくな顔で私を見つめる。
「しーちゃんがさぁ〜美姫のことほっとくからいけないんだお〜っ！？」
「なんで外ばっか気にするの〜？　変だよ？」
『だって今、村主さんとこもここに来てるんだよ。だから隠れたの』
「えぇ〜っ！！　チカちゃんと？(ホント仲いいよね) じゃあ挨拶しないと〜。銀メダルとったしさ〜」
ごもっともな意見だ。
『やっぱそうだよね…ちゃんとおめでとうございますって言わないとね…』
美姫にもスカートを履き替えさせてから（ちょっと照れる私）、そっと試着室を出る。
けど、さっきの場所に村主姉妹の姿はなかった。二人でお店の中を探してみたけど、もう後にしたみたいだ。天上界に帰ったかな〜なんて想像してみた…けど、あんなに大量の肩パットどうすんだろう…。
「いなかったねぇ。帰ったんだね」
『うん、そうみたいね（なぜだかほっとした）』

その後、こっちの方が似合うよ〜、そぉかな〜でもこっちもよくない？なんて言いながら大量に買い込んでしまった。
「彼女に荷物持たせるなんてダメだお〜」って言われて、両手に荷物を持たされた。けど、私の方が力あるし美姫には重いもの持たせたくなかったから納得したんだ。
とは言っても、やっぱりちょっと買いすぎたと反省…。
『美姫ぃ、こんなに買っちゃったらどこもいけなくない？』
「あ〜そぉだねぇ。どぉしよっか〜。もぉホテル帰るぅ？」
『う〜ん…けど夕食困るよ？（今日はホテルの何となく嫌だったりするし…）』
「じゃあ、荷物置いてから歩いてどっか行こうよぉ〜」
『うんっ。そだね』
こうして私と美姫はホテルへとタクシーに乗った。

タクシーの中でおじさんに
『知ってますよ〜っ！　いや〜感激ですっ！！　安藤さんとイナバウアーの…お二人は仲いいんですね』
なんて言われて、二人で顔を見合わせてからおじさんに会釈した。
けど、私ってイナバウアーの印象強すぎるのかな…。美姫は安藤さんなのに。
まぁ、４回転だとちょっともたつくか。
車内ではなぜか３人で話した。特に美姫はきゃっきゃとよく話す。突拍子もないこと言うときあるから心配してたけど、意外にも鋭い質問はうまくかわす。
大人になったんだ…とか思いつつ、私をはめるだけのことはあるな…とも思った。
平日の昼間だからなのか思ったよりスムーズに走った。

「おかえりなさいませ、荒川様。安藤様、ごゆっくり」
フロントで軽く挨拶してからエレベーターに乗った。
他に乗ってくる人もいない上、両手が使えない私に美姫は好き放題やらかしてくる。
痴漢ってこんな感じなのかな〜と言いながらお尻を撫で回したり、柔らかいねぇ〜なんていいながらほっぺをプニプニしたりしてくる。
これじゃあもう、年も性別も越えてオヤジでしかない…。
『いい加減にしなよぉ！』
「えへへっ（だってぇしーちゃん可愛んだもん）」
（ピンポーン）そうこうしているうちにドアが開いた。

『ふ〜ぅ。重かった』
荷物を置いて首をパキパキならす私に、彼女は問う。
「やっぱ重かったよね？　ほとんど美姫のなのにごめんね。お詫びに肩でも揉むよ？」
『そぅ？　じゃあ、お願いしよっかな』
下心がない訳ないってわかってても、彼女の気持ちを酌むことにした。
「お客さ〜んっ、結構凝ってますねぇ？｣なんて言うから『そうなんですよ。可愛い彼女の荷物持ってたんで』とお返しした。
すると、「ありがとね…」って背中から抱きついてきた。（しーちゃんのおせな大きい…）
『うん…』
彼女の腕に手を重ねて、目を閉じる。私も素直じゃないけど、美姫もすべてをさらけ出したりはしない。だからこういう美姫はちょっと新鮮な感じがする…。すねて見せる美姫も可愛いけど、何も先入観を持たずに心を見せる美姫も可愛い…。
ただ、もし美姫がすべてを見せてくるような子だったら、私はここまで好きにはならなかったかもしれない…。だって、それじゃあときめき？ってないじゃん。
ドキドキとかスリルも大事だって思うから…。

その後は私が美姫の肩を揉んだ。かわるがわる相手の体をマッサージしてたけどどういう具合か、いつの間にかプロレスごっこに発展してしまった。
『ちょっとっ！　痛いってば！！（何でこんなわざ知ってるのよ！）』
「しーちゃん、体柔らかいから平気かと思ってた〜。ごめんごめん（しーちゃんのイナバウアーってキツイもんな…」
開放されてからソファに座りなおすと、美姫が膝の上に乗ってきた。私もそれに応じる。
「しーちゃん…美姫ね、しーちゃんのこと愛してるよ…（照れるちゃう…でも本当だおっ）」
『私も美姫のこと愛してるよ…（照れるな…でも事実だし）』
どちらからともなく、唇を重ね合う…。私から美姫の中に舌を入れて愛を伝える…。
「んっ…」と彼女が熱っぽい吐息を漏らすが、私はゆるめたりしない。むしろ激しく彼女の中で暴れまわる。
そっと目を開けると可愛いさと色気が増した愛しい人がそこにいる…。

激しく舐めまわすたびに彼女は熱っぽく声を上げ、私の首にまわした腕はギュッと私を絞めつけてくる。わざとクチュクチュ音を立ててみたり、唇を甘噛みしたりしてやると「アンっ…んっ」と甘い啼き（なき）声を吐き、私の首を絞めつけて身をよじる。
お互い息遣いが激しくなって私も声を漏らしてしまう…。
唇から頬、そして耳と私の舌は愛する場所を移動する。美姫も顔を下げて髪を耳にかける。そのとき一瞬ではあるが、メス猫のように色気を帯び潤んだ瞳が私を挑発してくる…。
時計はまだ、４時をまわったところだ…外は明るいし、部屋も暗くはない…でもその明るさが逆に私を大胆にさせる。（美姫の顔…見てたいから…）
『シャワー浴びよ…ね？』
いじわるして耳元で囁くように言った後、さっと体を離した。私はほくそ笑みながら彼女のうつむく顔を覗き込む。『いくよ？（本当は恥ずかしいの好きでしょ？）』の声に美姫は顔を真っ赤にして私の後をついてくる。
手をとってバスルームにつれていく…彼女の服をゆっくり脱がせて、必要以上に体に触れてやる。ブラは特にゆっくりとはずす…「恥ずかしいから…」とさっきよりもうつむく美姫に彼女の小さなふくらみへ優しく手をやるところを見せ付ける。
「イヤっ…（けど…ホントはもっと触ってほしい…）」
口ではそう言って抵抗するが全然そんな風ではない。こういうときは彼女の心が手に取るようにわかる。いつもは全然わかんないのに…。

『先に一人で浴びてて』
そう私がそっけなく告げると、彼女はまた恥ずかしそうにしながらドアの向こうへ入っていった。（しーちゃんも…早く来てほしいぉ…）
シャワーの音を聞きながら、彼女の服をたたんでいると脱がせた下着が目に入る…小さくて可愛い、私のために滴らせた愛の染みを見つけた…それが余計に私を興奮させる…。

服を脱いでから私も彼女の元へいき、そして寄り添う。
『美姫…綺麗になったね…』
体を洗っていた手を止め、真っ赤にした顔で少しだけ微笑む。（何でそんな恥ずかしいこと言うのよ…）
恥ずかしがる美姫の手からスポンジをとって彼女の体を丹念に、けど優しく洗っていく。さっき手にしたふくらみは、敏感な突起には触れないよう円を描きながら洗っていく…。
『見てごらん』
美姫に鏡の中の自分を見るように諭す…（私って容赦ないかしら…）
[[耳まで紅く染めながら、それでもしーちゃんの言う通りに目をやってしまう美姫って…一体何なの…。（イヤだよ…でもすごくされたいよ…）
スポンジで愛撫される自分の姿…胸もお腹も太ももやお尻…そしてあそこも…普段、自分でもあまり触れない場所にしーちゃんは何のためらいもなく触れてくる…恥ずかしい…けど…]]

『先に一人で浴びてて』
そう私がそっけなく告げると、彼女はまた恥ずかしそうにしながらドアの向こうへ入っていった。（しーちゃんも…早く来てほしいぉ…）
シャワーの音を聞きながら、彼女の服をたたんでいると脱がせた下着が目に入る…小さくて可愛い、私のために滴らせた愛の染みを見つけた…それが余計に私を興奮させる…。

服を脱いでから私も彼女の元へいき、そして寄り添う。
『美姫…綺麗になったね…』
体を洗っていた手を止め、真っ赤にした顔で少しだけ微笑む。（何でそんな恥ずかしいこと言うのよ…）
恥ずかしがる美姫の手からスポンジをとって彼女の体を丹念に、けど優しく洗っていく。さっき手にしたふくらみは、敏感な突起には触れないよう円を描きながら洗っていく…。
『見てごらん』
美姫に鏡の中の自分を見るように諭す…（私って容赦ないかしら…）
[[耳まで紅く染めながら、それでもしーちゃんの言う通りに目をやってしまう美姫って…一体何なの…。（イヤだよ…でもすごくされたいよ…）
スポンジで愛撫される自分の姿…胸もお腹も太ももやお尻…そしてあそこも…普段、自分でもあまり触れない場所にしーちゃんは何のためらいもなく触れてくる…恥ずかしい…けど…]]

そう言ってから今度は手で美姫の秘部に触れる…泡と愛液が混ざり合っているそこは、予想以上に熱を帯びていた。
周りを弄る手が次第に中心へと向かう…核を捕らえた瞬間「んっ…イヤっ…しぃちゃん」
さっきの啼き声とは比にならない程の甘い声をあげ、腰をくねらせる。
そして湯船の縁に手をついてしまった。（カンジすぎ…美姫ぃ可愛いよ）
後ろから覆いかぶさり、胸の突起も苛めながら徐々に核への刺激を強めていく…。
「んっ……ぃちゃんイヤぁ…アンっん…」
美姫の甘く熱っぽい啼き声と身をよじる姿、そして蜜を吐き出すその秘部は余計に私の衝動を駆り立てた…
けど決して中に入れたりはしない…こんな美姫をもっと見たい。
[[しーちゃんそこはダメだよ…美姫カンジちゃうよぅ…でもしーちゃんに触られたい…
美姫にもっと触って…あっ…しーちゃんっ、もぅどにでもしてぇー！！]]
美姫にはもう、どうすることもできなかった…愛する人に触れられる恥ずかしさとそれを
忘れさせるような快感とで体は言うことを聞いてくれない…本能のままに動いてしまう体
は無意識のうちに快感を求めて、白くて長い指を誘導していく…。
腰を淫らにくねらせ蜜を滴らせながら愛撫に応えてしまう…。
「イヤっ…ぁメだよ…みきっィっちゃう…アァっ」
核を強く苛めると、彼女が甘く熟した声で啼く…けれど、美姫が達しそうになる寸前、私はその手をぴったっと止める…。
そして彼女の耳元でそっと囁く…。

『続きはベッドで…ね…』
焦らされた美姫はそう告げられるなり腰が砕けてその場に崩れてしまった。
『大丈夫っ！？』
美姫の体を起こして湯船の縁に座らせ、ギュッと胸で抱きしめる…。
すると、美姫の口から予想だにしない言葉が発せられた。
「美姫…エッチだったよね…しーちゃんは美姫がインランな娘になっちゃヤだよね…（バカだ…あたし）」
今にも泣きそうで早口な声が私の胸に突き刺さる…美姫にそんな思いをさせてしまったのかと後悔しつつ、けど私は自分の想いを真剣に伝えた。
『美姫、私はいたずらしてくるあなたも、恥ずかしそうにチュってしてくれるあなたも、氷の上のあなたも、それに私の愛に精一杯応えてくれるあなたもみんな大好きよ？』
『それに、淫乱なのと一生懸命応えようとするのは違うよ。美姫は私以外にもそんな姿を見せる？　愛し合うことに間違った形なんてないんじゃない……』
そして、さっきよりも強く可愛いからだを抱きしめる…。
「………」
『美姫？（私、変なこと言っちゃったかな…）』
すると目に涙をいっぱい溜めて…けど満面の笑みを見せて私の可愛い彼女はこう言う。
「…しーちゃんっやっぱり大好きだよーっ！！」


終わりです。長々失礼しました。
では。

GJ!
萌えころがりました(*´Д｀*)

GJ!良すぎじゃあ！
是非ベッドでの話も見たかったw

>465,466さん
ありがとうございます。
長くなってしまったのに読んでくれてありがとう＾＾
重複してる部分もあったりと、至らない点が多々ありますが
喜んでもらえてよかったです。

ベッドシーンはまた長くなりそうなので、やめときますね（＞o＜；）

>>467
起きててよかったー！
ＧＪ！っす！！
>ベッドシーンはまた長くなりそうなので、やめときますね（＞o＜；）
そんな事、言わずに是非々見せてくださいね(*´Д｀*)

>>467
素晴らしいです!!ホント小説書いてくださる作者さん達に感謝感謝です(*´д`*)
ﾍﾞｯﾄｼｰﾝ…長い方がありがたいです(笑)
書いて頂けるなら楽しみにお待ちしてます♪

お粗末です
コソーリ落とします

舞「このままじゃ真央がどんどん間違った路線に行っちゃう･･･どうしたらいいの････」
村主「どうかしたの？舞ちゃん顔色が悪いわ」
舞「村主さん･･･(そうだ、村主さんなら妹さんもいるし相談してみよう)
　　　実はかくかくしかじかで･･･(日本語って便利！)」
村主「そう、それは災難ね。確かに真央ちゃんに変な影響がでちゃ困るわ。
　　　　私からあの２人にそれとなく話しておくわ。真央ちゃんを汚さないように」
舞「村主さん･･･ありがとうございます。
　　　ところで村主さんはお２人とよく一緒にいますけど、慣れるものですか？
　　　私、美姫ちゃんや荒川さんに会うと、つい恥ずかしくなって･･･」
村主「そうね。私も最初は恥ずかしかったわ。
　　　　あの２人、私がいようといまいといちゃいちゃいちゃいちゃ･･･
　　　　一度なんて○￥×△□☆◎・・・そのうえ▽◇＠×☆○でね･･･
　　　　それでね、あら？舞ちゃん？どこいくの？（悪気なし）」

舞「(もう、私、誰にも頼らない････！)」

　　　　　※記号部分はご自由に想像してください

お粗末でしたｗヌルー歓迎ｗｗ

ﾜﾛｽｗ皆さんＧＪ！

ちょいエロしーみきも、おバカしーみき+村主も萌え萌え。。

み「しーちゃん、小泉しゅしょーとオペラ観に行ったんだって？」
し「ウン」
み「どうだった？」
し「面白かったよ。面白かったけど・・・。」
み「『面白かったけど・・・。』って何？」
し「やっぱり、愛する美姫が隣にいないとね〜・・・（笑）」
み「いやぁ〜ん、しーちゃんたらっ！照れるじゃん！」


おそまつでした・・・

他の人はとっくの昔に知ってた事かもしれないけど、
トリノの荒川さんのｼｮｰﾄﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑを見てて気付いた事があるので書いとく。
演技後にｱﾅｳﾝｻｰさんが「日本からも数多くの応援団が来ています。」って言った後、
美姫ちゃんの「しーちゃーん！」て声が聞こえて荒川さんはｿｯﾁに向かって手を振ってる。
ここで出口からのカメラに切り替わるんだけど、最前列からﾄﾀﾄﾀと自分の席に戻っていく
美姫ちゃんの姿が映ってる。（祝福の抱擁の時と同じ白の上着＋黒のパンツ）

って、あれ美姫ちゃんじゃなかったらｶｯｺﾜﾙｲな自分www

シズー！アイラブユー！

すぐりさんどうしたんですか・・・

まったくもって駄作です。
２本です。
しーみきで。
まずは荒川姐さん視点で。

『春の嵐』

ちょっと時間が出来て、美姫と桜並木を見に行った。
その日は凄い強風だった。
道行く人も、風から自分を庇いながら歩いて行く。

「しーちゃん、ほらー。キレイだよー」
ちょっと離れた処から、あたしは写メで桜と美姫を撮ろうと携帯をかざした。
「ちょっとー、じっとしてよ。
ピント合わないじゃん」
「じゃー、ムービーで撮ればいいじゃん」
美姫はちっともあたしの言う事を聞かず、ちょこまか動き回る。

強い風が桜の花びらを攫って行く。
「うっわー。マジ強いってー」
美姫はしかめっつらをして髪を押さえた。

月日の過ぎるのは早いもので。
美姫と付き合いだしてもう２年経った。
元々、あたしが付き合おうと言った。
満開の桜の下で、泣きじゃくるこの子を抱きしめた。

後何回、桜が見れるだろう。

別に死期が迫ってる訳でもないのに、あたしはそんな事を考えた。
情緒不安定でもないのに、やけに桜を感傷的に見る。

強い風がまた桜を攫う。
花びらで一瞬美姫が見えなくなる。

美姫が桜に吸い込まれるかと思った。
携帯をかざしたまま、あたしは何故だか涙を流した。

神様。
一度だけ願いを聞いてくれるなら。

あたしから、美姫を奪わないで。

「しーちゃーん。まだー？」
「…撮ったわよ。ちゃんと撮れた」
目をこすって、携帯を閉じる。
「じゃ、次ふたりで撮ろうよー。
しーちゃんこっちー」

風はやっぱり桜を連れて行った。

もういっちょ。
今度は安藤さん視点で。
ネタ的に>>473さんとカブりますが。ｽﾏｿ

『ソワレ』


高級なホテルに、ジーンズとナイキのスニーカーっていうのはやっぱりマズかっただろうか。
そんな事を気にしながら、あたしはエレベーターで彼女の部屋へ向かう。

今日、彼女はこの国でかなりエライおじさんとオペラなんか観に行ってる。
恐らくホールへ向かう車中打ったと思われるメールには、
『ヤバイ。緊張する〜』
とか書いてた。

別にこれは仕事だから、と自分に言い聞かせても。
やっぱり何か言ってやりたくなり、部屋へ向かった。
というか、合鍵のようにルームキーを預かってるんだけど。

ドアに差し込んであった夕刊を広げて、帰りを待つ。
別に知りたい情報なんかなかったけど。
退屈を紛らわす為に、字の羅列を追った。

「たっだいまーっと。
ん…？」
「おかえり」
ソファで新聞を見ながら、振り返って出迎える。
「美姫、来てたの」
「ん」
何よ、お洒落して。
普段、スカートなんか滅多に履かないくせに。
「ただいま」
彼女はソファにいるあたしに、立ったまま抱きついた。
いつもとは違う香水の匂いがして更にムカつく。
「楽しかった？」
「まあ、オペラはね。
はぁ、疲れた」
どかっと彼女は腰掛けた。
「どんなおじさんだった？」
「パーマが妙」
「――は？」
「まあ、オペラには詳しいけどね」
「そう」
「今度は一緒に観に行こう」

…ずるいよ。
これじゃ、文句、言えなくなるじゃん。

彼女は最上の笑顔で、あたしにまた抱きついた。

勢いを削がれたあたしは、
「綺麗な服だね。似合ってる」
と別の面に矛先を向けた。
「そう？
美姫に一番に見せたかったんだけどね」
なんか知り合いでもないおじさんに見せることになったけど、と彼女はベッドにダイブした。
「…ちょっ！
洋服シワになるよ！」
「いいよ、買い取ったし」
「も〜、靴ぐらい脱ぎなよ」
「脱がして〜」
ひらひら手招きし、彼女はあたしを呼ぶ。

「まったく。世話の焼けるひとだね」
「ん〜」
ヒールを脱がせ、床に置いた。
やけにテンション高いなあ。
彼女は、
「コレも」
スカートの裾をちょっと捲ってストッキングに包まれた脚を差し出した。
「…ガーターなんかつけてたんだね」
取り外して、黒いストッキングを爪先まで下ろして行く。
白い肌が徐々に姿を現す。
「なんでこんなのまで」
つけて、とまで言えなかった。
言葉にしたら、余計嫉妬が深くなる。
「気分転換っていうかね。
別におじさんに見せたかったわけじゃないから」
『美姫に見られたけどね』
彼女は艶かしく微笑んだ。
「こうでもしなきゃ一日やってられないっていうか」
「へえ」
『美姫、抱っこ』
彼女は少し体を起こした。
やっぱりテンション違う。
「テンション高いねえ」
「だって」
疲れて帰って来て、美姫がいてくれたから。
彼女は子どものように笑った。

違う香りの中で、彼女に体重をかけて行く。

片方のストッキングも抜き。
あたしは彼女のジッパーに、手をかけた。

おわりです。

>>478-480『春の嵐』

>>482-486『ソワレ』

いくら付き合ってるとはいえ他人がホテルのルームキーを合鍵で預れるのか、
とかツッコミどころ満載ですが、その辺はなまぬるくスルーしてください。

前回感想くださった方ありがとうございます。
結局のところ、荒川さんはケガは大丈夫だったんでしょうか。

>>475
村主さんに大変なことが起こっている…

>前スレ804様

473を書いた物です。
別にネタ的にかぶってもかまいませんよ（笑）

そういえば、しーちゃんは「私の演技は完璧ではない。」と
現役続行に前向きな発言をしていたと聞いています。
となると、バンクーバーでミキティとＷメダルの可能性もあり？
と妄想しています。

ちなみに今度の開催都市、バンクーバーはゲイ（＝同性愛者）に寛容らしく
バンクーバーの一角にゲイが集まる場所があるのを知っています。

いらんネタでしたね・・・。

>>487
これまたGJ!!
誘い受けのしーちゃんに1番萌えるのは私だけ？w

>>488さん
ありがとうございます。
あんだけ完璧なの見せといてそう言う荒川姐さんｶｯｹｰです。

>>489さん
ありがとうございます。私も一番萌えます（笑）。

>>488へぇ…バンクーバーは同性愛に寛容なんですね！行ってみたい！
>>485しーちゃんのガーターに萌えつきました

>>491さん
今、ネットでチェックしたのですが、
バンクーバーではゲイの権利も保障されていて、
差別もないみたいですよ。

もし仮に、しーちゃんとミキティがカミングアウトしたら
バンクーバーに住めばいいんじゃないかと妄想しています。

流れを読まずにネタ投下

ミキティ新EX 「I believe」
ttp://youtube.com/watch?v=SEZbPQh1M68

「自分に自信を持つこと」か・・・
確かに表情が暗いというか自信喪失状態っぽく見える
でも楽しそうに滑ってるし、復調してきた感じだから今後に期待かな

衣装は正面から見てもあらかーさんっぽい雰囲気だね
振りにもあらかーさんの影響を感じさせる部分がｗ

>>493さん

なんか、いいっすね〜。
期待できそうですね〜。

ちなみに、SPの曲はピアニストのマキシムって人の
「ニューワールド」ってニュースで流れていましたよ。

492さん情報ありがとです！
魅力的ですね〜バンクーバー！
4年後観に行きたいな
そんで現地で･･･
とか色々妄想が広がりますね！
しーちゃんもﾐｷﾃｨもすぐりさんも
みんな頑張れー!!!!!

http://sports5.2ch.net/wsports/test/read.cgi/1079374273/320
「(荒川の首位に)すごくうれしかったです。しーちゃんが好きです」。
予選終了後、記者たちに突然、荒川への思いを告白した。
フィギュアスケートを始めてから見た初のオリンピックが、98年の長野五輪。
当時16歳の荒川の演技を見た。
「感動して、それからフィギュアを本気でやり始めたんです」

同じ16歳で世界の大舞台に立った安藤の演技も、多くの子ども達を感動させるだろう

告白じゃないの！

告白だよ！

いきなり告白かよっ!!記者もびっくりだね(ノ∀｀)

(^▽^)＜ﾄﾘﾉが終わったら、しーちゃんのお嫁さんに
なります！

byﾐｷﾃｨ

トリノの魔法はしーちゃんにしかとけない

今、BS−Hiでスケートやっていますなぁ〜。
ミキティの「しーちゃん、がんばれぇ〜！」の叫びが聞けるかな？

>>474
それ見たい･･･どっかにうｐされてる？

>>487
前スレ804様
心の師匠、毎度GJっす！　誘い受なあらかーさんもいい女っすが、
感情に陰影のあるあんどーさんも実にいい女っす。

そんなわけで(　゜Д゜)⊃壁紙ドゾー
ttp://www.774.cc:8000/upload-mini/src/up2933.jpg

あ、BS-hiはもうじき例のハグシーン(・∀・)。

ほんとは…静香ちゃんが好きなのー!!!!!
シズー!!アイラビュー!!!!!!!

逆境のﾊﾟｰﾌﾟﾙﾄﾞﾚｽ…
静香ちゃんの好きな紫だよ…

ｶﾙｶﾞﾘｰの月は言ったわ
「静香のもとへ行け」

あの時は体の堅い私にｽﾋﾟﾝを教えてくれてありがとう

金メダルはお金で買えないけど、
静香ちゃんもお金で買えないわ
私は静香ちゃんが欲しい

passion lives Shizuka.

>>503
スケート板の動画スレにあるんじゃないかなぁ…たぶん。

着物姿で微笑み会うふたり(*´д｀)

ttp://www.imgup.org/iup188208.jpg

>>512
生出演中なのにどう見ても二人だけの世界です。
本当にありがとうございました。

>>512
これは・・・！いつのですか？(*´Д｀)

>>514さん

2004年NHK杯かと。
荒川さんが優勝して安藤さん2位の時の。

>>壁紙小僧さん

せっかくの壁紙が繋がりませんでした。
もう落ちたのでしょうか。

>>493
うわぁーリンクありがとー
なんかみきちゃん、荒っぽさが取れたとうかしっとりしたね。

>>515様
ありがとうございます
2004年・・・ラブラブな時期ですね(*´Д｀)=з

静香ちゃん 明日食わず嫌いね…
静香ちゃんの嫌いなものって何かしら…

ﾊｯ!!!!!!!!!
もしかして…
あ た し ？

Ｎｏｫオｫ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
神様…

（゜д゜）あらやだ！フミエさん、スケ板でもお見かけしたわ。
スケ板では牛乳が最有力よね
ところでスケ板で拾ったわ。かわいいわよこれ。
ttp://www.sponichi.co.jp/olympic/special/athlete/2005andomiki/images/KPhotoNormal20051125001_l.jpg

>>517さん
いえいえ。

仕事が休みなので駄文です。
先日のネタの後日談です。

『村主章枝、かく語りき』


前回>>382-387までのあらすじ。


ひょんなことから真央ちゃんとお付き合いすることになった村主さん。
最初はやはり正しく交換日記から。
そんな話の後日談。


「これでよしっ、と」
村主さんはジャポ○カ学習帳を閉じた。
浅田真央との愛の交換日記をつけていた。
先日１０も年の違う浅田に愛を告白され、流石の村主さんも面食らったが、
何か、いいかなって気がしてＯＫを出した。
何より、疲れてる時、悩んでる時、落ち込んでる時。
彼女の日記を読んでると癒される。
『章枝さん、だ〜いスキ！』
臆面もない文章に、頬が綻んだ。

「あ、章枝さぁん！」
ぶんぶん手を振って、愛しの彼女がやって来た。
「こんにちは。
ハイこれ」
ジャポ○カを手渡す。
「わあい！
真央、またいっぱい書きますね♪」
そんな彼女を、村主さんは優しい目で見つめる。
そんなふたりを、某ワイド劇場の『家○婦は見た！』の某市原悦子のように
陰から見つめる一同がいた。
右から浅田姉、恩田、バカップルこと荒川・安藤コンビだ。

「…うまくいってるみたいですね」
浅田姉はそう呟く。
「んー。でも、なんかぜんぜん進展ないってカンジ〜」
安藤はそう言って荒川を見上げた。
荒川は微笑んで軽くキスしてやる。
「アンタらは進展しすぎだから。
てか、進展を抑えてちょうどいいってくらい？」
恩田がもっともなことを言う。
浅田姉もぶんぶん首を縦に振り強く頷いた。

「真央、英語の宿題でわかんないトコあるんですぅ。
章枝さん、見てくれますか？」
「いいわよ。じゃ、控え室で」
「はぁい」
ふたりは控え室へ入って行く。

「１ヶ月以内にキスに１００円」
「１週間以内にマジチューに１００イナバウアー」
「ちょっと！人の妹で賭けないでください！」
姉は憤慨した。
「じゃ、アタシは本日以内にチュウにアイスだな」
恩田までそう言うので、浅田姉はぎょっと振り返った。

村主さんとて何も考えてない訳ではなかった。
しかし。
流石に年が１０も離れてると。
しかも浅田はこういうキャラだし。
艶かしい事を非常に考えづらかった。

ハタから見ると、ふたりはまるで『親戚のおねいちゃんと懐く子ども』だった。
「なんつーか…まるで色っぽさのないふたりだねえ」
「それでいいんです」
自分の言うことに浅田姉が強く頷き、恩田は『はぁ』と苦笑した。
ちなみに、ドアを少し開けて隙間から見ていた。
ちなみに、バカップルは廊下に座り込んでトランプをしていた。

「はあ、やっぱり章枝さん、アッタマいい〜！」
「そんなことないわよ。高１くらいの英語ならあたしだって」
村主さんは謙遜して微笑む。
「お礼です」
浅田は村主さんの細い首に腕を回し、軽く唇を重ねた。
「！」
「！！」
「！！！」
衝撃のシーンに、浅田姉と恩田は声を出しそうになる。
村主さんは固まってしまった。
バカップルはそんなこたあお構いなく、くどいキスをしていた。
「…い、今のは？」
村主さんはやっと口を開く。
「章枝さん、真央ダーイスキ！」
日記のように、この子は恐ろしく屈託がなかった。

おわ…る？

おわりです。

>>523-526『村主章枝、かく語りき』
感想くださった方ありがとうございました。

姐さんの嫌いなものって牛乳以外になんかあったですかね。

>>527
GJすぎ!!
この話大好きなので続いてほしい限りです(*´∀`)

>>504

壁紙小僧151様
壁紙GJです〜。

で、気になったのは、ミキティの左腕の肘上あたりにテーピングが
巻かれているように見えます。
なんだろ〜？
しーちゃんへの愛のメッセージが書かれているのか？と妄想・・・。

（゜д゜）あらやだ！いい感じの話だわ〜気に入ったわ！
アタシ前スレ８０４のSS好きなのよねえ
つまりヨシオがみんなにアイスをもらえるのね！
アタシ的には舞とヨシオの進展を期待するわ！

私、静香ﾃﾞｨｰﾌﾟﾌｧﾝだったけど、最近フミエがすごく気になるの！
ﾒﾙﾍﾝな発言や演歌入ってる演技とか
かなり味わい深いわ…
フミエの活躍するSSお願いします！

（゜д゜）あらやだ！フミエもいいわよねぇ
オネエ言葉もたまにはいいわね！

フミエと静香の因縁っぷりって
わざとらしくて大好き！
よそよそしいのに惹かれあう二人とか
萌え〜だわﾊｧﾊｧ(^Д^;)

>>533
それをオリンピック選手スレで書こうとして破綻しましたがｗ
一筋縄で行かない２人だと悩んでます

534さん頑張って！
でも確かにまとめるの大変そうな二人…
壮大なｽﾄｰﾘｰになりそうね
いつか読めるのを楽しみに待ってるわ！

（゜д゜）あらやだ！
そうよね。好きっていう感情の裏返しは憎しみよ！
ドロドロしてるけど切ないの待っているわ！

しーみきはぁ？？

ブヒティには萌えないわー

しーみきｲｲ！
みきがにゃんにゃんしてるのがｶﾜﾕｨ！

安藤さん痩せた方がいいよ...
肌と歯を直した方がいいよ...

オリンピックスレ見てみたらおもしろかった 向こうの職人サンもがんば

ー食わず嫌い収録スタジオー
石橋「金メダル獲った後、安藤美姫ちゃんとｷﾞｭｳｩ〜と抱き合ってたけど
　　　二人デキてんじゃないの〜？（ニヤニヤ）」
荒川「はい。二年くらい前からですね（それが何か？）」
　
　　　　シーン……（スタジオ内が凍りつく）

荒川（ウッ、やばっこの空気…）
　　「って、言うのは冗談ですけどね 笑」
石橋「なぁんだ〜 笑」

ﾌﾟﾛﾃﾞﾕｰｻｰ「すいませーん、荒川さんここカットになりまーす」
荒川「あ、はい（チッ、一世一代のカミングアウトがカットかよ！！怒）

などと妄想…



　　

わざとらしいオネエとか変なの湧きだしたなぁ…

せっかく荒れてなかったのにね

>>515
先ほど確認したらまだあったので、回線の不具合でしょうか？
名無しうぷろだミニの2933です(´∀｀)。
ホテルは、部屋がダブルかツイン（スイートってことはさすがにないだろうが）
だったら、連れということで鍵を出してもらえるのではないかと推測してみますた。

壁紙小僧様
今までの画像、まとめてうＰしていただけないでしょうか？
お願いしますっ！！個人的にお願いして申し訳ないです…

前スレから拝見していますが他の作家さんたちも大変ＧＪです！！
大変楽しませていただいてますのでこれからもよろしくお願いします(*´Д｀*)

>>546様
壁紙５点セットを名無しミニにｚｉｐファイルでうぷしておきました。

http://www.774.cc:8000/upload-mini/src/up2968.zip.html
パスseemiki

リクいただきまして光栄です（´∀｀）。

>>523-526『村主章枝、かく語りき』
このシリーズ、小僧の脳内ではなぜか3.5等身くらいのマンガになってます。

壁紙小僧様
早速ありがとうございました！！
あーーー仕事から疲れて帰ってきて大変癒されました(*´Д｀*)
今ではこのスレ、明日への活力になってます。

壁紙小僧さん、ありがとうございます。お手数おかけしました。m(__)m またパソから確認させて頂きます。 村主さんシリーズはギャグ漫画のつもりで書いてるので、その認識は正しいです（笑）。

>>542 めちゃくちゃ笑いました！その流れ、本当に実現してほしいなあー。勿論ノーカットでWW

おねえな人いいとおもう。みんなフィギュア好きなんだし。いっぱい語ろ(・ω・)/

みんなおもろい！乙ですｗｗ
オネエもフミエさんもおもしろいじゃんｗｗ荒らしてる人は別だし。
いい流れ続け！゜＋．（・∀・）゜＋．゜

食わず嫌い撮影中



石橋「普段何食べてるの？」


荒川「美姫」


石橋「は？」


荒川「美姫」

お決まり

>>512 NHK杯や世界選手権で荒川さんは美姫ちゃんのそばに常にいてケアしてあげてたそうですね。
荒川さん、自分もスランプやらで大変だったと思うのに、よっぼどかわいいんだろーなー。
自分に憧れてスケートを始めたと言われたら嬉しいだろうしね。
もし私が荒川さんだったらやっぱり同じように可愛がると思う。
で、自分が美姫ちゃんで、あそこまで可愛がってもらったら絶対に惚れます(//▽//)

小谷美可子も言うように、荒川さんが美姫ちゃんを思いやる姿勢は、温かいお姉さんそのもの。って納得です。

クールビューティーって言われてるけど本当は誰よりも優しい荒川さんとそれを慕う美姫ちゃん、そしてこのスレに癒されてます(*v_v*)

>>545

壁紙小僧様

しーちゃんはプリンスホテル所属なので、
プリンスホテル滞在時は、ホテル側で
黙ってカギを2つ用意しているのでは？
と妄想していまする。
ホテル側もミキティとの仲を知っているはず・・・と推測。

ケータイ待ち受け(　゜Д゜)⊃ドゾー。サイズはすべて240×320です。
>>197のあんどーさん御用達のはありませんのであしからず(´∀｀;)。

ttp://www.774.cc:8000/upload-mini/src/up2972.jpg
ttp://www.774.cc:8000/upload-mini/src/up2973.jpg
ttp://www.774.cc:8000/upload-mini/src/up2974.jpg
ttp://www.774.cc:8000/upload-mini/src/up2975.jpg
ttp://www.774.cc:8000/upload-mini/src/up2976.jpg

ﾐﾗ子×しー様のSSｷﾎﾞﾝ

荒らそうとしてる人はリアルにミキティに嫉妬なのだと妄想…。

-----------------
ミキとしーちゃんが楽しく会話中…

嫉妬魔「ちょっと！荒川さんから離れなさいよね。
ベタベタすんじゃないよ。どっか行きな！」

ミキティ「…(涙をぽろぽろ流す)」

しーちゃんがミキティを抱き寄せてよしよし頭を撫でながら

しーちゃん「美姫の何がわかるわけ。
あたしが一緒にいたいんだから関係ないでしょ。
どっかいくのはそっち。邪魔しないでくれる？」

ミシェルウィー×しーちゃんSSｷﾎﾞﾝ

ｼｬﾗﾎﾟﾜ×しーちゃん×フミエSSｷﾎﾞﾝ

しーみきに割って入る真央ちゃん

そこに割って入るフミエ

それらをほほえましく筋トレしながら見守るよっちゃん

筋トレするよっちゃんを
ひそかに熱く見守る舞

そんな舞を舌打ちで応戦するユカリン

ユカリンを暖かく見守る砂糖コーチ

そんな砂糖コーチに萌えるｽﾚ住人

リク多っ

ﾄﾞｷﾄﾞｷしながらこのｽﾚを
お気に入りに登録する織田信成

つーか……、スルー汁！sage進行汁！

しーみき発展型だしこれらもまた良いかと

ｼﾞｪﾝｷﾝｽｺｰﾁ萌え〜

ﾓﾛｿﾞﾌ×静香萌え〜

岡崎×静香萌え〜
ﾀﾁ×ﾀﾁ萌え〜

しーちゃんに
I love you my baby
って言われたい

金芽米棒読み萌え〜

おかわりいいですか萌え〜！

月9天海祐希萌え〜

ねぇしーちゃん
こっち向いて
恥ずかしがらないで
ﾓｼﾞﾓｼﾞしないで
お ね が い よ

なんだこりゃwwみんな暇だなあ。

ここもそろそろ寿命を全うしたかな・・・

自作自乙。丸見え…。

美「友達に聞いたんだけどアンジェリーナジョリーって女の人好きなんだって。役もかっこいーのが多いしねー。」

静「！！…へぇー。確かにかっこいい人だよね。美姫はアンジェリーナジョリー好きなの？」

美「うん、かなり好きー。なんかしーちゃんとキャラが少しかぶるし。」

静「えっっ？！（同類ってバレた？！汗）」

中「（チッ…なんだよあの動揺は！恩田兄さんといい…。女子フィギュア界が男子になっちまうじゃねーか！）」

106-108の続きです。流れ早くて今さらですが。


私の想いは募るばかりだ。美姫……もう私が私でなくなりそうで毎日がつらい。私が涙を流して告白して１ヵ月。女同士の友情か愛情か分からない【好き】でかわされてしまった私の想い。行き場のない想いに胸がしめつけられ苦しい毎日を送っていた。

めずらしく早く練習が終わった日、美姫が一緒に食事に行こうと言ってきた。
前までは嬉しかったのに今では残酷としか思えない。「しーちゃんと一緒に食事なんて久しぶりだね。」
無垢な笑顔が私を苦しめる。
「しーちゃん？どうしたの？楽しくない？美姫は久々しーちゃんとデート出来て楽しいのに。」
『あっあぁ…楽しいよ。』もう社交辞令のようにしか聞こえなかった。他にも美姫は何か言っていたけど流していた。
「しーちゃん美姫の事好きなんでしょ？とてもそうは見えないよ。冷たすぎだよ！」
『美姫の方が見えないよ。私は美姫のそんな態度に振り回されて疲れたわ。』
「美姫はしーちゃんが大好きだよ？振り回してる？美姫はしーちゃんと二人になりたくて仕方なかった。しーちゃんが美姫を避けてたじゃん！」
『美姫が言ってる好きと私が言ってる好きは違うと思うよ。』
「えっ！？そうなの？美姫勘違いしてたの？てっきり両思いになれたと思って喜んでたのに。だからしーちゃんはいつもと変わらなかったの？」
美姫がうつむいて涙ぐんでいた。
ビックリした。私が勘違いしてたのだと今分かった。

『…美姫？』


声を殺しながら美姫は泣いていた。
「ゴメンね。美姫おっちょこちょいだから勘違いしちゃった。」
声を震わせて話す美姫が愛しくてたまらなくなり、私は美姫を………

抱きしめた！

『美姫っゴメンね。違うよ。私は美姫を愛してる。泣かないで！』
美姫の体の力が抜けるのを感じた。慌てて支えようとしたけれど美姫の手が震えながら私の背中の服をつかんでくれていた。

『ずっとこうしたかった。美姫。好きだよ。美姫。』
「美姫もぉー。しーちゃん大好きだよぉ！」

私の想いが通じた。本当に嬉しくて涙が止まらなかった。

また空気読まず続きをこっそり落としに来ます。読んでいただいた方ありがとうございました。

>>586
投下乙！また楽しみにしてますｗ

最近…妄想と現実の見境がつかなくなってるよ(-д-；)

美姫ﾆｬﾝ５月に開かれるジャパンオープンに出るみたいですね！
ｴｷｼﾋﾞでは荒川ｻﾝも共演するみたいです。
しっかりしぼって頑張って欲しいﾃﾞｽ！

>>589
その大会、テレ東系で放送されるみたいなんだけど、
あらかーさんスタジオゲストらしい
ミキティの演技にあらかーさんがコメント…なんて展開アリかも

>>壁紙小僧さん

保存させて頂きました。ありがとうございます。
何か自分の文章が壁紙になるのは嬉しい反面恥ずかしいですね（笑）。
待受けもGJ！
いつもながらセンスの良さを感じます。

ついでなので小ネタ投入です。

雑誌の占いコーナーに見入る安藤さん。
荒川さんはメガネをかけてネット中。
美「う〜ん」
静「どしたの」
美「射手座と山羊座って相性悪いんだよね…」
静「へえ、そうなんだ」
美「しーちゃん、占いとか興味ないの？」
静「興味があるのは占いより美姫だから（あくまで視線はパソコン画面）」
美「……へ、へえ（ニヤケ顔）」

お粗末でした。

↑ｲｲ！
こういう小ネタｽｷです！
>>590
テレ東ですか…
あたしの所放送するかなぁ…
陸の孤島と言われる県ですorz

私も陸の孤島なんだよな〜…
観たいのに…

み「や…あぁっ！…し…しーちゃん…やだぁ…」

し「ここ？ここが弱いんだ、美姫？」

み「や…っ！しーちゃ…だ…め……そこだめぇ！！」

し「もう遅い。私をその気にさせたの、美姫よ…。おとなしくしなさい…ね…？」

み「…はぁ…ぁう…」

しー「そんな顔したって駄目よ。もう私…止まらないから…」

み「ぅ…うぅ…しーちゃんの…ばか……」

し「何が馬鹿よ。もうさっきのような醜態は二度とさらさないわ。」

み「なによー一回負けたくらいでむきになってーー！しーちゃんおとなげない！！」

し「うるさい！私は負けるの嫌いなの！たとえオセロであってもね！」

み「しーちゃん……」




おわり。

たまらん。GJです。

しーちゃんやっぱりプロにいっちゃうんだね･･･
アメリカでも頑張って･･･

荒川さんきたぁ〜！！

生は好きです。

ちょｗｗｗ
CMの後が気になる！

語るらしいぞみきについて

CM前に荒川静香に彼氏!?後輩ﾐｷﾃｨ
って出てた!!!


ｷｬｰｗ

>>600
ｴﾛｽｗｗｗ

「美姫ぐらいの年ごろだと大丈夫なんですけど〜」



逝ってきます

一緒にいて落ち着ける人＝ミキティと妄想・・・・。



かなり、重症だわ、僕・・・
新できます・・・・。

テレビ局の偉い人がここの住人だったらいいのに…と妄想

貴が「安藤美姫ちゃんが〜」って切りだした時のしーちゃんの反応速杉ww
瞬時に顔を上げた

今日のしーちゃん笑顔がなんかｲｲ。
ﾐｷﾃｨの話するときのしーちゃん男前杉。

『食わず嫌いを観ている二人』


美「しーちゃん、ウソついちゃだめだよ〜」
静「ん？何が？」
美「『あのピースサインはお寿司屋さんに向けて…』って言ってたじゃ〜ん」
静「ちゃんと言ったよ。『愛する美姫との約束です』って。でもやっぱりカットだったｗ」
美「え〜、なんでカットしちゃうんだろうね〜。聞きたかったのに…」
静「何度でも言うよ？愛する美姫ちゃん」
美「キャーｗ恥ずかしーｗｗｗあっ、そうだ。アイス買ってあるんだっ。二人で食べよ！」
静「やった〜！！何味〜？」


美「チョコミント」



静「………参りました」

>>606
すみません、食わず嫌い見れない不幸な子羊に愛の手を！

＞一緒にいて落ち着ける人
これは、好みのタイプを聞かれて荒川さんがそう答えたんですか？

そうっすよ。

一回目の『大好きです』可愛かったね！

食わず嫌いの後ですが、早速、小ネタ投下しま〜す。



食わず嫌い収録前

み「しーちゃんって、牛乳以外に嫌いなものあったっけ？」
し「それは、放送当日のおっ楽しみぃ〜（笑）」
み「ふぅ〜〜ん・・・（後で確認しようっと）」


放送終了後

み「しーちゃんの、嫌いなもの、わかっちゃったぁ〜（笑）」
し「あっ・・・・（汗）」
み「しーちゃんって、チョコミントアイスクリームが嫌いなんだぁ。
あんなにアイスクリーム好きなのにね〜。」
し「ウ、ウン・・・（あせる）」
み「しーちゃんが美姫をイジメたときに食べさせようっと！（ニヤリ）」
し「お願いだから、それだけはやめてぇ〜！」


しーちゃんって、チョコミントアイスクリーム嫌いなんですね〜。
ちょっと意外だったかな・・・。

あ、610とネタがかぶった！

新できまつ・・・

貴『荒川選手は、彼氏とかいないんですか？』

荒『いやなんか全然そんな暇ないんですよ。』

貴『ずーっと、アレですか？彼氏いない歴長いんですか？』

荒『ずーっとじゃないんですけども、（ミキがいます）続かないんですよね。私が悪いのかもしんないんですけど。』

一同笑。

しーちゃん可愛すぎwww
本気で色紙がほしい私は末期ですorz

色紙の裏にミキLOVEとか書いてあったらどぉぉしよぉぉwww

>>611

好きなタイプは、「一緒にいて落ち着ける人、器が大きい人」と
しーちゃんは答えていました。

>>612
>>618
ありがとうございますー！
うろ覚えですが荒川さん過去に「（ミキティと）一緒にいると
落ち着く」って言ってなかったっけ？？？

貴『どんな人が好きなんですか？』

荒『一緒にいてなんか、落ち着くとか、（みきとか？）あと器が大きいなと感じられる人？』

貴『僕絶対彼氏いるんだと思ったんですよ。個人的な僕の見方なんですけど、
こうやってませんでした？（採点の時の荒川のピースのポーズを真似る）
』

荒『あ、こうやりました。（実際のをやって見せる）』

貴『やたらと指輪が目立ってたんですよ。で、彼氏と絶対、得点出たときやるからね☆（と約束してたのかと）』

一同笑。

結局寿司屋の人とピースすると約束してただけらしい。

寿司屋・・・？俺なんで今日出張なんだろう・・・
マジ見たかった○|￣|＿すけ板でうｐリクがでてたけどしてくれないだろうなあ
だれかうｐしてくれる人いたらお願い＞＜

しーちゃん好きです。だいぶ好きです！

美「今日はね、おみやげ買ってきたんだぁ。しーちゃん最近忙しくて疲れてるでしょ、
おいしーぃ物でも食べさせてあげようと思ってν」
静「ありがとぅ！何何？」
美「うなぎだょー☆」
静「ほんと、嬉しいありがとぅ！早速いただくょ」
美「…しーちゃん、気が早いねぇ！そんなに飢えてたの？
まぁあせるなあせるな☆一緒にｼｬﾜｰあびょぅ☆」
静「？？？うん？（何でｼｬﾜｰなんだろ）」
美「さいっこーにおいしい美姫を食べさせてあ　げ　るν」
静「…ちょ、うなぎって…！！」
美「ん？もしかしてしーちゃん魚のｳﾅｷﾞだと思っちゃった？
やだぁ、違うょぉ！今日ｱﾀﾞﾙﾄｼｮｯﾌﾟで買ってきたんだぁ！
これで美姫をとろとろに料理して召し上がれ（ｷｬ」
静「（余計疲れるんだよ…）」
美「ん？どぉしたの？…もしかして、怒った？」
静「…美姫ー覚悟しなー！（こうなったら徹底的に食べさせていただくゎ！）」
美「ｷｬーνしーちゃんの野獣ーν」

お目汚し失礼しましたぁー！

｢しーちゃんチョコミント嫌いだったんだねぇ意外｣
｢そうねやっぱりストロベリーね。でも一番美味しいストロベリーは｣
そう言うとしーちゃんは私のおっぱいの頂きを指で撫でた。
｢美姫の可愛いストロベリー。いくらでも食べたくなっちゃうんだな｣
そうしてしーちゃんは今夜も私のストロベリーを舌で転がし満足げに口にふくむのでした。


御粗末でした！

美『しーちゃん彼氏いたんだ…』
荒『いやアレはなんか彼氏いない歴長いんですか？なんて聞かれたからつい…
（年齢＝彼氏いない歴なんて言えないじゃない…
美姫は彼女？だし…）』
美『どうせミキは器大きくないですよーだ。続かないですよーだ。』
荒『どーしたの？ミキ？』
美『…』
荒『ミキは一緒にいて一番落ち着くよ？』
美『…？』
荒『４回転に挑戦したのもホントすごいと思う。きっとミキには金を取れる器がある。』
美『それって…、』
荒『そ！全部ミキのこと！』
美『しーちゃん大好きー！！！！エヘヘへ〜
じゃあミキのタイプはね〜！
ミントチョコのアイスが嫌いでー！
もつ鍋と塩辛とレバニラが好きな人かなー！！！』
荒『…なかなかその項目当てはまる人少ないわよ。』
美『いいのー！』
そう言いながらじゃれあってるバカップルでした。
お粗末。

>>624
そのストロベリーとは！！天才ですか！？

「しーちゃん、今日はアイス食べさせてあげるから頑張ってね！」
「どうゆーこと？」
「しーちゃんが頑張ったら美姫はアイスみたいにﾄﾛﾄﾛになるの！」
「（残念！美姫は熱いですから！アイスは冷たいもんね）」
なかなか面白く書けません。
真央の「おねーちゃん、聞いて聞いて、ミキちゃんと荒川さんがねー（ry」
を書いてる人尊敬します！

覗きにきたらすごいネタのオンパレードｗｗ
皆さん乙です！！　残念ながらTV見れなかったorz自分もうｐキボンヌ

>>627
うわゎ。おそまつ真央シリーズを書いていたのは自分ですｗ
お恥ずかしいかぎりです。また今度コソーリ落とさせてもらいます
　
皆さんGJ！　　ノシ

真央落として下さい！

食わず嫌い見ました。ミキティを語る荒川さんはまるでキャスターの様に全て知ってる感じでした。
ついに聞けたー荒川さんがミキティを呼び捨てで呼ぶ「美姫」(*´Д｀)=з
確かミキティがインタビューで、しーちゃんといるとリラックスできると言ってました。
でも荒川さんもミキティといる時って、凄い明るくはしゃいでる感じだからリラックスしてそう。

貴さんがやった、しーちゃんファンの真似ｽｷ( ´ー｀)

皆さんの小ネタ小説もｽｷ(*´Д｀)=з

美姫の呼び捨てにはしみじみ萌えました
マスコミに誘導されてお互いにお互いのことについてコメントする機会が多かったから
これまで以上にお互いを意識することになるでしょうね
自分の中にあった相手に対する気持ちを改めて整理して考えるきっかけにもなったでしょうしね
…と少し妄想を離れて現実の話をしてしまいましたごめんなさい

ぁー…ぁあー…
ﾐﾜｽﾚﾀｰ…
美姫ちゃんのこと話したのかー…

でも、荒川さんやっぱり過去に彼氏したって言ってたね。

「美姫」呼び捨ては実際聞くとやっぱ萌えますねー。あらかーさん、あのあと
食事はすべて（ミントチョコアイス以外）完食したんでしょう、きっと。

たまには文字ネタなど投下してみます。食わず嫌いとは全然かぶらないですが。

　早くも燃え尽きてしまいました――そんな感じ。
　リンクサイドから見る氷は白くって冷たくって、私を拒絶してる。昨日のフリーで転倒したとき、そう思った。まだまだなのか、もうダメなのか、判らないけど。
　誰もいない早朝。フェンスに頬杖付いて、私はリンクをボンヤリ見ていた。

　リンクを挟んだ向かい側のフェンスから、誰かが氷に降りるのが見えた。
ゆっくりと滑り出し、次第にスピードを上げる。ジャンプ。トリプルルッツ。着氷でぐらりとよろけた。
体勢を立て直すと、腰に手を当てて両足滑走しながらこちらにやってきた。
伏せている顔はよく見えないけど、見慣れない感じの女子だった。ＩＤカードがなければここには入れないはず。地元の娘か何かで、早朝だから特別に許可されてるんだろうな。

　彼女がリンクサイドに上がってくる。エッジケースをはめてから、顔を上げた。目が合った私は、軽く会釈した。
やっぱり見たことない顔だった。スケートリンクには不釣り合いなほど陽焼けしてる。歳は私と同じくらいだろうか。
目が合ったときに少し笑った顔がかわいいと思った。
　彼女は笑顔を見せ、それがフッと固まり、目を見開いた。口を半開きにぽかんと開けてる。周りをキョロキョロ見て、また私を見た。
　あぁ、昨日の私をテレビで視てたんだな。うんざりした気分になって、リンクサイドから上がろうと思った。

「あのっ」急に声をかけられた。「……今年って、何年だったっ……け？」
　変なのに捕まっちゃったかな。マズいかもと思いながらも、私は答えた。
「1998年。平成だと10年。干支なら寅年」
「えーっ!!」どういうことよコレとかさっきまで何ともなかったのにとかなんとか
言いながら、彼女は私の周りをウロウロし始めた。引き上げるチャンスを逃して、
私は側のベンチに座った。ヤバそうだけど、放っとけないような空気みたいなのが彼女にはあった。

「ま、いっか。来れたんだからかえれるよね」ひとり納得したように言って、彼女はニカーっと笑うと隣に座った。
　私のＩＤカードと顔を交互に見て。「えっと、試合は……終わったんだっけ？」
「昨日」
「お疲れさま」
「コケちゃった」我ながら、愛想のかけらもない返事だ。
「……視てた。でもカッコよかったよ」
「どっこが」私は天井を仰いだ。「コレがシニアで、“世界の壁”ってモンなんだなぁ」
「そだね」彼女は苦笑した。「でも最初からうまくいっちゃうと後がしんどいから、
かえってイイかもよ」
「もう燃え尽きてしまいました」私は天井に向かって言った。「ここにいるのは真っ白な
灰でーす。これからはジュージツしたコーコーセーカツを送らせていただきマース」
　スケートなんてやめちゃってもいい。

　それもいいけど、と彼女が言った。「『一度目はただ経験して、楽しむだけで終わっちゃう。でも二度目はホントに違うから』。
あたしの大好きな人が、そう言ってた。ちゃんと闘えるって。諦めなければ負けたことにはならないし、自分が逃げたと思うのと、
やり遂げたと思うのでは全然違う」
　彼女の言葉は、私に向けられているようで、なんだか自分に言い聞かせているようでもあった。
「とにかく、自分に負けるのがいちばん悔しいじゃん」笑顔で彼女は言った。彼女の笑顔はどことなく不安そうで、なぜか私の胸まで痛んだ。

　突然、間近から音楽が流れてきた。トゥーランドットだ。彼女はえっ！えっ？とか言いながら、真っ白なジャージの
ポケットから何か掌に入るくらいのものを取り出した。
「電波が届くって信じらんない」パカッと開けると、耳に当てる。「もしもし？え、あ、うん。ちょと迷子っちゃって。ゴメーン。
うん、待ってて。すぐそっち行けると思う。じゃーね。あ、あのね、やっぱ大好き。エヘヘッ」
　あれ携帯電話だったんだ。何和音なんだろう。いつの間にあんなのが出たのかも知らなかった。今度お父さんに
聞いてみよう――そんなことを思いながら、とろけるような笑顔で誰かと喋る彼女を見ていた。

　携帯電話をポケットにしまって、彼女は言った。「んじゃ、大予言するね」
　なんだコイツいきなり。私は思った。
「あなたはしばらくの間地味ーな感じになりますが、世界一に少なくとも
２回はなります。そのうち一度は金のドーナツ付きで、ちょっと人生変わるかもよ」
「何それ……？　意味わかんない」
「最初の世界一は６年後。この時人生おーきく変えるような素敵なステキな出逢いが
あるでしょう」満面の笑みで、彼女は断言した。「だからスケート、やめないで。
絶対絶対、やめないで」

　……はぁ、と、私は曖昧にうなずいた。
　彼女は私の頬を両掌で包んで、むにむに揺すった。やっぱカーワイイ、とか言って。
「じゃ、約束」
　彼女の顔が近づいて、私は唐突にキスされた。包むような唇の感触。私の唇をチラリと掠める舌先。
　短いような、長いような、一瞬のような、時間が過ぎて。
　彼女は私を解放した。

「呼び出し来ちゃったから、もう行くね」
　エッジケースを外して、彼女はリンクに降りた。あ、そだ、と呟いて、彼女はフェンスに両肘を付く。ジャージの襟元からネックレスを
ジャラリと取り出し、両掌で包むようにして何か祈っていた。顔を上げ、ネックレスを大事そうにしまうと、私に言った。
「見てて」
　彼女は滑り出す。フェンスに沿って大きく滑る。徐々に加速し、身体を入れ替え――。跳んだ。１回、２回、３回、４回。着氷。堪えた。
小さくガッツポーズ。
　……うそ……。４回転サルコウってちょっと……。
　世界中、少なくとも試合では、女子はまだ誰も成功させたことのない技なのに……。
「しーちゃんガンバーッ！」彼女はリンクの向こうで私に向かって大きく両手を振り、くるりと背を向け――。
　――揺らめくように、消えた。

　　＊
　控え室でウトウトしかけたところに、いきなりドアが開く音がした。
「ごめんなさーい。お待たせしましたぁ」息を切らせて、美姫が駆け込んでくる。オリンピックの時の白いジャージを着て、
手にスケート靴を提げていた。
「あ、しーちゃん寝てた？　やっぱ忙しくて疲れてんだね。それともまだ時差ボケ？」
「大丈夫」私は美姫にかけたあと、手に持ったままだったケータイをしまった。「でもどこ行ってたん？　いきなりいなく
なるからみんな心配して――」
「ちょっと、探検」エヘヘと美姫は笑った。「長野だからさ。８年前のしーちゃんの足跡探し？」
「何いってんの」私は美姫の頭を軽くはたいた。「ホントは迷子になってたクセに」
　おっしゃるとーりでございます、と、美姫はひょこんと首をすくめた。そんな頬を、私は両掌で包んでむにむに揺すった。
　美姫はまた、とろけるように笑った。

「ね、しーちゃんのファーストキスっていつよ？」
　アイスショーの出番待ちで、美姫がいきなり聞いてきた。
「なにいきなり」
「ねえ」
「うーん、じゅう――」
「安藤さーん、そろそろスタンバイして下さーい」
「はーい。しーちゃん、後でキッチリ白状させるかんね」スタッフに呼ばれ、美姫はリンクサイドに向かった。
　――16歳の時、長野のリンクで――言いかけて、やめた。あれが本当にあったことなのか、私の白昼夢
なのか、今でもよく判らない。なにしろ何が起きたのかも、相手の姿さえ、私自身おぼろげにしか覚えていない。
美姫に話したところで、はなから信じてはもらえないだろう。

　リンクサイドでは、美姫がネックレスを掌に祈りを込めている。アナウンスが流れ、美姫はスポットライトと共に勢いよくリンクへ滑り出した。
　私は不意に懐かしい気持ちになり――。
　スケートを続けてきてよかった。そう思った。

635-647「白昼夢」でした。
16歳のあらかーさんと18歳のあんどーさん夢の共演です。

ネタ考えてて思ったのですが、８年前って、意外と最近なんですよね。ケータイもあったし。
まだiモード以前だったかなとは思います。3和音くらいだったと思いますから、
着うたはさすがにびっくりするでしょう。

あんどーさんがなぜエッジケースを持ったまま滑ってたのかは謎(笑)。

りあるたいむｷﾀｺﾚﾜｯｼｮｲwww
>>壁紙小僧151ﾀﾝ
いいですね。ｼﾞｰﾝと来ちゃったよ。
金メダルの穴がﾀｲﾑﾄﾝﾈﾙだったのかなwww

>>648
感動でちょっとウルウルしてます。素敵なお話考えますね〜。
この２人って本当にこういう事があったんじゃないかと
錯覚するくらい運命の出会いを感じます。

ちなみに１９９８年当時、私は１和音で自分でメロディ
作ってました・・・。

>>壁紙小僧151ｻﾏ
最高でつ。ミキティの方が年上なのにしーちゃんの方が落ち着いてるのが変わらない。
ミキティ何者www

泣きそうになった

ｻｲｺｳ！！乙です！

しーちゃんに弄ばれ、美姫のそこはもう、トルコ風アイスに…

ごめんなさい

ﾄﾙｺｱｲｽ風に絡み合う二人ｗ

し「美〜姫！とろっとろで最っ高に甘くてあたしの大〜好きなもの、な〜んだ？」
み「…アイス？（いまさら？）」
し「はずれ〜！正解は、美姫の ﾗ　ﾌﾞ　ｼﾞ　ｭ　ｰ　ｽｗ」
み「ちょ…、しーちゃんやだぁｗｗ」
み「じゃあね、じゃあね、すっごくジューシーで超おいしくて美姫の大〜好きなもの、何〜だ？」
し「もちろん、あたしでしょ？ｗ」
み「ぶーｗ焼肉でしたぁｗ」し「………（焼いて喰ってやる…）」

駄文ﾃﾞｽﾀorz

昨日のアイスネタでもうひとつ・・・・


み「しーちゃんって、チョコミントアイスが嫌いなんだね〜。
ちょっと意外・・・。」
し「ウン・・・。」
み「しーちゃん・・・。」
し「なぁ〜に〜？」
み「お願いだから、ミキのこと、嫌いにならないでね（と涙目）」
し「もっちろん！（と美姫をやさしく抱きしめる）」



朝から、駄文失礼しました・・・。

貴さんのしーちゃんファンは女のイメージなんだね。それだけ美姫の「しーちゃん」発言が焼き付いてるのか？と思う私はここのファンだからなのか？

>>633
問題ないよくあることだ
むしろ長く続かないというのはガチで気付いてない可能性のが高い！

>>659
その可能性高い!!ｗ
いゃーんｗｗｗ


ここで駄作投下ー

今日はしーちゃんと映画ﾃﾞｰﾄ｡
しーちゃんとの久しぶりのﾃﾞｰﾄで美姫はｳｷｳｷ♪
さっ!!早く仕度しなきゃ!!

「えーと､ｺﾚとｺﾚ合わせておかしくないかな?」
ｵｼｬﾚは大好きだけど､大好きなしーちゃんとのﾃﾞｰﾄ｡さらに気合いが入ります｡

<〜♪♪♪〜>

突然携帯が鳴った｡少し前に流行ってた着ﾒﾛは､しーちゃん専用の着信に設定してたやつだった｡
「あれっ?しーちゃん?」
慌てて電話をとると､少し不機嫌な声がする｡

「美姫､今どこ?」
「えっ?美姫の部屋だよ?」
「…今近くに時計ある?」「時計?…………!!!」
言われるがままに壁の時計に目を向けると､約束の時間から30分が過ぎようとしていた｡
「うわっ!!!しっ､しーちゃん!!すぐ行くから待ってて!!」
慌てて謝りもせずに電話を切ってしまった｡けど､そんなことなど気にも留めず､急いで家を出た｡

しーちゃん大好き

あれから20分くらいしてから､やっと待ち合わせの場所に着いた｡
でもそこにしーちゃんの姿はなかった｡

「あれっ!?」
電話をかけようと携帯を手に取った時､後ろからｺﾂﾝと頭を小突かれた｡

「ふぇ!?」

振り向くと愛する人｡
「まったく｡遅いわよ｡」
「ごめん｡…っで､でも寝坊したわけじゃないよ!!」
しーちゃんは､焦りながら言い訳をする私を見てｸｽｯと笑った｡

「鼻､赤い｡」
「えっ?あぁ走ってきたから…かなぁ?」
寒空の中を走ってきたからなのか､私の鼻は少し赤くなっていた｡

「仕方ないなー｡遅刻はその赤鼻に免じて許す｡笑」
そう言ってしーちゃんは鼻の頭に軽くｷｽをしてきた｡なんか照れるなー笑

「ｴﾍｯ｡反省してます!!笑」そう言うと､しーちゃんは私の手をとった｡

「あんま心配させないでよねー｡美姫が事故ってたらとか考えると気ぃ失っちゃいそうになるから｡笑」

冗談ぽく聞こえるけど､目を見たら本気だってわかる｡ほんとに美姫は愛されてるって改めて思った｡


「しーちゃん…｡ごめんね､…ありがと｡」

心からそう思った｡だって美姫もしーちゃんをほんとに愛してるから｡
繋いでいたしーちゃんの手をぎゅっと握った｡

しーちゃんも美姫の手をぎゅっと握り返して頷く｡
「うん｡」

「じゃあ美姫もお願いしていい?」
ここで美姫がお願いするのはなんか違うけど､一応聞いてみた｡おねだりモードで笑

「え?何で?笑」
予想通りの反応で､なんか可愛かった｡

「いーじゃん!!笑」
だから美姫もいつもみたいに返す｡

「はいはい笑 何かしら?」しーちゃんは目を細めて嬉しそうに笑ってた｡

幸せそうな恋人にいきなり本心をぶつけた｡

「遠くに行かないで｡」

金メダルをとってからのしーちゃんはかなり忙しい｡勿論会える時間は減った｡でもそんなことで､二人がﾀﾞﾒになるわけないのはわかってる｡
でも怖い｡現実を見ることが怖くてたまらない｡


「…美姫｡」
美姫の大好きな表情が少し曇った｡

<また自分を押し付けた｡>

そう思って､慌てて言葉を紡ぐ｡
「あっ…しんみりしちゃったね!!ｺﾞﾒﾝ!!忘れてっ!!」無理矢理の笑顔がひきつって､目頭が熱くなる｡
その顔を見られたくなくて下を向いた｡

そしたらしーちゃんは繋いでいた手をほどいて､優しく髪を撫でてくれた｡
そして､そっと優しく囁いた｡

「行かないよ｡私はずーっと美姫の隣にいる｡」

思わず顔を上げた｡
「ﾎﾝﾄに?」

「うん｡」
優しい顔で微笑んでるしーちゃんを見て､嬉しくて､安心して､溜まってた涙が頬を伝った｡

「しーちゃん…｡」

「うん?」

だからちょっとだけ背伸びをして､しーちゃんのほっぺにｷｽをした｡


これからもずっと大好きだからね｡