戦隊モノの女性隊員に興奮する人

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103名無しさん@秘密の花園
敵同士だから誰にも言えないけど、人目を忍んで密かに愛し合う
女レンジャー隊員と敵の女幹部なんてのもいいな。
104名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 05:34:56 ID:Hly7iMZw
>>103 例えば?
105名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 08:35:40 ID:99rO562u
>104
103じゃないが、忍び会いならやはり
野乃七海とフラビージョだろ。

次点で
ジャスミンとサキュバス
106名無しさん@秘密の花園:2008/01/29(火) 09:42:47 ID:Hly7iMZw
>>105 ジャスミン & サキュバスはGJ! 七海 & フラビージョは同人誌で書いているの観た。
107名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 12:54:25 ID:sFVIyi8G
ボウケンジャーのさくら姉さんと敵のシズカが百合ってほしい
108名無しさん@秘密の花園:2008/01/30(水) 13:15:32 ID:/uAzclJE
囚われのヒロインが敵の女に、マスク舐めされるシーンがたまらなく好き
109名無しさん@秘密の花園:2008/01/31(木) 18:33:14 ID:jZ9Co82J
【ジャスミン & ウメコ】も良いんだけど 【サキュバス × リサ・ティーゲル】も如何でしょうか?
110名無しさん@秘密の花園:2008/02/01(金) 16:36:02 ID:oKbJ6i5Y
女幹部同士だけど ジャーミン & キリカ
111名無しさん@秘密の花園:2008/02/01(金) 17:23:10 ID:hEGlkSUe
ジャスミンとサキュバスがリアルで友達ってのも萌えるw
どなたか書いて頂けないでしょうか??
112名無しさん@秘密の花園:2008/02/01(金) 21:15:03 ID:oKbJ6i5Y
>>111 サキュバス 「ジャスミン頼みがあるの・・・・キスしてくれる?」 ジャスミン 「!」
113名無しさん@秘密の花園:2008/02/07(木) 10:32:53 ID:+t8mtk+4
ラン&メレ様 一年間乙!
114103:2008/02/08(金) 01:08:19 ID:nU84Q2EE
自分で振っておいてナンだけど、ジャスミンとサキュバスの書いてみた。
こっちに投下していいかな?
115名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 05:21:50 ID:qr8tp024
>114
ぜひ
116名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 13:01:43 ID:M5ggcUHn
ぜひ
117名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 14:12:50 ID:qr8tp024
ぜひぜひ
118名無しさん@秘密の花園:2008/02/08(金) 14:20:18 ID:mHL3VSgg
ぜひぜひぜひ
119103:2008/02/10(日) 02:07:43 ID:IJa02HzJ
何つーか、最初3人称で書き始まったんだけど、ジャスミンの心理描写
(だけ)が多くなって、ジャスミンの1人称に直したりしていたので時間が
かかってしまった。

なので文章がおかしいところは脳内で補完してけれ。
120103:2008/02/10(日) 02:09:06 ID:IJa02HzJ
非番の日、私は公園を散歩していた。あの日以来、時間があると私の足は
何故かここに向いてしまう。

ここで出会ったのが、今までジャッジメントしたアリエナイザーの中で、
一番残忍で、そして一番美しかったサキュバス。

あの時、彼女の仲間になっていたら、私は今頃どうなっていたんだろう…

そんなことを考えながら街を見下ろす。
目の前に、あの時と同じ街並みが広がった。

その時、視覚に飛び込んできたのは、あの時と同じ場所で、絵を描く美女。
あの横顔は…

「まさか」

私は自分に言い聞かせた。サキュバスは消滅したはず。他人の空似に違いない。
平静を装って近づく私に彼女が語りかけた。
121103:2008/02/10(日) 02:10:04 ID:IJa02HzJ
「久しぶりね。ジャスミン」

その聞き覚えのある声に、私は驚愕する。

「サキュバス…!死んだはずじゃ…」

思わず身構える私に、彼女は意外な言葉を口にした。

「確かに私は消滅したわ…でも、よみがえったの。あなたのお陰でね」
「私の…お陰?…どういうこと?」

とまどう私に、彼女は手を伸ばして言った。

「あなたには口で説明するより、こうする方が早いわね」彼女の手が
私の頬に触れる。「どうして私がよみがえったか、教えてあげる」

あの時と同じように、送り込まれてくるビジョン。
それを見た時、79の星を蹂躙してきたシーンを見せられた時と同じ、
いやそれ以上の衝撃が私を襲った。
122103:2008/02/10(日) 02:10:39 ID:IJa02HzJ
2人が出合った時、お互いに持った特別な感情。
敵同士だからと、その気持ちを相手に悟られないようにわざと強がり、
ねじれて憎しみ合うようになった過程。
私を仲間にして、地球を攻めずに見逃そうとしたサキュバス。
地球を守る口実とはいえ、一度は彼女の仲間になろうと決めた私。
サキュバスが生き返ったのは、私が彼女の復活を願ったから?
私の願いと彼女の願いがシンクロしたから?
もう一度会いたいと思ったから…お互いに惹かれているから…!?

そんなビジョンと思考と感情が私の頭の中で交錯する。
私は思わず彼女を突き飛ばした。

「やめて!…ウソよ、こんなこと…騙されないわ!」
「…ウソかどうかは、あなたが一番知ってるはずよ。…まあいいわ。
 今日はあなたに礼を言いに来ただけだから」

彼女はそう言うと、私の肩をつかんで引き寄せた。

「私をよみがえらせてくれたお礼よ」
「んっ」
123103:2008/02/10(日) 02:11:33 ID:IJa02HzJ
彼女の唇が私の唇に押し当てられた。彼女がキスしてくるなんて
思ってもいなかった私は、身動きも出来なかった。唇を通して
流れ込んでくる彼女の熱い想いが、頭の中であふれた。
私は頭の中が真っ白になって…

気がつくと、サキュバスの姿は消えていた。残されていたのは1枚
の絵だけ。
あの時、彼女が描いていたのは破壊された街。でも、今回は見とれて
しまうほど綺麗な街並みが描かれている。
私は、その絵を見ながら立ち尽くした。
「サキュバス…どういうつもり…?」

その夜、私はなかなか寝られなかった。
本当なら、アリエナイザーと遭遇したことを報告しなければいけない
のに、それもしなかった。いや、出来なかった。

今日、見せられたビジョンは事実。それは何より私自身が分かっている。
そして、唇を通して流れ込んできた彼女の想い。
でも、それを受け入れられない私。受け入れるわけにはいかない私。
悶々としているうちに、ふと部屋の中に人の気配を感じた。
124103:2008/02/10(日) 02:12:03 ID:IJa02HzJ
「誰?」
明かりをつけると、部屋の中に一人の女性が浮かび上がる。その姿を見て
私は飛び起きた。

「サキュバス。どうしてここに…?」
「あなたが私をここに呼び寄せたからよ。私もあなたに会いたかったし。
 またシンクロしたのね。私たち」
「私があなたを呼び寄せた…?」
「そう。あなたが私を呼んだの」
「うそ…」
「いくら私でも、この広いエリアであなたの部屋を見つけるのは不可能よ。
 でも、あなたが呼んでくれたから、ここに来ることができたってわけ。
 2度もシンクロするのは偶然じゃないってこと、わかるわよね」
「……」

私は彼女の言葉を否定できなかった。
もう、自分にうそをつけなかったから。
ここにいるのは、彼女に惹かれた私。彼女に心を奪われた私…
125103:2008/02/10(日) 02:12:41 ID:IJa02HzJ
私の視覚が不意にぼやけた。自分が泣いているせいだと気がついたのは、
しばらく経ってからだった。
「私、どうしたらいいのかわからない…あなたは敵なのに…でも…」

泣きじゃくる私を、彼女は優しく抱きしめてくれた。
私は彼女にしがみつく。

「ごめんなさい。私…」
「もういい。何も言わないで」

彼女の唇が私の唇をふさぐ。
最初は唇同士が触れ合うだけのキスが、次第にを舌を絡めあうようになって
いく。ピチャピチャという、とても普通のキスではたてないような音がして
彼女の長い舌が私の口の中をかき回すと、私はそれだけでとろけそうになった。
もう立っていられない。
126103:2008/02/10(日) 02:13:13 ID:IJa02HzJ
私が彼女を引き寄せたのか、それとも彼女が私を押し倒したのか。
私はベッドの上で喘ぐように声を出していた。
彼女の唇が私の耳たぶと首筋をかすめるようにキスを繰り返し、
彼女のしなやかな指が私の胸を探るように揉みしだく。

気がつくと、私のパジャマは剥ぎ取られていた。
あらわになった私の乳首が彼女の唇と舌に舐められ、吸い付かれ、転がされる。
そのたびに、私の体はビクンビクンと反応した。
触れられてもいない下半身が、濡れてくるのがわかる。

下半身を触って欲しい私の気持ちを知ってか知らずか、彼女はそこで私から
体を離すと、ゆっくりと服を脱ぎはじめた。
初めて見るサキュバスの裸体。
ふくよかな胸。無駄のないウエスト。そしてキリっとしたヒップ。
女の私が見ても完璧なプロポーションだった。私は思わず「綺麗…」
と呟いた。
127103:2008/02/10(日) 02:13:35 ID:IJa02HzJ
「そうかしら?でも、感度はあなたの方がいいみたいよ。ほら」
彼女はそういうと彼女と私の胸をくっつけた。彼女が動くたびに、
2人の乳首と乳首がこすれ合う。

「ああすごいっ。気持ちいいっ」
「私もよ…ジャスミン…ああ」

私たちは、おっぱいだけでいきそうになる。いや、いってしまった。
私と彼女の胸がピクピクと痙攣する。

そして、胸同士の愛撫が終わると、彼女は私の下半身の方に顔をずらした。
いくら女同士とはいえ、そこを恥ずかしかった。でも彼女はそんなことに
おかまいなしに、私の下半身をもてあそぶ。

「とっても敏感なのね…まだ触ってないのに、こんなになって」
そういうと彼女は、私の濡れている部分に少しだけ唇を押し付けた。
128103:2008/02/10(日) 02:14:00 ID:IJa02HzJ
「あっ」

今までと違う快感が体の中を駆け巡る。
でも、なぜか彼女はそこで動きを止めた。

「いや…やめないで。もっとして…」

懇願する私に、彼女はじらすようにささやく。

「これ以上続けたら、あなたが壊れてしまうわ…」
「いいの。壊して…私をめちゃくちゃにして。お願い…!」
「いい子ね…お望みのとおり、壊してあげる…」

私の言葉を待っていたかのように、彼女の長い舌がゆっくりと私の中に
入ってきた。その舌は、まるで別の生き物のように、そして私の弱点を
知り尽くしているかのように優しく、激しく私の中でくねり、動き回る。
129103:2008/02/10(日) 02:14:36 ID:IJa02HzJ
「や…はあ…っあぅ…」

声にならない声をあげ、痙攣する私。そして何度も何度も襲ってくる
快感の波。
ついに私が耐え切れずにエクスタシーに達したとき、私の頭の中で何かが
はじけた。

彼女の体が離れた後も、私の体の中は快感の波が振り返して痙攣が
とまらない。

壊れちゃった…もう、元には戻れない…

彼女は私の髪を優しく撫でながら言った。
130103:2008/02/10(日) 02:15:41 ID:IJa02HzJ
「壊された気分はどう?」
「幸せ…もっと壊して欲しい…」
「ふふ。いい子ね。私が、美しいものほど壊しがいがあるって言った
 意味、今ならわかるでしょ?」
私がうなずくと、彼女は満足そうに微笑んだ。

「じゃあ、そろそろ帰るわね」
「え…もう帰るの?」
「これ以上ここにいると、察知されるかも知れないし。面倒なことに
 なる前に帰らないと」
「じゃあ、また会いに来てくれる?」
「ジャスミン。もっと壊して欲しいっていってたでしょ。だから、
 また壊しに来てあげる」
「うれしい…」

彼女は私に優しく口付けする。名残を惜しむようなキスが終わると、彼女の
姿は消えていった。

ジャスミンとサキュバス〜再開編〜
終わり
131103:2008/02/10(日) 02:22:25 ID:IJa02HzJ
・・・と、最初はここで終わるつもりだったんだけど、今日電車に乗って
いたら続編の構想が浮かんだ。

ジャスミンが特凶の養成所に行くって話で、そこで彼女の新たな葛藤が
始まるってやつ。

もし、要望あれば書きますのでご意見賜りたく。
132名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 04:01:40 ID:RRlyGDPl
実にすんばらすい。続編もぜひぜひ!もっとエロくていいよ。
133名無しさん@秘密の花園:2008/02/10(日) 05:43:09 ID:f/a/s7Zz
素晴らCCガール!!続編書いて頂ダイナマイト!!首を長くして待ってルンバ。
134名無しさん@秘密の花園:2008/02/11(月) 07:14:56 ID:3kp45c9T
続編きぶおんぬ
135名無しさん@秘密の花園:2008/02/15(金) 23:02:12 ID:5sXbs9pw
隊員ではないけど、及川奈央ちゃん好き♪
136名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 00:42:41 ID:hLgVX712
>>111です。
すっかり諦めていたのに久しぶりに来てみたら・・
>>131さんありがとう!
個人的にSMっぽいのより、こういう優しい感じのが好きです。
続編もお待ちしてます!
137名無しさん@秘密の花園:2008/02/16(土) 14:29:34 ID:+fN63ZEh
どんどん職人さん投稿願う。
138名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 00:11:43 ID:JElZrsSe
ジャスミンを子供扱いするサキュバスと
従順なジャスミンに萌え死にますた…(´д`)
139103:2008/02/17(日) 02:23:44 ID:1mHmqE4I
レスどうも〜

で、書き始めたんだけど、書いていくうちに構想がどんどん広がって
しまったので、もう少し待っててけれ。
つか、もう構想というよりは妄想の領域なんだけどさw
140名無しさん@秘密の花園:2008/02/17(日) 10:49:17 ID:JElZrsSe
>>139
はい。お待ちしております(・∀・)
141名無しさん@秘密の花園:2008/02/20(水) 00:57:24 ID:tvLail17
待つわ♪を歌いつつ待ってます
142103:2008/02/21(木) 01:15:10 ID:+yKRpNpz
なんていうか、構想(妄想w)の最初の段階だった特キョウのとこまで話が
いかんかったけど、とりあえず投下します。
143103:2008/02/21(木) 01:16:05 ID:+yKRpNpz
私とサキュバスは、再会の日から人目を忍んで会うようになっていた。
一緒にいられるのは非番の日だけ。それもせいぜい数時間程度。
本当は一緒にショッピングに行ったり、映画を見に行ったり、色んなことを
したかったけど、でも彼女と一緒にいられるだけで、触れ合っているだけで
私は幸せだった。

サキュバスと再会した日の夜、初めて知った女の喜び。
彼女と出会わなければ、知りえなかった快感。
最初のエクスタシーに達したとき、もうこれ以上の快楽なんてありえないと
思った。でも、それは計り知れない女の快楽の、ほんの入り口でしかなかった。
私は彼女と肌を重ねる度に、さらに深い快楽を教えられた。

その日、私たちが待ち合わせたのは、とあるビルの非常階段の踊り場。
そこは外からも見えないし、めったに人も来ない。人目を避けるためには、
絶好の場所だった。
そこで彼女を待つ私の耳に、階段を登ってくる足音が響いてきた。
でも、なぜか途中で足音が止まった。しばらく静寂の時間が流れる。
144103:2008/02/21(木) 01:16:52 ID:+yKRpNpz
「サキュバス。どこ?…きゃっ」突然、私は後ろから羽交い絞めにされた。
「もうっ。サキュバス、驚かせないでよ…」
「ふふ。びっくりした?」
「ちょっとだけね。で、今日はこれからどう…し…」

彼女の方に振り向いた私の体が、いきなり壁に押し付けられた。
私の前に立ちはだかる彼女の、少し緊張したような顔に私は戸惑う。

「サキュバス…どうしたの?」
「あなたが欲しいの。今」
「え?ちょっと待ってよ。こんな所で…誰か来るかも知れ…」

言い終える前に、私の唇は彼女の唇に塞がれた。塞がれて、こじ開けられた。
そして、その隙間から強引に入ってくる彼女の舌。

唇を塞がれた時点で、もう私は抵抗しなかった。
どんなに抵抗しても、彼女にかなうはずがないことを知っていたし、何より
彼女がこんなに私を欲しがっていることがうれしかったから。
145103:2008/02/21(木) 01:17:42 ID:+yKRpNpz
最初のときより優しく、激しく、私の唇と舌をむさぼる彼女。私もそれに
応えて、彼女の唇に舌をもぐりこませ、彼女の舌を吸った。
二つの舌が、まるで溶けあうように絡んだ。
キスしているだけなのに、頭がボーっとして、胸や下半身が熱くなってくる。
ようやく離れた私と彼女の唇の間には、一筋の糸が引いていた。

「はあ…あふ…」
「いやらしい子ね。キスだけでこんなに感じちゃって…ほら、こんなに
 お口からよだれたらしちゃって。素敵な顔が台無しよ」

彼女は、うっとりした表情を浮かべて私の唇を指でなぞった。その指が下の
方に降りてきて、私の胸に触れる。
その瞬間、私は自分でもびっくりするような声を出した。

「はうっ…あっ」
「ふふ。どうしたの?ジャスミン」

服の上から胸を触られただけなのに、全身がビクンと反応する。執拗に胸を
揉まれながら、押し寄せる快感が信じられずに私はうわ言のようにうめいた。
146103:2008/02/21(木) 01:18:07 ID:+yKRpNpz
「信じられない…どうして、私…こんなに感じちゃうの…?」
「それはね、これが本当のあなたの姿だからよ…」
「私の、本当の姿…?」
「あなたは普通に生活するために、手袋をしてエスパーの能力を抑えてる。
 普段は自分で自分の力を抑えようとしてる。そうでしょ?」
「…確かにそうだけど…でも、それとどういう関係が…?」
「あなたがいつも抑えているのは エスパーの能力だけじゃないわ。この、
 感じやすくて淫乱な体もね」
「やだ…私はそんなんじゃ…」
「じゃあ、どうしてこんなに感じてるの?私、服の上からおっぱい揉んでる
 だけなのに、どうしてこんなに全身に汗かいてるの?」
「それは…」
「ジャスミン、私が解き放ってあげる。あなたが自分自身にかけている封印を
 壊してあげる…」

そう言って私の服をたくし上げ、ブラを外す。私の、汗がうっすらとにじんだ
胸が外気温にさらされた。敏感になった乳首が、ひんやりした空気に刺激される。
そして「壊してあげる」という彼女の言葉が、私の中の何かを揺さぶった。
147103:2008/02/21(木) 01:18:37 ID:+yKRpNpz
「服の上から揉まれただけでこんなに感じちゃうんじゃ、直接触られたらどう
 なるかしら?」
「ああ…私、狂っちゃうかも知れない…壊れるかも知れない。でも…」
「でも?」
「でも、触って欲しいの。舐めて欲しいの!お願い…壊してっ」

彼女は、その言葉を待っていたかのように舌なめずりする。そして少し
ひざまずくと、私の乳首を触るか触らないかの微妙な感じで舐めはじめた。

「はあ…いっ…うんっ」

その舐め方が強烈ではないだけに、私は、もっと強い刺激が欲しくて、胸を
彼女の舌に押し付けようとした。でも、彼女の舌は私の行動を予測していた
かのように巧みに動いて、決して私が欲しがった強さで舐めてくれない。
イキたいけど、イケない。
そんな状態が、気の遠くなるくらい続けられた。そして、私の胸は、じらされる
ことに我慢できなくて、イってしまった。
148103:2008/02/21(木) 01:19:09 ID:+yKRpNpz
「ああ…イクぅ…いや…こんなのぉ…」

それは中途半端なイキ方だった。以前、彼女と胸同士をこすり合わせたときの、
ものすごい快感を覚えている私には、満足できるイキ方じゃなかった。

「サキュバス…お願いだから、もっと強く舐めて…もっと強くいじって…」

そんなはしたない私の声を聞いて、彼女はいたずらっぽく笑った。そして彼女の
指が、私の二つの乳首を同時に弾いた。

「いいわよ。その代わり、イってもイってもやめてあげない」
「ひいっ」

欲しくて欲しくてたまらなかったところに、次々と彼女の指が、唇が、舌が襲い
かかってくる。ありとあらゆる方法で私の胸と乳首は揉まれ、舐められ、吸われ
続けられた。

「だめぇ!…あう…いっ…ふあぁっ…もっとぉ…」
149103:2008/02/21(木) 01:19:33 ID:+yKRpNpz
既にその快感は、以前に達したエクスタシーをはるかに通り越していた。

「お願い…もうダメ…」
「何がダメなの?イってもやめないって言ったでしょ」
「おっぱいだけじゃなくて…別のところも、触って…」
「ふふ。そういうことなら、許してあげる」

彼女の指が下に降りてきて、私の下半身に触れた。そこは自分でもわかるくらい
ぬるぬるしていて、何の抵抗もなく私の中に彼女の指が入ってくる。

「あうん…」
「すごいわね。どんどんあふれてくるわよ…」

彼女の指の動きに合わせて、私の腰が自然に動いていた。
そして、くちゅくちゅという音が私の下半身から聞こえてくる。

「ほら、聞こえるでしょ?いやらしい音」
「いや…あぐっ。はあ…」
150103:2008/02/21(木) 01:20:00 ID:+yKRpNpz
言葉と指で攻められ続け、何度も痙攣を繰り返してイキそうになったそのとき、
何故か彼女の指が私から離れた。

「あうっ。ああん…ひどいよ…途中でやめるなんて…」
「ふふ。あなたに見てもらいたいものがあるのよ」
「何…?」
「ほら、これよ」

そういうと、彼女はさっきまで私の下半身をまさぐっていた手を私の目の前に
差し出した。その指には、キラキラと光るものがまとわりついている。彼女が
指同士をからめ、離すとその間には幾筋もの糸が引いていた。
彼女は、そのキラキラ光るものをゆっくりと舐めた。

「…おいしい。ジャスミンの味がする。とっても淫らで、とっても素敵な味」

私は、もうここがビルの非常階段ということを忘れていた。
151103:2008/02/21(木) 01:20:31 ID:+yKRpNpz
「いや…やめないで。お願い」
「じゃあ、どこからいやらしい音がしてたの?言ってごらん。ほら」
「私の…あそこ…」
「あそこじゃ、分からないでしょ」
「私の…お○んこ……お○んこが気持ちいいっ」
「ふふ。いい子ね。ご褒美をあげるわ」

彼女の指が再び私の中に入ってきた。その指使いがどんどん激しくなる。
私はそれまで、自分がそんなはしたない言葉を言うなんて信じられなかった。
でも、一度その言葉を言ってしまうと、タガが外れたように、私はその卑猥な
言葉を何度も言い続けた。その言葉を言う度に、そこに精神が集中してますます
感度が上がってしまう。

「ああ、いい…」
「どこが?」
「お○んこ…私のお○んこがいいっ…サキュバスゥ…もっと!もっと私の
 お○んこいじってぇっ…うっ…くああああぁぁぁぁ」
152103:2008/02/21(木) 01:21:15 ID:+yKRpNpz
私は、立ったまま、卑猥な言葉を言い続けながら何度も何度もエクスタシー
に達して床に崩れ落ちた。

しばらくは、寝返りさえ出来なかった。

朦朧とする意識がようやく戻ってきて、呼吸も落ち着いてきた私を、彼女が
抱きかかえてくれた。

「ねえ…」私は彼女にもたれたまま、聞いた。
「ん?」
「さっき、これが本当の私の姿だって言ってたでしょ?どうして?…確かに
 あなたに触られると、ものすごく感じるの。もっと欲しくなるの。こんな
 こと、今までなかったのに…どうしてそんなこと、わかったの?」
「…最初に出会ったとき、言ったわよね。あなたのオーラは食べちゃいたい
 くらい綺麗だって。でも、とても寂しげなオーラだった。ずうっと一人
 ぼっちで、もっと誰かに愛されたい、もっと誰かを愛したいって叫んでた」
「確かに、昔はそうだったかも知れないけど、でも今は…」
153103:2008/02/21(木) 01:21:55 ID:+yKRpNpz
「あなたが求めていたのは、もっと違う次元のものよ。自分だけを見つめて
 くれる人、自分だけを愛してくれる人、自分をはじけさせてくれる人が
 欲しかった。それに自分も応えたい、思いっきりはじけてみたいってね。
 でも、それを表には出せなかった。そんなことをしたら、せっかく自分を
 理解してくれる仲間に出会えたのに、いやらしい奴だって嫌われるかも
 知れない。また一人ぼっちになるのが怖かったあなたは、その気持ちを
 封印していた」
「……」
「私はそれを見たとき、その封印を壊したくなった。そして、もっと綺麗に、
 素敵になったあなたのオーラを見たいと思った。だから、誘ったのよ。
 地球は見逃すから仲間になれって。そして、封印を力ずくで壊そうとした。
 でも、力では壊せなかった…」
「私が、正義は勝つ、そう信じたいって言ったこと?」
「そう。でもあの時、一度は私の言うとおりにしようと思ったんでしょ?」
「それは…地球を守るためには、そうするしかないと思ったから…」
「確かにね。でも、あなたは思ったはずよ。私と戦ったとき、とても私には
 かなわないって」
「…うん」
154103:2008/02/21(木) 01:22:43 ID:+yKRpNpz
「あなたは心のどこかで、自分を壊してくれる人を探していた。愛されたい、
 愛したい、はじけたいという気持ちをむりやり抑えた窮屈な自分自身をね。
 私なら、窮屈な自分を壊してくれる、はじけさせてくれる、感じさせて
 くれるって思った…それで私の仲間になろうと決心した。違うかしら?」
「わからない…今は、壊されて良かったと思うけど…」
「でしょ?だから、力じゃなくて別の方法で壊そうと思ったの」
「別の方法って?」
「魔法よ。魔法をかけたら、封印が壊れはじめたわ」
「え…魔法?」
「普通の魔法じゃないわ。一度かけられたら、二度と解けない魔法をね」
「そんな魔法、あるの?」
「あるわよ。あなたと再会したときにね、こうやってかけたの」

そういうと、彼女は私にキスした。

「わかった?私を好きになってしまう魔法よ」
「…サキュバス、お願いがあるんだけど…」
「なあに?」
「もっと強い魔法、かけて欲しい…」
「ふふ。それは、また今度ね」

私は、もっともっと彼女に壊されたいと思うようになっていた。

ジャスミンとサキュバス〜密会編〜
終わり
155103:2008/02/21(木) 01:27:05 ID:+yKRpNpz
…二人が恋に落ちるプロセスを書こうと思ったんだけど、最初の再会編
をジャスミンの一人称にしたために、ここだけ三人称にするわけにもいかず
最後が会話だらけになってしまったorz

その辺の感想なんぞもいただきたいと思っとります。
んじゃ、またノシ
156名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 06:59:20 ID:RS1OlU99
最高っす!最高!やっぱエロはこうでないと。こうなったら前も後ろも責めてあげてください。
157名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 09:25:35 ID:f5QxGoFb
GJ!!
エロ描写もサキュバスの愛情が感じられて素敵ッス。

それから、人称や視点は替えても問題ないんじゃないでしょうか?
サキュバス視点の話も読んでみたい気がします。
158名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 12:21:48 ID:jIMUBUtM
貴女が欲しい♪ 貴女が欲しい♪ もっと〜奪って私をwww♪
159名無しさん@秘密の花園:2008/02/21(木) 23:32:56 ID:yN271KzV
いつも、書き込まないけど、これは最高すぎて
思わず、書き込んでしまいました。エロも愛も、シチュも
原作からの拾い具合もなにもかも、いっつぱーふぇく!
GJすぎる・・
160名無しさん@秘密の花園:2008/02/22(金) 20:35:51 ID:Grq/KNkn
ジャスウメだとウメコが受けになりがちだけど
サキュジャスだとジャスミンが受けに・・・

それがまたイイッ(・∀・)
161名無しさん@秘密の花園:2008/03/03(月) 01:15:43 ID:CQKZUNd3
花のくの一組にメチャクチャにされるがままの鶴姫とか希望。
162名無しさん@秘密の花園:2008/03/04(火) 11:32:03 ID:vav0yiWB
ラン × なつめ
163名無しさん@秘密の花園:2008/03/06(木) 09:27:11 ID:GMftON2X
デカレン以外で新作SS頼む。
164名無しさん@秘密の花園:2008/03/06(木) 13:25:40 ID:mncqTLXC
メガイエローとシボレナがいいな。
165名無しさん@秘密の花園:2008/03/06(木) 19:34:06 ID:GMftON2X
>>164 CG画のサイトでそのシュッエーション見たな。
166名無しさん@秘密の花園:2008/03/06(木) 20:18:23 ID:IQ53uuud
>>163
>デカレン以外で
って…
もっと違う書き方あるだろうに
167名無しさん@秘密の花園:2008/03/06(木) 20:35:48 ID:GMftON2X
>>166 書き方悪かった?
168名無しさん@秘密の花園:2008/03/07(金) 09:37:00 ID:yk2oocvT
>>167
デカレン以外って書いちゃうとデカ投下しにくいじゃん…と思っただけです。
169名無しさん@秘密の花園:2008/03/07(金) 17:21:18 ID:1UEb2MNK
まあ、でも、デカレンはジャスウメのスレがあるからな。
170103:2008/03/08(土) 09:13:52 ID:f59jGRjp
PC不調やら飲み会続きやらでレス遅れました。

>>156-160さんお褒めいただき、ありがとうございます。サキュバス視点って
のもイイかも知れませんね。いずれ書いてみたいと思います。

ところで、スレの流れを見ると、続編やるとしたらジャスウメのスレに投下した
ほうがいいのかな?まあ、いつになるかわからんけど…
171名無しさん@秘密の花園:2008/03/08(土) 11:52:27 ID:1GimaCZn
>>170
お疲れさまです。
ずっと前ですが、サキュバス×ジャスミンがメインでウメコがチョイ役のSSを書いた事があります。
その時点でジャスウメスレに相談したら、やはりスレ違いなのでこのスレか特撮スレへ、という意見でした。結局特撮スレの方へ投下しましたが…。
今はジャスウメスレも人がいないのでどうなんでしょうね?

サキュバス視点の話も楽しみにしてますよ!
172名無しさん@秘密の花園:2008/03/09(日) 06:38:52 ID:FCouXyGg
なんにせよ投下頼む
173103:2008/03/09(日) 21:37:56 ID:jkwP2/UM
>>171
あ、特撮スレでサキュジャスを書いた方でしたか。今改めて読み直したら、
二人が再会するシチュエーションがかぶってるというか、何か私がパクッ
たみたいで申し訳ないです…

ところで、続編(ジャスミン視点にせよサキュバス視点にせよ)書くときの
前提条件をどうしようかな〜と思ってまして。
デカレンとアバレンのコラボでサキュバスが一度復活してますよね?
あれって、アリの方がいいのかな?それともナシかな?
まあどっちにしろ多少セリフが違うだけで、大勢に影響はないんだけど、
よろしければご意見ください。
174名無しさん@秘密の花園:2008/03/10(月) 05:16:12 ID:3hjwNWpQ
アリのほうこう
175名無しさん@秘密の花園:2008/03/10(月) 09:20:20 ID:1HZFFHhQ
>>173
いえ、パクってるなんてとんでもないって言うか、むしろこんな感じのSSが読みたかったくらいです。
凄いツボでした。

VSでの再生についてはどちらでもいいと思いますが、その辺は作者さんにお任せです。
続きも楽しみにお待ちしております。
176名無しさん@秘密の花園:2008/03/17(月) 11:29:04 ID:lyuFV5XF
なんか読みたいよ―
177名無しさん@秘密の花園:2008/03/17(月) 22:49:27 ID:WJhQcTt4
ウルトラ警備隊は戦闘隊?
178名無しさん@秘密の花園:2008/03/20(木) 13:26:26 ID:cRGIP9rP
>>177 防衛隊じゃないの?
179名無しさん@秘密の花園:2008/03/21(金) 19:15:26 ID:Ro8zxeL/
サキュジャス、密かに期待してますよ・・・
180名無しさん@秘密の花園:2008/03/23(日) 10:12:49 ID:3YeE3BFQ
181名無しさん@秘密の花園:2008/04/02(水) 19:34:46 ID:Odu4DTin
神よ!降りたまえ!
182名無しさん@秘密の花園:2008/04/07(月) 00:18:26 ID:XT2DMPKF
ナイメアって百合?
183103:2008/04/10(木) 03:03:31 ID:FTqsSJQ2
え〜サキュバス視点の物語ではないので恐縮ですが、
とりあえずジャスミン視点の続編を投下します。

最初の構想の、ジャスミンが特キョウに行くあたりの話ということで。
184103:2008/04/10(木) 03:03:54 ID:FTqsSJQ2
サキュバスと愛し合うようになって、私は変わった。

今まで閉じ込められていた私の中の「女」が大きくなって、彼女と二人きりに
なると、以前の私からは考えられないくらい、積極的に抱きついて、甘えて、
キスを求めてしまう。
「恋をすると女は綺麗になる」という言葉のとおり、鏡の中の私は肌や唇が
生き生きとしていて「これが私?」と思う時もあったし、まわりも同じように
私の変化に気付いているみたいだった。

「ジャスミン。最近、何か綺麗になったねぇ」
「本当。前より輝いているっていうか、色っぽくなったっていうか」

ある日の休憩時間、スワンさんが煎れてくれたコーヒーを飲みながら、みんな
が口々にそう言う。

「あ、わかった」ウメコが擦り寄りながら言う。「イイ人できたんでしょ。
 素敵な出会いがあったとか」
「な、なにバカなこといってるの」
「ムキになるのがあ・や・し・い〜」
「もうっ。からかわないでよ…」
185103:2008/04/10(木) 03:04:23 ID:FTqsSJQ2
普通なら、そこでノロケ話になるのかも知れないけど、私の相手は女性で、
しかも犯罪者。誰にも言えない。
そんな状況を救ったのは、ボスからの呼び出しだった。
深刻な表情のボスを見たとき、サキュバスとの関係がバレたのかと一瞬思った
けど、そうじゃなかった。それは、ある意味では彼女との関係がバレて処分
される方が、まだ気楽ともいえる話だった。

「…特キョウの捜査で、ジャスミンのエスパー能力がどうしても必要という
 ことだ。宇宙警察本部への派遣期間は訓練も含めて半年間…」
「それは…命令ですか?」
「そうだ。私としては、ジャスミンを危険な任務に行かせたくはないが、
 これは本部の要請でもあるんだ。詳細は追って伝える」
「…わかりました」

そうボスには答えたけど、頭の中は整理がつかない。さっきまでは私を
からかっていたみんなも、その話を聞いて神妙な顔つきになった。
186103:2008/04/10(木) 03:04:53 ID:FTqsSJQ2
「そうか…特キョウの訓練って、きついらしいけど。でもジャスミンなら
 出来るさ」
「地球のことは俺たちにまかせておけって」
「頑張ってね、ジャスミン」

そう言ってみんなは励ましてくれたけど、私の心は晴れなかった。
それはもちろん、みんなとしばらく離れ離れになるとか、危険な任務だという
理由もあるけど、それ以外に、誰にも言えない理由があった。

宇宙警察本部にいる間や、捜査中はサキュバスに会えなくなるから。
それに、もし彼女が私の担当する事件にかかわっていたら、彼女をデリート
するはめになるかもしれない。でも、そんなこと、私にはできない…

そんなことを考えていて、ふと気がついた。
私は、非番の日に逢うとき以外、彼女が何をしているのかを知らなかった。
いつもは、彼女はどうしているんだろう。今でも他の星を蹂躙している
んだろうか…本部に行けばわかるかも知れないけど。

今度、彼女と逢う約束をしていたのは、出発予定の前の日の夜。私はその
日まで、余計なことを考えないように出発の準備に没頭した。
187103:2008/04/10(木) 03:05:17 ID:FTqsSJQ2
そして、彼女と約束した日がやってきた。その日は彼女とはホテルの一室で
待ち合わせ。ホテルといってもラブホテルなんかじゃなくて、オフィス街に
あるビジネスホテルだけど、かえってあやしまれずに逢うことができる。
早く逢いたいという気持ちもあったせいか、私は約束の時間より、かなり前
に部屋に着いた。

当然だけど、まだ彼女は来てなかった。

待つ間にシャワーでも浴びよう…
そう思ってシャワーを浴びていると、不意にバスルームの扉が開いた。
服を脱いで入ってきたのは、相変わらず抜群のプロポーションのサキュバス。
私は、入れ替わりに出て行くつもりで声をかけた。

「あ、ちょっと待って。今出るから…」
「出なくてもいいわよ」
「え?」
「私も一緒に、シャワー浴びていい?」
「え、あ、うん」私は思わずうなずいた。
188103:2008/04/10(木) 03:05:53 ID:FTqsSJQ2
私の目の前でシャワーを浴びる、彼女のしなやかな動き。
そしてボディシャンプーで泡まみれになった彼女の肢体。
私が見とれていると、彼女はいたずらっぽく笑った。

「何見てるの?」
「あ、いや。綺麗だなと思って…」
「あなたもね…そうだ、あなたの体、洗ってあげようか」
「え?いいよ。そんな…あ」

私が言い終える前に、彼女の泡まみれの手が私の胸に伸びてきて、私は思わず
のけぞった。ぬるぬるした感触が、私の体を包む。
彼女の手が、私の胸、背中、おしり、太もも、そして下半身まで、ありと
あらゆる場所を滑っていく。やがて彼女の体が私の体に押しつけられた。
まるでローションでも塗られているかのように、乳房同士がいやらしく
押しつぶされ、滑り合う。

「あん…んふぁ…うん…」

思わず声がもれる私の口を、彼女の唇がふさぐ。
口と、胸と、下半身を同時にせめられて、私は体をくねらせながら最初の
エクスタシーを迎えた。

「あ…ダメ…いくぅ…っっ」
189103:2008/04/10(木) 03:06:25 ID:FTqsSJQ2
一人では立っていられなくなった私を満足そうに見ながら、彼女は私を壁に
もたれさせてシャワーを浴びせる。もう、水滴が体に当たる感覚さえ快感に
なっていた。

「ああ…うん…」
「ふふ。最初からこんなんじゃ、これからどうなるかしら?」

そう言ってボディシャンプーを洗い流し、私の体を拭くと、彼女は私を
お姫様だっこしてベッドに運ぶ。
ベッドに寝かされた私に、彼女がささやいた。

「今日は何を壊してあげようか?」
「もう壊れるものなんて…ないよ…」

私は、そう答えた。この前逢った時も、もうこれ以上壊れようがないくらい
乱れに乱れてしまったし、たった今も、バスルームでとろけさせられたから。
でも、彼女は妖しく笑って舌なめずりする。
190103:2008/04/10(木) 03:06:54 ID:FTqsSJQ2
「まだ壊れてないところなんて、いっぱいあるわ」
「いっぱいって…そんなにあるの?」
「自分で気がついてないだけよ」
「例えば?どこ?」
「それは教えてあげない。楽しみは、とっておかないとね。今日もこれ以上
 イケないというくらい、いっぱい感じさせてあげる。この前より、もっと
 もっとね…」
「やだ…あれ以上感じたら、私…死んじゃう…」
「ふふ。それはどうかしら?」

彼女はそう言うと、私の唇を奪った。彼女の舌が、私の口の中をかき回す。
バスルームでエクスタシーに達していた私は、今度はキスだけでイッて
しまった。

休む暇もなく、私の全身に優しいキスの雨を降らせる彼女。
私は、全身が性感帯になって何度も悦びの声をあげた。それでも彼女は満足
せずに、私の中に舌をもぐりこませてくる。

「あぅ…いい…くうう…うんっ」

彼女の舌が、私の下半身の入り口と、中と、奥で巧妙に動き回る。彼女の言う
とおり、私はこの前より、はるかに深い快感で何度もエクスタシーに達した。

「ああ…だめぇ!本当に…死んじゃう!サキュバス…もう…!あうぅうっ…」

最後のエクスタシーに達した私は、心地よい疲れにしばらくまどろんだ。
ひょっとして、寝てしまったのかも知れない。
191103:2008/04/10(木) 03:07:21 ID:FTqsSJQ2
ようやく落ち着いてきた私は、思い切って彼女に聞いた。

「ねえ、サキュバス。聞きたいことがあるんだけど…」
「なあに?」
「最近…他の星を壊したりしてるの?」
「してないわよ。だって、あなたは壊せば壊すほど美しくなっていくんだもの。
 私、あなたを壊すのに夢中になっちゃった」
「じゃあ、約束してくれる?もう他のものは壊さないって」
「いいわよ」そう言うと、彼女はすこし寂しげな表情になった。「やっぱり
 ジャスミンは警官なのね。私が今でも他の星を壊してたらどうするつもり?
 私をデリートするの?」
「そうじゃないの。私…んっ」

私が特キョウの捜査に協力するために、本部に派遣されること。せめてその間
だけでも彼女におとなしくしてて欲しいこと。そうしないと、また敵同士と
して戦わなきゃならなくなるかも知れないこと。
そう言いたかったんだけど、言う前に口をふさがれた。

そして、彼女の舌と唇と指が、私の汗ばんだ体を再びまさぐり、快感を送り
込んでくる。
192103:2008/04/10(木) 03:07:57 ID:FTqsSJQ2
「ダメ…もうイケないよ…」
「でも、気持ちいいんでしょ?」
「いい…いいけど…もうこれ以上は…」

その時、何故か彼女の声が急に低くなった。

「ジャスミン…あなた警官のくせに、犯罪者にこんなことされて、気持ち
 いいの?」
「え…?」

私は、突然の彼女の変化に戸惑った。
でも、彼女はそんな私の戸惑いを無視して下半身を執拗にせめながら、なおも
私に硬い声でささやく。

「あなたは宇宙警察の警官でしょ。それが、私みたいな犯罪者にこんなこと
 されて、いいと思ってるの?」
「どうしたの?急に、そんな…」
「さっき私に聞いたでしょ。今でも他の星を壊してないかって。さすが宇宙
 警察の警官ね」
「違う…そういう意味じゃなくて…」
「その警官が、こんなに淫乱で、感じて、乱れてるなんて、みんなが知ったら
 どう思うかしら?」
193103:2008/04/10(木) 03:08:29 ID:FTqsSJQ2
私は、彼女のきつい言葉に、思わず言った

「ああ…許して…もうやめて…」

それは、言葉でせめるのをやめて欲しいという意味だった。でも、彼女が
やめたのは、指の動きの方。
さっきは、もうイケないと言ったけど、でも再びエクスタシーに向かって走り
出した私の体は、途中で動きを止められて悲鳴をあげる。

「いや…やめないで」
「やめてほしいって言ったの、ジャスミンよ」彼女の声はますます硬く、
冷たくなった「だからやめたのに、やめないでって、どういうこと?」
「イジメないでほしいの…」
「私、イジメてなんかいないわ。聞いてるだけよ。どうなの?」

なおもたたみかけるように、彼女は言葉と指で私をせめる。
私の中で、警官としての私と、女としての私がせめぎ合った。

私は宇宙警察の警官。正義を信じて、闘ってきた。
でも、一方で彼女に女の悦びを教えられた私は、際限なく快感を欲しがる。
ダメよ…これ以上感じたら…本当に壊れてしまう…
大丈夫よ…これまで何回感じても、もっと深い快感があったでしょ…
知りたくないの?
このまま快感を受け入れたら、あなたは際限なく落ちてしまうわ…今なら、
まだ引き返せる…
もうムリよ…一度、女の快感を知ってしまったら、もう引き返せない…

そして、葛藤の末に私の口から出たのは。
194103:2008/04/10(木) 03:08:59 ID:FTqsSJQ2
「お願い…イキたいの。私をイカせて…!」そんなふしだらな言葉。

「ふふ。いい子ね。私の言うこと、何でも聞く?」
「聞く…聞くから…お願い。サキュバス…もっと…」
「じゃあ、ちゃんと言いなさい。私は警官のくせに淫乱な女だって。
 感じたいって。イキたいって…!」
「私は…警官のくせに、こんなに淫らな女です…感じたい…イキたい…
 サキュバス…お願い…もう…許して…くだ…さ…」

私の中で、警官のプライドが音を立てて崩れていく。

プライドが崩れて、押しとどめられていた快感が堰を切ったように、一気に
高い波になって襲ってきた。
快感の波は、プライドで守られていた領域に、本当なら、決して侵されては
いけない領域にあっけなく流れ込んでくる。私は逃げることもできず、快感の
波に飲まれ、翻弄され、もみくちゃにされた。

「ああ…すご…い…あうっ…ああああ!」

私は彼女の腕の中で狂ったように声をあげ、もがいた。
さっきまで、もう壊れるものなんてないと思っていたのに。
もうこれ以上はイケないと思っていたのに。

残されたのは、警官のプライドを壊されてひたすら快感を求める私。
自分の意思とは関係なく痙攣する体。
何かを話したくても、呼吸するのがやっとの口。

時間の感覚がなくなるくらい、私は余韻にひたっていた。
195103:2008/04/10(木) 03:09:24 ID:FTqsSJQ2
ようやく呼吸が落ち着いて話せるようになって、私はつぶやいた。

「…私、あなたと二人きりになれるなら…警官なんか…やめてもいい」

でも、なぜか警官のプライドを壊した張本人のはずの彼女は優しく微笑んで
言った「ダメよ。それは」

「どうして…?」
「だって、あなた宇宙警察の本部に派遣されるんでしょ?」
「え?どうしてそんなこと、知ってるの…?」
「私の情報網を甘く見ないでほしいわ。伊達に特キョウの連中とやりあって
 きたわけじゃないわよ」
「すごいのね…サキュバスって…」
「それより、さっき、約束したわよね。私の言うことは何でも聞くって」
「うん…」
「じゃあ、警官をやめるなんて言わないで、本部に行きなさい。そして
 エリート警官になって帰ってくるって約束して」
「…でも、半年間の派遣だし、エリートというわけじゃ…」
「数ある宇宙警察の警官の中から、どうしてもあなたのエスパー能力が必要
 だって選ばれたんでしょ。選ばれたんだから、エリート警官のプライドを
 持って帰ってきてね」
「…わかった。そこまで言うなら約束するわ。でも…どうしてそんなこと?」
「決まってるでしょ。今度はエリートのプライドを壊してあげるのよ」
「素敵…」
196103:2008/04/10(木) 03:09:51 ID:FTqsSJQ2
そこで、彼女は急に真面目な表情になった

「ジャスミン。危険な任務かも知れないけど、必ず生きて帰ってくるのよ。
 私も約束する。この地球で、何も壊さないであなたの帰りを待ってるから」
「うん…待ってて…」

次の日、私は宇宙警察本部に向かった。
待っているのは、厳しい訓練。そしてその後は特キョウと一緒に捜査にあたる
危険な任務。

でも。
私は誓った。

どんなに厳しい訓練でも、やり遂げてみせる。もっと強くなって、宇宙と地球
の平和を守るために。

そして、必ずこの地球に帰ってくる。エリート警官になった私のブライドを、
彼女に壊されるために。

ジャスミンとサキュバス
〜約束編〜終わり
197103:2008/04/10(木) 03:13:53 ID:FTqsSJQ2
うーんとね。サキュバス視点のも書いてはいるんだけど、どうしても
筆が進まんというか。

年間通してのキャラだと、悪役とはいえお茶目なところなんかがあったり
する(フラビージョとか)んだけど、サキュバスは3話限定だから、ホントに
怖くて残忍なので、どう描いたらいいのかな〜と。

んじゃ、またノシ
198名無しさん@秘密の花園:2008/04/10(木) 23:30:22 ID:NGaTt4vE
ずっと待ってましたよ
ありがとう〜〜!!
199名無しさん@秘密の花園:2008/04/11(金) 13:08:23 ID:r1Yham00
GJ!!
ぜひまた書いてくださいね。お待ちしてます。
200名無しさん@秘密の花園:2008/04/14(月) 13:30:50 ID:iT3QRwfI
ジャスミンを抱きながら、不覚にも「愛してる…」と言ってしまうサキュバスとか…萌えるかも…(´Д`)
201103:2008/04/14(月) 20:51:54 ID:8hrjAOB4
>>198-200
読んでいただいてありがとうございます。

少しだけネタバレすると、>>200のセリフはこの物語の最終話に登場
する予定です。まあそれまでに紆余曲折はありますが・・・
202名無しさん@秘密の花園:2008/04/14(月) 21:55:52 ID:iT3QRwfI
>>201
そうだったんですか!?(・∀・)
そういう事言わなそうなキャラなんで、逆に言わせてほしかったんです
続きも楽しみにしてます
203名無しさん@秘密の花園:2008/04/17(木) 14:32:57 ID:LGB4ZX+B
総ての気力を奪われ成す統べなくゴーマ族ガラに身体を委ねられて仕舞う天風星リン。
204名無しさん@秘密の花園:2008/04/22(火) 14:33:31 ID:2fxSKCNy
投下キボン
205名無しさん@秘密の花園:2008/05/06(火) 21:25:18 ID:CEdCdPkP
気長に投下待ってます…(−Q−)
206名無しさん@秘密の花園:2008/05/30(金) 15:43:33 ID:vvC69Wgo
期待age
207名無しさん@秘密の花園:2008/05/31(土) 19:37:32 ID:H6gg5YQl
サキュジャス読みたいな
208名無しさん@秘密の花園:2008/06/07(土) 16:51:51 ID:IuMLa8dX
ゴーオンイエロー & シルバーを宜しく
209103:2008/06/09(月) 01:20:30 ID:nq+FIf96
え〜サキュバス視点の物語です。「パラレル・ワールド」という題名
のとおり、ジャスミンがあのときサキュバスに付いていったら、
という設定の物語です。
従って、これまで投下したジャスミン視点のストーリーとまったく
関連はありませんし、ラブラブ度も低いかもしれません。
210Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:21:54 ID:nq+FIf96
「さあ、おいで」

仲間になると言った彼女に、私は手を差し伸べた。

さっきの戦闘でデカレンジャーロボは再起不能、他のデカレンジャー
も気を失っている。
彼女に残された選択肢は、当然だけど一つしかない。

倒れている仲間を見ていた彼女は、しばらくためらっていたけど、
やがて観念したように私の手を取って立ち上がる。
私は彼女の手を取ってゴッド・パウンダーの搭乗口にエスコートした。

「ここから入るのよ」

私がそう言うと、彼女はうなだれたまま、先にゴッド・パウンダー
に乗り込んだ。
ようやく立ち上がった仲間の警官が、口々に彼女の名前を叫んで
引き止める。

私は機内に入った彼女にも聞こえるように、わざと大声でそいつらに
言った。

「見たでしょう?あの子は自分の意思で乗り込んだのよ…
 もうあんたたちに用はないから、安心しな。約束通り、この星は
 見逃してあげる」
211Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:22:46 ID:nq+FIf96
私は中に入るとコクピットに座り、手早く出発の準備をすませながら、
もう一度だけ彼女に念を押した。

「出発するわよ。いい?」

私の声が聞こえなかったかのように、彼女はうなだれたまま助士席に
座っている。
スロットルを全開にすると、ゴッド・パウンダーは一気に宇宙空間に
飛び出した。

ここまで来れば、地球署の管轄外だし、邪魔は入らない…
そう思ったけど、今度は彼女が持っているSPライセンスから、仲間
が呼びかける声が響いた。

「あいつらが呼んでるよ。出なくていいのかい?」

私は、あえてSPライセンスやSPシューターを取り上げたり、彼女
を拘束したりしていなかった。
あくまで、彼女は自分の意思でここにいる、自分の意思で私の仲間に
なったということを思い知らせるために。

彼女は手にしたSPライセンスをじっと見つめていた。
その間も、仲間の警官からは彼女への呼びかけが続く。
212Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:23:47 ID:nq+FIf96
彼女は、手にしたライセンスを見つめていたけど、やがて目をキュッと
つぶり、唇をかんだ。何かをふっきるかのように。
そして、震える手でライセンスのメインスイッチを切った。

「もう、あいつらの声は聞きたくないってわけ?」

私は、彼女を挑発した。その挑発に、うなだれていた彼女の表情が
険しくなる。

「私一人が犠牲になることで地球を守られるなら、私の命なんて惜しく
 ないわ…」
「ふん。やっぱり、最初から死ぬ気でここに来たってわけね…どうして
 そこまでして地球を守りたいの?あんたエスパーでしょ。どこの星で
 もそうだけど、エスパー能力があるやつはロクな思い出しかない
 はずよ」

彼女の息を呑む表情が、私の直感が正しいことを裏付けていた。

「それでも」彼女は立ち上がった「それでも私は地球が好きなの!
 みんながいる地球が…その地球を守るためにあなたについてきた
 けど、でも、正義は勝つのよ!たとえ私がどうなっても、仲間が
 必ずあなたたちを倒す…私はそう信じているわ!」

ようやく、彼女の瞳に力強さが戻ってきて、私をにらみつける。

そうこなくちゃね。
213Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:24:24 ID:nq+FIf96
私は彼女の前に立ちはだかり、彼女を壁際に追い詰めた。

「ふふ。いいよ、その生きのよさ。私はあんたのそういうところが
 気に入ったんだよ。落ち込んでいるあんたじゃ、落としがいがない
 からね…ほら!」

私は、最初に彼女を誘ったときのように、彼女の口に手を押し当てた。

「その生きのいい体も心も、私のものにしてみせるわ…見えるでしょう?
 とっても素敵な世界がね」

私は、彼女に出会ったときから自分が持っていたイメージを見せた。
それは、美しい2人の女の肢体が愛し合い、からみあい、とけあう光景。

彼女は、最初は信じられないという表情で目を見開く。でも、その目蓋
はトロンと半開きになり、やがて閉じた。
そして、彼女の顔は時々苦しそうに顔がゆがめながらも、うっとりした
表情になっていく。

彼女の口から、吐き出される息が熱く、荒くなる。
顔にはうっすらと汗がにじみだした。それはみるみるうちに玉のような
汗に変わって、やがて顔の表面を流れ落ちる。
214Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:24:54 ID:nq+FIf96
いや、流れ落ちているのは汗だけじゃない。吐息がもれる口からは唾液
があふれ出していた。
やがて彼女は体をくねらせ始め、肩で息をする。何かをつかもうとする
手が、空中をさまよう。

「ふあ…うん…くうっ…」

彼女の体がピクンと痙攣して最初のエクスタシーに達した。
でも、もちろんこれで終わりじゃない。

生まれて初めてのエクスタシーを感じた彼女には、少し刺激が強すぎる
かも知れないけど、私は彼女の体と心に、さらに女の悦びを教えること
にした。
女同士の快楽には、終わりがないから。一度この快感を知ってしまった
ら、もう元には戻れない。

お互いに少し触れる感じの唇。

からみあう二つの舌。

強引に攻められる下半身。

じらすように愛撫される体。

うっすらと浮かんだ汗。
215Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:25:26 ID:nq+FIf96
いたわるように全身をすべる指。

優しい全身へのキス。

こすれ合う乳首。

下半身から泉のようにあふれる蜜。

激しく揉みしだかれる胸。

自分の意思とは関係なくくねる腰。

挿入された指や舌を締め付ける下半身。

揺さぶられる子宮。

ありとあらゆる女同士が絡み合うビジョンと、そこから生み出される
終わりのない快感が、私の手から彼女へ流れ込む。
うめき声とも喘ぎ声ともつかない吐息をついて、彼女はビクンビクン
と痙攣を続ける。
彼女の感覚の中では、気が遠くなるほどの時間に、何度も何度も
エクスタシーを味わっているはずだ。
その度に、彼女の口からは声が漏れた。
216Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:26:20 ID:nq+FIf96
「あぐぅ…ひっ」

「あ…はあ…あうん…」

「ダメッ…もう…お願い…」

「イク…いくぅっっっ」

「んぐうっ…あぐ…あああ」

やがて体力が限界に達したのか、もがいていた手がダランとなった。
私は彼女の口に当てていた手をゆっくり離し、床に崩れ落ちそうになる
彼女を抱きかかえて仮眠用ベッドに寝かしつけた。
彼女の痙攣は、しばらく止まりそうにない。

ふふ。ジャスミン、これであなたは私のものよ。
もう、私なしには生きていけない心と体になったんだから。

私は、ベッドの上で痙攣する彼女を見下ろしながら満足感にひたっていた。

〜続く〜
217Episode.21 パラレル・ワールド:2008/06/09(月) 01:26:52 ID:nq+FIf96
ジャスミン視点の物語で>>200のセリフをサキュバスに言わせるために
いろいろ書いていたら、そこに至るまでの話が大きくなりすぎて、エロの
部分が3分の1しかない状態になってしまい、収拾がつかないorz

それで、とりあえずサキュバス視点の書きかけを投下した次第です。
感想含めてご意見いただければ幸いです…
218名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 10:26:46 ID:EDdjJRkL
久しぶりに覗いてみたら来てた!!
リクエストに応えて書いて下さって有難うございます。
気長にお待ちしておりますので次回もヨロシクです!
219名無しさん@秘密の花園:2008/06/11(水) 12:07:05 ID:ItgAHRMF
どういたしまして。
220名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 20:30:20 ID:JfB1pH52
いじめた後、思い切り優しくする・・・なんてシチュもいいなあ・・・
221名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 20:41:14 ID:fPyIzBCm
全然濡れない
222名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 21:29:51 ID:/k5OHekz
こんなのじゃワシも全然勃起せんなぁ
もっとましなの書けんのかゆとり世代は
223名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 21:44:11 ID:V4qNaJu6
はっきり言うけど文章が下手
書き直して再投稿しな
それとうpする前に読みなおせ
それが読者へのマナーというもの
224名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 21:54:12 ID:Obmt0y+i
>>221-223
というかEpisode.21 パラレル・ワールド (ID:nq+FIf96)は
荒らしでしょ?
225名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 22:08:06 ID:kqMj+cc1
チャットモンチーのスレで変なSS書いてた有名な荒らしです
スルーしてください
226名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 22:15:24 ID:xQRy4zDk
荒らしも手が込んできたな
227103:2008/06/14(土) 23:01:13 ID:pXktBqEG
うーん。今回は反応が厳しいですね。
確かに今回(というより約束編も)読み返すと書き直したい部分が
結構あるような・・・

2作目(密会編)で止めときゃよかったかな?
228名無しさん@秘密の花園:2008/06/14(土) 23:29:48 ID:JfB1pH52
>>227
私がageてしまったばかりにスミマセンm(__)m
今後気を付けますのでどうぞよろしくお願いします。
229名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 11:40:03 ID:V1BXhKSN
これで荒らしというのは、いくらなんでも気の毒でしょ。
230名無しさん@秘密の花園:2008/06/15(日) 15:31:04 ID:sd3ZPEfy
このシリーズ、最初から読んでる人なら荒らしじゃないのは分かるはず
231名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 04:34:23 ID:YXhk7Mc6
ttp://blog.livedoor.jp/shige_kawamori/

最近のでやってくれないかな。
232名無しさん@秘密の花園:2008/06/16(月) 14:18:27 ID:Rq4I/w4r
自分は書いてくれる人がいるだけで有り難いけどなぁ…。
233103:2008/06/18(水) 07:42:37 ID:K5ioHOAG
他のSS投下スレもほぼ同じ時期に荒れたりしてるし、この手のスレの
宿命ですかね。同じ人が投下続けるとマンネリになりがちってのも原因
かも。

>>218 >>228-230 >>232
ありがとうございます。機会があったら、また投下したいと思いますので
その時はよろしくお願いします。

>>219
代理での応対ありがとうw

>>220
そのつもりでしたw
234名無しさん@秘密の花園:2008/06/19(木) 18:36:35 ID:8xWW074V
>>233さん
いつもありがとうございます。
私はデカ大好きなので投下楽しみにしていますよ。
235名無しさん@秘密の花園:2008/07/12(土) 02:43:24 ID:fBcx3Ocr
236名無しさん@秘密の花園:2008/07/12(土) 11:18:32 ID:HK6DitRw
>>235
ジャスミンの脳内Hだらけワロスwww
237名無しさん@秘密の花園:2008/07/15(火) 14:14:19 ID:q4Pc8FtK
>>233
完結まで読みたいです
よろしくお願いします
238名無しさん@秘密の花園:2008/09/02(火) 00:14:43 ID:5w0QWUMK
過疎ってるね・・・
239名無しさん@秘密の花園:2008/09/02(火) 20:23:24 ID:DwNY4mpl
240名無しさん@秘密の花園:2008/09/24(水) 06:40:38 ID:UHRg2g8f
保守
241103:2008/09/27(土) 22:46:59 ID:w02eVZqB
間があきすぎてこのまま消えてしまおうかとも思いましたが、せっかく書きかけた
ので投下します。
だらだら長い文章になってしまったのと、その割にはエロ描写が少なめ(特に
前半はまったくありません)ですが、お互いの愛情を確かめ合うというのをテーマ
にしましたので、完結編ということもありご容赦ください。
242103:2008/09/27(土) 22:48:55 ID:w02eVZqB
宇宙警察本部に派遣された私を待っていたのは、地球でボスに、そして
サキュバスに言われたとおりの危険な任務だった。
ある犯罪組織の捜査にあたった警官が、ことごとく殉職するという事件が
発生。特キョウでさえ、何人もの殉職者が出ていたこの事件の解決には
エスパー能力を使える警官が、情報漏れを防ぐため1人で捜査にあたる
必要があると判断され、私が選ばれたのだった。

その犯罪組織が、武器弾薬を星間航路の宇宙船で密輸するという情報が
あり、私は乗客としてその船に乗り込んだ。
私は目立たないように手すりや扉に触って残留思念を読み取り、容疑者を
探し出すという地味な捜査を続けた。その結果、複数のアリエナイザーが
船内に潜伏していることを突きとめた。

でも、そのうちの1人は、私がよく知っているアリエナイザーだった。
ここにいるはずのないアリエナイザーが、どうして…?
捜査の性格上、他人と接触するのは極力避けなければいけない。
でも、私はそのアリエナイザーに会わずにはいられなかった。

飛行中はめったに人の出入りがない貨物室。
アリエナイザーがそこにいることを突きとめ、他に誰もいないことを確かめて
乗り込んだ私の前に現れたのは。
紫色のボディスーツ。束ねた長い髪。残忍さと美しさを併せ持った顔立ち。
79の惑星を破壊し、大量殺人を犯した憎むべきアリエナイザー。
そして、私にとって唯一無二の恋人。
サキュバス・ヘルズ。
243103:2008/09/27(土) 22:50:11 ID:w02eVZqB
私は、彼女の残忍な表情に戸惑った。
「どうして、あなたがここにいるの?ここで何をしていたの…?」
「あんたに話すことなんて、何もないわ…」
「…!どうしちゃったの?ねえ…サキ…」
「うるさいわね!」

私の問いかけを大声で遮る彼女。私は息を呑み、SPシューターを構えた。
「答えて…私は警官よ!あなたがここで犯罪を犯そうとしているなら…見逃す
 わけにはいかない…!」
「……」
「あなたにはデリート許可が出ているのよ…お願い。私にあなたをデリート
 させないで!」
「しつこいわねえ。話すことなんかないって言うのが聞こえないの?」
それだけ言うと、彼女はヘルメットを装着した。それはサキュバスが私と戦う意思
があることを意味していた。

私は立ち尽くしていた。それがあなたの答えなの?
地球で交わした約束も、抱擁も、キスも、全部ウソだったの?
信じていたのに。やっと私を愛してくれる人に出逢えたと思っていたのに!
私はこみ上げる思いを抑えきれずに、SPシューターの引き金を引いていた。
銃弾が彼女や周りの積荷に次々に命中し、彼女はよろめき、悲鳴をあげて
床に崩れ落ちる。それでも、私は無我夢中で引き金を引き続けた。

SPシューターが弾切れを起こして、私は我に返った。
シューターを握りしめた手が震えている。
…どうして、何も答えてくれなかったの?どうして!?
244103:2008/09/27(土) 22:51:10 ID:w02eVZqB
でも、ゆっくり考える暇はなかった。
「俺たちの周りをかぎまわっていた地球署の刑事だな」出し抜けに声がした。
ふと見上げると、ボスらしいアリエナイザーや、十数体のドロイドが立っている。
本当は内偵捜査だったけど、こうなったら仕方ない。
「エマージェンシー!」私はフェイスオンして、襲い掛かってくるドロイドを蹴り倒し、
あるいはディーショットを速射して吹っ飛ばした。

何とかドロイドを全滅させ、私は1人残ったアリエナイザーに尋問を開始した。
「どうして私が地球署の警官ということを知っていたの?どうして捜査していると
 わかったの?答えなさい!」
いつもなら、アリエナイザーをジャッジメントしてデリートすればコンプリートだけど、
今回は捜査情報がどこから漏れているのかを突き止めるのが任務だから。

ところが。
「それは…うあ!」言いかけたアリエナイザーが、あっけなく自爆して消滅した。

どういうこと?あまりにもあっけなさすぎる…
私が戸惑っていると、不意にサキュバスの声がした「ジャスミン。後ろ!」
え?何?
振り向くと、倒したはずのアーナロイドが1体、ナイフをかざして音も立てずに
突進してきた。私は避けようとしたけど、あまりの速さに避け切れない。
たった一撃で、デカスーツが火花をあげて解除され、私は衝撃で床に転がった。
サキュバスが気付かせてくれなければ、後ろから急所を突かれて致命傷に
なっていたところだった。
245103:2008/09/27(土) 22:52:00 ID:w02eVZqB
サキュバスは、立てずにいる私をかばうようにアーナロイドの前に立ちはだかった。
「あんたが本物のボスってわけね…」
事態がよく飲み込めない私の前で、アーナロイドは変装を脱ぎ捨て、正体を現す。
それは地球の女性に良く似ていた。
「サキュバス・ヘルズ…名前は知ってるよ。お前がどうして宇宙警察の味方に?」
「味方じゃないわ…この子は私の獲物なんだよ。あんたには、もったいなくてねえ」
「フン。お前が私のまわりをかぎまわっていたのはわかってるのよ。お前たち、
 裏取引でもしてたの?」
「あんたの変装と透視能力はさすがだけど、推理は大したことないねえ」

私はハッとした。
「変装」「透視能力」…それで警察の捜査を見抜いていたんだ…

「推理なんかどうでもいいのよ…お前たちが私を狙っていることに違いはない。
 まとめてあの世に送ってやるから、覚悟しな!」
女アリエナイザーがサキュバスに襲い掛かった。
いつものサキュバスなら負けるはずはない。でも、彼女は私に撃たれてダメージ
を負っていた。
やがてサキュバスをねじ伏せた女アリエナイザーが、勝ち誇ったように笑う。
「お前の弱点は知ってるよ。警察にここを撃たれたんだろう?」
「ぐっ…うあああっ」
サキュバスの悲鳴が、私の耳に突き刺さった。

「そろそろ遊びは終わりよ」
アリエナイザーは冷たく言い放ち、サキュバスの頭上目がけて銃を発射した。
246103:2008/09/27(土) 22:52:45 ID:w02eVZqB
天井のクレーンや照明器具の鉄骨が落下してサキュバスの体を押しつぶす。
「ヘルズ3兄弟も大したことないねえ!」
アリエナイザーはなおもサキュバスを踏みつける。
「やめてえーっ!」私は立ち上がって叫んだ。
「フン。裏取引がバレて逆切れ?」
「おだまり!仲間を口封じのために爆破した、あなたに言われたくないわ!」
「仲間?仲間じゃないわ…組織のボスを気取りたいチンケな奴の夢をかなえて
 あげたのよ。あんな奴、探せばいくらでもいる…」

冷酷さをむき出しにした彼女の言葉に、私の中の何かが切れた。
「許さない…あなただけは…絶対に許さない…!」
私は、ライセンスをジャッジメントモードに切り替えた。
でも、当然のように出たデリート許可を、彼女はせせら笑う。
「…そんな体で私をデリートできるの?それより自分の心配をしたら?」
確かに、立っているのがやっとの私に勝利の目は千に一つ、いや万に一つも
ない。でも、私は信じる気持ちで戦うことが勝利につながると信じていた。
そして、恋人のためなら不可能なことが可能になることも。

残された体力で、チャンスは一度だけ。
私はフェイスオンしてディースティックを構え、大きく深呼吸する。
「はあああああ!」私はアリエナイザーに突進した。
「バカなやつ…真っ直ぐ突っ込んでくるなんて!」

あざ笑うかのように、彼女は銃を連射した。
次々に命中する銃弾に、デカスーツが火花をあげ、体が激痛を訴える。
目が霞み、耳鳴りがした。それでも、私は真っ直ぐに突き進む。
247103:2008/09/27(土) 22:53:19 ID:w02eVZqB
「うああああああ!」
「何っ」
私の気迫に、相手が一瞬ひるんだ。その隙をついて相手の懐に飛び込み、
銃をなぎ払う。彼女が握っていた銃が、爆発しながら吹っ飛んだ。

「バ…バカな…これだけの銃弾を食らって…?」
「…サキュバスがさっき言ったでしょ?…あなたの推理は、はずれているって…」
「それが、どうしたっていうの?」
「…いくら透視能力が優れていても…私たちが愛し合っていることまでは…
 わからなかったみたいね…」
「愛し合っている?お前たちが…!?」
「女はね…」私はディースティックを振り上げ、アリエナイザーを見据えた。
「女は…愛する人のためならどんなことでもするのよ…たとえ自分の命が
 どうなってもね…!!」

私は、渾身の力を込めてスティックを振りおろした。
「ぐあああぁっ」
断末魔の声をあげ、真っ二つになったアリエナイザーの体が炎上して四散した。
「これにて一件…コンプ…リート…」
言い終わる前にデカスーツが解除され、私は床に崩れ落ちた。

でも、私には倒れている暇なんてない。サキュバスを助けなきゃ…
足を引きずりながら、倒れているサキュバスの元に必死でたどり着く。
「サキュバス、返事して!お願い…!」
彼女は、私が呼びかけると弱々しく顔をあげた。
248103:2008/09/27(土) 22:53:52 ID:w02eVZqB
「ふふ…ジャスミン、強くなったわね…」
「サキュバス…ごめんなさい…私、何にも知らないで…あなたを撃って…」
「いいのよ…あれで、あいつをおびき寄せられたから…」

私は、何とか彼女を助け出そうとした。でも、私の力では彼女を押しつぶして
いる鉄骨は、少しも動こうとしない。
「しっかりして…今、助けを呼ぶから…」
そう言ってSPライセンスを取り出した私の手を、彼女が振り払う。

「…バカね。私にはデリート許可が出てるんでしょ?助けが来たって、デリート
 されるのがオチよ」
「でも、このままじゃ…」
「それより、あれを…」彼女の指差した先で、さっきの戦闘で飛び散った火花が
燃え移り、火の手が上がっていた
「半端じゃない量の弾薬よ…あれに火が移ったら、この船が消し飛ぶわ…」
「ええっ?」
「早く、ここから脱出しなさい…」
「でも、あなたは…」
「私は自分で何とか脱出するから…」
「ムリよ!こんな状態で、どうやって脱出しようっていうの?」

「説明している暇はないわ…あなた警官でしょ?私を助ける前にやることが
 あるはずよ!」
「でも…でも、私はあなたを置いていくわけにいかない…!」
249103:2008/09/27(土) 22:54:31 ID:w02eVZqB
戸惑う私に、彼女は微笑んだ。
「ジャスミン…約束したわよね。私の言うことは何でも聞くって…」
「あ…」
それは、地球で彼女と肌を重ねているときに交わした約束。
彼女の言うことは何でも聞く。そうすれば、私は彼女からエクスタシーという最高の
ご褒美がもらえる。何度も何度もじらされて、私の体が覚えさせられたことだった。
でも、今そんなことを言ってる場合じゃ…

「いい子だから…私の言うこと聞いて…」
彼女は震える手を伸ばして、愛おしそうに私の頬をなでる。何度も、何度も。
「サキュ…バス…」
「地球に帰ったら、また可愛がってあげる。壊してあげる。だから…」彼女は
最後の力を振り絞るように叫んだ「行きなさい!早く…!」

彼女の声に気おされるように、私はその場を後にした。
私は逃げるわけじゃない。オフシーズンで乗客も少ないし、脱出用シャトルに
みんなが乗り移るのにそれほど時間はかからないはず。
必ず助けに行くから待ってて!

でも。何とか乗船しているみんなを脱出用シャトルに誘導し終わったとき、
彼女を助けに行くだけの体力は、私にはもう残ってはいなかった。
担ぎ込まれるように乗せられた脱出シャトルが宇宙船を離れてまもなく、
宇宙船の胴体は真っ二つに折れ、大爆発を起こして消し飛んだ。
その後には、何も残っていなかった。

私はその光景を目の当たりにし、緊張の糸がきれて気を失った…
250103:2008/09/27(土) 23:00:33 ID:w02eVZqB
宇宙警察本部での任務を終え、地球に帰ってから半年後。
私は、地球を出発する前と同じように、SPDとして活躍する日々を送っていた。
ただ一つ、私の帰りを待っていたはずのサキュバスがいないことを除いて。

任務の中で危機に陥ったとき、彼女が助けに来てくれなければ私は命を
落としていた。
でも、彼女が犯罪にかかわっていると思い込んだ私は彼女を撃った。そして
爆発が迫っている宇宙船の中に、彼女を置き去りにした。
あの状況では、彼女が生きている可能性はない。
その事実が、私を苦しめた。

あの時、冷静に判断していれば彼女を撃たなかったのに。
もっと上手く立ち回っていれば、彼女と一緒に脱出できたのに。
愛されなくてもいい。許してくれなくていい。せめて、もう一度逢って謝りたい。

地球に戻った後、私はもしかして彼女に逢えるかもしれないと、かすかな望みを
抱いて必死で祈ったり、非番の度にあの公園に行ったりしたけど、逢えることは
かなわなかった。

もう、彼女のことはあきらめよう…私たちは元々、許されない関係だったんだ。
自分にそう言い聞かせる日々が続いた。
251103:2008/09/27(土) 23:02:32 ID:w02eVZqB
ある日、私はあるマンションの一室で張込捜査をしていた。本当なら2人で
張込みするのが原則だけど、別の事件が発生したりして私が1人残ることに
なったのだ。

ふと気がつくと、夜もかなり更けて日付が変わっていた。今日は、もう動きは
なさそうだし、そろそろお風呂に入って寝よう…

そのとき、不意に玄関のチャイムが鳴った。
誰だろう?こんな時間に人が訪ねてくるはずもないし、地球署のみんななら
連絡して来るはず。
もしかして、見張られていることを察知したアリエナイザーが?

「どなた?」
問いかけたけど、返事はない。扉の覗き窓を確認しても、誰もいない。
私は反射的に壁を背にしてSPシューターを構え、扉の鍵を開けた。
ガチャリと音がして扉が開き、侵入者が入ってくる。私はシューターの照準を
その背中に合わせた。
「動かないで!」
「…随分なごあいさつね。ジャスミン」
「え…!?」

最初にあの公園で出逢ったときと同じ後姿。そしてその声は。
私の手からシューターが落ちた。
「サキュ…バス…!?」
振り向いて私を見る、冷たくて美しい表情の顔。それは紛れもなく彼女だった。
252103:2008/09/27(土) 23:03:48 ID:w02eVZqB
私は、任務中であることも忘れて彼女に抱きついた。
「ウソじゃないよね…本当に、サキュバスだよね…?」
「ふふ。正真正銘の私よ。証拠を見せてあげるわ…」

彼女が見せてくれた証拠。それは、半年ぶりのキス。
私は、やっと地球に生きて帰ってきた実感がわいたような気がした。泣いては
いけないと思う心とは裏腹に、涙があふれて止まらない。

再会の優しいキスが終わると、彼女は私の涙をぬぐってくれた。
「随分、寂しい思いさせたみたいね」
「寂しかった…逢いたかった…」
「私も早く帰ってきたかったわ…でも、脱出するとき、あの宇宙船を壊したから、
 なかなか帰ってこれなかったの」
「ひょっとして、船が真っ二つになったのは…あれはサキュバスが…?」
「挟まれて身動きできなかったから、宇宙船ごと壊したのよ。1人で半年の
 宇宙遊泳はきつかったわ…」

その言葉に、私はハッとした。そうだ。彼女に謝らないと…
「ごめんなさい…私、あなたを撃って…置き去りにして…」
「そうね。酷いことされたから、お仕置きしないとね。それに…」彼女は残忍な
笑みを見せながら、私の体を壁に押しつけた。
彼女にどんな仕打ちをされても、仕方がない。私は思わず目をつぶった。

次の瞬間、彼女は耳元でささやいた。
「地球に戻ったら、また可愛がってあげるって約束したわよね…」
253103:2008/09/27(土) 23:05:02 ID:w02eVZqB
目をつぶったままの私の目蓋に、彼女の唇が押し当てられた。その唇がゆっくり
頬や耳たぶをかすめ、私の唇に届いたとき、私はもう我慢できずに口を開けて
舌を出していた。
彼女の唇もそれに応えるように、私の舌を挟み、吸い付く。やがて彼女の舌が
私の舌とからみあった。

「はぐ…あうん…んっ。うん…」
さっきとは比べ物にならないくらい、強くて、激しくて、お互いをむさぼるような
キスは、それだけで私をしびれさせた。
彼女の手が私の胸や太ももをまさぐり、彼女の太ももが私の股間に押し付け
られる。4本の脚がからみ合い、上の口と下の口を同時にふさがれて、私は壁に
もたれたまま何度ものぼりつめた。
「あぁ…・いい。サキュバス…もっと…はぁ…んんっ…」
それでも、私は満足できなかった。もっともっと彼女が欲しかった。

私たちは、そのままもつれ合うように部屋に転がり込んだ。
彼女は私をベッドに押し倒して、SPDの制服のボタンに手を伸ばす。
私は服を脱がされそうになって、あることを思い出した。
「あ、ちょっと待って…」
「うん?どうしたの?」
「私、まだお風呂に入ってないの。シャワー浴びてくるから、待ってて…ね?」

そう言って起き上がろうとしたけど、彼女は私の上に覆いかぶさったまま、私を
ベッドに押し付ける。
254103:2008/09/27(土) 23:06:08 ID:w02eVZqB
「シャワーなんて浴びることないわ」
「え、でも…」
戸惑う私に、彼女は妖しく微笑む。
「ジャスミンの体、私がきれいにしてあげるから…」

そう言って、私の服を一枚ずつ脱がせていく彼女。
少しずつ制服を脱がされ、露出した肌に彼女の指や唇が触れるたびに、私は
警官から女になっていく。
私も、我慢できずに彼女の服を脱がせていた。
久しぶりに見る、彼女のスラリとした、しなやかで色香あふれる肢体。

私が見とれていると、彼女は私を起こして言った。
「背中をきれいにしてあげるわ。四つんばいになって…」
「うん…」
私は彼女に言われるまま、ベッドの上で四つんばいになった。
その格好をしただけで、犯されている気分になって感じてしまう私。その背中に
彼女の指が滑り、キスの雨が降る。

「あぐぅ…ふあぁ…」
「ふふ。ジャスミンって、背中も敏感なのね」
「だって…サキュバスが触るから…あうっ…ん…くうううっ」
背中を触られているだけなのに、下半身がまるで別の生き物のように痙攣し、
私の手がシーツを握りしめていた。

やがて、彼女の手と唇が私の背中から離れたかと思うと、彼女は四つんばい
になったままの私の前に来て、ひざまずいた。
255103:2008/09/27(土) 23:07:31 ID:w02eVZqB
どうしたの?彼女が私にひざまずくなんて…

ふと下を見ると、知らない間に私の口からベッドに一筋の糸が垂れていた。
彼女は、私を見上げるようにして垂れた糸を舌でうけとめ、飲み込む。
私の口から垂れていたのは、唾液だった。

「やだ…私…こんな…」
私はあわてて糸をぬぐおうとした。でも、彼女は私の顔を見て、うれしそうに言う。
「いいのよ。もっと私にちょうだい…ほら、お口開けてごらん?」
私は、彼女に言われるままに口を開けた。
私の口から、自分でもびっくりするくらい唾液があふれていく。彼女は、私に
見せ付けるように、垂れた糸を口で吸い取り、舌なめずりした。
「おいしい…今度は、私のを飲ませてあげる…」

私は膝で立たされ、あごをぐいと持ち上げられた。
やがて、私の口の中に彼女の暖かい唾液が満たされていく。
私たちは、どちからともなく唇を合わせ、舌をからめてお互いを吸い尽くしていた。
くちゅくちゅ音を立てながら、2人の唾液が混ざり合って私の口の中に流れ込み、
あふれる。そのまま私はベッドに押し倒された。
気がつくと、サキュバスに全身を触れられ、愛撫され、キスされた私の体は
汗まみれになっていた。

そんな私を、サキュバスはうれしそうに見つめる。
「ふふ。せっかくきれいにしてあげたのに、こんなにいっぱい汗かいて…もう一度、
最初からきれいにしなきゃならないわね…」
256103:2008/09/27(土) 23:08:47 ID:w02eVZqB
「ねえ…まだきれいにしてもらってないところがあるんだけど…お願い…
 私のオマ○コをきれいにしてほしいの。触ってほしいの…」
「ジャスミンは、いつからそんなはしたない言葉を平気で言えるようになったの?」
「ひどいよ…言わないと、触ってくれないのに…それを私の体に覚えさせたのは
 あなたなのに」
「そうだったかしら?」

彼女はいたずらっぽく微笑み、体をずらすと私の膝をつかんでゆっくりじらすように
こじ開ける。私の下半身が、彼女の目の前にあらわになった。

「きれいにしてほしいのは、ここ?」
「はあんっ…」
敏感なところをなぞられて、私の全身がピクンとはねた。
「…そう…そこをきれいにしてほしいの…私のオマ○コをあなたの舌できれいに
 してください…」
「だめよ。きれいにしてあげない」
「どうして…?どうして、そこだけはきれいにしてくれないの?」
「きれいなオマ○コだから、私がきれいにしなくてもいいのよ」
そう言って、彼女は動きをとめた。

それは、現実の時間にすればほんの少しの時間かも知れない。でも、じらされる
私にとっては、気が遠くなるほど長い時間だった。

もう我慢できない。
そう思ったとき、不意に彼女がつぶやいた。
「…ジャスミンのオマ○コ、とってもきれい。…食べちゃいたい」
257103:2008/09/27(土) 23:10:19 ID:w02eVZqB
一瞬の間をおいて、彼女の唇が私の下半身に吸い付いてきた。

「あふうぅぅっ…あ、いやぁあああ」
あまりの快感に、私は思わずのけぞり、体をよじった。
でも、どんなにもがいても彼女の唇は私の下半身をとらえて離さない。
それどころか、私が体をよじると、それを待ちかねていたかのように彼女の舌が
私の中に入ってきた。その舌が私の中のひだを一つひとつ丹念になめまわし、
子宮を揺さぶる。

「あ…すご…い…もうダメ…サキュバス…あふぁ…っいくうううぅぅぅ」
じらされていた私は、あっけなくエクスタシーに達してしまった。
ところが。
エクスタシーに達して敏感になった私に、息をつく間もなく、彼女はさっきより
激しく私の体を揉みしだき、キスしてくる。

今までだって何回もイカセられたときはあった。でも、いつも私がエクスタシーに
達した後は、しばらく余韻にひたらせてくれていたし、もっと優しいキスや愛撫で
はじめてくれていた。
それなのに、今回は息をつく間もなかった。そして苦しいくらいに激しかった。

「ああ…ちょっと待って…」
「だめよ。あなたは私の獲物だって、あなたの顔をゆがませてあげるって言った
 でしょう?ほら、こんなに顔をゆがませて…ぞくぞくするわ…半年分、たっぷり
 壊してあげるわね」
「いや…やめて…」
「ふふ。そんなこと言われてやめる私だと思ってるの?」
258103:2008/09/27(土) 23:11:36 ID:w02eVZqB
その後。
私は、サキュバスにめちゃくちゃに蹂躙された。
さんざんじらされ、一度エクスタシーに達すると今度は絶え間ない快感にさらされ
イキっぱなしにさせられた。そして卑猥な言葉を言わされ、私がどれだけ淫乱な女
なのかを、いやというほど自覚させられる。それがまるで拷問のように、何度も
何度も繰り返された。
でも、彼女に女の快楽を教えられていた私は、蹂躙されているはずなのに
貪欲に彼女の言葉と、指と、肌と、唇と、舌の拷問を受け入れて、そのたびに
悦びの声をあげた。

そして、何度目かのエクスタシーにもう私の体力が限界を通り越したとき、
今度こそ彼女はやさしく私を抱きしめてくれた。
ようやく体の痙攣がおさまってきたとき、彼女は私の髪をなでながらささやいた。

「私を助けようとして敵に飛び掛っていったとき、命だって惜しくないって言った
 わよね?どうしてそこまでして私を助けようと思ったの?」
「だって…サキュバスは、私の恋人だから…私が女ってことを教えてくれたから。
 敵同士だけど、女同士だけど、あなたのことが好きだから。あなたを失いたく
 なかったから…」
「うれしいわ。ちゃんとお礼をしないとね…」
「お礼って…?」
「もう一度、感じさせてあげるのよ」
「ああ…もう、何度もいっちゃったよ…」
「今まではお仕置き。ここからはお礼。私の気持ち、受け取ってもらえるわよね?」
「…はい、お願いします…」
259103:2008/09/27(土) 23:13:07 ID:w02eVZqB
「ふふ。いい子ね…さっき、きれいにしてほしいところがある、まだ触ってないところ
 があるって言ってたわよね」
「うん…でも、もうそこはダメ…」
「そこじゃないわ。もう一カ所触ってないところが残ってるの、わかる?」
「え…?」

私は、半分朦朧になっている頭でさっきまでの記憶をたぐりよせた。
私は彼女に顔も、首も、腕も、胸も、お腹も、背中も、お尻も、足も、下半身も、
ありとあらゆるところにキスされ、触られた。もう、触られていないところなんて
残ってない。

「わかんない?」
「うん…」
「ふふ。ここよ」
彼女は、私の両手首をつかんでベッドに押さえつけた。
「あ!」
私の体に戦慄が走った。手袋を外されてむき出しになっている、私の手。そこは
エスパーの私にとって一番敏感なところ。

今までも彼女に抱かれているときに、無意識のうちに彼女の背中に触れた手や、
触れ合った肌から、断片的に彼女の想いを感じたときはあった。
でも今、私の意識は手の平に集中してしまった。まして、何度もエクスタシーに
達してしまった私は、わずかな空気の動きでさえ感じとってしまうほど、肌が敏感に
なっていた。そんな状態で、むき出しの手に触られたら。

私は必死で逃げようとした。でも体力が限界を超え、両手首を彼女に押さえ
られている私は、身動きすらできない。
私は思わず目を閉じた。
260103:2008/09/28(日) 00:15:58 ID:oaRVBXSx
「ダメよ。ちゃんと私の目を見て」
「はい…」
私は恐る恐る彼女の目を見た。その目は、怖いくらいに私の目をまっすぐ見て
いた。吸い込まれそうでまばたきすら出来ない。

彼女は微笑んで、私と彼女の手の平同士を合わせ、指をからませた。
「ジャスミン…」彼女の唇が動いた。その言葉は今まで聞いたことがないくらい、
優しい響きで私の頭の中に入ってきた。
「愛してる…」

「え…?…!」私は最初、何て言われたのか、わからなかった。
その言葉を言われたのは、生まれて初めてだったから。

エスパーのせいで両親に捨てられた私。
年頃になっても、恋愛なんてできなかった私。
本当の気持ちを、誰にもさらけ出せなかった私。

彼女は、そんな私に初めて「愛してる」と言ってくれた。
その気持ちが、絡めあった手から生の感覚となって私の中に流れ込んでくる。
それは、さっきまでの与えられた快感じゃない。電気が走るような快感でも、
しびれるようなエクスタシーでもない。私の体の奥から、泉のようにわきあがってくる
快感。暖かくて、柔らかくて、優しい何かが私の中に、さざなみのように広がって
きて、私を包んでいく。

私、どうしていいかわからない。どこにいるかもわからない。自分が誰かさえ、
わからない。でも、いつまでもここにいたい。
サキュバスが、やさしく私を見つめて抱きしめてくれた。
私は夢か現実かわからないまま、いつまでも、いつまでもまどろんでいた…
261103:2008/09/28(日) 00:18:56 ID:oaRVBXSx
「お目覚め?」
彼女の声に気がつくと、夜が白々と明けはじめていた。
帰り支度をすませたサキュバスが、ベッドに腰掛けて私の髪をもてあそんでいる。

「ああ…あれから私、どうしちゃたの?」
「自分でわからない?」
「うん…」

彼女は、さっきまでのことを話してくれた。私が、あえぎながら何度も彼女の名前を
言ったこととか、シーツがびしょびしょになるくらい悦んでいたこととか。
「あなたの感じ方は、私の想像を遥かに超えていたわ。女って、こんなに感じられる
 のかっていうくらいにね」
「サキュバスに愛してるって言われてからは、何がなんだかわからなくなっちゃたの。
 ただ…ものすごく幸せな気分になったのは確かだけど…」
「もう少し、休んでいた方がいいわ。多分、今起きても立てそうにないし」
「うん…」
「じゃあ、そろそろ帰るわ。2人でいるところを見られたら、大変だからね」
「あ、待って」
私は、腰を浮かしかけた彼女に後ろからしがみついた。
このまま別れるのが不安だった。約束が欲しかった。

「どうしたの?」
「非番になったら…また逢ってほしいの。お願い。約束して…」
「いいわよ。逢うだけでいいのね?」
「もう…最後まで言わせないでよ…」
262103:2008/09/28(日) 00:21:15 ID:oaRVBXSx
「ダメよ」サキュバスが、私に向き直った「どうしてほしいか、ちゃんと言うのよ」

私は少しためらったけど、でも彼女には私のすべてをさらけ出したかった。
「非番になったら、また逢ってほしいの。抱きしめてほしいの。キスしてほしいの。
 感じさせてほしいの。イカせてほしいの…愛してるって言ってほしいの。それから…」
「欲張りね。ジャスミンは」
「いじわる…」
「そう。私はとってもいじわるよ。今頃気がついたの?」彼女は微笑んで、私を
抱きしめてくれた「いいのよ。もっと欲張りになっても」
「うれしい…」
「ふふ。やっぱり、ジャスミンは壊しがいがあるわね」

彼女に抱きしめられながら、私は生まれて初めての幸せを感じていた。
私は、エスパーの自分が嫌いだった。
地球署のみんなが私を受け入れてくれても、捜査に自分の能力を生かせる
ようになっても、エスパーに生まれて幸せと思ったことはなかった。

でも、今は違う。
私、エスパーに生まれてきて幸せだった。エスパーでよかった。

彼女に愛されていることを、心で直接感じられるから。

ジャスミンとサキュバス
〜完結編〜終わり
263103:2008/09/28(日) 00:23:33 ID:oaRVBXSx
これで、ジャスミン視点の物語は完結です。

お付き合い、ありがとうございました。
264名無しさん@秘密の花園:2008/09/29(月) 08:53:52 ID:6iHeFoN4
実に素晴らしい
265名無しさん@秘密の花園:2008/09/29(月) 09:22:33 ID:YzauqYd+
>「愛してる」に萌えました。
素晴らしい作品をありがとうございます!
今度気が向きましたら職人さん不在のジャスウメスレにも何か書いていただけたら嬉しいです。
ほんとにお疲れさまでした。
266名無しさん@秘密の花園:2008/09/29(月) 11:21:10 ID:rBfb3qDs
素晴らしいです!
267名無しさん@秘密の花園:2008/09/30(火) 10:34:25 ID:sllT8Szu
作者さんはデカに詳しいようだから是非ジャスウメの話も書いてほしいですね
それとも以前書かれていた方かな?
268103:2008/10/02(木) 20:57:19 ID:/c/dcPro
>>264-267
完結編を投下するのに間が空きすぎたので不安でしたが、読んでくれた方が
いてうれしいです。ありがとうごさいます。

う〜ん。そんなにデカレン詳しくはなかったですよ。デカレンでエロ書いた
のも今回が初めてですし。ただ、キャラやシチュの設定を確認しようとビデオ
を引っ張り出して見ているうちに、引き込まれて結局1年分全部見るハメに
なったのは事実w。

デカレンは年間通しての敵女幹部がいなかったこともあって、>>105-106
サキュバスの名前が出たときも「そんなキャラもいたよな」程度だったけど、
書いているうちに感情移入してしまい、今では私にとって女悪役の歴代NO,1
になりました。

そんなわけでサキュジャスに思い入れが出来てしまったので、ジャスウメの物語
書けるかなぁ…まあ、機会があったらあっちのスレでお会いしましょう。
269名無しさん@秘密の花園:2008/10/03(金) 09:22:51 ID:HNJuUQ2n
>>268
是非是非よろしくお願いします。
270名無しさん@秘密の花園:2008/10/04(土) 11:58:19 ID:bFGH+zGD
デカレンネタは不動だな
271名無しさん@秘密の花園:2008/11/15(土) 13:00:36 ID:qyyDorsQ
>>263

ほんとにいいやつだな、君は。
272名無しさん@秘密の花園:2008/11/29(土) 12:08:55 ID:N1gGDp+D
今、ジャスウメのスレに書かれているのはここの作者の方だと思うんですが、
そこで言われていたサキュジャスでボツになったシチュエーションってどんな
感じですか?
ぜひ教えてください
273103:2008/12/02(火) 22:16:27 ID:Rd+XFfbi
>>271
レスありがとう。私はそんなにいいやつでもないと思いますがw

>>272
シチュエーションと言ってもハッキリしたものはありません。何せ妄想ですからw

綺麗な夜景を目の当たりにしたサキュバスが「この綺麗な景色を壊したい」と
言い出して、何とかそれを止めようとするジャスミンがその身代わりwになって
壊されるっていう感じかなぁ。
もちろん、壊されるのは(相変わらず)ジャスミンの自縛ですけど。
274名無しさん@秘密の花園:2008/12/05(金) 19:39:17 ID:yX6CTz7Q
>>273
大人の対応だと思いますよ。
私も見習いたい所です。
275名無しさん@秘密の花園:2008/12/07(日) 08:22:44 ID:RyCMsGew
>>273
遅くなりましたが、レスありがとうございます!
ボツになったということは、もう投下する予定はないんでしょうか?
276103
今のところ、投下予定はないです。
サキュジャスは一度完結した物語ということと、今は別のSS書いているところ
なので(ちなみにジャスウメではありません)。

もし、仮に書くとしてもジャスウメともう一つのSSをそれぞれ投下した後に
ならざるを得ないので、かなり先のことになると思います。
後は皆さんのリクエストによりけり、ってとこかなぁ。