舞-HiMEで百合 PART4

あ〜あ…
漫画版に少しでも期待した俺が馬鹿だった…
女装オチカヨ… ＿|￣|○

百合スキーには鬼門だな。チャンピョン

アリカ×マシロが見られると思ってたけどアニメまでお預けか。

だから漫画版はシズル×アリカだろ

シズルも女装だったらどうするよ？

うほっ？

ちなみにヴィオーラってのはヴィボラつまり「毒蛇」っつー意味もあるからドクヘビみたいなちんこついてても不思議じゃあない

女装は萎える

>>460
その場合は乙HiME能力が使えないので、それはない

あの作者は百合好き的には信用できるのか。それが一番の問題。

遥×雪之が好きな人なら信用できる

たしかにｗ
そこは堅い。

マシロさま殺しちゃったか・・・
チャンピオンのおちんちんへの想いの強さは異常

思いの強さは力となる！
ロード替え玉カートリッジてー

無理に男を主人公にしなくても女が主人公でいいと思うんだけどな
チャンピオンじゃ無理なのかな

アニメ主人公がアリカなんだからいいじゃねぇか…

アニメ…正統レズ萌えアニメ
漫画…正統主人公ハーレム萌え漫画
ゲーム…乙女全殺し鬱ゲ―

住み分け汁！

>>471
アニメ舞ーHIMEで百合
ではないから仕方ないんじゃないか？俺はぶっちゃけアニメ以外の媒体ではあまり期待してない。

>>466
あと遥→静留とかｗ

同意

どうやら漫画版乙で住人皆殺しになったようだな…

メディーク!メディーク!!衛生兵ー!

まじでばっさり逝ったからな…、
ネタ的には楽しくて仕方ないが・・・ｗ

473見てふと思ったが、漫画版は楯モテモテ漫画だったのに、遥・雪之・静留はほとんど男キャラと絡まなかったな
特に遥はあれほど目立つ存在だったというのに
それがでぼちんクォリティか

まあ、あれだ


『こんな作品に期待スルナ』♪

横山淳二　小上馬宗昭　井口英子　水木秀一　糸原栄子　野村靖夫
村山育代　津田茂樹　八木繁美　中西悠子　増田晴美　村井佐千子　
富谷優子　大羽美保子　水嶋こずえ　松川素子　河野和永　岸田清隆
１２時　ぱるたん　自宅前にて　集合 会議します

チャンピオンは作者も読者もお○んちん病とネタ病の末期患者だらけだから。

>>480
乙式　積極　直突撃！
　 　　　　∧＿∧ﾊｩｯ
　　 ∧＿（Д｀；　）
　　（　・∀・）　　　つ
　　（っ　　≡つて　ヽ ちん！
　　して＿）_ﾉw （＿）
　　　シズル　　マシロくん

そのうちシズルに竿切られるかもな。

漫画版には期待してない、前作で懲りた

期待したくない奴は期待しなきゃいい
俺は大いに期待するぜ
ようやくシズルの活躍が見れそうだしな

期待しつつも期待が裏切られた時の覚悟をしておく
つまり斜め上から俯瞰が一番楽しめそうです。

俺もチャンピオン漫画としてみつつ、ちょっとばかし期待する感じだな。
作者と誌面からして極度の期待はできないと思ってたし今のところ十分だ

俺はどっちでもないな。
百合があればラッキー程度に思って立ち読みしとく。
一番期待してるのはアニメだし。

アニメが始まるまではとりあえず漫画版に期待しておく

やはりシズル×アリカだな

そしてそれが崩れゆくさまを

490だけが見る

http://character.biglobe.ne.jp/special/my-zhime/index.html#message

木曜25時半じゃ苺ましまろとカブっちまうじゃないかｺﾞﾙｱ
素直に極上の後にしとけよ

>>380>>383>>389>>390
亀レスだけど話題に上がってる本スレの愚痴はおそらく自分のだw
>>391
その通り

わざわざ話題蒸し返して何がしたいのかね。
スレ違いですよ。

舞乙は百合が多そう

一月も前の話蒸し返すくらいなら、直接そのスレ行っとけ。

舞乙は男キャラをどうやって出すつもりなのかな。
女子高だし、凪みたいに他国の要人でしか出せなそう。
正直出なくてもいいんだけど。

実は♂なオトメが一人くらいいそう・・・

外人、混乱してる
ttp://img.4chan.org/u/res/43182.html

アリカを中心としたニナ・マシロ・エロスティンの４角関係に期待。

ttp://zammel.kir.jp/lesles/src/1124202524129.jpg





なんかちがう・・・・・

>>499
シズルを入れて下さいよ

エロスティンポーというあだ名はあんまりだと思います

なつ舞衣スキーな自分としては
舞乙で少しでいいから絡んで欲しいと思っているが…

まず舞衣の出番あるのかコレorz

なつ舞衣は結局24-25話ぐらいだからね。
ゲームでもほとんど絡まないし、
漫画では絡むことは絡むが、けんか友達だから、百合って雰囲気ではないね

>>503
舞衣が５柱の一人であるのを期待しとくべし。

>>504
>>505
お前らありがとう…
もう少し舞乙の展開を見守るよ

舞乙は漫画も百合百合していて大変嬉しいのだが、
逆にアニメの方に裏切られるのではないかとﾊﾗﾊﾗしている心配性な俺

最強ガチキャラという試金石を見事にクリアしたんだから、これからはもうｲｹｲｹですよ

>>507
まさかシホが百合っぽくなるとは思わなかったよな

http://zammel.kir.jp/lesles/src/1124936824152.jpg
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1124938794825.jpg
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1124938947457.jpg

漫画だとエロスティン→ニナなんだな

>>510
静留×なつきより碧×舞衣のほうが百合っぽいってどうなのよｗ

なつきには色気が無いからな

しょうがないよ、なつきはまだ無いし。

>513>514
なつきのあのどエロい尻の良さがわからないとはなげかわしいどすなぁ

ああ〜！なつきぃ〜！なつき〜、おでこかーいいどすーーー！かーいい〜！

ナツキブリッジ会長、うるさい〜

今週の漫画舞乙はシズル×ナツキですね

色々頭から吹っ飛んでしまいましたがそのようですな。
2人の日常をもっと魅せて頂きたいものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レズル死ね！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レズル死ね！

漫画版のアレ百合分忘れてしまうほどの衝撃だったｗ

あれは笑ったｗｗｗ
でも、やっぱりシズルとナツキのラブラブシーンは良かった。
シズルってば舞乙になってから格段に大きくなったり、エロクなったと思う。

おまいら話題
早すぎだよｗ

あれってひょっとして、おっぱいインパクトのことか！？

あそこまでシズナツだと、反対に後から超展開がまってそうで、
怖いと思ってしまうのは俺だけか？

まぁ、ファンサービスだろ
シズナツを軸とした展開はなさそうな気がする

まあ、軸には無いと思うけどちょくちょく出てきて
その度にいちゃいちゃしたりするんでは・・・？
簡単に言うと某美少女戦士の天王星と海王星の関係のように。
雑誌では、二人で一つのような扱いをしているしな。

シズルにはダークサイドに堕ちたアリカを倒す大役がありますから…

そのあと禁忌の黒科学でサーボーグ化されたダークアリカに倒されてしまいますが

でも見た感じ、いつものシズナツみたいに見えたんだが…
シズルがジョーク混じりにスキンシップ、ナツキは恥ずかしがって逃げる、みたいな

ジョーク混じりのスキンシップシーン…案外貴重だったり
アニメや漫画だとあまり描かれてないしな

基本的にアニメだとシリアスな感じだったしな

そっちの成分はラジオに行ってたからな。

舞-HiME&舞-乙HiME　エロパロ避難所
http://jbbs.livedoor.jp/anime/2875/

SSを投下したり、雑談したり、etc...
荒らし行為以外でならご自由にお使い頂いて構いません。
管理人はおりますが、あまり気にせずお気軽に書き込み下さい。

19 名前：Black Coat Mahora ◆jqB.C.MTuw 投稿日：2005/05/27(金) 23:00:53 xaFLALzX
>>18
　確かにアンチスレを荒らすのは好きだ。
　あいつら自体、作品荒らしのクセに、それを棚に上げて、
俺を本気で荒らし扱いするのを見ると、非常に笑いがこみ上げてくる。

　でも、さすがに全部はめんどくちい。

ネギま！のネギがムカつきます
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1117009189/l50

誰か、なつき×奈緒のSSｷﾎﾞﾝ

静留がレズっててビンタ張られたのって何巻だっけ？

8巻22話

ｻﾝｸｽ!!

ちょっとMAD作ってみました。
暇だったら見てみてくれ。
ttp://gokinjyo.sakura.ne.jp/uploader/src/up7751.zip

とPASSはhimeです。よろしく。

>>539
乙。

>>539
グッジョブ！
へタレなつきとは思えないカッコよさ！

>>541‐542
おお、ありがとうございます。
映像編集って難しいね。
もうちょっと百合分多めのほうがよかったかもしれないですね

もう落ちてるようなので再うｐよろ

ぅゎ流れるのﾊﾔｽ

上げてください。。。　50M　0608

に再うｐしました。

忘れてた
DL、解凍PASSは一緒です。

>>539
行ってみたけどありませんでした。
メンテか何かで消されたのかな。
再うpよろ。

>>545-546
うｐのメンテで消去されています

ラノベにうpしてくれー

アーバンライク　BLUE CAT ROBOT　2262
に再うｐ。何度も手間をおかけして申し訳ない
パスは一緒ね

>>550
舞乙-HiME

見れたお
最初の方のなつきバンクで構成されてるところは
静瑠視点で美化されているに違いない

>>552
なるほど、
静留の目には、なつきはこう見えるのかｗ
かっこいい部分しか見えない（爆）

ちょっと手直ししました
タイトルないと寂しい気がしたんで…
同じところの2289にあげました

ttp://img.gurochan.net/g/src/1127000652314.jpg
ttp://moe2.homelinux.net/src/200509/20050916577720.jpg
ttp://zammel.kir.jp/lesles/src/1127130920457.jpg
・・・・・これは酷い、酷過ぎる・・・・・

ttp://zammel.kir.jp/lesles/src/1127275870163.jpg
ttp://zammel.kir.jp/lesles/src/1127450644264.jpg
せめてこういう平和的解決は出来なかったのだろうか・・・・・

>>555
作者に文句言えよ。
まあそこは元々そういう作風なんだけどな

>>554
まあ乙なんだが
>>550のところは「アーバンライク」じゃなくて「アーバンライフ」な。

>555
オレもそれは酷いと思ったがもちつけ

>>557
うわ、なんつー寒いミスを･･･
指摘ありがとうございますorz

すみません、当スレの諸兄、諸姉に伺いたいのですが……。
このスレへのＳＳの投稿というのは『どの程度までの表現』なら許されますか？

アニメキャラ板静留スレから来たのですが、スレの内規が分からないため躊躇っています。

どうかお教え下さい。　orz

>>550
うあ・・・もうない＿|￣|●ｌｌｌ

>>561

>>554へ行くべきかと。

>>560
ＰＩＮＫＢＢＳは露骨なエロも可。
このスレとしては、以前そういうＳＳ投下されたこともある。

>>563

↓この程度です。以前静留スレに投稿したものの続きなんですが、そろそろ全年齢スレには拙いかと思い。

「……薔薇だな」
「あッ……薔薇って何……どす？」
「……薔薇は薔薇だ。蜜を一杯に含んだ……ココがな」
「ああッ……！……えっちな娘（こ）ぉどすなぁ、なつき。……ここはどうどす？こんなふうに……」
「くっ……！そこは……」
「……なつきのんも、薔薇どっせ。蜜が溢れてますぇ、ぎょぉさんになぁ」
「……静留もえっちじゃないか」
「あッ……ひゃあッ！？……そんな舐めかたぁ！」
「静留から教わったんだがな……ん、美味しい」
「お、美味しいて……ウチが何時も言うてることやないの」
「あれは何時聞いても恥ずかしいな。……でも、好きな相手のだからかな？本当に蜜のように甘く感じるぞ」
「ん…んふっ……もう、なつきわぁ」
「それに、キレイだぞ……静留」
「顔やカラダやのぉてソコをキレイて言われてもぉ……。まぁ嬉しぉすけどな」
「……凄くキレイな薔薇色だ」
「薔薇ってそっちのことどすか……てっきりカタチや思て……ンッ」
「この花片も……」
「ひゃぅっ……！？」
「この、めしべも……」
「いやっ……堪忍っ！……そこ剥いたら、ウチあかんよぉになって……！」
「……大きめだな。ぷっくりとしてる」
「ひゃあぁぁぁぁぁぁぁあっ！」
「あ、すまん。痛かったか？」
「ち、ちが……っ」


もし宜しかったら御判断いただけますか？

……でもって↓こう続きます。

「痛くないように……んっ……」
「ふわぁっ！？……な、なつきぃ！」
「…………いかん、クセになりそうだ」
「あぁぁぁああああっ！」
「舐めてると……何時までも舐め続けたくなる」
「やっ……！……あかん！あかんて！……すすりこんだら……っ！」
「…………どうしてだろうな」
「ひゃん！……な、なつき」
「……ん？」
「なつきのぉ……こんじょわるぅ」
「こ、こんじょわる……って。私はなにも」
「いーえ、なつきはこんじょわるどす。…………ウチの、その、その……」
「……オ」
「いうたらアカンって！……その、乙女の大事な」
「乙女……？」
「乙女どす。……大事なトコロをさんざんに弄ってくれはって」
「……弄ったって、そんな」
「ウチをさんざんに弄って、泣かせて……やぁらしい表情（かお）にさせて」
「すまん……。…………静留？……泣いているのか？それとも笑って」
「それがこんなに嬉しいなんて……」
「…………静」
「……ウチは幸せもんどす」
「……ひゃあっ！？…………ちょ、ちょっと静留っ！そこ違っ！」
「ウチもせーいっぱい頑張りますぇ」

俺は鬼畜みたいに酷くなければ、普通のSSでもエロでも何でもおｋ

基本的にエロはOK。投下前にカップリングとエロの有無を書くといいと思う。
鬼畜スカトロSMなどがある場合も。

>>560
SSｶﾓﾝ

関係ないけど
地の文あった方が萌えるな〜

>>560
気にせずエロｓｓかもん。待ってるよ。

http://zammel.kir.jp/lesles/src/1127735657049.jpg

ＤＶＤの特典映像というやつか？
奈緒も元気そうだな
だるそうでもあるが…

奈緒と命も好きだな。

奈緒と命も好きだけど、奈緒にはやっばなつきが似合うと思う。
なつきが本当に誰かを愛することができたら
静留でも止められないと思うし。
よく似ている二人だからきっとうまくいくよ。

はいはい寝言は寝て言いましょうね

>>573

奈緒は他人の彼氏を好きになるタイプじゃないのかと疑ってるが。

なつきは静留の彼ｓ

>>570
これって、いつの設定だろう？
命が中学の制服で奈緒がシスター姿なんだよな…

中学卒業前？奈緒は学校行きながら、シスターとしてお手伝いって設定でいいのかな？
奈緒と命。奈緒とあおい。奈緒となつき。それぞれ違う奈緒が想像できてどれも好き

まぁ待て

奈緒は奈緒ﾏﾏﾝという鉄壁カップリングがあるじゃないか

協会組みとはどうよ。深優アリッサに手玉に取られる奈緒って結構好きなんだが。

そういや奈緒ﾏﾏﾝとシスター紫子が似ているって話は
結局ガセだったのかねぇ…

っとsage忘れｽﾏｿ

>>571
特典映像ではなくディレクターズカット版最終回の追加映像なので卒業前だろ。
おそらく風呂に乱入したｗ静留も女子大に入る前。
>>まぁ待て
>>奈緒は奈緒ﾏﾏﾝという鉄壁カップリングがあるじゃないか
そのヒト出されたら誰も勝てんｗ
ちなみに俺の中の奈緒ママンは奈緒が大人になった感じの落ち着いた美人ｖダ

なつきは奈緒ママンと仲良さそう。
もじもじして、ママンに話すなつき。

「あの…お母さんと呼んでも良いですか？」

このシチュは萌える。

奈緒ママと玖我パパが再婚したら

奈緒となつきは姉妹

>>585
そんな設定の超萌えSSをどこかで見たな

にーとな人のとこに投稿されてたね
なつ奈緒ｽｷｰな俺には刺激が強すぎる作品だ（*´Д`）

>>584

オレの鼻血をどうしてくれる。

>>567,568,569

ありがとうございます。　orz
>>568

会話に続けての回想という形なので、敢えて地の文を抜いてみました。でもツレにも「地の文入れや」といわれました。　orz
一応「静留との夜の生活の内容に一抹の不安を覚えるなつきが、同様にガチである雪之に訊いてる」という設定で書いてみますた。

↓以下、>>564,565 の続きです……

「そっちは違うだろぉぉぉ！……うひゃぁふわっ！？舌がっ！舌がっ！」
「さっき、キレイにしはった言ぅてたやないの、なつき。……ん、美味しぉす」
「いや、そりゃ確かにキレイにしたがっ！したけどっ！……そこは後ろのっ!……うわっ！？ゆびがっ！」
「今度はネギとちゃいますぇー」
「いや、だからだって！だからなんだってばっ！」
「……えい」
「ひゃあっ！？にゅるっと……！…………なかでっ！なかで動いてっ!」
「ぬくいわぁ……なつきのなか」
「ぅわああああああっ！？……いきなり根元までっ！」
「……で、ここをこうして、ぐりん、と。……な？」
「ひゃ…………あっ……ふぁあっ」
「なつきぃ？……声が湿ってきはりましたなぁ？」
「…………静、…留。やめ……そんな……だめ……」
「…………ほんに、なつきの嬌声（こえ）は」
「ひゃんっ！…………ぁああっ！」
「……聞いてるだけでも溢れそうになるわぁ」
「やっ……やだっ！…………そこぉっ！らめぇっ！」
「もぉ、前も後ろもとろとろどっせ？ダメ？…………うそ言うたらあきまへん」

続きです……

「し、静留の馬鹿ぁ…………わ、私だって……」
「…………ひゃふゃぁあっ！？な、なつきっ！ちょ、ちょっと！そこぉ舌で抉（こじ）ったらっ！」
「…………莢のなかは、味がちょっと濃い目だな。ん……」
「ひっ…………！……っくふっ……お豆さんはいややぁ……！」
「静留……腰が跳ねてるぞ、ん？……私だってやるときは……ひゃぁ！？」
「……っくふぅ……ウチがやられっぱなしと思ぉとったらあきまへん……っ……え？……後ろだけじゃ寂しいですやろ？」
「……ま、前はまだっ……やめ……っ……！」
「あらぁ……洪水やない……っ……くぅっ……のぉ」
「…………！……っ！…………！？」
「声も出まへんの？…………ほんになつきは感じやすい娘（こ）ぉやなぁ……」
「…………くっ……！……そういう静留も……っ」
「ちょっ！…………それっ……あきまへんっ……！……赤ちゃんみたいにちゅうちゅう……んくぅっ！……お豆さんがぁっ！」
「…………」
「……舌っ……！なつきのぉ口腔（くち）の中でっ……暴れてっ……！ウチの……ウチのぉ……っ」
「…………ひょぉら？ひるる（どうだ？静留）。…………うっひゃあっ！？」
「……あかんっ！あかんてっ！…………ウチいって……っ！……いって……っ！」
「……二本っ！…………別々に動いてっ……やだぁっ！…………ゴリゴリいって……っ！」
「なつきぃっ！…………堪忍っ！……ウチっ…ウチもぉ……っ！」
「……静っ……！…………いっちゃ…………っ！」

耳まで真っ赤に染まったなつきは、そこで一旦言葉を切った。
彼女の手のひらは、汗でじっとりと湿っていた。
しばらく黙っていたが、やがて伏目がちにしていた視線を上げて、雪之を見る。雪之も真っ赤だ。
「…………と、まあ。……こんなふうな行為を、その、毎晩」
「……毎晩、なんですか？」
「……いや、毎晩というか。…………毎晩かなあ？」
「元気よすぎですよ」
「……そうか？」

稚拙

ハアハア。毎晩激しいなあ。

>>560
一抹の不安を抱いている割には、なつきも激しいなｗ

今584の妄想に触発され、SS書いてるんですけど、
エロはないし、なつ奈緒風味なんですけど完成したら投下しても良いですか？

読みたいです！
お願いします

>>594
щ（ﾟДﾟщ）ｶﾓｰﾝ

594です。完成したので投下します。
なつ奈緒、そして奈緒ママの捏造設定等だ苦手な方は、
華麗にスルーをお願いしますorz

「玖我さん、玖我なつきさーん！・・玖我さんですね？じゃ、こちらへどうぞ」
そうして通されたのは病院の診察室である。
カルテやら診察道具が置かれた机の上、その正面に輝いた所に、
ネガにも似た写真、つまりはX線写真が煌々と照らし出されているのが見える。
椅子に座り、何やらカルテに何か書き記している白衣の男性。髪は白く歳は大体四十から五十くらいだろう。
と、なつきに気付いたのか手を止めて、「玖我さんですね？どうぞ」座るように促した。
「これを見る限りでは、骨折等の心配はありませんね」
「そう、ですか」

そう言いながらX線写真を見る医者につられてなつきも見る、確かに素人が見ても骨折はしてない様だ。

「一応痛み止めと、湿布を出しときますから。こまめに変えて下さい」
「はい」

それだけ言うと医者はまたカルテに何か書き記し始めた。
なつきはさっさと診察室から出ると待合室に入り、ふと自分の包帯が巻かれた右腕を見る。

『舞衣ー！』『み、命！ちょ、危ないって！』『まーいーっ！好きだ！』
『っ！なつき！よ、避けてー！』『はぁ？・・・うわぁ！』　

どおぉん！ごろごろごろごろばたん！

『なつきー！？だ、大丈夫？』『うきゅ〜・・・』『・・・う、腕が、ごふぅ』『なつきー！？』

・・・とまあこんな感じで腕に怪我を負ったという訳だ。
元々なつきは病院が好きではない、かなりの激痛と腫れ、それに必死に舞衣に頼むから病院にと言われ、嫌々来たのだ。
あの時の命の加速と全体重が乗ったタックル、かなりの威力があった。なのにどうして舞衣は何時も平気で居られるのか。
なつきの頭に思い浮かぶのはあの豊かな、一体何が詰まっているのかと聞きたくなる胸だった。
あの胸が、命のタックルの衝撃を緩和しているのだろうか。

[玖我なつきさーん、三番の窓口へどうぞ]

アナウンスの声にはっとする。それと同時にそんな馬鹿な話はあるものかとも。
椅子から立ち上がって、窓口に。これで後は処方された湿布と痛み止めを貰えば家にやっと帰れる。

「これで帰れるな・・・・・ん？」
視界の写ったのは、一人のお婆ちゃん。なんだか大きなバックを難儀そうに持って歩いている。
地面に着きそうになったバックを持ち直しては止まり、歩いてはまた持ち直して止まる、その繰り返し。
このままでは目的地に着く頃には日が暮れているのではなかろうか。
周りを見ても看護士は忙しそうに動き回っているし、若い男性は見る事すらしないし、
五十代くらいの男性は気づいてはいるものの、知らん振りだ。

「・・・いや、だが今の私は怪我をしてるから―――」
「ああ！」

ドスンっ！

無理、と独り言を呟こうとした瞬間、重そうな物が落ちた音と、お婆ちゃんの悲痛な声。
なつきははーっと深い溜息を吐いてから、困った顔のお婆ちゃんの元へと小走りで近付いていった。


「いやー助かったわ〜。今時あなたみたいな人居るとは思わなかったよ、ねえおじいさん？」
「そうだなぁ、珍しいのぉ」
「いえ、そんな」

結局、来る予定のなかった病室のある階に足を運んでしまった。
挨拶もそこそこに（お婆ちゃんが孫の嫁にと話してきたので）病室から出て廊下へと。
そこには何人かの患者と思われる人達がリハビリという名の散歩をしていた。
時折止まって休んでいたり、おぼつかない足で歩いていたり。
そっと彼らの邪魔をしない様にゆっくり歩く。と、ころころと転がってきた物体。
（？何だ？ボール・・・じゃないな）
近寄って見るとそれは茶色の毛糸玉だった。何気なくそれを拾い上げる、すると―――

「あの・・・申し訳ないのだけど、それ、こちらに持ってきて貰えるかしら？」

――声の方を振り向くと、ベッドにゆったりと座り、申し訳なさそうに眉根を寄せて笑う女性が居た。
その手には編み棒と、今なつきが持っている毛糸玉の一部と思われる編みかけた物。

「・・・あ、っと、す、すいません！・・・どうぞ」
「ありがとう」

慌てて女性の居る病室へと入り、毛糸玉を手渡す。今度はにっこりと微笑んだ。
つられてなつきも笑う。

「あなたは、怪我でも？」
「え？・・・ああ、腕をちょっと」
包帯が巻かれた腕を軽く上げてみせる。

「あなたは、どうして？」
「私？そう、ね、私は結構長いの」
少し辛そうに顔を伏せてしまった。まずい、と自分の発言の短慮さに嫌気が差すなつき。
けれど女性はなつきのその様子に気付いたのかふっと笑う。

「ああ、気にしないで。今まで意識不明で、お医者様にも目が覚めないかもって言われていたものだから」
「・・・・・・・」
「それにね、私、娘が一人居るの。そうね・・・歳はあなたより少し下の。長い間独りっきりにしてしまって、
　けれど直ぐに退院ってわけにはいかないし、だから、ね、これくらいしか出来ないのよ」

女性が編みかけの物を軽く掲げて見せる。よく見るとその手は普通の人よりずっと細くて白い。
本当に長い間ベッドの上に居たと物語っていた。

「リハビリにもなるでしょう？本当に、こんな事しか出来ないんだけど・・・」
「でも、娘さんは嬉しいと思います」
「・・・そう？」
「なんて言ったらいいのか解らないですけど。やっぱり自分の大切な人が生きてて、
　自分の為に何かしてくれたり、しようとしてくれたりするだけで、その、嬉しいと思います」

女性の瞳が何とも寂しげで悲しそうで、思わずなつきは一息で喋っていた。
言い終えた途端、恥ずかしさが込み上げる。顔が赤くなるのが分かり、俯く。

「えと、何が言いたいのかっていうと、あの、上手くは言えないんですけど」
本当に、自分は何が言いたいのだろうか。元々自分の思いを口に出すのは苦手だというに。
滑稽な程にしどろもどろになる、遂には黙るしかなくなってしまった。
恥ずかしさでここから逃げ出したいが、それも出来ず。

「・・・ありがとう」

笑う気配と声がして、女性を見ると微笑んでいた。それは、遠い記憶の母を彷彿とさせる微笑。

「優しいのね」
「そうで、しょうか」
「お世辞じゃなく、本当に優しいわ、あなたは」
今度はさっきとはまた違う恥ずかしさで、視線を合わせられない。


それから、なつきと女性は色んな事を話した。主に彼女の娘の話だった。
今は高校一年生で、優しい子で、とても親思いの子で、可愛くて、それこそ目にいれても痛くない程で。
自分の予定が空けば病院に来て、面会時間ぎりぎりまで居てくれる、本当に優しいと。
なつきはその娘の話を聞いて相槌を打つだけだったが、それでもなつきは良かった。
女性が本当に嬉しそうに、楽しそうに話していて、それを聞くだけで良かった。
けれど、そんな彼女にも娘の事で一つ気がかりがあるらしい。

「―――本当に良い子、なんだけど」
「どうかしましたか？」
「私に心配を掛けさせたくないのか、あんまり学校での事は話してくれないのよ」

それとなく聞いてはみるものの、心配しないでとか、それなりにやってるからと、誤魔化してしまうそうだ。
互いに気を遣っているからの事、互いに思いあっての事だが、やはり気になるらしい。

「何とか聞いてみたいとは思うんだけど・・・あら？もうこんな時間」
女性の視線の先を見ると、時計が置いてある。

「ごめんなさい、こんな時間まで付き合わせてしまって」
「いえ、その、楽しかった、ですから」
「本当？私の話ばっかりでつまらなくなかった？」
可愛らしく小首を傾けて尋ねてくる。その姿はまるで少女の様だった。

「全然。じゃあ、帰ります」
「ええ、気をつけて」
ぺこりとお辞儀をして、そのまま病室から出ようとする。けれども、扉の付近で足が止まる。
一つの考えがなつきの頭に浮かんだ。けれど、言っていいものだろうか。

「どうかした？」
不思議そうな声が後ろからした。
言うか言わまいか、言ったら変な眼で見られる事だってあるだろう。だってあまりにも不自然だ。
けれど、やっぱり、ここで言わないともう機会が無い様な気がする。

「？・・・もしかしてどこか具合でも――」
「あ、ああああの！・・・・・・ま、またここに、っていうか・・・」
勢い良く振り向いて、おかしいくらいにどもった。

「あ、あなたに、会いに来ても、・・・いい、ですか？」
最後の方は聞こえたかどうか分からない。
きょとんとした顔、やっぱり変に思われただろうか。
会ってから一日も経っていない人間から、いきなりまた会いに来てもいいか、なんて聞かれたのだ。
今度こそ本当に逃げ出そうと思ったなつきに、彼女が言った言葉は。

「是非」

その、たった一言だった。

「なんか、疲れたな・・・」
けれど、その疲れはちょっとした達成感から来るもので。
あの後何時でも来てくれて構わないからと言われ、本当に嬉しかった。
彼女の名前は奈美さん、それにしても綺麗な人だったと顔と姿を思い出してみる。
肩より少し長めの赤い髪、自分より濃くて深い緑の瞳・・・はて、そんな姿をした人が他にも身近に居た様な。
そうは思うが、思い出せない。誰だったろうか。

「誰、だったかな・・・・ま、いずれ思い出すだろ」

そう一人呟き、なつきは家への帰路を歩き始めた。



「ママ、今日の具合はどう？」
「今日はお天気がいいから、体の調子もいいわ」
「そっか」
体の調子が良い、それを聞けるだけで、少女、結城奈緒の顔は綻ぶ。
蝕の祭りが終わった時、母は意識を取り戻し、喋れたり、体を動かせる様になった。
今の今までずっと意識不明、死ぬまで一生このままかもと医者に言われていた母、
だからこそ、話を出来るだけでとても嬉しい。

「そうだ、これ、もうすぐ完成するのよ」
ごそごそと何処からか取り出したのは毛糸で編まれたくまさん。
入院生活は暇だからと、母が始めた趣味で、これまでにも二つ程作品が出来上がっている。

「ほんとだ。でも早くなったね、編むの」
「そう？やっぱり体が少しづつ回復してるのかしら」

いいながら、完成させようとの事なのか、編み始める。やはり母の言う通り回復してきているのだろう。
編む母の手は昔の記憶の中のものと比べてやはり細い、でも―――

「ママ」
「どうしたの？」
「手、触らせてくれる？」
――でも、やっぱり柔らかな手。
編む手を止め、その手が奈緒の頭へのびていく。
優しく、何度も何度も撫でるその手は、幼い日の記憶を甦らせる。
数分程そうしていただろうか、何か思い出したのか、くすくすと笑い出した。

「ママ？どうかした？」
「大した事じゃ・・・まあ大した事なのかしら」
「何かあったの？」
「三日前にね、女の子に会ったなって」
「女の子？」
話を聞けば、毛糸球が偶々開いていた扉から廊下へと出てしまい、それを拾ってくれたらしい。
そして嫌な顔一つせず話し相手になってくれたとか。

「優しい子なのね、きっと」
「へ〜、どんな人なの？」
「そうね、歳は奈緒より二つか三つくらい上で・・・髪は腰辺りまで、結構長かったわね。
　それと瞳の色は緑。背は、奈緒より頭一つ分高かったかしら」
「ふ〜ん・・・あ、名前は？」
「名前？そういえば・・・聞かなかったわ」
がくっと思わずずっこけそうになる。

「ママ・・・」
「でも、また今度来ますって言ってたから、その時に聞けばいいじゃない？」
ね？と微笑まれる。奈緒が言いたいのは、そういう事ではないのだが。
けれどそれを言った所で、『大丈夫よ』とやっぱりにっこり微笑まれるのがオチだろう。

「でも、良い人なんでしょ？」
「ええ、今時珍しいくらいの優しい子よ。・・・少し、奈緒に似てるかもしれないわね」
「あたしに？」
「なんていうか、内面的な所が似ている気がするのよ」

面会時間も過ぎる頃、奈緒は一人寮への帰り道を歩いていた。
『なんていうか、内面的な所が似ている気がするのよ』
それに対し、特に何も言えなかった奈緒だったが、ある一つの思いが芽生えた。
その人に、会ってみたい。
何より母がこれだけ話している人物だ。それに母の相手をしてくれたという、会って一度お礼が言いたい。
ふと、母の言葉を思い出す。

『少し、奈緒に似てるかもしれないわね』
その言葉に、ある一人の人物が頭に浮かぶ。
瑠璃紺の髪を靡かせ、颯爽と歩く人物。あの新緑色の瞳は何時も射抜くように真っ直ぐ見てくる。
そして、少し低めのあの声で。

『奈緒、私とお前は似てる』
そう、遠くない昔に言われた。

「って！何考えてのあたし！それにその人が玖我って訳じゃないんだっつーの！」
ぶんぶんと頭を振ってその考えを振り落とす。
ありえる訳がないのだ、そんな偶然。あったとしたら、それはなんだろうか。

「・・・・・・運命？」
小さく、消え入りそうに声に出してみた、運命。
その言葉はまるで、彼女と近しい関係になるのが運命だと思わせる様な。

「そ、そんなわけないわよ！うん、ないない、絶対にない！」
赤い髪に負けず劣らず顔が真っ赤になっている。
さっきよりもっと大きくぶんぶんと頭を振って、顔の熱を冷ますように小走りで寮への道を急いだ

なんか長くなってしまったorz
ひとまずここら辺で。
続きはまた後日がいいですかね？それとも何時間か後にとか・・・

GJ！

ＧＪ！！！ 良い話だな。
また投下してくれ。

こちらに書かせていただくのは、初めてです。
皆様これからよろしくお願いします。
何か急に、奈緒×なつき病が再発してきたため、キャラを題材にＳＳ書くのは
初めて？ですが、挑戦してみようかなと思ってます。
色々不慣れな所があると思いますが、精一杯頑張りますので宜しくお願いしますね。
でも今はお腹が一杯なんで、夜中から考え始めるので投下は明後日ぐらいになると思います。
あと、あんまりエロは期待しないでね。
>>594さん
お疲れ様でした。超ＧＪっす。

おいてめえ何時間か後というか今すぐ続きを読ませてください超お願いします

うあ、凄い嬉しい書き込みが。
明日辺りにまた投下しようと思ってましたけど今から続き投下します。

「なつきー、腕、大丈夫？その、大丈夫だったらカラオケでもどう？」

放課後、そうして元気良く話しかけて来たのは友人である鴇羽舞衣である。
「腕は大分良くなった。カラオケだが、悪いが、今日は行きたい所がある」
「そう？無理しないでよ？」
「ああ」

なつき本人から一応大丈夫と言われ安堵したのか、直ぐにまた何処かへと、多分他の人を誘いに行ったのだろう。
そして廊下から階段に、また廊下、そして校舎を出る。
「奈緒か？」

そこにはシスター姿の奈緒、なつきに気付き、振り向いた。

「なんか用？」
「相変わらずだな、お前は。別に用は無い」
「ふん、あんたは暇人ね」
「ほんっとうに可愛げのない・・・ん？」
よく見ると、頭に葉っぱが付いている。なにか仕事でもしていた時に付いたのだろうか。
それが何だか気になり、奈緒に手をのばす。

「はあ？ちょ、ちょっと何すんの！」
「動くな・・・・」
何故か慌てる奈緒を無視し、葉っぱを取ろうとするが、引っかかって中々取れない。
無理に引っ張れば布が傷むだろう、今度はもう一つの手も使う。

「よし、取れた」
取った葉っぱはなつきの手から離れると風に舞っていった。
ふと奈緒を見ると、顔が何だか赤い。

「奈緒？お前熱でも――」

体温を測る為に頬に触れる、と。

「な！ね、熱なんかないわよ！」
ばっと思い切り良く仰け反った。本人は熱はないと言ってはいるが、やはり顔が赤い。
だがこれ以上しつこくしたらうざいの一言でばっさり切り捨てられるだろう。

「まあ、あまり無理はするなよ？じゃあな」

それだけ言うと背を向けた。それにしても、様子が少し変だった気がする。




「あの、来ました」
我ながらもっと気の利いた言葉は出ないのかと思うものの、仕方がない。

「あら、お花？悪いわね、気を遣わせたみたい」
「自分で勝手に持ってきたものですから」
「ありがとう」
ふわりと笑う。その笑みが見れただけで、この花を持ってきたかいがあるというものだ。

「えっと、花瓶は？」
「そこの棚、右に・・・そうそれ」
「それじゃ、ちょっと活けてきます」
花瓶を手に取り、廊下へと。喜んでくれてよかった。

「ママ〜？」
「あら奈緒、丁度良かった」
「何が？」
「今ね、前に話した子が来てるのよ」
「え？」
「お花を持ってきてくれて、活けにいってるの」
会いたいと思っていた人が、今ここに来ている。
期待と不安、一体どんな人なのか、だがしかし心の準備が全く出来ていない。
どうしよう、どうしよう、そうだ今なら逃げれる。

「えっと、ちょっと用事を――」
「――お待たせしまし・・・・」

ほぼ同時に響いた声。

「・・・・・・・玖我？」
「・・・・・・・奈緒？」
そしてこれまたほぼ同時に互いの名を呼び合う。
二人の時間と空気が驚きによって、止まる。
「あら、二人とも知り合いなの？」

その空気にそぐわない、明るくて嬉しそうな声。

（（まずい・・・））

・・・ここで私が奈緒の事を脳みそスポンジ娘と呼ぼうものならこの人のあの笑顔をぶち壊す事になる。
それに学校での事といい、奈緒の事をかなり心配してるようだし・・・

・・・ここであたしが玖我の事をホルモンラード女と呼んだらママのあの笑顔が絶対に消えるわよね。
それに玖我の事気に入ってるみたいだし、玖我もママの相手してくれたし・・・

「どうしたの二人とも？黙っちゃって」
「ううん！なんでも！ね？玖我！」
「あ・・・はい、な、なんでもないです」
「やっぱり知り合いなのね、もう、奈緒ったら、早く紹介してくれれば良かったのに」
「あはは、うん、そうね、も、もっと早くに紹介すれば良かった」
「じゃあ早速紹介して？」
「へ？・・・っと」

早速紹介しろと言われても、何をどう紹介したらいいのだろうか。
何も言えずにどうしようかと困っている奈緒に、なつきが助け舟を出す形で慌てて自己紹介を始めた。
「あ、玖我、玖我なつきと言います。娘さんとは、その、親しくさせてもらってます」
「なんだか奈緒の恋人に挨拶されてるみたいだわ」
「ぶっ！・・・マ、ママったら何言ってんの！」
「冗談よ？」

いや、そんなににっこり笑われても、さっきの顔は凄く真剣な表情だった気がする。
なつきの方を見るとやや顔が引き攣っている。奈緒の様に吹きださなかったのはクールビューティーの成せる技か。
そしてまた、真剣な表情に。
「それで、お付き合いしてからどのくらい？」
「な！お、お、おおおおお付き合いって！？」
「ふふ、冗談、冗談」

クールビューティー敗れたり。

「玖我？大丈夫？」
「・・・お前のお母さんは凄い人だな」

病院からそんなには離れていない公園のベンチに、二人は居た。
あの後、かなりの冗談を言っていた奈緒の母、その発言の度に驚かされ、なんだか疲れた。

「多分、嬉しいん、だと思う」
「嬉しい？」
「ほら、ママの所に友達とか連れて行ったりしなかったし、あんまり学校での事も話してなかったから」
なんだか難しい顔をする奈緒。でもそれは、相手の事を思っての行動だ。

「でも、お前のお母さん、話して貰いたかったみたいだぞ？」
「けど、余計な心配、かけたくないし・・・」
「あのな、話さなくても心配なものは心配なんだ。だったら話をした方が良いだろう？」
ぐっと言葉に詰まる奈緒。やっぱり根は優しいのだ、あまりこういう表情は性格上ほとんど見せないが。
ここはもう一押し。

「そういう気持ちも解らんでもないが、話は出来るだけしといた方がいい。
　相手が何を考えてるのか、知りたくても言葉に出されなければ解らないし、それに」

一旦言葉を区切る。これは、ある種教訓めいたもの。

「何時、相手が居なくなるとも限らないからな」
失ってからでは何もかもが遅い。どれだけ相手が何を考えていたのか知りたくても、
居なくなった者に尋ねる事は永遠に出来ないのだ。

「玖我・・・」
「だから、話をしてやれ」
な？と笑いかけると、一度だけ、だがしっかりと頷いた。自分の大切な人の事になると、素直になる。
何時もこういう風に素直なら可愛いのだけど。
と、そんな考えを察したのか、奈緒は怪訝そうな顔になる。

「何よ、そんなしみじみした顔で」
「何時もこう、素直だったらお前も可愛いなと思っただけだ」
「・・・はぁ？あ、頭おかしいんじゃないの！」

顔を背けて言い放つ、素直になったと思えばすぐこれだ。

「やっぱり可愛くないな」
「うっさい！余計なお世話だっつーの！」

小声で言ったつもりだったがしっかり聞こえていたらしく、勢いよく振り向いたその時、
奈緒の腕がなつきの腕、怪我をしている方に当たる。

「っ！くぅ〜・・・」
まめに湿布を代え、腫れも大分ひいてはいたものの、やはりまだ無理に動かすと激痛が走る。
奈緒の事だから天罰ね！なんて言うのかと、思いきや。

「だ、大丈夫！？・・・ご、ごめん怪我してるなんて」
聞こえてきた言葉は心配そうな声。果てしなく、意外というか、なんというか。
その奈緒の様子に、少し調子が狂う。

「いや、大丈夫だ。その、無理に動かすと痛いだけだし」
「ほんと？」

相変わらず、心配そうな声と顔。そして、それに対し、なつきは―――

「だ、大丈夫だ本当に」
「ならいいけど・・・」
「あっと、もう遅いし、よければその、少し送るぞ？」
「それより、玖我・・・あの、ママの事、あ、ありがと」

――可愛い、なんて思ってしまった。

これで終了です。読んで下さった方々、ありがとうございましたorz
609氏のSSを今からハァハァしながら待機しております。
執筆、頑張って下さい。

>>594
ＧＪ！なつ奈緒もいいですね。
>>609
頑張ってください。待ってます。

>594
やっぱり奈緒は可愛いぜフーハハハァー(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ　ＧＪＧＪＧＪ！！　
>604
頑張れ！待ってるよ

>>594
ＧｏｏｄＪｏｂ！！
>>609
待ってます、頑張ってください。

>>594
GJ！


アニメ乙の百合分はどの程度のものだろうか。
マシロに生えてないとわかった時点で、アリカ×マシロを期待している俺がいる。
アリカ×ニナでも良い。これは漫画分で補えなくもないが。
漫画版のエロス→ニナがその後全く触れられないのが残念だ。

>>594
なつ奈緒最高杉。奈緒可愛いなー
何気にこのカプが一番好きだったりするから嬉しかったです
本当にGJでした！

>>609
ﾜｸﾃｶで待ってます

>>622
舞-HiMEファンディスクでアリカが舞衣に「百合百合です!」
とか力説してたのを見て逆に不安になってきた。

最近のサンライズの釣りっぷりは凄まじいからな
もちろん種死の話だが

いよいよ今夜放送か…

全裸待機推奨

百合百合ですか？百合百合ですか？

俺が言えることはッ
『ｼｽﾞﾙかっこいい!』だッ!!!
いまんとこ、要百合フィルターだな

なつきはどうだった？

会長となつきは前作まんまな性格っぽいね

>>629
来週はフィルターいらなそうだが(*´Д`)

俺、サンライズに釣られてるか？

次回予告みてなかたよ
一瞬見たけど、良さげだったな

今からビデオ見直してくる

やっと出来上がりました。
以前からなんですが、書いているうちに長くなったので２つに区切ります。
どうも文章をまとめる力が著しく足りないようで・・・・申し訳ないっす。

恐らくアニメよりなつきが相当優しくなってるので、性格ひねくれてななつきじゃないって方、
それに加えて奈緒もちょっと優しいので、ひねくれてな・・・・・って方は注意して読んで下さいね。

「奈緒ちゃん、ちゃんとお留守番頼んだよ？」
栗色の髪をなびかせて、あおいが楽しそうに言っている。
なぜか隣には、大きめのバッグを持った原田千絵の姿も見える。
「大丈夫だって。奈緒ちゃんの分も、ちゃんとお土産買ってくるから」
そう言って、グッと親指を立てる千絵。
「いらないっての・・・・・さっさと行ったら？」
片手で携帯を弄りながら、鬱陶しそうに呟くのは赤い髪の少女。
彼女の名前は結城奈緒。

事の発端はこうだった。
あおいが商店街でのくじ引きで、みごと特賞の「温泉旅行」を引き当てたのだ。
繰り広げられる一部の生徒（臨時教師やアンドロイド等を含む）による、壮絶な戦い。
見事その戦いに勝ち抜いた二人が、あおいと千絵のペアだった。

「夜は危ないから、出歩いちゃダメだよ」
少しだけ心配そうに、あおいが私に話しかけてくる。
「わかったから・・・」
かなり適当に返事する私。
はっきり言って、右耳から左耳に抜けて行ってる。
「奈緒ちゃん、適当に返事してない？」
「ちがうってば・・・・早くしたら？遅れるよ？」
そう言うと、あおいは自分の腕時計を見て、急に慌て始めた。
「あーっ、本当だ。千絵っ、早く行かないと間に合わないよ」
地面に置いていた自分のバッグを肩まで持ち上げて、慌ただしくあおいは旅立って行った。
「お守りの人に、迷惑かけちゃだめだよ」
気になりすぎる一言だけを残して・・・・

「お守りねぇ・・・・・」
誰もいなくなった部屋で、呟いてみる。
「・・・・・・・」
どれだけ考えても、悪い予感しかしない。
（さっさと出かけよう）
小さな鞄に携帯だけ入れて、逃げるように部屋を飛び出す。
ちょっとだけ部屋のドアから頭を出して、エレベーターまでの道のりを確認。
（誰もいない・・・・・よし・・・今なら行ける）
そう思って全速力で駆け出した瞬間、油断していた後ろから肩を掴まれる。
（誰っ？）
「どこに出かけるんだ、奈緒。ちゃんと留守番頼まれただろう？」
嫌味ったらしく、ニヤニヤ笑いながら話す声。
確認するまでもない。
私がなぜか一番苦手とする相手、玖我なつきだった。

「ちょっと、妖怪マヨネーズ女」
「なっ、誰が妖怪だ」
「離してくれない」
そう言って手を振り払おうとするのだが、玖我の馬鹿力はまったく揺るがない。
寧ろ、逃げようとするほど引き止める力が強くなってるような気さえする。
「くっ・・・馬鹿力」
「何とでも言え」
そう言って玖我は私を無理やり部屋に連れ戻しながら、後ろ手で部屋の鍵をかけた。
「ちょっと、勝手に入らないでよ」
殆ど諦めながら、駄目もとで言ってみる。
それを聞いた玖我はニヤリと笑った。
「勝手じゃないぞ・・・今日の私は、お前のお守りだ」
そう勝ち誇ったように宣言する玖我。
「馬鹿じゃないの」
はき捨てるように言いながら、私は心の中で呟いた。
（あおい・・・なんでよりによって、こいつに頼むのよ）
悪い予感は見事に的中してしまった。

沈黙に包まれる広い空間の中、私は無言で本を読んでいる。
読んでいるのだが、内容がまったく頭に入ってこない。
私は本から目を離して、目の前の玖我に話しかけた。
「何？」
さっきから玖我がチラチラと私の顔を見ているのが気になって、まったく集中できない。
話しかけられた玖我は、ちょっとだけ嬉しそうな顔になった。
「なぁ、お腹空いてないか」
普段とは違って、その姿は少し子供っぽく見える。
「そう言えば・・・・」
昼間は命と鴇羽に絡まれて、ついつい聞く気も無かったノロケを延々と聞かされ続けて、
ろくにご飯も食べれなかった。
「じゃあ、何か食べたいだろ？」
キラキラ輝いている玖我の目に、なぜか背筋に悪寒が走る。
「食べられる物だったら・・・・・ね」
「じゃあ、待っていろ。すぐ戻るから」
普段だったら言い争いになるぐらいの嫌味を言ってやったんだけど、
それにも気づかず、玖我は凄いスピードで部屋から出て行った。
広い部屋に一人残されて、私はある事に気づく。
「すぐ戻るって・・・・今、出て行き放題じゃん」
やっぱり馬鹿なんじゃないだろうか。
そう思ったのだが、なぜか部屋からは出る気分になれなかった。

「待たせたな。今すぐ出来るから、そこに座っていろ」
両手一杯に食材を抱えて、玖我が戻ってくる。
その姿はピンクのエプロンまでして、すっかりやる気満々だった。
「もしかして・・・・あんたが作るの？」
「ああ。作ってやるんだ。有難く思え」
「あんたさぁ・・・・料理出来ないでしょ」
思い出すまでも無い。
以前ケーキを作った時は、卵さえろくに割れなかったはずだ。
それを聞いた玖我は、フンッと鼻で笑った。
「何時までも、以前の私と同じと思うな」
「つい最近でしょ」
「あれから、ちゃんと練習したんだ」
自信に満ち溢れた姿で、そう答える玖我。
はっきり言って信用できない
「私、コンビニで何か買ってくる」
そう言って立ち上がろうとすると、凄い力でまた座らされる。

「ホントに大丈夫だから・・・大人しく待っていてくれ」
そう言いながら真っ直ぐに私の目を見つめてくる、深い緑色の瞳。

（キレイな色・・・・・ママの目と、ちょっとだけ似てるかも・・・・）
少し、本当に少しだけ、そんな考えが頭によぎる。

「・・・・緒・・・奈緒？どうした？」
遠くから聞こえる、私を呼ぶ声。
ハッと気が付くと、凄い近距離に玖我の顔があった。
「何？」
「何って・・・・急にボーッとしだしたから・・・」
「ボーッとしてるのは、あんたの頭でしょ」
「なっ、人が心配してるのに・・・・」
「心配しなきゃダメなのは、あんたの料理でしょ・・・・私、お腹すいたんだけど」
何時もみたいに嫌味たっぷりに言ってやると、玖我は文句を言いながらもキッチンに向かって行った。
ドシドシ歩いて行く背中を見ながら、もう一度落ち着いて考える。
（馬鹿みたい・・・・あんな奴、ママと全然似てないじゃない・・）
そう思ってるのに、何故かちょっとだけ胸がドキドキする。

「よし・・・・じゃあ、まずは・・・」
いちいち手順を声に出して確認している時点で、あんまり期待はできない。
しかも、少し声が震えている。
「ホントに大丈夫なんでしょうね？」
「ああ・・・昼間は上手にできたからな」
そう言いながら、卵を器に割っていく玖我。
その度に、器の中に入った殻を取り除いている。
「卵と一緒に殻まで入れる料理なの？」
「うるさいな・・・ちゃんと取ってるだろ」
一個・・・・二個・・・・三個・・・・

決して順調とは言えないながらも、どうにか器の中に卵の黄身が増えていく。
そこで私は、今まで気がつかなかった事に気づく。
「玖我・・・・何作ってるの？」
「えっ・・・ああ、ホットケーキだ」
市販の粉を真剣な顔で混ぜていた玖我が、パッと振り返って答えた。
「どうだ、期待してていいぞ・・・最近、そんなの食べてないだろ？」
お前は外食が多いからな・・・そう言いながら、玖我はまた真剣な顔で粉を混ぜだす。
（最近も何も、あおいの得意料理だしよく食べさせられるんだけど・・・）
そう言おうとして、ぼんやりと玖我の顔を見る。
（・・・・・まぁ、いっか）
ビックリするぐらい真剣な顔の玖我を見ていると、不思議とそんなことはどうでもよくなった。

隣から聞こえてくる「ああっ」とか「どうして・・・」等の声を聞きながら、
まったく面白くないＴＶ番組をボーッと見ている。
（どうして・・・って、その続きは何？）
本当は不安だったから、ずっと後ろに付いて見ていたかった。
それなのに玖我に、
「そんなに見られたら緊張するから、向こうに行ってろ」
と無理やり追い出された。
（大丈夫かな？）
不安な気持ちで色んな事を心配していると、向こうから玖我がゆっくりと現れた。
「もう終わったの？」
戦ってきた玖我の顔は、今まで見たこと無い位疲れきっていた。
「ああ・・・・後は、焼きあがるのを待つだけだ」
それでも私の顔を見ると、無理やりニコッと笑ってくる。

（まただ・・・・）
また少し、胸がドキドキし始める。
（何なのよ・・・・イライラする）
まったく意味の分からない気持ちに、イライラばっかり募っていく。
ため息ばっかりついていると、玖我が隣に座ってきた。
「何よ・・・もうちょっと離れて座ったら？」
意識してないのに、思ってたより強い調子で言ってしまう。
そんな私を、不思議そうに見てくる玖我。
「何をそんなに怒ってるんだ？ＴＶぐらい好きな場所で見させろ」
そう言いながら、ＴＶのリモコンを操作している。
「何も面白いのないな・・・・」
「そうね・・・・・」
それでもホットケーキが焼けるまでの間、二人で並んでずっとＴＶを見ていた。

ココで一旦区切ります。
続きは夜に投下すると思うので、それまで楽しみ？に待っていて下さいね。
この話を読んで少しでも皆さんが喜んでくだされば、本当に嬉しいです。
前半を読んでくださった方、本当にありがとうございました。

舞乙って、奈緒出るんすよね？
ホントに全然情報見てないんですが、百合期待度が勝手にＭＡＸになってる関西人でした。

>>642
ＧＪ！
出張所から来ましたよｗ
いいねーいいね！ツンデレ奈緒ちゃん待ってるヨー！

>>642
奈緒は出ますよ

あと、百合も大丈夫では？
なんせ、「恋はエナジー！」ですもの
男性との恋はオトメにとっては即死亡と同じなので、
エナジー源はやっぱり・・・ね

>642
ＧＪ!!
って奈緒はバリバリＯＰと来週の予告でいたんだがｗ

GJ!
夜まで楽しみにしてます

結城奈緒じゃなく、ジュリエット・ナオ・チャンだけどね

逆に聞きたいんだが、出ないのは誰かいるのか？

舞衣

ＯＰのアレは誰だ

真っ黒に燃えてるあの方は多分舞衣だろう。
OPでも出番無いのは碧、晶か？

>651
駅貼りのポスターで碧・雪乃・でぼの出演は確認されてる。

つまり女キャラで現在影も形もないのは
晶とアリッサのみということになるな。

>>653

インコになってました……>>あさり

ああ、あれね跳ねっ毛そっくりだな…


いやじゃあああああ

皆様ＧＪありがとうございます。ホンマにめっちゃ嬉しいです。
書いててよかったなって心の底から思います。これからもよろしくです。
>>643さん
出張所から見て下さってるなんて、長い付き合いですねｗ
本当にありがとうございます。

ここから後半です。

>>641
「ねぇ、まだ？お腹空いたんだけど」
向こうに料理を取りに行ったまま、玖我がなかなか帰ってこない。
「ああ・・・・出来たぞ」
向こうから聞こえてくる、明らかに元気のない声。
ゆっくりと、だが確実に周りに暗い空気を漂わせて玖我がお皿をもって現れる。
「・・・・・・」
無言で二人の前に置かれる可愛いお皿。
そのお皿の上にあるのは、ホットケーキ・・・・のはず。
「ふーん・・・」
まず、形はちょっと歪だ。あおいの作るのとはちょっと違う。
そして匂い。少し焦げたような匂いがする。
そして大きさの違う色々なフルーツが、上一杯に不器用に飾り付けられていた。
ゆっくりとフォークを取ると、玖我が心配そうに口を開いた。
「あの・・・無理しなくてもいいぞ」
「別に無理してまで食べないって・・・いただきます」
目の前のケーキを一口サイズに切って、口に運ぶ。
「どうだ・・・・・上手いか？」
心配そうな玖我の声が聞こえる。

はっきり言って生地は硬いし、ちょっと焦げて苦い。
それに上に載っているフルーツは、お互いを殺しあってるように感じる。
それでも・・・・・
「あんたが作ったにしては、まあまあ美味しいんじゃない」
精一杯頑張っていた玖我の姿を思い出すと、あながち不味くないような気がする。
「本当か・・・・よかった」
パッと花が咲いたように笑ってから、玖我が一口分切って口に運ぶ。
その途端、苦虫を噛み潰したような顔に変化する。
「奈緒・・・・ちょっと苦くないか」
「結構、苦いかもね」
「それに硬いよな」
「そうね」
そこまでやり取りしていくと、玖我の顔が真っ赤になっていく。
「昼間は・・・・昼間は上手く出来たんだ」
真っ赤な顔で叫んでいる玖我。
「本当なの・・・・嘘ついてんじゃない？」
何時もの調子で返してやる。
「嘘じゃない。本当に美味しかったんだ」
そんな感じで、玖我の作ったホットケーキは慌ただしくも完食された。

ゆっくりとお風呂に入って、今は二人とも同じ部屋でボーッとしている。
気づくと、時計の針はもう深夜といって言い時間を指していた。
「もう遅いし、そろそろ寝るか」
「明日もあんたと一緒かと思うと、頭痛くなりそう・・」
「まぁそう言うな。あおいが帰ってくるまでの辛抱だからな」
眠そうに欠伸しながら、玖我が布団に入っていく。
「電気消すから、奈緒ももう寝ろ」
「はいはい・・・」
「返事は一回でいい」
電気を消されて、ゆっくりと暗くなっていく部屋。
その中に眠そうな玖我の声がまったりと響く。
「おやすみ」
その声は、普段よりも少し甘えを含んだような声に聞こえる。
「・・・・・」
なんだか恥ずかしくなって黙っていると、もう一回聞こえてくる。
「奈緒、おやすみ」
「・・・・おやすみ」
そう言っただけなのに、隣のベッドで玖我が可笑しそうに笑ったのが分かる。
「何笑ってんのよ」
「別に・・・・おやすみ」
そう言って暫く経つと、少しだけ聞こえる玖我の息がゆっくりと規則正しいものに変化していった。

（トイレ・・・・・）
真夜中にトイレに行きたくなって、目が覚める。
眠い目を擦りながらベッドから立ち上がると、隣のベッドに見慣れない顔が寝ている。
（あぁ、玖我か）
なんとなくその顔を見ていると、あることに気づいた。
（髪の毛・・・・）　
彼女の長い髪の毛が、少しだけ口の中に入っている。
私は足音を殺して、ゆっくり玖我に近づく。
その髪の毛を手に取って、痛くないように気をつけながら口から引っ張り出していく。
「・・・ぅ・・・・ん」
少しだけ漏れる玖我の声。
起こしてしまったかと思いビクッとしたが、どうやらまだ寝ているようだ。
（長い髪・・・邪魔じゃないのかな・・・・）
私よりもずっと長い、彼女の青いような黒いようなの髪の毛。
その髪の毛を触っていると、不思議と心が落ち着いていく。

「玖我、寝てるよね？」
「・・・・・」
当然だけど返事は無い。
私は彼女の髪の毛を触りながら、さっき言えなかった言葉を言う。
「玖我・・・・ホットケーキ・・・ありがと」
「・・・・・・」
「でも・・・・・今度はもっと美味しいの作ってね」
それだけ言って、私は彼女の髪から手を離す。
彼女の美しい髪が、ゆっくりと元の場所に戻っていく。
それを見終えてから、トイレに行くために部屋を出て行った。

（へぇ・・・・あいつ、結構可愛いとこがあるんだな）
その髪の毛の持ち主は、布団の中で何故だか少しだけ赤い顔をしていた・・・・

終わり

>>656
ＧＪ!!なつきかわいいよなつき〜

以上、妄想文垂れ流しでした。なんか・・・・ホントごめんです。
いかがでしたでしょうか？
もし面白かったようであれば、ネタだけはたくさんあるので、
これからも垂れ流そうかなって思ってます。
読んでくださった全ての方、心からありがとうございます。

オマケ・・・・ちょっとした次回予告
「あーっ、もう間に合わないじゃない」
狭い学園の廊下を忙しそうに走っている、赤い髪の少女。
曲がり角で一人の美しい人物とぶつかる。
「ちょっと、前見て・・・・そうだ・・・・バイク」
はたして彼女のぶつかった人物とは・・・・・
次回
「初デートだよ。ツンデレちゃん」お楽しみにね？

>656(>662)
ＧＪ!!やっぱこの二人いいよなぁ〜奈緒&なつき可愛いよ奈緒&なつきｗ

>>662
GJ！
よかったです
もっと読みたいです

>>653
妙に女性的だったが
OPだかEDの集合写真に少しだけ離れていたような・・・＞晶
録画失敗してるので誰かうｐキボン

>>665
OP最後の集合、左端シホの下の緑色の髪の子は
トモエ・マルグリットだよ…。

>>666
thx、そして失礼

そして次回予告に妙なフィルターを入れてハァハァしてた漏れｗ

ただ今MADLAXフィルターかかってます。かかってます。

>>662
ＧＪ!!次回も楽しみにしています。

ええい！はやく明日になれ！
待ちきれねーーーー!!

>>668
あのドレスでｵｻﾚポーズされたらどうしようｗ

奈緒なつﾏﾀﾞｰ

それよりも静なつﾏﾀﾞｰ
どこのSSもｴﾛが中途半端でいけねぇ

エロじゃなくてもいい
奈緒なつはまだですか

君らエロパロ避難所覗いてみたら？
奈緒とか静留が大活躍してたよ。エロありで。

>>672さん>>674さん
もしかして、自分の事でしょうか？
それならば本当にとっても嬉しいのですが、
今やってる野々村病院の人々が終わるまで待って下さい・・・ってのは冗談ですが、
一応一般生活の中で書いている上に非常に遅筆なんで、ちょっと待っていただけないですか？
大体一週間に一本ぐらいが限界ですし、他のスレでも書いてるんで、それ以上のペースはちょっと厳しいです。
お待たせして本当に申し訳ないです。
その分、書いているＳＳは愛情込めてるつもりなんで、ご理解いただければ嬉しいです。
こんなん書いて勘違いやったら、凄い恥ずかしい・・・・

>>675さん
そう言えば、最近見に行ってなかったですね。
奈緒が大活躍してるんなら、何が何でも今から行ってきます。

>>676
勘違いじゃないよ、ずっと待ったから
頑張ってください、待ってます

百合ならなんでもｶﾓｰﾝ

>>676
私も楽しみに待っとるよ〜
無理はせずに、またーりやってくださいな(´∀｀)

　 　 　 　　　　　 _,,t-‐‐-､,-‐‐-､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 三'::::::............... .....::::::`ｙ,. 〜ﾌﾟｰﾝ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ナ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ 〜
　　　　　　　 　 　 　 |￣|　 　V::::::::::::::::_{{ （{∫∬ﾉノｊヾ:::::{ 〜
　　　　　　 　 　　|￣| |￣| 　 ﾅ::::::::::::i`__;;;;;;;;ｧ___;;;;;; t;;:ﾇ 〜ﾌﾟｩｰﾝ
　　 　 　　　　　　| 　| |　 |　 イﾍ::::::(ヾ~!t◎､　!'''i ◎ )=f }ｆ 百合だーいすきぃ〜〜　れずさいこ〜う〜〜
　　　　　　 　 　　| 　| | 　|　 　i {t）テ" ﾍ' '___,ｲ　ヽ＿/　介' 　 ボク、ベロチューーーーしぇーーーー！
　　　　　　　　 　 | 　| |　 |　_,rﾍ_,ｊ|!'：’・：。 /ｰ--''! ・：＠； |' ぶっかけたいよ〜うぅ！！！！！
　　　　　　　　 　 |,.ｨ―''''￣　／| |　；”：＠ ／二ｸ/@:;・： ! 　　　　我慢できな〜いぃぃぃぃｨｨｨｨ！！！！！！！
　　　　　　 　 　 /;;:::'';;::''::;;:／ {　!　、　・：:: ヾニﾝU：・ﾉ＼ 〜
　 　 　 　 　 　 /'''::::;r|''':::;;;|　　|　!　＼；・・　U　　U_,,.／|::;;'''＼〜
　　　　　　　　/:;;／　|;;;''::;;| 　　丶＼ 　｀_＿＞-ｰ´　　　!;;;:'''::iヽ、 〜ﾌﾟｰﾝ
　　　 　 　 　 i／　　 |'::;;;;''|　　 　 　三 ―''"　　　　　　　!''::;;;;| /ヽ 〜ﾌﾟｰﾝ
　　　　　　　 /⌒ヽ　 |;;''':::;|　　　　　　　＼　 　 　 　 　 　 !;;::''|/　 i 〜
　　 　 　 　 / 　 　 ＼{'';;;::''}　　　　　　　　　￣二ニ＝　 　 !::;;|　　 | 〜
　　　 　 　 /ﾍ　　　　 |;;:::::;{　　　　　　　　　　　　‐-　　　 　 !/　　　| 〜ﾌﾟｰﾝ
　 　 　 　 /　　i　　 　 |:::;;;''!　　　　　　　　　　 　 ー　　 　 　 !　 /　| 〜
　　　　　/　　　l　　 　 |;;'';ｲ　　　　　　　　　　　百合命　　　　｝　　 {、 〜ﾌﾟｩｰﾝ
　　　　　〉、　　　　　 ∧ﾃ{　ヽ 　＿　 　＿,,,,;;;;;:::-==ﾆ;;;_　　 ﾉ　__,イ´ 〜
　 　 　 /　＼_　　 　/／レ!　　　　　￣　　　　　　　　　　￣ {￣　　| 〜
　　　 /　　　　｀ｰ::v'´／ |　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i　　　 |〜
　　　 i　　　　 　 /￣　　 |　|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i、　　| 〜ﾌﾟｰﾝ
　　　 i　　 　 　 /　　　　｜｜ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　 | 〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キモヲタ

知らせとこっ
舞乙姫は甲乙つけがたい百合
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1128992229/

age

OK堪能した
さすが

チエ・ヅカキャラ・ハラード最高(*´Д`)

シズルやチエにはもちろん、Ｍな俺はナオにも(*´Д｀)ﾊｧﾊｧしましたよ

千絵さんは百人斬り、静留は千人斬りだな。

シズルはあの技で一体何人の美少女をその毒牙にかけたのか・・・

羨ましい本番の為の練習台ですね

今週の舞Zはネタの集中爆撃だったな

前作で「これからは百合！」って確証を得たから、ﾊﾞｼﾊﾞｼ釣ってくるな。
大いに釣られてやろうじゃないか。聖様化したチエﾓｴｽ

激しく第二話が気になってる関西人が、ここに居ますよ。
>>690さん
確かに「百合美味しいやん」ってな感じで、バシバシ餌まいてますよね。
なんか逆に不安になってる、気弱な京都人がここに居ますｗ

今から奈緒書こ思ってるんですが、旧作の話でも大丈夫ですかね？
なんか時代遅れのような・・・大丈夫？

>691
激しく希望

>>691
激しく無問題。 (屮ﾟДﾟ)屮 ｶﾓｰﾝｶﾓｰﾝ
静留様の囁きが倍増して響く京都人、ｳﾗﾔﾏｼｽ

こんな夜中にレスありがとうございます。
今から頑張りますので、大体いっしゅうか・・・嘘です。
明日には間に合わせたいなぁ。死ぬ気で頑張ります。
>>693さん
693はん京都羨ましがったはるみたいやけど、京都ってあんまりええ所ないんよ？
風情がある思たはるかもしれへんけど、若い人なんて何処でも同じようなもんやしねぇ？
舞妓さん？・・・・舞妓さんなんて、祇園の方行かなあわれへんよ？
買い物するんかって、あんまり大きいお店あらへんし・・・・
ええ所どすか？・・・・そやねぇ。
いもぼうが食べられるんは京都だけかもしれへんねぇ・・・あとは、なんかありますやろか？
・・・・そや、忘れてたわ。
うちも聞いただけどすけど、なんでも関西で一番女の子のスカート短いみたいやねぇ？
京都は可愛らしいお人多いから、うちもええ目の保養させてもらってます。
うちとなつきの関係どすか？
・・・・・えらい色んな事、聞かはるんやねぇ〜。
もうこんな時間やし、奥でお茶漬けでもどうどすか？

なんか、ごめんなさいｗ
これ書くんに３０分ぐらいかかった・・・静留様言葉は何か、中途半端なんですよね。
アニメなんで、ガチガチな京言葉は伝わらないんでしょうが、実際自分らが話す言葉よりは丁寧ですし・・・
それにしても「おひぃさん」はあんまり言わへん思うけどなぁ？多分「おひさん」やと思う。
てな感じで、自分の中の最大限の静留様をイメージした京言葉でした。
イメージと遠いかなぁ？どうでしたか？

こんなん書いてて時間なくなってもうたｗ

暗雲がたちこめた気がしないでもない

今見て思った・・・・長文面倒くさい。
695さんをはじめ見て下さった方、ホント申し訳ないです。
せめてものお詫びに現在ＳＳ書いてますんで・・・・
どうにか夜中までには、間に合わせますんで・・・・・・ホントごめんなさい。

焦らなくてもマターリ書いてくれ、待ってるから

北チョンのニュース番組は大体こう聞こえる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝鮮中央ＴＶ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿_　　　　＜　踏んだら孕んだ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　　＜　孕んだ振る降る般若だ！
　　　　　　　　　　　　　　　　 　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　＜　フン出る春巻きはむ無理！
　　　　　　　　　　　　　　　　 　|::"´￣￣￣￣￣ヽ:::|　 ＜　 チン毛ちぎり、看板塗る飛騨！
　　　　　　　　　　　　　　　　 　|:::|　　　　 　 　 　 |:::|　 ＜　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ/　-=.、 　 _,=-　 ゾ　 ＜　 安打！？半田ゴテ適時打！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |　 -ェゝ ";ュ- 　 |ヽ　 ＜　 原チャリ盗んだ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽト、　 ´i ｀　 　,.イ/　　＜　よくチョン切れるハサミだ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　 i　 /L_、　　i　〉　　 _ノ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
　　　　　　　　　　　　　　　__,. -‐ヘ　 -=三=-　 /──、
　　　　　　　　　　_　-‐ ''"　　　/　 ＼　　　　 ／＼　　　￣゛ー- 、
　　　　　　　　　ハ　　　　　　 /　　 |ヽ￣￣／/　　ヽ、　　　　 　∧
　　　　　　　　 |　 ヽ　　　 　 く 　 　 ! .>ーく　/　　 　 >　　　 　 /　!
　　 　 　 　 　 |　　 |　　　　　_＞　　∨-、r‐/　　　＜_　　　　 /　　!
　　　　　　　 ∧　　 !　　　　ヽ　　 　 |　厂L/　　　■/　 　 　 i　　.∧
　　　　　　　/　＼　 |　　　　 ＼　　　∨　　!　　　 ／　　　 　 |　／ ハ

696さん、暖かい言葉ありがとうね。
まったりしすぎて長くなってしまったので、今回も二つに区切ります。

今回も原作とキャラ変わってるんで、注意していただければ嬉しいです。
時間かかって申し訳ないです。　

本来ならば悩みを持った者が訪れるはずの、聖なる建物。
なのにその場所は、今にも戦場になりそうなぐらいの殺気に満ち溢れていた。

「ちょっとぐらい手伝ってくれてもいいでしょ！」
今にも噛み付きそうなぐらい感情むき出しで叫んでいる少女、奈緒。
「私にはお嬢様と買い物に行くという、何よりも大事な約束があります」
一方こちらの少女は感情を感じさせないぐらい、抑揚の無い声。
その態度が気に入らなかったのか、奈緒は殺気を剥き出しにしながら吐き捨てる。
「はん・・・・どうやら、身体にお願いするしかないようね」
「あなたでは無理です・・・それよりも、今の間に掃除をした方が効率的です」
相変わらず感情を感じさせないながらも、深優は何時でも駆け出せるよう重心を低くする。
時刻を知らせる鐘が鳴り響く中、ジリジリと間合いを縮めていく二人。
遂にその殺気がぶつかる・・・・寸前に、この場所に似合わない幼い声が聞こえてきた。

「深優、待たせてしまったようですね」
天使を思わせるような、美しい話声。
その声が聞こえた瞬間、深優は声の方向に振り返った。
「お嬢様。そんな事はありません」
ゆっくりとアリッサに歩み寄っていく深優。
先ほどとはまるで違う、その顔はゆったりとした笑顔に包まれている。
「帰りましょうか。お嬢様」
当然のように差し出される深優の手。
「ええ」
アリッサはその手を握って、年相応の可愛らしい笑顔を浮かべる。
そんな二人の空間に、置き去りにされてる少女が一人。
「ちょっと、手伝ってって言って・・・・・」
「奈緒、お掃除なのですか？頑張って下さいね」
人見知りの天使が、多少ぎこちないながらも微笑んでみせる。
「くっ・・・・・」
さすがの奈緒もすっかり毒気を抜かれたのか、言葉に詰まってしまう。
「それじゃあ、深優。帰りましょう」
「ええ・・・奈緒さん、失礼します」

楽しそうに話しながら、二つの影が段々と遠ざかっていく。
その姿は年齢差は感じるものの、恋人同士と言われてもまったく疑問は感じない。
小さくなっていく背中を見ながら、奈緒がため息混じりに呟いた。
「こんな量、一人でなんて無理に決まってんでしょ・・・・」
奈緒の目の前には秋の寂しさを感じさせる落ち葉が、大量に散らばっていた。

（やばい・・・・このままじゃ、絶対間に合わない）
どうにか落ち葉掃除を終わらせた時、既に予定していた時間を大幅に過ぎてしまった。
（バスに乗って・・・無理だよねぇ）
それでも諦めきれず、私は全力で校庭を走っている。

当たるはず無い。
そう思いながらも応募していた、雑誌の懸賞。
（それが、まさかねぇ）
そんな訳で、私の手にはあるチケットが握られている。
泣けると評判の、今が旬の話題作。
（何で今日までなのよ）
思い出しただけで腹が立ってくる。
届いた日の翌日までが期間だなんて、許されるはずが無い。
（送るんなら、もっと早く送れっての）
イラつきながら曲がり角を曲がったその瞬間、私の身体は軽い衝撃を感じた・・・

（へっ？）
そう思うと同時、周りの景色がゆっくりと傾いていく。
何が起こったのかまったく理解できていないが、どうやら危ない状態みたいだ。
（やばっ・・・）
とりあえず目をつぶった瞬間、私の身体の落下が止まった。
「すまない、大丈夫だったか」
耳元で聞こえてくる少し低い、でも気持ちの良い声。
私の背中に回されている、すらっとした腕。
ようやく頭が状況を理解しだした・・・と同時に、頬が熱くなっていくのを感じる。
「いえ・・・こちらこそ、すみませんでした」
そう言って身体を離す。
（ちょっとだけ素敵な人だな）
少しだけ期待して、助けてくれた人の顔を確認してみる。
「奈緒、走る時は前を見て走れ・・・・危ないぞ」
素敵だったはずの人・・・・その人は頭で描いていたような理想の人ではなかった。
「なんだ・・・・玖我か」

「なんだとは、なんだ」
「別に・・・」
少しでも期待した自分が馬鹿だった。
すっかり意気消沈してしまう。
目の前の玖我は、頭に？マークが浮かんでいる。
「それより、奈緒。怪我してないか？」
そう私に聞いてくる玖我。
その目があまりにも心配そうで、何故か心がズキッと痛む。
（何よ、そんな目で見ないでよ）
その目を見るのが辛くて、私は目を逸らせてしまう。
「ふんっ・・・・これぐらいで怪我するぐらい、やわな身体してないわよ」
そう言って走り出そうとした瞬間・・・・右足に鋭い痛みが走った。
「いっ・・・」
「奈緒、大丈夫か？」
「大丈夫だってば」
言葉ではそう言ったけど、ちょっとマズイかもしれない。
「すまない・・・そんなに痛むか？」
ますます心配そうに歪む玖我の顔。
今まで見たことの無い表情。
なんだか泣きそうにも見える顔を見て、胸がドキドキする。
（違う・・・そんな訳ない）
私は必死で心を落ち着かせようとする。
そんな私にお構いなしで、玖我は私の足をソッと触ってくる。

「ココが痛むのか？」
「痛くない」
「じゃあココか？」
「大丈夫って言ってるでしょ」
そう言って振り払おうとした瞬間、玖我の目が下から私を見てくる。
「心配なんだ・・・奈緒、真剣に答えてくれ」
その目は本当に悲しそうで・・・・
「今の所・・・・ちょっと痛い」
その目に貫かれた私は嘘がつけなかった。

「うーん・・・多分、軽い捻挫だと思うんだが・・・」
「だから大丈夫だってば」
「念のため、陽子に見てもらったほうがいいな」
私の腰元に、優しく回されてくる手。
「・・・何するのよ、変態」
「変態って・・・・お前一人じゃ歩かせられないだろ」
よっ、そうオバサンみたいな掛け声と共に私の右足が軽く浮く。
「ゆっくりでいいからな」
安心させるためなのか、玖我がコッチに向かって微笑んでいる。
（ちょっと、冗談じゃないっての）
恥ずかしすぎる二人三脚状態、絶対に誰かに見られるわけにいかない。
「ねぇ、玖我？」
「どうした」
「私、用事があるの」
「そこにも送ってやるから安心しろ」
「違うって・・・・時間がないのよ」
「でも陽子の所ぐらいは寄れるだろ？」
「残念だけど、そんな時間も無いのよ」
ジッと私の目を見てくる玖我。
「でも、痛くないのか？」
「こんなの後で湿布しとけば直るわよ」
そう言うと、玖我はあきらめたみたいに短くため息を吐いた。
「わかった、私のバイクに乗っていこう」

「まったく・・・・何考えてんのよ」
「今のお前の足じゃ、絶対に間に合わないだろ」
「だからって、そこまでしてくれなくていいって」
「可愛くないな・・・・私がしたいと言ってるんだ」
反発しあいながらも、ゆっくりと私達は裏庭に近づいていく。
少しずつ、一歩ずつ近づいていってるらしい玖我のバイク。
だが何時までたっても、その姿は一向に見えてこない。
「きゃっ」
「ちょ・・・っと、大丈夫か？」
地面に足を取られ、転びそうになった私。
玖我に支えられて、どうにか後一歩のところで転ばずに済んだ。
「この辺は道が悪いからな・・・・」
玖我がそう囁いてから、また一歩ずつ進んでいく。

暫く無言のまま、ゆっくりと進んでいく二つの影。
玖我の口からか？私の口からなのか？
少しだけ荒くなった息が聞こえる。
「・・・・・玖我」
「どうした？」
「さっきは・・・・ありがと」
「・・・・・気にするな」
そう言って、玖我が少し先を指差す。
「ほら、もうすぐだ。無理せず頑張れ」
「無理せず頑張れって・・・無茶言わないでよ」
玖我の指したその先には、私たちの苦労も知らず一台のバイクが能天気に停まっていた。

私たちは、ようやく辿り着いたバイクの前で立ち止まってしまった。
この二人三脚状態で、バイクに跨るのはちょっと難しい。
「立てそうか？」
そう玖我に言われ、そっと右足を地面につける。
「・・・・っ・・」
「ああっ・・・・無理するな」
根性のみで左足一本でバイクに跨ろうとしたら、当然ながら転びそうになった。
そんな私に玖我が急いで駆け寄ってくる。
「無茶するなと言ってるだろ」
「別に・・・無茶してない」
意地を張る私を見て、玖我が軽くため息をつく。
「しょうがない・・・・奈緒、絶対暴れるなよ」
そう言いながら、玖我が私の後ろに回りこむ。
と同時に、私の身体がフワっと抱え上げられる。
「きゃ・・・ちょ」
「暴れるな、落とすだろ」
目の前に玖我の顔が見える。
太もも辺りは、玖我の腕がしっかりと支えてくれてる。
「恥ずかしいでしょ、降ろしてよ！」
「私以外見てないんだ・・・気にするな」
そう言う玖我の顔も、何故か少し赤くなってる。
それを見て、私は何も言えなくなってしまう。
「ほら、座れるか？」
「・・・・うん」
座席に下ろされたとき、多分私の顔は玖我以上に真っ赤になっていたと思う。

ココで一旦区切りますね。
後半はまだ仕上がってないのですが、夜ぐらいには投下したいなと思ってます。

ってか、恥ずかしい。凄い恥ずかしい。
ごめんなさい。
697さんやん。696は自分やん。なんて恥ずかしい間違いを・・・・
訂正　697さん暖かい言葉ありがとうです。

おお、モノはいいじゃないか。最近なつき×奈緒が熱いぜ
ＧＪ！

GJ!
続き楽しみに待ってます！

ＧＪ！！
なつき×奈緒・奈緒×なつき
どっちも最高だぜ！

武田×なつきキボンヌ！！！！
早くしろ！！！

無理、武田なんて知らないし。

>708
GJです。
相変わらず良い仕事してますね。

続きも期待してます。

>>712
板違い
自分達の巣に帰れｵﾛﾁ

>>715
ソウマくんﾃﾗﾀﾉﾓｼｽｗｗｗｗｗｗ

>708
おお…凄い…やっぱこういうのは良いですねｗ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
頑張ってください。

武田×なつき早くしろヘボ職人！！！
荒らすぞ糞が！！！

もう荒らしてますから〜

ｻﾜﾝｼﾞｬﾈ

武
田
×
な
つ
き
は
ま
だ
で
す
か
！
？

ああ、リベロの武田ね。懐かしいなぁ

>>722
あいつのサイン持ってたのにいつの間にかどっかいったよ。

武
　　田
　　　　×
　　　　　　な
　　　　　　　　つ
　　　　　　　　　　き
　　　　　　　　　　　　は
　　　　　　　　　　　　　　ま
　　　　　　　　　　　　　　　　だ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　す
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　か
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　？

おまいら相手すな、ほっときゃその内消えるから。

岐阜、愛知、関西の人
今日の放送は２１分遅れだ
予約録画してる人はしっかりデッキを確かめておくように

武田×なつき

うちんとこのクラスに武田理恵ちゃんって人と今田なつきちゃんって人がいますよ
両方とも凄くカワイイのに高校３年になっても彼氏がいません
しかもいつも二人でいます
たまにお互いの家に泊まりっこするみたいです

･･･舞乙まであと３９時間

エロパロスレを再起不能にし個人サイトを閉鎖させられる力を甘く見るなよｗ
さっさと武田×なつきを投下しろ糞が

お前一人で何が出来るのかと。
他人の功労を自分のことのように自慢するのは止めれｗ

だから相手すんなって。スルーしる

>>730
ばぁかｗ
それができるんならエロパロスレも消滅してねーよｗｗ
つぅか糞職人はとっとと投下しろや
武田×なつき以外は潰すけどな？

>>728
お前がエロパロスレ再起不能にしたせいで武田×なつきが書けなくなったんだろｗ
ここはレズ・百合萌え板だってことわかってて言ってるのか糞が
そんなに読みたいならこんなとこで粋がってないでお前が再起不能にしたエロパロ板で物乞いしてこいよ乞食

スルーしろよ、馬鹿。
定期的のいつもの荒らしだろ、ほっとけ。

自演ご苦労様

さて、空気を読まずにきくけド舞HIMEで一番好きなカップリングは何だった？？
友達は静留×なつきなんだけど自分は奈緒×命も好きなんだよ〜・・・。
誰か賛同者居る？？

一番好きなのはなつき×奈緒
あとはかなりマイナーだが舞衣×なつき

自分も一番はなつき×奈緒かな。
後は超マイナーだが、あおい×奈緒のルームメイトコンビが良い。

前者は例によってケンカするほど仲がいいって感じで、
後者は、あおいちゃんがさりげなく優しさを見せたりした時に、
奈緒が「なに人のこと勝手に心配してるのよ。バカじゃないの？」
とか言いつつ顔赤くしてるとことか想像して萌える。

>>735
奈緒×命は俺も好きPCFDはありがたい限り。
後は深優とアリッサ。
なつきがらみはあんまり…。

感想＆ＧＪ下さった方々、本当にありがとうです。
本当に嬉しいです。これからもよろしくです。
緒×なつき好きの736さん、737さんに喜んでいただけるようなＳＳになっていれば、
嬉しい限りです。まぁ奈緒がツンデレじゃなくなってるんは、どうか大目に見てくださいね。

「悪かったな。結局、間に合わなくて」
「もういいって」
やっぱりと言うか、なんと言うか。
結局、映画の上映時間には間に合わなかった。
今はせめてものお詫びという事で、玖我の奢りでファーストフード店で晩御飯中だった。
「足は大丈夫か？」
「さっきよりも平気」
「そうか」
騒がしい店内とは対照的に、二人の間にはポツポツとしか会話がない。
（なんでこんなに気になるのよ）
どうも会話が無くて、心がソワソワしてしまう。
必死で頭の中で会話を探していると、クスッと笑い声が聞こえる。
「何を難しそうな顔してるんだ」
「してないわよ」
なんか、心の中を覗かれたようで恥ずかしい。
少し頭を冷やそうとジュースを飲んでいると、玖我が話しかけてきた。

「奈緒・・・・バイクは初めて乗ったのか？」
「そう言えば、そうね」
よく考えてみたら、バイクに乗ったのは初めてだった。
「どうだった？」
「何が？」
「バイクに乗った感想だ」
「感想・・・・」
凄い速さで走ってから、感想と聞かれても困る。
速い、そんな子供みたいな感想では恥ずかしいので真剣に考える。
「そうねぇ・・・風って凄いなって思った」
「なんだ、それ？」
「風を切るって感じ？」
そう言うと、玖我が身を乗り出してきた。

「奈緒もそう思うか！」
「うっ、うん」
「そうか、そうか」
玖我は私の肩を掴んで、グラグラ揺すってくる。
「ちょ・・・玖我」
急に騒がしくなった私たちのテーブルは、何事かと周りの注目を集めていた。
「あっ・・・・」
周りを見渡して、玖我も状況に気づいたようだ。
咳払いをしてから、ゆっくりと席に着く。
「あんた、そんなにバイク好きなんだ？」
恥ずかしそうにジュースを飲んでいる玖我。
下を向いていた目が、パッと私の目に視点が合う。
「ああ」
「ふーん・・・・どこが？」
「そうだな・・・・嫌な事を忘れられるような気がするんだ」
そう言って、玖我は少し悲しそうに笑う。
「そっか」
お互い、年の割には悲しすぎる体験をしてきている。
少し湿っぽくなりかけた空気を振り払うように、玖我が明るく話しかけてくる。
「それだけじゃないぞ」
「何よ、まだあるの？」
「奈緒も言ってただろ・・・・あの、風を切る感じが好きなんだ」
先ほどとはまるで違う。
今度の玖我は嬉しそうに笑っている。

「そうね、あの感じは悪くないわね」
私がそう言うと、玖我はますます嬉しそうだ。
「楽しかったか？」
「まぁね」
嬉しそうな玖我を見ていると、何故か心が落ち着いてくる。
「笑うと可愛いんだな」
「はっ？」
「いや・・・・・今、笑ってただろ？初めて見たが、笑うと可愛いな」
（可愛い・・・誰が？）
頭の中で何回も考えて、ようやく玖我の言った意味が理解できた。
「ちょっ、いきなり変なこと言わないでよ！」
「照れるな、褒めてるんだから嬉しそうにしたらどうだ？」
改めて言われると、ますます頬っぺたに熱が集まっていくような気がする。
「照れてなんかないわよ！」
そう言って勢いよく立ち上がると、忘れていた足の痛みが復活。
「・・・・・っつ」
「馬鹿・・・・・痛いんだったら大人しくしてろ」
そう呆れたように言いながら、玖我が私の横に回ってくる。
でも、その顔はどこか嬉しそうに笑っている。
「馬鹿にしてるでしょ」
「ああ・・・・まるで手のかかる妹みたいだな」
「ふんっ・・・あんたの妹になんて頼まれてもならないわよ」
「それは残念だな。そろそろ出るか」
玖我はちっとも残念じゃなさそうにフッと笑う。
（何よ・・・・クールに笑ってんじゃないわよ）
「無理するなよ」
私たちは、また協力して一歩ずつゆっくりと進んでいく。
（情けない）
そう思ったのだが、今の私は一人で歩くのはちょっと不可能だろう。
なので、またこけない様に玖我に肩にしっかりと腕を回した・・・・

「もう遅いし、そろそろ帰るか」
そう言われてみたら、辺りはもう夜と言うには十分の暗さだ。
「そうね」
足の事も考えて、近くに停めてある玖我のバイク。
もうココからでも、その車体がチラチラ見える。
「ねぇ」
「どうした、奈緒？」
「どっか見たい所ないの？」
「こんな状態のお前を、引きずり回せるわけ無いだろ」
「別に無茶しなきゃ大丈夫」
「今のお前を連れまわすことが、もう既に充分無茶だ」
ちょっと待ってろ、そう言って玖我はバイクの近くでゴソゴソしてる。
その後姿を見ていると、悲しいような寂しいような微妙な気持ちが広がっていく。
（何なのよ・・・・・これじゃ、まるで・・・・）
ジワジワと私の心を犯していく、理解しがたい感情。

「でも、今日はあんたに世話になってばっかりだから・・・・」
「ん〜。別に気にするな」
探し物が見つからないのか、玖我はまだゴソゴソしてる。
「このままじゃ、借りを作ったみたいで気持ち悪いしさ？」
何を必死になっているのか、自分でもまったく理解できない。
「それに、私もちょっと寄りたい所があるし」
本当は寄りたい所なんてない。
それでも何かを喋っていないと、この感情に潰されてしまいそうだ。
「おっ、あった」
やっと探し物が見つかったのか。
こちらにゆっくりと近づいてくる玖我。
「奈緒」
突然、玖我が私の頭をグシャグシャ触ってくる。
「・・・・・何すんのよ」
「そんなに泣きそうな顔をするな。寄りたい所は、また今度連れてきてやるから」
「・・・適当言ってんじゃないわよ」
「失礼な奴だな。じゃあ、指きりげんまんでもするか？」
そう言いながら被せられる、バイクのヘルメット。
少し大きめのヘルメットは、なんだか玖我の匂いがするような気がした。

夜の道は、車の数も少ないみたい。
このままだと、あと少しで学園に戻れそうだ。
「ほら、奈緒。今日は満月なんだな」
信号待ちで停まっていると、玖我が話しかけてくる。
「そうね」
「二人で満月を見るときが来るなんて、考えもしなかったな」
決して気が合うわけではなかった私達。
そう考えたら不思議なような気がする。
「奈緒が素直じゃなくて、可愛くなかったからな」
「あんたも一匹狼気取って、噛み付きますって顔してたでしょ」
「お互い様だな」
フフッと玖我が笑って、バイクがゆっくりと走り出す。
「少し飛ばすぞ、しっかりつかまっていろ」
そう言って玖我は、バイクのスピードを少し速くする。
言われたので仕方なく、目の前の腰にしっかりと腕を回す。
（細い・・・・・）
薄い制服に包まれた腰は、同姓の私でもビックリするぐらい細い。
その腰に手を回してるだけで、私の心臓は壊れそうなぐらい激しく鼓動する。
今まで感じたことのない感情に、心だけが一人で先走る。
「ねぇ、もう少し近づいていい？」
我慢できずに、目の前の背中にもっと抱きついてしまう。
「どうした？」
「ちょっと寒かっただけ」
「そうか・・・・もうすぐ冬だからな」
もう遠くの方には学園の姿が小さく見える。
「もしかしたら、私、あんたの事・・・・」
「何だ？」
「何でもない・・・・忘れて」
言えるはず無い。
その先の言葉は言えるはず無かった。

「さっき、何言おうとしたんだ？」
「さぁ？忘れちゃった」
学園内の敷地を歩きながら、見回りの教師に会わないように慎重に歩く。
「気になるな・・・・私の悪口か？」
「身に覚えがあるんなら、そうじゃないの？」
「最近は特に覚えが無いぞ」
当然の事ながら、今の状態でも私たちが教師ごときに見つかるはずが無かった。
二人三脚しながらも、あっけなく寮の前までたどり着く。
「面白くないわね」
「まぁ、ただの教師だからな」
エレベーターはすぐに私たちの住んでいる階まで運んでくれる。
ここまできたら、もう私の部屋のトビラも目に見える。
「よっ・・・・大丈夫か？」
「ここまで来たら一人で大丈夫だってば」
「ここまで来たんだ。最後まで面倒見るぞ」
一歩ずつ私の部屋のトビラが近づいてくる。
ゆっくりと歩きながら、隣に話しかける。

「今日は・・・ありがと・・・・ちょっと、助かった」
「ちょっとだけなのか？」
「そうね・・・・ホントに、ちょっとだけ」
「そうか・・・・・まぁ、ちょっとでも役に立ててよかったよ」
可笑しそうに笑われる。
（素直じゃないな）
たぶん二人同時に同じ事を思ったかもしれない。
「どうする？部屋の中まで入ろうか？」
「ううん。多分あおいが居るはずだから」
恐らくこのドアホンを鳴らすと、あおいが凄い勢いで飛んでくるはずだ。
「そうか・・・じゃあ、ちゃんと湿布して寝るんだぞ」
「わかったわよ」
「それじゃあな・・・・・また明日。おやすみ」
そう言って背中を向ける姿。
遠ざかろうとする姿の袖を思わず掴んでしまう。
「どうしたんだ？」
「今日は・・・ちょっと面白かった」
「ああ、私も面白かったぞ」
「ごめんね・・・迷惑かけて」
「気にするな」
「・・・・・」
二人の間にちょっと沈黙が生まれる。
それでも袖を離さずにいると、彼女は何も言わずに私を見てくれる。
「あの・・・なつき、どっか連れてってくれる約束、ちゃんと守ってね」
「ああ、行きたい所考えておくんだぞ」
少し素直になった私に、なつきは満面の笑顔で答えてくれる。
それだけのことで、暖かい気持ちになっていく。
私の心は、どこかが壊れてしまったみたいだったから・・・・・

なんか甘いっすね。
ツンデレじゃなくてガッカリされた方、ホンマにごめんです。
この話を読んでくださった、全ての方に感謝です。
　
懲りずに次回予告
不器用ながらも、自分の気持ちに気づき始めた奈緒。
その彼女の前に、ちょっとした試練が訪れる。
次回「隠し味は恋の味？」お楽しみに？

>>736
お前は俺かよｗ
なつき×奈緒は友達以上恋人未満のような穏かな関係を続けると思う。
ツンデレカップルだからなｗ

あー！もぅめっさサイコーです！
GJGJGJGJGJ!
楽しみにしてます！

>>748
いつのまに！！
ＧＪです。

>748
ＧＪと言う言葉が何回足りるか分からないぐらいＧＪと言いたいｗ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

>>748
それよりも俺がおとなしいうちに
武田×なつき
を投下しろ！！！
無視しやがったらそれなりの対応をさせて貰うんでヨロシク！！
糞がｗ

はい、ここで舞衣×命がでてくる

絡みはないけどキャラが好きだから
静留×奈緒派、戦い以外で二人が普通に会話してるところを見てみたい

このスレの過去ログ持ってい人いたら
upしてくれませぬか。
読みたいよ･･･
舞hime過去ログサイトにもないし・・

755と同じく、静留と奈緒の絡み見てみたい。

だれか詩帆のことも思い出してやってください

なんで詩帆？
百合描写どころか恋敵以外の女キャラともろくに絡んでないし。

奈緒vs詩帆は案外よかった

なにこのキモスレ・・・・

遊びに来ますたが、乙しか知らない罠

まぁこれからは乙ネタも増えるでしょ
先んじてマシロ×アリカをきぼんしておく

どうでもいいけどここ最近スレ違い多くない？

多分昨日暴れてた武田厨だろうが、舞HiME関連スレにここのアドレス張りまくってる。
>761-762は多分それに釣られた人たち。

いいから相手にするな

ふと、舞乙から入る人もいるんだろうし
次スレからはスレタイに「舞-乙HiME」も入れた方がいいのかもと思った

ぶっちゃけシズル×トモエにちょっとときめく今日この頃

>>757
わたしは、静留にセクハラされて奈緒がママァーと悲鳴を上げてる
（しかし本心から嫌がってるわけでもない）ってのが読みたいな。

ところで、今日の最萌に静留さんがでてます。お暇ならよろしく。
投票の仕方はこちらをどうぞ
舞-HiME最萌対策スレ２
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/488/1128141004/740

遊びにきました。なんだ？このスレ。

>>769
百合の園

>>769
地上の楽園

>>769
痴情の楽園

シズル×トモエに超期待。
トモエ可愛いよトモエ(*´Д`)

あおいと千絵

お部屋係というフレーズがイヤらしくて良いな。

ＧＪ＆感想ありがとうです。
皆様から頂いた感想は、本当に励みになります。
拙い文ですが、これからもよろしくお願いします。

なんか朝起きたと同時に、天から降ってきたＳＳを投下です。
舞乙ネタが増えてきた現在、少し時代遅れかもしれませんが・・・・

きっかけは些細な事だった。
本当に、ちょっとしたすれ違いだった。
（何で、あんな言い方しかできないのよ）
そんな事を後悔しても、今更遅いのは分かっている。
今の私の隣には、いつも居るはずの彼女がいないから・・・・

「ねぇ、命」
「どうした、舞衣？」
昼下がりの部屋の中。
ご飯を食べた後、満腹の命はゴロゴロ寝転んでいた。
「少しは手伝ってよ」
「今はお腹が一杯だ」
どうやら命は、まったく手伝う気が無いようだ。
その態度を見ていると、少しだけイライラしてくる。
「あのねぇ」
ようやく全てのお皿を洗い終えた私は、命の前に座る。
「座りなさい」
「ん？」
寝転んでいた命の肩を掴み、ちゃんと座らせる。
「何時も言ってるでしょ」
「何がだ？」
「できる事は手伝ってって」
そう言うと、命は無言で頷く。

「分かってるなら、どうして手伝ってくれないの？」
「しようとしたら、もう終わってるんだ」
笑顔でそう言う命。
悪意が無いのは分かってるんだけど、どうしてもイラッとしてしまう。
「子供みたいなこと言わないの」
決して言ってはいけなかった一言。
その瞬間に、部屋の中の空気がピリピリする。
「私は子供じゃない」
怒って否定してくる命につられて、私まで声が大きくなってくる。
「約束も守れないのは、子供のする事でしょ」
「違う！子供じゃない」
（だめ・・・・私まで怒ったら、ケンカになる）
そう思っているのに、口から出てくる言葉は止まらない。
「だったら、ちゃんと約束ぐらい守ってよ」
「私がしなくても舞衣がしてくれるから・・・」
「じゃあ、私が近くに居なくなったらどうするのよ！」
売り言葉に買い言葉。
でも、その言葉は部屋の空気を一変させる。
「どうして・・」
凄く小さく呟く命。
その声は震えている。
「どうしてそんな事を言うんだ！舞衣の・・・・舞衣のバカ」
「ちょっ・・・・命！」
引きとめようとする私の腕をすり抜けて、命の体は部屋から出て行ってしまった。

「違うのよ・・・・命」
誰も居ない部屋の中で呟いた声は、どうしようもない位、悲しく響く。
（何時までも一緒に居れる訳じゃない・・・・か）
命を悲しませてしまった言葉。
今は隣を見ると、いつでも命が居てくれる。
でも、夜中にフッと目が覚めた時・・・・
命と一緒にご飯を食べている時・・・・
この時間が、何時か壊れてしまう時が来るかもしれないと考えてしまう。
（命・・・・泣いてた）
普段元気一杯の彼女。
彼女が泣いてる姿を見るのは、二回目の事だった。
前に泣かせてしまった時、もう絶対しないと心に誓ったはずなのに。
（私の方がよっぽど子供じゃない）
そんな大事な事も守れなかった私。
一番大事な人を、また傷つけてしまった私。
「何やってんだろ・・・・」
一人の部屋でそう呟くと同時、一粒の涙が膝にこぼれた。

「暇すぎて死にそう」
特にやることもなく、ボーっと学園の花畑を見てる。
（なつきでもからかって、遊んでやろうと思ってたのに）
肝心のなつきは、出かけてしまって留守だった。
（まったく、何してるんだろ？）
そこまで考えて、ある人物が頭の中に思い浮かぶ。
穏やかな京都弁を操る、どこか油断できない雰囲気を持つ女。
・・・何かイライラする。
「まぁ、一緒に居るって決まった訳じゃないしね」
誰も居ないのに、声に出して言ってみる。
（はぁ・・・・面白くない）
虚しさから余計にイライラしてしまう。
（寝よ）
そう思って振り返ったら、遠くの方から凄い速さで近づいてくる姿が見える。
どうやらその女の子は、数少ない私の友人の様だ。
（しょうがない、命でもからかって遊ぼうかな）
遠くの影に、声をかけてみる。
「命ー」
どうやら気づいたようだ。
まっすぐ進もうとした姿が、こっちに曲がってくる。
「あんたでも鴇羽と一緒じゃない時あるんだ？」
からかい気味に声をかけてみる。
「・・・・・・」
命は下を向いたまま、こっちを見ない。
（・・・・様子が変ね）
普段なら「舞衣は掃除中だ」とか「バイト中だ」とかの答えが返ってくるはず。
いまだに上を向かない命は、明らかに元気が無かった。
「命・・・・・どうしたの？」
そう聞いてみると、ようやく命が反応を示す。
「奈緒」
・・・・どうやらからかって遊ぶには、少し可哀想な状態のようだった。

「命、あんた凄い顔してるわよ」
そう言って、持っていたハンカチで顔を拭いてやる。
「・・・・・ごめん」
その声は、普段からは考えられないくらい落ち込んでいて暗い。
ようやく涙を拭き終えた顔は、ウサギみたいに真っ赤になっている。
「鴇羽となんかあったの？」
「・・・・・・・・」
「鴇羽関係じゃないの？」
「・・・・った」
搾り出されたその声は、小さすぎて聞き取れない。
「何て？」
「舞衣が・・・・舞衣が怒った」
それと同時に、また命は泣き出しそうになる。
「あーっ、もう・・・・泣かないでいいから」
「あのっ、舞衣が・・・私が、手伝わないからっ・・・・怒って・・・」
「説明は後でいいから」
「ほんとは・・・手伝おうとっ・・・でも今はお腹いっぱ・・・だからぁ」
泣きながら、必死になって私に説明する命。
・・・これを解読するのは難しそうだ。

「ふーん、つまりケンカしたんだ」
「・・・・うん」
少しマシになったのか、今の命は鼻をすする程度で落ち着いている。
「で、鴇羽の一言で命が飛び出したって訳だ」
「舞衣は悪くないんだ・・・・私が約束を守らないから」
「わかった、わかった。庇わなくてもいいから」
さっきから、命はずっと「舞衣は悪くないんだ」を繰り返している。
（本当にケンカしたんだか・・・・・）
私の想像では、いっつもイチャイチャしてる二人のイメージしかない。
しかも鴇羽は、命に究極に大甘だ。
「ねぇ、何が原因でケンカしたの？」
命には悪いが、興味津々で聞いてみる。
「あのな、舞衣が私の事、子どもって言ったんだ」
「あんた達さぁ、前も同じ事でもめてなかった？」
「今回は、前よりしんこくもんだいだ」
「・・・命、意味分かってんの？」
「で、私が子供じゃないって言った」
私の疑問は、軽くスルーされた。
「まぁ、いいわ・・・・それから？」
「舞衣が怒った」
また泣きそうになる命。
「わかったから、そんな顔しないの」
そう言って頭を撫でてやると、命が呟いた。
「私は・・・・・舞衣に嫌われたかもしれない」

（そんなわけ無いでしょ）
私から見れば、はっきり言って互いに溺愛状態。
でも非常に興味深いので、命の意見が聞いてみたい。
「どうしてそう思うの？」
「本当は私も手伝おうとするんだ」
「うん」
「でも、いつも断られる」
「へぇ・・・・・どんな時なの？」
命に手伝われても、余計に大変かもしれない。
それでも鴇羽にとって、それは嬉しい誘いのような気がする。
「あのな、舞衣が料理してる時に、材料が足りない時があるんだ」
「で？」
「私が買いに行くって言っても、いつも舞衣が断るんだ」
「なんて言われるの？」
「それじゃ、二人で一緒に行こうよって」
（それは多分二人で買い物行きたいだけなんじゃ・・・）
「きっと私には一人で買い物頼めない位、嫌われたのかもしれない」
それでも命は、真剣に鴇羽に嫌われてるかもしれないと思っているようだ。
「他にもあるの？」
命がそこまで落ち込む以上、もっと深刻なのかもしれない。
念のために聞いてみる。
「ご飯を食べる時、いつも私がポロポロこぼしてしまうんだ」
「そしたら？」
「命は何時までも子供ね、って笑う」
「あの・・・命、もういいわ」
ノロケを聞くには、私はもうお腹一杯だった。

「大丈夫よ、嫌われてるわけ無いから」
そう言って、命の身体を寮の方向に向ける。
すると命はジタバタ暴れて抵抗する。
「嫌だ、舞衣が怒ってるかもしれない」
「はいはい、早く帰らないと余計怒られるかもね」
「舞衣は・・・・私と何時までも一緒に居れないかもって・・・」
「そんな事、言われたの？」
「・・・・うん」
なるほど。
命がここまで落ち込む理由が、やっと分かった。
（鴇羽の言い方も問題あるわね）
鴇羽の気持ちは理解できたが、私が命に説明するのはルール違反だろう。
「私は舞衣が・・・舞衣が一番好ぅ・・・ん」
「それは鴇羽に言わないと意味ないでしょ」
命の口を塞いで、命を説得する。
「わかった？」
命は泣きそうになりながらも、無言でうなづく。
「じゃ、鴇羽にさっきの続き言ってあげたら」
「・・・・・・わかった」
命はゆっくりとだが、確実に寮に向かって歩き始める。
何回も振り向きながら。
その度に手を振ってやると、また前を向いて歩き始める。
そんな事を何回か繰り返すと、ようやく命の姿が見えなくなった。
「好き同士でも難しいのね」
もっともあの二人の場合は、お互い好きすぎるのが問題のような気がした・・・・

（どうしよう・・・探しに行ったほうがいいのかな）
部屋着のまま出て行ってしまった命。
もう外は大分冷えてきている。
（でも、もし命が帰ってきた時に私がいなかったら・・・・）
命は、私が怒って出かけたと思うかもしれない。
（どうしよう、どうしたらいいの）
さっきから考える度、泣いてしまいそうになる。
「お願い・・・命・・・・早く帰ってきて」
祈るような気持ちで呟いた時、玄関の方からカチャっと音がした。

慌てて走って、転びそうになってしまう。
（そんなのどうだっていい）
もつれる足を我慢してたどり着いたその場所には、何時もより小さく映る姿があった。
「命」
「・・・・・舞衣」
「よかった・・・・帰ってきてくれて」
そう言って一歩近寄った時、命が叫んだ。
「舞衣は、私のことが嫌いになったのか？」
そう叫んだ命。
その目からは、涙が溢れ出している。
（違う、そんな訳無い）
その言葉は、泣いている命には意味がないかもしれない。
「だから・・・・だから、ずっと近くに居てくれないのか？」
（違う・・・・そんな事を言いたかったんじゃない）
でもその言葉は、正確には伝わらないかもしれない。
「私は・・・・私は舞衣の事、ずっと・・・・」
「命、ごめんね・・・・不安にさせてごめん」
だから私は命を抱きしめる。
（本当に・・・・ごめん）
痛いぐらい抱きしめたその身体は、泣きそうになってしまう位、小さく震えていた。

「舞衣、ほんとにごめん」
「私が悪かったんだよ。命は謝らないで」
お風呂に入ってからも、命はずっと謝ってくる。
その度に、私が謝るのを繰り返してる。
「あの、舞衣」
「なーに？」
「今度から・・・・ちゃんと手伝うから」
そう言って申し訳なさそうに下を向く命。
はっきり言って、可愛すぎる。
「今度から期待してる」
そう言って頭を撫でると、命は嬉しそうに目を細める。
「そろそろ頭洗いましょうか」

そう言って命のほうを見る。
「ん・・・子供じゃないから、我慢する」
そう威張る命は、やっぱり少し子供っぽい。
でも、それが命の一番可愛いところ。
「はいはい」
そう言って命の後ろに回る。
（そろそろ髪の毛切ったほうがいいかな）
そんな事を考えてると、命が背中を向けたまま聞いてきた。
「舞衣は私のこと好きか？」
「当たり前でしょ。大好きだよ」
「私も舞衣が一番好きだ・・・・じゃあ、ずっと一緒に居れるな」
嬉しそうに呟く命が可愛くて・・・・
背中から抱きしめてしまう。
「舞衣？どうしたんだ」
「・・・何でも無いよ」
「舞衣、泣いてるのか？」
「泣いてないよ」
私は手で目を拭いてから、命に囁く。
「ずっと一緒にいようね」
「ん！」
「ね、命・・・こっち向いて？」
耳元で囁くと、命の身体が少し擽ったそうに震える。
「何だ？」
「命、ごめんね」
「どうしてあやまるっ・・・・ん・・まぃ・・んんぅ・・・」
私は命にキスをする。
（ずっと・・・ずっと一緒にいようね）
言葉では伝え切れなかった思いを乗せて・・・

はい、甘々でした。
なんか、前からずっと甘いのばっかで申し訳ないです。
あまりにも原作と離れてるため、イメージ壊されたりした方、ほんとごめんです。

真剣な話、舞乙の話題が増えてきた昨今、こんな長文邪魔じゃないですか？
もし需要が無いのに書いてるようだったら、申し訳ないですし・・・

大歓迎(*´Д`)ﾊｧﾊｧ　

そんな事ない。
好きだから書くものであって、
流行り廃りで書くものじゃない。

むしろおっけい

邪魔じゃないです
◆JirmzAivjsさんの文章好きです

>>789
貴方の書く文章はすごく好きなのだが、
正直そういう、馴れ合いとか誘い受けな態度がかなり鼻についてうざい。
いらないことは言わなくていいから、黙って素敵な話投下して下さい。

>794
意見には同意だが、クレクレ側ならもっと謙虚に言うべきでは。
それに読み手の反応を見て書く場合もあるだろうし。
ただ、他スレでも書き手の自分語りが多い傾向はわかるので、
むしろ板の書き手の共同休憩所スレ立てたら？

>>794さん
別に誘い受けとか、馴れ合いのつもりはなかったんですが、
そう思われた以上、自分の書き方に原因があると思います。申し訳ないです。

>>794
黙って話投下しろとは暴言もいいとこだな

>>796-797
釣られるな、武田厨が必死こいて暴れてるんだよ
エロパロ潰した時の荒らしの手段だからスルー汁

これでしばらく静かになっちゃったり

どこかで見た文章だと思ったらエロパロかｗ
エロパロみたいに住人を仲違いさせようとしてるんだろ。

何で武田厨はエロパロスレ潰したんだろう？
武なつSSもいくつか投下されてたのに

スレ違いだしどうでもいい

トモエに期待、奴は凄まじい百合魂を持っているはず

乙はつりだつりだと言われてるが実際今のところ百合百合だよな。
俺はエルスアリカに期待。２人のファーストインプレッションが気になる。

さてそろそろ潰すかねｗ

トモエはチエのお部屋係なんだから、チエ×トモエなんかも良いと思う。
「トモエ…あんまり大きな声出すとリリエに気付かれちゃうよ？」
「っあ…！お、お姉さま…お止めくださ…！」みたいな。

武田×なつきを早く投下しろ糞職人が！！

>>806
(*´Д`)ﾊｧﾊｧ
今日はトモエの出番が楽しみだったりする

武
　田
　　　×
　　　　　な
　　　　　　つ
　　　　　　　　き
　　　　　　　　　は
　　　　　　　　　　　ま
　　　　　　　　　　　　　だ
　　　　　　　　　　　　　　で
　　　　　　　　　　　　　　　　す
　　　　　　　　　　　　　　　　　　か
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　？

糞みたいなSSを投下してる暇があるなら武田×なつきSSを投下しろ！！！！！
誰もテメェみてぇな糞の書いた駄文なんざきたいしてねぇんだよボケ！！！！！

あと五時間か

チエちゃんがかなり男前で惚れた

トモエ→シズルのドロドロ百合展開とかあったらいいな
あと、ニナ→アリカ←マシロに期待ﾊｧﾊｧ
　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　エロス

もう誰でもいいから作中でくっついて欲しいのは漏れだけだろう

俺の中ではエロス→ニナはかたい

陰ながらシズル×トモエを応援してる。

じゃあ俺はナツキとナオﾁｬﾝの絡みに期待

きもい

女の園って素敵だね

幸せだ。アリカも中々だし、ナオニナラインにエロスニナにトモエ、シズル幸せだ。

シズルﾃﾗｶｯｺﾖｽｗ

糞SSかも〜ん！！

グダグダどうでもいいSSとか書いてないで、
タケダ×ナツキを早く書けよ。遅せーよ。

舞衣×命がきてたー。GJです。舞衣×命が一番好きな自分は少数派なんだろうなあ。
◆JirmzAivjsさん、本当にありがとう。
これからもｶﾞﾝｶﾞﾝ書いて欲しい。
ただ、投下前にカップリングは書いたほうがいいのではないでしょうか。
あとはもう青春の情動のおもむくままに！


乙はエロスティン→ニナに萌えそう(*´Д`)

　　　　　　　　彡川三三三ﾐ　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　川川 　　　　　　）　.＜　 なつきﾊｧﾊｧ…うっ、下手だなこいつ…はぁはぁ
　　　　　　川川;――◎--◎_　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　 川;（６　　　　　3　　|　　　　　　 ＿＿＿
　　　 ＿川川|　 ( ∴） д（∴）　　　　 　. |　 |　　 |＼＿
　　／　　⌒　＼＿＿＿＿/　　　　　　　 |　 |　　 |　| 　|＼
　/　　　　／　　　　 |　|　 　 　 　 　 　 　 |　 |　　 |　| 　|::::|
（　　　　（　　　・　　 /　＼＿ 　 　 　 　 　|　 |　　 |　|　 |::::|
　＼　　　＼　　　／＼　　　￣￣＼ 　 　 |　 |　　 |　|　 |::::|
　 /:＼　　　＼　　ｼｺｼｺ￣＼っ））））〜〜|　 |　　 |　|　 |::::|
　/:::　 ＼　　　　つ___　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　|:::　　　 ＼　　 （＿_） 　　￣￣.　|　＿＿＿＿＿＿＿__ . |
　|::::　　　　 ＼＿＿/　 　 　 　 　 .|　|　　　　　　　　　 　.. |.|
　＼:::　　　　（;;;　）;; ）　 　 　 　 　 |　|　　　　　　　　　 　　.|.|
　　 ＼　　　　　　＼＼　　　　　 　.|　|　　　　　　　　　 　.. |.|

相変わらずシズ姉はかっこよいな
それはそうと
トモエの今後が楽しみだ

アリカを抱きしめるシズルから目をそむけるナツキ。芸ｺﾏw

舞乙のナツキはシズルが好きなようなだな
漫画・アニメ共通で
友情止まりの前作とは違う所だ

一回ナツキ泣かせるのもいいかもね

タケナツ最高

>>830
いや、ゲイナツだろ

今週はトモエ→シズルに激しく萌えた

>>832
テレビ見てる時なんか嬉しそうだったなトモエ
予告で染みをとってやってた相手はアリカだろうか？
しばらく性格いい路線を真っ直ぐ進みそうだな。

シズルの「ナツキ」ってセリフがすごくエロいと思ったのは俺だけじゃないはず

あの人はナツキorなつきに向ける台詞一つ一つがなんかエロい、変な艶がｗ

　　　　　　　　彡川三三三ﾐ　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　川川 　　　　　　）　.＜　 なつきﾊｧﾊｧ…うっ、下手だなこいつ…はぁはぁ
　　　　　　川川;――◎--◎_　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　 川;（６　　　　　3　　|　　　　　　 ＿＿＿
　　　 ＿川川|　 ( ∴） д（∴）　　　　 　. |　 |　　 |＼＿
　　／　　⌒　＼＿＿＿＿/　　　　　　　 |　 |　　 |　| 　|＼
　/　　　　／　　　　 |　|　 　 　 　 　 　 　 |　 |　　 |　| 　|::::|
（　　　　（　　　・　　 /　＼＿ 　 　 　 　 　|　 |　　 |　|　 |::::|
　＼　　　＼　　　／＼　　　￣￣＼ 　 　 |　 |　　 |　|　 |::::|
　 /:＼　　　＼　　ｼｺｼｺ￣＼っ））））〜〜|　 |　　 |　|　 |::::|
　/:::　 ＼　　　　つ___　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　|:::　　　 ＼　　 （＿_） 　　￣￣.　|　＿＿＿＿＿＿＿__ . |
　|::::　　　　 ＼＿＿/　 　 　 　 　 .|　|　　　　　　　　　 　.. |.|
　＼:::　　　　（;;;　）;; ）　 　 　 　 　 |　|　　　　　　　　　 　　.|.|
　　 ＼　　　　　　＼＼　　　　　 　.|　|　　　　　　　　　 　.. |.|

でぼちん早く活躍してくれ

トモエには何かがありそうな気がする。
舞-HiME第3話を見た後で、静留に感じた期待と似てるんだ。

>>838
今回でフラグが立ったなｗ

>>838
同意

トモエには舞-HiMEの頃から目を付けて
やっと声優付きになったんだ、“何か”に期待しまくりんぐ

ブログとか見てると、舞衣に気づいてる人がいてすげーと思った。
自分じゃ気づかなかったよ

OPも晶くんじゃなくて舞衣だったのか・・・
晶くんは出ないのかな

だれか　カズくん　アボーン　たのむ

【エロパロ】舞-乙HiME　1時限目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1129709063/

>>834-835
激しく同意。
なんか愛情がこもりまくってる感じで素晴らしい。
>>838
ただのクラスメイトキャラって訳じゃ無さそうだよな。
声優も田中理恵だし・・・

　　　　／￣￣￣￣＼　　　お前ら俺のことをキモヲタだからってバカにしてるだろ？
　　　（　　人＿＿＿＿）　なめたら痛い目に会うぜ！お前らいつかぶっ殺してやるからな
　　　 |ミ/　　ー◎-◎-）　このDQNどもが！本当の俺の実力をお前達は分かっちゃいない
　　　（６　　　　　(_　_)　）　はっきり言って俺はなぁ､お前達とは違うんだよ！
　　＿｜　∴　ノ　　３　ﾉ　　　　お前らなんか足元にも及ばない天才さ！
　（＿_/＼＿＿＿＿_ノ 　　　お前らは俺のようにシスプリを12回もクリアできるか？
　/　（ 　　||　　　　　　|| 　　いや、できないだろうな。
[]＿_｜　｜百合ﾏﾝｾｰ　　ヽ　　 　お前らはマリミテの同人誌をいくつもってる？
｜[]　|＿_|＿＿>>1＿＿_） 　 　ひびき玲音のプレミア付同人誌だって俺はもってる。
　＼_（＿_）三三三[□]三）　 　リリアン女学院生全員陵辱同人ももってるぞ！！
　　／（＿）＼::::::::::::::::::::::::/　　マリミテだけには限らずそうだな
　｜虎のあな｜::::::::/:::::::/ 　　　俺はエロゲを62個持ってるがどれもクリアしたぞ！
　（＿＿＿＿_）:::::/:::::::/ 　 　　　もう一度言っとくが俺はお前らとは違う人種なんだ！
　　　　　（＿＿＿[]＿[] 　　　ついでに俺はお前等よりオナニーも得意だ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧＿∧
◎ 　　　　　　　　　　　　　 へ　　　　　　　ﾌｰﾝ…（´<_｀　）
　 ＼ 　　　≫￣￣￣￣彡ヽ￣￣￣￣￣￣⌒　　　　＼
　　　　　　彡_＿＿＿人　　） ￣￣￣￣￣＼　　　　　　 ）
　◎-●一（　*　*　　　 ヽミ　　　　　　　　　 |.　　　　　　|
　　　　　　（(_ _　（( （　;;-＝-￣＝─￣ '⌒ヽ〉 　　　　|　|
　‘,'.∴・,‘・(ε　(（　 ヽ-=＿二＿＿￣　　　 ＼　　 　 |　|
　　,'.・∵　　ヽ＿＿＿＿_　ノ　 　　　　￣＼　　　　　/　/
　　　　　　 （＿＿））　　　　　ヽ　　　　　 　 .＼＿＿/_丿
　　　　　　　|　　|　百合ﾏﾝｾｰ　　　ヽ　　　　 　 　 .|　　|
　　　　　　　|　　|＿＿＿＿＿＿）　 　 　 　 　 |　　|
　　　　　　　|　　〉三三三[□]三）　　　　　　　 |　　|
　　　　　　 ﾉﾉﾉﾉ:::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　 ＼　ヽ
　　　　　　 ~~~|::::::::::::::::::/:::::::/　　　　 　 　 　 　　＼　|
　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　キモヲタ

　　(（:::::::::::::::./　彡　　ﾉ ヲ　ﾉ　　::　彡:/)):::::::):）
　　（::::::::::/ ミミミミミミミ.タ彡彡彡彡彡　 :::::::::::）
　 （(::::::://￣￣￣￣ヽ===/￣￣￣￣ヽ |:::::::::）))
　 　|==ﾛ 　-=●==- ‖　‖　-===●=-　ﾛ===
/⌒ |:/ ‖　　　--／　/ﾉ　 ヽ　＼----　‖ 　ヽ|ヽ⌒ヽ
　　|/　 ヽ｀======/　 .⌒　｀ ========ﾉ. 　 ..| | 　　 〉
ヽ 　.（　。 ・：・‘。c （ ∩　　∩ ）　；”・u。*@・：、‘）　 /
|　（　：。・；％：・。/:::Ｕ:::| |::Ｕ:ヽ　　； 8@ ・。：％　）　|
＼（ 。；・０”*・o；／::| |::::::::.:||::: ＼　：。・；％：・。. ）／
　 （；8@・。：　 ／~Ｕ　￣..||~~＼:　”・ ： 。；”・.）
　　（０”*・ o／　　し　　 .Ｕ　　　＼　０”*・o：） 　　　＜ｦｱｧｰ!!!
.　　（・：％,:）|.　　~| |￣|￣Ｕ|￣　　| :（:％”・：）
　　:（； 8@・ ＼　　Ｕ￣￣υ　　　／；8@ *・・）
　　　＼:::o ::::　＼_し＿＿| |＿／:::::::::::::::／ 　　←キモヲタ
　　　 ヽ ヽ::: _-. ）（　::::: Ｕ:　:::::::-_ 　ノ
　　　　　＼　::::::.:Ｕ::::::.::: ||　:.: ::: ::_／
　　　　　　|@ 'llllliii;;,;.,､i|!,.,il! '´
　　　　　　i;iliujlli%- ､i!,. l!i%- 　　　ﾋﾟｼｭｰ
　　　　　　:;#@;;.,､i|!,.,il! *#;;.,´
　　　　　　ijuil#*jiiiliji#iil!!!i|!i
　　　　　　i;iliujlli%- ､i!,. l!i%-
　　　／´⌒´ヽゝ ── 'ヽ⌒ヽ
　 ／　　　ｨ　　 ，　　ヽ　　， )｀ ｀ヽ
　/　　　 ﾉ＾　　ー　　 '`　ー 'ヽ　　 ﾞi
..ﾉ　　,,,ノ　　　　　　　　　　　　Y´ﾞ　 ）
（　　　< |　　　　　　　　　　　　 !　 /
　ヽ_　　＼　　　　　　　　　　　ﾉ_／
　　 ヽ､__　ヽ.ｰ　　　　 @　 ノ　 ｿ、
　　　 　〈J　.〉　 ヾ､.::;;;;;;::.ﾉ　|ヽ-´
　　　　　/""　　 　 ;ﾐｼﾐｯ　　.|
　　　　　ﾚ　　　　.ｲ､_∪ﾉ　ﾋﾞﾝﾋﾞﾝ

北チョンのニュース番組は大体こう聞こえる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝鮮中央ＴＶ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿_　　　　＜　踏んだら孕んだ!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　　＜　孕んだ振る降る般若だ!!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　　 　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　＜　フン出る春巻きはむ無理!!!!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　　 　|::"´￣￣￣￣￣ヽ:::|　 ＜　 チン毛ちぎり、看板塗る飛騨!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　　 　|:::|　　　　 　 　 　 |:::|　 ＜　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ/　-=.、 　 _,=-　 ゾ　 ＜　 安打!!!!!!!?????半田ゴテ適時打!!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |　 -ェゝ ";ュ- 　 |ヽ　 ＜　 原チャリ盗んだ!!!!!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽト、　 ´i ｀　 　,.イ/　　＜　よくチョン切れるハサミだ!!!!!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈　 i　 /L_、　　i　〉　　 _ノ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
　　　　　　　　　　　　　　　__,. -‐ヘ　 -=三=-　 /──、
　　　　　　　　　　_　-‐ ''"　　　/　 ＼　　　　 ／＼　　　￣゛ー- 、
　　　　　　　　　ハ　　　　　　 /　　 |ヽ￣￣／/　　ヽ、　　　　 　∧
　　　　　　　　 |　 ヽ　　　 　 く 　 　 ! .>ーく　/　　 　 >　　　 　 /　!
　　 　 　 　 　 |　　 |　　　　　_＞　　∨-、r‐/　　　＜_　　　　 /　　!
　　　　　　　 ∧　　 !　　　　ヽ　　 　 |　厂L/　　　■/　 　 　 i　　.∧
　　　　　　　/　＼　 |　　　　 ＼　　　∨　　!　　　 ／　　　 　 |　／ ハ

　ﾌﾟｰﾝ〜〜　　〜ﾌﾟｰﾝ　　〜〜ﾌﾟｰﾝ　　〜ﾌﾟｰﾝ〜〜ﾌﾟｰﾝ
〜〜　ﾌﾟｰﾝ〜〜　　〜ﾌﾟｰﾝ　〜ﾌﾟｩ〜ﾝ　　　　　ﾌﾟｩ〜ﾝ
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∴　ノ　　３　ﾉ .ノ　　３　ﾉ　.ノ　　３　ﾉ　.ノ　　３　ﾉ　.ノ　　３　ﾉ〜ﾌﾟｰﾝ
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　　　　ﾉ＼＿） 　　ﾉ＼＿）　　　ﾉ＼＿）　 　ﾉ＼＿） 　　ﾉ＼＿）　　　　　　　　 [レズAV]
　⌒ヽ´ .（　　⌒ヽ´ 　（　　⌒ヽ´ .（　　⌒ヽ´ .（　　⌒ヽ＝３====　　　　[ゆり]［ﾏﾘﾐﾃ］［ｴﾛｹﾞｰ］
　ﾍ　 ）===ヽ　ﾍ　）===ヽ　ﾍ　）===ヽ　ﾍ　）===ヽ　ﾍ　）⌒｀）=======　　　［ｅｓ］［月姫］［百合姫］
ノ=｀J====.ﾉノ=｀J⌒｀）ﾉノ=｀J====ﾉノ=｀J====ﾉノ=｀J⌒｀）;;⌒｀）.==== 　　[ひびき絵]　[ｴﾛﾊﾟﾛ]
================⌒｀）;⌒｀）=====⌒｀）;⌒｀）==⌒｀）;⌒｀）======
　　ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドォォォヲヲヲヲヲヲヲォォォーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
　　　　　　　　　　　　　　　↑　　　　　↑
　　　　　　　　　　　　　　　キモヲタ大暴走

素直になれよ、ナツキ

舞乙では王道CPが静留×なつきではなく
　なつき×シズルに有ると信じていた時がありました・・・・・。

>>851
もう諦めろ。みんなあの静なつの萌え日々を忘れたから…

？なつ静だと思ってたがやっぱりシズナツであんまりかわってねええええええって意味だろ？

静瑠神が暴れすぎたんで百合カプの最終的な受け攻め逆転現象が起きなかったんだよね
対外の百合カプは何故か逆転する

あーなるほど。
姫子攻めみたいなもんか。

　遥が意味もしらず藤乃静留のことを「ぶぶづけ女」と言っていたことが判明した。
　きっと静留の部屋に遊びにいった遥はお茶漬け（ぶぶづけ）でもてなされたのだろう。
　京都では「お茶漬けでも食べていってください」と言われたら「テメェは帰れ」の意となる。
　本当にお茶漬けをごちそうになると、「無粋」というレッテルを貼られ三代あとまで笑い話にされるので気をつけよう。

　遥は「ぶぶづけでも食べてゆっくりしてってくださいな」と言われ「ぶぶづけ？ なんじゃそりゃ」と未知の食物に恐怖を覚え食べずに逃げたのだろう。
　そこで食っていれば、死ぬまで影で笑われていた。危ないところであった。



知らなかった

受け攻めなんて、どっちでもいい自分がいる。

武田攻めのなつき受け以外は認めない

>>857
漏れはどうでもよくないな

俺はリバ推奨、どっちでもおｋっていうほうが楽しみも2倍。

受けの子がたまに攻めに回ったりすると萌える

亜美攻めは思考放棄等と罵っていたあの頃を反省

海外で公開されてる静なつデスクトップ画像
ttp://www.deviantart.com/view/13206720/

>>863
8巻のパッケージイラストの改造かな？
静留の表情がなんともいえないね・・・

>862
何時の話だよｗ

…ところでまこちゃんは総受けだよな。

>>865
まこちゃんはリバだ！
これはゆずれない。

>>862>>865
久々にﾜﾗﾀ
年季入ってるねｗｗ

新たな時代に誘われて！

ウラネプ派だった、そして新たな時代に誘われ静なつ派へ
懐かしい

>>869
(*´∀`)人(´∀｀*)ﾅｶｰﾏ
みちる以来こんなにアニキャラに嵌ったのは静留が久しぶり。

とりあえず

トモエ→シズル
エルス→ニナ

でｏｋ？

エロスはどうなんだろ、アニメだとアリカにも憧れてるみたいだし

でも、生徒達の中でエロスだけがニナを心配＆応援してたから期待はしてる。

感想くれた方々、ありがとうございます。
奈緒×なつきのはずが、なつき×奈緒になってますが投下です。
書いてるうちにまた長くなったので、2つに分けます。

昼ごはんも目前に近づいてきた、四時間目の授業。
清潔感溢れる教室で、うら若き乙女達が期待に輝いた目をしていた。

「今日の実習は、皆にクッキーを作ってもらうわよ」
家庭科の授業のはずなのに、何故か杉浦碧が授業を進めている。
「いい、皆・・・・・クッキーと言えば・・・・・」
目を閉じて、次の言葉を発するまで充分に間を取ってる。
それと同時、周りの生徒たちは注目の眼差しで杉浦の言葉を待っている。
（何でこいつら、何にも思わないんだろ）
絶対に杉浦は、家庭科の教師免許を持っていないはずだ。
それに前回までの授業は、普通の教師が授業を進めていた。
（悪い予感がするわね）
逃げようかなと考え始めた時、
「乙女の武器よ」
ドンッ、と黒板を叩く音が私の考えを中断させる。
「いいえ、切り札と言っても過言ではない！」
黒板に書かれた、切り札の文字をグルグルとチョークで丸をしている。
その迫力に、周りの生徒たちは釘付けのようだ。

「これを持って、好きな者に思いを告げる挑戦者」
その瞬間、隣の女は恥ずかしそうに下を向く。
（へぇ、チャレンジャーって訳だ）
大人しそうな顔が真っ赤になっている。
「好きなんです〜。先輩、私の思い受け取って〜」
杉浦の変な一人芝居を聞いてその場面を想像したのか、耳まで真っ赤になっている。
そんな生徒の状態に気を良くしたのか？
杉浦の演技は、ますます調子付いてきた。
「恋人に大胆な思いを告白する勇者」
その瞬間、教室全体がなんとも言えない空気になる。
「これと一緒に、私も食べて〜ん」
きゃあー、いやぁ、さまざまな声が教室に響く。
（仮にも教師役がそんなこと言っていいの）
あきれた私と反対に、全員の士気は驚くぐらい高まったようだ。
「さぁ、集いし戦士たちよ！持てる力全てを注いで敵を仕留めるのだ」
「おー」
見事に一体となった教室全体。
（敵って誰よ）
心の中でつっこんだ私。
どうやら一人だけ、戦いの波に乗り遅れたようだ。

手元に配られた紙を見て、クッキー作りの手順を確認する。
（まずは、下準備です・・・）
ご丁寧に、分かりやすく画像つきのプリント。
（バターを常温で柔らかくしておく？・・・・ほっときゃいいんでしょ）
書かれている分量のバターを量って、近くに放置しておく。
（それから・・・・薄力粉は、あらかじめふるっておく）
近くに置いてある薄力粉を取って、ふるおうとする。
そこまできて、ようやく重大な事に気付いた。

（ふるっておく・・・・・ふるっておくって何？）
もう一回、手元のプリントをよく見てみる。
（何なのよ、これ・・・・・役に立たないわね）
肝心な所は、まったく画像がついてない。
杉浦に聞こうか？
一瞬、その考えが頭をよぎる。
（・・・止めとこ）
確実にいい方向に話が進むはずがない。
どうしようかと迷い始めた時、困った声が聞こえてきた。
「なぁ・・・・ふるうって何だ？」
「ああ、命ちゃん。それはね・・・・・」
命に話しかけられた、さっきの大人しそうな女の子。
困った顔の命に、優しくニコッと微笑んでいる。
「これをしたらどうなるんだ？」
楽しそうな顔をしながら、命はポンポンポンポン教えられた事を実行している。
（ナイス、命よくやったわ）
こそっと命を盗み見して、私も同じ行動をする。

（えーっと、次は・・・・）
思わず眉間にしわがよる。
プリントによると、次の工程は私の苦手な卵割りだった。

（大丈夫・・・落ち着いたら、絶対に大丈夫）
自分の心にそう言い聞かせる。
大体、命に出来て私に出来ないはずがない。
（落ち着け・・・・・力を抜いて）
そう思いながらも、手が少し震えてしまう。
（そっと・・・少しずつ）
コンコン。
お茶碗の端に当て、少しだけヒビを入れた瞬間。
「あれ？」
思っていたよりも、簡単に卵が割れる。
（ちょっと待てよ・・・・・確か）
急いでプリントに目をやると、注意と書かれた項目がある。
「卵は、卵黄だけを使います」
その下には、卵の殻を使って卵黄と卵白を分けてる絵が描いてある。
（なるほどね・・・・こうかな？）
少しずつ、殻を使って卵を左右に振り分ける。
下のお椀には、見事に卵白だけが溜まっていく。

（何よ・・・簡単じゃない）
見事、二つのお椀に黄身と白身に分ける事に成功。
（こんなに緊張する事なかったわね）
リラックスした気持ちで取り掛かり、二回目はもっと早く卵を割る事が出来た。

あっという間に、卵を割り終えた私。
自分で言うのもなんだが、天才じゃないかと思ってしまうぐらい進歩している。
（上手くいくかも・・・・）
その考えと同時に、ある一つの影が頭の中に浮かび上がってくる。

それは、最近ちょっとだけ仲良くなった人・・・・
それは、最近一緒に居る事が楽しくなってきた人・・・
それは、少しだけ大事な人になりつつあるかも知れない人・・・・

そこまで考えて、私は思考を無理やりストップさせる。
（何考えてんのよ・・・）
唯でさえ、最近はよくなつきのことを考えてしまう。
大体、私が初めて作ったお菓子なんだからママにあげるのが一番だろう。
それに、なつきはあれでいて案外下級生に人気がある。
私があげなくても、クッキーなんかには困っていないだろう。
（初めてだもん・・・ママ喜んでくれるよね）
きっとママの事だから、嬉しすぎて泣くかもしれない。
（楽しみだな）
ママが喜ぶ姿を想像して、俄然やる気が出てきた。
次の項目をしっかりチェックする。
（・・・・いっぱい出来たら、ちょっとだけならあげてもいいかな）
何故か頭の中に、喜んでいるなつきの姿が思い浮かんだ。

（困った）
大分後半まで来た所で、どうしようもない壁にぶつかる。
「よく混ぜてください」
その言葉を信じてずっと混ぜているのはいいんだけど、これではきりが無い。
よく見ると、私の周りはもう既に焼く手前まで来ているようだ。
（どうしよう・・・・）
そう思っていると、一番目があって欲しくない奴と目が合った。

「はぁーい、奈緒ちゃん・・・呼んだ？」
杉浦がニコニコしながら、こっちに近づいてくる。
「呼んでないわよ」
「誤魔化しても無駄・・・・・・困ってるのは分かってるんだから！」
そう言って、力強く人差し指を私に突き刺してくる。
（鬱陶しい・・・・相変わらず意味不明な奴）
大人しく聞いて、さっさと退散してもらう事にする。
「あのさ、どれくらい混ぜればいいの？」
「どうしたの、奈緒ちゃん・・・・・随分マジメじゃない」
明らかにニタニタ笑っている杉浦。
鬱陶しいを通り越して、殴りたくなってくる。
「うっさい・・・聞いてるんだから答えたら？」
「・・・・・誰か好きな人できたんでしょ」
「そっ・・・そんなわけないでしょ！」
好きな人。
その言葉を聞いた瞬間、一瞬だけなつきのことを考えてしまう。

（しまっ・・・た）
反省した時にはもう遅い。
杉浦は満面の笑みを浮かべながら、一人で満足そうに頷いている。

「そうか・・・まさか奈緒ちゃんがねぇ・・・・へぇ」
「何一人で納得してんのよ」
マズイ。
口では否定できるけど、頭の中では一人の人物が大きくなってくる。
「ねぇ、誰？・・・・・碧ちゃん気になる〜」
「そんな奴いないわよ」
「私の知らない人？」
「違う」
「じゃあ、知ってる人だ」
「違うわよ」
否定するたびに、笑顔のなつきが大きくなっていく。
頬っぺたにゆっくりと熱が集まっているような気がする。
「奈緒ちゃん・・・・意外と分かりやすいのね」
「何も言ってないでしょ」
「まぁまぁ・・・照れないでよ」
「照れてなんかいないわよ！」
もう我慢できない。
杉浦の方向に、パンチを繰り出す・・・・んだけど、杉浦はあっさりと見切る。

「危ない、危ない・・・・それじゃあ退散しますか」
ちっとも危なくなさそうに呟く杉浦。
「ちょっと・・・・何時まで混ぜればいいのか教えてよ」
「ああ・・・・・もう充分だから、後は一口サイズに千切ってね」
最後の最後にようやく聞きたかったことに答えて、杉浦は背中を向ける。
「奈緒ちゃんは普段ツンツンしてるんだから、素直になったらイチコロよ」
有難くない置き土産を置いて、ようやく教壇に帰ってくれた。
（まったく・・・何しに来たんだか）
遠ざかっていく背中を見ながら、私は生地を一口サイズに千切っていく。
（・・・・素直になれたら誰も苦労しないわよ）
頭の中は、もうなつきのことで一杯だった。

今、私の手には出来たばっかりのクッキーの袋が握られている。
はっきり言って、かなり上手に出来た。
これなら誰に渡しても恥ずかしくないだろう。
（上手く出来たから・・・ついでよ・・・ついでだからね）
渡す時の台詞を考えながら、私はある人の部屋を目指して歩く。
（ホントに・・・ママにあげるついでなんだから）
心の中で言い訳した時、ようやくその人の部屋にたどり着いた。

支援、支援

続きが気になる…頑張れ

んーいいっす！
ワクテカで待ってます！！

オッケーイ
もっと激しくしてくれてもかまわんよ>>882
ＧＪ！

奈緒かわいいよ奈緒おおおお

何はともあれ、このスレ、次スレからは「舞-HiME&舞-乙HiMEで百合〜」に呼称変更しなければならないなあ。

>>882
ＧＪです！
うむ、頑張れ奈緒

>>882
ﾊｧｰﾝ！待ってるぜぇぇぇぇ（*´Д｀）＜GJ!

>882
ＧＪ！

朝からニヤニヤが止まりません。

ＧＪ＆感想くれた方、本当にありがとうございます。
めっちゃ嬉しいです。
それじゃ、前半と違いなつきたっぷりの後半です。

>>882
（気楽に渡せばいいのよ）
そう思いながら、ドアホンに指を伸ばす・・・・んだけど押せない。
（もう一回練習しよう）
頭の中で、もう一回だけ練習する。
（一杯出来たから、ついでにあげる）
よし、完璧。
さっきから何回も練習しているから、もう完璧に出来るはず。
（あとは渡すだけね）
そう思いドアホンに指を伸ばすんだけど、何故か押せない・・・・
ずっとこれを繰り返しているような気がする。

大体、なつきは部屋に居ないはずだ。
今はお昼休みのど真ん中。
普通に考えたら、なつきはお昼ご飯を食べに食堂かどっかに行ってるはずだ。
（そうそう・・・居ないんだからこんなに緊張してたらバカらしいわね）
そう考えたら、急に気が楽になったような気がする。
一回深呼吸してリラックス。
（よし、準備万端）
ゆっくりと指を伸ばす。
（・・・・・・）
又しても指が止まってしまう。
（・・・・なつきが出てきたらどうしよう）
本当にクッキーを渡す事が出来るのだろうか。
いつもみたいに憎まれ口を叩くだけかもしれない。
（・・・・・何うだうだ考えてんのよ）
渡す前に失敗したときのこと考えるなんて、私らしくない。
（素直になればイチコロよ）
有難くなかったはずの杉浦の言葉が、頭の中をよぎる。
（素直に、可愛く）
普段見れない私を見たら、なつきも少しぐらいはドキドキするのだろうか？
ちょっとぐらいは私のこと意識してくれるのだろうか？
（マズイ・・・また緊張してきた）
余計な邪念を取り払おうと咳払いをした時、
「奈緒・・・・・さっきから何してるんだ？」
聞けるはずのない声が後ろから聞こえてきた。

「奈緒、大丈夫か？」
背中から声をかけられて、必要以上にビクッと体が飛び上がる。
後ろ手に持っていたクッキーを慌てて隠す。
「いやっ・・・・あの・・・その・・・なつき居るかなと思って」
「何を慌ててるんだ」
「急に声かけたから驚いただけでしょ」
「ふーん」
「あの・・・・見た？」
「見たって・・・何のことだ」
よかった。
不思議に思われているみたいだけど、クッキーの事は気が付いてないようだ。
「何か用か？」
なつきは少し不機嫌そうだ。
ここ最近なつきのこんな顔は見てなかったので、懐かしいような不思議な気分。
「もしよかったら、一緒に昼ご飯食べようかと思って」
とりあえず適当に話を進めると、なつきは不機嫌そうに呟いた。
「残念だが、今日は食堂が休みらしいぞ」
「へぇ」
「だから部屋でも探して、パンでも食べようと思ってな」
なんて幸運。
（じゃあさ、可哀想だからクッキーあげるわ）
なんて自然な流れなんだろう。
普段はめんどくさいけど、この日のためにシスターを頑張っていて良かった。

「じゃあね・・・あのね・・・」
「何だ？」
「あのね・・・その」
あとちょっとじゃない。
（頑張れ・・・私、頑張れ）
「お前らしくないぞ・・・・はっきり言ったらどうだ」
「うるさいわね・・・・だから・・・・その」
「何なんだ？」
なつきはめずらしく緊張している私を見て、クスクス笑っている。
「じゃあ・・・・また今度ご飯食べに行こうよ」
「何だ・・・そんな事、今更だろ」
「・・・・そうだね」
（こんなこと言いたかったんじゃないのに・・・）
もし受け取ってもらえなかったら・・・・
もし嫌そうな顔をされたら・・・・
そのことを想像するだけで、泣きそうになってしまう。
「じゃあ・・・私、もう帰るね」
「もう帰るのか？」
「うん・・・ご飯食べるから」
笑顔でなつきと話していると、涙がこぼれそうになる。
「じゃあね」
なつきの前では泣くわけにいかない。
急いで帰ろうとするんだけど、なつきが何故か私の手を掴んで離してくれない。
「何よ・・・離してよ」
「まったく素直じゃないな」
「・・・・・何のこと言ってんの」
「ほら・・・忘れてる事あるだろ」
なつきが握っていた手の力を少しだけ強くする。
「あのね・・・・クッキー作ったから・・・・食べる？」
私はその手に勇気を貰う。
「そうだな・・・・それじゃ一緒に食べるか」
なつきは嬉しそうに笑ってくれた。

「これ、ホントにお前が作ったのか」
なつきが驚きながら聞いてくる。
「失礼ね・・・・誰かと違って器用なのよ」
向かい合って座りながら、私は少し得意げな気持ちになった。
やっぱり人に褒めてもらえるのは気分がいい。
「ねぇ・・・・食べないの？」
何時までも袋を開けないで、外から見ているなつき。
嬉しそうなのは顔が見れるのはいいんだけど、焦らされてるみたいでドキドキする。
「そうだ、お腹空いてたんだった」
なつきは照れたように笑い、リボンをそっと外す。
その途端フワッと甘い空気が部屋の中に広がっていく。
（なんか・・・・緊張してきた）
これからなつきが食べるんだと思ったら、ドキドキしすぎて死にそう。
「へぇ・・・上手に焼きあがってるじゃないか」
なつきはクッキーを持って、嬉しそうにジロジロ見てる。
「・・・・・・ありがと」
形を褒めてもらうのは嬉しい。
嬉しいけど、早く食べてもらわないと本当に死んでしまうかもしれない。
「おいしそうだな」
そう言ってこっちに笑いかけてくるなつき。
（お願い・・・・早く食べてよ）
その願いが通じたのか。
「じゃあ、いただきます」
ようやくその声が聞こえてきた。

（上手く出来てるよね）
胸が爆発しそうになる。
ゆっくりとなつきの唇に近づいていくクッキー。
薄くピンク色のなつきの唇。
思わず誘われるように見入ってしまう。
瑞々しく、見るものを虜にしてしまう魅力。
（美味しそう・・・・・）
私はそれに魅了されてしまう。
「奈緒・・・・そんなに見るな・・・恥ずかしい」
「へっ・・・・あっ、ごめん」
凄い勢いで下を向く。
一気に頬が赤くなっていくのが分かる。
（何考えてたか・・・・ばれてないよね）
チラッとなつきを見ると、少し赤い顔でクッキーを食べたところだった。

「うん・・・・美味しい・・・・上手いじゃないか、奈緒」
「ホント？」
思わず身を乗り出してしまう。
「ホントに？」
なつきの目を見ながら、もう一回聞く。
「ああ・・・・これならお店で出せるんじゃないか」
なつきは嬉しそうにパクパク食べている。
（よかった）
美味しいと言ってもらえた事。
でも、それよりも嬉しそうに喜んでもらえたことが一番嬉しい。
（ホント・・・作ってよかった）
それまで忘れていた疲れが、一斉に襲い掛かってくる。
嬉しそうななつきを見ながら、グニャッと座り込む。
「何ダラダラしてるんだ」
「しょうがないでしょ・・・・疲れてるのよ」
「食べないのか？」
（食べる気しないわよ）
はっきり言って、私は物を食べられる状態じゃない。
「なつきがお腹一杯になるまで食べていいわよ」
「しょうがないな」
なつきがこっちに歩いてくる。

「ほら・・・・美味しいぞ？」
隣に座ったなつきが、クッキーを持って私に向けてくる。
「何？」
「あーん」
「なっ・・・・出来るわけないでしょ！」
まったく恥ずかしくなさそうななつき。
それに比べて、私の顔は真っ赤に染まっている。
「ふーん・・・奈緒は食べないのか」
私を見て、ニタニタ笑っているなつき。
「残念だな・・・せっかく作ってくれたお礼にサービスしたのに・・・」
明らかに私を誘い込んでいる。
「食べたくないんじゃ、しょうがないな」
下手な芝居でこっちを見ながら、持っていたクッキーをゆっくりと食べた。
（むかつくわね）
一言文句を言ってやろう。
「あのね・・・・なつき」
強い意志を持って、なつきにびしっと言ってやる。
「何だ？」
そう言いながら、なつきは私の目の前にクッキーを差し出してくる。
「あの・・・・・一個頂戴」
（かっこわる）
強い意志は何処に行ったんだろう。
あっさりと誘惑に負けてしまった。

「最初から甘えておけ・・・・・まぁ奈緒らしいが」
呆れたように・・・・・でも嬉しそうになつきが笑う。
「ほら」

クッキーが口に入る瞬間。
ほんのちょっと、なつきの指が唇に感触を残していく。
少し冷たい指先が、上がりすぎた体温に心地よい。
「どうだ・・・・美味しいだろ？」
ドキドキしてる私を置いて、何もなかったかのようになつきはクッキーを食べてる。
「・・・・・・・・」
美味しいかと聞かれても、ドキドキしすぎて味がよく分からない。
（しょうがない・・・・味が分からないんだもん）
だからもう一個食べないと満足できない。
「なつき・・・・今、小さいの食べさしたでしょ」
「なっ・・・そんなわけないだろ」
「なつきはケチだからね」
そう言って、軽く口をあけて待つ。

「お前なぁ、普通にお願いできないのか」
「何の事だか・・・・サービスしてくれるんでしょ？」
「まったく・・・・・・・ほら、これだったら文句無いだろ」
口に押し込まれてきた少し大きめのクッキー。
やっぱりその味は、ドキドキしすぎてまったく分からなかった。

「ホントに全部食べてよかったのか」
「別にいいわよ・・・・・他にあげる人いないから」
（ママ、ごめんね）
美味しそうに食べてるなつきを見たら、嬉しくなって全部あげてしまった。
（ママなら許してくれるよね）
事情は説明できないけど、ママなら笑って許してくれるだろう。
「それにしても美味しかったな」
「ん？」
遠くに言っていた意識が呼び戻される。
「奈緒のクッキー」
「ああ・・・・・なつき、一人でバクバク食べてたしね」
「・・・・後半は奈緒も結構食べてたぞ」
「私は一個ずつだから、なつきに比べたら食べてないでしょ」
「まぁ・・・・そうだが」
どこか納得していないようななつき。
対照的に、私は凄く気分がいい。
「ねぇ・・・・・そんなに美味しかった？」
私より後ろを歩いているなつきに尋ねてみる。
「ああ」
「また食べたい？」
「そうだな」
その言葉を聞いて、私は立ち止まる。
「しょうがない・・・・じゃあ、また今度作ってあげる」
振り向きながら、なつきに笑顔でそう言ってあげる。
「・・・・・・」
「なつき？」
「・・・しょうがないから、また今度も食べてやる」
そう言って、困ったように笑うなつき。
その顔は少しだけ赤く染まって見えた・・・・・・・・
　
終わり

>892-902(◆JirmzAivjsさん)
なんつーか…もうね・・・こう…奈緒が奈緒がーーーーーーー可愛い過ぎる…ｗ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
やっぱりこの二人は最強だｗ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

>>902
うわああ萌え死ぬうう！！
いつも本当にGJっす！
なつ奈緒大好きになっちゃったよ（*´Д`*）

>>◆JirmzAivjs氏
顔中の筋肉が緩みきって垂れ下がる一方なのですが！！！
どうしてくれますか！！！！




(*´Д`)＜ＧＪＧＪ！

>>902
萌え！！！
ＧＪ！！！！

ママンの方には俺がクッキーを届けておきます

>>902
何度も見返してる俺ダルシム
GJ！

>>902
GJ!!!!
弱気な奈緒と男前のなつきが最高だ

>>902
GJ!
奈緒がかっわいーなぁ

>>907
じゃあ俺はケーキとシャンペンをプレゼントするよ。

>>902
GJ
でも密かに前半の碧ちゃんがそのまま攻めに回らないかと期待してしまった漏れがｗ

なつきには奈緒のほうがにあってるんじゃないかな
最近そう思ってる

昨日寝過ごしちゃったんだけど、舞乙の感想きぼんぬだよ
おまいら

でぼちんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
トモエｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
舞衣ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!

これに尽きる

関西━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
なのでまだ見てない

>>915
ＶＩ…いや
ユキノｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!
も言ってくれヨ

あの仮面赤毛、俺は舞衣ではなくミドリちゃんと見ている。
黒の谷の兄上見た時のヨウコの反応が気になるんだ…

>>917
俺はマイだと思った。
ナツキの言う「あいつ」がマイならば、死んだと思われてたマイが黒き谷に拾われて……って線を考えた。
でも、ヨウコ先生の反応を考えると、ミドリ説も一理あると思った。
……何にしても、スタッフにいいように踊らされてる俺。

百合分が足りない

乙スレ消えた？？？

ﾄｩﾓｴはなかなか見所ありそうだ

お背中流しますと聞いて違う方のサービス想像した奴の数→

泡踊りとか？

トモエモエ

>>920
こっちで乙の内容まで扱ってるし妥当かと
そのうち神が降臨して乙ネタで（ｒｙ

乙ではナオニナの組み合わせに食指が動きそう

>>917>>918
舞衣は次回予告に出てる。
ブルセラショップもどきの店のポスターでw
パールの制服姿。

ＧＪ＆感想を下さった皆様、本当にありがとうです。
すんげー嬉しいです。
少し遅くなるかもですが、次の話も考えてますんでこれからもよろしくです。

そのうち乙の話も書きたいんですが、今んとこ奈緒となつきが絡んでないような？
乙はニナが個人的にいい感じです。

トモエは
表と裏の顔の差が激しい怖い系の百合と見た…