☆★☆マリア様がみてる☆百合萌え☆★☆

「お姉さま、最終チェックをお願いします」
「えーっと、うん、ちゃんと直ってるわね。ごくろうさま、真美」
「ありがとうございます。やっぱり最後に確認していただけると安心できます」
「些細なことじゃない。そろそろ私のチェックもいらないでしょう？」
「お姉さま、でも…」
「ふふっ、」
……………………
「、こうやって、お姉さまに、ご褒美のキスを、いただけますから、、」
「そうね……ねぇ真美。日出実ちゃんとはもうキスしたの？」
「え！いえ、あの、その、私と日出実とは、まだそんな」
「私が卒業したら、今度はあなたが日出実ちゃんにご褒美をあげるのよ」
「お姉さま、まだご卒業のことはおっしゃらないでください！」
「だって部長から編集長へのご褒美は新聞部の伝統なんだから」
「…でも、私は一年生の時からもうお姉さまからキスをいただいてましたよ」
「そうよ。でも日出実ちゃんとは来年度になるまでダ〜メ」
「え。あ、あは、はは、…。わかってます、ご卒業まで私はお姉さまおひとりのものです」
「そうよ。私、嫉妬深いんだから」