【あの娘と】小説でレズらせてみよう【あの娘で】

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569重戦車 ◆NEK8L6lU7o
木原の前でレズ小説書いてみたけどやっぱり表現力がまだまだですが・・・
書けました。一応自分なりにはがんばってみました。


マリオネット

「さーて、詳しくばっちりしっかり教えてもらおうか?」
更衣室での一件から数日後、さとみは二人の住むアパートに押しかけてきた。
本当ならば帰ってもらいたかったが、玄関先でぎゃーぎゃーわめくのも
近所迷惑なので知砂が仕方なしに家に入れたのだ。

「分かったから絶対誰にも言わないでよ。特に穴井と由理ちゃんあたり。」
知砂は低い声でさとみに話す。
3人でテーブルを囲み、涼子と知砂は真剣に正座をして座っている。
一方さとみは来たときからずっと笑顔で座っている。
「分かってるって。本当に誰にも言わないって!
だいたいさ、こーゆーのはあんまり他に言いふらすと面白みが無くなっちゃうモンだしー♥」
さとみは気楽に答える。
「知砂、良かったね!誰にも言わないって!」
木原の言葉を聞いた涼子が急に笑顔になり知砂に抱きつく。
「あのさ、涼子って絶対に今の私たちの状況理解してないよね?」
「分かってるって!さとみちゃんは誰にも言わないって言ってくれたんでしょ?今」
「・・・もういい。で、まずは何をどう説明しろってワケ?」
「んーと、じゃあこんなこと始めたのはいつ頃?」
「確かねえ・・・一緒に住むようになってそんで知砂がいないときに私が寂しくなってきちゃって
ひとりでオナニーしてたら知砂が帰ってきて見つかっちゃって、知砂が相手してくれたの」
涼子があっさりと話す。
「ほほぉ・・・ちー君からですか。最初は。」
さとみは知砂を笑顔でじーっと見つめる。
「な・・・何?仕方ないでしょ?あの時はあの時だったんだから!」
目をそらしながら知砂は答える。
570重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:38:17 ID:Jf/OozDg
「知砂ってばすっごく上手だったんだよ!あの感覚は絶対忘れられないだろうなー・・・
女の子にやってもらうのって私初めてだったんだけどね、男の人とエッチしたときよりも
すっごくすっごく気持ちよくってー・・・それでね、イッたあとに知砂が
『一人でするより、二人でしたほうが気持ちいいでしょ?』って言ってくれたのー!やー!」
涼子は興奮してきたのか、話の後半部分からはだんだん早口になってきた。
「わ、こら、余計なことまで・・・」
知砂は慌てて涼子の口をふさごうとしたが背後から突然さとみに羽交い絞めにされる。
「今は篠原さんから聞いてんだから川村さんは黙ってましょーねー」
「いや、だけど涼子!余計なことは言わなくていいから!」
知砂は抵抗を続けながら涼子に向かって言う。
「これ以上抵抗続けると、バラすよ。メンバー全員に。」
低い声で脅され、知砂は抵抗を止めた。
「はい涼子さーん、続けてくださーい」
さとみは笑顔で涼子に言う。
「そうだ知砂!」
「何?」
「ここでさ、実際に見せれば分かりやすくない?ねえ?」
「実演・・・すんの?ここで?」
「そう。それならさとみちゃんも納得するでしょ?」
涼子の突拍子も無い発言に知砂とさとみは呆然とした。
「どーせキスしてんの見られちゃったんだしもういいじゃん」
「良くないって!」
「え?何?どゆこと?」
涼子の提案にさとみはまだぽかんとしている。
「それにさ、もういい加減帰ってもらわないと・・・明日バイト早番だし」
涼子はそっと知砂に耳打ちした。壁にかけてある時計を見てみればもう夜の7時過ぎ。
従業員達がそろそろ出勤する時間だ。
「じゃあもうこうなったらここで実演するから、それ見たらすぐ帰ってよ。
当然このことも本当に他には誰にも言わないでよ。」
「分かってるって!」
知砂の声で現実に引き戻されたさとみは目を輝かせながら答えた。
571重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:38:46 ID:Jf/OozDg
「布団敷いたよー」
さとみと知砂が言い争っている間にちゃっかり下準備をしていた涼子が声をかける。
「見られてるとやりにくい・・・けど仕方ないか」
知砂は着ていたTシャツを脱ぐ。形のいい乳房があらわになる。
二人ともオフのときは面倒なのでブラはしない主義だった。
続けてジーンズも脱ぐ。
ここまでくればもうどうにでもなれと知砂はヤケクソになっていた。
一方、涼子は軽く鼻歌交じりに服を脱いでいる。
どこをどうすればあんなに楽天的に人生送れるのか知砂にとっては不思議に思えた。
「ストーップ!」
いきなりさとみは声を出した。
「何?ここで実際にやるんだから文句はないでしょ?」
「いや、何つーか・・・こう、ほら、ちーちゃんが涼子の服をやさしーく脱がせてあげたりとか、
そーゆーことはしないの?」
「慣れりゃそんなことしません。漫画や小説やビデオじゃあるまいし」
ソックスを脱ぎながら淡々と答える。
「なーんか違うんだよねー・・・」
「人にここまでやらせといてそこまで言うかね」
「『実演する』つったのは涼子でしょうよ」
「なぁに?呼んだ?」
服を全て脱ぎ、ヘアゴムをほどいて髪を下ろした涼子が二人に聞く。
「呼んでませーん」
さとみと知砂は同時に答えた。
572重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:40:16 ID:Jf/OozDg
「じゃ・・・やるけど・・・いい・・・よね?」
勢いで服を脱いで裸となった知砂は布団の上で正座して緊張していた。
正面には同じく裸となった涼子がちょこんと座っている。
もしかすると初めてライブをやったとき以上に緊張しているかもしれないと思った。
成り行きとはいえ人様、しかもメンバーの前でこんなことをするなんて今でも信じられないからだ。
ちらり、とさとみを見てみる。さとみは瞳を輝かせながら離れた場所で何故だか体育座りをして二人を見ている。
「知砂ってば緊張しすぎだよっ♥」
緊張しているのを知ってか知らずか涼子が抱きついてきた。さらに勢い余って押し倒される。
「ひゃっ!?」
抱きつかれるのもいつも涼子が何をするにも手加減しないのも慣れているのだが緊張のあまり声が出てしまった。
しかし確実にいつもの涼子の優しい温もりが伝わってくる、そんな感じはした。
「別にいーじゃん。エッチするのはいつものことなんだし、もう私たちの事知られてんだから」
涼子は知砂の首筋から乳房へ人差し指でなぞるようにしながら言った。
「そんなあっさりと・・・いわれ・・たって・・・んっ・・・」
「ほぉら、何だかんだで知砂の乳首こんなになっちゃうしぃ♥」
涼子は人差し指と中指で知砂の乳首を転がすように弄ぶ。むくむくとピンク色の乳首は膨らんでゆく。
「やっぱ知砂のおっぱいってやらしい感じがしていいんだよねー」
弄ぶのに飽きたのか次は胸に顔をうずめ乳首を強く、しかし優しく吸いながら舌先で乳首を転がす。
「くぅ・・・っ・・・」
必死に歯を食いしばり声をこらえる。
見られていると思えば思うほど余計に声が出そうだったからだ。
573重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:40:53 ID:Jf/OozDg
「もーそろそろこっちの方はどーかなー?」
涼子は知砂の下半身に手を伸ばし、茂みをかき分けるように適当に指先を動かしてみる。
「わ、すっごぉい!適当に触っただけなのにいつもよりもびっしょびしょだよぉ!
お尻の穴のほうまでびちょびちょになってたんだから!ほら!」
知砂の愛液で濡れた手を涼子はわざわざ知砂に見せつける。
「分かったから見せないで・・・分かった・・・から・・・」
精一杯声を振り絞って言ってみたが弱々しい返事となってしまった。
普段は少年のような容姿をしている知砂だが、この時ばかりは少女の姿になっていた。
「おっぱいだけじゃなくて体もやらしい体してんだねっ♥」
手を再び下半身に戻し知砂のひだを指先で擦りつけ、上下に動かす。
さらに膣内に指を入れ動かしている。
「ひあっ・・・うあぁっ・・・」
歯を食いしばっても、自分の体を襲う快楽に完全に声を防ぐことはできなかった。
「知砂ちゃんのおまんこ、いつもより締まりがすごいよっ♥すっごくきゅーってしてるっ!」
「りょっ・・・涼子ぉ・・・」
涼子は相変わらず笑顔で無邪気にはしゃぎながら知砂の『そこ』を指先で好きなように弄んでいる。
「あ・・・いいっ・・・涼子ぉ・・・もっと・・・」
絶頂に達しようかとした知砂の背後にまだ体育座りで座っているさとみが見えた。

そして、そのさとみの姿を見た知砂の中で何かが吹っ切れた。

私たちは東京パフォーマンスドール・・・つまり人形。
そう。人形になっちゃえばいいんだ。客の前でこういった行為のパフォーマンスをする。
いつか先生が言ってたっけ。『誰かにパフォーマンスを見てもらう時に照れるのは厳禁だ』って。
だったら・・・もういいや。
574重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:42:04 ID:Jf/OozDg
知砂は弄ばれながらも全身に力を入れ涼子に強引に抱きつきくるり、と横に半回転する。
当然二人の体勢が逆になる。
「え?」
いきなりの出来事に涼子は目をぱちくりさせる。
「今度は、こっちの番だからね」
そう言った知砂の顔はいつもの少年のような姿に戻っていた。
そのまま涼子の白く細い足首を掴むと無理やり左右に開脚させる。
まさに花のようなピンク色の秘部が露になる。
そこからは知砂並みに愛液が溢れ出て、てかてか光っている。
「涼子こそこんなに濡れてるじゃん。どっちがやらしい体してんだか」
そのまま涼子の秘部に自らの顔を近づけ溢れ出る愛液をぺろり、と舐める。
「あ・・・」
わずかに涼子が声を出す。
そんな涼子にお構いなしで知砂はこっそりと優しく涼子のクリトリスを噛む。
「やぁっ・・・噛まないでぇ・・・んっ」
これ以上声が出そうになった涼子は自分の両手で自分の口をふさぐ。
「やられまくった仕返しだかんね」
涼子に聞こえないように言った後再び舐め始めた。
時々涼子だけでなくさとみにも聞こえるようにわざとじゅるじゅると音を立てて
溢れ出る蜜のような愛液を飲んでみたりもした。
「涼子・・・やっぱりおいしいよ」
もう一度聞こえないようにつぶやいた。
575重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:42:29 ID:Jf/OozDg
涼子の蜜を飲み干しながらさとみの様子をこっそりを見てみる。
さとみは顔を真っ赤に紅潮させているが、何故かまだ体育座りをしてぴくりとも動かず二人の様子を見ているようだった。
涼子は口をふさぐのに疲れたのかそれとも息苦しくなったのか両手は必死に布団のシーツを掴んでいた。
「涼子、そろそろイかせてあげるから・・・」
知砂は涼子の膣内に舌先を入れる。
「はううっ!」
涼子は敏感に反応する。
舌が涼子によって締め付けられる。
知砂は何度も何度も繰り返し続ける。
「知砂っ・・・もっと・・・もっとそれ・・・やって・・・」
普段歌うとき並みの高い声で知砂に要求する。
締め付けられる回数と強さが増えてくる。
涼子も知砂と同じように必死に歯を食いしばり声が出ないようにこらえる。
が。
「ダメぇ・・・出ちゃう・・・声・・・ガマンできないよぉ・・・」
「え!?」
やばい。確実にやばい。このままでは近所中に恥を晒してしまう。知砂はそう確信した。
「あああああああっ・・・・!!!」
今にも絶頂に達しそうな涼子の姿を見た知砂はとっさに自らの唇で涼子の唇を塞いだ。
「ん――――――――!!!!」
知砂のとっさの判断で何とか涼子が大声を出すのを阻止できた。
「せ・・・セーフ」
「ありがと・・・」
そして二人はいつものように情事の後の余韻を楽しもうと抱きついたまま横になった。
しかし直後、
「わ――――――――――――――――――――――――!!!!」
という大絶叫がアパート中に響いた。
声の主は当然さとみだった。
「あ・・・」
「さとみちゃん・・・いたんだった」
「あ、わ、ご、ゴメン!わ、私帰るからっ!!!」
さとみは混乱しながらアパートのドアを開け、走って帰って行った。
576重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:47:06 ID:Jf/OozDg
初めて他人の『行為』を生で見たさとみは少し混乱気味だった。
確かに中学時代同級生数人とああいったビデオを鑑賞したことはあったのだが、
ビデオで見るのと実際に見るのとでは違ったからだ。
それにあの二人が冗談なんかではなく本気でやっていたからだった。
「ってゆーかあの二人・・・本当にお互いのこと・・・好きだったんだ」
路上を熱くなった全身を冷まそうと小走りしながらさとみはそうつぶやいた。
「本当は私・・・お邪魔虫だったのかな・・・」
小走りに疲れ、歩調をいつものペースに戻す。
(私もあの二人みたいに本気で相手を好きになれる人・・・見つかるかな・・・?うんにゃ、絶対に見つけてみせるとも!)
さとみは強くそう決意して家路についた。

ちなみに後日、二人はそれぞれ実家に頼んで愛知から青柳ういろう(25個入り×2箱)となごやん(32個入り×2箱)、
群馬から上州天下の風雷もち(12個入り×2箱)と桐生最中(30個入り×2箱)を送ってもらい、
職場の従業員に『近所迷惑を起こしたお詫び』として持参した。

ちなみに絶叫の理由は『友人を呼んでナイターでトトカルチョをしていたら友人が興奮のあまり大絶叫してしまった』
という若干無理がある言い訳でごまかしたそうな・・・。
577重戦車 ◆NEK8L6lU7o :04/12/23 13:56:23 ID:Jf/OozDg
やっぱダメダメですね・・・。_| ̄|○

 (´Д`;) ゴメンナサイゴメンナサイ
   ∨)
   ((

 (;´Д`)  スミマセンスミマセン
 (  八)
   〉 〉

 (´Д`;)、  コノトオリデス
   ノノZ乙

>>567
うーん・・・曲とか嫌いじゃないし二人とも好きなんだけど
やっぱりジェンヌのラブラブっぷりの方が書きたいです・・・。
穴井だったら穴井×米光とか市井だったら八木田×市井とかよさそうだけど
それは誰か他の文章力のある人に任せます・・・。