東京パフォーマンスドールの原宿ジェンヌ、篠原涼子×川村知砂でいきます。
ちなみに設定メチャクチャで時差とかありまくりで(メンバーの人数、二人が同居してた時期、研修生、ライブメンバー制度等)
話もいい加減で中途半端というかそもそも小説なんてはじめて書いたんで面白くないかもしれませんが・・・・。
純愛?バカ一代 その1
今日も今日とて厳しいレッスンが終わった。
更衣室でメンバーは各自レッスン用のレオタードから私服に着替え、着替え終わった者から
足早に更衣室から出て行く。更衣室は10人いれば着替えるのも大変なくらい狭いのだ。
現在18人以上もの大所帯になってしまった東京パフォーマンスドールメンバーにとって
更衣室での着替えはライブでの衣装の着替えより大変なものだったのかもしれない。
研修生はトイレで着替え、ライブメンバーはフロントメンバーに気を使いあいさつもそこそこに
更衣室から素早く出て行った。
「お疲れ様でしたー」
ライブメンバーのリーダー的存在、木伏の声が更衣室に響く。
「あ、うん。お疲れー。」
笑顔で涼子は手を振り、更衣室から出て行く木伏を見送る。
木伏の姿が完全に見えなくなったのを確認した涼子はくるりと振り向き、にっこりと笑う。
「ね、知砂。やっとふたりっきりだね」
「ん?うん」
レオタードをたたみ、かばんに入れながら知砂が適当に答える。
レッスンスタジオにはまだ演出家やスタッフ、マネージャー達がいたのだが更衣室から離れた会議室で
もうすぐ行われるライブについての打ち合わせをしていた。
「んねー、知砂ぁ〜今日暇でしょ?こ・ん・や・いーでしょ〜?」
涼子が子犬のように甘えながら知砂に抱きつく。
純愛?バカその2
「あのさ、明日遅番バイトの私はともかく涼子って明日コントの収録じゃなかったっけ?」
抱きつかれながらも知砂は冷静に答える。
「コントは明日の午後からだもーん。だからちょっとぐらいならいーでしょー?
ってゆーかぁ・・・いっそここでしてもいーんだけどぉ・・・」
「んなっ・・・何馬鹿なコト言ってんの!?やるのはせめて帰ってからに・・・」
涼子と知砂は同居している。東京パフォーマンスドールメンバーの規約、
『メンバーは学業、もしくは職業を持っていなければならない』
という規約に従い中学を卒業してそのまま愛知から上京した知砂と
群馬の高校を3ヶ月で中退して上京した涼子は銀座の寮つきの寿司屋で同居しながら
歌手業と兼ねて寿司屋でアルバイトしているのだった。
「だけどぉ・・・あんまり我慢できなくなってきちゃったぁ・・・」
涼子は自らのジーンズのボタンを外し、チャックを下げる。水色のパンティが見える。
妖艶に微笑む涼子から17歳とは思えない色気が漂っている。
さらに知砂の右手首を掴むとパンティの中に突如知砂の右手を突っ込む。
「あ・・・涼子・・・こんなに濡れてるなんて・・・」
「だって、すっごくドキドキしてきちゃったから・・・」
涼子は知砂の耳元で囁く。知砂の右手は涼子によってなすがままに前後に動かされる。
いつも触り慣れている暖かい涼子のひだ。しかし自分で触るのと他人に触ってもらうのでは
違うような感覚を知砂は感じた。
「はぁぁぁんっ・・・」
「んんっ・・・あっ・・・」
純愛?バカその3
二人はいつものくせで必死に声が出るのをこらえる。いつも二人が住んでいるアパートは
近くの道路で車が通った程度でぐらぐらと揺れるほどのボロボロのアパート。
そんなアパートであえぎ声を出そうものなら大変なことになってしまうからだ。
知砂の右手はたちまちびしょびしょに濡れてゆく。
そして涼子は知砂の手を動かしたまま自らの唇を知砂の唇に重ねる。
柔らかい二人の唇が重なる。いつもとまったく同じ感覚だ。
そしてそのまま二人は互いの温もりを求めるように・・・
ところが。
すぐさま涼子の顔は知砂の左手によって無理やり引き離されてしまった。
手首も強引に離された。
「知砂ぁ!?」
「だーかーらー!危!止!禁!こんなところじゃマズいってば!
そりゃまあ一瞬その気になったこっちもこっちだけど誰かが戻ってきたらどうすんの!?」
顔を赤らめ、右手をかばんの中に入っていたポケットティッシュで右手を拭きながら知砂は言った。
「ほら、これ使ってさっさと拭く!」
使い終わったポケットティッシュを涼子に投げ渡す。
「んもー・・・けーち」
涼子は下半身を拭きながらふてくされたように言う。
「やってもいいけど帰ってからだってば」
「じゃあ帰ったら絶対相手してよ」
濡れた部分を拭き終わった涼子は知砂にポケットティッシュを投げ返し、拭き終えたティッシュの山をゴミ箱に投げ捨てる。
その4
そうこうしているうちに荷物もまとめ、二人は中途半端なまま帰ることとなった。
「はーなさないでー♪はーなさないよー♪」
ひとりで『純愛90’S』を歌いながら涼子はかばんの中を整理している。
「本っ当に涼子ってば好きなんだね」
「何がー?」
「何でもない」
「嘘言わないの!嘘言うと・・・こーしちゃうんだから!」
ばっ!と飛びかかるが早いが涼子は知砂に抱きつき再び唇を重ねる。
「んっ・・・」
知砂は抵抗したが、一度言い出したら聞かないのが涼子のことだと思い抵抗するのはやめた。
その時。
「・・・何してんの?」
東京パフォーマンスドールリーダー、木原が立ちつくしていた。
「!」
涼子はあわてて知砂から離れるが時すでに遅し。ばっちりキスの様子を見られていた。
「あ、さとみちゃん、あのね、えっと、えっと、えー・・・そのぉ・・・んー・・・えっと・・・」
涼子はあわてて弁解をしようとするが言葉が出てこなかった。
「バカ・・・だから言ったのに・・・」
知砂はぽつりとつぶやいた。
「えっと・・・さとみちゃん!とにかくこのことみんなには黙ってて!私達ゴルビーズでしょ!?」
やっと言葉が出た涼子は必死に頼み込む。
「どーしよっかなー?」
しかし意地悪く木原は笑う。
その5
「私からもお願い!頼むから!」
木原の表情を見た知砂も必死に懇願する。
「分かった」
「本当!?ありがとー!」
木原の返事に二人は喜んだ。
「ただし」
「え?」
二人の表情が固まる。
「どんなことしてるのとかー、どんなプレーしてるのとか教えてくれるならね。もちろん詳しくなおかつ明確に。」
木原が笑顔で言う。
「はい?」
「えー?だって女の子同士でそーゆーことしてんでしょ?しかもジェンヌの二人が」
「そ・・・そりゃやってるけど・・・」
真っ赤になった顔を隠すようにうつむきながら知砂が答える。
「何てゆーかさ、おいしいじゃん!絵的に!そーゆーのにキョーミあんのよ私!」
木原は笑顔で続ける。しかも何だか若干自分の世界に入っているように見える。
「だからとにかくどんなコトしてんのか私だけに教えてくれれば誰にも言わないから♥
おっといけない、スプレー取りに来たんだ。そんじゃね!」
ロッカーの中にあった制汗スプレーを取り出し、そう言い残すと木原は帰っていった。
「・・・だから言ったじゃん。誰かに見られたらって。さとPだから良かったものの、
いや本当はよくないけどこれが穴井とか由理ちゃんだったら確実にこの事言いふらされてたと思うよ」
「ごめん」
「まああの程度で済んだから良かったものの・・・とにかく帰るよ」
「え?」
「今日もしたいんでしょ?早く帰るよ」
「うん!知砂!だぁい好き!」
涼子は知砂の腕に抱きつくとそのまま二人は誰もいない更衣室から出て行った。
おしまい。
ヒイイイイイィィィィィ・・・我ながらやっぱ面白くない・・・スレ汚しだ・・・_| ̄|○
誰か!一緒に死んでー!うおおおおおぉぉう
でもジェンヌが好きなんだよォ!