ザ・ブルーハーツ その28 【THE BLUE HEARTS】

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868伝説の名無しさん
ブルハは自身でパンクバンドではないと言ってるけど、俺はパンクの精神、音楽性を持ちながらも
それを目的にせずに天性の音楽的才能を発揮し続けたバンドだと思っている。
音楽の本質というものを考えた時に、その様々なジャンル、形式は表面的に見ることも出来る。
良いクラシックはヒップホップ調にアレンジしても良いし、ロック・ポップスの名曲がトランスに
アレンジされてもやはり良いと感じる人は多いはず。
表面的な音楽性やファッションは時代によって流行り廃りがあるけど、
本物の音楽は形式に関わらず光るものがあるんだよね。
クラッシュも3rdアルバムから明らかに意図的にパンクを降りたけど、その3rdが最高傑作とされている。
俺はパンク色の強い1stが好きだけど、3rdは聴き込むと確かによさがわかる。
ブルハは確かに恥ずかしくなるようなくさい詩もある。でもそうじゃないのもある。
詩はいただけなくても曲そのものは心に響く場合もある。まあ人の感じ方は様々だけど、
ヒロトとマーシーは間違いなく天性のアーティストなんだよね。