参院選に民主党の比例代表で立候補し当選した歌手の喜納昌吉(56)の運動員、新城精二容疑者(49)が14日、
未成年者に選挙運動をさせたとして、公選法違反の疑いで沖縄県警に逮捕された。
選挙違反での喜納氏陣営運動員の逮捕者は2人目。
調べでは、新城容疑者は7月上旬、高江洲昌史容疑者(21=同法違反で13日に逮捕)と共謀。
未成年者十数人に、沖縄の伝統芸能「エイサー」を喜納氏の個人演説会場で踊らせたり、ビラ配りをさせるなどの
選挙運動をさせた疑い。
新城容疑者は地元の自治会長を務め、未成年者に選挙運動をさせることは違法と認識していたという。