305 :
伝説の名無しさん:
↓Coccoが開放高校に持ってった手紙だそうでつ。
沖縄様。
Coccoです。音楽活動を中止して2年以上経ちました。
色んなことが山ほどありました。
沖縄に散らかっているゴミを一人で拾ってみたり
ゴミだらけの海で絶望してみたり
沖縄に一喜一憂してみたり
海を渡ったり 旅をしてみたり
うんと離れた所から沖縄を想ったり
その間に戦争が始まったり
悲しいニュースがあったり
そして何かに救われたりしながら 考えて、怒って、あきらめて。
でもやっぱり私にはやるべきことがある気がして
結果、今、沖縄にいます。
この2年間 無力な私にできることはゴミ拾いぐらいでした。
ただ信じて 目の前にあるゴミを拾って 正しい海を想い描いて
ただ明日を信じる他なかったです。
今もそうです。
306 :
伝説の名無しさん:03/07/14 23:30
↓続き
私にできること やるべきことについて考えてます。
私が沖縄でできることはゴミ拾いでした。
でもだからと言って効率を上げる為に1000人の人間を集めてメガホン片手に
ゴミ袋を持たせてゴミを拾わせることは無理です。
私にできること やるべきことについて考えました。
そして私がやりたいこと。
世の中ままならないことが盛り沢山です。
どうしようもないことがいっぱいです。
でも、汚れてしまった海を目の前に 死んでしまった珊瑚を目の当たりに
それでも私は愛してるって言うしかなかったです。
例えば沖縄が 自然を裏切って海を潰そうと
埋め立ての大地を継ぎ合わせようと
それでも私は沖縄を愛してるって言うしかないのです。
例えば沖縄が 自分の生活を棚に上げて第3者を責め立てるとしても
それでも私は愛してるって言うしかないのです。
だってぷるぷるするぐらい沖縄に焦がれているからです。
生まれた時から今日まで。そしてきっと明日も。
私はこの島を愛しているから。
307 :
伝説の名無しさん:03/07/14 23:31
↓続き
歌を歌おうと想います。
最近1人でゴミを拾っていた時に歌っていて歌です。
「Heaven's hell」
この1曲から始めようと思います。
ゴミゼロ大作戦。
いつかこのイベントがこの地に定着し継続できることを願って。
もしも 私の歌が届いたら そして それがあなたに響いたら
今度海に行った時 ひとつでもいい ゴミを拾ってほしい
それが願いです。
今回はその1曲に那ハ中、那ハ高のみなさんが合唱や吹奏楽で
協力してくれることになりました。
そしてその演奏の様子をRBCが撮影し、番組として放ってくれます。
どうか見届けてほしいのです。
一緒にこのイベントの立ち上げを見届けてほしいと願っています。
眩しい沖縄に。
愛しい人たちに。
立ち会ってほしいと想っています。
どうか叶うなら 2003年8月15日(金) ゴミゼロ大作戦スタートです。
こっこより。
読んでくれてありがとパンチ。