for dearから黒夢ファンだったけど、俺も活動休止を知ってもフーンだった。
別に意外な展開じゃなかったからね。
初めて終わりの予感らしきものを感じたのは、97.10.31新宿ロフトを聴いた時。
「盛り上がってる」だけじゃ片付けられない異様なハイテンションぶりに、
長くはないかもなぁってなんとなく思ったのを覚えてる。
普通、好きなバンドだったら、いつまでも新作を出し続けてほしい
って思うんだろうけど、今Corkscrewを聴いても、これの次のアルバムを
聴いてみたかったって気にならない。不思議なバンドだったよね。
結果論だけど、「終わるべくして終わった」ってこういうのを言うんだろうなって思う。
実際そんなことが多いかもね。
おれはカリガリも好きなんだが、無期限の活動停止って聞いたとき
むしろ嬉しかった。あのボーカルはソロのほうが自由に
やれそうなのになぁ、と思ってて。
黒夢はもっと映像作品出しててもよかったと思う。