【伝説の】竹中労【ルポライター】

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1伝説の名無しさん
日本の音楽界、芸能界を震撼させた伝説のルポライターについて語ろう。
2伝説の名無しさん:03/03/02 04:33
天童よしみの名付け親。
デビュー曲「風が吹く」の作詞も手がけている。
3伝説の名無しさん:03/03/02 04:37
勝ち抜き歌番組「全日本歌謡選手権」(今の邦楽が糞なのはこのような番組が無い為)の審査員で
カルトGSフィフィ・ザ・フリーのことを
「ハモる力もないのに無理にハモろうとしている」などとこきおろしていた。

ナベプロの内部告発本とかその手の文も多数
4伝説の名無しさん:03/03/02 04:40
70年代に出た沖縄島唄のレコードは殆どが氏のプロデュース。
嘉手刈林昌のライヴには竹中労の歌(ほんの少し)まで入っている。
5伝説の名無しさん:03/03/02 08:28
島唄って奄美じゃなかったっけ?
6伝説の名無しさん:03/03/03 21:39
たまの本、書いてたな
7伝説の名無しさん:03/03/06 21:15
好きな人はベタホメして嫌いな人はボロクソにこき下ろしそう
8山崎渉:03/03/13 16:58
(^^)
9無名さん:03/03/13 18:50
たまの本は名著であります。
10伝説の名無しさん:03/03/14 04:47
>>9
名著っていうか奇書の類だな。
11伝説の名無しさん:03/03/19 23:35
>>9-10
お二人ともお読みになったんですね
12伝説の名無しさん:03/03/21 02:05
>1
トップ屋ってどんな職業?
13伝説の名無しさん:03/03/21 06:31
どうしようもなく好きですが何か?
14伝説の名無しさん:03/03/24 00:37
>>1
まじ感謝。スレみつけてびっくりした。スレ立てのきっかけは何?
>>5
沖縄含め島々全体でしょう
>>6>>9
傑作だと思う
>>10
どういうところが?
>>12
週刊誌のトップ記事に載るような大きなゴシップなどを狙って
調査・取材し売り込む記者のこと。かなり蔑視的表現。
>>13
俺もたまらなく好き。なにかあると竹中労の話が聞きたくなって
昔のビデオ見たりする。

ちょっと見つけた
ttp://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0388.html
15伝説の名無しさん:03/03/24 08:10
>>3
沢田イモクソブタヂュリー研二の「ACB」という曲(本人作詞)の歌詞に
竹中労が出てくる
1613:03/03/24 10:11
>>14
ナイスな情報、サンクス。
私が知ったときは既に「死ぬ人」だったからなぁ。
17伝説の名無しさん:03/03/26 05:32
ビートルズ来日時の記録「ビートルズ・レポート」は名著。
18age:03/03/26 06:36
3,4册しか出なかった幻の雑誌 CRAWL で連載してませんでした?
雑誌自体がなくなってしまったので
尻切れとんぼですっきりしなかった憶えがある。
坂本九の連載はこの人じゃなかったかなぁ。ちょっと確信なし。
19伝説の名無しさん:03/03/26 06:54
>>18
いつごろの雑誌ですか?音楽雑誌?
20伝説の名無しさん:03/03/26 13:19
>>19
18じゃないけど、ググってみたら、ソニーマガジンズからでてるから
音楽雑誌だったのではないかと。’91年にはあったみたい。
21伝説の名無しさん:03/03/27 00:36
>>20
あーありましたか。俺もググってみたけどわからなかった。
でも91年頃でソニーマガジンの音楽?雑誌であれば、
竹中じゃないと思います。91年は彼が亡くなった年。
その前後そういう執筆はしていませんでした(はず)
2218:03/03/27 01:33
そうですか。勘違いだったかな。
音楽専門誌ではなく、演劇・映画・文学なんでも扱おうとして失敗した
健全系のサブカル雑誌でした。

その中に、坂本九の上を向いて歩こうは何故全米No.1になれたか?
曲が良かったと言うだけではなく、解き明かせる理由があるはずだ
と言うような始まりの連載があって
その書き手が竹中労さんだったような気もしたのですが
やっぱり自信がありません。

でも、その雑誌の中で名前をお見かけしたのは確かなんですけどね。
書く側だったのか、書かれていた側だったのかも、はっきりしないので。
お騒がせしました。
23伝説の名無しさん:03/03/27 08:34
たまたま見つけたのが「’91年」のだっただけで、その前からあった
雑誌かもしれませんし<CRAWL
気になさらずに〜>>18

亡くなって12年ですね。
24伝説の名無しさん:03/03/27 23:09
俺が覚えている竹中労

講演で質問を受けるとき質問者が竹中のことを先生と呼ぶので、
「先生なんて呼ばないでください。竹中さんでいいです」と繰り返し
断っていたが、どの質問者も先生と呼んでしまい、苦笑する竹中
25伝説の名無しさん:03/03/28 10:46
>>24
いいね。・゚・(ノД`)・゚・。
26伝説の名無しさん:03/04/02 02:59
美空ひばりの伝記書いてまつ。
27伝説の名無しさん:03/04/02 16:37
たていすかんなに
28伝説の名無しさん:03/04/02 22:25
らせ


29伝説の名無しさん:03/04/05 01:03
たのむ

誰か竹中労の話をしてくれ
30伝説の名無しさん:03/04/06 05:10
もともとジャズ好きです(チャーリー・パーカー)
31名無しのエリー:03/04/06 06:20
ミュージックマガジンで連載してたやつって単行本になってる?
32伝説の名無しさん:03/04/06 06:40
>>31
『にっぽん情哥行』として出てましたが今は絶版になってる模様。
古本ならたまに出てるかもです。
33伝説の名無しさん:03/04/08 20:25
親の七光り 竹中労
34奥崎謙三:03/04/08 23:10
が書いた宇宙人の聖書に付録でついてる「天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死」と
「天皇裕仁は2度死ぬ」の作者が竹中労という噂は本当?情報キボンヌ。
35伝説の名無しさん:03/04/09 01:28
>>34
竹中いわく、

奥月宴という人物は正体不明だが、まさに”冥府通信者”のイメエジを
この二つの小説で先取りしている。梶山季之主宰の『噂』十月号は、
陰の作者はかくいう私ではないかと推理している。残念ながら違う、
いまのところ『天皇裕仁・・・』の”犯人”は竹中労ではない。
だが、前述したように、たとえば私が奥月宴の名前で、このシリーズの
何作目かを書く可能性はあるのだ。忍者の分身の術以上に有効であるのは、
奥月宴が互いに連絡しない二人・乃至数人であることだ。かくて作者は
ますます正体不明となり、さまざまな局面において変幻自在の文筆ゲリラを
展開し得るのである。(『ルポライター事始』より)

夢野京太郎ナンバー3、またの名を奥月宴より、最近流布されたアングラ小説
『血まみれの菊』の作者に告げる。歴史をふまえて書け、”菊”はその根幹から、
まさに血まみれであったのだ・・・・・・(『黒旗水滸伝』より)
36馬鹿:03/04/09 01:36
1は池田祐司か賀句だな
37伝説の名無しさん:03/04/09 01:40
ぶっちゃけた話、
竹中労って政治力と話題性はあったけど、才能はなかったよね。
みんな内心思ってるでしょ?
38伝説の名無しさん:03/04/09 02:11
何の才能だよ?
39伝説の名無しさん:03/04/09 18:55
>>34僕はそれ読んで自分が金玉系宇宙人だとわかりました。
40伝説の名無しさん:03/04/09 23:33
何の才能もなかった。
41伝説の名無しさん:03/04/09 23:55
髪の毛生やす才能はあまり無かったな
42伝説の名無しさん:03/04/12 16:07
親のおかげでポジション手に入れたくせに反逆者気取りのあまったれ。
43伝説の名無しさん:03/04/12 17:39
正直この人天才だね。
いまいる評論家、文化人、学者が束になっても
竹中労にはかなわないね。
44伝説の名無しさん:03/04/12 22:45
思想的には例えば宮崎学が近いと思う。
でも宮崎には弁舌の才能が無いし、芸能・音楽などへの造詣など、
対象の幅広さが物足りない。
45伝説の名無しさん:03/04/13 18:28
というか竹中が広すぎなんだけどね
46伝説の名無しさん:03/04/14 19:53
でもイイ!!なんだけどね。
ヘタな音楽ライターよりほんとマシ。
47山崎渉:03/04/17 11:54
(^^)
48伝説の名無しさん:03/04/18 00:24
語れ
49伝説の名無しさん:03/04/18 01:10
天才という言葉は、まさに竹中さんのためにできた言葉なんだよな。

50伝説の名無しさん:03/04/18 01:24
竹中に影響を受け「自由な言論」を標榜する竹山 徹朗によるメールマガジン

 「Publicity」(パブリシティー)
 http://www.emaga.com/info/7777.html

ほとんど毎日竹中の話が出てきます。

51伝説の名無しさん:03/04/19 02:44
村松友視が書いたアントニオ猪木の評伝「ファイター」に竹中が出てくる。
竹中がテレビ番組でおこなった過激派についての発言を、
当時の著者が感じた、時代の雰囲気を象徴するものとして好意的に取り上げている。
52山崎渉:03/04/20 05:54
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
53伝説の名無しさん:03/04/21 23:51
全日本歌謡選手権の映像見たい
54伝説の名無しさん:03/04/26 17:10
チャーリー・パーカー
美空ひばり
ビートルズ
フォーク
嘉手刈林昌
たま
55伝説の名無しさん:03/05/02 15:29
>>32
『にっぽん情哥行』、高円寺にある沖縄の本が沢山ある古本屋で、数年前に買ったな。
店の親父さんが少し驚いて「この本どこにありました」「気が付かなかったな」
と、つぶやいていて、ちょっとうれしくなってしまった。
それ以降、気を入れて竹中労の本を探して読むようになったっけ。
もう、その店の親父も亡くなってしまったようだけど。
56伝説の名無しさん:03/05/03 18:03
>>55
その店いまもありますか?どのへん?
57伝説の名無しさん:03/05/04 00:27
関係ないが英太郎の画集がどっかにあったな。
リアル厨房にはキツイ出費だった・・
本当に関係なくてごめん。
58伝説の名無しさん:03/05/04 00:59
竹中関連の本は大体主なものは入手しましたが、
いまだ入手できていないのが、その画集です。
見つけても中古ですごく高いっす。
59伝説の名無しさん:03/05/04 02:16
>>58
オヤジの竹中英太郎(江戸川乱歩、夢野久作の挿絵で有名)の本の事?

60伝説の名無しさん:03/05/04 02:44
そうそう。労が晩年に監修して出したやつ。
元もそんなに安くはなかったと思いますが、、、
61伝説の名無しさん:03/05/11 06:32
もうすぐ命日です
5月19日
もう12年になります
62伝説の名無しさん:03/05/17 05:07
はじめに歌ありき
63伝説の名無しさん:03/05/19 23:42
命日でしたね。
64伝説の名無しさん:03/05/21 00:35
そうだった。
ここ数日何気に『芸能の論理』読んでた。

音楽は階級意識にすぐれて革命である
65山崎渉:03/05/22 01:58
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
66山崎渉:03/05/28 17:08
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
67『水滸伝』より:03/05/31 11:49
押さえておかねばならない、私は決して政治変革に「音楽」を利用したのではなく、
その逆を考えた。すなわち、「うた」は非政治的な位相から人間の脱体制の志向を
ゆり動かして、狂乱をもたらすものでなくてはならないのである。
68伝説の名無しさん:03/06/04 23:06
CD再発age
69伝説の名無しさん:03/06/05 23:37
なにCD再発って?
ゴバク??
70伝説の名無しさん:03/06/06 09:39
>>69
昔編集したCDが再発されたらしいYO!
71伝説の名無しさん:03/06/07 10:40
おおおおおお
島歌関係かな???
72伝説の名無しさん:03/06/07 20:15
タワコ●あたりでみれー。
73伝説の名無しさん:03/06/07 23:37
タワコ●?
74伝説の名無しさん:03/06/08 00:44
ありゃあ、すまん、タワレ●だ…逝ってきます。
75伝説の名無しさん:03/06/09 17:54
竹中は音楽評論家であってミュージシャンではないのだが。
ま、いいか。俺も竹中好きだし。
朝日文庫から出てる「美空ひばり」は名著。読むべし。
ただ、この人ワガママで周りにはずいぶん迷惑かけたらしい。でも
死んだときにはかつての被害者からも追悼の言葉がけっこう集まった。
愛すべき人なんだな。あんまり近くにいてほしくないけど。
76伝説の名無しさん:03/06/09 20:08
別れの会のとき、ある人たちがビラまいてたそうだけど
それ知ってる人いないかな?
漏れもそれらしき人たちがいたのは見かけたんだけど
もうビラ配り騒動が終わったあとだったみたい
77伝説の名無しさん:03/06/09 23:34
親族が撒いてたとか>ビラ
家族とはずっと別居してたらしいね。
実は最後まで共産党員だったんじゃないか、とも

木村聖哉の『竹中労・無頼の哀しみ』に書いてあった。
78伝説の名無しさん:03/06/10 00:18
>>77
アナキストを自称してたんじゃないの?竹中氏。
共産党はとっくに辞めてると思う。
共産党員はあんな自由な発想できないよ。
79伝説の名無しさん:03/06/13 00:15
>>78
フツーの発想だとそうなんだけどね。
前掲書を読んでみてちょうだい。謎は深まるばかりだから。
8078:03/06/13 00:23
>>79
こんどその本読んでみたいです。
確かに謎ですねえ。
81衝撃的事実:03/06/13 02:09
実はもともと党員ではなかった
82伝説の名無しさん:03/06/15 04:44
通説からいくと、ビートルズ来日直前の66年春、文革前夜の中国取材がひとつの分岐点。

>そう、私は日本共産党員であった。中国に出かけるときには、”信任状”をたずさえていったのだ。
>三冊の著作も党の路線に沿って書かれ、『美空ひばり』は野坂参三の推賞をうけていた。
>だが、北京で査問されたさい、党員であるとは名乗らなかった。
>砂間一良のような男に、何が共産主義者の志操であり、誠実であるかを述べたところで、
>始まらないと思ったからである。
>革命の党を内部から再建して、真の前衛に更生する志を、私はすでに喪っていた。
>中華人民共和国での幻滅は、言えば絶望に拍車をかけて、マルクス、レーニンへの
>信仰は消え去っていった。しかもなお、毛沢東だけはとすがるように私は想った。
   (「君は、ビートルズを見たか?」より)
83伝説の名無しさん:03/06/15 05:15
最も竹中を知ると思われる古くからの友人たちの証言

>小林永司
>日共のことはいろいろ聞いたけどはっきりしない。何時辞めたのか。
>自分で辞めたのか、除名されたのかも、よくわからない。中枢にはいたらしいけどね。

>井家上隆幸
>映画『祇園祭』を企画し、党と対立した。67年までは党籍はあったんじゃないですか。
>党文化部直属で。

>矢崎泰久
>神山(茂夫)さんの話だと、もっと早くに除名されてたみたいだけど、
>それが事実だったら、党員歴は長かったんだね。

 (話の特集 「ゆっくり瞑め!竹中労」より)
84伝説の名無しさん:03/06/15 07:16
>67年日共除籍となる
(『大杉栄』より)

>復党ふくみなしの除籍、という奇妙な処分に踏み切ってから、
(君は、ビートルズを見たか?」より)
85伝説の名無しさん:03/06/15 23:28
竹中に共産党籍が残ってたって、いいじゃん別に。
それで竹中の価値が下がるわけじゃなかろ。
むしろそんないい加減な部分があったら、かえって微笑ましいくらいだ。

羽仁五郎との対談「アジア燃ゆ」(現代評論社)が俺は好き。
86伝説の名無しさん:03/06/15 23:38
いや誰もまだ、残ってたらダメ、とかは言ってないんだけど。

でも、そういう組織と自分の位置、あり方ってのは、
その人の生き方、考え方を知る上で、大きなファクターではあるので、
そういう意味で、みんな事実を知りたいと思ってるだけだと思う。
ホントに「いい加減な」だけなのかも含めて。
87伝説の名無しさん:03/06/15 23:41
>>82にある中国取材は「65年秋」のまちがいですた
88伝説の名無しさん:03/06/16 21:40
矢崎泰久いわく
「松本(清張)氏が日本共産党の党員だったかどうか、いまだにはっきりしないが、
竹中氏は86年まで党籍があった」
 (「話の特集」1992年10月号編集後記より)

ここまではっきり書くということは・・・
でもあのオサンもイイカゲンぽいからな
89伝説の名無しさん:03/06/17 07:58
矢崎っていえば、青島幸男への近親憎悪が凄くて、ありゃヒガミヤッカミじゃ
ねえか?とずっと思っていた。矢崎は議員になれなかった訳だからね。
でも、都知事としての無能ぶりが顕わになって、矢崎の言うことの正しさがわかった。
矢崎さんゴメンね。スレ違いスマソ。
90伝説の名無しさん:03/06/17 22:56
矢崎自身は議員になろうとは思ってないし、してもいないのでは。
革自連のときも事務局だし。

このとき竹中が構想した候補者リストの一番手が小田実だったらしいんだけど、
これちょっと意外。どちらかというと竹中はベ平連的な思想を批判してたよねいつも。
これすごいプロデューサー的なバランス感覚なんだろうか。
詳しい竹中のコメントが訊きたかった。

上でも出てる木村聖哉の本を読むと、一番のヘタレは五木寛之。
91竹中労:03/06/18 05:31
一言で要約すれば、『水滸伝』は、時代のあぶれものはみだしもの、窮民の
小宇宙を構築して国家に拮抗する、二重権力を樹立する物語りなのである。
階級闘争・農民革命と、水滸の乱を括ってはならない。
92伝説の名無しさん:03/06/18 15:27
近所に住んでおられました。私はまだ十代の子供でしたが
竹中氏の主催する「風の会」には何度か行きました。
一度自宅にお邪魔させて頂いた事もありました。
竹中栄太郎の原画を見せていただいて嬉しかった。
間もなく亡くなられました。
某プログレバンドのスレを探していたら、こんな所で
氏の名前を見つけるとは!嬉しいです。
93伝説の名無しさん:03/06/18 16:30
>>92
某プログレバンドが気になりまつ。
94伝説の名無しさん:03/06/18 20:22
日本のバンドで、七十年代に活動してた
マンドレイクと云うバンドです。
スレッドはありませんでした!
95伝説の名無しさん:03/06/18 20:41
>>92=>94
おーすごい!
いろいろ竹中労の話を聞かせてくださーい
96伝説の名無しさん:03/06/19 23:25
ビートルズの”音楽”は、まさにそうした少年少女のフラストレーションを
解放して、歌が叫びであった生命の原点に、彼らを回帰させる。
彼らは”観賞”などしない。演奏に参加する。感動していること、肉体で
示すのだ。それが絶叫であり、涙なのだ。
ビートルズの演奏を聴いて、われわれはむしろもっと少女たちは
熱狂するべきだ、失神するべきだとさえ思った。

  「ビートルズ=狂踏の原点」より
97竹中労:03/06/21 06:50
誰のための戦争か、何のための平和か? ‥‥‥科学より空想へ、絶望の渕から
人類を救うのは、おそらく哲学である(宗教と言い換えてもよい)。正直にいえば、
ぼく自身はニッポン低国もアメリカ・ヨーロッパも、ソビエトも中国も滅亡して
しまえ、と想っている。そのための戦争ならば、おおいに肯定する。
98伝説の名無しさん:03/06/27 22:39
革命とは事務である
99弔憐禍社:03/07/02 23:21
こいつは結局最後は葬禍学会に取り込まれた
負け犬だよ
夏の妹?大島渚に噛み付いてからが
ケチの月初めだったな
ウチナ〜のモトシンカカランヌ〜とただマンやって
全国的に転げ落ちていった
水に落ちた犬ウツベシ!!
あなくろ穴空き巣と竹中はカスだったね
厨房の頃、夢を見ていたよ

全日本歌謡選手権で南こうせつ、かぐや姫にきつい事を言いながらも
一週勝たせてやっていたのが懐かしい、
またいまや大御所演歌歌手が子供で出てきたときの誉め様は
凄かったな・・・天童よしみと後に名前を付けてやったようだが
この頃は良かったんだがナ、尤も本人はエ〜サクの猫なで女房から
大変な事になったと気取っていたが
まあ、この男は包茎の余り皮膚、童貞のアイドルだな(w
100伝説の名無しさん:03/07/02 23:37
「たま」の本
101伝説の名無しさん:03/07/03 21:07
>>99
大ファンだねあんた
102伝説の名無しさん:03/07/03 21:21
>94
マンドレイクって平沢進がいたバンドじゃなかったっけ?
竹中労、東京・恵比寿の五サロで見かけたことあるよ。
ちょうど亡くなる直前だったなあ。
103伝説の名無しさん:03/07/03 21:29
104伝説の名無しさん:03/07/05 01:39
>102
そーです!平沢のやってたバンドです。
>103
ありがとうございます。みてきました!

竹中氏は、自宅におじゃまさせていただいた時
私が小娘なので、そういう話題が良いと思われたか、
当時、本当にそれ以外興味がない程にノックアウト
されてたか、終止たまの話しをして居られました。
105伝説の名無しさん:03/07/05 09:14
発言集はいつ刊行されるのだろうか
106伝説の名無しさん:03/07/11 00:28
俺は竹中労の顔を正面から見ることができずに
後ろからあの禿頭をじっと見ていた。
107伝説の名無しさん:03/07/11 00:56
>>106
川勝正幸さんでつか?
108ティムぽこ社:03/07/11 14:46
反る前は紙があったんだけど、カコヨカ炊けどナ
109伝説の名無しさん:03/07/12 23:15
竹中労はどんな奴だと訊かれたら「勝新太郎」のような奴だと答える、
と平岡正明が言っていたが、若いころの写真みるとそれらしい雰囲気
なんだよな。精力が漲ってケンカが似合いそうな風貌。
110伝説の名無しさん:03/07/13 02:10
隊伍をととのえなさい、隊伍とは仲間のことであります。
111伝説の名無しさん:03/07/13 04:16
>>110
これって竹中の言葉? 発言の背景を希望。
112伝説の名無しさん:03/07/13 05:03
>>110
竹中の「毛沢東/青春残侠伝」(『水滸伝』所収)より。

ただし竹中自身の言葉ではなく、引用されている、
中国革命の幹部・賀竜が残した文章にある、同志賀英の言葉。
闘争中に困難に陥った革命軍が再度団結し、革命に邁進する
エピソードとして語られています。

この言葉は、日本赤軍のエピソードでも有名です。
日本での連合赤軍のリンチ殺人事件を知りショックを受けた日本赤軍メンバーが
この竹中の文章が載った雑誌を手に取り、この一節を繰り返し繰り返し
泣きながら読んだ、というエピソードが重信の本にあります。
113伝説の名無しさん:03/07/13 15:59
竹中労
噂の真相に連載してたのを覚えてる
114山崎 渉:03/07/15 11:24

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
115伝説の名無しさん:03/07/15 23:20
昔のニュースバトルのビデオをDVD化しています
116伝説の名無しさん:03/07/16 17:51
生きてるうちに会ってみたかった
117伝説の名無しさん:03/07/19 12:01
118伝説の名無しさん:03/07/19 12:52
「世に従えば身苦し、従わねば狂せるに似たり」

か・・・
ありがとう。読みました。
119伝説の名無しさん:03/07/21 13:00
長期不在のためあげておきます
120伝説の名無しさん:03/07/30 23:40
キューバより帰還のためage

60年代に竹中は中村とうようと一緒にキューバに行って、
そのときのことを、キューバメモと題して話の特集に連載している。
松本清張を批判したやつ。あれは単行本では読めないよね。
その後キューバについては語っておらず、
竹中の関心は沖縄へ集中する(ように思う)。
漏れ的にはとてもキューバと沖縄は似ている。
気候、自然、人間、音楽・・・
竹中がキューバについてその後どう考えていたのか
とても興味がある。
121伝説の名無しさん:03/07/31 01:54

嘉手苅さんの歌を聴いたときに、沖縄からはなんもかんもなくなってしまって、
歌だけが残るんじゃないかなって、フッと、1969年に感じました。その、
感じたことが、だんだん当たってきたようです。でも、沖縄には歌があります。
この歌がある限り------僕は世界中を旅しながら、こんなに素晴らしい歌がある
土地に巡りあったのは・・・沖縄とキューバだけです。

嘉手苅林昌CD『BEFORE/AFTER』より
122つづき:03/07/31 02:04

え・・キューバというのはご存知のように、アフロ・クバーノという音楽が
出たところ・・・そこにも神様はいました、ボラ・デ・ニエベという神様が
いました。亡くなってしまいましたけども。そこと、この沖縄だけです。
もう、世界中至る処から“うた”が消えて無くなっていこうとしている・・・
123伝説の名無しさん:03/07/31 21:47
>>121-122
おこれは竹中が言ってるんですね。知りませんでした。
まだこのCDあるんでしょうか?
時期的には74、5年くらいかな?
124伝説の名無しさん:03/07/31 22:45
おお、そうなんですか?
なら、グッジョブ!
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
126伝説の名無しさん:03/08/08 01:12
たま解散ですね
127伝説の名無しさん:03/08/08 08:54
うん。
128伝説の名無しさん:03/08/09 00:09
たまの本を読み直した。
あと3年の試行錯誤を、と竹中は書いているが、
ちょっと長すぎたかな、たま。
129伝説の名無しさん:03/08/11 16:57
今の邦楽を聴いてどう思うかな〜と興味ある。
あの頃とはまた違うし。
130伝説の名無しさん:03/08/11 19:44
ひっかかるとしたら元ちとせとか?
あの程度でも竹中にかかれば、奄美の歴史から始まって
ぐわ〜と掘り起こしてくるからね。誰も気付かない面を
見せつけられる気がするよ。
131伝説の名無しさん:03/08/13 03:12
元ちとせも夏川りみも新垣勉も皆沖縄(奄美も含)だからな。
竹中の感覚はやはり鋭かった。
132伝説の名無しさん:03/08/17 16:10
あげ
133伝説の名無しさん:03/08/21 18:53
2chを見てなにを考えたかがとても気になります。「ルポライター事始」はかなりすばらしいです。
134伝説の名無しさん:03/08/22 23:07
まひろゆきと対談するのは間違いないと思われますw
インターネットの可能性は大いに支持するでしょうね。
でも自分でHP立ち上げまではしない気がするなぁ・・・別に若い頃でも。
135133:03/08/23 01:31
奥月宴のエピソードを読んだとき、「2chがこのときあったら面白いだろうなあ」と思ったのです。
でもなんか最近のだったら批判してそうな気がします。
136伝説の名無しさん:03/08/23 02:55
権力の情報操作(管理)に対する民衆の流言飛語、という視点ですよね。
盟友太田竜もいまだ頑張っていますが・・・
137伝説の名無しさん:03/08/23 19:43
まあ元盟友って感じだけど。
俺太田竜にも一度生で見ておきたいと思っている。
声も聞いたことないし。
138伝説の名無しさん:03/08/24 19:41
>>134
>インターネットの可能性は大いに支持するでしょうね。
同意。きっとそんな気がする。
139伝説の名無しさん:03/08/26 22:36
あげーーーーー
140伝説の名無しさん:03/08/27 19:53
俺は地獄にいると信じている。
だから俺は地獄にいる。
141伝説の名無しさん:03/08/27 21:10
昔、おれの友達が「竹中労の脚を折る会」ってのをつくって、襲おうとしてたんだけどね。
半分は冗談だけど。
竹中労や大田龍、平岡正明は、三馬鹿大将といわれるだけあって、
テロるだけの価値があった。憎みきれないところがあった。
当時の政治的文脈を知らない人たちには、竹中の良いところもアホなところも理解しにくいだろうな。
142伝説の名無しさん:03/08/27 21:52
三バカって誰が最初に言い出したのかな?
143伝説の名無しさん:03/08/27 23:56
人間を制度が支配する限り、どこに「言論の自由」など存在しよう。
しかし、いかなる時代・社会・国家においても、断固として、「自由な言論」はある。
当然それを行使する者の勇気と、犠牲の上にである。
144伝説の名無しさん:03/08/29 01:38
見捨てられた在韓被爆者ゲッツしますた
あとは世界赤軍です
145伝説の名無しさん:03/08/29 22:22
>>141三馬鹿大将も遠い昔だ。
いまや大田龍はデムパと化し、ユダヤ陰謀史観にどっぷり浸かってる。
146伝説の名無しさん:03/08/30 00:29
太田竜のサイト先週あたりからつながらないんだけど
何か知ってる?
147伝説の名無しさん:03/08/30 04:39
時が流れる お城が見える
変わらぬものなど何処にあろう
148伝説の名無しさん:03/08/31 04:14
つうか大田龍は平岡にもボロクソに言われてるし。
149伝説の名無しさん:03/08/31 04:37
当時だよね?
その後は全くノータッチ?>太田と平岡
150伝説の名無しさん:03/09/13 19:12
沖縄、ニッポンではない
151伝説の名無しさん:03/09/16 09:45
誰か労さんぐらいに「カッコイイ!」と思わせる
音楽評論家・ライターはいないのか… _| ̄|○ 
152伝説の名無しさん:03/09/27 00:56
足立の本に沖縄での武勇伝?が書いてあった。
ちょっとビクリ
153時代は個人主義:03/09/27 13:18
<血液型A型の一般的な特徴(改訂版)>(欠点は直そう!)
●とにかく臆病・神経質で気が小さいだけ(真に他人を思いやる気持ちには欠けている、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))。
●異常に他人に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、そこから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(偏狭、自己中心、硬直的でデリカシーがない)。
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、内面的・実質的には負けていることが多い)。
●基本的に悲観主義でマイナス思考なため性格が鬱陶しい(根暗・陰気)。
●とにかく否定的でうざく、粗探しだけは名人級(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの欠点を見つけては貶す)。
●社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(人が見ていないときは、より一層))。
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(多数派=正しい と信じて疑わない、了見が狭い差別主義者)。
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)。そのくせ、集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)。
●他人の悪口・陰口を非常に好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がウソツキだから他人のことも容易に信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない)。
●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、心の友はおらず孤独(他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷だから)。
●頭が硬く融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、また短気で、すぐに爆発させる(不合理な馬鹿)。
●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、こじつけの言い訳ばかりする(社会悪の根源、もう腹を切るしかないだろう!)。
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考え(例:「あいつより俺のほうが男前やのに、なんでやねん!(あいつの足を引っ張ってやる!!)」)。
154伝説の名無しさん:03/09/27 20:21
しまった・・・
155伝説の名無しさん:03/10/11 21:31
きょう夢に竹中出てきますた。
156伝説の名無しさん:03/11/03 17:37
しんちょう45、読みました?
157伝説の名無しさん:03/11/04 02:11
見てない。なんか載ってる!?
158伝説の名無しさん:03/11/05 00:51
買ってきた。なぜ新潮45に?
でも内容おもしろそう。これから読みます。
159伝説の名無しさん:03/11/08 20:09
竹中と奥崎謙三
160伝説の名無しさん:03/11/21 23:25
世界赤軍1万円。迷ってます。
161伝説の名無しさん:03/11/23 01:11
ヤフオクで2500円だった。鬱。
162伝説の名無しさん:03/12/06 23:22
琉歌幻視行ゲッチュ
163伝説の名無しさん:03/12/06 23:35
「鞍馬天狗のおじさんは」は名著
164自らレス:03/12/07 00:21
>>120
琉歌幻視行に書いてあった。
「風のごとく魔のごとく」〜「十月、島は夏であった」。
カデカルの解説らしいけど。

>私はキューバに戻ってきたような錯覚にふっと捉えられた
>沖縄はキューバであった

つまりキューバに失望したわけでもどうでもよくなったわけでもなく、
それ以上の沖縄を見つけた、ということだったんですね。
165伝説の名無しさん:03/12/08 02:49
あげときま
166伝説の名無しさん:03/12/09 21:05
竹中労よ

イラク派兵に何思う
167伝説の名無しさん:03/12/10 15:38
「日本映画縦断」全3巻
今こそ復刊すべきじゃねえか?特に山上伊太郎の巻
168伝説の名無しさん:03/12/16 01:08
竹中の本出るの〜?
169伝説の名無しさん:03/12/16 22:41
こいつって、倭奴とかモトシンカカランヌーとか偉そうな事吹いていて

結局、モトシン買ってパクられた偽善者だよ

最後は葬禍御用達の飼い犬で終わったしナ
170伝説の名無しさん:03/12/27 15:47
アメリカをどのように受け入れ、どのように拒んできたのかを知ることは、
カルチャーの問題を考えるときにきわめて重要なことです。
だが、日本ではその痕跡が消滅してしまい、反対に沖縄にはこうした痕跡が
いたるところに現実として残されたわけです。

このことにいち早く気づいたミュージシャンが細野晴臣であり久保田麻琴でありました。
評論家では竹中労でしょう。むろん、彼らはぼくの語るような意義を自覚的に
開陳しているわけではありませんが。

細野や久保田の場合は、沖縄だけではなくハワイやニューオリンズにも
広く素材を求めましたが、竹中は徹底して沖縄にこだわった。
こだわりの結果、アメリカとの関わりを越えて沖縄民謡全体を評価する一連の
仕事に取り組んだわけです。
蛇足ですがそのおかげで沖縄民謡が今も生きながらえているといってもよいと思います。

 (篠原章 「ウチナーポップとヤマトゥポップ」より)
171伝説の名無しさん:03/12/28 00:38
誰か教えてくらはい
かなり昔のMMで細野が、沖縄に行ったどんと(久富)のことを
「かなり、無理してたように見えた」ってコメントしてたんですけど、意味がわかんないんです
鬼籍入っちゃったっすけどね

あの記事は忘れらない



172伝説の名無しさん:03/12/28 19:26
う〜ん、わかりません。

無理してたってのは、思いつめてたというか、、、
楽しさで行動してたのではない、ってことか、、
それ以前のどんとのほうが魅力的だったってことか、、
そういうふうに細野には見えたんでしょうか。

細野とどんとの間で何かやりとりがあったのかもしれないし、
なんともいえませんが、、
173伝説の名無しさん:03/12/29 01:35
>>172
ありがとうございました
174伝説の名無しさん:04/01/03 15:39
あえて竹中労全集きぼんぬ
175伝説の名無しさん:04/01/25 18:32
沖縄、ニッポンではないage
176伝説の名無しさん:04/02/08 04:58
季節は流れる
お城が見える
変わらぬものなどどこにあろう?
177伝説の名無しさん:04/02/14 16:28
「伝説のルポライター」と祭り上げられ、
絶版書には高値の付加価値がつき・・・
あの人の価値観からすれば、
これは本望な事なのだろうか・・・?
178伝説の名無しさん:04/02/15 03:13
まあ己の能力には自信を持ってた人だと思うので、
評価されていること自体は素直に喜ぶのではないでしょうか。
しかし一方で自らの思想の具体的・現実的「効果」「威力」がどうか
という点を最も気にするとは思います。
単にお金でやりとりされるだけの存在に成り果てることを
最も嫌がるでしょうね。
179伝説の名無しさん:04/03/12 20:07
世界赤軍ゲッツしますた!
180伝説の名無しさん:04/03/14 00:02
嘉手刈のCD3枚組み?高杉
いつも躊躇してしまう・・・
181伝説の名無しさん:04/03/27 06:44
ふと思い立って、昔の(というか晩年の)講演会テープ
起こしてみた。なんら変わらない現実に唖然。でもないけど。
http://read2010.hp.infoseek.co.jp/takenaka/dacapo-kouenkai.html
182伝説の名無しさん:04/04/07 10:59
ご案内
閏月と合わせ旧暦二月が二つある(ニンガチターチャー)ので今年の春は
カジマーイ。皆々様、いかがお過ごしでしょうか。
思い起こせば、13年前、1991年春、ルポライター・竹中労は最後の仕事を
ここ沖縄でと病魔を押してやってまいりました。凄まじい気迫でルポルタージ
ュを実践し、そして倒れました。彼の示したドキュメント(エスクァイア誌 ’
91年8月号など)は沖縄音楽のエキスの魁であったことは言うに及びません。
1969年、初めて沖縄を訪れて以来、沖縄音楽の地域性と独自性を内外にア
ピールし、その取り巻く状況に常に警告と警鐘を鳴らしていました。74年、7
5年、三度の琉球フェスティバルの開催。その間36枚に及ぶレコードの製作。
竹中労の情熱に沖縄の歌者はどれ程励まされ勇気づけられたことでしょう。沖縄
音楽が沖縄の中で一番勢いのあった時代に竹中労という一人のルポライターと嘉
手苅林昌をはじめとする島うた興隆の基本であり、目標であるとも言えましょう。
さて、竹中労の情熱と功績の数百分の一のモニュメントにでもなればと、我々
実行委員会有志は石碑を建立し、除幕式と心ばかりの小宴を下記の日程にて催し
たく存じ、皆々様へお知らせする次第であります。なにとぞご出席なさいますよ
うお願い申し上げます。
 (なお、案内が抜けてる方が大勢おりますと存じますので、友人知己にお知ら
せ下さいまして共々ご出席なさいますようお願い申し上げます。)

竹中労石碑建立実行委員会会長 備瀬善勝
実行委員(順不同): 上原直彦、山里勇吉、国吉源次、大城美佐子、
              饒辺愛子、知名定男、大工哲弘、嘉手苅林次、
              高嶺剛、安次嶺和子、當山忠、竹中晃、林伸行、
              寺田義隆、小浜司

日時:2004年5月19日(水) 午後6時
場所:民謡クラブなんた浜
会費:¥5,000−
問い合わせ:098−932−3801(キャンパス・レコード)
        098−860−4668(島唄カフェまるみかなー)
183伝説の名無しさん:04/05/13 22:33
誰か19日行きますか?
184伝説の名無しさん:04/05/15 10:34
>>181
読みました。他にも講演ものあったらお願いします。
首長くして待ってます。
185伝説の名無しさん:04/05/19 08:08
>>184
残念ながら講演ものはあれだけなんですよね。
唯一の遭遇でした。
テレビでの発言もいいのがあるので
まとめたいと思っていますけど。

では沖縄いってまいります。
186 :04/05/27 13:45
187伝説の名無しさん:04/06/17 03:02
なにか復刊してくれ
188伝説の名無しさん:04/06/29 03:02
189伝説の名無しさん:04/07/13 06:41
あげときます
あとはよろしく
190伝説の名無しさん:04/07/27 01:56
アナキスト、ネット・ゲリラのみなさん、ご来場お待ちしております。

自民党「2ch対策班」疑惑 2
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1089428160/

191伝説の名無しさん:04/09/13 03:07:47
「大杉栄は、私である!」
192伝説の名無しさん:04/09/13 16:44:56
竹中労は私である!
193伝説の名無しさん:04/09/14 03:55:49
奥月宴は、私である!
194伝説の名無しさん:04/09/21 12:03:19
ハニヤ豊との対談がみたかった
195伝説の名無しさん:04/10/11 16:04:06
そこはかとなく、大正アナーキストに通ずる妖しさを感じませんかね・・・
196伝説の名無しさん:04/10/11 19:42:34
大正時代への憧憬を強く持ってましたよね。
埴谷雄高たち過激な老人たちは、
なぜかあの大正の時代を十全に語ってこなかった、
と問い掛けてもいました。
197伝説の名無しさん:04/10/15 01:20:58
>>196
>埴谷雄高

埴谷氏はあの時分に十幾つでしたから、大正ロマンというべき匂いのようなモノは
充分感じ取っていたでしょうね。
198伝説の名無しさん:04/10/22 22:29:24
埴谷氏の名が挙がってますが、吉本隆明氏と竹中氏は如何だったんでしょう・・・
199伝説の名無しさん:04/10/22 23:40:22
微妙。
あいつらがやってるのは戦争ごっこだみたいなことを言われて、論争してる。
竹中(事務所)側としては粉砕済みというスタンスだったような気がするが
正直、相当なシンパシーがあるように俺には思える。
実は同じ下町っ子として気が合うような気がする。それゆえの反発というか。
200伝説の名無しさん:04/10/23 01:22:31
200.
201伝説の名無しさん:04/10/24 02:58:15
>>199
>正直、相当なシンパシーがあるように俺には思える。
実は同じ下町っ子として気が合うような気がする。それゆえの反発というか。

ああそういう見方も面白いですね。
敬遠してるぽいけど、実はそんなに嫌いでもないみたいな・・・
202伝説の名無しさん:04/11/13 10:08:58
吉本のことは「左翼週刊新潮」といってたね。
203伝説の名無しさん:04/11/22 22:12:51
204伝説の名無しさん:04/12/05 22:18:07
ほしゅ
205伝説の名無しさん:04/12/23 17:54:30
『黒旗水滸伝』読みたいけど、売ってない。
206伝説の名無しさん:05/01/08 01:16:22
amazonで買いなはれ
207伝説の名無しさん:05/01/27 02:05:39
中沢新一との対談は知らなかった。
208伝説の名無しさん:05/01/27 04:23:03
内田裕也対談集 中村とうよう編『音楽をどう生きるか』(創樹社)刊行
(五木寛之、横尾忠則、沢田研二、桃井かおり、小野洋子(ジョン・レノン)山内テツ、成毛滋、加藤登紀子、竹中労との対談)

これ面白いよん♪
209伝説の名無しさん:05/01/30 21:27:30
語尾の 「!?」 作った人だよね
「ホモだち」もそうだよね
ニュースバトルやってた頃朝生がうざかった・・
半村良の同級生の政治化が原因で終了したみたいだけど

何年か前鎌田のあたりの古本屋が目録作ってたはずだが・・
210伝説の名無しさん:05/02/04 18:16:58
>ニュースバトルやってた頃朝生がうざかった・・
>半村良の同級生の政治化が原因で終了したみたいだけど

もう少しわかるように。
211伝説の名無しさん:05/02/05 22:06:46
>>210 おお、すまん、燃料(酒)のせいで説明的です。勘弁

ニュースバトルは昔テレ朝の金曜深夜生番組昭和だ
直近のニュースに対して「オレはこう思う」、
「いやおいらはこう思う」とか数人で言い合う番組。
司会ラサール石井、よくわかんない理由で
放送時間短縮中止等があった。
個人的には中島らもが出たときが印象的
どちらもアナキスト
月一朝生と重って休みなのでうざいと思った。(田原は竹中の・・・)
竹中や噂真の岡留がレギュラーでした。
沖縄音楽、ご存知かもしれないが竹中にふれてます。
04'5/19の所です。
http://www.uwashin.com/2004/indexdiary.html

で、政治家だけど詳しくは「無頼の墓碑銘」に書いてある
竹中本人の文章や、なんとか手に入れてくれ
半村良を出したのはその政治家が高校の同級生だったのと
アラカンと同じく女と別れる時は家とか全部くれてやって
身一つで出て行く、そんなやつだったらしい
出版社にも借金残して死んだらしい。
印税で回収となるんだろな、まぁ元ねたが噂真なんで・・・

>>210 これで・・・だめぽ?
212伝説の名無しさん:05/02/06 20:04:02
>>211
詳しくありがとうございます。
柿沢弘治が半村良の同級生とは知りませんでした。
実はニュースバトルは当時見ていまして、
その問題の回では、竹中が激怒後の釈明時に、
「番組が近々終わる予定があり、それまでは
頑張ろうと思っていた」旨を述べてましたので、
柿沢とのやりとりが終了の原因ではないと思っています。
しかし今読み返すと確かに「無頼の墓碑銘」では、
それが原因と読み取れる書き方をしてありますね。
さらに短縮されたという可能性はあるかもしれません。
が、それは柿沢の問題というよりは、「無頼の墓碑銘」に
書かれてあるように、竹中自身のやる気の問題でしょう。
俺は当時このコラムを読んで、竹中今さらこんなこと
(視聴者の反応)でがっくりくるなよ!と感じたものでした。
213伝説の名無しさん:2005/03/22(火) 00:24:27
今年復刊本の予定はなんかない?
214伝説の名無しさん:2005/03/27(日) 22:11:26
ヤフオクに竹中英太郎の画集でてるね。
215伝説の名無しさん:2005/03/29(火) 13:00:31
高いねえ相変わらず
216伝説の名無しさん:2005/04/17(日) 22:32:54
クイズ: ぞろ目、会員ナンバー、エゲレス、カブトムシ、わがままGET
これに該当する人物をあげよ
217伝説の名無しさん:2005/05/23(月) 01:34:21
チラシの裏
故竹中栄太郎
亡くなったときに線香あげに行きました。
お孫さんが知り合いだったもので。
生前、何度かお目にかかりました。
何かを話したって記憶はないのですが...
218伝説の名無しさん:2005/06/06(月) 13:59:00
旅行から戻ったら、命日過ぎていたことに気づいた。
何かした人いる?
219伝説の名無しさん:2005/06/12(日) 10:31:21
ちくまから「完本・美空ひばり」出ました。
220伝説の名無しさん:2005/06/13(月) 22:03:55
それって昔朝日の文庫で でてた奴の・・・ですか?
りんごだかみかんだかの箱の上で竹中があじってたと言う話が
最初の方に書いてあった気が
文庫本なくして・・・情報ありがとう
221伝説の名無しさん:2005/06/15(水) 09:14:02
なんか少し増補されてるみたい。
222伝説の名無しさん:2005/06/15(水) 21:03:44
ホントに少しだった・。・
223220:2005/06/15(水) 22:08:39
俺じゃないからね。
224伝説の名無しさん:2005/06/16(木) 11:03:47
ニュースバトルHDDに保存します。
うまくいったら提供します。
では。
225伝説の名無しさん:2005/06/26(日) 22:43:37
こまった。
226伝説の名無しさん:2005/06/26(日) 22:44:51
申し訳ない
227伝説の名無しさん:2005/07/03(日) 22:04:23
age
228伝説の名無しさん:2005/07/05(火) 22:28:08
噂真に記事書いてた人が放火された、つい最近。
正直○人失敗臭い、と言うか「死んでもいいや」でやったんじゃ?
(わけわかんなくて最近判決?が出たテレクラ放火みたいになりそう)
竹中も同じ目様なにあったことあるんだろうか?
知ってる限りでは「美空ひばりの見舞いに行って組長が傍にいた」、
ぐらいしか思い浮かばん。
香具師みたいな話し方が人を惹きつけた(俺をだな・・TVでしか知らんのに・・)
言わぬが竹中の美学、そう解釈
229伝説の名無しさん:2005/07/05(火) 22:53:23
>竹中も同じ目様なにあったことあるんだろうか?
竹中も同じ様な目にあったことあるんだろうか?

すまんが、勝手に組み立てなおして下さい。(その他も、偉そうな言い方ごめん)
ここID出ないけど、補足です。
230伝説の名無しさん:2005/07/06(水) 23:35:37
永島慎二が死んだ。 正直鬱やあ
231伝説の名無しさん:2005/07/12(火) 21:15:59
本日の朝日夕刊に「竹中労のひばり本復活」という記事あり
232伝説の名無しさん:2005/07/20(水) 21:56:25
地方紙だけかもしれない、記事のコンセプトは?(目的?目標?)も判らん
何年か前の話です。
いろんなタレントのインタビューを短い間連載、その中で
樹木きりんが尊敬(印象)する人は竹中労だと言って(書いて)た
タレントで竹中の名前を口にする人はなかなかきかないなぁ、と
読んだとき思った。
233伝説の名無しさん:2005/07/21(木) 15:37:51
樹木希林とは馬が合ったようで、
晩年の闘病生活の頃にも、彼女に誘われて一緒に登山をした、
と竹中は書いてました。
また同時期のダカーポの連載では、当時人気だった市原悦子と比較して、
樹木希林のほうが優れた女優だと評価してもいました。
234伝説の名無しさん:2005/07/27(水) 04:41:23
清川虹子は大昔雑誌で好意的なコメント出してるね
235伝説の名無しさん:2005/08/14(日) 18:23:10
きょうの朝日、戦後60年おすすめの本で、野村進が「鞍馬天狗のおじさんは」あげてます。
236伝説の名無しさん:2005/08/16(火) 21:04:07
来週には載るかな、これに
http://book.asahi.com/review/nomura.html
それより暇を見つけて図書館いくか
237伝説の名無しさん:2005/08/29(月) 04:09:41
古いネタですが、数年前、劇作家の川村毅が
>竹中労の全集もやがて出版されるだろう。太田竜も含めて革命三バカの仕事が検証される日も近い。俺がやろうかな。
と言ってますね。ぜひ期待したいですが。
238伝説の名無しさん:2005/10/06(木) 00:42:41
筒井康隆から、たままで情熱と感性あふれる人でしたね。俺、大好きでした。 『僕は評論家じゃないよ評判屋だからね。好きで好きで仕方ない人がいると黙ってられないのよ。』
239伝説の名無しさん:2005/11/03(木) 04:15:12
筒井康隆はほとんど扱ってないんじゃないかな?と思ったんですが。(平岡がいたし)
もしどこかで書いていたりコメント出していたりしたら教えてください。
240伝説の名無しさん:2005/11/10(木) 14:57:19
あ、彼が原作の映画に出たのは知ってます。
当時のコメントとかあるかな。
241伝説の名無しさん:2005/11/29(火) 22:46:03
age
242伝説の名無しさん:2005/12/10(土) 21:50:46
age
243伝説の名無しさん:2005/12/21(水) 00:49:38
神様。なんとかの神様と呼ばれる人は多数いるが、
その中でも、数少ない指折りの本物。
244伝説の名無しさん:2005/12/21(水) 21:48:37
没後に知って引き込まれた。
思想的な部分は今読むとアレだし、評伝も作り話が多いような気がするけど、
文章がものすごく魅力的。生きていた頃に見たかったなぁ。

>>228
これは推測なんだけど、ひばりの本の中に、
女性自身のスキャンダル記事に怒った山口組に仲裁に行く話があるけど(p315)、
あれは竹中本人が書いた記事で呼び出しを食らったのが真相じゃないかと思う。
で、記事を書き直すことで手打ちしたと考えると辻褄が合うような気がする。
このスレの上の方で「いい加減なところもあった」と書かれてるけど、
ひばりの没後に「当分再版しない。喪に服する男の美学である」と書いておいて、
4ヶ月後に増補改訂で再版しちゃうところが面白い。
そういう意味で、神様というより人間らしい人間だと思うな。
245伝説の名無しさん:2005/12/22(木) 13:11:57
>>244
再販の件ですが、通常出版界ではこのような場合没後即再販するのが通例だと思います。
あの美空ひばりの死去で、竹中労の本ですから。
他の大人物の死去や、大事件の際の出版状況を見ていてもわかります。
もう4〜5ヶ月もたつと、一番の売れ時はとっくに過ぎているでしょう。
出版社側の「当然の」意向をなんとか押さえ、喪服の時間をとり出版した、ということなのだと思います。
数ヶ月というのは一見短く思われるかもしれませんが、出版界にとっては
なんともタイミングをはずした尋常でない時期とさえいえると思います。
もっとも魅力ある人間らしい人間、というのに大賛成です。
ただ、その飛びぬけた文才、弁舌の才能、活動力、等々は”神様”という形容に値するとも思いますね。
246伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 13:11:43
>>245
朝日文庫版が出たのがつい2年前だから、通常ならそのまま再版するところを、
竹中の意向でストップさせた事実はありそうだけど・・・。

ところでこの本、増補した部分で、
ひばりと小林旭の離婚は自分の仕掛けだったと暴露してるけど、
'64年の初版の時点ではひばりと山口組を切り離す意図があったんじゃないかと思う。
で、かなり慎重な書き方をしたんだけど、
残念ながらうまくいかずに疎遠になったんじゃないかと。
久しぶりに「ルポライター事始」を開いてみたら、
ひばり絡みの記述で部落解放同盟から糾弾を受けたのが'68年、
>>244に書いた山口組との一件が'67年。
247伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 13:14:13
訂正。
ひばり本の初版は'65年だった。
248伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 13:36:08
>>246
>朝日文庫版が出たのがつい2年前だから、通常ならそのまま再版するところを、
>竹中の意向でストップさせた事実はありそうだけど・・・。

?? だからそれを言ってるんですが。

>ひばりと小林旭の離婚は自分の仕掛けだったと暴露してるけど、
>'64年の初版の時点ではひばりと山口組を切り離す意図があったんじゃないかと思う。

これは、離婚を仕掛けたのが、「ひばりと山口組を切り離す意図」を持って行われた、という意味ですか?
そのあとの文章もちょっとわかりづらい。
249伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 18:17:31
>>248
はっきり書いちゃうと、「喪に服する男の美学」はちょっと大げさなんじゃないの、ということ。
ひばりが亡くなったからそのまま再版するんじゃなくて、
追悼文まで含めた増補改訂版で出したいというのは、
弔意もあるかもしれないけど作家としてのエゴでもあるんじゃないかと。

> これは、離婚を仕掛けたのが、「ひばりと山口組を切り離す意図」を持って行われた、という意味ですか?

いや。
小林旭を意図的に悪く書くことで離婚劇の片棒を担いだと竹中が言ってるでしょ。
(本当はそんなに悪い奴じゃなかったと後で白状しているように)
それと同じように、'65年に出たひばりの本は、山口組との関係を暴露することで
縁を切らせようという意図があったんじゃないかということ。
竹中自身は文中でひばりと山口組のこれまでの関係を肯定するスタンスを取りつつ、
ひばり自身の口から山口組との決別を語らせているあたりとか。
結果的にはこれが原因で、ひばり周辺(山口組を含む)との関係が悪化して、
>>244での推測が正しいとすれば)'67年のひばり批判記事騒動に繋がるんじゃないかと。
'68年の部落解放同盟による糾弾にしても、ひばり周辺の意向が全く無関係とは考えにくいし。
250伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 18:19:18
もともとひばり周辺に接近したのは、ひばりに対する愛情というより、
女性誌におけるスキャンダリズム戦略だったと竹中自身が書いているように、
芸能誌での仕事は嘘や打算もいろいろあったんだろうし、
作家活動イコール政治活動みたいなところもあるから、、
書いてあることをそのまま信用するべきではないと思う。

あと、竹中をあまり神格化するのはどうかと。
自分はむしろ、当時のインテリがそうであったように、
大衆に感情移入してそのエゴイズムや無教養ぶりを
「さすが庶民!」と持ち上げつつも、
あまりのDQNぶりにたじろぐあたりが面白いと思ったよ。

いやもちろんファンなんだけども(笑)。
「ルポライター事始」読んで上野駅の地下道見に行ったし。
251伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 19:02:04
>>249

>はっきり書いちゃうと、「喪に服する男の美学」はちょっと大げさなんじゃないの、ということ。

それは>>244ですでにわかってる。それで>>245を書いた。

>ひばりが亡くなったからそのまま再版するんじゃなくて、
>追悼文まで含めた増補改訂版で出したいというのは、
>弔意もあるかもしれないけど作家としてのエゴでもあるんじゃないかと。

ここは曲解では。そのまま再販するのが嫌で、増補改訂で出したかったわけ
じゃないだろう。追悼文まで含めて増補でも、すぐに出そうと思えば出せる。
でも実際は、喪に服する期間を置いて出した、ということ。
商業ジャーナリズムにおいて、その期間をどう見るか、大げさかどうかは
>>245に書いた通り。もちろんそうは思わないという意見があってもいい。
もう一方の見方を提示しただけ。

後半の件、言いたいことはようやくわかったけど、推測だけで、自分はあまり興味もないから割愛します。
252伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 19:14:30
>>250

>もともとひばり周辺に接近したのは、ひばりに対する愛情というより、
>女性誌におけるスキャンダリズム戦略だったと竹中自身が書いているように

ここも違う。「ひばり自叙伝連載」開始については、「極私的にいうなら執念のプランであり、
敗戦の焦土でひばりのうたに出会って以来の宿願を、ようやく果たすことができたのだ」
と書いてる。「女性誌におけるスキャンダリズム」戦略、と言及しているのは、
「ひばり&旭の夫婦仲」についてどう明らかにするか、という部分だ。

>あと、竹中をあまり神格化するのはどうかと

それは別にされてないと思うけどね。竹中自身がそういうのを拒否する姿勢をずっと見せてたし。
「ジャーナリズムなんてしょせん(自分を指差して)こんなものです」とテレビで語った竹中をよく覚えている。
>>245に書いたように、そのジャーナリストとしてのいわば「実務能力」、活動家としての能力・姿勢など
具体的な部分について、評価が高いのではないか。
253伝説の名無しさん:2005/12/26(月) 23:47:13
単に手記を書いてもらうだけのことで「スキャンダリズム戦略」なんて言い方するかな?
芸能記者としてもうちょっと巧妙な仕掛けがあった上でひばりに近づいた結果、
ひばりに魅了されてしまったという方がこの人らしいような気もするけど。
以前からひばりの歌に思い入れがあったというのは嘘じゃないんだろうけど、
仰るとおり竹中は優れた活動家だったし、優れた芸能記者でもあったわけで、
書いてあることを文字通りに受け取るのはどうかと。
朝日文庫版の後書きはネタばらし的なニュアンスもあるんで、
書かれていないことをあれこれ推測しながら読むと面白いと思う。

これはネタばらしとは違うけど、ひばりの母が自宅に大金を隠していたのは、
銀行を信用していなかったからじゃなくて、要するに脱税目的だったわけでしょう。
竹中がそれに気がつかなかったとは考えにくい。ではなぜああいう書き方になったのか、とか。
254伝説の名無しさん:2005/12/27(火) 06:11:56
>>253
ふれてない他の部分については、納得した、と理解しておく。

また、自分が単に想像した、推測したことを、「竹中自身が書いている」と書くのも間違い。
このあたりを精査しないで、いろいろ言っても、誰も聞く耳持てんわな。
そういった早合点、根拠のない思い込みが、すべての書き込みを支配している。

今回の書き込みも同様。
「単に手記を書いてもらうだけのことで」とあるが、これまたまさか、竹中労が芸能ジャーナリズムの歴史において、
「独占手記」の嚆矢でもあることを、知らんのかいな。

いろいろ疑ってかかるのは、もう少し背景やら、関連知識やらを増やしてからでいいのでは。
ひとはあらゆることを疑うことができる。しかし根拠の希薄なそれは、妄想に過ぎない。
255伝説の名無しさん:2006/01/13(金) 00:14:40
age
256伝説の名無しさん:2006/01/26(木) 07:22:24
たまの本面白かった。
257伝説の名無しさん:2006/02/04(土) 21:22:48
鞍馬天狗のおじさんは(聞書アラカン一代)もいいよ。
258伝説の名無しさん:2006/03/02(木) 00:35:56
現在起きている社会問題について、竹中ならどう言うかな
259伝説の名無しさん:2006/03/15(水) 22:18:16
おやじさんの評伝が出たようです。
竹中についての描写はどれくらいあるでしょうか。

美は乱調にあり、生は無頼にあり
幻の画家・竹中英太郎の生涯 

ttp://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-8265-0437-3.html
260伝説の名無しさん:2006/03/26(日) 05:43:53
本日NHKBS-2で、竹中労が本土に紹介し知らしめた奄美のブルースマン、
里国隆のドキュメンタリー「白い大道〜流浪の唄者・里国隆を探して」が放送される。

ttp://tv.starcat.co.jp/channel/tvprogram/0014200603262300.html
261伝説の名無しさん:2006/04/08(土) 07:35:59
262伝説の名無しさん:2006/04/17(月) 16:12:08
竹中労さんが沖縄のことを書いた『琉球幻視行』。あれはすごい。
あの当時あんなことを言っていたのは竹中さんしかいなかっただろうと思う。
沖縄を舞台にした小説の資料として読んだんですけど。

馳星周 (WEB本の雑誌「作家の読書道」2005年9月30日付より)

ttp://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi47.html
263伝説の名無しさん:2006/05/24(水) 19:45:37
命日過ぎていた。
264伝説の名無しさん:2006/05/31(水) 01:55:50
ニュースバトルのビデオをハードディスクにダビング中
いずれどこかにupできるかな
265伝説の名無しさん:2006/06/24(土) 19:36:48
俺は復刻された「ビートルズ・レポート」読んでぶっ飛んだなぁ。
騒動の渦中に短期間で作られた物なのに今日の目で見てもほぼ完璧なレポートになってる。
266伝説の名無しさん:2006/07/15(土) 02:01:43
しまった見逃した
267伝説の名無しさん:2006/07/15(土) 12:41:21
>>266
おもろかったぞ、R30
268伝説の名無しさん:2006/07/16(日) 08:47:34
宮崎学が竹中を語ってるのに初めて出会った
直接の知り合いではなかったようだね
もしかしたらかなり近いところにいたのかもと思っていたけど
269伝説の名無しさん:2006/07/23(日) 06:32:51
270本人:2006/08/02(水) 02:31:07
>>264
ぜひお願いします
271伝説の名無しさん:2006/08/17(木) 10:58:20
晩年にNHKの若者向け番組に出ていた。
それはコンサートのチケット入手に関する番組で、
ファンをないがしろにしたチケットの流通を批判して、
「はじめに音楽の国だけがあった。そこに戻らないといけない」と話していて
感動した記憶がある。
272伝説の名無しさん:2006/08/17(木) 19:42:09
昨日深夜CXの「NONFIX」でビートルズ・レポート取材の内幕やってたの見なかった?
40年ぶりに当時の執筆陣がヒルトンで同窓会やったりしてかなり見ごたえあったよ。
273伝説の名無しさん:2006/08/18(金) 09:44:24
見逃した!

>>272 竹中の名前ももちろん出ましたか?
274伝説の名無しさん:2006/08/18(金) 19:04:31
勿論。

「日本サブカル秘史〜ビートルズと女スパイ〜」っていうタイトル。
「呼び屋」では「くたばれビートルズ」と言っていた竹中氏がこの企画に腰をあげる経緯とか、
取材の動向なんかを伊藤強その他、存命の執筆陣、関係者にインタビューする構成。
最後に当時取材基地にしたヒルトンの部屋に取材陣4人が集まるんだけど、その1人、
題名にもなってる内通者だった永島氏の女性秘書を引っ張り出したのが凄いと思ったよ。

NONFIX枠は意外と再放送あったりするからまたやるかも知れない。
275伝説の名無しさん:2006/08/20(日) 00:41:42
ありがとう。再放送期待します。
もう一度関連の竹中本も読みなおしてみよう。
細かい点をもう忘れてしまっている。 (女性秘書についてのコメントなど)
276伝説の名無しさん:2006/09/16(土) 23:07:38
age
277伝説の名無しさん:2006/09/22(金) 22:30:51
わたくし的な感想なのですが
『 虹を見てから---「眼の探索」の補追として 』がなにか竹中的です
100円で手に入れた文庫「眼の探索」辺見庸の著作
278伝説の名無しさん:2006/09/23(土) 09:28:17
ほほう ぜひ読んでみたいと思います

一時期在庫切れになっていた「ルポライター事始」(ちくま文庫)が今月また出ています(第4刷)
279伝説の名無しさん:2006/10/14(土) 14:28:15
現在月刊プレイボーイで佐野眞一が連載している「沖縄コンフィデンシャル」では
竹中のことがよく言及されているようです。
280伝説の名無しさん:2006/11/12(日) 12:26:03
なにか新刊出ないかな
281伝説の名無しさん:2006/11/12(日) 18:49:10
地獄レポとか?
282伝説の名無しさん:2006/12/01(金) 21:27:50
71年に草思社から出た「ひばり自伝」というのは
竹中がゴーストだったりしない?
ブックオフ100円で見かけてピンときて買ってきたんだけど・・・
283本人:2006/12/13(水) 20:08:18
>>282 関係ないと思う
284伝説の名無しさん:2007/01/08(月) 23:03:24
松の内すぎてあけましてめでたいかどうかは知りませんがおめでとうございます。
>>282 オレも買うね、四畳半奥のふすまは600円で却下でしたですよ
285伝説の名無しさん:2007/01/11(木) 03:53:39
西日本新聞にこんな連載が

九州歌謡地図 南島地図サウンド 
竹中労の闘い 島唄に託したコミューンの夢

ttp://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/kayou/20061019/20061019_001.shtml
286伝説の名無しさん:2007/01/11(木) 03:56:08
甲府の英太郎記念館で
「英太郎と労 絆展」開催中
ttp://takenaka.s216.xrea.com/
287伝説の名無しさん
『夢を吐く絵師 竹中英太郎』、昨年11月発行
竹中労との深い絆に迫るルポルタージュ
ttp://www.genshobo.com/sinkan.html#Anchor853910