**『できない』流れる。
司会「今週のゲストはOLIVIAさんでーす。お久しぶりでーす。」
リビ「お久しぶりでーす(笑)」
司会「はい、2回目ですねー、Club Beatfreakは。」
リビ「はーい。」
司会「相変わらずお人形さんの様に可愛くって!もう!(笑) リビちゃんですけれども。」
司会「えーっと、今週水曜日の6日にファーストアルバムがリリース、ということでね、」
司会「えー、タイトルの方が『synchronicity』ということなんですけれども、」
司会「こちらはどーゆー意味なんでしょうか?」
リビ「うわー、来た!(笑)」
司会「えへへ、来た!(笑)」
リビ「えーっと、えっとですねー、」
リビ「こう、あの、偶然はただの偶然じゃない、」
リビ「自分の"mind"でその偶然を作る。」
リビ「っていう意味なんですけど、」
リビ「意味わかりますか?(笑)」
リビ「なんとなく(笑)」
司会「なんとなくね(笑)」
司会「それで、まあ、こういうアルバムのタイトルが、これに決まったという感じなんでしょうけれども、」
司会「えーっと、今日はですね、あの、OLIVIAさんに、アルバムの楽曲解説をしていただこうかなと思いまして、」
司会「まあ、いくつか曲を、あの、選んでるんですけれども、」
司会「えー、まずはですね、じゃぁ、この曲からいきましょうか。」
**『solarhalfbreed』流れる。
司会「これは、あの、1曲目でね、『solarhalfbreed』という曲なんですけれども、こちらのタイトルの意味をまず教えてください。」
リビ「えーっと、"solar"って分かりますか?」
司会「"solar"ってのは、あのー、あれですよね、」
リビ「そう、太陽に、あの、反応する、はい、」
司会「あの、太陽の、太陽光熱みたいな、」
リビ「"solar"、"halfbreed"はハーフの人。ハーフの、ハーフ、だから、」
リビ「私はハーフ、太陽とハーフ、月の、"solarhalf"っていうと。」
司会「うん。じゃあ、これは自分のことっていう?」
リビ「そうなんですよ。」
司会「ああ、そうなんだ。」
司会「で、これを1曲目に選んだ理由っていうのは、じゃ「自分」っていう意味もあって、っていうのもありますかね?」
リビ「それもあるしー、あとー、あの、やっぱりこの曲はすごい、ガーッと盛り上がる曲だから、これは1曲目、らしくないですね。」
司会「うん。で、あの、作詞、作曲とも、これね、あのOLIVIAさんなんですけれども、」
司会「あの、詞の方とかを見てて、すごく抽象的な感じの? あの、どちらかというとポエム的なというか、」
司会「あの、あの、不思議な感じがするね、これなんでけども、これはどういうことを、こう表現しようとして書いたものなんですか?」
リビ「えーっと、そうですねー、こう、すごいネガティブな自分と、ポジティブな自分あるじゃないですか?」
リビ「こう、すごい、自分らしくないときでも、こう、太陽と月はいつもいてくれて、」
リビ「だから、"illuminant light illuminate me"って言ってる。それって意味わかりますか?」
司会「なんか、こう、自分を、あの、見守ってください、っていう感じ?」
リビ「こう"enlightment"見たいな感じ。そうですね。」
司会「なるほどー。ふーん。それではですね、あの、次はですね、こちらの曲いってみたいと思います。」
**『Color of your Spoon』流れる。
司会「こちらは『Color of your Spoon』。アルバム4曲目に入っている曲なんですけどね、」
司会「10月に発売されたばかりの最新シングルなんですけども、こちらの詞もすごく、あの、面白くて、」
司会「あの、太陽、月、いろいろっていう風に、あの、単語がねバラバラバラバラと並べてある感じなんですけども、」
司会「これは、作ってるときはどーゆーことを考えながら、作りましたか?」
リビ「あのー、そうですねー、これ何回も説明してるんですけど(笑)、」
リビ「えーっと、こう『Color of your Spoon』の意味はですね、」
リビ「ちっちゃいときに、3,4歳ぐらいのときに、お母さんが、こう、あのー、スプーンとかフォークとか全部洗ってたんです。」
リビ「それで、あぁぁー、すごいあのスプーン欲しいぃー、ってずっと見てたんですよ。」
司会「お母さんが洗ってるスプーン?(笑)」
リビ「そう(笑)」
司会「なんで?(笑)」
リビ「なんか、すごい、なんか、こう、キレイだったんですよ。」
リビ「キレイじゃないですか、シルバーの、なんか、こう、新しいスプーンだったんですよ。」
リビ「それで、後でそれを盗んで、」
司会「盗む(笑)」
リビ「そう(笑) 枕のカバーに入れたんですよ。」
リビ「それで、もうすごい、なんかこう大切なもの、って感じだったんですよ。」
リビ「あの、ちっちゃいときって、けっこう夢広いじゃないですか、」
リビ「それで、そういうことは子供しかやらないじゃないですか、」
リビ「"innocent"なんですよね。」
司会「うん、とてもね。」
リビ「だから、『Color of your Spoon』を忘れないで下さい、ってこと。」
司会「その、でもなんだったんでしょうね、その、一生懸命お母さんが洗ってたのを自分の枕に入れちゃうって心理はね(笑)」
リビ「そうですね(笑)」
司会「なんか、あれなのかな、こう、一生懸命、こう、洗ってる姿を見てて、私もそうして、っていうなんかあったんですかね。」
リビ「なんかスプーンが、すごい"treasure"みたいな感じだった。」
司会「うん。宝って感じでね。」
司会「で、すごくいろんな言葉選んでますけど、運命だとか、信頼とか、怒りとか、」
司会「これってのは、よく自分で考える単語をいっぱい並べたんみたですか? これ。」
リビ「あの、そうですねー、何も考えないで、こう、出た言葉。」
司会「どんどん出てきた単語。」
リビ「そう(笑)」
司会「ふーん、ハワイとかも?(笑)」
リビ「そう。ハワイ大好きなんですよー(笑)」
司会「あぁー、そうなんだ(笑) そうですか。では次はこんな曲にいってみたいと思います。」
**『crystalline』流れる。
司会「こちらもね『crystalline』って曲ですけれども。あの、歌詞自体はすごく、短いね、えー」
リビ「短いですね。」
司会「うん、歌詞なんですけれども、こちらの方は10曲目に入っていて、」
司会「えー、作詞、作曲ともOLIVIAちゃんなんですけれども、これは書いてるときはどんな感じでした?」
リビ「ふふ(笑)」
司会「ふふ(笑) これって、あの、言ってみればラブソング?(笑)」
リビ「そうです(笑)」
司会「ですよね。」
リビ「ラブソング、なんですよね(笑)」
司会「ふふふふふ(笑)」
リビ「ふふふふふ(笑)」
司会「ここまで、これは自分と似てるところありますか?」
司会「なんかこう、ここまで人を愛せるんだー、みたいな、そういうのに気がついたっていうか、」
リビ「そうですね、これホントに喋るの、もう恥かしいんですけど(笑)」
司会「とても自分の、(笑)」
リビ「書いたときは、すごいもう、なんかこう、うわー、見せたくないなー、って感じだったんですけど(笑)」
リビ「でもやっぱり、ラブソングも書かないとだしねー。」
司会「うーん、書かないとだしー、とか言って(笑)」
リビ「あと、Charさんも、あの、一緒にギターやってるんですけど、」
司会「この参加してくれたいきさつってのはどういう感じだったんですか?」
リビ「えっとー、あの、Charさんの息子っているじゃないですか? Jessie(笑)」
リビ「Jessieは友達で、なんか、『crystalline』を書いたときに、あー、これCharさんのギターにぴったり、って思って(笑)」
リビ「すぐJessieに電話して、お願いしますー、Jessie助けてー、」
司会「パパに頼んでー、って(笑)」
リビ「ふふふ(笑)」
司会「ふふふ、そうだったんだ(笑)」
司会「で、ギターは、あの、ところで、どうですか?」
司会「あの、前来たときも、ギター頑張ってるんですよ、なんて話ししてくれたんですけど、」
司会「Charさんの話が出たんで、最近どうですか、上達してきました?」
リビ「えーとですね、んー、ソロまで弾けないですね。まだ。」
リビ「だから、そうですねー、来年頑張ります(笑)」
司会「来年頑張ってみますか(笑)」
リビ「ふふふ、はい(笑)」
司会「じゃあ、コンサートとかでね、こう、OLIVIAさんの弾くギターを聴いてみたいものですけれども、」
司会「それじゃあ最後にこの曲を聴いてみましょう。」
**『liquid skies』流れる。
リビ「ふふふ(笑)」
司会「ふふふ(笑)」
司会「語りから入る曲で、これもすごい、おっ、っていう曲だったんですけれども、」
司会「この喋ってる人、ってかあの、曲の中でも出てきますけれども、この男性はちなみに誰なんでしょう?」
リビ「えーっとですね、あの、Lotus Chameleonっていう、」
司会「ロータス・カメレオンさん。」
リビ「そう。っていう詩人なんですけど、」
リビ「もう、彼も自分の音楽を作ってるんですよ、あの、"poetry"。」
司会「詩。」
リビ「そう、それで、それを聴いて、やぁ、もう一緒にやりたい絶対この人と。」
リビ「そう、それで2曲作ったんですけれども、『soulmate』とこの曲『liquid skies』。」
司会「この人ってのは、日本在住、の方?」
リビ「はい?(笑)」
司会「日本に住んでる方?(笑)」
リビ「そう、日本に住んでるんですけど、あと、カナダ人で、えーと、フランス人と日本人のハーフ。」
司会「あぁー、そうなんですか。ふーん。いや、でもなんかすごく面白いですね。」
司会「これは2人で、一緒に書いたっていう感じですねー。」
リビ「これはですねー、海で書いたんですよ。」
司会「あぁ、そうなんだ。」
リビ「あのー、あの、LotusとH(H Ueda)と一緒に作ったんですよ。海で。」
司会「で、『liquid skies』っていうタイトルなんですけれども、」
司会「それはじゃあ、海で寝そべりながら、こう、空が"liquid"状態に見えたんですかね?(笑)」
リビ「いや、そうじゃないんですけど(笑)」
リビ「えーっと、ちょうど2人とも、こう、あの、ギリシア神話にはまってたんですよ。」
司会「へー、そういうの好きなんだ。」
リビ「そう、すごい好きなんですよ。だから、こう、あの、」
リビ「あと、普通の曲じゃなくて、もうちょっとこう、映画っぽい、こう"dramatic"ぽい曲を作りたくて、こう、」
司会「なんとなく不思議な感じを出したかった。」
リビ「そうです。そうですねー。」
リビ「だから、私はマーメイドで、彼はペガサスなんですよ。」
司会「うん、人魚とペガサス。」
リビ「そう。」
司会「おぉー!」
リビ「これけっこう好きなんですよ。この曲。」
司会「うん、この2人の語り合い、っていうか、その、いいですよね[?聞取り不可?]な感じが。」
司会「で、あの、ちなみに、2曲目の『walk on by』という曲に参加しているkotomiさんていう方がいるんですけれども、彼女はどーゆー?」
リビ「あの、kotomiはですねー、えっとー、あの、これから爆発するロックシンガーなんですよ(笑)」
司会「あぁ、そうなんだ。kotomiさん(笑)」
リビ「はい(笑)」
司会「彼女との出会いは?」
リビ「あのですね(笑) あの、Lotus Chameleon、Lotusと親友なんですよ。」
リビ「だから彼の紹介でkotomiに会ったんですけど。」
司会「ふーん、じゃあ、そういう感じで、お友達っていうか、ホントにそれこそ偶然で出会ったっていうか、」
リビ「そうなんですよ。だから全部"synchronicity"なんですよ!」
司会「今回のアルバムは。」
リビ「そう(笑)」
司会「ふーん、じゃあ、そういう人たちが集まって、で曲とかも、そういう、なんか偶然でできたみたいな、」
リビ「そうなんですよ。」
司会「ホントにナチュラルに出来たものがいっぱい集まってるって感じなんですね。」
リビ「すごい、はい。」
司会「えー、それではですね、最後にですね、」
司会「えー、OLIVIAさんからリスナーとファンの皆さんへメッセージを頂きたいんですけれども、お願いします。」
リビ「はい。えっと、今回のアルバムのタイトル『synchronicity』、なんですけど、」
リビ「あの、皆さん、"synchronicity"を、偶然をキャッチしてください(笑)」
司会「ふふふ。どうしたらできますかね?(笑)」
リビ「もう、目を、こう、気付くだけですよね。全然、こう、そうですね、」
リビ「キャッチすればいい。もう、目を、こう、覚めればいい、って感じ(笑)」
司会「ふふふ(笑) もう、こう、見てればいいんですね?」
リビ「そうなんですよ。はい(笑)」
司会「わかりました(笑) じゃぁ、今日はホントにどうもありがとうございましたー。」
リビ「ありがとうございまーす。」
司会「今週のBeatfreak's RoomはOLIVIAさんを迎えてお送りしましたー。」