『日ごと、夜ごと、鮮明になる
頭上からの高らかな呼び声
慎重にその理由を探った
献身と愛を取り違えながら
自分の事しか考えない他人たちから
身を守ることにかまけていた
けれど人生がその頂点に差しかかるにつれ
もうどうでも良くなってきたんだ
孤独……
母さん 僕は努力した どうか信じて
できる限りのベストを尽くしているんだ
これまでに自分が陥ってきたあれこれが
僕は恥ずかしい
自分の存在自体が恥ずかしい
孤独……
だけど、言葉にならない世界の美しさを
あなたにも見せてあげたい
快楽、わがままな狂気
僕が得た唯一のご褒美はこれなのか?
孤独……』