JoyDivision

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1Love Will Tear Us Apart
When the routine bites hard
and ambitions are low
And the resentment rides high
but emotions won't grow
And we're changing our ways,
taking different roads
Then love, love will tear us apart
again (4)

Why is the bedroom so cold
Turned away on your side?
Is my timing that flawed,
our respect run so dry?
Yet there's still this appeal
That we've kept through
our lives
Love, love will tear us apart again (4)

Do you cry out in your sleep
All my failings expose?
Get a taste in my mouth
As desperation takes hold
Is it something so good
Just can't function no more?
When love, love will tear us apart
again (4)
2TG:02/01/16 14:46 ID:P8of/tGZ
何故、イアンカーティスは自殺したのか?
3Shadow Play:02/01/17 02:36 ID:???
>>3
所属していたレコード会社のOLとつき合っていたのだが、
なんかモメてしまったらしく(女が別れ話を持ちかけたらしい)、
悩み抜いた挙げ句に、あぼーん
4名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/17 05:02 ID:AJF2Yu+C
ってゆうか、創られた作品達は死に向かって進もうとする意志
ばかり・・・特に"Closer"は遺書だよ。
Love will....から俺は入ったんだ。愛はお互いを再び引き裂く、という内容だが
首吊る直前に創られたシングルでしょ?
これも、個人的なことを歌っているんだよね。
でもさ、
この曲、結構展開とかも明るめなんだよ。影もあるのに。一発で好きになったが
それ以前の作品達を聴いて「ドローン」とした内容にビックリ。
She's Lost Control は原曲より、Girls Against Boys のほうが好きだな。
5Atmosphere :02/01/18 20:06 ID:zjF8EC8J
Walk -- in silence
Don't walk away -- in silence
See the danger -- always danger
Endless talking -- life rebuilding
Don't walk away

Walk -- in silence
Don't turn away -- in silence
Your confusion -- my illusion
Worn like a mask
of self-hate
Confronts and then dies
Don't walk away

People like you -- find it easy
Aching to see -- walking on air
Hunting by rivers, through the streets,
every corner abandoned to soon
Set down with due care
don't walk away -- in silence --
Don't walk away
6Unknown Preasure:02/01/19 00:48 ID:Fw/GgyNV
忘れてました、Joy Division...
24 hours が好きさ。
7Shadow Play:02/01/19 03:45 ID:???
>>3じゃなかった>>2だった・・・鬱
8名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/19 06:59 ID:hYpmO0ia
http://www.warren.org.uk/music/joyd_frames.html
まあ、このサイトが基本かな?
詳細なデータが網羅されている。同じ曲でも12inch シングル板との歌詞の
一部変更まで触れている。

国内サイトじゃ、こんなのない。やっぱ洋楽情報収集の基本は英語だわ。
唄っている歌詞の聞き取りとか以前に。
9trans:02/01/23 01:07 ID:???
俺の生涯で、joydivisionを超えるバンドはあらわれるのかな−。
ここ数年では、RADIOHEADが近いものがあったけど、joydivision
は超えられんね
10こころ:02/01/27 20:28 ID:oSjIGsUQ
まじで良い国内サイト無いの?
教えて!!!!!!!!!
11バーニー:02/01/29 22:13 ID:???
良スレの予感につきage
12名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 22:56 ID:RtlR1qW9
なつかしいにゃぁ。
Love Will Tear Us Apart
学生のころコピーしたぞよ。
#ニューオーダーから入った口だけど
13名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/29 23:04 ID:???
良スレの予感なんかしねーよ。
別に語る事も無いんだから素直に倉庫に送ろうよ・・・。
こういうスレは本当に知りたい初心者が立てるべきだろう・・・。

>>10
無い。英語を読めるようになりな。
14名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 00:00 ID:pIubwpUy
むっちゃ好きだ。
ところでオリジナル二枚とパーマネントのベスト持ってるけど、
これに収録されていない曲あります?
15名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/30 23:28 ID:paUI4atG
サブスタンスやスティルに沢山未収録があるのでは?
よく分からないけれど。
1614:02/01/31 01:18 ID:xnnUzR44
>>15ありがとう!
17名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 19:03 ID:bX1QGZvb
すいません、JoyDivisionってどういう意味ですか?地名? 
丸尾末広の漫画で「JoyDivisionなんか行くんじゃありませんよ」 
っていうセリフが出てきたもので。
18ぐらむんじ:02/02/01 19:58 ID:???
>>17
ナチスの従軍慰安施設の通称。
丸尾末広の漫画なら確かに出てきそうな単語だ(藁

直訳なら「快楽部門」ということだそうだ。
19名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 20:22 ID:???
>>18
しかも、それ隔離したユダヤ人の地区じゃなかったっけ?
丸尾末広の漫画にはJim Morrison も登場します。
俺の好きな、手のひらを開いて顔に持ってきて睨み付けているポスター
が出てきた。
20名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/01 21:59 ID:vDkfoylE
>>17>>18
ありがと。快楽部門(藁


21名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/09 23:59 ID:???
このバンド扱った国内のサイトで
曲も聴けるサイトあったんだけど
そのサイトの無料レンタルが終了して閉鎖したかも
22名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/21 21:51 ID:Qv7Ge2rc
age
23名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/21 23:34 ID:uwqZAwtf
セレモニーって曲はライブ音源しかないのでしょうか。
あと4枚組のボックス?は買いですか?
それにしか収録されてない曲とかあるんでしょうか。
知ってる方、教えてください。
24名無しさん@お腹いっぱい。:02/02/22 14:09 ID:p2Br2Sf7
>>23
「セレモニー」のスタジオ録音音源はボックスに収録されてますよ。
あまり音質は良くないのですが(おそらく1発録り)、『スティル』のと
違って、こちらはイアンのヴォーカルも冒頭から聴き取れます。

で、ボックスに未発表「曲」は多分ありませんが、ライブ・デモ等の
未発表バージョンも多数収録されてますのでファン必携かと。
2523:02/02/22 21:48 ID:su5QZhN6
>>24さん、どうもありがとうございます!
セレモニーのライブ音源聴いて気に入ってたんだけど、
スタジオ録音されてるかどうか、分からなかったんで助かりました。
重ねてどうも!
26名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/08 22:14 ID:9mudUwrM
Closerのジャケって凄くいいんだけど、俺の日本盤
色が黄色っぽくて嫌なんだよなー。
HMVのサイトで見たのと違うよ。
Stillも黄色だしよー
色変えないでくれよ。
27名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/09 16:56 ID:5UA3MPQV
>>26
ホンマ。
Closer は美しいね。まさにIan の遺書にふさわしいジャケットだ。
高校生の時、見た瞬間脳味噌に響いたよ。
CD 化になって小さくなったのか、店で見てもそんなジャケットはなくなった。
そいとも感性が鈍くなったせいか?
28名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/13 18:38 ID:EMeLUeDT
HMVでボックス、USA盤は9,261円
ヨーロッパ盤は6,471円と値段にかなり差がある
とりあえず安いヨーロッパ盤注文したんだけど、何か違うのだろうか?
29名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/17 01:26 ID:KQ/nBm5P
なつかしーなー。20年前にBBCに出演した時のビデオ見た子とあるんだけど
あれ、どこかまだ売ってないかな。イアンのタコ踊りもう一回見たいよ。
30名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/18 23:42 ID:???
自作自演のヨカーン

特に>>1がイタいスレだな
31名無しさん@お腹いっぱい。:02/03/24 22:53 ID:???
>>26
Closerの初回プレスのは黄色っぽかったよ、、、、たしか。。。
32名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/12 21:01 ID:v5uekw0M
さっきTSUTAYAでずっとJoyDivisionかかってたよ。
たぶん一番ゆうめいな曲。
でもサビの部分ばかり繰り替えしのインストだったから、だれかカバーしたかな?
3332:02/04/14 10:39 ID:qtlkZX6M
あ、上で聴いた曲はこのスレの1だよ。
たぶん。
(しかしここ住人いないなぁ..)
34愛蔵版名無しさん:02/04/14 12:18 ID:0VYMMCG6
洋楽板のスミススレは大盛況なのにね
35MaigoRessya :02/04/14 13:33 ID:VeoLNVn2
>>31
自分の昔から持ってる英盤LPは純白ですけどねCloser
あの黄ばみは複写した元のLPが黄ばんでたからなんですかね?
簡単な事なんだから修正セーヨと言いたいですな。
36名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/14 14:45 ID:MCYtj1Z6
>>34
でも洋楽板だと住人増えるけど、あらしが…
new orderスレもかなりやられてる…

jd好きだけど…語れるほど詳しくないので、ここROMってます(w
3732:02/04/14 16:33 ID:UAKLmQdc
他のどのグループより伝説というコトバが似合うのにな。


  ・・などと書くと荒らされそうだが。
38名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/15 22:42 ID:???
ハァ?まだあったのかよ、このスレ。いいから沈めろボケ
マジ厨房どもの慰みものスレだなおい

>>35
デザインに決まってんだろーが。
純黒の次に純白じゃあまりにも房デザインだから変えたんだよクソが
39名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/15 22:45 ID:???
あ、それか喪に服してたためですね、あ、はい。ボケすいません。クソが。
40名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/16 12:39 ID:ARiUg9jM
38がおもしろいので嫌がらせage。
41あげ:02/05/23 18:55 ID:DWjFNMS.
自殺なんて すんなー
42名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/21 07:59 ID:JcsfGc0U
age
43伝説の名無しさん:02/08/18 21:19
あげ
44伝説の名無しさん:02/08/19 23:20
Love Will Tear Us Apartで始まるスレか・・・。
気持ちは分からなくはないが、もう少しヒネリがほしいな・・・。

あー、それにしても毎日同じことやりたかねぇよなぁー
45伝説の名無しさん:02/08/20 01:50
今月のコミックビームの皆殺しのマリアでLove Will〜が使われてたよ
46伝説の名無しさん:02/08/21 00:18
またしても、愛が・・・



再び俺達の仲を引き裂いちまう。。。
47伝説の名無しさん:02/08/22 22:25
48伝説の名無しさん:02/09/11 03:27
保守
49伝説の名無しさん:02/09/11 18:01
洋板スレの1さん死んじゃったかな・・・
50trancemission:02/09/14 18:34
ボボボボボボボボボボボーンボボボボボボ・・・
51transmission:02/09/14 20:30
| DDDDDDDD | DDDDDDDA | CCCCCCCC | CCCCCCCA |
52伝説の名無しさん:02/09/17 20:16
offスレDAT落ち?
53伝説の名無しさん:02/09/17 20:28
先にAuntSallyが好きだった。
Closer聞いてAuntSallyがJoyDivisionのパクリと知った。
でも両方好き。
NewOrderはまったけ興味なし。
54伝説の名無しさん:02/09/18 03:07
まったけワショーイ!
55Shadow Play:02/09/18 03:12
細々と続いているね、このスレ

わしは音楽番組で『Shadow Play』を聴いて、このバンドに
興味を持った。
んで、『CLOSER』を購入してショックを受けた。

・・・どこまでも深く沈んでいく陰鬱・・・
56ドイツ兵:02/09/18 03:27
イイね!!
>>55サソ
おなじ!
乳オーダーも好き。。

なぜか1枚目は、個人的に後期スターリンと共通するものあるカンジする。。
57伝説の名無しさん:02/09/19 22:22
stillかったよ
58伝説の名無しさん:02/09/24 22:03
みんなスクエアプッシャー聴いたか
59伝説の名無しさん:02/09/25 00:35
>>58
ベース、マジでうまいね、スクエアプッシャーのヤツ。
打ち込みガンガンやれて、楽器もうまいヤツって、なかなかいないよ。
60伝説の名無しさん:02/09/26 00:13
>>59
あれってトムジェンキンソンが歌ってんの?
61伝説の名無しさん:02/10/04 22:30
Iceage
62伝説の名無しさん:02/10/04 22:58
ん?ニューオーダーよりいいのか?
まだ聴いてないんだな〜これが・・・
63伝説の名無しさん:02/10/06 14:19
ニューオーダー    楽しい
ジョイディヴィジョン 楽しくない
64伝説の名無しさん:02/10/09 23:29
ライヴ音源シリーズ、チョト高い
65伝説の名無しさん:02/10/11 22:15
(・∀・)つ10エンやるからJDきけ
66くううん:02/10/17 03:05
くうううううん
67伝説の名無しさん:02/10/19 21:50
人気無いね
68くううん:02/10/21 17:46
>>67
くううううん
69伝説の名無しさん:02/10/31 14:31
こんなスレあったのか。

このスレ人気ないっつうか、存在を知られてないんじゃない?
そのほうが荒らしも少ないからいいと思うけど。

夜中にベッドの中でcloser聴いてたら泣いちゃったよ。
最近の自分には効果てきめんすぎて危ない。あーあ…

70くううん:02/11/01 02:38
>>69
イアンがよろしくって言ってたよ。
7169:02/11/03 06:45
>>くううん
え!こちらこそ、よろしくだよ。
こら。ホントに逝きそうになるからやめてよ(w
でもイアンと話してみたいなぁって思うときある。バカだねぇ〜。



72ドイツ兵:02/11/04 00:16
>>63
どっちも好き。。
73伝説の名無しさん:02/11/04 00:18
初心者が入るとしたら2枚のアルバムのうちどっちがおすすめ?
74ドイツ兵:02/11/04 00:25
どっちもいいでつよ。。
思い入れとしてはクローサー。。 完成度も高いし。。
でも1枚目の冷たい感触もよかよ。。
75伝説の名無しさん:02/11/04 12:40
ぼかぁいきなりサブスタンスから買いますた。
アトモスフィアが好きだから。
76伝説の名無しさん:02/11/13 17:24
NOだと何であんな痛いファソばっかなんだ
JDのファソだとしっくり来る
77伝説の名無しさん:02/11/14 00:01
ごめん、わたしJDもNOも両方好きです。

コンプリートBBCレコーディングスの最後に収録されているイアンとスティーブンへのインタビュー、
JD#1、JD#2のどっちがイアンでどっちがスティーブンだか分かる人いますか?
78伝説の名無しさん:02/11/14 15:33
NOスレよりコピペ。NME誌のオールタイムベストテンで、JDがなんと1位。
なかなか素敵なベストテンだと思いますが。

1. Joy Division - 'Love Will Tear Us Apart'
2. Nirvana - 'Smells Like Teen Spirit'
3. The Sex Pistols - 'Anarchy In The UK'
4. The Rolling Stones - 'Paint It, Black'
5. David Bowie - ''Heroes''
6. The Stone Roses - 'Fools Gold'
7. The Smiths - 'This Charming Man'
8. Oasis - 'Live Forever'
9. Massive Attack - 'Unfinished Sympathy'
10. The Clash - 'London Calling'
79Isoration:02/11/18 20:02
先日78-88とかいうテレビ番組収録やプロモの入ったブートのビデオを
中野のブロードウェイの中古CD屋でで入手した。
アトモスフィアのプロモがすげえ。動くイアンもすげえ。
取り寄せできるみたいだから中野に行けるやつは行ってみるといい。
因みにプロショット、53分で2900円だった。
80伝説の名無しさん:02/11/24 20:42
age
81伝説の名無しさん:02/11/24 22:12
洋楽板にJDスレできてたね
82伝説の名無しさん:02/11/24 22:28
このバンドは日本でおかしな評価されてるね
83伝説の名無しさん:02/11/24 22:49
イアン殿〜って人が多いから?
84伝説の名無しさん:02/11/26 23:46
正当な評価されてないってことか
85デヅタル:02/11/28 13:38
ふぇらうぇい ふぇらうぇい
86伝説の名無しさん:02/12/11 22:01
コピーバンドって無いの?
87ドイツ兵:02/12/13 01:49
まえやりますた。。N・Oも。。
ただし日本語アレンジ(w
88伝説の名無しさん:02/12/13 09:26
ぜひとも聞いてみたい!
89伝説の名無しさん:02/12/14 00:00
最高ですね。
90小牧のコマキノ:02/12/19 04:12
サブスタンスを購入 やられたの一言
アトモスフィア鳥肌立ちました....
イアンの美学全てが詰まってる気がした
嗚呼....美しすぎる
91伝説の名無しさん:02/12/21 22:28
パンキー
92小牧のコマキノ:02/12/22 16:55
モンキー
93伝説の名無しさん:03/01/01 16:41
age
94山崎渉:03/01/13 23:57
(^^)
95山崎渉:03/01/21 14:48
(^^)
96伝説の名無しさん:03/01/25 14:59
unknown pleasureの1曲目で
ビックリした記憶がある。
すげえヘタクソなのに
すげえスリリング!
97伝説の名無しさん:03/01/26 10:46
あいびぃうえぃてぃんほ〜ざがいとか〜む
てくみばざはん!
98伝説の名無しさん:03/01/26 10:48
I've been waiting for the guy to come
take me by the hand!
99伝説の名無しさん:03/02/22 02:18
hozen
100伝説の名無しさん:03/02/25 10:57
>>98
guysじゃなくてguideじゃなかったっけ?
101伝説の名無しさん:03/03/07 09:55
あげ
102山崎渉:03/03/13 16:56
(^^)
103小田さんの方しか知らない:03/03/20 12:57
ジョイとニュオダて曲全然違うんですか?
104伝説の名無しさん:03/03/27 20:12
こたえてほしいです
105伝説の名無しさん:03/03/28 17:57
>>103
ここ読むと分かると思うけどJoy Division 自体色んな曲あんだよ。
まあ、Love will~ からNew Order へのつながりは感じるかな。
個人的には、あの独特の内にこもったギターの音色が好き。
これは、Joy から続いているね。
よかったら、買ってね。
106伝説の名無しさん:03/03/28 18:36
はい、でもアルバムは2枚だけじゃ…?
107伝説の名無しさん:03/04/02 23:27
>>106
オリジナルアルバムが二枚だなんて、集めやすいと思わないかい?
気に入ったら四枚組のBOXもあるよ。
お好きなように。
108伝説の名無しさん:03/04/10 23:48
憤りが高まっても、素直な感情がそれについていかない。
109伝説の名無しさん:03/04/10 23:55
感情を抑圧すると鬱病になるらしいね。
110伝説の名無しさん:03/04/11 00:35
オリジナルアルバム二枚の名称を押教えてください
111伝説の名無しさん:03/04/12 00:58
112110:03/04/15 03:27
Unknown とPleasures Closer の二つであってますか?
113山崎渉:03/04/17 12:00
(^^)
114山崎渉:03/04/20 06:04
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
115伝説の名無しさん:03/04/20 19:55
>>112
微妙に違うがほぼあってる
116伝説の名無しさん:03/04/25 13:44
Then love, love will tear us apart





again
117伝説の名無しさん:03/04/27 01:42
↑New Orderもライブでやってるのね
118伝説の名無しさん:03/04/27 15:11
>>112>>115
え?違うっしょ
きるとこが
119名盤さん:03/04/29 13:17
>>117
やってるね。
ただ、JDの曲やっても、どこかノスタルジーっぽく感じられるのが正直なところ…。
こう言っちゃぁオシマイなんだが。

個人的なお気に入りテイクは、BBCのPeel Sessionsですね(比較的入手しやすいし)。
120伝説の名無しさん:03/04/29 13:19
☆★☆我のHP、遂に完成!☆★☆

ついに我の念願のサイト『Japan@ちゃんねる』が出来ました!!
この『にちゃんねる』を夢見て、頑張ってCGI勉強から取り組み、0chスプリクトで作成してまいりました!!
是非、足を運んでみてはどうでしょうか?
http://student55.hp.infoseek.co.jp/index.html です。
改良点・ご批判・ご感想をお願いいたします。
121伝説の名無しさん:03/04/30 01:34
These Days で異常に興奮するのは何故だ。
122伝説の名無しさん:03/04/30 11:47
このスレまだあったのか・・
123山崎渉:03/05/22 02:10
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
124伝説の名無しさん:03/05/26 15:43
◇◆◇◆◇◆◇◆緊急指令◇◆◇◆◇◆◇◆
 浦安に次ぐ暴行レイープ逮捕者が出るかもです。
 この歴史的瞬間に立ち会いませんか?

 「お祭り会場で、ボクと握手!!」

 詳細はコチラ↓
 http://live5.2ch.net/test/read.cgi/festival/1053930831/

 ★コピペ推奨
125山崎渉:03/05/28 16:54
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
126伝説の名無しさん:03/06/01 02:43
あcdfvgbんhjmk、l・あzxdgbhんjmk、l・Zxcvbnm,くぇr@おp「aw,L;/:
127:03/06/19 23:52
映画のハナシは出ないのか?
イアン・・、なんかうっかり死んじゃったっていう印象だったな。映画じゃ。
死なないで欲しかった。オジイチャンになった姿を見たかった。21世紀になって突然来日したクラフトワークみたいにね。
128伝説の名無しさん:03/06/20 18:26
スティル、BBCライブが一番好きです。
トランスミッションだったっけ?アレなんか本当に良い。
129伝説の名無しさん:03/06/23 16:55
JOYをヤフオクで再発見!!!
落札阻止せよ!

フジツボマフラー付グロリアのエンブレム付き!
15インチアルミ、土禁の"ミラ"にHID付けようとしている
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130山崎 渉:03/07/15 11:37

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
131伝説の名無しさん:03/07/26 20:23
JOYの映像ソフトって無いのかなー
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
133:03/08/07 14:50
この間初めてlove will tears us apart again のPVみたよ。
あのころPVってあったんだね。
ていうか他の曲のはないのかな?
VMCではこれ一曲しか登録されてなかったけど。
134伝説の名無しさん:03/08/17 18:32
JOY
135伝説の名無しさん:03/08/23 17:54
>>133
あのPV物足りないですよね
136伝説の名無しさん:03/08/23 21:17
>>131
唯一のビデオ作品here are the young menは抜かしてってこと?
ちなみにニューオーダーストーリーに「アトモスフィア」のPVが入ってたけど、
あれは最近作られたものだよね?
137伝説の名無しさん:03/09/09 14:06
サブスタンスを買ってサイキック青年団のOP曲のタイトルを知った
138伝説の名無しさん:03/09/21 17:01
24パーティーアワーピープル見たが
もうちょっとJOYながして欲しかった
139伝説の名無しさん:03/10/02 20:54
>>137
?
あれ、イギーじゃないの?
140痛い:03/10/23 18:12
>139
 一時期、中盤のジングルで
 joy divisionのwarsawを使ってたよ<サイキック
 OPは覚えている限りでは、ずっとリアルワイルドチャイルドだけど。 
141139:03/10/26 07:46
>>140
覚えてるよ、中盤のジングル。
あれが流れてきた時、目が覚めるような思いだったなぁ…。
苗場ロック参戦の時には、D万がNOについて話してたこともあったね(愛情ある皮肉。下手糞うんぬん…)。
142痛い:03/10/26 18:35
>>141
実は最初、カウパアズの曲かと思った(すごく似てる曲がある)<中盤のジングル
後、その頃(2001年)は大阪にいなくてサイキック聴いてないので、
よければ、「愛情ある皮肉」の詳細きぼん。
143139:03/10/27 05:53
で、もう一つステージがありまして、もう一つはニューオーダーっていう。これがね、ものすごヘタなんですよ。ヘッドライナーですね、トリを務めるんです。
イギリスの、もー超有名なバンドですわ。レコード出したらメチャクチャ売れる、これが久々にレコード、ニューアルバムを出しました。
『ニューオーダー来日!』みんなすんごい期待して、その第二会場は、もー鮨詰めで、「入場制限します、もうみんな来ないでください」みたいな、ぐわぁ〜ってなってて。
で演奏始まって、外人さんとか、も〜イギリス人とか、みんな好きやから、「うぉ〜〜!!!」
三曲かな?三曲聴いて、あんまりヘタなんで、帰りだした、皆(笑い・誠&兄貴)。「おまえ、これがトリじゃアカンやろ?」みたいな。
普通、ニューアルバムが出たら、ミュージシャンは、あの〜プロモーションライブするやん?
ライブを、アメリカだったらアメリカ全国ライブ回って「おらぁ〜あのライブ良かったぁ〜」言うてCDが売れるんです。
あの人ら、逆なんですよ。ライブを聴きながら「あ〜レコードは、もっとええ音やろうなぁ…」と思わすんですよ(逆にプロモーションしてるわけや<<兄貴・ほぉ〜<<誠)。
凄いなぁ〜こいつは。ヘロヘロでねぇ。

まだまだ続くんやけど…(苦笑)。
144痛い:03/10/27 19:23
>>139
うわ〜っ、ありがとうございます!!めっちゃ愛情のあるコメントやね。
NO程、「演奏が下手」という言葉が褒め言葉になるバンドは少ないし。
こういうのを読むと、「ようがく」の音源を激しく手に入れたくなるなぁ。
この文体から見るに、再度ラジオ音源をチェックして書き起こししてくれたんだと、
推測するのですが、本当にご苦労様です。
人目をはばからず爆笑しかけました。
145伝説の名無しさん:03/11/13 11:29
マンチェのボーカルってなんで皆、動きがおかしいの?
モリッシーやイアンブラウンもかなり変。
146伝説の名無しさん:03/11/14 03:14
イキロ
147伝説の名無しさん:03/11/25 22:20
落ちるで〜
148伝説の名無しさん:03/12/20 16:32
落とすのはもったいない
149伝説の名無しさん:03/12/20 18:32
予約したBOXまだこないー
150伝説の名無しさん:03/12/26 19:05
僕の気持ちが君にわかるだろうか?
151伝説の名無しさん:03/12/28 02:54
分かってたまるか
152伝説の名無しさん:04/01/04 13:47
糞ボックス買ったか?
153伝説の名無しさん :04/01/05 03:08
買った。今、聴いている。正直、stillやheart&soulの4枚目に比べたら
多少落ちるかな。
154伝説の名無しさん:04/01/10 04:29
ビデオ「ニューオーダーストーリー」のイアンの紹介で
本人のコメントが表記されてんだけど
「工場で働いていたときは幸せだった、
なぜなら仕事の間ずっと空想の世界に浸ることができたから」
(字幕では「ファクトリーにいたことは白昼夢のようだ」となってるけど誤訳)
今の俺と一緒だ・・・
155伝説の名無しさん:04/01/12 14:56
>>154
確かに、工場労働にアイデアもセンスも必要はないもんな…。
バカの一つ覚え。
ただ、そのバカの一つ覚えのお陰で、空想の世界に浸ることができる…。
156伝説の名無しさん:04/02/11 03:34
毎日同じことをするのが辛くなって…
157伝説の名無しさん:04/02/18 20:14
野心も湧かないとき・・・
158伝説の名無しさん:04/02/19 22:47
怒りがこみ上げても
気持ちは萎んだままのとき…
159伝説の名無しさん:04/02/20 02:25
僕たちはやり方を変え
違った道を辿るようになる…
160伝説の名無しさん:04/02/21 01:45
そんな時 愛は… 
愛は再び僕たちを引き裂こうとする…
161伝説の名無しさん:04/02/26 00:59
そんな時 愛は… 
愛は再び僕たちを引き裂こうとする…
162伝説の名無しさん:04/02/28 21:02
そんな時 愛は… 
愛は再び僕たちを引き裂こうとする…
163伝説の名無しさん:04/03/05 00:52
そんな時 愛は… 
愛は再び僕たちを引き裂こうとする…
164伝説の名無しさん:04/03/21 22:12
IceAge
165伝説の名無しさん:04/03/27 02:25
だめだ、こりゃ
166伝説の名無しさん:04/03/29 01:23
落とすのはもったいない
167伝説の名無しさん:04/04/07 22:45
仕事の間ずっと空想の世界に浸ることができたから
168伝説の名無しさん:04/04/28 02:53
今日、タワレコ行ったらSTILLのジャケをパロった
BOY DIVISIONのILLっていうCDを発見しました。
こいつら何者?JDのカバーバンド?
169伝説の名無しさん:04/05/05 20:13
命日までhosyu
170伝説の名無しさん:04/05/12 02:15
すべての通りが集まる街の中心へ
おまえを待ちながら
希望のすべてが沈む海の底へ
おまえを求めて
動くもののない沈黙の中を
ぼくは動いていた
おまえを待ちながら

窓のない部屋の片隅で
ぼくは真実を見つけた
171伝説の名無しさん:04/05/18 00:22
命日ですが何か?
172伝説の名無しさん:04/05/18 00:46
173伝説の名無しさん:04/05/20 18:48
174伝説の名無しさん:04/05/22 12:58
自殺の原因が諸説あるよね
どう解釈すんだろ
遺書は非公開だったし…
175伝説の名無しさん:04/06/11 08:27
もう・・・死にたいです
176伝説の名無しさん:04/06/12 12:21
<バーニーがイジメ殺した>にスーパーひとしくん。
177伝説の名無しさん:04/07/01 23:25
バーニーのカリage
178伝説の名無しさん:04/07/06 12:43
ageウィル・ティアー・アス・アパート
179伝説の名無しさん:04/07/06 13:42
いま大人気なんだな、JD。オレが高校生頃は古いとバカにされるか、暗くてわけわからんと貶されるかのどちらかだったのに
180伝説の名無しさん:04/07/06 15:59
>>179
大人気なんですか?
181伝説の名無しさん:04/07/08 03:07
近年 稀に見る・・・
182伝説の名無しさん:04/07/18 20:43
映画見たいの〜
183伝説の名無しさん:04/07/18 23:38
洋板のJDスレ全滅・・・・・・orz
ここに移住します。
「ジョイ・ディヴィジョンの頃、俺達はああいう音楽がどこからともなく
 湧いてくるもんだと思ってたけど、俺達、誰ひとりとして、それで金を
 稼ごうという気は一切なかった。
 すばらしい音楽を創りたかっただけなんだ。
 人の気持ちを掻き立てるようなものを。
 キャリアとかそういうものに関心はなかった。
 計画なんか1日だって立てたことがない。
 無駄な事をあくせくやってたとは思わない、俺達の動機はちっとも
 恥ずかしいもんじゃなかったんだから…。」
185伝説の名無しさん:04/07/23 00:49
ニューオーダースレに貼ってあったインタビュー集(?)を読んだら・・・・・・
バーニー「マーティン・ハネットを呼び寄せて(アメリカで)セレモニーのレコードディングをやったんだけど、俺がボーカルに決まった。3人とも試したはずだけど。結局俺に決まって照れくさかった」
みたいなコメントがあって、その後

フッキー「マーティン・ハネットは精神錯乱の一歩手前で(…中略…)俺とモリスが歌うことになってたんだけど、バーニーが『もう一回歌わせてくれ』って泣きついて来てさ。悪い気はしなかったよ。たたマーティンのヤツが完璧に参ってしまって…」

ガクガク((゚Д゚))ブルブル
186ピーター・フック:04/07/23 01:18
「俺はジョイ・ディヴィジョンの持ってた暗闇が凄く好きだった。」
187ボノ:04/07/25 23:38
「イアンの声には神聖さがある。」
188伝説の名無しさん:04/08/09 11:22
落ちそうなJDスレはここですか?
…人気ぶり返してるけどNoみたいな維持力はないのかな。
まぁ、NoスレでもJDの話題やってたりするから仕方ないのか
189伝説の名無しさん:04/08/12 14:58
sage
190伝説の名無しさん:04/08/13 13:26
>1
>1
334>1
334>1
191伝説の名無しさん:04/08/22 13:01
アトモスフィア

歩け……沈黙の中を
去ってはいけない……沈黙の中で
危険に目を向けて……いつも危険に
終わりなき語り……人生の再建
去って行ってはいけない

歩け……沈黙の中を
顔をそむけてはいけない……沈黙の中で
君の混乱……僕の幻想は
自己嫌悪の仮面のように破られて
ぶつかり合い そして死んでいく
去って行ってはいけない

君のような人たちは…容易にわかるはず
見るも苦しく……宙をあるいて
河岸で狩り 通りを抜けて
あっさり捨てられた街角を行く
当然の心遣いが必要なんだ
黙って行ってしまってはいけない
去って行ってはいけない
192伝説の名無しさん:04/08/22 13:01
ラブウィル

お決まりの仕事がしんどくなって
野心が低迷しているとき
いきどおりが高まっても
感情が大きく膨らまないとき
僕たちはやり方を変え
違った道を辿るようになる
そんなとき愛はまたしても
僕たちを引き裂くんだ

君に背を向けていると
なぜ寝室はこうも冷たい?
僕のタイミングがまずかったのか
ふたりの尊敬はもう干上がってしまったの?
それでもまたこうして魅かれ合うものがあって
僕たちはずっと一緒に暮らしてきたんだ
なのに愛がまたふたりを引き離してしまう

君は眠っている最中に大声を上げて
僕の失敗はすべて暴露されてしまうのかい?
自暴自棄に捕らわれて
口の中に広がる苦々しさ
これがそんなにいいものなのかい?
もうこれ以上役に立たないっていうのかい?
愛がまたしても
僕たちを引き裂こうとしているときには
193伝説の名無しさん:04/08/22 13:17
ジ・イターナル

行進は続き 叫びは終わる
愛された人達の栄光に対する称賛の言葉も
もう消えた
彼らはテーブルを囲んで座り
大きな声で喋っている
ばらまかれた花束が雨に洗い流されていく

庭園のふもとの門のそばに立って
彼等が空の雲のように過ぎていくのを見ていた
その瞬間に泣き出しそうになったが
胸の内で燃える激怒に
抑え込まれてしまった

子供のように泣く
この歳月は僕を老け込ませてしまったけれど
子ども達と一緒に
僕の時間は酷く無駄に費やされている
待たねばならない重荷なのだ
彼等との内なる親交は呪いのように
不運な出来事のように
受けとめられているけれど

庭園のふもとの門のそばに
横になって
僕の視野は柵から壁へと
どんどん伸びていく
言葉では説明できない
行為では限定できない
ただ木々へと
落ちていく木の葉を見つめているだけ
194sage:04/08/24 20:23
24
195伝説の名無しさん:04/08/26 02:22
イアンのどこにカリスマ性があったんだ?
素人でゴメソ。
196伝説の名無しさん:04/09/05 00:58
「もしイアンが、あの月曜日に飛行機に乗っていたら
彼はアメリカ全土に唾を吐き、一度も振り返らなかっただろう。」
197伝説の名無しさん:04/09/05 21:02
>>195
声かな
198伝説の名無しさん:04/09/14 23:09:15
ディスオーダー

案内人がやって来て
手を引いて導いてくれるのを待っていた
こういう衝撃が僕に
正常な人間の歓びを感じさせてくれるのか
新しい衝撃は無害なものだが
それはまたの機会にとっておこう
僕には精神があっても感情がない
ショックも感じない

それは今どんどん速く動くようになって
もう手に負えない
10階の 非常階段の裏手
誰もいない国へと入り込んでしまった
ライトがまたたき 車が衝突している
それはどんどん頻繁になっていく
僕は精神を持っているが感情を失ってる
どうにかして引っぱり出すんだ

君にとっての意味 僕にとっての意味
それでも僕たちはまた出会うさ
君を見つめてる すべてを見てるんだ
友達からの慈悲は受けない
誰が正しくて 誰にそんなことが言える
今ここでバカやってるのは誰だ
精神が、新しい衝撃が支配すれば 君にもわかる
僕には精神はあっても感情がない
感情がない
199伝説の名無しさん:04/09/15 04:32:25
JDのライブ映像のDVDが売ってるよ!
ペアシートってとこで。
なんか、教えるのがもったいない気がしたけど
本当のファンが多そうだったんで・・ここ。
200ロバート・スミス:04/09/15 04:58:36
「79年にマーキーで一緒に出演したが、連中とその他はまるで月とスッポンだった」
201伝説の名無しさん:04/09/15 23:39:00
2年半以上かけて200か

この板、長生きだな
202伝説の名無しさん:04/09/16 02:35:02
来年のイアンの命日までこのスレあったら
みんなでお墓参りツアーしようよ!
203伝説の名無しさん:04/09/16 22:21:11
デイ・オブ・ザ・ローズ

まず最初に これがその部屋
素敵な肖像画などなくて
壁にはシーツがかかっているだけ
僕は夜を見つめてきた

血管を流れる血で満たされながら
そして肉体は奪われる 肉体は奪われる
それはどこで終わるんだ?

これが君の子供時代からの友だち 完壁な証拠を求められて
君を責めさいなんだ 生娘の心などひっこめて
君に襲いかかる ひどくゆがめられ薄っぺらだ
それはどこで終わる?

これがその車 道の端に寄せられて
窓はすべて閉められ 荒らされた形跡はない
熱心に語り合ったとき 君は正しかった
弱者のために余地はない 弱者のいる場所などない
いつまで続くんだ?

まず最初に これがその部屋
君から逃れる夢を見た すべてを覚えてる
ああ夜が血管を流れる血の動きで 満たされるのを見てきたんだ
そして肉体は奪われ 肉体は奪われ それはどこで終わるんだ?

204トニー・ウィルソン:04/09/19 20:40:25
「彼等の歌は、巡航ミサイルのように、見ている人間の神経組織に飛び込んでくる」
「ある金曜日の夜に、二人してディスコに行く約束してたから、
 俺はニッキーの家のドアをノックして『こんばんわ、ジョーンズさんニッキーいる?』
 って彼の母親に訊いた。
 そしたら、『2階にいるんだけど、もう5時間近く部屋からでてこないのよ』って。
 で、心配になって2階に上がって『ニッキー、入ってもいいか?』って訊くと、
 中から『どうしても入りたいっていうなら……』って返事だった。
 で、部屋に入ってみたら真っ暗でさ。
 電気をつけようとすると、『つけちゃダメだ!』って怒るんだよ。」

「何がなんだかわからないまま、床に座って何があったのか俺は訊ねた。
 そうしたら、シクシク泣きながら
 『このアルバムのせいで頭がおかしくなりそうだ。
 もう、僕は前みたいに遊ぶ事も出来ないし…電気もつけられない。』
 『大丈夫か?』
 『……大丈夫なんかじゃない、この……アルバムが素晴らしすぎるんだ。』って。
 いくら話しても埒があかないから、俺は嫌がるニッキーを無視して電気をつけたんだ。
 そしたら、なんとニッキーは顔に化粧をしてたんだよ!
 そう、ニッキー・ワイヤーがちょっとイカれてるのも、化粧をしてるのも、
 全て、ジョイ・ディヴィジョンの『クローサー』が出発点ってことなんだ。
 うん、これはホントいい思い出のひとつなんだよね。」

206sage:04/09/20 05:03:09
いい思い出なのかよ!
207イアン・ブラウン:04/09/20 21:22:15
●今回、ヴォーカルで参加しているという元プライマル・スクリームのデニス・ジョンソン嬢は、「まるで90年のジョイ・ディヴィジョンよ」と漏らしてましたが・・・。

「うーん・・・ニュー・オーダーならまだ許せるんだけどなあ。ジョイ・ディヴィジョンってのは昔からどうも苦手で・・・。
っていうのも僕、13〜14歳頃ジョイ・ディヴィジョンのギグに行ったことがあるんだけど。その時、一緒に観に行った近所の女の子、12歳ぐらいのその女の子が『サインもらいに行きたい』って言うんで同行したんだよ。
で、バック・ステージから出てきたイアン・カーティスにその女の子が走り寄って『サインして』って言ったところ、『僕にフェラしてくれるんなら、サインしたげる』なんて言うんだぜ、あの野郎」

●げえええ〜〜っ!それはまた悪質な。

「だからあれ以来ジョイ・ディヴィジョンの音楽さえ聴く気になれないんだ。
あの男、世間では若くして自ら命を絶った悲劇の英雄みたいなイメージで語られてるけど、裏では12歳の女の子に対しそんな言語的精神的暴力を加える奴だったんだよ。
他にも何度かそれに似たエピソードをマンチェスターの友人たちから聞いたことがあるし・・・とにかく僕にとっては名前を口にするのさえ汚らわしい存在なんだ、奴って」
208伝説の名無しさん:04/09/21 10:06:32
>>207
>>205
他バンドのJDに絡むインタビューは初めてよんだんでアリガd 。
フェラチオの話しは聞いたことあったけど、まさかイアン・ブラウンがソースだったとはw。イアンも冗談キツイって感じだけど、12歳の子供をJDのライブに連れて行くイアン・ブラウンの方が問題だと思う。
「ジョイ・ディヴィジョンは、あの自殺の前に観たけど
 驚くほど何も感じなかった。
 他の観客と同様にと付け加えようか。
 
 僕にとって、あれは全てただの………伝説だ。」
210伝説の名無しさん:04/09/24 02:25:43
ピュア・サウンドむかつく!
「TV LIVE & INTERVIEW」つーのを購入したんだけど
なんかテレビの特集みたいなやつなんだけど、それだけで2900円なんて!!!
それでもいいと思って買ったんだけど、これって
「COLLECTION1978-1988」の最後に収録されてるのと
同じじゃん!こちらは1980円で、ライブ映像満載。

んで、早送りしたら、ビデオの最後の方にニュー・オーダーのギクシャクした
ライブ映像が写ってた・・・。
文句のメール出したら、
「こちらの件につきましてメーカーに問い合わせました所、
ライヴをやっているのはニューオーダーではなく、
ジョイ・ディヴィジョンだと思われますとの事でした」
だと!!
バカですか?
211イアン・カーティス:04/09/27 02:27:17
「今、この瞬間でさえも、初めから死んでれば良かったと思う。もうやっていけない」
212ロブ・グレットン:04/09/30 15:11:17
「当時(77〜78年)のイアンは客席に飛び降り、客のグラスを割って、その破片を客に突きつけて脅かしていた。
本当に狂気そのものだった。」
213伝説の名無しさん:04/10/01 00:58:01
知り合いのバーに「24アワー〜」のサントラを持ってかけさせた。
ピストルズまでは良かったんだけど・・・。
今度は「サブスタンス」を聞かせる予定。
214伝説の名無しさん:04/10/01 07:41:58
>>213
テンプテーションを否定するつもりかと激しく問い詰めたい
215伝説の名無しさん:04/10/01 13:20:48
いや、>>213は、そういうつもりで言ったのではないだろう。
まあ、JDが好きだからといって、NOも好きとは限らないが。
216伝説の名無しさん:04/10/02 07:15:22
まぁ、クラッシュやバズコックスの立場は無いな>>213
一曲ずつじゃしょうがないけど

ちなみにラヴ・ウィル〜は24HPPのアルバムで聴いた方が好き
他の曲から遊離したような中で聴くと素朴な哀愁を感じてしまう…直前のヒァ・トゥ・ステイとも対になる感じもあって。
サブスタンスのJDワールド全開の空間じゃ他の曲に食われ気味だと思う
217213:04/10/02 08:14:48
イーグルスやらアメリカンロック好きの40代のオッサンに聞かせたんだけど、
JDの「サブスタンス」聞かせる前に、反応うかがいに聞かせただけだよ。
私がJDハマってるもんだから、聴きたいってせがまれたから。
ピストルズ、クラッシュは知ってたみたい(有名だしね)
「Here To Stay」も反応良かった。綺麗な曲だしね。
ヨッパなもんだから、言葉足りなかった・・スマソ。

ちなみに私はJDファンさ・・。
NOは・・・ごめん、興味なし。

218伝説の名無しさん:04/10/02 15:00:50
おやつの時間ですね。
イアン殿。
219伝説の名無しさん:04/10/02 22:10:48
DVDで「ドニー・ダーコ」っての見たら
パーティーシーンで「LoveWill〜」がかかってた!
ぞくぞくってした。
220伝説の名無しさん:04/10/03 16:36:21
>219
早速(・∀・)ミルョ!

JD好きの友人(←この人に教えて貰った)も観てたはずなんだけど、気付かなかったのかな?
221伝説の名無しさん:04/10/04 04:34:44
>220
是非見て!
ストーリーもおもしろい。
俳優陣も演技うまし。
そのご友人も気が付いたけどあえて言わなかったんじゃないかな?

見た後に無性にせつなさを感じた。
JDの「Still」を聴いた後のような・・・。
222伝説の名無しさん:04/10/04 13:52:24
飛行機で暴れて刑務所に逝ったイアン・ブラウンに言われたくない・・・
223伝説の名無しさん:04/10/05 04:21:58
イアン・ブラウンは大ぼら吹きらしいけど
事実だとしても、なんかイアンっぽいと思ってしまった。
不謹慎だけど・・・
基地外ボーカルマンセー!
224イアン・マッカロク:04/10/05 12:14:37
●ルー・リードの『スウィート・ジェーン』はともかく、『セレモニー』のカヴァーを演ったのは
 凄く意外だったんですけど、あの曲はあなたの意識では、ジョイ・ディヴィジョンの曲ですか、
 それともニュー・オーダーの曲ですか?

「やっぱり、ジョイ・ディヴィジョンだよね。ニュー・オーダーの作品だと考えても、彼らの曲の中で
 一番好きだよ。
 あの曲には、僕の考えるロック的要素がすべて詰まっている。
 歌詞もまったくケチのつけようがないし。
 ………こんなことは明かすべきじゃないかもしれないけど、あの詩の中に出てくる人物を僕は実際
 に知っているんだ。ベルギーから来た人間でね」

「エコー&バニーメンを始めて間もない頃、'79年だったと思うけど、ティアドロップ・エクスプローズ、
 たOMD、ア・サーテイン・レイシィオなどのリバプール、マンチェスターのバンドが集まってやった
 フェスティバルがあったんだ。
 その時、僕等はまだ50人足らずの客の前でしか演奏したことがなかったのに、最後から2番目に出る
 チャンスをもらえたんだ。数万人もの観客を前にしてだよ。
 もう驚いちゃってさ。
 で、その時、トリを取ったのがジョイ・ディヴィジョンだった。
 僕等は自分達が演奏できたことで頭いっぱいで、舞い上がってたんだけど、いざライトが当たり、
 彼等がステージに登場した時には、ミュージシャンとしての自分など消し飛んで、ひとりのファン
 として狂喜してたよ。凄かった、本当に」
225伝説の名無しさん:04/10/05 12:19:19
「ドニー・ダーコ」は自分も大好きな映画です。↑この人達の曲も使われてましたね。
226伝説の名無しさん:04/10/15 02:47:38
この頃のマンチェスターに生まれたかったなぁ。
227伝説の名無しさん:04/10/15 16:10:25
>>224
悪口で有名なイアンがここまで言うか
228コートニー・ラヴ:04/10/20 02:46:07
「これはちゃんと活字にしてほしいの。
 これまで活字になったことがないから。
 あたしが処女を失ったのはリヴァプールの公営住宅。
 ジョイ・ディヴィジョンの『アイソレーション』を聴きながらやったの。
 相手はティアドロップ・エクスプローズのマイケル・ムーニーって男よ。」
229伝説の名無しさん:04/10/20 22:33:57
つい最近、好きになったばっかなのですが・・・
heart and soulともう一つboxセット出てます?これは買いですか?
ってかheart and soul全くお店で見ない・・・
230伝説の名無しさん:04/10/21 03:18:40
>229
「Joy Division Box」ってのかな?
ライブ音源集めたやつ。去年、イギリスで発売されたんだったかな?
3枚組で、2枚はもう日本でも発売されてる「ライブ・イン・パリ」と
「ライブ・イン・プレストン」。
もう一枚は、日本では発売されてない、アムステルダムでの音源。
つい最近好きになったばっかなら、必要ないんじゃない?
Heart And Soulは、アマゾンで買いなはれ。
231伝説の名無しさん:04/10/26 19:20:32
>>228
確かにアイソレーションはSEXのBGMに良さそげだ

ピストンのリズム
232伝説の名無しさん:04/10/28 03:04:19
孤立〜♪って聴きながら結合してたのか・・・。
233伝説の名無しさん:04/11/04 22:07:28
あ、ここまだあった・・・
それにしても、イアン自伝映画の撮影はどこまで進んでるんでしょか??
俳優はやっぱジュード・ロウ??
234J.Dサウザー:04/11/05 08:56:13
JDのスレかあ・・・fool`s mate世代には懐かしい。
4年程前、初期パンクの頃のピクチャー12インチがヤフオクで希望価格15,000円で売れたよ。
JDなんてもう誰も聴かないだろうから早く売らないとと思ったが、今の厨房も聴くのか?
中期の暗いイメージは80年代の日本の根暗ブームもあったし、結局イアンが逝った事で、日本では
火が付いた。マンチェインディーでは前から人気あって、factはJDのおかげで大きくなった。
NOの初来日(原宿クラブD)は行けなかったが、初ホール公演は見に行ったよ。噂通りヘタで、
演奏合ってなかったりしたが、それもご愛嬌。イアンいなくても全然OK。
誰のレスにも上がってこないけど、漏れはPフックのベースが命なんすよ。あれがJD、NO節。
とはいえ厨房時代はイアンのポスカをデスクに祭ってますた。全て遠い記憶でつ。
235伝説の名無しさん:04/11/05 14:33:27
>234
リアルタイマーさんですかぁ。
今、若い世代でまた再認識されてるようです。
ほそぼそとCDも売れてるそうです(20年以上も時間をかけて
、ミリオンセラー級だそうな)
映画の影響でしょうか。
近くの大手レンタルショップでは、単館上映トップ10の二位に「24アワー〜」
がランクインされてます(一位はえびボクサー・・・)

イアンの自殺でネガティブなイメージでJDを見てる人達が
「暗い」だの「聴いてると死にたくなる」
など言っているようだけど、イアン以外(ごめんなさい、
NOをあまり知らないのでイアン以外とさせてもらいました)のおかげで、
音に前向きな希望を感じさせてくれます。
それが今でもNOの音に通じてるのでしょうか・・。
しかし色んな文献を調べると、本国でもイアンの死後に発売された
クローサーの飛躍的な売れ行きを考えると、商業的な成功がネガティブなイメージ
からきたものがほとんどだとすると、悪趣味なイギリス人だなぁと思います。
(日本人もそういう気質は似てるのかもしれません)
色々な雑誌のバック・ナンバーを購入し、海外サイトの英文を翻訳したり
情報を取り入れてるんですけど、79年の全盛期の話しは鳥肌ものです。
JDってすごいバンドだったんだ・・・と回りに認識させたいってのが本音です。


236スティーヴン・モリス:04/11/05 21:28:08
●イアンの死をきっかけにして、それまでJDを知らなかった人間の関心を呼び、
  結果として、レコードが話題になったりベスト・セラーを記録する。
  それはあまりにつらく逆説的な因果関係だったんじゃないんですか?

「今になって振り返ってみればそうかもしれないけど、それはあくまで結果論だからね。
 人生とはもともと逆説的なものなんだよ。・・・・・・・・・・・・・・・それは仕方ない事なんだ」
 
 
237伝説の名無しさん:04/11/05 23:33:47
NOのメンバーのインタビューでの発言見てると
とてもしっかりしてて、大人で、文学的で、ユーモアたっぷりで、
他のバンドがアホに思えてくる。
ひとつの作品を読んでるように楽しくなる。
イアンに対しての発言では、愛を感じる。
(ロッキングオン4月号は号泣しながら読んだよ)
イアンの事件や、悲しい事を乗り越えて、大人になっていったんだろうなぁ。

でも、NOの曲は聴かないけど・・・。




で、
238伝説の名無しさん:04/11/06 01:50:43
で?
239伝説の名無しさん:04/11/06 02:52:49
違うスレでのコピペですが。

中古屋で奇跡的に「クローサー」見つけて
店員に
「ジョイ・ディヴィジョンは、入ったらすぐ売れちゃいますよ?」
って言われたんで購入した。
(ちなみに最近出回っているブートも購入)
内袋は汚かったけど、ジャケが綺麗だったんで
「ま、いっか」って思って。
家帰って盤の無音部分を見たら
「OLD BLUE?」って書いてあった。
これってもしかして、初回プレス盤でしょうか?

・・・流通がどのような形なのか、わからない初心者ですが。
US盤、イタリア盤、ドイツ盤、日本などにはイギリスでプレスされたものは
流通しないですよね?
JDは廃盤になってないし、プレミアがつくとは思えないけど
ファンにとって、本国初回プレスを手に入れたと思うと嬉しかったりする・・。
それも、何も考えずに買ったものだし・・。
240伝説の名無しさん:04/11/06 08:55:18

ニュー・オーダーは聴かないっていう人多いんだね。
まぁ、イアンが好きだった人は聴かなくて当然か・・・。

俺は両方好きだけどなぁ。
241伝説の名無しさん:04/11/07 15:03:00
セレモニーはイアンが歌ってるのを知ってるんで
NOが歌ってるのを聴くとせつなくなる。
イン・ア・ロンリー・プレイスもだ。
テンプテーションもJDを臭わせてるし。
ブルー・マンデーからは別もんと思える。
パーフェクト・キッスは、あの電子音さえ控えてくれれば
いい曲だと思う。
242伝説の名無しさん:04/11/07 21:47:24
若いのに、いい人たち多いんだな〜

よかったねぇ、イアン
243ボノ:04/11/11 19:47:26
●当時、ジョイ・ディヴィジョンともよく比較されたりしましたよね。

 「うん。
  それに連中は連中のやっていたものについてはかなりオリジナルな存在だったよな。
  俺が初めてジョイ・ディヴィジョンのレコードを聴いた時、俺にはまるでジム・モリソン
が黄泉の国から蘇ってクラフトワークに参加したように思えたものだったよ。
  で、それが好きになったんだ」
244伝説の名無しさん:04/11/12 22:12:22
あのーjoy division boxお持ちの方にお聞きしたいのですがles bains douches
が2枚組になってparadiso収録っていう仕様なんでしょうか?3タイトルで
はいってると思ってたんですが。
もう一つのスレにも書き込んだのですが不安で、、、、、すいません 
245伝説の名無しさん:04/11/13 14:43:01
「不安」はキー・ワードだな
246伝説の名無しさん:04/11/13 18:37:19
>244
もうひとつのスレに返事を書き込みましたよ。
みなさんも質問にはどんどん答えてあげましょうよ。
ちなみに、JD情報は海外のファンサイトを探して調べるのが手っ取りばやいと思う。
グーグルで、JoyDivisionと入れてみよう。
かなりヒットすると思うよ。
247伝説の名無しさん:04/11/14 17:39:03
みんな、いいひとだな
248伝説の名無しさん:04/11/15 17:59:30
グーグルで「JoyDivision」で一発目にヒット。
http://www.condozone.fr/default.php?manufacturers_id=15
249伝説の名無しさん:04/11/19 20:13:51
>>247
そんなあなたはいい人?
250伝説の名無しさん:04/11/19 22:28:33
JDの良さが分かる人に悪い人はいない
251伝説の名無しさん:04/11/20 10:57:46
と思いたい…
252伝説の名無しさん:04/11/20 14:35:03
曲の良さもさる事ながら
イアンの強烈なインパクトで好きになった人だっているわけだし
実際イアンは存在してないわけだし、追いかける事が出来ないわけだ。
NOファンへ移行できなかったファンは複雑な思いがあるのだよ。
別スレが一瞬荒れたように、ああいう言動は一部のファン心理を逆撫でするわけだ。
わかるかな?
>>251
世の中捨てたもんじゃない!ガンガレ!


253伝説の名無しさん:04/11/23 18:37:09

Joyのベストトラック不変の1位はPASSOVERだな。
2位以下はコロコロ変わるけどさ。
気合い入れるときはいつもあの曲のビンタ(スネア)を食らってます。
254伝説の名無しさん:04/11/24 11:13:52
ほんと、コロコロ変るんだよなぁ。
以前はデジタルやトランスミッション。
ノヴェルティの時もあったし、アイスエイジん時も。
今は
アイリメンバーナッシング、エクササイズワン。
怖くて素敵。
255伝説の名無しさん:04/11/25 10:37:11
今はディスオーダーが最強

I've got the spirit, but lose the feeling♪
256伝説の名無しさん:04/11/25 12:15:48
>253
PASSOVERかよ!
あんた、渋いねぇ・・・・
257伝説の名無しさん:04/11/26 01:02:32
ハネットとの最初の仕事である
「A Factory Sample」で2曲提供してるんだけど
すごい完成度の高さ!
他の3アーティストが子供の演奏かと思えたよ。
アナログでJD聴くのもグー。
258伝説の名無しさん:04/11/27 13:32:13
>>250
洋楽スレは性格悪いやつばっかだったよ
今はマシになってるけど
259伝説の名無しさん:04/11/30 13:34:33
人間、完璧ないい人はいないのだよ・・・
260伝説の名無しさん:04/12/03 03:06:56
JD新曲リリース!
261伝説の名無しさん:04/12/05 02:00:34
JDの伝説も語り尽くされたかぁ・・・・。
262伝説の名無しさん:04/12/08 05:16:39
JD万歳!
263伝説の名無しさん:04/12/17 20:23:42
初心者ですみません。
アトモスファーの12インチ持ってるんですが
これのライブバージョンってBOXやらで聴けるんですか?
264伝説の名無しさん:04/12/18 01:30:59
×アトモスファー
○アトモスフィア

俺も持ってるよ。
ジャケ、美しい。

Atmosphereという題名で歌われたのを聴けるのは
ライブアルバムで「Les Bains Douches」のみ。
H&Sではライブ音源ではないが、ラジオ・セッションで
「Chance」という題名で聴ける。

・・・・あまり期待しないように。
265263:04/12/27 20:22:09
Chance=Atmosphereという事ですか?
探してみますわ。
Les Bains 〜って裸のラリーズみたい。
266伝説の名無しさん:05/01/06 18:08:31
歌詞の和訳ってどこでよめますか?
267伝説の名無しさん:05/01/07 01:19:09
リーダーズ英和辞典
268ディスオーダー:05/02/01 20:08:21
僕は待っているんだ クスリが効いてきて
手を引いて導くように連れて行ってくれるのを
この感覚について行けば 僕も人並みに
喜びを感じる事が出来るのだろうか
最近は何をやっても全然つまらないと
思っていたけど
スピリットを手に入れたんだ
感覚がなくなっていく ショックも感じない

それは今どんどん速く動くようになって
もう手に負えない
10階の非常階段を降りて
誰もいない国へと入り込んでしまった
閃光が輝き 車が衝突してる
どんどん頻度が増す
スピリットを手に入れたんだ
感覚がなくなっていく さあ、はじめよう

君にとって大切なもの 僕にとって大切なもの
そして僕達はまた出会える
僕は君を見ている 僕は彼女を見ている
君の友達の同情なんか要らないよ

誰が正しいかなんて誰にも分からない
今はそんなことはどうだっていい
このスピリット 新しい胸躍るような感覚
それが全てさ
このスピリットを手に入れたんだ
感覚がなくなっていく 感覚が…感覚が…
269伝説の名無しさん:05/02/03 01:57:33
Ice Age
あっちゃん訳キボンヌ!!
270TIME THIEF ◆H0b/5O683E :05/02/08 16:39:38
age
271伝説の名無しさん:05/02/08 20:12:00
JDのcoverやって
これは良かった!ってミュージシャンいる?
272伝説の名無しさん:05/02/08 21:05:20
いまはあんまいいと思わないけど
NINのdeadsoulsでJDを知った。
あとスクエアプッシャーのlove willが好きだ。
273伝説の名無しさん:05/02/09 00:28:08
NINのDead Soulsは良い。
SwansのLove Willはひたすら暗い。
274伝説の名無しさん:05/02/09 02:00:10
808Stateも良かったな。
275伝説の名無しさん:05/02/09 03:00:24
808Stateが??
ググっても出てこないけど。
276伝説の名無しさん:05/02/09 03:22:40
凄くね?
そうそうたるメンツの中で39位だよ。
あっちじゃ未だに人気なのに
日本じゃ認知度低いよな。
http://www.bbc.co.uk/radio2/soldonsong/songlibrary/lovewilltearusapart.shtml
277伝説の名無しさん:05/02/09 22:44:47
そうそうたるメンツの中でだと?

JDもそうそうたるメンツの一つだ!
278伝説の名無しさん:05/02/10 00:23:31
んだな!
279伝説の名無しさん:05/02/10 17:07:15
>>271
ポール・ヤング
280伝説の名無しさん:05/02/13 21:11:57
age
281伝説の名無しさん:05/02/26 01:33:04
JDの伝説は終わらないが
NOに伝説はない・・・
日本語でお歌を唄うそーですよ。イアン。
282伝説の名無しさん:05/02/28 12:43:27

『Touching From A Distance』の監督ってアントン・カービンなのか。
ちょっと楽しみだな。

ttp://www.barks.jp/news/?id=1000004787
283伝説の名無しさん:05/02/28 15:19:09
いやいや
まだ仮題の段階だけど
タイトルは「Control」だそうです。
洋板の貼っておきますね。

◆JOY DIVISION◆
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/musice/1091624324/
イアン・カーティス再考
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/musice/1103249708/
284ピーター・フック:2005/03/28(月) 11:42:48
「イアンの墓の、隣の敷地を買ったドイツ人の女の子がいたんだ。」

「で、確か自殺もしたんじゃなかったかな。
 でも、いざ彼女の墓に名前を彫ろうとした時に
 彼女の名前が長すぎる事が分かってさ!
 で、名前を縮めなきゃなんなくなって!
 
イアンなら大いに気に入っただろうな、この話。
 きっと今頃、天国でゲラゲラ笑ってるだろうよ。」
285イアン・カーティス:2005/03/29(火) 17:07:06
おまいら、日本語で歌ってんだってな。
ださいなw
286バーナード・サムナー:2005/04/08(金) 11:33:31

「かつて自分は危ない音楽をつくっていた
今、それは他の人間の仕事だ」
287バーナード・サムナー:2005/04/21(木) 13:12:06
「イアンは伝説の人物に祭り上げられたけれど、若いうちに死んだ人間
はみんなそうだろ。
俺は死んで伝説になるより、伝説にならないまま生きている方がいい。」
288伝説の名無しさん:2005/04/22(金) 03:16:49
イアンを批判してる・・・・・・・・・・
289伝説の名無しさん:2005/04/26(火) 09:24:43
いやイアンみたいな人間がいないと
287みたいな言葉は潰されてしまいますよ
けして批判してるわけではありません
人生の教訓と思って欲しい
290伝説の名無しさん:2005/04/27(水) 00:26:22
>>271
遅レスにはなるが
キュアーのLove Will 
まあ音は、コピーみたいなもんだけど
291伝説の名無しさん:2005/04/28(木) 15:36:10
昔、ラジオでトランスミッションのテクノっぽいミックスを聴いて
すごくカッコ良かった記憶があるんだけど、あれは誰のカバーだったんだろう?
292伝説の名無しさん:2005/05/12(木) 08:11:43
【音楽】New Order、イアン・カーティス没後25周年記念の特別上映会を開催
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1115724620/
293伝説の名無しさん:2005/05/17(火) 23:24:19
昨日深夜、カラスのドキュメントみたいなのやってて
デッドソウルズに似た曲がちらっと流れてたような・・・
テレビ局に電話かけて聞いてみたいような聞いてみたくないような。
294伝説の名無しさん:2005/05/18(水) 22:28:18
295ピーター・フック :2005/05/18(水) 22:52:58
「いつもあいつのこと考えてるよ。
でも、あいつが天国にいるのは知ってるし、すばらしいことに
今じゃジョン・エントウィッスルが、あいつのためにベースを弾いてやれるんだ。
けどエントウィッスルは俺のために席取りしてるだけだぜ。  
俺達がまた一緒にプレイするのはわかってるんだ。」
296伝説の名無しさん:2005/05/28(土) 07:48:50
なんでイアンはこんなヘタレどもとバンドをやろうと思ったのか
297伝説の名無しさん:2005/06/10(金) 11:53:18
>>296
別に誰とでもよかったんだよ

ってかそゆーもんだよバンドって
298伝説の名無しさん:2005/06/10(金) 13:19:28
このスレ、>>1が激しくうざいんだよな…
299伝説の名無しさん:2005/06/17(金) 18:58:34
イアンが死んだ事について
バニ「裏切られた」
300伝説の名無しさん:2005/06/17(金) 21:42:01
つかラブウィルって発売当時は結構な話題になったのね
301伝説の名無しさん:2005/07/03(日) 21:59:12
age
302ジョン・フルシアンテ:2005/07/04(月) 12:22:07
「Joy Divisionはここ4年くらいの間で一番好きなバンドなんだ。
Joy DivisionのBernard Sumnerなんか、とくに僕が気に入っているギタープレーヤーで、
ツアーのときはいつもバスの後ろに座ってJoy Divisionの曲に合わせて弾いたりしている。
FleaもLed Zeppelinに加えて、彼が最高に……パーフェクトな相性だと思っているバンドなんだよ。
分かる? そのことに関しては、Led Zeppelinの次に挙げているんだ」

「Fleaはどんなときに聴いても良いと思う音楽があると言っていた。
Bob Marleyは彼にとってそういう音楽だ。
Joy Divisionも彼にとっていつ聴いてもいいサウンドを出しているんだ」
303伝説の名無しさん:2005/07/07(木) 23:55:01
いいこと言うね!
304伝説の名無しさん:2005/07/08(金) 10:06:13
ラヴ・ウィル〜って確かに名曲なんだが、
JDファン以外にはわかんないだろうなって気がする。
日本人だけかな。
305伝説の名無しさん:2005/07/08(金) 13:33:34
nnakota~nai
306伝説の名無しさん:2005/07/08(金) 13:42:03
●"Carling"の歴代ベスト“ソング”

1.ニルヴァーナ「Smells Like Teen Spirit」
2.ジョン・レノン「Imagine」
3.ジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart」
4.ザ・ヴァーブ「Bitter Sweet Symphony」
5.ザ・ビートルズ「Hey Jude」
6.クィーン「Bohemian Rhapsody」
7.オアシス「Wonderwall」
8.U2「One」
9.ロビー・ウィリアムス「Angel」
10.R.E.M.「Everybody Hurts」


●Radio 2のリスナーによって選ばれたThe Best Song Award
  BRITs5

Joy Division - Love Will Tear Us Apart
Kate Bush - Wuthering Heights
Queen - We Are The Champions
☆Robbie Williams- Angels
Will Young - Leave Right Now

(The Best Song AwardはRobbie Williams- Angels)
307伝説の名無しさん:2005/07/08(金) 13:50:07
●BBCのデジタル・ラジオ局6ミュージックが行なったリスナー投票。
  「人生を救った曲」ベスト10

1.ザ・スミス「I Know It's Over」
2.ボウリング・フォー・スープ「Girl All The Bad Guys Want」
3.R.E.M.「Everybody Hurts」
4.ザ・キュアー「Pictures Of You」
5.レディオヘッド「Fake Plastic Trees」
6.ジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart」
7.ピンク・フロイド「Comfortably Numb」
8.ケイト・ブッシュ&ピーター・ガブリエル「Don't Give Up」
9.ブラー「This Is A Low」
10.ザ・ビートルズ「Good Day Sunshine」
 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Under The Bridge」
 (10位は同点で2曲)
308おまけ:2005/07/08(金) 13:57:14
●ジム・カー(シンプル・マインズ)が選んだ「私の青春の10曲」

1.ベルベット・アンダーグラウンド:WAITING FOR THE MAN
2.アイク&ティナ・ターナー:NUTBUSH CITY LIMITS
3.イーノ:NEEDLES IN THE CAMEL'S EYE
4.マガジン:THE LIGHT POURS OUT OF ME
5.T.REX:GET IT ON
6.NEU:NEW 2 LP
7.ピーター・ガブリエル:THE INTRUDER
8.ジョイ・ディヴィジョン:LOVE WILL TEAR US APART
9.イギー・ポップ&デビッド・ボウイ:THE IDIOT
10.トーキング・ヘッズ:DON'T WORRY ABOUT THE GOVERNMENT


●ポール・ウェラー(ジャム)が選んだ「私の青春の10曲」

1.ニップス:GABRIELLE
2.スリッツ:INSTANT HIT
3.パープル・ハーツ:MILLIONS LIKE US
4.ギャング・オブ・フォー:ELEVATOR
5.ヴェイパーズ:SPRING COLLECTION
6.ワイヤー:OUTDOOR MINER
7.スキッズ:INTO THE VALLEY
8.WHIRLWIND:ROCKIN' HIGH SCHOOL BABY
9.ジョイ・ディヴィジョン:TRANSMISSION
10.アンダートーンズ:FAMILY ENTERTAINMENT
309伝説の名無しさん:2005/07/08(金) 18:48:45
すごいねえJD
310伝説の名無しさん:2005/07/08(金) 18:50:52
>>307
これ見るたびいつも思うんだが
2位のボウリング・フォー・ザ・スープだけ
なんか違くないか?
311伝説の名無しさん:2005/07/18(月) 21:19:09
>>308
ポール・ウェラーって政治家みたいなヤツだから
ホントは聞いてもいない曲をあげてたりしてんじゃ
ないか?
312バーナード・サムナー:2005/08/10(水) 21:57:17
「ああ、その質問はなんだか奇遇だな。
直接の答えにはならないかもしれないけど、実は最近ある霊媒師から
"あなたの死んだ友人がメッセージを伝えて欲しいと言ってきてる"
って連絡があってね。まだ、その霊媒師と会ってないんで、
どんなメッセージなのかは全然わからないんだけど、
どうやらイアンは僕たちにまだ何か伝えたいことがあるみたいだよ。」
313伝説の名無しさん:2005/08/21(日) 13:51:15
イアン「痩せろ」
314伝説の名無しさん:2005/08/27(土) 21:45:11
つかねうおーだー
演奏ひどすぎる…
中学生以下だぞ…
クソ七光り野郎…
315伝説の名無しさん:2005/08/28(日) 01:08:33
>>295
泣けた
>>296
ワラタ
316伝説の名無しさん:2005/08/28(日) 03:55:29
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1075456

これってリマスター盤ですか?
317伝説の名無しさん:2005/08/28(日) 21:25:04
リマスターはしてないはず
318伝説の名無しさん:2005/08/28(日) 21:25:56
>>317
そうですか。ありがとうございます
319伝説の名無しさん:2005/08/31(水) 19:09:27
>>312-313
ワロタ
320伝説の名無しさん:2005/08/31(水) 20:52:33
つかバニ公って雑誌出るたびイヤンのこと喋ってるの?
321伝説の名無しさん:2005/09/01(木) 01:23:58
レイ・マンザレクよりましなんじゃないの
322伝説の名無しさん:2005/09/02(金) 13:42:22
>>320
聞かれるから喋るんじゃない?
323伝説の名無しさん:2005/09/04(日) 22:59:56
ワルシャワがすごいパンキーな感じだったけども、
クローサー聞いてびっくらこいた。
イヤンはアンノウンでいろいろいじられてイヤだったって言ってたのに
この変貌はなに?どの曲のどの部分をイヤンがやったの?
324伝説の名無しさん:2005/09/06(火) 20:13:29
イアン>イヤン
325伝説の名無しさん:2005/09/08(木) 03:58:22
保守
326名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:45:32
イアンに清き一票を!
327伝説の名無しさん:2005/09/13(火) 20:28:56
イヤンな感じ
328伝説の名無しさん:2005/09/13(火) 23:57:31
ageage
329伝説の名無しさん:2005/09/29(木) 22:31:31
伝説を書き込んでくれ
次の方↓
330ピーター・フック:2005/10/01(土) 00:06:19
「俺がバーナードと会ったのは11歳のとき、中学に入った最初の日で、
 もうそこからなんだ。
 10分くらいで友達になって、以来、俺はずうっと奴を憎んでて、
 あっちも俺を憎んでる。
 すごいだろ。家族みたいなもんさ、どうしても離れられない。」


「マンチェスター・イブニング・ニュースという、唯一の地元紙に
 セックス・ピストルズのライヴ広告が載っていた、
噂は聞いていたから、観に行ったんだ。
 
俺等は音楽は好きだったけど、それほど興味があるわけじゃなかった。
 まだ曲を書いたことがなかったし、でも、その夜、突如としてバンド
 を結成しようということになったんだ。
 
バンドをやるなんて想像もしてなかったけど、
 俺達は『セックス・ピストルズがカッコよかったから』という理由
 だけで始めることにしたんだよ。
 次の日、仕事が終わってから、俺はベースを手に入れた。
 その後、バーナードと落ち合って、曲を書き始めた。
 お互い膝を合わせて、『なぁ、この後、普通どうするんだ?』って
 感じだった。」
 
331ピート・シェリー:2005/10/01(土) 12:24:24
「ピストルズのギグにはZTTのポール・モーリーやモリッシーなど
 今のマンチェスターの主な奴は全員いたな。

 ジョイ・ディヴィジョンがスティッフ・キトゥンズって名のってた頃、
 バーナードなんかはいつも僕たちにどんなギターを
 買ったらいいかとか弦はどれを使ったらいいかってたずねてきてたよ。」
332バーナード・サムナー:2005/10/03(月) 13:14:52
「僕は学校の成績がとにかく悪くて、勉強が本当に苦手だった。
 唯一得意だったのは創造性を発揮する事で、
 絵を描くことや詩を書くのが得意だった。
 だから、音楽はそういう自分の創造性の表現手段だね。
 
 全く無の状態から、2、3日働いた結果、自分が他の人たちと
 共に創った何かができているというのが好きなんだ。
 何かを『創造する』ってことが好きなのさ。」
333バーナード・サムナー:2005/10/05(水) 17:05:36
「俺が初めてイアンに会ったのは『エレクトリック・サーカス』に行ったときだ。
 アナーキーのツアーだったかもしれない、クラッシュかな。
 
 イアンは同じイアンって名前の奴と一緒で、ふたりしてドンキー・ジャケットを着てた。
 イアンのジャケットの背には『HATE』って書いてあったね。
 でも、あいつのことを気に入ったのは覚えてる。
 そんなに喋ったわけじゃないんだけど、すごくいい奴に思えた。

 それからひと月くらいあとかな、俺達はシンガーを探そうと決意して、それで
 ヴァージンレコードに募集の広告を出した。
 そしたらイアンが電話してきたのさ。
 俺はすぐ、いいよ、決まりだ、って言った。
 オーディションすらしなかった。」
334スティーヴン・モリス :2005/10/08(土) 09:56:00

「パンクとは必ずしも音楽のフォルムではなく、
 むしろ、音楽をやっていた人々のアティチュードだったんだ。
 彼等は、ギターを持ってないとかギターを弾けないということは
 ミュージシャンになるために不利でもなんでもない、
 必要なのは本人がなりたいと熱望することだけだということを
 身をもって示したんだからね。
 
 俺達がバンドを組んだのも、パンクが引き金になっているんだ。
 なにしろ、バンドを組んだ当時は、メンバーの誰ひとり楽器
 を弾けなかったんだから。」
335伝説の名無しさん:2005/10/08(土) 23:47:09
楽器できないうちからバンド結成か
なるほどパンクだ
336伝説の名無しさん:2005/10/12(水) 17:15:32
そーいや
こないだ職場向かうビルの中で
エレベーター待ちの時に
「HATE」と書いてあるTシャツ着てる奴いた!
337バーナード・サムナー:2005/10/13(木) 13:55:47

「イアンが方向を決めてくれた。
 あいつは過激な人生を目指してたのさ。
 望みは過激な音楽をつくり、過激なステージをやることだった。
 中途半端はなし。
 狂気とか、常軌を逸したものに影響されてた感じだな。
家族のひとりが精神病院で働いていたことがあって、
 そこにいる人の話をよく聞かされたといってたよ。」

「ジョイ・デヴィジョンがまだ駆け出しの頃、
 彼は職探しをしながら、体や心の問題を抱えた人の
 為のリハビリ・センターで働いていた。
 そこで出会う人たちからすごく影響を受けていたよ。」
338デボラ・カーティス:2005/10/13(木) 14:04:21

「イアンはジム・モリソンみたいになりたかったんだと思う。
 有名になって、そしてすぐ死んでしまう人。
 
 バンドに入ることはとても重要な要素で、とにかくそれを
 目指していたわ。
 20代になる前に死にたかったっていつも言ってた、
 23を過ぎてからずっとね。」
339マーティン・ハネット:2005/10/17(月) 12:38:55

「ある状況を伝える媒介になれる人間というのがいるが、
 イアン・カーティスもそのひとりだった。
 あの時期、彼以外にはそういうタイプには出会わなかったね。
 稲妻みたいに伝える媒介者だよ。」
340トニー・ウィルソン:2005/10/17(月) 13:40:11
「あの晩はマンチェスター中のバンドがでていた。
 僕が座ってると、レインコートを着た、若いのが近づいてきて
 隣に腰をおろし、いきなりこう言うんだ。
 あんた最悪のくそったれだな、俺達をテレビにだせよ、って。
 それがイアン・カーティスだった。

 その晩、最後の最後に、ジョイ・ディヴィジョンがステージに上がった。
 はじまって20秒位で思ったね、これだ、と。
 ほとんどのバンドは、ロックスターになりたいからステージに出る。
 だが中には、ステージをやるしかないから、なにかを吐き出したいから、
 ステージに上がるバンドもいるんだ。
 明らかにジョイ・ディヴィジョンはそっちのバンドだった。」
341ピーター・フック:2005/10/17(月) 19:29:02
「いつもイアンがいいリフを見つけてたんだ
 
 ジャムをしてるだろ、するとイアンが途中で止めるんだ。
 今のはよかった、もう一度って。
 あの頃はテープ・レコーダーなんて持ってなかったんだぜ。想像つくかい!
  『24アワーズ』『シーズ・ロスト・コントロール』『インサイト』
 どれもイアンが見つけたんだ。
 
 あいつの耳がなければ一度プレイしたきり、
 二度とやらなかったかも知れない。
 そういうリフをやったことすら気付いてない事も多かった。
 無意識なんだよ。でもイアンにはしっかり意識できるんだ。」
342バーナード・サムナー:2005/10/17(月) 19:39:12
「イアンは物書きだったよ。
 いつでもファイルボックスに歌詞が一杯入ってたんだ。」

「曲は全然書かなかったけど、最終的に曲としてまとめる力はすばらしかった。
 みんなで曲を書いて、俺はアレンジもしたけど、
 方向づけをしてくれたのはイアンだった。
 
 そういう時のイアンはすごく情熱的なんだ。 
 曲を書いていると、いつも彼は言うんだ。
 もっとめちゃくちゃにしようぜ!」
343ギリアン:2005/10/19(水) 02:56:01
いつもごくろうさまです。楽しく読ませてもらっています。
私の夫もよろしくね。
344『トランスミッション』:2005/10/19(水) 22:02:15
『ラジオ ─ 生放送 発信中
 ラジオ ─ 生放送 発信中

 沈黙に耳を澄ませ それを響かせろ
 暗くて無慈悲な瞳は太陽を恐れる
 僕たちは夜に生き 楽しむ
 盲目的に破壊しておいて
 視力が戻るのを待っている

 何も間違ったことなどないかのように
 僕たちは進む
 新しい時代から身を隠し
 僕たちだけ孤立したまま
 同じ所にすがりついて
 流れから取り残され
 遠くから手を伸ばしても
 いつも届かない
 ダンス ダンス ダンス ダンス
 ラジオに合わせて

 状況が厳しくなったら大声で叫べばいい
 僕たちが学んできた事は もはや充分ではない
 言葉はいらない 僕たちが知りたいのはサウンドだけ
 愛をシンクロさせて ライヴのビートに合わせて
 僕たちはダンスできる
 
 ダンス ダンス ダンス ダンス
 ラジオに合わせて… 』
345ピーター・フック:2005/10/19(水) 22:20:11
「いきなり、曲にはっきり違いが出てきたんだ。

 5月にメイフラワーという店でサウンドチェックしてるときに
 『トランスミッション』をやったんだよ。
 そしたら、ずっとその辺をうろうろしてた人たちがみんな足を止めて、
 ずっと聴いてるんだ。
 
 こいつらどうしたんだ?って思った。
 そのときわかったね。
 これが俺達の最初の名曲だって。」
346トニー・ウィルソン:2005/10/19(水) 22:31:16
 「2年間にわたってパンクは壁を砕き絶叫を響かせた。
 それは雄弁だったが、限界もあった。

 そしてここにパンクをもっと発言させるバンドが登場した。
 パンクの発言力を高め、表現力を拡大したバンドである。
 
 『トランスミッション』でいつも惹かれるのは、
 セカンドコーラスで興奮をあおり、ポーズなしに
 第3節に突き進むイアンのヴォーカル。
 こんなに激しく歌い上げる意図して書かれた詩は、
 これまでにはなかった。
 
 『トランスミッション』が登場するまでは。」
347ピーター・フック:2005/10/21(金) 13:11:07

「今、ジョイ・ディヴィジョン初期の頃の自分達を振り返ってみて
 何よりも驚くのはさ、
 よくもあそこまで貧弱な音楽知識しか持ってない人間ばかり
 の集団だったにも拘らず、レコードが出せるだけの曲群を
 次から次に書いてたもんだな、ってことなんだよな。」
348バーナード・サムナー:2005/10/21(金) 13:19:24

「(笑)俺があの頃書いてたのがいかにヒドイ代物だったかって
 ことが言いたいんだろ?
 それだけ俺もイアンもお前もスティーブンも、
 他に何ひとつ逃げ場がなかったってことだよ。
 
 どんなに楽器が下手だろうが、曲なんてのは一体どうやって
 書けばいいのかさっぱり見当もつかない状態だろうが、
 あのサルフォードでの生活から脱け出すには
 『とにかくこれしかない!』っていう崖っぷちに俺達全員が
 立たされてたってことでさ。
 人間、必死になれば、それこそどんなことでもやってのける
 ものなんだな、っていう人生哲学をあの頃ほど骨の髄まで
 叩き込まれた時期はないとつくづく思うね。
 
 だから色んな意味でジョイ・ディヴィジョンっていうのは、
 『この世ってのはどうやって渡っていけばいいのか?』
 ってことを俺達全員に初めて現実的なかたちで見せてくれた
 場所でもあったんだ。」
349『ワルシャワ』:2005/10/22(土) 12:04:54
『3-5-0-1-2-5-Go!
 最初の光が訪れた時
 僕はバックステージにいた
 僕は醜い妖精のように成長し
 最初の時がやってくるのを待っていた
 僕には全ての弱さが見えた
 僕には全ての過ちが指摘できた
 でも信用テストにはみんな負けてしまう─―君の喉元に一突きさ
 3-1-Go

 君のサウンドトラックの中をうろつき回り
 君のやったこと全てを映し出す
 理由のもっともな面を見せつけるため
 ひとつの嘘の代わりに3つの嘘を捨てるため
 僕にはすべての冷たい事実が見えた
 君の瞳を通して見えた
 これはみんな関連がない
 どんなに僕が頑張ったところで
 3-1-Go

 僕にはまだ足音が聞こえた
 僕には壁だけしか見えなかった
 君の狂った罠に「ヘイ」と呼びかけても何も聞こえない
 僕には否定が見えた
 僕には戦いを放棄することができた
 過去時制で生きるためだけに
 君は正しかったというふりをするために
 3-1-Go   
 3-5-0-1-2-5』
350スティーヴン・モリス:2005/10/22(土) 12:10:56

「セックス・ピストルズが登場する以前、
 音楽シーンはビッグ・グループが独占していて、
 彼等のコンサートたるや、たとえ3時間演奏してくれたって
 退屈でしかなかった。
 
 ところがパンク・バンドはステージに上がって30秒で人々をエキサイト
 させることができたんだ。
 ただ、パンク・バンドはどれもこれもギターをノイジーにかき鳴らす
 だけの音楽をやっていた。
 それをコピーすることをあえてしなかったジョイ・ディヴィジョンは、
 かなり多くの人々に支持されたね。」
351バーナード・サムナー:2005/10/22(土) 12:16:58

「マネージャーも代理人もいなかった頃は、
 イアンが電話をかけまくってコンサートのブッキングに努めていた。
 一度、あいつが労働者のクラブに出演を決めてきたんだけど、
 それが女性優先のレディース・ナイトでさ。
 今にして思えば、コンクールだったのかもしれない。
 
 イアンが全身革の衣装で出てって飛び跳ねる度に女どもが
 ピーチクパーチク悲鳴を上げる。
 俺達はもう『このアホ、こんなところに出しやがって』って感じだったよ。
 そこで機材をまとめてヴァンに詰め込むと、
 まっすぐマンチェスターのとあるパンククラブに走らせた。
 そこに電源が一つあったから、延長コードを突っ込んで、
 その場でギグを始めたんだ。
 ローディ達が総出で、電源を引っこ抜こうとする連中をかわしてたっけ。」


「一度、ギグをやって冷凍チキンで支払いを受けたことがある。
 そいつが言うには、
 『良かったよ、ずいぶん客を集めてくれたな。
 しかし残念ながら、経費が実入りを上回っちまったんで、
 代わりにチキンをどうぞ』
 ってことで、各自チキンを4つずつ。
 
 まったく、おめでたい話だよ。」
352伝説の名無しさん:2005/10/22(土) 20:51:27
とても面白く読ませてもらいました
ありがとうございます
353伝説の名無しさん:2005/10/22(土) 22:54:57
これからも続けてください
354ジリアン・ギルバート:2005/10/24(月) 12:59:23
「当時、マンチェスター近くのストックポートで学生だったの。
 マンチェスターのいろんなバンドを観にいくうちにドラマー…
 だったわよね?
 彼と友達になった。

 彼の妹と学校で友達だったの。
 彼女から『ヘンなお兄さんがいる』って聞かされてて
 ある晩、彼らを観にいって一緒に話をしたのが始まり。」
355伝説の名無しさん:2005/10/25(火) 11:47:34
>>354
それはJoyDivisionの時の話し?
356ジリアン・ギルバート :2005/10/26(水) 10:46:22

「ジョイ・ディヴィジョンは初めて見たときから本当に印象的だったわ。
 完全に他と違ってた。」
357ロブ・グレットン:2005/10/26(水) 10:52:14

「(ジョイ・ディヴィジョンを)2回目に観た時をよく覚えている。
 本当に素晴らしかった。」
358ロブ・グレットン:2005/10/26(水) 11:25:13
「彼(イアン)は死せる狂人のようで、全く破壊的だった。
ステージを飛び降りて客のグラスを割り、その破片で客を脅してた。
恐らく彼は、彼の中のイギー・ポップを演じていたのだろう。
それは本当に異様な物だった。」
359伝説の名無しさん:2005/10/26(水) 11:28:28

イギリスの国家的音楽新聞NMEのライター、ポール・モーリーは彼らのデビュー以来、
彼らのライヴ評を可能な限り紙上でリポートした。
これは新人バンドとしては実に幸運で異例な事であった。
またモーリーの友人でカメラマンのケヴィン・キュミニスも彼らを気に入り、
貴重な彼らの初期ポートレイトを多く残している。
360伝説の名無しさん:2005/10/26(水) 11:31:03

JDとしての初のギグを1月25日にマンチェスターのピップスで行われた。
この日の宣伝ポスターには、集客の点を考えワルシャワの名が使われていた。
また、この日も信じ難いハプニングが起こっている。イアンはドアボーイに中へ入れてもらえず、
ようやく開演15分前に入場。しかも3曲目の途中でけんか騒ぎが起こり、ピーターは客席へダイビング、
演奏はその場で中止された。 
361バーナード・サムナー:2005/10/29(土) 12:56:07
「イアンは基本的には楽しい奴なんだ、よく笑わせてくれるような。
 でも普通の笑わせ方じゃないのさ。
 あいつはストレートに出す人間じゃなかった。
 まず、感情が高ぶってるときで説明するとさ、
 そういう時って奴は苛々してるわけだけど、ロブ・グレットンと
 口論になったことがあったんだよ。
 T・J・デヴィッドソンのリハーサル・ルームでのことだったんだけど、
 あいつ、ものすごく苛立って、ゴミ箱をつかむとそれを頭にかぶって、
 部屋の中を走り回りはじめた。
 走りながらロブに向かって絶叫をあげてるんだ。
 もう、完璧に切れてたね。
 爆発しやすい性格だった。でも普段はクールだったんだよ。
 本当にさ。」

「イアンのパフォーマンスはこの狂気が部分的に表れたものだったんだ。
 いつもと同じイアンがだよ、礼儀正しい、いい人のイアンが
 ステージに立つと、3曲目かなんかで突然、
 ちょっと変になってきたのがわかる。ステージを壊しはじめ、
 フロアの板を引き剥がしてオーディエンスに投げつけたりさ。
 ステージが終わる頃には、完全、完璧に狂ってる。
 それからステージをおりると、あいつは血まみれだ。
 だけど誰もそのことについて触れようとしなかった。
 それが俺たちのやり方だったし。
 あいつがどうしてあんなふうに興奮するのか、
 自分でもわかってないんだろうと思ってたからね。」
362ピーター・フック:2005/10/29(土) 13:01:07

「俺たちは『すげえ!!俺たちのバンドにイギー・ポップがいる!!』
 って思ったくらいだった。」

「まるで誰かにスイッチを入れられて、感電させられているみたいだった。
 でも、このことを話題にしたことはなかった。
 ただそうなっちゃうんだ。
 あの変身は彼の魂、心が生み出してたものだろうね。マジな話。」
363スティーヴン・モリス:2005/10/29(土) 13:03:45

「彼(イアン)が自分の体を切り裂くことについて俺たちに話すとき、
 全然熱がこもってなくて、むしろジョークみたいだった。」


「他の誰とも、ちっとも変わっていなかった。
 本当に完璧にノーマルだったよ。
 もちろん、問題は抱えていたんだろうけど、それは彼(イアン)
 に限った事じゃないもんね。」
364ロブ・グレットン:2005/10/29(土) 13:06:53

「スティーヴが言っているのは、単にパーソナルな問題という意味
 でだよ。

 イアンはとてもロマンティックな男だったから、
 状況の影響を受けやすいことは確かだった。
 それとても、彼は私たちに気づかせまいとしていたけどね。」
365伝説の名無しさん:2005/10/29(土) 14:16:16
毎度乙です
He's Lost Control
『彼女の瞳の中の混乱が すべてを物語っている
 彼女はコントロールを失くしてる
 近くを通りかかる人にすがりついて
 彼女は自制心を失くしてる
 過去の秘密をバラしてしまい
 「私はまた抑えがきかなくなったの」と言った
 いつ、どこでするべきか 語りかける声がしても
 彼女は言った「また抑えがきかなくなったの」

 そして彼女は僕の方に向き直ると手を取って言った
 「私はまた自制心を失くしてしまった」
 僕はどうしてなのか知るよしも 理解するよしもない
 彼女は「また抑えがきかなくなった」と言った
 そして悲鳴を上げ 地団駄を踏んで言った
 「私はまた自制心を失くしてしまった」と
 そして床に倒れ伏した 彼女が死んだかと僕は思った
 彼女は言った「また抑えがきかなくなった」
 彼女はまたコントロールを失くしてる
 抑えきかなくなっているんだ

 僕は彼女の友だちに電話して症状を告げ
 「また抑えがきかなくなった」と言わなくてはならなかった
 彼女はすべての失敗と過ちを暴露した
 そして「また抑えがきかなくなった」と言った
 そうやって自制心を取り戻すまで
 ずっと彼女はいろいろな違ったやり方で
 自分自身を表現してみせた
 逃げきれないギリギリのところまで歩いて
 「私はまた抑えがきかなくなった」と笑った
 彼女はまたコントロールを失くしてる
 抑えがきかなくなっているんだ 』
367スティーヴン・モリス:2005/10/29(土) 18:58:52
「ジョイ・ディヴィジョンは最初から、ライブとレコードはまったく違うものだった。
 ライヴでは非常に荒削りでパンク色の強いサウンドだったけど、レコーディングはすべて
 マーティンが仕切って、それはそれで素晴らしかったし、良かったと思ってる。

 自分が一リスナーならライヴでレコードと同じ音を聴きたいとは思っていなかったし、
 レコードで聴いたものと全然違ったものがライヴで観られるほうが楽しいと思っていたので、
 それでいいとも思ってたんだ。
 でもバーナードやフッキーはマーティンのやり方に疑問を感じることもあったようで
 例えばすごく良いギターリフがあったとして、あれは良かったなーと全員が思ってたのに
 マーティンの手にかかった後に聴くと、空の缶の中を蜂が飛んでるような音になってたり(笑)
 って具合でね。
 あの良かったギターリフはどこに行っちゃったんだ、って。

 非常に難しい問題だけど、自分たちはライヴでは自分たちの音でやれたけど、
 レコーディングに関してはマーティンという、妥協なしで、自分のアイデアを優先させる
 男の存在によって作られた部分もかなりあったね。」
368アンディ・サーキス:2005/10/29(土) 19:03:50

「彼(マーティン)は実験好きな人間で、音楽に限らず自分の体でも色々と試したんだ。
 マンチェスター大学で薬剤師の勉強をしたから、彼はクスリの調合が出来たわけだ。
 彼の体の全細胞が常に変化や実験、進化、発展を求めていたからサウンド作りは
 彼にとって重要だった。

 そして新しい音楽と同様に効果的なクスリを探し続けた。
 
 彼は評判より大きな人間だよ。
 ディケンズ的な人柄でもあり快楽主義者でもあったんだ。」
369ピーター・フック:2005/10/29(土) 19:24:24

「あのアルバムのサウンドを仕上げる上で、俺はかなり完成された
 イメージを持ってたんだけど、それが全然別のものに仕上がってきて、
 しかもみんながみんな「凄いじゃん」なんて言うから、もうすごくムカついたよ。
 だから俺にとってあのアルバムの本当の姿はマーティンが手を加える 前の姿なんだ。
 どうやってあの一連の曲を実際に演奏したかとか、どういうイメージを抱きながら書いたとか、
 そういう印象があの曲の真実の姿であって、マーティンが手を加えた後なんて、
 もう俺は意識的に自分の記憶から抹殺したよ」


「自分たちでなにやってるかわかってなかったからね。
 彼(マーティン)はそれをうまいこと使ったのさ。
 だから俺達は出来たアルバムにがっかりしたよ。
 ライヴじゃ俺達のサウンドはすごくヘヴィだったから。
 いってみればあれは彼が残した刻印なんだ。
 でも俺達以外のあらゆる人が最高だっていったから、まぁ黙ったわけ。」
370『ディスオーダー』:2005/10/31(月) 14:40:28
『案内人がやって来て
 手を引いて導いてくれるのを待っていた
 こういう感覚が僕に
 人並みの歓びを感じさせてくれるのか
 最近は何をやっても全然つまらないと
 思っていたけど スピリットを手に入れたんだ
 感覚がなくなっていく ショックも感じない  
 
 それは今どんどん速く動くようになって
 もう手に負えない
 10階の非常階段を降りて
 誰もいない国へと入り込んでしまった
 閃光が輝き 車が衝突している
 それはどんどん頻繁になっていく
 スピリットを手に入れたんだ
 感覚がなくなっていく
 どうにかして引っぱり出すんだ
 
 君にとっての意味 僕にとっての意味
 そして僕たちはまた出会える
 僕は君を見ている 僕は彼女を見ている
 君の友達の同情なんか要らないよ  

 誰が正しいかなんて誰にも分からない
 今はそんなことはどうだっていい
 このスピリット 新しい胸躍るような感覚
 それが全てさ
 このスピリットを手に入れたんだ
 感覚がなくなっていく 
 感覚が…感覚が… 』
371バーナード・サムナー:2005/10/31(月) 14:46:31

「『アンノウン・プレジャーズ』で、
 俺達は初めて現実社会に作品を送り出したんだ」
372ピーター・フック:2005/10/31(月) 14:49:25

「紙切れが一枚あってね、半年後、どちらかが相手と組まないと決めたら、
 マスターテープはこちらに戻されるってそこに書いてあった。

 それだけさ。
 あんなんで(ファクトリーとの)契約がきちんと続いてたんだから、驚きだよな。」
373『メロディ・メーカー 21st、July 1979 』:2005/10/31(月) 14:59:38

「『アンノウン・プレジャーズ』 はこの年のどのLPよりも最高のものとなるだろう。
                           
                             ―――― ジョン・サヴェージ」
374伝説の名無しさん:2005/11/03(木) 12:57:32
最高でした。
375伝説の名無しさん:2005/11/03(木) 14:49:55
いつも楽しく読ませてもらってます
376スチュアート・ブレイスウェイト:2005/11/03(木) 21:18:11

「(自分にとってのベスト・パンク・アルバムは………)
 
 ジョイ・ディヴィジョンの『アンノウン・プレジャーズ』だね。
 ただガナるだけのものから脱した初めての知的なパンク・アルバムだから。
 
 セックス・ピストルズも知的で好きだけど、もっと怒ってたんだよね。
 その点、『アンノウン・プレジャーズ』は
 パンクを違う段階に持っていったアルバムだと思うんだ。」
377ビリー・コーガン:2005/11/03(木) 21:22:19

「僕にとってジョイ・ディヴィジョンって、音楽的にビートルズと同じくらい
 重要な存在なんだ。」

「その当時(子供の頃)は、なんて暗い音楽なんだろうって思って、
 そこが好きだったんだけど、今こうして歳をとって改めて聴いてみると、
 彼らの音楽は、ただ暗いだけじゃなくて実はユーモアやスピリットもある
 ってことがわかるんだ。
 当時、僕が聴いてたブラック・サバスとかジューダス・プリーストとかに
 比べるとね。
 だからジョイ・ディヴィジョンは僕にとってのヘヴィさっていうものの
 レベルをさらに一歩進めてくれた存在なんだ。
 
 たとえば初期のジョイ・ディヴィジョンなんて、響き方がとてつもなく
 孤独でヘンテコで。
 まるで宇宙人がならしたロックみたいに聴こえてね。
 その当時の僕の感情に、最も近いものだったんだよね。」
378伝説の名無しさん:2005/11/04(金) 21:03:08
ハゲもいいこと言うなあ
379モービー:2005/11/05(土) 00:56:34

「ジョイ・ディヴィジョンは僕にとってものすごく重要なバンド。
 あの曲(New Dawn Fades)を書いてレコーディングした人たちと共演できるなんて、
 僕は世界一幸運なミュージシャンだ。」
380『ニュー・ドーン・フェイズ』:2005/11/05(土) 05:14:59

『スピードを変え スタイルを変え
 背景を変え 後悔することもなく
 目撃するチャンス その距離を讃えるんだ
 君は忘れているけど まだそこにいる
 違う色になり 違う形になっても

 あらゆる過ちが引き起こされる
 それは僕のせい
 方向性を欠いているのは 見ればわかる
 弾をこめた銃では自由を手に入れることはできない
 と君は言う

 飲みものを分け合って 外に飛び出そう
 怒りの声 誰かが叫んでた
 君に全てをあげよう 緊張が高まりすぎて
 もうこれ以上我慢できない
 ああ僕は水の上を歩き 炎の中を駆けてきた
 もう感覚がなくなってしまったみたいだ
 それは僕だった さらに何かを願いながら
 自分を待っていたのは 僕 
 今ならわかる
 さらに何かを願いながら…』
381伝説の名無しさん:2005/11/06(日) 01:57:28
ハゲはいいこと言うなあ
382ジョニー・マー:2005/11/08(火) 10:04:27

「僕が10代の時、あまり面白いと思える新人ギター・プレイヤーはいなくてね。
 ジョイ・ディヴィジョンではバーナード・サムナーがいいものを創っていたけど、
 他にはやっぱりジョン・マクガフだな。
 ギターやギター文化が衰退して、みんなキーボードやフランジャーの効いた
 ベースなんかにこぞって夢中になっている時期だった。」


「マンチェスターの影響力ってのは絶大なものがあったんだよね。
 バズコックスに始まってモノクローム・セット、ア・サーテン・レイシオなどとあったけど、
 やっぱり一番影響力があったのは、
 バズコックスとニュー・オーダーとジョイ・ディヴィジョンだよ。
 
 というのは、ジョイ・ディヴィジョンなしにはU2など考えられなかったからなんだ。
 まぁ(笑)、いきなりそう言われても賛同しかねる人も多いだろうけど、
 ジョイ・ディヴィジョンなしにはU2もエコー・アンド・ザ・バニーメンの成功も
 ありえなかっただろうし、ましてザ・キュアーなんて絶対に存在出来なかったはずなんだ。
 そういう意味じゃジョイ・ディヴィジョンとニュー・オーダーはおそらく、
 80年代において最も影響力を誇ったグループだったと思うよ。
 
 というのは、例えば、バーナード・サムナーはそれこそ、
 ギターの弾き方は滅茶苦茶かも知れないけど、
 80年代において最も影響力を及ぼしたギタリストであることには変わりないからなんだ。
 確かに彼はうまく弾けないけど、そこがミソなのさ。
 技術的には下手糞だけど、ザ・キュアーにしたって、
 メロディなどは弦を1本しか使ってなかったりしてるしね、
 それはバーナードなくしては絶対にまかり通らなかったはずの事なんだ。」
383ロバート・スミス:2005/11/08(火) 10:07:14

「それにしても未だに思い出すのは
 マーキーで79年にジョイ・ディヴィジョンとやったときでさ、
 あの頃の連中は他のバンドと比べると本当に月とスッポンだったよ。
 
 連中とワイヤーは、あの時点ではシーンで最も影響力の強いバンド
 だったんじゃないかなあ。」
384イアン・マッカロク :2005/11/08(火) 10:10:32

「エコー&バニーメンを始めて間もない頃、
 '79年だったと思うけど、ティアドロップ・エクスプローズ、 OMD、
 ア・サーテイン・レイシィオなどのリバプール、マンチェスターのバンドが集まってやった
 フェスティバルがあったんだ。
 
 その時、僕等はまだ50人足らずの客の前でしか演奏したことがなかったのに、
 最後から2番目に出る チャンスをもらえたんだ。
 数万人もの観客を前にしてだよ。
 もう驚いちゃってさ。
 
 で、その時、トリを取ったのがジョイ・ディヴィジョンだった。
 僕等は自分達が演奏できたことで頭いっぱいで、舞い上がってたんだけど、
 いざライトが当たり、 彼等がステージに登場した時には、ミュージシャンとしての自分など
 消し飛んで、ひとりのファン として狂喜してたよ。
 凄かった、本当に。」
385伝説の名無しさん:2005/11/09(水) 20:34:15
そのときのライヴを見てみたいね
386『シャドウ・プレイ』:2005/11/10(木) 13:27:03

『君を探して
 すべての道が集まる街の中心へ
 君を求めて
 すべての希望が沈んだ海の奥底へ
 君を待って
 動きもなく静けさのなかを移動しながら
 窓もない隅っこの部屋で
 僕は真実を見つけた

 影絵芝居で君自身の死を演じる
 もう何もわからずに
 暗殺者たちは 四列に並び
 フロアで踊っていた
 冷たい鋼鉄 彼らの体臭
 ひとつの動きが結びついた
 群衆がみな去ったとき
 僕は信じられずにひたすら見つめるだけだった

 僕はやりたいことはすべてやった
 彼ら自身の目的のために
 君を利用させもした
 夜の街の真ん中へ
 君を待ちながら…』
387ボビー・ギレスピー:2005/11/10(木) 13:28:45

「俺は79年にバズコックスの前座でジョイ・ディヴィジョンを観た事があって
 それがめちゃめちゃ良かったんだ。」
388ピーター・フック:2005/11/10(木) 13:31:57

「とにかく、毎日が苦しい闘いだった、ということがまず頭に浮かぶ。
 
 バンドをスタートさせたばかりで、みんなに自分たちの音楽を聴いて欲しい
 一心でがむしゃらになっていた。
 その反面、初めて体験することばかりだから、すべてが新鮮な驚きなんだ。
 バンドでプレイすることって、なんて気持ちいいんだ、と心に一撃を食らう
 ようなショックを受けたりしたよ。
 
 バズコックスやザ・ストラングラーズと対バンして、俺たちが彼等の存在感
 をかき消してしまうぐらい熱いライヴをやった時は、
 本当にアドレナリン大放出状態で痛快だった。
  
 最近のファンは行儀がいいからあんまりないけど、昔はバンド同士や客とも
 喧嘩したりね。
 青春を謳歌してた、と断言できるぐらいにそれはそれは楽しい日々だったよ。」

389ピーター・フック:2005/11/12(土) 13:25:10

「デビー(デボラ)は彼女の知ってるおとなしい男の子が、
 俺達とツアーに出てると思っていたんだ。
 でも、実際のところ、奴(イアン)はロックンロールの野獣だった。
 ジキルとハイドを地でいってたね。」

(ベルギー・フェスティヴァルで、ウィリアム・バロウズに会った時)
「カーティスはバロウズのところへ行って
『よお、俺はイアン・カーティスってもんだけど、バンドで歌ってんだ。
 あんたの本を一冊もらえたりしないか?』
 って言ったんだ。
 そしたら、バロウズの奴、『失せろ、このガキが』って言ったんだ。
 俺達は、ちびりそうなほど笑いこけたよ。」

390バーナード・サムナー:2005/11/12(土) 13:28:34

「毎晩ステージに上がる前、イアンに『ヨーロッパ特急』を聴かされてた。
 奴はイギーやストゥージズも好きだったけど同じようにカン、クラフトワーク、ネクター
 なんかも気に入ってたんだ。
 ジョイ・ディヴィジョン以前はレコード屋に勤めてたから、音楽に物凄く詳しかったし、
 素晴らしい レコード・コレクションを持ってたんだよね。

 僕がクラフトワークにあんなにのめり込んだのはイアンのおかげさ。
 クラフトワークではやはり精密さってのに驚かされた。
 彼等のメロディーには とり憑かれたようになっちゃったし。」

  『ヨーロッパ特急』とか『ネオン・ライツ』『テレフォン・コール』といった曲には感情
 を揺さぶられるよ。
 なんでみんなクラフト・ワークの音楽が病院を思い起こさせて冷たいなんて
 言ってたのか理解できなかったよな。

 僕にとっては物凄く感動的で、衝撃さえ受けたけど。
 以来いつも聴く人の心を揺さぶるような音楽を創るよう努めてきたつもりさ。」
391ピーター・フック:2005/11/12(土) 13:33:41

「イアンが僕らにクラフトワーク、カン、ファウストを教えてくれたんだ。
 イアンを通じて、僕らはエレクトロニック・ミュージックの息吹きを知ったね。

 よく覚えてるのは、イアンはライブがあるとクラフトワークのテープを
 持ってきては出番前に『アウト・バーン』、『トランス・ヨーロッパ・エクスプレス』
 なんかをかけるんだ。
 当時はまだカルト的な音楽だったから、イアンは最先端をいってたわけだ。
 イアンにエレクトロニック・ミュージックを紹介され、その後、僕らは80年代に流行った
 エレクトロニック・ディスコに夢中になって、影響を受けた。」

「スティーブン、特にバーナードは、ドラムマシンを作ることに熱中しだした。
 当時、ドラムマシンなんて売ってなかったからね。自分で作らなきゃならなかった。
 大変な作業だったよ。相当な熱意がないと無理だったね。
 バーナードは自分でシンセサイザーを作ってジョイ・デイヴィジョンで使い始めた。
 『ディーズ・デイズ』 『アイソレーション』なんかにシンセサイザーを取り入れて、
 エレクトロニックな感じに したんだ。」
392スティーヴン・モリス:2005/11/12(土) 13:36:31

「プロデューサーだったマーティン・ハネットが非常にそうしたものを使う事に秀でていて
 あの時点で、今のテクノロジーがやれるようなことを、こうなるだろうと予想していた
 くらいだった。

 彼が当時、本当に何千ポンドもするような機械を持ってきて作業をしているのを見て、
 いろいろ学んだんだよ。
 それこそサンプリングみたいなものも当時から積極的に使って音作りをしていて、
 それを見てメンバー全員が興味を持ち始めたんだね。
 もちろん僕もそうだ。」
393『アトモスフィア』:2005/11/12(土) 13:54:20
『歩く 沈黙の中を
 行かないでほしい 黙ったままで
 危険に目を向けて それはいつもそこにある
 終わりなき語らい 人生の再建
 歩き去ってしまわないでほしい

 歩く 黙ったまま
 顔をそむけてないでほしい 沈黙の中で
 君の混乱 僕の幻想
 自己嫌悪の仮面のように
 破られて
 ぶつかり合い そして死んでいく
 歩き去ってしまわないでほしい

 君のような人たちには 簡単なことだろう
 痛みを感じながら目を向けて 宙を歩いて
 川のほとりで狩りをして 通りをぬけて
 どの街角にも あっという間に人通りがなくなる
 よく注意して書きとめてほしい
 黙って行ってしまってはいけない
 歩き去ってしまってはいけない…』
394デボラ・カーティス:2005/11/14(月) 15:49:35

「ジョイ・ディヴィジョンで、彼(イアン)の望みはすべてかなえられつつあった。
 
 最初はわたし、ああいうのもパフォーマンスの一部だと自分に言い聞かせていたの。
 でもとんでもない間違いだった。
 家でのイアンと世間でのイアン、そういう違いはなくなって、いつでもああいう状態に
 なってしまった。
 
 問題が出てきたのは、わたしの妊娠が傍目にもわかるようになった頃。
 最初の発作があのときよ。」
395スティーヴン・モリス:2005/11/14(月) 15:54:21

「イアンの場合、完全に危険な発作だったんだ。

 それを強いトランキライザーで抑えていた
 でも医者には言われてたんだよ。
 リスクを減らすには、ごく普通の、規則正しい生活をするしかないって。
 でもそれは、当のイアンが望むものではなかった。
 イアンはステージを跳ね回り、べろんべろんに酔っ払いたかったのさ。
 そもそもそれがイアンがバンドに入った理由のひとつだったんだから。」
396ピーター・フック:2005/11/14(月) 16:00:21

「医者はアルコールを飲まず、夜更かしせず、おとなしい生活を送っていれば
 大丈夫だと言ったけどね。
 イアンはがっくりきてたよ。
 俺達みんながっくりきたさ。それこそあいつがやりたがってたことなんだから。
 やっと自分の道をみつけたと思ったら、そのせいで命が縮まるっていうんだ。
 ひどい話だよ。」

「大問題のてんこもりで、あいつはボロボロだったんだ。
 見るのもつらい状態だった。」
397バーナード・サムナー:2005/11/14(月) 16:01:43

「毎日毎日、それこそ百日間に百個のイヤな事が起きるみたいで、
 それが全部彼(イアン)を悩ませていたんだ。
 しかも全てがすぐ悪いほうへと行った。
 それは気味の悪いほどだった。」
398ロブ・グレットン:2005/11/14(月) 16:03:26

「彼(イアン)が悩んでいた事は、今思えば当時から分かっていたんだ。
 忙しくて深刻さが分からなかっただけでイアンも含めて、
 皆、楽しんでいたしね。

 正確に言うと、楽しんでいるように見えたんだ。」
399バーナード・サムナー:2005/11/14(月) 16:08:35

「ブリタニア・ロウで、気分は大丈夫かってイアンに訊いたんだよ。
 
 そしたらあいつ、
 なんだか渦巻きに捕まってしまって下にぐいぐい引っ張られて
 水中に吸い込まれてくような気分だ、と言ったんだ。」
400伝説の名無しさん:2005/11/14(月) 20:30:29
(;Д;)
401伝説の名無しさん:2005/11/15(火) 13:13:03
(;´Д⊂)
402伝説の名無しさん:2005/11/15(火) 22:13:59
( iДi)
403伝説の名無しさん:2005/11/16(水) 01:27:32
_| ̄|○

404伝説の名無しさん:2005/11/16(水) 01:28:19
_| ̄|○
   :
   :
405伝説の名無しさん:2005/11/16(水) 01:29:38
ごめん
涙がずれた・・・
406ピーター・フック:2005/11/16(水) 12:18:37

「言っても奴はリード・シンガーだろ。
 シンガーが一番輝くのは、苦しんで、どん底のときだからな。」

「ロブ・グレットンがいつも言ってたんだ、
 10年後のジョイ・ディヴィジョンはそれまでなかったくらいビッグになるって、
 ドアーズみたいにさ。」

「俺たちはジョイ・ディヴィジョンってもので勢いづいちゃってたのさ、
 そして要するに、それを続けていくために、救いようのない愚かな事を
 しでかしたんだよ。」
407『デッド・ソウルズ』:2005/11/16(水) 12:20:46

『誰か こんな夢を取り去ってくれ
 僕の日常感覚を狂わせるような夢を
 個性の対決が
 本当の現実にまで影響を及ぼしてくる
 そして僕の名を呼び続ける
 やつらは僕の名を呼び続ける
 ずっと
 やつらは僕の名を呼び続ける

 過去からやってきた姿形が堂々と立ち上がり
 囁く声が玄関に鳴り響く時
 帝国主義的な祈りをあげる人々は
 分け前を取った征服者となった
 そして僕の名を呼び続ける
 やつらは僕の名を呼び続ける
 ずっと
 やつらは僕の名を呼び続ける

 僕を呼ぶ
 やつらは僕の名を呼び続ける
 ずっと
 やつらは僕の名を呼び続ける…』
408バーナード・サムナー:2005/11/16(水) 12:22:59

「ついにイアンはステージで発作を起こしたんだ。
 
 4月の初め、一晩に二度ギグがあった。
 ストラングラーズのサポートで最初が『レインボウ』、
 そのあとが『ムーン・ライトクラブ』。
 最初のギグでイアンは踊りだした。
 でも曲が終わりに来ても踊ってるんだよ。
 俺たちはもう終わらせようとしてるのに、あいつの踊りは
 どんどん激しくなって、くるくる回りだしてさ、ドラムにぶつかって倒しちまった。
 そのときこれは発作だって気づいて、ステージから引きずりおろしたんだ。
 楽屋に運んだときには発作はおさまってたけど、
 あいつ泣きだしてね。
 恥ずかしくてたまらなかったんだろう。
 なんて言えばいいのか、どうしたらいいのか、俺たちにはわからなかった。」
409スティーヴン・モリス:2005/11/16(水) 12:24:00

「バックステージで、イアンの発作は一時間も続いた。
 みんな交代で、イアンを押さえつけていたよ。」
410『NMEライヴ・レヴュー』:2005/11/16(水) 12:29:53

1980年4月4日-ロンドン『ムーンライト・クラブ』

『彼は抱きかかえられるようにステージを降りた。
 しかしその時までの彼のパフォーマンスは、これまでに無いほど凄みのあるものだった。』
 
               
411ピーター・フック:2005/11/16(水) 12:31:40
「イアンにとっては、てんかんの持病を抱えながらステージに上がリ、
 あんなふうにパフォーマンスをして人目にさらされるってことは、
 ものすごくきつかったはずだよ。
 俺たちが悪いんだと思う。
 あんなところまで追い込んでしまったんだから。

 イアンには逃げ場がなかった。
 俺たちをがっかりさせたくない、自分自身をがっかりさせたくない、
 でも、続けていればおかしくなるばかりだ。
 俺たち自身の弱さだよ。
 自分で自分を追い込んで病気にしてしまうのさ。

 だけど、これを続けていたら、いつかそのまま目を覚まさない日が来る
 それに気づく頭を持たなきゃ。
 それにはすごい勇気がいるけどね。」
412伝説の名無しさん:2005/11/16(水) 23:26:33
成人のてんかんについて調べてみたら
平均寿命は40代で、
事故死、自殺なども多いみたい
辛すぎる…
413スティーヴン・モリス:2005/11/17(木) 13:47:21

「いまだに、何であの日(てんかんの処方薬、フェノバルビトンの過剰摂取により、
イアンが自殺未遂を起こした翌日)のベリーのライヴをやったのかわからない。」
414バーナード・サムナー:2005/11/17(木) 13:49:02

「最悪のなりゆきだったね。
 
 俺たちは精神病院からイアンを引っ張りださなきゃならなかった。
 会場に来たってイアンにやれるはずないさ、
 それで代わりにア・サーティン・レイシオのサイモン・トッピングが出た。
 客はいきりたってね、完全な暴動騒ぎになっちまったんだ。
 何人もボトルで殴られて怪我してね。
 イアンはそれを自分のせいだと思った。
 それでまた神経をやられてしまったんだ。
 
 あいつはバンドを抜けたいと言ってて、ポーツマスかどこかに小さな店を持って、
 店をやりながら本を書きたいって…。
 俺たちはやめてほしくなかったけど、彼のつらさはわかったからね。
 そのとき、じゃあ1年間はギグをやらない、曲を書くだけにする、って決めたんだ。

 でもあの頃のあいつは何でも言われるままに受け入れてた。
 それまでは、問題が起きたとき、怒りで答えるのがあいつだったんだけどね。
 まるでバーナーみたいに、行く手を阻むものをすべて焼き尽くしてしまう。
 だけど、その一方で、誰かに神の役割をしてもらうのも奴の解決方法だったんだ。
 誰かが近づいてきてこうしろと言えば、そのとおりにしてしまう。
 でも人の人生でそれをやっちゃいけないんだ。
 イアンにアドバイスするなんて、俺たち最低だったよ。
 だってイアンは俺たちが言えば、何でもそのとおりにしたんだからね。」
415バーナード・サムナー:2005/11/17(木) 13:54:54

「イアンが自殺未遂の後で精神病院みたいなところに入院してる間、
 バッキング・トラックを書いといたんだ。
 ただパニクってるんじゃなくて、リハーサルを続けることにした。
 療養中に『セレモニー』と『イン・ア・ロンリー・プレイス』をつくった。

 次のリハーサルにイアンが来たんで聴かせたら、
 『いい曲じゃない?歌詞はできてるよ』って言ってくれて
 作曲したのはサルフォードにファクトリーが持ってたきったないリハーサル室でさ。
 ネズミがちょろちょろしてて……ジョイ・ディヴィジョンの音楽にはぴったりだよね。
 ネズミのおかげですさんだ雰囲気が完璧になったよ。

 ま、とにかく、俺たちは曲を書いて、イアンが歌詞をつけた。
 手持ちのぼっろぼろのテープレコーダーに一回だけ通しで吹き込んで、
 それでイアンは帰った。」
416『セレモニー』:2005/11/17(木) 13:58:19

『僕はそれを全部聞いたけど
 憐れみの表情は見せなかった
 それが今回起こるとは誰にもわからない
 彼女が聞いたこと
 それを彼女は言った
 今度は彼女が泣いた
 そして今度こそ 彼女は待っていられなかった

 それはみんな聞いたけど憐れみは見せなかった
 今回そうなるとは誰にもわからないんだ
 通りは並木で被われていた
 僕を思い浮かべて
 そうすれば君はいつまでも見れるようになる
 永遠に 愛が育っていくのが見える
 永遠に 僕に打ち明けてくれるなら…』
417バーナード・サムナー:2005/11/19(土) 04:41:44

「イアンがアメリカ・ツアーに不安を感じてたとは思わない。
 俺ならものすごく不安になってただろうけど。
 バンドはそのまま続けていくけど、もうギグはやらないと決めたのに、
 どうしてその翌月にアメリカ・ツアーってことになるんだ?
 おかしいじゃないか。

 いったんこっちが売れはじめると、みんな優先順位を間違えはじめる。
 そっとしておくべきとき、休ませてやるべきときを、みんなわかっていないんだ。
 この仕事では、いろんな種類の睡眠休養が必要なんだよ。」
418ピーター・フック:2005/11/19(土) 04:42:53
「落ち込んでいたとしても、
 俺たちにはそういうところを見せなかったからね。」

「あの野郎、まったくいつも通りに振る舞うことによって、 
 俺たちから本心を隠していたんだ。」
419ピーター・フック:2005/11/19(土) 04:44:19

「金曜にイアンの家まで送っていったときも、ふたりでけらけら笑ってたんだよ。
 行くぜぇ!!月曜はアメリカだ!って、車ん中で叫んでさ、すごく幸せな気分だった。

 イアンは薬のせいで感情の波が激しくなってたんだと思う。
 俺にしたって、彼を送り届けて家に帰るときも、自分を抑えられないくらいだった。
 すごく興奮してたんだ。」
420バーナード・サムナー:2005/11/19(土) 04:45:45

「次の日の晩(土曜日)にイアンと会うことになってたんだけど、
 あいつから電話があってデビーに会いに行くって。
 だからその次の日会おうって言われた。
 ブラックプールで水上スキーをやるつもりだったんだよ。

 でもあいつは永遠に現れなかった。」
421デボラ・カーティス:2005/11/19(土) 04:47:05

「あのときはもう、うんざりしてたの。

 ずっと働きづめで、ナタリーも母にみてもらっていて。
 あの晩は、一緒にいてもよかったんだけど、ひとりになりたいって
 彼にはっきり言われたのよ。
 わたしもくたくただった。」
422ピーター・フック:2005/11/19(土) 04:48:16

「バンドで最初に聞いたのは俺だった。
 ゆっくり夕飯を食べようと座ったところで電話が鳴った。
 警察の何とかかんとかですが、って。
 お気の毒なお知らせがありまして、
 イアン・カーティスさんが昨夜自殺しました。
 俺はもどって腰をおろし、夕飯を食べた。

 1時間くらい何も喋らなかった。
 ショックでね。あまりにでかすぎて何もできなかった。」
423バーナード・サムナー:2005/11/19(土) 04:50:10

「結局、俺はひとりで水上スキーに行った。

 戻ってきて友達の家に行くと電話が鳴った。
 ロブからだった。
 ちょっとな、悪いニュースなんだが、って言う。
 イアンが自殺を図った。自殺しようとしたってのか?
 違う、本当に死んだんだ、って。

 俺は受話器を置き、冷たい水で顔を洗った。
 それから電話に戻って、男らしく受け止めた。」
424スティーヴン・モリス:2005/11/19(土) 04:51:43

「皆、がんばろうと言い続けていた時の突然の死だった。」
425伝説の名無しさん:2005/11/19(土) 10:16:15
( ;Д;)
426伝説の名無しさん:2005/11/19(土) 11:00:46
。・゚・(ノД`)・゚・。
427トニー・ウィルソン:2005/11/19(土) 22:04:19

「思わず『バカ野郎』と言ったよ。『勝手に死にやがって』と。

 腹が立った。『君は僕の居場所を奪った』と歌う曲がある。
 イアンの場所は奪われた。
 その後は悪夢だったよ。特にこの場所(ファクトリー)では。

 彼は一緒に生きるべきだった。それが途中で抜けたから腹が立ったんだ。」
428デボラ・カーティス:2005/11/19(土) 22:05:53

「最初はとにかく、何もかも頭の奥に押しやろうと必死だった。

 何でも捨てたわ、思い出のあるものみんな。
 今ではとっておけばよかったと思うけれど
 そのときは、その方が救われる気がした。」
429ショーン・ハリス:2005/11/19(土) 22:11:45

「イアンには逸話がたくさんある。
 伝えられている人物像は、どれも彼の本当の姿とは思えない。
 ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカルとしての話より、奥さんのデビーが
 書いた本が面白かった。
 
 彼は19歳で結婚したそうだ。子供が1人いて、住宅ローンがあって、
 一般人とは違うけれど普通の家庭人でもあったんだ。
 トニーが彼等を売ろうとして作り上げたイメージを、イアンは賢い男だったから
 虚像と分からないようにうまく演じていたそうだ。
 でも、事実かどうかは分からないよ。」
430トニー・ウィルソン:2005/11/19(土) 22:14:23

「ジョイ・ディヴィジョンのアメリカ進出は失敗した。
 イアンの死とは関係ないが影響は大きかった。
 あれだけの才能が失われたんだから仕方ない。」

「あの世代のカリスマさ。
 ボノが言った『彼がいると僕は2番だけど頑張る』と。
 実際ボノは頑張った。ライブエイドのU2は素晴らしかった。
 でもイアンなら、もっと良かった。」
431伝説の名無しさん:2005/11/20(日) 00:45:01
_| ̄|〇
:
:
432ボノ:2005/11/20(日) 14:23:27

「俺達はあいつを愛していた、バンドもだ。」
433ピーター・フック:2005/11/20(日) 14:25:32

「奴はごく普通の男だったんだよ。
 俺らといるときは、奴は普通だったよ。
 飲んだり冗談言ったりするのが好きな、ね。

 でも明らかにあいつは病んでいたね。
 でも俺達は、あいつの病気の支えになるには若すぎたんだ。
 今俺たちの年齢で、誰か病んでいる人を見れば、踏み込んで
 助けることができるだろう。
 でも俺たちには経験がなかったし、立ち振る舞いがよくわかってなかったから
 奴を助けることはできなかった。

 本当は助けなきゃいけなかったんだろうけど。」
434バーナード・サムナー:2005/11/20(日) 14:27:40

「結婚生活が駄目になったうえ、てんかんの発作を抑えるために
 大量のバルビツール剤を飲んでいたのが良くなかったんだ。
 バルビツール剤を飲んでいるとおかしくなるんだよ。
 笑っていたかと思うと次の瞬間には泣いてる。
 体も壊し、人間関係も壊れて、それで情緒的におかしくなってしまったんだ。

 そのときは、そういう説明で自分を納得させた。
 あいつがなぜあんなことをしたのか、そう考えれば理屈がつけられたから。
 でも今は受け入れられるんだ。
 つまりこういうことだよ。
 起きると決まったことは、必ずいつか起きるって。

 だけどやっぱり、それでけりがつくとはどうしても思えないんだ。」
435デボラ・カーティス:2005/11/20(日) 14:36:23

「彼の死を『ああ、結婚問題さ』で済ませている記事を見ると本当に悔しい。
 彼が自殺したのは、結婚に問題があったからじゃないわ。
 自殺したかったから結婚に問題が出てきたのよ。
 イアンはシナリオを作って、それを現実にしてしまったんだと思う。
 アニック(イアンの愛人)じゃなくても良かったのよ、
 イアンは自分のやろうとしていることの理由づけを見つけたかっただけ。

 わたしが知り合った頃から言ってたのよ。
 年が経つにつれ、その時期が近づけば近づくほど、
 彼はそのことを忘れていないように思えた。
 でもイアンは絶対にそのことに触れなかったの。
 一度訊こうとしたら、家を出て行ってしまった。
 
 イアンは不幸でいることを楽しんでいたんだと思う、
 彼は不幸に溺れていたのよ。」
436ピーター・フック:2005/11/20(日) 14:39:07
「俺はちゃんと歌詞を聴いたことなかったんだ。

 あいつが歌ってるのを聴いて、そこからコードを拾ってくるとかでね。
 でも意識して耳を澄ましたことはなかったんだよ。
 だって俺たち、やっててすごく楽しかったんだから。
 もし、もうちょっとあいつが歌ってることを注意して聴いてたら
 気がついてたかもしれないな。

 だって『ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート』以上に紛れもないものはないからね。」

『日常がひどくこたえ
 さしたる夢もなく
 怒りがこみあげても
 妙に冷めている時
 僕たちはやり方を変え
 違った道を辿るようになる
 そんなとき 愛はまたしても
 僕たちを引き裂くんだ

 君に背を向けていると
 なぜ寝室はこうも冷たいのか
 僕のタイミングがまずかったのか
 どうして思いやりがすっかり枯れてしまったのか
 それでも まだこうして魅かれ合うものがあって
 僕たちはずっと一緒に暮らしてきたんだ
 なのに愛がまたふたりを引き離してしまう

 君は眠っている最中に大声を上げて
 僕の失敗は全て暴露されてしまうのか
 自暴自棄に囚われて
 口の中に広がる苦々しさ
 これがそんなにいいものなのかい
 もうこれ以上役に立たないっていうのかい
 愛、愛がまたしても
 僕たちを引き裂こうとしているときには…』
438ニール・テナント:2005/11/20(日) 14:50:59

「『ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート』を聴いて素晴らしい曲だと思った。
 自分も書きたいと思う、最も美しい曲の一つだ。」
439マイケル・ジラ:2005/11/20(日) 14:54:45

「(『ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート』をカヴァーしたのは)
 ただ、男女間の愛の崩壊を、美しくも実にリアルに物語ったとてもいいラヴ・ソング
 だからだよ。

 イギリスではジョイ・ディヴィジョンは神話化されてるから、
 あのカヴァーには不満の声も多いようだけど、俺はロック・スターの神話なんて信じないし、
 そういうのは問題じゃなかったんだ。

 重要なのは曲の良し悪しで、いい曲ならジョージ・ブッシュの作品でも気にしないよ。」
440伝説の名無しさん:2005/11/20(日) 20:09:26
( ´Д`) イアーン……
441伝説の名無しさん:2005/11/21(月) 13:35:30
ヽ(`Д´)ノ イァァァン
442スティーヴン・モリス:2005/11/22(火) 02:01:52

「ジョイ・ディヴィジョンは自体以上のものにまつりあげられて
 神話になったんだと思う。
 『神話』というのもよくいわれる。(笑)

 見る側は『死』、特に『自殺』に魅力を感じる。
 みんな多かれ少なかれ、そういう病的なものが好きだ。
 別にいいけど、そういうことだけ蒸し返すのもばかげてる。」
443バーナード・サムナー:2005/11/23(水) 02:04:52

「彼(イアン)が死んだ事自体のショックとともに、彼が持ってたアイデンティティ
 がバンドから消滅してしまった事が大きな『事件』だった。
 実際、彼はダイナマイトみたいな男だったよ。

 俺等はただ歌を歌い、演奏することが楽しければそれで良かったけれど
 彼はそうじゃなかった。
 聴き手に何かを与えようとしていたんだ。
 そういった彼の側面は僕は嫌いだったと言わざるを得ないだろうな。」
444ピーター・フック:2005/11/23(水) 02:05:51

「奴は自分自身を伝えてたんだ、自分の不安や疑問をさ。」
445トニー・ウィルソン:2005/11/23(水) 02:17:42

「(イアンが)実際そういう気分で詩を書いてたかどうかは、
 かなり疑問だよ。

 むしろ、あのアルバムを書くことが精神状態に影響したように思える。
 単に表現するというより、完全にのめり込んでいたからね。」
『扉の開け放たれた収容所
 人々は金を払って中を見る
 人々は娯楽として彼が身体をよじるのを見つめる
 目の奥で彼が言う、俺はまだ生きていると
 さあこちら 中へ入って

 闘技場では 彼は褒美のために人を殺し
 人生に付け加えるあと数分を勝ち取る
 だがもっとやれと叫ぶ歓声に
 吐き気は掻き消される
 お祈りしな、素早く
 彼が倒されるのを見るんだ
 こちらです、お入りはこちら 

 こちらです、お入りはこちら 中に入って
 遠くで起きた惨劇も見られるし
 法の作り手にも直接会い
 見たこともないようなスケールの大量殺人や
 うまくやろうと必死で頑張った
 あらゆる連中を見られます
 こちらです、お入りはこちら

 そして僕は千もの、あるいはもっと多くから
 気まぐれに選んだ
 何年ものあいだ閉ざされていた道を
 今なお進んでいる
 死んだ森やジャングル 燃える街は
 取り替えることも折り合うことも叶わず
 解放することも修復することもできない
 僕の手を取っておくれ
 君に見せてあげよう 過去─そして未来を…』
447伝説の名無しさん:2005/11/23(水) 18:20:20
ageなくても大丈夫?
448伝説の名無しさん:2005/11/23(水) 20:03:20
age
449伝説の名無しさん:2005/11/23(水) 21:52:25
ブックマークしていつも見てます
450アトモスフィア訳してみましいた:2005/11/23(水) 23:29:08
歩く 静粛の中を
何も言わないまま 立ち去ってはいけない
危険に目を向けて いつでも危険なんだから
いつまでも語ろう 人生をやり直そう
立ち去ってはいけない

何も言わないまま 歩き続ける
何も言わないまま 顔を背けないでくれ
君の混乱と 僕の幻想は
自己嫌悪の仮面のようにかむられて
ぶつかり合い そして消えていく
行かないでくれ

君みたいな人間にはたやすいはず
知りたさのあまり 宙に舞い
川辺、町の通り、あらゆる場所を
手当たり次第に探している
着地に十分注意すること

何も言わないで 立ち去ってはいけない
行かないでくれ
451伝説の名無しさん:2005/11/24(木) 18:13:32
なんかドキュメンタリー映画を見てるようなスレだな。
452バーナード・サムナー:2005/11/24(木) 19:54:42

「ジョイ・ディヴィジョンの音楽を多くの人達は陰鬱なものだと
言っていたけれど僕達はそうは思わなかった。
 確かに、詩、曲から生まれるイメージは陰鬱だったかもしれないが、
 もっと本質的な部分では違ってたと思う。」
453スティーヴン・モリス:2005/11/24(木) 19:56:36

「ほとんどみんながジョイ・ディヴィジョンは抑圧された暗いバンド
 だと思ってたけど全く違う。
 俺たちの音楽は陰鬱だと言われたけど、それほどでもない。
 みんな一定の見方をしたがる。
 偶然ああいう見方が定着しただけで当ってたとは思わない。

 俺は期待を裏切るように振舞ってた。
 最初から誤解されていたと思う。」
454『アイソレーション』:2005/11/24(木) 19:59:22

『日ごと、夜ごと、鮮明になる
 頭上からの高らかな呼び声
 慎重にその理由を探った
 献身と愛を取り違えながら
 自分の事しか考えない他人たちから
 身を守ることにかまけていた
 けれど人生がその頂点に差しかかるにつれ
 もうどうでも良くなってきたんだ

 孤独……

 母さん 僕は努力した どうか信じて
 できる限りのベストを尽くしているんだ
 これまでに自分が陥ってきたあれこれが
 僕は恥ずかしい
 自分の存在自体が恥ずかしい
 
 孤独……

 だけど、言葉にならない世界の美しさを
 あなたにも見せてあげたい
 快楽、わがままな狂気
 僕が得た唯一のご褒美はこれなのか?

 孤独……』
455ジョニー・マー:2005/11/24(木) 20:01:49

「彼らの作るレコードは常にテクニカルな面を重要視したものだった。
 『クローサー』の頃からそうだったと思う。

 『シャドウ・プレイ』、『ディケイズ』、『アトモスフィア』、
 ニュー・オーダーの1枚目のシングルのB面に入ってる『イン・ア・ロンリー・プレイス』。
 皆、好きだよ。」
456スチュアート・ブレイスウェイト:2005/11/24(木) 20:04:04

「イアン・カーティスが死んだとき、まだ4歳だったよ。

 一番好きなのは『クローサー』なんだ。
 10代の頃、彼らにハマったなぁ。
 でも『クローサー』は、歳を取ってから凄さを思い知ったね。
 凄く危険で暴力的な音で始まるけど、その後ガラって変わるだろ?
 それはデヴィッド・ボウイの『ロウ』も同じだよね。
 もしかして『クローサー』は『ロウ』の影響をモロに受けた作品なのかも知れないけど。
 両方とも悲しい曲が多いけど、ものすごくピュアで個性的だと思うんだよね。

 ジョイ・ディヴィジョンやボウイを受け継いだレコードって、今ないんじゃないかな。
 両方とも凄いレコードだよ。」

「何より、曲そのものが素晴らしかったよね。
 すべてから切り離されてるような、音楽だと思ったな。
 それまで俺が聴いてた音楽はシンプルでアグレッシヴな、
 わかりやすいものばかりだったから、このアルバムの、一筋縄じゃいかない、
 予想がつかないような曲にすごく魅了されたんだ。

 彼らがこのアルバムをどうやって作曲したのか
 イアン・カーティスがどこからきたのか
 当時15歳の俺には想像もつかなかったんだよ。
 サウンドはとても冷たい感じなのに、同時にすごく魅惑的でもあるっていうのに
 完璧に魅了されたんだ。

 それに、彼らの音楽は、俺たちが育った場所 ―――
 冷たくて、陰鬱な工業都市を的確に反映してたんだ。
 ウェールズでは、当時すでに多くの工場が閉鎖されてて
 色彩がなくて、雨の多い、本当に陰鬱な場所だったからね。」
458バーナード・サムナー:2005/11/25(金) 10:46:37

「ジョイ・ディヴィジョンの音楽は暗くてヘヴィだってみんな言うだろ。
 どうしてなのか、ってよく訊かれるよ。
 どうしてヘヴィだったのか、俺なりの理由しか言えないよ。
 イアンがどう答えるかは推測する以外ない。
 でも俺にすれば60年代半ばに育った土地すべてが完全に破壊されたことが理由だ。
 
 俺が生まれ育った場所はサルフォードのロウアー・ブロートンだ。
 100ヤードくらい先がアーウェル川で、すごく臭くてね。
 俺の家があった通りをずっと行くと、巨大な化学薬品工場があった。
 俺が住んでた辺りは、今じゃ化学薬品の詰まったドラム缶だらけだよ。
 
 俺の人生には他にも色んなことがあった。
 だからさ、みんなジョイ・ディヴィジョンの音楽は暗いというけれど、
 22歳になるまでにあれだけ色んなものを失ってたら暗くもなるだろ。
 住んでいた土地、一番幸せな思い出のある場所が、きれいに消え失せたんだ。
 残されたのは化学薬品工場だけさ。

 俺にとってのジョイ・ディヴィジョンは、自分のコミュニティの死であり、
 自分の子供時代の死なんだ。
 どんなことをしたって、二度と取り戻せない。
 学校を出て働きはじめると、今度は現実の生活にひどいショックを受けた。
 ジョイ・ディヴィジョンの音楽は楽観主義の消滅、若さの消滅でもある。
 ジョイ・ディヴィジョンをやる直前までが、俺にとってまさに大変動期だったのさ。
 すごく早く経験しちゃったんだよ。」
459伝説の名無しさん:2005/11/26(土) 14:58:30
age
460伝説の名無しさん:2005/11/26(土) 16:01:26
このスレは神のスレ。
もっと盛り上げていこうぜ。
461『パスオーヴァー』:2005/11/26(土) 16:18:44
『こんな危機がきっと来るはずだと思ってた
 僕が保ってきたバランスを崩してしまうような
 疑いながらも落ち着き あたりをうかがって
 次に何が起こるのかと不安を感じながら

 これは君がやりたがっていた役目なのか?
 あんなにたくさん求めるなんて僕は馬鹿だった
 保護者も幼年期を護ってくれる者も無く
 軽く触れただけで全部粉々に砕けてしまう

 リールが終わりまで行くのを見つめている ひどく時間を食いながら
 何の理由もなく変わっていく人々
 いつだってそういうことは起こっている

 こんな風に防備を固めて これからもやっていけるだろうか
 心を乱したり清めたりしながら 
 僕は自分の義務を数え上げる 言われたことをみなやり遂げた時
 その度に自分が衰えていくのはわかっている

 我らが神の与えてくれた道を行く
 安全は炎のそばにさらされている
 この熱っぽい微笑みから逃れる場所には ドアに印がつけられている

 これは僕が渡したかった贈り物だろうか
 彼らに教えられたのは許し、忘れること
 僕はもう一度砂漠と荒野を通り過ぎて 彼らが海辺に立ち寄るのを見る

 こんな危機がきっと起こるはずだと思っていた
 僕が保ってきたバランスを崩してしまう
 次に語られるだろう数々の嘘のほうを振り向きながら
 今度は何が起こるのかと不安を感じながら…』
462トニー・ウィルソン:2005/11/26(土) 16:21:05
「私はかねがね彼らが宇宙で1番重要なバンドだと信じてきたが、なぜそう思うかは自分でも分かってなかった。
 彼らは私のみならず大勢の人生を変えてきた。
 だが彼らが音楽そのものをどう変えてきたか、というテーマについて考える機会はこれまでなかったのである。
 しかし。
 数年前ラジオを聴いているとジョイ・ディヴィジョンの歴史をひもとくという番組をやっており
 その中で我らがバーナードがすべてを解き明かしてくれたのである。
 彼の賢さは案外忘れられがちだが、私には到底かなわない芸当だ。
 彼はジョイ・ディヴィジョンの役割をこう説明していた

 『パンクが到来したことによって音楽の虚飾がすべて剥ぎ取られてしまい、
 ロックン・ロール本来の純粋なスリルに回帰することが可能となった。
 そのシンプルさゆえにポップ・ミュージックの中核となるエディプス的なメッセージ「ファック・ユー」
 がより単純明快に表現されるようになったのである。
 しかし。
 1977年になると、誰もがもっと複雑な感情を表現する必然性が生まれてきた。
 しかも、パンクのシンプルかつ怒りに満ちた演奏スタイルにのっとって。
 そしてそれをしたのがジョイ・ディヴィジョンだったのである。』
 以上。

 パンクが生まれて2年ほどはただ『ファック・ユー』と言っていれば良かったのだが、
 間もなく誰かが『ファックされちまった気分だ』と表現する必要が生じたのである。
 パンクの緊張感そのままで、だ。
 バーナードはもっと上手く説明していたが、要するにそういうことだ。

 そして彼らが与えた影響についてだ。
 彼らは80年代初頭のイギリス音楽シーンにおいて中央に位置するバンドだった。
 イギリスのDJ、ジョン・ピールに、当時彼の元にどんなデモ・テープが送られてきたかを訊ねてみるがいい。
 ジョイ・ディヴィジョンの影響を受けていたバンド?
 全体の80%だろうか?90%だろうか?」
463伝説の名無しさん:2005/11/27(日) 10:01:17
age
464伝説の名無しさん:2005/11/27(日) 12:57:33
神スレ発見。

ロキノンに載ったNOのインタビュー記事も見受けられるが、
やっぱイギリスで出版された本を訳しているのかな?
From Joydivision to Neworderとか、
イアンのカミさんが書いたTouching from a Distanceとか。
465伝説の名無しさん:2005/11/27(日) 23:04:59
>>464
本当に神スレです。
出典がなになのか書いてもらえたら、凄く嬉しいです。
高校2年なので、英語の勉強にもなります。
でも、出典の本が手にはいらないかも。
466伝説の名無しさん:2005/11/28(月) 02:39:18
462と何個かの他のアーティストの発言は知らないなぁ
なにはともあれ、ごくろー様だす
467『コロニー』:2005/11/28(月) 12:03:49

『助けを求める叫び 気が遠くなる
 崩壊した家庭から漏れる音
 僕たちはいつもそこで会っていた
 彼が横になって眠っていると
 彼女は彼を抱きしめる
 やらなければならないことがある
 けれど、君を傷つけるつもりはないんだ        

 僕は気軽さを装って
 彼女に最後の別れのキスを交わした
 両手でバッグを詰めながら
 彼女は涙を隠そうとした
 残酷な風が
 僕たちの愚行に激しく吹きつける
 彼は冷たく立ち尽くす
 このコロニーの中に

 僕にはなぜだかわからない
 こうした対立の全てが
 僕にはなぜだかわからない
 こうした混乱の全てが
 家庭生活なんてものは
 僕を居心地悪い気分にさせるだけ
 このコロニーの中にひとりぼっちで立っていた
 このコロニーの中に
 
 全能の神は
 君の手を取った
 全能の神は君に理解させた
 このコロニーの中で…』
468トニー・ウィルソン:2005/11/28(月) 12:07:22

「自由意志の下に成り立つレコード会社があり、
 ポップアートの役割についてのアナーキーなセンチメンタリズムがある。
 そしてすべてが順調だった。
 
 そんな時、リードシンガーを失った。
 一番の財産を失ってしまった。
 中心人物を。
 グループの核を。
 彼らは当然そこで諦めるべきだった。
 言うまでもなく。
 彼らはそうすべきだったし、振り返ってみれば、そうしなかった方が不思議なくらいだ。

 でもそうはしなかった。」
469スティーヴン・モリス:2005/11/28(月) 12:08:30

「その件に関しては膝をつき合わせて話し合ったことは一回もない。
 やるしかないって感じだった。」
470バーナード・サムナー:2005/11/28(月) 12:12:05

「イアンはバンド全員にとって大切な友達で、俺達みんな本当に仲が良かったんだ。
 ただ、はっきりした理由も見当らないのに、俺達がバンドをあそこまでやらなきゃならなかった
 っていうのはちょっと腹が立ったな。
 今までこんな風に話したことないんだけど………正直言って………3人ともちょっと怒ってもいたんだよね。
 結局、俺達はイアンがやってるゲームの、チェスのコマでしかなかったんじゃないかって。」

「ジョイ・ディヴィジョンは偉大なバンドで、イアンは卓越したパフォーマーであると同時に類を見ない
 詩人だとも思ってた。
 あの水準を目指しても無理だと思ったから。まさに3人で絶壁の上に立たされてる気持ちだった。

 でも、バンド解散というのは頭をよぎりもしなかった。
 ほんと考えもしなかったよ。
 勝算はほとんどなかったのにね。」
471ピーター・フック:2005/11/28(月) 12:13:32

「かなり早いうちから、続けていこうって気持ちはみんな一致してた。

 初めて全員で集まったとき、日曜の夜だったけど、そのときにもう意見はまとまってたんだ。
 俺達、座り込んで泣いちゃいなかった。
 葬儀でも俺達、泣かなかったよ。
 まず最初に来たのは怒りだった。
 みんな完全に参ってた。
 友達だと思ってた奴を失っただけじゃなく、バンドそのものを失ったんだ。
 人生を失くしたようなもんさ。」
472『ハート・アンド・ソウル』:2005/11/29(火) 16:04:00

『僕等の期待に背くかもしれない本能
 太陽へと向かう旅
 無情で破壊に夢中
 善と悪の狭間で苦闘する
 君は土壇場で僕の居場所を奪い
 僕は憐れみに満ちた目で見続けるだろう
 許しを請い控え目に頼んでも
 それは君や僕を超えた願いというもの
 心と魂 どちらかが燃える

 創造を持ち堪えさせた深淵
 道化のみによって完成されるサーカス
 何世代も続いた礎
 それが根底で引き裂ける
 この全て良きものを超えるのは恐怖
 報酬目当ての者の腕に掴まれること
 残忍さが正しい理由に変わるとき
 後戻りはできず 踏みとどまる者もいない
 心と魂 どちらかが燃える

 存在 それがどうしたというのか
 僕は最高の状態で存在している
 過去は今や僕の未来の一部
 現在はこの手の届かないところへいってしまった
 心と魂 どちらかが燃える
 どちらかが燃える どちらかが燃える
 心と魂 どちらかが燃える…』
473ピーター・フック:2005/11/29(火) 16:05:48

 「個人的には、もちろん悲しかったし、喪に服したし、つらかった。
 音楽的は、もっと身体的なもの。
 ヤツの存在を、そしてヤツが曲を書くときに手助けしてくれるのを耳にするのとかさ。
 スティーヴとバーナードと俺が演奏しているとイアンが
  『おっ!それいいねー。お前はそれを演奏して、お前はこれをプレイして…』って。
 でもヤツがいなくなって、肉体的にいなくなって寂しかった。
  『どうすればいいんだ』って時間がかかったよ、
 自分たちの言っていることに耳を傾けられるようになるまでね。
 文字通り大きな存在というものを失ったんだよ。
 精神的な、案内人としてだけではなく、肉体的な存在感もね。
 だから大変だったよ。」
474バーナード・サムナー:2005/11/29(火) 16:07:36

 「突然、俺達は目を失ったんだよ。
 他には全て揃ってたけど自分たちがどこに向かってるの見えないんだよ。
 イアンが死んでから俺は本当に落ち込んでね、すごく悲しかったし、
 希望も失くしていた、未来などないように思えた。」

 「イアンが感じていたであろう気持ちを考えれば、プレスがいくら騒ごうと比較には
 ならなかったよ。
 個人的なショックがあまりにも大きくて、バンドがどうなるかといったことはどうでも
 よかった。
 だけど、どんな悲しみも時が経つうちに乗り越えられる。
 もし母親が死んだとしても、悲しみは次第に和らぐだろう。
 確かにあれは巨大な障壁だったけど、とにかく俺は俺らしくやってくしかなかった。」
475スティーヴン・モリス:2005/11/29(火) 16:13:50
 
 「続けていかなきゃってみんなで言ってたけど、やっぱりきつかった。
 俺は長いこと『ムーブメント』を聴くことができなくてね。
 あのレコーディングが辛かったのは、マーティンが俺たち以上にイアンの死を重く受け止めて
 いたからだ。」

 「本当にきつかった。
 特にマーティンにとってはね。
 多分マーティンは俺たちにもっと頑張って欲しかったんだ。
 逆に俺達は向こうの頑張りに期待してた。
 苦しかったと思うよ。」

 「ほんとに悲しんでたよ。
ああいう死というのは、それをいつ乗り越えたのか、自分でも気づかないもんだと思う。」
476通りすがり:2005/11/29(火) 21:26:52
俺もきつかったよ・・
477伝説の名無しさん:2005/11/30(水) 03:59:53
彼女のまんこは
478『ジ・エターナル』:2005/11/30(水) 12:32:55

『行進は続き 叫び声は収まる
 今は亡き愛されし者の栄光を讃えよ
 彼らはテーブルを囲んで座り
 声高にしゃべっている
 ばらまかれた花束が雨に洗い流されていく

 庭園の端の門のそばに立って
 空の雲のように彼らが過ぎて行くのを眺めていた
 その瞬間に泣き出しそうになったが
 胸の内で燃える激怒に
 抑え込まれてしまった

 子供のように泣き
 この歳月は僕を老け込ませてしまった
 子供だった時代は全く無駄に費やされ
 背負わなければいけない重荷
 しかし心の教義が
 その不幸な取引を受け入れる

 庭園の端の門のそばに
 横になって
 僕は柵から壁へと目をやる
 どんな言葉でも説明できない
 どんな行為でも限定できない
 ただ枯れていく木々と
 葉が散るのをを眺めているだけ…』
479ピーター・フック:2005/11/30(水) 12:34:40

「最初のうちは、
 『ジョイ・ディヴィジョンは最高だったけど、ニュー・オーダーはクズだ』
 という手紙がよく来た。
 今はもうそういうレベルを越えたね。

 面白いことに、アメリカでは『サブスタンス』が売れたおかげで『サブスタンスU』
 もよく売れて、ジョイ・ディヴィジョンが有名になった。
 このごろジョイ・ディヴィジョン宛のファン・レターがよく来るようになったよ。
 北米ツアーはいつ?とかね。」
480バーナード・サムナー:2005/11/30(水) 12:36:29

「今はライヴでもジョイ・ディヴィジョンの曲をやってるけど、
 何年もの間避けてきた。
 それはイアンの死後、自分たちがバンドを続けていくには
 イアンの影を引きずったままでは駄目だと思ったからだ。
 イアンの影から逃れ、ニュー・オーダーというバンド名のもと全く新しい曲を書いて、
 やり直さなければという気持ちが強かったのさ。

 (ゲット・レディ制作前の)お互い離れていた5年間、実際口もきかなかったわけだけど、
 あれだけの辛い時期をみんなで乗り越えて素晴らしい音楽を共に作ったのに、
 そんなのって馬鹿げてて悲しいことだと思ったんだ。
 音楽よりも友情の大切さを身にしみて感じた。

 今ジョイ・ディヴィジョンの曲をやるのは、イアンへの最高の追悼だと思ってるよ。
 彼もきっと俺等にあれらの曲を演奏してもらいたいと思っていただろう。
 僕等自身も気持ちの整理がついてる。
 新しい世紀に彼の曲を人々に演奏するほうが、
 彼の墓に花を手向けるよりよっぽど追悼になると思ってるんだ。」
481スティーヴン・モリス:2005/11/30(水) 12:39:21

「『権力の美学』をつくる直前、俺、イアンの夢をみたんだ。
 イアンが俺たちに言うんだよ。
 冷たくしないでくれって。 

 ほんと変だよな。」
482ピーター・フック:2005/11/30(水) 12:41:16

「いつの日か、天国でイアンにまた会う日が来るさ。」
 
「だって、俺はいつもあいつのでっかい写真の真下で仕事してるんだぜ。
 DJやるときはグレース・ジョーンズのヴァージョンの『シーズ・ロスト・コントロール』
 から始めるし。

 いつもあいつのこと考えてるよ。
 でも、あいつが天国にいるのは知ってるし、すばらしいことに
 今じゃジョン・エントウィッスルが、あいつのためにベースを弾いてやれるんだ。
 けどエントウィッスルは俺のために席取りしてるだけだぜ。  

 俺達がまた一緒にプレイするのはわかってるんだ。」
483伝説の名無しさん:2005/11/30(水) 17:12:32
。・゚・(ノД`)・゚・。
484伝説の名無しさん:2005/11/30(水) 20:46:23

_| ̄|○
     :.。+
485伝説の名無しさん:2005/12/01(木) 00:15:52
伝説板に相応しい真の良スレ。
ありがとう、どこかの名無しさん。
486『ディケイズ』:2005/12/01(木) 12:52:35

『若者たちがここに居る
 肩に重荷を背負った
 若者たちがここに居る
 彼らはどこから来たのか?
 僕たちは地獄の扉から扉へと
 さらに暗い穴を目指した
 力の限り押して
 何とか そこに入り込み
 再演される場面場面を
 舞台の袖から見つめていたんだ
 今まで一度も見たことがない自分の姿があった
 精神的な傷と堕落を絵にしたような
 僕らが背負った苦しみ 
 そこからは決して自由になれなかった

 彼らはどこから来たのだろう?

 疲れ果てた僕たちの心は
 もう永久に戻って来ない
 追跡の恐怖と戦慄が
 居座っている
 それも儀式だ
 彷徨を前に現れたドアは
 開かれたかと思うと
 僕たちの鼻先でバタンと閉まる

 彼らはどこから来たのだろう?』
487バーナード・サムナー:2005/12/01(木) 12:55:19

「ジョイ・ディヴィジョンの頃、俺達はああいう音楽がどこからともなく
 湧いてくるもんだと思ってたけど、俺達、誰ひとりとして、
 それで金を 稼ごうという気は一切なかった。

 すばらしい音楽を創りたかっただけなんだ。
 人の気持ちを掻き立てるようなものを。

 キャリアとかそういうものに関心はなかった。
 計画なんか1日だって立てたことがない。
 無駄な事をあくせくやってたとは思わない、
 俺達の動機はちっとも恥ずかしいもんじゃなかったんだから…。」
488ピーター・フック:2005/12/01(木) 12:57:35

「まぁ、この話はそこらじゅうで喋ってきたけど、
 マジであの(セックス・ピストルズの)ライヴを見た翌日にギターを買いに行ったんだよ。
 パンクスになろうってさ。
 音楽のことなんて何も知らなかったかったし、学校の音楽の時間だって全然ダメだったのに
 ギター買っちゃって、それを(バーナードと)二人で抱えて座って、じゃあ何をやろうかって、
 それが最初だった。

 まったくモノにならずに終わる可能性だってあったんだよ。
 まぁ運よくちょっとは技術があったんだろうな。
 成功したんだよ。
 言いたいこともあって、イアン・カーティスと知り合って、それからは雪だるま式だよね。

 でも確かに言えるのはハートはそこにあったってことだよ。」
489バーナード・サムナー:2005/12/01(木) 13:02:47

「あの音楽には、
 何か別世界から響いてくるような感じがあった。
 俺達はそれを周囲の空気から摘み取っていたんだ。」
490『デジタル』 from 「STILL」:2005/12/01(木) 13:04:58

『それが迫ってくるのを感じるんだ
 誰かが叫ぶのを耳にしながら
 誰を呼べばいいのかわからない恐怖
 それが迫ってくるのを感じるんだ
 明けても暮れても……

 それが迫ってくるのを感じる
 影たちが降りてきて
 冷たくて暖かい感じ 壁の模様にも
 それが迫ってくるのを感じるんだ
 明けても暮れても……

 君の魂の中でどんなことが起こるか
 見えたらいいのに
 君の礼儀作法はあっさり消えてしまう
 君も消えてしまうのか 
 どうか消えないで
 今日は君にここにいて欲しいんだ
 どうか消え去らないで
 消えてしまわないで…
 消えてしまわないで…
 消えてしまわないで… 


 ……ありがとう  おやすみ 』
491伝説の名無しさん:2005/12/01(木) 21:47:52
お疲れ様です。
感謝してます。
492伝説の名無しさん:2005/12/01(木) 22:26:33
素晴らしいスレだとおもいます
これからもよろしくお願いいたします
493伝説の名無しさん:2005/12/02(金) 01:08:55
>>482
 今じゃジョン・エントウィッスルが、あいつのためにベースを弾いてやれるんだ。
 けどエントウィッスルは俺のために席取りしてるだけだぜ。
これ。マジで泣ける。
494伝説の名無しさん:2005/12/02(金) 20:25:48
age
495伝説の名無しさん:2005/12/03(土) 00:49:49
of
496伝説の名無しさん:2005/12/03(土) 18:11:25
consent
497伝説の名無しさん:2005/12/04(日) 14:26:22
ice
498伝説の名無しさん:2005/12/04(日) 14:33:40
映画「コントロール」はいつ公開なんでしょう?
499伝説の名無しさん:2005/12/06(火) 18:21:39
たぶん来年中には
500伝説の名無しさん:2005/12/06(火) 18:34:22
age
501伝説の名無しさん:2005/12/07(水) 10:00:32
カート・コバーンの映画も来年くらいか。
なんかかぶるね。
502伝説の名無しさん:2005/12/08(木) 20:09:28
なるほど。
では話の続きをお願いします。
503伝説の名無しさん:2005/12/08(木) 22:49:22
まだあるのかな?
504伝説の名無しさん:2005/12/08(木) 23:35:22
>>502
続きをお願いします。
505伝説の名無しさん:2005/12/09(金) 13:07:04

>ジョイ・ディヴィジョンの発掘ライヴ盤が日本でも発売決定

>イアン・カーティスの没後25周年を記念して企画された、ジョイ・ディヴィジョンのライヴ・アルバム
>『レット・ザ・ムーヴィー・ビギン』。以前にお伝えしたUK盤に続き、日本でもついに発売決定! 
>日本盤(MSIG-0257 \2,835(税込))は2006年1月25日に予定されています。

ttp://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=10321
506伝説の名無しさん:2005/12/11(日) 17:58:28
                           
507伝説の名無しさん:2005/12/14(水) 09:12:20
名スレ
508伝説の名無しさん:2005/12/17(土) 21:55:41
Controlは来春から撮影開始だとよ。
はやく作ってくれ・・・
509伝説の名無しさん:2005/12/18(日) 17:30:39

              _
            / /|)
            | ̄|
           / /

 まだ撮影にも入ってないのか…。
510伝説の名無しさん:2005/12/18(日) 18:17:48
いや、キャスティングが来春からだ。
未だにイアン役を探してるんだって。

は や く や れ
511伝説の名無しさん:2005/12/19(月) 02:27:55
もうめんどくさいから俺がイアン役やってやろうか
512伝説の名無しさん:2005/12/19(月) 08:01:14
イヤン
513伝説の名無しさん:2005/12/19(月) 12:55:09

>N・オーダー、カーティスの伝記映画のサントラを


>ニュー・オーダーが、ジョイ・ディヴィジョンのシンガー、故イアン・カーティスの伝記映画『Control』
>のサウンドトラックを担当することになった。
>サウンドトラックを作るのは初めてというニュー・オーダー。
>このために新曲をレコーディングするかもしれないという。

>ベーシストのピート・フックはNMEにこう話している。
>「ジョイ・ディヴィジョンがジョイ・ディヴィジョンの映画の音楽をやるなんて素晴らしいアイディアだって思ったよ。
>サウンドトラックは、今までやったことなかったんだ。新曲も入るかもしれない」


ttp://www.barks.jp/news/?id=1000016199
514伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 00:53:29
age
515伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 02:20:40
of
516伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 10:02:05
con
517伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 15:02:13
consent
518伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 15:03:32
orz
519伝説の名無しさん:2005/12/23(金) 23:33:42
of
520伝説の名無しさん:2005/12/24(土) 00:14:11
え?なになに?
まだ撮影入ってないのか??
と、話題に乗り遅れてみた
521伝説の名無しさん:2005/12/24(土) 00:36:56
春から撮影
522伝説の名無しさん:2005/12/25(日) 17:44:14
誰か話題を
523伝説の名無しさん:2005/12/26(月) 09:11:38
性病になった('A`)
524伝説の名無しさん:2005/12/26(月) 14:13:06
うーん、そういうネタは困るなぁ。
525伝説の名無しさん:2005/12/26(月) 14:51:39
Unknown Pleasures、closer、still、Tシャツ付きのボックス
持ってるんですがボックスのHeart and Soulを今更買う意味ありますか?
Heart and Soulにしか収録されていない曲とかってあるんでしょうか?
526伝説の名無しさん:2005/12/26(月) 21:29:55
うん
ある。
527伝説の名無しさん:2005/12/27(火) 01:05:14
ありがとう。休日にでも買ってきます。
528伝説の名無しさん:2005/12/27(火) 23:11:43
うぬ
529伝説の名無しさん:2005/12/28(水) 10:16:45
彼女も性病だった('A`)
530伝説の名無しさん:2005/12/28(水) 11:04:46
うーん、そういうネタはアリだなあ。
531伝説の名無しさん:2005/12/28(水) 18:43:00
>>529
彼女からうつされたんだな
クリスマスにだろ?
ご愁傷さま
532伝説の名無しさん:2005/12/30(金) 08:46:33
Ice Age
533伝説の名無しさん:2006/01/04(水) 18:20:08
Love Will Tear Us Apartって、
響きがすごくいいよね。

Love Will Tear Us Apart。
534伝説の名無しさん:2006/01/05(木) 20:29:01
アートワークはもちろんのことだけど
タイトルひとつとってみてもセンスあるよね
このバンドって。
535伝説の名無しさん:2006/01/06(金) 05:16:59
曲は才能は最高だが、生楽器でやってればもっと良かった。
536伝説の名無しさん:2006/01/07(土) 21:33:13
バーニーのピアニカ一本だけでアンプラグドするJoy Divisionのセットリスト↓
537伝説の名無しさん:2006/01/08(日) 09:24:13
1 Digital
2 Shadowplay
3 She's Lost Control
4 The Eternal
5 Decades
538伝説の名無しさん:2006/01/09(月) 03:20:01
久しぶりに聴いた・・
やっぱJoyDivisionが好きだ!
539伝説の名無しさん:2006/01/11(水) 20:20:07
次の方
伝説どぞ
540伝説の名無しさん:2006/01/12(木) 01:37:08
俺は自分のチンコが銜えられる。
この快感をイアンにも伝えたかったよ。
そうすれば自殺なんかしなかったはずだ。
代わりに猿になれるんだから。
541伝説の名無しさん:2006/01/12(木) 19:11:14
そりゃないっす
542伝説の名無しさん:2006/01/13(金) 00:05:14

「銜えられる」
なんて読むの?
543伝説の名無しさん:2006/01/13(金) 00:35:13
くわえられる、だよ。
544伝説の名無しさん:2006/01/13(金) 10:51:55
JDメンバーのフェイヴァリットアーティストって
どんなのがいますか?
545伝説の名無しさん:2006/01/14(土) 02:26:19
イアンは
ジム・モリスン
イギー・ポップ
デビット・ボウイ
クラフトワーク
・・・ぐらい?
546伝説の名無しさん:2006/01/14(土) 10:08:32
ヴェルヴェッツは?
547イアン:2006/01/17(火) 00:01:54
そんなに好きじゃないなぁ
548伝説の名無しさん:2006/01/17(火) 05:11:13
CANは?
549イアン:2006/01/17(火) 09:05:17
KANの方が好きです
550伝説の名無しさん:2006/01/17(火) 14:47:43
なるほど。
551伝説の名無しさん:2006/01/18(水) 14:17:01
霊が降臨してるスレはここですか?
552伝説の名無しさん:2006/01/18(水) 20:34:40
全※が泣いた
553伝説の名無しさん:2006/01/19(木) 19:03:51
イアンさ〜ん
554(-+-):2006/01/19(木) 23:50:15
はああああいっ**
555イワン:2006/01/20(金) 01:47:11
お昼休みはウキウキウォッチ♪
556伝説の名無しさん:2006/01/21(土) 10:25:20
ジョンも呼べ
557伝説の名無しさん:2006/01/21(土) 13:44:23
  /    ヽヽ\
 / / ○-○| |  | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/| |   __| | | | | <   よぉ
|..| |     | |UV  \  元気だった?
し\|  -  U ノ    \_________
558伝説の名無しさん:2006/01/28(土) 22:18:12
アマゾンで
JOY DIVISION
で検索かけて本を二冊注文した
英語だけど頑張って読むぞえ
_| ̄|〇
559伝説の名無しさん:2006/01/29(日) 03:30:58
翻訳したらここで発表よろ
560伝説の名無しさん:2006/01/29(日) 14:10:06
そうすればまたこのスレも復活だ!
561伝説の名無しさん:2006/01/29(日) 17:53:54
洋書ゆえモノが届くまで時間がかかるので
お待ちください
562伝説の名無しさん:2006/01/29(日) 19:13:58
はい〜
563伝説の名無しさん :2006/01/29(日) 23:46:08
誰か Let the Movie Begin 聴いた?
564伝説の名無しさん:2006/01/29(日) 23:48:11
そういや聴いてない。
買うべき?
565伝説の名無しさん:2006/01/30(月) 01:57:46
Let the Movie Begin
インタビューてんこもり
誰か翻訳よろ
566伝説の名無しさん:2006/01/31(火) 13:28:50
Let the Movie Begin買ったぞ。
567伝説の名無しさん:2006/01/31(火) 14:11:29
>>566
音源的にはどうなの? 未発表多い?
568伝説の名無しさん:2006/01/31(火) 14:23:49
音はLive Transmissionよりエエよ。
ほとんど未発表じゃないの?ブートとかで聞いてない限り。
569567:2006/01/31(火) 16:10:55
そうなんだ。じゃ買おうかな。情報ありがと。
570伝説の名無しさん:2006/02/05(日) 20:36:15
ジャケが少しおもしろかった
インタビューは回りの雑音がうるさかった
演奏は他の方もいうとおり、ライブトランスミッションより良い
571 ◆Waver.CwPI :2006/02/06(月) 02:48:18
〜ニューウェーブ人気投票in洋楽板〜

http://music4.2ch.net/test/read.cgi/musice/1139157389/l50

是非みなさん投票しに来てください。
572伝説の名無しさん:2006/02/11(土) 15:14:52
Let The Movie Begin買ってきた。
ジャケットはザヴィルにやってほしーよな。
落ち着いたテンポのTransmissionは踊れねーぞw
573伝説の名無しさん:2006/02/12(日) 00:21:21
あげ
574伝説の名無しさん:2006/02/13(月) 21:45:30
482 名前: 名盤さん [sage] 投稿日: 2006/02/13(月) 21:24:58 ID:T+OxbYYn
BARKS - Joy Division : ジョイ・ディヴィジョンの映画、キャストが決定
http://www.barks.jp/news/?id=1000019933&m=oversea

http://www.worldinmotion.net/
575伝説の名無しさん:2006/02/14(火) 22:53:06
似てねーw
576伝説の名無しさん:2006/02/20(月) 20:47:15
似てなくてもいいからはよ作ってくれ、って感じだよな
577伝説の名無しさん:2006/02/23(木) 22:41:09
今あの踊りの練習してるんだよ。
ばーにーが 恐ろしい子たち…!Σケ 勹|| って白目剥きながら。
578伝説の名無しさん:2006/02/27(月) 00:39:51
2ちゃんねる史上、稀に見るネ申スレだな。
579伝説の名無しさん:2006/03/02(木) 18:48:53
でも途切れちゃったからな
580伝説の名無しさん:2006/03/03(金) 22:55:20
もう終わったんだよ・・・。

;:::::::::: : : : :      ."   レ      : : : : :::::::
:::::::: : : : :       `,  : l,: .: : : : : : : : : : : : ::
:: :: : : : : : : : : : : : : :;;'lト,,,,,,,l゙ケ;,,.,,;::::::::::: :: : : :: ::
: : ::: :::::::::::::::::::::;丶`::"'llllll!゙゜``: :;゙^`'ヽi,,,.:;::;::.,ii、
: : ::::::;`、、丶:::: : : :   `!.” ト   : : : : :::,,ll≒illl!l
: ::::;;.,、"゜:: : : : :   : : : .,,,,,,,L: : : : : : : :,#°: ::″
::::;r″::: : : : : : : : : : : : .゙llll゙^′: : : : ::,l゙`: : : : : :
:、:::::: : : : : : : : : : :   `: :   : : : : :,,f`: : : : : : :
::: : : : : : : :  : : : : : : : :'llllト: : : ._、: `   ._,、: :  
: : : : : ,,_,    ,iiiii,  : :    lllllli:    'llllllli、 
:   :illlllii、   ゙!ll!!`     ._,,illllll,,_  .':,,lllll,_:  
  ,,,,,,lllllll″ ,,,iiilllllllliiii,,:i、,、,illllllllllllllllii,, .liillllllllllll!
: .,llllllllllllllliii、.,lllllllllllllllllllll,i´.;lllllllllllllllllllllll,.lllllllllllllll|
..lllllllllllllllllllll ,lllllllllllllllllllllll、.,llllllllllllllllllllllll,llllllllllllllll
.llllllllllllllllllllll.lllllllllllllllllllllllllll!llllllllllllllllllllllllll゙lllllllllllllll|
:lllllllllllllllllllllli.゙゙lllllllllllllllllllllll!illlllllllllllllllllll゙゙゜llllllllllllllll
.llllllllllllllllllllllll::lllllllllllllllllllllllllll!゙llllllllllllllllli: ::゙llllllllllllll|
'!llllllllllllllllllllll':::,,,llllllllllllllllllllllllilllllllllllllllllll: : ,lllllllllllll|
581伝説の名無しさん:2006/03/04(土) 18:37:39
JDのAA初めて見たw
582伝説の名無しさん:2006/03/05(日) 03:11:00
ちょっと分かりにくいな
583伝説の名無しさん:2006/03/10(金) 00:12:40
Les Bains Douches
Preston 28 February 1980
日本盤500枚限定って商売になるのかね?買ってきたけどさ。

んなのよりStillの日本版再発してくれ。
584伝説の名無しさん:2006/03/13(月) 00:13:25
そういえばようつべに結構動画があったな。
atomosのPV初めて見たわ。
585伝説の名無しさん:2006/03/15(水) 00:03:11
ばーにーがLove Will歌い始めたときにイアンの写真アップになるところが泣ける。
ttp://www.youtube.com/watch?v=QAhIVgzVVM8
586伝説の名無しさん:2006/03/15(水) 03:14:43
あれ?ジリアンが居る?
しかも超かわいくないっすか?
587伝説の名無しさん:2006/03/15(水) 22:29:46
フィルは511でフッキーに玉握られるわジリアンになでなでされるわ
すっかりセクハラ要員だなw
588伝説の名無しさん:2006/03/16(木) 01:43:52
589伝説の名無しさん:2006/03/16(木) 02:13:29
ヒドスwwwww
590伝説の名無しさん:2006/03/16(木) 12:48:07
なにコレテラワロスwwwwwwwwwwwwwwwww
591伝説の名無しさん:2006/03/29(水) 21:57:34
エミリー・ローズ観たら、なんとなくイアンとダブって見えた・・・。
592伝説の名無しさん:2006/03/32(土) 20:55:18
みなさんがJDに出会ったきっかけは?
593伝説の名無しさん:2006/04/02(日) 11:16:48
BUZZCOCKS好きで、一緒にライブやってたと知って。
ワルソーはピート・シェリーがつけてくれたバンド名らしい。
594伝説の名無しさん:2006/04/02(日) 20:31:43
WARSAWって彼らが考えたんじゃないんだ・・・
595伝説の名無しさん:2006/04/02(日) 22:32:07
BUZZCOCKSのファンサイトLipstickにそう書いてあって知りました。
そういやBUZZCOCKSにもIsolationて曲があります。
596伝説の名無しさん:2006/04/03(月) 14:26:53
Isolationといえばジョン・レノンも書いてるね。
597伝説の名無しさん:2006/04/03(月) 16:47:55
>558
一冊はtouching from a ditsanceですか?すごく面白いです
イアンの少年時代とか新婚生活とか書いてあって、ああいう歌詞が書かれた
背景が少しわかったような気になります。癲癇の話とかも。
↑は大体読了しました
もしこの本でなければ、おせっかい失礼しました
598伝説の名無しさん:2006/04/04(火) 01:35:48
興味深かった箇所を訳してくれたら嬉しいな
599伝説の名無しさん:2006/04/04(火) 23:59:20
WARSAWはDavid Bowie/LOWの"WARSZAWA"が由来じゃなかったっけ?
600伝説の名無しさん:2006/04/05(水) 21:17:41
由来はそうなんだけど『JD全史』にも名付け親については記述がないな。


『彼らはバズコックスのマネージャーであったリチャード・ブーンの口添えもあり、(ドラマー未定にも拘らず)
そのデビュー・ギグを5月29日、マンチェスター・パンクの殿堂とも言うべくエレクトリック・サーカスで行う事を決定する。
このギグのチラシや広告には、トリのバズコックスと並びペネトレイション、ジョン・ザ・ポストマン、さらにその下に彼ら、
スティック・キィトゥンズの名が初めて刷り込まれたのである。

デビュー・ギグの2日前にドラムスのトニー・タバック(Tony Tabac)をあわただしく迎えた彼らは、当日会場に到着するや、
リチャード・ブーンに向ってかねてから考えを宣言した。
すなわち───「スティック・キィトゥンズはやめた。今日、この瞬間からぼく達はワルシャワだ!」

この名は、その頃の若者達の誰もが聴いていた デヴィット・ボウイの当時の最新のアルバム「ロウ」の中の曲
「ワルシャワ(WARSZAWA)」の綴り変えから取られたものであると言われている。
バーナードのインタヴュー(78年10月)で、「それがまったくグループ名らしくなかったから付けた。
僕らは"ザ・何々ズ"という風には呼ばれたくなかった。」と述べている。

このグループ名の変更は、かなり以前から彼らにとってのシリアスな問題となっていた。

彼ら、特にイアン・カーティスは、言語やそこから派生するイメージを、時として音楽以上に重要に考えていたようだ。
それは正に80年代的な(そして後にニュー・ウェーブのアーティストが非常に重視した)戦略としてのスタイルの先駆
ともいえるのだが、その点でもイアンが加入する以前に決められていたスティック・キィトゥンズという名が、
彼の感覚的なデリカシーを大いに阻害していた事は想像にかたくない。

同時に彼は、彼が自己表現の手段として選んだ音楽が、決してピストルズの物真似ではないことも悟っていた。
しかし、それは彼自身の中でも未だに漠然としたものであったようだ。
だが、いずれにしろ、彼らがワルシャワというネーミングを選んだその事は、彼らが凡百なパンク・グループもしくは
パンク的手法との決別を企図した、最初の明確な意思表示であったといえるであろう。』
601伝説の名無しさん:2006/04/06(木) 15:46:08
597です
touching〜では
「77年の夏、イアンはバズコックスのマネージャーだったリチャード・ブーン
と知り合いになった。イアンはブーンがバンドの改善の手助けをして
くれるのではないかと期待したが、彼が「パンクっぽい名前として妥当」だからという理由で
「スティフ・キトゥンズ」をバンド名に提案してきたのでイアンはきれそうになった。
最終的にバンド名はボウイの曲名にちなんだ「ワルシャワ」に落ち着き、そのころ
勢いづいていたバンド名の中でも異色のものとなった」
とあるので、名づけ親は自分たちなんじゃないでしょうか?
>598
興味深いとこばっかなんでどこ訳したらいいか迷います
書いたのがイアンの奥さんだからけっこう(ほとんど)裏話多いし。
超嫉妬深かったとかぜんぜん笑わなかったとかだけど娘が生まれたときは
デレデレだったとか。。バンド関係のことのほうがいいですか?
602598:2006/04/07(金) 00:09:17
>>601
どの箇所でも文句は言いませんよ!笑
やはりバンドのことにも関心はありますが、
そういった素のイアンを垣間見れるエピソードにも興味がありますね
もちろん597さんが暇なときで構いませんよ
603伝説の名無しさん:2006/04/09(日) 22:18:16
イアンの映画どこまで進んだかなぁ・・・
604伝説の名無しさん:2006/04/11(火) 01:03:14
ロブ・グレットンに誰もビールを奢らないあたりかな。
605伝説の名無しさん:2006/04/11(火) 23:14:56
まだまだだな。
606伝説の名無しさん:2006/04/15(土) 18:38:57
607伝説の名無しさん:2006/04/22(土) 16:32:01
608伝説の名無しさん:2006/04/23(日) 02:18:31
GOD HAS A DJ
609伝説の名無しさん:2006/04/25(火) 04:53:07
友達の家にベースがあったのでちょろっと触らせてもらって
LoveWill〜のリフというかなんというかだけ弾けるように。
610伝説の名無しさん:2006/04/25(火) 18:21:06
次のjoy divisionを鳴らすのはおまえだ。
611伝説の名無しさん:2006/04/25(火) 20:16:53
she's lost controlみたいな、微妙に素っ頓狂に狂ったずれ方する感じに
ギター弾きたいんすが、気合で弾くべきですか?
612伝説の名無しさん:2006/04/25(火) 20:49:57
君のなかで既に答えは出ておる
613伝説の名無しさん:2006/04/26(水) 19:17:48
イアンの映画どこまで進んだかなぁ・・・
614伝説の名無しさん:2006/04/26(水) 19:22:59
ちうかShe's lost controlのリフ(♪ちゃーちゃちゃちゃちゃ ちゃちゃちゃちゃーちゃちゃちゃの方ね)はベースなんじゃねぇの?
ががっがががっがががっがががっががががががががががのほうはバーナードが弾いてるけど
615伝説の名無しさん:2006/04/26(水) 21:33:26
この擬音でもはっきりわかるってどうなのよ
616伝説の名無しさん:2006/04/26(水) 22:29:26
チャカン   ポコ ピン ポン ピン ポコ ピン ポン ピン
617伝説の名無しさん:2006/04/27(木) 01:11:44
ズツ タン ツッタン ズツ タン ツッタン でしょ?
618伝説の名無しさん:2006/04/29(土) 00:18:01
どれも正解
619伝説の名無しさん:2006/04/29(土) 01:17:37
てーててててててててててーててて
620伝説の名無しさん:2006/04/29(土) 09:07:15
シーズロストコントロを逆転再生してみた。

  エクサカッコヨオソロシス。

ついでにほかのバンドのいろんな曲もやってみた

大ショック。全部1000倍名曲になるじゃんよ
621伝説の名無しさん:2006/04/29(土) 17:08:32
茶道プレイ
622伝説の名無しさん:2006/05/01(月) 03:57:03
>>621
糞ワラタ
623伝説の名無しさん:2006/05/03(水) 13:52:42
624伝説の名無しさん:2006/05/05(金) 14:52:34
楽器が弾けなくても、凄まじい表現力・センスがあれば良かった時代の話
そんなのはマネしようとしてできるものじゃない
625伝説の名無しさん:2006/05/05(金) 19:04:13
> 凄まじい表現力・センス
つ + シニシズム or ビッグマウス

これがないとUKじゃないな。
626伝説の名無しさん:2006/05/08(月) 00:32:17
若き頃のイアンとバーニーなどの写真が見たいんだけど、
余りないみたいですね。(NOやJDの有名なサイトにはそこそこ写真がありますが・・・)

JDの本には彼等の写真はそこそこ載ってますか。タワレコにはやっぱりというか売ってなくてがっかりしてしまいました・・・。
627AAtmosphere:2006/05/12(金) 16:16:37


               ┼


        J O Y  D I V I S I O N


               ─
628AAtmosphere:2006/05/12(金) 16:18:15
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;'; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;
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   Walk in silence, Don't walk away, in silence
629AAtmosphere:2006/05/12(金) 16:19:59
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;; ;; ;; ;; ;; ; ;; ;;/llllllllllllllllllヽ ; ;; ;;;/      ヽ ; ;; ;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;くllllllllllllllllllllllll); ;;; ;く       ); ;; ;; ;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;ヽlllllllllllllll(;; ;; ;; ;; ;; ;ヽ   ,;;;(;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;ノlllllllllllllllllll\; ;;;; ;;; ;;;丿    \; ;; ;; ; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;/llllllllllllllllllllllllllll) ;;;; ; /        ) ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;
;;  ;; ;; ;; ;/lllllllllllllllllllllllllllllllllll) ;/     lll   ヽ ; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;
;;  ;; ;; ;;/lllllllll)llll    llllll ハ;/   ) llllllllllllll  ハ ; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;
; ;;;;;; ;;; ;|lllllll丿llllllllllllllllllllllllllハ|  丿    lll   ハ ;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;

        See the danger, Always danger
630AAtmosphere:2006/05/12(金) 16:21:10
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;
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;; ;; ;; ; ; ;; ; ;;; ノlllllヽ、;; ;;; ノ ヽ、;; ; ;; ;; ;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ヽllllllllノ ;; ;; ヽ.  ノ ;; ;; ;; ;; ; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;;; ;; ;;
;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;ノllllllll\; ;;;;ノ. へ\;;; ;;; ;;; ;; ;; ; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;; ;; ;; ;;
;; ;; ;; ;; ;; ;; /llllllllllllllllllヽ/  .╂ ヽ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;; ;; ;;;;
;;  ;; ;; ;; ;/lllllll二二llllソ、    /;;;;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;;
;;  ;; ;; ; ;Vlllllllllllllllll/;; ;;ヽ=  彳;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;; ;;; ;; ;
; ;; ;; ;; ;;; ; ;;;|lllllllllllllll;|; ;; ;ノ ノ  ハ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;;;; ;; ;;
; ;;;;;;;; ;; ;;;;;;;;|llllllllllllll;|;; ;;/シ  ノ/..|;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;;;; ;; ;; ;;
; ;; ;;; ;; ;; ; ; |lllllllllllllll;|;; /   / . |;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;;; ;;;; ;; ;; ;;

       Endless talking ,Life rebuilding
631AAtmosphere:2006/05/12(金) 16:21:59
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  ,-'" ....-- ....... -......   _......  -   ......-.. ` 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;

           Don't walk away
632伝説の名無しさん:2006/05/12(金) 20:44:15
ワロスwww

非常に乙
633伝説の名無しさん:2006/05/13(土) 01:19:44
すげw

こんなのもあった。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/musice/1137079884/509n
634AAtmosphere :2006/05/13(土) 23:12:12
: : : : : : : ヽ\ : : l゙lli、|:: : : : : : \::// : : : : : : : : : : :: : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : ヽ\゙|llli、|: : : : : : :/:/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : :ヾ: ゙lllli、|: : : : ;// : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : :: : : : : : : : : :ヾllli、|: : :// : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;;;;;;;;;;;
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: : : : : : : : : : : : |!llli、  / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :lllllllllllllllllllllll
: : : : : : : : : : : :|!llli、 / : : : : : : : : : : : : : : : : : : .. :,,;;;jjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
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     Walk in silence, Don't turn away, in silence
635AAtmosphere :2006/05/13(土) 23:13:54
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          Your confusion, My illusion
636伝説の名無しさん:2006/05/13(土) 23:19:05
: : : : : : : : : : : :: :: illlllllllllllllllllllllllllllllll、 : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : ::: :: :
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  Worn like a mask of self-hate, Confronts and then dies
637AAtmosphere :2006/05/13(土) 23:20:40
: : : : : : : : : : : :: :: llllllllllllllllllllllllllllllllll、 : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : ::: :: :
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             Don't walk away.
638伝説の名無しさん:2006/05/14(日) 01:02:38
やっぱこのスレ神だな
639伝説の名無しさん:2006/05/15(月) 20:03:51
: : : : : : : : : : : :: :: illlllllllllllllllllllllllllllllll、 : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : ::: :: :
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640伝説の名無しさん:2006/05/15(月) 20:07:52
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641伝説の名無しさん:2006/05/16(火) 12:17:09
    \   : : : : :     : : : : :   : : : : :    : : : : :    : : : : :    : : :
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          People like you find it easy,
642AAtmosphere :2006/05/16(火) 12:19:01
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾlllllllllllllllll   ll ハ ;; ;;;  ;;  ノ  ノ  llllllllllllll  ハ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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         Naked to see, Walking on air
643AAtmosphere:2006/05/16(火) 12:21:07
    \   ______________________ /
     \/                               //    
     /                               / /    
    /                               / /    /
  /_____________________/  く     /
  | ̄                              |   / ヽ /
  |  _| ̄ ̄ ̄|_________| ̄ ̄ ̄|_   .|  /   /V|
\..|  | | | ̄| .|             | | ̄| .|  |  .| ( しヘ/  | 
  |  | | |_| .|     | ̄|      | |_| |  |  .|  \_/  ..|
  |  | |___|     |_|      |___|  |  .|       |
  |  |                           |  .|     ./
  |  |    J O Y  D I V I S I O N   |  .|    ./
  |  |__________________|  .|   / 
  |                               .| ../ 
  |_______________________|/  

       Hunting by the rivers, Through the streets,
644AAtmosphere:2006/05/16(火) 12:22:47
                          ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
                          |||||||||||||||||||||||||||゙ _.|||||
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                          ||||||||||||||||||||||||lll||||||||||||
                          |||||||||||||||||||||||llll||||||||||||:  
 :     : : :: : : :: : :  : :  :.   : :: :: :  : :  |||||||||||||||||||||iiiiii|||||||||||||: : :
:: : : ::     : :: : : ::  : : ::   : : :: : : :: : :: :: : :.||;  ;|||||||||||||||lllllllll|||||||||: : :
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liiilliiiiiiiilll|||lliiillliiiiiiiilll|||lliiilliiiiiiiilll|||iiiiiiiiiiii||iiiiiiiii;iiiii||| ; ;;;;||||||||||||||||||||||||||||iii
.....     .........   .... . .∧.∧ .. .. ∧|_∧L∧゙|||||||∧|||∧||∧L∧L∧..
   .....  ..  . ......  . 彳|彳|...... .丿| (;| 彳| |;| ソ| 彳||彳).彳|彳l》
       .........  . ..  .ハ..ハ  ....ハ 巛...ハ.. ハ....ハ....ハ_ノ ヽ.ハ...ハ .
  .....   .........    ......... ......... ..  ......... .. ......... ......... ..  .. ...   ......

         Every corner abandoned too soon,
645伝説の名無しさん:2006/05/18(木) 08:51:49
今日は何の日?
646AAtmosphere:2006/05/18(木) 10:19:55


              ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
              |||||||||||||||||||||||||||゙ _.|||||||
              ||||||||||||||||||||||||||||、-.|||||
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              |||||||||||||||||||||||llll||||||||||||:  :  :  :.  . . 
:  : :  :.   : :  : : :  |||||||||||||||||||||iiiiii|||||||||||||: : :  : : : :  :: :   : :  :: :  
: : : :: : : :: : : :: : : :: :: : : : :||;  ;|||||||||||||||lllllllll|||||||||: : : : :  : : : : :  : : :   :: :   :
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lliiilliiiiiiiilll|||iiiiiiiiiiii||iiiiiiiii;ii||| ; ;;;;||||||||||||||||||||||||||||iiillllllliiiiiiiilll|||iiiiiiiiiiii||iiiiiiiiiiiiii||iii!
 . ....... . .∧.∧ .. .. ∧|_∧L∧゙|||||||∧|||∧||L∧ .∧..∧......∧...∧   ......
. ......  . 彳|彳|...... .丿| (;| 彳| |;|.. ソ| 彳||..彳)彳|彳l》 .|》| |》|......
 ......... ..  .ハ..ハ  ....ハ 巛...ハ.. ハ....ハ....ハ..._ノ ヽ.ハ...ハ ....ハ ..ハ  ............
  ......... ..  ......... .. ......... ......... ..  .. ...   ......... .. ......  ......... ........... ......

             Set down with due care
647AAtmosphere:2006/05/18(木) 10:23:43
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  ......... ..  ......... .. ......... ......... ..  .. ...   ......... .. ......  ......... ........... 

              Don't walk away , in silence
648AAtmosphere:2006/05/18(木) 10:39:22

  

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lliiilliiiiiiiilll|||iiiiiiiiiiii||iiiiiiiii;iiiiiiiiii||iiiiiiiilllliiiiii|lllliiiiii|||||iiilllllllliiiiiiiiiiilll|||iiiiiiiiiiii||iiiiiiilll|||iiiiiiiiiii!
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 ......... ..   ......... ..  ......... .. ......... ......... .. .  .. ...   ......... .. ......  ......... .....
.
                Don't walk away
649AAtmosphere:2006/05/18(木) 10:42:28



     



            hello my beautiful rock god



              IAN CURTIS  FOREVER



650伝説の名無しさん:2006/05/18(木) 10:50:21
そうか、今日は
651伝説の名無しさん:2006/05/18(木) 14:38:04
セレモニーの日さ
652伝説の名無しさん:2006/05/18(木) 19:39:26
ですね
653伝説の名無しさん:2006/05/19(金) 19:09:46
なんかすげえtanasinn
654伝説の名無しさん:2006/05/24(水) 01:04:53
Ice Age
655伝説の名無しさん:2006/05/25(木) 18:10:22
私の持ち株もアイスエイジだ
656伝説の名無しさん:2006/05/25(木) 20:19:20
>>655
Don't walk away
657伝説の名無しさん:2006/05/26(金) 17:26:27
>>655
From Safety To Where ?
658伝説の名無しさん:2006/05/27(土) 14:15:56
The Factory All Stars - Love Will Tear Us Apart
http://www.youtube.com/watch?v=rScFGyIO9yc
659名盤さん:2006/05/27(土) 23:37:44
>>658
サンクス。これいつの映像?confusion 出た直後ぐらい?
660伝説の名無しさん:2006/05/28(日) 13:03:11
うはー
ぐだぐだconfusionだー
661伝説の名無しさん:2006/05/28(日) 13:50:20
もういっちょスレ違いだけど24hour〜繋がりで

The Durutti Column - The Missing Boy [live]
http://www.youtube.com/watch?v=SgZ4icuR49k

お客さんイパーイ
662伝説の名無しさん:2006/06/08(木) 00:08:50
663伝説の名無しさん:2006/06/14(水) 09:57:42
Ice Age
664伝説の名無しさん:2006/06/15(木) 00:49:31
665伝説の名無しさん:2006/06/26(月) 19:09:11
age
666伝説の名無しさん:2006/06/27(火) 06:32:30
映画マダー?
667伝説の名無しさん:2006/07/02(日) 17:11:46
>>666 ロブグレットンでも見て我慢汁
http://www.youtube.com/watch?v=oW5ChNf3Z1c
668伝説の名無しさん:2006/07/12(水) 10:24:59
669保守:2006/07/17(月) 21:34:54
デボラとフッキーのインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=aBU7ehHpAZU
670伝説の名無しさん:2006/07/23(日) 06:50:41
671伝説の名無しさん:2006/07/24(月) 00:08:20
>ジョイ・ディヴィジョンら出演の79年フェスがライヴCDとして限定発売

ttp://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=12276
672伝説の名無しさん:2006/08/06(日) 03:57:03
In a Lonely Place
673伝説の名無しさん:2006/08/06(日) 04:15:53
674伝説の名無しさん:2006/08/25(金) 01:32:58
ICE AGE
675伝説の名無しさん:2006/08/25(金) 15:43:51
>>673
泣いた。逃げ道を探してヒーロストコントロールみたいなくだりのところとか。
676伝説の名無しさん:2006/08/26(土) 17:38:09
http://www.youtube.com/watch?v=dNqeEtnX8ic

Interview with Anton Corjbin about the movie CONTROL
677伝説の名無しさん:2006/08/28(月) 07:54:35
ほんと、いいスレです。
特に歌詞の和訳は最高でした。
高校の頃、出たばっかの Unknown をヒヤリングして
訳したりしたんだけど、語学力足らずに細かいニュアンス
まで分からなかったから。
素晴らしい歌詞ですね。震えが来ましたよ。
678伝説の名無しさん:2006/08/28(月) 11:19:17
リアルタイムで聴いてたなんて羨ましいです
679伝説の名無しさん:2006/08/29(火) 00:13:05
病気で家の庭から一歩も外に出られなかった子のことを歌った
ジ・エターナルの歌詞はくるものがあるね。

680伝説の名無しさん:2006/08/29(火) 08:22:29
対訳見ずに自分で訳そうかしら
681伝説の名無しさん:2006/08/30(水) 01:23:30
>>679
そういう歌詞なんですか?病気の子供ってわからなかった

アトロシティ・エクシビションは
古代オリンピックのことを歌ってるのかなあと思った
682伝説の名無しさん:2006/08/31(木) 01:44:37
バーナード・サムナー曰く、
「ジ・エターナル」はイアンが小さい頃、近所に住んでたダウン症の子のことで
その子は病気のため一度も家から出られなくて、その子にとっては自分の家
から庭の塀までが世界のすべてだった。
イアンが17年ぶりに偶然その子に会った時、その子はまるっきり変わってなくて
5歳のときのままで、相変わらず彼の世界は家と庭だけだったらしい。

「アトロシティ・エクシビション」はJ・G・バラードの小説『残虐行為展覧会』
からインスパイアされたもの。
ちなみにJ・G・バラードは映画『太陽の帝国』、D・クローネンバーグの『クラッシュ』
の原作者。
683伝説の名無しさん:2006/08/31(木) 08:23:05
良スレ
684伝説の名無しさん:2006/09/01(金) 09:29:05
Ice age
685伝説の名無しさん:2006/09/04(月) 22:38:52
>>671さんが取りあげたleigh rock festivalのCD購入
JOY DIVISIONは11曲入ってました
live transmissionよりは音良かったです
686伝説の名無しさん:2006/09/05(火) 13:53:24
今都内の本屋でタッチング〜の和訳の本を購入(蒼氷社発行、星雲社発売)
小野良造さんというかたが訳されています
携帯から失礼しました
687伝説の名無しさん:2006/09/05(火) 22:21:42
情報サンクス!!
明日買ってきます。
688伝説の名無しさん:2006/09/12(火) 00:22:20
タッチング〜和訳にイアンの写真のページがあるんですが
原作と違いカラーでなくモノクロ
かつ写真は一部異なっていました
この本を読んだ限りではカーティス夫妻は
共依存の関係だったようで
私は読んだ後ぐったりしました…
でも当時のJDの立ち位置を知れて興味深い文も多々ありましたよ
689伝説の名無しさん:2006/09/15(金) 23:57:24
690伝説の名無しさん:2006/09/18(月) 03:22:12
クローサー、アンノウン〜、サブスタンスと持ってるんですが
『Heart and Soul』BOXセットは買いですか
691伝説の名無しさん:2006/09/18(月) 16:26:09
もちろん買いです。
692伝説の名無しさん:2006/09/20(水) 02:17:36
Stillも買ってね
693伝説の名無しさん:2006/09/24(日) 15:14:28
age
694伝説の名無しさん:2006/10/02(月) 22:48:45
『Touching from a Distance』買ってきた。
思ったより本文ページ少ないんだね…。
695伝説の名無しさん:2006/10/03(火) 13:57:21
>>673
この曲名教えてください
696伝説の名無しさん:2006/10/03(火) 14:27:56
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
697伝説の名無しさん:2006/10/07(土) 16:46:26
698!:2006/10/07(土) 23:37:55
>ジョイ・ディヴィジョン、DVDをリリース

>ジョイ・ディヴィジョンを追ったドキュメンタリー『Joy Division: Under Review』が来月、
>DVDでリリースされる。
>70分のDVDには、レアなライヴ映像やインタヴュー、写真などが収録されているという。
>このほか、元『NME』誌のライターでイアン・カーティスの伝記作家でもあるミック・ミドラーズ、
>作家のデヴィッド・スタッブスのインタヴュー、<The Hardest Joy Division Quiz In The World Ever
>(世界一難解なジョイ・ディヴィジョン・クイズ)>なども収められている。

>『Joy Division: Under Review』は10月31日にリリースされる(英国発売)。



ttp://www.barks.jp/news/?id=1000027156
699伝説の名無しさん:2006/10/21(土) 12:01:41
>>698
The Hardest Joy Division Quiz In The World Ever(世界一難解なジョイ・ディヴィジョン・クイズ)
・・・
全問正解しようで怖い・・・
700伝説の名無しさん:2006/10/21(土) 16:10:10
洋楽版のJDスレはいずこ?
701伝説の名無しさん:2006/10/23(月) 19:42:53
702伝説の名無しさん:2006/10/25(水) 16:18:49
>>701
これUS盤の表記全然違うわ。UK盤が正解です。
US盤のほうの試聴で流れるのもDisorderなどなどで
Betrayalなんて曲は一つも流れておりません。

調べてみたらU2のベスト?みたいね。その曲どもは。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000DFSK
703伝説の名無しさん:2006/10/26(木) 00:55:28
>>702
有難うございます。曲はDisorderで間違いないです。

でもこれってU2の試聴の表記も間違ってますよね・・・
最初の曲はBetrayalじゃなくてPrideだし・・・どこでどう間違えてるんだろ。
704伝説の名無しさん:2006/10/28(土) 13:13:05
コントロールの映像きたよん。
http://www.youtube.com/watch?v=Az8F90zpCkY
http://www.youtube.com/watch?v=MKGav5_9G3Q
Transmissionイイ!!!
705伝説の名無しさん:2006/11/06(月) 03:35:05
Blue Monday的保守
706伝説の名無しさん:2006/11/21(火) 21:53:41
NOから入って、次はJDに手を出そうと思ってます。
無難にベスト盤から入りたいのですが、サブスタンスとパーマネント、どっちがオススメですか?
707伝説の名無しさん:2006/11/22(水) 12:37:29
サブスタンスのほうが聴きやすいかも
かっこいいよ!
708伝説の名無しさん:2006/11/23(木) 23:29:19
意外にも1stは聴き易い
709伝説の名無しさん:2006/11/25(土) 15:32:46
まずstillでシスターレイのカヴァーを聴いてげんなりしてください。
710伝説の名無しさん:2006/11/30(木) 21:09:49
こんなスレあったんかあ。感激。
もう20年以上前、初めて輸入版LPのUnknown〜を聴いた時の
あのな〜んとも言えん感覚は忘れられん。
既にイアンは鬼籍に入ってしまったあとだったが・・
当時オレは高校生だったっけ、か。
ある意味音楽的嗜好を捻じ曲げられちまった。
オレはギター弾きあのだが、
JoyDivisionはピーターフックのベースがたまらん。
最近、YouTubeで初期の映像を観まくったんだが
そこいらの即席PunkBandより数百倍カッコヨカッタわ。
長文スマヌ。
711伝説の名無しさん:2006/12/01(金) 13:41:22
DVDのクイズ、正答率10/25でした
確に難しい…
712伝説の名無しさん:2006/12/10(日) 12:08:43
Diorder
713伝説の名無しさん:2006/12/19(火) 14:24:55
s s s s h
714伝説の名無しさん:2006/12/22(金) 12:35:27
age
715伝説の名無しさん:2006/12/25(月) 09:32:20
映画「ビバ ジョー・ストラマー」を見に行ったら
JOY DIVISIONのTシャツ着てる人を何人か見ました
716伝説の名無しさん:2006/12/28(木) 22:36:28
ニューオーダーの本スレ、1000いってしまった。
誰かスレ立てお願いします。
717 【豚】 :2007/01/01(月) 20:53:55
去年は色々あってイアンの居る側に行きかけたけど
今年も宜しくお願いします。
718伝説の名無しさん:2007/01/01(月) 20:54:33
あっぱっぱ
719伝説の名無しさん:2007/01/10(水) 21:48:36
映画の情報入れてください
たのんます
720伝説の名無しさん:2007/01/19(金) 02:15:47

Apart Love Will Tear Us/ Toy Division

http://www.youtube.com/watch?v=UzPhylH8n-M
721伝説の名無しさん:2007/01/20(土) 08:50:05
ヨーダがんばれ!
722伝説の名無しさん:2007/01/26(金) 21:26:45
いいバンドですね。
723伝説の名無しさん:2007/01/30(火) 19:49:24
age
724伝説の名無しさん:2007/01/31(水) 00:33:23
725伝説の名無しさん:2007/01/31(水) 04:01:11
ふぃーりん ふぃーりん♪

これどこの国?
726伝説の名無しさん:2007/02/02(金) 04:10:07
ヨーロッパのどこか。
727伝説の名無しさん:2007/02/06(火) 09:55:30
MOJOの特集、面白い?
728伝説の名無しさん:2007/02/14(水) 21:48:06
特に面白いということはないけど、いろいろ情報はあったよ。
結成30周年記念ということでいろいろ企画されているらしい。
リマスターとかDVDとか。
映画ももうすぐみたい。
729伝説の名無しさん:2007/03/05(月) 00:07:30
JDの伝説も語り尽くされたかぁ・・・・。
730バーナード・サムナー:2007/03/12(月) 21:39:48

(俺達について言われたことでもっともバカげたことは…)
「『ラヴ・ウィル・ティア・アス・アパート』のカヴァーがイアンの墓石で、
 俺達がイアンの死を利用して売ろうとしていたってこと。

 それからジュリー・バーチル(音楽評論家)が『セレモニー』の歌詞は
 イアンが居なくなったせいかありふれたものだと言ったこと。
 まあ、あれはイアンが書いたものだからいいさ。」

731バーナード・サムナー:2007/03/12(月) 21:42:07

「あいつが死んで、またみんなで集まった時、
 あの2曲から手をつけるのが当然に思えた。

 当時のテープを聴いてみたら、ひどいものでさ。
 グラフィック・イコライザーにかけてイアンが何を言っていたのか
 推測しなければならないくらいだった。

 あの2曲はイアンから俺達が受け継いだ遺産であり、
 あれがあったから俺達は動き出すことができたんだよ。」

「(歌詞の聞き取りは)かなり正確だと思うけどね。
 1節か2節くらいはイアンが棺桶の中でひっくり返ってるようなのが 
  あるかも知れないけど。

 まあ、勝手に死んだんだから文句は言わないで欲しいよね
 こっちも死ぬほど苦しんだんだから。」
732『セレモニー』:2007/03/12(月) 21:55:39

『こんなことになることがあるんだ
 事の成り行きが僕を不安にさせる
 人は色んな風に受け止めるけれど
 運命のめぐりあわせに気付き
 振り返って 今度は前を向く
 彼女が望むのは僕を強く抱きしめることだけ
 そうして同じ物語が繰り返されていく
 噂としてすぐに広まるだろう
 その時は近づいている

 ぶち壊してしまおう 憐れみの表情など見せずに
 神は知っている 今がその時だと
 彼女を見ていると 発した言葉を思うと
 彼女が泣いたこともあったけれど 
 今度ばかりは立ち直ることもないだろう

 ぶち壊してしまおう 憐れみの表情など見せずに
 神は知っている 今がその時だと
 木立の並んだ大通り
 僕を思い浮かべて
 そうすれば君はいつまでも見られるようになる
 永遠に─愛が育っていくのが見える
 永遠に─僕に教えてくれる
 永遠に…』


733イアン・マッカロク :2007/03/12(月) 21:58:08

「(セレモニーは)やっぱり、ジョイ・ディヴィジョン(の曲)だよね。
 ニュー・オーダーの作品だと考えても、彼らの曲の中で
 一番好きだよ。

 あの曲には、僕の考えるロック的要素がすべて詰まっている。
 歌詞もまったくケチのつけようがないし。

 ………こんなことは明かすべきじゃないかもしれないけど、
 あの詩の中に出てくる人物を僕は実際 に知っているんだ。
 ベルギーから来た人間でね」
734ピーター・フック:2007/03/12(月) 22:02:54

「今後ヴォーカルはバーナードがとるって決まったのは『セレモニー』なんだ。

本当は俺とスティーヴが歌うことになってたのに、
バーナードがもう一回歌わせてくれって泣きついてきてよ。
別に気は悪くしなかったよ。
ただマーティンがすっかり嫌気がさしちゃったんだ。」
735バーナード・サムナー:2007/03/12(月) 22:06:02

「マ−ティン・ハネットを呼び寄せて、ニュージャージーのスタジオに入ることにしたんだ。
そこで『セレモニー』と『イン・ア・ロンリー・プレイス』を録音した。
あれも気が滅入ったね、俺がヴォーカルをやらなきゃいけなかったから。
確か3人とも試してみてさ。最終的に俺になった。こそばゆかったよ。

正直なところスティーヴの声が一番良かったと俺は思う。」
736スティーヴン・モリス :2007/03/12(月) 22:07:56

「セレモニーか、あれは好きだよ。
眠りながらでも演れるし、買い物のことを考えながらだってやれる。」
737伝説の名無しさん:2007/03/13(火) 00:49:02
>>734>>735 はどっちが正しいのか気になるな
>>736 はワロタ
738『Factory FAC 33』:2007/03/14(水) 02:07:06

『セレモニー』 
7"シングルのグルーヴ・ノーテーション

A: "Watching forever"
B: "How I wish you were here with me now"
739バーナード・サムナー:2007/03/16(金) 00:48:19

『俺達の仲間は来れませんでした。
 俺達は這い回る混乱の唯一の生き残りです。』

(1980年7月29日-マンチェスター『ビーチクラブ』でのMC)
740バーナード・サムナー:2007/03/16(金) 00:54:41

「あれは俺にありがちなきっつい冗談だったんだよ。
 自分たちの置かれた状況を冷静に把握しようとしたっていうか。

 あれは、イアンが死んで2ヶ月位のときだろう?
 仕方なく、手持ちのインスト曲を全部やったのを憶えてるよ。
 あの場を切り抜けるには他に方法が無かったよね。」

「形容するとしたら『身の毛がよだつ』ってのがぴったりかな。
 ……まさに試練って感じだった。
 左腕を切断した直後にプールで泳ごうとする、みたいな。
 辛かった。
 文字通り『痛かった』よ。
 ったく、もう一本腕があった方がまだましだったよっていう。」
741ピーター・フック:2007/03/16(金) 00:57:08

「どの曲をやったかは全っ然、思い出せないけれどよ。
 正直言っておっかなくてちびりそうだったからさあ。

 ホンットちびるかと思ったよ。
 自信なんてかけらもないしさ。
 演奏を楽しむなんてのとはかけ離れたもんだったよ。」
742バーナード・サムナー:2007/03/16(金) 02:05:35

「ジョイ・ディヴィジョンの歌をやらないっていうのは難しいことさ。
 でも、それは本・末・転・倒だよな。」

「俺たちがイアンと一緒にジョイ・ディヴィジョンに注ぎこんだことをやるのは本末転倒だろ。
 だってイアン無しには、もう同じ歌じゃないんだから。」
743ジリアン・ギルバート :2007/03/16(金) 02:09:02

「あんな大変なときにマンチェスターでギグをやるのは変な気分だったと思うわ。

 ジョイ・ディヴィジョンのことはみんな知ってるでしょ。
 それが3人だけになって少しいびつな三角形を作ってるんだもの。
 すごい違和感だった。

 みんな目を見開いて待ち構えてた、何が起こるんだろうって。」
744ピーター・フック:2007/03/16(金) 02:16:55

「それ(バンドの解散)は最後に考えることさ。

 俺に何ができるっていうんだい?俺はミュージシャンだ。
 それが俺のできる全てさ。

 イアンが死んだからって、俺が音楽を諦められるかい」

「バンドを続けるってことは最も自然なことなんだ。
 そこには何の疑いもなかった。

 そう、イアンの死は驚きだったよ。まったく予想していなかったことさ。

 あの事があった後で最初に皆と会ったときは、もちろん時間も短かったし、とても苦しかった。
 でも俺たちは続けていかなきゃならなかった」
745ピーター・フック:2007/03/16(金) 02:32:23

「若さの素晴らしいところは、何でもすぐ忘れることだよね。
 悲しみとかさ。 
 言い訳するわけではないけど、若い頃って、物事を乗り越えることが出来るんだ。
 俺達はまだ23歳で、心の奥底に記憶しつつ、日々の生活に戻ったと思う。

 新しいバンドもあったし、ジョイ・ディヴィジョンの成功もあったし、
 イアンの死に打ちひしがれることなく、日常生活に戻ることが出来たんだ。
 勿論あれは最悪の出来事だった。」

「それに、たくさん仲間がいたからね。
 肩を寄せ合って、慰めあう仲間がいたんだ。

 バンド・メンバーは3人残ってたし、マネージャーもレコード会社もいた。
 それに『それでも人生は続く』と考えていたし。

 親しい人を失った時、そういう支えがいつもあるとは限らないけれど。」
746スティーヴン・モリス:2007/03/19(月) 00:33:53

「ジョイ・ディヴィジョンのままで続けるならイアンのいた時と較べられ重圧も大きいだろう、
 そうする気はなかった。
 それで再スタートすることにした。
 今までの名前を変えることにしてね。」

「このバンド名はマネージャーのロブの提案だ。」
747バーナード・サムナー:2007/03/19(月) 00:39:47

「どうせファシストとの関係のことを言いたいんだろ、違うかい?

 事実は、俺達はこれは中立的な名前だと思ってたんだ。
 その後で起こったこと、話題になっちゃったことは運命みたいなものだよ。
 ただの偶然さ。
 あれには何の意味もない。ファシストなんかには関係ないんだ。
 全てをはっきりさせるために、君に今ここで言っておくよ」

「分かるだろ…。
 非難が沸き起こると、新聞なんかがまた勝手に騒ぎ始めるんだ…。
 奴らは自分で決めつけちゃうんだよ。
 僕たちはファシストじゃない…。
 たぶん、そんな事を信じてるのは2〜3千人ぐらいのもんだ。
 でも僕たちは政治には興味がない…。
 僕は政治に興味を持ったことは一度もないんだ」
748スティーヴン・モリス:2007/03/19(月) 00:43:20

「ポーランドを侵略したこともないしね(笑)」
 
「挑発しようという気はまったくなかった。
 ひどい名前やタイトル、歌詞に嫌気がさしただけ。
 言葉の使い方というのかな…。

 例えば『ウィッチドクターズ・イン・ジンバブウェ』なんてイヤだろう?
 だからこっちにさせていただいたってわけ」
749ピーター・フック:2007/03/19(月) 00:47:42

「名前を選ぶってのは個人的な問題じゃない。
 それはグループのためのもので、一人の人間が決めることじゃないんだ。
 みんなが同意するような名前を選ばなきゃならない。

 何か計画みたいなものがあったわけじゃないけど、
 俺達は『New Order』っていう名前にただ辿り着いたわけじゃない」

「名前っていうのは人に長いこと付いてまわるもんだろ。
 だから名前は正しいものでなきゃならないんだ」
750ジリアン・ギルバート:2007/03/19(月) 00:49:32

「どういう名前でも何か言われたわ。決めた当時は中立的な名前だと思ってた」
751ピーター・フック:2007/03/21(水) 13:22:27

「マネージャーのロブ・グレットンは俺たちに『お前らはみんなバカだから、黙ってろ!』って。
 『お前等が口をつぐんでりゃ、人は踏み込んでこないんだ』って言われて。
 そしてそれはまさにその通りだったんだよ(笑)。
 口を開かなきゃ足を突っ込まれることもない。
 そういうもんだよ。

 やることをやるって感じかな。」
752パディ・コンシダイン:2007/03/21(水) 13:25:22

「ニュー・オーダーとマネージャーのロブ・グレットンは固い絆で結ばれていたと思う。

 彼のマネージャーぶりはいつでも運任せだったようだ。
 スケジュールなど立てず即決型だったというのがいいね」
753ニール・テナント :2007/03/21(水) 13:28:45

「ロブはすごい。
 ニュー・オーダーの中心的存在さ。

 普通のマネージャーは円滑に物事を進めようとする。
 彼はメンバーの苦労を増やす係だ。
 
 彼らが当初の理想を忘れないように。」
754スティーヴン・ヘイグ:2007/03/21(水) 13:33:45

「ロブの発言には興味深いものがあった。」

「演説するようなタイプじゃなかったが、時たま口にする短い言葉の中には、
 ジョイ・ディヴィジョン時代からのファンを大切にしようとする心遣いが感じられた。」

「ロブはジョイ・ディヴィジョンの後継者として当時のニュー・オーダーが持っていたブランド力の強さを知っていたんだ。
 ジョイ・ディヴィジョンが確立した名声や地位を引き継ぎ、
 それを土台にバンドをさらに成長させていこうという考えていたんだと思う。」
755ロブ・グレットン:2007/03/21(水) 13:36:18

(続ける動機は…)
「金だね(笑)」
756スティーヴン・モリス:2007/03/21(水) 13:38:33

「ロバートの提案でジリアンをバンドに入れた。」

「ロブを信頼する理由か………。分からないな。」
757『プロセッション』:2007/03/25(日) 21:34:29

『これで終わりじゃない
 僕は君の顔を見た
 でも、僕は全く気がつかなかった
 君は隠していたに違いない

 それが問題なんだ
 君の生き方はそんな調子だった
 君に見せようとした世界は
 君がいなくなって ただのモノクロになってしまった

 夜、寒くなって 僕は逃げ出したくてたまらなくなる
 逃げ道はふさがれて 君は引き返すことを望んだ
 たった一人で…

 これには終わりがない
 僕は逃げ出すことができない
 別のイメージ だけど状況は同じ

 動ける場所も
 目をそらしてみることもできない
 忘れるな 人生は不思議
 人生は日ごとにおかしくなっていく

 彼らがたとえ何と言おうと
 僕は一生懸命に努力してみる
 けれど、落ち着いた態度はとれない
 忘れるな 
 君の心臓は君を突き動かす 昼も夜も
 君の心臓は君を突き動かす 昼も夜も
 君の心臓は君を突き動かす 昼も夜も…』
758ジリアン・ギルバート:2007/03/25(日) 21:38:13

「81年ごろから参加したの」

「両親に反対されると思っていた。
 でも『やってごらん』と」

「みんな自分のやり方があって入り方が違うんだと思う
 私の場合はピアンや音楽のレッスンを受けたのがはじまり。
 同じ音楽だけど方法が違うの」
759テリー・ホール:2007/03/25(日) 21:43:31

「4人のバンドと聞いて頭に浮かぶのはビートルズなんだけど、
 僕は彼等のようになりたくないんだ。
 3人だとロックバンドらしくないだろ?

 でも4人でもトーキング・ヘッズのティナとかニュー・オーダーのジリアンのように
 女の子がいるバンドは好きなんだ。
 女の子じゃなくてもいいんだけど何か別のものが加わることによって
 ビートルズやU2、ドアーズと違うものになるからね。」
760ジョニー・マー:2007/03/25(日) 21:48:18

「ロックン・ロールってのは全く、男が集まって騒がしく夜繰り出すっていう音楽以外の何でもないと思うね。
 ギタリストだっていうだけの理由で、僕もそういう復古調ロックの一員なんだって、思って欲しく無いなあ。
 あんなの時代遅れで、性差別的で、人種差別的だったらありゃしない。

 ほんと僕なんか、ビッグ・カントリーのスチュアート・アダムソンやエッジなんかよりは
 ニュー・オーダーのジリアンとかPSBのクリス・ロウの方にずっと近いものがあると思うもん。
 うん、絶対そうだよな」
761バーナード・サムナー:2007/03/25(日) 21:58:24

「イアンの後釜は彼女しかいないと思ってた(笑)」

「ジリアンにはとても助けられたよ。
 彼女がいなきゃ、きっと沢山のことが不可能になっていただろうね。
 みんなやれるだけのことをやるだけさ。

 彼が死んだあと、俺たちはちょっと休みをとったんだ。色んなことを考えるためにね。
 とにかく、続けてゆくってことだけは確かだった。
 で、休みが終わったあと、僕たちはまた練習を始めたんだ」

「彼の死は驚きだった・・・。とてもショックだったよ。
 あまりにひどいことで、それが本当だなんてとても信じられない、
 本当だなんて信じたくない、そんな類のことのひとつだった。
 あの休みは、なんて言うか、色んなことを理解するための方法だったんだ」
762バーナード・サムナー:2007/03/29(木) 02:30:06

「あのことに対処するなんて俺にはできないだろうね。
 イアンの死は今でも俺に影響を与えてるよ。
 そして永遠にね。
 俺はあれを忘れることなんてできないだろうな。
 個人的に、友達として…。
 あのことは俺には大きな意味を持ってるんだ…。グループとは関係なく…、友達として」

「友情はつねに何よりも重要なものだ。それは音楽を作るものなんだよ」

「あいつは本当にいい友達だった」
763ピーター・フック:2007/03/29(木) 02:35:07

「あいつはいいヤツだったし、あいつの役割を果たしてくれた。

 俺達に教えてくれたことはあったけど、ヤツはもういないから、
 俺達は歩きつづけるだけさ」
764バーナード・サムナー:2007/04/04(水) 00:16:09

「今となってはジョイ・ディヴィジョンというバンドは、
 頭の中の奥にたたみこまれた意識みたいなものだよ。

 『夢』みたいなね」

『僕との約束が君を悩ませ
 君の夢を終わらせたのかもしれない
 取るに足らない態度や詩が
 小さな兆しだったのかもしれない
 それが何なのか、僕等には決してわからなかったし
 気にも留めなかった
 避けることができた風景
 ほんのわずかな恐怖からも逃げられず
 価値観の変化がもたらされる

 君に与えられた視界は
 長く平和な夜に覆い隠された
 君の目に映る神経質な花嫁
 微笑は引き裂かれすぐに消え去る
 君の人生と魂が狂わせた愛
 残酷な地雷は仕掛けられた
 ハロー、君の愛と魂に永遠の別れを
 ハロー、君の魂に永遠の別れを

 今、僕はどうするべきかを理解した
 もう振り返らないし、無理やり進もうともしない
 僕等はこうした気持ちを改め、僕等は経験し、理解するだろう。
 けれど、彼がどんな悲鳴をあげていたのかは
 決して分からないだろう
 けれど、彼がどんな悲鳴をあげていたのかは
 決して分からないだろう
 けれど、彼がどんな悲鳴をあげていたのかは
 決して分からないだろう…』
766ピーター・フック:2007/04/07(土) 12:58:27
「最初のLP『ムーヴメント』はジョイ・ディヴィジョンからニュー・オーダーへの掛け橋だよね。
 
 『ムーヴメント』って要するに、イアンのいないジョイ・ディヴィジョン・アルバムなわけさ。
 それをしっかり完成させて初めて、自分達独自の道を模索し始めることが出来たんだ。

 その一番の立役者はバーナードだね。
 彼は歌うことを覚え、歌詞を書くことを学んだ。
 最初の4枚くらいは、ほとんどバーナードが書いてたね。 
 俺はヴォーカルラインに手をいれたりしてたけど、歌うのはバーナードだしね。 
 ニュー・オーダー初期は変動期だったね」
767バーナード・サムナー:2007/04/07(土) 13:04:13

「俺は『ムーヴメント』が大嫌いでね。

 初めて聴いたときから嫌いで、以後二度と聴いていない。
 まったく混沌とした状況下で作ったレコードだし、ああなったのも無理はないよ。
 ジョイ・ディヴィジョンも初期の曲はひどいものだった。
 でも、それがいい勉強になったんだ。

 初めて車に乗るのに似てるよ。
 それまで一度も運転したことがなくて、金属でできた巨大な箱の中にいると
 まるでそれが制御不能のように思える。
 交差点はやけに大きく見えるし、絶対どこかで衝突しそうな気がするんだ。
 でも10回くらい乗っちゃうと、今度は『なんだ、こんなものだったのか』と思うようになる。 
 ちょうどそんな感じだったね」

「俺個人としては、あのころ自信をなくしていた。
 次に何をするべきか、俺達には分からなかったしニュー・オーダーではうまくいかないだろうと思ってた。 
 自信が持てないと、先の見通しも暗くなるものさ」
768ピーター・フック:2007/04/07(土) 13:12:14

「『ムーヴメント』なんかは俺は曲自体はそんなに悪かったとは思わない。
 あれはプロデューサーの仕事が悪かったんだ。

 バーナードと俺はもっとロック色を強めたかったんだけど
 マーティンはもっとゴシックで泣きが入った感じにしたいって言って。

 マーティン・ハネットとはそういうことであまりうまくいかなくなったんだ」
769ピーター・フック:2007/04/09(月) 02:18:36

「すぐに次の曲ができた。
 一緒にいる時間が長かったんだ。ジョイ・ディヴィジョンは少なかった。
 だから自然とすぐに曲ができていった。ニュー・オーダーではすべてが違った。」

「キーボードが特徴だった。
 ハネットが使い方を教えてくれ、バーナードがすっかり体得し、
 スティーヴンはドラムの技術を上げ、皆それぞれ努力していた。

 俺もロッカーだったから、とにかくロックしたかった。
 ロックできればなんでも良かった」
770ノエル・ギャラガー:2007/04/14(土) 02:12:37

(お気に入りのニュー・オーダー・ナンバーは…)

「エブリシングス・ゴーン・グリーン」

『助けて欲しい、誰か僕を助け出して欲しい
 自分がどこにいるのか分からない
 僕は目の前に用意された未来を想像する
 僕は思いのままに君を傷つけるだろう

 僕は以前にもここにいたような気がする
 僕は以前にもここにいたような気がする
 僕は以前にもここにいたような気がする
 僕は以前にもここにいたような気がする

 君への尊敬が混乱を生み出し
 神々しさが僕の目を覆う
 それは、この初めての君の裏切りが引き起こした
 僕は今まで誰かのことを軽蔑したりしなかった

 こんなやり方で君は償いたかったのか
 教えて欲しい
 どうか進むべき道を示して欲しい

 こんなやり方で君は償いたかったのか
 教えて欲しい
 どうか進むべき道を示して欲しい

 僕に教えて欲しい
 僕に教えて欲しい
 僕に教えて欲しい
 僕に教えて欲しい
 僕に教えて欲しい…』
772バーナード・サムナー:2007/04/14(土) 02:30:07

「『エブリシングス・ゴーン・グリーン』はセルフ・プロデュースに乗り出した第一弾だったんだ。
 イアンが死んだ後だったから、みんなイアンのことですごく落ち込んで、
 夜通し起きていて昼の光を見ることなく過ごしていたんだよ。

 マーティンは当時、本気でドラッグに手を出していて、何度も何度も同じ所をプレイしていた。
 全員がお互い様って感じだったけどね」

「あれが俺達最初のエレクトロ・レコードだったんだよね
 スタジオでふらふらしてたら古いオーヴァーハイム社製のシンセサイザーを見つけて、
 リズムボックスにつないでみたんだ。
 それをプロデューサーだったマーティン・ハネットがおもしろがって、さらにミックス用の機械に接続した。
 そしたらドラマーのスティーヴン・モリスがシンセを抜いちゃっててさ。

 偶然の接続のオン/オフが俺達をエレクトロニック・バンドにしたんだ。」

773ピーター・フック:2007/04/14(土) 02:37:53

「あの曲のことは何も憶えてないな。
 妙だ。

 でも憶えているのはロブが作った雪の玉がバーナードの着てたセーターに当たり、
 バーナードの叫び声がそのまま収録された」
774トニー・ウィルソン:2007/04/14(土) 02:45:07

「『Blue Monday』『Temptation』が転機となる曲だったと言われるが、
 本当は『Blue Monday』でも『Temptation』でもなく
 テクノの歴史で最も重要なシングルは『エブリシングス・ゴーン・グリーン』

 マーティンの曲だ」
775スティーヴン・モリス:2007/04/14(土) 03:04:57

「あれにマーティンは満足していたよ」
776バーナード・サムナー:2007/04/14(土) 03:11:49

「新しい方向性への第一歩が『エブリシングス・ゴーン・グリーン』だった」

「ステージでああいった音楽をやっていたのは
 クラフトワーク、スーサイド、キャバレー・ヴォルテール、初期のヒューマン・リーグ、
 それにニュー・オーダーくらいなものだったから、
 先駆者あつかいされていたのかもしれない。

 テープやリール、エコーやシーケンサーをいじくり回すってのはダンス・ミュージックでは
 とっくにあたりまえのことだったんだけどね。

 みんな、そこに未来ありと感じてたんだけど、まだ当時は道具がなかったんだ。
 だからテープを切り貼りしてたんだけど、サンプラーと違ってアクシデントがいっぱい起こるから
 かえってよかったんだよ。」
777スティーヴン・モリス:2007/04/15(日) 09:31:32

「イアンはクラフトワークに、かなりはまっていた。」


778バーナード・サムナー:2007/04/15(日) 09:36:35

「昔、イアンがクラフトワークの曲をリハーサルの時にかけてた
 『いい曲だ』と。
 ステージに立つ前に演奏したりもした。

 シンセサイザーはイアンの影響なんだ、彼が『道を示して』くれたのかも…」
779伝説の名無しさん:2007/04/15(日) 09:37:41
いつもありがとう。楽しみに読んでます。このスレ好きだ。
780伝説の名無しさん:2007/04/17(火) 11:53:38
今まで敬遠してたけどニュー・オーダーも聴いてみようかな
781ティム・バージェス:2007/04/19(木) 02:21:26

「僕がニュー・オーダーを知ったのは『エブリシングス・ゴーン・グリーン』が出た時のことで
 その曲を聴いたことについては思い出せないんだけど
 その後で、僕は『テンプテーション』を買って、それにぶっ飛ばされたんだ。
 それからすぐに彼らの今までの作品を全部買い揃えた。

 ジョイ・ディヴィジョンを聴くには僕は幼すぎた。
 イアン・カーティスの自殺や、一連のジョイ・ディヴィジョンの神話はちょっと憂鬱すぎたし、
 ジョイ・ディヴィジョンの『アンノウン・プレジャーズ』はちょっとダーク過ぎたんだ」
782トニー・ウィルソン:2007/04/19(木) 02:32:41

「『テンプテーション』は、『エブリシングス・ゴーン・グリーン』
 (マーティン・ハネットがバーニーとその仲間と共に手掛けた最後の作品であり、
 いちばんの傑作である)に続くシングルだった。

 しかし、これは由緒ある作品のアルバムで、『エブリシングス・ゴーン・グリーン』は
 亡くなった友人のような歌詞を書こうとしていた(新しい)リード・シンガー、
 バーナードに足を引っ張られていた。

 しかし『テンプテーション』では、バーナードは自分らしい表現を見つけはじめていた。
 それは子供のたわごとのような詩だったが、それでも強い印象を残す語句を残している。

 あなたの瞳はどんな色?

 そんなこと知るか」
783バーナード・サムナー:2007/04/19(木) 02:35:20

「『テンプテーション』のヴォーカルを入れたときはアシッドやってたよ」
784『テンプテーション』:2007/04/19(木) 02:51:47
『天国、希望への入り口 
 心に湧き上がる感情みたいな
 真面目な話なんだ 
 こんな風に君を扱うのは心が痛むけれど
 君は僕の話をあしらう
 聞いたこともない つらすぎて口に出せない言葉で

 舞い上がって 落ちこんで ぐるっと回って
 どうか僕を地面に叩き落とさないで
 今夜 僕はひとりで歩いて行こう
 我が家に帰って自分の魂を見つけよう

 どの道を選ぶとしても 僕はいつだって努力している
 僕を取り囲む この世界を打ち破るために
 ときどき大切なものを見失ってしまったことに気付く
 自分が見つけたものを僕は心から信じる

 舞い上がって 落ちこんで ぐるっと回って
 どうか僕を地面に叩き落とさないで
 今夜 僕はひとりで歩いて行こう
 我が家に帰って自分の魂を見つけよう

 あぁ 君はグリーンの瞳を持っている
 あぁ 君はブルーの瞳を持っている
 あぁ 君はグレーの瞳を持っている

 天上から稲妻が落ち 地上の人々を襲う
 この世界に暮らす人たちには逃げ場がない
 あぁ ついに最後のときだ
 僕は今まで君みたいな人に一度も会ったことがなかった
 僕は君みたいな人に会うのは初めてなんだ…』
785モービー:2007/04/19(木) 02:58:25

「(ニューヨークの)ロウアー・イースト・サイドの僕の小さなレストラン『Teany』にいたんだけれど、
 そこで働いている子達の音楽のテイストは素晴らしいもので、
 ある日一人の子がニュー・オーダーのベスト盤を持っていたんだ。

 僕は昼食をとっていたんだけれど、その時『テンプテーション』が流れ
 この曲の歌詞を聴き、それがすごく胸を刺すような私的であることに心打たれた。

 だから自宅に帰り、この曲をとても緩やかなバラード風に弾き、
 友人のローラ・ドーンに歌ってもらったら、すごくいい感じにフィットした。
 この曲の歌詞に再度コンテクストを与えたような感じで…」
786バーナード・サムナー:2007/04/19(木) 03:03:16

「俺の作る歌詞っていうのは、そんなに分析してもらうような深い意味があるわけじゃないんだ。
 ポップな曲にヘヴィな詞は必要ないというだけさ。
 軽い感覚で書いているんだよ。

 子供の頃、俺は絵を描くのが得意だった。
 詞を書くのもそれと似たところがあるね。
 出来上がった曲を聴いて、そこから一連の絵を想像して言葉にしていく、
 その時、なるべくダイレクトな書き方は避けるようにしている。
 例えば『通りを歩いていたら、車にひかれました』みたいなやつ(笑)。

 もっと意味が隠されていて、聴く人が捜しあてていくような詞の書き方が好きなんだ。」

「イアンは確かに自分のことを深く見つめて歌詞にした。
 俺も、やはり自分について書いているという点は同じだ。
 書くことによって自分のことが判ってくるからね。

 特に初期ニュー・オーダーの曲の多くは、自分の個人的な人間関係についてばかり書いている。
 当時の俺はいろいろ問題を抱え込んでいたから」
787トニー・ウィルソン:2007/04/19(木) 03:06:34

「バーナードは1stアルバムでイアンになろうと努力した。

 T.S.エリオット風の歌詞を書いていたが『Taras Shevchenko』のビデオでは
 ニュー・オーダーが『テンプテーション』を演奏し、即興のような感じでバーナードが歌っている。

 それを見ると彼は自分の声を発見しているんだ。
 ナンセンスな詞だが、彼の詞だ。

 そこからニュー・オーダーは前進した」
788ピーター・フック:2007/04/23(月) 03:01:26

「うん、あの2曲(『エブリシングス・ゴーン・グリーン』、『テンプテーション』)で
 ニュー・オーダーの方向性は決まったんだろうね。

 あれでジョイ・ディヴィジョンとは違うバンドになれたわけだし。
 成長するって、そういうことだよね。」
789トニー・ウィルソン:2007/04/23(月) 03:13:08

「マーティンには未来がみえていたが、私たちにはみえていなかった。

 マーティンはフェアライトという機械に未来をみた。
 もし、『Hacienda』に金を注ぎこまず、彼にフェアライトを与えていたら
 彼がトレバー・ホーンになっていただろう」

「ニュー・オーダーがマーティンから離れたいと言ったときロブも従った。
 それがロックのやり方だ。」
790ピーター・フック:2007/04/23(月) 03:17:03

「一度イエロー・ツー・スタジオで『Cries & Whispers』の時だったと思うが
 バーナードは49回歌わされた。
 数えてたんだ。
 2人で(マーティンを)殺そうと思ったね。
 
 いくらなんでもやりすぎだ。意味があったのかもわからない。
 そして仕事中もドラッグをやるようになってもう無理だと悟った。
 無理だった。
 バーナードと俺なら自力でできると思い、実際にそうした。
 あいつを切ったんだ。

 バーナードと俺は奴からやり方を学んだからもう用はなかった。
 迷惑なだけだった」


791ピーター・フック:2007/04/23(月) 03:21:10

「バーナードはエレクトロニックに、俺はバンドっぽくしたかった。
 スティーヴは常に中立の立場を守っていた」
792バーナード・サムナー:2007/04/23(月) 03:23:33

「俺にはギターを弾きながら歌うなんて芸当はできないからさ」

「ジョイ・ディヴィジョンの後、ニュー・オーダーを始めた頃は、
 ギター中心の曲を書いても自分で演奏できないのがもどかしくてね。

 ほら、ジョイ・ディヴィジョンでは俺はギタリストだったろう?
 自分が書いた曲を演奏できないのがいやだったんだ。

 それでギターっていう楽器にちょっと興味をなくした時期があったんだよね」
793ピーター・フック:2007/04/23(月) 03:26:16

「本音のとこじゃ、俺たちに相談せずに曲が書けるようになりたかったんじゃねえのか?

 ドラマーなしでドラムの作曲したり、ベーシストとの打ち合わせなしでベースパートを書く。
 技術の進歩でそういうのが可能になったからよ。

 俺が変わろうとしないんで、バーナードはイライラしてたんじゃないの?
 そんで向こうが俺に変わって欲しいと思えば思うほど……
 俺は意地でも変わってやらねぇと思っちまう。

 そういうもんだろ?」
794伝説の名無しさん:2007/04/27(金) 08:41:15
神スレsage
Control完成したな
795バーナード・サムナー:2007/04/28(土) 22:41:11

「当時所属してたファクトリー・レコードはアメリカにもオフィスがあって、
 俺たちもNYのクラブに入り浸ってたんだ。

 パラダイス・ガレージ、フロントハウス、AMPM、ベルリン、ペパーミント・ラウンジ、
 ダンステリア……年中、NYに行ってはこういうクラブで遊んでた。

 あの頃、イギリスのバンドとしてイギリス外の、まったく別世界から影響を受けてたのは、
 確かに俺たちくらいだったかもね」
796トニー・ウィルソン:2007/04/28(土) 22:42:10

「ああいうNYのクラブの一つを、マンチェスターにも再現できるんじゃないか、
 ってアイデアを思いついたのはロブ・グレットンだった」
797ロブ・グレットン:2007/04/28(土) 22:43:08

「どこにも行くところがなかったからね。 
 俺は女をひっかけにいける場所が欲しかったんだ」
798ピーター・フック:2007/04/28(土) 22:44:48

「トニーがDJしたいけど下手くそだから誰も雇わないって言う事情もあったけど、
 それよりも俺らみたいなパンクが行く場所がなかったってことさ。

 どこへ行くにも決まった服装をしていないとダメだった。」

「居場所を作るために作ったんだよ。」
799トニー・ウィルソン:2007/04/28(土) 22:54:32

「オープンの2週間前、どっかの男が入ってきてこう訊いた。
 『これは誰のために建ててるもんなんだ?』って。

 私は『キッズのためさ』。

 そしたら、彼は『長いレインコートを着込んでるキッズのために、NY風のディスコを建ててるだって?』
 って言ったんだ。
 
 その通り、現実としては、我々はまたいつものことをやってただけなんだよ
 ――――自分達のために『ハシエンダ』を建ててたんだ」
800『20世紀を後にする』:2007/04/28(土) 22:59:57

『新しい都市化のための公式
 殿下、私は違う国からやってきました

 我々は都市で退屈し、もう太陽の寺院は存在しない。
 通り過ぎる女たちの脚の間から、ダダイストたちはモンキー・レンチを、
 シュールレアリストたちはクリスタルのカップを思い描いた。
 それではもう終わりだ。
 我々は、表情にすべての約束をどうやって読み込むかを知っている。
 形態論の最終ステージだ。ビルボードの詩は20年続いた……。

 そして忘れられたあなた。
 ふたつの半球のすべての星座によって侵食されたあなたの記憶、
 パリ・カオの赤い地下室に取り残され、音楽も地理もなく、
 根っこが子供について考える
 ハシエンダへはもう出発せず、古い年鑑の伝承と共に飲み干すワインのある場所。
 それはすべて終わった。
 もうハシエンダを見ることもない。
 存在しない。

 ハシエンダは建てられなければならない』
801伝説の名無しさん:2007/04/29(日) 08:59:39
>>800
これはどこから?
802エド・シモンズ:2007/05/01(火) 23:53:25

「ニュー・オーダーがマンチェスターに『ハシエンダ』をオープンしたって知った時には、
 そこにいくのを何度も夢見たな。」

「本当にマンチェスターにいけた時にはやっとって感じがしたよ。
 それにスミスも大好きだったし。

 初めてマンチェスターに着いた時は雨が降っていたんだけど、
 絶対にこの街が好きになるって思った」
803バーナード・サムナー:2007/05/02(水) 00:02:06

「……要するにこういうことなんだ。

 まず、俺たちは相当の金を手にしたわけ。
 それを自分たちで独り占めにするのは嫌だったから、何かクリエイティヴなことに
 使おうって相談したんだ。

 マンチェスターにクラブでも開いてマンチェスター音楽を盛り上げたら?
 シーン作ってみたらどうだろう?というね。

 『ハシエンダ』を起こす前、マッスル・クラブってとこで、週一でファクトリー・レコードが
 ファクトリー・ナイトを主催してた。
 で、繁盛してて雰囲気も最高だったんだけど、クラブ自体がつぶれちゃったんだ。
 だったらクラブそのものを買い取って、自分たちのクラブを作ろうや、という……」

804ピーター・フック:2007/05/02(水) 00:08:50

「そらもう、音楽は好きだし、したら他の連中とも熱くなれるヤツを、こう、
 分かち合いたくなるじゃないか。

 で、クラブって一回立ち上げちゃうと、勝手に回転し出しちゃうもんでさ。
 自分の一言で最先端のDJと音楽が集まるんなら、そらもう結構なことというか……。
 だからさ、クラブって磁石みたいなとこ、あんだろ?
 放っておいても新しいレコードやDJ、ダンス・ミュージック好きの人間が寄ってくるんだよ」

「白状すると最初の8年は人気がなかった。長いことガラガラだったよ。」

「でも、俺が『ハシエンダ』始めたのも、タダ酒が飲めるって場所を確保したかった。
 それだけなんだがなぁ(笑)

 結局、えらく高くついたけどな」
805スティーヴン・モリス:2007/05/02(水) 00:11:09

「俺も入場料を払わなきゃいけなかった。
 ただで酒を飲めるようになるまで9年かかったんだぜ…」

「(クラブで踊りまくるなんてことは)ないね。
 ボトルを半分ぐらい空けないかぎり。
 フィジカルなことはできない。
 
 トイレまで歩く間ダンスする程度だよ」
806ベズ:2007/05/02(水) 00:16:53

「あれはヤバいクラブだったな。でかい冷蔵庫に入って行くようなもんだった。」

「ハシエンダとニューオーダーとファクトリーがなかったら、マンチェスターのシーンは
 ああいう風にはなっていなかったはずだ。あれはシーンの一部なんだ。」
807バーナード・サムナー:2007/05/07(月) 01:43:15

「ニューヨークのクラブのせいで、自分の音楽に対するヴィジョンがすっかり変わったんだ。
 アシッドをきめ始めて、ダンス・ミュージック、エレクトロ・ミュージックに熱中し出してね。

 なんでどのロック・バンドもライヴの時に、ダンスのビートや、シーケンサーを使わないのかなぁ
 なんて思ったりもしてた。
 それで、クラブでかかってるサウンドを根こそぎしてそのまんまステージに持っていってやろう
 って考えたんだ。

 でもあの頃はいい機械もなくってさ。
 手に入るものではMC4っていうコンピューターがあったんだけどなにしろ高くって。
 とても買えないから自分で作ってやろうって決めたんだ。

 俺達のプロデューサー、マーティン・ハネットの友だちにコンピュータに強い奴がいてね、
 どんな電気機器でも、どんなプログラムも作れるって奴さ。
 それで、どんな機械が必要かを彼に説明したら回路を作ってくれて、
 俺自身がはんだごてで設置したんだ。

 彼は自分が科学系なもんだから、俺を電気系に引きずり込んだら
 俺がうわついた音楽業界から足を洗ってまっとうな仕事につくとでも思ったみたいで
 喜んでたよ(笑)。

 変わった奴だったな。
 金のかわりにアシッドで報酬をくれなんて言うんだ。
 値段はシーケンサー1台にアシッドが8錠ってわけ(笑)」
808『サウンズ』ライヴ・レビュー:2007/05/07(月) 01:53:25

1983年1月26日 ― マンチェスター 『ハシエンダ』

『ここ数か月失われていた、特別な空気が今夜は満ちている……
 誰かわからない4人の姿がステージに上がると、とりわけ熱狂的な歓声が上がった

 ……聴いたことのない曲は、どれもちゃんとした進化を見せていた。
 ヤズーを商業的一大プロジェクトへと変えた、
 あの目立つキーボードのリズムが引き続き強調されている。

 ドラミングも際立って印象深い。
 リズム・マシンと組み合わさって、アップテンポなダンス・ビートや、
 ヒプノティックなパルスを鳴らしているのだ。

                            ――――――――― デイヴ・ロヴァーツ』
809ニール・テナント:2007/05/09(水) 00:32:43

「クリスの曲『I'm keeping my fingers crossed』のベースラインが
 こんな…『ンパ・ンパ・ンパ・ンパ……』

 その1週間ほど後、ニュー・オーダーの新作が出た。
 コンピューター・ソフト・ウェア風のパッケージだった。それも、その前のも気に入ってた。
 そして例の『ンパ・ンパ・ンパ・ンパ……』
 ここで涙が出た。

 クリスと僕が望んでいた音だった。
 『やられた』と思ったね」
810ピエール瀧:2007/05/09(水) 00:42:01

「16歳の夏。

 昼下がりの石野の部屋。畳敷きにベッド。
 坊主頭にトランクス姿の初めて会う石野。
 開け放しの窓。
 同じく坊主頭で、部活帰りの立っている自分。
 傍らにもう一人の友人。

 ドッ、ドッ、ドドドドドドドドと始まるキック。
 衝撃。

 立膝でしゃがんでいる石野。
 シーケンス、イン。
 衝撃再び。

 横柄な口調の石野。とまどうが強烈。
 体は踊らないが何かが踊る。

 曲が終わり、「なっ。」という顔の石野。
 そこで初めて腰を下ろす自分。

 窓の外から女子高生の声。
 夏の日差し」
811バーナード・サムナー:2007/05/12(土) 02:08:54

「『ブルー・マンデイ』をリリースした時にたくさんの手紙をもらったことを覚えているよ。

 『どうしてあんなものを作れるんだ?単なるディスコ・ミュージックじゃないか!』とかね。
 その中で最も笑ったのが『全然ニュー・オーダーっぽくないね』ってヤツ。

 今じゃあ皮肉に聞こえるよ。
 あの曲は、まさしくニュー・オーダーっぽいだろ?」

「バンドの他のメンバーはおいといて俺だけの意見を言わせてもらえば、
 ダンス・ミュージックは、ここ10年間、最も面白い音楽スタイルだよ。

 ロックの90パーセントは古くさくてもうほとんど死んでるのに対して、
 ざっと見渡して同じパーセンテージの、つまり90パーセントのダンス・ミュージックはすばらしいね。

 ファンの中にはニュー・オーダーをロック・バンドだって思ってる人もいるってことに対しては
 ありがたく感じてるよ
 俺たちがやっていることは、『ロック』って分類できるかもしれないけど、
 もうそういった部分にはあまりいいものが残ってないような気がするんだ。

 スミスが最後の偉大なロック・バンドだと言えるんじゃないかな。」

812バーナード・バトラー:2007/05/12(土) 02:16:09

「思春期の頃、スミスとニュー・オーダーに同じくらい夢中になっててさ。
 世間一般的には、ニュー・オーダーとスミスって、『ディスコ』対『インディー』みたいに
 思われてたけど、自分には全然理解できなかったね。

 僕はスミスからもニュー・オーダーからも同時にインスピレーションを受けてたし、
 当時、普通ならジョニー・マーのギター・スタイルを必死でコピーしているところを、
 なぜかバーナード・サムナーのギターのほうをコピーしてたっていう。

 ニュー・オーダーからは、音楽におけるドラマの大切さと曲の構造について多くのことを
 学ばせてもらったよ。
 『ブルー・マンデイ』はとてつもなくエモーショナルだし、曲の展開がまた見事なんだよね。

 今でも覚えてるけど、近所の人からキーボードとドラム・マシーンを借りて、
 その週の週末を『ブルー・マンデイ』のドラム・ビートを完全にプログラミングすることだけに
 費やしてたなんてこともあったし。
 それこそハイ・ハットから、行進曲に出てくるようなスネアに至るまでね。

 ニュー・オーダー・ビートを作り上げたってことはものすごいことだと思ってて……
 あのオープニング部分のベース・ドラムとか、 あれなんか、生楽器では絶対に作り出せないビートだし。
 あのビートが死ぬほど好きでさ。

 よく、『トップ・オブ・ザ・ポップス』でビートを生演奏するようになってから、
 サウンド的にちょっとおかしくなり始めたっていう連中がいるけど、
 それでも自分にとっては最高だったね。

 当時の音楽シーンのすべてに対して2本指を突き立ててるような気がしたし、というか、
 そもそも当時の『トップ・オブ・ザ・ポップス』に他にどんなバンドが出演してた?

 シャカタクとか?」
813バーナード・バトラー:2007/05/12(土) 02:24:57

「当時ニュー・オーダーのファンであるってことは、自分だけの密かな軍隊に属してるようなものでさ。

 『ブルー・マンデイ』はジャケットからして素晴らしかったし。
 当時はまだ誰もフロッピー・ディスクを見たことがなくて、ジャケットに映ってるものが何なのか誰もわからなかったんだ。

 それでも、僕には何かすごく美しいもののように思えてね。
 もともと、レコード・ジャケットにくだらない写真とかファンクラブの連絡先とか載せてもらっても嬉しくないって感じだったし。
 『ブルー・マンデイ』っていうレコードのすべてが、B面に入ってるインストの『ビーチ』に至るまで、
 完全にプライヴェートな空間がそこに広がってるみたいで、見事なまでにはまってたね。

 僕にとって『ブルー・マンデイ』は単なるエレクトロの先駆けではないんだ。
 『ブルー・マンデイ』はスミスの『プリーズ・プリーズ』や、ビートルズの『ヘイ・ジュード』と
 同系列のもので、ただもう感動的に美しくてエモーショナルな曲でしかないんだよ。

 オリジナルにこだわるようで自分でもイヤなんだけど、後のリミックス・ヴァージョンとか、
 マジで、本当に聴くに堪えないものがあるんだよ。
 曲の構造にしろ、細かいディテールの部分にしろ、オリジナルがあまりにも完璧すぎたから、
 それを無理にどうにかしようとすると、間の抜けたおかしなサウンドになっちゃうんだよ」
814ラモン・ツェンカー:2007/05/12(土) 02:33:37

「(Hardfloorとしてのリミックスワークの中で、印象に残っているのは…)
 僕はニュー・オーダーの『ブルー・マンデイ』のオリジナルテープを復活させたときが一番強烈だった。
 このトラックは、僕がまだ若かった頃に僕をこの世界に導いてくれたトラックなんだ。
 テープを聞いたときは、本当に鳥肌が立った。

「ティアーズ・フォー・フィアーズなんかの80年代っぽいものが好きだった。
 レヴェル42が好きでベースを始めたり…。
 ダンス・ミュージックを聴くきっかけになったのはニュー・オーダーの『ブルー・マンデイ』だった」
 
「個人的には、タンジェリン・ドリームやクラフトワークなんかのエレクトロニック・ミュージックは、
 冷たすぎると思うんだよね。
 ソウルがないんだ。

 ハウス・ミュージックは、エレクトロニック・サウンドにグルーヴとビートを加えたところが共感できた。
 タンジェリン・ドリームやカンにはなかったものだ。
 クラフトワークは冷たすぎて面白くなかった。

 『ブルー・マンデイ』を聞いたときも、ヴォーカルがちゃんと歌ってる感じが良かったんで、
 アメリカとかイギリスの音楽を聞くきっかけになったと思う」

815スティーヴン・モリス:2007/05/15(火) 00:54:23

「80年代の初め、スウェーデンでトロッグスを見たときを思い出すんだよな。
 『恋はワイルド・シング』を少なくとも3回はやってたよ。
 『辛いだろうなあ、あんなことしなきゃならないのは』って思った。
 
 だけどあれが俺たちの『恋はワイルド・シング』になっちまった」
816ピーター・フック:2007/05/15(火) 00:56:45

「イギリスでは150万枚売れた。
 途方もない数字だ。

 ところがおかしなことに、ジャケットに金がかかった(パンチ穴等々)ものだから、
 ちっとも儲けになっていない。
 コストを下げるために大量生産する余裕なんかファクトリーにはなかったんだ」
817トニー・ウィルソン:2007/05/15(火) 01:05:37

「音楽業界は、行商人、ヒップスター、娼婦の巣窟かもしれない。
 でもひとつだけ誇れるものがある。たったひとつの際立った事実が。

 それが楽曲だ。
 重要なのは曲であって、最後に残るのも曲だけだ。
 そして偉大な曲を止めることはできない。
 否定もできない。
 『ブルー・マンデイ』を否定することなんてできなかった。
 
 バン、バン、バン、バン。
 どんな気分だ?
 
 イギリスのレコード業界の歴史で、最も売れた12インチ・シングルと
 なったのはどういう気分だろう?
 それは実際に、疑いもなくそうなってしまったわけだが、
 君たちも予想していたかもしれない。
 
 どんな気分かって?

 それは最高の気分だ。
 そして1枚毎に3.5ペンス損をするというのはどんな気分だろう?
 それもまた最高の気分だった。
 皮肉に値段はつけられない」
818バーナード・サムナー:2007/05/18(金) 00:35:58

「あれはあのときにこそふさわしいサウンドだった。
 それまでジョイ・ディヴィジョン・タイプの音楽を作ってきたけど、イアンが死んで
 それができなくなっただろ。

 それからどういうわけだか俺たちはニューヨークで過ごすことが多くなって、
 そこでいつもクラブにいって、ああゆう音楽にずうっとさらされていたわけだ。
 シュガーヒル・レコードのヒップホップにロッカーズ・リヴェンジ、
 『ウォーキング・オン・サンシャイン』だよ。

 で思うわけだ、『こういうクラブで自分の曲がかかったら最高だろうな』と。
 そういうとこじゃクラッシュの『ロック・ザ・カスバ』とか、ソフト・セルの『テインテッド・ラヴ』
 とかもかかってた。
 だからたぶん、そういうクラブに行くうちに、テクノロジーの方もいつのまにか身に
 付けてたんだろう……。

 ジョイ・ディヴィジョンのころからやりだしてはいたんだよ、クラフトワークにハマってたから。
 で、ダンス・ミュージックを聴いて、『おい、これを俺たちのエレクトロニクスでやれるじゃないか』
 と思ったんだ」
819トニー・ウィルソン:2007/05/18(金) 00:52:43

「ハネットが、彼のAMSマシーンで、彼らをこのデジタル世界に紹介した

 スティーヴンはデジタル・ドラムの初期モデルに加え、ハイハットの上に
 グレーの物体をいくつか置いていた。
 ジョイ・ディヴィジョンの『シーズ・ロスト・コントロール』を聴いてみるといい。
 チッ、チー、チッ、チー。ツイン・シナプスが弾ける音だ。
 
 そして実験は、ひとつ目のバンドの死と、ふたつ目のバンドの誕生を跨いで続けられた」

「とにかく、2枚目にして最後となったジョイ・ディヴィジョンのアルバム『クローサー』から、
 『アイソレーション』を聴いてみてほしい。

 DJ天国で終わる旅はすでに始まっていた。

 そして目的地は、ふたつの道が交差する場所だ」
820スティーヴン・モリス:2007/05/18(金) 00:59:45

「『ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート』をやっている時、奴(イアン)は70年代の変態エレクトロ・デュオ、
 スパークスの『ザ・ナンバー・ワン・ソング・イン・ヘヴン』を聴いていたからね」
821トニー・ウィルソン:2007/05/18(金) 01:07:32

「どっちにしろイアンだって同じ方向に進もうとしてたんだから」

「結局、ジョイ・ディヴィジョンとニュー・オーダーは同じものなんだよ。
 まったく違うけど完全に同じ。

 イアンが生きてたとしても『ブルー・マンデイ』を歌ってたはずだよ。
 賭けてもいい。
 
 まぁ、歌詞は違ってたかもしれないけど。」

822『ブルー・マンデイ』 :2007/05/18(金) 01:16:05
『どんな気分なんだ?
 僕をこんな目に合わせて
 君は僕の肩に手をかけ 自分の正体を明かした
 僕は自分の耳を疑った 君の言葉を聞いた時
 僕に教えてくれ どう感じればいいのか
 教えてくれ 今、僕はどんな気持ちになればいいのか

 僕の目の前に現れた人たちは
 彼らの役割とともに生きた
 出会ってから、それぞれの役目を果たすまで
 彼らは立ち去り、二度と戻っては来ないだろう
 そして 僕は今でも思いつけない
 君に言うべき言葉が
 今、はっきりと分かる 君が教えてくれるだろう
 僕がどう感じるべきかを

 港に浮かぶ1隻の船を見る
 僕は言われた通りにできるし そうしようと思う
 もし君の不幸が無ければ 今日は最高の日だっただろう
 僕は自分の耳を疑った 君の話を聞いた時
 僕に教えてくれ どう感じればいいのか
 教えてくれ 今、僕はどんな気持ちになればいいのか

 今、僕はここに立ち、待っている…

 僕は君に一人にして欲しいと告げた
 浜辺を歩きながら
 一体どんな気持ちになればいいのか教えてほしい
 君の心臓が冷たくなっていく時に…
 
 冷たく…冷たく…冷たく…なっていく…』
823伝説の名無しさん:2007/05/18(金) 21:08:48

824伝説の名無しさん:2007/05/21(月) 18:13:20
神スレにこれからも期待
825ピーター・フック:2007/05/24(木) 01:57:36

「あの歌詞は、イアン・カーティスについて歌ってるという訳じゃなくて
 俺たちはそれを曖昧にしときたかったんだ。

 俺はファッツ・ドミノについての本を読んでたんだ。
 彼には『ブルー・マンデイ』っていう曲があって、
 月曜日だったし、俺たち皆、ひどい気分だったんで 『おお、こりゃぴったりだ!』
 と思ったわけ」
826バーナード・サムナー:2007/05/24(木) 02:00:20

「あの頃、プレスは俺たちに食ってかかるようになってた。
 同情的な論調は消えて、ナイフで一突きしてその上内臓をえぐる、みたいな。

 あれは俺たちが『うるせえ、黙ってろ』って言ってるんだ。

 『ムーヴメント』はあんまりウケがよくなくて、それで俺は結構腹を立てていた。
 そんなに責めなくたっていいじゃないか。
 ものすごい悲劇を経験したと思ったら、今度はやつらが足を引っぱって来てさ…」

827ティム・バージェス:2007/05/24(木) 02:06:30

「彼らの音楽はジョイ・ディヴィジョンの延長だった。
 でも、彼らは『ブルー・マンデイ』という形で大胆な声明を出したんだ。

 僕は、それが意図的、計画的につくられたんじゃなくて、本能的につくられたと思いたいね。
 『ブルー・マンデイ』は12インチだけのフォーマットでリリースされて、
 すぐに12インチ・シングル最大の売上となった。

 10分間のエレクトロ・ダンスレコード ―― それは危険で、大胆不敵だった。
 だって、当時は誰も見向きもしなかったディスコの要素を取り入れたんだからね」
828バーナード・サムナー:2007/05/24(木) 02:15:25

「でもね、結局はめぐりあわせ、これに尽きるんじゃないかな。

 俺達はたまたま、NYのクラブ・シーンが一番盛り上がってるときにNYに居合わせたんだ。
 それと、当時、ドイツにいた友人がドイツ・ダンスの7インチ・シングルをたまたま沢山送ってくれたりさ。
 あとロンドンのゲイ・クラブ『ヘヴン』を経営してるのも友達で、ちょうどその頃、
 ロンドンでレコーディングしてたから、スタジオ作業の後、一杯飲みに毎晩行ってたし。

 そういうノリで次はこの路線で行こうなんて話し合ったりしたわけじゃなく、
 あの音楽はたまたま居合わせた場所の、環境の産物なんだよ」
829伝説の名無しさん:2007/05/26(土) 13:33:49
>>389
いいなあ。バロウズに会った事あるのか。
しかも怒られたなんて、うらやましすぎる。
830ピーター・フック:2007/05/27(日) 02:46:03

「俺はスタジオで暇になると本を読むんだよね。
 まるで読書マシーンかってくらい、何百冊も読むんだ。

 でね、『動物農場(原題:Animal Farm)』を読んでいる時に 
 ―――――あれって、作者ジョージ・オーウェルだっけ?」

「本の裏表紙に、よく短い推薦コメントが載ってるだろ?
 そこに
 ゛A compelling tale of power, corruptions and lies,  will leave you breathless 
                                       ―――  The Times "

 (『読者はこの権力、汚職、嘘に関する物語から目が離せず、読後息を呑むだろう』 
                                       ――― タイムズ)
 って書いてあったんだ」

「俺は、『おお、こりゃいいぞ、power, corruptions and liesだ』って思ったわけ」
831ティム・バージェス:2007/05/27(日) 03:04:11

「僕が『権力の美学(原題:power, corruptions and lies)』を買った次の週から、
 『権力の美学』は、ほとんど1年間、僕のステレオのターンテーブルに乗りっぱなしだったよ。

 それは僕の人生を変えて、僕だってシンガーになれるかもしれないって思わせてくれたんだ。

 『権力の美学』は『ブルー・マンデイ』と交互に本当によくかけたよ、
 だって、そのシングルは収録されてなかったんだから。
 なんて素晴らしいアイデアなんだ!って思ったね。

 僕等がデビューアルバム『サム・フレンドリー』のレコード(オリジナル ヴィニール盤)をリリースした時、
 シングルの『ジ・オンリー・ワン・アイ・ノウ』は収録しなかった。

 それは、ニュー・オーダーの影響だったんだ」
832『エイジ・オブ・コンセント』:2007/05/27(日) 03:24:55

『お願いだ 僕を解放して欲しい
 心にのしかかるあの言葉が 僕を傷つける
 自分がやりたいことだけを君に話したがるような
 僕はそんな人間じゃない
 君が僕に望むことを言わなければならないような
 僕はそんな人間でもない

 今朝 君に会った
 君は知りたいのかもしれないと思った
 数日前に 君のメッセージは全て受け取った
 言ってることは完全に理解できた
 そして今、現実にそれを聞いた
 君は後悔するだろう

 君が僕に何を望んでいるかだけを話したがるような
 僕はそんな人間じゃない
 僕にセックスのやり方について話さなければならないような
 君はそんな人間じゃない

 こんなことはよくあることだろう
 決定的な瞬間が
 ある日、悲劇を生む
 自分がやりたいことだけを君に話したがるような
 僕はそんな人間じゃない
 僕は 君に何か言わなきゃならないような人間じゃない

 僕は君を失った
 僕は君を失った
 僕は君を失った…』
833ティム・バージェス:2007/05/27(日) 03:38:58

「『権力の美学』は僕にとって、歌詞を書くってことについての初めてのレッスンになった。

 『エイジ・オブ・コンセント』にある、
 『君が僕に、セックスのやり方ついて話す必要はないよ』という歌詞の一節は
 1983年に16歳だった僕の心に本当に響いたんだ。
 そして、バーナードの歌い方は、誰でも出来るんじゃないかと思わせるくらいに無邪気だった。
 ピーター・フックの弾くすばらしいベースリフは、スージー・アンド・ザ・バンシーズの『香港庭園』
 を思い出させたよ。

 対照的に『ウイ・オール・スタンド』は、とってもスロウな行進曲みたいだ。
 再び、すばらしいベースラインと歌詞がある。

 『あと3マイル、この道の果てに 未来が僕を待ちうけている』
 彼らの歌詞はストレートで、共感することができた。

 スリーヴには"Words and Music by New Order"とあって謎めいた雰囲気があった。
 バンド内で誰が何をやっているのかさっぱり分からなかったよ。
 だから、僕達はザ・シャーラタンズで同じように謎めいた雰囲気をつくり出したいと思ったんだ。
834バーナード・サムナー:2007/05/30(水) 21:55:36

「俺たちの音楽には全員が貢献してるんだ…。
 俺たちの中のひとりだけが書いたなんて歌はひとつもないんだよ」

「俺たちは成長してるんだ。

 音楽は、俺たちは一緒なんだというフィーリングから出来あがってくる。
 俺たちの間の自然な共感からね。

 俺たちは演奏する。
 と、心に沸き上がるものがある…。俺たちはそれを解き放つ…。
 それは俺たちの一部なんだ。
 俺たちにも説明できないようなね…。

 それが何処から来るのか、自分でも分からない…。
 それは自然に起こることなんだ」
835スティーヴン・モリス:2007/05/30(水) 21:59:30

「完成された形の曲を誰かが持ち込んだことなんて一度もないよ。

 じゃあどうやって曲を作っているかというと、これを説明するのはとても難しいんだけど、
 ひたすら取り留めもなくジャムを繰り返し、それをすべてコンピューターに録音するんだ。

 運がよければ、それを後から聴き直したときに、8小節なりの使えそうなアイデアを
 見つけることができる。
 それらのアイデアをつなぎ合わせたり、キーを調整したりして、それを元に、再びジャムを繰り返すんだ。
 そこからフレーズやサビなど、曲のベーシックな部分が浮かび上がってくる。

 それをバーナードが持ち帰って、アレンジを変えたり歌詞を加えたりして曲になっていくというわけだ」
836『5‐8‐6』:2007/05/30(水) 23:38:08
『危険を感じる
 曲がり角に 僕のもとへ送られた
 通りが影で覆われ
 君は僕からまっすぐ走り去った
 君の声が聞こえた
 そう、僕は君の呼ぶ声を聞いたんだ

 僕は静寂に耳を澄まし
 心の沈黙に耳を傾ける
 遠くから 背を向けて 僕から逃げていく
 君の声が聞こえた
 そう、僕は君の呼ぶ声を聞いたんだ

 そうなったら 君はもう僕の友達じゃない
 最初のチャンスを利用するんだ
 僕がもう自由じゃなくなった時に
 君の声が聞こえる
 そう、僕は君の呼ぶ声を聞いたんだ

 これから先 君の心の中に僕を求めても
 僕はそこにはいない
 暗闇の中、声を張り上げても

 君の声が聞こえた
 そう、僕は君の呼ぶ声を聞いたんだ

 僕の心からの声がきこえるか
 僕が隠せないこんな感情からの
 君を呼ぶ この声が聞こえるか…』


837バーナード・サムナー:2007/05/31(木) 00:08:27

「俺たちが最初に始めた頃、
 俺はシリアスな歌詞を書いてみようとしたんだけど、それはひどい代物だった。

 だから、セカンドアルバムでは自分が感じたままに何でも書き留めたんだよ。
 セカンドアルバムに関しては、歌詞が良いか悪いかどうかなんて本当に気にしなかった。
 俺はリラックスできたよ…。

 皮肉なことに、セカンドアルバムの歌は、俺にとって多くの意味を持つものになった。
 それらは人目を気にしなかった分、俺自身にとって、より正直なものになった。

 『ユア・サイレント・フェイス』なんかは、誰もが本当に美しくて、詩的で、意味のない歌詞
 だと思ってるだろ。
 だから俺は思ったんだ、
 美しくて、詩的で、意味のないものをやるよりは、
 俺たちは、唖然とするほど、馬鹿馬鹿しくて、ラフで、意味がないものをやるほうがいいって。
 残りの曲はまったく正反対のものだね。

 バラにだって棘があるんだから」
838『ユア・サイレント・フェイス』:2007/06/04(月) 01:48:43

『決して変わらない考え
 残された ばかげた嘘
 変わらないものなんか ありはしない

 何もきこえないし 息もできない
 動けない 色もない 
 あるのは沈黙だけ

 揺れ動く残念な思い
 終わらない探求

 僕らは君の見たものが何か尋ねた
 君は気にするなと答えた

 1人だけで作られた音なんて
 時間の無駄かもしれない
 まったく いつもと同じ

 何も聞こえないし 息もできない
 動けない 歌詞もない
 あるのは無だけ

 行き先を示す標識
 僕らが進めない道

 君は僕が最低の時に出会った
 だからどこかへ消えてくれ…』
839ピーター・フック:2007/06/04(月) 01:53:00

「これは幻想的かつミニマル。
 作りといい、コード進行といい、昔のジョイ・ディヴィジョンのやつみたいに
 出来ている。

 歌のメロディは、あるギグで俺が弾いた突拍子もないリフから取った記憶がある。
 バーナードがそれを聴いて、すごくいいリフだって言ったんだ。
 弾き方はまずいが、音は最高だから『ユア・サイレント・フェイス』の歌メロ
 に使おうって」
840バーナード・サムナー:2007/06/04(月) 01:55:21

「品があって軽やかで、俺のお気に入りのひとつだよ。

 リハーサル・ルームで書かれたもので、ごく簡単に出来てしまった。
 ひたすらシンプルできれいな曲だから、こういうのは書こうと思うと
 一番難しいタイプのトラックなんだけどね」
841ティム・バージェス:2007/06/04(月) 02:18:42

「『ユア・サイレント・フェイス』は、ニュー・オーダーで最も美しい歌だよね。

 みんながそれをクラフトワークみたいだって言ってたけど、僕は聴いたことなかったんだよな。
 最後の一節は、
 『君は僕が最低の時に出会った。だからどこかへ消えてくれ…』、
 美しさは混沌に変わり、さらに、その一節がまったくの使い捨ての物みたいに変えていた。

 ニュー・オーダーはつっぱって闘ってたけれども、彼らのユーモアセンスは決して失わなかった。
 それを理解してるファンにとっては大事なことだったんだ。
 彼らは、ありふれた考え方には関心がなかった。

 アルバムに収録されてるのは、たった8つのトラックなんだけど、どの曲も幸福感に満たされた、
 高揚した気分にさせてくれるんだよ。

 彼らの同期には、ヘブン17 やヘアカット100がいた。
 僕は、彼らは好きになれなかった。
 ニュー・オーダーは、彼ら自身が言ってたように、着飾ったりしない唯一のバンドだったよ。
 スマッシュ・ヒッツは、そのことで彼らをからかったりしたよね。

 彼らは、モダンな感じを気取ってる全ての境界を超越してたんだ。
 時代を先取りした音楽で、
 だけどパンクロックのアティチュードで」

842伝説の名無しさん:2007/06/05(火) 20:41:30
ステキだ…。
843伝説の名無しさん:2007/06/06(水) 01:09:15
いつも楽しみにしてます。
JDは「夢」の様な物だったていう件から、
Dreams Never Endに繋げたのは鳥肌が立った。
844バーナード・サムナー:2007/06/07(木) 01:05:45

「あのとき、俺たちの頭は完全にクソ・アシッド漬けになってた」

「毎日毎日やってたよ。いや、幻覚が出るほどじゃない。
 一塊全部やったら幻覚が見えるだろうけど、ほんの少しなら視点が変わるだけなんだ。
 毎日、剃刀で薄ーく切ってさ。

 『エクスタシー』を書いたときがそうだった。あの符合には笑ったね。
 アシッドの曲を書いてたら、しばらくしてみんながEに夢中になったんだ」

「実験のつもりだったよ。
 『せっかく面白いものを発見したんだから、ちょっと自分たちの頭を使って試してみよう。
 新しい音楽スタイルを試してみよう。
 新しいドラッグも一からためしてみよう』、そういう感じ。

 どうせ徹夜で作業するならハイになってた方がよっぽど楽しいしさ。
 ある意味、ああいう生活には不可欠だったんだよ」
845スティーヴン・モリス:2007/06/07(木) 01:22:54

「バーナードは白衣を着て、先っぽに紐がついた棒を持ってさ。
 『おい、お前ら、おいっ!』ってさ。あれには笑った。」
846ピーター・フック:2007/06/07(木) 01:34:12

「白衣を着込んでさあ。要は自分ワールドに入ってんだ。」

「当時のあいつの欲求不満の一つに、せっかく先に進もうとしてるのに
 俺たち3人はそうじゃないっていうのはあったんじゃねえか」

「『俺たちはグループなんだから、バンドでしか出せない音を出そうぜ。
 パンク系なんだからよ。
 俺がベースをやる。だからお前も黙ってギター弾いてな』ってそう思ってた。

 でもあくまでもこれは俺の見方で、あとの3人はムチャクチャ楽しんでたのかもしれないけどな。
 基本的にお互いに嫌気がさしちゃったんだ。

 俺はあいつの変わっていく方向に我慢ならなかった。
 わがままなのはわかってるけどさ。
 (変わったのは)音楽的にか、人間的にかって?
 
 両方だよ」
847バーナード・サムナー:2007/06/07(木) 01:40:35

「ねぇ、今ここで、彼と気が合わない人間のリストを見せてあげようか?(笑)

 俺は音楽を作る時は、いつも新しいことを試みるべきだと思ってる。
 でも、フッキーにとって一番大事なことは、バンドが全員で演奏することなんだよ。
 俺は曲が良ければ、自分が演奏しなくても気にならない。
 でも、フッキーの場合は、どんな時も、自分が演奏しないと気がすまないんだ」

「そもそも俺とフッキーは、まったくタイプの違う人間で、趣味もまったく合わないから」

「フッキーは心でものを考える人で、俺は頭で考えるタイプなんだ。
 だからいつも問題が起きる」
848『リーヴ・ミー・アローン』:2007/06/12(火) 01:33:23
海に浮かぶ千もの島々で
僕は自分によく似た たくさんの人たちと出会う
雪の中に百の連邦があり
彼等が一列に並んで歩き、倒れていくのを見る

僕たちはいつも人知れず生きる
今夜 ここはとても静かになるだろう
海に浮かぶ千もの島々
それは悲劇だ

百年前に船乗りが 僕が立つこの地を踏みしめた 
誰か 僕を連れ出してくれ 
つらくなったときには
僕の頭の先から爪先まで
本に書かれた言葉の中に
僕は幸運をもたらすヴィジョンをみた

僕の頭の先から爪先まで
僕の歯から鼻先まで
君はこれらの言葉を誤解している
いつでも
君はこれらの言葉を誤解している
僕は微笑むしかない

僕の頭の先から爪先まで
僕の膝から目まで
僕が空を見上げるたびに
あと数日の間 僕をほっといてくれ
あと数日だけは僕をひとりにしてくれ

僕をほっといてくれ
僕をひとりにしてくれ
849ボビー・ギレスピー:2007/06/12(火) 01:38:42

「ご存知の通り最近は2〜3年毎にアルバムを出して、アルバムからシングルを1枚切るのがバンドのやり方だ。

 しかしニュー・オーダーの場合、
 『ムーヴメント』の直前に『エヴリシングス・ゴーン・グリーン』と『プロセッション』を出して、
 『ムーヴメント』と『権力の美学』の間には『テンプテーション』と『ブルー・マンデイ』を発表している。

 どれもアートの域だった。

 彼らは常に、音楽的に前進していて、新しいことをやるのを恐れなかった。
 本当に肝が据わってたんだと思う。

 プライマル・スクリームは、そういう意味でニュー・オーダーから大いに触発されていた」
850ピート・トン:2007/06/12(火) 01:43:38

「クラフトワークの影響は明らかに分かるしパトリック・カウリーの影響も…
 シルベスターとかもね。
 アーサー・ベイカーやジョン・ロビーも。

 今は普通だ。U2やデペッシュ・モードも普通にやってるけど、あの頃は特殊だった。
 時代の先をいってたんだ」
851『権力の美学』ライナー・ノーツ:2007/06/12(火) 02:01:18

『…ニュー・オーダーとして生まれ変ってからの彼らの音楽は、かつてない急速なテムポで
 変化していくようだ。

 1982年ニューヨークのヒップ・ホップ・カルチャーの「教祖」アフリカ・バムバータと
 アーサー・ベイカーらが創り出したニュー・サウンド「プラネット・ロック」の過激な響きは
 ニュー・オーダーの変身願望に拍車をかけたに違いない。

 「テンプテーション」をきっかけに、彼らはそれまでまとわりついて離れなかった
 ジョイ・ディヴィジョンの幻影をいっきにかなぐり捨てた、のだと思う。
 そして、その大決断の輝かしき成果がこの「権力の美学」をはじめ、「ブルー・マンデイ」や
 「コンフュージョン」で花開いたのだ。

 イアン・カーティスが亡くなって3年余りも経った今日、
 ニュー・オーダーの「ブルー・マンデイ」の売れ行きが一向に衰えぬどころか
 まだまだ上昇を続けているのに呼応する如く、
 すでに20数万枚も売りつくした筈のジョイ・ディヴィジョンの「ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート」が
 再び、イギリスで「新発売」された。

 これもまたニュー・オーダーの新しい神話の1ページになるのであろう。


                                            1983.11  今野 雄二』
852マーティン・プライス:2007/06/14(木) 00:32:33

「ニュー・オーダーはそういう音楽により早く目覚めただけであって、
 他のバンドが今そういう影響を受けているのと同じ事だよ。
 だから彼らの転換はスムーズにいったんだ。古くさいとか言われる前に変わったからね。
 転換を選んだ時期が良かったんじゃないかな。

 そんな彼らを尊敬するし、また大好きなバンドの一つでもある。
 彼らはやるだけのことをやってまるっきり変わっただろ?
 開拓者といえるだろうね。

 そういうことに賞があるんだったら、彼らが受け取るべきだと思うよ」
853バーナード・サムナー:2007/06/14(木) 00:36:55

「(ブルー・マンデイは)当時、みんながニュー・オーダーっぽくないって言ったんだぜ。
 俺はそう言われて自身がペチャンコになったよ。

 ちょっと俺達の轍から外れたことをやってみても、
 やっぱり俺達は俺達なりのいい仕事ができるんだよっていう感じの曲だったんだ。

 あのね、何かやるにしても、それなりに効果的なやり方を編み出して、
 一生同じやり方でやり続ける ことは至極簡単なことなんだ。
 でもそれじゃ何も学ぶところは無いし、実際、最終的には 自分で自分の首を絞めることになる。

 そういう意味じゃ『コンフュージョン』はかなり勇気ある 一歩だったと思うよ。
 あの時点だったら『ブルー・マンデイ・パート2』をやっても全然おかしく なかったわけだからさ。
 『ブルー・チューズデー』なんてタイトルにしてね(笑)。

 でも俺達はそれとは全く違うことをやろうとしたわけだ。」

854バーナード・サムナー:2007/06/14(木) 00:42:26

「ただあの曲はあまり時間がかけられなかったんだ。
 あれはニューヨークで録ったんだけど、もうニューヨークが死ぬほど嫌になってて
 早く終わらせて帰りたいよぉって感じだったんだ。

 当時はアーサー・ベイカーが一体どこのどいつかだなんてことすら全く知らなかったもんだから、
 ベイカーも俺達もお互いの仕事のやり方ってものを全く無視し合っていたんだよ。
 それはそれで物凄い 緊張感があの場を支配してたねぇ。

 当時の俺達のやり方っていうのは、何時間も何時間もリフを演奏し続けて、そのテープの中から
 30秒分だけの音を拾って、それを曲にしたりしてたんだ。
 ところがベイカーの方は、まず曲のコーラスとタイトルから決めていくんだよなぁ(笑)

 彼は俺達が適当にジャムってその中から一番いいテイクをベイカーに渡してから作業が
 始まるもんだと思い込んでいた。
 それでね、俺達がベイカーに何の編集も施してない12時間 にも及ぶテープをポンッと渡したら、
 あいつ、いまにも心不全を起こしそうな顔をして、フラフラしちゃってさぁ(笑)」

 「アーサーが忙しかった上に、いよいよという時になって俺がインフルエンザにかかって
 すっかり体調を崩してしまった。
 トラックにずいぶんと時間をかけて、ヴォーカルはやっつけだったんだ。
 夕方4時の飛行機に乗るというのに、歌い始めたのはその日の昼12時だぜ」

855ピーター・フック:2007/06/14(木) 00:46:19

「ほんとやりにくかったよ!

 アーサー・ベイカーは、ただ俺達をじっと見つめて、そこに突っ立ってたんだ。
 さあほら、何か書けよって具合でさ。

 で、俺達は頭を抱えてぐるぐる歩き回ってたんだ。
 まだ家に帰る時間じゃないのかよ?って。

 俺達、プレッシャーがあると上手く働けないんだよな」
856アーサー・ベイカー:2007/06/14(木) 00:57:09

「我々が、スタジオに入ったのはたった2日間だった。
 あの時、彼らは何の材料も準備してなかったんだよ。

 我々は、互いを知り合うところから始めないといけなかったし
 新曲を仕上げないといけなかった。
 でも、とても上手くいったと思う。
 
 我々は『コンフュージョン』と『シーヴス・ライク・アス』をやったんだ」

「(当時、私は)プラネット・ロックなどで成功していたからね。
 ファンクをやるためさ。
 NY進出を望んだのか、マンチェスターの若者達がいるハシエンダを狙ったのか。

 『コンフュージョン』はイタリアン・ディスコの影響が明らかにあった。
 それからシックもバーナードは好きだった。
 シックっぽいギターがね。

 彼らがNYのヒップ・ホップを前向きに融合させようとして、これが刺激になった。
 他のポップ・グループのね」
857バーナード・サムナー:2007/06/14(木) 01:01:53

「当時のアメリカのダンス・ミュージックは、とても器用なものでプロフェクショナルだった。
 俺に言わせれば、あまりにも洗練されているがゆえに退屈で、ちっとも魅力を感じなかったんだ。

 イタリアものは、ミスがボロボロあったけど、それが曲にキャラクターを与えていて面白かったよ」

「『コンフュージョン』は自暴自棄のレコードだ」
858『コンフュージョン』:2007/06/18(月) 01:35:42

『君が僕にとってどれだけ大切か伝えても、君はちっとも僕を信じてくれない
 君が見たこともないものを見せてあげても、君はちっとも僕を信じてくれない

 君は自分の気持ちを隠してる、より多くのものを求めながら
 分け合い、希望をもって、長い間一緒にやってきたのに

 僕らの人生は、今まで歩んできた道から大きく変わるんだ
 だから今、君が知るべきだと僕が思うものを教えてあげよう

 君が僕にとってどれだけ大切か伝えても、君はちっとも僕を信じてくれない
 君が見たこともないものを見せてあげても、君はちっとも僕を信じてくれない

 君は僕を混乱させる、君は心配だっていうけれど
 変わりたいっていう強い思いで、彼らは最後までもちこたえるだろう

 質問なんかしないでくれ、嘘なんかじゃない
 過去は現在で、未来は僕のものだ

 君が僕にとってどれだけ大切か伝えても、君はちっとも僕を信じてくれない
 君が見たこともないものを見せてあげても、君はちっとも僕を信じてくれない

 君は僕が必要だと言ってくれる、今度はうまくいくよ
 僕らの信頼が引き裂かれることはない、たとえ感覚だけになったとしても

 君が分かってくれたって、君の表情を見て確信したんだ
 君はちょっとした問題を引き起こして、僕の居場所を奪った

 君が僕にとってどれだけ大切か伝えても、君はちっとも僕を信じてくれない
 君が見たこともないものを見せてあげても、君はちっとも僕を信じてくれない…』
859マイケル・H・シャンバーグ:2007/06/18(月) 01:44:13

「1983年、私は彼らを音楽プロデューサーのアーサー・ベイカーに紹介して欲しいと頼まれた。
 その後、アーサーはニュー・オーダーのシングル『コンフュージョン』を制作。
 すると私は、この曲のミュージック・ビデオ制作を彼らに依頼された。

 私は昼間はクイーンズのピザ屋で働き、夜の自称ダンス・グループ、ジュース・クルーで活動する
 若い少女を追ったヴィレッジ・ヴォイスの記事を読んだところだった。
 彼女達はアーサーの友人、ジェリービーン・ベニステスがDJをやってるクラブ、ファンハウスへ行っていた。

 ベイカーは曲のミックスをジェリー・ビーンに渡し、クラブで流してもらってダンサー達の反応を見るのだ。
 それからアーサーはスタジオに戻るとミックスを微調整していた。

 ニュー・オーダーは伝説のDJ、ラリー・レヴァンが登場したニューヨークの悪名高いダンスクラブ、ガレージで
 演奏するためにニューヨークを訪れた事もあった。
 こうしてみると、
 私が考えた曲作りの過程を追う社会的リアリズムのドキュメンタリーを作る要素は全て揃っていたのだ。」
860エド・シモンズ:2007/06/18(月) 01:49:28

「子供の頃、ニュー・オーダーが一番のお気に入りだったんだ。

 『コンフュージョン』のヴィデオも空覚えしてるくらいさ。
 ニューヨークのクラブで撮られてたんだけど、このヴィデオのおかげで
 その当時僕が全然知らなかったカルチャーを知ることができたんだよね」
861バーナード・サムナー:2007/06/18(月) 01:55:52

「NYのパラダイス・ガレージというクラブなんだけど、あれは朝の7時くらいに撮影したんだ。
 前の晩、NYの郊外でコンサートがあり、夜中に車を飛ばしてNYに帰ってきて、夜明けに着いた。

 あのヴィデオはテレビのスポット広告の手法を真似て、場面をパッパッと切り変えたんだ
 ドキュメンタリーぽい演出でね。
 あのヴィデオはMTVで何十回も放映されたよ」
862マイケル・H・シャンバーグ:2007/06/18(月) 02:06:39

「『コンフュージョン』のビデオはニューヨークでの特別な時間の記録だ。

 ガレージでステージに立つニュー・オーダー。そして、夜明けにファンハウスに到着する彼ら。
 アーサーはミックスを自分のスタジオで終えると、もうそこにはない42番街を歩く。

 若い少女は最後のピザを作り終えると急いで家に戻って着替え、地下鉄で友達と合流する。
 彼らは全員、ファンハウスで顔を合わせる。
 ニュー・オーダーとアーサーは曲を演奏しジュース・クルーなどの大勢のダンサー達が踊りながらそれを見る。

 ファクトリーのパートナーで、ジョイ・ディヴィジョンとニュー・オーダーのジャケットを全て手掛けている
 グラフィック・デザイナーのピータ・サヴィルが、ビデオの最後に一文を加えた。

 『For Heavy Rotation.(ヘヴィ・ローテーション用)』

 これは曲が終わる前に流れるが、MTVが『コンフュージョン』を放送した時は見せなかった。
 しかもヘヴィ・ローテーションで流しもしなかった!

 だが、これはファクトリーの楽しさと個性の一部で、だからこそ私はこのレーベルとニュー・オーダーに惹かれたのだ。」
863ピーター・サヴィル:2007/06/21(木) 00:41:11

「初期のファクトリーはファミリー・スピリット溢れる実験室のようだったよ」

「自分たちの感じるものを思う存分表現していた。

 レコードは低予算だったけれど、当時の勢いというか、バンドの振動が
 十分凝縮されていたんだ」

「すべての表現には作り手の姿勢が表れているべきだ。

 私にとって最も重要なファクトリーの遺産は、その姿勢だった。
 心構え、物事のやり方インディーズ精神の表明だ」

864ヴィニ・ライリー:2007/06/21(木) 00:52:19

「当時(80年代の初め)読んだ記事に――――
 『まるでパンクがなかったように』と書かれていて、本当にそんな感じがした。

 何も変らず何も達成していない。
 ファクトリー周辺の人たちは皆それを気にしていて、トニーとファクトリーは
 特にその気持ちが強く、ひるむことなく継続しようと。

 メインストリームの音楽やビジネスは意識的に無視することにしたんだ」
865スティーヴン・モリス:2007/06/21(木) 01:00:04

「ファクトリー、そしてジョイ・ディヴィジョンや初期のニュー・オーダーにあって、
 今のニュー・オーダーにないのは、ああしたアナーキーな部分だと思う。

 アルバムを出すのにも、いまはワールドワイドで契約しているので、
 そういうことは出来ないけれど、レコードをいつ出そうが、どんなものを出そうが
 関係ないって時代だった。

 今は12インチを赤字覚悟で出したりなんてことはまったく出来ないからね。
 当初ジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーが差別化できたのは、
 そうしたパンクというかアナーキーさで、それが他のバンドにはなかったからだと思う。

 あともう一つ、他のバンドと違っていたのは、ジャケットが非常にアーティスティックだったということ。
 今はみんなそういう指向を持っているけれど、当時はそうじゃなかったから、とても注目されたし、
 ジャケットのデザインを美しくするということの先駆けになったんじゃないかな」
 
866バーナード・サムナー:2007/06/21(木) 01:21:51

「(マスコミは)俺達が片意地張って人と違ったことをしようとしてるって責めるけど、
 その多くは俺のアイデアじゃないんだ。

 俺はN.M.E.を読むまで『ニュー・オーダーが口パクを一切しない』なんてこと知らなかった。
 それにジャケットに自分達の顔写真を載せないってこともね。

 俺がアメリカに行って(アメリカのアクセントで)『おい、バーナード』って話しかけられると、
 どうしてアルバム・ジャケットに写真を載せないのか説明しなければいけないのさ。

 どうしてなのか俺も知らないのにね。
 ピーター・サヴィルに聞いてくれよなって感じだよ、ほんとに。
 俺が知ってるたった一つのことは、彼は俺には何も聞いてこなかったってことだけだよ」
867ピーター・サヴィル:2007/06/21(木) 01:27:50

「通常考慮すべきことは、レコード・ジャケットなどのコミュニケーションデザインの場合
 表面にタイトルを入れるか?とか、アーティスト名も入れるか?などだ。

 それがいい加減になっていった。気にしなくなった。クレジット名や曲名。
 別にいいか、なしにしよう。当たり前すぎる。ありきたりだ。」

「ニュー・オーダーのイメージはジャケットで定着していった。

 彼らは特に喜ばず『それでいい』くらい。
 嫌われたことも多かった。でも、店に出てしまうと変えようがない」
868トム・ヒングリー:2007/06/21(木) 01:34:41

「ファッションなんて一時の流行にすぎないね。
 けど、悲しい時に聴いた曲は5年後も心に残ってるのさ。

 アルバムっていうものは買った人にとって特別な想いがあるはずだと思う。

 13歳の時に買ったレコードを30歳になってから聴いてみると、それは傷だらけにはなってるけど、
 その人の思い出というのはそこに残っていて昔を思い起こすことができる。

 アルバムとは買った翌月にはもう聴けなくなるものじゃなく、いつまでも聴けるようなものであるべきなんだ。
 だから、僕らはジャケットにも気を使っているのさ」
869クリント・ブーン:2007/06/21(木) 01:36:10

「僕らは今の流行だけを追うんじゃなくて、ジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーのように
 10年経ってもカッコいいと思えるジャケットを作りたいんだ」
870トニー・ウィルソン:2007/06/25(月) 00:23:37

「ピーターと会ったのはアポロでのパティ・スミスのひどいライヴでだった。
 そこで『デザインなら何でもやりますよ』と。

 そこでファクトリー・クラブを始めたとき、彼に頼んだ。
 ただ完成したのがクラブの閉鎖後だった。彼は優秀だよ。
 でもその前にも仕事が遅れていたらしい。言って欲しかった。

 でもいいジャケットだ。
 才能ある人には金は惜しまない。
 それで『君の才能を買う。美しく仕上げてくれ』と。
 心を込めてだ。いいものにしてくれ。
 それだけ才能のあるデザイナーだと思った、それで彼を雇いパートナーになった。

 そしてメンバーの顔を出さないジャケットと彼の謎めいたデザインは成功した。
 結果的にバンドの狙いと同じだった。よかったよ」

「(ピーターのアートは)過去のものを、時代にぴったり当てはめてくる。
 時代を先取りしていた。時代に合致していた。
 ドンピシャだ。
 現在と未来に意味を与え得る、限られた過去だ」
871ピーター・フック :2007/06/25(月) 00:25:44

「バンドの一部だよ。ロブもピーターもバンドに不可欠だ」
872ピーター・サヴィル:2007/06/25(月) 00:29:35

「太陽系を例にするなら誰が太陽か?よく考えるんだ。

 トニーが太陽なのか?

 エネルギーを束ねる役目、全ての原動力となり、様々な出来事のまわりを常に回っていた。
 間違いなくトニーがいなければ成立しないシステムだ。
 トニーがいなかったら、愛と情熱から来るあの熱心さと意思の強さがなかったら、
 何も感じられなかっただろう。

 軌道を回る星だけでは生命は宿らない、トニーのエネルギーなくしては…。
 だから、やっぱりトニーが太陽なんだ。……………クソッ!」
873トニー・ウィルソン:2007/06/25(月) 00:33:30

「ファクトリーは愛し合う5人のヘテロ・セクシャルの男たちの集まりだ。
 それが的確な表現だ。

 私とロブの関係は、親友であり宿敵だった。」

「ある時グレットンは、ファクトリーとハシエンダの秘密を知りたがる若い助手に、
 プロジェクトの全体像についてこう説明した。

 『ただ、ダチどもと一緒にレコードを何枚か出しただけさ』」
874『シーヴス・ライク・アス』:2007/06/25(月) 00:58:15
『君の顔をずっと見つめていた いつもと変らない顔だった
 僕は欠点やしわを探してみた  君はいつだって見栄を張って生きてきた
 けれど今 君は自分の人生を生きている
 どしゃぶりの雨の中に立つ影のように

 みんながそれを愛って呼ぶ それが愛 僕等に備わっているもの
 でも それはとても儚くて ゆっくりとしか育たない 
 一度壊れると永遠に元には戻せない
 みんながそれを愛って呼ぶ それが愛
 そして、それを僕等以外の誰もが持っている

 僕は渓谷で暮らしてきた 
 僕は丘の上で暮らしてきた
 僕はアルコールに溺れて生きてきた 
 僕はドラッグに頼って生きてきた

 でも、みんながそれを愛って呼ぶ
 僕等に備わっているもの それが愛
 そのために生きる価値がある唯一のもの
 でも、みんながそれを愛って呼ぶ
 僕等に備わっているもの それが愛

 愛は西にだって東にだってある だけど最高なのは身近にある愛
 愛は悪しきものすべてを癒す  愛とは空を飛ぶ鷲を支えている空気
 それは愛 やっかいで
 それは愛 言葉ではうまく説明できない
 それは愛 僕等みんなに備わっているもの
 それは愛 錆びたナイフのように君の人生を切り刻む
 愛…それは愛  僕等に備わっているもの 
 愛…それは愛  みんながそれを愛って呼ぶ
 そして、それを僕等以外の誰もが持っている…』
875ピーター・フック:2007/06/28(木) 23:32:06

「(『シーヴス・ライク・アス』は…)『昔書いた曲だな』ってくらいの印象かな。
 ただ、正直に言って『シーヴス・ライク・アス』は『ブルー・マンデイ』よりよっぽどいい曲だと思ったね。
 今、聴いても、ホント名曲だと思う。

 『マーダー』はベルギーのファクトリー・ベネルクス用に作った曲。
 あんまり憶えてないけど、やったことだけは憶えてる。

 あ、確か、初めてエミュレータ―を使ったのを憶えてる。
 ヴォーカルは映画『カリギュラ』から取った。『カリギュラ』の中の台詞をサンプリングしたんだよ」
 
876バーナード・サムナー:2007/06/28(木) 23:33:39

「『シーヴス・ライク・アス』は前は歌詞のないインスト曲だった。
 でもライヴで演奏してたら、
 お客さんがそこにいるっていうプレッシャーと歌詞がないっていうプレッシャーで、
 とつぜん言葉が出てきてさ。
 頭に閃いた言葉をつなぎあわせたら歌詞になっちゃったんだ」

「かなり実体験にもとづいた曲だよ」

「全然、楽観的な歌じゃないよ。…………ものすごく悲観的だよ。
 ひざまづいて、頼むからこの地獄から解放してくださいって神様に祈ってる人間の音楽だ。
 希望はある。
 でも本当は……いや、これ以上は話したくない。
 プライヴァシーに関わるからね。希望が満ち溢れた陰鬱な曲だよ。」
877ニール・テナント :2007/06/29(金) 00:09:07

「一番好きな曲は 『True Faith』 か 『Regret』 か 『Blue Monday』だ。
 いや、『シーヴス・ライク・アス』こそ彼ららしい。
 
 ポップは皆そうだが、彼らの音楽には恍惚感とささやかな無秩序がある。
 その上、美しさを備えている。

 メロディが美しいばかりか、詞もまたすばらしい。
 形容しがたいよさだ。
 バーナードの作る詞が評価が低いのはなぜかといえば、快楽主義者の顔の裏に
 常識人の顔がのぞくからだ。しかし 、彼らの歌にはやはり魅惑される。
 どこか安心を感じたり…。」
878バーナード・サムナー:2007/06/29(金) 00:26:07

「みんな歌詞ってものにこだわりすぎだよ。

 俺が初めて買ったシングルは、T-レックスの『ライド・ア・ホワイト・スワン』だった。
 全く意味不明だったよ。でも、クズだとは思わなかった。

 楽曲の前では歌詞なんてひれ伏すだけさ。楽曲こそが神なんだ。」

「2、3年の間、俺たちは個人的な感情や人間関係について書いてきた。
 それから、俺はそれに少し飽きちゃって、
 ちょっとした物語を書くようになったんだ。

 『ラヴ・ヴィジランティス』や『ザ・パーフェクト・キッス』みたいなね」
879『ラヴ・ヴィジランティス』:2007/06/29(金) 00:50:39

『僕はたった今 太陽の国からやってきた
 真実の名において勝たなければならない
 戦いから帰ってきたところ
 味方の兵士はとても勇敢で君の自由は守られるだろう 
 ライフルや手榴弾そして神様のお導きによって

 家族に会いたい 妻と子供が僕の帰りを待っている
 家に帰るんだ 僕はずっと孤独だった わかるだろ

 君にはちょっと理解できないだろう
 ようやく任務から解放された この喜びが
 家に帰るんだ 僕は空を飛んでいく
 僕の信念は固い 祖国のためなら死ぬ事も厭わない
 祖国はもうすぐそこだ

 家族に会いたい 妻と子供が僕の帰りを待っている
 家に帰るんだ 僕はずっと孤独だった わかるだろ

 ドアを通り歩いて入っていくと 妻が床に倒れていた
 涙が流れ 泣きはらした目は真っ赤だった
 僕には何が起こったのかさっぱり分からなかった
 彼女の手を見ると電報が握られていた
 そこには僕はとても、とても、勇敢だったが
 戦死したと書いてあった

 家族に会いたい 妻と子供が僕の帰りを待っている
 家に帰るんだ 僕はずっと孤独だった わかるだろ

 家族に会いたい 妻と子供が僕の帰りを待っている
 家に帰るんだ 僕はずっと孤独だった わかるだろ…』
880ジェズ・ウィリアムズ:2007/07/04(水) 00:54:20

「(俺達の好きなアルバムは……)ニュー・オーダーの『ロウ・ライフ』。
 あれっていつだっけ?」

「マンチェスターのサウンド、って感じだった。
 うん、アンダーグラウンドのダンス・ミュージックがマンチェスターでヒットしてきた頃。
 どの曲もファンタスティックで、素晴らしいアルバムだった。弱点がないんだ。」
881アンディ・ウィリアムズ:2007/07/04(水) 00:55:57

「僕はニュー・オーダーのアティチュードが好きなんだ。

 サウンドの作り方とか、個性的なところとか。
 ミステリアスで、音そのものがパーソナリティを表しているところとか…。」
882クインシー・ジョーンズ:2007/07/04(水) 01:02:19

「曲を作る姿勢にしても彼等の考えは一貫していた。
 ジャケットもヴィデオも宣伝までだ。
 ジョナサン・デミを雇ったり、総合的なイメージを大切にしていた。
 どうみられているかをだ」

「このレーベル(QWEST)でやると言われて嬉しかったよ。
 私を選んでくれてね。

 周囲は妙な組み合わせだと言った、接点のない音楽だと言われたんだ。
 音楽は音楽なのに」
883ピーター・フック:2007/07/04(水) 01:06:08

「個人的には、アルバムからのシングル・カットというのは嫌いだ。

 アメリカのレコード会社と契約するまでに7年かかったけれど、
 LPからシングルをきらないレーベルはいまだに見つからない。これは俺達の最大の妥協だった。
 残念に思うよ」

「言ってみればちょっとした搾取だし、同じことを繰り返すのはつまらない。
 だからせめてもの慰めに、シングルはどれもアルバムとは別のミックスにしてるんだ」
884マイケル・H・シャンバーグ:2007/07/04(水) 01:09:33

「1985年『パーフェクト・キッス』のビデオが作られた。

 私は、自分のもう一人のヒーロー、アンリ・アルカン―――コクトーの『美女と野獣』、
 ヴィム・ヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』のカメラマン―――をマンチェスターに招き、
 ジョナサン・デミと仕事をしてもらった。
 
 これは9分の短編映画となり、アメリカとイギリスでは劇場で公開された」
885ピーター・フック:2007/07/04(水) 01:14:09

「(9分ものヴィデオになったのは……)曲がそれだけ長かったからだよ。

 監督のジョナサン・デミはトーキング・ヘッズの仕事が終わったばかりだったけど
 俺達の曲を気に入ってくれて、それでニューヨークの友人がジョナサン・デミと
 ヴィデオ制作の交渉をして、ストレートなライヴのヴィデオを作ることになった」
886スティーヴン・モリス:2007/07/04(水) 01:20:03

「ほとんどの場合、監督の方が俺達の事を知ってて、ジョナサンも俺達のことを知ってたんだ。

 彼が『ストップ・メイキング・センス』を作ってた時のオフィスは、
 俺達のアメリカのマネージャーのオフィスのすぐそばで、2人で会ってヴィデオの話をした。

 全くのライヴ、俺はリハーサル・ルームで演奏している。
887ピーター・フック:2007/07/04(水) 01:30:02

「俺らって、それまでヴィデオの制作に関わったことがなくてね。
 今は19歳の子がバンド・デビューしたら、真っ先にヴィデオを作るんだろうけど。
 俺達はバンドを結成して10年経っていたけど、ヴィデオを作ったことがなかった。

 (やる気が無さそうに見えるのは)多分、監督のジョナサン・デミのやり方に居心地の悪さを感じたからじゃないかな。
 彼も今やすっかり有名人だけどさ(笑)。
 でも、あの時の彼は、無遠慮で、土足で上がりこむようなやり方だった。

 あの頃のニュー・オーダーはすごく結びつきが強くて、静かで、控えめな雰囲気を持つバンドだった。だろ?
 だから、デミの仕事の進め方は、俺らには侵入者的に映ったんだ。
 うん、すごく嫌な感じだった。
 俺らには、まだパンクの精神があったから、あのシチュエーションに違和感を感じたんだ。

 言ってることわかる?」

「まぁ、俺が演技したって部分もあるかもしれないけど(笑)。どう思う?」
888『パーフェクト・キス』:2007/07/09(月) 01:27:08

『僕は我を忘れて立ちつくしていた
 天気のことを必死で考えながら
 友達がやってきて 一緒に出掛けようと誘ってきた
 僕には最初から分かってた この友達は駄目になるだろうと
 あいつの過ちは見ない振りをして 僕は言った「さあ、行こうぜ楽しもう」

 君にもわかるだろ、僕らは愛に満ち溢れた世界を信じているんだ
 君にもわかるだろ、僕らは愛に満ち溢れた世界を信じているんだ

 僕はいつも引きこもる事と出掛ける事について考えていた
 今夜は家に引きこもって一人で楽しんでいれば良かった
 あいつはいつも変わってた
 頭がおかしいんだろうかと 僕はよく思ってた
 あいつの銃は見ない振りをして 僕は言った「さあ、行こうぜ楽しもう」

 君にもわかるだろ、僕らは愛に満ち溢れた世界を信じているんだ
 君にもわかるだろ、僕らは愛に満ち溢れた世界を信じているんだ

 夜、一人になったとき 
 君は自分が正しいと信じる、あらゆるものを探し求める
 もしそれを全部捨ててしまうのなら
 君は今日この場にいられるための唯一の機会を失うことになる
 君の住む通りで争いがはじまる
 君は欲望の渦巻くこの街で
 傷ついた心を抱えた友人をまたひとり失う
 あいつは最後の息をした
 今、僕には分かる 
 最高のキスっていうのは、身を滅ぼす死のキスなんだ』
889スティーヴン・モリス:2007/07/09(月) 01:30:23

「本当は、最後のところでポーキー・ピッグに『以上!』って言わせたかったんだ。
 でも、ワーナー・ブラザーズが100万ドルよこせみたいなことを言ってきた。
 だから代わりにピンボール・マシーンを使ったんだけど、同じ効果は持ち合わせていない。
 それでも俺のお気に入りのひとつには違いないよ」
890ピーター・フック:2007/07/09(月) 01:34:44

「俺達は、あの曲をリミックスするのに48時間費やしたんだ。
 で、俺は寝ないで2日間話し合ったんだよ」
891バーナード・サムナー:2007/07/09(月) 01:40:58

「72時間におよぶセッションさ。

 当時『Brotherhood』をやっていて、あれはおおよそスタジオで即興だったんだ。
 俺たちはロンドンにアパートを持っていて、オーストラリア・ツアーを控えて
 『パーフェクト・キス』を完成させなければいけないのに時間が足りない、
 ということで3日間まったく寝ないで作業した。

 時間が加速していって、スタッフがみんな昼の間は来てくれているのに、
 2時間ぐらいで帰ってしまっているように感じた。

 完成するとロンドンのスタジオを出てマンチェスターへ車を走らせ、翌朝にはツアーに出発さ」
892『エレジア』:2007/07/17(火) 01:28:42



























                                   』


893バーナード・サムナー:2007/07/17(火) 01:41:18

「UKツアーの最終日がチャネリング・クロスの『ヘヴン』で、その後のパーティーは
 朝の4時まで続いた。

 そのままスタジオ入りして24時間、全く寝ないで作業して『エレジア』を録音したんだ」

「いろいろな大きさと雰囲気の場所で演奏したい、ということもあるけどあそこ(ヘヴン)
 はニュー・オーダーになって、ロンドンで初めて演奏した思い出の場所なんだ。

 その時の初心を忘れないためと、ある種のセンチメンタリズムで、 再びヘヴンで
 やったんだ。

 あの最初のコンサートは、俺らにとっては永遠に忘れられないものになるだろう。
 ポール・モーリーがNMEに『僕は泣いた』と書いたほど、強力なコンサートだった」
 
894アンドリュー・ウェザーオール:2007/07/17(火) 01:45:20

「(最初に衝撃を受けたライヴというと…)
 ニュー・オーダーだろうな。
 17歳か18歳の頃から彼らのコンサートをフォローしてきたけど、
 中にはとてもエモーショナルで凄いのもあって、泣いちゃったこともあるんだよ」

「俺は音楽から強さを与えられているのさ。

 その手のヴォーカル入りの曲(ニュー・オーダーやファクトリー系の音)って
 不幸に立ち向かう人の勝利の精神を歌ってたりするだろ?

 俺はインストゥルメンタルの曲でだって同じ気持ちを引き起こせると思ってるんだぜ」
895スティーヴン・モリス:2007/07/17(火) 01:46:43

(ニュー・オーダーのライヴが他のバンドと違うところは…)
「ミスがやたら多いこと!本当だよ」
896ピーター・フック:2007/07/17(火) 01:54:06

「ニュー・オーダーの初期のライヴでは、いつもステージに上がる直前に
 セット・リストを作ってた。
 つまり、俺たちはみんな自分たちがその晩何をプレイするか事前には知らないんだ」

「完全なぶっつけ本番だよ。そうやっておけば俺たちも毎晩楽しめる。

 時には観客から『どうしてブルー・マンデイをやらないの?』って文句も出るけど、
 『昨日やったから今日はやらない』って答える。
 観客は『昨日は来てなかったもん』って言うけど『俺らはいたよ』って答える。
 たまにトラブルけど全ての人を満足させるのは不可能だからね」

「前にブルース・スプリングスティーンのライヴを観た時に―――
 以前俺たちと彼のツアーの日程が重なって、2日連続で彼のショウを観たんだ。

 そうしたら驚いたことに、両日とも全く同じセット・リストだったばかりか、曲間の
 MCが入るタイミングも、喋りの内容さえ同じだったんだ。
 俺には信じられなかったよ、ショウっていうのはこうあるべき、みたいなノリでね。
 殆ど衝撃的だったと言ってもいい。とにかくすごく気持ち悪かった。

 その点、俺はニュー・オーダーのライヴのやり方には十分満足してるね。
 毎回即興状態で(笑)その晩に何が起こるか演ってみるまで分からない。
 観客と同じ気持ちなんだよ(笑)」
897ジリアン・ギルバート :2007/07/17(火) 01:57:19

「演奏前に曲目を決めるなんてことは絶対にしないの。
 ライヴ・パフォーマンスに実験的な部分を残しておきたいから、
 意図して毎晩変えるようにしているのよ。

 毎晩同じだと、どうしても演奏がオートマティックになってしまうでしょ」
898バーナード・サムナー:2007/07/17(火) 02:09:07

「ステージに上がるほんの20分前にようやく判明するんだよ。
 その日の気まぐれで、ああ、あれ入れとこうか、とかね。
 で、結果として作成されたセット・リストの中に、俺らがもう数ヶ月間プレイしてなかった
 ような曲が入っていることもあるわけだよ。

 しかも直前に決めるもんだから当然リハーサルする時間なんかありゃしなくて、
 結局ステージに上がってから練習する羽目になるわけだ。」

「前はアンコールを絶対やらなかったんだ。40分演奏してステージを下りる。」

「80年代の頭にボストンでやった時のことを覚えてるよ。
 いつも通り、アンコールなしだったんだ。

 ステージを下りてペルノを取り出して、リラックスし始めたところへ機動隊が入ってきて
 『みなさんの護衛に来ました』って言うじゃないか。『何から?』、『暴動からです』。
 使えないスタッフめが。
 自分らは機材の片付けを始めていて、誰も暴動になっていることを俺たちに教えてくれなかったんだ。
 客は会場をメチャメチャにしてしまった。
 俺たちも外に出ると通りを追い回されたよ。

 翌日ワーナー・ブラザーズの社長から電話で、一体どうなってるんだって聞かれたっけ」
899ピーター・フック:2007/07/17(火) 02:13:13

「それでアンコールをやるようになったんだよな」

「前に言ったように、俺はミュージシャンなんだ。ただ演奏するだけさ。

 大勢のオーディエンスがいても、皆を意識できるわけじゃない。
 だって自分がしてることに集中しなきゃならないからね。
 俺はステージの向こうにいるオーディエンスを気にしたりしない。
 そういうことはまるで考えないね」

「俺たちはオーディエンスに合わせて演奏するつもりはないよ」
『やぁ みんな ここに来られて良かった
 遠くからみんなに会いに来たんだ
 君の深いブルーの瞳が見える
 彼らは広々とした空の下で眠っている
 君の前に 君の兄弟のような人が立っている
 神に誓って 彼は誰も必要としていない
 だけど どうしたらここにいることができるのだろう
 こんな気楽に君と一緒に

 君はとても薄情なことをしたって分かってる
 僕らが見つけるべき人生を捜し求めてる
 正しさと過ちがある 幸福と不幸がある
 これに答えがあるのなら知りたい
 僕の気持ちが分かるだろう 君は分かってるはずだ

 昨晩ホテルでパーティーを開いたんだ
 ひどいケンカでお開きになった
 友達は僕からも僕の心からも去っていった
 君のような結末は迎えたくない
 僕の気持ちが分かるだろう 君は分かってるはずだ

 君のいる場所は素敵なところだ
 活気のない僕のイギリスは魅力を失う
 酒をもっと手ごろな値段で手に入れるために   
 ちょうどいい時期になったら 僕もそこに行ってみようと思う

 君はとても薄情なことをしたって分かってる
 君が見つけるべき人生を捜し求めてる
 正しさと過ちがある 幸福と不幸がある
 これに答えがあるのなら知りたい
 僕の気持ちが分かるだろう 君は分かってるはずだ…』
901ピーター・フック:2007/07/23(月) 02:42:03

「あー俺たちがとてもよい思い出として記憶しているのが、日本でのちょっとした暴動なんだ。
 あれはグレイトだったな」

「うん。俺たちがその時プレイしたホールでは、会場の客席の両端に棍棒を持った警備員がずらっと立ってて、
 ステージ前に出て行こうとした観客を通路で堰き止めてたんだ。
 ものすごく厳しいチェック体制だったんだよ。

 ところがステージの上の俺たちはそんなことが起こっているのを全く知らなくて、
 何だ、今夜の客は何を演っても全然目に見える反応がないし、最低だなって思ってたわけさ(笑)。
 そこでセットも早々に切り上げてステージを下りたら、そこへ日本人の男がやって来て
 アンコールは演るのかって聞いてきた。

 冗談じゃない、こんな箸にも棒にもかからない客相手にアンコールなんか応えてやるかって言ったよ。
 そしたらその男がセキュリティを全部撤収させたんだよね。
 俺たちがアンコールを演らないって言ったから安心したんだな。

 でもその後、どうしても腹の虫が収まらなくてね。
 こんなクソみたいなオーディエンスだったら、尚更一発ロックして目に物見せやらなきゃ、
 ってことになって、そのままステージへ取って返したんだ。

 つまり、俺たちが再度ステージに出てきた時には会場にはセキュリティは一人も残ってなかったんだよ。
 それで『シスター・レイ』をプレイし始めたら、会場中が蜂の巣をつついたような大騒ぎになってね―――
 客が次から次へとステージに上がってきてそこら中走り回ってて、
 そりゃあファンタスティックだったぜ(笑)」
 
902バーナード・サムナー:2007/07/23(月) 02:45:47

「俺らの方はすっかりあっけに取られちゃってね(笑)。
 で、その後に分かったことは、ショウの間ずっと客が静かだったのはセキュリティに
 コントロールされてたからだったんだ。

 だから、一旦警備がいなくなったと見るや、全員が自分の気持ちを素直に行動に表わしたってわけ。」
903ピーター・フック:2007/07/23(月) 02:48:17

「いやあ、あれはグレイトだったよな、そこら辺の機材を片っ端から叩き壊してさあ(笑)。
 もう、若い奴らが発狂したみたいにそこら中バンバン叩きまくって、シンバルなんかも
 反対側からガンガン叩くもんだからスティーヴンはプレイできなくなっちゃって…………(笑)。
 ありゃホント、ファッキン・グレイトだった。

 というわけで彼らは二度と日本でプレイできなくなりましたとさ(笑)」
904石野卓球:2007/07/23(月) 02:51:49

「(ニュー・オーダーの来日ライヴは…)メンバー急病のために、二軍が来日したのかと思った。
 しかもホールクラスであのヘタさというのは衝撃だった。

 『ブルー・マンデイ』の歌い出しで、いきなりいちオクターブ上がって、
 それで『あ、こりゃ、ヤバイ、戻さなきゃ』って、今度はいちオクターブ下で声出しちゃって。
 おまえ何回その曲を歌ってんだ(笑)」

 「カラオケの音痴なオヤジと変わらない(笑)。

 でも、あの時のニュー・オーダーのライヴを見ているか見てないかで大分違った。
 自分が音楽をやる上ではそうとうな刺激になった。
 いい意味で励みになった。

 ニュー・オーダーは電子音楽をポジティヴに導入して成功した典型だね。文字通り
 楽器が弾けなくても音楽ができてしまった。」
905伝説の名無しさん:2007/07/25(水) 02:23:19
このスレ入りたくても入れない独特なふいんき

「ニュー・オーダーは『テンプテイション』の12インチを聴いて、ビートの感覚とか
 これはすごいと。

 あれがなければ、たとえジョイ・ディヴィジョンがどれだけカルト的な人気を
 持っていてもやらなかったかもしれないですね。
 あの曲は、あのバンドとやってもけっこう長持ちするな、って感じがしたんです。

 でも、85年の初来日の頃って洋楽担当が一人だったものですからマスターの
 カッティングから宣伝、相手との契約交渉、来日時のケアまで全部やってたんです(笑)。
 なおかつニュー・オーダーの初来日のときってのは、
 その前にドゥルッティ・コラムが来て彼らのマネージャーがトニー・ウィルソンなんですよ。

 で、両方ともライヴを映像ソフトにしようというのでトニーは残り、ニュー・オーダーが
 入ってきて、3週間ばかりいたんで大変でしたよ」
907スティーヴン・モリス:2007/07/28(土) 01:20:55

「車もシンセサイザーも、俺らは日本製を使っているんだ。
 日本の製品はアメリカのに比べて信頼できる気がする」
908バーナード・サムナー:2007/07/28(土) 01:27:50

「何だったら日本までシーケンサーを買いに行ってもいいね。
 ついでに坂本龍一にも会えるといいな。」

「いつか俺たちと共演できることを望んでるよ。
 『戦場のメリークリスマス』の音楽も良かった。
 あの映画をきっかけに、俺は日本のホモ・セクシャルについて興味を持ちはじめた(笑)」

「(他に日本のバンドで知っているのは…)カシオペア!
 もちろんイエロー・マジック・オーケストラとヒデキ・マツタケ(松武秀樹)のソロ
 『ロジック・システム』も俺の愛聴レコードだ」

「彼らの最大関心事ってのはなんだったと思います?
 じつはヤマハに行くことだったんですよ。開発の窓口のところを真っ先に訪ねたんですね。

 メンバーは音合わせとかあってなかなか行けなかったんですけど、
 マネージャーのロブ・グレットンとサウンド・エンジニアの二人を連れて2回行きましたよ。
 こういう音色のRAMを作ってくれということを事前に手紙でリクエストを出していたみたいで、
 翌日か翌々日かにRAMが幾つか送られてきてましたね。

 当時はMIDIがベースで、楽器の連結は出来るんですが、データの取り込みとかはまだ出来ませんし、
 そういう意味では複雑な楽器というのは出来てなかったですけど、
 DXを自分たちのベースにしながら展開していったというのは、すごく良かったんじゃないんですか。

 今でしたらコンピューターのシーケンサー・ソフトでそれをやっていけばいいんですけど
 当時はそういうのがまだありませんでしたから。
 楽器を直接のRAMで、音色とかを制御していたんですよね。

 彼らは楽器の音色をものすごく大切にしてましたね。
 マネージャーのロブが一番大事にしていたのが、楽器へのRAMカートリッジで、
 それをプラスチックのケースに入れて大事に持っているんですよ。
 それをライヴのときにエンジニアとかに渡して、DX−7とかに入れるわけです」
910石野卓球:2007/07/31(火) 01:12:17

「83年にはヤマハのDX−7が発売されている。

 シンセがデジタルに変わり始めた頃にエレクトロ・ポップが低迷している。
 だいたい、エレクトロ・ポップをやってた連中は、新しい機材が出ればそれをすぐに取り入れたがるから、
 みんなデジタル・シンセに買い替えていく。
 これが実は落とし穴で、シンセをデジタルに替えた途端にエレクトロ・ポップは『テクノ』的な魅力を失っていく」

「デジタル・シンセは鐘の音が出せるというのが魅力だった。
 鐘の音や金属音は倍音がすごく多い。アナログ・シンセは複雑な倍音を出すのに困難な機材だった。
 でもデジタルでは容易に出せた。これが大きかったんじゃないのかな。」

「もっとも、82年から84年にかけて、ニューヨークのアフリカ・バンバータとアーサー・ベイカーに代表される
 エレクトロが話題になる。
 ファンクやヒップ・ホップの側からのエレクトロ・ディスコへのアプローチが活性化するんだけど、
 『エレクトロ』はDX−7の猛威の外側にいたから良かった。エレクトロに欠かせないものはTR808だったから」

「エレクトロにはクラフトワークもたしかにあったけど、なによりもヒスパニックにおけるファンクがあったし、
 ディスコもあった。
 だからイギリスのニュー・オーダーが84年に『コンフュージョン』を通じてエレクトロへ接近したのは正解だったと思う。
 ニュー・オーダーはエレクトロ・ポップの衰退現象に巻き込まれなかった」
911野田努:2007/07/31(火) 01:17:14

「ニュー・オーダーは『ブルー・マンデイ』から、ニューヨーク系ディスコの要素をどんどん取り入れる。
 シングルは全てディスコだった。」

「もともとイアン・カーティスはクラフトワークやモロダーを支持していたわけだし、
 ニュー・オーダーがディスコへ進むのも必然だけどね」

「そしてその後、ニュー・オーダーを追うように、ペット・ショップ・ボーイズが出てくる。
 ボビー・Oに代表されるニューヨーク系ハイ・エナジーの系譜だよね。

 特にニュー・オーダーはボビー・Oがプロデュースしたディヴァインをそうとう意識していたと思うよ。
 このニューヨーク系ハイ・エナジーは、ヤズーなんかのノーザン・ソウル系とは別に、
 80年代のブリティッシュ・ダンスのひとつの流れとなる」
912ニール・テナント:2007/07/31(火) 01:19:38

「僕らとニュー・オーダーは似たような音が好きなんだと思うよ。
 でも彼らは僕達とはまるで違うやり方をするけどね。

 何て言うのかなあ、ニュー・オーダーのほうが僕らより音に対するこだわりが激しいというか……
 彼らの音には常に一筋の狂気みたいなものが流れてるよね」
913『サブ・カルチャー』:2007/08/06(月) 02:16:07

『僕は夜遅くなってから公園を散歩するのが好きだ
 暗闇の中をうろついて夜が明けると立ち去るんだ
 昼間は何もしないでぶらぶら過ごす
 鎖にきつく縛られて
 僕の頭に浮かぶばかげた言葉は
 すごく間違ってるけど 正しいときだってある

 これから抜け出すにはどうしたらいいのか
 僕はずっと努力しているけれど いつも上手くいかない
 いずれそのうち君は自分の家に帰る
 君は自分が孤独だということにさえ気付かない
 いつか一人でうずくまっている時に 君は気づくだろう
 他人がいないと人を騙すこともできない
 結局君は受け入れることになる その事で少し君は傷つくんだ

 僕は他人があくせく働いているときに寝言を言うのが好きだ
 みんな手許に残しておけるものを求めてる
 その選択は傷跡を残す
 窓のない部屋  真相はすぐに明らかになる
 太陽が昇ると君は見つけたものを失うんだ

 これから抜け出すにはどうしたらいいのか
 僕はずっと努力しているけれど いつも上手くいかない
 いずれそのうち君は自分の家に帰る
 君は自分が孤独だということにさえ気付かない
 いつか一人でうずくまっている時に 君は気づくだろう
 他人がいないと人を騙すこともできない
 結局君は受け入れることになる その事で少し君は傷つくんだ…』
914バーナード・サムナー:2007/08/06(月) 02:18:12

「あれはセックスについて歌ってるんだ(笑)」
915ジリアン・ギルバート :2007/08/06(月) 02:21:22

「(サブ・カルチャーのリミックスは…)私は本当にありきたりだと思ったわ。
 でも、私のママはあれを気に入ってたの。
 だから、ママはあの卑猥な言葉に気付いてないんだと思う」
916スティーヴン・モリス:2007/08/06(月) 02:35:11

「リミックスというのは、概して当たり外れがあるものだ。運なんだと思う」

 
917伝説の名無しさん:2007/08/11(土) 15:37:53
トニー・ウィルソンよ亡くなるにはまだ早すぎるよ・・・
今日はAtmosphereを聞いて追悼しようと思う・・・
918伝説の名無しさん:2007/08/13(月) 01:36:34
>>872でサヴィルが言っているように、トニー・ウィルソン無くしては
ジョイ・デイヴィジョンもニュー・オーダーも存在していなかっただろう。

「軌道を回る星だけでは生命は宿らない、トニーのエネルギーなくしては…。
 だから、やっぱりトニーが太陽なんだ。」

トニー、素敵な音楽をありがとう。
久しぶりに24HPPでも観るか・・・。
919『フェイス・アップ』:2007/08/15(水) 01:57:19
『君の顔を見てから僕の人生は狂ってしまった
 僕は若かったけど君は年をとっていた
 君は冷たい奴だって分かってたよ
 最初の頃は 君には思いやりがあったのに
 最後には友達をなくしてしまった
 君には自分の暗い顔が見えないのか
 寂しい場所で死にそうになってる

 僕は我慢できない君の事を考えただけで
 全く耐えられない君の事を考えただけで

 年をとるにつれて居場所がなくなる
 このどうしょうもない世界を振り返ると
 僕はすごく落ち込んで とても屈辱的な気分になる
 時として人生ではつまずくこともある
 誰にも言わせるな 君が役立たずだなんて
 君には分かっているだろう
 誰にも指図させるな 君がやるべきことを
 それは正しくないからだ だから…

 僕は我慢できない君の事を考えただけで
 全く耐えられない君の事を考えただけで
 僕らは若くて純粋だった
 人生なんてただの開かれたドアみたいなものだと思ってた
 僕は我慢できない君の事を考えただけで

 君は僕で僕は君だった  僕らの世界は真新しくて新鮮に思えた
 君はもう少し遠いところまで僕を連れて行ってくれた
 僕はそれを以前にも全部聞いた 前に全部聞いたことがあるんだ
 もうその話はうんざりだ 君の髪は長くて瞳は青かった
 僕は君をどうしたいんだろうか…』
920伝説の名無しさん:2007/08/25(土) 00:50:13
保守ice age
921ピーター・フック:2007/08/26(日) 09:58:04

「よく言う連中がいるんだよな、
 リミックスなんて全く時間の無駄使いだとか、不毛極まりないとかさ――。

 バカ言うんじゃねえよな、50万枚ってレコードの売上が実証してるじゃないか。
 あんたが正しいか、それともオーディエンスの方が正しいのか?
 
 俺達のオーディエンスは昔とは随分変わってきたと思うんだ。
 全く新たなファン層があって、彼らはニュー・オーダーは『ブルー・マンデイ』から始まったと思ってるんだよ。」

「音楽をやり始めたとき、一部の人間だけが聴いてくれて他の人達はそうじゃないと、
 すごいスノビッシュになりがちなんだよ。
 こういうのが分かんねえ奴らは自分とは違う次元にいるんだ、みたいなね。

 でも他のがどんなに知的な意味で面白味に欠けるレコードだからって、
 実際に大勢の人がそれを買いに行くのを止める事はできないわけよ。
 そんなことはとにかく無理なわけ、そこんところは現実的にならないとね。」

「音楽の何が大事って、みんなに聞いてもらうこと、それだけだろう?」
922バーナード・サムナー:2007/08/26(日) 10:03:09

「もし売れないレコードを作ってるとしたら、そのレコードが良くないってだけのことだと俺は思う。

 まあレコード会社が怠慢こいてるんだとするとちょっと話は違うけど……。
 レコード会社の方はちゃんと仕事してるのにこっちの作ってるレコードが売れないんだとしたら、
 作品の質が低いってことだ。
 みんなの共感を得られないものを作ってるってことだ……どういう選択をするのも作り手の自由だけれども。

 ファクトリー・レーベルのグループなんかも、たいていは自分達で完全に作品づくりの部分は仕切りたがってっていて、
 それで、もし売れないとすぐ『レコード会社が悪い』ってことになる。

 でもそりゃ違うよ、人々に受け容れられないものを作った方が悪いのさ。
 だって、まがりなりにも他の人とコミュニケーションを図ろうとしているわけだろ。
 自分一人で楽しんでるわけじゃないんだからさ」


923トニー・ウィルソン :2007/08/26(日) 10:05:43

「表現手段なんてどうでもいい。
 良い作品が作れるという事が大事であって、人の心を打たないものは作品として価値がない」
924バーナード・サムナー:2007/08/26(日) 10:11:00

「もしレコードが売れなくなったら、それは俺達がもっといい曲を書くべきだってことだけさ。
 そういう心配はしないよ、何事も実際に起こってしまうまでは、むやみに心配してみたって意味がないからね」

「結局さ、誰だって完璧じゃないんだ。皆、必ず、どうしようもない時期があるものなんだよ。
 そういうことがわかる以前は、俺も自分達が出すものについて、もうウルトラ神経質になってた時期があったんだよね。
 でも、いちいちそれをやってると、結局全てについて自分が被害妄想を抱くようになるだけでさ、
 何にもならないんだ。

 だから今じゃその出来を問わず、とにかく曲を書き続け、そして作品を発表し続けることだけを
 心がけるようにしてるんだ。
 自分が思いつくものが、そのうちまたいい出来になるはずだと信じながら、とにかく作業を続けるしかないんだよ」
925『シェルショック』:2007/08/26(日) 10:21:25
『僕を抱きしめてくれ これでは充分じゃない まだまだ充分じゃない
 君の心臓が鼓動を止めるまで抱きしめてくれ
 もっと深く 痛みが癒えるまで 二度と離さないで
 君の心臓が鼓動を止めるまで…君の心臓が…

 君は1本の電話で僕をたった一人置き去りにした
 君から得たのはシェルショックだけ
 また1日が過ぎていく 僕は泣き叫ぶことしかできない
 君から得たのはシェルショックだけ
 僕は自分の魂を救う事を世界中に知らしめる
 雨が降り 僕は寒さに震える 
 僕の心の中で眠っている冷酷さ それが地球と太陽を引き裂く
 それは僕が救われることができる方法 僕は君の邪悪な罪の犠牲者
 君には決して分からない変化によって 君は僕を支配していた力を失う

 開け放たれたドアを通って僕らは歩いていく
 いろんなやり方で時を刻みながら 僕らは心の安らぎを見つけられない
 そして人生は罪に染まっていく
 その日 僕は君の名前を叫ぶ 君のところに行って虚しく君を呼ぶ
 君は心の奥に秘めた面目を失う 
 燃え上がる炎と魂 終わりから始まりまで

 僕はずっと正しかった けれどずっと間違ってもいた
 僕は常識なんて持ち合わせたこともない
 どんなに頑張ってみても 僕には君の嘘に潜む真実が聞こえたんだ
 それは僕が救われることができる方法 僕は君の邪悪な罪の犠牲者
 君は心の奥に秘めた面目を失う 
 燃え上がる炎と魂 終わりから始まりまで
 僕を抱きしめてくれ これでは充分じゃない まだまだ充分じゃない
 君の心臓が鼓動を止めるまで抱きしめてくれ
 もっと深く 痛みが癒えるまで 二度と離さないで
 君の心臓が鼓動を止めるまで…君の心臓が…』
926ジリアン・ギルバート:2007/09/03(月) 02:46:06

「『シェルショック』(のPV)も好きだけど、誰も見てないのよね」
927スティーヴン・モリス:2007/09/03(月) 02:47:23

「何回か見たよ。
 実は俺がカメラマンをやってたんだ。とてもテクニカルでしょ」

『筆者にとって、その年数あるレコードの中でも屈指の傑作と思われた「ロウ・ライフ」は、
 ニュー・オーダーの初めての来日公演の初日と時を同じくして、日本で発表された。

 あたかもレコーディング・スタジオの光景を彷彿とさせる、雑然と器材の並んだステージに
 これまた飾り気のない普段着のままの4人のメンバーたちが、エンジニアのスタッフたちと
 漫然たる調子で姿を現わして、演奏をはじめていた―――

 コンサートというよりもむしろ公開リハーサル然とした趣のあるステージ展開に、
 呆然とした観客も少なくなかったようである。
 余分な飾りの一切をそぎ取って、音楽そのものだけを浮き彫りにする、
 という点でその演奏会はまさにニュー・オーダーの音楽性がそっくりそのまま率直に、
 美しく反映された極上のひとときとなった、と筆者は思う。

 コンサート終了後、ニュー・オーダーは東京滞在中に新しい作品を1曲録音している。
 このニュー・アルバムと同時に発表されるニュー・シングル「ステイト・オブ・ザ・ネイション」
 が、それである』

「レコーディングは、コロンビアのPCMで録りたいってのがあったんですね。
 その当時PCMのちゃんとしたマルチ・チャンネルのレコーダーって三菱しか出してなくて、
 それがスタジオに2台入ってましたからやってみようよという話になったんですね。

 ただ当時はアナログ・レコーディングで、コンピューター・ベースではなかったので、仕込みとかも含めて
 一貫して処理できればよかったのですが、まだそういう時代じゃなかったので難しかったですね。

 曲自体はコードとメロディだけは出来てて持ってきていたんですが、詞はバーナードがピーターと
 相談したりしながら即興でつけていくような状態でしたね。
 一番最後に詞を決定するって感じで。
 デモ用にシンセで作ったものを流しながら、リズムはしっかり生音も録って、リズムのフレージングや
 ベースを録って、最後に詞を入れてという感じでしたね。

 うちのGスタジオで録ったんですけど、少なくともリズムはすごくしっかり録りました。
 木のスタジオであんまりライヴじゃないんですけど、それでもウェスト・コーストのようなデッドなスタジオ
 では録りたくないというのでスティーヴンのドラムスは階段室で録ったんです。そこの階段で。

 でもたった5日間で、あまり思うようにレコーディングはできなかったんですね。
 彼らはそのときの苦い思い出からB面は『シェイム・オブ・ザ・ネイション』としたんです。」
『君は歩くことも 走ることもできる 他の誰かになる必要はない
 僕はサマー・クルージングに出かけた
 広大な海の上 僕らは失う為に生まれてきた
 もう駄目だと僕の弟は言った 僕は弟の顔を見て頭を振った
 僕らのいる場所がわかるだろうか 僕らは海の上で血を流している

 それがこの国の状況なんだ
 この国の状況は僕らの救済を引き延ばしている
 それがこの国の状況 この国の状況は僕らの救済を引き延ばしている
 それがこの国の状況 この国の状況は貧困を引き起こしている
 それがこの国の状況 この国の状況は恐ろしいインフレを引き起こしている

 盗んだ車を運転して家から随分遠くまで走った
 車が動かなくなったとき 僕は大地にキスをした
 君が側にいるとキスできないから
 僕は今まで全然気付かなかった 自分が一人息子にそっくりだったなんて
 もしそうだとしても 誰が教えてくれるんだ
 僕の物語がどこで始まったかについて

 今でも僕は独りきり
 石でできた塀の裏側で 僕らがいた場所について 
 僕らが見ることができたすべての光景について考えている
 それは全て意味のあることだった思う
 ため息をつくことしかできないのなら すぐに僕らは海を越えていく
 恥ずべきこの国に僕らの居場所は決してないだろう

 それがこの国の状況なんだ
 この国の状況は僕らの救済を引き延ばしている
 それがこの国の状況 この国の状況は僕らの救済を引き延ばしている
 それがこの国の状況 この国の状況は貧困を引き起こしている
 それがこの国の状況 この国の状況は恐ろしいインフレを引き起こしている…』

『…アルバムには収録されていないこのニュー・シングルのB面には、同じ曲にジョン・ロビーが手を加え
 グループと共にプロデュースを担当したヴァージョン「シェイム・オブ・ザ・ネイション」がカップリング
 されている。

 ジョン・ロビーといえば、かつてアーサー・ベイカーの下でエンジニアとして「コンフュージョン」の
 レコーディングに参加して以来、ニュー・オーダーとは縁の深いニューヨークのヒップ・ホップ・シーン
 を代表する逸材といっていい。

 「ロウ・ライフ」からのシングルとして、「パーフェクト・キッス」に次いでカットされた「サブ・カルチャー」
 に女声コーラスを加えたグラマラスなユーロ・ディスコ調のリミックスを施したのも、他ならぬロビーである』
932バーナード・サムナー:2007/09/06(木) 02:52:38

「俺たちは昔からずっと無秩序にやってきたんだけど、ジョンは秩序をもたらすんだ。
 その結果、その秩序のなかで俺は自分自身の表現力をつぎこむことができる。

 ぴったりの表現、完璧な表現をね」
933ジョン・ロビー:2007/09/06(木) 02:54:56

「あまりに自然だった。
 
 スタジオでは自然に彼らのエネルギーが生まれる。
 誰が何を弾いているのか分からなくても自然にエネルギーが生まれる。
 子供の集まりみたいなものだよ。

 それでも見ているとアルバムが仕上がるんだ」
934『ウィアード』:2007/09/08(土) 23:53:31
『この前、知り合いに偶然出くわした
 彼は途方に暮れていた
 僕らが何をしてきたかなんてどうでもいい
 君はそんなこと絶対信じないだろう
 これは僕のための人生で
 ここでは僕は完全に自由になれる
 ここに響き渡るこの音に従ってさえいれば

 広大な海や海岸のように
 僕の中で熱く燃える血潮のように
 君みたいな奴は自由になれない
 鍵をなくした錠のように

 広大な海や海岸のように
 僕の中で熱く燃える血潮のように
 君みたいな奴は自由になれない
 鍵をなくした錠のように

 そう、こんなはずはないと僕は思った
 僕が他の誰かとここにいるなんて
 僕らがどこにいたかなんてどうでもいい
 君はそんなこと絶対信じないだろう
 僕は君の事を理解しているし、君は僕の事を理解している
 だから僕らなりに幸せだ
 僕はこの世界が誰のものか知っている
 そんなことはどうでもいいことなんだ 僕にとっては

 広大な海や海岸のように
 僕の中で熱く燃える血潮のように
 君みたいな奴は自由になれない
 鍵をなくした錠のように…』

『…それにしても「ブラザーフッド」というアルバム・タイトルの意味するところは?

 兄弟のような愛情、協会、組合、同業者、仲間、人類同胞主義、人類はみな兄弟……?
 ニュー・オーダーにとって、そのアルバム・タイトルの意味や歌詞の内容をあれこれと詮索することは
 殆んど意義のないことと承知のうえで、あえて次なるエピソードにこだわってみた。
 それは―――。

 今年の7月にニュー・オーダーの出身地たるマンチェスターで開催された「ザ・フェスティバル・オブ・
 テンス・サマー」、即ち、10周年記念夏祭りなるイヴェントに関するものである。

 7月12日から20日にわたりマンチェスターで開かれたこの一大祭典は、1976年のパンク・ロック出現の夏
 を記念するアート・フェスティバルで、会期中は、ニュー・オーダーのアルバム・デザインでもおなじみの
 ピーター・サヴィルの作品展をはじめ、ファッション、写真、映画、ヴィデオその他様々の分野の
 アーティストたちによる催しものが、マンチェスターの様々の会場で開かれる。

 そして、このフェスティバルの最大の呼びものというべきコンサートが19日から最終日にかけて延々
 12時間にわたって繰り広げられたのである。

 ファクトリー・レコードがスポンサーとなったこのコンサートに出場したのはア・サーテン・レイシオを筆頭に
 ザ・フォール、ザ・ワースト、人気絶頂のザ・スミス、ゲストのジョン・ケイル、
 オーケストラ・マヌーヴァズ・イン・ザ・ダークらと共に、トリを務めるニュー・オーダーといった顔ぶれ。

 故郷マンチェスターに於ける一大フェスティバルに出演して大絶賛を博したニュー・オーダーの、
 感激と興奮とが「ブラザーフッド」のタイトルに余韻を引いている、と想像するのはいとも易しい。
 そこへ更に、炭鉱夫ストをめぐるチャリティ・コンサートへのニュー・オーダーの積極的姿勢を重ねて
 眺めてみるのも難しくない。

 いずれにせよ、「解釈」はニュー・オーダーには不用である』
936ジリアン・ギルバート:2007/09/10(月) 01:20:56

「一方はアコースティックなんだけど、もう一方ではエレクトロニックだったりで、
 私は他のアルバムの曲ほど好きじゃないのよね。

 ジャケットのデザインが気に入らないし、アルバム・タイトルも気に入らないわ」
937ピーター・フック:2007/09/10(月) 02:19:50

「もし、世の中のほとんどのアルバム・ジャケットがひどい代物じゃなければ 
 誰も俺たちのアルバム・ジャケットに見向きもしないだろうし、
 誰も俺たちがミステリアスだなんて言わないさ」

「(あのアルバム・タイトルは…)
 俺たちが力を合わせて頑張りぬいたことを上手く表現してるんだ」
『僕は壁に頭をぶつけないように注意して生きてきた
 僕は今までずっとそんな調子だった
 最後に君を見たとき
 君は本当は慌てて転んでたわけじゃない
 だから僕はいつも思ってた
 僕らはうまくやっていけるんじゃないかって
 「もう行かないと」って君に言われるまでは
 君みたいな人がどうしてそんなに退屈に生きていけるのか

 君が僕の事をどう思おうと
 僕の言うことをよく聞くんだ
 そうすれば君に分からせてあげられるのに

 これ以上何も感じない
 僕は神の慈悲にすがりつくだけ
 僕は成長してないけど もう子供じゃない
 苦痛も喜びも感じない
 だから僕はいつも思ってた
 僕らはうまくやっていけるんじゃないかって
 太陽の暖かさを感じていたあの頃
 僕は生まれ故郷の通りをかけまわっていた

 夜もこの時間になると 通りに人影はない
 僕は争うより ひとりで歩いている方がいい
 君の事を忘れてしまった世界で
 僕は自分の事も忘れていることに気がついた
 それは危険なことなんだ 本に書いてある事や
 嘘だらけの泥棒や詐欺師たちを信じるなんて事は

 僕らは知的な愛の歌を歌う
 盗まれたペンからベルベットの手袋についての…』
939伝説の名無しさん:2007/09/14(金) 02:39:14

「ニュー・オーダーみたいに頑固な4人組でやっていくのはそれだけでかなりの挑戦だよ。
 とは言ってもこの4人の間のテンションは音楽にはかなり役立ってたけど。

 『馬鹿タレ、待てよ。俺のアイデアを見せてやるぜ』みたいな時もあって、スタジオで
 一緒の時は凄く疲れるし、大変だけどさ」
940ピーター・フック:2007/09/14(金) 02:42:27

「俺たちはみんなで音楽について話すことなんてめったにないんだ。
 ただやるのみ。
 それが心地よくて、なんかケミストリーを感じるね。

 俺はミュージシャンたちが音楽について話し合っているのを聞いていつもびっくりしているんだ。
 俺たちは決してそんなことしないよね。
 『この曲はこのことを歌っていて、あの曲はあのこと』とかさ(笑)」

「理解に苦しむっていうか。俺たちはただやるだけだから。
 完成したら、出かけて酔っ払って、転んで、でまた戻ってやる、っていうかなり自然なプロセスなんだよ」
941バーナード・サムナー:2007/09/14(金) 02:57:42

「俺たちは、あらたまって曲を作ることができない。
 昔に試したことがあるんだ。
 この期間内に何曲作って、レコーディングをしてっていうふうにね。結局うまくいかなかった。
 気に入った曲も出来たんだけれども、どうもね………。

 本当に曲づくりというのは難しいんだ。作ろう作ろうという意識が強すぎると、
 逆にますますジレンマに陥ってしまう。

 だから、説明しにくいことなんだけれど、無意識のうちに出来上がってしまう ――――
 これが作曲かどうかはわからないが ―――― ものなんだ。
 ただ現れるんだよ……だから潜在意識の中で生まれるものなんだ。
 そういう曲っていうのは、意識して作曲したものなんか、比べようがない程パワフルだ。

 一つのインスピレーションがあればいいんだ。
 それは大きな力となって勝手に曲を形成してしまうんだよ。何ら人為的な、
 作曲法とか、理論も、特殊なテクニックもいらない。あとはなりゆきなのさ」
942伝説の名無しさん:2007/09/18(火) 00:45:51
943バーナード・サムナー:2007/09/18(火) 02:19:21

「例えばダンス・レコードを作るとする。
 いいダンス・レコードというのは人を魅了するようなもの、
 聴いている人の頭をボーッとさせるようなものでなくちゃいけない。
 ダンス・レコードのベースラインには、そういう効果があるべきだ。

 そんなのは別に素晴らしいアイデアなんかじゃなくて、ただそれが効果的であることを
 俺が知ってるというだけのことさ。
 じゃあ、どうやってそれを知るかといえば、ほかの人たちを観察することによってだ」

「何かに憑かれたようになって曲を書くというのとは違う。
 そこまではいかないよ。
 アイデアが浮かんでくるときにも、お茶を飲んだりサンドウィッチを食べたりしていられるからね」

『君の事を考えるたびに
 突然僕の体に電流が流れるような感じになる
 これは僕のせいじゃない だけど問題は
 僕が捨てきれない人生を生きてるって事なんだ
 僕に何を言っても無駄だよ
 愚かな人の忠告に耳を貸しても自由にはなれない
 誰も分かってないんだ
 世の中なるようにしかならないものなんだよ
 けれども僕の混乱は日増しに膨らんでいく

 君が過ちを犯すのを見るたびに 僕は跪いて祈る
 僕は決定的な瞬間を待っているんだ
 僕には言えない言葉を君が言ってくれるその時を

 僕は元気だし気分もいい
 こんな気持ちになっていいのかと思うくらいに
 こんな風に感じる時はいつも
 何を言えばいいのか分からなくなる
 どうして僕達は昨日までのように振舞えないのだろう
 これが何を意味するのか分からないけれど
 君は自分に素直じゃないと思う
 僕にはわかっているんだ
 もし僕が誰かを傷つけてしまったら
 僕らの運命が
 二度とめぐり合う事はないだろうって事を

 君が過ちを犯すのを見るたびに 僕は跪いて祈る
 僕は決定的な瞬間を待っているんだ
 僕には言えない言葉を君が言ってくれるその時を…』

945ピーター・フック:2007/09/18(火) 02:31:56

「ロバート・ロンゴについては俺も本を見て知った。
 ニューヨークに住む、おかしな友人からロバート・ロンゴという人が
 俺達の音楽に興味を持ってるって聞いたんだ。

 俺達はとても忙しい時で、彼が代わりにビデオ制作を頼んでくれた。
 口パクで演奏しているビデオは絶対つくりたくないからね。
 もっと抽象的なものにしたかった。

 ロバートは『ビザール・ラヴ・トライアングル』を聴いてのってくれたよ。
 ライヴのシーンも少し加えてみた。
 すべてロバートのアイデアだ

 最近は色んな映画のシーンをビデオに取り入れることが多いけど
 俺達は、その逆でビデオのためにわざわざ映画みたいなシーンを撮ったんだ。
 ミュージックビデオの中にそんなシーンが登場するのってすごいだろ?
 たぶん見てる方も何かの映画を挿入したんだろうとしか思わない」
946スティーヴン・モリス:2007/09/18(火) 02:35:25

「『私は輪廻を信じない』っていうんだ。実に深みがあるね。実に…。

 最初はその映画みたいな部分が3分以上もあってね、
 だけど予算の関係で短くなったんだ」
947『Factory FAC 173』:2007/09/18(火) 02:57:03

(『ビザール・ラヴ・トライアングル』PVでのセリフ)

女「私は輪廻なんて信じないわ。だって虫やウサギになんて生まれ変わりたくないもの 」

男「君って本当に幸せだね」



948バーナード・サムナー:2007/09/22(土) 12:02:41

「イアンが死んで、俺たちは突然曲を書くってことの難しさを痛感した。

 その第一の理由は、イアンが死んでしまったから……言うまでもないことだけど。
 そして、第二に…俺はそれを忘れてしまったんだよ。
 振り返ってみても、ジョイ・ディヴィジョンの曲をどうやって書いていたのか思い出せなかったからなんだ。
 どうやってたのか分からなかった…。一曲も、ジョイ・ディヴィジョンの曲、一曲もだよ。

 リハーサルに行ってテープレコーダーを回しながら適当にやってたのは憶えてるんだ。
 でも、それだけだった。
 本当、すごく不思議だった…。」

「俺が言いたいのは…そうだな…それは自然な行為だったんだ。
 食べることみたいにさ。

 食べ物を噛んでたことは憶えて無くても、それがどんな味だったかは憶えてるもんだろ」
949バーナード・サムナー:2007/09/22(土) 12:05:32

「こんなこと言うと空々しいと思われるかも知れないけど……俺達の書く音楽は俺達が生み出すんじゃなく、
 それを聴く人たちが生み出してるような気がする。

 俺達は鏡のようなもので、彼らもまた鏡なんだ。
 どうかしてると思われるのを承知の上で言うけど、俺達の音楽を聴いてくれる人たちが霊気を発散して、
 俺達に音楽を書かせてくれてるんじゃないかと思う」

「例えば、俺は曲を書きはじめると、頭の中がからっぽになってしまう。
 それで、どこからともなくイメージが湧 いてくる。それは俺達のファンが送ってくるものなんだ。
 本当だよ。

 俺が夜遅くまで起きてるのは、彼らは眠 っているときのほうが強い霊気を送ってくるからだ。
 真面目な話だよ。信じられない?」





950バーナード・サムナー:2007/09/22(土) 12:12:20

「中央情報センターみたいなものがあって、そこからアイデアが送られてくるのさ。
 誰でも意識と無意識があるけれど、俺はそこに入り込めるんだ。

 俺が自分でアイデアを思いつくって感じじゃない。世界中の人がアイデアを与えてくれるんだ。
 驚異的な話に聞こえるだろうね。空飛ぶ円盤を見たっていうのと同じくらいに。
 俺にとっては不思議なことでもなんでもないよ。10年間ずっとそうなんだから。」

「歌詞に関してはどうだかよくわからないが、音楽のほうはそうだ。

 音楽は、ある意味でとても非利己的なものさ。俺が書くというより、俺のところに送られてくる。
 頭の中にアンテナがあって、それをキャッチする。
 俺はただ、それを聴き、楽器で弾いてみて、レコーディングするだけ。」

「それはゾクゾクするような刺激じゃなくて、ふんわりとした刺激なんだ。
 俺はそれに耳を傾け、映像を思い浮かべようとする。
 そうだな……『目を閉じて、どこかの砂丘を思い浮かべてごらん。
 ほら、砂丘の上を飛行機が飛んでいく』という感じ。

 『ムーヴメント』の頃は、一時そういうことが起きなくなっていた。
 あれがひどいレコードだったのはそのせいだ」
951伝説の名無しさん:2007/09/22(土) 13:26:58
ミケランジェロだったか、石像を彫る時

「彼は元々石の中に存在している
私の仕事はそこから彼を出してやるだけだ」

と言ったのを思い出した
952伝説の名無しさん:2007/09/22(土) 21:19:45
ああよくわかる。彼らはオレの聞きたい音楽を探し出してくれてるんだ。
953バーナード・サムナー:2007/09/27(木) 02:34:30

「一方、歌詞を書くときは、不自然な状態に自分を追い込むんだ。

 そもそもイアンが死んだ時がそうだった。
 このバンドの作詞家兼シンガーになったとき、俺は無理やりいつもと違う立場に立たされたわけだ。
 だから毎日自分をそこに追い込んで詞を書く。
 楽な仕事じゃないし、いつまでたっても簡単には書けないよ」

「歌詞を書く作業はいつも最後にまわす。
 俺はそのたびにスタジオで頭を抱えるんだ。まるで苦役だよ。

 出だしの一行を思いつくかシナリオが浮かぶまで、うんざりしながらじっと待つ。
 そのころはレコーディングの最後の月の最後の週になっていて、みんなに『歌詞はまだかい?』
 って訊かれて、それでも書けないんだ」

「だからって歌詞をおろそかにしてるわけじゃない。
 なんていうか、一曲できるたびに、サルフォードから一歩ずつ前進していくんだ。
 ずっとそういう感覚があったよ。
 一曲ごとに、つまらない仕事から一歩ずつ離れて前進してきた」
954『オール・デイ・ロング』:2007/09/27(木) 02:43:16

『これは無邪気な子供についての歌
 彼は追いつめられた男の手にかかって死んだ
 彼は知り合いだと思う人達を信頼し
 尊敬する人達を信頼していた
 僕は彼のうれしそうな表情を決して忘れない
 彼は笑い 泣き わが家をめちゃくちゃに散らかした
 彼は僕の心をかき乱し
 僕を夢中にさせる
 僕はよく悲鳴をあげて叫んでた 
 朝から晩まで

 今、僕はこの歌が君に届くように願っている
 これはいなくなってしまった子供についての歌だから
 彼のような大勢の子供たちが
 大人たちの都合で
 虐待され 利用される
 だから政治だとか色んな経済問題の話はしないでくれ
 自分のもの以外は手に負えないのなら
 泣き叫ぶんだ
 朝から晩まで…』
955バーナード・サムナー:2007/09/27(木) 02:48:17

「うん、あれ(『オール・デイ・ロング』)はかなり真面目なほうの曲だな」

「まあ何曲かはそういうものもあるけど、絶対わからないようになってる。
 露骨にそういうことは死んでもできない。
 公衆の面前で尻をさらけ出すみたいなものじゃないか ―――きまり悪いよ」

「歌詞についていえばあれはほとんど冗談なんだ。
 どうしてかって?
 だって俺は作詞に関してはあんまりシリアスに考えていない。
 まあ、たまにはシリアスに考えるけど、ふだんはそういった努力ができないんだ」

「『オール・デイ・ロング』には満足しているよ。
 でもいつもあんなにヘヴィじゃいられない。エンジョイしたいんだよ。わかるだろ?

 俺達はそういった『暗いイメージ』を否定しようとしたことがなかった。
 シリアスになろうとしたバンドは、みんなそういうふうに言われるんだ。
 みんな浅いからね」
956ピーター・フック:2007/09/27(木) 02:51:18

「(ニュー・オーダーは)実際よりもずっとシリアスだと思われがちだ。
 本当はニュー・オーダーもファクトリーも、ごく普通でリラックスしているし、プレッシャーもまったくない。

 俺たちのことを、何をするにも神経をとがらせている連中だと思っている人たちは、
 実際に会うと俺たちが冗談を言ったり飲んだりブラブラしているのを見てびっくりするよ。
 特にアメリカ人はね。
 アメリカではそういうイメージが定着しているらしい」

「俺たちが普通の人と変わらないのを知って、すごくガッカリしている人もいるけれど、
 たいていの人は喜ぶんだ」
957バーナード・サムナー:2007/10/01(月) 03:03:12

「俺たちは特にユーモラスなわけじゃないし、ことさら暗いわけでもない。 ごく普通だよ。
 みんなと同じようにいろんな感情を持ってるんだ。

 イアンの一件ゆえに、不運で陰気なグループだなんていまだに言われるけど、そんなことはないのさ」
958バーナード・サムナー:2007/10/01(月) 03:06:11

「今度のアルバムはね……大変な作業だったんだ。

 曲の7割はスタジオの中で書いて、そして遂にこの最後の曲まで来て、俺はどマジメに歌い始めたんだけど
 あの豚が出てくる一行まで行ったら(『あんたは豚だと思うな/動物園にいるべきだよ』)…………
 (笑)とにかく急にばかみたいな気がして、どっと笑っちゃったんだ。

 もう一回録ってもよかったんだけど、思ったんだ、かまうもんか、これで充分だ、って」
959『エヴリ・リトル・カウンツ』:2007/10/01(月) 03:11:53

『一秒一秒が大切 君といるときは
 君は子ブタみたい
 動物園がお似合いだよ
 僕が間違っていたんだと思う
 結局、最後に僕はひとりぼっち
 一秒一秒が大切 君といるときは
 一秒一秒が大切

 どんな些細な事も大切 君といるときは
 君は僕をすごく素敵な気分にさせる
 こんなに新鮮な気分になったことはなかったよ
 君と会ったのはずいぶん昔なのに
 君はそんな素振りも見せなかった
 どんな些細な事も大切 君といるときは
 どんな些細な事も大切 君といるときは

 一秒一秒が大切 君といるときは
 君は鈍い人だけど 
 それでも僕は君を追いかける
 微笑みをたたえた君の顔
 それはいつだってそこにある

 一秒一秒が大切 君といるときは
 一秒一秒が大切 君といるときは
 一秒一秒が… 』

『…端正を絵に描いた如き、デジタル・ビートの清潔きわまりない、見事な構築美に陶然とさせられるだけでも、
 充分であろう。

 しかも、ともすれば傷つき易いほどに美しすぎるその端正さに、
 バロック音楽のストリングスを思わせる歪みが加わって、したたかな柔軟性すら感じさせるようになった響きには、
 ニュー・オーダーのたくましい新展開を実感させるものがある。

 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リードを彷彿とさせる「エヴリ・リトル・カウンツ」のエンディングに至っては、
 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」に於けるリゲッティのアヴァンギャルドな声楽曲が 、突如出現して
 時空の歪みを発生させたと思う間もなく、レコードの針は盤面を飛び、歪んだ音響を残して、現実を一瞬だが、
 寸断してしまう。

 ニューオーダーの新しい展開 ――――― それはふてぶてしいまでにもろい、端正な美しさなのである。


                                                             今野 雄二』
961伝説の名無しさん:2007/10/10(水) 01:09:16
962伝説の名無しさん:2007/10/11(木) 20:23:51
続きのスレがあって嬉しいです。

命日にはまた、あのアトモスフェアのAAを貼ってください‥。
963伝説の名無しさん:2007/10/11(木) 21:36:10
もう長いことこのスレをみてきたけどイアンの命日に「ブルーマンデー」
がきたときには、流石に一滴の涙がこぼれたよ。
964伝説の名無しさん:2007/10/17(水) 10:21:50
次スレ立ったから、こちらは梅でおk?
965伝説の名無しさん:2007/11/05(月) 04:47:48
いやん
966伝説の名無しさん:2007/11/24(土) 01:50:45
ian
967伝説の名無しさん:2007/12/04(火) 01:34:18
あいそれーしょん
968伝説の名無しさん:2007/12/09(日) 17:37:18
コロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニー
コロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニーコロニー
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969伝説の名無しさん:2007/12/18(火) 13:51:47
うぉー いんさーいれーんす
970伝説の名無しさん:2008/01/03(木) 20:15:38
CONTROL今春日本放映予定らしい
971伝説の名無しさん:2008/01/04(金) 21:52:36
>>970
mjd?
972伝説の名無しさん:2008/01/06(日) 21:52:13
>>970
それが本当だとしたら国内盤サントラも出んのかな?
UK盤買っちまったよ。
973伝説の名無しさん:2008/01/08(火) 08:07:15
コービン自ら撮った映画スチール集が出版されるらしいけど
ジョイ・ディヴィジョン本人たちが撮られた写真集とかない?
あの『Tube』とかが載ってるやつ
974伝説の名無しさん:2008/01/14(月) 13:34:23
975伝説の名無しさん:2008/01/14(月) 20:56:02
コービンのインタビューどっかに載んないかな
情報求む
976伝説の名無しさん:2008/01/23(水) 05:16:14
hoshu
977伝説の名無しさん:2008/01/23(水) 05:16:45
になってねえorz
978伝説の名無しさん:2008/01/23(水) 05:19:12
映画公開が3月で決まったみたいね
979伝説の名無しさん:2008/01/25(金) 01:01:20
>>977
sageでも保守になるぞ
980伝説の名無しさん:2008/01/26(土) 17:11:45
まじか、thx
981伝説の名無しさん
そういや、02年の頃にイアンスレ立てたホストの兄さんはまだ生きてるだろうか?