「…で、とりあえずシャワーなわけね。そりゃあ確かに?ハダカでスキンシップを
重ねつつお互いを観察するには手っ取り早いけど…」
「…」
「ちょ、ちょっと耕一、何か言いなよっ…」
「…」
「だ、黙って立ってんなよ、気味悪いなぁ…耕一はなんとも思わないの…?」
「ふふん、オレだって違和感あるさ。声だって違うし、感覚とか身体の使い勝手も
違うしな。まぁとにかく座れって!洗いっこしながら、少しずつ確かめようぜ。」
「う、うん…じゃあ、お湯出すね…。でも…わあ、ホンモノのおちんちんだぁ…。
なんか、邪魔っけだね…その、ふくろと一緒で落ち着かない感じ…」
「邪魔っけってことあるかよ…子どもの時はあんなに欲しがってたくせに。」
「いっ、今と昔は違うよっ…あのときは耕一だって自慢してたじゃん…」
「オレは今でも自慢できるけどな…?」
「ひゃっ…!?ちょ、耕一っ!い、いきなり石鹸つけるぅ!?」
「何言ってんだよ。洗いっこは建前で、本来の目的はこれだろ…?」
「や、ちょ、ちょっと待って耕一!くすぐったい…!さ、先っぽ…!」
「気持ちよくねえか?つか、まだ男の感覚に馴染んでないんだな。よぉし、じゃあ
もうこのままおっ始めてやろう。」
にっちゅ…にっちゅ…ぬっちゅ…
「ふぁう…こ、耕一ぃ…なんか先っぽ、ヒリヒリするみたいで…お漏らししそう…」
「お漏らししてどうすんだよ、せっかく男のオナニーを教えてやってるってのに。」
「オナ…あ、そ、そっか…もしかして、あの、右手でシコシコって、これ…」
「そうだよ…オレの大好きな誰かさんとエッチしてるみたいに…こうやって…」
「ばっ、だっ、誰かさんって誰だよっ!このスケベッ!ドスケベッ…あっ…」
むくっ…ぐんっ、ぐんっ、ぐんっ、ぐんっっ…
「おっ…?ははは、梓ぁ…どしたの、急に興奮した?オレの、見事に使いこなしてる
じゃん。いいぜいいぜ…ほら、完全に勃起しちゃった。でっかいねえ。」
「わぁ…すごい…なんかさっきまでと全然違うよ?なんか、なんかすごいっ…!」
「こら、オレの声でそんなだらしない声出すなよっ!イクわけじゃあるまいし。」
「…あ、あのさぁ、耕一…男ってさ、その、射精したときがイッたってことなんだよね?
それって、どれくらい気持ちいいもんなの…?」
「どれくらいったって、男と女じゃ違うだろうしなぁ…。ただ断言できるのは…」
「…できるのは?」
「…男に生まれて良かったって思うこと。ちんちん付いててよかったぁ…ってな。」
「男に、生まれて…」
ずきん、ずきん、ずきん、ずきんっ…
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…う、ううっ…」
「あれ…?梓ちゃん、何を考えちゃったのかなぁ?もうギンギンじゃないすかぁ。
カリの辺りもまぁ、しっかりくびれて…先っぽもパンパンになってるし。」
「こっ、耕一っ!ちょっとタンマ、撫でないで!しっ、しごかないでっ!」
「遠慮すんなよ、ここからがいいとこなんだぜ?どうすれば感じるかはオレが一番
わかってるからな、もうフルコースでご奉仕してやる…ほら、大きく、大きく…」
ぬちゅっ…にちゅっ…ぬちゅっ…
「やっ、やああっ…!耕一、それだめ、そんなっ…だめ、だめだってばあっ!」
「長いストロークでしごかれると、結構くるだろ?だったら先っぽはどうだ?」
ぬりゅっ、ぬりゅっ、にゅりゅっ…ぬりぬり、ぬりぬり…
「ふぁ、ふぁ、ふぁあ…!く、くびれてるとこ、すごい…!う、裏っかわ…」
「ははは、裏っかわ感じるだろぉ?ここが誰かさんの舌とか、おまんこの中で
トロトロになっちまうんだぜ…?どんな感じになると思う?」
「…し、舌…お、おま…ばっ、バカヤローッ!何を言わせるんだよっ!」
「誰も言えとは言ってないだろ…ほら、そろそろ射精してみるか?」
にちゅっ、にちゅっ、にちゅっ、にちゅっ…
「ああっ!やだ、やだやだぁ…!だめ、やめて、怖いっ!はち切れるぅ…!!」
「大丈夫だって。もうカウパー出てるってのに、これ以上焦らすのは酷ってもんだ。」
「お願いっ!お願いだから待って!やめてえっ…!!」
ぴたっ…
「あっ…はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
「…じゃあ、この辺でやめとくか。だいたいわかったろ?」
「…わかった…わかった、けど…」
「梓…?」
「…男って、悲しい生き物だね…。こんな、性欲のカタマリぶらさげて…」
「ふむ…まぁ、否定はしないけど?だからこそ…女の子よりオナニーの回数が多い
って統計が出るんだろうし、やたらとヤりたがるんだろうしな。でも、それだけ…」
「あん…待って、もうちょっと待って…落ち着かせて…まだしごいちゃダメ…」
「はははっ、やっぱりガマンできねーんだろ?これが男の性欲なんだぜ?」
「うっ、うるさいっ!」
「でも…それだけ、惚れた女を目一杯愛したくなる…。な?そんな男の気持ち…
最後まで感じてみろよ。オレが梓の中で、どんな気持ちになってるのか…」
「…い、いつも言ってるけど…優しくしてよね?射精って、もちろん初めてだし…」
「…ばーか。男の性欲は激しくされれば激しくされるほど燃えるモンなんだよっ!」
ぬちっ、ぬちっ、にちっ、にちっ…
「ちょ、やだっ…!ま、またっ…だめ、きちゃうっ!ホントにきちゃうっ…!!」
「一週間ほどガマンしてたからな、きっとすごいぞ。梓お前、たぶん泣くぞ。」
「おっ、脅かさないでよっ…!あっ、だめっ!だめだめえっ…!イッ、イクッ…!!」
びゅるるっ!!びゅっ!びゅうっ…びちゃっ、べちゃっ…
「くうっ…!!んうっ!んんうっ…!」
ドクンッ、ドクン、ドクン…ぽた、ぽたぼたっ…
「ふはぁ…ふはぁ…ふはぁ…う、うううっ…」
「うひゃあ、我ながらすげえな…。おい梓、鏡見てみろよ。オレの身体にたっぷり
ブッかかってるみたいだぜ?溶けたバターみたいに濃ゆいヤツ…」
「いいなぁ…」
「あん?」
「男って、いいなぁ…すっごい気持ちよかった…もう一回…もう一回したい…」
「おいおい…わかったから、そんな泣きベソで言うなよ…恥ずかしいなぁ…」