keyシナリオ批評スレッド #3

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491チーズトースト@復活
ですが、やはり批評的視点から見た場合久弥のシナリオは評価するのは難しいのでは
ないでしょうか。
久弥のシナリオは完全にその虚構世界自体で閉じており、そこから一歩も出るもの
がありません。テーマやメッセージ性と言った要素は現実に存在する作者の意識で
あり、虚構でありながら現実に訴えかけるものですが、それが全く存在しないのです。
読み手はおろか、書き手の存在さえも必要としない自己完結した作品を批評の言葉で
語ることができるのでしょうか。できるのであれば是非とも教えていただきたいです。
キャラ萌えがある、エンターテインメントとして優れている、というのは批評的観点
では評価には値しないですよね。