彼女の生い立ちに関する真実。
それは、ヒッキーだった俺が手に入れた幸せと、希望に満ちた明日を粉々にうち砕くには十分だった。
彼女は、俺に背を向けて夜景を眺めている。声をかけられない俺。
(エチシーン挿入)
俺とブチコロッソは、深夜も営業しているファーストフード店に入った。
「○○セットを、二つ」
俺は、バイトして稼いだ金でボリュームのあるセットを頼んだ。
短い思いでを掘り返し、笑いながら話す俺達。
談笑しながら、店を出る二人。
「じゃ、またな」
俺が声をかけたそこには、もう彼女はいなかった。
俺はセットについてきた玩具をかたく握りしめ、ひとり家路についた。
(;´Д`)ダメだ、うまくまとまんねー……