庭から長森が出てきます!!助けてください!!!

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468来栖川萌え@梓もね
>>467の続き
庭森−14

「次はどうするの?」
「そうだな・・ボーリングでもやるか?」
「えーっ、やめようよ。わたし全然下手だよ」
「まさか100を切るとか言わないだろうな、ベストはいくつだ?」
「な、72・・・」
「よし、今日は長森の為に特訓だ!!」
「そんなー・・・」
「お前を為を思う親心を理解しないとはお父さんは悲しいよ」
「わたしを思ってくれるならやめて欲しいよ」

「おまえって本当に下手くそだな」
「だからそう言ったじゃないか」
「最大の欠点はスペアが全く取れないことだな。ストライクも出ないからスコアが伸びない」
「だって玉がまっすぐに進まないんだよー」
「おまえの心がまっすぐじゃないからだ」
「それおかしいよ。だって浩平の玉はまっすぐに進むもん」
「くっ、言うようになったな」
「ふっふっふ、師匠のおかげだよ」
「君の成長に免じてもう1ゲーム追加してあげよう」
「はーっ、もういいよ。私にはボーリングの才能がないんだよ」
まっ、この位にしておくか。
2ゲーム続けてやったからちょっときついかもしれない。
「そろそろ飯でも食うか?」
「うん」
結構こういうのもいいものだよな。
忘れていた昔の感覚が戻ってくるような・・・
でも思い出したくないような。