庭から長森が出てきます!!助けてください!!!

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394来栖川萌え@梓もね
>>373の続き
庭森−4

「しまった、エプロンがない!!」
漢なら裸エプロンだろう。
これは断固として譲れない。
今は手元にないので明日買いに行こう。
他に面白い服は・・・
そういえば俺ってあんまり服なんて持ってなかったっけ。
考えてみればフィギアにばかりお金を掛けているような気がする。
トータルでいくら掛けたのか考えると鬱になる程だ。
「裸Yシャツで手を打っておくか」
裸エプロンほどではないがこれはこれで趣がある。
華奢な長森に俺のシャツは大きめでかなりイメージどおりの着せ替えが出来そうだ。

「なんだかいまいちかも・・・」
いや、世間一般的にはこれでもかなり萌える奴がいるだろう。
こんなにかわいい娘が裸Yシャツなのだから。
しかし俺はこの程度では満足できない。
動きが欲しい、立ちポーズが欲しい、恥じらう表情が欲しい。
なのに今はただ控えめな胸が呼吸に合わせて上下しているだけ・・・
「起そうかな・・・」
例えば今起したとしてこの姿のままでファッションショーをしてくれるだろうか?
どう考えてもやってくれそうにない。
だから起すのはやめた。
それより今はこの姿をできるだけカメラに収めよう。
部屋にある余計なものを台所に押し込めて足場を作る。
そしてフィギアと同じ要領で照明を当てて撮影開始。
夢中でシャッターを押しまくる。
手持ちのフィルムがなくなった頃、夜はすっかり明けていた。