梓様の御通りであるvol.4、下にぃ〜下にぃ〜

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410波路上はつね
01/02/27 PM 0:45

「ふー。ごちそうさま」
俺は、昼飯を平らげるとぱたぱたそれを片づける梓の姿を眺めていた。
「ったくもー、朝から何処行ってたんだよ?」
「いやさ、かおりちゃんに『先輩についていろいろ教えてください』って
教えるよう頼まれて、その待ち合わせしててさ」
へへへ、と笑ってとりあえず誤魔化してみる。
「げぇ〜、そんなことであんた早起きしたの?」
まるで汚いものでも見るような目で梓が俺を見た。
いくらなんでも、あんまりだ(泣
「いつも早起きの楓は自分でいつの間にか何か食べていなくなってるけど、
あんたが居なくなったせいで私が二人分食べたんだからね?」
「ほう。そりゃ楽しみだ」
「は?」
いぶかしげな表情の梓もまた可愛い。
俺は、一瞬心の中のリミッターを外してしまった。
「いやな?それだけ胸に栄養がいくって事だろ?もっと大きく……」

次の瞬間、俺の体は中を舞った
411波路上はつね:2001/02/28(水) 00:02
PM 1:05

夢。夢を見ている。

俺は、夢のメイドアイランドに来ていた。
そこでは全ての女性は可愛く、そしてメイドだった。
遠くの方に梓によく似た女性が居た。否、梓だった。
「梓〜♪」
俺は、迷わずかけだしていた。
「……」
つぶやくような声で、よく聞こえない。
「はっはっは、何だい?梓?」
快活そうな好青年のふりをしてみる俺。さわやかな汗が空を舞う。
「・・・」
少し声が聞き取れるようになっていた。
「なんだーい、あ・ず・さ〜?」
わざとらしい俺のリアクションに
「起きろ!!!」

梓の大声で俺は現実に叩き戻された。
412波路上はつね:2001/02/28(水) 00:03
続きは初音スレに来てくれゴルァ(゚д゚)!
何?ツマラナイだと(゚д゚)?!

許してクレ……(´Д`)