梓様の御通りであるvol.4、下にぃ〜下にぃ〜

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416おおさか@直球勝負(仮)
――それは、或る暑い夏の日のこと。
「お姉ちゃん――! お姉ちゃん!!」
「うああああん!」
「あらら、二人ともどうしたの? 梓と耕ちゃんは?」
「えぐっ、えぐっ」
「あ、梓おねえちゃんが水門のところに落ちちゃって、」
「それで、それで耕一お兄ちゃんが!」
「!! ホントなの!?」
「うわあああん!!」
「ま、待ってて、すぐ行くから!」