■SS投稿スレcheese3

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ちゅ、くちゅ…ちゅ、ぷぁ…ひゅじゅっ、んくっ…
「はぁ、はぁ…瑞希、好きだぜ…」
「うん…ん、嬉しい…あたしも好き…好きぃ…」
 舌を絡めたまま、強引にディープキスを終えた二人は…混ざり合った唾液をこぼさぬ
よう音立ててすすり、小さく喉を鳴らす。火照った吐息で告白を交わすが、その鼻先に
ふりかかってくる歯磨き粉の匂いすら、今はなんとなく嬉しい。
もんみゅ、もんみゅ、もんみゅ、もんみゅ…
「ふふっ…好きだぜ…ホントに好きだ…好きだから、やめらんねぇ…」
「ふぅ、ふぁ…な、なにそれ…あたしと、む、胸と…どっちが好きなのよ…」
「お前の胸だから好きなんだよっ…」
「んぅ…すぐそんな言い方するんだから…」
 みっしりとした質量を秘める瑞希の乳房を揉みこねながら、和樹は逸るような
口調で告白を続けた。余裕たっぷりの揉み応えに右手も感動してか、五本の指は
先を争うように動いて休むことがない。少しでも気を抜けば、手荒に揉みしだいて
しまいそうなくらい誘惑的だ。
 そんな和樹の言葉と態度に、瑞希はふてくされて唇を噛み締めるが…それでも
心地よさそうな鼻声は止まらない。むしろ口を閉ざしてよがれなくなったぶん
焦れったさが募るようで、瑞希は両手両脚で和樹に抱きついてゆく。
きゅんっ…きゅんっ…きゅんっ…
「んっ…ふ、くふっ…!んっ、く…んっ!んんんっ…!!」
「どぉしたんだよ…気持ちいいんなら、声出せばいいじゃん…」
「い、いや、出さないっ…今、声出したら…欲張りになっちゃう…!」
 和樹の労りも突っぱねて、瑞希は頑なに声を出すまいと努める。
 太々としたペニスが食い込んだままの華筒は、和樹に乳房を揉みこねられるごとに
せつなくうずき、いやらしく締め付けて求めるのだ。ここで声を漏らしてしまえば、
よがり鳴く爽快感に抗えなくなるのは目に見えている。自ら腰を振りかねない。
そんなはしたない姿だけは和樹に見せたくなかった。