Keyシナリオ批評スレッド

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550名無しさんだよもん
>>499
贅沢かもしれんが、主人公=プレイヤーとして
不幸へ向かう物語をハッピーエンドへ持ってく課程にすごく感情移入
できさえすれば、言い換えれば良い意味での大どんでん返しを主人公と
共感してプレイヤーが導き出せるような結末というか誘導演出があれば
AIRで観鈴が生きていても感動できたんだが。

 たとえが陳腐で申し訳ないが、エヴァの7話位までは誰だってワクワクどきどき
してこの閉塞感をどう打開するのか期待してたはず。AIRもSUMMER終了までは
「おい、この不幸の雪崩状態からどうやって一発逆転を往人は見つけだすんだ?」
って期待してだが、AIR編で見事「ああ…やっぱ不幸は不幸で悲劇で泣くのか…」
と感動や喪失感は得られたが、カタルシスは得られなかった。まあ元からそっちに
落とすつもりだったのがAIRだった訳だけど、少なくともドリーム編を終わらせた
時は、さあどうなるんだ?八方ふさがりだ!どうあの呪いを
解き明かすんだ?とどきどきしてた。つーかそう思ってたのは漏れだけか…
悲劇の中の希望ネタと見るならAIRは丁寧かつ感動ものだったけどオチはお約束系
だったのがちょっと肩すかしを食らった気がしたよ。